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平成21年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文




2009.10.19 : 平成21年_環境生活警察常任委員会(第1号) 本文


7 議事の経過概要
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       開  会
       午前10時1分開会
◯委員長(江野澤吉克君) ただいまより環境生活警察常任委員会を開会いたします。慎重審議をよろしくお願い申し上げます。
 会議に先立ち申し上げます。朝日新聞千葉総局ほか12者から、本常任委員会取材のため録音したい旨の願い出があり、千葉県議会委員会傍聴規程第8条の規定により許可いたしましたので、御了承願います。
 また、委員会風景を千葉県議会ホームページに掲載するため、事務局の広報を担当する職員による撮影を許可いたしましたので、御了承願います。撮影が終わるまで、しばらくお待ちください。
    (写真撮影)
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       会議録署名委員の指名
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、千葉県議会委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員に服部委員、竹内委員を指名いたします。
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       付託案件及び審査順序
◯委員長(江野澤吉克君) 本委員会に付託されました案件は、警察本部関係が議案2件、請願1件、環境生活部関係が議案3件、請願1件、国体・全国障害者スポーツ大会局関係が議案1件であります。
 なお、審査の順序は、初めに警察本部関係、次に環境生活部関係、最後に国体・全国障害者スポーツ大会局関係といたしますので、よろしく御審議を願います。
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       審査の開始(警察本部関係)
◯委員長(江野澤吉克君) これより警察本部関係の審査を行います。
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       人事紹介
◯委員長(江野澤吉克君) なお、審査に先立ち、さきの人事異動に伴う人事の紹介を行います。警察本部の人事異動について、警察本部長から紹介を願います。
 警察本部長。
    (五十嵐警察本部長から、警務部長山本和毅、刑事部長笠間伸一、警備部長和田薫、交
    通部参事官兼免許課長小林安久、警備部参事官兼警備課長野村寛、交通規制課長中村正
    幸、交通指導課長畠山雅英、風俗保安課長鈴木政則を委員に紹介)


◯委員長(江野澤吉克君) 以上で人事紹介を終わります。
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       議案の概要説明
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、議案の審査を行います。
 警察本部長に議案の概要説明を求めます。
 五十嵐警察本部長。


◯説明者(五十嵐警察本部長) 概況説明の前に、このたびの不適正経理問題についておわびを申し上げます。
 私的流用等はなかったとはいえ、大変遺憾であり、まことに残念であります。改めて委員並びに県民の皆様におわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。
 今後は、このような問題が二度と起きないよう再発防止のため取り組みを徹底し、県民の皆様の信頼の回復に努めてまいります。
 それでは、議案の概況説明をさせていただきます。
 今回の常任委員会で御審議いただく案件は、議案2件であります。お手元の警察本部関係の常任委員会資料をごらんください。
 初めに、資料1の議案第1号平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)でありますが、これは人件費15億6,382万円を増額、物件費等5,417万8,000円を減額し、総額15億964万2,000円を増額しようとするものであります。
 次に、資料2の議案第16号使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは銃砲刀剣類所持等取締法の改正に伴い、検査、講習、許可申請等に係る手数料を新設及び改定するものであります。
 詳細につきましては、この後事務担当者から説明をさせていただきますので、御審議のほどよろしくお願いをいたします。
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       議案第1号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、議案第1号平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 当局に説明を求めます。
 濱口会計課長。


◯説明者(濱口参事官兼会計課長) 議案第1号につきまして説明させていただきます。お手元の資料1をお開きください。
 資料は、平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)と題した1表と、議案説明資料の警察本部関係の抜粋を添付してお配りしておりますが、説明は1表に基づいて行わせていただきます。
 9月補正予算の総額は、15億964万2,000円の増額であります。このうち、人件費については共済組合負担金の率変更に伴う増額が約19億円、給与等の減額措置の延長による減額が約3億円、差し引きで15億6,382万円の増額となります。
 その他の5,417万8,000円の減額については、後ほど説明いたします主要事業に係る経費の増額分から、これまでに契約を終えた事業の入札残などの節減分を差し引いた結果として減額となったものであります。
 次に、2の主要事業について御説明いたします。
 その1つ目の警察本部庁舎改修事業は、国の平成21年度補正予算によりDNA型鑑定機器が増強配分されることに伴い、県本部分庁舎の一部を改修し、クリーンルームの増設及び科学捜査研究所の事務室等を拡充するための設計委託費として600万円、分庁舎の改修工事費として7,700万円の債務負担行為であります。
 2つ目は、警察官増員関連事業であります。政令定員36人の増員に伴う経費は、平成21年度の政令定員36人の増員に伴い必要となる公費パソコン及び被服、給貸与品の整備経費として1,327万4,000円を措置しようとするものであります。
 定員外枠30人の拡充に伴う経費は、6月補正で容認された移動交番配備事業に関連し、移動交番車15台の専従要員として、警察基本条例に基づく定員外枠を30人拡大することに伴う被服、給貸与品の整備経費として1,172万6,000円を措置しようとするものであります。
 3つ目は、法改正関連事業であります。銃刀法改正に伴う経費は、本年12月4日に施行される改正銃刀法により、猟銃の所持許可更新時における射撃技能講習の義務化に伴い、同講習を教習射撃場に委託する経費等として250万円を措置しようとするものであります。道交法改正に伴う経費は、本年6月1日に施行された改正道交法により、運転免許証更新時における高齢者講習制度の見直しが行われたことに伴い、規定の高齢者講習委託料を減額するものです。
 4つ目のその他でありますが、節減として入札差金や契約額の確定に伴う残額を減額したものであります。
 3の債務負担行為については、いずれも平成22年度以降の事業について業務を円滑に行うため、契約業者を決定することに伴う債務負担行為であります。
 (1)の放置違反金事務委託は、放置違反に係る弁明通知書、納付命令書などの通知文を作成し、郵送する業務に係る委託経費です。
 (2)のパーキングチケット発給設備管理運用業務委託は、パーキングチケット発給手数料の徴収、収納等、パーキングチケット発給設備の管理等に係る委託経費です。
 (3)の運転免許関係一般業務委託は、千葉及び流山運転免許センターにおける総合案内、申請書交付等の一般業務を3カ年の複数年契約とし、業者の参入意欲や利便性の向上を図ろうとするものであります。
 以上で議案第1号平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) 説明が終了いたしました。これより質疑を行います。質疑はございませんか。
 信田委員。


◯信田光保委員 今の移動交番についての話がありましたけれども、6月の自民党の代表質問でも出てまいりましたが、15台の整備費9,700万だと思いましたが、計上されたということでありました。ただし、答弁の中で専従の人員については検討中という答弁があったわけでありますが、その人員についてどのように確保していくのか、1点教えてもらいたい。
 また、知事の答弁の中でも、今後とも移動交番をふやしていきたいというような話があったわけでありますけれども、このふやしていく上において、また人員について、どういうふうに確保していくのかという点を教えていただきたいと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) 信田委員の質問に対して答弁を求めます。
 担当課長。


◯説明者(西野参事官兼警務課長) 警務課長の西野でございます。
 初めに、移動交番の人員につきましては、1台当たり最低警察官2人を乗車させる必要がございます。6月補正で容認されました15台に乗せるためには、少なくとも30人の警察官を増員させなければならないという必要がございます。そこで、移動交番車の専従要員についてどのように確保するのかというご質問でございますが、関係部局と協議しました結果、千葉県警察基本条例第9条第4項に規定されております、長期にわたり職務に従事しない警察官等で、公安委員会が認めた者を定員の外に置くという規定がございます。この定員外規定を適用することで、その要員を確保する所存でございます。
 ただいま申し上げました定員外規定につきましては、公安委員会が認めた者という規定がございますが、この公安委員会が認めた者については、千葉県公安委員会規定で公務災害による療養休暇や長期研修等で実質的に欠員となっている警察官を言うというふうに規定されております。こうした警察官を定員の外に置くことで新たな採用枠が確保され、増員と同様の効果が得られるということになります。
 また、定員外規定につきましては、人件費等で適用される人員に制限がございました。そして、このたびこの制限を30人分だけ拡大していただいたものであります。なお、この定員外枠の拡大に伴いまして、新規採用者の実働化するのは早くとも平成22年の8月以降となります。したがいまして、それまでの間は県本部の定員数の一部を削減した上で専従要員を確保し、来春からの移動交番車の本格運用に向けて先行配置したいと考えております。
 次に、移動交番車を今後も増車させる場合にその要員をどのように確保するのかというご質問でございます。移動交番車は、常設の交番と相まって、県民の安心感の醸成と犯罪抑止に大きな効果があるということが期待されます。今後も計画的に増車させていきたいというふうに考えております。
 また、そのご質問の要員につきましては、引き続き関係部局と協議を行いまして、ただいま答弁させていただきました定員外枠の拡大により確保していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 信田委員。


◯信田光保委員 来春からということでありまして、そのように人員を確保するということであります。各、千葉県の中でも非常に需要の多い、要望の多い地域から優先ということだと思いますけれども、十分人員についても確保していただけるよう要望させてもらいまして、質問を終わります。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかに質疑はございませんか。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 済みません、警察官増員関連事業の関係で、政令定員36人の増員に伴う公費パソコン及び被服ということですが、この1,327万4,000円の内訳を教えていただけますか。


◯委員長(江野澤吉克君) 答弁を求めます。


◯堀江はつ委員 ごめんなさいね、なぜこんなことを聞くかといいますと、先ほど皆さんが申しわけなかったというごあいさつをされましたけれども、その中での流用がパソコンを買われたということをお聞きしたものですから、どのぐらい警察の中にパソコンが充足されているのかなということを実は聞きたいんですけれども。


