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平成22年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文




2010.06.17 : 平成22年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文


7 議事の経過概要
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       開  会
       午前10時2分開会
◯委員長(江野澤吉克君) ただいまから環境生活警察常任委員会を開会いたします。
 日本放送協会千葉放送局ほか16者から、本常任委員会取材のため録音したい旨の願いがあり、千葉県議会委員会傍聴規程第8条の規定により許可いたしましたので、御了承願います。
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       会議録署名委員の指名
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、千葉県議会委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員に服部委員、堀江委員を指名いたします。
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       付託案件及び審査順序
◯委員長(江野澤吉克君) 今回、新たに本委員会に付託された案件は、環境生活部関係が請願1件であります。また、警察本部関係及び国体・全国障害者スポーツ大会局関係の案件はありません。
 なお、審査の順序は、初めに環境生活部関係、次に警察本部関係、最後に国体・全国障害者スポーツ大会局関係といたしますので、よろしく御審議を願います。
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       審査の開始(環境生活部関係)
◯委員長(江野澤吉克君) これより環境生活部関係の審査を行います。
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       人事紹介
◯委員長(江野澤吉克君) なお、審査に先立ち、4月1日付で執行部及び事務局職員の人事異動がありましたので、人事の紹介を行います。
 初めに、私より異動のあった事務局の担当書記を紹介いたします。
 粕谷書記。
 秋葉書記。
 次に、併任書記を紹介いたします。
 淡路併任書記。
 次に、環境生活部の人事異動について環境生活部長から紹介を願います。
 環境生活部長。
    (森環境生活部長から、部長森茂、次長齋藤ひろみ、次長松澤均、参事兼環境政策課長
    梅木弘之、水質保全課長矢沢裕、自然保護課長玉井日出夫、資源循環推進課長石井正己、
    県民生活課長酒井正人、県民活動・文化課長戸部知子、生活・交通安全課長堀田弘文、
    副参事兼環境政策課政策室長玉田浩一、副技監兼大気保全課大気・特殊公害指導室長山
    本洋治、副技監兼水質保全課水質指導室長日浦博昭、副参事兼自然保護課生物多様性戦
    略推進室長森雅邦、副技監生駒昌弘、副技監兼廃棄物指導課産業廃棄物指導室長大竹毅
    を委員に紹介)
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       諸般の報告
◯委員長(江野澤吉克君) それでは、環境生活部長に諸般の報告を求めます。
 なお、諸般の報告に対する質疑は付託案件の審査終了後に行いますので、よろしくお願いいたします。
 森環境生活部長。


◯説明者(森環境生活部長) まず初めに、このたびの公社等外郭団体における経理問題につきましては、環境生活部において所管する関係団体のうち、千葉県環境財団及び千葉県文化振興財団の2団体において、不適正な経理処理が認められました。このことにつきましては大変遺憾なことであり、これらの団体を管理監督する県として、おわび申し上げます。今後は不適正な経理処理額について適切な処理を促すとともに、二度と不適正な経理処理が発生することのないよう、再発防止策の指導を徹底してまいりたいと思いますので、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 次に、当面する諸般の情勢等について御報告いたします。
 初めに、改正貸金業法の完全施行について申し上げます。
 多重債務問題の解決を図ることを目的とする改正貸金業法は、平成18年12月の成立以来、段階的に施行されてきましたが、あす6月18日から、返済能力を超えた貸し付けを禁止する総量規制や上限金利の引き下げなどが適用となり、完全施行されることとなりました。県では、国や市町村、弁護士会、司法書士会などの関係団体と連携して、法律内容の広報・周知、多重債務・ヤミ金無料相談会の開催や相談窓口の広報などに取り組んでいるところであり、今後も相談状況を見ながら的確に対応してまいります。
 次に、市町村行政とNPOの協働について申し上げます。
 特定非営利活動促進法が制定されて12年がたち、県が認証したNPO法人も1,500を超え、多様で自発的な活動が各地で展開されています。こうした動きをさらに推し進めるために、市町村行政とNPOの協働事例集をこの5月に初めて作成しました。今後はこの事例集をもとに、行政と住民、NPOとの協働による取り組みが県内市町村に普及、浸透するよう努めてまいります。
 次に、財団法人ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉について申し上げます。
 ニューフィル千葉は、県依存型から自立型経営への転換と、良質な音楽の提供による音楽文化の振興を目指す改革を進めているところです。昨年10月には常任指揮者を配置し、ことし4月、5月には新たに楽団員を8人ふやし、社団法人日本オーケストラ連盟に準会員として加盟いたしました。また、4月22日には、ハイチ・チリ大地震支援のチャリティーコンサートを開催し、入場料収入と会場での募金を合わせた115万8,200円すべてを被災地復興のため、日本赤十字社千葉県支部に寄贈しました。県としては、ニューフィル千葉が今後も経営改革を進め、県民に親しまれ、県民が誇れるオーケストラとなるよう、必要な支援を行ってまいります。
 次に、生物多様性への取り組みについて申し上げます。
 2010年は国連が定めた国際生物多様性年であり、本年10月には愛知県名古屋市で都市と生物多様性などさまざまな課題について話し合う生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されるなど、生物多様性にとって節目の年です。県では、COP10の開催期間中、屋外展示会場に千葉県ブースを出展し、これまでの里山・里海保全の取り組みや県内企業による生物多様性の取り組み事例を紹介するなど、本県の生物多様性保全の取り組みを国内、国外にアピールしてまいります。
 最後に、交通安全対策について申し上げます。
 県内の交通事故死者数は全国で唯一10年連続して減少しており、ことしも4月までは前年を下回る状況でしたが、5月以降は昨年を上回るペースで死亡事故が急増し、昨日、6月16日現在、77人の方が交通事故により亡くなっているなど、非常に厳しい状況が続いております。特に近年、高齢者の死亡事故が多く発生しており、ことしも全体の半数以上の41人を占めることから、高齢者に対する交通安全対策を最重要の課題ととらえ、県警と連携し、注意喚起と交通安全の啓発を徹底して行っているところです。また、本年度から、自転車による交通事故の割合の高い高校生を対象に、スタントマンによる交通事故の再現や危険体験を取り入れた自転車交通安全教室を開催するなど、交通安全対策の一層の充実を図っております。このような状況の中、本年も7月20日から31日まで夏の交通安全運動を実施しますが、例年、この時期は交通量の増加や開放感から誘発される事故の発生が懸念されることから、県民を初め県警、市町村、関係機関等と連携、協働して交通事故防止策を積極的に展開してまいります。
 以上、当面する諸般の情勢について御報告させていただきました。よろしくお願いいたします。
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       請願第116号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、請願の審査を行います。
 請願第116号については、6月7日付で請願者より取り下げ願が提出されております。
 取り下げに御異議ございませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 異議ないものと認め、そのように決定いたします。
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       請願第123号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、請願第123号を議題といたします。
 書記に朗読させます。
    (書記朗読)


◯委員長(江野澤吉克君) 当局の状況説明を求めます。
 石井資源循環推進課長。


◯説明者(石井資源循環推進課長) 状況について御説明いたします。
 古紙等のリサイクルにつきましては、住民がごみステーションや集団回収場所に出した古紙等を、市町村から委託等を受け、または市町村に登録した業者が回収し、再生事業者がそれを再生する流れとなっております。近年、各地域のごみステーション等に出された古紙等が委託登録業者以外の者によって持ち去られる行為が多くの市町村において見受けられております。このような行為を防止するため、市町村においては広報やパトロールに努めるほか、資源物の抜き取り行為を禁止する条例の制定が進んできており、平成22年3月末現在で23の市町村の区域において条例が制定されております。一般廃棄物の処理は市町村の事務でございますけれども、古紙リサイクルシステムが安定的に維持されることは廃棄物の減量化、再資源化の促進の点から重要と考えておりまして、県としても、市町村に対して条例の制定など、必要な対策について引き続き助言に努めたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 意見等がありましたら御発言を願います。──意見がないようですので、それでは以上をもちまして討論を行います。討論はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 討論がないようですので、討論を終結いたします。
 それでは、本請願の取り扱いについて、いかがいたしましょうか。
    (「採決」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、採決を行います。
 請願第123号を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 挙手全員です。よって、請願第123号は採択と決定いたしました。
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       地球温暖化政策の抜本的な変更を求める意見書(案)関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、意見書案が2件提出されておりますので、御協議を願います。
 案文はお手元に配付してあります。
 初めに、自民党から提出されております地球温暖化政策の抜本的な変更を求める意見書(案)について御意見がございましたら御発言を願います。意見ありませんか。
 竹内委員。


◯竹内圭司委員 民主党として同様というか、抜本的な変更じゃない、推進の立場での意見書もこの次に出させていただいてる立場なんですが、政府の方針でIPCCの改革等で25%削減という目標を定めさせていただいた中で、今現在、このような形で温暖化対策基本法を我々としては大事にしていきたいと考えてる状況なんですが、決して過剰に規制をして大幅な、日本経済に衰退を加速させるとはまだ考えてない状況なんです。
 「科学的な根拠に基づいた」というふうに、最終的にはこう書かれてる状況なんですが、1990年比を見て、地球がこのままではいけないという思いの中で国際的に一歩先を進んで25%と言っていまして、これから人類、地球規模で進めていかなければならないことは共通の課題だと思ってますので、抜本的な変更というのは今のところ考えられないのではないかということを思っております。質問というか、意見なんですけども。


