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埼玉県 松伏町

平成23年3月定例会(第10号) 本文




2011.03.18 : 平成23年3月定例会(第10号) 本文


               開議 午前10時22分

          ◎開議の宣告
◯鈴木 勝議長 おはようございます。
 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、本日の議会は成立しました。
 これから本日の会議を開きます。

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          ◎議事日程の報告


◯鈴木 勝議長 本日の議事日程につきましては、印刷の上、お手元に配布しておきましたので、ご了承願います。

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          ◎議案第14号の質疑、討論、採決


◯鈴木 勝議長 日程第1、議案第14号「平成23年度松伏町国民健康保険特別会計予算」を議題とします。
 これから質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 2番、吉田俊一です。
 松伏町の国民健康保険特別会計について、お尋ねをします。
 歳入歳出総額が33億4,531万6,000円、前年度と比べますと3億4,260万9,000円の増額の予算となっておりますが、歳出から見ていきたいと思います。
 110ページに歳出の明細が出ております。保険給付費が中心になってこの予算は組まれておりますので、まず保険給付費からお尋ねをしてまいります。
 保険給付費は23年度は22億5,463万3,000円で、2億6,454万2,000円の増額ということでなっております。保険給付費の伸びについての見込み内容について説明をいただきたいのが1点。
 もう1点は、この保険給付費の財源内訳の中で特定財源国庫支出金、その他一般財源とあります。一般財源というのは町の会計から負担をする部分なのですが、昨年の予算とこの内訳を比較しますと、一般財源は23年度予算では5億453万3,000円でございますが、去年のものよりも4,534万1,000円少なくなっているのです。保険給付費総額は大きく伸びていますが、町の持ち出しは減っていると。その分特定財源が増えているはずなのですが、この内容についての説明をいただきたいと思います。
 大変多岐にわたって申しわけないのですが、保険給付費に関係しまして保健事業の充実と健康づくりを充実させて医療費の伸びを抑制させていこうということが国保の運営上大事な点でありますが、23年度はどういうふうに取り組んでいくのか伺いたいと思います。
 次に、歳入のほうに行きます。
 国民健康保険税8億7,643万2,000円、昨年と比べますと3,337万9,000円減額となっております。国保加入者の数が増えるのか減るのか、また収入が増えるのか減るのか、こういったところが左右していくと思うのですが、全体に不況の中で失業している方や定年を迎えた人たちが国保に入ってきますので、全体的に厳しい状況であろうかと思いますが、一応予算の内容についての見込みの状況を説明いただきたいと思います。
 次に、国保全体の運営にかかわる問題ということで、非常に所得の少ない人たちが増えている中で、国保税の負担が非常に重たいという声が私どものところにも寄せられてまいります。まずその国保税を引き下げる努力を町としてはしていただきたいと思っているのですが、その点どのようにお考えか聞きたいと思います。
 それからもう1点、保険税の滞納者に対して高額療養費の給付を差しとめる措置をとっています。実情を踏まえて全額をこの滞納分に充当させるのでなくて、必要な部分は医療費に回せるような措置をとっている自治体もありますが、松伏は厳密に全額を滞納分に充当させておりますので、この点も改善を求めてきたのですが、その点、23年度どういうふうに取り扱われているでしょうか。
 以上です。


◯鈴木 勝議長 2番、吉田俊一議員の質疑に答弁願います。
 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 おはようございます。
 それでは、吉田議員の質疑にお答えいたします。
 まずはじめに、歳出の保険給付費の関係でございます。保険給付費につきましては、まず平成22年の9月補正で1億1,077万8,000円増額補正をさせていただいた中、予算の17億3,802万8,000円をもとにその後の医療費の動向を見て23年度予算を積算いたしました。その中で予算額が19億9,731万5,000円で、22年度と比較いたしますと12.3%の増という見込みでございます。実際に医療費等の伸び、この辺を含めてこちらのほうは積算をさせていただいております。平成23年度は被保険者数、これは自然増等を含めた中で約90人ぐらいの増を見込んでおります。また、病院にかかる被保険者が増えていることと1人当たりの医療費単価が増えている、このようなことを要因といたしまして積算をしたものでございます。
 次に、保険給付費の一般財源が減っているというようなお話でございます。
          〔「休憩」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午前10時34分

