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埼玉県 松伏町

平成24年3月定例会(第8号) 本文




2012.03.14 : 平成24年3月定例会(第8号) 本文


               開議 午前10時01分

          ◎開議の宣告
◯渡辺忠夫副議長 おはようございます。
 副議長の渡辺忠夫でございます。地方自治法第106条第1項の規定により、議長の職務を行います。
 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、本日の議会は成立しました。
 これから本日の会議を開きます。

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          ◎議事日程の報告


◯渡辺忠夫副議長 本日の議事日程につきましては、印刷の上、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

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          ◎議案第20号の質疑、討論、採決


◯渡辺忠夫副議長 日程第1、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」を議題とします。
 これから、69ページの教育費から106ページの地方債の年度末見込みに関する調書までの質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 6番、山崎善弘議員。


◯6番 山崎善弘議員 6番、山崎善弘です。
 ただいま、副議長より許可をいただきましたので、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」、教育費から質疑をさせていただきます。
 会田町長は施政方針で次のように述べていらっしゃいます。教育の分野においては、魅力ある学校づくり、そしてきめ細やかな個に応じた指導のさらなる充実を図るため、ティーム・ティーチングの非常勤講師を増員するとともに、あわせて全小・中学校で学力テストを実施し、児童・生徒の学力や学習状況の把握を行いながら効果的に学力向上を目指していきますと述べていらっしゃいます。
 そこで、これらのことが平成24年度の予算にどのように盛り込まれているのか、具体的に質疑をしていきたいと思います。
 予算に関する説明書の70ページをお開きください。9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、7節臨時職員賃金1,815万2,000円、こちらの内容についてご説明をお願いいたします。
 次に、73ページをお開きください。3項中学校費、1目学校管理費が前年度比で1,146万7,000円の増額となっております。その理由をお示しください。
 同じく73ページの2項小学校費、1目学校管理費、15節工事請負費、学校施設整備工事費160万円とあります。こちらの内容についてお示しください。
 予算に関する説明書の76ページをお開きください。5項社会教育費、1目社会教育総務費、19節負担金補助及び交付金、町内社会教育関係団体助成金41万2,000円となっております。この内容についてもお示しください。
 次に78ページ、公民館費、13節委託料、公民館設備改修工事設計業務委託料200万円とあります。公民館にかかわる工事の設計かと思われますが、こちらの内容についてお示しください。
 次に79ページ、18節備品購入費150万円とあります。こちらの内容についてお示しください。
 同じく79ページ、19節負担金補助及び交付金、文化振興運営事業補助金600万円について、ご説明をお願いしたいと思います。こちらについては、過去にふるさと文化財団を解散したときに、毎年その基本財産であった一部を予算に充てて運営していた経緯があったかと思われますが、その経緯についてもご説明をお願いいたします。
 予算に関する説明書80ページをお開きください。6項保健体育費、1目保健体育総務費、19節負担金補助及び交付金、町体育協会補助金30万円となっております。こちらは10万円の増額となっておりますので、その内容とその理由をご説明お願いします。
 続きまして81ページ、6項保健体育費、3目学校給食センター費、こちらが前年比で1億5,352万2,000円増額と大変大きな数字になっております。その内容とその理由をお示しください。


◯渡辺忠夫副議長 6番、山崎善弘議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 おはようございます。それでは、ただいまの質疑にお答え申し上げます。
 教育総務課関係で4点かと思います。順次お答え申し上げていきたいと思います。
 まず、1点目の予算書70ページの第7節賃金、臨時職員賃金についてでございます。この内容につきましてですが、これは今年度も実施させていただいておりますけれども、町非常勤講師として町内の小・中学校に先生方を配置するという事業でございまして、計11名を配置するということで予定している内容でございます。先ほどもお話がありましたように、魅力ある学校づくりとして、きめ細やかな個に応じた指導のさらなる充実を図るため、ティーム・ティーチングの非常勤講師、これまで10名でございましたが、11名に増員するという形で上程させていただいているところでございます。
 続きまして、予算書73ページのところで、増額した理由についてということでございました。この内容につきましてはさまざまございますが、この前年比1,146万7,000円の増額についてでございますが、主には13節の委託料の松伏中学校体育館耐震補強及び大規模改修工事設計業務委託料1,000万円の新たに計上された部分、それから、学力テスト等の検査委託でございますが、中学校前年比102万2,000円増額になったということがございますので、あわせて、主にこの中身で増額させていただいているところでございます。
 続きまして、73ページの第15節の工事請負費、学校施設整備工事費の160万円の内容についてでございますが、これは小学校のほうに24年度、インターホンを設置することを予定しておりまして、そちらのほうの内容となっております。昨年度はここの部分で普通教室の扇風機の設置工事をさせていただいていたわけでございますが、24年度はインターホンを設置するという内容になりますという予定でございます。
 4点目でございます。予算書81ページでございますが、学校給食センター関係でございます。この増額の主な内容ということでございました。これは学校給食センターの関係で、特に15節の工事請負費の増額が大きくなっております。内容といたしましては、施設整備工事費といたしまして、乾燥室の床の塗装工事、それから学校給食センターの洗浄機の更新工事費、洗浄器の入れかえ工事をするという内容がございますので、この分の増額をさせていただいているところでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 教育文化振興課長。
          〔戸井田幸男教育文化振興課長 登壇〕


◯戸井田幸男教育文化振興課長 おはようございます。それでは、山崎議員の質疑にお答えします。
 5点ほどあったかと思います。
 まずはじめに予算書76ページ、社会教育総務費、負担金補助及び交付金、町内社会教育関係団体助成金41万2,000円の内容でございます。24年度は12万円の増額となっております。この内容は文化協会、PTA連合会、子供会、ジュニアリーダーの助成金となっておりまして、文化協会の助成金では10万円の増額で25万円になっております。PTA連合会については2万円の増額で7万円、そのほかの助成金は前年度並みで、子供会が3万円、ジュニアリーダー関係が6万2,000円となっております。これらの団体は町の社会教育の中心的な団体で、町の事業にもご協力いただいている団体でございます。この助成金は各団体の活動に対する助成金でございます。
 次に予算書の78ページ、公民館費、委託料、公民館設備改修工事設計業務委託料200万円の内容でございます。この委託料は、平成21年度から年次計画で取り組んでいます中央公民館の主要設備の改修工事の中で、24年度はホールの音響設備と舞台の吊物機構設備の改修に伴う設計業務を委託するものでございます。委託料は音響設備が150万円、舞台吊物機構が50万円、計200万円となっております。
 次、予算書79ページ、公民館費、備品購入費150万円の内容でございます。これについては、中央公民館の工芸室にあります陶芸がまの購入費でございます。現在の陶芸がまは平成17年度から使用しているもので、耐火れんがとか電熱線などの老朽化に伴い、新しいかまと入れ替えるものでございます。
 次、同じく79ページ、公民館費、負担金補助及び交付金、文化振興運営事業補助金600万円についてでございます。過去の経緯ということでございますが、まず、ふるさと文化財団の解散に伴う音楽事業の予算については、ふるさと文化財団の基本財産が2億円ございました。そのうち3,000万円をこの音楽事業に充てると、当時の議会でも議論があったことは承知しております。19年度からエローラ運営委員会が音楽事業を主催し、毎年町から600万円の補助金をいただき、今年度で5年目、ちょうど3,000万円となりました。24年度の施政方針でも音楽のまちづくりを進めるとなっておりますので、前年同額の600万円の予算計上となっているところでございます。この内容でございますが、24年度の事業予定では、現在、案の段階でございます。クラシック音楽を中心とした事業で、主催事業が5事業、共催事業が6事業、アマチュア音楽家を中心とした参加型の事業が3事業、また交流事業として、プロの演奏家による小学校3校の音楽鑑賞教室など15事業を予定しております。この事業に対する補助金となっております。
 次に予算書80ページ、保健体育総務費、負担金補助及び交付金、町体育協会補助金30万円について、24年度は10万円の増額となり30万円となったところでございます。体育協会は町の生涯スポーツの中心的な団体であり、教育委員会の事業にも積極的にご協力いただいております。現在の会員数は1,214名となっております。この補助金は体育協会で実施している各種大会、また北葛の大会、表彰事業の一部として補助するものでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 6番、山崎善弘議員。


◯6番 山崎善弘議員 それでは、再質疑をさせていただきます。
 まず、臨時職員賃金についてですけれども、ただいまの答弁で、合計11名を非常勤の講師ということで配置するということで、各校の町内5校の中でどういうふうに配置を予定しているのかお示しください。
 また、ぜひこれは教育長にお答えをお願いしたいのですけれども、冒頭申し上げましたように、町長の施政方針の中にもありますように、教育の分野については、魅力ある学校づくりとしてきめ細やかな個に応じた指導のさらなる充実を図るため、ティーム・ティーチングの非常勤講師を増員するという内容でここに予算として計上されているものと思われますけれども、このティーム・ティーチングの非常勤講師を増員して行うということで、その指導方法とか子供たちに与える影響、あるいは期待できる効果というのをどのように考えていらっしゃるのでしょうか。既に町内の小学校では、研究授業などでティーム・ティーチングあるいは習熟度別授業という形でいろいろな研究成果が発表されておりますけれども、そのような内容も含めて、どのような効果があるかという部分についてお答えいただきたいと思います。
 続きまして、73ページの学校施設整備工事費160万円という内容が、今、各学校にインターホンを設置するという内容をお示しいただきました。どちらかというと、学校の防犯の観点から、以前からこのインターホンを設置したらどうかというお話は私も聞いていたわけなのですけれども、この防犯との関係があるのかないのか、あるいはこのインターホンの効果といいますか、どういうものを想定してこのインターホンを設置するのか、もうちょっと説明をいただきたいと思います。
 次に78ページ、13節の委託料、公民館設備改修工事設計業務委託料についてなのですけれども、こちらは中央公民館の舞台の関係で、吊物と音響設備の関係の改修工事の設計というお話をいただきました。この設計委託を実際にやる内容と、あと工事の実施時期をどのように想定、予定していらっしゃるのか、またその期間がどのくらいの期間になりそうなのか、あるいは、その工事期間中は恐らくホールは利用できないのかなと思いますけれども、そういった影響についてお示しください。
 次に、79ページの文化振興運営事業補助金について、ただいまの答弁で、平成19年度からふるさと文化財団の基本財産の一部でありました3,000万円を毎年600万円ずつこの事業補助金に充てていたということで、今年度はそれがなくなっても、やはり音楽のまちづくりということで引き続きやっていくというお話でした。それでは、音楽のまちづくりの今年度の新たな事業の取り組みはあるのでしょうか。その点についてお答え願いたいと思います。


