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埼玉県 神川町

平成22年  9月 定例会(第4回) 09月07日−議案説明、一般質問−01号




平成22年  9月 定例会(第4回) − 09月07日−議案説明、一般質問−01号







平成22年  9月 定例会(第4回)





   平成22年第4回神川町議会定例会会議録第1号

             平成22年9月7日(火曜日)
                                   
議事日程 第1号
   平成22年9月7日(火曜日)午前9時開議
日程第 1 会議録署名議員の指名                        
日程第 2 会期の決定                             
日程第 3 諸報告                               
日程第 4 第46号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第2号)     
日程第 5 第47号議案 平成22年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 6 第48号議案 平成22年度神川町老人保健特別会計補正予算(第1号) 
日程第 7 第49号議案 平成22年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1
             号)                         
日程第 8 第50号議案 平成22年度神川町介護保険特別会計補正予算(第2号) 
日程第 9 第51号議案 平成22年度神川町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)
日程第10 第52号議案 平成22年度神川町観光事業特別会計補正予算(第1号) 
日程第11 第53号議案 平成22年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第1
             号)                         
日程第12 第54号議案 平成22年度神川町水道事業会計補正予算(第1号)   
日程第13 第55号議案 神川町立いずみ幼稚園廃園に伴う関係条例の整理に関する条
             例                          
日程第14 第56号議案 神川町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を
             改正する条例                     
日程第15 第57号議案 神川町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を
             改正する条例                     
日程第16 第58号議案 神川町国民健康保険条例の一部を改正する条例      
日程第17 第59号議案 平成21年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定について 
日程第18 第60号議案 平成21年度神川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認
             定について                      
日程第19 第61号議案 平成21年度神川町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定に
             ついて                        
日程第20 第62号議案 平成21年度神川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の
             認定について                     
日程第21 第63号議案 平成21年度神川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に
             ついて                        
日程第22 第64号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算
             の認定について                    
日程第23 第65号議案 平成21年度神川町町営バス事業特別会計歳入歳出決算の認
             定について                      
日程第24 第66号議案 平成21年度神川町観光事業特別会計歳入歳出決算の認定に
             ついて                        
日程第25 第67号議案 平成21年度神川町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の
             認定について                     
日程第26 第68号議案 平成21年度神川町水道事業会計決算の認定について   
日程第27 報告第 4号 平成21年度神川町健全化判断比率について       
日程第28 報告第 5号 平成21年度神川町資金不足比率について        
日程第29 一般質問                              
                                   
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ

出席議員(16人)
       1番  小井戸 英 夫 君       2番  永 廣 眞 利 君
       3番  廣 川   学 君       4番  田 村   勝 君
       5番  落 合 周 一 君       6番  主 山 義 雄 君
       7番  山 田 義 雄 君       8番  内 藤   満 君
      10番  町 田   久 君      11番  浅 見 好 雄 君
      12番  田 村 有 仁 君      13番  森     勇 君
      14番  榊   徳 男 君      15番  岩 崎 一 義 君
      17番  岸     優 君      18番  松 本 文 作 君
欠席議員(なし)
                                   
説明のため出席した者
  町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  伊 藤 政 雄 君
  教  育  長  高 澤 利 藏 君  総 務 課 長  飯 島 貴久雄 君

  総 務 課参事兼  木 村   豊 君  総 合 政策課長  島 田 克 彦 君
  人 権 推進室長

  税 務 課 長  市 川   寛 君  町 民 福祉課長  青 木 由 一 君
  保 険 健康課長  高 橋 重 久 君  経 済 環境課長  根 岸 孝 芳 君
  建 設 課 長  飯 島 直 樹 君  会 計 管 理 者  飯 島 正 文 君
  学 務 課 長  山 口 幸 雄 君  生 涯 学習課長  根 岸   寛 君

  生涯学習課参事  新 井 美 範 君  水 道 課 長  長谷川   隆 君
  兼 公 民 館 長

  神泉総合支所長  小 島 健 司 君  産 業 観光課長  柴 崎 紀 夫 君
  兼地域総務課長
                                   
事務局職員出席者
  議 会 事務局長  石 井 基 完    次     長  四方田 久 美





△開会・開議

   午前9時6分開会・開議



○議長(松本文作君) 皆さん、おはようございます。

 田村有仁君から遅刻の通告がありました。

 ただいま出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成22年第4回神川町議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。

                    ◇               



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(松本文作君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において6番主山義雄君、7番山田義雄君、8番内藤満君を指名いたします。

                    ◇               



△日程第2 会期の決定



○議長(松本文作君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から9月17日までの11日間といたします。これにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から9月17日までの11日間と決定いたしました。

                    ◇               



△日程第3 諸報告



○議長(松本文作君) 日程第3、諸報告を行います。

 今定例会に町長より別冊配付のとおり、第46号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第2号)外24件が提出されております。また、本日までの受理いたしました陳情は5件であります。お手元に配付の陳情文書表のとおり、第95条の規定により、所管の常任委員会に付託いたしましたので、報告いたします。

 なお、本定例会に議案説明のために、町長のほか関係者の出席を求めました。

 次に、児玉郡市広域市町村圏組合議会議員内藤満君から報告事項があります。

 8番内藤満君。

              〔8番 内藤 満君発言〕



◆8番(内藤満君) 議長の許可をいただきましたので、平成22年第2回児玉郡市広域市町村圏組合議会定例会のご報告を申し上げます。

 本定例会は、平成22年6月30日に開催され、6件の議案が提案されました。

 第10号議案 児玉郡市広域市町村圏組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例及び第11号議案 児玉郡市広域市町村圏組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正されたことに伴い改正するものであります。

 第12号議案 財産の取得につきましては、本庄消防署に更新予定の消防ポンプ自動車の購入で、契約相手方は東京の日本機械工業株式会社で、契約金額は2,436万円であります。

 第13号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更につきましては、市町村合併により組織する地方公共団体の数が減少することに伴い規約を変更するものであります。

 第14号議案 児玉郡市広域市町村圏組合監査委員の選任につき同意を求めることについてですが、地方自治法第196条第1項の規定により識見を有する者の中から選任された監査委員に欠員が生じたため、野枝直次氏を選任するものであります。

 第15号議案 児玉郡市広域市町村圏組合監査委員の選任につき同意を求めることについてですが、地方自治法196条第1項の規定により組合議員の中から選任された監査委員に欠員が生じたため、齊藤邦明氏を選任するものであります。

 以上、6議案につきましては反対討論はなく、すべて可決された次第であります。

 以上、報告を終わります。



○議長(松本文作君) 以上で諸報告を終わります。

                    ◇               



△日程第4 第46号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第2号)



△日程第5 第47号議案 平成22年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)



△日程第6 第48号議案 平成22年度神川町老人保健特別会計補正予算(第1号)



△日程第7 第49号議案 平成22年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)



△日程第8 第50号議案 平成22年度神川町介護保険特別会計補正予算(第2号)



△日程第9 第51号議案 平成22年度神川町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)



△日程第10 第52号議案 平成22年度神川町観光事業特別会計補正予算(第1号)



△日程第11 第53号議案 平成22年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)



△日程第12 第54号議案 平成22年度神川町水道事業会計補正予算(第1号)



△日程第13 第55号議案 神川町立いずみ幼稚園廃園に伴う関係条例の整理に関する条例



△日程第14 第56号議案 神川町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例



△日程第15 第57号議案 神川町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例



△日程第16 第58号議案 神川町国民健康保険条例の一部を改正する条例



△日程第17 第59号議案 平成21年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定について



△日程第18 第60号議案 平成21年度神川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第19 第61号議案 平成21年度神川町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第20 第62号議案 平成21年度神川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第21 第63号議案 平成21年度神川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第22 第64号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第23 第65号議案 平成21年度神川町町営バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第24 第66号議案 平成21年度神川町観光事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第25 第67号議案 平成21年度神川町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第26 第68号議案 平成21年度神川町水道事業会計決算の認定について



△日程第27 報告第 4号 平成21年度神川町健全化判断比率について



△日程第28 報告第 5号 平成21年度神川町資金不足比率について



○議長(松本文作君) 次に、日程第4、第46号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第2号)から日程第28、報告第5号 平成21年度神川町資金不足比率についてまで、25件を一括議題といたします。

 詳細説明、質疑、討論、採決については、後日行いたいと思います。

 次に、町長より招集のあいさつと議案に対する提案理由の説明を求めます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 皆さん、おはようございます。議長の許可をいただきましたので、ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに、平成22年9月定例議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参会をいただき、当面する諸問題につきましてご審議いただきますことは、町政発展のため、意義あるものとお礼を申し上げます。

 ことしの夏は猛暑日、熱帯夜など記録的な暑さが続き、8月の平均気温は熊谷地域で平年を2.8度も上回ったそうでございます。まだまだ残暑厳しい日が続いておりますので、体調には十分ご留意いただきたいと思います。

 さて、国政におきましては、民主党政権誕生から1年が経過いたしました。依然として景気は低迷し、雇用は不安定の状況にあります。現在民主党の代表選が行われておりますが、どちらが代表となるにせよ、国民の生活が第一の言葉どおり、経済対策等の政策を早急に講じていただきたいと願うところでございます。

 さて、当町におきましては、私が就任してから7カ月余りが経過いたしました。この間こども医療費の拡充を初めいろいろな取り組みを進めてまいりましたが、諸々の課題が見えてきたのも事実であります。来月2日には、本年度の事業仕分けとして16事業について、いわゆる仕分け人の方々にご議論をいただくわけですが、これらのご意見を参考に、今後もさらに効率のよい町政運営を進めていきたいと考えておりますので、議員各位を初め町民の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

 本定例議会は、平成21年度一般会計、特別会計及び水道事業会計の決算にもついてご審議いただきます。町の決算概要について触れさせていただきます。

 一般会計、住宅資金貸付事業特別会計、町営バス事業特別会計を合計した普通会計について説明申し上げます。

 まず、歳入でございますが、町税は歳入の約34%を占め、景気低迷にもかかわらず法人町民税の増加が寄与し、前年度と比較して約5%の増収となっております。

 地方交付税につきましては、歳入の約27%を占めており、内訳を見ますと普通交付税で約24%、特別交付税が約3%の構成となっております。

 町債につきましては、臨時財政対策債、合併特例債等で歳入の約5%を占めております。また、平成21年度は、地域活性化対策による臨時交付金事業や定額給付金事業により国庫支出金が大幅増となり、歳入の約10%となっております。

 次に、歳出でございますが、人件費や物件費などの経常経費につきましては引き続き節減や合理化に努め、前年度と比較して人件費は約4%の減少となっております。ただし、物件費につきましては、緊急雇用創出事業や定額給付金事業により約5%の増加となっております。

 投資的経費につきましては、地域活性化対策による臨時交付金を活用した施設改修や町道整備事業などさまざまな事業を実施したことにより、前年度と比較して約72%の大幅な増加となりました。

 続いて、目的別歳出の概要を申し上げます。まず、総務費でございますが、定額給付金事業の実施、財政調整基金や減債基金への積み立てにより、前年度と比較して約31%の増となっております。

 民生費におきましては、老人保健特別会計繰出金や乳幼児医療費補助金の減により、前年度比約2%の減少となっております。

 衛生費におきましては、住民の健康保持、増進を図るための各種事業の実施、環境保全や公害対策、広域圏への負担金等が歳出の中心でございますが、合併処理浄化槽設置に対する補助金や国保施設勘定に対する繰出金の減により、前年度と比較して約4%の減となっております。

 労働費におきましては、前年度の計上はございませんが、平成21年度は緊急雇用創出事業を実施したことに伴い計上されております。

 農林水産業費におきましては、農産加工センター工事請負費や畜産公害防止対策事業費補助金などの減により、前年度比約2%の減少でございます。

 商工費におきましては、下久保コテージ取り壊し工事などにより、前年度比約6%の増加でございます。

 土木費につきましては、臨時交付金を活用した町道整備事業や道路橋梁維持費の増により、前年度比約13%の増加となっております。

 消防費におきましては、臨時交付金を活用した防火水槽の取り壊しや広域消防への負担金が増加したことなどにより、前年度比約2%の増加となっております。

 教育費におきましては、教育施設整備基金積立金の減などにより、前年度比約18%の減少となっております。

 町政運営には財政の健全化や安定化が欠かすことができないことから、一般財源の確保に向けて人件費や委託料等の物件費など、経常経費の節減に努めてまいりました。今後も引き続いて行政改革の着実な実施に努め、限られた財源を最大限に活用して、住民福祉の向上に努めてまいりたいと考えております。以上が平成21年度普通会計の決算概要であります。

 次に、ご提案申し上げました議案の提案理由についてご説明させていただきます。まず初めに、第46号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第2号)ですが、今回の補正予算の総額は4億347万2,000円の増額で、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ51億7,492万6,000円とするものでございます。

 補正予算の主なものは、財政調整基金に2億759万8,000円の積み立てを行うほか、将来の負担軽減のため地方債の繰上償還金として1億9,875万9,000円、農地法改正に伴う農家システムの改修費用として547万6,000円を増額するものなどです。また、人事異動等に伴う人件費について、それぞれの項目において増額または減額を行っております。

 歳入におきましては、前年度繰越金について4億4,059万9,000円を計上するほか、特別会計の収支見込みにより各特別会計からの繰入金を4,985万3,000円、県支出金775万円などを増額し、超過する歳入額9,884万8,000円について財政調整基金からの繰入金を減額する内容となっております。

 続きまして、第47号議案 平成22年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ですが、事業勘定につきましては歳入歳出予算総額にそれぞれ5,776万7,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ15億1,826万円とするものでございます。

 補正予算の主なものは、歳入において前年度繰越金5,753万5,000円を計上し、歳出については前年度の実績により国庫等への返還金として償還金1,865万円のほか、一般会計への繰出金として3,774万円などを増額する内容になっております。

 施設勘定につきましては、歳入歳出予算総額にそれぞれ131万6,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ1億2,378万8,000円とするものでございます。内容は、職員の異動に伴う人件費の増額で、歳入については前年度繰越金を充当することとしております。

 続きまして、第48号議案 平成22年度神川町老人保健特別会計補正予算(第1号)ですが、歳入歳出予算総額にそれぞれ237万9,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ279万6,000円とするものです。平成21年度の精算に伴う補正で、支払基金交付金、国、県負担金をそれぞれ返還し、決算余剰金について一般会計へ繰り出す内容となっております。

 続きまして、第49号議案 平成22年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございますが、補正予算の総額は315万3,000円の増額で、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ1億2,095万3,000円とするものでございます。主なものは、決算余剰金について一般会計へ繰り出す内容となっております。

 第50号議案 平成22年度神川町介護保険特別会計補正予算(第2号)ですが、補正予算の総額は3,806万3,000円の増額で、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ8億1,826万1,000円とするものでございます。補正予算の主なものは、平成21年度の実績に伴う介護給付費準備基金積立金2,191万7,000円、国、県支払基金への返還金1,552万円、一般会計繰出金633万円の増額と、人事異動に伴う人件費570万4,000円の減額でございます。

 歳入におきましては、前年度繰越金4,376万7,000円を計上し、一般会計から人件費に係る繰入金570万4,000円を減額する内容となっております。

 続きまして、第51号議案 平成22年度神川町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)ですが、補正予算の総額は51万円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ1,301万9,000円とするものです。内容につきましては、前年度繰越金51万円を計上し、同額を一般会計へ繰り出しをするものでございます。

 続きまして、第52号議案 平成22年度神川町観光事業特別会計補正予算(第1号)ですが、補正予算の総額は143万3,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ1億3,164万6,000円とするものです。補正予算の主なものは、レストハウス運営費に係る需用費85万円の増額などで、歳入は前年度繰越金を充てる内容となっております。

 続きまして、第53号議案 平成22年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)ですが、補正予算の総額は524万6,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ1億5,113万3,000円とするものでございます。補正の主な内容は、下水道施設台帳システム業務委託料231万円、浄化センター維持管理費に係る修繕料210万円などの増額をお願いするものです。

 歳入におきましては、前年度繰越金を充てる内容となっております。

 続きまして、第54号議案 平成22年度神川町水道事業会計補正予算(第1号)ですが、予算第3条の収益的支出について修繕費100万円と人事異動に伴う職員の給与費48万3,000円の増額補正を行うものでございます。

 続きまして、第55号議案 神川町立いずみ幼稚園廃園に伴う関係条例の整理に関する条例ですが、現在休園となっているいずみ幼稚園について、11月30日付で廃園としたいので、本案を提出するものでございます。

 続きまして、第56号議案 神川町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例ですが、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいので、本案を提出するものでございます。

 続きまして、第57号議案 神川町ひとり親家庭等の医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例ですが、児童扶養手当法の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいので、本案を提出するものでございます。

 続きまして、第58号議案 神川町国民健康保険条例の一部を改正する条例ですが、国民健康保険等の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいので、本案を提出するものでございます。

 続きまして、第59号議案 平成21年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定についてですが、歳入総額59億6,873万7,215円、歳出総額53億3,065万1,989円、差し引き残金は3億3,808万5,226円となっております。

 続きまして、第60号議案 平成21年度神川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、事業勘定につきましては歳入総額16億9,215万2,118円、歳出総額16億1,317万9,085円、差し引き残金は7,897万3,033円でございます。

 施設勘定につきましては、歳入総額1億4,768万1,497円、歳出総額1億3,146万2,351円、差し引き残金は1,621万9,146円でございます。

 続きまして、第61号議案 平成21年度神川町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額769万8,346円、歳出総額531万8,079円、差し引き残金は238万267円でございます。

 続きまして、第62号議案 平成21年度神川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額1億1,310万8,716円、歳出総額1億995万3,893円、差し引き残金は315万4,823円でございます。

 続きまして、第63号議案 平成21年度神川町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額7億7,993万9,676円、歳出総額7億3,617万2,379円、差し引き残金は4,376万7,297円でございます。

 続きまして、第64号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額1,383万6,019円、歳出総額1,380万5,729円、差し引き残金は3万290円でございます。

 続きまして、第65号議案 平成21年度神川町町営バス事業特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額1,256万1,476円、歳出総額1,199万7,300円、差し引き残金は56万4,171円でございます。

 続きまして、第66号議案 平成21年度神川町観光事業特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額1億2,800万9,028円、歳出総額1億2,642万5,058円、差し引き残額は158万3,970円でございます。

 続きまして、第67号議案 平成21年度神川町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、歳入総額1億6,455万3,156円、歳出総額1億5,920万9,072円、差し引き残金は534万4,084円でございます。

 続きまして、第68号議案 平成21年度神川町水道事業会計決算の認定について、まず収益的収入及び支出におきましては、収入総額3億81万3,492円、支出総額2億9,799万9,885円、収入支出差し引きは281万3,607円の純利益を生じました。

 次に、資本的収入及び支出におきましては、収入総額1億266万5,000円に対し、支出総額2億1,646万6,981円で、差し引き不足額は1億1,380万1,981円となり、不足分は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金で補てんいたしました。

 続きまして、報告第4号 平成21年度神川町健全化判断比率についてですが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、健全化判断比率を報告するものでございます。

 続きまして、報告第5号 平成21年度神川町資金不足比率についてですが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、資金不足比率を報告するものでございます。

 以上、本定例会にご提案いたしました議案等の提案理由でございます。

 1つ訂正させていただきます。第59号議案 平成21年度神川町一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、最後の差し引き残金は「3億3,808万5,226円」と申し上げましたが、「6億3,808万5,226円」と訂正をお願いしたいと思います。

 続きまして、各議案等の詳細説明につきましては、担当課長より説明させますので、慎重ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつ並びに提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

                    ◇               



△日程第29 一般質問



○議長(松本文作君) 日程第29、町政に対する一般質問を行います。

 最初に、3番廣川学君の質問を許します。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして質問させていただきます。

 まず最初に、英語検定等についてということで質問いたします。今年度は、教育長、指導主事、学務課長、神川中学校校長先生と、直接生徒たちに接する方々がかわられました。前回の議会のときに、「とても期待しております」と発言させていただいたのですけれども、早くも2学期に入りまして、もういろいろな結果が出てきていたりしているように聞いております。かわられた方々が見事に生徒たちのために働かれる方々ばかりになったと感じます。それは私がいろいろな質問をしても、いつもわかりやすく説明をしていただいておりまして、非常に勉強させていただいております。

 現在学校内で行われているものに幾つかの検定があります。検定というのは、例えば英語検定、漢字検定、数学検定などがその検定に当たります。そして、この検定は授業とは別のもの、つまり学校の授業とは違うので、先生方がやる義務はないもので、先生方の善意でやっていただいているものなのですが、生徒が各科目に興味を持つ、その検定に合格すれば自信がつく、それに伴いほかの科目にも意欲がわくと、そういう考えからご自分の仕事をふやしてでも受けてほしいと思われてやっていらっしゃるそうです。

 私も仕事柄とてもその気持ちはよくわかります。私もなるべく生徒には、検定を受けて、ぜひ高校へ入るとき、大学へ入るときに評価を上げるようにといったら変なのですが、勉強をする意識というか、学力をつけるためにもぜひ受けてほしいというふうにいつも生徒には伝えております。しかしながら、神泉中では現在漢検、漢字検定しか学校では受検できません。それは、各検定は10名いないと会場として認めていただけないものですから、神泉中は全校生徒26名ですので、10名を確保するのが非常に難しいということから、泣く泣く英語検定等は受けられないということで、担当の先生から聞いております。

 そして、各検定は年に3回ずつありますが、現在神泉中、神川中では実際どのように何回行っているのでしょうか、お聞きします。

 そして、私は塾の講師を十数年しておりました。そのときに、実は授業の合間に毎年生徒たちにしていた質問がありまして、「もしみんなのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒に検定を、つまり英語検定、漢字検定等を受けたらどう思う」という質問を必ず毎年していました。そうすると、生徒たちの答えは、「格好いいんじゃない」とか「それはちょっと見直すかも」とか、かなり好意的な意見が多かったのですね。「今さら」とかいうコメントは一切なかったので、生徒たちは自分たちが勉強をしている、もしお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが勉強したら、やっぱりお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんはすごいんだなというふうに思ってもらえるのかなというふうに思います。

 そこで、我が神川町は生涯学習推進の町ですから、中学生以外でも受検ができる会場を町のほうで用意できないでしょうかということを伺いたいと思います。もしそれが可能だと、例えば小学生の孫とおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に受検をするなんていうことが可能なのではないでしょうか。そうすると、学習意欲というのですかね、町の学習状況、意欲が高まり、中学生、高校生たちの学力向上にもつながるのではないかということを考えます。

 次に、中学校の学校公開についてなのですが、6月に質問をさせていただいたのですが、私の質問の仕方、聞き方が悪かったのか、余りはっきり答えをいただけなかったと思っていまして、足を運び損ねてしまいました。神川中は7月に学校公開を行われたのですが、どのように行われ、学校公開で見学に訪れた方はどのぐらいいらっしゃったのか。そのときにアンケート等で感想をいただけたりしたのか、お教えください。

 次に、今後の学校公開について、次、次回はいつあるのか。神川中のホームページを見ますと、今月の17日に学校公開週間というのが書いてあるのですが、通常週間ですから1週間続けてあるはずなので、そこはちょっと間違っているのではないかなというふうに思われますので、ぜひ正しい情報をよろしくお願いします。

 それに伴いまして、神泉中のほうでも行われているのかどうかもよろしくお願いします。

 3つ目、町への寄附についてですが、現在の経済状態で税収をふやすことは容易ではありません。先ほど決算の話でふえているという話がありましたけれども、大幅にふやすのはやっぱり難しいですし、企業誘致なども簡単には期待できないと思います。少しでも町の収入をふやすことを私なりに考えていたら、こんな状況でも寄附をして世の中の役に立ちたいと思っている方が、どうやら少なからずいるようで、そこで寄附についてですが、ふるさと納税の状況は3月に町田議員が質問されているのですけれども、その後どうなっているのでしょうか。現在ホームページでは、平成20年12月末日で13件、64万9,000円、そして3月の町長のお答えの中では、平成21年は8件で29万8,000円と減っていることで、ふやすために新しくやることを考えていらっしゃるということでしたが、半年たちまして具体的にもしなっているようでしたらぜひ教えてください。前回町田議員に指摘されている職員の方にという経緯もありますので、ぜひそのあたりも一緒によろしくお願いします。

