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埼玉県 神川町

平成27年  6月 定例会(第3回) 06月09日−議案説明、一般質問−01号




平成27年  6月 定例会(第3回) − 06月09日−議案説明、一般質問−01号







平成27年  6月 定例会(第3回)





   平成27第3回神川町議会定例会会議録第1号

             平成27年6月9日(火曜日)
                                    
議事日程 第1号                                
   平成27年6月9日(火曜日)午前9時開議                 
日程第 1 会議録署名議員の指名                        
日程第 2 会期の決定                             
日程第 3 諸報告                               
日程第 4 第42号議案 平成27年度神川町一般会計補正予算(第1号)     
日程第 5 第43号議案 平成27年度神川町介護保険特別会計補正予算(第1号) 
日程第 6 第44号議案 神川町土砂のたい積の規制に関する条例         
日程第 7 第45号議案 児玉郡市広域市町村圏組合規約の変更について      
日程第 8 第46号議案 物品購入契約の締結について              
日程第 9 報告第 4号 平成26年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第10 一般質問                              
                                    
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ

出席議員(14人)                               
       1番  福 島 康 弘 君       2番  川 浦 雅 子 君
       3番  野 口 弘 吉 君       4番  坂 本 貴 佳 君
       5番  清 水 敏 信 君       6番  堀 川 光 宣 君
       7番  滝 沢 邦 利 君       8番  柴 ? 愛 子 君
       9番  赤 羽 奈保子 君      10番  山 ? 正 弘 君
      11番  渡 辺 浩 一 君      12番  廣 川   学 君
      13番  落 合 周 一 君      14番  小井戸 英 夫 君
欠席議員(なし)                                
                                    
説明のため出席した者                              
  町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  古 平   渉 君
  教  育  長  高 澤 利 藏 君  総 務 課 長  神 住   健 君
  総 合 政策課長  坂 本   等 君  税 務 課 長  中 原   孝 君
  町 民 福祉課長  桜 沢 典 明 君  防 災 環境課長  茂 木   修 君
  保 険 健康課長  山 口 国 春 君  経 済 観光課長  田 村   充 君

  建 設 課 長  深 谷 武 史 君  会 計 管 理 者  秋 山 英 二 君
                      兼  課  長

  学 務 課 長  浅 見 雄 一 君  生 涯 学習課長  大 谷 直 久 君

  水 道 課 長  斉 藤   誠 君  神泉総合支所長  鈴 木 幸 治 君
                      兼地域総務課長
                                    
事務局職員出席者
  議 会 事務局長  櫻 澤   晃    事 務 局 次 長  亀 田 由 美





△開会・開議

   午前9時開会・開議



○議長(小井戸英夫君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第3回神川町議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。

                    ◇               



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(小井戸英夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において4番坂本貴佳君、5番清水敏信君、6番堀川光宣君を指名いたします。

                    ◇               



△日程第2 会期の決定



○議長(小井戸英夫君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から6月17日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から6月17日までの9日間と決定いたしました。

                    ◇               



△日程第3 諸報告



○議長(小井戸英夫君) 日程第3、諸報告を行います。

 今定例会に町長より別冊配付のとおり、第42号議案 平成27年度神川町一般会計補正予算(第1号)ほか4件が提出されております。また、本日までに受理いたしました請願は2件、陳情は4件であります。お手元に配付の請願及び陳情文書表のとおり、会議規則第95条の規定により、所管の常任委員会に付託いたしましたので、報告いたします。

 なお、本定例会に議案説明のため、町長ほか関係者の出席を求めました。

 次に、児玉郡市広域市町村圏組合議会議員、赤羽奈保子君から報告事項があります。

 9番赤羽奈保子君。

              〔9番 赤羽奈保子君発言〕



◆9番(赤羽奈保子君) 議長の許可をいただきましたので、平成27年第1回児玉郡市広域市町村圏組合議会定例会のご報告を申し上げます。

 本定例会は、平成27年2月16日から3月26日まで開催され、6件の議案が提案されました。

 第1号議案 児玉郡市広域市町村圏組合事務局設置条例の一部を改正する条例につきましては、課の名称変更に伴い、所要の改正を行うものです。

 第2号議案 児玉郡市広域市町村圏組合監査委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、消防本部の庁舎移転に伴い、産業医の選任が必要となるため、所要の改正を行うものです。

 第3号議案 平成26年度児玉郡市広域市町村圏組合一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,198万5,000円を減額し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ59億2,982万8,000円とするものです。主なものとしましては、工事請負費及び委託料の入札差額による減額等です。

 第4号議案 平成27年度児玉郡市広域市町村圏組合一般会計予算につきましては、歳入歳出予算総額をそれぞれ41億5,306万1,000円とするものです。

 歳出の主なものとしましては、総務費2億3,027万2,000円、衛生費15億3,732万1,000円、消防費19億9,132万2,000円などで、前年度比17億8,525万2,000円の減額となるものです。

 減額の主な理由は、余熱利用施設費においてプール室天井耐震工事が完了したことによる3,505万3,000円、小山川クリーンセンター費において、監視制御システムDCS更新工事完了による9億4,007万8,000円、庁舎建設費における消防本部新庁舎完成による8億1,778万2,000円などです。

 新規事業としましては、消防施設費におけるはしご付消防自動車の更新費用、約2億800万円などです。

 第5号議案 児玉郡市広域市町村圏組合行政手続条例の一部を改正する条例につきましては、行政手続法が改正されたことにより、所要の改正を行うものです。

 第6号議案 児玉郡市広域市町村圏組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国の人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告に基づき、所要の改正を行うものです。

 以上、6議案につきましては、討論はなく、全て原案のとおり可決された次第であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 以上で諸報告を終わります。

                    ◇               



△日程第4 第42号議案 平成27年度神川町一般会計補正予算(第1号)



△日程第5 第43号議案 平成27年度神川町介護保険特別会計補正予算(第1号)



△日程第6 第44号議案 神川町土砂のたい積の規制に関する条例



△日程第7 第45号議案 児玉郡市広域市町村圏組合規約の変更について



△日程第8 第46号議案 物品購入契約の締結について



△日程第9 報告第 4号 平成26年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について



○議長(小井戸英夫君) 続いて、日程第4、第42号議案 平成27年度神川町一般会計補正予算(第1号)から日程第9、報告第4号までの6件を一括議題といたします。

 なお、日程第4、第42号議案から日程第7、第45号議案まで及び日程第9、報告第4号の5件についての詳細説明、質疑、討論、採決については後日行いたいと思います。

 次に、町長より招集の挨拶と議案に対する提案理由の説明を求めます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

 本日ここに、平成27年第3回神川町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、ご健勝にてご参会を賜り、深く感謝申し上げます。

 さて、平成27年度に入り2カ月が経過しました。その間、国においては、集団的自衛権の法制化へ向け安全保障関連法案の閣議決定を行い、国会での審議に入っておりますが、憲法解釈の議論も含め、我が国を取り巻く安全保障環境は、歴史的な転換期に直面しております。また、また貿易立国である我が国の将来に大きな影響を与えるTPP交渉の行方など、今後の国の方向性が問われる大変重要な内容が議論されているところでございます。

 一方で、安倍政権の打ち出した経済政策、いわゆるアベノミクスが一定の成果を上げ、景気が上向いているとの報道等もありますが、地方におきましては、日常生活においてそれを実感できない状況がいまだ続いております。

 このような状況の中で、町といたしましても、住民福祉の向上や安心、安全なまちづくり、町の活性化を進めるために、国や県の動向を注視しながら、打ち出される施策等を的確にとらえ、町の行政運営を推進したいと考えております。

 議員の皆様におかれましては、町民福祉の向上と町政発展のため、特段のご理解とご協力をお願いいたします。

 本定例会の提出議案は5件、報告1件でございます。慎重なるご審議をお願い申し上げ、招集の挨拶とさせていただきます。

 それでは、本日の定例会にご提案申し上げます議案につきまして説明させていただきます。

 本日、私どもの提出議案は5件、報告事項が1件ございます。

 初めに、第42号議案 平成27年度神川町一般会計補正予算(第1号)についてでございます。これは一般会計の歳入歳出予算につきまして5,324万5,000円の増額をお願いするもので、補正後の歳入歳出総額を58億4,324万5,000円とするものです。

 歳出補正予算の主なものは、就業改善センター大規模改修事業工事請負費をはじめ神川町役場議会棟法適合調査及び再耐震調査委託料、金比羅橋転落防止ネット工事請負費、健康長寿埼玉モデル普及促進事業に係る備品購入費等でございます。

 また、歳入では社会保障・税番号制度システム整備に係る国庫支出金をはじめ自殺対策緊急強化基金事業費補助金及び健康長寿埼玉モデル普及促進事業補助金、さらに就業改善センター大規模改修工事請負費に係る町債をそれぞれ増額するとともに、歳出に対する不足額を財政調整基金から繰り入れるため、本案を提出するものです。

 次に、第43号議案 平成27年度神川町介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。これは、介護保険特別会計の歳入歳出予算を介護報酬改定に伴う給付費の減額による歳出減と、同給付費の減額による国、県等の交付金の減額と保険料軽減を主な理由として、それぞれ3,244万4,000円を減額し、予算総額を9億5,601万6,000円とするため、本案を提出するものです。

 次に、第44号議案 神川町土砂のたい積の規制に関する条例についてでございます。これは、現在埼玉県土砂の排出たい積等の規制に関する条例により、3,000平方メートルを超える土砂の堆積に対しましては規制がなされておりますが、地域住民の生活環境の保全や安全確保の観点から、それを下回る面積のものであっても規制を可能にするため、本案を提出するものです。

 次に、第45号議案 児玉郡市広域市町村圏組合規約の変更についてでございます。これは、児玉郡市広域市町村圏組合の事務所位置を、現在の本庄市児玉町蛭川から同市東五十子の小山川クリーンセンター内に変更するため、地方自治法第290条の規定により本案を提出するものです。

 続きまして、第46号議案 物品購入契約の締結についてでございます。これは指名競争入札を執行した神川町消防団第4分団の消防ポンプ車両の購入につきまして契約を締結いたしたく、神川町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、本案を提出するものです。

 最後に、報告第4号 平成26年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。これは役場庁舎事務室棟建設に伴う設計委託料をはじめ、降雪被害に伴う経営体育成支援事業補助金、さらにまち・ひと・しごと創生法に関連するきらり商品券事業補助金や高齢者外出タクシー利用助成金、また金比羅橋工事や就業改善センター大規模改修事業に伴う設計委託料などの歳出予算経費につきまして、繰越明許費繰越計算書を調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告するものでございます。

 なお、詳細につきましては、担当課長より説明させますので、慎重ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 日程第8、第46号議案 物品購入契約の締結についてを議題といたします。

 担当課長から詳細説明を求めます。

 総合政策課長。

              〔総合政策課長 坂本 等詳細説明〕



○議長(小井戸英夫君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。

              〔「なし」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) 質疑なしと認めます。

 討論を許します。

              〔「なし」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) 討論なしと認めます。

 お諮りいたします。

 第46号議案 物品購入契約の締結についてを原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                    ◇               



△日程第10 一般質問



○議長(小井戸英夫君) 日程第10、町政に対する一般質問を行います。

 最初に、12番廣川学君の質問を許します。

 廣川学君。

              〔12番 廣川 学君発言〕



◆12番(廣川学君) おはようございます。議長の許可をいただきましたので、町内の方々の代弁ができるように、通告の順序に従って質問させていただきます。

 毎年6月に、結婚相談とあわせて人口問題について質問しております。昨年までは人口増加策としておりましたが、今回は日本じゅうで問題となっている人口減少対策として質問していきます。

 町の現状も毎年100名ほどの人口が減っていて、昨年度には1人も新生児が生まれなかった月もあったように思います。そのような状況ですので、増加策などとは言っていられず、減少対策を危機感を持って考えていかなければならないと思います。

 人口減少は、経済、社会の活力をそぎ、社会保障制度の安定を損ないます。そんな危機的状況が迫っている昨今で、以前、石破さんのDVDを我々は見ました、地方創生といって、自治体がしっかり考えてやっていかなくてはいけない。国がやってくれるのをただ待っているだけでは国は力をかしませんというふうに私は感じました。もちろん町では総合政策などをつくり、それに沿って計画もしていることでしょう。しかし、町民には少し伝わりにくいので、ぜひわかりやすく答弁願います。

 現在行われている町独自の人口減少対策はどのようなものがあるのか、お答えください。そして、人口減少対策として、町は何を大事だと考えて施策を行っているのでしょうか。

 町内の方々からの意見では、働く場がふえることが一番ではないかとよく言われます。町の施策は、ここ数年は観光事業の重点が置かれているように感じますが、いかがでしょうか。観光事業で町の知名度を上げることにより、町外から人を呼び外貨を稼ぐということになる。それにより仕事の機会をふやし、定住につなげようと考えているのでしょうか。それともそれはまた別の話なのでしょうか。人口減少対策としてはとても重要な課題ですが、一番最重要課題というのを何だとお考えでしょうか、お答えください。

 人口減少対策としては、やはり結婚をして子供を産んで育てていただく。これが基本ですが、厚生労働省が5日に発表した2014年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子供の推定人数を示す合計特殊出生率は1.42で、9年ぶりにマイナスに転じております。2014年に生まれた子供の人数は100万3,532人で、過去最少でした。もっと言いますと、死亡数は戦後最多、人口の自然減は過去最大の減少幅、そして結婚の件数は戦後最少となっております。人口減少は、各自治体の存続はもちろん、日本という国の存続さえも危うくなりますので、国のほうでもいろんな対策が急務となっております。

 そこで、毎年お尋ねしておりますが、毎月第1水曜日に行われている結婚相談では、昨年度はどのような状況で、成果のほどはいかがなのでしょうか。それと、今回こそは各課を超えて何かやれたのでしょうか、お答えください。

 秋田県横手市では、昨年、若手職員や課長、副市長ら16人で人口減少対策プロジェクト会議を立ち上げ、市長に施策の提言書を提出しております。我が神川町もラインを導入時に課を超えてプロジェクトがなされたと思いますので、ぜひ同じように、自分のこととして人口減少対策プロジェクトをやれないのでしょうか。