◯渡辺忠夫副議長 教育長。
          〔御処野紀夫教育長 登壇〕


◯御処野紀夫教育長 山崎議員の再質疑にお答えいたします。
 非常勤講師は松伏小学校が5名、松伏第二小学校が2名、金杉小学校が2名、あと中学校が1名ずつということで予定いたしておりますが、そういった臨時職員、どういったティーム・ティーチングを行ってどういう効果があるのでしょうかというお尋ねだろうというふうに思います。日本の授業形態、一斉授業、恐らく議員の先生方も皆さん受けられてきたと思います。今は40人標準としていますが、例えば昔は50人だったり60人だったり、そういった中で、私ども現場の職員は、この子はもっと個別に指導すればできるようになるのではないかなとか、あるいはこの子には時間をもっとかければもっとできるようになるのではないかなとか、そういう悩みがずっと教師時代はございました。例えばその方法として、放課後に残してやったり、そういうこともやってきましたけれども、そういった悩みがある中で、ではということで、今から20年ちょっと前にティーム・ティーチングという指導方法が日本に広がってまいりました。つまり、例えば算数、数学なら算数、数学の中で主の先生と補助の先生がいて、そして、ある程度役割を決めて、この問題にはこの人をつけましょうというようなことを具体的に事前に決めて、そういったことが1クラスの中で、あるいは集団の中で複数の教師による指導方法が続けられてまいりました。最近はそういったティーム・ティーチングというのはあまり聞かれなくなって、少人数というふうに移行してまいりましたけれども、つまりこれは小さな集団です。クラスを小さな集団にして教師が授業をするという方法ですけれども、そういったことをやるには、かかわる先生が多くなりますから、多くの先生で実態を共有する、そういう仕事がまずは出てきます。それから、時間割を同じにするとか、そういった陰の努力はありますが、こういったことをやっていけば当然、個にかかわれる時間が増えてまいります。それから、担当する児童が1時間の中で少なくなってきますから、複数の教師があるいは少人数がやれば、そうすると指導の効果も期待できます。そういったことで、教師が深くかかわれる、あるいはきめ細やかにかかわれるという効果がありますから、当然、結果として1時間の目標あるいは単元の目標を達成する児童・生徒が増えてくると、こういうふうに思っております。したがって、今後もこの複数教師、少人数、ティーム・ティーチング等、教師が多くかかわれる指導方法を続けてまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、先ほどの学校施設整備工事費のインターホンのことでどういった内容なのかというご質疑でございましたので、私のほうからお答え申し上げます。
 これまでも、インターホンを設置するいろいろな理由の中で、防犯という観点も当然ございましたわけでございますが、今回、平成23年度、金杉小学校の体育館の改修工事に伴った中で、県の福祉のまちづくり条例に従いまして、高齢者あるいは障がい者の皆さんが円滑に利用できる施設になるようにというご指導もありまして、その中でインターホンを設置するというアイデアが出てまいりました。そういった経緯の中から、外来者が外から職員室に連絡して、補助などの依頼ができるような仕組みになってきたわけでございます。これに伴いまして、今回、まだ設置していない町内の学校におきましても同様に設置いたしまして、閉門時の来客用の対応ということでございまして、学校にご用のある方がいらっしゃるのが普通なのでございますが、閉門している防犯上の措置と、それから、外来者が学校と連絡をとって中に入りやすくなる状況等をかんがみて、設置を進めていきたいというふうに考えております。これは予算書でいきますと73ページの15節にもございますが、75ページにやはり15節の工事請負費、学校施設整備工事費と同じ説明がございますが、こちらは中学校分というふうになります。したがいまして、金杉小学校以外の小・中学校に24年度は設置したいというふうに考えております。
 非常勤講師の配置につきましては、先ほど教育長の答弁の中に配置がありましたので、よろしくお願いします。


◯渡辺忠夫副議長 教育文化振興課長。
          〔戸井田幸男教育文化振興課長 登壇〕


◯戸井田幸男教育文化振興課長 それでは、再質疑にお答えします。
 まず、公民館費、委託料の公民館設備改修工事設計業務委託の内容ということでございます。まず音響設備でございますが、これは老朽化に伴うもので、保守点検でも指摘を受けているところでございます。音響設備は入力系、出力系とも一体的な部分が多くなっておりまして、また、アナログからデジタル機器にも変更になりますので、ほぼ全面的な改修となりますので、設計業務を委託するものでございます。設計委託の内容といたしましては、音響調整卓、移動型調整卓、録音再生機、出力制御板、マイクシステム、パワーアンプ、スピーカーシステムなどの交換、改修の設計を委託するものでございます。設計期間はおおむね2か月というふうに聞いております。
 もう1つ、吊物機構についてでございますが、これも同じく老朽化によるもので、利用者の安全確保も含めて改修を行うものでございます。設計委託の内容といたしましては、昇降機、滑車、リミットスイッチ、マンドパイプ、レールなどの交換、改修の設計となっております。こちらも期間はおおむね2か月間というふうに聞いております。
 工事の発注時期については、現時点ではまだ決まってはおりません。大まかな工程では、まず契約事務に2か月程度、これは一般競争入札になろうかと思いますが、それから機器については、受注生産ということで3か月程度はかかると、それから現場工事が2か月程度、この間、ホールを閉めることになろうかと思います。そういうことで、町などの行事などに影響の少ない時期を選んで工事ができるように進めていきたいというふうに、前提で考えているところでございます。したがいまして、予算の要求時期等は、これらを踏まえて財政部局と調整を図りながら進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 それからもう1点、文化振興運営事業の新たな取り組みということでございます。まだ計画の段階でございます。PRも兼ねて概要を説明させていただきます。まず、主催事業8事業のうち、参加型事業3事業を除く5事業では、新たな取り組みとしてフレッシュコンサートの次のステップとして、松伏出身の若手音楽家の育成事業といたしまして、現在、現役で音楽活動をしている5人のメンバーで、皆さんになじみのある曲を中心として、気軽に音楽に楽しんでいただく音楽の饗宴という題目のコンサートを予定してございます。それから、以前、エローラの四季だったと思いますが、本町のコンサートに共演した緑川まりとアニメのもののけ姫の歌でおなじみの米良美一のデュオコンサートも予定してございます。また、定番となっておりますウィーン・リング・アンサンブルが贈るニューイヤーコンサートも予定してございます。そのほかに民謡のコンサートと寄席でございます。それから、共催事業では定番となっている東京ヴィヴァルディの特別演奏会、また渡部宏のチェロリサイタルのほかに、今回、小川典子のピアノコンサート、あとパドヴァ・トリオのコンサート、それから来年度、宝くじ文化公演の内定もいただいております。演目は「オペレッタこうもり」でございます。そのほかに子供向けの映画会も予定しているところでございます。また、参加型事業では定番となっているアンサンブルコンサート、田園ミュージックフェスティバル、吹奏楽フェスティバルを予定しております。また、交流事業として、町内小学校でチェロの演奏会も予定しております。全体で15事業で、子供から高齢者までエローラに足を運んでもらえるような事業を計画したところでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 6番、山崎善弘議員。


◯6番 山崎善弘議員 以上で質疑を終わります。


◯渡辺忠夫副議長 これで6番、山崎善弘議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 3番、福井和義議員。


◯3番 福井和義議員 3番議員、福井和義です。
 副議長の許可がありましたので、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」について質疑を行います。
 はじめに73ページ、13節委託料、学力テスト等検査委託料135万3,000円、また、同じく中学校でも学力テスト等検査委託料168万7,000円、この事業は新規の事業ですので、目的と内容をお願いします。
 2点目、同じく73ページの18節備品購入費、図書購入費105万円、同じく中学校でも図書購入費があります。中学校の図書購入費70万円についての内容と配分方法についてお願いします。
 以上、2点です。


◯渡辺忠夫副議長 3番、福井和義議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、ただいまのご質疑に順次お答え申し上げます。
 大きくは2点、ご質疑があったというふうに思います。
 1点目のいわゆる学力テストの目的と内容ということでございました。もう一度確認をさせていただきますが、73ページの小学校の13節、こちらに学力テスト等検査委託料ということで、13節の委託料のところに組み込ませていただきました。これは、昨年度と比較しまして新規でございます。さらにまた同じ内容といたしまして、74ページの第13節の委託料、こちらにも同じ内容の説明で、学力テスト等検査委託料というふうに上げさせていただいております。これは、中学校におきましては前年度もあった内容でございますが、項目は同じでございますが、額は増額させていただいているという新しさがまずございます。なお、議案審議に関する資料のほうでも、82ページの中ごろの8番に学力テスト等検査委託料の内容ということで、小学校、中学校の表を載せさせていただいております。これらをご覧いただきながらお願いしたいと思っております。
 目的といたしましては当然ながら学力向上ということで、これは課題でございますので、これをまず克服するというか、学力向上を目指してということで組み込ませていただいております。その内容といたしましては、小学校と中学校、それぞれ分けてお話をしますと、小学校は新しく学力テストをやりたいということで、1年生から6年生まで全学年実施を考えております。内容といたしましては2教科、国語と算数を全学年でやりたいというふうに考えています。それから、中学校のほうでは、これは昨年とほぼ変わりませんが、やはり5教科、1年生から3年生まで5教科のテストを行うということを考えております。増額したものにつきましては、テストの中身を精査しまして、さらに、今までとまた違った形でできればいいなというふうに考えているところでございます。これが第1点目の内容でございます。
 それから、2つ目の73ページ、18節備品購入費の中の図書購入費のこと、今のは小学校でございますが、同じく75ページの18節に中学校分の図書購入費がございます。これは、ここに述べさせていただいたように、図書室の図書の充実ということを考えております。配分といたしましては、積算のもとといたしましては1校35万円ということを基準に考えておりますが、それを1つの基本にしまして、各学校の実情に合わせながら配分して、執行していければなというふうにも考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 3番、福井和義議員。


◯3番 福井和義議員 再質疑をお願いします。
 まず学力テストですが、この学力テストの実施時期、1学期から2学期、3学期、実施時期と、あともう1点、学力テストの問題ですが、町内小学校の場合、3校ありますが、3校とも同じ問題をやるのか、また中学校も同じ問題をやるのか質疑します。
 それと図書購入費ですが、今、均等割が基本でやっていくという答弁だったのですが、均等割の場合、少し公平性に欠けるのではないかなと私は思っています。というのは、ちょっと例を出してみますと、松伏小学校の児童数が3月1日現在1,117名、金杉小学校の児童数301名、そうしますと松伏小学校は金杉小学校の約3.7倍になっています。4倍近いのですが、均等割だと金額が同額になります。そうすると、松伏小学校にとっては1人当たりの図書費がちょっと少なすぎるのではないかと思います。私なりに次のような配分を考えてみました。まず、どの学校も基本額を20万円として、その基本額足す1人当たり、例えば250円だったら250円掛ける児童数、それで松伏小学校を計算してみますと、松伏小学校は児童数が1,117名ですから、そこへ250円を掛けますと27万9,250円、そこに基本金額20万円を足すと、合計しまして47万9,200円。金杉小学校は児童数が301人ですから、250円掛ける301名をすると7万5,250円、その7万5,250円に基本額の20万円を足すと27万5,250円となります。このようなことも考えたのですが、いかがでしょうか。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それではお答え申し上げます。
 再質疑は2点あったかというふうに思います。
 学力テストの時期についてということでございました。この学力テストに関しましては、これまでも校長会でいろいろな議論をしてまいりました。やはり学校の実情、今の実態の中で、教育委員会が学校の子供たちの様子をよく把握していきながら進めていきたいという思いがございまして、いろいろな議論を重ねてまいりました。その中で、小学校の場合は、1年生がすぐに学力テストを行っても学習内容が追いつきませんものですから、実施時期は1月の後半を考えているというふうに希望が出ております。したがいまして、これは3小学校とも時期を合わせます。それから、中学校はやはりこれも両中学校を合わせます。そして、対象学年の1年生、2年生は9月に実施したいというのが今の希望になっております。それから3年生は1・2年生とテスト内容を少し変えておりますので、6月と9月、11月とあるのですけれども、今のところその中のどれか2回、その3つの時期のどれか2回やりたいというのが希望でございます。
 したがいまして、問題の内容についてでございますが、小学校は一斉に同じものをやります。中学校も1・2年生はやはり同じで、3年生も同条件で行うという希望というか予定を考えております。
 それから、2点目の図書購入費のことでございます。先ほどもご説明申し上げたように、35万円が1つの学校当たりで、それで積算して計上させていただいております。ただ、運用に対しましては、学校の実情に合わせたというふうに申し上げたわけでございますが、議員ご指摘のような方法も参考にさせていただきたいなというふうに思っています。ただ、我々意識しなければいけないのは、蔵書率ということがございまして、必ずしも学校の規模に従って蔵書率が前後しているわけではございませんで、当然ながら、蔵書率というのは、生徒の規模によって蔵書率は決まっているのですけれども、必ずしも大規模校が足りなくて小規模校が足りているという状況ではございませんで、この辺の学校の達成率などもよく勘案しながら、冊数がまだ不十分な学校にはさらに力を入れていきたいと思いますので、希望とそれが一致するかどうかというのはまたよく精査して、議員ご指摘のとおり、子供たち一人一人に図書が行き渡る方法というのを研究してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 3番、福井和義議員。


