議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 神川町

平成22年  6月 定例会(第3回) 06月10日−議案説明、一般質問−01号




平成22年  6月 定例会(第3回) − 06月10日−議案説明、一般質問−01号







平成22年  6月 定例会(第3回)





   平成22年第3回神川町議会定例会会議録第1号

             平成22年6月10日(木曜日)
                                   
議事日程 第1号
   平成22年6月10日(木曜日)午前9時開議
日程第 1 会議録署名議員の指名                        
日程第 2 会期の決定                             
日程第 3 諸報告                               
日程第 4 第34号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第1号)     
日程第 5 第35号議案 平成22年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 6 第36号議案 平成22年度神川町介護保険特別会計補正予算(第1号) 
日程第 7 第37号議案 神川町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を
             改正する条例                     
日程第 8 第38号議案 神川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
日程第 9 第39号議案 神川町過疎対策に伴う町税(固定資産税)の課税の特例に関
             する条例の一部を改正する条例             
日程第10 第40号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について      
日程第11 第41号議案 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の
             数の減少について                   
日程第12 第42号議案 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数
             の変更について                    
日程第13 第43号議案 本庄地域定住自立圏の形成に関する協定の締結について  
日程第14 第44号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
日程第15 報告第 1号 平成21年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第16 報告第 2号 専決処分の承認を求めることについて(神川町税条例の一部
             を改正する条例)                   
日程第17 報告第 3号 専決処分の承認を求めることについて(神川町国民健康保険
             税条例の一部を改正する条例)             
日程第18 一般質問                              
                                   
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ

出席議員(16人)
       1番  小井戸 英 夫 君       2番  永 廣 眞 利 君
       3番  廣 川   学 君       4番  田 村   勝 君
       5番  落 合 周 一 君       6番  主 山 義 雄 君
       7番  山 田 義 雄 君       8番  内 藤   満 君
      10番  町 田   久 君      11番  浅 見 好 雄 君
      12番  田 村 有 仁 君      13番  森     勇 君
      14番  榊   徳 男 君      15番  岩 崎 一 義 君
      17番  岸     優 君      18番  松 本 文 作 君
欠席議員(なし)
                                   
説明のため出席した者
  町     長  清 水 雅 之 君  教  育  長  高 澤 利 藏 君

  総 務 課 長  飯 島 貴久雄 君  総 務 課参事兼  木 村   豊 君
                      人 権 推進室長

  総 合 政策課長  島 田 克 彦 君  税 務 課 長  市 川   寛 君
  町 民 福祉課長  青 木 由 一 君  保 険 健康課長  高 橋 重 久 君
  経 済 環境課長  根 岸 孝 芳 君  建 設 課 長  飯 島 直 樹 君
  会 計 管 理 者  飯 島 正 文 君  学 務 課 長  山 口 幸 雄 君

  生 涯 学習課長  根 岸   寛 君  生涯学習課参事  新 井 美 範 君
                      兼 公 民 館 長

  水 道 課 長  長谷川   隆 君  神泉総合支所長  小 島 健 司 君
                      兼地域総務課長

  産 業 観光課長  柴 崎 紀 夫 君
                                    
事務局職員出席者
  議会事務局長  石 井 基 完    次     長  四方田 久 美





△開会・開議

   午前9時5分開会・開議



○議長(松本文作君) 皆さん、おはようございます。

 田村有仁君から遅刻の通告がありました。

 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより平成22年第3回神川町議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。

                    ◇               



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(松本文作君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において3番廣川学君、4番田村勝君、5番落合周一君を指名いたします。

                    ◇               



△日程第2 会期の決定



○議長(松本文作君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から6月18日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から6月18日までの9日間と決定いたしました。

                    ◇               



△日程第3 諸報告



○議長(松本文作君) 日程第3、諸報告を行います。

 今定例会に町長より別冊配付のとおり、第34号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第1号)外13件が提出されております。また、本日までに受理いたしました陳情は1件であります。お手元の配付の陳情文書表のとおり、会議規則第95条の規定により、所管の常任委員会に付託いたしましたので、ご報告いたします。

 なお、本定例会に議案説明のため、町長ほか関係者の出席を求めました。

 次に、児玉郡市広域市町村圏組合議会議員内藤満君から報告事項があります。

 8番内藤満君。

              〔8番 内藤 満君発言〕



◆8番(内藤満君) 議長の許可をいただきましたので、平成22年第1回児玉郡市広域市町村圏組合議会定例会のご報告を申し上げます。

 本定例会は、平成22年2月24日と3月26日の2日間開催され、9件の議案が提案されました。

 第1号議案 児玉郡市広域市町村圏組合職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、消防組織法の一部改正により改正するものであります。

 第2号議案 児玉郡市広域市町村圏組合手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、手数料徴収の合理化を図るため改正するものであります。

 第3号議案 児玉郡市広域消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、消防本部組織法により消防本部等の設置、名称及び位置並びに消防の管轄区域について規定されていますが、これが改正されたため改正するものであります。

 第4号議案 平成21年度児玉郡市広域市町村圏組合一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ2,370万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ51億265万2,000円とするものであります。

 補正予算の主な内容ですが、歳入では小山川クリーンセンター手数料5,912万4,000円の減、これはごみ量が大幅に減少したものであります。このほか消防指令施設が国庫補助事業に該当したことにより、国庫補助金を4,785万8,000円追加し、これに伴い組合債を6,350万円の減額、また前年度繰越金として7,545万円の増などであります。

 次に、歳出では、財政管理費積立金に1,984万7,000円の増、余熱利用施設の委託料461万8,000円の増、またごみの搬入量減少により小山川クリーンセンター焼却灰処分委託料の減などであります。

 第5号議案 平成22年度児玉郡市広域市町村圏組合一般会計予算については、歳入歳出予算額をそれぞれ47億575万8,000円とするものであります。前年度と比較して4億578万8,000円の減額となっています。主な減額要因といたしましては、職員の年齢構成が下がったことによる人件費の減、また消防施設費におきましては、指令センター内のシステムの更新事業が昨年度で終了したことなどが主な減額要因となっています。

 第6号議案 児玉郡市広域市町村圏組合監査委員の選任につきまして同意を求めることについては、欠員となっている議会選出の監査委員に組合議員である中原則雄氏の選任同意を得るものであります。

 第7号議案 児玉郡市広域市町村圏組合職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例につきましては、労働基準法の一部改正に伴い改正するものであります。

 第8号議案 児玉郡市広域市町村圏組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、住宅手当の改正及び労働基準法の一部改正に伴い改正するものであります。

 第9号議案 児玉郡市広域市町村圏組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例につきましては、労働基準法の一部改正に伴い改正するものであります。

 以上、9議案につきましては討論はなく、すべて原案どおり可決、同意された次第であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(松本文作君) 以上で諸報告を終わります。

                    ◇               



△日程第4 第34号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第1号)



△日程第5 第35号議案 平成22年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)



△日程第6 第36号議案 平成22年度神川町介護保険特別会計補正予算(第1号)



△日程第7 第37号議案 神川町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例



△日程第8 第38号議案 神川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例



△日程第9 第39号議案 神川町過疎対策に伴う町税(固定資産税)の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例



△日程第10 第40号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について



△日程第11 第41号議案 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について



△日程第12 第42号議案 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の変更について



△日程第13 第43号議案 本庄地域定住自立圏の形成に関する協定の締結について



△日程第14 第44号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて



△日程第15 報告第 1号 平成21年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について



△日程第16 報告第 2号 専決処分の承認を求めることについて(神川町税条例の一部を改正する条例)



△日程第17 報告第 3号 専決処分の承認を求めることについて(神川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例)



○議長(松本文作君) 続いて、日程第4、第34号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第1号)から日程第17、報告第3号まで、14件を一括議題といたします。

 詳細説明、質疑、討論、採決については、後日行いたいと思います。

 次に、町長より招集のあいさつと議案に対する提案理由の説明を求めます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ごあいさつ申し上げます。

 本日ここに、平成22年6月定例議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご多用の折にもかかわらずご健勝にてご参会を賜り、深く感謝申し上げます。

 さて、平成22年度に入って2カ月余りが経過いたしました。国政におきましては、普天間基地の移設問題に絡んで社民党の連立離脱や、内閣支持率低下などにより鳩山首相が退陣し、新たに菅内閣が発足いたしました。また、朝鮮半島情勢においても、韓国哨戒艦の撃沈事件以来、非常に緊迫した状況となっております。新内閣には外交においても内政においても、安全、安心といった国民の期待に沿う政治を進めていただきたいと願うところでございます。

 神川町におきましては、各種団体等の総会がほぼ一段落したところでございますが、現在事業仕分けのスタッフを募集し、本日が応募締め切り日となっております。応募状況につきましては、昨日までで28名の方の応募がされております。今後スタッフの選任、事業の選択等を行い、事業仕分けを進めていきたいと考えております。

 本年度の予算執行につきましても、繰越明許費の4億1,000万円を含め、着実に事務事業の展開を開始しているところでございます。また、6月6日の日曜日に行われた全国一斉土砂災害予防訓練に伴い、神川町においても、矢納地内で土砂災害が発生したとの想定のもとに、満所、宮本地区の皆さんのご協力を得て避難訓練等を行いました。いろいろな課題も見えてまいりましたので、万が一のときにも対応できる体制を整え、安全なまちづくりを進めてまいりたいと思いますので、議員各位におかれましても、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 さて、本定例会には、第34号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第1号)を初めとして11件の議案と3件の報告案件をご審議いただく予定でございます。慎重ご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。

 それでは、ご提案申し上げました提案理由についてご説明させていただきます。まず初めに、第34号議案 平成22年度神川町一般会計補正予算(第1号)でございますが、今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ945万4,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算を47億7,145万4,000円とするものでございます。

 補正予算の主なものは、青柳小学校耐震補強工事の追加事業分600万円、財団法人地域活性化センター助成事業を活用した地域づくり事業として300万円などの増額をお願いするものでございます。

 歳入につきましては、青柳小学校の追加事業分に対する国庫支出金400万円、活力ある地域づくり支援事業助成金300万円などを増額するほか、不足する195万1,000円について財政調整基金から繰り入れすることとしております。

 続きまして、第35号議案 平成22年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ899万3,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算を14億6,049万3,000円とするものでございます。

 補正の主なものとしては、特定健診等の未受診者対策として400万円、税制改正に伴う電算システム改修費として280万9,000円などを増額するものでございます。

 歳入につきましては、国庫支出金755万5,000円のほか、前年度繰越金143万8,000円を増額する内容となっております。

 続きまして、第36号議案 平成22年度神川町介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ210万円を増額し、補正後の歳入歳出予算を7億8,019万8,000円とするものでございます。保険給付費のうち高額医療合算介護サービス費について210万円を増額するものです。

 歳入においては、負担割合によりそれぞれの項目の増額を行う内容となっております。

 第37号議案 神川町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例並びに第38号議案 神川町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、育児休業、介護休業等、育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い所要の改正を行いたいので、本案を提出するものです。

 続きまして、第39号議案 神川町過疎対策に伴う町税(固定資産税)の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例でございますが、過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い所要の改正を行いたいので、本案を提出するものでございます。

 続きまして、第40号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてでございますが、本年3月23日に合併により新加須市及び新久喜市が誕生したことなどに伴い、同組合の規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定に基づき本案を提出するものです。

 続きまして、第41号議案 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について並びに第42号議案 埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の変更についてでございますが、第40号議案と同様に、合併により当該それぞれの広域連合を組織する地方公共団体の数の減少することについて協議したいので、地方自治法第291条の11の規定に基づき、本案を提出するものです。

 続きまして、第43号議案 本庄地域定住自立圏の形成に関する協定の締結についてでございますが、本庄市との間において、定住自立圏形成協定を締結したいので、地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例の規定に基づき、本案を提出するものでございます。

 続きまして、第44号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、人権擁護委員四方田勉氏が本年9月30日をもって任期満了となるため、四方田氏を人権擁護委員候補者として再任の推薦をしたいので、人権擁護委員法第6条の規定に基づき、本案を提出するものでございます。

 続きまして、報告第1号 平成21年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございますが、平成21年度の地域活性化経済危機対策臨時交付金、地域活性化公共投資臨時交付金、地域活性化きめ細かな臨時交付金、学校ITC環境整備事業補助金、全国瞬時警報システム整備促進事業交付金等に係る繰越明許費について、地方自治法施行令146条第2項の規定により報告するものでございます。

 続きまして、報告第2号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、地方税法の一部を改正する法律が本年3月31日に公布されたことに伴い、神川町税条例について改正する必要が生じたので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をさせていただいたものでございます。

 続きまして、報告第3号 専決処分の承認を求めることについて、神川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございますが、報告第2号の税条例と同様に、地方税法の一部を改正する法律の公布に伴うもので、神川町国民健康保険税条例について改正する必要が生じたため、専決処分をさせていただいたものでございます。

 以上、本定例会にご提案いたしました議案等の提案理由でございます。

 なお、各議案等の詳細につきましては、担当課長より説明させますので、慎重審議の上議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

                    ◇               



△日程第18 一般質問



○議長(松本文作君) 日程第18、町政に対する一般質問を行います。

 最初に、3番廣川学君の質問を許します。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして質問させていただきます。

 まず最初にですが、中学生の受験指導についてお聞きいたします。定期テスト、実力テストの結果に対する対策についてですが、生徒たちの学力向上を考えて対応するのが正しい対応だと考えますが、昨年度の神川中であった事例ですが、2学年の夏休み明けテストで、英語の平均点が33.1点だったのですが、私が問題を見る限りでは、平均点は60点から70点ぐらいになるというようなレベルの問題でした。そのデータが生徒に配られたのが去年のシルバーウイークの前で、多分これでは連休中に課題が出るものだというふうに私は思っていたのですが、特に課題が出ることもなく、その後授業の様子はどうかと、生徒に聞いたところ、特に変わったこともないということでした。

 3年前になりますが、隣の藤岡東中で、やはり1学年の英語のテストで平均点が40点台になったことがありまして、そのとき藤岡東中では授業のやり方を変え、課題のほうもかなり出ました。生徒の負担はもちろんふえたのですが、先生の本気度というか、そういうものをとても感じました。しかも、藤岡では、ほかの中学校でもほぼ2学年から入試対策として問題集を利用し課題を出したり、それを定期テストの問題として出題したりしております。生徒たちが入試で競うであろう、隣、あるいは他の学校とあまりにも差があるように思えます。藤岡の先生は、問題の解き方、あるいは覚えるべきものを覚えさせるという位置に立って授業等をされていると。残念ながら神川の一部の先生の発言には、次から問題を易しくすると言っていたと聞いております。これでさあ本番ですとなったときに、だれが考えても学力に差が出てしまうと思います。現状こんな状況なのですが、町長はこの現実をご存じでしょうか。このままいって大丈夫だとお考えでしょうか。

 あくまでも神川のお話は、これは昨年度のこと、あるいはその前までのことなので、今年度からは、神川中に関しては、校長先生もかわっていますので、変わるものだと信じておりますが、町からの要望として、学校へこういうことをお願いすることはできないのでしょうか。

 次に、学習指導要領と入試対策について質問させていただきます。指導要領に従って授業というのは進められるというふうに聞いております。ですが、実際に県立あるいは私立の入試問題は、それだけでは解くことができません。これは、実際に授業をされている先生方も認識されているようです。そこで、神川町でも藤岡のように入試対策を授業の一部に入れたりするということを、これも町からお願いすることはできないのでしょうか。

