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埼玉県 杉戸町

平成25年  9月 定例会(第4回) 09月04日−一般質問−04号




平成25年  9月 定例会(第4回) − 09月04日−一般質問−04号







平成25年  9月 定例会(第4回)





            平成25年第4回杉戸町議会定例会 第7日

平成25年9月4日(水曜日)
 議 事 日 程 (第4号)

 1、開  議
 1、一般質問
     9番  石 川 敏 子 議 員
     4番  窪 田 裕 之 議 員
    14番  森 山 哲 夫 議 員
     7番  坪 田 光 治 議 員
 1、次会日程の報告
 1、延  会

午前10時00分開議
 出席議員(15名)
     1番   平  川  忠  良  議員       2番   伊  藤  美 佐 子  議員
     3番   大  橋  芳  久  議員       4番   窪  田  裕  之  議員
     5番   都  築  能  男  議員       6番   勝  岡  敏  至  議員
     7番   坪  田  光  治  議員       8番   ?  田  章  一  議員
     9番   石  川  敏  子  議員      10番   上  原  幸  雄  議員
    11番   稲  葉  光  男  議員      12番   宮  田  利  雄  議員
    13番   須  田  恒  男  議員      14番   森  山  哲  夫  議員
    15番   阿  部  啓  子  議員

 欠席議員(なし)
                                                   
 説明のための出席者
    古  谷  松  雄   町   長        村  瀬  泰  彦   副 町 長

    大  串  雅  治   秘 書 広報        門  脇  利  夫   政 策 財政
                 課   長                     課   長

    白  石  敏  明   財 産 管理        野  口  浩  之   総 務 課長
                 課   長

    島  村     薫   人権・男女        荻  原  勝  典   住 民 参加
                 共 同 参画                     推 進 課長
                 担 当 参事

    間  中  重  光   町 民 課長        新  井  恒  雄   税 務 課長

    千  把  幸  夫   福 祉 課長        野  口  俊  彦   子 育 て
                                           支 援 課長

    武  井  喜 代 美   高 齢 介護        大  島  康  夫   健 康 支援
                 課   長                     課   長

    武  井  義  和   環 境 課長        加  藤     衛   都 市 施設
                                           整 備 課長
                                           ( 兼 )
                                           産 業 団地
                                           拡 張 推進
                                           室   長

    川  島  美 喜 雄   上 下 水道        関  根  孝  一   建 築 課長
                 課   長

    鈴  木     聡   産 業 課長        野  中     淳   商業活性化
                 ( 兼 )                     推 進 室長
                 農業委員会
                 事 務 局長

    輪  島  正  視   教 育 長        古  谷  恒  夫   教 育 次長
                                           ( 兼 )
                                           教 育 総務
                                           課   長

    麻  生  雅  彦   学 校 教育        田  原  和  明   社 会 教育
                 課   長                     課   長
                                           ( 兼 )
                                           町史編さん
                                           室   長

    鈴  木     聡   会計管理者        岡  田  孝  行   選 挙 管理
                 ( 兼 )                     委 員 会
                 会 計 課長                     書 記 長
                                           ( 兼 )
                                           公平委員会
                                           事務局長・
                                           監 査 委員
                                           事務局長・
                                           固 定 資産
                                           評 価 審査
                                           委員会書記

    武  井     茂   監 査 委員
                                                   
 事務局職員出席者
    染  谷  康  宏   事 務 局長        安  藤  秀  夫   事務局次長
    栗  原  明  子   書   記        萩  原     淳   書   記







△開議の宣告                                (午前10時00分)



○稲葉光男議長 これより本日の会議を開きます。



                          ◇                        





△一般質問



○稲葉光男議長 日程第1、きのうに引き続いて町政に対する一般質問を行います。

  9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) おはようございます。9番の石川敏子です。通告に従いまして、一般質問を行います。

  まず、質問項目の1番、2期目の町長公約の具体的な中身についてお伺いをいたします。町長は、1期目で、「収支バランスを考え、財政を安定させます。町民負担を4年間ふやしません。町長給与を30%削減します。職員の意識改革を行います。町から支援の基盤をつくります。子育て支援で日本一を目指します。高齢者福祉を充実します。まちづくり懇談会を開催します」と8項目にわたって公約をしています。

  まず、1つは、1期目が終わり、これらの公約の評価はどのように見ているのでしょうか。

  2つ目は、1期目に掲げていた「子育て支援で日本一を目指します」という公約、2期目では掲げていません。公約どおり日本一となったのかどうか明らかにしてください。

  3つ目は、「「変革」「挑戦」「協働・協力」「創造」の姿勢で!!」とありますが、具体的にはどのような姿勢なのか明らかにしてください。

  4つ目は、2期目の公約では、町民の健康づくりの推進、安心・安全なまちづくりの推進、環境に配慮したまちづくりの推進と、3つの重点課題を掲げていますが、どのようなものを考えているのか具体的に明らかにしてください。また、特に「地球環境にやさしい再生可能エネルギー導入に取り組みます」とありますが、具体的にはどのようなものを考えているのか明らかにしてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 おはようございます。お答えしたいと思います。

  まず初めに、質問事項1、質問要旨(1)の1期目の公約の評価についてでございますが、私は1期目に掲げました8項目の公約を実現するために、事業を具体化して、作成しましたマニフェスト工程表に基づき、各種の事業を実施してきたところでございます。その一例を申し上げますと、就業機会の拡大や安定した税収の確保を図るため、深輪産業団地の拡張に着手をいたしました。その結果、埼玉県の企業局においても、事業の予算化をしていただき、拡張に向けて着実な歩みを進めることができました。

  また、子育て日本一を目指す取り組みを推進するために、保育園保育料の引き下げの実施や老朽化した泉保育園を建てかえ、児童館や子育て支援センターの機能をあわせた複合施設を整備しました。さらには、中学校修了までのこども医療費の無料化を実施するなど、若い世代が子育てを好きになるまちづくりを着実に推進してまいりました。

  加えて住民の皆様との協働のまちづくりを推進するため、みんなでつくるまちづくり支援事業を創設し、多様な団体等が自主的に実施するまちづくりの活動に対しまして、助成・支援を行ってまいりました。このような取り組みを着実に推進しました結果、私の1期目の公約につきましては、マニフェスト工程表に掲げました全21事業のうち19事業が達成しており、おおむね9割が達成できたものと考えております。

  次に、質問要旨(2)の「子育て日本一を目指します」という1期目の公約についてでございますが、少子化がますます進む中、「日本一」という極めて高い目標を掲げ、私自身や職員が「子育て日本一を目指すのだ」という士気の高揚を図ることができたと思っております。

  その結果といたしまして、先ほど具体的な成果の一例を申し上げましたとおり、4年前より子育て支援や子育て環境は確実に向上したものと思っております。2期目につきましても、引き続き「子育てが好きになるまちづくり」の推進は進めてまいります。

  次に、質問要旨(3)の「「変革」「挑戦」「協働・協力」「創造」の姿勢で!!」についてでございますが、私は、町政運営に臨む基本姿勢といたしまして、従来の慣習や前例にとらわれず、新たな分野に積極的に挑戦し、「強い志と絆」を胸に、町を変え、発展させてまいりたいと考えました。このため、チェンジ「変革」、チャレンジ「挑戦」、コラボレーション「協働・協力」、クリエーション「創造」のこの「4C」を、基本姿勢、言いかえれば行動指針といたしまして提唱いたしました。

  まず、その1つ目のチェンジ「変革」ですが、社会の変化、住民ニーズの変化などに的確に対応するという姿勢です。

  2つ目のチャレンジ「挑戦」ですが、前例踏襲や既成概念にとらわれず、新たなことに挑戦するという姿勢です。

  3つ目のコラボレーション「協働・協力」ですが、住民、企業、行政がそれぞれの役割分担を認識し、協働・協力の地域社会を目指していこうという姿勢です。

  4つ目のクリエーション「創造」ですが、町の未来を考え、新たなまちづくりの道筋を創造していこうという姿勢です。

  この4つの基本姿勢を常に意識しながら、2期目においても、引き続き職員とともに、「住みごこち100%のまちづくり」を目指してまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨(4)の3つの重点課題についてでございますが、私は、まず1つ目といたしまして、町民の健康づくりの推進、そして2つ目が、安心・安全なまちづくりの推進、3つ目に、環境に配慮したまちづくりの推進、以上の3点を重点課題と位置づけ、「住みごこち100%のまちづくり」を目指してまいりたいと決意したところでございます。

  初めに、「町民の健康づくりの推進」でありますが、町民の皆様が生涯を通じて健康で、ふるさと杉戸で元気に、楽しく、生き生きと暮らしていけるよう、健康づくりに関する事業やイベントの開催、予防接種の充実、がん検診などの受診率の向上に努め、「子どもからお年寄りまで、住民みんなの健康長寿」を目指してまいります。

  次に、「安心・安全なまちづくりの推進」であります。2年前の東日本大震災は、防災・減災対策の必要性・重要性を改めて思い知らされました。私は、住民の皆様の命と暮らしを守るため、より一層の防災体制の充実や強化を図ってまいります。また、老朽化したインフラへの対応といたしまして、地域に密着した道路や橋の整備、公共施設の維持・改修等を実施し、「安心・安全なまちづくり」を進めてまいります。

  最後に、「環境に配慮したまちづくりの推進」であります。地球環境に優しい再生可能エネルギーの導入に取り組むなど、先人から受け継いだ川や緑など豊かな自然環境を杉戸町の財産として次世代に残していけるよう、環境に配慮したまちづくりを進めてまいります。

  なお、議員ご指摘の「地球環境に優しい再生可能エネルギーの導入」についてでございますが、地球温暖化や原子力エネルギーの問題をきっかけといたしまして、太陽光、水力、風力などの再生可能エネルギーの導入促進が今求められております。

  町といたしましては、現在進めている住宅用太陽光発電システムを設置する家庭への補助をさらにPRし、普及拡大を図るなど、太陽光発電に関する施策を積極的に実施してまいりたいと考えております。さらに、大規模太陽光発電施設「(仮称)埼玉・杉戸ソーラーウェイ」の建設も進めております。また、住民・企業、行政が一体となって、環境保全や循環型社会の形成を目指し、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取り組みを引き続き推進してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 先ほど町長は、8つの公約について、90%はできたと、おおむね9割が達成できたものと考えているということなのですが、まず1つは、できていないものが何なのか明らかにしていただきたいのと、8項目掲げた公約については、もうできたから、2期目については、それらについてはもうやらないということなのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  まず、できなかったものでございますが、市街化区域の拡大、また内田保育園の建てかえ、このことがこの任期中にできなかったと思ったところでございます。そしてまた、中央幼稚園も管理棟と遊戯室はできたのですが、教室棟はできていない。これができなかったものでございます。

  そしてまた、今まで80%できたからいいではなくして、これからも継続すべきは継続していきたいと思っていますので、ご理解賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 継続をしていきたいと思っているものについては何を考えていらっしゃるのか。子育て日本一だけではないのではないかと思うのですが、4年間負担をふやしませんと公約してきたわけです。町長は、4年間負担はふやさなかったと、税は上げなかったと、都市計画税を導入しなかったというのが町長の今までの答弁でしたが、住民にしてみれば、公民館など公共施設の有料化は負担そのものではないかというふうに考えているのですが、そこは町長と意見が違う。こちらの財布は公共施設のお金で、こっちの財布は税金だって、住民は分けているわけではありませんから、そういう意味では負担がふえたという実感があるのですが、そこは町長はどのように考えているのか。また、負担をふやしませんというのは、2期目についてはどのように考えているのか明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  公民館の使用料ということで今質問がございましたが、公民館は、使う人、使わない人いろいろいると思います。町民みんなが使うならば、これは当然減額ということは考えます。ただ、個人的なもので使うのであれば、使う人、使わない人がいます。これは町民として同じ公平性を保つならば、多少のお金は払うべきではないかなと、そういうふうに思っております。それは、誰しもが財布、お金は一緒だと思います。このような中で、同じこの杉戸町に住む人間といたしまして、同じような形、仲間として町を盛り上げるためにはやむを得ないのかなと。

  先ほどお話にございましたが、都市計画税、この近隣はどこも取っております。取っていないのは杉戸町だけです。そこまで頑張って今やっています。今は国会でも消費税、いろいろなものが出ております。このような中で、町民の皆さんに負担がかかってしまうのかなという思いで、できるだけ町としては都市計画税等は取らないように、いろいろな面で今職員と考えながら進めておりますので、ぜひご理解を賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 確認をいたします。