 そして、その他の寄附についてなのですが、どういうことかというと、特定の使用限定の寄附を受け付けるということはできないのでしょうかということです。例えば今回関東大会まで神川中学のバレーボール部が進んだのですが、そのときの遠征費に使ってくださいとか、保育園の遊具を買う金額の一部に充ててくださいとか、そういう使い道を限定したあるいは指定したというのですかね、そういうものをなるべく小口といったら変なのですけれども、何千円単位から受け付けて、それをホームページ等で全国にぜひお願いをして、寄附していただいた場合にはここに使いましたとか、こういう状態になりましたということでメール等、ホームページ等でも公開してご報告するということをするのはいかがなものでしょうか。ぜひ町長のお考えを伺いたいと思います。もちろん経費の問題、それから法律の問題等いろいろあると思うのですけれども、可能なものなのか、それからふるさと納税で何をというのもありますので、それと区別するということが難しいとかいろいろ問題があると思うのですが、できればなるべく詳しく説明をよろしくお願いします。

 以上で第1回目の質問を終わります。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、廣川議員のご質問にお答えいたします。

 英語検定等について及び中学校の学校公開につきましては、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。

 私のほうからは、町への寄附についてをお答えしたいと思います。初めに、ふるさと納税についてでございますが、ふるさと納税制度につきましては、既にご案内のとおり平成20年5月から導入されております。納税者の選択で自分の住む地域以外の地方自治体に個人住民税の一部を寄附できるというもので、地方自治体への寄附金に対して個人住民税の1割を上限に5,000円を超える寄附金相当額が個人住民税から税額控除されるという仕組みになっております。

 導入から2年が経過し、各自治体ではさまざまな工夫を凝らし、納税額アップを目指しております。本町におきましてもホームページや広報紙への掲載、町外在住職員への協力などを通して寄附を募ってまいりました。その結果、平成20年度は13件、64万9,000円、平成21年度は8件、29万8,000円のご寄附をいただいております。寄附をしていただいた方には謝礼として、2万円以上の場合には地元産のジャムやコンニャクなどの詰め合わせセット、10万円以上の場合は冬桜の宿神泉のペア宿泊券を贈呈しております。

 また、寄附金の申し込み方法について、町のホームページからふるさと納税のページに簡単にアクセスでき、寄附の手順や申し込み方法を掲載し、簡便に手続できるよう配慮しております。今後は、寄附された方に対しましての贈呈品を神川産の農産物詰め合わせや特産のナシなど工夫を凝らし、ふるさとを応援したい、ふるさとへ貢献したいという気持ちを持たれる方々の寄附を募っていきたいと考えております。

 次に、その他の寄附についてお答えいたします。ご承知のように地方自治体に対する寄附は、使途を指定しない寄附と使途を特定した寄附及び負担つき寄附の3つに分類されております。使途を指定しない寄附は、単に自治体を応援する意味の一般寄附で、使途を特定した寄附は、言葉のとおり、使途を指定した寄附であり、負担つき寄附は寄附に対して議会の議決が必要となり、議決後でないと寄附は受けられない寄附でございます。

 ご質問の使用目的を限定した寄附でございますが、神川町寄附募集に関する規則により、町でも使用目的を限定した寄附を受けることができます。したがいまして、今後はどのような使途限定の寄附がよいかを検討の上、実施してまいりたいと考えております。

 なお、ふるさと納税につきまして平成22年度4月以降でございますけれども、現在までに1件、3万円の寄附をいただいております。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) それでは、ご質問に答えさせていただきます。

 初めに、現在町内で実施されている検定についてでございますが、児童生徒においては目標を持たせることや自分の学力、実力を試す機会を設定することが重要であるというふうに考えております。6月の議会におかれましても定期テストや実力テストについてはご説明をさせていただいたところでございますが、今回の質問にございますように、英語検定、数学検定、漢字検定等の各財団法人が行う検定は、小学生、中学生の学習意欲を向上させ、学習の成果を確かめる機会として大変重要な場であります。また、資格取得という意味でも貴重な場であるというふうに受けとめております。

 各種検定は、一般的には本会場において個人で受検する場合が多いものですが、本会場とは別に私塾や企業、学校等が登録をした準会場で検定を実施することができます。実施するには、受検できる階級や申し込み人数の最低基準、10名ということでございますけれども、実施日等に制約があることが多いというふうに伺っております。もちろんどの検定も費用がかかるものであります。町内における私塾や企業等を準会場にした検定については把握しておりませんが、中学校が各校の生徒のために準会場として行っております検定についてお答えしたいと思います。

 神川中学校では、漢字検定を6月と11月と2月、英語検定を10月と1月、数学検定を7月と12月の3種類の検定を年間2回ないし3回実施するという予定になっております。実施日につきましては、金曜日の放課後や休業日の土曜日を利用し、主に教科担当教師のボランティアによる監督により実施しております。

 神泉中学校では、漢字検定を7月と11月の2回、放課後を利用し、同じく教科担当教師を中心に実施しております。

 これらの中学校を準会場にした検定は、希望者数や実施日の制約、学校行事等との関連から、各校の総合的な判断のもと計画を工夫し、放課後や休業日を活用し実施しておるものでございます。教育委員会といたしましては、検定テスト等が有効に活用されるよう見守っていきたいというふうに考えております。

 次に、町内の方々の要望についてでございますが、各種検定等に関心が高まることだけにかかわらず、町民の方々の生涯学習の意識が向上することは、大変すばらしいことだというふうに思っております。課題はあるかもしれませんが、多くの町民の声がまとまり、グループあるいはサークル等で各種団体で団体登録を行い、検定に参加する等検定参加の方法を考えていかれることも一つの方法ではないかというふうに思っております。

 生涯学習を推進しております教育委員会といたしましては、そのような町民の方々の活動を見守っていきたいと考えております。

 次に、中学校の学校公開についてでございます。学校公開は、授業参観とは違った児童生徒のふだんの学校生活の様子や学校の取り組みを保護者や地域の方々に自由に参観していただき、学校教育や児童生徒の成長に関心を持っていただくことや、学校、家庭、地域の連携を図ることを大きな目的としております。教育委員会といたしましても、見える教育の展開を一つの視点とし、学校の教育力の向上、信頼される学校づくりを目指し、取り組んでおります。

 質問にございます7月の学校公開についてでございますが、神川中学校においては7月の5日の月曜日から9日の金曜日までの5日間、学校公開を実施いたしました。最終日の9日には、生徒と保護者が参加のふれあい講演会を計画しておりましたが、講師の都合で16日の実施となってしまいました。また、この学校公開期間には、保護者、地域の方を合わせて30名の方がご参観くださいました。ただ、講演会延期ということもあり、大幅に保護者の参加が少なかったようであります。学校公開開催のお知らせについては、1年間の学校公開の予定を示したお便りや7月の学校だよりを保護者に配付して知らせ、学校評議員さんへはお便りを郵送し、お知らせをいたしました。

 さらに、参観した方には、学校公開アンケートを任意に記入してもらい、学校改善に生かすよう工夫をしているところでございます。今年度の場合は、30名の参加でアンケートは5名ほどが書いていただきました。

 次に、今後の学校公開についてでありますが、神川中学校では10月の29日の金曜日から11月4日の木曜日、さらに2月21日の月曜日から2月26日の土曜日の計2回計画されております。その中で10月30日には秋桜祭、2月26日には授業参観が計画されております。

 神泉中学校では、11月1日の月曜日から7日の日曜日、さらに2月の17日の木曜日の計2回計画されております。その中で11月2日には授業参観やふれあい講演会、2月17日には1、2年生の授業参観が計画されております。

 教育委員会といたしましては、学校と生徒の成長を地域全体で考えていく一助になる学校公開を目指していきたいと考えております。そのために保護者や地域の方々へ学校公開の予定や様子を幅広くお知らせする広報の方法や内容の工夫、学校公開時の活動の工夫、ご意見を聞くアンケートの活用の工夫等、各学校におけるアイデアを促していきたいと考えています。また、保護者や地域の方々が今まで以上に学校や子供たちの成長に関心をお持ちになり、忙しい中でも学校公開に足を運んでいただけるようさらに働きかけを続けていきたいと考えております。ぜひ廣川議員さんにも足を運んでいただき、学校のためになる意見を聞かせていただければというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 順番に聞かせていただきます。

 町内で実施されている検定についてなのですが、神川中、神泉中等で行われているというのを報告いただきましたが、英検のほうは10月と1月ということで2回ということでよろしいのでしょうか。

 それから、学校の年間行事のところには、やっぱり学校の授業とは関係ないものなので、予定としては入っていないのでしょうか。その2点をよろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 教員のほうのお話からすると、年に3回を各検定とも予定されておりますけれども、例えば昨年度の場合には10月の検定がインフルエンザのために中止になった。さらに今年度の場合、英検のほうですけれども、6月に予定されていた英検が修学旅行のために中止になった、そういう話を聞いています。予定としては3回予定されておりますけれども、大体例年2回ぐらいの実施になっているというのが現状でございます。

 それからもう一点、年間行事ということでございますけれども、あくまでも3月段階で計画しておるものですから、どうしても校長がかわったりとか、あるいは教育委員がかわった中で若干の内容の訂正があるかと思います。

 それから、広報の仕方についてもそうなのですが、吹奏楽の演奏会なんかもそうですが、けさ私のうちには回覧板が回ってきました。もう既にこの間の日曜日に終わっておりますので、そういう広報の仕方については検討していかなければいけないだろうと。少なくとも1カ月ぐらい前には出さなければいけないだろうというふうな反省に立っております。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番。各検定は学校のほうで行っていただけるということなので、これのほうも受け付けを、きのうも生徒のほうに確認したのですけれども、帰りの会か何かで英語係が「受けたい人は何々先生のところへ行ってください」という感じでしているだけのようなのですよね。その告知の仕方というのですかね、それももうちょっと改善できたら受ける人がもうちょっとふえたりするのではないかなと思います。その受け付けている先生はもちろん一生懸命やっていただけていると思うので、いろんなところでお話ししてくださっていると思うのですが、英語検定等は高校によっては評価に値したりする学校もありますので、ぜひそういう方向で告知のほうもなるべく早目にやってもらえるようにお願いできたらなと思います。それをよろしくお願いします。

 1番のほうの質問は、以上で結構です。

 2番のほう、町内で要望されている検定等のほうなのですが、町で会場を用意していただけるという話で質問したのですけれども、先ほど教育長の答弁の中で、グループやサークルでやっていただければ町のほうで見守ることはということだったのですけれども、やっぱりこれは多分会場の問題で10人以上集まらないということなので、町でやるからといってももし10人集まらなかった場合には会場として認めてもらえなかったりということが関係しているのでしょうか。その辺をお願いします。

 それと、これがもし毎回受検ができるようになってくると、町のほうで具体的に何か会場を快く貸していただけるとか、試験官役をお願いできるとか、そういう具体的にこういうことができるかもしれませんで結構ですので、その辺をよろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 今議員さんからお話がありました会場等についてでございますけれども、生涯学習の一端ということで実施する有利が目的ではございませんので、当然そういう提供も考えていかなければならないというふうに思っています。

 それから、ご質問の中にもありましたけれども、家族で受けるということも考えられると思います。それによって、やっぱり子供たちも励みになるかと思いますので、サークルあるいはそういう団体等で登録していただいて、そういう検定日等を設けてもらえれば生涯学習の立場からも教育委員会でも応援していきたいというふうに思っております。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番。今では私がお話ししたようなそのサークル等になれば、確定した人数が集められて必ず会場として認めてもらえると、そういう状況でやったらどうかということととらえてよろしいのでしょうか。

 それと……

              〔何事かの声あり〕



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番廣川です。済みません。はい、わかりました。

 学校公開ですが、7月の5日から9日の間で行われたということなのですが、前回一般質問でさせていただいたのですが、連絡をいただけなかったものですから私も伺えなかったので、次回はぜひ伺いたいと思うのですが、30名の方に来ていただいて、アンケートにも5名答えていただいたということなのですけれども、そのアンケートの内容というか、お答えをもし差し支えがなければ教えていただけるといいかなと思います。

 それと、学校公開、次回の10月、2月、11月、2月と各学校であるものですが、告知として先ほど早目にということがありましたけれども、藤岡のほうでは、聞いた話では科目できょうはこの科目をやっていますというのをお知らせしているようなので、ホームページ等でこの日はこの科目が何年生の何組ではありますとかということができるといいかなと。全部を出してプリントしてという紙の問題は多分あると思いますので、ホームページ等で知らせていただいて、その日の分だけでも入り口等に張っていただいたりとか、そういうことがもし可能でしたら、その科目をねらって見に行かれるなんていう方もふえていくのではないかなと。

 それと、もちろん見に行くほうにも授業をしているわけですから、おしゃべりをせずしっかり授業を見ていただくということが必要だと思いますので、それも学校だよりのほうに載せていただいて、授業をしていますので、生徒たちの授業を見てくださいという感じでその辺もお伝えしていただけるといいのかなと思います。ぜひ学校の先生方には晴れ舞台だと思ってそこはやっていただけると、皆さんも英語の授業を見に行こうとか、国語の授業を見に行こうということで見に行ったりできるのではないかなと思いますので、ぜひその告知の仕方等も考えていただけないかということをよろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) ご質問にございましたアンケートの結果でございますが、私は一部のものはもらっておりますけれども、あとは教頭のほうからお話を聞いております。内容は、授業時間がしっかり守られているあるいはあいさつがしっかりできる、それから下足箱の整理整頓がしっかりしている、そういう内容を聞いております。全体的には褒めていることが多いということで、子供たちのふだんの生活が見られるので、その点有意義だったという話を聞いています。特に授業だけではなくて、休み時間の様子、給食、清掃の様子、そういったものを見せていただいたというお話を聞いております。

 それから、2点目の公開、ホームページの関係でありますけれども、これについては各学校にお話をしまして検討させていただきたいと思います。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番。先ほどの学校公開のホームページで、今月の17日に学校公開というふうになっているので、あれはつまり間違いということでとらえてよろしいのでしょうか。もし間違いだとしたら、早急にホームページのほうは修正したほうがよいのかなと思いますので、ぜひそれを学校のほうにお伝えください。

 それと、学校公開は一日じゅう見られるわけですから、ぜひここにいる皆さんも学校のほうへ足を運んでいただいて、いい授業だったとか、全部必ず褒めなければいけないわけではないと思いますので、気のついたところを先生方にお伝えしていただくと、学校がよりよい状況で授業なり子供たちが学べる状況がつくれると思いますので、ぜひ皆さんが足を運んでいただけるといいと思いますので、そのためにもホームページは早急に修正していただけるといいかと思います。よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) ありがとうございました。今の議員さんのおっしゃりましたとおり、これから各学校のほうに連絡申し上げて、さらに検討させてもらうということでございます。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番。それでは、寄附についてのほうに移らせていただきます。

 ふるさと納税ですが、先ほど質問させていただいたのは、前回の町田議員に言われたような職員の方々への働きかけ、それからそれを含めて私からの提案として、冬桜の宿と県外から、県外というか町外から来ていただける方々と接する職員の方々は、特にふるさと納税はという言い方をすると嫌らしい言い方になりますので、ふるさと納税で例えば道路なり街灯がというので、あれはふるさと納税のおかげなのですよというコメントをひとつどこかに入れていただいたりするだけでもちょっと違ったりするのかなと。だから、その接する人がそれぞれが神川の代表としてということになってしまいますので、その辺を大変だと思うのですけれども、お願いできるだけでもちょっと違ってくるのかなというふうに思いますので、それを提案させてください。

 それと、その他の寄附のほうなのですけれども、実際できるということなのですが、もっと具体的にこの寄附をしていただけませんかというふうにホームページ等でアピールするということをお願いしたいというのが私の質問の趣旨でして、その町の中で予算が欲しい、例えば先ほどもちょっと言ったのですけれども、神川中のバレー部が関東大会へ進出したのです、進出というか関東大会まで勝ち進んでいったのですが、当初はユニホームが古くて、レギュラーの子なのに大きな番号をつけているという状態があったりして、私はすごく不思議に思って質問をしたのですけれども、そうしたら大きさのSからなっていく順番で数字がついているということだったので、1年生がレギュラー番号のような小さい数字をつけていたりしていて、「ユニホームはあれでいいの」と言ったら、そうしたら関東大会には間に合うようにユニホームを新調されたようだったのですけれども、そんなふうに大会へ出ますのでとか、前回出ましたので、この部に寄附をぜひお願いしますとか、学校この間あった吹奏楽のものがこんないいものでした。ぜひそこに寄附をお願いできないでしょうかとか、済みません、学校関係のことばかりになってしまうのですけれども、ほかのことでも具体的にこれをしていただけませんかということでお願いするということはできるといいかなと思います。

 それと、先ほどちょっと言ったのですけれども、小口というのですかね、金額が何千円単位でも可能なものなのか、それも教えてください。よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 先ほどちょっと私も1回目の答弁の中で漏れたのですけれども、今廣川議員が言われましたような学校関係のですか、バレーボール大会等の例が出ておりましたけれども、こういったものにつきましては、町に対する寄附という解釈ではなくて、そのものに対する募金というような形でやっていければなというふうに考えております。そのほうが手続上も非常に簡略できますし、それに対して指定していただければいいかなというふうに私は考えております。

 また、小口の寄附につきましても、これはふるさと納税にかかわらず、私はこれ順次受け付けていけるものと思っておりますので、それはそれとして順次やっていきたいというふうに考えております。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) ふるさと納税についての職員さん等と、あと考えているということはまだ具体的にはならなかったということなのでしょうか。

 それと、募金でということなのですけれども、数千円単位から受け付けていただけるということなのですが、それに対して返したりなんだりということでやっているものが、小口になるとやっぱり数がもし多くなった場合にはそういうのが大変だったりはするのでしょうか。

 それから、先ほどおっしゃっていたふるさと納税のジャムとかコンニャクとか、それから冬桜の宿のペア宿泊券よりも、先ほどおっしゃったようなナシとかのほうがいいような気もしますし、きょうの読売新聞には新しいジャムの記事が出ていましたので、それなんかも前面に出していただいて、町長がおっしゃったように新しくいろんなものを考えて、それをアピールしていただいて、「あっ、寄附してよかったな」と思ってもらえる状態をどうにかつくっていただけるといいかなと思います。何とかそこで少しでも集められれば、町の中でお金を使うことができるので、町長の考えていらっしゃる十分にというのですかね、最大限に活用していただける一部にもなるのではないかと考えますので、その辺をよろしくお願いします。

 前回の3月から今までの間でのその具体的なものがもし出ているようでしたら、それをよろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 具体的ですか、意味がちょっと私も理解できないところがあるのですけれども、まずふるさと納税につきましては、寄附とまた違った解釈をされております。ですから、ふるさと納税につきましては、先日も担当課長ともお話ししたのですけれども、町外ですか、町内出身の方で町外に住んでおられる方またはちょっとこれ例として出たのですけれども、奨学金をいただいて、いただいてという言い方はおかしいですけれども、奨学金を利用しまして卒業されて社会で活躍している方がおられましたら、ぜひふるさとのことを顧みてくださいという意味でお願いしてみてはどうかなという話も出ておりましたし、先ほど職員の関係でも町外に在住の職員につきましては、協力を要請ということでお願いしております。

 あと、その他の寄附につきましては、寄附していただいたからお礼というような形、これは金額にもよりますので、できる面できない面もあると思いますけれども、これは順次受け付けていきたいというふうに思っております。

 それともう一つ、先ほどちょっと言葉が足らなかったと思うのですけれども、中学校のバレーボール、吹奏楽部等、こういうものにつきましては、町で寄附を受け付けるとかではなくて、それぞれ個々において私は募金といいますか、そういう対応をされたほうが使い方としては使いやすいのではないのかと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

                                    



○議長(松本文作君) 質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午前10時20分休憩

                                    

   午前10時30分再開



○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、17番岸優君の質問を許します。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして3点ほど質問をさせていただきます。

 最初に、安心して利用できる介護保険制度についてお伺いをいたします。介護保険制度が施行されて10年が経過いたしました。介護を社会的に支えることを目的に発足した制度です。重い介護保険や利用者負担、42万人に上る待機者、保険あって介護なしともいうべき問題が表面化しております。原則1割の利用者負担や2005年10月から導入された食費、居住費の全額自己負担化が低所得者の高齢者家族に深刻な影響を与えております。介護度4、5で施設入所が相当と思われる方でも、入所費用負担ができず、パートをやめ、自宅介護しなければならない方がたくさん出ております。こうした低所得者で入所希望者に対しては、少なくとも食費、居住費など免除することであります。

 また、2005年の改定後、同居家族がいることによりヘルパーによる調理、掃除、洗濯など生活サービスを受けられないことになっております。ヘルパーの買い物介助の制限、散歩介助の制限などがされております。2005年10月改定後は、いこいの郷のデイサービスの利用者が国保診療所にかかることが認められておりません。いこいの郷を設置するときには、介護と医療の一体化により住民の健康を守ることがうたい文句でありました。これを介護保険改定前の2005年前に戻すことであります。

 改定による制限については、2008年4月に日本共産党の小池晃参議院議員が国会で質問をいたしました。そのときに舛添要一厚労相、当時でありますが、はこう答弁をしております。「個々の事情に応じて対応しろということを指導していきたい」ということであります。厚労省は2008年8月と2009年12月に改めて是正を求める事務連絡を出しております。現場で改善されたと思えないが、どのように町では指導されておるのか、伺いたいと思います。

 次に、介護労働者の待遇改善についてお伺いをいたします。町では、社会福祉協議会に委託してデイサービス事業、訪問介護サービスなどを実施しております。そこで働くヘルパーの方は、出勤してから各家庭を訪問いたしますが、この間の移動時間は賃金に計算をされておりません。全国的に問題になり、労働基準監督署から改善勧告が出され、現在ではほとんどのところで改善されております。神川町の実態を調べてみました。担当者は「労働基準監督署の勧告については知っています」と答えております。改善をされておりません。これは改善すべきであります。

 ヘルパーの方は、介護が終わるとその日の状況を報告書に記入をして提出をいたします。訪問介護中にはほとんどが記入できませんので、事務所に帰ってから記入をいたします。この時間も勤務時間外であります。無給であります。早急に改善をすることであります。町長の見解を承りたいと思います。

 次に、中学校統合についてお伺いをいたします。神泉中学校統合について一部住民から要望書が提出され、7月10日から神泉小中学校保護者対象に意見交換会を開催し、中学生対象に2回、住民対象に2回、計6回の説明及び意見交換会を開いております。要望書が提出され、わずか2カ月足らずのうちに教育委員会の決定報告が出されております。余りにも拙速な決定ではありませんか。報告書では、本年度末に廃校、統合をしたい、それができなければ平成24年3月31日に実施するというものであります。これは、地域住民の説明会で合意を得ているものであるかどうか、お伺いをいたしたいと思います。

 生徒数が少なければ部活動など休部も出ますが、個人競技などはできます。また、学力においては他の学校に劣ることなくよいほうだと思いますと、先生は言っておられました。地域の皆さんが少子化で生徒数の減少を痛感しておりますが、学校がなくなることは過疎化が急激に進むものであり、その前に対策を立てることであります。統合は生徒を第一に考えることは当然でありますが、神泉地区に生まれ育ち、小中学校を卒業され、地域で生活し、地域を守ってきた住民の心、これも大切にすることが最も重要であります。神泉地区の住民の意見を十分聞いたとは思えません。統合の前に過疎対策であります。まず、子育てしやすい環境を整備することであります。例えば中居町営住宅など24戸中今5戸あいております。ここに入居する方については、子育て中の入居者に対しては補助をするとか、家賃の引き下げをすることであります。また、県営住宅もあります。これらについても補助をすることにより、具体的な対策を実施することであります。町長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 それからもう一つは、8月2日の議員全員協議会で中学校の統合について説明がありました。その際に地元議員から、保護者説明会に議員に話がないのはなぜかという質問が出ました。それに対して町長は、「議員がいると思うような発言ができないので、出席を願わなかった」ということがあります。これは許しがたい発言であります。今でもそのように考えておるのか、お伺いをいたします。

 次に、事業仕分けについてお伺いをいたします。事業仕分け対象16事業を見ますと、仕分け以前に行政が主体性を持ち、廃止しなければならない同和対策事業、同和教育、生活相談員などが含まれております。これは特別措置法が終了して既に8年半が経過し、法的根拠を失ったものであります。町が主体性を持ってこれを廃止しなければならないものであります。それを実施しないで仕分けにゆだねることは、責任転嫁と言わざるを得ません。町の責任で廃止すべきであります。町長の見解を承りたいと思います。