◯3番 福井和義議員 以上で質疑を終わりにします。


◯渡辺忠夫副議長 これで3番、福井和義議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 2番、吉田俊一です。
 教育費の中から、大きく3点伺いたいと思います。
 1つは、小学校、中学校における子供たちに行き届いた教育ができるような教育条件が、24年度はどういった努力が図られているのかということで、先ほど前者の質疑の中でも、少人数学級あるいは少人数指導の重要性が今認識されているところだということで、小学校や中学校でこういった条件がどの程度確保されているのか聞きたいと思います。
 次に、町として臨時職員、教員を確保して、教育条件充実を図るということで、今回は11名ということで、1名増えたという先ほどのお答えがありましたが、学校ごとの配置はどのようになっているのかということと、あと、町費だけでなく県費等の臨時教員も過去にはおられたと思いますが、23年と24年を比べるとどんな状況になっているのかお示しいただきたいと思います。
 3点目は給食の食材の関係で、総括質疑の中でも放射能検査のことをお尋ねしましたけれども、測定器が届くまでの間の半年間、何もしないでいるのはどうかということで、外注をした場合に、給食を食べる前に検査ができない、実食前の検査にならないのでやる考えはないという答えを教育総務課長からいただいておりますが、私が越谷の事例を聞き取りしたところ、ニュースでもわかっていますように、越谷市は4月から独自の機械で測定を始めるそうですが、昨年の秋に注文を出していて、既に機械も届いているようですが、その際、機械が届くまでの間は、草加にある民間の分析機関に食材を届けて測定をしていただいているようです。月に1回、5品目、小・中学校の給食用で3品目と保育所用の2品目を、通常の契約で、説明しないとわからないのだけれども、食材を前の日にサンプルを届けてもらって、それを職員が検査センターに運べば、当日、検査結果が出るという話なのです。つまり、前の日に結果がわかるので、万が一放射能が検出されれば使用を止めることができるということで、この間、課長がおっしゃっていたように、実際には越谷市は食べる前の検査をやっていたのです。ですから、町の姿勢としては、隣の市でやっていること自体もきちんと把握していないという事態なのではないかと思って、私は教育委員会の姿勢としては非常に問題があると思うのですが、この点についてどのようにお考えか伺いたいと思います。


◯渡辺忠夫副議長 2番、吉田俊一議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 ただいまの質疑に順次お答えを申し上げてまいります。
 まず1点目の、小・中学校における生き生きとした教育のための少人数指導はどの程度確保されているのかということでございますが、先ほど来話題になっております少人数、スモールクラスということになりますと、1つは県費の教職員で加配という形で、これは指導法改善という内容で加配の先生がつく形がございます。これは、少人数指導のための加配というのが幾つかの加配の中にございまして、これは2年おきに改定されていくのですが、24年度、新たにまた配置されるわけでございます。その中で、ほぼ現在と同じだけの加配の先生がいただけるように県からは聞いております。また順次、加配はいろいろな形で入ってまいりますけれども、松伏小では7名、金杉小では1名、松伏二小では3名、松伏中、松伏二中それぞれ2名ずつ加配という形で先生方がプラスされていきます。この先生方が加わることによりまして、40人という単位の1つの普通学級をA、B2つに分けて、スモールクラスにするということが可能になります。そういったことで、きめ細やかな指導というのが可能になります。また、国の動きも県の動きもございますが、小学校1・2年生あるいは小学校1年生のクラスサイズを35名、38名学級で実施するという方向もございます。これは児童・生徒の数によってクラスが決まってまいりますので、ちょうどその数字の間になってきますと、クラスサイズを小さくするというのは難しいわけでございます。児童・生徒数によってこれも決まってまいります。
 2点目の臨時職員のことでございます。学校ごとの配置につきまして、先ほどのお話の中でも触れられていたかと思いますが、松伏小学校に5名、それから金杉小学校、松伏第二小学校にそれぞれ2名ずつ、それから中学校に1名ずつという配置を予定しております。これは少人数ということではなくて、ちょっと言葉の中身がわかりづらいと思いますが、ティーム・ティーチングのための非常勤講師ということになります。1つのクラスに先生が1人いらっしゃると、これはもう1人ついて、2人でチームになって教えるという状況でございます。したがいまして、この非常勤の先生方は、例えば中学校の免許を持っている方が小学校に行くことも可能でございまして、小学校の先生と一緒に学習を見てあげるということも実施されていく内容でございます。
 それから、3点目の給食の食材につきましては、一般質問等でもお話をさせていただいております。機械を導入しての測定ということを本町では考えておりまして、原則の話をさせていただきましたが、給食前ということの形で進めていきたいというふうに思っています。業者委託の話がございましたけれども、やはりいろいろな話の中身を聞いてまいりますと、今回、機械を導入するに当たって、当日、食材を納品されますので、納品された食材そのものを測定したい、そして、まさに、あってはならないのですけれども、水際でどれだけ見つかるというのは変ですけれども、子供たちの安全を確保できるか、そういったことを実施したいというのが大きな願いでございまして、越谷市での例がございました。機械を導入する前の段階として実施されていたというのは、重々お話は聞いておりましたけれども、我々のほうでは前回からお話をさせていただいているような基本姿勢で進めていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 吉田議員に申し上げます。ページを指定しまして質疑をお願いいたします。
 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 少人数指導、ティーム・ティーチングのことで、県の加配もあると。それで町の臨時職員も配置するということで、充実を図っているということでございます。町の配置の中には、障がい児の特別支援学級の支援の配置もあるかと思いますが、その点では23年と24年はどのようになっているのか、配置の学校はどこなのか、説明をいただきたいと思います。
 給食にかかわる放射能測定の問題、機械の購入について私は異議を申したことはありませんが、食材を選定する際に気を使っていることも承知しておりまして、恐らく大丈夫だろうという説明を町はしていると思うのですが、測って大丈夫だったということとかなり意味合いが違いますので、町としてのやれるだけの努力をやる必要があると私は考えているところです。そういうことについての検討がされたのかどうか、もう一度聞きたいと思います。


◯渡辺忠夫副議長 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午前11時01分

               再開 午前11時17分



◯渡辺忠夫副議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、再質疑にお答え申し上げます。
 先ほどの1点目の非常勤の配置のことのご質疑でございました。今年度、特別支援学級にやはりティーム・ティーチングとして入って、子供たちをサポートしている先生もございます。来年度も同様な動きになっていくというふうに思います。ということは、やはり学校の先生の実情に合わせまして、子供さんの状況もございますので、それに合わせて校長がその年度の判断をする部分がございますので、町としましては、それぞれの学校の実情は把握しているわけでございますので、それを念頭に配置を考えるわけでございますが、いずれにしましても、学校のほうで子供の実態に応じて指導方法を改善していくわけでございます。そういった中で、特別支援学級あるいは普通学級でも特別に配慮しなくてはいけないお子さん等がございましたら、そちらのほうにもやはり応援に行くというか、一緒に事業を見てあげるということを進めていく予定でございます。
 それから、2点目の食材の選定につきましては、前回も申し上げたとおりでございまして、機械を導入することを基本に進めているところでございます。それ以外の方法については現在考えておりません。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 臨時職員の配置の問題では、いわゆる軽度障がいや学習障がいの子供たちの数も増えていて、そういうことも含めてのサポートを考えているという趣旨で理解すればいいのかなと思って聞いたのですが、もう一度、その配置について、きちんと確保されているのか、当然、学校の校長先生が配置権限を持っているというのは承知しているのですが、きちんと確保されたのかどうかという確認をしたかったのです。あるいは、充実が図られているのであれば、教育委員会として充実を図っているというふうに言えばいいことで、資料によると病休の代替の臨時職員というのがあったと思うのですが、要するに、病気で休んでいるために1名を余計につけていて、実質は変わらないということなのか、臨時職員を余計に今年は配置しているという意味なのか、その点も確認したいと思います。
 給食の問題については、見解がちょっと違うなというふうに思います。子供を持つ父母の不安にこたえていくのが町の行政の役割として大事だということで、そういう点で今の考え方では問題があるということを指摘しておきたいと思います。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、再質疑にお答え申し上げます。
 特別支援学級等の特別配慮するお子さんに関しての通常期の配慮はどうかということでございます。それぞれ個人の問題になりますので、具体的なお話は避けたいと思いますが、いわゆる特別支援学級に所属しているお子さんでも、さらに担任の先生プラス補助員をつけてきめ細かく指導する必要がある例もございますし、通常学級で、いわゆるインクルーシブという流れの中で、普通学級で過ごしたいというお子さんと保護者の願いもございますので、そういったお子さん、現実には本町でもそういう例はないわけではないわけでございまして、そのお子さんに対しても、担任の先生にプラス、ティーム・ティーチングという形で、極端に言えばマンツーマンになると思いますけれども、そういった配慮をするということを念頭に配置を計画しております。したがいまして、当然ながら校長先生からの要望をヒアリングしながら、学校の実情を把握しながら、どの学校にどのくらいということは計画をしている中でございます。これは、特別支援学級のある学校はすべてそうではないのですけれども、特別支援学級のある小・中にそれぞれ配置したり、あるいは通常学級の状況も考えて配置したり、それぞれ小学校、中学校の実情をかんがみて配置を考えているわけでございます。
 11名は、4月当初から11名配置ということでございます。この予算書の病休代替職員賃金というのは、いわゆる我々職員のほうの側の問題でございまして、病休が出た場合ということは、この職員の問題でございます。当然ながら、非常勤の方たちもそういう場合も考えられるわけですが、これは当然、次の方を配置しなくてはならないということになると思います。具体的には、その間、空白期間ができるかもしれません。そういったことは現実に起こるかもしれませんが、いずれにしましても、11名体制を24年度、年間を通して無事に過ごせればいいなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯2番 吉田俊一議員 その点は評価できる話だと思いました。これで終わります。


◯渡辺忠夫副議長 これで2番、吉田俊一議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 10番、佐々木ひろ子議員。


◯10番 佐々木ひろ子議員 10番議員の佐々木ひろ子でございます。
 平成24年度松伏町一般会計予算書の教育費の中から、事務局費、19節の負担金補助及び交付金の中で、71ページ、下から3つ目、町教育研究会補助金というのがございます。67万5,000円の計上がされております。この資料については、資料の82ページの7番に内訳が載っております。この研究会はどのような内容で行われるのか、また今年度の計画等がございましたらお示しいただきたいと思います。
 もう1点なのですけれども、75ページ、幼稚園費、ここの主に扶助費の私立幼稚園就園奨励費補助金4,826万8,000円の積算根拠をお願いしたいと思います。


◯渡辺忠夫副議長 10番、佐々木ひろ子議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、ただいまの質疑にお答え申し上げます。順次お話をさせていただきます。
 1点目の71ページ、19節の説明の最後のほうの町教育研究会補助金にかかわることでございます。これは、先ほどご指摘ありましたように、資料のほうでも82ページ中段に7番ということで、項目ごとに内容をご説明申し上げているところでございます。これは町独自といっても、この町独自のものもございますけれども、各市町にそれぞれ教育研究会というのがございまして、先生方の研究会組織が立ち上がっているわけでございます。本町でも、松伏町教育研究会ということで先生方の組織をつくりまして、研究会を推進しているわけでございます。
 内容といたしましては、1つ目の町教育研究会補助金ということでございますが、これは教育の研究を推進し、松伏町教育の進歩、向上に寄与するようにということで、各教科、それから教科外、いわゆる特別支援教育、あるいは教育審議、相談等々、あるいは進路指導、キャリア教育、安全教育、さまざまな分野がございますが、それぞれの専門研究部を設置してありまして、先生方はその各研究部に所属いたしまして、研究を進めてまいります。したがいまして、これまでそれぞれの実績を報告したり、研究をまとめていく中で、先生方の研修、研究を進めているところでございますが、来年度は来年度の組織で新たに研究を進めていくことになると思います。
 具体的に申し上げますと、中には情報交換の教科もありますし、あるいは研究協議をして研究内容をまとめていくものもございますし、あるいはいわゆる書き初め展の審査会などもこの研究会が行っていたり、英語で言えばスピーチコンテストを実施したり、そういった行事等にも関係した研究内容もございます。それにこの補助金を出させていただいております。その中で、当然ながら研究会では総会という形で、実際には中央公民館を使ってのホールでの全体会、あるいは研究校、この後ご説明申し上げますけれども、研究校になりますとその学校に、これはうちの町の特色で先ほど申し上げたとおりでございますが、5校の先生方が一気に集まって研究をするという、ほかにはない状況でございますが、そういったことも行われたわけでございます。
 同じく校長会研究補助金と書いてありますが、これは先ほどお話を申し上げました研究指定校を設けまして、その研究校、初年度、それから本発表年度というのがございまして、それぞれの年度に従いまして、各学校で指定を受けた学校が研究を進めているところでございます。今年度でいきますと、松伏小学校が大変すばらしい研究発表をいたしまして、中学校の先生方も刺激を受けたという講評もいただいております。
 それから、人権教育研究会ということで、これも学校それぞれ指定がございまして、その年度の担当校が、指名された学校が研究を進め、また発表を広めていくということでございます。
 続きまして、75ページの幼稚園費の関係でございます。その中で私立幼稚園就園奨励費補助金についてということでございました。こちらは国庫補助の対象世帯への支給ということで、その年度の就園者に対する補助金、これは条件がございまして、第1子、第2子、第3子、それぞれ補助単価が違ってまいりますが、あるいは条件も従来の条件と新条件というふうにございますが、それらをもとに園児の数を想定いたしまして、予算化させていただいているところでございます。従来条件の方は309人というふうに設定して予算根拠とさせていただいています。新条件の方は162名というふうに想定して予算を組んでいるところでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 10番、佐々木ひろ子議員。