               再開 午前10時37分



◯鈴木 勝議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 歳出の保険給付費の一般財源が数字上で前年度に比べ減額となっていることにつきましては、国庫支出金等の区分に増額という形でのものでございます。これにつきましては、国からの34%の負担分、この部分が伸びている中での増減でございます。
 次に、歳入につきましての部分でございます。国保税につきましてでございます。国民健康保険税8億7,643万2,000円、これにつきましては前年に比べまして3,337万9,000円の減額と見込んだものでございます。これにつきましては、所得割について景気の動向また今年度の課税対象者の所得金額を現状3%程度下落させた数値を用いて算出をいたしました。徴収率につきましては、85.49%を見込んでおります。資産割につきましては、景気がなかなか上がってこない中、地価も多少の下落傾向を見込み、その中で0.8%ほど下落させた数値を用いて算出を行いました。均等割と世帯割につきましては、前年度よりも若干世帯数、被保険者数の増加を見込んでおります。国保の加入者の所得が一定基準以下の場合、均等割と平等割の金額が軽減されます。今まで6割、4割の軽減を行っていたものを、平成22年度から7割、5割、2割の軽減を行うものとして算出をしております。この軽減を見込むことによりまして、対象者が増えることから税収は減少いたします。ただ、この減少分につきましては、保険基盤安定制度によりまして国・県また町のほうからの補てんということでというものでございます。予定収納率につきましては、平成21年度の決算数値を用いさせていただきました。賦課限度額につきましては、現行の医療分が47万円、後期高齢者支援分につきましては12万円、介護分につきましては9万円で算出しております。滞納繰り越し分につきましては9,373万9,000円で、前年度に比べまして、2,487万5,000円の増収を見込んでおります。収納率は平成21年度の収納率11.89%で算出をしております。退職被保険者の国民健康保険税6,366万4,000円につきましては、前年度よりも8,470万円の減で見込んでおります。これは、一般被保険者と同様に所得割につきましては今年度の課税対象者の所得金額を1%下落、資産割につきましては0.8%下落させた数字を用いて算出しております。退職被保険者の徴収率につきましては、95.4%を見込んでおります。
 次に、国保税の負担を引き下げる方策という話でございます。現在、町では被保険者の方から国保税という形で税金をいただく。そして、国・県等から交付金等をいただく中で運営をしておりますが、現在、国民健康保険の加入者等につきましては、社会保険を抜けて加入する方が当然国民健康保険の被保険者でございますが、昨今、景気の低迷による会社の倒産または離職等により国民健康保険の加入者となる方が増えております。当然前年度の所得よりも所得が少なくなる中での生活でございますので、そこにかける税金につきましては、昨年22年4月から行われております非自発的失業者等の対応がございます。これによりまして、前年度所得の100分の30という数字を用いた中で課税をする等をしておりますので、そういう方には軽減の措置がとられているところでございます。当然その措置をとることによって、先ほどもお話ししましたが、税収としては、若干落ちる部分がございます。これを国・県・町からの補てん等を行っている中でも、それでもすべての額が満たされるものではございません。そのような中、国からは賦課限度額につきまして、今の町の現行の医療分、後期高齢者支援分、介護分につきましては、今の数字以上のものを見込むようお話はしておりますが、町としましては、現行の国保制度を維持する中でこの金額の賦課限度額の増額等は行わず、また今後検討する中にありましても、税率の改正も行わない中で今運営をしておりますので、現状の負担につきましては、町民の方にお願いしたいものと思っております。
 国民健康保険税を滞納している方につきまして、高額療養費等をその税の滞納分に充てているという部分の中で23年度の取り扱いということでございますが、これにつきましては、実際に先ほどからお話ししている中、大変厳しい財政状況の中で国民健康保険制度を運営しておりますので、その中で言えば、税の負担を公平にしていただきたいという中で、皆さんからいただく中での運営でございますので、滞納がある場合、高額療養費とご本人にお渡しできる分につきましては、まずは、税金に充てていただきまして、その中で国保の健全な運営に努めてまいりたいという中で、そこに該当する被保険者の方にはその都度窓口でご説明する中でご理解をいただいているところでございます。23年度につきましても、同様の形で進めていきたいというふうに考えております。
 医療費が増加する一方で、それを踏まえた中で町として健康づくりの取り組み等のお話でございます。これにつきましては、平成20年度から特定健診という事業を始めております。この特定健診につきましては、国が示す受診率等に到達するにはまだ多少時間がかかりますが、広報等でPRする中で、この受診率を上げていきたいというふうに考えております。どうしてもその特定健診を受けていただく中、成人病予防というところもございますので、町としては対象になる方、積極的に参加していただきまして、その取り組みを推進していければというふうに考えております。特定保健指導につきましては、本年度は保健センターと協力して行う中、昨年度実施した内容を踏まえ、今年度はさらに受診しやすいようにする取り組みを幾つか考えております。その中では、保健センターで行っているがん検診と特定健診を同時受診で行う。町民の方には一度来ていただくと同時にどちらも受診できるといった方法と、また実施期間を集団検診につきましては10日間から15日間に日数を延ばした中、実施する予定で、町民の方が受診しやすい体制をつくる中、健康づくりに努めていく予定でございます。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 再度お尋ねをします。
 保険給付費の一般財源の部分の減額について、特定財源の伸びがあることで一般財源は減っているということで理解はしているのですが、以前お話を聞いたところによると、65から74歳までの被保険者の医療給付費については他の部分からの充当財源があるということで、その計算が随分複雑だったり、概算で計算したものを後で精算するとか、多分そういったことがあってこの110ページの表では国庫支出金のほかにその他の財源ということで特定財源がありますので、そういったことで町の持ち出しが保険給付費、医療費の給付費が伸びているけれども少なくなったということで、これは町の財政上はプラス要因ということでいいことかと思います。制度は最大限きちんと活用して運営していただければいいなと思っていますので、そういう点どういうふうにお考えか見解だけは伺いたいと思います。
 医療費の伸びを抑えていく上で健康づくりが大事だということで、今年度はがん検診と特定健診を一緒に実施できるように調整をしたということで、このことは以前私たちも住民の方からは一緒にできないかという話を聞いておりましたので、住民要望に沿ったものだというふうに評価できるとは思いますが、健康づくりというと福祉健康課の所管と国保の住民ほけん課の所管とまたがっておりますので、そういう部分での連携を図っていくということが大事だと。そういう点で23年度前進しているのかどうか。
 あともう1点は、国保に入ってくる方は退職をしてから入ってこられる方が非常に多いわけなのですが、健康づくりという点で見たときには年をとられてから健康づくりというよりも、もうちょっと前の段階で町民の皆さん全体で健康づくりを進めていこうということで、町として働きかけることがポイントとなるはずなのだけれども、そういう点で23年度は改善がされているのかどうか伺いたいと思います。
 歳入の国保税収の減少については、説明をいただいたので、所得が減っているということ、被保険者は若干増える見込みだけれども全体としてはその影響で減るということで、社会的な経済情勢の反映だということで理解できます。ただ、住民の皆さんの実態としては、大変生活が厳しい中で国保税の負担が非常に重たいという事実は続いているということで、値上げはしない努力をしたということなのですが、実態が非常に高いということで、私としてはぜひ下げてもらいたいということで要望していたところです。できなかったということで理解していいのかコメントをいただきたいと思います。
 滞納世帯に対する高額療養費の支給に対する問題について、前年度と同じように対応していると。法律では滞納分の国保税に高額療養費を充てなさいということにはなっているのは私たちも承知はしているのですが、入院等で非常に病院への支払いが高額になるケース、そういう予期せぬ高額の支出があった場合に全額を国保税に充当させてしまえば病院への支払いができなくなるということになるわけで、病院のほうも経済的に大変な方については分割を認めてくださったりしているようですけれども、全部町が取ってしまって病院にはそういう高額療養費の支払いをしないというのは社会的に見てもいかがなものかというか、やはり実情に合わせて病院の支払いに回せるようにするべきではないかと思うわけで、そういう対応は法律上できないわけではないということで理解されていると思うのですが、その点どういうふうに対応するのでしょうか。
 以上で質疑を終わります。