 その他の事業では、福祉事業であります。シルバー人材センター補助金は、ことしの予算の際に246万円が削減をされております。これをさらに削減するのか。町の高齢者の働く場として現在喜ばれております。現在登録されている高齢者は170名近くいると聞いております。高齢者事業団からシルバー人材センターに名称変更の際、当時議員全員協議会で、これは平成19年9月の協議会です、町長は当時議員でありました。清水町長は、「高齢者事業団は廃止すればよい」と発言をしました。当時田村町長が激怒し、議員からも激しい批判を受けました。清水町長は、発言を取り消さざるを得ませんでした。今でもシルバー人材センターは不要と考えているのか、お伺いをいたします。

 また、障害者サービス給付事業であります。自動車燃料費、タクシー券補助も半額にしたばかりであります。これをさらに減らすのですか。これをお伺いしたいと思います。

 次に、国保診療所運営事業も仕分けの対象になっております。6月の議会での私の質問に対して町長は答弁の中に診療所に触れております。民営化したいとのお考えを示されております。神川町国保診療所は、57年の歴史があり、現在では内部努力もあり、経営も順調であります。患者数も1日50名以上超えております。町の唯一の公立医療機関であり、地域の皆さんに親しまれております。民営化すれば、患者数が激減することは明らかであります。それはすなわち廃止につながるものであります。町長のご見解をお伺いをいたしたいと思います。

 以上、3点について登壇の質問を終わります。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、岸議員の質問にお答えしていきたいと思います。

 まず初めに、安心して利用できる介護保険制度について、1番の高齢者の経済的負担軽減と介護サービスの充実についてのご質問にお答えいたします。

 平成12年度に介護保険事業が開始され、10年が経過いたしました。この間、平成18年度には特に利用の増大した軽度の方を対象に介護予防事業が導入され、区分も5段階から7段階にと大きな見直しが行われました。第4期の平成21年度には、介護保険料改定、介護報酬改定、各種加算制度の改正、要介護認定方法の見直しが行われたところでございます。町でも年々高齢者が増加し、サービスの利用も多岐にわたり、増加傾向にあります。サービスの利用に応じて高齢者の方々の自己負担もふえるわけですが、介護保険法では経済的負担の軽減として、施設サービス利用の低所得者には食費、居住費の減額を実施し、また町独自の在宅利用者負担の軽減措置として、介護サービス利用者負担金助成制度があり、世帯非課税の方には訪問介護やデイサービス、デイケア等の利用料の25%を助成しております。

 町では、現在要支援、要介護状態になることや重度化を防止するため、包括支援センターを中心に高齢者の生きがいと健康づくり事業に取り組んでおります。相談支援では、高齢者介護、福祉に関する相談に対し、質の高いサービスが提供できるよう専門職員の知識の向上に努め、また地域ケアの総合調整を行うため、町内事業所のケアマネジャー連絡会議を開催するなど、関係機関と連携して介護サービスの充実に努めております。

 デイサービスと医療機関の受診についてお答えいたします。デイサービスは、1日の決められた時間内でサービスを行っておるところでございます。国や県からの通達により、デイサービス中の医療機関への受診は適切でない旨の指導がございました。これを受けて、本人、家族等にデイサービスと診療所の受診が同時にはできないことを理解していただいてまいりました。同日にデイサービスと診療所の受診をされる方については、デイサービスを早目に切り上げ、介護保険の利用を終了した後、医療保険の利用に切りかえていただいております。制度のご理解をお願いいたします。

 2番目の介護労働者の改善についてにお答えいたします。平成20年5月、介護従事者等の人材確保のための処遇改善に関する法律が成立し、21年度に介護充実策として介護職員処遇改善交付金が申請により国から支給されることとなりました。この交付金は、介護報酬改定で3%アップしても改善されない介護職員の賃金アップのための資金です。介護職員の賃金改善計画を事業年度ごとに策定し、職員に対して周知した介護事業者を対象に平成21年10月から平成23年度末まで実施するものでございます。

 また、長期的に介護職員を確保、定着させるため、22年度から職員の能力、資格、経験等に応じた処遇を行うことを定める要件が追加されました。国は、平成24年度以降も介護職員の処遇改善に取り組んでいく旨の方針を示しておりますので、町といたしまして各介護事業所にこの交付金を積極的に活用いただくよう働きかけていきたいと考えております。

 なお、社会福祉協議会の介護従事者の賃金ですが、県内社会福祉協議会の基準額をもとに、近隣の社会福祉協議会と調整を図り、決定しております。また、処遇改善交付金ですが、福祉介護人材の処遇改善事業助成金及び介護職員処遇改善交付金を県に申請し、平成21年10月勤務分より平成22年1月までの4カ月分を介護従事者の勤務時間に応じて年度末の3月に一時金として、1人当たり平均3万1,610円を支給いたしました。平成22年度につきましても継続して助成金及び交付金の申請を行い、9月と3月に支給する予定でございます。

 タクシー券等の助成につきましてご質問がございましたが、これにつきましては県単で行っていた事業が廃止され、それを町が引き継いだ形でやっているものでございますので、予算面の工面もございます。ご理解をお願いしたいと思います。

 中学校の統廃合について、地域住民の合意についてということでございますけれども、お答えいたします。平成22年6月30日に神泉小中学校の保護者16名から神川町立神泉中学校に関する要望書が提出されました。この提出された要望書を踏まえ、議会全員協議会に説明を行い、小中学校の保護者と2回、神泉中学校生徒と2回、行政区域の住民を対象とした意見交換会等を8月末までに行ったところでございます。この意見交換会等では、町の姿勢として要望書が提出されたことにより、生徒、保護者、住民の皆様が早期の神泉中学校を神川中学校への統廃合を希望するなら8月末をめどに統廃合の方向性を見きわめなければならないということを前提に説明し、実施いたしたところでございます。

 生徒、保護者、住民の皆様を対象にした意見交換会で出された内容については、ほとんどの参加者は「中学校の統廃合については、やむを得ないことである」と発言がありました。また、「早期に統廃合をしていただきたい」という積極的な意見や、「なぜそれほどまでに急ぐのか」という早期の統廃合に反対であるなど、さまざまな意見が出されました。生徒との意見交換会からも、「いつか統廃合になるということを覚悟していた」という意見が多く出されました。また、「早く神川中学校に通いたい」という意見、「なぜ町村合併のときに統廃合しなかったか」という意見、「神泉中学校に入学するときにいつから統廃合になるということを聞いていないので、神川中学校に通うのは非常に不安で決心ができない」という意見が出されました。また、「ぜひこの神泉中学校をみんなで卒業したい」という意見もございました。

 神川町教育委員会では、神泉中学校の生徒数減少から学習関係、委員会活動、部活動、その他の学校行事において支障があるものと憂慮しており、神泉中学校の統廃合を平成23年3月31日に実施すべきとの決定をいたしました。しかし、神泉中学校の統廃合が平成24年3月31日に実施されるときは、旧神泉村の区域の生徒につきましては中学校での諸活動参加への選択肢を広げるため、統廃合までの暫定的な措置として神川中学校への通学区域外就学を許可する必要があるとの決定でございます。

 私といたしましては、神泉地区の皆様の意見と神川町教育委員会の決定内容を総合的に判断いたしまして、神泉中学校の統廃合の時期を平成24年3月31日に実施したいと考えております。今後は、平成24年3月31日の統廃合に向けて、生徒、保護者、住民の皆様と積極的に話し合いを継続し、神泉中学校の統廃合を推進していきたいと考えております。

 また、神川町教育委員会にも神泉中学校生徒と神川中学校生徒が統廃合までの期間において、学習や各種行事等に合同で取り組むような計画を行っていただき、スムーズな神泉中学校の統廃合ができるよう学校間で調整をお願いしたいと考えております。

 それから、地域との話し合い、保護者との話し合いの中で、地元議員さんの参加をさせないのはなぜかというご質問がございました。これは、全員協議会でも申し上げたとおり、執行部といたしましては住民の皆さん、保護者、生徒から率直な意見を聞きたいということで、そういう措置をとったわけでございまして、議員さんの参加につきましては地域の意見交換会に出席していただければなというふうに思いましたけれども、若干の意見のすれ違いがあったかと思います。

 それから、神泉地区の過疎対策についてのご質問にお答えいたします。過疎対策につきましては、旧神泉村が昭和46年4月に過疎地域の指定を受けて実施しており、合併後も引き続いて地域指定を受けられることとなったため、平成18年3月の定例議会において、旧神泉村で策定した過疎計画を基本に、新神川町としての過疎計画を作成させていただき、この計画をもとに対策を講じ、現在に至っているところでございます。

 この過疎計画につきましては、過疎対策の基本でもございます人口の増加、若者の定住対策を進めるため、道路等の基盤の整備、産業振興における地場産業の振興、企業誘致等、すべての分野での対策により定住できる環境づくりを推進してまいりました。さらに、過疎対策についてですが、旧神泉村では桜城団地を造成し、宅地分譲や町営中居住宅の建設等を行い、人口の増加や自然食品関連の優良企業の誘致を図り、働く場の確保、道路等の生活基盤の整備を行い、若者が住みやすい環境づくりや地域に合った地場産業の振興等の対策を実施いたしました。この過疎対策のもととなる過疎地域自立促進計画は、平成22年3月に期限が終了し、過疎法の延長につきまして新たな過疎対策法の制定に関する意見書を国、県に提出し、本年3月に国会を通過し、4月1日より施行となり、平成28年3月31日までの6年間の延長となりました。これに伴い、神川町では地域の自立促進を図り、もって生活環境の整備、高齢者等の対策及び住民福祉の向上、産業の振興、定住対策に向けて過疎自立促進計画を作成中でございます。

 過疎対策として、先ほど岸議員からご提案ございました若い世代に対する町営住宅への住宅費の補助、これは非常に参考となりました。これを参考とさせていただきたいと思います。

 次に、事業仕分けについての答弁をさせていただきます。事業仕分けの重点事業についてですが、国では既に事業仕分けが実施されておりますのはご案内のとおりであり、埼玉県下でも所沢市や深谷市などで実施されております。神川町では、初めて実施されるものでございます。本町の事業仕分けの内容を申し上げますと、本年4月に要領を作成し、事業仕分け人を公募により16人選定いたしました。その中からコーディネーターを2名の方にお願いし、2班編成で仕分けを行う予定でございます。選定しました仕分け人の方の内訳を申し上げますと、町内12名、児玉郡市内2名、秩父市及びさいたま市各1名ずつとなっております。秩父市及びさいたま市の方は、本町の出身など町に関係のある方でございます。

 また、事業仕分けの対象事業の選定でございますが、神川町総合計画第3期実施計画の中から各課ヒアリングを実施し、行政改革推進本部会議を経て、最終的に模擬仕分け3事業、本仕分け16事業を決定いたしました。

 また、事業仕分けを2班で行うことにした理由につきましては、当初2日で行う予定でしたが、仕分け人への負担軽減等を考え、1日で終了することとし、事業数も16事業となったため、2班といたしました。

 事業の内容ですが、社会福祉協議会補助金など福祉関係で5事業、城峯公園管理事業など観光関係で3事業、部落解放運動団体活動補助金など人権関係で3事業などです。事業仕分けの方には、去る8月6日に説明会を行い、24日に模擬仕分けを実施いたしました。

 本仕分けでございますが、10月2日の土曜日、役場2階会議室及び就業改善センター2階研修室の2会場で公開実施する予定でございます。

 なお、仕分け結果につきましては公表するとともに、次年度の予算への反映結果についても公表予定でございます。

 また、その中で出ておりました仕分けの責任転嫁ということでございますけれども、これは決して仕分け人の方に責任を転嫁するものではございません。私も町政を運営する上で仕分け人の方々の意見を参考にさせていただくということでございまして、最終決定はやはりこれは町長が行うものでございます。決して責任を仕分け人に押しつけるものではございませんので、ご理解をお願いしたいと思います。

 それから、その他の質問の中でシルバー人材センターの補助金の削減、これをするかしないかということでございますけれども、これは平成19年の全協での私の発言が一部引用されておりますけれども、やはり一部引用では聞かれている方に誤解を与えるかとも思いますので、あえてここで私も申し上げさせていただきます。

 当時、高齢者事業団から社団法人ですか、シルバー人材センターの移行ということでお話がございました。その中で、数年をめどに自立するという計画が言われました。その中で私が「自立とは何年をめどに自立するのですか」という質問をしましたところ、「それは決めていない」というご返事でございました。私は、そういういいかげんなことでは困るということで、言葉のはずみもありますけれども、「そういった事業であるならば、やめてしまえ」というような言葉を発したことは事実でございます。皆さんのご指摘もありまして、発言については取り消しさせていただきましたけれども、発言の全容につきましては大まかそういったところでございます。

 私の意見としましては、シルバー人材センターは廃止するという考えは持っておりません。しかしながら、私は経営努力はおのずからするべきだという考えは変わっておりません。これは、民間企業圧迫ということも現実に起きております。ですから、その意味でも補助金が出るからという安易な考えではなくて、私は自立していただきたいということで今でも思っていることでございます。

 以上で第1回目のお答えとさせていただきます。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 介護保険、1番から行いますけれども、介護保険制度について、特に低所得者に対してはそれなりの補助がありますけれども、これは食費だとか居住費等については、全く低所得で保護を受けているそういう世帯であります。それ以降の若干の所得があって80万円以下、そういう2段階、3段階の人たちに対する、少なくとも食費と居住費これは全額今負担ですから、介護保険が始まったときはこれはもう全部費用として計算しましたから、この辺も無料でできたのですけれども、2005年の改正でこれが10月から有料化、全額負担という10割負担、そういうことで今低所得でどうしても預けたいのだけれども、預けられないと、費用かかりますからこれが居住費と食費を含めますと、15万ぐらいかかるのですよ、1人預けておくと。だから、少なくともこれが3万円から4万円近くになりますから、この部分だけでも全額補助していただきたい、私はそう思っております。そうでないと、低所得者が介護保険料は納めても全く利用できない、そういう状況になりますので、ぜひそのご検討をお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 それから、生活支援サービスについても、これも法改正に基づいてそれができなくなってまいりました。しかし、私が言った2008年と2009年には舛添厚生労働大臣が国会で答弁したとおり、この厚労省の通達が来ております。これは参考に私もいただきましたけれども、この中に生活支援等において同居家族等がいることのみを判断基準として一律機械的にサービスに対する保険給付の支給の可否について決定することがないよう、改めて周知徹底してくださるようお願いをいたします、これはもう21年の12月25日、その前にも来ております。これは19年12月20日ですから、こういう通達が来ているにもかかわらず、それが実施されていない。まさにローカルマニフェストをつくって、それで国よりもさらに基準をきつくしているのが、地方自治体なのですけれども、そういう中でもやっぱりこういう国の通達によって改善をされてきております。しかし、神川町はそれがされていない。例えば全く目の見えない方が、これは運動しなかったらだめなのですよ。ヘルパーの方が運動はずっと前はやっていたのですよ、一緒に。だけれども、これも制限をされまして、運動だけ、買い物はだめ、それで途中で例えば近所の人と話をする、この時間もだめ、そういう制限を受けてきております。これ実態ですよ。だから、そういうものをぜひ個々のものに合った介護に変えてほしい。

 それと、もう一つは生活支援。これは家族が、同居人がいると、これが制限をされてきているのです。前はよかったのですよね。だけれども、勤めなどをしていると、これは日中は全く1人で住んでいるわけですから、そういう方々に対する家事の援助、これは掃除だとか、やっぱり食事の援助、これは当然ではないですか。そういうものが全く制限をされてきておりますが、これについても町でこれはできます。国では指示を出しているわけですが、個々の状況に応じて判断しろということでございます。

 それから、診療所のものについては、これは医療と介護は別だという、そういうことで切られたのですけれども、これね、私も民間のを調べてみました。老健施設だとか介護施設、そこへデイサービスに行っております。そこで老健には医師が定期的に来ます。デイサービスで通った人たちは、そこで診察をしているのですよ。民間はそういうのやっています。現実に私も調べてきましたから。だけれども、町はそれをやらない。町はやれないことはないのですよ。診療所は同じ敷地内にあって、当初私もいましたけれども、診療所といこいの郷は一体だということで、それであそこへつくったのですよ。それでお年寄りの方々、いこいの郷を利用する方がそこの診療所にもかかれるようにと、そういうことでつくっているのですが、2005年まではこれできたのですよ。医師もたまにはデイサービスの方々に「どうですか」とあそこを回ることもできたのですけれども、それ一切禁止をされております。

 薬だけでも取りに行っていきたいといっても、それもだめなのですよ、診療所へ。わずかあんな10メートルか15メートルでしょう。そういうものも禁止しているのです。これはできます。民間でもやっておりますし、これは国がそこまでは制限しませんよと言っているのですから、ぜひそれを変えていただきたいと思います。

 それから、ヘルパーの移動の時間の問題について、先ほど私が言ったのですけれども、これ賃金の問題については、私もこれは難しいと思っているのですよ。国で決めなかったら賃金はこれ一定のものが時間で幾らというのは決められておりますから、これも賃金を上げろということは非常に大変なのですけれども、国全体の問題になってきますから。移動の時間、これなぜ無料なのですか、サービスなのですか。皆さん方は役場へ出勤して、それで役場の自動車に乗りかえて仕事に行くときには、これは勤務時間中でしょう、全部。ヘルパーはそうではないのですよ。移動の時間は全部サービスです。それで、聞きましたら、1人がパートですから4件か、多いときで5件なのですよ、1日に回るのが。そうすると、30分から、少ない人で30分、それで1時間かかるそうですよ、4件移動されると。それで報告書も書かなくてはならないから。最低でも1時間はやっぱりかかる。これをサービスだという。サービス残業ですよ。こんなやり方ないでしょう。これをだから労働基準監督署が勧告を出したのですよ。これはいけないよということで、にもかかわらず神川町はそれに従っていない。周りのデイサービスの施設は、かなりの部分がこれ時間を計算をすると、そういう方向にしております。これは予算があるとか、国が補助をするとか、そういうものではないのです。この同じ働く時間内でそれを計算するということ、これは重大な問題ですよ。町長、これ知っていますか、第一。こんな人の使い方をしているということ。ひどいではないですか、ヘルパーさん。これについて、今4つの点についてお伺いしましたが、具体的に答弁をお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、今の2回目のご質問についてお答えしたいと思います。

 低所得者対策につきましては、介護保険料の引き下げを行っておるところでございます。また、食費、居住費につきましては、これは在宅者との均衡もありますので、検討させていただきたいと思います。

 生活支援につきましては、具体的ケース等につきましては担当課長から申し述べさせていただきます。

 それから、訪問看護員による散歩の同行についてもございました。この件につきましては、いろいろケース・バイ・ケースあるかと思います。岸議員がおっしゃられるように、私はそこまで厳しくない、あってほしくないなということは思っておりますけれども、それが現実であれば非常にちょっと厳し過ぎるかなというふうには個人的には感じております。

 また、ヘルパーの賃金につきましては、正直言って私のほうも町のすべてを見ているわけでございますけれども、その移動中の賃金につきましては支払われていなかったということは承知しておりませんでした。この件につきましても細かい詳細をまた調べまして、これについては対応していきたいと思います。

 それから、デイサービスと診療所の問題でございますけれども、これは厳密に言えばやはり法律で決められたことでございますので、デイサービスはデイサービス、診療所は診療所というのが基本でございまして、ただ私が日ごろ職員の方にも申し上げているのですけれども、決められたことをないがしろにしろとは言いませんけれども、やはりできることはしてあげたほうがいいのではないかということで申し上げていることでございます。言葉はちょっと語弊があるかもしれませんけれども、適当主義ですね、いいかげんな措置をお願いしたいということで、私は職員の方には申し上げております。

 なお、詳細につきましては、先ほど申しましたように、関係課の職員から申し述べさせていただきますので、よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 保険健康課長。

              〔保険健康課長 高橋重久君発言〕



◎保険健康課長(高橋重久君) ご質問の同居家族がいる場合の訪問介護サービスにつきましては、事務連絡としまして厚労省の老健局のほうから通知をいただいているところでございます。それによりますと、一律機械的なサービスではなく、個々の状況に応じて具体的な判断をするようにということでございます。町といたしましてもこれらを受けまして、随時ご家庭の状況をつぶさに把握しながら判断させていただいているところでございます。

 また、この内容につきましても、各町内の事業所にケアマネジャーがおりまして、その連絡会議等も月1回町のほうで開催しておりますので、その際に周知等を徹底しているところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) ぜひ低所得者に対する人たちに対して、保険料だとか食費等についても減額はされておりますけれども、私は本当に困っている方について生保にかからない人、ボーダーラインの人ですね、この人たちに対する最低でも食費と居住費これを免除するようにお願いをしたいと思います。これについては担当課で検討したことがあるのかどうか、まずそれについて最後にお伺いをしておきたいと思います。

 それから、生活支援については、ケアマネジャー等の連絡会があるから、それからやるということでも、これは連絡会やる前に国からこういう指示が来ているのだから、通達が、それに基づいて町ができることなのですよ。町がケアマネジャーにそのことを通達して、ケアマネジャー連絡協議会が例えば児玉郡市のがありますけれども、そこで統一しなくもいいのです。ほかもやっているところがあるのですよ。民間が、先ほど言ったけれども、デイサービスのこと、老健なんかとちゃんと診察をしているのですよ。だから、そういう部分もきちっと見て、支援サービス、特にその目が悪い人だとか歩行が全く困難な方々に対する支援サービス、これをぜひ実施してください。国でも問題になっておりますけれども、国以上にひどいローカルマニフェストを各自治体がつくって、それでやっているのだということなのですね。ここをぜひ見直しをして、介護者が安心してかかれる制度にしていただきたいと思います。

 それと、国保の診療所の問題、これについては町長もいいかげんにやってほしいとは、利用者の身になってこれやるということ。ここへ通う患者の方で診療所にかかる、それでデイサービスを使っている方で、こういう禁止になってからは家族に1度帰って、それでまた改めて来るか、帰るときに今度デイサービスの車に乗らないでそこで診療所に行って家族に迎えに来てもらうか、あるいは朝早く家族に送ってきてもらってそれで診療所にかかってからデイサービスに行くという、そういう手間のかかることをやっているのですよ。家族といったって今家庭にいるのはお年寄りだけで、若い人はみんな勤めに出ておりますので、そういう方々の身にもなっていただいて、ぜひこれも国ではそういうところまで一々言わない。ただ、担当がやるかやらないかの問題なのですよ。ここの決断の問題。これはぜひ決断して、町民のためにやっていっていただきたいと思います。

 それから、ヘルパーの移動の問題については、賃金もさることながら、この部分については町長も調べて検討していきたいということでございます。至急これは検討して、それで実施してください。

 それで、先ほど言った3万1,600円年末に支払っているって、これとは別なのですよ。これで帳消しなんて考えたら、大きな間違いですよ。労働時間の中に含まれているのだから。先ほど言いましたけれども、皆さん方だって役場へ来て本当に役場へ1回出勤したら、もう勤務時間内なのですからね。そういう部分をきちっと区別をしていただきたいと思います。もう一度お聞かせ願いたい。町長については、このヘルパーの移動については町長が検討するということでございますので、国保の診療所と上の3つについてお伺いをします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 岸議員から貴重なご意見をいただきましたので、至急検討していきたいと思います。

 また、ちょっと老健施設とデイサービスについて混同されているご発言がございましたけれども、やはり若干役目が違うのかなということでございます。町といたしましても限られた予算の中でできるものについては実施していきたいと思いますけれども、全額ができるかどうかということはまた懐ぐあいとの相談にもなりますので、ご理解お願いしたいと思います。

 また、診療所とデイサービスの診察につきましては、これは送迎時間等の問題も出てきます。仮に朝デイサービスの車が迎えに行く場合には、コースが決まっておりまして、その時間内に迎えに行き、また帰りはその時間で送るという一連の流れがございます。その中でほかの方に迷惑かからない範囲であれば、私は目をつむってもいいのではないかという判断でございますので、ご理解よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 保険健康課長。

              〔保険健康課長 高橋重久君発言〕



◎保険健康課長(高橋重久君) 低所得者に対します配慮につきましては、居住費あるいは食費について減額措置がございます。第1段階、第2段階、第3段階までの措置がございます。残念ながら免除という規定はございません。現在のところこの法律に基づいて実施しているところでございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) ケアマネジャーのですか、もう3回だから答弁漏れがあるのですよ。生活支援のこのケアマネジャーと計算しないで町で独自にやるという、それについてはどう考えていますか。



