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埼玉県 松伏町

平成20年3月定例会(第9号) 本文




2008.03.18 : 平成20年3月定例会(第9号) 本文


               開議 午前 9時02分

          ◎開議の宣告
◯山崎正義議長 おはようございます。
 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、本日の議会は成立いたしました。
 直ちに、本日の会議を開きます。

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          ◎議事日程の報告


◯山崎正義議長 本日の議事日程につきましては、印刷の上、お手元に配付してございますので、ご了承願います。

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          ◎議案第26号の質疑、討論、採決


◯山崎正義議長 日程第1、議案第26号「平成20年度松伏町一般会計予算」を議題といたします。
 直ちに、67ページの教育費から104ページの地方債の年度末見込み調書までの質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 8番、山崎善弘議員。


◯8番 山崎善弘議員 おはようございます。8番議員の山崎善弘です。
 議案第26号「平成20年度松伏町一般会計予算」、教育費の関係で幾つか質疑させていただきます。
 予算書の69ページ、区分の19、負担金補助及び交付金の中で、特色ある教育活動推進事業交付金80万円とありますけれども、これは昨年からいろいろな形で議場でもお話がありましたけれども、具体的に言いますと、平成19年度の交付金の予算は10万円で、20年度の予算は80万円、8倍という形でございますので、いろいろな形が膨らむかなと思いますが、その辺の具体的な、もし構想なり予定なりわかりましたら、お示しください。
 続きまして、71ページ、13区分の委託料、一番下に書かれております松伏小学校屋内運動場設計業務委託料、これは一般質問の中でもやらせていただきましたけれども、予算の上から、この2,100万円の内容をお示しいただきたいと思います。
 その下の14区分で、使用料及び賃借料の中に、松伏小学校東校舎リース料195万3,000円というのがあります。これも昨年度の予算書を見ますと、19年度では小学校仮設校舎リース料として1,654万8,000円と、これまたけた違いに予算が変わっております。この辺の理由をお示しください。
 続きまして、予算書の75ページ、19区分の負担金補助及び交付金の中で、アンサンブル・コンサート・フェスタ開催助成金23万1,000円、こちらは、埼玉県の補助金と合わせて毎年行われているようですけれども、県のほうもなかなか文化振興事業について、何周年とかいろいろ冠をつけまして、どうも見直しをしたりすることがあるみたいですけれども、これも毎年と同じように23万1,000円ついていますので、このままずっと同じように進められればいいと思っておりますけれども、内容的に何ら変わらなく続けて行われるものなのか、確認させてください。
 以上、よろしくお願いいたします。


◯山崎正義議長 8番、山崎善弘議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 おはようございます。それでは、3点にわたるご質問に順次お答えしたいと思います。
 まず、69ページの特色ある教育活動推進事業交付金の内容ということでございます。予算的には増額という形になっておりますけれども、これにつきましては、県の委託事業も終息した中で、今回、特色ある教育活動という中で、単費事業という中で進めているところでございまして、予算的には各小学校に20万円の3校ということで60万円、それから、中学校につきましては10万円の2校ということで20万円、合計80万円の内容でございます。
 特に、特色あるという中では、松伏小学校については、福祉施設訪問というようなことを掲げております。金杉小学校につきましては、米のミュージアムということでございます。第二小学校については、英語を楽しもう、こういうことでございます。松伏中学校については、南会津ふれあい体験ということ、二中については、岩手の有住中学校との交流会、こういったことを進めるということで予定をしているところでございます。
 それから、体育館の基本設計、実施設計の内容ということでございますが、現時点では体育館アリーナの希望、あるいは付随する施設等の検討というものが具体化されていない中で予算化したところでございまして、その設計料計上に当たっては、体育館の規模、施設等を決定する費用ということの中で、第二小学校の設計料を参考にいたしまして、基本設計を630万円、実施設計を1,500万円という形で予算計上をしたところでございます。
 具体的な内容については、また質問がございましたら、後ほどにしたいと思います。
 そして、東校舎のリース料でございます。松伏小学校の仮設校舎になるわけでございますが、今回、5年のリース契約が切れたことによりまして、この後どうするかという中で、残存価格をさらに2年間のリースをするということで、2年間を単年度として、この金額でリースをお願いしたいということでございます。
 以上でございます。


◯山崎正義議長 次に、中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 おはようございます。山崎議員からの、アンサンブル・コンサート・フェスタの助成金に関してのご質問ですが、これについてお答えを申し上げたいと思います。
 ご案内のとおり、アンサンブル・コンサート・フェスタについては、埼玉県民芸術文化祭のフェスティバルの1つとして開催しているもので、松伏は田園ホール・エローラがある関係から、アンサンブルの分野で参加いたしておるところでございます。
 今後の補助金のあり方についてだと思うんですが、今回は23万1,000円、昨年と同額を一応計上しております。今後、これがどういうふうに展開するかというお話ですが、現在の状況としては、埼玉県民芸術文化祭という冠名称ですね、これがちょっと変わるかもしれないという情報が入っております。しかしながら、事業自体は継続していくと、また、この補助制度についても同様に扱っていくというお話を情報としてはいただいております。
 その中身、補助割合ですが、今まで県が2分の1、町が2分の1というのが18年度もありましたが、19年度から県が3分の1、町が3分の2という補助的には町の負担が多くなっているという中身になっております。ただ、基本的には23万1,000円という額は変わらない。要するに、県の負担する割合が、県も財政的な関係からと思うんですが、負担が県のほうが減ってきているという中身になっております。
 内容については、以上でございます。


◯山崎正義議長 ただいまの答弁に対し、再質疑はありませんか。
 8番、山崎善弘議員。


◯8番 山崎善弘議員 それでは、再質疑させていただきます。
 まずは、69ページの特色ある教育活動推進事業交付金についてなんですけれども、19年度10万円から、20年度の予算は80万円ということで、内容もいろいろなことがフレキシブルに、夢のある学校の教育活動の中で使われていくのかと思ったわけですけれども、各学校のそれぞれの考え方でやられていると思いますが、予算の上から見ますと、8倍ついているわけですから、こんなにいろんなことが予定できましたといったお話があれば聞かせていただきたいと思います。
 続きまして、松伏小学校の屋内運動場設計業務委託料の関係ですけれども、基本設計に630万円予定されているということで、第二小学校をもとにやっていくという話ですけども、そうしますと具体的に、第二小学校の規模を基本設計として考えているのか、あるいは国庫補助の事業ですので、その辺の基準、規定がありますので、松伏小学校の現在の児童数からはじき出して面積を出したりとか、そういう作業もあるかと思うんですけど、その辺のお話ももうちょっと具体的に示していただきたいと思います。
 それから、松伏小学校東校舎、仮設校舎のリース料ですけれども、2年間分のいわゆる再リースだと思うんですけども、の金額ということで、極端に19年度から下がっているというお話でしたけれども、2年間の再リースということで、じゃあ2年たったら後はどういうつもりで2年間にされたのか。この2年間の根拠をお示しください。
 アンサンブル・コンサート・フェスタ開催助成金ですけれども、金額的には全く変わらずに、このところ23万1,000円で毎年行われているということですが、県の補助金、町の補助金の負担割が2分の1から3分の2にふえたということなので、恐らく全体のコンサート・フェスタに使われているお金は、当然減額されているということで、それにもかかわらず、同じようにこのコンサート・フェスタを盛大に行っているわけでございますので、いろいろな創意工夫があったのかと思いますので、その辺のことをお示しいただければと思います。
 以上です。


◯山崎正義議長 8番、山崎善弘議員の再質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、再度のご質問にお答えを申し上げます。
 まず、1点目の80万円の内容ということでございます。こちらにつきましては、内容的には、先ほど申し上げました関係は、県に報告するというようなこともあるわけでございますが、具体的にもう少し内容につきましては、資料に書いてあるところですが、松伏小学校については、授業としては夏休みわくわく講座ということで、折り紙教室であり、習字教室であり、親子コンピュータ教室というようなこと等でございます。
 金杉小学校につきましては、花いっぱい運動、金管バンド運営、あるいは三世代交流グラウンドゴルフ大会、こちらについても去年に引き続きの内容でございますが、あと、歌声発表会等でございます。また、稲作及びもちつきの体験といったことも金杉小学校ではございます。
 第二小学校につきましては、コミコミキッズクラブということで、地域との交流会を中心に行うというようなことで、また、サケの稚魚の飼育学習とか、花による環境づくりといったことも行われる予定になっております。
 さらには、松伏中学校については、体験活動学習ということで、裁ちそばづくりということで、舘岩村から指導者を招いて事前学習、あるいはそばづくりというようなことで予定をしているところです。
 二中につきましては、先ほど申し上げた内容になるかと思います。また後ほど説明をしたいと思います。
 2点目の体育館の関係です。国庫補助事業との取り合いとか、そういったことでちょっと具体的にというようなお話でございます。こちらにつきましては、さきの一般質問でもお答えしましたように、耐力度調査が補助採択基準、クリアといいますか、変な言い方ですけれども、補助対象範囲に入ったということでございました。
 そういう中で体育館、第二小体育館規模ということで、設計料は計上させていただきました。いろいろ教育委員会の中でも、まだ規模とか、そういったその他について定例会に諮っておりませんので、所見といいますか、学校の現場でどういうところが困っているかというようなところの見地から総合すると、今から申し上げるような内容になるのかなということでございます。
 現在の老朽化に加えて、狭隘、狭い体育館をぜひとも解消したい。ここから話が発展してきております。そういうことで、1,180名、36クラスの児童の学びのやかたでございますので、学校運営に支障を来さないということ、わかりやすく言えば、2クラスが別々の体育授業が体育館の中で行えるようなイメージでございます。
 また、松伏小学校につきましては、特別教室、あるいはいろいろと余裕教室といいますか、多目的な教室も不足しておる関係から、そういうことを補完することも考慮に入れたいと考えるところでございます。
 こういった特別教室とか多目的教室を単独で建設するよりは、体育館と抱き合わせといいますか、経費節減ということになりますので、ちょっと無理をしてでも、これはお願いすることで解決していくのかなということで、効率よくお金を使いたいということで考えているところでございます。
 国庫補助採択基準の最大面積、1,200平方メートル程度になろうかと思います。第二小学校の体育館の規模は、それ以上の1,400平方メートルほどありますので、そのぐらいまでは希望したいということでございます。
 また、学校現場とは別にして、今言われている地域との交流といいますか、地域活動の場としての学校開放ということにも、一役担うところでございます。そういう関係の中で、生涯スポーツ、さらに団塊の世代がふえていくわけでございますので、そういったスポーツ熱というものを考えると、ある程度の大会が収容できるような、そういったシチュエーションも必要ではないかということで、多少、観覧席とはいいませんけども、何か見学できるスペースも欲しいなというところまで希望しているところでございます。地域のコミュニティーの場としての活動拠点となるということも考えるところでございます。
 さらに、防災拠点まで考慮したいということで、やはり、地震災害などの避難場所ということも重要なことになろうかと思います。現に、松伏小学校については、防災計画の中で避難場所にも指定されていることでもありますし、そういったときのことを考え、冬の暖房設備であったり、あるいはトイレの心配をしなければならないということになろうかと思います。そういうことも考えてやっていければとは思うわけでございます。
 まだまだ、敷地の配置計画によって検討する余地もいろいろあるわけでございますが、現段階では、このようなことを説明し、財政部局あるいは町長にこういったことを示せれば、私個人の所見としては、よろしいかなと考えているところでございます。学校現場の声や、さらには教育委員会の承認を得るという段階を経て具体化していくわけですが、今後、悔いのないような体育館建設に向けて進めていければと考えております。
 3点目の、再リース料2年間の根拠でございます。この根拠につきましては、残存価格を一括で買い取るという方法もございますが、単年度の支払いの平準化ということと、2年後には無償で町に寄附されるという、残存価格がゼロになりますので、そのときに町に無償で譲渡されるということを踏まえますと、2年間リースのほうがよろしいかなという結論に達したところでございます。
 以上でございます。


