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埼玉県 寄居町

平成21年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成21年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号







平成21年  3月 定例会(第1回)



          ◯招集告示

寄居町告示第18号

 平成21年寄居町議会第1回定例会を3月3日に招集する。

  平成21年2月27日

                         寄居町長  津久井幹雄

          ◯応招・不応招議員

◯応招議員(16名)

    1番  大平久幸議員      2番  佐藤理美議員

    3番  原口 昇議員      4番  岡本安明議員

    5番  石井康二議員      6番  本間登志子議員

    7番  坂本建治議員      8番  押田秀夫議員

    9番  稲山良文議員     10番  松本 勇議員

   11番  大久保博幸議員    12番  佐野千賀子議員

   13番  原口 孝議員     14番  田母神節子議員

   15番  室岡重雄議員     16番  吉田正美議員

◯不応招議員(なし)

          平成21年寄居町議会第1回定例会 第1日

議事日程(第1号)

                  平成21年3月3日(火)午前9時00分開会

 1.開会

 1.開議

 1.町長の招集あいさつ

 1.議事日程の報告

 1.会議録署名議員の指名

 1.会期の決定

 1.諸報告

 1.議案第1号(寄居町監査委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、討論、採決

 1.議案第2号(寄居町公平委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、討論、採決

 1.議案第3号(寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、討論、採決

 1.議案第4号(平成20年度寄居町一般会計補正予算(第3号))の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第5号(平成20年度寄居町国民健康保険特別会計補正予算(第3号))の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第6号(平成20年度寄居町下水道事業特別会計補正予算(第3号))の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第7号(平成21年度寄居町一般会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第8号(平成21年度寄居町国民健康保険特別会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第9号(平成21年度寄居町老人保健特別会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第10号(平成21年度寄居町後期高齢者医療特別会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第11号(平成21年度寄居町下水道事業特別会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第12号(平成21年度寄居町農業集落排水事業特別会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.議案第13号(平成21年度寄居町水道事業会計予算)の上程、説明、質疑、委員会付託

 1.次会日程の報告

 1.散会

本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

出席議員(16名)

    1番  大平久幸議員      2番  佐藤理美議員

    3番  原口 昇議員      4番  岡本安明議員

    5番  石井康二議員      6番  本間登志子議員

    7番  坂本建治議員      8番  押田秀夫議員

    9番  稲山良文議員     10番  松本 勇議員

   11番  大久保博幸議員    12番  佐野千賀子議員

   13番  原口 孝議員     14番  田母神節子議員

   15番  室岡重雄議員     16番  吉田正美議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  津久井幹雄  町長        根岸安和   副町長

  梅澤泰助   教育長       今村幸男   総務課長

  轟 幸男   財務課長      古川定男   税務課長

  坂本賢蔵   町民課長      鈴木 隆   健康福祉課長

  金子正義   子育て支援課長   内笹井光江  人権推進課長

  大沢義憲   生活環境課長    小畑光男   産業振興課長

  神田良夫   企業誘致推進課長  清水克樹   まちづくり課長

  坂本勝己   上下水道課長    石田一男   教育総務課長

  関根正巳   指導班主席指導主事 金子眞土   生涯学習課長

  柴崎年正   会計管理者

事務局職員出席者

  大久保豊吉  議会事務局長    斎藤英樹   同書記

  川上好美   同書記



△議長あいさつ



○松本勇議長 おはようございます。

 本日は桃の節句ということで、七段のひな飾りをやって、古来から女の子がすくすくと健全に育っていくようにというお祭りをやる日でございます。天気予報が最近大分よく当たりまして、きょうは晴れておりますけれども、午後は雪というようになっております。3月に入りますと本当はだんだん暖かくなるところでございますけれども、けさは大変冷えておりました。健康に皆さんご留意なされて、これからの1か月、23日までのあれをよろしくお願いしたいと思います。

 本日は、議員諸兄の皆様、また執行の皆様には全員出席していただきまして、まことにありがとうございます。3月議会、予算議会ということでございますけれども、皆様の絶大なるご協力をいただきまして、私のあいさつといたします。よろしくお願いいたします。

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△開会 午前9時00分



△開会の宣告



○松本勇議長 これより本日をもって招集された平成21年寄居町議会第1回定例会を開会いたします。

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△開議の宣告



○松本勇議長 ただいまの出席議員は16名であります。

 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△町長の招集あいさつ



○松本勇議長 最初に、町長から招集のあいさつをお願いいたします。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 おはようございます。

 早いものでもう3月でございます。平成21年寄居町議会第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位にはご健勝にてご参集賜り、厚く御礼を申し上げます。

 本日は、先ほど議長が申したとおり、桃の節句、ひな祭りであります。また、あさっては啓蟄と、春めいてくる季節となりました。とはいえこの季節、三寒四温が続きます。どうか体調には十分ご注意なさっていただきたいと存じます。

 さて、このような中、本議会におきましては、平成21年度一般会計予算、各特別会計予算及び水道事業会計予算をはじめ、平成20年度一般会計及び特別会計補正予算、監査委員、公平委員及び固定資産評価審査委員の選任の同意、条例の一部改正、指定管理者の指定、町道の廃止、認定など、重要な議案の審議をお願いするものであります。よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつとさせていただきます。

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△議事日程の報告



○松本勇議長 本日の議事日程をご報告いたします。

 事務局長から議事日程を朗読いたさせます。

   〔事務局長朗読〕

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△会議録署名議員の指名



○松本勇議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定により、議長において指名いたします。

 4番 岡本安明議員

 5番 石井康二議員

 6番 本間登志子議員

 以上3名を、本日の会議録署名議員に指名いたします。

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△会期の決定



○松本勇議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 本定例会の会期につきましては、去る2月20日に行われた議会運営委員会において協議されておりますので、議会運営委員長から報告を求めます。

 登壇してお願いいたします。

   〔室岡重雄議会運営委員長登壇〕



◆室岡重雄議会運営委員長 おはようございます。15番、室岡です。

 議会運営委員会の審議結果を報告いたします。

 本定例会に関します議会運営委員会を去る2月20日午前9時30分から第3委員会室において開催をいたしました。

 協議の結果、本定例会の会期につきましては、本日3月3日から3月23日までの21日間とし、第1日、3月3日本会議、第2日、3月4日本会議、第3日、3月5日本会議のみ休会とし産業建設常任委員会、第4日、3月6日本会議のみ休会で総務常任委員会、第5日、3月7日及び第6日目の3月8日休会といたします。第7日、3月9日本会議のみ休会で文教厚生常任委員会、第8日、3月10日休会、第9日、3月11日本会議、21年度予算の審議を行います。第10日、3月12日本会議、21年度予算の審議を行います。第11日、3月13日から第13日の3月15日まで休会といたします。第14日、3月16日本会議、一般質問を行います。第15日、3月17日から第20日の3月22日までを休会といたします。第21日、3月23日本会議最終日といたします。

 以上のとおり協議されましたので、報告をいたします。



○松本勇議長 ご苦労さまでした。

 お諮りいたします。会期は委員長の報告のとおりとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日3月3日から3月23日までの21日間と決定いたしました。

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△諸報告



○松本勇議長 日程第3、諸報告を行います。

 最初に、各委員会で閉会中の特定事件として、所管の事務調査が行われておりますので、各委員長から報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長、報告を願います。

   〔本間登志子総務常任委員長登壇〕



◆本間登志子総務常任委員長 おはようございます。

 閉会中の特定事件調査報告をさせていただきます。

 委員長、本間登志子。

 今回は4委員会合同で委員会視察を行うことができました。

 それでは、総務常任委員会より報告をさせていただきます。

 調査項目、安心・安全なまちづくりについて。

 調査期日、平成21年2月9日。

 調査場所並びに出席者、静岡県富士宮市役所、総務常任委員全員、議長、局長。

 開会後、休憩に入り、静岡県富士宮市の防犯まちづくり施策について視察いたしました。

 富士宮市は、駿河国一宮である富士山本宮浅間神社の門前町として栄え、市の名称はもともと富士郡であったことと、中心が大宮町であったことからあわせて名づけられたそうです。富士山の山頂部の半分近くを同市が占めるなど、富士山との関係も深く、特に湧水が豊富で、水に関する工業が盛んな都市です。

 市の人口は、12万5,820人、平成20年4月1日現在でございます。現在の議員数は22人、常任委員会は、総務文教委員会8人、環境厚生委員会7人、都市建設委員会7人の3委員会で、特別委員会はなく、議会運営委員会は、8人で組織しております。

 平成20年度の一般会計予算は、310億円、特別会計242億円、企業会計119億円となっております。総額は671億円となっております。

 富士宮市の防犯まちづくり施策について。

 施策1、防犯まちづくりに向けての広報及び啓発。

 (1)不審者情報の発信。

 (2)広報ふじのみやによる情報提供。

 (3)同報無線を活用したこども見守り活動の協力依頼。

 (4)街頭広報の実施。

 (5)防犯講座の開催。

 施策2、防犯まちづくりに向けての人材育成並びに市民及び事業者の自主的活動の促進。

 (1)地域防犯活動事業の補助。

 (2)防犯ベスト、青色指示灯の貸し出し。

 (3)土地利用、開発行為における事業者に対する防犯対策の協力依頼。

 施策3、防犯まちづくりに向けての環境整備。

 (1)市が管理する駐輪場における防犯対策の実施。

 (2)市が管理する防犯灯の設置、維持管理。

 (3)自治会が管理する防犯灯に対する補助。

 富士宮防犯ブルーライト作戦について。

 富士宮市における防犯対策をさらに積極的に展開するため、ブルーライト、青色照明を基本とした3つの施策を推進しています。

 施策1、駐輪場照明と市内防犯灯の青色化。

 施策2、地域自主防犯パトロールへの青色指示灯の貸し出し。

 施策3−1、市職員による青色回転装着車による防犯パトロール。

 3−2、市職員と富士宮市交通指導委員会との夜間合同パトロール。

 青色照明について。

 青色と犯罪について。

 イギリスで景観改善を目的にオレンジ色の街灯を青色に変えたところ、犯罪が減少する効果があらわれ、犯罪抑止を目的に青色街灯が指導されるようになった。

 青色がなぜ、防犯を減少させる効果があるのか。

 最近の研究により青色を見るとセロトニンという脳内ホルモンが分泌されることがわかってきた。100種類以上あるという脳内のホルモンの中でも興奮時に出るドーパミン、不快時に出るノルアドレナリンなどは、感情の起伏をもたらすが、セロトニンは、「いやしホルモン」と呼ばれており、不安・恐怖といった情動をコントロールし、落ちつきと安定感をもたらすとされている。

 視察終了後再開し、本件について引き続き調査研究をすることを決定いたしました。

 以上です。



○松本勇議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 委員長さん、ご苦労さまでした。

 次に、文教厚生常任委員長、報告を願います。

 岡本委員長。

   〔岡本安明文教厚生常任委員長登壇〕



◆岡本安明文教厚生常任委員長 おはようございます。

 文教厚生常任委員会より、閉会中の特定事件について、ご報告させていただきます。

 委員長、岡本安明。

 調査項目は、企業との文化交流についてでございます。

 調査期日は、平成21年2月10日。

 調査場所は、財団法人清水港湾博物館「フェルケール博物館」、出席者は、文教厚生常任委員4名、議長、局長でございます。

 開会後、休憩に入り、静岡市清水区の財団法人清水港湾博物館「フェルケール博物館」と併設の缶詰記念館を視察した。

 「フェルケール博物館」とは、「後世人々に清水港の変遷を紹介し、あわせて海や船、港湾作業などの知識を広める」ことを目的とし、港の仕事に従事する企業であった鈴与グループの社会貢献事業としての全面的な支援により、昭和53年に開館された「清水港湾博物館」を前身とし、「清水港ウォーターフロント計画」の一環として再開発計画に呼応する形で、もっと広い視野から人と海とのかかわり合いを見詰め、港湾の生い立ちから未来を展望できる総合的な新しいタイプの博物館として平成3年5月に開館された。なお、「フェルケール」とは、ドイツ語で「交通」を意味する言葉から名づけられた愛称である。

 博物館は2階建てで、清水港の歴史、港湾の役割、港湾の仕組み、港湾荷役の道具機材、港湾物流の変遷などを実物やミニチュアを用いわかりやすく展示しているほか、定期的に特別企画展、コンサートなどを開催し、多くの人々に利用され親しまれる博物館を目指している。

 また、併設された缶詰記念館は、昭和4年、日本で初めてマグロ油漬け缶詰を製造し、アメリカに輸出した清水食品株式会社の設立当時の本社社屋を市内から移転補修したもので、当時の面影そのままに、昭和初期の缶詰のラベル等を展示している。

 鈴与グループの本業は物流、リース事業等によるサービスの提供であるが、グループに息づく「共生(ともいき)」という精神に含まれる「社会との共生」は、企業と地域社会を結びつける精神的基盤でもある。「社会との共生」を実現するため、教育分野では地元理工科大学への積極的なバックアップ、福祉の分野では知的障害者入所施設へのサポート、医療の分野では静岡市立病院の用地、施設、設備の寄贈、医療研究奨励基金による先端研究、技術向上のバックアップ、スポーツの分野でのプロサッカーチームの運営支援といったさまざまな活動を行っているとのことであった。

 視察終了後再開し、本件について引き続き調査研究することに決定しました。

 以上です。



○松本勇議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 委員長さん、ご苦労さまでした。

 次に、産業建設常任委員長、報告を願います。

 稲山委員長。

   〔稲山良文産業建設常任委員長登壇〕



◆稲山良文産業建設常任委員長 産業建設常任委員会の、閉会中の特定事件調査報告を行います。

 委員長、稲山良文。

 1、調査項目、観光農業について。

 2、調査期日、平成21年2月9日。

 3、調査場所及び出席者、静岡県菊川市、株式会社ブルーベリーオガサ(ブルーベリーの郷)、産業建設常任委員会全員、局長。

 開会後、休憩に入り、静岡県菊川市(株)ブルーベリーオガサ(ブルーベリーの郷)を視察しました。

 ブルーベリーの郷は、ブルーベリー農園、直売所、食堂が併設され、ブルーベリー製品一般(ジャム、ジュース、パスタ、菓子類)と薬膳弁当を販売し、さらに軽食と喫茶コーナー、バーベキュー施設、魚釣りができる沼があり、自然豊かな手づくりの施設でありました。

