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埼玉県 杉戸町

平成15年  6月 定例会(第3回) 06月05日−一般質問−02号




平成15年  6月 定例会(第3回) − 06月05日−一般質問−02号







平成15年  6月 定例会(第3回)





        平成15年第3回杉戸町議会定例会 第3日

平成15年6月5日(木曜日)
 議 事 日 程 (第2号)

 1、開  議
 1、一般質問
    14番  新 井   敏 議員
     2番  ? 田 章 一 議員
    15番  長 岡 朝 子 議員
    13番  須 田 恒 男 議員
     9番  宮 田 利 雄 議員
     7番  稲 葉 光 男 議員
 1、次会日程の報告
 1、延  会

午前10時5分開議
 出席議員(21名)
     1番   上  原  幸  雄  議員       2番   ?  田  章  一  議員
     3番   石  川  敏  子  議員       4番   高  岡     享  議員
     5番   岡  田  秀  夫  議員       6番   古  谷  松  雄  議員
     7番   稲  葉  光  男  議員       8番   原  田  三  男  議員
     9番   宮  田  利  雄  議員      10番   岩  浪     博  議員
    11番   五 月 女  経  夫  議員      12番   加  藤     實  議員
    13番   須  田  恒  男  議員      14番   新  井     敏  議員
    15番   長  岡  朝  子  議員      16番   島  村  亀  次  議員
    18番   森  山  哲  夫  議員      20番   栗  原  文  雄  議員
    21番   鈴  木     勲  議員      22番   阿  部  啓  子  議員
    23番   白  石  孝  司  議員

 欠席議員(1名)
    17番   石  井     栄  議員

 説明のための出席者
    小  川  伊  七   町   長        布  藤  純 一 郎   助   役

    関  口  尚  夫   収 入 役        大  木  久  雄   総 務 財政
                                           調 整 幹

    鈴  木  光  男   合 併 推進        小  林  朝  美   秘 書 政策
                 室   長                     課   長


    島  村  福  二   財 政 課長        川  島  美喜雄    財 政 課
                                           主   幹

    蛇  塚  隆  行   総 務 課長        中  島  敏  博   人権・女性
                                           政 策 担当
                                           参   事

    中  村     茂   住 民 参加
                 推 進 課長

    内  田  勝  義   町 民 課長        高  橋     清   税 務 課長

    倉  持  正  雄   環 境 福祉        神  田  仁  巳   福 祉 課長
                 調 整 幹

    藤  沼  利  夫   健 康 増進        小  島  和  夫   環 境 課長
                 課   長

    井  上  清  一   建 設 経済        染  谷  幸  男   都 市 整備
                 調 整 幹                     課   長

    伊  藤     誓   都 市 整備        江  森  良  雄   建 築 課長
                 課 主 幹

    新  井  健  一   道 路 河川        鈴  木     聡   産 業 課長
                 課   長                     ( 兼 )
                                           農   業
                                           委 員 会
                                           事 務 局長

    小  暮  正  幸   会 計 課長        田  中  正  俊   水 道 課長

    関  口  博  司   消 防 長        内  田  弘  之   教 育 長

    野  口  珎  彦   教 育 次長        北  島     隆   教 育 総務
                                           課   長

    山  口  美 佐 夫   学 校 教育        松  本  邦  雄   社 会 教育
                 課   長                     課   長

    田  中     智   選 挙 管理
                 委 員 会
                 書 記 長
                 ( 兼 )
                 公   平
                 委 員 会
                 事務局長・
                 監 査 委員
                 事 務 局長

 事務局職員出席者
    堀  江     明   事 務 局長        柴  田  美 登 里   事 務 局
                                           次   長

    青  木     毅   書   記        栗  原  充  史   書   記







△開議の宣告                               (午前10時 5分)



○栗原文雄議長 これより本日の会議を開きます。



              ◇             





△発言の一部訂正



○栗原文雄議長 この際、報告をいたします。

  都市整備課長から、6月3日の議案第41号 訴えの提起についての補足説明を一部訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。

  都市整備課長。

    〔染谷幸男都市整備課長登壇〕



◎染谷幸男都市整備課長 議案第41号 訴えの提起につきまして補足説明を申し上げましたが、その中で損害賠償請求額につきましてご訂正をさせていただきたくお願いを申し上げます。

  説明の中で実質損害額、設計額で9,450万円、さらに損害額の10%を弁護士費用として算入いたしまして、1億395万円と申し上げました。これにつきましては、設計額を14年度で実質設計をしてございまして、その額で申し上げてしまいました。大変申しわけございませんでした。ご訂正をさせていただく15年度設計額でございます。損害額、実質設計額で9,670万5,000円、弁護士費用としましてその10%を算入をするわけでございまして、967万500円、合わせまして合計が1億637万5,500円でございます。ご訂正方よろしくお願いをいたします。大変失礼をいたしました。



              ◇             





△一般質問



○栗原文雄議長 日程第1、これより町政に対する一般質問を行います。

  この際、一般質問の発言時間について申し上げます。今期定例会における一般質問の各議員の持ち時間は、会議規則第52条第1項の規定により、質問、答弁を含め70分以内といたします。

  一般質問の通告がありましたので、通告の順序に従い、順次発言を許可いたします。

  14番、新井敏議員。

    〔14番新井 敏議員登壇〕



◆14番(新井敏議員) 14番の新井敏でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告書に従いまして、一般質問をさせていただきます。今回私が与えられた4年間の任期の最後の一般質問になろうかと思いますので、私も今回は残された課題につきまして真剣に拾い集めまして、厳選をして取り上げさせていただきました。よろしくご答弁をお願いをしたいと思います。それでは、始めさせていただきます。

  まず、第1番目に、安全で安心な農産物の生産についてお伺いをいたします。輸入野菜の農薬汚染や狂牛病問題、さらには遺伝子組みかえ食品やO―157の問題など、食べ物に対するトラブルが後を絶たず発生しております。これと同時に、国内産が見直されるというような状況になっているわけですが、さらに国内産にとどまらず、顔の見える安全で安心な農産物、より安全な農産物を消費者は求めております。アグリパークに人気が集まり、連日開店前から新鮮な農産物を求めて集まってくるというような状況にあるのもやはり自分の口に入るものは、いつ、どこで、だれがどのようにしてつくったのか、それらを十分に知り、安全なものを家族に食べさせたいと思うからにほかありません。また、主食として毎日食べる米についても杉戸産のコシヒカリは味がよい、新潟の魚沼産よりもうまいというような評判も時々言われ、聞いております。このような中で杉戸産のコシヒカリがアグリパークにおいても品物が足りないというようなこともあり、農協で一生懸命集めているという現象も見られております。このように杉戸産の農産物が注目を集めているとき、我が町の農産物から農薬や有害物質が検出されたということが仮にうわさにでもなっただけでも町の農業に大きな打撃を与えるだけでなく、取り返しのつかない大きな問題になるというふうに懸念をするわけでございます。町では、農薬の使用方法については農協を通じて指導しているというふうに聞いてはおりますけれども、さらなる徹底した指導を望み、水際でこのようなことを防ぐということが必要かという観点から質問させていただくわけでございます。

  まず、農薬の使用基準や使用方法の指導については、徹底してする必要があるというふうに思っております。どのようにされているかお伺いをしたいと思います。

  また、昨年土砂等による盛り土規制、これについては条例化されたわけですけれども、これについて土砂による盛り土についてでありまして、産業廃棄物が入っているのではないかとか、いろいろなうわさが出ているわけでございます。建設残土が土砂に入るのか、あるいは産業廃棄物になるのか、専門家でも意見が分かれるというふうに聞いております。徹底的なチェックが必要ではなかろうかという意味でお伺いをするわけです。土壌汚染の心配がないか。また、搬入される残土についての規定などはどうなっているのか。昨年施行されました盛り土規定には搬入される残土についての規定はのっていないわけですが、それらのチェックをする必要があるかと思いますので、今後どのように農薬汚染を防ぐかについての方策がお聞かせいただければという意味で質問するわけでございます。

  次に、治水対策についてお伺いいたします。ことしも台風のシーズンがやってまいります。ことしは、既に台風4号が先週、5月の台風としては三十数年ぶりということだそうですが、日本に上陸し、ことしは台風の当たり年ではというふうな予想もされております。台風どき、また局地的な大雨のとき、地形的に低地にある杉戸町、心配されるのは堤防の溢水や道路冠水、また床下浸水などでございます。国や県の治水事業で大規模な水害は最近は見られませんけれども、道路冠水、また床下浸水などの被害は毎年発生しております。国の事業で16号国道の地下50メートルに外郭放水路が現在工事着手されておりますけれども、この外郭放水路が完全に供用されればさらに被害は減少し、将来的には解消されるというふうに思っているわけでございますが、そこで外郭放水路の一部供用開始に伴う町への影響及び効果はどうなのか、最高水位はどう変化したものでしょうかお伺いいたします。

  2点目といたしまして、大島新田調節池は、低地にある倉松川、このはんらん及びその周辺の被害を防ぐという意味で建設されたわけですが、外郭放水路が供用開始になり、機能を発揮してくれれば大島新田調節池などとの関連はどうなるのか。中には外郭放水路ができれば大島新田調節池はもう要らないのではないかというような声も聞かれます。位置づけは、変更されるのかどうかお伺いをしたいと思います。

  さらに、倉松川の改修についてであります。杉戸町においても一番低いところを流れている倉松川、はんらん川と言っても過言ではないかと思います。早期の改修が望まれるわけですけれども、産廃の問題、倉松川の予定地に産廃などがあり、また予算との関係もあるそうですが、なかなか完全に全面改修完了が進まないでおくれているというようなことも聞いております。早期に改修が望まれるわけですけれども、次の2点について、県道の杉戸境線、これは長八橋付近ですけれども、改修予定についてはどうなっているのか。それから、倉松川がところどころ改修をされているという状況から、拡幅されたのは結構なのですが、中州に土砂が堆積し、さらにそこにごみがたまり、土砂がたまって木が生える。さらに、そこにごみがたまり、土砂がたまると。悪循環を繰り返して、年々中州が大きくなっていると、このような状況で、時々ごみがたまった後、特に夏などはにおいが発生しているというような話も聞いているわけでございますけれども、においと、それから川の流れを阻害しているわけでございまして、これらのために時々堤防の溢水が見られると。きれいな、そして流れのよい川にするためにも土砂の撤去を望むわけでございます。見解をお伺いしたいと思います。

  それから、3点目に入りますが、これは校庭の芝生化についてであります。私もかねがね校庭の芝生化については、大変結構だなと、いいことだなというふうに認識はしていたわけなのですが、一般質問にまで取り上げるのはどうかというふうなことがありまして今日に至ったわけでございます。私もゴルフが大好きでして、20年近くゴルフへ行きまして、芝生の美しさ、そして心に安らぎを与えるという面で芝生を校庭に取り入れれば本当にすばらしい環境になるかなということで常々考えてはいたのですが、先ほど申し上げましたけれども、今回4年間の任期の最後でございますので、教育長さんにご見解をお伺いしたい、そういう意味で取り上げさせていただきました。よろしくご理解をいただきたいと思います。

  地球規模の環境問題に対応するため、学校施設においても環境負荷の低減や自然との共生を考慮した施設づくりが求められております。校庭の芝生化によって、子供たちのけがの低減を初め、何より同じ命を持った植物であることから、手入れが必要であり、また裸足で芝生の上を運動するということはじかに植物に対する親近感が生まれ、現在問題となっている生命倫理、命の大切さなどの人間的な成長にも大いに役立つと思っております。これについては、私もホームページであちこちからいろいろ資料を取り寄せてみましたけれども、大変結構だと。教育長さんの答弁も恐らく大変結構だというふうに答弁をいただけるのではないかと思いますけれども、さらにいろいろな問題があると。維持管理、さらに地域の理解、また種目によってはかえって不便になると、そのようなことも言われております。これを実現化するのは、多々困難なことがあると思います。また、期間も要するかと思います。ですから、特に長年時間もかかるということはわかっておりますので、検討をしてみるお考えはないかということで質問させていただいたわけでございます。文部省の出しました、文部省初等中等教育局、官房文教施設部、農林水産省、林野庁、その他もろもろありますけれども、エネルギー庁等からも環境を考慮した学校施設(エコスクール)の整備推進に関するパイロットモデル事業実施要項、このような文章も私も見ましたけれども、循環型社会の形成や自然との共生を目指す学校施設をつくるために、さらにリサイクル建材の使用、内装の木質化などの木材の使用、さらに屋上緑化や校庭芝生化などの校内緑化の推進、これらが新しく追加をされたというようなことでございます。全国的に見てもまだ例は少ないわけですけれども、全面的にやるというのは難しいと思います。子供たちに芝生を育ててもらうというところから始めていかなければならないと思いますけれども、導入をするに当たっては大変困難も予想されますので、研究をしていただければというふうに思っております。よろしくご答弁のほどお願いをしたいと思います。

  最後に、交通安全対策についてお伺いいたします。町では各種の交通安全対策が積極的に実施されているにもかかわらず、交通事故は後を絶ちません。杉戸署管内でもことしに入りまして2名のとうとい命が犠牲になりました。また、先日でございますが、私の友人のせがれさんが赤信号を無視してきたトラックに後部座席に乗っていた友達とともにはねられまして、2人とも死亡しました。前途ある18歳という若者が一遍に2人亡くなってしまったわけでございます。町においても道路改良や、さらに交差点改良、また安全施設、さらに安全標識、いろいろな規制を設けたり、安全標識を設けて注意を喚起しているわけですけれども、なかなか事故が減らないというような状況であります。原因といたしましては、運転者の注意不足あるいはマナーの低下によると見られる事故があるわけですけれども、事故のない明るい社会づくりのためにもさらなる交通安全対策をお願いをしたいというふうに思っております。

  各論に入りますけれども、町道?級10号線から稲荷神社手前まで、これは距離的には300メートルぐらいなのですが、朝は学校の先生あるいは一般の通勤、近くに広島中学校、それから第2小がありますので小中学生の通学路となっております。これらの車と歩行者あるいは自転車、このようなことで、時間的にはそんなに長いわけではないのですが、一時的に大変混雑といいますか、交通量が多くなる時間が生じます。ちょっと見ていても、ああ、危険だなというふうな時間、一瞬でありますけれども、そのようなことも見られます。拡幅整備をする必要があるというふうに思うわけですが、予定はあるかないか。もしないとすれば、ぜひ予定に入れていただきたいというふうに思います。

  それから、2番目ですが、町道2617号線と2625号線との交差点でのトラブルについてお伺いいたします。ここは、田んぼの真ん中でありまして、何も視界を遮るようなものはございません。交差点においても、どうしてこういうところでトラブルが起きるのかなと不思議に思うわけですけれども、調査というわけではないのですけれども、私の知り合いもトラブルに巻き込まれたことがあるということでちょっとお聞きしたところ、自分の来る方が優先だから、向こうはとまるだろうと、そのような感覚で通ったら、向こうがとまらなかったと、そのようなことを聞きました。これだけが原因ではないと思いますけれども、恐らく相手もそのように思ってぶつかるのではないかというふうに思っておりますけれども、見通しのよい何でもないような交差点、これが杉戸町を探せば幾らでもあるわけですけれども、それ全部つけるとなったら大変な費用も時間も要するわけですが、トラブルが現に起きている交差点については、事故を未然に防ぐという意味から、何らかの措置が必要ではなかろうかというふうなことでございます。最近は、いろいろな安全標識、注意を促す標識等が大変出ております。それをよく見かけるわけですけれども、その交差点に合った、町としてできる対策、これをぜひお願いしたいと。最近では、私も見て歩きますと、交差点ではミラーがあちこちに多数設置されております。大変結構なことだと思います。そのほか、交差点においては、ぴかぴか光る、昼間でも遠くからでも交差点があるよと、危ないよと、そういう喚起をする点滅する小さな光を発する器具も設置されておりまして、交通安全対策には大変力を入れていただいているというふうに感じているわけでございますけれども、いろいろな機械も大変出回っておりまして、その交差点に応じた注意標識とか、そういうようなものを設置して、事故のない地域づくりをぜひともつくっていきたい。命にかかわる問題でございますので、さらなる充実をお願いしたいということで質問させていただきます。

  以上で私の一般質問を終わりにさせていただきます。よろしくお願いします。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