◯委員長(江野澤吉克君) じゃ、それは意見ということでお伺いをしておきます。
 ほかに。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 非科学的であるというふうにしてるんですが、私もCO2だけが温暖化のすべての要因ではないんだろうなという気がしまして、もっと地球の内部エネルギーの大きな問題があるんだろうなというふうに思うんですが、ここで提出者のほうとしては非科学的というふうにあるんですが、具体的には、例えばこれはどんなことを指すのか、二、三の事例をお聞かせいただければ。


◯委員長(江野澤吉克君) 服部委員。


◯服部友則委員 非科学的であるということは、地球惑星科学連合というのが、科学者の人たちのグループがあるらしいんです。その科学者の皆さんたちが一様に言ってるのは、今、吉野委員が言ったような形で、CO2が、すべてが温暖化につながってるんじゃないんじゃないかということを科学者の立場で言ってる方たちが多いということで、それを非科学的と言わせていただきました。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) 余り詳しい説明はできませんけれども、その程度でひとつよろしく。
 よろしいでしょうか。──それでは、ほかに意見がないようですので、本趣旨の意見書案を当委員会として提出することに賛成の委員の挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、意見の一致が見られませんので、当委員会としては提出しないことといたします。
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       地球温暖化をストップさせるためにあらゆる施策を推進させていくことを求める
       意見書(案)関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、民主党から提出されております地球温暖化をストップさせるためにあらゆる施策を推進させていくことを求める意見書(案)について御意見がございましたら御発言を願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 お伺いしますが、先ほど竹内委員が産業活動の影響は多くはないというふうにおっしゃったんですが、2020年、10年後に25%を削減というのは、私は、できればしたほうがいいという方向性では私も同じなんですが、25%削減をした場合に、現在の例えば千葉県を含めて、この産業構造の中で相当な影響があるんではないかと思うんですが、その辺は少ないとかという形容詞じゃなくて、具体的にはどういうふうに提出者として考えてます……。


◯委員長(江野澤吉克君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 提出者、私ども会派として提出させてもらってますのでお答えさせていただきますが、我々としては2025年までに、逆に千葉県で言えば、京葉工業地帯を抱えてる中で最先端の技術を持ちながら、今のCO2の削減も鉄鋼業界、電力業界、一生懸命やられてることを十分にわかりながら、それでも25%ということを申し上げてるわけです。それはどうやれば可能なのかというのは、今以上にやはり技術力を革新させて25%に向けた努力を、今の何倍もの技術革新でできるのではないかと。決して経済界に負担を、全部かからないとは言い切れないんでしょうけども、今の、要は生産量を全部削減しなさいと言ってるわけじゃなくて、できるだけ技術革新をすることによって、今までの地球に対する影響を少なくするべきであるというような考え方を持っている次第なんですが。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 千葉県の産業構造というのは、石化型エネルギー多消費の産業構造を持ってるわけです。例えば電力等は、千葉県産業連関表によれば、千葉県の需要の2倍、3倍の電力を生産してる。あるいは、製鉄、石化。そういう中にあって、日本トータルとしてはこういう部分なんでしょうけど、これを例えば千葉県的に要するに当てはめると、千葉県の産業構造をかなり─ただ、それが今のような産業構造の中だけで、技術の向上だけで果たしてこれだけの要するに削減率が達成を、将来は技術がということですけど、現実に例えば2020年というふうに10年切ってるわけです。設備投資をし変えるだけでも3年、4年かかるわけですけど、その辺は自信あるんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 これこそ、まさに政府が今後考えていかなきゃいけない課題ではあると思うんですが、いわゆる吉野先生おっしゃるとおり、石炭、石化の部分が大変多い千葉県なんですけども、それこそ設備投資を変えて、そこに対する、やっぱり政府からの多大な補助金は必要だと思うんです。やはり国、世界をリードする最先端の技術を開発することによって、千葉県もまた設備を変えることによって25%の削減というところまで目指せれば、それが理想というか、政府の言うところにつながっていくのではないかと。それに向けて我々は、設備は大胆に変えていかなきゃいけないんでしょうと。今までの石炭や、そういった部分に頼ってるような構造では25%は絶対無理であるというのは共通した意見でございますので、技術を革新すること、設備を変えることによって可能な社会をつくっていくという意味でございます。そこには補助金は必要だと思ってます。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) ないようですので、それでは本趣旨の意見書案について、当委員会として提出することに賛成委員の挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、意見の一致が見られませんので、当委員会としては提出をしないことといたします。
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       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、諸般の報告・その他について御質問がございましたら御発言を願います。
 松下委員。


◯松下浩明副委員長 経理の調査について2問を御質問させていただきます。
 公社等の外郭団体に係る経理調査はどのように行われたのか。そして、その結果についてどのような状況だったのか、お伺いをしたいと思います。
 また、2番目に、不適正な経理処理の結果を受けて、団体に対して何らかの指導をしたのか。また、不適正のあった団体の対応はどうであったかについてお伺いをしたいと思います。お願いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) 団体が、主務課は幾つかにわたりますので、私のほうから御説明をしたいと思います。
 まず、調査の概要でございますけれども、私ども環境生活部としては5つの団体が今回の調査の対象となっております。環境財団、青少年協会、文化振興財団、印旛沼環境基金、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、この5団体が対象となりました。この団体につきまして、平成15年度から平成20年度までの6年間について、消耗品につきましてですが、120万円以上の取引がございました業者に対して、こちらのほうから帳簿等の提出をお願いいたしまして──こちらというのは団体からですね──各団体の会計書類と照合を行うという形で調査が行われております。これは県が行いました全庁調査等に準じた形ということになります。
 この結果でございますけれども、2団体、先ほど部長からも御報告させていただきましたとおり、環境財団と文化振興財団で不適切な処理が実際認められたということになります。この団体に対する指導でございますけれども、この報告がございました5月の28日付で、私ども部で所管する5団体に対して文書を出しまして、適正な経理処理の徹底を指導いたしました。あわせて不適切な経理処理が認められた2団体につきましては、この不適切な経理処理への対応、適切に行うようにという指導を行っております。
 団体からは、特にこの内容につきましては主に3つありました。1つは、年度末に納入された物品について翌年度の予算で執行してしまったというものと、それから同じ消耗品なんですけれども、品目の不突合があったというもの、それから消耗品の名目で一部備品等が買われていたという、この3つのパターンがございましたけれども、最初の翌年度の支払い分につきましては団体のほうで適切な会計処理ということで、未払い金ということで処理をするということで、平成21年度の決算から既に対応するという報告をいただいております。それから、検査等について体制を整える、それから職員の意識改革を行うということで、今後、このような不突合が起こらないようにということで対応していくという報告をいただいております。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 先ほど部長の諸般の報告の中で、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の中で本県として千葉県ブースを出展するということなんですが、これに関連してちょっとお伺いしたいと思います。これまで里山であるとか里海、あるいは生物多様性というのは前知事の時代からかなり取り組みが積極的になったのはよしとして、それらの、ここ、やはり二、三年のそれに基づく運動論とか具体的な運動、その中身を拝見をしますと、とどのつまり、地形とか地質の分野に関する保存運動、保護運動というようなところに集約をされてるというか、近いような部分があるんですが、そうなりますと、要するに生物多様性を含めて、そうした里山、里海についてもう一歩、要するに切り口を変えた方針というのが必要ではないかなというふうに部長の報告を聞いて感じるんですが、具体的に何を申し上げたいかというと、今から20年ぐらい前に「日本の地形レッドデータブック」というのが出版されたと思います。この中に千葉県の幾つかの部分が載ってるわけですけど、現在、これを見ますと、この中で保存をすることが望ましいけど、現実には破壊されてないとか、あるいは今危機的な状況にあるというような状況ばっかりなのが約10弱あるわけですけども、屏風ヶ浦であるとか、そういうところを含めて、もう少し千葉県版地形レッドデータブックというのを千葉県として策定をして、広く、やはりそうした面からの運動を展開すべきではないかと。それが要するに県の環境行政の大きな、やっぱり今目指すものじゃないのかなというふうに思うんですが、水質保全課か自然保護課かどちらかわかりませんけど、ちょっと御見解を。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(玉井自然保護課長) それでは、自然保護課のほうから回答させていただきます。
 委員御質問の「日本の地形レッドデータブック」につきましては、我が国の自然を代表する地形や学術上貴重な存在である地形を開発や破壊から守りたいとの思いから、日本地形学連合という団体に加入してる研究者の方たちが作成をされたもので、平成6年に第1集、平成14年に第2集ということで出版されたということを承知してございます。そのレッドデータブックの中で、日本の自然の特性を代表する地形が約700リストアップされてるわけですけれども、保存状況に応じてAからDのランクづけをされてまして、ちなみにAは保存状態が良好で今後も保護を続ける地形と。Dのほうは、重要な地形でありながら、既に破壊されて現存しないものというようなランクづけをされてるところでございまして、植物のレッドデータブックと同様に、環境アセスメントのための基礎資料として注目を集めた出版物だと聞いております。また、他県を見てみますと、平成13年に和歌山県、平成14年に京都府、平成17年に栃木県という3県が、私の調べた限りなんですけれども、作成をしてるということを承知しております。こうしたことから、地形レッドデータブックについては今委員おっしゃられた、そういう本や他県の取り組み等を参考にして研究をさせていただきたいというふうに思ってますし、その研究をする中で、またうちのほうの里山、里海とか、どういう活動をしていくかというのもあわせて考えていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 研究とおっしゃいますけどね、環境生活部の中にはもうそういうの、研究、ほとんど終わってんじゃないですか。それをどう、あとまとめればいいかという段階に私はあると思いますよ。例えば地形とか地質のことについてはね、千葉県というのは昭和40年代から日本で一番というぐらいにいろんなことの研究が進んできたというふうに、私は以前、要するに環境部から説明を聞いてますし、鬼泪山の問題がいろいろ取りざたされて、そのよしあしは別として、鬼泪山のことだって、このレッドデータブックの中にあるわけですよ。でも、今まで千葉県というのは、こういう地形、あるいは地質のレッドデータブックに掲げてこういうものを守るんだという姿勢は行政としてほとんど、要するに表にしてこなかったじゃないですか。要するに鬼泪山、そして九十九谷もこの中に入ってますよ。だから、今からそんな研究するんじゃなくて、もうあるわけですから、ほかの部分はレッドデータブックを持ってるわけですから、県として、きちっと今までの集大成をして、早期に地形レッドデータブックというのを、千葉県版をぜひつくっていただきたいというふうに思うんですけど、部長、いかがですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 森環境生活部長。