◯委員長(江野澤吉克君) 答弁を求めます。
 担当課長。


◯説明者(濱口参事官兼会計課長) パソコンの充足ということでございますと、1つ、我々は配分基準というものを持っておりまして、毎日勤務員が大体1人につき1台、本部で交替制の勤務員として3人に1台、そして署の交替制勤務員は6人に1台といった、おおむねそういった基準で配分をしているところであります。
 それで、あとは業務用のパソコンの内訳でございますが、今回は2カ月分、36台とリースで見込んでおります。したがいまして、その分につきましては82万2,000円でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 そうしますと、これによりましてどのぐらいの充足率になるんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 会計課長。


◯説明者(濱口参事官兼会計課長) 申しわけございません、その辺のデータが今手元にございません。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 今、パソコンが大分小型化していまして、足らないとどうしても自宅のパソコンをお持ちになって、やはり県警の中で使われるというようなこともあると思うんですね。そういうようなことから、今いろいろな、パソコンによってのウイルスの問題等も出てきたり、持ち運びによって、この間もUSBを落としてしまったというようなことが新聞で報じられていますけれども、やはり大変重要な仕事をされているので、十分に配分を、毎日勤務する人が1人1台とか今全部言われましたけれども、やはり必要なところには必要な予算をしっかりとつけていくということをされないと、一番大変危機管理の難しい部門にあるだけに、私はその辺のところをしっかりと対応していただきたいなということを要望しておきます。よろしくどうぞ。


◯委員長(江野澤吉克君) 濱口会計課長。


◯説明者(濱口参事官兼会計課長) 失礼いたしました、今数字がございまして、おおむね現有で7,512台、97%の充足でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) よろしいですか。ほかにございませんか。
 竹内委員。


◯竹内圭司委員 私のほうからは、主要事業等の、まずは分庁舎改修事業、DNA型鑑定機器の増強配分に伴うクリーンルームの増設関連経費についてお伺いします。
 DNA型鑑定機器は、昨今では足利事件のようなことがないように、最新のものを伴わなければいけないというのは十分よくわかります。そこでちょっとお伺いしなければならないのが、クリーンルームというのは非常に精密なものでございまして、それに伴い今後の管理する人はどれぐらい予定されているのか。これからだと思うんですが、管理する人は何人ぐらいいらっしゃって、そしてこれのランニングコスト、年間どれぐらいを予定されるのか。そして、今までの実績でDNA鑑定は県では何人ぐらい使用されたというか、そういうことがあったのかというのをお伺いします。よろしくお願いします。


◯委員長(江野澤吉克君) 答弁を求めます。
 濱口会計課長。


◯説明者(濱口参事官兼会計課長) 申しわけございません、ランニングコストは手元に資料はないんですが、DNA型の鑑定件数では、ちょっと申し上げますと、平成16年は83件、平成17年は350件、平成18年は791件、平成19年は1,301件、平成20年は2,250件、平成21年は8月末で既に2,483件と急増している状態にございます。
 以上でございます。
    (「管理する人は」と呼ぶ者あり)


◯説明者(濱口参事官兼会計課長) 失礼いたしました。管理する現在の人間は、科学捜査研究所の職員全体で48人で、この中で技術系の方は38人であります。


◯委員長(江野澤吉克君) 竹内委員。


◯竹内圭司委員 ありがとうございます。急増しているということで、今後さらに鑑定には最新のものを導入をするということがよくわかりました。警察への信頼性を高めるためには必要な部分だと思いますが、今後のランニングコストについては、やはり押さえておいていただきたいなと思います。今、現時点でわからないとしても、今後のことでございますので、ぜひともどれぐらいふえるのか、また、件数が多くなることによって、当然精度を上げていかなきゃいけないものでしょうから、コストもかかってくると思います。よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかに質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 議案第1号は、環境生活部及び国体・全国障害者スポーツ大会局も関係するため、国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査の際に討論及び採決を行いますので、御了承願います。
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       議案第16号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、議案第16号使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 当局に説明を求めます。
 坂口生活安全部長。


◯説明者(坂口生活安全部長) それでは御説明いたします。お手元の警察本部資料の資料2をお開きください。
 議案第16号は、使用料及び手数料条例の一部改正についてであります。平成20年12月5日公布の銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律により、75歳以上の所持許可申請者に対する認知機能検査、猟銃の操作及び射撃技能に関する講習、14歳以上18歳未満の年少射撃資格認定制度が新たに導入されたため、使用料及び手数料条例別表第1に、認知機能検査手数料1件につき650円を、猟銃の操作及び射撃技能に関する講習手数料1件につき1万2,300円を、年少射撃資格認定申請手数料1件目9,600円、同時申請2件目以降5,900円を、年少射撃資格認定証書書換え手数料1件につき1,800円を、年少射撃資格認定証再交付手数料1件につき1,900円を、年少射撃資格の認定のための講習手数料1件につき9,700円を、それぞれ新設いたします。
 また、法改正により、銃砲刀剣類の所持許可の要件の厳格化が図られ、新たな欠格事由、ストーカー行為等でございますが、規定されたことから、所持許可申請にかかわる調査項目が追加されたことにより、人件費及び通信費が増加しますので、同表の銃砲または刀剣類所持の新規許可申請手数料1件目9,000円を1万500円に、同じく同時申請2件目以降5,300円を6,700円に、銃砲または刀剣類所持の追加新規許可申請手数料1件目5,400円を6,800円に、同じく同時申請2件目以降3,100円を4,300円に、技能検定手数料1件につき2万1,000円を2万2,000円に、許可更新申請手数料、新許可証交付あり、1件目5,800円を7,200円に、同じく同時申請2件目以降または同時追加新規あり3,500円を4,800円に、許可更新申請手数料、新許可証交付なし1件目5,400円を6,800円に、同じく同時申請2件目以降または同時追加新規あり3,100円を4,400円に、射撃教習資格認定申請手数料及び射撃練習資格認定申請手数料1件につき7,900円を8,900円にそれぞれ改定するもので、施行は平成21年12月4日となります。
 よろしくご審議いただきますようお願いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けいたします。
 質疑はございませんか。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 済みません、認知機能検査の手数料650円の関係で、これはどんな検査をやられるのか、ちょっと内容を教えてもらえませんか。


◯委員長(江野澤吉克君) 答弁を求めます。
 担当課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 風俗保安課長の鈴木です。よろしくお願いします。
 今の質問内容は、どういう内容でしょうかということですか。


◯堀江はつ委員 認知機能検査650円が今度新しく入りますよね。その内容は、どのようにこれは検査されるんですかということです。高齢者の認知機能検査の義務化が追加されましたけれども、どういうような検査なんですか、この650円て。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 所要時間は約10分程度なんです。内容的には、本日の、きょうは何年何月の何時何分でしょうかということと、一定の図柄を見せまして、それを伏せた後、どういうものがあったでしょうかというもの。それともう1つは、現在の時刻を時計の形にしてあらわしてもらう。この3つが検査内容で、おおむね10分程度でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 今内容を聞いたんですけれども、認知症という病気そのものが大変難しく、例えば、検査しているときは、正常なときもあるわけですよ。ですから、これだけの検査で本当に十分な検査ができるのかなと、私は大変今疑問に思ったんです。そのときそのときの本当の10分間の中で、きょうは何月何日ですか、それから図を見せて、今何がかいてありましたか、リンゴとかなんとかと言うんですよね。そしてその後に、時間は今何時か時計でかいてくださいというだけの簡単なことであったならば、多分緊張されているから、認知症であってもそのところは十分に対応できる項目だと思うんですよ。その後に、今度その方がこれで許可をもらうわけですよね。その後の問題があるので、私はこの認知症の検査だけはもう少し十分な検査をしていただけないかなというお願いなんですけれども、これも国の基準の中でこれが決められていることで、それ以上のことはできないという答弁が返ってくると思うんですけれども、何か工夫をしていただけないかなと思いますので、その辺はいかがでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 鈴木風俗保安課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 御説明が足りなくて、申しわけありません。この検査は簡易検査で、ある一定基準の点数に達した場合、改めて認知症の専門家、先生に受診をしてくださいという命令ができるということです。受診をしないという方には、許可は与えない。受診をしてもらった結果をいわゆる認知症の専門家の判断に基づいて許可する、許可しないというのを判断いたすという段階になります。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかに質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 議案第16号は環境生活部にも関係するため、環境生活部関係の審査の際に討論及び採決を行いますので、御了承を願います。
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       請願第101号、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書(案)関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、請願の審査を行います。
 請願第101号を議題といたします。
 当委員会には第1項から第4項までが付託されており、第4項につきましては警察本部関係で審査を行います。
 また、本請願に関し、自民党から改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書(案)が提出をされております。本意見書案は当委員会の所管に属する部分がありますので、所管部分についてあわせて御協議願います。
 なお、本意見書案は2つ以上の委員会にわたりますので、協議結果は参考意見として議会運営委員会に報告することになります。よろしくお願いいたします。
 書記に請願文書を朗読させます。
    (書記朗読)


