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埼玉県 寄居町

平成19年  6月 定例会(第3回) 06月06日−02号




平成19年  6月 定例会(第3回) − 06月06日−02号







平成19年  6月 定例会(第3回)



          平成19年寄居町議会第3回定例会 第2日

議事日程(第2号)

                  平成19年6月6日(水)午前9時00分開議

 1.開議

 1.議事日程の報告

 1.会議録署名議員の指名

 1.一般質問

     2番  佐藤理美議員

    12番  佐野千賀子議員

     9番  稲山良文議員

    14番  田母神節子議員

 1.休会について

 1.次会日程の報告

 1.散会

本日の会議に付した事件

  議事日程に同じ

出席議員(16名)

    1番  大平久幸議員      2番  佐藤理美議員

    3番  原口 昇議員      4番  岡本安明議員

    5番  石井康二議員      6番  本間登志子議員

    7番  坂本建治議員      8番  押田秀夫議員

    9番  稲山良文議員     10番  松本 勇議員

   11番  大久保博幸議員    12番  佐野千賀子議員

   13番  原口 孝議員     14番  田母神節子議員

   15番  室岡重雄議員     16番  吉田正美議員

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  津久井幹雄  町長        根岸安和   副町長

  梅澤泰助   教育長       今村幸男   総務課長

  神田良夫   財務課長      鈴木 隆   税務課長

  轟 幸男   町民課長      坂本 隆   健康福祉課長

  根岸秀介   子育て支援課長   坂本賢蔵   人権推進課長

  坂本勝己   生活環境課長    小畑光男   産業振興課長

  加藤守利   企業誘致推進課長  清水克樹   まちづくり課長

  今井久雄   上下水道課長    石田一男   教育総務課長

  坂本岳司   指導班主席指導主事 金子眞土   生涯学習課長

  金子正義   会計管理者

事務局職員出席者

  大久保豊吉  議会事務局長    斎藤英樹   同書記

  川上好美   同書記



△議長あいさつ



○大久保博幸議長 本日は寄居町議会第3回定例会2日目ということで、一般質問が行われます。

 質問者は4名でございますけれども、活発な討論をお願い申し上げまして、開会前のごあいさつとさせていただきます。

 それから、1つ報告がございます。ホンダ工場立地支援委員会の委員長より、本会議終了後、支援委員会を開きたいとの申し出がありましたので、ご報告を申し上げます。

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△開議 午前9時01分



△開議の宣告



○大久保博幸議長 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○大久保博幸議長 本日これからの議事日程をご報告いたします。

 事務局長をして議事日程を朗読いたさせます。

   〔事務局長朗読〕

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△会議録署名議員の指名



○大久保博幸議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第112条の規定により、議長において指名いたします。

 7番 坂本建治議員

 8番 押田秀夫議員

 9番 稲山良文議員

 以上3名を、本日の会議録署名議員に指名いたします。

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△一般質問



○大久保博幸議長 日程第2、一般質問を行います。

 発言通告を受けた議員数は4名であります。本件については発言通告の受付順に行います。質問者は登壇してお願いいたします。

 最初に、2番、佐藤理美議員、登壇して行ってください。

   〔2番 佐藤理美議員登壇〕



◆2番(佐藤理美議員) 2番、佐藤理美です。

 このたび、初当選させていただき、初めての一般質問ですので、多々お聞き苦しい点があるとは思いますが、よろしくお願いいたします。

 通告書に基づきまして、一般質問をさせていただきます。

 今回の出馬に当たり、住民の皆様との懇談の折、一番住民の皆様からの要望が多かった交通弱者のためのコミュニティバスの運行の取り組みについて、3点にわたりお伺いいたします。

 諸先輩議員の皆様も何度か質問をされたようでしたが、私は初めてですので、ぜひ考えをお聞かせください。

 まず1点目として、この寄居町においても、高齢化は間違いなく進んでいるのが現状です。寄居町の人口の推移から見てもそれは明らかです。

 平成7年度の総人口は3万7,112名に対し、本年4月1日現在の総人口は3万7,762名と、12年間でわずか650名の増加に過ぎず、それに比べ65歳以上の人口は、平成7年度の5,395名なのに対し、本年4月1日現在の65歳以上の人口は7,898名と、12年間で2,503名増加しています。これは、現在の総人口に対し、約2割の方が65歳以上となります。

 高齢化率からも、みずから車を利用して移動できない交通弱者が、これからもさらに多くなることは間違いありません。また、こうした自分たちで移動できない交通弱者の人々は、同居する家族が運転する車に頼るしかありません。

 このような点からも高齢者を含め、交通弱者の足の確保が重要だと考えます。そのためにも、行政だけがかかわるのではなく、高齢者、女性、商店経営者、交通事業者、そして、議会等の代表で、検討委員会を立ち上げる予定の考えについてお伺いいたします。

 2点目として、生活の上から、移動することは人間にとって最低限の権利の一つであると考えます。

 しかし、交通弱者は、日常の移動においても制約を受けることが多く、今までのように決められた路線を巡回するのではなく、戸口送迎するタクシーの便利さとバス並みの低料金を実現したことが特徴であるデマンド型乗り合いタクシーが、地形から見ても、山間部で坂道の多い寄居町には必要だと考えます。

 デマンドとは要求という意味ですので、有料で利用者が予約を行い、戸口まで迎えに行き、目的地までワゴン車を利用して送迎するこのデマンド型乗り合いタクシーの導入の考えについてお伺いいたします。

 3点目として、財政的にもこの交通システムを導入するにはある程度の予算がかかります。行政だけが負担するのではなく、町内の例えば大型店舗のライフ、ベイシア、ヤオコー等のスーパーやまた、よりい病院との協賛のお考えについて、以上3点にわたりお伺いいたします。ご答弁をお願いいたします。

 以上です。



○大久保博幸議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 佐藤議員の一般質問にお答えをいたします。

 一般的にコミュニティバスとは、地域住民の交通の利便性向上を目的として、地方公共団体が何らかの形で運行に関与している乗り合いバスとして、スタートしたものでございますが、現在では、民間事業者、NPO法人等が運営するものなど形態も多様化してきてございます。

 ところが、その運営に関しましては、通常の乗り合いバスですら経常的な赤字経営の状況が多く、ましてやコミュニティバスは、その性質上、サービス内容に比べて、低廉な運賃設定を要求されることが極めて多いために、収支を均衡させることが難しいシステムであり、その導入に当たっては、事前に十分に検討する必要がございます。また、現在運行中の自治体の状況として、利用者が特定される傾向があるとのことであります。

 このようなこととあわせまして、本町の地形や町内の公共施設の設置されている状況等により、町内全域を網羅するコミュニティバスの運行は大変難しいことから、まず先に、導入ありきの検討委員会を設置することや町内の民間企業との協賛による運行等は、現在のところ考えてございません。

 しかしながら、町といたしましても、高齢者等の交通手段の確保は重要なことであると認識していることから、高齢者や体の不自由な方等が多く利用される保健福祉総合センターやかわせみ荘については、定期的なかわせみ荘巡回バスの運行や必要に応じた送迎バスの運行を実施しており、さらに、福祉タクシー制度や福祉有償輸送事業にも取り組んでおります。

 今後においても、交通の安全と利便性を高めるまちづくりに向け、さまざまな角度から検討し、関係機関との調整を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。



○大久保博幸議長 佐藤議員。



◆2番(佐藤理美議員) 2番、佐藤です。

 再質問させていただきます。

 先日、実際にデマンド型乗り合いタクシーを導入している町への視察に行かせていただきましたが、アンケート調査によると、先ほど町長のお話には、高齢者が利用するのはかわせみ荘等の場所をお話しでしたが、利用者の一番多い目的地は町内にある病院で、次に多い目的地は買い物との答えであることがわかりました。また、商工会等の協力で町の活性化を図り、工夫を重ねているとのことでした。

 町としてアンケート調査の実施のお考えと、また、先ほどもお話がありましたように、高齢化が進むことにより、ますますふえることが予測されるのが高齢者ドライバーです。送迎してくれる人がいないから自分で運転する、そのことにより、高齢者の交通事故もふえているのが現状です。

