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埼玉県 杉戸町

平成25年  9月 定例会(第4回) 09月26日−委員長報告・質疑・討論・採決−07号




平成25年  9月 定例会(第4回) − 09月26日−委員長報告・質疑・討論・採決−07号







平成25年  9月 定例会(第4回)





           平成25年第4回杉戸町議会定例会 第29日

平成25年9月26日(木曜日)
 議 事 日 程 (第7号)

 1、開  議
 1、諸般の報告
 1、決算特別委員会審査報告について
   議案第48号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
 1、総務建設常任委員会審査報告について
   議案第50号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第51号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第52号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第53号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第54号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第55号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第56号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
 1、教育厚生常任委員会審査報告について
   議案第57号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第58号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第59号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第60号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第61号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第62号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第63号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第64号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
   議案第65号の委員長報告に対する質疑、討論、採決
 1、議案第66号の質疑、討論、採決
 1、意見書案第1号の上程、説明、採決
 1、議員派遣の件
 1、次会日程の報告
 1、散  会

午前10時00分開議
 出席議員(15名)
     1番   平  川  忠  良  議員       2番   伊  藤  美 佐 子  議員
     3番   大  橋  芳  久  議員       4番   窪  田  裕  之  議員
     5番   都  築  能  男  議員       6番   勝  岡  敏  至  議員
     7番   坪  田  光  治  議員       8番   ?  田  章  一  議員
     9番   石  川  敏  子  議員      10番   上  原  幸  雄  議員
    11番   稲  葉  光  男  議員      12番   宮  田  利  雄  議員
    13番   須  田  恒  男  議員      14番   森  山  哲  夫  議員
    15番   阿  部  啓  子  議員

 欠席議員(なし)
                                                   
 説明のための出席者
    古  谷  松  雄   町   長        村  瀬  泰  彦   副 町 長

    大  串  雅  治   秘 書 広報        門  脇  利  夫   政 策 財政
                 課   長                     課   長

    白  石  敏  明   財 産 管理        野  口  浩  之   総 務 課長
                 課   長

    島  村     薫   人権・男女        荻  原  勝  典   住 民 参加
                 共 同 参画                     推 進 課長
                 担 当 参事

    間  中  重  光   町 民 課長        新  井  恒  雄   税 務 課長

    千  把  幸  夫   福 祉 課長        野  口  俊  彦   子 育 て
                                           支 援 課長

    武  井  喜 代 美   高 齢 介護        大  島  康  夫   健 康 支援
                 課   長                     課   長

    武  井  義  和   環 境 課長        加  藤     衛   都 市 施設
                                           整 備 課長
                                           ( 兼 )
                                           産 業 団地
                                           拡 張 推進
                                           室   長

    川  島  美 喜 雄   上 下 水道        関  根  孝  一   建 築 課長
                 課   長

    鈴  木     聡   産 業 課長        野  中     淳   商業活性化
                 ( 兼 )                     推 進 室長
                 農業委員会
                 事 務 局長

    輪  島  正  視   教 育 長        古  谷  恒  夫   教 育 次長
                                           ( 兼 )
                                           教 育 総務
                                           課   長

    麻  生  雅  彦   学 校 教育        田  原  和  明   社 会 教育
                 課   長                     課   長
                                           ( 兼 )
                                           町史編さん
                                           室   長

    鈴  木     聡   会計管理者        岡  田  孝  行   選 挙 管理
                 ( 兼 )                     委 員 会
                 会 計 課長                     書 記 長
                                           ( 兼 )
                                           公平委員会
                                           事務局長・
                                           監 査 委員
                                           事務局長・
                                           固 定 資産
                                           評 価 審査
                                           委員会書記

    武  井     茂   監 査 委員
                                                   
 事務局職員出席者
    染  谷  康  宏   事 務 局長        安  藤  秀  夫   事務局次長
    栗  原  明  子   書   記        萩  原     淳   書   記







△開議の宣告                                (午前10時00分)



○稲葉光男議長 これより本日の会議を開きます。



                          ◇                        





△諸般の報告



○稲葉光男議長 日程第1、諸般の報告をいたします。

  初めに、決算特別委員会委員長、総務建設常任委員会委員長及び教育厚生常任委員会委員長から委員会審査報告書が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  次に、15番、阿部啓子議員外2名から議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)に対する修正動議が提出されてまいりましたので、資料とともに本日お手元に配付しておきました。後刻、町長提出議案とあわせてご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  次に、14番、森山哲夫議員外5名から意見書案第1号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  次に、議員派遣の件につきまして、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  次に、1番、平川忠良議員、2番、伊藤美佐子議員からの政務活動結果報告書を本日お手元に配付しておきました。

  以上で諸般の報告を終わります。



                          ◇                        





△決算特別委員会審査報告について



○稲葉光男議長 日程第2、決算特別委員会審査報告についてを議題といたします。

  決算特別委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。

  決算特別委員会委員長。

       〔8番?田章一議員登壇〕



◆8番(?田章一議員) おはようございます。ただいま議長より報告を求められましたので、議案第48号 平成24年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定について、審査の経過と結果について報告いたします。

  決算特別委員会の審査の経過につきましては、9月9日に当委員会に付託され、委員13名のほか、委員外として議長並びに関係執行部職員の説明員出席のもとに開会し、9月10日、11日及び12日の3日間にわたり審査をいたしました。

  提案理由の説明及び補足説明につきましては既に終了していたため、直ちに質疑を行い、歳入につきましては3グループの区分ごとに、また歳出につきましては款ごとに区分して進めてまいりました。その主な質疑、答弁についてご報告申し上げます。まず、歳入についてでございます。

  問い、歳入総額118億5,329万752円で、前年度に比べ3.9%減、約4億7,846万4,000円が減額となっている。歳入確保に対してどのような努力をされたのか。答え、財源不足に対応するため歳入確保策として町税収納対策の取り組み強化や国、県等補助金の獲得などに取り組みました。また、自主財源の確保を図るべく不動産売払収入、ふるさと応援寄附金、広報紙有料広報掲載料、ホームページ広告掲載料、業務用封筒広告掲載料及び杉戸町深輪産業団地拡張事業などの取り組みを推進したところです。

  問い、マスコットキャラクター関係頒布代86万9,660円、販売の方法と増収の要因は。答え、販売の方法については、町内のイベント、例えば夏祭り、五十市、よってけ市などに出店しPRしています。また、町外のさまざまなイベントにもできるだけ参加し、キャラクターを通じて杉戸町を知っていただくようPRしています。マスコットキャラクターの売り上げにつきましては、平成23年度に比べ53万円ほどふえている状況です。要因は、ゆるキャラ人気が非常に高く、関心も高かったことと平成23年度よりも商品がふえたことが主な要因です。

  次に、歳出についてでございます。問い、町内巡回バス運行業務委託料1,019万1,900円収入実績と運行変更での評価は。答え、収入実績については、現金収入が104万2,900円、回数券の売り上げが87万5,000円、全体で191万7,900円の収入がありました。また、評価については、住民アンケート調査の結果に基づいて5便から4便に変更しましたが、結果として前年度比で2,065円ふえた結果となりました。住民要望等についても若干の声もありますが、全体としてはよい評価を受けていると認識しています。

  問い、障がい者施設入所者については待機者はいるのか。答え、現在の待機者は7名です。施設入所については、埼玉県総合リハビリテーションセンターが行っており、入所希望者の優先順位づけを行い、優先度の高いほうから希望施設に紹介していくという入所調整がとられています。待機者7名に対しましては、待機期間中におけるサービスの提供や施設の情報提供に留意しているところです。

  問い、杉戸子育て支援センター来館者の状況は。泉子育て支援センターが7月に開設されたことで分散したのか。お昼休みの開放の検討は。今年度西地区でも開設され、状況はどのようになっているのか。答え、杉戸子育て支援センターの平成24年度の来館者数は2万2,436人で、平成23年度に比べ3,529人の減となりました。平成24年7月に開設した泉子育て支援センターの来館者数は3,898人で、減った数と近い人数ですので、利用者が分散し、身近な地域で利用していただいた結果であると考えています。また、お昼休みの開放については、安全に安心して施設を利用していただくため、特に衛生面に配慮していることから、昼休みに清掃、消毒を実施し、午後からの利用に備えていますが、緊急の際や必要が生じた場合には開放し、対応しています。また、西地区に開設いたしました地域子育て支援センターポラーノ広場の活動内容については、育児相談、ベビーマッサージやお話し会等の親子活動、サークル支援、子育て学習会、交流の場として利用されています。

  問い、塵芥処理費委託料について、ごみの収集業者の見直し検討は定期的に行っているのか。答え、ごみの回収業者につきましては、3業者で回収を実施しており、毎年契約の際には仕様書等の確認と業者に対し収集業務に当たっての指導を実施しているところです。

  問い、橋梁長寿命化修繕契約に伴う橋梁点検業務については、当初予算で見込んだとおりに実施できたのか。答え、当初予算で計画していたのは33橋でしたが、宮代町で河原橋と宮東橋の長寿命化修繕計画を策定することとなったため、2橋減った31橋を点検しています。2橋少なくなった経過についてですが、古利根川にかかる橋梁の修繕には宮代町との協議の上実施することとなっています。予算計上する過程では、補修の実施は宮代町でしたが、点検等を行う担当がはっきりしていませんでしたので、予算には計上したところでした。その後双方協議の結果、長寿命化の点検は宮代町で実施することとなったためです。

  問い、図書館の評価の一つの指標になっている1人当たり本の貸し出し数はどのようになっているのか。目標との比較も含めて明らかにされたい。答え、総合振興計画の前期基本計画の中でベンチマークが制定されていますが、平成27年度の数値目標につきましては6.1となっています。埼玉県図書館協議会発行の平成24年度市町村図書館活動調査一覧表の1人当たりの貸し出し冊数では、当町におきましては6.23という数値です。

  以上が主な質疑、答弁でございます。質疑終結後、討論に入り、反対の立場から1名、賛成の立場から1名の討論があり、採決の結果、賛成多数にて認定いたしました。

  以上で報告を終わります。



○稲葉光男議長 以上で委員長の報告を終わります。



                          ◇                        





△議案第48号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 議案第48号 平成24年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔「なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

  9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。2012年度一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から日本共産党を代表して討論を行います。

  2012年度は、年金生活者や子育て家庭への負担が大幅にふえたことです。年金削減は、6月から0.3%、10月からは0.9%、合わせて1.2%削減されました。その上、2年に1度の後期高齢者医療保険料、3年に1度の介護保険料の引き上げが重なり、年金世帯にとってトリプルパンチとして負担増が襲いかかりました。子育て家庭では子ども手当が引き下げられ、その上年少扶養控除の廃止、特定扶養控除の縮減が行われました。年少扶養控除の廃止などによる子育て家庭への影響は、杉戸町では住民税に関して6,604人、影響額は1億1,477万円にも上ります。2012年度は、古谷町長が就任して1期目の最後の決算となります。古谷町長の公約が果たされたのかが問われています。

  反対の大きな理由は、4年間は住民負担をふやしませんと公約したのに受益者負担は別だと言って、歴代の町長がやらなかった公民館や農村センターの有料化を行いました。住民からの反対の声も聞かずに西近隣公園の多目的広場をスポーツ広場に改修してまで有料化にしてしまいました。公民館や農村センターなど、公共施設は住民がみずから健康づくりや学習の場として利用している施設です。ところが、有料化によって利用者は、2011年度は震災もありましたが、そこから件数で938件、人数で1万2,492人と大幅に減少しています。無料に戻して元気な住民の活動の場を保障することが住民の健康につながり、医療費削減にもつながるということです。

  子育て支援で日本一という約束も、日本一どころか県平均並みにも達していません。こども医療費の無料化はようやく小学校卒業まで実施し、今年度から中学校卒業まで無料となりましたが、県内では既に9割以上の自治体で中学校卒業まで無料としています。しかも、県内の3つの自治体では高校卒業まで無料になっています。保育園の保育料は、ことし4月から所得段階6階層以上の保育料を引き下げましたが、それでも平均よりも高い水準となっています。あと1,400万円あれば全ての階層で県平均まで引き下げることができます。せめて県平均並みの保育料とすべきです。保育園の待機児童も解消されていません。解消するためにも、特に中央地域に保育園の整備が急がれています。

  高齢者福祉の充実という公約はどうだったでしょうか。公衆浴場入浴料金助成事業や敬老事業の縮減、給食サービスの後退や利用できない家族応援手当など、充実とはほど遠いものとなっています。高齢者から喜ばれていた公衆浴場入浴料金の助成はもとに戻すべきです。家族応援手当については、自宅で介護している家族には介護保険を利用しているしていないにかかわらず支給すべきです。

  ほかにも無駄遣いや浪費の問題を何点か指摘します。1つは、町長の公用車を約460万円もかけて取得したことです。町長が財政が厳しいからもっと安い車にと言えば済むことではないでしょうか。

  2つ目は、生涯学習センターの運営維持管理業務委託料の問題です。この委託料は、窓口業務を直営として見直しを行い委託料の削減を図るべきです。2012年度は、国体記念運動広場の有料化によって除草業務などの運営維持管理業務委託料が175万円もふえるなど論外です。国の悪政で高齢者や子育て家庭には負担を強いる年となった2012年度の決算は、当初予算で財政調整基金の取り崩しを1億8,342万円予定していましたが、実際には財政調整基金に1円も頼ることなく財政運営ができています。実質単年度収支は9,305万6,000円の赤字となっていますが、これは公共施設改修基金に1億4,231万円積み立てた結果であり、実質収支は5億2,763万円の黒字となっています。しかも、この1年間で財政調整基金には3億1,204万円、公共施設改修基金にも1億4,231万円を積み立て、2つの基金の合計は19億262万円にも達しています。切実な住民要望に応える財政力は十分にあります。ないのは町長のやる気であるということがはっきりしているのです。

  このことを強く指摘し、反対といたします。



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

  13番、須田恒男議員。

       〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 13番の須田であります。平成24年度一般会計決算に対し、改革23会派として賛成の立場から賛成討論をいたします。

  まず、平成23年3.11東日本大震災の翌年ということから、全国的に各種イベントが徐々に復活する動きが見られるなど、一日も早い復興に取り組む復興元年の年度でもありました。また、年末実施の衆議院選挙において、3年余続いた民主党政権が敗北し、自公連立政権が復帰し、今日に至っている政治状況下となっています。そして、東京電力第一原子力発電所の爆発事故によって、空間線量を初めとするいろいろな影響があった1年でもありました。そのような中、当町では空間放射線量の定点3カ所測定の継続や小中学校、幼稚園、保育園現場等及び学校、保育園給食の賄い材料食材への放射性物質検査を実施し、食育の面から子ども育成を優先した安心、安全の取り組みを実施し、広報活動も続けていることは、評価に値するところであります。

  平成24年度のまちづくりの成果については、自主財源の確保を努めると同時に行財政改革を図り、協働共助のまちづくり、災害に強いまちづくり、子育て支援のさらなる推進による安心、安全なまちづくりを着実に推進し、さらに第5次総合振興計画で掲げる住み心地100%のまちづくりを真摯に推し進めてきた行政運営であった結果と判断をしています。しかし、自主財源の確保について、前年度との比較では町税収入が4年連続の減少となる1億3,472万8,000円のマイナスになり、財政見通しは依然として厳しい数字を示した結果となりました。限られた財源の運営による公共施設修繕基金及びまちづくりに必要な財源確保に安心感が持たれる財政調整基金に一定の積み増しができたことは、今後震災、減災への取り組みが必要な自然災害対策等への対応に財政面の出動に対し安心が生まれることにつながるものと受けとめています。

  取り組んだ主な施策評価は、1つとして、子育て日本一を目指す内容として、23年度建設の泉保育園、児童館、子育て支援センターの複合施設オープン、高野台こどもの家保育園開園の支援、こども医療費無料化を入通院とも小学校卒業までへの拡大を図り、さらに学校における学習時間の快適向上を目指した扇風機設置の拡大、コンピューター更新、安全な通学路の整備に力を注いだのであります。協働共助のまちづくりの基本となる自治基本条例制定に向けての取り組みに着手したことは、行政任せに偏ったと言われる現在のあり方を、住民力、地域力をより生かせるまちづくりにしようとする内容でありますことから、制定を待ち望むところであります。自然災害の自然力に打ちかつべく対策を阪神淡路大震災での甚大な被害に対しては、しっかりとした対策での復興を果たし、この教訓をもとに各自治体においては防災対策が進み、さらなる安心、安全な地域づくり確保への取り組み、高揚が進んだところでありますが、東北地方大平洋沖地震では未曾有の被害をこうむりました。国も震災、減災への取り組み強化を進めているところでございますが、我が町の対策も安全な道路づくり、橋梁点検、非常用電源設備設置の確保などを優先して的確な予算配分をしていると判断をしております。いつ大きな地震や水害が発生するか予測できない自然災害への対応は、今後も多大な財政面を含めての課題となりますことから、計画的な安心、安全への整備対応策が必要と要望をしておきます。