 3つ目ですが、受験指導の時期、内容についてです。その昔、私が中学生だったりしたころは、まだ北辰テストという業者テストを学校で実施しておりました。そのころに比べると、最近は夏休みごろにならないと受験指導が本格的に始まりません。結果的にそのころから受験勉強を始めても間に合わない、あるいは志望校をあきらめざるを得ないとなってしまったとよく聞きます。なぜそんなに具体的な受験指導が今は遅いのでしょうか、その辺についてもご回答をお願いいたします。

 次ですが、中学の授業参観について質問します。授業参観の科目と目的についてです。ことしになって4度中学校のほうへ授業参観に行かせていただきましたが、授業参観の科目というのは、どういうふうに決められているのでしょうか。それから、授業参観の目的というのは何なのでしょうか、よろしくお願いします。

 もう一つです。学校公開についてです。学校公開はいつあるのでしょうか。それから、これも目的は何なのでしょうか。それから、どんなふうに行われているのでしょうか、この点をよろしくお願いします。

 3番目ですが、結婚相談についてお聞きします。最初に、現在の状況についてお聞きします。毎月第1水曜日13時半から16時まで行われているようですが、現在の利用状況、あるいは成果をなるべく詳しく教えてください。

 それから、もう一つ、最後になりますが、イベントプランについてお聞きします。町の現状として、未婚の方々がかなりいらっしゃるようで、その方々が結婚をしていただければ神川町に定住していただくことになり、子供を産んで育ててもいただけると。そうすると、神川の未来を考える私廣川としては、未来をつなぐためには大変重要なことと考えております。佐賀県伊万里市には、婚活応援課という課までつくり、文字どおり結婚へ応援をしております。神川町としては、どのような応援イベントを考えていらっしゃるのかお聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、廣川議員のご質問に順次お答えしたいと思います。

 初めに、中学生の受験指導について及び中学校の授業参観につきましては、詳細につきましては、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。

 なお、最初の質問の中にありました現実についてですが、正直申しまして、町長は把握しておりません。というのが現実でございます。ただ、私の考えといたしましては、教育部局に任せ切りではなく、積極的に意見を述べさせていきたいとは思っております。

 続きまして、3番目の結婚相談についてお答えさせていただきます。初めに、現在の状況についてでございますが、結婚相談につきましては、現在神川町社会福祉協議会へ委託をいたしまして、結婚を希望する方々の相談に応じています。廣川議員が申しているように、相談日は毎月第1水曜日の午後1時半から4時まで、いこいの郷相談室で実施しております。相談員は、現職の民生委員さんなど4名が委嘱を受け、2名ずつ交代で相談に応じております。希望者には写真、独身証明書などを提出していただき、登録をしています。本庄市、上里町の社会福祉協議会とも交流を行っていますので、お互いに登録情報の交換を行い、その中で気に入った方とのお見合いを実施している現状でございます。実際に相談に来られる方は少なく、結婚を希望し登録されている方は、神川町で現在男性6名、女性1名で、なかなか登録の人数がふえないのが現状でございます。3市での登録者は、男性45名、女性16名となっておりまして、いずれも女性の登録が少ない状況でございます。この中で実際にお見合いまで発展したケースは、平成21年度は1件でございます。今後は、現在の相談事業に加え、相談員の方に地域の中で登録を希望する方の掘り起こしや世話役となって登録を進めていただけるようお願いしているところでございます。まずは、登録者の人数をふやすことが必要と考えていますので、広報やホームページでのPRを引き続き行い、地道な努力を続けていきたいと思っております。

 次に、2点目のイベントプランについてお答えいたします。未婚の男女が参加しやすいイベントなどを企画し、出会いの場の提供をしていくことは必要と考えております。昨年3月に神川、美里、上里町の農業青年会議所主催による農家にお嫁さんにおいでのキャッチフレーズで、神川町内の温泉施設を会場に、お見合いパーティーが開催されました。五十数名の参加者があり、2組のカップルが誕生しました。しかし、婚姻の運びとなりましたのは1組でございます。町でも町の施設を利用したイベントの企画など、若者の出会いを応援するため、相談員を支援する世話人会、仮称でございますけれども、これを設置することにより、多くの婚姻の機会を図ってまいりたいと思っていますので、ご理解ください。

 私からの答弁は以上とします。残りにつきましては、教育長より答弁させます。よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 廣川議員のご質問にお答えしたいと思います。

 初めに、定期テスト、実力テストの結果による対策についてでございますが、中学生の学力向上のためには、実態を把握することが大切であるというふうに考えております。ご質問にございますように、テストの結果を生徒一人一人の指導に役立てることは、大変重要なことであると受けとめております。教育委員会といたしましても、神川町教育の柱の一つとして考えており、生徒の学力の向上に努めております。

 中学校では、校内での定期テスト、中間テスト、あるいは学期末テスト、あるいは本庄児玉地区での中学校3年生を対象とした実力テストを、9月、10月、11月の3回実施しております。さらに、神川中学校では校内実力テストを行っております。これらのテストは、生徒の各教科における習熟度の確認、日ごろの学習状況の点検、見直しを行い、進路指導の一層の充実、結果を通しての指導や学習カリキュラムの見直し等を行うことを目的としております。その結果については、定期テストについては、主に個々による習熟度の確認、自己の学習の取り組み方の見直しに生かされるとともに、再度の学習内容の定着の機会として活用されております。校内の学力テストについては、分析結果を生徒、保護者、教師との3者面談において、個々の学習方法の改善に役立て、進路相談や進路指導の資料としております。さらに、郡市統一の学力テストの結果においては、中学校の校長会が委嘱した進路指導資料作成委員から成る委員会で検討した進路指導資料に基づき、個人票を本人に公表するなどし、他の資料とともに学校における進路相談や進路指導のために活用されております。また、定期テストや実力テストの結果から考え、学力補充が必要な生徒には夏休み、冬休み等の長期休業中における指導を行うなどして、その対策を行っております。今後も生徒の実態を把握することで、個々の生徒の学習や進路指導と学習指導方法の改善に各テストが有効に活用されるように取り組んでいきたいと思います。

 次に、指導要領と入試傾向との違いについてでございますが、埼玉県教育委員会教育長の通知、平成23年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査問題の出題の基本方針等についてによると、1、中学校における平素の学習を重んじ、中学校学習指導要領に基づいて出題する。2、基礎的な知識及び技能を見る問題とともに、思考力、判断力、表現力等の能力を見る問題の出題に配慮する。3、各教科の目標に照らして、受験者の学力を十分に把握できるように、出題の内容、出題数に配慮するとともに、記述による解答を求めるよう配慮する。というふうに示されております。このようなことから、埼玉県の入学者選抜学力検査問題について、学習指導要領に基づいた基礎的な問題とともに、表現力を見る問題が中心になろうかというふうに思います。今後も生徒の実態を考慮した指導を行い、平成23年度埼玉県公立高等学校入学者選抜においても力が発揮できるよう、指導に取り組んでいきたいと思います。

 次に、受験指導の時期、内容についてでございますが、学校では日々の授業や家庭との連携や各学校行事等を通じて基礎基本を学ばせ、定着させるとともに、発展的な学習を行っております。また、考える力、判断する力、発表する力を身につけるための指導を行っております。つまり、教育活動全体を通して、新しい進路及び将来に向けての指導、ひいては進路決定の場の一つとしての受験指導を行っております。さらに、入学者選抜学力検査の過去の問題や類似問題について、各教科の授業の中で各教科担任ごとに考え、取り入れ、各単元の終わりに問題を取り上げて指導し、意義づけを図っております。さらに、学校ごとに長期休業中や2学期からの放課後等に入試対策補修授業を行う等の指導を行っております。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 最初のことですけれども、きっと先ほど町長がおっしゃったように、神川町の中学生の現状を把握されている方は少ないかと思います。先ほど申しましたが、藤岡市も5つ中学校があります。その中学校5つがすべて藤岡東中のように徹底しているわけではないわけです。では、どうして違うのかというと、やっぱり先生方の本気度というのがかなり違うのかなと。では、やっていないところはだめなのかというと、例えば藤岡西中の場合には、小学校の段階で家庭学習というか自主学習が徹底していまして、そのおかげで基本的な学力はとても高いということで、そこまでしなくても大丈夫、ぎりぎりでも大丈夫という形でやっているようです。何しろとにかく家庭の年収が学歴に比例するというふうに昨年言われて、これが問題になっていますので、学校しか行っていない子には、全く受験に対抗する力がないという形になるのがとても恐怖というか、恐ろしいことなのだなと思います。だから、ぜひ学校の授業で十分な学力というか、入試にも対抗できる、もちろん基礎力をアップというのは、とてもよくわかるのですが、実際に点数をとるという、あるいは入試に闘えるという力をつけるために、授業を変更とは言いませんけれども、授業を考えていただくということはできないのでしょうか。それを町として中学校のほうにお願いすることはできないのでしょうかということなのですが。神泉中の小林校長は、とてもその辺を理解していただいて、授業をとても細かく、クラスが少ないせいもあるのですが、とても細かくチェックしていただいて、だんだん授業がよくなってきていますなんていうお話を聞いております。

 それから、先ほど言わせていただいたのですけれども、学習指導要領と入試傾向なのですが、多分皆さんもご存じないと思うのですが、学習指導要領に従って問題をつくると、成績上位者の子たちは差がつかないわけですよね。それで、差がつくためには、幾つかの単元をまぜた問題をつくってくると。そうすると、教科書にはまざった単元の問題というのは出てこないわけですよね。そうすると、そういう入試問題を対策としてやっていない子には、それが対抗できないというのが現実です。だから、そういうものをやれる子、例えば塾へ行ったり家庭教師を雇ったりという形でやれる子は、もちろん接することができるのですが、学校だけだとどうしても遅くなってしまうのではないかなというふうに思います。

 それから、受験指導の話なのですけれども、先ほど言った夏休みにというのは、具体的な話で、もちろん1年生、2年生のころから受験がありますという話で、いろんな話をされているのはとてもわかるのですが、私が中学生だったころは、もっと突きつけられたはずなのですよね。早い段階で高校行けませんとか、どこどこはちょっと厳しいのではないでしょうか、もっと勉強してくださいとか言われたはずなので、それを何とか早くする。これが神川に限ったことではなくて、群馬県でも埼玉県の南部のほうでも、どうしても具体的に指導というか、があるのがどうも遅いようなのですよね。それなので、何とか神川だけでも早く、あるいは2年生のうちから高校をもっと具体的に考えられるような、高校説明会を2年生のうちからも参加できたりとか、そういうことをするとかということは、できないのかということをお聞きしたいです。それなので、学校に要望することがどのぐらいできるのかということをよろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 先ほど答弁漏れがございました。教育長より、先ほど初回の質問の答弁と2回目の廣川議員の答弁、お願いしたいと思います。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 申しわけありませんでした。今のご質問にお答えしたいと思うのですが、高校説明会等については2年生から行っております、神川中学で。3年生からでは遅いということでやっています。

 それから、進路指導については1年生から行っております。ご存じのように、2012年度から入試方法が変わってきます。2010年度につきましては、前期、後期ともにテストは実技テスト、学力テストが行われるということですね。2012年度からは、今度はこれ一本化になります。現在は、前期、後期で行われているということで、前期の場合は面接試験だけというのがあります。それが今年度から変わってきまして、前期、後期ともに学力テストが実施されるということです。それから、2012年度からは1本のテスト、三十数年ぶりになりますけれども、1本のテストで入試が決まるという、そういう状況になっております。

 それから、夏休み中の補充学級等でございますけれども、これは小学校から既に行われております。約3週間ぐらいということですね。1時間ぐらいずつ送るということであります。

 それからさらに、家庭学習については、学年プラス10分という形での啓発をしております。なかなかそれが定着しないというのが現状でありますけれども、さらにこれからもその啓発に努め、また子供たちが習得できるようにしていきたいなというふうに思っております。

 以上でございます。

 続いて、失礼しました。中学校の授業参観等についてということでお答えさせていただきたいと思います。続いて、中学校の授業参観について答弁させていただきます。

 初めに、科目選択、目的についてでございますが、学校教育は家庭や地域との連携なくしては成り立たず、成果を上げることはできません。そこで、連携を深め協力体制を築くために、学校ではさままざまな取り組みを行っております。授業参観もその一つの方法であります。生徒の学校での様子を保護者の皆様と共通理解を持つ機会であるというふうに考えております。また、保護者の皆様の関心でもあります学習の目標や内容、教職員の指導方法についても参観していただき、学級懇談会等を通じて授業について考えることを目的としております。そのことが信頼関係を生み、の連携を強化するものというふうに考えております。実施の科目については、担任の担当教科以外の授業を参観できる機会を計画することも必要であると考えております。

 次に、学校公開についてですが、町民の皆様と学校との信頼関係の構築のため、開かれた学校づくりが進められております。また、保護者の皆様や地域の方々といった多くの目で生徒を見詰め、育てていくことの重要性も改めて認識されております。そのようなことから、多くの学校で期間を設け、保護者の皆様の地域の方々に生徒たちの様子や学校の教育活動を見詰めていただくための学校公開日が設定されております。特に11月1日の彩の国教育の日、この日から1週間、7日までの彩の国教育週間においては、教育に関する県民の関心と理解を一層深めることをねらいとした取り組みが各学校で実施されております。

 なお、ほかのところで、神川中学では年4回の学校公開の週間を設けております。神泉中学でも3回の公開の週間を設けているということでございます。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番廣川学。さっき2回目でしたよね。先ほど教育長がおっしゃったことは、とてもよくわかるのですが、受験指導に関して具体的なものを早くするようにということは、お願いできないのかなというふうに考えます。直接どこどこ高校に行きたいのならどのぐらいという、正直塾とかそういうところですと、かなり早い段階でそういうものを決めていたりとかしていますので、学校のほうでなかなか難しいのかとは思うのですが、よく学校にデータがないとか、先生たち忙しくて時間がないとか、それからひどいことになると、学校は受験のためのものではないというような、はっきり言って私には言いわけにしか聞こえないようなことが、生徒の口を通して私の耳に入ってきます。それは、最初に申したとおり、生徒たちの学力向上を考えて対応するという正しい対応ではないような気がしています。何とか町として、神川町2つの中学校ありますので、それを早目にして、受験に対する意識、父兄の方の意識もやっぱりどうしても低くて、「部活動を引退してからやればいいんじゃないの」なんていう声もやっぱりよく聞こえてきますので、実際それだと今行けるところ、あるいはここまでなら届くかもしれませんねというような状況になってしまうので、「えっ、ではこれじゃ遅いんですか」というのが、やっぱり毎年聞きますので、ぜひその失望感を父兄や生徒に与えないような仕組みは、何とかつくれないのでしょうか。それがきっとその辺がもっと、もっとというのは変ですけれども、ちゃんとしてくると、よく小学生の父兄に聞かれるのですが、「神川中学校へ進学させて大丈夫なんですか」というのを毎年聞くのですよね。だからぜひ、いや神川中学校はこれだけ受験指導もしっかりしていますということが売りにもなると思いますので、ぜひそれを学校のほうへお願いしていただきたいなと。それは可能なのかどうか、最後によろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 義務教育は、公教育ですので、前人教育ということが中心になっております。そんなことから、まず基礎基本をしっかりと身につけるということが大事だと思っております。