  今、なるべく都市計画税の導入についてはやらないというふうに受けとめたのですが、町長の気持ちの中で、4年間やりませんと公約してきたわけです。そこは、都市計画税に関してはやってこなかったというのがあるのですが、今後4年間について、そこは引き続き継続していくのだというふうにお考えなのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  先ほど答弁したように、1期目、4年間は何とか取らないでやってこられました。しかし、これからのこの2期目の4年間も、なるべくは取らない形をとっていきたいと思いますが、この4年間、先ほど申し上げましたように、国といたしましても消費税は上がるとか、いろんなことをやっています。今杉戸町では道路の分も凍結したのがある、いろんな形の中で、どこまでがいいか、これは町民全体の形で考えなければなりませんけれども、ある時期になったら考えなくてはならないのかなと。自分自身は、なるべく取りたくないという思いは持っています。ぜひご理解を賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 町長は、給与30%カットを1期目では掲げていました。ところが、2期目になった途端、30%カットをやめてしまいました。そこについてはどのような判断。1期目でやったことを、いいことは継続していくのが当然だろうというふうに思っていたのですが、そこは町長としてはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。町長の町長給与を30%削減しますというのが1期目の公約なのです。だから、そこについて2期目で変わった理由を明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  私自身、1期目は30%カットをさせていただきました。それは、自分が町長の立場に対しまして、できるだけ町民に負担を与えないよう、自分として何ができるのかなということでやってきました。しかし、その中におきまして、町長より副町長の給料が多いとか、いろんな話をされました。大変悔しかったです。ただ、自分が今上げた。そうではなくして、1期目が4年終わりまして、報酬は決めていただいた報酬に戻っただけ。別に上げたわけではございません。当たり前の報酬に戻ったものです。

  しかし、その中におきましても、今職員に、国のほうから、みんな協力しなさいよということで、いろいろあります。近隣市町を見ましたら、6.7とか8%とかいろいろあります。それらにおきまして、私自身、とりあえず3月末までは10%、そして副町長と教育長には8%頼むよということを言って今回提出したものでございますので、別にいつまでも30%にこだわりたくない。新たな自分の気持ちといたしまして、1割を今下げるということで今回出しましたので、ぜひご理解賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 子育て日本一についてお伺いをいたします。

  子育て日本一を目指すという中で目指したのが、「士気の高揚を図ることができたと思っています」というのは、どういうことなのでしょうか。気持ちが、職員も一体になって目指したのだと、気持ちだけがあれば、実際に実現できたどうかというのは別物だとお考えなのでしょうか。

  随分これも何回も質問してきた経緯があるのですが、町長の日本一とおっしゃっている中身が、何をもって日本一なのかというのが、こども医療費についても今、高校卒業まで無料化されてきているのです。給食の無料化もあり、また保育料を引き下げたとおっしゃっていますが、県平均までいかないわけです。一番低くしろという話ではなく、県平均にもいかない引き下げをやっていて日本一と言えるのかという思いがあるから聞いているのですが、そこはどうなのでしょうか。

  それについて、今後、2期目なわけですから、それを目指して、士気の高揚についても、引き続きそういうつもりで取り組んでいくのだということなのかどうか、その点も明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えをしたいと思います。

  毎回同じ答弁をするのも何でございますが、石川議員が仮に町長ならば、どこまで下げられるのかな。思いをどこまで持てるのかな。やっぱりこれを目指す以上は日本一。世界一とは言いませんけれども、日本一というのを目指してみんなでやっていこうよと。議員さんは、あまりお金を町民から取るのではないよと。取らなくてどこまで出せるのだよと、逆にこちらが聞きたいぐらいでございます。

  その中で、段階的にここまでやっていこうよと。そんなに町民に負担をかけなくて、できる範囲で徐々にやっていこうというのが自分の考えでございますし、その中でこども医療費でございますが、小学校までいっぱいやろうよ、その次は中学生までだと、段階でやりました。それを今高校までやるというのは、幾つかの市町村はやっています。それがいいか悪いかも考えますし、また国として、高校生の授業料無料化、いろいろあります。考えれば、ではどこまで行ったら日本一だというのが逆にまた聞きたいぐらいです。ただ一つ一つ目指していくのが日本一なのかなと。日本一ということは、ここに冠をつくって、そこを目指していこうという思い、職員ともども一緒になるという思いが一つには必要なのかなと、そう思っていますので、ご理解賜れればと思います。

  そしてまた、少しでも、またいろんな過程で財源等も踏まえながら、できることに対して、先ほども言いましたけれども、町民に負担をかけなくして、子どもたち、そしてまたご老人の方が楽しくこの杉戸町で暮らせるようなシステムづくりも考えなくてはならないというふうに思っていますので、ぜひご理解賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 町長にお伺いいたします。

  引き続き日本一を目指す、その士気の高揚というか、そういうことは考えていくということ、そういうふうに思っているのかなというところは思いましたが、町長としては、これはやると、ここは確実にやるのだという、その具体的なものというのが見えてこないのです。今町長が、先ほど言ったのは、町長が1期目で掲げて、日本一を目指しますという中に具体的に何項目か入っていた、あれをやれば日本一だというふうに思っていないのだと私は思っているので聞いているのですが、もうあれをやったら日本一になるのだと思ってやってきたわけですか。引き続き今後についてはどのように考えているのか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 答弁したいと思います。

  今質問にございましたように、どこまでが、何をというふうにはなかなか難しいと思います。しかしながら、今町といたしましては、待機児童をゼロにするのが最大の目標かなというふうに考えております。

  このような中におきまして、今回幼稚園再編構想がありますが、何とかそこに保育園の機能をつけたらどうだよと、そのようにやったところ、あるチラシで、「急に言ってきたよ」とか、いろいろな話でまかれました。大変私は残念でございます。少しでも何とかならないのかなと。この場所に保育施設ができるのか、ちょっと入れてみてくれということで職員と検討した結果、こんな形ならできるのかなというイメージをつくったところでございます。これから中身が入っていくのです。それをああいう形で発表されてしまうと、もうそういうふうになってしまうのかなというふうになってしまうと思いますので、勘違いをしないようにしていただきたいと思います。

  私なりにできる範囲で全部やっていきたいと思いますので、とりあえず待機児童をなくす。その中で、また子どももそうですし、また老いた方もいろいろな中で楽しめるようなサロン的なものもやっていきたいし、いろんなものをやっていく。どこまでが日本一というのは、何回も言うようですけれども、決まり、規定はないと思います。少しでもよくなることがいいのかなというように思っていますので、ご理解賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 私が言っているのは、杉戸町はこの点で日本一にしていくのだというようなものは町長の中にあるのかなと。子育て日本一って、日本一と掲げているわけですから、医療費はほかと同じでも、これについては絶対に日本一になるのだというような何か、そこをぜひお聞かせいただければと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 答弁させていただきます。

  本当に何回も言っているように、どこまでと、私自分で考えつきません。しかしながら、杉戸町で雇用、産業団地をふやしまして、そこで仕事をする方、今は深輪産業団地でございます。このような中で、泉保育園もさきにやりました。あそこに子どもを預けて仕事ができる、いろんな形でやると思います。このような中で、どこがどうというよりも、全体的に考えて、保育園から幼稚園、小中学校、みんな住みやすい。そういうことで、住みやすいねと、仕事もやれるよねというような形をとっていきたいと思いますので、これだけを伸ばそうというふうには私は思っていません。全体を見て考えていますので、ご理解賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 2期目の公約について、具体的にお聞かせくださいというふうに言ったのですが、今やっているものより、さらに充実させていく何らかの具体的な考えがあるのかどうか私は聞いたつもりなのですが、がん検診などの受診率の向上に努めるというふうにあるのですが、なかなか受診率が向上しないという中で、具体的に町長は、2期目はこういうことで向上させていくのだというものがあるのでしたらお答えいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。

  がん検診については、今県内で一番下のほうだと思っております。そのような中におきまして、もっともっと町民みんなに声をかけて、検診してもらいなさいよと。検診率が上がれば、当然医療費にも返ってくると思います。そんな中で今、健康支援課、保健センター、みんなで一生懸命いろいろ取り組んでおります。

  その中におきまして、今年度は、みんなで健康〜すぎとチャレンジ〜事業を新たな取り組みとしてスタートさせました。そしてまた、健康管理システムの活用によります各種健康診断の積極的な勧奨や健康マイスターの任命とか、前と同じようにチャレンジ日光街道ウオーキングなどの取り組みをしているところでございますので、できれば議員さんもみんな一緒になって、このチャレンジ事業に参加していただければいいかと思いますので、その中で町民みんなに知らしめていただけるようお願い申し上げます。よろしくお願いします。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 「地球環境に優しい再生可能エネルギー導入に取り組みます」という中身についてなのですが、今も太陽光発電の補助金は出していたり、それからソーラーウェイの建設も進めるということなのですが、具体的にもっと、今度の2期目には、公共施設に太陽光発電を乗せるとか何か、具体的なものが見えてこないのです。今やっているのだから。その太陽光発電の補助金だって、ソーラーウェイだってやっている。それ以上の何かを今度の公約で掲げたのかなという思いがあるから、私はここの点については聞いたのですが、再生可能エネルギーでまちづくりを進めていくというようなことも含めて考えていらっしゃるのか。今あるものだけではないのかなと思ったので、特にここを強調したのですが。原発の問題もあって、杉戸は脱原発で再生可能エネルギーを本当に推進していくのだと。具体的にはこういうものをやっていきたいというようなものは何か考えているのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  エネルギー問題でございますが、先ほど答弁しましたように、各家庭で太陽光をつけていただければ、今5万円を出しております。まだまだつけてくださる方がいっぱいおります。もしこれがなくなった場合には、また再度補正をいたしまして頑張っていく、そんな感じで思っております。

  そして、先ほど答弁しましたように、木津内に、環境センターの前に、ちょっと今おくれておりますが、ハーフメガソーラーの建設も予定しております。そしてまた、企業も、生協さんも屋根につける、いろんな形で今やってくれています。そんな中で、新たにこれからまた幼稚園再編もございますが、そういう新たにつけるところに対しましては、太陽光をつけていきたいと思っております。今既存の建物に、では今これをつけてしまいましょうというふうには、今すぐには答えは出せませんが、いろんな形の中で、先ほども答弁しましたように、少しずつ、やれる範囲で、身の丈に合った挑戦をしていきたいと思いますので、ご理解賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 提案があります。今やっていることは、引き続きやっていくのは当然だというふうには思うのですが、例えば再生可能エネルギーを杉戸町で本格的に取り組んでいこうというような、住民も含めて再生可能エネルギーを推進するための計画を立てるとか何かやらないと、今やっているのを漫然とやっていくのが公約ではないのだと私は思っているのです。だから、そういう意味で、まず計画が立たないことには、なかなか具体的なイメージも出てこないのだろうと思うので、そういうところについてぜひご検討いただけたらと思うのですが、町長のお答えを。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  町としてどこまでというのがあると思います。場所的なもの、用地の問題、いろいろあります。石川議員さんが、この場所を提供するから、ここでどうだいと言ってくれれば、これは考えます。こんなことも言えるのではないですか。やっぱり私が先ほど答弁しましたように、今いろんなことを考えて一つ一つやっていきます。

  では、どこに太陽光をつければいいとか、そうではなくして……

       〔何事か言う人あり〕



◎古谷松雄町長 ただお金だけ使えばいいというものではないと思いますので……

       〔「計画を立てろと言っているんですよ」と言う人あり〕



◎古谷松雄町長 計画を立てろと言ったって、どこにどうするのですかというの。後でゆっくり教えてください。よろしくお願いします。

       〔何事か言う人あり〕



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 町長の頭には、再生可能エネルギーは太陽光しかないのかなと今話を聞いていて思ったのですが、太陽光だけではなく、杉戸の中にある、内在する資源をどう使うかということも含めて、やっぱりきちんと検討する必要があるのではないかというふうに思うのです、バイオマスとか。そういう計画を立てる必要があるのではないかと、再生可能エネルギーということで。そこはぜひご検討いただきたいと思います。

  次の質問に移ります。質問項目の2番目、内田保育園の改築を急げという質問をいたします。1つは、保育園では今待機児が発生しています。先ほど町長も、待機児解消のためにやるのだとおっしゃっていましたが、内田保育園の改築が急務となっていますが、どのように検討なされているのか。中央地域に保育園を建てるというふうに以前からお答えをいただいているので、どういうふうに検討なされているのか。

  それから、2つ目は、駅に近いところへ改築を検討すべきではないかということで質問もしてきた経緯がありますが、その問題については検討なされているのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(1)から(2)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  初めに、質問要旨(1)についてでございますが、内田保育園の改築につきましては、敷地の形状、園庭の面積、さらには送電線下の制約の問題などにより、現在の敷地内での改築が困難な状況であり、移転による改築を考え、移転先については、内田保育園は中央地区に位置しておりますので、地域性等を考慮し、同地区内での改築を考え、検討を進めてまいりました。しかしながら、私立「わかば保育園」の改築が見送られ、その後わかば保育園の動向が不透明になり、中央地区の将来的な保育需給バランスが読めない状況となっているところでございます。

  このため、単純に内田保育園の改築をしてしまうと、将来的にわかば保育園に動きがあった場合に、柔軟な対応ができなくなる可能性があり、全体の受け入れ態勢の枠を広げておく必要があること。また一方で、待機児童の解消が急務となっているところでございます。このようなことから、最も早い開園を目指す旧給食センター及び老人憩いの家跡地に建設を予定している町立幼稚園3園の統合園とあわせて保育園を設置し、複合施設として整備を図るものでございます。

  なお、内田保育園の改築につきましては、中央地区の保育需給バランスが見えない現段階では、具体的な検討が行えない状況であり、今後の動向を注視しながら検討を考えてまいります。

