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埼玉県 杉戸町

平成18年  9月 定例会(第3回) 09月11日−議案質疑・討論・採決−06号




平成18年  9月 定例会(第3回) − 09月11日−議案質疑・討論・採決−06号







平成18年  9月 定例会(第3回)





        平成18年第3回杉戸町議会定例会 第12日

平成18年9月11日(月曜日)
 議 事 日 程 (第6号)

 1、開  議
 1、諸般の報告
 1、総務財政常任委員会付託議案について
 1、建設経済常任委員会付託議案について
 1、教育厚生常任委員会付託議案について
 1、議請第4号の説明、質疑、討論、採決
 1、議案第47号の質疑、採決
 1、議案第48号の質疑、討論、採決
 1、議案第49号の質疑、討論、採決
 1、議案第50号の質疑、討論、採決
 1、議案第51号の質疑、討論、採決
 1、議案第52号の質疑、討論、採決
 1、議案第53号の質疑、討論、採決
 1、議案第54号の質疑
 1、次会日程の報告
 1、延  会

午前10時開議
 出席議員(23名)
     1番   田  中  敦  美  議員       2番   坂  本  吉  江  議員
     3番   坪  田  光  治  議員       4番   高  岡     享  議員
     5番   古  谷  松  雄  議員       6番   岡  田  秀  夫  議員
     7番   石  川  敏  子  議員       8番   ?  田  章  一  議員
     9番   上  原  幸  雄  議員      10番   菅  沼  静  枝  議員
    11番   稲  葉  光  男  議員      12番   宮  田  利  雄  議員
    13番   原  田  三  男  議員      14番   長  岡  朝  子  議員
    15番   須  田  恒  男  議員      16番   五 月 女  経  夫  議員
    17番   加  藤     實  議員      18番   新  井     敏  議員
    19番   齋  藤  正  雄  議員      20番   森  山  哲  夫  議員
    21番   鈴  木     勲  議員      22番   阿  部  啓  子  議員
    23番   白  石  孝  司  議員

 欠席議員(なし)

 説明のための出席者
    小  川  伊  七   町   長        齋  藤  修  一   助   役

    大  木  久  雄   総 務 財政        野  口  浩  之   秘 書 政策
                 調 整 幹                     課   長

    鈴  木     聡   行 政 改革        鈴  木  光  男   財 政 課長
                 推 進 室長

    小  林  朝  美   総 務 課長        武  井  義  和   人権・女性
                                           政 策 担当
                                           参   事

    関  根  孝  一   住 民 参加        内  田  勝  義   町 民 課長
                 推 進 課長

    中  島  敏  博   税 務 課長

    染  谷  幸  男   収 税 対策        野  口  珎  彦   環 境 福祉
                 室   長                     調 整 幹

    堀  江     明   福 祉 課長        藤  沼  利  夫   健 康 増進
                                           課   長

    大  串  雅  治   環 境 課長        井  上  清  一   建 設 経済
                 ( 兼 )                     調 整 幹
                 環   境                     ( 兼 )
                 セ ン ター                     工 事 検査
                 所   長                     室   長

    中  村     茂   都 市 施設        田  中  正  俊   建 築 課長
                 整 備 課長

    岡  田  孝  行   産 業 課長        高  橋     清   副 収 入役
                 ( 兼 )                     ( 兼 )
                 農   業                     会 計 課長
                 委 員 会
                 事 務 局長

    江  森  良  雄   上 下 水道        小  島  和  夫   消 防 長
                 課   長

    内  田  弘  之   教 育 長        倉  持  正  雄   教 育 次長
                                           ( 兼 )
                                           幼   保
                                           一 元 化
                                           推 進 室長

    北  島     隆   教 育 総務        山  口  美 佐 夫   学 校 教育
                 課   長                     課   長

    新  井  健  一   社 会 教育        小  暮  正  幸   選 挙 管理
                 課   長                     委 員 会
                 ( 兼 )                     書 記 長
                 町   史                     ( 兼 )
                 編 さ ん                     公   平
                 室   長                     委 員 会
                                           事務局長・
                                           監 査 委員
                                           事 務 局長

    田  中     昭   監 査 委員

 事務局職員出席者
    島  村  福  二   事 務 局長        堀  江  津 喜 子   事 務 局
                                           次   長

    田  沼  一  郎   書   記
    冨  岡  英  一   書   記







△開議の宣告                               (午前10時)



○五月女経夫議長 これより本日の会議を開きます。



              ◇             





△諸般の報告



○五月女経夫議長 日程第1、この際、諸般の報告をいたします。

  当局から議案第54号 平成17年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定についての正誤表が送付されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。

  この際、健康増進課長から説明したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。

  健康増進課長。

    〔藤沼利夫健康増進課長登壇〕



◎藤沼利夫健康増進課長 おはようございます。

  平成18年第3回杉戸町議会定例会に提出した議案のうち、次のとおり誤りがありましたので、訂正の上、おわび申し上げます。

  議案第54号 平成17年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定について、その平成17年度杉戸町一般会計歳入歳出決算書の139ページの19節負担金補助及び交付金の項目のうちの負担金で、幸手保健所管内愛育会連合会負担金と記載されておりますが、正しくは埼玉県市町村保健センター連絡協議会負担金となりますので、お手数をおかけしますが、訂正をお願いいたします。改めておわび申し上げますとともに、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 次に、当局から、議案第54号 平成17年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定についての資料(施策成果表)の正誤表が送付されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。お手数ながら各自ご訂正くださるようお願いいたします。



              ◇             





△総務財政常任委員会付託議案について



○五月女経夫議長 日程第2、総務財政常任委員会付託議案を順に議題といたします。

  初めに、議案第56号 杉戸町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  20番、森山哲夫議員。

    〔20番森山哲夫議員登壇〕



◆20番(森山哲夫議員) おはようございます。議案第56号の杉戸町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例について、大きく言って2点ほど秘書政策課長にお尋ねをいたします。

  まず1つは、6月の一般質問でも私もこの問題取り上げたばかりなのですけれども、いよいよ条例化ということで準備も進んでいるのかと思うのですが、改めて費用対効果に関する問題を1つはお尋ねをしたいと思うのです。

  言われているように、電子申請に必要なものは、電子署名の取得であるとか、ICカードリーダーも備えるとか、こうしたことも求められるわけなのですが、この電子申請に必要な電子署名取得している町民は、以前の資料ですと4月末現在で28人足らずと、どちらかというとこのシステムは、住民の必要性から出てきたシステムというよりは、むしろ先に基盤整備ありきのシステムのような形がとられているわけなのですね。今後、オンラインによる電子申請システムを利用するためには、先ほど言ったようにICカードリーダー等も必要になるわけなのですが、今後このシステムを導入していこうということなのですけれども、なかなか利用が広がらないのではないかという懸念もあるわけなのですね。今年度だけでも350万以上、このシステムの導入と運営にはお金もかかりますし、財政難でもあるわけなのですが、そうした費用対効果の問題としては、どのように考えていらっしゃるのか。公的個人認証システムが今後やはり大きく広がっていくような、そういう見通しというものは私どもとしても見えないわけなのですけれども、共同開発ということで費用がかからないとも言われていますけれども、その点について1つお尋ねをしておきたいと思うのです。

  もう1つは、共同アウトソーシングにかかわる個人情報保護の問題です。セキュリティの問題です。この電子共同システムというのは、共同アウトソーシングによって運用されるものなのですよね。新都心の中の共同データセンターでシステムを運用するということで、この個人情報の取り扱い、データのやりとりには直接公務員がかかわるというよりも、民間企業の社員がこのデータの管理とかシステムの運用にかかわるようになっているわけなのですが、それを複数の自治体で運用を共同で外部委託という形になるわけなのですが、この町民の個人情報の保護ですよね。努力義務規定になっているのですけれども、この個人の権利や利益が侵害されていないかどうかなどをチェックする、または監視する仕組みというのはきちんと構築されているのか、その点はどういうふうになっているのか、全体の体制ということで構いませんので、個人の情報、プライバシーですよね。そうした情報の流出だとか改ざん等が全く行われないと断言はできないとは思うのですが、仮にそうした情報の流出等があった場合には、どのような対応が予定されているのか、簡単で構いませんので、明らかにしていただきたいと思います。

  以上です。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  秘書政策課長。

    〔野口浩之秘書政策課長登壇〕



◎野口浩之秘書政策課長 森山議員さんのご質問にお答えいたします。

  費用対効果の件でございますけれども、6月の議会でもご質問いただいたかと思いますが、確かに今の段階では住基サービス、電子署名の関係の登録者というのは少なかろうと思います。しかしながら、前にも申し上げましたが、今国で進めております電子申請、電子政府を進めているわけでございます。県内におきましても71市町村のうちの49市町村がこれから、もう既に取り組んでいるところもございますが、取り組みを始めるところでございます。その中でやはり普及に当たっては、まず整備をしていかなければ普及までいかない状況かなと考えておりますので、まずは県内の市町村と足並みをそろえて、環境整備をすることによって普及を図っていきたいと考えております。そのことによって、また費用対効果も上がってくるものと思います。

  それから、セキュリティの面でございますけれども、埼玉県及び電子申請共同運営協議会が契約をしております東芝ソリューション株式会社でございますけれども、確かに民間の企業ではございますが、今現在におきましても特にセキュリティ等での問題等は伺っておりません。また、仮にそうした情報等のセキュリティの問題等が発生しました場合は、やはり運営協議会等でまた対応を検討させていただくことになろうかと思いますが、具体的にこれといったことはちょっと今現時点でここに資料がないもので申し上げられませんが、対応を県下の参加市町村で図っていきたいと思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  20番、森山哲夫議員。

    〔20番森山哲夫議員登壇〕



◆20番(森山哲夫議員) 2点だけ再度お尋ねしておきたいわけなのですが、1つは、普及に当たってはまず整備が必要だということで、県内の自治体と足並みをそろえてやっていきたいというのですが、県内の自治体としては71団体中49団体が平成18年度までに共同運営協議会に参加したい旨の意向を表明しているということなのですが、当初このシステムを開発したときに、当初参加の意向を表明していた市町村も多かった中で、何市か抜けていくような状態もあったようであります。現在でもまだ本年度中の参加を表明していないところもあるのですが、全自治体での共同運営が開始されるという見込みは、今のところあるのか、その点が1つと、あとほんのわずかな人しか利用できない中では、時期尚早的な感も否めないのですけれども、セキュリティの問題で、詳細については委員会の審議にゆだねますけれども、町の方は努力義務規定になっているのですよね、安全性については。当初の質問で提起いたしました情報流出等があった場合の、仮にですよ、対応というのは、自治体の側としてはどうなるのか、損害賠償ということではありませんけれども、仮にそうした個人情報の侵害等があった場合の対応等については、どのような体制となっているのか、その点だけ現時点で明らかになっていることで構いませんので、お尋ねをしておきたいと思います。

  以上です。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  秘書政策課長。

    〔野口浩之秘書政策課長登壇〕



◎野口浩之秘書政策課長 ご質問にお答えいたします。

  全自治体の参加見込みの件でございますが、先ほど申し上げましたように71団体中49団体ということでございます。しかしながら、まだ今後さらに、当然この参加を見送っているところもございますけれども、脱退したということではなくて、今のところ参加を見送っているという市町村もございます。そういったことから、またこの共同開発よりも単独の開発の方が費用がかかるため、また費用等も考慮して普及が図れれば、ほかの県内の市町村も参加団体がふえてくると考えております。

  それから、先ほど個人情報の関係でございますけれども、町の方でセキュリティポリシーというものをつくって運営させていただいております。まず、町の対応といたしましては、情報漏えい等があった場合に、セキュリティポリシー委員会で対応を図っていきたいと考えております。

  それから、先ほど申し上げましたけれども、当然県、それから共同運営をしております協議会等々でそういった情報漏えい等については、さらなる検討を図っていきたいと考えております。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  次に、議案第57号 杉戸町防犯推進条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第58号 杉戸町監査委員に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第59号 公益法人等への杉戸町職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第60号 杉戸町手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第61号 杉戸町乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第62号 杉戸町老人医療費の支給に関する条例を廃止する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第63号 杉戸町国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 7番の石川です。議案第63号 杉戸町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、町長にお伺いいたします。

  6月14日の参議院で自民、公明両党が審議を打ち切り、強行採決し成立した医療改悪を受けての条例改正です。国民健康保険加入者の医療費負担割合を改悪されたものに合わせるという中身で、現役並み所得者は10月から現在の2割から3割に、また一般低所得者で70歳から74歳までの方は、2008年4月から現在の1割から2割にするものです。

  70歳以上の高齢者の負担を引き上げる保険のきかない医療を拡大する医療療養病床の6割削減など、医療を最も必要とする高齢者、重症患者への情け容赦のない負担増を盛り込んだ今回のこの医療改悪に対して、審議の中でも与党議員の中からも欠陥だとの声が出るほどでした。この医療改悪を町長はどのように評価しているのか、明らかにしていただきたいと思います。

  2つ目は、税制改悪で高齢者の現役並み所得者として扱われる人がふえています。税制改悪で1割負担から2割負担と2倍になった方が多くいます。その上、医療改悪で10月から3割にまでなってしまいます。6月に法律が通ってから10月から実施というこのスピード実施について、町の準備滞りなくできるのでしょうか。

