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埼玉県 杉戸町

平成24年 12月 定例会(第4回) 12月03日−一般質問−03号




平成24年 12月 定例会(第4回) − 12月03日−一般質問−03号







平成24年 12月 定例会(第4回)





            平成24年第4回杉戸町議会定例会 第6日

平成24年12月3日(月曜日)
 議 事 日 程 (第3号)

 1、開  議
 1、諸般の報告
 1、一般質問
    12番  宮 田 利 雄 議 員
     7番  坪 田 光 治 議 員
     4番  窪 田 裕 之 議 員
     9番  石 川 敏 子 議 員
     1番  平 川 忠 良 議 員
    15番  阿 部 啓 子 議 員
 1、次会日程の報告
 1、延  会

午前10時00分開議
 出席議員(15名)
     1番   平  川  忠  良  議員       2番   伊  藤  美 佐 子  議員
     3番   大  橋  芳  久  議員       4番   窪  田  裕  之  議員
     5番   石  井  幸  子  議員       6番   勝  岡  敏  至  議員
     7番   坪  田  光  治  議員       8番   ?  田  章  一  議員
     9番   石  川  敏  子  議員      10番   上  原  幸  雄  議員
    11番   稲  葉  光  男  議員      12番   宮  田  利  雄  議員
    13番   須  田  恒  男  議員      14番   森  山  哲  夫  議員
    15番   阿  部  啓  子  議員

 欠席議員(なし)
                                                   
 説明のための出席者
    古  谷  松  雄   町   長        村  瀬  泰  彦   副 町 長

    大  串  雅  治   秘 書 広報        門  脇  利  夫   政 策 財政
                 課   長                     課   長

    白  石  敏  明   財 産 管理        野  口  浩  之   総 務 課長
                 課   長

    島  村     薫   人権・男女        荻  原  勝  典   住 民 参加
                 共 同 参画                     推 進 課長
                 担 当 参事

    染  谷  康  宏   町 民 課長        新  井  恒  雄   税 務 課長

    武  井  義  和   福 祉 課長        野  口  俊  彦   子 育 て
                                           支 援 課長

    武  井  喜 代 美   健 康 増進        大  島  康  夫   すぎとピア
                 課   長                     所   長
                                           ( 兼 )
                                           保   健
                                           セ ン ター
                                           所   長

    間  中  重  光   環 境 課長        加  藤     衛   都 市 施設
                                           整 備 課長
                                           ( 兼 )
                                           産 業 団地
                                           拡 張 推進
                                           室   長

    川  島  美 喜 雄   上 下 水道        関  根  孝  一   建 築 課長
                 課   長

    鈴  木     聡   産 業 課長        野  中     淳   商業活性化
                 ( 兼 )                     推 進 室長
                 農業委員会
                 事 務 局長

    石  井  秀  典   消 防 長        輪  島  正  視   教 育 長

    鈴  木  光  男   教 育 次長        田  中  健  寿   学 校 教育
                 ( 兼 )                     課   長
                 教 育 総務
                 課   長

    古  谷  恒  夫   社 会 教育        鈴  木     聡   会計管理者
                 課   長                     ( 兼 )
                 ( 兼 )                     会 計 課長
                 町史編さん
                 室   長

                                                   
 事務局職員出席者
    中  村     茂   事 務 局長        千  把  幸  夫   事務局次長
    栗  原  明  子   書   記        萩  原     淳   書   記







△開議の宣告                                (午前10時00分)



○稲葉光男議長 これより本日の会議を開きます。



                          ◇                        





△諸般の報告



○稲葉光男議長 日程第1、諸般の報告をいたします。

  当局から、議案第68号 平成24年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の資料に一部誤りがあり、正誤表が送付されてまいりましたので、本日、お手元に配付しておきました。お手数ながら、各自ご訂正くださるようお願いいたします。

  以上で諸般の報告を終わります。



                          ◇                        





△一般質問



○稲葉光男議長 日程第2、11月30日に引き続き、町政に対する一般質問を行います。

  12番、宮田利雄議員。

       〔12番宮田利雄議員登壇〕



◆12番(宮田利雄議員) おはようございます。12番議員の宮田でございます。議長より発言の許可をいただきまして、質問を行います。

  まず、質問事項1、根用水路の今後のスケジュールはでございます。昨年度、根用水路の工事に伴う補正予算、12月議会で補正予算をとりました。もちろん測量設計の部分であると思います。そして、24年の当初予算で組みまして、土木工事ということになったわけでございますが、土木でありますから、さらに水路であるということで、いつ始まるのだろう、秋口になるのだろうかなというふうに考えていましたが、現在のところ何の動きも見られません。今後のスケジュールはどのようになっているのかを伺います。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。質問事項1について、事務を担当しております私よりお答えをいたします。

  根用水路改修事業につきましては、平成23年12月議会におきまして、大字鷲巣地内、庄内領用悪水路土地改良区根用水路改修工事に係る測量設計費負担金として補正予算を計上させていただき、23年度中に土地改良区が埼玉県土地改良事業団体連合会に委託し測量設計業務を行いました。今年度に入り、測量設計の成果に基づき施工方法や工事計画、スケジュールについて、町と土地改良区、また埼玉県春日部農林振興センターの職員の立ち会いを求め、協議してまいりました。しかし、今年度の協議の中で、土地改良区としては根用水路の改修工事の必要性は認識しているものの、土地改良区全体の事業の中で、この箇所の改修工事は優先できないという考え方となっており、これまで7回の協議を行いましたが、現段階では、工事実施に向けての合意が得られない状況となっております。そのようなことから町といたしましては、これまでの経緯もあるため、現在土地改良区の考え方について、文書にて回答を求めているところでありますので、今後のスケジュールにつきましても、現段階では申し上げられない状況でございます。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) ただいまの答弁ですが、非常に話が後退してしまったというふうにとれるわけですが、昨年、補正をとったときの決め事、あるいは全体的に当初予算をとったときの考え方がまるでバックギアを入れたような感じになってしまったわけでございますが、計画が話の中でしっかりしていなかったところがあるのではないかなというふうな思いがいたします。私は、現地をつぶさに見まして、安心・安全の見地からも先方とさらによく打ち合わせというのでしょうか、詰めるというのでしょうか、話をして、抜本的な対応をとっていただければありがたいと思うのですが、そのためにはやはり先方と、土地改良の組合と話し合いをするべきだと、なぜ本予算までとって後退なのか、その辺のところを詳しく伺いたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。根用水路改修工事の実施に向けましては、23年度に協議を重ねまして、土地改良区が実施主体となり、工事を実施するということは確認されておりました。

  また、土地改良区が県費単独補助金であります県費単独土地改良事業の実施を県に要望していることや、実施計画の基礎となる測量を行い、それを受けて設計をするということが前提と考えておりましたので、基本的に今年度の工事について、県も含めて合意されていたものと認識していたところでございます。しかし、土地改良区がこの箇所の改修工事は優先できないという考え方になっております。

  今後、先ほども申し上げましたとおり、土地改良区の考え方を文書により回答いただくことになっておりますので、その内容を踏まえてとなりますけれども、土地改良区も根用水路の改修工事の必要性は認識しておりますので、町といたしましても、今後県も含めながら改修工事の実施に向けて土地改良区と粘り強く協議してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) 実施を確認されていたという、県も合意されて確認をされていたという話の中で、土地改良の考え方が後退してしまったということでございますが、やはりそんなに困窮していないというのでしょうか、そういうふうな考え方から後退をされたというふうに思うわけですが、どうしても地域のあの水路の上の場合は起伏がありまして、そんなに危険、今すぐやらなくてはならないものだというふうに土地改良のほうが考えたのでしょうが、その辺をやはり予算をとるときにでもきちんと突き詰める必要があったのではないのかなと、例えば合意書を交わすとか、そういうふうなことをする部分があったのではないのかなというふうに考えるわけです。その辺のところはどうだったのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。当初予算計上の際に十分な合意をとっておく必要があったのではないかというようなご質問かと思います。先ほども申し上げましたとおり、町といたしましては、23年度に協議を重ねまして、土地改良区が実施主体となるということ、また県への要望を出していること、そういったことから基本的には今年度、24年度から工事着工するということが合意されていたというふうに考えていたところでございますけれども、土地改良区が今年度になりまして、この箇所の改修工事が優先できないという考え方になってきたということがございますので、昨年度中に合意した内容について、文書を取り交わすなど十分な確認していなかったということは、反省すべき点ではあるとは考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) とる必要があったというふうに思うわけですが、やはり先方でもそれなりの役員会なり理事会なりを開いてそういうことを決めたわけでしょうから、こちらの確認というか、押しが足りなかったということになろうかと思います。

  よって、今後、やはりどうしてもやってもらいたい、どうしてもできなくてはいけない工事だと私は思っておりますので、やはり何回も何回もこれから話をして、できるだけ早期に着手できるように、粘り強くやってもらいたいと思うのですが、その後の意気込みというか、心意気というか、その辺のところを聞かせていただければありがたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。町といたしましても、また土地改良区といたしましても、この用水路の工事については必要であるという認識に変わりはございません。議員ご指摘のとおり、今後、現在文書で土地改良区の考え方を伺っているところではございますが、その回答、ご意見を踏まえてとなりますけれども、お互いに必要性を感じているところでございますので、粘り強く交渉を協議を進めて、現在では明確なスケジュールを申し上げられませんけれども、工事着工に向けて努力してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) 同じ話をしても仕方ありませんので、粘り強く続けていただくということでお願いしまして、次の話に入りたいと思います。よろしくお願いいたします。

  質問事項2番目、豊岡地区の雨水排水対策と通学路の整備はでございます。

  まず、1番目としまして、33区における雨水排水対策について、一部団地内などでU字溝等の整備が進んできているが、排水の終末が用水であったり、根用水ですね。自然の浸透を待っている状態、産業団地の計画が具現化してきた今、雨水排水の計画的な整備に取り組んで、整備計画を織り込んでみてはいかがか伺います。

  2番としましては、34区の町道?級18号線、町道?級16号線及び町道2119号線が交差する付近においては、大雨の際に排水先がないため冠水してしまいます。通行どめとなってしまうわけでございます。このような状況は改善すべきと考えていますが、検討は行っているのか伺います。

  3番目、町道?級16号線、町道?級18号線及び2119号線は、通学路に指定されています。しばらく改修工事がされていません。今後の改修予定を明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(1)から(3)について、事務を担当しております私よりお答えをいたします。

  初めに、質問要旨(1)、豊岡地区の雨水排水を屏風深輪地区産業団地整備計画に織り込んでみたらどうかについてでございますが、現在進めております産業団地整備の雨水排水計画は、整備区域内において必要となる雨水排水施設等について計画しているものであります。したがいまして、区域外から雨水の流入を行う場合には、調整池を拡大するなど、産業団地整備計画全体に影響が出てしまうため、整備計画に織り込むことはできません。

  次に、質問要旨(2)、町道?級18号線、町道?級16号線及び町道2119号線が交差する付近の道路冠水の検討を行っているのかについてでございますが、ご指摘の交差する付近は、この地域で地盤の高さが一番低い箇所となります。この地域の雨水排水の流末は根用水路となっておりますが、局地的な集中豪雨や台風などによる大雨時には、根用水路の水位が急激に上昇してしまいます。このため特に町道?級18号線については、道路側溝の排水が流れなくなり、道路冠水が発生し、地域の皆様方に大変なご不便とご迷惑をおかけしているものと認識しております。この道路冠水対策の一つとして、道路全体をかさ上げする方法なども考えられますが、その規模が広範囲に及び費用的にも現実的でないため、困難な状況にあります。

  木野川地区を含む豊岡地域は、ほぼ全域で排水・放流先が確保されておらず、根用水路に流入してしまっている現状がございます。根用水路は用水路であり、雨水排水を流下させる機能を有しておらず、その断面も雨水排水の流入まで計画した内容で整備されているものではございません。このため既存の雨水排水施設の機能回復など、少しでも道路冠水が防げるような対策法を検討するとともに、根用水路以外の排水先の確保についても研究してまいりたいと考えております。

  続いて、質問要旨(3)、町道?級16号線、町道?級18号線及び町道2119号線の改修工事の予定についてでございますが、このうち整備計画があるものは町道?級18号線となっております。町道?級18号線は、平成15年度に実施した改良工事以降、普通建設事業の凍結から現在休止中となっており、あと350メートルほどの工事予定区域が残っている状況です。整備の再開につきましては、今後の財政状況や景気動向を勘案し、検討を行っていきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) (1)番のところからいきたいと思います。

  まず、33区の部分ですが、やはり今ほかの、これは全体的に同じなのですが、豊岡地区の雨水の流出先というのでしょうか、一番終末に当たるところがやはりどうしても根用水路、あるいは自然の浸透を待つというふうな形になってしまうのです。ですから、その辺のところを勘案した中で、そういうふうな提案を工業団地の部分にということで提案したわけです。というのは、どうしても豊岡地区の雨水が、水路がないからどうしてもそういうふうになってしまうのですけれども、これを抜本的な排水の計画を立てて、例えば中川まで持っていくとか、あるいは江戸川へ引くとか、そういうふうなことを考えていかないと、豊岡地区の排水は今後どうにもならないというふうに思っております。この辺のところの計画を今後、既に年数が10年、20年というふうに経過をしているので、抜本的な計画を立ててみてはどうかというふうに思いますが、この2番目、3番目についても、そうすると解決になるというふうに思うのですが、その辺のところはどうお考えなのか伺います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。豊岡地区の排水について、抜本的な対策を計画を立ててやってみてはどうかというご質問でございますけれども、先ほどから答弁で申し上げたとおり、現在豊岡地区の排水は、議員ご指摘のとおり根用水路に頼っているという状況でございます。

  議員から先ほどご提案のございましたこの排水を中川や江戸川へ持っていったらどうだということでございますけれども、確かにそれは解決策の一つであるとは考えております。ただ、中川や江戸川へ持っていくとなりますと、それ相応な莫大な整備費用がかかってくることも想定されますので、今後は引き続き解決策の一つとして、その可能性について研究をさせていただければと思っております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) 目沼グラウンドのところに浸透敷というのでしょうか、そういうところがあるのです。あそこに公園があります。この公園を一気に例えば遊水地化するというふうなことになれば、33区の部分では一部の緑ヶ丘団地等々の水がそこの遊水地にためることができるというふうにも考えるのです。その辺のところは、あそこのグラウンドの奥にある公園は、ほとんど使用されていないのかなというふうに思うわけです。その辺のところはいかがでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。雨水排水対策のために遊水地を設けてみたらどうかという議員からのご提案であったかと思います。確かに雨水排水対策の一つとして遊水地は有効な手法であるとは思います。ただ、遊水地というのは単純に池を掘り下げるだけでは効果をなしません。それは、この地域につきましては、非常に地下水が高く、大体今ごろの季節だと地表面から70センチから1メーター程度のところでも水が出てきてしまいます。遊水地となると通常大体5、6メーター掘り下げることになりますけれども、70センチのところで地下水が出てしまうということは、5メートルの池を掘っても、上から70センチのところまで常時水がたまっているという状況になってしまいます。この対策のためには、非常に工事費をかけて地下水が池の中へ湧き出さないような構造とする必要がございます。また、池を掘ったとしても、その水をずっと池の中に入れておくことはできませんので、どこかへ出さなくてはいけない、そうなったときにこの地区には排水先となる排水路がございません。費用の点からも排水先がないという点からも、非常に今すぐに実施することは困難であると考えております。ただ、遊水地につきましては、先ほど申し上げましたとおり、排水対策の一つとしては有効な手段であるため、今後その実現の可能性については、引き続き研究はさせていただきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) それでは、1番の部分につきましては、やはりその遊水地、管理型になるかどうかわかりませんが、それを検討していただくということで、次に入りたいと思います。

  2番目、3番目、基本的には同じでございますので、あわせて行いたいと思います。34区の?級18号線、この部分がどうしても今言う通学路とも絡み、放出先は根用水路ということでございまして、抜本的にはここも江戸川へ出すとか中川へ出すとかということでなければ解決がつかないというふうなことでございますので、これはあわせて考えていただくとして、3番目の通学路については、通学路を何年も何年もこのままずっと20年ぐらいでしょうか、子どもたちが雨の降ったとき、その瞬間だけですけれども、非常に長靴を履かなくては、あるいは長靴を持ってこなかったときとかについては、ぐるっと回るような通学路でなければならないのです。ですから、これをずっと放置のままでなく、やはり何らかの対策、例えば一部だけでもそこの道路の部分だけは高くなってしまいますが、その下にヒューム管を引いて、道路がスロープ状になりますけれども、そういった知恵を絞って、子どもたちに迷惑をかけないような形をとって、確かに道路が沈んでいきますから、そのたびに上へ足さなくてはならないかと思いますが、やっぱり抜本的には歩道橋をつくるとか、あるいは土はやわらかいですけれども、アンダーパスにするとか、何か対策を考えて、大きな江戸川や中川へ流す排水溝ができる前にも、これから何十年かかるかわからないその部分についてでも、やはり子どもたちというふうな子育てしやすい町にしていくためには、やはりそういうふうなことも必要だというふうに考えておりますが、その辺のところはいかがでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えいたします。町道?級18号線の議員ご質問の付近は、先ほども申し上げましたとおり、この地域で一番低くなっている箇所を通過しているため、局地的な集中豪雨や台風などによる大雨のときに、道路冠水が発生し、通行する学童や地域住民の皆様方に大変なご不便とご迷惑をおかけしているものとは認識をしております。

  議員ご提案の歩道橋をつくったり、また道路をかさ上げしたりということにつきましては、対策の一つとしては効果はあるものと考えてはおりますけれども、いずれにせよ事業費のほうがかなりかかるものとなってしまいます。このため町の財政状況等を勘案しながら、引き続き検討をさせていただければと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) 事業費がかかるということですが、もちろんすぐやってというわけにもいきません。既に20年以上もたっているわけですから、やはりそうなった場合には、道路の計画を、あるいは通学路のこの計画をしっかり立てて、水の来ないようにするのには、確かにさっきも言ったような形になるわけですが、やはりどうしても水が来ないようにするのには、歩道橋やそういったものをつくるよりほかに手だてがないと思うのです。それがやはり一番事業費が安くて済む部分なのかなというふうに思います。その辺は歩道橋等々については考えをしていただけるのかどうか、その辺についてお願いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。歩道橋等の整備について、今後考えはあるのかというようなご質問であったかと思います。

