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埼玉県 松伏町

平成28年3月定例会(第8号) 本文




2016.03.16 : 平成28年3月定例会(第8号) 本文


               開議 午前10時00分

          ◎開議の宣告
◯山崎善弘議長 おはようございます。
 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の議会は成立しました。
 これから本日の会議を開きます。

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          ◎議事日程の報告


◯山崎善弘議長 本日の議事日程につきましては、印刷の上、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

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          ◎議案第48号の質疑、討論、採決


◯山崎善弘議長 日程第1、議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」を議題とします。
 ここで議長から申し上げます。これから予算審議に入りますが、質疑は予算書に基づき、質疑の箇所、要点をはっきりと述べていただき、簡潔にお願いします。また、執行部におかれましても、答弁は簡潔にお願いします。
 これから、72ページの教育費から105ページの地方債の年度末見込みに関する調書までの質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 7番、松岡高志議員。


◯7番 松岡高志議員 おはようございます。7番、松岡高志です。
 議長より許可をいただきましたので、議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」の教育費の中から質疑をさせていただきます。
 まず、予算書の74ページ、9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、節区分19負担金補助及び交付金、その説明の一番上ですが、特色ある教育活動推進事業交付金80万円が計上されております。議案審議に関する資料の83ページに、その内訳が示されています。それぞれ、学校の授業の具体的な内容や、特色ある教育活動のその特色、それと必要とされるそれぞれの経費の内訳をご説明願います。
 次に、予算書の76ページ、9款教育費、2項小学校費、節区分15工事請負費で、学校施設整備工事費400万円、77ページの中学校費の学校管理費、節区分15の工事請負費で、同じ学校施設整備工事費230万円が計上されています。これも議案審議に関する資料の84ページに事業内容とか積算の表がありますが、これはその中で、町内小学校体育館照明等落下防止対策工事191万3,000円と、中学校のほうでも町内中学校体育館照明等落下防止工事で151万円が計上されています。これは首都直下に備えての地震に対する工事だと思うのですが、町内の体育館に対しては耐震工事が全て済んでいるというように伺っていましたが、この工事費を計上する経緯と理由をご説明ください。
 続きまして、予算書の84ページ、9款教育費、6項保健体育費、2目体育施設費、節区分15工事請負費、町営運動場トイレ外構工事費で680万4,000円について、内容をご説明ください。
 少し戻りますけれど、その同じ款項目の節13の委託料、その説明の中の下から2つ目の海洋センター改修工事設計業務委託料194万2,000円がありますが、この内容をご説明ください。
 それともう1つ、予算書の86ページ、9款教育費、6項保健体育費、3目学校給食センター費、節区分が15の工事請負費の中の学校給食センターボイラー更新工事費5,765万5,000円、この内容のご説明をお願いいたします。
 以上です。


◯山崎善弘議長 7番、松岡高志議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔魚躬隆夫教育総務課長 登壇〕


◯魚躬隆夫教育総務課長 おはようございます。それでは、松岡議員の質疑にお答えいたします。
 まず1つ目でございますが、予算書の74ページでございます。特色ある教育活動推進事業交付金80万円につきまして、その内容や経費の内訳等について説明させていただきます。こちらは、各校の特色ある教育活動をまさに推進を支援するという目的で交付しているものでございます。小学校には各20万円、中学校には10万円交付しております。内容でございますが、松伏小におきましては、夏休みわくわく講座ということで、親子で体験する講座を設けておりまして、その事業、そして中庭の環境整備ということで充てております。また金杉小学校につきましては、資料の83ページにもございますが、多様な体験学習推進活動ということで、各学年が収穫祭、みそづくり、米づくり体験等を行った事業に使われております。また金杉小につきましても、環境整備等にもこの交付金が使われております。それから第二小学校でございますが、コミコミキッズクラブ交流会等ということで、地域の交流会の運営等に使われております。また資料の83ページには書かれておりませんが、鮭の稚魚の放流会、これは第二小の特色でございますので、そちらの方面でも使わせていただいております。松伏中学校につきましては、主に交流活動ということで、福島県南会津町との交流推進に充てております。2泊3日のスキー教室、それから2年生は2泊3日で体験学習、3年生につきましては地元の方をお呼びしてソバ打ち体験ということで使用しております。第二中学校につきましては、ICTの活用事業ということで、掲示用のプリント、またそのプリンター、インク等で使用しているものもございます。そしてここには書かれていないのですが、第二中学校は縦割りカラー活動を重視しておりまして、そのカラー活動の活用に、縦割り学習の活動にこの予算を充てております。
 続きまして、予算書の76ページ、小学校費でございますが、15節工事請負費、学校施設整備工事費、また77ページの15節、中学校のほうの学校施設設備工事費でございます。資料の84ページに内訳がございますが、その中で、特に小・中学校ともに体育館の照明落下防止対策工事が入ってございます。町内体育館は耐震は終わっているじゃないかということと、この計上の経緯と理由でございます。町内体育館のほうについてはもう耐震は終わっているわけでございますが、照明やスピーカー等の非構造物の落下防止ということで、こちらも国のほうからそういう安全対策も行いなさいということで通知が来ております。予算に盛りましたのはその経緯がございます。その内容でございますが、小学校につきましては、第二小学校は既にこの落下防止が終わっておりますので、松伏小、金杉小の照明、バスケットゴール、体育館の掲示物等、そういうものの落下防止工事を行う予定でございます。中学校につきましては、同じくバスケットゴール、それから照明等につきましても同じように対策をしてまいります。
 続きまして、予算書の86ページでございます。学校給食センター費の中の15節工事請負費、学校給食センターボイラー更新工事費の内容でございます。こちらにつきましては、老朽化に伴いまして、今設置してありますボイラー2台を交換するものでございます。またガス設備ということで、ガス化に伴うガス設備の工事、それから今まで重油タンクを設置しておりましたので、その撤去工事等も入っております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 それでは、私からは予算書84ページ、教育費、保健体育費、体育施設費、その中の15節工事請負費、町営運動場トイレ外構工事費につきましてご説明を申し上げます。町営運動場のトイレにつきましては、平成27年度、今年度に現在建設しておりまして、間もなく完成というふうな運びとなります。ですけれども、今年度はあくまでもトイレということでございまして、来年度につきましては外、トイレ以外のところにあずまやを設置したり、またサイクリングロードに設置しているということから自転車を置く台、サイクルラック等を設置する予定でございます。また、それにあわせて外構もきちんと整備するというような計画を立てております。これについての工事費でございます。
 また、13節委託料の中の海洋センター改修工事設計業務委託料194万2,000円でございますが、これにつきましては海洋センターのトイレ、和式トイレが多く、洋式にということで以前から多くの方から改修の要望が出ておりました。そうしたことから、まずはトイレを中心としたB&G海洋センターの体育館部分を改修したく、その設計業務を28年度は実施していきたいということでございます。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 7番、松岡高志議員。


◯7番 松岡高志議員 何点か再質疑させていただきます。
 まず、特色ある教育活動推進事業についてなのですが、資料の83ページにもあるように、その辺を詳しく説明していただいたのですが、その中で、必要とされる経費は一律で小学校で20万円ずつ、中学校は10万円ずつということなのですが、もう少し詳しく、どういうところにその経費を充当するのかを教えていただけたらと思います。
 それと、第二中でICT活用教育力向上プロジェクトということになっているのですけれど、今、説明を受けた中ではわからないところがありまして、ICT活用の教育力向上ですよね。ですから、教育力というと先生方の教育力を上げるのかなというような感じがしたのですけれど、その点、もう一度説明していただけたらと思います。
 それと、2番目の体育館の照明等落下防止工事の対策費ですけれど、非構造物ということで、本体の構造、本体に対しては耐震化がしっかりなっているからいいということで、附属と言うのですか、照明とかバスケットのゴールに対して耐震化するということなのですが、これは国からの要請というか指針ですか、何か指導があったということで、この財源については国の補助はどの程度あるのか、それを伺えたらと思います。
 それと、体育館でよくニュース等でありますのは、天井の構造によってそれが落下して事故が起きたということを聞いていましたけれど、松伏町の町内の体育館においてはそのような心配はないのかどうかお伺いしたいと思います。
 それと、運動場のトイレとB&Gは理解できましたので大丈夫です。
 次に、学校給食センターのボイラーの更新工事ですが、これは当初予算の概要の中に、7ページと14ページにその説明が載っていまして、老朽化したボイラーの更新と、あと、いわゆる地球温暖化の原因とされる温室効果ガスを、二酸化炭素とか窒素化合物とか硫黄酸化物ですか、その削減がされるということと、それはよくわかりますが、その後に経費の節減という説明がありますけれど、これはどの程度経費の節減効果が図れると見積もっているのでしょうか。数値が出ていればそれもお聞きしたいと思います。
 以上です。


◯山崎善弘議長 教育総務課長。
          〔魚躬隆夫教育総務課長 登壇〕


◯魚躬隆夫教育総務課長 それでは、松岡議員の再質疑にお答えいたします。
 まずはじめに、特色のほうでございますが、もう少し経費を詳しくということと、第二中学校のことについてもう少し詳しくということと承っております。
 まず、最初の経費でございますが、松伏小につきましては、夏休みわくわく講座等について10万円ほど、材料とか、また講師をお呼びした方への報償でございます。また環境整備に10万円ということで受けております。また金杉小学校につきましては、先ほど申し上げました体験学習の支援にさまざまな講師の方をお呼びしますので、それに6万円、また花いっぱい活動等、また緑化の整備等も行っておりますので、そちらのほうに10万円ほど使っております。また学校行事、地区行事、金杉小は三世代交流ゴルフ等もございましたので、そういう三世代交流ゴルフ等もありましたので、そういうところに2万円、また学校、学区の安全活動支援、見守りボランティアさんのほうに対してベスト等の購入もしておりますので、それに2万円かかっております。第二小学校につきましては、地域交流会コミコミキッズクラブの推進、運営、また鮭の稚魚の放流につきまして18万円、また消耗品費で2万円ほどを使用しております。松伏中学校につきましては、ソバ打ち用具のレンタル代、こちらは福島からお呼びしますので、あと、それの材料費ということで10万円をかけております。第二中学校につきましては、資料のほうにICTのほうを掲載しているのですが、だんだんと、先ほど申し上げましたカラー活動のほうにも重点を、シフトと言うのですか、重きを置いておりまして、今回、ICTのほうには掲示の拡大用のプリントの用紙等で、またインク等で2万円を計上しているということでございます。主にカラー活動に8万円ということで、ICTのほうには若干比率が落ちております。
 続いて、2点目の再質疑でございますが、体育館の落下防止でございます。財源や国の補助ということでございます。こちらの落下防止対策工事につきましては、防災機能強化ということで、全体の3分の1補助になるわけなのですが、この交付に当たりましては1校当たり400万円以上の事業が対象になるということで、これには該当してこないのかなということで、補助金のほうはなしということになります。また、町の体育館の天井でございますが、第二小学校は吊り天井を改修いたしましたので、天井のほうは大丈夫でございます。
 続いてボイラーでございますが、経費節減がどの程度図られるのかということでございます。こちらは、最初にイニシャルコストということで設置費用がかかるわけなのですけれども、いろいろと設計委託を行った結果、今まで地下の重油タンクの修繕とか、それからまたボイラーも老朽化してしまっていますので、その修繕に今まで相当なお金がかかってきてわけでございます。ここでそういう今までの修繕費用等を削減できること、それから都市ガス化することによってエネルギーも変わりますので、その分、7年後には都市ガスのほうが有利という設計の委託をいただきましたので、ボイラーもガス化のボイラーという形で工事を計上しているものでございます。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 7番、松岡高志議員。


◯7番 松岡高志議員 1点だけ再質疑したいと思います。
 1番目に質疑させていただいた特色ある教育活動なのですけれど、各小学校には20万円で中学校には10万円と一律に交付という形で、これも長年やっている、毎年やられることなのですけれど、そうしますと金額に合わせて事業を決めるというような、いわゆる予算消化みたいな形になり得るのではないかという懸念がありまして、それを払拭するために各学校から具体的な費用を先に出していただいて、総額は決まっていると思いますので、その教育効果を考えて、つまり各学校ばらばらの金額でもいいのではないかと。金額が多い少ないで教育効果が違うということはないと思いますので、教育委員会で調整が大変だと思うのですけれど、そういう形で教育効果を出せるように、より成果を出せるようにという方法があると思うのですが、見解を伺いたいと思います。
 それと、質疑ではないのですけれど、ボイラーのほうですね。ボイラーのほうでイニシャルコストとかがあるけれど、都市ガスと重油の関係でトータルして7年後にはペイできて、それから十分にできるということなので、それは理解できました。
 ということで、最初の1点だけ見解を伺いたいと思います。これは教育長に伺えたらと思います。


◯山崎善弘議長 教育長。
          〔御処野紀夫教育長 登壇〕


◯御処野紀夫教育長 小学校が20万円、中学校が10万円ずつということで、かなり以前からそういう形になっておりまして、考え方として学校から事業を出してもらって、それについて教育委員会が判断して、そして補助金を渡すという方法も1つはあると思います。実は私の以前勤めていた市では、そういった感じで各学校の競争になっておりました。私も校長をやっておりましたので、いい面でたくさんもらえる学校のよさ、それから外れた校長の空しさみたいなのを感じております。それは校長として努力できるものと、与えられた人事、環境等々の条件があって、一律に決めることはできません。ある学校では人事的に恵まれているし、そうでないとしても、でもやっぱり多少差はついている。ある学校は教育環境、学校が新しいとか古いとかいろいろございます。校長の努力でどうにもならない部分も多分かなりあると思っております。したがって、そういった競争の倫理で教育委員会がお金をあげるのも1つだと思いますが、私は自分の体験からそういうことを抜きに、しっかりとこの予算内で特色を出してくれという考え方に基づいて補助金を出しております。
 以上です。


◯山崎善弘議長 これで7番、松岡高志議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 13番、堀越利雄議員。