  3つ目は、2008年4月から実施の一般低所得者の1割から2割と、2倍にもなってしまう負担増に対して、今回一緒に提案をされています。ほかの自治体では提案していない自治体もあるようですが、今回どうしてこれも含んでの提案になったのでしょうか。3点お聞きいたします。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町民課長。

    〔内田勝義町民課長登壇〕



◎内田勝義町民課長 お答えいたします。

  今回の医療制度改革によりまして、お年寄りが負担増になると、またさきの税制改革によりまして、年金控除は廃止されたと、お年寄りの方に対しましては、かなり厳しい内容の制度改革であるというふうに認識しております。

  また、準備、滞りなく事務的に準備できるかということでございますが、それにつきましては滞りなく遂行できるよう段取りをしております。

  それから、3つ目の2000年度実施の……2条の関係かと思いますが、それらを他の自治体はということですが、大体半分ぐらいの自治体が各自治体の9月定例会に改正案を提出しているというふうに聞いております。

  以上です。



○五月女経夫議長 7番石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 再質問します。

  町長に質問をしました。本会議で町長に質問するしか質問するときがないわけですよ。しかも、医療そのものが本当に根底から揺るがされるような中身を含んでいる今回の医療改悪に対して、町長は本当にどのように考えている。もう国がやっていることだからしようがないと、病院にかかれない人が出ても、これはしようがないのだって、ただそうふうに思っているのか。やっぱりトップの思いが大事なのだと思うのですが、ぜひ町長に答えていただきたい。町長が答えるまで私質問しますので。

  それから、後期高齢者医療制度や国保加入者の65歳以上の高齢者の年金天引きも2008年の4月から予定されているのだと思います。これも条例が改正も出てくるのではないかと、今回この医療改悪ですべてがこの条例で終わるということではないというふうに思いますので、先ほど何でそこまで含めてやるのかといった質問のところでは、別に今回やらなくても、また後でもっと悪くなっていくわけですから、それも含めて出てくるのだと思いますが、そのことについてもう一度、そことの兼ね合いでお答えいただきたいと思います。

  以上。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 石川議員さんの質問にお答えいたします。

  今回の改正については、大変厳しい状況であると認識をしております。今後の国保運営全般についても厳しい中で今回提案するのは、厳しいけれども、やむを得ないのではないかというふうに考えます。



○五月女経夫議長 続いて答弁願います。

  町民課長。

    〔内田勝義町民課長登壇〕



◎内田勝義町民課長 今後の後期高齢者医療との兼ね合いでございますが、後期高齢者制度につきましては、現在埼玉県の広域連合として準備中でございます。正式に10月から埼玉県後期高齢者医療広域連合の準備会を設立いたします。その中でいろいろ規約とか運営方針とか決めることになりますが、それは準備会でございまして、正式な広域連合は各構成市町村の議会の議決を得なければ設立できませんので、その設立に当たりました議案を12月議会に提出する予定で現在準備を進めているところでございます。

  以上です。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  7番、石川敏子議員、特に3回目の質疑を許可いたします。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 町長に質問します。

  厳しい状態であると、でもやむを得ないというお答えだったのですが、一体だれにとって厳しいのか。本当に厳しいというのがどのように認識されているのか、もうちょっと細かくご説明いただけたらと思います。

  以上。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 お答えいたします。

  だれにとって厳しいのか。先ほど申したように高齢者にとっても厳しいし、また国保運営全体にとっても今後大変厳しい状況でございます。先ほど課長の方からもご説明ございましたけれども、そうした対応をしながら、今後やむを得ないけれども、進めていきたいというふうに考えておるところです。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  次に、議案第64号 消防組織法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第65号 平成17年度杉戸町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第66号 平成18年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第67号 平成17年度杉戸町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第68号 平成18年度杉戸町老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。以上の議案は、会議規則第36条第1項の規定により、総務財政常任委員会に一括付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○五月女経夫議長 ご異議なしと認めます。

  よって、総務財政常任委員会に一括付託することに決定いたしました。



              ◇             





△建設経済常任委員会付託議案について



○五月女経夫議長 日程第3、建設経済常任委員会付託議案を順に議題といたします。

  初めに、議案第69号 杉戸町町営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 7番の石川です。議案第69号 杉戸町町営住宅条例の一部を改正する条例について、1点だけお聞きいたします。

  提案理由では、公営住宅法施行令の一部改正に伴いとありますが、入居者の資格要件第6条の5、町税を滞納していない者とありますが、これは町独自のものだと思いますが、なぜこの項目が入っているのか明らかにしていただきたいと思います。

  以上。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

    〔田中正俊建築課長登壇〕



◎田中正俊建築課長 お答えいたします。

  入居者の資格の中に新たに町税を滞納していないことが規定されているがということでございますが、町営住宅は町民皆様の税金で建設されたもので、町の公共財産でございます。また、維持管理等は税金により支出されているというところでございます。このようなことから、納税は町民の義務であること、また納税されないということは、住宅使用料の滞納にもつながると危惧されることから、納税義務を履行された人をもって町営住宅の入居資格の1つとしたものでございます。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 杉戸町のこの条例では、納税を滞納していない者という規定だけなのですが、県営住宅条例では、ただし知事が特別な事情があると認めた場合はこの限りではない、町営住宅そのものが低所得者向けの住宅ですから、いろんな事情があることだと思うのです。そういう中で、もう税金が入れていなければもうだめよという救いのないやり方が本当にいかがなものかという思いもあってお聞きをしたのですが、町長にお聞きします。

  せめてこの知事が特別な実情があると認めた場合はという、その本当にそれで救われるかどうかはともかく、救う道をゼロにしてしまうよりは、救う道をつくっておく必要があったのではないかと思いますが、町長のお考えを明らかにしておいていただきたいと思います。

  以上。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

    〔田中正俊建築課長登壇〕



◎田中正俊建築課長 お答えいたします。

  町長が特別に認めるという規定は設けるかということでございますが、設けることは考えておりません。

  以上です。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  7番、石川敏子議員、特に3回目の質疑を許可いたします。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 今、課長の方からお答えいただきましたが、私は町長に、こういう場でしか町長に聞けないわけですよ。町長が特に認めた場合はという、その本当にそれだけの項目なのですが、そこがあるかないかで全然そのあれが変わってくるというふうに考えますが、町長も要らないというお考えなのか、その点だけ明らかにしておいてください。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 石川議員さんの質問にお答えいたします。

  現状では認めていないのですが、今後についてはそういう県の方のもあることですから、そういうことで検討する必要はあるのではないかと。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

  22番、阿部啓子議員。

    〔22番阿部啓子議員登壇〕



◆22番(阿部啓子議員) 町営住宅の条例の一部を改正する条例なのですが、ただいま町長から検討するというようなことなのですが、当然私どもは、検討されなければいけなかったことだと、もし町長がもし検討するのであれば、議案を撤回してきちんとただし書きをつくってやるべきではないかと思いますが、どういう町長のお考えなのか態度を明らかにしてほしいと思います。

  私どもは、この町営住宅の入居に当たって、基本的には低所得者のために住宅を供給すると、良好な住宅を保障していくのだというような立場でつくられているものですから、もともと町税を滞納しているかどうかを担保にするようなものでもないというふうに思います。しかしながら、せめて町がこういう滞納条件つけてあるのであれば、種々の事情は勘案すべきと考えておりますので、もう一度町長からお答えいただきたいと思います。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 お答えいたします。

  今回提案された議案は撤回する考えはございません。今後検討するにしても、滞納者についての納税に対しての税務相談とか、そういうことでそういう点で、やはり納税という税金を納める義務があります。税金でこれを賄っていることも先ほどの説明においてもよくわかると思います。今後、そちらの面で検討するということでございます。



○五月女経夫議長 建設経済調整幹。

    〔井上清一建設経済調整幹登壇〕



◎井上清一建設経済調整幹 お答えいたします。

  先ほど町長が答弁したとおりでございますが、若干補足をさせていただきます。

  この条例の改正につきましては、県条例と市町村の公営住宅に関する条例があるわけでございますが、市町村の条例につきましては、先ほど来おっしゃっております猶予のその他の検討事項といいますか、これについては入っていないのが実情でございまして、杉戸町も近隣市町に合わせてつくっております。

  さらに、過去におきまして入居者が滞納しておりまして、2件だったと思いますが、裁判を訴えておりまして、そういう状況下もございます。したがいまして、滞納の担保、これについては必須条件としているところでございます。

  さらに、入居を待たれている方、こういう方もいらっしゃるわけでございますので、当然ながら必須はやむを得ない、このように考えておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  22番、阿部啓子議員。

    〔22番阿部啓子議員登壇〕



◆22番(阿部啓子議員) 町長は、税務相談で検討するのだと、ただし書きはつけないで税務相談でやるそうですが、ただし書きがなくて、滞納している状況だった人が税務相談を受けて、何らかの減免とかいろいろあるのですが、急遽やっぱり町営住宅の入居を進めた方が適切であるというような、もちろん入居者の希望があるような人たちに対して、そのただし書きがなくて対応できるのですか。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

    〔田中正俊建築課長登壇〕



◎田中正俊建築課長 お答えいたします。

  現状では現条例で条例どおりに行うことで考えております。

  以上です。

    〔「できるのか、できないのかと聞いているん

      ですよ」と言う人あり〕



◎田中正俊建築課長 ただし書きがありませんとできません。

  以上です。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  22番、阿部啓子議員、特に3回目の質疑を許可いたします。

    〔22番阿部啓子議員登壇〕



◆22番(阿部啓子議員) こういうことは長の判断もなくてはできないことだと思うので、3回目の質問をさせていただくのですが、現状ではできないというふうにおっしゃっているのですよ。県条例は、そのようないろいろな状況にある人を救えるということなのですよ。私は、町営住宅は低所得者のためにある住宅ということを考えて、少なくとも人道上ですよ。人道上、本当に必要で困窮している人がいて、入れるところがあると、そういう中でそこを見捨てるということは、私は地方自治体としてはやるべきことではないと思うのですよ。町長、もう1回考える余地はないのですか。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  助役。

    〔齋藤修一助役登壇〕



◎齋藤修一助役 阿部議員のご質問にお答えを申し上げます。

  先ほど町長が条例については現状どおりいくというお話をさせていただきましたが、今後状況を見ながら考えていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  次に、議案第70号 平成17年度杉戸町水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第71号 平成17年度杉戸町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第72号 平成18年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。以上の議案は、会議規則第36条第1項の規定により、建設経済常任委員会に一括付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○五月女経夫議長 ご異議なしと認めます。

  よって、建設経済常任委員会に一括付託することに決定いたしました。



              ◇             





△教育厚生常任委員会付託議案について



○五月女経夫議長 日程第4、教育厚生常任委員会付託議案を順に議題といたします。

  初めに、議案第73号 杉戸町重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第74号 平成17年度杉戸町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  22番、阿部啓子議員。

    〔22番阿部啓子議員登壇〕



◆22番(阿部啓子議員) 2005年度の介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、2点だけご質問をさせていただきたいと思います。

  この2005年の年度途中に、介護保険法の改定で、10月からになるわけでございますが、在宅と施設との負担の公平にということを理由にして、居住費あるいは食費の負担増が行われました。これは杉戸町の第2期の介護保険事業計画にもなかったものでございます。町としては、この利用者の大幅な負担増になる問題について、どのように対応されたのか、この年度途中の対応と影響について質問したいと思います。

  それと、2つ目なのですが、介護保険の認定を受けている方は、2005年度は806人だそうです。このうち45%に当たる方々が実際に363人なのですが、45%に当たる方が利用料の軽減制度を受けているという非課税者で占められているのですね。これらの方々が予期もしなかった在宅サービスもその3本柱のうちの2本、デイサービスもショートステイも居住費、食費の負担増が図られました。本当にサービスを利用している人の介護サービスを利用している人は、低所得者が多いとも言えるわけですが、なぜ新たな負担に対して対応を図られなかったのか、町の考えについてお伺いします。

  以上です。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  健康増進課長。

    〔藤沼利夫健康増進課長登壇〕



◎藤沼利夫健康増進課長 お答えいたします。

  2点ほどあったかと思います。平成17年10月から居住費、食費等の改正があり、自己負担になったけれども、どのように対応されたかと、影響等についてでございます。こちらにつきましては、影響につきましては、実は町内施設入所者について確認しましたところ、特別養護老人ホームでは全然なかったのですが、老人保健施設で1件退所がございました。

  また、居宅系のサービスですが、ショートステイ、またデイサービスにつきましては、今議会の阿部議員の一般質問にもご答弁申し上げましたように、回数を減らしたりしたような利用者はいなかったというようなことで確認しております。

  こちらについての制度的な対応でございますけれども、国の方の制度として特定入所者介護サービスの支給を行っております。こちらにつきましては、所得の低い第1段階から第3段階の方につきまして、9月の補正段階では1,710万円を計上させていただきましたが、決算では1,979万1,580円と大幅な増となっておりまして、ちなみに18年3月利用分の状況ですと、180人ほどふえている状況でございます。

  それから、高額介護サービス費、こちらにつきましても制度的なものでございますけれども、利用者負担段階について一段引き下げるというようなことでございまして、当初やはり9月補正で768万1,000円を計上していましたけれども、1,029万2,674円と大幅な増ということで、利用者負担に対して軽減されているということがございます。