 春は桃、桜、ブルーベリーの花見、秋はカントリーミュージック、紅葉、冬にはクリスマスセールを行い、苗木の販売もしています。年間を通して観光できるよう考えています。

 ブルーベリーの摘み取り入園料は、6月から8月下旬は大人が1,000円、子どもが500円、3歳以下は無料、摘み取り期間外の入園料は大人が300円、小学生が150円であります。

 経営は、代表者である西下はつ代氏と娘3人の家族経営で、年間を通して十二、三人の主婦をアルバイトに雇い、給与制を導入しています。観光農園とインターネット、パンフレット、宣伝媒体を活用しブルーベリー製品等の全国販売を実施しています。その他薬膳弁当やメロン等の販売も行い、年間売り上げ約1億円弱の実績があるとのことでした。

 次に、ブルーベリーオガサ代表の西下はつ代氏の講演を拝聴しました。

 西下はつ代氏は昭和24年生まれで、NHK第30回日本農業賞特別賞を受賞され、国土交通省第7回観光カリスマ百選認定、平成19年度地域中小企業サポーターとして活躍されています。

 結婚後、夫の自動車部品工場の片腕として働きながら、自分の夢である農業をしたい、ブルーベリーを栽培してみたい、摘み取り農園をやってみたいとの強い希望があり、当初は、農地2反5畝を借り、試作観光農園として開園したが、準備不足等がありまして1か月余りで閉園されたことでありました。

 その後、現地であります池の端の傾斜地4反歩を手に入れ、再開園しました。町おこしの仲間が宣伝の絵をかいてくれたり、ログハウスの小さな売店をつくり、調理免許と食堂の許可を取得しました。さらに、池に桟橋をつくり釣り場として、また、ハーブ園をつくったり、薬膳弁当を列車販売するなどしたそうです。

 現在は、ドラゴンフルーツやメロンの栽培も行っています。

 観光農業については、情熱を持ち続けること、夢実現のためどんな苦労にも耐えられる強い意志を持つこと、10年先を読むこと、投資は自分の財布だけですること、使える資源は最大限活用することが大事であると話されました。ただし、最も大事なことはお客様に喜んでいただくことで、「また来てみたい」との気持ちを持っていただくことが大事であるとのことでありました。

 視察終了後再開し、本件について引き続き調査研究をすることとしました。

 以上でございます。



○松本勇議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 委員長さん、ご苦労さまでした。

 次に、第4次三ヶ山地域開発調査特別委員会委員長、報告を願います。

 原口委員長。

   〔原口 孝第4次三ヶ山地域開発調査特別委員長登壇〕



◆原口孝第4次三ヶ山地域開発調査特別委員長 第4次三ヶ山地域開発調査特別委員会の報告をさせていただきます。

 委員長、原口孝。

 調査項目、三ヶ山地域の開発調査について。

 調査期日、平成21年1月16日。

 調査場所並びに出席者、全員協議会室、第4次三ヶ山地域開発調査特別委員会委員7名(佐藤理美委員欠席)、議長、局長、書記、書記、町長、副町長、教育長、税務課長、生活環境課長、産業振興課長、企業誘致推進課長、同課主査、上下水道課長、生涯学習課長。

 開会後、埼玉県環境部長から、彩の国資源循環工場第?期事業の進捗状況について説明を受けた後、質疑、意見等を聞いた。

 なお、今回は委員以外の議員にも立ち会いをいただいた。

 第?期事業の概算事業費について、工事分割の考えについて、立地予定業種について、寄居町の企業も工事に参入できるよう検討をお願いしたい等の質疑、要望があった。

 続いて、彩の国資源循環工場事業者協議会要望事項の検討状況について説明を受けた後、質疑、意見等を聞いた。

 緩衝緑地の地代について、事業者協議会への支援について、地代の分割払いについては早急に結論を出していただきたい、また緩衝緑地の地代の減額についても、再度県で検討し要望にこたえられるようにしていただきたい等の質疑、要望があった。

 本委員会としては、彩の国資源循環工場第?期事業の進捗状況については、本日の説明をもって了解し、今後は計画どおり事業を進めていただくことを県に要望した。また、本件について引き続き調査研究することを決定いたしました。

 3件の報告がございます。引き続いて行わせていただきます。

 調査項目は、同じでございます。

 調査期日、平成21年2月4日。

 調査場所並びに出席者、全員協議会室、第4次三ヶ山地域開発調査特別委員会委員全員、議長、局長、書記、町長、副町長、教育長、生活環境課長、企業誘致推進課長、同課主査。

 開会後、埼玉県環境部資源循環推進課長から、彩の国資源循環工場サーマルリサイクル事業施設整備計画について、廃棄物の大幅の伸びが見込めない中で当初計画を見直し、施設増強工事を行わないこととなった旨の説明を受けた後、質疑、意見等を聞いた。

 なお、今回も委員以外の議員にも立ち会いいただいた。

 本年度の処理量の見込みについて、企業の採算の状況について、オリックス資源循環株式会社が譲渡を受けた広域廃プラスチックリサイクル協同組合建物の現状について、施設整備計画の見直しと環境アセスの関係について、事業推進のためには透明性の確保とスピードが重要である等の質疑、意見があり、本件について引き続き調査研究することを決定した。

 続きまして、調査項目は、同じでございます。

 調査期日、平成21年2月10日。

 調査場所及び出席者、静岡県周智郡森町「中遠広域一般廃棄物最終処分場」、第4次三ヶ山地域開発調査特別委員会委員7名(佐藤理美委員欠席)、議長、局長。

 開会後、休憩に入り、中遠地区広域市町村圏事務組合が管理運営する中遠広域一般廃棄物最終処分場を視察した。

 中遠広域市町村圏事務組合は、圏域内の不燃ごみを共同処理、処分することを目的に昭和47年5月に設立され、現在は磐田市、袋井市及び森町の2市1町で構成し、平成20年3月31日現在の圏域内の面積は、406.48平方キロメートル、人口は、26万9,818人、世帯数は、9万1,923世帯である。

 中遠広域一般廃棄物最終処分場は、平成10年から建設が検討され、平成13年に建設場所が森町に決定され、以後、地元森町や地元住民の協議を重ね大きな反対運動もなく、平成18年12月に完成し、平成19年1月から埋め立てを開始している。この施設は、浸出水の地下流出を防ぐため、場内ののり面は2層の遮水シート及び漏水検知材、保護マットを含んだ12層に、底面部は2層の遮水シート及び漏水検知材、保護マットを含めた10層の構造にし、また、埋め立て地内から発生する汚水は浸出水処理施設でダイオキシン類分解設備をはじめとする高度処理を行い、環境保全を最優先とした設備を設け、これにより、流出先の河川の水質汚濁防止に万全の対策を講じている。

 施設の概要は次のとおりである。

 事業費、44億2,753万2,900円。埋め立て期間、平成19年1月から平成28年12月。埋め立て方式は、準好気性埋め立て、セル・サンドイッチ方式。埋め立て対象物、焼却残渣、不燃残渣、プラスチック。構造、二重遮水シート構造。施設の規模、敷地面積は9万908平方メートル、埋め立て容積は19万9,806立方メートル、浸出水調整池は9,000立方メートル、洪水調整池は9,000立方メートル。その他、電気式漏水検知、物理式検知システム1式。水処理施設、浸出水処理能力1日当たり150立方メートル。

 次に、この施設への搬入状況であるが、平成18年840.47トン、平成19年8,874.06トン、平成20年度は、1月までで6,482.08トン、合計1万6,196.61トンで、焼却灰が約8割とのことである。なお、処理費は1トン当たり7万800円とのことであった。

 視察終了後再開し、本件について引き続き調査研究することを決定した。

 以上でございます。



○松本勇議長 委員長に対し若干の質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 委員長さん、ご苦労さまでした。

 次に、陳情書が1通提出されておりますので、事務局長から朗読いたさせます。

   〔事務局長朗読〕



○松本勇議長 次に、町長から行政報告の申し出がありましたので、報告を受けることにいたします。

 町長、登壇して行ってください。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 はじめに、寄附の受け入れについて申し上げます。

 次のとおり寄附の申し出があったので、受け入れるものといたします。

 寄附の目的、公共の福祉増進のため。

 物品、図書200冊。

 寄附者は、寄居町大字赤浜966番地、日下部康明様であります。

 次に、寄附の目的、図書館資料充実のため。

 物品、図書186冊。

 寄附者は、寄居ロータリークラブ、会長津久井ヤスオさんでございます。

 次に、寄附の目的、生涯学習振興のため。

 金額、金5万円。

 寄附者は、匿名の方でございます。

 次に、行政報告を申し上げます。

 全国瞬時警報システム(通称J−アラート)の運用開始について、ご報告申し上げます。

 町では、J−アラートの運用を4月1日から開始いたします。

 J−アラートとは、大規模地震や武力攻撃事態などが起きたときに、国が、通信衛星を用いて市町村の防災行政無線を起動させ、緊急地震速報や武力攻撃事態に関する国民保護情報などの緊急情報を町民の皆様に伝えるシステムであります。

 このJ−アラートは、国が緊急情報を把握した段階から、速やかに町民の皆様に情報を伝達することで、限られた時間の中で避難行動等をとってもらうことにより、災害を減らすことを目的としております。

 放送する情報及び放送例は、別表のとおりです。

 なお、J−アラートによる緊急情報は、国が発した情報を受信すると自動で防災行政無線を起動させて放送するシステムであるため、昼夜を問わず放送いたします。

 町民の皆様へは、広報よいり3月号でこのシステムの運用開始等をお知らせするとともに、区長会、自主防災組織等への周知も行ってまいります。

 今後も災害に備え、防災体制の充実と災害に強いまちづくりを目指してまいりますので、議員各位のご理解、ご協力をお願い申し上げ、行政報告といたします。



○松本勇議長 以上をもって諸報告を終わります。

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△議案の朗読の省略について



○松本勇議長 これより議案の審議に入りますが、議案の朗読は省略させていただきますのでご了承願います。

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△議案第1号(寄居町監査委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、討論、採決



○松本勇議長 日程第4、議案第1号 寄居町監査委員の選任の同意についてを議題といたします。

 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。

 町長の説明を求めます。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 議案第1号 寄居町監査委員の選任の同意について、提案理由を申し上げます。

 寄居町監査委員花輪利一郎氏の任期が、平成21年6月6日で満了となるため、引き続きお願いいたしたく、この案を提出するものであります。

 花輪利一郎氏は、昭和19年9月28日生まれの64歳、住所は寄居町大字金尾575番地でございます。

 花輪氏の経歴を紹介させていただきます。

 昭和41年3月に埼玉県立熊谷高等学校を卒業した後、埼玉県職員となり、寄居保養所に勤務され、その後、熊谷保健所をはじめ、保健衛生部門を長期にわたり務められました。昭和63年4月に都市住宅部公園緑地課専門調査員となり、農林部経営復旧課課長補佐、衛生総務課主席主幹、熊谷農林事務所長、健康福祉部国保医療課長などを歴任され、平成14年4月からは出納局長兼副出納長として活躍され、平成16年3月に埼玉県を退職されました。現在は、社団法人埼玉県医師会事務局長として活躍されているところであります。また、公職歴といたしましては、現在、地元金尾区の衛生委員を務めていただいており、衛生委員で組織された寄居町公衆衛生連絡協議会の会長としてもご尽力をいただいてるところであります。

 以上が経歴でございますが、現在、寄居町の代表監査委員として3年9か月にわたり監査を実施していただき、常に公平不偏であるとともに、行政運営に大変精通しておられる方でありますので、引き続き監査委員として適正な職務の遂行に適任であると考えております。

 よろしくご審議の上、ご同意をいただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○松本勇議長 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより審議に入ります。

 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 本案は人事でありますので、討論を省略し、直ちに表決に付したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 本案に対して賛成の方の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○松本勇議長 全員起立であります。

 よって、議案第1号 寄居町監査委員の選任の同意については、原案に同意することに議決されました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前9時48分



△再開 午前9時49分



○松本勇議長 再開いたします。

 ただいま寄居町監査委員の選任につきまして同意されました、花輪利一郎さんにお越しいただきましたので、ごあいさつをいただきたいと思います。

 登壇してお願いいたします。

   〔花輪利一郎氏登壇〕



◎花輪利一郎氏 ただいまご紹介いただきました花輪利一郎でございます。

 先ほど、寄居町監査委員の選任につきましてご同意を賜りまして、まことにありがとうございます。改めまして、職責の重さを痛感いたしているところでございます。同意をいただきましたからには、引き続きまして、寄居町監査委員として、公平かつ公正な立場からその職責を果たしてまいりたいと、新たに決意をしたところでございます。議会議員の皆様、そして関係各位の皆様のご指導、ご鞭撻を賜りまして、誠心誠意務めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 甚だ簡単でございますが、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○松本勇議長 ご苦労さまでした。

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△議案第2号(寄居町公平委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、討論、採決



○松本勇議長 日程第5、議案第2号 寄居町公平委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。

 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。

 町長の説明を求めます。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 議案第2号 寄居町公平委員会委員の選任の同意について、提案理由を申し上げます。