 それから、中学の3年間の中で部活動等もあるわけでありますけれども、子供たちの活躍する場所を確保したいというふうに思っております。そうしますと、時間的な関係からも、どうしても郡市の大会が終わった後ということが中心になってくるかなというふうに思っています。ただ、子供たちの中でも非常に志望校を高く持っていて、1年生のところから取り組んでいる、そういう生徒たちもおります。まちまちであります。全体を考えた場合には、やはり基礎基本をしっかりと身につけて、そして自分の進路も確保できるということが大事ではないかと思います。

 なお、昨年の例からいきますと、全員がそれぞれの志望校に合格しているということは残っております。それまでの中では、何人かが進学できなかったということはありましたけれども、そういうことで、最後に進路保証をしっかりやってほしいということで、現在取り組んでおるところであります。

 以上であります。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番廣川学です。では、授業参観のほうについて質問を続けさせていただきます。

 先ほども申しましたように、4度授業参観のほうに行かせていただいたのですけれども、科目なのですけれども、その先生の担当科目、あるいはそれ以外、つまり道徳や学級活動というのですか、その授業がというふうに、どちらかを選ぶというような形になっていると聞いたのですけれども、とにかく自分が行ったときに道徳の授業が非常に多くて、もちろん道徳の授業は大事だとは思いますが、これは神川に限ったことではなく、ほかの自治体でもどうしても道徳の授業が多いようなのです。ただ、保護者の意見を伺うと、やっぱりその先生の担当の授業、本来どういうふうに授業をされているのか、どういうふうに子供たちが授業を聞いているのかというのが見たかったという声が非常に大きいので、なぜわざわざ道徳をそのときに選ぶのかというのがすごく不思議だったのですよね。だから、その辺を、先生の判断に任せているというふうに聞いているのですが、保護者の声はこうだということをぜひ伝えていただきたいなというふうに思います。

 それから、授業の間の時間中、教室に入らずに父兄の方が廊下でお話をされて、若干ざわざわした感じになっている部分が多かった。神川中の場合ですけれども、あったので、それはやっぱり今言ったようなことも原因ではないのかなと思うのです。授業がその先生の科目で、ふだんこんな授業なのだというのを見たいのに、道徳なので、余り興味がわかなかった、あるいは何か違うのだねというふうに思ってしまったのでというのもきっと一部あると思うのです。だから、ぜひその父兄の方もぜひ授業が聞きたいというような授業になるようにしていただきたいなと思います。

 それから、何名かの先生の授業は、5教科のふだんの先生の担当の科目だったのですけれども、私は中学生以来ですから二十何年ぶりに中学校の先生の授業を拝見したのですが、正直愕然としまして、塾や予備校ではあり得ないような授業でした。正直授業レベルの低さに驚きました。これでは生徒たちが、わからないというのも無理はないなというふうに感じたので、ぜひ授業改革をしていただきたいなと。見られている意識というか、授業をするという意識が低いような気がしてしまったのですよね。授業時間中にここまで進められればいい、ここまでやればいいというようなふうに自分には見えてしまったので、もちろんそうではない方もいらっしゃるでしょうし、皆さんがそうではなくやっていると信じたいのですが、私の目にはそういうふうに見えてしまいましたので、ぜひその学校公開も含めて、いろいろ人の目にさらされる授業、人に伝える授業、見せる授業というのを少し考えていただけると授業のレベルアップにもつながるのではないかなというふうに思います。

 それから、学校公開なのですが、その授業参観と同じように、今言ったような外部の目とかを気にしてとか、見てもらったり、意見をということだとするならば、一緒に授業を受けられるようなシステムにするということはできないのでしょうか。例えば、11月の1日から7日までの間、あるいは神川中学の4回、神泉中の3回を何時から何時までこういう授業がありますというのを告知して、父兄の方あるいは近所の方、地域の方が受けられるようなシステムをつくるわけにはいかないのでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) お答えします。

 先ほどご指摘のありました授業についてでありますけれども、授業改革ということが叫ばれております。職員の研修等も年間計画に沿って設けて実際にやっております。それから、5教科等の授業につきまして、そのほかのその教科もそうなのですが、事務所の訪問とか、そういうときにはほとんどそういう授業をやっているのですけれども、授業公開のときというのは、どちらかというと保護者の方にもわかりやすい授業ということで、そういう道徳のことも進めているかと思います。特に道徳の面につきましては、子供だけではないと思います。そういったことで、一緒に合わせて参加していただきたいという趣旨もございます。

 それから、学校公開を4回やっているということでありますけれども、その公開のときには、いろんな教科を全部見てもらっているということであります。朝から一日授業公開しているわけですから、その時間に好きな、保護者の方が自分の自由な時間に学校に来ていただいて授業を見ていただくということでございます。

 それから、先ほどありました、なかなか保護者の方が教室に入っていただけないということがありますけれども、本当はこれは悩みです。私も実際に小学校、中学、高校の経験ありますけれども、そういう中で授業参観等のときでも、時々声をかけて中に入るように進めているというのが現状であります。授業がおもしろいとかつまらないとか、そういうものではないと思います。お話に夢中になってしまって中へ入れないというのが結構あったなというふうに思っています。ですから、そういった意味で、その授業の趣旨をもうちょっとわからせるような方向が必要かなと、そういう啓発が足らないのかなという、そんな実感もありますので、これからそういったことを示唆しながら校長会等で啓発をしていきたいなというふうに思っております。どうぞよろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番廣川学です。道徳の授業がとても重要なのはわかるのですが、やっぱり本来担当の科目よりも圧倒的に難しいのではないかなと、授業をするのが。その割に余り準備が進められない状況でやっているように見受けられたので、もしその教育長おっしゃられるように、教室へ入ってくれって言っているのも私は遭遇できなかったので、先生たちがそのぐらいの気概を持って、私の授業を聞きなさいと。聞きなさいと言葉は悪いですけれども、聞いてくれというようなことが言えるほどの準備ができなかったのかなという気もすごくしました。だから、いい授業だねとか、おもしろかったね、わかりやすったねという授業評価をぜひ保護者の方から聞きたいなと。4回行って父兄の方に4度とも聞いたのですけれども、「あれじゃあね」というのが一番多かったのですよね。やっぱり失望感がとても出ているので、その辺をぜひ学校のほうに伝えていただいて、授業参観、うちの子は神川中学、神泉中学へ任せていれば大丈夫なのかなというふうに思ってもらえたらいいかなというふうに思います。

 それから、学校公開の点なのですけれども、先ほど質問したのは、内容を告知して、何時からは例えば数学の因数分解をやりますとか、何かそういうもっと細かく告知をして、だからもし授業を受けたいという方がいらっしゃったら一緒に受けられるように、例えば神泉中とかだったらスペースはありますので、後ろに机を置いてもらってやるとか、そういうふうにして、来てもらって、実際見てもらってということをできないのでしょうかという感じの質問だったのですが、済みません、言葉が足りなかったようで。もしそれができるとすると、広報とか新しくなるホームページ等でそういうのを伝えて、来ていただける人数がふえるのではないかなと。去年の学校公開は、ほとんどいらっしゃっていないというふうに聞いていますので、ことしはぜひ私も伺いたいと思いますし、皆さんが来ていただいて、実際に授業を見てもらうという状況ができると、さらに先生方も意欲がわいて、授業のレベルアップにもつながるのではないかと思うので、ぜひそれを中学校のほうへ伝えていただきたいなと思います。

 それと、質問はさっきの具体的に何日の何時間目はこういう授業をします、このクラスはこういう授業ですということは、やっぱり前にそれを出すというのは難しいことなのでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) その広報するということについては、授業参観のことについては、学年だより等にすべて記入されておりますので、それを読んでいただければわかるというふうに思っています。それから、学校公開のときには、学校だよりということで、毎戸のほうに字別に回覧板が回ると思うのですが、そういったことで啓発しているというのが現状であります。それから、学校によってはホームページ等で広報しているというか、そういう学校もございます。いずれにしましても、今後はいろいろな手を使って広報していきたいというふうに思っています。

 また、先ほど廣川議員さんからお話があったことについては、校長会等を通じて学校のほうにも指導していきたいなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番廣川学です。結婚相談についてです。実際に利用されている方が、神川では男性が6名、女性が1名ということで、ほぼ機能されていないというように感じているのですが、町で町内にどれぐらい独身者がいるのかということは把握できるものなのでしょうか。

 それから、先ほど2名の方が待って相談を受けているとありましたけれども、実際に来られている方が1名とかということになりますと、それはシステム上問題があるのではないかなというふうに思います。だから、それこそ新しくなるホームページで予約をとるという形で、もちろん予約をしたから必ず来られるとは思いませんが、予約をしていただいて、その時間にだけ来ていただければ比較的今よりも若干利用者がふえるのではないかなという気がします。

 それから、先ほど町長がおっしゃられた世話人会なのですけれども、多分個人情報保護法の絡みがあったりして、なかなか難しいことなのかなというふうに思います。何とか未来のためにそれを実践というか、実行に移せるようになるといいなというふうに思います。

 だから、質問は、どのくらい独身者がいるのか把握できるものなのかどうかということです。それから、さっき言ったシステムに若干問題があるのではないかということで感じますので、これから今のままでいいとは多分思っていらっしゃらないと思うので、これからどんなふうにという具体例みたいな案があるのでしょうか。

 それから次は、イベントプランについてなのですが、先ほど町内でという話をしたのですが、神川に実家があっても、独身者でほかのところに住んでいるという方も多々いるというふうに聞いています。神川でもしそういうイベントプランなりなんなりを起こすと、そういう方々も帰ってきていただけるのではないかなということもあるので、イベントプランがとても重要になってくるのではないかなというふうに思います。昨今、草食系だ肉食系だと言われていますけれども、ある程度の年いかれると、今度はもう面倒くさくなって、結婚なんていいやというふうに思われている方もいらっしゃるのではないかなと。だから、結婚をメーンではなく、独身の方集まって遊んでいただくとか、出会っていただくということで前面に出してやっていくというようなイベントプランを考えるという方向ではどうなのかなというふうに思います。そんなイベントプラン、もし具体的にあるようでしたら、ぜひよろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 廣川議員の質問なのですけれども、私も現在のこの結婚相談につきましては、受け入れ態勢に若干問題があるかなというふうには感じております。私も選挙公約の中で申し上げているように、少子高齢化対策の中に、これの一番の解決策は、やはり若い人たちの結婚による子供さんづくりと言うとちょっと語弊があるかもしれませんけれども、そういったことに前向きにいかないと、こういったものが解決しないかなというふうに感じております。予約制ということも出てまいりましたけれども、それも一つの案かなと思いますし、私自身は、先ほど言葉に出しましたけれども、世話人会、これは各地域にそれぞれそういったことに興味をお持ちの方もいるのではないかと思います。思いますではなくていると思います。ですから、そういった人たちを発掘いたしまして、ぜひ神川町の中で、そういった組織と言えばちょっと大がかりになりますけれども、そういったものをつくりまして、お互いに情報交換をしていくということになると思います。先ほど出ました町では独身者の数の把握といいますか、それは正直なところ言ってつかめません。なぜかといいますと、1軒の中に、1軒の中にというか、町はいろんな情報を持っておりますけれども、1世帯の中で、では果たしてこの人とこの人が結婚しているかといったら、なかなかそこまでの把握というのはやっておりませんので、やる気になればできるのかもしれませんけれども、膨大な時間がかかるかと思います。そういった情報ももとに、世話人会を活用といいますか、運用していただきまして、1組でも多くのカップルの誕生を願うところでございます。

 また、イベントにつきましても、町内施設を有効利用して、そういった場所を提供しまして、カップルの誕生を手助けしていきたいと思います。一昨年私どもが個人的な関係で視察に行きました福島県の塙町、こちらのほうでも町としてそういったイベントに取り組んでおります。なお、プラス、カップル誕生しまして、町内に移り住んでいただける方、住む方につきましては、住宅の提供といいますか、町営住宅的なものを提供して住みやすくしていくというような方法がとられているようでございます。いずれにしましても、先ほど廣川議員のほうから出ました伊万里市の婚活応援課ですか、こういったものがあるようですので、我々一人一人の知恵は限りあります。いろんなこういった知恵を集めまして、有効に活用していきたいと思います。

 また、先ほど出ました草食系、肉食系という言葉が出ましたけれども、私も昔の若い人の意識と現代の若い人の意識にはかなり違いが出てきているのかなというふうに思います。女性につきましても、男女平等という中で、働いて食べていくのには困らない、昔との違い、そういったところにも多く出ているのかなというふうに思っていますけれども、いずれにしましても、町としましても、相談員を支援しながらそういった組織づくりを積極的に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 3番廣川学君。

              〔3番 廣川 学君発言〕



◆3番(廣川学君) 3番廣川学です。先ほどのシステムの問題ということで町長に回答いただきましたので、これからいろいろ考えていただいて、前向きにいかれるのではないかと思います。

 イベントに関しても、どうしてもお金がかかるとかということが懸念になってきたりとかするかとは思うのですが、参加料をいただいて、町の負担としては、それを仕切る役目だったりとか、そういう事務的なものとかを何とかやっていただいて、もし必要でしたら、私もご協力させていただきたいなと思います。独身が問題であるというふうに考えることではなく、ぜひ結婚をして神川町の家庭をふやしていただきたいという方向で、いろんなことを考えていただけると、神川町の未来がやってくるのではないかなと思いますので、ぜひよろしくお願いします。回答は結構です。



○議長(松本文作君) 以上で3番廣川学君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、14番榊徳男君の質問を許します。

 榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして一般質問を行います。

 きょうは、まず初めに、女性特有の乳がん、子宮がん、子宮頸がん等の問題の取り組みについてお伺いをしてまいりたいと思います。近年、これらのがんの発生率が非常に高くなり、大きな社会不安となっております。これが大きな問題になっているわけであります。中でも子宮頸がんは増大の一途となり、これらのがんによる死亡率も非常に高くなっておりまして、大きな社会問題となっているわけでございます。そこで、きょうはこの問題の取り組みの基本的なところをお伺いするわけでございますが、まず1つは、定期的に検診を受けることによって早期発見、早期治療ということが考えられておられるわけでございます。まず、町の取り組みの現況をご説明をし、伺いたいと思います。

 2つ目は、予防ワクチンの接種によってがんを発生しないようにするということがございます。この取り組みについてもお伺いをしたいと思います。近年これらのがんによって死亡する比率が非常に高くなっており、女性の命を守るという立場から、これらのがんを食いとめ、女性の皆さんが安心して生活できる社会づくりをするために、特に力を入れていただきたいと思いますが、町の取り組み並びに進捗状況等についてお伺いをしたいと思います。