◯13番 堀越利雄議員 13番議員、堀越利雄です。
 議長の許可をいただきましたので、質疑は1点のみです。
 予算書の82ページ、公民館費、19節負担金補助及び交付金の中から、文化振興運営事業補助金600万円。これは審議資料の88ページの26にも簡単な概要がありますけれども、もうちょっと詳細を詳しく説明願いたいと思います。また、毎年この金額が600万円なのですが、今回のこの予算の効果等、工夫等、どのようにされたかをご説明願います。


◯山崎善弘議長 13番、堀越利雄議員の質疑に答弁願います。
 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 それでは、堀越利雄議員の質疑にお答え申し上げます。
 予算書82ページ、19節負担金補助及び交付金の中の文化振興運営事業補助金600万円についてお答えいたします。まず、事業についての詳細でございます。審議資料の中の88ページ、26のところに来年度の事業内容を記載してございます。主催事業4事業ということでございます。こちらに関しましては、コンサートを中心に4事業を行いたいと思っております。まだエローラ運営委員会がこれから開かれまして、来週なのですけれども開かれまして、そちらで正式に決定という形になるのですけれども、事務局としての案を申し上げたいと思っております。主催事業の中では、地元の民謡歌手であります秋野恵子さんの民謡のコンサート、それからTSUKEMENという若手音楽家のグループのコンサートでございます。これはバイオリン等を中心としたグループでございます。あと、多くの方にいつもご来場いただきまして、楽しみにしていただいておりますニューイヤーコンサートも行いたいと思っております。これはコンサートではないのですけれども、寄席、ふるさと寄席という形で事業を展開していきたいと思っております。
 また、共催事業5事業となっておりますけれども、こちらは各団体と一緒に行うものでございますが、東京ビバルディ合奏団の演奏会、またチェロのコンサートですが、「エローラのゴーシュ」ということでチェロリサイタル、また夏休みの親子映画会、そしてミュージカル、子供向けのミュージカルですが、こちらは宝くじの文化公演ということで、自治総合センターからの支援を受けまして実施する予定としております。また、パドヴァ・トリオファミリーコンサートということで、全部でコンサートとしますと9事業を予定しているところでございます。
 また、参加型事業ですけれども、それはこれも毎年開催しておりますけれども、田園ミュージックフェスティバル、そして町内の中学校、高校、また吹奏楽団によりますまつぶし吹奏楽フェスティバル、この2事業を実施したいと考えております。
 また、交流型事業2事業につきましては、町内の小学校の音楽鑑賞教室を実施していきたいと思っております。昨年度に変わりまして、交流事業がもう1事業増えております。これは今までも町内の音楽家の育成とか、活用とかいうお話をよくいただいておりますけれども、町内の音楽家の方にご協力いただきまして、ホールでコンサートを聞くだけではなく、なかなか田園ホール・エローラに足を運べない方にもやっぱり音楽を聞いていただきたいということで、町内の会場とかあるいは施設とか、そういったところに出かけていって、なかなか鑑賞の機会がない方にお聞きいただくということを新たに始めていきたいと思います。なおかつ、それは町内のプロの音楽家の方もいますし、まずそこから始めまして、今後は若手の方も加わっていただければなと考えております。
 事業については以上でございますが、補助金額600万円ということで、毎年同額でございます。この金額に加えまして、各コンサートを行いますのでそのチケット収入を見込みまして、来年度におきましては予算額としますと1,580万円ほどを見込んでおります。予算には限りがあると思いますので、その600万円の範囲内で、またあとコンサートに来ていただく方には相当の負担をしていただくということで、両方合わせて活用していくことが松伏町で行う音楽のまちづくりには重要なことと考えております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 13番、堀越利雄議員。


◯13番 堀越利雄議員 ありがとうございました。ただいま中川課長から詳細の説明があったのですが、予算書、この項目の金額600万円はずっと変わらないのですが、予算書の本年度の総額は81億3,900万円です。この中で、私いつも、議員の中でエローラの会員309番だからの思い入れが強いのかもしれないのですが、今年は主催事業が28年度の予算としては4事業ということで、共催とかと比べると主催がほとんど負担が多いですから、実際に私の友人とか知人で、ここ数年でエローラの会員になった方が何人かおります。その中で、金額は600万円で同じなのですが、今年度中に声楽家の秋川さんとか林正子さん、これは非常に感動的な、最後はスタンディングオベーションが珍しく100人以上、最後にはもう立って拍手をするという、なかなかエローラではなかったのですが、そういう熱狂的な感動的なシーンもありました。それから千住真理子さんがエローラで2回目なのですが、エローラの総座席数は525なのですが、525というのは、ご存じのように演奏家の裏手にもずっと座席が傍聴席みたいに相当あるのですが、そこは演奏家の背中になってしまうので、なかなかオープンしないのですが、千住真理子さんはそこまで解放して500近くの、近年では一番観客が多い、非常にそれも感動的なシーンでした。
 今お聞きしますと、主催事業で、ご存じのように毎年民謡の方と、それから正月にやるウィーンのアンサンブル、それから3月にふるさと寄席という、これはもう大体固定しているのですよね。そうすると、もうあと1事業しかないということで、会員の方に来年どんなのがありますかと言われると、だから変わったのはその1つだけになってしまうのでさびしいかなと。今、共催事業もお聞きしたのですが、渡部 宏さんとか、いつも大体決まっている方。それからパドヴァ・トリオさんは1年置きにやるのですが、ということで目新しさがないかなと。予算が少ないからなのかと思ったのですが、今年度、予算が同じ額で非常に好評なプログラムがありましたので、その辺がやっぱり予算がほんとに足らないのか、それとも何かいろいろな事情があるのか。その辺、楽しみにしている私としては、もうちょっとお聞きしたいと思っています。
 以上です。


◯山崎善弘議長 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 それではお答え申し上げます。
 28年度の事業につきましてですが、決して予算が足りないからということではございません。主催事業としまして、TSUKEMENというグループのコンサートなのですけれども、本当は27年度、今年度に事業計画を予定していたのですけれども、非常にこのグループが人気で、なかなか日程がとれなくて28年度にずれ込んだ結果、別の方、昨年で言えば千住真理子さんが27年度になったということでございます。そうしたことから、28年度は主催事業としてはこの4事業なのですが、特に宝くじの文化講演のミュージカル、これは「眠れる森の美女」を予定しておりますけれども、自治総合センターの支援、補助金がなければ、本来は主催事業に値するものでございます。27年度に実施したクラシックを中心とした事業内容からすると、ミュージカルですとかTSUKEMENのコンサートは、本当のクラシックファンにとってはちょっと見劣りするという感じは確かに受けるというのはわかりますけれども、スケジュールの都合とかもありまして、28年度はこのような事業となっております。
 また、共催事業につきましては、少ない経費でできるというメリットもございますので、毎年同じようなというご指摘もいただいておりますけれども、大変安い価格で、しかもいい演奏会でございますので、ぜひとも多くの方に足をお運びいただきたいと思っております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 13番、堀越利雄議員。


◯13番 堀越利雄議員 予算ですから、あまり内容のことを言ってもこれはそれ以上は難しいと思うのですけれども、1点だけ。原点に返りますけれども、文化事業は非常に皆さん楽しみにしています。それで、教育文化振興課としては最初にこういう予算を取るときに、いろいろな各課で予算の要望があって、10億円ぐらいオーバーして精査してという話が出ました。ということは、この600万円の項目に関しては、当初から増額する予定等の教育文化振興課では意向があって、そういう姿勢で町の予算に臨んだのかどうか、その1点だけお聞きします。


◯山崎善弘議長 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 予算の要求に関しましては、600万円ということで増額という希望は出さずに、600万円の範囲内で実施していくという方針で考えておりまして、600万円要求したところ、同額をつけていただいたということでございます。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 これで13番、堀越利雄議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 5番、長谷川真也議員。


◯5番 長谷川真也議員 5番議員、長谷川真也です。
 松伏町一般会計予算から、1点だけ質疑します。
 82ページ、4目の文化財発掘調査費36万3,000円。これは3つ項目がありますが、36万3,000円の内容をお願いします。その中で、内容は発掘調査、作業員の賃金で29万9,000円、それから消耗品が1万円、それから重機借り上げが5万4,000円で36万3,000円となっていますが、まず平成28年度は何を発掘調査するのか。それと、2点目が、平成27年度は何か発掘できたのか。2点、お願いいたします。


◯山崎善弘議長 5番、長谷川真也議員の質疑に答弁願います。
 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 それでは、長谷川真也議員の質疑にお答えいたします。
 予算書82ページ、4目文化財発掘調査費36万3,000円についてご説明申し上げます。まず、賃金29万9,000円でございます。こちらにつきましては、実は今までに発掘した資料がございますので、発掘した資料を整理するというようなことに使う賃金でございます。また需用費10万円につきましては、発掘したものを整理するものの消耗品に係るものでございます。また重機借上料として5万4,000円ですけれども、大きな発掘が出たときには人の手で掘れないということがということですので、その場合にはショベルカーを借り上げるというものでございます。またその発掘場所なのですけれども、例えば町民の方が住宅を建設するという、自己の土地に新たに建設するというようなときには町が行うのですけれども、例えば民間の事業者さんが土地を開発するというようなことの場合には、民間の事業者さんが支払うようなことでございますので、重機借上料につきましては町民の方が自己の建築の場合に町が支出するというようなものでございます。
 あと、28年度に発掘する予定があるのかというようなことでございますが、今のところ大きなものは見ておりません。ですけれども、そのときどきに住宅を建設するというようなときには、必ず教育文化振興課のほうに埋蔵文化財の該当のある土地なのかどうかというようなことを業者さんは確認するような形になっていますので、そこで埋蔵文化財の包蔵地である場合には試掘をするような形になっております。そういうような形ですので、今のところはそのような試掘をしていくというところでございます。
 また、27年度につきましては、現在、ある事業者がビニールハウスを建設したというようなことがありまして、そこの発掘をしているところでございます。今出てきているのは住居地跡というようなところが出ていて、現在も発掘中でございます。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 5番、長谷川真也議員。


◯5番 長谷川真也議員 今、住居地跡が発掘されているということで、町史で、古いものすごい物が出れば町おこしにもなりますので、よろしくお願いします。
 以上です。


◯山崎善弘議長 これで5番、長谷川真也議員の質疑を終わります。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午前10時53分

               再開 午前11時10分



◯山崎善弘議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質疑を続行します。
 ほかに質疑はありませんか。
 10番、吉田俊一議員。


◯10番 吉田俊一議員 10番、吉田俊一です。
 松伏町、平成28年度の一般会計予算、教育費についてお尋ねいたします。
 まず、子供の貧困問題が大きな社会問題になって、6人に1人が貧困状態だというような報道もされたり、先日は中学校へ入学予定のお子さんの制服が買えないまま、入学式も参加しないまま不登校になったというような報道がありました。子供をめぐるこういう貧困のことについては、多くの方から心配の声も寄せられており、ぜひ松伏でも目配りをしていただきたいところなのですが、特に小学校、中学校の教育費で困っている方に対する要保護・準要保護児童援助費補助金という制度があります。制度名を聞いても何だかわかりませんが、生活保護に準ずるような経済状況のご家庭のお子さんたちに、教育費の補助を行う仕組みでございますが、ページで言うと76ページに小学校費の予算、78ページに中学校の予算が入っております。小学校のほうは平成27年度予算と比べて若干プラス、中学校は逆にマイナス、両方合わせるとマイナスというような状況ですが、十分な予算措置がされているのか。また子供の貧困についての教育委員会としての対応はどのようになっているのか伺いたいと思います。
 続いて、73ページの賃金、臨時職員賃金2,325万7,000円。これは小学校、中学校に町として配置している教育支援員、教員免許を持っている方や持っていない方もありますが、この予算でございますが、昨年と同額となっております。資料にも各校の配置状況が示されておりますが、こういった配置で十分なのか伺います。
 続いて、関連しまして教育振興費にかかわる問題ですが、学校の子供の数と教員配置の問題について伺いたいと思います。資料の86ページに平成28年度小中学校の入学予定人数、学級数予定という資料を出してもらっています。基本的に、現在は国の基準は40人基準です。低学年については人数が少なくなって、あと県の加算措置とかもある状況ですが、40人基準を上回れば学級数が増えて、実質は20人、30人というような比較的少人数学級になりますが、40人基準ぎりぎりだと、38人、39人とか、かなりクラスいっぱいになってしまう状況も生まれています。平成28年度の学級の状況、子供の人数についてどうなっているのか、また教育委員会でどういう対応をとっているのか説明いただきたいと思います。
 続きまして、予算書の84ページ、海洋センター改修工事設計業務委託料194万2,000円に関連してお尋ねします。施政方針でもB&Gの体育館のトイレ改修等をこれらによって計画する旨が表明されております。トイレの改修、洋式化については、かつてから利用されている皆さんから大変強い要望が出されている問題で、今回、それに道を開くということでは評価できると考えていますが、そのほかにもB&G体育館は夏は非常に熱くて、熱中症で倒れるのではないかというような状況も利用者から言われておりまして、そういった空調設備の整備、クーラー等の設置等もできると助かるというお話も寄せられていますが、町としては今回の改修の設計業務は委託料等入っていますが、どういった計画で進めようとしているのか説明を求めます。
 同じページのトイレ管理業務委託料32万1,000円でございますが、恐らく町営グラウンド、江戸川のトイレの設置に伴う管理費用かなと思います。地元の方からは、トイレが設置されることに対して評価されているのですが、心配の声が同時にあって、トイレの管理はどうなるのだろうというお話がよく出されています。町としてどういった管理を予定しているのか伺いたいと思います。


◯山崎善弘議長 10番、吉田俊一議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔魚躬隆夫教育総務課長 登壇〕