◯説明者(森環境生活部長) 今、吉野委員のほうから研究だけではどうかと、こういうお話なんですけれども、確かに千葉県内、このレッドデータブックに載っているものもそうですし、また、それ以外のものも大変貴重な地形、あるいは地質があるというふうには認識しております。ただ、私どもの今環境生活部でやっている、例えば自然保護区域の指定ですとか、大きく言えば国定公園ですとか自然公園等がございますが、そういう、いわゆる区域の指定にある意味つながる──レッドデータブックそのものが学術的なものだけであればよろしいんですけれども、なかなかそれだけでは済まない。例えば自然保護区域の網をかけるとなれば、当然地元との関係、今後どういうふうにしていこうかという地元の御希望なんかもございますので、なかなか一概にこのレッドデータブックを、こういういい地形があるからレッドデータブックに載せようというふうには実はいきにくいように私は思っています。そういう意味で、担当課長も研究をさせてくださいと言ったものは、地形そのものについての知識、認識はあるんですけれども、そういう法規制的な部分、そういうところも絡めての研究というふうに言わせていただいているというふうに思っています。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 最後ですけども、何か部長の答弁もやるんだか、やらないんだかよくわかんないなという気がするんですけど、環境生活部というのは、そうした環境を守るということのスタンスが大事なので、それをいろいろ、保護の法律云々ということよりか、それ以前だって、例えば絶滅危惧種のレッドデータブックも千葉県として、ほかにも出してるじゃないですか。ですから、そういうことでやはり広く県民あるいは地方自治体の皆さんに、これは貴重な千葉県の、言ってみりゃ財産なんだと。私は2月議会のときでジオということを申し上げましたけども、ジオじゃなくて、その上のエコから先ばっかり取り組んでる。その一歩下のジオをきちっとしなければ、そのエコも、その上にある人間の生活というのも結局は成り立たないんじゃないかなというふうに思いますので、ここでどうのこうのはこれ以上申し上げませんけど、早急にぜひ検討していただきたいというふうに御要望いたします。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございますか。
 杉田委員。


◯杉田守康委員 ちょっとお聞きするんですけど、もう今から五、六年ぐらい前ですか。里山の計画で、例えば新日鐵とか川鉄とかから出る鉱滓を石山、砂利山からとった穴の中に、いざというときに、大地震でもあったときに、新日鐵や川鉄あたりから出る鉱滓をためておいて、その上に里山をつくって、したらいいじゃないかと。今度の羽田の埋め立てなんかにも、随分砂のかわりにそういう鉱滓を入れたといううわさ話は聞いてるんだけど、ああいうところへ入れちゃったものは、いざというときにはほじり出して道路や地震の災害の後に敷くわけいかないんだけど、千葉県である2つの大きな鉄工所のそういう廃棄物をああいう埋め立てなんかにしようという計画が県で盛り上がったんだと。ところが、いろんな事情、また羽田の埋め立てなんかにだっと入っちゃったから、今後しばらくはそういう埋め立て、滑走路とか大きなあれはないと思うんだけど、そういう里山計画をつくりながら千葉県でできる灰とか、前はよく道路や何かに使ったんだけど、そういうものを一時的に里山計画の中でためておくと。ただの廃棄物にするんじゃなくて、ためておいて、いざというときのものにしておくんだという計画は、その後どうなっちゃったんですか。すぐ回答できないなら、きょう、してくれなくたっていいですけど。急に聞いたわけだから。ただ、その当時の偉い人がみんなかわっちゃったみたいだから、わかんないこともあると思うけど、そういう計画、6年ぐらい前に出て、じゃ、そうしようというときに羽田の計画が出ちゃったもんだから、そっちへ大分いっちゃったみたいだけど、今後また、そういう大きなあれはそんなには見込めないとして、里山計画でああいう大きな穴の中にためておいたら、結構いざというときのためになるんじゃないかなと思うから、またひとつそういうことがあったら計画を立てておいてもらえたらということでやめておきます。よろしく頼みます。


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、答弁は後でいいそうですので、杉田先生のほうに後で答弁のほうをしていただきたいと思います。
 ほかに。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 すいません、まず1つは不正経理の関係なんですけれども、先ほど5団体を調査をされた中で問題があったのは2つの団体だったということで御報告いただきました。120万以上の取引の団体から帳簿の提出を求めたということですが、完全100%、帳簿は提出されたんでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 梅木課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) 業者さんにはお願いをいたしましたけれども、既に事業が終わっている、仕事をやめてしまったところとか、それから消耗品の関係の事業をやっていないところとか、そういうところはもうなかったり、それから保存の年限を過ぎているということで該当の年度の分をお出しいただけなかったところ、それから業者さんの事情で提出いただけなかったところもございまして、実際には全体として100%というわけではございません。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 現在やめてしまったところ、それから保存期間が過ぎて出せなかったところ、業者の事情と言われたんですが、その業者の事情の内容を教えてください。


◯委員長(江野澤吉克君) 梅木課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) すいません、業者さんからはちょっとお出しできないということで、これは全庁検査のときも同じだったんですけれども、私どもとして協力をお願いしているという立場でございましたので、それ以上、強くは、こちらのほうからはお願いをしておりません。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 全体的な本庁の調査でもそうだったんですけれども、そこのところで、結局、業者さんの事情の中で出してこないわけですよね。そういうところも、やはりその後、契約されてますでしょうか。そういう業者はないんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 課長。


◯説明者(梅木参事兼環境政策課長) すいません。団体さんのほうですので、そこまで確認しておりませんけれども、継続してるケースもあろうかと思いますが、ちょっとそこはお答えできないんですけれども。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 1つは要望なんですけれども、やはりこういう中で本当にきちんとしたものをただすということであるならば、業者さんのほうにもしっかりとそういうものを出していただいて、お互いにうみを出していかないとだめなのであって、本来は預けてあるお金だって税金なんですから、そういう部分できっちりとしていかないと、この問題というのはやはり解決できないと思いますので、今後ぜひそういう部分については徹底的に、そういう業者さんとの関係で、契約するときにその辺のところをしっかりと対応していただきたいなと思います。その後からは今やられてるということですから、それを信じますけれども、今までも信じてきてこういうことがあったものですから、ぜひその辺はよろしくお願いします。
 もう一つ、すいません、貸金業の関係なんですけれども、後でこれ、警察の関係もあるんですけれども、こちらである多重債務のヤミ金の無料相談を今日までやられてきていると思うんですけれども、大体の相談件数ですね。ここ数年の件数と、どういうような形の中で、一番多い相談内容がもしわかったら教えていただけますか。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(酒井県民生活課長) 県民生活課長の酒井と申します。
 多重債務相談の状況なんでございますが、今、20年度の多重債務者からの相談件数が5,236件でございます。それから、21年度の相談件数が4,312件でございます。前年度比17.7%減となっておりますが、依然として4,000件を超えてるという状況になってございます。
 それと、内容等については、やはり債務の整理方法等の相談が多くて、やはり弁護士とか司法書士のほうに紹介するような事例が多くなっております。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 この関係につきましては、県警との連携というのがすごく大切だと思うんですね。そういう部分はどのような形でやられてるんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 酒井課長。


