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埼玉県 神川町

平成29年  6月 定例会(第3回) 06月06日−議案説明、一般質問−01号




平成29年  6月 定例会(第3回) − 06月06日−議案説明、一般質問−01号







平成29年  6月 定例会(第3回)





   平成29年第3回神川町議会定例会会議録第1号

             平成29年6月6日(火曜日)
                                    
議事日程 第1号
   平成29年6月6日(火曜日)午前9時開議
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸報告
日程第 4 第32号議案 平成29年度神川町一般会計補正予算(第1号)
日程第 5 第33号議案 平成29年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 6 第34号議案 神川町個人情報保護条例の一部を改正する条例
日程第 7 第35号議案 神川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
日程第 8 第36号議案 神川町税条例等の一部を改正する条例
日程第 9 第37号議案 神川町過疎対策に伴う町税(固定資産税)の課税の特例に関
             する条例の一部を改正する条例
日程第10 第38号議案 神川町介護保険条例の一部を改正する条例
日程第11 第39号議案 神川町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例
             の一部を改正する条例
日程第12 第40号議案 物品購入契約の締結について
日程第13 報告第 3号 平成28年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第14 一般質問
                                    
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ

出席議員(14人)                               
       1番  福 島 康 弘 君       2番  川 浦 雅 子 君
       3番  野 口 弘 吉 君       4番  坂 本 貴 佳 君
       5番  清 水 敏 信 君       6番  堀 川 光 宣 君
       7番  滝 沢 邦 利 君       8番  柴 崎 愛 子 君
       9番  赤 羽 奈保子 君      10番  山 ? 正 弘 君
      11番  渡 辺 浩 一 君      12番  廣 川   学 君
      13番  落 合 周 一 君      14番  小井戸 英 夫 君
欠席議員(なし)
                                    
説明のため出席した者
  町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  神 住   健 君
  教  育  長  ? 澤 利 藏 君  総 務 課 長  田 村   充 君
  総 合 政策課長  東海林 佑太郎 君  税 務 課 長  金 子   亨 君
  町 民 福祉課長  桜 沢 典 明 君  防 災 環境課長  中 原   孝 君
  保 険 健康課長  山 口 国 春 君  診 療 所事務長  矢 島 柾 仁 君
  経 済 観光課長  茂 木   修 君  建 設 課 長  小 林 信 也 君

  会 計 管 理 者  設 楽 健 一 君  学 務 課 長  浅 見 雄 一 君
  兼  課  長

  生 涯 学習課長  篠 崎   潔 君  水 道 課 長  田 村 昌 一 君

  神泉総合支所長  鈴 木 幸 治 君
  兼地域総務課長
                                    
事務局職員出席者
  議 会 事務局長  田 村 敏 則    事 務 局 次 長  亀 田 由 美





△開会・開議

   午前9時開会・開議



○議長(山?正弘君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成29年第3回神川町議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。

                    ◇               



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(山?正弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において4番坂本貴佳君、5番清水敏信君、6番堀川光宣君を指名いたします。

                    ◇               



△日程第2 会期の決定



○議長(山?正弘君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から6月14日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(山?正弘君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は本日から6月14日までの9日間と決定いたしました。

                    ◇               



△日程第3 諸報告



○議長(山?正弘君) 日程第3、諸報告を行います。

 本定例会に町長より別冊配付のとおり第32号議案 平成29年度神川町一般会計補正予算(第1号)ほか9件が提出されております。

 なお、本定例会に議案説明のため、町長ほか関係者の出席を求めました。

 以上で諸報告を終わります。

                    ◇               



△日程第4 第32号議案 平成29年度神川町一般会計補正予算(第1号)



△日程第5 第33号議案 平成29年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)



△日程第6 第34号議案 神川町個人情報保護条例の一部を改正する条例



△日程第7 第35号議案 神川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例



△日程第8 第36号議案 神川町税条例等の一部を改正する条例



△日程第9 第37号議案 神川町過疎対策に伴う町税(固定資産税)の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例



△日程第10 第38号議案 神川町介護保険条例の一部を改正する条例



△日程第11 第39号議案 神川町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例



△日程第12 第40号議案 物品購入契約の締結について



△日程第13 報告第 3号 平成28年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について



○議長(山?正弘君) 続いて、日程第4、第32号議案 平成29年度神川町一般会計補正予算(第1号)から日程第13、報告第3号まで10件を一括議題といたします。

 なお、詳細説明、質疑、討論、採決については後日行いたいと思います。

 次に、町長より招集の挨拶と議案に対する提案理由の説明を求めます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

 本日、平成29年第3回神川町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参会を賜り、深く感謝を申し上げます。

 さて、平成29年度も2カ月が経過しましたが、世界情勢においては、先月イタリアでサミットが開催され、自由貿易に関して、反保護主義の明記に難色を示していたトランプアメリカ大統領が軟化し、首脳宣言に「開かれた市場を堅持し、保護主義と戦う」との文言が盛り込まれました。しかし、地球温暖化対策の国際ルールであるパリ協定をめぐっては調整が難航し、首脳宣言では「アメリカを除く6カ国で速やかな実施を確保する」と明記されました。

 地球温暖化については、日常生活の中でその影響と思われる現象が増加しております。昨年8月には、東シナ海北部、日本海南部の海面水温が記録的に高くなり、台風が日本に近づく際、勢力が衰えないまま接近し、甚大な被害をもたらしました。中でも台風第10号は、暴風域を伴ったまま岩手県に上陸、東北地方を通過した影響で、北海道と岩手県では記録的な大雨となりました。その記録的な大雨の影響で、岩手県岩泉町では土砂災害が発生、グループホーム入所者9名のとうとい命が奪われたことは深く記憶に残っております。

 そのような中、梅雨や台風シーズンを控えた一昨日は、土砂災害全国統一訓練が実施され、当町では大字上阿久原の門野、日向、寺内地区において大雨による土砂災害が発生したことを想定し、住民の避難訓練や赤十字奉仕団の炊き出し訓練を行ったところでございます。昨今の異常気象による災害に対し、訓練を通じて情報伝達方法の確認、住民の防災意識の高揚、警戒避難体制の強化、万が一のときにも対応できる体制づくり等、安心安全なまちづくりを着実に進めてまいりたいと考えています。

 議員の皆様におかれましては、町民福祉の向上と町勢発展のため特段のご理解とご協力をお願いいたします。

 今回の提出議案は9件、報告は1件でございます。日程に沿いまして慎重なるご審議をお願い申し上げ、招集の挨拶とさせていただきます。

 次に、本日ご提案申し上げます議案につきまして説明させていただきます。

 初めに、第32号議案 平成29年度神川町一般会計補正予算(第1号)について。今回の補正予算は、歳入歳出予算につきまして102万8,000円の増額をお願いするもので、補正後の歳入歳出総額は68億1,022万8,000円となります。

 歳出予算の内容につきましては、神川中学校に現在保管されているPCB廃棄物を処理するための委託料として102万8,000円の増額をお願いするものです。

 歳入予算におきましては、歳出予算に対する財源不足分として繰越金102万8,000円を充当するものです。

 次に、第33号議案 平成29年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。事業勘定につきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ48万8,000円を追加し、補正後の予算総額を20億1,648万8,000円とするものです。

 今回の歳出の補正は、前期高齢者納付金等につきまして48万8,000円の増額をお願いするものです。これに充当する財源といたしまして、前年度繰越金を充てる内容となっています。

 次に、第34号議案 神川町個人情報保護条例の一部を改正する条例について説明いたします。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、情報提供ネットワークシステムの使用に関する規定についての準用規定が追加されたことにより、神川町個人情報保護条例の一部改正の必要が生じたので、本案を提出するものです。

 次に、第35号議案 神川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。育児休業法第3条第1項ただし書の人事院規則で定める特別の事情及び育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情として、これまで運用により、保育所等における保育の利用を希望し、申し込みを行っているが、当面その実施が行われないことを認めていたものを明文化した人事院規則の改正に伴い、所要の改正を行いたいので、この案を提出するものです。

 次に、第36号議案 神川町税条例等の一部を改正する条例について説明いたします。地方税法等の一部を改正する法律の施行により、神川町税条例等の一部改正の必要が生じたので、本案を提出するものです。改正の内容といたしましては、法改正にあわせた控除対象配偶者の変更並びに平成27年3月31日以前に車両番号の指定を受けた軽自動車に係る条文の整理が主なものとなっております。

 次に、第37号議案 神川町過疎対策に伴う町税(固定資産税)の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。これは、過疎地域自立促進特別措置法の改正により、神川町過疎対策に伴う町税の課税の特例に関する税条例の一部改正の必要が生じましたので、本案を提出するものです。改正の内容といたしましては、法改正にあわせ、過疎地域内における固定資産の課税特例の対象となる事業の適用範囲を変更することが主なものとなっています。

 次に、第38号議案 神川町介護保険条例の一部を改正する条例について説明いたします。これは、介護保険料の独自減免について追加の規定を定め、あわせて文言等整理のため本案を提出するものです。

 次に、第39号議案 神川町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、第19条第8号に特定個人情報の提供制限について例外事項が追加されたことにより、神川町個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正の必要が生じましたので、本案を提出するものです。

 次に、第40号議案 物品購入契約の締結について説明いたします。これは、平成29年5月18日に指名競争入札を執行した神川町消防団第2分団消防ポンプ車両購入について契約を締結したいので、神川町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により本案を提出するものです。

 最後に、報告第3号 平成28年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について。これは、総務費における戸籍住民基本台帳費のマイナンバーカード交付事業費をはじめ民生費及び土木費の各種事業費に係る歳出予算経費につきまして繰越明許費繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令の規定により報告するものです。

 なお、詳細につきましては担当課長より説明させますので、慎重ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

                    ◇               



△日程第14 一般質問



○議長(山?正弘君) 日程第14、町政に対する一般質問を行います。

 最初に、2番川浦雅子君の質問を許します。

 川浦雅子君。

              〔2番 川浦雅子君発言〕



◆2番(川浦雅子君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして質問させていただきます。

 1、子育て期からの地域包括ケアシステムについて。国は、自助、互助、共助や「我が事・丸ごと」などの言葉で住民参加やボランティアの養成などとして地域の役割を強調しています。しかし、本来ならば国による福祉の公的責任や医療や介護の保障が果たされてこその地域住民参加ではないでしょうか。

 医療では病床削減や入院期間短縮、介護では卒業という名の保険サービスの打ち切りや要介護認定の門前払い、また自立支援推奨の財政優遇も盛り込んだ改悪制度が2018年度を目指し、今年度は準備、具体化が進みます。地方自治体には、国の悪政から住民を守っていただき、国に対しても地域医療や介護、福祉を充実する政治に転換するよう声を上げていただきたいと思います。と同時に、この現状でいかに住民に寄り添えるか、個々の状況に合ったきめ細かい支援ができるかを検討していかなくてはなりません。地域住民の福祉意識を高め、また多職種連携ネットワークの強化が必要と考えます。

 3月議会では、生涯の支援機能について質問させていただきました。障害者福祉、ひきこもり、生活保護、貧困、児童福祉、高齢者福祉などチームで支える組織強化、専門職員の増員、また掘り起こしなどに対して、町長のお答えは、こちら側から出向いていく、学習の場を提供していく、医療機関とも連携していく、専門職員は増員するという内容でした。町民福祉課には専門職員は配置していただけませんでしたが、今回はさらにそこから先を伺います。

 神川町が目指す地域包括ケアシステムは、子供から高齢者まで全ての年齢の方が対象です。ご本人が年をとりながらの生涯にわたる支援とまた別に支援が必要な方とその介護者や家族への相談支援も出てきます。子供さんであれば保護者の方、高齢者であれば息子さんや娘さんやお孫さんに及ぶこともあるでしょう。

 今神川町の状況は、包括支援センター、保健センターが別々にあり、また認定こども園の計画には子育て支援センター設置も予定されています。この認定こども園計画に当たり、福祉分野を1つのフロアにして、連携は電話などではなく、職員が顔を見て話せる、きめ細かな体制がとれる施設を併設するお考えがありますか。本来の意味での総合福祉施設が必要ではないですか。また、福祉相談、支援強化につながる部署も必要ではないですか。新庁舎建設に当たり、組織編制も考えているか伺います。

 2、交通事故防止策について。主にドライバーへの注意喚起、また子供たちの通学路と高齢者、障害のある方の外出時の安全対策、除草、歩道整備について伺います。神川町も高齢化が進み、そのことにより高齢運転者は今後ふえていくと考えられます。近年全国的に高齢ドライバーによる交通事故でとうとい命が失われるニュースが後を絶ちません。各自治体も公共交通利用やタクシーなどへの補助で運転免許証自主返納者や交通弱者への受け皿づくりをしておりますが、都市部とは公共交通など生活環境の異なる地方では、車がないと何もできない、どこへも行けない、実際はこんな状況ではないでしょうか。

 神川町もタクシー利用の補助券は買い物や通院などに役立っておりますが、農業地域ですので、畑へ軽トラックやバイクなどで行かれる方が多く、70歳代、80歳代でも活躍されております。もちろん70歳以上の方は3年に1度、免許証更新時に講習を受け、75歳以上は講習の前に認知症の検査を受けます。ですから、認知症のおそれがなければ更新できるわけですから、問題はないように思われますが、運動機能や認知機能は年齢とともに衰えることは否めないと考えます。

 そのことから考えますと、本人の自覚も必要ですが、視覚から事故防止を促すことも大切ではないでしょうか。路肩のふたのない側溝に元阿保地内と肥土地内において高齢者がすれ違い時に脱輪した事故もありました。農免道路もセンターラインが消えかかっております。ダンプカーも路肩から落ちたり横転した事故もあります。安全運転を心がけることが第一ですが、目測を誤らないよう、路肩の白線やセンターライン、停止線、横断歩道をはっきり書き直していただきたいと思います。

 また、子供たちの通学路の安全対策、道路にはみ出した樹木の剪定とともに、自転車や車椅子の方でも安心して通れる歩道、自転車道の整備をしていただき、歩道が途切れる箇所や、歩道が狭く、反対側にも歩道がないところなどには、特に路肩の整備をしていただき、子供たちが安全に通行できるように、また高齢になっても安心して自転車や押し車や電動のシルバーカーなどで外出できるように、住民に優しい環境を整えていただきたいと思います。お考えを伺います。

 3、国道254号藤武橋渋滞解消について。埼玉県は、群馬県との境が川であるため、橋を渡らなければ往来ができません。買い物も病院も仕事も群馬県へ行かれる方が多く、生活道路として利用しています。しかし、通常の日でも朝夕の通勤時間帯はほとんど渋滞します。休日は特に渋滞します。先日も5月連休の中日、平日でしたが、長期に休める方もいたせいか、さらに渋滞で、その中を救急車が群馬県側へ行こうとしましたが、橋の途中でとまってしまいました。橋の先に信号があり、車が流れません。数分かけて抜けていきましたが、このようなことはもう幾年も前からのことです。