  環境センター整備促進を初め住みよい地域づくりのために太陽光発電システム導入への補助、合併処理浄化槽促進、南側整備等を初めとする住環境の推進、基幹産業である農業の人・農地プランの取り組みは、活性化と土地保全再生への連携した重要な施策でありました。

  また、障がい者への就労支援体制の強化、高齢者の方へは居場所づくりの憩いのサロン設置、町巡回バスの運行見直しによる東埼玉総合病院等への乗り入れ、停留所の新設や変更による利便性の向上、消防広域化へ積極的な参加に取り組まれたこと、既存木造住宅耐震診断改修工事事業への補助の引き上げ、主要幹線道路の舗装工事及び健康面に配慮した西近隣公園テニスコートを砂入りコートへの全面改造など、安心して生活できる基盤づくりに鋭意取り組んだことであります。引き続き避難されている友好都市の富岡町民への援助継続は、後々の交流にさらなるかたいきずなが構築されるものと期待が持たれます。しかし、決算委員会を通じ懸念するところもございました。1つには、公民館を初めとする公共施設の使用料を見直した翌年がこの24年度でありましたが、公民館の利用件数、人数が大幅な減を示したことは、値上げに一因があったものと受けとめることが必要であります。今後重点課題として一層の利用促進に努めていただくよう要望をしておきます。

  また、質疑において、子育て現場における子どもに関する教務が正職員の確保が進まず、多人数の臨時派遣労働者に頼っている実態など、多く指摘をされたところでありますが、行政運営は財源確保の最優先と無駄を省くことが課題でありますことから、社会資本整備総合交付金などの補助金獲得など、最少の経費で最大の効果を上げるため、平素の努力が、決算を検証した中では特に必要と感じたところであります。今後もさらなる町民の福祉向上のため、町長を先頭に職員一丸となり、住み心地100%が実感できる町へ奮闘されることを強く期待いたしまして、討論といたします。



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

  7番、坪田光治議員。

       〔7番坪田光治議員登壇〕



◆7番(坪田光治議員) 7番議員の坪田光治でございます。議案第48号 平成24年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定について、彩政会を代表し討論いたします。

  平成24年度におきましては、3.11の東日本大震災から1年が経過し、復興基本法による復興庁が設置され、復興元年として始動いたしました。抜本的な防災対策やまちづくりの見直しを初めとして、道路、港湾などのインフラ、復旧整備、住宅再建や被災者の生活、雇用支援等大きな課題があると思いますが、一日も早い被災地の復興を願わずにはいられません。また、過日行われた衆議院議員総選挙におきましては、政権与党だった民主党は大敗し、自民党と公明党の連立による安倍内閣が誕生しました。3年に及ぶ民主党政権に対する国民の審判は大変厳しかったものであります。安倍政権のもとでは大胆な基本政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略という3本の矢によるいわゆるアベノミクスによりデフレ脱却が期待され、企業の決算においても徐々に明るい兆しが見られております。

  さて、平成24年度の町政運営に当たっては、町長は4つの基本姿勢と3つの重点課題を掲げ、1期目の任期の3年目、起承転結で言えば転のときとして取り組まれました。第5次総合振興計画の第2次実施計画に基づき取り組まれ、評価する事業を基本施策別に申しますと、基本施策1、人をつなぎ、語らいのあるまちでは、まちづくり懇談会を開催し、またみんなでつくるまちづくり支援事業では、37事業について支援金を交付しました。基本施策2、みんなに優しく、思いやりのあるまちでは、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、また小児用肺炎球菌ワクチン等の接種事業を実施し、また高齢者世帯を対象に緊急通報システム装置設置事業を実施しました。さらに、子育て支援として泉保育園園舎等改築事業を実施し、複合的な子育て拠点施設としてオープンさせ、またこども医療費の助成を小学校終了まで拡大しました。基本施策3、人を育む、心豊かなまちでは、すぎの子学び充実プラン事業の実施、また小中学校に扇風機を設置し、学習環境の整備を行いました。基本施策4、活力を育み、賑わいのあるまちでは、あすの農業担い手育成塾、また屏風、深輪地区産業団地の拡張に取り組まれました。基本施策5、安心、安全で、やすらぎのあるまちでは、既存木造住宅耐震診断改修工事費の補助金の増額や役場第1庁舎の耐震補強工事の実施など、災震に強いまちづくりを推進し、また社会資本整備交付金を活用し、町道等の補修工事にも取り組まれました。さらには、消防広域化の協議を進めるとともに、本年4月の埼玉東部消防組合も設立に至りました。基本施策6、快適でゆとりある町では、住宅用太陽光発電システム設置費補助事業及び太陽光発電施設の誘致など、環境にやさしいまちづくりに取り組まれました。これらの事業の展開により、みんなでつくる心豊かに暮らせる町に一歩近づいたものと評価いたします。

  しかしながら、財政面に目を向けますと、歳入においては、財政運営の根幹をなす町税収入の4年連続の減少や普通交付税の減少により普通会計における実質単年度収支の赤字、また経常収支比率の高どまりや財政力指数の低下などが懸念され、今後少子高齢化に伴う税収減や社会保障費を中心とした行政需要な大幅な増加、老朽化が進む公共施設等の維持、更新費用の増加など、今後の財政運営は厳しいものと考えられます。町におかれましては、引き続き行財政改革に取り組まれ、財政の健全化に努められるよう期待して賛成討論といたします。



○稲葉光男議長 次に、反対の討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

  2番、伊藤美佐子議員。

       〔2番伊藤美佐子議員登壇〕



◆2番(伊藤美佐子議員) 2番、伊藤でございます。議案第48号 平成24年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定について、公明党を代表して賛成の立場から討論をいたします。

  まず、歳入についてであります。町税が53億9,138万円と約5,379万円減となり、自動車取得税交付金の増加がありましたが、歳入総額約118億5,329万円になり、前年度比3.9%の減で、4億7,846万円の減額となっております。調定額124億318万円に対する収納率も前年度95.4%から95.57%であります。主な歳入ですが、分担金及び負担金、県支出金、繰越金は増額となりましたが、国庫支出金、繰入金、諸収入、町債の減額が大きく、全体としては前年度より減額となっており、財政は非常に厳しい現状が続いております。

  次に、歳出についてであります。歳出総額約112億6,981万円で、前年度比3.2%の減、3億7,154万円の減額となっております。歳入歳出差引額は約5億8,348万円となり、翌年度へ繰り越すべき財源約5,585万円を差し引くと実質収支額は約5億2,763万円となりました。その中で、みんなに優しく、思いやりのあるまちとして、お年寄りの居場所づくりとして集会所等を中心に憩いの場サロンの設置、こども医療費支給を小学校卒業までの拡大、赤ちゃんを育てている家庭にごみ袋の支給、泉保育園、泉児童館改築、泉子育て支援センター新設で、保育サービスの充実、小中学校の環境整備に特別教室等へ扇風機の設置、中学校コンピュータの更新を行い、最新の環境を整備、安心、安全で、やすらぎのあるまちとして、既存木造住宅の耐震診断や耐震改修工事補助金の拡大、橋梁の安全点検、高野台西口町道756号線の交付金を活用した舗装補修工事の実施、快適でゆとりのあるまちとして、県道下高野杉戸線の和戸橋周辺の下水道整備、杉戸西近隣公園のテニスコートの改修など、税収が減少している中でこれらのことに取り組まれたことは評価いたします。今後は、橋梁改修対策や統合園構想など問題は山積しておりますが、24年度で財政調整基金に約16億円、公共施設改修基金が約2億7,000万円に積み立てて、さらに将来を見据えた決算となりました。

  今後も厳しい財政状況を踏まえ、費用対効果を十分検討し、住民の安心、安全なまちづくりの政策で、生活を守る行政の運営に邁進されることを希望し、賛成討論といたします。



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

  3番、大橋芳久議員。

       〔3番大橋芳久議員登壇〕



◆3番(大橋芳久議員) 議案第48号 平成24年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定について、無所属の会を代表いたしまして賛成の立場から討論を行います。

  現在町は、手をとり合い、未来を築こう、みんなでつくる心豊かに暮らせるまち杉戸、住み心地100%のまちづくりの実現を目指し、そのために限られた財源を重点的、効率的に配分して第5次総合振興計画の施策、事務事業を計画的に推進しております。昨年7月1日、西近隣公園において多目的スポーツ広場が運用開始となりました。この件に関しては、私個人的には今でも問題があると思っていますが、少なくとも運用開始前後においては、住民への説明の仕方についてなどさまざまな問題がありました。その後、高野台駅西口通りの駅前整備においては、木の伐採などに対し近隣公園のときの反省を生かしてか、住民の意見を聞いて丁寧な対応をしてくれたと地元住民からの声を聞いております。せっかくまちづくり懇談会などや各種会議などを行っているのですから、形だけでなく何を反映したのか、もっと具体的な住民の声に耳を傾けるよう希望をいたします。

  24年度決算において特に評価をしたいのは、歳入では4年連続で町税の収入が減収する中、収納率の向上に取り組み収納率を上げたこと、歳出ではこども医療費支給年齢を拡大したこと、赤ちゃん家庭にごみ袋を支給したことなどによる子育て支援の充実を行ったことです。さらに、少子高齢化が進み、社会保障費の増大が予想される将来に備え、町債残高を減らす一方で財政調整基金を積み立てたこと。また、将来の老朽化する公共施設の改修に備えての基金を積み立てたことも評価をすることができます。今の世代だけではなく、これからの世代のことも考えた措置だと思っております。

  一方、黒字の決算を維持したものの、実質単年度収支では平成21年度以来3年ぶりに赤字になってしまいました。人口の減少傾向、また社会経済情勢の停滞が続き、町税の収入増の見込みがなかなか立ちません。自治体間での住民の獲得の競争もさらに激しくなってきております。選択と集中の時代がもう到来しております。今後もより一層の行財政改革を行い、なかなか明るい話題がありませんが、2期目を迎えた古谷町政がそのような暗い雲を振り払い、明るい杉戸町が到来するよう取り組んでいただくことを期待し、賛成の討論といたします。



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は認定です。

  これより採決いたします。

  議案第48号 平成24年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第48号は原案のとおり認定されました。



                          ◇                        





△総務建設常任委員会審査報告について



○稲葉光男議長 日程第3、総務建設常任委員会審査報告についてを議題といたします。

  総務建設常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。

  総務建設常任委員会委員長。

       〔12番宮田利雄議員登壇〕



◆12番(宮田利雄議員) 12番、総務建設常任委員長の宮田でございます。総務建設常任委員会審査報告を行います。

  去る9月9日、本会議において付託を受けた議案については、9月17日に審査が終了したので、審査の経過と結果を付託順に報告いたします。

  議案第50号 町長、副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例。主な質疑、答弁として、問い、今回の措置によって平成25年度に支払うこととなる町長、副町長、教育長の給料と期末手当の額はそれぞれ幾らか。答え、町長の給料は803万100円、期末手当は287万2,420円、副町長の給料は763万5,920円、期末手当は287万186円、教育長の給料は676万5,727円、期末手当は259万1,203円です。

  問い、期末手当の額、特例について、12月期末手当から差し引かれることとなる額はそれぞれ幾らか。答え、町長が17万1,100円、副町長が11万7,824円、教育長が10万8,035円です。

  問い、今回の措置を1年間とり続けた場合の支払い額は。また、従前の措置との差額は。答え、町長が1,201万3,177円、差額は294万6,234円の増、副町長が1,050万2,605円、差額は8万9,557円の減、教育長が962万9,985円、差額は74万3,702円の増です。

  問い、今回の改定に当たり他市町との比較を行ったのか。答え、比較した結果、県内で7月以降に減額した21団体の首長の減額率については5%から20%で、町は10%がほとんどです。

  反対討論。本案は、古谷町長の給与をこれまでの給料、期末手当とも30%減としていた措置から、給料10%減、期末手当の削減はゼロとする措置に改めるものです。この措置によって平成25年度に支払われることとなる古谷町長の給与は、昨年より183万5,000円もふえます。今回の特例措置の有効期限は、来年3月31日までですから、新たな措置を講じなければ来年度以降古谷町長の給与は、これまでより年間388万5,000円もふえます。古谷町長は、1期目の公約とした町長給与の30%削減を掲げていましたが、本案はこうした公約を事実上投げ捨てるものであり、住民の視点に立って行政運営を目指すという古谷町長の施政方針に反するものであります。古谷町長の給与については、引き続き給料、期末手当とも30%減とするよう求めます。

  賛成討論、なし。賛成多数にて可決いたしました。

  議案第51号 杉戸町暴力団排除条例。主な質疑、答弁として、問い、かつて暴力団構成員であった方で現在は暴力団とかかわりのない方については、関係者ではないと捉えてよいのか。答え、社会復帰した方は対象ではありません。

  問い、第5条の町民責務として、町民の努力義務について書かれているが、暴力団から町民の保護をすることについては、どのように考えているのか。答え、県条例に基づいて保護します。

  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。

  議案第52号 杉戸町税条例の一部を改正する条例。主な質疑、答弁として、問い、来年1月1日以降の延滞金及び還付加算金の割合はどれくらいになる予定か。答え、延滞金の割合は、1カ月以内が4.3%から3%、1カ月を超える場合は14.6%から9.3%、還付加算金については4.3%から2%にそれぞれ下がります。

  問い、上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に対する課税や申告の実態は。答え、課税対象者は246人で、このうち株式等の譲渡所得等、または上場株式等に係る配当所得の申告をしている方が160人程度おり、そのうち課税対象者は30人程度となります。税額の未公開分の株式等は132万6,000円、上場分の株式等は27万9,000円、上場株式等に係る配当については3万1,000円となっています。

  反対討論。本案に盛り込まれております住宅ローン控除の拡充や延滞金の引き下げなどは、当然の措置でありますが、金融所得税の一本化と称して現行の上場株式における譲渡損益や配当所得に対する損益通算特例を公社債等の利子所得や譲渡損益にも拡大することは、多くの金融資産を保有する富裕層ほど税制面での恩恵が受けられるという措置であり、認めるわけにはいきません。

  賛成討論なし、賛成多数にて可決いたしました。

  議案第53号 杉戸町自転車駐車場条例の一部を改正する条例。質疑、答弁として、問い、第1自転車駐車場は(仮称)流灯工房への再利用に当たって、どのような検討がされてきたのか。答え、町有財産活用検討委員会では、活用の方針を検討し、土地は保有し、施設は当面暫定的に貸し付け活用を行うことを決定しました。その後利用申し込みが1件ありましたが、用途変更の必要もあり、費用もかかることから断念いたしました。最終的にはことし6月の政策会議において流灯工房として利用することに決定しました。

  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。

  議案第54号 平成24年度杉戸町水道事業会計積立金の処分及び決算の認定について。主な質疑、答弁として、問い、平成24年度における1日最大給水量、最大稼働率、施設利用率、負荷率は。答え、1日最大給水量は、6月20日の洗管作業実施日を除き1万7,346立方メートルです。最大稼働率は78.1%、施設利用率は69.5%、負荷率は88.9%です。

  問い、1款水道事業収益、2項営業外収益、2目雑収益、1節その他雑収益の契約解除違約金等の内容は。答え、大字並塚、椿地内、県道次木杉戸線配水管布設替工事に係る違約金が10%で353万1,600円、大字下高野地内町道592号線外配水管布設替工事に係る違約金が10%、41万2,000円、また前段の工事については、前払い金を支払っていたので、返還に係る利息が年利3.4%、149日分18万620円が発生しました。

  問い、1款水道事業費用、3項特別損失、1目1節固定資産売却損の旧配水場用地売却に伴う売却損の内容は。答え、第一配水場旧配水池用地を760万円で売却しました。同用地は、取得価格が3,192万8,622円だったことから、2,432万8,622円の売却損となりました。また、旧配水池に付帯する機械及び装置や構築物の休止している資産をあわせて除却しました。合計すると9,440万9,570円です。

  問い、使用料滞納による給水停止件数及び閉栓までの期間は。また、生活保護以外の生活困窮者の減免は行ったのか。答え、給水停止は144件実施しました。閉栓までは約2カ月で実施しています。生活困窮者への減免は行っていません。

  反対討論。2012年決算の認定に反対する第1の理由は、依然として高額な加入金を町民に負担させているという点です。杉戸町では、2011年度に口径13ミリ以外の加入金を一律10%引き下げるという措置を講じましたが、それでも杉戸町の加入金は、口径20ミリでは県内6番目に高く、口径13ミリでは県内2番目に高い水準となっており、口径20ミリの加入金は春日部市の1.6倍にもなります。2012年度末の利益剰余金合計額は3億9,049万3,000円となり、補填財源総額については、9億722万4,000円にも達しているのですから、こうした高過ぎる加入金については、さらに引き下げて、町民負担の軽減を図っていくべきです。