 最後になりますが、未来の神川町についてですが、お隣の美里町が消滅可能都市に指定されましたが、対岸の火事ではもちろんありません。皆さんが感じているように、関越自動車道も新幹線も通っていない神川町は、もしかしたらより切実に消滅する可能性を感じていかなければいけないのかもしれません。町としてもちろんそれを踏まえて施策を考慮していると思われますが、この先の施策をなるべく具体的にお答えください。

 以上で登壇による1回目の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、廣川議員の質問に順次お答えしたいと思います。

 初めに、神川町の人口減少問題についての神川町独自の人口減少対策についてお答えいたします。国においては、昨年11月にまち・ひと・しごと創生法を公布し、市町村独自のまち・ひと・しごと創生総合戦略を平成27年度中に策定することを努力義務と位置づけ、地域独自の事業推進を求めています。この背景にあるのは、まさに議員ご質問の人口減少問題でございまして、現在の推計では、国の人口は2060年に8,674万人まで減少するとのことであります。これに対し国では、合計特殊出生率を1.8に向上させることにより1億人程度の人口を確保することを目標に、都道府県や市区町村でそれぞれの特色を生かした総合戦略の策定が進められております。

 国立社会保障人口問題研究所によると、当町では、10年後の2025年には1万2,700人、さらに20年後には1万1,300人に減少すると推計されており、楽観できる状況になく、その対策は喫緊の課題であると認識しております。

 そのような中で、本年3月から4月に転出入された約150名の方を対象に実施した転出入理由に関するアンケートによると、交通の弁が悪いといった意見がある反面、自然環境はよく、家賃が手ごろといったものも多く寄せられています。

 町では、この状況を踏まえ、既に庁内課長級職員を委員とした総合戦略推進本部を立ち上げ、全ての職員から人口減少の抑制や地域の活性化につながる施策案を募り、近く総合戦略の素案を策定することとしています。また、その素案に対し、さまざまな見地からご意見をいただく総合計画審議会については、一部を公募委員で構成し、その募集も近日中に行う予定でおります。この審議会においては多方面から議論をいただき、より効果の期待できる事業を選択し、事業展開を図ってまいりたいと考えています。

 次に、町の結婚相談についてのご質問にお答えいたします。町では、社会福祉協議会におきまして、結婚を希望する方の相談に応じるための結婚相談所を毎月1回、総合福祉センター内に開設しております。現在では、4名の相談員が相談日に2名で出会いの場を提供するとともに、助言や援助を行っております。昨年度の実績では、男性4名、女性1名、計5名の方が登録をされています。登録の情報につきましては、児玉郡市の社会福祉協議会が協力して登録者の中に条件に合う人がいましたら、相談員が相手の方に確認し、相談員同席のもと、いわゆるお見合いをすることになります。昨年度の相談実績としましては、来所1件、他社協との資料交換が2件、うち1件はお見合いをしております。

 また、婚活イベントとしましては、児玉郡市の社会福祉協議会で共催し、婚活パーティーを2月に実施しました。結果とし、全体で男女各12人参加し、カップル6組が成立しました。その中に、神川町社協での受付者男女各1名が含まれています。今後も婚活イベントや結婚相談所の情報など広報やホームページ等に掲載し、周知を図る予定です。

 さらに、新たな取り組みとして、児玉郡市の共催の事業として、婚活をする方の親を対象にした講演会を計画しております。結婚問題については、人口減少に大きく影響を及ぼす問題であります。少しでも問題の解決が図られるよう、社会福祉協議会と力を合わせ方策を検討してまいります。

 次に、未来の神川町についてのご質問にお答えいたします。先ほどの人口減少対策についての地方創生総合戦略の説明と重なる部分もございますが、総合戦略の計画期間は、平成27年度から平成31年度までの5カ年となっており、人口減少の抑制をはじめ雇用の創出や地域の特色、さらには子育てに関する具体的方策が求められています。それに対し、町の最上位計画であります神川町総合計画は、計画期間を10年間とし、生活環境、保健、医療、福祉、教育、文化、スポーツ、地域産業、町民と行政のかかわり方といった町の将来像を、ソフト、ハード両面にわたって総合的な計画を策定したもので、まさに神川町の未来を描くものとなっております。現行の総合計画も平成29年度をもって10年目を迎えることから、平成30年度からの10年を見据えた次期総合計画の策定も迫っております。

 総合戦略は、中期の具体的方策を、また総合計画は長期の町全体のビジョンとして、ともに町民の安心、安全な暮らしを維持、実現するための計画です。これらの計画策定に当たり、人口減少問題は重要な課題と位置づけ、次期総合計画につきましても、町民の皆様のご意見を伺いながら、出産、子育て、そして安心して老後の生活が楽しめるような、小さくても輝けるまちづくりに努めてまいりたいと思います。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 12番廣川学君。

              〔12番 廣川 学君発言〕



◆12番(廣川学君) 答弁いただいたのですが、町として一番重要な課題だと考えている部分はという部分で回答いただけませんでしたので、ぜひ2回目はそれをいただきたいと思います。

 日本全国の自治体でこの問題は考えられておるのですが、なかなか費用対効果は見えづらいものですから、とりあえずやっておかなければぐらいの感じをとても感じてしまうというのを記事で読みました。我々民間からすると、とてもそれはお役所仕事的な反応だなというふうに考えてしまうのですが、やらないよりもやったほうが少しはいいのかなぐらいの感じでやっていた分には何も変わらないような気がいたします。

 とにかく人口減少の部分で企業誘致等は難しいと毎度言われてしまうところなのですけれども、仕事を何とかすると、そこへ定住してもらえるということは誰もがわかることだと思うのですけれども、それプラス住みやすさという部分が非常に重要になってくるのかなと。都会のほうと比べますと、年収も下がりますし、勤務条件はとても見劣りするというのが地方の現状で、その分、治安面だったり、子育て環境等がよければ、住みやすさという点で来ていただけるのではないかなと。

 以前にもお話しましたけれども、上里町よりも土地が安いので、神川に家を建てて、働く場は上里という方も結構いるというふうに聞いていますので、その辺が売りなのかなと。隣に本庄市があったり、藤岡市があったり、働く場所があるので、ぜひ住むのは神川町という方向で住みやすさをアピールするというのも手だとは思うのですけれども、一番重要に考えていらっしゃる部分はどうなのか、それから観光との関係はどうなのかということを答弁願います。

 それと、結婚相談なのですが、どうしてもなかなか、行政の関係で登録者も合計5名ということで、ほぼ変わらない状況ですね。ただ、郡市のまとまりでイベント等を行って、それが結果が少しずつ出てきているようなところはありますので、先ほど人口減少対策プロジェクトをやってほしいという話をしましたけれども、人口減少に絡んで、ぜひこの辺も、結婚相談の関係もイベントを多くするとか、そういうことを考えていただけないのかなというふうに思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

 それと、最後の未来の神川についてですが、もうちょっと具体的にお話いただけるとありがたいのですが。お願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 何点か答弁漏れがあったということで、申しわけございません。

 これにつきましては、廣川議員から毎年ご指摘をいただいているわけでございますけれども、なかなか行政でできる限界というのもございます。これについてはご理解していただいていると思いますけれども。

 そういった中で、こういった人口減少問題を真剣に考える中で、人口をふやすためには、やはり若い人たちに結婚していただかなくてはならないということが前提にあるわけでございまして、そういったことを進めるためには、何が一番よいかという中におきまして、昨今では、行政に婚活イベントをという風潮といいますか、そういった流れが全国的に起きているわけでございます。

 何遍も申すようですけれども、こういった問題につきましては、これはもう行政では限界があるというふうに私は感じております。先ほど言いましたように、情報的なものもございます。そういった中で、前にも申し述べましたように、民間の活力といいますか、民間の知恵、そういったものが大きな力になってくるかなというふうに私は思っております。民間であれば、そういった情報の公開という面でも問題はないのかなというふうに思いますけれども、やはり行政という立場になると、なかなか個人情報を公にすることができないという、そういった一つの壁があるわけでございます。

 人口減少につきましては、これは神川町に限らず、日本全国で起きているわけでございまして、つい先般までは、それぞれが人口をふやそうということで、いろんなあの手、この手を使って人を呼び込もうという方策をとっておりました。しかし、それではお互いが人の取り合いで、日本全体の人口がふえないという現状をやっとわかってきたかなという中でございますけれども、神川町におきましては、人口減、この数字におきましては、亡くなる方が大体180から200人前後、生まれてくる子供たちが100人を切っている状況の中で、自然減という中でございます。

 そういった中で、やはり町におきましては、独身の男女、いっぱいおるわけでございますので、そういったものをよその市区町村と絡み合わせて考えていかなくてはならないというふうに思っているところでございます。

 議員ご指摘のように、神川町におきましても、ここ数年、観光事業にも力を入れているわけでございまして、これにつきましては、ただ単に観光事業に金をつぎ込むというだけでなくて、やはりそういったものを利用して、住民の方々が収入を得られる、そういった体制づくりを考えているわけでございまして、またこれにつきましては住民の方も真剣に考えていただかないといけないかなというふうに思います。

 また、働く場所の問題ですね。住む環境、私は神川町は非常にいいと思っております。また、よそから来られた方につきましても、自然豊かで神川町はいいですよねということを言っていただいております。ただ、働く場所がないということが現実問題で、これも何度も申し上げているように、神川町につきましては、土地改良等推進が図られまして、優良農地の指定を受けております。そういった中で、なかなか転用がきかないという現実の大きな壁があるわけでございます。それならばということで、税収面では直接恩恵は受けませんけれども、周りの可能な地域について企業進出をしていただき、そこに働きに行く。今神川町含め藤岡市、そして本庄市も含めて計画しております新橋の計画ですか、藤岡市の下から神流の南を通って児玉町へ抜ける。こういった道路、こういったものを開通させることによって、神川町に住んでよその地域に働きに行きやすいという環境づくりもこれから力を入れていきたいというふうに思っているところでございます。

 イベントの数の問題もお聞きになっておりますけれども。これにつきましても、先ほど言ったように、私今考えておりますのは、先ほど何度も申し上げたように、行政だけではなかなか壁があるという中で、私は民間の結婚相談所等につきましても活用させていただき、また協力していただきながら、こういったイベントができればより効果が上がるのではないかなというふうに思っているところでございまして、議員皆様におかれましても、こういった施策につきましては、町単独ではなくて、行政、そして議会、そして住民の方々の協力を得ながら進めていければというふうに思っているところでございます。

 今後の人口減少に対する具体策ということでございます。これにつきましては、職員から専門的な立場からのいろいろ提案、助言等を受けながら、また審議会等をつくって検討させていただきたいというふうに思っているところでございます。

 また、先ほどから出ております地方創生事業の中でこういった問題を的確にとらえていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 12番廣川学君。

              〔12番 廣川 学君発言〕



◆12番(廣川学君) 最重要なものはというのを答えていただいてないような気がするのですが。人口減少対策として何を一番に考えるのかなというところで、雇用なのか、住みやすさなのか、それ以外なのかということをお聞きしたのですが、その答弁が漏れていると思いますので、3回目は必ず答えてください。

 それで、農地転用の話がちょっとありましたけれども、先日も記事で、地方側は市町村への権限移譲を強く求めたのに対し、農水省は優良農地を確保する観点などから適切ではないと反対の立場を崩さず、双方の隔たりの大きさが浮き彫りになったという記事がございます。農地転用がどうのと言っていて人口がどんどん減っていったら、では誰が責任をとるのだということぐらいを突きつけていってもいいのかなという気はちょっとするのです。県なり、国なりが、農地確保、それは重要なことだとは思うのですけれども、住宅地にするのにも規制があって縁故でないとだめだったりとかという、その現状で家が建てられないというと、人口の流入はないのかなというふうに考えますので、ぜひ自治体のほうからそれを言っていくというのは非常に重要なことかなと思うのですが、いかがでしょうか。

 それと、先ほどから出ていますけれども、以前にも何回も町長にはお話したのですけれども、いろんな情報の周知が、どうしても少ないのかなと。町民の方々は不安に思っていることが多くて、これはどうなっているのだろうということでよく質問を受けることも多かったり、これは何なのだいというふうに言われることが多いので、やっぱり周知に努力するということも重要なのかなと。

 それから、先ほど観光のほうに力を入れてということなのですけれども、その観光に力を入れているということで、婚活イベントというと、どうしても敷居が上がるというのですか、なりますので、独身者優遇のイベントというふうに単純に考えて、イベントの中の一部としてでもやっていただけるといいのかなというふうに考えるのですけれども、いかがでしょうか。

 メインとしては、先ほど言った、町長が何を一番に考えているのかというのをお答えいただいて、最後の質問とさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) いろんな施策もいろいろ大事になってきます。何が一番大事か、やはりこれについては今の一般質問の中で言えば、子供をふやすこと、これが一番大事なことになってくるかと思います。住みやすさは、先ほど言ったように、私は神川町は非常に住みやすい。多少交通の便は悪いですけれども、周りにちょっと走ればショッピング街といいますか、ショッピングモールもあるわけでございまして、いい空気の中で、またおいしい水がある中での生活環境というのは、住みやすさではいいかというふうに思います。

 それから、議員ご指摘のとおり、これは国におきましてもそうですし、県におきましてもそうです。私も県に行くたびに、産業労働部に行ってお話します。企業誘致にぜひ協力してくださいと。産業労働部へ行けば、自分の持ち場ですから、町長、ぜひやりましょうと。ところが、5階の農政部へ行くと、まるっきり逆になります。何とか農地転用を可能にしてくださいと、いや、それはできません、我々は農地を守る立場ですと。これは国も県も同じことを言います。そういった中で、我々の権限というのは非常に限度がありまして、なかなか思うようにいかないところでございます。では、その辺をバランスをどうとるかということを我々が考えなくてはいけないのかなというふうに思うところでございます。これにつきましては、またいろんな方策等もあるというふうに思いますけれども、よい知恵がありましたらおかし願えればと思います。

