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埼玉県 松伏町

平成26年3月定例会(第8号) 本文




2014.03.18 : 平成26年3月定例会(第8号) 本文


               開議 午前10時01分

          ◎開議の宣告
◯渡辺忠夫議長 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の議会は成立しました。
 これから本日の会議を開きます。

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          ◎議事日程の報告


◯渡辺忠夫議長 本日の議事日程につきましては、印刷の上、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

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          ◎議案第17号の質疑、討論、採決


◯渡辺忠夫議長 日程第1、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」を議題とします。
 これから、67ページの教育費から102ページの地方債の年度末見込みに関する調書までの質疑に入ります。
 ここで、議長から念のため申し上げます。
 これから予算審議に入りますが、質疑は要点をはっきりと述べていただき、一般質問にならないよう簡潔にお願い申し上げます。また、執行部におかれましても、答弁は簡潔にお願い申し上げます。
 質疑はありませんか。
 6番、松岡高志議員。


◯6番 松岡高志議員 おはようございます。6番議員、松岡高志です。
 議長より許可をいただきましたので、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」の教育費について質疑させていただきます。
 まず1つ目が、予算書の69ページ、9款教育費、1項教育総務費、2目の事務局費、節区分が13の委託料に、これは平成26年度予算で新しく学力テスト検査等業務委託料19万4,000円が計上されていますが、その業務の内容について伺いたいと思います。
 次に、予算書72ページ、9款教育費、2項小学校費、2目の教育振興費、節区分が13の委託料、学力テスト等検査委託料165万9,000円。次の73ページの中学校費の中にも同じ委託料の中に、学力テスト等検査委託料169万7,000円が計上されています。その内容について伺いたいと思います。
 次に、予算書の75ページ、9款教育費の5項社会教育費、1目の社会教育総務費の節区分19の負担金補助及び交付金、これも26年度予算に新しく子ども大学実行委員会負担金ということで3万1,000円が計上されています。その内容について伺います。
 もう1点、79ページの6項の保健体育費の中の1目保健体育総務費の節区分19の負担金補助及び交付金のスポーツ少年団助成金、それと、その下のスポーツ推進委員関係負担金が、前年度に比べて10万円が20万円、そして、前年度が14万1,000円から26年度が30万3,000円に増額されています。その理由について伺います。


◯渡辺忠夫議長 6番、松岡高志議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 おはようございます。それでは、松岡議員の質疑にお答え申し上げます。
 私のほうでは、学力テストに関する項目について、全部で3か所についてのお尋ねかと思います。
 順序が逆になってしまうかもしれませんが、まず、小学校費のほうに入っております学力テスト、並びに、中学校費に入っております学力テストについてでございます。これにつきましては、平成24年度より、本町で独自に実施しております学力テストの経費でございます。なお、小学校のほうが若干の増額をしておりますが、今年度から昨年度の実施内容に加えまして、小学校の5、6年生につきまして、理科と社会の教科を加えて実施しようと考えております。そのための増額でございます。
 一方、一番最初にご指摘いただきました、事務局費の中の委託料の中に入っておりますものでございますが、これは、予算書の19ページをお開きいただけますでしょうか、恐れ入ります。歳入のほうでございます。19ページに、県支出金ということで、5目教育費委託金の中に、学力向上推進モデル事業委託金ということで200万円を計上させていただきました。これは、松伏町教育委員会が地域に応じた学力向上モデル推進事業というモデル地区としての指定を受け、その中のモデル校ということで、松伏中学校が研究委嘱を受けております。その松伏中学校で、松伏中学校独自にその200万円の使用用途を決める形で、私どもと連携しながらやっているところでございますが、その中で、松伏中学校の新1年生について、子供たちの実態をより正確に把握したいというような意味から、このたび、この学力テスト検査等業務委託料ということで計上させていただきました。つまりこれは、松伏中学校の新1年生に対する4教科のテストの内容でございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、社会教育費、社会教育総務費の負担金及び交付金、子ども大学の負担金でございます。内容につきましては、小学校の4年生から6年生の児童を対象とした、大学のキャンパスなどを会場に、大学教授や地域の専門家が子供の知識、知的好奇心を刺激する講義を行うものでございます。また、学んだ成果の発表や社会体験活動などを行う学園祭や、複数の子ども大学が相互に交流する連携交流事業を行うものでございます。
 それから、保健体育費、保健体育総務費の負担金、スポーツ少年団助成金でございます。少年のスポーツ活動をサポートする上で必要なこの助成金につきましては、年間行事の中で、12月に開催されるふれあい競争駅伝、それから、3月に開催される卒団式を今行っているところですけれども、増額の理由といたしましては、今まで本部の事業補助金として計上していたところに加えまして、各スポーツ少年団の単位団体に1万円ずつ、10団体ございますので10万円を助成いたしまして、各種大会の運営費や備品購入に使用していただくということを目的としているところでございます。
 続きまして、スポーツ推進委員関係の負担金です。こちらにつきましては、スポーツ推進委員にノルディックウォーキング指導者講習会に出席していただいて、こちらのノルディックウォーキングについての知識を醸成していただくということを目的に、ノルディックウォーキング協会に対して1人1万1,500円、12人分なのですけれども、13万8,000円を計上させていただきました。
 それから、昨年から湯沢町に交流事業として行っているハイキングですけれども、スポーツ推進委員の皆さんの当日の参加するための負担金4,000円で、6人分ということで2万4,000円計上しているところです。
 内容につきましては以上です。


◯渡辺忠夫議長 6番、松岡高志議員。


◯6番 松岡高志議員 再質疑させていただきます。
 まず、学力テストのほうについてなのですけれど、今回、前年度に比べて科目の増を行ったということで、小学校5、6年生が国語、算数、理科、社会、4科目。前は国語、算数だけだったということで、理科、社会が加わったと。中学校は今までどおり国語、社会、数学、理科、英語の5教科と、これは松伏町の教育行政重点施策の中にも書いてありまして、確認はさせていただいているのですけれど、ただ、重点施策の中に基礎学力の向上という、そういう言葉はあるのですけれど、今回の学力テストの内容について、学力向上を図るという言葉が出ていなかったので、町長の施政方針の中には、学力テストの教科の充実など学力向上を図るとはっきりうたわれているのですけれど、重点施策のほうにはうたわれてないので、ちょっと寂しい気持ちがしたので、その点もありまして、このテストの教科の科目を増やして充実させるということに、これは非常に今年度の意義があると思うのですが、その点について、どのように子供たちの学力に結びつけていくのか、具体的にお話しいただけたらと思います。
 それと、子ども大学の実行委員会の負担金ですが、その委員会について3万1,000円というのがありまして、私がイメージしていたのは、例えば越谷市とか、埼玉県の中でもかなり多くの市町が、例えば子ども大学さってとか子ども大学こしがやとかいう形で、町が、教育委員会が中心となって教育委員会が募集を行い、そこのプログラムに従って子ども大学を、入校式から始まって卒業まで至る一連の中の1年間で行っているので、この3万1,000円でそれができる、やるのだというイメージを持って質疑させていただいているのですけれど、どうやらそうではないということですね。何か近隣の大学に子供たちを派遣というのですか、行かせて、そこで学んでいただくという、そういう形で受け取ったのですが、具体的にそういうことなのかというのを伺えたらと思います。
 その2点についてお願いします。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再質疑にお答え申し上げます。
 科目の増という部分についてでございますが、小学校の5、6年生、理科、社会ということで、増やすことにさせていただきました。5、6年生になってまいりますと、理科、社会の学習内容も大分高度化してまいります。同時に、それがそのまま中学校への接続という視点のところもございます。やはり学習内容というものについて、どれぐらいの状況であるのかというのを、中学校で学んでいくべき教科の中で、入学試験の科目としても5教科の部分がございますけれども、それらのことを踏まえまして、理科、社会という教科を増加させた上、その子供たちの実態の把握をし、それをそれぞれの教科の学習内容、学習活動等に教職員自身が指導法の工夫、改善で活かしていこうという視点でございます。そのことが、学力の向上という意味合いで結びつくものであるとも考えております。
 ただ、現状として、松伏町の実態としては、基礎的、基本的事項というものの充実、定着というものをまだまだ図らなければいけない状況であるなという認識でおります。同時に、確かな学力という視点でいけば、思考力、判断力、表現力等も育成していかなければなりません。それらさまざまな視点から考え合わせていったときに、基礎学力の状況の把握、それらの充実のために、教科の範囲を広げるというステップがもう1ステップ上がったと私どもは考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 子ども大学実行委員会について、もう少し説明させていただきます。
 まず、この実行委員会のメンバーなのですけれども、まず埼玉県立大学、それから文教大学、それから越谷の青年会議所、NPO子育てサポーター、それから、アドバイザーといたしまして埼玉県生涯学習文化財課、それから埼玉県東部教育事務所、それに越谷教育委員会、私ども松伏の教育委員会が実行委員会の構成メンバーでございます。
 県内の状況ということで、現在、25校の子ども大学が県内で開校しているところです。
 実際の名前なのですけれども、今のところ、子ども大学こしがや・まつぶしを予定しております。
 子ども大学こしがやについては、もう既に開校しているのですけれども、今回、実行委員会に平成25年度から参画させていただきまして、26年度については、子ども大学こしがや・まつぶしということで開校したいと考えております。やはり9月上旬に入学式を考えており、その後、4回から5回の講義、それで、11月に修了式を開催するような運びで考えております。
 金額なのですけれども、金額につきましては主に役務費、いわゆる保険料、それから需要費、消耗品等を計上しているところでございます。
 実行委員会のメンバーには各大学も入っておりますので、各大学の教授や講師、また施設などを有効活用させていただいて、26年度に開校していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 6番、松岡高志議員。


◯6番 松岡高志議員 再々質疑させていただきます。
 まず学力テストのことなのですけれど、1つ、内容については大体わかりました。増額との意味もわかりましたけれど、もう1つ、学力テストのどのような結果を学力向上に活かすかということで、この予算の中にもそういう面で組まれているかどうかというのがちょっと心配なので、お伺いしたいと思うのですけれど、どうしても私たちもそうなのですが、町民の皆さんも、学力テストがどのように学力に役立っているということがあまり見えないと。何か学力テストというか、その内容がブラックボックスみたいになっていて、何か入り口はちょっとわかると、出口も向上しているのだなとわかるのですが、中がどのようなプログラムでどういうふうに行っているかというのが全然見えてこないので、別に、学校間のとか全国学力テストだと、埼玉県とか、そういうのが出ているらしいのですけれど、それによって松伏町の、市町村の学校の比較をとか、そういうものを必要とは私はそんなに思わないのですけれど、ただ、町の中でも子供たちがその結果を、町民が感じられるという、そういう内容についてもっと期待されていると思いますので、その点、この学力テストにはそういうようなプログラムをちゃんと考えているのかということをお聞かせ願いたいと思います。
 それと、子ども大学についてはよくわかりました。ただ、1つだけ、子ども大学こしがやと合同でやるというようなイメージを持ったのですけれど、越谷のプログラムの中で松伏とやると、越谷は越谷で1つの子ども大学こしがやとあるわけですよね。もう1つ、子ども大学こしがや・まつぶしと新しいものをつくるのですよね。心配したのは、越谷と一緒にやるというと、越谷のほうで人員がいっぱいになって、松伏の子供たちが果たして参加できるかなということなので、そういう意味で、新しくつくる子ども大学こしがや・まつぶしということで、越谷の大学に協力していただいていくということで、そういう理解でよろしいのかどうかということをお伺いしたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それではお答えいたします。
 学力テストの内容についてはご理解いただけて、結果について、それをどのように活かしていくかという視点のご質疑と受け取りました。2点あるかと思います。
 1点目は、まず個人に活かすということ。つまり、子供たちに個表が戻されます。それによって個人個人の自分自身の傾向をつかむ。それが、今回で、平成26年度に実施すると3回目ということになりますので、在学している児童・生徒であれば自分自身の変化がわかってくるという部分があるかと思います。それらをもとに自分自身の得意な教科をさらに伸ばし、不得意な教科、分野についてはそこに重点を置くという形が可能になるかと思います。
 同時に、それは、集団としての傾向をつかむということが可能になってくるかと思います。1つの集団として学年集団、学級集団、いろいろな視点があるかと思いますが、学年の傾向として、例えば、この学年は算数は非常に得意だけれども国語がやや苦手な傾向があるなと、そうすると、次年度の教育活動を行う際に、国語の学習指導についてどういうふうに工夫すればいいだろうかということで、教員の集団がその教科の結果をもとにして重点的に学習指導を展開する。中学校の場合には教科担任制ですので、それがより顕著になってくるかと考えられます。
 そのような視点を重点施策のほうにも示させていただきましたが、学力向上推進委員会ということで、1校のみならず5校の知見を集めるという視点から、主幹教諭等を中心にして、実施計画ですとか各校の検証、そういったものを進めてまいりたいと考えております。
 予算上はなかなか出てきにくい部分でございますが、そういった教職員の英知を集めながら、さまざまな形で子供たちの教育活動に邁進してまいりたいと考えます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、子ども大学、松伏の子供が参加できるだけの余裕があるのかというご質疑でございます。
 平成24年度なのですけれども、子ども大学こしがやの入学式をいたしましたところ、定員40名に対して37名の応募があったという報告を受けてございます。いわゆる定員に満たなかったということです。それで、子ども大学こしがや・まつぶしということで、その定員40名を、松伏が加わるということで、実行委員会で検討していただいた結果、40名を50名に増やしていただけるということなってございます。
 子ども大学こしがや・まつぶしにつきましては、松伏の小学生が越谷の小学生と一緒に埼玉県立大学や文教大学で学ぶという内容でございまして、町内の複数の小学校を含め、越谷の複数の小学校の児童がともに活動することによりまして、他校との交流が図れるというメリットがございます。
 それから、他の地区ですけれども、やはり市や町が合同でしているところが何か所かありまして、例えば、子ども大学くまがやは1市2町、それから、子ども大学ほんじょうにつきましては1市3町、子ども大学にしいるまにつきましては1市2町、子ども大学さやま・いるまについては2市で行っているところがございます。いずれにつきましても、他の公共団体の小学生の方たちの交流が非常に有意義に図れると考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 これで6番、松岡高志議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 5番、川上 力議員。


