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埼玉県 杉戸町

平成25年  9月 定例会(第4回) 09月09日−議案質疑・採決−06号




平成25年  9月 定例会(第4回) − 09月09日−議案質疑・採決−06号







平成25年  9月 定例会(第4回)





           平成25年第4回杉戸町議会定例会 第12日

平成25年9月9日(月曜日)
 議 事 日 程 (第6号)

 1、開  議
 1、諸般の報告
 1、議案撤回の件
 1、諸般の報告
 1、町長追加提出議案の報告及び上程
 1、町長追加提出議案の提案理由の説明
 1、議案第66号の説明
 1、議案第48号の質疑
    無所属の会代表   4番  窪 田 裕 之 議 員
    彩 政 会 代 表   7番  坪 田 光 治 議 員
    日本共産党代表  14番  森 山 哲 夫 議 員
    公 明 党 代 表   1番  平 川 忠 良 議 員
    改 革 23代表  13番  須 田 恒 男 議 員
    自由民主党代表  12番  宮 田 利 雄 議 員
 1、決算特別委員会の設置、委員会付託
 1、決算特別委員会委員の選任
 1、諸般の報告
 1、総務建設常任委員会付託議案について
 1、教育厚生常任委員会付託議案について
 1、議案第45号の質疑、採決
 1、議案第46号の質疑、採決
 1、議案第47号の質疑、採決
 1、議会議案第3号の上程、説明、採決
 1、次会日程の報告
 1、散  会

午前10時00分開議
 出席議員(15名)
     1番   平  川  忠  良  議員       2番   伊  藤  美 佐 子  議員
     3番   大  橋  芳  久  議員       4番   窪  田  裕  之  議員
     5番   都  築  能  男  議員       6番   勝  岡  敏  至  議員
     7番   坪  田  光  治  議員       8番   ?  田  章  一  議員
     9番   石  川  敏  子  議員      10番   上  原  幸  雄  議員
    11番   稲  葉  光  男  議員      12番   宮  田  利  雄  議員
    13番   須  田  恒  男  議員      14番   森  山  哲  夫  議員
    15番   阿  部  啓  子  議員

 欠席議員(なし)
                                                   
 説明のための出席者
    古  谷  松  雄   町   長        村  瀬  泰  彦   副 町 長

    大  串  雅  治   秘 書 広報        門  脇  利  夫   政 策 財政
                 課   長                     課   長

    白  石  敏  明   財 産 管理        野  口  浩  之   総 務 課長
                 課   長

    島  村     薫   人権・男女        荻  原  勝  典   住 民 参加
                 共 同 参画                     推 進 課長
                 担 当 参事

    間  中  重  光   町 民 課長        新  井  恒  雄   税 務 課長

    千  把  幸  夫   福 祉 課長        野  口  俊  彦   子 育 て
                                           支 援 課長

    武  井  喜 代 美   高 齢 介護        大  島  康  夫   健 康 支援
                 課   長                     課   長

    武  井  義  和   環 境 課長        加  藤     衛   都 市 施設
                                           整 備 課長
                                           ( 兼 )
                                           産 業 団地
                                           拡 張 推進
                                           室   長

    川  島  美 喜 雄   上 下 水道        関  根  孝  一   建 築 課長
                 課   長

    鈴  木     聡   産 業 課長        野  中     淳   商業活性化
                 ( 兼 )                     推 進 室長
                 農業委員会
                 事 務 局長

    輪  島  正  視   教 育 長        古  谷  恒  夫   教 育 次長
                                           ( 兼 )
                                           教 育 総務
                                           課   長

    麻  生  雅  彦   学 校 教育        田  原  和  明   社 会 教育
                 課   長                     課   長
                                           ( 兼 )
                                           町史編さん
                                           室   長

    鈴  木     聡   会計管理者        岡  田  孝  行   選 挙 管理
                 ( 兼 )                     委 員 会
                 会 計 課長                     書 記 長
                                           ( 兼 )
                                           公平委員会
                                           事務局長・
                                           監 査 委員
                                           事務局長・
                                           固 定 資産
                                           評 価 審査
                                           委員会書記

    武  井     茂   監 査 委員
                                                   
 事務局職員出席者
    染  谷  康  宏   事 務 局長        安  藤  秀  夫   事務局次長
    栗  原  明  子   書   記        萩  原     淳   書   記







△開議の宣告                               (午前10時00分)



○稲葉光男議長 これより本日の会議を開きます。



                          ◇                        





△諸般の報告



○稲葉光男議長 日程第1、諸般の報告をいたします。

  初めに、当局から議案第49号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)について、議案撤回請求書が送付されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、議案撤回についてのご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  次に、14番、森山哲夫議員外5名から議会議案第3号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い、ご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  次に、14番、森山哲夫議員外5名から議会議案第3号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例の資料として、新旧対照表が提出されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。

  次に、当局から14番、森山哲夫議員の議会資料に一部誤りがあり、正誤表が送付されてまいりましたので、本日お手元に配付しておきました。お手数ながら、各自ご訂正くださるようお願いいたします。

  以上で諸般の報告を終わります。



                          ◇                        





△議案撤回の件



○稲葉光男議長 日程第2、議案撤回の件を議題といたします。

  町長から議案撤回理由の説明を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 おはようございます。議案撤回理由を申し上げたいと思います。

  議案第49号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)につきまして、提出いたしました議案は、内容の一部を変更する必要が生じましたので、撤回したいと思います。よろしくご理解賜ればと思います。



○稲葉光男議長 お諮りいたします。

  ただいま議題となっております議案撤回の件は、承認することにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案撤回の件は、これを承認することに決定いたしました。

  この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前10時08分



       再開 午前10時09分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                          ◇                        





△諸般の報告



○稲葉光男議長 この際、諸般の報告をいたします。

  当局から議案の追加提出として、議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)が提出されてまいりましたので、ただいまお手元に配付いたしました。後刻、日程に追加し、説明をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  以上で諸般の報告を終わります。



                          ◇                        





△日程の追加



○稲葉光男議長 お諮りいたします。

  この際、町長追加提出議案の報告及び上程並びに町長追加提出議案の提案理由の説明及び補足説明を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、この際、町長追加提出議案の報告及び上程並びに町長追加提出議案の提案理由の説明及び補足説明を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。



                          ◇                        





△町長追加提出議案の報告及び上程



○稲葉光男議長 日程第3、町長から議案の追加提出がありましたから、ご報告いたします。

  事務局長に朗読させます。

       〔事務局長朗読〕



○稲葉光男議長 以上で報告を終わります。

  町長から追加提出された議案を上程いたします。



                          ◇                        





△町長追加提出議案の提案理由の説明



○稲葉光男議長 日程第4、町長追加提出議案の提案理由の説明を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 今回提出いたしました追加議案につきまして、提案理由の説明を申し上げたいと思います。

  今回提案申し上げました議案は、補正予算が1件であります。

  議案第66号は、平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)であります。今回提案いたします補正予算は、本定例会において当初提案いたしました平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)のうち債務負担行為の補正について削除する必要が生じたことから、これを撤回させていただき、内容を一部修正の上、改めて平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)といたしまして提案をさせていただくものでございます。

  今回、提出議案を撤回し、追加議案を提案するに至りましたことにつきましては、まことに申しわけなく、おわびを申し上げます。

  以上で提出いたしました議案の提案理由の説明を終わります。詳細につきましては、別途担当より説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願いいたします。



○稲葉光男議長 以上で、町長追加提出議案の提案理由の説明を終わります。



                          ◇                        





△議案第66号の説明



○稲葉光男議長 続いて、町長追加提出議案の補足説明を求めます。

  議案第66号について、政策財政課長より補足説明を求めます。

  政策財政課長。

       〔門脇利夫政策財政課長登壇〕



◎門脇利夫政策財政課長 おはようございます。それでは、議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)につきまして補足説明を申し上げます。

  今回の補正予算は、議案第49号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)を撤回させていただき、一部修正して再度提案させていただくものでございます。

  修正内容といたしましては、町立保育園給食調理業務委託に関する債務負担行為の追加につきまして、限度額について錯誤があることが判明したことから、再度精査をし直し、町の方針を再検討する必要性が生じたため、債務負担行為の補正に係る内容を削除したものでございます。おわび申し上げますとともに、補足説明につきましては、補正予算書の1ページの議案部分の説明にてご容赦を賜りたくお願い申し上げます。

  それでは、補正予算書の1ページをお開き願います。平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)は、ごらんの第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,079万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ119億3,140万5,000円とするものでございます。

  次に、第2条に定めるとおり、繰越明許費の設定を行うものでございます。

  また、第3条に定めるとおり、地方債の変更を行うものでございます。

  2ページ以降につきましては、前回の補足説明で説明させていただいた内容と変更がございませんので、説明は割愛させていただきます。

  以上、簡単ではございますが、議案第66号 平成25年度杉戸町一般会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。改めてご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○稲葉光男議長 以上で、町長追加提出議案の補足説明を終わります。



                          ◇                        





△議案第48号の質疑



○稲葉光男議長 日程第5、議案第48号 平成24年度杉戸町一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより総括質疑に入ります。

  この際、総括質疑の発言時間について申し上げます。総括質疑における各会派代表者の持ち時間は、会議規則第52条第1項の規定により質疑、答弁を含め60分以内といたします。

  発言の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。

  無所属の会、4番、窪田裕之議員。

       〔4番窪田裕之議員登壇〕



◆4番(窪田裕之議員) 無所属の会の窪田です。議長より発言の許可がありましたので、一般会計決算総括質疑を行います。

  その前に、先日、2020年のオリンピックの東京での開催が決まりました。私もうれしかったですが、皆さんの多くもそうだと思います。町長も喜んだのではないでしょうか。私は、当日早く目が覚めたため、その瞬間をテレビで見ておりました。これで被災地の復興が早まるかもしれない、また日本経済が上向いていくかもしれない、そう感じました。杉戸町も町長を初め、皆様のお力でどうか明るい未来のある町にしてください。

  それでは、質問事項に入ります。質問事項1、町民税について。平成23年度に比べ、町民税の収入済額が増加していますが、景気が回復してきたと認識してよいのでしょうか。

  2、普通建設事業費の拡充について。町長は、財政状況が改善していると言っていますが、平成24年度の土木費は620万円程度しかふえていません。今後の道路改修等普通建設事業の考えをお伺いします。