 寄居町公平委員会委員大谷正典氏の任期が、平成21年3月27日で満了となるため、引き続きお願いいたしたく、この案を提出するものであります。

 大谷氏は昭和33年1月1日生まれの51歳、住所は寄居町大字桜沢302番地1でございます。

 大谷氏の経歴を紹介させていただきます。

 昭和56年3月に早稲田大学法学部を卒業され、民間保険会社に勤務された後、昭和58年1月より家業の大谷豆腐店を営まれております。その一方で、町の消防団や寄居町商工会でもさまざまな活動に携わった経験をお持ちで、地域社会でのご活躍も顕著であります。

 寄居町公平委員会委員には、平成9年3月28日の初就任以来、継続して就任いただいており、平成11年5月28日からは委員長職務代理の職を務めていただいております。

 大谷氏は、大変温厚で、かつ高潔な人格の高い識見を持った方でございます。公平委員会委員として適任であると思いますので、よろしくご審議の上、ご同意をいただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○松本勇議長 お諮りいたします。本案も会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案も委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより審議に入ります。

 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 本案も人事でありますので、討論を省略し、直ちに表決に付したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 本案に対して賛成の方の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○松本勇議長 全員起立であります。

 よって、議案第2号 寄居町公平委員会委員の選任の同意については、原案に同意することに議決されました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前9時55分



△再開 午前9時56分



○松本勇議長 再開いたします。

 ただいま寄居町公平委員会委員の選任につきまして同意されました大谷正典さんにお越しをいただきましたので、ごあいさつをいただきたいと思います。

 登壇してお願いいたします。

   〔大谷正典氏登壇〕



◎大谷正典氏 ただいま紹介いただきました大谷正典と申します。

 先ほどは、寄居町公平委員会委員の選任につきましてご同意いただき、まことにありがとうございます。引き続きまして、寄居町公平委員会委員として、公平かつ公正な立場でその職責を果たしてまいりたいと存じます。つきましては、議員各位皆様はじめ、関係各位の皆様からご指導、ご鞭撻を仰ぎながら、誠心誠意務めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 甚だ簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございます。



○松本勇議長 どうもご苦労さまでした。

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△議案第3号(寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について)の上程、説明、質疑、討論、採決



○松本勇議長 日程第6、議案第3号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。

 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。

 町長の説明を求めます。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 議案第3号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、提案理由を申し上げます。

 寄居町固定資産評価審査委員会委員高橋晟氏の任期が、平成21年4月9日で満了となるため、引き続きお願いいたしたく、この案を提出するものであります。

 高橋氏は昭和16年3月8日生まれの67歳、住所は寄居町大字西ノ入502番地1でございます。

 高橋氏の経歴を紹介させていただきます。

 昭和40年に中央大学法学部法律学科を卒業され、昭和44年、本庄簡易裁判所に入所、昭和49年、浦和地方裁判所川越支部庶務課庶務係長、昭和56年からは最高裁判所の事務総局家庭局第2課資料係長などを歴任されました。その後、静岡地方裁判所、浦和地方裁判所の会計課課長等を歴任後、平成7年、再び最高裁判所に入り、裁判所書記官研修所資料課長を務められ、平成11年に東京第2検察審査会の事務局長となり、平成13年3月に退職されております。

 寄居町固定資産評価審査委員会委員には、平成15年4月10日に初就任いただき、平成18年3月に再任され、現在に至っております。

 高橋氏は、大変温厚で、かつ高潔な人格、高い識見をあわせ持った方でございます。固定資産評価審査委員会委員として適任であると思いますので、よろしくご審議の上、ご同意をいただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○松本勇議長 お諮りいたします。本案も会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案も委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより審議に入ります。

 質疑を許しますから、質疑のある方は申し出を願います。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 本案も人事でありますので、討論を省略し、直ちに表決に付したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 本案に対して賛成の方の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○松本勇議長 全員起立であります。

 よって、議案第3号 寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、原案に同意することに議決されました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時01分



△再開 午前10時02分



○松本勇議長 再開いたします。

 ただいま寄居町固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして同意されました、高橋晟さんにお越しをいただきましたので、ごあいさつをいただきたいと思います。

 登壇してお願いいたします。

   〔高橋 晟氏登壇〕



◎高橋晟氏 高橋晟でございます。

 ただいま固定資産評価審査委員会委員、ご同意いただきまして、まことにありがとうございました。引き続きまして、皆様のご援助とご鞭撻をいただきまして、関係各位の皆様とご援助いただきまして、職務を果たしてまいりたいと思っております。この委員会の3期目をいただきまして、これから3年間、決意を新たに務めさせていただきたいと思います。

 簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。本日はありがとうございました。



○松本勇議長 ご苦労さまでした。

   〔「休憩」と言う人あり〕



○松本勇議長 ここで休憩したいと思います。

 再開は午前10時25分といたします。

 休憩いたします。



△休憩 午前10時03分



△再開 午前10時25分



○松本勇議長 再開いたします。

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△議案第4号(平成20年度寄居町一般会計補正予算(第3号))の上程、説明、質疑、委員会付託



○松本勇議長 日程第7、議案第4号 平成20年度寄居町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。

 町長の説明を求めます。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 議案第4号 平成20年度寄居町一般会計補正予算(第3号)を上程するに当たりまして、その要旨を申し上げ、提案理由とさせていただきます。

 今回の補正予算は、歳入歳出予算及び地方債につきまして所要額の補正を行うとともに、繰越明許費を新たに計上するものであります。

 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額は8億6,872万8,000円の増額で、現計予算額94億9,603万円に対して9.1%の増額補正となります。

 主な補正要因といたしましては、1、国の補正予算(第2号)に対応して、定額給付金及び子育て支援特別手当に所要額を計上したこと。2、同じく国の補正予算(第2号)による補助事業を最大限に活用し、本年度事業として男衾地区生涯学習施設建設事業に所要額を計上したこと。3、その他事務事業の確定等に伴い、事業費を追加、更正したことなどであります。

 次に、第2表の繰越明許費でありますが、当初に定額給付金給付事業及び子育て応援特別手当給付事業につきましては、国の補正予算関連法案が成立した後、速やかに事業の進捗を図るため、今回の補正予算に事業費を計上し、所要額を翌年度に繰り越すものであります。

 次に、2段目の後期高齢者医療制度保険料徴収システム改修委託事業につきましては、保険料軽減措置の追加に伴い、普通徴収の始まる本年7月までに徴収システムの改修が必要となるため、新たに事業費を計上し、所要額を翌年度に繰り越すものであります。

 なお、当該事業費につきましては、定額給付金及び子育て応援特別手当と同様、その全額が国の補正予算により手当てされることとなっております。

 次に、4段目の町道4280号線(柏田地区)道路改良事業、及び6段目の寄居町消防団第5分団詰所建設事業につきましては、それぞれ事業用地取得の期間を要したため、年度内での完了が困難となったことから、事業費の一部を翌年度に繰り越すものであります。

 また、5段目の関越自動車道跨道橋剥落対策施工業務委託事業につきましては、事業に着手したところ、一部の橋梁においてコンクリート骨材の剥離や亀裂など、予想されない損傷箇所が確認されたため、別途工法を変更し事業費を追加するとともに、工期を延長したものであります。

 最後に、7段目の男衾地区生涯学習建設事業につきましては、国の補正予算(第2号)の補助事業を活用し、本年度工事とすることで、早い段階での確実な財源確保が可能となることから、新たに事業費を計上し、所要額を翌年度に繰り越すものであります。

 次に、第3表の地方債補正でありますが、男衾地区生涯学習施設建設事業の財源として町債を追加発行するとともに、道路新設改良事業を更正するものであります。

 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いまして主なものをご説明いたします。

 まず、歳入ですが、3ページの町たばこ税は、売り渡し本数の減少に伴い更正するものであります。

 また、4ページからの利子割交付金、配当割交付金及び地方消費税交付金につきましては、景気後退等の影響から、それぞれ更正するものであります。

 次に、6ページの地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金及び生活対策臨時交付金は、第2次にわたる国の補正予算により、地方の経済対策として、地方公共団体が積極的に地域活性化等に取り組むことができるよう、新規に交付されることとなった補助金であります。

 また、8ページの木のある生活空間づくり補助金は、男衾地区生涯学習施設の財源となるもので、国の補正予算(第2号)により、県を通して町に交付されるものであります。

 続きまして、歳出につきまして申し上げます。

 最初に、13ページでは、総務費に新たな目として定額給付金給付事業費を追加し、事務費を含め総枠で6億円余りの事業費を計上するものであります。

 次に、20ページの民生費では、子育て支援特別給付事業費を新設しております。

 次に、31ページの社会教育総務費では、国の補正予算による国庫支出金、地方債等の財源措置を有効活用し、男衾地区生涯学習施設の建設に要する事業費を新たに計上するものであります。

 また、その他の歳出につきましては、おおむね事務事業の確定等に伴う事業費の追加・更正が主なものとなっております。

 以上、歳入歳出につきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきまして、ご質問により担当課長から説明をいたさせます。

 なお、補正予算審議用資料もお配りしてございますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○松本勇議長 これより審議に入ります。

 質疑のある方は申し出を願います。

 吉田議員。



◆16番(吉田正美議員) 16番、吉田です。

 今回の補正でございますが、定額給付金の関係がかなりの部分を占めておりますが、去年、アメリカの金融不安で経済不況ということで、世界同時経済不況ということで、ますます深刻化しておりますが、そういう中で、国のほうもいろいろ補正予算を組んでおりますが、町独自の経済対策、こういうものも、全国各自治体、いろんな、さまざまな形でやっておりますけれども、町としては、これは新年度予算とも共通してくると思うんですが、そういうものが何かあっていいのかなという、そういう積極性というか、町民の理解も得られるんじゃないかなというふうな感じがしているんですが、その辺について伺います。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 では、吉田議員のご質問にお答え申し上げます。

 町の活性化対策ということでございますが、今回の補正予算につきましては、国の定額給付金等を遺漏のないように対応していきたいということで考えてございます。町としての他の活性化対策等については考えてございません。

 以上でございます。



○松本勇議長 吉田議員。



◆16番(吉田正美議員) 町の独自の、今の段階ではないということでござますが、かつて、幾年前だか忘れましたけれども、商工会とタイアップしてプレミアムの商品券を発行して、そういう経済対策をやったという例もあると思うんですね。今までも財政調整基金、多額のものを積み上げる中で、町長は、緊急的なものがあればそういうものに対応していくんだというような答弁もなされていますよね。何かやっぱり町もやっていく責任というか、やっていかなければならない立場にあるんじゃないかなと強く思うんですが。私は、前倒しでいろんな、例えば、建設事業を前倒しにやるとか、そういう面で何か工夫する中で、できないのかなという感じがするんですが。新年度予算とも連動してくると思うんですが、どうなんですかね。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 町独自の経済対策ということでございますが、3月補正の中で、今、税務課長が申し上げましたとおり、対策はございませんが、新年度の中で新たに中小企業者が事業を起こそう、運転資金あるいは新規投資のための事業費、こういうものの借入金に対する利子等の助成について、対策として考えてございます。

 以上です。



○松本勇議長 吉田議員。



◆16番(吉田正美議員) 町民の皆さんも、やはり町で何かしら積極的なそういう経済対策をやっていただきたいというような気持ちを持ってるんじゃないかなという考えの中で今、申し上げたんですが。新年度予算とも絡んできますので、またこの議論をしたいと思うんですが。

 それから、もう一ついいですか。男衾の生涯学習施設が今度補正で計上されておりますけれども、法的に、今、補正して、年度内にやるというのは無理で、今、補正して、次年度に繰越明許でやるという、そういうタイミングですけれども、これ、構わないんですかね、法的に。許されるのかな、こういうことは。普通、今の時期なら、これだけ大きな事業だから新年度に予算編成すればいいのかなという。問題なければ別にいいんですけれども、どうなんですか。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 補正予算の中で組みまして、それを繰越明許して次年度で執行すると。これは、財政上問題のないことでございます。



○松本勇議長 吉田議員。



◆16番(吉田正美議員) はい、わかりました。問題なければそれにこしたことはないと思うんですが。内容的には大変いい予算編成というか、その部分については大変いいんかなという感じがしております。

 以上です。



○松本勇議長 ほかに。

 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 国庫支出金の中で、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金と地域活性化・生活対策臨時交付金、8,000万からのお金はもらっておるわけですね。この交付金は大変使い勝手がいい話と聞いております。補助金、交付金というふうに聞いておりますが。これを、名前のとおり、地域の活性化ということで、男衾地区の生涯学習施設の財源として用いるということですが、このようなものが、先ほど来、意見が出ておりました、百年に一度の不景気の中で、寄居町の活性化、何をやっても活性化といえば活性化につながると思うんですが、このようなものがすべて財源として学習施設に回すというふうな考え方が、これ、昨年の11月ごろですか、そのような話があったと思うんですが、その時点で既に申請してもらえたらこれに回すのか、または、一部でも町の活性化に、いろいろな意味での活性化に回すのかというふうなことが考えられなかったのか、その点をお聞きしたいと思いますが。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答えを申し上げます。

 この地域活性化につきましては、国の2次補正の中で予算化されたものでございますが、これを男衾生涯学習施設の財源として充てるということで、非常に有効に使えますので、それによって浮いたというか捻出された財源を、他のまちづくりに生かしていきたいということでございまして、この活性化のお金を特別に他の事業の財源に充てるというような考え方はございません。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 生涯学習センターをつくるのには大変、図面等もでき上がっていて、立派なのができるんで、私は結構なことなんですが。ここにあえてもらえた交付金を入れるということは、約7,500万の金が、予算をほかに回したというふうなことですので、予算の中で審議をさせていただきたいと思いますが。町の経済の活性化についての予算がどこかについていると思うんで、その点は予算委員会のほうでやらせていただきたいと思いますが。いずれにしましても、こういうような予算が来たときに、たとえ少しでもそのようなものが繰越明許の中で、こっちに幾らぐらい、こっちに幾らぐらいというふうなものが回ったほうがよかったんではないかなというふうに思いまして質問したわけですが、この答弁は結構ですので、ひとつ予算のほうでやらせていただきます。