 次に、お年寄りの皆さんに求められておりますふれあいハウス設置についてお伺いをいたします。私どもの住む神川町でも高齢化が進み、超高齢化時代に突入されたと判断をしております。こうしたところ、若い者と離れて暮らすお年寄りの家庭も多く目にとまります。また、片方に先立たれ1人で生活をしているお年寄りの家庭もございます。そこで、きょうの質問の基本的なことになりますけれども、特に家庭の中で留守番役と言われておられる高齢者も含めて、近隣のお年寄りの方々や高齢者と言われる皆さんが近くでお集まりになり、顔を見せ合いながら対話のできるところが求められております。特に、ひとり暮らしの方は、孤立型生活、話し相手がなく、自身の気持ちも意見も聞いてもらえず、テレビを見ていてもつまらない、頭が痛くなる、いわゆる孤立生活する、孤立をしてしまって生活する意欲がなくなると言われております。特に若い者と意見が合わず別暮らしの世帯、若い者が勤めていて留守番役でいる世帯も多く見られ、遠くに勤めている関係で、若者がいない高齢世帯も目にとまります。そこで、こうしたお年寄りの方々が近くでともに声をかけ合いながら励まし合い、自然の形で寄り集まることのできる場所が設置され、多くの方々から求められておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。町では、こうした現況を踏まえて、楽しい高齢化対策、新しい高齢化対策を考えなければならないと思いますが、まず町長のお考えをお伺いしたいと思います。

 あわせて、近隣の情報や対話も含めて、交換しながら生きがいをつくり出し、安心して一日一日が楽しく送れる居場所づくりが求められております。まず町のお考え、取り組みについてお伺いをしたいと思います。

 次に、赤ちゃんの駅及び赤ちゃんの部屋の設置についてお伺いをしたいと思います。現在多くの自治体でも赤ちゃんの駅設置に向けて取り組みを進めておられます。私どもの神川町でも設置の方向で計画が進められているようでございますけれども、現況についてお伺いをしたいと思います。子育て支援の一つとして、女性の皆様方から大変なご期待もあり、多くの人々が寄られる施設や利用される施設では、ぜひ設置してほしいとのことでございます。町長のお考えをお伺いをしたいと思います。神川町内にも多くの公共施設がございます。多くの人々が利用されているところもございますし、現在もしております。可能な限り設置をしていただきたいと思います。町の考え、取り組みについてまずお伺いをいたしまして、1回目の質問にさせていただきます。

                                    



○議長(松本文作君) 質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午前10時20分休憩

                                    

   午前10時34分再開



○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、榊議員の質問に順次お答えさせていただきます。

 初めに、乳がん、子宮がん、子宮頸がんの取り組みについてをお答えいたします。初めに、町のがん検診の現状についてですが、毎年乳がん及び子宮頸がん検診を集団検診として9日間実施しております。また、子宮頸がん検診は、郡市内医療機関による個別検診を行っており、乳がん検診につきましても、本年度から無料クーポン券の人を対象に個別検診が始まりました。平成21年度の町の検診につきましては、乳がんでは719人の方が受診され、そのうち要精密検査と判定された方は49人でした。

 子宮頸がんでは654人の方が受診され、そのうち要精密検査と判定された方は8人でした。要精密検査の方には保健師が戸別訪問し、医療機関への受診勧奨を行っております。町の乳がん検診の受診率につきましては、前年度比4.4%の伸びで16.2%、人数にいたしまして216名の受診者がふえました。子宮頸がん検診は、前年度比4.6%の伸びで13.6%、受診者数は131名の増加となりました。町の受診率は、毎年3%から5%の伸びを示しております。県内や郡市内と比較すると高いものの、国が想定した50%には開きがあり、さらなる受診率向上に向けての啓発活動が重要であると考えております。子宮体がんにつきましては、国の指針では十分な安全管理のもとで、多様な検査を実施できる医療機関の受診を勧奨しています。

 次に、検診受診率向上への取り組みについてでございますが、町では昨年度国で創設しました女性特有のがん検診推進事業補助金を活用し、子宮頸がん検診は20歳から40歳までの5歳刻みの方に、そして乳がん検診につきましては、40歳から60歳までの5歳刻みの方に無料クーポン券及び検診手帳を配布し、受診促進を図るとともに、がんの早期発見と正しい健康意識の普及及び啓発を行っております。受診率向上のための町独自の事業といたしましては、神川町母子愛育会の協力のもと、乳がん講演会及び研修会を開催いたしました。また、小中学校、幼稚園保護者へ、乳がん、子宮頸がん予防啓発資料の配布、町成人式を初めふれあいの広場、歯磨き教室などさまざまな機会をとらえ、特に若い年齢層への啓発活動を行うとともに、検診時にも託児を行うなど、検診を受けやすい環境づくりに努めております。今後とも女性特有のがんの恐怖から女性を守るため、創意工夫を重ね、受診向上を目指してまいりたいと思っております。

 次に、予防ワクチン接種の取り組みについてのご質問でございますが、国内におけるがん予防のためのワクチンには子宮頸がんワクチンがございますが、これは昨年12月に厚生労働省の認可を受け、既に一般医療機関での接種が開始されております。このワクチンは任意接種で、費用は1回1万5,000円から2万円程度の負担で、半年以内に3回接種する必要があります。町といたしましては、5月初め担当課に指示をして検討に入っておりますが、ワクチン接種による費用対効果や課題整理などを行い、今後とも検討してまいりたいと考えております。

 次に、ふれあいハウスの設置についてのご質問でございますが、初めに高齢の人々が孤立から触れ合える場所づくりの取り組みについてでございますが、町では高齢者の孤立防止や健康、生活状態を把握して、支援や相談により地域で安定した穏やかな生活が送れるよう、ひとり住まいの高齢者の実態調査を民生児童委員の協力により実施したところ、平均寿命の延びや核家族化により高齢者の孤立化が進んでいます。そこで、孤立している高齢者の方々には、集会所や公民館の活用が一番よろしいかと考えております。したがいまして、ふれあいサロンや井戸端会議などの事業を積極的に取り入れていただきますようお願いいたします。

 続きまして、地域で支え合うまちづくりの取り組みについてお答えいたします。町では、総合計画や高齢者福祉計画、障害者福祉計画、今回策定いたしました次世代育成支援行動計画に基づく地域福祉事業を推進して、だれもが地域の一員として尊厳を持って安心して自立生活を営むことができるまちづくりに取り組んでおりますが、少子高齢化、過疎化により、法に基づく公的サービスの充実と地域における支え合いをいかに発展させるかが重要な課題となっております。そこで、行政、団体、NPO法人や住民の協働による連携を深め、地域全体で課題解決に取り組む活動を積極的に進めて、ふれあいサロンや井戸端会議などの集いの場所の確保や見守り活動、声かけ運動など、安心、安全な住民参加の地域づくり、まちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、公共施設への赤ちゃんの部屋等設置の推進についてお答えいたします。現在各自治体によって全国で広がっている授乳やおむつ交換ができる赤ちゃんの駅ですが、神川町におきましても、皆さんがよくご利用になります保健センター、中央公民館、ふれあいセンター、ステラ、いこいの郷等、さまざまな公共施設があるわけでございますが、庁舎におきましては、本年度庁舎改修に合わせまして、1階のフロアにこうしたコーナーを取り入れ、設置していきたいと思っております。中央公民館につきましても、現在あいている部屋を有効活用してまいりたいと思います。保健センターにつきましても、早急な設置を考えております。その他の施設につきましても、その場所において適宜いい場所を見つけて設置したいと考えております。埼玉県としましては、民間施設につきましては、10万円の補助を出すということを聞いております。また、現在県内におきましては580カ所の赤ちゃんの駅があるそうでございます。県の目標としましては、4,000カ所の開設を目指しているところでございますので、神川町におきましても、そうしたものに合わせて設置をしていきたいと思います。そうすることによりまして、一層子育てのしやすい環境づくりをしていきたいと考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(松本文作君) 14番榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) それでは、女性特有のがんの件につきまして、一応町の取り組みの様子が答弁の中でございました。特に、これからは非常にこのがんが増大するというふうに私どもは見ております。時代背景からいって、いろんな傾向で進んでくるのではないかなというふうに懸念もしておるところでございます。

 そこでまず、町長、この検診についてもワクチンについても、ことしとか来年とか、その計画があるわけでございますけれども、やはり恒久的にこれはついて回る病気だというふうに思いますので、できるだけ来年度も再来年度もその次の年もという形で、定期的にこの検診が受けられる体制というものが、やはり必要になるというふうに私は考えているわけでございます。

 特に、またワクチンにつきましても、女性の若いうちにワクチンを接種することによって、がんの発生率がかなり低くなるというふうに言われております。どちらも早期に手を打つということが非常に重要であり、今いう恒久的にそれを実施をするということが必要であるということで、この来年度も再来年度もその次の年もという形で、ぜひ可能であるならば実施を続けてもらいたいというのが、私きょうの2番目の質問になるわけでございます。町長、いかがですか。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 女性特有のがんということで、乳がんにつきましては、女性の20人に1人がかかる病気と言われております。また、子宮体がんは50歳以上の人、子宮頸がんは20歳から30歳代の比較的若い人がかかるというふうに言われております。ワクチンの開発によりまして、そういった不安が少しずつ取り除かれていくわけでございますけれども、先ほど申しましたように、1人の方が1回でなくて3回、これも期間を半年以内に3回受けていただかなくてはならないということ。そしてまた、一番の大きな問題であります費用につきましても、安いところで4万5,000円から高いところですと6万円ほどになってしまうということでございます。これの全部負担ということは、行政としては、まず不可能な数字でございます。つきましては、先ほど私が申しましたように、5月初めには担当課に指示して検討に入るようにということでございますけれども、今の神川町の情勢を考えますと、最高に行っても3回のうちの1回の補助ぐらいが限度かなという今試算をしております。これも予算措置をとらなくてはいけません。では、その予算がどこから来るかということになりますと、非常に厳しい財政がありますので、非常に難しいということも考えております。また、これをワクチンを接種したからといって、これが恒久的な効き目を示すものではなくて、やはり定期的な検診も必要になってくるわけでございます。

 近年の性体験の若年化と申しますか、そういったことによりまして、若いうちからの発病があるというふうに聞いております。このワクチン接種につきましては、12歳から15歳ぐらいが、もうその年齢に来ているかなという報告も聞いておりますので、こういったものにつきましても、中学生、一部高校生になりますか、そういった人たちを対象に、もう数はつかめておりますので、あとは予算措置をどうするかということにかかってくるかと思いますので、行政としましては、前向きに検討というか、実施していきたいというふうにお答えしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 14番榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) ご検討というご答弁でございますが、いわばこの検診についても、予防ワクチンについても、予防ワクチンのほうについては、まだ公費負担というのがないわけで、どうしてもワクチンを受けたいのだけれども避けてしまうと。ワクチンを受けることについて負担が多くて避けてしまうという、こういうことが懸念されているわけでございまして、公費負担への働きかけ、町としてやはり町長、政権政党を持っているわけでありまして、この辺につきましても国のほうに、あるいは県のほうにもきちっと要望して、公費負担でワクチンが接種できるように、ひとつ努力をしていただきたいと思います。もう一度その辺のことについて答弁をお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) ちょっと私も申しおくれましたけれども、がん検診につきましては、やはりこれは人のためではなくて自分のためになりますので、私は町民の方の皆さんに、ぜひとも検診は受けていただきたいと思います。こういったものにつきましては、町でも費用負担をしておりますので、ぜひとも受診率の向上をお願いしたいと思います。

 また、ワクチン費用につきましては、現在埼玉県では志木市と北本市の2市が実施しております。どこの自治体でもそうですけれども、やはり高額な費用負担となるということで、やはり県、国への働きかけはやっているようでございます。これも国のほうでも積極的に、今この子宮頸がんにつきましては、考えているということをお伺いしておりますので、町としましても、上部機関に対しましては、これからも積極的に働きかけていくつもりでございます。



○議長(松本文作君) 14番榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) それでは、2番目のふれあいハウスについて。大体町長、高齢化の時代でおわかりになってこられたかと思いますけれども、非常に年寄りは、ずっといろんな苦労をされてこの時代を生き抜いてこられた方々が非常に多いわけであります。それぞれの経験、あるいはそれぞれの体験とか、いろいろ長く人生味わってきた事々につきましては、異なると思いますけれども、その状況等を今皆さんでお互いに話し合いをしたりということで、町長はハウスの場、語り合える場として集会所、公民館等がいいのではないかというふうにおっしゃられておりまして、私もそのように考えております。余りお金、予算をかけずに、地域でお年寄りの皆さん方がそれぞれ持ち寄って、持ち寄りサロンというような形で、食べたい物を持ってきて、そしてお互いに提供し合って、そして和やかに楽しくその日を過ごせる、そういうところが非常に地域で何となくというか、お年寄りの間で話が弾んでおります。それなので、ぜひこれは進めていただきたいというふうに思います。そして、できれば集会所、要望があれば開放していただいて、そこで対話のできるところ、あるいは夏の暑い時期には、公園の片隅などにいすを並べて対話をすると、そんなこともいいのではないかなというふうに思って、要するに地域でお互いに情報交換ができるそんな場所、こういうところがぜひ欲しいということで、私は話を聞いておりますので、いろいろございますでしょうけれども、よろしくお願いをしたいと思います。町長、もう一点この辺のところの答弁をお願いをしたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) またこれも昔の話をすれば笑われるかもしれませんけれども、昔は、皆さんが各家庭に寄ってお茶を飲んだりと、いろいろなそういうことが見受けられたわけなのですけれども、最近は建物といいますか、家のつくりもちょっと閉鎖的な中で、なかなか上がり込むという機会が少なくなってきたのかなというふうには感じております。集会所等につきましては、私は積極的に利用していただくのは、大変結構だと思いますし、何ら制約をかけるものでもございませんので、皆さんが自由に地域でお使いになっていただければいいと思います。町としましても、公的サービスですけれども、これはできる限りやっていきたいと思います。

 また、なおかつ重要なことは、やはり各地域におきまして助け合い、支え合いですね、こうしたものが発展していただければ、ひとり暮らしのお年寄りなどは、地域で安心できるのかなというふうに思います。なかなか公的サービスというものは、いろんな制約が出てきますので、難しい面も出てきます。一番いいのは、やはり地域でお互いがお互いさまということで助け合う、そうした中で昔みたいに気軽に縁側に座ってお茶が飲めるような、そういった雰囲気がつくれればいいと思いますし、町としては、積極的に応援していきますので、榊議員におかれましても、いろんな面で福祉行政に力を入れていただいておりますので、どうぞまたご指導、よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 14番榊徳男君。

              〔14番 榊 徳男君発言〕



◆14番(榊徳男君) ありがとうございます。私もちょっと言葉がいろいろ足らない部分もあるかと思いますが、地域を思う気持ちは、もうだれよりも強い、こういうふうに私も思っております。ぜひ進めていただきたいというふうに思います。

 それでは、最後の3つ目の赤ちゃんの駅について、言うまでもなく、少子化が大変な勢いで進んでいる中、子ども手当も充実をされつつ、子育て支援に大変今期待がかかっているわけであります。よその人たちが神川町を訪れたときに、そんな場所がないというのも何となく寂しい感じもしますし、そういった中でそういう安心のできる子供をお連れしたり、おぶったりしてきたところが、安心のできるところが欲しいと。おむつがえなどができるところが欲しいという人たちが大変期待をしているわけでございまして、ぜひ設置をする方向で取り組みをしていただきたいというふうに思います。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。町長の決意、またその辺についてもう一度お答えをいただきたいというふうに思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、お答えいたします。

 先ほど申し上げましたように、埼玉県でも今現在580カ所あるそうでございます。県でも4,000カ所の開設を目指しておるということでございます。ただ、私がちょっと残念に思いましたのは、公共の施設には補助金が出ないというちょっとニュアンスかなと思いまして、補助金が出るのは施設ですね、要するに私施設の中で開設する場合には10万円補助金が出るというふうにお聞きしまして、ちょっとどうかなとありましたけれども、いずれにしましても、この件につきましては、私は神川の公共施設につきましては、積極的に推進してまいりたいと思います。設置したいと思います。

