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埼玉県 神川町

平成23年  6月 定例会(第3回) 06月07日−議案説明、一般質問−01号




平成23年  6月 定例会(第3回) − 06月07日−議案説明、一般質問−01号







平成23年  6月 定例会(第3回)





   平成23年第3回神川町議会定例会会議録第1号

             平成23年6月7日(火曜日)
                                   
議事日程 第1号
   平成23年6月7日(火曜日)午前9時開議
日程第 1 会議録署名議員の指名                        
日程第 2 会期の決定                             
日程第 3 諸報告                               
日程第 4 第28号議案 平成23年度神川町一般会計補正予算(第1号)     
日程第 5 第29号議案 神川町税条例の一部を改正する条例           
日程第 6 第30号議案 神川町集会施設条例の一部を改正する条例        
日程第 7 第31号議案 神川町下水道条例の一部を改正する条例         
日程第 8 第32号議案 建設工事請負契約の締結について            
日程第 9 報告第 2号 平成22年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第10 一般質問                              
                                   
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(14人)
       1番  赤 羽 奈保子 君       2番  山 ? 正 弘 君
       3番  大 川 喜和子 君       4番  渡 辺 浩 一 君
       5番  廣 川   学 君       6番  落 合 周 一 君
       7番  小井戸 英 夫 君       8番  田 村   勝 君
       9番  山 田 義 雄 君      10番  町 田   久 君
      11番  浅 見 好 雄 君      12番  岩 ? 一 義 君
      13番  岸     優 君      14番  主 山 義 雄 君
欠席議員(なし)
                                   
説明のため出席した者
  町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  伊 藤 政 雄 君
  教  育  長  高 澤 利 藏 君  総 務 課 長  飯 島 貴久雄 君
  地 域 安全室長  根 岸 孝 芳 君  総 合 政策課長  島 田 克 彦 君
  税 務 課 長  新 井 美 範 君  町 民 福祉課長  青 木 由 一 君
  保 険 健康課長  高 橋 重 久 君  診 療 所事務長  根 岸   寛 君
  経 済 環境課長  木 村   豊 君  建 設 課 長  飯 島 直 樹 君
  会 計 管 理 者  飯 島 正 文 君  学 務 課 長  山 口 幸 雄 君

  水 道 課 長  長谷川   隆 君  神泉総合支所長  柴 崎 紀 夫 君
                      兼地域総務課長           

  地域総務課主幹  小 島 勇 一 君
  兼ステラ神泉所長
                                    
事務局職員出席者
  議 会 事務局長  石 井 基 完    次     長  春 山 孝 子







△開会・開議

   午前9時5分開会・開議



○議長(主山義雄君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成23年第3回神川町議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。

                    ◇               



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(主山義雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において4番渡辺浩一君、5番廣川学君、6番落合周一君を指名します。

                    ◇               



△日程第2 会期の決定



○議長(主山義雄君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から6月15日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(主山義雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から6月15日までの9日間と決定いたしました。

                    ◇               



△日程第3 諸報告



○議長(主山義雄君) 日程第3、諸報告を行います。

 本定例会に町長より別冊配付のとおり、第28号議案 平成23年度神川町一般会計補正予算(第1号)外5件が提出されております。また、本日までに受理いたしました陳情は2件であります。お手元に配付の陳情文書表のとおり、会議規則第95条の規定により、所管の常任委員会に付託いたしましたので、報告いたします。

 なお、本定例会に議案説明のため、町長ほか関係者の出席を求めました。

 次に、児玉郡市広域市町村圏組合議会議員山田義雄君から報告事項があります。

 9番山田義雄君。

              〔9番 山田義雄君発言〕



◆9番(山田義雄君) 議長の許可をいただきましたので、平成23年第1回児玉郡市広域市町村圏組合議会定例会のご報告を申し上げます。

 本定例会は、平成23年2月24日と3月25日の2日間開催され、3件の議案が提案されました。

 第1号議案 平成22年度児玉郡市広域市町村圏組合一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億5,017万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ48億3,538万円とするものであります。

 補正予算の主な内容ですが、歳入では財政調整基金からの繰り入れ646万9,000円の減額、地方債で消防防災施設整備事業が確定したことにより1,380万円の減額等を行い、また前年度繰越金として1億7,432万2,000円の追加などであります。

 次に、歳出では、前年度繰越金の一部を財政管理費積立金に1億6,972万4,000円を追加、また消防施設等事業費の確定により減額を行うものであります。

 第2号議案 平成23年度児玉郡市広域市町村圏組合一般会計予算については、歳入歳出予算総額をそれぞれ49億650万5,000円とするものであります。前年度と比較して2億74万7,000円の増額となっています。

 主な増額要因といたしまして、歳出において消防施設費で救助工作車、高規格救急自動車の購入、また消防庁舎建設に係る基本設計委託費、用地購入費等の計上が主な増額要因となっています。また、そのほかの広域圏施設の運営費につきましては、人件費等の削減や各種事業の見直し等により、前年対比では横ばいまたは減額となっています。

 次に、歳入ですが、広域圏組合の歳入は、構成4市町の負担金、小山川クリーンセンター、斎場等の施設使用料、地方債等の借り入れが主なものとなっています。今年度の構成4市町負担金は40億5,032万円で、前年対比では1億4,853万3,000円の減額となっています。参考までに神川町の負担金は5億4,524万8,000円となり、前年対比では2,335万6,000円の減額となっています。また、そのほかでは、消防庁舎建設用地取得等に係る消防債の借り入れが4億390万円となっています。

 第3号議案 児玉郡市広域市町村圏組合監査委員の選任につき同意を求めることについては、欠員となっている議会選出の監査委員に組合議員である伊藤裕氏の選任同意を得るものであります。

 以上3議案につきましては、討論はなく、すべて原案どおり可決、同意された次第であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(主山義雄君) 以上で諸報告を終わります。

                    ◇               



△日程第4 第28号議案 平成23年度神川町一般会計補正予算(第1号)



△日程第5 第29号議案 神川町税条例の一部を改正する条例



△日程第6 第30号議案 神川町集会施設条例の一部を改正する条例



△日程第7 第31号議案 神川町下水道条例の一部を改正する条例



△日程第8 第32号議案 建設工事請負契約の締結について



△日程第9 報告第 2号 平成22年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について



○議長(主山義雄君) 続いて、日程第4、第28号議案 平成23年度神川町一般会計補正予算(第1号)から日程第9、報告第2号まで、6件を一括議題といたします。

 なお、日程第4、第28号議案から日程第7、第31号議案まで及び日程第9、報告第2号の5件についての詳細説明、質疑、討論、採決については、後日行いたいと思います。

 次に、町長より招集のあいさつと議案に対する提案理由の説明を求めます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつ申し上げます。

 本日ここに、平成23年6月定例議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご多用の折にもかかわらずご健勝にてご参会をいただき、御礼申し上げます。

 さて、平成23年度に入って2カ月余りが経過いたしました。現在、国におきましては、東日本大震災後の被災者の支援と被災地の復興に向けての政策実現と、福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染対策等々、これまでよりも一層の緊張感を持ち、責任を果たす義務があるものと思います。国民、特に有権者、地方自治体にあっても、それをしっかりと見定める義務もあるのではないかと思います。そして、大事なことは、万が一のときにも対応できる体制づくりと、安全なまちづくりを着実に今後とも進めていくことかと思います。議員各位におかれましても、ご理解とご協力をお願いいたします。

 また、神川町におきましては、各種団体等の総会がほぼ一段落したところでございますが、今後の事業の取り組みとして第2次神川町行政改革大綱、行政改革集中プラン実現、義務教育施設の改築実行、マスコットキャラクターの選定・PR、電力供給不足による節電対策等を実行していきたいと思っております。そのため、本年度の予算執行につきましては、繰越明許費の5億2,927万7,000円を含め、3月議会で認めていただいた予算における事務事業の展開を開始しているところでございます。

 さて、本定例会には、第28号議案 平成23年度神川町一般会計補正予算(第1号)を初めとして5件の議案と1件の報告案件をご審議いただく予定でございます。慎重ご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつとさせていただきます。

 それでは、ご提案申し上げました提案理由についてご説明させていただきます。

 まず初めに、第28号議案 平成23年度神川町一般会計補正予算(第1号)でございますが、今回の補正予算の総額は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,130万6,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算を46億8,730万6,000円とするものでございます。補正予算の主なものは、停電対策経費として1,003万7,000円、子育て支援推進事業として262万5,000円等の増額をお願いするものでございます。

 歳入につきましては、国庫支出金40万6,000円、県支出金401万3,000円及び歳出に対する不足額として1,652万7,000円を財政調整基金から繰り入れすることとしております。

 続きまして、第29号議案 神川町税条例の一部を改正する条例でございますが、地方税法の一部を改正する法律が4月27日に公布されたことに伴い、神川町税条例について改正する必要が生じたので、本案を提出するものでございます。

 今回の改正の主なものは、東日本大震災の被災者等の生活の安定を図るため、個人住民税、固定資産税等に係る特別措置等を講ずるものでございます。

 続きまして、第30号議案 神川町集会施設条例の一部を改正する条例でございますが、神川町集会施設条例に規定する集会所の所在地に相違があるので、その表示を改めるため、本案を提案するものでございます。

 続きまして、第31号議案 神川町下水道条例の一部を改正する条例でございますが、日本下水道協会埼玉県支部が埼玉県下水道協会に名称を変更するに伴いまして、所要の改正を行うため、本案を提出するものです。

 続きまして、第32号議案 建設工事請負契約の締結についてでございますが、平成23年5月19日に一般競争入札を行いました神川中学校体育館新築工事の請負契約を締結したいので、神川町議会の議決に付すべき契約財産の取得又は処分に関する条例の規定により、本案を提出するものでございます。

 続きまして、報告第2号 平成22年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございますが、平成22年度第4号補正予算において議決いただきました安心・安全な学校づくり交付金及び地域活性化交付金対象事業の繰越明許費に係る歳出予算経費について繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第146号第2項の規定により報告するものでございます。

 以上、本定例会にご提案いたしました議案等の提案理由でございます。

 なお、各議案等の詳細につきましては、担当課長より説明させますので、慎重ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 日程第8、第32号議案 建設工事請負契約の締結についてを議題とします。

 担当課長から詳細説明を求めます。

 総合政策課長。

              〔総合政策課長 島田克彦君詳細説明〕



○議長(主山義雄君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。

              〔「なし」の声あり〕



○議長(主山義雄君) 質疑なしと認めます。

 討論を許します。

              〔「なし」の声あり〕



○議長(主山義雄君) 討論なしと認めます。

 お諮りいたします。

 第32号議案 建設工事請負契約の締結についてを原案のとおり可決することにご異議ございませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(主山義雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案どおり可決されました。

                    ◇               



△日程第10 一般質問



○議長(主山義雄君) 日程第10、町政に対する一般質問を行います。

 最初に、10番町田久君の質問を許します。

 町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 議長の許可をいただきましたので、発言通告の順序に従い、次の3点について町長の考えを伺います。

 初めに、第1点目の生活道路舗装整備の新たな考え方について伺います。神川町は、2006年1月1日に神川町と神泉村が合併し、町の総面積が47.42平方キロとなり、広域的な幹線道路は国道245号線、462号線及び主要地方道路上里鬼石線と前橋長瀞線並びに一般県道2路線と言われております。2008年3月に発刊された神川町総合計画では、生活道路としての町道は、実延長442キロメートルで、舗装率が約40.6%と報告をされています。参考に児玉郡市の市町の状況を伺ったところ、2010年4月1日現在で本町と同様の財政・人口規模の美里町では実延長446キロメートルで、舗装率が47.5%と聞きました。隣の上里町は411.24キロメートルで、舗装率が71.71%であります。また、本庄市は1万85.78キロメートルで、舗装率が63.25%と伺いました。

 このように他市町の現状から見ると、神川町の生活道路の舗装整備は大変おくれていると思います。このことは住民サービスの低下につながっています。特に平成23年の町全体の土木費は2億6,465万8,000円で、そのうちの道路新設改良費は6,315万1,000円が予算化をされ、既に今年度実施する道路整備計画や概略予算の計画が立てられていますが、今後の町道整備、いわゆる生活道路の整備について町長の考えをお伺いをいたします。

 まず1つ目に、町全体の舗装状況について伺います。質問の冒頭で町の現状に触れましたが、3年前の総合計画の報告ですので、現在は変わっていると存じます。近隣の市町から見てもおくれているのが現実と思います。いずれにしても2011年4月現在で町道全体の整備状況はどのような現状になっているのかお聞きします。

 また、参考に旧神川町と旧神泉村の生活道路の実延長及び舗装整備率についてお伺いをいたします。

 第2に、請願、陳情で採択をされた道路整備の実施状況について伺います。昨年9月開催された第4回定例議会で、同僚議員の質問に昭和63年以前に採択されたものはすべて実施済みと報告をされました。また、平成元年から21年までの請願、陳情の件数は299件で、22年度の整備予定を合わせると203件が実施済みとなり、67.89%の実施率と聞きました。そこで、これまでに実施済み件数を除いた2011年、ことし4月1日現在の未実施件数についてお伺いをいたします。

 続いて、第3の未実施道路の原因について伺います。今年度までの請願、陳情採択件数の実施率は67.89%と伺っておりますが、そのうちの約32%が何らかの事情で未実施となっています。これらは予算の問題や測量及び用地買収などその後の実施段階で支障が生まれ、今日に至っても実施がおくれていると推測をいたしますが、町で把握をしている内容と原因について、説明ができる案件を具体的に示していただきたいと存じます。

 続いて、第4に、拡幅困難な生活道路の現況舗装整備について伺います。請願、陳情で採択をされた未実施の生活道路の現状や総合計画に示されている道路整備に触れましたが、計画では道路網の整備を現況と課題について、「町道によっては路線や地形条件などから幅員の確保が困難な路線もあり、地域の実情に即した改良が求められます」と述べています。郡内の各市町でも、自治会や行政区からの強い要望を規定に基づかない事業を特例的に対処し、実施をしていますが、根本的な解決策には至っておりません。そこで、これらの問題や課題を解決をするための道路整備の新たな考えが必要と私は考えるところであります。

 一つの例でありますけれども、美里町では幅員が狭く、砂利道で未舗装整備の生活道路を原田町長が政策として簡易舗装工事の名称で、2010年、昨年の4月より試行的に各行政区からの要望書に基づいて生活道路網整備の一環として実施をしております。昨年の実績は6路線の工事が行われ、本年度も数カ所の実施計画が予定をされております。各行政区の役員を初め町民の皆さんからも大変喜ばれていると伺いました。神川町においても、学校の通学道や地域の生活道が砂利道で舗装整備がされず、各地域に残されている現状が見られます。美里町の例を参考に、この神川町でも何らかな事情で舗装整備が困難な生活道を政策的な事業に位置づけ、実施を強く望むところでありますが、町長の考えをお伺いをいたします。

 続いて、2点目の児童生徒が安心・安全に学ぶ教育環境整備の充実についてお伺いをいたします。子供たちを取り巻く教育環境は、少子化、核家族化、高齢化など急速な変化によりさまざまな課題が生まれております。また、教育基本法の改正を踏まえた新学習指導要領が本年4月から小学校で実施となり、平成24年度、来年度は中学校で実施をされます。この指導要領では、生きる力を支える確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視し、学校教育全体を通して言語活動や体験活動、道徳教育、体育や食育を充実させることを目指した教育内容の改革を進めております。

 神川町では、学校教育の充実として学力向上を授業の中心に、知、徳、体のバランスのとれた人間性豊かで、心身ともに健康な児童生徒の育成に努め、21世紀における国際化、情報社会に必要となる基礎的、基本的な知識を習得できる環境を整え、命の大切さや他人を思いやる心をはぐくみ、地域の特性を生かした教育実践に取り組む必要があると述べています。また、このために学校施設について、耐震診断をもとに耐震補強を進め、修繕を必要とする校舎などは、総合的、計画的に検討を重ね、対応に努めるとしております。

 具体的な施策では、1つは教育内容の充実、2つ目として豊かな心をはぐくむ教育の推進、3つ目として教育環境の整備を図ると言われております。こうした中で、児童生徒を取り巻く教育環境や、東日本大震災の現状を踏まえて安心・安全に学べる児童生徒の教育環境整備の充実について、町長の考えをお伺いをいたします。

 1つ目の町の教育施設整備の考え方について伺います。町内の教育施設の整備は、改修や増改築を初め子供たちの教育環境の整備を推進をしてまいりましたが、保育所、幼稚園、小中学校の耐震診断について、現在、どのような状況になっているのかお伺いをいたします。特に国の文部省の報告では、ことしの予算によって全国の教育施設の耐震工事が86%に今年度でなるというふうなこういう報道をしているわけでありますけれども、特に先般発生をしました東日本大震災を踏まえて、耐震診断等の変更があるのかお伺いをいたします。そして、この診断を踏まえて、耐震補強工事はどのような計画が立てられているのかお伺いをいたします。

 また、昨年、地球温暖化に伴う夏季の高温化が児童生徒の学習環境に大きな影響を与えるために、教室の冷房化の問題が全国的に話題となりました。そして、町でも課題に上げられたクーラーの設置でありますが、既に平成14年にこの問題が質問され、旧神川町の小中学校4校のクーラーの設置の試算で1億6,000万円と言われておりました。確かに大変な費用であります。最近の夏季の暑さは大変なものです。保育所や幼稚園には冷房が設置をされております。家庭や商店、そして今日では車までも冷房設備がされている社会環境であります。厳しい町の財政状況は理解をいたすところでありますが、児童生徒が快適に学ばせるために各教室にクーラーを整備することが強く望まれております。町長の考えをお伺いをいたします。

 2つ目に、今年度より実施をされた通学区域外就学の生徒の状況についてお伺いをいたします。ことし4月1日より、町内の中学校生徒を対象に教育委員会の協議に基づき通学区域外就学という措置が実施をされましたが、これによって神泉中学校は全生徒が15人と聞きました。この措置による両中学校生徒の現状はどのようになったのか、把握をしている内容についてお伺いをいたします。

 通学区域外就学を行うことにより、今後の学校運営に支障が生まれると考えられますが、問題が生じるとしたらどのようなことが予想されるのかお伺いをいたします。

 第3に、神川中学校と神泉中学校の統合についてお伺いをいたします。昨年、神泉中学校の保護者から、生徒の体育やクラブ活動等が少人数のため十分に活動ができないことから、中学校の統合問題が要望として出されました。これを受けて町や教育委員会、保護者、地域の関係者が何度も説明会や会議を開き、それぞれの関係者から意見や要望を聞き、協議・検討を重ね審議をしてきましたが、昨年12月議会に神川町立学校設置条例の一部を改正する条例が議題として提案をされましたが、不採択となりました。私もこの議案には時期尚早の立場から意見を申し上げ、反対をいたしました。