◯5番 川上 力議員 5番議員の川上 力でございます。
 議長の許可をいただきましたので、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」について、何点かお聞きしたいと思います。
 まず1点目なのですが、予算書の73ページでございます。9款教育費、3項中学校費、15節工事請負費の中に、これは施政方針でも言われている中学校の音楽室へのエアコン導入に係る予算だと思うのですけれども、この工事つきまして、今年の夏に間に合うのか、その内容と完成時期についてお聞かせをお願いいたします。
 2点目が75ページ、5項社会教育費、13節の映画上映業務委託料67万1,000円とございますが、この内容について伺いたいと思います。この映画につきましては、町長もご覧になったのではないかと思いますけれども、私ども公明党議員団といたしましても鑑賞させていただきました。非常に人にきずなを描いた、大変によい映画であったと思っておりまして、広く町民に鑑賞できるようにするべきではないかと思いますので、今回の予算措置についての経緯等をご説明いただきたいと思います。
 また、下の19節の欄に、湯沢町交流事業助成金12万円とございますけれども、これについてもご説明をお願いいたします。
 それから、もう1点は77ページ、9款教育費の5項社会教育費に文化財保護費というものがございます。教育重点施策の16ページにも、町史及び文化財の普及、啓発という項目が載っておりますけれども、どのような内容なのかご説明をお願いいたします。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 5番、川上 力議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、川上議員の質疑にお答え申し上げます。
 議員ご指摘のとおり、工事請負費の中で1,600万円計上させていただいておりますが、このうちの600万円が中学校2校の音楽室のエアコン設置についてでございます。
 質疑内容、間に合うのかという部分でございますが、一般的には、この種の工事は、学校の教育活動に最も影響の少ない夏季休業期間中に実施するのが本来かと思いますが、今回は工事内容がエアコンでございますので、その使用を最も期待される時期が夏ということでございます。予算が議決されましたらば、所定の手続を行い、できるだけ早期に着手したいと考えております。今年の真夏の部活動が少しでもよい状況で過ごすことができればなと考えて、諸手続を進めたいと考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、川上議員の質疑にお答えいたします。
 まず、予算書75ページです。委託料、映画上映業務委託料の説明になります。これは、映画の題名が「じんじん」というものなのですけれども、こちらの上映の委託料でございます。こちらの映画につきましては、絵本の読み聞かせを通して親子のきずなや人のつながりを描いた作品でございます。総務省が後援し、基本的にはスローシネマ方式を採用しています。このスローシネマ方式というものは、地域で実行委員会を作成いたしまして、時間をかけながら一歩一歩上映の輪を広げる方式でございまして、地域のホールや公共施設などを活用した、低コストで上映するものでございます。映画を通して多くの方たちに地域のきずなの大切さを伝えようという取り組みでございます。
 全町民を鑑賞対象としてスローシネマ方式を開催したところが、埼玉県の滑川町がございます。松伏町で今後、「じんじん」を上映する場合につきましては、この滑川の事例を参考に取り組む予定でございます。
 なお、今年度の予算67万1,000円につきましては、中学校の授業の一環として、豊かな人間性を育むことを目的として、従来のこのスローシネマ方式ではなく、松伏中学校、それから松伏第二中学校の全学年の生徒の皆様に見ていただくということで、予算を計上させていただきました。
 それから、社会教育総務費の負担金及び交付金、湯沢町交流事業助成金でございます。予算額12万円です。こちらにつきましては、平成24年10月4日に災害協定を締結いたしました新潟県の湯沢町との交流を図ることを目的に、町民の皆様が湯沢町内で民宿やホテルなどに宿泊した場合の宿泊料に対して、大人1人2,000円、子供1人1,000円の助成金を交付しようとするものでございます。この湯沢町交流事業助成金につきましては、具体的な宿泊先の選定など、湯沢町、それから湯沢町教育委員会並びに湯沢町観光協会に相談しながら整備していきたいと考えております。
 今後、災害協定を締結している湯沢町との交流を進化させるために、ハイキング事業の実施や、こういった湯沢町内での宿泊に対する助成事業を実施して、人と人とが触れ合うコミュニティー豊かなまちづくりを支援していきたいと考えております。
 それから、77ページ、教育費の社会教育費、文化財費のご質問でございます。町史の文化財の普及、それから啓発事業についてお答え申し上げます。
 教育委員会といたしましては、貴重な文化財を後世に伝えるため、町民の皆様に町の歴史や文化財への理解を深めていただくことは大変重要であると認識しているところでございます。そのため、平成26年度におきましても幾つかの事業を計画しておりますので、ご説明申し上げます。
 まず、子ども歴史講座です。これは、小学校4年生から6年生を対象とした事業で、昭和のころから継続している事業でございます。松伏町には、築比地地区のほか22か所の遺跡がございまして、約1万年前からの歴史がございます。縄文時代には、築比地地区以外は海であったという時期も長く続いており、そういった原始時代を学ぶことを主眼としているところでございます。この歴史講座につきましては、夏休みを利用して、全部で3回構成で実施する予定で、粘土で縄文土器をつくったり、実際に屋外で焼くことがメインとなってございます。体験を通じて原始時代を学んでいただこうという講座になっております。
 それから、この子ども歴史講座と同様に、大人を対象とした歴史講座も以前から継続している事業でございます。主に成人を対象とした町の歴史や文化財を学ぶ講座で、テーマやスタイルを変えながら長年実施しております。来年度も文化財を見学しながら、約5キロから10キロの道のりを歩く文化財ウオーキングでございます。なお、この事業につきましては、特に予算措置等は必要がないことから、予算書の中には計上してございません。
 このほかに、生涯学習まつぶし出前講座の中に歴史の散歩道メニューとして、郷土松伏の歴史を設けています。町民の方々の要望により、町役場職員が講師として出向き、歴史や文化財について説明するものです。この郷土松伏の歴史においても、町民の方々の地域性や年齢構成、それから要望等に応じ、さまざまなテーマやスタイルで対応するよう工夫しているところでございます。
 それから、このほかに、埼玉県の東部地区には、東部地区文化財担当者会という組織がございます。これは、埼玉県の東部地区の15の市や町から構成された文化財の保護行政の推進のための組織です。平成25年度におきましては、7冊目となる共同研究報告書「埼葛、北埼玉の水塚」を刊行いたしました。来年度、この成果を広く還元するために、各市や町を会場とした巡回パネル展を実施する予定です。松伏町においてもこの巡回パネル展を実施いたしまして、埼玉県の東部地区の文化財担当者会と調整を行う予定で、実施時期、展示期間について、今後、詳しく調整していきたいと考えております。
 文化財保護費につきましては以上です。


◯渡辺忠夫議長 5番、川上 力議員。


◯5番 川上 力議員 それでは、2つ再質疑させていただきます。
 映画「じんじん」の上映につきましては、中学生全員に見てもらうようにするということで、それは非常にすばらしいことだと、私自身も映画を見た感想を持つ1人として思います。今のご答弁の中で、地域のきずなの大切さを広く伝える取り組みというお話がございました。そういった意味で、また、滑川町を参考に今後取り組んでいくというようなこともご答弁いただきましたけれども、具体的にスローシネマ方式ということで、主催となる団体とかについて方向性が決まっていれば、お答えいただければと思います。
 それと、湯沢町の交流事業につきまして、今のご答弁ですと、親子、子供2人というのが1組と考えますと、20組で予算がなくなるというような計算ができるのですけれども、応募多数の場合はどのようにするおつもりなのか、決まっておりましたらご答弁いただきたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、映画「じんじん」の上映のための実行委員会について、少しご説明申し上げます。
 滑川町では、町長を会長とした映画「じんじん」の滑川実行委員会を開設いたしました。この実行委員会の会長は滑川町長、副会長が滑川町の議会議長、それから、実行委員長といたしまして滑川町の教育長、それから、副実行委員長といたしまして2名おられるのですけれども、滑川町の区長会長、それから滑川町の商工会長、このほかに委員15名で構成されていると聞いております。
 また、この実行委員会に対して、協力団体といたしまして、滑川町、それから滑川町議会、滑川町教育委員会、滑川町区長会、それから滑川町社会福祉協議会、それから滑川町の消防団、その他19の団体で構成されているということです。
 松伏におきましても、滑川町の事例を参考に、今後、実行委員会の組織も含めて検討してまいりたいと考えております。
 それから、湯沢町なのですけれども、交流事業、大人2人子供2人で20組ということで、当初、私どもでは、大人の方2,000円で40人、これで8万円、それから、子供の方1,000円で40人、それで4万円で、合計12万円を予定しておりました。応募多数の場合、予算が全額執行してしまうということも予想されます。方法といたしましては、2つあるかと思うのですけれども、当初予算限りとする方法と、それから、その後補正予算等で補う方法が考えられます。
 教育委員会といたしましては、来年度の助成の申請状況、これらを踏まえまして、町執行部に相談していきたいと考えています。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 これで5番、川上 力議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 9番、鈴木 勝議員。


◯9番 鈴木 勝議員 9番議員の鈴木 勝です。
 ただいま議長の許可がおりましたので、教育費について3点ほど質疑したいと思います。
 予算書70ページです。19節負担金補助金及び交付金の中の下から3段目の教科書採択協議会負担金3万3,000円について、その内容をお示しください。1点目です。
 2点目、72ページ、上から2段目、今年度からかと思いますが、25年度から各小・中学校だったと思いますが、科学実験演示業務委託料179万3,000円が出ております。かなりの成果を示したという答弁もあったかと思いますが、26年度において、25年度の実績を踏まえてどのようにまた変化させていくのか、また、同じことをしていくのかについてお聞きしたいと思います。
 3目小中学校建設等基金で2万4,000円の支出となっております。現在の積立金についてお示しいただきたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 9番、鈴木 勝議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、鈴木議員のご質疑にお答え申し上げます。全部で2点あったかと思います。
 まず、教科書の採択協議会についてでございますが、この負担金でございますが、3万3,000円を計上させていただきました。これは、平成26年度が小学校の教科書の採択時期に当たりますことから、教科書の採択地区協議会、教科用図書採択協議会というものを構成いたします。その際に分担金として支出するものでございます。予算そのものは全体で15万円ということですが、均等割分担並びに人口割分担という形で、松伏町として3万3,000円を計上させていただきました。
 2点目でございます。科学実験演示についてでございますが、鈴木議員ご指摘のとおり、今年度、平成25年度から新たに始めた事業でございます。小学校の5年生を対象に実施させていただきました。子供たちの理数系の教科に対する興味、関心を高めるという視点から実施いたしましたが、空気砲の発射ですとか、それから静電気の実験等、そういったものをさまざまに実施していただくことで、子供たちが非常にきらきらと目を輝かせながらそれらの実験演示を見ているというような状況がありました。非常に効果があったかなと考えておりますので、平成26年度につきましても、引き続き実施していきたいと考えております。
 実験内容等につきましては、また改めて、いろいろ検討していかなければならないかなとも考えておりますが、実施規模等について、学年についても同様のことを考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 企画財政課長。
          〔立沢昌秀企画財政課長 登壇〕


◯立沢昌秀企画財政課長 お答え申し上げます。
 予算書72ページのうち、3目小中学校建設等基金、新年度予算におきましては、積立金として2万4,000円計上させていただいております。
 まず、この内容でございます。こちらにつきましては、小中学校の建設の基金の条例に基づきまして、その基金から発生した利息は基金に積み返す、こういった取り扱いになっております。新年度の見込みでございますが、基金からおよそ2万4,000円ほど利息が生じることと見込んでおりまして、その全額を基金のほうに積み立てる、こういった計上でございます。
 そして、なお、26年度末の残高としましては7,330万円ほどを見込んでいるところでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 9番、鈴木 勝議員。


◯9番 鈴木 勝議員 それでは、それぞれ3点について再質疑させていただきますが、先ほど、課長の答弁では、地区協議会というものが行われて教科書採択をするということですが、その協議会は何市町村で構成されているものなのでしょうか。この15万円というもののさらなる内訳をお願いできますでしょうか。ここには各市町村から教職員が派遣されて、どのような教科書がいいかという形での採択事業なり検討会が開かれるものなのかについて、さらなる説明をお願いしたいと思います。
 科学実験のほうですが、179万円ですが、5年生に対して何回予定して、1回当たり幾らになるのか。松小、二小、金小、5年生のクラスはそれぞれ何クラスがあって、何回実験を行ってこの179万円という計算が出るのかについてお聞きしたいと思います。
 積立基金のほうですが、7,330万円が26年度末にはあるだろうと。教育長の重点施策の1ページには、平成15年に審理が行われた際の小学校の新設は、新しく建てるのは必要不可欠だよという教育委員会の基本方針は決定されてあると。しかし、下のほうのくだり文句には、松伏小学校の児童数は平成24年より減少に転じており、今後の入学児童数の推移を慎重に見守る必要があるという文章がございます。26年度から、松小、二小、金小のそれぞれの小学校数の予測推移をお願いいたします。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再質疑にお答えいたします。
 まず、地区協議会でございますが、何市町村でということでございますが、松伏町が所属いたしますのは、全部で1市2町でございます。具体的には、春日部市、杉戸町、それから私ども松伏町という形になります。そういった地区割りにつきましては、埼玉県の教育委員会が定めるという形になっております。
 先ほど申し上げました15万円ということでございますが、これは、その後のご質疑にもかかわってくるのですが、基本的には、教科書について学び、それの適切性について調査していくのは専門員という形で、地区協議会内の各市町から専門員と言われる者が、これが教員ですけれども、派遣されて、そこでさまざまな形での調査・研究を行います。その際に、その調査・研究するための研究図書代、それから会議を行う際の会議代、それから事務用品等々についてという形で、全部で15万円の予算を1市2町で使っていこうという形でございます。そこで、先ほどの積算状況という形で、3万3,000円ということを積算いたしました。そのような状況でございます。
 続きまして、科学実験演示事業についてでございますが、これにつきましては、小学校の学級数ですけれども、松伏小学校が5クラス、金杉小学校が2クラス、松伏第二小学校が3クラスを予定しております。25年度当初も、これを学級単位で実験していったほうがいいのではないかということで打ち合わせを進めたのですが、実験規模が大きいほうが子供たちへの印象が強い、インパクトが強いというような今までの実施事例のアドバイス等もいただきまして、今年度につきましても、5年生を1か所に集めて、体育館ですとか多目的室ですとか、そういった大きい部屋に集めて実験演示を行ったということでございます。
 実験時間については、各小学校で1回ずつという形でございます。なお、授業時数にしますと2時間続きという形ですので、イメージとしては、2時間目に準備していただいて、3、4時間目に子供たちがその実験演示を見たり体験したりすると受けとめていただければと思います。
 3点目でございます。児童数の推移でございますが、3つの小学校それぞれについて、児童数の推移のほうを慎重に見定めているところでございます。例えば、松伏小学校につきましては、平成30年度には900名を切ってくるのではないかと推測しております。それから、金杉小につきましては、現在250名を超える状況ではありますが、平成28年度には200名を切ってくるのではないかと推測しております。第二小学校でございますが、第二小学校は減少の速度が比較的緩やかでございまして、現在529名のところでございますが、500名を切ってくるのが平成29年度、そのような形で推移してくるのではないかと考えております。もちろん転出入、それから、新小学1年生の人数等に左右されることですので、あくまでも推測であるということをご理解いただければと思います。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 9番、鈴木 勝議員。


◯9番 鈴木 勝議員 それでは、最後の再々質疑をさせていただきます。
 まず、教科書の採択問題でありますが、先日世間を騒がせたのは、竹富島が独自の教科書を選んでいて、文科省のほうから来年度は補助金を出さないという事件が起きました。教育法においては、各自治体が独自の教科書を選べるのであれば、こちらは多分地方自治法でしょうか、地方自治法では、隣近所と違う教科書を採択するところには補助金を出さないという、矛盾した法律が2つあるということがニュース報道であったわけですが、教育長としましては、松伏町にこのようなことが起きないのかどうか。できましたら、教育法と自治法の中での絡みで答えていただけたらありがたいと思いますが、教育長の見解をちょっとお聞きしたいと思います。
 続きまして、科学実験の件ですが、先ほどのあれでは、5年生を1か所に集めて実験を行うと。それで、1回ということを聞きましたが、単純にこの179万円を1回で分けてしまうと、1回の実験を3校でやると、1回50万円ずつということになってしまうのですが、それでよろしいのですか。50万円をかけて1回だけ実験をやっているのでしょうか。質問にならないために、ここでやめておきます。
 続きまして、小学校の建設の問題でございますが、7,330万円、それから、松小の推移においては、30年には900名を切るだろうということでは、あと数年我慢すればもう新設小学校は要らないと教育委員会では判断するのでしょうか。最後の質疑です。よろしくどうぞ。


◯渡辺忠夫議長 教育長。
          〔御処野紀夫教育長 登壇〕


◯御処野紀夫教育長 松伏町では竹富島のような、ああいった事態が起こり得るかというご質疑だと思います。
 私どもが小さいときは、お金を持って実際に教科書を買っておりました。現在のような形になったのは、たしか1963年ごろだったと思います。50年、もう半世紀にわたろうとしています。この根拠法が、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律ということがございまして、この中に、採択協議会、地区を設けてやってくださいというような内容がございます。ずっとそれに基づいて、埼玉県も全国もやられてきたと思います。もちろん松伏も、先ほど課長からあったように、来年度は杉戸町、春日部市と本町、3つで採択協議会をつくって採択するわけですが、こういった無償措置に関する法律に基づいてやると、いわゆる竹富島のような、ああいった事態は考えられません。したがって、竹富島は恐らく、これも新聞報道によりますけれど、誰か篤志家が寄附してやっているような記事を私は読んだことが、当然そうなってくると思います。今の無償ということに関していえば、またそれを堅持しようとしている私どもにとって、竹富島のようなことが起こるとは考えておりません。
 小学校建設についての考えを述べさせていただきます。今、私どもが小学校新設が必要であると捉えているのは、平成15年度の学区審議会なのです。それ以降、実は学区審議会が開かれておりませんので、今年度も、議場にも配布いたしましたが、平成26年度の重点施策をつくるに当たって、教育委員会でかなり論議いたしました。先ほど、これも課長から答弁ありましたが、かなり急激にといいますか、児童数というのが減ってくるのですよね。そういったことを慎重に考えていけば、新設校は現在は必要であるけれども、そういった児童数の推移をやっぱり慎重に、ここでしっかりと見極めていって、それで考えていこうと、本年度も話し合いました。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再々質疑にお答え申し上げます。
 科学実験演示事業でございますが、確かに回数という言い方をすれば1回という考え方になります。松伏小で1回、金杉小で1回、第二小学校で1回。ただ、先ほど申し上げましたように、その1回のときに、学校の授業時間を使うとしたならば、約2時間にわたっての実験が行われます。そして、その実験も、私のほうで把握している限りは空気砲の発射、それから静電気の発生実験等々、幾つかの実験が子供たちの体験、それから目の前で行われるという形で、90分にわたる非常に密度の濃い実験が目の前で繰り広げられると捉えておりますので、そういった意味で、子供たちの興味、関心を高めるのには非常によい事業であると考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 これで9番、鈴木 勝議員の質疑を終わります。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午前11時07分

