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埼玉県 寄居町

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月10日−02号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月10日−02号







平成20年  6月 定例会(第2回)



          平成20年寄居町議会第2回定例会 第2日

議事日程(第2号)

                 平成20年6月10日(火)午前9時00分開議

 1.開議

 1.議事日程の報告

 1.会議録署名議員の指名

 1.一般質問

    13番  原口 孝議員

     2番  佐藤理美議員

     3番  原口 昇議員

    14番  田母神節子議員

    12番  佐野千賀子議員

     1番  大平久幸議員

     5番  石井康二議員

     9番  稲山良文議員

     4番  岡本安明議員

 1.休会について

 1.次会日程の報告

 1.散会

本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

出席議員(16名)

    1番  大平久幸議員      2番  佐藤理美議員

    3番  原口 昇議員      4番  岡本安明議員

    5番  石井康二議員      6番  本間登志子議員

    7番  坂本建治議員      8番  押田秀夫議員

    9番  稲山良文議員     10番  松本 勇議員

   11番  大久保博幸議員    12番  佐野千賀子議員

   13番  原口 孝議員     14番  田母神節子議員

   15番  室岡重雄議員     16番  吉田正美議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  津久井幹雄  町長        根岸安和   副町長

  梅澤泰助   教育長       今村幸男   総務課長

  轟 幸男   財務課長      茂木邦男   税務課副課長

  坂本賢蔵   町民課長      鈴木 隆   健康福祉課長

  金子正義   子育て支援課長   内笹井光江  人権推進課長

  大沢義憲   生活環境課長    小畑光男   産業振興課長

  神田良夫   企業誘致推進課長  清水克樹   まちづくり課長

  坂本勝己   上下水道課長    石田一男   教育総務課長

  関根正巳   指導班主席指導主事 金子眞土   生涯学習課長

  柴崎年正   会計管理者

事務局職員出席者

  大久保豊吉  議会事務局長    斎藤英樹   同書記

  川上好美   同書記



△議長あいさつ



○松本勇議長 おはようございます。

 昨日、雷が鳴りまして、子供のころ雷が鳴ると梅雨が明けるんだよと言われまして、梅雨が明けたんだなと思ったら、けさの天気予報を見たら、まだ梅雨の晴れ間ということで、きょうは全国的に九州を除いて天気がよいそうでございます。

 本日は、一般質問、初めての試みでありますけれども、一問一答ということであります。執行の方にも、また一般質問する議員の方にも、一生懸命わかりやすいようにやっていただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。あいさつとさせていただきます。

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△開議 午前9時09分



△開議の宣告



○松本勇議長 では、開会いたします。

 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○松本勇議長 本日これからの議事日程を報告いたします。

 事務局長をして議事日程を朗読させます。

   〔事務局長朗読〕

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△会議録署名議員の指名



○松本勇議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定により、議長において指名いたします。

 4番 岡本安明議員

 5番 石井康二議員

 6番 本間登志子議員

 以上の3名を本日の会議録署名議員に指名いたします。

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△一般質問



○松本勇議長 日程第2、一般質問を行います。

 議長から、議員及び執行の方にお願い申し上げます。

 本日の一般質問から再質問以降は一問一答方式で行います。質問、答弁の方法につきましては、ご理解いただいていることと思いますが、次の点につきまして再度確認をお願い申し上げます。

 質問回数は、同一の質問について3回、再々質問までです。一議員の行う一般質問の規定時間は、質問から最終答弁まで1時間以内です。

 ただし、答弁調整等のため議長が宣告した休憩時間は含まれません。時間の時計は、議場の左右の時計で行います。時計の数字がゼロになり、点滅した時点で時間終了となります。規定時間内に終了できるようご配慮をお願いいたします。

 すべての質問が終了した後、規定時間の範囲で今回の質問の質問内容に関する意見、要望を述べることができます。希望される場合は、最後の質疑の後に議長に対し、その旨を申し出ください。

 一般質問を終了するときは、その旨の宣告をお願いします。質問及び答弁は、発言通告書の内容に沿い、簡明にお願いします。

 以上であります。

 発言通告を受けた議員は9名であります。本件については発言通告の受付順に行います。質問者は登壇してお願いいたします。

 13番、原口孝議員、登壇して行ってください。

   〔13番 原口 孝議員登壇〕



◆13番(原口孝議員) 皆さん、おはようございます。

 トップバッターでの質問をさせていただきます。13番、原口です。

 今回から、一般質問が一問一答方式となります。ふなれな点があると思いますが、執行の方々にもお願いし、次の2項目、6点の質問を始めさせていただきます。

 最初に、公共施設の利用についてお伺いいたします。

 現在、体育館等の使用に関して、申し込み方法は現場での直接申し込みと役場というふうになっております。申し込み方法をファクスやメール等、幅広くして簡単に町民のサービスの向上を図るべきだというふうに考えております。

 また、土曜、日曜、祭日等の申し込みができるよう便利さを図ってやるべきであります。

 それと当時に、キャンセル時の手続の簡素化やスムーズな返金事務処理等を考えるべきであります。2006計画での使用金額等の変更等、町民に協力を求めるのであれば、町もサービスの提供と向上を考えるべきと思います。

 そこで、次の3点、ファクス、メール等の幅広い申し込み方法について。2、土曜、日曜、祭日等の申し込みについて。3、町民へのサービス向上について。以上、3点の考え方についてお伺いいたします。

 次に、2項目目として、農業振興地域除外についてお伺いいたします。

 ホンダの寄居町における投資金額が当初の700億円から1,580億円となり、さらなる大きな期待感が膨らみます。

 しかし、逆に言えば町長が言われているとおり、スピード感が求められます。私も、その点では同感です。

 企業誘致計画でも、新住民対策と住宅開発等、そのほかにもたくさん準備することはあると思いますが、この件も重要な課題の一つと思います。除外等も、前から比べれば、かなり規制が緩和されましたが、まだまだ不十分に感じられます。もう一歩、踏み込んだお考えを次の3点お伺いいたします。

 既に住宅開発がなされている中にあるような土地の除外について。ホンダ誘致に関連しての住宅開発には、柔軟な除外が必要と思うが、その点について。新住民獲得は、将来、町の少子化対策にもつながるし、町長が言う人口4万人目標にもつながると思うが、その点について。

 以上、2項目、6点の受けとめ方やお考えをお伺いいたします。よろしくご答弁のほどお願いいたします。

 以上です。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 おはようございます。

 原口議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、1番目の?についてでありますが、現在、公共施設の使用につきましては、申し込み期間内での先着順を大原則に使用許可をしております。ファクスやメールの申し込みについては、送信側と受信側に時間的な差が生じ、受付時点での食い違い等、先着順の原則を損なうおそれがあることから、現行の申し込み方法により対応してまいりたいと考えております。

 次に、?については、現在対応している施設もございますが、施設の管理体制がおのおの異なり、対応できない施設もあることから、利用者の利便性の向上に向けて今後研究してまいりたいと考えております。

 次に、?については、施設の利用環境の維持と規定に基づいた公平、公正な対応に、より努めてまいりたいと考えております。

 次に、2番目の?、?のご質問にお答えします。

 町の土地利用構想では、秩序ある宅地化を進めている地域として、スプロール化と無秩序な市街地拡大を防止するため、鉄道の駅勢圏を住区とするなど、農業と共生する土地利用を展開するとしています。

 この土地利用構想を実現するため、町では農振農用地からの除外目的及び条件にかかわる運用方針につきまして、県との協議を重ね、条件の緩和改正を行ってまいりました。

 この改正で、宅地開発は300メートル以内に鉄道の駅がある。または、500メートル以内に2つ以上の教育施設か医療施設などがある地域等を原則転用対象農地とみなし、優良農地を除き、農振農用地域除外が可能となりました。

 さらに、これらの地域以外においても、非農家住宅や共同住宅などが優良農地を除き条件に合致すれば、転用が可能となっております。今後も、個々の案件ごとに基準に沿って対応してまいりたいと考えております。

 次に、?のご質問にお答えします。

 第5次総合振興計画基本構想の土地利用構想では、4万人を想定したまちづくりの展開のため、鉄道の駅勢圏内等について宅地化を誘導するとしており、計画的な土地利用を進めるため、町議会並びに町農業振興地域促進協議会のご承認のもとに、農振農用地からの除外目的及び条件にかかわる運用方針の改正を行ったものであります。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 1項目めの1番、ファクス、メール等の幅広い申し込みについて再質問させていただきます。

 町長の答弁ですと、先着順がわからないと、時間差が出てくるというふうなお話ですが、ファクス、メール等も日付と時間等は出ます。当然、何月何日何時に届いたと。これを整理すれば、公平さが保たれるのではないかと思いますが、その点についてどのようにお考えになっているのかお聞きしたいと思います。

 それと、ほかにも申し込み方法については、当然、現在のままでも役所に来られてできる方は、そのままで結構なんですが、ファクス、メールのことについて再質問させていただきたいと思います。よろしくご答弁をお願いします。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 ご質問にお答えを申し上げたいと思います。

 受付の先着順の順位を確定するためには、いつ、どのような状態で申し込みがあったかということを確認する必要があります。同じ時間に同じ会場を申し込まれた場合、窓口とファクス、メール、それぞれが混在することによりまして、ファクスの確認時間、メールを開封した時間等、なかなか難しい状況にあるということから、申し込みの先着順の原則を損なう可能性があるということでございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 時間差とよく言うんですが、例えば一般に申し込むときに受付時間は何日何時何分、だれだれが受けたというふうな署名をすれば、現場での時間はわかると。当然、ファクス等のそれも調べるというふうなことになれば、そんなに難しい作業なのか、よくわかりませんが、大変難しいと感じておるようですが、その辺の改善策は逆に持っているのか。

 このままでいいというふうなお考えのようですが、何かそれでは進歩がないといいますか、例えばこのような質問がなされたときに、こんなような考えを持っていますとか、何かあればいいんですが、全然ないようですが、このままで町民の申し込みが役場というくらいで、来いと、月曜日から金曜日まで時間内にと、そうすれば受け付けてやりますよと、それも先着順ですと。

 片一方は、受付を申し込むほうは、それに準じて行動すると。だけれども、役場は自分の言いなりの時間帯に言いなりの方法で町民にやらせると、このようなことは昔の考え方で役場というぐらいで、ヤク、エキ、国民は税金をもって納めなさいよというふうなところからきている役場というふうな風習がもしあるんだとすれば、大変その職員の方々の考え方も違うと思うんです。

 今度、人事評価も行われるように進んでいますが、そのような中で今まで町民に対する便利さだとか、サービスとか、当然のごとく追及されると思うんですが、もう一度その辺についてどういうお考えを持っているのか、このままでいいのかということを再度お聞きしたいと思いますが。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答え申し上げます。

 決して、庁舎のほうへ来てくださいということではございません。あくまでも先着順の原則を確保するためには、現時点では窓口においでいただいて申し込みを受け付けるという方法が最善であるという考え方でございますので、ご理解をお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 2点目の土曜、日曜、祭日の申し込み方法についてお聞きしたいんですが、この点については一般の方々はいろいろなスポーツとかやるときに、どうしても申し込みには代表の方が会社を半日休むとか、そのような形で月曜日から金曜日までの間に来ていると、申し込みに。

 このようなことは、大変利用者側から言わせると、借りる金銭の問題よりは、その手間のほうが大変なんだと、土曜、日曜も1階では役場を開いて一部業務をしているんだと、その辺でも頼めないのかというふうな利用者からは声が出ております。今までも出ていたのかもしれませんが、その点について町としてはどのようなお考えを持っているのかお聞きしたいと思います。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答えを申し上げます。

 現在、町の施設、16施設ほどございます。すべての管理につきましては、紙ベースで管理をしてございます。土曜、日曜受け付けている施設もございますが、それらを土曜、日曜に対応するとなると、すべて金曜日の夜、台帳をあげて、また月曜日に返還するというような状況が考えられます。

 今後、そのデータを電子化することによって、対応等できるのではないかということでございます。

 先ほど、町長がお答え申し上げましたとおり、今後それについて研究してまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 今後研究していくというとで、ありがとうございます。常に研究していただきたいと思うんですが、いつごろまでの期間の間に研究ができるのか、このくらいのことですから10日間くらいですかね。その辺のうちにやっていただければと思うんですが、土曜、日曜、祭日やるかやらないかぐらいのことですので、ぜひともお聞きしたいと思います。

 それと、これやはり土曜、日曜、祭日をしてやるということは、本当の意味で利用者からすると、今週休2日制というか、土日休みの会社が多くて、同じように休みになっているときに、申し込みはどうしても平日会社を休んで来るとか、これ大変なことだと思うんです。ぜひとも、研究とするよりは、期限を切れるのか切れないのかわかりませんが、もう一度、轟財務課長の明快なるご答弁をいただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答えを申し上げます。

 すべてのデータをシステム上で管理するということになります。それには集中管理で、システムの検討等も必要でございます。できる限り早い時点でしてまいりたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 町民のサービスについてですが、1番、2番等とも関連あるんですが、これは折原の運動公園のほうなんですが、そこでは直接申し込みが行われて、いろいろなキャンセルが行われたりとかしたときの返金処理等も行われていると思うんですが、その点についてお聞きしたいと思います。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 ご質問にお答え申し上げます。

 現在、運動公園において返金が発生する場合というのは、私どもの都合によってご使用いただけなかった場合と、大会の予備日としてご予約をいただいたものについて、その使用の必要がなくなった場合でございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 最後になってしまいましたが、いずれにしろ雨等でキャンセルがあったときなどもあるそうです。そのときの返金処理が大変遅いと、また返金されることも遅いというふうな利用者の声も聞こえております。その点について、やはりもう一度、今言っている返金処理が行われているのは、教育委員会のほうでやっていることだというふうなお話ですが、実際使っているほうからの話ではそうではないと、手続の簡素化だとか、スムーズな返金処理をしていただきたいというふうな声が聞こえておりますが、その点についてもう一度、それでは手続だとか、返金処理等がどういう流れでどのくらいスムーズに行われているか説明をしていただきたいと思います。

 それと、もし、その点について不備等があれば、どのように考え方を変えていくか、手続の仕方を簡単にしていくかというふうなこともお聞きしたいと思います。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 ご質問にお答え申し上げます。

 一たん納入をしていただきました使用料をお返しするということで、そういった処理が発生いたしますので、その期間についてはご理解を賜りたいというふうに考えてございます。

 その全体の流れが遅いというご指摘については、真摯に受けとめて迅速な処理に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 次に、2項目めの1番について質問させていただきます。

 大変、今、町長のお答えの中で、いろいろなもちろん難しい条件といいますか、方法的なものもあるというふうに思いますが、寄居町でも優良な土地と、例えば乱開発とは言いませんが、農地の中に点在する住宅地、住宅地の中に点在する農振地域の土地というふうな地域も現実にございます。

 ただ、300メートル以内とか、500メートル以内にほんのちょっと外れていると。しかし、現実的に住宅開発地からは、隣が住宅開発やっているとか、50メートルとか60メートルも離れていないというふうな土地がございます。そのような土地は、当然開発業者等も考えてくると。また、その背景としては、ホンダという大きな会社の誘致に成功し、現在、着実に工事が進められております。

 そのようなときに、その辺の今までも緩くなった、緩和されたことなんですが、さらに中には町長の判断でということも書いてあったと思うんですが、その辺の判断はどうなのかお聞きしたいと思います。当然、スピード感をもって対処するという町長ですので、その辺は今からやっても、判断をされたとしても、これは解除するのにかなりの月日がかかりますので、その点をお聞きしたいと思います。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 原口議員の再質問にお答え申し上げます。

 県との協議を必要とするのは、農振農用地の解除につきましては、県の同意が必要でございます。そういう中で現在、除外ができるかどうかという見込みの場所について、先ほど町長から答弁がありましたように、駅周辺あるいは公共施設が2つ以上あるような地域の重なる場所の地域というようなところについては、住宅開発についてはやむを得ないでしょうと、そういう場所については逆に宅地誘導していくべきでしょうということで、町の総合振興計画でもそういう計画を立てております。

 そういうことで、県との協議はそのことについては整いまして、現在はそういう対応をしております。それを超えて50メーター、60メーターといいますけれども、これはやはりスプロール化あるいは農地の共生した宅地化という中で考えますと、当面の一定の規制の中において、その中が埋まってきたような状況の中から、さらにしみ出す式に外に広がっていくというのが優良な誘導方法なのかなというふうに考えております。

 それと、町長の判断するというのは、今申しましたのと重複いたしますが、その開発目的に応じて適宜個別に基準に従って判断していくということでございますので、ご理解をお願いいたします。

 以上です。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 3回目の質問をさせていただきます。

 スプロール化とか言っておりますが、現実に寄居町でそのような大きな意味で進んでいるようなところは、私にはちょっと見えないような気がいたします。というのは、大変緩和されまして、駅周辺だとか、学校だとか、病院だとか、いろいろなことがありますが、まずそこから埋めて、それから外にいくんだと。

 しかし、現実を見ると、鉢形地区、男衾地区等々、用土地区もそうかもしれませんが、全体的にそのような傾向がなく、解除がされるところから家が建ち始めたというふうなことになっておりまして、私がこの質問で言っておるとおり、農地の中に住宅があるのか、住宅の中に農地が余っているのか、判断ができないと。

 片や、右側には10棟の住宅があり、その1反、2反隣にはまた住宅があり、道の反対側にも住宅がありというようなところの農振の農用地の土地は、実際問題として優良農地というふうなことになるのか。

 思い切って、今後の判断としては、たとえ50メートル、60メートルはお広めでも、判断の中で開発させていくのがいいのか、この辺は今後、寄居町にとって大きな意味を私は持つのではないかなと。

 ただ単に、農地を解除しろというのではなく、やはり現状を踏まえて、よく見てやることも大切かなというふうに私は考えておりますので、その点をもう一度現実的に見て、どのような判断がされるのかお伺いしたいと思います。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 農地の集団性あるいは連担性、農業の公共投資の状況等、こういうものによって農地の区分というのが定められております。1種、2種、3種とかという区分がされておりますけれども、そういう中で転用見込みにつきましては、個別の目的ごとに異なってまいります。

 このように住宅開発と農業施設というもの、それぞれ転用の状況、見込みについては異なってまいりますので、目的別に個々の状況によって判断をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 2点目についてですが、同じような質問になると思いますが、目的別というふうな話ですが、再度お聞きしたいんですが、今言ったとおり問題なのは住宅地がもう点々とされている中にある土地が、それはもちろん農家の持ち主さんの考え方もあると思いますが、決めつけることはできませんが、ただ町の判断として連担性だとか集団性だとか、そういうものがどのくらいの規模からいうのかわかりませんが、1反、2反とか、その規模から言えるのか。

 それとも、今言ったとおり、もちろん農業も大切なんですが、そのような土地においては、町の発展のことも考えて、やはり柔軟的な考えを持ったほうがいいのではないかなというふうに考えております。

 文教の特定事件の調査報告の中にも、ホンダや関連企業の進出によって、子育て世代の転入者が増加することが予想されるというふうに報告されております。文教委員会でも、当然子育て支援の考え方からだと思うんですが、そういう方向から見てもホンダ関連で増加が見込まれるというふうなときに、やはりその辺の柔軟な除外をするような考えが必要ではないかと私は思うんですが、その点について農業振興からの考え方もわかるんですが、お聞きしたいと。

 この点については、議長、産業振興課と企業誘致課からのご意見も聞きたいと思いますが、よろしいでしょうか。



○松本勇議長 執行のほうで答えられれば結構だと思いますよ。



◆13番(原口孝議員) というのは、企業誘致にも少し関連していると思いますので、ぜひとも議長を介してお願いしたいと思います。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 町の総合振興計画の土地利用構想の中で、土地利用を4万人の町づくりということで展開するということの土地利用構想として、鉄道の駅勢圏等に誘導をしていくんだと、なおかつ農業と共生する土地利用を展開をしていきますよという位置づけになっております。

 この中で、昨年の改正した農振の除外の基本方針につきましては、その方針に基づきまして、少しでも柔軟な対応ができるように県との協議により改正したものでございますので、ご理解いただければと思います。

 以上です。



○松本勇議長 企業誘致推進課長。



◎神田良夫企業誘致推進課長 ホンダ関連ということでご質問がございましたので、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。

 基本的には、町の総合振興計画基本構想、さらには第2次の国土利用計画、これで位置づけがきっちりさせていただいております。さらには、昨年策定させていただきました企業誘致推進計画の中でも、立地企業等の従業員等の居住の促進というようなことを明確に計画の中に位置づけをさせていただいております。これに基づきまして、できるものから今対応させていただいております。