◯山崎正義議長 次に、中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 再度のご質問にお答えを申し上げたいと思います。
 補助率が変わって、県のほうが少なくなったという話から、全体予算が縮小されているんだろうと、そういう中でどのように展開してきたかというお話だと思うんですが、ちなみに17年度から19年度までについては2分の1で、総事業費は46万2,000円で行っておりました。今年についてもですね。来年度の予算ですが、総体の枠組みが34万6,000円になります。県がそれの3分の1で11万5,000円、町が3分の2で23万1,000円という財源的な内訳になります。
 これについて、どのように工夫するかというお尋ねですが、基本的には、これに係る実行委員会の報償費とか、食糧費、消耗品等々あるわけですが、この中で一番大きいのは、ポスター、チラシ、プログラム印刷代です。これが20数万円出ていますので、これらを自家製でつくるか等々、いろいろ考える手だてはあるかと思います。また、プロの司会者も頼んでおりますので、この辺の経費も直営で司会もやるとか、そういう工夫も考えられると思います。いずれにしても、20年度においては、この予算の枠内で実施していきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
 以上です。


◯山崎正義議長 ほかに質疑はありませんか。
 1番、廣澤文隆議員。


◯1番 廣澤文隆議員 おはようございます。1番議員の廣澤文隆です。
 私は、大きく3点にわたってお尋ねしたいと思います。
 まず、大きな1点の臨時職員賃金についてお尋ねしたいと思います。
 予算書のページ68、節区分7賃金における臨時職員賃金に関してお尋ねします。
 その1つですが、議案審議に関する資料のナンバー2のページ76、この中段の項目の4番目に、臨時職員賃金の内訳が載っております。ここで8人という臨時職員の数があるわけですけども、それが今年度どんな配置なのか、県の職員もいらっしゃっているわけですので、あわせてどんな配置状況なのかをお尋ねしたいと思います。
 次に、大きな2点目、備品購入費についてお尋ねします。
 予算書のページ71、学校管理費、節区分18、備品購入費における教科教材備品費に関してお尋ねします。これは小学校での教科教材備品費で、増額されている。平成19年度の予算では175万円ですが、今回436万7,000円。同じく73ページの18節、中学校での教科教材備品費も増額されておりまして、平成19年度の予算では150万円が、今回237万8,000円となっているわけです。増額の理由についてお尋ねします。
 同じ項目の2点目で、ページ72、教育振興費、節区分18、備品購入費における理科教育備品費に関してお尋ねします。小学校の備品費120万円。また、73ページ、教育振興費、節区分18、備品購入費における理科教育備品費、中学校の備品費ですけども、これも100万円とあります。平成19年度は予算計上していないわけですが、平成20年度に予算を載せている理由についてお尋ねします。
 大きな2点目の3つ目ですけども、同じ節区分で、義務教育教材備品費というのが載っているわけですけども、これは平成19年度と金額的に変化はないわけですけども、必要がないと判断したのか、その理由についてお尋ねしたいと思います。
 大きな3点目に移ります。
 大きな3点目は、72ページの節区分25、積立金についてです。小中学校建設等基金積立金に関してお尋ねします。事業別概要書があるんですけども、48ページ、小中学校建設等基金積立事業、この説明では、「小学校の校舎・体育館・プール・その他の学校施設建設の具現化を図るため、基金に積立てるものである」と説明されているわけですけども、町長は議会で、小学校の建設については、建設資金をためなければ見通しが立たないんだと、そのようなお話をされていたと思うんですけども、この11万2,000円というのは、あまりにも少ないんじゃないですかね。これではなかなか見通しが出ないと思うんですけども、どうしてこう少ないのか、その辺をお尋ねしたいと思います。
 以上です。1回目終わります。


◯山崎正義議長 1番、廣澤文隆議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 渡邊教育総務課長。


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、順次お答えを申し上げます。
 まず最初に、臨時職員賃金の内容でございますが、これにつきましては、TTによる児童の指導や、特殊学級の担任教諭の複数化により、より子供たちの実態に応じた教育環境を提供する、そしてきめ細やかな指導を行うという目的でお願いをしているところでございます。それの配置状況ということでございますが、松伏小学校につきましては4名、残りの4名につきましては、松伏小学校を除く各学校に1名ずつ配置する予定でございます。
 続いて、備品の関係でございます。まず、小学校費の71ページの備品購入の中の教科教材備品費につきまして申し上げたいと思います。こちらにつきましては、今回436万7,000円ということで、前年度比261万7,000円の増額をさせていただいているところでございます。内容的には、グランドピアノ、あるいはストーブ、オルガン、ミシン、体育用具、乾燥棚、絵をかいたときにつかないような棚です。それから、音楽の楽器、机・いすというようなことでございます。
 そして、中学校費の備品の内容でございますが、こちらについても87万8,000円の増額でございます。大きなものは、机・いすの購入。これは1年生の机・いすを予定しております。そして、松伏中学校の体育館ですけども、カーテン一式の取り替えということでございます。このような形で予定をしております。
 理科備品ですが、こちらにつきましては、隔年で購入するという形の中で、補助金も隔年で補助金が得られますので、19年度は予算計上はしなかったんですけど、隔年ということで20年度に国庫補助事業2分の1ということもありますので、そちらで購入するということでございます。ちなみに、主なものとしては、電子てんびんとか顕微鏡、照明装置とかいった内容になります。理科備品でございます。
 それから、小学校費の積立金が少ないのではないかということでございますが、こちらにつきましては、3月補正で約6,000万円ほど追加補正ということで基金に積み立てたところでございます。そのようなことでご理解いただきたいと思います。
 以上でございます。
 答弁漏れ、大変失礼いたしました。
 義務教育教材備品のことでございますが、これにつきましては、昨年と比較して同額ではないかということでございます。同額という中で、学校共通備品ということで、購入する内容等につきましては、主にパソコンであったり、国旗であったり、校旗であったり、それから残留塩素測定器、それからバレーの支柱防護ネット、それから全自動洗濯機、このようなものを予定しております。
 以上でございます。


◯山崎正義議長 ただいまの答弁に対し、再質疑はありませんか。
 1番、廣澤文隆議員。


◯1番 廣澤文隆議員 1点目の臨時職員賃金に関してですけども、今、課長からお話がありましたけれども、児童・生徒の学習意欲を高め、基礎・基本の定着を目指したきめ細かい授業をするということで位置づけられているということなんですけれども、以前、15年、16年にさかのぼりますと、この非常勤講師は14人とか13人とかおりましたわけですから、半分ぐらいで今は対応しているという状況だと思うんです。ですから、本来ならば、少人数教育という形で、文教民生常任委員会で視察なんかすると、本当に1つの教室に机が15人か16人分ぐらいしかないような教室が結構あるわけですけども、そういうように、同じクラスでも半分に分けて、別の教室でやるような状況があるわけですけども、松伏町では教室が足りない、あるいは先生が足りないという問題もあるんだと思うんですけども、そういうきめ細かい授業というのは、そういうことができる方向でなければ、なかなか効果は上がらないと思うんですけども、やはり、できないということで松伏では、ティーム・ティーチング授業、1つの教室で2人の先生が、非常勤の先生と合わせて対応するような援助がされているわけですけども、現実的な問題で非常勤講師は大事だと思うんです。そういう意味で、やはり増員の必要性があるのではないかと思うんですけども、その必要性を考えて、町部局に増員の要求をしているのか、その辺をお尋ねしたいと思います。
 2点目の備品購入費ですけども、先ほどの答弁で、教科教材備品費の増額のいろんな備品の名前が出てきましたけども、その中に体育用具という項目をお話されたんですけれども、12月議会の一般質問の中で、教育現場では予算がないために壊れているものがある、修理ができないものがある、必要があるものでも購入できないという話がされていました。例えばの例で、体育の授業で使っている逆上がり練習器、松伏小学校が2台あるうち1台が壊れている。金杉小学校は逆上がり練習器が2台あるけれども、2台とも壊れたままになっている。そういうものに充てられる体育用具なのかどうかをお聞きしたい。体育用具の内容についてお聞きしたいと思います。
 それから、12月議会で課長の答弁の中で、教育現場からいろいろ、算数の九九のカードも含めて、各修繕の問題とか必要な品物とか、教育現場に用事があって行くのではなくて、これからは用事をつくってでも学校に行って、その要望を聞いていくようにしたいという答弁をされているんですけども、12月議会以後、学校に調査に行っているのか。また、学校調査でこの予算が反映されているのか。3点目には、それでも不足が生じているものがあるのかについてお尋ねしたいと思います。
 小学校の建設基金の問題では、3月の補正で6,000万円の積み立てをしたということですか。その点がちょっとはっきりわからなかったんですけども、もう一度確認のためお願いします。


◯山崎正義議長 1番、廣澤文隆議員の再質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、再度のご質問にお答えします。
 まず、臨時職員や非常勤の職員についてのことでございますけれども、こちらにつきましては、過去においては平成11年度から埼玉県の政策的なものですけれども、緊急雇用対策事業というような補助金を受けながら大幅に雇用した経過がございますが、その後、補助金もなくなり町単独事業ということになってきております。前年度が8名ということで、今年も8名でお願いすることになったところでございます。
 これにつきましては、教育委員会として要望したのかという話でございますが、楽屋の話なんですが、9名ということでお願いした中で、予算の全体的な枠組みの中で、現状でいくということで教育委員会でも了解しているところでございます。そういうことで、ご了解をいただきたいと思います。
 それから、備品の中で体育用具につきましてでございますが、この12月議会で質問したということでございます。これにつきまして、逆上がりの器具は入っているかということでございます。これにつきましては、学校配当予算という形で割り当てをする予定をしております。そういう中で、学校で優先順位をつけて、体育用品等も買っていただくということで進めていきたいと思っております。
 それから、12月議会の中で、現場をよく調査してという私の答弁の内容としてのご質問かと思いますが、現場につきましては、以前よりは殊さらに行くようにはしているところでございます。ちなみに、学校現場で工事検査があった場合に、通常の場合は総務課の工事検査員に同行するのは担当職員でよろしいということで進めてきていたわけですが、そういう機会をねらって一緒に同行して、完了検査に立ち会ったり、行った際に校長先生も立ち会っていただけますので、そのときに修繕箇所等についての会話をしたり、そういったことで、殊さらに現場に目を向けるようにしているところでございますので、ご了解をいただきたいと思います。
 それから、最後の質問の基金についてでございますが、こちらについては、企画財政課長より答弁申し上げますので、よろしくお願いします。
 以上でございます。


◯山崎正義議長 次に、増田企画財政課長。
          〔増田信夫企画財政課長 登壇〕


◯増田信夫企画財政課長 それでは、私のほうから基金につきまして、お答えしたいと思います。
 さきの3月10日、補正予算の5号補正でございますが、そのところに小中学校建設基金という形で、6,004万2,000円の増額補正をしております。それをいたしまして、19年度末では1億278万5,000円という形で残高がなる予定になってございます。
 20年度の予算計上額でございますが、これは基金条例によりまして、基金の利子相当分につきましては基金に積み立てるということになっておりますので、その利子相当分という形でご理解願いたいと思います。
 以上です。


◯山崎正義議長 ただいまの答弁に対し、再々質疑はありませんか。
 1番、廣澤文隆議員。


◯1番 廣澤文隆議員 1点目の臨時職員賃金に関してですけども、教育部局は9名でお願いした。しかし8名になってしまったと。この点、町当局はどういう判断をしたのかをお尋ねしたいと思います。
 2点目、備品の購入費についてですが、課長の話を聞いて、一生懸命努力しているというお話が伝わってきました。そうすると、逆上がり器を買うかどうかというのは、学校の判断になるということなのでしょうか。そういうものを項目を上げて予算を組んでいるということではないということなのでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。
 以上。


◯山崎正義議長 1番、廣澤文隆議員の再々質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、再度の質問にお答えいたします。
 まず、臨時職員賃金の内容でございます。こちらについては、先ほど申し上げました人数については、いろいろ必要性は認めているところでございます。しかし、予算全体の枠組みという中で、ヒアリングする中で、教育委員会といたしましては、昨年同様の8名で了解といいますか、認めたということでご了解をいただきたいと思います。
 2点目の備品購入の中で、逆上がりの器具についての位置づけでございますけれども、こちらについては、学校配当予算という中で、幾つも購入すべきものは学校としてもあるだろうとは思いますが、そういう中で、足切りといいますか、予算を幾らというような形で配当し、その中で学校の中で優先順位をつけていただいて、それが逆上がりの器具になるか、あるいは別の運動用具になるか、そういったことは学校にお任せしていきたいという形で進めておりますし、今後もそういう形でやっていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯山崎正義議長 ほかに質疑はありませんか。
 14番、工藤一秀議員。