○松本勇議長 ほかに。

 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 何点かお願いいたします。

 最初に、定額給付金ですが、関係法案が通らないことにはというふうなお話なんですけれども、市町村によってはもう具体的に申請用紙を配布するような状況での取り組みをしているところがあるわけなんですね。そこでは、年度内ということでやっているようなんですけれども。寄居については、出てからやって、それの業務を、かなり時間がかかると思うんですね。どういう態勢で、これ、申請をしないといただけない。申請用紙を配布して、もらった人がまたそれを申請するということになりますと、施設に入っていたり入院してたりするお年寄り、単独で住まわれている方など、いろいろ時間がかかるんじゃないかと思うんですけれども、この辺について、いつごろまでに、100%といかなくても、配布できるような見通しで、どんな態勢を組みながら取り組みをやろうとしているのか。

 次に、子育て支援なんですけれども、かなりのこれも額なんですが、事業内容がよくわからない人もいるんじゃないかと思いますので、この制度の事業内容の説明と、これも子育てしている方に、支援するということでお金を援助することになるわけなので、この辺についてもどんな取り組みを進めていくのか、状況を説明していただきたいと思います。

 それと、22ページで、衛生費のところで4,700万円からの減額補正になっているわけなんですけれども、この事業内容について。

 以上、3点よろしくお願いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 私のほうから定額給付金の関係をご説明させていただきたいと思いますけれども、スケジュール的には、今回補正をお願いして、議決をいただいてから動き出すわけでございますけれども、まずはじめに町民の方々に広報で内容について周知をしたいというふうに考えております。周知が一定程度済みましたらば、申請書を送付するという予定でおります。予定といたしましては、4月の中旬ごろには申請書を全部送付いたしまして、4月中には郵便での受け付けは始めると、半ばごろには始められると思っております。その後で、窓口へ持ってくる方もいらっしゃいますので、その申請をその後で始めると。具体的には今、電算会社と該当者の抽出、それから申請書の作成、そういったものの協議をしている最中でございます。したがって、確定的な日程ということではありませんけれども、早ければ連休の前、ちょっと時間はかかっても連休後ぐらいには第1回目の振り込みをしたいというふうに考えております。その後は、申請書の整理が終わり次第、1週間に一度ずつぐらいの予定で振り込みを進めていきたいと。申請のはじめから6か月間というのが国が定めた申請の期間でございますので、4月の、例えば15日に始めれば、10月15日が終了と。したがって、年内には全部終了するであろうというふうに考えております。

 また、態勢につきましては、基本的には臨時職員を採用してやりたいということでございます。

 子育て支援交付金につきましても、申請あるいは事務費につきましては、定額給付金の事務費を充当するようにというふうな国の考え方でございますので、態勢、それから郵便、申請の受け付けですね、こういったものについては定額給付金と同時に進めるという予定でおります。

 以上です。



○松本勇議長 子育て支援課長。



◎金子正義子育て支援課長 田母神議員のご質問にお答えします。

 子育て応援特別手当の事業の内容ということですが、国のほうでは、厳しい経済情勢の中で、多子世帯の子育てに係る負担に配慮して、緊急措置として、小学校就学前3年間の第2子以降の児童に対して手当てを支給するということになっております。

 支給対象児童につきましては、児童が2人以上いる世帯のうち、第2子以降の、生年月日で言いますと、平成14年4月2日から平成17年4月1日生まれの児童を対象といたします。

 基準日につきましては、ことしの2月1日を基準としまして、対象となる児童に、1人当たり3万6,000円の支給ということになります。

 申請時期につきましては、先ほど総務課長が申し上げたとおりでこざいます。

 以上でございます。



○松本勇議長 生活環境課長。



◎大沢義憲生活環境課長 衛生費の4,700万の減額、これは大里広域の負担金でございます。一応20年度事業の確定に伴いまして減額をするものでございます。

 内容につきましては、この負担金の中には、可燃物処理施設の管理運営事業、それと不燃物の施設の管理運営という部分がございまして、そうした中で、可燃物のほうが、事業確定に基づきまして2,580万ほどの減、不燃物のほうが2,170万の減というふうな状況でございます。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 子育ての特別手当については、対象人員は何人なのかお伺いします。

 それと、大里広域の不燃物、可燃物の2,500万、2,100万、これはどうして減額になったかというのは、物が少なかったということなのか、この理由について、すみません、もう一度お願いします。



○松本勇議長 子育て支援課長。



◎金子正義子育て支援課長 田母神議員のご質問にお答えします。

 子育て応援特別手当の対象者でございますが、426人と現在見込んでおります。

 以上でございます。



○松本勇議長 生活環境課長。



◎大沢義憲生活環境課長 負担金の減額の内容でございますけれども、可燃物処理施設の関係につきましては、広域で4施設ございます。そうした中で集じん装置、バグフィルター等の関係の事業、今年度やる予定でございましたが、これが翌年度へ変更になったと、そういう内容でございます。

 同じく不燃物関係についても、修繕部分が翌年度のほうへ移ったという内容でございます。



◆14番(田母神節子議員) わかりました。はい、了解。



○松本勇議長 ほかに。

 稲山議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山良文です。

 定額給付金につきましては、12月の議会で一般質問させてもらいました。そして、参議院で否決されても、3分の2の条項を使って衆議院で可決されると、あしたにでもこの問題は可決されるという方向になっていると聞いております。私は、この定額給付金が、いろいろ問題はあるけれども、年度内に支給すべきであるというふうに考えます。ですので、慌てないように早くから準備してこの問題に取り組んだらいいんじゃないかというようなことで質問をしたわけなんです。ところが、町行政いわく、問題ないよと、順調にやればできるよというふうに答弁いたしました。ですので、なぜ年度内に交付金が支給ができないのか。私は、年度内に、3万7,000の人口であり、9,000世帯であるとするならば、事務的には年度内に支給すべきであると思っています。その辺の理由をお聞きしたいと、1点ですね。

 それから、もう一点、活性化資金がおりて、それを男衾のコミュニティセンターの費用に使い、明許繰越するということで、費用としては考えたものだと思っていますけれども、このお金が翌年に回っちゃえば、何の生活給付なんだと、もしくは何の生活支援なんだというふうに思えるんですよ。ですので、このお金はやはり活性化資金として使っていくべきだと私は思うんですよ。確かに先ほどの説明で財政課長は、その分は一般会計の中から捻出して活性化に充てるんだよという答弁なんですけれども、それでは具体的にその内容がどういうふうになっているのか、お示し願いたいと思うわけです。原口議員のほうでは、予算審議があるからその場でやっていきたいというようなお話でした。ぜひ、その辺のところを具体的にお示し願いたいと私は思っております。

 以上、2点よろしくお願いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 1点目の定額給付金の関係でございますが、定額給付金の話は確かに昨年のうちから出てはおりましたが、具体的な内容が定まっておりませんでした。具体的な内容を国が示さないまま、関連法案がまだ可決をされておりません。具体的な内容が定まったのがまだつい最近でございまして、それが定まらない限り電算での該当者の抽出等はできない状態にありました。いまだに国は、申請書の様式も示しておりません。外国人向けのものもいろいろありますので、そういったものはできておりません。それから、金融機関との振り込みの手数料、こういったものについてもはっきりしたものは国は示しておりません。自治体ごとにやってくださいといった内容でございます。ここへきて急に関連法案の議決の見込みが立ったものですから、ここ10日間ぐらいでしょうか、具体的なものがばたばたときている状態でございまして、そういった状況から、準備が進められない状況にありました。したがって、今、急いで作業は進めておりまして、電算会社との協議、金融機関との協議を進めておりますが、こういったものにまだ時間を要しますので、年度内の支給というのは無理だというふうに考えております。

 したがって、町のスケジュールにつきましては、先ほど申し上げました内容で進んでいるというところでございます。

 以上です。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 地域活性化の交付金につきましてお答えを申し上げます。

 この交付金につきましては、地域活性化ということで、非常に範囲が広いような受け取り方をされておりますが、現実問題としてかなりの制限がございます。それから、実施時期等につきましても、これが10月末の施策でございますので、その前後から新たに実施する事業というようなものがございまして、そういう経過から、それで、その事業がない場合につきましてはこの交付金は得ることができない状況でございます。そうした状況から、今回、男衾の生涯学習施設のほうへ財源充当をさせていただいたということでございます。

 なお、その財源充当の詳しい状況等につきましては、必要により生涯学習課長のほうからお答えをさせていただきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 総額で3億6,000万余りの施設の建設につきまして、内訳をご説明申し上げます。

 審議用資料の5ページをごらんいただきたいと思います。

 右側の社会教育費、1、社会教育総務費、ここにまず、設計の監理業務委託、そして工事、ほか3件ということで掲げさせていただいてございまして、総額3億6,300万余りでございます。

 この事業に対しまして、まず国から参ります1億5,000万、国から県に伝わる場合、これは交付金という形でございますが、県から町におりてくる場合には補助金という形になります。国の制度といたしましては、地域材利用拡大緊急整備という新規事業でございまして、この中の先駆的な利用技術を使うということが要件になっているものでございます。

 この事業を今回、当初は21年度というふうに考えておったものを、前倒しをすることで2次補正に対応したという事実ができますので、先ほどからご議論をいただいております活性化資金が満額手に入るという構造でございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 稲山議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山です。

 定額給付金が年度内に支給されないということは非常に残念なことなんですけれども、総務課長の答弁の中にもあったように、それは理解できるとしまして、それでは、18歳未満、もしくは65歳以上がどのくらいの人数を把握しているのか、また、全体で寄居町に給付額が幾らおりるのかお聞きしたいと思います。

 それから、生涯学習施設なんですけれども、新しく太陽光発電の設備をつけるということで、画期的なアイデアだなと思って感心したんですけれども、30キロワットということで、どのくらいの費用がかかるのかがわかれば若干、概略で結構ですのでお知らせ願いたいと思います。

 以上、2点よろしくお願いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 18歳以下、65歳以上の人数ということでございますが、まず、日本人が、18歳以下が6,281人でございます。65歳以上が8,379人。外国人で、18歳以下が57人、65歳以上が10人でございます。金額で申し上げますと、全体での支給対象者の人数、3万7,368人で、金額が5億6,623万2,000円でございます。なお、この数字は、1月31日現在の数字でございまして、国が示している基準日は2月1日現在ですから、電算の改修が済んでいないのでまだこういう結果になっておりますが、若干の変動というのは考えられます。

 以上です。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 お答えを申し上げます。

 審議用資料で、工事名ほか3件という表現をさせていただいてございます。これの内訳、詳細な数字を申し上げますと、今後の業者決定の段階に影響がございますので、漠然とした数字で恐縮でございますが、4,000万円を切る額を予定してございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 稲山議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山ですが、確かに定額給付金につきましては、大変事務が多忙で、煩雑を期するなと想像はできます。ですが、一日も早い手配、前倒しで決まった以上は町民に早い給付をお願いするよう要望して終わります。



○松本勇議長 ほかに。

 本間議員。



◆6番(本間登志子議員) 6番、本間です。

 ちょっとお尋ねしたいんですけれども、定額給付金についての使い方だと思うんですけれども、地域活性化でプレミア商品券とかというのをつくった場合に、国のほうから10%の補助がされるというようなことを、各地域で聞くんですが、その辺のところをちょっとお尋ねしたいと思います。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 定額給付金の制度につきましては、そういったものはございません。

 以上です。



○松本勇議長 本間議員。



◆6番(本間登志子議員) 6番、本間です。

 地域活性化のほうだと思い、すみません。

 それで、各地域でそういうふうな、プレミア商品券で10%のあれが出るんですよというふうなことで、何かそういう申し入れをというふうな要望があって、そのようなことを各地域されているというふうな話を聞いたんですけれども、寄居町もされているのかどうかお聞きしたかったんです。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答え申し上げます。

 地域活性化の対策交付金につきましては、それぞれの事業が認められれば、それに対する補助はあるということでございます。プレミアを発行するかしないかということは、今現在、町のほうでは、今回の定額給付金だけ国の制度に準じて行いたいということでございまして、他の活性化対策は考えてございませんので、その補助はございませんという状況でございます。



○松本勇議長 本間議員。



◆6番(本間登志子議員) 6番、本間です。

 そういうふうな国の補助がいただけるというようなことなので、もしいただけるものというのは、ぜひそのような検討、お願いしたいと思います。よろしくお願いします。要望でいいです。



○松本勇議長 ほかに質疑ありませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 本案は、担当の総務常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案は総務常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。

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△議案第5号(平成20年度寄居町国民健康保険特別会計補正予算(第3号))の上程、説明、質疑、委員会付託



○松本勇議長 日程第8、議案第5号 平成20年度寄居町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。

 町長の説明を求めます。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 議案第5号 平成20年度寄居町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を上程するに当たりまして、その要旨を申し上げ、提案理由とさせていただきます。

 今回の補正予算は、特定健康診査における受診者数の確定等に伴い、歳入歳出予算につきまして所要額の補正を行うものであります。

 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額は323万4,000円の減額で、現計予算額37億4,984万1,000円に対して0.1%の減額補正となります。

 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いまして主なものをご説明いたします。

 最初に、歳入ですが、3ページから4ページにかけての国・県の特定健康診査等負担金は、事業の確定等に伴い更正するものであります。

 次に、歳出ですが、5ページの保健事業費につきましても、同様に特定健康診査の事業確定に伴い更正するものであります。

 以上、歳入歳出の主なものにつきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきまして、ご質問により担当課長からご説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げます。



○松本勇議長 これより審議に入ります。

 質疑のある方は申し出を願います。

 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) (録音漏れ)6ページで、疾病予防の中で人間ドックなんですけれども、40万ほど予算が追加になっているわけですけれども、この人間ドックの受診者、年齢的にはどの区分が多いのか、予定されたものよりも多く受診されたということで補正がついたんだと思うんですけれども、その内容についてよろしくお願いします。