 それから、独身者優遇のイベント、これにつきましてもしいい提案等ございましたら、ご提示願えればというふうに思います。私は、今後、全国的な行政ニュース等をとりまして、いろんな地方のイベント等を参考にしているわけでございます。それぞれの地域によって条件は異なりますので、一概に神川町に導入できるとは限りませんけれども、でもやはりいろんな地域でいろんなことを考えておりますので、そういった中で参考にしながらそういったものも考えていきたいというふうに思います。

 また、情報周知の件で、情報が少なくて住民の方が困っているということでございますけれども、これにつきましては、現段階ではやはり限度がございまして、ホームページに載せる、そして広報に掲載する、またお知らせ版に掲載する。場合によっては、毎戸配布等をする以外に手だてはございません。これにつきましては、今後いろんな方法を使って行政の施策等を住民に周知しなければならないという大きな義務がありますので、私はその辺も考えながら今後の住民周知に関しましてもいろんな方法を実施できるよう探っていくつもりでございますので、よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 以上で12番廣川学君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、13番落合周一君の質問を許します。

 落合周一君。

              〔13番 落合周一君発言〕



◆13番(落合周一君) おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って質問させていただきます。

 きょうは、我が町のマスコットキャラクター神じいとなっちゃんをもっと活用して神川町を町内外に発信していくということを提案したいと思います。平成24年にキャラクターが誕生してから、町の広報紙、町の封筒、スマホのラインでのスタンプ、キャラクター入りのポロシャツ、最近ではなっちゃんの飛び出し注意の看板など、いろいろな場面でキャラクターが活躍しています。

 今回、私は2つの提案をしたいと思います。1つは、町の一般住民や児童生徒にいろいろ活躍している神じいとなっちゃんのステッカー、例えばスポーツ少年団や中学の部活動の児童生徒が使用するシャツやユニフォーム、テニスや野球、サッカーなどをしている神じいやなっちゃんをデザインし、また講演会のTシャツ等にも神川のロゴマークとして神じいとなっちゃんのロゴマークをつけてもらう。小学校、中学校の体育着などもつけていくのもよろしいかと思っています。また、生涯学習のサークルの皆さんにも、そのサークルに見合った神じい、なっちゃんをデザインしてはいかがでしょうか。もちろんそのステッカーは、町で無料配布して、持ち物、シャツあるいはTシャツ等につけていただく。このようにして神川町を、どんどんなっちゃんと神じいを、キャラクターを広げ、町を宣伝していくのはいいのかなと思っております。町では町長はどのようにお考えなのか、お伺いいたします。

 2つ目に、なっちゃんの飛び出し注意の看板についてお伺いいたします。私は5月の上旬に飛び出し注意の看板のとび太くん発祥の地、滋賀県の東近江市を訪ね、とび太くんがどのように設置されているのか、また設置方法などを研究するために、東近江市の社会福祉協議会を訪問してまいりました。まさにそのまちはネットに載っているとおりで、あちこちに飛び出し人形がありました。幹線道路では余り目立ちませんでしたが、一つ脇の通りに入ると、まちの角々に乱立していると表現してもよいと思われるほどのたくさんのとび太くんが存在しておりました。自立しているとび太くんがほとんどでしたが、ガードレールに縛りつけてあるとび太くん、道路標識に縛りつけてあるもの、自宅の塀、生け垣から顔をのぞかせているとび太くん、さまざまな飛び出し人形を見つけることができました。中には、小学校のPTAが独自に開発した、その学校の制服を着た飛び出し注意の看板もありました。これらの看板は、PTAが独自に製作した看板以外全て社会福祉協議会の予算で看板をつくり、設置は各自治会が必要と思われる場所に設置しているようです。看板の設置場所が余りにも私的には無謀なので、東近江市の警察署にも訪ねてみましたが、交通安全の啓発、啓蒙が目的なので、安全に設置している限り目をつぶっているということでした。

 私の家の前にある飛び出し注意のなっちゃんの看板も、児玉警察署の交通係は認識しており、また看板が歩道にあるのも黙認しているようであります。最近神川町社会福祉協議会の敷地にも、多分ネットで購入したと思われるが、飛び出し注意の看板が設置されていました。神川町でも、役場の担当課が看板の設置をするのではなく、PTAや各行政区の区長、交通安全協会など地域の危険な場所をよく知っている人々に設置をお願いしたらよいかと思っておりますが、いかがお考えになるか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 西のとび太くん、東のなっちゃんと言われるようになるまで、「神じい・なっちゃん」を内外に広め、なっちゃんの飛び出し注意の看板も数多く設置して、神川町を外へと外へと発信していただきたいと思っております。町長はどのようにお考えになっておられるのか、お伺いしたいと思います。

 次に、教育長にお伺いいたします。

 次に、小学校の体育館と中学校の体育館についてお伺いいたします。丹荘小学校と青柳小学校の体育館の床のことをお伺いしたいと思います。両校ともに生徒や一般利用者の数が多いために床の塗料が剥がれ、ほとんどむき出しの箇所の面積が非常に多くなってきております。激しい運動をする授業や少林寺拳法、空手道など素足で運動するスポーツなどもあります。塗料が剥がれることにより床材料に傷がつき、ささくれ立だったことによって思わぬけがなどをすることもあるかと思います。また、修理をせずこのまま放置することにより、さらなる補修工事費がかかることになります。渡瀬小学校の床はまだまだ大丈夫だと思われますが、この2校の床は早期の補修が必要と思いますが、教育長のお考えをお聞かせください。

 それから、2つ目に中学校の体育館のバスケットコートについてお伺いいたします。新しくなった中学校の体育館ですが、正規の広さを持っているコートなのですが、コートと壁との間に間隔がなく、約1メートルほどしか余裕ありません。バスケットのゴールを目指すとき、選手は最もスピードに乗り、夢中でゴールを狙っていきます。ボールを離した瞬間に壁が迫ってくることになります。壁が近いことを知っている選手は、どうしても力を抜いてしまいます。本来するべきゴールを目指すときの練習、その実践をすることができません。けがが心配されるため、ほかの中学校バスケット部を招待して練習試合をすることもできないそうです。

 本年度の中学校バスケット部は、郡市の大会を勝ち抜き、県大会に出場するほどの力をつけております。実に残念でなりません。校庭の野球場、柔道剣道場、町営のグラウンドのサッカー場など多くの部活動が恵まれた環境にありますが、小学校の体育館は天井からつり下げられたバスケットゴールがついております。なぜ中学校の体育館には設置されなかったのでしょうか。また、その設置ができなかった理由をお聞きしたいと思います。

 ゴールの近くの壁に激突しても、安全なマットのようなものを設置するべきだと思いますが、教育長はどのように考えておられるのかをお伺いいたします。

 以上で一般質問の1回目の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、落合議員の質問に順次お答えしていきたいと思います。

 初めに、神川町の活性化についてのマスコットキャラクターなっちゃんを町の活性化のために効果的に使うことについてのご質問にお答えいたします。町のマスコットキャラクターである神じいとなっちゃんは、平成23年6月に誕生以来4年が経過いたしました。この間、町のイベント等への着ぐるみによる出演や貸し出しのほか、神川町商工会、観光協会等のご協力により、ポロシャツ、ぬいぐるみ、缶バッジ、ボールペン及びクリアファイル等グッズの作製販売を行っていただき、当町をPRしてまいりました。最近では、スマートフォンで利用されているラインスタンプの作製がマスコミにも取り上げられ、多くの方にご利用いただいております。

 そのような中で、なっちゃんを町の活性化のために効果的に使うことについてですが、町では会議資料への掲載、道路の飛び出し注意看板等に使用しております。また、企業では、シリコン製のコップやクッキー等新たな商品にマスコットキャラクターを取り入れてPRをしていただいております。今後は、今以上に町の活性化につながるイベント等で利用促進を図りながら、より多くの方々が積極的に活用できるよう、ホームページや広報紙を通じて呼びかけてまいりたいと考えております。

 また、議員ご質問にございましたなっちゃんの飛び出し看板でございますけれども、現在は町内に50カ所設置してございます。これにつきましても、今後私はふやしていってもいいのではないかという考えを前の定例会でも申し上げているとおり、ふやしていきたいというふうに思っております。今後につきましては、設置等の場所等につきましては、PTA、区長さん等に設置をお願いし、いい場所に設置できればというふうに考えております。

 また、なっちゃんのステッカー等、これにつきましては、各種団体におきましてそれぞれのデザインを持ってご協力いただいているところでございます。無料配布というご意見もございましたけれども、それぞれの団体等、また個人等でもさまざまな場面が想定されますので、なかなか一つの図柄等に統一することも難しいかと思います。そういった中で、そういったものがなるべく入手しやすい環境づくりに努めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

 なお、先ほど教育長に質問ございました教育施設の改善につきましては、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 町長より指示がありましたので、町の教育施設の改善についての各小学校の体育館の床の整備と中学校体育館の整備についてを答弁させていただきます。

 まず、ご質問いただいた各小学校の体育館の床の整備でございますが、各小学校の体育館は、昭和55年から57年にかけて整備された施設です。床の長寿命化については、4校とも実施しておりません。しかし、定期的な保守管理を実施することにより、美観や安全性の確保に努めているところでございます。今後も同様に各学校と協議しながら、施設の適切な管理を進めていきたいと考えております。

 続きまして、新たに建設された中学校の体育館についてですが、この体育館は平成23年度に建設されたもので、教育施設であるとともに、非常時においては近隣住民の避難所という一面を持ち合わせています。当時建設に当たり、学校の意見として、議員ご質問の体育館アリーナへのつりおろし型のバスケットボールゴールの設置が検討されましたが、面積や近隣の体育施設との状況を踏まえ協議した結果、練習用のバスケットゴールを複数設置することとなったものです。以上のことから、現段階でのつりおろし型のバスケットボールのゴールの設置は検討しておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。

              〔13番 落合周一君発言〕



◆13番(落合周一君) 2回目の質問ですが、町としてキャラクターのいろんなところに活用しているということはわかります。私は、もっともっとネットや何かを通じて、もちろんキャラクターの羽生における大会でぐんまちゃんが優勝したようにいけばいいのですが、何ともネットでの投票ですので、絶対数が少ない中でなかなか上位に入るのは難しいかと思いますが、あそこの滋賀県に行ったときに、まちの裏に行くと、10メートルあるいは20メートル置きにとび太くんが顔を出して、交通安全の呼びかけをしている。そのくらいまでたくさんのなっちゃんの飛び出し人形を設置していくつもりがあれば、少しニュースにもなるのかなと、また交通安全の呼びかけにいい効果が出てくるのかなと思っております。

 そして、教育長にちょっとお伺いしたいのですけれども、あとは、学校の野球のユニフォームに私はつけられれば一番おもしろいなと思っているのですけれども、練習着あるいは体育着、そういうところにつけていく。それも子供たちがなっちゃんと神じいに親しんでいくのによろしいのかなと思っているのですが、その辺はどうお考えなのか。そういう体育の授業のときの体育着などにつける考え方はないのかどうか、お聞きしたいと思います。

 そして、いろいろな運動をしている、テニスをしている、野球をしている、ゴルフをしている神じいとなっちゃんを私はポロシャツにつけたいと思っているのですが、全スポーツをしなくても、1つの神じいとなっちゃんが手をつないでいるデザインだけではなくて、何種類かは町でつくってほしいなと思っているのが現実なのですが、町長はその辺を1種類でこのまま通していくのか、2種類、3種類をつくってくれるのか、ほかのパターンをつくるのか、答えていただきたいと思います。

 それから、体育館のこと、安全対策でつり下げ型のバスケットゴールができないと。実はなぜこんなことを言ったかというと、バスケット部の父兄に、ちょっと来てということで聞いたのですが、そこにはバスケットの全国的な資格を持っている先生もいらっしゃって、ゴールの下で非常に危険だと。あそこのところ、1メートル、ゴールをした後すぐ壁が迫ってくるので、もしつり下げ型の練習のゴールができないのであれば、せめてあそこのところ、安全な激突しても大丈夫なようなマット、スポンジのようなマットをあそこに取りつけてもらわないと、けがが発生したときにはちょっと手おくれではないのかな、対策がなされていないのではないかなと思いますので、ぜひ安全に運動ができるような対策を打っていただきたいと思います。

 体育館のほうは、あと保守点検をしていくということなのですが、あそこを全面改装をするという考え方はないように感じたのですが、その辺はどう考えているのか。まだしないのか、あるいは早急に検討していくのか、はっきりとお聞かせください。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、お答えいたします。

 まず、なっちゃんの飛び出し看板についてでございますけれども、これにつきましては、さきの一般質問でもお答えしたとおり、私は今後ふやしていきたいというふうに思っているところでございます。いろいろご意見等も出ておりますけれども、それはそれとして、私は非常にあれは効果的だなというふうに思います。ただ、最初につけたものにつきましては、設置についてちょっと問題がある。これ問題があるというのは、場所等ではなくて、私は単純に今ブロックを下で抱いているあのタイプは、いまいち不安定かなというところありまして、そういったところが改善できれば、私はどんどん積極的に設置していきたいなというふうに思います。ドライバーの皆さんにも注意喚起ができればなというふうに思っております。

 それから、「神じい・なっちゃん」の使用についてなのですが、これについては、神川町のホームページ等につきまして、使用についてのお知らせといいますか、それが載っているかと思います。ごらんになったかと思います。その中にはいろんなパターンがございまして、かなりの数があります。また、これについては、原形のイメージを崩さない程度であれば、ある程度の見た目を変えてもいいというたしか規定になっているかと思いますので、これはそれぞれの方が思い思いの形で考えていただければいいのではないかと思いますし、またその利用につきましてもお金を取るわけではございませんので、私はこの点はもっと民間的な自由な発想で利活用していただきたいというふうに思います。

 これにつきましても、今現在のところでは、いろんな印刷物等に「神じい・なっちゃん」のキャラクターを入れる方法、そしてホームページ等で知らせる方法、それ以外に今のところ手段的にはないものですから、またこれも先ほど廣川議員のほうから出ておりましたように、いろんな面で住民に周知させるためにはいろんな方法を考えていかなくてはならないかというふうに思っているところでございます。確かに周知は足りないということは現実でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 体育館等につきましては、教育長でよろしいですね。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) それでは、お答えいたします。