    〔内田弘之教育長登壇〕



◎内田弘之教育長 お答えいたします。

  校庭の芝生化についてのご提言でございますが、基本的には私も新井議員さんと同じ見解でございます。私は、バッセルトンシニアハイスクールへ3回ほど行きましたけれども、真っ青なグリーンの中で子供たちが元気に駆け回って、寝転がっていると。日本から行った子供が、うちもああいうのがあればいいなというようなことを言っておりました。冬は冬でグレーの芝生が結構いいのです。だから、基本的には考えは同じです。議員がご指摘のように、1996年のとき、当時の文部省、今は文科省でございますけれども、学校施設における環境に考慮した学校施設、エコスクールの整備状況について全国のモデル12校からの報告書をまとめ、その後エコスクール整備にかかわる補助制度を創設した経緯がございます。県内の取り組みについて申し上げますと、熊谷市では昭和52年に小学校を実施しております。参考に熊谷市の状況をお聞きしましたところ、当時防じん対策として地元が寄附をして施工したと聞いております。現在の状況については、なかなか管理が難しく、シロツメクサが生えてしまって、芝生が生えているところと削られているところに段差が生じて、グラウンドとしての状況が余りよくないと、そういうことを聞いております。また、昨年度には川口市、志木市、深谷市が国の補助を受けまして、推進していると聞いております。

  さて、町では平成14年度に杉戸町環境基本構想の策定及び杉戸町環境基本条例の策定を契機として、より一層環境保全のための取り組みに着手いたしました。そこで、杉戸町教育委員会といたしましては、環境保全の一環として、また平成16年から部活動による中学校の選択を検討しておりますので、例えばサッカーの部活動を特色とする中学校などで試行的に実施できるように検討して、その結果を見て拡大するかどうかを考えているところでございます。

  以上です。



○栗原文雄議長 産業課長。

    〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 新井議員のご質問についてお答えいたします。質問事項1の安全で安心な農産物の生産について、指定答弁者が町長、産業課長となっておりますが、私の方からお答えいたします。

  まず、質問要旨1、農薬の使用基準や使用方法の徹底についてご答弁申し上げます。新井議員ご指摘にもありましたように、輸入野菜の農薬汚染や狂牛病問題などを発端として、食の安全に対する国民の関心が高まっております。また、昨年7月には、無登録農薬販売業者が摘発されたことに端を発しまして、国内でも無登録農薬が使用されている実態が明らかとなり、野菜や果実等の生産地の崩壊など、農業経営に大きなダメージを与える結果となりました。これらのことを受けまして、昨年12月に農薬取締法が改正されまして、平成15年3月10日より施行されているところでございます。改正法では、正しい農薬使用をすべての農家に義務づけるとともに、違反者への罰則の強化などが織り込まれ、法律に違反した場合、農家を含めて最高で3年間の懲役、または100万円の罰金、さらに法人では1億円の罰金が科せられることとなりました。これらの状況を踏まえまして、町といたしましても安全な農産物を生産、流通させる取り組みを進め、農場から食卓へ生産者の顔の見える関係を構築するため、県、普及所、JA埼玉みずほ、各関係団体と連携いたしまして各生産者組合やアグリパーク農産物直売所出荷者委員会を初め、転作推進会議等あらゆる機会を活用し、農薬の使用基準や改正法の趣旨などの勉強会を開き、無登録農薬を使用しない旨の確約書の提出や食品の生産履歴を明らかにするトレーサビリティの実施など、全農家を対象とした指導、啓発に努めております。

  次に、建設残土による盛り土、転地返しは、土壌汚染の心配はないのか。また、搬入される残土についての規定などはあるのかについてお答えいたします。建設残土につきましては、有害物質による汚染の可能性が懸念されることから、平成14年4月1日施行の杉戸町土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例に基づく届け出の添付書類といたしまして、排出現場もとの露出分析表の提出を事業主に対しまして義務づけております。分析試験項目は、カドミウム、シアン、有機燐などの11項目を環境基準に適合しているか否かの分析を義務づけ、安全性を確認してから埋め立て工事に着手していただき、土壌や地下水質の汚染の防止に努め、農作物や周辺の生活環境に配慮した秩序ある埋め立てを指導しておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 道路河川課長。

    〔新井健一道路河川課長登壇〕



◎新井健一道路河川課長 質問事項2、治水対策についてお答えいたします。

  まず、(1)、首都圏外郭放水路の影響、効果についてでございますが、現在国土交通省の治水事業として春日部市、庄和町地内の国道16号線の地下50メートルに我が国最大規模の治水プロジェクト、首都圏外郭放水路の整備が進められております。この事業は、台風などの大雨時に古利根川、倉松川、中川などの河川が増水したとき洪水が発生しないように、この水を取水口から地下50メートルのトンネルに取り込み、江戸川に排水する巨大な地下構造物で、この放水路から排出される水量は毎秒200トンで、25メートルプール約1杯分に当たります。平成14年6月より倉松川から江戸川までの3.3キロメートルの間で試験通水を開始し、6月18日の豪雨で初めて洪水が流入し、平成14年度は計6回流入しております。特に7月の台風6号では、456万立方メートルの水を地下にため、庄和排水機場のポンプで江戸川に排水しております。この洪水調節により、春日部市、庄和町、杉戸町、幸手市などの浸水被害を防ぐことができたところであります。杉戸町内においては、昨年の台風6号並びに21号の豪雨時に道路冠水等を引き起こし、交通規制していた箇所について従来の約半分に減少したところであります。また、近隣関係市町の平成14年度台風6号と過去同規模台風との比較に関しまして申し上げますと、床下浸水等を引き起こしていた家屋が236戸あったものが放水路稼働後にはゼロという結果が出ております。このようなことから、明らかに外郭放水路が稼働したことにより治水対策の面で大きな効果を発揮していることがわかるかと思います。各流末の河川の水位においても、放水路稼働により下がったことは明らかであります。

  次に、大島新田調節池との整合性と位置づけに関しましては、特段の変更はないと承知しております。

  続きまして、倉松川の改修についてでございます。ご質問の長八橋付近の改修について申し上げます。まず、上流の金附田橋に関しましては、今年度工事着工予定でありまして、平成17年度完成を目途として進めているところであります。なお、長八橋付近の整備時期に関しましては、その後順次予算などを確保し、計画的に整備する予定であるとの情報を得ております。

  次に、ご質問の中州に堆積した土砂等の除去についてでございますが、倉松川の一部では拡幅整備がされてから、時間の経過とともに河川環境の向上が見られる一方、場所によっては土砂等の堆積により水の流れが停滞している箇所が見受けられます。しかしながら、現在の状況にあっても堤防への影響など特に支障が生じている箇所はないとのことでございます。今後においては、悪臭の発生など環境上の問題についても流域全体的な対策が望まれるところでございますので、町としましては河川管理者である埼玉県に要請してまいりたいと存じます。ご理解のほどお願い申し上げます。

  次に、質問事項4、質問要旨(1)の町道?級10号線の拡幅整備についてお答えいたします。町道?級10号線は、県道並木杉戸線との交差点から町道?級9号線との交差点までの延長約370メートルにつきましては道路幅員が狭く、通行する車両のすれ違いも困難な状況にあります。また、通学路に指定されておりますが、歩道が設置されていないため、通学する児童生徒にとって危険と思われる箇所も見受けられます。このような実情を踏まえ、既存の水路敷等を利用し、道路幅員を広げ、交通の安全と円滑化を図るとともに、縁石により歩道と車道を分離して、通勤通学者の安全を確保するため、計画的に拡幅整備を検討してまいりたいと考えております。しかしながら、道路の拡幅整備につきましては、一部用地を確保しなければなりません。このため、地元、また地権者など関係者の皆様のご理解、ご協力を賜りながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 住民参加推進課長。

    〔中村 茂住民参加推進課長登壇〕



◎中村茂住民参加推進課長 まず初めに、新井議員さんにおかれましては、日ごろより交通指導員として町の交通安全の推進に多大なるご協力をいただいておることに対しまして御礼申し上げます。

  それでは、質問事項4、交通安全対策について、質問要旨(2)、町道2617号線と2625号線との交差点では接触事故などのトラブルが多い。道路の優先順位が明確でないので、事故防止のため標識の設置をというご質問ですが、県内における交通事故の発生状況でございますが、昨年同時期と比較して事故発生件数4.2%増と依然多発の傾向にあります。当町では、一昨年交通死亡事故が多発し、交通事故防止特別対策地域の指定を受け、県警察本部、杉戸警察署、それに国道、県道及び町道のそれぞれの道路管理者が合同で交通事故発生場所の道路診断を実施し、危険箇所に対し交通安全対策を施すなど、交通安全に関する各種対策を実施したところでございます。しかし、現在も交通事故は多く発生しており、ことしの1月から4月30までの4カ月間で84件の交通事故が発生し、2名の方が亡くなっております。このような状況から、今後も引き続き杉戸警察署と連携をとりながら交通安全対策を実施していきたいと考えております。

  ご質問の町道2617号線と2625号線との交差点ですが、ほぼ同じ幅員の道路が直角に交差し、特に障害物もなく、見通しのよい交差点でございます。杉戸警察署によると、過去1年間にこの場所で1件の物損事故が報告されております。この数字は、あくまでも警察署に連絡がある事故扱いとした件数で、連絡のない細かな事故については把握しておりませんが、議員のご指摘のとおり道路の優先順位が明確でないことも交通事故が発生する一因であると考えておりますので、交通規制を実施する県公安委員会、杉戸警察署の中でございますが、協議しながら、この交差点においても有効と思われる交通安全対策を検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきたい思います。



○栗原文雄議長 14番、新井敏議員。

    〔14番新井 敏議員登壇〕



◆14番(新井敏議員) 1点だけ、細かく言うと2点ですけれども、お伺いをしたいと思います。

  食の安全についてですけれども、産業課長から全農家に徹底するようにということで、大変徹底した指導をされるということで安心をしたわけでございます。さらなる食の安全に対する指導をお願いしたいと思うわけですけれども、各団体や生産者組合などを通じてという指導をされているわけですけれども、最近私が心配する点につきましてはお米です。以前は農協を通じてとか、あるいは業者を通じてとか、何らかの関連できちんとした流通経路に乗せたわけですけれども、最近では自由米といいますか、悪く言いますと昔でいうやみ米ですけれども、結構自由米が多くなっているということで、もし出どころがはっきりしないで、杉戸町の米ではあるけれども、出どころがわからない、だれがつくったかわからないというようなことがあればマスコミ等にも取り上げられてしまうわけです。そういう点は徹底して指導されているということですけれども、末端まで指導が行き届きますようにさらなる指導をお願いしたいというふうに思います。

  また、2番目ですが、建設残土による盛り土については、昨年施行されました盛り土規制条例によりまして業者に分析表を提出させるということですけれども、普通の業者ですとそんなことはないのでしょうけれども、中には夜間管理が行き届かないために、全くそれ以外の登録した事業者あるいは不心得者が夜間に見ていないところで捨てるというようなこともあるのではないかという心配がされているわけです。分析表に出ているもの以外のものが入るおそれがあるわけです。そういう点で、工事中でも、あるいは工事前でも残土について検査をして、さらに安全を確認するという作業が必要ではなかろうかというふうに思っているわけですけれども、見解がありましたらお聞かせいただきたいと、こんなふうに思っております。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

    〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 新井議員の再質問にお答えいたします。

  まず、食の安全につきましては、先ほども申し上げましたとおり、JA埼玉みずほにつきまして全農家を対象といたしまして無登録農薬を使用しない旨の確約書の提出をお願いしたところでございます。現在約8割の農家の方々からの確約書をいただきまして、未提出の方々につきましては今後も引き続き提出を願っていきたい旨報告を受けておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

  さらに、農地の盛り土につきましては、農地法の関係で申し上げれば農地改良として許可したものでございまして、あくまでも農地の用に供する盛り土というふうな解釈をしております。先ほども申し上げましたとおり、危険性はないとしておりますが、杉戸町の土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例に基づきまして、検査体制あるいは検査について立ち会い、このような形でチェック体制に万全を期しているところでございますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○栗原文雄議長 よろしいですか。



◆14番(新井敏議員) はい。



○栗原文雄議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前10時58分



       再開 午前11時16分





○栗原文雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。



                            





○栗原文雄議長 2番、?田章一議員。

    〔2番?田章一議員登壇〕



◆2番(?田章一議員) 2番議員の?田です。ただいま議長より発言の許可がありましたので、通告書に従い、進めさせていただきます。

  質問事項、ユニバーサルデザインの推進についてであります。だれもが個人として尊重され、それぞれの立場で社会に参加し、さまざまな触れ合いの中で快適に生活することができる社会の実現は、私たちすべての願いです。ユニバーサルデザインは、すべての人のデザイン、構想、計画、設計であり、まちづくりや物づくりなどを進めるに当たり、年齢、性別、身体、国籍など人々が持つさまざまな特性や違いを超えて、初めからできるだけすべての人が利用しやすく配慮しました環境、建物、施設、製品等のデザインをしていこうとする考え方です。推進の背景として、少子高齢化の急速な進行や地球規模での交流の活性化、人々の価値観の多様化など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しており、人々の豊かさとともに潤いと活力あふれる生活を求める願いはさらに強まっていくものと思われる。こうした中、互いの個性の違いを理解し、だれもが生き生きとして生活できるすべての人のためを目指した社会を築いていくことが求められています。そこで、何点か当局の公共施設等について見解を求めたいと思います。

  (1)、わかりやすい案内の表示。これは、だれにも見やすくわかりやすいという意味でありますが、我が町の対応はどのように計画されているか具体的に示してください。

  (2)、受付カウンターは、車いすの足乗せが入るのでしょうか。また、点字等の案内表示はどうか。

  (3)、段差のない玄関、段差のない歩道等に改修をする予定等の有無であります。

  (4)、ファミリートイレは、何カ所ぐらいあるのか。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  環境福祉調整幹。

    〔倉持正雄環境福祉調整幹登壇〕



◎倉持正雄環境福祉調整幹 ?田議員の一般質問にお答えいたします。指定答弁者は町長、担当課長となっておりますが、私の方からご答弁させていただきます。

  質問事項1、ユニバーサルデザインの推進について、質問要旨1、わかりやすい案内表示の町の具体的な対応についてでございますが、当町では第四次総合振興計画にユニバーサルデザインの普及、啓発を掲げ、施設の整備を初め各種事業に関してユニバーサルデザインを取り入れていくように努めております。具体的に申し上げますと、役場庁舎の案内表示については、全体の案内図を庁舎外部に5カ所設置し、各庁舎には各階の案内板も設置しております。また、各課については、天井からのつり下げ表示を設置し、日本語だけでなく英語の表現もついております。今後もだれにもわかりやすい案内表示に努めてまいります。

  次に、2点目の受付カウンターで車いすの足乗せが入るのかとのご質問でございますが、役場庁舎内には車いすでも対応できるローカウンターを主要な部署13カ所に設置しております。一部のカウンターに奥行きの浅いものがございますが、支障のない範囲であると考えております。また、点字等の案内板についてですが、現在第3庁舎のエレベーターに設置してございます。さらに、点字ブロックについては、第3庁舎入り口より総合案内及びエレベーターの出入り口までと、ほかにも第3庁舎階段や本庁舎階段の一部に設置をしてございます。今後におきましても住民の皆様、利用者の立場に立った整備を進めてまいります。

  次に、3点目の段差のない玄関や歩道の整備でございますが、昨年度すぎとピアの玄関部分の段差解消を行いました。また、深輪産業団地地区センター建設や歩道の整備におきましても極力段差のないように努めたところでございます。

  次に、4点目のファミリートイレの設置状況でございますが、庁舎内では小さな子供連れの方でも利用できる多目的トイレを3カ所設置しております。庁舎外としては、杉戸第2小学校、杉戸第3小学校の屋外、深輪産業団地地区センターに多目的トイレを設置しております。

  このように町では公共施設のユニバーサルデザイン化に努めているところでございますが、ご指摘のとおり十分な整備がされたわけではありません。今後におきましても町振興計画や?田議員ご質問の趣旨を踏まえ、公共施設整備等に当たりましては、高齢者、障害者、子供なども含めたすべての人々が快適で安全に利用できるユニバーサルデザイン化をより一層推進すべく、関係各課と連携を密にして積極的に取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○栗原文雄議長 答弁漏れはございませんか。

  2番、?田章一議員。

    〔2番?田章一議員登壇〕



◆2番(?田章一議員) 再質問させていただきたいと思います。

  長として見解を求めたいと思いますが、先般このような、健康、元気、希望に満ちたふるさとづくり、このような中で安心と優しさを感じながら暮らせる町とありますので、長としての見解をこの辺も含めましてお願いしたいと思います。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 ?田議員のご質問にお答えいたします。

  私は、いつもでございますが、すべての人に配慮した計画、設計をするのがユニバーサルデザインであると考えておりまして、これからの行政のあり方として考える上で非常に重要な考えであると考えております。今後当町において実施する施策においては、埼玉県ユニバーサルデザイン推進基本方針等に沿って、随時その整備に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほど願います。



○栗原文雄議長 よろしいですか。



◆2番(?田章一議員) はい。



                            