◯鈴木 勝議長 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 まず、保険給付費の財源の話でございます。平成23年度においても町が行う一般財源等を当然保険給付費に充てる事業を行っていくわけですが、その中で国・県の支出金また特別交付金等を活用した中、歳入の増加に努めていく考えでございます。
 健康づくりで福祉健康課また保健センターとの23年度の連携等についてのお話でございますが、現在も保健センターには国民健康保険特別会計からの予算措置を行った臨時職員が2名おります。平成22年度は管理栄養士2名の体制だったものを平成23年度からはお一人の方は保健師、もう一人が管理栄養士という予定で現在配置の方を考えております。その中で、さらに連携を強化していきたいというふうに考えております。
 退職者が多い国民健康保険の実情でいいますと、当然加入世帯、加入年齢層は高齢になってくる部分が当然ございます。ただ、若いうちからの健康づくりという部分についても考えていく部分は多分にございますが、どうしても国民健康保険の加入層でいいますと、若い方といいますと、20代、30代の方は比較的加入保険については社会保険加入の方がどうしても構成上多くなってまいります。国民健康保険に加入される方は当然自営業の方もおりますが、全体で言いますとやはり退職してからの加入者の方が多くなってきますと、年齢層はどうしても高くなってまいります。高くなった中でも町として健康づくり等ができる方法をいろいろ考えていかなければというふうに思っています。
 毎月診療の明細等が来る中で、町としても医療費の分析等も行っている中で今回資料にもお示しさせていただきましたが、主な疾病の分類等を行う中、どのような病気が実際に多く医療機関にかかっているか、どのようなものが大きい金額のものになっているか等を集計はとってございます。そのようなことを参照に保健センター等とさらに連携をとっていきたいというふうに考えております。
 税負担の部分でございます。先ほどの繰り返しにもなりますが、国民健康保険の制度につきましては相互扶助的な制度でも当然ございます。病気やけがをしたときには安心して医療機関へかかることができるものとして加入者の方には公平な負担により制度として健全な運営というものが求められているというふうに私は考えております。そのような中で、今の景気の状態等をかんがみ、国が年々金額を上げている賦課限度額を行わず、また税率改正等も現状を見る中でさらに慎重に対応しているという中で、今の制度の維持に努めているところでございます。ですので、現在加入している町民の皆様にはこのところを理解していただいて、公平な税負担をお願いしているところです。
 高額療養費等の税の充当等でございますが、これにつきましても、やはり個々の事情でお話はお伺いするようにしております。ただ、徴収について税務課と連携をとる中で、その方個人個人の収入また経済状況に応じた納税の計画等を税務課にお願いして、そういう形で国民健康保険税のご納付をいただいているところですが、それでもやはり、なかなか細かい納税誓約を結ぶ中で長期的な返済の計画を立てますと、なかなか税金の充当に追いついていかないというような状況もございまして、高額療養費等については一時的にある程度税金の充当に充てられるという中でこれはただ単に充てるという中ではなく、被保険者の方にご説明をしてご理解をいただいて充てているものでございますので、そのところはご理解をしていただきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 医療費の伸びが非常に毎年大きくなってきている背景には、60歳以上の方が国保に毎年たくさん入ってくるということで、町の努力以外の部分、社会的な状況の反映だというふうに思っているのです。しかし、ずっと町に住んでいる人たちが退職を機に国保に入ってくるわけですから、今そういう高齢になる方が増えている時期であるということは皆承知しているわけですので、ただ何もしないで見ているのではなくて、やはり今、手を打つときなのではないかという問題意識で議論をしているのですが、どういう病気があるかという話は今日少し紹介をしていただきましたが、こういった病気になるとこれだけ医療費がかかりますと、こういうのはこの時期に健康づくりに気を使ってもらうことでならないで済むのだというふうにみんながわかるようにしていくことや、健康診断の特定健診制度では国保以外の方を対象にしてはいないのですけれども、それは町の健康づくり施策とリンクさせる形で家庭におられる社会保険の加入者、奥さんだとか家族を含めてこの検診と健康づくりを進められるように今していかないと、国のつくった制度は非常に今、特定健診制度も問題がいろいろあって、批判もされていますけれど、だからといって何もしていないと結局は年とってから入ってきて、医療費がどんどん上がってうまくいかないというふうになるのではないかということで、国保と健康づくりの連携というところで、もっとやるべきなのではないかなと思ったわけです。そういう意味で、一歩前進ということでは保健師だとか管理栄養士が国保の予算でつけられているということでございますが、これでどれだけ改善するのかなというのが若干心配しているところなのですけれど、その点、もうちょっとできなかったのか聞きたいと思います。
 国保税の負担については、担当課としての努力ということは先ほどの答弁でわかりましたが、実情からいうとやはりこれはもう放置できない事態になっているというふうに思っておりまして、国や県を含めて財政支援を求めることで負担を軽減させないと、町の努力だけではどうにもできない事態だと思いますので、そういう部分での23年度の努力をどのようにするのか確認したいと思います。
 高額療養費の見解については、私どもと見解が違うので繰り返しになりますからしませんが、法の解釈をしてもそういう柔軟な対応はできるので、ぜひそれはやるように求めたいと思います。


◯鈴木 勝議長 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 健康づくりでございます。どうしても、町全体の健康づくりは考えていくべきことだと思いますが、国民健康保険に加入している方、どうしてもそこと社会保険に加入している方、町が保険者である以上国民健康保健に加入している方を中心とした健康づくりというのは、この制度上の中で言えば社会保険の方を一緒にという部分もこれはあるかと思いますが、国民健康保険の事業で考えた場合にはどうしても国保加入者が中心になってまいります。町全体の人口からいうと、約3分の1の方が国民健康保険に加入しておりますので、その中でまずは足元から健康づくりの事業今後も推進していくつもりでございます。
 町としても、先ほど申しましたがレセプトの点検を行う中、適正な医療機関にかかっている等の検査をする、また医療費の動向を見る中でどのような病気が多く医療費がかかっているか、またその病気の種類の中でもどのようなものが高額なものに当たるか等の分析等は常に行っております。この辺のところを何らかの形で例えば町民の方に周知する機会等もあれば今後どういうことができるかという部分も含めてその辺については考えていきたいというふうに思っています。個人の方につきましては、医療費通知等を出すことによりまして、ご自分がこの月こういうふうな形で病院にかかって、このくらいの実際にはお金がかかっている等の啓発的なことは行っております。また、特定健診等のPRも広報等を通じて行っているところでございます。何もしていないというわけではなく、住民の方に対してできる限り国民健康保険の現状とまた医療費の動向、そしてご自分の健康また医療に係る部分でのご通知等を出しているものでございます。全体の国民健康保険制度を運営していく中で税負担等もございますが、先ほど議員がおっしゃったように国の負担等についても町としては各協議会を通じまして国の負担を上げていただくような要望活動は行っております。現在、後期高齢者医療制度が医療改革の中で国民健康保険の中での制度に変えていくという議論を国のほうで行っております。平成25年度を目途に調整を進めておりますが、現状ではこの25年度スタートも難しいというふうに聞いております。さらにその先、平成30年度を目途に国民健康保険制度を自治体単位が保険者ではなく、各都道府県が保険者になり運営をしていくという議論も始まろうとしておりますが、まだこの状況につきましても不透明なところがございます。現状の町が保険者としてある国民健康保険制度を今後も維持していくために、国への要望活動は引き続き行っていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 これで2番、吉田俊一議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午前11時10分