○議長(松本文作君) 保険健康課長。

              〔保険健康課長 高橋重久君発言〕



◎保険健康課長(高橋重久君) ケアマネジャーにつきましても、連携を密にいたしまして、この辺個別の状況を把握しながら適切に行っていきたいというふうに考えております。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 次に、統合問題についてお伺いをいたします。

 この統合問題については、先ほど町長から強い口調で、この23年にできなければ24年だという、そういうことを言われましたけれども、これを第一教育委員会がそういう決定、調べた結果出したのですけれども、私は最初に聞いたそのいろいろな賛否をとって計算をしたようですけれども、それを見ると別に例えば大方の人が賛成になっているという、そういう数字にはなっていないではないですか。

 議会に報告されたのですけれども、最初が賛成が8、不安が13、反対が4。2回目のが賛成が12、不安が3、反対が27という、そういう数値で、これも反対と不安はこれだけの数値を示しているわけですよね。これは保護者だけの問題でございますけれども、それともう一つは、要望書が出されました。16人で出たのですけれども、これは家族で6世帯だそうです。だから、そういう部分から考えると、やっぱり要望書が例えば子供たち、保護者から大部分の方から連名で出たということであればまた話も別なのですけれども、やはりそれともう一つは、ここまではだから7月25日までは教育委員会が先頭になってこの説明会を開いたりなんかして、8月の2日の全員協議会のときには、もう既に来年の3月31日には統合したいという、そういう意味の教育長から発言がありました、報告が。議会では「あれ、あれ」と我々にはそういう報告も全くないし、ただ要望書が出されたというだけで、わずか1カ月のうちにここまで進むのかという、そういうことでいろいろな質問も出ましたけれども、これから見て、それともう一つは、23年の3月31日にしたいというのが崩れて24年になったのですけれども、これはなぜかというと、住民の説明会をしたら猛反発を食ったということですね。住民だって、先ほど言ったとおり、みんなあの地域で生まれ育ち、あの学校を卒業した人たちなのですよ。その人たちの気持ちも全く無視して、こういう進め方をするということ、これは将来に禍根を残すし、やっぱり強い者が弱い者を食いつぶすようなそういう行政はしてはなりません。

 やっぱり私も子供の数が少なくなっていけば、将来は当然そういうことも起こり得るだろうと思っております。しかし、現段階でこれだけ生徒数がいるのですよ。それに対してやっぱり住民の意向を十分聞いて、そしてそれが合意できるならばこれはやるべきものであります。例えば神泉中学校は生徒数は少ないですよ。3年前は中野先生が校長先生でやっておられました。あの先生は熱心で、野球は熱心にやりました。それで陸上もやりましたよ。私の孫が野球をずっとやっていましたから、5年間中学校の大会があると必ず応援に行ったのですよ。中野先生ともいろいろ話もしましたけれども、当時神泉の野球部は強くて、決勝まで児玉郡市で残ったこともあるのですよ。それで、生徒をどうして集めているのですかといったら、1年生から男子が全部入ってくださいと、そういうやり方をして、全員野球で鍛えてやってきたのですね。そういうやり方によってはそういうこともできるし、それと陸上の問題についても、これが秋にはマラソンがありますけれども、これだって一生懸命やっております。

 ですから、生徒数が少なくなって、これはやりようなのですよ。それともう一つは、学力の問題においては、これはすぐれているとは先生はなかなか言いません。劣ってはいないと思います。しかし、よいほうだと思いますということを先生に私が調べて聞きました。まさにそうだと思います。やっぱりそういう面も評価しながら、それでやっていくということ。

 それともう一つは、この統合についてのものについては、我々議員は全くこの相談は受けていないですよ。議会全員協議会で報告があっただけ。「皆さん、どうでしょうか」という、そういう意見の投げかけは全くない。これは我々議会が役立たずだから、そういうことになるのでしょうけれども、こういうことは許されるべきではありません。議会議員も住民の代表であります。それで住民の代弁者ですから、きちっとそれを意見を聞いて、そして進めていくことが重要であります。これらについてのお伺い。

 それともう一つは、過疎対策、いろいろ国のほうの過疎対策事業がありますけれども、そういうことでなくて具体的に私はあいている町営住宅を子育て支援については今あそこはいろいろで4万8,000円の家賃なのですよ。こんな高いのは、本当はこっちの丹荘のほうでも今家賃下がっているのですよ。一律4万8,000円ですから、これではなかなか子育て中の若い人たちは給料も安いし、費用もかかると、そういう点で住みません。だから、現実には5戸あいているでしょう。県営住宅もあいています。だから、こういうところにはやっぱり家賃を下げるということ。私は言いますけれども、これ半額でいいですよ、半額。子育ての人たちが住む場合には、奨励として、ぜひそういうことをしていただいて、なおかつそれでも過疎化が進んでいくということになれば、これはやむを得ず統合になるという、そういうことを町がまずその手だてを打ってやることが重要でありますけれども、それらについてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 最後にご質問のありました住宅費の補助ですけれども、先ほど申し上げましたように、非常にいいご提案かと思いますので、これはぜひ参考にさせていただいて、対処したいと思っております。

 また、中学校統合のこの話し合いにつきましては、全員協議会でも申し上げたとおり、住民の方々に対しての賛否はとっておりません。いろんなその表現がありますけれども、行政側としましては賛否はとっておりませんので、ご理解をお願いいたします。

 また、私自身も保護者、それから生徒、地域の住民の方々の意見の発表のところに同席させていただきまして、意見を拝聴したわけでございますけれども、これは聞く人それぞれによって感じ方は違うとは思いますけれども、私自身の感じ方を申し上げさせていただければ、私はどちらかといえば統合については反対する人はごく一部の方かなと。いずれは統合やむなしということを含めますと、大方の方が統合については賛成の方向にいっているのかなという感じを受けました。

 決して期限を切って、23年3月31日に統合するというようなことで話を進めたわけではございません。まず出されました地域のこの要望書につきまして、住民の方はどう思うか、出された方の気持ちも考えまして、できることであれば意見を参考にしながら最短の時間をめどに逆算いたしまして、急いだといいますか、時間をはしょったわけでございますけれども、これは決して3月に統合をするという前提で行ったわけではございません。ただそういう中で、話を聞く中では非常に合併についてはやむなしという意見が多かったかなということでございます。ただ、これはこちらへ来たい保護者、生徒の意見、向こうに残りたいという保護者、生徒の意見、地区住民のことを考えますと、やはり両者の意見を尊重するという立場から来年の3月31日につきましてはちょっと無理があるかなということでございます。また、教育委員会につきましてもそのような判断で、最終的な意見を出していただいたものと解釈しております。

 よって、私の執行部側の意見としましては、1年置いたその次の年をめどにこれから話を進めていければなというふうに考えておるところでございます。

 あと抜けているところありますか。では、そういうことでございます。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) お答えします。

 教育委員会を8月の27日に行いました。それから、先ほど町長のほうから申し上げておりましたように、要望書が出ましてそれを逆算していくと、こういう日程になるということで進めてまいりました。当初は教員の人事の関係なんかもありますので、仮に23年の3月31日であればということで、そこから逆算しまして話し合いの期間、それから教員の人事の期間、そういったものを書類等もありますけれども、逆算して進めてまいったということであります。

 そういう中で、27日に最終的に教育委員会で討議を行いました。その中で、子供たちのことを考えれば、できるだけ早急にという話がありました。しかし、今町長が話しましたように、地域の住民の方、それから保護者の方、それから生徒の中にも、もっと考えてほしいというふうなのがありました。そんなことで、最終的には24年の3月31日ということを一つの目途にしたというふうに思っています。

 それから、当然その期間には子供たちのいろんな不安もありますので、2つの中学校が合同で授業あるいは学校行事等に参加して、そしてだんだんになれていくということも大事ではないかなというふうに思っています。この2学期からその取り組みを始めたいというふうに思っています。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) この統合については、よく十分慎重にして、それで少なくも議会には協議会を開くとかそういうことをしなければ、これは後でいろいろな問題が発生するし、ましてや地元の議員を排除して、地元の議員はこの6回の説明会には一度も出ておりませんよ。都合で出られないのが2回あったのですけれども、これは出られないのを承知で皆さん方が日程を組んだのですから、それ以前のについては町長がこれは議員が来ると自由な意見が発言できないと、そんなことはないですよ。地元の議員が行って、地元の選出議員なのだから、地元の代表なのだからね。そういうものを排除するという気持ち、ここは大きな問題でございます。だから、そういったことのないように、ぜひ今後お願いをしたいと思います。

 それともう一つは、教育長、これはわずか2カ月足らずで、2カ月にならないですよ。正確に言うと58日ですよ、要望書が出て、この教育委員会が決定を出したのは。こんなやり方ないでしょう。6月に出て、それでことしがだめなら来年と、こういう拙速なやり方をぜひしないでほしい。その辺についてのお考えもお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 再三ご指摘のいただいておるとおり、確かに時間的なものは非常に短い時間で話が進められたわけでございます。

 それと、もう一度申し上げますけれども、地元議員さんを決して排除したわけではございません。執行部側としますと、やはり地元の皆さんの意見を素直な形でお聞きして、それで判断をして、最終的には議会に諮るわけでございますので、そういった手順の中で執行部側としては地元の方々と話し合いを持ったわけでございまして、議員さんにおかれましてはまた違った立場での住民、保護者、生徒たちの意見拝聴ということもできることは可能かと思いますので、ぜひそういった方向でご理解をしていただければと思います。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 先ほども申し上げましたけれども、子供たちの活動のことを考えてということで教育委員会でもこういうふうな結果になってしまったということであると思います。そのことも配慮しまして、24年3月31日でよければそれに基づいて計画を進めてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 答弁漏れ、町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 済みません。先ほど岸議員の中で1つ言い忘れましたので、ご報告させていただきます。

 町としましては、今後この統合問題につきましては議会の皆さんとの意見交換会も含めて進行に努めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 最後の仕分けの問題について伺います。

 仕分け事業の中で私が4つほどお伺いしたのですけれども、その中で特に同和対策事業については、これは広く住民の声を聞くというそれ以前の問題ですよ。もう8年も8年半も法が切れて、ずるずると町がその責任逃れをしてきたと、そういうことでこれを事業仕分けにかけて一般の意見を聞くというふうな、これ体裁いいですよ。しかし、あなた方の決断力のなさをここに転嫁するということを言わざるを得ない。例えば運動団体の補助金なんかも319万も出ているではないですか。これは私は何回も言ってきたからこれ減ったのですけれども、まだこれだけ出ているのですよ。これを削れないか。これ法がないのだから、出す根拠はないのですよ。そういうものを続けてきて、それでどうにもならなくなって事業仕分けに任せるなんて、こんな無責任な話はないわけであります。ぜひその辺のところのお考えもお聞かせ願いたいと思います。これは町の決断でこれできる問題でございます。

 それと、シルバー人材センターについては、町長の発言でいろいろつけ加えましたけれども、それよりもあのときの発言でそれがそのまま今もいるのかということで私はお聞きしたのですけれども、先ほどは廃止する考えはないと。しかし、自立をしてほしいという、そういうことでございますけれども、シルバー人材センターの補助は国と町と同額で出ておりますが、これは決して多いとかそういう問題ではなくて、運転資金ですからね。あそこで170人近くの人たちが働いておりますから、その人たちの働いたものが入ってこない。その例えば1カ月おくれで入ってくる場合には、その運転資金で給料を支払わなくてはならない、そういうものに使われているという非常に重要なものでございます。ここを削減されますと、やっぱり高齢者の働く場が失われますので、それで自立といってもこれがやはりこれをつくるときに私もかかわったのです。ぜひ高齢者事業団をつくってほしいという、そういう要望が出されて、当時私も働きかけをしまして、それで設立をして、それでできたものでございますので、ぜひこれは町の本当に人たちが高齢者の方ですから、そんなに賃金は高くないです。その人たちが本当に喜んで働く場でございますので、民間と競争させるようなそういうことをしないでほしいと思います。ぜひこれを削減をするようなことのないように。

 それと、身体障害者の自動車燃料費、それとタクシー券のこれも事業仕分けにかかるのです。ということは、これをもっと減らせということなのですね。事業仕分けそのものが予算の見直しということで、この前の協議会のときにはうまいこと言いましたよ。皆さん、ふやすこともあり得ると言いましたけれども、もしふやすのなら皆さん方が予算査定の中でふやせばできることなのですよ。事業仕分けにかけて、この部分をふやしてもらいたいという、そんな言い方はないですよ。これは事業仕分けにかけるというのは、まさに減らしたいという、削減をしたいという、その意図があって国もそうです、各自治体もそうなのです。それをやるわけでございますので、ぜひ障害者に対する燃料費とタクシー券の支給については、これ以上削るようなことのないように、これ以上削るということはもうゼロですよ、次は。そんなことは絶対許しませんので、その辺についてもお考えをお聞かせ願いたいと。

 それから、4番目の診療所の民営化について、これは6月のときに私は聞いていなかったのですけれども、町長のほうから突如その問題が出されて、民営化すればもっと幅広い事業ができるのではないかと、そういうことを言われたので、そんなことは決してありません。これは、町は公立の国保ということで、それで患者もそれに親しんで、それで来ているわけでございます。それで民営化を仮にするとしたって、あそこを引き受ける人はいないですよ、そういう医師は。今度は、引き受けた人が全部事務から看護から被服から賄いをやるわけですから、そんな方はだれも今の医師がそれを引き継ぐとは私は思っておりません。

 町長がもう3月の時点でそういうことに打診をされていたようでございますけれども、この診療所について本当に57年の長い間、当時の川野村長のときからこれが続けられてきたものでございます。一時は本当に榊先生のときには10年間大きな成果を上げて、あの先生が児玉に開業するときには川野村長が当時の金で500万円お礼として出したいということをこの議会で表明したのですよ。みんなたまげたのですけれども、当時の500万ですから、だけれども、それを出したのです。それだけあの先生は働いたという、そういうことです。その後若干落ちましたけれども、やっぱり今は内部努力をして非常に成績も上がってきておりますし、赤字も解消されて若干黒字も出ております。そういうもの、そして地域のお年寄りの皆さん方、またあそこにかかる患者の皆さん方は非常に喜んでおりますので、ぜひこれを民営化しないで今のまま存続をすること、これを強く求めるものでございますけれども、お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、まず事業仕分けの件についてでございます。これは責任を、先ほど言いましたように、責任を仕分け人の方々に転嫁するということではなくて、執行部は執行部としての考えを持った中で、一般町民の方がそういったことにどう思われているのかということで参考までにお聞きする次第でございます。ですから、一応仕分けでは何段階かに分けての結論が出されると思いますけれども、それがあくまでも100%それに沿うという形になることはありません。あくまでも参考意見を聞かせていただいて、最終的な判断につきましては町長の私が判断していくことになるかと思います。これは、1つはまた町民の皆さんの政治への参加の意欲を向上させるという意味も持っております。住民の皆さんがこういった機会をとらえまして、町の政に対して関心を持っていただければ、これからの町づくりも非常に有意義になるのではないかということでございます。

 私の一存でやりますと、やはり私の前には議会の皆さんが座っているわけでございますので、そういったことも考慮いたしまして、事業仕分けを今回させていただくということでご理解いただきたいと思います。

 また、シルバー人材につきましては、この補助金につきましてよそのシルバー人材等のいろいろ参考にすることもございます。私は、正直言ってこのシルバー人材につきましては、民業圧迫ということは否めません。かなり民間の方にいくだろうと思われる仕事もシルバー人材に頼んでやっております。決してそれを安くしてもらうとかいうのではなくて、これ私はシルバー人材につきましてもやはり経営努力というものはしていただきたいなという基本的な考えは持っておりますので、ぜひ努力してできれば民間と競争して勝てる、今のままでいけばシルバー人材は勝つことが間違いないのですけれども、そういった面でやはり意識改革をしていただければと思います。決して廃止ということは私の腹の中にはございません。

 また、タクシーと燃料費について、ちょっと課長のほうから答えさせます。

 それから、診療所の件につきまして、これは全国的に見ましても診療所の役目が終わってきたのかなという気持ちでございます。その上での民営化という話を出させていただきました。神川町におきましても当初は診療所を中心に、民間の開業医さんもおられましたけれども、現在は民間の開業医さんもふえてまいりました。そういった中で診療所としての役目を終えて、借金返済も終わりましたので、ここで改めて民間の力をおかりして自由な発想のもとに地域のために貢献していただければということで、そういった話を出させていただいております。また、現在の診療所におります先生につきましても、私は非常に能力的には買っておるところでございます。ただ、最終的には本人の意思ということになりますけれども、できれば私は現在の先生が現在の診療所を引き継いでやっていただければ、地域のためにもなりますし、地域の皆さんも安心してかかれるのではないかと思うところでございます。

 以上です。



○議長(松本文作君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 青木由一君発言〕



◎町民福祉課長(青木由一君) それでは、重度心身障害者の燃料費助成事業と福祉タクシーの利用料金の経緯についてご説明を申し上げます。

 当初この2つの事業につきましては、県の事業で実施しておりました。燃料費の助成につきましては、当初1カ月当たり30リッターでリッター当たり50円ですね、1,500円の助成、バイクにつきましては10リッターで1,000円の助成で実施してきました。

 それから、タクシーの利用券につきましては、月当たり、1年間で48枚基本料金の助成券として交付してまいりました。それが県の補助金が終了いたしまして、町単独事業となりました。その関係で現在では、去年までは燃料費も30リッター、10リッターという形で助成してきたのですけれども、平成22年度につきましては車の燃料代が20リッターまで、50円ですから1,000円ですね、バイクが5リッターですので、250円の助成ということで削減となっております。

 あと、タクシーの利用券ですけれども、48枚から24枚ということで半減となっております。この政策については、町長が申したように、見て聞いて決して削減の方向で仕分けにかけるのではないと、もっといい助成の方法もあるのではないかということで今回仕分けに上げさせていただいたような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 最初の同和対策事業で運動団体への補助金、これ319万ですけれども、今児玉郡市でも本庄市が同和対策審議会をこの間開きまして、これは審議会で答申されまして、来年と再来年で2カ年間でゼロにすると、そういう答申の内容のようでございます。来年は半額、再来年はゼロと、そういうことでございます。

 神川町は、本来はそういうことの前にこれはゼロにすべきものでございますけれども、少なくともそういうものに町が独自にかけて、この仕分け人にお願いをしてやったら、結果的にこれ全くそのままだったなんていうことになると、重大な結果になってしまうのですね。町も審議会を開いて、審議会を開いていないですよね。ずっと開いていないですね。前の田村町長のときに聞きましたら、今のところ議題がないとかなんとかといいながらやったのですけれども、議題なんかないのですよ。同特法が終了したのだから、その時点で審議会をちゃんと開いて、以後については一切同和事業は打ち切ると、そういうことを審議会の答申として出せば、諮問として答申に出せば十分できる問題でございますので、ここは町長の決断でございます。この間の同和集会所事業だとか同和教育、こういうものについて、あと指導員、指導員はもうこれまた全く必要のないものでございます。県からの補助もありますけれども、それにも町が半額出さなければならない、そういうものでございますので、こういうものを何を指導するのか、法が終わって8年半も過ぎて、生活指導員なんてそんなのは全く合わない問題、反住民的な町民的なそういう補助が出ているということ、こういうものも終了させるべきだと思います。

 シルバーセンターについては、町長はこれは民間を圧迫しているということで、そんなことはないですよ。シルバーセンターで働いている人たちは、安い賃金、それでどこへ行っても仕事が年齢でできないという、そういう方で経験はあるけれども、できないという、そういう方で、民間では雇ってくれないという方が来ているので、非常に賃金も安いので、またいろいろなことも丁寧にやってくださるので、ここについてはぜひ町が力を入れてこういう不況のときこそ、やっぱり町がそういうものに対する手当てをすること、これが重要であります。

 それから、3番目の障害者の問題については、先ほど課長からこれを削るということではなくて、仕分け人にしてもらって、削るということではないということは、仕分け人からもっとふやしたほうがいいのではないかという意見が仮に出たとすれば、これをふやすという、そういうニュアンスのようですけれども、そんなことはあり得ないですよ。そんなうまいことをここで言っても、実際第一皆さんが仕分けに頼むのは、予算を削ってほしいということで頼むわけだから、そんな口先だけでうまいこと言わないでください。だから、私は真剣にこれを取り上げているわけですからね。

 それから、診療所については、町長は役割はもう終わったということですね。終わっていないですよ。今公立の大きな病院などもあちこちで閉鎖なんていう、これは行政が金がかかるとかといって閉鎖の段階になっているのですけれども、やはりこの診療所できた当時は、あちこちにあったのですけれども、それは成績が上がっていないからみんなやめていったのですよ。神川町はここを本当に拠点として一生懸命やってきた。当時も民間の医師がいましたよ、たくさん。今とほとんど変わらない、松野さんなんかも渡瀬にありましたから、そういう部分でいけばちっとも変わっていないけれども、診療所として本当に頑張ってきて地域の人たちに親しまれている医療機関です。唯一の県下でも本当にもう数少なくなった神川だけではないかと思うのでね。診療所でこれだけ成績を上げて、これだけの患者に親しまれているということは。これは町の誇りですよ。田村町長、前はこの間までそれ言っていたのですよ。町の誇りだということを言っていたのですけれども、あなたに町長がかわったら、今度は役目が終わったというのですけれども、この前町長と考え方が違えばこれはしようがないのですけれども、全く役割が終わっていないですよ。ぜひその辺のところは存続してほしいし、ここを今の梅山先生が引き受けるとは思えない、民営化した場合に。町長は会って話をしたときに、そういうことにはなっていないのでしょう。打診をされたようですけれども、だからぜひここをもしそういう形で民営化して、今の先生がいなくなれば、それこそもう閉鎖です。閉鎖に直つながりますから、前の松永課長と会ってやったのでしょう。そういうもう3月の時点で、あなたはそういうことをやって、役割は終わったなんて言うから、そんなことはないですよ。ますますあそこは本当にかかりやすいし、交通の便もいいし、そういう利点があります。それで公立で安心してかかれると、そういう部分がありますので、これはぜひつづけてほしいと思います。もう一度考えをお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、初めに同和問題の件についてお答えいたします。

 この件につきましては、先ほどから岸さんが言われているとおり、もう終了して年数が経過しているわけでございます。これにつきましては、これは私も首長として一応の考え方の方針は持っております。ただその中で、やはり民間の方々の意見もお聞きしたいということで、今回の事業仕分けに入っているわけでございますので、その答えがイコールそうなるということではございませんので、ご理解をお願いしたいと思います。

 また、タクシー券、燃料ですか、この件につきましても、これは仕分けでどういう結果が出されるかわかりませんけれども、これにつきましても参考にさせていただいて、これからの運営に反映させていければということでございます。

 また、診療所につきましては、私の申し上げました役割は終えたというのは、決して廃止ということではございません。昔にさかのぼれば、診療所というものはこの神川町におきまして町医者の皆さんのその上のレベルといいますか、入院施設も備えておってやってきたわけでございます。現在は入院施設もございません。今の役割とすれば、そのほかの民間の開業医さんと同じような感じで、家庭医としての役割になってきたかなという感じでございます。そういった中で先生の力量を十二分に発揮できる場を提供したいということでございます。これ官が携わっておりますと、やはりできることできないこといろんな制限がございますので、そういった意味で私は民営化して自由な発想のもと自由な診療を地域の方々にしていきたいという考えの中で民営化という言葉を出したわけでございまして、決して廃止ではございませんので、ご理解してください。



○議長(松本文作君) 以上で17番岸優君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 質問の途中ですが、昼食のため暫時休憩をいたします。

   正  午休憩

                                    

   午後1時再開



○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、10番町田久君の質問を許します。

 町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 議長の許可をいただきましたので、発言通告の順序に従い、次の3点の内容について町長の考えをお伺いいたします。