  第2の理由は、東日本大震災で杉戸町内に避難されてきた方々に対する水道料金の減免措置を2011年度いっぱいで打ち切ってしまったことです。東日本大震災により福島県富岡町などから杉戸町内へ避難してきた方たちは、本年6月現在で21世帯63人もおります。こうした方たちに対する支援策の一つであります水道料金の減免措置については、春日部市や久喜市のように引き続き実施していくべきものなのであります。

  賛成討論なし、賛成多数にて可決及び認定いたしました。

  議案第55号 平成24年度杉戸町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。主な質疑、答弁として、問い、受益者負担金の負担区分ごとの件数及び金額は。第1処理分区は14件、74万1,000円、第2処理分区は8件、652万7,600円、第3の1処理分区は1件、11万2,600円です。

  問い、下水道受益者負担金、過年度収入の収入未済額の内容及び件数は。答え、第2処理分区は2件、53万9,400円、第3の1処理分区は3件、82万9,700円です。

  問い、受益者負担金の予算現額と調定額に乖離が生じた理由は。答え、職員が足を運び、徴収実績を上げた成果です。

  問い、工事請負費にある公共桝の新設及び取りかえ工事費の理由及び件数は。答え、市街地公共下水道については、宅内桝のない家へ新設が5件、取りかえ工事はコンクリート桝を塩ビ桝にかえたものが13件です。豊岡地区特定環境保全公共下水道事業につきましては、新設が2件です。

  問い、下水道使用料徴収及び窓口業務等業務委託料がふえた理由は。答え、平成23年度は料金システムの再リースの期間があり経費を抑えられましたが、平成24年度は料金システムを更新したため経費が増加しました。

  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて認定いたしました。

  議案第56号 平成25年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)。質疑、答弁なし、反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。

  以上で報告を終わります。



○稲葉光男議長 以上で委員長の報告を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時09分



       再開 午前11時25分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                          ◇                        





△議案第50号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 初めに、議案第50号 町長、副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 議案第50号 町長、副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例に対し、私は日本共産党を代表して反対の立場から討論を行います。

  古谷町長は、1期目の公約として町長給与の30%削減を掲げましたが、2期目の公約には具体的な目標も含め給与の削減措置は盛り込まなかったのであります。しかしながら、町民の多くは、30%削減については当然2期目も実施するものと、こう思っていたのではないでしょうか。ところが、古谷町長は9月議会に、みずからの給与をこれまでの給料、期末手当とも30%減としていた措置から、給料のみ10%減、期末手当の削減はゼロとする条例案を提出し、町長給与の30%削減という1期目の公約については、事実上投げ捨ててしまったのであります。9月9日の本会議で古谷町長は、最初がそうだから次もそうという思いは私は持っておりませんと断言したのであります。古谷町長、あなたは自分の給与は30%削減すると町民に約束して1期目の当選を果たしたのではありませんか。あなたは、もとに戻るだけだと言い逃れしていますが、もとに戻すということを古谷町長、あなたは今度の町長選挙では公約したのですか。もとに戻すと1期目の公約は取り消すと、このように公約して再選されたのであれば誰も批判はしないと思うのです。1期目の公約で町民の負担をふやしません。自分の給与は30%削減しますと約束しておきながら、町民には公共施設の有料化などで負担増を押しつけ、2期目になったとたんに自分の給与は引き上げる。全く公約とはあべこべではありませんか。この条例(案)が可決されれば、平成25年度に支払われることとなる古谷町長の給与は、昨年度より183万5,000円もふえることになります。今回の特例措置の有効期限は来年の3月31日までですから、新たな措置を講じなければ来年度以降古谷町長の給与は、年間でこれまでより388万5,000円もふえることになるのであります。町民には財政が厳しいのでとか、さらなる行財政改革が必要だと言って我慢や負担増を押しつけながら、自分の給与は引き上げる。こんなことは絶対に認められるものではないのであります。

  古谷町長の給与については、引き続き給料、期末手当とも30%減とするよう強く求め、反対の討論とします。



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第50号 町長、副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第51号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第51号 杉戸町暴力団排除条例を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第51号 杉戸町暴力団排除条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第52号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第52号 杉戸町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 議案第52号 杉戸町税条例の一部を改正する条例に対して、日本共産党を代表して反対の立場から討論を行います。

  本案については、住宅ローン控除の拡充や延滞金の引き下げなど、町民にとっては当然必要とされる内容も盛り込まれているわけですが、金融所得課税の一体化と称して富裕層への優遇策をさらに拡大する措置も含まれているのであります。現行では上場株式等の譲渡損失を上場株式等の配当と通算して減税できる仕組みがありますが、今回の改正によって、今後は特定公社債等の利子所得や譲渡損益も通算できるようになるのであります。アメリカやイギリス、フランス及びドイツでは譲渡所得の通算は譲渡所得の範囲内が原則とされており、株式等の譲渡損失を配当などとも制限なく相殺できるのは日本だけとなっているのであります。

  今回の改正で株式等の譲渡損失の通算範囲をさらに広げることは、多くの金融資産を保有する資産家や富裕層への優遇措置を拡大するものであり、到底認められるものではないということを申し述べ、反対の討論とします。



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第52号 杉戸町税条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第53号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第53号 杉戸町自転車駐車場条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第53号 杉戸町自転車駐車場条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第54号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第54号 平成24年度杉戸町水道事業会計積立金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 議案第54号 2012年度杉戸町水道事業会計積立金の処分及び決算の認定について、日本共産党を代表して反対の立場から討論を行います。

  2012年度決算の認定に反対する第1の理由は、依然として高額な加入金を町民に負担させているという点であります。杉戸町では2011年度に口径13ミリ以外の加入金を一律10%引き下げるという措置を講じましたが、それでも杉戸町の加入金は、口径20ミリでは県内で6番目に高く、春日部市の1.6倍にもなっているのであります。口径13ミリの加入金は、県内で2番目に高額な水準となっているのであります。こうした高過ぎる加入金については、さらに引き下げて町民負担の軽減を図っていくべきなのであります。2012年度の収益的収支は、旧配水場用地の売却損などによって1億5,339万6,000円の純損失が生じ、利益積立金及び建設改良積立金からの取り崩しによって対応することとなりましたが、その分を差し引いても利益積立金にはなお1億4,703万4,000円もの資金が蓄えられており、2012年度末の補填財源総額は9億722万5,000円にも達しているのであります。これだけの財政力があれば現行の加入金をさらに引き下げることは、十分に可能なのであります。

  決算の認定に反対する第2の理由は、東日本大震災で杉戸町内に避難されてきた方々に対する水道料金の減免措置を2011年度いっぱいで打ち切ってしまったことです。東日本大震災により福島県富岡町などから杉戸町内へ避難してきた方たちは、本年6月現在でも21世帯63人もいるのであります。こうした方たちに対する支援策の一つである水道料金の減免措置については、お隣の春日部市や久喜市のように引き続き実施していくべきなのであります。

  以上の点を指摘し、反対の討論とします。



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

  3番、大橋芳久議員。

       〔3番大橋芳久議員登壇〕



◆3番(大橋芳久議員) 議案第54号 平成24年度杉戸町水道事業会計積立金の処分及び決算の認定に対し、無所属の会を代表いたしまして賛成の立場から討論を行います。

  平成24年度決算は、税抜きで収益的収支である3条決算では、収入である事業収益が9億3,837万5,185円、前年度比1.10%の増、支出である事業費用が10億9,177万921円で、前年度比9.48%の増となり、1億5,339万5,736円の純損失を生じる結果となっております。この結果を主として、有事の際にも町民に安心、安全な水を届けられるような耐震化の工事、古くなってしまった水道管の更新工事に伴う減価償却費、旧配水場の跡地の売却に伴う特別損失にかかわるものであります。社会的な節水志向や節水器具の発展により使用料の収入もなかなか望めず、給水原価が供給減価より高い逆さや状態にあり、そして古くなってしまった水道管の更新工事は今後も続く中、赤字経営が続いてはおりますが、平成23年度に水道加入金の一部引き下げを行い、また水道料金を15年以上も据え置くなど、持続可能な経営を行っているところは敬意をあらわすところでございます。とはいえ、赤字経営が続いているのは決していいことではありません。職員が今以上に知恵を絞り、赤字経営を脱却し、安心、安全で安くておいしい水を絶えず使用者に供給するという水道事業経営の使命を果たすことを引き続き希望し、賛成の討論といたします。



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決及び認定です。

  これより採決いたします。

  議案第54号 平成24年度杉戸町水道事業会計積立金の処分及び決算の認定については、積立金の処分について原案のとおり可決し、決算について原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第54号は積立金の処分について原案のとおり可決し、決算について原案のとおり認定されました。



                          ◇                        





△議案第55号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第55号 平成24年度杉戸町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は認定です。

  これより採決いたします。

  議案第55号 平成24年度杉戸町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第55号は原案のとおり認定されました。



                          ◇                        





△議案第56号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第56号 平成25年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第56号 平成25年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△教育厚生常任委員会審査報告について



○稲葉光男議長 日程第4、教育厚生常任委員会審査報告についてを議題といたします。

  教育厚生常任委員会の審査の経過並びに結果について報告を求めます。

  教育厚生常任委員会委員長。

       〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 13番の須田恒男でございます。ただいまより教育厚生常任委員会審査報告を行います。

  去る9月9日、本会議において付託を受けた議案については、9月18日に審査が終了しましたので、審査の経過と結果を付託順に報告いたします。

  議案第57号 杉戸町国民健康保険税条例の一部を改正する条例。質疑なし。反対討論、今回の改正案には証券投資にかかわる損益通算の範囲を拡大することによって、より多くの金融資産を保有する富裕層ほど税制面での恩恵を受けられるようになるという措置が盛り込まれていますので、反対します。

  賛成討論なし、賛成多数にて可決いたしました。

  議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例。質疑なし、反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。

  議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例。質疑なし、反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。

  議案第60号 平成24年度杉戸町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。主な質疑、答弁として、問い、国民健康保険税の不納欠損額がふえているが、内容は。また、滞納状況と差し押さえ状況は。答え、不納欠損額がふえた理由は、滞納処分の執行停止を行った結果によるものです。滞納状況は、平成24年度調定額16億8,131万9,815円から収入済額11億7,465万9,399円を差し引き、さらに不納欠損額7,223万1,333円を除いた収入未済額4億3,442万9,083円を平成25年度に引き継ぐことになります。この収入未済額は、前年度と比べ約7,200万円ほど縮減となっています。また、差し押さえ状況として、平成24年度の差し押さえ件数は191件です。内訳は、債権179件、不動産12件です。

  問い、賦課限度額の引き上げによる影響はどのくらいあったのか。答え、医療分の限度額を50万円から51万円に引き上げた影響は、148世帯146万2,500円です。後期高齢者支援金分の限度額を13万円から14万円に引き上げた影響は205世帯、187万5,200円です。介護分の限度額10万円から12万円に引き上げた影響は、31世帯49万6,000円です。合計は延べ384世帯383万3,700円です。

  問い、財政調整交付金は、普通と特別に分けてそれぞれ何%になっているのか。また、特別調整交付金は対前年度と比較して大幅な減額になっているが、理由は。答え、普通調整交付金7%のところ決算では6.3%となり、約2,027万円の不足となります。特別調整交付金が2%のところ決算では0.1%となり、約5,169万円の不足となります。また、大幅な減額となっている理由は、特別調整交付金の特特分が交付されなかったため減額となったものです。

  問い、2012年度は、保険財政共同安定化事業の対象医療費を30万円から10万円以上に拡大し、広域化に近づけることになった。前年度は拠出金が交付金を上回っていたが、2012年度はどのようになったのか。答え、共同事業の高額医療共同事業と保険財政共同安定化事業の合計では、拠出金より交付金が261万8,000円多い状況です。理由としては、杉戸町の医療費がふえたことに伴うものです。

  問い、特定健康診査受診率が22.9%、また国保健診受診率が7.1%にとどまっているが、受診率を引き上げる努力は。また、町内医療機関以外に拡大する努力は。答え、平成24年度における受診率向上への新たな取り組みとして、県内市町村が一体となり「ゆるキャラ」を使用したPR活動の実施、商工会主催の健康診断時に杉戸町国保のブースを設けさせてもらい、健康診断の結果を提供していただく活動、区長会への受診の働きかけや健診未受診者への勧奨はがきの送付などを行いました。また、実施医療機関の拡大については、今後広域的な観点で進めたいと考えます。

  反対討論。反対の第1の理由は、課税限度額を4万円も引き上げ、国民健康保険税の課税の限度額を77万円にもし、中間所得層に重い負担としたことです。国保財政の危機は、国の責任を後退し続けてきたことに原因があります。2012年度でも国の定率負担を34%から32%に引き下げ、県補助金に変えてしまいました。国の補助金もその割合とされる9%について、杉戸町では6.4%しか来ていません。こうした1984年以来の国庫支出金の削減により、国庫支出金の構成割合は20%以下になっています。広域化は財政規模を大きくするだけであり、財政危機の解決にはつながりません。町は、国による抜本的な国庫支出金の増額を強く求めるべきです。

  反対の第2の理由は、国庫支出金が大幅に減らされていく中で、各自治体は一般会計から繰り出しを行って国民健康保険を支えていますが、杉戸町はその額を2億円から1億円に引き下げてしまったことです。2012年度の県内自治体の繰入額の平均は、1人当たり1万3,739円であり、ほぼ半分でしかありません。しかも、一般の国保加入者の平均医療費が県内平均を上回りました。これまで医療費が少なかったことが財政的にも維持されてきた大きな要因です。いまだかつてない状況に対応し、一般会計における疾病予防や健康づくりなどを進め、一般会計からの繰り出しをふやし、住民の命と健康を守るよりどころである国民健康保険を守るためにこそ町の財政力を使うべきであることを強く主張し、反対します。

  賛成討論なし、賛成多数にて認定いたしました。

  議案第61号 平成25年度杉戸町健康保険特別会計補正予算(第1号)。主な質疑、答弁として、問い、現時点での医療費の見込みはどうか。保険給付の今後の補正予定は。答え、医療費の見込みは、本年3月診療分から6月診療分までを前年度の同月期と比較すると、一般分で3.4%の増、退職分で2.9%の増となり、一般分と退職分を合わせると3.4%の増となっています。また、予算の執行状況では、保険給付費全体で39.3%の執行率となっており、現時点では若干予算よりも少ないペースで執行しています。なお、保険給付費については、今後の医療費等の動向を注視し、予算執行上影響が生じる場合は、次回の12月補正で対応したいと考えています。

  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。

  議案第62号 平成24年度杉戸町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。主な質疑、答弁として、問い、保険料の不納欠損の内容は。答え、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、2年時効により22年度賦課分5人分33万1,300円を欠損処理しました。時効となった理由は、本人死亡や転出、生活保護開始等やむを得ない理由です。

  問い、改定前後の杉戸町の平均保険料は。また、特別対策の今後の見通しは。答え、改定前の平成23年度の平均保険料は5万7,778円、改定後の平成24年度の平均保険料は6万893円で、3,115円の増となっています。また、特別対策の今後の見通しは、埼玉県後期高齢者医療広域連合に確認したところ、平成26年、27年度の保険料改定においても実施するとのことでした。

  反対討論。後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を別枠の医療保険に移し、定率の負担を負わせることにより、75歳以上の高齢者に2025年には2倍もの保険料負担になると試算されています。2012年度は制度開始から3回目の保険料の改定となりました。所得割で8.25%、均等割でも4万1,860円となり、1人平均でも2011年度の7万1,724円から2012年度には7万5,058円となり、4.6%の引き上げになりました。杉戸町でも2011年度から比較しますと3,115円増の6万893円という平均保険料になりました。75歳以上の高齢者にとって国民健康保険の負担よりさらにふえることになる高齢者がさらにふえることになります。以上のことから反対します。

  賛成討論なし、賛成多数にて認定いたしました。

  議案第63号 平成25年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。質疑なし、反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。

  議案第64号 平成24年度杉戸町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。主な質疑、答弁として、問い、滞納者290人の滞納状況は。答え、滞納年数は10年以上が24人、9年が6人、8年が5人、7年が13人、6年が14人、5年が15人、4年が16人、3年が15人、2年以内が182人です。滞納の理由としては、現在元気で介護保険を使う予定がない。介護保険制度に納得していないなどです。

  問い、滞納者で給付制限を受けている人は何人か。答え、4人です。内容としては、1人は2年6カ月間で実質2カ月の制限、1人は3カ月間で実質3カ月間の制限、1人は5カ月間でしたが、サービス利用はなく、制限は実質ゼロカ月、1人は10カ月で実質10カ月間の制限です。