 広域消防本部にお話を伺ってきました。「渋滞のときの通過には、5分程度ですが、緊急性からすればロスです。動けないときは、仕方ないので、赤色灯だけ回してサイレンをとめてしまうこともあります。周りの運転者は救急車がいることはわかっていますから、帰りはサイレンを鳴らすことではないので、動きそうもないときには浄法寺を回って帰ってきたこともありました。本庄、上里、神川の救急搬送の半分は群馬県です」と言っておりました。

 神川町の通院状況は、国保の半分は群馬県、子供医療の3割が群馬県です。地域医療の充実を目指していることも含め、住民が通院しやすい環境も整えていただきたいと思います。国道254号バイパスの期成同盟会はできていると伺っておりますが、ぜひ生活道路である藤武橋の渋滞解消のための方策に力を入れていただきたいと思います。藤武橋の拡幅、または新橋建設へ向けて、国や県に今まで以上に働きかけをしていただき、また群馬県側ともさらなる協議も進めていただきたいと思います。町長のお考えを伺います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは初めに、川浦議員のご質問の子育て期からの地域包括ケアシステムについての子供から高齢者までの支援拠点を1カ所についてお答えいたします。

 現行の地域包括ケアシステムでは、地域の実情に応じて高齢者が可能な限り住みなれた地域で自分らしく暮らし続けることができるよう、住まい、医療、介護、介護予防、生活支援が一体的に提供される、高齢者に特化したシステムとなっております。このシステムは、町では地域包括支援センターが中心となって推進しています。その他の福祉施策は、子育て、障害関係、成人期支援というように対象者ごとに各施策の推進をしております。一方、地域コミュニティーの希薄化や核家族化などの要因により、地域内または家族内の支援力は低下し、保健や介護福祉等の相談や課題解決には、制度ごとの単一的な支援では解決できない状況も多くなってきております。例えば高齢者の介護相談を受ける中で50代の子供がひきこもりや生活支援といった問題を抱えているケースなどが挙げられます。今後は、高齢者を対象とした既存の地域包括ケアシステムの推進を着実に進めつつ、こうした1つの家族が複数の問題を抱えるケースへより柔軟に対応し得る全世代、全対象型の地域包括ケアシステムの構築を検討してまいります。ご質問いただいた認定こども園との関係性につきましては、今後の検討材料の一つとして参考にさせていただきます。

 次に、交通事故防止策についての道路、歩道の除草と側溝のふた及び停止線等の整備についてのご質問にお答えします。町では、地域と一体になって安心安全な道路環境の充実に取り組むとともに、緊急性などの個々の状況に応じて町道の適切な維持管理に努めております。町道の除草につきましては、主要道路、通学路を中心にシルバー人材センターと委託契約を結び、5月から10月の間、年3回の除草作業を実施しております。そのほかに、職員による定期的な道路パトロール、学校や町民の皆様からの情報提供などにより、その都度現地を確認し、対応しております。また、生活道路を中心とした3級町道は各区長または利用される町民の皆様に管理をお願いしております。民有地から道路などに伸びている草木が歩行者や車両の走行などに危険を及ぼすおそれのある場合は、町では所有者に連絡し、適正な処理を行うようお願いをしております。

 続いて、側溝のふたにつきましては、生活道路を有効的に利用できるように、側溝の新設及び取りかえ時にふたつきの側溝に順次整備をしております。また、ふたのない側溝に草が生い茂るなど、道路の安全確保や緊急性、個々の状況に応じて対応しているところでございます。区画線の引き直しにつきましては、皆様からのご要望やご指摘、道路パトロールなどで対策が必要と判断した箇所について、状況に応じて順次行っております。

 なお、国道や県道の除草やふたの修繕につきましては、本庄県土整備事務所が定期的な除草と側溝等の維持管理を行っております。また、黄色のセンターラインや横断歩道につきましては、公安委員会の管理になりますので、対策が必要と判断する箇所についてはその都度要請をしております。今後も引き続き、誰もが安全で快適に暮らしていくため、道路の安全性の確保と環境づくりに努めてまいります。

 次に、国道254号藤武橋渋滞解消についての通院等でも支障が出るため国や県に対し早期改善の働きかけをの質問にお答えいたします。藤武橋での慢性的な交通渋滞は、沿線地域の産業や経済、観光、医療分野等へ悪影響が懸念されております。こうした状況を踏まえ、新橋を建設することにより、現在の藤武橋での交通渋滞が解消されるとともに、関越自動車道、上信越自動車道をはじめとする主要幹線道路へのアクセス性の向上が図られ、産業活動の活性化、地域間交流の促進、地域医療の充実等に資するものと考えております。また、新橋建設の進捗状況としては、平成27年度に従来の勉強会から新たに期成同盟会として設立し、平成28年度に国、県等関係機関に対し、本路線の早期事業化に向けた要望をしました。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 2番川浦雅子君。



◆2番(川浦雅子君) 子育て期からの地域包括ケアシステムについて2回目の質問をします。

 町内のある事例ですが、ことしに入って子供さんが行方不明の放送がありました。幸いすぐに見つかりましたが、以前から行政ともかかわりがありました。また、別の事例では要介護4以上の方で介護者による虐待が疑われる内容でした。それぞれかかわった職員さんには話を伺ったのですが、個々のかかわりは一生懸命さを感じます。本人に合った支援につなげていると思います。ですが、連携はどれくらいとれていたのでしょうか。どれほどの情報を専門職員が共有できて、その支援がベストであったのか、家族へはどうか、検証できたのでしょうか。

 子供さんであれば、学校と学務課と福祉と保健センター、そして保護者の方にも同様にかかわりがあります。要介護者であれば、医療や介護事業所、そして介護者にも介護者支援があり、場合によって保健センターや福祉分野もかかわりが出てきます。この事例以外でも、複数の支援が必要な家庭が多くおられるようです。また、連携も単なる連絡ではなく、なぜこの状況なのか、例えば虐待はしてはいけない、だからやったあなたが悪いと言えばいいのか、それともなぜそういう行動をとらざるを得ないのか、理由は何かを考えて原因を取り除かなくてはまた繰り返してしまう。そこで、どのような支援が必要かを顔を見て担当者、専門職、各所で話し合えないと、見つけなくてはならないものが見つからないままになることもあったり、これがベストな支援だと思い込んでしまう場合も出てきますので、ぜひ総合福祉の施設を考えていただきたいと思います。

 また、不登校のまま学校を卒業し、そのままひきこもりになっている方、精神の病などで仕事につきたくてもできない方、コミュニケーションの障害などで外出できない方などにもなかなか支援の手が行き届いていない状況です。ぜひこの分野も含め、福祉に関する組織編成も考えていただきたいと思います。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) それでは、2回目の答弁をさせていただきます。

 いろいろ川浦議員のほうからご指摘がありましたように、まさに事実でございます。今現在の神川町の組織としましては、老人に関しましては、地域包括支援センターですか、そういったところ、またお子様、障害者等につきましては本庁内の町民福祉、そして保険健康課と、それぞれがばらばらな状態で現在運営しているところでございまして、これを統一しなくてはいけないということは必要性を感じておりますし、今までの答弁の中でも、組織編成のやり直しといいますか、編成をし直すという、そういった考え方の中で今現在担当部局とも相談をしているところでございます。これにつきましては、議員が先ほど申しましたように、これから新庁舎の建設や認定こども園等もございます。そういった機会を捉えて、そういったものも組織編成に進めていければベストになるかなというふうに思っているところでございまして、今後考えていかなくてはならないし、進めていかなくてはならないということでございます。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 2番川浦雅子君。



◆2番(川浦雅子君) 3回目の質問をします。

 神川町の総合計画の基本施策2「健康で安心に満ちたまちづくり」では、生活習慣病の予防から障害者の就労や社会参加への支援、またこれまで以上の各種福祉サービスの充実など、さまざまな課題や方針が出てきます。そして、神川町が目指す地域包括ケアシステムでは、高齢、介護、障害、子供、健康の各分野での計画の一体的な運用を視野に入れています。また、建物に目を向けますと、保健センターは狭いという声を聞きます。診療所の老朽化状況もあります。また、現在ある総合福祉センターは主に高齢者利用ですので、総合福祉の拠点にはなっていません。ぜひ一体的な運用に向けて、また支援の必要な方にきめ細かなサービス提供ができるように、拠点づくりと福祉分野の組織強化をしていただきたいと思います。

 もう一つ例を挙げます。神奈川県小田原市「生活保護なめんな」問題で、小田原市職員も不正受給の取り締まりこそが市民に役立つことと考えていたという方が多かったそうです。何が問題であったかおわかりかと思いますが、またこの問題に対して市に届いた意見のうち54%が批判で、ほか職員擁護が46%あったそうです。神川町の医療系職員も患者をどなります。介護や保健分野も町長は連携をとっていると言いますが、本当に住民の立場、住民目線ですか。患者や支援の必要な方は、複雑な問題を抱えていたり、病で気持ちがふさぎ込んでいる方です。これが正しいと思い込んでいる方はいませんか。また、地域おこしの音楽関係に関し、職員の方が「専門の内容なので、口を挟めない」と言っていたことがあります。自分は素人だと。医療も介護も音楽にも素人の住民の立場になって風通しをよくしていただきたいと思います。質の向上と職員間の連携を深め、新たな知識や解決法を学んで支援に生かしていただきたい。そのために1つのフロア、また組織編成、住民に寄り添っていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) まさに議員ご指摘のとおり、今の神川町の状態では、いこいの郷、診療所、保健センター、そして本庁舎というふうな形で、それぞれが個々に対応しているわけでございまして、またそこに弊害といいますか、自分の仕事以外に余りかかわらない、人の領域を侵さないという意識、これはよく言われるように縦割り行政ですね、こういった弊害も出ていることは事実でございます。そういったものをなくすためにも、今回の庁舎建設をスタートラインにしまして、そういったものを統合していく、そういったことを心がけていきたいと思います。これから総合計画等もございます。そういった中でそういった文言を盛り込んでいきたいというふうに思います。これからは新しい地域包括ケアシステムの構築が必要になってくるということで、これも前々から言っていることでございまして、庁舎内で検討委員会をつくって現在話が進んでいるところでございますので、また皆様方にお示しができる時期が来ましたら、はっきりとした形をお見せしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 2番川浦雅子君。



◆2番(川浦雅子君) では、よろしくお願いいたします。しっかりした前向きな方向で行っていただきたいと思います。

 では、交通事故防止策について2回目の質問をします。先日隣の群馬県で高齢と思われるご夫婦が自転車の後ろにリヤカーをつけて、消毒の機械と水と思われますが、積んで歩道を押しておりました。その方が運転免許証を持っていたかはわかりませんが、神川町で農業を続けるということは、高齢でも車が必要なことが多く、生活に車が欠かせないと言われる方が多い、そんな地域です。畑にタクシーで行くわけにはいかないのです。ですから、当たり前のことですが、停止線の「とまれ」でとまる、安全を確認する、横断歩道があれば、歩行者がいるかいないか速度を落とす、確認する、そのような注意喚起につながってほしいと思います。

 テレビのニュースで、高速道路の逆走が多い入り口で標識や案内板を立ててもあまり効果がなかったが、道路に矢印を書いたら減ったということを言っていました。逆走は、高齢者だけでなく、若い方の割合も高いそうです。視野の広さも、年齢だけでなく、ストレスなども関係しています。そのように考えますと、白線やセンターラインなどの引き直しは必要ではないですか。

 また、歩道などの整備につきましては、以前私はヘルパーをしておりましたとき、障害のある方の外出支援で手動の車椅子や電動車椅子の介助をいたしました。神川町では、安心して通れる歩道や自転車道がないように感じます。日丹線跡の道路も、植竹地内部分は安全とは言えません。新里から新宿の緑道などは、草がひどいところもあります。また、安全のためと思われますが、道が交差しているところでは、出入り口に危険防止のブロックがあるので、徒歩か自転車は通れますが、3輪以上は無理です。また、除草や樹木の剪定などは広報でも知らせていただいておりますが、この時期カーブミラーを覆ってしまったり歩道にはみ出たり、毎年のことですが、引き続き住民の方に理解を求めていただきたいと思います。

 また、町内の歩道を通ってみてどのように思われますか。徒歩と自転車では感覚がまた違いますが、自転車のタイヤはよくはまります。自転車では危険な箇所が多いと感じますが、中学生は主に自転車通学です。群馬県の中高生の自転車事故は2年連続ワースト1位です。考えられる理由として、自家用車の保有台数が全国トップであることと自転車通学の生徒が多いことと毎日新聞にありました。神川町も同じようなことが考えられます。これらの理由から、高齢ドライバーだけでなく全てのドライバーに交通ルールを守る注意喚起として、線の引き直しと自転車道、歩道の整備をしていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) いろいろご指摘ありがとうございました。先ほど申しましたように、白色のセンターライン等につきましては道路管理者が設置すべき事項となっておりますので、町道等につきましては、町が管理をしていくという面で設置ができるかと思います。また、外側の線、それにつきましても町管理ということになりますので、これはできるわけでございます。ただ、非常に距離的に長いものですから、順次整備をせざるを得ないということも事実でございますので、その辺はご理解をお願いしたいと思います。

 なお、黄色の線、追い越し禁止と言われる黄色いラインですけれども、これにつきましては公安委員会の管轄に入ってまいります。また、横断歩道につきましてもそうですし、停止線につきましても公安委員会の指示のもとでなければできないということになっております。また、一部今議員のほうから出ておりました標識等につきましても、これは勝手に町が標識を立てるわけにいかないというのも現実でございまして、以前私も、なかなか「とまれ」という標識を公安委員会がつけてくれないものですから、では町独自の注意喚起の看板を立てようとしましたら、警察のほうからちょっとストップがかかりまして、勝手にされては困りますという返事だったのですが、そういったこともございまして、なかなかそういった「とまれ」標識、注意喚起の標識の設置が進まないのも事実だということもご理解をお願いしたいと思います。

 また、確かに私も毎朝立っておりますけれども、中学生、特に目立つのが、中1の生徒の自転車通学が非常に交通ルールを守らないのが目につきまして、時々大声を出すのですけれども、そういった中で歩道の整備というのも非常に重要かなと思うところで、これにつきましては今現在、役場東方向、そして中学校の北側の道路につきましては、新しい広い歩道をつけて、そこを自転車が通れるというような幅を設けていることも事実でございます。ただ、既存の道路につきましては、道路幅の確保の問題から、なかなか十分な幅がとれないということもご承知かと思います。県道鬼石線につきましても、東側につきましては1段上がったちょっと中途半端な歩道ということで、非常に危険性を感じているわけでございますけれども、これにつきましても順次県土整備事務所のほうで整備をお願いしているところでございます。また、そのほかの途中区切れているところにおきましても県土事務所のほうで地主さんとの話がついたところから優先的に今現在進めているところでございまして、その辺もご理解をお願いしたいと思います。

 いずれにしましても、これはドライバーの注意、そしてそこを利用する歩行者、自転車の人たちの双方、それぞれが交通安全の意識を持っていただきまして通行することが必要かなと。また、これが大切かなというところでございます。予算等の関係もございますけれども、言い逃れするわけではないのですけれども、そういったことも加味しながら、できるところにつきましては速やかな対処をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 2番川浦雅子君。