 特に、独身寮等につきましては、町有地のほうの売却をいたしまして、既に独身寮の建設が始まりまして、12月には完成をすると、こういう方が長年住んでいただくことによって、将来的には当町に住んでいただく、それには優良な宅地等も必要だというふうに考えてございます。

 したがいまして、今後この計画等に基づきまして推進をしていきたいというふうに考えてございます。

 以上です。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 町の基本計画とかはもちろんあるわけなんですが、計画というのは多分私が思うには、将来こういう寄居町にしていこうとか、将来こういうふうに時代が変わってくるだろう、将来、町民のためにこういうことがいいだろうというようなことで、未来を予想した中での現在での思っていることを計画にまとめたと。当然、それで私はいいと思っております。

 しかし、現実にホンダという大きな会社が来て、700億が1,580億にもなるというようなものが現在つくられております。これは、その基本計画をつくるときに確定した計画だったのかというのは、どうなのかというふうに私は考えております。

 そこで、やはり計画というのは、もちろん基本計画はあるのが正しいんですが、この直面したときに今やることをどういうことが適しているのかというふうなことは、やはり考えなくてはいけないのではないかなというふうに私は思うんですよ。

 当然、いろいろな期待がされている中で、住宅だとか、そのようなものがおくれた場合に開発がおくれるとか、大変、町にとっても損な状況になるのではないかなというふうに考えております。

 その点について、3点目で最後の質問になりますので、町長に大変いい長期計画を立てておりますが、今必要だというふうなことでスピード感を持って、その辺の考え方をちょっとお聞きしたいと思うんですが。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 原口議員の最後の質問にお答えをしたいと思います。

 いろいろご質問がありましたけれども、町では基本構想、基本計画に基づきながら、これを進めているところでございます。農地の中に住宅が点在するか、住宅の中に農地が点在するかというお話がございましたけれども、私もまさにそのような状況が見えます。これは、今までどうしようもない農業施策の中で、自分の農地の中に次男の家とか三男の家をつくったことが、こういう結果になったのではないかなと、私は考えております。

 優良農地を残していかなくてはならないことは事実でございます。これからも、世界的に食料が足りなくなるということは、皆さんご案内のとおりでございますので、それとまた本田技研の受け入れ、これもリンクしておりますので、よく考えながら駅勢圏、教育関係の公共施設の多いところ、そこを中心になってやっていきたいなということを考えておりますので、ここで答弁は終わらさせていただきます。

 以上です。



○松本勇議長 原口孝議員。



◆13番(原口孝議員) 町長は最後だと言っていましたが、2項目めの2番についての質問ですので、まだ枠はあるんですが、いずれにしましても、1項目めにつきましては、やはり町民の便利さというのが町政のバロメーターになると思うんです。

 どこかの国でGNPでなく、幸福度がどのくらい高いかというふうなことでやっている国もあるそうですが、寄居町も町民のサービスについて便利にやっていくということを一生懸命考えていただいて、それを実行していくということが当然、町民の方々のためになると思いますので、ぜひとも公共施設の利用について、またはスポーツ団体の体育館等の利用については、申し込み方法並びにキャンセルの場合等の返金事務等の処理、そして公的資金を扱う場所もあると思いますので、その点につきましてもしっかりと管理が行き届くようお願いしたいと思います。

 そして、農振の除外については、その辺の県との協議というふうなことで、かなり緩やかになったんですが、寄居町の場合には今、町長も言いましたが、ホンダ等の関係があり、また特殊な時期だと思います。

 このような時期を除いて、やるときを逃してしまうのではないかと。思い切った決断で、寄居町での優良の農地と、これから農業政策でどういうふうな考えを持ってやっていくという基本構想にもありますが、この辺の位置づけの場所、ここもどうなのかというふうなことも現実的な、特に鉢形地区だとかは見ていただいて、その辺を判断してやっていくというふうなことを考えていただきたいと思います。

 その2点を要望いたしまして、終わりとさせていただきます。ありがとうございました。



○松本勇議長 以上をもって原口孝議員の一般質問を終わります。

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○松本勇議長 次に、2番、佐藤理美議員、登壇して行ってください。

   〔2番 佐藤理美議員登壇〕



◆2番(佐藤理美議員) おはようございます。

 2番、佐藤理美です。

 議長より発言の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして、2項目にわたり一般質問をさせていただきます。

 この6月定例議会より、一問一答方式が導入となり、また1期生としては2度目の6月議会を迎えております。

 それでは、初めに1項目、納付の機会拡充について伺います。

 平成15年4月より、地方自治法施行令の改正に伴い、地方税収納事務の委託が拡大され、コンビニエンスストアでの取り扱いが可能となりました。当町においても、上下水道料金の納付は平成18年10月より、既にコンビニでの収納を実施しておりますが、納税できる税目の拡充が必要と考えます。

 共働きの世帯や、会社での天引きができない方からは、納税したくても金融機関の窓口の開いている時間帯では、都合がつかない。また、平日に休みをとり、納税しているという声を多く聞きます。

 埼玉県内においても、草加市や戸田市では既に、このコンビニでの納税が可能となっており、また熊谷市では昨年5月より、杉戸町ではこの6月より可能となりました。

 先日の新聞記事では、新座市に続き志木市では、地方税などを自動で処理する納付処理機を駅前に設置すると掲載されており、今後、総務省は身近なコンビニを利用し、コンビニの多機能端末で住民票が取得できる仕組みの普及を目指し、2009年度中には導入する見通しであることを発表しております。当町においても、身近なコンビニでの納税が可能となれば、曜日や時間帯を気にすることなく、いつでも納付でき、町民の利便性が高まることにより収納率は向上すると考えます。

 そこで、時代の要請でもあるこのコンビニ払いの早期実施に関し、次の3点について伺います。

 初めに、1点目として、町として平成22年度実施計画の進捗状況について。次に、2点目として、コンビニ払い実施のメリット、デメリットについて。3点目として、計画の前倒しをすべきと考えますが、町としてのお考えについて、以上3点について伺います。

 次に、2項目、子育て支援の拡充について。

 1点目として、公共施設内に赤ちゃんの駅設置について伺います。

 全国的に核家族化が進み、地域の人間関係が希薄となってきたことから、在宅で子育てする母親の育児不安が高まり、孤立化が社会問題化し、少子化や児童虐待の要因の一つとなっているとの指摘もあります。

 東京・板橋区では、子育て中のお母さんが気軽に外出できるようにと、2006年度から保育園や児童館を赤ちゃんのおむつがえや授乳ができる場所として開放しています。

 また、本庄市は本年5月から、子育て家庭を支援する取り組みの一環として、乳幼児を連れて外出した保護者がおむつの交換や授乳に困ったときに気軽に立ち寄ってもらい、おむつ交換や授乳を行う場所やミルクをつくるためのお湯を提供する赤ちゃんの駅を県内初の試みとして、まずは市内35の公共施設を対象とし、スタートしました。

 本庄市は昨年、埼玉県が各市町村の子育て支援の充実度をランキングした中で、市部門で4位にランキングされるなど、子育て環境の充実を図っております。また、赤ちゃんの駅として開放してくれる公共施設入り口には、「授乳できます。ミルクのお湯あります。おむつ交換できます。」と明記された赤ちゃんを抱いた県のマスコット「コバトン」が描かれているポスターが掲示され、一目でわかるようになっています。

 私は、赤ちゃんと散歩中のお母さんたち何人かの声を聞いてみたところ、ほとんどのお母さんが散歩や買い物などの外出のときのおむつ交換や授乳は、急いで家に帰るとの答えが多く聞かれました。赤ちゃんの駅は、ベビーベッドまたは布団、ミルク用のお湯を提供するためのポット、母親などが休憩するためのいすなどを備え、また近くに洗面所があることを満たしていれば、赤ちゃんの駅として開放できると思われます。

 そこで、さらなる子育てしやすい環境づくりの充実を図るため、この赤ちゃんの駅設置について、主な公共施設、庁舎内や中央公民館、児童館などにおいて赤ちゃんのおむつがえや授乳のための場所として開放していただけるか、町としてのお考えを伺います。

 次に、子育て支援の拡充についての2点目としまして、公共施設内トイレに設置の簡易ベッドシートの増設と庁舎内ロビーにベビーカー設置の取り組みについて伺います。

 子供を産み育てやすい環境づくりの一環として、ここ数年、公共施設やデパート、スーパーなどには、この乳幼児専用の簡易ベッドシートをトイレ内に設置しているところが多く見受けられます。これは、ライフスタイルの多様化に伴い、お子さんと一緒に施設を利用するのに対応したものです。

 そこで、この公共施設内トイレに設置してある簡易ベッドシートの増設と、庁舎内を訪れたときに乳幼児連れの母親などが気軽に利用できるための貸し出し用のベビーカー2台程度の設置について、町としてのお考えを伺います。

 以上、2項目にわたり私の壇上での一般質問は終わります。誠意あるご答弁をお願いします。意見・要望、再質問は自席で行いますので、よろしくお願いします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 佐藤議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、1番目につきましては、平成18年度町税の納付状況は窓口納付が70.1%、そのうち特別徴収22.9%、口座振替29.4%、納税推進員0.5%であります。また、国民健康保険税では窓口納付が38.9%、口座振替が59.3%、納税推進員が1.8%となっております。町では現在、口座振替を積極的にお願いをしているところでございます。

 ご質問のコンビニエンスストアでの町税の納付は、チャレンジプラン2006で平成22年度から実施することが位置づけられており、実施に向けて県内市町村の実施状況の調査から委託会社の把握、それに伴う手数料等の調査研究を行っております。

 メリットは、休日でも24時間納付することができ、納付窓口の拡大と利便性が向上すると思われます。

 しかし、コンビニ収納にするためには、納税者に対しての周知、電算システムの改修、納付書の変更、さらに導入に係る課題等もありますので、平成22年度から実施を目途に調査研究を重ねてまいります。

 次に、2番目のご質問にお答えをいたします。

 1点目につきましては、本庄市において5月から取り組まれておりますが、町で実施する場合、施設ごとの管理体制、空きスペースの状況や衛生管理などの問題もあり、先進地での利用状況等を見据えた上で検討してまいりたいと考えております。

 次に、2点目につきましては、既に役場庁舎はもとより、保健福祉総合センター、図書館、鉢形財産区会館にはベビーシートとベビーチェアを、鉢形城歴史館にはベビーシートを設置しており、増設の考えはございません。

 また、ベビーカーにつきましては、その対象が不特定多数の乳幼児であり、衛生面での問題も生じることから、設置の考えはございません。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどをよろしくお願いを申し上げます。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 2番、佐藤です。

 まず、1項目の1点目についてお伺いいたします。

 町長の答弁のほうにもありましたように、これから民間委託をしていくわけですが、その業者の資料の取り寄せや、また説明会は20年度中に検討と基本方針の中にはあるんですが、20年度の検討はあるのかないのか、そこを1点お聞きします。



○松本勇議長 税務課副課長。



◎茂木邦男税務課副課長 質問に対しましてご説明申し上げます。

 今現在、税務課におきましては、町長の答弁にありましたように2006のチャレンジプランにおきまして、22年に実施をするというようなことで、それに向けまして準備、努力をしているところでございます。そういう状況でございます。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 佐藤です。

 今ご答弁いただきましたように、準備とありますが、その準備の内容をもう少し具体的にお伺いします。



○松本勇議長 税務課副課長。



◎茂木邦男税務課副課長 それでは、お答えいたします。

 今現在、準備ということでございますが、町長の答弁にもございましたように、県内実施市町村や委託会社の把握、それに伴う手数料等の調査を行っているところでございます。

 現状につきましては、現在、19年の11月現在でございますけれども、県内21の市町が実施を行っております。そういった状況にありまして、さらには委託会社につきましては、今現在こちらで把握している中におきましては3社ほどあるということでございます。

 さらに、手数料につきましては、非常に市町村によりまして幅がありまして、1件当たり50円から70円ぐらいの幅がありまして、そういった中で各市町が契約をしているというような状況がございます。

 さらには、システムに伴う基本料金ですね、そういったものもかかってくると、そういったこともありまして今現在、そういったことを進めております。

 以上です。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 佐藤です。

 2点目と今重複したようなお答えをいただいたんですが、メリット、デメリットのところなんですが、手数料は50円から70円程度と見越しているようですが、それでは納付にバーコードを取りつける際のコンピューター導入の予算等の見積もりなんかは出ているんでしょうか、そこを1点お伺いします。



○松本勇議長 税務課副課長。



◎茂木邦男税務課副課長 お答え申し上げます。

 それにつきましては、昨年から当町、行政システムを新たにいたしまして、中身的には基本的にバーコードに対応できるシステムであるということを聞いております。それに伴ういろいろな準備を進めているというようなことでございます。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 佐藤です。

 続きまして、3点目について再質問をさせていただきます。

 町長の答弁にもありましたように、口座払い、窓口払い、いろいろ割合が出ておりますが、先ほど述べさせていただきましたように上下水道は既にコンビニ払いを進めておりますが、開始時にはコンビニ払いが2.3%であったのに対し、1年後の19年10月には11.4%、またこれを件数で見ますと開始時は301件なのに対し、1年後は777件とコンビニでの利用が増加しておりますが、このような現状を町としてもう一度、どのようにとらえているのかお伺いいたします。



○松本勇議長 税務課副課長。



◎茂木邦男税務課副課長 お答え申し上げます。

 デメリットといいますか、このシステム、コンビニを導入したことに伴いましてですね、状況ということでございます。

 先ほど、町長の答弁にありましたように、住民サービスの拡大というようなことで、窓口が広がれば、それだけ便利になるというようなことはあるかと思います。

 以上です。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 2番、佐藤です。

 次に、2項目の1点目について再質問させていただきます。

 赤ちゃんの駅ですけれども、ベビーベッドが現在、子育て支援課に1台、それと児童館に1台ありますが、この利用状況について1点お伺いいたします。



○松本勇議長 子育て支援課長。



◎金子正義子育て支援課長 佐藤理美議員の再質問にお答えをいたしたいと思います。

 現在の利用状況ですが、来庁者が来たときに子供さん連れが利用するということで、利用者あるいは利用の数等は特に掌握はしておりません。

 以上です。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 再々質問させていただきます。

 本庄市を視察させていただいたんですが、本庄市の場合、子育て支援課の前にベビーベッドが置いてあるんです。ですから、気軽に利用できるんですが、当町においてはベビーベッドが子育て支援課の中にあるんですが、このような状況をどう考えていらっしゃるのかお伺いいたします。



○松本勇議長 子育て支援課長。



◎金子正義子育て支援課長 ベッドの利用ですが、当町、子育て支援課にはたくさんの相談者がまいります。もちろん、授乳でお困りの方、それから子育て相談あるいは虐待問題、DV問題、育児相談、たくさんの方が来ますので、その人たちの利用のために部屋は開けてあって利用しておりますが、ベッドのほうもたくさんの方が来ますので、利用でき得る方が来たとき利用しやすい前へ出すというのが原則で、たくさんの方々が来ますので、それらの方々の利用のために引っ込めたり出したりすると、そういう利用の方法をさせていただいております。

 以上です。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 佐藤です。

 続きまして、2項目の2点目、簡易ベッドシートの増設についてお伺いいたします。

 町長の答弁にもありましたように、現在増設する考えはないという答弁だったんですけれども、庁舎内1階、2階の女性トイレには簡易ベッドシートが付いております。また、町長のお話のように社協事務所内の1階、2階のトイレにも設置してありますが、ただまだ設置されていない、例えば図書館や中央公民館、総合体育館などの設置について、町としてどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答えを申し上げます。

 図書館につきましては、ご答弁申し上げましたとおり設置してございます。他の施設につきましては、今現在設置する考えはございません。

 以上でございます。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 再々質問させていただきます。

 2項目めの2点目についてですが、男女がともに子育てに積極的に参加できるように、提案なんですけれども、男子トイレ内にも簡易ベッドシート増設してはいかがでしょうか。

 また、庁舎内4階から7階は障害者、また高齢者用のトイレとして、かなり広いスペースがとってありますが、ここにも設置可能と考えますが、この点もう一度お伺いいたします。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 図書館につきましては、男子トイレにもベビーチェアを設置してございます。そのような状況を今後見ていきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 佐藤理美議員。



◆2番(佐藤理美議員) 佐藤です。

 最後に意見・要望です。

 初めに、1項目のコンビニ払いについてですが、納税者の視点に立った納税しやすい環境の推進、また時代の要請でもあるこのコンビニ払いの導入を一日も早く実施すべきと考えます。

 また、町として一生懸命に先ほどもありましたように特別徴収、訪問徴収に取り組まれているようですが、休日を利用して職員の方が、例えば昨年の5月から本年の1月までに122名の方が訪問徴収していただいております。そうした町職員の負担を軽減するためにも、また町職員の健康管理のためにも、このコンビニ払いの早い取り組みを強く要望いたします。

 また、2項目の子育て支援の拡充については、県内の市町村のほとんどが重要施策に位置づけております。中でも、さいたま市や所沢市、熊谷市等では「子育てするなら熊谷市」などとキャッチフレーズを掲げ、取り組んでおります。

 当町においても、世界のホンダ寄居工場や関連企業の進出により、子育て世代の増加が予想されることからも、「子育てするなら寄居町が1番」と言える子育てしやすい環境づくりをさらに進めていただけるよう強く要望し、私の一般質問を終わります。



○松本勇議長 以上をもって佐藤理美議員の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩をいたします。

 10時30分再開といたします。



△休憩 午前10時18分



△再開 午前10時30分



○松本勇議長 再開いたします。

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○松本勇議長 3番、原口昇議員、登壇して行ってください。

   〔3番 原口 昇議員登壇〕



◆3番(原口昇議員) 3番、原口昇です。

 通告書に従い、2項目について町長のお考えをお尋ねいたします。

 まず最初に、障害者就労支援について質問いたします。

 私は、障害者自立支援法に基づき、地域活動支援、また共同作業所への新たな支援制度を創設し、障害者自立支援が危ぶまれている共同作業所の存続に積極的に取り組んではどうでしょうか。

 また、障害者の就労を確保することで、障害者が自立をする手助けになると思います。

 そこで、清掃、サービス業務の一部福祉施設の委託について。

 国会で、障害者の就労支援、施設へ優先的に仕事の発注を促す法律を議員立法で策定し、法案を提出するとのことです。来年度の施行を目指すとあります。障害者の就労促進と所得向上が目的であり、公的機関に就労施設の製品やサービスを優先的に購入し、利用する努力義務を課すとあります。

 そこで、寄居町では働く能力がありながら、就労する職場がない、このような現状をどのようにとらえているのか、町が率先して働く職場を提供することで、障害者の自立を促し、福祉向上につながると思います。また、障害者に対する一般企業者の理解を深めてもらえるのではないでしょうか。

 先輩議員も、この障害者支援福祉等については、一般質問をなされておられます。あえて、私も今回、障害者を就労支援することで、障害者に対する町民の意識を高めてもらいたいと思い、質問させていただきました。

 そこで、次の3点について町長のお考えをお伺いいたします。

 1点目、障害者自立支援に対応して、障害者の一般就労を支援するお考えをお伺いします。

 2点目、町の施設等の清掃業務、またサービス業務の委託についてお伺いいたします。

 3点目、庁舎内に障害者ショップ等の設置ができないかお伺いいたします。

 次に、2項目めとして、発達障害を早期発見、5歳児健診導入を考えてみてはどうでしょうか。

 群馬県では、子供の発達障害を早期に発見するため、5歳児健診の普及を検討しているとのことです。本年度からモデル事業を実施、健診の実施主体となる市町村に事業の成果や情報を提供し、導入を促しているとのことです。

 保護者に、日常生活での子供の行動や会話の様子を問診で、保健師や臨床心理士が健診会場で尋ねるほか、子供同士でのコミュニケーションのとり方や社会性などを見て、発達障害の疑いのある子供については専門家や発達障害者支援センターなどと協力して、治療体系や方法を検討するとのことです。

 5歳児健診を導入している市町村は全国的に増加していると聞いています。栃木県や鳥取県では、全市町村で実施されていると聞きました。3歳児健診で発見できなかった発達障害が見つかるケースが相次いでいるとのことです。寄居町でも、5歳児健診を他の市町村に先駆けて実施できないか、検討してみてはどうでしょうか、町長のお考えをお伺いいたします。