◯10番 佐々木ひろ子議員 研究会の内容についてお聞かせいただいたのですけれども、たまたま昨年、春日部市の教育研究会が行った行事に私も参加してまいりました。市民文化会館で大変盛況に講演会をやられていたのです。学校の教職員、保護者の方たちが大勢、満杯になるほど来ていらっしゃったのかなというふうに思います。そういうことで、大変意味のある研究会の事業であったと思います。そういう中で、私だけが見えなかったのかもしれないのですが、この研究会の中身を今いろいろお聞かせいただいたのですが、あまり私たちには見えなかったというふうに私は考えていたものですから、お聞きした次第なのです。今後、この町教育研究会補助金20万円が今年度の予算でどのように使われていくのか、もしくは校長会の研究会補助もしくは発表年度、それぞれお金の振り分けはありますが、では、今年度どのようなことをやっていくのかということです。先ほど、今までやってきたことを聞かせていただいたのですけれども、その辺がわかりましたらお聞かせいただきたいと思います。
 続いて、幼稚園就園奨励費補助金について先ほど実態を聞かせていただいたのですけれども、この事業の目的というのは、やはり保護者の所得状況に応じて経済的な負担を軽減することというふうになっています。国庫補助率の3分の1というふうに聞いているのですけれども、やはりそれで予算計上して見積もりをしているわけなのですが、これは概算での当初予算の見積もりかなというふうに思います。ぴったり人数、その決算をやってみなければわからないのかなというふうに思うのですが、それに対して町単独の補助もあります。これは、町単独の補助とそれに漏れてしまう人の補助というのもあるようなのですけれども、この辺の考え方というのでしょうか、国庫補助でもこの補助率を上げて1人3,000円プラスの補助を増額しているわけなのですけれども、果たしてこれで足りるのかどうか。経済的にも大変不況が続いておりますので、これで足りるのかなというふうに思います。その辺について、いかがでしょうか。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、ただいまの再質疑にお答え申し上げます。
 1点目の町教育研究会のことでございました。24年度はということでございますが、こちらに22年度、23年度の総会の資料をひもときますと、例年ほぼ同じような形で進めておりますので、24年度、新たな動きというのは特に考えられないのですけれども、私のほうではこういうふうになりますというのは言いづらいわけでございます。というのは、新しい組織になりまして、新しい先生方のもとで組織はつくられますので、幹事校を中心に組織をつくって計画を立てていきますので、現在では24年度こうなりますというのは申し上げづらいところでございます。いずれにしましても、先ほどの総会での講演会のお話も議員のほうでご指摘いただきましたが、本町でも同様な内容で総会を開いたりもしておりますし、また他市でよい成果があったものがありましたら、それはぜひ参考にさせていただいて、ただ、予算の問題がありますので、講師の先生、必ずしも同じ人を呼べるのかどうかというのは何とも言えないところでございますが、そういった状況で来年度も進んでいくというふうに考えられます。
 それから、2点目でございます。私立幼稚園就園奨励費補助金のことでございます。議員ご指摘のとおり、これは保護者の所得状況に応じて経済的な負担を軽減するということ、3分の1の補助をいただくということでございます。予算の計上におきましては、これまでの実績をもとに積算しているところでございます。
 もう1つ、先ほどの町単独というお話のことでよろしいでしょうか。その中身だったと思いますが、幼稚園の奨励事業の中身といたしまして、この国庫補助の基準に該当しない非該当世帯の方には、年額でございますが3,000円ということで、第1子、第2子、第3子あるいは従来条件、新条件等の区別もなしで支給させていただいているというのが現状でございます。
 以上でございます。


◯10番 佐々木ひろ子議員 質疑を終わります。


◯渡辺忠夫副議長 これで10番、佐々木ひろ子議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 13番、佐藤永子議員。


◯13番 佐藤永子議員 13番、佐藤永子でございます。
 議案第20号、教育費からの69ページから106ページの間で質疑をさせていただきます。
 80ページをお開きください。保健体育総務費の中で、平成24年度に新設いたしましたスポーツ推進委員報酬42万2,000円が計上されております。その下に嘱託報酬ということで452万8,000円計上されております。この活動内容といいますか、内容をもうしばらくお示ししていただきたいと思います。あわせて、その下の区分19の負担金補助及び交付金の中で総合型地域スポーツクラブ補助金20万円を計上しておりますが、これは町が当初施政方針の中で明らかなように、生涯スポーツ振興を図っていく中の1つの補助金といいますか、予算計上をしているわけですが、このたびの新設しましたスポーツ推進委員報酬等とどのような関係になっているのか。あわせて、この20万円の予算で担当課としてはどのような効果を期待しているのか。予算と費用対効果についてお尋ねいたします。
 続きまして、82ページの需用費の中の給食材料購入費1億3,992万8,000円が計上されております。前者の質疑といいますか、質問のような内容でございましたが、その中で、特に私は、町は安心・安全のまちづくりを進めているという観点から、この学校給食食材購入時に放射能等の測定検査をなさっているのかどうか。あわせて、この学校給食にかかわる皆さんの中には献立部会もありますし、それから物資選定部会もありますし、また学校給食運営委員会等々があります。そういう委員会等では、この学校給食の食材選定に当たってどのような協議と、そして今の放射能対策に対してどのような対応を図っているのかお尋ねいたします。
 以上です。


◯渡辺忠夫副議長 13番、佐藤永子議員の質疑に答弁願います。
 教育文化振興課長。
          〔戸井田幸男教育文化振興課長 登壇〕


◯戸井田幸男教育文化振興課長 それでは、佐藤議員の質疑にお答えします。
 まず、予算書80ページの報酬でございます。まず、これはスポーツ推進委員、旧体育指導員の報酬となっております。現在、定数15名でございまして、現員は13名で活動していただいております。年間の主な活動といたしましては、定例会が12回、各種教室、スポーツ教室等で6回、それから研修会等がございまして、それが6回ということです。それと、事業といたしましては、気楽に遊びたいというのは推進委員の主催事業が年に12回行っているところでございます。
 それと、次の嘱託職員の報酬ですけれども、これは、B&G海洋センターに今年度から職員、正規職員2名と嘱託職員3名を配置してございます。この3名の報酬、お給料という形になります。2名が事務の補助、もう1名が社会体育専門員の報酬でございます。
 それから総合型地域スポーツクラブ、同じく80ページの負担金補助及び交付金の中の総合型地域スポーツクラブ補助金20万円でございます。このクラブについては今年度から活動を始めたばかりということでございまして、スポーツ推進委員とはまた別の活動でございます。また、これは旧のスポーツ振興法の規定によるクラブで、あくまでも民間が主体となって動くクラブで、現在、スポーツ活動を行っていない方の受け皿として活動していただいているということで、今活動したばかりなのですが、定期的にヨガ、健康体操を行っております。毎回、30人以上の方が参加しているというふうに聞いております。また、来年度も健康体操とか、主に体操、ダンスとかそういった気軽にできるスポーツから取り組んでいるという状況でございます。
 補助金20万円の効果ということでございますが、先ほど来申し上げているように、今年度から活動を始めたばかり、既存の体育協会とか、私どものやっている社会体育の事業、そういったはざまの中で、なかなか立ち位置が定まらないところもあります。ただ、これからスポーツをやりたい方の受け皿として、教育委員会では育成していきたいというふうに考えているところです。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、ただいまの質疑にお答え申し上げます。
 82ページ、11節需用費の給食材料購入費に関連するということでお話だったと思います。いわゆる放射性物質のことについてのものは、この予算とどういうふうにリンクしているのかということであったかと思いますし、また、献立部会等のお話もございましたので、まとめてお話をさせていただきたいと思います。
 機械を導入するお話をさせていただいたときにも申し上げていることになりますが、基本姿勢としては、市場に出回っているものは安全であるということで、国・県等でチェックを受けているわけでございまして、それらを導入しているのが基本でございます。しかしながら、昨年、いろいろ保護者の皆さん、町民の皆さんに安心いただくという意味でも、産地公表ということで、やはり産地に対する思いというのがございます。ただ、我々消費者の立場で産地を公表しているわけでございますが、生産者の立場のことを考えると非常に難しいところもあるかというふうには思いますけれども、いずれにしましても、公表することによってご安心いただくということを進めてまいりました。細かく言いますと、市場に出回っているもの、食材関係はそのようなことでございますが、飲料水あるいは牛乳、それからお米、いわゆる材料関係もそれぞれの機関でチェックを受けているわけでございます。それらを導入しているというのが基本姿勢でございます。この購入費の中身ということでは、厳密にはそれぞれの業者の努力もあるので、もしかすると選定された材料費の中にはそういうものも含まれているかもしれませんけれども、実際に計上されたものは純粋に食材料費ということで予算化させていただいているところでございます。
 したがいまして、先ほど来お話がありました、例えばこの予算書で言うと81ページの報酬の学校給食運営委員、それから82ページの8節の報償費、献立部会あるいは物資選定部会を上程させていただいておりますが、こちらの部会でも順次、例えば公表の時期もございましたし、機械導入のお話もございましたし、当然ながら、日々あるいは月ごとに導入しているものについてはチェックをいただいております。その際に、センターのほう、あるいは栄養士がこういったもので厳選させていただいておりますということは、金額だけの問題ではなく、安全性という視点でも、特に今年度は厳しくお話はさせていただいて、ご指摘もいただいているところでございますが、ご理解いただきながらここまで進めているところでございます。来年度もそのような形で、ご協議いただきながら進めていく予定でございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 13番、佐藤永子議員。


◯13番 佐藤永子議員 2点のみ質疑をさせていただきます。
 今年度予算化しました総合型地域スポーツクラブ補助金の観点については、資料の86ページ、22番ということで、補助金の内訳、内容については金額が掲載されております。町は生涯スポーツの振興を図っていこうという中で、特にこの予算を計上し、そしてまた町全体が生涯スポーツに取り組んでいるんだということであろうかと思うのですが、今、課長の答弁によりますと、ヨガサークルのようなものをなさっているということですが、これは年齢は特に高齢者、男女、広く町民全体の皆さんが、総合型地域スポーツクラブというと大変幅広い名前なものですから、具体的に今後どういうスポーツをこの松伏の中で、地域の中で目指そうとしているのか、生涯スポーツとして取り組もうとするのか、そのメリットといいますか、その辺についてはもう少し具体的にわかりましたらご答弁いただきたいと思います。
 2点目としましては、学校給食の問題は前者の質疑の中でも質疑をなさっていましたけれども、学校給食を行うに当たっては、学校給食運営委員会、その物資選定委員会、献立委員会と幾つかの委員会の中で論議し、調査し、そして専門の栄養士がいて、私はその中で相当吟味をしていると思うのです。先ほど、前者の質疑を聞いていますと、町の給食センターが安心して食べられないような状況下に置かれているように、町民の皆さんに不信感を持たれるのは、私どうも議員として、町民の代表ですから、本当に困るわけです。そういう意味でも、やはり教育長、ぜひ町の給食については安心・安全な食材であるということを、教育長自らご答弁いただきたいと思います。
 以上です。