 この件に関しては、教育長の説明によると、平成23年、いわばことしの9月までに条例を改正すれば、平成24年、来年4月の統合に間に合うということを伺いましたので、時間をかけて十分な議論を通して、関係者が納得をして統合を行うことが望ましいと私は考えておりました。

 そういう中で、昨年の統合の問題に対しては反対をしたわけでありますけれども、やはりたった2カ月、3カ月の中で早急にそういった問題を行えば、さまざまに後々問題が生まれるというこういう状況の中で、時間をかけることが必要だということで、私はこの神泉中学校と神中の統合については、少なくてもいずれは統合しなければならないというこういう考えであったわけであります。しかし、何としても性急といいますか、要望が出されてすぐに統合というこういう中で、時間をかけることの必要性を訴えてきたわけでありますが、そこで町長はこの中学校の統合の問題について、現在どのように考えているのかお伺いをいたします。

 続いて、3点目の冬桜の宿の将来的な見通しと運営についてお伺いをいたします。平成16年2月に冬桜の宿が開所して7年目を迎えました。この冬桜の宿は、合併前に旧神泉村の過疎対策事業の一環として建設をされたと思いますが、開所当時は施設の利用者や宿泊客の利用により経営が行われてきました。そして、この年の12月、神川町と神泉村の合併協議会が設立をされ、合併の協議、推進が始まり、平成18年1月に新生神川町が誕生をいたしました。この合併によって、冬桜の宿は町の観光産業の一つとして経営が行われてきたと存じます。

 開所当初は、宿泊や販売収入により一定の経営が行われてまいりましたが、開所して4年目の平成19年に町の繰入金が約2,000万円となり、平成20年からは冬桜の宿の建設費の償還が始まり、繰入金と償還金を合わせると4,000万円以上の町からの繰り入れで経営をされているのが現状であります。これまで多くの関係者が経営の改善や収益を上げるために営業努力を重ねてきたと存じます。冬桜の開花時期には、町の観光スポットとして重要な役割もありますので、一定の経費や繰入金は必要でありますが、このまま町が運営を推進するのであれば、専門的なコンサルタントによる経営診断等の対策を講じ、早急な経営改善が必要と存じます。その上で冬桜の宿の健全な運営や経営を行うことと考えますが、町長の考えをお伺いをいたします。

 まず第1に、ここ数年間の運営状況と改善について伺います。特に平成22年度は、収入の減少による繰入金の増加に伴う経費削減や各種の体験型宿泊プラン、観光資源を活用した宿泊プラン等の情報提供や集客対策を行い、経営改善を図ってきたと存じます。昨年度は、経営改善に向けた検討や対策が講じられましたが、どのような改善や収益の増加と成果が上がったのかお聞きをいたします。また、ここ数年間の運営及び収支状況についてお伺いをいたします。なお、資料がありましたら示していただきたいと存じます。

 第2に、今後の運営と将来的な見通しについてお伺いをいたします。冬桜の宿の運営及び経営改善や対策はさまざまに検討が行われ、取り組まれていますが、経営の好転が進んでいないように感じるところであります。最近の経済状況や東日本大震災による自粛は、宿泊客や利用客の減少に拍車をかけております。冬桜の宿の運営は、町の行政改革の中では民間委託や指定管理者制度等による運営の考え方がありますが、経営利益の増加による安定した運営や経営が望まれますが、今後の運営と将来的な見通しについて町長の考え方をお伺いをいたします。

 以上、1回目の質問とさせていただきます。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、町田議員の質問に順次お答えしたいと思います。数字の点等若干違う面があるかと思いますけれども、あらかじめご了承ください。

 生活道路舗装整備の新たな考え方につきまして、1つ目の町道全体の舗装状況についてにお答えいたします。ことし4月1日現在の町道の実延長はおよそ447キロ、舗装済み延長はおよそ200キロメートルで、舗装率は約45%となっています。また、旧神川分では、実延長がおよそ317キロメートル、舗装済み延長がおよそ158キロメートル、舗装率が約50%でございます。旧神泉分では、実延長がおよそ131キロメートル、舗装済み延長がおよそ43キロメートルで、舗装率およそ33%となっています。この整備率につきましては、舗装されていない山林地域の道路も含んだ整備率でありますので、本神川町におきましては近隣市町より山林の割合が多いということもありますので、決して舗装の整備がおくれているものではないと認識しております。

 次に、請願、陳情で採択されました道路整備の実施状況についてのご質問にお答えいたします。平成22年度末までに各行政区長から提出され、採択された建設関係の陳情、請願の件数につきましては、およそ310件となっています。このうち事業実施されたもの、また一部事業実施されました件数につきましては213件で、実施率はおよそ69%となっております。また、現在までに事業実施されていない件数は97件で、未実施率およそ31%となっております。

 次に、実施できない道路の原因についてのご質問にお答えいたします。実施できない道路の要因につきましては、町内全域を視野に入れ、緊急性や必要性、費用対効果等を勘案しながら進めさせていただいておりますので、陳情、請願以外の道路等の改良や修繕の必要性もあり、限られた予算の中での実施であるため、未実施が出てしまう要因となっております。未実施の内容を見ますと、全体の約8割以上が道路改良舗装や側溝整備等の要望で、これらにつきましては用地買収等の協力が得られたものを順次実施しております。また、踏切の拡幅や県道に歩道橋及び歩道設置要望、橋の新設などがありますが、県やJRに関する要望箇所につきましてはそれぞれ協議しておりますが、現時点では進展が見られない状況であります。また、橋の要望につきましては、小浜のかんなの湯から藤岡市の牛田工業団地へ向かって新橋の要望がありまして、町としましても県へ平成14年度に要望書を提出しておりますが、引き続き藤岡市、本庄市等と連携し、新橋建設に向けて努力していきたいと思っております。

 なお、できない具体的な箇所につきましては、建設課長よりご報告させます。

 次に、拡幅困難な生活道路の現況、舗装整備についてお答えいたします。総合計画では、道路網の整備の中で町道によっては路線や地形条件などから幅員などの確保が困難な路線もあり、地域の実情に即した改良が求められますとありますが、町の道路改良幅員は片側側溝つきで4.5メートルが基本でありまして、場所的に拡幅が難しいところにつきましては、特例幅員として4メートルとしております。狭い道路では、地震や火災などの災害時における緊急車両の往来に支障が出るなど問題があると思いますので、町としましては生活道路整備を実施する場合、道路構造令による特例幅員原則4メートル以上として現地の交通状況、緊急性、経済性、地域性等の観点から実施し、生活環境の改善に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、ご質問の中にございました美里町の道路改良状況でございますけれども、簡易舗装につきましては私の頭の中には一応考えておりますけれども、正規な拡幅をする場合の二度手間というようなこともありますので、これにつきましては慎重に対応していくところでございます。

 次に、児童生徒が安心・安全に学ぶ教育環境の充実についてのご質問にお答えします。町内の教育施設整備の考え方についての耐震補強工事計画についてですが、国土交通省では建築物の安全な耐震性能の数値として耐震改修促進法でIs値0.6以上、文部科学省では学校施設の耐震性能としてIs値0.7以上が地震の震動及び衝撃に対し倒壊し、または崩壊する危険性が低いと評価されています。神川町の小中学校施設で過去の耐震診断によりIs値0.7未満とされている建物は、青柳小学校校舎Is値0.28、神川中学校体育館Is値0.12、神川中学校南校舎Is値0.64であります。青柳小学校は、平成22年度に補強工事を行い、Is値が0.82に改善されております。神川中学校体育館は、平成22年度繰越事業におきまして今後実施してまいるところでございます。神川中学校南校舎につきましては、補強、改築の両面から検討中であり、国の交付金動向や町の財政状況を勘案しながら、早期に実施できるよう検討してまいりたいと考えております。神泉中学校につきましては、本年度に校舎、体育館の耐震診断を予定しており、診断結果において検討を行う予定でございます。

 次の各教室の冷房整備計画、通学区域就学の生徒の状況につきましては、後ほど教育長より答弁させます。

 次に、神川中と神泉中学校の統合についてをお答えいたします。昨年6月30日に、神泉小学校、中学校の保護者16名から、神川町立神泉中学校に関する要望書が提出されました。この提出された要望書を踏まえ、議会全員協議会に説明を行い、小中学校の保護者、神泉中学校の生徒、行政区域の住民を対象とした意見交換会を重ねてまいりました。昨年10月に旧神泉地区の世帯を対象に神泉中学校を神川中学校への統廃合についてアンケート調査を実施いたしましたところ、その結果、神泉中学校の生徒数が減少していることについて心配であるとの回答が70%、その回答者の70%から統合すべきであるとの意見が出されたところであります。また、教育委員会でも意見交換会等の意見を参考とし、神川町立神泉中学校を神川町立神川中学校への統廃合についてとして次のような事項を決定し、町長あてに提出されました。

 内容としましては、平成23年度以降も生徒数の減少は続くことから、平成23年3月31日に統廃合を行い、よりよい教育環境の中で生徒が学校生活を送れるようにされたい。しかし、統廃合が平成24年3月31日に実施されるときは、旧神泉村の区域の生徒については中学校での諸活動参加への選択肢を広げるため、統廃合までの暫定的な措置として神川中学校への区域外就学を希望する生徒に許可する配慮が必要であるという決定をされました。このような経過を踏まえ、昨年12月定例議会に神川町立学校設置条例の一部を改正する条例を上程いたしましたが、否決という結果となった次第であります。町としましては、生徒数の増加が望めないことから、次世代を担う生徒の成長を考えると、早期な統廃合をすることが最善の方策であると考えております。今後、統廃合を推進するには、昨年からの経緯を踏まえ、神泉小中学校の保護者、生徒、神泉地区の住民の皆様のご意見を十分にお聞きする中で、神川町教育委員会の決定内容等を総合的に判断し、改めて統廃合する時期について慎重に判断していきたいと考えております。

 続きまして、冬桜の宿の将来的な見通しと運営についてお答えいたします。まず、ここ数年間の運営状況と改善についてのご質問にお答えいたします。平成18年度の宿泊者数や日帰り入浴を含めた利用者数はおよそ2万人でしたが、ここ数年間はおよそ5,000人減少した1万5,000人で横ばいの状況となっております。相応して事業収入の減少に加え、平成20年度以降は公債費の償還が始まったことから、平成22年度まで一般会計からの繰入金、いわゆる持ち出しが平均で約4,400万円となっております。平成22年度における運営及び経営改善対策ですが、集客対策として親子陶芸体験プラン、合宿プラン、クリスマスピアノ弾き語りライブ、同窓会プランやご法事プランを発信するとともに、各種のメディアに情報の提供を行ってまいりました。

 次に、施設管理費といたしましては、各種の保守点検契約や各種使用料の見直し、料理人の1人体制などへの見直しを行ってまいりました。その結果、前年度と比較して利用者が781人増加、運営費繰入金は57万円を削減することができました。なお、22年度におきましては、緊急雇用事業による冬桜の宿集客アップ対策として一般会計から200万円を支出しており、これらも実際上は宿の経費に加えることになります。

 次に、今後の運営と将来的な見通しについてお答えします。利用数の減少は、アメリカに端を発した金融危機に伴う世界景気の急速な悪化による日本経済の低迷が大きな要因であると考えております。また、3月に発生しました東日本大震災の影響は、災害直後にとどまらず、その後の原発事故などによる電力供給不足により今後も厳しい状況が続くものと想定されます。こうした状況の中で、町民サービスの向上や行政運営の一層の効率化、簡素化を進めるため、また地域経済の活性化の観点から、公共施設の民間委託など管理のあり方について検討しているところであります。冬桜の宿につきましても、行政改革集中プランでお示しさせていただいているとおり、中長期的な運営方針として指定管理者制度の導入を視野に入れているところでございます。短期的な運営方針としましては、経営体質の強化を図るための経常経費の見直しや集客力向上のための商品開発を積極的に進めてまいります。

 また、前年度に引き続き国の交付金であります緊急雇用創出事業交付金を活用し、現在、大手の旅行会社と現状の経営における改善施策や集客施策に対するコンサルタント契約を結び、集客力や稼働率の向上に取り組んでおります。具体的な内容としましては、経営改善のアドバイス、地域資源の評価や発掘を行った上でプランを立案し、旅行会社等への営業活動あるいは誘客へのアプローチとして宿のホームページの改修やパンフレットの作成、イベントへの出店などを計画しております。

 なお、事業収入に対する原価率を見ますと、依然と高い状況が続いていることから、今後の対応としましては原価率の改善と、平日における団体客向けの商品開発を積極的に行うなど集客力の向上に努めてまいりたいと考えております。また、宿泊者向けと日帰り入浴者向けのポイントカードの導入や、昨年同様に繁忙期を除いた期間ですが、町民向けの割引券等の発行も検討してまいりたいと考えております。

 なお、ご質問にございました収支の詳細につきましては、課長より報告させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) それでは、町長より指示がありましたので、答弁をさせていただきます。

 初めに、各教室の冷房整備計画についてですが、昨年夏の猛暑による学習環境の中での授業は、児童生徒及び教職員は大変であったろうというふうに思います。暑さ対策については、冷房設備を整備することが最善の施策であることは議員のご指摘のとおりであります。本年3月の定例議会でも同様な質問にご答弁をさせていただきましたが、小学校4校、中学校2校、6校での普通教室60室、特別教室29室、全体の概算事業費では3億円というふうに見込まれております。神川町といたしましては、児童生徒の安心・安全な教育環境の整備を優先することとし、学校施設の耐震化事業の進捗を図りたいと考えております。今後も引き続き教室への冷房整備計画について検討していきたいと思います。

 次に、今年度より実施された通学区域外就学の生徒の状況についてですが、1年生が2人、2年生が3人の男子生徒5人が神川中学校に通学区域外就学の許可により通学をしております。本庄市の私立中学校に2名の女子生徒が進学をしております。神泉中学校についてですが、1年生4人の女子生徒、2年生4人の女子生徒、3年生は2人の男子生徒、それから5人の女子生徒、合計しまして全校生徒が15人となっております。神川町では、少子高齢化が進展しておりますが、特に神泉地区は少子高齢化の進展が顕著であることから、神泉中学校の生徒数の減少は続くと考えられております。

 教育委員会といたしましては、神泉中学校が昨年度も小規模校であることから委員会活動、部活動等の集団活動の制約、友達関係の固定化等について憂慮しておりました。そうしたことから教育委員会といたしましては、神泉中学校と神川中学校の学校間において、学習や各種行事等に合同で取り組むことができるような計画をするよう双方の中学校間で協議しております。1学期中では、人権教室並びに薬物乱用防止についての講演会を予定しております。さらに、学校間で行事等について協議をしているところであります。

 以上でございます。



○議長(主山義雄君) 建設課長。

              〔建設課長 飯島直樹君発言〕



◎建設課長(飯島直樹君) それでは、陳情、請願の中で未実施、具体的に場所ということで町長からお話がありましたが、件数で説明をさせていただきます。

 未実施は全体で現在97件ございます。そのうち道路改良舗装等の陳情、請願の件数が現在で60件ございます。側溝水路整備の要望に対しましては17件、側溝のふたかけ等の要望が6件、橋のかけかえ新設が4件、県道歩道橋の要望が2件、そのほか踏切の拡幅、道路の新設、それぞれ1件ずつでございます。また、この中で6件が23年度、今年度に実施予定になっております。未実施の中で一番多い60件の道路改良舗装でございますが、これにつきましては約半数の30件が土地改良でできた道路で、まだ砂利道の部分が残っておりますが、そういった部分の集落に隣接、介在した砂利道の舗装要望が、その全体の60件のうち約半数30件がございます。この辺は生活道路のほうを優先させていただいて改良しておりますので、若干そういった部分がおくれがちで来ていることもありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 経済環境課長。

              〔経済環境課長 木村 豊君発言〕



◎経済環境課長(木村豊君) 冬桜の宿の収支状況でございます。平成18年から22年までの5年間集計しましたので、それに基づきまして説明したいと思います。

 平成18年、19年度当時に比べ、平成20年、21年度につきましては宿泊客等が大幅に落ち込みまして、それに比べまして平成22年度は21年度に対比しまして宿泊客でいきますと649人というふうなことで増加を見たわけですけれども、まだまだ平成18年、19年度のところに客数で戻った状況でございます。ただ、利用客数だけで見ますと、日帰りの入浴等はその当時と比べて18、19あるいは前年と比べても少なくなっているような状況にございます。

 事業の収入のほうですけれども、事業の収入につきましても、特に18、19と数字を残したのに比べて、20、21で大きく落ち込み、昨年度、平成22年度につきましては若干回復したといいますか、前年対比で893万9,000円を回復しました。ただし、それに伴いまして事業の支出もふえまして、626万が支出としては対前年比でふえておりますので、持ち出しとしては数字としては低くなっております。

 先ほど町田議員が指摘しました一般会計からの繰入金でございますけれども、18年度が約1,100万円だったものが、19年度に2,000万円近くになった。さらに、20年度から公債費の償還金が始まりまして4,500万円という数字、21、昨年度についても4,340万円という数字を一般会計からの繰り出しをしていただいております。ただ、22年度は21年度に対比しまして57万3,870円、町長の答弁でもありましたように、繰入金につきましては減少しております。

 さらに、答弁書にありました緊急雇用がこの中には含まれておりませんけれども、緊急雇用の補助事業を使いまして昨年は202万3,500円の事業を実施しておりまして、その事業によってフロントあるいはインターネットでの予約の環境整備、そういうものに寄与していますので、これらも宿の歳出に含めますと、さらに今言った数字よりは歳出のほうで増加している状況でございます。

 以上です。



○議長(主山義雄君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) では、答弁をいただきましたので、まず最初に生活道路舗装整備の点についてお伺いをしますが、先ほど町長からそれぞれ町の実延長あるいは舗装率、さらには旧神川・神泉の実情について触れられていたわけですけれども、要約すると町長の考え方で言うと、特に神川町は山林といいますか、生活道路よりも町内全体の道路があるために、生活道路そのものは非常に舗装率がいいのだというような考え方で回答をいただいておるわけですけれども、ただ実質約30%近くが現実に生活道、幹線道路に接続をされていない道路といいますか、こういうのが多いというふうな報告をされているわけですけれども、現実にそういう中ではまだまだ余り砂利道がメーター自身は長くはないわけですけれども、非常に短距離といいますか、そういう中で砂利道というものが非常に残されているように考えるわけなのですけれども、そういう中で現実に神川の舗装率、舗装の状況があるのですけれども、町の考え方で言うと、例えばそういう砂利道、生活道、特に幅員が狭くて、町の基準となる4メーター未満、こういう道路が現実に残されていると思うのですけれども、こういうものについてやはりそのまま放置をしておくのか、やっぱり何らかの形で対処をしていく必要があると思うのですけれども、特に1点目の質問の中では、いろんなそういった道路の未整備の未実施の原因とかそういうものについては、先ほど報告、説明をいただきましたので大体理解をするところであります。