               再開 午前11時11分



◯鈴木 勝議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 12番、南田和実議員。


◯12番 南田和実議員 12番、南田でございます。
 平成23年度の国保特別会計について何点かお尋ねいたします。
 私は細かい数字よりも、平成23年度の国保財政というのはどういう状況の中で運営されていくのかという、細かい数字的なことは結構ですのでその辺について担当の課長から方向性、そういうものをお答えいただければ有り難いと思っております。
 前者の質疑の中にもありましたけれども、平成23年度の歳入総額は33億4,531万6,000円。前年度22年度は30億270万7,000円。そうしますと、比較しますと前年比で約3億4,260万円、これだけ増。そうすると、これが毎年1割増といいますか、約3億円ずつ歳入が膨らんでくるという状況の中で、一体歳入が本当に見込まれるのかということが一番国保財政については心配するところであります。今回の歳入のほうでも保険税が3,337万9,000円減額と。こういう減額の中で国保の会計そのものが膨れ上がっているということで、ではそのどこが膨れ上がっているのかといいますと、1つは先ほどありましたとおり国庫支出金が今回、これは本当に喜んでいいと思うのですが、前年度1億3,342万6,000円、これだけ前年度と比較すると増額になっているわけです。これが毎年、国保財政が増えても国庫支出金のほうが毎年これだけ1億何がしが増えてくれば町の国保財政もそれほど負担にならないと思うのですが、いずれにしても前年度と比較しますと何でこんなに23年度は1億3,400万円も増えたのかというのが1つの聞きたいところなのです。
 前期高齢者交付金、この点についても7億1,903万9,000円。前年度は8,343万の増になっているわけです。22年度と21年度とを比較しますと、1億8,773万6,000円の増額ということになっています。比較すると約1億円増の歳入に入っているわけです。ところが、歳出のほうにいきますと、ページ数にすると110ページになるのですが、保険給付費が22億5,463万円、前年比で2億6,454万2,000円も増額。当然、保険給付費は医療機関にかかるというのが多いと思うのですが、そういうふうに増額になっている。その増額の内訳の特定財源は先ほども質疑にありましたとおり、国庫支出金が6億437万8,000円、前年度は4億7,569万8,000円です。かなりこの保険給付費にも国庫支出金が増額になっています。そういう意味で、本当に毎年これぐらいの国庫支出金が期待できるならいいと思うのですが、その辺についてはいかがでしょうか。それと、歳入にも予算規模にもよりますけれども、保険給付費が2億6,000万円、前年度も同じぐらいの給付費が伸びているわけです。毎年1年ごとに2億6,000万円ぐらいの給付費が増えていく。ところが保険税は上がらない、逆に下がっていくのです。そのような状況の中で、本当に赤字経営といいますか、こういう中で担当課としては非常に大変ではないかなと思うのですが、その辺について、数字を言って申しわけないのですが、国庫支出金、その他の繰入金も前年度と比較しますとかなりの開きがある。それはこういう理由なのだということを簡単に説明していただければ有り難いと思います。
 それと、先ほど言いました保険税の減収、約3,300万円保険税が減額になっているということで、これは当然先ほどの説明にもありましたとおり、要するに被保険者の収入減だとかそういうこともあります。当然、要するに会社が解雇だとか倒産だとか、そういう人が国保に入ってくる。そのときに国の制度として、制度といいますか、保険税が前年度の収入として計算しなくて、たしか3分の1とか軽減措置をされている。これは国の制度です。当然、通常計算すれば入ってくるものが入ってこないわけです、国保の財政では。そうしますと、これは国の制度ですから、その分の応分の国の負担というのはきちっと入っているのでしょうか。国庫支出金はかなり上がっていますけれども。その辺についてはいかがでしょうか。
 それと、国庫支出金の中の補助金、これが大きな増額の理由だと思うのですが、普通調整交付金が1億533万1,000円。前年度は6,218万3,000円ですから、これも大幅な増額になっています。これは前回も毎回質疑をしているわけですけれども、この普通調整交付金というのは、一般会計で言えば地方交付税みたいなものだと。市町村間の財政力が弱いところに不均衡を調整するために交付されるというような性質の交付金です。そうしますと、なぜ23年度はこれだけ期待できるのかなというのが1つありますし、特別調整交付金は本当に科目設定だけになっています。それと反対に、その逆に県の普通調整交付金はほとんど23年、22年同額と言ってもいいと思います。そういう意味で、県の普通調整交付金は前年度と全く同じにもかかわらず、国庫支出金の普通調整交付金は1億円ぐらいの増額になっている。この点については、どういう内容なのでしょうか。
 最後に1点、118ページの一番下になりますけれども、診療報酬請求書審査支払手数料ということになっています。530万8,000円。この具体的な内容というのはいかがでしょうか。先ほど来の説明ありましたけれども、診療報酬の内容、その審査によって例えば過剰請求だとか不正請求が発見されているのかどうか、その辺についてはいかがでしょうか。
 以上です。


◯鈴木 勝議長 12番、南田和実議員の質疑に答弁願います。
 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 まず、全体の話として国民健康保険税の23年度における状況等でございますが、先ほども少しお話をさせていただきましたが、新年度の予算編成に当たりましては現在の社会情勢を見る中、予算の柱となる医療費の前年度対比、そして年度当初からの医療費の動向を分析して編成しております。毎年、同様の手法によりまして予算を編成はしておりますが、医療費の動向がかなり難しく、その年その年による補正予算の対応でお願いをしているところでございますが、今までの経緯を含めた中、今年は1年を通して予算の運用ができるような予算を編成したというふうに考えております。そのような中で、国保税については減額という部分で対応をさせていただきます。どうしても、これも繰り返しになりますが、現在国民健康保険に加入している方が全体を通すと所得層が若干低い方が多いという部分、景気がなかなかよくなってこないというようなことを考えますと、収納率についても大幅な増は見込めないという中で、現在、新年度においては国民健康保険税の減額は多少考慮しておかなければいけないというふうに考えております。
 前期高齢者交付金の関係でございます。この前期高齢者交付金につきまして前年度に比べると金額が大きくなっているという部分でございますが、これにつきましては、前年度に比べますと8,343万3,000円の増額という見込みを行いました。これについては、この交付金について65歳から74歳までの前期高齢者の割合が高い保険者に対して交付されるものでございます。前期高齢者の医療費の増加、また積算根拠において国が示した数値の増額。それとこの交付金につきましては、概算と精算部分がございますが、精算部分については2年さかのぼった部分が2年後に精算という形で入ってまいります。ですので、平成23年度においては、23年度の概算分と平成21年度交付金の精算分を計算した中でかなり増額ということでございます。
 次は、歳入の保険給付費が増えている中で国保税は減っているという部分でございます。保険給付費につきましては、先ほどもお話を繰り返している中、医療費はどうしても診療の増、また高額な医療等により増えているものでございます。ただ、国保税の税収については現状の税負担を用いて編成をしておりますので、国保税はあまり増えていないというのが現状でございます。その負担をどこで補うかという部分について今回いろいろと予算編成をしていく中で通常のその他繰り入れの中で法定部分の繰り入れはある程度決まった数字が出てくるものなのですが、法定外その他繰り入れという町からの一般財源を多少国民健康保険に充てていただきまして、今回予算を編成したところでございます。
 国保税の減収の中で実際に退職者による減税措置、この減った部分につきましては国等から交付金という形で町のほうには入ってくるものとなっております。
 国庫支出金の普通調整交付金が約1億円増えているという部分でございます。この普通調整交付金の増額でございますが、ここは先ほども少しご説明いたしました非自発的失業者等に係る部分をこの基盤で繰入金の中で見ている分、また医療費の増額の部分で積算したところでございます。
 レセプト点検等の審査支払手数料の内容でございます。これにつきましては、毎月レセプトの審査内容、月に約1万1,700枚を現在、医師、医科を2人、歯科を1人、計3人のレセプト点検員が審査をしております。また、この審査につきましては、国民健康保険団体連合会等での審査も当然ございます。この部分については、月に200枚ぐらい前年分と比べると数字としては伸びてございます。この審査につきましては、1枚につき37円80銭の手数料で審査を行っているものでございます。
 当然、レセプト点検の審査を行っている中で、この返戻等については各医療機関に戻す等の手順を行っております。また、多重受診等についてもその都度こちらのほうではチェックを行いまして、これも医療機関等にレセプトの内容を戻しているもの等もございます。ただ、不正という部分でございますが、それに近い内容が見受けられた場合、埼玉県に、これは実は医療機関におきましては町が直接その内容について意見を申し述べるという形ではなく、埼玉県がそういうものがあった場合の医療機関にその内容について説明を求めるような制度になっておりまして、直接町のほうから医療機関に対して意見を申すことはできませんが、埼玉県と連携する中でそのような場合は対応をとっております。ただ、それもレセプト、診療報酬明細書でございますので、本人の同意が必要とかそういうものもございます。ですから、かかった本人が、これは確かに私がかかった内容とは若干違うとか、こんなに薬をいただいていないとか、そういう申し出があって当然本人が町を通して県に申し出をするという中で、そういうものを戻しておりますので、なかなかこのことにつきましては被保険者の方と医療機関と患者という立場がある中で進んでそういうものを出していくという方はいらっしゃらないのですが、窓口ではその内容についての説明はきちっとさせていただきまして、本人がそれでも、私はこういうものにはかかっていないとか、こういう薬はいただいていないという中で、埼玉県のほうにはそういう内容を出していくという手法はとってございます。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 12番、南田和実議員。