 以上です。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 原口議員の一般質問にお答えをいたします。

 1番目の?についてお答えします。

 障害者の自立と社会参加は、障害福祉の目指すところであり、町でもさまざまな支援を行っております。特に、就労支援対策としては、障害者の働く場所を確保するため、心身障害者地域デイケア施設及び精神障害者小規模作業所の運営に補助金を交付するとともに、障害者の就労を促すため、地域活動支援センターの運営を行っております。

 また、障害者が安心して暮らせる社会の実現を目指すために、障害者に対し自立支援給付費を支給し、作業訓練の場である授産施設の利用や就労に必要な知識と能力の向上に必要な訓練を行う就労支援施設の利用を促進しております。障害者が自立できるよう、引き続き支援してまいりたいと考えております。

 次に、?についてお答えをいたします。

 町の施設の清掃業務委託等については、競争の原則に基づき、業者を決定し、既に契約を結んでおります。

 次に、?についてお答えします。

 法案の対象となる施設等の状況や製品、意向等を把握した上で検討してまいりたいと考えております。

 次に、2番目のご質問にお答えをいたします。

 現在、町で実施しております乳幼児健診は、母子保健法に基づく市町村の義務として実施される1歳6カ月健診、3歳児健診と町が自主的に実施しています4から5カ月健診、10カ月健診で対応をしております。

 3歳児健診から就学時健診までの期間については、健診は実施しておりませんが、乳幼児健康相談、チューリップ教室、ことばの相談室、運動の相談室などの支援を実施しております。

 町教育委員会では、各小学校において就学時健診を実施し、入学予定児童の発育状況を把握しております。

 議員ご指摘のとおり、発達障害の早期発見、早期療育のため5歳児健診を実施している自治体が増加しているところでございます。埼玉県も、5歳児健診を導入するに当たっての課題と対策について、市町村とともに検討していくとしております。また、県内では現在、戸田市、蕨市の2団体で実施中とのことです。

 5歳児健診の実施については、こういった状況を踏まえて、埼玉県、近隣自治体、関係機関の動向を見ながら検討していきたいと考えております。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどをよろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 原口議員。



◆3番(原口昇議員) 3番、原口です。

 1項目めの1点目の質問について再質問させていただきます。

 現在、寄居町に障害者施設はどのくらいあるのか。それと、障害者種別ごとの人数がわかれば、教えてください。

 例えば、身体、知的障害といった具合です。よろしくお願いいたします。



○松本勇議長 健康福祉課長。



◎鈴木隆健康福祉課長 再質問にお答え申し上げます。

 町内におきます障害者関係福祉施設でございますけれども、13カ所でございます。

 2つ目の障害者の人数の関係でございますが、本年4月1日現在、身体の障害者は1,253人、知的の障害者230人、精神の障害者118人、以上でございます。



○松本勇議長 原口昇議員。



◆3番(原口昇議員) 1点目について、再々質問させていただきます。

 障害者が共同作業所で働きやすい環境整備、または施設外で働く人たちのために補助金等、財政面での補助をしているのかお聞きいたします。なければ、そういった補助等の考えはないかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○松本勇議長 健康福祉課長。



◎鈴木隆健康福祉課長 再質問にお答え申し上げます。

 先ほど、町長の答弁にありましたとおり、心身障害者地域デイケアの施設でございますけれども、こちらにつきましては現在6施設、17人の方に対しまして1,166万3,000円、それから精神障害者小規模作業所の関係は2つの施設、寄居町の町内の方21名に対しまして1,048万円、それから授産施設の関係でございますけれども、こちらの関係につきましては11の施設、21名に対しまして月おおむね307万円程度の助成をしてございます。合わせまして、自立支援給付費としまして、3人の方に対しましても月46万2,000円の助成をしているのが現状の状況でございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口昇議員。



◆3番(原口昇議員) 3番、原口です。

 2点目について再質問させていただきます。

 駅の周辺、公園等の清掃、公用車の洗車作業等、作業においては大まかな作業になってしまいますが、働きながら社会復帰の手伝いができればよいと思いますが、こういったサービス業務といいましょうか、こういう作業等の委託等のお考えはどうなんでしょうか、お聞きします。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答え申し上げます。

 公用車等の清掃等につきましては、職員自身が行ってございますので、委託する考えはございません。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口昇議員。



◆3番(原口昇議員) 3番、原口です。

 続きまして、3点目の再質問をさせていただきます。

 障害者施設でつくられた商品の販売や活動のPRをする。そういった場所の提供として、障害者チャレンジショップといった名称で常設の場所の設置ができないかどうか。また、施設でつくったパン、ビスケット等を学校給食等に使えないかどうか、ちょっとお聞きいたします。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答えを申し上げます。

 ご質問の趣旨につきましては、これはハート購入法の対象にならない部分を含めてかというふうに考えますが、現在、障害者ショップの規模、内容、それから管理体制、全くわからない段階でございます。現時点では、そうした検討はすることはできませんが、公有財産の目的外使用につきましては、状況により可能でございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口昇議員。



◆3番(原口昇議員) それでは、2項目めの再質問をさせていただきます。

 現在、寄居町では3歳児健診までに発達障害の疑い等を含めて、何年度でも結構です。何名ぐらいおられたのか、わかればお聞きいたします。

 それと、町では発達障害の疑いが発見された場合、どのような支援体制があるのかお聞きいたします。



○松本勇議長 健康福祉課長。



◎鈴木隆健康福祉課長 再質問のお答えを申し上げます。

 先ほど町長の答弁のありましたとおり、5歳児健診は実施していないところでございますけれども、それにかわる相談業務としまして乳幼児の相談健診とか、チューリップ教室、ことばの相談室、それから運動の相談室、先ほどの発達障害の関係が考えられるのは、この中でことばの相談室、それから運動の相談室であろうかと思います。18年度の実績におきまして、これは予約制ということで、保護者の方が心配がある場合に町のほうに相談をかけていただくものですけれども、18年度の実績におきましてはことばの相談室では12回の開催に当たりまして、対象人員が10名、延べ39回のご相談をいただいてございます。

 次に、運動の相談室では6回開催をしまして、対象者10人に対して延べ16人の方が相談を受けていただいてございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口昇議員。



◆3番(原口昇議員) その中で、もし発見されたときに町ではどのような支援体制があるのか、その辺をちょっとお聞きいたします。



○松本勇議長 健康福祉課長。



◎鈴木隆健康福祉課長 再質問にお答え申し上げます。

 心配があるお子様につきましては、その保護者の方を対象に言語聴覚士及び理学療法士ということで、専門の相談員の方にご相談していただくようなアドバイス、そういった形で町としましては専門機関への紹介という形でやっております。

 以上でございます。



○松本勇議長 原口昇議員。



◆3番(原口昇議員) では、最後に要望としまして、町でも弱者に対して手厚い対策をとっていただきますよう要望いたしまして終わります。



○松本勇議長 以上をもって、原口昇議員の一般質問を終わります。

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○松本勇議長 次に、14番、田母神節子議員、登壇して行ってください。

   〔14番 田母神節子議員登壇〕



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神節子です。

 一般質問を3項目、11点について行います。

 最初に、再び後期高齢者医療制度についてお尋ねします。

 昨年の6月議会で、この問題については一般質問を行いました。しかし、まだ国や埼玉県の後期高齢者広域連合などから具体的な方針など出ていないということで、十分な審議ができませんでした。いよいよ4月から始まった後期高齢者医療制度、内容が明らかになるにつけて、高齢者いじめのひどい制度だということが明らかになり、政府もこの6月をめどに見直しをまとめると言い出しておりますが、高齢者の皆さんからは見直しではなくて、廃止、中止が叫ばれ、野党4党も参議院に廃止法案を提出しております。

 そこで伺います。後期高齢者医療制度について、町長、どのような見解をお持ちですか。また、寄居町の実態について伺います。

 3として、町独自の保険料の減免制度創設、そして老人保健法では高齢者には資格証明書は発行しないという保険証取り上げがありませんが、この後期高齢者医療制度では保険証を保険料を払わない人には渡さないということがうたわれております。寄居町としては、すべての人に渡すようにしてあげたいと思いますが、いかがでしょうか。

 4点目は、外来や入院、終末期の医療に今までと違う差別が持ち込まれていると聞いております。この辺の見解について伺います。

 5点目は、高齢者が健やかに元気に生活するための保健事業の充実について、特に人間ドックや脳ドックなどが外されておりますが、高齢者が豊かに最後まで生きられるためには、75だからといって、必要だと認める人には実施するのが人間の習いではないでしょうか。そこで、この問題についてもお伺いします。

 また、6番目として、このいろいろな業務が埼玉県後期高齢者広域連合議会が行っておりますが、そこの広域連合との協議が町でどのように具体的にされて、住民の悩みや意向が反映されるのか、反映していただきたい、そういう思いで協議体制をつくってほしい、このことについてお伺いします。

 次に、2項目めの弾性スリーブ・弾性ストッキング等の保険適用について伺います。

 乳がんや子宮がんなどの手術後に起きるリンパ浮腫の治療用具である弾性スリーブや弾性ストッキングは、重症化を抑えたり転移を防ぐために必要不可欠な治療用具です。一生使い続けなければならない人もいると聞いております。リンパ浮腫は、がん治療の後遺症がほとんどです。

 がん治療の後遺症は、転移を防ぐため、近くのリンパ節の切除後や放射線の照射後に出ます。むくみがあらわれてくるのは、治療の直後から、時には数年後のこともあります。その発症頻度が高くて、25%から30%です。

 乳がんでは、腕、二の腕から指先まで、子宮がんや卵巣がんや前立腺がんでは足、太ももから足先までが多い。徐々に進行して、腕や足の周囲が太くなって、皮膚もかたくなってきます。外見上の変化で精神的な苦痛も大きい。その治療はむくみで腕や足が太かったら細くして維持すること、リンパ浮腫の国際会議でも、治療の成功はむくみのある腕や足を外部から圧迫することにある、それに有効なのが弾性スリーブ・ストッキングの着用なのです。

 健康な人は、皮膚の下に弾性繊維があって、組織体液を押し返して排出しますが、リンパ浮腫はそれができない状態なのです。弾性スリーブ・ストッキングの着用は、たまった組織体液を外に押し出し、動くことでマッサージ効果も出てきます。朝起きたら着用、入浴時と就寝時以外はずっと根気強く続けていけば、確実に効果が出てくると言われております。

 弾性スリーブ1着4,000円から1万数千円、弾性ストッキング1足で1万円から2万数千円、洗濯もあって2着は必要です。また、使っていくうちに弾性が失われるので、4カ月から6カ月が耐用期間です。購入費用は年間10万円以上、その負担は一生続きます。この問題は、20年前や30年前から患者の会や医療者さん方の粘り強い運動があって、この4月から保険適用、療養費払いになったわけです。

 そこで伺います。我が町でも、保険適用の実施をいち早く考え、周知してほしいと思いますが、いかがでしょうか。

 最後に3点目、財政運営と職員定数削減についてお伺いします。

 政府の地方行革に基づく定員適正化計画は、安心・安全な町民サービスよりも職員削減による人件費の削減が最優先です。権限移譲で仕事がふえ、任務過重になる担当課も多いと見受けられます。職員が健康で安心して十分持っている力を発揮して働いてくれることこそ、町民サービス向上につながると考えます。

 そこで伺います。1点、定員適正化計画に対する町長の見解を伺います。

 2点目は、寄居町の過去5カ年間の職員の実態について伺います。

 3点目、大分遅くまで庁舎では働いている様子が、明々とついている電気でわかりますが、サービス残業について伺います。

 最後に4点目として、職員の健康状態について伺います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 田母神議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、1番目の?についてでありますが、後期高齢者医療制度につきましては、基本的にはこれまで長年にわたり社会に貢献されてきたお年寄りの医療を国民皆で支えるためにつくられた制度であると認識しております。

 現在、保険料のあり方を初め、さまざまな論議がなされ、また問題が提起されておりまして、これらの動向を注視してまいりたいと考えております。

 次に、?につきましては、4月1日現在の被保険者数は3,971人でございました。また、4月15日に年金天引きにより徴収した保険料の件数は2,655件でございました。

 次に、?でございますが、保険料の減免制度につきましては、広域連合が保険者となって、条例により対応することになっておりまして、町独自に減免制度を創設することは考えておりません。

 また、被保険者資格証明書の交付については、広域連合において法律に基づいた取り扱いがなされるものと考えております。

 次に、?の医療についてでございますが、国の説明では、これまでと同じ医療を受けられると聞いておりますが、特に現在、新たに導入された終末期相談支援料について議論がなされておりまして、動向を注視しているところであります。

 次に、?の保健事業ですが、保健事業の実施については広域連合の努力義務とされておりますが、埼玉県後期高齢者医療広域連合においては、各市町村へ委託して保健診査を実施することとしており、町が受託して実施する計画であります。

 次に、?につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合においては、被保険者の代表や保険医等で組織する懇話会を設置しておりまして、制度の円滑、適正な運営に向け、広く関係者から意見を聞いていると伺っております。

 次に、2番目のご質問にお答えをいたします。

 弾性スリーブ・弾性ストッキングにつきましては、平成20年4月1日より保険適用となっております。このため、町国民健康保険の被保険者が治療用として医師の指示に基づき購入した場合は、申請により療養費として支給します。

 次に、3番目のご質問にお答えします。

 初めに、?の質問でございますが、定員適正化計画につきましては、第4次寄居町行政改革大綱及び実施計画として、寄居町新生チャレンジプラン2006を策定し、その項目に定員管理目標を定めたものがございます。したがいまして、町民の皆様の理解をいただいた計画であることから、今後も適正な管理を図ってまいりたいと考えております。

 次に、?のご質問でございますが、職員の総数は各年度4月1日現在で、平成16年度は262名、平成17年度は253名、平成18年度は254名、平成19年度は249名、平成20年度は240名となっております。

 次に、?のご質問でございますが、時間外勤務につきましては、各所属長の勤務命令により適正に行っていると考えております。

 次に、?のご質問でございますが、職員の健康状況につきましては、必要に応じ、それぞれの所属長を通じ把握しております。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどをよろしくお願いを申し上げます。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 再質問をさせていただきます。

 最初に、1の後期高齢者医療制度ですが、町長の見解、1番ですが、基本的な考え方としてお年寄りの医療をみんなが支え合う、そしてまた、いろいろ意見が出ているようだけれども、保険のあり方については動向を注視したいというふうな見解でしたが、参議院のほうに出された廃止、中止、このことについて町長はどのように考えるのか、もう一度お伺いします。

 1点目について、町長の考えをお尋ねします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 きのう、ちょうどテレビで「テレビタックル」というふうな番組がございました。ちょうど高齢者医療の問題について政治家、または評論家に司会者を交えた方々がいろいろな論議をしておりました。

 私は、参議院が通った通らない、衆議院がどうするというような問題ではなくて、私は高齢者は家族が見るというのが原則だと思っております。家族に支えられて末期を迎える、これが本来の人間のあり方だと私は思っております。

 国では、皆保険の制度がございますけれども、ほかの国ではそのような制度はない国が多いと聞いております。私は、日本のこの保険の制度というのは、すばらしい制度であると思っておりますし、これを続けていきたいと。

 なお今、後期高齢者の皆様方、大変苦労をして現在の日本が繁栄されたのも、皆様方のおかげであると考えておりますけれども、だけれども、我々があと10年、あと20年、そのようになったら、この国はどうなっていくんだろうと。医療で、恐らく大変な財政負担になっているのではないかなと考えております。ここで手を打っていかなくてはならないのではないかなと私自体、そのように考えているところでございます。

 以上、私の所見を申し上げました。

 以上です。



○松本勇議長 田母神節子議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 町長の所見について、私の考えも少し言わせていただきたいと思います。

 どうして廃止しかないと考えているかといいますと、3つの観点がありまして、第1は医療費を削減するために高齢者を75という年齢で差別した。75というふうに受け取った人は差別というふうにとらえているわけです。それがもう許せないんだと。

 そして、この75を決めた厚生労働省の話ですと、やがて死ぬんだから、お金をかけるのはもったいない、こういう本音がうかがえるとも言われております。高齢者を別枠の医療保険に囲い込んで、高い負担を押しつけて、安上がりな医療を押しつけること、命と健康にかかわる医療に年齢で差別と高齢者の新たな負担増を持ち込む、長年社会で貢献してきた高齢者に苦しみを強いる、これほど人道に反した政治があるでしょうか。

 2点としては、制度は存続すればするほど、国民を苦しめる。保険料は天井知らずに値上げされる、そういう要素を含んでいる。保険料は2年ごとに見直されて、75歳以上の人口がふえれば、自動的に値上がりします。1人当たりの医療給付費がふえれば、自動的に値上がりする。

 現在、全国平均は7万2,000円、埼玉県は9万3,900円、政府の予測どおり75歳以上の人口と1人当たりの医療給付費がふえ続ければ、2025年には16万円にもなるだろうと言われております。75歳を超えただけで、病気の予防から外来、入院、終末期まで、あらゆる場面でひどい差別医療に苦しめられる。さらに、検査や投薬、手術の制限、受診する医療を1人のかかりつけ医者に限定するなど、そういう差別が拡大するということで、もうこの制度を廃止してほしいと。

 第3は、これはすべての世代に重い負担と医療切り捨てを押しつける制度だということです。政府は、2025年に75歳以上の医療費を5兆円も削減する見通しを示しておりますが、これは団塊の世代が後期高齢者になる時期なんです。将来だけでなく、現役世代が負担する後期高齢者支援金、今度の6月議会にも出されておりますが、この増額など、あらゆる世代に負担増と医療の切り捨てが押しつけられるのです。小手先の見直しではなくて、撤廃しか解決の道はありません。その上で、国民が安心できる医療制度をどうつくっていくのか、財政問題を含めて国民的な討論が必要ではないでしょうか。

 そして、国際的にも異常に高い窓口負担を切り下げることや、公的医療制度の縮小、解体を許さず、保健医療の充実をすることや、減らし続けた医療への国庫負担を計画的にもとに戻すことなどが、こういう改革こそ病気の早期発見、早期治療を進め、結果として医療費の膨張を抑えて、医療保険財源の立て直しに、保険料の負担軽減に道を開いていくのではないでしょうか。

 日本の医療費はGDP比で8%、先進国でも最低水準です。本来ならふやして当然なんです。大企業や高額所得者に7兆円もの減税をし、年間5兆円もの税金を軍事費に頼らなくても、安心できる社会保障制度とそれを支える財源をつくることはできるのではないかと考えております。

 次に、町長は動向を見ながらということですので、その辺については先ほどの町長の答弁でわかっておりますので、その実質について、2番に移らせていただきます。

 先ほど、3,971人の被保険者なんですが、この中に65歳から74歳で障害者で移ってきた人が何人いるのかお尋ねします。お願いします。



○松本勇議長 町民課長。



◎坂本賢蔵町民課長 ご質問にお答えいたします。

 65から74歳の障害者202人、3月末でいましたが、そのうち25人につきましては後期高齢者医療制度には入らなかったということで、それ以外の方が後期高齢のほうに入っております。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 再々質問をさせていただきます。

 この25人、障害者の方で後期高齢者には入りませんという方は、自分でその意思表示をしたんだと思うんですけれども、これ以外の方で今になってやっぱり入っていないほうがよかったと思った人については、今でも私は国民健康保険のほうがいいですというふうな手続がとれるのかどうなのか、その点についてお尋ねします。



○松本勇議長 町民課長。



◎坂本賢蔵町民課長 お答えいたします。

 後期高齢に入るか、あるいは国保のほうに残っているか、その辺につきましては本人の自由でございますので、手続をとっていただければ、どちらでも大丈夫というふうに承知しております。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) ありがとうございます。

 では、3点目に移ります。

 町独自の保険料の減免や保険証を渡さないことのないようなということは、広域連合が決めることだからどうにもならないんだ、条例でそうなっているんだという答弁なんですけれども、直接、携わっているのは町なんです。町から声を上げていかない限り、広域連合も機械的に直接、町と関係していないわけですから、なるべくお金がかからないようにということでは、そういうふうな形になるわけなので、その辺について1点は、町独自でそれでもやろうとする、埼玉県ではあるように聞いておりますが、やるのか。いや、広域連合のほうに、ぜひこういうふうにしてほしいということで要望として積極的に上げていくのか、この2点についてお尋ねします。



○松本勇議長 町民課長。



◎坂本賢蔵町民課長 お答えいたします。

 保険料の減免につきましては、町長からもお答え申し上げましたとおり、広域連合のほうで法律に基づいた減免制度もございます。そういうことで、町としてはそれを考えることはいたしません。

 それと、広域への要望ということですけれども、これにつきましても現在のところは要望するつもりはございません。

 以上です。



○松本勇議長 田母神節子議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 住民のほうから声が上がっても、それを広域連合に届けないということはどういうことなのか、これは町長に最後に聞きたいと思います。