◆2番(川浦雅子君) 3回目の質問をします。

 1カ所例を挙げますと、朝の時間帯、自転車の高校生が役場入り口の交差点から踏切までの左側を行くときはとても怖いです。側溝のふたとアスファルトには、3段階の差があり、私も通るのですが、自転車ではとても怖いです。平らにするなどできないものでしょうか。また、運転免許証を返納しても快適に外出できるように、車椅子やシルバーカーや3輪の自転車でも安心して町なかに出られるように、路肩、歩道、自転車道が平らになるように考えていただきたいと思います。ぜひドライバーへの安全運転に向けた注意喚起や道路環境の整備について、町でできない場合は県や公安委員会に申し入れをしていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) 先ほど申しましたように、まだできていないというか、新しく設置できていない歩道もございます。そういったところを優先的にしながら、またそういった段差がある古いタイプの歩道ですか、こういったものにつきましても、その解消につきましては県土整備事務所、また標識等につきましては公安委員会に要望していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 2番川浦雅子君。



◆2番(川浦雅子君) 国道254号藤武橋渋滞解消について2回目の質問をします。

 国道17号神流橋については、現在の橋は老朽化しているので、いずれ撤去する予定で、本庄道路バイパス事業として計画があり、期日は未定だが、用地買収中である。17号の東へバイパス4車線の計画中で、勅使河原の渋滞が緩和できる予定だと県土整備事務所の籠原出張所の方が言っておりました。

 国道254号藤武橋については、藤岡事務所の方に伺いました。藤武橋は、ひび割れ、伸縮、継ぎ目の補修をしているので、かけかえの予定はない。拡幅は、つながる道路が狭いので、はけられないから、それはないとのことでした。また、期成同盟会はおととしできたが、まだ構想段階で、渋滞解消のための必要性は理解しているが、まだまだ進んでいない。群馬県は、前橋長瀞線バイパス事業を行っているので、4車線になり、そこが受け皿になる予定だから、新橋はその後の話になってしまうと言っておりました。254号バイパスについて、では少しでも早く計画になるにはどうしたらよいですかと伺いましたところ、組織がもっと動けばと言っておりました。ぜひ国や県に働きかけを強め、また期成同盟会での協議も進めていただきたいと思います。大きな病院だけでなく、かかりつけ医でも群馬県側に行く方も多いので、ぜひ力を入れていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) いろいろ手厳しいお言葉をいただきました。254号バイパスにつきましては、以前からの地域住民の願いといいますか、この歴史は大分さかのぼるわけでございまして、そういった中で一昨年やっと期成同盟会、要するに藤岡市、神川町、本庄市と3市町が連携をとれたわけでございまして、この段階ではまだ概略の図面といいますか、この辺をという要望をしたところでございまして、具体的な構想につきましては今後煮詰めていくようになるかと思います。ただ、これ政治のせいにするわけではないのですけれども、群馬県を見てみますと、群馬県の県南というのは非常に充実しておって、県北がやはりおくれている。埼玉県につきましても、皆さんご承知のとおり、県南につきましては非常に充実している。特に圏央道の完成ということがあったわけでございますけれども、今後は圏央道以北についてもてこ入れをしていくという話はいただいております。そういった中で、私もせんだって知事にもはっきり申し上げたのですけれども、県北にも人が住んでいるのですよという言葉を一応投げかけておきました。それをどう理解するかはわかりませんけれども、どうしても県北がおくれがちなのは現実でございます。そういった中で、3市町で連携を強化しまして、今後とも粘り強く、県、そして国のほうに要望を伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 2番川浦雅子君。



◆2番(川浦雅子君) 254号藤武橋の拡幅についても、では橋までの道路が広がればよいのかとも考えられますので、上里インターまでの道ともかかわってくると思います。さまざまな角度から検討していただき、渋滞解消に向けた具体的な方向になるよう力を入れていただきたいと思います。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) 藤武橋の拡幅については、ちょっと私も考えていなかったのですけれども、それ以前に新橋のほうを先にという頭でいたものですから、それもあわせて考えてみたいと思いますけれども、とりあえずは新しい道、新しい橋の件について進めていきたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いします。



○議長(山?正弘君) 以上で2番川浦雅子君の質問を終わります。

                                    



○議長(山?正弘君) 次に、7番滝沢邦利君の質問を許します。

 滝沢邦利君。

              〔7番 滝沢邦利君発言〕



◆7番(滝沢邦利君) おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って質問させていただきます。

 私の質問は、神川町の入札の現状について、さらにその中身は入札参加企業の精査検証について、それから2番目は瑕疵担保責任について、以上を質問させていただきます。現状入札は電子入札であること、そしてどこの企業が入札をするか事前にはわからない、この2つをよく踏まえた上で質問させていただきます。

 まず、新庁舎及び認定こども園の建設を控え、入札、契約については、慣例にこだわることなく、30年から50年を見据えた取り組みが望まれます。建設業界では、現状の課題として、労働力不足、熟練労働者の引退、技術継承不足、業界全体が不景気である。企業数が多く、過当競争が激しく、誰も稼いでいないと、マイナスイメージを強く指摘されております。これから先オリンピック等の工事が進むと事情は変わっていくでしょうが、これが現状でございます。そして、国土交通省の入札契約制度の現状と課題というところで今持ち上がっておりますが、企業の評価のあり方、優良企業像として考慮すべき観点及び具体的評価手法として、技術力、経営力、それから下請との適切な関係、そして技術力の維持向上、災害時の対応力、そしてさらに地域精通度、貢献度、法令遵守が挙げられています。

 初めに、入札参加企業に対する精査検証についてお尋ねいたします。企業については、参加企業のコンプライアンス、つまり法令遵守は適切な状況で信用度が高いか、それから2番目はコーポレートガバナンス、企業統治はよくできているか、それから3番目は、環境に配慮し、ISO、日本工業規格に登録された企業であるか、これは全部が全部登録はされていないと思いますが、できるだけそういう企業にお仕事をしてほしいということです。

 それから、資材について、これは建設材料ということも含めて質問いたします。生産ラインの見学が可能で、生産品のチェックができているか、そして原料の調達先の企業名は明記されているか、企業信用度はどうか、それから3番目、社員は自社採用で、技術、能力等の基準を満たしているか、これは季節的に人を集めて、その工事の内容でいろんなところから人が集まっている、つまり熟練度の低い人が工事をしていくということで指摘させていただきます。それから、4番目、工事の進捗状況に応じ十分対応できる要員数が確保でき、またそれに対して専門の管理者は配置されているか。これらの問題をチェック項目にして、企業力、資材内容を精査検証し、企業評価をしているかということについてお尋ねいたします。

 最後に、瑕疵担保責任についてお尋ねいたします。瑕疵担保責任については、企業との契約書類の保存は完璧であるか、これは法的に決められた年数持っているか、ただしそれを終了後でもわかるような企業名、どういう内容かの控えをきちんと押さえているかということです。

 それから、2番目、設計瑕疵と施工瑕疵ということについてお伺いします。1つ目は、瑕疵補修はどのような契約になっているか、それから2番目、瑕疵補修にかわる損害賠償というものを請求するようになっているか、それから3番目は瑕疵補修とともに損害賠償を請求できるか、この3つのいずれも法的効力は担保されているか、現状それをお伺いいたします。

 以上、私の1回目の質問とさせていただきます。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、滝沢議員のご質問の神川町入札の現状についてのうち入札参加企業の精査検証についてお答えいたします。

 議員おっしゃるように、国土交通省入札契約制度における企業評価として経営事項審査があります。この審査は、建設業法の規定に基づき、国、地方公共団体などから公共工事を直接請け負う場合には必ず受けなければなりません。その内容については、経営状況、経営規模、技術的能力のほか、労働福祉、コンプライアンス、国際標準化機構登録状況などを点数化し、ランクづけを行っております。

 コンプライアンスについては、違反などがあった場合には埼玉県電子入札共同システムなどにおいて行政処分の状況が確認できるようになっております。コーポレートガバナンスについては、国土交通省において、公共工事における企業評価に対し、今後重要性が高まると考えられており、動向に注視していきたいと思います。

 環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001については、神川町に入札登録されている企業約1,700社のうち400社程度が取得しております。資材についても、審査において品質マネジメントシステムISO9001や若年技術者及び技術労働者の育成及び確保の状況、技術職員数などの審査項目があり、点数化されております。これらの審査における点数のランクづけにより工事を発注しているため、企業や資材の質は担保されていると考えております。

 なお、新庁舎建設工事においても、将来にわたる品質確保及びダンピング受注を防止するため、神川町契約規則に基づき最低制限価格を設け、受注者が適正な施工を行えるよう配慮しております。また、受注者が決定した際には、工程管理、安全管理や品質管理を適正に行うため、従前同様に施工管理業務を専門業者に委託し、工事を進めてまいります。

 次に、瑕疵担保責任についてお答えいたします。瑕疵担保責任を定めた契約書及び契約約款等の公文書の保存につきましては、神川町文書規程に基づき、保存期間は10年と定められ、適切に管理しております。また、保存期間を経過した場合においても、図面などについては施設の維持管理を行う上で適切に保管しております。町では、建設工事の場合には、受注者との間で神川町建設工事請負契約約款によって請負契約を締結します。この約款において、発注者である町と受注者である事業者との間で瑕疵担保責任についての取り決めを行っております。

 具体的に申し上げますと、発注者は工事物件に瑕疵があるときは受注者に対してその瑕疵の補修を請求し、または補修にかえ、もしくは補修とともに損害の賠償を請求することができます。この請求は、引き渡しを受けた日から1年以内、コンクリート造の建物等の場合には2年以内に行わなければならないとしています。ただし、その瑕疵が受注者の故意または重大な過失により生じたものである場合には、請求を行うことのできる期間を10年としております。この内容は、建設業法に基づく勧告に従い、国土交通省の示す建設工事標準請負契約約款に準拠したものとなっております。これらの規定により、工事物件に瑕疵があった場合には町は受注者に対し必要な請求をしていくことになります。また、設計委託業務や物品の購入に係る契約を締結する際にも、それぞれの約款によって瑕疵担保責任についての取り決めを行っております。

 なお、工事内容や納品された資材、物品については、職員が仕様書及び設計書の内容に適合したものかどうか検査を行っており、契約の適正な履行確保に努めております。今後とも関係法令を遵守するとともに、工事等の責任の所在を明確にしながら入札契約事務の適正化に努めてまいります。

 以上です。



○議長(山?正弘君) 7番滝沢邦利君。



◆7番(滝沢邦利君) 現状これから工事に入るものについては以上お伺いして、ぜひそのとおり厳しくやっていただきたいと思うのですが、そこの公民館、それから向こうの中学校の修理とか、あるいは小学校の屋根の塗装とかというような工事にも入ると思いますが、それも環境に準拠し、体に影響のないようなやり方、お子様の健康管理もございますが、それをよく見据えた上でぜひ適切なる指示、そして工事の契約を結んでいただきたいと思います。それについてご意見をお伺いします。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) いろいろありがとうございます。それぞれの工事につきましては設計者、そして施工管理者等もおります。また、職員の検査員もおります。そういった中で、法律の枠を超えた工事がなされないようにしっかりやっていくつもりでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 7番滝沢邦利君。



◆7番(滝沢邦利君) それでは、3回目の質問をさせていただきます。

 瑕疵担保責任については、今後についてはよくわかりました。例えば議会棟ございますね。そこの階段等を見ますと、本当にこれをちゃんとした工事したのかなというぐらいぼこぼこで、何か張ってあるだけで、しかも段差も今から考えると、こんな段差でよく何とかもってきたなと。それと同時に、年々高齢化してお年寄りもふえてまいります。そうすると、あらゆる点で従来の建設基準であるからいいだろうということ以前に、神川町は高齢化が特に進んでおりますので、その辺も配慮したきめ細かい建設の打ち合わせ、契約等をして、瑕疵担保責任も直さなければいけないということが出てくるかと思います。確かに基準には合っているけれども、実際に使い勝手がお年を召された方に悪いなというようなことがあれば、どんどん直していくというようなことも必要になるかと思いますので、その辺のお考えをお伺いいたします。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) 古い建築基準法、また現在の建築基準法につきましては大分変わってきております。強度の問題もそうですし、バリアフリーの問題につきましても、こういった建物がつくられる四十数年前につきましてはバリアフリーという言葉は余りなかったのかなというふうに思いますけれども、新しい庁舎等につきましてもそういったバリアフリーを中心に考えて設計をされております。また、中学校の改修等につきましてもそういったことを念頭に、既設の建物ですので、大きな変更はできませんけれども、現状に合った中でのバリアフリー的なものは考えているというふうに思っておりますので、ご理解をお願いします。



○議長(山?正弘君) 以上で7番滝沢邦利君の質問を終わります。

                                    



○議長(山?正弘君) 次に、12番廣川学君の質問を許します。

 廣川学君。

              〔12番 廣川 学君発言〕



◆12番(廣川学君) 議長の許可をいただきましたので、通告に従って質問させていただきます。

 6月の定例会ということで、人口減少対策について質問いたします。国としても、出生数が97万人と、とうとう100万人を切ってしまい、死亡数も130万人で、人口は大幅な自然減となり、人口減少に早急な対応が必要となっております。そこで、町でも毎年人口減少対策をしていると思いますので、その観点でこの1年及び今年度の町の取り組みをお答えください。

 次に、結婚相談と結婚サポーターについてですが、5月11日の読売新聞埼玉版に県の行政の婚活支援の難しさが記事になっておりました。自分は毎年ここで結婚相談について6月は質問しております。大きな変化や成果はなかなか出てきません。ことしはいかがなのでしょうか。行政では多くの制約があり、町民の婚活に助力したくてもできない現状があります。それでも人口減少対策としては何とか結婚して子供をたくさん産んでもらわなければならないので、結婚サポーターが採用されたのでしょうか。今回新しい試みである結婚サポーターの目的、趣旨、方向性、そして現状をお答えください。

 最後に、未来の神川町についてですが、町長には来年の任期までのことなどとは言いません。この先の神川町の未来としてお聞きいたします。町長のこの人口減少対策についての考え方や捉え方をなるべくわかりやすく具体的にお答えください。現在各自治体で子育てなどへの補助などで住民の呼び込みを図っておりますが、それほどの差を出せるものではなく、各自治体がそれぞれ疲弊してしまい、根本的な解決にはほど遠いものになっていると感じます。人口をふやすには、子供が生まれなければなりません。そして、子供を産んでもらうにはまず結婚をしてもらう。それには、さきに申し上げたように、行政には制約があるので、町民の力を集めて婚活を活性化しようということで町長は考えていらっしゃるのでしょうか。