  それから、社会福祉法人による利用者負担軽減制度ということで、こちら収入要件等の緩和が見直しをされたところでございます。当町内の町のデイサービス、それから社会福祉協議会のホームヘルプサービスにつきましても、届け出をしまして、対象になっているわけでございますが、現在のところ当町に、他の市町村の施設も含めまして、まだ申請等はございません。

  それから、暫定措置でございますけれども、低所得者でユニット型ケア、これ特別養護老人ホームですが、そちらに入っている方につきまして、平成18年3月までの経過措置として、法人に対して助成するわけでございますけれども、限度額は3万円ということで、こちらにつきましては3人、38万9,068円がその制度の利用をされているというようなところでございます。

  それから、次の2点目でございますけれども、認定者が806人、それから利用者が45%いると、そういう中でデイサービス、ショートサービスについて負担がなっているけれども、どうして対応しなかったということでございます。こちらにつきましては、一般質問の答弁にもお答えしていますとおり、近隣等もまだそういうことも対応されておりません。さらには、町の、ご存じのとおり利用料の軽減対策と申しますと、県下でも町以外では4市のみでやっているというようなところでございます。こちらのサービスの利用の恩恵の対象者につきましては、17年度につきましては363人の対象者になりまして、金額にしますと945万4,215円ということで、毎年100万ぐらいふえているような状況でございます。そういうことから現時点ではショートステイ、それからデイサービスの負担に対する軽減措置等は行わない状況でございます。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  22番、阿部啓子議員。

    〔22番阿部啓子議員登壇〕



◆22番(阿部啓子議員) 今担当課長からは、負担増はあるけれども、近隣も対応しておらず、利用料の軽減もやっているので対応しないというようなことだったのですが、町長にもぜひお答えいただきたいのですが、高齢者はもう本当に大変な状況なのですね。町長は、さまざまな高齢者向けのサービスを半減したり、あるいは廃止したりしているものもあるわけですよね。高齢者負担増になっていると。予期せぬでなのですよね、これ。高齢者の生活にとって予期せぬ負担増で、実際上は介護利用の中のその影響はつかんでいないということだと思うのですね、私は。実際に1回ショートを使うのに1,000円以上負担増、あるいは食事、人件費分も負担増で、デイサービスの利用も1,000円超えると、1回利用するだけで、これが住民税非課税世帯の高齢者の暮らしを本当にいじめていると思うのですよ。

  私は、これだけではないというふうに思いますが、こうした新たな負担増に対して、町長は何も対応しない、今後いろんな面から見ていくのでしょうけれども、予期せぬ、今後どんどん、収入はふえないのにどんどんいろんな負担がふえるわけですよ。そういったことについて町は全然対応していかないのか。少しでもやっぱり状況を見て対応すべきなのではないかと思いますが、とりわけこれは年度途中で、第2期介護保険事業計画にもなかったことなのですね。今度は事業計画にも入ってくるわけなので、そういった状況の中で町長としてどのように考えていくのか。この年はそういうことが行われた年でございますので、ぜひお答えいただきたいと思います。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 ご答弁いたします。

  介護保険の件につきましては、今後この状況、本当によく把握して対処していきたい、考えていきたいと思います。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  22番、阿部啓子議員、特に3回目の質疑を許可いたします。

    〔22番阿部啓子議員登壇〕



◆22番(阿部啓子議員) 町長がせっかくお答えしていただいているので、把握と検討していただくということなのですが、やはり介護保険は、居支が町ではないせいもありまして、ケアプランを立てる段階で負担が大変だからあきらめてしまうという実態があるのですね。ですから、把握ができない。そういうことがあると思うのですよ。今後、そのような実態について把握する。例えばあきらめざるを得なかったと、そういうような居支の間で把握する。そして、実態があれば検討もしていくということが、町長は把握、検討していきたいと言うのですが、町長にお答えいただきたいのですが、現実にそういう対応をきちんとされていくということで確認してよろしいでしょうか。その点だけ3回目の質問いたします。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  健康増進課長。

    〔藤沼利夫健康増進課長登壇〕



◎藤沼利夫健康増進課長 お答えいたします。

  軽減制度につきまして、今後把握し対応していくのかというようなことかと思います。先ほども私の方からもお答えしましたように、ショートとデイ等についての町内のケアマネジャー等に若干確認したところ、回数等のそういった削減等はないというようなこともお聞きしています。しかしながら、一部の事業者というようなこともございますので、今後、先ほど町長が答弁されましたように、状況の把握等に努めまして、検討していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  次に、議案第75号 平成18年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。以上の議案は、会議規則第36条第1項の規定により、教育厚生常任委員会に一括付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○五月女経夫議長 異議なしと認めます。

  よって、教育厚生常任委員会に一括付託することに決定いたしました。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時10分



       再開 午前11時25分





○五月女経夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



              ◇             





△議請第4号の説明、質疑、討論、採決



○五月女経夫議長 日程第5、議請第4号 請願書(上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件)を議題といたします。

  本請願については、紹介議員の古谷松雄議員から説明を求めます。

  5番、古谷松雄議員。

    〔5番古谷松雄議員登壇〕



◆5番(古谷松雄議員) 請願書(上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件)につきまして、紹介議員として上原議員と私が紹介議員になっておりますが、私の方から代表して説明させていただきます。

  本請願の請願者は、埼玉司法書士会会長、早川敏夫君でございます。請願書の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

  請願の趣旨。杉戸町議会が、国会及び関係行政庁に対し、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」を下記のとおり改正するよう求める意見書を提出することを採択していただくよう請願致します。

  記といたしまして、出資法第5条の上限金利を利息制限法第1条の制限金利まで引き下げるとともに、出資法附則に定める日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。

  2といたしまして、貸金業規制法第43条の「みなし弁済」規定を撤廃すること。

  請願の理由といたしましては、多重債務問題の深刻化、また多重債務問題の要因は、高金利であること。また、グレーゾーンの不合理性と「みなし弁済」規定の撤廃、また日賦貸金業者等の特例金利の撤廃の必要性を感じております。

  中身については、これ読んでいただければと思いますので、ご審議のほどよろしくお願いします。



○五月女経夫議長 お諮りいたします。

  ただいま議題となっております議請第4号は、会議規則第86条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○五月女経夫議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議請第4号は委員会付託を省略することに決定いたしました。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、本請願に対する反対討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 次に、本請願に対する賛成討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  議請第4号 請願書(上限金利を引き下げ等により、中小零細事業者・消費者等の健全な生活を守り、多重債務問題根絶のため、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書を政府等に提出することを求める件)を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○五月女経夫議長 起立全員であります。

  よって、議請第4号は採択することに決定いたしました。



              ◇             





△議案第47号の質疑、採決



○五月女経夫議長 日程第6、議案第47号 杉戸町公平委員会委員の選任についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件は人事に関する議案でありますので、前例に従い討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○五月女経夫議長 ご異議なしと認めます。

  よって、これより採決を行います。

  議案第47号 杉戸町公平委員会委員の選任についての件に賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○五月女経夫議長 起立多数であります。

  よって、議案第47号は原案に同意することに決定いたしました。



              ◇             





△議案第48号の質疑、討論、採決



○五月女経夫議長 日程第7、議案第48号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○五月女経夫議長 起立全員であります。

  よって、議案第48号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についての件は、原案のとおり可決されました。



              ◇             





△議案第49号の質疑、討論、採決



○五月女経夫議長 日程第8、議案第49号 財産の取得について(杉戸町消防団第4分団及び第8分団消防ポンプ自動車〔CD―?型 2台〕一式)を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 7番の石川です。何点かにわたってお伺いをいたします。

  1つは、この町債で100%これがやられるのか、町債で対応ということでありましたが、その点はどうなっていくのか明らかにしていただきたいと思います。

  それと、指名競争入札によるということでありますが、今電子入札も導入されてきておりますが、実際にはこの電子入札というのはこういうところに使えるのかどうかお伺いをしておきたいと思います。

  それと、これですべてが消防自動車新しくなってきたのではないかと思いますが、はしご車との関係でははしご車の整備などどのように考えていらっしゃるのか明らかにしておいていただきたいと思います。

  以上。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。3点ございました。

  まず、この消防ポンプ自動車購入に当たり、町債の関係でございますが、起債総額としましては2,820万円を予定して充当するものでございます。

  それと次に、電子入札の関係でございますが、手法としての電子入札は可能かと思います。ただ、今回は電子入札の導入は見送ったところでございます。

  次に、最後に、はしご車の整備の関係でございますが、大分杉戸の町内におきまして高層住宅ふえてまいりました。消防とすれば、あればこれほど心強いものはございませんが、町単独での消防本部としましては、財政の状況もございまして、なかなか整備には至らないところでございます。この不足する部分につきましては、久喜地区の消防本部並びに春日部市の消防本部等の応援をいただくというようなことで協定を結んでございまして、そのようなことで対処していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。

  失礼しました。ポンプ自動車の整備の関係でございますが、今回の整備によりまして消防分団の車両は、すべて更新が終了しております。

  以上です。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 1点だけ再質問させていただきます。

  杉戸にある消防自動車一体何階までが対応できるのか、その点だけ明らかにしておいていただきたいと思います。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。

  階層での何階まで対応可能かというご質問でございますが、現在杉戸で所有している車両につきましては、3階以上につきましてはなかなか対応が難しいというふうに認識しております。2階、中3階でありましたら、三連ばしこ等のはしごをかけることによって対応できますけれども、通常の3階、4階になりますとなかなか対応ができないという状況でございます。

  以上です。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

  15番須田恒男議員。

    〔15番須田恒男議員登壇〕



◆15番(須田恒男議員) 質問いたします。

  説明の中で使わない消防車等については、協会を通じて東南アジアに寄贈を考えると、今後町と相談をしていきたいということなのですが、こういった形をした場合の輸送費等はどちらが持つのかということと、当然リサイクル法がありますから、町でつぶせばそのリサイクル法の金額で済むのだろうというふうに思うのですけれども、そこら辺の財政的な考えをどのように、今現在お持ちになっているのかを聞きたいのが1点。

  それと、NOX法の関係で使えないと、埼玉県では使えないということで東南アジア云々という言葉も出てくるのでしょうけれども、地球規模で考えれば、この車両をどこで使えてもそれは同条件な形になるわけであります。環境課長、どのようにこういったところはお考えになっているかも含めて答弁をいただきたいと思います。

  以上です。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。

  まず、1点目の寄贈に当たってのポンプ車の東南アジア等に送る場合、この輸送費についてでございますけれども、これについては現段階ではどちらというようなことで検討はしてございません。今後詰めた段階で検討していくことになろうかと思います。よろしくご理解のほどお願いいたします。



○五月女経夫議長 暫時、その場で休憩いたします。



       休憩 午前11時44分



       再開 午前11時45分





○五月女経夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  議案第49号の審議を続けます。

  15番議員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 大変失礼をいたしました。

  この消防ポンプ自動車の寄贈に当たっての輸送費につきましては、過去何回かあったようでございますが、これにつきましては消防協会の方で全額負担ということで送ってございます。

  以上でございます。よろしくお願いをいたします。

  NOX法に絡んでの消防ポンプ自動車のリサイクル関連してでございますが、現在消防ポンプ車の廃車等の手続費用については把握しておりません。大変申しわけございませんが、よろしくお願いをいたします。



○五月女経夫議長 環境課長。

    〔大串雅治環境課長登壇〕



◎大串雅治環境課長 お答えいたします。

  地球規模から考えますと難しい問題だと思いますが、しかしながらリサイクルという視点からしますと、有効に活用していけたらと考えております。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○五月女経夫議長 起立全員であります。

  よって、議案第49号 財産の取得について(杉戸町消防団第4分団及び第8分団消防ポンプ自動車〔CD―?型 2台〕一式)の件は、原案のとおり可決されました。



              ◇             





△議案第50号の質疑、討論、採決



○五月女経夫議長 日程第9、議案第50号 財産の取得について(高規格救急自動車1台一式)を議題といたします。

  地方自治法第117条の規定により、白石孝司議員の退場を求めます。

    〔23番白石孝司議員退場〕



○五月女経夫議長 本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  15番須田恒男議員。

    〔15番須田恒男議員登壇〕



◆15番(須田恒男議員) 議案第50号につきまして何点か質問をいたします。

  まず1点目は、自動車使用の関係で、スタッドレスタイヤを、これは年間使用するという義務づけがあるのでしょうか。燃費等々から考えますと、スタッドレスタイヤについては、私どもの感覚ですと冬期だけなのかなという理解をしているのですけれども、その点どうなのか教えていただきたいと思います。

  次に、別発注、別々に車両と資機材を別々に発注をする入札の方法を指名競争入札でやったわけですけれども、たしか説明の中ではこの車両の関係については2社に絞られてきてしまう状況があるから入札の拡大を図る意味からも別発注で行ったということを説明したかと思うのですけれども、これを一式発注した金額とこの別発注をした金額、どのように効果があったのか、また見ていらしたのかお聞きをしておきたいと思います。