 次に移ります。

 次の外来や入院、町長は終末が問題だというふうなお話で受け取っているというふうに言われたんですけれども、今入院も6,000円をめどにということで、6,000円というのは1割負担だと600円なんですよ。それを超える分については、自己負担するか、医者はそれ以上できないということで、それ以上の検診ができないということで困っているというお話も聞いているわけです。

 それと、病院に入院したときには退院支援計画というのがありまして、長く入っている場合には診療報酬が病院に少なくなるということの中で、もう病院としてはなるべく早く出ていただきたいということの旨があるということで、今まで以上に医療の中身についても差別なんだというふうに受け取っているわけなんですけれども、この辺についてもう一度、町長の見解を伺います。お願いします。



○松本勇議長 町民課長。



◎坂本賢蔵町民課長 お答えいたします。

 大きく分けますと、高齢者担当医のことと、もう一つは退院時のお話かと思うんですけれども、高齢者担当医につきましては国のほうの説明では、患者さん自身が選んだ先生に病気だけでなく、心と体全体を見てもらって、在宅医療まで継続してかかわっていただくという制度だというふうに聞いております。

 また、担当医につきましては、変更することもできますし、取り消すこともできるというふうにも聞いております。

 それから、退院時の話でございますけれども、国のほうでは安心して退院できるために、退院支援の計画をつくったり、あるいは退院に向けた指導をするということで、退院前後の医療福祉のサポートを充実させるためのものであるというふうに聞いております。

 以上です。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 再質問にお答えをさせていただきます。

 私、いろいろ新聞や雑誌の切り抜き等、またエッセーをいろいろな角度から集めたり、よく、そうだな、こうだなと言いながら、この問題に対処をしております。聖路加国際病院の理事長であります日野原重明さん、大変有名な方、90歳以上でもまだ現役でお医者さんをやっているという人のお話なんですけれども、こんなことが書いてありました。

 今、日本は世界で第1番目の長寿大国であると。だけれども、世界じゅうの平均寿命が一番長いと言われていても、寝たきりで長いのが多いのは感心をいたしませんよと。元気で長寿の人をふやさないと、外国は日本の少子・高齢化が今後どのようになるのかを見ているんだよ。うまくいかなければまねをしないように考えている。私たちは、マラソンの1位を走っている。ペース配分など作戦を考えないと、ここが今必要な時期なんですよということを、この日野原先生は言っているんですね、往路じゃなくて復路だと。復路の人生は往路とは違ったものです。大切なのは、いかによい環境で暮らすか、よい環境とはどういう友達を持つかということです。よい人の出会いをどう得るかが生き方の成就につながると。そして、命を何のためにどう使うかが長寿の問題と、国民が自覚をしていただきたい。

 また、ある方はこのようなことを言っております。我が国の老人について、いささか気になる行動があったと。日本、アメリカ、韓国、ドイツ、スウェーデンの5カ国の60歳以上の人を対象に調査したものである。病院などの医療サービスの利用状況については、ほぼ毎日から月に1回と答えている人がスウェーデンでは13.2%、アメリカでは23.1%、ドイツでは29.9%、それに対して何と日本は60.2%と、はるかに多いというんです。

 一方、医療サービスに満足すると答えた方はアメリカが76.5%、スウェーデンが49%、日本は32.2%しかない。また、週に何回ぐらい近所の人と話をしますかという質問については、アメリカ、韓国、ドイツ、スウェーデンではほぼ毎日がトップを占めているが、日本では25.2%しかいないという。

 こうして見ると、日本は近所つき合いも希薄で、不平不満を言いながら病院通いをしている、まことに暗いイメージの高齢者が多いのではないかということも、このエッセイストは書いております。

 私は、元気で長生き、予防に勝る医療なしと昔から言われております。そのようなまちづくりをこれからもしていきたいと、こう思っております。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 最後に、この問題について医師会が反対しておりますけれども、どうして医師会が反対しているのか、その点についてのお答えをお願いします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 医師会が反対しているという直接、先生からは私は聞いたことはございません。だけれども、お医者さんのご子息が医者にならないんだよというふうな話は私は聞いております。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 大分時間が押してきておりますので、次の問題については健康管理をするために町でどんなことをということでお話をしたら、広域連合のほうから保健診療ということで出されているということですが、ぜひ積極的に老人会などを通じて町としても提案していくようにお願いしたいと思います。

 最後になりますが、この制度がなぜつくられたのか。財政赤字、医療制度がパンクする、こういうことが中心です。でも、高齢者が財政赤字をつくったんでしょうか。5,000万件の宙に浮いた年金の解決もしないで、存続可能な制度にするためというけれども、国民の暮らしと命が維持不可能な事態にまでなってきているんです。持続可能というのは、国民が安心して暮らせる社会のことをいうのではないでしょうか。

 憲法25条の健康で文化的な最低限度の生活を営む権利、14条の法のもとの平等をこの制度は真っ向から踏みにじったものだと考え、後期高齢者については終わります。

 次の2についてですが、これは町でも実施をするということで、治療用として医師のほうから申し出たものについては支給していくというお話なんですけれども、制度が始まったばかりですので、ぜひこの問題については周知を図るように、どういう患者さんがいるかというのはつかんでいると思いますので、医療機関と連携しながら周知の徹底をお願いしたいと思います。2番はこれで終わります。

 3番の問題に移らせていただきます。

 3番については、町長の財政健全化ということで、5年間の職員の状況を見せていただいたんですけれども、5年間で約20人削減されているわけですね、18人ですか、平成16年が262で平成20年が240ということですから。そういう状況の中で、チャレンジプランを実施していく、かなり負担がかかっていくのではないかなというふうに思うわけなんですけれども、町長は計画どおりに進めるという意向なんですが、計画というのは、よりよく進めるためには見直しや補正をしながら進めていくものだと思うんですが、その辺についての見解を伺います。お願いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 見直しというふうなご質問でございますが、当面、計画を立てたものでございます。しかも、町民の方々のご理解をいただいた上で立てたものでございますので、計画を達成した後に状況を見て考えていきたいと、こんなふうに考えております。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 計画を達成するために、より充実させるということで見直しがあるわけですが、計画を達成するための問題点については、達成しなければ見直さない、そういうふうに受け取られるわけなんですけれども、物事はそんな順調にいかないし、いろいろなことがある中でというのは、無駄だと思うことについてはどんどんやるけれども、これは少しおかしいんじゃないか、手を入れたらどうかということはやらないというふうに見受けられるわけなんですが、この点についてはいかがでしょうか、伺います。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 ちょっと説明が不足だったかと思いますが、計画を実施していく上では、いろいろな課題、問題点が見受けられます。こういったことは把握をしながら、よりよい目標達成をし、その後に続けていきたいという内容ですので、よろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 計画は人がやることで、その人がやることに住民が、特に中心でやっていくのは庁舎内の職員なわけですが、職員の皆さんが積極的に健康的にやることというのは、すぐ町民に反映されるわけなんですが、そういう面から見て寄居の役場の職員は元気がないというのがずっとこの間言われているわけですが、この辺についてどのように町長は考えているのか、最後に伺います。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 役場の職員が元気がないと、そういうふうなことを言われたことはありません。一生懸命、みんな町のために尽くしてくれるものだと思っております。少数精鋭といいますけれども、私は精鋭を少数で運営をしていきたいと思っております。だけれども、限度がございます。いろいろな条件等を踏まえながら、職員の要望等も踏まえましてやっていきたいと、そのように考えておりますけれども、まだ町民は多いよという声がいっぱいあります。町民の声にこたえながら、職員の能力を向上させながら、本田技研が寄居町に進出します。ホンダの方に負けないように、町民にも一層勉強していただきたいと考えております。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 町長は、役場の職員は元気だ、心配ないとおっしゃっているわけですけれども、この間、病人が出たり、やめる人の中で病気でやめる人がいたり、そういうものに心を痛めて、一緒に職員と悩んだり苦しんだりする、大丈夫なんだというだけで、少数精鋭で突っ込んでいくところに、私は寄居の役場の職員に元気がないと言われる原因があるように思います。これは見解は結構です。

 2番目の職員の過去5年間の中で、18名少なくなっているという事実があるということ、それだけ今、国から来るものが地方分権、税源移譲などで仕事はふえているのが実績だと思うんですけれども、そういう中で頑張っている職員が元気でやれるためには、上に立つ者が心配り、配慮することが必要だと考えております。

 サービス残業についてに移ります。

 3番ですが、町長はサービス残業という言葉はしませんでしたが、時間外をサービス残業というわけですけれども、残っている人たちは課長の許可で残業しているんだということなんですが、それにしては残業代が少ないわけで、日曜日も出ている職員もあることも知っておりますが、それが全部残業としてつけられているのかどうか、1点お伺いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 休日の出勤につきましては、4時間、8時間単位で振りかえをとらせておりますので、すべてが金銭に換算をされているわけではございません。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 もう一度、確認させていただきますが、課長が命令出したのが残業に値するわけですけれども、課長の許可でやるということなんですが、そのほかに残って仕事をしているという実態があるということは認めますか、その辺についてお願いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 職務命令として残っているということについては考えておりません。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 では、私の解釈は、職務命令で残っているんじゃないということは、自発的に残っているというふうに受け取っていいわけですか、それを最後確認させてください。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 実態については、先ほど申し上げましたとおりでございまして、職務命令として残っているものではないというふうに、こちらでは考えているところでございます。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 最後に、健康問題について、4番。職員の健康状態。



○松本勇議長 先にやったんじゃないですか、さっき。



◆14番(田母神節子議員) 先ほどはサービス残業の……



○松本勇議長 いや、その前に。



◆14番(田母神節子議員) それは定数の問題でやったわけですけれども。



○松本勇議長 じゃ、どうぞ。



◆14番(田母神節子議員) いろいろ中身が行ったり来たりしていますけれども、項目としては4番、最後の職員の健康状態についての把握について。それとどのような、身体的なものもあれば、精神的な疲労もあると思うんですけれども、そういうものに対するケアについて、どのような対応をしているのか、1点だけお伺いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 職員の健康管理につきましては、人間ドックあるいは職場での健康診断、こういったものを受けさせております。

 ちなみに、人間ドックは35歳以上でないと受けられませんので、それ以下の年齢の職員につきましては職場での健康診断、これが昨年の実績で申し上げますと92%ほどの職員は健康診断を受けております。

 それから、事あるごとに町長あるいは副町長から所属長を通じて健康管理に注意をするように、あるいは夏には特別休暇等もございますので、そういった休暇を有効に利用してリフレッシュするようにと、こういった指示を与えているところでございます。

 以上です。



○松本勇議長 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 この財政運営と職員定数の削減についてですが、役場の職員の定数や労働条件、給与というのは町内企業のバロメーターになっていきます。1つの基準だと思います。そして、それに近づけるために企業も頑張る、努力する。見本、手本でなくてはならないと思いますので、ぜひ国からの行革だけを追うのではなくて、そういう立場からも行財政運営、職員の問題について配慮した行政が行えるように希望して、私の一般質問を終わります。



○松本勇議長 以上をもって田母神節子議員の一般質問を終わります。

 ここで、昼食休憩をとりたいと思います。

 1時10分に再開いたしますので、1時10分まで昼食休憩をいたします。



△休憩 午前11時48分



△再開 午後1時10分



○松本勇議長 再開いたします。

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○松本勇議長 12番、佐野千賀子議員、登壇して行ってください。

   〔12番 佐野千賀子議員登壇〕



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野千賀子です。通告書に基づきまして、3項目にわたり一般質問させていただきます。

 初めに、1項目め、高齢者による介護支援ボランティア制度導入の取り組みについて。

 高齢者による介護支援ボランティア制度とは、65歳以上の元気な高齢者が介護支援ボランティアに参加することで、地域貢献しながら自身の介護予防につながる。また、支援活動実績をポイント換算し、年間最大5,000円の交付金を介護保険料に充てることが認められており、実質介護保険料の軽減につながるという2つの利点がある制度です。

 対象となる高齢者は、介護保険料を支払っている65歳以上の町民で、支援内容は町内の特別養護老人ホームなどの施設や在宅介護の方々の話し相手や散歩、外出などの補助、配膳や後片付け、行事の手伝いなどの軽い作業です。

 そこで、3点についてお伺いいたします。

 ?厚生労働省の介護保険における地域支援の交付金を活用して、町独自の事業として取り組むお考えは。

 ?この新しい制度について、町内の介護関連施設に対し、制度を利用する意向の有無について調査するお考えは。

 ?在宅介護(要支援1、2、要介護1)の方々に対し、この制度の周知を図り、必要な支援のアンケート調査をするお考えは。

 次に、2項目め、町営住宅の今後の整備計画についてですが、長引く景気低迷と高齢化が進む中、高齢者、障害者、ひとり親家庭、低所得世帯、若年世代の町民の方々から、町営住宅への入居希望が多く、町営住宅の充実、整備が強く求められております。

 そこで、3点についてお伺いいたします。

 ?4期目の町営住宅の建てかえ計画が凍結となったままで、検討中とのことですが、今後の整備計画のお考えは。

 ?身体に障害のある方や加齢やけが、病気等の後遺症に伴い、余儀なく住宅変更をせざるを得ない状況の方々もふえております。今まで以上のバリアフリー住宅の整備、拡大のお考えは。

 ?民間事業者の賃貸住宅を町で借り上げて、住宅に困窮している世帯に対して、町営住宅として貸し出すお考えは。

 最後に3項目め、幼児教育の無償化の取り組みについて。

 若年層の子育て世帯にとって、子育ての経済的負担は深刻な問題でございます。そこで、子育ての経済的負担を軽減するため、2点についてお伺いいたします。

 ?就学前1年間、幼稚園や保育所等の無償化のお考えは。

 ?第3子以降の幼稚園や保育所等の無償化のお考えは。

 以上、3項目、8点にわたり質問させていただきました。執行の誠意あるご答弁、よろしくお願い申し上げます。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 佐野千賀子議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、1番目のご質問については一括してお答えをいたします。

 一昨年、東京都稲城市から高齢者による介護支援ボランティア活動を介護保険で評価する仕組みを創設したいとの構造改革特区要望の提出に基づき、国において昨年の5月に地域支援事業として介護予防事業の一般高齢者施策として、介護支援ボランティアが制度化されましたが、現在、普及されている状況にありません。

 事業実施に当たって、町では評価ポイントの付与のあり方、各自が受け取ったポイントを使っての介護保険料の取り扱い方、ポイントの管理、運営面等でいろいろ検討すべき点があると考えており、制度のあり方を見守ってまいりたいと考えております。

 次に、2番目の?についてお答えします。

 町では、木造の老朽化した町営住宅8団地を優先し、中道団地の用地等を活用し、平成16年度から集約建てかえ事業に着手し、平成19年度までに3棟85戸が完成し、全戸へ入居していただいております。

 完成した3団地につきましては、高齢者、障害者はもとより、多様な世帯構成にも配慮した住宅であり、入居者から好評をいただいているところであります。

 なお現在、建てかえ対象木造住宅は9戸となっており、当初4期計画で想定しておりました33戸を大きく下回っている状況から、本年度4期計画の整備のあり方について検討してまいりたいと考えております。

 次に、?でございますが、バリアフリー住宅の整備、拡大については、入居対象者の実態や意向等を調査し、4期計画の中で検討してまいりたいと考えております。

 次に、?でございますが、借り上げ型公営住宅につきましても、4期計画を検討する中で研究してまいりたいと考えております。

 次に、3番目のご質問にお答えをいたします。

 ?につきましては、現在、次世代育成支援対策行動計画に基づき、子育て家庭の経済的支援として、子ども医療費支給事業や子育て支援交付金支給事業等を実施しております。

 また、幼稚園につきましては、昭和52年度から寄居町私立幼稚園就園奨励費補助金交付に関する規則を策定し、支援を行っており、保育料につきましても、国の保育料徴収基準額に比較して、町の保育料徴収基準額を6割ほどの額に抑制しておりますので、行動計画を超えた新たな経済的支援は現在のところ考えておりません。

 次に、?につきましては、現在、保育所では3人以上の児童が同時に保育所、幼稚園を利用している場合、第3子以降は保育料月額を10分の1に軽減する措置をとっており、無料化は考えておりません。今後につきましても、次世代育成支援対策行動計画に基づいた子育て家庭の経済的支援を推進してまいりたいと考えております。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどをよろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野千賀子です。

 1項目ずつ再質問をさせていただきます。

 1項目めの高齢者による介護支援ボランティア制度の導入については、一括のご答弁をいただきましたが、まず?につきましては、厚生労働省の制度を取り入れて、いち早く世田谷区、千代田区、また稲城市も先駆けて実施したようですが、2006年に要綱改正したということで、その要綱改正を契機に今後スタートさせる予定の自治体が多いだろうというようなことが報道されておりましたが、国の交付金を活用しての事業ということで、町の負担もないようですので、体力も気力もある65歳以上の高齢者が地元の地域で活動するきっかけづくりにもなると思います。今のところは制度のあり方を見守っていきたいとのご答弁でしたが、実施したことによる将来どのようなデメリットが生じるのか、どこで踏み切れないのかをお伺いしたいと思います。



○松本勇議長 健康福祉課長。



◎鈴木隆健康福祉課長 再質問にお答え申し上げます。

 デメリットということでございますけども、基本的にはポイントで考える考え方に対して、それが適正であるかという考え方が一番のポイントでございます。

 1つは、まず保険料の5,000円というのは、介護保険料を直接5,000円軽減するものではございません。これは国のほうでも、直接保険料を安くするという形で認められているものではございません。

 それから、懸念するところでございますけれども、このポイントを付与する場合に、ポイントを第三者が公平な目で見る必要性があるというふうに考えてございます。

 例えば、居宅での介護である場合については、そのサービスを受ける方と支援者の方が見た場合に、その人が適正にポイントに値するサービスを提供したのかどうかというところをだれが判断してくれるか。そういうところで、後々、金銭面にカウントする場合、それが積み重なって5,000円という金額になるというときに、その金銭面を把握する人がだれであるか。第三者が入らない場合のサービスというのは、なかなか難しい面があるかなと。これが公費という立場で考えた場合ですね。

 それから、身体介護というものも、もしあるとすれば、こういったものは今の介護保険制度の中ではホームへルパーとか介護福祉士とか、専門の職員によって個別に専門のサービスが受けられてございますので、そういったところの専門職の立場ということも、当然考慮しなければならない。

 それから、ポイントの有効期間の問題とか、いろいろ研究するものがあると考えてございます。概要については以上でございます。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 再々質問になりますが、?と?に対するご答弁だったと思いますが、?の在宅介護の方々に対し、制度の周知を図り、必要な支援のアンケート調査実施というようなことにも触れますが、この制度は町内の在宅介護の方々に対するボランティア活動にも適用できるというのが、今回の制度の最大の特徴であるわけなんです。

 在宅介護の方の状況は、社協の今現在ございます地域包括支援センターが把握しているので、登録や活動の確認などは、そこで行っていただけるんだと思いますので、決して適正でない状況にはならないと思いますので、その辺もぜひ研究していただきたいと思います。

 特に、この?の在宅介護のサービスを利用されている方は、外出する機会を持てないで、何かと家にこもりがちになる傾向があるわけなんです。現実には、介護の現場には元気高齢者の知識や経験を必要とする活動も多いということで、この制度が発足したんだと思います。

 地域活動を希望しながら、どこで何をすればよいかわからないという高齢者も大勢いるのが現状です。当町でも、団塊の世代の方々がいよいよ地域に戻ってくるわけです。当町の65歳から69歳の方は男性、女性がほぼ同数で、合わせて約2,300名の現在65歳から69歳の方が現実にいるわけです。

 引き続き、64歳、63歳、62歳の方々も平均、毎年530名前後の方々が65歳になるわけですので、この介護支援ボランティア制度の対象となる人材は、もうあり余るほど町内にあふれているわけですので、何年か前の一般質問でも触れさせていただきましたが、協働のまちづくりにぜひこの元気高齢者を活用していただきたいというようなことで、成人式、20歳のお祝いと同じように、当初は60歳と私申し上げましたけれども、年々体の年齢が若くなっているということで、65歳になった方々を対象に盛人のお祝い、盛んな人のお祝いを開催してはどうかというような提案をさせていただいたことがありますけれども、今こそそのときではないかというような思いでおりますので、そういった会を催していただきながら、そこで協働のまちづくりへの参加ですとか、この介護支援ボランティアのアピールをしたりというようなことで、ぜひ地域の活力となっていただくようなことをしていただきたいと思います。そのお考えについて伺います。