 初めに、なっちゃんの件についてでございますけれども、競技用のユニフォームについては、競技規則がございますので、つくられません。

 それから、体育着あるいは練習着等のものについては、ワンポイトン程度であれば可能ではないかなと思っています。これにつきましては、各学校と協議をして進めさせていただきたいというふうに思います。

 それから、床のほうの件でございますけれども、先日ご質問がございまして、その後に念のためにということで、普段も回っておりますけれども、各学校、確認の意味で回ってまいりました。そういう中で、ラインがやや薄くなっているところがあるかなと。床の状況につきましては、メンテナンスが上手にいっていまして、今のところ大丈夫だなというふうに思っています。ささくれ立ちとかそういうのが出てくるような状況であれば、床を全面的に削り直して、塗装し直してというようなことも考えられますけれども、今の現状では大丈夫ではないかなというふうに思っています。

 それから、バスケットボールのゴールのことでありますけれども、現在神川町の体育館でも設置されているところもあります。先ほども話しましたけれども、40年ほど前にできたところについては、当時の流行ということもあるのでしょうか、全部センターのバスケットゴールはついております。ただ、最近の状況として、学校の場には、耐震のことなんかも考えまして、最近の傾向としては、もし施設を震災があって使っているときに上から落っこちたら大変だというようなこともありまして、その辺の配慮も出てきているようであります。

 ただ、落合議員さんからお話がありましたように、メインのバスケットコートもあればそれにこしたことございません。どうしても2面をとったバスケットコートですと、正規のコートではあるのですけれども、壁との幅が幾らもありません。その意味での心配はございます。

 そういうことで、平成11年ごろだったでしょうか、私が中体連の会長をやっていたときに、そのことについて、体育大会のグラウンドについては、町の施設を使いましょうという方向に変更が出ました。各学校は授業日ですので、授業なんかに迷惑かかるというようなことがあって、学校の体育館を使わないで、極力市の、あるいは町の町民体育館、あるいは町民グラウンド等を使って実施しようという方向で変わってきております。そういう中では、みんな市立の体育館とか町の体育館の場合には、メインのコートがありますので、そちらを決勝については使っていると。それまでについてはほとんどサイドの2面のほうを使っているということでございます。

 それから、各学校、特に中学校の場合、体育館を使用している部活動が現在5つございます。ところが、メインコートを使ってしまうと、4つの部活が使えません。そういうことで、いろんな問題が出てくるわけであります。そんなことで、練習試合等においては、2面のほうを使っているということでございます。それでやれば、午前中、午後に分かれば、大体全部の部活が体育館を使えるということがありますので、そんな配慮もされておるということでございます。ただ、競技団体を含めて競技のほうから言えば、メインのコートだというのは当然考えられることかなというふうに思っています。そういった場合には、相手のチームと話し合って、市民体育館とか、町民体育館を借りるという方法もございますので、そんな形で現在の段階ではやっていければいいかなというふうに思います。

 いずれにしましても、横の壁とのぶっつくというようなことがありましたので、それについては確かに考えられます。けがをされてはいけませんので、それについては学校とも協議しながら早急に対応してまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 13番落合周一君。

              〔13番 落合周一君発言〕



◆13番(落合周一君) そういうことで、体育館のほうは、床は教育長はまだ大丈夫だという判断ということで、私の目にはそうは映らなかったのですけれども、注意してよく観察して、知らなかったということのないように。私は、大分剥げて危ないのかなと思っておりますが、よくその辺注意して見てもらいたいと思います。

 なっちゃんのほうですが、なっちゃんのほうは、このままふやしていって、町長がそういう考えでしたら。

 また、私は、担当課が設置するのではなくて、地元の危険な場所を知っている地元の区長や交通安全協会の人に委託して、何カ所か、各字5カ所とか、そのくらいの配布して、一気にふやして安全な。デザインは多分変わるのでしょうけれども、役場とか教育委員会が設置するのではなくて、PTAあるいは区長、あるいは交通安全協会の人にお願いして、危険と思われるところにどんどん設置していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 答弁は。



◆13番(落合周一君) いいです。



○議長(小井戸英夫君) 以上で13番落合周一君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 一般質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午前10時15分休憩

                                    

   午前10時30分再開



○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、8番柴?愛子君の質問を許します。

 柴?愛子君。

              〔8番 柴?愛子君発言〕



◆8番(柴?愛子君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って質問させていただきます。

 高齢者福祉計画及び介護保険事業計画について質問いたします。

 高齢者福祉の施策について。第6期の高齢者福祉計画と介護保険事業計画が策定され、示されました。神川町において、10年後の平成37年には、65歳以上の高齢者人口割合が32%を超えると推計され、3人に1人が高齢者になる見込みです。平成26年1月に実施した高齢者実態調査では、高齢者のひとり暮らしや夫婦のみ世帯が56.1%と、高齢者の生活の大きな不安要因となっている現状で、介護保険を利用する人数やサービスの利用量が着実に増加し続けている中、健康長寿の方策がされているようですが、その内容と利用度合いと普及率を教えてください。

 さらに、平成28年度移行の新しい事業が進められるようですが、介護予防・生活支援サービス事業、住宅・医療・介護連携推進事業、認知症施策の推進事業、地域リハビリテーション活動支援事業等について教えてください。これらの制度を利用者が相談できる家族がいないなどの例も数多く発生してくると思いますが、町の方策をお聞かせください。

 2番目に介護保険料の算定基準額の決め方について。第6期の介護保険料の基準額が、埼玉県内発表されましたが、一番高いところは、東秩父村の月6,977円で、5期より1,510円のアップです。一番低いところは三芳町の4,000円で、5期より700円のアップです。神川町は5,100円で5期より550円のアップです。県内同額のところを同じ順位に数え、高いほうから13番目でした。支払いをする高齢者にとっては、100円でも安い額のほうがよいと思いますが、この基準額の決め方を教えてください。

 また、町として1年間この介護保険料を使わなかった人に健康長寿祝いとして何らかの還元をする考えはありますか、考えをお聞かせください。

 次に、認定こども園について質問いたします。今までの経過及び今後の進め方について。私が文教の委員長として5月1日に出席した子ども・子育て会議で初めて見せられました認定こども園の図面、資金、検討書、スケジュール(案)に、詳細について議会では全く話し合いがされていないものが提示されたため、大変驚いております。この時点では、保護者に対しての何の説明もなく、5月12日付で初めてアンケートが出され、結果を見ると、回答数266のうち、賛成69件、反対38件、153件がわからないでした。多くの意見が書かれていました。保護者は大変不安に感じています。町はこの意見をしっかり受けとめるべきだと思いますが、町長の考えをお聞かせください。

 認定こども園は誰のためにつくるのでしょうか。子供たちのため、保護者のため、よりよい園をつくるために十分な話し合いが必要だと思います。そして、町政は議会制民主主義です。町長出馬のとき、認定こども園開園を公約したことを理由に十分な話し合いがされずに推し進められることは、保護者または町民に理解してもらうことが難しいと思いますが、町長の考えをお聞かせください。

 以上で登壇での1回目の質問を終わりにします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、柴?議員の質問に順次お答えさせていただきます。

 初めに、高齢者福祉計画及び介護保険事業についてのうち、高齢者福祉の施策についてお答えいたします。平成26年の介護保険法の改正により、高齢者福祉施策の中で介護を取り巻く状況が今年度から大きく見直されることになりました。これは団塊の世代が75歳を迎える平成37年を見据えた施策で、地域包括ケアシステムの構築と費用負担の公平化を目指すものです。特に高齢者の方に対し、住みなれた地域で医療や介護、生活支援等のサービスを一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築では、地域の実情に応じた介護予防の新たな事業展開が求められており、これまでの要支援者に対する介護保険サービスの重点化、効率化が図られることになります。この事業の実施については、3年の移行期間が設けられ、町では昨年度の議会に上程した条例に基づき、地域支援事業のうち、包括的支援事業をことし4月から、新しい総合事業については来年4月から開始することとしております。現在実施可能な部分から一つ一つ事業を進めており、新たな通所型サービス等の準備として、担い手となる個人や団体の調査も開始したところです。

 新制度に係る住民への周知、啓発につきましては、広報紙やリーフレット、ホームページによる周知のほか、包括支援センター職員による啓発活動やPRに努めております。

 さらに、サービス提供事業者との新たな事業内容を共有し、個々の高齢者の実情に合った事業を段階的に実施していく予定です。

 介護支援ボランティア制度、認知症対策については、ことし4月からボランティアの登録を始め、既に活動していただいており、さらに従前の認知症対策に加え町内全ての小中学校で認知症を理解するための授業を実施しております。

 また、新しい総合事業への費用負担については、これまでと同様に法定内の費用での実施となります。

 なお、新たな事業の受け皿となる地域包括支援センターについては、民間業者が請け負っていたサービスの一部が予防事業に移行されるなど、高齢者増加による総合相談窓口としての役割が一層大きくなってきます。今後、移行によるサービスの低下が危惧されていますが、例えば事業参加高齢者への送迎の手配や移動手段を各対象者への対応など、要支援者に対するサービス提供体制の確保に努め、現場の声や実情、問題点などの聞き取りを行いながら、新しい総合事業の確立へつなげていきたいと考えております。

 続きまして、介護保険料の算定基準額の決め方についてお答えいたします。65歳以上の方の介護保険料は、市町村ごとの介護サービス費等の推計に基づき、被保険者や介護サービス提供事業者の代表者、広域を代表する者などで組織された介護保険運営協議会の意見を反映して決定されています。

 決定に至るまでのプロセスを申し上げますと、まず介護保険運営協議会において、平成27年度から29年度までの3年間のサービス見込み量を盛り込んだ介護保険事業計画を策定し、それに基づく介護給付や予防給付に要する費用を試算します。そして、試算した今後3年間の介護給付や予防給付に要する費用と地域支援事業に要する費用の合計額から、国、県、町の法定負担額、さらに40歳から64歳までの方の保険料である介護給付費交付金や地域支援事業交付金などを差し引いて保険料を算定することになります。

 以上の手順により、65歳以上の方の介護保険料基準額を算定しますと、月額にして5,100円となります。なお、平成27年度から29年度の介護保険料基準額の全国平均は5,514円で、国の推計では、10年後の平成37年にはその額が8,165円になるとの数字も出ています。

 前述のとおり、介護保険料は介護給付費等の見込み量により算定されますので、介護のサービスを利用される方がふえますと、保険料も上がることになります。

 以上のことから、ご高齢になっても健康であれば介護サービスを使わずに済み、結果として保険給付費が抑制され、保険料の上昇が抑えられることになります。町では将来、できる限り介護を受けなくても済むよう、介護支援ボランティアの活用や体操教室などの介護予防事業を積極的に推進し、元気な高齢者をふやしていきたいと考えております。

 次に、認定こども園についてのご質問のうち、今までの経過及び今後の進め方についてお答えします。

 町の保育施設の老朽化や利用者数の増加により、現在の保育所での保育が困難となりつつあるため、当初より私のマニフェストに掲げていた認定こども園の設置について、保育所関係職員や幼稚園関係職員と検討をしてまいりました。その中で、神川町子ども・子育て会議の前身の神川町保育連絡協議会で他の保育所や認定こども園の視察を重ねた結果、神川町では幼保連携型の認定こども園の設置が適切との結論に至ったものです。

 以上を踏まえて、神川町子ども・子育て会議において認定こども園設置について検討していただくため、基本計画の策定業務委託料を本年度当初予算に計上させていただきました。また、本年度の第1回神川町子ども・子育て会議におきましては、認定こども園設置の経緯をご説明し、基本計画案を検討していただくと同時に、保護者の皆様のニーズを把握するため、保育所、保育園、幼稚園、さらに他の認定こども園に通われているお子さんの保護者に対しアンケート調査を実施することといたしました。続く第2回の子ども・子育て会議では、そのアンケート調査を実施した325名中ご回答をいただいた266名の方の調査結果を報告、ご意見をお伺いしたところです。

 今後につきましては、一般の方も含め保護者の方への説明会を開催し、子ども・子育て制度や建設計画などについて理解を深めていただくよう努力してまいります。あわせて現在の保育施設の環境を早急に改善するためにも、なるべく早い段階で実施設計を策定していきたいと考えております。

 なお、細かい点につきましては、担当課長のほうからお答えさせますので、ご理解をお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕



◎町民福祉課長(桜沢典明君) それでは、今までの経緯及び今後の進め方ということで補足説明をさせていただきます。

 経緯につきましては、先ほどの答弁にあったのですけれども、施設の老朽化、それと施設規模に対する入所者の増加、これを改善するために、子ども・子育て会議の神川町保育連絡協議会において、ほかの保育所ですとか、認定こども園を視察してまいりました。その結果、神川町保育連絡協議会におきましては、幼保連携型の認定こども園の設置が適当と結論に至ったわけでございます。

 この結果を踏まえて、町の子ども・子育て会議におきまして事業計画を策定しまして、この中で計画に向けて学校教育と保育の一体的教育を進めていくことが明記されたわけでございます。

 これを踏まえて、5月1日に保育施設等について検討する会議として位置づけられております子ども・子育て会議を開催しまして、認定こども園設置に向けた協議が行われました。認定こども園に対する保護者の考え方を把握するためにアンケートを実施するということが、その席で決まったわけでございます。その後アンケートを実施しまして、5月29日、2回目ですけれども、子ども・子育て会議を開催いたしました。

 その中で、委員の出席者の全員の了解ではなかったのですけれども、さまざまな意見があった中で、意見の最大公約数というくくりの中では、最終的には認定こども園の設置、設置場所は、ピンポイントの選定は今後の協議とするけれども、1カ所、定員は350人程度、開園の時期は、現在の施設の老朽化を考えると、なるべく早いということで平成30年を開園を目指して進めていくことが、子ども・子育て会議のほうで決まったということです。

