議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 杉戸町

平成25年  9月 定例会(第4回) 09月05日−一般質問−05号




平成25年  9月 定例会(第4回) − 09月05日−一般質問−05号







平成25年  9月 定例会(第4回)





            平成25年第4回杉戸町議会定例会 第8日

平成25年9月5日(木曜日)
 議 事 日 程 (第5号)

 1、開  議
 1、諸般の報告
 1、議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の訂正について
 1、議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例の訂正について
 1、一般質問
     6番  勝 岡 敏 至 議 員
    15番  阿 部 啓 子 議 員
     5番  都 築 能 男 議 員
    10番  上 原 幸 雄 議 員
 1、次会日程の報告
 1、散  会

午前10時00分開議
 出席議員(15名)
     1番   平  川  忠  良  議員       2番   伊  藤  美 佐 子  議員
     3番   大  橋  芳  久  議員       4番   窪  田  裕  之  議員
     5番   都  築  能  男  議員       6番   勝  岡  敏  至  議員
     7番   坪  田  光  治  議員       8番   ?  田  章  一  議員
     9番   石  川  敏  子  議員      10番   上  原  幸  雄  議員
    11番   稲  葉  光  男  議員      12番   宮  田  利  雄  議員
    13番   須  田  恒  男  議員      14番   森  山  哲  夫  議員
    15番   阿  部  啓  子  議員

 欠席議員(なし)
                                                   
 説明のための出席者
    古  谷  松  雄   町   長        村  瀬  泰  彦   副 町 長

    大  串  雅  治   秘 書 広報        門  脇  利  夫   政 策 財政
                 課   長                     課   長

    白  石  敏  明   財 産 管理        野  口  浩  之   総 務 課長
                 課   長

    島  村     薫   人権・男女        荻  原  勝  典   住 民 参加
                 共 同 参画                     推 進 課長
                 担 当 参事

    間  中  重  光   町 民 課長        新  井  恒  雄   税 務 課長

    千  把  幸  夫   福 祉 課長        野  口  俊  彦   子 育 て
                                           支 援 課長

    武  井  喜 代 美   高 齢 介護        大  島  康  夫   健 康 支援
                 課   長                     課   長

    武  井  義  和   環 境 課長        加  藤     衛   都 市 施設
                                           整 備 課長
                                           ( 兼 )
                                           産 業 団地
                                           拡 張 推進
                                           室   長

    川  島  美 喜 雄   上 下 水道        関  根  孝  一   建 築 課長
                 課   長

    鈴  木     聡   産 業 課長        野  中     淳   商業活性化
                 ( 兼 )                     推 進 室長
                 農業委員会
                 事 務 局長

    輪  島  正  視   教 育 長        古  谷  恒  夫   教 育 次長
                                           ( 兼 )
                                           教 育 総務
                                           課   長

    麻  生  雅  彦   学 校 教育        田  原  和  明   社 会 教育
                 課   長                     課   長
                                           ( 兼 )
                                           町史編さん
                                           室   長

    鈴  木     聡   会計管理者        岡  田  孝  行   選 挙 管理
                 ( 兼 )                     委 員 会
                 会 計 課長                     書 記 長
                                           ( 兼 )
                                           公平委員会
                                           事務局長・
                                           監 査 委員
                                           事務局長・
                                           固 定 資産
                                           評 価 審査
                                           委員会書記

    武  井     茂   監 査 委員
                                                   
 事務局職員出席者
    染  谷  康  宏   事 務 局長        安  藤  秀  夫   事務局次長
    栗  原  明  子   書   記        萩  原     淳   書   記







△開議の宣告                               (午前10時00分)



○稲葉光男議長 これより本日の会議を開きます。



                          ◇                        





△諸般の報告



○稲葉光男議長 日程第1、諸般の報告をいたします。

  初めに、当局から議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例に一部誤りがあり、議案訂正請求書が送付されてまいりましたので、正誤表とともに本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い議案訂正についてのご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  次に、当局から議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例に一部誤りがあり、議案訂正請求書が送付されてまいりましたので、正誤表とともに本日お手元に配付しておきました。後刻、日程に従い議案訂正についてのご審議をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。

  以上で諸般の報告を終わります。



                          ◇                        





△議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の訂正について



○稲葉光男議長 日程第2、議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の訂正についてを議題といたします。

  議案の訂正理由について、町民課長より説明を求めます。

  町民課長。

       〔間中重光町民課長登壇〕



◎間中重光町民課長 おはようございます。議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の訂正理由についてご説明をさせていただきます。提案理由に誤りがございましたので、訂正をお願いするものでございます。

  訂正箇所でございますが、お手元の正誤表のとおり、「施行された」を「公布された」に訂正をお願いするものでございます。

  議案の訂正につきましては以上でございます。このたびはこのような訂正をお願いすることになり、まことに申しわけなく、おわび申し上げます。ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○稲葉光男議長 お諮りいたします。

  議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の訂正についての件は、これを承認することにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案第58号 杉戸町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の訂正についての件は、これを承認することに決定いたしました。

  なお、同議案については、お手数ながら各自ご訂正くださるようお願いいたします。



                          ◇                        





△議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例の訂正について



○稲葉光男議長 日程第3、議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例の訂正についてを議題といたします。

  議案の訂正理由について、高齢介護課長より説明を求めます。

  高齢介護課長。

       〔武井喜代美高齢介護課長登壇〕



◎武井喜代美高齢介護課長 それでは、議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例の訂正理由についてご説明をさせていただきます。提案理由に誤りがございましたので、訂正をお願いするものでございます。

  訂正箇所でございますが、お手元の正誤表のとおり、「施行された」を「公布された」に訂正をお願いするものでございます。

  議案の訂正につきましては以上でございます。このたびはこのような訂正をお願いすることになり、まことに申しわけなく、おわび申し上げます。ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○稲葉光男議長 お諮りいたします。

  議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例の訂正についての件は、これを承認することにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、議案第59号 杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例の訂正についての件は、これを承認することに決定いたしました。

  なお、同議案については、お手数ながら各自ご訂正くださるようお願いいたします。



                          ◇                        





△一般質問



○稲葉光男議長 日程第4、きのうに引き続いて町政に対する一般質問を行います。

  6番、勝岡敏至議員。

       〔6番勝岡敏至議員登壇〕



◆6番(勝岡敏至議員) おはようございます。6番議員の勝岡敏至です。議長から発言の許可をいただきましたので、通告書に従い質問いたします。

  まず初めに、このたび越谷市で竜巻の被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。我が杉戸町にもいつ来ないとも限りません。常に気象状況に気を配り、心の準備をしなければと感じた次第です。

  それでは、質問事項1、小学校における英語の教科化について。現在の大方の日本人は、中学校、高校、そして大学と、英語を科目として選択する、しないで変わりますけれども、話せない、英文が訳せないのが実情かと思われます。現在もそうですが、これから先も日本国内の企業は、よい、悪いは別にして、ますます海外に進出し、グローバル化されていくと想像できます。当然日本人も働く場が海外に広がり、国際語である英語が必須アイテムとなり、英語を習得しなければならなくなると考えられます。

  政府の教育再生実行会議は、本年5月の第三次提言において、「小学校の英語学習の抜本的拡充」を求めました。現在は、小学校5、6年生で「教科」とは異なる「外国語活動」という授業を行っていますが、将来は小学校で英語に関する教科を設けるべきだとしています。文部科学省ではこの提言を受け、中央教育審議会などで検討の上、学習指導要領に反映させる考えとのことです。そこで、次の点について質問します。

  (1)、小学校5、6年生の「外国語活動」の授業内容をお示しください。

  (2)、小学校における英語の教科化について、町の考えを明らかにしてください。

  (3)、町立幼稚園に英語教育を取り入れる考えはないか、町の考えを伺います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔麻生雅彦学校教育課長登壇〕



◎麻生雅彦学校教育課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(1)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  小学校5、6年生の外国語活動の授業内容についてですが、まず初めに小学校の外国語活動は、外国語を通じて言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現になれ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養うことを目標として、小学校5、6年生が週に1回、年間35時間の授業を行っております。

  教材としては、文部科学省が発行している「Hi,friends!」を活用し、学習指導要領に示された内容に沿った学習を進めているところです。具体的には、コミュニケーションを図ることを第一に、挨拶や数、色、形、動物などの名前を言ったり、それを使って外国語で質問をしたりする活動、歌を歌ったりゲームをしたりしながら外国語に親しませる活動が中心です。外国語や外国の文化に触れることで、我が国の文化にもあわせて理解が深められるようにすることも狙いの一つです。

  授業は原則として担任が行い、各小学校に派遣しているSLCA、杉戸町語学及び文化アドバイザーができるだけ一緒に授業を行うようにしております。また、学校によっては日本人で英語が堪能な方がボランティアとして参加してくださっている学校もございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(2)及び(3)について、私からお答えいたします。

  まず、質問要旨(2)、小学校における英語の教科化についてお答えをいたします。小学校の授業については、学習指導要領に基づいた教育課程を編成し、実施しております。文部科学省の動向を注意深く見守りますが、町独自で先行して小学校の英語を教科化する予定はございません。

  次に、質問要旨(3)、町立幼稚園に英語教育を取り入れることについてお答えいたします。杉戸町では、小中学校に派遣しております5名のSLCAを全ての町立幼稚園、保育園にも派遣しております。SLCAと英語で簡単な挨拶をして、ゲームや歌などを行うといった内容で、楽しみながら英語に親しみ、外国の人とコミュニケーションをとることを目的とした活動を行っているところです。この活動については、小中学校と幼稚園、保育園の日程を調整しながら実施していますが、今後も引き続き取り組んでいく予定でおります。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) 再質問させていただきます。

  質問要旨(1)の小学校5、6年生の外国語活動は、成績は評価しないとお聞きしましたが、生徒の理解、習得の状況をわかる範囲でお聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔麻生雅彦学校教育課長登壇〕



◎麻生雅彦学校教育課長 お答えいたします。

  先ほど答弁させていただきましたように、5、6年生は週に1時間、合わせて年間で35時間の授業を行っておりますが、私も外国語活動の授業を何度か参観させていただいたことがございますが、子どもたちはかなり意欲を持って挨拶や基本的なコミュニケーションをとるということを一生懸命とり行っておるところです。ただ、ほかの教科と違ってテスト等は行っておりませんので、直接的な評価はございませんが、前向きに取り組むという意欲面ではかなり積極的に取り組んでいる実態がございます。