  次に、質問要旨(2)、駅に近い場所への検討についてでございますが、改築の場所につきましては、駅周辺の公共用地につきましても、これまで検討を重ねてまいりましたが、駅前の都市計画道路についても拡幅の協議を行っており、まちづくりの青写真が描かれていない状況において、早急に保育園を設置することは困難であると考えます。このようなことから、現段階では保育園を建設できる具体的な適地は見当たらないところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 複合施設として旧給食センター跡地に建設を予定しているところに内田保育園もという意味なのかどうかというのはちょっとよくわからないのですが、保育園をつけるというふうにご検討なさっているのは全員協議会でも示されましたが、中央地区の保育需要バランスが見えない現段階でという意味がよくわからないのですが、待機児が発生しているのは中央地域が多いわけですよね。待機児解消のためにも中央地域に早急に保育園を建てなければいけないのだというふうに思うのですが、バランスが見えないという意味が、今でも保育需要に対応できていない中央地域なわけですが、そこはどのように検討なされているのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  中央地区の将来的な保育需給バランスが読めないというご質問でございますけれども、これにつきましては先ほども答弁をさせていただきましたが、同じ中央地区にございますわかば保育園、こちらのほうが改築を予定しておりまして、その改築が見送られたということでございます。そのようなことから、今後わかば保育園の動向、同じ地域に改築をするのか、また今後、このようなことは想像ではございますけれども、ほかの地域に移転をするのかとか、いろいろ想像するところでございます。わかば保育園のほうにもこのような内容を確認をしておりますけれども、今のところ動きはないようでございます。そのようなところで、わかば保育園にも七十数名の園児が通っております。こういったこともございますので、このわかば保育園の動向が今後将来的にどのような形で進むのかわからない状況において、内田保育園を単に改築してしまうと、ほかにも影響が出てくるのではないかというふうなことでございまして、このような形で中央地区の保育需給バランスが見えないというような答弁にしたところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 中央地域にあります、わかば保育園と内田保育園を両方合わせても150人ぐらいの園児数がいるわけです。わかば保育園の動向が見えないから内田保育園の改築ができないとおっしゃっているのですが、内田保育園の改築をしない限りは、しかも急いでやらない限り、待機児童も解消できないし、私はなるべく駅に近いところでということを再三言っているのですが、駅から遠いところに保育園を建てるということは、子育て中のお仕事を持っている家族は、使えないわけです。そうすると、杉戸に来なくなってしまうではないですか。私は、駅に近いところに保育園があって、しかも待機児も出ていないという状況になれば、若い世代で杉戸に越してこようという人も出てくる、それが私は、子育て支援でやっぱり日本一を目指すというところに行き着くのではないかと思っているので、そこはどういうふうに考えているのか。今ある場所よりも、さらに駅から遠いところに保育園をつくって、車で通うしかないよという状況にしてしまっていいのかなと思っているのですが、そこはどういうふうに検討なさっているのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  保育園の改築、駅に近い場所がいいのではないかというご質問でございますけれども、確かに利便性等々を考慮いたしますと、そういった地域に保育園を設置するのが私も望ましいと考えるところでございます。しかしながら、今まで検討して、用地の選定というような形で、駅に近い公共用地等を検討してきた中では、確かに広場はありますけれども、そういったところにつきましても、敷地の広さとか形状とか、いろいろな問題がございまして、検討した中では、保育園を設置するのには困難であるようなというような回答に至ったところでございます。

  また、先ほども申しましたように、今駅前の都市計画道路につきましても、拡幅の計画というような形で協議をしているところでございます。そのようないろんな問題もございまして、駅前周辺の用地に保育園は設置することは困難というようなことになったところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 何で再三この駅に近いところにこだわって言っているのかというのは、今お答えもいただきましたが、町長にお尋ねをします。働いている人が、子どもを預けて仕事に行くわけです。そういう人たちが、電車通勤の人が利用できない。今のままで、さらに遠くなったら、もっと利用できなくなるわけです。そこはどういう判断をしているのか。

  今広場も確かにあるとおっしゃっていました。私は、あそこについては、ゼロ、1、2の低年齢児の保育園、小さい保育園でもつくって、一番荷物も多いし、通勤のときに大変なのは、ゼロ、1、2のお子さんを預けることが一番大変なわけです。せめて早急にゼロ、1、2を預けられる、子育て支援センターがあそこにありますから、私は、そこも検討してやれば待機児童はすぐ解消できるのではないかというふうに思うのですが、その点はどのように検討なさっているのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。

  駅周辺にゼロ、1、2歳児の専用の施設をつくってはどうかというようなご質問かと思いますけれども、特に現在、ご指摘のとおり、低年齢児の待機児童が発生しておりまして、このような専門的な施設をつくって対応していけば、確かに低年齢児の待機児童は解消につながるのではないかと考えるところでございます。しかしながら、これらの園児が低年齢児を過ぎた3歳児以上になった場合、このような場合に、他の保育園に転園することになりまして、希望にかなう保育園に転園するには、町内全ての保育園で3歳児以上の受け入れ態勢の枠も広げなくてはならないということになりかねません。このようなことから、特定の年齢層だけの施設を設置しますと、他の保育園もしわ寄せが来る可能性もございますので、設置については検討する余地があるのかなと考えるところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) なぜ低年齢児が待機児になっているかといったら、内田保育園にゼロ、1、2がないのです。ゼロ、1、2歳がない内田保育園だから、余計中央地域に待機児童が出てしまうという側面があるわけでしょう。だから、私は、相当何回もこの問題について言っていますので、ぜひ内田保育園の補完部分でゼロ、1、2を早急に立ち上げる必要があるのではないかというふうに思いますので、ご検討ください。

  それと、3番目の質問に移ります。3つ目の大膳堀の浄化をということでお尋ねをいたします。ここも何回も同じ質問をしているという経緯があるのですが、中心市街地を流れる大膳堀の浄化に取り組むべきと考えますが、町の取り組みを明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。質問事項3について、事務を担当しております私よりお答えをいたします。

  質問事項3、大膳堀の浄化に対する取り組みについてでございます。現在大膳堀では、平成23年度末より、微生物を粒状物質に培養した環境浄化剤の散布による水質浄化を一部試験的に行っております。この環境浄化剤の散布については、ユスリカの発生防止に一定の効果が見られることから、今年度も継続して実施しているところでございます。また、関連して、水路内堆積物除去のためのしゅんせつなどをあわせて継続的に実施している状況でございます。

  大膳堀は、集水面積が大きく、地域にとっては重要な雨水排水幹線でありますが、その性質上、水量や流速の変化が大きく、また生活雑排水も多く流入しております。このため、現在の状況下において直接浄化を実施することは、水路の規模や水質レベルから考えても非常に困難な状況にございます。

  しかしながら、町としましては、大膳堀等、生活雑排水が流れ込んでいる水路の水質を少しでも向上させるため、単独浄化槽を利用されているご家庭に合併浄化槽への転換をお願いしているところでございます。また、これとあわせて、下水道が整備されている区域内においては、水路等への生活雑排水の流入を少しでも減らせるよう、下水道に未接続のご家庭に下水道への接続をお願いしているところでございます。また、これに加え、これまで実施してまいりました環境浄化剤の散布や水路内堆積物の除去のためのしゅんせつなどにつきましても、継続的に実施をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 環境浄化剤の散布を行っているということなのですが、例えば下水道に接続していない家庭とか、それから単独槽で合併浄化槽へ転換できる地域の方に対して、例えば環境浄化剤を家庭で流してほしい。直接生活雑排水が大膳堀に入ってしまうわけですから、そういうことも考えられるのではないかと思うのです。そういう検討はしていく予定はありますでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  今現在町で使用しております環境浄化剤につきましては、先ほど申し上げましたとおり、粒状物質に微生物を培養したものを使用しております。これにつきましては、旧運輸省の建設局や高知県の水産試験場などでその効果が実証されているものでございます。ただ、今現在町で使っていますこの環境浄化剤につきましては、湖沼や池や川等に直接投入することを目的として開発されているものでございますので、各家庭において使用することを想定されているものではございませんので、これを各家庭に配布をして環境浄化をするということは、その環境浄化剤の効能として不可能だと思いますので、ご理解賜りたいと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 何度も質問をしてきた経緯もありますので、私は、担当課だけではなくて、下水道課も、特に環境課が音頭をとって、大膳堀をきれいにするプロジェクトとか、そういうものを立ち上げて、住民も巻き込まない限りは、なかなか下水につながないというのもありますので、やっぱり環境を守っていくのだという、こちら側の発信が大事だというふうに思っています。だから、そういうプロジェクトみたいなものを立ち上げるべきだというふうに思うのですが、その点はご検討いただけるのでしょうか。

  それともう一つ、環境浄化剤は家庭で流せるものもありますので、それはご検討いただきたいと思います。

  答弁は、環境課だけでいいです。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  環境課長。

       〔武井義和環境課長登壇〕



◎武井義和環境課長 お答えいたします。

  ご質問の住民等を巻き込んで大膳堀の浄化のプロジェクト立ち上げを検討したらどうかと、そのようなお話でありますけれども、現段階ではこの浄化に対しては、環境課といたしましては、合併処理浄化槽への転換促進とか浄化槽の適正な維持管理、これを推進して啓発をしておるところでございます。また、関係課におきましては、下水道への接続への促進、また水路内のしゅんせつや環境浄化剤の散布によって浄化を進めているところでございます。こういったこれまでの浄化の促進もしておりますので、現段階では地域住民の方々への啓発等を含めて実施していきたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時01分



       再開 午前11時15分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                                                   





○稲葉光男議長 一般質問を続けます。

  4番、窪田裕之議員。

       〔4番窪田裕之議員登壇〕



◆4番(窪田裕之議員) 4番議員の窪田でございます。議長より発言の許可がありましたので、通告書に従い質問いたします。

  私の議員の任期も4年でありますが、そのうち前半の2年が過ぎました。今回の一般質問は、後半の2年間に入るに当たり、前半の2年間の自身の一般質問を振り返り、再度お聞きしなければならない点を取り上げております。

  それでは、質問事項1、南側水路について。(1)、平成23年12月定例会において、整備が休止となっていた南側水路について質問したところ、現在の計画を再開する予定はなく、柔軟な見直しを行っていきたいとのことでした。その後の検討状況と今後の整備計画についてお伺いします。

  (2)、南側水路は、生活雑排水が流れ込んでいること、一部護岸が崩れかけていることが問題です。これらの対策についてお伺いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。質問事項1、質問要旨(1)、(2)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  まず、質問要旨(1)の今後の南側用水路の整備計画の見直しについてでございますが、県で整備を実施することとなった一部区間を除きまして、現在までに具体的な整備計画の見直しにまで至った箇所はございません。南側水路の整備に当たっては、多額の費用がかかることから、現在の厳しい町の財政状況では、実施したくても実施できないという状況でございます。

  また、県で整備を実施する県道さいたま幸手線と併走する区間についてでございますが、こちらは県道に附属する自転車歩行者道として県が整備を今年度実施することとなりました。この区間につきましては、県で実施できるのは、通行する歩行者等の安全を確保するための自転車歩行者道の整備のみであるとのことですので、従前の整備計画を見直し、水路をボックスカルバートで暗渠化し、創出された空間に約3メートルの舗装をして自転車歩行者道の整備のみを実施するものでございます。この工事に関しましては、9月5日に地元説明会を開催し、周辺住民の方々に工事の内容をご説明する予定でございます。

  この区間以外の整備計画の見直しについてでございますが、現状といたしまして、今すぐに整備が再開できる見込みがないため、整備計画の見直しにも着手できない状況でございます。今後は、引き続き町の財政状況等を見きわめながら、整備実施の見通しがついた段階において、そのときの状況に見合った整備計画を考えてまいります。

  次に、質問要旨(2)の生活雑排水の流入と護岸が崩れている箇所についてでございます。南側水路は現在、用水路としての役目をほぼ終え、主に雨水や家庭からの生活雑排水が流れる水路となっております。各家庭からの生活雑排水につきましては、公共下水道認可区域外では、浄化槽を通して近接の水路や道路側溝に放流されております。町としましては、南側水路等生活雑排水が流れる水路の水質を少しでも向上させるため、単独浄化槽を利用されているご家庭には合併浄化槽への転換をお願いしているところでございます。

  次に、護岸が崩れている箇所についてでございます。町道に並行している部分につきましては、護岸が崩れることにより、道路の通行に支障を来すことが想定される場所について、その都度、最低限の機能を確保できる程度の補修を行っております。また、民地に接している部分につきましても、護岸が崩れて個人の財産に危険を及ぼすような箇所については、こちらも最低限の機能を確保できる程度の補修を行っております。今後につきましても、本格的な水路整備が実施されるまでの間は、緊急を要するような箇所から順次、必要最低限の機能を確保するための補修工事を実施してまいります。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 今回は、いわゆる御成街道と接する区間の工事を再開するということで、しばらく工事が中断していた箇所でございますが、まずはありがとうございます。そして、あしたの夜に地元説明会ということですので、私も参加してこようと思います。

