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埼玉県 神川町

平成26年  3月 定例会(第1回) 03月04日−議案説明、一般質問−01号




平成26年  3月 定例会(第1回) − 03月04日−議案説明、一般質問−01号







平成26年  3月 定例会(第1回)





   平成26年第1回神川町議会定例会会議録第1号

             平成26年3月4日(火曜日)
                                    
議事日程 第1号                                
   平成26年3月4日(火曜日)午前9時開議                 
日程第 1 指定第 1号 議席の指定について                  
日程第 2 会議録署名議員の指名                        
日程第 3 会期の決定                             
日程第 4 諸報告                               
日程第 5 選挙第 1号 選挙管理委員の選挙について              
日程第 6 選挙第 2号 選挙管理委員補充員の選挙について           
日程第 7 第 1号議案 平成26年度神川町一般会計予算            
日程第 8 第 2号議案 平成26年度神川町国民健康保険特別会計予算      
日程第 9 第 3号議案 平成26年度神川町後期高齢者医療特別会計予算     
日程第10 第 4号議案 平成26年度神川町介護保険特別会計予算        
日程第11 第 5号議案 平成26年度神川町住宅資金貸付事業特別会計予算    
日程第12 第 6号議案 平成26年度神川町町営バス事業特別会計予算      
日程第13 第 7号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計予算        
日程第14 第 8号議案 平成26年度神川町公共下水道事業特別会計予算     
日程第15 第 9号議案 平成26年度神川町水道事業会計予算          
日程第16 第10号議案 平成25年度神川町一般会計補正予算(第6号)     
日程第17 第11号議案 平成25年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第18 第12号議案 平成25年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2
             号)                         
日程第19 第13号議案 平成25年度神川町介護保険特別会計補正予算(第4号) 
日程第20 第14号議案 平成25年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第
             1号)                        
日程第21 第15号議案 平成25年度神川町町営バス事業特別会計補正予算(第2号)
日程第22 第16号議案 平成25年度神川町観光事業特別会計補正予算(第2号) 
日程第23 第17号議案 平成25年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第2
             号)                         
日程第24 第18号議案 平成25年度神川町水道事業会計補正予算(第3号)   
日程第25 第19号議案 神川町認可地縁団体印鑑条例              
日程第26 第20号議案 神川町城峯公園条例                  
日程第27 第21号議案 神川町公共施設整備基金条例              
日程第28 第22号議案 神川町消防防災施設整備基金条例            
日程第29 第23号議案 神川町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   
日程第30 第24号議案 神川町分担金徴収条例の一部を改正する条例       
日程第31 第25号議案 神川町社会教育委員設置条例の一部を改正する条例    
日程第32 第26号議案 神川町在宅福祉サービス手数料条例の一部を改正する条例 
日程第33 第27号議案 神川町営冬桜の宿神泉条例の一部を改正する条例     
日程第34 第28号議案 神川町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例
             の一部を改正する条例                 
日程第35 第29号議案 神川町が本庄市に委託する一般旅券の申請受理及び交付等に
             係る事務の変更について                
日程第36 第30号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について      
日程第37 第31号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  
日程第38 第32号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  
日程第39 第33号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて     
日程第40 第34号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  
日程第41 第35号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  
日程第42 第36号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  
日程第43 第37号議案 町道路線の廃止について                
日程第44 第38号議案 町道路線の認定について                
日程第45 報告第 1号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度神川町
             後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例)   
日程第46 一般質問                              
                                    
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ

出席議員(11人)                               
       1番  赤 羽 奈保子 君       2番  山 ? 正 弘 君
       3番  大 川 喜和子 君       4番  渡 辺 浩 一 君
       5番  廣 川   学 君       6番  落 合 周 一 君
       7番  小井戸 英 夫 君       8番  田 村   勝 君
      10番  町 田   久 君      13番  柴 ? 愛 子 君
      14番  主 山 義 雄 君
欠席議員(3人)                                
       9番  山 田 義 雄 君      11番  浅 見 好 雄 君
      12番  岩 ? 一 義 君
                                    
説明のため出席した者                              
  町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  島 田 邦 弘 君
  教  育  長  高 澤 利 藏 君  監 査 委 員  川 野 幹 夫 君
  総 務 課 長  高 橋 重 久 君  総 合 政策課長  坂 本   等 君
  税 務 課 長  新 井 美 範 君  町 民 福祉課長  青 木 由 一 君
  防 災 環境課長  斉 藤   誠 君  保 険 健康課長  神 住   健 君
  診 療 所事務長  根 岸   寛 君  経 済 観光課長  木 村   豊 君
  建 設 課 長  村 山 浩 之 君  会 計 管 理 者  飯 島 正 文 君