 また、?のこの新しい制度について、町内の介護関連施設に対し、制度を利用する意向の有無について調査するお考えについてはないという……



○松本勇議長 佐野議員、一問一答方式ですので、お願いします。



◆12番(佐野千賀子議員) すみません、?と?について再度、ご答弁をお願いいたします。ご答弁のほうは1と3に関連していましたので、よろしくお願いいたします。



○松本勇議長 健康福祉課長。



◎鈴木隆健康福祉課長 再々質問にお答え申し上げます。

 寄居町では、現行で無料のボランティア活動があるわけですけれども、このボランティア活動で今、佐野議員さんがご提案していただいた内容を現時点で実践されている団体があるわけです、無料で。

 例えば、在宅の場合については、友愛訪問ボランティアということで、例えば高齢者のお宅、または障害者のお宅へ2人1組で話し相手に出かける。それとか、あとは各市街地等では、高齢者の方に給食をつくったり、そういったボランティア活動も今現在、実際に運用で多くの方が活躍されているわけです。そういったところもございますので、ここにあえてポイント制のものを、現行無料の本来のボランティアというものがある中で、このポイント制のものをやるには、やはり研究すべきものがあるだろうと。

 それから、実際に運用していく場合について、ポイントを稼いでいく立場としては、その対象者や内容が限られるというような不公平感があるのではないかとか、それからボランティアという立場でいうと、対価性があるボランティアというのは本来のボランティアと性格が違うものではないかというような意見も言われることもございます。

 そういった形で、寄居町については、まとめますと、現行の中で実際の内容を実践されている状況があるということをお話をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 ご答弁の中で、身体介護というようなこともございましたが、今回の高齢者による介護支援ボランティアというのは、身体介護はないんですよ。ですから、それは当たらないと思います。あくまでも軽度の、配膳のお手伝いですとか、行事のお手伝いですとか、散歩に一緒に行くですとか、そういったことですので、身体介護は中に含まれていないと思います。

 国のほうとしても、ボランティアは本来無償なわけですが、国としては元気な高齢者を育てていくという、引き続き65歳から元気で健康を維持しながら、なおかつ地域のそうした活動に参加するというようなことで、それに対して対価を与えているのであれなんですけれども、国の施策で交付金として出してくださるわけですから、通常の無償のボランティアとは違って、町が活気づく、地域が活気づいてくることは間違いないと思うんです。

 ですから、それについては前向きに、周りの自治体の様子を見ながらというのではなくて、もうぜひ前向きに先駆けた取り組みを、おくれをとらないように取り組むべきだと思います。

 1項目めの?ですが、この新しい制度について、町内の介護関連施設に対して、制度を利用する意向の有無について調査するお考えということでしたが、これについてもやらないというようなご答弁かと思いますが、現在、介護施設の現場では介護保険の制度改正に伴いまして、労働力に見合う報酬が得られないというようなことで、職員がやめていく現状なんです。

 先日、テレビでも報道されておりましたが、介護施設自体を閉めてしまうところもどんどん出てきているという現状なわけで、この介護の担い手不足が危惧されているわけなんです。そうした意味でも、既に開始されております世田谷区、千代田区、また稲城市においては、施設のほうが大変喜んで迎え入れてくださっているという紹介もございましたので、そういった意味でも施設への支援にもつながるかと思いますので、これについてもぜひ、現在ある施設の現状を把握をしながら、この制度を導入する手助けをしてもらう意向があるかどうか調査すべきだと思いますので、その点についてもう一度お伺いいたします。



○松本勇議長 健康福祉課長。



◎鈴木隆健康福祉課長 町長が答弁申し上げましたとおり、このボランティアについての制度のあり方については見守ってまいりたいということでございます。施設についても、現在、寄居町でも施設に対してのボランティア活動も一応実践で行われていますことを踏まえての話でございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 佐野千賀子議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 2項目めに移ります。

 町営住宅の今後の整備計画についてですけれども、老朽化した町営住宅の建てかえ工事が高層住宅3棟ということで85戸が完成し、入居が終わったところでございますが、川北にたまたま3棟が建ったということで、西ノ入や上の原の町営住宅も老朽化が大変進んでおります。ここに住んでいらっしゃる方々や、また男衾や鉢形の町民の方々からも、次は川南に建ててもらえるのではないかということで期待の声が大変多く寄せられているわけです。

 そうした意味でも、検討がかなり長く検討されているんだと思いますので、何か具体的なものがそろそろ見えてきていいんではないかなという思いなんですが、そのことについてもう一度お伺いいたします。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 佐野議員の2点目の?についての再質問にお答え申し上げます。

 町長の答弁の中でもお答えを申し上げましたが、現在まで3棟完成しておりますが、これらの目的については議員ご高尚のとおり、木造の老朽化した団地を最優先にして建てかえ集約事業を行うと、こういうことで取り組んでまいりまして、議会のご指導を初め、入居者、または関係皆様方のご協力をいただきながら順調に推移し、3棟が19年度に完成をしたということでございます。

 したがいまして、先ほどお答え申し上げましたように、まだ木造住宅9戸残ってございまして、木造住宅を優先して建てかえるということでございますので、今年度、木造住宅の整備のあり方、4期のあり方について検討をしてまいりたいと。

 ご質問の川南、平倉、西ノ入につきましては、その次の建てかえ計画になってまいりますので、ご了解をお願いしたいと思います。

 以上です。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 再々質問をさせていただきます。

 木造が9戸残っているということで、こちらの入居されている方々をまず優先にということですが、これについては川北、やはり今こちらに住んでいらっしゃる周辺に建設の予定なのかどうか、お伺いいたします。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 再々質問にお答え申し上げます。

 建設用地につきましては、いわゆる町有地を最大限に有効しながら、建てかえ計画を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 2項目めの?に移ります。

 ますます高齢化が進む中、バリアフリー住宅の需要も当然拡大しているわけなんですが。

 現状の住宅改修では追いつかないんだと思うんですが、これについては今後、バリアフリー住宅についてはどのようなお考えか伺います。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 再質問にお答え申し上げます。

 住宅そのものにつきましては、すべてバリアフリー化を図っておりますので、多分、議員ご指摘の住宅のあり方の点も、いわゆる高齢者または障害者の方が車いす等で利用できる住戸のあり方かなというふうに受けとめておるわけですが、バリアフリー化は85戸全部図っておりますので、その中で車いす対応等の住戸につきましては85戸のうち10戸を確保してございまして、十分現時点では85戸充足をしていると考えております。

 今後の整備の中では、意向調査や利用実態等十分踏まえながら、車いす対応等の住戸の確保に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○松本勇議長 佐野千賀子議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 2項目めの?に移らせていただきます。

 民間の賃貸住宅を町で借り入れてというようなことですが、既に埼玉県内でも賃貸住宅を10年契約で借り上げて、公営住宅として貸し出す取り組みをしている自治体があります。市民に大変喜ばれているとのことでしたけれども、町内でもここ一、二年の間に、ホンダの進出が決定してから特にだと思いますけれども、町内どこを走っていても新しいアパートが建設されていることが大変目につきます。そうした新築の賃貸住宅を見ると、なかなか全戸に入居されているという様子が見られずに、幾つかは雨戸が閉まった状態で入居されていないという状況が見えるわけなんですけれども、町で借り上げることによって賃貸住宅を経営されている民間の業者への支援にもつながると思いますし、住人がまたふえることによって、地域の活性化にもつながると思います。

 現実に、住宅困窮者がこうした賃貸住宅を借り入れようとするには、敷金、権利金、また家賃というようなことで、最低でも15万、大きくなれば40万ぐらいのお金を用意しなくてはならないわけです。家賃も、4万から大きいところでも7万近く、駐車場代を入れるともう7万を超えてしまうような新しい賃貸住宅もあるようで、なかなか町営住宅の入居を希望する方々にとっては、経済的にも大変なわけですので、それが不可能な現状で、何とか町営住宅をつくってもらいたいという切実な声が届いているわけなんですが、これについては研究してまいりたいということでしたが、随分空き家のある賃貸住宅がかなり町内に建ち始まっておりますので、また今でもどんどん新しい賃貸住宅を建設している様子ですので、これについてはもう少し前向きなご答弁をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 再質問にお答え申し上げます。

 公営住宅につきましては、低廉な家賃で快適な住環境を提供するという、そういった立場に立っておりますので、借り上げ型の公営住宅の方式あるのは承知をしておりますが、前提となってまいりますのは事業者の条件でありますとか、住宅の整備基準、借り上げ料、こういったものの要件を十分検討して、公営住宅として十分適用できるかどうか、こういった観点も必要でございますので、先ほど町長の答弁にもありましたように、今年度十分借り上げ型の公営住宅を研究して、入居者、町民の方、また町、双方にメリットがある方式であれば、十分これは取り組む要素も出てくると思いますが、まだ十分な研究、これからでございますので、十分検討して研究してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 意見・要望等は最後にまとめてさせていただきます。

 3項目めの幼児教育の無償化の取り組みについてですが、文部科学省で最近テレビで見たわけなんですけれども、就学前の1年間の幼稚園や保育所の無償化については、もう文科省のほうでは取り組むというようなことで発表になったんだと思います。打ち出したはしたんだけれども、現在は実施に向けての検討を重ねているところだというような内容の報道をしておりましたが、ホンダを迎え入れる寄居町としては、どこの自治体よりも先駆けた取り組みが必要かと思います。

 子育ての経済的負担は、年収の約3割に及ぶというようなことで、若年層の子育て世代の方々にとっては、本当に深刻な問題のようです。ぜひ、どこの自治体よりも先駆けた取り組みをやっていただけると、さすがホンダを迎える寄居だというようなことで評価もいただけるのではないかと思いますが、もう一度お伺いいたします。ご答弁よろしくお願いいたします。



○松本勇議長 子育て支援課長。



◎金子正義子育て支援課長 佐野千賀子議員の再質問にお答えします。

 子育ての中で、親の経済的負担の軽減という質問ですが、確かに現在、政府では幼児教育無償化を提言する報告書の骨子案が検討されているという段階でございます。議員のご質問も、この前倒し、先取りという感じがいたします。

 内容をつぶさに読んでみますと、幾つかの問題点があるように思います。1つは、経済的負担。それから、2つ目は、その無償化の対象を保育所、幼稚園、認定子ども園としております。それから、年齢は4歳からするか5歳からするか等々あるようですが、特に対象が各施設に行っている子供だけということになりますと、実際、当町でも4分の3は施設に入っておりますが、4分の1はまだ自宅あるいは病院の院内預かり所、あるいは無認可等に行っている方もございます。

 そういうことで、ちょっと議論がおくれておるようですが、これらの動向を踏まえて検討、対処してまいりたいと。現在のところは、次世代育成支援対策行動計画に基づく子ども医療費あるいは児童手当等のご支援を申し上げていきたいと思っておりますので、これ以上の行動計画を超えた中身の検討はしてございません。

 以上です。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 子育てしている若年世代が大変な経済状況にあるということは、ご承知いただいているようですので、地域によっては入所をしている、していないにかかわらず、就学前、1年生の児童に対しては待機している児童に対しても、それ相当の補助金を出して支援をしていこうというようなところもあるようでございますので、ぜひ先駆けた取り組みをしていただけたらと思います。

 それから、1点伺いますが、待機児童が町内にいるかどうか、これは通告書にないんですが、もしお答えいただけたらですけれども、寄居町内には待機児童がいないということでここ何年かずっときておりますが、今のお話ですと就学前1年の子供さんで4分の1は待機児童がいるという、認定保育所にも入っていない、無認可の保育所に通っているお子さんもいるようですが、待機児童がいるのかどうか、ちょっとその点だけもう一度ご答弁願います。もしおわかりになれば、通告書にはないので。



○松本勇議長 通告書に載せてないのは答弁はいたしませんとなっていると思うんですけれども。



◆12番(佐野千賀子議員) はい、わかりました。

 では、それはまた改めて担当課に伺います。

 3項目めの?ですが、第3子以降の保育費の無償化につきましては、これまでも何回か一般質問で提案させていただきましたが、少子化に伴って、この子育て支援の拡充ということで、随分いろいろな自治体が第3子以降の無償化を始めました。

 ある自治体では、第1子から保育費、幼稚園の費用は無償化というようなところも出てきているほどでございます。寄居町では、第3子の保育費については、国の基準よりも抑制してということで、10分の1というようなことで、大変負担は少ないわけなんですが、予算で考えてみても3人子供さんを預けている世帯というのは、数はないと思うんです。ちょっとその件数と、それから第3子を無償化にした場合の予算がどれくらいなのかお尋ねいたします。



○松本勇議長 子育て支援課長。



◎金子正義子育て支援課長 佐野議員のご質問にお答えをいたします。

 先ほど、町長のほうからも答弁があったように、保育所3人目の利用者については10分の1、ちなみに2人目は半額でございます。5,000円の世帯でしたら、1子目が5,000円、2人目が2,500円、それから10分の1ですから250円という形になります。対象者と、それから金額について申し上げたいと思います。

 2人目の2分の1になる場合のケースでございますが、対象人員が87人で1,335万5,000円の費用になっております。それから、3人目が10分の1になる場合ですが、対象者は5人で142万5,800円、合計1,478万円ほどになります。

 以上です。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 再々質問させていただきます。

 第3子、3人一度に預けている世帯が5件しかないというようなことで、ぜひ寛大なお計らいで無償にしたほうがすっきりするんじゃないかと思うんです。寄居町は、第3子以降は無償だということを強く訴えれば、本当に寄居町の大きなPRになると思いますので、ぜひこれは取り組むべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○松本勇議長 子育て支援課長。



◎金子正義子育て支援課長 3人目を無料にしたらというご意見ですが、いろいろな町の行政等、事業で利用料負担をしていただいておりますが、いろいろな面でゼロ円というんでしょうか、負担金なしということが果たしていいのかどうかという問題もあると思いますが、10分の1という少額でございますので、ぜひ保護者の方も、この利用料の中身を理解をいただいて、ご負担していただきたいというふうに思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○松本勇議長 佐野議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 最後に、3項目まとめての要望をさせていただきます。

 町長は、先ほど他の議員さんの答弁で、高齢者は家族で見るというのが原則というようなお話をされましたけれども、私も原則はそうだと思いますが、現実には高齢者を見る家族が高齢化になっていたり、家族がいなかったりということで、平成12年度に介護保険制度が発足したのだと思います。社会全体で高齢者を支えていくことになったのだと私は認識しているんですけれども、今回の高齢者による介護支援ボランティアの制度は、その関連での制度だと思います。

 上智大学の総合人間科学部の教授が、この高齢者による介護支援ボランティアは、介護予防の効果については即断できないが、高齢者のボランティア参加を後押しする試みとしては評価できる。高齢者が多く参加すればするほど、地域全体の介護力アップにもつながると評価している旨のコメントがインターネットで見ましたけれども、先ほど元気で長寿の人をふやすというのが、町長が先ほどご答弁の中で言われていましたけれども、まさにこの制度を導入することそのものが、元気で長寿な人をふやすことにつながるんだと思いますので、本当に前向きに検討していただきたいと思います。

 町営住宅の今後の計画についてですが、社会的には弱者と言われる方々のための住宅支援の取り組みです。緊急性が叫ばれております。一日も早く計画を立てていただき、実施に向けた取り組みを要望いたします。

 3項目めの幼児教育の無償化についてですが、子ども医療費の無料化と窓口払い廃止につきましては、町長の町長選のときの公約ということで、本当に早く手がけていただきまして、私の大きな実績となったわけでございますけれども、このように思い切って子育て支援を拡大していただきましたので、引き続きぜひこの就学前1年間の無償化、また第3子以降の無償化については、他の自治体におくれをとることなく、安心と豊かさのあるまちづくり、また新たには安心と活力のあるまちづくりということを掲げておりますので、その名に恥ずかしくない取り組みを今後もしていただくことを強く要望して、一般質問を終わります。



○松本勇議長 以上をもちまして、佐野千賀子議員の一般質問は終わります。

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○松本勇議長 続きまして、1番、大平久幸議員、登壇して行ってください。

   〔1番 大平久幸議員登壇〕



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平久幸です。

 年間2,000万人近い観光客が訪れる古都、鎌倉を先日訪ねてまいりました。数々の国宝、重要文化財を拝観し、鉢形城址と重ねて見ると、まだまだ鉢形城址が整備不十分という感じを持ったところでございます。

 ネットでは、日本百名城に選ばれた史跡、鉢形城の紹介で、鉢形城址は戦国期の代表的な山城で、戦国史の舞台を飾った関東屈指の名城です。豊臣秀吉の天下統一が進み、小田原征伐に伴って、天正18年、落城したとあります。

 鉢形城は、保存状況もよく、規模的にも北武蔵一を誇る城郭です。昭和7年、国の指定史跡となり、学術的に価値の極めて高いと言えます。面積は約24万平方メートルと広大で、全域の公有化にはまだまだ時間が必要です。現在は発掘調査を実施して、歴史的事実に基づいた城郭の復元整備を計画していますが、本格整備がされるまでの間、草花を植えたり、遊歩道を設けるなど、暫定的な整備を行っています。

 また、鉢形城は寄居町のシンボルとも言える貴重な文化財です。この鉢形城址を将来にわたって守り、史跡公園として活用するために、保存整備を進めているところですと、全国に発信をしております。

 また、鉢形城公園、歴史館の案内マップでは、公園は四季折々の景観が楽しめる公園となっています。歴史館は、城の歴史を中心に地域の文化や歴史を学習、体験することのできる施設でありますともあります。

 そこで、通告書に従い、鉢形城関連の3項目について質問させていただきます。

 最初に、鉢形城公園について伺います。

 (1)として、鉢形城公園の整備計画とその整備の進捗状況についてお伺いします。

 ?として、鉢形城址の発掘調査済みの復元内容と未調査地の今後の計画はどのような計画でしょうか。

 ?城域内にある民家・民地の対応、対策をお聞かせください。

 ?公園内の歩道は高齢者、子育ての親子、身障者等に配慮したものを整備する考えがあるかお伺いします。

 ?史跡めぐりと四季折々楽しめる公園としての今後の計画内容をお伺いいたします。

 (2)来園者のため、公園内に茶室や売店がつくれないかお伺いします。

 次いで、鉢形城歴史館についてお伺いいたします。

 (1)開館して20年3月までの入館者数は5万7,322人、17年度は開館日1日平均56.4人、18年度は45.1人、19年度は42.1人で、19年度の入館料は162万9,000円でした。この数字をどのように分析され、判断されますか、お伺いいたします。

 (2)歴史展を年2回、琴や月見の会での野点を開催いたしました。特別展やイベントをふやして、入場者増を図る考えをお伺いいたします。

 (3)発掘等での出土品の調査、研究と、その進捗状況をお聞かせください。

 最後に、鉢形城公園に通じる歩道橋についてお伺いします。

 (1)正喜橋が片側歩道で対面交通は狭く、非常に危険です。両側歩道にして、玉淀河原、城址公園を歩道からながめられる城下町にふさわしい歩道橋をかけてほしいと思います。町民はもちろん、公園及び歴史館等利用者の安全と景観を確保した歩道橋です。お考えをお伺いいたします。

 以上、3項目について町長のご答弁をよろしくお願いいたします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 大平議員の一般質問にお答えをいたします。

 なお、1番目と2番目のご質問につきましては、教育長からお答えをいたします。

 初めに、3番目のご質問でございますが、正喜橋は主要地方道飯能・寄居線の荒川にかかる橋であり、埼玉県が維持管理を行っております。熊谷県土整備事務所によりますと、現在の歩道は昭和46年に設置され、以来、37年が経過しているとのことであり、今年度におきましても日常の維持管理として橋の床板の補修が予定されているところであります。

 ご質問の両側歩道の設置について、管理者であります熊谷県土整備事務所に見解をお伺いしたところ、現在の歩道交通量から見て、現時点では歩道の設置は考えはないとのことであります。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどをよろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 教育長。

   〔梅澤泰助教育長登壇〕



◎梅澤泰助教育長 それでは、大平議員の1番目のご質問にお答えします。

 1点目の?の復元内容でございますが、笹曲輪石積溝を、二の曲輪では堀や土塁等により曲輪空間の復元を実施いたしました。三の曲輪では、池やあずまや、既存建物の表示、石積土塁、四脚門、塀、蔀などを復元するとともに、虎口空間を復元しました。