  ところで、今回のこの箇所、約400メートル、この工事が決まったいきさつを確認のために説明していただけますか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  今回県において施工することとなりました箇所につきましては、従前から、町から県に対して整備要望を継続して行っていた場所でございます。このような中、昨年度末に国が補正予算として計上しました防災安全交付金が、今回工事を予定されている箇所に県道の自転車歩行者道の整備費として充当されることとなったため、今年度工事が県により実施される運びとなったものでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 今回は県による整備ということで、町の負担がなかったということですが、今確認させていただいたのも、この南側水路ですが、町の西側を南北に約10キロにわたって横切っているわけですけれども、そのうち今までに整備されたのが約半分の5キロなわけでございます。ただ、その整備方法は、過去を見ていくと、統一性がないというか、ばらばらに整備をしてきたと、そういうことがございます。

  そこでお聞きしたいのですが、今回も400メートルのように、ある程度範囲を区切って段階的に行っていく整備をしていくのか、あるいはあくまで平成16年までやったような統一的な整備方法、たしか当時の概算では十数億はかかるというようなことを言っていたわけなのですが、そのような工事を進めていくのかお尋ねいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  残る約5キロメートルにわたる区間の整備についてでございます。これまで町が整備してきました実績ですと、ボックスカルバートにより水路を暗渠化して整備をした区間の工事費用は、1メートル当たり約55万円程度かかってございます。この金額からいたしますと、100メートル整備するのにも5,500万円かかることとなります。また、当時よりも整備のグレードを落としたとしても、この55万円が大幅に減るということは考えられません。このため、議員ご提案の少しずつ整備を実施することにつきましてですが、依然町の財政状況は厳しい状況にございまして、また少しずつ整備するというような手法では投資効果の発現が得られにくいことから、現在ではそのような手法での整備は考えてございません。今後につきましては、予算の見込みがついた段階で、その時点の時代の状況に合わせた整備を計画してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 私は、費用が巨額になるボックスカルバートによる整備というのは特に望みませんが、今後については状況によるということなのでしょうけれども、この南側水路ですが、平成23年12月当時の坂田課長のほうは、私の質問にこのように答えておりました。「南側整備については、町へ移管された後の平成2年、南側整備計画基本構想を策定し、市街化区域内の整備に着手いたしました。その後、平成16年度までは町単独による整備を継続してまいりましたが、社会経済情勢の変化、税収の落ち込みなどにより、町財政が非常に厳しい状況になり、普通建設事業費の凍結を決定し、南側整備も休止状態になったところです」と答えております。普通建設事業費の凍結により休止と言っているわけでございますが、ただ減災、防災関係の橋梁等が一部動き始めているという点があります。この南側についても、場所によっては生活に大変影響が出始めていると。具体的には、土手が崩れて家が傾くおそれがある箇所があります。そういう場所は優先的に整備を進めるべきではないでしょうか、お尋ねいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えいたします。

  現状で土砂の崩落等危険性のある場所の整備についてというご質問であったかと思います。現状といたしましては、現在策定している計画のまま、残る全ての区間を整備するのか未定な状況でございます。このため、危険性のある箇所につきまして優先して、今の計画のとおりの整備を実施することは考えておりません。しかしながら、道路の通行や個人の財産に危険を及ぼすような箇所につきましては、先ほども答弁申し上げましたとおり、暫定的に現状の機能を保持できる程度の補修を危険な場所から順次行ってまいる予定でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) ありがとうございます。

  次に、生活雑排水の流入についての水質悪化についてですけれども、単独浄化槽から合併浄化槽への転換のお願いということでございますが、過去の実績から推察すると、なかなかこれは難しいのではないかとは思います。しかし、南側沿いを歩くとよくわかるのですけれども、多くの排水パイプが突出しているわけでございますが、私は、どのような排水がどこから流れ込んでいるかというのをまず把握していただきたいと思います。

  それともう一つ、生活排水を薄める手段として、幸手市上高野にある堰、琵琶溜ですか、こちらの水を今より多く通水することも考えられるわけですけれども、この点については可能かどうか、可能性についてお尋ねします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  まず初めに、南側への家庭から流出する生活雑排水の状況を町で把握してみてはどうかというご提案についてでございますけれども、南側への家庭からの排水管や事業所からの排水管の接続につきましては、新設するためには町の許可が必要となります。このため、近年設置されたものについては把握をしておりますが、過去にさかのぼって全て把握することにつきましては、非常に困難であると考えております。

  また、琵琶溜井分水口からの取水量をふやすことによって、南側の水量をふやし、水質を今よりも向上できないかというようなご提案でございますけれども、現在も冬季につきましては通水を受けている状況でございます。しかしながら、これ以外の通水につきましては、水利権等の問題もございますので、実現については困難であると考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 一つ一つ問題を解決しなければならないと思うのですけれども、なかなかよい回答が得られないわけでございますが、いずれにしましてもこの南側水路については、町単独では大変厳しいと思いますので、今後も県や国の協力をいただいて、前向きに検討をお願いしたいと思います。

  それと、今回県の事業として、川のまるごと再生プロジェクト、これが古利根川沿いで、大変立派になるということで大変ありがたいという話でありますが、その一方で、より生活に密着した人家脇の南側が大変な状況であるということも忘れないでいただきたいと思うわけでございます。

  それと、この際町長にも一つお聞きしておきたいのですが、今回大変偶然ではございますが、9月2日月曜日に、1―1区、一番幸手寄りの下野地区になるわけですけれども、こちらより南側水路の整備への要望書が出ております。住民400名以上の署名がついて提出されているわけでございます。なかなか大変だとは思うのですけれども、先ほど新しい収入についての話とかもございました。また、例えば今、築道陸橋の改修なども予定されているわけでございますけれども、これらが一段落した暁には前向きな検討をお願いしたいと思うのですが、いかがでございましょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  議員からお話がございましたとおり、現在地元地区の方から要望書が提出をされております。しかしながら、先ほども申し上げましたとおり、南側の整備につきましては多大な事業費がかかることから、今すぐに実施するということはできません。このため、地区の住民の方々とも話をしながら、先ほど申し上げたとおり、危険な箇所から順次暫定的な補修のほうを行ってまいりたいと考えております。

  また、築道陸橋等重要な橋梁事業等終わった後に南側の整備を実施できないかとのことでございますけれども、今現状受けている交付金の種類が、防災安全交付金という種類の交付金を国から受けておりまして、この交付要領では、南側の整備については合致しないことが想定をされます。また、今現状、これから31橋の耐震及び補修を開始するわけでございますけれども、その計画も今年度立てて、これが何年に終わるかというのもまだ定かではない状況でございますので、こちらの道筋がついて、終わりが見えてきた段階で、次に町として何をやるべきかというのは判断をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) これだけは申し上げたいのですけれども、海や山がない杉戸町にとって、家の近くの水路こそが多分ふるさとということ、思い出というものであったと思うのでございます。そういう身近な自然であり遊び場であった、あるいはそこで魚をとって食べたということも考えれば、生活の中心であったのではないかなと思います。今でもメダカやザリガニ、野鳥など多く生息しておりますので、私はコンクリートで固めるような従来の大がかりな工事でなくて結構でございますから、よろしくお願いをいたします。

  それでは、次の質問に移らせていただきます。質問事項2、中学校の改修と体制について。(1)、平成24年9月定例会において、小中学校の内部改修計画について質問したところ、杉戸中学校の改修を優先的に進めたいとのことでした。その後の改修状況と今後の改修計画についてお伺いします。

  (2)、町内中学校を今後も3校体制で続けると、通学する生徒の数がますます偏ることが考えられます。今後の対策についてお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(2)の中学校3校の体制について、先に私のほうからお答えいたします。

  当町における地区別の児童生徒数のばらつきや少子化の進展により、学校規模のアンバランスが進展しつつありますが、今後も中学校は3校体制で運営していくことと考えております。その中で、児童生徒数がこのまま推移すると、近い将来に、同一の通学区となっている泉小と東中学校の児童生徒数が、それぞれ全体の1割未満となってしまうことが予測されますので、町全体の今後の児童生徒数の推移をにらみながら、学区の見直しをすることが必要であると考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  教育次長。

       〔古谷恒夫教育次長登壇〕



◎古谷恒夫教育次長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(1)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  小中学校の改修状況については、毎年度緊急度の高い修繕工事等を予算の中で対応しているところでございます。杉戸中学校の改修につきましては、平成19年度に校庭側の第二校舎耐震補強工事、平成20年度に県道側の第一校舎耐震補強工事、平成21年度に第二校舎トイレ改修工事、平成22年度に第二校舎屋上防水、外壁改修工事を実施してまいりました。

  今後の改修についてですが、平成25年2月に、杉戸町公共施設改築・改修基本方針を作成し、整備の方向性について基本方針に位置づけましたが、具体的な改修時期や内容について現時点では決まっておりません。しかしながら、杉戸中学校の内部状況について、かなり老朽化していることは認識しているところでございます。トイレの改修や緊急度の高い修繕などを先行して実施することも含め、今後関係課と協議しながら検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) (1)の再質問でございますが、大規模な改修については公共施設改築・改修基本方針に沿って行っていくと、そういうことでございますが、杉戸中学校について、今後それでは総額では幾らかかるのかご説明ください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔古谷恒夫教育次長登壇〕



◎古谷恒夫教育次長 お答えいたします。

  平成25年2月に作成した杉戸町公共施設改築・改修基本方針では、改修工事の実施周期を考慮し、大規模改修を行うための更新費用のいわゆる平米単価を定めて調書を作成しております。その中で、学校が大規模改修を行う場合、積算としては、平米7万5,000円に面積を掛けて、総額では約5億6,000万円と試算しました。この工事費は、あくまでも建物別に試算したものではありません。また、大規模改修に係る工事内容により、平米単価は大きく変わるものだと認識しております。あくまでも大規模改修を行う場合の目安として試算したものでありますので、ご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 大規模な改修については、総額で今後5億6,000万ほどかかるのではないかということでございます。それでは、大規模改修をせず、改築した場合、どの程度の金額になるかわかりますか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔古谷恒夫教育次長登壇〕



◎古谷恒夫教育次長 お答えします。

  大規模改修をせず改築した場合の金額はどのくらいかということになりますが、今のところ杉戸中学校を改築した場合の費用については把握してございませんが、もし改築した場合の費用については、近年市町村で行った学校の建設費用を参考にしますと、いわゆる平米単価が約21万円程度と聞いております。この平米単価を参考にして、もし杉戸中学校の面積を掛けますと約16億円と想定されます。これは、あくまでも校舎のみの面積でございます。例えば既存の校舎の撤去とか、体育館とか改築費用は、別途整備費がかかると思いますので、あくまでも改築する場合の試算ということでご理解を賜りたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 大規模改修で約5億6,000万と、改築で16億ということですね。わかりました。

  それでは、(2)について質問をいたしますが、今後も杉戸町の中学校は3校体制でいくということでございますが、杉戸中が杉戸町全体の約6割の約800人生徒がおりまして、広島中と東中を合わせても杉中の半分よりやや多い程度の人数でしかないということで。

  ところで、杉中の生徒のうち西地区から通う生徒の数というのは、今現在どの程度でございましょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。

  現在の杉中の生徒数の内訳ですけれども、杉小から来ている子どもが1、2、3年合わせて366名、全体の約45%、西小、高小から来ている子どもたちが448名、全体の55%というふうになっております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) そうしますと、今後の生徒数の推移を考えますと、西地区から杉中に通う生徒は400人以上、それ以外の杉戸中周辺に通う生徒が400人、広島中と東中に通う生徒が400人以上となるわけでございます。私も、この中学校のアンバランスと改修の予定を考慮いたしまして、1つの案ですが、大規模改修には仮校舎という問題もついてくると思うのですけれども、仮校舎を建設せずに大規模な改修をする1つの案として、例えば西地区の仮グラウンドに1つ中学校をつくって、土地はありますから、そして杉中の全生徒に一時通っていただいて、杉中をその間改築し、完成後、西の生徒は西の中学、それ以外の生徒は杉中、そして残された東中と広島中については、統合した1つの新たな中学校をつくると。こうすれば、各中学に通う生徒はほぼ同じ数になり、さらに学区の見直しの必要もないということがあるわけでございますが、当然財政状況もあると思うのですけれども、長期的にはこの案は検討されたことはあるでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 仮校舎をつくらずにということでの1つの案ですけれども、教育委員会とすると、西地区に中学校建設を断念したわけなので、基本的にはそういう案は検討しておりません。ただ、もし議員ご提案の案を考えるとしたときに、仮に西に1つつくり、現在の杉中生を通わせ、杉中の改築等ということですけれども、まずその点を考えてみると、西に仮につくるというときには、西地区の児童数が基本になるわけで、先ほど申し上げましたように、西小、高小の子どもを、現在ですけれども、448ということで約500。人口の推移等を見ますと、これがふえるということはありませんので、500人程度規模の中学校をつくると。そうすると、現在の杉中生をそこに通わせて杉中を改修するというのは、基本的には無理なのかなというふうに思っております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 私も西地区の議員でございますので、この問題について、大変しつこくて申しわけないのですけれども、しつこいというのも、ある程度粘り強いということで、粘り強く聞いていきたいと思うのですけれども。