 特にそういう中で、最後に質問をした未実施道路、生活道路の現況舗装といいますか、4メーターに満たない、どうしてもいろんな用地買収あるいは物的施設とかそういうものがあって広がらない、そういうようなところを何とかやはり考えて整備をする必要があるのではないかというふうに考えるところなのですけれども、若干美里の例を申し上げました。ただ、これも非常に何でも上がってくれば、それを実施をするということではない。あくまでも条件をつけているそうです。もしその簡易舗装工事という事業をした場合については、10年なり、10年以上ですか、新たなそういった工事ができませんよと。そのかわり、また同時に排水関係の側溝等のいわば整備できませんと、あくまでも道路の舗装をしますというこういうような形で工事をされているそうです。どうしてもそういう中で必要な中では、現実にこれが実施をされているわけですから、町内でもそういうところは何カ所もあるのではないのかなというふうに思うのです。

 先ほど、請願、陳情で採択をされていますけれども、未実施のところが道路関係で約60件と。そのうち30件は大体土地改良の道路、残された30件といいますか、30路線といいますか、これが現実に直接いわば住民が生活をしている生活道だというふうに思うのですけれども、そういう中でそういった整備をすることが必要だと思うのですけれども、その辺について町長も若干そういうあれは考えているけれども、十分に慎重な検討が必要だというふうに言われているのですが、その辺を何とかそういった非常に不便を来していると思うのです。現実には砂利道になっていて、中には子供たちの通学道にもなっている場所もあります。そういう点で、やはり十分にそういうものを検討して、条件的に許すのであれば、そういう一つの位置づけを通して道路の舗装整備を行うということが必要だと思うのですが、その辺についてもう少し町長の考え方をお伺いをしたいと思うのですけれども、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 4メーター未満の道路、これ私のほうでも、暇見ては町内を見させていただいている中で、やはりこれはすぐに手当てをする必要があるのではないかというような道路も、これかなりあります。決して請願、陳情を軽んじるわけではないのですけれども、出てこない中でもそういった面がかなりありまして、それは私のほうでも気をとめております。ですから、これはちょっとここで発言には問題あるかもしれませんけれども、地元の方とは冗談半分に土地の提供を優先していただければ町としても早目に考えていきたいというようなお話もさせていただいているところでございますし、また23年度におきましても実質的にそういった道路を手がけているはずでございます。

 それと、1回目の答弁でも申し上げましたけれども、狭い道路、生活道路につきましては特に優先的に舗装をするべきかなと思います。何分こういったお答えは非常に厳しいのですけれども、限られた予算でございますので、その中でどれを最優先に持っていくかということもまたひとつ難題がいろいろございまして、検討していることでございまして、決してやらないというわけではございませんで、許す限りはどんどんやっていくという方向でございます。

 なお、未実施率の中で、やはり数字が上がっておりますのは、畑中の道路につきましては、やはり優先順位からすれば後回しになるおそれがあるのではないかなと思いまして、やはり人間が生活する道路を優先していくということで今後も考えていきたいと思っています。



○議長(主山義雄君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 特に生活道路の整備なのですが、現実に請願、陳情で未実施の道路があるわけですけれども、そうした未実施の道路等については、これまでも各委員会で現場視察といいますか、そういうものを通してそれぞれの必要性を申し上げてきたというふうに思うのですけれども、また6月に委員会でこの未実施の道路のいろんな視察を行うようにしています。そういう中で、やはりここは早急に必要ではないかというような点については、また委員会で視察をした後、ぜひ町長のほうに要望なり意見を申し上げたいというふうに思うのですが、だからそれでこの実施をしろということではないのですが、十分そういうものについて町長のほうでも受けとめていただけるかどうか。一応6月9日に予定をしていますので、その状況によってまたそれぞれいろんな考え方、意見等を申し上げたいというふうに思うのですけれども、その辺について考え方だけお伺いをしておきたいのですけれども、一応そういう中で要望を上げさせてもらうのだけれども、だからやってくださいということではない。十分受けとめていただけるかどうか、その辺だけちょっと考え方だけお伺いをしたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えします。

 議員の皆さんにやはり現地を見ていただくことも非常にありがたいことでございますので、それらを参考にして検討はしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

                                    



○議長(主山義雄君) 質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午前10時30分休憩

                                    

   午前10時44分再開



○議長(主山義雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(主山義雄君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) さっきの生活道路の関係については、そういったいろんな砂利道といいますか、不便を来しているそういう点については十分検討していただいて、何らかの方策を考えていただきたいということをお願いをしたいと思います。

 続いて、2点目の教育環境整備の充実の問題ですが、特に耐震診断も小学校や中学校等の問題、耐震診断の問題が非常に言われるのですが、町内には教育施設といいますか、保育所や幼稚園もあるわけで、保育所、幼稚園の耐震診断はどうなっているのでしょうか、これについて先ほどお答えはなかったようなので、保育所や幼稚園の問題について耐震診断がどうなっているのか、その辺をお伺いをしたいのですけれども、ぜひお答えをいただきたいと思います。

 それから、耐震診断の関係では、特に神川中学校の南校舎の関係で検討中と、あるいは神中の校舎の関係でも今後実施をしていくというふうなことが言われておるわけですけれども、そういう点では国のほうでは、冒頭言いましたけれども、今年度の予算ですか、新聞で報道されておりましたけれども、今年度の予算計上で完全に実施がされれば、全国86%というふうなこういったものが耐震診断の結果でみんな整備をされるという、こういうことが報道されておりました。そういう点で、やはり今回の東日本大震災等の問題でも、非常に震災の問題といいますか、自然災害、こういう中ではいろいろこれまで予想ができなかったようなそういう問題が起きていますので、やはりそういう点では十分そういう中で安心・安全といいますか、そういうものを安全性を確保していただきたいというふうに考えるわけですけれども、その辺についてお伺いをしたいと思います。

 それから、そういう診断の中で、神泉中学校の問題も言われました。耐震診断を検討しなければならないと。現実に今、この統合の問題といいますか、そういうような議論がされている中で、耐震診断をして耐震補強工事を行うのかというようなこともありますので、一応検討をしているということなのですが、その辺についてはどういうふうに考えていくのかなというふうに思うわけですけれども、その辺についてお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、冷房の問題なのですが、教室の冷房の問題、全部で教室、各小中学校の教室60教室、それから特別教室が29教室で約90教室、89ですか、こういうような教室があるというふうに言われましたけれども、これは今までも何度も何とか冷房施設といいますか、そういうものを考えて計画的な実施をしていくことが必要ではないかということが言われておりますけれども、やはり一遍にすぐにはならないというふうに思うのですが、例えば教室によっても全部の教室が同じような暑さになるとは限らないと思うのです。日差しが強い教室といいますか、いわば南の校舎の教室でいえば非常に日差しが強いというふうに思うのですけれども、そういう教室によっては若干違うわけですから、そういうものをやはり十分考慮して、部分的にでも何らかの形で考えていくことが必要なのではないかと。そういう点では、国の段階でも補助制度というものがあるわけですから、そういう補助を利用したようなそういう中で、これは何年計画といいますか、3億かかるわけですから、一遍にこれはできないと思いますけれども、そういう中で何年間の計画でぜひ考えていく必要があるのではないのかなというふうに思いますので、その辺についてぜひもう少し考え方をお聞かせをいただきたい。

 それから、統合の問題ですけれども、昨年提案をしまして、これができなかったわけでありますけれども、現実にあれだけいろんな議論をしてきたわけですから、これが反対で条例改正ができなかったということでも、ではしないのかと、あるいはそういう議論は進めていかないのかというようなことになってしまったら、昨年あれだけいろんな議論を行ったのは何だったのだろうかなというふうに思うわけです。現実にことしの9月までに決めれば、来年3月31日、来年の4月1日からそういうあれが実施をできるというふうなことを教育長は強調していたわけですから、教職員の配置も間に合うのだと、こういうことを言われておりました、最終リミットとして。だからそういう点では、昨年だけの議論にしてしまったのでは何もならないのではないのかというふうに思うのです。

 あるいは、また同時に、ただ統合すればいいというだけではなくて、そのあいた教室を神泉地域のやっぱり何らかの、いわば住民が憩える場所とかそういうようなことで考えていく必要があるのではないか。空き教室の問題、その後のあいた施設をどうするかというそういう点では、昨年は全く議論はなかったというふうに思います。一応検討はしているというふうに言われましたけれども、やっぱりあいた教室はこういうふうに、この神泉の地域の人たちの利便性を図っていくのだと、そういうものが示されればもっと違ってくるのではないのかなというふうに思うのですが、いずれにしても先ほどの町長の答弁では、保護者や地域の住民のいろんな意見を聞いて慎重に対処していきたい、こういうような考え方だったと思うのですけれども、やはりそういう点ではどうするのかということで、この統合の問題についても再度お伺いをしたいと思います。そういうことで2つ目の点についてお伺いをいたします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 まず初めの耐震の関係でございますけれども、保育園、これ幼稚園も入ってくるかと思いますけれども、この建物につきましては一応基準からいいますと平家建て、または500平米未満の建物につきましては、対象外といいますか、そういったことがございますので、今回は考えておりません。また、昭和56年以前に建てられた建物につきましては、場合によっては考えていきたいと思っております。

 また、それから、神泉中学校の耐震関係なのですけれども、これも今ちょうど微妙な立場に来ておりまして、今後も統合問題も絡めましてどうなるかということで、今後耐震診断をして、耐震補強工事をするのかということも非常に難しい判断が迫られているわけでございます。これは今後の成り行きになるかと思いますけれども、今後、統合がもし進まないのであればしなくてはいけない。もし早急に来年の3月でも進むのであれば、しなくても済むのかなというふうな考え方もあります。ちょっと冷房の件につきましては次にお答えしますから、あとは統合問題です。統合問題についてちょうどあれですので、お答えいたします。

 昨年、先ほどお話ししましたように、幾つかのお話しさせていただく中で議案提出という運びになったわけでございますけれども、今ささやかれております来年の3月31日をもっての統合問題につきましては、これ私の考え方としますと非常に慎重にならざるを得ない、厳しいのではないかなという考え持っております。なぜかと申しますと、昨年の話し合いの中におきまして、保護者、それから生徒のじかの生の声を聞く中で、非常にそんな簡単にはいかないということでございます。昨年の生徒につきましては、いろんな考えもございました。また、統合が先送りになる中で新しく進学された生徒の気持ちもあると思いますので、これは大事にしなくてはいけないということで非常に難しいかなという気持ちは持っております。ただ、これも、また今後、教育部局と共同しながら地元の方と、また生徒、保護者とも交えながら、再度話し合いをしていく必要もあるかなということで今現在準備を進めてはおります。

 また、教育施設の冷房につきましては、これは予算面も非常に難しいところはあるのですけれども、昨今の電力不足という中で、エアコンというのは特に家庭内でもそうですけれども、使用電力の占める割合が非常に大きいということで、これを仮に全教室に入れないとしても、これを同時にやはり使った場合に、相当な電力アップになるということでございますので、これは今の電力需要からいくと逆行するような形になって、子供たちにはかわいそうですけれども、難しいのではないかなというふうに思います。また、もしそういった設備をするのであれば、それなりの対策を講じてからでないと非常に無理が出てくるのではないかというふうに私は考えます。

 なお、この件につきましても、また教育長のほうからも話があると思いますので、そちらはお任せしたいと思います。

 私のほうにつきましては以上ですけれども、よろしいですか。



○議長(主山義雄君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 初めに、耐震の関係でありますけれども、幼稚園については既に耐震等も終わっておりまして、一応クリアできているということでございます。

 それから、神川中学校の南校舎についてでありますけれども、先ほどIs値が0.68ということで出ておりました。これについても、現在、先に体育館のほうを今工事が行われるということですので、それが終わり次第取りかかっていきたいということで、現在検討しているということでございます。

 それから、冷房の関係でありますけれども、これについても確かに相当教室の中暑いです、はっきり言いまして。学校によっては、授業は夏休み中を短縮して授業日を夏休みの後半等に設けているという学校もあるわけです。というのは、新しい教育課程で、もう既に今、23年度は小学校始まりましたけれども、時間数がふえております、授業時間です。来年は中学校のほうもふえます。そんな関係で夏休みもそれは無理だろうというのが頭の中にはありまして、一応土曜授業ということで年間11回土曜の半日授業をするということで授業確保にも努めております。冷房入れば、当然夏休みもそういうことができるわけでありますけれども、今の段階ではちょっと難しいかなということがありまして、そういう対応をとらせていただいております。いずれにしましても、冷房の問題については、耐震の工事等が終わった段階ですぐに着手していきたいなというふうには考えております。

 それから、空き教室の利用等につきましては、10年ほど前から学校を統合というのですか、社会教育といわゆる合わせる学校です。そういうことが進んできたわけでありますけれども、これについてはいろんな事件が起きました、小学生、中学生に係る校内での事件等も含めまして。そういうところから現在では、学校全部が閉鎖している状態ですね、もう。青柳小学校の場合だと、いい庭園というのですか、遊歩道ができたわけでありますけれども、それも併用してしまうというような状態で、逆行するような状況になっておるわけでありますけれども、そんな意味で現在空き教室を今後児童の数あるいは生徒の数等が減っていった場合には、その活用方法も考えなければいけないわけでありますけれども、現段階では子供たちのほうの命を守ることが大切だということで、朝子供たちが学校に入ると学校を閉鎖してしまうというような状況があるわけであります。それについても、今後の様子を見ながら、有効利用できるように考えていければというふうに思っております。

 それから、統合問題についてでありますけれども、昨年、議会にも出させていただきましたけれども、引き続き今の現状を考えていくと、現在、神泉小学校も1年生が3人、2年生が6人、3年生が5人、4年生が1人、5年生が9人、6年生が8人ということで、2年、3年、4年、5年、6年はそれぞれ複式学級になっております。こういう状況を考えますと、中学のほうもふえる見込みはないということで、子供たちのことを考えれば統合のほうで進めていきたいというふうに教育委員会でも考えております。

 以上でございます。なお、詳細につきましては、学務課長のほうからもお答えさせてよろしいでしょうか。ありがとうございました。



○議長(主山義雄君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 一応耐震診断の関係では、保育園等は対象にならないと。幼稚園については実施済みだというふうなことをお聞きしましたので、わかりました。

 神泉中学校の診断の関係については、統合問題とあわせていろいろ検討をされるということですが、感じとすれば今の町長のあれでは、統合問題についてはちょっと今の時点では難しいかなというような点で、来年統合を行うというのはちょっといろんな状況で難しい状況があるのかなというふうに推測をするわけですけれども、いずれは神泉中学校の問題については、人数等の関係で統合していかなければならないということ、やっぱり時間を十分かけていただいて、本当に保護者や、あるいは生徒、あるいは地域の住民が納得できて、合意ができるようなそういう状況をつくって統合を進めていくということが必要なのかなというふうに思いますので、その点はぜひそういった点を考えていただきたいと思います。

 それから、冷房の関係は、教育長の話では耐震補強といいますか、こういうのがあってから考えたいということなのですが、例えばそういう中で暑さ対策といいますか、何らかのそういう暑さをしのぐようなそういう対策なり検討というのはないのでしょうか。いろいろ予算がかかるから、生徒に我慢してもらうというだけでいいのか。では、どうしたらいいかと。それに対して、いろんな今考えていますよね。いろんなところでは暑さ対策としてグリーンカーテンとかいろんなことが言われてきていますけれども、そういう中でそれぞれ各教育施設といいますか、そういう中での暑さ対策というものをやはり何らかの形で考えていくということが必要なのではないかなと。今だって学校だけでしょう。車もそうだし、家庭もそうだし、いろんな商店がみんなほとんどクーラーで、クーラーのないところを動いているというのは、1日の時間の量でいえば非常に少ないです。何らかの形でそういう一つの冷房施設の中で生活をしている、それが今の環境なのですけれども、東日本大震災の関係で今度の電力の問題はいろいろ懸念をされるわけですけれども、そういう中でではそういう問題があるとしたら、何らかの対策や検討というのは全く考えられていないのかどうか、その辺についてちょっとお伺いをしたいと思うのですけれども、簡単で結構です。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えします。

 まず、統合問題なのですけれども、昨年度、私もじかに生徒たちとひざを交えて話しする中で、やはり子供たちは繊細な精神面であるということを非常に感じました。昨年ああいった話をした中で、揺れ動いた生徒のことを考えますと、またそこで同じ話を出すのが果たしてどうなのかなという懸念もされますけれども、これは教育部局とまた相談しながら話は今後していかなくてはならないのかという考えではおりますので、ご了解ください。

 また、冷房の暑さ対策ですけれども、ことしにつきまして役場本庁舎につきましては、これから網戸を入れまして、また東のほうにつきましては朝日が早く当たるものですから、緑のカーテンということで、先日、ゴーヤの苗を植えさせていただきまして暑さ対策を行っています。基本的には私の考えでは、網戸対策ということで、うちわ対応、扇風機対応ということでクーラーはなるべく使わないようにというこういうふうには考えております。とは言っても小さい体の子供たちですから、なかなかそういった面難しいかと思いますけれども、現地でできる対策、私はうちわでもいいですし、たしか扇風機も全部ではないですけれども、入っているかと思いますので、そういったものを使って対策をしていければいいのではないかと思って、余りそう強い規制はするつもりはございませんし、そういった考えでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 漏れはありますか。大丈夫ですか。



○議長(主山義雄君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) そういう点で、特に暑さ対策、余り町とかそういうあれでは、今言うようにゴーヤといいますか、そういうあれで緑のカーテンというふうなこと言われましたが……



○議長(主山義雄君) 町田議員、3回目ですから、次へ行ってください。



◆10番(町田久君) はい、わかりました。ぜひそういう点では考えてもらいたいというふうに思います。

 それから、最後になりますけれども、冬桜の宿の問題なのですが、いろいろな運営をされてきているのですけれども、若干私もちょっと資料をいただいているのですけれども、特に去年は集客数も上がって、非常に収益も上がったわけなのですが、その分、割に支出も多いのです。ほとんど変わらないように思うのですけれども、そういう点でいうと現実に町からの繰入金あるいは返済金を合わせると、現実に平成20年度が4,500万、21年が4,300万、22年も4,300万と、大体これくらいの数字を言っているのですが、去年は非常にいろんな改善をされたというようなことで、宿泊数あるいは日帰り入浴もふえたというふうなことを言われていたのですが、日帰り入浴は余りふえていないようですけれども、宿泊数はふえているのですけれども、そういう関係で収益が上がっても支出が多いので、ほとんど変わらないですよね。ずっと今までの状況を見ますと、21年、22年は同じです。何でこんなに、それだけ利用者がふえれば収益が上がるわけだから、利益が上がってもいいわけなのだけれども、なぜ上がらないのですか、利益が。その辺が非常に不思議なのですけれども。