◯説明者(酒井県民生活課長) 今、県の中で県全体の取り組みといたしまして、千葉県多重債務問題対策本部というものがございまして、その中に県警等や法律専門家、弁護士会とか司法書士会なども入りまして、その中で多重債務に関する相談窓口の周知・広報、相談体制の連携強化、ヤミ金融事犯の取り締まりの強化ということで全庁挙げてやってるところでございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 20年度で5,236件、21年度には4,312件ということで、相変わらず大変多い多重債務の相談状況なんですね。もっともっと、ここにも相談しないで、自分がもうどうしようもなくなって命を落とすというようなことになってる方も相当の数があろうと思いますので、ぜひその辺のところは、今の経済状況を考えたときに大変大きな問題ですので、私、やはり一番この問題がね、あちこちの駐車場のわきなんかに簡単にローンを借りられるところが、ボックスがたくさんあるじゃないですか、今、町の中に。ですから、そういう部分も含めて警察と連携をとりながら、ぜひその辺のところの対応もきちんとしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかによろしいですか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 以上で諸般の報告・その他に対する質疑を終結をいたします。
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       委員長報告
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、委員長報告すべき事項がございましたら発言を願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 特に発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任を願います。
 以上で環境生活部関係の審査を終了いたします。
 11時まで暫時休憩いたします。
       午前10時50分休憩
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       午前11時再開
◯委員長(江野澤吉克君) 休憩前に引き続き審査を再開いたします。
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       審査の開始(警察本部関係)
◯委員長(江野澤吉克君) これより警察本部関係の審査を行います。
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       人事紹介
◯委員長(江野澤吉克君) なお、審査に先立ち、執行部に人事異動がありましたので、人事の紹介を行います。
 警察本部の人事異動について警察本部長から紹介を願います。
 五十嵐警察本部長。
    (五十嵐警察本部長から、刑事部参事官兼組織犯罪対策本部組織犯罪対策課長工藤喜大、
    総務部参事官兼広報県民課長町長幹雄を委員に紹介)
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       諸般の報告
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、警察本部長に諸般の報告を求めます。
 なお、諸般の報告に対する質疑は意見書案の協議の後に行いますので、御了承願います。
 五十嵐警察本部長。