 また、この埼玉県の補助金が出ることにつきましては、私もスーパーとか病院等、民間ありますので、そういったところに働きかけて補助金を活用して、ぜひ設置してくださいということで、これからお願いをしたいというふうには思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 済みません、ちょっと私の答弁で間違いがありました。訂正させていただきます。公共施設にも補助金が出るそうでございます。今県のほうで検討中ということで、6月に整備計画がまとまるようでございます。ということで訂正させていただきます。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 以上で14番榊徳男君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、10番町田久君の質問を許します。

 町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 議長の許可をいただきましたので、発言通告の順序に従い、次の3点の内容について町長の考えをお伺いをいたします。

 まず初めに、第1点の町内行政区の統合についてお伺いをいたします。神川町は、神泉村と合併をして23行政区となりました。この行政区の現状を見ますと、世帯数が49世帯の行政区から630世帯を数える行政区と、世帯数に大きな格差が生まれております。区の運営は、少数の行政区と少数のところと大きなところの相違はありますが、それぞれ長所や短所がありますので、その行政区の是非を判断をするのは、難しいところがあります。しかしながら、大変難しい問題だと私は思いますが、今後の町政運営を進めていく上で、この行政区の統合を検討していくことが必要だと考えますが、町長はどのような考えか伺います。

 国は、平成の大合併として、平成11年に合併推進法を制定し、取り組みを始めました。平成11年4月現在で3,229の市町村でしたが、平成22年3月に法律が終了した現在では1,727市町村となりました。およそ全国の合併により半数に及ぶ市町村がなくなったことになっております。埼玉県でも92市町村であったものが、本年4月1日で64市町村と変わっております。この合併は、さまざまな問題もありましたが、国の行政改革の一環として取り組まれ、現在の状況となっております。

 私は、誤解をされると困りますが、国や県の合併に基づいて、神川町も行政区の統合をと申し上げるつもりはありません。なぜこうした統合の問題を申し上げるのかといいますと、実は先般4月14日に開かれました区長会のときに、町の連絡事項で、私ども前組の行政区の名前がありませんでした。各行政区ごとに名前が記載されているのに、私どもの行政区は、なぜかありませんでした。また、こんな話を聞きました。町の母子愛育会の研修会が4月28日に保健センターで開かれたそうであります。そこで、各行政区の小学校に上がる前の乳幼児に歯ブラシの配布の活動が説明をされ、研修会終了後にそれぞれの行政区の名簿が各代表に配布をされました。しかし、どうしたことか、私ども前組の名簿が見当たらないということでありました。よくよく探してみましたら、新里の行政区の名簿の中に(新里第4)と記載された名簿があったそうです。このため、新里の行政区の名簿の中から、私どもの乳幼児の子供たちの名簿を切り取って名簿をいただいてきたものを愛育会の班長さんといいますか、代表からそれを見せていただきました。また、さらに古い話ですが、15年前に私が区長になったときにも、さきのような事例があり、町に改正していただくように要請をいたしましたが、いまだに現状は変わっておりませんでした。私は前組で生まれ育ち生活をしている一人として、大変に寂しい気持ちを覚えました。また、非常に残念なことを痛感をしているところであり、こうした問題を私どもの区の委員会に報告をし、協議、検討した結果、町に申し入れをすることになり、町長あてに事務事業の見直しと名称の統一についてと、区長名で要請書を提出いたした次第であります。町長は、これをごらんになっていると存じますが、どのような考えか見解をお伺いをいたします。

 そこで、1点目の行政区の見直し、再編についてお伺いをいたします。ご理解をいただくために事例を幾つか申し上げましたが、大変疑問に感じることがあります。これは、私自身の認識不足ですが、これまで私は、神川町は24行政区と認識をいたしておりました。いたしておりましたが、実際には23行政区となっております。平成18年1月1日に施行された神川町区長等設置条例では、第1区長から始まり、最後は第24区長とありますが、これをよくよく見ると第19区がありません。条例は、渡瀬が18区から20、21区と記載されています。なぜこのように条例が作成をされているのか疑問であり、また行政区の通称名も、私どもの前組と渡瀬の3行政区名が表記をされておりません。他の各行政区は、通称名が明記をされておりますが、あるところ、ないところと不統一となっております。別に問題はないと言えばそれまでですが、私はこれらは整理、見直しの必要があると思います。これらの不統一を整理、検討する中で、行政区の見直し、再編をすることについて、町長の考えをお伺いをいたします。

 特に具体的には、1つは、第19区の区がなぜないのか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。ご存じになっている方はあると思うのですけれども、おおむね何で19区がないのだろうな、こういう疑問に感じるところであります。

 2点目は、不統一な名称等の表記をどうしていくのか、そのお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 3点目は、行政区の見直し、再編を今後の町政運営の検討課題としていく考え方があるか、お聞かせをいただきたいと思います。

 続いて、2点目の機構改革による経費節減についてでありますが、先ほど申し上げたことと重複をしますが、行政区の統合を行うことにより、経費の節減が図れると存じます。こんなことを言えば、きょうそれぞれ傍聴席に、区長さん大変お見えになっておりますので、何てことを言うのだろう、こういうような疑問やいろんなあれを抱くと思いますが、そういう中で経費節減、あるいは機構改革を行う中で、そうした経費の節減を図り、そこから生まれた予算というものを有効に活用することも私は必要ではないかというふうに考えます。特に、例えばここ数年区長さんの活動は、町からのさまざまな依頼や要請、また地元の区民からの要望等、数多くの仕事が生まれております。あるいは各種の行事への参加等により非常に多忙となっております。このため、区長手当や区の活動助成金の増額を行えば、これがこうした経費節減というものが効果的になると存じますが、これらの考え方について、町長はどのようにお考えになるかお伺いをいたします。

 続いて、2点目の町主催の開催行事、イベントについてでありますが、昨年の10月、町内の各種団体有志連名で議会議長あてに、町の開催行事について、日程変更等の陳情書が提出をされました。その内容は、開催時期が一定の期間に集中し、行政区の行事や祭り等と重なり、その関係者は、町の行事に参加したくてもできず、行事の人集めも大変困難な状況があり、不満やさまざまな意見、声が上がっている等の内容でありました。確かに陳情書のとおり、町の行事等が9月後半から10月にかけて集中をしているのが現状であります。保育所、幼稚園や小中学校の運動会、そして町民体育祭、コスモスまつり、冬桜まつりと連続して開催をされております。スポーツや花の咲く季節とそれぞれのイベントの開催の意義、目的は、町民の相互理解を深める上で必要な行事と存じますが、余りにも一定の期間に開催されることが、本当に町民や関係者にとって望ましいものか考えるところであります。また、これらにかかわる町の職員は、休日出勤のために、後日に代休をとることになっていますが、職場によっては代休が多く、年間の有給休暇は十分にとることができないと伺っております。このような現状を町長はどのように考えているのかお伺いをしたいと思います。

 そこで、1点目の開催時期の検討についてでありますが、本年度は各行事の日程が既に計画をされていると聞いております。これからこれらの計画の変更は難しいと存じますので、今後の開催行事は1年間の行事の調整を図り、開催時期を検討して実施をすることが必要と存じますが、町長の考えをお伺いをいたします。

 続いて、2点目の行事の経費節減と統合についてお伺いをいたします。行事の開催時期の検討と同時に、行事の内容によっては、統合を行うことも必要と考えます。これは、1つの考え方ですが、できるかどうかは十分な協議や検討が必要と存じます。例えば、町民体育祭とコスモスまつりを一緒にした町の一大イベントとして開催を計画をするか、あるいはコスモスまつりと冬桜まつりを同日の日に計画をし、コスモスまつりを午前中から、午後に冬桜まつりという方法もあると思います。行事開催を固定的に考えず、創意工夫し、統合することにより、一定の時期に開催する計画もあると考えるところであります。

 また、行事に対する経費等の節減でありますが、特に町民体育祭の食糧費、弁当ですが、大変これらについていろんな声を聞くことがあります。特に、実行委員や運営委員にかかわる皆さんに配布をされますが、体育祭全体の経費の何%になるかわかりませんが、これを検討する必要があると思います。実際私自身のことでいいますと、ここ数年字のこの選手で参加をいたしました。すると、字で弁当が用意をされ、町から用意をされたものと重複をいたすようなことがあります。このようなことから、町で用意する弁当等は、最小限にするか、あるいはコスモスまつりのように食券配布等の方法も考えられるのではないかと思います。経費の点だけで見れば、そんなに大きな金額とは思えません。それで、経費節減の効果が上がるか、検討する必要があると存じますが、特に今、町長初め町では、この行政の無駄を省く、あるいは事業仕分け等々によってそれらの経費節減や内容の検討を行うというような考え方があるわけでありますので、そうした点も検討を要するのではないかという点で、町長の考え方をお伺いをいたします。

 続いて、最後の3点目でありますが、宮崎県で発生した口蹄疫の予防対策についてお伺いをいたします。4月9日に宮崎県で発生した口蹄疫は、宮崎の畜産の壊滅にとどまらず、県民生活や経済に多大な影響を及ぼしております。国を挙げてこの対策が取り組まれてきましたが、いまだに発生源や感染経路が明確になっておりません。新聞やテレビなどの報道では、この口蹄疫の対象になった牛、豚の殺処分数は30万頭とも言われておりますが、畜産や養豚農家に大きな被害を生み出しました。今月になって終息を迎えたかのように思われていましたが、昨日新たに都城市で口蹄疫の発生が報道をされました。埼玉県においても、家畜防疫役員が、牛、豚を飼育をする県内の農家646戸、17万4,100頭について調査が行われると同時に、28農場の定点調査の実施が行われております。こういう中で、今この口蹄疫の予防対策、こうしたものが行われておるわけでありますけれども、町としての口蹄疫の予防対策について、どのように取り組みを進めているのか、お伺いをいたしたいと思います。

 そこで、まず1点の町内の酪農、畜産及び養豚農家の実情についてお伺いをいたします。つい先月でありましたが、この郡内及び近隣の市町村では、深谷市、あるいは本庄市でもこの5月下旬だと思いますが、研修会等の実施が行われておりまして、この口蹄疫に対するさまざまな対策が協議をされたと新聞で報道されておりますけれども、この神川町ではこうしたそれぞれの対象農家といいますか、これらに対するどのような対策が行われているのか。6月の全員協議会のときに、担当課のほうから一定の説明がありましたけれども、町長の知る範囲といいますか、町長の認識の範囲でお答えをいただければ結構だというふうに思いますので、ご回答をいただきたいと思います。

 それから、2つ目のこの消毒液やワクチンの予防対策の対応でありますけれども、もちろんこの神川町でも対象農家に対して消毒液の配布や、あるいはそれぞれの施設等々にそういった消毒やそうしたものがこの行われてきているというふうに思いますが、特にこの宮崎県で発生したときに、口蹄疫のワクチンが非常に足りないという、こういうようなことが報道されておりましたが、現実にこの神川町で言えばそういった農家に対してワクチンの用意とか、そういうものは、まだまだ用意はされておらないというふうに推察をいたすところでありますけれども、現実にそうした問題が生まれたときに、どのような町として対策をとっていくのか、町長の考え方をお伺いをいたしたいと思います。

 以上、第1回目の質問にかえさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、町田議員のご質問についてお答えしてまいります。

 まず初めに、町内行政区の統合についてでございますが、ご承知のとおり町内には現在23の行政区があります。神川町区長等設置条例に基づいて区長さん23名を委嘱し、行政事務の連絡並びに区域住民の福祉増進に関する諸事務をお願いしているところでございます。行政区の運営は、それぞれの行政区において、さまざまな取り組みや取り決めごとなど、長い年月の経緯、慣習等も含め地元に根づいた住民自治であると考えております。区長の皆様には、大変ご苦労もあるかと思いますが、現在のところ行政区の見直しや再編を行うことは考えておりません。

 また、機構改革による経費削減の件でございますが、貴重なご意見として、今後のまちづくりの参考にさせていただきたいと思います。

 また、今般の事務方の間違いに対しましては、この場をかりておわび申し上げたいと思います。どのような経緯でこういうことが起こったのか、理解に苦しむところでございますけれども、今後は、このようなことがないよう担当者はもちろんのこと、事務方全般に指示いたしまして、改善していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、19区がないというご質問でございますけれども、これにつきましては、渡瀬地区、昔西武化学工業というのがありました。そこにありました社宅、神流社宅が当時の住宅の整理といいますか、そういった都合によりましてなくなりました。そこが19区の取り扱いになっていたというふうに私は聞いて理解しております。

 また、行政区の通称名の表記ですけれども、これにつきましては、今後区長会とも相談しながら整理統一が図れるものであるならば図っていきたいというふうに考えております。

 それから、区長手当、区の活動費の費用の件につきましてご質問がありましたけれども、これにつきましては、予算の都合もありますけれども、その辺は先ほどの整理統合に合わせて考えていきたいと思います。また、いろいろなご意見をいただきたいと思います。

 次に、町主催の開催行事、イベントについてお答えいたします。初めに、開催時期の検討につきましてお答えいたします。町の主催する主なイベントといたしましては、10月に開催される町民体育祭、コスモスまつり、冬桜まつり、11月の文化祭等があります。ご質問にありますように、大きなイベントが秋に集中しており、行政区役員さんを初め議会議員、参加団体等関係者の皆様には、ご多忙の中ご協力をいただいておるのが現状でございます。具体的に申し上げますと、町民体育祭につきましては、例年10月の第2月曜日、体育の日の前日の日曜日に開催しておりますが、この日程につきましては、町教育委員会、体育協会、行政区等の関係団体の会議で決定しております。コスモスまつりにつきましては、コスモスの開花時期の中で、町民体育祭、冬桜まつりと日程が重複しないような配慮で定められております。また、冬桜まつりにつきましては、冬桜の咲き始めの時期に桜をPRすることを目的に、10月下旬に開催しております。これらのイベントの開催時期等につきましては、今後事業仕分けも含め関係者の皆様のご意見を聞きながら検討していきたいと考えております。

 次に、事業の経費節減と統合についてですが、イベントの支出につきましては、関係団体の会議の中で内容が検討され、事業が実施されております。今後も関係者の意見を参考にして経費の削減に努めてまいりたいと考えております。今年度につきましては、各団体につきまして、既に予定されているものがあるかと思いますので、これらの件につきましては、実施については、来年度以降になるかと思います。これにつきましては、改善してまいりたいと思っております。

 ちなみに、参考までに申し上げますと、平成21年度の各事業の費用につきまして簡単に申し上げます。まず、体育祭につきましては、事業費がおよそ77万円、細かく申し上げますけれども、参加者商品代として42万円、仮設トイレ借り上げ等約16万円、弁当代約13万円、先ほどご質問にありましたパーセント的にいいますと、多分17%ぐらいになるかと思います。コスモスまつりにつきましては、事業費が41万円ほど。これにつきましては、音響設備の業者委託約30万、それからやはり質問に出てまいりましたが、弁当代につきましては5万5,000円、約12%ほどになるかと思います。冬桜まつりにつきましては、事業費が87万円ほどです。これにつきましては、芸能関係委託費が34万、ポスター等印刷代が約21万、来賓賄いとしまして7万、お弁当代としまして3万円ほどを支出しております。

