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埼玉県 神川町

平成26年  6月 定例会(第3回) 06月04日−議案説明、一般質問−01号




平成26年  6月 定例会(第3回) − 06月04日−議案説明、一般質問−01号







平成26年  6月 定例会(第3回)





   平成26年第3回神川町議会定例会会議録第1号

             平成26年6月4日(水曜日)
                                    
議事日程 第1号                                
   平成26年6月4日(水曜日)午前9時開議                 
日程第 1 会議録署名議員の指名                        
日程第 2 会期の決定                             
日程第 3 諸報告                               
日程第 4 第44号議案 平成26年度神川町一般会計補正予算(第2号)     
日程第 5 第45号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計補正予算(第1号) 
日程第 6 第46号議案 神川町立学校施設使用条例               
日程第 7 第47号議案 神川町B&G海洋センター条例             
日程第 8 第48号議案 神川町就業改善センター条例              
日程第 9 第49号議案 神川町税条例の一部を改正する条例           
日程第10 第50号議案 神川町公民館条例の一部を改正する条例         
日程第11 第51号議案 神川町地域生涯学習センター条例の一部を改正する条例  
日程第12 第52号議案 神川町矢納センター条例の一部を改正する条例      
日程第13 第53号議案 神川町阿久原センター条例の一部を改正する条例     
日程第14 第54号議案 神川町神泉定住促進センター条例の一部を改正する条例  
日程第15 第55号議案 神川町都市公園条例の一部を改正する条例        
日程第16 第56号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
日程第17 第57号議案 物品購入契約の締結について              
日程第18 報告第 4号 平成25年度神川町一般会計継続費繰越計算書について  
日程第19 報告第 5号 平成25年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第20 報告第 6号 平成25年度神川町公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越
             計算書について                    
日程第21 報告第 7号 平成25年度神川町一般会計事故繰越し繰越計算書について
日程第22 一般質問                              
                                    
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ

出席議員(14人)                               
       1番  赤 羽 奈保子 君       2番  山 ? 正 弘 君
       3番  大 川 喜和子 君       4番  渡 辺 浩 一 君
       5番  廣 川   学 君       6番  落 合 周 一 君
       7番  小井戸 英 夫 君       8番  田 村   勝 君
       9番  山 田 義 雄 君      10番  町 田   久 君
      11番  浅 見 好 雄 君      12番  岩 ? 一 義 君
      13番  柴 ? 愛 子 君      14番  主 山 義 雄 君
欠席議員(なし)                                
                                    
説明のため出席した者                              
  町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  島 田 邦 弘 君
  教  育  長  高 澤 利 藏 君  総 務 課 長  神 住   健 君
  総 合 政策課長  坂 本   等 君  税 務 課 長  新 井 美 範 君
  町 民 福祉課長  青 木 由 一 君  防 災 環境課長  斉 藤   誠 君
  保 険 健康課長  山 口 国 春 君  経 済 観光課長  木 村   豊 君
  建 設 課 長  村 山 浩 之 君  会 計 管 理 者  秋 山 英 二 君

  学 務 課 長  山 口 幸 雄 君  生 涯 学習課長  大 谷 直 久 君
                      兼 公 民 館 長

  水 道 課 長  新 井 雄 司 君  神泉総合支所長  小 島 勇 一 君
                      兼地域総務課長
                                    
事務局職員出席者
  議 会 事務局長  櫻 澤   晃    事 務 局長補佐  春 山 孝 子





△開会・開議

   午前9時03分開会・開議



○議長(小井戸英夫君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成26年第3回神川町議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。

                    ◇               



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(小井戸英夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において3番大川喜和子君、4番渡辺浩一君、5番廣川学君を指名いたします。

                    ◇               



△日程第2 会期の決定



○議長(小井戸英夫君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から6月12日までの9日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から6月12日までの9日間と決定いたしました。

                    ◇               



△日程第3 諸報告



○議長(小井戸英夫君) 日程第3、諸報告を行います。

 今定例会に町長より別冊配付のとおり、第44号議案 平成26年度神川町一般会計補正予算(第2号)ほか17件が提出されております。また、本日までに受理いたしました陳情は2件であります。お手元に配付の陳情文書表のとおり、会議規則第92条第1項及び第95条の規定により、所管の常任委員会に付託いたしましたので、報告いたします。

 なお、本定例会に議案説明のため、町長ほか関係者の出席を求めました。

 以上で諸報告を終わります。

                    ◇               



△日程第4 第44号議案 平成26年度神川町一般会計補正予算(第2号)



△日程第5 第45号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計補正予算(第1号)



△日程第6 第46号議案 神川町立学校施設使用条例



△日程第7 第47号議案 神川町B&G海洋センター条例



△日程第8 第48号議案 神川町就業改善センター条例



△日程第9 第49号議案 神川町税条例の一部を改正する条例



△日程第10 第50号議案 神川町公民館条例の一部を改正する条例



△日程第11 第51号議案 神川町地域生涯学習センター条例の一部を改正する条例



△日程第12 第52号議案 神川町矢納センター条例の一部を改正する条例



△日程第13 第53号議案 神川町阿久原センター条例の一部を改正する条例



△日程第14 第54号議案 神川町神泉定住促進センター条例の一部を改正する条例



△日程第15 第55号議案 神川町都市公園条例の一部を改正する条例



△日程第16 第56号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて



△日程第17 第57号議案 物品購入契約の締結について



△日程第18 報告第 4号 平成25年度神川町一般会計継続費繰越計算書について



△日程第19 報告第 5号 平成25年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書について



△日程第20 報告第 6号 平成25年度神川町公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について



△日程第21 報告第 7号 平成25年度神川町一般会計事故繰越し繰越計算書について



○議長(小井戸英夫君) 続いて、日程第4、第44号議案 平成26年度神川町一般会計補正予算(第2号)から日程第21、報告第7号まで17件を一括議題といたします。

 なお、日程第4、第44号議案から日程第17、第57号議案まで及び日程第18、報告第4号から日程第21、報告第7号までの4件についての詳細説明、質疑、討論、採決につきましては後日行いたいと思います。

 次に、町長より招集の挨拶と議案に対する提案理由の説明を求めます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

 本日ここに、平成26年第3回神川町議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様におかれましては、ご健勝にてご参会を賜り、深く感謝申し上げます。

 さて、平成26年度に入り2カ月が経過いたしました。その間、国においては、憲法第9条における集団的自衛権の適用解釈についての議論、また貿易立国である我が国の将来に大きな影響を与えるであろうTPP交渉の行方など、今後の国の方向性が一変しかねない大変重要な内容が議論されているところでございます。

 一方、安倍政権の打ち出した経済政策、いわゆるアベノミクスが一定の成果を上げ、景気が上向いているとのとらえ方もあるようですが、これは単に指標に基づく判断であり、まだまだ日常生活では実感できない状況であると思います。このように、大きな変化が始まりつつある現在、町といたしましても住民福祉の向上や安心、安全なまちづくりを進めるためにも国等の動向を注視し、打ち出される施策等を的確にとらえ、町の行政運営を推進したいと思います。

 神川町におきましては、目下大雪被害対策をはじめ町内小中学校のエアコン設置等、本年度の事務事業が本格的に展開されているところです。議員の皆様におかれましては、町民福祉の向上と町政発展のため、特段のご理解とご協力をお願いいたします。

 本定例会の提出案件は18件でございます。慎重なるご審議をお願い申し上げ、招集の挨拶とさせていただきます。

 続きまして、ご提案申し上げました議案についてご説明いたします。

 まず初めに、第44号議案 平成26年度神川町一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。今回の補正予算の総額は8億2,048万8,000円の増額で、補正後の歳入歳出総額は64億7,448万8,000円となります。歳出補正予算の主なものは、平成26年2月14日から15日の降雪被害に係る農業用施設の再建、撤去費用の補助金として8億3,900万円、農作物の次期作種苗等補助金として1,300万円、農業用施設廃棄物処理委託料として250万円、町民よろず案内事業業務委託料として301万8,000円、町営グラウンドの芝張りかえ工事として400万円、各小中学校への英語講師派遣委託料として453万6,000円、神泉総合支所耐震診断委託料として324万円等の増額をお願いするものであります。

 歳入におきましては、金比羅橋工事に伴う社会資本整備総合交付金として国庫支出金6,729万6,000円、平成26年2月の降雪被害に伴う農業用施設の再建等の費用に係る経営体育成支援事業補助金、農業災害特別処置事業補助金として、県支出金6億5,975万円、町民よろず案内事業に係る埼玉県緊急雇用創出基金市町村事業費補助金として、県支出金301万8,000円、町営グラウンド芝張りかえ工事に係る河川美化緑化助成整備事業助成金として、諸収入400万円の増額と、歳出に対する不足額1億4,735万5,000円を財政調整基金から繰り入れするものでございます。

 続きまして、第45号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。観光事業特別会計の補正ですが、歳入歳出予算の総額に、それぞれ25万円を加え、補正後の予算総額を6,219万2,000円とするものです。

 内容につきましては、大雪の影響により城峯公園バンガローの修繕が緊急的に発生したため、当初予算で計画していた修繕費に不足が生じたものです。

 歳出につきましては、城峯公園運営費の修繕費の増額、歳入につきましては一般会計からの繰入金を増額するものです。

 続きまして、第46号議案 神川町立学校施設使用条例から第48号議案 神川町就業改善センター条例まで及び第50号議案 神川町公民館条例の一部を改正する条例から第55号議案 神川町都市公園条例の一部を改正する条例までについては、公の施設の使用料の均衡と受益者負担の適正化を図るため、各条例を作成し、この案を提出するものです。

 続きまして、第49号議案 神川町税条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。今回の税条例の一部改正につきましては、平成26年3月31日付で公布されました地方税法の一部を改正する法律のうち、平成26年4月1日施行のため、平成26年3月31日付で専決処分として一部改正させていただき、さきの5月臨時議会におきましてご承認いただきました条例以外のものについて、税条例の一部改正をしたいので、本案を提出するものでございます。