◯14番 工藤一秀議員 14番議員の工藤でございます。
 20年度一般予算のうちの教育費の中での質問をいたします。
 予算書の77ページの、節の負担金補助及び交付金の中での、文化振興運営事業補助金659万1,000円、これと事業別概要書のほうの52ページの文化振興事業、これも節の中で負担金補助及び交付金663万3,000円と、数字がちょっと違うんですが、この内容をまず聞いてから質問をしたいと思いますが、これはどういうわけで、予算書のほうでは符合する数字は出てくるけども、足したらこうなるけども、これは単独なんだか、違いの説明をまず1問目で聞きたいと思います。それをまず聞いてから。


◯山崎正義議長 14番、工藤一秀議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 中村教育文化振興課長。
          〔「休憩」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 暫時休憩いたします。

               休憩 午前10時06分

               再開 午前10時20分



◯佐藤繁近副議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 副議長の佐藤繁近でございます。
 地方自治法第106条第1項の規定により、議長の職務を務めさせていただきます。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 14番議員、工藤一秀議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 大変失礼いたしました。貴重なお時間を拝借いたしまして、お詫びを申し上げます。
 それでは、工藤議員の事業別概要書の663万3,000円と、一般会計当初予算の中の文化振興運営事業補助金の659万1,000円の差はどういうことかというご質問だと思いますが、事業別概要書のほうには、663万3,000円については、文化振興運営事業補助金の659万1,000円と全国公立文化施設協会会費2万円、関東甲信越地区公立文化施設協議会会費1万5,000円、それから、その下の埼玉県公立文化施設協議会会費7,000円、これを全部まとめて総額で663万3,000円となっております。大変失礼しました。
 以上です。


◯佐藤繁近副議長 ただいまの執行部の答弁に対し、再質疑はありませんか。
 14番、工藤一秀議員。


◯14番 工藤一秀議員 それでは、これは素人の私にはわからなかった足し算ですので、もうちょっとわかりやすく書いていただければよかったかなと、私は思っております。一応、説明でわかりました。
 それでは、この文化振興事業のほうの659万1,000円の、2問目から質問させていただきますが、これの事業の内容ですけども、今までふるさと財団という形をとって、その前は文化庁の支援もあったりの、エローラというホールを使ってのイベント事業を、僕は非常に個人的にも一町民としても高い評価をしている職員の方々です。その事業の内容は皆さんもご存じのとおりの内容でありますが、659万1,000円の内容を大体何本ぐらいのイベント事業として考えればいいのか。もちろん、予定としてはどう考えているのか、もしわかればお知らせいただきたい。
 それと、このイベント事業のプロデュースというのは相手が芸能界ですから、その人たちを相手に、公民館職員が非常に粛々とやっている姿というのは、僕はずっとエローラを見てきて、職員の方々はよくやっているものだと感じております。そういう意味では、事務方の皆さんも、それなりの教育があってのことですけれども。
 2つ目の質問は、財団が解散されて、2億という金が町へ戻るわけですが、その内訳を参考までに、企財課長、場違いなとこかもしれませんが、2億の割り振りをお知らせいただけませんでしょうか。
 その中で、たしか3,000万円という使い道をするというような答弁が何かの機会にあったような気がするんですが、もし間違いでなければ、そのことは忘れてしまっていいのか、過去間違いの記憶なのか、ちょっとその辺も確かめて、教育委員会にお尋ねしたいんです。
 その2つを質問したいと思います。


◯佐藤繁近副議長 14番、工藤一秀議員の再質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 再度の質問にお答えを申し上げます。
 20年度の文化振興事業に関する659万1,000円の事業費に対する事業の本数ですね、コンサート等を何本やるかというお話かと思います。
 大きく分けて、エローラ運営委員会が事業主体となって進めているわけですが、自主事業の中で主催事業、買い取りでやる事業が6本、それから共催事業ということで6本、それから参加型コンサート7本を計画しておりまして、全体で19本のコンサート等を計画してございます。
 内容的には、以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 増田企画財政課長。
          〔増田信夫企画財政課長 登壇〕


◯増田信夫企画財政課長 それでは、私のほうから、財団が解散して、寄附金としてたしか2億500万円程度、一般会計に繰り入れているという形で、その中で音楽のまちづくりということに、3,000万円ほどの資金を使ってもらいたいというような話が、確かにございました。そういうことで、町としましても、それにこたえるべく、財政調整基金の中で、実際には分けられないんですが、その中で一応、留保すべき財源という形で措置してございまして、ちょっとオーバーするわけですが、一応、20年度に650何万円かの予算を使うということから、20年度末見込みでは、文化振興事業に使うお金としては2,400万円まであるというような感じで財政当局としては考えております。
 以上です。


◯佐藤繁近副議長 ただいまの執行部の答弁に対し、再々質疑はありませんか。
 14番、工藤一秀議員。


◯14番 工藤一秀議員 それでは、再々質疑をいたします。
 まず1つは、先ほど来申された予算の使い道は、当局の考え方ですから、それはそれで認めますけども、この文化振興課となれば、エローラで収益が上がったものが、どこへどういう形で、消費税も含めて入って、予算ですから歳入と歳出があるけども、当然、町が金を直接取るわけにはいかないわけです。そういう場合の手法はどうやろうとしているのか。
 また、エローラ委員会という機関がございますが、この機関は何をされる委員会なのか、その辺をもうちょっと詳しくご説明いただきたい。
 それと、これは教育長と町長にお尋ねしたいんですが、最後ですからね。この町は音楽の町ということで、つとに有名になっております。過去、文化庁からの支援事業としての予算もいただいたこともあります。今後、そういう考え方をプッシュしていく必要性があると思うんですが、これは町長としてどうお考えかお伺いしたい。
 それから教育長には、公民館というところでの事業は、当然めり張りがなくてはいけない。1つは公民館事業、1つはこういうイベント事業、あるいは団体主催の集まりという中で、子供たちがいろんな形でエローラを使っているんでしょうけども、もっと小・中・高生まで町に住んでいる方々が、僕個人としては3万1,000何人が、一度はエローラホールへ来ていただきたいというプロデュースしたらということを考え、過去言ったこともありますが、そういう意味での、幼児から年をとった方まで、エローラホールに来ていただきたいという考え方については、教育長としては、同じ考えだとすれば、どういう方向づけを考えて、僕の考えがいいか悪いかは別として、教育委員会の教育長としてそのあたりをどんなふうに考えて、教育長としての施政方針みたいなものは出しましたが、今いう、町という立場で、教育長の立場でお考えを述べていただきたいと思います。
 以上。


◯佐藤繁近副議長 14番、工藤一秀議員の再々質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 工藤議員の再々質疑にお答えを申し上げたいと思います。
 まず第1点目の、エローラ委員会のあり方といいますか、どういう位置づけかというお話かと思います。当然、これについてはエローラ運営委員会の会則が、平成19年3月30日に制定いたしております。この委員会の目的は、文化芸術事業を実施し、町民文化の向上及び振興を図るとともに、豊かな町民文化の創造に寄与することを目的とするという目的でございます。主に運営委員会の中では、各種コンサートの選定とか、財務、経費等々についても、各委員さんからのご意見をいただきながら運営をしているところでございます。
 それから、収入に関するお話かと思いますが、実際、例えば今回、20年度予算、町からの補助金659万1,000円ほど補助をいただくことになっておりますが、先ほど申し上げました19本の事業を行うに当たって、当然、有料のコンサート事業がございます。チケット収入が入るわけですね。それらを見込んだ中で全体の事業費予算額を1,551万5,000円と20年度は考えております。今後、エローラ運営委員会でご承認いただいた後、執行することになりますが、事務局素案としては、今はこういう考えでおります。当然、この中にチケット収入とか、租税公課等々、法人格といいますか、そういった団体としての、以前、監査委員のご指導をいただきながら、この会計処理については現在進めておるところでございます。その辺をご理解いただければと思います。
 以上です。


◯佐藤繁近副議長 会田町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 工藤議員の質疑にお答えしたいと思います。
 音楽のまちづくりについてどう考えているかということだと思いますが、この音楽のまちづくりを掲げた背景には、エローラの建設というものがあると思われます。あのエローラは、たしか残響1.4秒だったかと思いますけども、1.8秒ですか、まあ細かい数字はともかく、そのように固定された残響時間を持った、クラッシック演奏に大変いいと言われているホールです。このホールを利用したコンサート等の事業展開を図り、音楽によるまちづくりという位置づけでいろいろな事業を展開していきたいと考えております。
 以上です。


◯佐藤繁近副議長 奥住教育長。
          〔奥住公夫教育長 登壇〕


◯奥住公夫教育長 音楽によるまちづくりについては、ただいま会田町長から、首長としての基本的な考えを述べていただいたわけですが、それを受けて、それを推進するのは教育委員会でありますので、私からも少し具体的にお話をさせていただきますけれども、基本的には、この間も申し上げたんですが、音楽によるまちづくり、その理念というのは、日常的に町民の生活の中に音楽が存在する町、日常的に町民の生活の中にいつでも音楽が存在する町というのを基本理念として掲げてあります。ということは、町民がみんな音楽が好きになって、どこのうちに行っても、すぐに音楽が出てくるようなそういうのを目指しているわけです。
 それで、大人については、いろいろ経験していますので、啓発をしていけばそれなりのことができるわけですが、先ほど工藤議員が申し上げたように、小学生とか幼稚園の子供をどうやってそういう面で啓発していくかということ、それは将来的にとても大事なことでありまして、小学校でいえば、音楽の時間がありますので、これが一番基本になるわけですけれども、それだけでは足りませんので、学校では音楽に係るいろんな行事を計画したりしていますね。町では小・中音楽会をやりまして、全体でやるとか、あるいはこの間やったばかりですが、子育ち文化のまちづくりフェスタでは、幼稚園から小学生・中学生・高校生まで、エローラに行きまして発表会をしたり、あと、松伏高校の合唱部が金杉小学校と何年も交流しているんですね、ほかの学校ともやっていますけども。そのようなことでいうと、あと、松伏町は、あちこちでエローラ以外のところでも、音楽に係るいろいろな催しがありまして、いいなと思っております。
 その最も拠点的なところがエローラホールだと思います。そこを拠点としていろんな行事を組むということ、それから、小・中学生にもエローラホールを使った発表する機会を提供するということ、それから、エローラジュニアオーケストラとか合唱団もありますけど、ああいうものも育成していく必要があろうと思います。
 それから、たまたま、今この時間帯に、プロのチェリストがいるんですが、金杉小学校に行きまして、授業の一環として交流をやっているところなんですよ。そのほかにもプロの方が学校を訪問したりして子供たちと交流する。そのような機会をたくさん提供して、子供たちに学校の教室の音楽だけじゃなくて、教室を出て、あるいは町へ出て音楽に触れるような機会をたくさんつくっていくことが大事じゃないかと思っております。その拠点的な場所がエローラホールと私はとらえております。
 以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 ほかに質疑はありませんか。
 18番議員、佐藤永子議員。