 次に、宮崎県で発生しました口蹄疫につきまして、町内の酪農畜産及び養豚農家の実情についてのご質問にお答えいたします。まず、宮崎県で発生している口蹄疫についてですが、口蹄疫とは、牛や豚、イノシシなどの偶蹄類に発症するウイルス性の伝染病であり、伝染力が強く、法定伝染病に指定されております。

 さて、町内の酪農、畜産及び養豚農家の実情についてですが、5月27日現在、町内では牛につきましては酪農肥育、繁殖と合わせまして37戸、3,050頭、養豚につきましては、一貫、繁殖と合わせまして7戸、3,181頭が飼育されております。各飼養農家におきましては、日ごろから伝染予防のため消毒の徹底や畜舎内への関係者以外の立ち入りの制限等、自主的に実施していただいているところでございますが、消毒薬やワクチンの予防対策の検討についてでございますが、宮崎県の口蹄疫の発生を受け、町といたしましても、口蹄疫予防消毒液のつくり方や使用方法を初め、口蹄疫の発症における各種の諸症状の写真を各飼養農家へ配布し、再度消毒の徹底や畜体の健康観察を依頼するとともに、私と担当者による各飼養農家への予防啓発の巡回を実施し、飼養農家44戸に口蹄疫予防対策として、炭酸ナトリウム20キロ入り2袋、計40キロ、これを薬液量に換算しますと1,000リットル相当分を去る5月27日に配布し、継続的な予防対策を実施していただいているところでございます。

 参考までに申し上げます。近隣市町村の口蹄疫の対応につきましては、本庄市が5月28日畜産農家へ講習会を開き、参加者へ消石灰5袋を配布いたしております。美里町につきましては、6月4日畜産農家16戸へ消石灰5袋を配布予定ということになっていますけれども、多分配布したと思います。上里町につきましては、6月4日までに各自農協へ引き取りに来るということでなっております。我が神川町につきましては、5月中旬に、先ほど申しましたように資料配布を行い、5月22日土曜日、私による戸別訪問、週が明けまして私と職員による戸別訪問を行いまして、啓発啓蒙を行っております。また、この中には消毒未実施の農家も数軒ございましたので、早急の消毒を実施するようの旨、お願いしてまいりました。

 今後の対策につきましては、先日えびの市の口蹄疫につきましては、指定解除がありましたが、先ほど町田議員からありましたように、都城市でその疑いがあるということで発表がございました。まだまだ予断を許すことができませんので、引き続き各飼養農家に対しましては、消毒の徹底をお願いしていくつもりでございます。

 以上で1回目の質問の答弁とさせていただきます。



○議長(松本文作君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) では、最初の質問の行政区の見直し再編の問題でありますが、特に先ほど町長の説明の中で、具体的に19区がなぜないのかということで説明をいただきましたので、確かにそういうふうに言われればそうだなというふうに理解をするところであります。

 特に、2点目のこの不統一になっている名称等の表記の問題でありますが、今説明でありますように、いろいろ区長会等あるいは関係者等、その協議をして、どうしていくのかということを検討したいということでありますが、ぜひこれは検討をしていただきたいと思います。

 条例設置、特に区長等の行政区の条例のいわば表記を変えろと言うつもりはありません。少なくとも条例というのは、そんなにだれでもが見るものではありませんから、そこにいわば関係して何らかの機会でそういう条例等を見る機会があれば、そういうことに見ますけれども、ほとんどそういう点はないと思うので、この日常的なそういう表記の問題、そういうものは、ぜひ検討いただきたいというふうに思うのです。

 そういう中で、具体的に私どもの行政区の中で、先ほど申し上げましたけれども、事務事業の見直しと名称の不統一がありますので、特にこれについては、ぜひこの町のいわば中で検討して、ぜひ変えられるものは変えてもらいたいと思います。ただ、いろんな県に出す書類的なこういうものは変えることができないと思います。例えば、今うちのほうに集会所があり、これも非常に不統一になっておりますが、あれがあの集会所ができたのは昭和47年だと思いますけれども、県に言えば補助申請を上げるときの名称は、新里前組集会所で補助金申請を上げている。正式な文書はそうです。建設をされてそういう中で、あそこのいわば名称をそれぞれいろいろ検討してつけました。現在は、青柳会館というふうになっています。町から来る、あるいは町や学校からいろんな家庭や子供に来る通知は、全部前組集会所というふうになっています。ところが、私どもの行政区で出す区民に対して、あるいはいろんなところに出す名称は、青柳会館ということで、通称名でずっと行政区ではそれを一貫して使ってきている。だから、一番そういう点では、子供たちが困るのですけれども、こういうことがある。でもそれがずっとこういう続いてきたので、ある程度どっちでも通用するような、子供たちにとっても、区民の中でも通用するような状況なので、いろんな意見もありますけれども、暗黙の了解になっているのですが、やはり今回特に愛育会のこの名簿等の問題等から区の委員会の中で、やっぱりきちっとそれは統一をしたほうがいいのではないかと。事務的な書類上については、これは正式な名称で扱うしかないでしょう。でも日常的に使うそうした名称は、やはり区で、行政区で使っている名称に統一をしていただきたいと。町長に提出をした文書ではそういう表現をさせていただいておるというふうに思うのですけれども、その辺については、ぜひ検討をしていただきたいというふうに思います。

 それから、2点目のこの機構改革による経費節減の問題ですが、先ほど基本的な考え方は、町長の考え方は、行政区の統合については、現在のところ考え方はない。考えは、そういう考えは持っておらないという回答でありました。ただ、最後のほうにこういうことを言われているのですが、特に区長手当、あるいは区長の助成金の問題については、この整理統合する中で考えたいというふうな言い方がされました。では、その整理統合する考え方がないのであれば、そういうあれはできないのではないのかな。言葉じりをとるつもりはありません。基本的にいろんなきょうもお見えになっておりますけれども、区長さん、あるいは区の行事、さまざまないろんな取り組みが行われております。神川の実例なんて非常に区長さんの手当というのは少ないことをよく伺うのですが、例えば隣の児玉町では、大きな行政区だというと区長さんの手当が年間100に届くような手当をもらって、そういう手当が出されているのですよなんていう、こういうことも伺うこともあります。お金を出せばいいのだという、単にお金の問題だけではないと思いますけれども、そういったものについても、ぜひこの配慮といいますか、ぜひ検討をいただきたいというふうに思うのですが、再度この点について町長の考え方をお伺いをしたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 今ちょっと手当の問題言いますね。区長手当、区活動費の増額という件でございますけれども、これは先ほど私が申した中で、区長会とも相談しながら整理統一していきたいということで、もちろん字が大きくなればそれなりに費用負担も多くなるわけですから、ふえるということで私ちょっと、そういう意味での増額という解釈で申し上げたつもりでございました。それでよろしいでしょうか。

 あと、名前の変更でございますけれども、神川町の条例につきましては、改正は比較的簡単にできるかなとは思いますけれども、先ほど議員おっしゃられていました集会所の問題につきましては、ちょっと私のほうも調べてありませんでしたので、また後で調べて、それがどういうふうな形で名前が使えるのか、調べさせていただきたいと思いますが、また後でご報告を願うということでよろしいでしょうか。

 あともう一点……

              〔「表記。条例の表記じゃなくて

                全体の、広報とかいろんなそ

                ういう表記……」の声あり〕



◎町長(清水雅之君) 広報等の表記につきましては、これはやはり私もそれを指摘されまして、先日改めて確認しましたところ、やはりちょっと不自然かなという面がありますので、できれば条例にありますようなもっとわかりやすい表記にしていかなくてはならないのかなと思いますので、またそれも検討させていただきたいと思います。



○議長(松本文作君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) では、こればっかりで時間もかけるわけにいきません。ただ、私どもの第5区前組という行政区があります。ここの問題については、早急にいわばこの町内の関係機関、あるいは関係課で相談をしてやっていただきたい。既にやられているところもあります。そういうふうに話がされているところもありますが、つい最近私の家に、2日ぐらい前に文書が届きました。変わっておらない。これも現実にあります。もしあれでは、そんなことがありませんというのなら、その文書をお見せいたしますが、現実にそういうものが届きました。そういう点で、まだまだ十分に徹底はされておらないような感があると思うのですが、それぞれの担当課長さんのほうで大変いろいろ検討されて、そういういろいろ整理をされているのは理解をしていますので、ただまだ部分的にそういう問題があるので、ぜひそれらについては、検討をいただきたいと。

 それから、町が発行する広報とか、あるいは広報でうちのほうの集会所というふうになっておりますけれども、今までは、町の行政文書は新里前組集会所になっています。こういうものも字行政区の中では青柳会館ということで、既に三十何年、全部字の文章は全部こういうものでなっておりますので、それらもどうするのか。できれば区の要請とすれば、青柳会館ということで今まで地元の中では使ってきているのだから、その名称をぜひ利用していただきたいと、こういう考え方になっていますので、検討をいただきたいと思います。回答は要りません、ぜひそういう点で配慮をいただきたいと思います。

 それから、2点目の町の主催の開催行事の問題ですが、先ほど町長の回答の中では、さまざまな点で細かい経費や、そういった問題も出されておりますが、このイベントの問題については、来年度に向けて事業仕分けの中で検討されるという、こういうあれが回答がありましたけれども、こうした実際の開催行事やイベントというものも、この事業仕分けの内容として検討されるということだというふうに思いますけれども、ぜひそういう点で、既にもう本年度のいろんな予算とか、あるいは日程等は、計画をされておりますから、これを今変えるというふうにはならないと思います。ぜひそういう点で、非常にこの一定の期間や一定の時期に集中すると。確かにでは冬桜まつり、桜の咲かない時期にやったって、これは意味はないと思うのですけれども、やはりどうしてもこの時期、この期間でなければできないという行事もあろうかと思います。そういったものは、そういうものでどう継続をしていくのかということだと思いますが、やはりもう少しこういった中で、いろんな開催行事の、あるいは統合といいますか、先ほど一つの例を挙げましたけれども、統合したり、時期を変えたりということも必要ではないのかというふうに思いますので、ぜひその点については、検討いただきたいと思います。

 経費、先ほど弁当の問題が出されました。これいろんなところで聞かれるのですよ、「弁当ってうんとかかっているんじゃねえんかい」って。非常に余っているというふうな声を聞くことがあるのですけれども、ああそうなのかなって、そんなことはないのではないかなというふうによく言うのですけれども、でもそういう点について、ぜひ聞いてみてくれというふうなことが言われました。ここで聞かなくても担当事務局行って聞けば一番もっとわかりやすいと思うのですけれども、ぜひそういうような点で、経費の節減というような観点から、ぜひそういった点でも検討をいただきたいと思います。

 そういう点で、2点目の開催行事の問題ですが、特にこの残ったのですけれども、事業仕分けで検討を町長はするという、そういう中で検討したいというふうに言われているのですが、その辺の考え方というか、私がいわんとする意味が伝わらないかどうかわからないけれども、事業仕分けでするというと、第三者が決める、あるいは町内のいわば応募した人が検討するというふうなことになろうかと思うのだけれども、そういうこの第三者にゆだねるという、こういうことなのかどうか、その辺についてもう一度お聞かせいただきたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) このイベントにつきまして、私もかねがね秋に集中するということで、それは懸念しておりました。特に9月に入りますと、幼稚園、保育園、小学校、中学校、体育祭ですか、こういったものが集中してきまして、月がかわって10月になりますと毎週のごとくこういった行事が入ってきますので、この辺については、非常に負担が大きいなという中で考えておりました。先ほど言いましたように、もう今年度につきましてはしようがないというもう時期かと思います。来年度に向けて調整できるものであれば調整していきたいということで、町長の考えで事業仕分けということでございますけれども、私は事業仕分けというのは、皆さんから出されました意見が100%有効かというと、そういうものではないというふうに私は理解しております。そういったものを参考にしながら、最終的な決断は町長として判断していくというふうな考え方でございますので、そこのイベントの開催につきましても、皆様の積極的な意見を参考にしながら、来年度に生かしていければなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(松本文作君) 10番町田久君。

              〔10番 町田 久君発言〕



◆10番(町田久君) 最後になりますが、口蹄疫の問題ですが、特にイベントの問題については、十分検討をいただきたいと思います。

 特に、口蹄疫の予防対策の問題ですが、いろいろ今伺いましたら、特にこの町内の場合については、町長みずから出向いて啓発を行ったということですね。ぜひやはりそういうこの対策が必要かというふうに思うのですけれども、役場の中に座っているだけではなくて、現実にこの口蹄疫の問題は、町内のいわば畜産、あるいは酪農、また養豚経営をされている対象農家の皆さんにすれば、死活問題だと思うのですよね、こういうものが発生した場合については。ほとんどいわば壊滅というか、こういう状況になってしまいます。よく同僚議員でこういう酪農をされている方もおりますので、よく話を伺いますけれども、非常にもしこうなったら、もうこの先の見通しが立たないと。現実にもう経営ができなくなってしまいますよと。今のような国や県の例えばそれに対する補償といいますか、こういうような状況の中では、もう終わりだよというふうな話を聞きますので、これは現在宮崎で発生している問題ですけれども、いつ神川のほうにもそういった点で発生しかねないことも予想されますので、ぜひそういった啓発、あるいは消毒といいますか、そういった対策を行うとともに、やはり担当課あるいは町長みずから率先して、先ほどこの戸別訪問等、5月の中旬といいますか、行ったというふうに言われていますけれども、ぜひそういった取り組みを進めていただいて、これの予防対策、取り組んでいただきたいというふうに思います。

 これについては、再度の回答は要りませんので、その辺について、特に申し上げまして、私の質問終わりにしたいと思います。



○議長(松本文作君) 以上で10番町田久君の質問を終わります。

                                    



○議長(松本文作君) 一般質問の途中ですが、昼食のため暫時休憩いたします。

   午前11時55分休憩

                                    

   午後1時00分再開



○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(松本文作君) 次に、17番岸優君の質問を許します。

 岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして3点ほど質問をさせていただきます。

 総務省が進めている消防広域化計画についてお伺いをいたします。埼玉県消防広域化推進計画では、平成20年7月に広域消防運営計画の作成、平成24年度末には広域化の実現となっています。児玉郡市では第5ブロックで13市町で人口は73万1,445人ですが、面積は1,521平方キロで、県の40%の広大な面積であります。総務省の方針では、まず人口基準に合理化を進めるものですが、県北の農村地帯と山林を持つ地域での合理化は、総務省の基準に合わないことは明らかであります。児玉郡市では、現行の7分署体制を堅持することを管理者会議で方針として出しております。神川町議会でも、昨年3月に7分署堅持の請願を採択しております。現在は、この合理化計画は変更されているのか継続中なのか、お伺いをしておきたいと思います。総務省の事業仕分けの中でも、これらを進めるということがちらり出てきておりますが、町長の広域化計画についてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、町職員の新規採用についてお伺いをいたします。神川町では、平成17年度から5年間は職員の新規採用を行わず、この間に正規職員は31名の削減となりました。ことしからは、退職者の2分の1採用する方針でありますが、21年度は定年退職者が6名でしたが、希望退職者が3名となり、計9名が退職されましたが、実際には2名しか新採用されておりません。1名は辞退されております。これを単純に計算すれば、本来であれば四捨五入をして5名の採用でありますが、今年度の不足分を加え、来年度採用することですが、その考えがあるのかどうかお伺いをいたします。