  3、緊急雇用対策について。埼玉県緊急雇用創出基金事業の活用により、どの程度の雇用創出効果があったのか明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  初めに、質疑事項1についてでございますが、議員ご指摘のとおり、町民税の収入済額につきましては、平成23年度と比べ、個人町民税が約5,900万円、法人町民税が約5,100万円増加しているところでございます。景気が回復してきたという認識でよいのかというご質問でございますが、低迷を続けてきました日本経済は、ここに来て回復の兆しが見え始めてまいりましたかなというふうな、実態を伴う本格的な回復軌道に乗っているとは言いがたい状況にあるものと認識しております。

  当町の平成24年度決算におきます法人町民税につきましては、多少景気回復の影響などにより増額したものと思われますが、個人町民税の増収分につきましては、年少扶養控除の廃止などに伴うものであると分析しているところでございます。とりわけ、町税全体の収入が4年連続で減少するという極めて厳しい決算状況を踏まえますと、県下の地方景気についても回復の兆しが見えてきましたが、まだ住民の所得増までには至っていない状況であると認識しているところでございます。

  次に、質疑事項2についてでございますが、普通建設事業については、平成17年度以降、原則休止の取り扱いとしております。今後につきましても、社会経済情勢が好転し、税収などが増加、安定するまでは、普通建設事業につきましては、緊急性や必要性の高い事業などにつきまして実施してまいりますが、新規の道路整備や改良事業等につきましては、原則休止の方向で考えております。

  しかし、町といたしましては、平成25年度予算編成方針や総合振興計画実施計画等においてお示しをしたとおり、防災・減災や安心・安全等の観点から、道路、橋梁等を含む既存の公共資産の老朽化等に伴う必要な改修事業等につきましては、町の生活環境の整備、町民皆様の安心・安全、地域経済の活性化という面を考慮し、必要な予算措置ができるよう努めてまいりたいと考えております。

  次に、質疑事項3についてでございますが、埼玉県緊急雇用創出基金事業につきましては、雇用確保と人材育成の目的から、国からの交付金をもとに、県により事業認可された事業に対し、全額を補助する形で、平成21年度より実施されております。当町では、平成24年度は8事業、5,684万4,393円の事業を実施しており、これらの事業によって、新規雇用者52人、うち町内からの雇用者6人の雇用創出効果を得ることができたところであります。また、これら事業の実施によって、町の政策課題の解決にも大いに役立っている状況だと思っております。緊急雇用創出基金事業は、町にとっても有益な事業であることから、今後も積極的に検討してまいりたいと考えております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 町民のためによいことをする分には、私たちも協力させていただきますので、一歩一歩進めていただきたいと思います。

  終わります。



○稲葉光男議長 彩政会、7番、坪田光治議員。

       〔7番坪田光治議員登壇〕



◆7番(坪田光治議員) 7番議員の坪田光治でございます。彩政会を代表いたしまして、通告書に基づき一般会計決算総括質疑を行いたいと思います。

  それでは、質疑事項1、歳入について。平成24年度は、予算現額117億227万8,000円に対し、収入済額118億5,329万752円となりましたが、平成23年度に比べ4億7,846万4,517円の減となりました。その要因と今後の見通しについてお聞かせください。

  質問事項2、不用額について。不用額については、過去に何回か質問しましたが、予算額の積算に当たっては、決算の実績に基づき、精度を高め、次年度に反映させる必要があります。24年度の不用額は3億1,930万4,793円と23年度と比較し、1,110万4,481円の増となっていますが、その要因と今後の見通しはどうなっているでしょうか。

  質問事項3、実質収支について。平成24年度の実質収支額は5億2,763万2,545円と前年度に引き続き黒字となりましたが、その評価はどうなっているでしょうか。

  質問事項4、臨時財政対策債について。臨時財政対策債は、後年度普通交付税措置がある地方債として有利な起債でありますが、昨年の質問に町は、「財源不足を補填する赤字地方債という性質を考えれば、後年度に負担を先送りするということとなり、本来の地方債の活用、負担の世代間の公平性という観点から余り好ましいものではないと考えているので、今後とも必要最小限の発行額に努めたい」と答弁しています。平成24年度の臨時財政対策債発行額は、23年度に比べ1,000万円の増、7億6,000万円となっておりますが、その評価と今後の見通しについてお聞かせください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えをいたします。

  まず初めに、質問事項1についてでございますが、平成24年度の歳入が4億7,846万5,000円の減となった主な要因といたしましては、町税の5,379万1,000円の減、普通交付税及び震災復興特別交付税の減によります地方交付税が4,261万2,000円の減、子ども手当が児童手当に移行されたことなどによる国庫支出金が1億4,442万5,000円の減、基金繰入金の減などに伴う繰入金2億661万8,000円の減、泉保育園園舎等改築事業債1億6,380万円の皆減などによるものでございます。

  今後の見通しといたしましては、経済を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあることから、税収や地方交付税の増収は楽観視できない状況にあると見通しをしております。したがいまして、町といたしましては、自主財源の根幹をなす町税収入の確保及び収納率の向上に努めてまいりたいと考えております。そのため、課税客体の的確な把握と適正な課税、滞納処分の徹底を初め、杉戸深輪産業団地の拡張を進めるなど、雇用創出や税収増加に直結する企業誘致の施策を推進してまいりたいと考えております。

  次に、質問事項2、不用額についてのご質問でありますが、予算の積算に当たりましては、補正予算編成などを通じまして執行差金の減額を指示するなど、的確に補正するよう努めておりますが、不用額が生じた要因といたしましては、年度末における支出見込み額の推計が困難だったこと、さらなる経費節減の取り組みを進めたこと、繰り越し事業は執行差金が生じても減額補正が不可能であることなどの理由によりまして、結果といたしましては不用額が生じたところでございます。今後についても財源を有効に活用するため、予算と決算の乖離が適正なものになるよう、予算の執行管理に努めてまいりたいと考えております。

  次に、質問事項3についてでございますが、通常、黒字、赤字という場合は、この実質収支額により判断をされております。実質収支額が赤字になる大きな要因といたしましては、歳入予算に対し収入済額が大きく欠陥となった場合が想定されますが、歳入見込みについては欠陥を生じないよう慎重に見積もりを心がけておるところでございます。

  また、私は町の財政を預かる立場にある者といたしまして、日ごろから職員に対しましても「全力で知恵を出せ、知恵が出なければ汗をかけ」と叱咤激励をし、最少の経費で最大の効果を上げられるよう町政運営に心がけてまいりました。決算に当たっては、引き続き実質収支額の黒字を維持できるよう、今後とも足元からの行財政改革に全力で取り組んでまいりたいと思っております。

  次に、質疑事項4についてでございますが、平成24年度の臨時財政対策債は、町税等の歳入状況を総合的に勘案した結果、前年度と比べまして1,000万円の増額の借り入れとなったものでありますが、発行可能額7億7,267万5,000円の全額ではなく、1,267万5,000円少ない7億6,000万円の発行にとどめることで、将来負担をできるだけ少なくすることに留意したものであります。今後につきましても、当該年度の歳入状況、実施事業等を総合的に勘案し、必要最小限の発行額に努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。



◆7番(坪田光治議員) はい。



○稲葉光男議長 日本共産党、14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 14番の森山でございます。2012年度の一般会計決算の認定について、日本共産党を代表して総括質疑を行います。

  初めに、質問事項の1、町の財政状況及び財政運営についてであります。2012年度は、当初予算で財政調整基金からの取り崩しを1億8,342万7,000円予定していましたが、補正予算(第2号)と(第4号)でその全額を繰り戻し、財政調整基金からの繰り入れには1円も頼ることなく財政運営を行うことができました。しかも、この1年間で、財政調整基金には3億1,204万4,000円、公共施設改修基金には1億4,231万5,000円、合計では4億5,435万9,000円と2011年度の2.6倍も積み立てることができたのであります。両基金の保有額は、合計で19億262万3,000円にも達しているのであります。

  そこで、2点ほど質問いたします。財政当局は、これまで予算編成方針に関する通知等で、「財政調整基金からの繰り入れに依存しない財政構造に転換することが課題となっている」と毎年度強調してきたわけですが、こうした2012年度決算の到達を踏まえるならば、杉戸町の財政状態は、もはや「「財政調整基金からの繰り入れに頼る財政運営」からは、脱却できた」と見てもよいのか、町長の見解を示していただきたいのであります。これが第1点目であります。

  第2点目の質問です。町の財政運営は、財政調整基金からの繰り入れに依存するどころか、財政調整基金をふやすことが自己目的化されているかのように見えます。もっと積極的に財政調整基金を活用していく考えはないのか、この点についても町長の見解を示していただきたいのであります。

  次に、質問事項の2、町債残高と財政の健全性についてであります。初めに、2012年度末現在の町債残高89億1,100万円のうち交付税措置のある町債の名称及び残高の合計を明らかにしていただきたいのであります。また、臨時財政対策債の残高は61億5,763万円と町債残高全体の約7割を占めるに至っていますが、このことによって町財政の健全性が損なわれることはないのか質問します。

  次に、質問事項の3、実質単年度収支について質問します。2012年度の実質単年度収支は赤字となりましたが、公共施設改修基金に1億4,231万5,000円積み立てたこととの関係では、この赤字をどう評価しているのでしょうか。公共施設改修基金等への積み立てについては、実質的には黒字の要素として捉えていくべきではないかと考えますが、実質単年度収支の赤字を町としてはどのように判断し、評価しているのか明らかにしていただきたいのであります。

  次に、質問事項の4、性質別歳出の扶助費について質問します。2012年度は、扶助費に17億4,399万円の予算が充てられましたが、その財源の内訳はどうだったのか。2011年度実績との比較で目別に明らかにしていただきたいのであります。

  次に、質問事項の5、町長マニフェストの達成状況についてであります。1期目の公約で古谷町長は、「子育て支援で日本一を目指す」と約束していましたが、昨年度においてはどの程度まで達成できたと見ているのでしょうか。町長自身の評価を明らかにしていただきたいのであります。

  最後に、質問事項の6、行政改革の成果について質問いたします。昨年度は、公民館などの使用料が改定されましたが、議会では「使用料改定による増収相当額は、各公共施設の維持管理及び運営費に充当すること」との附帯決議が可決されており、古谷町長も昨年の施政方針演説では、「使用料については、施設の運営維持管理や修繕等に有効に活用してまいりたい」と述べていたのであります。

  そこで、質問いたします。使用料改定に伴う増収額は、各公共施設の維持管理費及び運営費等にどれぐらい充当されたのか。公民館と高野農村センター、深輪産業団地地区センターにおける実績に限ってで結構ですので、それぞれ具体的に明らかにしていただきたいのであります。なお、2011年度と比較して、これらの公共施設の維持管理事業や運営活動事業等に係る決算額がどうなったのかも明らかにしていただきたいのであります。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。