◯18番 佐藤永子議員 18番議員、佐藤永子です。
 議案26号「平成20年度松伏町一般会計予算書」の中の、67ページから104ページまでの範囲について質疑いたします。
 はじめに、74ページをお開きください。
 教育費の中の幼稚園費4,697万4,000円計上されております。昨年と比較しまして86万2,000円の増額であります。
 資料の79ページをお開きください。16番の私立幼稚園の補助金内訳というところで、幼稚園就園奨励費補助金30万円、この金額は、この内容にもありますように、幼稚園就園奨励費補助金、国庫補助をいただいていない、非該当者の園児に対して、1人年間町単独で3,000円を支給しておるわけです。この該当者が100人ということで、3,000円掛ける100人で30万円ということです。
 私がさきの議会で一般質問いたしましたが、この近隣で町単独年間3,000円、月に300円足らずの奨励金を支給している自治体はほかにあるでしょうか。また、近隣との関連でどのようになっているのか。あわせてこの単独3,000円は、何年来3,000円で支給額が変わらず来ているのか。その辺についてお尋ねいたします。
 あわせて、この松伏全体の園児数が、こちらの内容で見ますと、380名という内訳です。さきの議会で、今、松伏町の保育園児も368人、約同数が保育園と幼稚園に通園しているという状況下にある中で、年々、保育園に対する委託料が2億3,800万円であります。片方の幼稚園に係る全体の幼稚園費が4,697万4,000円ということであります。
 町長はさきの施政方針の中でもうたっておりますように、この未来を担う子供たちに豊かな心、そして、常に公平さを念頭に置いて町政運営を行っていると述べているんですが、この幼稚園教育の振興と充実を図るために、就園費の一部を補助するものですという内容で、この運営費並びに補助金を与えているわけですけども、この金額で本当に同じ松伏の子供たち、未来を担う子供たちの補助金額がこのままでいいのでしょうか。私はあえて、今年はせめて最低でも町単独5,000円ぐらいには上がっているだろうと期待をしたところですが、何十年、私が議員として知っている範囲の3,000円から1銭も上がっていないんですよね。その辺について町ではどのようにお考えになっているのか、担当課にお尋ねいたします。
 あわせて、75ページをお開きください。
 こちらは負担金補助及び交付金ということで、町内社会教育関係団体補助金13万円、この内容については資料の80ページをお開きください。これは町の子ども会育成連絡会負担金が3万円に、松伏町町民文化祭開催助成金10万です。補助金が全くゼロということで、ゼロからのスタートで10万の補助金が昨年来計上されております。
 さきに文化協会役員と町の教育担当の方で、宮代の先進地を視察してまいりました。宮代町では、これは町民の文化祭ですからということで、百数十万の予算を計上して3日間、町民の文化祭、町挙げて職員と町民の皆さんの協働による祭りを行っていました。
 また、その下の全国生涯学習市町村協議会負担金3万円、その下の彩の国生涯学習まちづくり市町村協議会会費10万円。この生涯学習の内容、松伏町では具体的にどのように行って、この負担金を支払っているんでしょうか。その下の文化のまちづくり事業補助金35万4,000円。
 事業別概要書51ページをお開きください。51ページの中の文化のまちづくり事業は、説明として、「文化のまちづくりサポーター及びボランティアを養成し「町民が主役の文化のまちづくり」の実現を図るものである。」ということになっております。私も文化のまちづくり事業については、毎回出席をしておりますが、この特色は子育ち文化のまちづくりということで、子供を中心に置いた文化のまちづくりのようです。説明では町民主役のまちづくりですが、言葉を変えて言えば、子供が主役の文化のまちづくりのほうが適正な説明ではないでしょうか。この辺については、どのようにお考えになっているのか。
 以上について、お尋ねいたします。


◯佐藤繁近副議長 18番議員、佐藤永子議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、お答えを申し上げます。
 私立幼稚園就園奨励費補助金についてのご質問でございます。こちらについての、近隣の状況はどうだったか、それから、何年から3,000円なのか、そして、保育料との比較についての考え方ということでお答えを申し上げたいと思います。
 まず、近隣の状況でございますが、19年度の近隣の状況で申し上げますと、春日部市では、園児1人に対して、市町村民税所得割課税額に応じてということで、細かくなっておりますが、課税額20万7,000円以下の方については3万円、25万円以下の方については2万5,000円、25万200円の方については1万5,000円ときめ細かくなっております。越谷市についても、園児1人に対して、第1子で4万円、第2子で5万円、第3子以降で6万円という形でございます。さらには小学校1、2年生の兄姉がいる場合については、第2子については4万円、第3子以降については5万円というような形でございます。そして、草加市の場合についても、園児1人に対して、第1子で2万円、第2子で4万円、第3子以降で6万円ということでございます。同じように小学校1、2年生の兄姉がいる場合は、第2子で4万円、第3子以降で6万円となっています。ほかに三郷市では、園児1人当たり1万円、吉川市では、園児1人当たり1万円3,800円、八潮市で園児1人当たり1万円8,000円と、このような状況でございます。
 2点目のご質問の、何年から3,000円かという話でございますが、これにつきましては、16年度まで6,000円でございました。17年度以降、3,000円ということでございます。
 さらには、保育との比較の中での考え方ということでございますが、3,000円にした中では、町単独分というような、議員のご説明にありましたけれども、国庫補助基準の非該当世帯というようなことで、そこの方に支給しているところでございます。これにつきまして、行政改革大綱によりまして、町単独事業は大幅に引き下げをした経過がございます。このような形の中で現在に至っているところでございます。
 また、保育園に通っている方の比較の中でございますけれども、ご質問の私立幼稚園就園奨励補助金の下に扶助費というのがございます。扶助費について私立幼稚園就園奨励費補助金という形で、扶助費で計上させていただいております。こちらについては、所得の非課税世帯あるいは所得の少ない方については、保育園同様の扱いで補助金を出しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 それでは、お答えいたしたいと思います。
 まず第1点目の、文化協会補助金10万円、これについて、少ないのではないかというご質問だと思います。確かに宮代町さんの、私は行かなかったんですが、報告書を読ませていただきました。大変力を入れておりまして、ちょっとうちの町とは比べられないぐらいの体制も、財政面も支援していると理解しております。
 協会自体は、当初18年になくなって、19年度復活し、また20年度もさらに継続しておるわけですが、町としては、現状の中で10万円、収支上、現行としては協会は成り立っていると事務局としては理解しております。議員のご指摘のとおり、さらに飛躍するには、またそれなりの支援等も必要となろうかと思いますが、その辺については町の財政事情等々をご賢察いただければと思います。
 それから、全国生涯学習負担金の3万円の関係ですが、これの主な事業は、次の彩の国生涯学習とほぼ似ているわけなんですが、加盟しているメリットといいますと、全国の自治体で展開している生涯学習等々についての情報交換ができるということが1つに挙げられると思います。そういった情報交換をする中で、他市町のいいところを活かした中で、うちの町に生涯学習行政を進めていうことになろうかと思います。
 その最たるものが、最後の文化のまちづくり事業だと思いますが、4点目の。今回2月16、17日行ったわけですが、あの中のミニまつぶし、キッザニアの松伏版ですが、ああいったこともそういう協議会を通して情報が得られた。埼玉県では、まず松伏町がはじめての事業ということで、大きく報道されたところでございます。そういうところを見ますと、こういった会に入っていることに対するメリットはあるのかなと考えております。
 それから、視点を子供に置くか、町民に置くかというお話ですが、次代を担う町民である子供に焦点を当てて、今回活かしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 ただいまの執行部の答弁に対し、再質疑はありませんか。
 18番議員、佐藤永子議員。


◯18番 佐藤永子議員 再度、質疑いたします。
 幼稚園費の奨励費補助金については、今課長からご答弁いただきましたように、他の市町と比べると、松伏の実態というのは本当に10分の1のようです。
 私はやはり、子供たちを抱えているご父兄の実態を見てみますと、ご父兄はとても若い30代からのご父兄ですから、どうしても、本当に若いお父さん、お母さんたちが、1人子供を幼稚園に上げることで、例えば、入園するためのお金も支度も含めて、ものすごくお金がかかって、月々2万円以上のお金がかかると。そういう中で町の単独分ということで、平成16年度は6,000円まで上げていただいたけれども、それが半額3,000円減ってしまったということで、やはり、小さい子供がいるので働けないということもありますし、少ない収入の中でやりくりしながら幼児教育でご父兄も頑張っていると。こんなことを言ったら大変失礼ですけど、お父さんなんかもう疲れ切っているというのが正直なところで、みんなで子育てをしていた状況の昔と違いまして、ほとんど卒園式はお母さんしか来ていないのが、今はお父さんも参加していますけど、本当にお疲れになっている様子をひしひし感じるんです。
 そういう状況で、やはり同じように、今、松伏町では、先ほど申し上げましたように、幼稚園よりは保育園に上げたいという人がふえているんですけど、実際にお母さんが働いていないと保育園に上がれないと。どっちが先かと、お母さんが働いてはじめて保育園に入園申し込みができるけども、子供がいる間はお母さんは働けないというような、こういう状態もありますので、そういう実情も踏まえて、もう少し、幼稚園に通わせているご父兄の状況を把握しながら、少しでも経済的な負担を町が軽減してあげるというお気持ちがあるのかどうか、一般質問で取り上げたんですけど、いかがでしょうか、再度お尋ねいたします。
 2点目の、全体的には生涯学習だと思うんですよ。この文化協会並びに文化のまちづくりも含めて、いかに町民が主役となった文化芸術の質の高い町民をつくっていこうかということだと思うんですね。やはり、どうしても分散的に、音楽のまちづくりも文化のまちづくりも根は1本だと思うんです。そういう形で、町を挙げて何か子供も大人も、さっきの工藤議員が申し上げましたような、提案というのかしら、文化協会も文化のまちづくりにかかわっている方々も含めて、そういう芸術文化の祭り的なものを1本化でやるという方向性はできないものなのでしょうか。その辺について再度お尋ねいたします。


◯佐藤繁近副議長 18番議員、佐藤永子議員の再質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、再度のご質問にお答え申し上げます。
 ただいまお話にありましたように、若い世代が頑張っているという形の中で、保育園に行かせたいという中で、保育園に行かせるには保育に欠けている世帯ということで、一定の制約があるわけでございます。そのような中で、若い世代が頑張っているんだという話、受けとめたわけでございます。しかし、町サイドとしましても、行革というようなことの一連の流れの中で、このような形で現在単独費については、なるべく補助事業というものについては、決まりの中、法律の中であったり、助成措置、扶助費のことは最優先するわけでございまして、そういう中にあって単独事業については、その次の段階だという形の中で、一定枠の中で、めり張りをつけた予算を立てておりますので、十分ご理解いただきたいと思っております。
 以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 佐藤議員の再々質疑にお答えを申し上げます。
 大きくとらえれば、音楽のまちづくりも、文化協会との活動、そういった事業等、それらについてはすべて生涯学習に当てはまる。そういうものを1本化できないかというお尋ねかと思います。
 確かに議員ご指摘のとおり、そう願えれば一番よろしいんですが、ただ、現状とすると、それぞれ個々の活動団体が内容的には異なっております。それらを今後、意見交換の場を設けるとか、そういった機会を事務局で考えていく、そういう中であるべき姿を模索していければいいかなと考えております。
 そういうことでご理解いただければと思います。