  町としましては、確かにこの場所が道路冠水をし、地域の住民の方々にご不便をかけてしまっているという認識はございます。このため、何らかの対策をする必要はあるとは思ってはおりますけれども、今現状ですぐに何かをするということは、この場で申し上げることはできません。今後は、歩道橋や道路のかさ上げ等、対応策について引き続き検討させていただければと思っております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) なかなか先へ出ない話でございますが、ここで教育委員会のほうに伺いたいと思うのですが、教育委員会としては、あそこの水の出る部分について、今後、当然都市施設整備課と連携しなくてはならない話ですが、それが解決すれば解決するのですけれども、教育委員会としては20年の余もそういうふうな場所、あそこには簡単な単管パイプというのでしょうか、つくった橋があります。あの橋で、最後には長靴を履くというふうな形になっているわけですが、教育委員会としてはそういう通学路をどういうふうに今後考えていくのか、していこうとしているのか、その辺は教育委員会はいかがでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 お答えいたします。通学路につきましては、それぞれの学校によって毎年それぞれのルートが決まってくるわけでございますけれども、ご質問の地点につきましては、その学校によって違いますが、当然にして迂回して別のルートがとれる部分であれば、そのような状況で別のルートということを考えていただくわけでございますけれども、ご質問の場所につきましては、基本的に迂回するようなルートがなかなかとれないということでございますので、教育委員会といたしましては、それぞれのその通学路につきましては、前から学校ごとに改善要望等が毎年出されてまいります。それについては対応できるものにつきましては、それぞれの道路なり管理者のほうにお願いして、改善を図っていただくということでございますので、ご質問の箇所につきましては、別のルートがなれない以上は、やはりハード的な部分でできるものを対応していただくしかないというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) やはり迂回路もないというふうな道路でございますので、やはりそうなったら歩道橋なりアンダーパスなりをつくってするとか、そういうふうな計画を、20年もたっているわけですから、計画の一つもないといけないというふうに私思います。そういうことで、ぜひ抜本的な計画を早期につくっていただくということで、計画をつくっていただけるかどうか、その辺のお話をお聞きしまして、終わりにしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  都市施設整備課長。

       〔加藤 衛都市施設整備課長登壇〕



◎加藤衛都市施設整備課長 お答えをいたします。今後の整備の計画を策定をして、計画的に整備をしたらどうだというようなご質問であったかと思います。この件につきましては、対策に非常に事業費がかかるということから、町の財政状況等も勘案して、計画策定につきましては関係部署と協議の上、引き続き検討をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  12番、宮田利雄議員。



◆12番(宮田利雄議員) 今の話で終わりにする予定だったのですが、長年の話でありますので、この辺につきましては町長にもお伺いできればというふうに思います。ぜひ経費のかからない方法で、抜本的な対策とまではいかないまでも、経費のかからない方法でできる方法を、やっぱり知恵を使っていただける、知恵を使う町長にひとつお答えをいただければありがたいと思います。それで終わりにしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 では、お答えしたいと思います。今、議員さん言われたところは私の家の近くですし、場所はわかっています。しかしながら、あそこはだけはちょっと難しいのかな、ただ先ほどもアンダーパスとか陸橋とありましたが、あそこは難しいのかなと。一つ上上がって、木野川会館を回ってもらう、それは団地に入って大変かしれない。子どもたちが通学するのには時間がかかるかもしれないけれども、最後はそれではないかなと。ただ、早くそれをやるのだったら、先ほど話にあった根用水路ですか、あれも直さなくては、その水も流れない。仮に、先ほど言ったように歩道でなく高くしたとしても、面積が広過ぎる、一部だけだったらすぐやってしまおうと思います。しかし、あそこ全体的にかさ上げとかしなくてはならないものですから、周りの田んぼですか、あれが全部上がってしまったではないですか。だから、全部そこへ流れてしまうのかなと、そう思っています。子どものためです。やりたいことは十分あるのですけれども、なかなかちょっと難しいかなというのが今の考えですので、ご理解賜れればと思います。



                                                   





○稲葉光男議長 7番、坪田光治議員。

       〔7番坪田光治議員登壇〕



◆7番(坪田光治議員) 7番議員の坪田光治でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告書に基づきまして、順次質問させていただきます。

  質問事項1、空き家対策についてお聞きいたします。質問要旨、老朽化した空き家の放置は大変危険であり、地域住民の生活環境にさまざまな面から悪影響を与え、社会問題となっております。今後、高齢化の進展や社会状況の変化によって空き家の増加が懸念されるところでありますが、そこで以下質問いたします。

  (1)、空き家の問題については、本来所有者が解決すべきでありますが、住民からの相談窓口として、火災予防は消防本部、環境保全は環境課、防犯対策は住民参加推進課など、各課に対応が求められます。横の連携が必要だと思われますが、現在町の対応はどうなっているのでしょうか。

  (2)、所沢市の空き家等の適正管理に関する条例や足立区の老朽家屋等の適正管理に関する条例など、空き家の所有者に管理を求めたり、撤去を命令したりする空き家対策条例を制定する自治体がありますが、町の見解はどうでしょうか。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(1)、(2)について、私よりお答えをいたします。

  初めに、質問要旨(1)の空き家問題に対する町の対応ですが、議員ご指摘のとおり、空き家に関する住民からの相談内容により、火災予防は消防本部、環境保全は環境課、防犯対策は住民参加推進課、また危険な建築物への対応については建築課と、業務を所管する課が分かれております。住民から空き家についての相談があった場合は、それぞれの課の窓口で相談を受け付けますが、内容によって複数の課にまたがる場合、業務を所管する課に速やかに連絡し、連携して対応しているところでございます。対応の方法につきましては、住民からの相談内容について所有者に文書や電話等で現状を説明し、所有物の適切な維持管理や改善等をお願いしております。

  次に、質問要旨(2)、空き家の適切な管理を所有者に義務づける空き家条例の制定についてですが、今後ますます進んでいく少子高齢社会の進展と並行して、管理不十分な空き家の増加も懸念されております。条例の制定につきましては、今後住民からの相談状況の動向や空き家所有者の施設改善状況、また既に条例を制定し、運用している先進団体での実効性や運用状況など、総合的に精査した上で判断してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 今回、この質問につきまして、空き家にかかわる相談件数と内容というもので資料請求をさせていただきました。その資料請求の資料なのですが、住民参加推進課では、東日本大震災の影響による空き家の安全管理の相談件数は3件、また環境課では、空き地の環境保全に関係する空き家の相談件数は、平成22年で6件、平成23年度で13件、平成24年度で9件とあるわけですが、この内容について具体的にどういったものがあるのか伺いたいと思います。お願いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。住民参加推進課に問い合わせがあった件数ですが、東日本大震災の影響による空き家の安全管理の件数が3件ございました。内容につきましては、屋根が風等で飛んで危ないのではないかというのが2件、それと建物が少し傾いて危ないのではないかというのが1件ございました。また、今年度入りまして、杉戸町の町内、杉戸7丁目地内において、雨どいが隣地に入っており、ちょっと改善してもらいたいというのが1件ございました。また、清地地内で建物の中から、これから入梅に入り、虫がわくので心配だ、またテレビアンテナ等が風で揺れて危険だというのが1件ございました。同じく、11月に入りまして、杉戸地内のほうで、空き家のほうで、枯れ草がちょっと心配だ、また空き家になっているのでどうなったのでしょうかという相談を受けたところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  続いて、答弁願います。

  環境課長。

       〔間中重光環境課長登壇〕



◎間中重光環境課長 お答えいたします。空き地の関係の相談件数でございますけれども、杉戸町では、空き家の環境保全に関する条例に基づきまして、空き地につきまして、土地でございます、これに繁茂した雑草等が放置されることなど、火災とか犯罪の発生の原因となるような、清潔な生活環境を保持するために制定されたものでございまして、今回の相談件数につきましては、それに鑑みまして、空き家がありまして、その関係で道路等に枝、雑草等が繁茂する。また、隣近所においてそういった雑草が生活環境を乱しているということで、平成22年度で6件でございます。

  空き地の関係の中では、37件中6件ということでございます。また、23年度につきましては、空き地が27件の相談の中で空き家が13件あったということでございます。また、24年度につきましては、11月2日現在でございますけれども、空き地の関係の29件のうち9件の相談件数があったという内容でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 空き家の関係なのですけれども、1つちょっとお聞きしたいのが、町では空き家の戸数等は把握はされているのか。例えば消防本部とかだとか、消火栓の点検等のときにいろいろと空き家のところはあるかとか、確認とかもしているのかどうかお聞きしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  消防長。

       〔石井秀典消防長登壇〕



◎石井秀典消防長 お答えします。水利点検の際に空き家等の点検はしているのかというふうな趣旨だと思います。消防本部におきましては、特に枯れ草等の火災予防上危険があれば指導しているということで、空き家についての指導については、特段はしてございません。住民からの要望があれば、火災予防条例等で指導してまいりたいとは考えてございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて、答弁願います。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。住民参加推進課といたしましては、防犯・防災面での空き家に関しての相談というのを何件か受けております。ただし、そちらの件数がどこにどういう建物があるかという把握については、そこまでは把握していないのが現状でございます。

  また、空き家という概念ですが、この家は空き家であるという判断というのがなかなか難しいのかなと、空き家の所有者が住んでいなくても、この家は私がたまに住むのだという判断もされる場合もございます。そんな中で町が一方的にこの家は空き家だという判断というのは、なかなか判断しづらいのが現状でございます。そんなような中で、当課といたしましても、空き家自体の判断については、現在把握しないのが現状でございます。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 恐らく空き家に関して電話をする場合、町に電話して、交換の方がそれぞれの課につなぐのだとは思うのですけれども、そういったときは、受け付けた電話の方がそれぞれに回すのでしょうけれども、この答弁でもいただきましたように、複数の課にまたがる場合というのは、非常に困るのだと思うのです。どこにつないでいいのかというのがあると思うのです。これは、答弁でも副町長がお答えいただいたように、なかなか難しい問題もあると、判断が難しい場合もあると思います。現に、私が質問したように、この横の連携が必要だと思うのですけれども、総合窓口というか、その空き家に関しては、もう最初にここに通すという 総合窓口みたいなのをつくって、そういう対応の一元化というのは必要かなと思うのですけれども、その件に関して改善したらと思いますが、いかがでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをいたします。住民からの相談の内容がある程度明確な場合は、従来のとおり担当する課に直接つなぐことによって、対応もスムーズにいくかと思います。ただし、議員ご指摘のとおり、それが複数の課に問題がまたがっていたり、あるいは相談の内容でどこの課が直接担当するのか判然としないような場合、確かにそういった場合に総合的な窓口を決めておいて、そちらのほうが第一義的に対応すると、そういうのは有効かと思います。この空き家に関する相談、今後どういうような状況、相談件数がふえてくるのか、そういったこと定かではありませんけれども、そうした事務分掌上、第一義的に対応する課、そういったものを決めることについては、検討してまいりたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 質問要旨の2のほうなのですが、条例に関してなのですが、具体的なことは通告書には書かなかったのですけれども、例を申しますと、所沢市なのですが、この条例は、大まかな流れなのですけれども、住民からの相談を受けて、まず市が調査をし、その後、管理不全とみなした場合は、市長名で所有者に文書を送付し、対応を勧告、そして勧告に応じない場合は、期限を決めて再度改善を命令し、またその後正当な理由なく命令に応じない場合は、該当する空き地前などに所有者の氏名、住所を記した看板を設置すると、そういったことがあります。

  また、足立区に関しては、これは空き家を解体する所有者に、その解体費用を助成する制度を設けているのです。例えば所有者が家屋の解体に応じる場合は、木造で上限50万円、非木造は同100万円を助成する仕組みというのもあります。今後、空き家がふえるにつれ、火災等も懸念されるわけでございます。そういった一歩前に出た条例の制定というのが考えてもいいのではないかなと、今後高齢化社会が進むにつれて、そういった研究は早急に進めるべきだと思いますけれども、町の考えをお聞きいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをいたします。議員ご指摘のとおり、所沢市の条例につきまして、私も拝見させていただきましたけれども、かなり強制力を持った内容となっているかと思います。これによりまして、実際に改善、自主撤去に応じたケースなどもかなり効果を上げているというお話も聞いてはおります。ただし、当町においてはまだまだ空き家に関する相談件数自体、それほど多くないというのが現状でございまして、またその撤去とか、そういったような具体的な問題まで発展していない現状でございます。今後の推移を見ながらということになりますけれども、その住民からの相談状況の動向、あるいは施設所有者の改善状況、そういったものも見ながら、先進自治体の例を参考に研究は続けてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 副町長は、何か事が起きてから考えてもいいのではないかというあれでしたけれども、何か起きてから、火災が起きてからでは遅いと思うので、そういったことは早目にいろいろと研究していただいて、その安全条例ではないですけれども、空き家に関する安全条例みたいな何かこういういろんな方策はあると思いますので、予防的な意味でもいろいろ研究していただきたいと思います。

  それでは、続きまして、質問事項2、消費生活相談についてお聞きいたします。

  質問要旨、住民の消費生活に関する相談及び苦情を適正かつ効率的に処理し、消費生活の安定及び向上を図るため設置された杉戸町消費生活センターについて、以下質問いたします。

  (1)、杉戸町消費生活センターの設置及び運営に関する規則では、開設日は月曜日から木曜日となっていますが、現在、火曜日と木曜日だけの実質週2回となっています。現状の日数及び人員で対応できていると考えてるのかお聞きいたします。

  (2)、杉戸町消費生活センター設置以前にも消費生活相談員制度がありました。年々相談の内容は、ITや金融商品など多岐にわたり、専門的な知識が必要になってきたと思われますが、町の見解はいかがでしょうか。

  (3)、「広報すぎと」だけでなく、PRポスターや区長会など各種会合でもっと広報すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

  以上です。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午前11時08分



       再開 午前11時25分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。

  7番議員の質問に対し、当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。質問事項2について、事務を担当しております私よりお答えをいたします。

  まず、質問要旨(1)、現状の日数、人員で対応できているのかについてでございますが、平成23年度に杉戸町と宮代町で事務協定を結び、平成24年度から杉戸町消費生活センターを設置したところであります。消費生活センターの機能を有するには、週4回以上の消費生活相談を実施する必要があります。そこで、宮代町との協定に基づき、杉戸町は毎週火曜日と木曜日、宮代町が毎週月曜日と水曜日に相談窓口を開設し、週4回の相談窓口開設の要件を整え、それぞれの住民が互いの相談窓口をご利用いただいているところです。そのようなことから、設置及び運営に関する規則においても、開設日は月曜日から木曜日までと規定しているものでございます。

  このような相互開設による窓口設置で、センターの開設日が十分であるとは言い切れない部分もありますが、現状では相互利用を行うことで対応できていると判断しております。また、開設日以外にご相談の要望がある場合は、県の消費生活センターを案内するなど、県と連携して対応を図っております。

  次に、質問要旨(2)、相談員に専門的な知識が必要になってきているのではないかについてでございますが、当町では消費生活コンサルタントの資格を有する相談員を設置しております。しかし、議員ご指摘のとおり、インターネットやスマートフォンにかかわる相談や悪質商法による被害や商品事故の苦情などに関する相談もふえております。そのため多岐にわたる相談に対応できるよう、相談員は毎月1回県が実施する基礎法令研修への参加や、講師養成研修会などの研修を受講するとともに、埼玉県弁護士会、県消費生活コンサルタントの会及び行政との懇談会等に参加し、意見交換を行うなど、現在でも研さんを積んでおります。

  このように相談員の強化も図っておりますが、消費者問題はますます多様化、複雑化してきておりますので、相談内容によっては県や専門の機関と協議しながら対応しております。今後も連携をとりながら進めてまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨(3)、もっと広報をするべきではないかでございますが、ご指摘のとおり、現在は「広報すぎと」での周知や窓口へのリーフレット等の配布が主なものとなっております。今後は、ホームページやPRポスター等の活用や協定を結んでおります宮代町とも連携し、さまざまな周知方法を検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) この消費生活センターについてなのですが、なかなか知っている方も少ないのかなと思うのですけれども、これは平成21年の消費者安全法の制定により、消費生活センターが法的に位置づけられ、消費者事故等の通知について、市町村の義務などが明記されたことをきっかけに、この杉戸町のこの消費生活センターというのができたと思うのですけれども、この(1)の日数と人員についてなのですが、確認なのですが、例えばこの杉戸町では火曜日と木曜日の開設日で、宮代のほうでもまた2日とって、相互協定で事務協定を結んでやっているということなのですが、杉戸町にかかってきた相談の電話等は、宮代町のほうの消費生活センターのほうに回すということでいいのですか。それで対応しているということなのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。ただいまのご質問は、杉戸町に宮代町の方からお電話があった場合、宮代町に回すのかというようなご趣旨でよろしいでしょうか。

       〔「いや、杉戸の町民が杉戸の消費生活センターに電話した場合、曜日以外」と言う人あり〕



◎鈴木聡産業課長 失礼しました。杉戸町では、火曜日と木曜日、宮代町が月曜日と水曜日やってございますので、その杉戸町にご相談いただいたときは杉戸町で対応をもちろんしてございます。宮代町でご相談いただいたものは、もちろん宮代町で対応してございますので、火曜日電話があったものを回すとか、そのような対策はとってございません。

       〔何事か言う人あり〕



◎鈴木聡産業課長 失礼しました。そうです。杉戸町で開設しております火曜日、木曜日にご相談なりお電話があった場合は、本日は月曜日と水曜日については宮代町が開設しておるというようなことで対応してございます。

  失礼しました。以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) ちょっと質問の仕方がまずかったのかと思いますけれども、要は、火曜日と木曜日以外に電話が杉戸町のほうにかかってきた場合には、宮代町の消費生活センターのほうに電話を回すと、それでこれ見ると、金曜日は両方とも開設していませんので、金曜日の場合は県の消費生活センターに案内するということでよろしいのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。議員ご指摘のとおり、金曜日は杉戸町、宮代町開設してございませんので、県の相談センターをご案内するとともに、それぞれの開設日をご周知申し上げて、ご相談においでいただくようなことも対応してございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) 平成24年度の消費生活相談受け付け件数として、このことも資料請求させていただきました。資料の中を見ますと、さまざまギャンブル等の借金の相談からいろいろとスマートフォンの支払額制度の相談等、いろいろ多岐にわたるのですが、これに関してしっかりとした解決というか、対応はできているのか、いろいろとその多岐にわたるので、相談員の方も、これちょっとわかりませんなんていう対応もあるのか、その辺の対応状況についてお聞かせいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。議員ご指摘のとおり、相談内容が多岐にわたり複雑化しておるのが事実でございます。原則としましては、当町の相談で完結している事例が多くはなっております。ただ、今回、議会資料の中で54件という形で資料提出をさせていただきましたが、1回の相談が1回で全て終わっているというわけではございませんで、1回の相談で複雑化しているものについては、数度となく相談を受けて解決に至ったという事例もございます。しかしながら、なかなか難しい問題もございますので、そういった面では県のほうにございます埼玉県消費生活支援センター、そういったものをご紹介させていただきまして、そちらのほうの専門機関等での解決に頼る部分も数件ございました。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  7番、坪田光治議員。