  それから、入札の関係で、埼玉みずほ農業協同組合が入札をしました。当然指名競争入札でありますから、当然そこで入札の金額を低利に出せば、そこが落ちるということは当然でありますけれども、私どもが考えるには、埼玉トヨタ、トヨタ株式会社が製造している車をするならば、埼玉トヨタが一番低く入札額を提示できるものなのかなというふうに思っておったら、あに図らんやみずほ農業が入札をしたということで、それは企業努力だからそういう形ですという答弁いただくのだろうというふうに思いますけれども、どうも先ほどの質問の中でも一括発注の方がよかったのではないかなというふうな考えもあるところから質問をさせていただきたいと思います。

  3点目は、別発注ということでこの案件が議会通りますならば、具体的な資機材の取りつけを今後この車両に対して行っていくわけでありますけれども、具体的な作業日程・工程はどのようになっているのかお聞かせいただきたいと思います。

  以上であります。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。

  4点ほどあったかと思うのですが、まず最初に、スタッドレスタイヤの関係でございますけれども、今確認しておりますので、ご了承願いたいと思います。私考えるに、救急車の場合、雨の日でも出なければならないということで、すべての道路が舗装であればスタッドレスタイヤの必要性はないかなと思うのですけれども……失礼しました。申しわけございません。スタッドレスタイヤ、備品として装着ということで、冬場のみ使用するというような形になってございます。失礼しました。

  それと、分離発注の関係でございます。当初、この議案の説明の折にもご説明申し上げましたが、当初におきましては車両と救急資機材、これにつきまして一括の予算を計上させていただき、今回この分離発注した理由としましては、この救急資機材の中には薬事法に抵触する資材がございます。薬事法に抵触するものにつきまして分離し、受注の拡大を図ったところでございます。

  金額の比較ということでございますが、あくまでも当初予算の範囲の中で行ったものでございまして、ご理解をいただきたいと存じます。

  それと、みずほ農協の落札でございますが、これは議員ご指摘のとおり企業努力によるものというふうに私どもも認識してございます。

  それと最後に、作業の日程の関係でございますが、納期につきましてはこの議会で議決をいただいた後、正式な締結後、平成19年の2月下旬を予定してございます。以上のような工程でございます。よろしくご理解のほどお願いを申し上げます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  15番、須田恒男議員。

    〔15番須田恒男議員登壇〕



◆15番(須田恒男議員) 確認の意味で、このスタッドレスタイヤ4本というのは、これは備品でついてくるということですか。それだけ確認します。

  そのほかに書いていないものですから、そのように私は理解しました。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。

  スタッドレスの関係でございますが、通常のノーマルタイヤにつきましては標準装備ということでございますが、スタッドレスにつきましては、冬場、降雪等あった場合でも出場しなければならないということから、特に用意をしておくというような形で発注してございます。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○五月女経夫議長 起立全員であります。

  よって、議案第50号 財産の取得について(高規格救急自動車1台一式)の件は、原案のとおり可決されました。

  白石孝司議員の入場出席を求めます。

    〔23番白石孝司議員出席〕



○五月女経夫議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 正  午



       再開 午後 1時 1分





○五月女経夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



              ◇             





△議案第51号の質疑、討論、採決



○五月女経夫議長 日程第10、議案第51号 財産の取得について(高度救命処置用資機材一式)を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 7番の石川です。高度救命処置用資機材の中身についてお聞きをいたします。

  医療機関に送伝する送伝装置というのがあります。受ける側の医療機関、どのようなところが受けられるのか、すべての病院が受けられることではないのではないかと思いますので、その点どこがあるのか明らかにしていただきたいと思います。

  それと、気道確保や除細動、それから輸液用資機材も積むということでありますが、救急救命士、杉戸では10人いらっしゃるとお聞きしましたが、この10人の方がすべてこの資機材を使える方なのでしょうか。その点を明らかにしていただきたいと思います。

  以上です。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。

  2点ご質問ございまして、まず1点目、伝送装置につきましては、受け入れられる病院、受信できる病院ということになりますけれども、それにつきましては過年度においては町内で2カ所ございました。今井病院と東埼玉病院、それで現時点におきましては、伝送装置につきましては東埼玉病院のみとなっております。あと町外におきましては、受信できる施設もございます。

  それで、次に2点目の高度処置の関係でございますが、10名の救急隊員おります。その中で気道確保等の高度処置ができる隊員につきましては、現在3名を有しております。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 受け入れられる病院というのが今東埼玉病院のみということでありましたが、過年度は今井病院も受け入れられていたが、今はやめていると、今救急で搬送する場合に、救急車がとまって、けがをしている人なりなんなり乗ってから搬送するまでに相当時間をかかっているというような状況があるのではないかと住民の方からも言われていますが、今井病院がここでやめているということは、こういう救急病院として受け入れられなくなってきている病院がふえているのではないかというふうに思いますが、その点どういうふうになっているのか、明らかにしていただきたいと思います。

  それから、先ほど高度のこの資機材使えるのは3名ということでありましたが、今この救急車2台あるのだと思うのですね。そうすると必ずこの3名の中でこの使える人が乗れるようなローテーションが組まれているのか。

  それと、今後この資機材を使えるようにするための研修なりなんなりというのをふやしていく方向、計画がどのぐらいあるのか明らかにしておいていただきたいと思います。

  以上。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。

  まず1点目、救急車到着後、搬送までに時間がかかり過ぎるというご質問でございますが、これにつきましては現場での措置、それと現場から輸送する病院の受け入れ体制の整っている病院を探す必要性がございます。過去にはいろいろあったみたいですが、たらい回しのような状況にはさせたくないものですから、現場から直接病院の方へ問い合わせて、受け入れ可能かどうかを確認した上で搬送しますので、その点確認の中で時間がかかっている状況でございます。これは1病院のみならず2カ所、3カ所ということで確認をとった上での搬送となりますので、時間はかかっているのが現状でございます。

  それと、隊員の関係でございますが、3名の隊員、これを分散して配置はしてございます。しかしながら、休暇等の関係もございますので、隊員が必ずしもという話になってきますと対応できない場合もあろうかと思います。しかしながら、極力対応できるような方向でローテーションを組んでおります。

  なおこの3名以外に高度処置のできる隊員の増員ということでございますが、現時点におきましてなかなかできない状況でございまして、消防本部とすれば将来的には徐々にでは増員したいという考え方は持ってございます。ただ、現実年間にしますと、1工程でも128時間とかの研修、またなおかつ実習作業もございます。それを行っているところとかは隊員が不在というような形になりますので、なかなか難しいのが現状でございます。消防とすれば極力増員を図っていきたいというのが基本的な考え方でございます。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  7番、石川敏子議員、特に3回目の質疑を許可いたします。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 救急病院が救急病院でなくして、先ほど今井さんはやめたとおっしゃっていましたが、そういう傾向も出てきているのではないかと危惧しているのですが、先ほど質問の中でその状況はどうなのだと聞いたのですが、お答えがなかったので、その点をお答えいただきたいのと、搬送先がなかったら、それこそ困りますので、そういう手だてをどのようにこれからふやしていこうという計画があるのかどうか。

  それと、救急救命士の先ほど、こういう高度な資機材を積んで、物は整っているけれども、使える人がいないというような状況では困るわけですので、やっぱりきちんと計画的に、必ず年度に1人はとか、何年の間に何人とるとかという計画が必要なのではないかと思いますので、その計画そのものがあるのかないのか、明らかにしておいていただきたいと思います。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

    〔小島和夫消防長登壇〕



◎小島和夫消防長 お答えをいたします。

  例として今井病院の事例を挙げましたが、伝送装置等の引き揚げ、つまりはなかなか受け入れ体制等に難しいというようなことで引き揚げているのが現状でございます。この病院につきましては、救急救命をあずかる消防としましては、なるべく広く増員できればというふうには考えてございます。しかしながら、受け入れ体制、これは救急ですと24時間体制になりますので、なかなか人員の確保のできる病院でないとできないのが現状でございます。現在、一番遠くは大宮の方まで搬送しておりますけれども、あと茨城の西南病院、それと越谷の獨協、そういう大きな病院に搬送するようなことが多い状況でございます。

  それと、隊員の増員計画でございます。この高度処置につきましては、先ほど10名の救急隊員がおると申し上げましたが、10名の中でも5年間の経験を有した者でないと高度の救急処置の講習が受けられないというようなこともございます。議員ご指摘のとおり計画を持って増員を図らねばならないという認識はしてございます。現時点での答弁はこれ以外できない状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○五月女経夫議長 起立全員であります。

  よって、議案第51号 財産の取得について(高度救命処置用資機材一式)の件は、原案のとおり可決されました。



              ◇             





△議案第52号の質疑、討論、採決



○五月女経夫議長 日程第11、議案第52号 工事請負契約の締結について(杉戸第1―2汚水幹線築造工事)を議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  20番、森山哲夫議員。

    〔20番森山哲夫議員登壇〕



◆20番(森山哲夫議員) 議案第52号の工事請負契約の締結案件につきまして、質問させていただきたいと思います。

  議案資料の方からお尋ねをいたしますけれども、2点ほど伺いたいわけなのですが、まず本工事は財政事情から一定期間凍結されていたものだというふうに思います。今回予算措置が図られて工事ということになるわけなのですが、1点目としてお伺いしたいのは、この工事は最終的には大栄団地への接続を目標にしたものでありますけれども、この大栄団地まで接続するのにあとどのぐらいの期間と、それと予算がかかる予定なのか、おおよその見通しを明らかにしていただきたいと思います。

  財政事情もあるかと思うのですけれども、ここで着手ということになったので、早急に進められることが必要かとは思うのですが、期間と予算についての見通しを1つは明らかにしていただきたいと。

  それと、この資料の2ページを見てもわかるのですけれども、1級5号線沿いにちょうど国道4号の方から陸橋を渡って、陸橋の下にも工事する箇所があるわけなのですが、ちょうどこの工事箇所は、ご存じのように朝夕を中心に交通渋滞の激しいところです。この陸橋からちょうどおりてきた地点は、ここで凸版側のわき道にUターンする車も見受けられるのですね、一時停止して。そういった車両も見受けられて、大変危険な場所となっています。十分な配慮をするということなのですが、この渋滞や交通事故防止等への対応策については、具体的にどのように図っていかれる予定なのか。いろいろな支障についても現時点で予測される範囲では立てていらっしゃるかと思うのですが、そうした交通への影響等も含めて対応策について明らかにしていただければと思います。

  以上です。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  上下水道課長。

    〔江森良雄上下水道課長登壇〕



◎江森良雄上下水道課長 お答えいたします。

  まず、1点目の今回の最終的大栄団地接続までの計画の中での期間及び事業費等のご質問でございますが、今回18年度から実施いたします予定といたしまして、期間といたしましては、平成22年度までの5カ年間で計画を進める予定でおります。工事の延長といたしましては、約1,200メートル、整備面積につきましては、12.3ヘクタール、約でございますけれども、これの全体事業費といたしましては、約7億5,000万円程度を予定しています。実際は、この中で国の補助も採択できますので、補助を入れながら施工をしてまいりたいというふうに考えております。

  それと、交通安全対策でございますけれども、今回の工事区間につきましては、議員ご指摘のとおり交通量が大変多い場所でございます。そのような中で現在考えておりますのは、何点かございますが、まず町道1級5号線と1級4号線が交差、交わります交差点、信号機のある交差点がございますが、ここのところには到達立坑が最終的に設置をされます。場所的には、現在の歩道の一部と田んぼの方に入ります町道695号線、ここにもちょっと若干かかる予定でございます。こういう中でこの歩道については、工事中通行どめになる予定でございます。そういう中で、この歩道の通行どめ部分につきましては、田んぼ側の方に約2メーターぐらいの幅の迂回路の歩道を設置する予定でございます。

  また、測点457―2地点、これは今回工事の中間地点でございますけれども、ここに両発進立坑が設置されます。これが車道側に4メートルぐらい出る予定でございます。そうしますと、昼夜の工事中は片側通行になります。こういう中で交差点に接近していることもございますので、交通整理等を立てまして、先ほどご指摘のあった測点481―1地点等にも配置をいたしまして、安全確保を図る考えでございます。

  交通規制につきましては、今後警察署との協議をする予定でおります。交通量も大変多い場所でございますので、安全対策については十分配慮をして施工をしてまいりたいというふうに考えております。ご理解いただきたいと思います。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  ほかにありませんか。

  15番、須田恒男議員。

    〔15番須田恒男議員登壇〕



◆15番(須田恒男議員) この安全対策をして交通整理はばっちりだと、こういう答弁でありますが、この仕事の時間、先ほど議員も交通渋滞が生じないようにということなのですけれども、いわゆるここでの作業時間は何時から何時までということでやっぱり限定していかないと、大変渋滞がひどくなるような感じがするのですけれども、そこら辺はどのようにお考えなのでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  上下水道課長。

    〔江森良雄上下水道課長登壇〕



◎江森良雄上下水道課長 お答えいたします。

  実際の工事期間中の施工中の時間帯でございますが、現在考えておりますのは、朝の8時ないし8時半から夕方の5時ぐらいというふうに考えております。

    〔「夕方何時」と言う人あり〕



◎江森良雄上下水道課長 夕方5時。ただ、まだ議会承認前でございますので、契約してございませんので、現場代理人等もまだ決まってございません。そういう中で今後十分調整を図って、できるだけ可能な限り渋滞等の関係につきましては配慮していきたいというふうに考えてございます。