 寄居警察署でお聞きしたところ、高齢者の中には、進んで免許証を返還する方もいるようです。ただ、やはり何かのきっかけで返還する方が多く、そのきっかけが交通事故とのことでした。

 高齢者がみずから免許証の返還をした場合の足の確保、そうした場合の助成と、そして、タクシーの割引券等のお考えをお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○大久保博幸議長 総務課長。



◎今村幸男総務課長 再質問にお答えを申し上げたいと思います。

 まず、アンケート実施の考えということでございますが、先ほど町長から答弁をさせていただきましたようなことから、アンケートを実施をする考えは、現在のところ持っておりません。

 それから、高齢者の免許証を返還した場合の対策、あるいはそれ以外の交通の便ということでございますが、第5次の基本構想の中にも、交通の安全と利便性を高めるまちづくりという目標が掲げてございます。このような中で、いろいろな角度から今後検討していく必要があるものと考えております。

 以上です。



○大久保博幸議長 佐藤議員。



◆2番(佐藤理美議員) 2番、佐藤です。

 再々質問をさせていただきます。

 財政等、またいろいろと課題はあると思いますが、健康維持の面からも、高齢者の方々は、送迎してくれる人がいないから外出の機会も減り、また、身体の弱体化の要因の1つにもなると考えますし、通勤や通学のための送迎の車が減ることにより、デマンド型タクシーの運行は地球環境にもやさしいと考えます。

 町で保有しているワンボックスカー2台を利用して、交通弱者の住みよいまちづくりの実現に向け、デマンド型タクシーを実際に運行している町への視察と、先ほどもお願いしましたが、アンケート調査の実施を強く要望し、私の一般質問を終わらせていただきます。

 大変にありがとうございました。



○大久保博幸議長 以上をもって、佐藤理美議員の一般質問を終わります。

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○大久保博幸議長 次に、12番、佐野千賀子議員、登壇して行ってください。

   〔12番 佐野千賀子議員登壇〕



◆12番(佐野千賀子議員) おはようございます。12番、佐野千賀子です。

 新しい議会構成となりましての初めての一般質問でございます。ご支援いただきました皆様方のご期待に報いるべく、3期生として全力で議員活動に取り組んでまいる所存でございます。

 それでは、通告書に基づきまして、3項目、数点にわたり一般質問させていただきます。

 まず1項目め、内部障害者などに駐車区画の配慮の取り組みについて。

 1点、外見から健常者と見分けがつきにくい内部障害者や視覚・聴覚障害者、高齢者、妊産婦、子ども連れの親子などが、庁舎や公共施設を利用する際、駐車場に町民への周知と駐車マナーの向上を図るため、利用対象者を示すマークを表示したり、説明する看板を併設した駐車区画を入り口近くに設け、配慮する取り組みをしてはいかがでしょうか、町のお考えを伺います。

 2点目、関連で、この4月より庁舎2階に新設されました子育て支援課に訪れる方から、「階段やエレベーターを利用しなくてはならないので大変」との声が寄せられております。

 特に妊産婦や乳幼児を連れた方々からですが、1階に配置がえのお考えについてお伺いいたします。

 次に、危険な道路、通学路の点検、整備の取り組みについて。

 1点目、交通量の大変多い国道254号線の桜沢コミュニティセンター入り口付近の横断歩道ですが、車での右左折もなかなかできない場所で、特にお年寄りや子どもたちによる自転車や歩行での横断は危険が伴います。学校関係の保護者や地元住民の方々からは、押しボタン式信号機をつけてほしいとの要望が寄せられております。町として、設置推進の取り組みのお考えを伺います。

 2点目、小・中学校への通学路となっております桜沢地区内の秩父線踏切(寄居街道踏切)付近の停止線の位置や線路沿いの防護さくが、車や歩行者、自転車などの見通しを悪くしている状況を点検し、児童・生徒が安心・安全で登下校できるよう整備してはいかがでしょうか、町のお考えについて伺います。

 最後に、3項目め、放課後子ども教室実施の取り組みについて。

 学力や体力向上、また、文化向上のために、補習授業を受けたい児童を対象に、学校関係者やPTA、地域などの協力を求め、放課後子ども教室を実施するお考えについて伺います。

 以上3項目について、誠意あるご答弁よろしくお願いいたします。



○大久保博幸議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 佐野議員の一般質問にお答えをいたします。

 なお、3問目のご質問につきましては、教育長からお答えをいたします。

 初めに、1番目の1点目につきましてですが、庁舎につきましては、北口を出てすぐのところに、障害者用の駐車区画を用意してあります。この駐車区画は、路面に表示サインが描かれており、対象者を示す看板が設置してあります。また、他のほとんどの公共施設においても、路面の表示サインが描かれた障害者用の駐車区画を入り口付近に用意してありますので、ご理解をお願いいたします。

 次に、2点目のご質問にお答えをいたします。

 寄居町新生チャレンジプラン2006を受けまして、検討を重ねた末、この4月、課の編成を行ったところであります。各課の位置につきましても、検討した結果、現在の形としたところでございます。

 町といたしましては、業務の実施状況並びに庁舎の有効活用、さらには、把握しております町民の方々の声等を加味し、一層の町民の利便性の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

 次に、2番目の1点目のご質問にお答えします。

 信号機の設置要望につきましては、申請書を地元区から寄居町交通安全対策協議会あてに提出していただき、同会において取りまとめを行い、寄居警察署あてに申請をいたしております。その後は、埼玉県公安委員会が審査し、設置の適否を決定しております。

 このようなことから、今回の質問の場所に関しましても、同様の取り扱いとなりますので、ご理解のほどをよろしくお願いをいたします。

 次に、2点目についてでございますが、一時停止線等の交通規制については、地元警察署と協議し、埼玉県公安委員会が告示して設置することになっております。

 ご質問の一時停止線の位置につきましては、宿地道、町道444号線の旧道部分にあり、位置の変更につきましては、寄居警察署と協議してまいりたいと考えております。

 線路沿いの防護さくにつきましては、踏切のわきに機器が設置されており、この保護のために鉄道事業者が設置したものであります。現地を確認いたしましたが、交通に対して危険な状態ではないと、町では判断しておりますので、ご理解をお願いいたします。

 私からは以上でございます。



○大久保博幸議長 教育長。

   〔梅澤泰助教育長登壇〕



◎梅澤泰助教育長 佐野議員の3番目のご質問にお答えします。

 放課後子ども教室推進事業は、文部科学省の平成19年度新事業でございます。地域社会の中で、心豊かで健やかにはぐくまれる環境づくりを推進するため、子どもたちの安全・安心な活動拠点づくり、居場所づくりを目指すものであり、多くの課題を検討、研究することが求められております。

 換言いたしますと、本事業は、学校の教室などを利用した子どもたちのための新たな地域社会づくりを目指すものであり、その事業内容は、各地域の実態に合わせて、各地域ごとに独自に創造することが必要となります。

 以上のような現状にかんがみ、教育委員会といたしましては、各小学校における諸課題を検討するとともに、先行実施する市町村の実態把握を進めるなど、寄居町の各小学校にふさわしい事業展開について研究してまいりたいと存じますので、今後ともご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○大久保博幸議長 佐野千賀子議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 再質問をさせていただきます。

 まず、1項目めについてですけれども、今、既にいろいろな機関にも障害者マークを示した駐車場がございますが、今回、提案させていただいているのは、内部障害者などということで、外見からは見分けがつきにくい方々へのマークをつけた駐車区画を設置してはどうかという提案ですので、その点についてもう一度お伺いいたします。

 けさも、既に障害者マークのところには車が駐車してありましたけれども、時には、庁舎や公共施設を利用する際に、恐らく内部障害者であろうと思われる方が、外見からは判断されにくいというようなことで、申しわけなさそうに車を乗りおりしている状況が見受けられますので、ぜひ内部障害者のマークを示すそういった看板なども提示したり、また、駐車場にもそういったマークを書いたりして実施していただきたいと思いますけれども、もう一度伺います。