 なお、認定こども園に対する理解、アンケートに理解があったのですけれども、わからないという意見が多かったため、今後説明会を実施していくということで、2回目の会議は終わった次第でございます。



○議長(小井戸英夫君) 8番柴?愛子君。

              〔8番 柴?愛子君発言〕



◆8番(柴?愛子君) 介護保険料基準額が町の裁量で決められるものでないことはわかりました。これに対して1年間の介護保険料を使わなかった人に健康長寿祝いとして何らかの還元をする考えはありますかという質問をさせていただいております。

 それともう一つ、28年度から新しく進められる事業として、住宅・医療・介護連携推進事業のことの説明がなかったと思います。

 それともう一つ、これらの制度を利用する人が相談できる家族がいないなども、例も数多く発生してくると思いますが、町の方策をお聞かせくださいということに対してのお答えをいただいておりません。



○議長(小井戸英夫君) 答弁漏れということですね。



◆8番(柴?愛子君) はい。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 失礼いたしました。

 介護保険を1年間使わなかった人への還元策ということにまずお答えさせていただきます。これにつきましては、国保については、1年間お医者さんにかからなかった場合には何かしらの還元をしようということで考えております。介護保険につきましては、またこれは独立した会計でございますので、法令に触れない範囲内でできるものであれば実施していきたいというふうに考えております。

 それから、相談できる家族等いない場合、これどうするか。これにつきましては、行政側としますと、いろんな部署がございます。地域包括等ありますし、そういったところの職員を動員いたしまして、そういったフォローに当たっていきたいというふうに思っております。

 以上でよろしいでしょうか。



◆8番(柴?愛子君) 住宅・医療・介護連携推進事業に対する答弁が。



◎町長(清水雅之君) ちょっと私のほうでも正確に把握しておりませんので、担当課よりお答えさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。

              〔保険健康課長 山口国春君発言〕



◎保険健康課長(山口国春君) 柴?議員の在宅医療介護連携の推進についてのご質問にお答えさせていただきます。

 この事業は、医師会等と連携しまして、24時間365日の在宅医療介護サービスの提供を構築するというものでございます。まだ24時間365日の在宅医療介護サービスの提供の構築というのは、すぐ早々にできるものではありませんが、まず最初の取っかかりとしまして、今年度中に本庄市児玉郡医師会が、県の基金を活用しまして在宅医療介護連携支援センターというのを設置いたします。本庄市内にこれを設置する予定でおります。

 このセンターの主な役割は、入院されていた方が退院時に病院等と連携して、往診医や訪問看護師と一緒になって患者さんを支えていくと。そして、また医療面の相談にも応じていくというようなシステムになろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 8番柴?愛子君。

              〔8番 柴?愛子君発言〕



◆8番(柴?愛子君) もう一つ十分な答えが得られなかったのですが、この制度を利用者が相談できる家族がいない例に対して、新しい制度として、後見人制度か何かをおつくりになったのかと思うのですが、そのことの説明がいただきたかったのですが。



○議長(小井戸英夫君) 暫時休憩。

   午前10時52分休憩

                                    

   午前10時55分再開



○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 それでは、保険健康課長。

              〔保険健康課長 山口国春君発言〕



◎保険健康課長(山口国春君) それでは、先ほどの答弁のほうが漏れておりました権利擁護、成年後見の推進の関係でよろしいかと思います。これにつきましてお答えさせていただきます。

 認知症とか知的障害、あるいは精神障害等によりまして、判断能力が不十分な方に対して、そういう方で独居とか、ほかに適当な後見する方がいないという場合につきましては、成年後見制度が今充実しておりまして、市町村長が裁判所のほうに申し立てをすることによって成年後見になるという制度がございます。これにつきましては、各地域で活動されております民生委員さんの方とか、あるいは近所の住民の方から包括支援センターのほうに一度連絡、相談をしていただければ、その中で対応するという形になっておりまして、また成年後見に対しての裁判所に申し立てする費用等につきましても予算措置がされておりますので、そちらのほうを使ってやっていくということになろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 8番柴?愛子君。

              〔8番 柴?愛子君発言〕



◆8番(柴?愛子君) 先ほど民生委員という言葉もありましたけれども、本当に10年後の神川町、大変な状況です。これを全て地域民生委員さんにお願いすることというのは、かなり民生委員さんに対しても大変な状況になってきております。その中で、個人情報が十分いただけない中での活動が大変厳しいと思いますので、ぜひとも行政、ボランティア等の十分な情報交換をしていただくことが大切だと思っております。最初の質問に対しては以上にいたします。

 次に、認定こども園に対してですが、現在の建物老朽化を理由にしておりますけれども、新しくつくろうとするもの、鉄筋コンクリートです。ここ何回か大きな地震がございまして、老朽化のことを何でも執行部は言われますけれども、鉄筋コンクリートでつくるもの、あしたできることはございませんので、そのことを理由にするのであるならば、仮設のプレハブ等代替地を充ててすぐつくられたらよいのではないかなと思います。

 先ほど廣川議員の質問に対して町長は、人口減少の最重要課題として子供をふやしていくことだと答弁されました。子供をふやしていくことは、育てやすい子育て施策をすることだと思います。町は、つくることが裁量の策とお考えのようですが、私は保護者のニーズ、それから保護者だけでなく地域の方にも十分な説明がされるのが本来の姿だと思います。

 これに対して埼玉県内の公立の認定こども園の数を調べてみましたけれども、埼玉県内、過去においても、現在においても、一つの園もないということに対して、私はデメリットがあるのではないかと思います。これに対して開園する日時を先に決めるのではなく、十分な話し合いがされてからこれを進めるべきではないかなと私は考えておりますけれども、それと検討委員会で視察を何回も繰り返したということでしたけれども、行政としての視察の中で、きちんと収支のことを視察してきたのかどうか、研修してきたのかどうかについてもお尋ねいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 私の立場とすれば、子供さんたちが安心して過ごせる、また保護者に関しては安心して子育てができる環境を整えるのが私の責務だというふうに思っております。今ちょうど神川町におきましては、丹荘保育所、青柳保育所、神川幼稚園、これがいずれも約50年近くたつわけでございまして、その中で増築、増築を繰り返してきている。そういった中で、本体そのものは確かにコンクリートでつくってあるから丈夫かもしれませんけれども、2次的なものに関しましては、耐震的なものも落ちるということでございまして、やはり地震等がございますと、保育士の先生方、そして保護者の皆さん方は大変心配しているところでございます。また、増築、増築という中で迷路のような丹荘保育所もございますし、そういったものも解消できる。そして、認定こども園につきましては、保護者も預けやすくなる。いろんな条件があるかと思います。保育所では、働いていなくてはならないという条件等もついてくるわけでございますけれども、そういったものも緩和されるという中で、非常に私はメリットはあるかと思います。それぞれの年齢のお子さんたちが同じような環境で、同じような内容の教育を受けられるということでは、非常に私はメリットがあるというふうに思っております。

 また、県下で公立でないというお話でしたけれども、そういう理論に立ちますと、先にやったことはないというと、それについてはできないというような解釈に間違ってとられるのかというふうに思います。私は、いいものであれば、条件が整えば、やっていなくても、そういったものを推進してもいいのではないかというふうに考え持っているところでございます。最終的には、これは政治的な判断にさせていただくかというふうに思います。

 収支についてということでございますけれども、これにつきましては、認定こども園、幾つか私も同行させていただきまして、拝見させていただきました。やはりそういった環境を見る中では、非常に子供たちにとってはおもしろい空間ではないかという、非常に成長段階ではためになる空間ではないかというふうに思っております。

 また、収支についてですけれども、これはある民間の認定こども園でしたけれども、これにつきましては、園長さんいわく、保育所、そして幼稚園の機能、お互いが融通し合える面があるということで、お金のことについては、幾ら浮くとかそういう話はしませんでしたけれども、融通がきくので非常に助かるという話は聞いております。

 先ほどの前の質問になりますけれども、民生委員さんにお願いすることは大変だということがございました。これは民生委員さんに全ての責任を覆いかぶせるということではなくて、やはり民生委員さんに、地域のことは一番よく知っている方ということで、いろんなご協力をいただくということであり、また情報につきましても、私になりましてから、ある程度の情報は民生委員さんにはお出ししなさいということで職員のほうにも伝えてありますので、必要な情報については、今後とも変わりなく出していくつもりでございます。



○議長(小井戸英夫君) 8番柴?愛子君。

              〔8番 柴?愛子君発言〕



◆8番(柴?愛子君) 先ほどの答弁の町長の視察研修の中の収支の報告、私は十分でないと思います。今回新子育てシステムで認定こども園を国が進めているのに関しては、私立のものが多く、大変これに対しては補助金が出るのですが、公立に対してのものは全くございません。他県に公立のものがありましたので、既に始めているところにお聞きしましたが、十分な調査をされてから進めるのがよいではないかという答えが返ってまいりました。私は、先ほどの町長の答弁に対しても、それに関して収支のところがうまく研修されていないのではないかなと思っております。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) この件については、従前から全協等でもお話しておるところでございますけれども、私が数字等を言って間違うと大変でございますので、担当課から詳細についてはお答えさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 町民福祉課長。

              〔町民福祉課長 桜沢典明君発言〕



◎町民福祉課長(桜沢典明君) 収支といいますと、ランニングコストという考え方でよろしいですかね。今ある丹荘保育所、青柳保育所、神川幼稚園のランニングコスト等それを一緒にした場合は、3つの園を一緒にするわけですから、当然ランニングコスト的には同じ規模というふうな形になると思います。ただし、3園を一体にすることによって、浄化槽ですとか委託関係、そちらのほうのコストは下がるということで、今の3園を単純に比較して一緒にした場合には、ランニングコストは若干下がるというふうな考えでおります。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 以上で8番柴?愛子君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、2番川浦雅子君の質問を許します。

 川浦雅子君。

              〔2番 川浦雅子君発言〕



◆2番(川浦雅子君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして2点質問させていただきます。

 最初に、保育所保育の拡充について。子ども・子育て支援制度がことし4月から実施されました。この新制度は、これまでの保育所や幼稚園制度を大きく変える改革です。戦後初めてのこの大きな改革であるにもかかわらず、当事者である保護者や保育所などほとんど知られていないという問題を生み出しています。都市部で深刻化する待機児童問題だけでなく、人口減少の地域でも子供の健やかな育ちを支える施設をどう安定的に維持するのか、さらに孤立しがちで経済的にも不安定な状況に置かれている若い子育て世代の状況を踏まえれば、幼い子供の健やかな育ちを支える施設や地域をいかにつくり、安定的に維持するのかが自治体には問われています。町は、認定こども園設立の計画があるようですが、2カ所ある公立保育所と公立幼稚園を統廃合してなぜ認定こども園をつくるのでしょうか。

 担当課からいただいた資料で認定こども園に対するアンケート結果を見ますと、配布部数325部、回収率81.8%という中で、今通っている園や保育所を選んだ大きな理由という問いに、自宅から近いから、186人、小学校区にあるから、68人とあります。そして、認定こども園設立に対して、賛成69人、反対38人、わからない153人とあります。この数字から見ても、まだまだ検討する必要があるのではないでしょうか。保護者の方が統廃合して認定こども園をつくることを望んでいる数字に見えるのでしょうか。このアンケート結果は、住民の意見がこれほどあるという意味では、とても大事な結果だと思います。全ての子供の権利と豊かな成長、発達を保証するためには、国と自治体の明確な公的責任のもとで住民に寄り添った保育や子育て支援が確保される仕組みが必要ではないでしょうか。この立場で保育に対する町の姿勢を3つ質問させていただきます。

 1つ目、子ども・子育て支援制度から見た保育について。認定こども園の教育保育要領と保育所保育指針を対比して、町はどのようにこれを見るかということです。乳幼児期の教育は生活や遊びの中にあり、全ての年齢の全ての時間の中にあると考えます。ですから、文部科学省も、厚生労働省も、これまでは幼稚園でも保育所でもひとしく教育がなされていることを認め、その充実に取り組んできました。新制度の保育所保育指針では、保育は養護と教育とが一体になってされる営みとした上で、保育指針が明確に示されています。しかし、新制度の認定こども園の大きな特徴は、教育と保育を極めて機械的に切り離してあります。認定こども園の教育は、小学校教育との円滑な接続に配慮とあります。

 まず、教育という言葉のとらえ方ですが、学校教育の教育と乳幼児期の教育は違うということから考えていただきたい。小学生には小学生に必要な活動と中身があり、乳幼児期にはその時期にしか経験できない感じ方と内容が必要で、その時期にかかわる施設が、入学するための予備校であっては決してならないはずです。神川町が向かおうとしている認定こども園という大規模化は、一人一人の状況に合わせて行われる保育をするのには、非常に難しいと考えられます。3号認定の子供は保育だけ、2号認定の子供は朝来たら保育、途中教育で、その後また保育。1号認定の子供が帰るのを間近で見る。保護者も就労している方、またそうでない方、さまざまな環境で状況が違う方がいて、夏休み等長期休みも違います。学校教育という言葉に惑わされず、学童期の先取りでない発達にふさわしい保育所保育をどうお考えでしょうか。町の保育観を町長に伺います。

 2つ目、保育所の役割について。子供の貧困対策の目的と基本理念、第2条の中の文言に、子供の将来が、その生まれ育った環境によって左右されることのないようとあります。さらに、目的には、貧困の状況にある子供が健やかに育成される環境を整備するとともに教育の機会均等を図るためとあり、法律は、国、地方公共団体における子供と家族を支援する責務を明らかにしています。障害児も、保育を必要とする要件を満たせば、保育が保障されます。児童福祉法24条1項の市町村の保育実施義務がある認可保育所の存在は、貧困状態にある保護者と子供にとって間違いなく大きな支えとなっていると考えます。OECD、経済協力開発機構からも、日本の保育や幼児期にかかわる公費負担割合は、加盟諸国中最低水準であることを指摘されています。再分配による日本の子供の貧困削減率は、35カ国中33位です。日本は再分配機能が非常に弱い国、つまり政府による貧困削減効果がほとんどない国なのです。