◯委員長(江野澤吉克君) 当局に状況の説明を求めます。
 坂口生活安全部長。


◯説明者(坂口生活安全部長) 請願第101号の案件は、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書の提出でありまして、請願事項4のヤミ金融を徹底的に摘発することについて申し上げます。
 初めに、本県におけるヤミ金の取り締まり体制でありますが、警察では、平成15年、県本部にヤミ金融事犯取締推進室を設置し取り締まりに当たっておりましたが、貸金業の規制等に関する法律等の一部改正で罰則が強化されたことに伴い、平成19年1月15日付でこの取り締まり体制を強化したところであります。さらに、平成19年9月12日付で、県に千葉県多重債務問題対策本部が設置されたことにあわせまして、部門の枠を越えた情報収集の強化及び積極的な取り締まりを推進するために、各署に署長を長とする署取締推進室を設置するとともに、県本部員を含めた捜査体制を構築いたしまして、関係機関、団体との連携を緊密にして取り締まりに努めているところであります。
 また、ヤミ金の取り締まり状況でありますが、迅速な対応を要する被害相談や暴力団等が関与する無登録営業、超高金利による貸し付けなどの悪質なヤミ金融事犯の摘発を強力に推進し、平成19年は43事件、74人、平成20年は37事件、58人、本年9月末現在31事件、38人、これは対前年比6事件のプラス、5人のマイナスを検挙しております。ちなみに検挙件数でございますが、平成19年は全国第1位、平成20年は第2位の成果でありました。
 ヤミ金事犯の多くは、暴力団など犯罪組織による悪質な事犯でありますし、本年9月には消費者庁が設置されたことにもかんがみ、より一層消費者の目線に立った捜査を行うなど、ヤミ金撲滅に向けた取り締まりを引き続いて強化してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 説明が終了いたしました。
 意見等がございましたら御発言を願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) ないようですので、これより討論を行います。討論はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。
 それでは、本請願の取り扱いはいかがいたしましょうか。
    (「採決」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) これより採決を行います。
 請願第101号第4項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 挙手全員。よって、請願第101号第4項は採択と決定いたしました。
 ただいま意見書の提出を求める請願第101号第4項は採択となりましたが、自民党から提出されております改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書(案)につきましては、生活環境部も関係するため、生活環境部の審査の際に本委員会として取り扱いについてお諮りいたしますので、御了承願います。
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       警察官の増員を求める意見書(案)
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、先ほど請願とあわせて御協議いただいた意見書案のほかに、意見書案が1件提出されておりますので、御協議を願います。
 案文はお手元に配付してあります。
 自民党から提出されております警察官の増員を求める意見書案について御意見がございましたら、御発言を願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、本趣旨の意見書案を当委員会として提出することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 全員賛成であります。それでは、当委員会として本趣旨の意見書案を提出することに決定いたします。
 なお、意見書の文案につきましては、正副委員長に一任を願います。
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       その他の関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、その他質疑がございましたら御発言を願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 歓楽街対策というか風営法関係についてお伺いをしたいと思います。
 新聞報道によりますと、県警が去る14日に発表した事案、店舗型の性風俗の営業禁止区域において営業をしたという容疑で3人が逮捕されたということが報道されております。これは、派遣型店舗、そして風俗案内所、そしてラブホテルという3者なんだというふうに思いますが、まず、どのような共謀関係にあったのかということ。具体的な事案ということで詳細が説明できないということなのかもしれませんが、ここで言う風俗案内所というのは、今栄町等にある、いわゆる無料案内所というふうに表記されているところというふうに理解をしてよろしいのかどうか、その辺を御説明ください。


◯委員長(江野澤吉克君) 鈴木風俗保安課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 今委員から出ました10月14日までに逮捕した事案につきましては、いわゆる無店舗型風俗営業で届け出をしている者、これはいわゆる風営法、法律上適正に行なわれてやっている。ところが、これが風俗案内所というものと、先ほど委員言われたラブホテル、いわゆる3者が結託をして、いわゆる店舗型の形で運用をしているということで、ここは店舗型だと禁止区域になりますので、風営法の禁止区域営業ということでこの3者を検挙したという事案であります。
 今の供述等は、現在取り調べ中でございますので、ちょっと詳細については御了承願いたいと思います。済みません。
 それと、委員指摘の風俗案内所ですか、これは委員が言われたものと同じというか、その風俗案内所のことでございます。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 わかりました。私も6月議会のときにこの問題を代表質問で取り上げまして、そのとき答弁された県警本部長もかなり事態を重視してしっかり対応していくということでございました。きょうのある新聞にも、その風俗案内所、栄町に行きますと案内所ということで、見るだけはただですというふうにありまして、夜遅くまできらきらきらきらネオンが光る。当初は、非常に要町のほうの近くだったわけですが、最近はハミングロードのシャッター街まで出てきているということで、当局は懸命になってやってくださっているんでしょうけれども、なかなかその辺がうまくいっていないなということで、今お話しのように、これに何も法的な網がかかっていないということで、風俗案内所の規制ということで、6月議会のときに県警本部長が条例も視野に入れて検討されるということでございましたが、今回のような事案が起こる背景には、やはり案内所の存在がやはりあるのかなと。ほかが真っ暗なのに、そこだけが異様にネオンが光っていて、女性の写真がぺたぺた張って、見るだけただだと。そこが、実際はほかと共謀してやっていると、やはり大きな抜け穴になるんじゃないのかなというふうに感じますので、そうした新たな条例制定を含めた現時点の県警としての対応と、もう1つは、6月議会のときに、この風俗案内所の問題とは別に、富士見町の客引きの問題についても私、御質問申し上げましたけれども、真っ黒いスーツを着た立ちんぼうがいて、普通の人がちょっと通り抜けられないという現状については最近どのようになっているのかということが2問目。
 もう1つ最後に、一遍にしますけれども、先ほどの第1号議案の債務負担行為の中で、パーキングチケットの発給設備管理運用業務委託ということが出ておりました。路上駐車のパーキングエリアをつくってということなんですが、この業務委託といっても多分昼間から夕方にかけてまでなので、夜間、深夜というのは、このパーキングチケットの活用というのはどんな状況になっているのか。取り締まりをやっているのか、あるいは時間制限で何時以降はそこはパーキングチケットの対象になっていないのか、そこら辺もちょっと説明いただきたいです。


◯委員長(江野澤吉克君) 鈴木風俗保安課長。


◯説明者(鈴木風俗保安課長) 風俗保安課長の鈴木です。
 委員の御質問、条例に向けてはどうかというのと、客引き行為に対してはどうしているのかという御質問でございます。
 まず、私どもこの歓楽街対策につきましては、本年1月に本部長を長とする歓楽街総合対策本部というものを設置しまして、県下の主要な歓楽街を管轄する千葉中央、船橋、市川、松戸、柏署、この大規模署を重点署に取り締まりを強化しているところであります。富士見地区の客引き行為につきましては、中央署と私ども定期的に取り締まり、ここは重点地区ということに警察庁のほうから指定されていますので、取り締まりを強化するということで対応しております。本年9月末現在で8件、21人を検挙しております。これは対前年同期比検挙件数で2件、検挙人員で13人という状況であります。
 次いで、委員御指摘の栄町地区の風俗案内所につきましては、この受付所というものもございますが、私ども本年7月にこの法の網のかかっている受付所の22件全店に対しまして一斉立ち入りを行って、行政指導を行い、違法広告、看板、これを撤去したというか、撤去されたところであります。その立ち入りなどから端緒を得まして、先ほど報告しました無店舗型の経営者3人の検挙事案というものに発展をさせていっているところでございます。
 しかしながら、委員御指摘のように、同地区における風俗案内所、これは法の網がかかりませんので、状況は変わらない。富士見町の客引き行為も一生懸命取り締まりをやっていますけれども、やっぱり見受けられるという状況で、私ども風俗環境の浄化に努めていますけれども、引き続き関係機関・団体と連携を図りまして、風俗環境の浄化に努めるとともに、地域に根づく不法行為に対しても、積極的に取り締まりを行ってまいります。
 そして、条例の制定につきましては、大阪、東京など先行都府県の運用状況や内容、その効果などを総合的に勘案し、制定に向けて積極的に検討してまいりたいと考えております。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(中村交通規制課長) 交通規制課長の中村でございます。委員御質問のパーキングチケットの関係であります。
 千葉の栄町を含めました中央地区には、24基の91区画、パーキングチケットの区画がございます。このパーキングチケットの運用の時間は、10時から20時までとなっております。ですから、20時を過ぎた時間から10時まで、これは枠内は駐車可であります。ですから、取り締まりは実施をしないような規制になっております。
 その他のところにつきましては、通常の夜間の取り締まりを実施しているところであります。
 以上であります。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 歓楽街対策については、引き続きぜひ御努力いただきたいと思います。
 パーキングチケットの10時から20時までがチケットを、発券機でして張ればいいよということですけれども、それ以外は、要するにその道路は一般に駐車禁止であっても、その枠内にとめておいたらそれは駐車可というのは、これは法律でそういうふうになっているんですか。というのは、要するに栄町に夜行きますと、あの白い枠の中に車が、外車から何からわあっとみんなとまっているわけですよ。なんじゃこれはという気がするわけですが、夜の20時以降というのは、言ってみれば歓楽街にとってはこれから始まりますよというときに、要するに狭い道路を枠をつけてパーキングエリアに指定はするものの、夜8時以降はどうぞ自由におとめくださいというのは、これはちょっといかがなものかなということなんですが、これは法的にどうしようもない問題なんですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 答弁求めます。
 中村交通規制課長。