  まず初めに、質問事項1、質問要旨(1)についてでございますが、平成24年度当初予算の編成に当たりまして、1億8,342万7,000円の財政調整基金からの繰入金を計上しましたが、歳入面におきまして基幹的歳入であります町税や地方交付税、また繰越金などの収入見込み額が当初予算額を大幅に上回ったこと、歳出面においては、入札執行差金や経費削減の取り組みを徹底したことなどから、最終的には財政調整基金からの繰り入れを行うことなく、予算を執行することができました。

  しかしながら、単年度の決算をもって、町の財政状況が財政調整基金からの繰り入れに頼る財政運営から脱却できたとは考えてはおりません。その理由を申し上げますと、平成25年度当初予算を編成するに当たりましては、4億円を超える財政調整基金からの繰り入れでようやく予算編成にこぎつけたことは記憶に新しいところでございます。また、平成23年度の決算につきましても、財政調整基金から1億7,600万円を超える取り崩しを行いました。

  さらに、町の財政状況につきましては、平成24年度につきましても引き続き財源不足に対応するため、町税収納対策の取り組み強化及び国・県等補助金の獲得など歳入の確保に努めるとともに、経常的経費のさらなる節減に取り組みましたが、基幹的歳入であります町税や地方交付税等が前年度と比較し、減少したことなどから、普通会計におきます実質単年度収支の赤字は9,305万6,000円となり、平成21年度決算以来、3年ぶりの赤字決算となったところでございます。

  また、近年、決算収支や各種財政指標は、一部改善傾向を示しているものの、財政運営の根幹をなす町税収入が4年連続で減少したほか、経常収支比率の高どまりや財政力指数の低下なども大いに懸念され、町の財政運営は依然として厳しい状況にあると認識をしております。

  今後、少子高齢化の進行に伴う税収減や、社会保障関係費を中心といたしました行政需要の大幅な増加、老朽化が進む公共資産の維持・更新費用の増加など、財政運営はますます厳しさを増していくと予想しておりますので、まだ当分の間は、財政調整基金からの繰り入れも必要になると考えているところでございます。

  次に、質問要旨(2)についてでございますが、もっと積極的に財政調整基金を活用していく考えはとの質問でございますが、平成24年度一般会計予算に計上の上、財政調整基金に積み立てした金額は、利子分の113万3,060円のみとなります。予算外のものといたしましては、平成23年度決算剰余金の直接編入分といたしまして3億1,091万1,291円の積み立てを行いました。先ほども述べさせていただきましたが、今後少子高齢化の一層の進行などにより税収減が続く一方で、社会保障関係費を中心に行政経費の大幅な増加が見込まれる上、老朽化した公共資産や道路、橋梁など生活に密着した施設の改修事業などに取り組んでいく必要があり、厳しい財政状況が続くものと見込んでおるところでございます。

  これらの状況を踏まえ、余裕財源が生じた場合には、財政調整基金への積み立てや老朽化する公共施設の改修費用に充てるための公共施設改修基金への積み立てを行ってまいりたいと考えているところでもございます。今後は、東日本大震災からの復興に伴う社会情勢や国などの動向を注視し、歳入・歳出一体となった行財政改革を推し進め、健全な財政運営に努めるとともに、基金を有効に活用してまいりたいと考えているところでございます。

  次に、質問事項2についてでありますが、平成24年度末現在の町債残高89億1,100万円のうち交付税措置のある町債の名称及び残高の合計についてのご質問でございますが、交付税措置のある町債は、地方道路等整備事業債、臨時経済対策事業債、学校教育施設等整備事業債、旧地域総合整備事業債、防災対策事業債、補正予算債、減税補填債、臨時税補填債及び臨時財政対策債となっております。また、これらの交付税措置のある町債の平成24年度末現在の残高の合計は、74億7,583万円となっております。

  次に、臨時財政対策債が町債残高全体の7割を占めている現状についてでございますが、臨時財政対策債は後年度普通交付税措置があることから、町財政の健全性が損なわれることはないと考えております。

  次に、質疑事項3の実質単年度収支についてでございますが、平成24年度決算は、平成21年度決算以来3年ぶりの赤字となりましたが、これは過去2カ年の累積黒字を町民サービスに還元した結果の赤字であり、財政運営のあり方といたしましては、適正なものと評価しております。

  また、議員ご指摘のとおり、公共施設改修基金などへの積み立ては、別の観点から見れば黒字要素とも考えられますが、実質単年度収支を計算する際の算出式においては、財政調整基金への積立金のみが黒字要素として算入される一方、特定目的基金である公共施設改修基金などへの積立金は除外されているところでございます。ご理解賜りますようお願い申し上げます。

  最後に、質問事項5、「子育て支援で日本一を目指す」という私の公約の評価についてでございますが、私は先日の石川議員の一般質問の際にも答弁申し上げましたとおり、少子化が進む中、日本一という極めて高い目標を掲げ、私自身や職員が「子育てで日本一を目指すのだ」という士気の高揚を図ることができたと思っております。

  具体的な事業といたしましては、投資的事業といたしまして、老朽化した泉保育園園舎などの改築に伴い、平成24年7月には泉児童館及び泉子育て支援センターを整備し、新たな子育ての拠点となる複合施設が完成をいたしました。また、老朽化した町立幼稚園の建てかえに伴う再編計画を検討してまいりました結果、このたび旧健康増進課分室等跡地を活用して、保育園機能をあわせ持つ複合施設として整備することを決定いたしたところでございます。

  ソフト事業といたしましては、こども医療費の無料化を段階的に拡大するため、平成24年度は通院を小学校修了まで実施し、平成25年度からは入通院とも中学校修了まで実施するため準備を進めてまいりました。

  また、子育て家庭への経済的負担を軽減するため、赤ちゃんを育てている家庭へのごみ袋の支給や、保育園保育料の第6階層から第12階層の引き下げの検討、仕事と家庭の両立支援を図るため、放課後児童クラブの受け入れ対象学年を3年生から4年生への拡大検討など、子育て支援や子育て環境の充実に結びつく各種事業を進めてまいりました。

  このように限られた予算の中において、さまざまな取り組みを推進してまいりましたので、子育て支援、子育て環境は着実に向上してきたものと思っているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  政策財政課長。

       〔門脇利夫政策財政課長登壇〕



◎門脇利夫政策財政課長 お答えいたします。

  質疑事項4及び6について、指定答弁者、町長となっておりますが、事務を担当しております私よりお答えをいたします。

  質疑事項4の性質別歳出の扶助費についてでございますが、平成24年度の普通会計における決算統計上の扶助費の決算額については、17億4,399万3,000円となりました。その財源別内訳の対前年度比較につきましては、決算統計上の科目で申し上げさせていただきます。

  初めに、民生費の社会福祉費における扶助費6億4,314万9,000円の財源別対前年度比は、国庫支出金が3,976万3,000円の増、県支出金が1,992万9,000円の増、その他特定財源が63万3,000円の増、一般財源が1,629万3,000円の増となっております。

  次に、同じく民生費の老人福祉費における扶助費1,156万5,000円につきましては、財源別対前年度比は、国・県支出金につきましては増減なし、その他特定財源が8万3,000円の増、一般財源が574万6,000円の減となっております。

  次に、同じく民生費の児童福祉費における扶助費10億3,381万7,000円につきましては、財源別対前年度比として国庫支出金が1億3,190万9,000円の減、県支出金が825万1,000円の増、一般財源が4,331万1,000円の増となっております。

  次に、同じく民生費の災害救助費における扶助費は皆減となりましたが、財源別対前年度比として県支出金が716万2,000円の皆減となっております。

  最後に、教育費における扶助費5,546万2,000円の財源別対前年度比として、国庫支出金が40万7,000円の減、一般財源が496万5,000円の減となっております。

  次に、質疑事項6、質疑要旨(1)の使用料改定後の増収額の充当についてでありますが、公民館の増収分につきましては、使用料等の改定前である平成23年度の使用料収入の決算額が24万9,400円であり、改定後の平成24年度の決算額が136万4,210円でありますので、差し引きとして111万4,810円が使用料改定後の増収分となります。この増収分につきましては、公民館の修繕料や光熱水費等を含む公民館維持管理事業に充当させていただいております。

  また、農村センターにつきましては、高野農村センターを含む全ての農村センターの金額について申し上げますが、使用料等の改定前である平成23年度の使用料収入の決算額が25万7,400円であり、改定後の平成24年度の決算額が114万1,170円でありますので、差し引きとして88万3,770円が使用料改定後の増収分となります。この増収分につきましては、高野農村センターや農村センター併設の公民館の修繕料や光熱水費等を含む高野農村センター維持管理事業及び公民館維持管理事業に充当させていただいております。

  また、深輪産業団地地区センターにつきましては、使用料等の改定前である平成23年度の使用料収入の決算額が278万4,500円であり、改定後の平成24年度の決算額が273万9,550円でありますので、深輪産業団地地区センターにつきましては、逆に4万4,950円が使用料改定後に減収となりました。減収となった要因ですが、65歳以上の高齢者の方や施設の設置目的に応じて深輪産業団地に勤務する方が営利目的以外で利用する場合の使用料を減額したこと等により、使用料が減収となったと考えられます。増収にはつながっておりませんが、杉戸深輪産業団地地区センター維持管理事業に充当させていただいております。

  次に、質疑要旨(2)の各公共施設の維持管理事業や運営活動(管理)事業等に係る決算額についてでありますが、公民館の維持管理事業及び運営活動事業等に係る平成23年度の決算額3,800万8,498円に対しまして、平成24年度の決算額4,137万6,007円であり、336万7,509円の増額となっております。その主な理由といたしましては、修繕料が増額となったこと及び変圧器等の工事を新たに実施したことなどによるものでございます。

  農村センターの維持管理費及び運営費等に係る平成23年度の決算額356万7,291円に対し、平成24年度の決算額359万374円で2万3,083円の増となっており、ほぼ同額で推移しております。