◯12番 南田和実議員 再度お尋ねします。2点のみお伺いします。
 1点は、説明ありましたけれども、普通調整交付金、23年度は1億533万1,000円。ありましたその内容は、医療費の増額だとかそういう細かいことを算定して23年度は1億533万1,000円になったということですね。それはそれでいいのですが、前年度は6,218万3,000円しか来なかったわけです。22年度も23年度も医療給付費が約2億6,000万円ぐらいずつ毎年増えている。23年度だけ突出に医療費が飛び出ているということはないので、毎年2億6,000万円ぐらいは増えているわけです。そういう意味で、なぜかというと、来年も普通調整交付金がこのくらい出てくればいいと思うのですが、来年は逆に、例えば1億切って5,000万円だとかになると、それだけの今度町の法定外の繰り入れというほうにもきてしまうのではないかなと。そういう意味で、普通調整交付金というのは本当によくわからないのです。この辺について、23年度は間違いなく来ると、だけれども、23年度以降もこのくらいのものが来るというような、来年のことはわかりませんけれども、その辺の期待感というか、課長はどういうふうにお考えでしょうか。
 もう1点、これはできれば副町長にお尋ねします。先ほど、診療報酬の請求書ということで今お答えいただきました。中には例えば過剰請求、不正請求、もし仮にこういうものがあったと思われるような事例があった場合、やっぱり今課長が説明したように、県と連携をとりながらというような、そういうようなことは直接話を持っていけない、できないというのはよくわかりますけれども、県と連携をとりながら、やはりこう思われるようなことがあった場合、きちっとそれは県を動かしてそれなりの対応をすべきだと。そうしなければ、何のための税の公平なのだと。一生懸命、先ほど来、高額療養だって全額、税の滞納に全部充当するわけです。そういう意味で、もし仮にそういうような事例があって、不正請求みたいなものがあった場合、これはきちっとした対応というか処分といいますか、県とともにやるべきではないか。この点については、副町長いかがでしょうか。


◯鈴木 勝議長 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 普通調整交付金の内容でございます。平成22年度に比べて平成23年度の数字が増加していることにつきましては、先ほども少しお話をさせていただきました。平成24年度またそれ以降はどのような形になるかということでございますが、この部分につきましては、当然これは全国の国民健康保険の保険者全体を見た中でそこで交付されるものでございますので、町の運用として、年度によってどうしてもいただけるお金がその年その年にこれはある意味不規則な形になってまいります。ですから、全体を見たときに松伏町に入ってくるお金がこのくらいというのは、当然その年度に当たってこないとなかなかこの数字が出てこないものですから、現段階で24年度以降がこのような形での、平成23年度当初予算のような普通調整交付金がいただけるとかということは、現段階ではなかなか申し上げられませんが、こちらとしましてもこの部分以外の中で特別調整交付金等で町の独自の取り組みによって、国のほうから特別調整交付金としてお金をいただいているという部分もございますので、まずは町としてできるところから取り組みをしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 副町長。
          〔石塚雅司副町長 登壇〕


◯石塚雅司副町長 レセプト点検でわかるものと、それからもう1つは実際にかかった患者さんの通報等によって不正がわかるものと2種類あると思います。まずは、レセプト点検につきましては、今、担当課長のほうから申し上げましたとおり3人の点検員でそれぞれ1万数千通を行っているという中で、当然国保連合会からレセプトそのものが回ってきますので、国保でも同じように検査していますが、町でもこれはおかしいと思えばきちんと国保連合会のほうにそのレセプトを報告します。もう1つの、患者さんにとりましては、何か月か前にかかった診療明細をたしかそれぞれのかかった方に送っていると思います。そういう中で、仮に私はこの医者に3か月前の4月にかかった。だけど、3月にもかかっているとか、あるいはかかったはずのない5月にもかかっているとか、明細で来る場合もあると思います。そういったことも含めまして、町のほうに通報があった場合におきましては、1つはそういった町民から実際の患者さんの通報につきましても同じように国保連合会と調整を連携しながら、実態をつかみながらしっかりと不正については正していくという方針で臨みたいと考えております。
 以上です。


◯鈴木 勝議長 これで12番、南田和実議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 討論はありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許可します。
 2番、吉田俊一議員。
          〔2番 吉田俊一議員 登壇〕


◯2番 吉田俊一議員 議案第14号「平成23年度松伏町国民健康保険特別会計予算」に対して、日本共産党議員団を代表いたしまして、反対の立場からの討論を行います。
 歳入歳出予算総額は33億4,531万6,000円、前年度に比べ3億4,260万9,000円の増額予算となっております。質疑の中でも明らかになりましたように、医療給付費の伸びが大きな要因ではありますが、国保の加入状況は、被保険者の人数は増えるものの被保険者の総所得額は減少するというような財政上は非常に厳しい運営が強いられているようでございます。今、この住民の命や健康にかかわる国保の運営をいかにしていくかという点で執行部の努力も質疑の中で明らかになりましたが、大きな問題点があるということで、そこを指摘してまいります。
 1つは、この医療費の増加の背景にあります問題について、特にほかの医療保険に加入していた現役の世代が退職によって国保に加入してくる。こういった部分での医療費の増加に関連しまして、健康づくりの施策が非常に今大きな課題になっておりますが、国保だけでなく健康づくりを所管している保健センターとの連携という点で、今重視していかなくてはいけない時期だと思います。しかし、努力はしていますが非常に不十分だということで、この点は抜本的に取り組んでいただきたいと思います。
 国保税の負担については、住民の皆さんから、非常に負担が重たいということで意見が寄せられているところでございます。一般質問でも明らかにしていただいたように、課税所得300万円のモデル世帯であっても40万円を超す保険税になるということで、この点は国保税を引き下げる取り組みが急務でございます。そういった点で、町の努力だけではなく国や県の財政支援をきちんと求めていかなくてはならないと思います。そういった点で非常に取り組みが不十分だというふうに考えています。
 高額療養費の給付の状況について、滞納者世帯に対して滞納額に充当する法律的な条項ができておりますが、入院等の支払状況を含めた総合的判断も必要かと思いますが、そういう点で現行の町の対応は極めて不十分であって、この点についての改善を求めて反対討論を終わりたいと思います。


◯鈴木 勝議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 7番、荘子敏一議員。
          〔7番 荘子敏一議員 登壇〕