◯渡辺忠夫副議長 教育文化振興課長。
          〔戸井田幸男教育文化振興課長 登壇〕


◯戸井田幸男教育文化振興課長 それでは、再質疑にお答えします。
 まず、総合型地域スポーツクラブは、特に年齢制限とか男女別とかそういったことはございません。子供から高齢者まで、だれもが身近で気軽に地域でスポーツが楽しめるという内容でございまして、これは旧のスポーツ振興法の規定で、国の政策目標が成人の週1回のスポーツ実施率を50%に目標設定しておりました。今回、基本法に改正になりまして、先日の中間報告では65%、要は3人に2人を目標とするというような基本法の目標があるかと思いますが、旧の振興法では50%、実際、県の調査では県内では47%ぐらいの実施率だということでございます。特に年代別で見ますと、50歳以上は既にスポーツ実施率が55%を超えていると。少ないのは20歳代が30%程度の実施率ということで、そういったところの受け皿という考え方でこの総合型地域スポーツクラブはあるということでございまして、今後の展開といたしまして、まだ活動が始まったばかりということで、先ほど申し上げましたが、既存のスポーツ団体がたくさんございます。また、スポーツ推進委員の活動とか社会体育の事業とか、いろいろなところのはざまで立ち位置が今なかなか定まっていないというのが現状です。ただ、取り組んでいる方は非常に熱心に取り組んでいただいておりますので、来年度も、こういった気軽にできるスポーツから皆さんに加盟していただこうという趣旨で活動しております。これは総合型といいますので、アマチュア志向から競技志向、何でもありなのです。ただ、それだとなかなか運営は難しいところもあるかと思いますので、ある程度、競技を絞った中で運営していったほうがよろしいかというふうに考えていますので、その辺はまた代表の方とよく相談をしながら運営していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 教育長。
          〔御処野紀夫教育長 登壇〕


◯御処野紀夫教育長 松伏町の学校給食では、より安全・安心な食材を使用しております。心配ございません。


◯13番 佐藤永子議員 終わります。


◯渡辺忠夫副議長 これで13番、佐藤永子議員の質疑を終わります。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午前11時59分

               再開 午後 1時01分



◯渡辺忠夫副議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 ほかに質疑はありませんか。
 12番、南田和実議員。


◯12番 南田和実議員 12番、南田でございます。
 一般会計、教育費について1点のみ、教育長の所見をお尋ねいたします。ご指名ですので、よろしくお願いいたします。
 平成24年度の教育委員会が目指す方向性、方針というのは、この24年度の松伏町教育行政重点施策の中に明らかになっています。この中でも触れられておりますが、特に24年度は、児童・生徒の基礎学力の向上を図ることが重要な課題だと認識しているとあります。そこで、小・中の学力テストの予算化もされていますし、順調に行けば24年度、大きな学力向上になるのではないかなと期待しているわけですけれども、そこでどうしても教育長にお尋ねしたいことは、昨年の3月11日の大震災の教訓として、やはり地震など突発的な事態に遭遇したとき、一人一人の児童・生徒が適切な判断力をどう育てていくかということも1つ大事な要素かなと考えるわけです。幾ら優秀であったとしても、学力が優秀だといっても、いざというときに本当に適切な判断ができなければ、頭はよくても活かされないということになると、何のための教育かとも言われてしまいます。当然、学校ですから学力は最重要課題、これは当然です。それと同時に、人間を育てるといいますか、いつ何があっても、今はいつ何が起こるかわからない、起きても不思議ではないという時代の中で、こういうときにやはり一人一人が生きる力、それに負けない力を身につけることも本来の教育の1つの重要な使命ではないかと考えるわけです。だから、私が学力を否定しているわけではありません。それと同じように生きる力、適切な判断力もやはり教育の1つの使命ではないかなと思います。教育長の所見をぜひお伺いします。


◯渡辺忠夫副議長 12番、南田和実議員の質疑に答弁願います。
 教育長。
          〔御処野紀夫教育長 登壇〕


◯御処野紀夫教育長 南田議員の質疑にお答えいたします。
 常日ごろから申し上げているとおりでございまして、教育の目的は人格の完成にあります。その人格の完成に必要な資質というのは、いわゆる学力と言われている面、それから道徳的な面、体力的な面、その3つが合わさったところに生きる力があると言われています。これは議員ご指摘の、自ら判断して自ら取り組んで自ら問題に向かって解決していく力、そういった力がもちろん含まれております。したがいまして、議員のおっしゃるとおり、知的な面も大事ですけれども、人格の完成というのは一番そこら辺に、生きる力というものに私はあると思っております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 12番、南田和実議員。


◯12番 南田和実議員 再度お尋ねします。
 今度は教育総務課長に。今、教育長からそれは一番大事なことだという説明、答弁をいただきました。そうしますと、現実にそういうことを教えたくても、ぎっしり詰まった教育カリキュラムという授業時間の中で、どうやってその時間をつくり出し、教えていくか、これも1つの現場の課題だと思うのです。
 それともう1つは、今回は地震だとかそういうことというのは、やはり机上の頭の中で考えてこうしなさいと言っても、それはあまり役には立たないと考えます。すると、やはり現場で教えて、一人一人の生徒・児童に体で覚えさせるということが大事ではないかな、それがいざというときに活かされるのではないかな、そういうことを考えて、今の教育時間のない中でどうやって生徒一人一人に教えていくか、現場で教えていく時間があるかどうか、その辺について、いかがでしょうか。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 ただいまのご質疑にお答え申し上げます。
 先ほど教育長からありましたように、今回、学力向上ということで予算を計上させていただいております。学力テスト、非常勤講師をつけていただいて、きめ細やかな指導ということもございます。その中で、議員ご指摘のとおり、まさに学校は忙しい状況でございます。カリキュラムをきっちりやっていくことも一番大事なことで、この量、質を管理するというのが大命題でございます。その中で、一方、世の中のいろいろな課題が学校に向けられます。子供たちに求められているものは、いろいろな課題も含めますと山積している状況でございます。
 では、どのようにそれをやっていくのか。例えば、今回の学力テストが1つのきっかけになって、突破口になるかもしれません。あるいは、このほかにも、この予算の中で特色ある学校づくりということで予算化をさせていただいている部分がございます。これによって、今議員がご指摘いただきました体験といいますか、体を動かして机上の学習に加えて経験から体験、あるいは体験から経験という言葉もございますが、そういったもので蓄積していくものがあるのではないか、体で覚えるということがあるのではないかというふうに思います。
 教育課程の中では、やはり授業が中心でございます。ほとんどの時間が授業でございます。そうすると、授業の取り組みをどうやっていくのか、授業の中でさまざまな課題をどう取り組んでいくのか。加えまして、教科領域等ございまして、いわゆる国語、算数等の教科以外の領域という部分、あるいは特別活動という時間もございまして、その中で子供たちが、例えば今回の震災のことを契機に、どうやったら自分が自分の力で自分を守れるのか、自助能力をどう高めるのか、あるいは危険予知能力というのでしょうか、そういったものを身につけるのか、これはさまざまな時間を通して学習することが可能でございます。例えばそれが保健体育の授業でもあるかもしれませんし、理科の授業の中にもあるかもしれません。あるいは、いわゆる道徳の時間にもそれは含まれております。
 最近、県ではこの震災を受けて、道徳の授業で資料をつくりました。震災を契機にどういったことを子供たちが学ぶかというのを、道徳の授業でも教えることがあります。そうすると、先ほどお話がありました知・徳・体、つまり体を鍛え体で身につけるもの、あるいは徳育で心を磨くもの、そしていろいろな知識を蓄えながら、自分で判断する材料を設けるもの、これは等しく授業からスタートしています。したがいまして、これからカリキュラムの編成については、いわゆる教育課程の編成につきましては、十分研究を積みながら、それから、先ほど来お話が出ております町教育研究会でも、これは1つのテーマでございます。
 そうしたときに、授業をどう組み立てていくか、そして子供たちにその中でどういう力をつけるのか。学習指導要領にのっとった内容を指導する、これは当然でございます。そして、いわゆる生きる力で自分が生きていく学力をつけることも当然でございますが、その中で山積している課題を、先生方と一緒に教育委員会はどのように課題解決に向けていくのか。これは当然ながら命題でございまして、議員ご指摘のとおり、まさに我々も体で、足で、目で、手を動かして子供たちのために動くべきだろうというふうに考えます。
 以上でございます。


◯12番 南田和実議員 終わります。


◯渡辺忠夫副議長 これで12番、南田和実議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 7番、荘子敏一議員。


◯7番 荘子敏一議員 7番、荘子敏一です。
 議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」について質疑をさせていただきます。
 教育費から質疑をいたします。
 予算説明書71ページをお開きください。第1項教育総務費、第2目事務局費は1億5,005万円です。その中にある特色ある教育活動推進事業交付金80万円があります。ただいまの前者の答弁でこれについて少し触れられていましたが、私もこれについて質疑をさせていただきます。
 第1問、特色ある教育活動推進事業交付金は、交付額の大枠だけを決め、各学校に交付して、使い道は各学校に任せているのでしょうか。それとも、予算編成前に活動内容を教育委員会と各学校が協議して、予算の積算を行って提出しているのでしょうか。
 町長の施政方針で、ティーム・ティーチングの非常勤講師を増員するとありました。先ほどから、この教育総務費に予算計上されている非常勤講師による学力向上が大きな議題になっております。
 そこでお伺いします。第2問、全体を通して、この学力向上に関し、教育委員会はどのような責任を感じて、教育総務費の中に予算計上したのでしょうか。その背景のご説明をお願いします。
 予算説明書74ページをお開きください。やはり学力向上に関して、先ほどから議題に上がっています第3項中学校費、第1目学校管理費7,131万円、この中の学力テスト等検査委託料について議題にいたします。私は過去の一般質問で、松伏町の中学生の学力と進路先に大変大きな問題があると指摘してきました。特に平成24年度に3年生になる生徒の学力は、昨年行われた県の学力テストで県内ワースト5に入る状態でした。そこで今回、中学校費に学力向上の予算を168万7,000円計上されたと、先ほどからの答弁で理解しています。また、さきの議員の答弁の中で、中学1・2年生は1回、中学3年生は2回学力テストを行うということが明らかになりました。
 そこで、さらにお伺いさせていただきます。第3問、教育委員会とは別に各中学校が取り組む学力テストで、この学力テストなどの検査手数料はどのような成果を求めて予算計上したのでしょうか。
 予算説明書81ページをお開きください。第6項保健体育費、第2目体育施設費は1,453万4,000円です。この中からB&G海洋センターの予算についてお伺いさせていただきます。松伏町B&G海洋センターは利用率が高く、B&G財団の評価も高いと聞いています。そのおかげで、昨年、外壁のリニューアルでもB&G財団から補助金をいただけたことは大変高く評価しております。その上で、平成24年度はこのようなすぐれた面を伸ばす積極的な予算になっているのでしょうか。特に、B&Gの語源であるブルーシー・アンド・グリーンランドの、水のスポーツの振興についてお伺いいたします。
 第4問、B&G海洋センター関連の予算で水のスポーツに係る予算は町のプール関係しか見受けられませんが、これでは不十分だと感じませんでしょうか。
 続きまして、款を変えまして、給与費明細書から質疑をさせていただきます。
 予算説明書91ページをお開きください。説明番号2番、一般職、(3)給料及び職員手当の状況、エ、昇給の表から質疑をさせていただきます。本年度、前年度のいずれも、大多数の職員は4号給の昇給をしています。その中で、一部の職員だけが昇給なしから3号給への昇給になっていますが、この理由についてお伺いいたします。
 第5問、昇給なしから3号給昇給になる理由をお示しください。また、大多数の職員が4号給昇給をしている根拠はどこにあるのでしょうか。
 予算説明書88ページをお開きください。順序は逆になってしまいましたが、説明番号2、一般職、(2)給料及び職員手当の増減額の明細から質疑をさせていただきます。この表には給与改定に伴う減額、いわゆる人事院勧告の減額だと思います、それと、今質疑をさせていただきました昇給に関する増額の差し引きが説明されています。ただ、職員の退職による影響も入っているので、在職している職員の支給額が増えたのか減ったのかよくわかりません。
 そこでお伺いいたします。第6問、一般に不況に強い公務員と言われますが、平成23年の人事院勧告の減額と平成24年1月1日の4号給昇給により、給与支給額は増額になったのでしょうか。
 以上です。