 それと、ちょっとわからない点は、振興協会の委託費といいますか、これが非常に多いですよね。人件費になっているのですか。平成21年で言えば2,656万1,000円の人件費がかかっているわけですが、大体平成18年から見ると随分下がってきているように見えますけれども、現実にこのくらいの振興協会への委託費がかかっているようですが、これが冬桜の宿の中の会計の中に入っているように思うのです。それなので、そういうあれをちょっとわかりづらいのですけれども、何でこういうふうになっているのかなという、振興協会を通してそれぞれパートさんとか職員を派遣をされているように思うのですけれども、現実には振興協会の中の正規職員2人分の二千五、六百万の中に入っているような感じなのですけれども、そういうあれで冬桜の宿の振興協会のいろんな人件費を持っているようなこういう点がうかがえるわけなのですけれども、その辺についてはもう少しちょっとわかりましたら説明をしていただきたいなと。

 そういう中で、やはりもう少し何らかの改善が必要ではないかなと。町長の考え方では、中期的な考え方、将来的といいますか、そういう中では指定管理者制度等によって運営していくといいますか、そういうことが必要なのかなというふうに言われておりますけれども、短期でいえば営業活動、いろいろ改善努力、こういうものを行う中で営業活動を進めていきたいというふうに言われておるわけなのですが、その辺についてもう一度考え方を聞かせていただきたいというふうに思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 宿の件につきましては、非常に頭の痛いところでございまして、正直なところどうしようかというふうに本当に頭を抱えているところでございます。おかげさまで昨年につきましては、町内の方々のご配慮もいただきまして利用者数も伸びまして、それなりの利益が上がるわけだったのですけれども、先ほど来答弁の中でありますように、収入はふえたのですけれども、支出もふえてしまったと、要するに原価率の計算がいまいち甘かったのかなというふうな感じで、収入増には結びつかなかったというような結果でございます。

 また、振興協会なのですけれども、これにつきましては宿のほうでは支配人を正規の役場職員ですか、そういった位置づけの中で、そのほかの従業員の方につきましては振興協会からの派遣といいますか、そういった形で賄っているわけでございまして、数字的なものにつきましては担当課長のほうからお答えしたいと思いますけれども、現実問題非常に厳しい運営が続いているということは現実でございます。ということで、よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 経済環境課長。

              〔経済環境課長 木村 豊君発言〕



◎経済環境課長(木村豊君) 町田議員がご指摘の収入もふえたけれども、支出も多い。この原因の一つとして、これまで冬桜の宿が支所内の産業観光課にあったのが、この経済環境課に来てちょっと間もないので、正確にすべてを熟知についてはちょっと不安があるのですけれども、ここ2カ月でいろいろ検討させていただきました。今の支配人とともに検討させていただいた結果、非常に仕入れの方法に、何というかまだまだ改善の余地があるといいますか、特に品物の数量の少ないものを宅配便で送ってもらって、かなり送料のほうに負担がかかってしまっているものなんかも当然あります。

 また、昨年たまたま宿に勤める、今ご指摘の振興協会の職員が大きく入れかわりました。いろんな要因があったのだと思うのですけれども、それでベテランのスタッフがいなくなったということも、あるいは人が多くいなくてはならないような宿の運営状況になってしまったということも一つの要因として考えております。いずれにしましても新規顧客はもちろんなのですけれども、リピーターもというか、もう一度また来てくれるお客、その人をふやすためには、料理だとかそういうことに、先ほど町長が言ったような原価率は押さえ込みだから、あとは料理人の腕あるいはスタッフの対応等でそういうふうなことにつなげていかなくてはならないというふうなことで、当然指定管理者への導入ということが示されてはおるのですけれども、いかに今の経営状況を改善していくかということを本年度あるいは次年度の短期的には目標にして改善に向けて検討を進めてまいりたいと思っています。

 以上です。



○議長(主山義雄君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 余り具体的にこういうふうなあれがというのがなかなか出てこないように思うのですけれども、いずれにしても非常に繰り入れがどんどん、どんどんふえていくというふうな状況が生まれていくということは余り好ましくないというふうに思うのですけれども、ただいずれにしてもちょっといろんな話を聞いてみますと、余り改善をしても収益は上がらないのではないか、こういうふうに言われるのです。何でなのかと。非常にこの宿の施設の特徴的なあれがあるみたいです。余り細かいことはあれなのですけれども、非常に固定経費がかかり過ぎると。この固定経費を削減ができないと、これを何とか縮小すれば、もう少し支出がなくなるのではないかというふうに思うのですけれども、これが余り収縮できないようなことを伺ったのですけれども、そうすると現実に収益が生まれないで、支出が多くなるだけではないのかなというふうに思うのですが、いずれにしてもいろんな意見や考え方はあると思うのですけれども、やはりせっかく神川の地内にあるわけですから、一つの観光資源としての施設でもあるわけですから、やっぱり何らかの対策を講じてこの収益が上がるように努力をしてもらいたいというふうに思うのですけれども、そういうことで特に私もこういうふうにしたほうがいいのではないかということはまだわかりません。もう少しちょっといろいろ勉強させてもらいたいというふうに思うので、そういう点で改善策というものをぜひ検討していただきたいということを申し上げて質問を終わります。回答は結構です。



○議長(主山義雄君) 以上で10番町田久君の質問を終わります。

                                    



○議長(主山義雄君) 次に、5番廣川学君の質問を許します。

 廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 5番廣川学です。議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って2つ質問させていただきます。

 まずは、学童保育について伺います。現在の町内の学童保育所4カ所ございますが、状況としてはどのような状況になっているのでしょうか。自分が小学生のころは、学童保育所というのがまだなくて、よく学童保育というものがわからなかったので、今回、実際4カ所に伺い、上里町のほうにも伺ったり、いろいろな調査をさせていただきました。いろいろ調べたところで、保護者が安心して働けるように仕事から帰ってくるまで小学生を見守っていただけるということで、そこにいらっしゃる先生方はとても尽力していただいております。核家族、共働きがふえている現在では、なくてはならないものになっていると思います。兄弟が少ない子などは、年の違う人と接して社会性を学ぶという上でも非常に重要な役割を担っているのではないかと思います。町長は、現在の学童保育所についてどうお考えかお聞かせください。

 続いて、町長の発言等に児童館というものがあったと思うのですが、町内の方々からも児童館を望む声が聞かれてきます。先ほど申しました隣の上里町には、各小学校区に1つずつ児童館がございます。実は、神川の町民の方のご利用も少なくないというふうに聞いております。皆さんご存じのとおり、児童館には学童保育所も含まれるという施設でございます。我が神川町でいうと、保健センターの役割等も担っております。放課後に子供たちを安全に遊ばせられる場所が児童館となっております。上里町にはとても誘惑の多い施設、ウニクスやイオンなどがあります。親御さんは、やっぱりそちらに子供たちが遊びに行くことを非常に心配されたりしているそうです。

 残念ながら我が神川町にはそのような立派な施設はありませんが、子供たちを放課後心配なく遊ばせられる、あそこで遊んでいるなら大丈夫と言われる施設も残念ながらありません。現在は、児童に名札を外して登下校をさせています。うちの子も小学校1年生に上がりましたけれども、登下校のときには名札を外しております。それは名札を見て知り合いを装い、声をかけて連れ去るなどという事故を防ぐためにそういうふうにしているそうです。そんな物騒な世の中でありますから、放課後あそこにいて遊んでいるなら大丈夫というふうに思える場所があるというのは、保護者にとっては何よりなことになると思われます。

 現実に各学校区には、痴漢注意ではないですけれども、そういう物騒な注意地点というのが数カ所あるそうです。そこは学校の先生方と地域の方が見守ってというのですか、見回って、子供たちがそういうものに巻き込まれたりしていないかどうかというのを皆さんで確認、あるいは何といいますか、監視をされているそうです。だからもし児童館などあって、あそこで遊んでいてくれればというふうに、保護者の方が安心に働きに出て、神川町も潤うという形がつくれるのではないかと思います。そこで、町長はこの児童館についてどうお考えなのかお聞かせください。

 続いて、結婚相談について伺います。まずは1番の現在の状況についてなのですが、現在の利用状況をお知らせください。昨年も6月の定例会で結婚相談について私質問をさせていただきました。あれから1年たっておりますが、成果は上がっているのでしょうか、利用者がふえたりしているのでしょうか、この1年の成果をぜひ教えてください。

 昨年、町内に独身の方がたくさんいるという話を聞きまして、今私がしゃべっていることで、皆さん、あっ、あそこにも独身者がいたなというふうに多分イメージされたりしているのではないかと思います。その方々に何とか結婚をしていただき、神川の未来のために定住をしてもらい、さらに子育て等までしていただければ神川の未来としてはとても明るいのではないかというふうに思います。そんなふうに考えて昨年質問させていただいたのですが、ちょうどそのときに佐賀県伊万里市で婚活応援課というのをつくり、行政が応援するという形をとるというのを聞き、では神川はどうなのかということで質問をさせていただきました。この1年で伊万里市では、その婚活応援課によって各種イベントや講演会、もちろん勉強会、それから他の近隣の市町村からの交流の申し込みが非常に多くなったということで、かなり活性化というか、結果を出してきているようです。

 町が主導のイベントは、どうしてもなかなか難しいと昨年は回答いただきましたが、それは今も相変わらず難しいことなのでしょうか。これからの予定としてそういうことは考えているのでしょうか。成婚率を上げるような企画、あるいはイベント、一緒ですか、その辺を町として考えているのかどうかぜひお聞かせください。

 以上で登壇による1回目の質問を終わりにします。よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、廣川議員の質問に順次お答えしたいと思います。

 学童保育について、まず初めに町内の状況についてでございますが、現在、町には民間で設置、運営している学童クラブが4カ所あります。4月1日現在、小学校1年生から3年生が107名、4年生から6年生が21名、計128名の児童が利用しております。開設時間は、各クラブにより差はありますが、おおむね平日は午後1時から午後7時まで、長期休業日は午前7時30分から午後7時まで、指導員のもと、宿題や遊び、おやつを食べたりして仕事を終えた保護者が迎えに来るまでの時間を過ごしております。また、すべてのクラブが国の補助基準を満たしており、町と委託契約を締結し、4クラブ合計で年間約2,000万円の補助金とその他保護者負担金で運営しております。

 次に、児童館についてお答えいたします。児童館とは、児童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、情操を豊かにすることを目的とした施設を言いますが、現在、神川町には上記目的を満たした施設は設置されておりません。しかし、各部署により、ふれあいの広場、子育て支援センター、保健センター開放等、親子で遊びを楽しんだり、子供たちの触れ合いや親同士の交流、子育てに対する相談等の事業を行っております。これらの各部署で行われている事業を1カ所に集約することや、子育てをしている方たちのニーズを聞きながら充実させていきたいと考えております。また、設置場所につきましても、各箇所の統合等を精査し、現有の建物でスペースを確保し、設置していきたいと考えております。

 2つ目の結婚相談についてお答えいたします。初めに、現在の状況についてでございますが、結婚相談につきましては廣川議員さんから昨年も同様のご質問がございました。町としまして少子化対策の一環で力をいきたい旨回答したところでございますが、ご承知のとおり、結婚相談業務につきましては、神川町社会福祉協議会へ委託して現在行っております。相談日は毎月第1水曜日の午後1時半から4時まで、いこいの郷相談室で実施しております。相談員は現職の民生委員さんなど4名が委嘱を受け、2名ずつ交代で相談に応じているところでございます。希望者につきましては、写真、独身証明書などを提出して登録をしていただいております。本庄市、上里町の社会福祉協議会とも交流を行っており、互いに登録情報の交換とお見合いを実施しているところでございます。現在、神川町で登録されている方は男性7名、女性1名で、なかなか登録人数のふえない状況でございます。3市町での登録者は、男性59名、女性17名となっており、昨年より男性14名、女性1名増加しております。女性の登録が伸び悩んでいるところでございます。

 次に、1年間の成果についてでございますけれども、平成22年度神川町でお見合いまで発展したのは2件でした。その後の進展はございません。相談員の方には、地域の中で登録を希望する方の掘り起こしを行っていただきました。また、近隣の社協で行っている婚活イベントへの参加を呼びかけたところ、2名の参加をいただきました。

 次に、これからの予定でありますが、今後の予定としましては、現在の相談事業を本庄市、上里町のほか深谷市にも加わっていただき、登録者の範囲を広げ、広報やホームページでのPRを引き続き行い、地元企業などにもご協力をいただき、独身者の発掘、登録の呼びかけ、気軽に参加できるようなイベントの開催、また結婚祝金の交付なども視野に入れて、少子化対策につなげる活動にしていきたいと思っております。

 以上で1回目の質問のお答えとします。



○議長(主山義雄君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 5番廣川。現状の4カ所の状況については、わかりました。今、現在、丹荘にある梨の実クラブですが、建てかえの問題があって、ことしの4月1日からNPO法人になっていると思います。そのときの町の対応というのが、これを残すのかどうなのかということがとても微妙な対応だったような話をちょっとお聞きしましたので、その辺を少し詳しく教えてください。

 それと、先ほどお話しさせていただきました上里町の児童館なのですが、一番最近つくったのが平成17年につくったのですが、それが約1億7,000万円以上かかっております。その数字を見る限りは、もちろん上里と神川では土地の値段も違うとは思うのですが、ちょっと現実的には厳しいのかなと。しかも、各学校区に1つつくらないと、なかなか活用しにくいという状況があるので、実際にはいきなり児童館をつくるというのは、先ほども町はお金がないと、エアコンもつけられないという状況でしたので、そこをまたさらにつくってくれというような無茶なことはお願いできないなというふうに思います。ということで、その町長がおっしゃった児童館というものにかわるようなものというのですか、それを具体的に町長お考えがあるようでしたら、ぜひお聞かせいただきたいのですが、よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) まず、児童館でございますけれども、先ほどちょっと言葉で触れたかと思いますけれども、今現在、教育部局等の移動を行っております。現在のところでは、就業改善センターの1階にあります生涯学習課、今後、中央公民館の図書室の改造に伴いまして中央公民館のほうに移ります。その後、学務課につきましても追い追い移動するという考えの中で、改善センター、要するに現有の建物です。そこをそういった形で利用できないかということで現在検討中でございます。いずれにしましても建物がございませんので、どこかをあけてそのスペースを使うというようなことになりますので、そういった形で進んでおるということでございます。

 なお、先ほどの梨の実の学童の経過につきましては、担当課長のほうからお答えさせていただきます。私個人としましては、ちょっと廣川議員の言われた内容のニュアンスがちょっと伝わってこなかったのでうまく答えられないのですけれども、別に廃止とかそういうのではなくて、老朽化した建物を新しくしてという話になっているかと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 青木由一君発言〕



◎町民福祉課長(青木由一君) 廣川議員さんのご質問にお答えいたします。

 梨の実学童の今年度の建築計画につきましては、既存の建物のところへ建設する予定で進めております。既存の建物につきましては、町の費用で取り壊しを行いまして、新しく建てる建設費につきましては、今、梨の実学童のほうで補助金の準備をしているところでございます。補助率につきましては約3分の2ぐらいの補助率の事業でございます。その補助に対しての、基本的には単独で実施する場合には、町の補助制度では1,000万円までの補助制度がありますけれども、その補助制度を使わずにNPO法人としての補助申請を実施することで、今補助金申請の準備を町でも協力しながら実施しているところでございます。補助の確定がおり次第、取り壊しと新築という方向で進めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 5番廣川。今の補助申請のということで、まだ補助がおりていないわけですけれども、補助がおりなかった場合というのですか、想定の金額に満たなかった場合、町としてどうするとかというところまでは詰まっているものなのでしょうか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。

 それからもう一つ、児童館のほうなのですけれども、就業改善センターでということなのですが、どうしてもあそこだと利用できる生徒等が限られてくるのかなというふうに思うのですが、今現在、丹荘の学童が2カ所ありまして、その近辺としてあそこいこいの里ありますよね。いこいの里で老人の方がいっぱいいると。あの老人の方たちと交流を持てるような状態で、あの中にうまく組み込むなんていうことはできないのかなというふうに思うのです。そうすると、先ほども言いましたけれども、核家族化が進み、お年寄りと接することも少なかったり、保育園などはお年寄りとわざわざ接するようにそんなイベントをしている。そこで、お年寄りの方が「お帰り」と迎えてくれたりということがもしできたら、何かすごくいい状況ができるのではないかなと。

 ただ、先ほど町長が、就業改善センターで、ある施設でということなのですけれども、あそこもある施設なので、いろいろと縦割りがあって大変なのだとは思うのですけれども、そういう考え方でいけると、いろいろなものが進んでいったりするなんていうことはないのかなというふうにちょっと思いますので、自分としては、もちろん専門家がいていただいてというのもあるのですけれども、神川の町の人たちの力をかりるというか、いこいの里等にいらっしゃるお年寄りにも力をかしていただくという考え方はいかがなものかなというふうにちょっと提案して、先ほどの質問等でよろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 非常に斬新な提案をいただきましてありがとうございます。ただ、現実問題、あそこにつきましては、社会福祉協議会、それから包括支援センター等も入っております。それから、デイサービス等も入っておりまして、施設的にそういった面に使えるかどうかというのはちょっと考えなくてはいけないのかなと思いますし、お年寄りの方につきましては昼過ぎにはあそこを出られますので、その辺のすれ違いもあるのではないかというふうに感じております。確かに改善センターというのは非常に場所的には、地理的に使いづらいという面はございますけれども、貴重なご意見としてお伺いさせていただきます。

 それから、梨の実学童につきましては、補助金がつかなかったらどうするかというたしかご質問だったと思うのですけれども、多分それはないと思いますので、これはちょっと担当課長のほうから答えますので、多分そういうことはないと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 青木由一君発言〕



◎町民福祉課長(青木由一君) 先ほど廣川議員さんの質問の中で、私が1,000万までの補助が出るということで申したのですけれども、実際に新築の場合に町から出せる金額というのは300万の金額となります。訂正させていただきます。改修の場合が100万という形になっております。

 補助金が出なかったらというご質問なのですけれども、それにつきましては今町長が申したとおり、補助金が出ないということは想定していないのですけれども、もし出ない場合につきましては、町の300万の補助金の対応にするか、違う補助金を検討するか、あとは1年先延ばしにするとか、いろいろ検討して負担が少ない方法で実施できるように考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(主山義雄君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 5番廣川。期待しております。