 初めに、第1点の食物アレルギー児童生徒の対策について伺います。この問題は、今回の質問で3回目になります。特に3月の質問では、保護者のネットワークづくりの支援について、保育所、幼稚園、小中学校の保育士、教職員の研修計画について、町の対策について伺いましたが、十分な対策が進んでいないのが現状でありました。食物アレルギーは、年々深刻な社会問題となってきております。最近では、皮膚や空気による症状が新たに生まれている等の調査研究の結果が報告をされています。神川町でも現在それほど大きな問題にはなっておりませんが、年々増加をしている傾向と推測をいたすところであります。社会の近代化が急速に進む中、食物の大量生産の推進による農作物や家畜の生産に向けた農薬や薬剤の大量の使用、そして着色食品、添加物食品等々は、私たちの食生活や食文化を大きく変えてきました。その結果が親の体内に蓄積をされ、次世代の子供たちにあらわれてきております。近年では、食の安全性が強く叫ばれ、食物に無添加、無着色表示、生産者を初め賞味期限や消費期限などを各食品に表示し、販売がされております。食の安全性を求める対策や取り組みは、さまざまな方法で行われております。しかし、対象児童を持つ保護者にとって、この問題は深刻な悩みであります。神川町として抜本的な対策が望まれるところであります。

 そこで、1つは、今年度の対象児童生徒の実態把握について伺います。昨年度は、保育所児童から中学生まで51人の対象児童生徒がいることを伺いました。今年度は、どのような調査方法で進めているのか、現状を説明をしていただきたいと思います。

 また、保育所から中学校までの対象児童生徒の人数は、ことし町全体で何人の児童生徒がいるのかを説明をいただきたいと存じます。

 在宅乳幼児の把握はどのようにされているのか、お伺いをします。なかなか在宅児童の、在宅乳幼児の把握というのは難しいわけですけれども、これまでは保健センターで実施をしている乳幼児対象のふれあい広場等の中で、例えばおやつを出すときに、保護者からこの子供は例えばこういうジュースはだめだとか、こういう食物はだめというふうな、こういうことが言われて、一定の把握がされてきたと思うのですが、そういう問題についてはどうするのかと。

 それから、昨年の9月以降から青柳保育所で実施をしている子育て支援センターの一つとして、現在子育て支援室というもので保育所で行っておるわけですけれども、こうした中でそうした乳幼児の把握というものはされていないのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。

 それから、アレルギーの対象食物はどのようなものなのか。これも昨年それぞれこの調査の中で報告をいただきましたけれども、例えばそば粉とか、乳製品、牛乳とか、卵とか、鳥といいますか、こういうものが非常に多かったようでありますけれども、ことしはそういったものがどういうものであるか、お伺いをします。

 続いて、2つ目の町のこれまでの取り組み状況についてお伺いをいたします。食物アレルギーの児童生徒は、子供を持つ保護者にとって大変深刻な問題であります。町としてこれまで対象児童生徒の調査や原因の把握をされる中で、対策や取り組みを進めてきたと存じますが、ことしはどのような取り組みを進めているのか、お伺いをいたします。

 そこで、1つとして、町として基本的な対策の方針が確立をされているのか、あるいはそういった取り組みの計画というものがあるのかどうか、お伺いをしたいと思います。それぞれ例えば保育所あるいは幼稚園、学校、あるいは町のそれぞれの課でいえばこの保険健康課ですか、あるいは保健センターとか、町民福祉課、そういうようなところで、あるいは教育委員会でもそうですけれども、個々でそれぞれみんな取り組まれていて、その連携がないと。どこがどういう取り組みをされているのか全くそれを集約するところはない、そういう点で一つのこの基本的な方針といいますか、あるいはどこが窓口になるのかということが必要ではないのかなというふうに思います。

 それから、保護者、児童に対してどのような取り組みをされているのか、説明をいただきたいと思います。

 続いて、保育所から中学校までの各それぞれの取り組み、また給食等はどのようにされているのか、おわかりになりましたらお伺いします。

 また、職員や教職員の研修はどのようにされているのかをお伺いします。学校等ですとそれぞれ県の教育委員会のほうからそれぞれ教員の研修要請といいますか、こういうものが通達がそれぞれ学校に送付されまして、そういった教職員が研修をされる、こういうことがあると思いますけれども、職員とかあるいは保育所とか幼稚園等々はどうなっているのか、お伺いをします。

 それから、前回のときにも申し上げましたけれども、やはり食物アレルギーを持っている子供、児童生徒、それからそういったアレルギーがない生徒が一緒に給食を食べられるといいますか、そういう計画をぜひ検討をしていただきたい、こういうことを申し上げました。やっぱりそれは一つの教育の一環だというふうに思うのです。ですから、そういう点でそういった計画をどのように検討されているのか。

 それから、保護者のネットワークづくりの支援を昨年検討されているというふうに伺いましたが、今年度はどのような計画があるのか、説明をいただきたいと思います。

 続いて、2点目の町執行部の給与削減についてお伺いをいたします。町の財政状況が大変厳しい中で、各種の事業の経費節減が進められております。また、事業仕分けも始まり、事業予算の削減や縮小、廃止の検討などが今後進められていくと存じますが、このような中で町長を初め執行部の給与を削減する考えはないのか、お伺いをいたします。

 そこで、まず1つは、町長の退職金廃止の検討についてお伺いをいたしますが、町長給与等に関連して退職金廃止の検討についてでありますが、これまでどのような調査や検討がされてきたのか伺います。

 3月議会の質問に対して町長は、「退職金の廃止は困難であると就任後に認識をした」と述べ、「その上で前例があるようですので、調べてまた検討をしていきたいと思います」と回答をしております。そういう中で、特にこうした退職金の条例の廃止というのは、余り事例はないようですが、前回も申し上げましたように、山形県の遊佐町の時田町長は公約を実行しました。清水町長は、3月議会で「調査をする」と言われましたが、どのような調査や検討をされたのかをお伺いします。

 また、調査をされた中で、全国で幾つの市町村がそうした退職金条例の廃止といいますか、こうしたものを行っているのか、おわかりでしたら説明をしていただきたいと存じます。

 次いで、2つ目の経費節減に伴う三役の給与削減についてお伺いをします。首長初め執行部の給与削減について私が調査をした状況では、平成22年度8月現在で埼玉県内では現在64の市町村があります。その中で市が40市、そのうち25の市が削減を行っております。町村は24町村でありますが、そのうち12町村が給与削減を実施をしております。県内全体では64市町村の中で37市町村で行い、約半数以上が首長のあるいは執行部といいますか、三役の給与や期末手当の削減を行っております。県内の町村で削減率が最も高いのが白岡町と小鹿野町の50%削減となっています。次いで長瀞町の40%、吉見町、杉戸町、松伏町、鳩山町が30%行っております。皆野町が29.2%と削減をしているのが県内の町村の現状であります。

 各町村の首長等の削減率というのは、大体平均でいいますと20%というような数値を示しておるところであります。児玉郡市では本庄市、上里町、美里町のそれぞれの執行部が給与の10%から20%の削減をしております。このように各市町村は、財政状況や全国的な雇用情勢や勤労者の給料状況を踏まえて削減を進めておるところであります。また、町の職員も人事院のここ数年の勧告で昇給停止や実質給料の減額となっているのが現状であります。

 また、前田村町政のときの前執行部は、給与の10%から20%の削減を実施をしていましたが、現在の執行部の給与は経費節減ではなく、もとに戻ったわけですから、実質増額となっております。そういう中で、冒頭にも質問申し上げましたが、執行部の給与削減も実施をする考え方はないのか、お伺いをいたします。

 また、児玉郡内の市町との首長と歩調を合わせる考え方はないのか、その点についても伺いたいと思います。あるいは削減の考え方がないとしたら、それにかわる経費節減の方法等についての検討といいますか、そういう考え方はないのか、お伺いをいたします。

 続いて、最後の3点目の総合計画の見直しと策定についてお伺いをいたします。町の総合計画は、1971年、昭和46年でありますけれども、最初に総合計画が策定をされました。そして、10年後の1981年、昭和56年でありますけれども、第2次の総合計画、この1次と2次は10年ごとの計画が策定をされたわけであります。そして、1992年、平成4年の4月でありますけれども、神川町の将来像をこの「緑燃え、創造豊かな神流川の里」として、2005年までの13年間の第3次総合計画が作成をされました。さらに、2006年1月1日、平成18年でありますけれども、に神川町と神泉村が合併し、新生神川町となりました。この合併に伴って2008年3月に「水と緑、そして人が織りなす豊かな町を」ということを目指して、2017年までの10年間の期限で新たな総合計画が策定をされております。

 そこで、1点目の新たな神川町総合計画の考え方についてお伺いをします。本年2月に前田村町長から清水町長にかわりましたが、基本構想や基本計画の見直しの考えがあるのか、お伺いをします。現在の総合計画は、期限があと7年余り残されております。これまでの例を見ますと、首長がかわると町づくりの構想が検討されてきたと存じますが、清水町長は公約で掲げた政策や構想をこうした計画として策定をしないのか、お伺いをします。

 続いて、総合計画の見直しと策定について伺います。この点については、最初の質問と重複をすると思いますが、清水町長が公約で掲げた重要施策や主要な事業の実施等々は、清水町政の町づくりの構想だと考えます。当然にそうした点から、現在の総合計画の見直しが行われるのではないかと推測をするところであります。総合計画の期限がまだ残されていることから、大幅な見直しは大変だと存じますが、若干の見直しというものは考えられているのか。特に公約の中でさまざまな主要施策、重要な事業等を挙げられておりました。こういう点では、やはり清水町長が町長に就任をして、やはり自分が先頭でこの町の町づくりを進めるのだという、そういう考え方があると思いますので、そういった点というものをどういうふうにされるのか、考え方がありましたらお伺いをしたいと思います。

 以上で第1回目の質問とさせていただきます。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、町田久議員の質問についてお答えをいたします。

 初めに、食物アレルギー児童生徒の対策についての対象児童生徒の把握についてをお答えいたします。保育所での食物アレルギー園児の対応ですが、入園説明会や入園時に食物アレルギーについて聞き取り調査を行っております。現在丹荘保育所で5人、青柳保育所でゼロ、渡瀬保育園3人の食物アレルギーのために除去食を食べている園児がいます。食物アレルギーのある園児は、医者で検査をしていただき、食べられない食品を報告していただきます。

 次に、町としての取り組み状況についてをお答えいたします。初めに、保健センターでは食物アレルギーで悩みを持つお子様の把握は、乳幼児健診や離乳食実習において栄養士を含めて調査を行い、個別相談に応じております。また、そこで得られた食物アレルギーに関する情報につきましては、保護者の要請に応じ、保育所や幼稚園で活用しております。

 保護者のネットワークづくりの支援についてでございますが、各施設で行うアンケート調査により、対象園児、児童等の把握や保護者会の設立状況等の推移を見守りながら、保健センターと学務課、町民福祉課が連携を図り、側面から支援してまいりたいと考えております。

 次に、保育所での食物アレルギー園児の対応といたしましては、アレルギー物質の種類は子供によって違いますので、個別にアレルギー物質を含んだものを除去して提供しております。また、食べられないものが多い園児に対しては、調理員が工夫してさまざまな代用品を使って調理しております。年齢が大きくなるにつれて医師の指導のもと、少しずつ家庭で食べさせてもらい、大丈夫であれば他の園児と同じ給食を食べていただき、家庭でアレルギー物質の摂取量が許容範囲を超えないよう調整していただきます。

 次に、教育委員会に関することにつきましては教育長より、保育園に関することにつきましては担当課長より答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。

 次に、2点目の町執行部の給与削減についてお答えいたします。初めに、町長給与に関連した退職金廃止の検討についてでございますが、3月の定例会で答えさせていただき、同時に退職金に対する私の認識不足につきましておわびする旨を申し上げたところでございますが、当町では埼玉県内の大部分の市町村及び一部事務組合と同様に、埼玉県市町村総合事務組合への加入により退職手当等の支給に関する事務を処理しているところでございます。同組合では、退職手当の支給に係る条例や規則に基づいて金額を算定し、手当を支給しております関係上、その支給額等の変更には条例等の改正が必要になります。そのため当町だけでなく、加入している県内すべての市町村及び一部事務組合に影響を及ぼすことから、埼玉県市町村総合事務組合からも現実的には困難である旨の回答をいただいております。

 そのような中で町田議員にご教授いただきました山形県の遊佐町の退職金の取り扱いにつきまして資料等を入手して現状を確認いたしましたところ、同町では加入している山形県市町村職員退職手当組合から遊佐町長に退職金が支払われないようにするため、同組合の退職手当支給条例を改正したことを確認いたしました。また、同時にこれが他の自治体や次期町長に及ばないよう今回だけの特例として取り扱われていることも確認したところでございます。

 さらに、退職金支給に関する全国的な動向をお聞きするために、全国市町村職員退職手当組合連合会にも確認いたしましたが、連合会の把握している範囲では、同種の組合の条例改正まで行ったのは遊佐町のみであるとのことで、条例を改正した昨年11月以降、特定の個人や自治体を対象に同様の条例改正を実施したというような情報は入っていない旨の回答をいただいております。

 以上のように、全国的にも難しい現状にあるということを認識いたしましたことを申し添えさせていただきます。

 続きまして、経費節減に伴う三役の給与削減の実施についてでございますが、平成22年4月現在、埼玉県内では半数を超える市町村が何らかの特別給与の削減措置を実施しており、近隣市町村におきましても本庄市を初め上里町、美里町も5%から20%の割合で削減措置を実施しています。当町では、神川町町長等の給与の特例に関する条例の特例期間の終了に伴い、平成22年2月5日から条例記載の正規給与額に支給額が戻り、現在全額が支給されております。そのような状況の中で、県内他市町村の動向を注視すると同時に、町職員の給与との関連も考慮しながら対応してまいりたいと思います。

 なお、現在の町長給与につきましては、平成18年の合併時におきまして、従来の給与から5%の削減措置がとられて決められております。

 次に、総合計画の見直しと策定についてご答弁申し上げます。初めに、新たな神川町総合計画の考えについてでございますが、ご案内のとおり町の総合計画は、平成20年3月に策定され、ことしで3年目を迎えております。本計画は、基本構想、基本計画、実施計画から構成されており、基本構想と基本計画は計画期間が10年、実施計画は計画期間が3年となっております。ご質問の基本構想と基本計画の見直しについての考え方でございますが、本年2月の町長選挙において施策の方向として小児医療の無料化、事業仕分けの実施等、幾つかの具体的事業をお示ししましたが、これらの事業は総合計画には具体的な事業名こそありませんが、小児医療の無料化は子育て環境の整備に、事業仕分けの実施は効率的な財政運営などで対応できる事業だと思います。

 また、総合計画の基本理念、基本施策等は、私が進める町づくりとは相違ありませんので、尊重していきたいと思います。したがいまして、具体的な事業については毎年ローリングして作成する3年間の実施計画の中で計画し、実施していきたいと考えており、新しい総合計画の充実は考えておりません。

 続きまして、総合計画の見直しと策定についてでございますが、先ほども申し上げたとおり、私の施策として挙げた小児医療の無料化、事業仕分けの実施等も具体的に実現し、進めており、未実施の事業についても今後の状況に応じて実現可能な事業から順次進めてまいりたいと考えております。

 また、基本構想の中の基本理念、基本施策等も、現在見直しの必要性が特にあるとは感じておりません。しかしながら、今後予想できないような社会情勢の変化、財政状況の変化等ある場合は、総合計画の緊急な見直しが必要となる場合があるかもしれませんが、今のところ見直しはないものと考えております。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 町長より指示がありましたので、答弁させていただきます。

 教育委員会が所管する幼稚園、小学校、中学校についての食物アレルギーを持つ児童生徒の調査ですが、入園及び入学説明会時において保護者より健康に関する調査書の提出を求め、それに基づき幼稚園、各小中学校において把握している状況であります。

 食物アレルギーを持つ園児、児童生徒は、年度当初園児12名、小学校4校で27名、中学校2校で10名、全体では49名の食物アレルギーを持つ子供たちがいまして、全体の比率ですと3.5%になります。

 次に、食物アレルギーになる主な原因食材では、鶏卵の22人が最も多く、次に牛乳が18人、次にそばと乳製品がそれぞれ9人、落花生の6人であります。その他の食材では13品目あり、食物アレルギーの原因となる食材は総数で18品目ある状況であります。

 次に、町としての取り組み状況についてお答えいたします。園児、児童生徒数の総数は、昨年度より減少しておりますが、食物アレルギーを持つ園児、児童生徒数は増加している状況であります。アレルギーの原因となる食材やアレルギー症状の程度は、一人一人食材の種類や症状の程度が複雑でさまざまであります。そのような中、特に強いアレルギーを持つ園児、児童生徒の保護者の方には、給食食材の詳しい成分表を各学校を通じて保護者の方にお渡ししており、また保護者の方より問い合わせについては栄養教諭が対応しております。各ご家庭では、成分表を見ていただき、保護者の方のご判断により、食べられるものについては食べていただき、ほとんど食べられない場合はご家庭より弁当を持参していただいている状況であります。

 各学校等の対応状況でありますが、主食のパンが食せない児童に代替のパンを提供しているのが1人、食べられない食材がある場合は家庭より代替食を持参する児童は1人、次に園児、児童生徒、教師等が原因食材を除いて食べる園児、児童生徒は29人であります。牛乳アレルギーの理由で牛乳を出していないのは、園児、児童は8人であり、献立の内容により弁当を持参しているのは児童2名であります。各学校において対応していただいているというのが現状であります。

 学校給食においては、保護者の方のご理解、学校関係者の対応において、5月の調査では食物アレルギー等の理由により給食を提供していない園児、児童生徒はいませんが、食物アレルギーを持つ子供の中に献立内容によっては全部または一部給食を食せないことは承知しております。食物アレルギーの園児、児童生徒は、特に鶏卵、牛乳、乳製品がアレルギーを引き起こす主な食材であることはわかっておりますが、アレルギー物質を含む食品も多様であり、先ほど答弁したように、アレルギーの症状の程度は一人一人種類、程度が複雑でさまざまであります。園児、児童生徒全員が同じ献立の給食を原因食材を使用しないでどのような献立で給食を提供できるかが課題であり、現在の給食センターの現状ですと、設備、器具、人員等の問題がありますので、内部において研究検討してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 青木由一君発言〕



◎町民福祉課長(青木由一君) それでは、保育所の対応についてお答えをいたします。

 先ほど町長の説明にもありましたように、丹荘保育所で5名、青柳はゼロ、渡瀬で3名の対象児がおります。

 まず、丹荘保育所での対応なのですけれども、その前に丹荘の対象児の内訳をご説明いたします。5歳児1名、3歳児1名、1歳児1名、ゼロ歳児が2名ということで、計5名となっております。アレルギーの対象食品なのですけれども、5歳児が鳥肉、卵アレルギー、3歳児がやはり鳥肉と卵、1歳児が肉、卵、乳製品、果物以外の砂糖を使った食べ物はだめだということですね、それとゼロ歳児については両方とも小麦とかやはり鳥肉、卵、乳製品という形になっております。

 先ほどの町長の答弁とダブるのですけれども、アレルギーのある子は医者で検査をしてもらって、どの食品が食べられないか調べて、医者がよいと言うまで除去いたしております。年齢が大きくなって医者が少しずつ与えてもよいと言われた場合は、家で食べさせてもらって確認をしております。大丈夫だということであれば、徐々に食べてもらっていくようにしているというようなことで聞いております。

 それと、小麦アレルギーの子に対しましては、上新粉でいろいろ対応していると聞いております。上新粉と豆腐をこねてだんごにしてお湯で冷ましてから冷凍してすいとんのかわりに使用しています。それから、蒸しパンのときは、上新粉に重曹を入れて蒸しパンと同じにつくりますと。上新粉のお好み焼き、上新粉のてんぷら、麦茶のかわりにほうじ茶の使用とかということで工夫をしております。

 それから、卵アレルギーにつきましては、プリンのときはゼリーをつくります。ハンバーグには卵を使わないでつくります。パンも市販のものは卵が使われておりますので、天然酵母のパンを月1回持ってきてもらい、それを冷凍にして使う部分のみを解凍して使用しております。卵スープの場合は、卵を入れる前に盛りつける。シシャモはおなかに卵があるので、サケに変更。中華めんは卵を使わないもの等を使用して実施しております。

 それから、青柳保育所につきましては、対象者がゼロなのですけれども、やはり基本はその対象のものを除去して食べさせているということでございます。材料につきましては、もう調理の段階でその対象者には使わないよう工夫しているということでございます。

 それから、ほかの子と食べられない子は似たものを用意して、余り変わらない工夫をしているというようなことでございます。

 それから、渡瀬保育所につきましては3名おりまして、3歳児が1名、5歳児が2名となっております。やはり対象が卵と牛乳だということで、除去しながら食べさせていますという報告を受けております。

 それから、職員の研修につきましてですけれども、昨年は2回ほど実施したということを聞いているのですけれども、本年度はまだ実施されていないということでございます。

 以上です。



○議長(松本文作君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) では、最初の1点目の食物アレルギーの点についてでありますが、大変それぞれの各課のほうで丁寧に説明をいただきましたので、あるいは町長のほうからも細かく説明をいただきましたので、取り組みの内容については十分理解をいたしたところです。

 そうすると、去年は保育所から中学校まで51人いたわけですね。ことしは、幼稚園から中学校までが49人、それで保育所が8人ですから57人と、去年よりも多くなっているわけですね、人数は。そういう点で大幅にこの人数がふえるということではないですけれども、やはり徐々にふえておるのが状況だと思います。

 そういう中で、一番の問題は今最初も質問の中で申し上げましたように、窓口がはっきり決まっていないのですよ、町長、窓口。どこが中心になってこの問題についての対策を進めていくのかと。去年は保健センターというふうに言われました。保健センターを中心にしてというふうなことだったのですが、やはりそれぞれ、例えば教育委員会は教育委員会の立場でいろいろ調査をしたり、いろんなそういう取り組み、給食センターと連携をとりながらやったりしているわけですけれども、あるいは町民福祉課のほうでは保育所が対象になるわけですけれども、そういう中でやられていると思う。全部ただ、個別ですよね。総合的にどうするのだというような、こういうものをまとめるところがないのだけれども、そこをきちっとぜひ私は町としてつくってもらいたいと思うのですよ。

 何らかの食物アレルギー対策会議とかそういうようなものが、そうでないと個別に全部聞かなければわからないと。どこか一ところいけば全部これはこうなっていますよというような、こういうようなものが必要ではないのかなと思うのですよね、これから。それがまず1点。そういうひとつ取りまとめをする、あるいは全体の対策というか、こういう方針というか、考え方で神川町の食物アレルギーの児童生徒の対策は進めましょうというふうなそういう統一したものを持つ考え方、そういうものが必要ではないのかなと思う。それをまず1点聞かせていただきたいと思う。

 それから、これは担当課でなければわからないですよね。保健センターでやっているふれあい広場、青柳保育所でやっている子育て支援室、在宅園児の場合については、保育所や幼稚園に来ていないそういう乳幼児については、ここである程度把握ができると思うのだけれども、把握をされていなければいいのですけれども、昔ふれあい広場なんかでは結構何人かそういう乳幼児、アレルギーを持つ乳幼児の把握がされたと思うのですけれども、今はそれどうなっているのかなというようなことでお伺いをしたいと思うのですが、わかりましたら、わからなければ結構です。後でまた聞きますから、そこの場所で。

 それと、教育委員会のほうでは、先ほど給食の全体の子供で一緒に給食を食べられる日、ぜひ検討いただきたいということで申し上げましたが、今給食センターの内部の中でいろいろ研究検討されているということなので、ぜひその点についてどういうことができるのか。今こうやりますというのは言えないと思うので、ぜひそういうものを検討して、研究検討していただきたいと思うのですけれども、それだけぜひお願いをしたい。それなので、町長、さっき言った窓口ね、どうするのか。それと、在宅の乳幼児の把握、そういうのができているのかどうか、この2点だけお伺いしたいのですけれども。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) アレルギーのネットワークにつきましては、先ほど1回目の答弁の中で申し上げていますけれども、保健センターを中心に窓口としてやっていくのが基本かと思います。

 また、その他の細かいことにつきましては、担当課のほうでちょっと……いいですか。ということで、では窓口につきましては保健センターで一本化ということでやっていきたいと思いますので、お願いします。



○議長(松本文作君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 細かい点については大体説明をいただきましたので、あとわからなければまた後で担当者のほうに伺いますので、基本的なことだけ。