  また、SLCAの派遣についてですが、担任が授業を行っている、担任だけで行っているときと比べて、さらにSLCAがいる場合には、外国人との触れ合い、コミュニケーションということで、またさらにプラスの効果もあらわれているところかなと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) ただいまSLCAの先生のことをお聞きしましたが、人数等は現状は足りているのですか。また、その授業の内容などについて、SLCAの先生の方からご意見などは聞いているでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔麻生雅彦学校教育課長登壇〕



◎麻生雅彦学校教育課長 お答えいたします。

  SLCAにつきましては、現在杉戸町には5名のSLCAがおります。中学校の配置が中心になりますので、小学校につきましては、各6校の小学校に週に2日ずつ、5名のうちの3名のSLCAが小学校のほうで週2日ずつ勤務をしております。

  授業の進め方ですが、事前にSLCAと担任とで事前の教材等の確認をして、打ち合わせ等をしながら授業のほうを進めているところでございます。担任のほうからもSLCAについては、先ほどもお話ししましたように、担任1人でやるときよりかも、かなり子どもたちの意欲、様子等変わってきますので、多く派遣してほしいというような声は学校のほうから届いております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) ただいま子どもたちから、SLCAの先生の授業のときには大変意欲もあり、積極的に勉強に励んでいるというお答えを聞きましたが、SLCAの先生をもう少し人数をふやして、さらに子どもたちによりよい外国語活動をしようという考えはあるのかないのかお伺いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔麻生雅彦学校教育課長登壇〕



◎麻生雅彦学校教育課長 お答えいたします。

  杉戸町、5名SLCAが現在おるところですけれども、中学校3校の規模の市町村で5名というのは、近隣市町の中学校の数からいうとかなり多い割合になっております。そこで、小学校への派遣や、また先ほど教育長の答弁にもありましたように、幼稚園や保育園の派遣等も行っております。多くいたほうがそれにこしたことはないのですが、予算の範囲内で多く配置できればいいと思いますが、現状としては近隣市町に比べると比較的恵まれた状況の中で英語教育、また外国語活動等は行われているのかなというふうに認識しております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) 続いて、質問要旨2番目の再質問に移ります。

  文部科学省の学習指導要領で教科化になった場合、町としてはどのように進めていくのか、考えがありましたらお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。

  文科省のほうで学習指導要領に載せて、それを学校でやるということになれば、学習指導要領にのっとって進めると、他の教科領域と同じように進めるということになると思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) ここにおられる全員の人は国語であります日本語を話せますが、教育を受けて話せるようになったわけではないと思います。しかも、何年もかかって話せるようになったわけでもありません。大方の方が1年か1年半で日常の会話が話せるようになったのです。3歳で幼稚園に入園したときには、日本語の日常会話は当然ながらマスターしています。

  3番目の質問で、幼稚園に英語教育をとのことですけれども、先ほどの答弁でゲームや歌などを歌いながら、歌ったりしながら、楽しみながら英語を学んでいるというお答えをいただきました。幼稚園でさらに海外の居住経験があった方や、あるいは商社の企業で働きリタイアされた方などをボランティアとして、先ほどもボランティアとしてお招きしているとお聞きしましたけれども、ボランティアとして、またはパート等で講師としてお招きし、教育としてではなく、園児と一緒に遊んで楽しく英語の話し相手をし、いつの間にか英語が話せているというのが理想かと思われます。子どもたちの頭脳は柔軟です。すぐに覚えると思います。この点いかが思われますか、お伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。

  勝岡議員ご指摘のように、母国語の獲得というのは、学校で教わるからということの以前に習得をするわけですけれども、幼稚園に関して言いますと、これは小学校、中学校も同じですけれども、幼稚園については幼稚園教育要領という法律がありまして、それにのっとって幼稚園教育を進めているということです。その狙い及び内容ということを読んでみますと、5つほど上げられています。ちょっと長くなるかもしれませんけれども、読み上げます。1つ目として、心身の健康に関する領域、これは健康という言葉に置きかえられています。それから2つ目に、人とのかかわりに関する領域、人間関係。3つ目、身近な環境とのかかわりに関する領域として環境。4つ目として、言葉の獲得に関する領域として言葉。5つ目、感性と表現に関する領域として表現ということになっています。そういう意味で言うと、幼稚園で英語教育というか、英語になれ親しませるというふうに考えると、この4つ目の言葉、5つ目の表現というところに該当するのかなというふうに思いますけれども、小学校で外国語活動が入るときにも言われたことなのですけれども、グローバル化、あるいは日本人の控え目なところを解消するという意味でもこの外国語活動というのをやったほうがいいという意見と、母国語である日本語は大丈夫なのかと、そういう意見がございました。そういう意味で言うと、特に幼稚園に関しては、先ほどの狙い及び内容にある4つ目と5つ目は、やっぱり基本は日本語なのかなというふうに思っています。

  もう一つ、ご提案がありました外国の生活経験のある方等にあるいはパートで入ってもらってということですけれども、小学校では現在2つの学校でボランティアとしてそういう方に入っていただいて、先ほど話があった小学校5、6年の35時間の中にボランティアの方に入っていただいているという学校が2校ありますけれども、一つはそういう方がなかなか見つからないということと、先ほど言いました幼稚園でやる中身としてはなかなか難しいのかなというふうに思っております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) 先ほど幼稚園のお答えいただきましたけれども、幼稚園にも指導要領があるとお聞きしましたけれども、休み時間、あるいは昼休み、あるいはあいた時間に子どもたちと遊んでいただけるというようなことを幼稚園でできないかと思うのですけれども、南幼稚園は園児数も少なく、保護者の理解もありますし、第三小学校の放課後子ども教室なんかも真っ先に取り入れたくらいです。学校の行事にも積極的に参加してくれますし、この点を提案しますけれども、いかがお考えかお伺いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。

  勝岡議員の思いといいますか、それは非常によくわかります。ただ、幼稚園に関して言いますと、小学校、中学校のように時間と時間の間の休み時間というのは特に設定されていなくて、ずっと流す形で授業を行っているということで、休み時間とか昼休みとかということで言うと、昼休みができるのかなというふうに思いますけれども、南幼稚園というご提案もありましたので、幼稚園と協議をしながら検討を進めたいと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) 私の友人が2人ほどアメリカのカリフォルニアに居住していまして、年に数回交流があり、その一人に聞いたところ、言葉は生活そのものであり、必要性がなければ覚えないとのことです。しかしながら、経験上早目に点数、成績、間違いを気にせず学び、遊びながら学べばよいと言っています。最初から完璧な英語ではなくても、発音が多少なりともまずくとも、アクセントが悪くてもよい。話せる英語はまず耳からです。聞くことから入ります。赤ちゃんが言葉を覚えるときと同じように学べばよいと言っていました。さらには、子どもたちにとって英語教育が楽しいこと、興味を持たせること、必要性、そしてこの時点で成績評価をしないことだと言っていました。

  古谷町長は、常々杉戸町は子育て日本一を目指すと言っております。杉戸町の生徒は、英語を話せる生徒がいっぱいいると評判になり、誇れるようになりたいものです。杉戸町出身の人が一人でも多く海外で活躍できるよう期待します。最後に、古谷町長にこれらの点についての思いをお聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 町長にということですけれども、私のほうから何点かお話をしたいと思います。

  ご指摘のように、言葉の獲得というのは生活の中でというのが一番いいですし、聞くということがまず第一段階にあるというのはそのとおりだと思います。ちょっとぼやきになりますけれども、小学校に英語活動が入ったときに、現場ではやっぱり多少混乱したのです。というのは、要するに小学校には英語の免許を持った人がいません。だから、文科省なんかがこういうことを打ち出すときには、現場とすると、そういう英語を話せる、英語を教えられる人を同時に配置してくれればうまくいくのですけれども、そういう手当てがなかったものですから、今現場では非常に先生方が苦労しているということで、そういう意味からいっても言葉の獲得というのは非常に難しい問題だと思います。小さいうちからということですけれども、なれ親しんで話せるようになるにはなかなか、休み時間だけとか放課後だけとかというところでは、子どもにとっても獲得は難しいのかなというふうに思います。ただ、非常にいいことだと思いますので、教育委員会でも今後検討していきたいなというふうに思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  6番、勝岡敏至議員。



◆6番(勝岡敏至議員) これで私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



                                                   





○稲葉光男議長 15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) 15番の阿部啓子ですが、一般質問の通告を順次行わせていただきます。

  まずは、保育園保育士の確保策について質問いたします。第1点目は、杉戸町は2011年度より臨時保育士の確保が困難であることを理由に派遣労働の保育士を受け入れ、2013年度は受け入れてから3年目になります。労働者派遣には、派遣受け入れ期間は最長3年という制限があり、来年度の派遣労働者の受け入れはできないのではないでしょうか。今後の保育士の確保はどのように図っていこうとしているのか質問します。

  2点目、杉戸町立保育園は、正規職員と臨時職員、派遣職員という待遇が違う3種類の保育士で子どもの保育が行われています。子どもの命を守り、健全な発達を保障していく上で、保育士は正規職員で対応するべきではないでしょうか。町の保育士の採用についての方針を改めてお聞きしたいと思います。

  3点目、臨時保育士が集まらない理由の一つに待遇の悪さがあると言われています。そこで、正規保育士の平均月収と臨時職員の平均月収はどのようになっているのか。また、その差額についても明らかにしていただきたいと思います。

  4点目、臨時保育士であっても、勤務形態から常勤保育士とほぼ変わらない勤務をしている保育士は常勤保育士と同様な待遇にするべきです。臨時保育士の待遇改善を図り、保育士の確保を図っていく必要があるのではないかと思いますが、町の考えを求めます。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(1)から(4)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  初めに、質問要旨(1)、派遣保育士についてでございますが、労働者派遣法により、派遣業務の受け入れ期間につきましては派遣受け入れ期間の制限があり、最長3年間まで延長することができるとされております。現在町立保育園の労働者派遣業務につきましては、内田保育園と高野台保育園において平成23年度から業務委託契約により労働者派遣を開始し、平成26年4月1日が派遣受け入れ期間の制限に抵触する日となっております。このように派遣受け入れ期間の制限に伴い、継続して派遣可能期間を超えて労働者派遣の役務の提供を受けてはならないため、平成26年度からは派遣保育士による業務委託ができなくなる状況であり、臨時職員による保育士を確保することが必要不可欠となるところでございます。このようなことから、ハローワークや町広報紙、町ホームページ等による臨時職員の募集を行い、保育士の確保に努めていきたいと考えております。