 では、続いての結婚相談のほうに移りたいと思います。昨年質問させていただいて、あれから1年の成果として正直、ああ、頑張っていただいたなというふうに感じられないきょうこのごろなのですが、少子高齢化だから何とかと言いつつ、町としてはどう考えているのかと。婚活応援課は、実はやっぱりほかの部署からもいろんな案が出たりしているようなのです。だから町としても、町民福祉課だけではなく、ほかの課からうちでこういうのを一緒にとかそういう声が出て盛り上がっていくなんていうのが起きてもいいのかなというふうに考えてしまうのですが、そういうことは難しいのでしょうか。それが難しいとなると非常に悲しいのですが、現実問題、チラシが去年新しくなって、そのチラシを見たのですが、新しくなったことに気づかないというチラシでした、正直。あれ、これ新しいのだっけと。あのチラシを見て、よし、では結婚相談に行こうというふうに思う人は2人いたわけです。大きな成果ではないかと思うのですが、本人がもし本気で考えているとすると、残念ながら業者のほうへ行ってしまうような気がするのです。重要なのは、婚活に対して積極的にできる人ではなく、一生懸命働いて、そういう時間もうまくとれなかったりとか、なかなかそういうところへ改めていくことができない人たちをどうするかということだと思うのです。

 そこで、先ほど言ったイベントとかなのですが、婚活のイベントですというのを全面に出すと、やっぱり二の足を踏むと思うのです。ましてや1人で参加するなんていうのは、相当心臓が強くないとできないのではないかと。私はできないと思います。

 そこで、神川の施設、先ほども出ていましたけれども、冬桜の宿とか、あるいは独身者がきっといらっしゃると思います農業系の組合等の力をおかりして農業体験をすると、そんな本意気ではなくても、ナシ狩りだったり、町の特産品の収穫あるいは農業のお手伝いをするという形で、1つではなく、2つぐらいしてもらって、お昼にはバーベキューでもしてもらって、冬桜の宿に泊まっていただくというワンパックを、そのかわり冬桜の宿は少し安めに泊まっていただけるという形で人を集めて、それは済みませんが独身者限定で参加してくださいという形をとって、そのチラシをだんと出して、その隅っこに結婚相談がちょっとあるぐらいの。もし結婚相談である方は、その泊まっている間にあるところに来てください。そうしたらお話し聞きますよぐらいにすると、大分違ってくるのではないかなというふうに思うのです。どうしても結婚相談にと言ったらもう一大イベントで、多分この利用されている8名の方というのですか、登録されている相当な方だと思うのです。そうではない方がいっぱいいるわけで、皆さん先ほど登壇でお話ししましたけれども、あっ、あいつも独身だなというふうにイメージした人たちを何とかそういうイベントに引っ張り出すためには、先ほど言いました農業系の委員会だったり、会社のグループ、そういうところに積極的に働きかける。それから、ほかの課ですよね。町民福祉課だけではなく、ほかの課から、うちでこういうのをやるのに、そっちで使わないかいというようなのがどんどん出てきて、イベントができるという形をとれると、もっと参加者がふえて成婚率は上がるのではないかというふうに考えます。現状、あのチラシを見ると、とてもがっかりしてしまうので、何とかそういうイベントを考えていくということは、それも難しいことなのかどうかぜひお聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 非常に熱心なご提案いただきましてありがとうございます。昨年、私も議会でいろいろ答弁させていただきました。また、選挙のときも、私の公約の中にこういった催し物といいますか、婚活についてはやっていきますよということを言っておりまして、私も世間に出ますと、そういった言葉を出しているのですけれども、なかなか現代の世の中といいますか、ちょっと自由な中にも孤立化的なところがございまして、非常に難しい面がございます。

 本日も私の後ろには、神川町役場の課・所長がそろっておりますので、今、廣川議員のお言葉をいただきまして、それぞれが考えて連携してくれるのではないかということを期待したいと思います。また、私としましても、本日は傍聴席が新しくなりまして、後ろのほうにも町民の方が入り切れないほど詰めかけてきてくれているわけでございますので、この場をおかりして申し述べさせていただければ、ぜひともこういった婚活につきまして住民の皆さんのご協力がいただければ話がもっとスムーズにいくのではないかと思います。特にきょうは女性方が多いので、そういった面では心強いかなと思います。

 また、町の中で、ちょっと先ほど1つ漏れました。平成19年度におきましては、農業青年会議所主催のイベントがございまして、ここでお嫁においでよということで1組が結婚されているわけでございます、ちょっと前になりますけれども。それはご報告したいと思います。

 また、先ほどチラシの件でもおっしゃられておりましたように、もしかしたらこういった独身者の方が結婚を前提としたものに対する登録を知らない人もかなりいるのではないかというふうにも思いますし、目を引くようなチラシで、それからホームページですか、こういったものをどんどん活用しながら、独身者の既婚率のアップにつなげていければなというふうに考えておりますので、どうぞ今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 5番廣川。最後ですので、もう熱く語ってしまいましたので、最後はお願いばかりなのですが、ぜひ町として皆さんで成婚率を上げていただいて、定住をしていただいて、子育てをしていただくということで町の活性化、それから町の未来をつくるためにも、ぜひいろんな案を、もちろん職員の方だけでなく、町からもいろいろと案をいただいて、それを自分なんかも伝えられるようになるといいなというふうに思います。ぜひイベントをいいイベントをやっていただいて、もし人が必要なら私も協力させていただきますので、ぜひ実現に向けて、去年もそんな話はしたのですが、私に手伝えという話はありませんでしたので、残念ながら力を使いませんでしたけれども、ことしはぜひ力使いたいと思いますので、気軽に廣川手伝えと言っていただければお手伝いしようと思いますので、言っていただきたいなと思います。

 去年、質問のときにもちょっとお伝えしたのですけれども、もしうまくイベントだったり成婚率が上がると、町へ帰ってくるという人も多々いるようなのです、どうも話を聞くと。なので、ぜひここは町の事業という言い方は大げさですが、みんなで考えていかなければいけないのかなというふうに思いますので、各課長方、どうかよろしくお願いいたします。

 以上で最後の質問とさせていただきます。町長、最後一言だけよろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 廣川議員のおっしゃられるUターンがしてもらえるのであれば非常にありがたいかなというふうに感じておりますので、ここにいる皆さんのご協力を得ながらやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 以上で5番廣川学君の質問を終わります。

                                    



○議長(主山義雄君) 次に、13番岸優君の質問を許します。

 13番岸優君。

              〔13番 岸  優君発言〕



◆13番(岸優君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして3点ほど質問をさせていただきます。

 質問に入ります前に、東日本大震災で被災をされました、また原発事故で被災をされました多くの皆さん方に、この場をおかりいたしまして心よりお見舞いを申し上げます。

 それでは、質問に入らせていただきます。住宅リフォーム助成と東日本大震災による節電対策についてお伺いをいたします。

 長引く不況の上に東日本大震災後、国民、中小業者の生活はますます厳しい状況となっております。前回にも質問いたしましたが、住宅リフォーム助成制度は、こうした不況を改善し、一定助成をすることによって町民にも、地域業者も工事を実施することにより、地域経済の振興が図られ、経済効果は、前回にも申し上げましたが、20倍から30倍と言われております。東日本大震災により東北地方は未曽有の被害となりました。加えて福島原発の事故により、放射能被害により二重、三重の被害が発生をしております。地震対策として住宅の補強も必要となります。福島原発の廃炉とともに、原発から転換し、安心・安全な自然エネルギー、太陽光発電等が今後普及されるものと思います。

 神川町では、平成15年に建設されました神川中学校で、当時、環境に優しいエコ電力として取り入れられましたが、今後は水力とともに自然エネルギーの主力になるものと思われます。国でも個人住宅での太陽光発電に助成措置されております。町でも住宅リフォーム助成制度を早期に実施し、その一環としてこれらについても取り入れることを強く要望するものであります。

 節電対策については、国では15%を目標としておりますが、町の公共施設での達成目標、努力目標についてお伺いをいたします。福島原発による放射能汚染は、広範囲に及んでおります。神奈川県の足柄茶までが汚染をされております。ここは福島原発から見れば300キロ以上離れたところであります。これから台風時期にもなります。どこまで汚染が広がるかわからない、そういう状況であります。特に農作物、神川町の特産のナシなどが放射能や風評被害によって、これが被害を受けるようなことのないようにぜひお願いをしたいと思います。

 福島原発放射能汚染が収束されるまで、県に要望し、測定器の設置を神川町でもすることであります。それから、データを必ず表示すること、これによって住民に安心を与えることであります。そのことをぜひお願いをしたいと思います。

 次に、重度障害者(児)のための公的施設整備についてお伺いをいたします。障害者自立支援法が施行されて5年になります。自立支援法は障害の重さ、種別、年齢により格差を招き、解消するはずの地域格差も拡大させ、障害を自己責任化する動きと相まって、暮らしへの不安、命への不安と危機、そして障害者家族に生きる苦しさを迫っています。子供の介護を担ってきた母親からは、高齢になり病気にでもなって介護ができなくなったときが心配。子供を残しては行けない。この子をみとってから私は行きたい。これは異口同音に言われております。緊急時に利用できる場がない。特に障害の重い人たちへの暮らしの場であるケアホームが不足をしております。あっても家賃、食費、水道代、電気代、日用品、おむつ代など障害が重くなればなるほど経済的負担が増してまいります。これらのほかにも施設の後援会費や保護者会費、利用契約時に協力金名目で通所施設で約50万円、入所施設では今150万円ぐらいが負担させられております。生活保護費を大きく下回る障害基礎年金では、民間の施設へなど到底入所などできません。30年前ごろは、重度障害児(者)が入所するには1,000万円必要と言われました。現在ではこれが大幅に引き上がって4,000万から5,000万と言われております。とてもそんなお金は出せません。

 また、重度障害者は、医療機関にかかることが多くなります。例えば、歯科治療などは全身麻酔が必要となってまいります。そのための専門医が近くにはありません。ある方は上尾市まで行きます。ある方は東松山まで行きます。麻酔した場合には一泊し、付き添いしなければなりません。ここまで行くタクシーを使わなければなりません。それらの雑費は補助対象外です。こうした経費の削減と重度障害者が安心して利用できる施設、公設の施設を児玉郡市内に設置することが必要であります。町長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、介護保険法改定についてお伺いをいたします。介護保険は2012年度見直し、これが国会で衆議院で通過されました。制度開始11年を経た介護保険が、ふえ続ける介護ニーズにこたえられず、さまざまな問題を抱える中で行われてきました。介護殺人、介護心中という報道が相次ぎ、家族の介護のために仕事をやめる介護退職は毎年全国で10万人以上に上っていると言われております。介護保険の最大のうたい文句であった介護社会化は、10年たっても実現されておりません。特別養護老人ホーム入所待機者の改善はされず、毎年増加をしております。

 在宅サービスでは、2006年の介護保険法改定により、要介護軽度者からのサービス削減により、使えない、使わせない介護も神川町でも起こりました。要介護認定をめぐっても、実態に合わない認定が2009年度さらに改定され、状態が悪化しているにも軽度に認定されたという事態も起こりました。介護サービス利用者の経済的な負担が重くなるばかりであります。介護破産、介護貧乏という言葉さえ生まれております。月末になりますと、少ない年金では利用料金負担ができなくなり、サービスをとめてほしいという介護者も出てまいりました。

 厚労省は、今回の改定で総合事業の介護予防、訪問、通所を利用した場合、予防給付を受けることはできない仕組みにしたいとしております。介護保険給付のサービスと総合事業の同種のサービス両方は受けられなくなります。これらが実施されますと、要支援1・2の人たちは介護保険から排除されます。神川町では、今、介護認定を受けておられる方々が255人いらっしゃいます。その中でこの1と2は56人であります。2割を超えております。ヘルパーやサービスが取り上げられ、総合事業へと回すことができるとされております。介護予防、日常生活支援事業を実施するかどうかは市町村の判断、利用者の振り分けも市町村の判断となるということが言われております。それと、もう一点は、財政面での制約が強く求められております。今後、これらに対してどう対応するのかお伺いをしたいと思います。

 以上で第1回の質問を終わります。

                                    



○議長(主山義雄君) 質問の途中ですが、昼食のため暫時休憩いたします。

   午後0時1分休憩

                                    

   午後1時3分再開



○議長(主山義雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、岸議員の質問に順次お答えしたいと思います。

 1つ目の住宅リフォーム助成事業創設と地震対策と節電対策についてお答えいたします。

 このたびの東日本大震災で未曽有の被害が出る中、耐震診断、耐震補強工事など大規模工事から耐震金具の取りつけなどの簡易な耐震対策まで、耐震住宅に対する需要が高まることが予想されます。ところで、住宅リフォーム助成事業は、地域の事業者が工事を実施することにより、地域経済の振興が図られ、経済波及効果も期待されると言われています。また、住宅リフォームは耐震化工事をすることによっては地震対策につながり、内窓の設置や断熱改修などのエコリフォームでは節電対策にもなります。したがいまして、その事業創設に当たっては、地域経済振興の面から検討するとともに、町民の安全・安心、エコの観点からも制度の検討を行っていきたいと思います。

 また、節電対策についてですが、町といたしましてはこれまでも庁舎や各施設で節電に取り組んできましたが、このたびの東日本大震災を受けましてこれまで以上の節電の努力を行っていきます。具体的には、例年6月から実施している軽装での勤務をことしは5月9日より実施いたしております。また、庁舎のエアコンは極力使用せず、暑さ対策として扇風機を使用することや、窓に網戸を設置し、開放することとします。また、庁舎東側の窓面に緑のカーテンをつくるなどの節電対策を行っていきます。また、町民にも節電の努力をお願いしなければなりません。6月1日の広報等配布物の中で、家庭でできる節電方法のチラシを入れるなど節電対策のPRを行ってまいりました。

 続きまして、福島原発による放射能汚染による風評被害対策についてのご質問にお答えいたします。震災から早くも3カ月が経過し、被災地も復興の歩みを始めているところです。一方で原発事故により現在も放射性物質が拡散しており、多くの方が避難生活を強いられています。このように一時的な被害とは別に、目に見えない放射性物質による風評被害が農産物を中心に深刻化しています。特に影響を受けやすい葉物野菜や牛乳が出荷規制を受けている状況でございます。

 こうした中、埼玉県では、農畜産物の安全性を確認し、風評被害を防ぐために放射性物質の農畜産物への影響調査を実施しています。具体的にはホウレンソウや小松菜といった野菜については産地を選定し、原乳につきましては2地区から検体を採取し、週に1度の割合で放射能分析調査を続けています。5月末現在、農作物につきましては11回、原乳につきましては8回の調査を実施していますが、いずれの調査でもすべての検体で暫定基準値を下回っている状況でございます。

 町としましても、風評被害の対策として正しい情報を発信することが最も重要であると考えます。例えば、町の水道水につきましては、これまで3回の調査をし、いずれの場合も放射性物質は検出されませんでした。このことは町のホームページで公表しているところでございます。農畜産物などの安全性を確認するためにも、神川産農産物の放射性物質検査の依頼につきましては、県の状況を見ながら考えていきたいと思います。また、放射性物質測定機器の設置につきましても、郡内市町や埼玉ひびきの農協と連携して県に要望していきたいと思っております。

 続きまして、重度障害者が安心して利用できる公的施設整備についてのご質問にお答えいたします。重度障害者の日常生活は、本人はもちろん、家族にとっても精神的、経済的、体力的には大変厳しい状況であると理解しております。町では、重度障害者の方々が必要に応じて施設入所や在宅において適切な介護サービスや医療を受けることができ、本人や家族が安心して生活できる福祉社会の実現のため、さまざまな施策を推進しています。現在、町には、身体障害者手帳1級の方が156名、療育手帳(A)の方が10人、1級(A)を併せた重度心身障害者の方が2名おられ、町外の入所施設や通所施設を利用しております。

 ご指摘の公的施設整備についてでございますが、埼玉県では10カ所の社会福祉施設の運営を民間移管や地方自治法に基づいた指定管理者制度の導入を積極的に進めて、サービスの充実や運営の効率化に努めております。

 また、障害福祉サービスにつきましては、平成15年に行政が利用施設を決める措置から、利用者が施設やサービスを自由に選択できる契約制度となり、平成18年からは障害者自立支援法が導入され、身体、知的、精神の各サービスの一元化により、各事業所は資質の向上や運営の透明性が求められることとなり、利用者のニーズに合ったサービスが提供されております。

 このような現状や財政状況を見ますと、児玉地域での公的施設の整備は困難と考えますので、サービスや施設の選択、制度についての情報提供や相談業務のさらなる充実を図るとともに、施設や事業所がサービスの充実を図るための支援を行い、一人一人が将来においても安心して生活できる障害者福祉の向上に努めてまいりたいと思います。

 次に、介護保険制度の充実と法改定について一括してお答えいたします。ご質問のように介護保険事業は、平成12年度に開始され、11年が経過いたしました。その間、平成18年度には、軽度の方を対象にした介護予防事業が導入され、認定区分も5段階から7段階にと大きな見直しが行われ、さらに平成21年度には介護保険料改定、介護報酬改定、各種加算制度の改正、要介護認定方法の見直しが行われたところでございます。このように超高齢化を迎え、介護保険制度全体の見直しが3年を区切りとして行われてきており、来年度24年度の制度改正案が今国会で審議されているところでございます。

 ここで、現在の介護保険認定者の利用状況に若干触れさせていただきます。神川町では、現在、認定を受けた方456名の83%前後の方が介護サービスを利用しており、未利用者については入院中の方や健康維持できている方が中心で、サービスの利用が費用面での原因等で抑制されているケースはわずかなように思われますが、引き続き介護保険サービス利用者の意向に十分対応できるような保険者としてのかじ取りを行ってまいりたいと思います。

 さて、国が示しております改正法案の概要につきましては、幾つかの柱が示されております。その1つ目として、医療と介護の連携強化等、具体的には医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが連携した要介護者等への包括的な支援の推進、これは地域包括ケアという新たな生活支援システムの提案でございます。また、保険者判断による要支援者に係る予防給付と生活支援サービスの総合化となります。

 2つ目として、高齢者の住まいの整備や施設サービスの充実、具体的には高齢者住宅供給の促進による基盤整備となります。

 3つ目としましては、介護保険料上昇の緩和、具体的には県の財政安定化基金を取り崩して、介護保険料の軽減に充てる法整備を行うことなどにより、介護保険料の軽減を図ることなどの法改正が予定されているところでございます。これから町でも平成24年度からの第5期介護保険事業計画を作成するに当たり、右肩上がりの給付に備えて介護保険料の増加が懸念されるところですが、全国的な給付増加に伴う対策として、さきに説明させていただきました県の基金を取り崩した介護保険料軽減対策に期待するところでございます。