◯佐藤繁近副議長 ほかに質疑はありませんか。
 6番議員、鈴木 勝議員。


◯6番 鈴木 勝議員 6番議員の鈴木 勝です。
 教育費について、3点ほど質問をさせていただきます。最初の2点は、教育長の松伏町教育行政重点施策というところに絡めて質問をしていきたいと思いますので、教育長よろしくお願いいたします。
 私の仕事はDVの女性を受け入れる仕事をしています。同僚議員もよく知っておりますので、ここの観点から、ぜひともこういう子供たちを育ててほしいという観点から質問したいと思います。
 1つには、この松伏町から加害者も被害者も育てたくない、そんな思いからでございます。DVで逃げてきた女性にこのような質問をします。「あなたの元夫は、もしくは現在のだんなは、車からごみを捨てませんか」というと、必ず信号待ちで自分の座席の周りのごみを捨てると答えます。要は、私はこの町から育っていく子供たちは、車からごみを捨てない子供たちに育ってほしい、自分の身の周りだけがきれいならば、そのごみをだれが拾おうと関係ないみたいな子供ではなく、周りのことを気にする大人に育ってほしいという希望を持っております。
 そして、町長の教育重点施策の中での、地域に根差したとこに入っていくのか、それとも、緑豊かで緑あふれる松伏町を創造する生涯学習というところに入っていくのかわかりませんが、ぜひとも中学・高校あたりは、卒業前に地域の清掃活動等を行って、ごみを拾うことの大切さ、捨てないことのまず大切さを身につけてほしいと願っているわけなんですが、小学校のときはあんなに純粋に育った子供たちが、中学・高校と行くと、やはり、飲み干した空き缶をぽんぽん捨てていく姿を見てしまいます。
 教育長、その点で、どんどん子供が大きくなっていってもなおかつ、そのような地域を愛する子供たちを育てていきたいという教育というものに対して、どのように位置づけていらっしゃるのかについてお聞きします。
 2問目です。いじめ問題について触れてみたいと思います。
 教育長の、施政方針の中で、(7)人権の尊重に徹する教育の推進という項目がございます。残念ながら、私の施設からも小学校・中学校と行く中で、いじめられたといって泣いて帰ってくることが時々あります。そして、いじめられて、もう学校に行きたくないという形で、学校登校を拒否する子供たちも何人かおります。いじめというものは、やはりゼロにはならないものだなと残念でなりません。
 その1つの原因は、数日間おふろに入らなくて、においがしたり、不衛生であったりするわけですけど、それは親側の責任もありますが、そのような子供がクラスの中に入ってきても、やはり人権というものがあって、おまえがさわった机はばばっちいからさわらないとか、そういう形でいじめられてくるわけですが、やはり、そのような子供でもそういう傷つける言葉を投げかけてはいけないということを教えていくのが、また1つの教育かと思っております。
 そこでお聞きします。まずは、現段階での不登校児の人数は、最近はリアルタイムに把握しているかと思いますので、19年度の不登校の数。そして、町長の、先日松伏中学校の卒業式が行われて、あの3年生はいじめをしない宣言をして、すばらしい卒業式を終えていったわけですが、その後の子供たちのいじめをしない宣言は受け継がれていくのかどうか。
 あと、概要書の46ページに、いじめ・不登校対策事業費が掲げられております。その中では、924万4,000円が入りまして、先日も非常勤の相談の先生方が、この中に入りました。この中で、報酬は815万4,000円でありますが、使用料及び賃借料が294万になっておりますので、まず、この使用料なり賃借料の内訳をお願いしたいのと、今後の松伏町のいじめ対策についての教育長の考えをお示しください。
 今度は社会教育のほうに行きまして、予算書の79ページに、小さな予算ではありますけれども、町営グランドの管理謝礼金があります。これはトイレの清掃をしていただいている方への管理謝礼だと理解をしております。本日、高橋議員がお休みしておりますので、高橋議員は現在ソフトボールの愛好会の会長として頑張っていらっしゃいます。彼は「まんまるよやく」というものがスタートして以来、愛好会が多目的グラウンドの使用がなかなか取れなくなり、現在、私たちも町営グラウンドでの愛好会の大会を余儀なくされております。そうしますと、グラウンドに水に上がった次の年とか、しばらく使っていないときの雑草の長さが長過ぎたりとかして、なかなかいいコンディションでソフトボールを楽しむことができなくなっております。
 こういうところで、まず町営グランドの維持管理についてお聞きしたいのですが、大会前には、やはり、そこそこの雑草を刈ってほしい。これは多目的競技場ですが、大会時には、やっぱり最高のコンディションで試合をやりたいわけですが、そのような大会の日にちを把握して、それに合わせてグラウンドを整備するというのは、現在は事業団に任せてしまっているのか、町の直営でそのようなグラウンド整備をしていただいているのかという点です。
 社会体育がどうしても根づいていくために、この狭い松伏町は、練習等においては小・中学校のグラウンドを借りざるを得ない部分があります。そこでは私は必ず、小・中学校に外から使える水洗トイレが必要かと思っています。この江戸川のグラウンドもまだ水洗トイレ化されておりません。トイレそのものはきれいになったんですが、水洗トイレではありません。松伏小学校のトイレは壊れたままで、セブンイレブンの利用をお願いしている次第でございますので、そのようなグラウンド整備や社会体育を充実させる意味での今後の方針についてお聞きいたします。
 これを1問といたします。


◯佐藤繁近副議長 6番議員、鈴木 勝議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 奥住教育長。
          〔奥住公夫教育長 登壇〕


◯奥住公夫教育長 鈴木議員のご質問にお答えいたします。
 1つは、学校では道徳心とか食育とか、そういう言葉でくくってお話しすることもありますが、今の子供たちに、先ほど例に挙げていただきましたように、車から物を投げるとか、それから、いわゆる社会のルールを守らない、そのような問題が今、全国的な課題になっているんじゃないかと思いますが、また、それだけに大変難しい問題でもあります。
 例えば、先ほどのポイ捨てのようなことは、大人が悪い見本を見せているのかなというのが、1つありますけれども、学校ではそういうものを1つの例として指導をするわけですが、私の感想としては、私も実際に教育した者として反省していることは、やや机上の学習に終わっているというところがあります。もし先ほどのような車から物を投げる、そういう現場へ子供を連れていって、これを見てどう思うのかと、これはだれがなぜやるんだろうかとか、これはだれが片づけるんだとか、そういう実践的な教育が足りないのかなと思っておりまして、実は学校でもそういうことはもちろんわかっておりまして、いわゆる体験学習をどんどん取り入れていくような取り組みをしております。
 先ほどご質問にお答えした部分で、特色ある教育活動の中には、体験学習が大変多いわけです。松伏中学校では、1年生のときには福島県の会津へスキーに行って、向こうの人と交流して、2年生になりますと、向こうから今度は来て、こちらでそば打ちをやるとか、そういう交流をしながら社会性を身につけさせようというようなねらいがあるわけなんですが、そういう体験学習をもっともっとやっていく必要があろうと思います。
 それから、地域を散らかすとか、そういうのは郷土愛がやっぱり足りないんだと思います。郷土愛ですね。自分はこの松伏町が好きなんだと、この町で私は生まれて育って、これからもこの町で暮らすんだというような、そういう郷土愛が欠けているんじゃないかと。そういうことでいうと、いわゆる愛国心という言葉もありますけど、その前に郷土愛を学校で育てていく必要があるのかなと思います。
 それから、いじめの問題なんですが、具体的なご質問なんですが、松伏中学校でこの間卒業した学年でしたか、いじめをしない宣言、一人一人が名前を書いて、私たちは絶対いじめをしませんというので、全部名前を書いて廊下に掲示してありましたが、これはあの学年の取り組みでありまして、ほかの学年は具体的にはそういう取り組みはないんですけども、いじめをしないということについては、いろいろな形で今の2年生も1年生も引き継いで取り組んでいることは間違いありません。
 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、やっぱり学年とか学級とかそういう枠を外して、いろいろな行事を通して、いろんな友達がいるんだと、人間は基本的にはみんな同じなんだけれども、考え方とか、性格とか、着ているものだとか、食べるものも違うこともあるよ、それは違いなんですね。その違いがよくわからない子が、さっき言ったように、いじめをするというようなことにもなるわけなんですが……。
          〔「議長、議事進行を予算審議ですから、教育全般について聞いているんじゃないですから、一般質問ではないですから」と言う人あり〕


◯奥住公夫教育長 はい。そのような取り組みをしてまいりたいと思います。それは、特色ある教育活動の予算の中で、そういう面でも活かしていきたいと思っております。
 そのほかについては、課長から答弁をさせていただきます。


◯佐藤繁近副議長 ここで議長より申し上げます。
 ただいま予算の審議中であり、予算書、また資料等の関連する質疑であるかどうかをよく照らして、質疑を願いたいと思います。
 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、お答えを申し上げます。
 いじめ問題ということで、不登校の数ということでございます。19年の4月1日から20年の2月末までということで、リアルタイムになっているかわかりませんけども、よろしくお願いしたいと思います。
 不登校につきましては、36件でございます。
 それから、いじめ宣言という中で、松中を指摘してのお話かと思いますが、いじめの発生件数は、松中については8件でございます。また、いじめの危険性のある事例件数ということでは2件でございます。そのような形でございます。
 続きまして、使用料及び賃借料の関係でございます。294万3,000円でございますが、これにつきましては、有料道路通行料、それから駐車場使用料、テレビ受信料のほかに大きな金額では、適応指導教室のリース料289万8,000円ということでございます。
 以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 私のほうからは、町営グラウンドの管理謝礼の関係についてお答え申し上げます。
 これについては、グラウンドに隣接する方にお願いして、トイレ等の清掃の謝礼としてお支払いしているものでございます。その中で、グラウンドの維持管理、大会前には最高の状態で試合をやりたいということから、草刈り等についてはどういうふうになっているかというご質問だと思うんですが、現在これは社会教育担当職員2名、高齢者に頼まず、いわゆる直営でやっております。当然、予約等を見ながら、大会の日にちを確認した中でその前日とか2日前とか、その大会に合わせて、なるべく草刈り等をやるようにしている状態でございます。ただし、雨の場合、大会の前に雨が降った場合は、なかなか草刈りが及ばないという事例もあると聞いております。
 あと、今後の充実させる方針、「まんまるよやく」がなかなかとれないというお話だと思うですが、これについては、5市1町の中で共同利用という予約、それぞれ各市町が先行予約制になっているのが現状かと思います。それを今後どういうふうにもっていくか、東南部の中の「まんまるよやく」の研究会とか、そういう中で研究してもらうしかないかなと担当課では考えております。
 以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 ただいまの執行部の答弁に対し、再質疑はありませんか。
 6番、鈴木 勝議員。


◯6番 鈴木 勝議員 それでは、概要書の46ページの、いじめ・不登校対策で、学校相談員の方がどのぐらいのものを要求しているかということなんですが、いわゆる箱庭療法とか、いろいろなものができる心理士の資格を持っている方がいらっしゃるとすれば、もう少し心理室を充実させたいという要求はあるかと思うんですが、備品購入費で3万2,000円が入っておるようなんですが、学校生活相談員からいろいろなものを買ってほしいとか、何かしてほしいという要求は出ていないのでしょうか。ここではほとんどが人件費的なものしかないわけなんですが、他に要求されるものはないのかという点をお聞きしたいと思います。
 これのみです。


◯佐藤繁近副議長 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、再度のご質問にお答えしたいと思います。
 学校相談員からの要求というようなことでございますが、月決めに報告が上がってきておりまして、その相談の内容とか、これからこうしたいというような話は、記事としては上がってきておりますが、その中で特にカメラが必要であるという話は上がってきております。
 以上でございます。


◯佐藤繁近副議長 ただいまの執行部の答弁に対し、再々質疑はありませんか。
 6番、鈴木 勝議員。


◯6番 鈴木 勝議員 では、カメラの必要な理由と、それがかなえられたのかどうなのか、それについてお願いします。


◯佐藤繁近副議長 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 カメラは、備品の中に予算立てはしているところでございます。実態に合わせて、報告という中で、教育委員会と学校と相談員との連携の中で必要であるということでございますので、よろしくお願いします。


◯佐藤繁近副議長 ほかに質疑はありませんか。
 11番、荘子敏一議員。


◯11番 荘子敏一議員 11番、荘子敏一です。「平成20年松伏町一般会計予算」について質疑をさせていただきます。
 予算書76ページをお開きください。社会教育費、公民館費を議題にさせていただきます。
 中央公民館は建設から20年を迎え、修繕がかさむ時期を迎えております。その中からお尋ねいたします。
 第1問、現在、補修や取り替えが必要な内容と、平成20年度中に計画している修繕内容についてお示しください。
 第2問、各種保守点検委託料が計上されていますが、現在の不具合等の指摘がなされ、平成20年度に対処するものもございますか。
 第3問、中央公民館の会議室の備品を充実する予算についてお尋ねいたします。現在、会議などでDVDの放映やパワーポイントが利用できるのは、一般の会議室では、常識になっておりますが、松伏の中央公民館にはそのような設備がございません。平成20年度には、そのような会議室等の充実について、予算上、ちょっと見受けられないんですが、そのようなことは検討されたのかどうかをお示しください。
 予算書79ページをお開きください。保健体育費を議題にいたします。
 この中のB&Gプール関係の予算についてお尋ねいたします。平成20年度はB&Gプールの利用期間は、いつからいつまでを予定しているのかお示しください。
 次に、2点目なんですが、教育費全体の予算の中でお尋ねいたします。
 健康づくりの一環で、高齢者スポーツを推進している団体、またはリハビリテーションからスタートしている障害者スポーツ団体、障害者アスリートに挑戦している団体等、今までの社会教育団体の範疇に入らない人たちについて、教育部局からの支援というのは予算上あらわれるのでしょうか。
 よろしくお願いします。