○栗原文雄議長 次に、15番、長岡朝子議員。

    〔15番長岡朝子議員登壇〕



◆15番(長岡朝子議員) 15番の長岡朝子でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、通告書の順に質問を進めてまいります。

  最初に、質問事項1の空き店舗を活用した子育て交流「つどいの広場」の設置についてお伺いいたします。多種多様な生活スタイルの今日、買い物もただ単に物を買い求めるだけでなく、家族で出かけ、楽しみながら、また遊び感覚も加わり、車で郊外の大型店へ流れるという傾向になってきているようであります。我が町も例外ではなく、後継者問題等々いろいろとあるとは思いますが、町の中心市街地にある商店街は空き店舗も見られており、商店街としての活力を失ってしまうことが非常に心配されております。商店街活性化を図るためには、お客が集まるように、お客を呼ぶようにしなければなりません。このため、中心商店街等を地域コミュニティーの場として、特に空き店舗でお買い物客などの子供を預かったり、子育て親子が交流したり、子育て相談などをする保育施設や趣味活動の場とし、またお買い物客等が休憩する憩いの場など、高齢者向けの交流施設等に積極的に活用する自治体も多くあります。我が町の中心市街地の商店街活性化を図るためにも空き店舗の活用が大事でありますが、空き店舗の活用についてのお考えをお伺いいたします。

  次に、最近は家族形態が核家族となったり、また近隣の人間関係が希薄となったりして、子育て中の親が育児について気軽に相談できる相手が身近にいないなどと言われております。そのため、育児不安や精神的負担が重なり、我が子を虐待するという悲しいことにもなりかねません。そこで、子育て中の親子が気楽に集い、子育ての情報交換や相談等ができる交流の場として、中心市街地の空き店舗を活用した子育て交流施設「つどいの広場」の設置を提案いたしますが、町の考えをお伺いいたします。

  次に、質問事項2のカラーバリアフリー対策の確立についてお伺いいたします。1点目は、色覚異常は呼称の便宜上、異常、障害などと一般的に表現されておりますが、高齢者の白内障など後天的な場合を除けば遺伝による先天的なものであり、病気というわけではありません。また、その度合いにも個人差が大きく、そのため人によって色の見え方が少しずつ違うという意味で、色覚特性と呼ぶべきだとの主張もあるようであります。色覚異常を持つ日本人は、軽度のものまで含めると男性の約5%に当たる300万人、20人に1人の割合で、また女性が約0.2%の12万人、500人に1人の割合でいると言われております。小中学校の40人学級に当てはめてみれば、男子20人の中に1人おり、男女合わせた100人の講演会場には2人から3人の色覚障害を持った人がいる計算となります。このような現状を見ますと、色覚障害が私たちの身近な存在であるにもかかわらず、他のバリアフリー対策に比べて住民の色覚バリアフリー、カラーバリアフリーに関する意識や認識は決して高いとは言えないと思われます。インターネットやコンピューターの急速な普及によってますます多様な色彩を活用する機会の多い今日において、多くの色覚障害の方が抱える諸問題を克服するためにもカラーバリアフリー対策を確立させていく必要があると思います。そこで、色覚障害の実態について町はどのように把握しているのかお伺いいたします。

  2点目としては、カラーバリアフリーは先ほども言いましたように、他のバリアフリー対策に比べてつくり手側の少しの配慮でできる対策であります。人によって色の見え方に個人差がありますが、例えば緑のバック画面に赤い文字がわかりづらいなどの場合には、つくり手側が緑と赤の組み合わせを活用しない、そのような色に配慮した書類を作成したり、形や文字、記号などを加えたりする。また、色への配慮だけでなく、グラフ等、例えば折れ線グラフや棒グラフ等には線の種類を変えたり、模様をつけたりなど、色覚異常の人にもわかりやすい方法を取り入れることが大事であります。町のホームページや「広報すぎと」等、町が発行しております刊行物は色に配慮したものになっているのかどうか、現状と今後の具体的な取り組みについてお伺いいたします。

  3点目は、学校においては今年度から色覚検査がなくなりました。教師は、今後クラスに色覚異常の児童生徒がいるかいないかの区別なく、すべての児童生徒にとってわかりやすい色の情報の提供を心がけていかなければなりません。検査がなくなっても実際の色覚異常が減るわけではありません。自分の色覚異常に気づかないままという人も出てきたり、一括した検査がなくなることで児童生徒に対してのカラーバリアフリー意識が薄れることが懸念されますが、今後の取り組みとしてどのような対策を考えているのかお伺いいたします。

  次に、質問事項3の学校2学期制の導入についてお伺いいたします。子供たちが21世紀をたくましく生き抜いていく資質や能力をはぐくむために、さまざまな教育改革が行われております。そのような中で、授業の進め方や行事のあり方など、見直しと改善を効果的に実施するためのベースになるのが学期制であります。仙台市教育委員会では、昨年度からゆとりの中での充実した教育を求めて、すべての小学校、中学校で2学期制を実施しております。4月1日から10月の第2月曜日までが1学期で、その後10月の第2月曜日の翌日から翌年の3月31日までが2学期であります。1つの学期が長くなることを生かし、繰り返し学習や作業的、また体験的な活動などにもじっくりと取り組めるようになったと成果を挙げておりました。また、県内の自治会でもモデル的に行っているところもありますが、授業にゆとりができ、基礎学習などにじっくり取り組め、効果があると思いますとも言っております。学期区分は、従来は県の準則に従って3学期に統一されておりましたが、2000年4月に準則が廃止され、各市町村で独自に設定できるようになりました。

  そこで、我が町でも小中学校の2学期制の導入をしてはどうか。さらには、幼稚園においても2保育期制を行ってはどうか。町のご見解をお伺いいたします。

  最後に、質問事項4の水道水の水質、特に農薬検査の取り組みについてお伺いいたします。命の源である水に対する関心が非常に高く、特に住民の健康意識が安全で安心の水道水を求め、農薬などの有害物質が水道水に混入していないかどうか不安がる声が多くあります。また、おいしい水にするため、水道水の蛇口に浄水器をつけたり、また飲料水を買い求めたりするようにもなっております。このような中、厚生労働省の厚生化学審議会水質管理専門委員会では、水道水の水質検査方法など全面的に見直しする水質基準改正案がまとまったようであります。現在の水質検査には農薬が4種類入っていて、全国一律に検査が義務づけられております。しかし、国に新しく登録される農薬はふえ続け、さらに地域によって使われる農薬も異なっております。登録されている約550種類の農薬のうち、地域ごとに種類を選択し、101種類を水質管理目標にリストアップして、総量で目標値を守る制度を導入するようであります。

  そこで、田園地域でもある我が町の水道水の水質、特に農薬検査に対する取り組みについてお伺いいたします。

  以上で私の一般質問を終わります。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

    〔内田弘之教育長登壇〕



◎内田弘之教育長 初めに、質問事項2、質問要旨?について答弁をいたします。

  議員ご指摘のとおり、平成14年4月1日施行の学校保健法施行規則の一部改正により、色覚の検査は身長、体重、視力、聴力等の必須の項目から削除されました。この改正の理由は、これまでの色覚異常についての研究等から、色覚検査において異常と判断された者であっても大半は支障なく学校生活を送ることが可能であることが明らかになってきていることによります。この規則改正によって、当町でもこれまで定期健康診断の際に小学校第4学年で実施していた色覚検査は今年度から行わなくなりました。検査はなくなりましたが、これまでも学校では子供が図画工作や美術の時間において一般的な配色とは違った描き方をしていた場合、教員がその子が色覚異常と気づき、その後に個別に指導してきたこともありました。

  今後の取り組みといたしまして幾つか申し上げますと、まず教職員は色覚異常について正確な知識を持つこと。次に、人権教育の観点からも、色覚異常に対する誤解や理解不足による制限、差別が生じないように留意すること。3番目といたしまして、色覚による不安を覚える子供及び保護者から相談があった場合には、必要に応じて適切な対応ができるよう体制を整えておくこと。4番目に、教職員は常に色覚異常のある子供がいることを踏まえて、色による識別に頼った表示方法をしないことや教材の作成、黒板への板書の方法等について配慮した学習指導を行うこと。5番目に、生徒指導、進路指導等においても色覚異常についての配慮を踏まえ、適切な指導をすることなど具体的に学校を指導してまいる所存でございます。

  次に、2学期制の導入についてのご提言でございますが、2学期制がいいか3学期制がいいかということについては、比較研究がまだなされていないわけです、どっちがいいかと。子供のためにどっちがいいかということが観点かと思うのです。21世紀の教育というのは、ゆとりの中で生きる力をつける、これが目的です。生きる力というのは、1つは学力、それから豊かな人間性、たくましい体力、この3つをつけるのに2学期制がいいのか3学期制がいいのかということです。これについては具体的なデータがないので、今は私なんか考えれば、自分の教育観からどうしても考えざるを得ないとなってしまうわけですけれども、以前から2学期制というのは一部の大学受験校、それから大学などで行われてきました。これは、そこの学生がみずからやれるというのが条件なのです。一方、小学生とか中学などでは、より学期間を短くした方が学習効果があるだろうと。その間に時々試験をやって、その成果を子供たちに伝えないと、子供たちがだらっとしてしまうとか、脱落してしまうとか、そういうことで低学年には3学期制がとられてきたわけです。

  最近のOECDの調査がありましたけれども、調査対象とした世界の27カ国のうちで勉強意欲と勉強時間が一番少ないのが日本でした。27カ国中の27位。日本人の子供たちはいかに勉強していないか、これがはっきりしてきたわけです。これは私の私見なのですけれども、2学期制をとった場合は授業時数は多少ふえます。学期が長いので、途中で脱落したり、試験とその成果の発表が少なくなるので、ますます勉強時間が少なくなるのではないかと私は懸念をしておるのですけれども、また夏休みなどの長期休業には子供たちがゆとりを持って自然体験、社会体験、これは豊かな人間性をつくるのにいい機会です。ところが、2学期制にした場合には、夏休みが多少短くなります。その終わりに期末試験があるわけです。だから、子供たちが夏休み中にいつも試験のことを考えて、ゆとりある生活ができるかどうかというのも1つの問題なのです。

  いずれにしても一長一短があるので、私は教育委員会が一律にこうしろというのでなくて、今まで長く教育活動に携わってきた学校の教員とか保護者に十分意見を聞いて、どうするか判断をしていきたいと。できれば1校ぐらい試行的な学校をつくって、そこでやってみて、これはいいなと言えば町全体に広げてみたいと、そういうふうに考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。

  以上です。



○栗原文雄議長 福祉課長。

    〔神田仁巳福祉課長登壇〕



◎神田仁巳福祉課長 長岡議員のご質問にお答えいたします。

  初めに、質問事項2、カラーバリアフリー対策の確立の質問要旨?、色覚障害の実態をどのように把握しているかとのご質問でございますが、現在身体障害者手帳を取得できるのは視力あるいは視野に障害のある方に限られます。ご質問の色覚障害のある方は手帳の対象にはなっておらず、町で何名いるのか等の数字的なものはつかんでおりません。しかしながら、町内には色の見え方や感じ方が色覚正常の方と異なってしまう方がいることは、長岡議員のおっしゃるとおりでございます。こうした方は、特に赤、緑、オレンジ色で表示されている看板や信号機などを見たとき、違った色に見えたり、見づらかったりしてご不自由をされていることと思いますが、今申し上げましたとおり実態は把握できない状況でございますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

  続きまして、質問要旨1の?、空き店舗を活用した子育て交流施設「つどいの広場」の設置についてのご質問ですが、指定答弁者、町長となっておりますが、担当である私の方から答弁いたします。商店街の空き店舗を子育ての情報交換や相談場所として活用する場合、交通上への配慮として車の駐車場の問題やお子さんも一緒に同伴した場合の施設の安全性の点など十分検討しなければならない幾つかの問題点がございます。現在町では子育て支援としての主な事業は、児童館事業として各地区集会所、各公民館、高野台保育園、保健センター、泉児童館などで乳幼児教室ぴよぴよ広場を開き、子育て講座や相談活動、親とのコミュニケーションを通じて地域の乳幼児親子交流などを実施しているところでございます。また、高野台保育園におきましては、専用の子育て触れ合いスペースがあり、親子のスキンシップや仲間づくりを通して地域の方々への支援を図っているところでございます。このように基本的には保健センターとか各公民館等公共施設を引き続き活用して事業を実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。なお、ご提案の趣旨は理解できますので、今後研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 秘書政策課長。

    〔小林朝美秘書政策課長登壇〕



◎小林朝美秘書政策課長 長岡議員のご質問にお答えいたします。質問事項2の中から質問要旨?の町のホームページや「広報すぎと」等の発行物がカラーバリアフリーとして色に配慮したものになっているかという質問について、指定答弁者、秘書政策課長、住民参加推進課長となっておりますが、私よりお答えをいたします。

  色覚障害には赤の視感度がない第1色盲、赤の視感度が弱い第1色弱、緑の視感度がない第2色盲、緑の視感度が弱い第2色弱、青の視感度がない第3色盲、青の視感度が弱い第3色弱などがございます。カラーバリアフリーとは、これらの色彩の組み合わせや色のコントラストを調整することにより、色の区別が困難な色盲や色弱の方が読みやすくなることで色覚障害の方には効果的な対策であります。そこで、町のホームページや「広報すぎと」につきましてもこれらの色覚障害を持つ方や高齢者の方にも見やすいよう、カラーバリアフリーを取り入れ、作成しているところでございます。

  具体的には、町のホームページでは背景色と文字の色のバランスや色盲の方に配慮した配色となるよう努めております。また、「広報すぎと」につきましても表紙、また裏表紙はカラー写真を基本とし、タイトル文字などは白色の縁取りを施し、本文の中の紙面に関しましては目に優しい薄いブルーを基調に二色刷り印刷となっております。今後におきましても住民の方々への情報発信者としてできる限りカラーバリアフリー対策を配慮したホームページや「広報すぎと」づくりを行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 産業課長。

    〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 長岡議員の質問事項1、質問要旨?、空き店舗の活用につきまして、指定答弁者、町長、産業課長となっておりますが、私の方からお答え申し上げます。

  駅通り商店会を含め、他の商店会においても空き店舗が多く見られ、商業活動が衰退しておると認識しておるところでございます。このため、町では商店会再生のため、商店会連合会への助成などを行い、活性化に努めておるところでございます。今後におきましても町、商店会及び関係機関とより連携を図り、かつ国、県などの補助金を活用いたしまして、空き店舗をイベント会場、ギャラリー、チャレンジショップといった活用法だけでなく、家主や間取りなどの条件が整えば、長岡議員のご提言の保育施設や高齢者交流施設への活用も空き店舗対策の1つとして考えられます。このほかにも、IT関連事業やNPO団体の拠点など将来を見越した活用も視野に入れ、関係課や関係機関と協議、検討してまいりたいと思っておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○栗原文雄議長 水道課長。

    〔田中正俊水道課長登壇〕



◎田中正俊水道課長 長岡議員のご質問にお答えをいたします。

  水道水の水質、特に農薬検査の取り組みにつきましては、水質基準の見直しについて厚生化学審議会生活環境水道部会水質管理専門委員会において審議なされ、4月28日に答申があったところでございます。この答申を受けまして、厚生労働省は平成15年5月30日付で水質に関する省令を公布したところでございます。この省令の主な内容といたしましては、水質基準項目を現在の46項目から50項目に拡大すること、水質基準とする必要はないが、水質管理上留意すべき項目として水質管理目標設定項目を設定すること、また長岡議員のご質問のとおり、農薬については101種類の目標値を提示し、各検出濃度の総量で目標値を守る制度の導入をすること、効率的、合理的な水質検査として各水道事業者が地域や浄水処理方法等を踏まえて、必須項目以外の検査を省略することができること、また一方で水道事業者は省略の理由を明記して、水質検査計画を策定、公表することが含まれております。以上が改正の主な内容でございます。この省令の施行は、平成16年4月1日からとなっております。当町におきましては、国の基準を遵守すべく対応していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。



○栗原文雄議長 答弁漏れはございませんか。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時56分



       再開 午後 1時





○栗原文雄議長 午前中に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。

  15番、長岡朝子議員。

    〔15番長岡朝子議員登壇〕



◆15番(長岡朝子議員) 15番の長岡でございます。何点か再質問をさせていただきたいと思います。

  質問事項1の中で「つどいの広場」の設置ということで私は提案をしたわけでございますが、今現在町では各地域に出向いてのぴよぴよ広場、または高野台保育園での親子の交流、また情報交換等をしているという努力は大変にわかっております。しかし、これも月に1回とか月に何回とかと曜日が決められた日にきり実施しておりません。「つどいの広場」というような事業が国の方でも行われておりまして、各公共施設を利用した、あいているところ、また先ほども言いましたように空き店舗、また学校の余裕教室や、それから公民館等を利用し、週3日以上やっている、そういうような子育ての交流の場というようなことでの補助事業もあるようでございますので、子育てはとにかく1カ月に一遍とかいうような、そういうことではなくて、もう少しきめ細やかな、できれば毎日どこかに行けば相談できる場所があるというような意味で、その意味でも商店街活性化も含めて空き店舗ということで申し上げたわけでございますが、そういう意味での子育て支援策ということをもう一度お聞きしたいと思います。