 次に、2つ目の介護予防対策についてのご質問に関連するところですが、現在、町では、介護予防対策事業として要支援者を対象としたホームヘルプ、デイサービスなどの給付事業と、自立及び2次予防対象者等を対象とした地域支援事業の中で、いきいきデイサービス、介護予防配食サービス、体操教室などの運動機能向上事業、料理教室などの栄養改善事業などの介護予防事業を実施しております。今回の改正法案の中では、さきに述べました保険者判断による予防給付と生活支援サービスの総合化が予定されております。これは利用者の方々の状態像や意向に応じたサービスが、より適切また柔軟に提供できるよう制度改正されるものであります。いずれにしましても制度改正案が今国会で審議中でもありますので、今後の国及び県の動向を注視していきたいと考えております。

 さらに、本年度の第5期介護保険事業計画策定に伴うサービス利用者及びご家族の意向調査や介護保険事業計画策定委員会の意見、判断を踏まえ、これまでに実施している事業との整合性を図りながら、的確な支援体制に努めてまいりたいと考えております。

 最後に、今回の改正法案では、新たな住民相互の互助の観点を包含した地域包括ケアシステムという新たなシステムの構築に期待が求められております。町でもそのための体制整備、制度の抱える課題について、今後も検討を重ね、平成24年度からの第5期介護保険事業計画に反映していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(主山義雄君) 13番岸優君。

              〔13番 岸  優君発言〕



◆13番(岸優君) 最初から再質問させていただきます。

 住宅リフォーム制度については、今、町長も東関東大震災等の影響により、耐震補強等も当然行わなければならないということで、簡単なもの、そういうことでこれは非常に重要なものだということはお認めになっておられるのですけれども、これについて前回も前々回もそうなのですけれども、経済的効果については認めているのですけれども、検討していきたいというそういうご答弁で、ちっとも前へ進んでいないような気もするのですけれども、いつまで検討をされるのかですか、お聞かせ願いたい。

 それと、先ほど申し上げました福島原発の影響で、太陽光発電、自然エネルギーを利用したもの、こういうものが非常に脚光を浴びてきております。ですから、当然一番簡単なものとしては太陽光発電でございますけれども、これらについての補助対象等も当然実施する場合には、それも認めるということになるのかどうか、これらについてもお聞かせ願いたいと思います。

 それから、この太陽光発電については、中学校で平成15年に実施して、そのデータを見ますと、約17.67%の節電という、太陽光発電からの中学校全体での電気料から見るとそういう割合で占めております。この部分を見ますと、一定の効果はあっただろうと思っておりますが、こういうものを公共施設等について今後進める考え等があるのか、それについてもお聞かせ願いたいと思います。

 それから、福島原発の問題で放射能の問題については、これは風評被害等の、あるいは放射能測定については県の調査が、今までの町のデータとしては県のものですけれども、今後についてはJAとも相談しながら対応していくということですけれども、これは非常に重要な問題で、福島原発は、これは世界で一番大きな原発事故なのです。チェルノブイリは、これは原発そのものが爆発したということで大きなものなのですが、これは1基なのです。福島原発は4基、すべてこれはメルトダウンが起きているだろうというようなことが言われて非常に重要な問題で、メルトダウンが起きて、これが原子炉を溶かして落ちて、さらに下のコンクリートまで溶かして落ちる、そういう可能性があって、そうしますとこれは地下水に流れ出して、そして海へ流れていくというそういうものでございますけれども、この原子炉そのものについては、別にここで原子炉のものについて論議するつもりはございませんけれども、原子炉そのものが安全神話のもとに行われてきたのですけれども、今ここにこれだけの事故が発生しますと、いろいろ隠していたものが表面化してきまして、一番の問題は使用済み核燃料の始末が全くできていないというそういう問題で、今簡単なものとしてはプールの中に入れているだけでしょう。この核燃料を今度は六ヶ所村に再処理場をしたけれども、これは機械がうまく作動しなくて、事故も多発して、13年間停止したままです。あともんじゅもありますけれども、こういうものもうまく作動しない。仮にそこが作動しても、そこから出る廃棄物、これの処理は全くできていないというそういうもので、原子力発電所についてはこれは廃棄するしか方法はないということが今、世論として大きく盛り上がっております。

 そういう中で、やっぱり自然エネルギーを利用したこういう発電を地道でございますけれども進めていくということで、町もそれに全面的な取り組みをしていくこと、これは将来にわたって重要な問題だと思っております。それらについてもお聞かせ願いたいと思いますし、もう一つは、やっぱりこれから神川町の特産でありますナシなどが、あと2カ月しますと出荷時期になります。戦々恐々としております。ナシだけではなくて、ほかの農業者もそうですけれども。仮にこれが、今、群馬までは被害が及んでおるわけです。利根川1つ越えて埼玉にこれが来ないという保証は全くないわけでございますので、こういう非常に危険な状況にありますので、ぜひ神川の住民が安心して暮らせるように、そして測定装置等も、これは県にお願いをして、児玉郡市で1カ所ぐらいこういうものを、測定器を設置をして、それで測定できるようなことをやっぱりお願いをしていただきたいと思います。そうしませんと、非常に大変な問題になります。これらについてもう一度お聞かせ願いたいと思います。

 住宅リフォームについては、ぜひ早急にこれを検討して、その実施をしていただきたいと思うわけでございますけれども、もう一度お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 まず、住宅リフォーム助成に係ります節電対策ですか、これについてお答えさせていただきます。住宅リフォームの助成につきましては、岸議員のほうから昨年の12月、そして3月、今回6月と3回続けてのご質問でございます。以前にも私のほうからもお答えさせていただいておりますとおりでございますけれども、ここへ来て3月の大震災ということで、いろいろ状況等も変わってきたわけでございまして、まず住宅リフォーム助成につきましては、ほかの市町を見てみますと、さほどの金額でないのでそういった面も可能かと思いますけれども、今言いましたように、当面は私はやはり電力問題を優先すべきではないかというふうに考えております。それイコール自然エネルギー、中でも簡単にできるということになれば太陽光発電ということで、現在、町を見回してみて、またほかの地域に行きましても、屋根を見るとかなりの数で太陽光が上がっているわけでございます。私自身も2年前より太陽光を設置しまして、それを利用しているわけなのですけれども、かなりの節電効果といいますか、あると思います。

 特に今回のような地震災害におきまして、電力が足らないということで、中におきましては昼間につきましては非常に安心して自分のうちでも使えるということで、私はこれはぜひ進めなくてはいけないということで認識しております。

 また、それとは別に、私はもっと住民の方が積極的にこうしたものを取り入れていただければ助かるのかなと思いますけれども、なかなか行政もそうですし、民間の方もそうですけれども、やはりお金の面がありますので、ないよりか補助金があったほうがいいという考え方も優先するわけでございまして、私は現段階では、とりあえずはこういった太陽光発電、電力不足を大きな日本国全体の問題としてとらえて、こちらのほうを優先して進めるべきでないかというような考えを持っております。

 また、住宅リフォームの関係につきましては、町内の建設組合さんのほうからも要望書が上がっておりまして、ぜひお願いしたいということでございますので、これにつきましても太陽光あわせて予算の許す範囲内でできる限りの金額の補助面を考えていければなというふうに思っております。太陽光発電につきましては、先般はちょっと、個人的とはなりますけれども、町内の扱っている業者さんでどうやったら普及できるかというような相談もさせていただきましたし、担当課長のほうにもその旨を指示してあるところでございます。いずれにしましても優先順位と言ってはちょっと語弊があるのですけれども、そういった形で前向きに検討させていただきまして、今定例会では無理なのですけれども、次の定例会には何とか皆様方にもお願いしていければなというふうに考えております。

 また、放射能の件につきましてのご質問でございますけれども、これは埼玉県におきましても今後、調査箇所をふやして測定していくということも言っておりますし、かなり頻繁に測定しているわけでございます。ただ、私が心配するのは、この調査方法につきましては、テレビ、マスコミ等を通じていろんな形で測定しているところが画面に映されているわけでございますけれども、これも風評被害ではございませんけれども、測定方法が統一されていないということです。この辺は非常に私は問題があるかと思います。間違った情報が、間違った意図の中で伝えられていく、まさに風評被害が発生するのではないかと思う中で、これはやはり児玉郡市協力する中でも、県との調整を図りながら、統一した測定方法、具体的に言いますれば、測定する場所、地表面であるか、1メートルの高さなのか、2メートルの高さなのか、そういったところがまだ確立されていないものでございますので、その辺はきちんとした形の中でやっていかないと、かえってマイナスイメージが大きくなるかと思います。まして密度の高い機械であればいいのですけれども、簡単な簡易的な測定器ではかった場合には大ざっぱな数字しか出てきませんので、逆にそれが数字としてあらわれたときに、立場上困るのではないかというふうに、そういった場合が出てくるのではないかと思います。

 特に農畜産物につきましても、単純に1つの検体をはかって、さあ、数値が出たから、この野菜はだめですよと言われても、やはり露地栽培かハウス栽培かによっても異なるわけですし、これが非常に私は難しい問題かと思います。何度も申すようですけれども、そういった風評被害が起きないためにも、きちんとした統一したものをやっていかないとだめなのではないかということで、追い追い測定器につきましても、町とすれば1つぐらいは必要になってくるのかなと思いますけれども、ではそれが果たしてどこまでの精度であるかということも問題ありますので、慎重に対応していきたいと思っております。



○議長(主山義雄君) 13番岸優君。

              〔13番 岸  優君発言〕



◆13番(岸優君) ぜひ住宅リフォームについては、町長、こういう時期だから太陽光発電のほうが第一だということですけれども、これ住宅リフォームの中に太陽光発電を設置する場合も、同じ比率で助成をするというそういうことでお願いをしたいという私はそういうことで申し上げたのですけれども、当然そういう方向はかなり意向が出てくるだろうと思います。これは美里町でも、太陽光発電は住宅リフォームの一環としてずっと取り上げてきて、これは東日本大震災以前からそういうことになっているのですけれども、これはやればできる問題でございます。ぜひそういうことで進めていただきたいと思います。

 もちろん耐震対策、先ほど町長が言われた簡単な金具だとか、あるいは筋交いを入れるだとか、こういうものもこれは対象になりますし、そういうものを対象にさせることによって、業者の仕事量もずっとふえてまいります。町民も喜びますので、お願いをしていきたいと思います。それで、これについては予算も伴うと言われましたけれども、これ予算はそんなにたくさんではないです。だから私は3月の議会でなぜ基金が幾らあるか、自由に使えるのが幾らあるかとお聞きしたのはそのためなのです。6億9,000万円あると言ったでしょう。お答えしたでしょう。これ例えば、多く見積もって1,000万円補助金つけたら、えらい仕事量ができるのです。私は最低でも500万ぐらいなら、五二、十これで20万円にすれば1億ですよ。30万円にすれば1億500万の補助金をつけた。これを倍の1,000万の補助額をつければ、3億の仕事ができるわけですから、そういう点で経済効果が非常に高いというそういうことを申し上げているのですけれども、金がないは理由にはならないのです。あるのです。それ使い方ですよ。ぜひ町民のために使ってほしいと思います。

 それから、節電目標で、先ほど町長は、エアコンはなるべく使わないで扇風機にするということで、庁舎内はそうですけれども、町の公共施設についてはどういう考え方を持っておられますか。それで、国で言われる15%の目標値についてはどうお考えでしょうか。

 それと、これはエアコンを使わないことが一番簡単な節電方法なのですけれども、先ほども学校のエアコンの問題が前の方からも出ましたけれども、人間30度を超えますと能力ががっと落ちます、部屋の室温が。思考力が落ちます。子供ならましてそうなのですけれども、それで役場の職員も、幾ら風を取り入れても、鉄筋コンクリートの中ですから非常に蒸し暑くなる。場所によっては行き詰まるところ、風が詰まるところがありますから、そういう部分はそう簡単にはいかないです。だから健康管理等の問題もありますので、これを夏場、猛暑の盛りエアコン切ってしまったら、これは非常に重大な結果にもつながるし、能率が落っこちてしまったらこれ何にもならないです。だから節電との関係もありますけれども、ぜひ健康管理も重要視してもらいたいと思います。

 職員がうちの中にいるの嫌だから、外周りしてきますなんていうことになってしまうから、ぜひそういうことにならないように健康管理との関係で十分配慮していただきたいと思います。

 それから、放射能測定については、ぜひ住民が安心できるような形で県に要望して、少なくも最低でも児玉郡市内で1カ所測定できるところ、それで簡単なものではなくて、それなりの測定きちっとできるものにして、先ほど町長は言われましたけれども、測定地が統一していないといろいろなデータが出てしまうなんてそんなことはないです。この放射能の問題については、人体にどのくらいの影響があるかどうかという非常に重大な問題で、先ほども申し上げました足柄茶が300キロも離れているのです。あそこで出ているのですから、ここは300キロないでしょう、福島から。そういう点で、台風でも来たらどうしますか。

 それで、例えばナシ屋さんなんかが一番心配しているのは、例えば神川ナシが被害に遭わなくも、埼玉で言うと騎西がナシの本場なのです。騎西のナシが被害に遭ったときには、もう埼玉のナシとなってしまうのです。そうすれば神川のナシにも大きな影響が出てくる。非常に戦々恐々としています。今は、この間、ナシ屋さんに何軒かお聞きしたら、今玉選りでなかなかそっちのほうまで頭が働かないのだけれども、大変なのですということを言っておりましたけれども、ぜひこれはナシ屋だけではなくて、例えば我々米もつくっていますけれども、これから植えるのですけれども、もし秋口にそういうことにでも、台風と一緒に来たら、米も販売全くできなくなるというそういう状況もあり得るわけですので、ぜひそうならないように、これはとめるわけにはいかないですけれども、少なくも正確な情報を町民に伝える、やっぱり行政にはそういう責任があるのではないでしょうか。その辺をしっかりそういう体制をとっていただきたいと思います。もう一度お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) まず、住宅リフォーム関係ですけれども、これにつきましては前向きな形で進めていきたいと思います。ただ、幾らの補助金、要するに補助率になるかはまた他市町村を参考にしながらしていきたいと思いますけれども、太陽光発電につきましては、私はちょっとこれとは別な考え方を持っております。リフォームと一緒ではないというような考えを持っていますので、またこれはこれで別な考え方で私は補助率つけるのであればつけていきたいというふうに感じております。

 役所の節電対策につきましては、先ほどちょっと幾つ申し述べさせていただきましたけれども、大もとにデマンドコントローラーを導入して、使用電力を管理していきたいと思っていますし、先ほど言いましたように庁舎の窓に網戸を設置、扇風機で暑さをしのぐとか、冷房等を入れる場合は28度を厳守する。こういった形、またOA機器、最近非常にふえておりまして、これに占める電力割合も非常に大きいわけでございます。これにつきましても極力使わないものにつきましては電源を落とすなりの制限をしていくつもりでございます。ただ、これやはり室内温度かなり上がりますから、職員の服装につきましてもある程度自由な形で、見苦しくない程度に私は制限はしないつもりでおります。

 それから、放射能の関係ですけれども、これは先ほど言いましたけれども、県の調査では、たしか埼玉県内100カ所ぐらいで県のほうで調査をするということも出ております。どこという場所はまだ定かではございませんけれども、そういった中で児玉郡市も1つぐらいは入ってくるのではないかと思いますので、そういった検査結果を参考にしながら、情報公開はしていきたいと思います。

 それと、何度も言うようですけれども、簡易な測定器を使っての測定につきましては、私は慎重にやっていきたいと思います。何度も申すようですけれども、これによってまた風評被害が広がるということをまず心配しますので、マスコミ等で言う、昨夜もテレビでやっておりましたけれども、簡単に数字を画面に映しておりますけれども、ではそれが正しい測定がされているのかどうかということも定かではありません。そういったものをやはり人間というのは、目で見て、聞いて、それをすぐに信じてしまうというような、ちょっと言葉は語弊あるかもしれませんけれども、軽い判断をされる方が非常に多いかと思います。この辺は慎重にしていかないと、逆に自分で自分の首を絞めるようなことにもなりかねませんので、特に心配しておられるようにナシの産地でございますので、その辺は慎重にやっていきたいと思います。



○議長(主山義雄君) 13番岸優君。

              〔13番 岸  優君発言〕



◆13番(岸優君) 放射能は目に見えないものですから、ぜひ町長もきちっと対応してください。

 それから、2番目に移ります。重度障害者のケアハウスの問題について、町長は幾つか県でもあるという、あります、確かに。私も調べましたけれども、民間のものが大部分です。先ほど申し上げました、それに入るのにはとても障害者年金なんていうものでは入れません。先ほど言いましたように、30年前で1,000万と言っていたのです、障害を持っているお母さん方が。今は、4,000万から5,000万のお金を持っていないと子供1人預けられないというそういう悲痛な叫びを言って、民間に預ける場合にはそういう金額が必要になるのです。だから公立がぜひ欲しいというのは、公立の病院なんかでもありますけれども、いろいろな理由をつけて短期でこれを出してしまうというもの、病気ではないと。要するに治療の方法がないというそういうことで出される部分が非常に多いわけでございます。ですから、障害者、重度の障害を持っている方は、これまた国は、言葉としては言わないけれども、まさに親の責任だという、家族の責任だというそういう反面あるのです。ですから、そういう施設を整備してこない、ここに大きな問題があるわけで、私は少なくも児玉郡市で広域圏でも相談しながら、1カ所ぐらいこうした人たちが安心して預けられるケアハウスを設置してもらいたいと考えております。そうしませんと、この人たちはいつまでたっても、家族でそういうつらい思いをしていかなければなりません。

 町長も知っているでしょうけれども、そういう人たちに会って見てくれば、この子を置いて私は死ねないと必ず言います。この子をみとってから私は行きたい。この間、5月12日でしたか、NHKの放送でやっておりました。老障介護という、老人が障害者を見る。この方はちょうどテレビに出た、東京の方ですけれども、79歳の女性の方。それで47歳の重度の障害の方をずっと見続けてきたのです。生涯これを預けるところがない。場所としてあるのはあっても、遠いところだと。私の収入ではとても預けられない。だからうちで見ている。79歳ですから、とても抱くわけにはいかない。医者に注意もされて、腰を痛めるからだめだと言われたのですけれども、どうしても起き上がるときなど抱いてやらなければならないというのを切々とNHKで7時半からので訴えておりましたけれども、神川にもそういう例があるのです、実際。

 私は、先ほど歯医者に行く例を言いましたけれども、重度障害者の方は歯が特別悪いのです。なぜかというと、話もできないし、力を入れるときに歯に力を入れるのです。歯ぎしりするのです。歯が欠けてしまうのです。虫歯にもなる。それで、衛生管理も悪いです。