◆7番(坪田光治議員) それでは、質問要旨3番なのです。広報の件なのですが、杉戸町の情報公開・個人情報保護審議会会議録、平成22年2月10日というのがあったので、ちょっと見てみたのですけれども、いろいろと今後、この生活センターについて広報していきたいと、やっていきたいと、その中でいろいろと地元で相談するのはなかなか嫌がるケースがあって、春日部の消費生活センターのほうに回ってしまうという件もあったりなんたりあるそうですが、そもそも消費生活センターを認知している方というのは、大分そんなに多くないのではないかなって私は思うのです。警察に電話したりとか、そういう方もいらっしゃるかと思いますけれども、今後高齢化社会、高齢者が狙われる犯罪というのが多いですので、ですので私は、ホームページとか、そっちよりもできれば各種会合、例えば私がここに挙げたように、区長会等、またいろいろな高齢者が多い会合のほうで直接町職員が出張して、こういうのがありますよということを口頭でPRしたほうがこの件はいいと思うのです。若い人たちありますけれども、どっちかと言ったら、高齢者のほうが狙われる犯罪というのが多いですので、予想されますので、この答弁によりますと、ホームページやPRポスター等とあるのですけれども、できれば老人会の会合だとか区長会の会合だとか、そういった会合のほうで直接PRしたほうがいいと思うのですけれども、その件に関してお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  産業課長。

       〔鈴木 聡産業課長登壇〕



◎鈴木聡産業課長 お答えいたします。議員ご指摘のとおり、高齢の方ですとホームページ等見ない方もたくさんらっしゃるかと思います。そういったこともございますので、会議等での周知、大変重要なことかなというふうに考えております。職員が会議等へ出向いて説明するということも可能でございますが、また出られないときはそのチラシ等を会議等で配布していただくなど、工夫しながらPRに努めていきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。



                                                   





○稲葉光男議長 4番、窪田裕之議員。

       〔4番窪田裕之議員登壇〕



◆4番(窪田裕之議員) 4番議員の窪田裕之でございます。議長より発言の許可がありましたので、質問させていただきます。

  質問事項1、国際化への取り組みについて。先日、友好都市富岡町、姉妹都市オーストラリアのバッセルトン市、杉戸町の交流会が行われました。大変有意義であったと思います。町長はふだんより、みんな仲間という言葉を使っています。この企画もそのあらわれだと感じました。ただ、私がもう少し英会話ができれば、よりオーストラリアの方とコミュニケーションができたのではとの思いを含めまして、お伺いしたいと思います。

  (1)、小中学校における外国語教育並びに国際交流の取り組み状況は。

  (2)、その他国際化への取り組み状況についてお伺いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えいたします。質問事項1の国際化への取り組みの質問要旨(1)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  質問要旨(1)、小中学校における外国語教育並びに国際交流の取り組み状況についてでございますが、小学校では平成23年度より新学習指導要領が全面実施され、第5、6学年でそれぞれ年間35時間の外国語活動が必修化されました。小学校における外国語活動は、音声を中心に外国語になれ親しませる活動を通じて、言語や文化について体験的に理解を深めるとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成し、コミュニケーションの素地を養うことを目標としています。

  本町の各小学校におきましても、英語を中心に外国語活動に力を入れており、第5、6学年だけでなく、第1学年から第4学年におきましても、外国語及び外国の文化になれ親しむことを狙いとして、英語に触れるさまざまな活動を行っております。

  次に、中学校についてでございます。中学校の外国語科は、外国語を通じて言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、聞くこと、話すこと、読むこと、書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養うことを目標としております。年間140時間、各学年とも週当たり4時間の授業が行われております。

  各中学校における外国語の授業には、町採用の英語指導助手が可能な限り参加し、担任、英語担当教員とのチームティーチングを実施しております。英語指導助手の配置により、ネイティブスピーカーの発音を直接聞いたり、外国の文化を聞いたりすることができ、児童生徒にとって大変有意義な学習活動であると考えております。今後も教育委員会として外国語教育、国際理解教育の充実、発展に尽力したいと考えております。

  続きまして、国際交流の取り組み状況でございますが、本町では、平成6年度からオーストラリア、バッセルトンとの中学生海外交流事業を実施してまいりました。今までに200名を超える本町の中学生がバッセルトンを訪問し、ホームステイをしながら学校訪問などの体験活動を通して交流を深めてまいりました。また、多くのバッセルトンの学生を受け入れてまいりました。本年度も8月に12日間、本町中学生8名がバッセルトンを訪問し、ホームステイ、学校訪問、体験活動などを通して交流のきずなを深めてきたところです。また、10月にバッセルトンの学生8名と引率者2名が本町を訪問し、各中学校における授業体験、2校の小学校訪問などの交流活動を図ったところでございます。今後も国際理解教育、外国語教育の充実に資するよう、海外交流事業の充実、発展に努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて、答弁願います。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(2)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  杉戸町では、平成8年に設立された杉戸町国際交流協会が中心となり、国際交流に向けたさまざまな取り組みを行っております。国際交流協会は、姉妹都市委員会、国際化推進委員会、広報委員会の3つの委員会から構成されており、先日行われました姉妹都市バッセルトンとの交流については、姉妹都市委員会が中心となって行っております。今回の訪問では、市長、副市長夫妻を含む15名の訪問団が来町し、9日間の日程で日本の文化を体験いたしました。これらのプログラムは、基本的に全てホームステイにより行われ、今回の受け入れでは、町内及び近隣市町8家族のホストファミリーにより協力をいただきました。姉妹都市バッセルトンとの交流については、これまでに8回の訪問と9回の受け入れを行っております。

  国際化推進委員会では、国際協力・国際理解・多文化共生を柱として、年に3回の国際協力・理解講座の開催や、毎週水曜日の昼と夜に西公民館で開催される日本語教室の運営、ボランティアスタッフの育成を行っております。また、年度末には交流パーティーを開催し、国際交流協会の会員を中心に、さまざまな国の方々と交流を行っております。国際交流協会の広報につきましては、広報委員会が中心となり、広報紙の発行やホームページの更新などを行っております。

  国際交流協会の活動とは別に、杉戸町といたしましても、埼玉県が行うワンナイトステイ事業に積極的に参加し、今年度につきましては10月までに3カ国4名の外国人の方が当町にご登録いただいているホストファミリーの家族でホームステイを行いました。また、ことし5月には、姉妹都市バッセルトンを通じて西オーストラリアのバンバリー市で行われるマラソン大会に、福島県から震災により避難している子どもたちを招待したいという申し出を受け、町内に避難している小中学生に呼びかけを行い、3名の小学生と1名の引率者の派遣をサポートいたしました。

  さらに、日本国際協力センターが主催し、ことし7月から8月にかけて、西オーストラリアに姉妹都市を持つ市町村を対象に行われたJENESYS(ジェネシス)オーストラリアの青少年派遣事業、こちらにおきましては杉戸町を通じて町内の4校の高校に対し情報提供を行い、積極的な参加を呼びかけたところ、10名の学生が応募を行い、そのうち3名の生徒が選抜され、10日間のオーストラリア短期留学に無料で参加いたしました。参加した杉戸農業高校の女子生徒からは、高校生活の中で大変有意義な体験ができましたと町長に報告がありました。

  日本国際協力センターによると、日本全国から50名の応募があり、10名が選抜され、うち3名が杉戸の生徒だったとのことで、これについては全国のどこの姉妹都市よりも一番多い合格者数だったという報告を受けております。

  今後も杉戸町の国際化の推進を行うため、国際交流協会の活発な活動をサポートするとともに、国際交流に関連する団体からの情報を収集し、住民や学生に対して積極的に情報提供を図って行ってまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 大変活発に活動されているようで安心いたしました。それでは、何点か質問させていただきます。

  まず、学校における外国語教育ですが、今の説明ですと、きっちり行っているとのことですが、その中学で町採用の英語指導助手の方は、これは全て外国人ということでよろしいのでしょうか。

  それと、大体どれくらいの割合で、例えば何回の授業のうち1回入るとか、そういう頻度と、あとこういうのは近隣の市町村に比べて杉戸というのはどうなのか、その点をお伺いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えをいたします。初めに、町採用の5人の英語指導助手ですが、全て外国人です。男性4名、女性1名、国籍はオーストラリア2名、フィリピン2名、アメリカ1名でございます。

  次に、各校への配置についてですが、杉戸中学校と広島中学校へは専属の英語指導助手を1名ずつ配置して、週5日、毎日英語の授業に参加しています。東中学校は、学校規模の関係で杉戸小学校と合わせて1人の英語指導助手を配置しています。東中学校に週3日、杉戸小学校に週2日の配置となっています。杉戸小学校以外の5つの小学校も2人の英語指導助手が週2日ずつ配置されています。

  英語の授業の参加の割合についてでございますが、学校規模や学年によりますが、少ない場合で週4回のうち1回、多い場合は週4回ほとんどの授業で英語教諭とチームティーチングをしております。

  小学校につきましては、1校当たり週2日の配置ですので、高学年の外国語活動の授業に参加するとともに、高学年以外の学年の外国語活動にも参加しています。高学年は、年間35時間の外国語活動の授業を実施しており、高学年以外の学年については、各学校の計画によりますが、10時間前後の授業を実施しています。

  近隣市町についてですが、春日部市では、13人の英語指導助手を採用し、中学校に1人ずつの配置となっています。小学校へは中学校配置の英語指導助手が派遣されているそうですが、回数については小学校と中学校の話し合いで決めているそうです。宮代町では、3人の英語指導助手が3つの中学校に1人ずつ配置されていると、春日部市と同様に小学校への派遣は、小学校と中学校の話し合いで決めている。白岡町は、5人の英語指導助手がいて、4つの中学校へ1名ずつ配置し、6つの小学校には1人の英語指導助手を配置しているということです。幸手市は、4名の英語指導助手を採用していて、小学校9校、中学校3校に対して1名を小学校、1名を中学校、2名を小中兼務で配置しているということです。

  杉戸町の英語指導助手の配置状況をこれらの他市町と比較しますと、中学校では大きな差はありませんが、小学校における配置については、杉戸町は他市町より充実していると言えると思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) どんなに日本語が上手な外国人でも、聞いているとやっぱりちょっと違和感があったりするものですので、やはりその外国語についてもネイティブの外国人の発音を耳にするというのは大事だと思いますので、ぜひお願いしていきたいと思います。

  次に、国際交流の取り組みですが、オーストラリアのバッセルトンとの中学生のホームステイです。こちらが中心になっておりますが、実際にホームステイした中学生の感想というのが、聞いている範囲でわかればお示しください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えいたします。感想ということですが、今年度の交流事業は無事終了することができて、11月15日に町役場で杉戸町中学生海外交流事業の反省会を行いました。その際には、参加生徒、保護者にお集まりいただき、感想や次年度に向けての課題等を話し合いました。そのときの記録から幾つか紹介すると、バッセルトンの学校訪問では、クラスの人が積極的に話しかけてくれてうれしかったであるとか、ホームステイでは、オーストラリアの生活を体験できうれしかった。言葉の壁があって初めはなかなかうまくコミュニケーションがとれなかったけれども、ホストファミリーや学校の人はとても優しくしてくれた。わからない言葉があるとゆっくり話してくれたり、パソコンで説明してくれたり、たくさんの英語を学ぶことができた。行くときは不安でいっぱいだったけれども、ホームステイ先の家族がとても優しくて、バッセルトンでの生活はとても楽しかったなどの感想がそのときには聞かれました。

  この海外交流の成果について述べさせていただくと、参加した生徒の外国語文化に対する理解、英語によるコミュニケーション能力などは、本当に目をみはるものがあったし、またこのほかのときには、英語に対する関心が高まったであるとか、英語を勉強して、その力を生かせる職業につきたいということとか、また参加生徒の保護者からは、本当に交流に対する肯定的な感想が寄せられました。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) このホームステイは非常に有意義だっていうことだと思うのですが、ただ本年は8名ですか、杉戸町の中学生は全部で約1,200人ぐらいいると思うのですけれども、もう少し多くの中学生がホームステイしてもいいのではないかなと思うのですが、これぐらいの人数になってしまう理由というのがあれば教えていただけますか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えいたします。この国際交流事業は、杉戸町、バッセルトン市とも募集定員を15名で計画しておりますが、残念ながら参加希望者が8名という状況になりました。参加生徒数が減少傾向にある点の要因につきましては、はっきりとは把握はできておりません。ただし、近年、燃油サーチャージなども導入され、参加費が高いことが要因の一つではないかと考えております。11月15日に役場にて実施いたしました反省会では、数人の保護者から参加費用の補助が出るとありがたいという話がありました。バッセルトン訪問とバッセルトン生徒の受け入れで、合わせて約40万円かかったという家庭もありました。また、受け入れに際しては、バッセルトン生徒が泊まる部屋や食事などの影響、土曜日や日曜日の杉戸周辺、あるいは東京などへの外出など、受け入れに必要な環境の整備、家から交流場所への送迎なども必要であります。経済的負担だけが参加者減少の要因とは言えませんが、一つの要因であることは確かであると感じております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 零時01分



       再開 午後 1時00分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。

  よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 先ほどの担当課のほうからオーストラリアのバッセルトンのホームステイについて、現状を説明していただいたわけなのですが、町長もバッセルトンには行かれたと思うのですが、そのときの感想などあれば、それと担当課のほうからも若干その費用がかかるということで補助の件が出ていましたし、よろしければ、違う表現で何か前向きなお言葉をいただければと思うのですが、お願いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。オーストラリア、バッセルトン、人によって遠かった、また広い、ああいうところがあるのかなという思いは一つの思いだと思いました。ただ、もう一つ、自分がこれだらしないことなのですが、やっぱり英語が話せないということは、本当に寂しい思いをしました。やっぱりもっと子どものうちから少しずつ覚えさせて、やっぱり今、これからは日本語も英語も、何カ国か、3カ国か4カ国語をしゃべる人を育てるべきかな、そんな思いがありましたので、この間、須田議員さんのときに、町としてもやっぱりお金がかかって大変だよ、ホームステイ受けるのも大変だよ、また子ども行かせるのも大変だよ、いろんな考えはあったと思います、その父兄の方から。それに当たり、少しでも町として前向きな形で補助金といいますか、支援金ですか、出せればいいという思いは持っていますので、多分教育委員会のほうも今それを詰めていると思いますので、いい形の中で子どもたちを学ばせてあげたいと思いますので、ご理解賜れればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) ありがとうございます。中学生という思春期の貴重な経験は一生の宝になるでしょうから、今後もこの交流が続くことを願います。

  次に、(2)についての再質問でございますが、町としては国際交流協会を中心に活動されている、また県の事業に参加したり行っているということで、実を言いますと、私が国際交流協会に入会したのは、つい最近でして、大体、これは皆さん入っていらっしゃるということで、そこで国際交流協会ですが、着実に活動なさっているということなのですけれども、この事務局というのは町の職員ですけれども、現在の人員の体制はどうなっているのかお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。国際交流協会の事務局の体制ということのご質問かと思います。

  現在、事務局は2名体制で行っております。1名につきましては、事務局長として課長職が担当しております。また、もう一名は、他の担当が1名として従事しているところでございます。また、協会の会計といたしまして、当課の職員1名が任命されているところでございます。したがいまして、当課といたしまして3名の職員が事務等に従事しているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 今の説明ですと、ちょっと体制として物足りないような気もするのですが、ぜひ課全体でフォローしていただきたいと思うのですけれども、それで総会の資料なんかを見ると、会員数なども載っているわけなのですが、近年の会員数の推移といいますか、大体横ばいなのか増減しているのか、この辺はいかがなのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。国際交流協会の会員の推移ということでご質問ですが、平成21年度から申し上げますと、学生会員が21年度3名、一般の個人会員が168名、家族会員が19名、団体として4団体、法人として25法人、合計の件数といたしまして、平成21年度は219件となっておりました。また、平成22年度につきましては、学生が1、一般個人が169、家族が23、団体が6、法人が25、総件数といたしまして224、平成23年度につきましては、学生が1、一般個人が166、家族が14、団体が6、法人が21、総件数といたしまして208件という状況になっております。

  過去3年間の入会の状況を見ますと、平成21年と比較した場合、若干減少の傾向となっている状況でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 大体横ばいか減少ということになっているということなのですけれども、それと杉戸町での外国人の状況ということなのですけれども、9月議会で成果表をいただきましたが、杉戸にも約350人ほどの登録があるということで、今後町として対応が必要になってくる災害時など、今のうち検討しておいていただきたいと思います。

  それでは、次の質問に移らせていただきます。質問事項2、杉戸町を知る取り組みについてでございます。国際化の一方で、地元杉戸町をよく知ることが重要だと思われます。この点について、どのように取り組みを行っているのかお伺いします。

  (1)、小中学校における杉戸町を知るための取り組み状況は。

  (2)、現在行われている「杉戸宿展」の状況は。

  (3)、史跡などの案内板の多くが文字が読めない状況になっているが、対策はどうでしょうか、お願いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えをいたします。質問事項2の杉戸町を知る取り組みについての質問要旨(1)、小中学校における杉戸町を知るための取り組み状況について、事務を担当しております私からお答えいたします。

  小中学校では、学習指導要領に基づいた教育課程を編成し、学習を進めております。杉戸町についての学習は、主に小学校第3、4学年の社会科と小中学校の総合的な学習の時間において行っております。

  初めに、社会科の学習では、小学校第3、4学年で、自分たちの住んでいる身近な地域や町について、見学、調査したり、資料を活用したりして調べる学習を行っております。地域社会に対する誇りと愛情を育て、地域社会の一員としての自覚を持つようにすることを学習の目標としております。

  教育委員会では、杉戸町の地域学習の副読本として「のびゆくすぎと」、教員用として「『のびゆくすぎと』教師用指導資料集」を発行しております。各小学校では、この「のびゆくすぎと」を活用して学習を進め、町内の施設や商店、農家や工場などの見学や調査、体験などを取り入れた学習を展開しております。実際の見学、調査など、本物を見て地域の方とかかわりながら進める学習は、児童にとって貴重で心に残る大切な学習となっております。

  次に、総合的な学習の時間では、その社会科の学習を生かして、さらに詳しく調べる学習を展開したり、環境や歴史、産業、文化などの発展的な内容の学習をするなど、それぞれの学校で特色ある学習を進めております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて、答弁願います。