  2点目といたしましては、質問事項のカラーバリアフリーの対策でございますが、先ほど広報紙やホームページ等ですごく頑張っていらっしゃることはお聞きいたしました。その中でもやっぱり一番重要なのは、町の発行物と、それから広報紙と印刷業界の方に頼んだりもいたしますので、そういう印刷業界への働きかけ、そういうことも重要と考えますが、今後よろしくお願いしたいと思います。また、本当に色彩豊かなホームページ、このホームページにおいては、船橋市においてはバリアフリー機能というのを最初の画面にもう入れてしまって、それで文字を大きくするとか、そういうようなホームページ上にバリアフリー機能を取り入れたホームページもございますので、そういうところも参考にしながらやっていただけたらありがたいと思いますが、この点についてお伺いしたいと思います。

  それから、学校の方におきましては、先ほど教育長の方からしっかりした指針というか、教師に対する指導がなされていることをお聞きしましたので、安心はいたしましたけれども、特に色覚バリアフリー講演会というのを教師対象に行った自治体もございます。本当にただ単に文書でもって提示しただけでは、なかなかわかりにくい点もあるのではないかなというようなことから、そういう色覚バリアフリー講演会というようなことも、専門家を招いて教えていただく、そういう研修の場も必要ではないかと思いますが、その点についてお伺いしたいと思います。

  それから、3点目の学校2学期制、先ほど教育長がおっしゃっていましたように、比較研究がなされていないというようなことがございました。本当に教育に対しては我が町はすごく先進的ではないかと思いますので、ぜひ試行的にでも1校でも実施して、我が町から2学期制の利点、一長一短があるというふうにおっしゃっておりましたので、そういう情報発信ができればよろしいのではないかなと思いますが、再度ご答弁をお願いしたいと思います。

  以上です。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

    〔内田弘之教育長登壇〕



◎内田弘之教育長 学校におけるカラーバリアフリーについて講演会をやったらどうかと、結構な話だと思います。後でまたいろいろ検討してみたい。

  それから、試行的にはどうかと、私申し上げたとおり、よく教職員とか保護者の意見を聞きたいと。それから、校長会ににも問題を投げかけて、1校ぐらいは試行できるところがあると思いますから、その辺も前向きでいきたいと思います。

  以上です。



○栗原文雄議長 福祉課長。

    〔神田仁巳福祉課長登壇〕



◎神田仁巳福祉課長 長岡議員の再質問にお答えいたします。

  国、県等の補助を活用した「つどいの広場」の設置をとのご質問だと思いますけれども、町としましては先ほど申し上げましたように、児童館事業の一環として親子の交流、子育て悩み相談等の内容で乳幼児教室を開催しておりまして、昨年度の開催状況ですけれども、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、年間120回、参加人数は4,137組の親子となっているところでございます。今後も基本的には公共施設等を活用して実施してまいりたいと考えておりますが、長岡議員のご指摘の補助事業につきましては今後研究してまいりたいと思いますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。



○栗原文雄議長 住民参加推進課長。

    〔中村 茂住民参加推進課長登壇〕



◎中村茂住民参加推進課長 再質問にお答えをいたします。

  「広報すぎと」を発行しておる私の方からお答えをいたします。広報紙の目的は、単に行政情報の提供ではなく、住民と行政のよりよい信頼関係を築くための情報発信手段であるとともに、住民からの情報を行政に生かし、住民参加のまちづくりへの啓発となるべきところでございます。したがいまして、広報紙の編集に当たっては、情報の正確さ、わかりやすさ、読みやすさ等を十分考慮し、多くの住民の方々に読んでいただける広報紙づくりに努めているところでございます。広報紙面のレイアウトにつきましては、現在記事や写真、また紙面に変化やアクセントをつけるためのカットなどをバランスよく配分しているところでございます。そのほか、特派員レポートや花のイベント、見ごろ情報などにつきましては、紙面の一部をけい線などで周りを囲って入れた囲み物という手法を取り入れておるところでございます。今後におきましても印刷会社と担当者による勉強会等を取り入れ、カラーバリアフリー対策を配慮したレイアウトを取り入れた広報紙づくりを行っていきたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。



○栗原文雄議長 秘書政策課長。

    〔小林朝美秘書政策課長登壇〕



◎小林朝美秘書政策課長 長岡議員の再質問にお答えをいたします。

  先ほどもご答弁申し上げましたとおり、現在も情報発信者として視覚障害の方々に配慮したカラーバリアフリーを取り入れて発行物の作成を行っております。また、ホームページでは、目の不自由な方がホームページの閲覧の際利用する読み上げソフトなどの対応もできるようになっておりまして、ユニバーサルデザインについても取り入れているところでございます。そのようなことから、現段階では特に指針等のようなものをつくる考えはございませんが、今後カラーバリアフリーの取り組みについては先進地のよいところなども取り入れて真剣に取り組んでまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 よろしいですか。



◆15番(長岡朝子議員) はい。



                            





○栗原文雄議長 13番、須田恒男議員。

    〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 13番の須田でございます。議長より許可をいただきまして、通告書に従い、一般質問を行います。

  1番目の質問は、役所組織と人事について町長に質問をいたします。なお、お断りしますが、消防長人事、個人的な質問ではございませんので、あらかじめお断りをしておきます。3年前の1月の臨時議会におきまして、調整幹導入を初めとする課設置条例が決定をされました。以来2年数カ月が現時点でたっているわけでありますが、今回消防長職が調整幹職に格上げをされた人事発表があり、今議会冒頭紹介、そしてあいさつもあったところでございます。改めて調整幹導入の意義、目的は何であったのか伺っておきたいと思います。

  (2)は、調整幹級の職責人員は現在何名になるのでしょうか、改めてお伺いいたします。

  (3)、(1)の質問の答弁にもよるところでございますが、今回の増員はどのような計画を立てて検討されてきたのでしょうか。

  (4)、この人事はどんな背景、目的を持って検討され、実現に至ったのか明らかにしていただきたいと思います。

  (5)、今回の組織方針、とりわけ人事配置につきましては、どのようにお考えか示していただきたいと思います。

  (6)、この間町ではIT化による事務効率化とあわせて、情報を瞬時に職員がとらまえることができ、仕事の向上が図れるという観点から、おおよその職員にパソコン配置がされてきておるかと思います。これらの設置努力に対し、職員におけるパソコンの導入に対しての評価はどのように受けとめられていらっしゃるのでしょうか。また、取り組みの変化も出てきていると思うのでありますが、現状のお気持ちをお伺いしたいと思います。

  (7)として、一連のパソコンの導入によりまして恐らくはかり知れない事務の効率化が進んでいると理解をした中で、この効率の向上率によっての部分におきまする新たな人的要員を生むことになります。この人たちによる新たな住民サービスが取り組まれるものと期待をしてやまないところでございますが、その点実績を踏まえてどのように進められてきているのか、また今後進めていこうとしているのか、計画性を含めてお伺いをしたいと思います。また、今後の課題は何であるのかお示しいただければありがたいと思います。

  2番目の合併によるまちづくりについて伺います。現在月1回のペースで合併に向けての協議、議論が始まっております。1市3町の市域に向けましたまちづくりに至りますには、相当なすり合わせ項目があると言われております。聞くところによりますと、900から1,200項目ぐらいあるというふうに伺っておりますが、その中にありまして各市町には土地に関する不良債権が相当あるのではないかと予想されます。そこで、お聞きいたしますが、現段階把握できる部分での合併相手であります春日部市、宮代町、庄和町におきまする土地面積、借入金額の経理状況はどうなっているのでしょうか、内容を説明いただくとともに、各市町の処理すべき方針の対応策はどのように見通しを立てているのか明らかにしていただければ幸いでございます。

  (2)、そして当町にも土地の未利用地がありますが、現在土地開発公社では10年割賦償還による町への収用を図る施策で順次解決を図っておりますが、合併を進める中で都市処理、どのような方策を持って解決を図られるお考えかお聞きをいたします。

  3、広域行政の今後の方針についてお伺いいたします。合併へ向けての各市町間での活発な議論を個人的にも求めてやまないところでありますが、前回この種の質問を行ったのに対し、幸手市のごみ処理、し尿処理は今の形を踏襲していくのだという答弁をいただいているところでございます。この発言どおり推移されるのかどうか、改めて時間がたった現時点での見通しをお示しいただきたいと存じます。

  (2)、現在1市3町におきますごみ処理施設及びし尿処理施設の設置状況と現在のそれぞれの処理機能の実績はどうであるのか明らかにしていただきたいと思います。

  そして、(3)として、今後の課題として方向性的には1市3町地内での自己処理が望ましいと考えますが、どうなのでしょうか。また、ごみ処理方法には無料、有料、分別収集の違い等に大きな開きがあります。この開きを埋めるため、どのように取り組み、整合性を図る考えか明らかにしていただきたいと思います。

  4、給食の安全対策はいかにについて質問をいたします。民間によります調理体制を導入いたしましてから順調に問題もなく学校給食が実施をされているようで、関係各位に対し敬意を申し上げる次第でございます。近年食材に対し、すべて安全とは言いがたい問題が特に加工食品では多く発生をしているやに見受けられます。このことは、加工されたものが生産地等の確認を徹底的にしなければ解決が図れないのではないかと考えさせる現実ではないかというふうに思います。そのような意味から、順次お聞きをいたしたいと思います。

  まず、(1)、衛生面を初めとする安全チェック体制の確立はどうなっているのでしょうか。

  (2)、食材購入に際し、安全な食を提供する業者間におきますチェック体制の取り決めはどうなっていらっしゃるのでしょうか。

  (3)、現在中学生の年代から摂食障害が出ていると言われますが、当町においてこの種の事例は起きていらっしゃるのでしょうか。また、この種の病気が出た場合の学校での対策は、どのように取り組まれていくのかお伺いをしておきたいと思います。

  (4)、民間の調理に変わりましてから、給食全般にかかわる学校及び家庭からの意見はどんなものが現在あるのでしょうか。

  (5)、今後の検討課題は何があると認識をされているのか質問をいたします。

  次に、5として国際交流の取り組みについてお伺いします。現在バッセルトンシャイヤーと姉妹都市となり、長年にわたりまして国際交流を実施し、担当課においては異文化、言葉の違いからもご苦労を重ねているのではないかというふうに理解をしております。いろいろと条件があります中、着実にこの活動の拡大をしているということをお伺いをしておりますが、そういう中で現状での取り組み内容はどう推移をしているのかお聞きをしておきたいと思います。

  (2)は、そういう中いろいろなイベントが計画をされ、そして取り組みをされております。このイベントに対する全体的な評価は、どうとらえていらっしゃるのでしょうか。また、全町民の見方は、どのように見ていらっしゃるのか。そして、各イベントの評価は、どのような基準で判断をし、計画をしているのかお示しいただきたいと思います。

  (3)として、今後国際交流は、合併等もありますことから、どういう方向性をたどるのでしょうか、担当課のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

  6、都市計画道路の今後の推移についてお伺いいたします。現在この種の予定されている計画線は数あるわけでありますが、1市3町が合併をして1市になることによってこの計画をどのように位置づけをされていくのでしょうか、お答えをいただきたいと思います。

  (2)としては、東武動物公園駅東口通り線の拡幅工事、今回の議会で工事請負の議案もございますように、杉小付近の工事が着工される提案がされ、新たな取り組みとして電線の地中化も図られるという当町にとっても最新の道路ができるのではないかというふうに喜んでいる内容でございます。こういう計画は、大変に結構な都市整備というふうに考えているわけでありますが、一方4号線から旧4号線ですか、本陣跡のとらや薬局のところでありますけれども、この間なぜ進められてこなかったのかまずはお伺いをしておきたいと思います。

  最後になりますが、7番目の質問は、(仮称)西中学校の建設はいつになるのでしょうかであります。この関係の質問は、これまで多くの議員がされ、答弁をいただいております。しかしながら、現状では明確な見通しが立たない、そういう答弁であろうかと思います。予測として19年の杉戸中学校の生徒の動向がどうなるのか、そのような答弁も淡い光が見えるような形もあったところでありますが、新井敏議員でありませんが、私どもも4年の議員の任期が終わろうとしている段階。私どもの地域からすれば、この中学校の建設というのは住民の皆さんの意識が大変高い、そういう問題であるというふうに受けとめております。そういう中で、この(仮称)西中学校の建設は高野台地区開発に伴っての条件の1つとしてこの建設は進めていくのだと、こういうことであったかと思います。それにこたえる意味で、町も凸版印刷の北側に建設予定地を確保していただいております。そういう状況、いい条件があるわけでありますが、いろいろなお金の関係、補助金等の関係等によって先に進んでいかない、こういう状況があるわけでありますけれども、現在教育長としてどのような考えを持って答弁としてお示しできるのかお聞きをいたしたいと思います。

  (2)、これまた合併の話になりますが、合併をしたとしても17年4月の開校は無理な状況であることは周知のとおりであります。今後設置の見合わせも選択肢の中には出てくるのではないかというふうに思うのでありますが、その点について教育長の率直な気持ちを明らかにしていただきたいと思います。

  以上で質問を終わります。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 須田議員の一般質問のうち、質問事項3、質問要旨1についてお答えさせていただきます。

  近年の都市化の進展や道路交通網の整備などにより、日常生活圏は行政区域を超えて拡大しております。また、経済の低迷により、財政状況も逼迫しているといった状況にあります。このため、当町では近隣市町とともに広域行政を推進してまいったところであり、特にごみ処理、し尿処理については隣の幸手市との事務委託による共同処理を行ってきている現状にあります。そして、ご承知のとおり、本年4月1日に春日部市、宮代町、杉戸町及び庄和町の1市3町による法定合併協議会が設置されたことにより、その様相に大きな変化がありました。そこで、幸手市とのごみ処理、し尿処理についての見通しでございますが、合併協議会では現在事務事業の一元化調整や新市の建設計画の策定事務を進めているところであり、ごみ処理、し尿処理についても当然検討、論議されるものであります。しかしながら、ごみ処理、し尿処理につきましては、ご指摘のとおり一部事務組合方式、また事務委託となっており、その執行体制に大きな差異が生じております。このため、私は現段階において合併までの一元化は困難な見通しであり、合併後においても当分の間杉戸町におけるごみ処理、し尿処理につきましては現行どおりの執行体制による処理が行われていくものと考えていますので、よろしくご理解のほど願います。



○栗原文雄議長 環境福祉調整幹。

    〔倉持正雄環境福祉調整幹登壇〕



◎倉持正雄環境福祉調整幹 須田議員の一般質問にお答えいたします。

  一般質問のうち、質問事項3、質問要旨2と3について答弁させていただきます。

  質問要旨2の1市3町におけるごみ処理施設及びし尿処理施設の設置状況等についてでございます。ごみ処理施設では、春日部市、庄和町は、埼葛清掃組合の一部事務組合で、施設処理能力は1日当たり399トンであり、平成14年度1日当たり平均処理量は273トンでございます。宮代町は、久喜宮代衛生組合の同じく一部事務組合で、施設処理能力は1日当たり150トンで、平成14年度平均処理量は111トンでございます。杉戸町は、町単独方式で、1日当たり処理能力84トンで、1日当たり平均処理量は80トンでございます。また、幸手市からの事務委託等を行っております。し尿処理施設では、春日部市、庄和町は、ごみ処理施設と同じく埼葛清掃組合で、処理能力は1日当たり330キロリットル、1日平均処理量は185キロリットルであります。宮代町は、同様に久喜宮代衛生組合で、施設処理能力は1日当たり70キロリットルで、1日平均処理量13キロリットルであります。また、杉戸町は未設置ですが、事務委託をしております幸手市の施設の処理能力は1日当たり80キロリットルで、1日平均処理量は平均12キロリットルでございます。

  次に、質問要旨3についてでございますが、合併協議会を構成する1市3町、春日部市、宮代町、杉戸町及び庄和町は、ごみやし尿処理については春日部市と庄和町は埼葛清掃組合、宮代町は久喜市と久喜宮代衛生組合、杉戸町は幸手市と相互に事務委託により実施しているところでございます。それぞれの市町が施設等の効率性を図るため広域行政を推進し、一部事務組合方式や事務委託方式の執行体制を行ってきたところでございます。