 自分も毎年、未婚の方々が結婚するにはどうしたらよいのかを考え、質問もしてまいりました。やはり新たに策をとらないといけないところまでもう来ているのだと考えます。私も微力ながら第1期の結婚サポーターとして活躍したいと考えております。それと同時に、他の自治体がしているようなこんな補助がありますというようなものではなく、神川町がとても生活しやすい場所であるということをもっとアピールすべきであると考えますが、町長はいかがお考えでしょうか。

 以上で登壇による1回目の質問を終わります。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、廣川議員のご質問の神川町の人口減少問題についてのうち神川町の人口減少対策についてお答えいたします。

 これまで神川町では、人口減少対策として、ソフト面では県と連携した不妊検査費用の助成や多子世帯保育料軽減事業、また食育をテーマにした体験型事業、さらにはフィンランドのネウボラを先進事例として紹介するなどの取り組みを中心に行ってまいりました。不妊検査費用の助成は、妊娠を希望しながらも妊娠できない夫婦が不妊症のための検査に要した費用の自己負担額について2万円を上限に助成し、不妊治療の意識向上及び経済的負担の軽減を図るものです。多子世帯保育料軽減事業は、第3子以降の保育料を無償化する制度で、経済面での負担軽減の角度から出生率、出生数の向上を期待するものです。また、食育施策では、小中学校において食に関する専門的な授業を実施し、地場産の食材を活用した給食を提供しております。さらに、未就学児やその家族を対象にしたこども農園事業も年々参加者をふやしており、神川町の子育てに関する魅力アップにつながる事業だと考えております。また、昨年9月には役場1階ホールにおいて、子育て支援の先進国であるフィンランドの育児パッケージをはじめとした企画展を開催し、子育て世代に向けた情報発信を行いました。なお、今年度4月より、新たに生まれたお子さんの誕生を祝し、育児パッケージを送る事業を始めております。これらの事業については、効果の検証を行いながら、継続した取り組みとして今後も実施してまいりたいと思います。

 一方、ハード面では、認定こども園開設に向けた事業を引き続き行ってまいります。現在町民の皆様に対しアンケート調査を実施しており、今年度は基本計画の策定を行い、魅力ある認定こども園を検討しております。さらに、今年度は今後10年の町のあり方をデザインする第2次総合計画の策定年度となります。策定に当たり、人口減少の抑制は神川町にとって全ての施策の土台に据えるべきであると認識しておりますので、ソフト面、ハード面の双方に好循環を生み出し、安心して産み育てられる環境づくりを行っていきたいと考えております。

 次に、町の結婚相談、結婚サポーターについてのご質問にお答えいたします。町では、社会福祉協議会におきまして結婚相談所を毎月1回第1水曜日に総合福祉センター内に開設しており、4名いる相談員が2名体制を組み、助言や援助を行っております。本庄市、上里町でも同じ水曜日に相談所を開設することにより、市町間での連携が図れるようになっておりますので、ご希望の方にはリアルタイムで他市町との情報交換ができるようになっております。昨年度は、新たに女性1名の方が登録され、お見合い1件、資料交換1件がありました。

 また、婚活イベントとして、児玉郡市の社会福祉協議会と共催で婚活セミナーや婚活パーティーを開催しております。昨年開催した婚活パーティーでは、神川町から参加した女性延べ4名の方がカップルになられています。

 また、児玉郡市と大里郡市の7市町で構成する北部地域地方創生推進協議会が開催した結婚支援事業には、神川町から男性向けセミナーに1名、女性向けセミナーには4名、親向けセミナーには3名の方が参加されました。今後も広報やホームページ等を通じてこれらの情報提供を図ってまいりたいと思います。

 次に、今年度より少子化対策を目的に町民の結婚支援につながる活動を行う結婚サポーター事業を開始いたしました。当事業は、これまでの取り組みとは異なり、サポーターが地域や職場の中で積極的に結婚支援活動を行うもので、活動を通して得られる結婚を希望する方の情報については、定期的に情報交換の場を設け、サポーター間で活発に情報交換を行い、その情報を共有することが縁結びにつながる大きな柱であると考えております。サポーターには、町内に居住または勤務し、ボランティアで結婚支援活動ができる20歳以上の方が登録できます。現在の登録者は15名ですが、広報やホームページで引き続き当事業についてPRを行い、登録者数をふやすことで、より多くの結婚を希望する方を支援してまいりたいと思います。

 続きまして、未来の神川町についてお答えします。神川町は、合併から既に11年が経過し、合併後に策定された第1次神川町総合計画にのっとり、多様な施策を実施してまいりました。昨年度実施したまちづくりアンケートの結果において、ほぼ全ての項目において満足度が向上していることは、第1次総合計画の示す方向性が住民ニーズに適したものであったと認識しております。

 先ほども申し上げましたが、現在町では第2次総合計画を策定中です。10年後のまちの姿をイメージし、よりよい町にするために、第1次総合計画の理念を十分に尊重し、計画を検討しております。少子高齢化は、この10年でさらに顕在化し、国や県においても施策の中心は人口減少対策に大きくシフトしております。その点においては、時期を捉えて国や県と連携した、より効果的かつ財政的に効率的な事業展開を行う視点を盛り込むことが第2次総合計画の策定に当たっては重要であると考えております。

 また、これらの町を担う子供たちに対する教育は特に重点を置くべきテーマです。町に愛着を持ち、地域に貢献する意識を持った人材を育み、より多くの方に地元に残る選択をしていただくことが将来の町を支える重要な要素です。その選択をしていただくために、雇用、福祉、環境等々、行政が解決すべき課題は決して少なくありませんが、未来の神川町にとって子供たちの教育に力を入れることは将来につながる重要なテーマであると考えております。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 12番廣川学君。



◆12番(廣川学君) 人口減少に関して、出ませんでしたけれども、第3子の給食費無料とか、そういうものなどもあり、比較的子育てがしやすい町であるという認識は住んでいる人間からするとあるのですが、余り外へ向けてアピールされているというふうには感じられないのがすごくもったいない部分ではないかなというふうに考えております。昨年度町のPTAの会長をさせていただきまして、各学校の校長先生あるいは先生方とお話しする機会を持ったのですけれども、神川町はとても学校へお金をかけてくれる町だというのを何人もの先生からお聞きしたのです。ほかの自治体ではそういうことはなかなかないのですよ、厳しいものなのですよという話も聞いて、その先生たち以外からも、ほかの場所からもそんな話を聞いている。そこから考えると、神川町は各学校で比較的補助をされて、いろんなもので先生たちをバックアップする、子供たちをバックアップするという形がとれているのではないかなという気がしておりますので、神川町というのはこんな町なのですというのをもっとアピールしてもらってもいいのかなという気がするのです。最初に結婚相談とは何だで、結婚してもらって子供を産むというのもあるのですけれども、それプラス神川町は実は子育てしやすい場所だという差別化というのがどうしてもできない部分があると思うのです。神川町に住んでいる方も学校のほうにそういう補助だったり何なりでほかの自治体よりもお金がかけられていますよということはほぼ知らないと思うのです。だから、町の人も知らないので、ほかの地域の人が知っているはずもなく、その辺がもうちょっと町としてアピールすべき場所なのではないかなというふうに考えておりますが、町長はどのようにお考えか、まずそれをお聞きします。

 それと、もう何年も申し上げておりますし、前回3月の議会でも発言させていただいたのですけれども、町の行政として、この人口減少に関して危機感をお持ちなのかどうかということを全ての職員の方が共有されているのかというのが非常に心配な部分でありまして、もちろん自治体はお金を稼ぐところではありませんので、何かで利益を上げて潤いをというわけにはいかないので、そうするとどうするかというと、町民の方がふえて、税収がふえるということが大事なのではないかと。それが人口減少によって税収が減ってしまう、つまり入ってくるお金がなくなるということはこの自治体の危機にもつながるのではないかなと思うのですが、何となくその危機感を皆さんが持っているようには感じられない部分があるというのが残念なところで、それで3月のときに町長に各課あるいは各職員の方でみんな同じような思いは共有できているのかということで質問させていただいたのですけれども、町長にはちょっと届かなかったので、その辺になるためというのですか、その辺が共有できるというか、みんなで同じように考えているよとなるようなことをぜひ町、町長としてやっていただきたいなと思うのですけれども、現状それがまずできているのか、それによって政策が決められたりはしないのかということをお答えいただきたいなと思います。

 ちょっと前後してしまいましたけれども、それと結婚サポーターのほうなのですけれども、先ほど15名ということで、人口からすると約1,000名に1名ぐらいなのです。1,000名に1名だとすると、やっぱり担当する部分としては大き過ぎるので、これをふやしていくということでお答えいただきましたけれども、具体的にですねボランティアなのですよね。そうすると、おせっかいな人がどれだけいるかみたいな部分があるのかなと。これが大事なことだということは重々わかっているのですが、ボランティアの方にどこまで協力していただけるのかというところで、あと幾つかというのですか、これをやって町のために働いてくれませんかという部分の盛り上がりが必要なのかなと思うのですけれども、何かその辺の部分で町長がお考えを持っているのか、それから個人情報保護法がさらに厳しくなっていますので、行政は確実にやりにくくなっていますので、かなりの役割を負うことになるのではないかなと考えております。それも含めて、町長、この結婚サポーターについての思いというか、その辺をお答えいただきたいなと思います。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) いろいろご指摘ありがとうございます。

 まず、外に向けて神川町がPRといいますか、知られていないのではないかという件でございますけれども、現実にいろんな機会を捉えて神川町を外に向けて発信するということは常々職員にも言っておるわけでございまして、一番身近なものとすれば新聞紙上、そういったものについて神川町が出てくるということでごらんになっているかと思います。よその首長さんから言わせると、神川町さんはよく新聞に載るねという話は聞きます。お世辞かもしれませんけれども、それで自己満足することなく、いろんな方法を使って神川町という名前を知らしめる、これは非常に大事かと思います。現在の状況ですと、これは全国的なあれですけれども、ホームページぐらいしかない。広報につきましては、町内、またはその周辺しかありませんので、そういった方法等も考えて、何か神川町としてアピールできるものはないかということも探していかなくてはならないかというふうに思います。そういったことでございます。

 また、人口減少問題、危機感を持っていないのではないかというふうにおっしゃられておりました。私も同感でございまして、これはもっと大げさに言えば、私は日本国自体が人口減少に対する危機感を持っていないというふうに思っております。今回のこの結婚サポーターにつきましても、何やかんや言っていてもどうしようもないから、とにかく人口をふやすためには、議員おっしゃるとおり、結婚して子供を産み育てていただかなければ人口減少問題は解決しないのだよという中で、では音頭取りを行政でして、その実際の活動につきましては民間の方々に動いてもらう。先ほど言いましたように、個人情報という何かややこしい問題もございます。それがいいのかどうか、そういったものも盾になってこういった人口減少問題にもつながっていると私は個人的には感じておるところでございます。そういったものも含めて、現在結婚サポーターにつきましては、新聞、そして広報等でしか広報できない、また以前から問題になっているように、広報等につきましても、読まない、見ない、そういったことがありまして、恐らく私の感じでは、広報を目にしている方は人口の半分いないのではないかというふうに思っております。そういった情報の伝達ができない中ですけれども、少しでも何かをする、また動き出さなくてはならないということも現実でございますので、踏み切ったわけでございまして、もう少し数字が上がるかなと思いましたら、予想に反しまして、なかったのにはちょっとがっかりしたのですけれども、それに懲りることなく、これからも引き続いていって、また先陣を切った15名の方がお手本を見せていただくことによって今後広がりを見せてくるのかなというふうに思います。ですから、行政はあくまでもスタートラインを用意してあげますけれども、これは行政だけの責任ではなくて、住んでいる住民の皆さん、そして国民全体の問題だと私は捉えておりますので、そういった中でおせっかいおばさん、おせっかいおじさんという形の中で若い人たちの縁結びにつなげていただければと思います。きょうも傍聴席に何人か来ておられますけれども、こういった機会を通して、お耳にしたかと思いますので、ぜひともご協力いただければと思います。

 幸いにして神川町は、人口減少割合につきましては、亡くなる方、そして生まれてくる方の差ぐらいしか減っておりません。そういった面では少しは救いがあるのかなと思いますけれども、このままいけば確実に人口は減っていくわけでございまして、人口が減るということはすなわち自治体の構成そのものが危うくなってくることも現実にあるわけでございますので、これは全ての住民が危機感を持たなくてはいけないということで、これは引き続き私のほうでも啓発をしていきたいというふうに思います。

              〔何事かの声あり〕



◎町長(清水雅之君) 済みません、答弁漏れということで。行政側の立場とすると、なかなか危機感を感じていない、危機感が薄いのではないかと感じておりますけれども、それにつきましても職員の皆さん方にもご協力いただかないといけないし、また住民の皆様方にもご協力いただかなければいけないということでございますので、その辺につきましてはまた検討させていただきたいと思います。



○議長(山?正弘君) 12番廣川学君。



◆12番(廣川学君) 最後ですので、大事にいきたいと思います。

 先ほども申し上げましたけれども、人口減少ということは自治体の危機だということを強く訴えたいなというふうに思います。埼玉県の広報紙「彩の国だより」の6月号のトップは1面に婚活の記事が出ておりまして、結婚応援サポーターと何か似たような名前も書いてあるのですけれども、内容は若干違うのですけれども、結婚サポーターをふやしてというのですか、とにかく結婚してもらうために県のほうも考えているということで、やっぱり危機感を持っているのかなと思うのです。先ほども申し上げたとおり、PTAのほうで県南の方とも話す機会があるのですけれども、県南のほうは1校1,000人以上いるような小学校があったりするのです。話を聞くと、とんでもなく考えられなく、教室が足りないとか、もうそんな状況、運動会のときには、用意ドンで走り出して、まだゴールしないうちに次が走り出さないと終わらないなんていう、そんな学校が県南のほうには幾つもあるらしい。ところが、県北のほうは学校がなくなっていく方向、あるいは各学校で人数が少な過ぎて運動会が縮小されるなんていう状況があったりするようで、先ほど町長もお答えの中にありましたけれども、県南と県北で大分温度差があるのかなというふうに思います。県南のほうは、そういうふうに人口がふえている場所もあるのですけれども、全体的には少なくなっていますので、国として本当はもっとこれについて大いに危機感を持って、何とか学園なんていうのを話し合っているよりも、ちゃんとこういう未来について考えるべきではないかなというふうに私は思っております。

 それで、先ほども申し上げましたけれども、学校へ神川町がとても助力していて、PTAの総会などで町長が挨拶していただくところで幾らかけていますという金額をよく言われるのですけれども、残念ながら保護者にはぴんとこないのです、あれは。確かに施設がよくなっているね、俺が通っていたころとは学校が違うねという声は聞こえるのですけれども、それが子供たちにどういうふうに使われているとか、教育に対して先生にフォローできていますとかということは伝わらないので、その辺がどうにかうまく伝えられると非常に神川町のよいアピールの点になるのかなと。私は、先ほど申し上げたとおり、PTAの総会の後の懇親会で校長先生と話したときにそれを言って、周りにいたほかのPTAの方々がそうなのと、やっぱり皆さん知らないリアクションを。あそこで聞いた方は多分どこかでしゃべってくれるだろうなとは思うのですけれども、その口コミで広がるのを待つというのももちろん大事だとは思うのですけれども、何かいいタイミングでそういうのが伝えられて、神川町は実はこうらしいよと。いい内容について、悪い内容も広がってしまうのですけれども、いい内容は、神川町で子育てするといいよというのがうまいこと広がってくれれば、神川町に呼び込むことができるのかなと。もちろん雇用があることが重要だとは思うのですけれども、車で動いているこの辺からすると、雇用の場がほかの場所に仮にあったとしても、住むだけは神川町ということも考えられますので、ぜひこの学校の助成というのですか、その辺にかなり力が注がれているということをもっとアピールできることを町として考えていただけるといいのかなというふうに思います。