 未調査地につきましては、6ヘクタールに及ぶ県有地の町への移管もあり、調査対象区域の選択と実施箇所の選定について、十分検討していきたいと考えております。

 次に、?につきましては、史跡の保存整備を進め、積極的な活用を図るため、埼玉県教育委員会が昭和57年に作成した史跡鉢形城址保存管理計画書及び平成11年4月施行のC地区の見直し結果に基づいて、昭和59年度から公有化を開始し、平成17年度までに約11ヘクタールを公有化いたしました。

 次に、?につきましては、城という防御施設上の特殊地形と史跡の保存上の制約がありますが、整備を行った区域については保存整備基本計画に基づき、なだらかなスロープ等を採用してございます。

 次に、?につきましては、鉢形城址と周辺の文化遺産とをつなぐハイキングコースがつくられておりますので、今後はそれを活用した事業の実施について検討していきたいと考えております。

 また、四季折々を彩る花々については、アダプト制度の活用を前提に検討してまいりたいと考えております。

 次に、2点目でございますが、史跡としての制約から茶室や売店の新設は困難であります。

 以上でございます。

 続けて、2番目のご質問にお答えをさせていただきます。

 1点目につきましては、周辺施設の入館者数から判断して、平均的な利用者数を得ていると認識しております。

 次に、2点目につきましては、企画展は年2回の開催を原則とし、イベントは増加するように検討いたします。

 次に、3点目につきましては、平成9年度から13年度までに行った発掘調査において出土した遺物は、鉢形城址発掘調査報告書に掲載いたしました。また、報告した遺物は研究者の間で年代編年の資料として活用されいるほか、他の博物館の企画展資料としても活用されております。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 大平久幸議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。再質問をさせていただきます。

 まず、1の(1)についてですけれども、鉢形城址を大切に保存していくために、指定された地域は順次公有化しています。広大な面積のため、まだまだ時間が必要です。本格的な整備がなされるまでの間、草花を植えたり、歩道橋の暫定的な整備を行っていますともネットにありました。草花の植えつけ内容、遊歩道の暫定的な整備内容をお伺いいたします。そして、寄居町のシンボルとも言える貴重な文化財を将来にわたって守り、公園として活用するため、保存整備をどのような考え方に立って進められていくのかお伺いをしたいと思います。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 ご質問にお答え申し上げます。

 1の(1)について、一括でご質問されたというふうに認識してよろしゅうございましょうか。(1)のみで多様なご質問があったように承知しておるんですが。

 では、最初の公有化の部分にお答え申し上げます。

 教育長の答弁でも申し上げましたとおり、公有化する対象地域については限定されてございまして、史跡指定地全域を公有化するという計画はございません。

 現在、計画をした中で、何カ所かまだ民有地として残っているところがございますが、これにつきましては住んでおられる方のご意向を大切にして公有化に対応していきたいと考えてございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 最初の質問につきましては失礼をいたしました。

 次に、(1)の?につきましてお伺いをいたします。

 歴史館のマップでは、三の曲輪や伝秩父曲輪には発掘調査の成果をもとに、戦国時代の築城技術を今に伝える石積みや土塁や門、池などを復元して、楽しめる公園になっておりますということです。そして、先ほどご答弁がありました内容ですが、復元でございますので、当時もこのような設備がされたということで理解してよろしいのか、まず伺います。

 そして、未調査地の計画ですけれども、現在は発掘調査を実施して歴史的事実に基づいた城郭の復元を計画しているとあります。現在、どこで発掘調査を計画しておられるのか伺います。あわせて、復元しなくてはならないような貴重な文化財は出土していないか、いるかお伺いします。

 また、樹木の植栽もできないというふうにもお伺いをいたしました。町指定の江戸彼岸桜やもと林業試験場が試験した樹木は、今後どのように活用されるか伺いたいと思います。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 ご質問にお答え申し上げます。

 まず、1点目の復元内容でございますが、今まで調査をした場所において、必要であると考えた施設については復元をしたというふうに認識してございます。

 2つ目の未調査地につきましては、教育長がご答弁申し上げましたとおり、県有地が町有地になったことも含めて、どこをどのような形でということが検討課題であると認識しております。

 3つ目の今後の計画については、あくまで発掘調査の成果に基づいた復元、申請制ということが求められますので、現時点で何をということは申し上げられません。

 4点目の樹木についてでございますが、原則といたしまして史跡の往時の姿に向かって復元をしていくと、つまり史跡が活用されていた時代の状況に戻していくというのが基本でございます。整備計画の中で、必要がないと判断された樹木については伐採をしていくことになります。

 以上でございます。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 次に、1、(1)の?についてお伺いいたします。

 民地民家の売買予定といいますか、計画と城郭内のもと林業試験場の建物が現在、シルバー人材センターの事務所あるいは作業場として有効活用されていると思いますが、この建物及び試験圃場は今後公園整備でどのように対応されていくのかお伺いしたいと思います。

 現在の試験圃場を毎日のように通りますと、楽しめる公園を疑いたくなるような状況も見受けられますので、このままでよいのかということを伺いたいと思います。よろしくお願いします。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 ご質問にお答え申し上げます。

 用地買収については、先ほども申し上げましたけれども、計画対象となっている民地の所有者さんの意向を踏まえて対応してまいりたいと考えてございます。

 次に、県から移管されました土地及びシルバーの建物についてでございますが、今後の整備計画の中で当該地が整備対象として計画された場合には、当然撤去していくことになります。それまでは暫定利用という形でご活用いただきます。

 以上でございます。



○松本勇議長 大平久幸議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 (1)の3について伺います。

 公園内の遊歩道としては、高齢者、幼児、身障者には危険が感じられる歩道が見られます。先ほど、なだらかな整備を行っているというような答弁もいただきましたが、そんな整備をしなくてはいけないようなところも感じられますので、ぜひ歩道として適する歩道整備を進めていただきたいと思います。

 また、公園内には車道に歩道がなく、これまた危険だというふうに感じます。早急に歩道整備をして安全を図るべきと考えますが、どのような考えがあるかお伺いをいたします。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 お答え申し上げます。

 まず、第1点目の歩道につきましては、現在、整備が終わっているところにつきましては、ご案内のとおりスロープを設けて車いすへの対応を配慮してございますが、先ほど教育長からの答弁でも申し上げましたが、城郭、つまり防御施設として史跡の性格から、十分に歩道整備はできないということはご了解をいただきたいと思っております。

 2点目の史跡の中の車道につきましては、車道の拡幅、これは史跡の新たな破壊につながりますので、国としてご許可をいただけないであろうと認識をしてございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 (1)の?についてお伺いいたします。

 鉢形城ボランティアガイドの会が鉢形城址公園の案内をされ、その活動は来園者に喜ばれていると思います。先日の鎌倉でも、ボランティアガイドをお願いして古都、鎌倉を案内していただきました。ガイドさんの皆さんが胸を張って、貴重な歴史遺産、鉢形城址公園を案内していただくために、できる整備は早急に進め、将来にわたって守り、史跡公園として保存も確保しながら、今を考えるべきではないでしょうか。

 今、ボランティアガイドの活動と四季折々楽しめる公園をどのようにお考えでしょうか、お伺いしたいと思います。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 お答え申し上げます。

 ご案内のように、鉢形城址の整備は第1期整備が終了したところでございます。現在のボランティア活動は、そのことを前提にしていただいてございます。

 今後につきましては、先ほど教育長からご答弁を申し上げたとおりでございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 1の(2)について伺います。

 答弁では、公園内に茶室や売店等は困難であるというご返答ですが、私たちが楽しみにしたいのは食事だったり、あるいはお土産はどんなものがあるかなというようなことが考えられます。寄居の食事、寄居の土産など、公園内で売ることが仮にできないとすれば、公園外で鉢形城公園をアピールする方法を考えることもあるように思います。

 また、民家、民地が公園の中にありますが、城域内にある民家の皆さんに働きかけて、城下町にふさわしい食事やお土産を提供できるとすれば、鉢形城公園が今後新たな役割を担う大きな拠点になることも考えられます。どのように考えるかお伺いいたします。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 お答え申し上げます。

 鉢形城を整備し、公園としてご提供すると、私ども生涯学習課、教育委員会の中のセクションとして、その役割を担わせていただいております。

 ただ、寄居の食事、寄居のお土産というお話になりますと、これはまさにまちづくりのお話になろうかと思います。私からのご答弁としては、控えさせていただきます。

 以上でございます。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 それでは、今の件につきまして再々質問をさせていただきます。

 まちづくりといいますか、まちづくりのためにお土産だったりとか食事だったりとかを考えるのは、私の部署ではないということでございますので、違った部署でお答えがいただけたらお願いをいたします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 私からお答えをさせていただきます。

 項目にわたって、随分長いご質問でございましたので、簡潔に申し上げたいと存じます。

 前に、鉢形城の休憩所ができました。あそこで何日か農産物を販売したことがございます。あそこでやるんだったらできる可能性は、やったことがありますので、できると思いますので、またよく検討を私どももしますけれども、議員のほうも検討していただければありがたいと思います。

 以上です。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 次に、鉢形城歴史館について再質問をさせていただきたいと思いますが、(1)の答弁では妥当といいましょうか、この施設であればこの人数が妥当な数字ではないかというようなお答えに感じられました。執行のほうで妥当というのでは、こちらから申し上げることはないような気もします。

 ですが、この中で2の(2)を言っていただきますと、特別展やイベントも考えながら、入場者数をふやしていくというような考えもお持ちのようにご答弁されました。ぜひひとつ検討をして、鉢形城歴史館あるいは公園の中でできるイベント等をぜひやっていただくように、町民にアピールすることが必要なのかなと思うんですが、その辺についてはどんなことを考えられるかお伺いしたいと思うんですが。



○松本勇議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 ご質問にお答え申し上げます。

 従来も、歴史館でイベントを実施する場合におきましては、広報あるいは周辺の小学校、中学校等へ広報活動を展開してございます。また、熊谷ショップ、熊谷の記者クラブに加盟しております新聞社へ情報提供するというような形で、より広い皆さんに周知をするという努力をしてきております。今後も続けたいと思っております。

 以上でございます。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 3の鉢形城公園に通ずる歩道橋について再質問させていただきます。

 町長から、埼玉県の維持管理であるし、交通量も少なく、歩道をかける意思は県としても持っていないというようなことでありますが、通り、歩道を使い、そういった方々から見れば、やはり安全性を確保すべきではないかというふうにも考えられます。これは理解をいたしましたが、近い将来、この歩道橋をかけるという考えの節には、ぜひとも城下町・寄居、あるいは鉢形城址公園にふさわしい歩道橋の架設をお願いしたいと思います。これにつきまして、執行のほうからご意見等ありましたら、お願いしたいと思います。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 お答え申し上げます。

 近い将来といいますか、やがては正喜橋のかけかえの時期もこようかと思います。その時点では、鉢形城の歴史、または寄居町の歴史、文化を生かした橋のかけかえとなるよう、県にお願いしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○松本勇議長 大平議員。



◆1番(大平久幸議員) 1番、大平です。

 つっかえながら質問をさせていただいたり、なかなか要領が得ませんで、申しわけありませんでした。ご答弁をいただき、ありがとうございました。

 最後に、意見・要望で申し上げますが、鉢形城址公園に要望したいことは、寄居のシンボルである貴重な文化財を守り、保存、整備を進めることも非常に大切なことと理解はしております。

 ただ、今を考えたとき、今の私たちが今をより豊かに生きるために、そんな文化財であってほしいと思いますし、その文化財を活用することがもっと大切なことではないかと思います。

 ホンダは、我が町、寄居にやってきました。経済や人口増、いろいろな面で期待をするところも大きいわけですが、受け入れる体制整備の中に公園整備も必要と考えます。多くの人たちが集う鉢形城址公園に整備することを希望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○松本勇議長 以上をもって大平久幸議員の一般質問を終わります。

   〔「休憩」と言う人あり〕



○松本勇議長 では、休憩いたします。



△休憩 午後2時30分



△再開 午後2時41分



○松本勇議長 再開いたします。

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○松本勇議長 次に、5番、石井康二議員、登壇して行ってください。

   〔5番 石井康二議員登壇〕



◆5番(石井康二議員) 5番、石井康二です。

 一般質問に当たり、次の2項目について行いますので、明快なご答弁をお願いし、始めさせていただきます。

 ホンダの寄居工場稼働が2010年から予定されていますが、ホンダの寄居進出に伴う経済効果は、寄居町はもとより広範囲に大変大きな影響があるものと思われます。ましてや、当初の投資金額700億円から倍以上の1,580億円と発表され、さらに大いなる期待感が膨らみます。

 しかし、本町の受け入れ体制はどうでしょうか。企業に対する対応策は、執行の対応が進んでいるようですが、地域住民はこれから新住民を迎え入れるための対策はどうでしょうか。

 町長の所信表明の中に、「安らぎと温かな触れ合いをはぐくむまち、安心」とあります。この安らぎを求めて町民はもとより、観光客の方々が寄居町の山野を散策している姿を、時には大勢見かけます。また今後、本町の住民がふえることが予想される中で、市街地等の町有地利用を考える必要があると思われます。

 そこで、本町が所有する町有林についてと、平地に所有する町有地について質問します。

 1、町有地の有効利用について。

 (1)町有林について。

 町有林(ふるさと自然の森桜沢公園)は、ほぼ自然のまま残っており、登山道や遊歩道の周辺については整備されているようですが、今後の有効利用について次の点について伺います。

 1番目、町民の憩いの場にすることについて。2番目、寄居町が誇れる公園にすることについて。3番目、寄居町の町民の協力を得て、記念樹募集について。

 (2)町内における町有地の有効利用について。

 市街地を含めたたくさんある町有地は、今のままでは宝の持ち腐れであり、このような土地の有効利用について伺います。

 1、何カ所あるのか、またその広さ。2、空き地になった町営住宅(地)の後利用について。3、旧庁舎(現有料駐車場)跡地利用について。

 次に、町立小学校、中学校の耐久年数等について質問します。

 中国・四川省大地震については、皆さんご存じのとおり大変悲惨な状況となっております。もし、同じような地震が我々の身に降りかかることがあれば、どうなるでしょうか。

 現在、本町では小・中学校の耐久補強工事の100%完了を目前にしています。他の市町村と比べると、かなり進行していると思われます。

 しかし、耐震補強はあくまでも補強であり、耐久年数とは別ものとして扱わざるを得ないと思います。

 そこで、次の質問を行います。

 2、小・中学校の耐久年数等について。

 (1)新しく新校舎ができた学校もありますが、町立学校の中には大変古い校舎もあるように思われます。そこで、次の点で伺います。

 ?小・中9校の耐久年数について。?耐久年数がきている、または近い学校について。?新しく校舎等をつくる場合について。

 (2)としまして、寄居中学校の周年の数え方について。

 現寄居中学校は、平成元年に寄居中学校と用土中学校が統合してできたわけですが、次の点について伺います。

 ?寄居中学校の周年事業について。?町立学校の周年の基本的数え方について。

 以上の項目で質問いたします。よろしくお願いいたします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 石井議員の一般質問にお答えをいたします。

 なお、2番目の質問につきましては、教育長からお答えをいたします。

 初めに、1番目の1点目の?と?についてお答えをいたします。

 ふるさと自然の森の整備につきましては、平成14年11月に町内の各種団体の代表者で委員会構成されたふるさと自然の森保全活用検討委員会の検討結果を踏まえて整備を進めているところであります。

 ふるさと自然の森は、大部分が雑木林であり、山桜やヤマツツジなど多く分布し、自然環境が豊かなことから、鐘撞堂山を中心に八幡山遊歩道を初め、既存の遊歩道が有機的に縦断整備されており、多くのハイカーに利用され、ハイキングコースとして定着しております。

 平成16年度から整備に着手し、既存の遊歩道の活用と新設の遊歩道の整備や展望に支障のある樹木の伐採、下刈り、除伐、ヤマツツジなどの植栽、ベンチ、案内板などの設置など、自然の植生を生かした森林整備を行ってまいりました。今後も、町内外の方々の自然との触れ合いの場として、整備計画に基づき進めてまいりたいと考えております。

 次に、?につきましては、今後の整備状況の中で研究してまいりたいと考えております。

 次に、2点目の?についてお答えをいたします。

 平成18年度末で、町有地は285筆、面積は24万3,875平方メートルでございます。

 次に、?についてお答えをいたします。

 老朽化した木造住宅の集約建てかえ事業につきましては、平成16年度から着手し、平成19年度までに3棟、85戸が完成したところであります。このことによりまして、既に中道東団地が空地となっており、さらに今年度4団地の住宅を解体する予定となっております。これらの跡地利用につきましては、今後、町営住宅4期計画での事業を初め、まちづくりに資する利用等、各方面から検討してまいりたいと考えております。

 次に、?につきましては、既にご承知のとおり民間活用を利用した土地の有効利用を図るため、民間企業へ土地を貸し出し、有料駐車場としてご利用いただいております。整備されたことで、夜間でも明るくなり、安全で利用しやすくなったと好評をいただいているところでございます。

 以上を私からの答弁とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 教育長。

   〔梅澤泰助教育長登壇〕



◎梅澤泰助教育長 続きまして、答弁をさせていただきたいと思います。

 2番目の1点目の?のご質問にお答えします。

 小・中学校9校の校舎は、すべて鉄筋コンクリート造りで建築されております。耐久年数の表現ではありませんが、文部科学省で定めている補助事業等により取得した財産の処分制限期間によりますと、鉄筋コンクリート造りの校舎は60年と定められております。

 次に、?でございますが、財産の処分制限期間を過ぎている校舎はありません。建築年が古い校舎は、昭和42年に建築された男衾中学校東校舎が最も古く、次が昭和45年に建築された桜沢小学校校舎となっております。

 次に、?でございますが、新しく建設する予定はありませんが、建設する場合の国庫補助は老朽による建てかえ等に対しては3分の1の補助制度があります。

 今後におきましても、各小・中学校の現校舎、体育館の維持管理を図り、安全・安心な教育環境の充実に努めてまいりたいと考えております。

 次に、2点目の?でございますが、寄居中学校では10周年事業を平成10年11月に行いました。今年度は、20周年に当たるため、11月1日に20周年事業が計画されていると報告を受けております。

 学校の周年行事につきましては、教育委員会として特に指示はしておりません。相談があったときには、PTAや地域の意見を尊重するよう助言しております。寄居中学校では、PTA等を中心とした実行委員会を組織して進めているとのことでございます。

 次に、?でございますが、町立学校の周年の基本的数え方について、町の学校管理規則等にも規定はございません。慣習として、学校開設後の授業が開始された年度を初年度としている例が多くあります。各学校では、関係者が協議し、開校記念日を定めておりますが、これも規定にはありません。開校した年から数えて10年とか、50年、100年など、区切りのよいところで、そのときの学校関係者の協議により周年事業が計画されるようでございます。

 参考までに申し上げますと、小・中学校の設置、廃止については、学校教育法、同法施行令、同法施行規則で市町村教育委員会は県教育委員会に開設時期等を明記した届出または申請することになっております。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 まず最初に、町長のお答えをいただいた件について再質問をさせていただきます。

 ?の町有林についてですが、町有林のかなり広い範囲、町有林ということで町が保有しているわけですけれども、今のお話ですと遊歩道あるいは間伐をした、あるいは下刈りをしたと。要するに、最低維持をしている程度の作業はしているけれどもと、そういう感じかなと受け取ったんですが、要はこの本体と言っていいんだかわかりませんけれども、本体部分の有効利用と。要するに、そこまでは行けますよということなんですが、その本体、要するに広い部分の通常の木が生えているところですね、それをうまく有効利用できないかということで、もうちょっと1番目の憩いの場所にどうですかという話の中、それも寄居町の誇れるものにしたらどうですかということなんですが、その辺についてお答えをお願いしたいと思います。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 ?番の再質問にお答え申し上げます。

 先ほど、町長の答弁がありましたように、ふるさと自然の森の整備に当たりましては、検討委員会を組織をして、この中で大変自然の残っている植生豊かな場所だということで、その自然の植生を最大限生かしてハイキング等、触れ合いの場所に整備をしていくという方針が出されております。それに基づいて、先ほど答弁申し上げたような整備をしてきているわけでございますが、最初は遊歩道沿いの展望に支障のある樹木の除伐、伐採等を行っておりましたが、現在は山一帯をきれいにするようにということで、森林整備として下草刈り、除伐、面的に計画的に現在は行っております。今後も、そのように計画的に行っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 今の話ですと、そういう計画というか、委員会はあるけれども、今のようなこうしたいということだけで、要するに雑木林のまま残したいのか、それとももうちょっと自然は残しつつ、意図する木を植えて、より町民のためになるというか、憩いの場所にふさわしいものにしたいのかどうか、その辺ちょっとお聞きします。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 既に、ふるさとの森につきましては、雑木林でいろいろな樹種が生えてございます。これを保全をしていくと、そういう中で触れ合いの場所としての整備、遊歩道等の整備を継続的に維持管理をしていくというのが検討委員会の結果でございますので、その結果に基づきまして、整備方針に基づきまして、今後も整備を進めてまいりたいと思います。