○松本勇議長 町民課長。



◎坂本賢蔵町民課長 議員さんのご質問にお答えをいたします。

 人間ドックにつきましては、現計予算で137件分を予定しておりましたが、1月末で既に133件ということで、今後を見込みまして合計153件分ということで、16件分を追加しております。

 年代別の状況でございますが、これ、1月分までしか数字が出ていないんですけれども、5歳階級別で申し上げますが、40歳代が3人、45歳代が5人、50歳代が7人、55歳代が16人、60歳代が44人、65歳からが35人、70から74歳までが17人、その時点での数字は以上でございます。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 私がこの年齢を聞いたのは、60過ぎると健康にかなり関心や、いろいろぐあいが悪くなってくるということもあって、人間ドック、脳ドックを受ける人はふえるんじゃないかという予測をしていたわけなんですね。それと、75歳以上の後期高齢者にはこの補助金がないわけなんですね。それとの関係で、70歳から74歳までの人が74名ということで、一番多いということは、75になっても不安のある人は人間ドック受けたいという思いが強いんだなということで、この辺の数字をお聞きしたわけなんです。ありがとうございました。



○松本勇議長 ほかに質疑ありませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 本案も担当の文教厚生常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案は文教厚生常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。

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△議案第6号(平成20年度寄居町下水道事業特別会計補正予算(第3号))の上程、説明、質疑、委員会付託



○松本勇議長 日程第9、議案第6号 平成20年度寄居町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。

 町長の説明を求めます。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 議案第6号 平成20年度寄居町下水道事業特別会計補正予算(第3号)を上程するに当たりまして、その要旨を申し上げ、提案理由とさせていただきます。

 今回の補正予算は、事業費の確定等に伴い、歳入歳出予算及び地方債につきまして所要額の補正を行うものであります。

 はじめに、第1表の歳入歳出予算補正でありますが、補正額は1,770万円の増額で、現計予算額10億9,928万8,000円に対し、1.6%の増額補正となります。

 次に、第2表の地方債補正につきましては、流域下水道事業費の確定により増額するものであります。

 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に従いまして主なものをご説明いたします。

 まず、歳入ですが、3ページの受益者負担金につきましては、JR八高線のホームのトイレの汚水を公共下水道に接続することに伴い追加するものであります。

 次に、4ページの下水道事業費は、荒川上流流域下水道建設負担金の確定により追加するものであります。

 続きまして、歳出ですが、5ページの流域下水道建設費につきましても、歳入と同様に、荒川上流流域下水道建設負担金の確定により追加するものであります。

 以上、歳入歳出の主なものにつきましてご説明申し上げましたが、ご審議をいただく過程におきまして、ご質問により担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げまして提案理由とさせていただきます。



○松本勇議長 これより審議に入ります。

 質疑のある方は申し出を願います。

 吉田議員。



◆16番(吉田正美議員) 16番、吉田です。

 関連でちょっと聞いときますけれども、谷津の中央道がありますよね、東上線のガードからお寺の前までの道路なんですが。これが、ここ、上水管、下水管を工事をして、19、20年度やってたわけなんですが、あわせてこの道路の測量をやったと思うんですけれども、この辺、この測量の進捗状況はどうなんですか。伺います。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 吉田議員の谷津中央道の測量関係につきましてお答え申し上げます。

 1月末から2月にかけまして実施をしまして、測量関係は終わってございまして、地元と日程調整を図って、年度内には説明会を開催したいと考えております。

 以上でございます。



○松本勇議長 吉田議員。



◆16番(吉田正美議員) 順調に進んでいるようでございますが、新年度に向けてこの工事はやってくという考え方でいいんですよね。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 お答え申し上げます。

 町としましては、男衾地域、いろんな交通環境、経済環境の大きな変化が見られますので、体系的な道路網を整備したいと考えております。その大前提といたしましては、貴重な財産をご提供いただく地権者のご理解、また、地域のご理解をいただかなければ、道路整備も進まないのが実情でございます。町としては、ぜひとも整備に向けて地元にお話をしていきたいと考えておりますので、今後ともご指導、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○松本勇議長 吉田議員。



◆16番(吉田正美議員) この事業は、地元対策という中にも入っていますので、ぜひ積極的に取り組んで、なるべく早く事業が完成できますようにお願い申し上げまして終わります。

 以上です。



○松本勇議長 ほかに質疑ありませんか。

   〔「なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 なければ、質疑を終結いたします。

 本案も担当の産業建設常任委員会に付託して、さらに詳細にわたり審査させることにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案は産業建設常任委員会に付託いたします。よろしくご審査願います。

 日程第10に入りたいところでございますけれども、時間的に途中で説明がなると思うんですけれども、この入る時点で約10分前ぐらいに途中休憩したいと思いますので、よろしでしょうか。

   〔「了解」と言う人あり〕

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△議案第7号(平成21年度寄居町一般会計予算)の上程、説明



○松本勇議長 それでは、日程第10、議案第7号 平成21年度寄居町一般会計予算を議題といたします。

 本案につきまして提案理由の説明を聞くことにいたします。

 町長の説明を求めます。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 それでは、所信表明をさせていただきます。

 本日ここに、平成21年寄居町議会第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参集を賜り、平成21年度予算案をはじめ、町政の重要案件についてご審議をいただきますことは、町政進展のため、まことに感謝にたえないところであります。

 議員各位のご指導、ご協力のおかげをもちまして、寄居町政もおおむね順調に進展されておりますことに対し、改めて心から感謝申し上げる次第であります。

 今、世界ではアメリカのサブプライムローンに端を発する百年に一度と言われる金融危機と、それに続く深刻な同時不況が進行しておりますが、各国政府は、さまざまな経済・金融政策を推進し、一刻も早い不況からの脱却に努めているところであります。

 日本においても、国民生活と日本経済を守る観点からの経済財政政策を進めておりますが、不況の下降局面が長期化・深刻化するおそれが高まる中、国はもとより地方公共団体を取り巻く経済財政環境も、依然として大変に厳しい状況にありますことは議員ご高承のとおりであります。

 こうした経済財政環境下ではありますが、私は、第5次寄居町総合振興計画基本構想前期基本計画に掲げた諸施策を着実に推進し、「自然と産業が調和する創造のまち寄居」の実現に向けて最善の努力を傾注してまいる所存でありますので、議員各位をはじめ町民皆様の、特段のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げる次第であります。

 それでは、開会に当たりまして、町政運営に関する基本的な考え方と平成21年度予算案の概要並びに施策のあらましについて、ご説明を申し上げたいと存じます。

 1、町政運営に関する基本的な考え方。

 はじめに、アメリカを震源地とする金融危機は、世界経済を大きく揺るがし地球規模で同時不況が進行しています。本年1月に国際通貨基金が発表した世界経済見通しでは、平成21年の世界全体の成長率を昨年11月時点の予想の2.2%から大幅に下方修正し、戦後最悪となる0.5%にまで減速するとしていますが、平成22年につきましては、各国の景気対策は利下げなどの経済政策により、世界経済の成長率は3.0%まで回復し、日本は0.6%、アメリカは1.6%のプラス成長に戻ると予測しています。

 こうした経済情勢の中、バラク・オバマ第44代アメリカ合衆国大統領が就任し、IT産業や環境エネルギー産業に係る経済政策、日本重視の外交、対北朝鮮政策など、さまざまな政策を打ち出しておりますことから、こうした政策が日本経済への追い風となるよう大きな期待を寄せているところであります。

 国内の状況につきましては、金融危機に伴う経済不況が進行する中で、国民の目線に立った「自立と共生」の福田内閣から、「日本の底力」の麻生内閣に引き継がれました。麻生内閣は、日本経済が外需面に加え国内需要も停滞し、景気の下降局面が長期化・深刻化するおそれが高まっている中、生活防衛のために緊急対策を打ち出し、景気対策を喫緊の課題と位置づけ、「世界で最初にこの同時不況から脱出することを目指す」としています。

 一方、経済不況の大波を受けている地方公共団体は、法人税を中心に大幅な税収減が見込まれ、歳出全般にわたって最大限の削減を余儀なくされるなど、非常に厳しい財政環境下に置かれておりますが、私は、このような厳しいときこそ、現実を的確にとらえるとともに将来をしっかり見据え、「安心と活力のあるまちづくり」を進めていくことが、私に課せられた使命であると考えております。

 これらを踏まえ、平成21年度の町政運営は、第5次寄居町総合振興計画基本構想前期基本計画に掲げた諸施策を着実に推進するとともに、現下の財政環境を十分に認識し、自主財源の確保に最大限の努力をすることはもとより、優先度の高い施策・事業に、限られた財源を重点的にかつ効果的に活用し、町民福祉の向上に最善の努力を傾注する所存であります。

 また、「寄居町新生チャレンジプラン2006」に基づく行財政改革につきましても、本年度は4年次目となりますことから、これまで3年間の成果と課題を踏まえ、町民の視点に立って推進してまいる所存であります。

 2、予算編成の基本的な考え方。

 平成21年度の予算案につきましては、以上申し述べました基本的な考え方に立って編成を行ったものであります。

 ご高承のとおり、国においては、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」等に基づき改革への取り組みを堅持するとしながらも、世界の経済金融情勢の変化を受け、8月の「安心実現のための緊急総合対策」、10月の「生活対策」に続き、12月には「生活防衛のための緊急対策」として経済対策を打ち出し、これらに基づき、平成21年度予算とも連結して切れ目のない連続的な施策を機動的かつ弾力的に行うとしています。

 その結果、国の一般会計予算規模は88兆5,480億円、前年度比6.6%増で、一般歳出は51兆7,310億円、前年度比9.4%増となっております。

 また、地方財政計画では、景気後退等に伴い地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が急激に落ち込む中で、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移すること等により、大幅な財源不足が生じると見込まれております。

 このため「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」等に沿って、国の歳出予算と歩みを一つにして、地方歳出を見直すこととし、定員の純減や給与構造改革等による給与関係経費や地方単独事業費の抑制を図る一方、「生活防衛のための緊急対策」を踏まえ、地方交付税を1兆円増額することとした結果、地方交付税は前年度より4,141億円増の、総額15兆8,202億円、前年度比2.7%増の見積もりとなったところであります。

 本県の一般会計予算は、1兆6,959億5,100万円で前年度比1.3%減となりました。世界的な経済の減速に伴う企業収益の悪化などから、県税収入が大幅に減少するなど非常に厳しい財政状況の中で、「県民生活を守るセーフティーネットの充実」と「県内経済の活性化」を最優先に取り組むこととし、「ゆとりとチャンスの埼玉プラン」の実現に向け、選択と集中の徹底により財源を重点的・効率的に配分し予算編成がなされたところであります。

 本町の予算につきましては、景気後退による法人町民税をはじめとする町税が大幅に減少する一方で、歳出は扶助費や公債費といった義務的経費の増加傾向が強まり、引き続き厳しい財政状況でありますが、第5次寄居町総合振興計画基本構想に掲げた諸施策等に財源を重点的に配分するとともに、町民の視点に立って事務事業を見直し、真に必要な事務事業の厳選に努めながら編成したところであります。

 以上申し述べました考え方に立ちまして、平成21年度予算案は、

 (1)企業誘致の推進

 (2)生涯学習の推進

 (3)福祉・保健の推進

 (4)子育て支援の推進

 (5)環境の保全・整備の推進

 の各事業を最重点施策として、町民生活の安定と福祉の向上のため、全力で取り組むこととした次第であります。

 3、平成21年度の予算案の概要。

 その結果、一般会計91億5,052万3,000円、前年度比0.2%増、国民健康保険特別会計37億4,351万円、前年度比5.2%増、老人保健特別会計998万6,000円、前年度比98.1%減、後期高齢者医療特別会計2億8,930万4,000円、前年度比12.5%減、下水道事業特別会計8億5,666万円、前年度比23.1%減、農業集落排水事業特別会計2億8,504万8,000円、前年度比9.5%増、水道事業会計16億8,422万1,000円、前年度比10.8%減となるものです。

 これら7つの会計を合わせました予算規模は、160億1,825万2,000円で、前年度比4.7%の減額予算となったところであります。

 それでは、主要施策につきまして、第5次寄居町総合振興計画基本構想の体系に沿ってご説明申し上げます。

 (1)豊かな自然と歴史の中、こころときめくまち「魅力」

 −−豊かな自然と歴史の生かして、町民からも、町外の人からも「住んでよし」「訪れてよし」と評価される魅力あふれた町に育てていきます−−

 はじめに、「選ばれる寄居」のまちづくりについてでありますが、町内風布地区が朝日新聞社・森林文化協会から「にほんの里100選」に選定されました。全国各地の2,000か所を超える候補地の中から選ばれたことは、風布地区の景観や住民の営みが魅力にあふれた地域として全国に認められた結果であると考えております。町はこれまで、環境省の「名水百選」、国土交通省の「水の郷」、林野庁の「水源の森百選」に選定され、水に関する三冠王として保存整備事業を進めてまいりましたが、今後、「にほんの里100選」と「日本100名城」も含め、寄居ブランドとして、また、貴重な資源としてまちづくりに生かしてまいりたいと考えております。

 なお、農業分野の特産品を基盤とする寄居ブランド戦略の調査結果を受け、町の農産物の特産化、ブランド化及び遊休農地の活性化を推進するとともに、エキナセアをはじめさまざまな健康食品を栽培、展示する拠点づくりを進めることで、町の産業の活性化を図りたいと考えております。

 さらに今後、こうした資源を生かしながら寄居の多彩な魅力を伸ばし、もてなし、たくさんのファンを獲得していくことが重要でありますことから、観光客等に寄居町の魅力を伝えられるおもてなしの人材を育成するため、新たに「まちの駅」事業に対する助成をしていくこととした次第であります。