◯7番 荘子敏一議員 7番、荘子敏一です。
 議案第14号「平成23年度松伏町国民健康保険特別会計予算」に、新自民クラブを代表して、賛成の立場から討論いたします。
 平成23年度松伏町国民健康保険特別会計歳入歳出総額は33.4億円です。歳出の67%を占める保険給付費は22.5億円です。一方保険税8.7億円のうち1.5億円が後期高齢者支援金、0.6億円が介護の給付費ですので、医療給付費分は6.6億円にとどまっています。残りを国庫、県からの支出金や支払基金からの前期高齢者交付金、退職者医療療養給付費交付金を充てています。これらは決められた制度に基づき算出されるので、町独自の裁量範囲が少ない会計制度になっています。そして、平成23年度はそれでも不足する3億円を一般会計から繰り入れて予算を完成してあります。昨年度までは、当初予算で一般会計繰入額が多くできないために、保険給付費を過小に積算してそれを補正予算で増額する、そして期末でつじつまを合わせてきました。平成23年度の当初予算では、この悪循環を断ち切り健全な予算編成が行われたと高く評価しております。ですが、一般会計からの繰入金3億円は大変大きな額であり、本来ならゼロにするべきものです。町長もゼロにしたいのだと私は推測をしています。しかしながら、ゼロにする手法は限られています。1つは保険税の増額ですが、国民健康保険加入者は先ほどから出ているように退職者など経済的に厳しい人を多く抱えており、保険税の増額はいま一層の滞納者を増やし、歳入の減少につながるというジレンマを抱えています。また、一般会計繰入金3億円を全額保険税に転嫁すると、現行の保険税を42%も増やさなければならず、全く現実的ではありません。保険給付費を3億円減らすには、町民に医療を受ける頻度を13%減らしてくれるよう協力を求めなければいけません。これは、命にもかかわる問題ですので、やはりとれない選択肢だと思われます。このようなことから、会田町長は現行制度で住民に理解をいただける予算案を提案していることが良識ある人間なら理解できるはずです。国が消費税増税を柱とした抜本改革を進めるまで現行制度で大変な苦労をして国民健康保険制度の維持を進めている執行部に敬意を表し、賛成といたします。
 以上です。


◯鈴木 勝議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから、議案第14号「平成23年度松伏町国民健康保険特別会計予算」を採決します。
 議案第14号「平成23年度松伏町国民健康保険特別会計予算」は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕


◯鈴木 勝議長 起立多数であります。したがって、議案第14号「平成23年度松伏町国民健康保険特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩とします。

               休憩 午前11時49分

               再開 午後 1時01分



◯鈴木 勝議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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          ◎議案第15号の質疑、討論、採決


◯鈴木 勝議長 日程第2、議案第15号「平成23年度松伏町公共下水道事業特別会計予算」を議題とします。
 これから質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 討論はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから、議案第15号「平成23年度松伏町公共下水道事業特別会計予算」を採決します。
 議案第15号「平成23年度松伏町公共下水道事業特別会計予算」は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立全員〕


◯鈴木 勝議長 起立全員であります。したがって、議案第15号「平成23年度松伏町公共下水道事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。

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          ◎議案第16号の質疑、討論、採決


◯鈴木 勝議長 日程第3、議案第16号「平成23年度松伏町農業集落排水事業特別会計予算」を議題とします。
 これから質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 討論はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから、議案第16号「平成23年度松伏町農業集落排水事業特別会計予算」を採決します。
 議案第16号「平成23年度松伏町農業集落排水事業特別会計予算」は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立全員〕


◯鈴木 勝議長 起立全員であります。したがって、議案第16号「平成23年度松伏町農業集落排水事業特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。

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          ◎議案第17号の質疑、討論、採決


◯鈴木 勝議長 日程第4、議案第17号「平成23年度松伏町介護保険特別会計予算」を議題とします。
 これから質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 1番、広沢文隆議員。


◯1番 広沢文隆議員 1番議員の広沢文隆です。
 議案第17号「平成23年度松伏町介護保険特別会計予算」についてお尋ねしてまいります。
 予算書171ページ、ここに歳入の明細書が載っております。この1、保険料2億9,887万8,000円とあります。これは1号被保険者の保険料だと思います。これの人数が何人なのかをまず最初にお尋ねしたいと思います。
 引き続き、この保険料ですが、年額で1人当たり埼玉県平均が幾らで松伏町平均が幾らかを並べてほしいと思います。
 3点目は、資料の102ページに真ん中ら辺、3の(2)介護度認定数を出してもらっております。介護度認定数というのは、1人の人間でもダブルカウントされる状況があると思います。介護度別認定者数という形で要介護及び要支援の内容をお尋ねしたいと思います。
 4点目は、予算書の173ページ真ん中ら辺に国庫支出金の項2国庫補助金があります。その第1に調整交付金、本年度1,000円とあります。この内容についてお尋ねしたいと思います。
 それから、予算書の81ページに移ります。81ページの一番ラストに載っております地域支援医療の中の委託料、高齢者配食サービス委託料についてお尋ねをしたいと思います。4点お願いしたいと思います。
 1点は配食サービス事業の内容について、2点目は財源の内訳について、3点目は対象となる人の範囲について、4点目は利用料についてお尋ねをしたいと思います。


◯鈴木 勝議長 1番、広沢文隆議員の質疑に答弁願います。
 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 広沢議員の質疑にお答えいたします。
 まず、第1号被保険者数でございます。平成23年2月末日で5,981人です。
 次に、第1号被保険者の保険料でございます。県内市町村の基準額の平均になります。埼玉県平均が年額4万4,439円でございます。次に、松伏町の平均ということでございます。これは、町の場合、平均ではなく基準額ということで申し上げたいと思います。先ほども埼玉県基準額の平均と申しましたので、内容は同一というふうに考えております。松伏町の基準額が4万9,020円でございます。
 次に、介護者数でございます。要介護認定者数という形でお答えさせていただきます。平成23年2月末日現在で要介護認定者数621人でございます。合わせて要支援認定者数は134人でございます。
 次に、調整交付金の内容でございます。こちらにつきましては、通常この調整交付金、国から25%をいただけるというお話ではありますが、実際のところ20%が町に入ってきております。この5%の差額分について国は毎年度別な形で支給をしているものでございますが、これにつきましては75歳以上の人口の少ないところ、65歳以上の方で所得の多い自治体等についてはこれが支給されないことがございます。松伏町におきましても、平成21年度、平成22年度とも調整交付金の支給がございませんでした。実際には0円ということでございます。平成23年度においても、ここの内容につきましてはおおむね都市部にはほぼ該当しないということでございますので、科目設定はさせていただきましたが、1,000円ということでございます。
 次に、配食サービスの内容等でございます。事業の内容につきましては、65歳以上の一人暮らしまたは高齢者のみの世帯を対象としまして土日、祝祭日を除く月曜日から金曜日の週5日の中で1日1食栄養バランスのとれた食事の提供とあわせて安否の確認を行うものでございます。23年度当初予算におきましては、利用者を70人と見込みまして、6月の開始を目指して準備を進めているところでございます。財源ということでございますが、これにつきましては、介護保険特別会計の中に包括的支援事業の任意事業というのがございます。ここで財源を措置する形で国が40%、県が20%、一般会計からの繰入金で20%、そして第1号被保険者の保険料で20%ということで考えております。対象者につきましては、先ほどもお話ししましたが、65歳以上の一人暮らしの高齢者もしくは高齢者のみの世帯、これはご夫婦あるいは親子であっても対象といたします。利用料ということでございます。これにつきましては、町の予算においては配送費用と安否確認、これを1件300円で想定しております。ですので、現在、委託事業者等の選定の調整をしておりますが、それ以外の実質食材にかかる部分が利用者の負担ということで考えております。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 1番、広沢文隆議員。