 以上です。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 今のことについては要望の中で言いたいと思います。

 今の中で、2というところの寄居町の誇れる公園にしたいというところなんですが、中身は私の言いたいところは同じなんですけれども、今でもかなり寄居町以外の方もたくさん観光といういやしを求めて来ているわけですけれども、そのほかにやはり我々町民がちょっと散歩がてらにぜひ行ってみようというような方もどんどんふえるような状況にしたらどうかなという意味合いで私は話しているんですが、やはりそうですと雑木林だけで、森林浴だけでどの程度人がいたい状況になるかなと思うんです。ぜひとも寄居町が誇れる公園にしたいということについてお伺いします。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 雑木林といいましても、いろいろな樹種がございます。ふるさとの森の中には山桜、あるいはヤマツツジ、特にヤマツツジ等につきましては大変生えてございます。これは4月中旬、下旬ごろには大変きれいに咲いてございます。こちらを見るだけでも、大変、町としては誇れる遊歩道の状況にあるかなというふうに私のほうは認識しておりますけれども、今後ともこういうものがさらに保全されていくように、またさらに多くなるように、今回の整備の中でも山桜あるいはヤマツツジ等が欲しいなという場所につきましては、16年からの整備の中でも植栽をしてきてまいっております。今後とも、そのような考え方で整備を進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 再々質問でお願いします。

 5番、石井です。

 今、山桜、ヤマツツジがところどころにポツンポツンとあるという話ですけれども、かつて日常、その山を歩くという方に聞いたときに、ヤマツツジが切られていたということで、私のところに報告があったんですけれども、これが見た人の誤りであればいいと思うんですけれども、そういう山桜なり、低木だと思うんですけれども、ヤマツツジなりをある程度一般の人に、観光客が来てもらえるようなものにしたらどうかなということなんですが、先ほどの鉢形城の話もありましたけれども、いろいろな人が来なくてもいいような状況では困ると思うので、ぜひとも大勢の町民の憩いの場、あるいは観光客が集まるような、そういう場所にするお考えがあるのか伺います。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 現在も、ふるさとの森を中心に、多くのハイキング客の皆様が寄居町にはお越しいただいております。特に、鐘撞堂山を中心としたエリアには、土曜、日曜を中心に大変多くの方が見えていらっしゃいます。平日におきましても、ふるさとの森周辺のところに行ってまいりますと、かなりのお客さんが見えています。

 また、今回の整備の中で、用土のホンダグラウンドのエリアからの新しい遊歩道の整備だとか、既存の遊歩道の再整備だとか、いろいろしてまいりました。そういうことによって、今後一層さらに、今まで以上にふえてくるのかなと、町の誇れる鐘撞堂山周辺のふるさとの森として、誇れる公園として整備を今後進めていきたいというふうに考えています。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 これも要望の中で、2番目も言いたいと思います。

 3番目の町民の協力を得て記念樹等、募集したらどうかという話なんですが、今の流れからずっときまして、そんなようなお考えがあるか伺います。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 3番目にお答えを申し上げます。

 先ほどのご意見等の中でお答えいたしましたが、既にふるさとの自然の森の樹木につきましては、大部分が雑木林が生えておりまして、新たに木を植えてという場所については、少のうございます。その少のう場所につきましては、既にホンダの森ということで、ホンダの従業員の方の森林整備事業をボランティアとしてやっていただくということで、県、町、ホンダさん等の協定に基づいて、植林を既に昨年から始めていただいております。

 今後の森林整備の中で、残ったところにつきましては、下草刈り、除伐等がどうしても中心になりますが、そういう中で記念樹等についても研究をしてまいりたいというふうに考えています。

 以上です。



○松本勇議長 石井康二議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 私は、ホンダの話を聞いているんじゃなくて、この記念樹を募集したり何かする計画があるかという話を聞いているんですよ。ですから、これは1、2、3とずっと流れてきて、最終的には自然だ自然だと言っていますけれども、確かに自然は非常にすばらしいことなんだけれども、今その自然を愛してたくさん人が来ているからいいということかもしれませんけれども、だから今の現状でいいというのならば、それでもう終わっちゃうと思うんですよ。

 ですから、少しでも、寄居だけではなくて、近隣からも本当にすばらしいところだよという形でたくさん人が集まると。簡単にいえば、秩父のシバザクラではないけれども、それに負けないような、要するに寄居町が誇れるというような状況にできたらいいかなという、そういうことなんです。ですから、ぜひそういう意味で今のままでいいのかどうかの検討、再々質問でもう一度お聞きします。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 ふるさと自然の森の整備につきましては、整備検討委員会で検討していただいて、この中で森林整備につきましてはボランティア等の受け入れも行っていくということで、先ほど申しましたように、そういう中でホンダ従業員の方のボランティアでの森林整備をしていただいているということでございます。

 それと、現在のふるさとの自然の森含めた鐘撞堂山周辺につきましては、大変先ほど申しましたように多くのハイキング客の方でにぎわっております。町として、誇れる状況にあると私は認識しております。

 以上です。



○松本勇議長 石井康二議員。



◆5番(石井康二議員) 次に、町有地の要するに平地にあります市街地等を含めた関係の、先ほどのお答えの中で285カ所、24万3,875平米ということで、かなりたくさんのものがあると思われるんですが、これの有効利用についてどんなことをお考えになっているか、まず再質問でその辺を伺いたいと思います。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 お答えを申し上げます。

 お答え申し上げました面積につきましては、普通財産のうち、池、沼、田んぼ、山林を除外した面積でございます。

 普通財産につきましては、将来的に間接的に行政の執行に寄与することを目的として保有、管理するものでございます。状況に応じまして、有効に活用していきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 当然、これは町に寄与できるような使い方をするのは当然なんですが、具体的に今現在これだけホンダが来ると、それに対して町が、企業に対してもインフラ整備等着々と進んでいますが、我々住民、あるいはこれから来ると想定される新住民の方たちに対する準備、この辺で何か使う方法がないのかどうか伺います。



○松本勇議長 財務課長。



◎轟幸男財務課長 町有地につきましては、売り払い、貸し付け、さまざまな方法がございますが、売り払いをしてしまえば、それで終わってしまうと。より波及効果の高い活用が必要かというふうに考えてございます。

 ですから、今後の状況を見ながら、十分に検討をしていきたいというふうに考えてございます。

 以上です。



○松本勇議長 石井康二議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 それでは、次の2番目、町営住宅の後利用についての関係なんですが、非常に我々が見ても集約の住宅に使った土地以上に当然、町の保有する土地がたくさんあるわけですけれども、その土地について当面、これから来ると思われる企業関連の人たちの住宅団地等、いろいろ考えられるものがあるわけですけれども、今までが町営住宅だったわけですから、道路、下水、その他かなり何もしなくても使えるような状況もあるのではないかと思われるんですが、どんな利用を考えているのかお聞きしたいと思います。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 町営住宅の跡地利用についてのご質問にお答え申し上げます。

 町長答弁の中で申し上げましたように、既に中道団地が更地となっておりまして、今年度4団地の住宅を解体を予定しておりますので、5団地分が更地になるわけですが、まず1つは、この中で4期計画についての利用を含めて、まちづくりに資する利用をいろいろな変動がございますので、多方面から検討してまいりたいと思ってございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 ぜひ、この町営住宅跡地については、大変すばらしいところにあると思われますので、非常にこれからの寄居町の住宅事情に大きく反映できるような結果になればいいなというふうなことで、この質問については終わりたいと思います。

 それから、?についてですが、現在の有料駐車場ということで有効利用はしているわけですけれども、この辺についてはすぐ近くの平成13年ごろに何か大きな計画があって、駅南の計画というのがあったように、私は聞いているだけなんですけれども、そのことは別にして、今の寄居町の南口の現状を見て、これから人口もふえ、大きな会社も来て、えっというような感じを多分受ける人もいるのではないかと思うんです。

 もちろん、北口の顔としては、この庁舎があるわけですから、これはもう申し分ないわけですけれども、南口のほうがいかんせん、あのままではバスも入れない状況で、とにかくバスが駅前の広場を突っ切って、十分Uターンできる状況になるような大きな平成十何年にあったような、そういう計画がもしまだ続いているのであれば、見直ししていただいて、何か道路を中心としたものに変えてもいいのではないかというふうな気がするんですが、そのためにこの跡地利用をしたらどうかという考えなんですが、その辺ちょっと伺いたいと思います。



○松本勇議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 駅南の旧庁舎跡地の土地利用等につきましてお答え申し上げます。

 議員ご高尚のとおり、駅南口につきましては鉄道3線が乗り入れておりまして、集散する、いわゆる寄居町の交通の結節点でもございますし、玄関口でもございます。また、さらには商業機能の再生というねらいもあります。それから、安心して安全に暮らせる住環境の整備、こういったことが課題となっておりまして、今年度の長の所信表明で申し上げましたように、これらを課題するまちづくりの手法としまして、沿道区画整理型街路事業を今年度、さらに推進してまいりたいと、合意形成を深めて事業化に向けて今年度、まちづくりを進めてまいりたいと考えております。その中での、まちづくりに資する土地の有効利用を図っていきたいと。

 以上でございます。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) それでは、この3番の問題について、最後に町長に伺いたいんですが、この跡地を現在のままでなくて、本当に道路整備に対する対応に使うとか、いろいろな考えがあるかと思うんですが、町長にその辺のところ、この問題について最後にちょっと伺いたいと思います。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 前に行政報告でも申し上げましたとおり、駅の南の沿道区画型整理事業の種地として使いたいと思っております。今、駐車場に利用しておりますけれども、計画が始まり次第、業者との話し合いを進めていきたいと思っております。

 以上です。



○松本勇議長 石井康二議員。



◆5番(石井康二議員) それでは、次の2番目のほうですが、小学校、中学校の要するに町立学校の旧校舎の耐震年数ということで私が通告文書を書いたんですが、文科省のほうではそういう言い方をしないと、60年もつんだと、そういう言い方になってきているわけですけれども、鉄筋コンクリートだから60年もつと、これは確かに計算上はそういうことでなっているとは思うんですが、ではといって先ほど上げたように本当に関東大震災クラスの地震がきた場合にどうなのかという話になるんです。

 これは余談になりますけれども、きのうもNHKを見ていたら、橋が危ないという、そんな場面がありました。まだ耐久年数はきていないけれども、橋が腐っていて亀裂が入っている。これでいくと、カリフォルニアのほうであった大きな橋の災害になると、そんなことにもつながってくるのではないかと思うんです。

 ですから、60年だから安心だと、そんなことではなくて、もうちょっと本町の教育の行方を考えたときにどうするかというようなことで考えていただきたいなと思います。耐久年数の一番古いのが42年ということですから、何年ぐらいたっているんですか、30年以上ですかね、39年くらいですか、わかりませんけれども、文科省の言っていることだけでいくものではないということで、ぜひ教育長についても頭に入れていただいておきたいなと思います。

 それから、2番目も同じような形なんで、その辺にしたいと思うんですが、3番目につきまして新しく校舎をつくる場合には、つくる予定はないというふうにお答えはいただきましたけれども、やはりこれから寄居町も今少子化ということで、寄居町の生徒も少なくはなっていますけれども、これから新しい企業がくるということは、それだけ人口がふえる見込みはつくっておかなくてはいけないと思うんです。もちろん、我が町の教育委員会ですから、それくらいの計算は頭に入っていると思うんですよ。

 そんな中で、新しく校舎をつくるという場合に、どんな考えがあるかといっても、なかなかないと思うんですが、まだまだ先の話という答えになってしまうと思いますけれども、ぜひ近隣にないような形で教育の寄与の一歩にしていただければと思うんですが、この辺は要望だけにしておきたいと思います。

 それから、2番目の寄居中学校の周年行事についてなんですが、1番目、20周年の教育委員会が主導はしていないけれども、PTAを中心にやるという話なんですが、この20年というものの考え方について、もう一度お答えをお願いします。



○松本勇議長 主席指導主事。



◎関根正巳指導班主席指導主事 再質問にお答えします。

 昭和22年に開校した旧寄居中と用土中には、それぞれ歴史がありましたが、昭和63年度をもって2つの学校が閉校になりました。そして、平成元年度から新設校として統合の寄居中学校が開校となりました。したがいまして、この年を周年のスタートとして、寄居中学校の歴史が始まったということでございます。

 以上でございます。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 5番、石井です。

 確かに、新しくできた学校で、あとの古かった学校は全く関係ありませんよという考え方でいくんならば、そうなると思うんですよ。

 ただ、歴史はそうじゃないと思うんですよ、歴史は。中学校の校長室に入ってみれば、昭和20数年から、当初からの校長の写真まで全部張ってありますよね、それはどういうふうに考えたらいいんですか。



○松本勇議長 教育長。



◎梅澤泰助教育長 過去の用土中学校と寄居中学校の歴史については、ただいま主席のほうからお話がありましたように、閉校という形で進めさせていただいておりますし、そういった過去の中学校の歴史については過去の歴史ということで、現在、寄居中学校の校長室に掲げさせていただいておりますが、もうそこの時点については新しい学校ができたということで、当時の関係者が今後考えていただくという場面になれば、それは考えていただくことは余裕があろうかなとは思っておりますが、現在の校舎を管理をしている教育委員会、校長としては、そういうふうなことについては言及できない状況にあろうかなというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいなと思っております。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) 再々質問になると思うんですが、その周年行事で寄居中学も用土中学も同じ創立であると、それが同じ年に一緒になって、形の上では新しくなったと思うんですけれども、それだったら同じ昔があるのに、では昔はみんな数えないで今だけを数えていると。

 それで、例えば我々もそうだし、現ここにいる方だとほとんど寄居中学あるいは用土中学の出身者だと思うんですよ。もちろんほかにもいると思うんですが、その人たちの出身校がなくなってしまっているというふうに私は見るんですが、だからそれではちょっとおかしいと思うんですよ。

 だから、そのことについて、例えば統合だとか、一言入れれば、ああそうか、寄居と用土は一緒に統合したんだということであれば、これはだれにでも通用すると思うんです。ですから、これから新しい住民の方がふえてくる可能性がたくさんあると、そういう中で寄居町を代表するような中学校が、何まだ創立20周年かいということでは、ちょっとこれはどうかなという気がするんですが、何かお考えをお願いします。



○松本勇議長 教育長。



◎梅澤泰助教育長 先ほども申し上げましたように、周年行事につきましては教育委員会ではこうしなさい、ああしなさいという指示は出してはおりません。各学校とも、それぞれ関係者が話し合いをして、当時の関係者、それから10年、20年、30年というときにきた関係者が話し合いをして、やるというふうなことになると実施しているというふうなことでございますので、閉校になった学校につきましては大変申しわけないんですが、現状の流れの中では新しい学校は寄居中学校というふうになりますので、継続という部分はなかなか難しいかなというふうに考えさせていただいております。

 あわせて、先ほども申し上げましたように、旧の両中学校が継続してというような流れの中では、そういう関係者の皆さん方が現時点での考えを話し合っていただくということしかないのかなと。

 いずれにしましても、継続という部分では、教育委員会もそういう指示は出してはおりませんし、なるべくそういう、義務教育でございますので、無理のない範囲内で考えていくのがいいのではないかという指導をしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○松本勇議長 石井議員。



◆5番(石井康二議員) すみません、これはもう要望になる段階かと思うんですが、そのときの教育委員会の関係者でみんな考え方が変わってしまっては、ちょっとこれは困ると思うんですよ。ですから、そのために私は基本的な考え方についてを伺っているわけですよ。

 では、学校の今現在の校長さん、PTAの関係者、その人たちが集まってやっているだけですよということだけでは済まないと思うんですよ、教育委員会としては。ですから、それはもう完全に認めているということになると思うんですよ。幾ら中学校の校長がやって、中学校の関係者がやって、PTAが一緒になってやっても、教育委員会も横関係あるわけですから、これはただやっているからしようがなくやらせているんだということじゃないと思うんですよ。これはやはり毅然とした教育委員会の指導があってしかるべきだと思うんですけれども、要望としておきます。

 最後に、全体としての要望なんですが、ぜひとも1番の町有林については、記念樹も含めてできるだけ町が予算を少なくて済むような立派な公園にするためには、記念樹という方法も非常に町の方たちの協力を得る一つの形としては、ボランティアだけでなくて、私の木が植わっているよというようなことであれば、非常にいいのかなということで、その辺の要望もしておきたいと思います。

 それから、平地の町有地については、できるだけこれからくるであろう寄居町の人口増に向けて、住宅用地になるのか、ほかの公園になるのかはわかりませんけれども、有効な利用をお願いして終わりたいと思います。

 それから、耐久性の問題についてですが、やはりこれもできるだけ小まめに検査等をしていただいて、亀裂等があれば早目の対応をしていただきたいと、要望です。

 以上で終わります。



○松本勇議長 以上をもって石井康二議員の一般質問を終わります。

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○松本勇議長 続きまして、9番、稲山良文議員、登壇して行ってください。

   〔9番 稲山良文議員登壇〕



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山良文です。一般質問をさせていただきます。

 地球温暖化の問題や大気汚染の問題が叫ばれ、森林や森の大切さがクローズアップされています。その森づくりとしまして、現在、国道緑化運動の中核をなし、皇族をお迎えしての行事としまして、春に全国植樹祭、秋に育樹祭が行われております。

 この行事は関連性がありまして、森林は一代で育つものではなく、親が植えた苗木を子供が育てるというような形で国が模範を示している行事でございます。

 「国破れて山河あり」と、有名な言葉がありますが、昭和20年8月、戦いに破れた我が国に残されたものは、緑を失った森林と荒廃の極みに達した国土でありました。戦争資材の確保のため、また緊急伐採に加え、戦争復興用材、まき、炭供給のための伐採が続行され、終戦直後、昭和22年「荒れた国土に緑の晴れ着を」という全国的な願いを実現すべく、「森林愛護連盟(現在の国土緑化推進機構)」が結成され、植樹行事が全国植樹祭の開催をもって、戦後国土緑化運動が開始されました。

 その一環としまして、昭和34年4月5日、昭和天皇・皇后両陛下をお迎えし、第10回の全国植樹祭が寄居町大字金尾山においてとり行われ、それから48年の歳月が流れました。当時にしてみれば、大変な事業でありまして、また光栄の事業であったと考えられます。そのときの埼玉県栗原知事や柏原寄居町町長のご英断はご立派であり、当時の写真を見ますと、寄居町を全国にアピールでき、地元、金尾としても天皇・皇后両陛下を迎え、誇りを持ち、高く評価する者の一人であります。

 その後、全国育樹祭が昭和52年から、森林の達成は植樹だけで完了するものではなく、その後の長い保護、保育によって初めて完了するものだとの意識から、森林資源の充実と森林の多面的機能の向上を図るためには、極めて重要な分野であるとのことから実施されています。天皇・皇后両陛下がお手植えされた木を皇太子殿下にお手入れをしていただき、育林、育樹の範を示していただこうとするものです。

 よって、植樹祭がとり行われたところでしか育樹祭はとり行われないのです。埼玉県においては、当町以外に候補地はないのであります。昭和52年9月に第1回全国育樹祭が大分県で開催され、以後、全国育樹祭は春の全国植樹祭と並んで、秋の重要な事業として毎年各県で持ち回りで開催されています。32回の開催はことしの10月、愛媛県、第33回は平成21年秋に長崎県、そして34回開催、平成22年の秋には群馬県を予定して、3年先まで決まっているように伺っております。当町としましても、開催予定候補地として名乗りを上げるべきだと考えます。

 この大きなイベントを開催することによりまして、私は大きな経済効果が見込まれ、町に活性化が戻ってくると思います。森づくりは、現在は風布地区には浦高の森、長瀞には熊谷高校の森、秩父市には秩父農高の森、企業においても当町ではホンダの森、小川町ではヤオコーの森など、各地で森づくりが高まってきています。今こそ、育樹祭を県を通じて、または全国に発信する時期ではないかと考えます。このよい好機を逃すことなく、全国育樹祭が開催されますよう、次の点について5点につきまして質問させていただきます。