親がよほど注意してやらないと虫歯になります。そうしたときに歯医者に行くときにはどこかというと、先ほど言った一番近いところで上尾です。これは全身麻酔するから、そこでないと受け付けてくれないのです。この近くにはないのです。

 それで、歯が悪くなるとどういう結果になるかというと、食べ物がかめないから胃腸障害を起こします。それで、さらに病気が出てくるのです。そういう悪循環の繰り返しです。だから障害者といえども歯は非常に大切なものなのです。片方の人は東松山まで通わなければならないのです。だからそういう人たちがそんなに遠くまで行かないで、近くでやっぱり児玉郡市でそういうケアできるところがあれば、そういうところにもしそういう歯科医がいなければ、出張してきてもらってやれば十分できるのではないでしょうか。やっぱりそういう部分。

 それと、もう一つは、町でできることとしては、こういう人たちが例えば歯医者へ行く場合には、障害者ですから医療費は後で高額医療で返ってまいります。申請すればできます。だけれども、その他の雑費は全部、全額負担しなければならないし、全身麻酔しますから付き添いと1泊しなければ、すぐは戻れませんから、そういう状態でございます。ぜひそういう雑費の補助をしていただけるかどうか、これらについてもぜひ検討をしていただきたいと思います。

 それで、児玉郡市の中でそういうものをぜひ事務担当でも検討していただいて、そういう方向へ持っていってもらいたいと思います。この人たちの、重度の障害者の皆さん方の、これもやっぱり憲法に保障されているのですから、それを守るということ、これは行政の役割でございます。ぜひその辺についてお考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) この件につきましては、さまざまな要望があるわけでございまして、なかなか現在の日本のこの仕組みの中では、その要望に100%こたえるのは無理ではないかなというふうな感じでございます。施設等につきましても、個人個人のさまざまな思いもあるわけでございまして、中には在宅で介護をできるだけしたいという方もおりまして、仮に児玉郡市でこういった施設を設けるとなりますと莫大な費用を要するわけでございまして、現段階ではこの児玉郡市、また大里郡の医療体制を含めましても非常に難しい体制ではないかというふうに私のほうでは感じているわけでございます。障害者の方との言葉のやりとりはわかりませんけれども、私としてはこういったことは理想かと思いますけれども、現有の県の施設等をご利用いただくのが現段階ではベストとなってくるかと思います。

 なお、細かい点につきましては、数字的なものもあると思いますので、担当課長のほうから答えさせますので、ご参考にしていただければと思います。



○議長(主山義雄君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 青木由一君発言〕



◎町民福祉課長(青木由一君) 現在の重度障害児につきましては、基本的には熊谷の特別支援学校に通っておられるかなということで私は承知しております。それで、1名については入所、1名については通学という形で、支援学校のバスが町まで迎えに来て、熊谷まで行っている。もう一名については、寄居の施設に入っていまして、そこから熊谷の支援学校に通っていると、そのような状況ということで私は把握しております。そんなところで、郡内でケアする場所というのがなかなかなく、寄居町等の施設へ今現在、行っている状況なのですけれども、確かに町独自でその施設をということは難しいと思いますので、事務レベルの中でも郡内または県北でいろいろ意見を出し合った中で、県北、できれば児玉郡内のほうでそういう施設ができるように要求というのですか、要望はしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 13番岸優君。

              〔13番 岸  優君発言〕



◆13番(岸優君) 町長が言われました私は100%公立でやってくれなんて言っていないのです、やっぱり。50%でもいいからやってくれというそういうことなのです。

 それと、町長は、自宅で見たいという方がいるという、これは今、施設が整っていないから自宅で見るということなのです。安心して預けられるそういうケアハウスがあれば、そういうところでショートでも見てもらって、幾らか息抜きをしたいという、息抜きというか、休みたいと、そういう希望はみんな持っているのです。町長は理想だなんて、理想ではないのです、これは。現実にそういう問題が起こっているのです。そんな感覚でいたら大きな間違いですよ、障害者に対する。

 それで、私が言っているのは、さっき課長から言われましたけれども、熊谷にもあります、知的障害だとか重度の障害の。これは通所できるところです。私が言っているのは、毎日通所できない重度の方です。この方々をどうするかということ。言葉も出ない、歩行も全くできない。ほとんど寝て、いざるぐらいがやっとというそういう方、こういう方のやっぱりケアをできるところ、これは深刻ですよ。親が亡くなったら一体どうするかということ。しようがない、私は今、こつこつ、こつこつこの子のためにためているのだというのです。それで5,000万ですよ、5,000万円。なければ民間の施設には頼めないということなのです。そういう厳しい現実を見ていただいて、これも憲法に保障されている国民として、一住民としてやっぱり、私が言っている神川町でできっこないのです、この小さい町で。それはできれば本当にいいですけれども、少なくも児玉郡市で相談して、そういう施設を公立でつくってもらって、やっぱりできるだけ保護者に負担をかけないようなそういうものにしてもらえないかというお願いをしているわけなのですけれども、これは障害者のいろいろな団体からも出ているだろうと思いますけれども、ぜひそういうことを考えてもらいたい。障害者を町長のあれから言うと、全く重点に置いていないのではないですか。私はもっと障害者に対する、やっぱり健常者はどんなことやっても自分で生きられるのです。この人たちは生きられない、親がいなくなったら。そういう人たちは一体どうするかということが一番の問題でございますので、その辺のところを真剣に私は考えてもらいたいと思いますので、お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 私の表現の仕方で誤解を受けられているのかなという面もございますけれども、私は決してそういった方々を見捨てるというような発言をしたつもりはございません。また、こういった施設、私が先ほど言いましたように、個人個人のそれぞれの思いがあるということで、私もこういった重度障害者の方と直接は話はできませんので、保護者の方とお会いしてお話しもしております。そういった中で、先ほどの発言のようなこと出たわけでございまして、児玉郡におきましても美里町にはグリーンヒル、また神川町にもルピナスというような施設もございまして、決して障害者の方を見捨てるわけでもございませんし、またそういった保護者の方々がこれから先老いていく中で見捨てるということもできないわけでございまして、その辺はご安心願えればと思います。

 言葉というのは非常に難しい面もございまして、その辺をご理解いただきまして、私のほうでも言えない言葉もございますので、それぞれの障害者の方、私が接した中での思いというものを酌んでいただきまして、ご理解いただければと思います。



○議長(主山義雄君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 青木由一君発言〕



◎町民福祉課長(青木由一君) そうですね、私の今の考えは、これから相談支援の強化、あとはケアですか、その状況確認というのをまめにして、その家族が安心して生活できるよう見守っていくような対策をとれればと考えております。よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) ちょっともう一言だけ。今後とも町としましても、こういった障害者の方々には的確な情報提供、また相談業務を充実させていきたいと思っておりますので、ご理解ください。よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 13番岸優君。

              〔13番 岸  優君発言〕



◆13番(岸優君) 次は、介護保険の問題についてお伺いいたします。今の国会で討議して、衆議院は通過したのですよ、これ。もう担当課のほうには、こういう方針で来年の4月からは変わりますよという指示が来ている。それで、それに対する対応をしなさいとまで言っているかどうかわかりませんけれども、その対応をしろという、そういう内示みたいなものが来ていると思います。これは簡単に言うと、今までの介護保険から要支援1・2を外すというそういうことになります。非常に厳しいものでございます。

 先ほど町長のほうから答弁の中で言われましたけれども、介護認定者は456人います。しかし、介護予防のサービス受給者数から言うと、これが要支援1が28、要支援2が38で、両方で56人で、これは受給者数の255人からいうと1割を超えているというそういう数値に、1割ではなくて2割になるというそういうことになります。この部分を削りますから、非常に大変なのです。今、利用している人とかがこれだけ神川町にいらっしゃいますから、この部分を変えて、それで今後は総合事業という形にこれを移すわけなのですけれども、これ支援センターでこういうものをやるということなのですけれども、今までどおりにこれができるかどうかということです。では、要支援1と2を今までどおりに、これは町独自で判断しなさいということに今度なりますから、その範囲内でこれができるかどうか。

 それと、もう一つ問題なのが、今度総合支援活動の中でそれをやりなさいということなのですけれども、そうしますと、やれと言っても、予算の頭打ちがあるのです、介護保険料の中の3%ですから。現在は3%ではないですよ、5.9%使っているのです。3%と言いながらも、3%ではとても足らないから5.9%。そうすると2.9%がこの中で切られるということになります。そうしますと、どういうことが起こるかというと、費用削減をしていかなければならない。これは私は3回しかないからちょっと言いますけれども、費用削減のためにどういうことをするかというと、今までは家事支援でヘルパーがやっていたものを今度はそれを食事支援などはしないで、配食サービスに変えるのです。そうすると、配食サービスのほうがはるかに安いのです、家事援助よりも。単純に言うとそういう部分で削減を図るということになってきますけれども、そういうことにならないで、今までどおりにできるかどうか。

 それと、専門員で今までやってきたものを、これは専門員でなくてもパートでもできますよという、資格のない人でもできますよという部分に外して、ここで安上がりの人件費ということが今度はされるということがうたわれております。そういう部分にならないで、今までどおりにできるかどうか、その辺を明確にしていただきたいと思います。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) まだ私も詳細については報告を受けておりませんので、言えない部分もありますけれども、介護保険、もう始まって11年ですか、経過しているわけでございますけれども、これもまた私の冷たい言葉のようにとられるかもしれませんけれども、私は確かに介護保険受けることもいいでしょうけれども、受けないほうがまだいいのかなというふうな考え方で、世の中ではピンピンコロリというような言葉もございます。元気でいて、おしまいのときは静かに息を引き取るといいますか、こういったのが人生の幸せではないかということをよく言われます。私は、確かに必要な方については必要な部分を充当していかなくてはいけないかと思いますけれども、そうでない方、また自分のことは自分でできる人につきましては、なるべく自分でやっていただくということがその人のためにもなるのではないかと思います。すべてを切り捨てるというのではなくて、仮に一部分が削られるとしましても、その中で自分で努力していくことも人生の中では大事ではないかと思いますので、ご理解をお願いします。

 なお、ちょっと詳しいことにつきまして、課長のほうで答えられることがあれば答えさせますので、よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 保険健康課長。

              〔保険健康課長 高橋重久君発言〕



◎保険健康課長(高橋重久君) では、お答えいたします。

 岸議員さんが触れられました今回の改正の部分につきまして、担当課のほうとしましても、厚生労働省が公表している部分の内容について確認する程度にとどまっております。それで、今回の改正の中、幾つかあるわけですけれども、要支援1・2の関係に触れられておるわけでございますが、現在も要支援1・2につきましては介護支援専門員でおります方が、そのご家族なり本人と面談いたしまして、介護予防プランというふうな内容で作成をさせていただいている状況でございます。そのプランにつきましても、効果、評価というふうなことで見直し等も随時行っている状況でございます。今後も総合支援というふうな内容につきましては、詳細についてはまだこちらに届いておりません。まだ参議院のほうで審議がされているところだと思います。今後、詳細については、県のほうからもいろんな形で通知があるかと思います。基本については、各介護申請された方の内容を精査しまして、適切に運用していきたいというふうに考えております。この辺の事業計画につきましても、24年度の計画内容につきましてはこれからまた運営協議会のほうにも諮りながら、進めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 13番岸優君。

              〔13番 岸  優君発言〕



◆13番(岸優君) 先ほど町長言われましたように、私も介護保険を受けないほうがいいと思います。健康でいて、コロリ死ねれば、私もそう願っているのですけれども、なかなかそういうわけにはいかないのです。もともと介護保険は、45からもう介護保険料ずっと納めていますし、年をとって必要となって当然入所などしたいと思って申し込んでも、順番待ちですよね。普通ならこれはすぐ入れますよというのが当たり前なのですけれども、介護保険料をずっと積んできて、いざ利用しようと思ったら順番待ちですよと、悪い方は順番待ちしているうちに亡くなってしまうのです。だからやっぱり全く利用できないで、そういう方もいらっしゃるのです。本来なら希望したときにすぐ利用できるようなやっぱりそういう体制でなければならないはずなのですけれども、入所施設については国のほうでは全くふやそうとはしていないし、老人がどんどんふえていくにもかかわらず、そういう点でそれをどう抑えるかということで、今度は軽度者の1・2を外してしまって、それで介護1から5までの人とする。それで重度の人しか今度は入れない。ますます重度になるではないかというそういう部分も出てくる、まさにそうなのです。それで、ますます重度になったら何をするかというと、なるべく自宅で見てくださいよと、こうなってしまうのです。自宅介護を進めるということを公然と言っています、国のほうでは。だからできるだけ自宅で見てほしいという、そういうことになって、保険料は取られっ放しという、結果的にそういうことになる方も出てきます。非常にやり方が姑息なやり方で、住民に対する負担増だけを求めているというのが、何回かの会合をやっていく中でみんな出てくるのですけれども、今度のは、2012年度から実施されるのは非常に内容がひどいものでございます。露骨にこういう形になります。

 先ほど保険課長のほうから言われましたこれについて、もう一度お聞かせ願います。今、参議院で審議中だから、また後で来るだろうというのは、この間一般質問通告して話し合いをした中で、係はちゃんと要旨をまとめたものは持っていました。国のほうからそういう通達も来ているのでしょう。それに対して、来年4月実施の段階ですぐ実施できるようにやっぱりまとめておけというそういうことなのでしょうけれども、もう一度繰り返しますけれども、今までどおりに1、2の人たちが見られるかどうか、この点だけはっきりしていてください。見られると思うとか、やりたいと思うとか、できないとか、その3つのなのです。どうですか。お聞かせ願いたいと思います。



○議長(主山義雄君) 保険健康課長。

              〔保険健康課長 高橋重久君発言〕



◎保険健康課長(高橋重久君) それでは、お答えいたします。

 先ほどの総合支援事業ということにつきましては、これは介護予防、介護認定の非該当になった方という形で、現在も地域支援事業ということでサービスを行っております。これは町長の答弁にもありましたように、いろいろないきいき体操ですとか、栄養改善ですとか、そういった内容を現在進めておるところでございます。これも介護が必要にならないための対策ということで、町で進めております。一般高齢者対策と特定高齢者、名前は1次予防、2次予防というふうなことで現在変わっております。この介護予防につきましては、今後もいこいの郷を中心に進めていかなければならないということになるかと思います。これらの事業推進につきましても、新しい総合事業を取り入れた際も、各状況、状態にあわせて聞き取りを中心にした専門的な見地で判断していけるように努めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 以上で13番岸優君の質問を終わります。

                                    



○議長(主山義雄君) 次に、1番赤羽奈保子君の質問を許します。

 赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして質問をさせていただきます。

 神泉の図書室についてですが、開館曜日と時間についてということで、神泉在住のお母さんたちから相談を受けました。昨年まで毎日あいていた図書室が、ことし4月から月曜日が休みになって、時間が短くなってしまったとのこと。神泉の図書室は、矢納に帰る子供たちがバスの待ち時間を過ごしたり、ほかの子供たちが宿題をしに来たりと、図書室であり、児童館のような役割もあるそうです。お母さんたちもサロンと呼んで親しみを持っています。利用者の減少は、休館日があることだけが原因ではないと思いますが、以前と比べると半数近く減少しているということです。

 私も放課後、子供たちがいる時間に何度か図書室に行かせていただき、子供たちや職員さんの様子を見せていただいたり、子供たちと一緒に絵本を読んだりしてきました。学校であったことを話してくれる子や、絵本の説明をしてくれる子、職員さんも子供たちの話を優しく聞いてくれているようでほほ笑ましくさえ思いました。予算の関係、業務上の事情、子供の減少による利用者の減少等さまざまあると思いますが、子供たちがいつでも行ける場所として図書室の開館時間を昨年と同様にしていただければと思います。そういう利用者のニーズに合わせて、昨年と同様にしていただければと思うのですが、ご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 赤羽議員からのご質問でございます神泉の図書室についてのご質問につきましては、施設等につきましては教育部局管轄となりますので、教育長より答弁させますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) それでは、私のほうから神泉の図書室についてご質問にお答えさせていただきます。

 神泉地区の図書室につきましては、ステラ神泉隣の阿久原センターの1階を利用して運営しております。平成23年度からの運営体制は、年末年始や町民体育祭等の臨時休室を除いて基本的に月曜日を休日として開室しております。職員は、臨時職員2名が交代で勤務し、平日は午後1時から午後5時まで、土曜日、日曜日、祝祭日並びに学校の春季、夏季、冬季休業中は午前9時から午後5時まで勤務しています。昨年までは年末年始、町民体育祭等による臨時休室を除いては無休で午後6時まで開室していたところでございます。

 去る3月11日の東日本大震災に伴う電力の不足から計画停電等もあり、震災以降は月曜日を休日とし、毎日利用する矢納地区の児童が町営バスに乗って帰る時間に合わせて午後4時までの開室とし、月曜日を定休日として節電等に努めてまいりました。本年4月以降も月曜日を休業日として運営しておりますが、月曜日は小学校の終了時間が早く、矢納地区の小学生は午後2時30分のバスで帰ることができることから、中央公民館やステラ神泉と歩調を合わせ月曜日を休館日としてきたところです。また、午後5時までの開室としたのは、午後5時以降の利用客が極めて少人数であること、図書の返却に関しましては、昨年度に回収ボックスを設置しましたので、午後5時以降でも図書の返却が可能なことから変更させていただきました。

 さて、1の開館曜日と時間について、また2の利用者のニーズに合わせて昨年と同様にできないかどうかとのご質問でございますが、いろいろ検討した結果、月曜日については子供たち登校日となっており、児童生徒の利用もあることなどから、7月以降は月曜日を開室とし、比較的利用者の少ない日曜日を閉室として運営していきたいというふうに考えております。

 なお、時間につきましては、先ほどもお話ししましたが、利用客が極めて少ないこと、それから夕方の需要の多くなる電力の節電等を考慮し、午後5時までの開所時間としたいと考えております。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 午後5時までですと、例えば中学生の部活の後とか、高校生が寄れないというようなお話もあったのですけれども、その辺はいかがなのでしょうか。

                                    



○議長(主山義雄君) 暫時休憩します。

   午後2時12分休憩

                                    