  問い、第5期介護保険事業計画を踏まえ、平成24年度決算の評価は。答え、平成24年度は第5期介護保険事業計画の初年度に当たります。介護給付費ベースではおおむね計画どおりに推移し、介護サービスが必要な方に必要な介護サービスが提供できたものと考えています。計画全体の見込み額では23億1,352万7,000円に対し、実績額22億5,277万693円となったことから、97.4%の実績率となっています。また、事業では要介護認定の方の保険給付を初め、要支援1、2の方を対象とした介護予防サービスや身体機能の低下により介護認定の可能性のある特定高齢者を健診などにより抽出し、町内の地域包括支援センターで効果的な介護予防事業を実施しています。

  問い、訪問介護1時間が45分になった影響は。答え、影響としては、1日に2回に分けてサービスを提供したり、60分から90分で回数をふやして提供するなど、個々のケースの内容をきちんと把握し、工夫をしながら対応されていると聞いています。また、平成24年度は2,828件となり、前年度比297件、2,531万4,615円の増加となりました。

  問い、特別養護老人ホームの待機者が115人いるが、ふえているのでは。また、自宅での待機者は何人か。答え、4月1日現在の県の集計では、待機者は113人です。新しくできた清風園に入所するなどして6月4日現在では92人となり、そのうち51人が在宅待機者となっています。

  反対討論。第5期介護保険計画の初年度の決算となります。反対の第1の理由は、19.2%も保険料を引き上げ、滞納者はふえ、不納欠損もふえ続けています。制度開始から約2倍もの保険料となり、年金で生活している高齢者にとって負担できるものではありません。保険給付の公費負担分では、国は25%負担することになっていますが、調整交付金5%の分は交付されていません。その分高齢者の負担となり、ルールからすると65歳以上の方の負担は21%のはずなのに実際は26%の負担となっています。5%の上乗せをしなければ保険料は約1万円の引き下げが可能です。

  第2の理由は、介護保険料サービスを利用すれば1割の利用料が発生します。サービスの利用率は55.8%と低い水準になっています。また、特養ホームへの待機者は115人とふえ、サービスが受けられない事態が続いています。2012年度からは生活援助を縮小し、訪問介護の時間を1時間から45分に減らしてしまいました。たび重なる制度改悪で負担増とサービスの切り捨てが行われ、安心して介護が受けられる保険にはほど遠いものになっていることを強く指摘し、反対とします。

  賛成討論なし、賛成多数にて認定いたしました。

  議案第65号 平成25年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第1号)。主な質疑、答弁として、問い、高額介護サービス費追加分の増額理由は。答え、4月にアルテンハイム杉戸が特定施設に指定されたため、高額介護サービス費の増加が見込まれるためです。

  問い、特定入所者介護サービス費追加分の増額理由は。答え、4月に清風園がオープンし、食費と居住費の負担が大きくなることが見込まれるためです。

  問い、介護給付費準備基金の積み立てを追加することにより、基金残高はどのくらいになるのか。答え、前年度の黒字分を積み立てると基金は1億1,850万6,483円となりますが、今後、保険料へ7,000万円の充当を行うため、その後の基金残高ではやや不安が残ります。

  反対討論なし、賛成討論なし、全員賛成にて可決いたしました。



○稲葉光男議長 以上で委員長の報告を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 零時10分



       再開 午後 1時11分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                          ◇                        





△議案第57号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 初めに、議案第57号 杉戸町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第57号 杉戸町国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第58号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第59号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第59号は原案のとおり認定されました。



                          ◇                        





△議案第60号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第60号 平成24年度杉戸町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

  15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) 議案第60号 2012年度杉戸町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に当たり、日本共産党を代表して反対の討論を行います。

  反対の第1の理由は、2012年度は課税限度額を基礎課税分で51万円から52万円に、後期高齢者支援金等で13万円から14万円に。介護納付金で10万円から12万円に4万円も引き上げ77万円にもしてしまったことです。その結果、380世帯に383万3,700円の負担増になりました。国民健康保険は、低所得の被保険者が多いため、こうした課税限度額の引き上げは、中間所得層に重い負担となっています。一方、国は2012年度の医療費における定率負担を34%から32%に引き下げ、その影響は500万円以上になります。その上、国の補助金は全国平均では9%となっていますが、杉戸町に交付された補助金は4.6%にとどまり、7,000万円を超える影響を与えています。国が定率負担を削減した2%は、県が負担することになりましたが、県財政調整交付金となり補助金となったため、財政基盤を弱体化することになりました。1984年度からの国庫支出金の削減で、2012年度の歳入全体に占める国庫支出金は19.7%と20%以下となっています。国民健康保険の財政危機は、こうした国の責任を後退させてきた結果にほかなりません。また、国民健康保険の都道府県化、広域化は財政規模を大きくするだけで財政危機の解決にはつながりません。町は、国による抜本的な国庫支出金の増額を強く求め、高過ぎて払い切れないと被保険者から悲鳴が上がっている国民健康保険税の引き下げこそ実施するべきです。

  第2の理由は、国庫支出金が大幅に減らされていく中で、各自治体は一般会計から繰り出しを行って国民健康保険を支えています。しかし、杉戸町は、その額を2億円から1億円に引き下げてしまったことです。その結果、2012年度の県内自治体の1人当たり一般会計繰入額の平均1万3,730円に対し、杉戸町の繰入金は6,864円でしかありません。しかも、国民健康保険被保険者の医療費が県内平均を上回りました。これまで杉戸町の医療費が少なかったことが財政的にも維持されてきた大きな要因です。疾病予防や健康づくりなどを進め、一般会計から繰り出しをふやし、まちの財政力で国民健康保険を支えるべきです。さらに、収入が少なくて払い切れない国保被保険者に対して短期保険証の発行という制裁措置はやめ、医療費の自己負担の減免や税の申請減免の基準を明確にし、国民皆保険制度として安心して医療を受けられ、住民の命と健康を守るよりどころとして国民健康保険本来の役割を発揮するよう強く求め、反対の討論とします。



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は認定です。

  これより採決いたします。

  議案第60号 平成24年度杉戸町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第60号は原案のとおり認定されました。



                          ◇                        





△議案第61号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第61号 平成25年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第61号 平成25年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第62号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第62号 平成24年度杉戸町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔「なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

  15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) 議案第62号 2012年度杉戸町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に当たり、日本共産党を代表して反対の討論を行います。

  2012年度は、後期高齢者医療制度の開始から3回目の保険料改定の年度に当たり、均等割額は4万300円から4万1,860円に。所得割率7.75%から8.25%となったことから、1人当たり県平均保険料は7万1,724円から7万5,058円と4.6%の負担増となっています。これまでも後期高齢者医療制度については、75歳以上の高齢者を別枠の医療保険に移し、定率の負担を負わせることにより75歳以上の高齢者に2025年には2倍もの負担増になると指摘し、直ちに廃止を求めてきたところであります。改定により後期高齢者医療保険料の所得割は、杉戸町の国民健康保険の所得割よりさらに高くなり、75歳になり後期高齢者医療に強制的に移されて、国民健康保険税より高い負担となる高齢者がふえることは必至です。低所得者に対する軽減措置も特別対策で制度的保障すらありません。

  以上のことから反対します。



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は認定です。

  これより採決いたします。

  議案第62号 平成24年度杉戸町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第62号は原案のとおり認定されました。



                          ◇                        





△議案第63号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第63号 平成25年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第63号 平成25年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第64号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第64号 平成24年度杉戸町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

  9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。議案第64号 2012年度杉戸町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党を代表して反対の討論を行います。

  2012年度は、第5期介護保険計画の初年度の決算となります。反対の第1の理由は、保険料の問題です。介護保険は、3年ごとに見直しが行われ、見直しのたびに保険料が引き上げられてきました。制度開始の基準額は、年額で2万8,800円でしたが、第5期では5万3,400円にもなっています。第4期の基準額4万4,800円から19.2%も保険料が引き上げられ、滞納者はふえ、不納欠損もふえ続け、7,223万1,000円にもなっています。制度開始から約2倍もの保険料となり、年金で生活している高齢者にとって負担できるものではありません。減免制度について、特例第4段階までを対象にするなど、保険料を払える保険料にすべきです。保険給付の増加分を高齢者の保険料に転嫁するのはもう限界です。公費負担分で国は25%負担することになっていますが、2012年度は調整交付金5%の分は1円も交付されていません。その分高齢者の保険料負担となり、ルールからすると65歳以上の方の負担は21%のはずなのに、実際には26%の負担となっています。5%の上乗せをしなければ保険料は約1万円の引き下げが可能です。国に対し公費負担分をふやすよう強く求めるべきです。また、調整交付金が来ない分、65歳以上の高齢者に負担を上乗せするのではなく、一般会計からの繰り入れもすべきです。一般会計から繰り入れを行っている自治体もあります。

  反対の第2の理由は、介護保険はサービスを利用すれば1割の利用料がかかるということです。高い保険料負担の上に利用料負担では高齢者はたまったものではありません。その結果、サービスの利用率は55.8%と低い水準となっています。また、特養ホームへの待機者は115人、現在でも92人となり、そのうち51人が在宅待機となっています。サービスが受けられない事態が続いています。2012年度からは生活援助を縮小し、訪問介護の時間を1時間から45分に減らしてしまいました。国は、要支援1、2を介護保険から外そうとまでしています。国に対してこれ以上のサービスの後退をやめるよう求めるべきです。たび重なる制度改悪で負担増とサービスの切り捨てが行われ、安心して介護が受けられる保険にはほど遠いものとなっています。高齢者は、介護保険料の値上げを我慢するか、介護サービスを我慢するかという選択を常に迫られています。再度高過ぎる保険料の引き下げを強く求めて、反対といたします。

  以上です。



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は認定です。

  これより採決いたします。

  議案第64号 平成24年度杉戸町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第64号は原案のとおり認定されました。



                          ◇                        





△議案第65号の委員長報告に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 次に、議案第65号 平成25年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  これより同議案についての委員長報告に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、討論を終結いたします。

  本案に対する委員長の報告は可決です。

  これより採決いたします。

  議案第65号 平成25年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△議案第66号に対する質疑、討論、採決



○稲葉光男議長 日程第5、議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 一般会計補正予算第3号についてご質問いたします。

  予算書のまず15ページ、歳入の中の国庫支出金、地域の元気臨時交付金について政策財政課長にお尋ねをいたします。この地域の元気臨時交付金2,684万4,000円の充当先は、町道?級2号線と町道62号線の交差点改良事業、そして町道339号線の側溝整備事業になるわけですが、この臨時交付金の充当により浮くこととなった一般財源の活用については、どのような検討が行われたのでしょうか。私6月議会の一般質問で臨時交付金の充当により浮くこととなった一般財源の活用に当たっては、福祉サービスの拡充などソフト事業についても視野に入れて検討していくこととなるのかと、このような質問もしていたわけですが、補正予算(第3号)の編成過程ではどのような検討が行われたのか明らかにしていただきたいと思います。

  それと、政策財政課長にはもう一点、予算書の27ページ、諸支出金の公共施設改修基金積立金についてもお尋ねをいたします。今回の補正予算で公共施設改修基金積立金に3,018万1,000円積み立てることにしておりますが、この3,000万円という額については、どのような判断から算出されたものなのでしょうか、ご説明いただきたいと思います。

  続きまして、予算書の19ページ、庁舎等維持管理事業、役場非常用電源設備設置工事費追加分についてお尋ねをいたします。この設置工事費、当初予算では3,044万円計上しておりました。今回プラス1,243万9,000円で、工事費は4,287万9,000円となるわけですよね。1,243万9,000円というのは、当初予算計上額の40.9%と、4割増ということになるわけです。そこで、2点ほどお尋ねいたしますが、1つは、当初予算に計上した段階ではどのような能力を持った電源設備の設置を想定していたのでしょうか。どのような能力を持った設備を設置しようとしていたのか、それが1つでございます。もう一つは、なぜ工事費がこんなにもふえたのか、その理由は何なのか明らかにしていただきたいと思います。

  それと、予算書の25ページ、(仮称)統合幼稚園及び保育園建設事業について6点ほどお尋ねをいたします。1つは、この間の経過について2点ほどお尋ねをいたします。全員協議会でも若干説明がございましたが、この統合幼稚園に保育園を併設するという計画は、8月2日の政策会議で決めたということなのですが、この保育園を併設して複合施設とするという計画は、いつごろから浮上したものなのでしょうか。こういった計画ないしは考えが教育委員会部局ないしは子育て支援課などに、当局内に浮上したのはいつごろからだったのか、いつごろから検討し始めたのでしょうか、その点をひとつ明らかにしてください。

  経過の問題ではもう一点ございます。それはこの計画です。どういった部署と部署とで検討してきたのか。つまり、計画の立案検討に当たってきた方は誰なのか、明らかにしていただきたいと思います。

  それと次に、この統合幼稚園及び保育園建設事業の中身、内容について3点ほどお尋ねをいたします。1つは、イメージ図の問題です。8月21日の全員協議会で資料としてイメージ図というものが配付されました。あくまでイメージだということでありますが、このイメージ図は誰が、あるいはどの部署がいつごろ作成したものなのでしょうか。

  それと、このイメージ図が政策会議の場などにも出ているものなのかどうなのか。全員協議会の場で提示されましたが、政策会議やあるいは教育委員会など、ほかの意思決定等の場にも出ているものなのかどうなのか、確認の意味でお伺いをいたします。

  それと、3つ目ですが、この保育園と幼稚園の共用化、この施設の共用化については、これまでどの程度検討されているのでしょうか。

  それと最後に、これは教育長にお尋ねいたします。幼稚園と保育園を同一敷地内に設置、併設することについて、教育長はどのような見解をお持ちなのでしょうか。教育長の見解をお聞かせ願えればと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  政策財政課長。

       〔門脇利夫政策財政課長登壇〕



◎門脇利夫政策財政課長 お答えをいたします。

  まず、補正予算書の15ページ、地域の元気臨時交付金の充当事業があるわけですけれども、それによって浮くこととなった財源の活用は、どのようなものに活用したのかというようなご質問でございますけれども、こちらにつきましては、地域の元気臨時交付金は、日本経済再生に向けた緊急経済対策において、国の補正予算債による対応に加えまして、各地方公共団体の追加公共投資の負担額等に応じて配分し、地域経済の活性化と雇用の創出を図るという目的で交付されるものでございます。今回そちらの地域の元気臨時交付金で浮くこととなった一般財源分については、金額的に2,684万4,000円ということでございますが、内容的には道路の維持補修費の追加、また(仮称)統合幼稚園、保育園整備に係る既存建物の解体事業費等に活用を、浮いた財源を活用するというようなことで考えております。

  続きまして、27ページの公共施設改修基金の積立金に関するご質問ですが、約3,000万の積み立ての積算の根拠はというようなご質問かと思いますけれども、まず公共施設改修基金につきましては、その積み立ての基本的な考え方の一つといたしまして、前年度の決算剰余金の一部を積み立てるという形で基金設定の際に積み立ての基本的な考え方の一つとして前年度決算剰余金の一部を積み立てるということで、今回約3,000万の積み立てをさせていただきます。そちらおおむね3,000万という金額については、どのような考え方でということですけれども、まず今回非常電源設備の整備に当たりまして、地方債、緊急防災減災事業債の有利な地方債を活用する検討で今回2,140万円の地方債の追加をさせていただきました。それと、防災倉庫増設に当たりまして、国庫補助約880万円がいただけるというような可能性が出てまいりましたので、その分合わせますとおおむね3,000万程度になるということで、その分については、将来的な投資的な公共施設の改修に充てたいということで、約3,000万の積み立ては妥当ではないかという判断をして今回積立金を計上させていただいたところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。

  2点ご質問がありました。1点目でございます。役場非常用電源設備の設置工事の中で、当初の設備、その能力ということでございますが、当初におきましては発電装置、これは200KVA型の短時間型でございまして、燃料タンク、燃料容量が150リッターでございました。

  続きまして、2点目のなぜふえたか、その理由ということでございますが、まずはこの発電装置の能力の短時間でございますが、通常短時間ですと1時間ということで設定をしてございまして、この災害電力の供給の復旧可能とする3日間という確保をするために今回長時間型の発電装置、こちらについて変更をするものでございます。

  なお、長時間型の運転する能力といたしましての燃料タンクでございますが、こちらについては、別置きで950リッターの燃料タンクを備えているものでございます。

  大きく変更した理由で以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 ご質問の1点目から5点目までにつきましては私のほうからお答えをさせていただきます。

  まず、保育園併設の計画がいつごろから浮上したのかというご質問でございますけれども、こちらにつきましては、6月議会の全員協議会でご説明をさせていただきました折に、統合幼稚園に保育園機能を負荷することの可能性も含めて検討をさせていただきますということでお答えをしておりますけれども、その時点で1つの選択肢、オプションとして保育園併設という可能性があることは認識をしておりました。ですので、それ以降政策会議で3回にわたりまして検討しておりますけれども、その政策会議の中でも1つの選択肢として検討をしてきた経過がございます。