 ?としまして、全国育樹祭の開催の意義について伺います。

 ?としまして、この行事の推進のため、関係機関との協議についてお伺いいたします。

 ?としまして、仮称ですが、検討委員会のようなものを設置して、誘致に向けて努力を願いたいと思っております。

 それから、?点目としまして、県知事への進言または陳情等について。

 ?としまして、行事開催に当たり、問題点や課題点についてお伺いしたいと思います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 稲山議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、?についてでございますが、全国育樹祭は全国植樹祭とともに、国民的な緑の二大行事として昭和52年より毎年秋に開催されております。全国植樹祭で天皇・皇后両陛下がお手植えされた樹木を全国育樹祭では、皇太子・同妃両殿下にお手入れをしていただくほか、全国からの参加者による育樹作業などを通して、育林の重要性や森林に対する意識を高め、活力ある森林育成の機運を図るとともに、次代への連携性を深めることを目的として開催されており、大変意義深いものと考えております。

 次に、?、?、?につきましてお答えをいたします。

 全国育樹祭は、社団法人国土緑化推進機構と開催県が主催し、ことしの第32回全国育樹祭は愛媛県で開催され、平成22年度まで開催される県が決まっております。開催が全国一巡するまで、あと15年あり、いずれ埼玉県での開催を検討する時期がくると考えられますが、県庁内では具体的な検討は行っていないと聞いております。

 次に、?につきましてお答えします。

 これまでの例によりますと、参加者が6,000人から1万5,000人となり、その収容可能な式典会場、宿泊施設、駐車場の確保が必要であると伺っております。さらに、近年の平均的規模では、10億円から20億円と多額の開催経費が必要となることなどが開催に当たっての課題であると聞いております。

 なお、埼玉県が開催する旨を決定したならば、町としても協力してまいりたいと考えておりますので、よろしく皆様方にもご協力を賜りたいと存じます。

 以上を答弁とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 稲山議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山です。

 ?につきまして再質問させていただきます。

 非常にご理解あるお考えで、すばらしいなと思っておりますが、この考えも行動もしくは計画がないと前には進んでいきません。ぜひ、何らかの形で行動なり、もしくは計画性なりをお持ちなのかお伺いいたします。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 今のご質問なんですけれども、?番、これ計画あるかということでございますか。

 現在、町のほうには、そういう計画はございません。

 以上でございます。



○松本勇議長 稲山良文議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山です。

 考えはないという寂しいご返答なんですが、近年では地球規模での環境破壊がありまして、地球温暖化につながると言われております。ぜひ、この環境を守るためにも、育林、森林事業は大切な役目であると思います。ぜひ、この育樹祭を機会としまして、寄居町、7割以上の山や森林があるわけですので、山を守るというよい機会の動機づけに、この育樹祭を開催していただければと思ったわけであります。その辺につきまして、森林と環境の問題についての森づくりについて、もしお考えがあるならばお聞かせ願います。



○松本勇議長 産業振興課長。



◎小畑光男産業振興課長 全国育樹祭の意義につきましては、先ほど町長からご説明申し上げ、それ以外の質問についてもお答えしたところでございますが、現在、県のほうでも、現在はこの開催の考え方はないということでございますが、いずれにしても15県が残っていると、その中でいずれかは開催の時期が必ずくるということで、現時点ではその課題、先ほど申し上げた課題等が何点かございますから、こういうものの対応等、いろいろと検討していく中で、現時点では開催については現実的なことではないと。

 しかしながら、いずれかは開催する時期がくるということでございますので、またそういう中で町としては森林整備、先ほどのふるさとの自然の森の整備にもありますように、森林整備につきましては町有林あるいは民有林につきましても、いろいろな各種制度を入れまして、森林整備を育樹祭の趣旨に基づきましてやっていきたいというふうに考えてございます。

 以上です。



○松本勇議長 町長。



◎津久井幹雄町長 稲山議員の再質問にお答えをいたしますけれども、私もちょうど高校を出たときでございました。天皇・皇后両陛下を間近に見たのは初めてでございまして、そのときの写真を持っている方がおります。私の同級生の岩田省三君がそのときの写真をいっぱい持っていて、セピア色にそれがなっている写真でございまして、大変懐かしく思うわけでございます。

 実は、7月の31日に、まだ発表にはなっておらないんですれけども、埼玉県知事が寄居町へお越しになります。川の博物館の前で、「みどりと川の再生・埼玉フォーラム」を開催をいたします。そういういい機会がありますので、ぜひこの話も出して、どうせやるんなら知事の任期中がいいよと、そのような話もしてみたいなと考えておるところでございますので、ご理解をお願いをしたいと思います。

 以上です。



○松本勇議長 稲山議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山です。

 ?、?、?と今、町長のご回答で含まれておりますので、ぜひそのいい機会をとっていただきまして、何とかこの育樹祭が成功できますよう、また開催できますよう、進言をお願いしたいと思います。

 今度は?に移ります。

 先ほど、宿泊施設の問題、あるいは駐車場の問題、あるいは費用規模が10億から20億かかるんだよというお話ございました。宿泊設備につきましても、当町に泊まっていただかなくても、秩父方面あるいは県南方面等の設備を使えば、十分これは補っていけるなと私は思っております。式典等につきましては、金尾の植樹祭が行われたところ、もしくは雨天の場合は寄居の中央公民館等々使っていただきまして、式典はできるのかなと思っております。

 駐車場の問題が非常にネックかなと私も思っているんです。ですが、幸いにしまして、拠点からバス輸送をして当会場へピストン輸送するというような方法も考えられますので、駐車場についてはいろいろなお考えがある中でも、バス輸送で十分対応をしていけるのかなと思っております。

 費用規模なんですが、この10億から20億というのは、これは町が負担する分でなく、国や県の負担する部分なのか、1点お聞きいたします。



○松本勇議長 町長。



◎津久井幹雄町長 これは、先ほども申し上げましたとおり、県が共催をして行う事業でございます。県の負担が相当あるものだと私は思っておりますし、また今、いろいろな森づくりが叫ばれている昨今でございます。スポンサーもきっと本田技研がやってくれればいいかなと、ホテルも建ってくれればいいかなと、そのようなこともふと思っておりますけれども、それが夢物語に終わらないように頑張っていきたいと考えておりますので、議員皆様にもひとつよろしくお願いをいたします。



○松本勇議長 稲山議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山です。

 大変力強いご回答をいただきまして、地元としましても大変うれしく思っています。ぜひ、実現に向けて、議会と力を合わせて頑張っていきたいと思っております。

 最後に要望を若干述べさせてもらいたいと思います。質問の中でも述べさせていただきましたが、各地で森林の大切さが高まってきております。また、各地で森づくりが進められています。近隣のまちでも進んでおります。

 このような森林蘇生元年とでもいうんでしょうか、この時期をぜひ植樹祭約50周年記念事業として、またお手植えになられた上には、ヤマツツジで有名な銘山、金尾つつじ山があります。

 ぜひ、皇太子が訪れ、植樹祭が行われたところなんだよとなりますれば、ヤマツツジと皇太子様が訪れたということで、観光開発にはすばらしい力を発揮してくれるかなと思われます。町自体にも、大きな経済効果、そして活力が生まれてくると思います。ぜひ、町長のご決意を確信しまして、ご誘致を強く要望申し上げまして、私の一般質問を終了します。ありがとうございました。



○松本勇議長 以上をもって稲山良文議員の一般質問を終わります。

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○松本勇議長 4番、岡本安明議員、登壇して行ってください。

   〔4番 岡本安明議員登壇〕



◆4番(岡本安明議員) 4番、岡本安明です。

 通告書に基づきまして、2項目、4点にわたり一般質問させていただきます。

 まず、1項目めの用土コミュニティセンターの建てかえについて質問させていただきます。

 用土コミュニティセンターは、以前より用土農村文化センターとして地区民に愛され、親しまれ、多くの人々に利用されてまいりました。地理的にも、ちょうど用土の中央に位置し、用土小学校のグラウンドと対をなし、両方とも用土地区民のコミュニティづくりの拠点であります。用土コミュニティセンターは用土にとってとても大切な施設であり、教養・文化活動、各種の会議等の中心的な役割を果たしております。

 さて、対をなすといえば、用土小学校のグラウンドですが、この夏休みに本格的な排水整備工事とのことで、用土地区民も大変喜んでいるところでございます。町長さん、どうもありがとうございました。

 話をもとに戻しますが、用土地区において、この用土小学校のグラウンドと同じくらい大切なものが用土コミュニティセンターでございます。

 しかしながら、近年、建物の老朽化を初めとして手狭、使いづらさ等が顕著になってまいりました。

 もとより、建物の趣旨からいって、農村の生活の改善、近代化を目的としてつくられているため、1階に料理講習室、和室等があり、現在一番使用されている大会議室が2階に位置し、現在の高齢化社会にはそぐわない構造になっております。

 また、併設されている用土公民館の大きな事業である人権教育地区研修会については、2階の大会議室では人数が入り切れず、民間の深谷農協用土支店の会議室をお借りし、毎年実施しているという大変残念な状況にあります。

 そこで、用土コミュニティセンターの規模を拡大し、建てかえするお考えがあるか、町長にお考えをお伺いします。

 続いて、2項目めの寄居中学校の用土地区生徒の通学路の安全確保について質問させていただきます。

 用土地区の特に下郷、8区から12区の生徒が通学時に最も危険と思われる通学路途中の3カ所についてお伺いいたします。

 まず、県道小前田・児玉線とは用土のセーブオンの前の道で、旧花園町のセブンイレブンがある原宿の交差点に向かう県道であります。

 さて、1点目として、用土セーブオンを約500メートルくらい花園方向に向かった県道小前田・児玉線の用土11区地内、大門北交差点ですが、ここはT字路が2つ斜めに交差するような変則の交差点です。ここは、大型車を初めとして、非常に交通量も多く、ややカーブはしていますが、ほとんどの車がかなりのスピードで往来しています。

 過去にも、2人乗りのオートバイの方が2名も亡くなるという死亡事故を初めとし、極めて重大事故の多い交差点であります。恐らく、用土地区で最も危ない交差点と言えると思います。そこの交差点を毎日横断して、用土下郷地区の生徒約40名は寄居中に通学しております。

 そして、この交差点は平成4年度と平成19年度の2回、信号機設置の申請提出がされているとのことですが、早急な設置が切望されますが、見通しはいかがでしょうか、お伺いいたします。

 次に、2点目として、この大門北交差点をさらに500メートルくらい、旧花園町方面に行き、寄居町と深谷市との境が県道小前田・児玉線、用土11区地内、大場ケ谷戸交差点です。この交差点も大変危険なため、同じく平成4年度と平成19年度の2回、信号機の設置の申請が提出されているとのことです。見通しはいかがでしょうか、お伺いいたします。

 3点目として、この大場ケ谷戸交差点をさらに1キロくらい旧花園方面に行き、蟹沢川の橋を渡り、最初の十字路が深谷市武蔵野地内、市道花支1−237号線の起点と県道小前田・児玉線が交わる交差点です。カーブミラーがあり、◯◯農園という大きな看板のある比較的小さな交差点です。

 用土下郷区の生徒は、この横断歩道も手押し信号もない交差点を横断し、寄居高校の裏を通り、桜沢小の横を通り、通学しており、そこが正規の通学路となっております。この交差点を横断するのが生徒たちにとって最も危険と思われます。車の往来が激しく、スピードも出ており、かつ双方とも道がカーブしており、極めて見通しが悪くなっています。見ていると、生徒たちは車の間隙を縫って横断しており、お互いに急いでいる朝7時半から8時ぐらいの通学時間帯が特に危険と思われます。

 そこで、深谷市内であるが、寄居中の子供たちが毎日危険にさらされているこの交差点に、前々から保護者たちが手押し信号設置の強い要望があります。町としてどのような対応をしていただけるかお伺いいたします。

 以上、2項目、4点にわたりまして、誠意あるご回答よろしくお願いします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 岡本議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、1番目でございますが、用土コミュニティセンターにつきましては、第5次寄居町総合振興計画基本構想の前期基本計画において、建てかえの計画はございません。

 次に、2番目の?、?のご質問にお答えします。

 信号機の設置要望につきましては、地元区から申請書を寄居町交通安全対策協議会あてに提出していただき、同会において取りまとめを行い、寄居警察署あて申請をいたしております。その後は、埼玉県公安委員会が審査し、設置の適否を決定しております。このようなことから、今回のご質問の場所に関しても、同様の取り扱いとなっておりますが、早期実現に向けて引き続き要望してまいりますので、ご理解のほどをよろしくお願いをいたします。

 次に、?でございますが、要望箇所が深谷市内であることから、要望先の地元自治会から深谷市長あてに申請書を提出し、さらに深谷市長から寄居警察署あて申請していただくことになります。

 なお、設置の適否等につきましては、先ほどの回答と同様です。

 以上を答弁とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。



○松本勇議長 岡本安明議員。



◆4番(岡本安明議員) 4番、岡本安明です。

 1項目めにつきまして再質問させていただきます。

 用土コミュニティセンターは、建物の古さからいえば折原コミュニティセンターの次に古いということになります。

 しかしながら、ここで問題なのは建物の古さだでなく、代替の施設があるかないかということだと思います。例えば、折原のカタクリ体育センターとか、鉢形の財産区会館とかあります。用地の場合、代替の公的な施設がなく、農協の2階の会議室を借りるということになります。

 来年から、ホンダ独身寮の仲間約250名を迎えるに当たり、少しでも早く地域に溶け込んでもらいたい、コミュニティづくりをしたいという希望があります。新しいコミュニティセンターの建設が切に望まれますが、再度、執行にこのお考えはないかお伺いいたします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 建てかえの計画につきましては、先ほど町長が答弁を申し上げたとおりでございまして、第5次の基本構想、前期基本計画においては建てかえの計画は持っておりません。その後どうするかということにつきましては、また改めての検討ということになろうと思います。

 以上です。



○松本勇議長 岡本議員。



◆4番(岡本安明議員) 4番、岡本安明です。

 1項目めの再々質問をさせていただきます。

 用土小のグラウンド、用土コミュニティセンター、どうしてもこだわってしまうのですけれども、用土8区2班という私の同じ班、つまり私と同じ組、隣組ということで非常に毎日見ているので気になるところでございます。

 先ほどの町長のご答弁で、前期基本計画に載っていないということでございましたけれども、今後、後期基本計画に用土コミュニティセンターを含めた生涯学習施設の建設の考えがあるか否か、再度お聞きいたします。よろしくお願いします。



○松本勇議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 後期以降の内容ではどうかという質問でございましたが、話題の建物についてはコミュニティセンターの性格、それから生涯学習の場としての性格、いろいろなものを持ち合わせております。したがって、建てかえ計画をつくる前段として、町全体のコミュニティ活動をどういう方向へ持っていくか、あるいは生涯学習をどういう方向へ持っていくかという論議がなされ、一定の方向が出された時点で、それを実現するためにどのような建物が必要なのかと、こういった論議になろうかと思います。

 したがって、今の段階で建てかえ計画を後期に盛り込む、盛り込まないについては、申し上げることはできないと考えております。

 以上です。



○松本勇議長 岡本議員。



◆4番(岡本安明議員) 2項目、1点目につきまして再質問をさせていただきます。

 この交差点は、16年前の平成4年に信号機設置の申請が出されています。県の公安委員会が決めることだとはいえ、これだけの年数を待たせることについて、地域住民の不信感やあきらめムードが発生してしまいます。地域住民への不信感を払拭するような説明会みたいな機会はつくれないものかお伺いいたします。



○松本勇議長 生活環境課長。



◎大沢義憲生活環境課長 岡本議員のご質問にお答えを申し上げます。

 ご指摘の交差点につきましては、議員ご承知のとおり平成4年度の申請に基づいて、毎年度、寄居警察署のほうへ要望をしているわけでございます。今年度も、5月19日に平成20年度の内容の分として、引き続き要望を提出をしているわけでございます。

 地域における説明会というものにつきましては、今のところ予定はしてございませんが、毎年度、毎年度の要望というふうなことで実施をしてまいりたいというふうに考えております。



○松本勇議長 岡本議員。



◆4番(岡本安明議員) 4番、岡本です。

 2項目め、2点目について再質問させていただきます。

 この交差点は、過去にも死亡事故を含む重大事故が多発しているところです。さらに、この4月、19歳の青年がバイクで右折車と接触し、転倒したところを後続車に引かれ、死亡するという大変痛ましい事故があったばかりの交差点です。私もよく知っている青年で、加害者も寄居町の方と聞いて、一層胸が痛むばかりでございます。ご冥福を祈るとともに、この死を無駄にしたくないと思います。

 この交差点に信号機さえあれば、この事故は未然に防げたのではないかと考えると残念でなりません。

 このような重大事故があった場合には、信号機の設置について特段の配慮ができないものかお伺いいたします。



○松本勇議長 生活環境課長。



◎大沢義憲生活環境課長 ご質問にお答えをしたいと思います。

 特別な事情といいますか、事故等があった場合の扱いのことになろうかと思いますけれども、これは寄居警察のほうの話にはなりますけれども、一般的な話としては死亡事故等のあった場所等については、優先的には考えると。

 ただし、結果的には信号機が必ずそこに設置されるかということになると、その保証はないというふうなことでございます。

 以上です。



○松本勇議長 岡本議員。



◆4番(岡本安明議員) 2項目め、3点目について再質問させていただきます。

 用土地区の生徒は、どのコースを通っても、必ず深谷市を通らなければ寄居中学校にたどり着けないという現状があります。用土1区から7区までの生徒は、国道254線の旧道深谷市南飯塚地内を通り通学しております。ここも旧道で、歩道等は一切なく、大変危険な道路です。この道路などは、どうにも手がつけようがなく、ただ気をつけて行ってくださいと言うしかございません。

 もう一つのコースが用土下郷区の生徒が通る、今回の一般質問しているコースです。手をつけられない道路は注意を促すしか仕方がないと思いますが、人為的に事故を未然に防げると思われる道路については、最大限の努力をすべきであると思います。

 今まで、保護者、PTAの人も危ない、危険と思っていても、ここは花園町だから、ここは深谷市だからとあきらめ、タブー視されてきましたが、子供の人命を守るのに深谷市も寄居町もないと思います。

 先ほど、石井議員からも話が出ましたが、寄居中学校が統合して20周年になります。この秋にも20周年記念行事が予定されているそうです。時が移るにつれ、だんだん風化してしまう事柄も多くなっております。けれども、絶対に風化させてはならないものもあると思います。

 用土中学校が統合するに当たって、用土の生徒の通学路の安全は確保するという条件が統合の条件だったと記憶しております。このことについて、どのようにお考えか、町長にお伺いいたします。



○松本勇議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 通告書にないご質問でございますので、答えようがございませんけれども、生徒の安全な通学を考えるのは、そのとおりだと私も思っております。警察署、また深谷市長とも話し合いながら、早期にしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと存じます。



○松本勇議長 岡本議員。



◆4番(岡本安明議員) 4番、岡本です。

 最後に要望させていただきます。

 2項目めの要望でございます。

 私が幾ら口頭で通学の危険性を訴えても、実感としてわいてこないと思います。そこで、できればでいいと思いますが、担当者はきょうの3カ所の通学路を通学時間帯にぜひ視察していただきたい。生の声を町長さんや警察署長さんに進言してもらいたいと思います。

 私も、久しぶりに6月4日の日、保護者と一緒に立哨当番をやってまいりました。改めて、この3カ所の危険性を思い知りました。事故は会議室で起こるのではなく、現場で起きているということを再認識していただきたいと思います。

 以上です。ありがとうございました。



○松本勇議長 以上をもって岡本安明議員の一般質問を終わります。

 以上をもちまして、発言通告を受けた9名の一般質問を終わります。

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△休会について



○松本勇議長 次に、本会議を休会することについてをお諮りいたします。

 明日6月11日から6月19日までの9日間は、委員会開催等のため、本会議を休会したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本勇議長 ご異議なしと認めます。

 よって、明日6月11日から6月19日までの9日間は、本会議を休会することに決定いたしました。

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△次会日程の報告



○松本勇議長 なお、次に、これからの委員会の日程をお知らせいたします。

 6月12日午前9時30分から産業建設常任委員会、第1委員会室、6月13日午前9時30分から総務常任委員会、第1委員会室、以上でございますが、委員の方、また執行で担当の方は定刻までにご参集願います。

 なお、次の本会議は、6月20日午前9時から行われます。

 当日の議事日程はいまだ定めてありませんので、当日配付いたします。

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△散会の宣告



○松本勇議長 以上をもちまして、本日の日程は残らず終了いたしました。

 これにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後4時19分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

    議長     松本 勇

    署名議員   岡本安明

    署名議員   石井康二

    署名議員   本間登志子