  社会教育課長。

       〔古谷恒夫社会教育課長登壇〕



◎古谷恒夫社会教育課長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(2)、(3)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  初めに、(2)、現在行われている「杉戸宿展」の状況についてでございますが、今年度、文化財保護活動事業の新たな取り組みといたしまして、宮代町教育委員会と杉戸町教育委員会の共催によります「杉戸宿〜杉戸宿と百間領の村々」展を開催しております。10月20日から10月24日の期間、宮代町郷土資料館において杉戸宿に関する文化財の特別展示イベントから始まり、展示期間中、宮代町では、杉戸宿に関係する分野を研究されている講師をお招きしての「郷土史講座」を3回、杉戸宿ゆかりの地を訪ね歩く「歴史ウオーク」を2回、順次実施し、杉戸町では、去る11月17日に杉戸町生涯学習センターにおいて、東京大学大学院教授の山本博文氏を講師にお迎えし、「記念講演会」を開催いたしました。

  宮代町郷土資料館の特別展示には、11月18日現在で、延べ1,000名を超える入館者があり、杉戸町の記念講演会には、杉戸町内、町外から86名の方にご来場をいただきました。展示や記念講演会にご来場いただいた方々からのアンケートや直接お寄せいただいた感想では、大変勉強になった、杉戸宿のことなどがよくわかり、おもしろかった、今後もこういう企画を続けてほしいなど、たくさんのご意見を頂戴し、大変好評であったのではないかと感じております。その意味でも今回の杉戸宿展は、町民の方々を初め多くの方々に杉戸町の原点を知っていただくよい機会になったと自負しているところでございます。

  次に、史跡などの案内板の多くが文字の読めない状況になっているが、対策はについてですが、現在町内に78カ所の文化財説明板が設置されており、そのほとんどが平成4年以前に設置されたもので、設置後、約20年経過しています。議員ご指摘のとおり、経年劣化による文字の剥落等を中心に銘板の状態がよくないものが相当数ございますので、今年度から文化財説明板の修繕等を段階的に行っていく予定でございます。

  修繕に際しましては、文字の剥落もさることながら、説明板を支えるパイプの状態なども確認しながら、応急処置を含め修繕の優先順位を勘案し、実施していく予定でございます。また、紫外線や酸性雨などの自然環境による影響もあるようですので、材質等についても十分調査研究し、修繕を実施してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) まず、(1)について質問いたしますが、主に小学校3年生、4年生で学習し、また実際の見学調査など本物を見てということでございますが、この辺はもうちょっと具体的にご説明していただければと思うのですが、よろしいでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えをいたします。例えば杉戸第三小学校では、社会科の授業で、杉戸町で3月に行われた発掘調査の様子についての学習を行いました。社会教育課の学芸員をゲストティーチャーとして、学区内で行われた発掘の方法を聞き、出土した土器を実際に見たりさわったりする学習が展開されました。

  また、泉小学校では、同様に、学芸員に来校していただいて、火おこし体験、土器づくりなどを行っています。これは、古代米栽培や古代住居、学区内の古墳などの遺跡の学習とともに、泉小学校の学校の特色である古代体験学習の柱となっています。

  また、ほかの多くの小学校でも、例えば小学校社会科4年で取り上げている大島新田の開発の学習に当たって、大島新田を見学したり、「のびゆくすぎと」に登場していただいている地域の方に直接お話を伺ったりしています。昔の開発の様子を知るために、学校の中の砂場を掘って、掘り上げ田づくりを体験して、昔の人の知恵や苦労を実感する学習を行っている学校もあります。

   総合的な学習の時間の取り組みの例では、杉戸小学校の3年生が「杉戸自慢を見つけよう」というテーマで学習しています。この学習では、近隣のお店や町内の施設から児童が選んで学習します。近隣の店では、お菓子や豆腐、てんぷら、畳などができるまでを見学・体験し、直接質問することによってわかったことをまとめています。杉戸町役場にも先日数名の児童が来庁して、町の仕事の見学を行い、町のイベントや祭り、すぎぴょんなどについての質問をしていました。このほかたくさんあるのですが、以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) それでは、次に(2)の杉戸宿展でございますが、大変よい企画で成功であったのではないかなと思うのですが、私も先日、その宮代町郷土資料館に行ってきましたが、場所がちょっとわかりづらくて、迷子になりそうになったのですけれども、公園や昔の家などそのまま展示してありまして、大変ゆっくり見学いたしました。できれば、今後杉戸町で迷わずに行けるような近いようなところで何かやっていただくような計画があるのかなとも思うのですが、その点あるのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  社会教育課長。

       〔古谷恒夫社会教育課長登壇〕



◎古谷恒夫社会教育課長 お答えします。今後もこのような企画を行っていくかということにつきましてですが、これからも今回の杉戸宿展のような企画展を通じて、文化財の啓発に努めていきたいと考えております。

  また、企画のテーマによっては、近隣市町の共同による実施も検討したいというふうに考えております。ただし、展示につきましては、当町には歴史資料や文化財を展示するような専門の施設がないことから、常に文化財に触れることのできる、長期にわたる資料展示を行うことが残念ながらできません。しかし、文化財の種類によっては、生涯学習センターなどでも短期間の展示も可能となりますので、できる範囲が限られますが、文化財啓発の充実を図っていきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) 次に、(3)についてお尋ねします。

  この説明板については、以前より気になってはいたのですが、今の答弁ですと今年度からやっていくということで安心いたしました。ただ、せっかくの文化財の説明板でございますので、予算の関係もあるとは思うのですけれども、ただ立てるというのではなくて、その文化財の雰囲気に合ったような、説明板にしていただければと思うのですが、その辺もご考慮していただいて立てていただけるのか、お聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  社会教育課長。

       〔古谷恒夫社会教育課長登壇〕



◎古谷恒夫社会教育課長 お答えします。説明板の修繕に当たっては、できるだけ文化財の雰囲気に合った説明板にしたほうがいいと思うということでございますが、私どもも確かに説明板が薄いのであれなのですが、文化財をより身近なものとして親しんでいくためのよいご提案というふうに感じております。

  しかし、一方では、オリジナル性の高い説明板になりますと、いわゆる金額的な問題も生じると思いますので、ご提案の内容を踏まえながら検討してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) ぜひお願いします。

  今回、学校での杉戸を知る教育については、現在行われている杉戸宿展、さらに文化財の説明板について取り上げましたが、以前であればこういう内容というのは、おじいさんやおばあさんが孫に話して聞かせたり、あるいは地域の祭りとか集まりの中で伝えられたりしたのだと私は思います。しかし、現在核家族化が進み、また地域での関係も徐々に希薄になっているのが現状だと思います。また、最近杉戸に越してきた人もいるわけでございます。ですので、こちらのほうから積極的にこういう点を働きかけていくことが必要で、そのことが結果的に町への郷土愛といいますか、町長のおっしゃるみんな仲間という意識づくりにつながっていくのではないかなと思います。

  それでは、最後に副町長、せっかくですのでどうでしょうか。杉戸に来てまだ日が浅いとは思うのですけれども、大分杉戸の議会にもなれてきているように見受けられますが、副町長のお考えをお聞かせ願えれば、簡単で結構ですから、最後にお願いします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えをいたします。町民の方々に杉戸町を知ってもらうような働きかけをすることで、郷土愛とかみんな仲間という意識を醸成していくことにつながるのではないかというご意見でございますけれども、私も全く同感でございます。特に子どもたちですとか、私も含めてですけれども、ほかのまちから移り住んできた方々にとりましては、やっぱり自分たちの住むまちをよく知るということが郷土に対する愛着を育むという意味での第一歩になるのではないかなというふうに思います。議員からご質問のありましたこのたびの杉戸宿展なんかも、そうした意味で郷土を見詰め直すいい機会になっているのではないかなというふうに思います。

  私、個人的なことを申し上げますと、本当に私が生まれ育ったようなまちから見ると、杉戸町というのは本当に五街道の宿場の一つが置かれたという、本当にすごい歴史を持っておりまして、本当に誇るべき郷土の歴史なのではないかというふうに思っております。やはりそうした歴史に限りませんけれども、町民の皆さんにより深く杉戸町を知っていただくことで、また愛着も深まっていくのではないかなというふうに思います。

  今後とも杉戸町について知ってもらえる機会を町民の方々に提供して、郷土愛やあるいはみんな仲間という意識づくりにつなげていけるよう努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  4番、窪田裕之議員。



◆4番(窪田裕之議員) ぜひ頑張っていただきたい、そう申し上げまして、質問を終わらせていただきます。



                                                   





○稲葉光男議長 9番、石川敏子議員。

       〔9番石川敏子議員登壇〕



◆9番(石川敏子議員) 9番の石川です。通告順に従いまして、一般質問を行います。

  まず、質問事項の1番目、公的保育の充実をということでお尋ねをいたします。質問要旨(1)、消費税増税法案を中心とする「社会保障と税の一体改革」の一環として、「子ども・子育て新システム」が成立しました。国と市町村が保育を必要とする子どもに責任を持ち、保育所での保育を基本に進めなければならないという児童福祉法から後退するものです。この間、新システムに対し、父母、保育関係者、国民各層から大きな反対の声が巻き起こっていました。一部修正はされましたが、保育に対する公的責任が後退するのは必至であります。本格施行は、消費税が増税になる2015年4月を目標としているようですが、これから町はどのように新システムを取り組んでいくのか、どのように考えられているのか明らかにしてください。

  (2)、わかば保育園の改築、これはどのように進んでいるのでしょうか。

  (3)、内田保育園の改築、どのように考えているのでしょうか。また、駅に近いところへの保育園設置については考えられているのでしょうか。

  (4)、保育園保育料の引き下げを実施するということでありましたが、具体的な内容はどのように考えられているのか明らかにしてください。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(1)から(4)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  質問要旨(1)、「子ども・子育て新システム」への取り組みでございますが、「子ども・子育て関連法」につきましては、全ての子どもに良質な生育環境を保障し、子ども・子育て家庭を社会全体で支援することを目的として、子ども・子育て支援関連の制度及び財源を一元化して、新しい仕組みを構築し、これにより質の高い学校教育や保育の一体的な提供、さらには保育の量的拡充や家庭における養育支援の拡充を図るもので、幼児期の学校教育・保育・地域の子どもに対し、子育て支援を総合的に推進するため、平成27年度の本格施行に向け準備を進めるものでございます。なお、制度の内容といたしましては、認定こども園制度の改善や認定こども園、幼稚園、保育園を通じた共通の施設給付、また小規模保育や家庭的保育などへの地域型保育給付、さらには子どもや子育て家庭の状況に応じた子育て支援の提供などとなっておりますが、詳細な事項については、現時点において国から示されておらず、今後の国の動向を踏まえながら、この制度が円滑に進められるよう準備を進めていきたいと考えております。

  次に、質問要旨(2)、わかば保育園改築の進捗状況でございますが、大橋議員に対する答弁と重複いたしますが、保育園の運営主体である社会福祉法人ケアネットにおいて、移転先の候補地の選定を行っていたところですが、本年10月に法人よりわかば保育園改築に関して工事を断念したい旨の連絡をいただいたところでございます。工事を見送る理由につきましては、法人の事業計画において、特別養護老人ホームの新規建設とわかば保育園改築が重複してしまい、資金計画においても同時期に2カ所の建築は難しいとのことでございました。町といたしましても、突然の事態に困惑しており、今後も引き続き法人に対し、わかば保育園の改築を進めていただくようお願いをしていきたいと考えております。

  次に、質問要旨(3)、内田保育園の改築についてでございますが、内田保育園につきましては、建物の老朽化、敷地の形状、園庭の面積、さらには送電線下の制約などの課題により、移転による改築を考え、また移転場所につきましては、当保育園は中央地区に位置しており、地域性等を考慮し、同地区内での改築を考えているところでございます。

  また、駅周辺に保育園の設置についてでございますが、公共用地につきましては、それぞれ目的を持って利用しているところでございまして、仮にそれが不要となった場合においては、町の施策を行っていく上では、さまざまな土地活用が考えられます。このようなことから、計画を進める上では、これらの施策等に支障を来すことのないよう調整等を図りながら、慎重に検討してまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨(4)、保育園保育料の引き下げについてでございますが、保育料の引き下げについては、県内の状況、また保育料は一律ではなく、所得に応じ年齢別、階層別に定めておりますので、どの階層に影響が出るかなど、現在シミュレーションを行っているところでございます。保育料引き下げの実施時期、実施内容など詳細が決まり次第、ご報告する予定でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) (1)については、これからのことでありますし、まず1つは要望しておきます。公的保育から後退しないように、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思っていますので、その点だけ言っておきます。

  わかば保育園の問題についてお伺いをいたします。ケアネットのほうでも特養ホームの計画は今に始まったことではなく、このわかば保育園の改築と特養ホームの建設は初めからわかっていたことであったと思います。それが今になって特養ホームもやるので、資金的に厳しくなったから断念しますというのは、これはどういう経過でそういうふうになったのか、お知らせをいただきたいと思います。

  町は、わかば保育園に対して、どのようにアクションを起こしているのか、その点明らかにしていただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。わかば保育園改築に係る経緯でございますけれども、前年度よりわかば保育園と改築に向けての協議を重ねてまいりまして、今後改築に向けての見通しがあるようでございましたので、今回、平成24年度の当初予算に計上をしたところでございます。

  そして、用地を選定していく中で、幾つかの候補地がございまして、用地の確保に向け調整をしてきたところでございます。これは、今年度に入りましていろいろと調整をしてきたところでございます。最終的には、幾つか候補地がございましたけれども、1カ所の用地に絞りまして、確保に向け地権者等と順調な調整をしてきたところでございます。しかしながら、このような中、平成24年、ことしの10月に、この事業を担当しておりました社会福祉法人ケアネットの担当者が法人において今後の、先ほども答弁いたしましたけれども、資金的な関係があることから、わかば保育園の改築は見送りたいとの報告を突然受けたところでございます。その理由といたしましては、法人のほうで25年度以降の事業計画の一つといたしまして、海老名市内になりますけれども、大規模な特別養護老人ホームの新規建設を予定しておりまして、これがわかば保育園との改築が重複したとの理由によりまして、同時期に2カ所の建設は大変難しいと、資金面において難しいということでございまして、断念をせざるを得ないと、一応このような状況になったところでございます。

  このような状況を突然受けたわけでございますけれども、町といたしましては、突然のことで大変困惑しておりますが、今後も引き続き、まだ終わったというわけではございませんので、まだ少し脈もあるかと思います。今後も調整というような形で、わかば保育園とはやっていきたいと思います。今の現在の状態では、このようなところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) わかば保育園の改築については、町は待機児童の解消につながると、このわかば保育園が改築されることによって、さらなる人数の拡大ができて、待機児童は解消されるのだというふうにこれまで言ってきたわけです。実際に今、待機児童がどのぐらい発生しているのか、数を明らかにしていただきたいのと、わかば保育園の改築に県の補助金が計上されて、1億600万円の改築費用のお金がついているわけです。ここで断念したということでありますが、この補助金の関係では、今本当に保育園建築するのに、私立ではないと補助金もつかないと、公立ではつかないという中なのですが、この補助金はどういうふうになるのか、来年度まで、具体的には持ち越しできるのかどうかも含めて明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。まず、1点目の待機児童の数でございますけれども、11月1日現在になりますけれども、ゼロ歳児が5名、2歳児が4名、合計9名となっております。

  次に、わかば保育園改築に伴う補助金の予算の関係でございますけれども、まず1つに、歳入といたしまして、安心子ども基金を活用いたしました県の保育所緊急整備事業補助金といたしまして、当初予算に計上させていただいております。この補助金につきましては、改築の場所、また改築工事の内容等が確定しないために、計上はしておりましたが、県への補助金の交付申請はまだ行っていない状況でございます。仮にわかば保育園の改築を今度見送るとか断念とかするようになった場合におきましては、今年度中の3月補正に歳入歳出の減額補正をさせていただく予定でございます。

  また、このような状況につきましては、補助金を活用する関係から、県のほうにもその旨を報告しているところでございまして、内容につきましては了承をいただいているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 県には了承していただいたとおっしゃっていたのですが、1億600万円という多額の補助金なわけです、建設費用としては。これを断念だから、来年度に具体的にまた再度この問題が持ち上がったらばつけられるというふうに県と話し合いを持っているのか、それとも断念だから、もうわかば保育園の改築そのものがないのかどうか、そこは町としてはどういうふうに見ているのでしょうか。

  それと、もう一つ、わかば保育園そのものは、東埼玉総合病院の院内保育として発足したという経緯があるのですが、病院そのものが向こうに移っているということもあって、わかば保育園が幸手に移る可能性はないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。補助金の関係で県との調整でございますけれども、この安心子ども基金が通常ですと、23年度で終了になるようなお話が当初ございました。しかしながら、国のほうもいろいろ待機児童等の内容を考慮いただきまして、安心子ども基金が24年度も対象となるというような、延長されるというようなお話がございましたので、これに基づきまして当町におきましてもわかば保育園と調整をさせていただいて、24年度に当初予算を計上させていただいたところでございます。

  いろいろ事業を進めていく中では、10月に入ってからこのようなことがあったわけでございますけれども、着工してから、年度内のもし着工できるのであれば、着工してから年度内に改築工事が終了するというようなことが大変難しいところでございましたので、県のほうともそのときの段階では、難しいことから、来年度に向けての繰越明許とか、そういった内容のお話もちょっとさせていただいたところでございます。そういった内容をさせていただいている中での出来事でございまして、今後につきましては、この安心子ども基金が来年度どのような形になるかというのがまだわかりませんので、補助の内容についてはちょっと把握できていないところでございます。

  しかしながら、先ほども申し上げましたけれども、わかば保育園に対しましては、まだ突っ込んだ調整は最終的な調整しておりませんので、今後も進めさせていただくというような内容でございます。

  続きまして、2点目の幸手市に移転するというようなご質問でございますけれども、町といたしましては、わかば保育園が今後幸手市に移転するというお話は、正式には伺っておりません。しかしながら、そのようなこともご質問で出ておりますので、今後、情報等につきましては、情報収集をして、把握に努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 内田保育園の改築について伺います。