  深輪産業団地地区センターの維持管理費及び運営費等に係る平成23年度の決算額1,101万3,156円に対し、平成24年度の決算額は902万4,162円となっており、198万8,994円の減額となっております。その主な理由といたしましては、平成23年度に多額の費用を要する空調機改修工事を実施したことなどによるものでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 再質問させていただきますが、まず質疑事項の2、町債にかかわる問題についてでありますが、町長の答弁では、町財政の健全性が損なわれることはないと。臨時財政対策債は後年度普通交付税措置があることから、町財政の健全性が損なわれることはないと、このように答弁されているわけですが、一方で先ほどの坪田議員に対する答弁では、必要最小限の発行額に努めていきたいと。やや相反するような答弁をされているわけです。これは坪田議員の質問の中にも出てくるわけですが、昨年町長はこう言っていたということで坪田議員が触れているわけですが、今後とも必要な最小限の発行額に努めていきたいと答弁しているというのは、これ昨年の9月議会のことなのですが、このときは町長は、町にとっては極めて有利な起債と言えると。しかし、負担の世代間の公平性という観点からしたら、余り好ましいものではないので、今後とも必要最小限の発行額に努めていきたいと。先ほどの答弁でも、実際は7億7,267万5,000円ですか、発行額としてはそれだけ起債できるわけだったのだけれども、7億6,000万円の発行に努めたと、そういうふうにおっしゃられました。私は、やはり町財政の健全性が損なわれることはないと町長が断言しておりますし、非常に有利なというか、そもそもこれは地方交付税そのものなので、やはり一般財源確保の観点から、やはり満額私は発行して、一般財源を確保していくべきではないかと思うのですが、その点についてはどのような見解をお持ちなのか。なぜこの7億7,267万5,000円発行しなかったのかという質問とあわせてお答えいただければと思います。

  それと、質問事項の3、実質単年度収支についてでございます。これについては、9,305万6,000円の赤字となったということで、どう考えているのだということに対して、町長は別の観点から見れば、黒字要素とも考えられると、このように答弁されております。ところが、質問事項1に対する答弁の中で、町の財政運営、財政状況にかかわる質問事項1に対する答弁の中では、普通会計における実質単年度収支の赤字は9,305万6,000円となったということで、厳しくなっているということを示す指標として使っているわけです、やはり。実質単年度収支の赤字を。公共施設改修基金への積み立ては、これは算出式においてと答弁されましたように、そういうふうに取り扱うということになっているために実質単年度収支に反映されないだけであって、やはり町長がお答えしているように、黒字要素には違いないと思うのです。公共施設改修基金という形で積み立てなければ、その分は実質単年度収支に反映されるわけですから、ですから黒字要素とも考えられるがと答弁しながら、厳しいということの一つの指標として、この実質単年度収支の赤字を強調しているわけなのですけれども、一体どちらなのか、もう少しはっきりとした見解をお示しいただければと思います。

  それと、細かい点はまた特別委員会のほうで解明されなければならないと思いますが、政策財政課長にお尋ねをいたします。この行政改革の成果ということで、(2)として、各公共施設の維持管理事業や運営活動事業等の決算額が前年度と比較してどうなったのかということについて、農村センターについては維持管理費及び運営費等にかかわる決算額、前年度比で2万3,083円の増ということで、ほぼ同額ということなのですが、使用料のほうが差し引きとして88万3,770円増収となったのに、どうして決算額は2万3,000円程度しか増額とならなかったのか、その点については理由をお示しいただければと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時06分



       再開 午前11時20分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  決算総括質疑を続けます。

  14番議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。

  政策財政課長。

       〔門脇利夫政策財政課長登壇〕



◎門脇利夫政策財政課長 お答えをいたします。

  まず、質問の1点目、臨時財政対策債の発行額の考え方、また臨時財政対策債発行許可額、満額を借り入れるべきではないかということにつきましては、臨時財政対策債は地方の財政収支の不足額を補填するために交付税制度の補填措置としてあるわけですけれども、その元利償還金相当額については、全額、いわゆる100%後年度地方交付税の普通交付税の基準財政需要額に算入されることとされております。したがいまして、臨時財政対策債の発行によって、地方公共団体の財政の健全性が損なわれるということはないというふうに認識をしております。しかし、返済時に、その他の財政需要等を踏まえた所要額が地方交付税として交付されるとは限りません。臨時財政対策債は、交付税の代替措置でありますけれども、あくまでも発行については地方公共団体の責任において行う借金であることに留意をする必要性があるというふうに考えております。したがいまして、町としても臨時財政対策債、いわゆる赤字地方債でございますので、後年度に負担が重くならないように、可能な限り少なくしたほうが町にとっては有利であるというふうに考えております。

  次に、実質単年度収支の関係でございますけれども、公共施設改修基金への積み立ては黒字要素になるのではないかということに対しましては、先ほど町長がご答弁申し上げましたとおり、別の観点から見れば黒字要素とも考えられるわけでございますけれども、いわゆる財政調整基金というのは、使途が特定されていない基金であるため、純然たる黒字要素、あくまでも基本的には財政を調整するための基金でございますので、純然たる黒字要素というふうに捉えております。一方、公共施設改修基金につきましては、将来の特定事業への使途が予定されているため、そのための財源確保という意味においては、純然たる黒字要素、財政調整基金同様の純然たる黒字要素とは若干違うというふうに考えているところでございます。

  次に、3点目の農村センター使用料が増なのに維持管理経費がふえていないのはどうしてかというようなご質問かと思いますけれども、まず増収分を全てその分ふやして、維持管理費を増収になった分全てふやすという認識は持っておりません。というのは、実際に農村センターの維持管理事業、24年度では約359万円ほどかかっております。また、公民館、農村センターが併設されている公民館もありますが、約2,300万の維持管理経費がかかっております。そのうち農村センター使用料が入ってくるのは約114万ということで、実質的には維持管理経費のほうが相当多額にかかっていると。その一部を使用料という形でご負担いただいているということで、会計に伴う増収分をそのままふやすという考えではございません。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員、特に3回目の質疑を許可いたします。



◆14番(森山哲夫議員) 政策財政課長のほうから答弁をいただいたわけですが、それでは農村センターの関係で再度お尋ねしたいわけですが、使用料の改定等に伴う増収分をそのままふやすと。維持管理事業等にふやすということではないのだということですが、多分に町長の施政方針等ではそのように捉えられる内容なのです。そこで、この農村センターについては、使用料が増収になったわけなのですが、これまで維持管理等に充当してきた一般財源と振りかえられたというようなことはないのでしょうか。その点については、確認の意味もありますが、お尋ねをしておきたいと思います。

  それと、この臨時財政対策債なのですけれども、実は私はこの質問事項の1の中で、町の財政当局が毎年度の予算編成方針の通知の中で強調されてきましたことなのですが、ここにも見ればそのとおりなのですが、財政調整基金からの繰り入れに依存しないということだけではなくて、臨時財政対策債にも頼らないと。そういう財政構造に転換することが課題になっていると言っていたわけなのです。私は、臨時財政対策債というのは、形の上では町の借金として計上されるのですけれども、その返済に当たっては、先ほど財政課長がおっしゃったように、国が元利償還金の全額を交付税及び臨時財政対策債として負担することになっています。最小限にとどめたいと。2回目もそのようなご答弁でありました。最初の答弁、坪田議員への答弁などでも、後の世代にツケを回すから、余り借りるべきではないというようなお話なのですが、国がその返済に当たっては面倒を見るということになっているわけです。つまり、臨時財政対策債というのは、国の借金を肩がわりしたものであると。こういった性格も有しているわけです。実質的には形を変えた地方交付税と。自治体固有の財源です。したがいまして、今の財政制度、国の制度改定が2001年から、今までは交付税特別会計で借り入れていたのを、財源不足額は国と地方で折半をして、赤字地方債で地方は補ってくれというふうに変わってきたわけですが、現実的にはこうした制度が施行されているもとでは、自治体が臨時財政対策債を活用するのは、必要な一般財源の確保をする立場からは、当然のことと言えるのではないかと思うのです、町長。返済時に交付税として交付されるとは限らないというのは、これはどういうことでこうしたことが言えるのか。これは元利償還については措置されるわけですから、自治体がそういう対応をすればいいわけです。ですから、私は最小限に抑えるというのが、財政が厳しいと言いながら最小限に抑えていくというのは、これは矛盾するのではないかと思うのです。町の借金のほとんどは、この交付税措置のあるものです。国が面倒を見るから、むしろ借りてくれということで、国が本来財源保障しなければいけない。交付税法でいけば、交付税率を上げたりして保障しなければいけないものを臨時的に国に借金してもらっているわけですから。ですから、もう少し積極的な、やはり活用をすべきではないかと思うのですけれども、町長のほうから、3回目ですので、見解を示していただければと思います。

  それともう一点、実質単年度収支であります。財政調整基金は、使途が限定されていない純然たる黒字要素だと。公共施設改修基金は、それとは違うとはいうのですが、一体全体どういったものにどれだけ充当するかという中身については、なかなか曖昧なのです、この基金は。そうしたこともあるのかと思うのですが、政策財政課長は純然たる黒字要素の財政調整基金とは若干違うと。では、ほとんど同じなのではないかというふうにも私は捉えられるのですが、若干違うというのは、黒字要素として、町長も最初の答弁で答えていますが、黒字要素として捉えることができるということですよね。ほとんど同じではないかと。公共施設改修基金についても、具体的な改修計画というのは持たないということですから、どちらかというと財政調整基金でもいいような、幾らまで積み立てるかみたいなものもないわけです。ですから、それは若干ちょっと言い逃れ的な答弁だと思いますので、この実質単年度収支の赤字については、これは杉戸町の財政状態を判断する上からは、マイナス要素として捉えるようなものではないと言えるのだと思うのですが、再度ご答弁をいただければと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  政策財政課長。

       〔門脇利夫政策財政課長登壇〕



◎門脇利夫政策財政課長 お答えいたします。

  まず、1点目の農村センターの使用料の増収になった分についてのご質問でございますけれども、維持管理経費が前年度とほぼ変わりがない場合、当然増収になった分の一般財源については、他の事務事業の経費に振りかわるというふうに考えております。例えば子育てにしろ、高齢者福祉にしろ、そういったものに有効に一般財源は活用できているというふうに認識しております。

  次に、2番目の臨時財政対策債についてのご質問でございますけれども、まず交付税で、いわゆる必ずしも実際の算入された金額が地方交付税として交付されるとは限らないと申し上げた点につきましては、実例を申し上げますと、平成24年度の普通交付税の算出に当たりまして、3億3,182万9,000円が基準財政需要額として、元利償還金として算入されております。それに対しまして、実際に24年度に償還した元利償還金は3億8,774万236円ということで、交付税に、需要額に算入された額よりも多い元利償還金を支出しているという状況がございます。地方債制度そのものについては、いわゆる建設事業債、いわゆる資産形成を伴う将来にわたって、それが住民が利用できる施設や道路や、そういったものを建設する際に発行が許可される制度でございます。それに対して、臨時財政対策債は例外措置としての赤字地方債の発行ということで、町としては、いわゆるその年度の赤字分を交付税の措置があるという前提があったとしても、極力少ないほうが将来の住民の方の負担を減らすことができるという点において、臨時財政対策債についても、可能な限り少ない額にとどめたいというふうに考えているところでございます。