  工事、立坑ができましたならば、昼間片側通行に工事中はなりますけれども、夜間、それと休み等につきましては、覆工板を敷いて車が通れるような形になりますので、そういう面では工事施工中以外は通行可能というふうに考えております。

  以上です。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  15番、須田恒男議員。

    〔15番須田恒男議員登壇〕



◆15番(須田恒男議員) 済みません。質問の仕方も悪かったのですけれども、土日はやるのでしょうか。そして、希望するならば8時半からの方が通勤をされている方についてはいいのかなという感じがいたしますけれども、先ほどの答弁でまだこれからということでございますので、その辺の関係については念頭に置きながら調整をしていただければありがたいと思います。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  上下水道課長。

    〔江森良雄上下水道課長登壇〕



◎江森良雄上下水道課長 お答えいたします。

  基本的には、一般的な工事ですと土曜日は施工をしております。日曜日につきましては、工事はしてございません。

  それともう1つ、工事の始まる時間帯でございますが、議員ご指摘のとおり8時半ということでございますが、この辺につきましては今後現場代理人等と十分調整を図って進めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立多数〕



○五月女経夫議長 起立多数であります。

  よって、議案第52号 工事請負契約の締結について(杉戸第1―2汚水幹線築造工事)の件は、原案のとおり可決されました。



              ◇             





△議案第53号の質疑、討論、採決



○五月女経夫議長 日程第12、議案第53号 損害賠償の請求に関する和解についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 7番の石川です。損害賠償の請求に関して、和解の条件についてお聞きをいたします。

  読んでもよくわからないので教えていただきたいのですが、相手側が100%悪かったのだと思うのですが、杉戸町に対して賠償金は240万円支払う、これは非常にすっきりしてよくわかったのですが、この次のただし書きがよくわからない。67万3,000円が賠償として払って、差額は財団法人全国自治協会から補てんするとあるのですが、100%向こうが悪かった事故で、ここが補てんするというのがよく理解できないので説明をお願いいたします。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

    〔関根孝一住民参加推進課長登壇〕



◎関根孝一住民参加推進課長 お答えいたします。

  総額が240万というのはご理解いただけると、しかしながらその内訳が意味がよく理解できないという、そのようなご質問かと思いますが、総額につきましてはご理解いただいているということですので、その内訳について説明を申し上げたいと思います。

  まず、67万3,000円の賠償金についてでございますが、こちらにつきましては、加害者の加入しております保険からバス車両の時価額分ということで67万3,000円が賠償となったところでございます。

  次の財団法人全国自治協会からの意味につきましては、一応町としまして不慮の事故に備えまして保険に加入してございました。その保険が今回適用になりました。その中でご質問がありましたとおり、なぜこちらの保険の方からもというお話なのですが、実は私どもも保険屋さんによく確認をしてみました。そうしましたら、この種の保険の場合には、いずれかの保険に加入している額の最高額をもって補償するというようなことになっているそうでございます。したがいまして、財団法人の全国自治協会の車両保険が240万円でございます。そのうちとして相手方の賠償額の67万3,000円を、そのうちの67万3,000円が相手方から補償された金額ということでございます。

  保険の最高額というのが、加入している保険の中で240万円が補償されるということなのですね。そのうち両方からもらえるということはなくて、最高の額のその内訳として、240万の内訳として、別々の保険会社から支払われると、そういう意味でございます。よろしくご理解をいただきたいと思います。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  7番、石川敏子議員。

    〔7番石川敏子議員登壇〕



◆7番(石川敏子議員) 済みません。聞けば聞くほどわけわからなくなるのですが、交通事故の場合に、大体保険から、向こうが100%悪ければ悪い方からいただくのが筋なのだろうと思うのですね。この財団法人全国自治協会から補てんされるというのが、こちらの方が高い保険金額だからここからお金を払っていただくというふうに理解するのかなと、ちょっと聞いて思ったのですが、自動車事故との関係で何かどうなのかなと、普通自動車事故って、事故が起きたとき使うと保険料率が変わってきたりするではないですか。そういうことは別に関係ないのかなって、話聞いていて思ったのですが、そういうところとの関係でもどうなのか。その点もうちょっと、済みません。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

    〔関根孝一住民参加推進課長登壇〕



◎関根孝一住民参加推進課長 お答えいたします。

  まず、保険の方からなのですが、保険に加入すると値上がりするのかというようなことかと思うのですが、そういう意味ですよね。一応それも確認したところ、財団法人全国自治協会の方の車両保険については、保険料は上がらないということでございます。

  それから、どうも240万円のその内訳がよくというお話、そういうご質問かと思いますが、ちょっと説明が下手で申しわけないのですが、その240万円につきましては、こちらの保険、先ほども申し上げたのですが、保険会社さんの方に私どもも何回も確認をしてみたのですね。こちらの町の方で車両保険が240万円、さらに相手側から67万3,000円、両方とも受け入れられるのかと思いましたら、やはり保険の方の関係の中で、それはないのだというようなお話を伺ったところでございます。よろしくご理解をいただきたいと思います。



○五月女経夫議長 ほかにありませんか。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、本案に対する反対討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

    〔発言する人なし〕



○五月女経夫議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔起立全員〕



○五月女経夫議長 起立全員であります。

  よって、議案第53号 損害賠償の請求に関する和解についての件は、原案のとおり可決されました。



              ◇             





△議案第54号の質疑



○五月女経夫議長 日程第13、議案第54号 平成17年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  本案につきましては、先日の本会議において議案上程の際、既に説明が終了しておりますので、これより総括質疑に入ります。

  発言の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。

  公明党、21番、鈴木勲議員。

    〔21番鈴木 勲議員登壇〕



◆21番(鈴木勲議員) 21番の鈴木勲でございます。発言の許可をいただきましたので、通告書に従いまして、公明党を代表し、平成17年度杉戸町一般会計決算について総括的に質疑を進めてまいります。

  初めに、質問事項1の平成17年度決算における主要事業の成果について、町長にお伺いいたします。

  冒頭、町長からも説明がありましたが、改めて具体的にお聞きしたいと思います。

  平成17年度の施政方針では、緊急の課題として歳出の徹底した見直しによる抑制と重点化や歳入の面においても自主財源の積極的な確保など、効率で健全な財政への転換の考えを示しておりますが、緊急課題としてきた財政運営の転換をどう図られてきたのか、その取り組みの具体的な内容を明らかにしていただきたいのであります。

  また、大変厳しい財政運営の中で、第四次総合振興計画の基本計画である「安心とやさしさを感じながら暮らせるまち」づくりを含め町政運営として掲げた7つの基本目標の平成17年度での成果及び進捗状況について、具体的にその内容を示していただきたいのであります。

  続きまして、質問事項2の歳入における各種不納欠損額の内容等及び今後の取り組みについて、総務財政調整幹にお尋ねいたします。

  平成17年度一般会計決算における歳入の根幹をなす町税での不納欠損額の総額は、2,940万1,329円となり、その内容は町民税で1,525万4,269円、固定資産税では1,354万1,060円、そして軽自動車税では60万6,000円であります。

  また、過年度使用料を含めた不納欠損額も43万3,330円が計上されましたが、こうした各種税及び使用料の不納欠損額の主たる要因も含め、不納欠損に至るまでどのような対策を講じてきたのか、具体的にその内容をお聞かせ願いたいのであります。

  また、現年度分も含めた収入未済額が4億8,466万3,325円計上されている中から、次年度においても不納欠損額が生じると思われます。そこで、今後急がれるのは、しっかりした内容の掌握と回収の検討及び計画が必要であると考えますが、この点についての町の取り組みを明らかにしていただきたいのであります。

  続きまして、質問事項3の歳出における不用額の内容について、総務財政調整幹にお聞きいたします。

  私は、不用額について過去に何度かお尋ねしているところですが、平成17年度においても歳出全体で2億4,459万7,659円の多くの不用額が計上されましたので、改めてお伺いいたします。

  特に歳出全体の中で不用額に占める割合の高いものとして、款別で申し上げますと、総務費の25.4%、民生費が16%、衛生費では14.6%、そして土木費11.2%、さらに教育費は20.9%となっております。こうした大きな不用額が生じた背景には、当然削減に取り組んだ努力も大きな要素であるとは思いますが、これらの内容も含めた具体的な内容について明らかにしていただきたいのであります。

  続きまして、質問事項4の普通建設事業費における補助事業及び単独事業の取り組みについて、総務財政調整幹にお尋ねいたします。

  普通建設事業費は、道路や橋梁、学校等を含めた公共施設の新設、増設等に要する投資的経費であり、国からの補助金、負担金を受けて施行する補助事業と町が国の補助を受けずに自主的に施行する単独事業があることは周知のとおりであります。この中で、単独事業の多くは、一般財源より支出されますので、この単独事業だけに頼るだけでは住民サービスの低下を招くことから、幅広い住民サービスの向上を図るためには、できるだけ補助事業に合致でき得る事業の検討、獲得が極めて重要であります。しかし、町の平成17年度一般会計決算の普通建設事業費は、10億6,478万3,000円であり、その中の補助事業の歳出額は、199万8,000円と、構成比率は限りなくゼロに近いものであります。

  なお、この件に関する平成17年度の埼玉県における町村平均及び市町村平均については、公表が未済のため数値が出ておりませんが、平成16年度で比較してみますと、県下の町村が普通建設事業費に占める補助事業の割合は、24.2%、県全体の市町村の平均でも21.5%となっており、町は8.2%と遠く及ばない数値であります。

  そこで、このことを踏まえお聞きしたいのは、こうした数値の実態に対する問題意識としてどうとらえているのか、その考えを示していただきたいのであります。

  また、平成17年度での補助事業額は、先ほども述べましたが、199万8,000円と少額に至っておりますが、補助事業の全体的な検討及び取り組みについてどう考えてきたのか、具体的な内容を明らかにしていただきたいのであります。

  さらに、単独事業については、町がみずからの判断で地域の実情に即して生活基盤の整備や住民のニーズにこたえ、弾力的に運用が可能なものとして重要な役割を担っております。しかし、決算における単独事業も厳しい財政とのことから著しい削減が図られ、年々大幅な減額を強いられておりますことは、特に地域経済の振興や住民サービスの著しい低下につながっていると考えますが、町の見解を示していただきたいのであります。

  最後になりますが、質問事項5の平成17年度の実質収支額について、総務財政調整幹にお伺いいたします。

  地方自治体の財政運営の健全性を判断する上で重要な要素の1つと言われています平成17年度の実質収支額は、5億4,651万9,054円と大幅な黒字になっています。しかし、収支の均衡の判断は、実質収支が黒字であるかどうかでは十分に判断する基準と言えないと言われております。このことは、繰越明許費の繰り越し分を除いた前年度からの繰越金3億2,183万4,135円及び財政調整基金等からの繰入金3億2,679万9,000円を除く額1億211万4,081円から、さらに基金から発生した利子分を差し引いた約1億106万円が赤字となりました。このような状況は、健全な財政運営と言えないものでありますが、町の見解を明らかにしていただきたいのであります。

  また、今後も厳しい財政運営を余儀なくされますが、健全な財政運営を行うためにも、基金などの繰り入れからの脱却を図るなどの対応、取り組みが必要と考えますが、この点についての町の明確な考えを示していただきたいのであります。

  以上で総括質疑を終わらせていただきます。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 公明党鈴木議員の一般会計決算総括質疑にお答えいたします。

  初めに、質問事項1、質問要旨1の平成17年度決算における緊急課題に対する取り組みについてであります。健全な財政へ向けての取り組みとして、行政改革推進室を新設し、町民の視点に立った行政運営の見直しに着手してまいりました。

  まず、町政を預かる者として、行政改革を断行していくという決意から、みずからの報酬の削減を行い、職員の人件費を初めとする行政内部の経費の節減や行政サービスの見直し、あるいは普通建設事業の原則休止などにより、歳出経費を抑制し、削減してまいりました。

  一方、町税等の滞納者に当たっては、差し押さえを行うなど厳しい態度で臨み、町税収の確保に努めてまいりました。さらには、中長期的な財政運営の視点から、各期の補正予算で当初予定した基金からの繰り入れを取りやめ、基金残高の確保にも努めてまいったところであります。このように行政改革ダッシュプラン2006に掲げるであろう施策を前倒しすることによって財源の捻出、第四次総合振興計画に掲げる施策を確実に推進してまいったところでございます。

  次に、質問要旨2の平成17年度の成果及び推進状況についてでありますが、平成17年度は三位一体の改革により地方交付税の削減など厳しい財政状況の中での町政運営となりましたが、積極的な行政改革を推進し、新しい時代にふさわしい地方自治の確立、住民福祉の着実な向上を図りました。

  第四次杉戸町総合振興計画の基本目標の推進につきましては、限られた財源の中、さまざまな施策を着実に実施してまいりました。第1に、「安心とやさしさを感じながら暮らせるまち」として、少子高齢化への対応として、民間による認可保育所の開設や泉小学校余裕教室への放課後児童クラブの設置を行い、子育て支援の充実を図りました。