 ちなみに私の隣の家が去年越してこられまして、神川町とは縁もゆかりもない方が越してきてくれました。藤岡の方と美里の方が結婚して、間をとってうちを選んでくれたようで、そういうこともあるのかなというのをちょっと感じましたので、交通の便がよければいいにこしたことはないのですけれども、そうではなくて土地が安かったり教育がよかったりということで呼び込める可能性はあるのだというのをちょっと感じましたので、特に何度も言いますが、この学校についてのことを、言い方が多分難しい、伝え方が難しいのだと思うのですけれども、何かこの学校に関して神川町はやっていますというのを金額だけではなくて、もう少し細かい内容で、こういうことも神川町では推奨していますとか、そういうのができるといいのかなと思います。

 それと、先ほど申し上げたのですけれども、各課の政策というのですか、それが人口減少に対してどういうアプローチをする、例えば何で減ってしまうのか、だからうちの課はこういうことができるのではないかとか、そういうものが各課から出てくると大分町としては変わってくるのかなというふうに思いますので、ぜひ今年度そういうものを、課長も何名も新しくなりましたので、新しいところでそういうものを入れていただいて、来年度の予算等に反映していただけると神川町の魅力がさらに上がるのではないかなというふうに考えますので、ぜひ執行部のほうとしてそういうのを考えていただけるといいのかなと思いますが、それにはやっぱり町長の判断というか、こういうふうにするので、こういうふうにしていきたいという意思表示がやっぱり必要なのかなと思いますので、リーダーシップというのですか、それをぜひお願いしたいと思います。

 それと、結婚サポーターのことなのですけれども、もちろん頑張る気ではいるのですけれども、なかなかプロがやっても苦労する場所ではあると思うので、何が我々はできるのだろうということを本当に探り探りしていますので、その辺のフォローは本当によろしくお願いしたいなと思っておりますので、多分町長肝いりの企画だと思いますので、町長の本意というか、その心づもりというか、それがちょっとさっき薄かった気がしますので、それをもう一度ぜひよろしくお願いします。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) いろいろご指摘ありがとうございます。人口減少という問題を集約していきますと、私は町長になりたてのころ、やはりこの問題を心配しまして、いろいろ調べさせていただきました。神川町に若い人がいないのではないかという思いでいたのですけれども、調べてみますと、神川町にも若い人はいっぱいおります。いるけれども、それが結婚していない、要するに独身であるということです。ここに問題があるわけでございまして、いろいろ今まで考えてきた中で、またいろんな地方の自治体の施策を研究する中で、とりあえず町としてできることは、先ほど申しましたように、情報を出すことはできませんので、ではそのきっかけづくりをすれば民間の方のほうが動きやすいだろう、また情報を集めるのも民間のほうがやりやすいだろうという中でサポーター制度ということで、ちょっとかた苦しい名前なのですけれども、つくらせていただいたところでございます。今現在いろんな自治体がいろんな人口減少対策をやっております。はっきり言ってよその自治体から人のとりっこをやっているというのが大きな動きかと思います。これでは日本全体の問題は解決しないわけでございまして、とり合いではなくてふやすことを考えなくてはいけないということに重点を置かなくてはいけないということでございます。サポーターにつきましては、先ほど言いましたように、私は登録した方を中心にそれぞれ両手を広げていただきまして、自分の周りにいる人たちと手をつないでいただきたい。そして、そういった人たちとの情報交換を進めながら縁結びをしていただきたい。先ほども言いましたように、行政はあくまでもスタートラインを用意してあげるという立場、スタンスといいますか、そういったことで思っております。ですから、後の動きにつきましては、皆さんがお互い協力して情報をそれぞれ分け合い、交換し合い、新しいカップルの成立に向けていく。確かに先日のプロの講義を聞いていますと、なかなか数字的には難しいということも現実でございます。私も今まで何件も個人的な紹介をしてまいりましたけれども、正直言ってまとまったのは1件でございます。はっきり言って、気持ちが折れそうになることもあります。何でこんなにうまくいかないのだ、やり方が悪いのかなというふうにも思いましたけれども、やはり積み重ねによってその成果が出てくるものと信じておりますので、それは今まで私が個人的にやってきたことでございます。そういったものをもっと範囲を広げて、町民の皆さん連携してやることによって成果が出てくるものと私は思いますし、またこれは神川町の内だけではなくて、よその隣の市町の方でも結構です。そういった広い範囲、これは町の人口がふえればいいだけではなくて、日本全体の人口をふやさなくてはいけないということが基本でございますので、隣の市町の方とも情報交換をして、お互い情報交換の中で縁結びをやっていく、これが非常に大事かと思います。この点につきましては、また職員を通して皆様方にお伝えしていきたいと思います。

 あとは、教育問題に触れていただきましてありがとうございます。なかなかPR不足といいますか、下手といいますか、そういうのが目立つことは現実でございまして、これをいかにやって広がりを持たせるかということも一つの大きな問題かと思います。これにつきましては、折あるごとにいろいろ話していきたいと思います。私も実を言うと、議員ご指摘のとおり、金額を言って内容を言わないとよくわからないのではないかというふうに思いました。なかなか人間というのは、そこに入ってしまうと、そのよさが見えない。特に私は神川町というのは非常にいいポテンシャルを持っているかと思います。ただ、住民の方がそれに気がついていない。それを活用する手段を知らない。そういったことの中で神川町のよさが外に伝わっていかない。でも、よその人から見ると、神川町に来ると、神川町って自然が豊かでいいねと。お世辞半分かもしれませんけれども、そういうことも言ってくれますので、神川町としましては、そういったものを何とか生かせないかということで考えていかなくてはならないと思いますし、本日廣川議員のほうからいろいろご提案ございましたので、ここに課所長がおりますので、あしたからまた気持ちを切りかえて問題提起をしてくれるのではないかと思いますので、いろいろありがとうございます。鋭意努力していきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 以上で12番廣川学君の質問を終わります。

 一般質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午前10時41分休憩

                                    

   午前10時55分再開



○議長(山?正弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(山?正弘君) 引き続き、一般質問を行います。

 6番堀川光宣君の質問を許します。

 堀川光宣君。

              〔6番 堀川光宣君発言〕



◆6番(堀川光宣君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順番に従って質問します。

 埼玉県職員受け入れによる人事見直しについて。神川町では、現在埼玉県より2名の職員を受け入れています。その職員が課長職につくことにより、町で努力してきた職員が役職につける機会を失っているように思います。これでは、仕事をする上で目的意識が低下するおそれがあります。神川町のサービスや運営向上には、何よりも職員が大事だと私は考えています。職員のやる気向上のためにも、神川町の人事について一度見直す必要があるのではないでしょうか。

 登壇を終わります。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、堀川議員の職員人事についての埼玉県職員受け入れによる人事見直しについてのご質問にお答えいたします。

 現在町では、県及び市町村職員の派遣に関する要綱に基づき、埼玉県より2名の職員の派遣を受け入れております。多様な住民ニーズに対応するため、行政運営の円滑化及び能率化、行政の自主的かつ総合的な推進、専門的知識や技術の習得を目的とし、総合政策課、建設課に派遣職員を配置しております。また、町から県に実務研修として実務能力の向上や技術の習得を目的に職員1名を継続的に派遣し、行政運営の向上を図っております。

 なお、郡市内の相互派遣状況については、本庄市では2名を受け入れ、2名を派遣、上里町では2名を受け入れ、2名を派遣、美里町では4名を受け入れ、1名を派遣しております。

 議員ご指摘の目的意識の低下や職員のやる気向上についてですが、派遣職員の受け入れをすることにより、職員個々のスキルアップや意識改革、公務能力の向上につながっていると考えます。人事については、職員個々の希望、処遇を考慮することは重要と考えていますが、町全体の住民サービスの向上、まちの発展を考える上で必要性を感じ、県から職員の派遣を受け入れております。今後も行政サービスの向上を図る上で県や関係機関との人事派遣や人事交流を計画していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 6番堀川光宣君。



◆6番(堀川光宣君) 県の職員が町のことを理解するには時間がかかると思うのです。その間、町の職員が同行して教えなくてはなりません。この現状では、費用も時間も二重にかかります。それであれば、町に住む若い人を一人でも多く雇用し、育成することも重要なのではないでしょうか。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) おっしゃるとおり、議員の言うことももっともなことだと思います。しかし、時間もかかると言いますけれども、県の職員におきましても自分の立ち位置を理解する中で鋭意努力しているところも見受けられます。そういった中で、先ほど申しましたように、ちょっと言葉が適切かどうかは別としまして、井の中のカワズ大海を知らずということわざもございます。ふだんこの町の中で生活しておりますと、外のことがなかなか見えにくい。今情報化時代ですので、そういった面につきましては情報収集することも可能でございますけれども、専門的な知識等につきまして、事務処理につきましても偏ったやり方に陥ってしまうような危険性もございます。そういった中で、俗に言う新しい空気といいますか、新しい考え方、新しい知識を吸収する上で、私はこういった人事交流につきましては非常に有効な手段と考えているところでございます。特にうちの場合、建設課長に来ていただいております。また、総合政策課長もそうですけれども、先ほどお話に出ました254バイパス等の問題につきましても、交渉能力といいますか、県との調整、そして他市町との調整につきましても、なれている職員が行うことによって話が順調に進んでいく、またそういう方法を見ることによって町内の職員につきましてもいろんな知識を習得できるというメリットもあるわけでございます。また、技術的な指導につきましても、やはり県のレベル、地方のレベル、多少これは差があります。そういったものも解消できるのではないかというふうに思っているところでございます。

 また、一部では、県の職員の派遣につきましては、もちろん町の費用負担が伴うわけでございまして、無駄ではないかということもご指摘を受けます。簡単に言って、費用対効果ではありませんけれども、そういったことを考える中では、県の職員につきましては、いろんな県の補助金、また国の補助金等の活用についても積極的に知恵を出して実行しているところでございまして、そういった面におきましても非常に大きなメリットがあるのかなと思います。ちなみに参考までに申し上げますと、本庄市につきましては、先ほど人数だけ申し上げましたけれども、副市長が国から、都市整備部次長が県からということでございまして、また市町村課から文書課、そういった形で4名、また上里町につきましては、総合政策課長、まち整備課長を県から派遣しております。また、町からは市町村課、本庄県土整備事務所にも送っております。美里町につきましては、副町長は国から、総合政策課長、農林商工課長、建設水道課長等が県からの職員で賄っておるところでございまして、また町からは本庄県土整備事務所に職員を派遣して人事交流を図るとともに、専門知識の習得に向けて向上を図っているところでございまして、大きい目で見ていただければ、町にとっては決してマイナスにはならないというふうに理解しているところでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(山?正弘君) 6番堀川光宣君。



◆6番(堀川光宣君) 県の職員を受け入れることにどのような利点があるのか、またあったのか教えてください。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) 具体的な例だと思いますけれども、これにつきましては先ほど言いましたように、いろんな諸事業に当たりまして、県の補助金等もありますし、国の補助金の活用等がございます。そういったものを積極的に町に持ってきていただきまして、町の事業を推進していることも事実でございます。今進めております川の再生、はつらつプロジェクト、これにつきましては前年度になりますけれども、古平副町長のときに総額で約3億5,000万円という補助事業を県のほうから紹介していただきまして、それが決定したということでございまして、簡単に言えばそういったことでございます。そのほかにも細かいものを挙げればいろいろあるわけでございますけれども、その点におきましてもご理解をお願いしたいと思います。



○議長(山?正弘君) 以上で6番堀川光宣君の質問を終わります。

                                    



○議長(山?正弘君) 次に、8番柴崎愛子君の質問を許します。

 柴崎愛子君。

              〔8番 柴崎愛子君発言〕



◆8番(柴崎愛子君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って質問させていただきます。

 精神保健の取り組みについて。1、心の相談について。埼玉県の♯7000と♯8000の電話相談について、神川町では現状を把握しているでしょうか。♯7000(大人の救急電話相談)に対して27年度8件、28年度4月から12月までで17件でした。♯8000(小児の救急電話相談)に対して、27年度は保健医療圏の集約で神川町の件数はわかりませんでしたが、28年度4月から12月までで68件でした。核家族がふえる中、平成29年10月より利用時間が毎日24時間対応になるため、さらに相談件数がふえるのではないでしょうか。ですが、これは救急電話相談のため、短時間での対応で、♯7000、♯8000ともに心の相談ではありません。心の問題に対して、国、県を調べてみると、年々その数がふえています。神川町として、埼玉県が取り組みをしている精神保健福祉相談、また心の電話相談の相談窓口、電話番号等を♯7000、♯8000同様に毎月発行する「広報かみかわ」お知らせ版、また保健センターで2年に1度発行する市町別医科歯科一覧表等に記載し、住民に周知すべきと考えますが、町の考えを伺います。

 2、助成について。「8050問題」または「7040問題」という言葉を町長は知っていますか。8050問題、7040問題とは、親と子の年齢をあらわしています。ひきこもりの長期化などにより、本人と親が高齢化し、支援につながらないまま孤立してしまうこと、1980年代にひきこもりが社会問題になったことが30年たった今、当時10代、20代だった人が40代、50代になり、親の世代が70代、80代と高齢化し、深刻な問題になっています。時間がたてば何とかなるだろうと放置されてきたのだろうと思います。家族がSOSを出してくれれば支援につなげやすいのですが、なかなかSOSを出してくれない現状にあると思います。少しでもSOSを出しやすい状況にするため、県の相談窓口や電話番号をお知らせすべきと考えます。その理由として、初めの一歩は顔の見えないところが相談しやすいのではないでしょうか。

 県の電話相談048―723―8699、ハロー救急では、40人の研修を受けたスタッフが交代で相談に当たり、電話の中で道程し、人定していくこと、また導いていく技量を身につける研修を重ねているそうです。厳しい守秘義務が問われると思いますが、県、保健所、町の連携が大切と思います。町として、SOSを出さないから放っておいていい問題でないと考えます。自立支援に向けての助成が必要と考えます。専門家の方の話を聞きました。うわさや口づてを手がかりに、家庭訪問の大切さ、対処から対策につなげるための問題を共有化して、共通化して、言語化していくことであるということでした。とても難しいことと思いますが、町としてどのように考えているか、あえて一般質問させていただきます。お考えをお聞かせください。