 それから、2項目めについてですけれども、我が町には小学校6校、中学校3校ございますが、ここ数年来、各小・中学校の保護者の方々から、通学路の安全点検、整備をとの声が多く寄せられております。私もそのたびごとに、担当課や学校関係、地域の方々にかけ合い、改善に向け取り組んでまいりましたが、特に今回の桜沢地区の箇所につきましては、車を運転する私でさえ危険を感じますし、特に要望があって現地を視察したり、ここ何日か朝の通学時の状況も見てみましたけれども、冷や冷やする現状ばかりでした。

 担当課の方へは、既に2月ごろにこの現状の話をして、ぜひ前向きにとのお話をしたところでございましたが、担当課の方では、何かそれについての具体的な動きとかというのはなかったんでしょうか、これをお伺いしたいと思います。

 戻ります、1項目めの2点目についてですけれども、子育て支援課を設置してはということで、提案したのは私でございますので、ことし4月から新設されたということについては、大変喜んでいたところです。

 まさか2階に設置されるとは思っておりませんでしたので、受付のすぐ後ろが階段であるということで、子どもを連れた親御さんからは、当然目を離さない、手を離さないというのが原則だと思いますけれども、受付対応している間の子どもたちの動きによっては、もう目も手も離せないというような状況があるようでございますので、町長はただいま、「一層の町民の利便性に対応して」というようなご答弁でしたので、既にこうした声がたくさん上がっておりますので、設置したばかりだからというふうなご答弁でしたけれども、現場対応ということで、もう一度お考えについて伺います。

 それから、3項目めの放課後子ども教室についてでございますが、国の方で予算を計上して平成19年度からの取り組みということでございます。私の近所でも、もう町内のほとんどかと思いますけれども、小学生の子どもさんを持たれたご夫婦がほとんど共働きというふうな現状がございます。

 1点お伺いしたいんですけれども、学童保育がしっかり我が町は整備されましたので、安心しているところでございますけれども、現在、定員数に対して全箇所どういう現状であるか、数がわかればお伺いしたいと思います。

 以上、再質問よろしくお願いいたします。



○大久保博幸議長 財務課長。



◎神田良夫財務課長 再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、1番目の内部障害者の方の駐車場の駐車区画の問題でございますけれども、それの看板の関係でございますけれども、現在の看板につきましては、車いすマークが各公共施設には設置させていただいております。さらに、庁舎内等のトイレの入り口等につきましては、高齢者の方、または障害者の方という形で表示マークをさせていただいてございます。

 今後につきましても、必要に応じ検討を考えてみたいというふうには考えてございます。

 それと、2点目の子育て支援課の位置の問題でございますけれども、チャレンジプランの中で、課の再編をした中でいろいろ検討いたしました。結果的に2階になってございますけれども、スペース等の問題等も加味した中で、やはり高齢者の方につきましては1階がいいだろう、しかし、子育ての方等につきましては、エレベーターを利用していただいて、さらに、2階の窓口のところにつきましては、ある程度広いスペース等もあるということで、そういう声も現在いただいております。

 今後の有効活用する中で、いろいろ検討もしていく場合も出てくるかなというふうに考えてございます。

 以上です。



○大久保博幸議長 生活環境課長。



◎坂本勝己生活環境課長 私の方から、信号機の設置についての再質問にお答えいたします。

 2月ごろ担当課に伺ったということで、担当課の対応はということなんですが、担当課といたしましても、警察署と現地を確認したり、協議を行ってまいりました。

 あそこの交差点につきましては、近くにJR八高線の踏切を抱えている信号機があるということ、それから、近接したところにも信号機があると。さらには、朝夕かなり混雑している、慢性的な渋滞になっていると。そういうことで、そこの間は、そこへ設置するということになりますと、さらにその渋滞に拍車をかけるというようなことから、非常にそこへ設置することついては難しいなということで、警察の方からはそういう話を伺っておる状況でございます。

 以上です。



○大久保博幸議長 子育て支援課長。



◎根岸秀介子育て支援課長 放課後児童のいわゆる学童クラブ、児童クラブの実情につきまして、ご答弁を申し上げます。

 現在、5つの学童クラブが設置され、運営されているところでございますけれども、定員数に対しまして実際の数、これを申し上げます。

 学童クラブにつきましては、最大70人というのが最大の限度といいますか、補助対象となる最大数でございますが、それに対しまして、寄居町寄居の学童が60人に対して73人の実際の児童がおります。そして、桜沢が60人に対して54人、鉢形が70人に対して62人、男衾が70人に対して67人、用土が40人に対して39人というのが現状の児童数でございます。



○大久保博幸議長 佐野千賀子議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野です。

 再々質問をさせていただきます。

 内部障害者の駐車区画ですけれども、今、スーパーですとか、また、自治体でも随分示すようになっておりますので、ぜひ研究していただいて、取り組んでいただけたらと思います。

 障害を持たれている方は、ハンデがあるということでなかなかご自分の口からは言いづらいと思いますので、ぜひ大変さをご理解いただいて、取り組んでいただきたいと思います。

 あと、もう1点要望なんですけれども、庁舎のATMの付近にも何台か、障害を持たれた方々の駐車スペースを設置してほしいとのお声も出ておりますので、これも検討していただけたらと思います。

 それから、2点目ですけれども、今、2階に子育て支援課が設置されているんですが、隣が上下水道課さんとまちづくり課さんですか、そうしたことでとても静かなんです。その課に訪れる方が少ないのと、大人の方がほとんどなので、静かな課の隣に子育て支援課があるというようなことで、気を使うというふうな点もあるようですので、ぜひ早急な設置がえの取り組みを要望しておきます。

 それから、放課後子ども教室ですけれども、今、寄居がもう既に定数を超えて13名オーバーしているような状況というような現状がございますので、まずは寄居小学校から取り組みを始めたらどうかなと思いますけれども、空き教室が寄居小学校に、今ありますでしょうか、もう一度それだけお伺いします。



○大久保博幸議長 生涯学習課長。



◎金子眞土生涯学習課長 空き教室についてのお問い合わせでございますが、現在、寄居小学校に空き教室はございません。

 以上でございます。



○大久保博幸議長 佐野千賀子議員。



◆12番(佐野千賀子議員) 12番、佐野でございます。

 3項目、何点かにわたり質問させていただきましたが、2006チャレンジプランというようなことで、町民への負担が、公民館の使用をはじめとして、さまざまな負担が強いられている状況もございますので、それにかわってということで、ぜひ町民要望のありました内容につきましての前向きな検討、取り組みを要望して、一般質問を終わります。



○大久保博幸議長 以上をもって、佐野千賀子議員の一般質問を終わります。

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○大久保博幸議長 次に、9番、稲山良文議員、登壇して行ってください。

   〔9番 稲山良文議員登壇〕



◆9番(稲山良文議員) おはようございます。議会構成も変わりまして、フレッシュ感を感じております。かなり活発な議会活動ができると期待しているものでございます。

 通告書に基づきまして、国道140号線の末野地区内4車線化の促進と今後の対応の見通しについて、西部地区の通学道路の進捗状況と今後の対応について、2項目にわたり一般質問をさせていただきます。

 この道路の問題の実現は、地域町民の強い願望でもあります。私はこの問題につきまして、さきの町議会議員選挙でも、ミニ集会や街頭演説等で早期完成を訴えてきました。地元の皆様も強い関心を持っていました。また、実現の期待もしております。ぜひ行政も早期実現に向け、強い取り組みをしていただきたいと考えます。

 道路の建設並びに整備状況は、寄居バイパス道路の建設をはじめとし長瀞・玉淀線の開通、有料道路寄居・皆野線の開通、折原・広木線の整備等着実に実績を上げ、行政の努力を感じ評価しているところでもあります。