 主な改正内容でございますが、地方法人課税の偏在是正のための処置として、法人町民税における法人税割の税率の改正と軽自動車税の税率の見直しの2点が大きな柱となっております。

 続きまして、第56号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明いたします。人権擁護委員伊藤博氏が、平成26年12月31日をもって任期満了となるため、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき野口幸子氏を推薦いたしたく議会の意見を求めたいので、この案を提出するものです。

 続きまして、第57号議案 物品購入契約の締結についてご説明いたします。平成26年5月20日に、指名競争入札を執行した連続炊飯システム、食器消毒保管庫購入の請負契約を締結したいので、神川町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本案を提案するものでございます。

 続きまして、報告4件でございます。まず、初めに、報告第4号 平成25年度神川町一般会計継続費繰越計算書についてご説明いたします。平成24年度第8号補正予算及び平成25年度当初予算において議決をいただきました神川中学校特別教室棟改築工事に係る歳出予算経費について、継続費繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づき、報告いたします。

 続きまして、報告第5号 平成25年度神川町一般会計繰越明許費繰越計算書についてご説明いたします。平成25年度予算の主な繰越明許費としては、土木費の道路橋梁維持に伴う道路ストック総点検業務委託料、教育費の小中学校の空調機設置工事等、平成26年2月の降雪被害に係る災害復旧費の丹荘駅前駐輪場建てかえ工事、丹荘小学校倉庫建てかえ工事等に係る歳出予算経費について、繰越明許費繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告いたします。

 続きまして、報告第6号 平成25年度神川町公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてご説明いたします。平成25年度予算の大字元原地区における管渠築造工事等の繰越明許費に係る歳出予算経費について、繰越明許費繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告いたします。

 最後に、報告第7号 平成25年度神川町一般会計事故繰越し繰越計算書についてご説明いたします。平成25年度当初予算において議決をいただきました道路新設改良費及び河川維持費に係る歳出予算経費について、事故繰越し繰越計算書を調製しましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づき、報告いたします。

 以上が本定例会にご提案いたしました議案の提案理由でございます。

 なお、詳細につきましては、担当課長より説明させますので、慎重ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶並びに提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

                    ◇               



△日程第22 一般質問



○議長(小井戸英夫君) 日程第22、町政に対する一般質問を行います。

 最初に、5番廣川学君の質問を許します。

 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) おはようございます。たくさんの傍聴、ありがとうございます。議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従い質問させていただきます。

 今回の質問は、毎年6月定例会でしているものと、またあえて同様にしております。それというのも、今までの人口増加を狙った策、住みやすい町にするための政策によって神川町に移住、定住されている方は本当に町の施策に対して定住を決めたのかという疑問がどうしても消えないので、もう一度状況と考え方をお聞かせいただきたいので、改めてお聞きいたします。

 まず、神川町の人口増加策についてですが、監査委員としていろいろと見ていますと、町としていろいろと考えているのはよくわかります。そこで、人口増加につながるという、そのように考えられる制度、政策に新しいものがあるのでしょうか。あるならば、どういう意図での策なのかもお聞かせください。昨年度実施したものの状況や成果、今年度の目玉というか、アピールできる施策があれば教えてください。

 毎年この6月定例会で質問しております結婚相談についてですが、ちょうど今月は本日午後行われる結婚相談ですが、この1年でどのような成果が出ているのでしょうか。あるいはどのような取り組みを行ったのでしょうか。毎年質問しておりますが、行政の限界があるというような話で終わってしまって、何か寂しい気持ちになることが多いのですが、町民福祉課だけでなく、他の課からも提案があってもいいのでは、いや、提案してみんなで考えましょうと、常々言ってまいりました。残念ながら提案はことしもまたなかったのでしょうか。ここで、この議場でこんな発言をしておるわけですから、もしイベントをすると言われれば、私廣川もお手伝いせざるを得ないと感じております。それを期待して待っておりましたが、ことしもオファーはなく、うわさですら聞こえてきません。職員の皆さんは、この結婚相談を余り大事なこととは思っていないのでしょうか。未来を考える廣川としては、神川町の存続すら心配になるほどのことだと考えておりますが、いかがでしょうか。毎年申し上げているように、各課から提案してもらい、よいイベントをするというのは、そんなにも難しいことなのでしょうか。

 先日、私の息子の3歳児健診がありました。廣川家としては、最後の乳幼児健診になります。仕事が入らなければ、自分も毎回一緒に行くようにしております。今回は、朝から保育所をお休みさせて、午後の健診に備えようと、青柳保育所のほうにお休みの連絡を入れました。すると、先生の返事というのですか、先生のお答えとして、「きょうは内科健診があるんですが」というお話でした。正直驚きました。乳幼児健診も保育所も町の管轄のものですよね。それなのに、健診がかぶるなんて、普通では考えられません。町民福祉課と保険健康課の所管なわけですが、連絡がとれていないということですよね。これを何をやっているのだと怒りたいわけではないのです。これは、ここ数年ずっと私が言っている各課の連携がとれていない、あるいは交流がないということの証拠になりませんか。町長は、この事実をどうお考えでしょうか。これが縦割り行政というものなのでしょうか。

 でも、逆に考えるとここがポイントではないでしょうか。もしこれを改善できたとしたら、町の魅力につなげることができるのではないでしょうか。町長のお考えをぜひお聞かせください。

 最後に、未来の神川町についてですが、これから予定している政策などがあれば教えてください。「住むなら神川町」と選択されるために、一昨年は行政の接遇を上げる、よくするということを提案しましたが、その当時に比べると町民の方々から職員の方の対応がとてもよくなったというような評判も聞こえてくるようになりました。その接遇に関してどのようにしているのでしょうか。周辺地域で、人口の流入が見込める企業あるいは施設ができることで、そこで働く人々が住む場所を選ぶという神川町からするとまたとないチャンスがまだまだあるわけです。そこで、神川町は何もしなければ今までどおり上里町や本庄市を選んで住民の方は住んでしまいます。神川町を選んでくれるというふうにはとても思えません。こちらも町の考え方を再びお聞かせください。

 平成22年に定住人口の増加策についてというのがCR―1グランプリで優秀賞を選ばれた春日部市などはいろんな政策を行っておるのですが、例えばふれあい家族住宅購入奨励事業などとして、近親者が近くに住むために補助をするとか、いろんな施策をしておりますが、これはやっぱり先立つものが必要で、そう簡単にはできません。あるいは、今は福岡市周辺の町などが福岡市に近いということの立地条件がよいという理由で爆発的に人口が増加しているそうです。しかし、それを神川町に期待するのも、やはり無理があります。政策には、お金を出すというのが全国的に多いですが、もちろん限界があり、しかもほかの地区との差別化も難しくなります。

 そこで、以前申し上げた接遇などに考え方を変えていく必要があると思いますが、町長は神川町の未来についてどのようにお考えでしょうか、ぜひわかりやすい答弁をお願いしたいと思います。

 以上で、登壇による1回目の質問を終わりにします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、廣川議員のご質問に順次お答えしていきます。

 まず、神川町の人口増加策についてのご質問でございますが、神川町独自の人口増加策について並びに未来の神川町については関連がございますので、あわせてお答えいたします。

 国全体の人口は、国立社会保障人口問題研究所が発表している推計によりますと、平成22年度の国勢調査時に1億2,805万人であったものが、30年後には1億727万人となり、2,078万人の減少となることが予想されております。埼玉県の人口も平成22年度に719万人であったものが、一時的には増加するものの、30年後には630万人となり、89万人の減少が予想されています。郡市内の状況を見てみますと、この5年間で本庄市が1,747人、2.1%の減、美里町が293人、2.5%の減、上里町が535人、1.7%の減、当神川町は722人、4.9%の減となっております。神川町の出生数を見てみると、平成20年度に112人だったものが、5年後の平成25年度には99人に減少しています。

 一方、世帯数につきましては、平成32年までは国全体で増加することが予想されていて、神川町の住民基本台帳等による調査でも、この5年間で71世帯が増加しています。今後、核家族化と単身等の高齢者世帯の増加がますます進んでいくことと思います。

 さて、ご質問の人口増加策ですが、昨年6月の定例会でもお答えしましたとおり、神川町では勤労者住宅資金の貸し付けや子ども医療費の無料化、奨学金返済完納者に対する人材定住報奨金の交付等のほか、昨年度から町営中居住宅の中学生以下の子供のいる世帯への家賃割引の拡大や第3子以降の給食費の無料化などの施策を実施してまいりました。ことしの1月からは、若者に神川町に対する興味を持ってもらうために、スマートフォン向けのラインを導入し、現在約900人の方が登録し、利用されています。テレビ埼玉の市町村データ放送でも、4月から神川町のデータ放送が始まり、ラインとあわせて視聴者の皆様に町からのお知らせやイベント、観光情報等を発信しております。

 また、今回の6月定例会の補正予算にも計上させていただきましたが、10月から就業支援策として、埼玉県緊急雇用創出基金を活用した町民生活よろず案内事業を実施いたします。これは、ハローワークの求人情報を活用し、役場本庁舎内で就職に関する相談等を行うものです。国全体の課題となっている人口増加を図るためには、単独の取り組みで対応するのは困難と考えます。そのため、今後も子育て支援、産業振興、観光推進等さまざまな角度から人口増加につながる事業を展開していきたいと考えています。

 次に、未来の神川町についてですが、先ほどもお話ししたとおり、国全体が人口減少という厳しい状況にあり、多くの自治体がその増加策に苦慮しているところです。町としては、安心して子供が育てられるよう、子育て支援策の充実や産業振興による働く場の確保に加え、魅力あるまちづくりのために観光振興等を進めたいと考えています。