 登壇での質問を終わります。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 初めに、柴崎議員の精神保健の取り組みについての心の相談についてのご質問にお答えいたします。

 厚生労働省の患者調査によると、全国の精神疾患の推計患者数は平成26年で392万人と年々増加傾向にあり、国民の約32人に1人は精神疾患の治療のため医療機関を利用していると推測されます。また、この値には含まれませんが、精神疾患などを患いながらもなかなか受診や相談ができずに悩んでいる方や家族の方もいると思われます。町では、町及び県などで行っている心の健康相談窓口を町のホームページに掲載しているところです。しかし、ホームページは高齢の方などはなじみがなく、見ることができない方もいると思われます。在宅において誰にも相談できず悩んでいる方も含め、一人でも多くの方が相談や治療などへつながるためには、まずは多くの方に心の相談窓口や制度の利用について知っていただくことが大切であると考えております。早い時期に広報や救急のチラシ等に救急電話相談と同様に心の相談窓口を掲載するとともに、精神保健制度の利用などについての掲載も検討してまいります。そして、精神疾患などの悩みを抱えながらなかなか受診に結びつかなかった方々が早期に適切な相談や治療を受けて、生き生きとした生活が送れるよう目指していきたいと考えております。

 次に、助成についての質問にお答えいたします。町は、精神保健福祉センター及び保健所、関係機関と連携し、地域の精神保健福祉を展開しています。保健所を中心に各市町担当者や支援事業所などと精神保健福祉連絡会議や研修会などを行い、広域的に連携を図っております。また、町では、保健所及び支援事業所が参加し、精神保健勉強会を行い、日ごろより情報の共有化を図り、相談しやすい体制を整えています。困難事例などの個別の支援に関しても、必要に応じて保健所の専門相談員と連携をとり、同伴面接や訪問を行いながら対応しているところです。また、80歳代の高齢者の介護の相談を受ける中で50歳代の就労につかない子供がひきこもりや生活支援といった問題を抱えるケースが見受けられます。こうした親子世帯は、近年8050問題と呼ばれております。主に80歳代の親と50歳代の子供が困窮し、世帯ごと孤立した状況にあります。しかし、単身者に比べ緊急性が低いと誤解されがちな上、2人とも意思表示ができる大人であるため、行政が介入するのは難しく、その結果深刻な事態を招くことも懸念されます。今後も引き続き関係部署が情報を共有して対応してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 8番柴崎愛子君。



◆8番(柴崎愛子君) 平成26年3月の一般質問の中で、小鹿野町、皆野町が取り組んでいる24時間いつでも健康相談に対して、町長は♯7000、♯8000等の県の取り組みの動向を見ていきたいという答弁でございました。これに関して、小鹿野町の取り組みも心の問題が非常に多かったので、この業者と契約をしたという話を私も聞いておりますけれども、今回調べてみると、やはり心の問題に対して神川町は少しおくれている気がしております。県、保健所、保健センター等を聞きまして、連携が図られている状況も見えてまいりましたが、まだ十分でないように感じております。これに対して日高市とか所沢市は、まして所沢市は市長のマニフェストとしてこれに対しての取り組みを始めているようでございます。これに対しては、その専門の職種を集めたチームを組んだとしても、それはすぐに結果は出ないというような言い方も実際の確認をした中で言われましたけれども、やはり今起きている問題というのは、早い段階、正直言ってニュースに出るような9060問題、高齢者の年金問題から家庭に入っていった場合に、何年も前に布団の中で亡くなられていた、ミイラ化していた高齢者に対して、親の年金を受給しているという問題のようなことも起きている現状があります。その中で、先ほど町長の答弁の中にもありましたけれども、早期問題発見、問題解決ということが重要視されるのかなと思います。それに対しての町としての具体的な助成に関してお聞きしたいと考えております。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) 24時間電話相談ということでお話しいただきましたけれども、この相談につきましては、議員おっしゃるとおり、小鹿野町、皆野町、そして本庄市でもやっております。本庄市の例をとってみますと、相談内容につきましては、病気や症状については53.3%と最も多く、メンタル面の相談につきましては4.9%と少ないということでございます。逆に言えば、小鹿野町はメンタル相談が17.6%あったということでございまして、埼玉県立の精神保健福祉センターではいのちの電話では24時間心の悩み、生活の相談などを受け付けております。また、現在行っている♯7000、♯8000といった大人や子供の救急電話相談もことしの10月より24時間対応する方向で検討を進めているところでございまして、町では心の相談窓口などを広く住民にこういった制度をやっていますよということを周知することとして、今後につきましては電話相談を導入した場合の費用対効果、方法を見きわめて検討していきたいと思っております。



○議長(山?正弘君) 8番柴崎愛子君。



◆8番(柴崎愛子君) 前向きな検討をお願いしたいと思います。それは、心を病んでいる方はもちろんですし、私は現在、保健センター、5人の保健師がこの町の電話相談等にも対応して、保健所との連携も図っているということもお聞きしましたけれども、心の問題に対しての相談というのは、一人一人の相談案件に対して非常に長い時間を必要としておりまして、私は職員の心の問題も少し心配するところでありまして、業者等の24時間体制の相談がよいのかなというふうに自分では思っているところです。平成22年に神川町が大変費用をかけて、県の補助金か何かを使って詳しく調べてくれて、これをつくったということも聞きましたけれども、これに関して、保存版として町はつくられたのでしょうけれども、私としてはやはり毎月見る書類に、お知らせ版とか「広報かみかわ」できちんと電話番号をお知らせして住民に周知すべきと考えています。これに対してお答えをいただきたいと思います。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) 先ほど言いましたように県のほうでも一応やっているわけでございまして、そういった面につきましても、紙面のスペース的なものもありますけれども、極力前向きに検討してまいりたいと思います。



○議長(山?正弘君) 以上で8番柴崎愛子君の質問を終わります。

                                    



○議長(山?正弘君) 次に、4番坂本貴佳君の質問を許します。

 坂本貴佳君。

              〔4番 坂本貴佳君発言〕



◆4番(坂本貴佳君) 議長の許可を得ましたので、通告に従い質問いたします。

 まず最初に、質問とは別なのですが、過日元原で大きな火事がありました。行ってみましたけれども、相当大きなひどい火事でした。1人の犠牲者も出てしまったという形で、その犠牲者に対してお悔やみを申し上げたいと思います。

 では、犯罪ということではないですけれども、まず最初に小学校の通学路についてお聞かせ願います。昨年小学校における通学時の交通安全教育について質問いたしました。それによりますと、車道があれば車道を、グリーンベルトがあればグリーンベルトを、なければ右側通行での通学を指導しているとのことでした。実際これがどうなのか。今はちょっと地元に小さい子がいないので、下校ボランティアが中心になっておるのですが、3年前の話ですと、最初は右側通行で行きます。ところが、帰りもその道を帰ってくるのです。すなわちグリーンベルトがないにもかかわらず左側通行なのです。行くときが右だから、この道でいいのだというふうな認識がありました。ただ、そこは私は何も言いませんでした。学校の指導との違いがあると困りますので、そこは容認しました。そこで、PTAの方には一応お話しはしました。

 そこで伺います。グリーンベルトの話ですけれども、丹荘小学校の近辺から私は調べたのですが、丹荘小学校から各児童の自宅までの通学路全てにおいて歩道、グリーンベルトの設置、これは無理だと思いますが、主な通学路、学校から大字、大字から大字の間においては、大きな道であれば歩道、もしくはグリーンベルトの設置は必須と考えます。このようなグリーンベルトが前提で通学が行われているのであれば、それは必須にしていただきたいし、その設置していない箇所があるのであれば、その設置計画はどうなっているのか。私の知っている限り、下校ボランティアなどを考えると、何も動いていないというのが現状です。ただ、八日市の大きな道路、旧254はできたということは聞いていますけれども、そのほかのところ、今までなかったところに対しては何もないというのが現状だと思います。特に学校から離れれば離れるほど人家は少なくなっています。人家が少ないと、車って、私もそうですけれども、障害物がなければアクセルを踏み込むのです。スピードが上がるのです。それは危険に結びつくのです。そのような場所も通学路なのです。このような学校から離れた場所ほど通学路を明確にして、統一した指導を行い、児童の安全を担保して保護者の不安を少しでも和らげる施策が必要だと思いますが、町の方針、未設置のところの設置計画をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、教職員の労働環境について質問いたします。最近よくテレビとか新聞、あとネットでもよく見るのですが、先生の労働環境の悪化を耳にします。特に部活が活発になる中学校では、放課後の部活時における生徒の安全確保のために担当職員の負荷が増加し、要するに部活のほうの指導に目いっぱい行ってしまって、本来の仕事である翌日の授業の準備等にも影響が出ているとの指摘があります。それを解消するために一生懸命頑張るのです、先生は。そこに無理が来ます。そうすると、そのために精神的に追い込まれて、最悪な結果を招いたりすることもあるそうです。また、希望に燃えて苦労してなった教職をおやめになることがあると聞きます。そのようなことは、先生にとっても重大な影響ですけれども、それと同時にそこの担任されている生徒の立場になると、先生がやめてしまったのだという大きなショック、なぜなのだろうというショック、それはそのときだけではなくて、その後自分の将来にわたってそういうことは影響が出ます。このようなことが神川町の小学校、中学校の中では起きていないと信じていますが、先生の勤務状況を時間外及び休日出勤の面から下記のようにお聞きします。1つ、教師の時間外指導は平均何時間ぐらいありますか。部活別で時間外指導時間は何時間ですか。これ全て同じであれば、同じというふうなお答えで結構です。学校が休日時の実績、日数、これ部活によって半日だったり1日だったりしますから、日数と時間がどうなっているのか、その休日出勤に対する代休の消化状況、代休をとれているのかとれていないのか、どうもこの辺は先生が足らないとか忙しいということを考えますと難しいのかなというふうに思っていますので、その辺の状況をお聞かせください。特にそういうところで先生に大きな負荷がかかっている部活は何があるのか、その辺をお聞かせ願います。

 もう一つ、教職員の2番目として外部人材の活用ということです。部活には先生の負担が多いです。私の子供たちもバスケット、野球、バレーというふうに3つ部活をやっていました。親から見て、先生、よくやってくれるなというふうに頭が下がる思いでした。いつ休んでいるの。大丈夫なの、こんなにやって。家族はどうなのというふうな感じを持っていました。そういうことに対して何か先生の負荷の軽減ができないか、見てもらっているときはそんなこと感じなかったのですが、この年になって初めてそういうことが考えられるようになりました。それには、やっぱり僕としたら、特定の人ではなくても、地域のボランティアの方たちにご指導いただくとか、専門職として外部コーチの招聘等を実施してはどうなのか、逆にこれはもう実施している学校もあると聞いております。おおむね先生方には、その学校にはいるのだけれども、その間に自分の仕事ができて相当好評だと聞いています。この辺、神川中学校は過去においてこういう手伝いをしていただいた方がいらっしゃいましたか。また、現在はどうなっているのですか、その辺をお聞かせ願います。忙しい先生の補助的立場で、財政的にはやっぱりお金かかることだと思います。厳しいと思います。このような人をお願いすることは、教師そのもの、部活を持っている教師一人一人の心に余裕が生まれます。この時間はちょっとお任せして、何かあったら連絡が来るでしょうという心の余裕を生みます。本来である充実した教育を生み出す一因になるかと思います。いい教育ができれば、生徒の成績アップにつながります。そうすると、このような環境というのは、各地域の教師の間で神川町の教育環境はこうなのだよ、すごくいいのだよ、うんと楽になったよというふうなことになりませんか。そうすると、そうしたらば先生の中には、全員とは言いません、数%でも結構です、神川町の学校で勤務し、生徒に教えたいなということにならないかと思いますが、町の考えをお聞かせ願います。

 以上で登壇による1回目の質問を終わりにいたします。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、坂本議員のご質問に順次お答えいたします。

 初めに、小学校の通学路についての歩道、グリーンベルトの現状と今後の設置計画についてのご質問にお答えいたします。町では、教育部局などと行う通学路の安全点検の結果に基づく通学路整備計画や地元住民からの要望をもとに歩道やグリーンベルトなどの設置を行っています。歩道のない道路におけるグリーンベルトや路面標示は、自動車の速度低減や自動車が歩行者から離れて走行するなど、即効的かつ有効な安全対策として考えております。現在町内の通学路として利用している主要道路の総延長約25キロメートルに対しまして、歩道が設置されている区間は10.2キロメートル、グリーンベルトが設置されている区間は4.6キロメートルで、合計14.8キロメートルです。設置区間の割合としては59%となります。

 平成29年度につきましては、新たに丹荘地区の町道4415号線のグリーンベルトの設置を計画しております。これは日丹線の跡地でございます。あわせて、歩道整備につきましては、引き続き幹線道路の町道1―3号線及び1―7号線などを整備していきたいと考えております。今後も教育部局などと連携し、交通量が多い主要幹線を中心に、個々の道路の特性を見ながら交通安全対策を推進します。

 なお、丹荘小学校の通学路につきましては、主要道路の総延長約7キロメートルに対しまして、歩道が設置されている区間は3キロメートル、グリーンベルトが設置されている区間は2.4キロメートルで、合計5.4キロメートルです。設置区間の割合としては77%となります。

 続きまして、教職員の労働環境についてのご質問につきましては教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 教育長。

              〔教育長 ?澤利藏君発言〕



◎教育長(?澤利藏君) 町長より指示がありましたので、坂本議員の教職員の労働環境についての教職員の残業時間、休日出勤についてのご質問からお答えいたします。

 現在全国的に部活動指導における教員の長時間労働が大きな問題となっております。部活動の意義は、スポーツや文化等に親しみ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養、互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成であります。その意義を踏まえ、神川中学校においても教員が情熱を持って指導しており、大きな成果を上げている状況です。

 それでは、神川中学校における部活動指導の現状につきまして、議員のご質問に順次お答えいたします。最初に、教員の時間外指導の平均時間ですが、月平均時間は65時間です。次に、部活別の時間外勤務時間ですが、神川中学校では生徒の安全面の確保から一斉下校しており、全ての部活が活動時間は同じです。夏場は1時間30分から2時間、冬場は30分から1時間です。

 次に、学校の休日における部活動の実施日数及び実施時間ですが、月平均実施日数は6日、指導時間の月平均時間は35時間です。次に、休日出勤に対する代休の消化状況ですが、休日の部活動指導につきましては、手当が支給されておりますので、代休は取得していません。最後に、特に回数が多い部活ですが、運動部と文化部を比較しますと、運動部のほうが休日に部活動を多く実施している傾向となっています。運動部につきましては、各部とも生徒の健康状態等を踏まえ、月平均6回から8回実施しており、大きな差はございません。

 次に、外部人材の活用についてのご質問にお答えします。現在教員の部活動指導における負担を軽減するため、文部科学省では外部指導者を活用することを推進しています。神川町におきましても、文部科学省の方針に沿って外部指導者を活用しています。県に登録している外部指導者の数ですが、平成26年度から28年度につきましては2名です。今年度につきましては1名です。なお、そのほかにボランティアとして卓球部と吹奏楽部において外部指導者に来ていただき、指導していただいております。