  さて、本年4月1日に設置されました1市3町の合併協議会において、合併に向け現在すべての事務事業調整が進められている状況にあり、これから幹事会、7つの専門部会、さらに作業部会等において各種事務事業の一元化の協議、検討が行われ、本年8月は中間報告となる予定となっております。その作業の中で調整項目が協議されるとともに、新市の建築計画においてはごみ処理やし尿処理について協議、検討されるものであります。そこで、現在のごみ処理方法につきましても当然1市3町の調整が行われますが、ご指摘のとおり、執行体制の違いや処理方法にも開きがあることから、現段階では一元化調整が困難な状況も考えられます。いずれにいたしましても、専門部会等において可能な限り検討、調整されるべきと考えますが、現時点で当町といたしましては住民負担など即時施行を必要とする内容以外は合併後当分の間は現行どおりになるものと考えております。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○栗原文雄議長 教育長。

    〔内田弘之教育長登壇〕



◎内田弘之教育長 須田議員のご質問に回答いたします。

  (仮称)西中学の問題になるといつも同じような答えで大変申しわけないのですけれども、杉戸中学校本年5月1日現在の生徒数が754人、学級数は20と普通教室29に対して余裕教室9教室の状態でございます。当時の開発計画によりますと、(仮称)高野台中学校用地については平成7年度に住宅都市整備公団から長期にわたる割賦方式で用地を取得いたしました。しかし、以来児童生徒数の減少が影響して、年々杉戸中学は余裕教室が増加している状況でございます。昭和61年には2,484名の中学生が14年には1,546人と減少しているわけです。ですので、現在杉戸中学でこの学区内での受け入れ態勢が十分できておるわけです。だから、同じ通学区内にもう1つの中学校をつくるということは、これは補助金の面でも財政的にも非常に難しい。難しいというか、はっきり言ってできないと思います。

  これをどうして解決できるかということと、私がいつも持論にしているのが杉戸中学校がなければいい。なければいいと言ったら怒られるのですけれども、結局これを発展的にどうにかしていくほかにないわけです。そこで、私がいつも考えているのが中高一貫校なのです。中高一貫校には3つ型がありまして、連携型、連携型では杉戸中はなくなりません。もう1つは、併設型、これが伊奈学園がそう、併設中学。だから、杉戸中学を杉戸高校附属中学校にすればいいのです。県立へ移管をすると。そうすると、県立ですから、いろんなところから生徒が来ますから、当然もう1つつくらなければならないと。それから、中高完全な一貫校です。これは、例えば30万になれば川越でも、熊谷でも、川口でも、みんな市立の高校があるのだから、杉中を中学のベースにして、高校の部を乗せればいいのです。僕は、合併によってこれは随分近づいてきているのではないかなと思うのです。30万都市でそれぐらいはやってもいいと。だから、併設中学ならば、これは県の21世紀いきいきスクール構想と合併すると。それから、一気につくるのならば、杉中を中学のベースにして、その上に高校部門を乗せてしまうと。この2つの方法があると思うのです。これ以外に今考えてもどうしても出てこないと。決して合併したらあきらめるのではなくて、これをますます推進していくと、そういう前向きな方向でいますので、ご安心ください。ご安心くださいと言ってもしようがないですけれども、やる気は満々ですから、大丈夫です。

  以上です。



○栗原文雄議長 総務財政調整幹。

    〔大木久雄総務財政調整幹登壇〕



◎大木久雄総務財政調整幹 須田議員のご質問にお答えを申し上げます。指定答弁者、町長、総務財政調整幹となっておりますが、総括を担当しております私の方から、順不同になりますが、お答えを申し上げたいと存じます。

  私からお答え申し上げますのは、質問事項、役所組織と人事についてということでございます。めまぐるしく変貌いたします社会情勢の中で、行政需要はますます高度化、多様化をし、課をまたがる横断的な行政課題が増大しており、こうしたことから従来の縦割り組織では解決し切れない行政課題を迅速かつ的確に解決し、処理すること等の目的により組織の見直しを図り、具体的には第四次総合振興計画の施策を着実に推進できる組織、そして地方分権等さまざまな社会情勢に対応できる組織、さらに杉戸町行政改革大綱に沿った簡素で効率的な組織とすることで、平成13年度よりスタッフ職である調整幹職を導入したものでございます。このことにより、複数の課の業務に関する課題、問題点の調整が図られ、効率のよい行政サービスが図られたと。助役の事務権限の一部を調整幹職に移譲したことにより、速やかな意思決定が図られたこと等により、職員の意識向上を図ることができたことは、行政を取り巻く環境が厳しい中においてこの意義は大きいものと考えております。

  この制度を導入し2年を経過したところでありますが、平成15年度の組織の見直しを行うに当たり、各調整幹職の抱える部署の職務内容及び職員数等の調査を行った結果、消防職員の人員が各調整幹職が抱える職員数とほぼ変わりがなく、あわせて合併への対応等により、単独の組織ではありますけれども、住民の安全確保を第1とした円滑な消防行政を図ることから、新たに消防長を調整幹職と位置づけ、平成15年度から総務財政、環境福祉、建設経済、教育次長及び消防長の5名体制としたものでございます。

  また、今後の組織方針についてでありますが、現時点では現組織を踏襲するものと考えておりますが、合併の動向等によっては流動的な対応が求められることも考えられます。

  次に、質問要旨6、7について、IT関連でございますので、一括してお答えを申し上げます。

  初めに、質問要旨1、職員のパソコン導入による評価は、どのように受けとめられ、変化しているか。現在国や地方自治体では、平成17年度の電子政府、電子自治体の構築を目指し、着々と行政の電子化を進めている中で、当町においても電子自治体への対応をすべく情報環境の整備を進めております。役場内のパソコン環境につきましても、共通業務用パソコン及び基幹業務用パソコンによりおおむね1人1台の環境が整いつつあり、職員相互の情報共有化や内部事務の効率化などにより、職員1人1人がIT社会に対応できるよう努めているところでございます。

  次に、新たな住民サービスの取り組みへの進め方、今後の課題についてでございますが、住民サービスへの取り組みにつきましては住民生活の利便性、快適性の向上を図るため、リニューアルした町のホームページによる積極的な情報発信、電子メールによる相談事や施策提案など、住民の声を直接町の政策に反映できるとともに、ことしから各公共機関に情報提供用端末を設置いたしまして、住民の方々が自由にインターネットを利用できるなど、新たな住民サービスも生まれてきております。そして、さらに迅速で質の高い行政サービスを行うために、ITによる事務の効率化を積極的に進め、電子申請や届け出、施設の予約等の行政手続の電子化を推進するとともに、電子入札や地理情報の電子化等、電子自治体への対応を積極的に進めていきたいと考えております。また、ことしは住民基本台帳ネットワークの二次稼働、その後に電子申請に必要な公的な電子認証制度の導入など、IT社会へ一歩一歩前進しております。

  そこで、今後の課題でありますが、町でも電子自治体へ対応するため、昨年度作成した情報化推進計画をもとに、セキュリティーの整備はもとより、職員自身の情報化に対する意識と知識の向上を進め、より一層の事務の効率化や新たな住民サービスに向けたIT社会への対応が必要であるというふうに考えているところでございます。

  次に、合併によるまちづくり、質問事項2の(1)、(2)について、これも指定答弁者が町長、総務財政調整幹となっておりますけれども、私の方からお答えを申し上げたいと思います。町では、公有財産である普通財産を処分地、利用地、検討地として区分をいたしまして、そのうち処分地としては全体で8,636.25平米を保有しており、合併相手の市、町での面積については把握はしておりません。また、公有地の拡大に関する法律に基づき設立された市町村土地開発公社は、法律制定後30年にわたり、公有地の計画的な先行取得や市町村と一体となった地域の秩序ある整備を行い、公共の福祉の増進に貢献してまいりました。しかしながら、最近の景気の低迷による財政状況の悪化に伴い、当初の事業計画が停滞し、公社保有地の処分も思うように進まない状況でございます。当町の状況といたしましては、平成14年度の処分は(仮称)農業公園整備関連事業用地の割賦売却及び一部売却を行い、2,771.5平方メートル、5,735万2,389円の処分を実施し、年度末残高といたしまして2万4,867.25平方メートル、5億8,006万1,577円の保有高となっております。なお、合併相手の市町での面積、借り入れ金額の内容についてでございますが、ご質問にありますような不良債権であるかどうかの分析はされたものではないという前提で申し上げさせていただきますと、平成13年度末の状況といたしますと、春日部市が12万9,438平方メートル、金額で211億2,716万4,000円、宮代町につきましては3,861平方メートル、2億1,225万5,000円、庄和町におきましては4万4,622平方メートル、25億343万円の保有となっております。今後の対応策の見通しにつきましては、今後の合併協議の中で協議、検討をしていきたいというふうに考えております。当町といたしましては、今後につきましてもあらゆる手段を駆使して、適切に対応すべく鋭意努力をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 建設経済調整幹。

    〔井上清一建設経済調整幹登壇〕



◎井上清一建設経済調整幹 須田議員のご質問にお答えいたします。質問事項6の都市計画道路の今後の推移について答弁いたします。

  質問要旨(1)の予定している都市計画道路の合併による位置づけについてですが、現在1市3町による合併協議会専門部会における事務レベルでの協議、調整が始まったばかりで、どの路線が位置づけされるのか今の段階では決まっておりませんが、町といたしましては昨年度作成いたしました道路整備計画に沿った優先順位の高い路線である東武動物公園駅東口通り線や広域的な路線について位置づけされるよう要望していく考えでございます。

  次に、質問要旨(2)の東武動物公園駅東口通り線の整備が進められなかったのかについてでございますが、この路線につきましては町の都市計画道路整備指針に基づきまして、平成6年度より事業が進められ、第1期工事として国道4号から杉戸小学校までが整備済みとなっております。平成11年度には、第2期工事として杉戸小学校から与左衛門倉松線までの間についての事業認可をとり、都市計画道路整備にあわせて電線共同溝の工事を平成15、16年度の2カ年で完成させる予定としているところでございます。さらに、平成17年度からは、昨年策定いたしました道路整備計画に基づき、国道4号から旧4号の区間の整備に向けての事業認可を行っていく予定としております。この区間は、レストラン、事務所、工場、さらには銀行の移転やそれに伴う営業補償があることから、かなり難航が予想されるところでございますが、計画に基づき、早期整備に向け努力していきたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○栗原文雄議長 教育総務課長。

    〔北島 隆教育総務課長登壇〕



◎北島隆教育総務課長 お答えいたします。質問事項4、給食の安全対策、(1)から(5)まで順次ご答弁申し上げます。

  まず、(1)でございます。安全に対する現在の体制についてでございます。安全管理体制の徹底を図るためにマニュアル化をしてございます。まず初めに、賄い材料を選定する際には、見本及び見本の産地等が表記してありますデータシートの提出をルール化してございます。これらをもとに安全確認を実行しております。次に、食材料の納品の際には、搬入時における材料相互による汚染の未然防止の対策といたしまして、納品材料検査室四室ございまして、それぞれ品目、種類別に納入の指示をいたしております。引き続き、栄養士を含めた複数の立ち会いのもと、納入されました材料の品質、鮮度、包装容器の状況、また異物の混入、産地、賞味期限等々を確認いたしまして、毎朝厳格に実施をいたしております。一方、施設設備、調理につきましては、学校給食衛生管理基準を遵守いたしまして実施をいたしております。特に給食用の機械器具の十分な洗浄及び消毒の徹底、給食の従事者等の健康管理の徹底、食品の適切な温度管理等を重要ポイントに置き、安全でおいしい給食の供給に努めております。なお、このように一貫した体制のマニュアル化が構築できましたのも議員各位のご支援のもとに新給食センターの建設があったものと感謝をいたしております。

  次に、食材を購入する際、安全な食を供給する業者との取り決めでございますけれども、特に業者との取り決めはございません。しかし、町から業者側に対しまして特記事項として示しております内容についてご説明をいたしますと、遺伝子組みかえの食材料を使用していない食品であること、加工食品の中に牛エキスが混入していない食品であること、中国産の冷凍野菜は使用自粛、生鮮野菜は国内産とする。以上を特記事項として業者に指示しております。

  (3)でございます。当町において摂食障害と思われる事例はあるか。もし病気が出た場合の対策についてでございます。杉戸町の小中学校においては、現在のところ摂食障害と思われる児童生徒はおりません。しかし、もし小中学校に摂食障害と思われる児童生徒が出た場合には、保護者の意向を把握し、校長を中心として学級担任や養護教諭等による支援、連絡体制をつくり、専門医と連携を図り、温かな励ましがかけられるよう支援していきたいと考えております。また、小中学校においては、心身ともに健康な児童生徒を育成するために、ふだんから健康三原則、よく遊び、よく食べ、よく寝るの徹底や遊びの中から体力づくりを目指し、健康な児童生徒の育成になお努めてまいります。

  次に、(4)でございます。給食全般にかかわる意見等でございますけれども、給食に関しましての要望は個々人の嗜好や1回の量に関しましてはさまざまな要望はございます。しかし、新しい給食センターになり、メニューも豊富でおいしくなったというような声は聞いております。現在の学校給食体制は順調に機能し、これに対する保護者からのご意見、批判はないと認識しております。

  (5)です。今後の検討課題でございますけれども、強いて言えば地元農産物の利用拡大をいかに図るかが検討の1つと考えられます。現在年間の中では時期的に限定されておりますけれども、地元産の野菜類を一部使用しております。しかし、年間通して安定的に供給を受けるには至っておりません。今後も関係機関とも研究をしてまいりたいと考えております。なお、主食の米飯につきましては、新給食センター設備を導入していただき、加えてJAみずほからの流通の構築ができましたので、年間を通して杉戸産のコシヒカリを使用しております。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 住民参加推進課長。

    〔中村 茂住民参加推進課長登壇〕



◎中村茂住民参加推進課長 お答えをいたします。質問事項5、国際交流の取り組み、質問要旨(1)から(3)まで順次お答えをいたします。

  初めに、(1)のバッセルトンシャイヤーにおける国際交流の取り組み状況についてのご質問でございますが、現在姉妹都市交流として住民、人事、文化の3つの交流を実施しているところでございます。住民交流としては、西オーストラリア州バッセルトンシャイヤーと平成8年11月19日に姉妹都市協定を締結し、以降ほぼ1年置きに住民の相互訪問交流を行い、これまでに杉戸町からバッセルトンへ4回、延べ57名の方が、またバッセルトンから当町へは7回、4月のブラスバンド団員35名を含み延べ115名の方々の受け入れを行っております。人事交流としては、平成11年から職員の相互派遣研修が始まり、これまでに当町からバッセルトンへは4回、8名の職員を、またバッセルトンからは2回、4名の職員が相互に派遣研修を実施しております。また、文化交流としては、相互の小学生の描いた絵画や日本伝統文化である水墨画などを送付しております。4月に来訪したブラスバンドによるコンサートも文化交流の一環としてとらえております。

  続きまして、(2)のご質問であります全体的な評価、町民はどう見ているのか、各イベントの評価はどんな基準でしているのかにつきまして、4月19日、20日の両日行われましたコンサートの事例をもとに答弁をいたします。19日のアグリパークゆめすぎとでの野外コンサートにおきましては、演奏後に来場した子供たちにお菓子、大人の方には姉妹都市産のワインを試飲してもらい、ブラスバンドメンバーと来場者の文化交流が図られました。また、20日の春日部市市民文化会館では、杉戸町と合同で姉妹都市交流コンサートが開催され、850名を超える聴衆を魅了したところでございます。ともに2つのコンサートは、いずれも平和をメーンテーマとしているもので、国や言葉を超えた交流を通して世界平和を願うものとなっております。イベントの評価につきましては、各イベントの参加者全員にアンケート調査を実施しております。4月の姉妹都市交流コンサートにつきましては、来場者の半数にわたる430名余りの方から回答をいただき、集計をしましたところ、ほぼ全員の方からとてもよかった、すばらしかった、また開催してほしい等の感想をいただいております。姉妹都市交流以外の国際交流事業につきましても、年間にわたる日本語教室の開催、英会話教室開催、世界の文化紹介、料理教室、クリスマスパーティーなど、年々参加者が増員し、少ない予算ながら確実に成果を上げていると感じております。

  最後に、(3)の今後の方向性についてですが、1996年11月から始まったバッセルトンとの姉妹都市交流は、中学生交流から住民相互訪問交流、日本庭園の造成、消防自動車の贈呈、職員間の派遣研修交流、文化交流など数々の交流をしてまいりました。2000年には、盛んな交流と良好な友好関係がたたえられ、オーストラリア国際会議におきまして栄誉ある姉妹都市賞を受賞するなど、相互の交流は他の模範として、またとても実りあるものとして評価されております。これまで築き上げてきた友好関係を途絶えることなく継続し、また多くの住民ボランティアにより積み上げてきた地道な国際交流事業を存続していきたい考えでありますが、17年3月を目途とした1市3町の合併における姉妹都市交流の位置づけ並びに国際交流事業については今後の合併協議会などにおける事務事業のすり合わせ等をかんがみ、検討していきたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。