◯説明者(中村交通規制課長) 全国的にパーキングチケットの夜間運用を終わった時間は、警察庁の指導もありまして、駐車可として運用しなさいということで、これは全国的に運用をされているものと承知をしております。昼間、そこに駐車をすることによって交通の円滑化が阻害される、あるいは交通の危険を生じる、こういうところで駐車の施設がまだなかったころ、そこにパーキングチケットという区画を設けて、駐車をしてもいいスペースを設けたということでパーキングチケットの運用が始まりましたけれども、夜間になると、委員御指摘の富士見、栄町あたりはちょっと違うかもわかりませんけれども、夜間は交通が閑散として、そんなにそこに車をとめても交通の安全が脅かされないだろうというような趣旨でパーキングチケットの設置をいたしております。この夜間の運用につきましては、全国的に同一の運用がなされているというふうに承知をしているところであります。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 そういう横並びという部分でわかるんですけれども、栄町一帯は、規制課長も御認識のように、コインパーキングの昼間の料金というのは物すごく安いんですよ。昼間は60分100円、夜8時以降になると20分100円。要するに、ほかの通常のところとやはり利用度が逆転をしているわけです。そういう現状から見ると、全国横並びという意味では今の御答弁、理解はできるんですが、あの中にいるときに、どうしても地元の人たちが、どうしてこんなになっているんだというふうに地元の人たちは思うわけで、これは急速に解決できる問題ではないかもしれませんが、栄町一帯に、あの白い区画の中だけで異様な外車があっちこっちあっちこっちに全部とまっているという部分というのは、やはり歓楽街対策の1つとして、今後研究課題として受けとめて対応を検討していただきたいなと、これは要望でございます。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
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       閉会中における継続事件
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、閉会中における継続事件についてお諮りいたします。
 警察本部関係について、お手元に配付の継続事件項目表のとおり閉会中も調査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 異議ないものと認め、そのように決定させていただきます。
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       委員長報告
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言を願いたいと思います。
    (「なし」、「一任」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、以上で警察本部関係の審査を終了いたします。
 暫時休憩をいたします。
       午前10時55分休憩
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       午前11時1分再開
◯委員長(江野澤吉克君) 休憩前に引き続き審査を再開いたします。
       ─────────────────────────────


       審査の開始(環境生活部関係)
◯委員長(江野澤吉克君) これより環境生活部関係の審査を行います。
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       議案の概要説明並びに諸般の報告
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、議案の審査を行います。
 環境生活部長に議案の概要説明並びに諸般の報告を求めます。
 なお、諸般の報告に対する質疑は付託案件の審査終了後に行いますので、御了承願います。
 市原環境生活部長。


◯説明者(市原環境生活部長) まず初めに、このたびの経理問題につきましては、委員の皆様に心からおわび申し上げます。環境生活部におきましても、不適正額が約7,400万円あり、すべての所属において不適正な経理処理が行われていたという状況でございます。県民の皆様の信頼を裏切るものであり、大変申しわけありませんでした。
 今後、総務部内に新設された特別監察室と連携し、環境生活部としても経理問題の実態解明に努めるとともに、今回のような不祥事は二度と起こさないことを肝に銘じ、職員一丸となって県民の皆様の信頼を回復すべく全力で取り組んでまいります。
 それでは、着座で御説明させていただきます。
 9月定例県議会におきまして、環境生活警察常任委員会に付託され御審議いただく環境生活部関係の議案は、一般会計補正予算の1議案と、条例改正案2議案の、合わせて3議案でございます。
 付託議案の概要について御説明いたします。
 議案第1号平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)は、環境生活部関係予算として、歳出予算11億2,864万8,000円を増額しようとするもので、現行の予算額と合わせた歳出予算額は95億7,551万6,000円となります。補正予算の主な内容ですが、人事異動に伴う人件費等について所要の額を計上したほか、地球温暖化対策等を推進するための地域グリーンニューディール基金を造成すること、県及び市町村の消費者行政の一層の充実を図るため、本年3月に設置した消費者行政活性化基金の増額を行うこと等でございます。
 議案第16号使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定については、土壌汚染対策法の改正に伴い、汚染土壌処理業の許可申請手数料を新設するものです。
 議案第18号千葉県自然公園施設設置管理条例の一部を改正する条例の制定については、白子自然公園施設の水泳場廃止に伴い、規定の整備を行うものです。
 次に、当面する諸般の情勢等について御報告いたします。
 初めに、千葉県環境大使の委嘱について申し上げます。
 今日の環境問題は、地球温暖化問題から身近なごみ問題と多様化しており、行政、事業者だけではなく、県民一人一人の取り組みが強く求められています。このため、環境施策の普及啓発をより効果的に推進していくことを目的として、新たに千葉県環境大使を設置することといたしました。
 環境大使には、エベレストや富士山でのごみ清掃や、子供たちの環境教育など、環境問題に幅広く取り組んでおられる千葉県在住のアルピニスト、野口健さんにお願いすることとし、去る8月6日に委嘱したところです。野口さんには、就任後早速9月6日に行われたエコメッセ2009において講演を、また、9月19日に行われたまるごみ'09においては、県民の方々と一緒にごみ拾い活動を行っていただきました。
 今後は、小学校での体験型環境学習やこども環境シンポジウムへの参加などを予定しており、環境大使の設置を契機に、環境施策の一層の普及に努めてまいります。
 次に、有害鳥獣捕獲事業における猟銃誤射死亡事故について申し上げます。
 残念ながら、去る8月23日に君津市が実施した有害鳥獣捕獲事業において、猟銃の誤射による死亡事故が発生しました。県としては、翌24日に有害鳥獣捕獲事業を実施している市町村等に対し、安全対策の早急な点検及びその徹底について文書で要請するとともに、さらに市町村及び関係機関との安全対策会議を開催し、徹底を図ったところです。今後、このような事故が二度と起こることがないよう、市町村及び関係機関とも連携し、講習会や各種会議等、あらゆる機会を通じて安全対策の一層の徹底を図ってまいります。
 次に、消費者行政について申し上げます。
 国においては、本年9月1日に消費者行政の司令塔となる消費者庁を発足するとともに、消費者安全法が施行されました。これまで各省庁や都道府県等で把握していた消費者事故に関する情報等を、消費者庁において一元的に集約し対応することとなり、県及び市町村は消費者相談への対応や消費者事故情報の通知等の役割を担うこととなりました。
 県といたしましては、今後消費者相談体制のより一層の拡充強化など、さらなる消費者の安全確保に向けた取り組みを進めてまいります。
 次に、平成21年度ちばNPO月間の実施について申し上げます。
 多くの県民にNPO活動、市民活動を知っていただき、活動への参加を促すため、12月1日をNPOの日と定め、11月23日から12月23日の1カ月間をちばNPO月間とし、この期間に市民活動フェスタや県民参加型のさまざまなイベントを県内各地で開催します。今後ともNPO活動の理解を図るとともに、地域におけるNPOとさまざまな団体が連携協力した活動を支援してまいります。
 最後に、財団法人ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉について申し上げます。
 ニューフィル千葉では、県民に親しまれ、誇れるオーケストラを目指してさまざまな改革に取り組んでおります。その一環として、経営の安定と音楽の質の向上を図るため、常任指揮者を公募により配置することとし、イタリアで行われた国際指揮者コンクールで2位を獲得した大井剛史さんがこの10月1日に就任いたしました。今後は、ニューフィル千葉の顔として、各種公演で実力を発揮してもらうとともに、公演の企画における助言、音楽性の確立、楽団員に対する指導等の役割を担ってもらうこととしております。
 以上、議案の概要と当面する諸般の情勢について御報告いたしましたが、議案の詳細につきましては担当課長から説明いたさせますので、よろしく御審議くださるようお願いいたします。
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       議案第1号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、議案第1号平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 当局に説明を求めます。
 梅木環境政策課長。


◯説明者(梅木環境政策課長) 環境政策課でございます。平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。お手元の9月定例県議会議案説明資料の41ページをお開きいただきたいと思います。
 環境政策課のページ、まず、この上段でございますけれども、第2款第2項第1目企画総務費で、補正額1,980万6,000円を減額しようとするものです。この内訳といたしましては、項目1の人件費、環境生活部の県民生活関係4課分の職員人件費で、この人事異動等に伴うものでございます。
 次に下段でございますけれども、第5款第1項第1目環境総務費で、補正額8億4,260万4,000円を増額しようとするものです。内訳でございますけれども、まず、項目1の運営費でございますけれども、この分につきましては環境生活部の環境関係6課分の職員人件費で、人事異動等に伴い1億1,039万6,000円を減額しようとするものです。
 それから項目2、環境保全対策推進事業でございますけれども、これは環境省が今年度創設した補助金を原資といたしまして、地域グリーンニューディール基金を造成する事業として8億4,100万円を、それから、この基金を取り崩しまして県有施設の省エネ改修のための診断を実施する県有施設省エネ改修事業に200万円、それから、市町村が実施する公共施設設備等への太陽光発電設備の導入や、LED照明への交換等省エネ改修事業に助成する地域グリーンニューディール基金補助事業として1億1,000万をそれぞれ増額しようとするものでございます。
 以上で環境政策課の分の説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) 渡邉自然保護課長。


◯説明者(渡邉自然保護課長) 自然保護課の補正予算について御説明いたします。同じ議案説明資料の42ページをお開きいただきたいと思います。
 第5款第1項第4目自然保護費、補正額2,500万円の増額でございます。その内容は、自然公園等管理事業の自然公園等リニューアル整備事業といたしまして、南房総国定公園内にございます野島崎園地のトイレについて、県内外から訪れる方々により快適に利用していただけるよう改築を行うため、2,500万円を計上するものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。


◯委員長(江野澤吉克君) 今泉県民生活課長。


◯説明者(今泉県民生活課長) 県民生活課の補正予算について御説明いたします。議案説明資料の43ページをお開きいただきたいと思います。
 第2款第2項第4目消費者行政推進費、補正額2億8,085万円の増額でございます。その内容は、県消費者行政推進事業2億5,085万円で、これは国の補正予算による交付金を受けまして、県及び市町村の消費者行政の活性化を図るための千葉県消費者行政活性化基金を増額しようとするものです。また、2の消費者行政活性化基金事業3,000万円ですが、これは基金を活用した事業といたしまして、消費者庁創設に伴い増大する業務を円滑に実施するため、県及び市町村の相談体制の強化等の事業を追加しようとするものです。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) これより質疑をお受けいたします。質疑はございませんか。
 松下副委員長。