 平成21年度の文部科学白書からも読めるように、日本は乳幼児を育てる際の家族の負担が先進国の中で最も重く、家族の経済的余裕の有無に子供が育つ環境が大きく左右されてしまっています。神川町の1人当たりの町民所得は、2007年から2013年の5年間で34万円も減少しています。児玉郡市内の自治体と比べても、所得の低さははっきりしています。ですから、全ての子供が同じ保育内容を平等に享受でき、保護者の相談にも乗っている公立保育所の役割は、声を上げにくい小さな子供と保護者の思いや境遇を代弁する現場として、今最も必要ではないでしょうか。さらに、小学校区に公立保育所があることで、保護者が安心して子供を預けて職場に出かけられます。そして、地域とのつながりにより地域の活性化も担っています。公立保育所の役割を町長に伺います。

 3つ目、子育て支援に対する町の責任について。保育所は、児童福祉法24条1項の市町村の保育実施責任を果たす役割を持った施設として、今まで以上に公的保育としての役割を担っていくことになります。一方、認定こども園は、児童福祉法24条2項の市町村の実施責任にかかわらない直接契約に基づく保育です。新制度については、2012年当初の関連法案では、この児童福祉法24条1項を廃止することになっていましたが、保育関係者や保護者などのさまざまな運動で復活できたのです。それほど子供の権利保障という点で重大な意義のある法律の復活にもかかわらず、神川町は児童福祉法24条2項の公的責任があいまいな認定こども園設立へと向かっています。

 政府は、幼保連携型認定こども園を推進するとして、新制度になったから認定こども園がふえていくのだという雰囲気をつくっています。ですが、保育所や幼稚園からの移行は義務づけない、強制しないとも明言しています。認可保育所は、児童福祉法24条の1項、これは市町村の保育責任があるのに対し、認定こども園は24条2項に該当します。これは町の責任があいまいで、さらに民間委託可能な内容です。

 平成23年12月の議会一般質問で、岸優議員の保育所の今後の方針はの問いに、町長は、民営化も視野に入れていかなくてはならないとおっしゃいました。当時の町民福祉課長も、いろいろ幅広く民営化という方向も考えざるを得ないという答えでした。神川町の保育所、幼稚園をまとめて一つにし、いずれ民営化をお考えなのでしょうか。町の責任があいまいな認定こども園ではなく、安心して子供を預けられる公立での丹荘保育所、青柳保育所を早急に拡充していく必要があるのではないでしょうか、町長に伺います。

 次の質問、通学路、登下校時の安全対策について。子供を交通事故に遭わせないために、子供を性犯罪の被害者にさせないためにという観点から3つ質問させていただきます。

 1つ目、除草対策について。神川町では、年3回、路肩等の除草を行っていると担当課長から伺いました。しかし、空き地、空き家の雑草は、個人所有のため放置箇所が多く見受けられます。また、現在住まわれている方の家からも道路に出てしまっている樹木があります。山際では、道路を覆っているところもあります。子供たちの通学の安全を考えていただき、道路幅、歩道幅の確保をする必要があるのではないでしょうか。ところにより担当課が違うようですが、町長のお考えをまず伺います。

 2つ目、街灯の設置について。街灯設置は区長陳情となっておりますが、各区長判断と区の維持管理等で陳情に至らないケースもあるようです。部活動等で日暮れ、日没後に下校する子供たちの安全を考え、町として街灯のない危険箇所のチェックを各区ごとに理解と協力を得られる体制にしていただき、街灯をふやしていただきたい。町長のお考えを伺います。

 3つ目、不審者情報の迅速な周知について。先月、不審者情報がありました。女子中学生が遭遇したものですが、ご存じない方もおられると思います。私もたまたま家族がそのプリントを手にしていたので知ることができました。すぐ確認しましたところ、学校は保護者メールで連絡し、地域の下校見守りボランティアにも連絡したとのことでした。しかし、地域の目で子供たちを守るには、もっと早く、広く住民に知らせていく必要があったのではないでしょうか、町長に伺います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、川浦議員の質問に順次お答えしていきたいと思います。

 初めに、保育所保育の拡充についてのうち、子ども・子育て新制度から見た保育についてについてお答えいたします。

 議員ご承知のとおり、ことしの4月より地域の子育てに対する支援を総合的に推進するため、子ども・子育て新制度が開始されました。この新制度の実施主体は市町村であり、関連する子ども・子育て支援法では、保育、教育及びその他の子ども・子育て支援が総合的かつ効率的に提供されるようその体制を確保することが町の責務とされております。あわせて新制度では、子ども・子育て支援事業計画を策定することが求められていることから、平成27年3月に神川町子ども・子育て支援事業計画を策定いたしました。この計画は、子育てが喜びであり、楽しみであることを実感でき、一人一人の子供が心身ともに健やかに育つことができる地域社会の実現を目指すものです。

 このように、神川町の未来を担う子供たちに対して、保育が果たす役割は非常に重要であると考えておるところです。今後も引き続き保育の提供に当たっては、利用者のニーズを踏まえた保育サービスの充実を、国が定める保育指針等を順守しながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、保育所の役割についてお答えいたします。町には現在、公立2カ所、私立1カ所の計3カ所の保育所がありますが、保育所の役割については、子供たちが保育所での生活を通して基本的な生活習慣や生活態度を身につけるほか、集団生活の中で自主性や協調性を養い、道徳性の芽生えを培うことなどが上げられるかと思います。特に核家族化や地域生活における近隣関係の希薄化等が進む中においては、保育所での生活は、子供たちにとって非常に意義深いものだと考えております。また、保護者にとっても保育所に子供を預けることにより働きやすい環境が創出されることは、安心して子供を産み育てるために必要な生活の安定にも寄与するものであり、こちらの役割も非常に重要であると考えております。

 以上を踏まえ、今後も子ども・子育て支援計画に沿った保育の確保に努めてまいりたいと考えております。

 次に、子育て支援に対する町の責任についてお答えします。さきの質問でもお答えしたとおり、新制度移行に伴い、保育の総合的かつ効率的な提供体制を確保することが町の責務となりました。保育所での保育に関しては、児童福祉法に規定されているとおり、新制度下においても、今までどおり町が実施義務を担っております。さらに、同法では、認定こども園のような保育所以外の保育についても、必要な保育を確保するための措置を講じなければならないことになりました。

 以上のように、保育に対するさまざまなニーズに応えていくことは町の責任であると考えております。そのため、現在町で進めている認定こども園においても、希望する子供たち全てがひとしく保育を受けられるようにすることも町の責任であると考えていることから、保護者が預けてよかったと感じていただけるような認定こども園の計画を進めてまいりたいと思っております。

 認定こども園につきまして、町の責任があいまいであり、また民営化を考えているのかというご指摘もございました。これにつきましては民営化ということが前提ではなくて、これは時の流れによって、必要であれば民営化も必要になってくるかなというふうな感じでおりますけれども、今のところ民営化ということは考えておりません。

 次に、通学路、登下校時の安全対策についてのご質問のうち、除草対策についてお答えいたします。認定道路の除草につきましては、主要道路、通学路を中心に、シルバー人材センターと委託契約を結び、5月から10月の間、年3回、延長約29キロの除草作業を実施しております。そのほかに職員による定期的な道路パトロール、学校や町民の皆様からの情報提供などにより、その都度現地を確認し、対応しております。

 また、生活道路を中心とした3級町道は、神川町道路維持管理条例にありますように、各区長または利用される町民の皆様に管理をお願いしており、町はその支援、協力を行っているところでございます。民有地から道路などに伸びている草木は、その所有者が自己責任において処理することになっております。所有者が適正な維持管理をせず歩行者や車両の走行などに危険を及ぼすおそれがある場合は、町で所有者に連絡し、適正な処理を行うようお願いをしております。しかしながら、高齢化や若年層の減少などにより、近年、地域や利用者の方による管理が難しくなってきており、町へ管理を要望する声も寄せられてきております。

 そのような中で、町では3級町道等の管理につきましても、道路の安全確保など緊急性の観点から、個々の状況に応じて対応を行っているところです。今後も引き続き町民の皆様や利用者の皆様との協働により、町道の適正な維持管理に努めてまいります。

 次に、街灯の設置についてのご質問にお答えいたします。防犯灯については、平成24年度、25年度と2カ年にわたり、町内の1,602基の全防犯灯をLED化いたしました。防犯灯の設置に当たりましては、毎年、各行政区長へ設置要望調査を依頼し、要望箇所の地権者や関係者に承諾をいただくなど調整をお願いしております。以上のことから、お気づきの場所等につきましては、まず地元行政区長にご相談していただいた上で、町への要望書の提出につなげていただければと考えております。

 次に、不審者情報の迅速な周知についてですが、現在町内各地域には、地域防犯推進委員をはじめ子ども110番の家など、犯罪を許さない地域づくりのため、たくさんの方々にご尽力いただいているところです。

 そのような中で、町内で不審者情報が警察にあった場合、県警本部から各小中学校へ情報が送られ、その後各学校から保護者へメール等で情報が伝達される仕組みになっております。さらに、防災無線の有効活用に情報が広く共有されることで、地域住民の見守りの目が犯罪を抑止するための大きな効果につながるものと認識しております。今後も引き続き、犯罪を許さない地域づくりを、警察、学校、関係機関と連携を密にして推進してまいりたいと考えております。

 なお、不審者情報等につきましての遅延の関係ですけれども、これは現在の手続上といいますか、流れでいきますと、まず被害に遭わられた方がまず家族の方等にご相談をする、その後、場合によっては警察等に相談に行く、それによって警察等が、先ほど言いましたように学校等に連絡する。ということで、かなりの時間的なロスタイムがございます。そういったことで住民に対する周知がおくれているかというふうに思いますけれども、そういったものが改善されれば、行政とすれば、防災行政無線等を使っての即時の放送は考えておりますので、その点ご理解をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。

              〔2番 川浦雅子君発言〕



◆2番(川浦雅子君) 先ほどの保育所保育の拡充についての再質問させていただきます。

 今の答えで、町の責務、保育についてでは、学校教育コンプレックスという言葉があります。一斉スタイルの教育に適応できない子供が問題ある子に見えてしまうそうです。国際的には、乳幼児期の保育の質の重要性が叫ばれている今、新制度の教育は逆行しています。その背景に、保育の市場化や規制緩和を目指す政府の方針があります。国のそのままの方針を押しつけず、神川の子供を守り、支える、乳幼児期の教育である質のよい保育の継続を考えていただきたいのですが、先ほどの教育とかの内容が出てこなかったので、そのことに対して、この教育と保育が分けられている、その認定こども園のことに対して保育はどうなのかということをお願いいたします。

 2つ目の役割について。先ほども重要というお答えをいただきましたが、本来ですと、幼稚園が長時間保育や3歳児未満児保育を希望する保護者の要望に応えるために認定こども園に移行するところが多い中、神川町は、現在ある保育所までまとめようとしています。保護者のコメントに、統合しないで新しく認定こども園をつくるなら賛成という意見もありました。本来ならこういう流れになるはずですが、保育所には保育所の役割があるにもかかわらず、なぜ分けて考えていただけないのか。先ほども耐震とか老朽化というのもありましたけれども、そこのところで別の方向もあると思うので、しっかり考えていただきたいと思います。

 3つ目の責任について。アンケートをとってこれだけの回答があったということは、住民の声を酌む体制を町側もとらなければいけないと思います。これだけ小学校区に通わせている方がいるのですから、住民に寄り添った施策にしてください。先ほどのアンケートの中にも、今のままが安心して子供を預けられるから今のままがいいと、こんなコメントもありました。保育とは町が責任を持つものではないでしょうか。児童福祉法24条1項を活用して保育所利用を希望し続ければ、市町村は保育所を増設せざるを得なくなることを広く住民が知ることも大事なことだと思います。子供の権利保障や発達保障だけでなく、保護者の労働権、幸福追求権、社会権等も保障するために公立保育所を拡充していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 川浦議員さんから非常に鋭敏な質問いただきまして、私のほうもちょっと戸惑っているところは正直ございます。町の責任といたしましては、子供たちが安心して生活できる空間づくり、そして保護者から見れば安心して預けられる環境づくり、そういったものを念頭に置いてやっていかなくてはならないところでございます。決してこれは押しつけではなくて、質のよいものを提供するというのが我々の責務かというふうに思います。細かい目配り等も必要かと思いますけれども、ご承知のとおり、神川町というのは、非常に南北といいますか、細長い地形でございまして、隣の上里、美里町と違いまして、非常に条件的には不利なところでございます。そういった中で、限られた予算で運営していくことも考えなくてはいけません。これは、私も子ども・子育て会議の中で言わせていただきました。これやはりいろんな意見があるかと思います。そういった中で、我々のとる立場というのは、やはりその中でいかにしたらベストな選択ができるかということだと思います。そういった中で、やっぱり選択肢をいろいろつくることができればいいのですけれども、なかなかそれもできないという立場をご理解いただきたいと思います。

 公立保育所を拡充をしてほしいということ、これ具体的に言いますと、数をふやしてほしいということになるのでしょうか、それともどういう意味になりますか。



◆2番(川浦雅子君) 今の丹荘、青柳保育所をもっとしっかりしたものにつくりかえる。



◎町長(清水雅之君) はい、わかりました。拡充という意味では、しっかりした大きなものということでございます。これについてもいろいろ今まで検討させていただいた中で、やはり理想とすれば、今ある施設を新しく建てかえることがそれは理想かもしれません。しかしながら、やはり当町におきましては、それを全てを大きくして拡充するということは、現実的にはちょっと不可能があるかなというふうに思います。

 また、先般の会議の中でも保護者の代表の方が申しておりましたように、現在のこういった社会状況を見る中で、一日も早く安心な建物へ子供たちを入れたいというご要望もございます。そういったものも含み入れて、先般申し上げましたように、最終的には私の政治的な判断で結論は出させていただき、なかなか100人の意見をまとめるというのは無理かと思いますので、その中でベストである方法を選択させていただきたいというふうに思っております。