◯1番 広沢文隆議員 3点にわたってお尋ねしたいと思います。
 まず第1点目は、保険料年額、埼玉、松伏を出してもらいました。差が結構出ています。埼玉県の中では保険料もばらばらだと思いますけれども、最高額と最低額の市町村がどこで、最高と最低の差額はどのくらいになるかをお尋ねしたいと思います。
 2点目は、調整交付金5%枠があるわけですが、実際に5%で計算した場合、松伏町はどういう金額が計算されるかお尋ねします。
 3点目は、配食サービスについてです。対象になる範囲ですけれども、65歳以上の一人暮らし、高齢者夫婦や親子ということですが、そうしますと65歳以前の障がい者や身体虚弱者などは買い物あるいは調理ができないということで利用したいという申し出があっても対象にはならないということになるのかどうか、その3点をお尋ねします。


◯鈴木 勝議長 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 再度の質疑にお答えいたします。
 まず、保険料の埼玉県内の高いところと低いところということでございます。一番高い自治体が東秩父村の年額6万1,524円で、志木市が県内最低の額で3万4,104円でございます。ですので、この高いところと低いところの差については年額で2万7,420円ということになります。
 次に調整交付金、実際に5%の交付金がもし支給された場合ということでございますが、その場合、町のほうには7,185万8,100円の金額が入ってくることになります。
 次に、配食サービスの関係で、65歳もしくはそれ以前の障がい者等の方の関係でよろしいでしょうか。これにつきましては、今回配食サービスを始めるに当たりまして、一人暮らしもしくはそれに準じた高齢者の安否の確認というのを重要と考えまして、配食サービスを始めるものでございます。ですので、65歳以前のもしくは障がい者等の方については介護保険サービスの中でも介護保険事業の中で対応できるものと考えておりますので、このような対象者の設定をさせていただきました。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 これで1番、広沢文隆議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 討論はありませんか。
 まず、原案に対する反対討論を認めます。
 1番、広沢文隆議員。
          〔1番 広沢文隆議員 登壇〕


◯1番 広沢文隆議員 1番議員の広沢文隆です。
 「平成23年度松伏町介護保険特別会計予算」に対し、日本共産党を代表して反対討論を行います。
 本年度予算額は2億9,887万8,000円、前年度2億8,321万円に対し増額の1,566万8,000円です。今回、新たに配食サービス事業が組み込まれました。平成18年3月末に廃止された後も住民の要望は強く、今回配食サービス事業を安否確認を重視した事業として取り組むということは、今後改善の課題も考えられますが、大いに歓迎するとともに職員の努力を評価するものです。介護保険制度は2000年の制度開始から12年目を迎えます。家族介護の悲惨な状況から介護は社会が責任を持つものだと、制度発足当初は家族介護から社会が抱える介護へと介護の社会性がうたわれてスタートをしました。しかし、理念は高く掲げられましたが、いまだに保険あって介護なしの状況です。介護現場の劣悪な労働条件も一時社会問題になりましたが、改善されずにきております。松伏町の高齢者の所得は200万円未満が80%を超え、非課税者も半数を超えております。保険料の負担も収入の少ない高齢者には重い負担となっております。保険料の埼玉県基準額が年額4万4,436万円、松伏町は年額4万9,020円です。埼玉県の最高と最低では年額2万7,420円との答弁がありました。この大きな差、同じサービスを受けるのにこんなに保険料に差があることは問題です。日本共産党は保険料率を全国単一の所得に応じた定率性にするよう改善を求めてきました。介護保険料が高い最大の原因は、国庫負担が少ないことです。介護保険が始まったとき、介護に占める国庫負担の割合をそれまでの50%から25%へと半分に引き下げました。国庫負担を50%に引き上げることは全国市長会も全国町村長会も長年にわたって国に要求してきたものです。制度が改悪されて負担が大きくなった1つに介護予防事業が組み込まれたこともあります。本来は国や自治体が持つべき一般高齢者の福祉事業を地域支援事業に組み込んで、1号被保険者の負担にのせることは決して納得できるものではありません。
 もう1つ、1号被保険者や町財政の負担に影響を及ぼしているのは国からの調整交付金です。今回の予算では1,000円です。本来、調整交付金は介護保険給付費の財源構成の5%枠が設けられております。5%に相当する金額は7,185万8,100円と計算されます。介護保険制度が高齢者のみならず、町にとっても大きな影響を及ぼしております。介護を必要とする人が必要な介護を受けられるよう、介護をする人も介護をされる人も安心して老後を過ごせるよう、町としても国に対して強く改善を求めることを要求して反対討論といたします。


◯鈴木 勝議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
 7番、荘子敏一議員。
          〔7番 荘子敏一議員 登壇〕


◯7番 荘子敏一議員 7番、荘子敏一です。
 議案第17号「平成23年度松伏町介護保険特別会計予算」に賛成の立場から、新自民クラブを代表して討論いたします。
 平成23年度松伏町介護保険特別会計歳入歳出総額は15億2,737万円で前年度に比べ3億円もの増額です。そのうち、歳出総額の91%を占める介護サービス等給付費は13億9,908万円であり、前年に比べ2億4,185万円の増額です。平成21年3月に策定した第4期介護保険事業計画では、介護給付費合計を11億2,354万円と予測していましたので、2億7,600万円も差異が生じています。この大きな要因は施設介護サービス費です。介護サービス費の中に占める施設介護サービス費は7億9,100万円であり、歳出総額の51.8%をも占めています。しかし、このサービスを利用できる人は全保険料支払者の中でわずかな人に限られています。医療制度との大きな違いは、病院は必要な人のほとんどが入院できるのに対し、介護施設は一部の人しか入所できないことです。介護施設のニーズがあるから増床すると、入所者が増え、介護サービス費の増大につながり、それが保険料の増額に直結してしまいます。わかり切っていることですが、大多数の高齢者が長期間介護施設に入所できるような環境をつくるのは不可能なことであります。また、平成23年度予算で、財政安定化基金からの借り入れが発生してしまいました。これは平成24年度からの第5期介護保険事業計画で決めるはずの介護保険料から返済するルールになっています。介護サービスを受けられない町民が感じる不公平感をなくす努力が今後は求められてくるでしょう。
 今回の予算編成過程では、保険給付費が決まってしまうと、そのルールに従って各歳入も決まってしまいます。町の裁量権が非常に狭いルールに従って構成されている特別会計です。国がつくった介護の理念や保険の仕組みには疑問がありますが、だれがつくっても今回提案された予算以外にはつくれないような気がします。もし、国庫負担金を増額して予算を組んでも国からは当然のことながら入ってきません。現実を考えたときに恐らくこの予算以外につくりようがないと考え、全く褒めてはいないのですが、賛成といたします。


◯鈴木 勝議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから、議案第17号「平成23年度松伏町介護保険特別会計予算」を採決します。
 議案第17号「平成23年度松伏町介護保険特別会計予算」は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕


◯鈴木 勝議長 起立多数であります。したがって、議案第17号「平成23年度松伏町介護保険特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。