  それと、実質単年度収支についてのご質問でございますけれども、いわゆる貯金、基金という意味では、財政調整基金も公共施設改修基金も町の貯金でありますので、そういう意味では黒字要素というふうな捉え方もできるのかなというふうに思っておりますが、例えば公共施設改修基金につきましては、将来的に環境センターの長期施設整備計画に基づく改修事業や、最近では(仮称)統合幼稚園・保育園の整備事業などにも活用されていく見込みがあるというふうに考えておりますので、そういう意味では使途がはっきりしているという部分で、いわゆる使途が特定されていない財政調整基金とは若干の違いがあるのではないかというふうに申し上げたところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 公明党、1番、平川忠良議員。

       〔1番平川忠良議員登壇〕



◆1番(平川忠良議員) 1番議員の平川忠良でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、公明党を代表しまして一般会計決算総括質疑を通告書に従いまして行います。

  質疑事項1、平成24年度決算に対する評価と今後の財政運営について。質疑要旨(1)、平成24年度決算を踏まえて、町総合振興計画の進捗状況や財政状況をどのように評価しているのか伺います。

  (2)、今後の財政運営上の課題とその対応についてどのように考えているのか、お伺いいたします。

  質疑事項2、平成24年度健全化判断比率について。質疑要旨(1)、将来負担比率が大幅に低減した理由を明らかにしてください。

  (2)、実質公債費比率と将来負担比率が減少し、町長は「借金を減らし貯金をふやした」とも言っていますが、町の財政は大幅に好転したと判断してもよろしいのか、町長の見解を伺います。

  質疑事項3、公共施設改修基金の積み立てについて。質疑要旨(1)、平成24年度公共施設改修基金に約1億4,000万円を積み増ししていますが、今後の活用見込みについて伺います。

  (2)、当面、毎年度の積み立て目標額はどの程度と考えているのか伺います。

  質疑事項4、第5次杉戸町行政改革大綱の進捗状況は。第5次杉戸町行政改革大綱では、財政健全化へ向けて平成23年度から27年度までの5年間で一般会計削減目標額を14億1,000万円と掲げています。平成24年度決算において、平成24年度目標額3億円は達成できたのでしょうか。また、結果についてどう評価しているのか伺います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 それでは、お答えいたします。

  まず初めに、質疑事項1、質疑要旨(1)の町総合振興計画の進捗状況や財政状況についてでございますが、平成23年度からスタートいたしました第5次総合振興計画では、施策目標の達成に必要な事項を施策体系別に示すため、実施計画を策定しております。この実施計画は、3年度間の計画としておりますが、ローリング方式によりまして毎年度見直しを行って、社会動向等に対応した計画としております。

  平成24年度からの第2次実施計画において実施した主な事業を基本施策ごとに申し上げますと、基本施策1、「人をつなぎ、語らいのあるまち」では、町長及び町職員が町内に出向き、町政にかかわる各種情報を提供し、住民からの意見を町政に反映させるため、まちづくり懇談会を開催いたしました。平成24年度につきましては、施政方針並びに予算のあらましなどについて3回開催したところでございます。また、地域住民や団体などが自主的、自発的に取り組むまちづくりにつながります公共性、公益性の高い活動を支援しますみんなでつくるまちづくり支援事業を実施いたしました。平成24年度につきましては、37事業について支援金を交付したところでございます。

  施策2、「みんなに優しく、思いやりのあるまち」では、保健、医療の分野におきまして、感染症対策を推進するため、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン等の接種事業を実施したところでございます。また、高齢者の安心・安全な暮らしを守るため、90歳以上のひとり暮らし及び高齢者世帯を対象に、緊急通報システム装置設置事業を実施したところでございます。さらに、子育て支援施策といたしまして、泉保育園園舎等改築事業を実施し、老朽化した泉保育園を建てかえるとともに、児童館や子育て支援センターの機能をあわせ持つ複合的な子育て拠点施設としてオープンさせました。

  施策3、「人を育む、心豊かなまち」では、各学校が日々の授業の充実と特色ある教育活動によりまして、子どもたち一人一人の学びを充実させるための杉の子学び充実プラン事業を実施したところでございます。さらに、小中学校の快適な学習環境を維持するため、扇風機を設置し、快適な学習環境の整備にも努めました。

  施策4、「活力を育み、賑わいのあるまち」では、農業経営を目指す希望者が就農できる体制を整備するため、明日の農業担い手育成塾事業を実施したところでございます。また、工業の振興では、町の産業振興と就業機会の拡充を図るため、屏風深輪地区の産業団地の拡張を推進しているところでございます。さらに、町の活性化や商業の振興といたしまして、平成22年度に誕生いたしましたマスコットキャラクター「すぎぴょん」を町のイベントやグッズに活用し、広く町のPRを図ってきたところでございます。加えて、町独自のグルメイベントを開催し、食の地域ブランド創出を図りました。

  施策5、「安心・安全でやすらぎのあるまち」では、東日本大震災の教訓から、みずからの地域の安心・安全を守るため、自主防災組織が改めて見直されており、その活動を支援するため自主防災組織育成事業を実施し、訓練や資機材への補助を行ったところでございます。また、交通安全対策としては、生活に密着した道路や子どもたちの通学路の維持補修を積極的に進めるとともに、今年度は広島中学校を会場に、スタントマンによります自転車の交通事故の実演を取り入れた自転車交通安全事業を実施し、交通安全意識の高揚も図りました。さらに、近隣の4市2町で消防の広域化を推進し、さらなる消防救急体制の充実・強化を図るための準備を進め、本年4月には埼玉東部消防組合の設立に至りました。

  施策6、「快適で、ゆとりのあるまち」では、環境問題への取り組みといたしまして、環境センターの適切な維持管理を図るため、長期施設整備計画を策定し、焼却施設の長寿命化に努めているところでございます。また、住宅用太陽光発電システム設置費補助事業や大規模太陽光発電施設の町有地への誘致など、地球温暖化対策や新エネルギーの導入促進を図り、環境に優しいまちづくりを推進してまいりました。

  第2次実施計画においては、このような事業を展開し、「みんなでつくる心豊かに暮らせるまち」の実現に向け、一歩ずつ着実に取り組むことができたのではないかと考えておるところでございます。

  次に、財政状況についてでございますが、平成24年度は引き続く財源不足に対応するため、町税収納対策の取り組み強化及び国・県等補助金の獲得など、歳入の確保に鋭意努めるとともに、経常的経費のさらなる節減に取り組みをいたしました。特に歳入面では、基幹的歳入であります町税や普通交付税等が減少したことなどから、普通会計におきます実質単年度収支の赤字は9,305万6,000円となり、平成21年度以来3年ぶりの赤字決算となったところでございます。

  また、決算収支や各種財政指標は、近年、改善傾向を示しているものの、財政運営の根幹をなします町税収入が4年連続で減少しているほか、経常収支比率の高どまりや財政力指数が低下していることなども大いに懸念され、町の財政運営は、依然として厳しい状況にあるものと認識しているところでございます。

  次に、質疑要旨(2)の今後の財政運営上の課題と対応についてでございますが、今後少子高齢化に伴う税収減や社会保障関係費を中心といたしました行政需要の大幅な増加、また老朽化が進む公共施設の維持・更新費用の増加など、今後の財政運営はさらに厳しさが増すことが考えられます。そのため、平成22年度に策定しました第5次行政改革大綱のもと、行財政改革を強力に推進し、歳入規模に見合った歳出構造を確立するとともに、基金繰り入れ及び臨時財政対策債等に依存しない財政体質に転換することが課題であると考えているところでございます。

  続きまして、質疑事項2、質疑要旨(1)について、将来負担比率が大幅に低減した理由についてでございますが、消防広域化に伴う退職手当負担見込み額が約11億円減少したこと、地方債の現在高が2億1,000万円減少したこと、さらに充当可能基金が約4億5,000万円増加したことなどにより、将来負担比率が58.5%から31.5%へと27.0ポイント減少したものでございます。

  次に、質疑要旨(2)の町の財政は大幅に好転したと判断してよいのかということについてでございますが、私は町長としてこの4年間、町財政の安定を図るため、町の借金を減らし、そして貯金をふやす努力をしてまいりました。その結果といたしまして、4年前に比べ、地方債残高は11億円減らし、基金は約10億円ふやすことができました。さらに、先ほど申し上げましたとおり、決算収支や各種財政指標は、一部改善傾向にあります。

  しかしながら、財政運営の根幹をなす町税収入が固定資産評価額の下落などにより、4年連続で減少したほか、経常収支比率の高どまりや財政力指数が徐々に低下している状況を鑑みれば、町の財政運営は依然として厳しい状況にあると思っております。

  今後も引き続き、計画行政を推進するとともに、財政の健全性を堅持するため、不断の行財政改革の取り組みを怠ることなく、鋭意努力してまいりたいと考えております。

  次に、質疑事項3、質疑要旨(1)についてでございますが、今後老朽化した公共施設や道路、橋梁など生活に密着した施設の改修事業に取り組んでいく必要があり、厳しい財政状況が続くものと見込んでおります。これらの状況を踏まえ、余裕財源が生じた場合には、老朽化する公共施設の改修費用に充てるために、公共施設改修基金などへの積み立てを行い、将来に備えることとしております。

  さて、今後の活用見込みについてのお尋ねでございますが、昨年度策定いたしました公共施設改築・改修基本方針や各年度の総合振興計画実施計画に沿った活用を図ることを基本的な考え方としております。具体的には、環境センターの長期施設整備計画に基づく改修事業や、仮称でございますが、統合幼稚園及び保育園建設事業などに活用することを想定しておりますが、各年度の予算編成を通じまして、充当事業や活用策を検討してまいりたいと考えているところでございます。

  次に、質疑要旨(2)の毎年度の積み立て目標額につきましては、各年度の決算状況等の状況を考慮する必要があるため、明示は困難でございますが、5,000万円から1億円程度の積み立てができればと考えておるところでございます。

  最後に、質疑事項4の第5次杉戸町行政改革大綱の進捗状況でございますが、平成22年9月に策定いたしました行政改革大綱上の「健全な財政計画の策定」の取り組みに係る目標設定では、平成24年度の歳入見込みにつきましては約110億円、歳出見込みにつきましては約113億円となり、約3億円の財源不足が想定されておりますが、各種事業の推進に当たりましては、実施計画を策定し、財政計画との整合性を図りながら、行財政運営を行いました。この結果といたしまして、平成24年度の決算では、歳入118億5,329万752円、歳出は112億6,980万9,207円となり、さらに財政調整基金も取り崩すことなく、約3億円の積み立てをすることができましたので、計画的かつ安定的な財政運営が達成できたものと考えておるところでございます。