 次に、子どもたちが楽しみながら寄居について学び、将来、さまざまな情報発信ができる人材の育成を目的とする「寄居こども博士」検定事業を、小学校4年生から6年生を対象に実施するほか、縄跳びや身の回りのものを使って、子どもたちが楽しみながら記録への挑戦を行う「寄居こどもギネス大会」につきましても、引き続き実施してまいります。

 水がはぐくむまちづくりでは、引き続き町内の河川の水質検査を実施・公表するとともに、荒川いかだ下り事業についても支援してまいります。

 自然と共生するまちづくりの分野につきましては、耕作放棄地の発生防止と解消への取り組みとして、雑草の成長を抑制し、景観形成作物ともなる「ヘアリーベッチ」の種子助成を継続して行ってまいりますとともに、地域における農地・水・環境の良好な保全と質的向上を図る取り組みを支援してまいる所存であります。

 歴史に親しみ、文化をはぐくむまちづくりの分野につきましては、鉢形城歴史館が開館5周年を迎えますことから、「開館5周年記念特別展」を開催するための予算を措置いたしました。また、鉢形城公園の管理等につきましても、国指定史跡にふさわしい一体的な保全管理をしてまいります。

 各種祭り等につきましても、引き続き各祭り実行委員会に運営費の補助を行ってまいりますとともに、本年度は、より多くの人々に寄居北条まつりを楽しんでいただくため、聴取率の高いFM放送(NACK5)に乗せてCM放送を集中的に行い、観光客の増加を図ってまいる所存であります。

 (2)安らぎとあたたかなふれあいを育むまち「安心」

 −−だれもが不安や障壁を感じることなく、自分らしく暮らしていけるよう、地域でお互いに見守り、支え合う体制をつくるとともに、各種サービス情報をわかりやすく提供します。また、そうした温かな地域社会の中で、子どもが健やかにたくましく成長できるよう、学校と家庭、地域の連携を強めます−−

 はじめに、子育てが楽しいと実感できるまちづくりの分野における子ども医療費助成事業につきましては、対象年齢の拡大や町内の医療機関等での窓口払いの廃止により子育て支援体制の強化が図られましたことから、本年度も引き続き実施するとともに、対象窓口を他の市町まで拡大できるよう働きかけを積極的に行ってまいります。

 次世代育成支援対策行動計画につきましては、本年度で前期実施計画が終了することから、前年度に実施したアンケート調査結果等をもとに、後期実施計画を策定するための予算を措置いたしました。また、妊娠から出産、育児をサポートするための子育て支援ネットワークの構築と地域で育児を助け合うファミリーサポートセンターの設立に向けて準備を進めてまいります。

 保育環境の整備につきましては、城南・用土各保育所の保育室にエアコンを設置するための予算を措置いたしました。これにより、すべての町立保育所の保育室へのエアコン整備が完了いたしますことから、子どもたちを快適な環境のもとで保育することができると考えております。

 子どもたちの自信と生きる力をはぐくむまちづくりの分野につきましては、各小中学校において、確かな学力と豊かな人間性を育てる教育を進めてまいる所存であります。そのため、児童・生徒に基礎・基本を定着させるとともに、個性を伸ばす教育内容、教育方法の改善に努め、さらに、各種研修会の開催や指導訪問の充実、学校サポーターの増員などにより、わかる授業を展開してまいります。

 また、「生きる力」を育成するため、学んだ知識を活用させることを目的に、学校ファームなどの自然体験、職場体験学習や地域貢献ボランティアなどの社会体験を一層充実させるとともに、総合的な学習の時間等を中心とした特色ある学校づくりに努めてまいります。

 教育内容の充実としては、「生きる力」のさらなる育成や道徳教育の充実、確かな学力の向上を図るための言語の力や理数の力をはぐくむこと、さらに、小学校5・6年生で英語を中心とした「外国語活動」の導入などが盛り込まれた新学習指導要領が小学校では平成23年度から、中学校では平成24年度から全面実施となります。これに伴いまして、小・中学校とも平成21年度から移行措置期間に入りますことから、授業数の増加や指導内容の変更など全面実施に向けて遺漏のないよう取り組んでまいる所存であります。

 次に、健やかで心豊かな子どもたちを育てる教育では、依然として課題となっている不登校、いじめ、暴力行為等はどの子にも起こり得るという考えのもと、児童・生徒はもとより保護者と確かな信頼関係を構築し、学校・家庭・地域との細やかな連携を保ちながら、適応指導教室の充実、スクールカウンセラーやさわやか相談員の配置、教員のカウンセリング研修などにより、諸問題の早期発見・早期解決に努めてまいります。また、児童・生徒一人ひとりに応じた教育を推進するとともに、学習や生活介助への学校サポーター配置、特別支援教育巡回指導員の派遣などにより、教育環境の充実を図ってまいります。なお、携帯電話の学校持ち込みについては、原則禁止を保護者と連携のもと推進してまいります。

 次に、国際理解教育の推進でありますが、外国語はもとより、外国の文化や歴史を学ぶことは、国際社会に生きる日本人を育成するため、ますます重要になっております。このため、小学校においては英語活動の充実のためAET(英語指導助手)を活用しながら新しい教育課程に対応してまいります。中学校においては引き続き、すべての生徒が英語に触れる機会をふやし「英語が使える日本人」の育成を目指した取り組みを推進してまいります。

 次に、学校教育環境の充実でありますが、学校生活の安全・安心につきましては、日々の安全教育はもとより、遊具、施設、設備の安全点検による事故防止、安全確認の徹底を図るとともに、登下校時の交通事故防止や不審者対応、通学路の安全確保につきましても、保護者や地域の皆様との連携を図り、児童・生徒の安全確保に努めてまいります。なお、新入学児童に対し引き続き防犯ブザーを貸与してまいります。

 また、「地域の子どもたちは地域の教育力で」を基本理念とする学校応援団につきましては、登録をいただいた大勢の皆さんのご支援をいただきながら、子どもたちの健全育成と学校支援体制の充実を図ってまいります。

 なお、小学校における理科教育の充実のため、理科が得意な人材に観察・実験活動等における指導の支援を受けるとともに、教材等の整備を進め多様な学習機会の提供に努めてまいります。学校図書館につきましても、図書等の計画的な整備を進め、子どもたちに役立つ蔵書の充実に努めてまいります。

 次に、学校運営体制の改善につきましては、開かれた学校づくりを推進していくことが大切であり、学校運営に対するさまざまな意見や要望など地域の情報を取り入れるため、引き続き学校評議員を各学校に5名配置し、学校運営の充実を図ってまいります。

 学校給食センターの民間委託につきましては、これまでの直営方式から調理業務等を民間業者へ委託することとし、プロポーザル方式により、業務実績や実施体制、学校給食に必要である安全な運営や衛生管理などにすぐれた事業者を選定いたしたところであります。委託業者への指導等を十分に行い、安全・安心な学校給食の提供はもとより、運営コストの削減に努めてまいります。



○松本勇議長 途中でございまけれども、ここで昼食休憩に入りたいと思います。再開は午後1時10分といたします。

 休憩いたします。



△休憩 午前11時50分



△再開 午後1時10分



○松本勇議長 再開いたします。

 町長には引き続き提案説明をお願いいたします。

 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 引き続き所信表明を述べさせていただきます。

 次に、教育施設・設備の改善につきましては、児童・生徒が安心して学習し、快適で安全な学校生活が送れるよう、施設の耐震補強や改修を計画的に実施し、教育環境の整備を進めます。

 このため、寄居小学校廊下等床改修工事、鉢形小学校体育館耐震補強工事、折原小学校体育館耐震補強設計業務委託、桜沢小学校体育館床改修工事、男衾小学校校舎屋上防水工事及び図書室移動工事、寄居中学校体育館屋根防水工事及びFF式石油ストーブ交換工事、男衾中学校図書室エアコン設置工事、各小・中学校プール改修調査業務委託等について予算を措置いたしたところであります。

 また、ICT(情報通信技術)化社会の急激な進展の中で、児童・生徒のICT能力を高めることは非常に重要でありますことから、これまでパソコン等の機器整備に努め、すべての学校のすべての教室で、新たに敷設した校内LAN設備を利用し、インターネット等を利用した授業のできる環境と、教職員全員へのパソコン配置を整えることができました。今後は、さらなる活用を図り、インターネット等を活用した多彩な教育の推進に努めてまいる所存であります。なお、子どもたちを有害サイトなどの有害情報から守るため、有害情報へのアクセスや排除などの対応等につきましてもICT教育の中であわせて指導してまいります。

 幼児教育につきましては、引き続き私立幼稚園への就園奨励・運営費の助成を行い、幼児の育成に努めてまいります。

 心身ともに豊かに暮らせるまちづくりの分野につきましては、本年度から3年間を計画期間とする寄居町高齢者保健福祉計画を策定いたしますことから、本計画に沿って事業の推進を図ってまいります。

 また、団塊の世代の大量定年退職や急速に進む高齢化社会の中で、セカンドライフへの応援や高齢者が生きがいを持って元気に暮らし続けられる事業として、寄居町シルバー人材センターや老人クラブへの補助を引き続き行うほか、介護予防を推進するため、一般高齢者を対象にした介護予防の普及・PR事業、特定高齢者施策、介護予防給付等を実施してまいります。

 高齢者インフルエンザ予防接種につきましては、県内どこの医療機関でも予防接種が可能となる相互乗り入れ制度の実施や個人負担の廃止により、接種率が大きく伸びていることから、引き続き実施してまいります。また、高齢者の肺炎による重症化を緩和するため、肺炎球菌ワクチンの予防接種に対しましても、引き続き補助してまいります。

 なお、高齢者の健康増進や閉じこもり予防を目的とした、「かんぽの宿寄居」の日帰り入浴利用料助成事業につきましても、事業者の協力をいただき、引き続き実施してまいりますとともに、総合社会福祉センターかわせみ荘につきましては、第2日曜日の休館を第4金曜日に振りかえ、利用者の日曜開館の要望にこたえてまいる所存であります。

 地域の中でともに暮らし、活躍できるまちづくりの分野における障害者の暮らしにつきましては、障害者に対する各種サービス等を解説した障害者福祉ガイドを作成配布するための予算を措置いたしました。また、日常生活用具給付事業や福祉タクシー利用料補助、訪問入浴事業などの地域生活支援事業につきましても、引き続き実施するほか、相談支援事業の充実を図るため障害者生活支援センター「とも」において、専門的な職員による障害福祉サービスの利用の相談や情報の提供など、自立した生活ができるよう支援してまいります。

 健康で、安心して暮らせるまちづくりの分野の妊婦健康診査についてでありますが、現在5回まで公費負担しております妊婦一般健康診査を14回までに拡大いたします。妊娠初期からの定期的な健診により、母体の健康と胎児の発育を確保するとともに、妊娠中の健診費用の負担軽減を図ってまいる所存であります。

 また、出産後は、発育段階に応じた乳幼児健診や赤ちゃん訪問、言葉の教室などを引き続き実施し、保護者の子育て不安の解消とハイリスク児の早期発見に対する適切な指導に努めてまいります。

 成人の健康づくりにつきましても、各種がん検診や健康診査・保健指導を実施し、疾病の予防と健康確保に努めてまいります。

 救急医療については、深谷市・大里郡医師会等の関係機関と連携し、埼玉よりい病院や深谷市総合健診センター等を窓口とした初期医療とともに、輪番制病院や深谷赤十字病院による広域な医療をあわせ地域医療の確保に努めてまいります。

 次に、国民健康保険につきましては、後期高齢者医療制度の創設、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査・特定保健指導の保険者への義務化、前期高齢者に係る保険者間の費用負担の調整など、国民健康保険を取り巻く状況は大きく変化いたしました。しかし、依然として医療費は年々増加する一方で、低所得者層の増加傾向が続き、さらに、経済不況を反映した被保険者の負担能力の低下など、収支両面において大きな課題が残されていることから、国庫負担の増率や保健医療広域化等の制度改正を引き続き要望してまいります。

 このような状況の中、本年度の事業運営につきましては、被保険者の健康と長期的な展望に立った医療費軽減を図るための保健事業に必要となる予算を措置するとともに、引き続き収納率の向上、資格証明書・短期被保険者証の発行、レセプト点検等による医療費の適正化等の取り組みをしてまいる所存でありますが、それでもなお財源に不足が生ずることから一般会計からの繰り入れを措置したところであります。

 次に、後期高齢者医療につきましては、徴収事務費等と保険料軽減に係る保険基盤安定負担金等を一般会計からの繰り入れで措置したところでありますが、制度の趣旨や内容等、埼玉県後期高齢者医療広域連合との連携を図り、被保険者への的確な対応に努めてまいります。また、受託事業である健康診査につきましも、引き続き実施してまいります。

 老人保健につきましては、法改正後3年間は特別会計の措置が義務づけられておりますことから、2年目となる本年度は、医療費等の月おくれ請求分の支払いに要する予算を措置いたしたところであります。

 介護保険につきましては、第4期介護保険事業計画に基づき、保険料の賦課・徴収、認定調査、給付管理等の事務の効率化と被保険者への情報提供に努めてまいります。

 また、介護保険者(大里広域市町村圏組合)が65歳以上の被保険者(要介護・介護認定者を除く)に対して行う生活機能評価につきましては、大里広域市町村圏組合から受託事業として集団検診方式により引き続き実施し、受診率の向上を図るとともに、対象となる高齢者の状況に対応した介護予防事業を推進してまいります。

 次に、国民年金についてでありますが、社会保険庁では、「ねんきん特別便」に対する未回答者の住所調査や新たな年金管理システムの開発・導入等により、未統合記録の解消と年金制度への信頼回復に努めておりますことから、社会保険庁の実施する事業に積極的に協力するとともに、引き続き年金記録台帳の無料交付や窓口における相談業務の充実を図ってまいります。