  次に、質問要旨(2)、保育士は正規職員を増員するべきではとのご質問でございますが、保育園については臨時職員や派遣職員を配置することで保育園運営が成り立っており、本来であれば正規職員を採用したいところであります。しかしながら、行政改革大綱や定員適正化計画により職員の削減を図っていく計画になっていることから、町では定員適正化計画に沿って町の職員数を大幅に減らしてまいりました。その中でも、保育士、幼稚園教諭につきましては退職者と同数の職員の採用をしており、保育士の確保に努めてきたところでございます。今後も保育需要の動向や行政組織の構築、さらには定員適正化計画に基づき保育士を採用していきたいと考えております。

  次に、質問要旨(3)、正規保育士と臨時保育士の平均月収、差額についてでございますが、職員の月収及び差額についてはなかなか比較しにくいところですが、担任を持つ正規保育士の平均月収は24万6,565円、臨時保育士の平均月収は15万2,000円、その差額は9万4,565円でございます。なお、正規職員については勤続年数が長い職員もおりますので、これを新規採用職員の月収と比較しますと、新規採用職員の月収は17万2,200円、臨時保育士の平均月収は15万2,000円、その差額は2万200円でございます。

  最後に、質問要旨(4)、臨時職員の待遇改善についてでございますが、臨時職員の賃金につきましては、時間単価の改正には至っておりませんが、県内自治体との比較検討は行っているところでございます。また、保育士の人材確保に当たり、賃金の引き上げも考えられますが、他の職種との兼ね合いもあることから、保育士の賃金だけを引き上げることがなかなか難しい状況にあり、今後の検討課題でもあります。その他の待遇改善では、平成22年度に特別休暇の一部、これは忌引休暇等について有給で取得できるように改めたほか、平成23年度に、無給ではございますが、病気休暇を取得できるように改善したところでございます。今後における保育士の人材確保に当たっては処遇の改善も必要と考えますが、より多くの保育士が確保できるよう求人の周知などについても検討していきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 臨時職員が集まらないから派遣職員を頼んだという苦肉の策ということで聞いたのですけれども、今のでいけば、周知さえすれば臨時職員を集めることができるというような答弁なのですけれども、それで済むのか。子どもが保育園に待機児が出ている状況で、職員が集まらないから子どもを預けられないという状況にならないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  臨時保育士の関係でございますけれども、確かに今周知等をしておるところでございまして、その中でもなかなか臨時保育士というものが集まらない状況でございます。今でもこの臨時保育士に対しましては、ハローワークとか町の広報紙、またホームページ等によりまして案内をしておるところでございますけれども、なかなか集まらないということで、先ほども議員さんからございました苦肉の策と言っては申しわけないのですけれども、派遣による保育士の雇用という形をとっているところでございます。

  今後におきましては、この臨時職員がなかなか集まらないということになりますと、また派遣という形のものも考えていかなければならないということでございますけれども、しかしながら内田保育園と高野台保育園におきましては、法の規制から今後派遣保育士が雇用できないということになっております。こういった中でも、派遣保育士につきましては、こういった法の改正というものも国のほうから少し動きも出ているようでございまして、そういった中でこういった動きも注視しながら今後の対策を考えて、今も考えておりますけれども、さらに考えていく考えでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 町長にお聞きしますが、派遣労働には時給1,430円も払っているのに、なぜ臨時職員に対して現在の980円、これしか払えないというのでしょうか。派遣労働に払った業務契約におけるお金を臨時職員の賃金にすれば、相当な額の臨時職員の給与の時給の引き上げができると思うのですが、町長はどのように考えているのでしょうか。法の改正もあると言いますが、法の改正に任せて杉戸町の子どもが保育園に保育できなくなる状況も考えられる事態の中でどのように考えているのか。臨時職員の待遇改善を町長はやらないということなのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  総務課長。

       〔野口浩之総務課長登壇〕



◎野口浩之総務課長 お答えいたします。

  保育士の時給単価の関係でございますけれども、杉戸町におきましては現在980円というような単価でございますけれども、昨年この見直しをするべく検討させていただきましたが、近隣と比べましても決して安くはなく、標準より高い水準というようなことで、保育士については現状のままとさせていただいているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 先ほど初任給の、採用職員の、正規職員の月収が17万2,200円だと言っているのですけれども、人事院も非常勤職員に対する給与に対して、その通知の中で、基本となる給与は、当該非常勤職員の職務と類似する職務に従事する常勤職員の属する級の初号俸の俸給月額を基礎として、職務内容、在勤する地域及び職務経験等の要素を考慮し、決定して支給するということで、その通知の中でしています。また、通勤手当に相当する給与を支給すること、相当長期にわたって勤務する非常勤職員に対しては、期末手当に相当する給与を勤務期間等を考慮の上、支給するように努めることということで、こういう通知を出しているのですが、町長、町としてこういう通知に基づいて臨時職員の給与については考える考え方はないのかご質問します。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  総務課長。

       〔野口浩之総務課長登壇〕



◎野口浩之総務課長 お答えいたします。

  先ほど子育て支援課長の1回目の答弁のところで、保育士の給与の額という形で、臨時保育士につきましては平均月収で15万2,000円というようなところがあったかと思います。新規採用職員の月額については17万2,200円ということでございます。先ほどの均衡というようなことを考えますと、そういう意味では2万円の差はございますけれども、その中に正規職員との職責の違い、あるいは職務内容の違いというようなところもございますので、そういったところは適正な金額ではないかというふうに考えているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 給与は差があるけれども、適正だと言うのですけれども、正規職員であればかなりの職員が、臨時職員ではない正規職員だったら集まってくるのです。では、どうして臨時職員で募集をかけても集まってこないのですか。その理由はどういうふうに捉えているのですか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  保育園の保育士の確保ということでございますけれども、保育士の資格を持った方は全国的にも数多くいるかと思います。そのような中で、保育園の保育士として、臨時職員としての雇用というふうになってきますと、なかなかなり手が少ないというような状況から現状のような形になっておるのですけれども、こういった保育士につきましては、今雇用している中では保育園への雇用とか、あとは今児童館とか、あとは子育て支援センターとか、そういった児童福祉施設、こういったところの施設が数多くできておりまして、そういったところに保育士の資格を持った方が流れ込むような、こういった現象も起きておりますので、なかなか保育園の保育士として集まらないのがあるのかという一つの理由でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) つまり、保育園の保育士の職務の状況、その責任の重さとか内容で、資格を持っていてもほかの仕事に入ってしまうということなのですが、つまりそういう資格で、同じ資格でも勤めるところと比較して保育園の責任が重いと、こういう保育士の給与について、やっぱり差をつけてきちんと待遇を改善すべきなのではないですか。でないと、そういうところから保育園保育士として採用することはできないのではないですか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  総務課長。

       〔野口浩之総務課長登壇〕



◎野口浩之総務課長 お答えいたします。

  待遇の改善ということでございますけれども、同じ臨時職員につきましても、保育士につきましては専門的な特殊な業務であるということは認識しているところでございます。そういった中からも、今後処遇については改善に努めていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 臨時保育士がどんどん1年で違うところに行ってしまうのでは、なかなか子どもや父母との信頼関係もつくれないと思うのですけれども、臨時保育士は最長どのぐらい勤めている人がいるのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  臨時保育士の最長で雇用している人はというようなご質問でございますけれども、現在5年以上雇用している方は13名でございます。次に、3年以上が2名、2年以上は4名と、このような内容となっております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) こうした方々が、5年以上が13名もいるということなのですけれども、臨時職員というのは6カ月の雇用であり、延ばしても最長1年となっています。しかしながら、新たに職務については別の雇用ということになり、その制限は受けないわけであります。杉戸町でも、事務職の人が図書館に新たに勤務するときは臨時職員が継続されて、違う職務に新たについたということで臨時職員として勤めていますが、先ほど言いました5年以上勤めている人ということですが、保育士も1年ごとに新たな違う業務についたということで継続されているということなのか質問します。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  長期にわたり雇用している保育士の勤務状況というような内容かと思うのですけれども、年数確かに長い人はおりますけれども、こういった方につきましては、保育業務の中にはクラスに入って保育をするとか、または延長保育の担当の方とか、あとは加配の方とか、またあとは町内に町立の保育園が3園ございます。そういった中で異動とか、そういった形のもとで、なるべく違う職になるような形で雇用できるような形で考えているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 処遇を改善してくださるというようなことも答弁をいただいているのですが、今言ったように長年勤めている人たち、新たな職についているわけなのですが、経験もあり、また新たな困難な仕事につくというようなことですから、これはやっぱり賃金体系も変えていくべき、待遇も改善して、その職の経験を十分生かして新たな仕事にしてもらいたいと思うのです。そういうような処遇の改善も考えるべきだと思うのですが、その点についてはどうなのかお答えください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  臨時保育士の雇用の関係でございますけれども、今議員さんおっしゃったように、特に長期にわたり雇用されている方につきましては、なるべく職は違うような形で保育ができるように今考えているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) そういう長期にわたり職が違う、長期にわたり勤務している人は新たに雇用、職が違う形で保育はきちんとできるようにということなのですが、つまり今までより違う仕事を受けるとか、そういった場合にそういう形ができるわけなのですが、そうした場合、勤続年数、経験年数などを十分加味して待遇も考えなければいけない。そして、そういう優秀な人たちを保育業務に当たってもらいたいと思うのですが、そうした処遇改善の方向としてそれも一つ検討、考えなければいけないことだと思わないでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  総務課長。