◯説明者(五十嵐警察本部長) 今期の環境生活警察常任委員会には、警察から上程案件はございませんので、諸般の報告をさせていただきます。
 初めに、精強な第一線警察の構築についてであります。
 本県においては、警察業務の著しい増加や警察官に対する公務執行妨害事案が増加するなど、警察官の職務執行を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあるほか、警察事象の多様化、スピード化が進む中、通信指令の強化等による迅速、的確な初動警察活動の推進が急務となっております。また、今後、警察官の大量退職、大量採用により、来年度からの10年間で約4割の警察官が入れかわることとなり、知識、経験が豊富なベテラン警察官が減少し、経験の少ない若手警察官が第一線警察署において増加することとなります。
 県警では、こうした影響が最も大きい地域警察部門を中心とした現場執行力の強化を目的として、平成17年から地域警察を中心とした精強な第一線警察構築のための総合プランを策定し、各部門が連携しながら強力に推進をしております。特に、これからさらに増加するであろう若手警察官は、県民に最も身近な交番に配置されることから、県民の安全で安心な生活を確保するため、早急に戦力化を図る必要があります。そのため、現場活動に重点を置いた教養・実戦的訓練及び卓越した専門技能を持った技能指導官による職場教養等を積極的に推進し、これからの時代を担う若手警察官を初め、組織全体の現場執行力の強化を図っているところであります。今後も引き続き、現場執行力の強化は本県警察の運営を左右する重要なかぎであるとの認識のもと、組織一丸となって初動警察刷新強化や若手警察官の早期戦力化といった各種施策を強力に推進し、精強な第一線警察の構築に努めてまいります。
 2点目は、犯罪情勢についてであります。
 昨年の刑法犯認知件数は9万6,400件で、平成15年以降7年連続で減少し、戦後最悪を記録した平成14年の件数を7万1,966件、率にして42.3%下回りました。しかしながら、本年3月以降、犯罪は増加に転じ、5月末では前年同期を417件、率にして1.1%上回り、治安のさらなる回復を図る上で大変厳しい状況にあります。
 本年の犯罪発生状況を見ますと、佐倉署に捜査本部を設置した八街市における殺人放火事件を初め、コンビニエンスストアや金融機関を対象とした強盗事件など、重要凶悪事件が多数発生しております。また、侵入盗や自動車盗など、県民の身近で発生する窃盗犯の認知件数も増加傾向にあり、全国と比べ高い水準で推移をいたしている状況にあります。県警では、こうした犯罪の発生実態、さらには先般の刑法及び刑事訴訟法の一部改正により殺人罪等の公訴時効が廃止、延長されたことを踏まえ、組織の総合力を発揮した初動捜査の展開、DNA型鑑定を初めとした科学捜査力の一層の強化など、凶悪事件の犯人検挙に向けた諸対策を強力に推進するとともに、今春、県下15警察署に配備した移動交番車を効率的に運用し、また地域の防犯ボランティア、関係行政機関、団体と緊密に連携して、県民の身近で発生する犯罪の抑止と被害防止のための諸活動を強化するなど、安全で安心して暮らせる県民生活の確保に向けて全力で取り組んでいるところであります。
 一方、このような中で、依然として勢力を保ち県民生活の脅威となっているのが暴力団の存在です。暴力団は近年、組織実態を隠ぺいしながら多種多様な資金獲得活動を行うとともに、相変わらず詐欺、恐喝等、悪質な犯罪行為に手を染めております。県警では、暴力団組織を壊滅または弱体化させるため、あらゆる法令を活用した取り締まりと暴力団対策法に基づく行政処分を行うとともに、関係機関、団体と連携した暴力団排除活動を推進しておりますが、県内の暴力団構成員等の数は暴力団対策法が施行された平成4年以降、ほぼ横ばいで推移しており、暴力団の壊滅に向けた対策を一層強化する必要があります。そこで、現在、複数の県で行政、県民、事業者が一体となり暴力団排除活動を推進するという暴力団排除条例が制定され、全国で制定を目指した取り組みが行われていることにかんがみ、本県におきましても社会対暴力団という暴力団排除機運の醸成等を図るため、暴力団排除条例の早期制定について検討を行っているところであります。
 3点目は、交通情勢についてであります。
 県内の交通事故死者数は、平成12年以降10年連続で減少し、昨年は197人と、昭和33年以来51年ぶりに200人を下回りました。本年は、交通事故死者数11年連続減少・アンダー195との目標を掲げ、各種交通安全対策に取り組んでいるところでありますが、昨日までの交通事故死者数は77人で前年同期と同数となっており、刑法犯同様、大変厳しい情勢にあります。本年の交通死亡事故発生状況を見ますと、高齢者の事故が増加傾向にあり、中でも歩行中の高齢者が被害に遭う事故の増加が顕著であること、また、飲酒運転による事故が依然として後を絶たないことなどが特徴として挙げられます。こうした交通事故の発生実態を踏まえ、県警では重大事故に直結する飲酒運転や歩行者妨害などの交差点関連違反の取り締まりを強化するとともに、増加傾向にある横断歩行者の事故を防止するため、歩行者保護を目的としたダイヤ・パッシング運動など各種施策を行っているほか、市町村を初め関係機関、団体等と連携し、高齢者に対する総合的な交通事故防止対策を推進しているところであります。
 4点目は、警備情勢についてであります。
 本年秋に開催されます第65回国民体育大会ゆめ半島千葉国体及び第10回全国障害者スポーツ大会ゆめ半島千葉大会では、全国から多数の選手団や観覧客等の参集が見込まれるとともに、天皇・皇后両陛下を初め、多数の皇族方の御臨席が予想されるところであります。県警といたしましては、皇族方の御身辺の安全確保と歓送迎者の雑踏等による事故の防止を図りつつ、県民の皆様に与える影響を必要最小限に抑えられる交通規制等に配慮し、警戒警備の万全を期してまいりたいと考えております。
 さらに、11月には横浜市におきましてAPEC首脳会議の開催が予定されております。APECをめぐっては、昨年12月のデルタ航空機爆破テロ未遂事件や本年5月のニューヨークタイムズスクエアにおける爆弾テロ未遂事件の発生など、依然として厳しい国際テロ情勢の中、主要国を初めとする21の国と地域の代表が一堂に会することから、開催県のみならず、広く首都圏におけるテロ対策の徹底が重要な課題であります。加えて、反グローバリズムを掲げる過激な勢力による暴動等の発生も懸念されるところであり、本県におきましても関係機関等と緊密に連携しつつ、県民の皆様の御理解と御協力のもと、テロ等の違法行為の未然防止に向けた警備諸対策の徹底を図ってまいる所存であります。
 一方、成田空港問題をめぐっては、本年3月、空港の年間発着可能回数が20万回から22万回に拡大され、今後も空港会社による年間発着回数30万回に向けた諸整備が予定されております。また、7月17日には成田−日暮里間を結ぶ成田スカイアクセスが開業することとなっております。空港反対同盟及びこれを支援する過激派は、こうした動きに一段と反発を強め、とりわけ市道十余三天神峰線の廃道を伴う第3誘導路の建設計画に対しては、農地死守、実力闘争を強く主張し、現地行動を活発化させており、今後、テロ、ゲリラの発生も懸念されるところであります。県警では、成田空港問題は依然、予断を許さない厳しい情勢にあるとの認識のもと、空港本体及び空港関連施設、さらには空港関係者等に対する警戒を徹底し、警備の万全を図ってまいる所存であります。
 以上、本県における犯罪、事故等の情勢について、主要部分の報告をさせていただきましたが、このほかにも少年の非行防止対策を初め、振り込め詐欺防止対策、環境犯罪や生活経済事犯対策のほか、犯罪被害者支援対策など、県警として的確に対応していかなければいけない課題も数多く抱えております。県警といたしましては、このような情勢の中で県民が安全で安心して暮らせる社会を実現するため、職員一丸となって取り組んでまいる所存であります。
 最後に、不適正経理に係る国庫返還金につきまして御報告をいたします。
 お手元に資料を配付させていただいておりますが、国庫返還金に関する国との協議の結果、6月30日を期日として返還する場合は、加算金を含めて補助金分3,122万6,744円、うち加算金916万4,468円、純国費分119万7,247円の合計3,242万3,991円と確定したとの連絡を受けたところであります。今後は、県から国へ返還する補助金分について、関係部局等の御理解を得て、6月30日には返還をしてまいりたいと考えております。
 県警からの報告は以上でございます。
 環境生活警察常任委員会の委員の皆様方におかれましては、引き続き御指導と御支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
 以上でございます。
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       警察官の増員に関する意見書(案)関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、意見書案が1件提出されておりますので、御協議を願います。
 案文はお手元に配付してあります。
 自民党から提出されております警察官の増員に関する意見書(案)について御意見がございましたら御発言を願います。──それでは、本趣旨の意見書案を当委員会として提出することに賛成の委員の挙手を求めます。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 全員賛成です。それでは、当委員会として本趣旨の意見書案を提出することに決定いたします。
 なお、意見書の文案については正副委員長に一任を願います。
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       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、諸般の報告・その他について御質問がありましたら御発言を願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 先ほど本部長の諸般の報告に関連して、2つばかりお伺いをしたいと思います。
 1つは、本県における犯罪の発生状況に、本部長、言及をされました。八街の殺人放火事件とか、最近凶悪な事件が多発をして、結構テレビでも事件のたびに千葉県の何々市ということが映るようになってまいりましたが、全国と比べ高い水準で推移をしてるという御報告でございました。かつて、いろいろな犯罪事件というのは、どちらかというと浮浪者とかホームレスというたぐいの部分が多かった時代から、最近、怨恨とか、あるいは最近では親族、家族の中での凶悪な犯罪が多発をしてきてるという中で、県警察として、犯罪防止のための啓蒙の仕方がこれまでと変化を余儀なくされてきているんではないかという、家族という中になかなか入って、そういうものをどこまで警察が業務としてそれが啓蒙できるのかという難しい時代に入ってきてるなというふうに思うわけでございますが、そうした改めて傾向と、今後家族を含めた、社会というよりか、個の状況の中に対する犯罪防止の啓蒙というのを警察としてはどう取り組んでいこうとされているのかということが1点。
 もう一つは、それに関連して、きのうも新聞とかテレビで出ておりましたけども、今、窃盗の中でカーナビの盗難が非常に多いようでございまして、きょうの新聞にもちょっと出ているようですけども、本県における状況。私も昨年、駐車場に置いておいて、朝方4時ごろ近所の人に電話で起こされて、室内灯がついてると。行ってみたら、そっくりカーナビが抜かれてたという経緯があるんですが、今、非常に、それぞれの家庭が1軒に1台の時代じゃなくて1軒に数台の車を持ってるために、自分の敷地内の車庫というよりか、駐車場として離れたところを確保するという状況になってますと、一般論として、例えば車に盗難防止用のアラームをつけるとか、あるいは防犯用のカメラというふうにいっても、今、町の中のそうした貸し駐車場の中にはなかなか防犯用のカメラまで設置してるようなところはないわけでございまして、そういうところが多分計画的にねらわれるんだろうなと。私も中央署の担当の方に聞きましたら、いや、おたくのはあらかじめデータベースに入っていて、注文が来てから、もしかしたら盗まれたかもしれませんよということを言われたんですが、最近のカーナビ事件等のどういう手口なのか。また、それを今防ぐためにどうしようとしてるのか。
 新聞報道によりますと、警察庁はカーナビをつくってる会社に対して、機械に基板で打ち込む刻印だけではなくて、強制的に基板が画面に出るようにすることによって盗難の流用を避けられることができるんじゃないかとかというようなことが、警察庁が例えば愛知県警等でトヨタとか、そういうところに申し入れたと聞きましたけど、この辺の2つの問題についてお聞かせいただきたいと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(藤崎刑事部参事官兼刑事総務課長) 刑事総務課長でございます。ただいまの御質問の意図でありますけれども、近年における殺人事件等の発生状況、また、どういう傾向にあるのかということに関してお答えをいたします。
 過去3年間における重要犯罪の認知件数につきましては、平成19年が797件、平成20年が821件、平成21年が838件ということで、わずかずつでありますが、増加をしております。このうち殺人事件の認知件数につきましては、平成19年中が69件、20年中が63件、21年中は59件であり、これはやや減少傾向にあります。
 ちなみに殺人事件の動機について見てみますと、平成19年中は検挙した63件中、憤怒、いわゆる怒りに任せたもの、これが27件、怨恨、痴情によるものが11件、精神障害、動機不明につきましては6件、子育ての悩みが1件。平成20年中は61件中、憤怒によるものが24件、怨恨、痴情によるものが10件、精神障害、動機不明が7件、介護・看病疲れ、子育ての悩み、合わせて5件。平成21年中は51件中、憤怒によるものが16件、怨恨によるものが12件、動機不明が6件、介護・看病疲れ2件などとなっております。
 ちなみに、ことしに入りましてからの数しか出しておりませんが、親子間における殺人事件の発生につきましては、ことしの5月末現在におきまして8件を認知しております。前年同期比でマイナス2件ということで、親が子に危害を加えた事件が3件、逆に子が親に危害を加えた事件が5件となっております。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) よろしいですか。ほかにございませんか。
    (「カーナビのほう」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(木川生活安全部参事官兼生活安全総務課長) 生活安全総務課長です。カーナビの盗難の現状と対策についてということでありますけども、お答えいたします。
 本県におきます昨年のカーナビの盗難件数は2,863件でありまして、一昨年に比較して744件、率にして35%増加いたしております。本年5月末現在では660件の発生であり、昨年同期と比較しまして393件、約37%減少いたしております。そのうち部品ねらい、あるいは車上ねらいといった、駐車車両の中からカーナビを盗む手口が全体の90%を超えております。これらの車両から被害防止につきまして、自動車の所有者等に対する発生実態のほか、確実にかぎをかけさせるとか警報装置の設置を呼びかけいたしております。また、さらにはカーナビ盗難等の情報をカーナビメーカーに提供いたしまして、カーナビの画面に発生状況を表示するなど広報啓発を行い、防犯意識の向上を図っております。また、駐車場の管理者等に対しましては、照明とか防犯カメラの設置の働きかけをするなど、犯罪が起きにくい環境づくりを進めております。また、発生場所や時間帯等を勘案いたしまして、警察官あるいは自主防犯パトロール隊等にお願いして、パトロールを強化を図っているというところであります。このほか、盗まれたカーナビの一部はインターネットオークション等を利用しまして転売されてるというのも確認されておりますことから、これらの関係機関、団体に対しまして注意喚起や被害品の流出防止のための情報提供を図ってるところでございます。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 ありがとうございました。カーナビの件ですけども、そうした要するに盗難は、実行犯というのは広域、要するに首都圏をやってるのか、それとも地域のこそ泥的な部分なのか、そういう傾向としてはどういう状況なんでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 木川課長。


◯説明者(木川生活安全部参事官兼生活安全総務課長) 先ほど、ことしの発生状況でも660件ということで、5月末ですけども、70%ぐらいが京葉・東葛方面での発生でございます。それが広域かどうかというのはなかなか一概には申し上げられませんけども、そういう部分もあるというふうに思います。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかに。
 信田委員。


◯信田光保委員 本部長のほうから諸般の報告の中で、暴力団の排除条例の制定について検討を行ってるという話をお伺いさせていただきました。これに関連して2問ほど質問させていただきたいと思いますが、まず千葉県内における暴力団の情勢はどのようになってるかという件と、それとこの条例の概要についてでありますが、どのような内容のものなのかお聞かせいただければと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(工藤刑事部参事官兼組織犯罪対策本部組織犯罪対策課長) 組織犯罪対策課長でございます。今の2問についてお答えをいたします。
 まず、千葉県内の暴力団情勢でございますけども、千葉県内の平成21年末の情勢は約120組織、約2,800人を把握しているところでございます。主な勢力は、住吉会約1,100人、稲川会約800人、双愛会約330人、この3団体で千葉県の大体約80%を占めているところでございます。いわゆる暴力団対策法が施行された平成4年以降、暴力団構成員の勢力は全国では約1万人減少しているところでございますけども、千葉県はほぼ横ばいで減少していないという現状であります。このほか、山口組の進出もうかがえるところでございます。
 次に、条例の概要でございますけども、暴力団が県民の生活やあるいは事業活動に介入して脅威を与えている現状、また、それに加えまして健全な経済活動の発展に支障を及ぼしているという現状をかんがみまして、各県におきましては暴力団排除に関する基本理念を定め、県及び県民等の役割を明らかにするとともに、暴力団排除に関する基本的施策、暴力団員等に対する利益供与の禁止等を定めることを検討しているところでございます。当県におきましても、関係部局と十分に協議をしながら検討してまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 信田委員。