 今後退職者の2分の1の採用を何年続けるのか、今年度から26年度までの5年間に計算しますと、36名が定年退職を迎えます。計算上では2分の1採用では、5年後には正規職員が16名減となります。機構改革を進めても対応できるものではありません。また、減少分を臨時職員で対応することも、これまたできるものではありません。地方分権等により地方自治体の事務量が多岐にわたり増加しています。こうした実情に対処するためにも、必要な正規職員を採用することであります。町長の見解を伺います。

 次に、正規職員が減少した分、非常勤臨時職員が増加し、現在は68名であります。これは、全職員の3分の1が臨時非常勤となるものであります。特に、臨時職員が多いのが女性の職場であります。神川幼稚園、丹荘、青柳両保育所、給食センターであります。これらの職場では、働く者の半数以上が臨時非常勤であります。特に次世代を担う大切な子供たちを育てる職場であります。まず、そこで働く人たちの身分を保障することが重要であります。まさに女性職場にしわ寄せをされているのが現状であります。その保育所に携わる保育士が臨時で、しかも低賃金であります。給食センターでは、非常勤でも年収150万円であります。臨時は、単純に計算しますと127万3,000円であります。それに加え業務委託されているのは、1人当たり168万円とあります。幼稚園でも臨時職員がたくさんいます。これらの方すべてが有資格者であります。この臨時の方の最高でも180万円であります。年収です。臨時職員であっても、年収最低でも200万円以上に引き上げることであります。まさに町の臨時職員、ワーキングプアの典型であります。町長は、こういう職員の採用の仕方でいいと考えているのでしょうか、町長の見解を承りたいと思います。

 次に、法終了後8年経過した同和対策事業の廃止についてお伺いをいたします。同特法が終了して8年、同和問題は、国民の努力と特別法に基づく各種事業や同和教育、啓発により現在では基本的に解決しております。2002年3月の同特法終了時に、国は地方自治体に単独事業の見直しを強く求め、根拠とする法がなくなって、なお特別の事業を行う自治体には、住民への説明責任が生じると述べております。同和対策事業は、所期の目的を達成されたにもかかわらず、現在でも同和対策事業を続けることは、町民の中に一般町民と同和地区関係者という大きな壁を行政がつくっていることであります。同和事業を続ければ、同和地区出身者という差別固定化し、いつまでたっても部落差別はなくなりません。同和事業の完全廃止によって、部落と一般という行政上の垣根、障害物を完全に取り払うことであります。まず、部落解放同盟など活動費補助金317万4,000円は、差別が解消されている現在、廃止することは当然であります。また、同和教育の延長である集会所事業などは、児童生徒間に新たな差別をつくるものであります。町は、すべての同和事業を廃止し、憲法や法に基づく政策を進め、町民だれもが公平、平等に暮らせる町をつくることであります。町長の見解を承りたいと思います。

 それから、5月に長野県の御代田町に町では視察に行かれたそうでありますが、御代田町は、同和事業を完全に廃止をした町であります。3月の議会で私は視察をお願いしたのですが、それに早速こたえていただきました。その感想等も含めて町長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 以上で第1回の質問を終わります。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、岸議員の質問に順次お答えしていきたいと思います。

 初めに、消防署のリストラにつながる消防の広域化計画の現状についてにつきましては、埼玉県消防広域化推進計画では、県内36消防本部を7ブロックに組織の編成がえを行うもので、神川町は児玉郡市と秩父郡市、深谷市、熊谷市及び行田市を含めた13市町で構成する第5ブロックに属しています。事務レベルでは熊谷市が幹事となり、消防の広域化に向けた準備を始めています。神川町としましては、平成20年の児玉郡市広域市町村圏組合管理者会議で合意された現行の7署体制を堅持する考え方でおります。町民の安全を守る視点から、地域性や諸状況を踏まえて、議会を初め町民の皆さんの意見を聞き、消防の広域化に町の意見を反映できるように努力してまいります。広域化の計画につきましては、私も就任して以来会議にまだ出ておりませんので、その後の経緯については、まだ詳しいことはわかりません。また後刻報告いたします。

 次に、町職員の新規採用についてお答えいたします。初めに、退職者の補充と新規採用についてでございますが、町では合併協議における町の方針や行政改革集中改革プランに基づいて、今まで職員管理に努めてまいりました。その具体的な取り組みとしましては、合併後5年間は、原則として退職者不補充、以降は退職者の2分の1の補充とする基本的な考え方に立ち、平成17年度から平成21年度については、新規職員の採用を見送るとともに、事務事業の範囲等を見直し、合理的かつ機能的な組織体制及び人員配置を計画的に進めながら、職員数の削減を図ってまいりました。結果、6月1日現在、町の正規職員は151名となっています。そのような状況の中で、平成22年度末には8名の職員が定年退職することから、現状を踏まえた計画的な職員採用に向け、本年度におきましても、職員採用試験を実施したいと考えております。今後におきましても、各部門の職員数の分析はもとより、多様化する事務事業の内容等を考慮しながら、適正な定員管理に努めてまいりたいと考えております。

 続きまして、今後の方針についてでございますが、さきに申し上げましたとおり、職員採用に係る基本的な考え方や住民の皆様のニーズ等を加味し、一層の事務事業の見直しや組織体制等の合理化を行いながら、必要に応じて柔軟な対応による職員採用を実施してまいりたいと考えております。ご質問の中にありました23年度の採用につきましては、どうするかということでございますけれども、これにつきましては、今現在職員の異動等を、また行政のスリム化等の進行状況を見ながら、現在のところ検討中でございます。

 次に、事業仕分けの最重要課題として同和事業を廃止することについての答弁をさせていただきます。同和問題につきましては、昭和44年の同和対策事業特別措置法の施行以来33年間にわたり、生活環境改善を初めとする諸政策を実施してきた結果、実態的格差の解消は、ほぼ達成されたと認識しております。しかし、特別措置法が終了した現在においても、いまだ発生している差別事象や心理的差別の解消に向け、人権課題の中の一つとして総合的に取り組んでおります。22年度を初年度として事業の仕分けをすることは、町の広報紙等でもお知らせしたとおりです。これは、私の基本理念である住民と協働のまちづくりの一環で、町の行政改革の第一歩として行うものです。事業仕分けは、ご存じのとおり、事業の無駄をなくすことにより行政改革を図ることを目的として行うもので、継続的な実施を計画しております。初年度である今回は、20事業程度の仕分けを予定しており、現在事業の選定を進めているところでございます。

 いずれにしましても、同和問題は、人権課題の中の一つとして位置づけ、今後はより効率的で効果的な事業に改善する必要があると考えております。そして、人権の世紀と言われる21世紀にふさわしい、すべての人権が尊重され、差別のない明るいまちづくりを町民の皆様とともに目指していきたいと考えております。

 補助金集会所事業等につきましては、私の個人的な考えとなりますけれども、自主的な事業運営をお願いしたいという考え方を持っております。

 また、5月の御代田町の視察についてのご感想ということでございますけれども、じかに町長からお話をお伺いしたわけでございますけれども、御代田町の条件が神川町にすべてが合致するということではありません。やはりその土地、土地の条件がございますが、神川町といたしましても、参考にできる面につきましては参考にさせていただき、今後の同和問題について解決に向かっていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 消防の広域化については、清水町長になってからは、1回も会議が開かれていないということでございますけれども、消防署のほうからいろいろその動き、あるいは担当課からその動き等については、お聞きしているだろうと思います。私もこの間改めて、この前も消防署に行っていろいろ様子も聞いたのですけれども、今実際20年11月からこの1年間全く動きがなかったという、そういうことは事実のようであります。しかし、この間第1回の会議が熊谷市が中心となって始めたという、そういう話は聞いてまいりました。ですから、町長のところにそのくらいのことは報告は当然されているだろうと思います。

 それから、聞くところによると、埼玉県では7ブロックにしましたけれども、この中で一番大きなさいたま市と蕨市がこの合理化計画の中から離脱をしたという話を聞きました。ということは、経費がかかり過ぎるという、そういうことだそうであります。

 それから第5ブロックのほうでは、秩父郡市が第5ブロックから抜けたいという、そういう話があるそうでございます。ということになりますと、この消防の合理化はまさに崩壊、埼玉県の計画は、そういうことになりますけれども、国のほうではこの事業仕分けの中で、この合理化を進めたいという、そのような方針がありますけれども、その辺のところのやっぱり話のかなり矛盾が出てくるので、私も先ほど言いましたとおり、児玉郡市の場合には、この前も言われた7分署を守るということで、これ合理化が進みますと、神川が一番大変なのですよ。神泉にあるのはまず廃止、それで児玉と美里、神川にあるもう一つのところを廃止して、今ここに4カ所あるのですよ、これを2カ所廃止をして、児玉と美里と神川のところにあるのを中間あたりに2カ所に移してという、そういう案だそうですけれども、こうなったら非常に大変なことになりますので、前回のときにも神川町の議会としては、これはぜひ現行どおりやってもらいたいということで、管理者会議でもその方針でいくということなのですけれども、清水町長、ぜひこの現行体制でいくという前管理者会議では、そういうことが決められていたわけですから、それをぜひ踏襲してもらいたいと思いますけれども、それらについてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 特に、神川の場合には、この前も申し上げましたけれども、神川で例えば新里にある消防署所が1カ所になりますと、矢納にもし事故が発生した場合に、火災等、あそこからどんなに早く行っても25分かかるのですよ。とても間に合う状況にはないのですね。また、山林もたくさん抱えております。それで、神泉にある消防署の場合には、守備範囲が本庄市の太駄まで入っているのですね。これそういう部分をきちっと精査していかないと、単純に人口でこれを割られたら、非常に重大な結果になりますので、その辺のところもこれから清水町長頑張って、現体制を守るということを県のほうにも強く申し入れをしていただきたいと思うのですが、そのお考えについてお聞かせを願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、お答えいたします。

 先ほど申しましたように、私もまだ会議には出ておりませんので、正式なお話等はお伺いしておりませんので、非公式といいますか、話の中で出た中で聞いたことをちょっと述べたいと思います。先日植竹におきまして野火といいますか、子供の火の不始末から枯草が燃えた事案がございましたけれども、たまたまそのときに神川の分署につきましては、救急出動していたために消防車の出動ができなかったという現実がありました。そのために児玉分署のほうから消防車が来たわけなのですけれども、現場到着までに10分以上の時間を要してきたわけでございます。たまたま私そばにいたものですから、現場にいち早く駆けつけて、消防車を待ったのですけれども、なかなか来ないということで、分署に電話しましたら、救急で出ておりまして、今行けないから、児玉署が向かっておりますという返事がございました。もろもろそういうこともたまたまあったわけなのですけれども、非公式の話の中では、上里が1分署、本庄地区で3分署、児玉で1分署、そういう話が聞こえてきたのもあります。こうすると、先ほど私が言った中のまさに、岸議員も言われておりますけれども、これだけ時間を要するということは、1軒のうちであれば既に消滅してしまうおそれも出てくるということでございます。私の基本的な考え方は、現行の7署体制、これは私が議員のときからもう言っておりまして、やはり神泉という地域、これは非常に大事な位置でございまして、こちら側から行ったのでは時間的な問題は、まず一番問題視されるところでございます。

 それと、もう一つ、これも非公式の中で聞いた話ですけれども、やはりさいたま市、蕨市が離脱するというような意向の中で、やはり都市部の消防組織の体系と地方の、地方といいますか、県北、秩父地方の組織の体制との違いがやはり混同されておりまして、1つの考え方の中でこういったものが考えられているというふうに見受けられます。また、費用につきましても、莫大な費用が要するということで、現行の児玉郡市の予算体系では、非常に不可能な面が出てくる。補助金が出ましても無理ではないかというふうには考えております。これも現在消防本部に聞きましたところ、平成24年度以降通信システムにつきましては、デジタル化の意向であるということでお伺いしておりますけれども、これにつきましても、やはりこれを全部整備しますと、3億以上かかるのではないかというような試算をしておりました。そうしますと、なかなか費用の面からも現実的には無理があるというようなことでございますので、私は今後はこの現行体制の7署体制は、貫いていくつもりでおります。これは、先ほど出ました熊谷が一応事務的には幹事ということで引き受けてやっておりますけれども、やはりこれも非公式の中でお伺いしますと、なかなか事務的には進んでいないのが現状だということでございます。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 確かに事務的に進んでいないのは実態のようです。だがしかし、事務的に進んでいないということだけでこれを先延ばしすることはできない問題で、7分署所を堅持するということを強く言わないと、国の方針が押しつけられてくる可能性も十分考えられますので、その辺のところは、今後はぜひ頑張っていただいて、確かにこういう地域は費用もかかります。しかし、それらについては国が責任を持つ、また県がそれなりの補助を出すという、そういうことで働きかけをしていくことも、これは十分重要なことでございますので、住民の生命と財産を守る非常に重要な役割でございますので、その辺のところは、ぜひ頑張っていただきたいと思いますが、今民主党政権の事業仕分けの中で、こういう重要な問題が削られる可能性が十分私はありますので、町長にその辺のところをもう一度お考え、決意のほどをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 私も副管理者として、これから他の市町の首長さんにこういった面を問題提起しまして、話をきちんと煮詰めていくような体制を整えたいと思っております。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) では、次の2番目の問題に移らせていただきます。

 職員の問題については、先ほど言いましたとおり、非常に正規職員が減って、それについては、先ほど言われたうまい言葉で、合理的で効率的な運営を今後もすると、それで適正な配置を考えていくという、そういうことでございましたけれども、職員を減らしたその分だけ臨時職員を雇わないと間に合わなくなってくるわけですね。私先ほど申し上げましたとおり、幼稚園や保育所、ここはどうしても必要なところなのですよ。それで、必要なところにもかかわらず、それを正規職員を減らしていくものですから、これは臨時のほうが多くなってまいりまして、例えば丹荘保育所、これは16名のところ非常勤と臨時でこれ9人ですよ。青柳保育所、これは17人の定員のところを正規と非常勤と臨時が11人です。ひどいものです。それは給食センターは、10人のところを正規が5人ですから、臨時が3人、非常勤が2人ということで、これにさらに業務委託されている方が2人いますから、これで7人ということになります。非常に先ほども言いましたとおり、女性の職場にしわ寄せが如実にあらわれているということ。