 教育委員会といたしましては、今年度から8月11日から8月16日及び11月14日の県民の日を休養期間とし、原則部活動を行わないこととする予定です。また、中学校では月に1回ノー残業デーを設けており、その日は部活動を休みにしています。今後も中学校とより一層連携を深める中で外部指導者の活用を図り、教員の部活動における負担軽減に努めてまいります。

 以上です。



○議長(山?正弘君) 4番坂本貴佳君。



◆4番(坂本貴佳君) ありがとうございます。ちょっと確認なのですが、時間外が65時間、休日の出勤が35時間、これは合わせてのという話なのですか。それとも、35時間が65時間に含まれているかどうかを再度確認しますが、それと同時に教職員の残業というのは給与の4%に当たる教職調整金が充てられている。これは65時間のほうかと思うのですが、これに充てられていて、これはなぜかというと、私は全然そんなことわからなかったので、にわかに信じがたいことだったのです。民間であれば、時間外というのは時間掛ける単価なのです。その基本給の4%の調整金だけで済ませると。これはなぜかというと、その時間外の制御のために一定の金額しか支払わないというふうなニュアンスがあるようです。だけれども、先生って物すごくまじめで生徒思いなのです。生徒がやりたい、先生、あしたもやりたいよと言ったら教えてしまうのです。それが先生の負担なのです。それをやっていると、先生の時間はどんどんなくなります。そうすると、普通の教育に対するサービス残業、持ち帰り残業、これが自然にふえていきます。これがふえていくと、この間も大きな会社でありましたけれども、過労死、はっきり言ったらブラック企業です。でも、企業的にはブラックではないですね。すごく有名な優秀な、業績もいい、給与もいい会社です。ただ、労働環境を見ればブラックですよね。ブラック企業です。そういうふうにあるように、過労死ライン寸前の残業を行っている先生って多いのではないかなと思っています。確かに残業をしますとつらいです。私自身も150時間を4カ月、5カ月やったことあります。つらいです。休みがないです。頭がぼおっとしてきます。こうなると、先生は教育に集中できないのですよね。そうしますと、教育者保護を考える時期だと思っているのですが、お金かかります、人がふえることですから。その辺をもう一度、神川町として教職員への配慮をどう行っているのかお聞かせ願います。

 次に、外部人材の活用ですが、学校が勉強がメーンなのです。部活がメーンではないのです。ところが、部活のために授業がおろそかになっては本末転倒なのです。そのために先生が疲弊していく。これはちょっとどうしようもなくて、でも部活をやっていくと生徒はうまくなりたいのです。人に勝ちたいのです。優勝したいのです。自然に先生に頼るのです。優秀な指導者がいれば本当に強くなれます。個人では限界があります。先生の負荷をなくして強くなれる方法。なぜそんなに部活を言うかというと、部活というのは、そこで習得した努力する力とかチームワークの大切さ、優秀な成績をおさめたときの自信、これは中学校を卒業した後にも物すごく大きな自信になります。大学に行った行かないではないのです。高校を卒業したって大きな自信として世間では役立つのです。大学へ行ったからいいということではないのです。そういう大きな前向きな人材を育てていくのが部活だと思っているのです。部活が基礎になっているのだと思います。ぜひ私はそのためにも優秀な人材をここで勉強も部活も一生懸命やって、神川町はすごいねと言われるようになりたい。このことは、実は毎回皆さんがおっしゃっている人口減少、逆に今の父兄の方は勉強の環境なのです。環境を物すごく気にします。神川町に若い人が来ないというのは、勉強の環境が悪いのではないですかと思っています。やっぱりいいところというのは、いい高校があって、そこに大学まである。そこから出ていくと、いいところに就職できる、そういう打算的なところもあります。ただ、子供のために何がいいのか、それはやっぱり学校なのです。学校も勉強ができるだけではなくて、いい先生がいるよということも大きな一つの要因になります。そのためにぜひ外部人材の活用をお願いして、いい教職員に来ていただけるように努力すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 それで、今現在部活をお手伝いしていただいている方は2名から1名になってしまったと。残念な話です。逆にそういうことが年をとってくると無理なこともあります。いろんな都合で指導できなくなってしまいます。では、その人に対して神川町はどうするのか。文化部であれば文化祭、もしくはスポーツ部門、運動部であれば町民体育大会等で感謝状の一つも出すべきだと思うのです。そうすることによって、おべんちゃらを使っているわけではないですけれども、努力をしていただいた方に対してはそれなりの報いというか、お礼が必要ではないかと思います。

 済みません。逆転して申しわけなかったのですが、小学校の通学路について。実例を申し上げますと、1回目の質問の中では……



○議長(山?正弘君) 坂本議員、項目1つずつで3回できますから、分けて。前後したのは結構ですけれども、いいですか。



◆4番(坂本貴佳君) 結構です。



○議長(山?正弘君) では、教育長。



◎教育長(?澤利藏君) それでは、お答えさせていただきます。

 まず、職員の時間外の平均時間ですけれども、これは平日の場合には平均で65時間ということであります。それから、休日のほうにつきましては29.3時間、約30時間ということでございます。それから、休日の部活動につきましては、これは文科省のほうから3時間以上指導した場合には3,000円ということで決まっております。ですから、それに対して、部活で練習試合なんかでは1日やってしまうわけですけれども、その場合でも3,000円ということで、その辺は変わりません。したがって、代休はないということであります。

 それから、外部人材の関係でありますけれども、外部指導者というのは、運動部経験の豊富なまちといいますか、そういう人がいればすぐに見つかると思うのですけれども、今の部活の数と、それから全部というのはちょっと無理かなと思いますけれども、幾つかやってほしいというのがあれば、こちらも探しているというのが現状であります。現在までは、バレーボールの女子と野球、この2つの部活の外部指導者がいましたけれども、今年度は野球だけということであります。

 それから、特に外部人材をお願いする場合、非常に難しいのは、部活の指導の中で体罰問題というのが大分起こっております。そんな関係で、ある程度そういったところを理解してもらわないと、勝つことに集中してしまうとどうしてもそっちのほうに行ってしまうのかなと、そんな感じがしますので、その辺をよく調べると言ったらおかしいけれども、コミュニケーションをとって、そして適正かどうかということで考えていくということであります。

 さらに、部活の数でありますけれども、教職員が全部それぞれ部活に堪能とは限りません。全く経験のない人で部活指導に当たってくれている人もおります。そうしますと、どうしても練習の内容につきましても、いろんな意味でちょっと消極的になってしまうというのがございます。ですから、そういうところに本当は外部指導者が来れば一番いいわけですけれども、この外部指導者の問題も意見の相違があって、なかなか一括してというのが難しいのです。ですから、そんな意味ではかなり選ぶときに相当コミュニケーションをとってやっていかなければいけないのかなというふうに思っております。

 いずれにしましても、部活の指導を通しまして子供たちを育てていくということは非常に大事であります。特にふだんの生活とは違いまして、部活の中では、例えば団体スポーツなんかの場合、チームの中で一生懸命やらなければいけないと。ミスをしてほかの人に迷惑かけてはいけないということがありますから、余計一生懸命するわけです。その体験は必要なのですが、指導者のほうから言うと、私もそういう部活ばかの一人だと思いますけれども、年間を通して練習をずっとやっていたので、お盆の1日と正月の1日だけ休みと。あとはずっとやっていたということで、相当家族も犠牲をこうむったのではないかなと、そんな感じがしています。今それが反省材料です。ですから、子供たちには、お母さん、お父さんのこともよく考えて部活動を一生懸命しろという話をしておるわけでありますけれども、いずれにしましても部活動をできる感謝の心というものを持たなければいけないかなというふうに思っています。自分もそういう経験者でもありますので、学校と話し合いながら適正な方向をとっていきたいなというふうに思っています。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 4番坂本貴佳君。



◆4番(坂本貴佳君) 教職員の労働環境の3回目の質問をさせていただきます。

 今教育長から休日出勤に対する代休は3,000円で、ないよということなのですが、これは金銭的な問題ではなくて、肉体的だったり精神的問題なのです、先生が追い込まれるというのは。皆さんこの中では精神疾患を患った方はいないかと思うので、何とも言えないのですけれども、疾患を私は患っていますので、わかるのですけれども、やっぱり金とかそういうものではないのです。精神的なところなのです。そこのところを解消するためには、休日出勤は代休をとる、これが前提でいかないと、生徒に対しても保護者に対しても家族に対しても気を使い過ぎてしまうのです、代休がないと。その辺をぜひ再度検討していただければ。今すぐとは言いませんけれども、数年かけても結構ですけれども、そういう体制をぜひ考えていただければなと思います。その辺のお考えはどうでしょうか。



○議長(山?正弘君) 教育長。



◎教育長(?澤利藏君) 教員のほうを指導するにしても限度がありますので、その辺については、先ほど出ています外部指導者を上手に導入して、そして対応していくということが大事かなというふうに思っています。特に最近は職員のほうも核家族化している関係で子供を誰が見るかということもありますので、そうするとお父さんが見る、あるいはお母さんが見るというような形で、片親のほうで見てもらうという形ですよね。それも大変だということですので、その辺も踏まえて外部指導者の導入を積極的に考えていきたいなというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 4番坂本貴佳君。



◆4番(坂本貴佳君) 済みません。順番が逆になりました。小学校の通学路について2回目の質問をさせていただきます。

 今グリーンベルトを今度はつくるのだよと、日丹線跡につくるのだよという話なのですが、実は何か順番が違うのではないかなと思うのです。日丹線跡はずっとなっていて、きれいになっています。逆にそこには車って余り入り込まないのだと思っているのです、入るところもあるのでしょうけれども。そうではなくて、大きな道で行っていない。逆に言ったら、元阿保から四軒、農協から肥土、これって何もないのです。確かに道は細いです。でも、そういったところこそ逆にやるべきだと思うのです。何となくここのところは歩道だなというところはいいと思うのです。逆にそういうところの計画ってどうなのだろうなと思っています。そういうところってやっぱり歩いてほしいのです、誰かに任せるのではなくて。歩いてみて、ここは本当にないね、危ないね、小学生はどういうふうに通っているのだろうと、先生や生徒に動かせる。見て、何でここを通っているのだろうと、そういうことが必要だと思うのです。最初に申しましたけれども、歩道があれば歩道、グリーンベルトがあればグリーンベルト、2つともなかったら右側通行、本当に守られているかどうか、これを確認しなくてはいけない。今6月です。小学生、1年生で入った子は2カ月たちました。なれてきます。何をし出すかわからないのが子供です。ぜひこのときに一度やってもらえればなというふうな気がしています。

 あともう一つ、歩道、グリーンベルトの設置とともに、もう一つは運転者に対する喚起事項、これをぜひやってほしい。道に対して、ここは通学路がありますよと。グリーンベルトがあるのはわかっています。でも、文字があるかないかによって全然違います。通学路の横断するような道がこの先にありますよというふうなところ、そういうところもぜひPTAの方、下校ボランティアの方たちの意見を聞いてもらいたい。それをこれは学務課です、これは建設課ということではなくて、統合的に協議する場の設置をぜひお願いしたいのです。何か2つわかっていると、これです、こっちですといって、行くほうが面倒くさくていいやとなってしまうのです。そうではなくて、子供のことを考えたら統一的な場所をぜひつくってもらいたい。その辺をどのようにこれから。今すぐはどうのこうの言えませんけれども、9月からは来年になったときの予算編成に入るのでしょうから、その辺に関してぜひそういうところも考慮していただければと思いますけれども、町の方針をお聞かせ願えればありがたいです。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) いろいろご指摘ありがとうございました。私も実は建設課長に振ろうかなと思ったのですけれども、責任持って私のほうからお答えさせていただきます。このグリーンベルトにつきましては、ご承知のとおり、皆さんも車で通る中で緑色の線が引かれているのをご存じかと思いますが、これにつきましては先ほど言いましたように、今年度については日丹線の跡、小松商店から入っていく道なのですけれども、あそこの広い道路についてグリーンベルトを引くという計画でございます。そのほかの今議員言われましたように関口から肥土、そして元阿保から四軒という、そういったところも含めて課を越えてきちんとした形で話し合うということをお約束して答弁とさせていただきます。



○議長(山?正弘君) 4番坂本貴佳君。



◆4番(坂本貴佳君) 3回目の質問をさせていただきます。

 それと同時に、通学路もそうなのですが、各議員さんの中で廣川議員も「とまれ」だとかそういうところのお話をしていました。やっぱりそこって大事ですよね。けさも私は道を通ってくるときに10メートルぐらい先をびゅんと走っていく車がありました。おとといもありました。今度は左から入ってきました。どちらも何もないのです。これが通学路だったらどうなるのだろうと思いました。通学路ですから、子供は優先だと思って走っているのです。そこのところは何もないから、左から入ってこられたら大事故になります。ぜひそういう意味で通学路を含めて再度「とまれ」とか交差点があるよ、どっちが優先ではないけれども、注意してねというような喚起を車両に対して及ぼす、あと車両同士だったらどっちが優先だねというふうな情報、公安の問題があっていろいろ面倒くさいと思うのですが、ぜひその辺を検討していただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) いろいろご指摘ありがとうございました。正直に前向きに検討します。



○議長(山?正弘君) 以上で4番坂本貴佳君の質問を終わります。

                                    



○議長(山?正弘君) 一般質問の途中ですが、昼食のため暫時休憩いたします。

   午前11時55分休憩

                                    

   午後1時再開



○議長(山?正弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(山?正弘君) 引き続き、一般質問を行います。

 9番赤羽奈保子君の質問を許します。

 赤羽奈保子君。

              〔9番 赤羽奈保子君発言〕



◆9番(赤羽奈保子君) 議長の許可をいただきましたので、通告に従い質問いたします。

 1点目、幼稚園、学校のトイレについて伺います。学校に行ってトイレを使うとき、洋式のトイレを使うのか、和式のトイレを使うのか、文科省が全国の小中学校2万9,000校余りを対象にした調査結果を昨年11月に発表、洋式43.3%、和式56.7%であることがわかりました。85%以上の教育委員会は、家庭は洋式トイレが普及していることから、検討を始めているとのこと、また文科省も結果を踏まえ、今後洋式を多く設置する、ただ和式も一定程度残るだろうと答えています。

 現在は、ほとんどの家庭が洋式トイレで、幼稚園で初めて和式を経験する子がほとんどだと思います。もちろん和式の使い方がわからないと困ることもあるでしょうが、外の施設でも和式トイレはほとんど見なくなりました。和式だと用を足せずに家まで我慢してしまう子もいるのではないでしょうか。また、学校は災害時には避難所にもなります。高齢の方や障害のある方にも利用しやすいようトイレの洋式化を早急に進めるべきだと考えますが、町の考えを伺います。

 次に、トイレ教育、排せつ教育について伺います。日本トイレ研究所の調べで「学校でうんちをしますか」の質問に59%は「する」と答え、残りの41%は「しない」「我慢する」と答えています。学校でうんちをしない理由を「和式トイレが苦手」「恥ずかしい」「トイレが臭い」「休み時間が短い」と続いています。