◯佐藤繁近副議長 11番、荘子敏一議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 失礼しました。荘子議員の質問に、順次お答えをいたしたいと思います。ちょっと前後するかと思いますが、ご了承いただきたいと思います。
 まず、第1点の中央公民館、築20年たっているわけですが、その中で老朽化に伴い、当然、修繕等々が必要になってくるわけですが、保守点検する中でどういう結果かというような内容かと思いますが、点検の報告では、やはり20年ということから、舞台装置でいいますと、リングライトとか、舞台操作の基盤の細かい部品等がもうない状態にあると。そういうことから、なるべく早目に交換したほうがいいだろうという報告をいただいております。
 それらを受けて、20年度に予算の計上は何をしたかというお話かと思うんですが、77ページの工事請負費、舞台設備機構改修工事157万5,000円を計上してございます。これは今お話ししたとおり、舞台のリングライトといいますか、照明がございます。それをつるしてあるワイヤーを交換すべきではなかろうかという報告書をいただいておりますので、人命にかかわるということを優先しまして、財政当局にお願いして20年度についたということになっております。
 それから、パワーポイントとかそういったものが使えない中で、予算計上を検討したかというお話かと思います。これについては、利用者からの要望があるのは聞いておるんですが、なかなか予算計上までには至らなかったというのが現状かと思います。
 それから、プールの関係かと思うんですが、現在、ワイヤーがああいう状態ですが、利用期間については、一応、昨年と同様に20日間程度開設していきたいと考えております。
 以上かと思います。よろしくお願いいたします。
 失礼しました。ちょっと答弁漏れがございました。
 障害者等とか、ほかの課でやっている事業に対して、教育文化振興課で何を支援しているかというお話かと思いますが、現在、体育指導員で、お達者道場とか日曜日の健康体操とか、そういうところに体育指導員の方々が行って指導しているというところです。特にとりたてて講座とかそういうものはやっておりません。
 以上です。


◯佐藤繁近副議長 ただいまの執行部の答弁に対し、再質疑はありませんか。
 11番、荘子敏一議員。


◯11番 荘子敏一議員 再質疑をさせていただきます。
 中央公民館の今回の修繕については、リングライトのワイヤーの交換、落下したら確かに人命にかかわるので大変危険な状態だということはわかりました。
 中央公民館でそのほかに、人命にかかわるような部分の修繕というのは大丈夫なんでしょうか。一番危ないところを今回かえるんだと、私は今、理解したんですけども、かなり老朽化しているので、何か事故があってからでは遅いのかなと感じているので、これは学校の耐震補強と同じように、中央公民館でも、人命にかかわる部分があればお示しください。なければ、このワイヤーをかえれば、人命にかかわる部分の修繕は完了するのかどうか。確認をお願いします。
 備品とB&Gプール、両方なんですが、やはり老朽化によって、だんだんと利用できる期間が短くなっています。その顕著な例がB&Gプールで、20日間程度しか使えないようになってしまっているんですが、これは平成20年度は、仕方がないということで、現状のままやろうということで、20日間の利用を前提に予算を立てたんでしょうか。そうすると、恐らくなかなか好転しないで、住民、特に子供たちはプールを楽しみにしているんでしょうけど、B&Gではなくて、学校のプールを使ってくれという意図なのかもしれないですけど、町の考え方として、当初の予算の段階からこれしかできないんだということを認めてしまうのかどうかを、もう一回確認したいと思います。
 これは全く備品についても同じです。住民の要望はあったんだけど、財政的な理由でだめだったと。これは教育部局としては、中央公民館の備品または会議室の設備の充実というのは、当初は企画財政、予算編成の段階で、予算要望は出した結果、総体的なバランスからカットされてこの予算書になったのかどうか、そのいきさつについてご説明いただければと思います。
 あと、健康づくり、または障害者関係については、やっぱりどうしても部局が、これは教育部局じゃないんですよね。国でも、厚生労働省管轄であって、文部科学省の管轄ではないので、なかなかこの部分が難しいんだと思うんです。
 例えば、社会教育団体等の体育館、公民館、グラウンドなどの減免的な規定と、その社会教育団体に含まれないところの減免規定とかいうことは、予算にはあらわれてこないんですが、支援というところでは考えられるものでしょうか。そういうことができるのかどうか、可能なのかどうかを確認したいと思います。


◯佐藤繁近副議長 11番、荘子敏一議員の再質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 中村教育文化振興課長。
          〔中村 保教育文化振興課長 登壇〕


◯中村 保教育文化振興課長 再質疑にお答えを申し上げます。
 修繕に係る関係ですが、ほかに人命にかかわる施設があるのかないかという話ですが、中では指摘されているのは、空調関係とか、これはやはり20年たっておりますので、それらの交換とかのお話が出ております。特に危険度でいえば、ただいまお話したリングライトの交換で済むのかなと解釈しております。
 プールの20日間が前提なのかというお話かと思います。これについては、確かに要望等あるのは重々承知いたしております。しかし、結論から申し上げれば、監視員の委託料が延ばせばそれだけ日数の費用がかかるというお話になってきます。そういう10日間延ばせば、それだけの監視員の人的な経費もかかるということから、昨年と同様の日数で予算要求をいたしたところです。これはうちの課としての方針で出しました。
 それから、備品購入の関係です。これについても、内部でいろいろ調整はしているんですが、最終的には財政面的なことを考えれば、なかなか難しいのではなかろうかというところで、担当課で反対した面もありますが、財政との話もした経緯は、内輪話を申し上げますと、そういう話し合いをした経緯はございます。しかし、現状としては予算化されなかったということでございます。
 それから、健康づくりに関係して、社会教育施設について減免にならないかというお話だと思いますが、現行の減免を受けるには、社会教育委員会にお諮りして、そこで社会教育団体の認定を受けることによって、減免措置がなされるという手続になっております。今後、ほかの課と横断的にやっているわけですが、その課の目的とか、内容を見ない限り判断はできないかなと考えております。当然、そういうお話があれば、うちのほうでも相談に乗りますし、その中で減免の特例事項等がございますので、十分その辺は前向きに考えていきたいと考えております。
 以上です。


◯佐藤繁近副議長 ここで暫時休憩いたします。昼食休憩といたします。

               休憩 午前11時46分

               再開 午後 1時01分



◯山崎正義議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 質疑を続行いたします。
 ほかに質疑はありませんか。
 17番、南田和実議員。


◯17番 南田和実議員 17番議員、南田でございます。平成20年度の一般会計予算について質疑いたします。
 予算書とともに、20年度の教育行政重点施策が配付されました。これは向こう1年間の町の教育行政の基本的な考えを示されていると思っています。その考えに基づいて、この当初予算の教育関係が予算編成されたものと思いますので、この重点施策等についてから何点か質疑させていただきます。
 議長、よろしいですね。いいですよね。体調、戻りましたよね。はい。
 では、その中身の中で脱線しない範囲で質疑をさせていただきます。
 この重点施策の中にも示されておりますけれども、これは大事なことだと考えておりますので、ぜひ教育長に答えをいただきたいと思います。
 この中に、教育界においても、児童・生徒のいじめ、不登校などの課題解決のためとあります。教育の原点である家庭教育や家庭での子育ちの支援強化し等々と、ずっとあります。そこで、ここで重点施策に示されている中で、その家庭教育について、教育長、どのようなお考えを持っていらっしゃるのか。児童・生徒にとって、本当に望ましい家庭教育、家庭環境のあり方とはどうあるべきなのか、ぜひ教育長の見解をお伺いします。
 2点目、この中にも示されておりますけれども、小学校の建設について、これは教育長に改めて見解をお伺いしますけれども、この重点施策の中にこのように示されています。「教育委員会として、町財政は厳しい状況ではあるが、将来を担う子供たちのために小学校建設は必要不可欠である。松伏小学校の教育環境の改善は新設小学校の建設である。」こういう建設に対する意気込みといいますか、意欲がこの文章の中から伝わってきます。そこで、町執行部の中にも、恐らくこの厳しい財政状況の中で、建設していこうという前向きの取り組みがだんだん徐々に薄れて、半ばあきらめの状況になりつつあるのではないかなと考えるわけですけれども、あわせて、この新設小学校に対する教育長の取り組みはいかがでしょうか。
 3点目、これは予算書の中にも網羅されていますけれども、ALTの小学校派遣について、平成20年小学校英語教育については、私も一般質問で提案してまいりましたが、平成20年度、具体的に3校でどのような取り組みをしていく計画なのか、現時点で発表できる段階でありましたら、お示しを願います。
 以上です。


◯山崎正義議長 17番、南田和実議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 奥住教育長。
          〔奥住公夫教育長 登壇〕


◯奥住公夫教育長 それでは、南田議員の3点について答弁させていただきます。
 教育委員会といたしましても、9億近い予算を計上させていただいておりますので、その重みを感じながら答弁をさせていただきます。
 第1問の、家庭教育のあり方についてですが、この問題につきましても、本当に昔からの課題でありますが、昨今はさらにその重要性については、議員ご指摘のとおりです。教育基本法でも家庭教育の重要性についてうたってありまして、子供の第一義的な責任は親ですよと、この考え方をまず松伏町の子供たちの親に、事あるたびごとに、このことをまず伝えていきたいと思います。教育の第一義的な責任は親ですよということですね。学校では、学校便りとか学級通信などでそのようなこともやっております。それから、PTAにもお願いしてあります。
 それから、今年度、国の予算を使いまして、こういう冊子をつくりました。一人一人の成長に合わせた子育てということで、これは0歳から18歳ぐらいまでの子育てについて、段階的に子供の成長の過程と、その時々の親の役割についてのパンフをつくりましたので、こういうものもあわせて使いながら、先ほどの子供の教育の第一義は親だということを訴えていきたいと思っております。
 なお、今年度は、「親の学習」という事業に手を挙げまして、これも国の事業ですが、一応手を挙げて、多分通ると思いますので、補正予算などで対応させていただきたいと考えております。
 それから、2つ目の新設小学校の取り組みですが、現在、松伏町では、松小、金小、二小を合わせて、大体2,158人の子供がいます。それを3校で賄っているわけですが、そのうち、松小と二小を合わせますと1,780人です。2校で1,780人です。適正規模の学校ということで考えますと、やはりもう1校、私は必要だと思います。松伏小学校に関しても、ここ5、6年先まで1,000人はまだ切らない状況にありますので、将来的に、やはりもう1校、この町では小学校が必要で、そうなったときに、金杉小学校も含めて、適正規模の小学校4校がそろうということになりますので、教育委員会としては、やはり新設小学校は必要であると考えておりまして、財政のこともありますが、町のほうと協議していきたいと思っております。
 3つ目の、小学校にALT、外国人英語教師の配置についてなんですが、これまでは、中学校に配置されている2人のALTを、中学校であいているときに来てもらってということだったんですが、今度は小学校専属の外国人英語教師ということで配属する計画なんですが、第二小学校では、去年から、これも文部省の事業に手を挙げまして、小学校5、6年生に週に1回英語の授業を行っております。今年度も引き続き行いますので、第二小学校を拠点校にして、そこにALTを配置して、どうしても第二小学校が授業が多いですから、そこが多くなりますけども、さらに金杉小学校、松小にも年間を通して何時間ということで決めて、3校で有効に活用していきたいと考えております。
 以上です。どうぞよろしくお願いいたします。


◯山崎正義議長 渡邊教育総務課長。
          〔渡邊新一教育総務課長 登壇〕


◯渡邊新一教育総務課長 それでは、3点目のALTの関係でございますけれども、ただいま教育長から申し上げた点でございますが、語学指導助手という形で小学校の先生とティーム・ティーチィングによって英語指導をするという形になるわけでございます。
 また、JAT、日本人による英語指導と、そういった形の中で英語指導をするわけでございます。小学校につきましてですけれども、1年間契約という中で、これから人選に当たっていくわけでございますが、週5日間、1日8時間勤務という中で、効率よく小学校の授業に対応していくということで、今後進めていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯山崎正義議長 ただいまの答弁に対し、再質疑はありませんか。
 17番、南田和実議員。