   午後2時13分再開



○議長(主山義雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(主山義雄君) ステラ神泉所長。

              〔ステラ神泉所長 小島勇一君発言〕



◎ステラ神泉所長(小島勇一君) 先ほどの質問にお答えいたします。

 5時までにしたのは、先ほど言われました中学生は使えないと言われていますが、一応部活とかいろいろありますので、そちらのほうはほとんど5時以降は使っていなかったです。それで、小学生が5時までとなったのは、小学生では5時になると帰りなさいよということを何か言われているらしいです。その関係で、今、これから夏に向かってどんどんエアコンとか使うと電力がまた不足してしまうような事態になりかねないと思っています。その関係で今5時にさせていただいておりますので、よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 中学生にもお話を伺ったのですけれども、リクエストをしたいときとかにやっぱり図書室に寄れないというようなお話しもあったのですけれども、では例えばリクエストをしたいものがあった場合、窓口を設置していただいて、寄って、そこに何かを入れておくとかという方法は今後とっていただけるのでしょうか。



○議長(主山義雄君) ステラ神泉所長。

              〔ステラ神泉所長 小島勇一君発言〕



◎ステラ神泉所長(小島勇一君) そのようにさせていただきたいと思っています。よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 以上で1番赤羽奈保子君の質問を終わります。

                                    



○議長(主山義雄君) 質問の途中ですが、暫時休憩します。

   午後2時14分休憩

                                    

   午後2時27分再開



○議長(主山義雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(主山義雄君) 次に、4番渡辺浩一君の質問を許します。

 渡辺浩一君。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして質問させていただきます。

 青少年健全育成についてご質問をいたします。平成10年に青少年健全育成法制定に関する意見書を神川町議会に提出いたしまして、それが議決されたことがあります。それから10年以上たちますが、STDの増加、エイズ感染の増加などに見るように、青少年を取り巻く環境は悪化してはおりますけれども、改善しているという兆候はいまだ見えない状況にあります。

 埼玉県におきましても、青少年育成推進委員というのがありまして、活動しております。その県の委託を受けて、神川町におきましても青少年育成委員が活動し、取り組んでおります。その取り組みの内容について、具体的に説明していただけたらと思います。

 以上です。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、渡辺議員のご質問にお答えさせていただきます。

 青少年健全育成につきまして、町の取り組みについてのご質問でございますけれども、町では将来を担う青少年の健全育成は重要な課題と考え、そのため教育、福祉の分野において密接な連携を図り、地域に根差した活動を実施しております。まず、教育の分野におきましては、「神川っ子宣言」の普及、家庭教育の充実を求め、幼稚園、小中学校のPTAを対象とした家庭教育学級の開催、サケの飼育と放流、クリスマス親子映画会等親子で触れ合える機会の提供として、親子ふれあい学級の開催、スポーツ少年団活動の推進、また心豊かな人間性をはぐくむため、スポーツ大会、郷土かるた大会を実施している子ども会活動の支援等、さまざまな体験やスポーツ活動、また季節の行事等により子供たちの心と身体の健やかな育成と成長に努めております。

 福祉の分野におきましては、青少年を取り巻く環境改善に重点を置き、民生委員、青少年育成推進委員、青少年相談員等が通年で声かけ、非行巡視、有害図書等排除活動を行っております。また、近年は、家庭内での身体、心理、性的、ネグレクト等保護者による青少年に対する虐待があり、非常に深刻で大きな問題も多く、町では要保護児童対策協議会を設置し、関係機関での情報の共有をし、早期発見、早期対応に心がけ、子供たちが安心して生活をしていける環境づくりに努めております。今後も町としましては、学校、PTA、関係機関と連携を強化し、青少年の健全育成に取り組んでいきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 4番渡辺浩一君。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) 今の説明でよくわかりました。よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 以上で4番渡辺浩一君の質問を終わります。

                                    



○議長(主山義雄君) 次に、6番落合周一君の質問を許します。

 落合周一君。

              〔6番 落合周一君発言〕



◆6番(落合周一君) 議長の許可を得ましたので、通告の順序に従って2つ質問をさせていただきます。

 最初に、学校、幼稚園の校庭、園庭の芝生化についての質問をいたします。昭和48年、1973年ということですが、当時の文部省は5カ年計画で学校環境緑化促進事業という事業を行い、学校の芝生化を推進してきました。しかし、当時は芝生を植えるための費用や芝生化をした後の維持管理の手間や費用が大変かかるといった問題、あるいは芝生を植えた後、定着するまでの間、運動場が使用できなかったり、当時、子供の生徒数が増加して芝生の過剰な利用となり、また芝刈りや散水等で教師に多くの負担がかかったということで、全国の学校になかなかこの芝生化が浸透しなかったということです。

 最近、学校の芝生化がテレビで報道されるようになったり、多くの学校で芝生化の事業が行われるようになっています。近隣の小学校では、児玉の秋平小学校が昨年、日本サッカー協会の支援を受け、学校の芝生化を実行いたしました。聞くところによると、今年度は共和小学校も校庭が芝生化されるそうです。この学校の芝生化の代表的なやり方、手法が、鳥取県で生まれた鳥取方式と言われるものです。この芝生には、皆さんの知っている高麗芝、そういう芝ではなく、ティフトン芝という西洋芝の中の一種で、西洋芝の中でも成長が早く、こすれたり、踏みつけられたり、そういう圧力にも強いといった特徴を持っている芝だそうです。また、これを植えつけた後の維持管理に余りかからないという特徴があります。

 この芝を学校とか幼稚園の園庭に植えることによって、いろいろなメリットが考えられています。幾つか申し上げますと、今、非常に叫ばれているヒートアイランドの抑制効果、中には10度前後も土のグラウンドと芝のグラウンドで温度差があるという報告もなされています。そして、子供たちが校庭で遊んでいるとき、転んでもけががほとんどない。そして、緑の芝生の中で、子供たちが教室ではなくて、特に外で遊ぶことが多くなった。そして、運動することによってストレスがたまりにくく、授業に集中できるようになったという報告もあります。

 そして、ちょっとした報告ですけれども、私が調べていたときに、鳥取市内の小学校5年生の男子の50メートル走で、その記録で土のグラウンドでは8.8秒の記録が、芝生の校庭では7.75秒、約1秒近く、女子でも9.1秒の平均が7.85秒になったという報告があります。これは土の上で運動あるいは走っていると、どうしても転んだらけがをするという無意識に転倒を怖がる。全力で走っているつもりでも、実は心の底でどこか抑えている、そうではないということが考えられるということです。このように緑の芝生が子供たちに与えるいやし効果や健全育成に対して、今叫ばれている学校の教室が冷房装置とか、先ほども討論がありましたけれども、そういうものに対して非常に効果的だと私は考えております。

 この芝生化をすることによって、芝の管理に大変手間がかかるというようなデメリットが今までは叫ばれていましたけれども、芝も草もそこに生えてくる雑草も芝の一部だと、芝も草だと考えて、一緒に伐採すればそんなに手間暇はかけずに済むのではないかと。もちろん学校の先生にそれを全部管理するようにすると、学校の負担は非常に大変なことになると思いますが、当局、町がどう考えるかまだわかりませんが、この維持管理の体制さえそろえば、次の神川を担う子供たちの教育環境が物すごくよくなるのではないかと私は考えていたところです。

 そして、この学校の芝生化の事業というのは、埼玉県においても緑の園庭・校庭促進事業として補助金制度があると聞いております。このように経費や維持管理が今までとは違って大変軽減されてきた近年ですから、神川町でもこの芝生化をすることによって、教育環境の向上に大変有効であると確信しております。このように学校の芝生化、これから全国で少しずつ広まっていくであろうという芝生化を町、町長あるいは教育長、どのような考え方でおるか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

 そして、もう一つ、2つ目の質問ですが、私が昨年の9月の定例議会において質問した下久保コテージの跡地利用についてのその後ということで、ことしの3月の予算を報告させていただいたところ、コテージの跡地の整備費用として150万円の予算が計上してありました。非常にうれしく思っていたところです。昨年質問したときには、町としてはグラウンドゴルフ等の運動広場、多目的な運動広場にしたらどうかと考えていると。その活用等を早急に考えていきたいと。ほぼ9カ月近くたちましたが、一応150万円という予算はいただきましたが、その間、早急に考えていきたいという答弁をいただいておりますので、その早急というのがいつごろのことなのか、そのときに私はオートキャンプ場としての利用も考えておいてほしいと訴えておきましたが、そのコテージ跡の活用方向に対する進捗状況を聞きたいと思います。

 そして、2つ目に、同じようなことですが、小浜の町民グラウンドの西にある自由広場と言われている、現在、週末になるとキャンピングカーがたくさん集って、東京の近くの人が多いと聞いていますが、都会の人たちが雑踏を離れて、神川のかんなの湯ですか、あそこの自由広場にキャンピングカーあるいはテント張りの道具を持って多くのキャンパーが集っております。特に最近、夜騒ぐとか、ごみを散らかすとかそういう報告は自分としては聞いていないのですが、近年、町の財政も緊迫して緊縮財政ということで、そうたくさんの収益が上がるわけではないのですが、町営グラウンドの維持管理費の一部分としてあそこを有料化できないのか。もちろんただ単純に条例を変えるではなくて、国土交通省の許可が必要だとは伺っていますけれども、そのような活動を今までも進めてきたのか、あるいはこれから進めていって、ぜひ有料化して、あそこのキャンプ場を維持管理費の一部分として役に立てればいいのではないかなと。大体下久保コテージのほうもオートキャンプ場ということに開設できれば、河原のかんなの湯よりも大体3度前後は温度が低いと。必ずやキャンパーたちは、夏の間はもっと涼しいところに利用がふえるのではないかと思います。

 その2つの点について、町長あるいは教育長の考え方をお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(主山義雄君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、落合議員の質問に順次お答えさせていただきます。

 初めに、学校、幼稚園の芝生化についての実現化の要望についてですが、芝生化する一番の利点は青々とした芝生に見る者の心をいやす効果があることと、児童生徒、園児の安全性の確保にあります。子供たちは外で遊ぶことが大好きです。駆けっこをし、滑ったり、転んだり、伸び伸びと夢中で遊びます。土の園庭ですと、日々子供たちのけが、特に多いのが転倒によるすり傷が心配ですが、芝生の上では芝生が天然のクッションになり、衝撃が緩和されることから、けがをするリスクは低くなると思われます。

 また、芝生は水のカーペットとも言われるほど水分を多く含み、太陽の熱を吸収し、夏場の温度上昇を抑えます。芝生と土の園庭では、最大10度以上の表面温度の差があり、芝生化することにより夏場のエアコン使用時間が減ったとの事例もあるようです。冬場など乾燥した時期になりますと、土のグラウンドでは砂じんが舞い上がり、子供たちの目や口の中に入ってきますが、芝生化された園庭では砂じんの舞い上がりを抑えることもできます。また、雨が降った後でも、二、三時間程度の時間を置くと使用することができます。

このように園庭や校庭を芝生化する場合にはメリット、デメリットもありますが、芝生化を計画する場合の事業手法、整備する施設等の検討をしていきたいと考えております。

 なお、この芝生化の考え方につきましては、教育長よりも答弁させますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、下久保コテージ跡地及び町営グラウンドの有効活用についてにお答えいたします。

 まず、下久保コテージ跡地についてでございますが、こちらは昭和58年から平成13年まで宿泊施設として多くの方々に愛され、利用されてきました。宿泊施設の役目が終わり、その敷地およそ3,000平米については、現在利用されていない更地の状態であります。町としましては、今年度、この跡地の整地工事を行うことにしております。工事の概要は、敷地の敷きならしを行い、客土を入れ、排水等も考慮し、整地まで行う予定でございます。その後の利用につきましては、地元の方や冬桜の宿神泉の宿泊客にグラウンドゴルフ等としても活用できる多目的広場を考えておりますが、今後さまざまな意見を聞きながら検討をしてまいりたいと思っております。私の頭の中では、現在オートキャンプ場としての利用は考えておりません。

 次に、町営グラウンドのオートキャンプ場としての活用についてのご質問にお答えいたします。町では、町営グラウンド周辺37ヘクタールを平成13年に神川ゆ〜ゆ〜ランドと呼称し、都市公園に位置づけて管理し、今日に至っております。野球場、サッカー場が各2面、ターゲットバードゴルフ場といった運動施設とアカシアの林に囲まれた散策路や自由広場などが整備され、一年を通じて町外からも多数の利用者が訪れております。

 もともとの土地はほとんどが神流川右岸の河川区域でございますので、国土交通省から治水上の支障がない条件で占用許可を受け、整備したところでございます。具体的な条件といたしましては、河川区域に工作物を設置するに当たり、洪水に対して安全性を有すること、さらには災害時に速やかに工作物を撤去できることなどがありまして、毎年出水期前に検査を受けております。週末になりますと、南側の駐車場に門扉を施錠されるのを承知で翌朝まで公園内に滞在する人たちもおります。

 ご質問のオートキャンプ場としての活用につきましては、オートキャンプ場として施設整備をして計画するか、駐車料金の徴収や、あるいは協力金といった形で施設整備にお金をかけない方法で計画するか、運営方法や維持管理など考慮し、検討しております。いずれにいたしましても河川占用区域の中の施設となりますので、河川法の許可が必要となります。町では利用者負担の観点から、現在、国土交通省と早い時期での実現に向けて協議しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 町長より指示がありましたので、答弁をさせていただきます。

 昨年、本庄市立秋平小学校の校庭の200メートルトラック内側を財団法人日本サッカー協会よりポット芝苗を無償提供していただきました。そして、芝生化を実施いたしました。整備の面積は4,000平方メートルで、児童、PTA、学校応援団にお願いし、ポット芝苗の植えつけを6月中旬に行い、秋の運動会は芝生化された校庭で実施したそうであります。芝生化するまでの経費につきましては、ポット芝苗、これを除いて芝刈り機の購入及び倉庫の設置費を含めて約430万円というふうに聞いております。なお、ポット芝苗の購入金額につきましては、平方メートル当たり240円から300円程度というふうに試算しておるところであります。教育委員会といたしましては、小中学校では芝生化するのであれば校庭外周をグリーンベルトのような形態で整備したいというふうに考えております。また、幼稚園につきましては、芝生化のメリット等もあることから、実現可能性について前向きに検討していきたいというふうに考えております。

 しかしながら、管理に要する負担が大きいということから、どのような形態で管理できるのかについても、これからさらに検討を重ねて前向きに考えていきたいというふうに思っています。

 以上でございます。



○議長(主山義雄君) 6番落合周一君。

              〔6番 落合周一君発言〕



◆6番(落合周一君) 学校芝生化についてですが、前向きの意見をいただきまして非常にありがたく思っております。もし実現できれば、子供たち、あるいは子供たちの父兄も大変安全で、伸び伸びと校庭で遊ぶ子供たちを見て安心するかと思います。また、神川の行政がそのようなところに目をつけてくれたという、多分感謝の意も伝わってくれるのではないかと思っております。

 しかし、芝生化にすることによって、確かに芝刈り機だとか、いろいろなデータ、資料を読んでいると、できればスプリンクラー等の設置が非常に望ましいと。なぜかというと、手巻きで作業出しすると2時間、3時間かかってしまうと、十分な水をくれると。そこのところをスプリンクラーとか芝刈り機とか大変お金がかかるようですので、その辺の管理、植えた後の、植えるまではそんなにかからないような気もするのですけれども、植えることについては簡単ですけれども、その後の芝の管理というのは、ちゃんと計画しておかないと、また放置して枯れてしまうと、もとに戻ってしまうということが考えられますので、ぜひその辺のことはしっかり検討して、協議してからやってほしいと、こう思います。

 それからもう一つ、私の質問の仕方が悪かったのですけれども、教育委員会だと幼稚園、小学校だけで芝生化のことしか質問できないと。関連事項として町民福祉課の保育園のほう、これも子供たちが一番喜ぶのではないかなと思われるのですが、その辺の町民福祉課の課長が芝生化に対してどのような腹づもりでいるのか、これからそれを研究して、何とか保育園にも芝生化を実現したいと考えておられるのか、これから考えるのか、ちょっとお聞きしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(主山義雄君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 青木由一君発言〕



◎町民福祉課長(青木由一君) それでは、落合議員さんのご質問にお答えいたします。

 保育園の園庭の芝生化についてですけれども、芝生化のメリットについては町長が答弁したとおり、メリットが多いということも承知しております。しかしながら、狭い園庭で三輪車またはスクーター等、車輪を使うような遊具で遊ぶ場合に、大分乗りづらくなるとうことも考えられます。

 それから、園庭ということで消毒薬、農薬類等も使用できないと考えております。そうしますと、管理費用も大分大きな費用がかかるのではないかと想像しております。

 それから、青柳、丹荘両保育所におきまして、開設当初に芝生化したというようなことも聞いております。その中で、保護者から、秋から冬にかけて芝生が枯れた後に、子供たちの衣服に枯れ芝の葉がセーターの中に入って、洗濯機で洗ってもとれないとか、あとは芝と土の部分の段差で転んだとかいうようなお話も聞いております。

 ただ、メリットも多いということも承知しております。現場の意見等も聞きながら、これから考えていきたいということです。よろしくお願いいたします。



○議長(主山義雄君) 6番落合周一君。

              〔6番 落合周一君発言〕



◆6番(落合周一君) 私も芝生をこれから土地を借りて、自分で育ててみようとは思っている計画中のところですが、確かにまだ余り詳しく調べていませんので、どの程度の肥料とか、ただ除草剤とか、肥料はくれなくてはいけないみたいですけれども、除草剤なんかはまかなくても一緒に刈ってしまえば大丈夫だとデータに、資料には書いてあるので、いろいろデメリットも確かにあるのですが、前向きにどうか考えてほしいと、こう思っておりますので、よろしくお願いします。

 また、その後の進捗状況は、9月あるいは12月の議会でまたどのような考え方になっているか、私もさらにデータを集めて皆様に安心して芝生化ができるようなデータを研究していきますので、これからもよろしくお願いいたします。

 それから、下久保コテージあるいは小浜の町営の自由広場の利用状況ですが、下久保コテージのほうはオートキャンプ場としての利用は考えていないと。ただ、私はキャンプしませんけれども、あれだけの涼しいところならば、あれだけのキャンパーが行けば、多分随分行くのではないかなと、こう思って町の一つの財源として、わずかではあるけれども、有効なのかなと。一緒にグラウンドゴルフもやりたいし、うまく広場を利用して、オートキャンプ場もできれば多分にぎわうのではないかなと思っているのですけれども、キャンプ場は考えていないと、その辺をもう少し後で聞いていきたいと思います。

 そして、小浜のグラウンドですが、国土交通省の管轄になっているので、なかなかすぐに有料化できないということですが、そちらのほうもぜひそのまま放っておくのではなくて、機会あるごとに担当の管轄の署に行って、オートキャンプ場の管理費として使えるような広場にしたらいかがなものかなと思っていますので、よろしくお願いいたします。答弁はいいです。大体わかりました。



○議長(主山義雄君) 以上で6番落合周一君の質問を終わります。

 これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                    ◇               



△散会



○議長(主山義雄君) 本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。

   午後3時2分散会