       〔野口浩之総務課長登壇〕



◎野口浩之総務課長 お答えいたします。

  長期にわたる雇用の関係で処遇を改善していくというようなことかと思いますけれども、先ほども保育士の処遇については改善を検討させていただくというようなことでご答弁させていただきましたけれども、基本的にはご存じのように、臨時的任用職員については最長1年というようなことでございますけれども、2年目以降は連続して任用できないということでございますが、先ほど議員のほうからお話がありましたように、職が違えば任用ができるのだというようなお話もありましたが、基本的には保育士の場合は同じ保育士という立場でございますので、やむを得ず任用しているというようなところでございます。そういった中で、その長期にわたる方についての処遇を考えていくべきだということかと思いますけれども、関係法令や、あるいは他の自治体等の取り組みなど事例を研究して、その上で処遇改善も検討したいというふうに考えているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 次の質問に移ります。2点目でありますが、町長公約の健康づくりについて、継続を推進をすべきではないかということについて質問します。

  まず第1点目ですが、町長は公民館を高齢者の健康づくりの拠点にすると第1期目の公約をいたしました。また、2期目でも健康づくりの推進を3つの柱の重要な公約として発表しています。このことは、健康づくりを継続、発展させていくということなのか、町長の見解を伺いたいと思います。

  また、2点目、公民館を高齢者の健康づくりの拠点とした成果についてどう把握しているのか。また、健康づくりの団体については、新たにどのような場所でどのくらいできているのか。さらに、高齢者のサロンや健康体操の団体など、公民館以外で結成されたこのような健康づくりの団体は、高齢者の健康づくりの成果として含まないのか質問します。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時04分



       再開 午前11時20分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。

  15番議員の質問に対し、当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(1)及び(2)につきまして、関連がございますので、あわせてお答えをいたします。

  我が国は、出生率の低下や平均寿命の伸長に伴い、年少人口の割合が減少する中で老年人口の割合が増加する、いわゆる少子高齢化や人口減少が進行しており、当町でも同様な状況にあります。このことは、医療費や福祉、介護など、町民の健康や福祉など身近な生活にかかわる問題を増大させております。また、若い世代にとっても社会保障費の負担増や経済の低迷に伴う所得減少の問題など、将来に対します不安を増大させる要因ともなっております。そこで私は、こうした課題に正面から立ち向かい、町民の皆様が健康で安心して子どもを産み、育て、働き、そして老後を心豊かに暮らせる町にこれからももっともっとしていかなければならないと考え、2期目の重点課題の一つに町民の健康づくりの推進を掲げたところでございます。町民の皆様の一番の願いは、健康長寿で安心して暮らせることではないでしょうか。赤ちゃんからお年寄りまで、住民みんなの健康長寿を目指すことが住み心地100%のまちづくりの実現につながるものと考えております。

  議員ご質問のこれまでの4年間の公民館を拠点といたしました高齢者の健康づくり等の成果についてでございますが、平成22年度から公民館事業といたしまして、「だれにでもできるやさしい体操で健康づくり」をテーマに、高齢者のための中国健康体操を実施しております。成果といたしましては、平成22年度から3年間で100名を超える方の参加をいただき、大変好評を得ているところでございます。また、新たな健康づくりに係る団体といたしまして、どのような場所にどのくらいできたかについて全て把握しておりませんが、公民館サークルとして新たに社会教育関係団体に認定された団体の例を挙げますと、例えば西公民館サークルの吹き矢クラブや太極拳、南公民館サークルのダンスサークル、また生涯スポーツといたしましてフロアカーリング等が健康づくりにつながる団体でないかと考えているところでございます。また、西公民館、すぎとピア、深輪産業団地地区センターの3カ所を会場に、介護予防のためのらくらくかんたん体操教室の開催や、介護予防サポーター養成事業の実施、また高齢者のひきこもり防止を図るための高齢者サロンの立ち上げ支援など、高齢者の介護予防、健康づくりに努めてまいりました。このように、公民館等での健康づくりにつながる事業への参加をきっかけとして、町民一人一人がみずからの健康に係る活動を身近な地域で行うことにより、町全体に活動の輪を広げていきたいと考えております。そのために、高齢者はもとより、町民の皆様が地域の中で健康で元気に暮らせるよう、今後も事業の充実を図ってまいりたいと考えております。

  私は、これらの1期目の健康づくりに関する成果を踏まえながら、町民みんながふるさと杉戸でいつまでも健康長寿でいられるまちづくりを目指すべく、町民の健康づくりの推進をさらに継続、発展をさせてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様にもご支援、ご協力を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 健康づくりの推進をさらに継続、発展させていくということで、頼もしい言葉なのですけれども、そこで町長が公約でおやりになりました公民館の実施事業で、新たに自主的な健康づくりのサークルもできているそうなのですが、そうしたことや、あるいは講師を派遣していただいて各地区で健康体操教室をやっている中には、自主運動として幾つものサークルができていると思うのですが、それらは町長は自分の成果というふうに考えていないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えをしたいと思います。

  成果というよりも、みんなで楽しく、先ほど答弁しましたように、この好きな杉戸町で頑張っていこうという思いからみんな出てくれたと思いますので、自分の成果というふうには捉えたいが、捉えられないような気もしますので、これはやっぱり町民みんなでこのような形でやっていこうという思いがあらわれてきたのかなというふうに捉えます。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 健康づくりは、本当にわずかな町民の参加ではなかなか、中身が達成、成果が上がるという形にはなかなか見えてこないわけでありますが、ただ私が心配するのは、2008年度の多くの町民が加入しております国民健康保険料の医療費を見ますと、杉戸町は特徴として医療費が少ない町なのですが、古谷町政の4年間で医療費がだんだんかかる町になってきていると、そういうことがちょっと比較をさせてもらった中で言えるのです。ただ、古谷町長のそのためということではなくて、社会的状況とかいろんな加味されてそうなってきているのだと思いますが、今まで杉戸町は町民の方々が健康づくりにも熱心であり、医療費は少なかったわけなのです。私は、こうした杉戸町の特徴であります医療も介護も費用の少ない元気な高齢者がいる杉戸町をぜひ継続、発展させていただきたいというふうに思っておりますが、町長は2期目の公約はこうした内容を持つものなのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  健康づくりは、これは当然誰しも願うことだし、継続しなくてはならないというふうには思っております。まずその体制づくりといたしまして、今年度組織改正を行いまして、健康にかかわる総合的役割を担う健康支援課等も設置したところでございます。この健康支援課を中心に、先ほども答弁しましたように、各課で行っている事業により町民みずからこの健康に関心を持っていただき、自分自身の健康づくりのためのメニューに取り入れるなど、町民みずから健康づくりに取り組むまちづくりを目指していきたいと考えておるところでございます。

  具体的事業といたしましては、今年度新たに高齢者肺炎球菌ワクチンの助成や、風疹の流行に対応するため、それに対します風疹のワクチンの助成を初め、またふるさと元気村をすぎとピアに移転し、移転の前に比べ多くの方にご利用いただいているという話も聞いております。さらには、今年度新たに健康チェックシートを全戸に配布するなど、健康に対します意識の啓発を進め、町民みずから健康づくりに取り組むまちづくりにより、町民の健康長寿にこれからもつなげていきたいと考えておりますので、ご理解賜ればと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 町長のおっしゃられているいろいろな活動、新たに継続、発展させていきたい活動がしっかりと町民の健康や介護が少なくて済むよう元気な高齢者をつくるということにつながって、成果が上がるようにぜひ努めていただきたい、成果が上がる公約としてしっかりやっていっていただきたいと思います。

  続けて、3点目の国民健康保険広域化についての質問をいたします。町長の見解をぜひ求めていきたいと思います。政府は、公的介護、医療、年金、保育の諸制度を大改悪していく手順を定めたプログラムの法案骨子を閣議決定したところです。これによると、国民健康保険の運営主体を都道府県に移行するということを2015年の通常国会に提出して進めていこうとしています。

  そこで1点目は、厚生労働省は保険者を都道府県化し、平均保険料に統一した場合の保険料を試算しています。埼玉県の1人当たりの平均保険料とその格差は、杉戸町の場合はどうなるのか明らかにしていただきたいと思います。

  2点目は、現行保険料と格差が出る理由としてはどのようなことが考えられるのか、わかる範囲で答えていただきたいと思います。

  3点目、広域化することによって、国民健康保険税が引き上げられてしまうのではないかと思います。広域化に対する町長の見解を求めたいと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町民課長。

       〔間中重光町民課長登壇〕



◎間中重光町民課長 お答えいたします。質問事項3、質問要旨(1)から(3)について、事務を担当しております私からお答えいたします。

  まず、市町村国保の広域化の経緯でございますが、埼玉県においては平成18年6月、県、市町村、国保連合会を初めとする関係者が県単位を軸とした国保の再編を視野に入れた協議を行うため、国保の広域化に関する研究会が設置され、検討が開始されました。その後、平成22年1月には当時県内の67の市町村の連名により、知事に対し、国保の保険者を都道府県とすべく、法制度の改正を国に求めるよう要望がされました。同年12月には埼玉県市町村国保広域化等支援方針が策定され、市町村国保の県単位の運営に向けて取り組まれてまいりました。平成25年には第2次埼玉県市町村国保広域化等支援方針が策定され、現在に至っております。また、本年8月21日に閣議決定された社会保障制度改革の工程表と位置づけるプログラム法案の骨子には国保の都道府県移行が盛り込まれており、必要な措置を平成29年度までを目途に講ずるとされております。

  それでは、質問事項(1)の杉戸町と平均保険料との格差についてでございますが、厚生労働省は5月10日の社会保障審議会において、平成22年度国保事業年報をもとに、同年度の国保保険料の都道府県内格差を示した資料を提示しました。その資料は公表されていないため、同様の方法で当町において県内の自治体を積算しましたところ、杉戸町の1人当たりの保険税調定額は7万6,417円で、市平均は8万6,002円、町村平均は7万7,347円で、当町より930円上回っており、市町村平均は8万5,298円で、当町より8,881円上回っておりました。最高額は所沢市の10万70円、最低額は小鹿野町の5万2,875円となっております。

  質問要旨(2)の現行保険料との格差が出る理由についてでございますが、杉戸町国保税が低く抑えられている理由として、1つ目は、負担の公平を保つために税の徴収に力を入れているため、国保税の収納率が高いことが言えます。平成22年度現年度分は91.00%で、県内市町村平均86.6%を4.40ポイント上回っております。2つ目は、医療費が低いことが言えます。1人当たりの医療諸費が県内市町村平均を下回っており、平成22年度は26万7,079円で、県内市町村平均27万944円を3,865円下回っております。3つ目は、保険税を引き上げないために、赤字補填として一般会計から国保特別会計に法定外繰出金を繰り出しております。18年度から22年度までの3年間で約6億3,000万円になります。以上のことが主な要因として、1人当たりの保険税調定額を低く抑えながら国保事業運営をすることができたと考えております。