◯渡辺忠夫副議長 7番、荘子敏一議員の質疑に答弁願います。
 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、ただいまのご質疑に順次お答え申し上げたいと思います。
 3点あったかというふうに存じ上げます。
 1点目の、特色ある教育活動についてということだったかと思います。予算書の71ページ、19節の説明の1番目にあります特色ある教育活動推進事業交付金でございましたが、これは今年度もやらせていただいております。私のほうでどういう方法でというお話でしたので、交付額の大枠を学校に示します。各学校で、その範囲の中で特色を活かすということでございます。まさに特色ある教育活動ですので、学校長をはじめ、学校が独自性を持たせるものでございますので、その地域性や独自性を活かす内容になってくるわけです。そういった中で、こういう枠組みですので、どうぞ有効に活用して、学校の教育推進に役立ててくださいというものでございます。
 それから、2番目の学力向上に関することでございます。責任という言葉もありましたが、まさに私は使命とか、あるいは課題であったり目標であると思っております。これは、常に我々はそういう思いでやらなくてはいけない。先ほど来のお話がありますが、人格の完成、その中の知・徳・体の知の部分をしっかりやっていくということを、どのように予算計上するかということでございますが、これまでお話が出てまいりました。実は校長会を開きまして、どういったことが必要でしょうかという投げかけを今年度途中にさせていただきました。教育長からそういう投げかけがございました。そしたら校長先生方が、「やっぱり人です。そして、やっぱり学力をしっかり身につけるための学力テストです」、この2本の柱が出てまいりました。その中で、人というのは70ページにございます7節の賃金、臨時職員賃金でございまして、従来10名でやっていただいて、この10名がまず確保できるかというところから始まりまして、町部局と相談して11名にまでさせていただいているということが非常に大きな前進だと考えております。
 それから、学力テストにつきましては、繰り返しになって恐縮でございますが、小学校で言えば、73ページの一番上にあります13節委託料の学力テスト等検査委託料がそれでございます。そして、中学校で言いますと74ページ、13節委託料、同じ委託料でございますが、中段から下の学力テスト等検査委託料を計上させていただいております。
 3点目の内容でございます。74ページの学力向上のテストに関して、中学校でどのように取り組むのかというお話であったかと思います。いわゆる学力テストをどう位置づけるかというふうに考えさせていただきました。この学力テストは、先ほど実施の時期のお話をさせていただきましたが、中学1・2年生は9月に実施いたします。これはなぜかというと、やはり学習の途中の状況をまず確認する。これはもう少し具体的に言いますと、生徒一人一人が自分の状況を把握すること、それから、保護者にそれが伝わること、そしてそれを教えている先生方がきっちり見ること、イコール意識の変化、そして意欲の向上を考えております。したがいまして、その後半に向けてどういった学習を個人個人ではするのか、また先生方はどういうふうに教えていったらいいのか、そして保護者はそのお子さんたちをどのように育んでいったらいいのかということを考えるということで、この時期にやろうというのが例えば中学1・2年生の状況でございます。したがいまして、その学力テストのみならず、ふだんの学習あるいは定期テストもございますので、それらとリンクさせながら、これは1つのきっかけというか、大きな1つの指針を示す方向性を見せるテストになるかと思っております。したがいまして、最終的に学力がどうだったかという測定をするものではございません。また、年度当初に学力テストを行って、どの程度だからどうしようかというものでもございません。やはり、学習状況の進捗を調べるという意味もございます。そういった位置づけで学力テストを行っていきたいと思っています。なお、中学校のことでお話がありましたが、先ほど来申し上げているように、小学校でも行うこと、これは教育長が小・中9か年で学力向上を目指そう、そういうスパンで考えたときに中学だけではなくて、また中学の最終段階に向けて小・中の力をつける方向性というのを今模索しているところでございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 教育文化振興課長。
          〔戸井田幸男教育文化振興課長 登壇〕


◯戸井田幸男教育文化振興課長 それでは、荘子議員の質疑にお答えします。
 予算書の81ページ、体育施設費の関係の質疑でございます。B&G海洋センターの評価のお話がございますので、若干触れさせていただきます。
 今年度、本町のB&G海洋センターが、B&G財団の評価で最高の特Aの評価をいただいております。この評価は、施設の利用状況とか事業の取り組みとか研修会の参加、また会議の参加実績など、総合的な評価で本町の実績が評価されたものと考えております。全国に480か所ある海洋センターの中で、特A評価は本町も含めて143か所でございます。この特A評価のメリットの1つといたしまして、施設改修の補助金の補助率が60%以上になるということでございます。今年度、屋根の改修工事では、補助金の申請の時点ではA評価でした。実際には、52%の補助率で1,090万円の内定をいただいているところでございます。
 それで、ご質疑の水のスポーツ関係の予算でございます。予算書の80ページの保健体育総務費の報償費がございます。そこに19万円設けております。その中の11万円が子供水泳教室5回分、アクアビクス教室5回分の報償費の予算となっております。そのほかに81ページの体育施設費の中では、役務費の中のプール関係の手数料とか保険料、また委託料の中の点検委託料等28万円を除く中では、水のスポーツの予算ではプール管理業務委託料210万円でございます。これはB&Gのプールを夏休み期間中オープンするために監視員を委託するもので、報償費と合わせて221万円の予算ということでございます。前年並みの予算計上となっております。この予算の中で、水のスポーツの24年度の事業では、プールも含めて7事業を展開することになっております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 総務課長。
          〔鈴木 寛総務課長 登壇〕


◯鈴木 寛総務課長 それでは、荘子議員の質疑にお答え申し上げます。
 給与費明細からのご質疑でございます。
 まず初めに、91ページの給与費明細についての質疑でございますが、こちらの給与費明細、2つ目の欄のエの昇給について、職員が166、昇給に関する職員が162ということで、その下に1号給から4号給まで上がる職員の人数が合計で162という内容でございます。こちらの昇給につきましては、給与構造改革後、このように良好な職員の場合は給が4号上がるという内容になってございまして、今回、まず1号給につきましては1名ですが、これにつきましては、その号給の上に主な標準的な職務内容というのが書いてございますが、この級の中で最高号給に行った職員がおりまして、そうしますとそれ以上給料は上がりませんので、その上がる段階が1つしかなかったもので、1号給は1つ。それから2号給につきましては、当町では55歳以上の職員を、条例によりまして、普通4号給昇給を2号給昇給ということで、昇給の抑制をしてございます。それに関連して、このように2号給上がる職員は24名おるという内容で、続きまして3号給の職員につきましては、これは新採用職員でございます。新採用職員につきましては、4月から12月までの9月、4分の3しか勤務していないので、4号給上がるところを4分の3の3号給を上げるという内容でございます。その他職員につきましては、133名で昇給をさせているところでございます。
 次の、大多数の職員が4号給昇給する根拠についてでございますが、これは町の職員の給与に関する条例に書いてございまして、職員を昇給させるか否か及び昇給させる場合の昇給の号給数は、その期間を良好な成績で勤務した職員の昇給を4号給とするという規則がございまして、そこに決められてこのように昇給させているところでございます。
 続きまして、88ページの上の表でございます。一番上の給与改定に伴う増減分といたしまして、388万6,000円の減でございまして、給与改定は昨年23年の給与改定、人事院勧告を受けた内容でございます。全体的に0.22%の減でございました。この昨年度の23年度の人事院勧告につきましては、50代を中心に40歳代以上の職員を念頭に置いた引き下げ勧告がなされたことから、全体的には0.22下がった内容でございます。その後、その下、昇給に伴う増加分、これが24年度の昇給の予想でございます。849万2,000円の昇給の増分ということでございます。この差し引きが460万6,000円。これが、給与改定によって、人事院勧告によって減った分、それから昇給、ほとんどが4号給上がるのですが、その内容が849万円、差し引いて460万円ほど給料が上がっている内容でございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 7番、荘子敏一議員。