◯魚躬隆夫教育総務課長 それでは、吉田議員の質疑にお答えいたします。
 まず、1点目でございます。予算資料の76ページ、そして78ページにございます扶助費、要保護・準要保護児童援助費補助金、また中学校の補助金でございます。十分な予算措置がされているか、また教育委員会の貧困への対応ということでご質疑いただきました。扶助費につきましては、国庫補助も活用しまして対応しております。特に議員からもご指摘ありましたように、同じスタートラインにしっかりと立てるように、家庭の状況に応じて補助していくということは重要なものと教育委員会でも捉えております。現在のところ、十分な予算もいただいておるものと思っております。それから、貧困への対応でございますが、この国庫補助等も十分活用しながら、先ほど申し上げました、各家庭の状況に応じてしっかりと対応してまいりたいと考えております。
 続きまして、予算書の73ページでございます。7節の賃金、臨時職員賃金でございます。昨年度と同額ということで、この配置で十分かというご質疑でございます。資料で申し上げますと、82ページの3番に、14名の配置予定ということで構想が載っております。まず、松伏小につきましては、児童数も多い、クラス数も多いということで5名配置、また、金杉小につきましてもさまざまな支援を要する児童がおりますので、小規模校ながら3名を配置しております。第二小は3名、こちらは大丈夫でございます。また松伏中の2名でございますが、こちらは昨年から2名つけておりますが、赤ペン先生の県からの補助がなくなったことに伴いまして、やはり赤ペン先生の対応が欲しいということで、2名を構想しております。松伏二中につきましては1名のままで対応してまいります。
 続きまして、資料の86ページでございます。資料86ページの14番、小中学校入学予定人数、学級数予定でございます。この表を見ますと、例えば松伏小の第5学年、157名ということで、161人いればクラスが増えるわけですけれども、ぎりぎりのところでとまってしまっております。大変たくさんの人数で対応していくわけでございますが、このようなことにつきましては、先ほど申し上げました教育支援員の配置、それから県費の加配も県のほうには要求しておりまして、今、整っているところでございます。そのような県の加配、そして町の教育支援員の対応ということでご理解いただければと存じます。
 私からは以上でございます。


◯山崎善弘議長 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 それでは、吉田議員の質疑にお答え申し上げます。
 予算書84ページ、2目体育施設費、13節委託料の中の海洋センター改修工事設計業務委託料194万2,000円についてでございます。どのような計画で行うのかということでございますが、まずトイレにつきましては和式から洋式にということでございます。また、そのほか寄せられている要望としましては、体育館の中の照明が非常に暗いという要望をいただいておりますので、可能であればLED化というようなことも考えていきたいと思っております。また、吉田議員からありましたとおり、空調につきましても多くの方から空調を入れていただけないかと、お子さんからまた高齢者の方まで利用されるということもありますので、要望をいただいているのは承知しているところでございます。予算の関係もありますので、この設計業務を委託する中で、空調をどこにどのように入れればどれぐらいかかるかというようなことも積算などもしていただきながら、空調が入れられるかどうかは検討していきたいと思っております。また、あと玄関の部分なのですけれども、海洋センターの玄関が引き戸なのですけれども、引き戸ですと障がいのある方とか杖をつきながらとか、力の弱い方はなかなか難しい開き方かなと考えておりますので、玄関の部分も改修ができればなというような計画を持っているところでございます。
 続きまして、同じ13節委託料のトイレ管理業務委託料32万1,000円についてでございます。このトイレ管理業務委託料につきましては、まさに吉田議員がおっしゃっていただいたように、トイレの清掃の部分でございます。トイレにつきましては、シルバー人材センターに委託しまして、毎日清掃していただくような予定になっております。清掃と同時に周りの点検、そして草刈り等も行っていただく予定でございます。また、このトイレには防犯カメラを設置しております。4台設置しておりますので、防犯上のことも周りの方はお気になさっているかなと思いますけれども、万全な体制で臨みたいと思っております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 10番、吉田俊一議員。


◯10番 吉田俊一議員 再度お尋ねいたします。
 小・中学校の要保護・準要保護児童援助費補助金についてお尋ねいたしますが、国庫、国の補助と町の財政で運営されているのは承知しているところですが、この制度の運用については、町がどういうふうにやっていくかということが問われるかと思います。先ほど事例で挙げたように、中学校へ入学する際に、入学式までにそろえなくてはいけないような、いろいろな制服やら教科書やらそういったお金を、この制度の中では後払いということで一部は支給されますが、入学式前には支給されていないわけです。準要保護の制度を使っている方たちの多い地域で、実際にその方たちの声を調べたところ、入学時のお金がなくて困っているという声が多い中で、市と話し合いをして一時貸し付ける、そして実際にこの保護費が出たときにそれで精算するというような形で、入学時に教育費を用意できるような仕組みもできています。こういった仕組みを町としても検討できなかったのか伺いたいと思います。
 また、制度について知っている方は申請しますが、知らない方は申請しないままやりくりしているはずなのです。給食費が払えなくなっているご家庭があると、この制度を使ってはということで、学校でも対応してくださっているようですけれども、もう少しわかりやすく、子供の教育費で困っている方は援助する制度がありますということで相談くださいと、教育委員会としてもう少しアピールしたほうがいいのではないかと思うのですが、その点いかがでしょうか。
 学校の学級数と子供の数の問題で、資料を見まして、松伏小の5学年が40人基準ぎりぎりで非常に多いという話がされましたが、ほかにも松伏小の2年生、第二小の2年生、松伏中の1年、2年、3年生は、40人基準でいくと学級数が増えないということで大変かと思います。低学年の基準が変わって、国と県で変わっているので、ここに書かれている学級数から変わる部分もあるかと思いますが、今言った学級がどういうふうになるのか伺いたいと思います。父兄の方からは、町としてそういうときに先生を増やして学級数を増やせば、1クラスの子供の数が少なくなって、子供たちの教育条件が改善できるのではないかという声がかねてからあります。これは確かに費用もかかることですが、教育振興等を考えた上で重要なテーマだと思いますけれども、そういった検討がされなかったのか伺いたいと思います。
 もう1個、B&G体育館の改修工事については、一応利用者の声を踏まえて改修を進めたいという意向であるということでお話がありましたが、これは町の単独予算で実施する予定なのか、補助金も活用して行う予定なのか。補助の対象にならないものが出たときに、町としてどうするかという政策判断が出てくるのではないかと思うのですが、その点はどういう状況なのでしょうか。


◯山崎善弘議長 教育総務課長。
          〔魚躬隆夫教育総務課長 登壇〕


◯魚躬隆夫教育総務課長 それでは、吉田議員の再質疑にお答えいたします。
 まず、要保護・準要保護でございます。入学支援金ということで、少しでも入学前にお渡しできないかということでございます。これにつきましては、今のところそういう訴え等については今年度、今まで上がってきておりません。そういうことから、教育委員会では今までどおり対応していくということでございます。ただ、ニュースで出ましたように、これからいろいろな状況が考えられていくわけです。町の状況に応じてその都度しっかり検討して、適切に対応できるように研究を進めてまいります。
 続きまして、要保護・準要保護の制度を知らない方にもっと周知すべきではないかという再質疑でございます。教育委員会としては入学説明会、それから年度当初にいま一度用紙を配りまして、その中にも家族構成による基準の違いということで詳しく掲載しております。今までどおりやっておりますので、今のところわかりづらいという意見はございませんので、このまま進めさせていただこうと思っております。
 続きまして、資料の86ページの14番、学級数と子供の数ということで、幾つか注を申し上げます。まず、松伏小の2年生なのですけれども、これは国の基準で5クラスとなっております。申請上は国の基準でしなければなりませんので、このような数になっております。ただし、埼玉県の基準は特例が認められまして、2年生は35人、35人で1学級ということで、実際6クラスになっていきます。その分、また県からの加配ということで1人つきます。同じく第二小学校も実際は2クラスなのですが、これから県に申請してまいりますので、これが3クラスになって、また加配がつくということでございます。松伏中学校の1年生につきましては、残念ながらこのままという形になります。また第1学年の第二中学校なのですが、実際は38人で埼玉県は可能という特例がございます。そうなると、実はこれが6クラスになるわけなのですが、学校で選択できます。第二中学校はクラスを増やすと教員がもうやりくりがつかないということで、クラス数は増やさずに、県からの加配を増やすという形で選択しております。
 また、教育委員会、町として少人数学級の検討はどうかということでございますが、学級数を増やすということは、結局は教育数も増えることということになりますので、教員定数との兼ね合いによりまして、町独自でその負担をしてくということは大変厳しいものと捉えております。少人数の検討という面では厳しいということでご理解いただければと思います。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 海洋センターの改修に当たっての補助金はどのようなものを活用するのかということでございますが、B&G財団のほうに修繕助成の補助金がございます。それを活用して実施していきたいと思っております。また、今年度につきましては設計委託でございますけれども、体育館全体を見回しますといろいろな修繕箇所もまた出てくるかと思います。そういった箇所プラス利用者の声も踏まえて実施したいと思っておりますが、全てを改修することはなかなか難しいかなと思っておりますので、今年度、設計委託をした中で、町の財政状況とかも勘案しながら、その中でどの部分を工事していくかというふうなことを関係各課と調整して、徹底していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 10番、吉田俊一議員。


◯10番 吉田俊一議員 再度お尋ねいたします。
 教育部局の予算で教育長が責任者であるのですが、財政配分は実際は町長の権限に属することで、今、少人数学級を巡る問題では、かなりの予算の問題がネックになっているというようなお話もありましたが、町長部局としてはこういった問題について改善しようという意思がないのか、町長に聞きたいと思います。
 あと、B&G体育館の問題はまだ検討段階のようでございますけれども、先々どういうふうにするのか、財政状況も関係するということで、ここについても町長の考えを聞きたいと思います。


◯山崎善弘議長 町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 お尋ねの件が、教育関係で質疑をいただきました。答弁する立場では、教育のみにかかわらず町の財政運営ということが第一にありますので、これは議員もご存じだと思いますけれど、全体のバランスの中で各事業に配分することになります。ある部分だけを抜き出してこれで十分かと言われたら、私がこの議場に登壇して言うことではないかもしれませんけれど、あえて申し上げます。全てについて不十分といいますか、理想とはかけ離れております。予算があったらつけたいです。教育もそうです、あるいは道路の修理もそうです、全てがそうです。しかし、職業の転勤やいろいろなことで、国民の皆さんはいろいろな事情で各自治体を移動することがあると思います。私は国会議員ではありませんが、国民の皆さんがどこへ行っても基本的な生活、日常の生活であるとか教育を受けること、これはどこへ行っても同じであるべきだと思います。だからこそ、この国に補助金制度があって、財政が弱いところには補助金を出すから早くやってください、耐震などが極端な例、顕著な例かと思います。そういったことで、レベル、国内、国の中のレベルは同じにしようと、国はやっていると思います。町も同じであります。ですから今後、部分だけ引き出して予算は十分かというのは、担当も大変答えづらい部分ですので、できましたら違う角度から質疑いただくとありがたいと思います。
 それから、その中に立って教育の関係がありますけれども、ルール上、先ほど要保護の関係のことがありましたが、担当もしっかりとやっておりますので、要保護の制度の矛盾点もあるかと思いますけれど、それはここでは担当がお答えしにくい部分がありますので。ただ、ちゃんとそういう制度を知っているように周知しているか、これは各市町村の教育委員会なり、ほかの分野であればほかの担当に任されたことですから、その部分はしっかり質疑していただいてよろしいと思います。
 そういう意味で、今、教育の分野については、全体の財政は企画財政課のほうでバランスをとる形で調整しておりますので、教育のほうにつきましてはできる限りの予算も考えているところでございます。特に制度上決められているといいますか、要求される部分については最優先であります。その次に、独自にやる分については、財源は限りがあるわけですからそのバランスの上でやっておりますので、精いっぱいのことをやっておりますし、また担当課は決まった予算については最大限、全て実現できるようにこれからも努力するつもりでございますので、答弁になっているかどうかあれなのですが、それが私の考えているところでありますのでご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 B&Gの体育館の件がありました。今、これもB&Gのほうから無償で貸与という形で使わせていただいております。そういった関係で、自前で修理すれば全てできます。でもバランスの問題になってしまいます。B&Gのほうにそういった助成措置がありますので、最大限補助金を活用して、これからも進めていきたいと考えております。
 与えられた制約の中で担当課は精いっぱい頑張っておりますので、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯山崎善弘議長 これで10番、吉田俊一議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 14番、荘子敏一議員。