  質問要旨(3)の広域化によって国保税が引き上げられるのではないかということでございますが、保険者の都道府県移行で最大の課題となるのが保険税の格差についてです。保険者が都道府県に移行した場合、保険税も基本的には統一されることが想定されますが、厚生労働省の社会保障審議会において医療費水準の差を考慮しない保険税の平準化には異論も出ていると聞いております。いずれにいたしましても、今後国保の都道府県移行の議論が具体化していくと思いますが、保険税率については直接被保険者に影響のある重要事項でありますので、今後の動向を注視してまいります。

  広域化に対する見解ですが、現在市町村国保財政は、高齢化の急速な進展や医療技術の高度化などにより、毎年医療費の増加傾向にあるのに対し、国保加入者は構造的に無職者、失業者、非正規雇用の労働者などの低所得者層の占める割合が高く、保険税収入は伸び悩んでおり、大変厳しい財政運営を強いられております。このような状況の中、持続可能な医療保険制度を構築するため、市町村国保の都道府県移行は推進すべき課題であると認識しております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 格差がどうしたら出るかという理由を求めたところ、3つの点を言われたわけなのですが、結果的に例えば法定外繰出金、埼玉県内で300億円ほど国民健康保険に入っているわけなのですが、これが広域化によってなくなったら、確実にこの分は国保料の値上げにつながるのではないでしょうか。2013年度の1人当たりの金額でいきますと、1人当たり1万6,047円入っているのです。これは、確実に広域化によって一般会計から繰り入れをしていかないという方針ですが、ありますので、上がるのではないですか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町民課長。

       〔間中重光町民課長登壇〕



◎間中重光町民課長 お答えいたします。

  繰出金が一応補填ということで国保会計に繰り出されておりますが、広域化によりましてこの繰出金がどうなるかというようなことにつきましては、現在のところ標準的な保険税も表示されていない状況の中で、お答えするのが大変厳しいものでございますので、今後都道府県移行化の議論が深まっていく中でそういった繰出金の関係も出てくると思われますので、そういった形の中で検討していきたいということで考えてございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 本当に現在の国民健康保険財政は、構造的な無職者や失業者、非正規雇用の労働者など低所得者層が含まれる割合が高くて、非常に困難になっております。つまり、町民の担税能力が少なくなっていることが国保財政を難しくしている主要な要因ではないかと思うのですが、そうした中で国保の県内平均化、平準化をしても問題解決にはつながらないと私は思います。それよりも、国が社会保障制度としてしっかり財源を出し、支えること、このことによって国保財政の健全化を図るということが現実的な解決策ではないかと思うのですが、どのように考えているでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町民課長。

       〔間中重光町民課長登壇〕



◎間中重光町民課長 お答えいたします。

  国保運営に対しまして、ただ単に市町村から都道府県に移行しても、これは多額の赤字を都道府県にしょわせるだけで、財政の安定化にはつながらないと思います。したがって、国民健康保険の財政的な構造問題の解決が図られることが不可欠と考えているところでございます。そのため、財政基盤強化のために必要な公費投入だけではなく、国保税の適正な検討も今後国等で行われると思いますので、状況を見守っていくというところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 国保会計の問題の解決には公費投入が必要だと、構造問題、そういうことを答弁いただきましたが、そのことが公費投入ということであれば、やっぱりそれが一番問題解決になる。私がさっき言った内容と同じなのですが、結果的には。ただ、都道府県の移行化はしていきたいみたいなお答えなのですが、しかしながらもし公費投入ができるのであれば、埼玉県全域を見ますと、小さい町村の平均保険料が低くなっていて、大規模な市部の負担をしていると、そういう状況であります。つまり、杉戸町では医療費、今はまだ少ないのですが、こういう少ない医療費のところが大規模な市部を支えているというような状況になっているのです。こんな状況よりは、個別の自治体でしっかり国が財源を出してくれれば、自治体が保健事業や健康づくりを行っていくことで一般会計からの繰り入れなどで支え、広域化よりもこちらのほうが現実的な国民健康保険問題の解決につながるのではないかと思いますが、町長の見解はどうでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町民課長。

       〔間中重光町民課長登壇〕



◎間中重光町民課長 お答えいたします。

  やはり市町村によりまして国保税の金額が現在はまちまちでございますけれども、今後そういった都道府県化移行の議論の中で、低所得者層の方々を初め被保険者の激変緩和への財政措置を含めまして、保険料の平準化に向けていろいろ対策を講じるよう、国、県を通じまして機会あるごとに要望してまいりたいと考えてございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 激変緩和と言いますが、激変緩和した後は本当に重い負担になるわけです、そういうことになれば。それでは今の担税力からいって成り立たないと思うのですが、町の見解をもう一度町長からぜひ、命を預かっている町長からぜひお答えいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをいたします。

  阿部議員ご懸念のとおり、当町の1人当たりの保険税調定額が県内市町村平均より低いということで、都道府県化された場合、移行した場合、そういった激変があるのではないかというようなことだと思います。ただ、これにつきましては一つのデータでございますけれども、杉戸町の国保被保険者1人当たりの医療費、平成20年度24万1,275円から平成24年度には28万9,543円に20%増加しております。そのうち、前期高齢者の1人当たりの医療費は、平成20年度は34万3,369円から平成24年度には43万4,651円に26.6%増額をいたしております。また、前期高齢者の構成比も平成20年度には31.14%から平成24年度には37.34%に6.2ポイント増加しておりまして、これらはいずれも県内市町村平均を上回っている状況でございます。こうしたことから、今後杉戸町の国保は単独で安定的に運営できるかどうか、これは大変難しい問題でございまして、今後の都道府県移行というものを成り行きを見守ってまいりたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時50分



       再開 午後 1時45分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                                                   





○稲葉光男議長 一般質問を続けます。

  5番、都築能男議員。

       〔5番都築能男議員登壇〕



◆5番(都築能男議員) 議席番号5番の都築能男です。議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問を行います。

  初めに、質問事項1の地域防災計画についてを質問いたします。平成23年3月11日に東日本大震災が発生し、早くも約2年半余りの月日が過ぎようとしています。この間、今まで想定されていなかった災害の選定に伴う対処、予防法などの選定や、災害の起こり得る地域の見直しや対応方法などの改定を国を挙げて取り組んでいます。杉戸町においても、杉戸町地域防災計画が既に策定され、ことし3月に修正されるなど、新しい情報を取り入れ、町民の皆さんの生命、身体、財産を保護する取り組みをしているところです。そこで伺います。

  質問要旨(1)、防災訓練の実施状況についてお伺いいたします。

  要旨(2)、防災倉庫に保管してある備品の点検の実施状況についてお伺いいたします。

  要旨(3)、災害時の町内の被災状況の把握はどのように行うのか。

  要旨(4)、ことし3月に行った杉戸町地域防災計画の修正箇所の概要を教えてください。

  要旨(5)、高齢者の方などの災害時要援護者に対する情報伝達方法と実際の対応をお伺いいたします。

  要旨(6)、災害時のボランティア受け入れ体制の整備状況をお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(1)から(6)までについて、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  初めに、質問要旨(1)の防災訓練の実施状況についてですが、平成24年度の実績としては、小学校区を主体として実施している地区合同防災訓練があり、平成24年11月23日に約350名の参加をいただき、泉小学校にて開催いたしました。また、地区合同防災訓練以外では、町内の自主防災組織46団体中で33団体が平成24年度中に防災訓練を実施し、約1,900名が参加しております。

  次に、質問要旨(2)、防災倉庫に保管している備品の点検状況についてですが、町が設置している防災倉庫は、町内の避難所に15カ所と役場に1カ所ございます。町が設置した全ての防災倉庫の備蓄物資等について、平成23年度に在庫状況等を再確認し、台帳を更新整備したところです。また、町内の避難所の15カ所については、毎年1回各施設管理者と主だった資機材の確認を行っております。また、備蓄資機材のうち飲料水ろ過装置15台につきましては、専門業者による保守点検を定期的に実施しております。また、防災倉庫のうち、各地区の自主防災会等が設置している防災倉庫の備蓄物資については、町は点検を実施しておりませんが、毎年度自主防災組織連絡協議会の総会時に備蓄物資等の台帳を町に提出していただき、資機材の把握に努めております。

  次に、質問要旨(3)、災害時の町内の被災状況の把握はどのように行うのかについてでございますが、災害の規模にもよりますが、大規模な災害が発生し、甚大な被害が生じた場合、消防や警察機関に通報される情報と、警察や消防が自主的に情報収集する情報があり、その情報については県及び町の災害対策本部に伝達され、情報共有される予定でございます。また、地区防災センターや収容避難所に避難された住民からの被害情報については、当該避難所から避難所担当職員を通じて災害対策本部に伝達される予定です。その他、町職員が役場等に非常招集する際に確認した被害情報や役場職員による町内巡回パトロールの情報、テレビ、ラジオ等のマスメディアの情報につきましても災害対策本部に集約される予定でございます。

  次に、質問要旨(4)、ことし3月に行った地域防災計画の修正箇所の概要についてですが、今回の修正は東日本大震災での課題に対する対策を計画に盛り込むこと及び自助、共助、公助の連携と役割を再認識し、町の防災力向上を図るために修正いたしました。また、県及び町の組織改正、市町村合併による名称変更並びに人口、気象情報の発表基準等の修正を行いました。主なものとして、帰宅困難者対策にかかわる修正や備蓄物資にかかわる修正、放射性物質事故災害対策にかかわる修正、避難所の設置、運営にかかわる事項等について修正いたしました。

  次に、質問要旨(5)、高齢者等の災害時要援護者に対する情報伝達方法と実際の対応についてですが、災害が発生した場合、聴覚・視覚障がい者など正しい情報が伝わりにくい方、高齢等により迅速な行動をとりにくい、いわゆる災害時要援護者への情報伝達や避難行動等については、要援護者の家族等の協力はもとより、地域住民である自主防災組織や民生委員、消防団員等の共助による対応が必要不可欠です。このため、町では災害時要援護者名簿を整備し、名簿登録者ごとの個別支援プランを策定し、その情報を自主防災組織や民生委員、消防団員等と共有して災害に備える計画となっております。現在災害時要援護者名簿等については、自主防災組織や消防団員等の方々に対して情報提供しておりませんが、早期に情報提供できるよう事務を進めております。