  いずれにしましても西地区から杉戸中学に通うというのは、今後ますます危険が増していくとは思わないでしょうか。以前と違い、車の量もふえていますし、大変危険な通学路であるということですが、ただ今後?級5号線を拡張していくと、さらに多くの車や、特に大型車の通行が予測されるわけでございます。この道は抜け道になっているようでございます。また、車の速度も当然上がるということで、制限速度も上がる予定だと思います。さらに、つい最近パチンコ店の出店計画も発表されているわけでございます。これがもし本当にできてしまえば、やはり通学に対して多少影響はあるとは思うわけでございます。これを考えますと、私も西地区で子どもを育てて、杉戸中に子どもを通わせた親の一人としては、なかなか西地区につくるべき中学校を断念と言われて、素直に諦め切れない点もあるわけでございますが、町として今後、町民に対して責任を持った説明と判断をしていただきたいと思います。

  それでは、次の質問に移らせていただきます。質問事項3、史跡の案内板について。平成24年12月定例会において、文字が読めない史跡の案内板の改善策について質問したところ、段階的に修繕を行っていくとのことでした。その後の修繕の実績と今後の修繕計画についてお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  社会教育課長。

       〔田原和明社会教育課長登壇〕



◎田原和明社会教育課長 お答えいたします。質問事項3、史跡の案内板のその後の修繕実績と今後の修繕計画について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  初めに、修繕の実績でございますが、平成24年度につきましては、堤根地内の馬頭院境内にある「新知学校跡」の案内板と、大島地内にある恭倹舎に隣接する「稲荷神社」の案内板の2カ所の修繕を行いました。

  次に、今後の修繕計画でございますが、今年度は10カ所の修繕を予定しており、現在「香取山東福寺」、来迎院境内にある「市川節堂翁寿碑」、「近津神社」、中央公民館敷地内にある「杉戸小学校跡」の4カ所の修繕を行っているところでございます。

  今後の計画といたしましては、文字の剥落の激しさもさることながら、昨年度に、旧日光街道の宿場町がある自治体などが連携し、街道の歴史資源を生かした地域おこしの取り組みが始まり、現在当町においても、杉戸宿の歴史資源を生かした観光ガイドマップの作成や、杉戸宿ゆかりの史跡を回るイベント等の企画が進められているところでありますことから、杉戸宿に関連する旧日光街道沿いや、その付近にある案内板を優先し、その他の案内板についても順次修繕していきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) ありがとうございます。昨年度が2カ所、本年度が10カ所修繕していただけるということでございますが、一体この史跡案内板というのは町内にまず何カ所あるのか。

  それと、先ほどの説明ですと、観光ガイドマップに沿った箇所の修理が中心になってしまうということでございますが、それ以外の地域でも、現状全く字が読めない案内板というのが何カ所あるというのは把握されているのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  社会教育課長。

       〔田原和明社会教育課長登壇〕



◎田原和明社会教育課長 お答えいたします。

  文化財案内板につきましては、昭和59年度から平成3年度までに、町の文化財の啓発事業の一環として設置したところでございます。現在、町内の設置状況でございますが、中央地区に16カ所、西地区に23カ所、南地区に10カ所、東地区に15カ所、泉地区に14カ所、合計78カ所がございます。

  また、案内板の劣化につきましては、銘板の剥落や支柱パイプの腐食などの度合いを勘案し、大まかにグループ分けをしながら実態調査に努めているところでございますが、現在の状況としましては、78カ所中18カ所程度が大変厳しい状況ではないかというふうに考えているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 今読めないところが18カ所あるということで、本年10カ所直すということで、字が読めないというのは、全く案内板として用をなしていないということでございますので、できるだけ早く修理をお願いいたします。私は、この字が読めない案内板を見るたびに大変悲しい思いがしておりました。今後具体的な修繕の予定が決まりましたら、お知らせをお願いいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 零時01分



       再開 午後 1時00分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                                                   





○稲葉光男議長 午前に引き続き一般質問を続けます。

  14番、森山哲夫議員。

       〔14番森山哲夫議員登壇〕



◆14番(森山哲夫議員) 14番の森山です。これより一般質問を行います。

  初めに、質問事項の1、高野台東2丁目地内のパチンコ店建設計画について質問します。高野台東2丁目地内の敷地面積1万958平方メートルの土地に、高さが12.44メートルもある鉄骨3階建ての大型パチンコ店や立体駐車場などを建設するという計画が、7月29日事業者から地元住民に対して明らかにされました。建築面積は6,063平方メートルにもなります。そこで、この計画について、町長並びに建築課長などにお尋ねいたします。

  まず、質問要旨の(1)についてであります。8月9日「高野台地区の住環境を考える会」より、「高野台東2丁目パチンコ店建設計画についての要望書」が古谷町長宛てに提出されましたが、古谷町長はどう受けとめているのでしょうか。本要望書に対する町長の見解等を明らかにしていただきたいのであります。

  次に、質問要旨(2)について質問します。杉戸町開発行為等指導要綱に基づく事業者と町との事前協議は、どこまで、あるいはどの程度進んでいるのでしょうか。事前協議の進捗状況を明らかにしていただきたいのであります。

  次は、質問要旨の(3)についてであります。事業者は、指導要綱第28条第2項の規定に従って問題の解決に当たっているのかどうか、指導要綱の各規定にはきちんと従っているのかどうかお尋ねいたします。

  次は、質問要旨の(4)についてであります。事業者の説明によりますと、店舗棟の2階と3階には倉庫、店舗の西側には鉄骨2層3段の立体駐車場をつくる計画になっています。第1種住居地域や第2種住居地域内には、営業用倉庫や3階以上または床面積が300平方メートルを超える自動車車庫は建築できないこととなっているのですが、このような計画に問題はないのか質問いたします。

  次は、質問要旨の(5)についてであります。建築基準法では、1つの敷地には1つの用途の建物しか建ててはいけないという原則があり、そうでない場合は用途上不可分の関係であることが条件になっています。事業者は、「1階にはパチンコ店とコンビニが入り、2階と3階は倉庫になる」と説明しているのですが、パチンコ店や物品販売店、倉庫というのは用途上不可分となり得るものなのかどうか、当局の見解を示していただきたいのであります。

  最後に、質問要旨の(6)について質問します。高野台東2丁目地内に建設予定のパチンコ店は、埼玉県の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例第2条で定めている「風俗営業の制限地域」には該当しないのでしょうか。杉戸町としての判断、見解はどうなのか明らかにしていただきたいのであります。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨の(1)から(6)について、事務を担当しております私から一括してお答えをいたします。

  現在町では、事業区域が500平方メートル以上の開発行為または建築行為をする際、杉戸町開発行為等指導要綱に基づき、事前に協議を行うよう指導しているところでございます。今回の計画につきましても、平成25年7月に、代理人を通じ、同要綱に基づき事前協議の申請があり、関係各課と調整を行い、事業者に対し指導したところでございます。

  初めに、質問要旨(1)、高野台東2丁目パチンコ店建設計画についての要望書に対する町長の見解等についてでございますが、ご質問の高野台東地区の土地利用につきましては、用途地域や地区計画等により土地利用が定められ、国道4号線沿いに位置する当該地区は、駅前周辺同様、比較的土地利用の自由度が高い用途が設定され、パチンコ店の開発が可能な地域となります。このようなことから、行政といたしましては、法令等に適合する計画に基づき、開発申請が行われた場合には、これを拒むことができないと考えております。そのため、町といたしましては、この開発に当たり、事前に協議申請を行うよう事業者に指導し、住民の皆様に説明会を行うことや通学路の安全対策、環境の保全等について指導を行っております。今後におきましても、法令等に基づき、適切な指導を行ってまいります。

  次に、質問要旨(2)、事前協議はどこまで進んでいるのかについてでございますが、平成25年7月31日に事業者より事前協議申請があり、申請内容に対して関係各課で審査を行った結果、8月14日付で事業者へ町の指導事項を回答しております。現在、事業者と指導事項に関し、協議調整を図っているところでございます。

  次に、質問要旨(3)、事業者は指導要綱第28条第2項の規定に従って問題の解決に当たっているのかについてでございますが、事前協議において町が指導した事項について、事業者側では、町内外関係各課と協議・調整をしているところでございます。また、説明会につきましては、第1回目以降行われていないところでございますが、町といたしましては、周辺住民のご理解が得られるように、再度説明会を実施するよう指導しているところでございます。

  次に、質問要旨(4)、店舗棟の2階と3階には倉庫、店舗の西側には鉄骨2層3段の立体駐車場をつくる計画が問題ないのかについてでございますが、まず店舗棟の2階と3階における倉庫につきましては、建築基準法では、第2種住居地域において「倉庫業を営む倉庫」は建築してはならない建築物となっており、建築することはできません。計画地は、第2種住居地域の用途の制限が適用されることから、自己用等の倉庫であれば建築可能となります。

  次に、立体駐車場についてでございますが、自動車車庫単独で建築する場合は、ご質問のとおり、床面積が300平方メートルを超えるものは、第1種住居地域及び第2種住居地域では建築することはできませんが、建築物に附属する自動車車庫であれば、条件により、300平方メートルを超えるものも建築可能となります。このことは建築基準法施行令に規定されており、2階建て以下であって、建築物に附属する自動車車庫の床面積が、主となる建築物の床面積よりも小さい場合は建築が可能となっておりますので、今回の計画は問題ないと考えます。

  なお、当町の場合、当該建築物に対する建築確認済証の交付権限がありませんので、詳細については審査機関において審査をしていただくことになります。

  次に、質問要旨(5)、パチンコ店や物品販売店、倉庫が用途上不可分となり得るものなのかどうかについてでございますが、建築基準法上、「可分・不可分」の関係が問題となるのは同一敷地に別の建築物を建てる場合であり、ご質問であったとおりのパチンコ店、物品販売店、倉庫が同一の建築物の中に存在するのであれば、可分・不可分の関係は生じません。この場合、建築基準法上では複合用途の建築物として扱われ、問題ないものと考えます。

  次に、質問要旨(6)、風俗営業の制限地域には該当しないのかについてでございますが、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例」第2条によりますと、用途地域が第2種住居地域の場合、条例上の「第1種地域」に該当し、風営法上の建築物は建築できません。ただし、公安委員会規則に基づき、一般国道の境界線から30メートル以内であれば、第2種住居地域であっても条例上の「第2種地域」に該当するものとなり、建築が可能となります。今回の建設予定地の場合、国道より30メートル以内の地域となり、「第2種地域」の要件を備えている地域となります。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 質問要旨(1)について再度お尋ねをいたします。

  通告でも町長の見解等を明らかにしてくださいとお尋ねをいたしました。建築課長から答弁をいただいたわけですが、この町長の見解、受けとめ方について再度お尋ねをいたします。

  住民が心配しているのは、このパチンコ店の建設によって住環境が悪化してしまうのではないかと、そういうことなのです。町長の見解ということ建築課長が答弁していますが。先ほどの答弁で、「行政といたしましては、法令等に適合する計画に基づき、開発申請が行われた場合には、これを拒むことができないと考えております」と。「場合には」という仮定でありますが、認めざるを得ないと、こう言っているわけですが、法令に適合しているものを認めるというのは、これは当たり前のことですよね。これは、ごく当たり前のことであって、町長でなくても私だって言えます。法令に適合しているものは拒むことができないということは、誰だって言えることなのです、これは。問題は、法令に適合しているのかどうかということなのです。それとも町長は、現段階では全ての法令に適合していると、こういう認識なのかどうなのか。

  私が聞きたかったのは、法令に適合しているかどうかという問題は建築課長との間でやってもいいのですが、私が町長に聞きたかったのは、こうした大型パチンコ店が、閑静な住宅地である高野台地区、第1種住居地域に、隣接した場所に建設されようとしていることについて、町長は政治家として、自治体の責任者として、どう受けとめているのかと。町長の政治家としての率直な思いです。良好な住環境を守っていくという責務を負っております自治体の責任者としての思い、見解を伺ったわけなのですが、そうした点では町長、どうなのでしょうか。率直な町長の思い、見解を明らかにしていただければと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  実は先日要望書も拝見し、住民の皆様のご心情は察するところはございますが、先ほども建築課長が答弁したとおり、行政といたしまして、今のところ、法令等に適合する計画に基づき開発行為が行われた場合に対しましては、その法令等に反してこれを拒むことはできないというふうに考えておりますので、ご理解を賜るようお願いします。また、今後におきましても、今以上に適正指導を行ってまいりますので、ご理解賜れればと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) それでは、建築課長に質問要旨の(4)と(5)にかかわりまして再度お尋ねをいたします。

  答弁では、営業用の倉庫は建築できないけれども、自家用の倉庫であれば建築可能だと、こうお答えしているわけですよね。私が聞いているのは、法律上の解釈論ではないのです。このパチンコ店がつくろうとしている倉庫というのは、問題のないものなのかと。このような計画に問題はないのでしょうかということで、問題はないものなのかどうかということを聞いているのです。自家用の倉庫であれば建築可能だと。ということは、このパチンコ店がつくろうとしている倉庫というのは、パチンコ店用の倉庫だと、こういうことなのでしょうか。その点はどこまで確認されているのでしょうか。今各地で問題になっております違法貸しルーム、脱法ハウスなんていうのもあるのですが、倉庫とか転用して、そういうものをつくっている例もあるのですが、そういう疑いはないものなのかどうなのか、そういった点もきちんとチェックされているのでしょうか。