◯松下浩明副委員長 消費者行政活性化基金についてお尋ねをいたします。
 国において21年度補正予算で措置された基金事業などについて見直しを行っておりますけれども、消費者行政活性化基金についてはどうかということでお伺いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) 今泉県民生活課長。


◯説明者(今泉県民生活課長) 消費者行政活性化基金についてですけれども、この基金の原資となる消費者行政活性化交付金、国のほうから参ります交付金ですけれども、これは国の平成21年度補正予算で110億が措置されたところでございます。今回見直しによりまして、110億のうち80億を執行見込み額ということで、残りの30億を執行停止とするという旨の連絡を消費者庁のほうからこちらのほうに受けているところでございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 松下副委員長。


◯松下浩明副委員長 ただいま30億の執行停止になるということですが、今回の補正予算に計上してある基金の増額分は確保できるのかどうかお伺いをいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) 今泉県民生活課長。


◯説明者(今泉県民生活課長) 国からの交付金の都道府県への配分につきましては、人口割合を基本として配分するということで決まっております。補正予算に計上いたしました2億5,000万円の増額分につきましては、こういったルールで計算していきますと十分確保できるというふうに考えております。
 今後、国の動向を注視いたしますとともに、基金を効果的に活用いたしまして消費生活相談窓口の体制整備に努めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかに質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
 議案第1号は、警察本部及び国体・全国障害者スポーツ大会局も関係するため、国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査の際に討論及び採決を行いますので、御了承願います。
       ─────────────────────────────


       議案第16号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、議案第16号使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 当局に説明を求めます。
 松澤水質保全課長。


◯説明者(松澤水質保全課長) それでは、議案第16号使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。
 環境生活部説明資料の2ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、使用料手数料条例を改正する理由及び趣旨でございますけれども、ことし4月の24日に土壌汚染対策法の一部を改正する法律が施行されまして、新たに汚染土壌の処理を業として行おうとする者は、知事の許可を受けなければならなくなりました。このため、使用料及び手数料条例に汚染土壌処理業許可申請手数料を設置しようとするものでございます。
 改正の内容でございます。使用料及び手数料条例の別表第1に、手数料を徴収するための所要の内容を規定するものでございまして、手数料の額につきましては、当該業務が法律に基づく許可事務であることから、環境省から示された標準的な審査業務及び所要時間をもとに、人件費その他の経費を加味いたしまして、1件当たり24万円とするものでございます。
 施行期日でございますけれども、改正法の附則で汚染土壌処理業の許可申請につきましては、交付の日から起算して6カ月を越えない範囲内において、政令で定める日から施行するというふうにされておることから、改正法の規定を引用させていただいております。
 なお、先週の15日ですけれども、法律の施行期日を定める政令が公布されまして、この汚染土壌処理業の許可申請に係る施行期日は、この10月23日から施行されることとなっております。
 条例案の新旧対照表につきましては、3ページのとおりでございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) これより質疑をお受けいたします。質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 議案第16号は、警察本部長同席の上で討論及び採決を行います。
 警察本部長が入室いたしますので、しばらくお待ちください。
    (五十嵐警察本部長入室)


◯委員長(江野澤吉克君) これより討論を行います。討論はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 議案第16号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 賛成多数です。よって、議案第16号は可決すべきものと決定いたしました。
 警察本部長には、御苦労さまでした。
    (五十嵐警察本部長退室)
       ─────────────────────────────


       議案第18号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、議案第18号千葉県自然公園施設設置管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
 当局に説明を求めます。
 渡邉自然保護課長。


◯説明者(渡邉自然保護課長) 同じ常任委員会説明資料の4ページをお開きいただきたいと思います。議案第18号千葉県自然公園施設設置管理条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。
 改正の趣旨ですが、長生郡白子町にあります白子自然公園施設につきまして、老朽化が著しく、また、利用者数も大きく減少していることから廃止するということに伴いまして、自然公園施設設置管理条例の業務及び利用料金に係る規定について、所要の改正を行うものでございます。
 具体的には、2番目ですが、改正の内容として、1つとして、自然公園施設の業務を規定しております第4条第1号中、水泳場を削除する。2つ目として、利用料金を定める表のうち、白子自然公園施設の水泳場に係る部分を削除するということでございます。3つ目として、施行期日でございますが、公布の日から施行することとしております。なお、新旧対照表は別添のとおりでございます。
 以上でございます。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。


◯委員長(江野澤吉克君) これより質疑を行います。質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。討論はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 議案第18号に賛成の委員の挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 挙手全員。よって、議案第18号は可決すべきものと決定をいたしました。
       ─────────────────────────────


       請願第101号関係、改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書(案)関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、請願の審査を行います。
 請願第101号を議題といたします。
 当委員会には第1項から第4項までが付託されており、第1項から第3項につきましては、環境生活部関係で審査を行います。
 また、本請願に関し、自民党から改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書(案)が提出をされておりますので、当委員会の所管に属する部分について、あわせて御協議願います。
 なお、本意見書案は、2つ以上の委員会にわたりますので、協議の結果は参考意見として議会運営委員会に報告することになります。よろしくお願いをいたします。
 なお、審査の効率化等を考慮し、請願要旨の朗読を省略し、件名、請願者、請願項目を書記に朗読させることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 異議なしということでありますので、書記に請願文書を朗読させます。
    (書記朗読)


◯委員長(江野澤吉克君) 当局の説明を求めます。
 今泉県民生活課長。


◯説明者(今泉県民生活課長) 初めに、請願事項1についてですが、改正貸金業法は、多重債務問題を抜本的に解決することを目的に、平成18年12月20日に公布されました。これまでに3回の段階的施行がございまして、無登録営業の罰則強化、取り立て行為の規制強化や、貸金業を営む上で必要な純資産額の引き上げ等が実施されてまいりました。
 改正貸金業法は、来年6月18日までに完全施行することとなっており、完全施行により貸金業者の純資産額の再引き上げや、貸し付け上限金利の引き下げ、返済能力を超えた貸し付けの禁止等が行われることになっております。
 次に、請願事項2についてですが、国におきましては、多重債務問題を総合的に解決するため、改正貸金業法により貸し手への規制を図る一方、借り手への支援対策として、平成19年4月に多重債務問題改善プログラムが策定されたところです。このプログラムにおきましては、多重債務問題解決策の1つとして、相談窓口の整備強化が挙げられており、改正貸金業法の完全施行時には、どこの市町村においても適切な相談受け付けを実施できるようにすること。また、都道府県は、みずからの相談窓口における相談体制、内容を充実することなどが示されております。
 なお、金融庁の調査では、全国市町村の約9割におきまして多重債務問題に関する相談窓口が設置されているという、そういう結果が出ております。
 最後に、請願事項3についてですが、セーフティーネット貸し付けの提供は、国の多重債務問題改善プログラムにおいて、多重債務問題解決策の1つとして位置づけられておりまして、この中で、既存の消費者向けセーフティーネット貸し付けのさらなる充実活用を図ることなどが示されております。
 現在、個人消費者向けセーフティーネット貸し付けの代表的なものといたしましては、厚生労働省からの全額補助金を原資といたします都道府県社会福祉協議会の生活福祉資金の貸付制度があります。
 説明は以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 意見等がございましたら御発言を願います。
 竹内委員。


◯竹内圭司委員 意見を申し上げます。
 2番の多重債務での相談体制なんですが、相談員が全国の9割において設置されているという金融庁の発表でございますが、具体的にこの相談員なんですけれども、実際には相談してもたらい回しのような状況で、具体的な中身も、例えば多重債務に陥っている方に、減額というか、法定金利以上のものを払っている人についての債務整理等をこの窓口でできるわけではないので、もうちょっと相談員の資質を上げるように拡充していくような取り組みをお願いしたいと思っております。単純に相談員を設置するのはできていると思います。しかしながら、相談員の体制というか、中身を充実することを今後やっていただきたいなと思いますが、どうでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 今泉県民生活課長。


◯説明者(今泉県民生活課長) 市町村の窓口等での対応ということになりますけれども、多重債務関係、一義的に市町村のほうに相談に行ったときは、これは窓口が消費生活相談の窓口で対応しているという状況になっております。それぞれの窓口でやはり相談員あるいは職員の、やはり熟練度も違いますので、必ずしも全部が対応できるというわけではないとは思います。
 それで、具体的な債務整理等まで含めたいろいろなアドバイス、そういったものにつきましては、こちらの窓口というよりも、弁護士会あるいは司法書士会、こういったところが中心となって具体的な整理というのをやっております。県のほうでは多重債務問題の対策本部をつくりまして、これは全県的に取り組んでいきましょうということでやっておりまして、そういう中で、市町村も、また弁護士会も、司法書士会も、その他民間の団体も入ってそういう取り組みをやっております。横の連携をとりながらやっているということで、なかなか市町村それぞれの窓口での対応は難しいかもしれませんが、そういう連携の中でやっていきたいというふうに考えております。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) ほかになければ、これより討論を行います。討論はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 討論がないようですので、討論を終結いたします。
 取り扱いについては分割して行います。
 初めに、第1項の取り扱いにつきまして、採決でよろしいですか。
    (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) これより採決を行います。
 請願第101号第1項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 挙手全員。よって、請願第101号第1項は採択と決定いたしました。
 次に、第2項の取り扱いにつきまして、採決を行ってよろしいですか。
    (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 請願第101号第2項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 挙手全員。よって請願第101号第2項は採択と決定いたしました。
 次に、第3項の取り扱いについて採決を行いますが、よろしいですか。
    (「はい」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 請願第101号第3項を採択することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 挙手全員です。よって、請願第101号第3項は採択と決定いたしました。
 ただいま意見書の提出を求める請願第101第1項から第3項は採択となりました。また、警察関係で審査していただいた請願第101号第4項についても採択となりました。
 自民党から提出されております改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書(案)について、発議すべきものとして議会運営委員会に報告することに賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、本意見書案を発議すべきものとして意見の一致が見られましたので、その旨を議会運営委員会に参考意見として報告することにいたします。
       ─────────────────────────────