 今年度は、県の補助を活用し、藤岡市と連携した観光PR事業や城峯公園のイルミネーション設置事業等により、神川町の魅力を発信してまいります。また、引き続き農業振興地域の見直し等も含め、工場誘致や住宅用地の確保に努めたいと考えています。神川町の誇る豊かな自然、歴史ある文化財、新幹線駅や高速道路等へのアクセスのよさをアピールしながら、安心して暮らせる町、子育てがしやすい町、小さくても魅力のある町、そんな神川町にするために、議員の皆様、町民の皆様のご意見をお聞きしながら、今後もまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 なお、先ほどご指摘のありました各課連携による取り組みの必要性でございますけれども、これが事実とすればとんでもないことでございます。この辺はよく調査しまして、また後刻報告をしたいと思います。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 町長、2番目が抜けていました。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 失礼いたしました。

 2番目の町の結婚相談について、抜けておりました。続けさせていただきます。

 次に、町の結婚相談についてのご質問にお答えいたします。昨年は、本庄市、上里町、神川町結婚相談所共催事業により、『婚活セミナー』、「結婚必勝ソメッド」〜自分を変える・自分を磨く−いつ結婚するの?今でしょ!のタイトルで、6月30日にカリスマ講師による幸せな結婚に一歩近づくためのセミナーを、男性向け、女性向けに開催いたしました。参加者は、男性34人、うち神川町6人、女性34人、うち神川町3人でした。また、7月26日と27日には、「真夏の夜に素敵な出会いを見つけちゃおう!」というタイトルで、男女それぞれ24人、合計48人で本庄市内のマグルズカフェで婚活パーティーを開催しました。結果は、神川町から参加した男性2人、女性2人、計4人の方の全員を含む13組のカップルが成立しました。

 一方、神川町の結婚相談所には、平成26年4月1日現在、男性14名、女性2名が登録されています。今後、さらに登録者数をふやしていきたいと考えております。今年度は、昨年同様に婚活セミナーや講演会、婚活イベントを開催する予定です。また、埼玉県の結婚に対する意識の向上を狙いとした新規事業で、有識者による講義やグループワークなど、参加者同士の交流を図るライフデザイン支援事業なども活用していきたいと考えています。町としては、このような事業を取り入れ、社会福祉協議会、商工会などと連携して、未婚に歯どめをかけていきたいと思います。あわせて、結婚の前段階である男女の出会いの場づくり等も含め、町若手職員の提案も取り入れながら検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) では、2回目の質問をさせていただきます。

 町長は、昨年出前授業で各校を回られて、それを拝見したのですけれども、あのときにも人口が減っているけれども、世帯数がふえているというふうに話がなって、不思議だねというようなことを授業でされていましたけれども、非常にあれを何回もおっしゃっていた気がしたので、もしかしてあの辺に何か町長の狙いがあるのかなというふうに感じておったのですけれども、全国的にそうなのだという感じの今の答弁でしたので、町長としてはその世帯数がふえているということに対して、人口が減っているのに世帯数がふえているということに対して、町の方針というのですか、町長はどんなふうにこれを考えているのかということがまず1つ。

 それから、結婚相談のほうなのですけれども、先ほどCR―1グランプリというのを言わせていただきましたけれども、財団法人地域活性化センターの「若者定住促進施策の現状と課題」という去年の報告書の中に、各自治体等が結婚支援で行っていることで、第1位は交流イベントが47.5%ということで一番多かったのですね。その次がお見合いパーティーで42.9%、その次が相談所、相談人設置で19.6%というふうになっています。

 今の答弁でもあったように、交流イベントです、婚活どうのというよりは、交流イベントを多く活用するほうが、もしかすると成果が出やすいからこうなっているのではないかなという気がしておるわけです。それで、先ほどの答弁もありましたし、私も言いましたけれども、イベントとしてできれば町が推している観光とセットになるような、体験型のイベントを企画して、参加するには独身者でないと参加できませんという会をつくる。もちろん家族で参加していただいて、観光のほうにというのももちろんあると思うのですけれども、ぜひ独身者を、スタッフも独身の方をという形でイベントができると観光も一緒にというのですか、利用することが可能なのではないかなと。だから、交流イベントをやっぱり考えるべきなのではないかなというふうに考えるのです。出会いの場ができれば、その後結婚へつながることもあるという状況がいいのではないかなと。やっぱり婚活、あるいはお見合いパーティーというと、やはり構えてしまう部分も大きいのではないかなと。

 だから、先ほどのセミナーはされているというのはありましたけれども、ああいうセミナーもとても重要で、結婚しましょうという方向にするための勉強会はとても必要なことで、いいことなのではないかなというふうに感じています。ぜひラインも900人から登録されているということなので、その辺もうまく活用していただいて、結婚する方向で、神川町で子育てをしていただくという形がとれるような方向でやっていただきたいと思うのですけれども、町長、先ほどの答弁ではそのようにおっしゃっていましたけれども、どうなのですか、もっと具体的に町長の考えとしては、その観光云々というのを絡めて体験型のなんていうので、それをぜひ企画していただきたいなと、職員の方にそうに思っているなんていうことはあるのでしょうか。

 それから、先ほど未来のほうのやつで言ったのですけれども、お金をかけないで何とかすると。神川町は住みやすいなと思ってもらうためにということを考えるのが大事ではないかということで、接遇の質問をしたのですけれども、その辺はちょっと回答がなかったので、ぜひ2回目のところでお願いしたいと思います。

 そして、先ほど健診の話をちょっとしたのですけれども、例えば健診は必ず午後なのですよね。これは、先生に来ていただいて、診ていただくということなので、午後になるのですけれども、そういう事情はなかなか我々親としてはわかりにくくて、何で午後にするのかなというのを非常に声が上がるのですよね。それというのも、先ほどの3歳児健診のときも、もう完全にみんな眠くてしようがないのですよね。ちょうど保育所だったりすると、お昼寝の時間なわけですよね。そこで起きていろというのが無理な部分で、かなりぐったりした子がいっぱい、うちのも眠がって、ちょっとぐずるという状況があって、そこでいろんなことを検査だったり、歯磨きだったりとすると、もうほぼ号泣に近い子が何人も出るという状況があるので、あの辺が改善、もしできるといいかなとは思うのですけれども、なかなか先生に来ていただく時間帯というのは限られてしまうので、その辺は午後になってしまうのですよというのを、午後を変更できないのでしたら、それを伝えていただくというのも大事なことかなというふうに思うのですけれども、そのように、町の健診やイベント等に参加したときに、参加する側の感覚というのが非常に重要だと思うのですけれども、その辺は町長、どのようにお考えでしょうか。

 それから、町に定住していただくということでいくと、一番近いところでいうと、職員の方の中にも神川に住んでいない方がいるので、その住んでいない方に何で神川町に住まないのかということを聞くというのは、結構重要なポイントになるのではないかなと。町に住んでいるほうが多分便利だとは思うのです。それを住んでいない理由があるとすると、もしかしたらそこにヒントがあるのではないかなというふうに考えるのですけれども、町長、どのようにお考えでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、2回目の答弁ということで、まず最初にご指摘ございました、まず子供の健診の件なのですけれども、これにつきましては、議員おっしゃるとおり、執行部側の事前調整の不足という観点からダブってしまったということでございまして、おわび申し上げます。これにつきましては、今後横の連絡を十分とるように指示したいというふうに思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 それから、結婚相談の関係におきまして、いろいろ統計の数字を挙げていただきまして、わかりやすく、ありがとうございます。この中で、交流イベントは非常に成果を上げているという形でございます。これにつきましては、私どもでも考えていないわけではございませんで、やはり観光を売り出す中で、それを絡めてこういったものができないかということも今考えている最中でございます。私も、時あるごとに団体の前に行きますと、若者を結婚させましょうという、力をかしてくださいというお話はするのですけれども、なかなか具体化しないのが現実でございます。そういった中で、できるだけ町の魅力を発信していきながら、興味を引くといいますか、そういった形で持っていければいいのかなというふうには考えております。

 それと、先ほどもちょっと触れたかと思いますけれども、この結婚イベントにつきましては、今町も若手職員が非常にふえてまいりました。独身者もふえてまいりました。こういった中で、若者の視点からの見方を大事にしたいということで、場合によってはこの若者を中心にプロジェクトチームを組んで、こういったものに対処していきたいなというふうに今考えているところでございます。

 それから、接遇、魅力あるまちづくりのためには、職員の接遇も非常に大事になってくるかというふうに思います。これにつきましては、前にもお話ししたかと思います。私が就任以来毎朝朝礼らしきものをやっております。これは、挨拶をするという習慣づけという意味を含めまして、今現在は毎朝職員が1名ずつ交代で皆さんの前に立ちまして、マイクを使って一言ご挨拶をするという形をとらせていただきまして、これにつきましては住民の皆さんからも非常に好評を得ていまして、個人的に大分役場の接遇ですか、これがよくなってきたよという話はお伺いしているところでございまして、ある程度の結果は出ているのかなというふうには思っております。

 それから、議員おっしゃられている住んでいない職員、これが神川町は非常に割合的には多いことは事実でございます。これにつきましても、私もなぜこういった形になるかのなというふうなこともいろいろ考えてみました。ただ、まだ直接その本人に対しての聞き取りというのはやっておりません。そういった中で真意はどこにあるのかなというのは、これから確かめなくてはいけないというふうに思っております。そういった中で、何が神川町に足らないのかなということも勉強して、それを政策に生かしていかなくてはいけないというふうに思っております。私個人の考えとすれば、やはり公に奉職する者であれば、町内に居住するのが原則ではないかという考え方は持っております。ただ、これは生活権をそこまで侵害できるかどうかというものもございますので、これは慎重に進めていきたいというふうに思いますけれども、これも生活しやすい環境が整えば戻ってくるということも考えられるかなと思いますので、今後の課題として受けとめさせていただきます。