               再開 午前11時21分



◯渡辺忠夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質疑を続行します。
 質疑はありませんか。
 8番、荘子敏一議員。


◯8番 荘子敏一議員 8番、荘子敏一です。
 議長より許可をいただきましたので、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」から質疑をさせていただきます。
 歳出第9款教育費、第1項教育総務費の予算額は1億5,487万9,000円です。2項小学校費は7,463万円で、3項中学校費は8,639万2,000円です。歳入歳出予算事項別明細書では、67ページから73ページの間から質疑をさせていただきます。
 松伏町教育員会では、学力向上を掲げ、確かな実績を上げてきました。平成26年度もその取り組みは継承されることと思い、また予算書、さきの議員の答弁からも明らかになりました。
 そこでお伺いさせていただきます。第1問なのですが、平成26年度予算に盛り込まれた基礎学力向上を目指す各事業とその予算の達成目標をご説明ください。
 歳入歳出予算事項別明細書68ページをお開きください。第9款教育費、第1項教育総務費、第2目事務局費の予算は1億5,398万8,000円です。その中から、思春期の軽度発達障がい児の教育に焦点を当てて質疑させていただきます。発達障害者支援法では、「地方公共団体は、発達障害児がその障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるようにするため、適切な教育的支援、支援体制の整備、その他必要な措置を講じるもの」と定められています。
 まず、松伏町の各小・中学校の特別支援学級にかかわる予算からお伺いします。松伏町の小・中学校の特別支援学級の平成26年度在籍予定の児童・生徒は、3小学校で19人、1中学校で8人のようです。それでは、この中に、知的障がいをお持ちで特別支援学級に在籍している児童・生徒もおられると思うのですが、その子を除いた軽度発達障がいの児童・生徒の人数をまずお聞かせ願いたいと思います。
 第2問、特別支援学級に在籍する予定の児童・生徒のうち、知的障がいを伴わない、いわゆる軽度発達障がいの児童・生徒は何人でしょうか。
 同じく、事務局費から質疑させていただきます。教育行政重点政策では、不登校児童・生徒の解消に向けた取り組みが掲げられています。不登校児童・生徒が全員軽度発達障がいとは言えないのですが、軽度発達障がい児の教育支援にかかわる予算項目は、この第1項教育総務費の教育相談員報酬と町教育研究会補助金くらいしか私は見当たらなかったのでお伺いします。
 第3問なのですが、教育相談員が行っている適応指導教室関連予算と教職員研修の予算で、軽度発達障がい児が十分な教育を受けられるようにする支援にかかわる内容はどの程度あるのかご説明ください。
 歳出、第9款教育費、第5項社会教育費の予算額は1億8,782万2,000円です。
 歳入歳出予算事項別明細書77ページをお開きください。前者の質疑にもありました項目の第3目文化財保護費は、予算額は163万5,000円です。先日も都市計画道路河原町深町線の開通式典で、松伏町の無形文化財に指定されているささら獅子が披露されました。そこで感じたのですが、笛の音階や節回しが、会田町長が現役でやっておられたころと微妙に違うような感じを受けたのです。また、四方に花笠というのでしょうか、私は正確な言葉はわからないのですが、花笠をかぶって子供が立っている姿を覚えています。そちらが先日の披露では見られなかった点です。ささら獅子のような無形文化財は、一度途絶えてしまうと、復元は大変難しいものです。
 そこでお伺いします。第4問、文化財保護費で保護する文化財とその保護内容をお示しください。また、ささら獅子舞に関してなのですが、この振りつけ、または、太鼓や笛の節回しや音階などを楽譜とか映像に残して、後世に正確に保存するという取り組みは行っているのでしょうか。
 歳出第9款教育費、第6項保健体育費の予算額は3億5,121万1,000円です。予算額は多いのですが、その88%は学校給食にかかわる予算が占めています。
 歳入歳出予算事項別明細書79ページをお開きください。第2目体育施設費の予算額1,497万5,000円と、教育委員会ではあまり重点を置かれてない分野の中から質疑させていただきます。施政方針に当たる松伏町教育行政重点施策の最終ページの最後に、スポーツ施設設備の整備という項目が書かれています。そこの中に、施設設備の経年劣化の対応でB&G体育館の対応と、具体的によくわからない言葉が並んでいたので、この中からお伺いいたします。
 第5問、B&G利用者から要望があると思うのですが、この中の平成26年度改修費はその要望に応えている予算内容でしょうか。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 8番、荘子敏一議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、荘子議員のご質疑にお答え申し上げます。私のほうでは、全部で3点いただいたかと思います。
 学力向上の部分、思春期の発達障がい等にかかわる人数、それから、不登校児童・生徒にかかわる部分ということで、順次お答え申し上げます。
 まず、1点目でございますが、基礎学力の向上を目指すということで、達成目標ということでございます。松伏町といたしましては、知・徳・体のバランスのとれた人材の育成ということがまず重要であるという前提を持って、校長をはじめ各学校の教職員に対して指導を行っているところでございます。そして、喫緊の課題として、学力の状況を考え合わせたときに、学力の向上が非常に重要であると、そこの部分がバランスを欠いている状況であると捉えております。
 では、そこをどれぐらいという部分でございますが、例えば、埼玉県の学力学習状況調査であれば、県平均を目指すというのが1つの達成目標として捉えていただけるかと思います。ただし、これはあくまでも学力の一側面を捉えたものであるということは、十分ご承知いただければと思っております。
 2点目でございます。思春期の軽度発達障がいにかかわる部分でございますが、お尋ねの内容は、小・中学校の特別支援学級にかかわる人数ということでございましたので、軽度発達障がいということと関連性があるなしにかかわらず、特別支援学級の人数ということでお答えしますので、その点ご了解ください。
 本日お渡しさせていただいています議案審議に関する資料81ページに、児童・生徒数の部分、平成26年2月1日現在の見込み数ということでお示しさせていただきました。その中の合計の欄、括弧書きで人数のほうを示させていただいてございます。これは、人数という部分ではございますが、学校教育法の関連で、第81条の中に特別支援学級の種別についての規定がございます。本町の場合には、それらの中の2つの種別についての設置がございます。1つが知的障がい学級、もう1つが自閉症・情緒障がい学級という形でございます。先ほどは、知的を除いた人数ということでございますので、この平成26年2月1日現在の見込み数で申し上げますと、松伏小学校に全部で3つの特別支援学級を設置する予定でございまして、そのうち2つが知的学級、残る1個が自閉・情緒学級ということですので、この時点での予定では5名、自閉・情緒学級への在籍予定がございます。残る2つの小学校には自閉・情緒学級の設置がございませんので、ついては、19名のうち5名が自閉・情緒学級在籍者という考え方になります。中学校につきましては8名と示してございますが、ここに2つの障がい種別がございます。知的学級が5名、自閉・情緒学級が3名という形でございますので、その点、ご了解いただければと思います。
 なお、重ねて申し上げますが、これはあくまでも特別支援学級における在籍の状況であるということで、冒頭ございました軽度発達障がい等の関連性についての答弁ではないということは、重ねて申し上げます。
 それから、不登校児童・生徒に対する対応でということでございました。その中で、軽度発達障がいとの関連性についてのお尋ねであると捉えます。
 ただ、不登校というのは、あくまでも状態の説明をする用語でございます。そういった状況の中で、その要因になっているものは、それぞれの子供の状況によってかなり異なる実情がございます。ですので、そこに軽度発達障がいというものがどれぐらいかかわっているのかということについては、私どものほうに手元の数字という形ではございません。
 ただ、それが不登校等の児童・生徒に対する対応、そういった支援という形であれば、議員ご指摘のとおり、教育相談員に係る費用、それから、就学支援委員会等々でもやらせていただいていますそれらの報償費、それから、教育相談員報酬の下にございます学校生活相談報酬等もこれらにかかわる部分であるかと思います。そして、何より、今回増額させていただいております臨時職員賃金等につきましても、特に支援を要する児童・生徒に対して、マンパワーとしての有効な手だてであるとも考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、文化財保護費に関連するご質疑です。歳入歳出予算事項別明細書77ページでございます。第3目文化財保護費をご説明申し上げます。
 まず、文化財保護費で保護する文化財とその保護内容というご質疑をいただいております。これにつきましては、文化財保護費の報償費の中に報償金がございます。文化財の普及、啓発を目的として設置した標示物、及び、指定文化財の日常的な管理及び維持、それから、後継者育成のための費用として指定文化財管理報償費を年1回払ってございます。金額は40万円でございます。
 内容といたしましては、まず、議員ご指摘の無形民族文化財、ささら獅子舞に3万円、それから、史跡天然記念物が4件ございまして、1件2万円ですので8万円でございます。それから、有形文化財といたしまして16件ございます。こちらは単価1万円になってございますので16万円。それから、有形の民族文化財が6件でございます。1万円でございますので合計6万円。これらが町にある文化財の保護内容ということで、ご説明申し上げます。
 それから、ささら獅子舞のご質疑がございました。このささら獅子舞とは、獅子の頭をかぶって行う芸能でございまして、その種類は、二人立ちと一人立ちの2系統があるとされています。二人立ちの獅子は、2人またはそれ以上の人が獅子舞についている幕の中に入って舞うものであり、全国的に広く分布しているとのことです。一人立ちの獅子舞は獅子踊り、鹿踊りなどとも言われ、1人が獅子頭に幕を下げてかぶるもので、東日本以北に多く分布しており、埼玉県に伝わる獅子舞の多くは一人立ちであるとされています。県内の獅子舞は、昭和52年の埼玉県教育委員会の調査におきましては、200か所ほど報告されていますけれども、現在は80か所ぐらいに激減しているというものでございます。
 それで、何度か見ている獅子舞の舞い方が違うというご質疑がございました。松伏町のささら獅子舞につきましては、口伝えや、あるいは身ぶり手ぶりによって伝えられてきましたけれども、昭和63年7月に、松伏神社獅子舞保存会により、口伝えの部分をジゴトとして記録をまとめられたという経緯がございます。このジゴトというのは、会話や歌以外の叙述の部分のことで、笛の音を指しているということです。これは、後継者不足に悩む保存会が、多くの人に獅子舞を知ってもらうとともに、身近なものとして後世に伝えてもらいたいとの思いから作成したということです。
 教育委員会といたしましては、年に1度、松伏神社でささら獅子舞が行われておりますけれども、音声記録といたしまして、ビデオカメラで撮影しております。このビデオカメラも、正面からと、それから両脇からというような形で記録に残しているところでございます。
 それから、B&Gの改修の費用についてのご質疑でございます。B&G海洋センターの管理運営上、修繕料につきましては必要不可欠なものとなっております。現在、築25年以上の建物は、たてつけやトイレの水漏れ、それから壁の穴、ドアの故障、使用備品の故障や駐車場の敷地内の障がい者の点字ブロックの剥がれなど、さまざまな不具合が出ているところでございます。今年度、修繕料を56万6,000円計上していただきまして、これらで直せるところを順次直していきたいと考えております。
 なお、利用者からの要望というようなことで、例えば、海洋センター2階の暗幕カーテンなどについては、備品購入等で計上しておりますので、そちらの経費で対応していきたいと考えております。
 今年度当初におきましては、海洋センターのトイレ修繕工事、工事費金額が、設計金額442万6,000円を要望したところでございますけれども、いろいろな事情によりまして、今年度当初予算には計上されておりませんが、引き続き、管理運営上必要だということで、町執行部と調整して、予算計上に向けてお願いしてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 8番、荘子敏一議員。