  2点目、どういった部署と部署とで検討してきたのかというご質問でございますけれども、中心となりますのは、統合幼稚園を管轄いたします教育総務課並びに保育園を担当いたします子育て支援課ですけれども、これに合わせて施設整備の観点から建築課等にも協力をしながら事務的な検討は進めてまいりました。また、最終的には政策会議の場でその他の部署も含めて全体的な観点から検討を進めてまいりました。

  3点目のイメージ図については、どの部署がいつごろ作成したのかということでございますけれども、8月の全員協議会でお示しをさせていただきましたイメージ図につきましては、8月2日開催の政策会議に合わせまして建築課の協力を得て作成をしたものでございます。

  続きまして、政策会議の場にイメージ図が出ているのかというご質問でございますが、ただいま申し上げました8月2日の政策会議におきまして、このイメージ図をもとに敷地の拡張等についての議論を進めたところでございます。

  最後に、施設の共用化についてどの程度検討をしているのかというご質問でございますけれども、現時点ではこの共用部分についての運用面を含めた検討は、まだ着手はいたしておりません。現状では平家施設を前提として幼稚園と保育園を複合施設として整備した場合、遊戯室等の共用化が必要であるという認識のもとにイメージ図を作成したものでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。

  併設に対する考え方ということですけれども、ある時期まで議会でも申し上げてきたとおり、保育園と幼稚園は別個に考えていくということで来たわけですけれども、5月の政策会議に教育総務課のほうで幼稚園の3園構想を政策会議に出した時点、それから先ほど副町長のほうから説明があった6月6日の全協以降課題になってきたのが、待機児童の解消というのが大きな課題になってきました。特に、これも議会の中で子育て支援課長のほうからも話しているとおりに、わかば保育園の動向が非常に不透明だということが中心になって併設に至るというふうな8月2日の政策会議での決定になったわけですけれども、もう一点は、町有地の有効活用というふうな意味合いも含めて、町の財政を考えるとなかなか別個にも建てられないということで、やむを得ない状況になっているのではないかなというふうに思っております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 役場非常用電源設備設置工事費の追加計上につきまして再度お尋ねをいたします。

  当初では1時間なのですか、1時間。短時間型ということで燃料タンクは150リットル、それが72時間、3日間ということで950リットルのものに変更ということですよね。かなりグレードアップというか燃料タンクも相当大きなものに変更になるわけなのですが、この当初の段階で予定していたものと今回の補正で設置するものとではかなり能力的に開きがあるわけですよ。非常用電源ということで、例えば復旧には3日間ですか、耐えられるようにということでこういう設備にするのでしょうけれども、そもそも論からしてどうだったのかというのが少し疑問なのですよ。1時間といったらちょっと停電しているぐらいな形ですよね。当初予算での見積もり自体が何か余りにもアバウトだったのではないかなと思うのですけれども、そこら辺どうだったのですか。当初の段階でそうした見きわめというか、もう少し適切な非常用電源という、私たちもなかなかイメージがなかったのですが、当初1時間も電気がついていればいいということでこれ予算計上したようなお話なのですが、それが72時間ということで、やはり当初予算にやはりしっかりとしたやはり計上をできなかったのかという点では、もう少し説明をいただきたいと思いますので、お尋ねをしておきます。

  それと、まず教育長にお尋ねしたいのですが、待機児の解消が大きな課題になってきたということは、これは大切なことだと思います。町有地の有効活用というものも当然これは重要な課題、政策課題にもなるとは思うのですが、子どもの成長、発達にとってこの施設がどうなのかといった点では、教育委員会としては、教育長としては、どういった見解を現時点で、まだ中身はこれからというのもあるとは思うのですが、1つの敷地の中に、教育委員会は幼稚園だけ考えればいいということでもないとは思うのです。やはり同じ杉戸の子ということで、やはり幼児期の教育には、直接教育委員会は責任を持っていらっしゃるのでしょうけれども、園庭、遊戯室が共有化されるということで、共有化自体もこれは妨げられてはいないわけですけれども、やはり支障がない限りということで共有化が認められているのであって、やはりこの子どもの成長や発達をやはり一番中心に据えて施設、どういった施設がいいのかと、最良なのかということは、考えられなければならないと思うのですけれども、教育長としての見解は、懸念等もあればそういったことも含めて、そうした視点からの見解を再度お伺いをしておきたいと思うのです。

  それと、経過の中で、この複合施設としての計画ですよね。これが6月議会の全員協議会以降ということなのですが、大分これは議会でも一般質問等通じて議論されてきたことで、例えば3月議会でも石川敏子議員が、幼稚園再編に際しての保育園等の連携をただしているわけなのですが、教育次長が幼稚園再編に際しての保育園との連携については、基本的に保育園の整備とは別個に進めていく考えだと。これは3月議会だったわけなのですけれども、6月議会になると保育園機能をあわせ持たせることの可能性も含めて検討する必要性という、非常にこの可能性を検討するというような必要性があると。大分遠回しの言い方なのですが、なかなか保育園機能というような表現で、保育園が併設してくるというようなお話はなかったわけですよ、具体的には。突如として補正予算にこういう施設をつくるということで全員協議会で説明あったのですが、やはりもう少しこの議会は、もちろん関係者にも十分説明あるべきではなかったかと思うのですが、これは本当に急に浮上してきたわけなのでしょうか。6月議会では機能という話はあるのですけれども、実際に併設して複合施設として建てようというような、この案がまとまったというのは、具体的にはいつごろなのでしょうか。6月の全員協議会というのは、これは保育園機能という話であって、預かり保育でもないのですが、なかなか1つの敷地内に保育園と幼稚園が同居するというような、そこまで私たちはイメージとしても描けなかった話なので、実際にこういう案が固まってきたのはいつごろからなのか、その点だけ再度お尋ねをしておきたいと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。

  当初役場の非常用電源設備の見積もりの考え方でございましたが、当初は電源設備ということで非常用電源ということから、短時間というようなことで見積もり等を検討したところでございまして、それに当たりまして今年度この設計委託を調査をし、また支度をしてその災害的なことを検討して精査した結果、その過去の例から見まして約3日間というような災害復旧ということから長時間型になったものでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。

  何点かありましたので、前後するかもしれませんけれども。1点目に出てきたのが、子どもの成長、発達ということを考えると基本的にどうなのかという、一緒になることがどうなのかということですけれども、その前段に、幼稚園には教育要領というのがありまして、保育園には保育所指針というのがあります。この両者は、それぞれのあり方等について書かれているわけですけれども、これは国でつくる段階で整合性が図られているということが1点ありますので、その点では問題ないのかなというふうに思っています。いわゆる問題になるのが広さの問題かなというふうに思います。広さの問題も幾つかに分かれるのかなというふうに思いますけれども、1点目は保育室、それから幼稚園で言えば教室になるわけですけれども、基本的にこの2つは、同じ敷地内にあっても別々の場所に当然あるわけですので、その部屋での過ごし方という点では問題ないのかなというふうに思います。少し課題になってくるのが、議員ご指摘のとおり遊戯室はどうなのかということ。それから、園庭はどうなのかということになってくるのだと思いますけれども、これにつきましては、一応基準は満たすというふうな形にはなるのかなというふうに思いますけれども、敷地の拡張であるとかということも検討をしましたし、今後実際の設計に入る段階で遊戯室の広さがどうなのか、それから園庭はどうなのかということには、それは1つ課題になってくるのかなというふうに思っていますけれども、遊戯室に関して言いますと、そこに全幼稚園児、全保育園児が入るわけではないので、多少全部をクリアするような広さではなくても大丈夫なのかなというふうに思っております。

  それから、2点目に、3月議会、6月議会の話ですけれども、私先ほど申し上げましたように、恐らく3月議会まではこの保育園を併設するという話はなくて、これは別個に進めてくるということで、流れとしては、それは間違いないことだったと思います。ただ、6月議会での話もありましたけれども、6月6日の全協の件、それから6月21日に政策会議でということの流れがありますので、実質は6月21日の政策会議から動き出したということになると思います。それが3番目の答えにもなるのかなというふうに思いますけれども、急に浮上したのかということの答えにもなるのかなというふうに思いますけれども、先ほども申し上げましたように、3月議会までの流れの中では別個につくるということで来たわけですけれども、先ほど申し上げましたように、わかば保育園の動向が非常に気になるところで、これをどうするかということで現在のような形になったと。2カ所、保育園と幼稚園を別個に建てるということよりも町有地の活用も含めて併設したほうが財政的にも助かるのではないかということで、この流れになっているというふうに理解しております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員、特に3回目の質疑を許可いたします。



◆14番(森山哲夫議員) 3回目になりますが、教育次長ないし教育総務課の担当者のほうでも構わないのですが、ただいま教育長のほうから、保育園と幼稚園の施設の共有化についていろいろと述べられたわけですけれども、その中で例えば園庭の拡張なども検討していかなければいけないのかなと。これが1つの課題かなということで、それと全部をクリアするのは難しいのかなと、このような答弁もされております。最初に、副町長のほうから、この施設の共有化については、現時点では検討されていないと。着手はしていないと。これからだということなのですが、いろいろ敷地の広さの問題だとかいろいろあるとは思うのですが、今後のこうした施設の共用化にかかわる懸念事項等の検討などのスケジュール、検討のスケジュール、今後の予定等はどのようになっているのか、一応予算として今回提案されているわけですけれども、その点については、お示しをしておいていただきたいと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔古谷恒夫教育次長登壇〕



◎古谷恒夫教育次長 お答えします。

  今後のスケジュール等につきましてでございますが、今回の補正を提案しました基本設計、実施設計の絡みがありますが、その設計をいただきながら、いわゆる年度内に基本設計ができる間には各担当等の調整を図りながら、園庭の問題とか遊戯室の問題等を含め、また保育室の問題を含め今後議論していきたいというふうに思っています。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 ほかにありませんか。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 2時17分



       再開 午後 2時31分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  議案第66号の質疑を続けます。

  ほかにございませんか。

  3番、大橋芳久議員。

       〔3番大橋芳久議員登壇〕



◆3番(大橋芳久議員) 3番議員の大橋でございます。大きく分けてまず2点質問してみたいと思います。

  まず、幼稚園舎に保育園機能がくっつく、併設されるようになるわけですけれども、まず1つ目、開園の時期の問題です。業務とか設計ですとかが複雑になるわけで、またいろいろと保護者などの意見が多様化するのかなと思いますが、より丁寧にするためにも時間がかかってしまうのは仕方がないのかと思います。28年度の春の開園に固執する理由、また28年度になったいきさつを明らかにしてください。

  そして、2つ目なのですけれども、面積の問題です。先ほどから問題になっているのですが、園庭の面積1人当たりどれぐらいになっているのか、また、ほかの町立幼稚園のこともわかりましたらお示しください。

  そして、3つ目、大きく分けて2つ目なのですけれども、わかば保育園との関係をちょっとお伺いしたいと思います。わかば保育園の今後の見通しは立たないということですが、わかば保育園とはどのような連携をとっているのでしょうか。そして、またこちらからわかば保育園の建てかえをお願いするということはないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔古谷恒夫教育次長登壇〕



◎古谷恒夫教育次長 お答えいたします。

  何点か質問があったと思いますが、まず28年度に開園を目的として突出する理由は。または、そのいきさつはということでございますので、関連がありますので、私のほうから答弁いたします。

  本来幼稚園の再編計画につきましては、実は前園舎が旧耐震基準の建物で建ったということになっておりますので、その園舎が建築後30年以上経過しており、例えば最も古い幼稚園は、南幼稚園の40年を超すものでございます。こうした中から耐震化をすることが急務なこと。または、今回の老朽化している耐震の改修が早急に必要なこと。または、待機児童の解消のために平成28年を改編する目的としてどうしても必要であるというふうに思っております。また、いきさつとして考えられるのは、今回補正で計上させた理由でございます。本来であれば保育園を統合、複合施設として建設する場合、当初考えていた教育委員会としては、1,000平米程度の単年度で考える工事として考えられましたが、保育園の複合施設が伴ったことにより保育園と合わせて約2,000平米を超える建物になってしまうため、どうしても今回の補正予算を計上し、基本設計及び実施設計を組むことによってより充実した施設をできるかなということで今回計上させていただきました。

  2点目の園庭の面積でございます。今回統合園の関係で園庭の面積をちょっと申しますと、中央第二幼稚園は、園庭は808平米あります。定員で考えれば、定員が140人、1人当たりの面積が5.77平米になりますか、東幼稚園の場合は園庭の面積は2,755平米、定員は280人の定員でございます。9.83平米、南幼稚園の園庭の場合は1,309平米、定員が105人でございます。12.46平米が1人当たりの面積でございます。こちらを考えると、こちらの幼稚園の形状からいいますといろんなケースで、いわゆる教育財産として買収し、また南幼稚園の場合は学校用地として建物でございますので、敷地的にはかなり大きなものでございます。今回私どもが示したイメージ図については、約1,200平米の園庭の面積を確保しております。あくまでもイメージ図でございますので、ご了解いただきたいと思います。その中で、全員協議会でもお示しした180人、100人の、いわゆる280人程度の定員を今回提案させていただき、園庭の面積としては、その定員を割り返しますと約4.28平米。保育園児の場合は、ゼロ、1、2歳児は園庭のカウントに入りませんので、それを差し引いても約1人当たり5平米ぐらいかなというふうに思っております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  わかば保育園の状況でございますけれども、わかば保育園につきましては、現在のところ連絡をとっておりますけれども、動きはないようでございます。今後も情報収集に努めてまいります。

  なお、動きが出た場合は、現在わかば保育園に在園する園児の関係もございますので、町全体の保育体制、また保育運営等に支障が出ないよう細心の注意を払ってまいりたいと考えております。

  次に、わかば保育園の新たに建築のお願いでございますけれども、昨年度議員ご承知のとおり、わかば保育園より改築を断念する旨の報告を文書でいただいておりますので、このようなことから今後わかば保育園に建設をお願いするような考えはございません。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 1点目の質問につきまして、私のほうから重複する部分ございますけれども、補足の説明をさせていただきます。

  28年度春に固執する理由ということでございましたけれども、議員ご案内のとおり現在待機児童の問題、当町においても大変な大きな問題になっております。平成24年度末の待機児童数が、ゼロ歳児で18名、1歳児1名、2歳児6名、3歳児1名ということで、既に大量の待機児童が発生いたしております。この状況を少しでも早く解消しなければいけないと、これは町の大きな政策課題の一つだというふうに認識をしております。業務の設計が併設とすることで複雑化するのではないかというご懸念ございますけれども、この点につきましては、業者の選定等また工夫を凝らしながら、なるべく可能な限り早く設計業務を進めてまいりたいというふうに考えております。ただし、この基本設計、実施設計、期間を考えると28年度の春に開園するためには、このタイミングで基本設計の委託等に着手をしていかなければ、これは間に合わないということで、一刻も早く取り組んでまいりたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  3番、大橋芳久議員。



◆3番(大橋芳久議員) 面積の問題になってしまうのですけれども、今後またさらに土地を買い足す予定などはあるのでしょうか。

  また、和歌山県の白浜市のほうでは2階建ての園舎があるそうなのですが、平家と先ほど副町長は答弁いたしましたけれども、2階建てのような施設にする気はないのかお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔古谷恒夫教育次長登壇〕



◎古谷恒夫教育次長 お答えします。

  買い足しする予定はあるのかと。また、2階建てにする件につきましてですが、今のところ前に教育長がお話ししたとおり、公有地の有効活用でありながらあそこの敷地の中で、いわゆる約280人を確保できることから、今のところはその敷地内で建物を建てたいと。また、今後敷地の形状が、ちょっと余りよくない形状なものですから、実際設計を組みながら建物のいわゆるスペースが足らなかった場合には2階も視野に入れて検討を進めていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  ほかにありませんか。

  9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。補正予算について何点かご質問をいたします。

  まず、21ページの地域活動拠点整備事業補助金なのですが、サロンを、県の補助金がいただけるということで、100万円にして3カ所というようなことなのですが、これで全部で9カ所サロンができるのではないかと思うのですが、今回の拠点事業の場所と、また9カ所できるということで、そのサロンそのものがどのように運営されているのか、実際には町としてはどうなっているのか、つかんでいるのかどうか、明らかにしていただきたいと思います。

  それと、23ページのアグリパークゆめすぎと維持管理事業で、イベント用水栓設置工事費146万5,000円というのがあります。ひだまり広場に水道の水を引くということのようなので、水栓をつけるということのようなのですが、具体的な中身と、なぜ町がこれを実施するのか、その点を明らかにしていただきたいと思います。