◯14番 荘子敏一議員 14番、荘子敏一です。
 議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」について質疑をさせていただきます。ただいまの町長の答弁を受けまして、気をつけながら質疑をしたいと思います。
 まず、質疑の1点目なのですが、金杉小学校の小規模特認校の準備についてお伺いします。歳入歳出予算事項別明細書72ページをお開きください。第9款教育費、第1項教育総務費、第2目事務局費に、小規模特認校実施に向けた準備作業の予算があると思うのですが、小中学校学区審議会委員報酬34万8,000円しか私のほうでは見当たりませんでした。そこでお伺いしますが、予算が足りるかという指摘じゃないですから。第1問なのですが、小規模特認校の準備作業にかかわる予算が小中学校学区審議会委員報酬だけで、町民に広くこの制度を理解してもらうためには本当に大丈夫なのかという疑義があります。予算上、その辺の配慮はどうされたのかお答えください。
 同じく事務局費の中に、職員人件費を見ますと、平成27年度とさほど変わらないようです。小規模特認校制度を平成29年度を目標に順調にスタートさせるには、私は教育委員会の中に準備室のようなものをつくって、専任の担当者を置く必要があるのではないかと思ったのですが、そのような配慮は予算上あったのでしょうか。
 第3問なのですが、さきの議員でも質疑がありましたけれども、特色ある教育活動推進事業交付金は、昨年と同じ、総額では80万円です。過去、一般質問等の質疑の中で、担当課のほうでは金杉小学校の特任校制度を始めるに当たり、例えば英語教育でALTを常駐化して、英語教育を進めるという案もあるというような話があったのですが、そのような小規模特認校の準備作業の一環として、平成28年度から金杉小学校で取り組むようなことは今回ないようなのですけれども、その辺は予算編成の中で何か考慮されたことはなかったのでしょうか。
 質疑の2点目なのですが、中学校の学力向上についてお伺いします。歳入歳出予算事項別明細書78ページをお開きください。第9款教育費、第3項中学校費、第2目教育振興費に、学力テスト等検査委託料163万2,000円があります。これは過去の予算審議等で、松伏町の学力向上の取り組みの内容としてこれがあるのだということの説明がありました。また議会では、毎年行われています全国学力調査の平均点が、残念ながら県内で最低レベルに近い状況から上向かないということを、私も何度も指摘させていただきました。しかし昨年、今年と中学校の進学先を見ると、埼玉県内でもかなり難しいクラスの高校にも入学しています。進路に進んでいます。また埼玉ばかりでなく、日本国内でも有数の高校に進学する子も出てきています。私はこの状況を見たときに、もしかしたら平均点で物差しを測っていると、松伏町の教育委員会が進めている学力向上を正しく評価していないのかもしれないという、自分自身で疑義が生まれたのです。全生徒の平均値で成果を測るのではなくて、進学先で成果を測るべきではないかなと思うのですがどうでしょうか。
 第4問なのですが、松伏町の中学校の学力向上は、全国の統一学力調査などの平均点の向上ではなくて、進学先の実績で今後評価するような取り組みに重点を移したらいかがなのでしょうか。そのようなことで松伏町の学力テストの検定料を活用されたらどうなのかなと思うのですがどうでしょう。
 質疑の第3点目は、先ほど来から議論が出ています、B&G体育館の改修計画の設計委託料についてお伺いします。こちらのほうは、先ほどの答弁からトイレの改修は大体決まっているようだというのはわかりました。そちらの財源または総工費、住民の方からいろいろな要望が出ていると思うのですが、その要望を全部満たすには、先ほど町長の答弁があったように、やっぱり全部はできないと思うのですよ。それで、ただ総額でどのくらいを予測して設計するのか、そこがわからないと設計自体が進まないのではないかと思うのです。そこで、財源についてまずお伺いします。松伏町の学校施設関係の補助金を非常に有効に活用して、今議会でも出ましたが、第二中学校でも補助金をいただいて大規模改修ができるようになりました。これは高く評価しています。同じように、学校教育施設ではなくて、社会体育施設にはそのような補助制度はないのでしょうか。
 あと2問目なのですが、先ほど町長も答弁されていましたが、松伏町のB&G体育館はB&G財団に高い評価を受けています。それで、その中で補助制度を使っていくということなのですけれど、高い評価を受けている中でどのような補助制度を、今、活用して、B&Gの改修工事に取り組もうと思っているのか。その辺のもう少し細かいところがわかればご説明ください。
 以上です。


◯山崎善弘議長 14番、荘子敏一議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔魚躬隆夫教育総務課長 登壇〕


◯魚躬隆夫教育総務課長 それでは、荘子議員の質疑にお答えいたします。
 予算書の72ページ、2目事務局費、1節報酬の中に、小中学校学区審議会委員報酬34万8,000円がございます。小規模特認校の準備にかかわる予算ということで、広く町民に知っていただく予算の計上も必要ではないかというご質疑でございます。金杉小学校の学区を広げる通学区域の弾力化に当たりましては、この72ページにあります小中学校学区審議会をまず開催する必要がございます。この審議会では、金杉小学校の学区を町内全域に広げるということに絞って審議を行いたいと思っております。この審議の中で、例えば全国の特任校の状況が知りたいとか、金杉小にどんな特色を出すのだと、また議員ご指摘のように、町内にどうやって周知していくのだと、ほんとうにいろいろなご意見が出るものと思われます。この学区審議会の答申を受けて、予算計上しなければならない事案が仮に出てきたとすれば、そのときは関係課と慎重に協議を進めていきたいと思っております。また周知につきましては、広報紙、広報まつぶし等、できることで周知していければなという考えで今おります。
 続きまして、2点目の質疑でございます。2目の事務局費の中で、人件費関係のところを見ると、教育委員会の準備室、特任校設置に向けての準備室的なところで、定員数を、定員を、定数を増やすというような予算が見つからないということでございます。このことにつきましては、現在、教育総務課には学務担当者がおりまして、区域外就学や指定校変更の事務に関する業務を担当しております。特認校制度の導入準備に伴いまして、やはり今後、教育総務課内では特認校推進にかかわる、今の定数の中での事務分掌の見直しを検討してまいりたいと考えております。ということで、予算計上はしていないということでございます。
 続きまして、3点目の質疑でございますが、特色ある教育活動の推進事業の交付金でございます。先ほど松岡議員からもご質疑をいただきました、74ページでございます。こちらに、準備作業を考えたときに、80万円の中に何か来年度に向けての予算編成をすべきじゃないかというご指摘でございます。特色ある教育活動の交付金は、特認校制度を推進する上でやはり重要なものだなということは捉えております。ただ、予算計上する前に、先ほども審議会の件も申し上げましたが、どんなことに活用していくのか、ただこちらから「はい、このお金」ということで金杉小におろしていくことが、また学校としても困ってしまうということも考えられます。そこで、学校それから地域とも十分協議して、特色ある教育活動推進事業をどういうふうに、先ほどのご質疑もありましたけれども、どういう配分でやっていくのかというところは今後十分検討してまいりたいと考えております。
 荘子議員からさまざまなご指摘をいただいたわけなのですが、できることから始めていくということで、28年度当初予算に学区審議会の計上にその一歩をあらわしているということでご理解いただければなと思っております。
 続きまして、中学校の学力向上でございます。これは78ページでございます。学力テスト等検査委託料163万2,000円でございます。平均点、この学力テストで平均点をやっておりました。学力テストなのですが、実は児童・生徒、教職員にとっては1年間の成果指標として大変役立っております。その上で、教育総務課としても予算案の中に引き続き入れていただきたいということで要求したところでございます。ただ、学力テストの平均値でございますが、私どもは松伏町全体と全国の学力の状況を比較する上で、成果と課題を把握するためにも大変重要視しております。さらに結果だけじゃなくて一人一人に個票が返りますので、そういう意味でも保護者との連携、個の力を高めるという上でも、これは重要なわけでございます。ですから、学力テストの指標はこれからも重要視してまいります。
 ただ、荘子議員からご指摘ありましたような、進学先の実績で評価したらどうなのかというご指摘でございます。これも1つの目安にはなるのかなとも思っております。ただそればかりに重点を置いてしまうと、ひとつ違う方向に行ってしまうのかなと。やはり個々に返っていくということで、先ほど申し上げました学力テストを1つの重要な指標、そしてまた議員からご指摘いただきました進学先の実績ということで、義務教育9年間の集大成として学力向上の1つの指標として注視していければなと考えております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 それでは、B&G海洋センターの改修の関係で、総工費についての質疑をいただいております。現在のところ、これから設計委託をしまして、どの箇所がどの程度の修繕が必要か、また住民の方からいただいている要望をどれだけ取り入れられるかということも検討していく段階でございますので、現在のところ、総工費までの積算は出ていない状況でございます。
 また、ほかに国や県の補助制度がないのかということでございますけれども、現在のところはこの体育施設に関してはないようでございます。
 そこで、次に質疑をいただいたB&G財団の助成制度はどのようなものかということでございます。B&G財団の「地域海洋センター修繕助成申請の手引き」というものがございまして、まだ次の年度の新しいものは発表されておりませんので、今年度いただいたものの中でご説明を差し上げたいと思っております。
 助成額でございますけれども、1つの体育館当たり3,000万円という上限がございます。松伏町では実は平成23年度にこの助成金を活用しまして、B&G海洋センターの体育館の外壁と屋根の塗装をしております。また、プールのほうでも屋根の修繕をしているところでございます。ですので、1施設当たり3,000万円の中で、既に体育館部分につきましては960万円分を使ってしまっているというような状況にございます。そうしますと、3,000万円から960万円を引きますと2,040万円分が松伏町に与えられた上限という形になっているところでございます。
 また助成率につきましては、各施設がどれだけ体育館やプールを活用しているか、またB&G財団が行っている事業に協力、賛同して協力して実施しているかというところで評価されるわけですね。それぞれの海洋センターの評価が、特Aから、が一番いいのですけれども、Eまで、A、B、C、D、Eまでランクづけされるというようなところでございます。松伏町は現在のところ特Aという評価をいただいておりますので、基準助成率を見ますと60%というような形でございます。また修繕の内容等によりまして、例えば機能向上やバリアフリー工事に関しては5%アップ、また自治体の取り組み姿勢ということで5%アップということですので、この表で見ますと助成率の上限は70%まであるのかなということでございます。しかしながら、毎年の全国からの修繕の申請もございますので、その年によって60%とか70%というのは微妙に下がる方向で変動するものかなと思っているところでございます。
 今後ですけれども、こういったB&G海洋センターの修繕助成の制度がございますので、この制度を最大限に活用できる形で改修工事のほうは進めていきたいと思います。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 ここで暫時休憩します。昼食休憩とします。

               休憩 午後 0時02分

               再開 午後 1時00分



◯山崎善弘議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質疑を続行します。
 14番、荘子敏一議員。


◯14番 荘子敏一議員 再質疑をさせていただきます。
 まず金杉小学校の小規模特認校の準備についてなのですが、先ほど答弁をお聞きしまして、担当課長はルールに非常に厳格で、律儀な人だということがまずわかりました。確かに学区審議会の審議を経てからじゃないと次の作業に進めないというのは当然理解できます。でもその反面、学区審議会を待ってそれから次の作業というと、果たして平成29年度の当初から小規模特認校がスタートできるのかという疑義も生じてしまいます。お伺いしますけれども、学区審議会を開くのは当然なのですけれども、それと並行して教育委員会で準備していくことはないのでしょうか。そして、それに伴ってやはり今から想定される予算も発生するのではないでしょうか。どうですか。
 続きまして、同じことで、予算編成作業についてお伺いします。新しい事業を企画する財政課長にお伺いします。予算編成をする段階で、小規模特認校を平成29年度からできれば始めたいというのは、以前の答弁で出ていました。それで、予算編成をするときに学区審議会の費用だけで29年度からスタートできるかどうかというのは、何か助言をしたり協議をしたりしたことは予算編成上はなかったのでしょうか。
 次に、学力向上については理解しました。来年度末、学力向上のこれからの取り組みについてどうなるのか、また1年間、非常に楽しみにしています。
 2点目なのですが、B&Gの設計、改修設計の件なのですが、先ほど担当課長のほうから非常に丁寧にご説明いただきましてありがとうございます。B&G財団の改修補助制度を活用するというのが視野にあるようです。そして、先ほどの答弁では1センターについて3,000万円だけれど、もう960万円使っているので残り2,040万円の範囲で補助が使える。そして、補助率は特Aのランクなので60%が基本で、そのほかにバリアフリー対応とかが決まればプラスアルファで70%まで行くこともあり得るというような答弁でした。そうしますと、大体60%だと逆算して、総工費が3,400万円になりますね。その制度いっぱいまでで自己資金というか、補助率以外で100%一般財源を使わないでやる工事費は3,400万円が多分総額になるのだと思います。そうすると、3,400万円で設計委託を当然出されるのかなと思うのですが、今まで決まっているところはトイレの改修は決まっているけれど、そのほかについてはこれからだということです。それで、担当課としてはこれからいろいろな町民の声を聞いて設計委託、総額が3,400万円として、いつごろまでにそれの設計を上げて、当然今度はその後B&Gとの交渉に入ると思うのですけれど、その過程の前のいつごろまでにその設計委託を上げる予定なのでしょうか。
 それで次に、図面ができたら今度は多分、町長のトップセールスだと思うのです。町長、過去B&G財団のほうに高い評価を得て、特Aになっているのは私も評価しています。町長が、先ほど60%になるかプラスアルファ70%になるかというのは、多分その辺はトップセールスの力が必要なのかと思うのですが、今後のB&Gの改修設計委託を受けた町長の考えというのですか、トップセールスをしてどういうふうにしてなるべく有利な補助制度を引っ張ってこようと思っているのか、その辺の方針があればそちらもお聞かせください。
 以上です。


◯山崎善弘議長 教育総務課長。
          〔魚躬隆夫教育総務課長 登壇〕


◯魚躬隆夫教育総務課長 それでは、荘子議員の再質疑にお答えいたします。
 学区審議会を待って次の作業ということでは、29年からのスタートはどうなるのだろうかということで、それと並行して準備していくことが必要なのではないかということでございます。もちろん教育委員会としても、学区審議会の予算だけで金杉小学校の特任校が全てスタートできると思っておりません。並行して、例えばALTを予算の範囲内の中で少し多めに行けないかとか、それからICT授業なども今後どういうふうに展開していったらいいのかというように、構想としてはしっかり進めております。これから発生する予算ということなのですけれども、これはやはり関係課と慎重に協議しなければならないもので、こちらがこれをやりますと決めてすぐにできるものではありませんので、十分協議してまいります。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 企画財政課長。
          〔立沢昌秀企画財政課長 登壇〕


◯立沢昌秀企画財政課長 それではお答え申し上げます。
 今回、新年度予算の中に特認校制度に関する予算といたしましては、学区審議会の費用を計上させていただきました。この費用を計上するに当たりまして、企画財政課と教育委員会での助言、協議があったのかということでございます。内容につきましては、先ほど教育総務課長からもありましたとおり、特任校の導入を目指すに当たりましては幾つかの構想等は聞き及んでおりますし、議論をさせていただきました。先ほど議員からも、ALTあるいは英語教育、こういった実現化はというご質疑もございました。我々が予算を編成する段階では、こういった幾つかの構想も含め、町長部局、また教育委員会、そして学校、そして地域の皆様、こういった方からも協力をいただくこともあろうと思っております。新年度におきましては、学区審議会のほかにもこういった議論する体制、こういったものも一緒に並行して進めていく必要があるだろう、こういう内容の議論はさせていただいたところでございます。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 改修に向けてのB&G財団からの支援をいただく、なるべく多くの額といいますか、支援をいただきたいと思います。ルールにつきましては、先ほど課長から答弁があったかと思います。町としましては、今、B&Gの施設、プール、体育館につきましては特Aの評価をいただいております。これを維持していくことがその目的につながるものと思います。
 具体的に言いますと、特Aになるにはいろいろな基準があります。まず優先されるのは、施設が有効に使われているか。これは利用者数であるとか事業の内容で評価されます。当然、人数は多いほうがいいわけであります。B&G財団の名前のごとく、水に関連したことは優先されているようです。勧められてもおります。ですからその一環としまして、現場としては昨年も、あるいはその前だったですか、古利根川のほうでカヌーの講習会等も開いております。そういった現場のサイドの努力と、もう1つは、財団が開くいろいろな会議であるとか、職員も何人B&Gのちゃんとした資格を持った職員がいるか、資格を取るためには研修に参加させるわけですが、参加させている人数はどれだけいるかとか、人数が多ければ多いほどいいわけです。細かいことでありますが、多分、卒業式といいますか終了式に職員は誰も来なくて、終わってから帰ってくるのか、首長が迎えに行くのが一番ランクが高いようであります。そういった細かいところまで、特に数字の面だけではなくて、基本的なB&Gの事業に対して理解を持っている自治体かというところがあるようです。ですから、万難を排して、B&Gのある自治体の首長会議があります。こういったところも優先順位はすごく上げて、私の日程のほうも組んでおります。こういったことが総合的に評価されて、先ほど中川課長からの説明のような補助額をいただけるので、今後も努力していきたいと考えております。
 以上です。