 それから、人口が減っているのに世帯数がふえているということに対する考え方でよろしいでしょうか。これにつきましては、1回目の答弁でも申し上げましたとおり、まずこれは結婚しない人も含めてですけれども、独身者ですね、要するに家族であった者が亡くなられてという、そういった形の中で単身の世帯がふえているということでございます。これについては、特に山間部の地域につきましては限界集落、言葉は悪いですけれども、もっと言えば、これ地元の方がおっしゃっていたのですけれども、崩壊集落だと、もうそこまで来てしまっているということでございますので、これは結婚問題も含めて、これは町としても非常に重要な問題だというふうに考えておりまして、これにつきましても対処を考えていかなくてはならないというふうに考えて、重要施策の中に入ってくるかなというふうには思っているところでございます。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 最後になりますので、しっかりいきます。

 世帯数がふえているということで、町に限らず国としてもいろいろ考えなければいけない状態にはなっているのかなというふうに思いますので、国の、あるいは町の政策が、例えば独居老人ですとか、そういう方に対してということを考えていくということになるのかなというふうにとらえました。

 そして、先ほどの町へ住んでいただくということで、1回目の答弁で住宅地をどうのというのがあったのですけれども、いきなり神川町に家を建ててもらうというのもなかなか大変な話で、神川町の中ではアパートなりが非常にあいておりますので、そこにまずは住んでいただいて、そこで生活がとても過ごしやすいというのですか、生活しやすい状況なので、では神川に家を買おうというのがいい方向なのかなというふうに思います。

 私の住んでいる八日市にも大分あいている部屋がありまして、そういうところにまずは一たん住んでいただいて、「ああ、神川はいいところだから、じゃ、家を建てて」というのは、その次の段階なのかなと。ただ、まずは来ていただくために、先ほど言ったラインでしたり、データ放送だったりを利用するというのももちろんですけれども、もっとアピールしていく。それで、先ほどのイベントでちょっと話しましたけれども、町内の若い人たちというのですか、が活気を持って楽しそうにしているということで町の魅力はやっぱり上がるのかなと。

 先日、小学校のほうに商工会の青年部のほうからアンケートが来まして、町のイベントどんなのがあったら参加してくれますかというアンケートがあったのですけれども、なかなか難しいアンケートで、答えるのに頭を悩ませたのですけれども、そんなふうに頑張ってくれている方々もいますので、ぜひ町としても力になっていただいて、みんなで盛り上げていくということができるといいかなというふうに思うのですけれども、独身の方が交流イベントをというのは先ほど言ったのですけれども、若者、自分が若者だと思えばみんな若者ということで、そういう人たちが活気を持って楽しく過ごしていただいてという状況をどれだけつくれるかというところになってくるのかなと。そうすると、先ほど言ったラインなんかでいくと、口コミというのですか、神川町はこうだよ、ああだよという、それはいいのも悪いのも出てしまいますので、いい状況になってくれば必ずその辺はいい情報が出て、神川に人が呼べるようになるのではないかなと。先ほどの試算のやつも神川が断トツにマイナスだということなので、こんなにいい場所なのに、何でみんな住んでくれないのか不思議なのですけれども、きっと選択肢の中に神川が負けてしまうようなことがあるのだろうなというふうに思います。何もない神川というのもアピールしていきたいと思いますし、町が活気を持ってやる、それから先ほども言ったのですけれども、イベントなり、健診なり、町の出来事というのですか、それに参加したときに、参加するほうの目線というのが必要なのかなと。

 先ほど言った、何回も言って恐縮ですが、健診に行きます。そうすると、保険健康課の方々が非常に一生懸命やってくれているのですよね。だから、文句はないのですけれども、何か違和感があったりするのです。何があるのかわからないし、何だろうなと思って、いつも考えているのですけれども、答えまでたどり着かずに帰ってくることになってしまうのですよね。その後も考えているのですけれども、一生懸命やってくれているものですから、何が文句あるのだろうなという、逆に考えてしまうぐらい。でも、何か違和感がある。もうちょっと何か、ああ、いいなと思える部分のことができるのではないかなというふうに常々感じるのですが、これなんですというのを私も答えとしては出せないのですが、職員の方々が本当に一生懸命やってくれているのはわかるのですけれども、その受け入れられる側というのですか、受ける側の視点というのは非常に重要になってくるのか、それがさっき言った接遇につながったり、町の魅力アップにつながってくるのかなというふうに思うのですけれども、町長はどのようにお考えですか。

 それから、先ほど1回目ので言ったやつなのですけれども、結婚相談が余り大事ではないというふうに考えているのではないと思うのですけれども、町長としてこれ、余りその辺が結婚なり、子育てなりがうまくいかないと、町の存続が心配に自分なんかはなってしまうのですけれども、その辺町長はどのようにお考えか、もう一回よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) いろいろ多岐にわたりまして、まず住宅の関係ですね。確かに今一時期のリーマンショックの後、大分空き家が目立ってまいりました。特にアパートについては工業団地周辺、三原地区につきましては相当な空き家が出ているのは現実でございます。これは、工業団地に働きに来ていた方々が住まわれていたのが仕事の関係上退去してしまったという結果ではないかというふうに思います。私とすれば、神川町決して住みづらいところではないと思います。非常にいいところだと思います。ただ、若干都市に出るのには交通の不便というのは感じますけれども、今は車社会時代ですから、乗っていてアクセル踏めば連れていってくれるわけですから、それは人間の欲望がどこまでそれで満足するかしないかだと思いますけれども、そういった中で前もこれは話はしているかと思いますけれども、神川町につきましては住宅地に転用が非常に難しいという中で、非常にこれが障害になっているのかなというふうに思っておりますけれども、これについては県との調整もあります。そういった中で、たびあるごとにそれを、話を出しておるところでございます。私とすれば、上里、本庄周辺にして、地価が安いですから、住むのには住みやすいのではないかというふうに思っておりますけれども、そういった縛りもあるわけでございまして、ご理解をお願いしたいと思います。

 また、イベントにつきましても、昨年来私のほうで商工会の若手に話をかけまして、何かをしかけてくれないかと。というのは、議員もご承知かと思いますけれども、昨年の夏、阿久原地区におきまして若者を中心に納涼祭を復活させました。これが非常に好評で、その中では地元の若者、そしてこちら側からも若者が自主的に応援に行ったという中で、非常にいい成果が上がったのではないかというふうに思っているところでございます。これにつきましても、冗談がてらちょっと会場でも言ったのですけれども、これはいい婚活パーティーではないですけれども、いい場になっているのではないかなということで話したこともあります。ですから、こういった若い人たちの力をかりながらやっていけば、また違った面で、我々年配者が設定したものと違った若者目線ですね、先ほど議員おっしゃられましたように参加者の目線、また受け入れる側の目線で考えられるのではないかということで、私はこの若者の力を大いに期待していきたいと思いますし、これからまたお願いしていきたいというふうに思っているところでございます。

 それから、結婚相談の件ですけれども、これについてはこれでまた一つの成果が上がるのではないかというふうに思っておりますので、これについては引き続き社協の関係、またそれに付随する方のお世話になりながら進めていきたいというふうに思っております。

 いずれにしましても、人間は物ではございませんので、簡単にくぎを打って、つなげてつくるというわけにはいきません。そういった中、これは本当に一人一人がもっと真剣にとらえないと人ごとではないというふうに思います。ここにいる我々は一人一人が本当に責任を持ってこれからの後継者を育てていかなくてはならないというふうに思っておりますので、皆様方のご協力をお願いできればと思っております。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 以上で5番廣川学君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、13番柴?愛子君の質問を許します。

 13番柴?愛子君。

              〔13番 柴?愛子君発言〕



◆13番(柴?愛子君) おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って質問させていただきます。

 幼稚園及び保育所の保育料について質問いたします。幼保一体型の検討が20年もされている中で、各地域でこのことがなかなか進まないのは、やはり理由があると思います。文部科学省が管轄する学校教育法に基づく幼稚園と、厚生労働省が管轄する児童福祉法に基づく保育所及び保育園であるために、各市町村とも大変難儀してきたことだと思います。現在、子ども子育て新制度が内閣府に委ねられ、さらに地方に委ねられ、平成27年から子育て新システムがスタートすることも聞きましたが、子育て中の保護者にしてみると町の取り組みが確定するまでに我が子は卒園し、対象外になってしまいます。

 そこで、まず幼稚園の保育料について熊谷市、深谷市、秩父市、小鹿野町、皆野町を調べてみました。所得割があるのは、我が町だけでした。3歳児、4歳児、5歳児全て同じ金額でした。金額は、市町村によってそれぞれでしたが、それぞれの市町村の裁量で決まるということもお聞きしましたが、誰もが平等に受けることができる学校教育法、または幼稚園教育要領からすると所得割があることはおかしいのではないでしょうか。

 次に、保育所の保育料ですが、熊谷市、深谷市、本庄市、上里町、寄居町、美里町、秩父市、横瀬町、小鹿野町、皆野町の資料を集めてみました。所得割の区分はそれぞれ異なりますが、同じような区分のところで比較して、神川町がどこよりも一番高かったです。国の算定基準は、基準表のとおりです。その後の算定は町の裁量で決まるとお聞きしております。町長は、住民に見える施策を多くしてきたように思いますが、保育料に関して私は住民に見えない部分だと思います。大きな改革をする前に、今通っている子供たちにすぐにでも反映できるよう保育料の見直しをしていただきたいと要望いたします。

 さらに、住民に見えない部分として年齢別の一人一人にかかる運営費を幼稚園、保育所それぞれ教えていただきたいと思います。数字で示すことで、住民にもよりわかりやすく理解できると思います。また、町内の私立保育所や町外の保育所、保育園に通っている場合、国の算定基準で町は負担しているとお聞きしました。町の負担額を教えてください。

 以上のことにつき町長のお答えをお聞かせください。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、柴?議員からのご質問にお答えしたいと思います。

 まず、質問の幼稚園及び保育所の保育料等についての保育料等保護者負担金の見直しについてをお答えいたします。初めに、神川幼稚園保育料についてですが、公立幼稚園の保育料については設置市町村の方針により決定できることとなっております。同年代の園児等の保育所保育料との大きな差額が生じないように設定しており、保護者世帯の前年分所得税額に応じた所得階層7区分による保育料を負担していただいております。平成26年度予算ベースでは、保護者の皆様から負担していただいている保育料がバス送迎負担金を除いた神川幼稚園運営費の約61%を占めており、残り39%が町負担となっております。