  それから、23ページの流灯工房についてお尋ねをいたします。今回自転車駐車場もあそこが廃止になって、そこを流灯工房として使っていくということなのですが、何年も休止状態であった自転車駐車場なのですが、この間、住民参加であそこをどう使おうかとか、もっと住民を巻き込んだ検討の仕方はしてこなかったのでしょうか。それを明らかにしていただきたいのと、あそこを使っていくのに、要は流灯工房だけではなくてほかの住民が何か使いたいとか、そういう声というか出ていないのかどうか。住民からの声はどのように聞いているのか明らかにしていただきたいと思います。せっかく流灯工房にするのだったら何らかの形で日常的利用の考えは考えていないのかどうか。

  それから、その下にあります観光資源調査地域ポータルサイト作成業務委託料の内容と、これ委託になっているのですが、どのようなところに委託をするのか。それから、緊急雇用との関係でもどのようになっているのか明らかにしていただきたいと思います。

  それから、統合幼稚園及び保育園建設事業についてお尋ねをいたします。この間、何度も幼稚園、保育園については、幼稚園については教育委員会で決まったということで、ずっと教育委員会で幼稚園だけをやると言ってきたわけですが、6月あたりからちょっと様子が違うかなという感じはありましたけれども、保育園としては、どうこの統合幼稚園に対してどういうアクションというか、何らかのアクションは起こしてきたのでしょうか。内田保育園の改築についても、保育園としてやってきた、例えばどこら辺にやろうとか、何かその検討してきた中身があるのではないかというふうに思うのですが、そこはどうだったのでしょうか。

  また、中央地域に保育園を早急にということで、ここも一般質問でもしてきましたが、わかば保育園の動向がはっきりしないという中で、中央地域の保育需要に応えるためというか、何かその28年にこの統合幼稚園と保育園舎が開園になった場合に、わかば保育園の子どもたちをそこに受け入れようとしているのか、内田保育園の子どもたちをそこに受け入れようとしているのか、どういう考えなのかよくわからないのですよ。内田とわかば保育園を両方足しても150人からの子どもたちがいるわけですよね。この2つの保育園を統廃合してしまおうという考えなのか、そこが何かよくわからないので、そこはどのように考えているのか明らかにしていただきたいと思います。

  5,577万円の基本設計及び実施設計なのですが、建物の費用はどのぐらいを見ているのか。設計業務委託料が予算であるということは、大体どのぐらいを見通しているのかというのはあるのだと思うので、その点明らかにしていただきたいのと、またこの敷地全体がどのぐらいあるのか、これは教育委員会なのかしら、あそこの敷地がどのぐらいになるのか、建物がどのぐらいの建物を考えているのか。イメージ図からで結構ですので、その点を明らかにしていただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  高齢介護課長。

       〔武井喜代美高齢介護課長登壇〕



◎武井喜代美高齢介護課長 お答えいたします。

  地域の活動拠点整備事業、高齢者サロンにつきまして、今年度はどこに決定したのかというご質問でございましたけれども、今年度につきましては、まず1つが2―1区中志集会所、それから1―1区下野集会所、それから高野台三、四丁目さくら会館、この3カ所に決定をさせていただいたところでございます。

  それから、サロンがどのように運営されているのかという内容のご質問でございましたけれども、これにつきましては、行政区や老人クラブ、NPO法人などそれぞれの設置主体による自主的運営でございますので、そのサロンによってまちまちでございますけれども、私ども担当課といたしましては、相談があれば活動内容にご相談に応じておりますし、また情報も提供をしております。各サロンの活動状況について見守っているという状況でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。

  まず1点目、補正予算書23ページのアグリパーク維持管理事業の中のイベント用水栓の設置工事費についてでございますが、まず具体的な内容はということでございますけれども、イベント用水栓につきましては、産業祭やカレー料理大会等におきまして、水場がひだまり広場の農業ゾーン付近に水場がございませんで、なかなか利用している皆様方に不便をかけたということがございました。そのようなご意見をお聞きしまして、改めて農園側、ライスセンター側に口径40ミリ程度のイベント用の水道の蛇口を設置する予定としております。

  あと、なぜ町が実施するのかということでございますけれども、アグリパークゆめすぎとは、有限会社アグリパークゆめすぎとが指定管理者として管理運営を行っておりますけれども、今回要求させていただきましたイベント用の水栓につきましては、アグリパークゆめすぎとの施設の整備というふうに考えております。その点から、アグリパークゆめすぎとと交わしております指定管理者協定書の取り決めの中におきまして、施設の整備については、町が実施するというような取り決めとなっておることから、今回のイベント用水栓につきましては、町で実施させていただくこととして要求させていただいているものでございます。

  続きまして、流灯工房の件でございますが、休止であった施設、住民参加での活用の検討はなかったのかということでございますが、これまでもNPO団体等からの利用の要請はあったようでございますが、改装等の関係で活用ができなかったというようなことはお聞きしております。それ以外のちょっと住民からの要望につきましては、申しわけございません。私のほうでちょっと把握してございません。

  あと、その流灯工房につきまして日常的に活用しないのか、またほかの住民の方が活用したいというような声はあるのかということでございますけれども、今回整備させていただきます流灯工房につきましては、あくまでも作業場というような形で整備する予定でございます。本年の流灯まつりにおいて写真展も開催させていただきましたが、そういった一時的な活用というものは、今後も利用できるような形で考えております。しかし、基本的には作業場という位置づけでございますので、役場各課が所管する事業ですとか役場が主催、後援となっているような事業での利用については、活用できるのではないかというふうに現段階では考えているところでございます。

  続きまして、産業と観光の活性化支援地域ポータルサイト作成の業務委託でございますけれども、この具体的な内容ということでございますが、地域ポータルサイトは、地域の観光情報やイベント情報、また商店街のお店の情報などを総合的に取り扱うサイトでございます。このようなことから、杉戸町の産業や観光の総合サイトという位置づけで地域ポータルサイトを作成し、観光情報やイベント情報、さらに商店街のお店、個店の情報なども総合的に取り扱うことで商店と産業の活性化、地域の活性化を図ることにするものではないかということで、このポータルサイトは設置を検討しているところでございます。

  続きまして、どこに委託するのかという点と、この緊急雇用との関係ということでございますけれども、ご指摘のとおりこの事業につきましては、今回緊急雇用創出基金を活用させていただきます。また、緊急雇用創出基金の中で企業支援型地域雇用創造事業というような基金を活用させていただきます。これは、地域の企業やNPO等の人材確保支援を通じて安定的な雇用の確保を目指すというもので、条件といたしまして、起業後10年以内の民間企業、またNPOであって、本社が起業時と同じく県内に所在する企業というような条件がついております。今回このポータルサイトの立ち上げに当たりまして、またご質問でありました旧日光街道の調査のほうも緊急雇用でやるものでございますけれども、この2事業につきましては、町内に有する企業、NPO等に提案書をいただいております。今後詳細について詰めまして、さらに選定に当たっては、外部有識者による経営審査というものが必要になってまいりますので、そういったものを経て選定決定していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 幼稚園と保育園の関係につきまして、最初の3点のご質問にお答えをさせていただきます。

  まず、統合幼稚園に対して保育園の側から併設ということ、アクションをしたのかというお尋ねでございますけれども、こちらにつきましては、教育委員会で統合幼稚園の方向性につきまして、3園統合につきまして結論をいただいてから町全体としてこの問題をどう捉えるかということで検討するタイミングがございました。

  一方、内田保育園につきましては、議員ご承知のとおり単独での建てかえということで、そして待機児童の解消も含めて改築ということで適地の選定を進めておりましたけれども、なかなか適地が見つからないという状況にございました。そういう状況の中で、わかば保育園について建てかえが見送られるということで、動向が不透明になってきていると、こういった複合的な要因がございます。そうした中で、町全体として考えたときに、この統合幼稚園に保育園機能を負荷する、そういう可能性について検討する必要があるという認識に至ったものでございます。

  続きまして、2点目の新しい保育園併設施設は、内田保育園の子を受け入れようとしているのか、あるいはわかば保育園の子を受け入れようとしているのかと。何をねらいにしているのかというお尋ねでございますけれども、基本的には先ほどお話をさせていただきましたとおり、待機児童が低年齢児を中心に発生をいたしております。そうした低年齢児の受け皿という役割が大きな役割としてあるかと思います。また、その上で内田保育園に通園を予定している子のうちの中に新しい保育園施設へ希望されるという方も出てくるかと思います。そうした方の受け皿にもなろうかと思います。

  3点目、わかば、内田、2つの保育園を統廃合しようとしているのかというご質問でございます。こちらにつきましては、あくまでも現状わかば保育園の動向がはっきりしない中で、将来的な状況の変化に柔軟に対応できるようにするためには、保育園の受け皿全体のパイを大きくしておく必要があるという認識に立っております。そのために当分の間は、施設数が多くなることもやむを得ないということで、この統合幼稚園に併設する保育園のほか、内田保育園についても当面は、内田保育園はそのまま存続する形になろうかと思います。その上でわかば保育園との動向がはっきりしたその時点において、その時点における中央地区の保育ニーズを勘案して、その時点でその後のことについてはまた検討をしていく必要があるというふうに認識をしておりますので、現時点でわかば、内田2つの保育園を統廃合しようとしているとか、そういったものではございません。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  教育次長。

       〔古谷恒夫教育次長登壇〕



◎古谷恒夫教育次長 お答えします。

  建物の敷地面積、または敷地全体の面積というような質問かと思います。今回の保育園を併設すると考えた場合、床面積は2,000平米を超えるというふうに思っております。また、敷地全体の面積を考えた場合、旧給食センター及び旧憩いの家の土地につきましては6,441平米。今回イメージ図で出した民有地の土地を考慮した場合701平米、合わせますと7,142平米が敷地全体の面積でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) まず最初のサロンについて、町としていろんな形のサロンがあるようなのですが、見てきてやっぱりサロンを広めていこうという立場なのだと思うのです。だから、どこがどういう運営をしているのかをまず見て、やっぱりそれを広めていこうとかいうことが大事なのだと思うのです。やっている中身をちゃんと確認して、どういう、どこが一番うまくいっている、いろいろあるのだとは思うのですが、そこをきちんと確認して広めていこうということをやっているのかどうか。何か先ほどの回答では、実際にサロンを見ているというような回答ではなかったと思うので、そこはどうなのか、もう一度お答えいただきたいと思います。

  それから、流灯工房については、一時的な活用は考えられるということなのですが、こういうせっかく施設、住民も活用できる施設をつくるわけですから、本当は一番先に住民を巻き込んで、どういうふうな活用をしていくのかというのをまず検討して、それからそういうものを、住民が望むものをつくることが後々の管理していくというか運営していくに当たっても、住民の力を入れられるのだというふうに思っているのですよ。だから、そこはどういうふうに、決めたことをこういうふうに決めたから後で住民が参加してきてくださいというのは、逆なのではないかというふうに思っているので、そこはどういうふうに考えているのか、明らかにしていただきたいと思います。

  それから、統合幼稚園と保育園の件なのですが、この間、幼稚園、保育園の関係者が話し合う場というのはあったのでしょうか。全く違う幼稚園と保育園って、それぞれ担当というか幼稚園は文部科学省だし、保育園は厚生労働省というような形で分かれているわけですよ。そこを複合施設といいながら共用部分を持っている施設になるわけですよ、イメージ図から言うとね。だから、そこはその現場の声というかそこはどういうふうに、これからというようなお話なのですが、子ども、人間を育てる場ですから、建物をつくればいいということではないというふうに思うのです。内容が大事だというふうに思うのですが、狭い可能性もあると。そういうお話なのですが、どうその担当課同士で、本当に詰めて進まないと先に進めないのではないかというふうに思うので、そこはどういう話し合いをやっているのか、それともこれからどうやっていこうとしているのか、明らかにしていただきたいと思います。

  イメージ図から言ったら、本当に280人規模の幼稚園と保育園ですから、よっぽど大変な施設になるのだろうというふうに思うのですが、相当慎重にやっていかないと子どもたちが入り乱れてしまうような状況が出てくると思うのですが、例えばどこの施設を参考にしたとか、具体的にあるのであれば明らかにしてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  高齢介護課長。

       〔武井喜代美高齢介護課長登壇〕



◎武井喜代美高齢介護課長 再質問にお答えいたします。

  サロンによりましては、当課に対しまして、例えば介護保険についての話をしてほしいですとか、また健康体操などの依頼がありますので、その都度お伺いをしております。また、バザー等を行うという話を伺えば、ほかのサロンの参考にもなると思いますので、実際にお伺いをしたりしております。また、活動状況がどうなっているのか、なかなか伝わってこないところにつきましては、こちらからお伺いをいたしまして、実態の把握とそれから情報提供に努めております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。

  流灯工房の設置に当たって、住民を巻き込んで検討すべきではないのかというようなご意見かと思います。今回流灯工房としてあそこを活用させていただくに当たりましては、ご承知のとおり旧給食センターの取り壊しがございまして、今後の流灯まつりをどう継続していくかということを考えたときに、その作業場がどうしても必要だということになりました。そのようなことから、あくまで駐輪場として活用していた施設でございますので、住民の方が例えば自由に利用できるような施設、そういった施設を整備するとなりますと、また整備費等もかかってくるかと思われます。そういったことから作業場という位置づけをして、杉戸町の一大観光であります流灯まつりをPRするための流灯工房という形で使わせていただくように、これは町のほうで考え、検討させていただいて決定させていただいたところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをいたします。

  幼稚園、保育園の先生が話し合う場はあるのかというお尋ねでございます。現時点では町としての幼稚園、保育園複合施設の建設と整備という大きな大枠の方針を決定いたしたところでございます。これまでは本町組織が中心で検討を進めてまいりましたけれども、今後具体的な運用面を検討していく場合には、当然のことながら現場の先生方のご意見も取り入れながらというふうに思っております。議員がお話しになられましたとおり、人間を育てる場であり、内容が大事であると、全くそのとおりだと思います。今後補正予算のご議決をいただけましたならば速やかにプロジェクトチームを立ち上げまして、そのプロジェクトチームの中には、そういった幼稚園、保育園の現場の先生方もメンバーとして入っていただき、慎重に検討を進めてまいりたいというふうに考えております。どこか施設を参考にしているのかということについても、今後参考となる施設を十分研究させていただきながら、運用面の改善、あるいは整備方針を考えてまいりたいというふうに思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員、特に3回目の質疑を許可いたします。



◆9番(石川敏子議員) 今の副町長のお答えで、参考になる施設というのは今後ということなのですが、実際にはイメージ図というのは出ているので、あのイメージ図のもとになるものがどこかにあるのだと思うのです。そこはどこだったのか明らかにしていただきたいと思います。共用部分も含めて、幼稚園と保育園を配置するあの形というのはほかにないわけですから、どこか参考にするところがあったのだと思って聞きましたので、そこはお答えください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをさせていただきます。

  これまでご説明してまいりましたとおり、あくまでもイメージ図ということで作成をしているものでございます。具体的な整備内容については、今後検討していきますので、これまでどこかの特定の施設を参考にしてイメージ図を描いているとか、そういうものではございません。あくまでも今後関係施設、参考になる施設を参照しながら検討を進めてまいりたいというふうに思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 ほかにありませんか。

  15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) (仮称)統合幼稚園及び保育園建設事業について、地質調査、用地測量、基本設計及び実施設計についての予算について、何点かご質問させていただきたいと思います。

  それでは、いろいろな議員の方々が質問していますので、そうした質問の答弁からもちょっと質問させていただきたいと思うのですけれども、まずは1点目なのですけれども、イメージ図にある共用化という問題なのですが、これは基本設計、大枠は決まったと言うのですが、大枠が決まった中に共用化という内容が入っているのかどうか、それが1点。町の大きな考え方ですよね、それを明らかにしていただきたいと思うのです。

  2点目は、やはり大枠についての質問なのですが、イメージ図ですと幼稚園、保育園の管理区分というのが明確、分かれていないし、非常に子どもが入り乱れてしまうようになるのですが、町の大枠の考え方というのは、幼稚園、保育園と管理区分しっかり設けたような形でいきたいということが基本設計の大枠に入っているのか、その点ちょっと確認させていただきたい。

  それと、ちょっと細かく聞くようでありますが、イメージ図の問題ですけれども、8月2日の政策会議の折に間に合うようにつくらせたという、つくったということで、そこで統合幼稚園及び保育園建設を行うということを決めたのではないかと思うのですが、そのイメージ図をつくるということに対して共用化が入っていたりしているわけですよね。これは、どこかで決められたのだと思うのですが、政策会議、いつどこで、いつごろそのイメージ図、こういう共用化でいこうとか、園庭の広さとかいろいろあると思うのですが、そういう内容をつくって、つくろうということを決めたのはいつだったのか、それが3点目です。