  今後も引き続き、計画行政を推進するとともに、不断の行財政改革の取り組みを怠ることなく、財政の健全性を堅持するため鋭意努力してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 1点だけ再質問させていただきます。

  先ほど町長から、やはり財政は非常に厳しいというお話がありました。私も議員になって、そういう意味ではやっぱり情勢は厳しいとは思っておりますが、ただ住民サービスについて、これについてはやはりどういう状況であっても低下してはならないと考えておりますが、町長の見解をお伺いしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。

  今議員さんが申されましたとおり、町民には迷惑かけない、そして安定的な行政運営を図ってまいりたいと考えております。その中におきましても、やっぱり町民みんな平等であるということを頭に置きながら、これからも進めていきたいと思いますので、ぜひご理解賜ればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。



◆1番(平川忠良議員) はい。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時58分



       再開 午後 1時00分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  決算総括質疑を続けます。

  改革23、13番、須田恒男議員。

       〔13番須田恒男議員登壇〕



◆13番(須田恒男議員) 13番の須田でございます。一般会計決算総括質疑、改革23を代表してお伺いをいたします。

  まず、1点目は、町政運営の検証についてであります。1つとして、町長は、住民と行政をつなぐ接点として、まちづくり懇談会や出前座談会等に出席して町民と対話をすることを重視していますが、その実績と成果はどうであったのか、お伺いをいたします。

  2つ目として、「住みごこち100%のまちづくり」を目指すために、自主財源の確保、スクラップ・アンド・ビルド及び決算分析によって24年度予算編成を行いましたが、おおよその成果と評価を伺います。

  質問事項2として、歳入についてでございます。1つ目は、税収が減る中、財政調整基金への積み立てが多額になっておりますが、今後の使い方と見通しについてお伺いをいたします。

  2つ目は、主な財源である地方交付税が減少していますが、この要因と今後の動向をお伺いいたします。

  質疑事項3として、歳出についてでございます。平成24年度は普通建設事業が引き続き凍結状態でしたが、住民や各地域からの道路整備要望に対し、どのような回答がなされ、要望者はその回答に納得しているのでしょうか。また、財政調整基金がどの程度の積立額になったら、道路整備のゴーサインが出るのでしょうか。そして、ゴーサインが出るまでの間は、社会資本整備総合交付金などの交付金だけに頼った取り組みを進めるのでしょうか。さらに、今後の各種交付金の獲得についてどのような見通しを立てているのか、お伺いをいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えをいたします。

  まず初めに、質疑事項1、質疑要旨(1)のまちづくり懇談会や出前座談会の実績と成果はどうであったかについてでございますが、まずまちづくり懇談会についてでございますが、まちづくり懇談会の目的は、住民と行政が情報を共有し、知恵を出し合い、みんなでよい町をつくるというものであります。また、住民と行政がよきパートナーとして、協働のまちづくりを進める上で必要な、町民の「まちづくりに参加する」という意識の醸成を期待するものでございます。

  そこで、平成24年度のまちづくり懇談会は、平成24年度施政方針並びに予算のあらましをテーマに、5月26日、すぎとピアで、5月29日、地区センターで、そして6月3日、生涯学習センターの3会場で実施し、138名の町民の皆様に参加をしていただきました。これにより、施政方針と主要事業について理解を深めていただくとともに、ご質問、ご意見、アンケートを通して、参加者一人一人の思いや貴重なご意見に触れることができました。そして、何よりも参加していただいた138名の皆様には、さらに町政に関心を持っていただけたこと、またまちづくりに参加する意識を深めていただけたものと考えております。

  次に、出前座談会についてでございますが、出前座談会の目的は、私が10人から15人程度の小規模のグループの町民の方々から座談会の注文を受け、町内各地に出かけていき、あすの杉戸について語り合う中から、潜在するまちづくりの知恵を発掘し、町政運営の一助とするものでございます。平成24年度は、出前座談会のご注文を2回いただきました。1回目は、7月24日、生涯学習センターで、6名の方と「聴覚障がい者の諸問題について」の意見交換を行いました。2回目は、11月8日、すぎとピアで15名の方と「杉戸町障がい者福祉計画の策定に向けて」の意見交換を行いました。これにより、小規模グループだからこその率直なご質問、ご意見をいただく機会を設けることができました。また、出前座談会のテーマを注文者が設定することで、住民主体により住民と行政が同じ目線で語り合える場として、出前座談会を活用していただけたものと感じておるところでございます。

  次に、質疑要旨(2)についてでございますが、平成24年度は、使用料見直しによります自主財源の確保や人件費の抑制、決算分析による光熱水費や特別会計繰出金の縮減などによる予算編成を行い、その成果として、こども医療費のうち通院分の支給対象年齢拡大、各小中学校特別教室への扇風機の設置、町道756号線の舗装補修工事、西近隣公園テニスコート改修工事など、「住みごこち100%のまちづくり」のための新規事業を実施することができました。また、町税収入が4年連続で減少するという極めて厳しい状況でありましたが、歳入欠陥を生じることなく、適切に予算を執行できたものと認識をしております。

  次に、質疑事項2、質疑要旨(1)についてでございますが、町では毎年度策定します総合振興計画実施計画に沿って、計画行政を推進しているところでございます。実施計画の策定や予算編成作業において、財源不足が解消できない場合には、財政調整基金などを有効活用することを基本的な考え方としているところでございます。税収が4年連続で減少するという、極めて厳しい財政状況でありますが、住民の健康づくりを初め子育て支援や高齢者福祉などの住民福祉のさらなる充実のほか、道路、橋梁等のインフラ資産や公共施設の老朽化対策、さらには地域防災体制の充実、強化を初めとした町の最優先課題の解決に向けて、財政調整基金を有効活用してまいりたいと考えております。

  次に、質疑要旨(2)についてでありますが、平成24年度地方交付税の額は、前年度比4,261万2,000円の減となりました。その内訳といたしまして、第1に、普通交付税が減となった主な理由といたしまして、基準財政収入額の減、1億208万円を上回る基準財政需要額の減、1億2,125万6,000円がありまして、前年度と比べ財源不足額が減少し、普通交付税額が減少したものでございます。第2に、特別交付税のうち、平成23年度に新設されました震災復興特別交付税につきましては、平成23年度は2,632万9,000円交付されたところでございますが、平成24年度は該当がなかったため、皆減となったものでございます。

  今後、町税収入のさらなる減少も想定されることや、さきの東日本大震災の復興支援施策といたしまして、地方交付税制度の見直しも十分想定されることから、国の動向等を十分注視し、財政運営を慎重に行っていく必要があるものと考えております。

  最後に、質疑事項3についてでございますが、普通建設事業が凍結されておる状態において、住民や各地域からの道路整備要望に対してどのように回答しているかについてでございますが、議員ご承知のとおり、普通建設事業につきましては、平成17年度以降、原則として休止とさせていただいているところでございます。このため、普通建設事業費の凍結に伴い、整備が休止となっている路線につきましては、整備再開の要望が寄せられております。また、これ以外の路線につきましても、新たに整備の要望が寄せられている箇所もございます。

  しかしながら、普通建設事業費が凍結されている現状では、主に?級、?級の幹線町道のうち、老朽化等により早急に修繕する必要がある路線や、緊急性及び危険性が高い路線しか整備に着手できないことをご説明させていただいております。この町の方針を、道路整備を要望されている全ての方に納得していただくことは大変難しいものと考えておりますが、社会保障関係費の増加など、今後も町の財政負担の増加が想定されておる現状では、やむを得ない措置として、少なからずご理解はいただいているものと思っております。

  また、財政調整基金がどの程度の積立額になれば、道路整備ができるのかというご質問でございますが、道路整備に当たり、特に財政調整基金の積み立て基準額は設けてございません。今後、少子高齢化、人口減少に伴う税収減や社会保障関係費の増加、公共資産の老朽化に伴う改修費用の増加を考えると、現行サービスを維持していくためには、財源調整としての財政調整基金はある程度必要と考えております。

  ご質問の普通建設事業につきましては、平成17年度以降、原則休止としております。今後につきましても、社会経済情勢が好転し、税収等が増加、安定するまでは、普通建設事業につきましては、緊急性や必要性の高い事業については実施してまいりますが、新規の道路整備や改良事業等につきましては、原則凍結の方向で考えておるところでございます。

  しかし、町としては、平成25年度予算編成方針や総合振興計画実施計画等においてお示ししたとおり、防災・減災や安心・安全等の観点から、道路、橋梁を含む既存の公共資産の老朽化等に伴う必要な改修事業等については、町の生活環境の整備、町民の皆様の安心・安全、地域経済の振興という面を考慮し、必要な予算措置ができますよう努めてまいりたいと考えております。

  また、建設事業を実施する際には、従前から国・県補助金などの獲得に最大限努めているところでございます。今後の財政運営におきましても、事業計画の段階から国、県などの補助対象事業となるよう調査研究を進め、制度の有効活用に努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  13番、須田恒男議員。



◆13番(須田恒男議員) 1点だけお伺いを再度させていただきます。

  3番目の歳出の関係でございます。17年から普通建設事業が凍結をされているということは承知をしているのであります。質問要旨にも書いたように、多くの要望というものが、道路を中心として来ているのだろうというふうに思うのですけれども、細かくなって申しわけございませんが、その件数、そして今町長が答弁をされたように、いわゆる凍結をしているのだからということで、本当に要望書を持ってきた方あるいは地域が納得をしているのかということが若干私としては予想ができないのでございます。それはなぜかというと、財政調整基金がやっぱり多くたまってきて、今後のまちづくりの対応にそれを使うということは理解をするのでありますけれども、やっぱり一定程度貯金ができたなら、私たちの積んだ税金の積立額でもあるのだから、使ってくれてもいいのではないかという、そういう話というのは随所に聞き及んでいるところでございます。そういう意味では、さきの町長選挙において、町長が杉戸町の特別会計を含めると、基金は24億ぐらい私的には望んでいるのだという発言をたしかされておりました。ですから、私的には、今回の総括質疑の中で、その24億というお金というものが、一定のめどとして、私は町長の頭の中あるいはこれから予算編成を進める中ではあるのかなという、そういう思いが強くあったところでございます。その意味では、私は明確に、おおよその財政調整基金がこのぐらい確保できたなら、普通建設事業を、計画を改めてつくってやっていくという、そういうお示しをするのが私は町民に対するサービスの一つかなというふうに思うのでありますけれども、その意味では財政調整基金の目安的なものは、町長選挙で言われたような、その金額の目安というものがあるのかどうか、お伺いをいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 答弁を申し上げたいと思います。