○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。

              〔2番 川浦雅子君発言〕



◆2番(川浦雅子君) 認定こども園の教育と保育をしっかり考えていただいて、なぜ認定こども園に教育と保育が分けてあって、保育を軽く扱われているかというところもしっかり考えて、保育所の保育指針をしっかり見ていただいて、保育所がどのような内容でやっているのかということを考えていただきたいと思います。

 2つ目の貧困からの防波堤や地域の活性化にもつながるということで、1カ所にしないで、やはり各小学校区に置くということは念頭にどうしても入れていただきたい。そこで、働くお母さんたち、保護者の方たちのことも考えて、近くに安心して預けられるということをしっかり考えていただきたいと思います。

 それから、この1と2を確認しまして、認定こども園ではなく、公立保育所をぜひ続けていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) いろんなご意見ありがとうございます。いただきましたご意見等につきましては、参考にさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。

              〔2番 川浦雅子君発言〕



◆2番(川浦雅子君) 次に、通学路、登下校時の安全対策について再質問させていただきます。

 除草対策、1つ目についてです。昨年私ども日本共産党が行った住民アンケートがあります。たくさんの方からご意見いただきました。その中で幾つか紹介いたします。道路にはみ出た樹木の伐採、山際のところをしてほしい、子供が危険です。50代、男女、池田の方、渡瀬の方も。別に八日市、植竹、熊野堂の方も、道路、歩道にはみ出た雑草、樹木を何とかしてほしい。通学路などで子供が危ないです。ほかにも、車がすりかえできるところが雑草でできなくなっている。自転車が通ると危険です。などです。ただ、中には、住んでいる人には言えないので何とかほしいという要望があります。私も担当課の窓口へこんな相談があるのですがと伺いましたが、地域のコミュニケーションで何とか対処してほしいと言われました。ですが、直接言えば、近所のおつき合いも気まずくなることは目に見えています。言えないからアンケートに書いてくださったわけなのです。樹木の茂るときには、カーブミラーも覆われているところもあります。これは運転者にとっても左右の確認ができません。子供たちが見えなくなる危険もあります。草や木が茂っている路肩は、犬のふんやごみ捨てなどもされやすく、通行しづらくなります。歩行者や自転車が安全に通れるよう、さらには防犯として人の気配もわかるように対策をとっていただきたい。そして、個人対個人ではなく、町として担当課や各区に安全な通学路を確認していただきたい。町長のお考えを伺います。

 2つ目、街灯の設置についてです。こちらも住民アンケートの紹介させていただきます。街灯をふやしてほしいです。子供たちが暗い道で危ない。関口、渡瀬の方。また、八日市、八高線沿線の田んぼ、畑あたりで、高校生が真っ暗な中通っていて、防犯面でも怖いし、車で近づくまで気がつかなかったので、街灯をつけてください。元原、40代女性の方からも来ました。神川町は田畑の多い地区ですので、人家を過ぎると田畑が続く場所がかなりあります。街灯がないところも多いです。先日、担当課の方が、電柱がないとなかなかと言っておられましたが、何かあってからでは遅く、ただこの電柱のことも区長さんにはこれはできないことですので、そこを未然に防ぐことが防犯、防災ですので、そこも考えていただいて、各区の協力を得られる体制をとっていただきたいと思います。

 3つ目の不審者情報の迅速な周知についてなのですが、先月のプリントを読ませていただきます。5月12日火曜日、午後4時50分から5時10分ごろ、場所、神川町内、人家の少ない場所、住宅地にかけて。内容、神川中学校女子生徒が自転車で下校途中に車で後をつけられる。不審者は自宅庭まで追いかけてくる。車からおりて下半身露出した後、逃走する。性別、男。年齢、30歳くらい。体格、小太り。身長、160センチくらい。髪型、黒い短髪。服装、白いTシャツ、ベージュの長ズボン、黒いベルト、マスク着用。車の特徴、シルバーの普通車、小型車。その他、ピンクのハンカチのようなもので後部ナンバープレートを隠していた。とあります。

 この件に関する私の小中学校時代のお話をさせていただきます。私は神川生まれ、神川育ちで、肥土に住んでおります。小学5年生のとき、1つ下の友人と下校としました。農協を過ぎると、当時は人家はほとんどなくなります。そのあたりで何の面識もない黒縁のメガネの男性が「乗っていくか」と車をとめ、声をかけてきました。「乗らない」と言ったので、男性はそのまま去りましたが、友人が怖くて泣いて動けず、やっとの思いで小学校へ戻って親に迎えに来てもらいました。

 次は、中学校のときです。運動部だった私は、部活で毎日のように新里にある二本松と呼ばれるところまで集団で走っていました。こちらも今でこそ人家がありますが、当時はまとまった人家を過ぎると畑ばかり。そのあたりでこちらの先ほどの先月の内容のような男性がおりました。中学3年間で2回遭遇しました。先月の情報で、この40年ずっとこういうことは続いてきたのかと思います。この町に限らず、きっと氷山の一角だと思います。大事に至らなくてよかったと思う方もいると思いますが、これはこれで心に傷とストレスが残ります。

 そして、先月の不審者は車です。マスクもしています。ナンバープレートを隠していたとあります。性犯罪は、被害者が声を上げにくいものです。ですから、神川の子供たちを守るには、もし不審者が出た場合、情報を迅速に出していただきたい。保護者向けメールがすぐに流れても、勤め先から保護者の方は戻れません。まず地域で見守る体制づくり、防犯意識を高めていく体制づくりをしていただきたい。このことについてお考えを伺います。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、順次。

 まず、通学路の除草対策についてでございます。これはさきに述べましたように、本来道路にはみ出していれば、邪魔だから切ってもいいというような解釈になるかもしれませんけれども、これはやはり草1本でさえ他人のものは他人の財産になります。ですから、勝手に行政側として鎌を持って刈るということは、これは法律上できません。そういった中でお願いできるのは、やはり地主さん等におきまして、この枝を伐採してくださいとか、そういう方法に頼らざるを得ないということでございます。かといってそれができればいいのですけれども、できない方、やらない方もかなりおるわけでございます。非常に難しい対応になるかと思いますけれども、そういったところでご理解願いたいと思います。

 また、通学路につきましても、先ほど言いましたように、シルバー人材等にお願いして、ある程度の重立ったところにつきましては、除草対策ということで刈り払い機等で除草をさせていただいているところでございます。

 それから、防犯灯の設置についてでございます。これは普通の要望であれば、区長さんを通してお願いしているところでございます。なぜ区長さんかといいますと、これは単純にここに街灯が欲しいからといって街灯をつけるわけにもいきません。これはやはり隣接する、特に農地の問題もございます。農地におきましては、特になり物につきましては、光公害によってなり物に影響が出るということもございます。ということになりますと、農家の承諾等も、了解も得なくてはならないという、いろいろ面倒なこともございまして、簡単にではつけましょうというわけにいかないものですから、その辺はご理解をお願いしたいと思います。

 また、街灯のないところ、はっきり言えば電柱がないところでございます。ご指摘のあったところにつきましては、先般私のほうでも見に行ってまいりました。田園地帯といいますか、田んぼが連なっているところでございまして、確かに電柱もございません。そういったところですので、これを電柱を立ててとなりますと、莫大な費用がかかる。その場所については、多分八日市から保木野、それから台山にかけての辺かと思いますけれども、これにつきましては非常に予算的にも難しい。電線が走っているところであれば、ちょっとした線を延ばすだけであれば、小さなポールを立ててすることも可能ですけれども、ああいったところになりますと、もとの大きな線から引っ張らなくてはいけないということになりますので、これは非常に大工事になってくるということでございます。

 いずれにしましても、防犯の観点からいけば、町とすれば、必要な箇所については、地元の了解が得られればつけていくという方針には変わりございません。

 それから、不審者情報です。これは先ほど言いました。町とすれば、早くやりたいのですけれども、これ町に入ってくる時間もかなり遅いということになりまして、今の段階でいきますと、大体時間的にはもう一段落した時点で入ってくる。これを方法を考えればよろしいかとは思いますけれども、そういった中で、先ほど言いました、やっぱり実際にその場に居合わせた、被害に遭われた方にしてみれば、怖くてなかなか口もきけない、相談できないという面もあるかと思います。そういった中で、いち早く近隣の方々に、地元の方々に連絡をとって知らせてもらう。そういった流れをつくっていくことも大事かと思います。これにつきましては、そういったことを学校等も通しましてまたこれから相談していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 2番川浦雅子君。

              〔2番 川浦雅子君発言〕



◆2番(川浦雅子君) 町として各区長さんに協力を得られる体制をとっていただきたいと思います。個人ではもちろんできないし、勝手にはできないのはわかっておりますので、地域で見守る目を持っていただくために、除草も、街灯も、そういうことにつながりますので、各区の協力を得られるような体制をとっていただきたいと思います。

 3つ目の一段落してから情報が入ってきてもいいです。次の日でもいい、その次の日でもいいので、逆に不審者に対して警報の意味として町はこういう体制をとっているのだという面でも、こういう情報が出た、町の皆さん気をつけてくださいという情報を出していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) その件につきましては参考にさせていただいて、できれば実施したいというふうに思っています。

 また、町におきましては、現在青パトも何台か用意しております。こういったものにつきまして、登下校時につきましての車の移動につきましては、青パトの効果を活用する面でも、ランプを点灯させて、そういった犯罪者に対する威嚇といいますか、牽制も含めた形で青パトの点灯も検討していきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 以上で2番川浦雅子君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、9番赤羽奈保子君の質問を許します。

 赤羽奈保子君。

              〔9番 赤羽奈保子君発言〕



◆9番(赤羽奈保子君) 議長の許可をいただきましたので、通告に従って質問させていただきます。

 地方創生戦略の推進について質問いたします。今日本は、人口減少の局面に入っています。また、若者の地方から流出と東京圏への一極集中が進み、首都圏への人口集中度は、諸外国に比べて圧倒的に高くなっています。このままでは、人口減少を契機に消費市場の縮小、人手不足による産業の衰退などを引き起こす中で、地域のさまざまな社会基盤を維持することも困難な状態になってしまいます。このような状況を踏まえ、政府は、昨年11月に成立した、まち・ひと・しごと創生法に基づき、日本全体の人口減少の展望を示した長期ビジョンと、地方創生のための今後5年間の総合戦略を昨年12月27日に閣議決定しました。地方創生の鍵は、地方が自立につながるよう地域の資源を生かし、責任を持って戦略を推進できるかどうかと言えます。神川町をどう元気にしていくのか、何点かお伺いします。

 都道府県や市町村は、2015年までに地域の実情を踏まえた地方版総合戦略の策定が努力義務となっていますが、このまち・ひと・しごとを創生する戦略を立てるための人材確保についてどのようにお考えか、お伺いします。

 また、基本方針では地方移住ということが大きなテーマになっていますが、神川町への移住推進について、現状と今後についてお伺いします。

 次に、神川町で結婚をし、出産をし、育児をしていたくための子育て支援や教育の環境の整備等をどう考えているのか、現状と今後についてお伺いします。

 最後に、観光振興についてですが、神川町の自然を生かした観光振興、また神泉中学校の校舎利用等交流人口をふやす施策をどのように行っていくのか、現状と今後について、町のお考えをお伺いします。

 以上で登壇による1回目の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、赤羽議員の質問に順次お答えいたします。

 初めに、地方創生戦略の推進についてのまち・ひと・しごとを創生する戦略を立てるための人材確保についてでございます。廣川議員へのお答えと重複する部分もあると思いますけれども、総合戦略の策定においては、課長級職員を委員とした総合戦略推進本部において作成された素案をたたき台に、産、官、学に加えて金融機関、労働団体、報道機関といったさまざまな立場の方々からのご意見をいただき、議論を重ねる中でより効果の期待できる事業を選択し、事業を推進してまいりたいと考えております。

 選択した事業に対して意見を求める総合戦略審議会については、3月定例会におきまして、総合計画等審議会にその役割を担っていただく旨のご承認をいただいたところでございます。また、そのメンバーにつきましては15人程度を予定しているところで、公募委員の枠を設けながら、より多角的な視点での意見を求められるような構成を考えておりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 次に、神川町への移住の推進についての現状と今後についてのご質問にお答えいたします。2014年のデータによりますと、転入元の1位が本庄市からで91人、21.3%、2位が群馬県藤岡市からで48人、11.2%、以下、上里町、高崎市、深谷市、熊谷市という状況となっています。

 議員ご質問の移住の推進を大都市圏から自然を求め新たな住居を探すこととした場合には、現時点では顕著な成果は上げられていない状況にあります。その背景には幾つかの要因があると考えられますが、特に中古住宅を譲り受ける、借り受けるという形態では、所有者側の売りたい、貸したいといった意欲は盛り上がっていないというのが実情です。国の取り組みといたしまして、インターネットを活用した全国移住ナビというポータルサイトが立ち上げられました。これにより全国の各自治体の移住情報を確認することができ、貸し手と借り手を結びつけるツールとして期待されております。現時点では、発足したばかりですが、今後はこのサイトの活用も有効な手段ではないかと考えております。

 また、総合戦略の策定に当たっては、東京一極集中回避という視点を含め、どういった施策が最も効果が期待できるかといった検証がされることになります。他市町村からの転入の促進と首都圏からの移住受け入れの両面からも効果を得られるような具体的施策を町民の皆様のご意見を踏まえ策定し、他市町村から移住したくなるような魅力あふれるまちづくりに努めてまいりたいと考えております。

 次に、結婚、出産、子育て、教育の環境の整備の現状と今後についてのご質問についてお答えいたします。結婚に関する取り組みにつきましては、廣川議員への答弁の際にお答えいたしましたので、まず出産に関してお答えいたします。

 国全体を見ても、都市部の低出生率、地方の低出生率の現状はご案内のとおりであり、本町においても、2013年までは年間100人から110人ほどの出生数で推移していましたが、2014年には90人ほどとなっております。考えられる原因としては、主に人口流出による出産年齢層の減少に低出生率化が重なっていることが上げられます。このため、今後人の流出を抑える新たな施策と、出産を後押しする新たな施策を複合的かつ効果的に実施することが重要だと考えています。