  それと、この店舗の西側に建設予定の立体駐車場、今回の計画は、これについては問題ないと考えますと答えているのですが、2階建て以下であって、建築物に附属する自動車車庫の床面積が主たる建築物の床面積よりも小さい場合は建築が可能というのですが、この2層3階というのは、これは3階建てになるのかどうか。この事業者が建てようとしている立体駐車場、これは3階以上または床面積が300平方メートルを超える自動車車庫には該当しないと、このように理解してよろしいのでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。

  初めに、パチンコ店の倉庫なのかというようなご質問かと思いますが、申請を見た限りでは、倉庫というような表記でございますので、議員さんが今ご質問いただいたように、別の展開があるのかということに関しては、改めて伺っておりません。

  それから、2点目の2層3階建ては3階ではないのかというようなご質問でございますが、こちらにつきましては、基本的に何階の階という判断が、壁と壁との空間が1つ、2つと、そのような考え方をいたしておりますので、したがいまして3階建てにはならないというような判断をしております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 倉庫でありますが、別の展開があるかということについては伺っていないということですので、ぜひそこについては、もう少し立ち入って確認をしていただきたいというふうに思います。そのような指導もしていただきたいというふうに思います。

  このパチンコ店の建設にかかわりましては、もう一つ法的な関係では風営法との関係があるわけです、建築基準法だけではなくて。1回目の答弁でも明らかにされていることではありますが、埼玉県の風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例、この条例では、一般国道の境界線から30メートル以内の第2種住居地域においては、学校や特養ホームなどの保護対象施設からの制限距離等をクリアしなければパチンコ店の営業は認められないことになっています。最初の答弁では、この保護対象施設からの距離制限の問題については何ら触れていないのです。

  ご存じかと思うのですが、この高野台東2丁目地内に建設予定のパチンコ店の近くには、保護対象施設の一つであります特養ホームがあるわけです。この保護対象施設の一つである特別養護老人ホームからの営業制限距離は、条例では70メートルとなっておりまして、その区域内における風俗営業の許可は認められないと、こういうふうになっているわけです。パチンコ店の建設予定地のすぐ近くには、はなみずきという特別養護老人ホームがあるのですけれども、このはなみずきから問題のパチンコ店までは、敷地の境界から敷地の境界までということで、一体どのぐらいあると見ていらっしゃるのですか、町のほうでは。一体どのぐらいの距離があると見ているのかお伺いをいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。

  福祉施設の距離から今回建築を考えている敷地までの距離が何メートルぐらいあるかというご質問でございますが、20メートルから30メートル、改めてはかったわけではございませんが、敷地から敷地までの距離であれば、20メートルから30メートル程度というふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 特養ホームから70メートル以内での営業は、風適法施行条例によって営業は認められないと、許可されないことになっているのですが、このはなみずきから20メートルから30メートル、ほんの目と鼻の先のところにこのパチンコ店を建設しても問題はないと。建築基準法上は問題ないようなことなのですが、後々その営業許可が出ないとか、そういうことで問題になるというふうな見方はされていないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。

  70メートル離れていないということで、後にこのことが問題になるのではないかというようなご質問かと思いますが、開発指導要綱上では、風営法等の関係については、その所管する許可権者と協議をしていただきたいということで事前に説明をしております。そのようなことから考えれば、この70メートルの基準がどういう形なのか、その許可権者ではございませんので、私のほうでの判断は差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても埼玉県の公安委員会に調整はしているのだろうというふうに推測しているところでございます。

  それから、先ほど距離について、20から30メーターというお答えを申し上げましたが、距離は40メーター程度ということで訂正をさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 二、三十メートルから40メートルにいきなり変わってしまうわけなのですが、いずれにしても70メートルを超えないところにあると見ているわけですよね。

  それで、開発指導要綱上ではというのはいいのですが、私は、住民との関係では、そうはいかないのではないかと。許可権者は、それは県の公安委員会です。風営法上はです。ただ、やはり行政ということは、そういう、縦割りとは言いませんけれども、町としても、ある程度は責任を持ったやはり判断を住民等には示していく必要があると思うのです。

  公安委員会と調整しているのだろうと思うというような、そういう臆測でも困るわけです。ちゃんと調整されているのかどうかは、指導要綱上の指導に当たる際にも確認はしていただきたいわけですが、この県の風適法施行条例の別表で定められている第1種地域、この第1種地域というのは、都市計画法で定める第1種住居地域なども入るわけなのですが、この第1種地域内ではパチンコ店は営業できないことになっているわけです、これは。第2種住居地域は、一般国道から30メートル離れていれば、保護対象施設から一定の距離を保てば、距離以上に離れていれば、これは可能だという条件つきなのですが、第1種住居地域は営業許可は出ないのですよね。第1種住居地域というのは、風営法で第1種地域となるのですけれども。

  この第1種住居地域、都市計画法で定める第1種住居地域には立体駐車場が、一体の敷地として見れば第2種住居地域として、過半を占めている第2種住居地域として捉えるのだという話は伺っているのですが、そもそもこの立体駐車場が建設される場所というのは、都市計画法上は第1種住居地域でありまして、風適法施行条例では第1種地域と、つまり営業禁止区域になっているわけですよね。

  そこで伺いたいのですが、この立体駐車場というのは、パチンコ店と一体のものではないかと私は思うのですけれども、町としてはどう考えているのか。このパチンコ店と立体駐車場は一体のものという捉え方は、成り立つのか成り立たないのか、町としてはどう判断しているのか、その点について伺いたいと思うのです。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。

  立体駐車場が一体なのかというようなご質問かと思いますが、立体駐車場につきましては、建物に附属する施設というような考え方でおります。そのような言い方をすれば、一体というような考え方が成り立つのかなというふうには考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 立体駐車場はパチンコ店と一体のものであると、こうした考え方が成り立つとすれば、ここでは営業できないのですよね。大阪府の交野市では、パチンコ店の駐車場や景品交換所、建物の一部が小学校から100メートル以内にかかっているのは府の風適法施行条例に違反するとして、地元住民から、営業許可の取り消しを求めて大阪府公安委員会を訴えるという事件が起こっています。この件で大阪地裁は、昨年の11月27日に、駐車場や景品交換所は社会通念上パチンコ店と一体であると、こういう判断を下して、営業許可の取り消しを命じた判決を出しているのです。一審ではありますけれども、まだ結審はしていないのですが、営業許可の取り消しを命じた判決が、一審でありますが、出ているのです。

  立体駐車場、緑地帯部の駐車場というのも北側につくられるのですが、こういったものがパチンコ店と一体のものであるとすれば、問題のパチンコ店は、県の風適法施行条例で定めている風俗営業の制限地域に該当してしまう、建設予定地が、あるのではないかと思うのです。県は県でいいのです、許可権者の判断は。町としてはどういうふうに思いますか。どのような見解をお持ちですか。40メートルですからかなり、これは許可が出るのだろうかという疑問は町としてもお持ちなのではないですか。お持ちのまま事前協議をやっているのですか、その点を伺います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。

  駐車場について制限地域に該当するのではないかというようなご質問でございますが、答弁は繰り返しというような形で大変恐縮でございますが、この点の判断については、先ほども申し上げましたとおり、公安委員会の最終的な判断に委ねるというような考え方でおります。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 町長、県の公安委員会が判断すべきものというのは、それはそれでいいのですが、やはりパチンコ店が建築されてしまった後に、風適法上問題だと、営業許可が出ないと、こんなことになったら、行政としての責任はどうなるのだと。やっぱり住民にはどう説明するのですか、こういう問題については。やはり県の公安委員会任せではなくて、この風適法の関係についてもある程度の判断は示せるように、ぜひ住民や事業者には町としての判断を示せるように対応していっていただきたいと思うのです。これは、要望ということで受けとめていただいても構いませんが。

  最後に、質問要旨の(2)と(3)について再度お尋ねしたいわけですが、町としては再度説明会を開催するよう事業者を指導したと答弁しているのですが、そのような指導をしたのはいつだったのですか。住民のところには、再度の住民説明会の開催なんていうのは、何も連絡は来ていないのです。いつこのような指導をしたのですか、再度開催するように事業者を指導したというのですけれども。いつごろということでも構いませんので。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。

  説明会等の開催の指導はというようなご質問かと思いますが、ごく最近では先週の金曜日、事業者が参りましたので、その際に、要望書の関係あるいは説明会を早目にやっていただきたいというような指導をしたところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 町長、周辺の住民には、再度の説明会を開催しますよなんていう連絡は一切来ていないのです、まだ。この指導要綱、杉戸町の開発指導要綱です。説明会開催要領の6には、事業者は説明会を行った場合には、速やかに説明会概要書、これは様式で定めているのですけれども、この説明会概要書を作成し、出席者の代表者にその写しを送付することと、説明会欠席者に対しても同様とすると規定されているのですが、この概要書なるものは、いまだに代表者のところには送付されてきていないのです。もちろん説明会に欠席した方には何のお知らせも来ていないのです。先週の金曜日に、説明会を再度やるようにと、直近では8月30日ですか、指導したというのですが、こんなやり方を続けているわけなのですけれども、町としては、こんな形でもう説明会は終わったと、済んだと、このように取り扱っていくのでしょうか。そんなことはないと言えるのでしょうか。説明会は済んだというふうに捉えているのですか、これで。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 説明会、これで終わりなのかというようなご質問かと思いますが、町といたしましては、1回の説明会で終了したというふうには判断してございません。再度説明会を開催していただくように指導しております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 町は、指導要綱で定めている説明会開催要領にものっとっていないような形の説明会をやっておきながら、形の上ではというような修飾語がつけばいいのですけれども、これで説明会は済んだというふうに捉えてしまっているのですか。では、何で再度の説明会というのを開くようにと指導しているのですか。

  説明会開催要領の9では、周辺住民の理解を得てから事前協議申請書を提出するということも書かれているわけです。周辺住民の理解を得たなどとはとても言えない状況に関係住民は置かれています、今。こうした状況にあるのに、町としては事前協議を進めていくのでしょうか。いくことはないと約束できるのか。

  この指導要綱の28条第2項、これは最初の通告でも触れましたが、ここには「事業者は、説明会等を開催後、周辺住民との間に紛争が生じた場合には、事前協議申請時までに問題解決に当たること」と規定されています。私は、事業者と周辺住民との間には事実上紛争が生じていると、そう言える状態にあると思っています。要望書にも、「これは紛争にかかわることです」と書かれていますし。地域の住民は、町に提出した要望書の中でも、「紛争が解決しないまま建設工事等が先行しないよう事業者をご指導ください」と、町長、こう要望しているわけです。指導要綱の趣旨からすれば、この紛争の解決をもって事前協議に入るのが筋なのではないですか。町長、そう思いませんか。町としては、かぎ括弧つきでありますが、この紛争が解決されなければ事前協議は進めることがないと、こう約束できるのか、町長、この点はいかがでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  建築課長。

       〔関根孝一建築課長登壇〕



◎関根孝一建築課長 お答えいたします。

  事前協議は紛争が続いている中でも進めるのか、そんなようなご質問かと思いますが、このことに関しましては、繰り返しになって大変恐縮でございますが、基本的な考え方といたしましては、法令等に適合している場合には、行政として法令に従い対応していくことになると考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 法令に適合していればという問題では、最初私がお話ししたとおりなのですが、誰だって法令に適合していれば、これは認めざるを得ないと言えることなのです。要は、私が今質問してきたのは、町がつくった指導要綱、法令と同格の強制力とかは持たないと思うのですが、町がつくった指導要綱に照らしてどうなのかと。

  そういう点では、甚だ住民との間では問題が生じているわけです、説明会のやり方にしても。説明会に参加した住民にでさえ、事業者からは建築物の配置図など具体的な資料は一切提出されていないのです。参加した住民だって、一番前に座っていた人でさえ、図面の色が薄くて確認できなかったというのですから。もう説明会は余りにも形式的なもので、事業者としての誠意は全く示されていないと言ってもいいほどのものだったと。その後の説明会も一切行われていないと。これでは、周辺住民との協議、話し合いも抜きに、一方的に建築工事は進められてしまいかねません。大型パチンコ店の建設に伴う住環境の悪化、周辺環境の悪化、近隣住民への悪影響、これは最小限に抑えていくことは、行政の責務でもあると思います。事業者は、もっと誠意を持って、近隣住民との十分なる協議、調整が行えるよう、さらなる行政指導の強化を求めまして、質問事項1に対する質問、これにて終了とさせていただきます。

  次に、質問事項の2、迅速で確実公正な開票事務をということで質問させていただきます。初めに、質問要旨の(1)についてであります。7月21日執行の参院選、町長選、町議補選の開票作業は、翌7月22日の早朝までかかり、参議院比例代表選挙の結果が確定したのは午前4時20分となってしまいました。私も開票立会人として開票所にいましたが、疲労こんぱいでした。この記録は、県内自治体の中では一体どのような位置にあるものなのか明らかにしていただきたいのであります。