 しかしながら、西部地区内、特に国道140号線の朝の通勤時間帯、土曜、日曜、祝日の行楽者の利用で大変混雑して、道路の状況は依然として解消されていません。

 これらの解消策として、寄居・皆野有料道路が建設されて、寄居地区内、特に風布の町民は大変利便性を感じ感謝をしておるところですが、立派な道路ができても利用者が少ないのが現状であります。

 自分なりにどこに原因があるのかなと考えてみました。寄居・皆野有料道路は利便性も高く、時間も非常に短縮されよい道なんですが、利用頻度が少ないのは、通行料に原因があるのかなと考えられます。片道420円、利用料をどのように考えますか。私は高いなと思っていますが、町長さんをはじめ皆さんはどのように判断していますか。

 この利用料の問題が解決されれば、非常に利用者がふえまして、140号線の混雑解消につながると考えます。利用者の増加を図るために、何らかの対策や行動を秩父方面の関係市町と連帯して起こす必要を感じています。長瀞・玉淀線の開通により、金尾地区内は大幅に交通量がふえ、特に国道140号線に接続する波久礼地区内の交差点が非常に混雑し、信号を3回から4回待つ状況です。

 この解消策として、国道140号線の波久礼地区内から折原・広木線の交差点までの4車線化が促進されていますが、最近ではS字カーブの解消や右折帯の新設など改良策が進められ、地域町民も大変喜んでおります。ですが、根本的な解決にはなっていません。整備の促進情報によりますと、波久礼地区内の交差点の改良が先行して行われる予定と聞いておりますが、具体的にどのように進められるのか伺います。

 国道140号線の4車線化の促進については、以前にも質問させていただきました。県にも予算がない、よって、用地の確保が6割程度との回答でありました。ですが、波久礼駅から長瀞町に向かって歩道がなく、駅周辺は側溝のふたの上を歩く状態であり、歩行者にとりましても、車の運転者にとりましても、非常に危険な状況がありまして、交通事故が起こらないのが不思議なくらいでございます。

 町当局も、この危険な状況を把握していると存じますが、何ら対策もしていないのが現状であります。これも将来、4車線化と同時解決とのお考えがあるものと思っておりますが、ぜひ歩道の問題につきましても、真剣にお考えいただきたいなと思っております。

 神尾県議も、地元の町民に4車線化の早期実現を行うと約束しておりますので、町としましても、県会と一致協力して取り組む体制をつくる必要があると考え、町長の手腕を期待しております。そのことを踏まえて、その後どのように推移していくのか、今後の対応の様子についてお伺いいたします。

 地域町民は、140号線の4車線化の早期実現を要望していますので、具体的なご回答をお願いいたします。

 次に、西部地区内の通学道路の進捗状況について伺います。

 この道路も、末野地区から本宿、藤田地区へと延伸され、通学、生活道路の一部として、地域の町民は喜んでいます。ですが、小・中学生の登下校時の交通安全は不可欠なものがあります。特にこの地域は、国道、鉄道が走っておりまして、私が申すまでもなく、交通事情の悪いところでもあります。子どもたちを交通事故から守ろうと、地域地権者のご協力を得て、計画、建設の運びとなり、さらに、藤田地区へと延伸され、意義ある道路となってまいりました。町当局のご努力に敬意をあらわす1人でもあります。しかしながら、全線開通になっておらず、利用価値も半減しております。

 この間、担当課長とも意見を交換したり、情報の提供を受けてきましたが、その努力して、一部地権者の合意が得られるような明るい見通しが見られた面もあります。ですが、残念なことに全線開通には至らず、不便をしています。この地権者の状況を踏まえまして、進捗状況と今後の見通しについて伺います。

 安心・安全のまちづくりのためにも、積極的に取り組んでいる町長並びに担当課にも期待しておりますし、かつ具体的なご回答もお願いいたします。

 以上です。



○大久保博幸議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 稲山議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、1番目でございますが、議員ご高承のとおり、一般国道140号交通渋滞解消事業につきましては、4車線化事業約2.3キロメートル区間の用地買収率がおおむね60%を超え、平成12年度に、一般県道広木・折原線との交差点から約300メートルの区間で、工事が実施されたところであります。

 また、平成17年度におきましては、国道140号と県道広木・折原線が交差する金場橋付近の道路改築工事が実施され、交通渋滞の解消に向けて推進されてきたところであります。

 本年度につきましては、波久礼駅前交差点を含めた地域の円滑な交通処理や歩行者の安全確保及び地元の活性化に向けた調査検討が行われる予定と伺っております。

 町といたしましても、末野地内4車線化の早期完成を目指し、事業主であります県へ働きかけを行っておりますが、地元におかれましても、末野地内4車線対策協議会が組織されておりますので、お力添えをいただき、一体となって活動を展開していかなければならないと考えておりますので、議員のご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。

 次に、2番目についてでありますが、本宿通学道につきましては、議員ご高承のとおり、計画路線1,013メートルのうち、現在493メートルが供用されております。本年度、本宿公会堂東の町道から正竜寺へ向かう町道までの間、270メートルの完成を予定しており、供用延長は763メートルとなりますが、全線開通には至っておりません。

 今年度末、一般県道広木・折原線の開通も予定されており、本宿通学道路の機能をより充実させるためにも、関係地権者の理解を得るべく、交渉を継続しているところであります。

 本路線につきましては、20数年来の懸案となっており、課題も山積されていることから、ぜひ稲山議員のご指導をよろしくお願いいたします。

 以上です。



○大久保博幸議長 稲山議員。



◆9番(稲山良文議員) 9番、稲山良文です。

 非常に今、町長から前向きな答えが出たなと考えております。今年度中に調査検討を行うということで、ぜひ早い時期にこの問題を解決してもらいたいと期待をしております。

 特に歩道の問題も非常に駅周辺、長瀞町方面に向かってのものはない状態ですので、十分に把握はしていると思われますけれども、この辺も山があって、川があって、国道があって、鉄道があるという非常に地域的にも困難な地区だなと、私も考えておりますけれども、何らかの交通、歩行者保護のためにも、歩道等のお考えもぜひ示していただきたいと思っております。

 それから、先ほど一部の整備並びに金場橋の改良というお話を伺いまして、町も一生懸命真剣に取り組んでいるんだなとは感じます。金場橋の橋台も4車線化の含みを持って既に完成しております。ですから、近い将来必ずや4車線化は実現できるなと思っておりますので、早急に地権者の方々とも、地元の協議会とも協力し合いながら、早期実現をぜひお願いしたいと思います。

 それから、通学道路の問題ではありますけれども、非常にもう長い年月がたっているんですよね。そして、先ほど地元のご理解も得られまして、若干砂利が敷かれて延伸されているというような状況もありますし、ハイカーや子どもの通学には細い道がございまして、その道を利用して何とか開通、歩行できるというふうな状況で、これも一歩進んだなとは感じておりますけれども、ぜひ協力し合いまして、生活道路でもありますので、国道の渋滞解消にもつながると思われますし、ぜひこれも早い実現に、一緒になって真剣に取り組んでいきたいと私も思っております。ぜひご協力をお願いしたいと考えます。

 いろいろとお考えはあるようですけれども、なかなか大きな財力が必要ですので、簡単にはいかないと考えますけれども、ぜひ積極的に取り組んでもらいたいと意見、要望を述べまして、一般質問を終わります。

 ありがとうございました。



○大久保博幸議長 以上をもって、稲山良文議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩いたします。

 再開を10時10分といたします。



△休憩 午前9時55分



△再開 午前10時10分



○大久保博幸議長 再開いたします。

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○大久保博幸議長 次に、14番、田母神節子議員、登壇して行ってください。

   〔14番 田母神節子議員登壇〕



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神節子です。

 一般質問を行います。

 「生活費不足が恒常化、医療費増、年金減で高齢者」、こういう見出しで総合情報サービス企業の日本総合研究所が、5月24日に発表したリポートがこんな指摘をしております。

 医療制度改革によって、高齢者世帯の保険医療費がふえている実態を指摘、世帯主が65歳以上で配偶者が60歳以上の無職の世帯の場合、医療制度改革が行われる以前の2001年には、保険医療費が月平均1万4,428円でした。これが2006年になると、10.6%増の1万5,961円となっております。