○栗原文雄議長 よろしいですか。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 2時 5分



       再開 午後 2時20分





○栗原文雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。

  13番、須田恒男議員。

    〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 再質問をいたします。

  まず初めに、町長から合併を見据えた中でのごみ、し尿の処理の関係でございます。私もこの問題は合併において議論が多く闘われる内容だろうというふうに思っております。なぜかと申しますと、杉戸のごみの抑制策については従量制をもってごみの抑制を図るのだというのが小川町長のお考えであります。そういう形で来ましたから、先ほど言いましたように今後専門部会の事務業務協議会といいますか、そういったところでこの種のご討議もなされるのだろうと思いますけれども、トップの政策として杉戸町のごみ行政は今の方向でいっていらっしゃるわけですから、合併協議会の中でも杉戸町のスタンスがどうなのだというときには、町長の決断がイコール部会での話し合いで杉戸町の姿勢としていく言葉になるのではないだろうかというふうに思っております。そういう意味では、そういったスタンスというものを早く持つことも合併協議会の中で杉戸町の明確な意見を出すということが新市の協議会の中では必要なのではないかというふうに思いますけれども、そういった観点からご答弁をいただければありがたいと思います。

  教育長でございますが、大変力強いご答弁をいただきました。私も地元に帰りまして、教育長の今力強く言った意見を述べることができるということで、4年間の議員生活の中で(仮称)西中学校の建設については合併をしたとしてもあの土地は教育の土地として活用される、そういうことを申し述べていきたいというふうに考えております。そういった中で、いま一度あの土地は教育関係以外には使わない、こういうことを明確にご答弁いただければなお心強い答弁になるのかなというふうに思います。

  3点目、大木総務財政調整幹にお尋ねいたします。いろいろとご答弁をいただきました。1月の臨時議会の中で議論を闘わせていただいた内容を答弁としていただいたというふうに理解をいたしております。その中で1つ変わったのは、消防長人事が調整幹に上がったということであります。1月の臨時会の中においても消防長の関係についてはどうなのだという質問があったわけです。だけれども、そのときは、単体なのだから、調整幹という職は消防長のところには当てはまらない、こういうことであったわけです。それが今回このように変わってきたということは、何らかの状況があるだろう。その何らかの状況が合併を見据えた云々という答弁だろうというふうに思うのですけれども、まだ合併していないわけです。先取りなわけです。先取りの中にあって、どう変化をして、この組織を考えられたのかというのがいまいち私にはわかりません。ご答弁いただきたいと思います。

  4点目でありますが、井上調整幹にお尋ねをいたします。11年から4号線から旧4号線までの道路整備が進むような答弁をいただきました。大変ありがたい限りであります。実は、あの地域は確かにレストランとか事務所とか、調整幹おっしゃるとおりの建物が存在しているわけですけれども、最近開発をするという方がいたわけです。17年からあそこの道路整備を進めるということになれば、開発時に補償が出ないような得策を町としては考えるべきではないかというふうに私は常々思っている1人であります。そういった観点から、なぜ今回、レストランだと思いますけれども、あの土地が開発をされるときに手当てが、町として英断ができなかったのか、そこのところをお答えいただきたいと思います。

  最後に、5点目ですが、北島課長に、答弁の中で中国産の野菜は原則自粛をする、こういう答弁をいただきましたが、原則自粛をするということは大変範囲が広いのでありますけれども、それをお示しいただきたいと思います。

  以上です。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

    〔内田弘之教育長登壇〕



◎内田弘之教育長 須田議員にお答えをいたします。

  口では何とでも言えるのですけれども、私の決意として、(仮称)高野台中学校の建設は、杉戸町教育の悲願なのです。必ず実現するよう私は全力を尽くします。さっき言ったこれ以外に言えないです。よろしくお願いします。



○栗原文雄議長 環境福祉調整幹。

    〔倉持正雄環境福祉調整幹登壇〕



◎倉持正雄環境福祉調整幹 再質問にお答えいたします。

  杉戸町のごみ処理等に対する合併協に対するスタンスといいますか、姿勢はというふうなご質問だろうと思います。ごみ処理やし尿処理については、各市町において独自の施策を展開しており、急激な変化は住民サービスの低下につながるおそれがあります。また、施設については、合併により新たな建設を行わず、現行の施設を有効に活用するべきであると思われます。このため、今後合併協議会においてごみ処理やし尿処理の方向性は大いに議論するにせよ、杉戸町としては町長答弁のとおり、当分の間現行の体制を維持することになるものと考えております。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 総務財政調整幹。

    〔大木久雄総務財政調整幹登壇〕



◎大木久雄総務財政調整幹 須田議員の再質問にお答えを申し上げます。

  消防長人事ということで、1月臨時会と中身的に方向が変わってきたのはどういうことかというようなご質問でございます。確かにこれまで消防そのものが単体であるというようなことで、その必要性がいかにというところが町の中での認識といたしまして必要性は乏しいだろうという判断がかつてあったわけでございますが、ご承知のとおり、ここへきてのもろもろの社会情勢の変化等急速なものがございまして、殊に合併等におきましては十分に消防長に活躍をしていただいて、実のあるものにしていくことも1つとしてあるだろうということがございます。さらには、消防はこれまで単体でと申し上げておりましたが、実際のところ80名余の職員もおりまして、その辺の政策会議への消防長の参加とか、そういったことで町の意思が速やかに職員に伝わるようなことも必要ではないかというような考え方の変化等が生じてまいりまして、そういうことに伴っての人事ということでご理解をいただければというふうに思っております。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 建設経済調整幹。

    〔井上清一建設経済調整幹登壇〕



◎井上清一建設経済調整幹 再質問にお答えいたします。

  東武動物公園駅東口通り線、そのうち平成17年度に事業認可を予定しております4号国道から旧4号線の間の開発の関係でございます。この件につきましては、4号線と当該道路のちょうど角地になります。最近レストランがオープンいたしました。この経過を若干申し上げますと、担当課並びに私ども含め、地権者及び事業主と数回にわたって協議を重ねてまいりました。その中で、事業主が店舗の形態についてどうしても今の形態でないと採算がとれないというふうな結果になりまして、再三お願いしたのでございますが、結果的にはあのような形態に至ったというふうな中身が実態でございまして、しかしながら平成17年に事業認可をとるわけでございますので、これについて町側としても支障が出るわけでございます。そんな中で、現在開発でああいう形になっておりますけれども、町の事業の計画に合わせた形では全面的に一応協力するという確約はいただいております。しかしながら、確かに既に店舗ができているわけでございますが、そういった中で移転費等が余分にかかるわけでございますので、この辺については先ほど申し上げたとおりの経過でございまして、事業認可がない中ではやむを得ない措置ということでああいう形になったわけでございます。経過を踏まえますとそういうことでございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○栗原文雄議長 教育総務課長。

    〔北島 隆教育総務課長登壇〕



◎北島隆教育総務課長 お答えいたします。

  先ほどの私どもの答弁で町側から業者に対しまして特記事項として示しておりますのが遺伝子の組みかえによる食材でありますとか、加工食品の牛エキスと、1つは中国産の冷凍野菜は使用自粛というような3点を申し上げました。これらにつきましては、国からの安全対策の一環としましての通知によるものの内容でございまして、この使用自粛という辺が柔らかいのではないかというふうなご指摘かと思うのですけれども、現実的には一切これらのくだんの食材料の納入の契約はしてございません。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 よろしいですか。

  特に3回目の発言を許可いたします。

  13番、須田恒男議員。

    〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 恐縮でございますが、3回目させていただきます。

  大木調整幹にお伺いをいたします。確かに答弁いただくと、なるほどなというふうに思ってならないのですけれども、合併をにらんだ形で消防長を調整幹職にしたのだというふうに私はとらえているのです。政策会議云々ができないのだと言いますけれども、前回の答弁では政策会議云々が課長レベルでもできるようになると。そこで調整幹職を設けないといろいろと出っ込み引っ込みが出ていけないから、調整幹を設けるのだという、調整役を図るということでああいった名前をつけたわけです。答弁ではちょっと納得いかない。答弁いただいても恐らくだめだと思いますけれども、後々それをお話しさせていただきたいと思います。



○栗原文雄議長 総務財政調整幹。

    〔大木久雄総務財政調整幹登壇〕



◎大木久雄総務財政調整幹 答弁が途中で終わってしまうかもしれませんけれども、ご容赦いただきたいと思います。

  基本的には先ほども申し上げたとおりでございまして、13年の1月からだと若干の時の経過もあるわけでございますから、その辺のところでもろもろ執行部で吟味した結果、こういう結果になったということでご理解をいただければというふうに思っております。よろしくどうぞお願い申し上げます。



                            





○栗原文雄議長 9番、宮田利雄議員。

    〔9番宮田利雄議員登壇〕



◆9番(宮田利雄議員) 9番議員の宮田でございます。議長より発言の許可をいただきまして、通告書に従いまして一般質問を行います。

  まず、質問事項1でございます。杉戸町緑の基本計画についてでございます。水と緑の鮮やかな田園をコンセプトに本年3月に計画がまとめられ、発表をされました。当然緑の委員会等の審議を経てできた計画だというふうに理解をしております。この計画につきましては、3月の策定どきから2カ月を過ぎまして、現在あるいは現状の進捗状況についてお伺いをしたいと思います。杉戸町には山というものは全然ないわけですが、林、ほぼ自然林と呼べる部分につきましては高野地区、下野地区でしょうか、さらに泉地区と点在をしております。屋敷林が大変あるわけですが、屋敷林を除くとごく限られた場所しかないというふうに思います。計画書でいきますと、農地が84.1%、山林、原野については3.6%、この緑の計画の9ページの円グラフで見ますとそんなようになっております。割と多いのが河川、湖畔ということで3.8%、またはその上の4.3%、民間の部分は0.5%ということであります。農地につきましては、今の時期ですと田植えも終わって、緑がこれからますます多くなるということであるわけですが、農地、秋になりますと稲を刈ってなくなるということで、常緑といいますか、山林は3.6%しかありません。これをどうやって残し、あるいはふやしていくための考え方、行動について伺いたいと思います。

  次、(2)番目でございます。宮前のJAの豊岡支店西側の山林の保全の進捗状況でございます。ここは、西側が通称青木の森と言われている、この後の質問にも出てくるわけですが、通学路ということで、青木の森、青木の森と子供たちが大変親しんでいる場所でございます。そういう中で、こういう計画ができて、地主さん方の意向、または地主さん方に対してどんなプレゼンテーションといいますか、提案をされているのか。例えば現状を保全するために借りる、あるいは売ってくださいというのも変ですが、買うとかとの提案、どんなふうなことをされているのかについてお伺いをしたいと思います。

  次、3番でございます。今後の取り組み状況ということでございますが、先ほどの2番ともダブりますが、この計画を推進していくために例えば専門チームなどをつくって行うとか、それら専門チーム的な部分の考え方についても今後の計画についてもお伺いをしたいと思います。全体でいいますと山林という部分もありますので、町全体では今は比較的屋敷林が非常に少なくなってきているという形の中で、屋敷林の保全なども進めていくとこのパーセンテージは上がってくるのかなというふうに考えておるところでございます。

  質問事項2番目に入ります。町道2051号線についてということでございます。通学路となっておりますこの2051号線の改修計画はどのようになっているのか。私は、平成7年当選以来数回にわたってこの質問をしてまいりました。その間にいろいろな話がございました。ある人によりますと、あそこの道ができるようになれば銅像が立つというふうな話まであったようでございます。そういうふうな中で、大変な計画なのだなということは認識しております。よって、認識はしているものの、もちろん緑の計画の観点もございますが、こういったことを何とかやっていく、子供たちに安全な通学路を提供していくというふうな考え方から、何度も何度も行っているということでございます。この問題につきましては、答弁者3つ書いてございますが、町として町長に、また教育長は教育観点の方から見てどのように考えているか、また担当課長さんにもお伺いをしたいと思います。この部分につきましては、私は昭和59年ごろより泉小学校のPTAに携わりまして、数年間お世話になったわけですが、当時より通学路の問題、種々の役員会でも大変多く取りざたされまして、何とかできないものかいろいろと頭をめぐらせて考えているやさき、何回かあったわけですが、不審者の出現。何か大きなコートを着ていて、向こう側を向いているのですが、こっち側を向くと何か出しているというふうな部分も聞きました。その方面とかPTAの役員さん方でいろいろと回って歩くとか、そういうことをしたこともございます。そういうことで、あそこの場所、非常に多くの問題があります。先ほどの青木の森に接していまして、道路幅が1.8メートル、これはコンクリートの角から角ということで、あそこに学校ができる前からあった道でございます。いわゆる六尺道というのでしょう。これが夏になるとさらに狭くなるというときがあります。こんな状況が昭和45年の開校のときから現在まで、30年以上そのままなわけです。小学校の児童は、昨年の5月1日現在でしょうか、389名、その半分、約200名が通う道路です。この2051号線は南北に延びておりますので、その道路としては南の方も含めてこの389名の方が通ることは間違いないわけですが、そういう中で特に通称青木の森と言われるこの場所は約200名の児童が通るということでございます。今までにも当然公民館ができるとかそういうことで何らかの動きはあったというふうに認識はしておりますが、開校以来の形のままで、仕方なくというふうにこのまま現在に至っているということでございます。この道路についてどんな考え方を持っておられるのかお聞きをしたいと思います。小川町長、難問をすべて解決して4期目に入ったということでございますので、ぜひ町長からお伺いして、何とか解決というのでしょうか、そういう形に向けてという意味でお答えをいただければありがたいと思います。

  また、ここの部分ではないのですが、6番議員からも学校へのバスの乗り入れということで質問が前回のときにあったように記憶しておりますが、そのような部分につきましても非常によいことであるというふうに考えております。その辺につきましてもできれば進捗状況についてもお伺いをできればというふうに考えております。

  質問事項3番目でございます。カラスの被害についてでございます。カラスの被害につきましては、東京都を初めとしていろいろな地域でこの問題が多く発生しています。東京都などでは、最近カラスに勝ったとか、そんなようなことも言っております。また、きょうの朝のテレビで見ましたら、中部電力地域で巣をつくらせないという形の中で、電柱のところへいろいろなものを運んでこれないような形をつくろうということで5号の針金を張ったと。そうしたら巣ができなくなったということで、テレビで発表していたようでございます。そういう中で、我が杉戸町でも例外ではないというふうに思っております。東中学校などでは、自転車のサドルあるいはヘルメット等に被害があるということで、ネットフェンスというのでしょうか、張って、ちょっと変わっているように見えると思いますが、ネットフェンスを張って被害が大変少なくなったというふうに聞いております。そういうことで、そういう現状ではありますが、最近は農作物に被害が大変多いと。水糸のような糸をちょっと張りめぐらせても、少しなれてきますとその中へすぐ入っていく。あるいは、CD―ROMというのでしょうか、円盤状のぴかぴか光る、こういうものをつければカラスが来なくなるということでそれをぶら下げたりということで工夫をしているようですが、結局えさとしてということでとられてしまう、食べられてしまうという被害に遭ってしまうというふうに聞いております。質問事項1番でも申し上げましたように、緑の基本計画等々ができますとさらにカラスがふえてくるというふうにも考えるわけですが、なかなか抜本的な対策がないわけです。例えばほかの例を挙げてみますと、よその自治体では猟友会でしょうか、の方々と協力をしておどかすというのでしょうか、撃つというのでしょうか、そういうふうなことをして、そこの場所から追い払うというのを何回か続けているうちに来なくなるということも聞いたことがあります。それら被害に対する対策についてはどのようになっているのか、産業課長の方からお伺いをしたいと思います。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  都市整備課主幹。

    〔伊藤 誓都市整備課主幹登壇〕



◎伊藤誓都市整備課主幹 宮田議員のご質問にお答えいたします。

  質問事項1、杉戸町緑の基本計画について答弁させていただきます。質問要旨1の3月策定時の状況と現状の進捗状況についてですが、杉戸町緑の基本計画は緑の創造、保全を総合的かつ計画的に推進するため、平成15年3月に策定し、平成15年度は市民緑地制度の導入を計画しております。この制度は、主として土地の所有者からの申し出に基づき、地方公共団体または緑地管理機構が当該土地所有者と契約を締結し、住民の利用に供する緑地を設置するもので、そのためのモデル事業として下野の町有地及び隣接している民有地樹林をお借りして、杉戸町の第1号の市民緑地を設置したいと考えております。