◯17番 南田和実議員 それでは、再度質疑させていただきます。
 1点目の、家庭教育ということで教育長の見解をお尋ねしました。家庭教育というのは、第一義の責任が親にあるということであります。それは十分わかっているつもりですけれども、やはり、学校にいるときは心配ない、でも、学校から自宅へ帰ると、帰っても、例えば、両親がいない。特に夏休みは毎日学校があるわけではありませんから、本当に夏休み期間中の過ごし方によっては、中には非行に入る子供もいるかもしれませんし、学校で順調に育っている子供が、夏休みを契機に変わることもあり得るわけですね。という意味で、特にどうなんでしょうか、夏休み期間中に、20年度各学校では、どういう取り組みというか、今までどおり取り組んではいると思いますけれども、特に20年度はそういう対策といいますか、そういう家庭、もちろん家庭に帰るわけですから、取り組みについて何か方策といいますか、ありましたらお願いします。
 2点目の、小学校の建設について、この中にも教育委員会としては、一日も早く建設したいという考えは伝わってくるわけですけれども、そこでどうしても財政的なことがネックになりますから、これはもう非常にすぐは無理ということでありますけれども、これは町長の、小学校建設は公約でもありますし、恐らく町長としても、今、財源があれば明日でも建てたいという気持ちは持っていると思っていますけれども、現状から見て凍結ということで、好転したらそういう建設に取りかかるという考えであると思っておりますけれども、現状のこの景気から見て、すぐに財政が好転するかという見通しは立たないのではないか。よくても横ばい、悪くてはますます町財政が悪化していく状況の中で、むしろ町執行部の中にも、半ばあきらめといいますか、そういうことにいっているのではないかなと考えるわけですけども、これは町長にお尋ねしますけれども、凍結といいますけれども、財政が好転したらという理由で凍結という形になっていますけれども、確かに凍結だけれども、景気が好転するというのを黙って見ているということはなくして、むしろこちらのほうから好転するような状況を自らつくり出していくという、これは難しいことだと思っていますけれども、やはり、ただ待っていればいいということではなくて、好転する状況を自らつくり出していくんだ、取り組んでいくんだという姿勢は必要ではないかと考えるわけですけども、現時点の町長の小学校建設に対する姿勢、取り組み、考えはいかがでしょうか。
 以上です。


◯山崎正義議長 17番、南田和実議員の再質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 奥住教育長。
          〔奥住公夫教育長 登壇〕


◯奥住公夫教育長 家庭教育についての再質問でございますけれども、特に小学校が気になろうかと思いますが、まだ来年のは聞いていないところはあるんですが、大体、毎年同じなんですが、例えば松伏小学校では、夏期講座というのをやっていまして、これははっきりと勉強がおくれているというか、そういう子たちだけじゃないんですけど、中心にして何日間か、いわゆる補習的なことをやりながら、子供との接触をしていると。
 あと、そのほかにも、学校独自のいろいろな行事を組んで、時々学校へ子供を来させて、先生が子供と接するというようなこと。それからPTAの活動もありますので、そのような機会をとらえてということで、夏休み中に全く子供と学校が接触しないというようなことはないようにしたいと思います。逆に、なるべく多くそういう機会を持てればと思っております。
 学校は子供を通して、あるいは直接でも、学校としてできることを親に子育てについて支援すると。行政は、先ほど申し上げたようなことで、事業を通して支援をしていくと、あと地域でもぜひ連携し合ってお願いできればいいなと考えております。


◯山崎正義議長 次に、会田町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 南田議員の質疑にお答えをします。
 公約に掲げた小学校の建設の取り組みについての考え方をお尋ねいただいたかと思います。私が公約に掲げましたのは、3年前の状況、そのときの松伏小学校の状況です。現時点でも、児童数はあまり変わらない。数年先も1,000人を超えているという先ほどの教育長のお話もありましたように、現在の松伏小学校の教育施設といいますか教室であるとか、そういったものと児童数から比較して、これはどなたが判断しても新設小学校というのは必要であるという認識は同じだろうと思います。
 行政は先を見据えないといけないと思います。町の第4次総合振興計画、あるいは今後第5次も策定されるでありましょう。その中には、田島地区は新市街地の形成地区として位置づけられております。そうなりますと、また新しい市街地が形成されることが見込まれるわけですから、これがどの時点で新市街地が形成されるかの見きわめをした上にはなりますが、やはり3万人の町として、小学校が3つというのは少ないわけですし、新市街地が来れば、当然児童もふえるものと考えられますので、新設小学校ということは、今後しばらくの間、必要な状況にあると考えております。行政としては、その必要な学校建設のためには最善の努力をしてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯山崎正義議長 ここでちょっと議長から申し上げます。今回の質疑について、やっぱり予算書、それから事業別概要書、それから議案にかける資料についてお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 ほかに質疑はありませんか。
 9番、堀越利雄議員。


◯9番 堀越利雄議員 予算書にのっとった質疑をいたします。
 予算書の82ページの、81ページから続くんですが、10款の公債費の中で、82ページの上から3段目なんですが、臨時財政対策債1億強の数字が出ております。それからその下にも、元金と利子ということで、利子のほうにも臨時財政対策債等の数字が出ております。
 まず1つは、この臨時財政対策債は、この予算書の104ページ、今回の質問の最後の104ページにも、地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書というところの中にも、臨時財政対策債の数字が出ています。
 問題は、当然ですけども、年々どんどん数字が加算されて、当該年度の現在見込み高は、この数字によりますと20億強ということです。ということで、これはご存じのように、地方の交付税、いわゆる交付金ですと、国から来ましても、もちろん返さなくてもいいお金です。これは、何度もこの議会で言っていますけど、赤字補てんの意味がありますから、これがどんどんふえるということは好ましくないんですが、財政が非常に厳しいということを承知の上で言いますと、理想的には、臨時財政対策債を使わないほうがいいんですが、今、ここの前年とか2年前からの推移を見ますと、大体1億円ぐらい、元金も含めて利子で返しているんですが、今回は2億8,000万円、大体3億円強のものを使っていますから、返済を引いても27億円から毎年2億円ぐらい、このままふえていくような感じになります。ご存じのように、臨時財政対策債は最初3年間でしたか据え置きがあって、それから返済が始まりますけども、このままですとどんどんふえてきますので、当然その元金、返済もふえてきますので、これを何らかの形で自主財源を図らないと、このままでいきますと財政を圧迫する要因になってきます。今、既に少しずつその数字が多くなっていますけど、この辺について改めて、こちらに数字が元金と利子が81、82にありますけども、この点について、企画財政課長から改めて今後どうするのか、これからどうするのかということをお聞きしたいと思います。
 それから、2点目なんですけども、これも財政の問題なんですが、同じく調書の中で、かがり火公園の用地取得事業が93ページとか、年度が違いますけども、13年度とか、95ページに出ていますけれども、問題はこれも財政上、契約をして履行できないので、今、多分、利子を払っていると思うんですが、その利子が今現在、幾ら払っているのか、それから、このかがり火公園の取得に関しては、ずっと今後もこの調子で取得しないでいく予定なのか、これは非常に契約上は問題になってくるんですが、今年度はそのような支出がありませんけれど、今後どうなるのか。この辺についてお伺いしたいと思います。
 以上です。


◯山崎正義議長 9番、堀越利雄議員の質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 増田企画財政課長。
          〔増田信夫企画財政課長 登壇〕


◯増田信夫企画財政課長 それでは、私のほうから臨時財政対策債の関係と、それからかがり火公園債務負担行為を組んでおります、その関係につきましてお答えしたいと思います。
 議員のご指摘のとおり、臨時財政対策債におきましては、平成13年度からこれは地方交付税の補てんという形で創設といいますか、導入されました制度です。それで、年々ふえてきておりまして、ピーク時が15年、6億9,130万円がピークで、それから漸減傾向になってございます。16年度から三位一体改革が始まりまして、その辺も交付税とともに、臨時財政対策債は交付税の補てんみたいな措置でございますので、それとともに少しずつ減ってきているという状況でございます。それで、19年度、20年度と若干減ってございますが、これは一般財源扱いされておりまして、非常に交付税と同様なお金という形で考えてございます。
 ただし、ご指摘のとおり、20年度末の予想では27億円になってしまうということで、20年度中の起債が見込み額が2億8,282万2,000円という形で、償還が1億400万円ですから、まだまだふえていくというような感じでございます。そういうことで、もう少しこれがあと2年か3年程度は若干でもふえていくのかなと。それから、恐らく少しずつ減っていくような感じになるのかなと考えておりますが、非常にこれも一般財源という形で町が起こしているわけでございまして、これが普通交付税と同様な考えでございます。そういうことからして、最終的には、これは恐らくゼロになるだろうと。交付税がある程度ふえても、臨時財政対策債と交付税合わせた形では、交付税が若干ふえても臨時財政対策債のほうで減らしていくとなると、その分というのはなかなかふえていかないであろうという形では考えておりますが、いずれかは、こういうことは特別な措置という形で考えておりまして、いつかはこれは最終的に何年か先にはゼロになるであろうと考えてございまして、ただし、これの元利償還につきましては、交付税措置がございます。そういうことからして、その辺が若干救いかなとは思っておりますが、これがこれからふえていくようでしたら、ちょっと気にしなくてはなりませんが、だんだん減ってくる方向になっておりますので、普通交付税とのかかわりもございますが、今後はそれほど、まあゼロに向かっていくであろうという形でございまして、そういうことでご理解願いたいと思います。
 それからもう1点の、かがり火公園の関係でございます。これは長らくそのままになってございまして、取得時がちょうどバブル期の非常に高いとき、今のかがり火公園予定地のところを、県が県道として買収したときに、一緒にかがり火公園用地という形で、公社が先行取得したという形でございまして、それには用地取得費、それから補償等が入っておりまして、非常に高い金額で買収してございます。
 ちょっと資料がないので、どの程度の利子等が入っているか確認できないですが、恐らく全体で2億円程度の数字になっているかと思います。そういうことで、年々、金利が今は安いといいながら、利子相当分はどんどん膨らんでいくというような状況になってございまして、これも早急に対処しなくてはならない。要するに、一般会計で町が買い取りをしていくという話には当然なるんですが、なかなかこのような財政状況でございますので、そのままの状況でいるという形でございまして、現状ではやむを得ない部分もございますが、これにつきましては、重要な課題であると考えております。
 そういうことで、これから財政の好転と、このような3億円という用地買収だけでも2億円ですか、それ以上の数字になりますので、その辺は一朝一夕にはいかないという考えはしておりますが、このまま公社で持ち続けるわけにもいきません。町の財政状況はそういう、公社の部分の補てんといいますか、債務保証につきましても、これから、数字的にカウントして、町の財政の指標にするということになっておりますので、その辺につきましても検討して、よりよい方法があれば探っていきたいと考えております。
 以上です。


◯山崎正義議長 ただいまの答弁に対し、再質疑はありませんか。
 9番、堀越利雄議員。


◯9番 堀越利雄議員 財政が厳しいのは十分承知していますので、再質疑で終わりたいと思うんですが、町の公債費で利子の高いものは安いものに借りかえしたりして、非常に努力できるものは努力しているんですけども、かがり火公園というのが、実際に名前が1人歩きして、その前を車が行き来しておりますけども、夜になるとかがり火は全然なくて、もう暗やみの公園ですね、どこにかがり火があるんだかわからないんですけども。
 要は、やっぱり今の財政というのは、飛躍すると議長のおしかりを受けるかもしれませんけども、いろんなこういう問題を通しても、ちょっと問題があるんですね。やはり、入るをはかると町長はおっしゃっていましたけれども、大きなグランドデザインをして、数億単位の自主財源の強化を図らないと、このようなかがり火公園の問題だとか、いろんな借り入れを起こさないといけないということで、ますます財政的に厳しくなってきます。ということで、これはまだ先の話ですけども、都市計画区域の線引きの見直しとか、大きな、いわゆる固定資産税のアップとか、何かはかれるものが数億単位、もしくは1億、2億、3億単位のものがないと、ますますこういう臨時財政対策債に頼ったりして、自主的な財源が弱くなると見ておるんですが、この点に関して、総括的な質問になって申しわけないんですが、会田町長に一言お願いしたいと思います。
 以上です。