  次に、質問要旨(6)、災害時のボランティア受け入れ体制の整備状況についてですが、災害時におけるボランティア活動については、災害発生後に社会福祉協議会と連携し、ボランティアの活動拠点となる災害ボランティアセンターを設置する計画となっており、現在社会福祉協議会への災害ボランティア登録団体数は4団体であり、298名の方に登録をいただいていると伺っております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) それでは、再質問をさせていただきます。

  質問要旨(1)につきまして、毎年防災訓練は行われていますが、参加してくださる住民の方は同じ顔ぶれの方が多いように思われます。防災意識の高い方や集会に参加していただける方などだと思いますけれども、より多くの住民の方に参加していただけるようにどのような工夫をしているのでしょうか、お伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  防災訓練に多くの方に参加してもらう工夫はというご質問かと思います。現在町では、多くの住民や子どもたちに防災意識を高めていただくよう、従来の避難訓練や初期消火訓練、また煙体験訓練、救急処置訓練のほか、各小学校区の合同訓練において自衛隊の支援によるロープ結索訓練、また炊き出しの実演など、誰もが参加しやすい大声出し訓練などを実施しております。また、仮設トイレ設営訓練や発電機操作訓練など、大規模災害時に避難した住民が直接行う訓練として、そのような訓練を実施しております。また、耐震診断相談会、災害時伝言ダイヤル実演会、防災グッズの展示などもあわせて関係団体の協力をいただいて実施し、参加者が多く参加できるよう実施しているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 平成6年に開館した鴻巣市にあります埼玉県防災学習センターなどの既存の施設を利用して、見学や体験を通して個人の災害意識を高める努力も大切なことと考えますが、どうでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  防災意識の高揚の一環として、埼玉県の設置している防災学習センター、そちらの施設を利用して防災意識を高めると、大変効果はあると思います。町といたしましても、その情報につきましては町の広報紙とかに掲載して、住民の方に積極的な参加を呼びかけているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 杉戸町地域防災計画上の避難の仕方を改めて教えていただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  災害時の住民の方の避難の仕方ということでございますが、現在地域防災計画では、災害発生後各地区に地域の方が定めた一時集合避難場所というのが町内に約70カ所ございます。そちらに各地域の班ごとに避難していただいて、さらに避難が必要と判断される場合には、各班ごとに町内20カ所ある避難所、地区防災センター、収容避難所に避難する計画となっております。その収容避難所でさらに避難が長期化する場合は、町の各小学校が地区防災センターとなっておりますが、そちらに避難し、長期の避難生活を送るような形で計画しているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(2)につきまして、答弁の中で平成23年度に在庫状況等を再確認し、台帳を更新整備したとありますが、更新の具体的な内容を教えていただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  平成23年度に備蓄物資の更新をしたと先ほど申しましたが、備蓄物資の更新ではなく、備蓄物資を在庫確認して台帳上更新したものでございます。町では、平成23年度に備蓄品の在庫状況を再確認して、従来の台帳と新しく台帳を整備して、最新の台帳をつくるという内容でございます。その結果、備蓄品の台帳を整備して、備蓄品によっては消費期限等があるものがございます。それらについても計画的に整備を進めているものでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 今台帳のほうを整備したというようなお答えをいただきました。町が設置している防災倉庫は、役場を含め避難所に16カ所ですよね。各地域の自主防災会等が設置している防災倉庫は70カ所あるとお聞きしています。自主防災会が設置している防災倉庫の備蓄物資等に関しては、点検を通して自主防災組織間で備蓄物資等の入れかえはしていないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  災害時の備蓄物資の入れかえというか、活用の内容かと思います。災害時に必要に応じて備蓄を避難者に支給するわけですが、その際町が管理している備蓄物資につきましては、避難者のニーズに合わせて備蓄物資を支給しているわけでございます。各地区の自主防災組織、先ほど70カ所という話があったのですけれども、私のほうもその数字は把握しておりませんが、そちらの物資につきましては町は管理しておりませんので、入れかえ等につきましても町は関与していないところでございます。

  なお、災害時におきましては、地域の実情に応じまして地域の要望に応じた物資を避難所等に支援をいたしまして、さらに地域の自主防災組織が保有する備蓄倉庫がございます。そちらの資機材も地域で活用して災害対応に当たるものと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 答弁書の中で、飲料水ろ過装置について、専門業者による保守点検とありますけれども、いざというときは町の職員だけで装置を作動させられるのですか、修理も可能なのですか、そこだけ教えてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  飲料水ろ過装置の関係でございますが、運用に当たりましては、現在これまで町の職員が数回運用訓練を行ったところでございます。また、各防災倉庫に設置しておりますろ過装置とあわせまして、運用のマニュアルを写真つきで整備しております。運用そのものはそんなに難しいものではございませんので、そのマニュアルを活用しながらの運用が可能と考えております。なお、飲料水という関係になりますので、できましたら町職員が運用したほうがいいのかなと考えております。また、修理につきましては、その修理の故障の状況によりますが、ある程度専門的な業者による修理が必要と思われます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 災害時に物資を提供するという物資協定を結んでいる企業と町との関係を改めて教えていただければと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  災害時の各企業との協定の質問かと思われます。現在町では19の企業または団体と災害協定を結んでおります。災害時の応急生活物資等にかかわる協定としては、埼玉みずほ農協やカインズ株式会社など7カ所の企業と協定を締結し、災害に備えているところでございます。その他、災害救助にかかわる協定につきましても、その企業等にあわせて、企業と協定を締結して、災害時の人命救助にかかわる資機材の調達につきましても進めているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(3)についてなのですけれども、町職員の招集体制を教えてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  町職員の招集体制とのご質問でございますが、大きく地震のときと水害のときで2つに区分して体制を整えております。参考までに地震のパターンで申しますと、地震が震度4が発生した場合、所定の職員を招集して情報を収集する体制となっております。また、震度5弱が発生した場合、町の体制は警戒体制という形になりまして、同じく所定の職員を招集し、災害時の要因が発生した場合、主に災害情報の収集、警報等の伝達を任務として活動する予定でございます。さらに、震度5強の地震が発生した場合、同じく体制としては警戒体制という形になりますが、この場合全課、全庁の所定の職員を招集して、軽微な災害が発生した場合、さらに被害状況の調査、非常体制の実施等に備えて活動いたします。さらに、震度6弱以上の地震が発生した場合、非常体制に移りまして、災害対策本部が自動的に設置されます。また、この場合、全職員を所定の場所に招集します。活動では、相当規模の災害の発生が予想されているところで、または発生が予測される、または災害が発生している状況でございます。町職員全職員を動員いたしまして、町の組織及び機能全てを挙げて救助その他の応急対策を実施する体制となっております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 災害時に電気が送電されなくなった、きのうも停電とか起こっていますけれども、電気が送電されなくなったときに、警察機関や消防機関から、また県や近隣地域からの情報伝達方法はどのように考えているのですか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  大規模な災害が発生して電気網が使えないと、その中で情報をいかに周知するかという質問かと思われます。災害の規模によりますが、避難勧告や避難指示等の重要情報を住民に素早く提供する必要がございます。町といたしましては、防災行政無線、こちらについては停電でも使用できる機械でございます。それを活用しまして住民周知をする予定でございます。また同じく、先ほど議員さんが申しましたとおり、消防機関や警察機関の広報、また役場で保有する広報車を活用しての住民周知を予定しているところでございます。また、その状況であれば、ラジオ等のマスメディアの情報を通じての被害情報の提供もできるかと考えております。また、停電でなければ、エリアメール、またCメールを活用しての情報伝達も町としては現在考えているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(4)につきましてですが、帰宅困難者対策について具体的に教えていただければと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  帰宅困難者の対策といたしましては、町は大規模な災害等が発生して困難者が発生した場合は、その近くの公共施設を帰宅困難者の一時的な避難場所として開放し、必要に応じて水または食料、また毛布等の備蓄品を支給し、救護活動を行う予定となっております。現在杉戸町として想定しているところは、駅の近くということで、中央公民館、また西公民館等の施設を開放する予定で計画しているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(5)につきましてですが、平成25年、ことしの6月に災害対策基本法の改正に伴い、災害時要援護者名簿を関係者に提供することが義務化されたとお聞きしましたが、町の対応をお聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  議員ご指摘のとおり、災害対策基本法がことしの6月21日に一部改正する法律として施行されました。町といたしましては、災害時要援護者名簿、先ほどご答弁申しましたとおり整備をしているところでございます。現時点では、名簿の情報のデータ化というのを進めております。その作業が終了次第、町関係部署、社会福祉協議会、また消防、警察機関、民生委員、行政区長、自主防災組織等に情報提供する形で事務を進めているところでございます。現時点でまだ情報提供していないのですけれども、情報提供するに当たりましては、各団体の渡す方に個人情報の取り扱いに関する誓約書というのをもらう予定で進めております。その事務の関係で、できましたらいろんな総会とかを通じて渡せればと考えております。いずれにしろ、災害はいつ起こるか、いつ発生するかわかりませんので、早期に情報提供できるよう事務を進めていきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(6)につきまして、町が把握しています災害ボランティアの活動状況はどのようになっているのでしょうか、お聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  災害ボランティアの活動状況でございますが、所管している社会福祉協議会に確認いたしましたところ、災害ボランティアの活動につきましては、町内で大規模な災害が発生したときに活動することになっております。現時点では、特に活動は行っていないと聞いております。

  なお、災害ボランティアに登録した段階において、社会福祉協議会を通じまして活動マニュアルというのを各団体に配付しております。有事の際は、そちらの活動マニュアルを活用してボランティア活動を展開されるものと予測しております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 社会福祉協議会とボランティア受け入れの訓練というのはいつ行うというふうに考えればよろしいのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。