  学 務 課 長  山 口 幸 雄 君  生 涯 学習課長  秋 山 英 二 君
                      兼 公 民 館 長

  水 道 課 長  柴 崎 紀 夫 君  神泉総合支所長  小 島 勇 一 君
                      兼地域総務課長
                                    
事務局職員出席者
  議 会 事務局長  櫻 澤   晃    事 務 局長補佐  春 山 孝 子





△開会・開議

   午前9時5分開会・開議



○議長(小井戸英夫君) 皆さん、おはようございます。

 山田義雄君、浅見好雄君、岩?一義君から欠席の通告がありました。

 ただいまの出席議員は11名であります。定足数に達しておりますので、これより平成26年第1回神川町議会定例会を開会いたします。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。

                    ◇               



△日程第1 指定第1号 議席の指定について



○議長(小井戸英夫君) 日程第1、指定第1号 議席の指定を行います。

 1月26日執行の神川町議会議員補欠選挙において当選されました柴?愛子君の議席は、会議規則第4条第2項の規定により議長において、議席番号13番に指定します。

 続いて、柴?愛子君から挨拶があります。登壇してください。

              〔13番 柴?愛子君発言〕



◆13番(柴?愛子君) おはようございます。ご挨拶申し上げます。

 このたび大勢の方のご支援をいただきまして、議会議員としてこの場に立たせていただくことになりました。その責任に身の引き締まる思いでございます。そして、11期42年間にわたり神川町の住みよいまちづくりのためにご尽力いただきました岸優議員のご冥福をお祈りしたいと思います。そして、その13番の席に座る重責を感じているところです。

 新人議員として研さんを積み、弱い立場の人々の声を大切にしながら、町民の皆様のために働けるよう邁進していく所存でございます。これからは議会精神を尊重し、常に議員として品位と人格の向上に努め、行動してまいりたいと思います。どうぞ先輩議員皆様のご指導、ご鞭撻を切にお願い申し上げて、就任の挨拶といたします。

                    ◇               



△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(小井戸英夫君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長において8番田村勝君、10番町田久君、13番柴?愛子君を指名いたします。

                    ◇               



△日程第3 会期の決定



○議長(小井戸英夫君) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から3月13日までの10日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、本日から3月13日までの10日間と決定いたしました。

                    ◇               



△日程第4 諸報告



○議長(小井戸英夫君) 日程第4、諸報告を行います。

 常任委員の補欠選任について報告いたします。常任委員の補欠選任については、委員会条例第7条第1項の規定により議長において、今回当選しました柴?愛子君を文教厚生常任委員会委員に指名いたしましたので、報告いたします。

 次に、本定例会に町長より別冊配付のとおり第1号議案 平成26年度神川町一般会計予算外38件が提出されております。

 なお、本定例会に議案説明のため、町長のほか関係者の出席を求めました。

 次に、児玉郡市広域市町村圏組合議会議員、落合周一君から報告事項があります。

 6番落合周一君。

              〔6番 落合周一君発言〕



◆6番(落合周一君) 議長の発言の許可をいただきましたので、平成25年第4回児玉郡市広域市町村圏組合議会定例会のご報告を申し上げます。

 本定例会は、平成25年12月25日に開催され、4件の議案が提案されました。

 第15号議案「児玉郡市広域市町村圏組合職員定数条例の一部を改正する条例」につきましては、消防体制の充実強化を図るため、消防本部及び消防署の事務職員並びに消防吏員等の定数を203名から229人に改めるものであります。

 第16号議案「児玉郡市広域市町村圏組合火災予防条例の一部を改正する条例」につきましては、消防法施行令及び建築基準法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものです。

 そして、第17号議案「指定管理者の指定について」は、余熱利用施設の管理及び運営に関し、地方自治法第244条の2第6項に規定により、清香園・東京ドームスポーツ共同体を指定管理者として指定するために提案されたものです。

 第18号議案「平成25年度児玉郡市広域市町村圏組合一般会計補正予算(第2号)」につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億8,642万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ51億1,257万3,000円とするものです。主なものとしましては、消防救急無線をアナログ無線からデジタル無線へと移行するための工事費に伴う増額であります。

 以上、4議案につきましては討論はなく、全て原案どおり可決された次第であります。

 以上で報告を終わりにします。



○議長(小井戸英夫君) 以上で諸報告を終わります。

                    ◇               



△日程第5 選挙第1号 選挙管理委員の選挙について



△日程第6 選挙第2号 選挙管理委員補充員の選挙について



○議長(小井戸英夫君) 続いて、日程第5、選挙第1号 選挙管理委員の選挙について、日程第6、選挙第2号 選挙管理委員補充員の選挙について、この件につきましては後日選挙することにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、選挙第1号 選挙管理委員の選挙について、選挙第2号 選挙管理委員補充員の選挙については、後日選挙することに決定いたしました。