 また、年金制度への理解や免除制度の周知等の広報活動を展開し、老後の生活基盤としての年金受給権の確保に努めてまいります。

 次に、お互いを尊重し、心と心の通うまちづくりの分野における人権尊重社会の実現でありますが、弁護士による無料法律相談、行政相談員等による心配事相談所を引き続き開設し、町民の悩み事の解消に努めるほか、DV(ドメスティックバイオレンス)をはじめとする人権侵害事案に対する相談・支援に努めます。

 また、同和問題や女性の人権等のさまざまな人権問題に関する教育・啓発及び関連事業に取り組み、一人ひとりが思いやりに満ちあふれ、人権が守られる町を目指してまいります。

 男女共同参画社会の実現につきましては、男女共同参画推進プラン及び事業計画に基づき推進しておりますが、現プランが計画期間満了となりますことから、町民意識調査等をもとに新プランを策定するための予算を措置したところであります。

 (3)心地よい生活が実感できるまち「快適」

 −−交通体系の充実と生活基盤の整備を進めて、快適で利便性の高い町の骨格を形成します。さらに、生涯学習活動、防犯防災活動、環境保全活動に取り組み、安全で心地よく暮らせるる環境をつくります−−

 まず、生き生きと学び、活動できるまちづくりの分野でありますが、子どもたちの成長過程における親の影響力は非常に大きな部分を占めており、親がみずから学び親自身も成長することがとても重要であると考えております。このため新たに中央公民館で「親学講座」を開催し、成長期の子どもを持つ親やこれから親になる方を対象に「親とは何か、親に求められることとは何か」など、親として学ぶべき大切なことを伝えていく所存であります。

 生涯学習活動の推進につきましては、「第21回全国生涯学習フェスティバル・まなびピア埼玉2009」が埼玉県で開催されますことから、メイン会場となるさいたまスーパーアリーナに出展するとともに、中央公民館において協賛する事業を実施してまいります。

 また、町民の生涯学習意欲は年々高まりを見せ、町民ニーズも多種多様化しておりますことから、町民ニーズの把握と、より魅力的な講座メニューの開発や内容の充実に努めてまいります。

 寄居生活学の達人につきましては、人材の発掘に努め、公民館事業等のボランティア講師やまちづくり出前講師として、広く活躍していただけるよう努めてまいります。

 男衾地区生涯学習施設につきましては、「人と環境にやさしい施設」をテーマに、県産木材を使った環境負荷の少ない木造建築とし、地球温暖化防止や循環型社会の構築に寄与する太陽光発電システムを取り入れた施設として建設してまいります。

 なお、予算措置につきましては、国の平成20年度補正予算(第2号)に盛り込まれた地域材利用拡大緊急整備事業及び地域活性化・生活対策臨時交付金を活用することで、早期に確実な財源が確保できますことから、平成20年度補正予算(第3号)に予算計上し、全額繰越明許いたしたく議案を上程しておりますので、よろしくご審議をお願い申し上げる次第であります。

 次に、開館10年目を迎える図書館につきましては、記念事業の開催と「フリーペーパー」や「闘病記」の特設コーナーなど、町独自のサービスや資料を一層充実させてまいります。

 また、携帯電話やパソコンのインターネットによる蔵書検索・予約サービスシステムの利用を促進し、利用者の拡大に努めてまいりたいと考えております。

 なお、利用者に好評な祝日開館と開館時間の延長を引き続き行い、多様な情報要求に的確にこたえてまいりたいと考えております。

 次に、スポーツを楽しめる環境づくりについてでありますが、新たな事業として、バレーボールの世界大会やオリンピック出場経験者などを招いた「はつらつママさんバレーボール」を開催することといたしました。ドリームチームとの親善試合やバレーボール教室を通して、スポーツに親しみ健全な心身がはぐくまれるものと期待するものであります。このため、開催に必要な予算を措置するとともに会場となる総合体育館・アタゴ記念館のトイレ改修等の予算を措置した次第であります。

 屋内競技として、だれもが楽しめるカローリングにつきましては、講習会や大会の開催により競技人口が増加してまいりましたことから、引き続き地域や職場、学校等で普及に取り組んでまいります。オリエンテーリングにつきましても、県協会との共催により大会を開催してまいります。

 なお、パティオへの入場を無料とする町民健康増進ウイーク推進事業につきましては、引き続き15日間の利用期間とし、町民の健康増進機会の充実を図ってまいります。

 生活環境の快適性を高めるまちづくりの分野での道水路整備につきましては、道路整備計画に基づき、継続路線21本、新規路線4本の合計25路線について積極的に整備を進め、町民生活の向上に努めてまいります。河川の整備については、明神川河川改修工事等を行ってまいります。

 次に、上水道の整備でありますが、ホンダ寄居新工場の稼働開始に向けて配水管整備を進めるとともに、公共工事の影響に伴う配水管布設工事に加え、給水能力を確保するための配水管網の整備や老朽配水管の更新を進め、安定給水に努めてまいります。

 次に、公共下水道につきましては、寄居第2処分区のホンダ寄居新工場の稼働開始に向けた整備はすべて完了いたしましたことから、本年度は、男衾駅周辺の面整備に必要な設計業務委託料を予算措置した次第であります。

 流域下水道事業につきましては、男衾第1汚水幹線の最下流で接続するポンプ場を、県が事業主体となって整備することから、電気・機械設備に係る建設負担金を予算措置したところであります。また、下水道への理解と必要性について、周知活動を推進し水洗化率の向上に努めてまいります。

 なお、水道及び下水道事業の経営健全化を推進するため、高金利の企業債・事業債の繰上償還及び借換債の発行を行うための予算を措置した次第であります。

 次に、農業集落排水整備事業の折原地区につきましては、管路施設工事に着手し、平成24年度の供用開始に向けて、計画的な事業展開を図ってまいります。用土中央地区につきましては、引き続き未接続の家庭に対して接続を促し、使用料の増収及び適正な維持管理に努めてまいります。今市地区につきましても、汚水処理施設の適正な維持管理と水洗化率の向上に努めてまいります。

 また、その他の地域におきましては合併処理浄化槽設置の助成を行い、引き続き快適な生活環境の推進を図ってまいります。

 なお、生活排水処理施設につきましては、平成15年度に策定した寄居町生活排水処理基本計画に基づき整備を進めておりますが、国の「人口減少等の社会情勢の変化を踏まえた都道府県構想の見直し」により、寄居町生活排水処理基本計画の見直しが求められており、そのための業務委託料を予算措置いたしました。今回の見直しでは、公共下水道・農業集落排水・合併浄化槽処理の特性を踏まえた上で、今後の人口動態や既存施設の設置状況、建設及び維持管理に係るコスト比較を行い、最も適した効率的かつ適正な整備方法を取り入れる必要が求められておりますことから、整備区域の見直しを含め検討してまいる所存であります。

 次に、汚泥再生処理センターにつきましては、引き続き適正な管理を行い、排水処理水の水質等の向上を図ってまいります。また、脱水汚泥の炭化物につきましては、検査結果から肥料化が可能でありますことから、現在、必要な行政手続を進めているところであります。

 なお、男衾クリーン広場につきましては、地域に親しまれる広場として維持管理を行うとともに利用促進に努めてまいります。

 住宅環境の快適性を高める中心市街地の整備につきましては、寄居駅南地区沿道区画整理型街路事業の推進を図るため推進委員会が組織され、現在、協議が進められておりますことから、委員会等の意見を踏まえながら事業計画を見直すための業務委託料を予算措置したところであります。

 男衾駅周辺地区都市計画事業の推進につきましては、引き続きまちづくり協議会と協働し、駅周辺地区のまちづくりの整備手法等について、検討してまいりたいと考えております。

 次に、交通の安全と利便性を高めるまちづくりの分野における公共交通機関の充実につきましては、ホンダ寄居新工場との連携による地域の活性化や公共交通機関による通勤客等の交通手段の確保が大変重要でありますので、東武東上線東武竹沢・男衾間の新駅設置につきまして、東武東上線東松山・寄居間複線化促進期成同盟会を通じ継続して関係機関に対し陳情活動を行ってまいります。

 また、県北都市間の公共交通機関として重要な役割を担っている路線代替バスにつきましては継続してまいりますとともに、東秩父村営バス運行につきましても経費の負担をいたしてまいります。

 広域的な道路網の整備につきましては、引き続き一般国道、主要地方道及び一般県道の整備のため、国・県に対し期成同盟会を通じ要請活動を展開してまいります。

 関越自動車道寄居パーキング美里・深谷スマートインターチェンジにつきましては、アクセス道路の概略設計に係る負担金を予算措置いたしました。なお、ホンダ寄居新工場の稼働開始に向け、交通渋滞等の解消を図るための町道227号線(仮称)寄居・小川地区道路の整備につきましても、委託料を予算措置いたした次第であります。

 次に、交通安全対策の推進についてでありますが、悲惨な交通事故を防止するためには、町民一人ひとりの交通安全に対する意識を高めることが重要であります。このため、幼児から高齢者に至る各年代に合った交通安全意識の高揚を図り、さらには、反射材の配布や安全教育を関係機関と連携し実施するとともに、カーブミラー、ガードレール等の交通安全施設を整備し、交通量や事故の多い交差点には信号機や規制標識の設置について、関係機関に要望してまいります。

 また、鉄道の踏切道における事故防止につきましては、鉄道事業者に対する踏切2か所の保安設備整備費補助金を予算措置した次第であります。

 なお、関越自動車道跨道橋からの落片等による事故を防止するため、跨道橋剥落対策に必要となる予算を措置したところであります。

 心安らかに暮らせるまちづくりの分野の防犯対策につきましては、寄居町防犯推進条例をもとに関係機関の協働による防犯推進体制の組織化を図るとともに、犯罪を未然に防止するため、寄居警察署、寄居地区安全防犯協会の協力を得て、地域パトロールへの防犯用品の配布及び啓発活動を実施してまいります。

 また、夜間の安全を図るため、防犯灯等の設置を進めるともに、引き続き電気料金の補助を行ってまいります。

 次に、防災対策についてでありますが、町防災行政無線設備につきましては、老朽化に伴いデジタル化を進めており、あわせて国からの緊急情報を人工衛星経由で住民に通報する全国瞬時警報システム(J−アラート)を導入しました。本年度は屋外拡声子局の半数をデジタル化対応とする更新工事を行うなど防災施設の拡充を進め、非常時における的確な情報伝達に努めてまいる所存であります。

 また、災害発生の際に「自分たちのまちは自分たちで守る」という連帯共同の防災意識の高揚を図り、町と地域住民との円滑な協力体制づくりを推進するため、既存の自主防災組織に対し必要な助成を行うとともに、全行政区における組織設立に向け新規育成を積極的に推進してまいります。

 次に、消防につきましては、深谷市に対する委託金を計上するとともに、第5分団第2部の消防ポンプ自動車の更新費及び消防団詰所の解体費を予算措置いたしました。なお、第5分団詰所及び分団車両の車庫を1か所に集約し建設する詰所建設工事につきましては事業費の一部を繰越明許いたすものであります。また、県道拡幅工事に伴い、防火水槽2基の撤去・移転が必要なことから防火水槽設置等の所要額を計上した次第であります。

 続いて、人に町に、地球に優しいまちづくりの分野における効果的なごみの収集体制についてでありますが、可燃ごみの収集につきましては、町民生活に支障を来さぬよう、祝祭日においても即日収集を行うとともに、不燃ごみ・資源ごみ・可燃粗大ごみの収集につきましても計画的に行い、引き続き町民生活の利便性の向上に努めてまいります。

 次に、環境の保全についてでありますが、ごみの不法投棄を防止するため、引き続き不法投棄監視委員による巡回・監視活動を強化するとともに、地域ぐるみで環境美化に取り組む「わがまちは美しく事業」につきましても、引き続き推進してまいる所存であります。

 次に、地球環境に配慮した暮らし方の実践につきましては、地球温暖化防止対策の一環として新たに、住宅用太陽光発電システム設置に対する補助制度を設けることといたしました。補助金額は、国の補助金と同額の発電出力1キロワット当たり7万円で4キロワットを限度といたしますが、国・県の補助とあわせることで設置費用の軽減が図られ、住宅用太陽光発電システムの普及促進につながるものと考えております。

 (4)活発な交流の中、はつらつとチャレンジするまち「活力」

 −−資源循環工場と世界をリードする先端産業の立地を生かしながら、人と人、知恵と技術の活発な交流の中から、多彩な発想やアイデア、連携が生まれる環境をつくります。そして、新しい価値と活力の創造、地域のさまざまな課題の解消にチャレンジしていきます−−

 まず、時代をリードする資源循環のまちづくりの分野でありますが、彩の国資源循環工場につきましては、本格稼働から3年が経過いたしました。引き続き、行政・企業及び地域住民の相互理解と協調に基づき廃棄物問題の解決に新たな道を開き、環境産業の発展に結びつくよう、各施設において廃棄物が適正に処理されているか監視等に努めてまいります。

 彩の国資源循環工場第?期事業につきましては、これまで、PFIによる整備としておりましたが、企業を取り巻く現在の経済情勢は大変に厳しい状況であり、長期間にわたる特定企業による事業請負のリスクに対する懸念や県内企業の受注機会の拡大など総合的に勘案した結果、埼玉県が直接、工業団地と埋め立て処分場を一体的に整備することになりました。

 環境分野における先端産業が集積された工業団地と高度な安全性を有する管理型の埋め立て処分場が一体的に整備されますよう、県と連携を図ってまいりたいと考えておりますので、引き続き議会及び第4次三ヶ山地域開発調査特別委員会のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 資源環境の促進につきましては、「ごみも分ければ資源」を基本に分別収集を推進し、ごみの減量化に努めるとともに、排出抑制の一環として地域や学校でのリサイクル活動を奨励・推進し、リサイクルの普及促進を図ってまいります。