◯8番 荘子敏一議員 それでは再質疑させていただきます。
 先ほど、まず学力向上に関する予算額から、平成26年度の目標数値をお伺いしました。その中で、埼玉県の学力調査で県平均値を上回りたいというのが1つ、数値として出されている。小学校では、実際にはもう県平均値を上回っていて、中学校が課題なのだろうと思っています。それに向かって取り組むという姿勢は、私も大変高く評価しています。
 そこで、具体的に、今以上に中学生の学力の向上を図ったときに、私は学校の先生方の努力は非常に高く買っているのですが、それに加えて、地域とかの力がかりれないものなのかと。また、そういうことが予算に反映されないのかなと思います。具体的には、教育長のほうは地域に開かれた学校づくりで、地域人材の積極的活用という項目を掲げられていらっしゃいます。それに相当する予算額を調べてみたのですが、こちらは第1項教育総務費、第2目の事務局費の外部指導者報償金18万円という項目が見つかったので、この18万円がそれに使われているのかどうかわからないですが、それなのでしょうかね。
 そこでお伺いします。平成26年度の予算の中で、学校と地域が連携して子供たち、中学生の学力の底上げを図るような、具体的な取り組みとそれに見合う予算額というのは、今回、編成はされてないのでしょうか。
 軽度発達障がい児と特別支援学級は考え方が違うということで、気をつけながら答弁いただきました。私も、特別支援学級の生徒が全部軽度発達障がいだとは思っていませんので、それは、教育総務課長の危惧することは十分に承知しております。軽度発達障がいの発生率というのは3%から10%と、専門家の間で意見は分かれています。それで、軽度発達障がいの子供たちは普通学級で暮らしている、生活している場合がほとんどだということも承知しています。そのため、児童・生徒に接する教員の豊富な知識が必要だと私は思うのです。それに充てるというか、豊富な知識を持っていただくための予算がこの平成26年度予算書の中で十分なのか、疑義があるところです。特に、思春期の生徒の指導に当たる教員の資質向上はどのようになっているのか、改めてお伺いさせていただきます。
 第2問ですが、思春期の学習障がい、注意欠陥、多動性障がい、アスペルガー症候群などの軽度発達障がいの疑いのある生徒を指導する教員の資質向上のための予算はどのようになっていますか。
 また、教育委員会としては、そのような軽度発達障がいの特性をどのように考えて教員に指導すべきだと思っているのでしょうか。
 同様に、もう1つお伺いします。第3問、不登校児の指導をしている教育相談員は、確かに発達障がい児だけとは限らないと思うのですが、この教育相談員も教員と同じような知識と指導のポイントを習得するような努力をされているのでしょうか。それについてお伺いいたします。
 文化財保護のほうでお伺いいたします。先ほど、松伏町教育委員会では、昭和63年に保存会を中心として、笛の節回し等のことを全部まとめてあるという趣旨の説明だったと思います。私もあまり邦楽は詳しくないのですが、後世の人に正しく理解してもらうために、それは楽譜のようなもので残してあるのか、どうなのでしょうか。
 あと、教育委員会で、年に1回松伏神社で奉納されているささら獅子をビデオで保存してあると。こちらも、正式には非常に長い踊りだと思うのです。それが、昔から伝承されているきちっとした形のものが残されていると理解してよろしいでしょうか。お願いします。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再質疑にお答えいたします。これも全部で3点あったかと思います。
 学力向上のために地域人材の積極的な活用をお考えではという部分かと思われます。議員ご指摘の地域人材、外部からの積極的な教育参加というような視点で捉えてまいりますと、先ほどご指摘いただきました外部指導者報償金などもこれに当たってくるかと思います。同時に、外部からさまざまな方に入ってきていただいて、お話しいただくという視点でまいりますと、事務局費の報償費の中に、進路指導に基づいた年に1回の講演会というものも予定されております。そういった部分での子供たちの目標づくりという意味合いで出てくるかなと考えております。ふれあい講演会というものも行われているかと思います。
 それから、予算上でまいりますと、今度は、学校と地域が連携して行っている行事を推進するという意味では、事務局費の中の負担金補助及び交付金の中の特色ある教育活動推進事業交付金なども、学校によってはそのような形で使われている部分があるかなと考えております。
 また、それ以外にも、それぞれの学校で工夫、努力する形で、地域の方に教育活動に参加していただきたいというような形で、学習活動、例えば図書ボランティアとか、そういうような形で入っていただいている部分もありますので、それらについての報償費等も準備しているところでございます。
 2点目でございますが、軽度発達障がい等、特にLD、ADHD、アスペルガーというような専門の用語を出していただきました。教員の資質、能力の向上という部分での予算づけという部分でございます。むしろこれについては、もちろん松伏町のみならず全県的、全国的な課題であるとも考えています。そんなわけで、埼玉県の教育委員会が研修を、一ころに比べると大分充実させております。それらは、夏季休業期間中に行われる研修ですとか、それから特定研修と言われる形で行われている部分もあったりとか、そういうような形でございますので、それらの知見を十分に活用するという意味で、積極的にそういった研修に参加できるような体制づくりというのが大事かと思います。
 ただ、それらは多くの場合、夏季休業期間中に行われるますので、子供たちへの教育活動へは、影響を最小限に抑える形で参加できるかと思います。ただ、研修はさまざまに行われている部分がありますので、必ずしも全部の研修に参加できる状況ではありませんが、それはそれぞれの教員自身の資質、能力の向上、並びに、学校で与えられるポジション、そういった部分を踏まえて、研修が組織的、計画的に行われているものと考えています。
 特性をどのように教職員に指導していくのかという部分なのですが、これは、専門的な用語を並べますと、本当にいろいろな形で言えるのですが、1つ、私が直接的に教職員に話をするときに、こういうような視点を持っております。先生が困っているのではなくて子供自身が困っているのだと、そういう視点を持っていてほしい。どうしても教室の中で不規則に発言してしまう、あるいは、不規則に騒いでしまう子供がいると、それを集団として指導していかなければ教員にとって、視点を変えると、教員が困ってしまうという視点になってしまいます。ところが、実際には、授業中どのように振る舞っていいのかわからない、今ここで自分自身の衝動をどう抑えていったらいいのだろうと悩み、困っている子供がいる。そういうふうに、子供が困っているのだという視点で、先生方、その子供の困っている状態をぜひ解消してあげてほしいのだと指導している部分がございます。気持ちの部分と言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが、そういうふうに視点を変えていくことによって、教職員が児童・生徒に接するときの方向性というのが変わってくるのではないかと考えております。
 それから、不登校にかかわる部分で、教育相談員への指導ということでございますが、教育相談員につきましては、松伏町の場合には、3名全てが教員経験者という形になっております。ですので、当時からそういった部分において、不登校児童・生徒、並びに発達障がい、並びに発達障がいが疑われる児童・生徒に対する接し方というのは、十分に知見を持っているものと考えます。また、私どもとしても、状況に応じてさまざまな形での研修会にご参加いただけるように、案内していかなければならないと考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、ささら獅子舞のご質疑にお答え申し上げます。
 教育委員会で撮影させていただいているささら獅子舞は、松伏神社で行われているもので、獅子は3匹、太夫獅子、それから中獅子、子獅子もしくは雌獅子からなるもので、数名のはやし方、それから歌いを歌う者、それから4名の花笠がついているもので、録画、録音しているところです。
 それから、ジゴトとして記録をまとめさせていただきましたという説明をさせていただきましたが、このささら獅子には、実際、10の場面の曲があるとされております。こちらにつきましては、全て片仮名で表記されているものでございまして、こちらの松伏町の町史にも実際どういうものなのか記載しているところでございます。
 ささら獅子舞については以上です。
 それから、先ほど、B&Gのトイレ改修について、ちょっと言葉が足らないところがございまして、大変申しわけございませんでした。トイレの改修につきましては、B&G財団の助成金、または他の有利な財源を現在研究しているところでございます。新年度以降になると思いますけれども、財政担当部局と調整して、なるべく早い時期にトイレの改修を進めていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 8番、荘子敏一議員。


◯8番 荘子敏一議員 再質疑させていただきます。
 過去、第二中学校では、地域の人が土曜日などを使って学習の手伝いをしていたことがありました。しかし、定着しないで、現在は何か行われていないように記憶しています。先ほど、いろいろ開かれた学校ということでご説明いただきましたが、学力向上のお手伝いという部分では、教育委員会としては、学校の先生にやはり専門的にやってもらおうという気持ちが強いのかなとも、今感じました。そのために予算額としても、地域に開かれた学校というところで、学力向上に関してはそれは除いたのかなと思うのですが、それで間違いないでしょうか。
 それと、軽度発達障がいの子供に対する教員の指導について、教育総務課長は自論を述べていただきました。確かに先生の視点ではなくて生徒の視点で、生徒が困っているということの側面はあると思います。ただ、軽度発達障がいの場合は、生徒が困っていない場合も往々にしてあるのですね。多分その辺の指導もされているのでしょうかね。
 確認なのですが、例えば、学習障がいの子というのは、ある特定のことがなかなか覚えられないというのがあるのですが、例えば、不得意な分野を得意な分野でカバーして学習を克服しているという例もあります。注意欠陥、多動性の子は、3割以上の子が、大体思春期を迎える前に目立たなくなってしまうのですね。これは治ることはないのです。目立たなくなるのですね。それとあと、ただ、逆に3割ぐらいの子は深刻な状態になってしまう場合もあります。よく反抗的になってしまったり、いろいろな、例えば、動物に危害を加えるような行動に出たりとか、そのような行動に出る子もいます。また、アスペルガー症候群では、いいほうでは、よく言うおたくじゃないですけれども、ある一部のことに対しては、本当に何か専門家以上に詳しく知っている。逆に、柔軟性がなくて、うつ状態になったりする傾向があるわけです。そのように、ポジティブな面とネガティブな面を常に持っているのが軽度発達障がいだと私は思っています。
 そのような子たちを、先ほど、答弁では、先生方が忙しい時間に合間あって、組織として派遣して教育しているということでしたけれど、どうしても先生方でばらつきが出てしまうのかなと感じました。最近、学校の中で体罰問題が起きてしまいましたけれども、その子が軽度発達障がいとは言いませんが、もしかしたら、指導する教員にもう少し知識があったら違った対応があったのかもしれないと感じています。そのように、先生方の全体の知識とかレベルを上げていくという取り組みの予算というのは、松伏町の中ではないのでしょうか。先ほどは県の研修に派遣するということで、県任せですよという答弁だったので、その辺を確認したいと思います。
 あと、文化財保護のほうは、私はささら獅子のことを細かくお聞きしたのではなくて、正しく記録されているのですか、後世に昔からずっと続いているのが正しく記録されているのですかという点でお聞きしたので、片仮名で書いてあるのと映像という点があったのですが、その映像が本当に昔から伝承されているものなのですかという趣旨でお聞きしたのです。その片仮名というのがよくわからないのですが、それがちゃんと、その片仮名を後世の人が見ても、こういうことだとわかるような記録がされているのかというところが心配だったのでお聞きしたのです。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再々質疑にお答え申し上げます。
 学力向上の部分で、教員が専門的に担っていくという部分のお話でございますが、教員の世界では、授業で勝負するという言葉がよく言われます。私も随分、何度も聞きました。それは戒めとして、やはり授業をよくしていかなければという部分で、よく出てくる言葉でございます。同時に、子供たちの視点で考えますと、1日の大半を学校で過ごしていますが、その大半は授業でございます。ですから、その授業がわかるようになる、授業の中で学んだことができるようになる、そうしていくための大きな役割を担っているのは、やはり教員であると考えます。そういう意味で、教員の資質、能力の向上という視点で、ぜひさまざまな研修を立案し、それらを実施することによって教員の資質、能力の向上を図っていかなかければならないという部分ではあると思います。
 同時に、それは、予算としてはどうなのかというような話ではございますが、確かに、予算の部分という意味では幾つかございます。例えば、毎年のように出させていただいているかもしれませんが、町の教育研究会の補助金ですとか、そういったものは当然教職員の研修としての集団に対するものでございますので、こういうものもございます。ただ、それよりも、やはり教員自身が学んで、みんなで知恵を出して、そして、指導者を呼んできて、その指導者も県費負担の教職員であったりするわけですから、そこに謝金等は発生いたしません。そういうような研修の機会を仕組んでいくことによって、教員自身の、また集団の教育力が上がっていく部分があるのかなと考えます。ですので、予算で見えない部分もあるかとは思いますが、そういった部分での知恵を出し合いながらやっている研修というものも確実にございます。
 2点目、それにかかわってくる部分だと思いますが、確かにLD、ADHD、アスペルガー、先ほど事例で出していただいたように、さまざまな特性がある部分があると思います。教員によってばらつきが出るのではないかというご不安でございますけれども、そのばらつきをなくすための校内での研修というものももちろんございます。
 ただ、同時に、ここの分野については、やはり保護者の理解というものが非常に大事であるかなと考えます。保護者自身がお子さんの状況を見て、例えば、専門機関に診察に行く、お医者さん等で診察を受けていただくことによって、さまざまな処方を受けることによって少しずつ学校生活が改善に向かっている。それは投薬治療等を受けるというような流れがあるようでございますけれども、そういった部分で学校生活が落ち着いて送れるようになり、結果、集団での生活に自信を持てるようになってより安定した状況になっていくという、逆の意味でのよい方向へのスパイラルもあり得るのかなと考えます。
 そのためには、教職員自身が子供をよく観察して、子供の状態について的確にアドバイスができる、また、自分がわからなければ、周りのより知見のある者に対してアドバイスを求める、そういった真摯な姿勢は必要かと思います。そういう意味で、子供を中心に据えて、子供たちのためにどんなことができるのかという心を教員自身が持たなければならない。そこの部分についてばらつきがあってはならないと思いますし、そういうばらつきが出ないように、私ども教育委員会としても指導、支援してまいらなければならないと考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 まず、ささら獅子舞、町で録画させていただいているものにつきましては、花笠など省略されていない形で舞っていただいておりますので、そういう面では後世に残せる資料であると思います。お寺など寺院での獅子舞のときには、花笠が省略される場合があるとされておりますので、今後、録画させていただく場合には、保存会の皆様にいろいろご相談させていただきながら保存していきたいと考えております。
 また、ジゴト、いわゆる口伝えの部分で記録されていることにつきましては、片仮名で表示しているという曖昧な表現で大変申しわけございませんでした。こちらにつきましても、ささら獅子舞保存会の皆様がジゴトによりまして後世に伝えられるということで、教育委員会では認識してございます。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 これで8番、荘子敏一議員の質疑を終わります。
 ここで暫時休憩します。昼食休憩といたします。

               休憩 午後 0時09分

               再開 午後 1時10分



◯渡辺忠夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質疑を続行します。
 ほかに質疑はありませんか。
 14番、堀越利雄議員。


◯14番 堀越利雄議員 14番議員、堀越利雄です。
 議案第17号、教育費から2点について質疑します。
 まず、1点目は、予算書の70ページ、教育費の中から19節の特色ある教育活動推進事業交付金80万円。これについては、議案審議資料の78ページにも概要が載っておるのですが、もう少し詳しく内容をご説明ください。
 そして、次は、予算書の77ページ、15節の工事請負費、中央公民館設備等改修工事費2,974万8,000円。こちらについても審議資料の83ページに載っております。ちなみに、こちらでは財源内訳等が載っておりますけれども、これについてももう少し詳細にご説明ください。


◯渡辺忠夫議長 14番、堀越利雄議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、堀越議員のご質疑にお答え申し上げます。
 お尋ねの特色ある教育活動推進事業交付金でございます。これにつきましては、町内各小・中学校におきまして、学校教育目標に基づいて独自の事業を展開するための交付金という形になっております。金額としては、小学校3校にそれぞれ20万円、それから中学校各校に10万円ずつ、合計80万円という形で予算を計上させていただきました。
 それぞれの内容でございますが、そちらに事業内容ということで示させていただいておりますが、ここ数年、このような内容のものが示されておりまして、これは25年度の内容とご理解いただければと思います。25年度の内容ということで、夏休みワクワク講座という形で、ここ数年、松伏小学校が実施しておりますが、これは、夏季休業期間中に、授業中にはできないような体験活動を中心にして講座を開いているという形でございます。それから、金杉小学校、多様な体験という形で、これは学年によってさまざまですが、例えば、3年生ではみそづくりの体験をしてみたりとかいうような形で行っております。それから、第二小学校のコミコミキッズクラブ交流会というのは、土曜日等に地域の方々との交流というような形で、そういうような事業を行っております。
 同じ交流事業であっても、松伏中学校の場合には、福島県の南会津町とずっと交流を続けておりますが、その交流の流れの中で活用させていただくという形で使っております。一方の松伏第二中については、ICT活用教育力プロジェクトということですが、これは、プレゼンテーションソフトを使用して子供自身がプレゼンテーションを行うために、そういった機器を購入したりする形で使っているので、学習活動に直接活用することによっての特色ある教育活動とご理解いただければと思います。
 そういったさまざまな各学校の事業にこの交付金を使わせていただいているという状況です。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、予算書77ページ、工事請負費、中央公民館設備等改修工事費についてご説明申し上げます。
 その前に、議案審議に関する資料なのですけれども、83ページ、22番、中央公民館設備等改修工事、内容、財源内訳と記載してございますが、その下の舞台音響設備改修工事を舞台機構設備改修工事と訂正していただければと思います。大変申しわけございません。
 この資料にもございますように、中央公民館設備等改修工事につきましては、舞台機構設備改修工事、それから研修棟空調機修繕工事の2種類の工事から成り立つものでございます。
 まず、舞台機構改修工事につきましては、中央公民館の田園ホール・エローラの舞台機構、具体的には昇降式の天ばり、照明リング、つりもの電動昇降機の老朽化が進んでいるため、巻き取りマシーンやリミットスイッチなど、交換工事が必要と保守点検で指摘されているところでございます。このままでは機能を停止するおそれがあり、コンサート中にコンサートを中止しなければならないおそれがあることから改修工事を実施し、機器類を交換するものでございます。
 それから、研修棟空調機修繕工事につきましては、同じく中央公民館なのですけれども、老朽化に伴う温度調節の異常、フィルターの破損などにより、研修棟の空調機を修繕工事するものです。工事内容といたしましては、圧縮機や弁の交換工事、それから温度調整器交換工事、室内ファンモーターの交換工事、室内フィルターの交換工事、それから工芸室の空調機の入れ替え工事、和室空調機分解調査などを予定しているところでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 14番、堀越利雄議員。