  私が選挙のときに話したことというのは、今の杉戸町は一般会計、特別会計、合わせて大体240億弱だよと。せめてその1割ぐらいは財政基金として持つべきなのかなと。今、いつどこでどんな震災が起きるかわからないので、そのような数字を述べたのでございます。最近では、越谷市、松伏町、野田市のほうでああいう竜巻災害がありました。いろんな形で、幾らかかるか、これは見当つきませんけれども、せめて町財政の1割程度は持つべきかなと思っていますので、ご理解賜ればと思います。

  また、件数とか細かいことにつきましては、担当課長より別途申し上げますので、よろしくお願いしたいと思います。



○稲葉光男議長 続いて答弁求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えいたします。

  道路整備に対する要望件数ということでございますけれども、大変申しわけないのですけれども、道路整備については大変細かい要望等もいただいておりますので、現状で件数が何件、細かいものを入れてまでというところをお答えすることが今できません。ただ、道路用地を取得するような大規模な改修につきましては、今現状、担当として要望いただいている件数は4件ございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。



◆13番(須田恒男議員) はい。



○稲葉光男議長 自由民主党、12番、宮田利雄議員。

       〔12番宮田利雄議員登壇〕



◆12番(宮田利雄議員) 12番の宮田でございます。一般会計決算につきまして何点か質問いたします。

  質問事項1番でございます。財政調整基金について。年々財政調整基金が増加し、これは大変よいことだというふうに考えておるわけでございますが、平成24年度末現在高は、昨年より3億1,204万4,000円の増加の16億3,030万8,000円となりました。また、公共施設改修基金につきましては、2億7,231万5,000円というふうにふえております。町では、環境センター周辺整備事業など、多くの懸案を抱えているところでございます。こういったところもあるということで、大変お金が必要だというふうにも考えております。そこで、懸案事項の解決のために、財政調整基金の有効活用をしていく考えはないか。環境センター周辺整備事業につきましては、建設時に約束し、この約束は通常の要望とは違い、約束したことです。さらに15年以上も経過をし、完了していないことで、そういうことで財政調整基金の有効活用をしていく考えはないか、町の考え方をお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。

  質疑事項1の財政調整基金についてのお尋ねでございますが、町では毎年度策定します総合振興計画実施計画に沿って、計画行政を推進しているところでございます。その計画項目の中には、議員ご指摘の懸案事項につきましても、解決に向けて積極的に取り組むよう努めているところでございます。実施計画の策定過程におきまして、向こう3カ年の実施事業の候補や財政収支の見通しにつきまして、調整作業やチェックを幾重にも積み重ねておりますが、それでも財源が不足する場合がございます。その際は、財源不足額を埋めるために財政調整基金や公共施設改修基金を有効活用することを基本として考えているところでございます。税収が先細る厳しい財政状況の中でありますが、子育て支援や高齢者福祉などの住民福祉のさらなる充実のほか、議員ご指摘の環境センター周辺整備事業を含む道路、橋梁等のインフラ資産や公共施設の老朽化対策を初めといたします懸案事項の解決のためにも、財政調整基金を有効活用してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) 再質問いたします。

  今、町長も言ってくださいましたが、環境センターの関係は、これは通常の要望とか、そういう考え方とは、さっきも言いましたけれども、違いまして、やはり建設時に約束したというものができていない。その理由はお金がないからというふうな形で済んでおったわけですが、それらをやはり重点的に行うべきというふうにも考えますが、よろしくお願いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。

  今質問されました環境センター周辺の事業につきましては、私就任してから、5年間には必ずやるということで、地元住民とは約束しております。それによりまして、?級12号線、それは今年度中にやる予定でございます。また、ほかの案件につきましては、地権者等もありますので、ただそこを直すだけではなくして、道路を広げるとか、いろんな発想を持たなかったら、軽トラックで道を走れない道路でございますので、実際自分も副町長も一緒に行きまして、地元の人と話をしたりして今進めておりますので、ぜひご理解賜ればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

       〔「はい」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 これをもって総括質疑を終結いたします。



                          ◇                        





△決算特別委員会の設置、委員会付託



○稲葉光男議長 お諮りいたします。

  ただいま議題となっております議案第48号は、委員会条例第4条及び会議規則第36条第1項の規定により、13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査をすることにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案第48号は13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。



                          ◇                        





△決算特別委員会委員の選任



○稲葉光男議長 ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第5条第4項の規定により、平川忠良議員、伊藤美佐子議員、大橋芳久議員、窪田裕之議員、都築能男議員、勝岡敏至議員、坪田光治議員、?田章一議員、石川敏子議員、宮田利雄議員、須田恒男議員、森山哲夫議員、阿部啓子議員の以上13人を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました以上の議員を決算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

  この際、議事の都合により本会議を休憩いたしますから、休憩中に決算特別委員会の正副委員長の互選をお願いいたします。

  決算特別委員会を全員協議会室に招集いたします。休憩後、直ちに決算特別委員会の開催を求めます。

  それでは、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 1時30分



       再開 午後 1時40分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                          ◇                        





△諸般の報告



○稲葉光男議長 この際、諸般の報告をいたします。

  決算特別委員会の正副委員長互選の結果を報告いたします。

  決算特別委員会委員長   ? 田 章 一 議員

    同   副委員長   森 山 哲 夫 議員

  以上の議員が決算特別委員会の正副委員長に就任されました。

  以上で諸般の報告を終わります。



                          ◇                        





△総務建設常任委員会付託議案について



○稲葉光男議長 日程第6、総務建設常任委員会付託議案を順に議題といたします。

  初めに、議案第50号 町長、副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。議案第50号について町長にお尋ねをいたします。

  今回の措置によって、町長の給与が上がると、自分の給与を上げる提案なのですが、この認識はあるのかどうか明らかにしていただきたいと思います。

  それと、2つ目、提案理由について、一般職員の給与の減額措置を踏まえてと言っていますが、これまでの提案では杉戸町の財政健全化の一環としてという言葉が入っていたのですが、今回はそれが入っていません。引き続き財政の健全化に資するために実施するのかどうか、その点どのようにお考えになったのか明らかにしていただきたいと思います。

  3つ目については、1期目の公約、町長給与を30%削減しますと公約して1期目は当選しました。ところが、2期目は30%削減しますと公約はしてこなかったわけですが、町民にしてみれば、当然30%の削減はやるものだというふうに思っていた方が多いのではないでしょうか。その点について町長は、町民にどう説明をしていくのか。本来だったら、町長選挙で30%はやめて今度は10%にするとか、そういう公約すべきだったのではないかと思うのですが、そこの点はどのように考えているのか。

  それともう一つ、1期目の町長公約については、毎月の町長給与を30%削減して、町民活動支援基金を創設し、さまざまな町民活動を支援しますと、こういう、その30%を減らす理由にそれを掲げていたわけです。まちづくり支援金については、やめるのかどうか。その点どういうふうに考えていらっしゃるのか明らかにしていただきたいと思います。

  それともう一つ、この特例措置の有効期限は、来年の3月いっぱいとなっていますが、来年度以降についてはどのように考えているのか明らかにしてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  まず初めに、冒頭申し上げたいのですが、私、給料を多く取ろうとか、上げるためにやったのではございませんので、ご理解賜ればと思います。もともとは、もとの給与に戻す。しかし、今回はまた職員たちも、外郭団体も、国のため、復興のために下げるので、では自分たちもということで、副町長や教育長の減額の案も出しましたものですから、ご理解賜ればと思います。

  それにおきまして、選挙公約で30%にしないとか何かいろいろな話も出ましたが、別それはあえて言うことではなくして、最初がそうだから、次もそうという思いは私は持っておりません。ただ、いかなるときに、何かあれば、自分なりの身銭を切る覚悟は持っております。石川議員も同じような考えで町政に当たっていただければいいのかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  そしてまた、今までは減額した30%の中からまちづくり支援制度を行ってきました。当面は財政的にも初めてで原資がなかったものですから、自分から町を変えていこうという思いで始めました。その中で3年がたちまして、いろんな方にわかっていただき、こういうことをやれば町も明るくなるし、町もきれいになっていくのだなという中からなったものでございまして、今後は一般の事業として改めて町として見ていって、そういう形をとっていきたいと考えておりますので、ご理解を賜ればと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

       〔「来年どうするのだとか聞いたんだけど。答えてないんだけど」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 今から来年の話をするのもなんですが、25年度いっぱいはやるつもりで、今の形でいくつもりでございます。先につきましては、先ほども答弁しましたように、いろんな形の中から、どこまで自分がやっていけばいいのかという考え持っていますので、ぜひご理解賜りたいと思います。そのときにはぜひ石川議員さんも、私と同じような考えでよろしくお願いします。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 町長にお尋ねをします。

  上げるためにやるのではないと。もとに戻すのだと。町長は1期目から30%カットやっていますから、もともと本来の町長給与をもらっていたわけではないですよね。今度この10%カットすることによって、町長給与はどのぐらい上がるものだというふうに認識なさっているのでしょうか。その点を明らかにしていただきたいと思います。

  それと、毎月、1年間、町長給与をカットしてきて、4年間で1,669万7,000円という金額を町長は減らしてきたのです。年間で427万4,000円、30%カットで減らしてきたわけです。我々議員の報酬よりも多い額を減らしてきたわけです。今度はそれをやめるわけですね。だから、そこはもとに戻すだけだというふうに胸を張って町民に説明するのに、30%カットしてきたのに今度はやめるわけです。そこをどう説明するのかなと私は聞いたのですが、何かただ単に胸を張って、もとに戻すだけというだけで、本当にいいのでしょうか。先ほど財政が厳しいって、それこそまだ財政は厳しいのだと言い続けているわけです。財政がよくなったわけではないと町長みずから言っていながら、町長は上げるということに対してどう判断なさったのか、もう一度お答えいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  私が就任してからの4年間、行財政改革に取り組み、町の債務を削減するとともに、将来へ向けた基金の積み立て等、健全な財政運営に努めてきたところでございます。引き続いて厳しい状況でございますが、4年前とは町の情勢もかなり変わってきたのかなという思いは持っております。そしてまた、冒頭つけ加えさせていただきますが、今回の越谷市、松伏町、野田市の災害につきましても、見舞金みずから出すように今努力していますので、ご理解賜ればと思います。

       〔「幾ら上がるかわからないの」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  総務課長。

       〔野口浩之総務課長登壇〕



◎野口浩之総務課長 お答えいたします。

  30%から10%の関係でございますけれども、どのぐらいになるのかと。差額というようなことかと思いますが、年間の差額にしましては、294万円ということでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  ほかにありませんか。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって質疑を終結いたします。