◯信田光保委員 ありがとうございます。条例に向けて進んでいくということで今答弁があったわけでありますけれども、特に福岡県でありますけれども、工藤会を中心にいろいろ銃撃事件だとかいうことがあったわけでありますけれども、それに伴って、ことしの4月、いよいよ施行されたということであります。条例の前に、福岡県警としては特に暴力団対策専門の部というものをつくったということでありまして、今、工藤課長のほうからも答弁があったわけでありますが、組織犯罪という中での暴力団の位置づけということがあろうかと思いますけれども、そういった意味では専門の部ということになるかどうかわかりませんけれども、県民もかなり注目しているところでありますし、福岡県がまず1番目に施行したということでありまして、各全国の都道府県の中でもこの条例化に向けて今検討してるという状況でもあります。そういったことでありますので、ぜひとも千葉県の中でも都道府県の内容をかんがみて、一日でも早く条例制定に向けて進めることができればというふうに思っておりますので、質問をこれで終わらせていただきたいと思ってます。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかに。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 先ほど諸般の報告で、初めに警察官の構築ということで、これから10年間で4割の方が警察官が入れかわるということなんですけれども、けさの新聞にも残念なことにね、警察学校の方が結局は盗み撮りをして懲戒処分になり、依願退職をされたというような新聞の報道があるんですけれども、ちょっとこのところ警察官の不祥事が何件か見えているようなんですけれども、こういう若い人たちの警察官のメンタルヘルスなんかはどのようにされているのかお聞きしたいんですけれども。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(中島警務部参事官) 警務部の参事官です。お答えをさせていただきます。
 的確かどうかわかりませんけれども、メンタルヘルスの対策につきましては、県警では平成18年から健康管理上の重要施策というふうにとらえまして、各種の対策を3つの面から進めさせていただいております。
 1つは予防対策であります。これはカウンセラーによる相談だとか、それから医師等によるセミナー、こういったものを開催しております。
 それから、2つ目としましては早期把握、支援の対策ということでありまして、ストレスチェックといいまして、職員個々が今どれだけのストレスがあるかどうか。これはすぐにできるような、パソコン上でチェックできるようなシステムを導入したり、それから保健師を積極的に活用しまして、この保健師を各所属に派遣しましてグループミーティング、若手の警察官を集めてのミーティング等を開催しております。それから、不調者を発見した場合につきましては適正な人事措置をとる、こういうようなことも進めております。
 それから、3つ目としましては復帰対策であります。これにつきましては、リハビリ出勤制度を整えたり、それから復職判定会議といいまして、医師、専門家を交えた判定会議、こういったものを開催するなどして各種の対策を進めているところであります。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 今、重点対策として5つの項目を挙げられたんですけれども、そういう中で、やはり先ほど言われました一番の問題というのは、早期に職場の中でそのことを気づくということだと思うんですね。それが早くわかればいいと思うんですけれども、その中でストレス対策のパソコンチェックというのは、これはどんな形でどのぐらい利用されてるんですか。これ、どこかでわかるんですか、そういう件数とか、どなたがパソコンでストレス対策をやられてるとか。


◯委員長(江野澤吉克君) 中島参事官。


◯説明者(中島警務部参事官) 実際に使った集計というのは、本日数字は持っておりませんけれども、必ず1年に1回やりなさいということになっておりますし、常時パソコンで掲示板にアクセスしますと、それができるようになってまして、疲れぐあいはどうかだとか、体はだるくないかとか、いろいろ、かなりの数目のチェック項目がありまして、それをやり終わりますと最後のほうに、あなたの体の疲れはどのくらいですよとか、心の疲れぐあいはどの辺ですよということを色で、問題なければ緑色に近いほうに矢印が出ますし、ストレスがたまってると赤っぽい色のほうに変わっていくというようなシステムになっておりまして、いつでも使えるようなシステムです。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 私もチェックしてもらわなきゃいけないのかもしれませんけれども、これ、1年に1回はやりなさいということですが、この掲示板へのアクセスですね。そういうようなことを、どこかでそれを集計される──アクセスをどのぐらいやられているのか。それで今、緑色とか赤色になったら危ないとかね、そういう部分というのはどこかで管理できるようなシステムには、これ、なってないんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 中島参事官。


◯説明者(中島警務部参事官) これは本部の厚生課でも管理しておりますし、各所属においても、そのチェックをしたら、そのチェックの紙を印刷しまして提出しなさいということになってますので、幹部のほうがその結果を把握できるようなシステムになっております。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 その方式がよく理解できなくて、保健室みたいなところに、保健師さんがいるところにこのパソコンというのは置いてあって、そこで印刷してとれるわけですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 中島参事官。


◯説明者(中島警務部参事官) 各人にパソコンがほとんど、今、職員に1台ずつ配分されております。そのパソコンでできるようになっております。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 そのアクセス件数なんかはチェックしてるんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 中島参事官。


◯説明者(中島警務部参事官) 具体的な数字は本日持ち合わせておりませんけれども、これはカウントできるシステムになってますので、調べればすぐわかります。
    (堀江はつ委員、「後で教えてください」と呼ぶ)


◯説明者(中島警務部参事官) わかりました。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 まだたくさんあってごめんなさい。不正経理の関係なんですけれども、先ほど報告がありまして、この中でちょっと気になったのは、退職管理者の方が6名ほど同意しなかったというんですが、何が理由で同意されなかったんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(小林総務部参事官兼会計課長) 会計課長でございます。
 6名の方については、3人の方が不同意ということを明らかにしておりますけども、3人の方については連絡がとれないという状況でございます。個々の理由につきましては、プライベートな問題もございますので、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 わかりました。大変、国庫負担分の加算金が相当取られるのかなと思っておりましたところ、これで6月までで済むということですから、ぜひこういうようなことが今後ないように、この分については気をつけていただきたいなと思います。
 それから、諸般の報告で、殺人罪等の公訴時の時効が廃止になりまして延長されたことによりまして、多分県警のほうでもこれらの書類の管理とか、いろんな捜査体制とかで相当の人数とかいろんな部分で変わってくると思うんですが、これについての影響というのはどうなんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(藤崎刑事部参事官兼刑事総務課長) 御質問の最後のほうがちょっと聞き取れなかったんですけども、申しわけありません、もう一度お願いします。


◯堀江はつ委員 すいません。犯罪でこれから時効になりますよね。廃止になりましたよね。その部分について、警察官が、15年だったらそこで終わりますけれども、今後それにもまた続けて捜査しなきゃいけませんので、そういう体制というのはどのぐらいふえるんですか、実質。幾つぐらいあるんですか、時効になる、廃止の予定だったものが今後継続しなきゃいけない案件というのは。それと、書類等の関係の保管等でいろんな部分でも、相当これ、影響出てくると思うんですね、今後時効がなくなりますから。そういう部分の関係について、後で教えてください。
 それから、あしたから改正の貸金業が変わりますよね。それで、先ほど環境生活のほうには聞いたんですけれども、その辺の連携はどのようにされるんでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(延澤生活経済課長) 生活経済課長の延澤でございます。よろしくお願いいたします。
 県との連携ということでございますが、千葉県には千葉県多重債務問題対策本部という会議が設置されてございます。そこに県警としても構成員として参画をしておりまして、連携を図っているところでございます。
 これまでの取り締まりの状況をここで御紹介をさせていただきたいと思います。ヤミ金融の取り締まりにつきましては、本年5月末現在で34事件、36人を検挙しております。前年同期比で申しますとプラス20件、プラス18人となってるところでございます。
 次に、対策ということで、これは県と連携した対策ではございますが、今回の改正貸金業法の貸付け総量規制の導入等により、正規の業者から借り入れができない人たちが増加し、ヤミ金融被害が拡大することが懸念されております。したがいまして、ヤミ金融の取り締まり強化を図るため、6月15日付で県警本部に生活安全部長を長とするヤミ金融事犯取締推進本部を、各警察署に署長を長とするヤミ金融事犯取締推進室をそれぞれ設置したところでございます。
 具体的な取り組みといたしましては、主に3点。
 1つは、ヤミ金融取り締まり強化期間を設定し、集中的な取り締まりを行うこと。この期間は2期ございまして、第1期が6月の15日から8月の31日、第2期が10月の1日から12月の31日としております。
 その2つ目でございますが、ヤミ金ホットラインを県警本部内に開設し、相談対応に当たってございます。相談電話番号はちなみに043−222−4372ということで、県警ホームページのほうにも、「あなたは大丈夫ですか?困ったら、あせらないで、まず相談を!」というのをうたい文句に相談業務に応じております。
 その3でございますが、県市町村弁護士会や司法書士会等々の関係機関、団体との一層の連携を図り、県民に対する今回の改正法の周知徹底や被害防止のための広報・啓発活動などを行うことを取り組んでまいりたい、このように考えております。その中で参考でございますが、広報用のポスターとしてこのようなものを既にお配りし、掲示してございます。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 ありがとうございました。3分の1という規制がかかりますと、ヤミ金に流れていくという部分が相当出てくると思うんですね。ですから、ぜひこの辺の取り締まり強化に努力をしていただきたいと思います。
 それから、最後に本会議の中でも我が会派の花崎議員が質問をしたんですけれども、例の安房の農林振興センターの虚偽文書の指示の関係なんですが、本部長からの答弁もありましたけれども、けさの新聞には、どうも工事の延長を業者さんが求めていたんだけれども、逆にセンターのほうがだめだと言って受け付けないで仕事しなさいみたいにしたと書かれているんですが、こういう部分について、やはりこれは親告罪じゃないから捜査はできないわけですよね。その辺のところをちょっと教えてもらいたいんですけど。親告をしないと、これは摘発できないですよね。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(藤崎刑事部参事官兼刑事総務課長) 刑事総務課長でありますけれども、その新聞記事につきましては、申しわけありませんけども、承知しておりません。ただ、文書偽造、あるいは虚偽公文書作成その他ということであれば親告罪ということではありませんので。ただ、お尋ねの件につきまして、特定の行為が刑罰法令に違反するかどうかということに関しては、捜査機関において把握しましたいろいろな具体的な証拠とか、そういった状況、これに基づいて判断をするということであります。したがって、なかなか具体的にお答えすることは困難でありますけれども、一般論として申し上げますと、基本的に権限のある公務員が行使するという目的を持って虚偽の内容の公文書を作成したということであれば、かつ、それを使用したということであれば虚偽公文書作成及び行使罪が成立するというふうに思われます。
    (堀江はつ委員、「わかりました。ありがとうございます」と呼ぶ)