  社会福祉協議会とボランティアの受け入れに関する訓練はいつ行うかとのご質問でございますが、ボランティアの受け入れ訓練等につきましては、今後実施できるように社会福祉協議会と十分に協議して進めていきたいと考えております。また、ボランティアの受け入れとあわせまして災害時のボランティアセンターを設置するわけですが、そちらにつきましては、社会福祉協議会のほうが県の協議会と連携してその訓練を受けていると聞いております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) わかりました。今質問をさせていただいた内容につきましては、そのとおり有事のときにはやっていただければと、ぜひお願いいたします。

  災害はいつ私たちに起こるかわかりません。日ごろより防災訓練等に積極的に参加しながら、個人個人の防災意識ももっと強化していくことで、備えあれば憂いなしの心構えで過ごしていただけるのかなと思っております。以上で質問事項1の質問は終わりにさせていただきます。

  次に、質問事項2の流灯まつりについて質問いたします。毎年杉戸町と宮代町の間を流れる古利根川に灯籠を係留して、昼間は水面に白い灯籠が映え、夜は暑い夏の夜に涼を演出しています。おみこしの出る杉戸夏まつりも盛大で伝統もありますが、流灯まつりは杉戸町独自の祭りです。交通アクセスもよく、大きな可能性を持った町の観光事業であると考えます。そこでお伺いいたします。

  質問要旨(1)、来場者数の推移は。

  要旨(2)、古利根川の側道を歩行者天国としているものの、来場者の休憩場所が少ないように思われます。町の見解と今後の対応策をお聞かせください。

  要旨(3)、今年は流灯だけでなく、商店街にも小さな灯籠を設置し、灯散歩というイベントを行って盛り上げを演出しましたが、その反応と成果は。また、今後の展開は。

  要旨(4)、町としては今後どのようにかかわっていこうと考えているのかお聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(1)、(2)、(4)について、事務を担当しております私からお答えいたします。

  まず初めに、本年の古利根川流灯まつりは、杉戸町観光協会の主催となってから20回目となる記念すべき祭りとなりました。そのため、20周年事業の一つとして、未利用であった杉戸町第1自転車駐車場を一時的に活用し、「すぎと 昭和への憧憬」と題する写真展を開催させていただきました。おかげさまで多くの方に鑑賞いただき、古きよき昭和の時代を懐かしむ声を多数聞かせていただきました。

  質問要旨(1)、来場者数の推移につきまして、主催者発表では本年、平成25年は5万人、平成24年も5万人、平成23年は東日本大震災の影響もございまして3,000人となっております。推移といたしましては、震災等の特別な要因がない場合は大きな変化なくご来場いただいているものと思います。

  次に、質問要旨(2)、来場者の休憩場所についてでありますが、議員ご指摘のとおり、会場内の道路上にベンチ等を設置するなど休憩スペースは設けておりませんので、歩行者天国内には休憩場所は少ないと認識しております。しかし、平成16年度に埼玉県が整備を行った護岸工事により、杉戸町側2カ所、宮代町側2カ所、計4カ所の階段護岸を整備いたしましたので、この階段で休憩をとっていただいているものと考えております。また、今年度、大落古利根川まるごと再生プロジェクトにより埼玉県が事業主体として実施する護岸工事で、下流側に杉戸町側2カ所、宮代町側2カ所の計4カ所の階段護岸を増設する予定となっております。この階段護岸の増設により、来場された方が護岸に腰をおろし、ゆっくりと水面に浮かぶ灯籠や花火を鑑賞いただける場所がふえると考えております。さらに、今後整備を予定しております(仮称)流灯工房に休憩スペースを確保するなど、来場者が休憩をとりながら流灯まつりを楽しんでいただけるよう検討してまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨(4)、今後の町のかかわり方についてでありますが、現在は夏まつり、古利根川流灯まつりともに杉戸町観光協会の主催事業として実施しており、それぞれ実行委員会を組織し、企画、運営を行っております。町といたしましては、観光協会を通じ補助金を交付しているほかに、担当職員が実行委員会に出席するなど、運営管理の支援をしております。また、大型灯籠の係留作業等につきましてはボランティア職員を派遣するほか、町の一大観光イベントとしてのPRを積極的に行っております。今後におきましても、古利根川流灯まつりが日本一の流灯まつりであり続けるよう、引き続き支援をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続けて答弁願います。

  商業活性化推進室長。

       〔野中 淳商業活性化推進室長登壇〕



◎野中淳商業活性化推進室長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(3)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  ご質問にありますように、灯散歩と題して商店街に小さな灯籠を設置するとともに、9つの店舗においてワンコイン、500円のお得なメニュー、まちバリューという販売キャンペーンを行ったところでございます。この企画は、流灯まつりが20周年を迎えることを契機として、訪れる見物客の方々に町なかの商店街のほうにも足を伸ばしていただき、お店に足をとめ、買い物も楽しんでいただこうという意図で商工会を中心として実施されたものです。まちバリューを実施した店舗では、流灯まつりステージ開始前の午前中のうちから来店客があった、初めて来店される方が買い物に寄っていったなどの声が聞かれ、ある店では用意したメニューが不足し、急遽追加する場面も見られたと聞いておるところでございます。

  今後の展開としましては、お店の方々のご意見を伺いながら、商工会に取り組みの検討をいただけるよう要請、また支援を行ってまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) それでは、質問させていただきたいと思います。

  要旨(1)につきまして、来場者にそれほどの推移は見られないと今ご答弁をいただきましたけれども、少しずつでも来場者をふやしていくことこそが必要ではないかと考えていますけれども、私は考えるのですが、来場者をふやす工夫はあるのでしょうか、お聞きしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。

  来場者が推移しているということで、来場者をふやす工夫は何か考えているのかというようなご質問かと思います。先ほど申し上げましたが、本年の来場者につきましては合計で5万人でありましたが、3日の土曜日が2万人、4日の日曜日が3万人というような主催者発表となっております。日曜日に花火があるため、例年のことでございますけれども、花火のあるときが多くなっているということでございます。

  今後の来場者をふやす取り組みについてでございますけれども、まずPRの手法として、近隣市町や東武鉄道沿線を中心にポスターの掲示などをふやし、町外からの来場者をふやす広報活動を幅広く行っていくことが必要かと考えております。また、先ほども答弁申し上げましたが、今回補正、また関係条例の改正で計上させていただいておりますけれども、(仮称)流灯工房、そちらを有効活用したイベントの実施、さらに飾り灯籠や流灯への工夫、また子どもを対象としたイベントの開催など、実行委員会等で検討を進め、新規来場者と、またリピーターの方の確保を進めていきたいと考えているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(2)につきまして、町においても休憩スペースは少ないと認識しているわけです。歩行者天国内に道路へのベンチ等の配置は考えていないのか、改めてお伺いいたしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。

  休憩スペースが少ないので、道路へのベンチ等の設置について考えていないのかというようなご質問かと思います。古利根川流灯まつりのときには道路を交通規制をし、歩行者天国としているわけでございます。交通規制区間の道路上にベンチを設置するということは、警察との協議が改めて必要ではないかと考えております。車の進入はとめておるところでございますけれども、歩行者、来場者の方がたくさんいらっしゃいますので、ベンチ等を置くに当たりましては、歩行の妨げ等になるというようなことも考えられるので、警察との協議が必要であると考えております。また、花火の発射台に近い場所ですとか、特に花火のときなどは非常に混雑しておりますので、そういった妨げにならないよう、今後道路の沿道等も含め、そういった休憩スペースの設置ができるかどうか検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 古利根川流灯まつりの当日だけでもいいですので、まだ仮称ですけれども、流灯工房を使用しての2階、3階の活用の考え方はないのでしょうか、お聞きしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。

  (仮称)流灯工房の活用をということでございます。先ほど申し上げましたとおり、(仮称)流灯工房につきましては、本議会で補正予算等、また関係条例のご議決をいただかないとということで、仮にということでございますが、仮に流灯工房を設置させていただいたときにおきましては、作業場としての活用を考えているところでございます。確かにあそこは3階建ての建物でございますので、2階、3階のスペースの活用が有効活用できれば非常にありがたいことでございます。消防署等と協議を一応してあるところでございますけれども、催し物の開催をする場合は防火管理者の設置等の基準が必要であると。また、少々人が、多数の方が出入りする関係上、さまざまな基準があるということでございますので、そういったものをクリアできるように調整しながら、さらに実行委員会と協議し、有効に活用できれば、さらに来場者の増加にもつながるものと考えておりますので、前向きに検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(3)につきましてなのですが、まちバリューという販売キャンペーンは大盛況で、売り切れてしまった店舗もあったようでございますが、灯散歩のほうの評価はどうなっているのかお聞きしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  商業活性化推進室長。

       〔野中 淳商業活性化推進室長登壇〕



◎野中淳商業活性化推進室長 お答えいたします。

  小型灯籠を設置した関係のお話かと思うのですけれども、そちらのお店のほうに何件か聞き取りの、全てのお店ではないのですけれども、全部で47店舗のほうにこの小型灯籠を設置したのですが、全てではないですけれども、聞き取りした結果、そちらの小型灯籠のほうを見物に来たお客さんのほうは少なかったということで聞いております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 質問要旨(4)につきましてなのですが、この実行委員会に随分、1週間ぐらい仕事をしないで流灯にかかわっている人たちが何人もいらっしゃるみたいなのですが、実行委員会の皆さんに過度に負担がかかっていないのか、ちょっとそこら辺だけ、もし認識があるようでしたらお聞かせいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。

  実行委員会組織に過度の負担がかかっていないのかというようなご質問かと思います。流灯まつり、夏まつりにおきましても、観光協会主催事業でございますけれども、それぞれ実行委員会に企画、運営をいただいており、毎年多くの方々のご協力をいただいております。その点については非常に感謝している次第でございます。実行委員会で実施するメリットといたしまして、参加する各団体からいろいろ協力いただくことによりまして、それぞれの団体のノウハウ、人的パワーなどを活用させていただいて、より規模の大きなイベントの実施が可能となっているというふうに考えております。実行委員の皆様には、実施に必要な消耗品とか機械等の提供等について、必要経費を除きましてボランティアでの運営を行っていただいているところですので、非常に大変なご苦労をいただいていることと考えております。しかしながら、今後も祭りの祭典運営につきましては、実行委員会組織がないと進まないというところがあろうかと思います。実行委員会の皆様に過度な負担が生じないよう、特に例年流灯まつりは暑い時期の作業でございますので、そういった皆様方の体調管理に十分配慮するなど、町や観光協会、また実行委員会等でも十分に意思の疎通を行いながら、皆様に過度の負担がかからないよう実施していくようにしたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) 今後も継続して実行していけるように幅広く人員を募集するなどして、安定した運営ができるようにしていただきたいと思っております。