  先ほどの待機児童が9人発生しているという中で、それこそわかば保育園が杉戸で改築できないかもしれないという状況も出てきたという中では、内田保育園の改築移転が相当急がれているのではないかと思うのですが、いつごろを予定しているのでしょうか。第5次総振では27年度みたいなところがあるのですが、そこはどのように考えられているのか明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。内田保育園の改築の関係でございますけれども、内田保育園の改築につきましては、わかば保育園の現状から早急に実施をすることを考えております。今、内田保育園につきましても、先ほども答弁させていただきましたけれども、同敷地内での改築はなかなか難しいところでございまして、現在、土地の用地の選定をいろいろな角度から検討しているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 具体的には、いつごろというふうにはならないのでしょうか。総振では27年なのですが、それよりはもっと前倒しでやっていきたいと、先ほどのお答えですと、それより前になるのかなというふうに思ったのですが、そこについてと、それから改築に当たっては、例えば中央公民館と複合施設にするとか、駅に近いところでの保育園の開設というのは、これも課題だというふうに思うのですが、そこはどういうふうにリンクして考えられているのか、あったら教えてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。まず、1点目の内田保育園の改築はもっと早くならないのかというような内容でございますけれども、町といたしましても現在用地の選定、確保に向けて、いろいろな角度から調整をしているところでございます。こういった用地は確保できる、そういった運びになれば、早く改築のほうの進むのではないかと考えるところでございます。今、土地の用地の確保に向けて努力をしているところでございます。

  2点目の駅周辺に改築をしてはというようなご質問でございますけれども、駅周辺にも公共用地はあるところでございます。しかしながら、公共用地につきましては、それぞれ目的を持って利用しているところでございまして、それが仮に不要というような場合になったときにも、いろいろな土地活用が想定されるところでございます。そういったこともございますので、進める場合には慎重に進めていきたいと考えております。

  また、3点目の複合施設との関係になるかと思いますけれども、こういった内容も含めて総合的に検討しているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 保育園の保育料の引き下げについて、具体的にはシミュレーションをやっているのだとは思うのですが、どのようなシミュレーションになっているのか。何回も県平均並みに引き下げをと、最低でも県平均並みにはやるべきではないかと言ってきたのですが、その関係では、そのシミュレーションと県平均並みの引き下げというところについては、どのように考えられているのか。また、来年の4月からというふうにご検討なさっているのか、その点明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。まず、1点目の保育園保育料の引き下げに伴うシミュレーションの関係でございますけれども、保育料につきましては、階層別、または所得によっていろいろと違ってくるわけでございます。これを県内の市町村とどのぐらいの杉戸町は位置にあるのか等々の今シミュレーションをしているところでございますけれども、それはなかなかシミュレーションをするに当たりましては、各市町村の階層別も違いますし、その保育料のもう定め方も異なってまいりますので、それを杉戸町の保育料の基準と県内市町村の基準と照らし合わせて、資料を作成をしている今段階でございます。まだ、資料のほうは完全にはできておりません。そんなところで、ご質問のこれが県平均ぐらいまで引き下げた場合には、どのぐらいになるのかというような内容につきましては、これを単純に前年度、23年度の杉戸町の保育料徴収額が約1億1,600万円ありますけれども、これを単純に県平均ぐらいまで落としますと、大体約2,000万ぐらいな影響額が出るところでございます。

  次に、引き下げの改定に伴う実施時期でございますけれども、今このような形でいろいろな角度からシミュレーションを今も行っておりますけれども、今後もさらに行っていきますけれども、そのような引き下げに伴う検討の中で、実施時期も含めて、このような内容も実施時期も検討していきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) ぜひ4月からの実施を目指して頑張っていただきたいというふうに思います。

  2番目に移ります。町立幼稚園の充実をということでお伺いをいたします。

  (1)、杉戸町には、町立幼稚園が5園あります。杉戸町における子育て日本一と誇れる施策ではないかと考えます。町立幼稚園をまちづくりの柱として充実させていく考えはあるのでしょうか。

  (2)、南幼稚園及び中央第二幼稚園を廃園にするという計画を教育委員会では持っています。統廃合が始まるわけですが、どのようにこの考えられているのでしょうか。

  (3)は、保育ニーズが高く、保育園では定員基準をオーバーして運営していますが、それでも待機児童が発生しています。幼稚園、保育園との連携を図る考えはあるのでしょうか。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 お答えいたします。質問事項2の質問要旨(1)及び(2)につきましてお答えします。

  まず、質問要旨(1)でございますが、議員ご承知のとおり、幼稚園は法律上、学校となっていることから、よりよい幼児教育環境の整備を目指して、町立幼稚園再編計画が策定済みとなっております。したがいまして、まちづくりの柱という捉え方ではなく、人づくりの基礎として捉え、その充実を図るため、策定済みの再編計画に基づいて、幼児教育環境の整備を進めてまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨(2)でございますが、ただいま申し上げましたとおり、町立幼稚園再編計画の目的は、よりよい幼児教育環境の整備でございます。幼稚園に限らず、学校の運営、教育財政効果、教育効果は、年齢別に複数の学級を編制できる規模が適正な規模であると言われております。このことから、現在5園ある当町の町立幼稚園を老朽化した園舎の改築に合わせて3園に再編し、よりよい教育環境の整備を目指してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて、答弁願います。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(3)、幼稚園、保育園との連携についてでございますが、保育園につきましては、現在改築中の高野台こどもの家保育園において、定員数を27名から60名に拡大を予定しているところであり、待機児童解消につながるものと考えております。待機児童対策の一つとして、幼稚園との連携が考えられますが、基本的には、わかば保育園の動向はあるものの、内田保育園の改築による定員拡大を視野に検討を進め、待機児童が発生しないよう努めてまいります。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 教育委員会のお答えは、教育委員会の関係でもう決まったことだからというようなお話なのですが、今実際には、南幼稚園では44名の子どもたちが通っています。幼稚園のニーズがどんどん落ちていく中で、確かに幼稚園に来る子は減っているわけです。ところが、一方では、保育園では待機児童が発生しているというような状況なのですが、具体的には南幼稚園のこの44名のほかに、今保育園に通っている南地域の子どもたちは何人いるのか明らかにしてください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。南地区から保育園に入所している数でございますけれども、22名でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 今のお答えのように、保育園に通っている子が22名、南地域からいるということなのです。幼稚園、今44名でどんどん数が少なくなってきている。ここを廃園にしようとしているわけです。ところが、一方では、待機児童も含めている中で、22名もの南地域の子どもたちが保育園に通っているわけです。これは、南に保育園ありませんから、わかばや泉などに行っているのだと思うのですが、幼稚園と保育園を南については1つの幼保で、杉戸町は幼保で考えてきた地域ですから、そういうふうに考えれば、あそこを廃園してつぶさなくても、子どもたちが身近に通える幼児施設ということで存続できるのではないかというか、存続すべきではないかというふうに考えているのですが、これは町長に答えてもらったほうがいいのかなと思うのですが、そういう考え方、検討する余地はないのでしょうか。教育委員会は、もう廃園だと言っているのですが、町長にお答えいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。それは、今議員さんがおっしゃるとおり、今まで杉戸町はいっぱい幼稚園、保育園先代がつくってくれました。それは、子育て日本一につながる、つながらないとは別の考えだと思います。今、この町として、どれを今どうしたらいいのかなと、いろんなニーズがあると思います。そして、また先ほども答弁しているように、改築しなくてはならない、もう建物を耐震しても間に合わない。逆に言えば、そこでやっていて、もし何かあったらどうするのですか、逆に自分が質問したいぐらいです。そんな状況の中において、やっぱり幼稚園は幼稚園で再編したなりにいいところもあるし、また保育園は保育園で、また新たにどこかちゃんと見つけるとか、いろんな形があると思います。そして、逆に考えれば、幼稚園でも、授業が終わった後に、いろんな塾関係のものではないですけれども、書道するとかそろばんやる、いろんな形もまたあると思います。教育委員会ともども考えて、杉戸町の子どもが立派に育つような形をつくっていきたいと思います。ご理解賜ればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 子育て日本一と言っている町長のお言葉とは思えなかったのですが、私は、幼稚園と保育園、幼児教育を、杉戸町って本当にすぐれた、幼稚園が5園もある町ですから、ただ今どんどん幼稚園から保育園にシフトしてきているというのは確かですので、そこをやっぱり保育園もちゃんと待機児も出さずにつくっていくという立場に立って、南は南でやっていこうというような考え方は出るのではないかというふうに思うのです。そこを思ったので町長に振ったのですが、そういう考え方もありだと思うのですが、町長はそういうふうには思っていない、幼児教育、教育委員会や保育園、ここ幼保で幼児教育を町長としては、杉戸町でまちづくりの一つの柱に据えていくみたいな考え方はないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。さっきも多分自分は答弁したと思うのですが、今まで幼稚園5園ある、残したいです。

       〔「残せばいいじゃん」と言う人あり〕



◎古谷松雄町長 保育園があるではないですか。しかしながら、今わかば保育園どうとかいろんな話があります。また場所も選定しなくてはなりません。簡単に建てかえればいいといっても、どこへ建てかえるのですかというのが最初に出てくると思います。お金はどうするの。今の杉戸町に合った形でやっていきたい、それを今考えておりますので、ここで今全部残せということは多分不可能です。今の町に合ったように、幼稚園の3園構想ですか、その3園、どこへ持っていくかと、それに対しても順番にやっていかなかったら先進まない。今のところにどう建て直しましょうは不可能だと思います。建てかえるためにはプレハブを建てなくてはならないとか、いろんなことをやります。そうではなくして、前にも自分答弁したと思うのですが、プレハブで園舎をつくるのだったら、違うところへ新しくつくってしまえよと思っています。いろんな形の中からいろいろと勘案しながらやっていきたいと思いますので、ぜひご理解をと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 幼稚園と保育園を杉戸町は両方持っているわけです。幼稚園は5園も公立で持っている町なのです。ここがすばらしいところなのですが、これをやっぱり今、保育園にシフトしてきていますから、教育委員会は教育委員会ということではなく、やっぱり就学前の子どもたちがどこでどう過ごすのかというのをやっぱり考えれば、南幼稚園を幼保でやるというのはありだと思うのですが、それはぜひ検討いただきたいというふうに思うのです。

  ほかに移転する、ほかにというか、改築するのはいいのです。私、改築するなと言っていませんから、改築するにしても、今あるこの南を完全になくすのではなくて、そこを幼保で確保するような考え方をやっぱり出していく必要があるのではないかというふうに思って質問をしたのですが、なかなかかんでこないということで、そこは検討課題としてぜひご検討いただきたいと、これ以上やってもなかなか進まないと思うので、ご検討いただきたいというふうに思います。そういうふうに考えると、教育委員会は3園構想に凝り固まることはないのではないかというふうに思っていますので、ぜひそこは保育園と幼稚園との就学前の子どもたちをどうしていくのだという立場から、それぞれでやるのではなくて、両方できちんと連携を持って、話し合いを持ってやってきていただきたいというふうに思います。

  次の3番目に移ります。放射能対策の充実をということで質問をします。

  (1)、学校給食食材の放射性物質測定について、県内自治体では検査頻度が毎日はかっている自治体15自治体あります。毎週1回から3回が19自治体、月1回から2回が15自治体あります。杉戸町では月2回で、1回1品目行われています。毎日全ての食材を測定すべきではないかと思いますので、その点についてどのようにお考えになるのでしょうか。

  また、(2)は、町が食品に対する放射能測定器を購入、質問には放射線量と書いてあるのですが、放射能測定器を購入し、給食だけでなく農家や家庭菜園などでとれた農産物、住民の希望があれば、住民が食材を持ち込んで測定できるようにすべきではないでしょうか。

  (3)は、放射線量測定器は県内63自治体中43自治体が貸し出しを実施しています。また、9自治体は出張測定を実施しています。11自治体がどちらも実施されていません。杉戸町は、この11自治体に含まれます。住民の不安を取り除くためにも放射線量測定器を個人に貸し出しすべきではないかと思いますが、町の考えはいかがでしょうか。

  (4)、これまで町が除染を行った場所はどのぐらいあるのでしょうか。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 お答えいたします。質問事項3、質問要旨(1)についてお答えいたします。

  現在、当町の学校給食食材の放射能測定は、宮代町役場において県の測定器を借りて、小中学校各1品目を月2回実施しております。この測定器は、近隣の10市町及び7つの県立学校で利用しております。したがいまして、今年度3月までの利用計画は既にいっぱいであり、食材の追加測定は不可能な状態となっております。

  また、測定食材の選定におきましても、当日使用食材を測定した場合、結果判明後の調理開始では間に合わないことから、測定日翌日の使用食材の中から前日に納品可能な食材としております。全ての食材は前日納品できないことから、全ての食材を毎日測定することは不可能と考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて、答弁願います。

  環境課長。

       〔間中重光環境課長登壇〕



◎間中重光環境課長 お答えいたします。質問事項3、質問要旨(2)から(4)について、事務を担当しております私からお答えいたします。

  初めに、(2)、町が放射線測定器を購入し、給食だけでなく住民が食材を持ち込んで測定できるようにすべきではとのご質問に対しお答えいたします。これまでの杉戸町産農産物の放射性物質検査につきましては、埼玉県等と連絡を密にとり合い実施してまいりました。その結果につきましては、高い放射性物質の検出はなく、今年度の検査結果につきましても、昨年と同様に、杉戸町産全ての農産物が出荷できる状況でございます。また、近隣の自治体におきましても、当町と同様に、放射性物質の検査を実施しておりますので、家庭菜園等で作付された農産物につきましても、食の安全は保たれているものと考えております。

  今後におきましても、これまでと同様に関係機関と連携を密にとり合い、対応してまいりますので、ご理解をいただきたいと考えております。

  次に、(3)、放射線量測定器を個人に貸し出すべきではないかとのご質問に対してお答えいたします。町では、町民の安心・安全と健康を守るために、定期測定場所における空間放射線量測定を実施しているところでございます。また、定期策定場所以外の空間放射線量を把握するため、四半期ごとに全公共施設110カ所の測定並びに町内全域における空間放射線量を把握するため、走行サーベイを実施しております。これまでの測定結果におきましては、全て国の基準以下であることから、ご質問の個人への測定器の貸し出しについては、町の責務として引き続き放射線量の状況を監視、公表してまいりますので、実施する考えはございません。

  次に、(4)でございます。これまで町が除染を行った場所はどれくらいあるのかとのご質問に対してお答えいたします。町の除染の対応方針につきましては、保育園、幼稚園、小中学校、公園、その他公共施設及び遊具施設、雨どい等においての測定値が町が定めた区分の基準値を上回った場所に除染を行うことになっております。現在まで町内において除染基準を上回った数値は計測されておりません。したがいまして、除染を行った箇所はございません。

  なお、今後も継続して空間放射線量の測定を行い、放射線量の変化を監視しながら、町民の皆様に対し安心・安全な情報を迅速・的確に提供してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) まず、給食の食材測定についてなのですが、なぜここを重要視しているのかというと、子どもたちが何年、何十年先に内部被曝の問題で健康が害されるようなことが起きてはならないということで、確認しながらやっているのだというふうに思うのですが、町はその測定を、もう来年までいっぱいだと、来年の3月までは、それだけ測定の1台では足りないということなのです。県が宮代に置いてある測定器については、1台ではとても足りないというような状況があるわけです。町独自で測定器を買って、自分のところでやるべきではないか。毎日、前の日に納入できるものを測定するというのは、それはもう当然なのですが、当日食べたものをきちっとその全部を一緒にして測定している給食の測定やっているところも、毎日やっているところはそういう形でやっていたりするわけです。親に安心してもらうためにも、やっぱりきちんと実施する必要はあると思うのですが、教育委員会の考え方をお知らせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 再質問にお答えいたします。給食食材について、毎日測定をという部分でございますけれども、先ほど現時点におきまして測定できない理由を申し上げたとおりでございますけれども、議員ご承知かと思いますが、県の機械を使って放射能の測定をしております。その測定の結果につきましては、まだ1学期分までしか出ておりませんが、全ての食材におきまして、結果につきましては不検出という状態になっておりますので、基本的に危険な食材は流通していないというふうに認識しておりますので、毎日測定するという考えは現時点では持っておりません。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) いまだに、杉戸町ではなくても、キノコ類で出ていたりするわけです。やっぱり親としてはすごく子どもたちの育成を考えれば、相当不安があるということ、不安を解消するために私はやるべきだというふうに思っているのです。安心だ安心だって言うのは簡単です。1品目はかってやっているから安心だって言われても、親としてはそう簡単には安心にはならないのではないかと思っているので、やっぱり親の安心、子どもたちの未来のためにも、やっぱり安心を確保するためにやるべきだというふうに考えるのですが、そういうふうには考えられないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 再々質問にお答えいたします。先ほども申し上げましたとおり、給食に使用する食材につきましては、基本的に県の機械を使った部分につきましては、全て不検出でございまして、給食食材につきましては、杉戸町の給食センターもそうなのですが、基本的には、近隣の自治体、ほぼ同じようなところから食材を仕入れているという部分もございます。なおかつ、先ほどの例としまして、キノコ類ということで、埼玉県産、いわゆる滑川産のシイタケから基準値を超える数値が出たという報道が先月ございましたが、当給食センターのシイタケにつきましては、そのいわゆるシイタケは使用してございませんので、ご安心いただきたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 私が言っているのは、たまたま使っていなかっただけなのではないかというふうに思うのです。後からほかで調べたのが新たに高かったとかというのは出てくる可能性が多分にあるわけです。これから魚介類やそういうものについても、これから出てくるのではないかというような言われている中で、親の安心・安全、子どもたちに安全を確保するために私はやるべきではないかと、安心だ安心だと言葉で言うのは、だから簡単だって言ってるではないですか。そこはどういうふうに、また同じ回答しか、やるべきだと、町独自でやはり来年の3月から、今年度いっぱいはいっぱいだと言っているわけですから、検査も、検査項目もふやせないと、こういう状況の中で、町長に聞きます。検査測定器をやっぱり町がきちんと買ってはかるべきではないかというふうに考えるのですが、町長はどのようにお考えでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。今宮代で県の機械を使ってやっております。では、それでは足らないよ、これ町民皆さんがみんな持ってきたらどうなりますか、これ。近隣のみんな大丈夫なのだよ、そこである程度の線をとらなかったら、これ決まりはできないのではないですか。ある程度近隣みんな、変わったもの出れば別です。この近隣がみんな同じならばよしとしなかったら、県も市もつくらない、県もつくらない、国もつくらない、いろんな形が出るのではないですか。やっぱりそれはきちんとはかっていますので、ぜひ安心して自分の住むまちは大丈夫だ、杉戸は大丈夫だということを皆さんにぜひ報告していただきたい。よろしくお願いします。