◯7番 荘子敏一議員 それでは、再質疑をさせていただきます。
 まず、特色ある教育活動推進事業交付金ですが、先ほどの答弁の中で交付額の大枠は教育委員会の方で決めて、各学校でその枠の中で有効に活用してもらっていますというお話でした。資料の中に、それによって各学校からこういうことをやりたいという明細が出ております。私ふと思ったのですが、この特色ある教育活動の中で、うちの学校は学力向上が特色ある学校として目標にしたいというのがなかったようですね。それは、この特色ある教育活動の交付金にはなじまないから、そういうふうな発想が学校にはなかったのか、それとも、学校が学力向上について教育委員会の熱意ほど感じていらっしゃらないのか。その辺のプログラムの中に学力向上を持ってこなかった理由について、もしもわかればご説明願いたいと思います。
 続きまして、学力テストの内容で再質疑をさせていただきます。こちらのテストはある程度の学習の途中の成果を計るものです。それに向けて日々の活動が、また教育活動にインパクトを与えるものになりますという趣旨の答弁でした。先ほど、教育長が自分の過去の経験を踏まえて、教育活動の中で、ふだんの授業以外のところで努力されたということを披露されていました。松伏町の中学校で指導されている教員の方々も、同じような気持ちを持って学力向上に、テストに向かって取り組んでいただけるのでしょうか。恐らく、その日々の活動が学力向上に地道に効果を上げてくるのかなと私は思うので、その辺、教育委員会、教育長、総務課長のお考えがすっと先生方に通じているのかどうか、いかがでしょうか。
 あと、最後にこちらの効果というか、学力テストのどのような効果をと言ったときに、あくまでも進捗状況のチェックをしたり、学習の途中経過を見るものだということでしたけれども、最終的に学力向上を、この1年間を通じてどのくらいの成果があったのかを見るとき、今の平成24年度の1年生が平成25年4月に行われる県の統一テストでどのくらいの成績をとるかで、多分1つの大きな目安が出ると思います。それと、今度の3年生になる方々が来年の今ごろ卒業するときに、進路先がどこだったのかということで成果が出るのだと思います。そのような、ある程度、到達的な目標を数値でお持ちなのかどうか、再度お聞きします。
 続きまして、先ほどの答弁で、B&G財団の予算の中から7事業を今年展開する予定ですという答弁でした。これは平成23年度と変わらない状況なのでしょうか。予算の中にあまり出てこないで事業を展開されるというのは、職員の方の努力でやっていただけることだろうと思って大変評価していますが、新たなことがあればお示しください。
 あと、給与表の中から再質疑をさせていただきます。ただいまの答弁で、松伏町職員の給与に関する条例を根拠に昇給されているというご説明でした。4号給を昇給していない職員は、その級の最高給まで達していて、それ以上がないから昇給していないのです。また、1号給の方も、最高給まで階段が1つしかないからそこでとまっていますという答弁でした。あとは、55歳以上の高齢者の方は、上昇率を抑えるために2段階昇給というのですか、2給の昇給でずっとやっていますということでした。公務員の皆さんはストライキ権というのがないですから、基本的に昇給を担保されているということは理解するのですけれども、一生懸命日々の職務を遂行されている方と、そうではないというのは大変失礼な言い方なので、そうではないと言えないのですが、ごく普通の良好な方と同じ評価というのはいかがなものなのでしょうか。後々お伺いしますが、今ある松伏町職員の給与に関する条例の昇給の判断では、職務に対する熱心さとか成果というのは反映されないで、自動的に良好に職務をやっていれば同じように4段階上がってしまうということで、一生懸命頑張った人の反映というのはないのでしょうか。
 続きまして、給与及び職員手当の増減額の明細から再質疑をさせていただきます。私は、人事院勧告を重要視して、議員報酬などの特別職の報酬も減額するのに何度か賛成しています。職員の方も身を切って給料を減らしているから、これはしようがないなと、当然だと考えていたのですが、先ほどの説明の中ですと、人事院勧告に準じて引き上げた場合、特別職は、町長もそうです、必ず下がるのですけれども、職員の場合は必ずしも総支給額が下がるというわけではないのですよね。一般的に民間では、給与が下がったというと支給額全体が減額になったということを意味することが多いのですけれども、私もそう考えたので、実は議会広報などでも職員の方の給料がこれだけ下がりましたと特集を組んで広報したことがあります。これは必ずしも正確ではなかったのかなと思うのですが、それでお伺いいたします。職員の給料及び手当の増減を説明する場合、これは前年度に支給した実績と今年度に支給されるであろう推定額を比べてトータルとして下げられてしまったとか、上がったとかいうふうにしたほうが町民にはわかりやすいのかなと思うのですが、そのような説明でよろしいのでしょうか。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、ただいまのご質疑に順次お答え申し上げます。
 1点目の特色ある教育活動推進事業交付金のことでございます。これは、先ほどご指摘ありました、議案審議に関する資料の81ページの下から82ページにかけて、6番に詳しく内容を示させていただきました。その内容の表をご覧いただく中で、説明をしなければならない部分があるかと思います。
 先ほど、学力向上については含まれていないのかというご指摘でございました。まず学力向上の話ではございますが、先ほど来お話が出ていますように、体験というのは非常に大きな意味がございます。やはり、テキストから学んだことをいろいろな人との触れ合いあるいは学び合い、そして自ら体を動かすことによって、「ああ、国語で習ったことはこのことなのか」というのを意識するしないにかかわらず、必ずつながっていくというのが総合的な学習の時間の発想にもなるわけでございますが、そういった観点でトータルで学習というのは考えていくというふうに議論されているところでございます。
 したがいまして、いろいろな体験がここに挙げられておりますが、今申し上げたような中身で、これは遠からずとも学力向上につながっているわけでございます。しかしながら、ここには何々などというふうになっていますけれども、具体的に申し上げると、実は学力向上に直結したものもございます。例えば、ある学校ではワクワク講座ということでございますが、実は理科の実験、あるいは外国語講座、あるいはその他スポーツの体験もございますが、そういったものを子供たちが親子で体験する中で、また授業とは違った体験をするという特色を持った勉強もします。それから、ある学校ではいろいろな体験をする中の1つですけれども、昔の遊び、あるいは本の読み聞かせ、こういったこともやっております。あるいはさらに、これはすべて小学校になりますけれども、ある小学校では具体的に国語科指導法の研究推進、こういうふうに予定をうたっているところもございます。つまり、先生方の指導研究法も特色ある取り組みの中の一環ということで、この学校では国語ということにポイントを絞っているのですけれども、そういったことでいわゆる体験型のものも含めまして、当然ながら学力向上ということを目指す糸口はないかということを各学校では工夫しているところでございます。
 2点目の、学力テストに伴って、授業以外での状況ということでございますが、県の学習状況調査の結果については、教育長自らも分析しまして、各学校の状況を今年度途中に、校長会あるいは教頭会を通じて先生方に話をしました。また、町の研究会でも話題にしております。そういった中で、かなり先生方の意識が変わってきております。先生方の意識が変わるというのは、例えて言えば先生方の心に火がともるわけでございます。子供たちに火をともすのは先生方でございますので、先生方の心に火がともるというのは、イコール子供たちの心に火がともるであろうと私は確信しております。
 当然ながら、さまざまな場面で保護者に話をするときに、こういう課題がございますというのを最初は赤裸々に話をしなくてはいけないと思いますけれども、その中で保護者の皆様にもご理解と意識改革をしていただくということがあるのだろうと考えております。そういった中で、実際の取り組みといたしましても、当然ながら補習授業を長期休業中にやっているのはこれまでもありましたが、ある学校では校長先生自ら子供たちと一人一人、九九の確認をして、合格すると握手する、そういったことを例えば昼休みなどを通してやっている学校もございます。そういった中で、先ほどは授業が中心というお話もさせていただきましたが、授業を根幹にしながら、さらにほかの工夫はないかということで、大変お忙しい中なのですけれども、先生方の地道な努力が展開されているのが23年度でございますので、24年度の予算の中でもそれが継続していくものと思っております。
 3点目の、学力テストの効果について成果はどのようにと、まさに議員ご指摘のとおり、県の学習状況調査は中学2年生の4月に行いますので、中学1年生の成果がここで計られるわけです。したがいまして、県の学習状況調査というのは非常に大きな意味があるというふうに考えています。これは全県で行っていますので、これについては注視していかなければならないし、学校も意識していくということは今後も続けていくつもりでございます。
 当然ながら、中学校3年間の集大成、あるいは9か年の集大成と言うべき入試の結果、学力あるいは人格、すべてを含めて子供たちが生きる力を育んだのかという結果が出るのは入試でございます。1つの側面ではあるのですけれども、そういったところで入試の結果についてもきっちり見ていかなければならないと思います。ただ、いわゆる有名私立高校、有名公立高校に入る率、どうしてもそこに取り上げられてしまうのですけれども、現在は入試制度も変わりまして、平たく言いますと、いろいろな一般の学校もなかなか難しくなっているという状況がございます。やはり、子供たちがこの学校に入りたいと思えるところに入ったかどうかというところをしっかり見ていかなければならないというふうに、その学力テストの効果ということでは考えなくてはいけないと思います。
 そういった中で県の学習状況調査などを見るときに、やはり目標というのでしょうか、やはり県の平均点というのは1つの大きな目安だと思っています。各市町でも県平均に近づけ、追い越せというのがあるのだろうと思いますが、松伏町でも、残念ながらまだ県平均まで行っておりません。これを県平均に近づける、当然ながらそれ以上のことを将来的には目指していくというふうに考えております。しかし、これは言いわけではございません。学力はご覧のとおり、一朝一夕につくものではないわけでございます。やはり、地道な継続は力なりということがございますので、ぜひ皆様も温かい長い目で、またしかし子供たちには人生が変わる入試が近づいてきますので、即効性も求められるわけでございますが、いろいろなスパンで学力向上も目指してやっていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 教育文化振興課長。
          〔戸井田幸男教育文化振興課長 登壇〕


◯戸井田幸男教育文化振興課長 それでは、再質疑にお答えします。
 23年度と24年度の事業の比較でございます。まず、23年度社会体育事業、町のプールはちょっと置いて、全体で12事業でございます。事業回数35回、参加者が1,143名、そのうち水にかかわるスポーツが5事業18回ございました。254人の方が参加していただいております。24年度の計画でございます。現段階で12事業、事業の回数で50回計画してございます。そのうち、水のスポーツは6事業21回を予定してございます。内容としては、アクアビクス教室が5回、子供水泳教室5回、これは報償費、謝礼のかかる部分でございます。それと女性水泳教室が5回でございます。カヌーと水辺の安全教室が2回、これは子供向けでございます。それからカヌー教室が1回、これは一般向けでございます。それとカヌー教室の障がい者向け、これは後で若干調整もさせていただきたいのですが、3回予定させていただいております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 総務課長。
          〔鈴木 寛総務課長 登壇〕


◯鈴木 寛総務課長 それでは、再度の質疑にお答え申し上げます。
 まずは昇給の判断についてでございますが、松伏町職員の給与に関する条例では、昇給の基準をその下の規則、初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則で定めておりまして、この中で昇給の区分というものを5つに分けております。この5つに分けまして、その下、やや良好でないとか、良好でない職員を出しているわけなのですが、これは事由によりまして、例えば、昇給前1年間に6分の1を勤務していない職員、それから2分の1に相当する期間を勤務していない職員、こういう職員を良好でないということで昇給の判断基準を下げているという内容でございまして、また、懲戒処分を受けた職員についても、その処分に応じて判断で上げないということも決められております。
 続きまして、議員にご指摘いただきました88ページの給与改定の表に入りますが、これはあくまでも24年度当初予算のこれからの予想でございます。見込みでございます。その中で、前年度との比較を行っているのがこの給与費明細、これはこういう形でのお示しの方法となってございます。議員ご指摘されたように、給与改定では380万円減って、その後昇給で840万円増えているという内容をもう少し明確にしたほうがという内容でございますが、これは、昇給に伴うものは一般の企業でもベースアップと呼ばれて毎年実施されている内容でございまして、今回の23年度人事院勧告におきましては、50代、40代のこれは特級、例えば課長の級とか主幹級とかそれから副主幹、主査級と級に分かれているのですが、それによっても若干変わるのですが、主に50代、40代の職員を対象に引き下げを行っております。ですから、この例を申し上げますと、ここにいる課長級はほとんどが下がっております。ただ、その反面、60%ぐらいの若い職員につきましては、人事院勧告の影響を受けませんでした。要するに給料の基本の月額が下がらなかったということから、今回、昇給に伴う増加分というのが大きく出て、それを差し引きしますと先ほどの460万円という金額が出てくるわけでございます。要するに、40代以下の若い職員については上がって、40代、50代の高齢層の職員は下がっているという内容でございます。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 7番、荘子敏一議員。


◯7番 荘子敏一議員 では、再度質疑をさせていただきます。
 まず、特色ある教育活動について、教育総務課長のほうから丁寧にご説明いただきました。その中で学力向上にかかわる事業も多々あるという説明でございました。確かに、教育総務課長がおっしゃるとおり、多面的な体験から学力の向上につながるというのは私も理解できます。そのような効果を考えたとき、そして松伏町全体の学力の向上を考えたとき、今回の予算は昨年度と同じなのでしょうか。済みません。調べていなかったので、十分な額が確保されたのかどうか。やはり最初に教育委員会のほうで大枠を決めて各学校に落としているわけですけれども、今回、ここ何年かについては、学力向上について重点的にやろうということがあった場合に、ある程度、学校の自由裁量権で使えるお金を持たせるということも私は重要なことではないかと思うのですが、そういう観点から、この予算額で十分だと判断されて積算したのでしょうか。それとも、どうしても全体の予算、総額のことがありますので、もう少しと思ったのですが、このぐらいになってしまったというような経過で今回出されたのでしょうか。
 あと、B&G財団の水にかかわるスポーツについて、先ほどカヌー教室、子供のための水辺の教室ということがありましたけれども、松伏町のB&Gにはカヌーがないと思います。ふだん、これだけたくさんの事業をやるのに、カヌーはどのようにして職員の方は手配されたり、そして事業を実施されているのでしょうか。回数も1回ではなくて、何回かは続けてやられるようなので、その辺の内容をお示しください。


◯渡辺忠夫副議長 教育総務課長。
          〔川島俊明教育総務課長 登壇〕


◯川島俊明教育総務課長 それでは、再質疑にお答え申し上げます。
 特色ある教育活動推進事業についてでございます。議員もお話しされていましたが、やはり多面的な体験、そして学力向上、こういった課題を各学校はいろいろな取り組みの中でやっていくわけでございまして、特色ある教育活動だけでやるわけではないので、すべての全教育課程あるいは全教育活動の中で目指すものというのがあるのだろうと思います。特色あるというのは、まさに各学校のよさというか、この学校らしさを出す活動ということになってまいります。そういった中で、先ほど来申し上げていますように、自由裁量権というのでしょうか、各学校の発想を活かしてやっていただきたいというのが基本でございます。
 ただ、その予算額が十分なのかということでございますが、金額については多ければもちろん違ったことができるのかもしれません。しかし、限られた財政の中で、しかし、それでも学校はこの中でやってみましょうというと、また工夫をするわけです。何でもいいから広げてやりましょうというのは、やはりこれも発想としてはよろしいかと思うのですけれども、ある意味では工夫がないということになるのかもしれません。
 私の経験から言うと、こういうお金をつけていただいているというのは、ほかの市町で調べたわけでございませんが、まさに松伏町の特色ある交付金だというふうに私は自負しております。それぞれが町独自の取り組みをしているので、ほかの市町について私は論じるつもりはございませんが、自由にと言ったら語弊があります。このお金を活かして特色ある活動をしなさいというふうに、もし私が言われる立場だったら本当にうれしいものでございます。それが仮に10万円、5万円、金額ではございませんで、あなたたちがしっかり特色ある教育活動をしなさいというお金をいただけるのであれば、頑張ろうという意欲を持つのではないかと私自身は考えるわけでございますが、いずれにしましても学校とよく協議しながら、内容を吟味しながらこの金額の設定ということになってきますけれども、よくよく教育活動をもう一度見直しながら、今回はこれで説明をさせていただいておりますが、校長先生方とまた相談をしていく1つのきっかけにもなるのかなというふうに考えております。
 以上でございます。


◯渡辺忠夫副議長 教育文化振興課長。
          〔戸井田幸男教育文化振興課長 登壇〕


◯戸井田幸男教育文化振興課長 それでは、再質疑にお答えします。
 カヌー教室、本町にはカヌーはございません。22年度からB&Gのプールを利用して、子供たちを対象に水辺の安全教室と兼ねてカヌー教室を実施しております。大変、人気のある教室でございまして、多くの子供たちに参加していただいているところでございます。先ほどもありましたが、この事業はB&G財団の趣旨に沿った事業でございます。この取り組みも今回の特Aの評価につながっているというふうに考えるところです。今年度も子供向け、また障がい者向けでも計画させていただいているところでございます。人気のある事業ですから、継続的に展開していきたいと考えておりますが、すぐにどうこうということではございませんが、B&G財団の補助メニューにもこういった備品の補助があるようでございますので、そういった補助要件なども精査しながら、補助金を活用して、こういった備品の整備にも努めていきたいというふうに考えているところです。
 以上でございます。