  そして、古利根川流灯まつりの時期に近隣地域でもイベントなどを行っていると思いますので、昼間は近隣地域のイベントで楽しんでいただき、夕方からは杉戸町に涼みに来ていただくなど、近隣を巻き込んだ広域的な大きな考え方で活用していけば、先ほど日本一の流灯まつりと答弁されていましたが、日本一が継続していけるのではないかと考えますが、最後にお伺いをいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。

  古利根川流灯まつり、先ほど申し上げましたとおり、日本一の流灯まつりというふうに自負をしているところでございます。近隣のお祭りも盛り上がる中、あわせて杉戸町のお祭りも盛り上がるように、PRの方法等も考えながらやっていきたいと思っております。さらに、先ほども申し上げましたが、実行委員の方々が気持ちよくボランティアとしてお手伝いいただけるような環境整備というものをやっていく必要があるのかなというふうに考えております。今後ともたくさんの皆様に支えられながらすばらしい流灯まつりとなるように、今後ともご協力のほうをお願いしたいと思っております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  5番、都築能男議員。



◆5番(都築能男議員) ありがとうございました。以上で私からの一般質問を終わりにさせていただきます。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 2時41分



       再開 午後 2時55分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                                                   





○稲葉光男議長 一般質問を続けます。

  10番、上原幸雄議員。

       〔10番上原幸雄議員登壇〕



◆10番(上原幸雄議員) 初めに、このたびの竜巻で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。議長より許可がいただけましたので、質問を行いたいと思います。

  その前に、町長におかれましてはさきの町長選に圧勝されましたこと、まことにおめでとうございます。前回と違って緊張どころか表情にゆとりさえ見えることに対し、私は安堵しているところでございます。いずれにいたしましても、心肝を披いて町政に精進していただきたいと思います。

  それでは、これより本題に入ります。私は、平成22年12月定例会において公民館の休館の見直しについて問いただしました。そのときの結果なのでしょうか、年末12月28日及び年始の1月4日の休館日については改められました。まことにありがたく、奮闘、努力に対して感謝いたしております。ところがです。「こんにちは。」「おお、しばらく。」「どこへ行くのだい。」「公民館。」「えっ、公民館はきょうは休みだよ。」「どうして、きょうは火曜日ですよ。」「いやいや、月曜日が祝日と重なると次の日の火曜日は休みなのだ。」「どうして、そんなのありかよ。」「あるのだよ。」「それはないだろう。」「いや、あるのだよ。」「どこもかい。」「ドコモ、携帯かな。」「この辺の町村にはないみたいですよ。」「住み心地がよくないね、この町は。」ということで、これはいまだに未解決であります。あれから2年半がたちました。この間どうなっているのでしょうか、経過を簡単明瞭に飾り文句なしで答えてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  社会教育課長。

       〔田原和明社会教育課長登壇〕



◎田原和明社会教育課長 お答えいたします。質問事項1について、事務を担当しております私からお答えいたします。

  年末年始の12月28日及び1月4日の休館日は改めましたが、月曜日が祝日の場合、火曜日を休館することについては未解決だが、どうなっているのかについてでございますが、年末年始の休館日については、平成24年度から役場本庁業務と同様に12月29日から1月3日までを年末年始の休館日としたところでございます。もう一つのご提言でございます月曜日が祝日の場合、火曜日を休館とすることについては、まだ解決には至っておりませんが、町民サービスコーナーを所管する町民課の課長と調整を行った結果、祝日の開館について住民サービスの観点から特段問題ないとのご意見を伺ったところでございます。したがいまして、住民の多様な学習ニーズや施設の有効活用を鑑み、議員ご提案の祝日の開館についても、町長が提唱するチェンジ、改革の一つではないかと考えてございますので、住民サービスの観点に立って、公民館職員の勤務体制や窓口業務委託体制なども含め、できるだけ早い時期に実現できるよう検討を進めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  10番、上原幸雄議員。



◆10番(上原幸雄議員) 答弁ありがとうございました。

  課長においては、私とは初対面の答弁だと思うのですけれども、正直言ってここまで答えてくれるとは思っていませんでした。実は再質問や再々質問も用意していたのです。やめておきます。こんな中、調整に当たってくれた町民課長もおぼろげながら輝いて見えます。今後は一日も早いその手続をして、実現できるように要望したいと思います。

  それでは、次に参ります。中学校の学期制についてお伺いをいたします。私は、前にもこのことについては質問をいたしました。ところが、今回は事の重大さを感じ取ってくださったのでしょうか、それとも私ではとても無理と思い、援助の手を差し伸べてくださったのでしょうか、味方ができました。理由はいずれにしても、大変うれしく思っております。

  ところで、小学校6校、中学校3校の中で、杉戸中学校だけが2学期制をもう10年もやっております。つまり10年たっています。今後もこのまま続けるのか、それとも拡大するのか、考えを伺います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。質問事項2について、私からお答えをいたします。

  杉戸中学校の2学期制は、特色ある教育活動を推進するための方策の一つとして杉戸中学校が希望して、平成16年度より導入いたしました。その特色というのは、2学期制導入による時間的、精神的なゆとりを授業や学校行事などの教育活動の充実に生かし、さまざまな取り組みを行うことで学校の抱える課題を解決し、少しでも生徒や教員の多忙感を解消することでありました。杉戸中学校では、7月に学期末がないため、部活動では大会に向けて部活動に集中できることや、夏休みが前期途中に入るため、夏休み中の学習が前期後半に生かせるなど、生徒にとっての利点がある部分もあると考えております。2学期制によって得られた時間的、精神的なゆとりが生かされた取り組みが着実に行われており、現在までのところ杉戸中学校の生徒、保護者から3学期制への変更について学校への要望等はなく、現時点では今後も続けていく考えであると聞いております。しかし、議員ご指摘のとおり、平成16年度の導入以来10年を経過することから、来年度杉戸中学校には2学期制について検証をお願いしていきたいと考えております。

  また、拡大するのかにつきましては、各学校がどのような考えを持っているかで拡大するか否かが決まってまいります。現在のところ杉戸中学校以外の学校から2学期制導入の希望はありません。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  10番、上原幸雄議員。



◆10番(上原幸雄議員) 答弁ありがとうございます。

  私が前回質問した後、12月7日ですか、当時の金曜日だったと思うのですけれども、校長会があると教育長は言っておりましたが、その校長会に議題として提案すると言ってくださいました。そのときの内容を説明してください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 24年の12月議会の答弁の中で私が申し上げた件かなというふうに思いますけれども、24年の12月7日金曜日に校長会が予定されておりましたので、その前の月の校長会で、12月の校長会ではこの件についてちょっと意見交換をしたいということで、杉中からは2学期制の成果と課題、これのレポートに基づいた説明をしていただきました。また、ほかの学校の校長からの意見聴取も行いました。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  10番、上原幸雄議員。



◆10番(上原幸雄議員) 今教育長から答弁していただいたのですけれども、その後今日までこのような形の会議があったと思うのですけれども、その間どのような変化があったのでしょうか、変化があったら教えてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 その後の変化ということですけれども、この12月7日の校長会では、杉中から2学期制の成果と課題ということで詳しく報告をいただきました。それから、他の学校の校長からの意見聴取もしたわけですけれども、ほかの学校からは3学期制で今後も進めるというふうな話のまとまりになりました。したがって、それ以後の会議というところでは、特に変化はございません。ただ、先ほども申し上げましたように10年が終わりますので、来年度杉戸中学校へこの2学期制の検証という意味で働きかけていこうというふうに思っております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  10番、上原幸雄議員。



◆10番(上原幸雄議員) ありがとうございます。

  全国的に目を向けてみると、2学期制を導入しているところというのはほんのわずかなのです、県内も含めて。いいのだったらもっともっと広がっていくと思うのです。これは、広げようが広げまいが、自然とそういうふうな話になっていくと思うのですけれども、これが10年といいますと、よく考えてみると、当時小学校に入学した子どもさんは義務教育が終わってもう卒業しているのです。その間町としては、私の考えですけれども、言葉がちょっと適当ではないかもしれませんけれども、進化もないし進歩もない、そのように言わざるを得ないのですけれども、教育長は個人的には3学期制の採用者ではないかなと思うのですけれども、その辺も含めて答えてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。何点かありました。前後するかもしれませんけれども、よろしくお願いします。

  1点目、杉中の10年間が進歩があったのかということですけれども、これはきのうの大橋議員の答弁にも申し上げましたように、2学期制のメリットというのもあるわけです。したがって、杉戸中学校では恐らく毎年年度末に学校経営、教育活動の反省をして次年度に備えるときに、来年もこれでいこうという形で進んできたのだと思います。先ほど申し上げましたようにそれなりのメリットはあるということで、それは私はそれでよしというふうに思っております。

  また、私の考えについてということですけれども、以前にも申し上げましたように、私は久喜で2学期制になる前年度おりました。準備もしてきました。ほかの期間的にはずっと3学期制で教員生活をしていましたので、個人的には3学期制のほうがいろいろな意味でいい部分があるというふうに考えておりますけれども、3学期制、2学期制のメリット、デメリットそれぞれあることから、これは先ほども申し上げましたように、今後の話になりますけれども、来年度杉戸中学校での検証ができるように働きかけをしていきたいというふうに思っております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  10番、上原幸雄議員。



◆10番(上原幸雄議員) いずれにいたしましても、学校の学期制については、私には右も左も、いいか悪いかもわかりませんけれども、いずれにしても子どもたちが、学問は百年の計と言いますけれども、教育長が先頭に立ってリーダーシップをとって、よりよい学期制にしていただきたいと、そのように思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 これをもって町政に対する一般質問を終わります。



                          ◇                        





△次会日程の報告



○稲葉光男議長 以上で本日の議事は全て終了いたしました。

  明6日は議案調査のため、7日及び8日は休日のため休会といたします。

  9日は、午前10時から本会議を開きます。



                          ◇                        





△散会の宣告



○稲葉光男議長 これをもって散会いたします。

  ご苦労さまでした。

       散会 午後 3時12分