◯14番 堀越利雄議員 それでは再質疑させていただきます。
 まず、特色ある教育活動推進の事業の内容について、岡本教育総務課長からお話がありましたけれども、まず、毎回これは出るのですが、予算が80万円ということで、小学校、中学校5校ありますので、どちらかというと小学校に少し厚目に、中学校に、これは1校にすると10万円、片方は20万円という形になっています。この辺は、予算が80万円だからというのもありますし、やはり中学校、特に思春期で、公立中学校といっても、今は私立等では個性的な教育をしているということを打ち出しているところも多いのですが、やっぱり特色あるということでこういう予算と、この80万円という予算を5で割るとどうも端数が出てしまうので、予算の関係なのかどうかわかりませんが、この辺の配分の見直し、もしくは、これは町独自ではなくて、いろいろなところの関連のものの政策的なものもあると思うのですが、この辺の配分等をまた再検討とか、検討はしたのでしょうか。
 それから、特色あるということで、教育全般にかかわるのですが、関連として質疑したいと思うのですが、前の議員からも質疑がありましたけれども、今、少子化ということで、生徒数が大幅に減っています。審議資料の81ページを見ますと、これを見るまでもないのですが、相当数年前より減っていまして、マンモス校と言われた松伏小学校は、ピーク時は千二百数十名あったのですが、今年度の予測ではもう1,001名ということで、いずれ900人ぐらいになるだろうという予測もありますけれども、その中で、中学校は、特に今は中高一貫ということで、松伏町では中学から私立の中学に行く人は少ないと聞いているのですが、やはり特色ある学校のカラーと、それぞれ松伏中学校も二中も打ち出していると思うのですが、今、小学校から私立の中学校に行ってしまう方のデータ等は、今年度はどれぐらいになっているのか。それから、その辺の数字はここ数年で増えてないのか、横ばいなのか、その辺もお聞きしたいと思います。
 あと、先ほど言った予算の配分等、もしくは、この予算の関連でこの辺の柔軟性があるのかないのか、その辺をお聞きしたいと思います。
 いずれにしても、それで非常に学校のカラーが、生徒が特色ある教育によって個性が磨かれればいいと思いますけれども、それについてもお答えください。
 それと、もう1点、中央公民館の設備等の改修工事なのですが、今年の2月にも1か月ぐらい工事があって、2月末に工事が終了しました。これはまたその次の工事ということなのですが、ただ、この審議資料だけを見ると、舞台音響設備改修と書いてあったので、もう2月に終わったのではないかなと思っていたのですが、今、深井課長の説明だと、照明とかつりの強化だとか、そういうところを主にやるということなのですが、この辺は、具体的に工事等のスケジュールが決まっているのか決まってないのか。それから、非常に老朽化しているからもちろんやるのでしょうけれども、その辺、わかる範囲でいいのですが、もうちょっとこんな照明に、これよりもっとよくなりますとか、あと、つりの強化をするのは安全性もあるのでしょうけれども、なぜやるのかとか、結構金額として3,000万円近い予算、松伏からは一般財源は470万円ぐらいで抑えていますけれども、その辺、もう一度お聞かせ願いたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再質疑にお答えいたします。2点あったかと思います。
 特色ある教育活動についての予算配分の見直し等についてのお尋ねがまず1点目、それから、中学校への進学についての部分で2点目と承りました。
 1点目でございますが、先ほど申し上げた形での予算80万円という形で、今年度も内部では検討いたしたところでございます。ですが、それぞれの学校の状況等を勘案しまして、やはり小学校について若干の手厚さを、そして、中学校のほうはどうか、そういうような形で、学年構成等々も考えあわせての形でございます。
 これにつきましては、正直なところ、正確に調べたわけではないのですが、私自身の経験では、このような形で町独自で予算を配分しているというのはあまり例がない。松伏町独自の施策と考えてもよろしいのではないかと思います。
 学校としましては、これだけの金額を渡すので、それを学校として特色ある教育活動に活かしなさいと渡していただけるというのは、非常にうれしく、ありがたく、これをどう使おうかというのを一生懸命考えてやっていく部分です。これがあるから継続した行事ができるのだという部分もあるように聞いております。ですから、金額の多少というよりは、そういったまずお気持ちが非常にありがたい、なおかつ、その金額の中でどんなことができるだろうというのを考えるのもまた創意工夫であると考えます。そんなような校長等からの話等も伺っている流れの中で、今回も合わせて80万円という形で予算を計上させていただきました。
 2点目でございます。中学校への進学ということでございますが、私立中学校への進学ですが、現在、私の手元に数値がございません。ただ、ここ数年の動向として、それほど大きく増えたり、大きく減ったりということはないかと思います。正確な数字を今持ち合わせおりません。申しわけございません。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、中央公民館設備等改修工事、舞台機構設備改修工事の工事内容についてご説明申し上げます。
 こちらにつきましては、昇降式の天ばりの交換、それから走行式の側柱の交換、それから昇降式の照明リングの交換、それから、舞台にバトンが2つございまして、1つはスクリーン用のバトンの交換、それからホリゾント幕用のバトンの交換、それからホリゾント幕の交換、その他試運転の調整や廃材処理、養生、清掃、仮設の足場などがございます。また、マシンを天井におさめるために、一部ホール天井の開口工事を施工する予定でございます。
 それから、工期といたしましては、1月の中旬から2月の末日まで、今年の音響設備改修工事と同じ工期を予定してございます。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 これで14番、堀越議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 1番、広沢文隆議員。


◯1番 広沢文隆議員 1番議員の広沢文隆です。
 教育費2点についてお尋ねしたいと思います。
 1点目は、予算書の72ページ、2目教育振興費の節区分20扶助費、要保護・準要保護児童援助費補助金1,421万9,000円。次の73ページに同様の似たような項目があります。2目教育振興費、扶助費、要保護・準要保護生徒援助費補助金1,349万5,000円とあります。
 1回目の質問は、この金額算定をどういう見込みで組んだのかをお尋ねしたいと思います。この金額は、前年に比べて両方とも減額されております。最初の児童の補助のほうでは、前年1,545万5,000円から今回1,421万9,000円、マイナス123万6,000円。それから、生徒のほうは、前年1,629万3,000円から1,349万5,000円と279万8,000円の減額です。減額の理由として、資料の80ページに一覧表が載っております。これで見ますと、補助対象の児童・生徒の数が前年比マイナス14、両方とも同数の14です。対象が少なくなったというのがあります。ほかに考えられるのは、補助項目の単価の変更があれば少なくなるとも考えられます。この算定見込みがどのように行われたのかお尋ねしたいと思います。現実問題として、今、全国的に要保護・準要保護というのは増加傾向にあると考えられます。それも加味して見込みされているのかお尋ねしたいと思います。
 もう1点お尋ねしたいのは、予算書の75ページ、1目社会教育総務費、節区分19負担金補助及び交付金の中の項目に、人権教育に関した項目、前の74ページの中にも組まれているわけですけれども、資料だと36ページの下のほうに表があります。この表にまとめて掲載されていると思われます。
 1回目のお尋ねは、この予算はトータルして102万1,000円とあります。これが表のように、前年比と金額が全く同じです。内容的取り組みとして変化はないのか。
 2点目のお尋ねとしては、この人権セミナー、資料の37ページ、一番下の表にあります。名称、人権セミナー、目的が述べられて、内容が述べられております。この人権セミナーは8回行われるとあります。この内容に講義とありますが、この講師は8回で、毎回1人ずつで8人ということで理解してよろしいのかということと、どういう講師たちが講義を行うのか。その講師の社会的地位というのか、職業、あるいは、活躍されているどういう人たちなのかをお尋ねしたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 1番、広沢文隆議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、広沢議員のご質疑にお答え申し上げます。
 扶助費、要保護・準要保護児童、それから生徒援助費補助金についてのお尋ねと承りました。
 金額の見込みについてでございますが、確かに前年度に比べて、先ほどご指摘の金額で減額という形にはなっております。この減額の要素は大きく2点ございます。1点目なのですが、これは申請並びに認定者の人数が徐々に減ってきている状況がございます。そういったことを勘案した上でまず1点。ということで、ここにもございますが、準要保護という形で234名を25年の当初で見込んでおりましたが、26年度は、小学校のほうでは220人を見込んでおります。トータルいたしますと、若干見込み数が少し減ってきているという部分です。ただ、これについては、基本的に学年をスライドさせている考え方をとっておりますので、新小学1年生の人数等がどれぐらいになってくるのかは全くわからない部分ではありますが、それらも勘案した上で、このような形でとらせていただいております。
 もう1点は、これは予算案を作成する上で、私どもで今回心がけたことでございますが、実は、過去2年間を見ましても、ここの部分につきましては、決算の時点である程度の不用額を出させていただいているような状況がございました。扶助費という性質上、ある程度余裕を持って積算している部分もございますが、予算編成の有効性を考えますと、やはりそこのところも、私どもとしても精査していかなければならないとも考えました。ということで、それらの過去の不用額等も勘案した上で、若干の減額という形をとらせていただいております。
 なお、ご指摘がありました単価等につきましての変更はございません。その点、申し添えます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、広沢議員の質疑にお答え申し上げます。
 審議資料でございます。36ページ、人権同和教育関係予算ということで102万1,000円、25年度と同額を計上させていただいております。
 内訳といたしまして、報償費につきましては、人権セミナー講師謝金等で、前年度と同じ内容でございます。
 また、旅費につきましても、人権教育啓発事業といたしまして、人権教育関係の研修会等の鉄道賃や宿泊料で、前年度と同様でございます。
 また、需要費といたしましては、消耗品と印刷製本費からなるものでございます。消耗品につきましても、人権教育啓発事業といたしまして、人権同和問題研修会資料代、それから人権啓発物品、「人権のひろば」購読料、及び月刊「部落解放同盟」購読料ということで、昨年と同様でございます。同じく需要費の印刷製本費でございますけれども、人権啓発パンフレットということで、昨年と同様の予算を予定してございます。
 また、負担金といたしましては、松伏町人権教育推進協議会の助成金、また人権教育研修会の関係負担金、人権問題研修会の負担金ということで、昨年と同様の金額を計上させていただいております。
 人権セミナーの講師というご質疑がございました。人権セミナーは毎年8回を予定しておりますが、講師は8人でございます。講師といたしましては、部落解放同盟、埼葛郡市協議会事務局長の方や人権教育アドバイザー、また埼玉県男女共同参画アドバイザー、それから埼玉県ネットアドバイザー、また、他市町村の人権行政推進協議会の委員の方、中には社会福祉協議会の会長にも出席していただいております。
 ほかの市町村でも同じような形で開催はされていると思うのですけれども、松伏町ではお一人、ハンセン病の患者の方を講師として迎えております。森元美代治さんという方なのですけれども、一貫してハンセン病患者の人権回復を訴え、国際的にも活動する方でございます。以前、東京都東村山市の多磨全生園に入園されていた方で、ハンセン病患者の人権回復についてお話しいただいているところです。
 人権セミナーの講師につきましては以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 大変申しわけございませんでした。先ほどの答弁で、1つ訂正させていただければと思います。
 私、答弁の最後で、支給単価について変更がないと答弁いたしましたが、訂正いたします。国から示されている各品目の支給単価が一部上昇しておりました。例えば、校外活動費につきましては単価が40円、それから、校外活動費で宿泊ありのものについても100円、それから学用品費、1年生分について、小学生ですが320円等、国から示されている各品目の単価が一部上昇しております。それらも勘案した上でございます。大変申しわけございませんでした。


◯渡辺忠夫議長 1番、広沢文隆議員。


◯1番 広沢文隆議員 ただいまの課長の答弁で状況はわかりました。補助項目なのですけれども、補助項目を増やすという件、クラブ活動費、あるいは生徒会費、PTA会費、こういう項目も設けて、予算を組むに当たって検討されたどうかお尋ねしたいと思います。
 同和の問題については、お尋ねとしては、人権同和教育の事業から同和を除いた人権教育事業に発展させられないのか、また、発展させようという声や動きはないのかをお尋ねしたいと思います。
 人権教育ということは、大変大切なことだと私は考えます。人権侵害問題が、テレビ、新聞でも大きな問題として報道されております。もっと人権が尊重される社会というのが望ましいと考えます。人権侵害が暴力的に行われやすいのが戦争です。日本の平和を守る、そういう意味合いからも、さらに人権が尊重される社会が大切であり、求められると考えます。
 町がかかわる事業として充実が求められる事業ですけれども、タイトルとして同和が盛り込まれている。同和というのは利権団体として社会的な批判を浴びてきたわけですから、同和を抜きにした人権教育事業を進めていくべきだと私は考えるわけです。そういう意味で、2回目として、人権同和教育の事業から同和を除いた人権教育事業、そこに人権教育そのものの事業として発展させられないのかどうか、発展させようという声やそういう動きはないのかどうかをお尋ねしたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それではお答えいたします。
 補助項目としてのPTA会費、それから生徒会費、児童会費、あと、クラブ活動、部活動費という部分についてのお尋ねかと思います。
 内部としても情報の収集に努めてはみたものの、なかなかこれらについては積算するのが非常に難しい部分でございます。特にクラブ活動費、中学校の部活動費というのは大分大きく金額が異なる、また、集めている主体等もさまざまに違う部分がございます。会計報告等が行われていることについては、校長を通じて確認しているところでございますが、なかなかそういった部分の算定が難しい部分でございます。今後、また近隣の市町等の状況も見ながら、改めて調査・研究も続けてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 広沢議員の再質疑にお答え申し上げます。
 人権同和教育という表記になってございます。一例を申し上げますと、埼玉県では、埼玉県の東部地区で人権教育実践報告会というものを開催してございます。主催は埼玉県、それから埼玉県教育委員会などで、毎年開催しているのですけれども、この中では、人権教育ということで、例えば女性の人権、高齢者の人権、それから子供の人権、障がい者の人権、それから外国人の人権、同じレベルの中に同和問題というような形での表記になってございます。人権同和問題という表記になってございますけれども、人権教育の中に各種人権の問題や同和問題が存在するという理解で、今、活動、研修等を行っているところでございます。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 1番、広沢文隆議員。


◯1番 広沢文隆議員 教育の補助に対する問題でお尋ねします。
 企画財政課長にお尋ねしたいと思います。
 文部科学省は、平成22年度から新学習指導要領で、部活動も教育活動の一環として位置づけられたと、そういう理由で、新たにクラブ活動費、生徒会費、PTAの会費の3項目を補助の対象だということで、交付金に参入して市町村に充てると。ですから、町の財政にも入っているのではないかと。全国では、これ以外、独自に、社会科見学、あるいは演劇鑑賞費、修学旅行の班別行動費、卒業記念品、アルバム代などの補助項目を設けている市や町もあります。
 課長にお尋ねしますけれども、国は交付税措置して町の財政に算入させてある。教育部局の要望があれば、当然、満額回答すると、そういうつもりなのか、立場なのかをお尋ねしたいと思います。先ほどの課長の答弁でも、2年間の決算を見たときに、一言で言えば不用額というのですか、浮いていると。有効性を考えて、財源も少し、予算も減らして要望していると、そういう答弁が今あったわけですけれども、そういうのを加味しても、やはりそこに少し手を当てることが望まれると私は考えるわけですけれども、教育部局から要望があったときに、それを受けるかどうかお尋ねしたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 企画財政課長。
          〔立沢昌秀企画財政課長 登壇〕


◯立沢昌秀企画財政課長 お答え申し上げます。
 予算書の72ページまた73ページ、教育費の中の教育振興費でございます。要保護・準要保護の児童援助費補助金並びに要保護・準要保護生徒援助費補助金、先ほど議員のほうから、平成22年、文科省のほうの財源の取り扱いをご紹介いただきました。当町におきます文科省の取り扱いについては、普通交付税の算入がなされているところでございます。一言で普通交付税と申し上げましても、大変複雑な制度になっております。個別算定の中の教育費の中、さらにその中の中学校費、小学校費、それぞれに算入がされているところでございますが、これは実額算入ではなく、さまざまな補正係数等を加味しました理論算入でございます。したがって、歳出予算と比例して交付税措置が増える減るという性格ではないところは、お答えを1つ申し上げておきたいと思っております。
 そして、もう1点でございます。クラブ活動等々のものにも補助の拡大をというご質疑かと思います。先ほど、教育総務課長のほうから答弁させていただいたとおり、この中には積算の関係、あるいは、他市町との関係等もあるようでございます。私どもとしますと、この費用等につきましての拡大については、その時々の補正予算、または当初予算、こういった予算編成を通じて教育委員会と協議していきたい、このように思っております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 これで1番、広沢文隆議員の質疑を終わります。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午後 1時53分

               再開 午後 2時10分



◯渡辺忠夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質疑を続行します。
 質疑はありませんか。
 4番、鈴木 勉議員。