◯7番 荘子敏一議員 以上で質疑を終結します。


◯渡辺忠夫副議長 これで7番、荘子敏一議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫副議長 質疑なしと認めます。これで、69ページの教育費から106ページの調査までの質疑を終わります。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午後 2時03分

               再開 午後 2時17分



◯渡辺忠夫副議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 ここで、本案に対して2番、吉田俊一議員ほか1名から、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」について、お手元に配布しました修正の動議が提出されました。これを本案とあわせて議題とし、提出者の趣旨説明を求めます。
 2番、吉田俊一議員。
          〔2番 吉田俊一議員 登壇〕


◯2番 吉田俊一議員 2番、吉田俊一です。
 議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」に対する修正案を、私、2番、吉田俊一並びに1番、広沢文隆の日本共産党松伏町議員団の2名で提出させていただきました。その概要と提案理由の説明をさせていただきます。
 お手元に配布しております修正案をご覧ください。1枚めくっていただきますと、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」に対する修正案。
 議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」の一部を次のように改める。
 第1条第2項第1表を次のように改める。
 次のページ、資料の1ページ目をご覧いただきたいと思います。この第1表の歳入歳出予算、歳出の3款民生費、2項児童福祉費を16万円増額し13億1,262万円にします。民生費総額は27億6,458万8,000円から27億6,474万8,000円になります。
 次のページ、2ページをご覧ください。9款教育費、6項保健体育費、ここに24万円増額し4億7,286万7,000円にいたします。教育費の総額は10億円から10億24万円になります。
 12款予備費、1項予備費1,000万円を40万円減額し960万円に改めます。
 以上が款項における修正案の内容でございます。
 次に、予算説明書に基づいて、順次、説明、修正理由、要旨の説明を行ってまいります。
 資料の4ページから7ページ、民生費の児童福祉費がございます。この3目の保育所費でございます。6ページをご覧ください。13節委託料に食材放射能検査委託料16万円を加え、委託料152万5,000円を168万5,000円に改めます。食材2品目、4月、5月、6月、7月分、計4回の委託料でございます。1品目2万円で合計16万円となっております。
 資料の8ページから10ページ、教育費、保健体育費の内容が示してあります。3目の学校給食センター費でございます。13節委託料、9ページに当たります。ここに食材放射能検査委託料24万円を加え、委託料合計を9,794万3,000円から9,818万3,000円に改めます。食材3品目で4月、5月、6月、7月の4回分の委託料です。1品目2万円で合計24万円でございます。
 配付資料の11ページをご覧ください。予備費でございますが、1目予備費、ここを40万円減額し1,000万円から960万円に改めます。
 以上が、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」に対する修正案の内容でございます。先ほど質疑でも一部お話ししましたが、越谷市で実施している食材の放射能検査の実績に基づいて取り上げております。なお、この修正の内容や規模につきましては、いずれも町の予算提出権をおかさない範囲であり、関係法令に沿った内容で提出させていただきました。議員の皆様にはご理解いただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
 以上で説明を終わります。


◯渡辺忠夫副議長 提出者からの趣旨説明が終わりました。
 これから質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫副議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 まず、原案に賛成者の発言を許可します。
 6番、山崎善弘議員。
          〔6番 山崎善弘議員 登壇〕


◯6番 山崎善弘議員 6番、山崎善弘です。
 新自民クラブを代表いたしまして、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」について、原案について賛成の立場から討論いたします。
 平成24年度の松伏町一般会計予算規模は総額78億8,800万円、前年の平成23年度予算に比較いたしまして4,800万円の減額で、率にして0.6%の減額であります。平成24年度の予算は、昨年3月11日午後2時46分に発生いたしました東日本大震災から1年が経過し、そこからのさまざまな教訓を随所に盛り込んだ予算となっています。
 文部科学省の発表によりますと、首都直下型地震の想定最大震度が震度6から震度7に引き上げられ、今後の松伏町の防災計画もこのことを踏まえて見直しがされていくことを期待します。いたずらに不安をあおることは問題ですが、松伏町にも近い将来大きな地震が来るものと常に考えて、今後の予算を執行していかなければなりません。行政防災無線の再検証の実施や、携帯電話を利用した防災情報をはじめとしたメール配信事業を開始するとともに、高齢者など災害弱者の情報をあらかじめ収集することも評価できます。防災計画とともに、平成24年度予算では省エネルギー化の太陽光発電関連事業や照明器具のLED化などが盛り込まれております。また、実際に被災してしまった場合に、自主防災組織や自治会組織が大変頼りになる存在であることは間違いありません。平成24年度には自治会に対する補助金を増額していることも、そういった意味で評価できるところでございます。町の小・中学校施設21棟については、避難所とも予定されているものであり、耐震化については最後に残りました松伏中学校体育館の耐震補強及び大規模改修工事の設計を実施し、耐震化率100%に向けて着々と進んでいることは評価できます。
 また、防災関連事業は必要なものでありますが、どちらかというと明るいイメージがありません。そんな中でイメージアップ推進委託を新たに行い、町の活性化を図ることは大変評価できます。少子化が進む松伏町において、子育てがしやすい環境を目指し、新たに子供の医療費無料化を実施することは大変評価できるところです。
 また、音楽のまちづくりを推進しております松伏町にとって大切な施設であります田園ホール・エローラにつきましても、舞台設備の改修工事設計を行うとともに、文化芸術活動を行っている松伏町文化協会への補助金の増額や、関係団体への継続的な支援を行うことは評価できます。
 議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、私の賛成討論といたします。


◯渡辺忠夫副議長 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫副議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 8番、堀越利雄議員。
          〔8番 堀越利雄議員 登壇〕


◯8番 堀越利雄議員 8番議員、堀越利雄です。
 議案第20号「平成24年度一般会計予算」について、町民クラブを代表して賛成の立場から討論いたします。
 ご存じのように、一般会計予算は前にも語呂合わせをしましたけれども、覚えやすく78億8,800万円です。まずこの予算ですが、予算というものには限りがあります。さまざまな住民の要望等をすべて反映していますと、この予算の中にはおさまりません。その中で、よく会田町長が言われていますけれども、その認識のもとに選択と集中をしなくてはなりません。今回の平成24年度予算を見ますと、まず、昨年来、子供の医療、通院費の無料化に関して、24年度から義務教育のある中学校卒業まで負担することになりました。これは近隣の市町村と肩を並べたわけですが、英断だと思います。
 それから、全体的に財政のことを見ますと、財政が健全にならなければ、どんなに住民サービスを行っても、多額の起債を起こして住民要望にこたえたとしても、次の世代に大きな負担をかけることになります。ですから、今がよければどんなものでもやってしまおうというのは予算ではありません。そういう点では、平成24年度の予算は非常にバランスがとれています。
 それから、財政の健全化の立場に立つと、公債費がここ2、3年、年々わずかずつなのですが減ってきています。これは、10年、20年単位で見ますと、償還金とか利子がありますけれども、以前に借り入れたものが徐々に消化されて、数年前にかなり大きな返済がありましたけれども、年々減ってきているということで、その中で予算を組んでおりますので、財政健全化にも非常にいい予算であると思います。
 それから、先ほど新自民クラブの山崎代表からもありましたけれども、安全・安心のまちづくりということに関しては、まず、学校設備、施設等に関しては耐震強度の強化を図っております。また、私はただ1つ少し不満があるとすれば、松伏町は音楽のまちづくり、文化のまちづくりを標榜しているのですが、予算に限りがあるといっても、ずっと横ばいで推移しています。それほど大きな予算をかけるわけではありませんから、松伏町を活性化させる意味でも、文化のまちづくりを推進する意味でも、今後もう少し予算をとったらいいと思いますが、全体といたしまして非常にバランスのとれた予算だと思いまして、賛成といたします。
 議員各位の賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。


◯渡辺忠夫副議長 次に、修正案に賛成者の発言を許可します。
 1番、広沢文隆議員。
          〔1番 広沢文隆議員 登壇〕


◯1番 広沢文隆議員 1番議員の広沢文隆です。
 平成24年度松伏町一般会計予算に対する修正案への賛成討論を述べたいと思います。
 日本共産党松伏町議員団が提出しました議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」への修正案に、賛成の立場から討論を行います。
 最初に一言申し上げたいことがあります。町長は就任以来、事あるたびに公平・公正を口にしてきました。一見して平等で正しいように思えます。しかし、福祉の上に自己責任、公平・公正を乗せると、本来目指すべき福祉とは違ういびつな福祉になってしまいます。その例が、今議会で子供医療費通院分の中学生までの拡大です。町民税、国保税、保育料などの滞納者の子供は対象としない措置がとられた問題です。生まれてくる子供には親を選ぶことはできません。病気になったとしても何ら生活の不安もなく、治療を受けられる資産のある家庭に生まれるのか、あるいは、貧しく毎日食べるだけで精いっぱいの家庭、突然の倒産、経営不振、失業で借金を抱えるなど、税金など払いきれない滞納者の家族に生まれるのか、子供は親を選んで生まれてくるわけではありません。この子はよいけれどあの子はだめだというのは差別です。すべての子供に等しくする、このことこそ町がとるべき公平・公正の精神です。子供たちが健やかに成長していくこと、生きることを励ますのが政治の役割ではないでしょうか。その点で、町長の施政が、予算の全体に見受けられる大きな問題があることを指摘いたします。
 平成24年度松伏町予算は、審議の中で明らかになったように、財政の状況は小泉内閣が行った三位一体改革当時とは大きく改善しているもとでつくられております。予算編成前での財政調整基金は5億9,000万円、小中学校建設等基金、公用・公共用施設整備基金、これらの合計では8億7,000万円を超えました。23年度の予算編成時と比べると約1億5,000万円も増加しております。平成22年、23年、24年と財政改善が進んでおります。広域行政に関する負担金についても改善の努力が進み、東埼玉資源環境組合負担金が約3,000万円減額になったことも、住民のため事業を行う大きな財源になったことは評価できることです。
 平成24年度予算編成で、住民の要望にこたえて新規事業や充実が図られている前向きな側面があり、その点は評価できるが、住民要望に十分にこたえていない部分も問題点がありました。特に放射能の不安解消に向けた取り組みや姿勢に問題があると考えます。越谷市は昨年秋に総合食材を検査する放射能測定器購入を決め、4月から測定を行うこととし、それまでの間、食材の放射能検査を外部委託ですが月1回実施してきました。本修正案は越谷市と同様に、町から購入する放射能測定器が到着し、測定が開始されるまでの間、外部委託によって放射能検査を行うものであり、わずかな予算で行えるものです。町は子供を持つ父母、家族の不安にこたえて、食材の放射能測定を早急に行っていくべきものです。
 皆さんの賛同を賜りたいと思います。


◯渡辺忠夫副議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫副議長 次に、原案及び修正案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫副議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫副議長 次に、修正案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯渡辺忠夫副議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これより、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」を採決します。
 まず、本案に対する2番、吉田俊一議員ほか1名から提出されました修正案について、起立によって採決します。
 この修正案に賛成の方は起立願います。
          〔起立少数〕


◯渡辺忠夫副議長 起立少数であります。したがって、2番、吉田俊一議員ほか1名から提出されました修正案は否決されました。
 次に、原案について採決します。
 議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕


◯渡辺忠夫副議長 起立多数であります。したがって、議案第20号「平成24年度松伏町一般会計予算」は、原案のとおり可決されました。

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          ◎次会日程の報告


◯渡辺忠夫副議長 これで本日の議事日程は全部終了しました。
 明日15日から18日までを休会とし、19日は午前10時から本会議を開き、議案第21号「平成24年度松伏町国民健康保険特別会計予算」から議案第25号「平成24年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」を、それぞれ質疑、討論、採決を行います。

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          ◎散会の宣告


◯渡辺忠夫副議長 本日は、これにて散会します。

               散会 午後 2時44分