       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、諸般の報告・その他について御質問がございましたら発言を願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 不適正経理処理の問題に関連して何点か伺いたいと思います。
 私は、県の調査が消耗品費の調査を全般的になされましたけれども、備品購入費について少々お伺いしたいというふうに思います。
 まず第1点は、支出負担行為の事務手引きによりますと、備品の定義が冒頭にございます。備品とは、長期間その形状を変えないで、比較的長く使用し、かつ保存できるもので、性質的には需用費の消耗品と同様であるが、耐用期間が1年以上、永続性、同一性の保持価格2万円以上等は消耗品から区別されるというふうに決められております。これまでの各課等でこの備品購入をされた場合に、まずこの需用費の消耗品で、ここで言うような1年以上の耐用年数があるものというようなものの場合で、需用費の消耗品として将来処理してしまったものはなかったのかどうか。例えば、この部関係ではプレステ2購入というようなことが言われておりまして、それが何に使ったかというのは説明を聞きましたので余り深くは入りませんけれども、プレステ2というのは通常は2万円の価格がするわけで、あれを消耗品というふうに処理をしたのか。でも、この支出負担行為の事務手引きによれば、明らかに備品購入としてやはり購入すべきではなかったのかということがあるんですけれども、この点についてどうだったのか。これは各課全部に聞いてもしようがないので、もしかしたら代表して梅木課長に答弁していただいても結構です。
 2点目は、備品ですから、備品には庁用器具類と機械器具類、動物購入費という3項目が手引きの中ではなっております。庁用器具類というのは、机とか、いすとか、戸棚、複写機、計算機、印鑑、各種調度品等ということになっておりますが、要するに、経理処理では備品出納簿に記載されているかどうかということが確認されておりますが、その備品出納簿には記載されているんでしょうけれども、現物に何らかの、それを識別するシール等で整理をされてきたのかどうか。一般の会社、事業所等は、例えば机にこれは備品であるというナンバーと、いつ購入したかということが書いて、こういう端に張られているのが通常の会社だと思います。この委員会室にあるいろんなものを見ても、そういうものが張られていないわけですけれども、この処理の経理庶務にはそこまではないんですが、そういう台帳に基づいて現物にどれがこの備品出納簿のこの項目のものかということを突合できるような仕組みをつくっておかなければ、実際に減価償却だからこれを買いかえようというようなこと、あるいは、要するに行政改革で組織が統合されて、今までの課だったのが例えば分かれた、あるいは2つあったのが一緒になったというときに、こういう問題をどう処理するのかというときに非常に大変だろうなというふうに思います。
 そこで、その備品出納簿はそろっているんだと思いますが、現物にそういうような庁用器具だとか、それぞれの機械器具、そういうものに何らかのシールを張られて、もう一貫して張られてこなかったのか、どこかの時点で張らなくなったのか、もしわかる方がいたら答弁をいただきたいと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) 答弁を求めます。
 梅木環境政策課長。


◯説明者(梅木環境政策課長) 環境政策課の梅木でございます。全体として、各課ということになりますとそれぞれにまた違いますので、私のほうからまとめてお答えをさせていただきたいと思います。
 備品購入費でございますけれども、先ほど委員から御指摘のあったとおり、本来正規の形で適切に事務処理がなされていれば、当然備品台帳にその備品が記録されて、品物にもよるんですけれども、一部のものには、長期に使われるもの等についてはシール等が張られたりしてその所在を明らかにするというのが行われていることは実際にございます。ただ、実際に品物によってはそういった取り扱いをしないで、単に台帳に載せるだけというものもございますので、その辺については一元的に管理がなされていなかったということが事実でございます。
 それからもう1点、今回不適切な処理ということで差しかえ等、いわゆる消耗品を買ったことにして備品等を購入した場合には、残念ながら台帳には記載されていないケースもございますので、この点については適正な手続ではなかったというふうに私どもも反省をしております。
 今後は、全庁的にまたこの辺についての整理がなされているとお聞きしていますので、私どもとしても、正規の購入した備品と同様にきちんと適正な管理をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 今の御説明ですと、長期間使用するものはと言うんですけれども、今課長が言う長期間というのは、具体的に何年とかということで言えばどのくらいを認識すればいいんでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 梅木環境政策課長。


◯説明者(梅木環境政策課長) 申しわけありません、ちょっと私の説明が言葉足らずだったんですけれども、例えば庁用器具ということで、ロッカーとかそういった長期間使用するものについては、私どものほうでも一部、例えばそういったいつ購入したとか、そういう記録がなされているものもございますけれども、必ずしもそれ等は統一的に行われて実際おりませんでしたので、この点については、今申し上げたように改めて今後適正な手続をしてまいりたいというふうに考えております。
 実際に一定の期間ということで今申し上げたのは、特にそういった形で整理はされておりません。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 先ほど申し上げました、要するにその事務の手引きによると、耐用期間が1年以上というふうにあるんですね。今の課長のお話だと、もう10年か20年もたなければ備品じゃないんだというニュアンスがあるのかなと思うんですが、だったらそれにやはり、これは別にこの環境生活部だけの問題じゃないかもしれませんけれども、実態にこの手引きを合わせる必要があるのではないのかな。やはり備品台帳にはあるけれども、現物にやはりシールを張るのが世間一般の常識だと思うんです。それは、県庁はずっと大きいところだからそんなことをやったら大変だよということになるかもしれませんけれども、こういう問題が再発しないためには、やはり机だとかそういうものを含めてきちんとシールを張って、少なくとも備品台帳とそれぞれの課の中で突合ができるようなふうに、これからやっぱり順次変えていかなくちゃいけないんじゃないのかなというふうに思いますが、いかがですか。


◯委員長(江野澤吉克君) 梅木課長。


◯説明者(梅木環境政策課長) 申しわけありません、ちょっと私の説明が言葉足らずで、先ほど委員がおっしゃったように、備品については2万円以上、それから、原則として2万円未満であっても期間が長いものについては備品として処理するようにというのが原則でございますので、今後適切に私どもとしても管理するように、中で対応してまいりたいと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) よろしいですか。委員の皆さんに申し上げます。不正経理問題につきましては、議会で特別委員会が設置をされました。当委員会でどうしても聞かなければならないというような部分だけの御質疑にとどめさせていただきたいとお願いしますので、御協力をいただきたいと思います。
 堀江委員。


◯堀江はつ委員 申しわけないんですが、組織のことを聞きたいんですが、産業廃棄物課が改組されたのはいつの時点なのか、教えてもらいたいんですが。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 廃棄物指導課長の半田でございます。
 産業廃棄物課は、平成19年度だったと思います。そこから廃棄物指導課と資源循環推進課と分かれたというふうになっております。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 確認だけさせてください。済みません、2つのコピーが──不正経理で申しわけないんですが、2つの通帳があるんですが、産業廃棄物課となったまま現在もこの通帳が残っているんですね。7万7,077円と、今聞きますと、19年に改組されていたら当然この通帳というのはどこかに渡さなきゃいけない通帳だと思うんですが、こういうものというのは皆さんの机の中のどちらにこれが行くんですか、2つに分かれたとき。


◯委員長(江野澤吉克君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) どちらに行くというのは決まりがあるわけではないと思いますけれども、産業廃棄物課の仕事のほとんどは、例えば許認可とかなんとかそういったもの、それから監視指導も現在の廃棄物指導課のほうに残っておりますから、この通帳に限っては確かに産業廃棄物課の名義なんですけれども、今、廃棄物指導課のほうの金庫とかそちらの中に入っていたということでございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 これは公金と思っているんでしょうか、それとも、これは私的なお金なんでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 今回、2つの通帳が調査の中で発見されました。これにつきましては、当時の副課長あるいは調整事務の担当者にいろいろ確認したところ、1つのほうの、研究会のほうについては、平成14年当時につくられたんですけれども、ここでは当時県で独自の廃棄物の適正化に関する条例をつくったということもあって、いろいろ原稿を頼まれたり、そうしたことがあって、そういったものが含まれていたのではないか。ただ、それが全額がどうなのかはわからない。
 それから、もう1つの課名のほうの通帳についても、これは平成9年以来全然動きがない、利息以外動きがないものですから、ずっと職員のほうでもこれまでの経緯がわからないというままで、恐らく金庫とかなんとかに保管されていたんだと思います。ですから、公金かどうかという確認が今できない、確認はできないという状況にあります。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 済みません、このお名前の方、2人現職なんですよね。農水課にきちんといる方ですから、確認できないということよりも、今までこれだけいろいろ騒がれている、そして皆さんもそれぞれどういうものなのかということでいろいろ、別に皆さんがどうこうじゃなく、そのことがどうなのかということを今やっていて、特別委員会も開かれる段階になって、本人がいらっしゃるんですから、職員録を見ても、私でも調査できました、この方が今何しているのか。その方にきちんと聞かれて、こういうものは何なのだということを、公金なのか、私的なのかをきちんと分けていかないと、こういう通帳がもっとあるんじゃないかとだれもが思いますので、今のようにわからないという答弁は私はあり得ないと思うんですけれども、いかがでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) 今回不適正経理の全庁調査を一斉に行ったという中で、当課にこういった口座があることがわかったということですので、まずはその全庁調査の枠組みの中で聞き取り調査を行ったということでございます。今、10月1日に総務部のほうでも特別監察室がつくられたということで、14年度以前のものなども含めて、不適正経理の問題について、これからの調査を検討しているというふうに聞いています。
 私どものほうとしても、今調査が足りないんではないかというおしかりは、課長としていろいろ調査できる立場にあるものですから、本当に経緯についていろいろ説明ができないということについてはまことに申しわけないことと思いますけれども、総務部のほうの検討の中でも、必要があればさらなる調査が行われるというふうに聞いておりますので、総務部とよく協議して、適正に対処させていただきたいと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 済みません、もう一、二点聞かせてください、悪いですね。
 この通帳は、今どなたが持っていますか。