 埼玉県内には、神川町を除く19市町で204園の公立幼稚園があります。保育料の額についてはさまざまですが、19市町の全てで年齢による保育料の差はなく、3,000円から9,500円の月額保育料として負担していただいております。このような保育料体系となっておりますが、今後どのような保護者負担が望ましいのか検討してまいりたいと考えております。

 次に、保育所の保育料についてお答えします。国では、保育に係る費用に対して保護者より徴収する保育料の基準額を所得や園児の年齢ごとに定め、国庫負担額を算定し、市町村に交付する仕組みとなっています。各市町村では、この国の徴収基準額をもとに保護者から徴収する保育料を定めています。この国の徴収基準額と比較すると、平均で約30%を軽減した設定となっています。近隣の市町村ですと本庄市が36%、美里町が41%、上里町が47%軽減していますので、比較すると低い軽減率となっております。利用者負担の公平性を考慮すると、適正な水準と考えておりますが、近隣の市町との均衡も視野に入れて検討を加える必要があると認識しています。また、保育料は公立と私立で差はなく、町内の公立保育所以外の保育園には国の基準に基づき運営費用を毎月町から支払います。町から保育園への1人当たりの支払金額ですが、規模が標準的な保育所の場合、1カ月当たり乳児15万5,080円、1、2歳児、9万3,740円、3歳児4万7,640円、4歳児以上4万1,510円です。

 以上、保育料の仕組みを申し上げましたが、安心して子育てできる神川町を目指し、子ども子育て会議に諮り、保育料の見直しも検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 13番柴?愛子君。

              〔13番 柴?愛子君発言〕



◆13番(柴?愛子君) 先ほど町長が言われたパーセンテージですと、私が調べた資料とは大分差が出てしまうのですけれども、公立幼稚園県内で60あるのですけれども、所得割があるところは一園もなかったのです。これに関して、私は資料を集めることに対してほかの園にも聞いてみたのですが、所得割があるのはおかしいのではないですかという町村のお答えが返ってまいりました。

 それと、この計算の基礎とする中で、財政力指数一覧表というのを取り寄せてみました。県内63市町村の中で、神川町は0.542、下から6番目の指数でした。これからがもっともっと厳しい状況になるかと思いますけれども、次の世代を育てるためにぜひとも子育て中のお母さんに保育料の軽減ということで応援をしていただきたいなと思うのですが、もう一つお聞きしたいのが、神川幼稚園の事情を調べてまいりました。私どもの一番上もお世話になりましたけれども、56年に神川幼稚園ができましたときに、これは年長さんのみの預かりだったと思います。それで、その後園児の定数減少に伴うことと、八千代保育園の閉園に伴って内容が少し変わったというふうにお聞きしてまいりましたが、5歳児で言うとやはりだんだん少なくなってきて、現在2クラスの状況です。

 これに対して、それぞれ選ぶのは保護者、園の特色等を見て、保育料のみの選択ではないと思いますけれども、神川町としてどのような特色を持ってこれに当たっているかも含めて町長にお聞きしたいと思います。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 所得割につきましては、今ちょっと確認いたしますので、お待ちください。

 保育料につきましては、さほど差はないということは事実でございます。また、これからこれ今執行部側でもいろいろ考えているところでございまして、担当課には指示を出しておるのですけれども、幼保一体型ですね、これからは幼保一体型、議員おっしゃられているように、やはり教育部局と厚生部局で、両方でやるというのはやはりどこか違うのではないか。同じ年齢層を保育していくのにおかしいのではないかという考え方もございます。そういった中で、幼保一体型を進めるという形で今話を進めておりまして、そういった中でまた先ほど私のほうで申し上げましたように、料金体系の見直しは、これはやっていくつもりでございます。あとは、神川町独自のやり方といいますか、先ほど言われました特色を持ってという中に含まれてくるかと思いますけれども、そういった形で保護者からも魅力ある神川町の一つとしてとらえていただけるように頑張っていかなくてはいけないかなというふうに思っております。

 それでは、済みません。先ほどの所得割についての件でございますけれども、これにつきましては町のほうとしても検討していくということでお答えさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 13番柴?愛子君。

              〔13番 柴?愛子君発言〕



◆13番(柴?愛子君) 現在の答えですと、検討していただくということですけれども、私の調べたところですと、もう一度町は調べてほしいと思うのですが、美里町等では所得割区分のところで1万4,000円ぐらい神川町と差が出てくるところがございます。この町長がお調べになったパーセンテージが正しいのかどうかというのが非常に私は疑問なのですけれども、再度担当課含めてですが、調べていただきたいと思います。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) この件につきましては、調べてまた後刻報告させていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 以上で13番柴?愛子君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 一般質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午前10時10分休憩

                                    

   午前10時25分再開



○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、3番大川喜和子君の質問を許します。

 大川喜和子君。

              〔3番 大川喜和子君発言〕



◆3番(大川喜和子君) 議長の許可をいただきましたので、通告に従い、生涯学習について質問させていただきます。

 町では、平成19年3月に生涯学習推進のまち宣言を出して、今中央公民館入り口にその文言が4つに分かれて書かれています。今は長くなりますので、宣言文の内容は省略させていただきますが、個人から家庭へ、家庭から地域へ、地域から町へと、とてもすばらしい宣言文が掲げてあります。まずは、個人の学びが根本になると受けとめました。私たちが学んだことの発表の場として、町民文化祭やステラまつりがあるのだと思います。その動機はいろいろあると思いますが、個人で、またはグループで学び、生涯の楽しみとしてはつらつとして生きる喜び、生きがいとしての活動など、必ずしも文化祭などに参加しなければならないというものではありません。しかし、町民文化祭は町と教育委員会と文化協会主催です。また、ステラまつりは、町と教育委員会主催のお祭りです。そのお祭りを開催する以上はより多くの人々の参加と、活気ある祭りが望ましいのではないでしょうか。年により多少の増減はあるものの、参加者は減少傾向にあるように思われます。町民文化祭で玄関からロビー、図書室の入り口まであふれんばかりの作品で展示する場所を確保するのが大変だったのに比べると、現在は展示場所に随分余裕があります。それを見ても減少してきているのがわかります。

 また、ふれあいセンターではセンターまつりが開催されていたころは、埼玉新聞の記者によくお目にかかりました。「きょうは何々があるので、取材に来ました」と話しておられました。これは、情報発信の仕方にもよるのでしょうが、最近は全くお目にかかりません。このことは、ふれあいセンターだけでなく、生涯学習を含め全ての面で町全体に活気が見られないということではないでしょうか。これからの時代、物質中心から精神的豊かな生活が求められ、宣言文にもありますが、心豊かな生活が望まれます。そのためには、より活気のある生涯学習活動が必要となります。生涯学習推進のまち宣言を出した町として、その文言を具体的にどのように進めてきたのか、またこれからどのように進めていくのかお伺いします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、大川議員からのご質問の生涯学習についての活気に満ちた生涯学習推進のまちづくりについては、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 町長より答弁の指示がありましたので、活気に満ちた生涯学習推進のまちづくりについてを答弁させていただきます。

 町民の誰でも、いつでも、どこでも、生涯にわたって学習することができ、その成果を自己啓発や家庭、社会で生かすことができる生涯学習社会の実現を目指すため、平成19年に生涯学習推進のまち宣言をし、町民の生涯学習に対する意識の醸成を積極的に図ってまいりました。

 この宣言では、生涯を通じて自己啓発を図り、健やかで幸せな家庭を築き、信頼し合える地域づくりに努め、希望に満ちたまちづくりという4つのテーマを掲げ、これらを実践するため、中央公民館、ふれあいセンター及びステラ神泉を中心として、町民の多岐にわたる学習ニーズに対応した趣味、一般教養講座等を各種教室、講座を中心に開催しております。また、講座や教室でサークル活動に発展した団体を支援し、日ごろの学習活動の成果や体験を発表し、1人でも多くの方が学ぶ楽しさを体験する生涯学習フェスティバルとして、町、教育委員会、文化協会の共催により、生涯学習、町民文化祭や施設利用団体や地域住民を中心としたステラ神泉まつりを開催しております。

 なお、スポーツ振興に関しても体育協会等と連携し、町民体育祭、町民ハイキング等を開催し、世代を超えた交流を深めております。町としては、これらの事業により多くの町民に参加していただくために、町民ニーズに対応した新たなメニューの講座や各種教室の開催に積極的に取り組み、より参加しやすい開催条件を設定することが必要であり、その上で町の広報紙やポスター、チラシ等を活用して、広く町民に呼びかけ、PRをしていきたいというふうに考えております。

 このように、町民の方が参加しやすい事業とすることにより、心豊かにたくさんの方と交流を通して元気になることが町の活性化につながっていくものというふうに考えております。今後も取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 3番大川喜和子君。

              〔3番 大川喜和子君発言〕



◆3番(大川喜和子君) 今、町民が参加しやすいときにそういう講座をしてくださるということを考えてくださっているみたいなので、とてもいいことだなと思います。やっぱりどんないいことでも、参加できなければ全然意味がないので、その点は十分考慮してやっていただきたいと思います。