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 以上で諸般の報告・その他に対する質疑を終結いたします。
       ─────────────────────────────
       委員長報告


◯委員長(江野澤吉克君) 次に、委員長報告すべき事項がありましたら御発言を願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 特に発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任を願います。
 以上で警察関係の審査を終了いたします。
 そのまま暫時休憩いたします。
       午前11時41分休憩
       ─────────────────────────────


       午前11時43分再開
◯委員長(江野澤吉克君) 休憩前に引き続き審査を再開いたします。
       ─────────────────────────────
       審査の開始(国体・全国障害者スポーツ大会局関係)


◯委員長(江野澤吉克君) これより国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査を行います。
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       人事紹介
◯委員長(江野澤吉克君) なお、審査に先立ち、4月1日付で執行部に人事異動がありましたので、人事の紹介を行います。
 国体・全国障害者スポーツ大会局の人事異動について国体・全国障害者スポーツ大会局長から紹介を願います。
 星国体・全国障害者スポーツ大会局長。
    (星国体・全国障害者スポーツ大会局長から、局長星正三を委員に紹介)


◯委員長(江野澤吉克君) 以上で人事紹介を終わります。
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       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(江野澤吉克君) 国体・全国障害者スポーツ大会局長に諸般の報告を求め、これに対する質疑を行います。
 星国体・全国障害者スポーツ大会局長。


◯説明者(星国体・全国障害者スポーツ大会局長) ゆめ半島千葉国体及びゆめ半島千葉大会の準備状況について御報告いたします。
 最初に、両大会共通の準備状況でございます。
 9月25日に総合開会式を迎えるゆめ半島千葉国体までちょうど100日前、10月23日に開会式を迎えるゆめ半島千葉大会まで128日前となりました。今年度は、これまでの開催準備を踏まえ、本番に向けて具体的な準備に全力で取り組み、心のこもった夢と感動にあふれる大会を目指してまいります。去る5月26日には、両大会の開催準備組織であるゆめ半島千葉国体及びゆめ半島千葉大会実行委員会の総会を開催し、平成21年度事業報告及び収支決算、平成22年度事業計画及び収支予算の承認をいただいたところでございます。
 ゆめ半島千葉国体の総合開会式とゆめ半島千葉大会の開会式及び閉会式の入場者募集を4月16日から開始し、ゆめ半島千葉国体は7月13日まで、ゆめ半島千葉大会は8月2日まで行っております。現在、多くの方々に応募いただけるよう、「県民だより」を初め、県のホームページなど各種広報媒体を通じて募集に努めているところでございます。この両大会の開会式、閉会式などの運営を円滑に行うため、全庁的な組織としまして、知事を本部長とするゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会実施本部を4月に設置したところでございまして、両大会の成功に向け県庁一丸となって取り組んでまいります。
 広報・県民運動関係については、ゆめ半島千葉国体の開催100日前を記念いたしまして、6月20日に千葉市幕張新都心地区におきましてドリームフェスティバル100を開催いたします。これを契機としまして、両大会のより一層の周知及び開催機運の醸成を図るとともに、県民総参加のおもてなしへの積極的参加の呼びかけをさらに行ってまいります。また、このイベントでは両大会で使用する炬火の採火と炬火ウォークリレーも実施してまいります。
 次に、ゆめ半島千葉国体でございます。
 式典関係については、21年度に開会式、閉会式などの式典運営や演技内容などのより具体的な内容を盛り込んだ式典実施要項を策定いたしました。今年度はこの式典実施要項に基づき、本県を訪れるすべての人たちに夢と感動を与え、いつまでも思い出に残る式典を目指して準備を進めてまいります。
 施設整備については、競技会場の整備促進を図るため、21年度までに18市、22施設の市町村施設整備を行ってまいりました。本年度は、引き続き7市、8施設の市町村施設の改修整備に対し補助を行うとともに、仮設による施設整備等を実施してまいります。
 競技関係については、これまで競技団体が行う審判員や運営員等の競技役員に対する養成経費の助成を行っておりますが、引き続き今年度も競技団体に対し養成経費の助成を行い、国体の円滑な競技運営を図ってまいります。
 また、21年度より順次開催している競技別リハーサル大会に対し助成を行っておりますが、本年度、競技会場地市町において実施する正式競技、公開競技及びデモンストレーションとしてのスポーツ行事などの競技会の運営に対し助成してまいります。
 ゆめ半島千葉国体に参加する選手、監督、役員等の宿泊については、会場地近隣の市町への手配を含め、おおむね宿舎の確保はできたところです。本年4月には、県と会場地となる市町の実行委員会が合同で配宿センターを設置し、6月1日から役員等の宿泊仮申し込みの受け付けを開始いたしました。
 次に、ゆめ半島千葉大会でございます。
 式典関係については、21年度に開会式、閉会式等の式典運営や演技内容などのより具体的な内容を盛り込んだ式典実施要項を策定いたしました。今年度はこの式典実施要項に基づき、「笑顔は一緒 ゆめ半島」の式典コンセプトのもと、参加するすべての人の笑顔にあふれた心に残る式典を目指して準備を進めてまいります。また、10月の本番に備えて、競技運営等大会運営の検証を行うとともに、大会に対する県民の理解と関心を高めるため、5月29日及び30日に千葉県総合スポーツセンター陸上競技場ほか13会場でリハーサル大会を実施いたしました。今後、リハーサル大会における課題や反省点を踏まえ、本番に向けて準備に万全を期してまいりたいと考えております。
 以上、両大会の準備状況についての御報告でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) ただいまの諸般の報告・その他について御質疑がございましたら発言を願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今の局長の御報告についてちょっとお聞かせいただきたいと思いますが、私、去る5月30日の障害者スポーツ大会のリハーサル大会にお邪魔をしたわけでございますけども、本番のときに、開会式でいわゆる選手団というのはあのグラウンドに何名ぐらい並ぶことになるんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(大塚障害者スポーツ大会課長) 今の御質問でございますが、うちのほうの千葉大会の開会式は幕張メッセで開催いたします。この間、吉野議員に来ていただいたのはリハーサル大会でございますので、天台、スポーツセンターでやりましたが、うちのほうの本大会におきましては幕張メッセでやります。今の御質問に答えれば、1,700人程度並ぶという形になります。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 先日のときにちょっと感じたんですけども、来賓がいすに座って、選手が立ってるという、それは普通であれば当たり前なんでしょうけども、お見受けするところ、やはり介添えの人がやっぱりいなければならん選手も、当然障害を持っておられるんですからおられるわけで、何か逆じゃないかなというような気もしなくもないんですが、これについて、当日もちょっと終わった後、局長にも申し上げたことがあるんですが、やはりマリンで行われる開会式も今お話の1,700名の選手団はずっと立ったままでという形なんですか。それとも、その中でやはり介添えを必要とするような人については何か簡易的な、座るような──もちろん車いすの人はそのままでいいんでしょうけども──ということは考えておられるのか。現在の式典実施要項ではどうなってるんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 大塚課長。


◯説明者(大塚障害者スポーツ大会課長) 幕張メッセの10月の本大会におきましては、いすをすべて、1,700用意いたします。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 すいません、1つは募金状況と、それから今、入場者の募集をしてますよね。大分不評だということですけれども、それの今の現状を教えてください。