 それと、低賃金で働かされている。非常にひどいものでございまして、先ほど申し上げましたとおり、例えば給食センターなどのこの臨時の方は127万3,000円ですよ。これは3人いらっしゃいます。それで非常勤が150万1,500円ですね。それで、先ほど言いましたここに委託が入ってきます。委託の人は単純に計算しますと、これは336万委託費を2人に出しておりますから、1人当たり168万出ているのです。それで、この人たちの委託の人が幾らもらっているかということで、10万ちょっとですよ。ざっと計算してこれ1人50万、ほぼ50万、粗利が委託業者に行くのです。2人だから100万完全に行っています。それで、この前も私が申し上げました学校業務委託されている方について、これは4校が同額ですから、250万9,000円の委託費です。それで、本人がいただいているのは170万円ですよ。それで保険等もこれから引かれますから、それででは委託業者が幾ら利益が出ているかというと、これは保険を私は差し引いて、当然委託業者も保険かけているだろう、ということで62万7,000円粗利が出ている、委託業者にはね。こういうもうけを委託業者は委託することによって出ている。それで、町はそのために余計な金を出さなくてはいけないのですね。この前も言いましたけれども。そのときに町長は、委託業者もそれなりの経費がかかるだろうと言いました。経費なんかかからないですよ。これで、学校の用務員の方、一昨年から比べて、昨年は7万円給料が下げられたのですよ。7万円ということは、1カ月の1日分なのですね。それで、校長先生が気の毒に思って、勤務時間は7時半から4時半までなのです。それで30分早く切り上げていいですよと、4時半に帰ってもいいですよと校長先生は内緒で言ってくれたのです。だけれども、その人は、学校用務員の人は、決めが4時半までだからいますということなのですけれども、それゆえこれ景気が悪いのでということで担当部が来て言ったのです。だから、もらっているほうは、役場から7万円切られたと思ったのです。役場は同じ金額を出しているのです。そういう理由で、この働いている人から取っているのですね。

 それで、町長は、先ほども廣川さんが午前中に結婚の問題出しましたよね。結婚一番できないのはなぜかというと、低賃金だからですよ。この神川幼稚園で働いている人、この人たち一番高い人でも臨時の人は180万台なのですね。安い人は140万円以下なのです。これでは、この人たち全部資格を持っているのですよ。臨時で資格を持っていて年収が150万ですよ。これでは結婚できないでしょう。結婚できない一番大きな問題は、低賃金なのですよ。ここをやっぱり少なくとも神川町で働く人、その人たちの賃金を、私は臨時の方でも200万円以上につり上げてください、引き上げてください。そうしなかったらできないでしょう。

 それで、3月のときにほかの議員の方が、町長は、前回選挙の前々回のときには、20%給与カットしますというのを公約で掲げたのですけれども、なぜ今度はしなかったのですかって言ったら、この間3月のときに、私も生活がありますからって本会議で答えましたよね。私はもっともだと思います。町長も生活があります。だけれども、ここで臨時で働く人、この人も生活しているのです。幼稚園なんかで働いている人は若い人ですよ。この人たちは町長の9分の1ですよ、月収。同じ1人の人間が働いてね。こういうことを考えたことありますか。これが役場で使っている臨時の職員の方です。

 それと、もう一つ、先ほどの繰り返しますけれども、委託するのだったら、委託しないでその分出せば、この前も言いましたけれども、例えば学校用務員が250万9,000円出しているのです。これ250万9,000円全部給料として出さなくてもいいのですよ、これ。保険もありますから。その分差し引いて出しても、それでも200万円以上につり上げることはできるのです。170万で今働いているのです。これで保険を引きますから、手取りが150万です、年収が。これで生活しろったって無理ですよ。そういう実態で働いて。これは社会全体がそうだからなんて、そういう理由にはならないです。少なくとも町がその範を示す、これは正規職員にできないといういろいろな理由がありますから、私はそこまでは言いませんけれども、少なくも200万円以上にはつり上げてもらいたい、引き上げてもらいたい。そうしなかったら非常に大変でございますけれども。

 それと、今後2分の1の採用をするということ、これもまたその人たちを少なくも2分の1で、残りの2分の1は一体どうするのか、これまたぎりぎりでしょう。それで低賃金で働かせようという、こんなことは許されないですよ。ぜひ清水さん、清水町長は温かい心を持っているという評判なのだから、その辺でもね、やっぱり私は正職員にしろと言っているのではないです。200万円、少なくも200万円につり上げてほしい、そうしなかったらこれはできないでしょう。200万円だって安いでしょう。正規の職員にするよりもはるかに。少なくもそのくらいのことをしてあげなかったら、幼稚園も保育所も責任持って保育ができないですよ。一番町が今重点を入れている子供の保育、子育て支援、ここに働く人の生活をまず保障する、そして安心して働けなかったら、子供たちにそれが影響として出てくるのですよ、目に見えないけれども。不安定で働いていたらそれは出る。ぜひその辺のところをきちっとしていただきたいと思います。

 それで、合理的だとか効率的だとかというのは、これは言葉でうまい言葉なのですよ。だけれども、ちっともそうはなっていない。ぜひその辺のところをもう一度町長のお考えをお聞かせ願いたいと。そして、そういう待遇の改善をしていただきたいと思います。お聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 まず初めに、3月議会でも岸議員のほうから出ました学校の委託、用務員さんの委託ですね、これにつきましては、先日ちょっと会議を持ちまして、その中で固まりつつある案といたしましては、学校の用務員さんの委託につきましては、それを廃止して、とりあえず臨時的な対応をとるということでございます。

 それから、あとは給食センターにも業務委託がおります。これにつきましても、業務委託を外して臨時採用というふうな切りかえていく予定でございます。臨時につきましては、パターンが2つありまして、臨時とパートタイムというのもございます。現在パートタイムが3名おります。こういった方々は、やはり収入の面の調整ということもありますので、この辺は相談しながらやっていかなくてはならないと思います。確かに現在臨時、非常勤が非常に多くなってきているわけでございます。先日も保育所の所長を交えての会議を持ちまして、その中で来年度に向けてどれが一番最善策になるかということも相談しております。また、今後もその1回だけでなくて、保育所等につきましては、幼稚園も含めて資格の問題も出てきますので、異動によって解決できるものとそうでないものとがありますので、これはこれから来年度に向けて煮詰めていく予定でございます。

 あと、今後の採用ですけれども、先ほど言いましたように、これから行政をどういうふうにスリム化できるということも踏まえて人員配置をしていきたいと思います。うわさといいますか、もう既に話が出ていると思いますけれども、診療所の民営化等の問題もあります。仮に診療所が民営化されますと、あそこにいる正規の職員が浮いてくるわけでございます。また、ほかの施設におきましても、そういった合理化、統廃合によることによりまして職員の余剰といいますか、配置から外れてくる職員もおりますので、それをまた違うところへ回すというような、そういった工夫も持ちまして、対応していかなくてはならないと思います。いずれにしても、職員給与、これが非常に大きな町のウエートを占めておりますので、その辺はこれから真摯に調整を図っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) ぜひそういう点で、資格を持っている方、資格のない人と若干の開きが出てもこれはしようがないと思いますけれども、幼稚園など資格全員が持っているのですよ。それで150万で働いている人もいるのです。だから、こういう人たち、また保育所もそうです。本当に150万円以下の人もいるのですね、保育所。こういう人たちをきちっと救うという、最低でも200万円以上にするということをぜひお願いしたいと思います。

 それから、今診療所の民営化ということが出ましたけれども、これも前にもこの間町長選挙でもそういうことが出たことがあるのですね、別の方から。これ民営化するなんてのはとんでもない話ですよ。ここは努力をして、今は一般財源から繰り入れはなくなったのですよ。それまで努力しているのですよね。公営で持っているのは、ほかにはないということなのですけれども、これは神川町はずっと一貫して診療所を持ってきて、県下でも誇れる町なのですよ、それでは。そこを民営化、単純に民営化すれば、その聞こえはいいですよ、3人いるから、正規の職員が。それを外してしまえば、民営化すれば、それが減るとか合理化できるとかということ。これは努力をして、それ別に赤字になっているわけではないから努力したのですから、いろいろ職員も減らしたりなんかして、臨時を使って、ここは回りの人たちのお年寄りの人たちが、あそこにかかっている人が非常にそういう話を今、私もかかっているのですけれども、話が聞こえてきます。清水町長がまさかそういう考えを持っているとは思いませんでした。これは重大な問題ですから、これはぜひ考え方を変えていただきたいと思います。この付近にない、本当に誇れる公営としての診療所ですから。それなりの実績を上げているわけですから、これで医師でもいなくなってしまったのなら別ですけれども、そういう点でのお考えをぜひお願いを、前は、一般財源からの繰り入れをしたから、いろいろな攻撃も受けましたけれども、今はゼロでしょう。だから、そういう点では非常に重要なものだし、努力した結果が出ているし、それで仮に民営化したって、あの建物の維持管理は、町がしなくてはならないでしょう。同じことですよ。そんな目先を変えるだけのことは、しないでもらいたいと思います。

 ぜひ市の業務委託については、これは見直すということでございますので、ぜひそうしてその部門を業者が利益を持っていく部分を折半すれば、町と折半すれば働く人も上がるし、町もその分だけ費用が減るという、そういう計算になります。私もそのくらいのことは計算ができますから、そういう賢いやり方をすべきだろうと思います。それで、その分をほかの人たちのやっぱり臨時の方々に、給与の引き上げのために使ってもらいたいと思います。

 町長の診療所の問題も含めて、もう一度お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、まず診療所の問題につきまして、これはちまたの話の中、また今回の事業仕分けの中に多分入ってくるのだろうかなと思います。なぜかといいますと、これは今現在の先生の身分というのは公務員でございまして、仕事の内容につきましても縛りがございます。そうしますと、先生の思い描いている診療体系と行政が求める診療体制に若干の食い違いが出てまいります。そういった中で、私とすれば最善の方法は、先生が自由に自分の思うどおりに診察できるのが一番かなという思いの中でそういった発言をしたわけでございます。また、これは事業仕分け等でどういった結果が出るかわかりませんけれども、そういったことでございますので、ご理解ください。

 それから、たびたび言いますけれども、その業務委託につきましては、廃止といいますか、廃止ですね、廃止の方向でいきたいと思いますので、これもまた現場といろいろ話し合いをまだこれから数を持たないといけないと思いますので、持ちながらきちんとした対応をとりたいと思います。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 次に、では同和事業の問題についてお伺いいたします。

 同和事業について、今人権対策ということで、町長もそういう中での問題ということで言われましたけれども、私はこの中の同和対策事業、部落問題についての質問をして、これはもう解決したと、町長も実態的には解決したということを言われております。だとすれば、これは当然廃止するのは当然であります。そのほかの人権問題、子供の差別の問題、障害者の問題、また女性差別の問題、高齢者、またいろいろな犯罪者の問題、これらについては、人権問題として、これは当然やっていくのが当たり前のことであります。ですから、その中にひっくるめてしまって、同和問題をこれは同特法が切れた後、それでその中のトップにいつも同和問題が出てくるわけですから、そういうことでは困るということで、部落問題については、これはもう解決したので、これはすべて廃止してほしいと、そういうことを言っているわけでございますから、答弁するときにもその点を間違わないように、ぜひお願いをしておきたいと思います。

 特に、この中の運動団体への補助金、これは額が前から比べたらこれは半分に減っておりますけれども、ほかの団体の補助から見たら雲泥の差があります。これは、もう差別が解消されておりますので、これもなくしてほしい。

 それから、集会所事業、これらについては、新たな子供の中に差別が教育の現場でもなくなっているのにもかかわらず、集会所事業を続けるということ、これはまさに子供たちの中に新たな差別をつくり出す、固定化する、これの典型です。これも同特法当時から、指導者は今でも私は使いたくはないけれども、運動団体の幹部がやっているではないですか。これで何でほかの人たちも全部含めた子供たちを全対象を広げたということが言えるのですか。こういうことをやっておきながら、それでこれがもう部落問題ではないということで、全体の生徒を対象にしてということは、よく言うのですけれども、全く内容は違っております。これから夏のキャンプだとか、冬のスキーだとか、そういうものも行われるわけで、バスの借り上げ代だとか、そういうものも含まれております。それで、集会所事業、これもずっと集会所を使ってやってきております。こういうものについても、差別解消するため、現在これを廃止すること、これまず最初にすべきでございます。

 それで、先ほど御代田へ行ってきた問題を、御代田とこちらでは事情が違うという、確かにそういう点もありますけれども、御代田はご承知のとおり、行っていろいろ説明聞いておわかりのとおり、あれは東日本一の同和推進事業を進めてきた町です。それが一転してこれを廃止したということなので、これは神川町も御代田ほどではないけれども、埼玉県では児玉郡内のトップですよ。ここ進めてきたところでは。そういう一時盛んなそういう町でございました。それを今は解消されて、かなりの部分が縮小はされてきておりますけれども、依然としてこれが残っているということ、このこと自体をやめさせること、これは町長が言う事業仕分けの第1に上げてこれを廃止すべきものです。来年を待たずにこれは廃止すべきものだということを私は指摘しておきます。それをやることによって、ここにたくさんの予算が浮いてまいります。それを私が言った子育て支援、そうしたそこで働く人たちの費用などに充てること、また保育所や幼稚園の充実のために使うこと、これは非常に有効な使い道だと考えております。町長、ぜひそういう形での同和事業の廃止、これをぜひ実行していただきたいと思いますが、お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 行政としましても、人権問題につきましては、幅広い課題として取り上げていく中の一つとして、この同和問題につきましても接していきたいと思います。また、関係団体の皆様のご理解を得ながら、自主的な事業運営をお願いしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 17番岸優君。

              〔17番 岸  優君発言〕



◆17番(岸優君) 同和問題もいろいろ検討してやっていきたいということなのですけれども、これはもう終わっているのですよ。それともう一つ、この前も言ったけれども、今後の同和行政の基本方針というのは、これは平成15年4月にやって、もうこれ7年もたっている。これをまたこの中にあるものをそのまま使ってということ、これも重大な問題ですよ。これも廃止することが重要であります。3月のときに私はこれを質問しましたけれども、これについては答えがなかったのですけれども、こういう重大なことを今もって続けているということは、これは大きな問題だと思います。ぜひこれ、この方針そのものを廃止することを、少なくも5年に1度は見直しするのです、こういうものは。にもかかわらず全く手をつけていない。ひどい話です。この中にあるもの、これ非常にひどいもので、まだまだ道徳法以前の問題がそのまま載っているのです。同和地区、一般地区、それで同和地区が12地区あるとか、そういうものが載っている。だって12地区なんて町長知らないでしょう、どこにどう。知らなくていいのですよ、解消したのだから。同和地区12カ所なんて、ではどことどことどこですかっていうことになってしまうでしょう。そういうことを今もって載っているということは、非常に重大な問題でございます。

 だから、ぜひこういうものも、これは見直しをすると同時に、この基本方針そのものを廃止することで、基本方針そのものを町長これを廃止することですよ。見直しではないのですよ、もう。こんな古いもの、前時代的なものをまだ使ってやっているということ。差別がここにもある、あそこにもある。同和地区と一般地区なんていう言葉が平気で出てくるということ自体が問題なのです。

 例えば、この中に出てくる下水道の問題についても、渡瀬は公共下水道ができたけれども、同和地区にはまだ未整備です。渡瀬にできただけでほかは全部未整備なのですよ。同和地区が未整備ではないのです。第一同和地区なんて言葉使うこと自体が間違っているのです。同特法が終わって、もう既に同和そのものが解決したのです。同和地区、一般地区、一般住民なんていうことを公文書で平気で書いてくること自体が、まさに同和問題を固定化すると。こういうことを続けていったら、生涯これは直らないですよ。ぜひ清水町長、勇気を持ってこれを解消していただきたい。それで、この基本方針もこれを廃止していただきたいと思います。お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松本文作君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) いろいろご指摘がございました。私も、かわったところでございますので、改めるべきところは改めていきたいと思います。

 また、この人権問題につきましては、総合計画等にも策定がありますので、これに沿った形で今後の運営をやっていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(松本文作君) 以上で17番岸優君の質問を終わります。

 これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                    ◇               



△散会



○議長(松本文作君) 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

   午後2時散会