 それで、講座から発生したサークルなどの支援とか、そういうのもいろいろしてくださいますが、町ではこの10月から公共施設の使用料を徴収する予定ですけれども、利用団体によっては利用回数が多くなればなるほど負担額が大きくなるところが出てきます。それは、クラブの存続にもかかわり、無料のところを探したり、練習回数を減らしたりするところも出てくると思われます。そうなれば生涯学習推進のまちとうたっている、そんなことでは済まされないと思います。生涯学習推進を進める中で、公共利用している団体では少額の負担であれば理解していただけると思いますが、高額になるとそれはちょっと大変かなと思います。それで、現在でも会費を支払うのが大変だという方たちもいらっしゃいますし、また子供がスポーツクラブに入っている親御さんにとっては、子育てでとても費用がかかる上に、そういうクラブの費用がまた上がるとなると、とても頭の痛い問題になってくると思います。それで、生涯学習推進のまちとして、この使用料との兼ね合いをどのように考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) この施設使用料につきましては、私が就任して最初の定例会から議員さんのほうからいろいろお話がございまして、やはり受益者負担という中では公平にやるべきではないかというお話をいただきまして、検討に検討を重ねて4年という月日が過ぎたわけでございます。

 そういった中で、どうしたら負担割合が少なく、なおかつ受益者負担の平等性の中でできるかということを検討してまいりまして、その結果が今回議案として出させていただいておる中にのっているわけでございます。ただ、細かい点につきましては、規定の中で決めていることでありまして、この表向きのこの金額につきましては従来の利用料につきましての均衡性をとるということで、合併前から、そして合併後の中でいろいろ不均衡な点がございましたので、その均衡をとるためにお願いしているところでございます。

 金額につきましては、どこが適当か、また高過ぎるか、安過ぎるかという点だと思いますけれども、これにつきましても大きい団体、小さい団体等もあると思います。細かい規定につきましては、全員協議会等でお示ししているように、さほどの負担はないという中で、やはり公平性、受益者負担、そういう中をご理解いただければというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 3番大川喜和子君。

              〔3番 大川喜和子君発言〕



◆3番(大川喜和子君) さほどの高い金額ではないというお話ですけれども、何万という万単位になってしまうと、やっぱりどのクラブでもすごい負担になると思い、それは年間の使用料を計算するとですね。万を超えるとなるとやっぱり大変だと思います。先ほども申しましたけれども、子育て中のスポーツクラブに入っている方たち、親御さん、本当に大変だと思います。だから、その辺のところをもっとよく、この間アンケートもとっていただいたと思いますけれども、そういうのをもっと反映して、皆さんの意見を聞くとか、利用を今度からこういうふうに、あなたのクラブはこのくらいの金額に、大体年このくらいに、使用するとこのくらいの金額になりますとか、そういう説明というのもしていただければ、すごくありがたいと思いますが、そのように検討しながらやっていただきたいと思います。

 それで、とにかく生涯学習、今参加者の方たち見ていると、作品を出品なさっている方たちというのは、結構年配の方たちが多いのですよね。若い方ってとても少ないので、そういうところからも何か余り活気がないのではないかなというところが見られます。とにかく活気がある町にしなければ、先ほどの廣川議員の話にもつながると思いますので、活気のある町民文化祭であり、ステラまつりであり、体育祭もそうですが、そういうふうなお祭りはとにかく活気がなければ参加してもつまらないものですから、そのように進めていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 先ほどちょっと答弁漏れがあったのですけれども、情報発信の件を1回目でおっしゃっておりましたので、この件につきましては、昨年来いろんな場面におきまして情報発信ということを言っております。これにつきましては、廣川議員等の質問の中でありましたラインとはまた、マスコミを使ってのPR、これにつきましては、今までですと終わった後の事後報告という形でしか目に触れてくることが少なかったと思うのですけれども、これからはする前にその予定を事前にもうどんどん発表して、なるべくいろんな機会を都合つけていただいて参加していただくような形に持っていくということで、そういった方向で今進んでいるところでございます。

 また、利用料につきまして、これにつきましては議員さん方にもお配りしておる資料の中にいろいろ事細かく書かせていただいております。ただ、話の中で1点だけをとらえて高い安いというのでなくて、これ全体、そしていろんな団体がございます。そのいろんな団体によってまた条件等も違ってくるわけでございまして、そういった面も含めましてこれから利用団体についてはきちっとした形で説明をして、10月の施行に向けていくつもりでおります。



○議長(小井戸英夫君) 以上で3番大川喜和子君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、1番赤羽奈保子君の質問を許します。

 赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って質問させていただきます。

 1点目は、子育て支援の充実、予防接種等のメール配信システムについてです。近年の予防接種法の改正により、法に基づいて実施される予防接種が増加し、対象年齢や接種間隔も変更してきています。現在、国が定期的に接種を義務づけているワクチンは、ヒブ、小児用肺炎球菌など、全部で10種類、このほかおたふく風邪など任意のものが5種類ほどあります。これを接種と接種の間隔を考えて病院に予約を取り、接種をしますが、子供の体調が悪かったりすると、予定が立たなかったりと大変です。仕事を持っているお母さんはもっと大変だと思います。

 戸田市では、予防接種早わかりという携帯用のモバイルサイトの導入を先月、5月1日より開始したとのことで、お話を伺いに行ってきました。かなりの反響で、毎日たくさんの問い合わせがあるとのことでした。この予防接種早わかりは、保護者がパソコンや携帯、スマホなどからモバイルサイトに登録し、子供の生年月日や接種状況を入力することで個別の予防接種のスケジュールの作成、接種日が近づくとお知らせメールや流行になりそうな感染症の情報等のメールが配信されます。予防接種を公費で実施している町として、予防接種のスケジュールや感染症の流行等の大切なお知らせを保護者の方にタイミングよくお届けできれば、子育て支援の拡充につながると考えますが、町の考えをお聞かせください。

 2点目は、「介護マーク」についてお伺いします。要介護認定を受ける方は、年々増加の傾向にあります。今後も増加が見込まれます。それに伴い、介護する方もふえていきます。静岡県では、全国に先駆けて介護する方が周囲から誤解を受けないように介護マークを作成、配布しています。厚生労働省も、全国の自治体にこの介護マークの普及、周知を図るよう推進しています。これは、例えば奥さんの介護をしているご主人が、女性用の下着を購入するときや、駅やサービスエリアなどでトイレに付き添わなくてはいけないとき、病院の診療室に付き添って入るなど、介護中のさまざまな場面で介護中であることを周囲の人たちに理解してもらうためのものです。この介護マークを神川町でも取り入れ、普及していくお考えはあるのかお聞きします。

 3点目は、認知症予防についてです。厚生労働省の研究班によると、全国の認知症の有病率は15%、439万人と推定されています。そして、認知症の前段階である軽度認知障害の方は400万人以上いると推定されています。軽度認知障害とは、認知症の前段階の状態であり、日常生活や社会活動に影響しない自立した状態であるため、多くの場合見落とされてしまいます。また、加齢に伴う物忘れと似ているため、判別が難しいとされています。軽度認知障害の一部の人は、そのままでも正常な認知機能に回復する人もいるそうですが、適切な予防なしに放置した場合、5年間で約半数の人が認知症に移行するとの研究報告もあります。神川町でも今後ますます高齢化が進むことは間違いありません。高齢化の増加に伴い、認知症高齢者や認知症による介護認定者の増加が予想されますが、早期の認知症予防の取り組みが必要だと考えます。認知症は、早期発見、早期予防が重要です。そのツールとして、軽度認知症スクリーニングテストを実施することにより、町民の皆さんの認知症の予防の動機づけや具体的な予防指導のきっかけになるのではないかと考えます。

 この軽度認知症テストを導入している幸手市にお伺いして、お話を聞いてきましたが、幸手市も神川町と同様、体操教室や頭の体操教室など、さまざまな取り組みをされています。この一方的な取り組みでいいのだろうかと、このシステムを導入されたとのこと。これにより、ただ認知症の検査をすることだけでなく、それぞれの方々とゆっくりお話をしたり、PDCAサイクルがつくれるようになったとのことでした。神川町でも、認知症の予防の一つのツールとして、この軽度認知症システムの導入が有効と考えますが、町のお考えをお聞かせください。

 以上で1回目の質問を終わりにします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、赤羽議員の子育て支援の充実について、予防接種等のメール配信システムについての質問にお答えいたします。

 乳幼児の予防接種については、接種年齢や接種回数等について保健師による赤ちゃんの自宅訪問時に受け方等を説明を行い、さらに保健センターでの乳幼児健診や就学時健診の際に個々の接種状況を確認し、個別に指導しているところです。また、子育て支援ガイドブックの配布や町の広報紙やホームページに掲載して、お知らせしています。その他、子育て等についての相談では、電話や面接、訪問にて対応しています。

 一方、赤羽議員ご指摘の予防接種早わかりシステムは、ITの特徴を生かすことで周知力が上がり、予防接種の受け忘れが減少し、予防接種率や健診の受診率が向上するというものです。比較的人口の多い市町村が、保護者の問い合わせやスケジュール管理が大変という声に応えて設置したようでございます。しかし、神川町では管理システムを導入した戸田市と比べると、対象者も少なく、保健師による電話や面談できめ細かく対応できています。そのため、管理システムの導入に関しては、他の市町村の動向や効果について検証していきたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、介護マークの普及についてのご質問にお答えいたします。議員ご指摘の介護マークは、自分が介護していることを周囲にさりげなく知ってもらいたいときに使用します。偏見や誤解を受けないようにするため、国や県でもこの介護マークの普及を推奨しており、県内で介護マークの貸し出しや配布を実施している市町村は、本年2月1日現在で25市町となっており、今後さらに高齢化が進み、介護を必要とされる方がふえると予想されます。介護者が本人とともに外出し、買い物や公共施設等においてトイレを利用する場面等で介護マークを着用することは周囲の理解を得るために有効な方法です。

 町でも、今年度中に保険健康課、神泉総合支所、包括支援センターの各窓口に介護マークを準備します。あわせてマークの趣旨や役割等を広報紙に掲載し、PRするとともに、町ホームページからダウンロードできるようにするなど、介護マークの普及促進を図ってまいります。

 3点目の高齢者向け軽度認知障害テストの導入についてのご質問にお答えします。認知症高齢者は、従来の予想を上回るペースで増加しており、国の調査では65歳以上の高齢者の15%の462万人の方が認知症とされ、また軽度認知障害の方も約400万人、4人に1人が認知症もしくは軽度認知障害と推定されています。この推計をもとにすると、神川町の65歳以上の高齢者人口は1月現在で3,451人ですので、約860人の方が認知症もしくは軽度認知障害者と推測されます。