 次に、子育て、教育に関しましては、第3子に対する給食費や保育料の無料化をはじめとして、神川中学校等の一連の整備など、近隣市町と比較しても誇れる子育て、教育環境であると自負しております。これらの強みを情報として発信することも重要な戦略であり、オール神川で少子高齢化対策に取り組むといったイメージを広く定着させていきたいと考えております。

 最後に、地方創生戦略の推進についての中の観光振興策についてのご質問にお答えいたします。観光事業を振興することは、町を活性化するとともに、観光客の多くは消費活動を伴うことから、観光に直接携わる事業者のみならず、他の産業に幅広く貢献し、経済効果が期待でき、地域の活性化に結びつくものと考えております。

 現在町の取り組みといたしましては、冬桜やツツジを中心とした城峯公園のPRをはじめ、同公園の指定管理者であるふぁーむニコや冬桜の宿のJTB関東との連携のほか、郡内市町及び藤岡市との合同による観光案内板の設置や観光パンフレットの作成などを実施しております。平成25年2月には、JAF埼玉支部と包括協定を締結し、約385万部発行されている東日本版会報誌の活用と、JAF会員への情報発信を行っております。また、イタリアンレストランフォンテ・ディ・ディーオによる特産品の梨を使用したシャーベット白い宝石の開発も行われ、PRイベント等で協力をしてまいりました。

 このように観光事業につきましては、行政、地域、事業者のそれぞれが連携しながら取り組んでいく必要があると考えております。また、地方創生戦略としての観光振興策については、城峯公園のイルミネーションの拡大や冬桜まつりをはじめとする冬桜観光プロモーション事業を計画しております。こうした事業につきましても、お客様のニーズに合ったもの、地域の特性を生かした独自のもの等工夫を重ねながら実施するとともに、歴史ある金鑚神社、金鑚大師といった史跡や新しい観光スポットの発掘に加え、新たな特産品の開発支援についても取り組んでいきたいと考えております。

 以上で1回目の。



◆9番(赤羽奈保子君) 子育て支援の中で、済みません、神川中学校の校舎利用については。



○議長(小井戸英夫君) 神泉だね。



◆9番(赤羽奈保子君) 神泉中学校、済みません。



◎町長(清水雅之君) 失礼いたしました。神泉中学校の跡地利用になるかと思いますけれども、これについては、今現在町のアセットマネジメント等の検討する中での利用について今話を考えているところでございます。よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 9番赤羽奈保子君。

              〔9番 赤羽奈保子君発言〕



◆9番(赤羽奈保子君) 廣川議員の質問とかぶってしまうところも多々あるのですけれども、先ほど町長が公募でいろんな方を、委員さんを募集するということで、メンバー15人中の公募委員というのは何名ぐらいをお考えなのでしょうか。今までと同じような人がメンバーにいるだけでは変わらないというふうに私は思いますので、本当に若い方からいろんな方の公募をして、いろんな方の意見を伺っていただきたいなというふうに思います。

 それと、神川町の移住の推進についてということで、確かに中古住宅を売りたい、貸したいという方の気持ちの盛り上がりがないというふうに先ほどおっしゃっていましたが、そういうところを盛り上げていただくのも町のお仕事なのかなというふうに考えたりもしてみます。

 また、徳島県の神山町というところでは、首都圏のサテライトオフィスというか、空き家をサテライトオフィスとして貸し出しをして、そこに11社のICT企業の誘致をしたということで、地域情報大賞もいただいているところなのですけれども、移住も新たな地元雇用も29名創出と、また32名の移住にも成功している例とかもありますので、本当に真剣に移住についても考えていただいて、確かになかなか人が来ないというのも現状にあると思うのですけれども、いろんなことを考えながら、何とかして人口をふやす施策を頑張っていただきたいというふうに思うのですが、町長はどのようにお考えなのかお伺いします。

 結婚、出産、子育て、教育環境の整備ということでも、結婚についても、先ほど廣川議員の質問のご答弁にもあったように、イベント等も開催をしてくださっているようなのですが、本当にもっともっといろんなイベントを開催をしながら、何とか神川町で結婚をして出産をしていただく施策というのを考えていただきたい。

 子育て支援についても、確かに給食費の第3子無料だったり、保育所の第3子の無料化等々していただいていますが、上里町等に比べると、まだまだ子育てがしづらいという声もいただいておりますので、放課後の学童さんもありますけれども、放課後の子供が安心して遊べるような場所をつくっていただくとか、親が働いていて学童に行っていない子供たちも安心していられるような場所づくり等々、まだまだ子育て支援もしていただくことがたくさんあるのではないかなというふうに考えるのですが、町長はどのようにお考えでしょうか。

 また、観光振興についても、昨年さまざま、城峯公園のイルミネーション等々していただいていますけれども、やっぱり四季を通じて神川に来ていただく、交流人口をふやすというのも大事なことではないかなというふうに、冬だけでなく、思います。

 神泉中学校についても、もう統廃合から1年ちょっとたったところで、どう使っていくかというのを考えているところだとは思うのですけれども、先月、神川中学校の3年生が京都に修学旅行に行ってきました。京都漫画ミュージアムというところに行ってきたそうなのですけれども、学校そのものが全部漫画で、どこで漫画を読んでもいいという、そういう施設だったそうです。本当にその学校のままで使える利用法というのもたくさんあると思うので、そういうところも考えていただきたいというふうに思うのですが、町長はどのようにお考えでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 昼食の時間ですが、このまま会議を続けます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、順次お答えしていきます。

 まず、最初の公募委員という件でございますけれども、これ先ほど言いましたように、15人程度で予定しているところでございます。この中で公募委員さんの募集につきまして3人ほどというふうに考えております。この15人の中には、議会からの選出の議員さんも含まれるというふうにご理解をお願いしたいと思います。

 それから、神川町の移住でございます。これにつきましては、先ほど言いましたように、貸し手側、借りる側と、いろんな条件が合わないというところがございます。そういった中で、これだけに限らず、神川町には中古住宅の物件がかなりあります。そういったものをこれからは民間の事業者とも連携しながらやっていかないとならないのかなというふうに思います。空き家もかなりふえているわけでございます。そういったことで、垣根を超えた連携が必要になってくるかと思いますので、その節はよろしくお願いしたいと思います。

 子育て支援についてでございますけれども、確かにこれいろんな方策を考えていかないと、日本は大変なことになる。これは神川町だけではなくて、やはり近隣とも連携しながらやっていかないと、うちの町だけがどうこうというわけにいかないというふうに思いますので、これは先ほど廣川議員でも言いましたけれども、民間の方のお知恵も拝借しなくてはやはりやっていけないのかなというふうに思います。行政の壁というのもございます。

 それから、観光振興策についてでございます。先ほど来出ております旧神泉中学の活用についてでございます。これにつきましては、今年の2月だったですか、今の総合支所につきまして耐震診断をしましたところ、その結果が余りよろしくないという結果が出てまいりまして、そういった場合にどうしようか、そういったときに支所をではステラに移そうか、それとも神泉中学校に持っていこうか、またステラの庭先にあります図書室の件もございます。そういったものも耐震的に問題があるということで、早急に移動しなくてはないということで、その辺を順次順番を整えながらやっていく中で、神泉中学校につきましては、とりあえずそういった形の中で今考えが進める段階にきております。かといって全部を使うわけでございませんので、あいたスペース等につきましては、さらなるその

活用を考えていきます。

 また、私のほうでも、民間の方々に対しまして、NPO等につきましても活用していただけませんかというお声がけをしておりますので、そういった結果はまだ出てきていませんけれども、その点でご理解をお願いできればというふうに思います。

 よろしくどうぞお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長、観光で四季を通じて観光策をできないかということなのですけれども。



◎町長(清水雅之君) 失礼いたしました。交流人口をふやすということですね。これにつきましては、やはり行政という壁の中で、指定管理者制度で民間的な発想、自由な発想という中で指定管理者に持っていったわけでございます。一番早かったのが、矢野フィッシングパークでございます。これにつきましても民間ということでお願いしているわけでございまして、ただなかなか新しい考え方が取り入れられないということでしょうか、やはり冬場になると釣り堀を閉めてしまう。そうでなくて、やはりお客さんに来てもらう何かを考えていかないと、季節だけでは発展しませんよということは申し上げているのですけれども、なかなかそういった脱皮ができないということでございます。

 ですから、昨年度行いました城峯公園のイルミネーションなんかも冬桜まつりで終わってしまうのではなくて、やはりそこにプラスアルファを何かつけ加えていくことで継続的な発展ができるという中でのイルミネーションの設置でございました。また、商工会等のご協力をいただきまして、役場庁舎裏側でもイルミネーションをやっていただきましたけれども、そういったことでいろんな仕掛け等をやりながらやっていきたいと思います。

 また、今若手職員を中心に町のPRのためにプロモーションビデオの制作に取りかかっております。こういったことも動画という中で広く情報発信ができるのではないかというふうに思っておりますので、ぜひとも活用していきたいと思っています。



○議長(小井戸英夫君) 9番赤羽奈保子君。

              〔9番 赤羽奈保子君発言〕



◆9番(赤羽奈保子君) 委員さんの15名のうち3人が公募委員さんで、ほかの方がどのような方が。今議会からもというふうにおっしゃっていましたけれども、ほかの方はどのような方がいらっしゃるのか、教えていただきたいと思います。

 確かに空き家対策に対しても大変だと思うのですけれども、空き家だけでなく空き家アパートも今たくさんある現状で、そういうところを、前にも一般質問をしたことがあると思うのですけれども、例えば町が安く提供していただけるとか、そういう形で例えばほかの地域からの人口の流れをということも考えていくのもいいのではないかなというふうに思います。

 結婚、出産、子育てについてということで、確かに子育ても他の市町村との連携も大切だと思うのですけれども、例えば神川町としても、上里町がやっているような放課後の学校の開放ですとか、そういうことをしていただけると、学童に行っていなくて働いているお母さんというのは、多分すごく安心して子供を置いて働きに行ける環境にあるのかなと。のびこ教室というのを上里はやっているのですけれども、毎日ではないですけれども、学校に大人の方がいて、学校にいられる場所があるというのは、すごく安心なのかなというふうに思います。そういう面で、放課後の学校開放というお考えはあるのかというのもお聞かせください。

 結婚についても、さっき婚活のイベントというお話もありましたけれども、神泉の観光資源等を利用して、例えば鬼石でやっているお散歩フェスとか、そういう的なものを神泉で婚活のイベントとしてやってもいいのかなというふうにも。都市部でやっている街コンみたいなことを田舎版にしてイベントを行うとか、そういうことをしてもほかの地域からの人もたくさん来てくれるのではないかなというふうにも思うのですが、そういうふうなイベント等も考えがあるのかどうか、お聞かせください。

 先ほど観光振興についても、確かに支所等も大変になって、どういうふうにこれからしていくのかというのも考えるところだと思うのですけれども、なるべく早急に考えていただいて、やっぱり人が減る前に対策を立てていくことというのが大事なのではないかなというふうに思いますので、ぜひその辺も考えていただきながら、神川に人が来ていただける。

 また、廣川議員の質問の中でも、優良農地というお話もありましたけれども、優良農地であるなら、やっぱりそれを農地として使っていけるような、都会で農家をやりたい人とかそういう人があればあっせんしていけるようなそういう形をとってもいいのではないかなというふうに思うのですけれども。

 済みません、ちょっと質問がばらばらになってしまいましたが、何点かお答えいただきたいというふうに思います。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) まず初めに、公募委員の構成でございますけれども、これにつきましては、商工団体、農業団体、産業団体、その他いろいろな代表の方を選定して考えていきたいというふうに思っております。

 あとは、移住対策で、空き家アパート等もかなりあります。特にサンプラ地域におきましては、さっと見ただけでもかなりの数の空き家アパートがあるわけでございます。こういったものにつきましても、行政とすれば、いろんな方策で応援しなくてはいけないと思いますけれども、やはり肝心なのは、所有している方が何か方策を考えていかないといけないかなというふうに思います。以前私がある件で、どうせあいているのだからちょっと安く、こういった生活が苦しい方がいるのだけれども、貸してくれないというふうなお話しましたところ、いや、それはできないと、うちはもうこれ以上は下げられないという回答でしたので、なかなか非常に難しいなと思ったのですけれども。そういった形で理解が得られれば、町としても十分な後押しができるかというふうに思います。

 それから、放課後の学童関係につきましては、これはちょっと教育長のほうから、学校関係ですので、答弁させていただきたいと思います。

 婚活イベントにつきましては、先ほど来出ております。お散歩フェスタ等もございます。今神川町は、観光課は藤岡市鬼石地区と連携して観光PR等をやっているわけでございまして、それはそういうものを利用してお互いができればいいのではないかなというふうに思っているところでございまして、主催している方々も私も知り合いですので、そういった面では話もしてみたいなというふうに思っているところでございます。

 それから、農地の件につきまして、あっせんできるのかという件がございました。これについては、農家をやりたいという方には農地を紹介はできますが、取得はできないという法律の壁がございます。そういった中で、これからまた空き農地、遊休農地がふえてくるかと思いますけれども、これも喫緊の課題かと思って理解しているところでございます。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 先ほどの放課後子ども教室の件でございますけれども、神川の場合には、学童保育が優先されております。各地域によって、放課後子ども教室をやっているところもありますし、学童保育で対応しているところもありますし、いろんな形がございます。神川町の場合には、地域的にも、例えば丹荘小学校なんかの場合、通学路が1時間ぐらいかかるのです、一番遠いところについては。そうすると、放課後子ども教室やった後にどうするのか。集団で帰るというのなかなか難しい。そうすると、親が迎えに来てもらえればいいのですけれども、そういった地理的なものがございまして、それぞれの地域によって特徴がございます。神川の場合には、現在は学童保育が優先されておりまして、そちらのほうに行っている、利用している子供たちが多いということでございます。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 以上で9番赤羽奈保子君の質問を終わります。

 これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                    ◇               



△散会



○議長(小井戸英夫君) 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

   午後0時15分散会