 その一方で収入は、公的年金支給額の減少、低金利による利子収入の低迷によって減っています。高齢者世帯の平均年収は、1995年の334万円から2004年には296万円になりました。

 この結果、同リポートは、世帯主が65歳以上、配偶者が60歳以上の無職の世帯の場合、家計の赤字は、90年代の月平均で1万3,000円だったのに対して、2000年以降は3万4,000円に拡大したと分析、高齢者世帯の毎月の赤字は、預金など金融資産の取り崩しによって補てんされているものの、自己金融資金のみで生活費を補うことができる高齢者世帯は、半数未満に過ぎないとも指摘しております。では、その半数以下の人たちはどういう状況になっているのでしょうか。

 このような状況の中で、来年4月から、後期高齢者医療制度が実施されます。そこで、第1の質問である後期高齢者医療制度と後期高齢者広域連合について伺います。

 後期高齢者とは75歳以上の高齢者のことで、現在加入している国民健康保険や組合健保などから脱退させて、後期高齢者だけを被保険者とする医療制度です。

 議会に出されたのは昨年の12月でした。議会では、このことで審議をする、そういう状況はありませんでした。そういう状況の中で、考えられる問題点について、心配される点について伺います。

 (イ)8割の人が年金からカットされると言われていますが、高齢者には保険料は新たな負担となると考えますが、どうでしょうか。

 (ロ)保険証の取り上げ、資格証明書の発行が行われると言われておりますが、受診を控えさせて、健康悪化を引き起こすことにはならないでしょうか。

 (ハ)保険料の自動引き上げの仕組みになると考えられますが、いかがでしょうか。

 (二)市町村によっては独自の軽減措置が今までとられてきておりますが、この広域連合ではこういうことが困難にならないでしょうか。

 (ホ)当事者の声が届きにくい状況になってはいないでしょうか。

 (ヘ)高齢者医療の内容を悪化させるおそれが心配されますが、いかがでしょうか伺います。

 2番目に、後期高齢者医療広域連合及び連合議会に、改善要求を上げてもらいたいと思います。

 埼玉県の広域連合の定数は20名で、全国を見てみますと、福岡県では68名、千葉県で56名、兵庫県で41名、宮城県では36名、愛知県34名、政令指定都市を抱える他の道府県と比べて最も少なく、8割を超える市町村から議員を出すことができません。

 実数20名の内訳を見ても、市長が7名、町村長が3名、市議会議員が7名、町村議会議員が3名となっており、後期高齢者はじめ、住民の意思が反映できる仕組みとしては不十分なものになっております。そこで、改善要求をぜひ上げてもらいたい。

 (イ)としては、公聴会など実施する。重要な条例案の審議を行う際には、高齢者や住民、関係団代などの意見を聞くようにしてもらうこと。

 (ロ)一定の基準を設けて業務報告や財務報告など、各市町村議会に報告することを義務づけてもらうこと。

 (ハ)としては、住民に対する情報公開の徹底を義務づける。

 以上、後期高齢者医療制度の実施に当たって、町長の考えを伺います。

 次の質問、第2は、第5次寄居町総合振興計画構想・前期基本計画とパブリックコメント制度について伺います。

 「自然と産業が調和する創造のまち寄居」をスローガンに、第5次寄居町総合振興計画基本構想がスタートしました。この特徴が2章で述べられております。「ともに目指せるまちづくりの目標を掲げた計画」「町民と町がそれぞれの役割を協議し、力を合わせることのできる計画」「まちづくりの成果をふりかえって改善していける計画」がうたわれております。とてもすばらしい計画だと考えております。

 町長も、2007年度の予算執行に当たっての所信表明でも、協力・協働のまちづくりの必要性を訴えておりますが、具体的にこれをどう進めていくのか、町民には見えておりません。その考えを伺います。

 2点としては、新生寄居町チャレンジプラン2006でも取り組みが計画されているパブリックコメント制度、たしか2007年、具体化されると聞いておりますが、現在どのような状況になっているのか。

 この制度は、計画から提案してもらって計画を仕上げていく。非常に時間はかかりますが、それに参加したことによって、参加した方々からは責任も生まれてくる。多くの住民が参加する、住民パワーを引き出す、このすばらしいまちづくりができると考えておりますが、この具体化がどのようになっているか伺います。

 3番、道路工事に伴う支障物件の移設について伺います。

 私は議員になった1期目にこの問題を取り上げ、電柱、電話柱の公道での占用料、道路占用料の改善を行い、10円台であったものを今の時代に合ったものに条例を変えてきました。この時にも、移設の問題についても取り上げました。

 取り決めがあって、移設料を町が補償料として払わなければならないとの回答だったように覚えておりますが、この間、東京電力も、大企業の中では大きな利益を上げていることも明らかになり、また、民地に建っている電柱の移設については、一切費用がかからないことも事実です。公道だけがどうして補償料を払わなければならないのか、この問題についても再度質問いたします。

 移設料金の支払いについて、町長は、現時点でどのように考えているのか伺います。

 最後に、高齢者や子どもにやさしい歩道の整備について。

 高齢者の行動範囲は500メートル以内が理想的だと言われ、この範囲内で買い物や見物や用事ができる、これは理想ですが、みずから積極的に行動し、元気でいられるようにするためには、多少遠くても、手押し車を利用しながら散歩も兼ねてのお買い物、お出かけなども必要ですし、やっている方が多くおります。

 それには、安心して出かけられる歩道の整備が必要です。また、歩道も十分道幅がとれないところは、側溝と一緒になっております。ところが、この側溝も、穴があいているところがあり、少し大き目の穴では、そこにつまずいたり、子どもは小銭を落としたりと不都合が生じております。

 特に市街地においては、歩道の高さ、それ自体に変化があり、この問題では何度か取り上げてもきましたし、問題にもなっておりますが、なかなか改善の方向が見られません。どうして改善されないのか、町長の地元でもあります。この問題について早期の解決について伺います。

 以上4項目、10数点にわたり質問を行います。

 以上、終わります。



○大久保博幸議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 田母神議員の一般質問にお答えをいたします。

 初めに、1番目の1点目の(イ)についてでありますが、後期高齢者医療制度は、保険料の徴収は各市町村が行い、運営は都道府県単位の広域連合が行うものであり、医療費の1割を高齢者の保険料で、約4割を医療保険者からの支援金で、残りの約5割を公費で負担するものであります。

 保険料は、各広域連合の条例により定められますが、高齢世代と現役世代の負担と割合を明確にし、世代間で公平に負担するという観点から設けられたものと認識をしております。

 次に、(ロ)についてですが、つきましては、資格証明書の発行は、国民皆保険制度を維持することや被保険者間の公平性を確保する観点から、滞納状況の続く被保険者に対して、窓口での納付相談の機会をふやし、保険料の納付を促進することであり、高齢者の皆さんの受診機会を制限することではないと考えております。

 次に、(ハ)につきましては、保険料は、広域連合の地域内均一保険料を原則として、広域連合ごとの条例で規定されることになりますが、2年間を通して財政の均衡を保てることが基本であると承知しております。

 次に、(ニ)につきましては、保険料の軽減は、保険料率と同じく、広域連合の条例で定めることになりますが、低所得者については、世帯の所得水準に応じて軽減措置を設けることとしております。

 次に、(ホ)につきましては、広域連合は、地方自治法に基づく特別地方公共団体でありますことから、運営に係る重要事項は、住民の代表である議員で構成される広域連合議会で審議されますので、住民の意思は十分反映されていくものと考えております。

 次に、(ヘ)につきましては、国において、国民皆保険の理念を前提とし、必要かつ適正な医療の提供がなされるよう、後期高齢者医療の診療報酬体系を検討していると承知しております。

 次に、2点目の(イ)についてでありますが、広域連合では、被保険者の意見を踏まえながら運営が行われるべきものと考えていることから、こうした意見が聞ける場の設置について、そのあり方も含め検討されていくものと認識しております。