  次に、質問要旨2の宮前のJA豊岡支店西側の山林については、昨年6月の議会でお答えしましたように、市民緑地制度で保存できないか検討していまして、下野におけるモデル事業が完了した後に進めてまいりたいと思います。

  次に、質問要旨3の今後の取り組みについてですが、市民緑地の設置に向けての制度の整備や下野の民有地樹林の土地所有者に対して打診していくことを予定しております。さらには、緑地の管理手法等について住民参加による最適な運用を目指していきたいと思います。ご理解のほどよろしくお願いします。



○栗原文雄議長 道路河川課長。

    〔新井健一道路河川課長登壇〕



◎新井健一道路河川課長 質問事項2、町道2051号線の改修計画について、指定答弁者が町長、教育長、道路河川課長となっておりますが、私の方からお答え申し上げます。町道2051号線は、県道西宝珠花屏風線から泉公民館までの延長約220メートルの間はほぼ幅員4メートル以上確保されておりますが、公民館から泉小学校へ通じる道路約125メートルの間は幅員が狭く、また夏場には雑草なども生い茂り、通学する児童にとっての環境は好ましくない状況にあると思われます。この町道2051号線につきましては、過去にも拡幅のご要望をいただき、拡幅を図るべく地権者に協力要請を行ってまいりましたが、これまでのところ合意に至っていない状況でございます。今後におきましても通学児童の安全確保のため、地権者の合意が得られるように努力してまいりたいと考えておりますが、議員各位や地域の皆様方にもご協力お願いしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 産業課長。

    〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 宮田議員の質問事項3、カラスの被害についてのご質問にお答えいたします。

  カラスの被害は、一部地域において農産物や住民に対して多大な被害が出ておりますが、その対策についての答弁を申し上げます。人間の生活圏にどこでも生息するカラスの被害は、ここ数年来農産物にとどまらず、各方面から報告のあるところでございます。状況といたしましては、準農村地域での被害よりも、むしろ住宅地周辺のごみ集積所等の生活域周辺での被害が多いという声も聞くところでございます。しかしながら、鳥獣の捕獲等につきましては鳥獣保護法での制限がありまして、自衛策を施しても農作物などへ広範囲で相当の被害が確認される場合のみ許可されている、このようなことが現状でございまして、各自治体等でもあらゆる対策を講じているようでありますが、これといった特効策がないのが現状であるように聞いております。このようなことから、カラスのすみよい環境をつくらない、このような努力と低コストかつ簡単な自衛策情報等につきまして、鳥獣駆除を所管する担当部署と連携しまして広報紙等でPRするよう検討してまいります。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○栗原文雄議長 9番、宮田利雄議員。

    〔9番宮田利雄議員登壇〕



◆9番(宮田利雄議員) 再質問をいたします。

  まず、1番の緑の基本計画の部分でございます。完璧とは言いませんが、この基本計画の中身について読ませていただいております。そういうことで、高野、下野ですか、の部分へつくるということであったわけですが、当然のことですが、たしかどこかから寄附していただいた土地があるというふうな話も聞いております。そういうところへつくっていくということでございますが、せっかくつくって、その後(2)の宮前の農協の方へというふうに順番で進んでくるのでしょうが、1年ちょっと前でしょうか、宮前の武山スタンドさんの近くのところにあった、割と大きな山林だったのですが、これがすぽっとなくなりました。これは、当然持ち主があったわけですから、持ち主の自由と言えば自由なわけですけれども、急になくなるということもあります。そういうことで、高野でつくって、あと様子を見て、また豊岡の方へ持ってくるというふうな形、並行して進めていかないと、そこも何らかの開発にかかってなくなってしまって、これではできないというふうな、何10年もかかってできたああいう自然に近いような山林でございますので、3年、5年でできるものではないというふうに認識しておりますので、高野からつくるということでございますが、並行して進め、並行して先ほどの話のように地主さんに提案をしていっていただきたいというふうに思っております。そういうことで、専門チーム等々をつくって、今ある早い時期に1回目あるいは2回ぐらいの提案を先にされてはどうかというふうに思いますが、見解をお伺いしたいと思います。

  それから、2番目の町道2051号線の件でございます。先ほども申し上げましたように、私も平成7年当選以来8年間、数回この問題を取り上げております。そういう中で、もちろん自然があってとてもいい道だという部分については納得をしているわけです。ですが、果たしてこの部分が通学路としてふさわしいのかふさわしくないのかということになったら、これは何となく私としてはふさわしくないのではないかなと。バスは前の方から入れるとしても、通学路としてふさわしいような、時には1人で小学校1年生あるいは2年生ぐらいの子供が傘を普通に差して、雨上がりというのですか、晴れた状態、そういうときに歩いても本来ならば傘が要らないのですけれども、傘がなかったら、そこを抜けるまでにびしょびしょになってしまう、ぬれてしまうというふうなのが現状です。それは、当然一時期の話ですが、そういうこともあります。そういうことで、人数がおおむね200人通う道路と先ほど申し上げましたが、そういうことですので、ぜひ何らかの部分を解消していただきたいと。そういうことで、町として、あるいは教育委員会としてどのように考えているのか、町長と教育長ということでお願いをしたわけでございます。そういうことでお答えをいただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

  次に、カラスの件ですが、先ほどいろいろな機関と相談をというふうな形でお話をいただきましたが、多過ぎる部分についてはある程度威嚇をするというのでしょうか、そういうふうなことを町単体としても考えるべきなのではないかなというふうに考えておりますので、もう一度答弁をお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 宮田議員さんの質問にお答えいたします。

  過去にも町道2051号線につきましては、宮田さんから、またほかの方からも拡幅要望が出されてきております。地権者というか、関係する人にもご協力をお願いした経緯があります。通学道路の安全確保のためには、議員、地域の人もおっしゃるように、地権者の皆さんのご協力を得られるよう、協力をいただきたいと考えておるところでございます。今後におかれましてもなるたけ協力をいただいて、通学道路の安全確保に努めてまいりたいと、かように思いますので、よろしくお願いします。



○栗原文雄議長 都市整備課主幹。

    〔伊藤 誓都市整備課主幹登壇〕



◎伊藤誓都市整備課主幹 再質問にお答えします。

  市民緑地についてでございますけれども、この市民緑地につきましては住民参加の一環として、「広報すぎと」、杉戸町ホームページ等を用いまして住民よりボランティアを募って、仮称の市民緑地利用検討委員会というのを設けてまいります。そして、緑地の名称、管理方針、管理方法等について検討して、市民緑地として最適な運用を目指していく予定としておりますが、通称青木の森についてもこの委員会と十分検討してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 産業課長。

    〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 再質問にお答えいたします。

  カラスの被害でございますけれども、杉戸町におきましてもカラスの生息数が著しく増加したことが被害の発生の原因と考えられますことから、その対策としましては駆除などによりカラスの数を減らすことが基本であると考えております。とはいいましても、先ほども申し上げましたとおり、鳥獣保護法との関係から、やたらに捕獲できるものではございません。過日昨年度末、この問題を所管する部署において県主催のカラス対策会議が行われたと聞いております。この内容につきましては、県では被害状況とねぐらの調査を平成15年度も引き続き行い、再度対策会議を開いて意見交換をすることとしているとのことでございます。このようなことを踏まえ、住民の皆様方に対しまして、関係部署と連携をとりながら検討してまいりたいと存じます。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○栗原文雄議長 よろしいですか。

  9番、宮田利雄議員、特に3回目の発言を許可いたします。

    〔9番宮田利雄議員登壇〕



◆9番(宮田利雄議員) 3回目で大変恐縮ですが、今町長からお答えをいただきまして大変ありがとうございました。そういう中で、全体的に例えば拡幅するための用地が全部まとまったから買い、まとまったから工事をするという形では、ここの道路については先ほど申し上げましたが、30年も経過をしているというふうな状況を踏まえると、今私のところへあそこの場所を用地として売ってもいい、売りますという方がおります。そこへ面しているところで売っていい、協力をするというふうに私のところへ来ております。もちろん全然離れた場所ということではございません。そういう方の協力をいただけば、例えば全体ができてということではなくて、少しずつでも買っていけるのかなというふうに考えるわけですが、その辺の関係についてどういうように今後持っていけばいいのか、町長でなくても結構でございます。お答えをいただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

  以上です。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  建設経済調整幹。

    〔井上清一建設経済調整幹登壇〕



◎井上清一建設経済調整幹 再々質問にお答えいたします。

  2051号線の整備につきましては、過去数回ご質問いただいております。そのような中で、地権者の方の最終的なご理解がいただけないということで長年現在の状態に至っているわけでございますが、ただいま地権者の方からお譲りしてもいいというふうなお話があったわけでございます。全体延長約125メーターでございますので、事業費的にもそんなに経費はかからないで済むのかなと。どの程度の延長のご協力がいただけるかどうかわかりませんけれども、可能な限り対応していきたいと。ただし、地権者数名いらっしゃると思いますので、実施するに当たりましては関係する地権者あるいは区長さん等と相談をさせていただきまして、可能な限り進めていきたい、このように考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



                            





○栗原文雄議長 7番、稲葉光男議員。

    〔7番稲葉光男議員登壇〕



◆7番(稲葉光男議員) 7番の稲葉光男でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、質問事項の順に質問させていただきます。

  まず、第1点目、高野台東の調整池の歩道設置についてでございます。高野台東の調整池の歩道設置については、この調整池は高野台駅東口から線路沿いに南に向かう道路、町道804号線に隣接しております。調整池のところで道路幅が狭くなっています。そして、歩道の設置もこの場所だけついておりません。高野台の主要道路には歩道が開発当初から皆設置されておりますが、なぜここの場所だけないのか不思議です。また、この調整池にはフェンスのすぐ内側に木が植えられており、この木が大きく成長し、生い茂っているため、夕方からは暗く見えにくくなっています。また、防犯灯も暗く、スピードを出す車もあり、時々フェンスにぶつかっている車があります。この道路は小学生の通学路にもなっており、事故の危険性や防犯上の危険性も指摘され、多くの住民の方々や小学校の保護者からも心配の声が寄せられています。この場所に歩道の設置を早くしてほしい、また木も切って、明るく見通しのよい場所にしてほしいという声もよく聞きます。こういう声や要望については、私も全く同感です。子を持つ親として、子供が事故や犯罪に巻き込まれずに安全で安心して通学や通勤できる道路を望むのは当たり前だと思います。次世代の杉戸町を担う子供たちの安全対策として、また利用している住民の方々への安全対策として、これらの要望に当局はどのような考え方を持っているのか、次の点を伺いたいと思います。

  町道804号線上でなぜここだけ歩道の設置がないのかというのが1点目です。

  2点目に、都市計画上調整池の敷地面積を少なくすることや木を切ることに対しての問題点があるのかというのが2点目です。

  そして、3点目に、通学路であり、事故に巻き込まれる可能性の高い場所への歩道設置をすべきと思いますが、この点についても伺います。

  4点目といたしまして、木によって暗くなるため、交通安全対策上、また防犯安全対策上の点から木の剪定や間引き、移動する考えはないのかという点をお伺いいたします。

  質問事項2、南側整備事業について伺います。この件に関しましては、私も再三質問してまいりました。そして、この南側整備事業は、杉戸町にとっても懸案事業の大きな1つだと考えております。また、この南側がある西区にとっても大きな懸案事項の1つです。南側沿線で生活している人たちは、ヘドロが蓄積し、また護岸が崩れ、雑草が生えたり、どぶ川として困っています。においやカなどの虫の発生場所、また衛生上もよくなく、用水路としての機能が終了した後は負の遺産となっています。中央地区では整備が完了し、遊歩道や公園として憩いの場、安らぎの場としてすばらしい空間になっています。また、南地区では国道4号線沿いに国の道路改良工事にあわせて整備が進んでおりますが、西区においては数年前から県の事業として下野の県道沿いを整備する計画で、測量や木の伐採も行われましたが、その後一向に工事に入る様子が見えません。こうしたことから、地元の住民の人たちは、いつできるのか不安に思っております。そして、今回の補正予算の中で南側整備事業の中で杉戸地区、西地区、下野地区、下高野地区の中で1,640万円の補正予算が上がっておりましたが、これは確かに私にとって心強いことで、ありがたいと思っております。このことについて次の点について伺いたいと思います。

  ?、県の整備計画はどうなっているのか。また、15年度の県予算には計上されているのかというのがまず1点です。

  2点目に、西地区における今年度の整備計画、県道沿い以外の部分についてですけれども、この計画を明らかにしていただきたいと思います。

  3番目に、町全体の整備計画も明らかにしていただきたいと思います。

  そして、4番目といたしまして、基本的な考え方といたしまして、今中央地区で進められてきました南側整備事業の中ですばらしい空間ができております。そうした形の中を杉戸町全町的に南側整備事業を推進していくのか、そういう考えを持って進めていくのかという点を伺いたいと思います。

  次に、質問事項3、町道?―3号線から592号線、下野南側沿いの側溝整備についてでございます。現在下高野地内の下株から中志、また上株に向かう道路592号線は、下株の一部が側溝整備が行われておりました。また、その先は未整備のままです。また、上株を通る?―3号線も一部整備が行われております。しかし、その中、ちょうど真ん中に当たる部分が整備されておりません。側溝が壊れ、砂、土砂等が堆積しているところもあり、雨の降ったときなんかはかなり水はけが悪くなってしまっております。この真ん中の辺といいますと、南側沿いに沿っている部分がございますので、これは南側整備と関連してくる部分もあるかとは思いますが、その中で次の3点について伺いたいと思います。

  この2カ所についての側溝の整備計画は。

  2つ目といたしまして、町道592号線は南側整備計画に含まれているのか。

  3つ目といたしまして、今年度中に少しでも進めていけないのか。全線をやるというとかなり費用がかかるというのは、わかっております。ですから、少しずつでも毎年進めていっていただければありがたいと思っておりますけれども、これが地元の皆さんの要望であります。それについて当局の答弁をお願いしたいと思います。

  質問事項4つ目といたしまして、電力危機についてでございます。東京電力の電力不足がマスコミ等で報道されております。6月後半から本格的な不足が生じてくると言われておりますが、原子力発電所の点検のため原子炉の停止が続き、夏の電力需要に追いつけず、停電や供給制限が行われる可能性もあります。この電力危機に対して、近隣の市町村でもそれに対するマニュアルや不足に備えた節電マニュアル等をつくっている市もございます。また、こうした中で私たちが住んでいるこの杉戸町がそういう危機管理についてどういう考えのもとに電力危機に対して対応していくのかを伺いたいと思います。

  まず、1点目についてでございますが、6月から電力不足が懸念されるが、不足時の町の対応はどういうふうに考えているのか。

  また、2点目といたしまして、行政サービスや日常業務への影響はあり得るのか。

  3点目といたしまして、節電対策は考えているのかということです。

  また、4点目といたしまして、危機管理、またエネルギーの有効活用という点からも環境センターでの発電を考えていく必要がある時期に入っているのではないかと思います。環境センターで燃やすごみの熱のエネルギーは、大変あります。それをむだにすることなく、電力に変えて、少しでもエネルギーの有効活用という点を考えれば、発電の設備も必要になってくるのではないのかなと思っておりますけれども、その点について当局の考え方をお伺いいたします。



○栗原文雄議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 3時26分



       再開 午後 3時41分





○栗原文雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。

  7番議員の質問に対して当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 稲葉議員のご質問にお答えいたします。

  質問事項2の南側整備事業についてお答えいたします。南側整備事業のこれまでの考え方として、下流である南地区を先行して整備してきたところでございますが、国土交通省大宮国道事務所において4号国道沿いの南側を春日部市境からJA堤郷支店付近まで現在整備を実施しております。こうした整備状況や1市3町の合併も控えていることから、南側の上流、下流全体的な整備バランスを考え、今回西地区の整備について早急に整備に着手すべきと考え、今回の補正予算において西地区の南側整備基本計画を計上したところでございます。平成16年度には実施計画と工事に着手したいと考えておるところでございます。

  その他につきましては、担当課長より答弁いたしますので、よろしくお願いします。



○栗原文雄議長 都市整備課主幹。

    〔伊藤 誓都市整備課主幹登壇〕



◎伊藤誓都市整備課主幹 稲葉議員のご質問にお答えします。質問事項2の南側整備事業についてですが、質問要旨1から4については関連していますので、一括して答弁させていただきます。