◯山崎善弘議長 これで14番、荘子敏一議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 1番、鈴木 勉議員。


◯1番 鈴木 勉議員 1番議員の鈴木 勉です。
 きょうは全部で10項目、再び2桁に乗ってしまいました。10項目質疑させていただきます。
 まず1点目は、72ページ、教育費、事務局費の1節報酬のうち、学校用務員報酬562万円についてお尋ねします。賃金単価は幾らなのかお伺いいたします。また、任用根拠は地方公務員法の何条なのか確認したいと思います。
 続いて2点目、73ページ、同じく事務局費の7節賃金の臨時職員賃金のうち、教育支援員に関することについてお尋ねいたします。まずその1つとして、教育支援員の単価はたしか資料では1,000円と書かれていたと思いますけれど、一律のようですけれど、一応一律なのかどうなのかお伺いしたいと思います。次、2点目として、任用根拠は地方公務員法の何条なのか確認したいと思います。3点目で、1年以上の継続雇用者の人数は何人いらっしゃるのかお聞きします。同じく4点目で、現行は教員免許の有無を問わないとしておりますが、教員免許取得者は何人中何人いらっしゃるのかお答え願います。
 大きな3点目の質疑ですが、今の教育支援員に関連してお伺いいたします。私は教育支援員の配置効果を否定するものではありませんが、きめ細かく目が行き届いた学校教育、指導を進め、学力向上と人格形成を図るためには、教育支援員の配置より少人数学級の実施に向けて、町単独で県並みの臨時採用教員を町費配置することのほうがはるかに効果的であると考えられます。その点について、町のお考えはどのように考えているのかお答えください。なお参考までに、県の臨時採用教員の人件費は、1人年間平均で幾ら程度なのかお伺いしたいと思います。
 次に、4点目として、76ページ、小学校費の学校管理費、18節備品購入費についてお伺いいたします。ランチルームの備品購入費は計上されていないようですが、これは補正予算で対応する予定なのかどうなのか、お聞きしたいと思います。
 次、5点目ですが、同じく76ページの3目で、小中学校建設等基金費3万2,000円が計上されております。これはあまりにも少額となっておりますが、本来もっと計画的に当初予算から積み立てをすべきと考えておりますが、どのように考えているかお伺いいたします。また、関連して、この予算は将来の学校建設等に備えてのものだと思いますけれど、その意味で新設小学校建設という問題がありますが、それに向けた予算は一切計上されていないようですし、その中で活用はあるかもしれませんけれど、全体の教育、今回の教育予算では計上されておりません。関連するものは一切計上されておりませんので、新設小学校は不可欠であるとした教育委員会方針からして、早急に建設実現を目指すべきと考えますが、どのように考えているかお答えください。
 次に、6点目、80ページ、公民館費の1節報酬、嘱託報酬809万円について、それに関するものをお尋ねしたいと思いますが、嘱託職員数は何人なのか。また、その数はこの金額からすると正規職員を上回る人数と思われますが、ちなみに正規職員はたしか4名だったと思いますけれど、そうすると、少なくとも5名以上はいるものと思われますけれど、その意味で現在の嘱託職員配置状況は極めて著しく職員配置のバランスを欠いたものであり、あまりにも嘱託職員に依存し過ぎているのではないかと思われますが、その点、どのように考えているのかお伺いいたします。さらに、それだけ嘱託職員が多いということは、裏返して言えば正規職員が不足しているという実態を反映したもの、実証しているものと考えますが、本来、正規職員をしっかりと配置すべきだと思いますが、どのように考えているのかお伺いいたします。
 続いて7番目、83ページ、保健体育総務費の報酬、嘱託報酬についてお伺いしますが、これは嘱託職員数は何人なのかお聞きいたします。
 続いて8番目のお尋ねですが、同じページ、8節報償費、レク・スポーツ教室大会等報償金28万円が計上されておりますが、はっきり言って少額過ぎるのではないか。この金額では最低限の事業しかできず、スポーツ教室においても単発で開催しかできないのではないかと思います。各種目で、特にスポーツ教室の場合はほんとに効果を上げていくということになれば、5回、最低でも3回コースとか5回コースとか、長ければ3か月コースとかという形で週1回3か月とか、そういった連続開催をしていかなければ本当の意味の効果を上げられないと思われます。特に小学生向けの基礎や基本の習得と、スポーツの楽しさを伝える目的で開催する教室は、なお一層複数回の連続教室開催が必要と思われますが、この点についてどのように考えているのかお伺いいたします。
 9番目、92ページ、この辺になると質疑するのは久しぶりじゃないかなと思うのですけれど、92ページの下段のところで、初任給の学卒別の初任給が掲載されております。それに関してお尋ねいたします。町内の優秀な人材確保の観点から、結論から申し上げて、初任給をもっと引き上げるべきと考えますが、どのように考えているのかお伺いしたいと思います。関連して、28年度の新規採用者の応募試験において、町内在住者の応募者は全応募者のうち何人いたのかお聞きしたいと思います。以上を何で聞くかといいますと、今までの傾向として、非常に町内在住者の応募者が少ないと。何でだろうというところで、1つの観点としては初任給問題もあるのかなと。その後のお答えを通じた中で議論していきたいと思いますけれど、いずれにしても去年の試験のときはどのくらいいたのかお聞きします。
 最後の質疑ですが、94ページ、これもほぼ確認の質疑なのですが、一般職の昇給の一覧が出ております。本年度の欄を見ますと、2号給、3号給の方が、2号給が17人、3号給が10人ということになっています。通常、定期昇給は4号給上がるものと解釈しているわけですけれど、4月採用だとたしか3号給になるのかなとは思うのですが、2号給、3号給になっている職員はどのような要因でそのようになっているのかご説明願いたいと思います。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 1番、鈴木 勉議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔魚躬隆夫教育総務課長 登壇〕


◯魚躬隆夫教育総務課長 それでは、鈴木 勉議員の質疑に順次お答えいたします。
 まず教育総務課でございますが、予算書の72ページ、事務局費の1節報酬でございます。その中の学校用務員報酬についてでございます。この賃金単価と任用根拠でございます。学校用務員の時間単価でございますが、840円でございます。また任用根拠でございますが、地方公務員法の第3条3項3号でございます。また、さらに松伏町非常勤職員取扱要綱に従って任用しております。
 続きまして、予算書の73ページ、同じく事務局費の7節賃金、臨時職員賃金についてでございます。こちらは教育支援員に関してでございます。まず、単価は一律かどうかということで、教育支援員の時間単価は一律1,000円でございます。また任用根拠でございますが、臨時職員の任用根拠は労働基準法に基づく契約によるもので、臨時職員取扱要綱に従って任用しております。また、1年以上の継続雇用者の人数は何人かということでございますが、教育支援員は1年ごとに契約を進めておりまして、1年以上継続して雇用しているという者はございません。また、免許の取得者は何名なのかということでございますが、14名中8名でございます。
 続いて、大きく3点目、同じく教育支援員でございます。教育支援員ということよりも、少人数学級の編成で県費並みの町費の職員を配置したほうが効率がいいのではないかというご指摘でございます。少人数学級人数の編成というのは、個に目が行き届きまして、指導を進める上でも本当に効果的だと認識しております。現在、国では1年生、先ほどの質疑でもありましたが、1年生で35人学校教育、また埼玉県の独自で2年生も35人学級を実施しております。町単独で仮に少人数学級編成を行い、県費並みの職員を14名並みに多数任用するということは、これは財政上、大変厳しいものと捉えております。14名の教育支援員を担任の補助的な役割で各校に配置していくことが、教育委員会では現在のところ効果的と考えております。なお、ご質疑いただいた、仮に県費で雇った場合の人件費でございますが、今現在、町に来ています県費の平均的なモデルで申し上げますと、給料月額はおよそ23万円程度となります。これにボーナスを合わせますと、年間およそ1人370万円ということになります。
 続いて、4点目でございます。予算書の76ページの学校管理費の18節備品購入費でございます。この中に、先ほどの金杉小の件がございましたが、ランチルームの予算がないと、どうなのだろうかということでございます。先ほども申し上げたのですが、特に金杉小学校のランチルームということで、以前、一般質問でも答弁しておりますが、学区審議会を経る中でさまざまな意見が出るものと思われますので、今現在予算計上しておりませんが、そのような協議も踏まえて予算計上しなければならないといったものが出てくる場合は、その都度関係課と協議をしてまいりたいと考えております。
 続きまして、5点目です。予算書76ページの3目、小中学校建設等基金費、25節の積立金、小中学校建設等基金積立金3万2,000円の件でございます。この3万2,000円については、基金の運用から生じる予定の利息を積み立てているものでございます。また、議員ご指摘いただきました、新設小学校の予算ということでございますが、こちらにつきましては教育委員会でも松伏小学校の学習環境の改善は重要な課題だと認識しております。そこで平成21年度に体育館、多目的教室、プールを新設しております。松伏小学校の児童数が平成24年度から減少に転じておりまして、今後の入学児童数の推移を教育委員会としては慎重に見守っていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 教育文化振興課長。
          〔中川由美子教育文化振興課長 登壇〕


◯中川由美子教育文化振興課長 それでは、私からは6点目の、予算書でございますが80ページ、公民館費のうちの1節報酬、嘱託報酬809万6,000円についてでございます。鈴木議員からは、正規職員を増員すべきではないかということでいただいております。嘱託報酬の内訳でございますけれども、こちらは中央公民館そして赤岩公民館、両方の館の分でございます。まず中央公民館としましては、事務を担当する嘱託職員として3人分、そして図書事務として2人分でございます。赤岩地区公民館の嘱託職員は図書事務として2人、合計しますと7人分というような予算となっております。また、中央公民館の職員、先ほど鈴木議員からありましたとおり、正規職員は4人ということでございます。中央公民館につきましてはその4人と、あと事務職員3人、図書が2人ということで、交代制によりまして運営しているところでございますが、嘱託職員につきましては、主に窓口業務と事務の補助ということでやって、事務を分けておりますけれども、現在、中央公民館また赤岩公民館の業務はよい形で運営されているのかなと思っておりますので、適正な職員配置であるかなと考えております。
 また、7番目の質疑でございます。予算書の83ページ、保健体育総務費のうちの1節報酬、嘱託報酬138万2,000円でございます。これにつきましては、B&G海洋センターの業務を行う嘱託職員の報酬でございまして、1人分の経費でございます。
 続きまして、8番目の質疑でございます。同じ予算書の83ページでございますが、8節報償費、レク・スポーツ教室大会等報償金28万円でございます。内訳につきましては、議案審議に関する資料の88ページ、27、レク・スポーツ教室大会事業の総額と内訳というところに記載してございますが、教室に関するものについては子ども水泳教室5万5,000円、これは5回分でございます。アクアビクス教室5万5,000円、これも5回分でございます。その他、ロードレースの大会をお手伝いいただく方の報償金、またロードレース大会に招待選手としてお越しいただく方の報償金、またプロのスポーツ選手等のスポーツ教室の講師報償等として3万円という形で計上させていただいているところでございます。
 この費用が大変少ないのではないかという質疑でございました。このほかにですけれども、講師謝金を支払わない形で別のことを行っております。例えばですけれども、職員が講師となりまして行います教室でございます。そちらが、これは子供ではないのですけれども、女性水泳教室。またカヌー&水辺の安全教室、あとリバーツーリングを目標に行うカヌー教室、これは5回ですけれども、そのようなものもございます。またB&G海洋センターを主会場としまして、総合型地域スポーツクラブが各種教室を開催しております。来年度、28年度のスポーツ関係では5教室、年間にしますと180回の教室を計画しているようでございます。この中でも日曜日に開催する教室もありますので、そこにお子さんも一緒に参加することも可能かと思っております。また、そのほかスポーツ少年団や体育協会に加盟する団体が行います、例えばバレーボール教室ですとか剣道教室、そういったものも行っておりますので、こういったスポーツ少年団、そして体育協会、そして総合型地域スポーツクラブ等が行うものも教育委員会としては支援してまいりたいと思っております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 総務課長。
          〔増田和義総務課長 登壇〕


◯増田和義総務課長 それでは、鈴木 勉議員の質疑にお答え申し上げます。
 給与費明細書の92ページ、初任給についてでございます。初任給に関して、こちらに記載のとおり、国の大学卒の初任給を1級25号給17万6,700円に定めております。一方、近隣市は大学卒の初任給を1級29号給に定めており、当町といたしましても優秀な人材確保の観点から、国より4号給高い1級29号給18万3,300円に定めているところでございます。
 また、平成27年度職員採用試験の全応募者数は97人で、そのうち町内在住者は15人でございます。
 それから、同じく94ページの昇給数についてでございます。昇給数が2号給の職員につきましては、昇給日現在55歳以上、技能労務職は57歳以上の職員でございます。これは松伏町職員の給与に関する条例により定められているところでございます。また、昇給数が3号給の職員は、平成28年4月1日付採用の新規採用職員の分でございます。
 以上です。