 ご質問の高齢者向け軽度認知障害テストは、県内では小鹿野町と幸手市で導入しています。高齢者が認知機能低下のリスク軽減に積極的に取り組む動機づけを目的として実施しており、結果によって保健師が運動や生活習慣の見直し等のアドバイスを行っているとのことです。認知症予防については、介護保険事業の中の地域支援事業に位置づけて検討すべき事業ですので、他市町村の動向を幅広く調査研究し、進めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 1点目の予防接種等のメール配信システムについて、もう一回お伺いしたいのですけれども、確かに戸田市に行かせていただいて、本当に平均年齢が39歳という、すごい若い市で、神川町とはもちろん人口の状況も異なるということだったのですけれども、本当に私自身も自分が子育てのときにこのシステムがあったらすごい心強かったなというふうに思います。

 そんな中で、例えば感染症の何々が流行しそうだとか、そういう感染症に対してのお知らせとか、広報とか以外で、どういうふうに発信をしていくのかというのを1つお伺いしたいと思います。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 今現在では、予防接種対象者の接種の有無等につきましては、接種期限が近くなると電話連絡をしているということでございます。これにつきましては、現場サイドの保健師のほうからいろいろ話をお伺いしましたところ、今の神川町では現状で対応できるのではないかということでございますが、これからの少子高齢化をにらむ中で、町としましては専門職の増員を考えております。そういうところで直接の対話のほうが人間味あふれるといいますか、そういったことですので、専門職の増員を考えているということでご理解をお願いしたいと思います。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 済みません。町長、感染症とか、そういう早目のお知らせをどういうふうな形で発信しているのかというのをさっき聞きたかったのですけれども、今、専門職って、多分保健師さんを増員してくださるというお話だったと思うのですけれども、またなかなか若いお母さんで、電話で相談できなかったり、そういう方もいらっしゃると思うのですよね。そういったときに、簡単に携帯から聞くこととかを探してできるというのが、すごくいいなというふうに思いました。だんだん人口が減少している中で、もう日本、国自体が減っているのでしようがないというふうに、先ほど町長もおっしゃっていましたけれども、何か子育ての目玉になるものを神川町も導入をして、子育て頑張っているというアピールをしてもいいのではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 失礼いたしました、1つ抜けておりまして。

 こういった急ぐ場合、感染症という急ぐ場合もございます。この辺につきましても、現場サイドの専門職員といろいろ意見交換しながら、こういった一つのツールとして活用できればと思いますので、また検討させていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 済みません、次に介護マークについてですが、今年度中にダウンロードをしたり、またそれぞれの支所と本庁に置いてくださるということだったのですけれども、これの普及について県内でも春日部市さんがすごく早く取り入れをしまして、そのときに市内の銀行とかスーパーとかに介護マークの導入をしましたというポスター等を掲示したというお話を伺いました。神川町には、銀行もスーパーも余りないので、そういうところに張るのは難しいと思うのですけれども、例えば本庁の入り口とか支所の入り口とか、わかりやすいところに介護マーク配布していますよというお知らせみたいなものはつくっていただけるというか、そういう方向性はあるのかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 議員さんのお手元には行っているかと思います。これがそうなのですけれども、傍聴人の方も、これがそうです。こういった形ですので、議員ご指摘のとおり、使える手だてについては使っていきたいというふうに思いますので、ご理解お願いします。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) ありがとうございます。

 では、取り入れていただくということで、よろしくお願いいたします。

 認知症予防についてなのですけれども、本当に軽度認知障害のこのスクリーニングテストというのは、かなり予算もかかることなので、大変難しいなというふうには思うのですけれども、今後やっぱり認知症の方がふえていくという中で、この軽度認知障害の方の発見というと言い方があれですけれども、なかなか、例えば介護予防の体操等に参加されている方はすぐわかると思うのですけれども、なかなかおうちから出てこられない方に対しての対応というのは、どのようにお考えでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) なかなか難しいあれなのですけれども、特に家族がいればいいのですけれども、いない場合の方の高齢者なんかの場合は非常にわかりづらいかというふうに思いますけれども、いずれにしましてもこういったものをもう少し研究して、先ほど私がお答えしましたとおり、調べさせていただいて、実効があるのであれば、いいものであれば積極的に進めていくという気持ちを持っておりますので、ご理解をお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) これも1人当たり2,500円ぐらいかかるということで、かなり人数がふえると高額な予算になってしまうかなというふうに思うのですけれども、幸手市さんなんかは本当にこのスクリーニングテストをただ認知障害の発見のために使うということだけではなく、先ほども質問の中でお話ししたのですけれども、PDCAサイクル、プランを立てて、アセスメントをしてという、そういう流れをうまくつくれるようになったというお話も伺いましたので、ぜひ予算がかからないものとかも研究していただきながら、何とか認知症予防につなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) まだ県内では小鹿野と幸手市だけですので、その結果等もよく参考にしながら、検討を図ってまいります。



○議長(小井戸英夫君) 以上で1番赤羽奈保子君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、14番主山義雄君の質問を許します。

 主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして質問をいたします。

 高齢者の福祉対策について、介護支援ポイント制度の取り組みについて伺います。町を取り巻く環境は、少子高齢化が進行するとともに、家庭や地域でのつながりが希薄化する一方で、高齢者をはじめ全ての人々が住みなれた地域で安心した生活を送るために、福祉の需要はますます増大かつ多様化しており、こうした状況の中において町でも保健、医療、福祉の各分野におけるさまざまな施策が実施されておりますが、少子化問題や高齢者対策については長期的な視点に立った取り組みがなされるべき課題であると思っております。

 町においても、人口に占める高齢者の比率は他の市町村より高く、今後ますますこの比率が高く推移してまいります。今、2050年問題が大きくクローズアップされており、この問題は終戦後に生まれた団塊の世代が今65歳から67歳に達していて、25年には数多くの高齢者が誕生して、医療費の増大、介護施設の不足など、深刻な問題が懸念されております。

 一方では、医療費や福祉の充実を図る目的で、この4月から消費税が5%から8%に引き上げられましたが、今、国会においては医療、介護改革法案が審議されており、来年4月以降介護改革は順次実行に移されて、市町村の役割分担がより多くなり、負担も増します。

 本来、少子化問題や福祉の分野は、国が責任を持って取り組むべき課題でありますが、各自治体に多くの役割を担わせているのが現状であります。現在、日本の平均寿命は、男性が80歳弱であり、女性は87歳であり、こうした高齢者の皆さんが健康でいつまでも生き生きと生活できる環境、地域の人たちと町が一体となって高齢者を支え合う事業や活動がなされており、議会では昨年視察研修を行った一つに稲城市の介護支援ボランティア制度があります。この制度は、高齢者が介護支援ボランティアの活動を通して地域貢献するということを奨励及び支援し、高齢者自身の社会参加活動を通した介護予防を推進するために、介護支援ボランティア制度に取り組まれており、多くの成果を上げております。こうした制度の取り組むことにより、地域ケアの推進に不可欠な住民参加に関する認識が高まること、社会参加が活動等に参加する元気な高齢者が増加すること、要介護高齢者等に対する介護支援ボランティア活動に関心が高まること、介護給付等の抑制につながるなどの多くの効果が期待されております。

 また、長野県栄村でのげた履きヘルパー制度について、数年前に視察研修を行っております。数多くのヘルパーの人たちが活動されており、近所の家庭や高齢者の見守りや話し相手、家事や身の回りの世話、軽い介護の支援など、活動の区分をしてヘルパーさんたちに合った仕事や活動を通して高齢者に優しい村づくりの取り組みが行われています。こうした先進地の活動や事業をすぐ我が町に取り入れることは、住民の意識や風土の違いはありますが、高齢者の皆さんが生きがいを持って生活をし、団塊の世代の方々のボランティア意識を高めて、今後の高齢化社会に向けて保健、医療、福祉のさまざまな分野に協力していただき、人に優しい健康で安心して暮らせるまちづくりを進める必要があると思いますが、町の取り組みについてお伺いし、第1回の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、主山議員の高齢者の福祉対策について、介護支援ボランティア制度の取り組みについてのご質問にお答えいたします。

 介護支援ボランティア制度は、平成19年に東京都稲城市において導入され、現在埼玉県内ではさいたま市や川口市を含め16市町村で、また全国の212市町村がこの制度を導入しているところであります。町でも、この制度を進めるため、既に導入している鳩山町及び稲城市に視察に伺ったところです。どちらも65歳以上の元気な高齢者がボランティア活動を行うことにより、活動実績を評価した上で、換金可能なポイントを付与します。ポイント数により、単年度で最高5,000円を上限に個人に交付する仕組みであり、主に介護施設や集会所などの施設での活動を対象としております。なお、神川町でこの制度に類似するボランティア活動は、体操教室等の介護予防事業にお手伝いいただいているいきいきサポーターやふれあいいきいきサロンにご協力いただいている活動、介護施設への慰問などが考えられます。

 今後、介護支援ボランティア制度のすぐれた点を本町の既存事業に取り込み、町の実情に即したボランティア制度として本年3月からスタートした神川町みんなで支え合いサービス事業も含め、再構築していきたいと思っております。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 14番主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) 大変説明ありがとうございました。

 今、人口増加対策等も廣川議員からも質問がありましたけれども、ちょっと私がこの資料を見ていますと、平成19年4月1日現在、人口は1万4,729人、これは26年4月1日は、この間の神川広報で見させてもらったのは1万4,231人、この7年間で494人、これは住民台帳に外国人登録も含まれているので、このリーマンショック以後外国人の方も工業団地から引き払った方もおると思うのですけれども、これを単純に当てはめますと、平成18年に合併してから、この町の人口はおよそ560人減少したということです。数字を見ると、改めて神川町の少子化というのですか、これが数字に裏づけられると思います。