 では、今町長が言うように、保健センターでやるということはだれが中心なのですか。今保健センターでは桜沢さんかな、がそういうあれで、このアレルギーの乳幼児というか、そういうあれを子育て支援の関係については保健センターでは桜沢さんがやられていると思うのですが、その方になるのですか。それは余り人のことを言ってはまずいね。それは町でぜひどなたがされるのか、そういう保健センターが窓口でやるというのだったら、ぜひきちっと責任者を決めていただきたいと思うので、それだけはぜひお願いしたいと思うのですが、あと細かい点は時間のほうの関係がありますので、この点については終わりにしたいと思うのですが、最後にその責任者だけ決めて保健センターでだれか決めていただいて、後で報告をいただけるかどうか、その辺だけお伺いしたいと思うのですけれども。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 窓口につきましては、保健センターで一本化してやっていきたいということで、担当をしっかり決めてやっていきたいと思います。また、個々の対応につきましては、現場対応となりますので、連携を密にしながらやっていきたいと思いますので、ご理解よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) では、続いて2点目の執行部の給与削減の問題ですが、特に退職金の条例の廃止については、先ほど町長のほうから説明をいただきましたので、実質これは無理だということだよね。ですよね。それはわかります。無理なのを何とかしろといっても、これは難しい問題だと思います。

 現実に埼玉県市町村組合のいわば評議会といいますかね、県内全体で8人ですか、の人の評議会でそういうあれが承認されなければ難しいことだと思いますし、山形県の遊佐町、時田町長の場合は、特例として時田町長だけというふうに山形県のその事務組合が決めたわけですね。事務組合というか評議会が、そういうことだと思うので、埼玉の中ではなかなか難しいということなので、いろいろそういう点では調査検討されたのかなというふうに思うので、検討されてもどういうことをするかというのはこれは難しいと思うのですが、それについてはわかりました。

 続いて、そういう点で2点目の執行部の給与削減の問題、これについては私がその削減をしなさいよということもどうかと思うのだけれども、ただ先ほども言いましたように、県内では全体で64市町村あるわけですね。37の市町村が現実に三役、これ町長だけではないですよ、町長、副町長、教育長、三役のいわば給与の削減というのを行っています。中には期末手当まで削減をしているところもありますよね。

 そういう点で今のこの状況からいって、やはり先ほどもいろんな質問の中でも出ていましたけれども、事業仕分け等々でいろんな事業のいわば見直し、検討が行われるわけですけれども、中にはそういう中で予算の削減というものはあり得ると思うのですよ。そういった場合にやはり、では町の執行部はほかのいろんな事業の予算ばかり切って、自分たちのことは御身大切で何にもしないのかということになると、これは矛盾をするのではないのかなと。やっぱりそういう中では疑問も生まれてくると思うので、その点についてやはり検討したほうがいいのではないかなと。

 先ほど町長は、合併前のあれで町長の場合は5%この給与から現在は削減をされている状態なのですよと、本給からね。そうなっていますけれども、教育長や副町長はもとに戻っているわけでしょう。同じなのかね。合併前と同じなのかね。一律町長と同じになっているわけね、5%ね。今までは、要するに前町長が20%で、副町長が15で、教育長が10だったと思うのだけれども、そういう点で給与削減しなくてもその分いろいろ執行部が働いて、それに補えるだけのいろんな予算をとってくれば別にどうこうないと思うのだけれども、それも難しいと思うので、やっぱりいろんな町民の理解なり疑問というか、そういうものを考えたときには、やはりそういう考え方も私は必要ではないのかなと思うのですけれども、その辺についてどうするかというか、その辺についてはどうなのでしょうかね。私がやれというふうには、これは人の、自分のことだったら私はやりますよと言えますけれども、これは自分のことではないからどうなのですかと伺うのですけれども、その点について町長。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) まず、1点目の退職金につきましては、改めて議員の皆さんにもおわびしたいと思います。いろいろご心配をおかけしましたということで、結果的にはできないということでご理解をお願いできればと思います。

 また、三役の給与の削減につきまして、今現在郡市を比較してみたときに、5%から多いところで20%の削減が行われております。ただこれも、どういう基準で削減しているかということは、細かいことまではちょっとはかり知れませんけれども、単純に5%、15、20と切ればいいのかという疑問も残るわけでございます。私の個人的な意見としましては、確かに削減につきましてはそういった考え方は大事かと思います。これは三役に限らず、やはり三役が下がるということになりますと、       職員というふうな感じでこういった連鎖が起きてくるかと思いますけれども、やはり給与削減につきまして私は最終的な時期といいますか、そういったものの中でしていかなくてはならないということになれば、やっていきたいというふうに考えております。

 児玉郡市を例にとっても、これ各市町がそれぞれが同じ条件ということではないと思います。これ町長の愚痴といいますか、ちょっと言わせていただければ、私もちょっと先日町長の休暇といいますか、職員でいえば土日、祝日が休みになるわけなのですけれども、単純にちょっと私のを計算してみましたら、私が2月5日から就任いたしまして7カ月間過ぎたわけでございますけれども、この間65日間の土日、祝祭日がございまして、その中で実際私が休めたのが22日間でございます。これ平均しますと、月3.1日の休暇ということというふうになります。このほかにも夜間行事、会議等におきまして夜間の出番といいますか、そういうものもかなりございます。

 それから、経費削減という意味から、私は積極的になるべく近場であれば自分で運転をして、公用車の運転ですね、公用車の運転をいたしまして目的地に行くというような手法をとっておりますし、遠出の場合はもちろんいろんな諸条件がございますので、運転手をつけていただきまして身の安全を図るという意味でやっております。また、場合によっては電車利用ということも積極的に取り入れて経費削減に努めているところでございます。

 それから、本来はこれちょっとまずいことなのですけれども、やむを得ないときによっては私有車両を使っての町内の巡視といいますか、そういったものも現在のところやむなくやっているということもございます。

 また、他市町におきましては、公用車による首長さんの自宅への送迎なんていうのもやっておりますけれども、前町長と同様に私は自分で役所までは来ておるわけでございます。

 もろもろのそういったいろんな条件がございますけれども、そういった中で私は今のところは現状のままでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 今町長の考えは、現状のままでいきたいというのが最終的な結論だと思うのだけれども、私はやるのだったら早くやったほうがいいと思う。やらないのならやらないほうがいいというふうに思う、正直言って。これは、いろんなその見方がありますよ。今町長、確かに公務で就任してからほとんど休みが十分にとれない状況がある、これはわかりますよ。大変ご足労をいただいているなというふうに思うのだけれども、でもそれは町民はわからないですよ。ここにいる今町長から説明を受けるからわかりますけれども、私だって、では町長が毎月どのくらい公務をされているのかというのは、一部始終わからないわけです、想像はできますけれども。もっと言えば町民で言えば、もっとわからない。

 例えば給料の問題でいえば、こういうふうに全部みんな調査でこの表が出ているわけですから、児玉、本庄はこうだ、上里はこうだ、美里はこうだ、神川は何ででしょうねと。削減率は確かにみんなその何%、何%となっていますが、これは正直言ってそれぞれ検討の余地があるのではないかなと、給料自身が違うと思いますから。本庄市の本庄の市長の給与と神川の清水町長の給与も違います。上里の町長も違うから、そういう比率についてはどうこう私は言うつもりはありませんけれども、ただ少なくとも今こういう中で一つの経費削減というものが非常に叫ばれているわけですから、もしそういう考え方で今後考えるというようなことであれば、早目にしたほうがいいと思う。やらないのならやらないほうがいいと、それは甘んじて批判を受けましょうということで受けて立てばいいわけだから、そう言われても。私はこういうふうにやっていますよと言い切ればいいと思うのだけれども、やっぱりそういう点でぜひその辺についてはもう少しお考えになっていただきたいと思います。

 そういうことで回答は要りません。最後のその総合計画の問題ですけれども、今の時点ではこの見直しをする考え方がないようであります。特に乳幼児の医療費の点と、それから事業仕分け、自分の一つのこの基本構想というか、こういうものの中で具体的に進めてきているので、財政状況や社会状況の変化、大幅な変化がない場合については、総合計画の見直し等々については考えていないということなので、それ以上は別にお伺いする必要はないので、見直しする考えはないということですから、それで考え方を伺いましたので、私の質問については以上で終わります。



○議長(松本文作君) 以上で10番町田久君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、5番落合周一君の質問を許します。

 落合周一君。

              〔5番 落合周一君発言〕



◆5番(落合周一君) 議長の発言の許可を得ましたので、通告の順序に従って2つだけ質問させていただきたいと思います。

 初めてここの、2回目か、壇上に立ちまして、まだふなれですので、なかなかうまくいきませんが、よろしくお願いします。

 最初に、下久保コテージの跡地の活用と利用について町長に質問したいと思います。本年度春、解体、整地したコテージの跡地ですが、現時点ではまだそのまま放置されている状態です。その間聞いたところによると、数回の草刈りは実施したようですが、今後どのようにその跡地を利用するつもりなのか、お伺いいたします。

 私は、この夏、数回、3回ぐらいだったかな、かんなの湯の裏手にあるオートキャンプ場を訪ねて、そこのキャンパーの人に話を聞いたのですが、土曜日の夕方と日曜日の10時ごろ、帰る前にちょっとお伺いしたのですけれども、この場所、なぜそこへ行ったかというと、早い話、そのコテージの跡をキャンプ場として利用したらいいのではないかなと思いまして、訪ねたわけですが、「なぜここにいらっしゃるんですか」、「何回ぐらい来ましたか」と聞いたところ、いずれも最低2回、ことし2回目あるいは3回目という人がたくさんいました。私は、そこで彼らに「なぜここに来たんですか」と聞きましたところ、ここは利用料金が無料であること、そして自宅、聞いた人は神奈川県の相模原と東京のどこだったかな、練馬かどこかの人だったのですけれども、無料であること、自宅からの距離が適当であること、子供が安心して遊べる芝生がある、自転車乗りもできる、そして何よりも近くにかんなの湯のおふろの施設がある。ほかのところは、子供も含めて1,000円とかいう、1人1,000円とかそういう料金を取ってキャンプをさせている。私たちは、私たちというキャンパーですが、その人たちは、何とか子供と一緒にお金を使わないで家族と楽しみたいというところから、この無料である近くで距離も適当でありというここの地を選んでいると、そういう話でした。

 ただ、どこもかしこも同じですけれども、ことしの夏はここのキャンプ場も非常に暑いと、汗だくで話していました。私は、そこの下久保コテージの跡地は、ここのかんなの湯と比べても、かなり平地のあそこから比べれば2度、3度確実に温度が違う。冬は寒いでしょうけれども、この季節ならばキャンプなんていうのは冬やるものではなくて、季節のいい春から秋にかけてするものですから、あそこのところをキャンプ場として利用できれば、景色もよく、あそこの観光がある冬桜の宿、おふろがありますよね。おふろがあり、城峯公園あるいはフィッシングセンターという利用客も徐々にではありますが、その利用客の増加に効果があるのではないかと考えております。町としては、このコテージ跡をどのように考えているのか。ちょっと聞いたことによると、グラウンドゴルフのどうのこうのという話もちょっとお伺いしましたけれども、いろんな芝生さえあればグラウンドゴルフできますから、オートキャンプ場、あそこに水道の設備も通っているようですし、やったらいいのではないかなと、町の考え方をお聞きしたいと思います。

 次に、冬桜の宿の経営についてですが、いろいろな問題を抱える冬桜の宿ですが、最近の経営状況、町長の宿に対する基本的な考え方、これから先宿をどのようにして立て直していくのか、また退職された調理人の後継者についてどのような対策を行ったのか、お伺いしたいと思います。

 そして、現在も国民健康保険加入者には割引制度があるようですが、それ以外の町民全員への割引制度の導入あるいは町民の保養所としての活用していく考え方があるのか、あるいはそれを否かなのか、お伺いしたいと思います。

 昨年度もレストハウスの繰入金を含め約4,300万円余りの町の財源を投入し、何とか宿とレストハウスの運営をしのいできたわけですが、少なくともあと町の職員の給与を除いた3,000万何がしのお金の収入の向上にこれから少しでも努力していかなければならないと思っております。町長は、この点に対して具体的にはどのような対策を持って冬桜の宿を立て直していくのか、聞きたいと思います。

 私は、一つの案としてですが、私の考え方は冬桜の宿を8,400円という1泊料金、すべての旅館がそうとはいえないですけれども、伊香保あるいは水上あたりでも8,000円前後出せば飲み放題、食べ放題で1泊はできる。そして、本物の温泉から出ている。そういう旅館と対抗して、ただ普通の宿としてあそこを経営していくのには、非常に無理があるのではないかと。何か特色のある宿として、あるいは特色のある宿としてこれから経営していかなければならない。調理人が新しくなるようですので、これから先ただほうっておくのではなくて、ここに来てよかった、おいしかった、宿が変わったというイメージを町民に対しても少しずつ与えていく、改革していく必要が非常に大切かと思います。今までの宿のイメージを払拭するのは、非常に時間がかかると思いますけれども、このまま手をこまねいて毎年4,000万近くの繰り入れをしなければならない、せめて町の職員の給料は除いた、あと3,000万円の収益。私はどっちかというと、8,000円ではなくてもっと安くして、忙しいかもしれませんけれども、薄利多売、一人頭例えば1,000円しかもうからないと、収益が上がらないということになるかもしれませんけれども、暇で退屈しているよりも忙しく働いて数が多く来て収益をふやすというほうが、将来に向かっては必要なことなのではないかなとこう思ってこの質問をさせていただきました。

 なれないですけれども、よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、落合議員の質問に対してお答えいたします。

 まず初めに、下久保コテージ跡地利用についてでございます。下久保コテージにつきましては、昭和58年5月に旧神泉村が民間経営から引き継がれ、冬桜の宿の建設に合わせて平成15年3月に休業し、そしてことし3月に解体して更地になりました。この跡地は約5,000平米の広さがあります。跡地の利用状況ですが、森林ボランティアの体験広場として、また先般羽生市から親子500人が冬桜の宿から移動して利用しております。首都圏自然歩道のハイキング道になっていることや、城峯公園に500メートルと近いため散策に適しているなど、よい条件が整っております。

 ご質問のオートキャンプの利用方法も検討し、グラウンドゴルフ、ターゲット・バードゴルフもできるような多目的な施設として経費のかからない方法を現在考えていますので、ご理解をいただきたいと思います。

 続きまして、2点目の冬桜の宿神泉の経営についてお答えいたします。最近の経営状況と料理の評価、また今後の経営に対する基本的な考え方、展望についてでございますが、冬桜の宿は旧神泉村の観光の拠点として平成16年2月にオープンいたしました。景気の影響を受けて利用者は減少し続け、昨年度の収入は開設当初と比較して約41%減少していることや、繰入金の増加に危惧しているところでございます。今年度は経常経費を見直し、業者との委託契約や納入単価の見直しなど、経費の削減や人件費の縮減を行い、2人いた料理人を1人にいたします。また、集客面では陶芸など各種体験型宿泊プランや町の観光資源を活用した宿泊プランを積極的に発信しております。これらの集客プランと営業活動に力を入れて将来的展望として町の観光資源を旅行商品化し、冬桜の宿と連携してツアー商品の開発に力を入れていく。また、観光を広域的にとらえて隣接の藤岡市や神流町と連携して観光ルートを設定する。これらを積極的に展開することで、将来的な展望は開けるものと考えております。

 料理の評価につきましては、7月までのアンケート結果で「満足」が47%に対しまして、料理人が交代した8月は「満足」が65%と好転いたしました。今後の冬桜の献立には、町の豊かな自然の中ではぐくまれた特産品を生かした地産地消を進め、冬桜の宿ならではの献立を創作して集客につなげたいと考えております。

 次の2点目の神川町保養所として、国保関係者以外の住民に利用してもらう考え方があるか否かについてお答えいたします。昨年6月、7月、5周年記念として町民向けに、また9月、10月に児玉郡市向けに宿泊2,000円割引の利用券を発行いたしました。その結果、利用者は少し増加しましたが、割引額を差し引いた収益で考えると、単純計算で約7%の収入増と余り伸びておりません。

 今回落合議員さんの町民向けの保養所としての考え方は、この割引とは違い、町民の保養所として指定することにより、町民の健康増進及び余暇活動の推進につながるものと思っています。町民の保養所として指定することにより、冬桜の宿の利用者の増加になり、大変効果的と思いますが、繁忙期を除いた期間を限定して行うなど財政状況も考慮して慎重に検討してまいりたいと思います。

 現在私の就任いたしましてから従業員の意識改革を進めながらやってきております。確かに8,400円という金額設定は、これは高いか安いかはお客様の満足度によると思いますが、工夫を重ねてその金額で満足できるような状態に持っていけるように努力したいと思っております。10月からは新しい料理人も入りまして、新しい体制ができるかと思います。今後を期待していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 5番落合周一君。

              〔5番 落合周一君発言〕



◆5番(落合周一君) 5番落合です。最初のコテージですけれども、キャンプ場、グラウンドゴルフ、ターゲットゴルフ、そういうもので利用する考え方があると聞いていますけれども、それは早いうちにやろうとしている。いつごろから具体的にはその作業に入るとか、ただ今検討しているだけなのでしょうか。

 以上。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 下久保コテージ跡につきましては、解体以来私も現地を何度か見させていただきながら、何に利用できるかということで検討してまいりました。簡単なところでいけば、グラウンドゴルフ等を行えるように整地するのが、費用もかからないでいいのかなというふうな状況でございますけれども、幸いにしてコテージ跡地の周りにつきましては、町有林ということの条件がございまして、現在のままでは北側も南側もすべて杉林に囲まれておりますので、非常に日当たりの悪い条件がそろっております。そうした中で今後町有林の伐採等を行って、ある程度の展望が開ける、また日当たりのよい環境を整えない限りは、ちょっと利用は難しいかなと思いますので、町有林の伐採等を考えながら早急にこれは進めて、冬桜の宿の利用につなげていければなというふうに考えております。



○議長(松本文作君) 5番落合周一君。

              〔5番 落合周一君発言〕



◆5番(落合周一君) 5番落合です。私も行ってみましたけれども、湖側の杉が非常に大きいと。だから、中に立つと杉しか見えないと。ですから、あそこは湖側の低いほうですね、あそこの杉がなくなると非常に景色のよい場所になるのではないかなと思っています。早いうちにそれを実現して、あそこの神泉の観光に役立ててもらえればと思います。

 次に、冬桜の宿ですけれども、この7月に退職し、8月は何とかしのいで、9月もしのいで、10月からでしたっけ、新しい調理人が来るという話は聞きましたけれども、その人に今までいたホテルの料理もすばらしい料理をするのでしょうけれども、ここに来て神川の特徴ある料理あるいはお客様に喜ばれるような料理をぜひ、時間的にもきついのでしょうけれども、あるいは1人では何もならない。何とかあと1人補充員なり調理人を見つけまして、どういう方になるのかわかりませんけれども、うまくローテーションしてお客様に温かいおいしい食べ物、食事を提供していただく。

 あるいは難しいのでしょうけれども、私としてはあそこへ泊まろうなというときには、ちょっと考えます。8,400円、私は絶対に高いと思っていますので、その辺をどうしてお客さんをふやすか。ふえれば当然下げられる、お客さんがね。ただ、7%しか割引券を出したときにふえなかったというけれども、6月、7月、9月、10月、私はその利用するのはそういうときが多いでしょうけれども、一応年間を通じてやって、1回やったから余り効果がなかった。それではまだ町民に広くその効果が出てこない。私も実際知らなかったくらいですから、広報には載っていたのでしょうけれども、もっと長くその、どうせお客さんが少なければ、貴重な財源を繰り入れしなければいけない。それだったらもっと町民に喜んでいただいて、同じ町民が払った税金から出すのですから、どうしてもあそこを経営していく以上、返済もずっとあと7年近く残るし、お客さんがふえなければやっていく、経営していく、継続していくということになれば、どうしても町の貴重な財源を繰り入れなければならない。それだったら別に安くして、町民の税金から少しそこを削除して、4,000万補助するのなら、多分使わなければそのまま4,000万残るのですから、補助するにしても。300万使ったらば、その300万お客さんが戻ってくればその300万以上のものは多分出るような気が、余り詳しくは計算したことないですけれども、来ればその補助をした分以上のものは返ってくる。そのほうが町の税金を使っている中で、町民にとって喜ばしいのではないかと思うのですが、その点はどうでしょうか。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 下久保コテージにつきましては、なるべく早急に手を打ちたいとは思っております。また、あそこには非常に見ごたえのある、春になりますと咲きます一本桜、非常にすばらしいものがございますので、こういったものも観光に生かせればなというふうに感じておりますので、早急な手当てをしていきたいと思っています。

 冬桜の宿の経営につきましては、先ほど言いましたように、私も就任以来従業員の意識改革、こういったものを行いながら組織の再編成、こういったものも手がけてまいりました。そういった中で従来おりました板前さん2名が、自分たちの意に反するといいますか、意に沿えないということで、8月をもって退職されたわけでございます。その穴埋めといたしまして臨時的に女性の方2名をお願いしまして、料理に当たっていただいて現在やってもらっているわけでございます。これが非常に評判がいいわけでございます。

 今後の体制といたしましては、10月から新しい調理人さんが1名正式に採用ということで参ります。この方も職歴を見ますと非常に十分な職歴をお持ちの方ですので、ぜひ期待していきたいと思います。従業員につきましても勤務体系の見直しをさらに図っていきたいと思います。

 つい先日も下の大広間につきましては、今まで利用状況におきまして職員が畳の裏返しを随時行っていたわけなのですけれども、この手間も非常にかかるということで、それを省くという観点からも畳がえ、カーペットを敷くことによっての手間の削減等を図って現在やっているわけでございます。今後とも自然を生かしての冬桜の宿、特徴ある宿を目指してやっていきたいと思います。

 あとつけ加えることであれば、あの施設におきましては非常に経費がかかります。そういったつくりになっておりまして、これはいかんせん私も改善しようかと思いましたけれども、ちょっと手をつけられない非常に大きな金額になりますので、現在の状況で運営するしかないかというふうに考えておりますけれども、そういった側面も考慮しながらできるところを削減して運営してまいりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 5番落合周一君。

              〔5番 落合周一君発言〕



◆5番(落合周一君) 一応町長の考え方、これからの町の冬桜の宿あるいは下久保コテージの跡地どのようになるか、見守っていきたいと思いますので、どうもありがとうございました。



○議長(松本文作君) 答弁はいいですか。



◆5番(落合周一君) はい。



○議長(松本文作君) 以上で5番落合周一君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午後2時30分休憩

                                    

   午後2時45分再開



○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、14番榊徳男君の質問を許します。

 榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従い、きょうは一般質問を行いますが、まず初めに神川町での経済対策についてお伺いをしたいと思います。

 そこで、まず企業誘致や企業おこし等を推進をして町の雇用の場づくり、また町民の多くがそこに勤めて働き、安定した収入が得られる、また町の財源確保にもつながり、神川町の発展にもつながるような取り組みについてお伺いをしたいと思います。私どもこの住む神川町は、古くから申し上げますと農業が中心的な産業でございました。盛んなときではどこの農地を見られてもきれいに作付され、整っており、四季を通して次から次へと農地が作付され、作付されていないというところは余り見られなかったと記憶をしております。

 しかし、近年の農業については、大変厳しい状況にございます。農外収入へと変わりつつ、ほとんどの農家がサラリーマン志向等に変わっている現況にございます。農業にその価値観が薄くなり、農業をあきらめ、農外収入へと移っている現況にあるわけでございます。したがいまして、作付されない農地も年々増加の一途であります。古くから農業は食の源として大切にしてこられた産業であったわけでございますけれども、この厳しい農業経営、農業後継者も余り得られないところで、高齢化もどんどんという形で進んでおります。こうした現況の中で、若い人たちを含めて神川町民が神川町内で働き、神川町で安定した収入が得られるような取り組みが求められておりますが、まず町の取り組みについてお伺いをしたいと思います。

 こうしたところでの新たな町の経済をさらに発展をさせるための企業誘致あるいは企業おこし等の推進が最も重要であると考えますが、まず町の取り組みについてお伺いをしたいと思います。

 そして、今財源不足から削減あるいは緊縮財政が進み、進行中でございますが、特に公共事業に携わっておられます建設土木業者の方々等のこれらの関係業者に大変悪影響が出ているような感がいたします。こうした事業者に携わる人々のここ近年、大変に厳しい状況の中でいるようでございます。これらの問題も含めて神川町民が安定的に神川町内で収入が得られる経済対策が求められております。町の取り組みについてお伺いをいたしたいと思います。