◯4番 鈴木 勉議員 4番議員の鈴木 勉です。
 議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」について質疑を行います。私のほうからは6点ほど質疑したいと思います。
 まず初めに、予算書の68ページ、教育費の事務局費の中の1節報酬についてです。学校用務員の報酬が537万6,000円ということで計上されておりますけれど、まず、学校用務員の任用根拠についてご説明をお願いしたいと思います。
 ついでに、その関連で、雇用契約は多分1年になっているのだろうと思いますけれど、実態としては、同一の方が毎年継続されているのかどうなのか、その状況を教えていただきたいと思います。
 あと、これについては、審議資料の77ページに賃金等の詳細の説明がありますけれど、学校用務員については時給800円ということで、極めて低額なものになっておりますけれど、この時給単価の引き上げについては、検討はなされたのかどうなのかをお伺いしたいと思います。
 続いて2点目ですけれど、同じく68ページで、その下のほうで、7節の賃金というところで、臨時職員賃金が2,505万円計上されておりますが、これについても、最初の質問と同様ですね。同一の方が継続雇用になっているのかどうなのかを教えていただきたいと思います。
 また、あわせて、時給単価がこちらは1,000円ということになっておりますけれど、これも極めて低い金額ではないかなと思うのですけれど、また、ボーナスも支給がなされてないということで、その辺の労働条件の改善について検討はなされたのかどうなのか、ご説明をお願いしたいと思います。
 次に3点目ですけれど、予算書の73ページ、教育費の中学校費の学校管理費で、14節の使用料及び賃借料で自動車借上料600万円ということになっておりますが、前年度は800万円計上されておりますけれど、この200万円減少した理由と、今年度計上されています600万円の支出の内訳をご説明願えればと思います。
 次に4点目の質疑ですが、75ページ、教育費の社会教育費、公民館費の中の1節報酬で、こちらも嘱託報酬が782万8,000円計上されておりますが、人数、勤務時間等について、内訳のご説明をお願いしたいと思います。これはほとんど同様のものなので、あと、78ページの保健体育費の保健体育総務費の中でも嘱託報酬266万3,000円が計上されていますけれど、それも同様に内訳の説明をお願いしたいと思います。
 5点目の質疑ですけれど、81ページ、学校給食センター費の中の13節委託料、放射能測定器保守点検委託料が45万4,000円計上されておりますが、これについて、東京電力に対して費用補償は求めていく予定があるのかどうなのかをお尋ねしたいと思います。
 最後に6点目ですけれど、82ページ、公債費の関係ですけれど、元金、利子ともそれぞれ計上されておりますが、このうち、地方交付税で算入を予定されている金額はどの程度あるのか、わかる範囲でご説明願えればと思います。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 4番、鈴木 勉議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、鈴木議員のご質疑にお答えいたします。私の部分については、全部で4点いただいているかと思います。
 まず、1点目でございます。学校用務員についてでございますが、松伏町の臨時職員ということでの雇用をしております。雇用期間は、先ほどご指摘のとおり、1年間という形でございます。ただ、その用務内容等について、学校の状況等を十分に把握いただいている部分があったほうがより円滑にできるということ、また、それぞれの学校での職務状況等々を学校の責任者である校長からさまざまな形で聞き取りをした上で、結果として継続的にそこで勤務している方がいらっしゃる状況はございます。
 それから、時給については、確かに800円ということでございますが、私どもとしては、それは適正であるかなと考えているところでございます。
 それから、臨時職員ということで、7節賃金の中でということですが、これの大部分はいわゆる教育支援員ということで、さまざまな場面で答弁もさせていただいていますが、いわゆる教育支援員が大半を占めております。これにつきましても、継続雇用かというようなお話がございましたが、基本的には1年での契約という形でございます。ただ、子供たちの状況等がよりわかっている、子供の実態の把握というものに時間がかかる状況では、やはり教育活動の円滑性という部分について難しさがあることから、結果として継続的に任用させていただいている場合もあるかと思います。
 それから、時給1,000円という部分でございます。これも適正かということでお尋ねですが、これについても適正なものであると考えているところです。
 それから、3つ目が自動車の借上料についてでございます。特に中学校費のほうの借り上げ料についてのお尋ねかと承りました。確かに前年800万円を計上させていただき、今回200万円の減ということで計上させていただきましたが、これは、実は松伏町の部活動での大会への参加の際に、大型バスや中型バス等を部活動の規模に応じて借り上げて、そして、遠方の地の場合に、そういうような形で子供たちを、運んでいるというとちょっと語弊もありますが、そういうような状況になっています。ですので、その部活動の大会等の場所によって料金等、それから、その部活動の人数によって、大型を借りなければならない、中型を借りなければならない、状況が異なってまいります。今年度、昨年度までの実績等をさらに精査したところ、来年度については600万円という予算で何とか足りるのではないかというような結論に至りましたので、今回200万円減額させていただきまして、このような形をしております。
 それから、私の部分での4つ目に当たります、給食センターの中の放射能測定器保守点検委託料45万4,000円ですが、東京電力に対してこれの補償ということで要求したものの、現状としてはまだ実現されていない状況がございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、鈴木議員の質疑にお答え申し上げます。
 75ページ、報酬、嘱託報酬についてのご質疑です。ご質疑内容が人数と勤務時間ということでしたので、まず、人数が7名です。内訳なのですけれども、事務嘱託が3名、図書の嘱託が4名でございます。それから、勤務時間でございます。まず、勤務日が週4日以内、勤務時間につきましては週29時間以内、1日につき7.5時間以内でございます。
 続きまして、予算書78ページ、保健体育総務費の報酬、嘱託報酬でございます。こちらは事務嘱託2名でございます。同じく、勤務日につきましては週4日以内、勤務時間につきましては週29時間以内、1日につき7.5時間以内となってございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 環境経済課長。
          〔青谷達夫環境経済課長 登壇〕


◯青谷達夫環境経済課長 それでは、鈴木議員の質疑にお答え申し上げます。
 81ページ、委託料、放射能測定機保守点検委託料についてでございますけれども、この保守点検委託料につきましては、25年度3月10日ですけれども、5市1町で組織します放射線協議会のほうから東京電力に対しまして、原子力発電所事故に係る賠償請求を行っております。その中身につきましては、放射線対策に要した費用は、賠償項目を限定することなく全て賠償対象とすることとなっておりまして、この項目についても、東京電力について請求はしております。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 企画財政課長。
          〔立沢昌秀企画財政課長 登壇〕


◯立沢昌秀企画財政課長 鈴木議員の質疑にお答え申し上げます。
 予算書82ページ並びに83ページ、10款公債費でございます。新年度7億2,232万1,000円は、25年度と比較し2,792万1,000円ほど増でございます。このうちの中で交付税措置がされているものということでございます。交付税措置、算定等は、当然新年度に入ってからでございます。そうした関係から、25年度の実績でお答え申し上げたいと思っております。25年度の公債費に係る交付税措置は、合計で4億6,400万円ほどでございました。新年度におきましても、これらのものは引き続き交付税措置がされるものと思っております。
 なお、詳細については、新年度の7月ないし8月に本算定する予定でございますので、今回は見込みということでお答えしたいと思っております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 4番、鈴木 勉議員。


◯4番 鈴木 勉議員 それでは、再質疑を行います。
 まず、68ページの学校用務員の報酬の関係ですけれど、これは臨時職員で対応しているということなのですけれど、それでは、報酬の項目になっているわけですけれど、臨時職員なら賃金というところで支出になるのではないかなと思うのですけれど、なぜ報酬という形になっているのかを、まず1つお尋ねしたいと思います。
 あと、単価については、これは教育支援員も同様ですので、一緒にお尋ねしたいと思いますけれど、適正か適正でないかと言われれば、適正でないとは答えようがないと思いますので、ただ、まず学校用務員で見てみれば、埼玉県の最低賃金が785円ということになっていますから、限りなく最低賃金に近い水準であるということは間違いのない事実でありますし、その賃金で一定の生活をしていく上では、本当に極めて最低レベルの賃金水準になっていると思いますから、最低賃金を下回っていたら大変問題ですけれど、クリアしていればいいという問題ではないと思いますので、その点については任免権者の教育長にぜひお答え願いたいと思うのですけれど、まずは、学校用務員については、もっと引き上げを考えていくべきではないかと。あと、教育支援員についても、恐らく教員資格はお持ちの方々だと思うのですけれど、県費の臨時教員と比べると、そちらは今多分400万円近くの年収があると思うのですけれど、この審議資料で見ますと、およそ155万円ぐらいの年収しかないという実態ですから、果たしてこれで生活やっていけるのかというところで、学校で重要な任務についているわけですから、その辺で、そういった県費の臨時教員なりとの処遇の差について、いかに縮めていくかというところも、そういう視点が必要だと思いますので、その意味では時給の単価の引き上げやボーナスの支給についても考えていくことが、よりよい教育の質の向上の上での必要だと思いますので、この点について、教育長の見解をお聞きしたいと思います。
 続いて、公民館、B&G等の嘱託の問題については、本庁の部分でももう質疑しておりますので、きょうのところはあえて言いませんけれど、少しだけ触れるなら、特に土日勤務の職場ですから、その辺に対する配慮というのも絶対必要だと思いますので、町で決まっている水準があるかというだけではいけないのではないかなと思いますので、その辺の配慮についてお考えをお聞きしたいと思います。
 それから、あと、部活動の大会の参加時のバス代等ということで、600万円で計上ということで、場所等によるということなのですけれど、ちょっと関連でお聞きしたいのですけれど、正式な大会ではなくて、練習試合とか近隣のところで、どの大会の場合はバスの借り上げというのはしていないのかどうなのか、ちょっと確認のためお聞きしたいと思います。
 あと、放射能の測定器の保守点検の関係は、25年度は協議会で請求したということなので、となると26年度分についても同様に請求はしていくのだと思うのですけれど、25年度はそうだということが説明ありましたので、26年度についてはどのように、そういう予定があるのかどうか。その協議会のほうで議論されているのかを説明願えればと思います。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 教育長。
          〔御処野紀夫教育長 登壇〕


◯御処野紀夫教育長 教育支援員あるいは用務員あるいは嘱託職員、そういった方たちの待遇改善についてどう考えるかというお話だろうと思います。
 教育支援員については、特に教育の免許がなくても、いわゆる担任の補助をする形でやっていますので、そういった条件というのはございません。今、時給1,000円ですか、そういうことでやっております。また、臨時職員等についても、それぞれの雇用条件をお示しして、募集して、それでおいでいただいて、今、元気に働いているところでございますので、特にああしようとかこうしようとか、現在のところ考えておりません。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再質疑にお答えいたします。
 その前に、申しわけございません。訂正でございます。学校用務員でございますが、私、先ほど臨時職員と申し上げました。資料の見るところを誤っておりました。嘱託職員としての雇用でございます。訂正させていただきます。その関係で、報酬としての節で予算立てをしております。申しわけございませんでした。
 2点目でございますが、自動車借上料の部分で、練習試合等はどうなのかということでございますが、これはいわゆる公式戦と言われるもので、中学校体育連盟等の大会、あるいは、部活動等の文化部などについても、それに準じるような形で対応しているところです。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、嘱託職員の土日勤務の内容についてご説明申し上げます。
 まず、嘱託職員の方、採用時に、こちらの中央公民館やB&G海洋センターにご勤務いただく場合には、土曜もしくは日曜、勤務をしていただくことがございますということで、まず採用時にご了解いただきながら進めているところでございます。また、土曜、日曜日の職員の配置につきましては、本人の希望、それから、他職員のローテーションで決定しているところでございます。あくまでも一定の職員に偏らないような土日勤務体制をとっているところでございます。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 環境経済課長。
          〔青谷達夫環境経済課長 登壇〕


◯青谷達夫環境経済課長 鈴木議員の再質疑にお答え申し上げます。
 放射線の賠償につきましては、埼玉県東南部地域放射線対策協議会のほうで、5市1町が参加しておりまして、その中でさまざまな形で十分議論しております。よって、その形で、本年3月10日に要望書を出しておるところでございます。
 今後につきましても、さまざまな議論を重ねて、放射線協議会のほうで検討して、請求するものは請求するということで検討してまいります。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 4番、鈴木 勉議員。


◯4番 鈴木 勉議員 嘱託の報酬、臨時職員、教育支援員の賃金について、現在のところ考えていないと言われたら、私からすれば考えてくれと言うしかないと思うのですけれど、お尋ねしても答えは同じなのかもしれませんけれど、やっぱり雇用主としての責任として、働く側の立場も考えていくというのは絶対必要だと思いますし、雇用主は、一度決めた条件は法律さえ違反してなければずっといいのだという話ではないと思うので、労働基準法でも労働条件の維持向上に努めなければいけないというところがありますし、現情勢で、今、デフレ脱却ということで、一定のインフレ政策も行われていますけれど、当然物価も上昇してきていると、消費税も上がってきていると。その中で同じ賃金であれば、当然生活水準は下がっていくわけですし、当然生活向上を求めるというのは、労働者として当たり前のことですし、また、そういう気持ちになるのはごく自然なことだと思いますので、それに対していかにやる気、やりがいを持ってもらうと、モチベーションを高めてより気持ちよく働いてもらうということが、これは使用者として当然必要だと思いますので、そのような使用者の立場についてちゃんと理解していただきたいと思うのですけれど、そういう使用者の立場ということについてどのように考えているのか、最後にお聞きしたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 嘱託職員や臨時職員の方、採用までの過程について、募集とか面接とかありますが、そこは担当課のほうでやりますが、雇用関係のは多分私の名前になっていると思いますので、私のほうからお答えさせていただきます。
 常々、法令には違反しないように担当には言っております。必要に応じて監督署に相談したり、指導を仰いだりしておりますので、法令には違反なく働いていただいております。
 以上であります。


◯渡辺忠夫議長 これで4番、鈴木 勉議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 2番、吉田俊一です。
 予算の教育費、68ページの臨時職員賃金について伺ってまいります。関連して資料も提出していただいておりますが、今回の臨時職員は2,505万円、昨年度が1,815万円ということで、大きく増額、配置も増えているようですので、どういうふうに配置していくのか、計画を伺いたいと思います。


◯渡辺忠夫議長 2番、吉田俊一議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、吉田議員のご質疑にお答え申し上げます。
 議案審議に関する資料の77ページをご覧いただければと思います。その中に臨時職員賃金の内訳ということで示させていただきました。予算書の中で申し上げますと、事務局費の7節賃金、臨時職員賃金2,505万円ということで計上させていただきましたが、今回、平成26年度から教育支援員を、平成25年度までの11名から3名の増員をし、14名体制とさせていただきたく予算を計上いたしました。その3名については、各小学校に1名ずつという形をとらせていただければと考えております。このことによりまして、それぞれの小学校の教育活動のさらなる充実を図りたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 再度お尋ねしてまいります。
 教育支援員が3名増員ということで、小学校への配置ということでございますが、配属された職員の方たちはどういった事業を行っていくのか。学校での役割等、どうなっているのか伺いたいと思います。
 また、以前は教育免許を持っている人を採用しておりましたが、途中、そういった免許を持ってない人も採用するときもあったようですが、来年度はどういう方針なのか伺いたいと思います。
 また、資料にあります教育支援員の下のほうに教育アドバイザー賃金というのがございますが、この方たちとはどういう違いがあるのか。
 また、県の加配で教員配置というのが、定数のほかに、年によって増員されているようなお話も聞きますが、平成26年度はそういった点でどのような状況になっているのでしょうか。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、再質疑にお答えいたします。全部で4点いただいたかと思います。
 1点目でございます。教育支援員の学校での役割はということでございますが、これは、今までにも、過去にも答弁させていただいておりますが、主としてティーム・ティーチングという形で、1つの教室に学級担任が授業をする、教科担当が授業をする、そのサブ、補佐的な役割ということでいるという状況がございます。ただ、その場合に、実際に机と机の間を回りながら、プリントに対して解き方を指導するという場面ももちろんあり得るかとは思いますが、むしろ授業に集中できていないなという子供に対して指示をして、先生の話をよく聞くんだよというような形での注意を与えたり、それから、先ほど来、出ておりますが、自分自身の気持ちをなかなか上手にコントロールできない、発達障がい等が疑われる状況があるお子さんなどなど、そういった部分のお子さんが気持ちをうまくコントロールできなくて教室から出ていってしまう、あるいは、教室から出してあげたほうがその子のためになる状況があった場合、従来の形の教員が1人の状態ですと、その1人の児童や生徒の対応をしていますと、残る児童・生徒に対する対応ができないという状況があり得る。それが日常的にあるということではないかとは思いますが、そういった場合の対応に、臨時職員としての教育支援員がいることによって、一人一人の子供への対応もできるのと同時に、授業中の子供たちへの指導もできる、そういうような状況が生まれるかなと思います。
 同様に、特別支援学級にいる児童や生徒が通常の学級での学びをするときに、そこで引率していったりするというような場面において活動していただいている場面もあると聞いております。
 2点目、教員免許状等についてでございますが、現在、任用に当たって、教員免許状を持っていなければならないという状況ではございませんが、教育支援員の職務等を勘案したときに、やはり希望していらっしゃる方のほとんどが教員免許状をお持ち、あるいは幼稚園免許、あるいは保育士等の免許、勤務の経験がある、そういうような方が大変多うございます。そういった中で、結果として教員免許状所有者、あるいは、それに類するものを持っていらっしゃる方々という形になっておりますので、次年度についてもそのような形で対応ができればなと思っております。
 3点目、教育アドバイザー賃金ということで、資料のほうに記させていただきましたが、そのアドバイザー賃金の脇に、(松伏中 県補助事業 3名)と書かせていただきました。これは、本日の午前中のさきの質疑でもございましたが、学力向上推進モデル事業ということで、200万円の歳入をいただいています。いわゆる学力向上推進モデル事業としての研究指定でございます。その研究指定の中で、松伏中学校と私どもでさまざまに生徒の実態を考えたときに、こういうような形で人を雇って、家庭学習の定着のために一役買っていただこうという形で、プリント学習並びにそれの採点、あるいは、その子供たちへのアドバイス、そういった部分で、教育アドバイザーという形で本年度やらせていただいております。
 なお、この事業については3年間の指定で、その2年目に来年度が当たりますが、補助事業としては、今の時点では26年度までの補助と聞いております。
 それから、4点目、最後ですが、埼玉県からの加配はどうなっているかということでございますが、加配、加えて配ると書きますが、教職員定数に対して埼玉県教育委員会から、さまざまな教育活動に主眼を置くために、加配というものが送られてくる場合がございます。これは、いわゆる教職員の定数に加えて、教員をさらに多く配置してよいという形でいただくものでございます。
 まず、平成26年度は少人数指導という部分について、加配が見直される年でございました。残念ながら、全県的にその人数そのものを減らすという形になりまして、25年度、本年度は小・中合わせて10名おりましたところが、残念ながら、この分野については2名減ということで、全県と足並みをそろえる形で、結果として8名の配置をいただく形になっております。
 しかし、松伏町教育委員会といたしまして、県教育委員会にさまざまな形で働きかけを行っていった結果として、さらに別の形での加配ということで、小学校につきましては5名分の加配、それから、中学校につきましては2名分の加配をいただきましたので、結果的に今年度、少人数指導の従来の加配の2名減になりましたが、加えて7名の加配をいただけるということですので、26年度は今年度よりもより充実した体制での教育活動が可能かと思います。
 ただ、これらの加配は単年度、平成26年度限りということで話が来ておりますので、27年度に向けて、また粘り強く働きかけていきたいなと考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 これで2番、吉田俊一議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 10番、福井和義議員。