◯山崎善弘議長 1番、鈴木 勉議員。


◯1番 鈴木 勉議員 順次お尋ねしていきますが、まず1点目の学校用務員報酬に関するものです。まず単価が840円ということです。これは嘱託報酬の中では、本町の事務系の方は大体900円だと思いますので、それより60円安いと。少なくとももともと安い水準にあるという実態からして、最低水準としては900円というラインは、当然そこに持っていくべきではないかなと思うのですが、その点について、これはある意味は総務の人事方針というか、町の人事方針に基づいてやられているのでしょうから、町の人事担当の部署、町長より副町長のほうがいいのかな、副町長なりに答えていただきたいと思います。それから任用根拠は地方公務員法3条3項3号ということで、たしかこれ、以前は労働基準法の対応とか何とかと聞いた記憶があるのですけれど、以前が間違いだったのかどうなのか。ずっと3条の適用でやってきたのか、それをまず確認したいと思います。
 続いて2点目ですけれど、教育支援員の関係ですが、一応一律1,000円だということは現状はわかりました。任用根拠は労働基準法に基づいてというより、これ、臨時職員ですから多分地方公務員法22条を根拠にした採用であると思われるのですが、22条でないのかあるのか、それを、これは逆に言えば人事のほうが詳しいのかもしれませんけれど、その点ははっきりしてください。3点目として、1年以上の継続雇用者はいないということですけれど、学校が変わったりして、同一人物が別の学校に町の教育支援員として働いているケースは、先ほどの答弁からするとあり得ないことのようにも感じるのですが、そういう実態はあるのかないのか、一応念のために確認したいと思います。教員免許は14人中8名ということなので、それはわかりました。もともとこの一律1,000円の水準だと、そんな教員免許に限定ということそのものができないような気がしますので、これはそういう現状であるというのはわかりました。
 次、同じく教育支援員に関する3点目の再質疑ですが、これは先ほど担当課長の答弁で、非常に少人数で配置したほうが効果的であると、どっちか比較ということになれば、少人数学級に配置したほうが効果的であるというのは認識しているというお答えでしたので、それを踏まえてお聞きしたいと思いますが、財政的に厳しいという状況でしたら、これは今まで町はあまりやったことないかもしれませんけれど、例えば30人学級、少人数学級、30人になるかどうだかわかりませんけれど、少人数学級の実施事業の基金をつくって、それに対する町民の寄附を募っていくという方法もあるのではないかなと思うのですけれど、町民は個人及び企業を対象に、そういう形で政策的意義があるのです、かなりありますと、松伏町の子供たちの教育レベルを上げていくために、幅広く寄附を募っていくという方法があると思いますけれど、その点については、これ、なると町長に答えていただくのが一番いいかなと思うのですけれど、町長にお尋ねしたいと思うのです。
 続いて4点目ですけれど、小学校費の備品購入でランチルームの関係は、協議を踏まえてその都度考えていくということでご答弁いただきました。たしか私、12月議会で一般質問を行いました。その中で実施に向けて早急に学校と協議していきたいというご答弁をいただいたところです。ですから、多分恐らくこの当初予算には計上されているのかなと期待していたところなのですけれど、いろいろ諸般の事情があったのかもしれませんが計上されていないので、1つとしては、先ほど前者の質疑でも、特認校の関係でそこに組み込みたいということで話がありましたから、できればやっぱり試験的にでも早目に入れて、今年の28年度中にランチルームを稼働させていったほうが、スムーズに特認校の中でも広くランチルームやっていますよと実績として打ち出せるのではないかなと思いますので、その点は政策方針にかかわりますので、教育長、ぜひお答え願えればと思います。できるだけ、できれば補正予算で対応するなりの努力をお聞きしたいので、教育長にお願いいたします。
 続いて、5点目の基金の関係は、利息を積み立てているということで、今までの財政の方針に多分沿った形なのかなと思います。途中で9月の決算が出たときに、ある程度余裕が、余剰があったときにそこに増やしたりとかしてきたりとか、そういう経過もあったのでしょうが、いずれにしてもこれは新設小だけじゃなくてもほかのところ、体育館を建て替えるとかいろいろ何でも使えるのでしょう、そういう関係にも使える基金でしょうから、もう少し当初予算からある程度意識的に組んでいったほうが、今後のいろいろな小・中学校のそういった施設をつくっていく上で、これは新設に限らずという意味で、少なくても数千万円単位でしていったほうがいいのではないかなと思いますので、この点は財政当局の考え方になるかと思いますので、お答え願いたいと思います。新設小学校の建設の関係については、学校環境の改善を図るのは重要だと。確かに体育館とか、プールとか、特別教室とかを改修して、一定程度の改善がなされたのは私も承知しています。しかし、根本的な大規模校の問題点、特に文科省でも適正規模は12クラスから18クラスということで、適正な規模という中で、先ほどの資料を見ても30クラスですか、たしかこれ、実態は30クラスですね。ただ、2学年は(5)が(6)になるのだと思いますので、そうすると31になるかと思うのですけれど、適正な規模をはるかに上回っていると。確かに全体の児童数は減少傾向にあるものの、もともとの数値が異常なほど、ピークのときは1,160人くらいだったと思いますけれど、そこまで行っていたわけなので、その意味では、それで今でも今度の予定が、見込みで964名ということでなっておりますから、現状でも大きく上回っていると。平たく言えば、大体2校分の、小学校2校分の児童数を抱えていると、そういうことですので、これは11年前に町長が公約でも掲げた問題ですから、町長が一番ここの問題について現時点の見解を述べたほうがいいと思いますので、新設小学校の建設問題についてどのように考えているのかお聞きしたいと思います。
 続いて6番目、嘱託の問題。担当課とすると精いっぱいの答弁をなされたのだと解釈するのですが、これも人事方針にかかわりますので、副町長が一番適任かと思いますのでお答えをお聞きしますけれど、全体の職員数がありますから、そこだけ入れたくても、配置したくてもできないという現状が、実際それはわかります。でも、そうしたら配置できるようにもとの数を増やさない限りはできないと思いますので、その意味では新規採用職員をもっと増やすしかないと。今回、来年度10人入るということですが、はっきり言ってそれを上回るぐらい、この間、退職者も出ていると。今年3月末で定年を迎える方もいっぱいいると。もともとは職員数が事務系でおよそ220名いたのが、今は180名程度、40名減になっていると。そこら辺からどうしても無理が生じてしまっているということで、その点、やはり枠、新採を増やして配置できるようにしていかないと、いわゆる職員数で、赤岩は町としても、正規職員より多い実態は、図書は専門性があるにしても今4人で、1人病気で休んでいる方もいらっしゃるということで、事業内容からしたら極めて少な過ぎるというのは指摘せざるを得ません。たしか当初、昔という話も変ですが、あそこの公民館ができたときは、多分たしか7、8人いたような記憶があります。赤岩公民館でも2名正規職員が配置されていたと思います。ですから、両方合わせると8、9人はいたはずなので、そこから比べても半分以下という実態になっていますから、もとを増やしていくというところが必要だと思いますが、その点どのように考えているのかお聞きしたいと思います。
 あと、次が7点目、B&Gで1人分の経費ということなのですけれど、ちょうど138万円でよく言われる130万円の壁の問題よりは少し上回っているのですけれど、これ、個人情報になるのかどうか、それを上回ってもいいよという本人の了解のもとでそのような金額になっているのか。これ、再質疑やめます。すいません。この7番目は取り消しということでお願いいたします。
 8番目のスポーツ教室で、先ほどの答弁で、たくさんの教室を開いているというのは職員の苦労ということで理解しました。ただ、私もたしか3年ほど前に、私から一般質問でスポーツ塾ということで提案したことがあるのですけれど、特に球技スポーツ、例えば野球とかサッカーでは、やっぱりそれ相応の経験、選手時代なり指導経験という、ある方で、別にプロに限定しなくてもいいと思いますけれど、アマチュアでも優れた指導者は結構いますので、そういう方を呼ぶとなると、やっぱりなかなかただというわけにもいかないわけなので、地元にたまたまいるという人だったら可能性があるかと思いますけれど、やっぱりそういった形で複数回講師でやるとなると少な過ぎるのではないかなと。1つ、そこで提案したいのですけれど、こういう教室だと無料が今まで原則のようになっていますけれど、あえて言えば、私は参加費を取ってでもやっていくべきじゃないかと。特にそういう指導者の報酬というか、ある程度何万円とかとかかる場合は、そのうちの全額になるか半額になるかわかりません、だけどそれに対して参加人数の見込みで割って、1人当たり1,000円なり、そんなに高くは取れないと思いますけれど、1,000円とか2,000円で、特に複数回講習ですから、それなりに有料にしていくというのも1つの手段、方法かなと思うのですね。今まで教育委員会の事業では、スポーツ保険とかでお金を取ったケースは多分あると思いますけれど、そういう教室そのものに料金を取るという習慣がないのだと思いますけれど、意味のあるものはそれだけ見返り、見返りというか受益があるわけですから、優良にしてやるという方法でいろいろ拡大していくということで、そうすると参加者もいろいろな方が来るでしょうし、こう言ってはあれですが、ほかの競技の、今、サッカー、野球はメジャースポーツで、ほかのマイナー、マイナーを軽視しているわけじゃありませんけれど、メジャースポーツの種目でそういったスポーツ教室講師を呼んだ、指導者を呼んだ講習会を有料で開催していくこともいいのではないかなと思うのですけれど、その点についての考えは、これは政策方針にかかわりますので、できれば教育長にお答え願いたいと思います。
 続いて、9番目の初任給の関係ですが、これは国や県から初任給は国並みにしろとかという指導、指導じゃない助言か、あるのは私も承知して、さんざん聞かされた経験がありますので、ただし町で優秀な人材を集めようと思ったら、初任給だけではないのですけれど、その後の途中経過で30歳になったとき、40歳になったとき幾らぐらいになるのかというのは、応募するとき、試験を受けようというときの動機としては、賃金水準というのは1つの選ぶ上で大きな要素になるのは間違いない事実だと思いますので、その上で考えていくと、実際に町内、応募者そのものが97人中15ですから、14%ぐらい、13から14%だと思いますけれど、少なすぎるのではないかなと。ここは多分首都圏に近いので、地方では、地方の東北の場合は圧倒的に市内、町内在住者が受けると。その中でも、特にその世代で一番優秀な人材が役場に入ってくるというのが大体の傾向です。なぜかといえば、ほかに就職口がないからです。大学へ行ってまた戻ってくると。松伏町の場合は東京通勤圏ですから、優秀な方がそっちで試験を受けるという、傾向としてはね。別に、今入っている方が優秀でないという意味ではありませんので、誤解はされないようにお願いしたいと思うのですけれど、その意味では初任給を上げていくことと、あと応募者が15人と少ない。それをいかに増やしていくかという方策について、町のほうでどのように考えているのか。私はさっき言った、今でもやっているのかどうかわかりませんけれど、かつては松伏町は、私の時代ですけれど、40年ぐらい前のときは、高校生にダイレクトメールというかはがきを送って、役場へ入りませんかと。その意味では役場も町内の、町内にいる人で学卒予定者に、ほかの試験との兼ね合いがありますから、1年前とかにはがきを送っていくと、ぜひ受けてくださいと、そういう方策をやっていく必要があるのではないかなと思うのですけれど、その辺、それだけという、ほかにももっといい方策があればを含めて、応募者の増加策についてお尋ねしたいと思います。
 少し長くなりましたけれど、以上です。


◯山崎善弘議長 町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 私のほうから、3点ほどお答えしたいと思います。
 基金の創設の件がございました。その目的は、少人数学級に賛同する方の寄附を受け入れる基金と理解しました。それに対しての答弁ですが、学校の運営というのは地方自治体、松伏町、町に課せられた大きな仕事です。そういったものを、町民の寄附を頼りにするようなものを執行部側が提案できるはずがありません。それは自治権の放棄につながることだと思います。唯一あるとするならば、寄附される方がそういう目的に使ってほしいということで提供を受けたときには、その思いを遂げるために一般の寄附で受けずに基金をつくってそこで管理する、これはあると思います。ですから、議員がどこかでそういうのを見たとするならばそういう経緯であろうと思いますし、今の狭い範囲のご提案の少人数学級のためということであれば、町からはこういう名前の基金はつくれないというのがお答えになりますのでご理解いただきたいと思います。そういう寄附があればつくりますよ。ないのに受け皿だけ先につくる基金はないとご理解いただきたいと思います。
 次に、新設小学校の話がございました。「町長、前に言ったじゃないか」、私も言った時代があります。しかし、そのときはそのときの状況を指して主張したのでありまして、その後、私が町長になりましてから改善されていると思います。それは、先ほども説明があったかと思いますけれど、体育館も人数に相当する大きい、広い体育館になりました。これはほかの耐久度の問題もありましたのであわせてのことでありますが、改善されております。それからプールも屋上に上げ、下に多目的教室をつくりまして、大規模校であるがゆえに不便をこうむっているという部分についての改善はされてきております。現時点の松伏小学校を見て、緊急に新設小学校を考えるときではないと判断しております。今後、状況が変わってくれば、その変わった状況に応じて新たな考えを、考えといいますか、町の方針を出さないといけないわけですが、現時点では喫緊の課題とは捉えておりません。
 それから、正規職員を増やすべきではないかということがありました。業務、役場のやっている業務の内容ではいろいろあります。新入職員につきましては、判断の要らない、決まっていることを淡々とこなす、正確に間違いのないようにこなす、それだけの仕事です。経験を積んできますと、承認していただいて、責任ある立場についていただきます。町の職制の中で、大勢の職員をまとめる形でありますので、今では課長職が一番上になるのでしょうか。この責任ある立場につく、あるいは法律上、制度上、地方公務員でないとできない仕事があります。そのために、そういう部分ではしっかりと正規職員で担っていただいております。今、ただ単に新任の職員にやっていただいているようなものについては、嘱託職員の力もかりて、町民サービスの低下につながらないよう町政運営に当たっているところであります。施政方針でも申し上げましたけれど、ルールで認められている範囲の中では、効率的な行政運営の一環であるとご理解をいただきたいと思います。
 その中で、臨時職員の皆さん、あるいは嘱託職員の皆さんの待遇につきましては、ルールを逸脱しないように担当には指示しておりますので、ただ単に正規職員の人数だけを捉えて判断するということはしておりません。町民サービスの低下につながらない、この観点から判断していることでありますのでご理解いただきたいと思います。
 以上であります。