  次に、質問要旨の(2)について質問します。参議院比例代表選挙の開票作業では、政党名と候補者名が併記されていた投票用紙を、候補者名ではなく政党名で集計していたことが開票立会人から指摘され、開票作業が一時滞るという事態が発生しました。どうしてこのような初歩的ミスを侵してしまったのか、その原因や理由を明らかにしていただきたいのであります。

  次は、質問要旨の(3)についてであります。杉戸町の条例では、「町長選挙の投票については、公職選挙法第48条の2の規定等を除き、記号式投票によるものとする」となっておりまして、期日前投票制度を活用する有権者は、候補者名の氏名を自書する記述式によって投票しています。期日前投票制度を活用する有権者は、年々増加してきていますが、同一選挙における投票方式並びに開票事務は、できるだけ統一化、一本化されるべきではないでしょうか。私は、この際、町長選挙についても、当町で行われるほかの選挙と同様に、記述式で投票できるようにすべきではないかと考えていますが、選挙管理委員会の見解はどうなのか明らかにしていただきたいのであります。

  最後に、質問要旨の(4)について質問します。町長選挙の開票作業中、候補者である現職の古谷町長が、開票所内に立ち入り、開票事務に従事していた職員と、集計係の前あたりだったのですが、会話を交わしていたことは大問題です。こうした行為を改めさせなかった開票管理者の責任も重大であると私は思っております。

  そこで質問します。古谷町長は、どうして開票所内に立ち入ったのでしょうか。また、開票所内に立ち入って何をしていたのでしょうか、明らかにしていただきたいのであります。

  最後に、このような疑念を持たれる行為が二度と起こらないよう、厳正なる開票事務の確立を求めたいと思いますが、選挙管理委員会の見解を示していただきたいのであります。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えいたします。質問事項2の質問要旨(4)の?についてお答えをしたいと思います。

  ご承知のとおり、私も今回の町長選挙で町民の審判を受けるような立場でございました。このようなことで、事務所において開票の状況を注意深く待っておりましたら、午後10時30分の発表の中間速報の票数によりまして、自分自身当選は確実になったところでございます。

  通常であるならば、11時過ぎには開票も確定している状況でありますが、今回はトリプル選挙ということで、ややおくれると思っておりましたが、11時過ぎても町議員補欠選挙の中間発表が出なかったため、非常に心配になったため開票所に参ったものであります。ご理解賜るようお願いいたします。



○稲葉光男議長 続いて答弁願います。

  選挙管理委員会書記長。

       〔岡田孝行選挙管理委員会書記長登壇〕



◎岡田孝行選挙管理委員会書記長 お答えいたします。質問事項2の(1)から(3)及び(4)の?につきまして、事務を担当しております私から一括してお答えいたします。

  答弁の前に、さきの伊藤議員の一般質問時の答弁の際に申し上げましたが、今回の選挙に伴いまして、開票時におきましては、関係者の皆様には多大なご迷惑及びご心配をおかけいたしましたことに対しましておわび申し上げます。

  それでは、質問要旨(1)についてお答えいたします。さきに森山議員から、議会活動資料の提供に対しまして、既にお手元に配付いたしましたとおり、比例の開票確定時刻は午前4時20分となりまして、埼玉県下63市区町村中62番目でありました。なお、県内で最も遅くなった開票確定時刻は、午前6時27分となってございます。

  次に、質問要旨(2)についてでありますが、比例代表選出選挙におきましては、政党名を記入する投票、また候補者名を記入する投票の2通りの投票方法がございます。その中で、政党名と候補者名が1枚の投票用紙に書かれていた場合は、候補者名として集計されます。しかし、一部の分類票の中に、政党名としてなされていたため再確認を行いました。このようなことが判明したため、按分票につきましても慎重に行ったのが最大の原因と捉えております。

  次に、質問要旨(3)、町長選挙における自書式投票ですが、当町の記号式投票につきましては、昭和38年の選挙より、不在者投票や期日前投票などを除き、投票日当日の投票は、丸の記号を表す印にて実施してまいりました。しかしながら、最近の選挙では、自書式である期日前投票が多くなっていること、体が不自由な方へ配慮した代理投票制度があること、自書式と記号式の投票が2種類となり、開票時間の迅速化に必ずしもつながらないことなども考えられますことから、今後選挙管理委員会において検討をしてまいりたいと存じます。

  次に、質問要旨(4)の?についてですが、開票管理者は開票事務の総責任者であり、選挙人は開票の状況に多大の関心を寄せておりますので、常に公正に行うことに注意し、後に疑問の余地を残さないようにすることが職務にございます。

  なお、開票所に出入りすることができる者は、開票所を監視する職権を有する者、開票の参観を許可された選挙人、開票所の事務に従事する者、関係警察官、許可を受けた報道機関関係者のみであり、これら以外の者は開票所に出入りすることができないこととなっております。

  今回、町長は参観人として来られたわけですが、開票事務従事者がトイレ等で持ち場を離れた際、参観人と会話をする行為は巌に慎むべきで、今後においては十分注意を促すとともに、後に疑問の余地を残さないようにしてまいりたいと考えております。ご理解を賜りますようお願いいたします。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 町長、詭弁を弄したような答弁は、私は避けてほしいと思うのです。1回目の質問でも、私は具体的に指摘をして質問しているわけですが、参観に来ただけだったら問題はないのです。開票作業をやっている現場に立ち入ったのではないのですか。集計係の前まで入ってきたわけではないですか。そのことはお認めにならないのですか。参観者の席でずっと座って参観していただけなのですか。開票をやっていた現場の中に入って、書記長をどなりつけたり、そういうことはやっていなかったのですか。現場の中に立ち入ったのかどうか、この事実についてはお認めになるのかならないのか、そのことをまずお答えください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。

  まず最初に、実際は議員さんの言うとおりでございます。私が心配して、補欠議員の結果が出ないということで見に行ったときに、「開票がおくれているよね」という話の中から、「杉戸町がワースト記録つくっちゃうんじゃないの」と、「まだ発表できないの」という話が耳に入りました。「一生懸命やっていても早く数字出さなくちゃいけないんだよな」、「こんなことで杉戸町がワースト記録つくってもしようがないんだよな」という話から、ちょっといけないことかもしれませんが、入っていって、「これは決まった数字なのか」と聞きました。「そうです」と言うから、「だったら、もうわかっている数字、おおよそでもいいから早く出したほうがいいよ。ワースト記録になってしまうよ」という話を職員に話しました。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  14番、森山哲夫議員。



◆14番(森山哲夫議員) 時間もございませんので、あれこれ言いたくはありませんが、選管書記長も「参観人として来られたわけですが」ということで、私が、選挙管理委員会の責任、とりわけ開票管理者です。開票管理者の職務というのは、開票立会人必携にもあるように、「会場内の秩序保持の責任と権限を持って職務を遂行すること」と書かれているわけです。この責任を怠っていたことは事実なのです、これは。この開票所内に候補者自身が、開票管理者の許可もなく、開票をやっている、作業をやっている現場に立ち入るということは許されているのですか。許されていないのでしょう。

  今回のような疑念を持たれる行為が二度と起こらないように、選挙管理委員会としてはきちっと、今回の問題はぜひ検証していただきまして、厳正なる開票事務の確立をぜひとも図っていただきたいと思います。

  これにて私の一般質問を終わります。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 2時00分



       再開 午後 2時15分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                                                   





○稲葉光男議長 一般質問を続けます。

  7番、坪田光治議員。

       〔7番坪田光治議員登壇〕



◆7番(坪田光治議員) 7番議員の坪田光治でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、通告書に基づきまして順次質問していきたいと思います。

  質問事項1、未利用町有地の活用についてでございます。質問要旨(1)、町では未利用町有地を含め、町有財産の活用を検討するものとして杉戸町町有財産活用検討委員会というものが設けられております。杉戸町町有財産活用検討委員会の開催回数、検討状況及び検討内容についてお聞かせいただきたいと思います。

  (2)、未利用町有地の管理(除草等)の費用はどうなっているでしょうか。

  (3)、公募による売却処分及び駐車場や貸し農園などへの利用は進んでいるのでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。質問事項1、質問要旨(1)から(3)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  最初に、質問要旨(1)、杉戸町町有財産活用検討委員会の開催回数、検討状況及び検討内容についてですが、平成18年度に委員会を2回、幹事会を3回、平成21年度に委員会を1回、平成22年度に委員会を2回、幹事会を3回、そして昨年度は委員会を2回開催したところであります。

  主な検討内容についてですが、平成18年度は、前教育相談所の活用について検討し、現状の子育て支援センターとして整備いたしております。また、フレッシュタウン汚水処理場施設の活用について検討し、現在公売に向け、事務を進めているところでございます。

  平成21年度から22年度にかけては、遊休普通財産の取り扱いを中心的な議題とし、対象面積8万4,436.74平米、175筆の取り扱いについて検討した結果、それぞれの財産を「処分(入札)」、「処分(随契)」、「利用(行政)」、「利用(民間)」の4区分に分類することとし、現在それぞれの区分に応じて処分や活用の検討を進めております。

  昨年度は、旧老人憩いの家及び旧給食センター跡地の活用案を議題とし、幼稚園3園を再編統合する場合の用地として活用することを検討いたしました。また、旧桜井ライスセンター跡地の活用案について検討した結果、(仮称)屏風深輪産業団地拡張事業に伴う代替地として優先的に活用することが適当であるとしたものであります。

  次に、質問要旨(2)、未利用町有地の管理(除草等)の費用ですが、平成24年度の実績では、貸し付け等を除く対象面積4万1,095.16平米について、除草等の業務委託による管理費用318万8,424円であります。

  次に、質問要旨(3)、公募による売却処分及び駐車場や貸し農園などへの利用についてですが、平成18年度は高野台南2丁目地内の宅地について、抽せん方式により売却処分いたしました。平成19年度及び平成20年度では、清地6丁目地内の宅地につきまして公売を実施しましたが、不調となり、平成21年度に売却処分を行ったところであります。平成23年度は、大字杉戸地内の宅地についての公売を実施し、売却処分をいたしました。

  また、駐車場については、3社と賃貸借契約により貸し付けをしております。

  貸し農園については、昨年度の町有財産活用検討委員会においても検討を行ったところですが、未利用地のうち直ちに農園として利用可能な物件がなく、その他の未利用用地は田であり、農園としての利活用は困難な状況にあります。このため、結論には至っておりませんが、引き続き同委員会において貸し農園の可能性について検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 再質問させていただきます。

  まず、大前提として、未利用町有地なのですが、ちょっと今回資料請求していませんで、正確な数字がわからないのですけれども、平成20年度末だと普通財産が190筆、面積が8万7,329.16平米、そのうちの未利用地が82筆、面積にして4万1,556.47平米なのですが、これは平成24年度末でもいいのですけれども、直近の数字では変わっているのかどうか、それだけお聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。

  杉戸町町有財産活用検討委員会において、直近でございます平成25年の3月31日現在におきます遊休普通財産の取り扱いについての活用案の内訳でございまして、現在、処分、こちらにつきましては18筆、そして処分(随契)は35筆、そして利用(行政)82筆、利用(民間)39筆の174筆でございます。この内訳でございますが、宅地につきましては2万3,293.01平米、こちらは45筆ございます。雑種地につきましては8,364.17平米、29筆ございます。山林でございます。3,856平米、3筆でございます。池沼1,728平米で、3筆。田4万2,287.40平米、81筆。最後、畑4,001平米の13筆で、8万3,529.58平米の174筆になっているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) まず、杉戸町の町有財産活用検討委員会の開催回数、検討状況及び検討内容について聞いたのですけれども、25年度、今年度の開催予定はあるのか、また何か大きなテーマ等があるのか、未利用地についてでなくても構いませんので、そういう変わったことがあれば今お聞かせいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 杉戸町町有財産活用検討委員会、25年度の開催、今後の予定ということでございますが、今後委員会を2回、そして幹事会を2回開催する予定の事務を現在進めているところでございます。内容にいたしましても、前回同様、フレッシュタウンの汚水処理場跡地についての公売に向けた事務も現在進めておりますので、その辺の報告または今後の利用可能な用地についての検討をしていきたいと思っているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) (2)の管理費用についてなのですけれども、これは毎年費用というのは下がっているのでしょうか。その推移がわかればお知らせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 普通財産の管理等、これは除草等の業務委託でございますが、平成22年度から24年度でございまして、対象面積は22年度につきましては4万1,284.74平米で、実施額363万6,327円、平成23年度では対象面積4万2,405.32平米、実施額365万9,434円、平成24年度につきましては、4万1,095.16平米、実施額318万8,422円でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 22年度から比べますと24年度は、額、下がってはいるのですけれども、これはやっぱり売却に伴う管理の面積の縮小にもよると思うのですが、これはまた再質問で、質問要旨(2)と(3)とリンクするのですけれども、今後宅地等公売できるような土地というのは、これからまだ控えてまだあるのでしょうか。予定があれば教えてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。

  今後、先ほどもご答弁の中で申し上げましたが、今年度25年度について、フレッシュタウンの汚水処理場跡地について、一般競争入札方式によって、公売の実施に向けて現在事務を進めるというようなことでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 一応公募による売却処分というのは徐々にやってはいるのですけれども、貸し農園等にはまだちょっと難点があるという答弁でございました。未利用地のうちに農園として利用可能な物件がなかなかなく、その他の未利用地は大体田が多いということでございますけれども、その田を売却するというのはなかなか厳しいのでしょうか。難しい要因等があればお知らせいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。