◯10番 福井和義議員 10番議員、福井和義です。
 議長の許可がありましたので、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」について質疑します。質疑は3点あります。
 1点目、68ページ、7節、臨時職員賃金2,505万円の、職務内容は前の議員からありましたので省きます。違う角度から質疑します。近隣の職員数の状況はどのようになっていますか。
 2点目、71ページ、18節備品購入費の図書購入費105万円について、あわせて、中学校図書購入費70万円。議案に関する資料79ページを見ますと、図書購入費が26年度の予算では105万円になっています。25年度は120万円でした。15万円減になっています。また、中学校も10万円減になっています。減になった理由をお答えください。
 3点目、74ページ、社会教育費、1節の報酬、社会教育委員報酬、社会教育委員の構成メンバーと、平成24年度、25年度、社会教育委員会は何回開かれましたか。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 10番、福井和義議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それでは、福井議員のご質疑にお答え申し上げます。私には全部で2点かと思います。
 1点目、事務局費の中の7節賃金、臨時職員賃金の中で、教育支援員についてのお尋ねでございますが、近隣の状況ということで申し上げます。名称は市町によってさまざまでございますが、近隣、幾つか調べてございますので申し上げます。まず、越谷市が特別支援教育支援員という形で、小学校で37名、中学校で8名です。それから、吉川市は、小学校で6名とお聞きしました。名称は本町と同じく教育支援員。三郷市は、小学校が7名、中学校が5名で、名称は代替教員という言い方をしているとのことでございます。それから、八潮市が、本町と同じく教育支援員という名称で、小学校で9名、中学校で5名です。草加市は学習補助員という名称で、小学校で37名、中学校で14名ということでございます。
 ただ、これは、それぞれ学校数が全く異なります。参考までに学校数で平均させていただきますと、小学校についてですが、越谷市、小学校については各学校1名、吉川市は0.75名、三郷市は0.36名、八潮市が0.9名、草加市は1.76名でございます。本町小学校、今回のご予算をお認めいただければ、議決いただければ12名の配置ということでございます。3校でございますので、本町は1校当たり4名ということでございます。
 それから、2点目でございますが、図書購入費についてのお尋ねでございます。確かに平成25年度当初予算から各学校5万円ずつの減という形で、今年度当初予算は1校当たり35万円ということで計上させていただいております。この理由についてでございますが、昨年度、図書購入費を5万円の増額をし、各校当たり40万円という形で計上させていただきました。その結果として、何度か議場でも話題になった用語かと思いますが、基準蔵書数に対する蔵書率の部分でございますが、平成25年7月31日現在の蔵書数等で勘案してまいりますと、次年度、平成26年度にはほぼ100%になるのではないかという見通しが立ちました。これは、2年に1回行われる学校図書館に関する全国調査の中では、蔵書率100%になっているところが、小・中合わせまして約半分というようなデータもありますので、本町としては、5校が全て100%になりそうだという部分で、まず一定の役割が果たせているのかなと思います。
 ただし、蔵書というものは、数があるということもまず前提でございますが、その中身も重要でございます。古い本があると、そういう意味での魅力というものは半減してしまいます。そんなわけで、学校に対しては、今年度の段階で既に、図書を購入する際に100%という部分にある意味ではこだわらず、蔵書の更新ということも考えていっていただきたいと指導しているところでございますので、次年度、100%に届かない学校が出てくるかもしれませんが、それは蔵書の更新が順調に行われているという状況であるとご判断いただければと思います。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 それでは、福井議員の質疑にお答え申し上げます。
 社会教育委員報酬の関連で、まず、社会教育委員の構成員についてというご質疑でございます。まず、学校教育関係の方が1名です。それから、社会教育関係者が7名、それから、家庭教育の向上に資する活動を行う者ということで2名、それから、学識経験のある者2名、合計12名で構成されております。
 それから、活動内容ですけれども、定例会が年2回、おおむね6月に第1回社会教育委員会、それから、大体10月ぐらいに第2回社会教育委員会を開催してございます。そのほか、視察研修といたしまして、25年度の場合は先月、2月12日の日に優良公民館の視察ということで、成田市の中央公民館に行っています。その他研修といたしましては、埼葛郡市社会教育振興会総会並びに研修会ということで、これも毎年5月ぐらいに出席しています。研修会2回目といたしましては、埼玉県市町村社会教育委員連絡協議会総会及び研修会ということで、こちらも毎年5月に行われております。それから、研修3回目といたしまして、平成25年度におきましては、東部地区の社会教育関係委員・職員基礎研修ということで、埼玉県教育委員会が主催した研修に出席しております。それから、研修4回目といたしまして、埼葛郡市社会教育振興会正副会長幹事会及び研修会ということで、こちらに研修に行っていただいております。それから、最後になりますけれども、全国公民館研究集会in埼玉ということで、25年度につきましては、10月に行田に研修に行っていただいております。
 24年度、25年度ということですけれども、おおむね同じ内容で研修をさせていただいております。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 10番、福井和義議員。


◯10番 福井和義議員 先ほどの答弁で、松伏町は1校当たり4名、越谷市は1名、吉川市は0.75名、三郷市は0.36名、八潮市は0.9名、草加市は1.76名と、松伏町が断トツにいいのですね。いいどころか、よすぎてしまっています。こういう恵まれた環境で教育委員会は事業も進められるわけですけれど、これだけ多くの補助教員がいて、どのような効果が期待されるでしょうか。
 次に、図書のほうですけれど、図書購入費、ほぼ100%ということで、すばらしい図書室になっていると思います。充足率は非常にいいのですが、私も学校訪問に行かせてもらい、よく図書室は見ます。一番よく見るところですね。図書室を見ますと、私が金杉小学校に勤務していた、もう30年、40年近くの図書がいっぱいあります。やっぱり児童・生徒が読みたくなるような本ではないかな。児童・生徒は、私が行ったころの本は読む気はないと思います。子供たちの読書を増やすために、教育委員会はどのような工夫をしていますか。
 3点目、社会教育委員ですけれど、社会教育委員のメンバーに校長会代表がいらっしゃいます。それで、この学校関係の人に対する報酬はどのようになっていますか。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それではお答えいたします。2点あったかと思います。
 小・中合わせて14名の教育支援員という形で、議決をいただきましたならば、教育総務課としては非常に気を引き締めてかからなければいけないなと考えております。それぞれの学校に、特に小学校に手厚く配置ができるということ、そうしますと、子供たち一人一人を見ることのできる大人の目、教育者の目が増えるということでございます。そのあたりを勘案いたしまして、子供たちが落ちついた環境の中で学びを進められること、それから、一人一人の実態に合わせて、より教育活動の充実が図れるように努めること、そのためには、一人一人の働きをやはり今度は組織として、校長を中心に教育活動を組織的かつ機動的に運営していかなければならないと考えております。人の配置をいただけるということは、学校にとっては非常にありがたいことですので、それを上手に活用させていただきながら、学校の教育目標の達成に向けて全力で取り組む、また、そのための指導、支援をしていきたいと考えております。
 2点目でございますが、学校図書館のお話でございますが、福井議員のご勤務経験まで含めてお話ということでございます。先ほども申し上げましたが、充足率という部分で100%という数字を出そうと思えば、古い本の廃棄というものはできません。しかし、廃棄を進めていけば、これはなかなかうまいこといかないという部分がございます。そのあたりを勘案して、昨年度、5万円の増額というものを図った部分がございますが、何とかまず100%の充足というものがかなえられそうな状況が見えてきたと。そうすると、100%をかなえればいいのだろうということではなく、今度は、蔵書の更新を計画的にやっていくようにという形で、今年度より校長に対して指導しているところでございます。
 ただ、全集本ですとか希少本ですとか言われるもの、それから、学校図書館の運営上、いわゆるメルクマールとなるような、例えば1000冊目の本とか、一番最初に登録されている本とか、そういうものは記念として残すということを考える学校図書館担当の者もおります。ですので、そういった部分で、何かとっても古い本があるけれどもこれは何なのだろうとなったときに、実はねというので奥付を見ると、昭和のかなり初期の本があるとか、そういうようなこともあり得ます。ですので、蔵書内容というものは、子供たちの教育活動と同時に学校の歴史というものも踏まえて、内容について精査していくべきものであると考えておりますので、今後も充足率、それから、子供たちの学習のためになるように整えてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 教育文化振興課長。
          〔深井和幸教育文化振興課長 登壇〕


◯深井和幸教育文化振興課長 福井議員の再質疑にお答え申し上げます。
 社会教育委員報酬、委員12名のうちに1名は学校代表ということで、校長先生に委員になっていただいております。その方につきましての報酬の支払いの予定はございません。


◯渡辺忠夫議長 10番、福井和義議員。


◯10番 福井和義議員 1点だけ再々質疑します。
 児童・生徒にとっては、図書室は自分たちの教室の二番目に存在感のある場所です。また、図書は心の教育を推進するために必要です。心の教育をこれから進めていく上、図書室をどのように利用していくのでしょうか。


◯渡辺忠夫議長 教育総務課長。
          〔岡本 順教育総務課長 登壇〕


◯岡本 順教育総務課長 それではお答えいたします。
 学校においての心の教育という部分でございますが、豊かな人間性の育成という、知・徳・体、バランスのとれた人材の育成というものが、私ども松伏町教育委員会として目指しているところでございます。その中で、豊かな心の育成というのは非常に重要であると考えております。
 まず、道徳の時間等を基本にして進めていく部分が非常に大きいかと思いますが、例えば、読書というものによって得られるものというのは非常に大きいと感じているところです。各学校とも、朝読書の時間等を導入しております。そういった中で、例えば、学校の図書館に置いてある本を読んでみたらどうだろうという投げかけ等々は、各学校の学校図書館教育、そういった部分での創意工夫に委ねられる部分かとも思いますので、そのためにも蔵書内容というものをできるだけ新しいものや、子供たちの興味、関心に応えられるものを整えるということは大事であると、そういう意味での蔵書の更新、また、教育活動の創意工夫というものを、今後、投げかけていきたいなと考えております。
 以上です。


◯渡辺忠夫議長 これで10番、福井和義議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫議長 質疑なしと認めます。これで、67ページの教育費から102ページの地方債の年度末見込みに関する調書までの質疑を終わります。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午後 3時10分

               再開 午後 3時25分



◯渡辺忠夫議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 これから討論に入ります。
 討論はありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許可します。
 2番、吉田俊一議員。
          〔2番 吉田俊一議員 登壇〕


◯2番 吉田俊一議員 2番、吉田俊一です。
 平成26年度松伏町一般会計歳入歳出予算に対して反対の立場で、日本共産党議員団を代表して討論いたします。
 平成26年度松伏町一般会計総額は78億4,500万円、児童手当の事業費を除くと72億7,000万円あまりでございます。町の予算総額としては決して大きなものではありませんが、平成25年末の補正予算に、前倒し事業として、第二小大規模改修や川のまるごと再生事業と連動するかがり火公園等の事業を考慮すれば、26年度の事業規模は一定規模の事業が行われるものと考えています。国や県の補助事業などを活用し事業を推進してきたことは、町としての努力が評価されるものです。しかし、一方では、住民の暮らしにかかわる細やかな事業について、わずかな予算づけにとどまっているものが幾つもあり、極めて不十分と言わざるを得ません。
 予算の歳入について、国の地方財政計画と照らしても、一般財源総額や地方交付税などの見込みが小さくなっていることが大きな原因だと考えます。少なく見積もっても4、5千万円程度の増額は可能と考えています。
 質疑の中で明らかな、わずかな予算づけしかされていない太陽光発電設備設置補助金、合併浄化槽設備整備補助金、高齢者向けの家具転倒防止金具購入助成金などは、もっと積極的に住民の希望に応えていくべきであります。小・中学校の準要保護の支援の支給対象項目についても、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費を拡大する国の方針に沿って速やかに実施することは、財源的には十分可能と考えます。早急に実施すべきです。
 町職員の配置については、子育て支援事業、田島地域への新市街地計画に向け、2名が増員されることと報告されています。しかし、全体には切り詰めた配置が続いている状況で、改善が必要だと考えます。職員数を切り詰め、財源を捻出する手法を続けていくことは、大きな矛盾や問題を引き起こしていくこととなり、私は問題があると思います。
 住民サービス充実、職員体制強化を考えるときに、財源確保をどう進めるのかも重要な問題です。施政方針では、都市計画税導入に向けた検討を開始するとされていますが、都市計画税導入は、対象となる住民が広いことと、現在の町民の暮らし、収入のことを考えると負担しきれず、私は反対です。むしろ、力のある資本金1億円以上の企業の法人住民税割を引き上げる不均一課税の実施を急ぐべきです。
 歳出面の改善の点では、広域行政の負担金の適正化は極めて重要な課題です。特に、東埼玉資源環境組合分担金は、今、節目の時期を迎えています。平成26年度の町の予算では、前年と比べ1,811万円減の2億4,620万円です。平成24年度の予算から見ると、組合全体の分担金は55億円から50億円、さらに45億円、42億円と下がってきたからでございます。町としては、この結果、8,000万円下がっていますが、下がったからよいということで終わっていけない問題がここにはあります。
 東埼玉資源環境組合は、事業の面で大きな節目を迎えています。第1工場の建設などにかかわった借金の返済は、平成22年度に全て終わりました。年間8億4,200万円の財源が浮きました。25年度には、第2工場建設費とあわせて、20年間の運営委託を行う包括契約という形で入札がされ、200億円の財源が20年分として節約されました。1年当たりで10億円の財源が浮いた計算です。もちろん関係された皆さんの努力の結晶でございますが、現在、広域行政に必要な費用が大幅に減っています。年間でざっと18億4,000万円でございます。基金も平成24年度末で92億円、当初の計画よりも27億円も上回っている状況です。
 そういう中で、昨年12月には、今後20年、30年先の事業計画に合わせた財政計画が発表されたばかりでございます。この中身をきちんと検証、確かめながら、組合の事業と負担について議論を深めるときです。平等割15%の計算方式の見直しも議論するチャンスです。丁寧な財政計画やごみ処理の事業内容の調査が、今、執行部としても必要です。
 町長は理事として、理事会の中で組合事務局から説明を受け、了承しているのかもしれませんが、詳細について、事務職員も含めた形で調査、確認させることが、今、重要なことです。審議の中で、町長の答弁は、こういった認識が極めて薄いと私は思いました。そこに一番大きな問題点があり、考え方を見直していただきたいと指摘いたします。
 広域斎場など、ほかにも広域行政の事業は数多くありますが、協働で事業を進めていく最大の狙いは、スケールメリットを活かして住民にその利益を還元していくところです。自治体間で利益の奪い合い、かけひきを行うのではなく、全ての住民に恩恵が還元される運営を目指す努力が必要です。
 子供の関連事業については、今回、26年度予算は大いに評価できるところと問題の両面があり、2つを指摘します。
 教育費の教育支援員の配置は、26年度は3人増え、14人となりました。学校現場の先生方からは、かねがね、学習障がいや発達障がいの傾向にある子供さんが増えて、じっと座っていられない子供がたくさんになってきていると。こういう中で、先生方を複数配置して、落ちついた授業ができる条件をつくっていく、こういった取り組みに町が力を入れたことは、私は大いに評価できると考えています。
 しかしながら、こども医療費助成制度の小・中学生の通院分の拡大については、多くの方たちが喜んでいる反面で、親の税金などの滞納があると子供にその助成をしない、親の言動をもって子供を差別するというようなことを続けています。速やかにやめるべきです。どの子供も健やかに成長していくことを応援していくことが、子供は町の宝という町の方針にふさわしいやり方ではないでしょうか。
 同和関連の事業の問題では、広域で事務協議会がつくられ、協働で研修会や事業が行われており、町の担当職員も協議会の中で役割分担を行っています。しかし、担当職員が町外へ出張する回数は尋常ではありません。平成24年度の人権対策担当者は140回、人権教育の担当者は123回。同和対策の特別措置法は既に終結しております。同和関連団体を中心とした人権事業は見直していくべきです。
 最後に、住民参加と町と住民の協働について触れたいと思います。この間、松伏町をよい町にしたい、子供たちのために力をかしたい、高齢者のために力をかしたい、こういった方たちと多く会うようになっています。町はこの間、厳しい財政の中で、住民との協力、協働を広げる努力を行ってきたことが徐々に実を結んでいるように思います。このことは、私は評価したいと思います。
 平成26年度の事業の中でこういったことがさらに広がることを期待しながら、問題点の改善を求め、反対討論を終わります。