 今小学生の間で空前のブームになっているうんこ漢字ドリル、子供たちはうんこやうんちといったワードが大好きです。楽しく学校で安心してトイレに行ける雰囲気づくりと排せつは生きるために大切なことであるという教育をしていく必要があると考えますが、町の考えを伺います。

 2点目、乳がんの早期発見、早期治療について、高濃度乳腺の対応について伺います。日本人の2人に1人ががんになるそうですが、早期発見、早期治療をすれば治る病気になってきました。でも、早い段階で症状が出てこないため、手おくれになってしまうケースも少なくありません。神川町では、4月の広報で検診の特集が組まれ、紹介されたように、無料でがん検診が受けられるようになりました。乳がんの検診も検診年齢が引き下げられ、若い年齢から乳がん検診が受けられるようになりました。

 日本女性で一生のうちに乳がんになる人は12人に1人と言われています。乳がんで亡くなる女性は1年間で1万3,000人にも上るということです。町の検診のマンモグラフィーでは、日本人女性に多い高濃度乳腺だと画像が白く写って、がんなどの異常も白く写るので、発見が難しいと言われています。町では、高濃度乳腺の方に通知はどのように行っているのでしょうか。また、その後高濃度乳腺でも見られるエコーのある病院等の紹介はしていただけるのでしょうか。国では、エコーの推奨はしておらず、エコーを受けるには自費になる方もいます。助成等の考えがあるのかをお伺いします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、赤羽議員の幼稚園、学校のトイレについてのご質問につきましては、後ほど教育長より答弁させますので、よろしくお願いします。

 それでは先に、乳がんの早期発見、治療についての高濃度乳腺の対応についての質問にお答えいたします。近年マンモグラフィーによる乳がん検診の普及に伴い、高濃度乳腺の問題が指摘されるようになりました。町の検診では、高濃度乳腺が多い40歳未満の方に検診時にパンフレットを配布して周知をするとともに、口頭でも説明をしてきました。さらに、検診の結果、高濃度乳腺で読影不能の判定が出た場合には、受診者へ十分な説明を行い、再診を勧めております。高濃度乳腺と言われた方が検査できる医療機関の紹介につきましても、具体的な検査方法等を説明するとともに、検査ができる病院を紹介しております。しかし、高濃度乳腺と言われた方が行う検査費用の助成につきましては現時点では考えておりません。検査費用の助成については、人間ドックと同様、社会保険や国民健康保険等を運営している各保険者において検討すべき課題であると認識しております。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 教育長。

              〔教育長 ?澤利藏君発言〕



◎教育長(?澤利藏君) 町長より指示がありましたので、赤羽議員の幼稚園、学校のトイレについてのトイレの洋式化についてのご質問からお答えいたします。

 現在の幼稚園、小中学校の設置状況は、和式と洋式がほぼ同じ数となっています。教育委員会では、各小中学校校舎の個別施設計画を検討する時期に入っており、施設の長寿命化計画を策定し、計画的、効率的に洋式化を進めていきたいと考えています。

 続きまして、トイレ教育、排せつ教育についてですが、神川町の教育の一つとして「健やかな体と豊かな心の育成」を掲げ、その施策の一つとして、幼稚園、小学校ともに、早寝、早起き、朝御飯、朝うんちを合い言葉に望ましい生活習慣の定着を図っています。特に幼稚園においては、トイレの流し方やトイレットペーパーの使い方等の指導を行っております。また、小学校においても、入学後、学校探検等を通してトイレの使い方を指導するとともに、トイレに使い方の掲示などを行っております。今後とも家庭と連携を図り、トイレの使用方法等の指導を含め、望ましい生活習慣の定着を図ってまいります。

 以上です。



○議長(山?正弘君) 9番赤羽奈保子君。



◆9番(赤羽奈保子君) 高濃度乳腺について先に質問させていただきます。

 町では、今通知等、口頭での治療方法等、さまざま丁寧に対応してくださっているというふうに伺いました。また、病院の紹介についてもしてくださっているということなのですけれども、ネットでも検索ができる部分もありますので、もしあれだったらパンフレットに例えば埼玉県のマンモグラフィー認定施設というのを検索してもらうと出てくるよとかって、そういうところを入れていただいてもいいのかなというふうに思います。

 助成についてですが、確かに国保、保険で対応できる部分なのかもしれないのですけれども、なかなか高いとできない、しなくていいやというふうになってしまうこともあるかもしれないので、今後というか、すぐにではないのですけれども、今後検討していただける考えはあるのでしょうか。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) 病院等の紹介につきましてのご提案でございますけれども、これにつきましては担当部局と相談して、入れられるものであれば入れていきたいというふうに思います。女性の高濃度乳腺患者につきましては、40歳未満につきましては、先日厚労省で発表されましたけれども、約4割の方が高濃度乳腺の方ではないかというような発表もされておりました。そういった中で、町の検診等でもそういった事例が出てくることは確かだと思います。ただ、議員ご承知かと思いますが、平成30年度からは国保につきましては県下統一で実施されますので、またその時点での検討になるかと思いますので、ご承知願えればというふうに思います。先ほどちょっと表現とすれば冷たい言い方になってしまったのですけれども、その点はご理解をお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 9番赤羽奈保子君。



◆9番(赤羽奈保子君) ありがとうございます。

 先日保健センターでお伺いしたら、高濃度乳腺の方が町にもいらっしゃったということで、その国保が県になるというときでもいいと思うので、検討をあわせてお願いできればというふうに思いますが、よろしくお願いします。



○議長(山?正弘君) 町長。



◎町長(清水雅之君) それにつきましては、何度も申すようですけれども、県下統一になりますので、改めて協議されるものと思いますので、ご理解をお願いします。



○議長(山?正弘君) 9番赤羽奈保子君。



◆9番(赤羽奈保子君) 学校のトイレの洋式化についてですけれども、今は和式の時代ではないので、順次洋式化というのは進めていただけるということなので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと、排せつ教育についてですが、トイレの使い方等を小学校、幼稚園でやってくださっているということなのですけれども、まだ多分恥ずかしいからトイレでうんちをしないとかというお子さんも中にはいらっしゃると思うのですけれども、うちの次男も学校では絶対うんちをしないというふうに言っていますが、確かに早寝、早起き、朝御飯、朝うんちというのを学校で推奨してくださっていて、うちの子なんかもしっかり朝はうんちをしていくのですけれども、排せつというのは生きるために必要なことなのだというのを食育とあわせて行っていただけるといいかなというふうに思います。例えば何を食べるといいうんちが出るとか、こういうものを食べると朝すっきりうんちが出るというのを食育教育をするときに一緒にやっていただけるといいなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(山?正弘君) 教育長。



◎教育長(?澤利藏君) 1つ、先ほど排せつの関係が出ましたけれども、子供たちが学校のトイレを使わないというのもあるのですけれども、例えば低学年なんかで結構構ったりするのです、人がトイレに入っていると。そういうのを嫌だと言って使わない子もいます。教育委員会のほうで始めました朝うんちというのもそうですけれども、登校時間が子供たちの場合には学校まで1時間ぐらいかかる子もいるわけです。そうすると、途中でおなかが痛くなるなんてこともありますので、極力家庭で朝うんちをしてから登校させてくださいということで指導しています。もし学校に来てそういうことがあった場合には、養護の先生等にもお願いしまして、そして学校でもトイレに行かせているのですけれども、朝排せつしてこないと、学校に来てから授業におなかが痛くなったりなんてことがあるのです。保健室へ行きますと、原因は排せつしてこなかったというのが結構多いものですから、そのような形で指導をしております。

 それから、食育のほうの関係でありますけれども、今お話があったように、肉ばかりではなくて野菜もやっぱり食べなければいけないだろうということを思っています。そんなことで、栄養教諭も各学校を回ってもらいまして、食育教育にも力を入れているところであります。小学校の場合には、特別活動の中でも、あるいは中学校の場合は家庭教育とも連携をとりながら、そのような形でやっております。それから、小中学校ともに保健体育の保健の中ではやはりこの排せつ教育もあわせて行っておりますので、そんな形で徹底させていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。



○議長(山?正弘君) 9番赤羽奈保子君。



◆9番(赤羽奈保子君) ネピア製紙なんかでは、うんちの教室ということで、すごく楽しくうんちを使って劇をしたりとかって、そういうふうな教室も行っているというふうに伺っているのですけれども、学校でうんちをするのを恥ずかしいと思わなくなるようなというか、からかわれたりしないような、楽しんで、トイレに行くのが楽しいというのはおかしいのですけれども、そうやって楽しく学びながら、排せつというのは大切なことなのだというのを教えていっていただければいいかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○議長(山?正弘君) 教育長。



◎教育長(?澤利藏君) 先ほども述べましたけれども、食育教育とこの排せつの関係というのは非常にあるものですから、特に食べたら必ず排せつしないと体の中にたまってしまうということです。そのことをあわせながら指導していきたいというふうに思います。それから、排せつをしないと、便がたまってしまうといろんな症状が起きますので、そういった意味で頭の回転も悪くなってしまうというようなこともあります。そんなことから徹底してやっていきたいというふうに思います。

 それから、子供たちの場合には関心を持たせるということが大事です。ですから、関心を持たせながらということで、何か排せつというと特別な違うような感じで捉えている子供たちが多いのですけれども、そうではなくて必要なことなのだという形で教育のほうもしていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 以上で9番赤羽奈保子君の質問を終わります。

                                    



○議長(山?正弘君) 次に、11番渡辺浩一君の質問を許します。

 渡辺浩一君。

              〔11番 渡辺浩一君発言〕



◆11番(渡辺浩一君) 議長の許可を得ましたので、通告の順序に従い質問させていただきます。

 道徳の教科化についてお伺いいたします。国は、道徳の教科化を決定しましたので、町として道徳の教科化に対してどのような取り組みをするか、その対応についてお伺いいたします。



○議長(山?正弘君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 渡辺議員の道徳の教科化についてのご質問につきましては、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山?正弘君) 教育長。

              〔教育長 ?澤利藏君発言〕



◎教育長(?澤利藏君) 町長より指示がありましたので、道徳の教科化についての道徳の教科化に対してどのような取り組みをするのか、その対応についてお答えいたします。

 平成27年3月に学校教育法施行規則が改正され、道徳が特別の教科、道徳となりました。学習指導要領も一部改正され、特別の教科、道徳は平成30年度に小学校、平成31年度には中学校で全面実施となります。今回の改正では、考える道徳、議論する道徳への転換を図ることが求められています。

 町では、平成26年度から県の道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業の委嘱を受けて、平成26年度は神川中学校を研究協力校として、平成27年度、28年度は県のモデル校として、学校の教育活動全体を通して道徳教育の充実を図ってきました。昨年の11月30日には、神川中学校においてこの事業の研究発表会を開催し、全てのクラスが公開授業を行いました。当日は、地域の皆様、県内の他の市町から多くの方に参観していただきました。当日は、文部科学省の調査官を講師として、特別の教科、道徳に向けて準備しておきたいことと題しまして講演をいただき、町全体で特別の教科、道徳についての理解を深めてきました。

 また、平成27年度から道徳教育に関して町内の小中学校の教職員を対象にオール神川体制の研修会を開催し、小中学校が連携して道徳の授業の質の向上を図っています。今後とも研修会や協議会等を通して、考える道徳、議論する道徳への教職員の理解を深め、授業の質の向上を図るとともに、道徳の時間をかなめとして、学校の教育活動全体で道徳教育の充実を図ってまいります。

 以上です。



○議長(山?正弘君) 11番渡辺浩一君。



◆11番(渡辺浩一君) 教科化となると具体的な評価をしなければいけないので、現場としてはかなり難しい面もあると思いますが、道徳的なものの内容として、文化、伝統、よい習慣というものを学校でも家庭でも代々受け継がれ、発展していって未来に希望を持つことができるというふうに思いますので、そういう点で神川町のマスコットキャラクターは神じいとなっちゃんというふうになっておりまして、これは要するに親から子、子から孫へとよい文化、伝統、習慣などを相続していくという、家庭のきずなを中心とした、目に見えないそういうよいものが受け継がれていってだんだん社会もよくなっていくというふうに思いますので、この神川町の本当に特徴的な神じいとなっちゃんも道徳の教材にそういう意味で使われてもいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(山?正弘君) 教育長。



◎教育長(?澤利藏君) まず、道徳の評価につきましては、普通の教科ですと、5、4、3、2、1の数字の評価なのですけれども、道徳の評価の場合には言葉で評価するという、そういう形になると思います。5だとか4だとか、そういう数字ではなくて、言葉で具体的に評価するというような内容になってくるかと思います。

 それから、今議員ご指摘のように、神じい、なっちゃんのキャラクターを使って特に小学校の子供たちの教材化するというのも一つの手かなと思います。町独自の社会科読本なんかでは、そういったことで使っておりますので、それを活用して、町のほうでつくる場合にはそのような形で子供たちに愛着を持った内容にしていければいいかなというふうに思っております。そんな形でこの道徳については進めていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(山?正弘君) 11番渡辺浩一君。



◆11番(渡辺浩一君) 3回目の質問です。

 教わる側と教える側という面もあります。この世の中自体も別に道徳的に完成されているわけではありませんので、教える側の姿勢、服装とか言行、態度というものを教えるにふさわしい、そういう内容を持たなければならないというふうに思いますけれども、特に最近若い方が先生になられて、そういう方の評価といいますか、ちょっと服装とか態度に問題があるというふうに言われる面もありますので、そういう点も指導をよくしていただけたらいいかなというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(山?正弘君) 教育長。



◎教育長(?澤利藏君) 今議員さんお話にありましたように、服装とか、あるいは態度とか、あるいは行動、これは当然学校の教職員のほうが児童生徒の前ではしっかりとした道徳的観点に立ったそういった行動をしていかなければいけないだろうというふうに思っています。先日も指摘があったのですけれども、早速先日の校長会でもそんな話をしまして、道徳の教育にこれから取り組んでいくわけだけれども、やっぱりその前には、子供たちに授業を教えるといいますか、指導していく教職員のほうがまず襟を正してやっていかなければいけないだろうと。その上に対して子供たちにも道徳の価値観をしっかりと教えて育てていかなければいけないだろうと、そんな話をしております。今議員さんのお話にありましたように、当然道徳主義が育ってくれば、そういった見た目でもはっきりとわかってくるのではないかなと思います。ただ、最近の服装なんかでも、いろんなデザインとか着方とかというのがいろんな週刊誌を含めまして雑誌等でも紹介されております。そういう関係と、それから学校教育独自の関係があると思うのです。各学校ではいろんな校則等もありますので、そういったものも含めまして道徳的な観点からの対応ができるようにしていく、そのような形で考えております。

 以上でございます。



○議長(山?正弘君) 以上で11番渡辺浩一君の質問を終わります。

 これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                    ◇               



△散会



○議長(山?正弘君) 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

   午後1時27分散会