       〔「何を言ってるの」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  9番、石川敏子議員。



◆9番(石川敏子議員) 安心だ安心だと言って安心できないからやろうよと言っているわけではないですか。毎日はかっている自治体、15自治体あるわけです。給食の食材をはかっている自治体が。これは、何で毎日はかっているのかといったらば、親の安心を確保するためには、やっぱりちゃんとはかっていると、ここが大事なのです。町長が幾ら安心だ安心だと言っても、月に2回、1品目ずつしかはかっていないで安心だって言われて安心できますか。それを考えたら、何かほかの自治体は毎日はかっている自治体は、信用していないからはかっているということなのですか。それこそちゃんとはかることによって大丈夫というお墨つきをやっぱり町が出す必要あるのではないかって思って、私は質問しているのです。

  ぜひアグリパークの産直野菜などの測定も含めて、やっぱり地域で、ここは、杉戸町は農業国なわけではないですか。農産物がたくさん産出している町として、もううちは完全に大丈夫というお墨つきを与えるためにも、ちゃんと測定器置いて、はかりに来る人は住民の要望で来るわけですから、住民がやりたいという人がはかるわけですから、全部が全部住民が持ってくるっていうふうには考えられないとは思うのですが、でも保障はしますという姿勢が大事だと思って私は言っているのです。ぜひやっていただきたい。

  それから、測定器の貸し出しについても同じです。住民の要望にもありましたが、ここの場所を掃除したいのだけれども、ちょっとどのぐらいあるのか心配だって、そういうところは多分にあると思うのです。それから、家庭についても、家庭の中でも、うちもはかったことあるのですが、高いところがあるわけです。



○稲葉光男議長 石川議員、答弁の時間を残しておいて質問してください。



◆9番(石川敏子議員) ぜひ、いえ、もう要望です。家庭も含めて住民が要望するところについては、放射線量測定器を、だって県内63自治体中43もやっているわけです。住民の安心を確保するためにも、ぜひやるべきだと思い、ぜひご検討ください。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 2時28分



       再開 午後 2時45分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。



                                                   





○稲葉光男議長 一般質問を続けます。

  1番、平川忠良議員。

       〔1番平川忠良議員登壇〕



◆1番(平川忠良議員) 1番議員の平川忠良でございます。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告書に従い質問いたします。

  初めに、質問事項1、町会自治会へ加入・参加を進めるための条例の制定を提案であります。近年、少子高齢化・核家族化に伴い、町会自治会への加入率低下に歯どめがかからず、自治会組織力が弱くなりつつあります。いつ起こるかわからない首都直下地震などの災害に対応するためにも、地域住民のつながりが非常に大事になってきています。

  さいたま市では、町会自治会への加入率アップのきっかけにと、ことし5月に「自治会等の振興を通じた地域社会の活性化の推進に関する条例」を制定し、また八潮市では、来年4月1日の条例施行を目指しています。そこで、伺います。

  質問要旨(1)、当町の10年前と現在における町会自治会の加入世帯数と加入率を地域別でお示しください。

  (2)、各自治会より加入率低下に対する要望や相談等はあったのでしょうか。また、解決策を見出すための話し合いなどは行ったのでしょうか。

  (3)、町会自治会で加入率アップのための施策や工夫をしている地域があればお示しください。

  (4)、杉戸町においても町会自治会へ加入・参加を進めるための条例の制定を提案しますが、町の見解をお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(1)から(4)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  まず、質問要旨(1)から(3)について、関連がありますので、一括してお答えいたします。現在、当町においては、議員ご承知のとおり、行政区制度をしいております。町内の自治会については、地域での生活を自主的に運営するためつくられている自主組織があり、その加入についても地域住民の意思に基づいており、町といたしましては自主組織である自治会活動に対しては関与はしていないところであります。

  したがいまして、町内自治会の10年前と現在における加入世帯数、加入率については把握しておりませんが、実情として自治会への加入率は低下傾向にあるものと認識しております。また、加入率の低下ということについての要望や相談については、まちづくり懇談会の席上で何件かご要望をお受けしましたが、役場窓口での相談等は受けていないところです。

  自治会への加入促進のための活動については、現在それぞれ自治会において転入者等に声がけをするなどしているものと思いますが、具体的にどの自治体がどのような活動をしているかについては把握をしておりません。

  次に、質問要旨(4)、条例の制定についてでございますが、さいたま市の条例は、3月に議会提案により提出され、継続審議を経て5月に制定されているようでございますが、当町といたしましては、今のところこのような条例を制定する予定はしておりません。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 再質問させていただきます。

  私は、ただいまの担当課の答弁を聞きまして、非常に残念に思いました。町として自治会に対し関与はしていないという答弁であります。自治会の加入率が低いということは、自治会の組織力が弱いということに比例すると私は思います。町民体育祭にしても参加する区がことしは約10団体ぐらいで、人数、参加団体数も減っております。私が住んでいる地域でも自治会加入率が世帯の3分の1、または4分の1、それ以下というのが多くありまして、なかなかふえる要素がなく、非常に悩んでおります。確実に組織力は弱っている現状でございます。

  町として加入状況を把握して、加入率の高い地域の状況を提供するなどして、加入を促進する取り組みを進めるべきだと考えますが、担当課はこのことについてどうお考えでしょうか、お伺いさせていただきます。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。自治会の加入について、町として加入率の高い地域を参考に情報提供するなどの取り組みをするべきではないかという質問かと思います。

  自治会とは、地域での生活を自主的に運営するためにつくられている組織であり、その加入についても地域住民の意思に基づくものであり、町は関与しておりません。しかし、地域との連携については、町として行政運営を円滑に推進し、住民協働の福祉を増進することを目的として行政区を定め、区長等を非常勤特別職として選任して、地域との連携を図っているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 私が八潮市について調べたところ、埼玉県宅地建物取引業協会に説明をし、協力を求めております。私が条例の提案を今回させていただいていますが、実は隣の春日部市においても取り上げられ、条例制定されれば、社団法人全日本不動産協会埼玉県本部も協力するというふうな回答があり、杉戸町としてもぜひ協力をしていただけるのではないかということを思っております。これも一つの方法ですし、町として自治会に対して、こちらから先進地を学習し、情報を提供していただきたいと要望しますが、このことについてどうお考えでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。現在、先ほどもご答弁申しましたとおり、自治会に関しましては町は現在関与していないのが現状でございます。

  しかしながら、今後、各自治体と自治会を構成している区長会等を通じて、そのような相談件数が増加したとか、状況の変化に応じましては、先ほど議員ご質問のとおり、関係者の協力を求めるなど、その辺について協議をしていきたいと考えております。

  また、先進団体で現在条例等を制定して取り組んでいる団体の成果等も踏まえまして、その辺も研究しながら進めていきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 先ほどの答弁の中で、加入率の低下ということについての要望や相談については、まちづくり懇談会の席上で何件かご要望をお受けいたしましたとありました。その要望は何だったのでしょうか、内容についてお示ししていただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。自治会等の未加入についてということで、ことしの5月29日に深輪地区センターにおいて行いましたまちづくり懇談会の席上で、地域住民の方からご質問があったものでございます。

  質問内容は、未加入に対する対応を町としてどうにかしてくれないかという趣旨の質問でございました。町の回答といたしましては、自治会は先ほど申しましたとおり任意の団体であり、町としての加入促進等の対策は行っておりません。安心・安全な地域づくりには、当然ながら地域、隣近所のかかわりは大変重要だと認識しているという内容も報告しております。

  また、町といたしまして、今年度から来年度にかけまして、自治基本条例の制定を目指しております。その中で、この条例は、町の最高規範となる条例ですので、議会、住民、行政が協働してまちづくりを進める指針を定めるものであり、この条例を通じて地域の協働のあり方など明確化を図り、地域の連携が確保できるよう、町として努めていきたいという趣旨の回答をしたところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 今担当課のほうから、なかなかこちらの思うようなお言葉はいただいておりませんが、やはり自治会は自治会の大きな悩みがそこにあるわけですから、ぜひ先進地を学習していただいて、区長会を通して、自治会の加入率アップに向けてぜひ取り組んでいただきたいと思いまして、次の質問に移りたいと思います。

  質問事項2、脳脊髄液減少症の周知はです。本日は、脳脊髄液減少症の関係者が傍聴に来ておりますので、しっかりと訴えていきたいと思っております。

  脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷等、身体への強い衝撃により脳脊髄液が漏れ、減少することにより引き起こされる頭痛や目まい、耳鳴り等多種多様な症状があらわれる病気であります。平成19年5月には、文部科学省から「学校におけるスポーツの外傷などの後遺症への適切な対応について」との通知があり、教育委員会へ注意を促しています。そこで、お伺いいたします。

  質問要旨(1)、町内の各小中学校教職員を対象とした勉強会や研修会等は実施したのでしょうか。

  (2)、保護者への周知を図ってはどうかと考えますが、町の見解をお伺いいたします。

  (3)、広く町民にも知っていただきたいため、広報やホームページによる周知、講演会の開催等を強く要望しますが、町の見解をお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えいたします。質問事項2の脳脊髄液減少症の周知はの質問要旨(1)、(2)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  初めに、質問要旨(1)、町内の各小中学校教職員を対象とした勉強会や研修会等の実施についてでございます。議員ご指摘のとおり、平成19年5月、文部科学省から「学校におけるスポーツの外傷などの後遺症への適切な対応について」の事務連絡があり、各学校に周知をいたしました。その後、脳脊髄液減少症への適切な対応について、県教育委員会主催の校長研究協議会、養護教員研修会などで周知がなされ、それを受け各学校では職員会議などで教職員に周知されました。

  本年度については、9月6日付で県教育局県立学校部保健体育課長より「学校におけるスポーツ外傷等による脳脊髄液減少症への適切な対応について」の事務連絡がありました。これを受け、杉戸町教育委員会では、9月10日付で町内各小中学校長へ通知を行ったところでございます。

  各小中学校は、この通知を受け、校長、養護教諭を中心として脳脊髄液減少症の理解と適切な対応における共通理解を図ることになっております。教育委員会が主催する研修会は予定しておりませんが、各学校の研修状況を調査し、必要に応じてさらなる指導・助言を行ってまいりたいと考えております。

  今後も教職員一人一人が脳脊髄液減少症に関する正しい理解と対応ができるよう、情報の収集と適切な情報提供に努めてまいります。

  次に、質問要旨(2)の保護者への周知についてでございます。各小中学校の取り組みといたしましては、保健だよりなどの各種たよりでの周知、保護者会、学校保健委員会などの場での脳脊髄液減少症の周知などが行われております。しかし、自分の子どもの言動が脳脊髄液減少症の疑いの症状と気づかない場合が十分考えられます。学校の対応として、脳脊髄液減少症の症状が見られた場合に、保護者に医療機関の受診を促すことや、診断を受けている児童生徒がある場合は、教職員が連携して、学校生活のさまざまな場面で適切な配慮を行うことが大切であると考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 続いて、答弁願います。

  保健センター所長。

       〔大島康夫保健センター所長登壇〕



◎大島康夫保健センター所長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(3)につきまして、事務を担当しております私よりお答えいたします。

  脳脊髄液減少症に関する情報につきましては、医療保健関連情報として、町ホームページにおいて情報提供を行っております。その中で概要について情報提供を行うとともに、より詳細な情報提供を行っている埼玉県のホームページ及び文部科学省のホームページの関連情報へのリンクを張り、町民への周知を図っているところであります。

  ご指摘の講演会の開催等は現段階では考えていないところでありますが、新たな情報等が入り次第、ホームページなどを活用して周知してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 再質問を行います。

  ただいま(1)、(2)について、町内各小中学校についてご答弁をいただいたわけでございますが、実際のところ、なかなか周知が進んでいないのかなというふうに感じました。実は、この脳脊髄液減少症については、平成23年の3月議会で教育長が答弁をしております。「学校に求められる対応は幾つか考えられるのだと思いますけれども、1つには、この脳脊髄液減少症という病気があるということ、それからどんな様子になるかという、そういう正しい認識をまず教職員がしっかりするということ、それから学校で起きた事故等で児童生徒に頭痛や目まい等が見られた場合には、医療機関を受診してもらうと、その際にそういう脳脊髄液減少症ということを考えられるという理解を保護者にしていただくこと、それからもう一つは、先ほどちょっと申し上げましたけれども、怠けているのではないかという理解不足、そういうものをしっかり解消して、ふだんの学校生活で教職員が連帯をして対応すると、そういうふうな対応が求められるというふうに理解しておりますので、それらのことについて今後一層周知を図っていきたいというふうに思っております」と、これは1年前の教育長の答弁でございます。

  1年たちまして、改めて私が質問させていただいて、今担当課のほうから答弁をいただいておりますが、これでは周知はされていないというふうに私は非常に残念に思いました。であるならば、なぜこの1年間、当然、平成20年に埼玉県教育委員会からやはり脳脊髄液減少症について、どういう対応すればいいかというのが示されたわけです。それについても、やはり町としては真剣に取り組んでいないのではないかなというふうに思いました。教育長がそういうふうに答弁したにもかかわらず、何で1年間たってもなかなかこういうことが進んでいないのかなというふうに思ったので、なぜ1年間何も、結果として講習会を持ったとか、そういう結果が行われなかったのかについて、答弁をお願いしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  学校教育課長。

       〔田中健寿学校教育課長登壇〕



◎田中健寿学校教育課長 お答えいたします。周知の件についてですが、まず教育長が23年3月の定例会でそのように答弁をしております。議会答弁については、全ての答弁について校長会、教頭会等で周知徹底を図っております。これは、全部、答弁の原稿まで印刷して、校長、教頭には渡しておりますので、23年3月のこの答弁を受けて、各学校では研修会という名前ではやっていないかもしれませんが、職員会議等でこのことについて、教職員には伝達しております。

  続いて、ことしのこの9月の通知を受けての取り組みについては、ほとんどの学校でまず教職員には文書は通常回覧をしておりますので、その一人一人の教職員が脳脊髄液減少症についてのその3つの重要なものを全部徹底して理解しているかどうかは、ここでは確実には述べませんけれども、こういう病気があるということは、まずは回覧等で周知しておりますし、今各学校の研修状況について、こちらも調査をかけておりますが、今来ている回答の中では、例えば泉小学校では、保護者に対しては保健だよりに掲載し、保護者への周知を図った。教職員については、職員の打ち合わせ等で養護教諭から説明を行った。東中学校では、同じく通知文書を教職員に配布し、打ち合わせで養護教諭から説明し、周知を図った。第2回の学校保健委員会で、参加保護者を対象に周知を図る予定である。保護者会において他の疾病、感染症などとともに脳脊髄液減少症についても周知を図る予定であるというような調査回答が来ておりますので、教育委員会としては、その調査をもとに、できるだけ早い時期にこの病気に対する理解と、それから対応についていま一度周知徹底を図ってまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 私がなぜ今回この脳脊髄液減少症を一般質問で取り上げたのは、実はことしの2月に、この脳脊髄液減少症の方からの生の声を聞いたからであります。大人、子ども関係なく、誰もがこの病気にかかる可能性があり、それが学校で尻餅をついた、転んで頭を強く打った、廊下で転んだ、または交通事故からでも発症するからであります。治療方法もブラッドパッチ療法しかなく、かかる病院も少なく、一部保険適用にはなりましたが、1回に30万円ほど自己負担になり、年に三、四回治療を受けなくてはならない、そういう状況でございます。

  ことしの11月から、杉戸町の各中学校で柔道が必修化になったことも理由であります。やはり書面とか冊子とかそういう周知ではなくて、やはり講習会などを積極的に行って、広くこの脳脊髄液減少症のことを知ってもらいたいがために、今回私が取り上げたわけです。ですから、教育委員会のほうでもやはりそういう文書とか、こういうふうに書面ではなくて、ぜひ講習会、教職員にぜひ受けてもらいたいというのが私の思いであります。これについてどうお考えか、お聞かせいただきたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。先ほど課長のほうから答弁ありましたように、議員ご指摘の周知されていないのではないかということに関しては、まだ各学校で徹底した周知というところまでいっていない部分がありそうなので、これについては今後校長会等で指導をしていきたいというふうに思います。

  それから、講習会の件ですけれども、機会があればとは思いますけれども、学校というところはほぼ1年間の教育課程が固まっていて、なかなかぽっと新たなものを入れるというふうな時間のない詰まった教育活動しているという面もありますので、今後来年度に向けて検討したいなというふうに思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) では、質問要旨3番、先ほど保健センター所長のほうから、町民に対しては町のホームページ等で周知を図っていきたいというふうなご答弁がありましたが、やはりホームページではなかなか住民には周知はされないかな、パソコンがある人、またはそういう知識がある人は見られますけれども、それについてはほとんど知らされていないということであります。広報紙についても、先ほどの自治会の話もしましたが、広報紙、実際のところ我が地元では、その広報については、自治会に入っている人しか配られていません。住民全体には話がいっておりません。これは、自分の自治会だけかもしれませんが、ただ広報だけではなかなか周知が開かれていかないかなというふうに私は思っています。ですから、先ほど教育委員会にも話をしましたが、やはり町民の方にもぜひこういうことを知ってもらいたいので、学校関係はやはりその時間の問題等ありますが、保健センター所長のほうとしては、ぜひ講演会については考えていないというところでありますが、今回の一般質問させていただいた趣旨は、いろいろ考えていただいたと思いますが、ぜひ町主催で年に1回でも結構ですから、ぜひ講演会行っていただきたいと思いますが、それについてどうお考えが、再度お伺いしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  保健センター所長。

       〔大島康夫保健センター所長登壇〕



◎大島康夫保健センター所長 お答えいたします。町民全体への講演会というような趣旨のご質問だったかと思います。疾病やその予防などについて理解を深めるための講演会というものは、確かに有効な方法の一つだというふうには考えております。ただ、疾病には数多くの種類がございます。また、発症数の少ない疾病も数多くございます。そのような中で講演会を開催するということになりますと、予算や会場などかなり限られた中で、効果的に実施する必要は当然あろうかというふうに考えております。

  そのようなことから、現時点におきましては、やはり情報をある程度盛り込むことができるホームページなどを活用して、周知のほうを図っていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) では、次の質問に移らせていただきます。

  質問事項3、学校、公共施設の非構造部材の耐震化への取り組みは。学校や公共施設は、災害時に地域住民の応急避難所としての役割を果たすことから、その安全性の確保は極めて重要です。地震による被害から児童生徒や利用者を守るために、建物の構造体の耐震化は進められていますが、非構造部材の耐震化は大幅におくれていると言われています。そこで、お伺いします。

  質問要旨(1)、学校や公共施設における非構造部材の耐震化は、どの程度まで進んでいるのでしょうか。

  (2)、学校や公共施設における非構造部材の点検の実施状況とその結果及び対策をお聞きします。

  (3)、専門家等による点検は検討・実施されたのでしょうか。

  (4)、専門家等による点検や耐震化対策には、大きな費用がかかります。そこで、県または国の助成制度を検討したのかお伺いいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。質問事項3について、事務を担当しております私から順次お答えをいたします。