 次に、これからの町づくりについてお伺いをしたいと思います。特に少子高齢化が日を追うごとに進んでおるわけでございます。また、近隣地域の中で対話、懇談といったことが薄れており、他人への思いやりあるいは手助け的なことも薄れがちになってきております。こうした状況はこれからもますます増加の傾向にあると考えます。また、高齢者のみが各家に残り、家庭を守り、1日が終わるという現況でございます。農業で生活をされていたころは、家族で一緒に支えながら隣近所でも同じような形で支え合って、家庭でも地域でも互いにコミュニケーションができていて、人間関係のきずなが築かれていたと思います。農休みと言われる日も地域の祭り日に合わせ、体を休めると同時に、地域での交流も盛んになり、とてもすばらしいコミュニティーがつくられていたと記憶をしております。

 しかし、今日の現況は大きく変わっております。先ほども質問を申し上げましたが、どこの家庭でも農外収入へと志向する状況下で、お互いに仕事をされる場所が異なり、一家族の中でも家族が別々で仕事をされている、しかも出勤される時間も帰宅される時間もそれぞれ違いがあり、家庭の中でも地域でもコミュニティー、いわゆる人間関係づくりが薄くなってきていると思われます。

 そこできょうは、企業と地域、また産業と地域ということで新しいコミュニティーづくりを考え検討される時代が来たと判断をいたしております。いわゆる地域地域に存在する企業で働いている人たちとのその地域の人々との交流を初めとして、さまざまの地域の行事に参加をしていただき、新しい町づくりを進めるべきと考えます。まず、町の考え、町長の所見についてお伺いをしたいと思います。

 続いて、グローバルな町づくりについてお伺いをしたいと思います。この件につきましては、過去の定例議会で質問申し上げていることと重複をいたします。神川町内どこに住んでも豊かさ、ゆとりのある毎日の生活を安心して送られ、また安心して子供を産み育てられるようなところの町づくり、格差を感じさせないしかも安定的な生活ができるそんな町づくりが求められております。町長の所見と取り組みをお伺いをしたいと思います。

 次に、神川町のアピールについてお伺いをしたいと思います。まず、神川町の姿や特産物、人々が神川町で暮らしている形や生活をされている様子を町外の人や県外、そして全国の人々に知っていただく取り組みについてお伺いをしたいと思います。

 そして、多くの人々が神川町に親しみを持って訪れるような町づくりが求められております。このことにつきましても過去の定例会の一般質問で何度か申し上げさせていただいておりますが、現在の推移、取り組み状況等についてもお伺いをしたいと思います。

 近年、私どもの町を含めて全国的に各自治体の名称が変わり、既にこれは合併によりましてですが、既に消えてなくなっているところも多く見られます。また、町をアピールすることは、人々の交流を初め若者を町に引き寄せる大きな役割と絶好の場ともなると考えられるわけでございます。また、神川町の文化についても多くの人々に知っていただく、人々の間でいつも神川町が語られ、神川町を愛し、好んでいただけるような町づくりが求められております。町の取り組みについてお伺いをしたいと思います。

 最後に、特色のある町づくりについてお伺いをしたいと思います。このことにつきましても過去の定例議会で質問をさせていただいております。どのような形で進んでいるのか、またお答えをいただきたいと思います。

 町民の皆さんが自信を持って参加され、自信を持って町外あるいは町内外の人々にアピールあるいはPRも含めて堂々とできるような町づくりをお願いをしたいと思います。そして、神川町のいいところ、神川町の生活あるいは神川町の暮らし、こういうものを多くの町外の方々に知っていただき、これが町の発展に大きくつながっていくような町づくりをお願いをしたいと思います。町長のお考えと取り組みについてお伺いをし、私の1回目の質問にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、榊議員さんの質問に順次お答えしてまいりたいと思います。多少順序が前後するかもしれませんけれども、ご了承ください。

 初めに、企業誘致や企業おこしで財源や雇用の確保の取り組みについてお答えいたします。企業誘致におきましては、町内に工場を新設する企業に対して工場誘致条例による奨励金を用意しております。この制度を利用する企業に対しましては、固定資産税を3年間10分の8から10分の4まで段階的に助成しております。現在1社がこの制度を利用しており、本年度におきましても工場誘致奨励金として当初予算に計上し、財源を確保しております。

 また、町といたしましても企業進出に関する情報把握に努めるとともに、県、近隣市町及び企業者との連携を深めながら今後とも企業誘致に努めてまいりたいと思っております。

 次に、企業おこしにつきましては、観光資源の豊富な神泉地区においてその資源を活用して新たな企業おこしが可能となるような税の優遇制度を設けております。また、地域ブランド創生による付加価値を加えた新たな農業経営の支援、地産地消による消費拡大の推進、この後述べます遊休農地の活用などで地域の中から将来の企業おこしにつながるような施策を行ってまいりたいと思います。

 雇用の確保につきましては、町といたしましても国の施策等を積極的に活用するとともに、機会をとらえては企業への情報提供を行いながらその一翼を担うべく、引き続き努力してまいりたいと思っております。具体的には、国の緊急雇用創出事業を活用することにより、離職を余儀なくされた失業者の方の雇用や就業機会の創出を図ってまいります。本年度におきましては、委託事業及び直接実施事業を合わせまして12の事業が緊急雇用創出事業として既に採択されており、これにより47名の失業者の方が新規に雇用されることになっております。

 続きまして、2の建設土木業者等の雇用の問題についてでございますが、本年7月の埼玉県の求人状況を見ますと、情報通信業、製造業など幾つかの産業で求人の増加が見られる一方、建設業、飲食サービス業などでは求人の減少が見られます。行き先の見えない景気の低迷、財政再建に伴う公共工事の減少などにより、ご質問にもある建設土木業者の雇用状況は大変厳しいものと認識しております。町といたしましては、平成21年度より国の経済危機対策臨時交付金を利用して建設土木工事を行うなど雇用促進につながる努力をしております。

 以上のような建設土木業者に対する支援策、前述いたしました企業誘致、企業おこしに対する施策、緊急雇用に対する施策等を複合的に行うことにより、雇用の確保拡大を図ってまいりたいと思います。

 なお、町といたしましても町内の離職者を対象とした就職先の紹介を地元企業と連携して今後は行っていきたいというふうに思っております。

 次に、遊休農地の有効利用の取り組みについてのご質問にお答えいたします。遊休農地につきましては、農業従事者の高齢化、農業後継者の減少、相続による土地持ち非農家や町外農地所有者の増加などにより、全国的に農地の遊休化が進展しておりますことはご承知のとおりであります。本町におきましても農地の遊休化は例外ではなく、このため遊休農地の解消に向けた取り組みを進めております。町では、平成21年3月に神川町地域耕作放棄地対策協議会を設立し、耕作放棄地の未然防止、再生利用に資するため、広報紙を活用した遊休農地解消の啓発活動や町農業委員会等と連携して耕作放棄地の実態調査を実施し、遊休農地の解消を進めております。

 平成21年度に実施した実態調査では、約41ヘクタールの耕作放棄地が確認され、農用地面積の約4%を占める状況となっております。今後とも限られた資源であります農地のさらなる効率的な利用促進に向け、農業委員会等と連携を図り、認定農業者や農業生産法人などへの農地集積を推進し、農業経営の安定、基盤強化に努めてまいりたいと思っております。

 続きまして、これからの町づくりについてご答弁申し上げます。初めに、町づくりに変化が求められる時代に入ってきたことについてですが、地方行政を取り巻く情勢は、地域主権の進展、少子高齢化に伴う社会的課題、急速な情報化など、大きな変革の時代を迎えております。特に高齢化については、我が国は平成21年の高齢化率が22.8%となるなど、他に類を見ない水準に達しております。国の人口推計においても、高齢化は今後ますます進むことが予想されております。特に地方においては、このような現象が顕著にあらわれると考えられます。地域の運営を高齢者が中心になって行うことには限界があり、町といたしましては総合計画にもあるとおり、今後は町民参加の町づくりが必要になってくると感じております。そのため町民と行政がともに考え、知恵を出し合う協働の体制整備を図り、行政区などの地域活動組織やボランティア団体等の育成や支援をお願いしなければならないと考えております。

 また、災害時等については、地域住民や行政だけではできないこともあり、地元企業等の協力を得なければなりません。そこで、町ではことし7月に町の建設業組合と災害時における応急対策活動に関する協定書を締結し、災害時の道路上の障害物撤去など緊急を要する措置について協力いただくことになりました。近年では、地域のつながりが薄れていると言われていますが、超高齢化社会を迎え、今後ますます町民、行政、地元企業等の連携が必要な時代になってきたと認識しております。

 次に、グローバル化の視点での町づくりの取り組みについてお答えいたします。国内の企業は急激な円高やCO2削減など、緊急に対応しなければならない問題を抱えており、地域経済も景気の行き先は不透明です。町でも毎年児玉工業団地工業会と意見交換会を開催し、工業会からの情報収集や要望、意見等を聞きながら相互の連携を図ってきているところでございます。町内には数々の企業があり、その企業には各地から多くの人たちが働きに来ており、経営理念の中に地域への貢献を掲げる企業もふえているようでございます。これからの時代は高齢化の中、地域で安全に暮らせる社会をつくることが求められております。企業が抱える問題、地域が抱える課題を相互に理解し合い、それぞれが共生できる社会を築いていくことが重要であると思います。今後は、地域住民と行政に加え、地元企業も一体となり連携を一層強化することにより、地域づくりを進めていく必要があるものと考えております。

 次に、神川町のアピールについて申し上げます。初めに、神川町を町外や全国に知っていただくための取り組みについてですが、地域主権の急速な進展に伴い、各自治体では地域の自立と地域振興に向け独自の地域資源、特性、施策等を有効活用し、さらにその効果を全国に情報発信するなど、積極的な取り組みが必要な時代となってまいりました。本町のナシは、その食味のよさから神川のナシとして高い評価を得ております。国道、県道等の沿線で直売が行われ、町内はもとより町外からのお客様にも好評で、宅配便での発送も数多く行われているところでございます。また、クジャクソウも全国有数の生産量を誇り、高い市場評価を得ており、神川の知名度を上げています。

 観光面におきましては、城峯公園の冬桜を中心に、春のツツジやカタクリなど草花や緑豊かな自然をPRし、集客に努めております。その他、国指定重要文化財の金鑚神社多宝塔、国指定天然記念物の御嶽の鏡岩、国指定名勝の三波石峡などを有しており、これらの地域資源を観光パンフレットに掲載し、地域のPR活動を展開しております。

 県外交流につきましては、横浜本牧観光協会及び渋谷区神泉町と実施しており、観光や農産物販売等を通じた交流を行っております。県内では、本年2月に坂戸市観光協会と協定を結び、祭りや物産販売等で交流を深めております。

 今後も町の活性化を図るため、神川町が持っている資源や特性を生かし、マスコットキャラクター、イメージキャラクターの制作や、新聞、テレビなどを通してその魅力を全国に情報発信するなど、本町のさらなる発展につなげてまいりたいと考えております。

 次に、特色ある町づくりについてお答えいたします。先ほども申しましたように、神川町は多くの地域資源に恵まれております。農業の振興とあわせ、豊富な観光資源を生かした町づくりを今後も進めてまいりたいと思います。また、円高や景気低迷などの影響により、行き先が不透明ではありますが、企業立地につきましても地域住民の雇用創出、若者の流出防止など町の活性化につながるものであり、今後も推進していきたいと考えています。神川町の持つ豊かな自然の中で産業の振興を図りながら、町民と行政、地元企業が一体となって特色のある町づくりを進めるため、今後その方策について検討してまいりたいと思っております。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(松本文作君) 14番榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) 町長に答弁をいただきました。明快なる答弁をいただいたと思っております。

 まだ就任してわずかな町長でございます。私どもとのやりとりの中で、私は町民がいかに喜ぶかどうかあるいは町民が安心して暮らすことのできるそんな町づくりを目指しておる一人に私もなるわけでございまして、今回質問に出させていただきました。

 最初の経済対策でございますが、私はこうした議員の立場を得た当初から、この企業誘致あるいは企業おこし等につきましては常々機会あるごとに町の定例会等で質問を申し上げてまいりました。どういうことかというと、神川町で生まれて、そして神川町で教育をされる、そして神川町内で就職できる、そして神川町で一生を過ごせると、こんな町づくりが私は基本であるかと思います。

 過去を振り返ってみますと、どうも町外とか県外とかというふうに勤めに出ていっているというそんな状況が多々うかがわれるわけですが、基本的には町内に生まれて、町内で教育を受けて、そして町内で仕事について、一生をこの神川町で骨を埋められる、そんなような町づくりが私は基本になるわけでありまして、常々こういうことを町の発展あるいは繁栄の中で取り入れ、そして進めていただくという形をとって今までも発言をさせてまいりました。ぜひこのことについては、先ほど町長の答弁の中でございましたが、町民のかじ取り役ともなっている町長でありますので、ぜひ推進をしていただきたいと思います。

 それと、国のほうでも今ようやく地方の時代あるいは地方主権、あるいは地方の雇用、1にも3にも2にも雇用という形で今総理の代表、また総理の選挙が行われておりますけれども、その中でも大変事細かに施策を訴えられておる姿がうかがわれるわけでございまして、非常にこの地方へのウエートがこれから強くなるのではないかと期待もいたしておるわけでございます。したがいまして、これからは町でもしっかりとした施策のもとでこの経済対策というものをきちんと立てて、国としっかりと連携をしながら、あるいは県との連係プレーもしっかりと結びながら、この町の発展に尽くしていくと、そういう視点で町づくりを進めていただきたいというふうに思います。町長、このことについてもう一度お伺いをしたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 町内の企業誘致につきましては、私が就任して以来、何件かの紹介物件がございました。その都度私も先頭に立って企業に神川町の町内を案内したり、一応紹介しているわけでございますが、なかなか企業の希望するものと神川町の用意されたものが合致するかということになりますと、また別な問題がありまして、なかなかうまくいかないのが状況でございますけれども、町としましては積極的に今現在は努力しております。

 また、企業おこしにつきましても、私は先般神川町のインターネット、ホームページがリニューアルされまして、そうした中でこの中で町の企業、個人事業者、また農家等におきましても、町としてそういったものを全国に紹介できないかということで現在も検討段階に入っているわけでございます。そうすれば、町をもっと広くPRできるのではないかというふうに考えております。

 いずれにしましても、この景気の中、また国の政治の混乱する中でございますので、地方に課せられた責任というのは非常に大きなものとなってくるかと思います。そういった中で地方は地方でやはり自立していかなくてはならないというのがますます強くなってくるかと思いますので、今後とも頑張っていく所存でございますので、議員におかれましてもぜひ応援のほうよろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 14番榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) それでは、2番目のこれからの町づくりについて、先ほど答弁をいただきました。非常に大事な時代になりました。地域でも大変寂しい、コミュニティーが薄れがちになっておりまして、こうした状況等も踏まえて地域の方々が外で胸を張って交流が進められるような町づくり、それにはやはり先ほども申し上げましたように、企業の中には大変若い人たちの力というものを持っております。そういった方々も共同参画をしていただいて、地域の活性化というものを図っていこうと、非常に重要であると私は考えております。そんなことも含めて、これからの町づくりを推進していただくわけでございます。新たな町づくりとしてこれを推進をしていただくわけでございますが、これからの町の将来をどういうふうに考えたのか、先ほど答弁をいただきました。私は、非常に大事でありますので、この町づくりをぜひ初めてのようなケースでございまして、私も大変勇気の要ることでございまして、ここで発言するのも大変苦しいわけでございますが、ぜひこれを進めていただきたいと。そして、新たな町、神川町、そしてどこの町にも誇れる町づくり、こういうものをひとつつくっていただきたいというふうに、推進をしていただきたいというふうに思います。町長、このことについてももう一度お願いをしたいというふうに思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) これからの町づくりにつきましては、私も個人的にちょっと危惧していることがございます。それは、私は非常に自分で言うのもなんですけれども、オープンな人間でございまして、私はだれとでも接していくことができるかなというふうに思っておりますけれども、やはり中にはなかなか地域に溶け込めないという方も多くおられまして、また昨今の個人情報の問題、個人の権利の問題、非常にこういったものが過大解釈といいますか、何か間違った方向に解釈されているように感じております。そういったものがこれからの町づくりについて非常に足かせになっているようなふうに感じております。これからは、やはり高齢化社会が来るわけでございますので、こういった人々の交流が大事になってくるわけでございます。地域との交流、またこういった企業に参加してもらっての交流等、必要になってくるわけでございます。また、私の掲げております協働の町づくりにつきましても、非常にこの点が大事になってくるわけでございます。私は、これからも積極的にこういった町づくりに対しては推進していく所存でございます。



○議長(松本文作君) 14番榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) 町づくりは、いつでも大事な大切なことであるわけでございます。ぜひこれらを推進して町民の皆さん方に喜んでもらえる、皆さんが参加していただける、そんな町づくりを進めていただきたいというふうに思います。

 それでは、最後の町のPRについてお伺いをしてまいりたいと思います。過去にも何回か質問をさせていただきました。おかげさまでひところの私がこの議員になった当初、もう20年前後前になるのですが、東京に出向いてある駅で人々に神川町からです、こういうふうなことを尋ねて答えたことがございます。「神川町ってどこにあるんですか」、熊谷だとか大宮だとか浦和だとかというのは、結構皆さんそれぞれ頭の中に残っているようですよ、東京の方々には。しかし、神川町ってなかなか、どこに存在するのですか、なかなかわかっていただけなかったのが状況で、当時の状況でありました。

 最近ちょっと「神川町ですか。何か冬に桜が咲くところですね」なんて最近言われるようになりました。これも執行部の皆さんの努力あるいは議員の皆様方のそれぞれの努力によりましてPRが少しずつできているのかなというふうに思いました。さらに、神川町を多くの人々に知っていただくために、粘り強くこのPRについては進めていただきたいというのが私の考えであります。

 そして、ひいては奥深く申し上げれば、若い人たちがその波に乗って神川町に住んでみたいな、神川町で一生過ごしたいな、そんな夢や希望の出る町づくりを進めていただきたいというのが、きょうの私の実感であるわけでございまして、ぜひこのPRについては誇れる町という形でこれからも粘り強く推進をしていただきたいというふうに思います。

 くどくなりますけれども、町長の決意あるいは抱負等もう一度伺って、私の質問を閉めたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 先ほど申し上げましたように、私も町のホームページで町の農家、企業、個人事業者等を広くPRしていきたいと思っております。また、先ほども申しましたように、イメージキャラクター、マスコットキャラクターの制作もこれから進めていく準備をしております。また、私も個人的に、個人的といいますか、これは町長職を掲げてですけれども、テレビ、ラジオに積極的に出ていきたいと思っております。

 また、新聞等も職員にも申しておるのですけれども、こういったものをどんどん利用して、神川町をPRしていきなさいということで指示を出しております。いいことも悪いこともありますけれども、いずれにしましても神川町という名前をどんどんみんなの目に触れるようにしていかなくては、やはり知名度は上がらないということでございますので、今後とも積極的にPRしていきたいと思っております。



○議長(松本文作君) 以上で14番榊徳男君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、11番浅見好雄君の質問を許します。

 浅見好雄君。

              〔11番 浅見好雄君発言〕



◆11番(浅見好雄君) 議長の許可をいただきましたので、2件ほど町長に質問させていただきます。

 まず最初に、町内の陳情・請願についてお伺いいたします。町内における建設関係の陳情・請願について質問いたします。この春、4月の全員協議会のときだったと思いますが、ちょっとこの辺記憶が薄れているので、間違っていたら申しわけございません。建設課長さんより議員に対し、一覧表を配付していただきました。その統計表を見させてもらいましたところ、過去21年間の実績の内容が事細かく説明されていましたが、各地区の区長さん及び町民の方々の要望に対し、いかにしても町当局の対応が遅過ぎるのではないかと思いますが、町長の答弁をお願いいたします。

 この陳情・請願の中には、町当局が進めている物件または町当局としては予定していない物件等が陳情・請願の中で出てくる場合もあると思います。議会で採択されてもなかなか進まない場合もあると思いますが、各地区の区長さん及び町民の方々は、採択されたとの話を聞けばすぐにでも工事をしてもらえるものと思います。この表を見る限りでは、20年経過しても実現できない物件もあります。各地区によっては世代交代してしまう、だれが陳情してくれてこの工事ができたのかわからなくなってしまう地区、部落も出てくるのではないかと思いますので、採択した以上は長くても3年を目安に実施をしていただきたいと思いますが、町長の答弁をお願いいたします。

 私がここであえて3年というのは、先ほども申しました町当局で予定している物件については早急に実施できるかと思いますが、予定しない物件については採択後に測量及び設計をし、予算をとり、工事に入るので、一、二年ぐらいが必要と思います。遅くとも3年ぐらいを目安に実施していただきたいと思います。いろいろと申しましたが、今後各地区より出てくる陳情・請願については、採択した以上は一日も早く実施をするのが町当局の責任と思いますが、町長の答弁をよろしくお願いいたします。

 2番目に、コミュニティーバスの運行及び旧神泉地区の町営バスについてお伺いいたします。初めに、清水町長が選挙公約ですぐに行う重要施策の中に、現在のバス路線に関しては町内の一部のみで、行政主導の体制で行われているが、これらを見直し、町内全域を対象としたバスの運行を行い、玄関から玄関までを基本として交通弱者と言われる子供、老人、障害者の足の確保を実施しますと公約にありました。町長就任以来半年が経過しましたので、どのくらいこの実現に向けて進んでいるか、経過を報告願います。

 次に、現在町内の一部運行している箇所というのは、旧神泉地区の町営バスのことと思いますが、この町営バスは合併前から運行しているバスであり、朝夕は生徒の送迎にも利用しているバスでもありますので、また過疎化の進んでいる旧神泉地区にはなくてはならない必要なバスであります。現在は、総合支所を中心に矢納鬼石線と住居野鬼石線の2路線が運行されていますので、日中は急激に過疎化の進んでいる矢納、阿久原、住居野地区の方々は大変便利をしているものと思います。

 その中で鬼石発矢納行きの時刻表の中に、宇那室バス停でストップしてしまう時間帯がありますが、バスを利用する宇那室地区の方々の話を聞きましたところ、ちょうどこの時間帯は病院や買い物の帰りの一番必要な時間帯でありますので、全路線を宇那室バス停でなく、城峯公園入り口まで運行をしていただきたいという声が多いので、ここであえて述べさせてもらいました。これについて町長の答弁をよろしくお願いいたします。

 それから、阿久原地区について、2年前に私が質問しましたが、そのままになっている路線がありますので、再度質問をさせていただきます。この路線は、総合支所発池尻、桜城団地、秩父瀬、鬼石線です。この地区も矢納、住居野地区同様に、高齢化が進み、病院や買い物に行くにも交通量の増加により自転車や歩きでは危険が伴いますので、朝出かけるときは家族が会社や外出の時間に合わせて送ってもらい、帰りはタクシーで帰宅するそうですが、少ない年金では毎回のタクシーを利用することもできず、歩いて帰るので疲れてしまうという話をよく聞きます。予算の都合もあると思いますが、お年寄りの外出時間帯に合わせた運行をこの阿久原地区に対してもお願いしたいと思いますが、町長の答弁をよろしくお願いいたします。

 これで1回目の質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、浅見議員さんの質問にお答えしていきたいと思います。

 初めに、町内の陳情・請願の実施状況についてのご質問にお答えいたします。町内の陳情・請願の実施状況ですが、昭和63年以前に採択されましたものにつきましては、現在のところすべて実施済みになっております。また、平成元年から平成21年度までに各行政区長から提出され、採択された建設関係の陳情・請願の件数につきましては、299件でございます。このうち事業実施された件数は、今年度整備を予定している路線を含め、203件となっております。実施状況につきましては、67.89%の実施率でございます。

 次に、優先順位についてのご質問にお答えいたします。優先順位につきましては、限られた予算の中で行うため、執行部では町内全域を視野に入れ、緊急性や必要性、費用対効果等を勘案しながら進めさせていただいております。こうしたことから、提出されている陳情・請願につきましては、古いものと新しいものとが前後してしまう現状がありますので、各行政区には大変ご迷惑をおかけしているところでございます。町といたしましては、今後とも陳情・請願が一つでも多く早期に実施できるよう努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、採択されました陳情・請願につきましては、地元に対して随時説明をしていきたいというふうな考えを持っております。