◯山崎善弘議長 副町長。
          〔鈴木 寛副町長 登壇〕


◯鈴木 寛副町長 それでは、鈴木議員の質疑にお答え申し上げます。
 まず学校用務員の労働単価、それから嘱託職員の900円にすべきじゃないかというご質疑でございますが、もともと嘱託職員、町の起案とかそういう専門的な業務を行う職員として採用しておりますので、学校用務員とその仕事の違いからこのような差が生じております。
 2点目、教育支援員の任用根拠でございますが、教育総務課長申し上げたように、労働基準法の適用でございまして、地方公務員法22条ではございません。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 教育長。
          〔御処野紀夫教育長 登壇〕


◯御処野紀夫教育長 私は2つほどあったと思います。
 ランチルームのことについては、よく学校の校長と協議してまいります。特認校制度が導入されますので、どういった特色を出していくか、その1つとして、今、ランチルームを考えておりますが、よくよくどういう形にしていくかは校長と協議になります。
 それから、スポーツ教室の無料を少し有料にしてもいいのではないかというお考えだったと思います。現在も水泳教室とかは、保険あるいは飲食等のものについてはいただいております。あるいは、ロードレースもたしか子供さんから保険、そういったものはいただいております。また、マッピーについてはちょっと違うのですけれど、あれは自立を目指しているものですので有料になっております。いずれにしろ町民サービスの低下につながらないよう、継続してできるのを、そういった大会を模索してまいります。


◯山崎善弘議長 企画財政課長。
          〔立沢昌秀企画財政課長 登壇〕


◯立沢昌秀企画財政課長 それでは、学校建設等基金についてお答え申し上げます。議員のほうから、当初予算において1,000万円、2,000万円、こういう単位で積み立ててはどうかというご質疑でございました。今期定例会の、27年度の補正予算で、当面の課題でございました松伏第二中学校の大規模改修工事を議決いただきました。この中でも、財源の1つとして学校建設等基金を活用させていただいております。当初予算において数千万円単位でということでございますが、当然歳出予算になりますので、その財源が必要でございます。それを裏づける財源といたしましては、限られた財源をどの費用に充てるか、これは全体のバランスあるいは次年度以降の施設整備の計画等にもよるところがございます。今現在、当面の第二中学校の大規模改修に着手することが可能となりましたので、そういった意味からは28年度当初予算に計上する優先順位としては、次の段階になるのかなと思っております。
 以上でございます。


◯山崎善弘議長 総務課長。
          〔増田和義総務課長 登壇〕


◯増田和義総務課長 それでは、再質疑にお答えいたします。
 まず初任給の関係でございます。住民の皆さんに一番近い存在であります松伏町役場は、総合サービス産業でございます。常に質の高い公共サービスを提供していかなければいけないものと考えております。そのために、行政のプロを目指して、松伏町職員として誇りを持って行動できる人材を求めております。給与の額も応募する上で判断となる要素の1つだと思いますけれど、これらの意欲と情熱を持って取り組んでいただける人を採用したいと考えております。
 その中で、町内の応募者に伴う方策についてでございます。競争試験は不特定多数の中から公務員として適格性を選抜するものでありまして、受験者の能力の実証に基づいて合否を決定すべきことを基本としております。それに対する応募は、広く公平に公開されるべきものとしております。厚生労働省が定める公正採用の取扱いにおいては、応募者に広く門戸を開くこと、本人の持つ適性・能力以外のことを採用基準にしないことを基本としております。それらのことから、公正採用選考に努めるとともに、質の高い行政サービスを提供するために、行政のプロとしての職員を目指す、意欲ある人材を求めて採用しているところでございます。このことから考慮いたしましても、町内に意欲ある職務遂行能力の高い人材がより多く当町の採用試験を受験していただければと、職員担当でも考えております。採用試験については、広報紙で町内の職員がぜひ参加していただけるように周知、それから呼びかけを行っているところでございます。
 以上です。


◯山崎善弘議長 1番、鈴木 勉議員。


◯1番 鈴木 勉議員 10項目あると全部メモしきれないので、今言ったやつだったらすぐ反応できるのですけれど、私の能力の限界があるので、少し絞りながらもお聞きしたいと思うのですけれど、学校用務員は、私が言ったのは全体的に水準として840円って、最低賃金が820円ですからわずか20円上回るだけだと。事務系で900円。それだけ下の労働だと見ているのかどうだかわかりませんけれど、町としての最低ラインは900円だったら900円にもっと上げていくべきだと思います。それは、越谷ではたしか事務系でも920円とかって、最低水準みたいなものを決めています。やっぱりそういうのをやっていかないと、世の中みんなそういうふうに非正規労働者が増えて最低水準になったら、間違いなく町の財政は破綻します。運営できない。今、4割非正規ということでなっていますけれど、自ら労働行政を進める立場でもある町としては、最賃でいいんだという考えではそれは改めるべきだと思いますので、その辺の考えと、あと非正規労働者の関係は、全体的に、ほかにも教育支援員なりいろいろいますけれど、全体的に処遇改善について、これは総務予算で触れましたのでそれ以上深く入りませんけれど、そっとでもいいから少し改善するように、とりあえず17条適用に切りかえて、ボーナスとか出して、ちゃんと働き甲斐を持って、やる気を持って働いてもらう、これは町にとってものすごいプラスですから、その点は要望に変えていきますので、よくご検討いただければと思います。
 あと気になったのは、積立金の関係ですけれど、町長はそういう提案をすることができないんだと。町からつくれないということですけれど、これはそういう事業目的を明確にした基金とかをつくって、寄附金を募る際の方法、手法として活用した問題で、まず1つとしては、これは法的に問題があるのかどうなのか、財政当局のほうに確認したいと思います。実際に私がホームページで確認したところ、長野県の泰阜村では実際実施しています。法的に問題があれば実施できないはずです。あそこは福祉とか、別に教育問題とか、いろいろな5つぐらいたしか何なりとやって、募集して、ものすごい小さな村ですから、町税でも3億円とか4億円しか集まらないところで、実際に5,000万円とかって集めたところなのですよ。ですから、別にその事業が全て、寄附金が来たらやるという問題じゃなくて、町としてはやっていくと、ぜひそれを維持して継続的にやっていくために、皆さん、賛同する方は寄附をお願いしますと、これのどこが、法律違反でも地方自治体がやってはいけないこととは言えないと思うのですけれど、そのぐらいに大胆に変えるところは変えると。ちなみに、泰阜村の村長さんはたしか町の総務課長出身だったと思いますけれど、結構全国的にも先進自治体としては有名な、飯田市に近いところの町ですけれど、やられていますので、その点は確認したいと思います。
 頭の中が整理できなくなってしまったので、一応この辺で、今の質疑だけにしておきたいと思います。


◯山崎善弘議長 企画財政課長。
          〔立沢昌秀企画財政課長 登壇〕


◯立沢昌秀企画財政課長 お答えいたします。
 基金を設置する場合の法的な問題ということでございました。地方自治法では、基金を設置する場合、基金の設置管理を条例として設置しなさいということになっております。法的な関係はそういったことでございます。それと、仮に寄附をいただいた場合、基金あるいは他の方法で予算執行させていただくわけでございますが、先日もふるさと納税の際にも、趣旨は違いますが取り扱い上は同様でございますので、一度基金に入れますと予算執行までの時間がかかるという面も1つございます。ここら辺の問題になるのかなと思っております。
 以上です。


◯山崎善弘議長 これで1番、鈴木 勉議員の質疑を終わります。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午後 2時20分

               再開 午後 2時35分



◯山崎善弘議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質疑を続行します。
 ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎善弘議長 質疑なしと認めます。これで、72ページの教育費から105ページの地方債の年度末見込みに関する調書までの質疑を終わります。
 これから討論に入ります。
 討論はありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許可します。
 10番、吉田俊一議員。
          〔10番 吉田俊一議員 登壇〕


◯10番 吉田俊一議員 10番、日本共産党議員団の吉田俊一です。
 議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」に対して、反対の立場から討論を行います。
 今回の予算は総額で81億3,900万円、昨年と同規模の積極予算を編成したと説明がありました。最近の予算は、国が支給している児童手当などの交付金が4億円以上含まれていたり、また27年度末の補正で計上されたものが繰り越しされて合流する部分もあり、評価が難しい、複雑化した状況だと考えております。
 日本共産党議員団としては、平成28年度予算に対して評価する視点をこのように考えております。1つは、町民のくらしが、今、苦しくなったと感じている方が、日本共産党議員団が実施したアンケートでは5割に達していました。また高齢者世帯が増えて、一人暮らしや高齢者の夫婦、特に介護を必要とする人たちが増えており、そういった皆さんから大きな不安が寄せられています。こういった問題に寄り添うことが、今、何よりも必要だと考えています。
 そういう観点で今回の予算を分析しますと、もちろん評価できる点もありますが、大きな問題と言わざるを得ない点が幾つかあります。一番大きな問題は、高齢化が進行し、70代、80代の方が非常に多くなっているもとで、高齢者福祉の対策は前年と同様、これでは対応できません。特に高齢福祉を担当する職員を増員して、これからの高齢化対策に備える必要がありますが、そういった配慮が全くありません。町の行っている高齢者施策も前年踏襲で、これでは多くの住民の抱えている不安に応えることはできないと考えております。
 2つ目は、住民の身近な問題を実施する事業はほとんど町単独事業となるために、これまで財政難を理由に、かなり絞り込んだ予算となっております。街路灯の設置や排水、側溝の整備、道路の修繕など、多くの住民の皆さんがお願いしてもすぐできない、我慢を強いられている状況が続いています。これらについては改善する必要があります。
 3点目は、今、大きな社会問題となっている貧困の広がりの問題です。特に子供の貧困の問題については、小学校、中学校で教育費が心配な方に支給されている要保護・準要保護児童生徒援助制度がございますが、この制度の致命的な欠点としては、入学時に必要な費用をその前に渡すことができず、事後の支払いになっています。こういった問題について何の改善も取り組まれておりません。わずかな予算を使えば、町として事前に資金の貸し出しを行い、心配なく入学式を迎えることができるはずです。
 4点目は、障がい者に対する施策です。特に象徴的な問題は、障がい者の通所施設であるかるがもセンターで、今、保護者が高齢化し、送迎サービスをぜひ実施してほしい、利用料の負担も一定額は払うからぜひ実施してほしいと、この間、寄せられている要望に対して、担当課としては約400万円の事業費、そのうち200万円ぐらいの町の持ち出しがあるという積算をしておりますが、この課題については実施が見送られています。地域の弱者、障がい者、とりわけそういった子供たちを抱えている親御さんが高齢化している中での大きな悩みや不安に耳を傾けないという冷たい町政では問題です。町長の政治姿勢が問われる課題だと思います。
 町の財政運営で評価できる点もあります。この間、町税収入の不足を補うために、政策的財源を確保するために、国や県の補助金や交付金の獲得に関係者が努力されています。今回の予算の中でも、地方創生交付金などの問題も獲得されております。また、補正予算の中では第二中学校の大規模改修にかかわる補助金、地域創生交付金を獲得するべく、田島地域の新市街地構想や北部拠点の整備に関する補助金の申請を行っているが、今回の予算に間に合っていない、結果が出次第対応していく、こういった表明もされており、これらの点は住民要望に応えるべく町が努力している点だと評価できます。
 しかし、町の財政が厳しい厳しいと、住民にこの間説明が続けられておりますが、町の財政状況は正確にはそうではないと思います。町税収入の不十分さを補填する役割を、地方交付税並びに臨時財政対策債が担っております。平成27年度の普通交付税の予算に対して、実際に入ってきた額は1億9,000万円も増額となりました。平成28年度は前年予算と比べて6,000万円程度増額となっておりますが、平成28年度も昨年並みから増額になると見込まれており、3,000万円から4,000万円程度は当初で増額ができるはずです。町の財政調整基金を見ますと、予算編成直前の平成27年度末には6億9,054万円となっており、過去最高額となっております。小中学校建設等基金、公用・公共用施設整備基金も合わせると、合計10億6,251万円。平成17年度小泉内閣が実施した三位一体改革、この影響で町の財政が逼迫した時期がありましたが、そのときと比べると大きく改善しております。そういった点で、住民要求に応える積極的な予算が求められると思います。
 日本共産党議員団としては、財源対策として2つの改善の提案を行っております。1つは、町民法人税の資本金1億円以上の企業、法人に対して、標準税率から税率を引き上げる不均一課税の導入です。近隣の自治体を見ても、実施していないのは松伏町と吉川市だけになっています。早急に実施すべきだと思います。
 2つ目は、広域行政の負担金の問題です。事業の利用実績と費用負担の間には大きな問題が残されております。負担割合の計算方法で、東埼玉資源環境組合負担金はその中で平等割15%という計算式が入っています。そのため、組合管内の自治体で人口1人当たりの分担金額を積算すると、最小の自治体と最大の松伏町の間では約2倍も差が生じております。こういった点を粘り強く改善することが今必要だと考えておりますが、残念ながら町長の姿勢にはそれが見受けられません。こういった点の改善を強く求め、反対討論といたします。


◯山崎善弘議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 4番、高橋昭男議員。
          〔4番 高橋昭男議員 登壇〕