 次に、(ロ)につきましても、広域連合では、情報提供を重要な業務の1つとして考えておりますことから、定期的に提供されていくものと認識しております。

 次に、(ハ)につきましては、現在、広域連合では、情報公開条例や個人情報保護条例、議会傍聴条例等の制定に向けた準備を進めており、7月に開催される広域連合臨時議会等で審議されていくことになりますので、議会での審議及び結果を尊重してまいりたいと考えております。

 次に、2番目の1点目のご質問にお答えをいたします。

 本年度の所信表明でも述べさせていただきましたとおり、議員各位をはじめ、関係各位のご協力を賜り、第5次寄居町総合振興計画基本構想を策定することができ、本年度はそのスタートの年度に当たっております。

 この第5次寄居町総合振興計画は、議員ご指摘のように、町民と町が同じ目標を持ち、力を合わせてまちづくりに取り組むことのできる計画として策定したものでございます。

 そのため、第4次総合振興計画基本構想の中でも、政策形成過程への町民参画機会の充実、多様な公聴活動の展開等により、町民と町との協働のまちづくりに取り組んでまいりましたが、第5次総合振興計画におきましては、これをさらに進め、町民が町政へ積極的に参加しやすい環境をつくり、町民や企業と行政への協働の仕組みの確立、地域で力を発揮する人材の育成により、創意あふれるまちづくりを展開するための諸施策を実施してまいりたいと考えております。

 このため、町民や企業と行政がともに考え、実行する協働のまちづくりといたしまして、まず、本年度におきましては、都市計画道路天沼通り線の公共空き地や街区公園の維持管理にアダプト制度を導入するとともに、県内で初となる民間企業との共同により整備する森林ボランティア活動促進事業に取り組んでまいります。

 なお、昨年度から取り組んでおります各種審議会、委員会の委員公募制度も引き続き取り組んでまいります。

 また、参加しやすい環境づくり、開かれた町政を推進するために、情報の公開と発信に取り組むべく、広報よりいや町公式ホームページのリニューアルを行い、情報の発信に努めてまいります。

 次に、2点目のご質問にお答えをいたします。

 ご質問にもございましたように、パブリックコメント制度につきましては、寄居町新生チャレンジプラン2006の実施項目の1つとして、平成20年度からの導入が予定されております。

 本制度は、町の基本的な計画の作成に当たり、その原案を広く町民に公表し、寄せられた意見等を政策の形成に生かしていくという制度であり、まさに協働のまちづくりの一翼を担う制度であると認識しております。

 現在、制度の導入に向け、原案を作成している段階でありますことから、詳細を申し上げることはできませんが、町民の皆様から多くの意見、提言を承ることのできる制度の創設に向け、努力してまいりたいと存じますので、ご理解をお願い申し上げます。

 次に、3番目についてでありますが、道路工事による占用物件、電気・電話柱の移転に対する道路管理者の費用負担の割合につきましては、埼玉県と旧日本電信電話株式会社の間で、道路の占用物、占用物件等の移転に要する費用負担に関する確認書が締結されております。

 町では、この確認書を遵守し、埼玉県と同様に負担しているところでありますので、ご理解をお願い申し上げます。

 次に、4番目についてでありますが、議員ご高承のとおり、市街地の歩道の中で、特に本通り線につきましては、老朽化により舗装の傷みが激しく、また、車道との段差を設けた歩道であるため、高齢者や障害者をはじめ、歩行者にとって不便を来たしており、全面的な改修が必要と認識しております。

 このため町では、平成5年に道路管理者であります当時の埼玉県熊谷土木事務所長あてに、歩道改修についての陳情書を提出し、以後、歩道改修のあり方について、市街地3役、地元商業者及び県と協議を続けてまいりましたが、歩車道の分離のあり方については、市街地3役は賛成をし、一部商業者は反対でありました。

 このような中、町では安全対策の面からも、本事業の進展を図るため、再度県へ調査等の要望を行い、平成9年に調査測量が実施され、県と町では、一部商業者に理解を求めながら、平成12年に利用説明会を開催いたしましたが、最後まで一部商業者の同意が得られず、事業化に至りませんでした。

 その後、町といたしましては、県に対し、特に傷みが激しい箇所の側溝のふたのかけかえ及び歩道間の段差解消の要望を行い、一部区間につきましては、補修工事が実施されております。

 町としましても、本通り線の歩道の全面改修は、歩行者の安全、利便性の向上はもとより、道路機能の充実を図る上で必要な事業であると十分認識しておりますが、一部商業者の反対がある中では事業化は困難でありますので、ご理解をお願いいたします。

 以上で、答弁といたします。



○大久保博幸議長 田母神節子議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 再質問をさせていただきます。

 最初の後期高齢者の保険料、新たな負担にならないのか。町長は、この後期高齢者の財政内容について、高齢者が1割、4割が医療で5割が公費。この後期高齢者の制度が新たにつくられるきっかけになったのが、国保がどんどん高騰する、高齢者がふえて赤字になっていく中で出てきたということの中では、75歳以上の人を一くくりにする。75歳を過ぎて、1か所や2か所体の悪いところがあって当たり前、そういう人たちに負担を強いていくということの中で、問題があるということで、私はこの問題について、寄居町でも高齢化が進む方向であるので、しっかりとこの制度がどういうものなのかということを認識しておかないと、介護保険でもいろいろな問題が後になって出てきたように、大変な状況になるということの中で、町長にどうなのかというふうに伺ったわけなんですけれども、その辺についてもう一度確認させていただきます。

 (ロ)の問題では、75歳以上の高齢者、障害者、被爆者については、今まで保険料は滞納されても保険証は取り上げない、こういうふうになっていたわけです。それが高齢者を一くくりにすることによって導入される。それも1年滞納すれば保険証が取り上げられて、1年6か月以上になると、保険給付の一度停止もやるんですよというふうな中身になっているんです。これで受診を控えるというのは当然のことで、そのことによっての健康悪化ということが考えられるわけなので、その問題についての認識をもう一度伺っておきます。

 また、75歳以上の人たちが一くくりということは、その中で(ハ)の問題ですが、医者にかかる人がふえれば、どうしても保険料がふえていく。この10%という保険料が一定していないというのも、払う側にしてみると大変な状況になるということで、こういう問題についての認識はどうなのか伺います。

 そして、(ニ)についてですが、今まで市町村でやっている場合は、市町村の国民健康保険、赤字が出ると、寄居町でも数年前に、一般財源から補てんするということが行われて、住民の健康を守るため、皆保険を守るための手だてが行われてきたわけですけれども、担当が広域連合というふうになると、一般財源を持っていないんですね。そうなると、いやでも上がっていくというのは負担がふえるし、町独自でどうしましょうという手だてが打ちにくくなるというのは目に見えていると思うんです。その辺についてどう考えているのか。

 それで、一律の保険料になりますので、市町村裁量でうちの市町村ではこのくらいが適当ではないかというふうな判断ができない、そういう状況になるということはとても住民にとっては不安なわけなんで、その辺について町長はどのように考えているのか。

 (ホ)についてですが、厚生労働省の水田保険局長さんも、なかなか住民の意見、特に後期高齢者の意見が上がりにくいことについては認めていますし、その意見を運営に生かすような何らかの形で努力をしたいと言っているわけなんです。

 そういう状況が目に見えているということは、やはり市町村としても、その辺について認識を持って後期高齢者の医療に当たるということが必要だと思うんですけれども、町長は住民の代表である議員がやっているし、町長は、「いや、首長がやっているんだから大丈夫だ」という言い方をしていますけれども、私は、それはちょっと違うのではないかと思うので、この辺も再度確認します。

 それと、最後の医療内容の劣悪化につながらないかという問題は、後期高齢者に手厚い医療をすればするほど経営が悪化するような仕組みになって、定額制、一定のこれをやりなさい、こういう基準ですよ、それをやっている病院は利益が上がるけれども、良心的にやればやるほど悪化するという危惧がされているわけなので、医療内容の劣悪化ということが心配されるわけですが、その辺についてもう一度確認します。