 次に、コミュニティーバスの運行及び旧神泉地区の町営バスについてお答え申し上げます。初めに、コミュニティーバスの運行はいつかについてですが、神川町では高齢者等が安全に移動できる公共手段としては、JR八高線及び本庄と総合支所を結ぶ朝日バスの定期運行に限られています。そこで、公約にありますコミュニティーバスの運行ですが、近隣市町を初め多くの自治体で運行されている現状を見ますと、多額の費用がかかることや利用者の減少等によりその運営は容易ではなく、各自治体が新しいバスの運行方法を模索しているのが現状でございます。しかしながら、交通弱者と言われる高齢者や子供、障害者の足を確保することは重要でございます。コミュニティーバスを運行する市町村の情報を収集し、多額の費用をかけずに神川町で実現可能なバスの運行方法を現在検討しております。私としましては、公設民営、車両の入れかえ等の検討をしていきたいと思っております。

 コミュニティーバスの運行及び旧神泉地区の町営バスについて、路線変更、新路線についてお答えいたします。昭和58年4月に民間路線バスの廃止により公共の福祉を確保するため、廃止代替路線バスとして直営で矢納線及び阿久原線の2路線を運営しております。運行体制につきましては、バス2台により職員1名と一部を民間に委託して運行業務を行っております。運行路線は、神泉総合支所から藤岡市鬼石までの阿久原線と、藤岡市鬼石から矢納までの矢納線の2路線で運行し、また阿久原線の中で住居野地区へも運行を行っております。運行本数につきましては、町営バスの基本路線であります鬼石矢納間が平日は6往復、土、日、祭日は5往復となっており、阿久原線の中で運行しています住居野地区へは平日、土、日、祭日ともに1日2往復運行しています。また、年間の運行日数は、例年1月1日から3日までを運休しておりますので、年間で362日運行しております。この町営バスの運行も道路運送法で義務づけられた地域公共交通会議を平成20年に設置し、同7月に協議を行い、現行どおりの運行で合意を受けて関東運輸局へ登録し、現在に至っているところでございます。

 浅見議員さんから2番目の路線変更について、利用者の利便を図るため町営バスの路線の一部を延長し、終点が宇那室までの折り返しを城峯公園前までの折り返しに延長できないかとのご質問をいただきました。ご質問のとおり、平日6往復のうち2往復が、土、日、祭日は5往復のうち2往復が、終点宇那室までとなっています。今後路線延長につきましては、地域住民との利便性や民間の路線バスとの接続時間等を考慮し、検討していきたいと考えております。

 次に、新路線についてですが、秩父瀬地区と池尻、桜城地区を通る新路線の運行につきましては、地域からの要望の把握を行い、道路の状況、運行体制等を考慮しながら道路運送法で定められた地域公共交通会議で協議していただき、新路線の運行の合意を得られれば、地域の利用者のニーズに合った町営バスの運行を検討していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(松本文作君) 11番浅見好雄君。

              〔11番 浅見好雄君発言〕



◆11番(浅見好雄君) 11番。町内の陳情・請願について、実施状況について、今表でいくと町長がこの今年度入れて67%、この表で21年度までの計算で65.22%、21年間で実績がね。これはこれでいいと思いますが、もう平成元年から10年ぐらいはこの表を見る限りでは、20件からの陳情が1年間に出ていました。それがここ数年大分陳情も少なくなっている。これはいろいろ便利になって、もう直すところがないためにこういう方向になっているのか、また今までの実施状況が悪かったから、出してもだめだということで出さない場所もあるのではないかと私なりに考えました。この数年、21年から逆算して平成10年からのこちらを見ると、30%ぐらいの出来高で今進んでいます。そういうことからすると、まだまだ確かに財政難、財政難という中で、陳情が出たからすぐやるのだというわけにも町としていかないかもしれませんが、これは各区長さんを中心として出してくる陳情でございますので、生活道または生活排水のようなもので、本当にその生活に密着したものでございますので、できる限り一日も早くやって工事を着工し、住民の負託にこたえるのが町当局の仕事ではないかと思いますが、もう一度町長の意見をお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 実施状況につきましては、余り高いほうではないというふうに私自身も考えております。今年度につきましても建設的な投資金額につきましては3,000万ちょっとぐらいしかございません。そういった中で仮に道路の補修といいますか、そういったものを新設も含めてやった場合に、これがどのくらいできるかということを考えますと、ほんのわずかでございます。現状を見ますと、やはりこの実施比率からいけば、陳情・請願が出てくるほうの本数が多いように感じております。そういった中で、やはり町といたしましては、陳情・請願が出てくる以外にも町として町内を見たときに、ここは必要だろうとか、そういった判断もございます。いろいろもろもろのそういった諸条件を含む中で、やはり優先順位というものはこれはつけざるを得ない状況でございます。そうしたものを踏まえて、不公平にならないように執行部としても考えて実施しているところでございます。

 ちょっと細かい点につきまして、建設課のほうからまたちょっとお答えさせますので、よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 建設課長。

              〔建設課長 飯島直樹君発言〕



◎建設課長(飯島直樹君) 実施の内容についてなのですけれども、お答えいたします。

 今の町長がお答えしましたように、優先順位を考えて工事のほうを進めさせてもらっているわけですけれども、どうしても陳情・請願も頭にあるわけですけれども、先ほど町長が申したとおり、道路の周辺が変わってしまって、非常に周辺が高くなって道路の状況が変わってしまって水たまりができてしまったり、また道路の舗装どめの擁壁が古くなって、または側溝等が古くなってコンクリートが劣化して路肩が崩れるようなことがあったり、そういうところがあってどうしても緊急性を要するようなところを先にやるようなこともありますので、なかなか思うように陳情・請願の数が消化できない場合もございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(松本文作君) 11番浅見好雄君。

              〔11番 浅見好雄君発言〕



◆11番(浅見好雄君) 説明はよくわかりましたが、それにしてもやはり各大字の区長さんを中心として、きょうのこの案件にも4件ほど出ていますが、6件か、こういうふうに汗を流して陳情してくるわけでございますから、この汗も町当局として酌んでいただきまして、少しでも一日でも早く一年でも早く実行していただきたい。それには、やっぱり「何だ議会は採択しても10年もかかってもまだおれんちのところできないじゃないか」、そういう話もよく聞きます。ですから、できる限り早くやっていただくようにお願いしたいのです。

 この表を見てもわかるとおり、10年間は30%しか進んでいないのですよ。こっちはもうでき上がりました。これは3月にもらった表ですね。これ見てくださいよ。これ30%ですよ、逆算して10年間は。65%といいますから、65%は確かにきれいな数字ですよ。実際にはこの10年間、十年一昔ですからね、今ね。二十年一昔はないですよ。もう少しやっぱり汗をかいて出てきた陳情に対しては、それなりに町ももっと親身になってやっていただきたいと思いますが、もう一度町長の答弁をお願いいたします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 非常に低い数字でございます。数字は現実でございますけれども、私が議員になりました平成7年当時、建設予算につきましてはたしか3億前後あったかと思います。それが現在、先ほど申しましたように、3,000万、約10分の1に落ちているわけでございます。そういった財政状況を考える中で、少しでも皆さんのご期待にこたえるべく執行部といたしましても不公平にならないように努力しているわけでございます。景気の好転があればまた別でしょうけれども、現在のままではいかんせん思うようにならないというのが現実でございますので、どうぞご理解をよろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 11番。

              〔11番 浅見好雄君発言〕



◆11番(浅見好雄君) 次に、では2番目のコミュニティーバスについてお伺いいたします。

 コミュニティーバスの運行はいつかの質問に対して、先ほどの答弁を聞きましたところ、まだ執行段階ではないと、今考え中のように私にはとれました。これは考え中ということは、もう町長が立候補するときに、予定者討論会で申したことです。すぐに行う重要施策の優先順位の高い順3つと、すぐにやることです。小児科医療は確かにもう今実施されています。次の事業仕分けも、10月2日ですか、実施される予定です。その次にコミュニティーバス、このコミュニティーバス、私は思ったのですが、これを読んで、交通弱者と言われる子供、老人、障害者の足の確保を目的にいたしますと、玄関から玄関までって、とてもこれバスで玄関から玄関までどうするのかなと。私これいただいたときにそれを思ったのですよ。だから、いつ町長はこれ、すぐにするというのだから、1年ぐらいのうちにはある方向をとってくれるのかなと、こんなことをしてもらえれば本当に弱者、子供、年寄りは、こんないいことはないと喜ぶのだなと私は思って、これを期待しておりました。でも、今の答弁だとまだちょっと時間がかかるようなふうなのですが、もう一度内容を詰めてお願いします。

 それから、町営バスの路線変更についてですが、本当に町長も知っているとおり、宇那室のバス停のところには家はないのですよね。本線で行って、そのみんな上が、段上というのですか、そこに集落があるわけです。年寄りはあそこでおろされても、あそこからあの急坂を上っていけないと。ぜひぜひもうそれでこういうことを言ってはうまくないかしれませんが、年寄りのだんなさんがあの宇那室地区で、2人、3人ってここ1年間のうちに亡くなって、そうすると奥さんだけ残されて、奥さんだから車の運転できない。それでこういう話が出て、ちょうど私が遊びに行ったときに、おばさん四、五人がいまして、その人と話をしたら、そういう話でした。それなので、ではもう一度一般質問か何かで、ぜひおばちゃんなんかの言うようにバスを城峯公園の入り口まで上げてもらえれば、おばちゃんなんか歩くのが少なくなるから、ぜひそういうふうに努力しますということを話したので、今回ぜひ。

 ですから、説明の中で2本がとまっているそうですが、おばちゃんなんかの話によれば、1本お昼前後のが一番これが、12時半かな、このバスがどうしても必要なバスなので、夕方のバスについてはそんなにお金がない町ならもしあれならおくれても、この1本だけは早急に何とかならないのかねという話でありました。そういうことで、変更についてはぜひお願いしたい。

 それから、新路線については、これから統計をとっていってといいますが、もう既に2年前に秩父瀬地区と池尻地区については、1度要望をとったわけでございます。その結果は70%から80%バスを回してもらいたいということがあったように私記憶しておりますが、そういうメモが残っているか残っていないか、ちょっと私の頭の中には残っているのですが、そちらのほうにあるかないかそれはわかりませんが、そういうことでもう一度細かい説明をお願いいたします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) コミュニティーバスの運行につきましては、私も政策の中で公約しているわけでございます。ただし、この件につきましては、国のほうの法律の枠もございます。ですので、私独自にやっていいものであればやることは可能だと思いますけれども、そういった法律の縛りもございますので、そう簡単には実施することはできない現状であることは理解をお願いしたいと思います。

 名称につきましてはコミュニティーバスと、またデマンドバスと、いろいろな呼び方がございます。私は政策の中でコミュニティーバスという名称を使わせていただきました。ただこれが現状に合うかどうか、現実に地元でどういった形を求めているか、それによりましてまたその名称につきましては変更をされることもあり得るかということもご理解していただきたいと思います。

 運行方法につきましては、町が直接運営する方法、先ほど私が申しましたように、公設民営、官で設置したものを民間に任せて運営してもらうとか、また現状に合わせた車両の大きさを考えたときのバスの入れかえもこれ考えなくてはいけません。先ほど浅見議員が申されている中での玄関から玄関までということを考えますと、現在の車両では無理なところがあるかと思います。

 また、路線の変更についてですけれども、私もこれは個人的試算の中では、現在住居野地区で県道の拡幅工事等も行われておりますけれども、私の理想とすれば阿久原から住居野を通って矢納に抜けるバスのコースがとれれば、非常に理想かなというふうには頭の中では計算しております。そういった中で、矢納地区のバスの便数につきましては、これは朝日バスとの連絡の時間等もございまして、難しい時間帯もあるわけでございますので、その辺は今後どういった形でそれに合致させることができるか、またきちんとやっていきたいと思います。

 また、秩父瀬、池尻、桜城地区につきましての新路線の運行につきましては、またこれも先ほど申しましたように、バスの大きさと入れかえ等の問題もございますので、そういった面を含みながら、また地域のニーズに合った形でバスが運行できるということになれば、それにつきましては検討していきたいと思っております。

 何度も申すようでございますけれども、上位法との関連もございまして、やりたい気持ちは先走っているのですけれども、なかなか現実にはそう簡単にはいかないということでございます。

 なお、本来ですとことしの秋から朝日バスにつきましても、乗降客が少ないということで、沿線の自治体に補助金の申請が打診されております。そういった面も含めまして、朝日バスが仮に補助金がもらえないのであれば便数の減便をするというような話も来ておりますので、いろんな問題がありますので、その兼ね合いの中でできる限り早く進めていきたいと思っております。



○議長(松本文作君) 11番浅見好雄君。

              〔11番 浅見好雄君発言〕



◆11番(浅見好雄君) では、最後に1つだけぜひ実行していただきたいと思いますので、これだけもう一度答弁をお願いします。

 それは路線変更、先ほど町長が住居野経由、これは県道が仕上がればすぐできることだと思いますので、それはそれで結構でございます。路線変更、その宇那室どまりをぜひともそのお昼前後の1本だけでも結構ですから、早急に城峯公園の入り口まで上げてもらいたいと。時間に直せば往復しても5分から6分、片道3分で、バスの速さで私はかりましたら片道3分でできます。1回だけなら往復6分ですよ。6分あればゆっくり間に合う距離ですから、町長も知っているとおり、宇那室地区はああいう場所です。バス停はずっと下です。ですから、そのお昼前後のバスはどうしても年寄りの必要なバスだというのですから、今動いているのですからぜひそれだけは早急に実行できるようにお願いしたいのですが、もう一度努力をしていただきたいと思いますが、答弁をお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 最大限の努力をしてまいりたいと思います。



○議長(松本文作君) 以上で11番浅見好雄君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、4番田村勝君の質問を許します。

 田村勝君。

              〔4番 田村 勝君発言〕



◆4番(田村勝君) 4番。町長の許可をいただきましたので、通告の順に従いまして質問をさせていただきます。

 まず、地デジ対策について町長にお伺いします。現在放送されているアナログ放送は、2011年7月の24日で終了し、地上デジタル放送に完全に移行され、現在のままではテレビは見られなくなってしまいます。受信するためには、地デジ対応のアンテナを設置し、さらにテレビを買いかえるか、または受信するためのチューナーを購入し、設置する必要があります。最近の神川町の状況を見ますと、地上デジタル放送を受信されている方がふえているようですが、まだまだアナログ放送を受信されている方が多いと思います。現在のアナログ放送が終了するまで1年を切っており、新聞、テレビ等では毎日のようにPRしていますが、年齢の若い世帯の方はデジタル放送を理解されていると思いますが、高齢者世帯の方々にはなかなか理解できない方もいるのではないかと考えられます。テレビは今や完全に生活の一部となっております。来年7月に迫ったアナログ放送終了までに神川町の全世帯がデジタル化したテレビが見られるような対策をとる必要があると思いますが、町の現状と対応についてお伺いします。

 また、デジタル放送移行への期日が迫ってくると、工事が必要だなどと言葉巧みに高齢者に近づき、高額な工事の請求や工事費を振り込ませるなどの地デジ移行に伴う悪質商法が全国で既に発生しております。神川町でも起こらないとは限りません。こうした状況を踏まえ、高齢者世帯などに戸別訪問の実施など町としての個別の対応が必要ではないかと思いますが、町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、機構改革についてお伺いします。さきの6月の定例議会でも先輩議員から質問がありましたが、神川町は平成18年の合併時の協定により、5年間は職員の採用なし、今年度22年からは退職者の2分の1採用としていますが、このままでは毎年減少していくことが明らかであります。町のこの状況に対するため、一昨年機構改革を行っています。しかし、今の状況が続くのであれば、さらに機構改革を行わなければ対応できなくなってしまうのではないかと感じているところであります。機構改革が職員の減少に対応して行うのではなく、10年、20年と将来を見据え、基本的な町の財政健全化ということもありますが、一番大切なことは多様する住民のニーズにこたえるために行うものだと私は理解しています。しかし、今の現状を見ていますと、職員の減少に対応するために、機構改革を行っているようには見えません。今後職員が減少していく中でどう対応していくのか、また町の機構改革に対する基本的な考え方を町長にお伺いします。

 以上で1回目の質問を終わりとさせていただきます。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、田村議員さんの質問の地デジ対策についてお答えしたいと思います。

 初めに、町の現状についてでございますが、地上デジタル放送は平成15年から3大都市圏で放送が開始され、平成18年には全国向けの放送が始まりました。きれいな画質や雑音のない音声でテレビ受信が可能となります。既にご案内のとおり、この地上デジタル放送の開始により、テレビのすべてのアナログ放送が平成23年7月24日までに終了いたします。町ではアナログ放送終了に向け、平成20年11月から3回にわたり広報紙を通じて町民の皆さんに周知を図ってまいりました。また、総務省、埼玉県、テレビ受信者支援センターによる説明会を平成21年6月からステラ神泉等で4回開催したほか、ことし8月と9月にテレビ受信者支援センターデジサポ埼玉による相談会を役場ロビーで実施いたしました。

 なお、金鑚、渡瀬、阿久原地区の難視聴地域については、地上デジタル放送中継所の設置等により、各世帯での電波受信が既に可能となっており、NHK難視聴地域の住居野、鳥羽、宇那室の2地点についても、平成21年度にNHKによるデジタル化を終えているところでございます。

 続きまして、高齢者世帯等への対応についてでございますが、国では生活保護世帯や障害者がいる世帯で市町村民税非課税の世帯等に簡易な地上デジタル用チューナーを無償で給付するなど、生活困窮者に対する地デジ対策を行っております。高齢者世帯については、今のところ特別な国、県等の対策はありませんが、埼玉県では地上デジタル放送普及推進会議で受信機の購入支援について協議がなされているところです。町でも県の協議内容を参考とし、何ができるかを検討していきたいと思っております。

 また、地上デジタル放送への切りかえに当たり、テレビ調査員や工事業者を名乗って不正請求を行ったり、関連商品やサービスを売りつけるなどの事例が起きているとのことですが、このようなことが発生しないよう広報やチラシの配布などにより注意を喚起してまいりたいと思っております。

 なお、地元家電販売店様に依頼いたしまして、スムーズな移行に協力してもらいたいというふうにも考えております。

 次の機構改革についてお答えいたします。今後の町の方針についてでございますが、町では平成20年度に町職員による組織検討委員会を設置し、事務をより効率的、効果的に執行するため、機構改革を行いました。その結果、人権課を廃止し、人権推進室の設置、環境防災課の廃止により従来の業務を総務課、建設課等へ配分し、町民生活課、福祉健康課、農政商工課を再編成し、町民福祉課、保険健康課、経済環境課を設置するなど、15課から13課に統合再編いたしました。職員数も合併当時は180人でしたが、平成22年4月時点で151人となっており、平成22年度で158人という集中改革プランの目標も達成しているところでございます。今後職員採用に関しましては、退職者数を勘案して行政運営に支障を来さないよう留意して行っていきたいと考えております。

 今後の機構改革については、職員数の減員等も考慮する必要があると思いますが、最も留意しなければならないのは、町の行政需要に合ったものかどうかという点だと考えております。町の財政状況や社会情勢、住民ニーズ等を総合的に勘案し、時代に合った効率的な組織体制を必要に応じて整備していきたいと考えております。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(松本文作君) 4番田村勝君。

              〔4番 田村 勝君発言〕



◆4番(田村勝君) 4番。先ほど町長るるチラシだとかお知らせ版とか3回から4回行っているという今報告受けましたけれども、町のひとり暮らしの高齢者または障害者の方が町に何名おられるかよく調査をしていただき、機種購入される高齢者や障害者の方に余り費用負担のかからぬよう町はこれからいろんな方法で対策を考えていただけると思いますが、先ほど町長の話の中にもありましたけれども、地元の業者の方または職員の方が訪問してよく説明してあげるということの対応も1つだと思いますが、町のお考えをお伺いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) これはやはり田村議員おっしゃるとおり、職員も積極的にこれはやっていかなくてはならないというふうに考えております。また、地元の家電販売店の業者さんにもお願いして、そういった不正事案が起こらないような対策を講じていただけるようお願いしてまいりたいと思っております。



○議長(松本文作君) 4番田村勝君。

              〔4番 田村 勝君発言〕



◆4番(田村勝君) 町のひとり暮らし高齢者、そんなに数が多くないと思いますが、期日が迫ってくると、先ほども質問の中でありましたけれども、悪質商法とか業者の売り込み等が多くなると思います。これはこのような事態が起こらないように早目に対応をお願いしていただきます。

 本来であれば、先ほど町長が給料でも報酬でもカットしていただければ、5,000円ぐらいの補助金でチューナーがこういうふうに今チラシで出ていますから全部の世帯に配れるのではないかと思ったのですが、どうもカットの要請の返事がなかったので、非常に残念に思っているのですけれども、補助金として出してあげれれば非常にありがたいことだなと思ったのですけれども、そのようなお考えはないとは思いますけれども、また山間部の要するに電波障害等が場所によってはあると思いますが、町としては十分な対応、調査していただき、利用負担が多くなる可能性もあると思いますが、町の対応施策はどのように考えているか、町長のお考えをお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 難視聴地域につきましては、諸々の政策によりまして解消してきたわけなのですけれども、その中で下阿久原地区の桜城団地におきましては、従前同様、受信不能であることが判明いたしまして、これにつきましては新たにアンテナ組合をつくり、運営する予定になっております。加入世帯が現在のところでは、予定では41世帯となっております。これにつきましては、改修費用が400万近くかかるわけでございますけれども、国の補助を受けまして、3分の1ですか、受けまして実施する運びになっております。

 また、町がこれにつきましては補助金は出しておりません。理由といたしましては、後日にNHKのまた補助が出るということをお伺いしております。1世帯当たり2万円程度出るというふうに受けておりますので、町は補助は行わないで地域で負担していただくということでございます。



○議長(松本文作君) 4番田村勝君。

              〔4番 田村 勝君発言〕



◆4番(田村勝君) 全町でデジタル化したテレビが見られるよう努力していただきたいと思います。

 それでは、次に機構改革ですか、今後の方針についてですけれども、21年度の退職者が6から9名だったと思いますけれども、2分の1採用ですが、平成23年度の職員採用募集が神川町は若干名、美里町においてはもう5名の採用ですよ。同じような町の規模ですが、職員の採用だけ見ていても大きな差が出てきますよね。神川町ではまた22年度も6名から7名の退職者がいるのではないかと思うのですけれども、このような先が見えている職員の減少があるわけですが、町長この先の機構改革どうお考えしているのか、お伺いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 役所の機構改革につきましては、やはり課の再編、統廃合も考えております。今事業仕分け等も含めまして、役所をどうするかということで職員の動きもこれから出てくるわけでございますけれども、そういったものを踏まえて最小限の人数でやはり最大限の効果を発するような行政運営をしなくてはならないと思いますので、とりあえず若干名ということで提示させていただいております。

 また、今後につきましては、専門職の中途採用も考えております。そういったことで、これからの行政運営に対応していきたいと思っております。



○議長(松本文作君) 4番田村勝君。

              〔4番 田村 勝君発言〕



◆4番(田村勝君) 4番。今町長のほうから専門職の採用というお答えが来たのですけれども、新規採用を専門職でもすぐに多様な住民のニーズにこたえられるかどうかが一番の問題だと思いますけれども、2年か3年は先輩の職員の指導のもとで職務を行っていく期間が必要ではないかと思うのですけれども、これから職員が減少していく中で機構改革を町長に思い切ってやっていってもらい、優秀な職員の力をおかりして職務を遂行していってもらいたいのも大事でありますが、町長みずからしっかりとした見本を職員に見せていっていただければと思います。機構改革を行うことを頭の中に入れておいていただきまして、これからもまた職員の減少していく中でどのように町長はこれから行政を行っていくのか、再度お聞きします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 私にも夢があるわけでございます。これからの町づくりをああしたい、こうしたいということもございます。その中で現在いる職員につきましては、最大限私の町に対する気持ちの手助けをしていただきたいということは申すまでもございません。今後につきましても、先ほどちょっと申し述べるのが欠けましたけれども、専門職ですね、これからは一般事務職も大事でございますけれども、専門的な知識を有する職員がこれからは必要になってくる時代かと思います。そういった中で当初から仕事ができる職員必要になってくるかと思います。もしそれが無理であるならば、中途採用もいたし方ないかなという考えもあります。そういったもろもろのことを踏まえましてこれからきちんとした形でやっていきたいと思いますので、どうぞご協力よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 以上で4番田村勝君の質問を終わります。

 これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                    ◇               



△散会



○議長(松本文作君) 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

   午後4時20分散会