  質問要旨(1)の非構造部材の耐震化でございますが、平成18年度にエコ・スポいずみプール天井崩落対策を行い、今年度においては第1庁舎の階段外壁及び内壁のコンクリートブロック壁を軽量壁に変更する工事を実施し、耐震化に努めております。

  次に、質問要旨(2)の点検と結果及び対策でございますが、各小中学校では月1回、学校安全点検表という点検項目に沿って各学校の先生が黙視にて点検を行っております。また、その他公共施設においては、昨年5月に安全点検実施基準を定め、各施設管理者に対し安全点検シートにおいて、外壁、内装、照明器具などの項目ごとにふぐあいがあるかどうか、年2回の調査を実施基準により定めていますが、結果報告までは求めておりません。これら点検の結果、修理が必要な場合について、順次修理を行っております。

  次に、質問要旨(3)の専門家等による点検でございますが、これまでは特に行っておりませんが、問題等があった場合には、安全点検実施基準により、専門部署である建築課に相談することになっております。それでも手に負えない場合は、専門家に依頼することも必要ではないかと考えております。

  次に、質問要旨(4)の点検や耐震化対策の助成制度の検討でございますが、小中学校や幼稚園に対する補助制度はありますが、現時点では、天井材等の落下の危険性は極めて少ないと考えているため、助成制度を活用する予定はございません。今後とも公共施設における定期的な安全点検に努め、県や国の助成制度等の検討を図り、いつ起きるかもしれない災害に備えてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 再質問を行います。

  各小中学校において月1回、学校安全点検表という点検項目に沿って、目視によって点検を行っているわけでございますが、その点検をしている中で修理が必要な場合は、順次修理を行っていますという答弁がありましたが、今までにどういう修理を行ってきたか、またそれに対して、どういうふうに対策をとってきたのか、お伺いしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 お答えします。点検の結果、修理が必要な部分については、どのような修理があったのかという部分でございますけれども、基本的にガラスのひびが入っているとかという部分とかが多い部分でございまして、大きな部分で対策で申し上げますと、議員ご承知のとおり、今回、杉戸中学校の体育館の照明をLEDに交換するということで予算つけていただきましたが、その際にも新たな対応としまして、落下防止のワイヤ等をセットさせていただきました。さらには、その前に特別教室棟につけた扇風機につきましても、落下防止のワイヤがついているといったぐあいで、それぞれ新たに大がかりな設備をする場合には、基本的にはそういう視点をプラスして対応しているといった状況になってございます。

  以上です。



○稲葉光男議長 続いて、答弁願います。

  財産管理課長。

       〔白石敏明財産管理課長登壇〕



◎白石敏明財産管理課長 お答えをいたします。先ほど議員がご質問のとおり、庁舎のほうを管理しております私のほうから、その修理、そしてまた対策ということでお答えをいたしたいと思います。

  庁舎については、先ほどブロック壁を改修するというようなことから、さらには高架水槽の架台を修理、これについては今年度実施しているところでございます。さらに、本庁舎の屋上の手すり、こちらについては老朽化が激しく、今にも危ないというようなことから、今年度も実施することになっているところでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 再質問します。

  資料請求において、学校安全点検表、点検項目というのをいただいて、見させていただいたわけなのですが、基本的に、月1回ずっと目視で点検を行っているということでありますが、いつまでもずっと目視だけで大丈夫なのかなと、今回、専門家による点検をやっぱり検討するべきではないかなというふうに思います。やはり学校においては、子どもたちが一番長くいる時間でありますし、地震等いつ起きるかわからないと、先ほども教育次長のほうからは、やはりガラスのひびがあったということ、あるいはやはりいつまでも目視だけでずっとやるわけでなくて、専門家等に一度はやっぱり点検をするという検討したほうがいいのではないかなという、そういう時期に来ているのではないかなというふうに思っておりますが、それについてはどうお考えか、お聞きしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 再質問にお答えいたします。専門家による点検をというご趣旨かと思いますが、こちらにつきましては、来年度、国のほうで学校施設の専門的技術者派遣事業ということで、概算要求段階では5億円強という数字の概算要求をするというようなことで、その前提で、埼玉県教育局を通じまして、専門家の派遣、希望あるやなしかという調査が参りました。杉戸町につきましては、当然そういう機会がありましたので、希望するということで、10月末に希望する旨を回答してございます。まだ、来年度事業でございます。さらには、概算要求の段階でのお話なので、結果どうなるかはまだ未知数でございますが、基本的にそういうチャンスがあったということで手を挙げております。今後もそういう機会があれば、積極的に手を挙げていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  1番、平川忠良議員。



◆1番(平川忠良議員) 私は、子どもこそ人類の宝であり、未来は子どもたちにかかっていると思います。また、その環境づくりをしていくのは、行政の責務にほかならないと強く認識しております。その上からも非構造部材への耐震化の取り組みは、専門家に点検をして、早急にぜひ対応していただきたいと強く要望して、私の一般質問を終わります。



                                                   





○稲葉光男議長 15番、阿部啓子議員。

       〔15番阿部啓子議員登壇〕



◆15番(阿部啓子議員) 15番議員の阿部でございます。それでは、通告書に従いまして、順次ご質問させていただきます。

  第1点目は、巡回バスの増便をについて質問いたします。巡回バスは、利便性を向上させるために、東埼玉総合病院や駅にも停留所を設けるなど見直しが行われてきましたが、住民から「通院や公共施設を利用したいが、帰る便がなくて困っている」との声が数多く寄せられています。便数をふやしてこうした声に応える考えはないか質問します。

  巡回バスの見直しは成功したのか、その評価と今後改善すべき点についての対策はどのようにされるのか、回答を求めたいと思います。

  また、1便1時間50分という所要時間の短縮は、改善するべき点として検討されないのか、その点についても質問いたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。質問事項1、質問要旨(1)、(2)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  (1)、(2)については関連がありますので、一括してお答えいたします。今回の巡回バス運行の見直しについての検討に当たっては、いろいろな面から検討しました。1、コースの設定は従来どおり町内全域を網羅するようなコースであること、2、幸手市に移転した東埼玉総合病院にも路線を延ばすこと、3、東武動物公園駅の近くに新たに停留所を設置することと、設置要望のある停留所を増設を図ること、4、便数は財政上の問題からも現行のバス2台2コースとし、コース増、便数増はできないことなど、以上の視点から検討し、ことし5月に新たに運行を開始したばかりであることから、現時点で便数をふやすことは考えておりません。

  今回の運行見直しの評価としては、区域を越えて、東埼玉総合病院まで延伸したことや、東武動物公園駅の近くやその他に停留所を増設し、利便性を高めたことで、より使いやすいものになったと認識しております。改善すべき点につきましては、今後のバスの利用状況や利用者からの要望等の状況を踏まえて検討する予定でございます。

  なお、1便1時間50分という所要時間の見直しについては、バスの増便もしくはルートの短縮、バス停数の減少化に向けた見直しなどが必要となりますので、現時点は実施は難しいものと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 答弁いただきましたが、現行のバス2台2コースとして、コース増、便数増はできないことなどと言っていますが、便数は実際には5便から4便に減っているのです。そのためにアンケートでは、5便の便数である程度要望は達成されているという結果が出ているのですが、減らすということには大きな問題があるのではないかと思うのです。答えていただいている基本点では、便数増はできないということで、5便がなぜできなかったのかということが私は問題だと思うのです。そもそも何のための巡回バスなのか、目的はどういったものか、もう一度お聞きします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。質問が2点ほどあったと思います。

  まず、巡回バスの目的は、改めて何かと、それと今回見直しの中で5便から4便に少なくしたが、なぜできなかったかという問題かと思います。

  まず、目的ですが、巡回バスはご承知のとおり、今後一層進む高齢化社会の中で社会参加と日常生活を行うため、交通弱者と言われている高齢者の方などの足として、また公共施設の利用促進を図るべく運行しているものでございます。

  また、今回、5便から4便に変更になったわけですが、今回の見直しの中で、バス停を各ルートで7カ所ずつ追加しております。また、全町を網羅的に走行するという中で、当然ながら走行時間とバス停の数というのは連携して、1周の時間が相当数かかることになります。それが結果的に1周1時間50分という結果になっております。その中で従来はもっと短かったのですけれども、その中で5便が運行ができたわけですけれども、今回は、1回のルートが1時間50分と長くなりましたので、その関係で5便から4便にせざるを得なかったとの現状でございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 社会的弱者や高齢者中心とした方々の社会参加、交通弱者の足の確保ということで行われている。また、公共施設の利用促進ということなのですけれども、今回の巡回バスは、このバスの時間に合わされる買い物とか町役場への用事はいいのですけれども、肝心の病院や公共施設利用者が巡回バスを利用できるようにという利用者ニーズについては、見直しの中でどのように保障されてきたのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。巡回バスの利用に当たって、病院を主として利用する場合の利用者のニーズはどう検討したかという趣旨の内容かと思います。今回の見直しの中で……

       〔「病院と公共施設」と言う人あり〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 病院と公共施設。今回の見直しの中で、先ほどもご答弁申しましたとおり、アンケート調査の結果に基づきまして、公共施設を巡回し、さらに移転された病院にも足を運ぶというルートを確保したという中で、さらに全町的にバス停をふやして、地域を網羅的に走行するという結果に基づいた内容でございます。

  結果的に、病院の利用者の方が朝午前中行って数時間の診察を受けた後、すぐ帰れず午後になっているという状況が生じているところでございます。しかしながら、こちらの改善につきましては、巡回バスの利用の中での改善というのは、現時点では難しいものと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 今の答弁でいきますと、結局、病院や公共施設の利用者が巡回バスをきちんと利用できて通院できたり、公共施設を利用できるような保障というのは、見直しの中で検討されてこなかったということですか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  住民参加推進課長。

       〔荻原勝典住民参加推進課長登壇〕



◎荻原勝典住民参加推進課長 お答えいたします。今回の見直しの中で利便性を含めた利用を検討してこなかったのかということでございますが、そういうことではなくて、検討した結果、事実上、物理的に病院のほうに巡回するバス停の数が限定されたという結果でございます。当然ながら、総合的に全てのいろんな諸条件を検討した結果が、今回のバス運行の見直しの結果につながっているものと認識しております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 今の答弁でもやっぱり結果的に病院や公共施設利用者が巡回バスを利用して病院に行ったり、公共施設を利用できるというそういう目的を達成するための住民のニーズについては、結果的に保障されなかったということではないですか。町長にお聞きしますが、現在言われているのですが、アグリパークに、例えばいろんなサークル活動しているのです、あそこの部屋で。そこに行った人が帰ってこられなくなってしまったと、5便から4便になって。行くことは行くけれども、帰れないのです、交通弱者の方が。また、病院に行ったはいいですけれども、病院に行くのだから病人ですよね。午前中の診察が終わっても午後3時41分にならないとバスが来ないのです。3時間41分も待つのです。巡回バスを頼らざるを得ない病人や東埼玉総合病院になぜ乗り入れてほしいかと言ったのは、バス便がないとか交通が不便なところにあるから、どうしてもこうしたバスを頼らざるを得ない病人や高齢者がいるからなったのです。私は、やっぱりこの住民が必要とするサービスがきちんと提供できる規模、水準は保障していかないと、せっかくの巡回バスが大変不便だと、こういうものになるのではないでしょうか。町長は、こうした状況は把握しているのですか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。阿部さん言うように全部できたらこれ一番いいのではないですか。あそこへ行け、こっちに行け、タクシーではありません。町内全域を網羅するバスです。それで、病院も行きなさいよ、行ったら今度は遅くなってしまうからどうする。そこまでやったら、これタクシーやなんかではないとどうにもならないのではないですか。誰がどうこうではないです。やっぱりお互いの町民がみんなが使えるような形の中で、病院も行ったほうがいいよ、アグリを通ったほうがいいよ、どの施設に行ってくださいよと、全部回って、あそこ遅くなったとかどうだとか、それはどこもできなくなってしまいますよ。全部やりたいですよ。そうしたら、多少の時間等は、やっぱりこれはお互いさまということで多少見てもらえなかったら、これ何もできません。よく理解してください。お願いします。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 困っているのは病人や住民でございます。私は、この住民の声にやっぱり応えていく、住民の代表である町長として応えていく必要があるかなと思うのです。

  とりわけ、少し待てばバスに乗れるとか、ちょっと待っていればバスに乗れるとか、そういうことがあれば、これは若干バス停留所に椅子を置くとか、そういう対応で済むかと思うのですが、残念ながら公共施設を利用すると、例えばどこの公共施設を利用してでも、行き、第1便で行って第4便で帰ってくるという、中の便では帰ってこられないのです。ですから、午後利用する場合は、第1便で行って第4便ということで、私は町民の声にやっぱりしっかり耳を傾けていって、いろんな工夫、節減の工夫はぜひしていただきたいし、いろんな工夫をしていただいてと思いますが、しかし町民の人が少なくとも帰ってこられるように、あるいは3時間も4時間も待たせないように、それだけはサービスの水準を引き上げていただきたいと思うのですが、町長としてそういう検討するお考えがあるのかどうか、もう一度お聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 先ほど申したように、全部網羅して、またそれもやればいいと思います。しかし、先ほども言ったように、この巡回バスは、東埼玉総合病院だけ行く便ではないのです。いろんな方にバスを使っていただきたいとそう思っていますので、病院に行く方にちょっと不便をかける。何よりも病院までバスが行けたよと、駅の近くにバスがとまりましたよ、これをプラス思考で考えてください。やっぱり駅に近いところにとめたほうがいいよということで指示しました。あとは多少時間かかってもいいから病院まで行けよと、手前でとめるのではないよ、手前にとめて困った人もいると思います。だから、病院まで入れるようにしろよと、幸手にもよく話してよと指示しましたので、そこまで行けただけでもプラスだと思って考えてください。よろしくお願いします。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 町長は、プラス思考で考えると言いますが、住民の困っている状況を見逃すわけにはまいりません。とりわけ、帯に短したすきに長しという言葉がありますが、ちょっとしたことで役に立たないということなのです。今回のがそうでございます。例えば公共施設、病院だけではないのです。病院は、私は病人だから本当に困っていると思うのですが、公共施設もそうです。午後利用するのに、朝の第1便で出かけなければいけません。最終便の4便で帰ってくるわけです。本当にそういう意味で、だから午後の公共施設を利用するためには、朝の1便で行くのだから、午前中利用する人と同じ時間に行くのです、交通弱者の方は。だから、私が言っているのは、町長は、さっきおっしゃった答弁の中で、やっているということを評価してくれと、私も評価しています。東埼玉総合病院に行ったりしていることは評価していますが、実際に利用している人が本当に困っていることについても、真摯に耳を傾けていただき、改善できるところは改善していただきたいと思うのですが、その点だけでも町長から積極的なご答弁をぜひお願いしたいと思います。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 お答えしたいと思います。これ改善するためには、もうバスをふやすとかなんかしかないと思います。しかしながら、これは国交省のほうの認可を受けているものでございまして、町だけでここにとまれよ、あそこへ行けよということはできません。これは、今細井自動車の車を使っていますが、細井さんのほうで運輸局に申請しまして、陸運局からの許可がないことにはとまることもどこを走ることもできません。また、これ5月から始まったばかりです。やっぱりいろんな方からその話があると思います。これまた1年、2年たってどうのこうのという話はわかります。ただ、今こうなった、病院が遅くなってしまう、また施設がどうのという、それもあるかもしれませんけれども、何回も言うようですけれども、みんなが使うバスでございますので、お金をかければいいというものではありませんし、お金をかけて1便ふやせばいいかもしれません。もうそれしか方策はないと思いますが、よくご理解のほうよろしくお願いしたいと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 町長は、お金をかけて1便ふやすとかないと、方策としては、そうおっしゃいましたけれども、そのとおりでございます。やっぱり帯に短したすきに長しでは、住民のサービスを水準を維持することはできません。これまでのサービス水準を少なくとも維持していただき、病院からは病人の人が少しは待ってにしても、病気がひどくならない程度の時間で帰ってこられる。公共施設を利用した人がとりあえずは行ったきりではなくても帰ってこられる。そのためには1便ふやせば、これまでそんなに不満とかそういうものはありませんでした。ぜひ、大変なことはすごくわかっているのです。今までの経過を見れば、本当に苦労してやってきたのですが、苦労したことはもちろん苦労してこれまでに来たというのは、すごく私も理解しておりますので、努力は認めますが、今の住民のこの困ったという実情に応じて、何らかの検討を始めていただいて、せっかくの東埼玉総合病院の停留所や公共施設の利用が促進できるようにと考えておりますので、ぜひその点が検討していただけるのかどうか、町長に重ねて申しわけありませんが、もう一回ご答弁いただけますか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  副町長。

       〔村瀬泰彦副町長登壇〕



◎村瀬泰彦副町長 私からお答えをさせていただきます。1便ふやせばよろしいというご提案でございますけれども、やはり財源を伴う問題でございますし、十分検討していかなければいけない問題だと思います。

  冒頭、住民参加推進課長から申し上げましたとおり、また今後、バスの利用状況ですとか、あるいは利用者からの要望等、そういった状況を踏まえて、また検討をしてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 今の時点で現計表見ましたら、基金全体で20億円あるということで、財政状況も良好になってきているのかなと思います。財政の問題ということでも言われましたので、ぜひ1便ふやして、費用をかけてふやしていただくよう、私のほうからこの点を要望して、次の質問に移りたいと思います。

  2点目の放課後児童クラブは、児童数に見合った施設の整備をについて質問します。多くの自治体では、自治体の放課後児童クラブは、対象を小学校6年生まで受け入れています。受け入れていない自治体は、県内63市町村中14自治体でしかありません。そこで、杉戸町の小学校6年生までの拡大することについて、どのように考えているのか質問します。

  また、放課後児童クラブは、入室を希望する児童の増加と年齢の拡大により、施設の整備と拡充が求められております。泉放課後児童クラブは、利用する教室が1クラブでありますのに、1階と2階に分かれるわけです。子どもがふえれば2階でも同機能が必要になり、安全面などを含め何らかの対応が必要と思われます。

  南放課後児童クラブは、体育小屋の利用であり、児童が長時間利用する施設としては不適切と言わざるを得ない状況になっています。少し児童がふえれば、待機児童が出かねない状況にもあります。空き教室に変更するなど対応が必要ではないか、また2教室を続けて利用している内田、高野台、中央などの施設は、現在どちらか1つの教室に集中して利用する形態をとっていますが、児童がふえた場合、2教室を利用することになります。指導員が子どもを見渡せるよう、通路などを2教室間に設置する必要があるのではないか質問します。