  未利用用地の地目の田でございまして、田を田として扱う分には問題はないということで、農林振興センター等に協議をしたところでございますが、原則なかなか田を改めて利用するというのは難しいことになってございますが、その実現可能な場合に、今後、杉戸町農業委員会、また県の春日部農林振興センター等で、実現に向けていろいろ協議を、可能にできるような協議をして実施をしていきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 田をそのまま農園として貸し出すのは確かに厳しいとは思うのですけれども、例えば雑種地とかをいろいろ地目変更等して利用するとか、そういう手だてというのはなかなかできないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。

  貸し農園のほうにつきましては、現在利用している貸し農園でございますが、その中の町でしてございます市民農園等でございまして、今後雑種地、町有地の雑種地についての利用ができないかというようなご質問でございます。これにつきましては、市街化区域については、なかなか見込める土地、また利用が見込めるような土地がございませんので、ご理解のほどお願い申し上げます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) いろいろちょっと他市町の例も見たのですけれども、結構普通財産等をホームページ等で公開して、市民にわかりやすく、こういうところがあるのだと、未利用町有地はこういうのがあるのだとか、そうやって理解を求めるということをやっている自治体もございます。今後、私たち議員には今回の決算の資料としていろいろと、普通財産等いろいろ書いてある資料をいただいてはいるのですけれども、普通の町民の方々というのは、なかなかどこが町有地なのかというのがわからないというのがあると思うのです。なので、例えば普通財産等でここが今町有地でありますよと。また、区画ごととか筆ごとにわかりやすく、ここがありますとか、そういう、公開して理解を求めて、またさらに町民の皆様に買っていただくとか、そういったいろんな方法があるかと思いますけれども、そういったことを検討してはいかがでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。

  未利用の町有地についての町民に対して公開というようなご質問でございますが、今後も広く町民に、場所の提供、またその位置等を提示して、わかりやすい普通財産ということで検討していきたいと思っております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) それでは、次の質問事項に移らせていただきます。川のまるごと再生プロジェクトについてでございます。

  それでは、質問いたします。まず、埼玉県で水辺再生100プランというものがございました。それが完了後、平成24年度から、新たな川の再生の取り組みとしてこのプロジェクトはスタートしたものでございます。川のまるごと再生プロジェクトでは、スポット的な水辺再生から、1つの市町村もしくは複数の市町村を流れる川を丸ごと対象にして、まちづくりと一体となった川の再生にステップアップしていこうというものでございます。

  平成24年度は、6つの河川、それと4つの農業用水が選定されました。これに関係する市町村数は17市町でございます。この中で杉戸町は、宮代町、春日部市、松伏町とともに、大落古利根川の再生プロジェクトとして選定されたものでございます。

  質問要旨(1)、平成23年度にこの大落古利根川が川のまるごと再生プロジェクトに選定されましたが、県との協議などの進捗状況はどうなっているのでしょうか。

  (2)、県に実施してほしい取り組みとして、古川橋から清地橋間を交流拠点とするための親水護岸の整備がありますが、工程表どおり進むのでしょうか。これは8月、せんだって行われた全員協議会で既にちょっと説明があったのですが、これは再度お聞きしたいと思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(1)、(2)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  まず、質問要旨(1)、川のまるごと再生プロジェクトに選定された後の協議の進捗状況についてでございます。この「大落古利根川 川の再生プロジェクト」を推進するための組織として、杉戸町・宮代町共同部会、春日部市部会、松伏町部会と、各地域における3部会を平成24年度に設立し、その上部組織として、これらを統括する全体会を立ち上げ、それぞれの役割ごとに検討を行ってまいりました。

  杉戸町・宮代町部会は、これまで5回開催され、大落古利根川の現状と課題について議論した上で、周辺のまちづくりまでを踏まえた大落古利根川の整備イメージを検討してまいりました。また、全体会は2回開催され、川全体としての整備方針を決定するとともに、それぞれの部会の取り組み状況が報告され、各地域の整備について、全体としてバランスのとれているものになっているか等の議論がなされました。

  これまでの協議の結果、杉戸・宮代町区間といたしましては、事業効果が発現されやすく、町としても優先度が高いと考えている古川橋から清地橋までの間の階段護岸が未整備である区間の整備を優先して実施することとなりました。これを受け、現在、階段護岸や堤防上の道路の整備計画案を策定し、9月中には工事について地元説明会を開催し、地元の方々にその内容についてご説明した上で、工事に着手する予定でございます。

  次に、質問要旨(2)の古川橋から清地橋間の親水護岸整備の工程についてでございます。今回実施する工事のうち階段式護岸等の河川に直接関係する工事は、渇水期となる11月から5月までの間にしか実施できないことから、ことしの11月から来年の5月までの間に護岸等の工事を実施する計画でございます。また、河川施設以外につきましても、河川工事の完了する来年の5月から7月までに何とか完了させて、来年の古利根川流灯まつりまでには間に合わせたいと考えております。

  現状では、まだ工事も始まっておりませんので、予定どおり進められるかは不明な点もございますが、担当課といたしましては、何とか来年の古利根川流灯まつりまでには形にしたいと考えており、これに向けて努力してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 詳しい計画のほうをお知らせいただきましてありがとうございました。ほかの23年度に選定された場所には、もう既に24年度中に事業の着手もあったところもあったので、いつやるのかなというふうにちょっとやきもきしておりましたが、今後渇水期の今年度11月から来年の5月までに実施する予定で、9月中に事業説明会、地元説明会を開催するという計画であるということはわかりました。

  これは結構大がかりな工事になると思うのですけれども、やはり通行どめ等、迂回等、やっぱりそういうふうなことになるのか、単純に片側で車を通せるようにできるのか、その辺までわかりましたらお聞かせいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えいたします。

  工事中の交通処理の方法についてでございますけれども、現状といたしまして、まだ県のほうで工事のほうが発注がなされておりませんで、施工業者のほうが未定でございます。詳細な施工方法については、施工業者が決まった段階で警察のほうと協議をして決定することとなります。

  あくまでも一般論として申し上げますと、通常は片側交互通行を基本として工事のほうは実施をいたします。ただ、今回施工する区間につきましては、町道の幅員が非常に狭くて、工事車両等、今回護岸整備もいたしますので、クレーン車等を入れると、もう物理的に通行ができなくなるような区間もございますので、こういったところについては、通行どめの措置をして工事のほうは実施されることになると思います。いずれにしろ、なるべくそういった交通規制が少なくて済むような手法での整備について、県のほうには要望をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) では、その交通のほうの要望もよろしくお願いいたします。

  今回全員協議会で詳しい資料もいただいたのですけれども、護岸整備に関しては、県の事業、県の予算だけでやる事業だけでなく、町の予算も使ってこの護岸整備をやっていこうという見通しを示されましたけれども、一応そのすみ分けというか、どこからどこまでというのは、またちょっと詳しくわかれば教えてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  この川のまるごと再生プロジェクトにつきましては、県のほうで旗振りはしておりますけれども、県と町、それから地域住民の3者が一体となって取り組むプロジェクトでございます。このプロジェクトの共同部会のほうにも、県の担当者、町の担当者、そして地元住民の代表ということで、区長会のほうからもご参加のほうをいただいているところでございます。

  この3者の役割分担についてでございますけれども、今回、河川に係る工事については県、それから河川以外の周辺の町道の整備であるとか公園の整備というものについては町、それからできたものの維持管理であったり周辺の美化活動等については、地元の住民の方の協力をいただいて実施するものというふうにされております。

  今回護岸整備を実施いたします、この古川橋と清地橋間の区間につきましては、従前、現在杉戸町側には2基の階段式護岸が整備されてございますけれども、あれとほぼ同じものを2基追加する工事を実施いたします。こちらにつきましては、整備の費用は県が持ちまして、県が事業主体となって護岸工事をいたします。

  それとあわせて、町道の拡幅を今県のほうにお願いしているところでございまして、基本的に県は用地買収をしないという方針でございますので、川側のほうに道路を拡幅したいという計画で今設計のほうをしております。これにつきましても、護岸の附帯工事となりますので、その拡幅分の工事費についても県で負担していただいて、県のほうに工事をお願いするものでございます。

  また、これとあわせて、今現状で未整備区間につきましては、緑色のネットフェンスで転落防止柵ができているところでございますけれども、大分老朽化をしているところでございますので、現整備区間と同じ、景観に配慮した茶色のパイプビーム型の転落防止柵に交換を予定しているところでございます。こちらにつきましても、護岸の整備工事とあわせて県のほうで実施をしていただける予定でございます。ただし、この道路、護岸、転落防止柵につきましては、整備は県で実施をしていただきますけれども、後々の維持管理につきましては、杉戸町及び簡単な除草、ごみ拾い等は地域の住民の方にもご協力をいただきながら実施をしていくこととなります。

  また、町の負担する分についてでございますけれども、今回、町営の無料駐輪場の前付近に河川用地の残地がございまして、この残地を利用して、小さな公園、いわゆるポケットパークを整備する予定でございます。このポケットパークの整備につきましては、町道の拡幅と同様に、県のほうで護岸工事とあわせて舗装までの整備まではしていただけるということでございますけれども、そこに附帯する公園施設となるベンチであるとか植栽であるとかというものにつきましては、町のほうで整備を実施することとなります。

  また、あわせて現在の整備区間には、茶色の柱で四角い灯具の景観に見合った照明灯のほうが設置されておるのですけれども、こちらにつきましては全て、今回整備する区間につきまして、町の負担で整備をすることになります。整備の時期についてですけれども、今担当課といたしましては、先ほど申し上げましたとおり、護岸の整備が来年の5月までかかる予定でございますので、護岸の整備後でないとそれ以外の工事に着手ができませんので、来年度当初予算に計上させていただいて、来年の流灯祭までに何とか形にしたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 一応確認ですけれども、町にかかわる予算に関しては、26年度の当初予算で盛り込むという形だというふうにいただきました。一応照明灯については、前回もたしか寄附とかでできたのも幾つかあると思うのですけれども、それを寄附で照明灯をつけるとか、そういうことを、公募というか、寄附を募るようなことというのはやるのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  照明灯の整備についてでございますけれども、議員おっしゃいますとおり、前回の整備は、地域の皆様方からと、商工会のほうのご協力を得まして、寄附を募り整備をしております。今回の整備につきましても、担当課としましては、財政的になるべく町の持ち出しを少なくしたいという思いもございますし、地元の皆様にもぜひご協力をいただきたいと考えておりますので、今後、まだ調整はしていませんけれども、商工会等と連携をしながら、ぜひ皆様にご協力をいただいて整備のほうを進めていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) あと一つだけ質問なのですけれども、課長もおっしゃっていたように、大前提として、この大落古利根川の再生プロジェクトは、杉戸町だけではなく、宮代町、そして春日部市、松伏町、そして地域の住民の方と県と、この3つでやるということが大前提だと思うのですけれども、清地橋から下流に向かっていろいろと、いろんな協議等もまたやるとは思うのですけれども、春日部市と松伏町のほうでは桜で、1,000本桜プロジェクトではないですけれども、川の護岸に桜を植えてやろうという、そういうのがあったのですけれども、これは杉戸町でも何か、そういう計画に少し配慮するというか、やってみようという考えは今のところあるのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。

  まず、春日部市部会のほうでは、議員がおっしゃったとおり1,000本桜の構想というのがございまして、河川の堤防上に桜並木をつくっていこうという構想がございます。また、松伏町のほうでは、河川に隣接して中規模の公園をつくりまして、そこにカヌーの艇庫を設けて、カヌーの一大拠点としたいというような拠点整備を予定しているところでございます。

  今回の川のまるごと再生プロジェクトというのは、名前では丸ごと全部ということに捉えてしまう方もいらっしゃるかもしれないですけれども、ピンポイントで、点と点の整備をしていって、あとはそれをサイクリングロードや遊歩道でつなげていって、いろんなところを楽しんでもらう。かつそれをまちづくりと合わせて、杉戸であれば日光街道杉戸宿であるとか、宮代側の東武動物公園等の観光施設とつなげていって、面的に広がりを持った都市空間を創造し、観光客等の誘致を図るものでございます。

  ですので、春日部は春日部で1,000本桜、松伏さんはカヌー、杉戸の場合は流灯まつりを含めた古川橋から清地橋までの間の護岸整備ということで、コア施設のほうはそういった形で整備を進めてまいりますので、今後につきましては、それをどうつなげていくのかということについて、春日部、松伏両部会のほうとも相談をしながら話を詰めていくこととなると思います。ですので、杉戸側で今の現状としましては、その1,000本桜構想というのは、やる予定はございません。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) このまるごと再生プロジェクトがよりよいものになることを期待しまして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



                          ◇                        





△延会について



○稲葉光男議長 お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。



                          ◇                        





△次会日程の報告



○稲葉光男議長 明5日は、午前10時から本会議を開きます。



                          ◇                        





△延会の宣告



○稲葉光男議長 本日はこれをもって延会といたします。

  ご苦労さまでした。

       延会 午後 2時59分