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 7番、山崎善弘議員。
          〔7番 山崎善弘議員 登壇〕


◯7番 山崎善弘議員 7番、山崎善弘です。
 ただいま議長より許可をいただきましたので、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」について、新自民クラブを代表いたしまして、賛成の立場から討論いたします。
 平成26年度は第5次総合振興計画の最初の年度です。
 施政方針でも述べられていますように、全国的に人口減少や少子・高齢化がますます顕著になってきており、本町におきましても例外ではありません。住民基本台帳等を実績値とした高齢化率は、本年2月1日現在で22.7%に達しております。国勢調査を実績とした高齢化率ですが、今の松伏町の高齢化率22.7%の約半分であったのが、平成12年の11.7%です。その後、5年後の平成17年には15.0%、22年には19.9%となっています。この間は、人口2万9,000人から3万1,000人へと増加し続けています。その後、そこへ人口減少と若者の人口流出が加わっていますので、急激に高齢化が加速しているように感じております。平成24年度の若者の人口流出が500人以上ある中で、平成35年度の人口3万1,000人へ人口増加させるためには、この平成26年度は松伏町のよいところを内外にしっかりとアピールするような、よほど思い切ったことをしない限り、だんだん離れていってしまうのではないかと感じております。平成26年度には、田島地区の土地利用計画や企業誘致など、しっかりとその施策の第一歩が実行されるものと期待しております。
 歳入の中で、税務課をはじめといたします職員の努力により、平成25年10月に、埼玉県個人住民税市町村表彰の収入未済額圧縮額部門において、2年連続で表彰を受けております。平成26年度につきましては、滞納額が減少したことから、滞納繰越分の予算額は前年度対比で、個人町民税で300万円、法人町民税で10万円、固定資産税で500万円、軽自動車税で10万円の合計820万円減少していることは高く評価できます。税番号制度システム改修も予算化されており、平成26年度においても、毅然とした態度で滞納整理されると期待しております。
 子育て支援は、若者の人口流出を防ぐためには欠かせないものであると認識しております。平成26年度予算においては、認定こども園整備事業補助金1億836万円を国から受けて、大川戸幼稚園、みどりの丘保育園の認定こども園への移行は、待機児童ゼロの継続ばかりではなく、一時預かりサービスやアレルギー対応、特別保育事業などを通じた保育サービスの内容の充実など、子育て支援の施策やその他各種施策を充実することで、児童数の増加へつながることと期待いたしまして、評価いたします。
 生活基盤整備では、都市計画道路河原町深町線が開通した後にも、しっかりと道路の新設や改良が予算化されております。特に、まつぶし緑の丘公園の西側道路、町道547号線の工事が2,700万円予算化されており、県と協働で、道路拡幅を国の補助である都市再生整備計画事業で行われることは高く評価できます。老人福祉センターのアクセス道路、町道316号線の工事が1,300万円予算化されており、拡幅整備を行い、また、町道74号線の歩道整備が600万円予算化されており、それから、ゆめみ野地区の松伏小学校前歩道改良が300万円、田中地区の町道6号線の歩道改良が100万円と、しっかり予算化できたことを評価いたします。
 安心・安全な暮らしのできるまちづくり、生活環境の充実につきましては、昨年の竜巻災害を教訓に、町が主体となる防災の公助をしっかりと行うことは当然のことでありますが、その中で、防災行政無線のデジタル化や修繕につきましては評価できます。その上に、地域自主防災組織の方や一般住民の方々へ、災害対策の基本は自助であり、どのような事態においても自分の命は自分で守るということを、防災訓練や自主防災組織リーダー養成講習などを通じ、周知徹底されることを期待しております。
 松伏町の特徴であります松伏町のよいところの1つとして、企画財政課長も挙げておりましたが、田園ホール・エローラがあります。この田園ホール・エローラを拠点とした音楽によるまちづくり、平成26年度にも舞台つりもの機構設備の改修工事として2,500万円予算化されております。これまでも、舞台照明設備、空調設備、舞台音響設備の改修、また、グランドピアノのオーバーホールなどを実施しております。このことにより、しっかりと音楽によるまちづくりの拠点となる田園ホール・エローラが維持管理できていることを評価いたします。
 しかしながら、音楽に関連することをしっかりと学び、松伏町の町内でかつて大変優秀な実績がある卒業生が1,200人以上いる中で、99%が音楽活動をやめている事実は何とかせねばいかんと考えております。この松伏町には、聴衆の心を揺さぶる音楽を奏でることができる多くの若者の才能が眠っております。このうちの少しでも、若者が松伏町の事業に注目し、若者の人口流出の歯どめになるように、期待しております。それにはお金もかかることでしょう。そこで、2020年、東京オリンピックへ向け、しっかりと国に対してやる気を見せて、劇場、音楽堂の事業の活性化のための取り組みに関する指針、文化芸術立国プランに乗れば、お金も問題ありません。これらのことで、松伏町では、音楽によるまちづくりの場所、人、お金がそろっております。これを活用できないのでは、あまりにももったいないです。活力あふれる音楽によるまちづくりへと発展することを大変期待しております。
 平成26年度は、第5次総合振興計画の初年度です。この機会に新たな松伏町をスタートさせて、「暮らし満足度一番のまち」を目指し取り組んでいくことを期待しております。議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、賛成討論といたします。


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 9番、鈴木 勝議員。
          〔9番 鈴木 勝議員 登壇〕


◯9番 鈴木 勝議員 9番議員の鈴木 勝です。
 議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」について、町民クラブを代表し、賛成の立場で討論いたします。
 平成26年度の予算は78億4,500万円で、前年度比0.1%の減とありました。しかし、先ほど共産党も褒めたように、審議の中で25年度予算の第二小学校大規模改修工事3億3,280万円を加えると、総額で83億1,400万円、前年度比5.9%の増。そして、かがり火公園の購入費3億6,000万円を加えますと86億7,000万円、前年度比10.5%というものが判明いたしました。先ほど述べたかがり火公園でありますが、25年度補正予算ではありますが、今後26年度、27年度で整備が行われると述べられております。長年焦げついておりました開発公社の重荷がほぼ解決することとなります。第二小の大規模改修工事は、中規模小学校といたしましては、一般改修よりもかなり大がかりな改修となることも判明いたしました。
 また、町長の施政方針によりますと、予算としてははっきりとは明示されませんでしたが、未来を見た田島地区の土地利用に着手することが述べられ、26年度は住民意向の調査をスタートするということでありました。しかし、施政方針の文書から、町長の田島地区への熱い思いは伝わってくるのですが、議員が何度が町長に答弁を求めたものの、答えは執行部からでありました。町長が熱い熱弁で答弁したのは、吉田議員の東埼玉資源環境組合のときだけでありました。町長、今後は、町の未来に対しては、町長自身の口から熱い答弁を願いたいと思います。
 町長の施政方針は、7本の柱からなっております。
 1本目の予算の子育てにつきましては、先ほど山崎議員が述べたように、町内2園目の認定こども園の設立の予算が明記されております。待機児童ゼロの町の維持に向けた取り組みが予算づけられておりました。
 2本目の柱、健康・福祉・社会保障の問題では、施政方針には、予防接種とがんの管理とありますが、未受診の方へのアプローチ、要観察者への警告化など、あと、課を横断した横の連携については、いま一歩前進を望むところであります。
 3本目の柱、人権・男女共同・地域コミュニティーの問題では、自治会会員の脱会者が増える中、自助、共助、公助の予算づけはされておるものの、行政の意思が町民に確実に伝わるようなさらなる努力を望みたいと思います。
 4本目の柱、産業振興問題では、松伏町という地域性を活かした施策方針、予算づけはなされているものの、町、商工会、農業団体とのさらなる連携をお願いしたいところです。
 5本目の柱、生活基盤整備の問題では、金杉小学校に通ずる町道3号線の通学路の問題、第二中学校の西側の74号線の通学路の安全確保、それから、先ほども述べられた老人福祉センターへの入り口の改良問題と、長年懸念された問題に着手される点については評価いたします。
 6本目の柱、安心・安全な暮らしの問題では、循環型社会の構築、自然エネルギーの問題、ごみ減量の問題などでは、先ほど共産党が述べた太陽光発電の補助金が、毎年申込者があふれていることが判明している中で、予算が拡大されないことは残念であります。町独自の姿勢とし、力強い予算措置が欲しいと感じております。
 7本目の柱、行政運営の問題では、人権問題、プライバシーの保護の問題も心配がありますが、税番号制度導入が明示されました。かなりの効率アップを期待すると同時に、行政の個人情報保護の問題、コンプライアンス条例、法律等の順守などの、職員のさらなる教育をお願いいたします。
 本日行われました教育の予算でありますが、軽度発達障がいの子が増加する中、教育支援員を11名から14名、3名増加させたこと、職員の配置においても、小学校5名の加配、中学校で2名の加配が述べられ、学力向上並びに落ちついた学級運営に努力されていることが判明され、評価いたします。
 以上、最初に述べたように、26年度予算に対し何点かの指摘をし、最終的には積極的な予算と認め、町民クラブを代表し認定するものと認めたいと思います。議員各位の賛同をお願いいたします。


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 10番、福井和義議員。
          〔10番 福井和義議員 登壇〕


◯10番 福井和義議員 10番議員、福井和義です。
 新政クラブを代表し、賛成の立場から述べます。
 平成26年度松伏町一般会計予算は78億4,500万円で、前年度に比べ0.1%の減となりますが、職員の知恵を出した知恵出し予算である。
 具体的には、1、大川戸幼稚園の老朽化による改修と認定こども園への移行を支援する認定こども園整備事業等により、保育のサービスの拡大を図り、松伏町は待機児童ゼロを維持しています。
 2点目、高齢社会の対応として、いきいき健康体操教室、リズムダンス教室、ウオーキング講習会などの介護予防を継続し、ウオーキングマップを活用した健康づくりを促進しています。
 3点目として、中央公民館、エローラの設備等改修工事費に2,974万8,000円を計上しているが、エローラの活性化には課題があります。私が一般質問した19歳だけスキーのリフト券が無料になる「雪マジ!19」キャンペーンと、「JRSKISKI」が夢のコラボ、これを参考にして、若い柔軟な発想を活かして活性化するエローラに変身してほしいです。
 4番目として、教育分野は少人数指導など、きめ細かな個に応じた指導をするための教育支援の教員数を3人増やし14人体制となり、近隣5市町でトップだが、成果が出ていないのが実情であります。また、先日の一般質問でもありました教師の体罰、いじめ、学力の低下などの問題は山積しています。これらの問題を解決するには先見の目、広い目、確かな目の3つの目で、生涯学習の観点から、学校、家庭、地域の連携による開かれた学校の推進が必要であると思います。
 このように、問題点はありますが、平成26年度予算の目玉である松伏第二小学校の大規模改修工事の予算は、一般会計を使用せず、町にとって有利な補正予算を利用した点は高く評価できます。金がないから無駄を省き、知恵を絞った知恵出し予算と認め、賛成します。


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 5番、川上 力議員。
          〔5番 川上 力議員 登壇〕


◯5番 川上 力議員 5番議員の川上 力です。
 議長の許可をいただきましたので、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」について、公明党議員団を代表して、賛成の立場から討論いたします。
 平成26年度一般会計予算は、前年比500万円減の78億4,500万円ですが、平成25年度の補正予算も考慮すると、実質83億1,456万円となり、積極的な予算であると評価いたします。
 一方で、特別会計への繰り入れや分担金、人件費など、固定費と言えるような支出がおよそ61億6,000万円に上り、厳しい財政運営が続いております。そのような限られた予算の中でも、多様な町民ニーズに応えるような努力が見受けられます。松伏第二小の大規模改修や松伏中学校プール改修工事、中学校音楽室空調設備工事を行うことは、松伏の未来を担う子供を育む事業として評価できます。また、自治体間の交流を町民に広げる湯沢町交流事業助成金や、映画「じんじん」を上映することは、町民の心を豊かにする文化振興事業として評価できます。さらに、北部拠点整備の一環として、老人福祉センター入り口の町道316号線の拡幅工事を実施することは、第5次総合振興計画のスタートの年に当たり、基本構想を具体化したものと評価いたします。以上のような新規事業に加え、前年度に続きこども医療費の無料化を継続するなど、評価できる内容です。
 予算審議の中で、分担金等に関する質疑が行われました。私は、1人の人間としても、自治体でも、国であっても、自分のことばかりを主張する利己主義は、周辺の理解を得られず孤立してしまうと考えおります。全くもって理不尽な仕打ちを我慢するべきではありませんが、周辺との協調の中に価値を見出すことが肝要ではないでしょうか。
 執行部におかれては、何が適正なのかを見極めつつ、賢明な判断を期待するものであります。一層の工夫と努力によって、都市再生整備計画事業など、国権の補助も活用した事業の推進と、効率的な無駄を省いた予算執行を期待して賛成討論といたします。


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫議長 ほかに討論はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」を採決します。
 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕


◯渡辺忠夫議長 起立多数であります。したがって、議案第17号「平成26年度松伏町一般会計予算」は、原案のとおり可決されました。

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          ◎次会日程の報告


◯渡辺忠夫議長 これで本日の議事日程は全部終了いたしました。
 明日19日を休会とし、20日は午前10時から本会議を開き、議案第18号「平成26年度松伏町国民健康保険特別会計予算」から議案第22号「平成26年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」の、それぞれ質疑、討論、採決を行います。

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          ◎散会の宣告


◯渡辺忠夫議長 本日は、これにて散会いたします。

               散会 午後 4時03分