 活力ある産業が育つまちづくりの分野の農業振興につきましては、農業従事者の高齢化や担い手不足が進む中、農地の荒廃防止や有効利用を図るためには、認定農業者等へ農地を面的なまとまりのある形で集積することが重要であります。このため、農業経営基盤強化促進法に基づく農用地賃借料一部助成制度の対象を、認定農業者のみでなく水田農業ビジョンに定める担い手農家にも拡大し、農地の流動化・集積を促進するとともに遊休農地の解消を図ってまいります。

 また、遊休桑園等活用事業及び農業近代化資金の利子補給につきましても引き続き実施してまいります。

 特産品開発事業につきましては、観光果樹園及び果樹栽培農家の果樹の有効活用のため、農産物加工組織の活動を引き続き支援し、生産加工一体型の組織化を促進するとともに、エキナセアをはじめとする新たな特産品開発につきましても、関係機関の協力のもと組織の法人化や製品の開発、販路の拡大等の支援をしてまいりたいと考えております。

 次に、林業の振興についてでありますが、桜沢・用土地内のふるさと自然の森には遊歩道が整備され身近なハイキングコースとして多くの方に利用されていますが、景観や安全面での整備が必要でありますことから、計画的に伐採や間伐、下刈り等の森林整備を行ってまいりました。引き続き、回遊を楽しむネットワークづくりとして里山保全事業や町内林道の維持管理を進めてまいります。

 次に、商工業の振興につきましては、本年度も引き続き商工業振興事業としての経営改善普及事業、振興事業等に対し助成を行うとともに、新たに、中小企業者の設備・運転資金の資金借入利子への一部補助を2年間の限定で行う「寄居町チャレンジ資金」を制度化し、商工業の振興とやる気を応援してまいります。

 また、勤労者の住宅確保のための勤労者住宅資金融資預託金及び大里地域中小企業勤労者福祉サービスセンターへの負担金等を措置いたしたところであります。なお、高齢者等への訪問販売によるトラブルなどの相談が寄せられておりますので、引き続きこれらに対応する消費生活相談員を配置してまいります。

 次に、企業誘致推進事業のホンダ寄居新工場の建設につきましては、議会はもとより埼玉県及び地域の皆様方のご支援、ご協力を賜り順調に進捗してまいりました。98ヘクタールにも及ぶ工業用地の造成工事はほぼ完了し、現在は建設工事が進められているところであります。また、用土地内の従業員寮も竣工し、「グリーンガーデン寄居」と名称決定されたところであります。さらに、関連する町道の新設改良工事及び公共下水道などのインフラ整備については平成20年度で完了し、上水道につきましては専用水道管の一部と男衾配水場ポンプ場増設工事を残すのみとなっております。

 しかしながら、世界同時不況などの影響から、本田技研工業株式会社の経営戦略の見直しが行われ、昨年12月、ホンダ寄居新工場の稼働開始を1年以上延期する旨の発表がなされたところであります。今後の方針につきましては、本年6月から7月に最終判断されるとのことでありますが、稼働開始時期を当面13か月延期する方向で検討しているとのことであります。

 私は、一日も早い稼働開始を願うとともに、今後につきましても全面的に支援してまいる所存でありますので、引き続き議会及びホンダ寄居工場立地支援委員会のご支援、ご協力をお願い申し上げる次第であります。

 なお、ホンダ関連企業及び新規企業の誘致につきましても、企業誘致DVDやパンフレットを活用した企業訪問や、公式ホームページでの情報発信により積極的に推進してまいる所存であります。

 多彩な地域活動が育ち、人々が交流するまちづくりの分野の青少年の健全育成につきましては、子どもの安全・安心の環境づくりを促進するため、引き続き青少年健全育成町民会議が中心となって警察や地区協議会との連携を図りながら、子ども見守り隊の活動やこども100番の家、環境浄化活動など健全育成事業を進めてまいります。なお、町民海外派遣事業につきましては、中学生を派遣対象とし、国際感覚を養い交流を深めるため、引き続き実施してまいる所存であります。

 (5)明日を見つめ、互いに力をあわせるまち「協働」

 −−みんなの力をまちづくりに十分に生かし、町民と町がともに目指す将来像を着実に達成していけるよう、「協働」と「効率的・効果的な行財政運営」の仕組を確立していきます−−

 町民や企業と行政がともに考え、実行する協働のまちづくりの分野における、多様な手法による町民意見の反映では、これまでの町長への手紙、ファクス、Eメールなどに加え、町の計画・事業に対するパブリックコメント制度の活用を通じて、一層町民の皆様の声を町政に反映させてまいります。またアダプト制度の導入につきましては、都市計画道路天沼通り線の公共空地を地域の皆様方と行政が一体となり、維持管理に取り組んでおりますので、他の地区においても同様な取り組みを推進し、協働によるまちづくりの実践に努めてまいります。

 民間企業との協働により整備する森林ボランティア活動促進事業では、引き続き本田技研工業株式会社が従業員のボランティア参加を特色とした「水源の森事業」を、県内で初めて、桜沢、用土地内のふるさと自然の森で取り組んでおりますことから、このような森づくり活動が、今後、山を生き生きとさせるとともに、豊かないやしの空間を与えてくれるものと期待するものでございます。

 開かれた町政を推進するまちづくりの分野では、情報の公開と発信につきまして、広報よりい及び公式ホームページの充実を図るとともに、バランスシートの公開など行政の透明性を引き続き確保してまいります。

 また、大量の情報を職員が共有できるグループウエアシステム導入の予算を措置いたしました。町民の声のデータベース化や公共施設のデータ管理などにより、わかりやすく迅速な情報提供に努めてまいります。

 効率的・効果的な行財政システムの構築を目指したまちづくりの分野での、行政改革大綱の実施では、「寄居町新生チャレンジプラン2006」に基づいた行財政改革に取り組み、おおむね実施計画どおりに推進しております。引き続きこれまでの成果と課題を踏まえつつ町民の視点に立ち計画の着実な推進を図るとともに、実施状況等につきましては、議会及び寄居町行政改革推進委員会へ報告を行い、広報よりいや公式ホームページに掲載し、お知らせしてまいります。

 また、事業ごとの経費の流れやコスト・事業効果の把握が行いやすい事業別予算の導入に向けて、システム改修委託料を予算措置いたした次第であります。

 職員の能力向上と意識改革等を図ることを目的とした人事評価システムにつきましては、本格導入に向け引き続き推進してまいります。

 課税・収納業務の効率化につきましては、コンビニエンスストア収納システム構築に係る委託料等を新たに予算措置するとともに、催告業務を強化するため、民間の徴収ノウハウを活用した納税電話催告者派遣委託料を引き続き予算措置いたしました。納税者の利便性の向上と納付率向上を図ってまいる所存であります。

 第5次寄居町総合振興計画基本構想の進行管理につきましては、本計画に掲げた諸施策の達成状況を随時・適切に把握するとともに、諸施策の着実な実現に向け進行管理をしてまいります。

 より広い視野に立った行政を実現するまちづくりの分野の広域行政につきましては、引き続き大里広域市町村圏組合等との連携体制を維持するとともに、公共施設の相互利用等を適切かつ効率的に行ってまいる所存であります。

 以上、「第5次寄居町総合振興計画基本構想」の施策に沿って概要を申し述べました。なお、定額給付金及び子育て応援特別手当につきましては、国において平成20年度補正予算(第2号)が成立し、現在、関連法案の審議がなされておりますことから、関連法案成立後に速やかな給付事務を進めるため、平成20年度補正予算(第3号)に予算計上し、全額を繰り越し明許いたしたく議案を上程しておりますので、よろしくご審議をお願い申し上げる次第であります。

 では最後に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。

 町税につきましては、個人町民税、固定資産税及び軽自動車税は、ほぼ前年並みか増加傾向にありますが、法人町民税は景気の後退により大幅な減少が、また、町たばこ税、都市計画税にも減少が見込まれますことから、経済状況等を勘案した額を計上いたしました。なお、税収の確保と収納率の向上につきましては、引き続き税収確保対策本部による休日における臨宅徴収の強化と納税電話催告による収納率の向上を図るとともに、税の公平性の観点から滞納処分を実施してまいります。

 地方譲与税につきましては、道路特定財源の一般財源化に伴う地方揮発油譲与税と自動車重量譲与税を予算計上いたしましたが、自動車重量税に時限的な軽減措置が適用されますことから、自動車重量譲与税の減収を見込んだところであります。

 地方特例交付金につきましては、児童手当特例交付金及び住宅借入金等特別税額控除に係る減収補てん特例交付金に加え、自動車取得税における税率軽減措置の適用に伴う減収補てん分が新たに追加されたため措置した次第であります。

 地方交付税の普通交付税につきましては、町税の減収や地方財政計画で別枠として1兆円が積み増しされたことなどにより、前年度より1億円増額し12億円を計上いたしたところであります。

 また、これまで補正財源として留保しておりました特別交付税につきましては、さまざまな町民要望にこたえるため1億円を当初計上いたした次第であります。

 国・県支出金につきましては、効果的な事務事業の選択を行い、それぞれの負担率・補助率により計上いたしたところであります。

 町債につきましては、適債事業を厳選したほか、臨時財政対策債の発行を措置いたしたところであります。

 このように、世界的な金融危機に伴う景気後退により、町税をはじめ大幅な減収が見込まれる厳しい財政環境のもとで、主要な財源につきましては可能な限り計上いたしましたが、なお財源不足となることから財政調整基金を3億円繰り入れ、「安心と活力のあるまちづくり」に向けて積極的に事業展開を図っていくこととした次第であります。

 以上、ここに新年度予算案を提案するに当たり、私の所信と議案の概要について申し上げましたが、諸議案につきましても、内容をご審議の上ご議決賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

 以上で所信表明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案の質疑の日程につきましてお諮りいたします。本案の質疑につきましては、議案の精読期間を考慮して3月11日と12日の両日で行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案の質疑につきましては、3月11日と12日の両日で行うことに決定いたしました。

 議員各位には議案の精読を十分されまして、内容の濃い、質疑が効率的にできますよう、特段のご協力をお願い申し上げます。

 ここで休憩したいと思います。再開は14時20分といたします。

 休憩いたします。



△休憩 午後2時06分



△再開 午後2時21分



○松本勇議長 再開いたします。

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△議案第8号(平成21年度寄居町国民健康保険特別会計予算)の上程、説明



○松本勇議長 日程第11、議案第8号 平成21年度寄居町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 本案の提案理由の説明につきましては、先ほど所信表明の中で聞いておりますので、省略いたします。

 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案の質疑の日程につきましてお諮りいたします。本案の質疑につきましても、議案の精読期間を考慮して3月11日と12日の両日で行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案の質疑につきましては、3月11日と12日の両日で行うことに決定いたしました。

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△議案第9号(平成21年度寄居町老人保健特別会計予算)の上程、説明



○松本勇議長 日程第12、議案第9号 平成21年度寄居町老人保健特別会計予算を議題といたします。

 本案の提案理由の説明につきましても、先ほど所信表明の中で聞いておりますので、省略いたします。

 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案の質疑の日程につきましてお諮りいたします。本案の質疑につきましても、議案の精読期間を考慮して3月11日と12日の両日で行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案の質疑につきましては、3月11日と12日の両日で行うことに決定いたしました。

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△議案第10号(平成21年度寄居町後期高齢者医療特別会計予算)の上程、説明



○松本勇議長 日程第13、議案第10号 平成21年度寄居町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。

 本案の提案理由の説明につきましても、先ほど所信表明の中で聞いておりますので、省略いたします。

 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案の質疑の日程につきましてお諮りいたします。本案の質疑につきましても、議案の精読期間を考慮して3月11日と12日の両日で行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案の質疑につきましては、3月11日と12日の両日で行うことに決定いたしました。

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△議案第11号(平成21年度寄居町下水道事業特別会計予算)の上程、説明



○松本勇議長 日程第14、議案第11号 平成21年度寄居町下水道事業特別会計予算を議題といたします。

 本案の提案理由の説明につきましても、先ほど所信表明の中で聞いておりますので、省略いたします。

 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案の質疑の日程につきましてお諮りいたします。本案の質疑につきましても、議案の精読期間を考慮して3月11日と12日の両日で行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案の質疑につきましては、3月11日と12日の両日で行うことに決定いたしました。

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△議案第12号(平成21年度寄居町農業集落排水事業特別会計予算)の上程、説明



○松本勇議長 日程第15、議案第12号 平成21年度寄居町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。

 本案の提案理由の説明につきましても、先ほど所信表明の中で聞いておりますので、省略いたします。

 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案の質疑の日程につきましてお諮りいたします。本案の質疑につきましても、議案の精読期間を考慮して3月11日と12日の両日で行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案の質疑につきましては、3月11日と12日の両日で行うことに決定いたしました。

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△議案第13号(平成21年度寄居町水道事業会計予算)の上程、説明



○松本勇議長 日程第16、議案第13号 平成21年度寄居町水道事業会計予算を議題といたします。

 本案の提案理由の説明につきましても、先ほど所信表明の中で聞いておりますので、省略いたします。

 お諮りいたします。本案は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案の質疑の日程につきましてお諮りいたします。本案の質疑につきましても、議案の精読期間を考慮して3月11日と12日の両日で行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、本案の質疑につきましては、3月11日と12日の両日で行うことに決定いたしました。

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△次会日程の報告



○松本勇議長 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。

 次の本会議は明日3月4日午前9時から開かれますので、定刻までにご参集願います。

 なお、一般質問は本会議第5日の3月16日に行いますが、一般質問の発言通告書の提出期限は3月5日午後5時までとなっております。一般質問される方は発言通告書を定刻までに提出願います。

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△散会の宣告



○松本勇議長 では、これにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後2時30分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

    議長     松本 勇

    署名議員   岡本安明

    署名議員   石井康二

    署名議員   本間登志子