 そして、2番目の広域連合議会について心配される点をぜひ、寄居町からは議員が出せない、出ないと言いますか、町議がだれも出ているわけではありませんので、そういう問題をきちっとやれるであろうではなくて、しっかり前もって議会ができたときに要望書なり、意見なりを出しておくということが大事ではないかということで、3点ほど上げたわけですが、そういうことは当然やるのではないかというふうな町長の答弁なんですが、やるのではないかではなくて、私が言いたいのは、この意見を上げてもらいたい。

 というのは、前に年金者組合で話し合いをしたときに、意見書を国へ上げてくださいと言って、「はい」と言っていたところが、後でわかったことは、町の方針と合わなかったからあの意見書は上げませんでしたという事実が、昨年度の中で明らかになったということもありますので、ぜひ住民から出されている希望、当然やるべきだということは、町長もやってもらった方がいいというふうに思っているということなので、これをきちっと広域連合議会の方に届けるのか届けないのか、その確認を2番目ではしておきたいと思います。

 次の協力・協働のまちづくりの具体化ということでは、このすばらしい自然、だれもが寄居町は自然がすばらしいというふうに言うわけなんですけれども、住みやすかったり住み続けたい、中学生も10数%の人しか住み続けたいというふうにならない。

 どうしてだろうかということの中で、やはり町と行政と住民のパイプ、住民と一緒にまちづくりが進められるということが少ない中で、第5次の基本計画の中では、積極的に協力・協働のまちづくりということが提案されてきているわけで、それについて各分野で、積極的に住民の意見を聞くような機構づくりにぜひ取り組んでいただきたいと思うんですが、なかなかいろいろな審議会や委員会があって、その中から抜け出せない。もっと積極的な取り組み方法、町民の意見を聞くことができるのではないか。

 その辺については、まず、職員の意見を十分反映させて、職員からも提案が出され、住民からも提案が出され、こういうふうなところはこんなふうにしたらいい、道路の問題にしろ、あの鉢形の城址公園にしろ、改善したりよくしてもらいたいし、よくしたいという思いの住民はいっぱいいるわけなので、その辺についてもっと積極的な主導権を握る、住民の意向を引き出せるような主導権を町が握るということが重要ではないかと思いますが、もう一度伺います。

 それと、3番目の移設の補償の問題ですが、埼玉県もこの補償料を払っているので、それに従っているんだということなんですが、幾つかの市町村に伺ってみると、これは東電との話し合いで、移設料を払っていない市町村もあるということがわかったんです。

 そうなりますと、1,000万円単位の補償料が組まれているわけですから、それが住民のために生かされるということで、県がやっているから県に沿ってということではなくて、積極的に町と東電との話し合い、その確認書について積極的にやっている市町村、さいたま市や川越市、三郷市、桶川市などの状況なども聞いて、電気料はみんな同じように取られているわけだし、払っているわけだし、一般の民家に建てた電柱を動かすときには無料で動かせて、公の道路だけが補償金が取られるというのはだれが考えてもおかしいし、東京電力は、企業の中ではここのところすごい黒字を出している会社で、そんなに企業の言うとおりにならなくてもやっているところもあるということの中ではぜひ、近隣のところでやっているという例はまだないようですけれども、この辺についても、働きかけをまずしてもらって、それでだめなのか、埼玉県がやっているとおりにやっていますではなくて、ぜひ東電との話し合い、NTTとの話し合い、そういうことが今、町には求められているのではないかと思うんですけれども、この辺について再度伺います。

 最後に、歩道の問題ですが、平成4年から12年で、もうことしが19年、あの歩道については、だれもがみんな心配しているし、一度や二度ひっかかったり、大けがにならなくてもつまずいたりという話はよく聞いております。

 一部の業者の反対があってということが、最後に町長から言われているわけなんですけれども、これを解消するためには、やはり住民の力を借りた方がいいと思うんです。商工会の人たちにしても、住民サイドから新たな提案があれば、お客様ですから聞く耳も持つでしょうし、新たな改善方法も生まれてくる可能性もあるし、対町との関係でこじれ出すとなかなかうまくいかない。

 その辺についてもっと、市街地の歩道をどうにかする会ではないですけれども、そういうことで、直接の住民の声を聞いてもらう。それも大事な1つの手だと思いますし、そうでなくても、なかなか高齢者が市街地に行きづらい状況の中で、足を運びやすくなるためには、何としてもその辺の問題を町の姿勢として変えていく努力をすることが必要だと思いますが、以上、よろしくお願いします。



○大久保博幸議長 町長。



◎津久井幹雄町長 田母神議員の再質問にお答えをいたします。

 1番目の問題でございますけれども、私からお答えさせていただきます。

 現段階では、先ほども申し上げましたとおりでございます。ご指摘にあるように、大変心配の面もございますので、今後いろいろな機会をとらえて、対応できるものは意見を出していきたいと考えております。

 また、2番目のことにつきましては、いろいろ2006、また、第5次総合振興計画基本構想、いろいろ一、二年で、町は提案をしております。私もいろいろな新聞、またホームページ等を開いて見ますと、いろいろな輝いている町があるんです。それはなかなか町は出てこない、町民がみんな出てくるんですね。町ではなくてその住民、町民が一生懸命やっている。そこが輝いている町だと言われております。

 例えば、九州の九重町という町は、町民が日本一長いつり橋をつくって、それを管理していると。年間100万人もそこへ来たというふうな話がありますけれども、そのところの人たちの心構えもやはり違うようでございまして、学校をつくると言ったら、校庭を何と町民がみんなでもって寄附をしたというふうな話も漏れ伺っているんです。町を愛するというのは、そういうものもやはり町を愛する心がある、すごい町だなと思っております。

 議員、議会や町長、そういうふうなことは出てこないで、みんな町民町民というふうなことで出てきますので、本当に生涯教育、生涯学習、町を思う心、美しい日本とは言いませんけれども、そのような町にしていきたいものだと私は思っております。

 私からは以上でございます。



○大久保博幸議長 まちづくり課長。



◎清水克樹まちづくり課長 再質問にお答え申し上げます。

 道路工事に伴う支障物件の移転の考え方でございますが、先ほど町長がお答え申し上げましたとおり、町では、今後におきましても、確認書を遵守して負担をしてまいりたいと考えております。

 それから、最後のご質問の具体的に申しますと、市街地の本通り線の歩道の改修でございますが、町長のご答弁の中でもお答え申しましたとおり、町としては、安全で快適な道路環境づくりを進めるために、ぜひともその歩道を何とかしてバリアフリー化を図っていきたいということで、経過を申し上げましたように、平成5年から取り組んでおりまして、その間、県や市街地の3役さん、または商業者の関係の方と連携を図りながら、目的を果たすべく取り組んできたわけですけれども、結果としましては、商業者の反対があったということでございます。

 一番商業者につきましては、取り巻く環境が厳しい状況にある中、または現状を一番認識されているわけでありまして、町としましては、商業者みずからが商工会を中心としまして、新たなまちづくりや商業環境の整備という視点に立っていただきまして、みずから議論を深めていただきまして、逆に町にご提案をいただくような、そんな議論を深めていただくことが大事ではないかと。町としましては、できる限りの現段階まで努力をしてまいりましたし、町長も本当に県にはお願いをしてきて、何度も調査を取り組んだという経緯もございます。現状満足しているわけではございません。

 そういった中で、緊急的な措置としまして、一部区間についてご不便をかけている解消のために、補修工事等を実施しておりますので、本事業につきましては、ぜひとも商業者みずから、再度申し上げますが、いろいろな角度から、総合的な角度から検討していただきまして、逆に町にご提案をいただくようなそんなあるべき姿を町としても望んでいるわけでございます。

 最後に申し上げますが、議員さんご高承のとおり、県におきましても、町におきましても同様でございますが、事業の選択に当たりましては、事業の実現性や地元の協力体制、さらには事業実施後の効果とか、必要性、そういったものを総合的に検討いたしまして選択をし、貴重な財源を生かすというこういうスタンスでとっておりますので、事業化に当たりましては、賛成が得られなければ、町のおきましても、県におきましても、事業化は困難だというふうに認識をしておりますので、よろしくお願いします。