  それから、4点目なのですけれども、参考にした例はないというようなことなのですが、私も統合幼稚園及び保育園建設と考えたときに、余り参考にする例が近隣にないということです。つまり、新たな形だと思うのです。というと、やっぱりちょっと慎重にならざるを得ないと思うのですが、これから探して参考にしたいということで間に合うと考えているのか。私とりあえず参考になるような例を全国から拾って、ちょっと調査させていただいたのですけれども、そうした例では、まず管理区分は明確に分かれていると。民間でありますが、五霞幼稚園でもあるいは宮城県の大郷町の施設でも管理区分しっかり分かれていて、子どもたちがどちらの区分に属しており、1日を安全にそこの保育園なり幼稚園なり過ごすというふうになっていたのです。だから、そういうことがイメージ図に入っていなかったり共用化が入っていたりするのですけれども、なぜ、少なくともそういうところはあるわけなのですよ、私が調べた中でも。ネットで見ればすぐわかるのだけれども。なぜそういうところを参考にしなかったのか。新たなことなのですが、そんなのしなくても大丈夫って考えたのか。その参考にしなかったのですけれども、今後は参考にしていくと言うのですが、これは大枠が決まった内容を変えるものなのでしょうか。具体的に言えば、大枠というのはどこまで決まっているのか、明らかにしていただきたいのです。

  子どもを育てる、あるいは子どもに幼児教育を与えるという施設ですので、ただ施設だけあるというのではないのです。そこにやっている効果を上げるためにつくる施設なので、保育と教育が不可分に結びついているわけなのですが、それを行わないでその大枠を決めてしまった理由は何なのか。ただ施設だけを単独で考えるというものではないと思うのです。そこで行うことが十分に行えるかどうか確認しつつ大枠を決めると。それが普通の新しい事業をやる場合の私はスタンスではないかと思うのですが、町はどういうスタンスなのか、もう一回お答えいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 それでは、阿部議員のご質問に順次お答えをさせていただきます。

  まず、1点目の共用化の問題について、その方針決定の大枠の中で共用化というのが想定、入っているのかどうかというご質問でございますけれども、まず保育園と幼稚園の複合施設という性格を考えた場合に、その施設の効率的な整備という観点から、共用化が図れる部分については図っていくことでコストの縮減等を図ってまいりたいということは方針としてございます。ただ、具体的にどこの施設を共用化するのかというところについてまでは、具体的な検討は行っておりません。

  2点目の管理区分が明確でないという問題につきまして、その方針決定、大枠の方針決定の中で、その辺は入っているのかどうかということでございますけれども、こちらについても、現状で保育園施設と幼稚園施設をどこから明確に分けて、どこからは分けないのか、そういった詳細については、現時点では決定はしておりません。

  3点目、イメージ図を8月2日の政策会議に向けて作成したということでございますが、実際にはこの最終的なイメージ図に至る前にも幾つかの試案はございます。それは、6月21日の政策会議からそれぞれの政策会議の中でもその別のイメージ図も含めて検討をいたしておりますけれども、先ほどご質問でもお答えをさせていただきましたけれども、まず複合施設とした場合に、1階平家建てというものを想定した場合のどういったイメージ図が描けるのかということを前提として作成をしてきたものでございます。先ほど教育総務課長、次長のほうからもご答弁ありましたとおり、今後運用面等を含め、運用面あるいは管理面を含めた検討をしていく中で、場合によっては、一部を2階に多層化するということもあり得るかとは思います。

  また、このイメージ図については先ほどもお話ししましたとおり、6月21日の政策会議の場からいろいろなイメージ図、可能性については検討いたしておりますので、いつの時点で具体的にどういったイメージ図を作成するように指示したのだというのは、ちょっとこの場ではお答えできかねますので、ご了承いただければと思います。

  4点目、参考にした施設はないということで、新たな形の幼保施設になるということで、こちらについては、先ほどお答えしましたとおり、幼稚園と保育園の併設型にするということになったわけですけれども、こういった形にした以上は、もちろん既存の施設で参考になるところは、可能な限りその運用面を勉強させていただきたいと思いますし、あるいは町長が一般質問の中でもお答えをいたしておりますけれども、例えば幼稚園に預けている保護者の方がどうしても時間に迎えに行けない等、あるときにはそのまま同一施設である保育園のほうで預かり保育をするとか、そういった幼稚園と保育園を一体化することによるメリットが発揮できるような仕組みが考えられないか、そういったことも含めて今後検討してまいりたいというふうに考えております。

  5点目の大枠方針について、どこからどこまで決まっているのかというご質問でございますけれども、あくまでも今回の方針決定というのは、幼稚園180人規模、保育園100人規模、合計280人規模の施設を前提として併設型の複合施設の整備を進めていくと。また、隣接する民有地を購入することによって駐車場用地の確保を図っていくというところまででございます。

  6点目、大枠を決めた理由、性急に大枠を決めてしまっていいのかということでございますけれども、こちらについては、先ほど来お話をさせていただいておりますけれども、待機児童の解消を図るために、当初は内田保育園の建てかえを早急に図るべく町といたしましても努力をしてまいりました。そうした中で、民間保育園の動向等いろいろな状況の変化によりまして、環境の変化によりまして、なかなか単独の建てかえというのが本当にいいのかどうか、そういったことも含めて方針を転換せざるを得なくなってきた事情がございます。そうした中で、こちらとしても可能な限り早急な整備を図るためには、このタイミングで保育園と幼稚園の併設型施設と、これが最善の方策であるということで、まずは方針を決定しなければ28年度早期の開園に間に合わないということで、まずは方針を決定させていただいて、しかる後に運用面等については、これから基本設計等を詰めていく中で十分に慎重な検討ができるというふうに考えてスケジュールを考えているものでございますので、ご理解をいただければと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 大枠はもう決めさせていただいて、運用面で済むものでいきたいというような形なのですが、ただ運用面で済むものなのかどうかというのが私の心配するところなのですよ。1つは、共用化も基本設計の内容に入っているのかということについても、効率的共用化を図れるものは図っていきたいというのですが、イメージ図では3つの職員室と遊戯室、園庭がみんな共用化なのですよね。これは、まだ決まっていないということなのですよ。でも、そのどれ1つとってみても、どれを1つとってもと言ったら言い過ぎかもしれませんが、園庭や遊戯室は、共用化ではなくて別に設けるとしたら、あの面積で入ると確信できるのでしょうか。まだその部分は、方針は決まっていないと。どの施設が共用化されるか検討されていないというのですが、あの用地の中で園庭とか遊戯室とか別の施設を設けるということでおさまるという確信はあるのでしょうか。これ1点目なのです。

  もう一つは、管理区分についてなのですが、決定していないと、そういう現時点では、管理区分どうするのか、どこまで管理区分きちんとできるのか決定していないということなのですが、私が参考にした同じような併設施設では、幼稚園、保育園、かなり厳密に管理区分されています。イメージ図では、ほとんどはっきり言ってどこへ行ったかわからない状態になっているというのが正直な私の感想なのですが、町は大枠というのは、管理区分はいいと。まだ決めていないのですが、どうなるかわからないと、そういうことでこの予算設計を認めてほしいと言っているのでしょうか。管理区分を明確にしないで全体で見るという方針なのか、それとも管理区分をある程度分けて掌握できるようにしたいというような基本設計のスタンスなのか、それはまだ決まっていないということでは済まないと私は思いますが、イメージ図、もし管理区分を分ければイメージ図は大きく変えなければいけません。だから、そういうことでは納得できる答弁ではないのです。もう一度どうなのか、なおかつその管理区分をもし分けた場合、面積の中できちんとおさまるように、十分な保育ができて保育効果が得られる施設としておさまるようにというのを、おさまるということを明確にお答えできるのでしょうか。これ2点目です。

  本当に答えられないと言っているのですが、いつしたかわからない、大体どこでそういう形が出てきたのかわからない状態だったというようなご答弁なのですけれども、それでは6月21日からいろんな案があったわけでしょう。その案からいわゆる保育園と統合幼稚園を併設型にすると。こども園とかそういうのもいろんなのを検討したのかもしれません。その中で検討してみて、でもできるかどうかわからないから、イメージだとかそういうのをつくってみようというふうになったのはいつごろかということで、そんな難しい問題ではないので、いろんなのを検討してきた、それが決まらないうちにどこかで誰かがこういうふうにしようと思って指示したのではないのでしょう。どこかで決めて指示して、8月2日の政策会議にかけられていたということなのだと思うので、それはいつなのかお答えできないということなので、そんな難しいことではありません。別に固まってきたのはいつなのだという、そういうイメージをつくろうとした時期というか、時点となったのは、こども園はだめだと。では、こういうのでいこうというふうに考えたときというのはどこだったのかというのだけなので、明確にお答えください。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 3時33分



       再開 午後 3時50分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  議案第66号の質疑を続けます。

  15番議員の質疑に対し当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをさせていただきます。

  まず、いつ保育園併設施設のイメージ図の作成を指示したのかという問題について改めてご答弁をさせていただきます。保育園併設施設のイメージとしては、7月12日の政策会議に1つの案を提示をしております。具体的に指示をした日時までは定かではありませんけれども、7月12日の会議資料として作成をいたしております。

  続きまして、共用化の問題につきまして、この面積でおさまる確信があるのかどうかという問題についてでございます。運用面等を工夫することによって実際に共用化が図れないかどうかといったことも含めて、現場の先生方の声も聞きながら検討していきたいと思いますけれども、仮になかなか共用が難しいという施設があった場合については、そこをうまく分けられるのか、あるいは別の施設をふやすのか、そういったことも含めて検討いたしまして、この面積の中できちんと施設整備ができるよう検討してまいりたいと思います。

  3点目の管理区分の問題につきまして、厳密に管理区分を分けた場合、充実した保育施設とできるのかどうかと。このご質問につきましても、管理区分の問題につきましては、阿部議員ご指摘のとおり明確に管理を分けている幼稚園、保育園の複合施設ございます。一方で、現在認定こども園ということで幼保を一体化したような施設に向かっている全般的な傾向もございます。そうした中で、本当に充実した保育、これを進めていくためにどういった管理形態がいいのか、こちらについても十分に検討した上で、その管理区分に応じて適正な施設整備ができるよう、こちらも検討してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員、特に3回目の質疑を許可いたします。



◆15番(阿部啓子議員) 時期の問題については、7月12日の政策会議に1つの案を作成したというのですが、それがイメージ、具体的に言えば建築課に上げる前のイメージ図というふうな、建築課に指示する前のイメージ図なのでしょうか、もう少し詳しく説明してください。

  それと、共用部分と管理区分なのですが、答弁では結果的に言えばまだ決まっていないので、どうするかわからないと言っているのに等しいのですが、それってそういうふうに答えていると確認してよろしいか。

  それから、面積もそれでおさまるかどうかと私質問しているのですけれども、おさまるというふうにはわからないと言って答えているというふうに確認させていいのか。

  もう一つは、管理区分ですが、管理区分のほうにも重ねて確認させていただきますが、認定こども園をつくると言っているわけではないですよね。あくまで統合幼稚園と保育園の併設施設ということだと思うのです。それは、ちょっと確認させていただきたいのですが、大枠さっき言ったように統合幼稚園ということと、それちょっと確認させてくださいよ、きちんと。認定こども園だったらこんな予算では困りますので、確認させてください。

  それと、あとは管理区分についても確認させてください。いろいろな形があるというのですけれども、つまり管理区分についてはどうなるかわからないと、どうするかと。それと、その辺に加えて面積も、管理区分を明確に分けていくと面積もそれで応じて変わってくると思うのですが、わからないと、それについても判明していない、精査していないということなのだろうと思うのだけれども、確認させてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 順次お答えをさせていただきます。

  まず、7月12日政策会議提案のイメージ図についてですけれども、こちらにつきましては、会議前に建築課のほうに指示をいたしまして、建築課でこのイメージ図を作成したものでございます。先ほど来お答えしていますとおり、あくまでも併設、幼稚園、保育園を併設して1階平家を前提で建てた場合にどういった形になるのかというイメージ図を作成したものでございます。

  2点目、共用部分と管理区分について、現時点でどうするかわからないという、こういう考え方でよいかどうかということでございます。こちらにつきましては、この共用部分をどうするか、あるいは管理区分をどうするかという問題は、まさにその幼稚園と保育園の複合施設の運営を考えていく、詳細に検討していく中で検討していくべき問題だというふうに考えております。まずは、保育園と幼稚園を複合施設として一体的に整備する方針、そして整備する場所、大枠でその敷地面積で大丈夫かどうかと、そこの部分についてはおさまると、おさめられるという前提で方針を決定いたしましたので、その方針の中で今後具体的な運用面を検討してまいりたいと思います。逆に、こういった部分も含めて検討していきますと検討時間が非常に長引き、28年度の開園というものは逆に難しくなってしまって、待機児童問題の解消はできなくなってしまうと、こういう事態は避けなければならないというふうに判断をいたしました。

  3点目ですけれども、あくまで併設施設なのかと。認定こども園なのかというご質問でございますけれども、先ほど認定こども園の例を出しましたのは、昨今の一つの流れとして幼保の一元化、認定こども園的な動きもあるという流れの中で、あくまでも今回の施設は併設施設でございますけれども、併設施設の中でそういった幼保の一元的な部分も可能性として図れないのかどうかということも含めて言っておりますので、認定こども園ということではございません。あくまでも幼稚園と保育園は別の施設として整備するものですけれども、その中で、あるいは一元化を図る上で管理区分を明確にしたほうがいいのか、あるいは別にしたほうがいいのか、そこは検討していきたいというふうに思っております。

  4点目の管理区分をどうするかわからない、そういう状況の中で面積も変わってくるのではないかというご質問ですけれども、こちらについて、管理区分の問題については、正直例えば泉の保育園と子育て支援センター、児童館、あちらの施設は、壁を1枚隔てることで管理区分を明確に分けております。こちらは建築設計の段階でいろいろなやり方が考えられると思うのです。そうした中で大きくこの面積が管理区分によって変わってくることはないというふうに考えております。また、現状の考えている面積の中で十分整備が可能だという判断のもとに今回方針を立てさせていただきましたので、ご理解をいただければと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 ほかにありませんか。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって質疑を終結いたします。

  次に、本案に対しては、15番、阿部啓子議員外2名からお手元に配付しました修正動議が提出されています。

  よって、これを本件とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。

  15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) 議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)に対します修正動議を所定の賛成者がありますので、提案をさせていただきます。

  それでは、修正動議を提案、修正動議、お手元にあります動議を読みながら提案とさせていただきたいと思います。

  発議者、阿部啓子、石川敏子、森山哲夫。

  議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)に対する修正動議。

  上記の動議を、地方自治法第115条の3及び会議規則第16条の規定により別紙の修正案を添えて提出します。

  まず、修正案を提出するに至った経過と理由ですが、(仮称)総合幼稚園及び保育園建設事業については、当町の幼児教育のあり方にかかわるものであり、さらに新たな保育園を併設することによって子どもの安全と健全な発達を保障する施設とし、再検討する必要があるために提案するものであります。

  具体的には、教育費の(仮称)統合幼稚園及び保育園建設事業を削除し、同額を予備費に追加するもので、歳入歳出総額に変更はありません。

  それでは、説明に入らせていただきます。1ページ目をお開きください。議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)に対する修正案、議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)の一部を次のように修正する。

  第2条を削り、第3条中「第3表」を「第2表」に改め、同条を第2条とする。

  第1表歳入歳出予算補正の一部を次のように改める。

  歳出、教育費、補正前の額17億2,885万5,000円、補正額24万2,000円の減、計17億2,861万3,000円、項の幼稚園費を2億8,543万5,000円、補正額をゼロにし、計として2億8,543万5,000円、13款の予備費について、項の予備費、補正前の額2,000万円、補正額が6,363万1,000円を追加し、補正後の合計は8,363万1,000円です。

  続いて、第2表を削り、第3表を第2表とする。

  2ページ目を開いてください。こちらのほうは、議案第66号、第3号の修正に関する説明書、予算補正事項別明細書でございます。2ページ目は総括ですので省略させていただきます。

  3ページ目の修正内容は歳出だけですので、ここで説明をさせていただきます。補正予算の款10教育費、項4幼稚園費、目2幼稚園建設費、補正額を6,363万1,000円をゼロに、合計をゼロに。

  続いて(1)の(仮称)統合幼稚園及び保育園建設事業、補正額は6,363万1,000円のところゼロに。合計もゼロに。計といたしまして2億8,543万5,000円、補正額はゼロになりまして2億8,543万5,000円です。

  続いて、款13予備費、項1予備費、予備費は、補正前の額が2,000万円です。補正額が6,363万1,000円で、合計8,363万1,000円となります。計も2,000万円、補正額6,363万1,000円、合計8,363万1,000円です。