◯委員長(江野澤吉克君) 半田課長。


◯説明者(半田廃棄物指導課長) こちらは、当課にあります。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀江委員。


◯堀江はつ委員 それともう1つ、もう1つの研究会の方なんですけれども、先ほど講師料云々ということで言われたんですけれども、講師料として、初めのうちはきれいにここに書かれているんですよ、何に出したのかということが。そういう中でずっと見ましたら、講師料で入っているのは2万6,600円なんですね。ところが、一番初めに新規口座は10円、ところがその後に51万4,508円という多額が入っているんですが、3万円の講師料で割っても約17回分の講師料なんですね。ですから、講師料というのは公的なお金になるのか、それが私的なお金になっていくのか、そういうような部分の内訳ですね。そして、現在でもこのお金というのは36万9,000円ちょっとですけれども、そういうお金というのは大したことないんだというのかもしれませんが、計算をしたときに、このお金というのは個人的であったならばどこかで整理をされこういう通帳はなくなる。こっちでもお金がこれだけ、欠損でしたのかどうかわからないんですけれども、そういう部分では本当にこういう通帳の管理が、私は部の中ですごく不適切じゃないかと思うんですね。
    (「その通帳どこから手に入れたの」と呼ぶ者あり)


◯堀江はつ委員 コピーいただきました。それで、産業廃棄物問題研究会という中のものが出ているのは、香典のお金とか、社会新報を買ったお金だとか、そういうようなものがずっと書かれているんですが、最後に出されているところには、何も書かれないでお金が2万円引き出されたり、5万円引き出されているというようなことを見たときに、やはり本人がいらっしゃるんですから、ぜひ環境部としてもしっかりと御本人にこのことを確かめて、やはりこういうことの質問というのは予測されていたことなんですから、課長さんがこういうことなんだということを私たちに明らかにできるように、きょうは説明をしてほしかったなと思いました、私は。ですから、ぜひそういうことで、皆さんも自分の潔白を証明することがやはり県庁の信頼関係をこれから取り戻すことにもつながりますので、ぜひその辺のところはしっかりと調査をされて、特別委員会には臨んでいただきたいと。よろしくお願いします。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
 服部委員。


◯服部友則委員 ニューフィル千葉についてちょっとお伺いさせてもらいたいんですけれども、先ほど部長の説明の中で、10月1日に常任の指揮者を設置したということで、大井さんという方なんですけれども、まず、この大井さんという方が公募で選ばれた経緯についてちょっとお願いできますか。


◯委員長(江野澤吉克君) 担当課長。


◯説明者(堀田文化振興課長) ニューフィル千葉におきましては、経営の悪化等ありまして、財団の立て直しのために演奏会をふやすというようなことが目的で、公募によって常任指揮者を今回募集いたしました。6月に公募をかけまして、2回の選考を経ましてこの大井さんという方に決定をしたという状況です。


◯委員長(江野澤吉克君) 服部委員。


◯服部友則委員 今、公募の中で大井さんが決まったという話なんですけれども、財政的にも厳しいし、待遇面でもそんなに期待ができるような条件がなかった中で、何名かの方が公募に応募してくれたんでしょうけれども、何て言ったらいいんでしょうね、組織自体が本当のオーケストラじゃないですし、確かに常任指揮者を選定することによって、ここに書いてある企画助言だとか音楽性の向上とか書いてあるんですけれども、本当のプロの指揮者さんでしょうから、今後のニューフィルの組織のあり方というか、事業をどうやって進めていくかに関して、本当にプロの生の声を聞いて、事業そのものの見直しというか、改革というんですか、改善というんですか、それを早急にすべきだと思いますが、いかがでしょうか。


◯委員長(江野澤吉克君) 堀田文化振興課長。


◯説明者(堀田文化振興課長) 今回の常任指揮者の方には、当然各種演奏会において指揮をしていただくわけなんです。オーケストラの顔になっていただくということもあるんですが、例えば、公演の企画段階での助言ですとか、ニューフィルそのものの音楽性の確立、そういったようなものを通して演奏会の増加につなげていくと、そういったようなことで、常任指揮者の方にはそういうことを期待しているということです。


◯委員長(江野澤吉克君) 服部委員。


◯服部友則委員 最後になるかと思いますけれども、やっぱりニューフィル千葉と名前がついているわけですから、県民の方たちに愛される組織になってもらわなきゃいけないわけなので、やっぱり公演、やっぱり一番それが大事だと思うんですけれども、広く千葉県民の皆さんに認知される、つまり、学校現場というんですかね、例えば、今各学校で問題になっているのは指導者の育成だということが言われているんですけれども、そういう公共の学校とか、そういう音楽を愛好する子たちがいっぱいいますので、それとの交流を含めて、本当に身近に感じてもらえるようなニューフィル千葉になってもらうために、この指揮者の人には酷かもしれませんけれども、そういうような努力を続けてもらいたいなというふうに、ちょっと要望して終わりにします。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかにございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 以上で諸般の報告・その他に関する質問を終結いたします。
       ─────────────────────────────


       閉会中における継続事件
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、閉会中における継続事件についてお諮りいたします。
 環境生活部関係について、お手元に配付の継続事件項目表のとおり閉会中も調査することにいたしたいと思いますが、これに異議ございませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 御異議ないものと認め、そのように決定をいたします。
       ─────────────────────────────


       委員長報告
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言を願います。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 特に発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任を願います。
 以上で環境生活部関係の審査を終了いたします。
       午前11時53分休憩
       ─────────────────────────────


       午前11時57分再開
◯委員長(江野澤吉克君) 休憩前に引き続き審査を再開いたします。
       ─────────────────────────────


       審査の開始(国体・全国障害者スポーツ大会局関係)
◯委員長(江野澤吉克君) これより国体・全国障害者スポーツ大会局関係の審査を行います。
       ─────────────────────────────


       議案の概要説明並びに諸般の報告
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、議案の審査を行います。
 国体・全国障害者スポーツ大会局長に議案の概要説明並びに諸般の報告を求めます。
 なお、諸般の報告に対する質疑は付託議案の審査終了後に行いますので、御了承願います。
 名輪全国・障害者スポーツ大会局長。


◯説明者(名輪全国・障害者スポーツ大会局長) まず初めに、このたびの経理問題につきましては、委員の皆様に心からおわび申し上げます。今回実施されました調査の結果、国体・全国障害者スポーツ大会局におきましても、約19万8,000円の不適正な経理処理が行われておりました。県民の皆様の信頼を裏切るものであり、大変申しわけございませんでした。今後、今回のような不祥事は二度と起こさないということを肝に銘じ、職員一丸となって県民の皆様の信頼を回復すべく全力で取り組んでまいります。
 9月定例県議会におきまして、環境生活警察常任委員会に付託され御審議いただく国体・全国障害者スポーツ大会局関係の議案は、平成21年度一般会計補正予算の1議案でございます。
 議案第1号平成21年度千葉県一般会計補正予算ですが、平成21年4月の人事異動に伴い職員を増員したため、その人件費を増額しようとするものでございます。
 次に、ゆめ半島千葉国体及びゆめ半島千葉大会の準備状況について御報告させていただきます。
 来年秋のゆめ半島千葉国体、ゆめ半島千葉大会の開催まで、いよいよ1年を切りました。ことしは新潟県でトキめき新潟国体、トキめき新潟大会が開催され、両大会の閉会式には森田知事が出席し、来年の開催県として国体旗及び大会旗を引き継いでまいりました。来年の両大会の開催に向けて、新潟県に負けないよう、県民総参加による温かなおもてなしと最高の笑顔で来県する方々をお迎えし、千葉に来てよかったと思えるような大会を目指し、引き続き開催準備に全力を挙げて取り組んでまいります。
 まず初めに、ゆめ半島千葉国体、ゆめ半島千葉大会の共通の準備状況について申し上げます。
 両大会に全国から訪れる選手や観客の皆さんを温かくお迎えするため、受付、案内、会場美化や式典運営などに参加していただくボランティアを募集しております。既に登録者に対する第1回目の研修会を9月に開催したところであり、今後、ボランティアの養成研修会を順次行ってまいります。
 次に、両大会の参加章及び大会参加記念章については、大会に参加した方々のすばらしい思い出が長く記念に残るよう参加者に配布しておりますが、その参加章等のデザインが両大会実行委員会の専門委員会で決定されました。参考資料としてお配りしてあると思いますが、このデザインは、四方を海と川に囲まれ、豊かな自然に恵まれた千葉県を波で表現し、中央にチーバくんを配置しました。房総のさわやかな風に吹かれ炬火を掲げるチーバくんが、スポーツの躍動感や夢に向かって走る姿を表現しております。
 広報・県民運動関係につきましては、両大会の開催1年前に当たり、両大会の一層の周知及び開催機運の醸成を図るとともに、618万県民総参加のおもてなしへの積極的な参加への呼びかけを図るため、11月8日に千葉市内において知事、千葉市長、スポーツ関係者等によるトークショー、イメージソング「カルナヴァル」のダンス発表会などに加え、千葉県の観光資源や農林水産物などの本県の魅力のPRをあわせて行うドリームフェスティバルを千葉市と共催で開催いたします。
 次に、ゆめ半島千葉国体の準備状況について申し上げます。
 今年度は、25市町において32競技のリハーサル大会を行っております。既に25競技が終了しており、このリハーサル大会の開催を通じて、競技施設や競技用具の整備、大会運営の円滑化及び運営人員の見直しなどの課題や反省点が挙がってきております。これらの課題を踏まえ、来年の本大会の開催に向けて万全を期してまいりたいと考えております。
 競技施設の整備については、今年度新たに県立館山運動公園野球場や、柏市柏の葉庭球場の改修など13施設で整備に着手する予定であり、既に8施設の整備に着手しております。また、競技用具の整備については、大会の円滑な運営を図るため、会場地市町と教育庁などとの協議調整を図りながら順次整備を進めております。
 次に、式典関係についてですが、式典の各場面で使用する式典音楽につきましては、荒天時など式典音楽隊が演奏できない場合や、会場地市町の競技会等で使用するため、去る10月5日、関係団体等の協力を得て、第1回目のCD収録を実施しました。今後、10月下旬にファンファーレ及び合唱に係るCD収録を実施し、今年度末までには式典音楽集を完成する予定としております。
 また、開・閉会式当日、式典開始までの間に県民の日ごろの文化活動等を紹介することで、全国から訪れた方々へのおもてなしをすることとしております。この出演団体については、県民総参加の観点から、広く県民からの募集を10月15日から開始したところであり、今年度内に出演団体を選定してまいりたいと考えております。
 次に、第10回全国障害者スポーツ大会、ゆめ半島千葉大会の準備状況について申し上げます。
 障害者スポーツ大会を支えるボランティアのうち、選手、役員の本県滞在中のサポートを行う選手団担当ボランティアは、県内7つの大学、短期大学で800人を目標に養成することとしております。この10月から順次養成を開始しております。
 以上、議案の概要説明とゆめ半島千葉国体、ゆめ半島千葉大会の準備状況について報告をいたしましたが、議案の詳細につきましては担当課長から説明させますので、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
       ─────────────────────────────