  また、豊かな高齢期の実現に向け、高齢者保健福祉計画を策定いたしました。

  さらには、心身障害者地域デイケア施設を開所し、障がい者の社会的自立への支援に努めました。

  第2に、「安全で水と緑に恵まれたさわやかなまち」として、住民の生命と財産を守るため、救急業務の高度化、救命率の向上として、自動体外除細動器の整備や気管内挿管実習を実施し、高度な救急サービスの提供に努めました。

  また、安全で円滑な交通を確保するため、道路反射鏡施設や危険防止を促す路面標示をすることなど、交通安全施設の充実を図りました。

  さらに、ごみ対策として、その他プラスチック製容器包装分類収集及び処理業務を見直し、固定燃料化処理を図るなど、処理経費の低コスト化に努めました。

  第3に、「個性豊かで魅力ある快適なまち」として、生涯学習センターの進入路であります町道837号線の整備のほか、県施工による1級河川倉松川改修工事に伴う清地第1雨水幹線樋管工事や豊岡地区雨水排除施設整備など、雨水対策の整備や維持管理に努めました。

  第4に、「力強く地に根を下ろした地域産業を育てるまち」として、深輪産業団地及び本郷工業地域への適切な工業立地の推進を図り、地域産業の振興、雇用の拡大に努めました。

  また、農業生産に伴う廃ビニールや廃プラスチックなどの農業資材を適正に処理するための助成を行い、廃棄物の減量化、回収システムの確立により環境にやさしい農業の推進に努めました。

  第5に、「きめ細やかで生きがいのもてる心豊かなまち」として、住民の方が長いこと待ち望んでいた生涯学習センターと図書館の利用環境を整備し、平成18年2月に開館の運びとなりました。小中学校の運営においては、確かな学力の向上を目指し、実践的な研究及び活動を行い、児童1人1人の個性や可能性を伸ばす特色ある学校づくり事業を推進いたしました。

  さらに、国際理解教育では、英語指導助手の活用によりまして、子どもたちの外国語によるコミュニケーション能力を高め、国際理解教育及び英語教育の質的充実を図りました。

  また、児童生徒をあらゆる暴力や犯罪から守るため、子どもたちがみずから守り、自立した人間を育成するための教育プログラムの実施や、防犯ブザーによる通学時の安全確保に努めました。

  第6に、「夢と希望をもちみんなが参加できるまち」として、豊かでともに支え合う地域社会の形成に向けて、さまざまな機会をとらえて住民の皆様の意見やNPO、ボランティアとの協働によるまちづくりを進めてまいりました。

  また、地域で行われているコミュニティ活動を促進するため、集会所の施設整備を支援いたしました。

  第7に、「クリーンで効率的な行政をすすめるまち」として、厳しい財政状況の中を地方分権の進展や新たな行政課題への対応、一層の住民サービスの向上を図るため、行財政改革を断行し、特別職の報酬や職員人件費等の削減、事務的経費の削減を図りつつ、住民の生活に直結した防災・防犯などの安心・安全なまちづくりの推進、さらには少子高齢化といった社会情勢の変化に的確な対応に努めてまいったところでございます。

  以上、7つの計画目標の成果及び推進状況について述べさせていただきましたが、平成17年度は厳しい財政状況におきましても、このように諸施策を積極的に実施することができ、着実に成果が上げられたものと考えております。よろしくご理解のほど願います。



○五月女経夫議長 総務財政調整幹。

    〔大木久雄総務財政調整幹登壇〕



◎大木久雄総務財政調整幹 お答えいたします。

  初めに、質問事項2、歳入の各種不納欠損額の内容等及び今後の取り組みについて、質問要旨(1)、(2)についてご答弁を申し上げます。

  まず、(1)の平成17年度におけます不納欠損の内容につきましては、町税の2,940万1,329円のほか、幼稚園使用料の23万円及び汚水処理施設使用料の20万3,330円となっているところでございます。その要因といたしましては、地方税法及び地方自治法の規定に基づく金銭債権の消滅時効に係るものでございます。法的に徴収不能となりましたことから、不納欠損処分をさせていただいたものでございます。

  講じてきた対策でございますが、町税につきましては積極的な差し押さえの実施や交付要求、さらには民法上の承認を得るなど、時効の中断に努めてきたところでございます。

  また、幼稚園使用料や汚水処理施設使用料につきましても、文書や電話による催告、さらには臨宅徴収を実施するなど、担当部署におきましてそれぞれ最大限の努力をしてきたところでございますが、やむを得ず時効となったものでございます。

  次に、収入未済額につきましては、町税のほか主なものに、保育園保育料負担金や幼稚園使用料、町営住宅使用料などが計上されているところでございます。町の今後の取り組みといたしましては、収入未済額全体の94%を占める町税の収入確保等のため、その内容と分析を行い、それらの状況に合わせた納付方法を検討し、適切な納税相談などの実施により収入未済額の回収により一層努めてまいりたいと存じております。

  また、町税以外の担当部署におきましても、負担の公平の観点から、さらなる滞納整理の推進を図り、収入未済額の回収に最大限の努力をしてまいりたいと考えているところでございます。

  続きまして、質問事項3の歳出での不用額についてお答えを申し上げます。歳出において約2億4,460万円の不用額が生じており、議員ご指摘のとおり予算執行課での事業の見直し等による経費節減の取り組みの成果と、3月の補正予算編成段階では減額の見込みのつかない経費が結果的に未執行に終わったと考えております。

  多額の不用額が生じた項目を幾つか例示いたしますと、総務費ではアスベスト除去工事費や一般職員の病気休暇等に備えていた臨時職員の賃金などでございます。民生費では、老人医療費や乳幼児医療費等でございます。衛生費では、不燃ごみ、粗大ごみ処分委託料や焼却灰等最終処分委託料でございます。土木費では、東武動物公園駅東口通り線整備に伴う用地購入費や倉松川改修工事負担金等でございます。教育費では、平成16年度より繰り越した杉戸第2小学校教室と屋上防水工事や給食賄い材料費などでございます。いずれも3月の補正予算を編成する段階では減額の見込みが立てづらい経費であったものと考えております。

  取り組みの成果といたしましては、サマーレビューとして執行間もない予算の見直しを実施したこともあり、予算の使い切りの排除に各課各職員が実践し、特に物件費や時間外手当の節減など、大きな成果となってあらわれているところでございます。

  加えて事務的経費では、必要量の最小化の追求を行い、契約では厳正な入札制度の執行などのさまざまな努力の積み重ねの結果であると考察しております。

  続きまして、質問事項4の普通建設事業費の補助事業及び単独事業についてお答えを申し上げます。当町の普通建設事業費は、極めて厳しい財政状況下における苦渋の選択結果といたしまして、大幅に削減となったものでございます。平成17年度につきましては、単年度赤字額の大幅な縮小を目指し、普通建設事業につきましても必要最小限の予算としたため、結果として補助事業が合併処理浄化槽設置整備事業1つのみになったものでございます。

  補助金の活用につきましては、補助事業といえども全額補助ではない限り町の負担を伴うため、補助金を得るための事業の予算化ではなくて、予算化事業への補助活用に努めているところでございます。

  また、単独事業の大幅な減額が地域経済の振興や住民サービスの著しい低下につながっているという点につきましては、相応な影響が生じているものと認識しておりますが、右肩下がりの厳しい財政状況にあるため、当面は小中学校施設の耐震化などの防災対策や緊急対策が必要な施設の維持補修等を優先に行ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をちょうだいしたいと存じます。

  最後に、質問事項5の平成17年度の実質収支についてお答えを申し上げます。決算書262ページ、実質収支に関する調書では、5億4,651万9,000円の実質収支額が生じており、決算書上では大幅な黒字となっております。しかしながら、さきの全員協議会でご説明申し上げましたとおり、前年度からの繰越金と基金からの繰入金を除くと、実質1億円強の赤字となっており、平成16年度の赤字額約7億3,000万円からは飛躍的に改善はしたものの、当該年度以外の財源に依存した財政運営を行っていることになります。

  今後のさらなる交付税の減少や新たな行政需要等が予測される中、行政改革ダッシュプラン2006の実施により、可能な限り基金等当該年度以外の財源に依存しない健全な財政運営を目指してまいりたいと考えておるところでございます。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  21番、鈴木勲議員。

    〔21番鈴木 勲議員登壇〕



◆21番(鈴木勲議員) それぞれ答弁をいただきましたが、質問事項1、質問事項2及び質問事項3につきまして、再質問をいたしたいと思います。

  初めに、質問事項1の17年度決算の主要事業の成果に関してお伺いいたします。ただいまさまざまな努力された取り組みの姿が見られる答弁がありましたが、さきにも申し上げましたように、緊急課題の中で自主財源の確保や健全な財政運営への転換や各種事業について着実に取り組んできたなどの答弁がありました。

  しかし、着実な成果を上げている反面、おくれている事業も当然あるものと考えますが、その状況と取り組みについてお伺いいたします。

  次に、質問事項2の不納欠損額に関してであります。この件につきましては、なお一層の取り組む姿勢を示す答弁がありました。そこで、お尋ねしたいのですが、現状では間違いなく平成18年度においても不納欠損額が生じるものと考えます。町はこの不納欠損額についてどの程度と見込まれているのかお伺いしておきたいと思います。

  ここで大事なことは、この予想される不納欠損額の回収に対する明確な状況の把握の中で分析を含めた各種対応が不可欠と思いますが、この点についての町の考えについてお聞きいたします。

  さらに、埼玉県ではさいたま市を除く杉戸町を含めた70市町村との間で滞納額が最も多い個人県民税について、直接徴収できる基本合意を結んだとのことであります。このことは市町村では徴収が難しい複雑なケースを対象に県職員が直接税の回収に当たるとされております。

  そこで、こうした合意を活用するなどを含め、より一層の回収の向上に努める具体的で実効性のある取り組みが必要でありますが、町の考えを明らかにしていただきたいと思います。

  最後になりますけれども、質問事項3の不用額についてお尋ねをいたします。多額の不用額の事例を示しながら、さまざまな努力を重ねた結果等の内容なども示されました。しかし、中には単に事業を減少、中止することによって不用額が生じたのであれば、住民サービスの低下につながるだけであると、そういうふうに思います。経費の節減には間断な精査の中で不断の努力が問われるものと考えます。

  そこで、特に申し上げたいのは、環境課における各種事業費において、システム等の見直しや検討などにより大幅な経費の削減が見られましたことは、まさに努力の成果であっただろうと思います。

  そこで、この決算でさらにこうした具体的な事例があれば示していただくとともに、もう少し厳密な精査を行い、当初予算に反映でき得る今後の取り組みも明示していただきたいのであります。

  以上で再質問を終わります。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 お答えいたします。

  17年度におきましても7つの基本目標に基づきまして、少しでも多くの成果が上げられるよう事業の推進に取り組んでまいりましたが、厳しい財政状況の中で住民の皆様が100%満足いただける施策ばかりではないと考えております。

  しかし、どの施策を実施するに当たりましても、住民の皆様に満足いただけるよう財政の厳しい中で職員の知恵と工夫により新たな視点から取り組みを進めてまいりました。今後におきましても、この厳しい財政状況の中を住民の皆様と行政が知恵を出し合い、一体となってまちづくりを進めていくことによりまして、住民の皆さんの満足度を少しでも高めていきたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどを願います。



○五月女経夫議長 総務財政調整幹。

    〔大木久雄総務財政調整幹登壇〕



◎大木久雄総務財政調整幹 続きまして、再質問にお答えいたします。

  経費の節減が図られた具体的な事例ということでございますが、役場総合窓口案内、事務室の清掃や「広報すぎと」の編集、レイアウト作業を職員が行うことによる経費削減のほか、決算数値には直接はあらわれてまいりませんが、総合振興計画後期基本計画の策定や男女共同参画意識調査、公共施設敷地内の除草の一部を職員みずから実施するなど、委託料の削減に努めております。

  次に、決算時に不用額を出させないための今後の取り組みについてでございますが、全庁を挙げ事務事業の内容を精査し、予算を編成することが最も重要なことであると考えております。このことにつきましては、これまでも心がけているところではございますが、今後につきましては従来にも増してそれぞれのセクションにおいて随時事務事業の内容や予算の執行状況を詳細に把握することにより、より的確な予算の計上に努め、決算時における不用額の縮小を目指してまいりたいと考えております。

  なお、環境課の取り組みにつきましてご評価いただきまして、ありがとうございます。こうしたご評価が他課への影響となって好結果もあらわれるのではないかということで励みにしてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 収税対策室長。

    〔染谷幸男収税対策室長登壇〕



◎染谷幸男収税対策室長 お答えをいたします。

  不納欠損について、18年度の欠損額はどの程度を見込んでいるのか。また、予想される不納欠損額に対する町の考え方についてということでございますが、平成17年度の決算におきまして、収入未済額が4億5,571万8,218円で、このうち平成16年度以前の滞納繰り越し分が3億4,605万6,846円で、滞納の人員は税目及び年度ごとの換算をいたしますと、重複する人はおりますが、5,797人でございます。

  また、平成17年度の現年度分の滞納繰り越し分は、1億966万1,372円で、滞納人員は2,231人おりまして、合わせますと8,028人になります。

  こうした中で平成18年度の不納欠損額の見込みはといいますかと、各滞納者のさまざまな状況及び原因などを分析し、その方法に合った納付をお願いをしてまいるわけでございますので、18年度の予定不納欠損額については、算出が困難であります。