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          ◎議案第18号の質疑、討論、採決


◯鈴木 勝議長 日程第5、議案第18号「平成23年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」を議題とします。
 これから質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 1番、広沢文隆議員。


◯1番 広沢文隆議員 1番議員の広沢文隆です。
 議案第18号「平成23年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」について、質疑をいたします。
 予算書の193ページに後期高齢者医療保険料の歳入歳出の明細が載っております。この保険料についてお尋ねをしていきたいと思います。
 この保険料は1人当たり幾らになるのかをお尋ねしたいと思います。そして、それを構成する対象である松伏町の75歳以上の人数と65歳から74歳の障がい者の加入数がどのくらいであるかをお尋ねしたいと思います。


◯鈴木 勝議長 1番、広沢文隆議員の質疑に答弁願います。
 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 広沢議員の質疑にお答えいたします。
 まず、保険料の1人当たりの平均ということでございます。年額で5万3,688円になります。
 次に、75歳以上の高齢者数ということでございます。平成23年1月末日の数字でございますが、2,135人でございます。あわせて、65歳から74歳の障がい者の加入数でよろしいでしょうか。同じく平成23年1月末日現在で88人になります。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 広沢文隆議員。


◯1番 広沢文隆議員 後期高齢者医療制度にいろいろ問題があって、前回は値下げをするような状況もあったと思いますが、今後の見通しで値上げをしないで運営していけるかどうかをお尋ねしたいと思います。


◯鈴木 勝議長 住民ほけん課長。
          〔里見純庸住民ほけん課長 登壇〕


◯里見純庸住民ほけん課長 お答えいたします。
 保険料を値上げしないで運営できるかということでございますが、保険料については2年に1度の見直しをしております。当然これは、埼玉県後期高齢者医療広域連合で決めておることでございますが、埼玉県の場合は平成20年、21年が同じ保険料で、見直しをした中で平成22年、23年もこの2年間は同じ基準でいくということでございますので、次の見直しについては平成24年度ということになります。その中で、次の24年度の保険料を検討するときに出てくる問題かと思いますが、均等割につきましては、他の関東の都県に比べますと埼玉県は平成20年、21年の金額よりも下がっております。平成20年、21年の均等割が4万2,530円に対しまして、平成22年、23年の均等割の金額につきましては、4万300円ということで、2,230円金額が下がった経緯がございます。今の保険料は2年目ということになりますが、今後1年間の医療費の推移を見て、今後広域連合で判断していくものというふうに思っております。
 以上でございます。


◯鈴木 勝議長 これで1番、広沢文隆議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
 討論はありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許可します。
 1番、広沢文隆議員。
          〔1番 広沢文隆議員 登壇〕


◯1番 広沢文隆議員 1番議員の広沢文隆です。
 「平成23年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」に対し、日本共産党を代表して反対討論を行います。
 本年度予算額1億2,542万2,000円、前年度1億2,535万4,000円に対し増額分は6万8,000円です。後期高齢者医療制度は3年前の平成20年4月に導入されました。医療に係る国の予算を削減するために、高齢者を別枠の医療保険に囲い込み、高い負担と安上がりの差別医療を押しつける制度です。現代版の姥捨山とも言われる差別法には多くの国民、高齢者が怒りました。政権交代前、日本共産党と民主党、社民党、国民新党の4党は後期高齢者医療制度を直ちに廃止し、一たん老人保健制度に戻すことに合意して、共同で廃止法案を提出し、参議院で可決しました。しかし、政権交代後、廃止の見通しは定かではありません。高齢者国民を守るため、世界にも例を見ない差別制度を速やかに廃止させる立場から反対討論といたします。


◯鈴木 勝議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 次に、原案に反対者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 次に、原案に賛成者の発言を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから、議案第18号「平成23年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」を採決します。
 議案第18号「平成23年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕


◯鈴木 勝議長 起立多数であります。したがって、議案第18号「平成23年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。

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          ◎議会運営委員会及び特別委員会の閉会中の継続調査


◯鈴木 勝議長 ここで議長から申し上げます。
 先ほどお手元に配布いたしました文書のとおり、議会運営委員会及び議会広報発行特別委員会から、閉会中の継続調査申出書が提出されました。
 お諮りします。それぞれ委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員会及び議会広報発行特別委員会は、閉会中の継続調査とすることに決しました。

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          ◎常任委員会の所管事務調査について


◯鈴木 勝議長 次に、お手元に配布いたしましたとおり、総務産業常任委員会から所管事務調査通知書が提出されました。
 お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中に実施することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕


◯鈴木 勝議長 異議なしと認めます。したがって、総務産業常任委員会の所管事務調査は閉会中に実施することに決定しました。

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          ◎町長あいさつ


◯鈴木 勝議長 ここで、本定例会の終了に当たり、町長から発言を求められております。これを許可します。
 町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 ただいま議長から許可をいただきましたので、平成23年3月松伏町議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
 去る2月28日に開会した3月定例会は、19日間にわたる会期をもちまして、本日閉会することとなりました。本職からご提案申し上げました平成23年度一般会計予算及び特別会計予算を含む18議案について、それぞれ慎重なる審議のもと、議決をいただき、深く感謝いたします。
 平成23年度予算は、シニア世代の方々の地域での活躍を応援し、また地域で子供たちを教え、はぐくむ環境整備の推進を念頭に予算を編成いたしました。今後とも、安全安心を最優先に「暮らし満足度一番のまち」実現に向けて、職員と一丸となり、町政運営に取り組んでまいります。
 また、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災された自治体におかれましては一日も早く復興がなし遂げられ、地域住民の皆様に早く平穏な日が戻ることを祈っております。
 桜の開花を間近に控え、日に日に暖かさを感じる季節となりました。議員の皆様には、健康に十分ご留意され、引き続き町政発展のためご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
 ありがとうございました。


◯鈴木 勝議長 これで町長のあいさつを終わります。

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          ◎議長あいさつ


◯鈴木 勝議長 ここで、本職から、今期3月定例会の閉会に当たり、一言あいさつをします。
 私のつたないあいさつをする時間を利用し、3月11日に発生した東北地方太平洋地震について尊い命を失った多くの方に、議場にいる皆様とともに1分間の黙祷をささげたいと思います。よろしいでしょうか。
 起立。黙祷。
          〔黙祷〕


◯鈴木 勝議長 直れ。
 ありがとうございました。ご着席ください。
 この3月議会、他の議会では一般質問を取りやめた議会、ところによっては開会できなかった議会等があると思います。無事終了することができましたことを心から感謝申し上げます。
 本定例会におきましては、執行権と議会との関係について議題となったこともありました。時代は経済の景気回復と同時に議会の改革が必要とされつつあることが報道されております。大きな改革ではありませんが、先輩議員の歴史を重んじながら、時代にあった議会へと改革してまいりたいと思う所存です。新年度におかれましては、議員各位によりよい提案をしていただきますことを念頭に置き、3月定例会を閉会させていただきます。
 ありがとうございました。

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          ◎閉会の宣告


◯鈴木 勝議長 これで、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了しました。
 会議を閉じます。
 平成23年3月松伏町議会定例会を閉会します。

               閉会 午後 1時50分