○稲葉光男議長 この際、暫時休憩いたします。



       休憩 午後 3時58分



       再開 午後 4時15分





○稲葉光男議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問を続けます。

  15番議員の質問に対し、当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。質問事項2、質問要旨(1)、(2)について、事務を担当しております私からお答えをいたします。

  初めに、質問要旨(1)の放課後児童クラブの入室対象を小学校6年生まで拡大することについての考え方でございますが、町の計画である第5次杉戸町総合振興計画では、子育て支援を推進するために、放課後児童クラブの受け入れ拡大を目指しており、また次世代育成行動計画後期計画においても、放課後児童クラブの充実を図るため、4年生の受け入れを進めることとしております。なお、入所児童の受け入れにつきましては、今議会において、平成25年4月から4年生までの受け入れの拡大を目指し、条例の改正を上程しており、まずは現施設で4年生まで拡大し、動向を見ながらさらなる拡大の必要性などを見きわめていきたいと考えております。

  次に、質問要旨(2)の施設整備の拡充についてでございますが、放課後児童クラブの施設については、町内にあるクラブは、全て学校敷地内に設置してございます。学校敷地内では、学校施設を放課後児童クラブが借用させていただいている場合や、財産処分をして子育て支援課の所管となっている施設もございます。いずれにいたしましても、学校との連携が必要不可欠となっている状況からすると、改善できる部分とそうでない部分があると考えられます。

  なお、泉小学校については、現在1階の1教室を利用しておりましたが、来年度に入学する児童が放課後児童クラブを多く利用することが想定されていることから、学校と協議し、2階の普通教室を少人数指導室に変更していただき、学校と共有することで調整することができました。現在、熱中症対策として、空調設備の設置を9月の補正予算で対応していただき、整備しているところでございます。

  また、杉戸第三小学校では、余裕教室が1階にないことから、体育小屋を改修し対応しているところでございます。この体育小屋を増改築することは、都市計画法の開発規制に抵触してしまうことから、現施設での対応を余儀なくされております。このような状況の中、よりよい環境を求めるため、施設の修繕や小規模な改修を随時行っているところでございます。

  さらに、他の学校でも2教室の間の通路がないとのご質問でございますが、2教室の間の壁をあけて管理しやすくしてはとの内容であるかとは思います。2教室の間の壁をあけて保育することは、指導員の目も行き届き、管理面では有効であると思われますが、仕切りはコンクリート製で区切られておりますので、壁をあけることは耐震性能を低下させる危険性もあり、建物の性能を落としてまで優先することは困難であると考えられます。今後において放課後児童クラブを利用する児童が増加した場合は、学校施設での対応が可能な範囲で拡充や整備を検討してまいりたいと考えております。今後におきましても、教育委員会や学校とも連携を密にしながら、積極的に環境整備を推進してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 放課後児童クラブの入室対象を小学校6年生まで拡大することですが、この件では、児童福祉法が改正され、これまでおおむね10歳程度とされていたものが、2015年4月からこの改正法が施行されるのですが、小学校ということになります関係で、基本的には、こうした児童福祉法の改正に伴って、杉戸町も6年生までの入室対象を拡大することは考えていくのではないかと思うのですが、この点ではこの2015年4月から予定されている児童福祉法の改正に伴う6年生拡大は行わないのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。児童福祉法の改正に伴う6年生までの拡大というような内容かと思いますけれども、確かに法的な根拠もあるところでございます。しかしながら、杉戸町の現状を見ますと、先ほど答弁をさせていただきましたように、施設の現状においていろいろと限りがあるところでございます。そういった中での対応になるかと思いますけれども、町といたしましても、こういった法の関係もございますので、できる範囲の中で整備等をしていきまして、受け入れ態勢の拡充に向けて努力をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 法の改正に伴って6年生まで拡充していく、施設の問題もあるので、なかなか答弁者の限りでは答弁できないかもしれない、そういうふうに判断していいですね。6年生まで拡大ということで、できる限り頑張りたいということでいいですよね。確認させていただきます。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  子育て支援課長。

       〔野口俊彦子育て支援課長登壇〕



◎野口俊彦子育て支援課長 お答えいたします。先ほどの答弁で拡充に向け努力してまいりたいと答弁させていただきましたけれども、今4年生まで拡大をさせていただくような形で本議会に議案を上程してございます。4年生までの拡大、それ以降の拡大というような形なのですけれども、これをどこまで拡大をしていったらいいのかというような、必要性とかまたニーズ的なものもございますので、そういったものも動向を見きわめながら進めていきたいと考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 既に埼玉県内にある63市町村中14自治体しか6年生までの受け入れを拡大していないところはないのです。そして、児童福祉法が改正になりまして、2015年からは6年生に拡大になると、対象が小学生ということで、限りがないという、中学生はないのですよ。小学6年生で終わりですので、ということなのですが、町長としてはこの状況を考えて、やっぱり拡大、2015年、他の自治体並みに、子育て日本一を目指す町長としては、目指すという考えがあるのかどうか、お答えください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  町長。

       〔古谷松雄町長登壇〕



◎古谷松雄町長 先ほど担当課長が答弁したとおりでございますが、小学生も5年生、6年生になると、ある程度もう高学年、自分で自分の身の回りできるのかなというふうにも思います。しかしながら、今回4年生まで拡大させていただきました。その動向を踏まえながら、やっぱりまた国でそういうことになってくるならば、やっぱり6年生までも、あと県内の14自治体ということもありますし、いろんな形の中から、ただ自分からすれば、もう5年生、6年生だから、自分でみんなできるのだよなというふうにも思いますが、やっぱりそういう決まりと、そういうのが出てくるならば、またそれ以上は考えなくてはならないと思います。ご理解賜ればと思います。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 町長がおっしゃったように、5年生、6年生であればできることもあって、実際に学童保育に申し込む子は本当に一部、限られた方になりますが、その限られた方は非常にお困りのご家庭のことも多く、ぜひ6年生まで、法どおりに2015年4月からを目指していただきたいと思います。

  どうしてもそこで問題になるのが計画的な施設の充実ではないかと私は思っております。そこで、一番劣悪と言えると思うのですが、体育小屋を放課後児童クラブに利用しているのが第三小でございます。本当に体育小屋ですので、冬期は床から冷気が入ってくるということで、子どもたちの健康維持のためにも大きな問題があると思いますが、しかし県の放課後子どもプランに関する研究報告書では、放課後児童クラブは学校内に設置することが望ましいと報告されています。第三小には、放課後子ども教室もあり、この先進事例では、放課後子ども教室と放課後児童クラブが併存してあることで、より効果を上げるというような中身でも研究報告されているところでございます。

  そこで、教育長にご質問しますが、放課後子ども教室は教育委員会の範囲ということですが、放課後子ども教室と併存しながら放課後児童クラブも第三小学校内の空き教室に設置してはどうかと思いますが、教育長としてはどのようなお考えでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。第三小の放課後子ども教室については、以前から石川議員さんからもたびたびご質問をいただいておりまして、子育て支援課とも連携をとっているところなのですけれども、教育委員会として今まで言ってきたことは、いわゆる放課後児童クラブを入れる部屋がないと、これは1階という意味で限定をすると、現在1年生が入っていて、生活科等の部屋も必要ということであけられないということでお話をしてきたところです。

  第三小の新1年生の児童数のクラスがある時期まで1クラスになったり2クラスになったりという現状があるのです。そういうことで、その見通しが完全にもうずっと1クラスだということになれば使っていただいて結構ですというふうな話は、子育て支援課のほうにはしてあります。したがって、現状的には今変わらないわけですけれども、その併存ということですけれども、この併存という言葉が、いわゆる保育をする部屋、施設として併存したほうがいいのか、いわゆる放課後子ども教室と放課後児童クラブの教育という意味での中身の併存なのか、私のほうではまだちょっとその判断はついておりませんので、現時点では併存というのはなかなか難しいのかなというふうに考えております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 県の放課後子どもプランに関する研究報告書というのは、放課後子ども教室についても研究報告されているものであります。ぜひこの報告書を読んでいただいて、内容を把握していただきたいと思うのですが、ここでは放課後児童クラブと放課後子ども教室の役割の違い、対応する時間が長いとか違いがあります。ですから、それぞれの学童保育クラブは、事業を併存しながら事業を充実していく必要があると報告されております。つまり、同じ空き教室を使うのですが、場所は違うところにしっかりとあって、遊んだりするときには一緒になったりもすると、先進地の例ではそういう例が報告されています。

  そこで、ただ空き教室というのは、学校側からも教育上から非常に効果的だということで、放課後児童クラブが空き教室にあることは非常に効果的だと、教師が日常生活の子どもを見ることができるという内容があるのです。

  そこで、併存しながらという意味ですが、例えば2階に放課後子ども教室、1階に放課後児童クラブ、こういう形でも併存になると思うのです。ぜひ今の第三小の南放課後児童クラブは、劣悪な環境であることを考えていただきまして、ぜひ第三小学校内に設置する方向で、空き教室を利用して設置する方向で検討を進める考えはないか、もう一度お聞きいたします。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。このプランが出てきたときの経緯は、私も知っているつもりではありますけれども、今のお話ですと、事業の充実ということが中心なわけで、先ほど私が申し上げました、いわゆるそういう事業を含めた仕組みのことなのか、あるいは施設、それを全く同じにすることなのかというところは、少し検討させていただければと思います。

  ただ、今の例えば第三小に限って言いますと、放課後子ども教室、かなり充実しております。したがって、放課後児童クラブの子どもが第三小の放課後子ども教室を利用するという部分については、問題はないと思っております。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 放課後児童クラブの子どもが放課後子ども教室を利用することは支障ないと言いましたけれども、現在体育小屋という空き教室ではないところでやっていますと、まず指導員の問題とかありまして、できないって、この研究報告でもされているのです。空き教室内で同じ教室の校舎に併存するとそういうことができるというふうなことなので、ぜひそういう方向で少なくとも検討していただきたいと思います。答弁は結構です。

  少なくとも2015年まで、6年生までぜひ拡大するという意味からも、今後学童保育、児童クラブの設備拡充は非常に大きな問題になり、きちんと計画的にやっていただきたいと思います。そのことを申し上げまして、次の質問に移らせていただきます。

  学校図書館の充実についてでございます。2012年度から学校図書整備5カ年計画と学校図書館担当職員の配置等、学校図書館の充実について質問いたします。

  1つとして、9月定例議会において、当町の学校図書館の図書整備5カ年計画は1年おくれているが、来年度から対応していくと答弁されましたが、杉戸町は、来年度の5カ年計画になるのか、明らかにしていただきたいと思います。

  2つ目は、学校図書館の蔵書整備と1学校に1新聞配置の計画はどのように考えられているのか。これは、地方財政措置もされている内容でございますが、その点についてお聞きします。

  3点目は、学校図書館の図書整備や貸し出しについて、現在図書ボランティアの方々に1回1,000円の謝礼を支払っているにすぎません。9月議会では、地方財政措置に伴う対応はするということでしたが、学校図書館担当職員の計画はどのように考えられているのか質問します。

  それと、生涯学習センターは不便な場所にあるので、学生はなかなか利用することができません。中学校の読書環境の整備として、学校内のパソコンを利用して、町立図書館の蔵書などをインターネット予約できるようにするべきではないかと思いますが、この件についての答弁を求めたいと思います。

  また、各中学校の学校図書館に町立図書館から配本するシステムを導入してはどうかと思いますが、その点についても質問します。

  以上です。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 お答えいたします。質問事項3についてお答えします。

  まず、質問要旨(1)でございますが、当町の学校図書館整備計画は、10年前のスタート時点から1年おくれで開始されたため、今回の5カ年計画も1年おくれのスタートとなります。

  学校図書館の蔵書の整備につきましては、これまでも各学校の配当予算による整備のほかに、充足率の低い学校の充足率アップを図るため、教育委員会事務局に予算を確保して、蔵書の充実に努めてきたところであり、今後も同様の対応を図ってまいりたいと考えております。

  新聞の配置につきましては、来年度はスタート年であることから、まず中学校3校への配備を予定しております。

  また、学校図書館担当職員につきましては、現在の図書ボランティアを学校図書館支援員として依頼し、学校での活動日数を倍増する方向で対応していきたいと考えております。

  次に、質問要旨(2)でございますが、町立図書館蔵書のインターネット予約につきましては、事前登録すればインターネットが使用可能なパソコンであれば、家庭や学校のパソコンから予約できます。中学校のパソコン教室のパソコンからも予約が可能となっている環境にございます。

  また、現在町内全ての小中学校が団体利用の登録済みとなっており、各校の教員等が直接図書館に出向き、授業用の教材等として町立図書館の蔵書を利用しております。議員ご提案の各中学校への配本システムにつきましては、現在の図書館スタッフの体制では困難であると考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 図書館整備計画、今回の5カ年計画も1年おくれのスタートとして杉戸町も行うということですので、5カ年計画を立てて行うということなのですが、今回の地方財政措置では、蔵書の廃棄、古い本は廃棄していく、きちんとした資料、新しい情報や蔵書をそろえていくということがあると思うのですが、そういう点でもしっかりした5カ年計画が立てられるのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 再質問にお答えいたします。学校図書館の図書の充実につきましては、先ほども申し上げましたとおり、国のほうで力を入れておりまして、10年ほど前からスタートしているわけでございます。その中で、全国的にはまだまだその充足率が半分程度というような状況の中で、杉戸町につきましては、数字的には中学校につきましてはその充足率が高いのですが、議員ご提案のとおり、ご指摘のとおり、数だけでは判断できない部分がございまして、当然にして古い本についても処分しなければカウントされるということでございますので、つい近年につきましても、かなり古い本につきましては処分した学校もございますし、当然にして今後も使用にたえないような部分につきましては処分していくということでございますので、そんな形で今後5年間について、より充実した内容になっていくよう進めていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 予算を確保して廃棄も含めてやっていく。こういうことをきちんとやれるのには、やっぱり図書館職員が必要なのです。今回、学校図書館担当職員については、支援員として依頼し、学校での活動日数を倍増する方向で対応していきたいと考えています。70回を140回というふうに考えられるのか、今1回1,000円で7万円ですので、70回ということなのですが、1回当たり1時間ならそれでいいのですけれども、実際上は、地方財政措置されている金額というのは、472万5,000円ということなので、簡単に70時間の2倍で、今63万円しかかけておりませんので、その倍といっても120万程度で、3分の1程度の予算規模しか学校図書館支援費というのは考えていないのか、もうちょっと拡充する考えはないのか、もう一度お答えください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育次長。

       〔鈴木光男教育次長登壇〕



◎鈴木光男教育次長 お答えいたします。先ほどの答弁の中で現在の図書ボランティアを支援員に改めて倍増していきたいというふうに申し上げましたが、議員ご承知のとおり、新たな計画につきましては5カ年計画でございますので、先ほどの答弁にもありましたとおり、新聞等も含めまして、一気に全ての学校に国で想定している部分の充足は不可能でございますので、ステップアップしていきたいというふうに考えております。来年度につきましては、初年度ということで、そのような形で想定をしているということでございます。

  以上でございます。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) ステップアップするというのですが、具体的に学校図書館の活動がそのことによって生き生きと子どもたちの読書環境を整備するということで活躍できるような、そういう中身持ったものにしていただきたいのです。そういった点で私は、学校内のパソコンを利用して町立図書館の蔵書をインターネット予約できるようにすべきではないかと提案しているのですが、これは遠い町立図書館をインターネットが身近なものにする。私は、子どもたちにとって大変うれしい事業になるのではないかと思うのですが、こうした取り組みはうちでもできるって書いてあるのですが、やっぱり学校で教育の中でみんなでいろんな本を借りて話題になって、そういうような中身が私は楽しいし、そうしたインターネット予約をするようになりますと、さまざまな手続などでそれを教える図書館職員も必要だと思うのです。ですので、そういった点も含めて、やっぱり楽しく本を使えるような環境をぜひ醸成してほしいと思うのですが、インターネット予約は、学校の学習の中で取り入れていただけるのでしょうか。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。インターネット予約の仕方については、今後、小中学校の児童生徒にパンフレット等をつくって周知方していきたいなというふうに思っています。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。

  15番、阿部啓子議員。



◆15番(阿部啓子議員) 私は、周知ということではなくて、インターネット予約ができる、学校で、パソコンを持っていないご家庭でも学校のたくさんあるパソコンから予約できる、誰もができる、これは町立図書館を身近にするものとともに、非常に子どもにとっては楽しい時間なのかなと思っております。そういった点で周知ではなくて、学校でみずからこういうふうにやればインターネット予約ができるのだよと言って本を借りられるようにするということが、やっぱり子どもの読書環境の整備とともにインターネットをどうやって活用するのかというようなことの学習にもなりますので、取り入れて行う、周知だけではなくて取り入れて行う考えはないか、もう一度お答えいただきたいと思います。

  また、各中学校に町立図書館から配本するシステムは大変だということですが、今現実に公民館のほうですが、全部の公民館と生涯学習センターをつないで、全町図書館構想の中で配本システムができています。この配本システムを若干延ばすということでできますし、現実に各公民館では私も含めて配本システムを利用させていただいております。できないシステムでもないので、ぜひ検討する価値があるかと思いますが、もう一度そのお考えについてお聞かせください。



○稲葉光男議長 当局の答弁を求めます。

  教育長。

       〔輪島正視教育長登壇〕



◎輪島正視教育長 お答えいたします。2点あったかと思いますけれども、1点目、本を借りられるようにするということと周知ということは、私の中では同じかなというふうに思っております。

  それから、2点目、中学校への配本システム、現在公民館も行われているということですけれども、阿部議員は若干延ばすと言いますけれども、その公民館5館へ配本しているのと、それに加えて小中学校9校へ回るということは、若干……

       〔「中学校」と言う人あり〕



◎輪島正視教育長 中学校3校にしても、それをまたふやして回るというのは、やっぱりその職員体制のこともありますので、これは検討を要するというふうに思います。

  以上です。



○稲葉光男議長 よろしいですか。



                          ◇                        





△延会について



○稲葉光男議長 お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

       〔「異議なし」と言う人あり〕



○稲葉光男議長 ご異議なしと認めます。

  よって、本日の会議はこの程度にとどめ、延会することに決定いたしました。



                          ◇                        





△次会日程の報告



○稲葉光男議長 明4日は、午後2時から本会議を開きます。



                          ◇                        





△延会の宣告



○稲葉光男議長 本日はこれをもって延会いたします。

  ご苦労さまでした。

       延会 午後 4時50分