  収税対策室としましては、常に滞納税額の縮減に向けてあらゆる努力をしてまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

  次に、さいたま市を除く70市町村間で地方税法第48条に基づく県が直接徴収する制度の市町村長の同意についてであります。個人県民税は、地方税法の規定により徴税コストや納税者の負担等を考慮して、個人町民税と合わせて町が賦課徴収をし、滞納があった場合は、滞納処分を行う制度になっております。例外として県が直接徴収や滞納処分ができるという制度が地方税法第48条の規定であります。その趣旨は、町が一括徴収するのが原則ですが、その中には県民税分も入っていることから、町が徴収できない場合について、県みずから徴収や滞納処分を行える道をつくっているというものであります。

  県が実施する場合の要件として、市町村長の同意を得る必要があることから、杉戸町といたしましては、平成18年6月28日付で杉戸町長が同意をしております。

  県としては、当面100万円以上の大口滞納者に対して市町村より依頼があれば、直接徴収を実施していくとしております。今後町としても県の協力を得ながら、さらに一丸となって滞納税額の縮減に努めてまいりますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 2時21分



       再開 午後 2時35分





○五月女経夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  決算総括質疑を続けます。

  日本共産党、20番、森山哲夫議員。

    〔20番森山哲夫議員登壇〕



◆20番(森山哲夫議員) 20番の森山です。2005年度の一般会計決算に対する総括質疑を行います。

  大変恐縮ですが、質問事項1の2につきましては、質問を省略させていただきます。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

  それでは、順次総括質疑を進めてまいりたいと思います。

  まず初めに、質問事項1の当初予算と決算との乖離について、財政課長にお尋ねいたします。

  2005年度の当初予算では、対前年度比で実質10.8%減の予算を組み、福祉や環境など町民生活に密着した予算にも大なたが振るわれました。2005年度の予算編成において、町長は入るをはかりて出るを制すということが財政運営の原則だと言ってきましたが、2005年度の財政運営の特徴点は、地方交付税を初めとした歳入については、できるだけ過小に厳しく見積もって、財政調整基金を大幅に取り崩さないとやっていけないとも言って、歳出を徹底的に抑制したことにありました。

  町は、「広報すぎと」6月号などで財政調整基金は17年度以降はほとんど残金がないという危機的状況になりつつありますとか、この基金も17年度末には大幅に減少する見込みですとグラフまで示して町民をおどかし、町民への痛みの押しつけを合理化してまいりました。ところが、結果的には、こうした説明はその大方が虚構の見通しだったということになるのではないでしょうか。

  2005年度の歳入、すなわち収入済額は、当初予算よりも全体では2億8,220万円ふえました。財政調整基金からの繰入金については、取り崩すどころか6億7,270万3,000円減額し、財政調整基金の残高は2004年度末現在高に比べて8,544万2,000円ふえたのであります。基金繰入金全体では、5億9,041万円繰り戻したものの、町民税で2億600万円、地方交付税で3億6,580万円、繰越金で2億8,598万円、これだけで8億5,778万円もの増収が図られたのであります。

  昨年の9月の議員全員協議会において財政課当局が示した財政見通しによると、2005年度の決算残額、いわゆる実質収支は、1億4,000万円にしかならないということでしたが、その後半年たった決算では、実際には5億4,651万9,000円となったのです。保有資金全体の収支についても、その時点では2005年度は5億9,000万円の赤字と見ていましたが、実際の赤字額は1億105万9,000円と、その時点での見込額の約6分の1へと大幅に改善されているのであります。

  そこで、財政課長にお尋ねをいたします。当初予算については一般会計で、決算については普通会計という比較にはなりますが、2005年度の歳入一般財源は、当初予算で見込んでいた額より3億3,663万4,000円もふえました。そこで、三位一体の改革による影響など、当初に想定していた財源の見通しと実際上の決算額とでは、どのような乖離が、もしくは食い違いがあったと見ているのでしょうか、明らかにしていただきたいのであります。

  次に、05年度に縮小された福祉施策等について、町長並びに財政課長に質問いたします。05年度は、町民生活に密着した施策をあれもこれもと縮減してしまいましたが、少なくとも障がい者や高齢者などの社会的弱者を支える施策や制度については、もとに戻すべきですし、そのぐらいのことは現在の財政状況下でも十分可能なのではないでしょうか。町長や財政課長はどのように考えているのか、ご答弁いただきたいと思います。

  次に、扶助費について伺います。民生費中の扶助費は、04年度の実績とほとんど変わっていませんが、その内訳を見ると、児童関係では乳幼児医療費補助事業や児童手当で2,404万5,000円の増となっているのに対して、高齢者と障がい者では2,362万円の減、とりわけ高齢者関係では前年度比で71.3%、2,093万円の減となっているのであります。税制の改正や社会保障制度の後退など、高齢者と障がい者をめぐる状況は一層悪化してきています。

  2005年度で扶助費に充てられた一般財源の額は、充当一般財源総額のたったの3.3%にしかすぎず、財政的な配慮は十分にできるはずです。何らかの対策を講じていくべきであると考えますが、町長の見解を示していただきたいのであります。

  次に、普通建設事業費について財政課長に質問いたします。決算カードによりますと、普通建設事業費は04年度比で6億8,511万4,000円、38.5%の減となりましたが、それでも11億円弱の事業費が2005年度は支出されました。

  経常経費に充当された一般財源は、2004年度に比し5億2,072万4,000円減りましたが、その一方で、普通建設事業費に充当された一般財源は、特定財源の調達が厳しかったこともあって、2004年度より3億9,786万5,000円、68.9%もふえたことになりました。

  そこで、伺いますが、当分の間は圧縮不可能と考えられている普通建設事業費、言い方を変えれば固定的に一定額の支出が毎年度見込まれている普通建設事業費は、どのぐらいになるのでしょうか。事業名ごとにその額及び期間等を示していただきたいのであります。

  最後に質問事項の5として、今後の財政運営について財政課長並びに行政改革推進室長に質問いたします。

  私たちには、2005年度決算での到達を踏まえて、これからの財政運営の見通しや方針を見定めていくことが求められています。そこで、お尋ねをいたします。行政改革ダッシュプラン2006の素案では、今後3年間での歳出削減目標を16億2,200万円としていますが、その内訳とそれぞれの算出根拠について明らかにしていただきたいのであります。

  以上で質問を終わります。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 日本共産党、森山議員の一般会計決算総括質疑にお答えいたします。

  質問事項2及び3についてお答えいたします。平成17年度当初予算では、厳しい財政状況から1市3町で進めていた合併協議の事務調整の結果を踏まえ、やむを得ず近隣市町と比較して高いサービスとなっている部分について見直しを行ったところであります。現在、積極的に行政改革に取り組んでいるものの、普通建設事業の原則休止という措置を講じても、いまだに基金に依存した財政運営を余儀なくされている状況が続いております。厳しい財政状況下においても急を要する防災対策や少子高齢化対策など、必要な施策の実施は不可欠と考えております。いましばらくは厳しい財政事情が続くものと受けとめておりますが、財政運営の早期安定に努め、障がい者や高齢者などの福祉サービスの充実が実現できるよう努力してまいりますので、ご理解のほどご協力を賜りたいと願います。



○五月女経夫議長 財政課長。

    〔鈴木光男財政課長登壇〕



◎鈴木光男財政課長 質問事項1と質問事項4についてお答えいたします。

  平成17年度一般会計当初予算の一般財源総額と決算の一般財源総額とでは、ご指摘のとおり3億3,600万円余の乖離が生じております。当初予算と決算との比較におきまして、実態において例年のごとく多額の差額を生じているのは、前年度からの繰越金でございます。平成17年度の繰越金の決算額は、繰越明許費分込みで3億5,600万円となりましたが、当初予算額では平成16年度予算に比して大幅な歳出削減を行ったことから、収支残額を1億4,000万円と予測し、財政調整基金への2分の1の積立額を差し引きました7,000万円を繰越額として見込んだため、この差額が約2億8,600円の増となっております。

  これに加えまして、平成17年度につきましては、金額の大きいところで申し上げますと、町税で1億9,127万904円、地方交付税で3億6,580万2,000円がそれぞれ増加となっております。

  これらの項目で乖離が生じた理由といたしましては、町税では税制の見直しに伴う個人町民税及び景気の回復基調に伴う法人町民税の増加でございまして、交付税におきましては三位一体改革による削減額が当初予算編成時の予測よりも少なかったことによるものでございます。

  また、ご質問の中で引用されておりました財政調整基金の取り崩し額を6億7,200万強繰り戻すことができた理由につきましては、当初予算で見込んでおりました歳出予算について、サマーレビューの実施等に伴いまして、全庁挙げての歳出削減の努力の結果、歳出の減額補正が可能となったことも要因の1つであると認識しております。

  この17年度の当初予算と決算の歳入一般財源の多額の差額につきましては、裏を返せば当初予算編成時の歳入歳出予測が現実のものとなれば、財政調整基金の取り崩し額が9億1,000万円となりまして、年度末の財政調整基金は約1億円足らずになっていたところでございます。

  平成17年度の財政運営につきましては、結果といたしまして当初の見込み違いにより今後の財政運営に充当可能な貴重な財源を確保することがかなったことになると、プラスに転じた誤差であったというふうに認識しております。

  しかしながら、地方財政の危機が叫ばれ、より的確な財政運営が求められる昨今におきまして、三位一体改革による財政収支予測が極めて困難であったとはいえ、17年度の歳入見込みが住民の皆様の期待にこたえられるレベルの的確さにもう一歩及ばなかったことは事実であろうと存じます。したがいまして、これまでも予算編成時において可能な限り的確な収入見込みに努めてきたところでございますが、今後におきましてもより一層課税客体の適切な把握や国の行政改革の情報収集に努め、歳入の見積もりにおいて当初予算額と決算額に多額の乖離が生じないよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  続きまして、質問事項4、普通建設事業費についてお答えいたします。普通建設事業費のうち固定的に一定額の支出が見込まれる経費でございますが、具体的には、債務負担行為で設定しております各種用地の取得事業等でございまして、現時点における平成19年度、来年度以降の数字でお答えいたしますと、高野台保育園用地取得費が平成28年度まで毎年約2,300万円、今後の支出予定総額は約2億2,900万円、以下同様に、農業公園用地購入費が平成23年度まで毎年約1,300万円、総額約6,800万円、高野台小学校用地購入費が平成27年度まで毎年約1億5,500万円、平成28年度が約7,700万円で、総額約14億6,900万円、高野台小学校校舎等取得費、こちらにつきましてはプール等、あるいは体育館の償還費を含めますが、平成30年度まで毎年約5,000万円、総額が約6億円、(仮称)高野台中学校用地取得費が平成32年度まで毎年約6,200万円、総額約8億6,300万円、生涯学習センター建設に係る償還金が平成37年度まで毎年約7,450万円、総額約14億1,600万円でございます。

  年度別の合計額を申し上げますと、来年度でございます平成19年度が約4億1,800万円、平成20年度から平成23年度までは約3億7,800万円で、その後は徐々に減少していくこととなっております。

  なお、ただいま申し上げました各事業の今後の支出予定総額は、約46億8,700万円となっております。

  以上でございます。



○五月女経夫議長 秘書政策課長。

    〔野口浩之秘書政策課長登壇〕



◎野口浩之秘書政策課長 お答えいたします。

  質問事項5、今後の財政運営について、指定答弁者が財政課長、行政改革推進室長となっておりますが、私からお答え申し上げます。

  行政改革ダッシュプランの歳出削減目標についてですが、第四次杉戸町総合振興計画後期基本計画における財政推計の算出では、行政改革の削減額を含まない現時点での収支額をお示しし、不足額につきましては徹底した行政改革を行い、財源不足の解消を図っていきますと申し上げてまいりました。

  一般質問の中でもお答えいたしましたように、財政推計は平成23年度までの財政収支見通しの数値を基本に、後期基本計画の事業を上乗せしたものとしております。この推計では、行政改革ダッシュプラン策定以前に推定したため、平成21年までの3カ年の不足額の累計で16億2,200万円が収支に不足を生じております。そうしたことからその不足額を行政改革ダッシュプランにおける歳出削減によって埋めていこうと考えたものでございます。

  なお、財政推計につきましては、行政改革ダッシュプランの素案が示されましたので、今後の内容を検討した上で歳出経費であります人件費その他費用などを精査し、推計値を見直しを図っていく予定でございますので、ご理解いただきたいと存じます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  20番、森山哲夫議員。

    〔20番森山哲夫議員登壇〕



◆20番(森山哲夫議員) 再質問させていただきます。

  まず、1点目のこの当初予算と決算との乖離についてなのですけれども、財政課長の答弁では、可能な限り的確な見積もりを行っていきたいと、今後とも多額の乖離が生じないようにしたいとおっしゃっているわけなのですが、あれもこれもと切り捨ててきた中では、やはりこれほどの乖離は見過ごすことはできないと思いまして、質問をしているわけです。乖離が生じているから質問しているわけなのですね。

  今定例会の全員協議会で配付された資料もございます。これを見ますと、過去4年のうちで2005年度が一番この町でいう実質の収支額というのですか、総資金の収支でありますけれども、一番低いわけですよね。平成11年度や12年度よりも下回っているわけなのです。