◯4番 高橋昭男議員 4番議員の高橋昭男です。
 議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」について、自民の会を代表いたしまして、賛成の立場から討論します。
 一般会計予算は81億3,900万円です。前年度に比べて200万円の増でありますが、その中で個人、法人町民税は4,300万円の減、固定資産税は4,000万円の増、前年度と同規模の予算です。町税は町政運営の土台である。進む高齢化社会の対応、扶助費を含む社会保障費の増加の中で、松伏町第5次総合振興計画に基づいた今後の予算が、確実に国・県の支出金を活用し、執行されることに期待します。
 土地利用については、新しい課を設置し2年目を迎え、東埼玉道路、浦和野田線道路の一部開通を含め、田島周辺の新市街地が企業誘致とともに、バスターミナルと道の駅の一体整備に向けての積極的な事業建設への努力を評価します。
 前年も述べましたが、町の将来を見据えて、田島地区周辺から田園ホール・エローラ、総合公園を挟んでのエリアを整備し、商業施設、観光を中心とし、人口増への対策、若者の雇用など、また音楽のまちとしてエリアに向けての調査の迅速と構想に期待します。
 次に、地域コミュニティーの推進として新たに北部サービスセンターを設置し、利便性の向上、地域の活性化、高齢者の福祉、住民サービスを含めた積極的な推進に期待します。ともに若者も集えるような場の必要性を希望します。
 次に、現在の自治会に運営上必要である自治会等振興補助金、自治会等維持管理補助金の継続を評価します。とともに、質疑にもありましたが、自治会会員の増強と会員の減少をとめるためにも、地域をさらに盛り上げるためにも、自治会等振興補助金の増額の必要性を痛切に感じます。緩やかに期待します。
 次に、空家等対策計画も策定され、全国的にも町においても空家が年々増えつつあり、防災・防犯の面からも住民が危険的な状況に置かれているのを考えれば、解消へ向けて迅速に対応することに期待します。
 防犯体制については、前年、防犯強化として防犯カメラを設置し、効果を上げているように、今回、安心・安全なまちづくりを推進するために、町内全域の防犯灯をLED化に取りかえるため、平成29年度までに完了する事業ですが、予算計上を評価します。
 生活基盤として、町内の地域地域において、排水溝の汚泥の異臭が住民生活に影響を与えている。高齢化が進む中での共助努力での清掃をしても限界がある。最優先課題として汚泥処理を迅速に進めることに期待します。
 防災については、昨年9月の台風の影響での豪雨による被害を教訓に、浸水対策に備えて、災害対策用移動ポンプ、2台を購入したことを評価します。
 次に、教育環境整備として第二中学校大規模改修が補正予算化され、年度内に実施されます。予算化されるまでに職員の月日を重ねてきた熱意ある努力の結晶であり、高く評価します。
 学校に関しては、町の小学校、中学校のトイレの清潔さは、県内の小・中学校でも上位にランクされている評価を受けています。学力向上も大切でしょうが、社会に出て社会生活を営むためにも、心の教育指導の継続に期待します。
 いじめ問題の対策、調査、再調査の条例を設置しました。今、いじめによる事件・事故が大きな社会問題になっています。町においての設置の目的は、いじめ防止、いじめ撲滅に向けてと理解します。もしいじめが生じた場合に、己を守るための責任逃避は教育指導に反するものである。そういうことがないように、迅速に本当のことを報告、公表することに期待します。
 4月から障害者差別解消法が施行します。町も第3次障がい者計画及び第4期障がい福祉計画に基づき、障がいについての啓発活動や就労支援、生活環境の幅広い整備などに真摯に取り組むことに期待します。
 平成28年度の計画推進の確実性と、町長の施政方針の7本の柱の予算編成を着実に進め、暮らし満足度一番のまちの題目が水泡に帰せぬよう期待します。
 議員各位の賛同を賜りますようお願いし、賛成討論とします。


◯山崎善弘議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
 1番、鈴木 勉議員。
          〔1番 鈴木 勉議員 登壇〕


◯1番 鈴木 勉議員 1番議員の鈴木 勉です。
 議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」に反対の立場から討論を行います。
 私のほうからは、今回、4日間の予算審議の中で四十数項目の質疑をさせていただきました。その中で具体的な政策、町政の問題点を指摘したところですので、詳細な部分については十分ご理解いただいたものと考えておりますので、その点については省略し、総括的な政策課題、問題点について述べさせていただきたいと思います。
 まず、今回の予算書を見て率直に感じるところは、特色、特徴がほとんど感じられず、まちづくりの目標、ビジョンが見えてきません。あえて言えば、こうした財政、町の財政基盤、硬直した面もありますので、その中で財政担当部署が大変苦労して作成したのだなということに対しては心から敬意をあらわしたいと思います。
 全般的な事業で評価する点もないわけではないのですが、時間の都合上、それは省略いたします。
 まず、政策課題の問題点として、歳入面です。いかに歳入では町税を増やしていくかというのが一番の課題であると思います。いわゆる課税客体を増やし、1人当たりの課税平均額をどうやったら上げられるか、その方策を考え、計画し、実行していくことだと思います。その第1は、松伏町の状況からして、まだ市街化区域の面積を増やしていく。これしか現実的には方法がないと思います。いろいろ農地法との絡みの問題で難しさはありますけれど、その困難を乗り越えて新たな開発という問題を、田島地区に限定せずにゆめみ野地区の南側とか、長宮地区の南側のほうの開発の準備を、コンサル会社に頼るのではなくて、自前で市場調査なり事業採算性なりの検討を始めていくべきだと思います。そのことが町の将来を決定づけると思います。
 次に、その関係では、あとはいかに転入者を増やしていくか。そのためには中間所得層や高所得層の呼び込みを狙っていくというか、図っていくことが必要だと思います。
 2点目として、寄附金の問題です。先ほど町長はそんなことはできないみたいな話でしたが、実際に実践しているところもあります。今まで町の実績はないので、自信が持てないのはそういうことは理解するところですけれど、今こそ発想を転換して、その分で成功している自治体もありますから、特に例えば少人数学級の問題とか、新設小学校の積立金の問題とか、そういった個別課題、個別の住民が共鳴するような内容の部分で募金を呼びかければ、決してできないことはないと思います。中には1人年間10万円以上寄附してもいいよと、そういう方も絶対いらっしゃると思います。その辺はぜひ研究しなければいけない課題だと思います。
 雑入については、質疑の中でも広告の問題を言いましたが、言い足りなかった部分でちょっとだけ触れます。やはり広告収入を増やしていくという方策も、町の努力姿勢としてそれが理解されることにつながると思いますので、公共施設の広告について検討すべきだと思います。特に公園の案内板などを見たら、とても松伏町に住みたいと思うかどうかは疑問に感じます。もうちょっときれいな物につくりかえて、そこに下のほうか上のほうか周りに、ちゃんと目立つところに企業広告も一緒につければ十分安くできると思います。要は、寄附金にしろ広告収入にしろ、金がないなら知恵を使っていかなければいけない時代だと思います。
 次に、歳出面です。これも審議の中で少し触れましたけれど、町広報にしても、住民と行政をつなぐものですから、全ページカラー化などは絶対必要だと思います。なおかつ、今はネット印刷の時代です。ある意味では今現行の予算よりかなり安く、それを下回る価格で発行が可能です。その辺はもちろん校正まで全て自前でつくらなければいけないという問題がありますけれど、これも発想の転換が必要なのではないかと思います。
 あと、今の自治体の特徴点は、まさに自治体間競争の時代にもう入ってきています。日本全体が少子化、人口減に向かって、確実に向かっております。政府や国が少子化対策の抜本的な改革、有効な法律や施策を実施しない限り、間違いなく数十何年か先には1億人を切って、予想どおり減っていくことは間違いないことだと思います。私自身は、将来は日本でも移民政策を取り入れざるを得なくなる、そのような情勢にあると思っております。
 そこで松伏町は何をしていくかです。人口減を食いとめるには、他市より、他の自治体よりすぐれた政策を実行することが必要です。松伏町の面積は16平方キロと大変狭く、コンパクトな町です。駅こそありませんがバス路線は他市並み、いや、それ以上の充実した利便性の高い町です。町の利点は、そのほかにも駅がない分、土地価格が安いと。さらには自然環境にも恵まれていると。特に広々とした田園地帯もありますし、あと町の施設的には公園面積、こんな小さな町で2つの大規模公園を持っていると。そのほか都市公園も数多くあります。3本の川があって、その意味じゃ景観もいい。自然環境に非常に恵まれた点、この点は大きな有利な点であると思います。
 そこの上で何が必要かといえば、あとは特色と特徴あるまちづくり政策にかかっていると考えます。少子化対策なら、私はばらまき政策ではなくて、逆に保育料については、中間層以上の方の保育料を引き下げていくということも1つの手法だと思います。また教育面では、やはり松伏小学校のマンモス校を一日も早く解消していく、新設小学校をつくっていくことも非常に大切なことだと思います。そうなれば、小学校は今3校ですが4校になって、中学校2校と非常にバランスもとれてきますし、遠距離通学の問題も解消されていくと。もちろん中身がはるかによくなってくるということです。
 そこで子育て支援の関係でしたら、やっぱり子育てするなら松伏町でという、そういったメインのスローガン的なものをどんどんアピールしていくことが必要だと思います。そのキャッチコピーを考えました。1つ、例えば「県下一安い保育料、待機児童ゼロ、いつでも入れる保育園、全小学校18クラス以下、全クラスで30人学級、少人数学級実施、行き届いた保育、学校教育の町、松伏町」と、そういったキャッチコピーはいかがでしょうか。やはりインパクトのある政策を実行しない限り、他の自治体から人を呼び込んでいくということはできないと考えております。金がなければ知恵を使うということは先ほど言いましたので、ダブっていました、失礼しました。まさに発想の転換であります。住民から見て松伏町は他市町村と比べてちょっと違うぞと、これはとってもいい町だと、そう評価されるようなまちづくりを推し進めていくことが重要だと考えます。
 最後に今、非正規労働者が4割を占めている情勢の中で、松伏町役場内外において、内でもたくさんの人が働いて、低賃金、処遇の悪い中で働いています。また町の関連で、社会福祉協議会とか指定管理部門においても同様な実態に置かれております。非正規労働者の処遇改善について真剣に考えていかなければいけないと思いますし、早急に是正していくべきだと考えます。本来、地方公務員法から判断するなら、今の状態は厳密に言えば法律違反、脱法行為であると指摘せざるを得ません。加えて130万円の壁と言われるように、非正規労働者の人件費削減に、抑え込みに、そのために先ほどの130万円の壁も利用しておりますし、嘱託職員の置かれている現状、不安定雇用という問題が1年契約になっています。そして扶養の範囲内、このことの弱みにつけ込んでいると言わざるを得ません。早急に任用根拠は地方公務員法3条から17条に切りかえを進め、時給の大幅な引き上げ、月給制への移行、ボーナス・一時金は町正規職員と同率で支給を図っていくべきだと考えております。
 以上、総括的な問題点、課題を指摘して、私の反対討論を終わります。


◯山崎善弘議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 3番、川上 力議員。
          〔3番 川上 力議員 登壇〕


◯3番 川上 力議員 3番議員の川上 力でございます。
 議長より許可をいただきましたので、公明党議員団を代表いたしまして、議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」に賛成の立場から討論いたします。
 平成28年度一般会計予算は81億3,900万円で、前年度比200万円の微増となっております。施政方針で町長は、「当町の人口についても例外ではなく、平成22年をピークに減少に転じ、高齢化も一気に進んでいます。そこで松伏町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、今後の町のあるべき姿と進むべき方向を定め、将来を見据えた人口増、定住化促進に寄与すべく国・県と連携を図り、積極的な事業展開を図っていく考えでおります」とありました。それを具現化するための最初の年の予算が今年度の予算であると認識しております。
 質疑を通して明らかなように、歳入においては、政策を担保するための財源について、国・県支出金を獲得できるかどうかを見定めて予算編成をするとともに、将来負担についても地方債を起こす場合には交付税措置を期待できるものを最優先にする、可能な限り将来負担が生じないように取り組んだことは評価できます。また、歳入確保についても、税収の徴収対策を強化することは公平な税負担につながるものと評価いたします。ふるさと納税の返礼品のメニューに観光的な要素を取り入れることや、企業版ふるさと納税が導入できるのか、検討を怠らないように要望いたします。また、町としての歳入増となる新規の取り組みが緒についたところで、これから始まる大川戸地区の企業誘致や、総合戦略に基づく新市街地開発を遅滞なく進めることが重要であり、一層の努力を期待するものです。
 歳出については、防災無線のデジタル化が平成28年で終了するとともに、防犯灯の設置についても3年計画で進め、平成29年までには約3,500基全てがLED化されることは評価できます。また、集団健診の会場を増やし、4か所17日間実施し、受診者の利便性向上を図ることや、現在の中間処理場が抱えるさまざまな問題、課題を解消するために、リサイクルセンター整備へ基本設計を実施し、平成30年度の整備に向けて第一歩を踏み出したことは評価できます。さらに北部サービスセンターを開設し、北部地域拠点構想を具現化することを評価いたします。今後のさらなる充実を期待するものです。また、防災関連では洪水ハザードマップの見直しに取り組むとともに、災害対策用移動式ポンプの購入により、自然災害に対する取り組みを強化したことを評価します。町内小学校の体育館の非構造部材の落下防止対策が全て終了し、安全対策が進むことや、B&G海洋センターのトイレをはじめとした修繕の設計をスタートさせることも評価します。自然環境保全のために合併浄化槽設置整備補助金を拡充し、向こう5年間整備を推進することは評価できますが、町内の単独浄化槽は多数あり、引き続いての努力を期待するものです。また、障がい者に対する施策につきましては、在宅超重症者心身障害児レスパイトケア事業を行うことは評価できますが、福祉タクシー券利用事業のガソリン券への拡充や、かるがもセンター指定管理に係る送迎サービスについては、より一層の弱者対策の強化を要望いたします。
 最後に、町長も答弁されておりましたが、町の限られた財源において、全ての面で本当に理想とする生活再建には届かないものの、現実を少しずつ夢へ近づけるための選択と集中を考えた予算であると評価し、賛成といたします。
 皆さんの賛同をお願いして、討論を終わります。


◯山崎善弘議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎善弘議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎善弘議長 ほかに討論はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎善弘議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから、議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」を採決します。
 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕


◯山崎善弘議長 起立多数であります。したがって、議案第48号「平成28年度松伏町一般会計予算」は原案のとおり可決されました。

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          ◎次会日程の報告


◯山崎善弘議長 これで本日の日程は全部終了しました。
 明日17日を休会とし、3月18日は午前10時から本会議を開き、議案第49号「平成28年度松伏町国民健康保険特別会計予算」から議案第53号「平成28年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」の、それぞれ質疑、討論、採決を行います。

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          ◎散会の宣告


◯山崎善弘議長 本日は、これにて散会します。

               散会 午後 3時19分