○大久保博幸議長 田母神節子議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 再々質問をさせていただきます。

 後期高齢者の問題は、これからスタートする、いろいろな問題も考えられるということの中で心配の面もあるということも、町長も先ほどのご答弁で認めているようです。それについては対応していきたいということなんですけれども、寄居町においても、この問題についてもう少し議会も、住民も、わかりやすい方向でお知らせしたり、説明ができるような場をぜひ行政が中心になってもっていただく、その辺についてはどうお考えか、最後に伺います。

 それと、協力・協働のまちづくりについては、本来、住民が動き出せば住民が前面に出てきて、町が変化を起こす。その変化を起こすようにしていくのにはどうしたらいいかというところで、寄居町も模索しているのではないかと思うし、そこの手だてがまだ見つかっていない。

 昨年、茂木町に視察に行ったときに、職員がかなり外に出ていく。住民と一緒になって、住民の直接の声を聞いてそれを反映させている。こういう話も聞いてきました。今までと同じやり方では私は変化は起きない。この間にいろいろな提案もあったり、やる方策も進んだところから学べばくみとれるわけなので、その辺について、動き出すまでは私はやはり町が主導ではないかな、中心になって住民で動く人を育てる、人材を育てるということも、ではだれがやるかと言ったら、自然に沸き上がってくるとは考えかねます。その辺について再度これは町長に伺います。

 移設の補償について、担当課長さんは今後も確認書の遵守というふうなお話、それ以上のことは、課長さんは答弁できないと思いますが、町長は、ほかの市町村では公道から公道に移設するときに、工事が前もってわかっているときには、それを知らせるとその移設料はとられないというか、払わなくてもいいというそういう話し合いの市町村もある。

 最初に決めたことをずっと守るということではなくて、今の状況の中で、町として企業に対してやるべきことをやって、それでもだめなら私はしようがないと思いますけれども、そういう直接の話し合いを町長はする気があるのかどうなのか、その辺を確認させてください。

 それと最後に、歩道の問題ですが、いろいろな努力はしてきているけれども、一部でも反対があると実現できないということで、今まできているということなんでしょうが、では、商店の業者の方たちは、みずから提案してもらえれば一番いいでしょうけれども、みずからの提案がなかったということで長引いてきたとすれば、これを解決するような組織をつくって、第三者の意見も行政と業者だけ、商店主だけということではなくて、住民がどう思っているのか、どんな解決があるのか。

 提案している中身以外の方法も新たに出てくる可能性もありますし、いろいろな角度でこれを進めて、町長に手紙を出したら、あっちへ行け、こっちへ行けみたいな話になっているということでは、住民にとってもとても不幸なことですし、町の発展にはつながっていかない。そういう状況がいつまでもほっておかれていることが、私は問題だと思います。解決するための手だてはどういうふうにしたらいいか。私はもう当事者がだめだったら第三者、住民の意向、そういうことで動かすしかないかなというふうに思いますが、その点について、以上お願いします。



○大久保博幸議長 町民課長。



◎轟幸男町民課長 初めの後期高齢者につきまして、私の方からご答弁をさせていただきたいと思います。

 広域連合につきましては、まだ広域連合の議員さんがすべて決定してございません。また、細部の状況につきましても、決まっていない部分がございます。7月末に臨時議会が開かれまして、その後、条例に基づきまして、保険料や軽減措置等が決定していくということでございますので、はっきりしたものが出ましたら、町民の皆様に積極的に情報の提供をしてまいりたいと考えてございます。

 以上でございます。



○大久保博幸議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 再々質問にお答えをさせていただきます。

 協働のまちづくりの件で申し上げたいと思いますけれども、若い人たちは、視察研修等十分やりながら育っていっていると私は認識をしております。ただ、やってくれないんですね。勉強だけやっていて実行しないというのが今の状況かなということを私は常に思っております。

 大変優秀な方が、口ではなかなか言えるんだけれども、実際に動いてくれない。動いていくのは何だろうということもあるんですけれども、やはり金銭的なことかなということもあるんですけれども、話してみると、みんなそれぞれいい意見を持っていて、こうしようああしようと言うんだけれども、それも1つになっていろいろなことをやろうやということも、話はあるんだけれども、実際にそれがまだ火がついていないというのが現状だなと私は思っております。

 地方分権の進展に伴い、一層の積極性のある町、また、町民の姿勢が求められてくるのは事実でございますけれども、そういうこともしながら、よくその趣旨を踏まえて、基本計画を実施していくというのが町の姿勢でもございます。職員と一丸となりまして、この問題に取り組んでいきたい。

 また、生涯学習、生涯教育というのは本当に大事なことでございます。大変いい指導者もいるわけでございますので、議員さんはよく選挙のときも、私もそうだったんですけれども、町民と議会は、議員は町民とのパイプ役だということを随分申しておった方も多かったようでございますので、まさにそのとおりで、皆さん方とともに研究に研究を重ねて、ほかの町に負けないような創造の、本当にある産業が輝く町にこれからもしていきたいと私は思っております。

 それにはやはり議員さん皆様方のお力をお貸しいただくことが一番よろしいかと思いますので、皆さん方にもよろしくお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。

   〔「移設問題で町長、回答していない」と言う人あり〕



○大久保博幸議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 電柱の移設の問題を忘れていました。

 埼玉県とそういう取り決めはしておるようでございますので、あと一回よく確認をしまして、できることはやるように努力していくのが私の務めでございますので、よくまた研究、また検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

   〔「それでは回答ではないです。東電と話し合いを……」と言う人あり〕



○大久保博幸議長 町長。

   〔津久井幹雄町長登壇〕



◎津久井幹雄町長 町からお金が出ないのが一番ですから、そのようなことも含めて検討してみたいと思っています。

   〔「議長、最後」と言う人あり〕



○大久保博幸議長 先ほどの質問で3回となっておりますので、要望か意見にとどめていただきたいと思います。

 田母神議員。



◆14番(田母神節子議員) 14番、田母神です。

 今回の一般質問の中で、特に高齢者の問題では、後期高齢者の新たな医療制度や高齢者が町内にふえる中で、安心して生活できる歩道の問題などを取り上げたわけなんですが、自分たちも高齢期に入っていく、そういう状況の中で、自分だったらどういうのがいいだろうということも含めて、安心・安全のまちづくり、町長としては、多くの皆さんの声を前向きに聞いて、それを積極的な立場で取り上げて、第5次基本計画がより充実して、住民の皆さんに住んでいてよかった、寄居の町のすばらしさをより実感できようなまちづくりにするために、さらなる努力を希望し終わります。



○大久保博幸議長 以上をもって、田母神節子議員の一般質問を終わります。

 以上をもちまして、発言通告を受けた4名の一般質問を終わります。

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△休会について



○大久保博幸議長 次に、本会議を休会することについてお諮りいたします。

 明日6月7日から6月17日までの11日間は、委員会開催のため、本会議を休会したいと思いますが、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と言う人あり〕



○大久保博幸議長 ご異議なしと認めます。

 よって、明日6月7日から6月17日までの11日間は、本会議を休会することに決定いたしました。

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△次会日程の報告



○大久保博幸議長 なお、次に、これからの委員会の日程をお知らせいたします。

 6月7日午前9時30分から産業建設常任委員会、第1委員会室、6月8日午前10時30分から総務常任委員会、第1委員会室、6月11日午前9時30分から文教厚生常任委員会、第1委員会室、以上でございますが、委員の方、また執行で担当の方は定刻までにご参集願います。

 なお、次の本会議は、6月18日午前9時から行われます。

 当日の議事日程はいまだ定めてありませんので、当日配付いたします。

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△散会の宣告



○大久保博幸議長 以上をもちまして、本日の日程は残らず終了いたしました。

 これにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午前11時15分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

    議長     大久保博幸

    署名議員   坂本建治

    署名議員   押田秀夫

    署名議員   稲山良文