  昨年、私の予算総括に対する町長答弁で、町長は何と答えていたかというと、17年度予算では三位一体の改革の方向が見えており、歳入不足は予見できましたので、17年度予算編成方針では、歳入と歳出が均衡した財政を構築することが重要な課題であり、入るをはかりて出るをなすの財政運営の基本に立ち返らなければならないとの認識のもと、歳入歳出両面の聖域なき改革に取り組むこととしたと答弁していたのですね。

  それでは、町当局は、2005年度当初予算では三位一体の改革に伴う影響額をどう見ていたのかということが問題になるわけです。これは資料も提出していただきましたけれども、前年度実績比で4億6,298万8,000円減らされると見ていたわけですよね。三位一体の改革で4億6,000万円もの財源が減ると見て、これは大変だということで歳入の減に合わせて歳出の大幅な削減、大なたを振るうことに踏み切ったわけなのですが、ところがこの三位一体改革の影響は、提出していただいた資料にあるとおり、実際には当初で見ていた影響額の3分の1、マイナス1億5,094万円で済んだわけですよね。3億1,200万円も少なかったわけなのです。だから、こうした結果からすれば、とてもではありませんが、予見できたなんていうものではないと思うのです。

  問題は、口では今後とも多額の乖離が生じないようにしたいとは言っているのですが、これらのことからこの今後の財政運営において、教訓とすべきは何なのかということになるのではないかと思うのです。2005年度は、町民の生活や営業をどう守るのかという視点を優先させるのではなくて、とにかく財政規模をどれだけ縮小できるのかと、どれだけの行政コストが縮減できるのかという視点が優先されて、町民の暮らしや営業が後回しにされたのではないかというふうに感ずるわけです。

  行政施策の評価というのは、それにかけた行政コストではかる手法、いかにこの最少の経費でやれたかと、そういう手法ではかる場合もあるのですけれども、やっぱり一番大切なことは、町の財政や施策が町民の暮らしや営業にどれだけ役立ったかということなのだと思うのですね。ただ、単にコストを削ればいいということではありません。それらについては決算審査の中で検証されることだろうと思うのですが、町長はとにかく財政が厳しいからということを事あるごとに強調していますが、そんなことを幾ら繰り返しても財政状態は好転しないし、町民生活は守れないのだろうと思うのです。財政が厳しい、厳しいと言って町民に我慢と犠牲を押しつけているだけではないかというふうに思うのですが、確かに財政が厳しいことはこれは間違いもないことだと思うのですけれども、だからといってそれが町民に我慢と犠牲を押しつけるためだけの口実に使われてはならないのだと思うのですね。財政の見通しを、とはいっても1年先ぐらいの、半年先と言ってもいいぐらいなのですが、去年の9月で実質収支が1億4,000万だと言っていたのが5億9,000万になるとか、そんな5年、10年の先の話ではないのですけれども、この町当局としては、財政の見通しをもう少し的確に判断ないしは予見していくことにたけていくべきではないかと思うのですが、いかがなのでしょうか。

  普通建設事業費は、次年度に回すということもできますけれども、一たん後退させた福祉をやはりもとに戻すというのは、なかなか難しい点もありますので、やはり的確なる財政見通しを立てて、いかに財政が厳しい中でも町民サービスの水準を維持するかということをやらなければならないと思うのですが、もう少しこの財政の見通しを的確に見出していくことに力を入れるべきではないかと思うのですが、2005年度の財政運営を通じて教訓としている点について、明らかにしていただきたいと思うのです。

  次に、普通建設事業費についてなのですが、歳入一般財源は、2004年度比でたったの1.4%減でしかなくて、ほとんど変わっていません。減税補てん債及び臨時財政対策債などの臨時的な一般財源は、前年度比で2億3,153万3,000円の減となったわけなのですが、町税とか地方譲与税の伸びもあって、経常一般財源は1.2%の増となっています。歳入総額が2004年度決算比で10.75%、13億5,460万4,000円も減ったのは、特定財源であります公共施設整備基金など目的基金からの取り崩しや町債の発行が激減したからなのですね。特定財源全体の減少は、前年度比で12億1,882万4,000円なのですけれども、このうち目的基金からの取り崩しが8億848万円、町債の発行が借換債除いて3億850万と、この2つで91.6%を占めているわけなのです。

  地方財政を取り巻く環境が今後どうなっていくかという問題はあるにしても、2005年度の結果を見ますと、これは公共施設整備基金の取り崩しや町債の発行に頼り過ぎない財政運営に徹することができれば、それは公共事業費の縮減に徹することができればということと同じ意味かもしれませんけれども、十分にやっていける可能性はあるのではないかということの勝算にもなると思うのですけれども、財政課長はいかがお考えでしょうか。

  もちろん普通建設事業費の問題はもう1つあるのですけれども、今の質問は2つ目ですね。普通建設事業費についてもう1点ご質問したいと思うのですが、2005年度の歳出総額は、2004年度決算比で12億2,620万8,000円、10.28%の減と、この内訳は普通建設事業費で6億8,511万4,000円の減と、物件費をも含めた経常経費の方で5億4,109万41,000円の減ということなのです。前年度比で目的基金からの取り崩し等町債の発行で11億円もの特定財源が減っているにもかかわらず、普通建設事業費が6億8,511万4,000円しか減っていないというのはなぜなのかというと、それは一般財源が前年度比で68.9%、3億9,786万5,000円も多く普通建設事業費に投入されたからなのですね。経常経費充当一般財源については、5億2,000万も削減されているのですが、普通建設事業費に充当された一般財源は、前年度比で3億9,786万円、69%近くふえているわけなのです。特定財源が枯渇したので経常経費を削減して公共事業費に回したと、回さざるを得なかったと、早く言えばそういうことなのですけれども、2005年度は単に公共事業費の総額を圧縮したということだけではなくて、経常経費を削減して公共事業費の財源を捻出したということになるわけなのですね。

  そこで、最初の質問にも結びつくのですが、そこで考えなければならないのは、福祉タクシー助成事業などの経常経費まで削減してやらなければならない公共事業とは何なのかと、さらには簡単には縮減できない公共事業費が義務教育小学校の校舎であるとか用地の取得等もありますけれども、それらがどのぐらいあるかなどを私どもも含めて具体的に分析して、適切な対応策を見出していくことが果たして可能なのかどうなのかということなのだと思うのです。病院用地の候補に挙がっている土地もありますけれども、とにかくこれまでの公共事業に伴って新たに予算化しなくても、毎年固定的な支出が普通建設事業費として余儀なくされるわけですよ。公債費は新たな借金を最小限にとどめていけば減らしていくことも可能だと思うのです。ただ、これまでの公共事業に伴う支出をどう整理していくのかという点については、いろいろ知恵も絞る必要があろうかと思うのですけれども、財政課長はどのように考えておられるのか、その点を伺いたいと思うのです。

  最小限、この私どもとしては、公共事業費については、特定財源、特に町債に依存し過ぎないという姿勢を堅持しながら、一定のシーリング、総枠を設けるということと、その年に新たに予算化する公共事業費は、その総額、シーリングからこれまでの公共事業に伴って支出される事業費、半ば義務的とも言える普通建設事業費なのですけれども、それらを除いた範囲内におさめるようにしていくというような手法も取り入れながら、財源の問題もありますけれども、工夫の余地があるのではないかと思うのです。そうしたやり方が身の丈に合った財政運営ではないかとも思うのですが、財政課長の方からご答弁をいただければ幸いかと思います。

  以上です。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  財政課長。

    〔鈴木光男財政課長登壇〕



◎鈴木光男財政課長 お答えいたします。

  お答えの順序が前後するかもしれませんが、ご容赦をいただきたいと思います。

  まず、公共事業に充てる財源の捻出、今後の方法はいかにというような質問かと存じますが、議員がご質問の中でおっしゃっていた部分も考えられる部分であろうということで、今後のその公共事業の予算化につきましては、その財源を図る上で可能な部分につきましては、起債等を充てて、そのすべて一般財源に頼るという方法は当然改めていかなければならないというふうに考えております。その中で額的な部分も厳しい財政状況下にありますので、すべてそれらの部分、その起債を充てますと、また起債、借金額が膨れていきますので、それは全体的な中で妥当な金額のその総事業費という中でのその範囲になろうかと思っております。

  それと、前年度のその財政運営の中で教訓を得た部分はどのような部分かという部分でございますが、特にご質問をいただきました歳入で決算と予算で乖離が生じたという部分で、なおかつ1年前の議会当時にその決算の見込額というようなことで、これぐらいの赤字が出るということで6億弱の赤字が出るだろうというような説明も差し上げた記憶がございます。その部分につきましては、当時の予算額、歳入につきましては予算額の数字を用いておりました。したがいまして、その後決算をした際に誤差が生じてきたわけでございますけれども、実はことしにつきましても今年度の決算見込額ということで、今のまま推移しますと3億8,000万円程度の実質の赤字が見込まれるというようなことで、先般全協でご説明したわけでございますけれども、これらにつきましては前提といたしまして、その時点での予算額、歳入はその予算額を基礎としておりますので、結果としてその部分が動くということでございますので、今後につきましてはこれらの教訓を生かしまして、可能な限りその後の補正予算等で見込まれる数字をも含めた形で最終的な財政運営の1つの予測にしていきたいというふうに考えております。

  それと、もう1点が、昨年度までの状況につきましては、公共施設整備基金等に頼った歳出財源といたしまして、公共施設整備基金に頼った部分があったという部分は事実でございまして、これらを既存のその公共施設整備基金を、いわゆる正式な特定目的基金としてとらえ、また事実使い方もそのような使い方をしていると仮定いたしますと、議員おっしゃるとおり17年度決算につきましては、1億強の赤字ということでございますけれども、その部分から公共施設整備基金取り崩し分が本来の基金目的にかなった使われ方をしていたと仮定するならば、赤字額はその分だけは少なくなりまして、赤字といえどもけた違いの赤字額になっていたということは言えることができると思います。

  したがいまして、今後のその歳出等の財源につきましては、それらの部分、今年度につきましては、公共施設整備基金の取り崩しは見込んでおりません。そのような形の中でいかに実質的な赤字を解消を図ろうかということで努力している部分でございまして、来年度以降につきましても財政運営がより早く安定化できるような形で努力している最中でございますので、ご質問の中にありましたとおり、予算と決算の誤差を極力少な目にという部分は重々承知しております。可能な限り努力してまいりますので、ご理解、ご協力を賜りたいと存じます。



○五月女経夫議長 よろしいですか。

  20番、森山哲夫議員、特に3回目の質問を許可いたします。

    〔20番森山哲夫議員登壇〕



◆20番(森山哲夫議員) 町長に、最後ですのでご質問したいわけなのですが、誤差が生じたというような表現もあったわけなのですが、誤差という範囲ではないわけなのですね。誤差ということでは済まされない額だと思うのです。こんなにも大変だからと広報でも知らせて、町民の皆さんには我慢を強いてきたわけです。配布物の協力の交付金にしても新春マラソンの中止、復活には形の上ではなりましたけれども、さまざまな分野で町の財政事情がこうなるからということで我慢と犠牲を強いてきたわけですよ。財政収支の見通しというのは、ただ単に町民へこの我慢と犠牲を強いるために行うのではないわけですよね。だからこそ町長は、昨年の予算議会で、財源に余裕が出たら、後退させた福祉サービスについては再検討したいというふうに言明してきたわけですよ。ただ、年度途中で交付税が増額になっても、ただもう財政調整基金に繰り戻すばかりで、そうした措置は行ってこなかったわけですが、町民のことを第一に考えれば、財政課長がおっしゃったように可能な限りの努力をしたいということで、もう少し全面的に増収となった分を町民に振り向けろとはおっしゃいませんけれども、もう少し柔軟な対応ができたのではないかと。

  そこで、町長にお尋ねしたいわけなのですが、町長はこうした財政事情のやはり推移というものに、やはり行政の最高責任者としてフレキシブルに対応していく責任があろうかと思うのですが、今後においてはその点どうなのか。あくまでも財政が厳しいということで、その後の財政状況が好転しようがどうなろうが、後退させたものはそのまま放置していくという姿勢を貫くのかどうなのか、その点を町長に3回目でありますので、お尋ねいたしまして、質問を終わります。



○五月女経夫議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

    〔小川伊七町長登壇〕



◎小川伊七町長 森山議員の質問にお答えいたします。

  結果としてこのような結果になったわけですが、こういう厳しい状況の中において、最小限の経費で最大の住民サービスをするというのがもっともかと思います。今後、財政状況がよければ、やはり福祉面についても見直しを図っていかなければならないと思います。そういう中で財政状況の厳しい中においては、最小限の経費で最大の住民サービスに努めてまいりたいと思います。



○五月女経夫議長 これをもって総括質疑を終結いたします。



              ◇             





△延会について



○五月女経夫議長 お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う人あり〕



○五月女経夫議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。



              ◇             





△次会日程の報告



○五月女経夫議長 明9月12日は、午前10時から本会議を開きます。



              ◇             





△延会の宣告



○五月女経夫議長 本日はこれをもって延会いたします。

  ご苦労さまでした。

       延会 午後 3時22分