  県道岩槻幸手線沿いの南側につきましては、平成10年度に杉戸県道整備事務所におきまして町策定の南側整備基本構想を踏まえ、県道の歩道整備の一環として南側の水路敷を活用した歩道整備計画を立てているところです。この整備計画の着工の見通しですが、県におきましても厳しい財政状況の中、整備手法の見直し等を含めた事業化の検討を行っているところですが、今のところ着工のめどは立っておりません。そのため、町としましても南側の早期整備はもちろんのこと、県道を利用する歩行者等の安全を確保する意味からも県に対して積極的に要望を行ってきているところです。また、県道沿い以外の部分の整備については、上流、下流部の全体的なバランスを考え、西地区の整備についても早急に整備する必要から、今回の補正予算として基本設計委託費を計上したところです。今後この基本設計策定に伴う住民説明会を実施する予定ですが、ご質問の遊歩道、ポケットパーク、さらにはサイクリングロードなどの整備については市街化区域並みに行うことは難しいところですが、住民説明会の中で意見を聞きながら検討してまいりたいと思います。

  次に、町全体の整備計画ですが、平成16年度からは上流、下流部同時施工で進めてまいりますが、従来の延長での実施については今の財政状況からすると大変厳しい状況ですので、あくまで予算の範囲内でできる限り整備してまいりたいと思います。

  次に、質問事項1、高野台東の調整池への歩道設置についてのうち質問要旨2と4の質問にお答えします。調整池の機能につきましては、高野台の開発段階で下流の倉松川等への負担を軽減するため、開発面積に対応した能力を確保し、設置しております。町道804号線に接する部分の敷地の一部の歩道化については十分可能かと思われますが、今後関係各課とそれらを踏まえて検討してまいりたいと思います。調整池の維持管理の中で草刈りにつきましては、昨年度2回行っておりますが、木について数年に一度剪定を行っており、昨年度は実施しておりません。今後は、交通安全等を考慮しまして、枝の剪定だけでなく間引き等につきましても検討していきたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いします。



○栗原文雄議長 道路河川課長。

    〔新井健一道路河川課長登壇〕



◎新井健一道路河川課長 質問事項1、質問要旨?と?について私の方からお答えいたします。

  初めに、質問要旨?の調整池沿いの歩道が設置されていない理由でございますが、杉戸高野台地区は土地区画整理事業として住宅都市整備公団において施工され、道路の計画等につきましては公団と町が協議し、決定されたもので、歩道の設置につきましても駅や公共機関等への歩行ルート等を勘案し、配置計画されたものでございます。町道804号線の調整池沿いにつきましては、計画時においては歩行者の交通量が少ないと推測され、歩道を設置せず、車道のみの道路整備となったものと思われます。

  次に、質問要旨?の調節池沿いの歩道整備についてでございますが、町道804号線は杉戸高野台駅東口より国道4号を通らないで大島交差点や既成市街地方面への抜け道として利用される方がおられると思われます。また、通学路に指定されていることから、朝夕の通勤通学時間帯には車両と歩行者の双方にとって危険な箇所も見受けられます。このため、調整池内に歩道を設置し、車道を分離することは、車両の交通の安全と円滑化を図るとともに、通勤通学者の安全を確保するためには必要と考えております。さきに都市整備課主幹がお答えしておりますが、ご提案のように調整池敷地の一部を歩道用地に変更した場合どの程度の経費を要するかなどを調査するとともに、関係各課との協議を踏まえ、検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  続きまして、質問事項3、町道?級3号線から町道591号線の側溝整備について、質問要旨?、?、?を一括してお答えいたします。ご質問では、592号線と伺っておりますが、町道路線網図に誤りがあり、正しくは591号線でございます。申しわけございませんでした。町道?級3号線の県道下高野杉戸線との交差点から町道591号線と町道?級5号線との交差点まで、ご質問の区間全体で延長約1,120メートルでございます。そのうち町道?級3号線につきましては、県道との交差点から町道585号線との丁字路までの延長130メートル部分は平成12年度に側溝整備が完了しております。その先、丁字路から南側用水路までの延長200メートルにつきましては、昨年度測量設計の業務を委託し、設計を完了しております。今後は、できるだけ早期に工事費の予算を計上し、側溝整備を実施してまいりたいと考えております。また、町道591号線につきましては、平成13年度に町道?級5号線との交差点から町道608号線との交差点付近までの延長372メートルの側溝整備を行いました。しかし、残りの南側用水路と並行する延長約410メートルの部分につきましては、側溝のふたがかかっていないなど未整備の状況となっております。この部分の整備に関しましては、今後行われる南側の水路整備とあわせて道路高さを決定した上で計画的に側溝整備を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 財政課主幹。

    〔川島美喜雄財政課主幹登壇〕



◎川島美喜雄財政課主幹 指定答弁者が町長、担当課長となっておりますが、担当しております私からお答えいたします。質問事項の4、?、?、?につきましては関連がございますので、あわせてお答えいたします。

  ?の6月からの電力不足が懸念されるが、不足時の町の対応はについてのご質問ですが、東京電力の原発16基が停止している問題でございますが、6月2日の新聞報道等によりますと、電力不足回避に向けた運転再開の動きが新しい局面を迎えまして、3基程度の原発が再開されるとの報道がございました。これによりまして、夏の電力不足につきましては綱渡りで乗り切れるのではないかとの情報もあるところでございますが、町としては現在ある非常用電源設備の再点検及び燃料の備蓄を考えております。また、防災用の発電機の利用につきましても検討していきたいと考えております。さらに、電力は、医療機関、住民生活に直結している上下水道施設及び信号機等交通安全施設にとっても大変重要な役割を果たしているところでございます。このため関係機関と連携を図り、対応してまいります。あわせまして、広報紙、ホームページ等により町民に対し節電の協力についてお願いしていきたいと考えております。

  次に、?の行政サービス、日常業務への影響はあるのかにつきましては、電力供給停止の場合の対応としまして、電話交換業務は交換機、交換台ともバッテリーによる対応をしており、約3時間は電話交換業務に影響はございません。情報関連については、サーバー機器及びノートパソコンにつきましてはバッテリーによる対応をしており、約30分は影響ありませんが、サーバーとパソコンを連結しているハブにつきましては影響を受けることとなります。そのため、ハブその他の電気機器、例えばコピー機、プリンター等につきましては先ほど申し上げた防災用発電機等による対応を検討していきたいと考えております。ただし、すべての機器類に対応することは不可能なことから、最低限必要な行政サービスに対応する箇所への電力供給を考えております。

  次に、?の節電対策は考えているのかにつきましては、現在も実施している冷房温度を控え目にし、室内温度については28度でございます。また、休憩時間中の照明、パソコン等のスイッチを切るなどの対応を住民サービスに支障のない範囲で徹底する考えでおります。なお、今後も東京電力の対応状況及び6月末より放送されます電気予報などの情報に注意を払い、節電及び電力不足に対応し、住民サービスに努めてまいりたいと存じます。ご理解のほどお願いいたします。



○栗原文雄議長 環境課長。

    〔小島和夫環境課長登壇〕



◎小島和夫環境課長 質問事項4のうち質問要旨?、環境センターでの発電につきまして、指定答弁者、町長、担当課長となっておりますが、事務を担当する私よりご答弁申し上げます。

  杉戸町の環境センターでは、エコ・スポいずみのプールの温水熱源として、また環境センターの暖房用として焼却熱を有効活用すべく施設建設を行い、現在活用しているところであります。ちなみに、県内では廃棄物による発電は3カ所、熱利用は杉戸町を含め16カ所の余熱利用が図られております。ご質問の発電につきましては、設計時点で月1,000トンの搬入量を想定したため、搬入想定量から全連続運転を想定いたしますと、1日当たり33トンとなります。設備投資、運用時の管理費の費用負担等、費用対効果からは有効性が望めず、発電方式を仕様に加えなかったものであり、現行の焼却炉付帯設備を想定して建設されたものであります。当初から発電を想定しておりませんので、発電機器のスペース確保など多くの課題もありますことから、現状では極めて困難な状況であります。また、環境センターでは、一般家庭から排出された可燃ごみを毎日焼却しており、安定的な可燃ごみの焼却処分が必要不可欠であります。そのため、マスコミなどで報道されております電力不足につきましては、東京電力と事務レベルでの調整を行っているところであります。今後も東京電力と連携を図り、支障のないよう努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 7番、稲葉光男議員。

    〔7番稲葉光男議員登壇〕



◆7番(稲葉光男議員) 再質問させていただきます。

  まず、高野台東の調整池のことについてでございますけれども、一応答弁の中で歩道設置は可能というような形の話が出ておりまして、その中で関係課と調整しながら、また予算というような形も出ておりましたけれども、これはぜひ早急にやってもらいたいというのがあるのです。1つといたしまして、町の方であの部分が大丈夫だというような形になりましたら、他の地権者とかそういう部分ではなく町だけの問題で解決していけるような問題でございますから、これは早急にやってもらいたいというのがあります。間引きもする考えもあるようですけれども、調整池の中に水鳥なんかもかなり来ておりますし、そういうのを地元の人たちも見て、憩いの場にもできるというような利点もあります。そうした中で、これは早急にやってもらいたいというのが1点目です。

  2点目につきまして、これは南側整備事業に関してでございますけれども、その中の質問事項4の中に入っていた部分です。この中で市街化区域内の整備とはちょっと違うような話が出ておりましたけれども、たしか市街化区域と調整区域の中での整備計画とか補助金の関係とかはいろいろとあるかもしれませんけれども、せっかくああいうすばらしい空間ができております。そして、その空間の延長で、これは中央地区の人たちだけというのではなく、杉戸町全体の計画の中でこういう部分は進めていかなくてはいけない問題ではないのかなと思っております。例えばサイクリングロードにしましても、南地区から西地区までというような、かなり延長線では長いかもしれませんけれども、10キロ近くあると思います。それを健康増進というような形の中で、いろんな角度からこの部分は利用できるのではないのかなと思っております。そうした中で、ただ三面護岸にして整備するというだけではなく、投資した以上はより地元の人たち、または町民の人たちが有効に利用できるような付加価値を含めた部分の中で進めていくべきではないのかなと思っております。その点についても伺います。

  次に、3点目ですけれども、電力危機についてです。先ほどの答弁の中では、想定したマニュアルは一切できていないような形が見えてきました。これだけ以前から騒がれていて、確かに電力不足するとは100%限っておりませんけれども、マスコミ等で騒がれている中、また現状を考え、そうした中で、これは私たちの生活の身近な部分にも入ってきますし、ライフラインの中でも水道とかそういう部分の供給とかという可能性がないわけでありません。そうした中で、町の方の考え方としても、この庁舎にしてもそうですけれども、耐震審査を行った結果、庁舎も耐震補強工事やりました。これもいつ起こるかわからないというような状況の中でつくっております。そういう考えもあるのですから、これは町としてこの対応のしっかりしたマニュアルというのも早急のうちにつくっておかなければいけなかったのではないのかなと思っております。きょうの新聞でも、川口市では電力不足に備え、節電マニュアルを4日の日につくったというような記事も載っておりました。その中には、平常時の節電、また停電の可能性の高まったときの場合、そして停電発生のときの対応という3段階に応じたマニュアルができています。データの保存や準備態勢、そして自家発電の耐久時間などの再点検等が実施され、また猛暑となった場合は850万キロワット不足、局地的には停電の可能性があるという、この部分を非常に重要視した形の中でのマニュアル作成だと思っております。この危機管理が少し甘いのではないのかなと思っております。こういう危機管理に対して、やはりもう少し真剣に取り組んでいくべきでないのかなと思っております。この件につきましては、事務方のトップではないのですけれども、助役、町の考え方として早急にやっていくべきではないのかなと思っておりますし、その対策を早急にとるべきだと思っております。

  そして、環境センターでの発電は最初から想定していなかったというような話が出ておりましたけれども、その時点ではそうだったかもわかりません。現況ではできないというような後退的な考えではなくて、今後このようなことがあり得ないことはないですし、いろいろな危機対策の一環としても将来的にはこういう部分も頭に含めた中で町の全体の対策、また対応というのを検討していく時期に入っているのではないのかなと思っております。その点についても伺います。



○栗原文雄議長 当局の答弁を求めます。

  総務財政調整幹。

    〔大木久雄総務財政調整幹登壇〕



◎大木久雄総務財政調整幹 危機管理が甘いというご指摘をいただきました。担当所管で私の責任が非常に大きいものですから、ご指摘を強く受けとめたいというふうに思っております。

  先ほども財政主幹の方からお話を申し上げましたけれども、現状どういう機器がどの程度もつかというふうな形を把握をさせていただきました。長時間にわたる停電が発生した場合、町の機能については現実的にはストップせざるを得ない部分もあります。ただし、だからといってそれが支障のないように万全にするためには膨大なお金がかかるであろうということが予測されます。そうすると、どこら辺に分解点を持つべきかというようなことも検討していかなくてはならないという部分であります。今現状ででき得る事前の準備としての発電機器の点検であるとか、そういったものを進めてまいろうというようなことで考えているところでございます。

  一方、マニュアルとして明文化したものにつきましては、現状今回の危機管理マニュアルに対してのものというのはございませんけれども、省エネルギー、省資源対策要綱等の設置がされておりまして、例えばノーネクタイであるとか、あるいは半そで着用であるとか、そういった職員の取り組みによる節電というようなものについては、7月1日がたしか施行だと思いましたから、繰り上げ実施というような方法等も考えられるのではないかというふうに考えております。また、そういった形、先ほども幾つか事例として、町内の交通安全施設であるとか、病院の施設であるとかもろもろについては、これは町の努力だけではいかんともしがたい部分もありまして、町民の皆さん方に節電を協力を呼びかけていくような広報等も東京電力だけがやればいいというわけではない、あるいは政府がやればいいというだけではなく、町としてもそういった取り組みをしていく必要があるのではないかというふうに考えております。そういうこと等もろもろを町が率先垂範行動としてやれるものについては、やっていくという姿勢を内外に示すのは必要なのではないかというような気がいたしております。

  幸いと申しましょうか、今議会の冒頭にも町長からISO14001の取得宣言がなされました。議員の皆さん方もお聞きになったと思いますけれども、そういった1つ1つの取り組みが節電という形の中で環境とかなんとかというもろもろ大きな問題等もありますけれども、そういう幾つかの取り組みが複合的に実施をされて、対策をして実施をしていくと、そのように考えております。まだこれを1つのものとしてまとめたものはございませんけれども、内部においても関係する各課について、調査の段階では既に各課が協議を図って、洗い出しを図っております。しかし、そういった形を内外ともに示すというところには至っておりません。そういう点でご指摘いただいた辺が甘いと言われれば甘い部分かもしれません。そういうことを早急に協議をして取り組んでまいりたい、そのように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 道路河川課長。

    〔新井健一道路河川課長登壇〕



◎新井健一道路河川課長 再質問にお答えいたします。

  高野台東の調節池沿いの歩道設置の件でございます。当該町道の歩道設置に要する概算費用は、180メートル、幅員2.5メートルの歩道として工事費はおよそ800万円程度と見込まれますが、フェンスの移設を含めますと1,000万円は超えると推計できます。ご質問の趣旨は十分に理解するところでございますが、財政上の問題もあるところでございますので、今後具体的な検討をしてまいりたいと考えております。ご理解いただきたいと存じます。



○栗原文雄議長 都市整備課主幹。

    〔伊藤 誓都市整備課主幹登壇〕



◎伊藤誓都市整備課主幹 再質問にお答えします。

  1点目の調整池内の木の間引きについてですが、財政状況を考慮し、可能な限り早い時期に対応してまいりたいと思っております。

  2点目の南側整備の市街化区域並みの整備についてですが、ご質問の趣旨を踏まえ、可能なものは対応してまいりたいと思います。特に地域の皆様方のご意見も伺い、計画を進めてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○栗原文雄議長 環境課長。

    〔小島和夫環境課長登壇〕



◎小島和夫環境課長 再質問にお答えをいたします。

  環境センターでの発電の関係でございます。先ほどご答弁申し上げましたが、発電を行う場合には全連続運転、24時間運転、これが必要になってくるのが前提になってまいります。議員もご承知のとおり、町の環境センターにおいては現在のところ16時間稼働ということで、そういう制約もございます。また、コスト的な面を考えれば、他の事例を見ますと月に3,000トン程度の焼却を行う施設について発電設備を備えているというようなことも聞き及んでおります。私自身現在の環境センターの構造を熟知しておりませんので、確認しまして、可能であれば検討する余地もあるのかなということでご理解をいただきたいと思います。



○栗原文雄議長 よろしいですか。



◆7番(稲葉光男議員) はい。



              ◇             





△延会について



○栗原文雄議長 お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○栗原文雄議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定をいたしました。



              ◇             





△次会日程の報告



○栗原文雄議長 明6月6日は議事の都合により、6月7日及び6月8日は休日のため、6月9日は午前10時から本会議を開きます。



              ◇             





△延会の宣告



○栗原文雄議長 本日はこれをもって延会いたします。

  ご苦労さまでした。

       延会 午後 4時17分