◯佐藤繁近副議長 9番、堀越議員の再質疑に対し、執行部の答弁を求めます。
 会田町長。
          〔会田重雄町長 登壇〕


◯会田重雄町長 堀越議員の質問にお答えをしたいと思います。
 お答えする内容は歳入に関するようなお話になるかもしれませんが、ご容赦いただきたいと思います。
 先ほども申し上げましたが、総合振興計画の中では、田島地区をそういう新市街地の形成地区に位置づけております。やはり町の自主財源となりますと、固定資産税というのは大きい比重を占めております。その税収アップには、やはり市街化区域の拡大というものがあります。しかし、現時点では、農用地ですので、農用地からそれ以外の目的の市街化区域に編入するのは、なかなか町の考えだけではいかない仕組みになっております。町が長期計画、要は総合振興計画で位置づけをして、いろいろな条件をクリアした時点で、線引きの変更ということになると思われます。これがなかなかハードルが厳しくて、近隣の市でも皆さん、この地区の工業団地をもっと拡張したい、あるいは農地の部分を市街化に編入して、新たな土地利用をしたいという首長さんがほとんどであります。しかし、これが自治体の思うようにいかない仕組みになっているので、我々も歯がゆい思いをしているんですが、最善の最短の道といいますか、それはやっぱり、ちゃんと土地利用計画を長期的に見た位置づけして、毎年その目的に向かって予定したとおり進めていくというのが早道のようであります。
 また、もう1つは、新たな道路ができるとか、そういったときには比較的県とか国でも、その土地利用については柔軟に対応していただけるようでありますので、そういったチャンスも見逃さず、土地利用計画も計画どおりに利用できるように実施していきたいと考えております。
 以上であります。


◯山崎正義議長 ほかに質疑はありませんか。
 質疑なしと認めます。
 以上で67ページの教育費から104ページの地方債の年度末見込み調書までの質疑を終結いたします。
 ここで、議事の都合上、暫時休憩いたします。

               休憩 午後 1時44分

               再開 午後 2時01分



◯山崎正義議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 ここで、本案に対して、11番、荘子敏一議員ほか3名から、お手元に配付いたしましたとり、修正の動議が提出されました。これを本案とあわせて議題とし、提出者の趣旨説明を求めます。
 11番、荘子敏一議員。


◯11番 荘子敏一議員 11番、荘子敏一です。
 議案第26号「平成20年度松伏町一般会計予算」に対する修正動議を、私のほか、9番、堀越利雄議員、8番、山崎善弘議員、3番、大野和弘議員以上4名で提出させていただきました。
 その概要と提案理由を説明させていただきます。お手元に配付しました修正案をご覧ください。2ページをお開きください。
 歳入歳出予算、第1条第2項の「第1表 歳入歳出予算」を次のように修正します。2款総務費、1項総務管理費、8億5,744万円を361万7,000円増額し、8億6,105万7,000円にします。総務費総額は、12億3,114万円から12億3,475万7,000円となります。
 次に、12款予備費、1項予備費、1,000万円を361万7,000円を減額し638万3,000円にします。
 以上が款項における修正案の内容でございます。
 次に、予算説明書に基づいて、順次、修正理由、要旨の説明をいたします。
 修正案、5ページから6ページにかけて、総務管理費、1目一般管理費、2給料、一般職給、1億3,425万6,000円を291万1,000円増額し、1億3,716万7,000円にします。これは、発議第1号、松伏町職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例が原案どおり可決され、職務の級が1級から5級までの職員の給料の減額率が100分の2から100分の1.5に改定されたことにより、平成20年度当初予算に不足を生じることから増額するものです。
 また、4共済費、共済負担金(一般職)、3,644万4,000円を70万6,000円増額し、3,715万円にします。これも、給料の減額率を減じたことにより給料の総額が増額したことにより、給料の金額を積算根拠にしている共済負担金に不足を生じることから増額するものです。
 次に、7ページをご覧ください。
 予備費については、これまで増額した予算合計361万7,000円を減額し、638万3,000円にします。
 以上が、議案第26号、平成20年度一般会計予算に対する修正案の説明でございます。
 なお、修正の内容や規模につきましては、いずれも町の予算提案権を侵さない範囲内であり、関係法令に沿った内容で提出させていただきました。
 議員の皆さんの深いご理解、ご賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


◯山崎正義議長 提出者からの趣旨説明を終結いたします。
 直ちに質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
          〔「休憩」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 ここで、議事の都合上、暫時休憩します。

               休憩 午後 2時07分

               再開 午後 2時30分



◯山崎正義議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 まず、原案に対する賛成討論の発言、登壇を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 次に、原案及び修正案に対する反対討論の発言、登壇を許可します。
 2番、吉田俊一議員。


◯2番 吉田俊一議員 2番議員の吉田俊一です。
 日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第26号「平成20年度松伏町一般会計歳入歳出予算」並びに「同議案に対する修正案」に対して、反対の立場から討論をいたします。
 予算審議に先立って行われました、発議第1号、町職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例での反対討論で指摘をしておりますように、19年度4月から職員の新給与体系が実施をされ、賃金体系自体が引き下げられており、重ねて一般職給料のカットを継続していくことには、道理がありません。非常勤特別職の報償についても、ほとんどすべての引き下げ、議員報酬などについても、それぞれ財政上の見直しやカットが既に行われている上での、重ねてのカットです。18年11月に発表されている町財政の見通しが実際と大きく異なっているにもかかわらず、執行部として新たな町財政状況や今後の方向性を示さないまま、今回の予算案とセットでこれらが議会に提出されたことは、町の政治姿勢として大変問題であると指摘せざるを得ません。
 20年度一般会計予算は、23人の退職者が予定されるため、給料などの人件費が減りましたが、一方で退職金にかかわる拠出金がそれ以上に急増し、3億3,430万円となっております。このことが、予算編成をゆがめる1つの原因となっており、退職勧奨の進め方に問題があったのではないかと考えます。
 町長の施政方針、予算について、松伏町では人口・世帯数とも毎年増加しております。特に若い世代が転入されていることから、子供の人数もふえています。そういう社会的背景を踏まえれば、子供に対する施策は最優先にすることが求められています。この点で町の視点に大きな問題があります。第一に、町長公約であった新設小学校建設は、19年度予算議会で財政見通しがつかないことを理由に凍結が発表され、そのままになっています。私どもは凍結を解除し、建設に向け着手を決断することを求めます。
 凍結の背景にある18年11月時点での5年間の財政見通しは、既に大幅に崩れています。審議で指摘をしたとおり、19年度歳入見通しが、66億700万円であったものが、この3月時点で76億5,190万円と、10億円以上、上回っています。20年度についても当時、62億9,300万円の歳入見通しを発表しておりますが、今回の予算では71億4,700万円と、8億円以上の増収となっています。政府が行ってきた税制改正や、税源移譲が庶民増税となっている点は問題ですが、町財政には町民税収として、前年と比べると3億円以上が今回増収となっています。三位一体改革への地方からの批判で、交付税削減についても見直しが始まっています。子供たちの置かれている状況を一刻も早く打開するために決断を求めるものです。
 第二の問題は、学童保育の希望者が急増し、施設が足りない問題について、町の対応が遅いために深刻な問題になっています。第二小の学童保育は、この議会開催期間中に関係者並びに執行部の努力が進められ、新たに場所が確保され、一定の見通しがつきそうだと聞いており、このことは評価するものです。しかし、松伏小、金杉小の学童保育については、待機児童を残しており、緊急的な町の対応を求めるものです。
 第三に、子供医療費無料化の対象拡大は、今、全国的な流れになっています。埼玉県も小学校入学前まで助成をすることになりました。中学校卒業まで対象とする自治体が、今、次々と出ています。町はこの点でも、県が行う補助の対象までとしており、大変消極的な姿勢で問題です。中学校卒業まで松伏町でも無料化を進めるべきです。インフルエンザ予防接種についても助成を行い、予防と一体に進めていくことを強く求めます。
 次に、町の行財政対策は16年度から行われておりますが、18年度に実施された住民サービスにかかわる補助金、助成金を一律ゼロにするなど、極端なやり方が問題です。この点については、見直しをするべきです。また、取りやすいところからだけ取るような考え方に陥っています。この点は、議会でも指摘しましたが、資本金1億円以上の企業に対する法人町民税、法人税税割の税率の見直しや、同和関連事業の見直し、特に影響の大きいごみ処理や斎場事業など広域行政にかかわる負担金問題に対しては、非常に後ろ向きな態度に終始しています。この点は住民の目線に立って、町財政が住民サービスに有効に使えるよう真剣な努力を求めるものです。
 以上の点を指摘しまして、反対討論とさせていただきます。


◯山崎正義議長 次に、原案に対する賛成討論の発言、登壇を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 次に、修正案に対する賛成討論の発言、登壇を許可します。
 3番、大野和弘議員。


◯3番 大野和弘議員 3番議員の大野和弘です。
 議案第26号「平成20年度松伏町一般会計予算に対する修正案」について、賛成の立場から討論をさせていただきます。
 当町では、平成16年度より経常収支比率が90%を超え、財政構造の硬直化が、より一層深刻になりました。学校建設も凍結し、貴重な基金も取り崩し、また補助金・助成金のカットにより、住民の方々にも痛みを伴う改革を行ってまいりました。このような時代の中、金額の大きいものからカットしていくという、コスト削減の大原則にのっとり、人件費削減に取り組んでいくことは、至極当然のことと考えられますし、また、議会もそれについて承認可決することが順当な帰結であると思われます。
 しかしながら、その結果には至りませんでした。なぜならそれは、人件費というものを単なる義務的経費と考えていないからです。松伏町の貸借対照表には表面には決してあらわれない無形の資産が存在すると私は考えております。この無形の資産こそが職員なのです。職員一人一人の存在が将来のよりよい松伏町を生み出してくれる、いわば最後のとりでです。職員の皆様方には、日々の現実の業務をする一方で、理想の町の姿、また理想の公務員としてのあるべき姿を追求していただきたいと思います。自分はなぜ公務員なのか、また、なぜ自分は公益の仕事に携わっているのか、このことを真剣に考え抜くことで、きっと自身の中に明確な使命、ミッションが生まれてくると私は考えております。そうなったときに、初めてここで賛成する議案が意味を持つものとなりますし、将来の町の未来は、今よりもずっと明るいものとなるはずです。
 どうか、職員の皆様におかれましては、自らの可能性をかたく信じ、今までの既成概念にとらわれることなく、積極果敢に課題に取り組むことで、給与を大幅に上回る働きをしていただきたいと思っております。
 また、このたびの議案は、町の財政上、人件費削減中止の完全実施には至っておりませんが、しかしながら、平成21年度以降の完全履行を期待しております。
 以上をもちまして、私からの賛成討論とさせていただきます。


◯山崎正義議長 次に、原案に対する賛成討論の発言、登壇を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 次に、原案及び修正案に対する反対討論の発言、登壇を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 次に、原案に対する賛成討論の発言、登壇を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 次に、修正案に対する賛成討論の発言、登壇を許可します。
          〔「なし」と言う人あり〕


◯山崎正義議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより、議案第26号「平成20年度松伏町一般会計予算」を採決いたします。
 まず、本案に対する11番荘子敏一議員ほか3名から提出されました修正案について採決いたします。
 修正案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。
          〔起立多数〕


◯山崎正義議長 起立多数であります。よって、修正案は可決されました。
 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。
 修正議決した部分を除く部分については、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。
          〔起立多数〕


◯山崎正義議長 起立多数であります。よって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。

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          ◎次会日程の報告


◯山崎正義議長 以上をもって、本日の議事日程については全部終了いたしました。
 明日19日は午前9時から本会議を開き、議案第27号「平成20年度松伏町国民健康保険特別会計予算」から、議案第32号「平成20年度松伏町後期高齢者医療特別会計予算」の、それぞれ質疑、討論、採決を行います。

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          ◎散会の宣告


◯山崎正義議長 本日は、これにて散会いたします。

               散会 午後 2時45分