 そうした中で、先ほども介護支援ボランティア制度、私は今一番危惧されるのが団塊の世代、この人たちが退職をして、またこの人たちはちょうど昭和の経済発展、成長のときなので、なかなか趣味を持たない、働く一方の方だと思います。こうした方々の力をかりるべきである。これは、介護、福祉ばかりでなくて、これから経済、産業発展、農業の遊休農地等の解消にも、こういう人たちにやっぱり力をかりるべきだというふうに考えます。

 そして、今いろいろダンベル体操、またいきいきサロン等のお話が出ました。こうした私は、先ほど視察に行ってきました栄村のげた履きヘルパー、これは大変お金がかかるというふうな視察して、思いました。これは、それぞれヘルパーを3階級に区分して、それぞれ資格を取ってもらって、それぞれの人にそれなりの手当てをしているという話です。ですけれども、この介護支援ボランティア制度、今私もたびたび町にはいきいきサロン、13カ所だと思いますが、こうしたいきいきサロンが大字の役員さん、民生委員の皆さん、また民生委員のOBの皆さん、各種団体のボランティアの皆さんの協力によって、これが運営されております。そうした中、高齢者のふれあいの場や健康相談、イベントや談笑の場として多くの高齢者の皆さんが楽しみにしております。これらも全町に私は広めていくべきだというふうに常々思っておりますけれども、こうしたとき今ボランティア活動していただいている人たち、この人たちに何らかのそれらに報いるべきだというふうに思います。私も、団塊の世代は昭和22年から24年生まれだというふうに思いますけれども、私もその下の団塊の世代であります。ぜひそういう人たちの力をかりて、こうしたこれから差し迫ってくる高齢化社会に向けてこういう人たちの力をかりるべきだ。そのためにも、先ほど町長の話しました介護支援ボランティア制度、また改めて神川町みんなで支え合いサービス事業等が始まるわけですけれども、これらについても十分検討していただいて、前向きにとらえていただきたいと思いますけれども、お願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) こういった問題につきましては、行政だけでできるものではないと思います。これは、やはり地域、そして町民が一体となってやっぱり進めていかなくては対応できない時代になってくるのかなというふうに思います。そういったことに鑑みて、介護支援ボランティア、これにつきましては施設におけるボランティア活動、そして在宅におけるボランティア活動につきましては、神川町みんなで支え合いサービス事業という形で、町としましても町民の皆様のご理解とご協力、ご支援をいただきながら、進めていきたいというふうに思っております。



○議長(小井戸英夫君) 14番主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) ぜひ町からすぐとはいきませんけれども、デマンドタクシー、これらも試験運行したからいろいろの問題が浮き上がってきたということです。ぜひこういう問題、なかなか福祉の問題、教育の問題とはなかなか目に見えて実績上がってこないわけですけれども、ぜひこういうことをとらえて、町長は2期目ですから、1期目ならいろいろの公共事業をして進めても、2期目ですから、しっかりとこの内容というのですか、ところをしっかりいろいろ検討していただいて、町の予算も最初平成19年には1億円枯渇するというような状況の中で、ここへ来て大分合併効果、またそれぞれ皆さんが努力した結果、基金等も大変幾らか町に対しても余裕あります。そうした中で、これらの基金もしっかり有効に、こういう福祉の面、教育の面に使っていただきたいと思いますけれども、その辺の返答をお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それぞれの施策につきましては、有効であるもの、また効果のあるものについては積極的に進めてまいります。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 以上で14番主山義雄君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、4番渡辺浩一君の質問を許します。

 渡辺浩一君。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) 議長の許可を得ましたので、通告の順序に従い質問させていただきます。

 最後の質問となりました。この前、神中の授業を実際に見させていただきまして、先生は授業が始まる前に生徒全員を学習にするという、そういう姿勢に向かわせるということ自体がなかなか大変なのだなということを感じさせていただきました。中には、先生と黒板に背を向けて授業を受けているという人もいて、ちょっとびっくりしたのですけれども、先生も苦労が多いなということを本当にわかった次第であります。

 一応そういうことを踏まえまして、この間新聞の教育欄に塾や予備校の指導法やノウハウを生かした官民一体型の学校に衣がえして、全国から児童を募集するという、そういう構想もある学校も出てきているということであります。そういう点で、神川町におきましても、塾や予備校の指導法やノウハウを活用した授業をしたり、塾と連携した補習授業を行ったりすることが可能かどうかということをお伺いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 渡辺議員からのご質問の学力向上についての民間の塾の指導法の活用については、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) それでは、町長より答弁の指示がありましたので、民間の塾の指導法の活用についてを答弁させていただきます。

 学力向上につきましては、埼玉県教育委員会でも最重要課題としており、神川町でもさまざまな施策を行っております。その施策の中でも、教師の指導力向上については町内の幼稚園、各小中学校の教員一人一人が数回の公開授業をしており、管理職の指導を受けたり、指導者を招聘して直接指導を受けたりして研修を積み重ねております。

 民間の学習塾との連携につきましては、既に東京都や長野県、福岡県などで地域の実態に合った連携をしているようであります。しかしながら、学習指導要領の指導内容に沿った指導を展開する公教育と、それに縛られずに各塾の教育理念に合わせた塾の教育との違いなどの課題もあるようです。

 現在、学校ではベテランの教員の、俗に言う団塊の世代ですね、大量退職期と、新採用教員の増加から、教育の質の低下が懸念されております。その課題を解消するために、埼玉県の教育委員会では若手の授業力を高める学びの土壌、あるいは勤務年数によります初任、5年、10年、20年の年次研修や管理職候補者研修の内容の改善、さまざまなニーズに対応した教科領域別研修をベテラン教員のすぐれた授業の映像資料の提供などの取り組みをしております。神川町の教職員も多数参加して、自己研修に努めておるところであります。

 今後、神川町教育委員会といたしましては、埼玉県の研修会に多くの教職員を計画的に参加させ、町内各校の教職員全員が学び合うオール神川研修会の充実に努めてまいります。その中で、神川町に合った学習塾との連携ができるかどうかについても、慎重に検討してまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 4番渡辺浩一君。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) 今、そういうことも検討するというふうにおっしゃられましたのでいいと思いますけれども、特に日本の学校の先生は世界一学校に拘束されている時間が長いということを聞いておりますし、また学校もいろいろと行事とかに、また雑用に追われて、なかなか先生も時間がなくて大変だということを聞いておりますし、ぜひ補習授業とかいう内容はまた塾の先生の力をかりるということも先生の負担を軽減するためにも可能、できるのではないかということを思います。いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 現在、県のほうでも行っておるのですが、教職員の負担軽減の方法ということで、それぞれの学校が工夫しております。

 例えば町でも行っておりますけれども、火曜日はノー残業デーということで、学校においても管理職のほうから、きょうはノー残業デーにしますということで、時間で帰ってくださいという、そういうこともやっています。ただ、生身の子供たちがいますので、必ず帰れるとは限らないのですね。時によったら、勤務時間が終わった後に家庭訪問するということも考えられます。それについては、後に調整をするという方法をとっておりますけれども、そういったこともあります。

 それから、もう一点は、拘束されるということですけれども、勤務時間は当然拘束されています。それ以外の時間については別に拘束時間でありませんので、本人の自由に帰ることもできます。

 それから、雑用というのですけれども、その雑用非常に大事なのですね。もちろん授業が一番大事ですけれども、そのほかに雑用の部分で子供たちと接することもできるわけですね。そうすることによってお互いの信頼関係もそこへできるということです。信頼関係なくして授業は成り立ちません。そういったことも学校の義務教育には必要な部分かなというふうに思っています。

 それから、塾の先生と学校の先生という違いなのですけれども、一応、先ほども話しましたけれども、学校の場合には指導要領がありますから、それに沿って年間の授業をやっていくということになります。それから、対象者も義務教育の場合には本当に十人十色です。勉強が好きな子もいるし、全く嫌いな子もいます。それから、学力的にも体力的にも非常に格差があります。塾の場合には、ある程度の子供たちがまとまっているのです。方向も向かっているのです。ですから、そういった意味で必ずしもそれが生きるとは限らないのですね。確かに塾の先生というのは高度な指導力は持っていると思いますけれども、それが学校で通用するかと言ったら、全部は通用しません。私も、友達関係もいまして、いろんな職業の方もいるわけですけれども、学校は大変だねと、それこそピンからキリまでいるではないかと、それを全部こちらへ向けて授業を進めていくというのは大変ですねという話をしますけれども、それもちょっと違っているところかなというふうに思います。

 ただ、やっぱり落ちこぼれと言いますけれども、そういったこともなくすようにしなければならないということで、学校で授業をし、そして授業が終わった後にその確認をし、そして家庭に帰ってもう一度復習しなさいよという指導を各学校でもやっていると思います。まして神川のオール神川研修という形は、学校の規模がそれぞれ違います。1クラスが30人以上いるところと、10人以下のところがありますね。それが一緒になって長期休業中に研修をするという、そういったような形をとっているわけであります。学校ごとの研修も大事ですけれども、そういったオール神川の体制での研修も必要ではないかなということで、教職員の資質の向上に努めておるところであります。

 以上であります。



○議長(小井戸英夫君) 4番渡辺浩一君。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) 実は、もう何年も前になるのですけれども、子供3人いる家庭で、隣の藤岡市のほうがレベルが高いからと言って引っ越した方がおられまして、大変にちょっと残念に思ったのですけれども、またもし神川町のレベルが高ければ、逆の場合も考えられるのではないかと思ったのですけれども、学校自体もその点に関してはもう十分に研究、ご苦労されていることと思いますので、引き続き学力の向上に一生懸命していただけたらと思います。

 以上でよろしいです、はい。



○議長(小井戸英夫君) 以上で4番渡辺浩一君の質問を終わります。

 これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                    ◇               



△散会



○議長(小井戸英夫君) 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

   午前11時26分散会