◯委員長(江野澤吉克君) 石井課長。


◯説明者(石井大会総務課長) 募金につきましては、6月15日現在でございますけれども、とりあえず約8,000万円という額と、申し込み額を含めまして、なっております。
 入場者の募集のほうでございますけれども、一般観覧者1万4,000人に対しまして、きのう現在でございまして、6,601人ということで、パーセント的には47%でございます。
    (堀江はつ委員、「あと千葉大会のほう」と呼ぶ)


◯委員長(江野澤吉克君) 課長。


◯説明者(大塚障害者スポーツ大会課長) 千葉大会の募集状況につきましては、きのう現在、900でございます。
    (堀江はつ委員、「何%ですか」と呼ぶ)


◯説明者(大塚障害者スポーツ大会課長) 約45%でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 募金状況が今8,000万ということですけれども、当初の目標額はたしか4億ぐらい目標にしてましたよね。違ったかな。それで、私、すごく気になるのは、ゴルフの関係の協力金がずっとやっていたんですけれども、3月末でね、目標達成しましたって、ゴルフ場へ行くと張ってあるんですね。そうなると、すべて募金というのは達成して終わったんじゃないかというようなことにもなりかねないので、そういう部分の連携というのは、あれは教育委員会でやってるでしょうからね。でも、連携はされていると思うので、片方は目標達成で募金ありがとうございましたと張ってあって、片方では達成しませんからって、多分これからまた募金集めをすると思うんですが、その辺の連携がどうなっているのか。
 それともう一つは、入場者の募集を幾ら呼びかけてもなかなか集まらないという状況の中で、今後どういうような形の工夫をされながら──インターネットとか、いろいろ募集しているようですけれども、もう少し違う媒体を使っての募集をしていかないと、なかなかあそこの会場が埋まらない状況にもなってくるんじゃないかなという気がするんですけども、その辺のところの取り組みはいかがでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 石井課長。


◯説明者(石井大会総務課長) まず、募金の関係でございますけれども、ゴルフ場の関係につきましては、委員御指摘のとおり、教育委員会と体育協会のほうでやった部分でございまして、その辺の連携といいましょうか、終了したという部分につきましては、うちのほうに連絡がなかったわけでございます。今現在、うちのほうもそういう形で皆さん各企業、また県民の皆様に募金のほうをお願いして、企業、団体等も回っております。今後ともその部分につきましては県庁一丸となりまして、皆さん、イベント等でもまた募金のほうは協力をさせていただきたいと思います。先ほどのゴルフの部分に関しましては、うちのほうにはちょっと連絡がなかった、申しわけございませんでした。
 それと、入場者募集でございます。今までも各市町村の広報紙だとか、うちのほうの「県民だより」、新聞記事の掲載、また折り込み広告等々、やってきました。今後も、いわゆるやりますと、新聞折り込みだとか新聞掲載をしますと、そのときにはずっと募集人員もふえます。今後も残り1カ月ということでございます。今後、重点的に新聞の広告チラシもまたやっていきたいと思っておりますし、また新聞への掲載もやっていきます。また、各市町村の広報紙等にも募集のほうの情報を載せていただきまして、現在募集をしているので申し込みをしてほしいという旨の、各市町村のほうにお願いをしてございます。また、各情報紙のほうへも、そういう以外の情報紙へも現在の募集をやってるという部分を掲載をさせていただきたい。それと、各市町村のほうに募集申し込みのチラシのほうも今配布をしておりまして、各県民の皆様の方々に目に届くように今お願いをしてチラシのほうが回ってるというようなことでございます。
 いずれにしましても、今後、いわゆるまだ約5割ということで1カ月ということで、もっときめ細やかなやはり広報が必要だというふうに考えておりますので、県民の皆様に目が届いて申し込みをしていただくよう努力をしてまいりたいと考えております。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 先ほどゴルフ協会との関係では、そちらの募金等は連絡がなかった、知りませんでしたというお話だったんですけれども、こちらの募金というのは本来は9月末までだったわけですよ、募金がね。ところが、それを3月末でやめるということは、国体はもうしっかりお金があるのに、何でまた国体局のほうは募金を集めるんだということに言われかねませんので、その辺のところも含めていろいろあったようですから、中身はね。ここで言いませんけれども、よそのことですから。そういうようなことを含めると、何かちぐはぐな感じがね、ほかから見たら見えますので、ぜひその辺のところは連携をとられて、募金活動をしっかりその辺のところはやっていただきたいということ。これ、要望で結構です。
 それと、入場者の募集の関係なんですけれども、これだけ人数が少ないと、やはり皆さんが申し込みたいんだけれども、抽せんに最後なっちゃうんでしょうと。そうすると、行きたくて申し込んでも抽せんになったら、今のところ、そんなことないと思うわよと言ったんですけれども、ある程度は申し込んだ人たちが必ず、例えばお隣で一緒に行きたいというときには、2人の席はもう大丈夫ですよというようなことでね、何かこれ工夫していかないと、中にはいっぱいいれば抽せんになってきて、一緒に行こうと思ってたけれども、行けなくなるんじゃないかという気持ちもありますので、ぜひその辺のところでね。そうじゃないと。グループで申し込んだら、こういう形でグループで行けるんだというようなことをきちんとされれば、もっと方法を変えれば、募集したときにもっと応募してくれるんじゃないかなという気がするんです。
 私も国体、経験ありますので、そういうところに行ったときには団体で来るんですよ、皆さん。そうなると、そこの団体のチームでそこの席を、入場式見たいということになりますから、そういうふうな関係はどうなっているのかよくわからないんですが、ぜひそんな形の対応をしていただきたいなと思うんですけれども、その辺はいかがなんでしょう。


◯委員長(江野澤吉克君) 石井課長。


◯説明者(石井大会総務課長) 募集申し込みガイドのほうにつきましては4名の記載欄がございますが、いわゆる今委員のおっしゃった団体といいましょうか、そういう部分につきましては、今まで募集申し込みのほう、4名を記載していただきまして、それが20名、30名という部分になれば、それをまとめてうちのほうに郵送なり、また御持参していただければ、それで抽せんの結果、なった場合につきましては、また配席等々につきましても考慮しながらやっていきたいというふうに考えてます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 ごめんなさい、あくまでも抽せんというところに不安があるわけね。だから、これだけ人が来なくて、47%しか、ずっと募集してて来ないんですから、ここの辺のところで、あなた大丈夫ですよということをやったとしてもね、今後、そういう人たちは抽せんかもしれませんが、その団体の方たちには、みんなでここで見られるということをきちんと確約してあげたほうが私はいいんじゃないかなという気がするんですが、そういう要項というのは一度決めたら変えられないものなんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 石井課長。


◯説明者(石井大会総務課長) 今現在、確かに1万4,000の部分が約5割ということで、その辺につきましては先ほど言いました、今後こういう形、また皆さん、競技団体だとか職員の皆さんの家族にもお声がけをしまして、1万4,000超えた場合については抽せんという形になりますものですから、その辺につきましては、いわゆる先ほど言いました団体だとか、そういう部分につきましては配席だとか、そういう部分を考慮していきたいというふうに考えております。


◯委員長(江野澤吉克君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 すぐに終わります。江野澤委員長も国体に行かれた経験があるということで、この間、議場でお伺いして、本当に感動のある式典に多分なるということを期待してるんですけども、ちょっと私お伺いしたいのは、まず千葉県でやるこの国体で、特に重要視してる競技というものがどういうところにあるのかというのを千葉県民にもうちょっとわかったほうがいいのかなと。特にこの競技は非常に重要視してるんですよと、もしそれがあれば―あると思うんですけども、私は。全部といっても困っちゃいますので、この競技は特に千葉県としては、千葉県選手が非常に活躍できるだろうというもの。そして同時に、強化選手というのが多分いると思うんですが、その人たちが場なれもあって、競技場を大会まで、試合までに利用できてるのかどうか。そういう声が国体選手の中でありまして、非常に重要みたいです、メンタル面含めて場なれということで。いい成績を残したい、しかしながら、なかなかそこを使用できないという状況があると。その辺の兼ね合いを、もうちょっと調整うまくできないのかな、工夫できないのかなと思っておりますので、ちょっとお伺いしたいなと思っているんですが。


◯委員長(江野澤吉克君) 竹下課長。


◯説明者(竹下競技式典課長) 選手関係でございますので、第一義的には教育委員会のほうでの回答になりますので、私どものほうでは、選手に関してどうこうというお話はなかなかできないことを御理解願いたいと思います。
    (竹内圭司委員、「強化選手の競技場の利用」と呼ぶ)


◯説明者(竹下競技式典課長) 選手強化につきましても当然──当然というわけではないんですけれども、競技力向上という形の中から教育委員会のほうの所管でやっておりますので、なかなか答えが……。
    (竹内圭司委員、「わかりました」と呼ぶ)


◯説明者(竹下競技式典課長) 申しわけございません。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 以上で諸般の報告・その他に対する質疑を終結いたします。
       ─────────────────────────────


       委員長報告
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、委員長報告すべき事項がありましたら御発言を願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 特に発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任を願います。
       ─────────────────────────────


       閉  会
◯委員長(江野澤吉克君) 以上で環境生活警察常任委員会を閉会いたします。
       午後0時4分閉会