       議案第1号関係
◯委員長(江野澤吉克君) 初めに、議案第1号平成21年度千葉県一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 当局に説明を求めます。
 石井大会総務課長。


◯説明者(石井大会総務課長) それでは、お手元の9月定例県議会議案説明書説明資料の87ページをごらんいただきたいと思います。
 第2款第2項第1目企画総務費で、補正額1億4,718万1,000円を増額しようとするものでございます。
 内訳といたしましては、項目1の人件費でございますけれども、21年度は国体のリハーサル大会を初めとしまして本格的な開催準備をするほか、開催機運の醸成を図る、また開催機運の周知を図るなど、両大会の開催に万全を期するため、20年度、局長以下の職員76名から、21年度は99名の23名を増員し、国体・全国障害者スポーツ大会の体制の強化を図ったところでございまして、これに伴う職員の人件費を増額しようとするものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯委員長(江野澤吉克君) これより質疑を行います。質疑はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 議案第1号は、環境生活部長及び警察本部長同席の上で討論及び採決を行います。
 環境生活部長及び警察本部長が入室いたしますので、しばらくお待ちください。
    (市原環境生活部長、五十嵐警察本部長入室)


◯委員長(江野澤吉克君) これより議案第1号の討論を行います。討論はございませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 討論がないようですので、討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 議案第1号に賛成の委員は挙手を願います。
    (賛成者挙手)


◯委員長(江野澤吉克君) 挙手多数でございます。よって、議案第1号は可決すべきものと決定いたしました。
 環境生活部長、警察本部長には御苦労さまでございました。
       ─────────────────────────────


       諸般の報告・その他の関係
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、諸般の報告・その他について御質疑がございましたら、御発言を願います。
 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 1点伺いたいと思うんですが、大会準備、本当に御苦労さまです。委員会が今再開される前に、チーバくんのピンバッジの話題が何人かで出ましたけれども、この資料を見ますと、各競技に合わせて全部で85種類のデザインがあるわけですけれども、各正式競技とか、デモンストレーション、公開競技等いろいろあるんだと思うんですが、各開催の市町村でピンバッジ化をしているというふうに聞いておるんですが、販売しているところもあれば、関係者に配布とうような形のがあるようです。現在、要するに何種類ピンバッジが製作されているのか。
 やはり、県のバッジはチーバくんが、言ってみるとはだかのままというかそのままですけれども、各競技別のはいろんな競技をあらわす部分があって非常に人気があるようなんですが、欲しいんだけれどもどうやったらいいかわからないということで、問い合わせても、いや、それは別に販売していませんというようなことがあるんです。やはり国体開催までもう1年を切って、県民の意識、盛り上がりという意味ではもう少し、例えばこの参加意識という意味でピンバッジを、別に無料配布する必要はないわけで、廉価で、といってこれで何も資金をつくるわけじゃないですから、高い値をかける必要もないんだと思うので、100円とか150円とかという形で、もう少し積極的にこれを県民の間に普及したほうがいいんじゃないのか。
 それと、あわせて国体ののぼり旗ができておりますけれども、できれば開催地においてその競技用ののぼり旗を立てて、やはり盛り上げというのが必要なのかな。東京オリンピックの部分が、候補として落ちましたけれども、その問題点としては、結局は都民の盛り上がりがもうひとつだったというようなことがあるわけですけれども、今、このチーバくんのピンバッジにしても、いまだにそれは何のバッジですかという声がちまたに大変多うございます。その辺のちょっとこれまでの経過とか、今後どうされるのか、もしお考えがありましたら。


◯委員長(江野澤吉克君) 石井大会総務課長。


◯説明者(石井大会総務課長) まず、ピンバッジについてでございますけれども、現在競技別も含めて私がやっておりますピンバッジにつきましては、現在19万個ほど今まで製造しております。特に、その販売取扱店につきましては現在77カ所、また、そのほかに22カ所の県内のセブンイレブン等で、それがすべてじゃございませんが、いわゆるグッズと一緒にピンバッジも販売されているというようなところでございます。
 特に、手に入らない、いわゆる県庁の生協しかり、そのピンバッジにつきましては、うちのホームページ等々で販売場所を紹介しております。特に、手に入らないというような、特に競技別のピンバッジでございますけれども、業者のほうで、当初500個程度すべてというか、つくらないピンバッジもあったようでございますけれども、それを各競技団体だとか市町村等が買いまして、それを現在販売している競技につきましては25競技でございまして、販売をしていない競技は14競技ということで、石綿竹松商店、富津のほうでこれをつくっておりますけれども、聞いております。
 販売している競技の種類につきましては30種類で、販売していないところは15種類というようなことでございまして、非常に競技別のピンバッジも、いわゆる各団体等々が所有している、各市町村のほうで購入をして持っている部分もございます。当初は500個程度をつくって、いわゆる購入希望の多いものにつきましては、その業者さんのほうでそういうピンバッジをつくって販売をしているというようなところでございます。今後もうちのほう、そういう形の今、いわゆるピンバッジにしても、非常に皆さん人気があるということでございます。その辺につきましては作成をするよう、うちのほうも業者のほうに働きかけて、皆さんが手に入れやすいようにしていきたいというようなことでございます。
 あと、いわゆる開催機運を盛り上げるためのそののぼり旗等々につきましては、うちのほう、今年度でございますけれども、今までものぼり旗を何枚かは市町村のほうに配ったわけでございますけれども、今年度のぼり旗につきましては1万500枚、また、横断幕につきましては約2,000枚を配布して、会場市町のほうに今年度配布をしていきたい。
 また、そのほか各家庭に開催機運の周知を図るというようなことでございまして、今月中には届こうかと思いますけれども、いわゆるクリアファイルだとか、いわゆるシールだとかという部分を、各小中の教員を含めた皆さんのほうに、今月中には配布をしていくというような予定になっております。
 というようなことで、今後もピンバッジを初め、またそういう形の開催機運を盛り上げるために、あらゆる手段を使ってやっていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯委員長(江野澤吉克君) 吉野委員。


◯吉野秀夫委員 わかりました。今お話を聞いて、競技が全部で85あるのに、実際はその半分ぐらいしかつくられていないと。中には、業者が当初の500個だけという部分も15あるというようなことです。これもやむを得ないのかなというふうに思いますが、この競技別の部分というのが非常に動きがあって、非常にこれをしてみたいなというような若い世代の人たちの希望が多いようですので、コンビニでといっても全県下で22カ所では、ほとんどコンビニでは買えないと言っているのと同じようなもので、ただ、大量に残ったらどうするんだというようなこともありますけれども、ぜひその辺は積極的に開催の市町村のおしりをつつきながらしてほしいなというのは、教育庁のほうの委員会で、この国体に対する選手の強化の費用が、これまでの開催した県に比べて千葉県はこんなに少ないのかというようなことが問題になったというふうに聞きました。金はかければいいというものではなくて、大変な財政窮状の中で大変な思いでやっているんだろうというふうに思いますが、やはりこの辺の部分というのも、あと1年という中で千葉をどう売り込むかということが大きな課題だと思いますので、ぜひ積極的に展開をしていただきたいと思います。


◯委員長(江野澤吉克君) ほかに。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 以上で諸般の報告・その他に対する質疑を終結いたします。
       ─────────────────────────────


       委員の派遣
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、委員の派遣についてお諮りいたします。
 継続事件項目の調査に伴う委員の派遣については、正副委員長に一任を願います。
 次に、本委員会終了後、水上警察活動状況に関する調査のため委員の派遣を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) それでは、そのように決定いたします。
 なお、詳細については正副委員長に一任を願います。
       ─────────────────────────────


       委員長報告
◯委員長(江野澤吉克君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言を願いますが、よろしいでしょうか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)


◯委員長(江野澤吉克君) 特に発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任を願います。
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       閉  会
◯委員長(江野澤吉克君) 以上で環境生活警察常任委員会を閉会いたします。
       午後0時15分閉会