  次に、議案第51号 杉戸町暴力団排除条例を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第52号 杉戸町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第53号 杉戸町自転車駐車場条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第54号 平成24年度杉戸町水道事業会計積立金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第55号 平成24年度杉戸町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第56号 平成25年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。以上の議案は、会議規則第36条第1項の規定により、総務建設常任委員会に一括付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、総務建設常任委員会に一括付託することに決定いたしました。



                          ◇                        





△教育厚生常任委員会付託議案について



○稲葉光男議長 日程第7、教育厚生常任委員会付託議案を順に議題といたします。

  初めに、議案第57号 杉戸町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第60号 平成24年度杉戸町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第61号 平成25年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第62号 平成24年度杉戸町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第63号 平成25年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、議案第64号 平成24年度杉戸町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 議案第64号の介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に当たりまして、2点ほど町長にお尋ねをいたします。

  2012年度は、介護保険料を滞納されている方の中に生活保護該当者が含まれていたという事例もございました。ほんのわずかな年金しかもらっていない方の滞納額、とりわけ普通徴収となっている方の滞納額、収入未済額は、2012年度では1,026万円と前年度比16%増となっております。これは介護保険料が基準となる第4段階の方で、昨年度は4万4,800円から5万3,400円へと大幅に、約20%も上がったことによるものではないかと思われるわけですが、町長としてはこの滞納額がふえている要因、この要因についてはどう認識されているのかお尋ねをいたします。保険料の引き上げを実施した年度でございますので、町長のほうからどう認識しているのか明らかにしていただきたいと思います。これが1つ。

  それと、もう一点は、高過ぎる介護保険料の問題についてでございます。介護保険料の滞納者は、2012年度では290人にも達しておりまして、一向に減っておりません。滞納が続けば介護サービスに対する負担が3倍となるなどの制裁措置もありまして、これは介護サービスの取り上げにもつながりかねないものです。そこで、一般会計からの支援なども含めて、とにかく介護保険料については引き下げていくと、こういった措置が求められているのではないかと思いますが、町長としてはどう考えているのか、町長の見解を示していただきたいと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  高齢介護課長。

       〔武井喜代美高齢介護課長登壇〕



◎武井喜代美高齢介護課長 お答えいたします。

  まず1点目、滞納額がふえている要因についてどう考えているのかというご質問だったと思います。担当課といたしましても、滞納額が発生しないように小まめに滞納されている方のお宅を臨宅いたしまして、少しずつでも納めていただくように努めているところでございます。そういった中で、訪問した際によく聞かれますことが、介護保険を使う予定がないからとか、そういったことが多く聞かれます。確かに介護保険料を支払うのが大変だというお話も耳にしないわけではありませんけれども、そういった方に対しては、分納ですとか、あるいは町で持っている減免制度か何か活用できるものがないかとか、窓口で個々のご相談に応じておりますので、今後も滞納額がふえないように担当課としても努めてまいりたいと考えているところでございます。

  それから、2点目、介護保険料が高過ぎるのではないかというご質問だったかと思いますけれども、確かに平成24年度に保険料の改定がありまして、保険料が上がったところなのですけれども、これは当町だけではなく、県内すべからく保険料は上がっておりますので、介護給付費が年々増加している今日におきまして、やむを得ないところかなと考えております。

  それから、3点目、一般会計から繰り入れをして介護保険料を下げるべきではないかというご質問だったかと思うのですけれども、保険料を引き下げるための繰り入れは原則しないことになっておりますので、一般会計からの法定外の繰り入れは考えておりません。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 高齢介護課長のほうからは、滞納については今後ともふえないように努めていきたいと。やはり滞納がふえるということは、これは好ましいことではないことは、私もこれは当然なのですが、どういうふうにふえないようにしていくのかと、これが問われているのではないかと思うのです。課長のほうは、高過ぎる保険料はやむを得ないと。その上で、法定外の繰り入れは考えていないということでございました。今後ともふえないようにというのですが、これは当たり前なことだと私も言ったわけなのですが、そもそも負担能力に欠ける方に負担せよといってもこれは無理な話なのだろうと思うのです。先ほども触れたのですが、調査したら生活保護該当者もいたと、こういう事例もあったわけなのですが、かなり加入者の負担というのは限界に来ているのではないかと思うのです。

  そこで、町長、率直な認識ということで私はもう少しどう捉えているのかということでお答えいただいて構わないのですけれども、滞納額が前年度比で16%増、1,000万円を突破しているわけです、普通徴収で。1,026万円。滞納者が290人、これは過去最高ではないかとも思うのですが、こういった状態にある介護保険の現状をどう捉えているのか。やはりひずみが、滞納額や滞納者の増ということで出てきているのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか。国のほうも来年度から軽度の方のサービスを市町村に移すだとか、いろいろな制度改定を検討しているようですけれども、かなり限界に来ているのではないかと思うのですが、町長の、責任者としての認識、見解を示していただければと思うのです。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをいたします。

  介護保険制度ということで、独立の保険制度として運営をしておりますので、適正な保険料の中で適正なサービスを行っていくというのが基本であると思います。そういった中で、滞納者がふえているという現状で、先ほど担当課長からもお話ありましたとおり、介護保険を使う予定がないということで、例えば負担能力があっても支払わないような方もいらっしゃるかもしれませんし、その辺実際に負担能力に欠ける方には減免制度であるとか、そういった措置も予定をしているところでございます。それでもなおかつ、今後さらに介護保険料が上がっていくことによって、実際に負担のできない方がふえていって、この保険制度自体を維持していくことができなくなると、そういったような可能性というものは、ちょっと現時点で云々はできませんけれども、今後国のほうでもこの介護保険制度、見直しも含めて検討がなされていくと思いますので、その状況も注視しながら考えていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  ほかにありませんか。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって質疑を終結いたします。

  次に、議案第65号 平成25年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。以上の議案は、会議規則第36条第1項の規定により、教育厚生常任委員会に一括付託したいと思います。これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、教育厚生常任委員会に一括付託することに決定いたしました。



                          ◇                        





△議案第45号の質疑、採決



○稲葉光男議長 日程第8、議案第45号 杉戸町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件は人事に関する議案でありますので、前例に従い討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、これより採決を行います。

  議案第45号 杉戸町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件に賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第45号は原案のとおり同意することに決定いたしました。



                          ◇                        





△議案第46号の質疑、採決



○稲葉光男議長 日程第9、議案第46号 杉戸町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 発言がありませんので、質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件は人事に関する議案でありますので、前例に従い討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、これより採決を行います。

  議案第46号 杉戸町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件に賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議案第46号は原案のとおり同意することに決定いたしました。



                          ◇                        





△議案第47号の質疑、採決



○稲葉光男議長 日程第10、議案第47号 杉戸町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

  これより質疑に入ります。

  ご質疑ございましたら発言願います。

  9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。議案第47号について1点だけお尋ねをいたします、町長に。

  公民館、国体記念運動広場の有料化や杉戸町で子育て支援日本一と言える幼稚園の統廃合を進めてきた委員長ですが、町長はこれらをどう評価して再任命になるのか、お答えをいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。

  委員の橋本さんは、まだ若いし、若いながらも教育委員としていろいろとやってくれたのかな、またいろんなことも考えていた、こんな方だと私は思っております。今回任期満了になるということで、もうちょっと頑張ってよと。今の杉戸町をもっともっと変えていこうよという思いで、いろんな提案をしてくれます。今委員長でございますので、ならば続けてもうちょっとやっていただきたいという思いから提案したものでございますので、ぜひご理解賜ればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  ほかにありませんか。

       〔発言する人なし〕



○稲葉光男議長 これをもって質疑を終結いたします。

  お諮りいたします。本件は人事に関する議案でありますので、前例に従い討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、これより採決を行います。

  議案第47号 杉戸町教育委員会委員の任命についての件に賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立多数〕



○稲葉光男議長 起立多数であります。

  よって、議案第47号は原案のとおり同意することに決定いたしました。



                          ◇                        





△議会議案第3号の上程、説明、採決



○稲葉光男議長 日程第11、議会議案第3号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  提出者の森山哲夫議員から趣旨説明を求めます。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 議会運営委員会委員長の森山でございます。議会議案第3号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。

  まず、本議案の提案理由についてでございます。本議案は、議会だより編集委員及び杉戸町政治倫理審査会委員を非常勤特別職から除くとともに、議会だより編集委員会を常任委員会に位置づけるために提案するものでございます。

  条文の朗読については省略させていただきます。

  お手数ではございますが、議会議案第3号資料、杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例新旧対照表をごらんいただきたいと思います。

  説明の順番が多少前後いたしますが、初めに新旧対照表の1ページをごらんいただきたいと思います。中段の別記についてでございます。改正案として、議会だより編集委員会を常任委員会に位置づけるため、委員会条例第2条の表に、名称、「議会だより編集委員会」、定数、「7人」、所管事項、「議会だよりの編集及び発行等に関する事項」を加えるものでございます。

  新旧対照表1ページの上段でございます。改正案として、杉戸町議会委員会条例の第2条に第2項を加えるものでございます。こちらは、委員会条例第5条第1項に、「議員は少なくとも1つの常任委員となるものとする」とあることから、第2条第2項として、「議員は、第1項の表に規定する総務建設常任委員会又は教育厚生常任委員会のいずれかの委員とならなければならない」と加えるものでございます。

  次に、新旧対照表の2ページでございます。上段の別表が改正案で下段の別表が現行のものでございます。こちらは、杉戸町の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例から「議会だより編集委員」と「杉戸町政治倫理審査会委員」を削るものでございます。

  最後に、新旧対照表の3ページでございます。杉戸町議会議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の第6条、これは費用弁償に関する規定でございますが、こちらは条文の内容を平易なものに改めるものでございます。

  附則として、この条例は公布の日から施行するものでございます。

  以上で議案の説明とさせていただきます。ご議決賜りますようよろしくお願いいたします。



○稲葉光男議長 以上で議会議案に対する趣旨説明を終わります。

  お諮りいたします。この際、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、これより採決いたします。

  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

       〔起立全員〕



○稲葉光男議長 起立全員であります。

  よって、議会議案第3号 杉戸町議会委員会条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。



                          ◇                        





△次会日程の報告



○稲葉光男議長 以上で本日の議事は全て終了いたしました。

  明10日から12日は決算特別委員会のため、13日は議案調査のため、14日から16日は休日のため、17日は総務建設常任委員会のため、18日は教育厚生常任委員会のため、19日及び20日は議事の都合により、21日から23日は休日のため、24日及び25日は議事の都合により休会といたします。

  26日は、午前10時から本会議を開きます。



                          ◇                        





△散会の宣告



○稲葉光男議長 本日はこれをもって散会いたします。

  ご苦労さまでした。

       散会 午後 2時23分