  以上が修正案の内容です。議員各位のご賛同を期待して提案理由の説明を終わります。



○稲葉光男議長 以上で提出者の説明を終わります。

  これより修正案に対する質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  13番、須田恒男議員。

       〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 何点か確認の意味でお尋ねをしておきたいと思います。

  今回この統合幼稚園、保育園の整備費に6,300万何がしの金をつけてやっていこうということなのですけれども、先ほどの修正動議の前の町の答弁を聞きますと、待機児童をどうしても解消したいためにはこの補正予算を通していただいて28年開園をしていきたい。時間的にそういうことがあるのですよというのが説明の中で私もひしひしと当局の幼児教育に対する取り組みの方針というのがあるのかなというふうに感じたところでございますけれども、これを今回の補正から除くとすると、逆算として28年の開園というのが難しくなってきてしまうのかなと、先ほどの質疑で思ったのですけれども。待機児童が先ほど数字が述べられましたけれども、その観点からすると、私的にはいろいろ内容的な問題はあったにしても、イメージ図です。あったにしても、逆算をしてくるとこの時期の補正予算というのは、必要なのかというふうに思うのですけれども、そういったところを提案者はどのようにお考えになっているのでしょうか。

  それから、町の有効資産であるこの土地にこの園を建設をしていきたいということでありますけれども、広さの関係等質疑の中ではこれから有識者の会議等を開いてどうなるかということがあるわけですけれども、この場所での園を建てるということに対しては、どのようにお考えになっているのでしょうか。

  そして今回、3点目は6,363万1,000円の補正をしているわけですけれども、地質調査とか用地測量、この部分も含めて削除をしてきているのですけれども、私的には先ほどの質疑を聞く中では、今後いろいろと動くけれども、あそこの場所ということに当局は考えているようでありますけれども、この部分を削った理由は何なのかということもお聞かせをいただきたいと思います。

  以上であります。



○稲葉光男議長 提出者の答弁を求めます。

  15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) 私も非常に待機児童の解消については行っていきたい立場でおりますが、ただし今回のこの予算の中身を見ますと、これから管理区分、共用部分も含めて検討していくということであります。運用面だけといいますけれども、運用面だけでおさまらない管理区分の問題や共用部分の問題はおさまりません。そういうことからしますと、基本設計を行いながらプロジェクトで話し合いを進めていく方法では二度手間、もったいないというか、当初基本設計が固まった段階でしっかりした町の考え方を投げかけて基本設計を行っていければそれで済むと思いますが、そうしたやり方では、私はかえって事業そのものが成立しがたくなるということも考えております。私は、子どもたちのためにどのような施設をしっかり必要な待機児解消だったら待機児解消に焦点を当てて、その待機児解消と子どもたちが健全に育つ施設ということで、しっかりその内容が発揮できる施設として最初から設計をしてもらうということがシンプルであり、時間的にもかからないものだと考えたために修正動議を出したわけであります。

  続いて、公用地の有効活用の点であります。公有地の有効活用の活用策の一つとして、幼稚園やあるいは保育園、子どもの施設に振り向けるということは、大変効果的なことだと私も考えております。しかしながら、住民の方々にこの貴重な財産を使って何を行うのが一番ベストであり、今の幼児教育や保育について何が必要なのかということは、土地の広さの制約もありますから、しっかり住民とも話し合って決めていかなければ活用は、本当の意味での活用はできないと考えております。そういう意味から、私は今回のこの修正動議の提案と有効活用という点では、私は一致するものだと思っておりますので、十分私は資産を有効活用という面で考えております。

  それから、地質調査、用地測量を一体的なもの、削った理由は何なのかということなのですが、どうしてもこの用地を中心として何らか町が言う統合幼稚園、併設保育園をつくる場合、その内容によっては、この敷地では全然不足するという内容になってくるかもしれません、今後の。そうしたときに、地質調査や用地測量、これは施設と一体的なものでありますから、この部分だけというふうにはなりません。そういうことから、修正動議では全体を一体的なものと捉えまして、地質調査、用地測量も含め削除するものとしたところでございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  13番、須田恒男議員。



◆13番(須田恒男議員) ご答弁をいただきまして、こういうことをやるのだったら基本設計を出していくということで話を煮詰めていけば二度手間がなくなるのだということなのですけれども、そうしますと、先ほど私1回目の質問の中で、28年度供用開始ということを町が望んでいるときに、待機児童がやっぱり一番ネックだということなのですね。ゼロ歳児、1歳児、2歳児というところ。いわゆる内田保育園がゼロ歳、1歳、2歳の低年齢保育をやっていないということもここにはかかわってくるのかなというふうに個人的には思っているわけですけれども、阿部さんの答弁を聞いていると、いわゆるシンプルでという言葉から思いますと、ここに幼稚園と保育園の複合施設をつくるのではなくて、幼稚園なら幼稚園、保育園なら保育園、裏を返せば幼稚園の3園構想にやっぱり問題があると、そういうことが今の答弁から推しはかれるのではないかというふうに思うのです。ですから、基本的には統合園をだめなのだという裏には幼稚園、今5園を3園にするということが変だと。そういうことに私はつながっていくのかなというふうに感じたのですけれども、これは私の考えでありますから、率直に質問します。

  あそこの場所、住民と話し合うことが必要なのだと。それは阿部さんもあそこの有効活用というのは望んでいるということですけれども、では今時点、町の緊急課題としてこの統合園をつくるということが、町とすれば緊急の課題だというふうに捉えているのですが、阿部さんのほうはほかでの活用、これはどういうふうに今個人的にというか党として考えをお持ちなのでしょうか。ほかでの活用を考えているということなのですけれども、考えるべきだということなのですけれども、町の研究課題とすれば、私は統合園というのは、必要なのではないかというふうに思うのですが、お答えをいただきたいと思います。

  最後に、これをやっていくことによって測量とかそういったものは一体的なものであるということですけれども、先ほど当局との質疑の中では、もしその面積等に問題が出てきたときには、一部2階等も建設をして対応するのだと、そういう含みを持っていますよという、そういう答弁をしているのでありますけれども、そういったところはどのように捉えていらっしゃるのでしょうか。



○稲葉光男議長 提出者の答弁を求めます。

  15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) この修正動議の中身ですが、須田議員さんがご心配されているような、3園構想に問題があるからこの修正動議を出したということではありません。それを明確にお答えしたいと思います。

  この町が出された統合幼稚園、保育園の併設施設について、用地の限度もございます。そうした中で、子どもが命の安全、幼児教育と、そして保育が目指している子どもの健全なる発達、これが保障できるものがきちんと建設できるかという点で、私はどうしてもこれは無理であると。なおかつ運用面だけで今後実施設計を先に進ませておいてプロジェクトを立ち上げていくというのでは、施設面と運用面は明確に管理区分を分けることも含めて結びついておりますので、そういうことでは基本設計の方向性が間違い、結果として公共事業として成功しないのではないかと考えておりますので、修正動議を出したわけでございます。

  続いて、ほかでも活用を考えるべきであると答弁に捉えたということなのですが、私はそんなことは申しておりません。とにかくただいま申し上げました修正動議の内容できちんとした大枠、町の考え方が明確でない中身の中で町有地を活用していって、その事業が成否がかかわると私は考えているところでございます。十分その用地を活用していただいて結構なのですが、しかし、町がその用地を活用する中で、子どもの命の安全とか保育、幼児教育の内容はきちんと十分発揮できると、そういうようなことを確信して持った上でその用地の活用をしていただきたい、こういうことで出しているわけでありまして、町有地の活用は、私としても十分考えるところであります。

  今議会の質疑の中で2階建てという話が出たのですが、もともと町としては、その基本的な考え方の中に2階建てという考えはなかったかと思います。確かに2階建ての幼稚園はあるわけでございますが、かなり安全面とかそういう内容できちんと考えられたものでなくてはなりません。そのように変更するのにも検討が必要でございます。つまり、その時間はかけなくてはならないと私は考えているところであります。何よりも2階建てにするのには現場の意見をきちんと聞く、専門家の意見もきちんと聞く、さらに併設で施設であることも意見を聞いて決めていかなければならないことであり、そのためには時間がかかるものと考えております。拙速に今議会でとって実施設計を進めながらやるべき問題ではないと考えますので、その点は2階建ての面については、私はそのようにお答えしておきます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  13番、須田恒男議員、特に3回目の質疑を許可いたします。



◆13番(須田恒男議員) 確認で3回目の質問をさせていただくこと、申しわけございませんが。当然子どもの安全と保育の確保、それは当然であります。しかし、当局との質疑の中で、やっぱりこの設計に持っていくまでにいろいろと現場の声等を聞いて、あるいは専門家の話を聞いてプロジェクト、そういったところをつくって、そういう内容的なものの変更、対応というのですか、よりよい統合園をつくるためにはやっていくということ、発言をされていますから、拙速というような言葉が今出てきましたけれども、私は丁寧な対応を当局はこういった質疑を通じてやってくれるのではないかというふうに思うのですけれども、それでもまだ納得がいかないのでしょうか。

  以上であります。答弁ください。



○稲葉光男議長 提出者の答弁を求めます。

  15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) 私は、運営面を含め、運営面と施設と密接に結びついておりますので、そういうことも含めてしっかり協議検討された中でコンセプトも明らかにされて今回提案されたのなら、すぐそれは提案で通ったかと思うのです。そうではなくて、今回のはそういうのが決まっていない中で実施設計が進められ、その実施設計が進められてできるまでの間にプロジェクトチームをつくって運営面を検討するということなので、本末転倒のやり方でございます。もともとそういうことを先に町がやっていただけたらこんなに修正動議を出す必要はなかったわけでございますので、ご了解いただきたい、須田議員さんにはそういうことでご了解いただきたいと思います。



○稲葉光男議長 ほかにありませんか。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  まず、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。

  13番、須田恒男議員。

       〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 13番の須田であります。議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)原案に対し、賛成の立場から討論をいたします。

  今回の補正予算(第3号)は、緊急性及び必要性が高い経費のものと受けとめています。具体的には、役場非常用電源設備設置工事費追加分は、防災体制の充実、強化対策として、安心、安全なまちづくりの推進として必要性が求められるものでございます。

  また、(仮称)流灯工房整備工事設計、旧日光街道杉戸塾観光資源調査、産業と観光の活性化支援地域ポータルサイト作成業務各委託料については、県の緊急雇用等の補助金を有効に活用したものであり、魅力のある商店街づくり、歴史文化資源の掘り起こしなど有効な事業であり、道路舗装補修工事費追加分については、安心、安全な道づくりを推進するものでございます。

  (仮称)統合幼稚園及び保育園建設事業にかかわる基本設計及び実施設計委託料については、町立幼稚園再編計画に基づく再編統合幼稚園と保育ニーズを見据えた保育園の併設型複合施設を平成28年度の開園を目指し実施していく内容であり、町立幼稚園の老朽化対策や共働き家庭の増加に伴う待機児童問題などの解決策として、子育てしやすいまちづくりを目指す上で重要な取り組みであります。公共施設改修基金の追加においては、老朽化が進む公共施設の改築、改修費用は多額になることが予想され、町財政を圧迫することが心配されます。公共施設改修基金に積み立てができるときは積み立てを行い、公共施設の改築改修に備えることは必要であると考えます。

  なお、(仮称)統合幼稚園及び保育園建設事業にかかわる基本設計及び実施設計を行うに当たっては、現場で働く職員や学識経験者等の意見を十分取り入れ、その意見を設計に反映させることで、子どもたちが杉戸町で元気に育つ施設になることを求め、賛成討論といたします。



○稲葉光男議長 次に、原案及び修正案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、修正案に対する賛成討論の発言を許可いたします。

  9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。議案第66号 一般会計補正予算(第3号)の修正案に対する賛成の立場から、日本共産党を代表して討論を行います。

  一般会計補正予算(第3号)にあります問題点について、1つは杉戸町の就学前の子どもたちの根幹にかかわる方針の大転換を含む予算だということです。子育て日本一と言ってもいい杉戸町の最大の特徴の一つが幼児教育であります。この幼児教育のあり方を大幅に変えるものである統合幼稚園と保育園を併設し、280人規模の複合施設をつくるための基本設計、実施設計など業務委託料6,363万1,000円が議会にも説明がなく突然計上されたことです。このような方向転換をするのであれば、住民の意見や専門家の意見を聞くことから始めるべきです。トップダウンによる独裁専行は議会軽視と言われても仕方がないことです。

  2つ目は、提案されている統合幼稚園、保育園の基本的な考え方が明らかでないということです。イメージ図にある保育園は、幼稚園、保育園の管理区分もなく、それぞれの園児が入り乱れてしまうことになります。また、管理区分がない中で、さらに遊戯室や職員室、園庭が共用となっています。国が示した共用指針によれば、共用は保育や幼児教育に支障のない限り認められることとなっていますが、これでは子どもの安全と保育や幼児教育に支障をもたらすものとなるということは明らかです。イメージ図はあくまでもイメージであり、今後現場の職員や専門家などと検討して改善するとも答えていますが、用地の全体面積は6,441平方メートルしかなく、当初180人の幼稚園用地として考えられてきたものです。その1.6倍もの子どもたちを受け入れたら用地が狭過ぎてイメージ図を変える余地があるのかどうかという問いに対して責任ある回答もありませんでした。旧給食センター跡地を活用してどのような子どもの施設をつくろうとするのか、基本的な考え方が明確ではありません。多額な費用を費やして行う公共事業は、失敗は許されません。だからこそ住民や専門家などの意見も取り入れながら、杉戸町の就学前の子どもたちの生活の場や学習の場をどのように保障していくのか、そのためにはどのような施設がよいのか、時間をかけ慎重に計画を進め予算計上すべきです。

  以上の理由から、統合幼稚園及び保育園建設事業について再検討する必要があるという立場から修正案に賛成とします。

  以上です。



○稲葉光男議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、原案及び修正案に対する反対討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、原案に対する賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 次に、修正案に対する賛成討論の発言を許可いたします。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  まず、本案に対する15番、阿部啓子議員外2名から提出された修正案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立少数〕



○稲葉光男議長 起立少数であります。

  よって、修正案は否決されました。

  次に、原案について採決いたします。

  議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△意見書案第1号の上程、説明、採決



○稲葉光男議長 日程第6、意見書案第1号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財政確保」のための意見書を議題といたします。

  提出者の森山哲夫議員から趣旨説明を求めます。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 14番の森山でございます。意見書案第1号についてご説明いたします。

  本意見書案は、坪田光治議員、窪田裕之議員、上原幸雄議員、平川忠良議員、宮田利雄議員のご賛同をもって提出するものであります。

  それでは、意見書案の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。

     「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書(案)

  地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっており、森林のもつ地球温暖化の防止や国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など、「森林の公益的機能」に対する国民の関心と期待は大きくなっている。

  また、我が国は、平成25年度以降においても、京都議定書目標達成計画に掲げられたもの(第1約束期間における温室効果ガス排出削減義務6%のうち、3.8%を森林吸収量で確保)と同等以上の取組みを推進することとしている。

  このような経緯も踏まえ、「地球温暖化対策のための石油石炭税の税率の特例措置」が平成24年10月に導入されたが、使途は、CO2排出抑制対策に限定されており、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保については、「早急に総合的な検討を行う」との方針に止まっている。

  もとより、地球温暖化防止をより確実なものとするためには、森林の整備・保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境が生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを、山村地域の市町村が主体的・総合的に実施することが不可欠である。

  しかしながら、山村地域の市町村では、木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命財産が脅かされるといった事態が生じている。

  これを再生させることとともに、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取組むための恒久的・安定的な財源確保を講ずることが急務である。

  よって、下記事項の実現を強く求めるものである。

                          記

  自然災害などの脅威から国民の生命財産を守るための森林・林業・山村対策の抜本的な強化をはかることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備・保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、「石油石炭税の税率の特例」による税収の一定割合を、森林面積に応じて譲与する仕組みの構築を強く求める。

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成25年9月26日

                                        埼玉県北葛飾郡杉戸町議会

  衆 議 院議長 伊吹 文明

  参 議 院議長 山崎 正昭

  内閣総理大臣 安倍 晋三

  財 務 大 臣 麻生 太郎

               あて

  総 務 大 臣 神藤 義孝

  農林水産大臣 林  芳正

  経済産業大臣 茂木 敏充

  環 境 大 臣 石原 伸晃

  でございます。

  以上でございます。ぜひともご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。



○稲葉光男議長 以上で意見書案に対する趣旨説明を終わります。

  お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。

  これより採決いたします。

  意見書案第1号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書を議決し、関係行政庁に送付することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、本案は原案のとおり議決し、関係行政庁に意見書を送付することに決定いたしました。



                          ◇                        





△議員派遣の件



○稲葉光男議長 日程第7、議員派遣の件を議題といたします。

  お諮りいたします。議員派遣の件については、会議規則第120条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり行いたいと思います。これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議員派遣の件は、お手元に配付いたしましたとおり決定いたしました。



                          ◇                        





△次会日程の報告



○稲葉光男議長 以上で本日の議事は全部終了いたしました。

  明27日は午前10時から本会議を開きます。



                          ◇                        





△散会の宣告



○稲葉光男議長 本日はこれをもって散会いたします。

  ご苦労さまでした。

       散会 午後 4時46分