                    ◇               



△日程第7 第 1号議案 平成26年度神川町一般会計予算



△日程第8 第 2号議案 平成26年度神川町国民健康保険特別会計予算



△日程第9 第 3号議案 平成26年度神川町後期高齢者医療特別会計予算



△日程第10 第 4号議案 平成26年度神川町介護保険特別会計予算



△日程第11 第 5号議案 平成26年度神川町住宅資金貸付事業特別会計予算



△日程第12 第 6号議案 平成26年度神川町町営バス事業特別会計予算



△日程第13 第 7号議案 平成26年度神川町観光事業特別会計予算



△日程第14 第 8号議案 平成26年度神川町公共下水道事業特別会計予算



△日程第15 第 9号議案 平成26年度神川町水道事業会計予算



△日程第16 第10号議案 平成25年度神川町一般会計補正予算(第6号)



△日程第17 第11号議案 平成25年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)



△日程第18 第12号議案 平成25年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)



△日程第19 第13号議案 平成25年度神川町介護保険特別会計補正予算(第4号)



△日程第20 第14号議案 平成25年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)



△日程第21 第15号議案 平成25年度神川町町営バス事業特別会計補正予算(第2号)



△日程第22 第16号議案 平成25年度神川町観光事業特別会計補正予算(第2号)



△日程第23 第17号議案 平成25年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第

              2号)



△日程第24 第18号議案 平成25年度神川町水道事業会計補正予算(第3号)



△日程第25 第19号議案 神川町認可地縁団体印鑑条例



△日程第26 第20号議案 神川町城峯公園条例



△日程第27 第21号議案 神川町公共施設整備基金条例



△日程第28 第22号議案 神川町消防防災施設整備基金条例



△日程第29 第23号議案 神川町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例



△日程第30 第24号議案 神川町分担金徴収条例の一部を改正する条例



△日程第31 第25号議案 神川町社会教育委員設置条例の一部を改正する条例



△日程第32 第26号議案 神川町在宅福祉サービス手数料条例の一部を改正する条例



△日程第33 第27号議案 神川町営冬桜の宿神泉条例の一部を改正する条例



△日程第34 第28号議案 神川町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例



△日程第35 第29号議案 神川町が本庄市に委託する一般旅券の申請受理及び交付等に係る事務の変更について



△日程第36 第30号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について



△日程第37 第31号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



△日程第38 第32号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



△日程第39 第33号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて



△日程第40 第34号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて



△日程第41 第35号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて



△日程第42 第36号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて



△日程第43 第37号議案 町道路線の廃止について



△日程第44 第38号議案 町道路線の認定について



△日程第45 報告第 1号 専決処分の承認を求めることについて(平成25年度神川町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例)



○議長(小井戸英夫君) 続いて、日程第7、第1号議案 平成26年度神川町一般会計予算から日程第45、報告第1号 専決処分の承認を求めることについてまでの39件を一括議題といたします。

 詳細説明、質疑、討論、採決につきましては、後日行いたいと思います。

 次に、町長より招集の挨拶と議案に対する提案理由の説明を求めます。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶を申し上げます。

 本日ここに、平成26年第1回神川町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参会を賜り、ご審議いただきますことは、町政発展のため意義あるものと感謝を申し上げるところでございます。

 まず、2月14日から15日の大雪によって大きな被害を受けた方々にお見舞いを申し上げます。過去の記録にもないほどの大雪に町民の皆様もさぞ心身ともにご苦労したこととご推察申し上げるとともに、ショベルローダー等の重機では手の回らない生活道路の除雪においては、地域のご協力や町民お一人お一人のご協力を得ることによって、生活道路の復旧も大幅に早まったものと感じております。

 今議会において、雪害被害者支援に関する議案のご審議もお願いすることとなると思いますが、よろしくお願いいたします。

 さて、我が国の経済状況は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果から緩やかではありますが、長期間続いたデフレ経済から脱却しつつある状況であると思います。

 また、昨年は、富士山の世界文化遺産への登録や2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催決定、さらに先月行われましたソチ・オリンピックにおける日本選手の活躍等、日本中が沸き立つ日本経済にとって明るい話題が続き、さらなる景気回復への期待が高まっているところでございます。

 一方で、本年4月から予定されている消費税率の引き上げによる景気への影響が懸念されるほか、TPP交渉の行方、近隣諸国との外交問題等、国内外に多くの課題が山積しております。

 このような厳しい社会状況の中、おかげをもちまして、2月5日から町長就任2期目をスタートいたしました。

 今後、町民の皆様の負託に応えるべく議員の皆様をはじめ、多くの町民の皆様のより一層のご協力を得、町政の推進を図ってまいりたいと思います。1期目と同様、引き続き「小さくても輝けるまちづくり」を目指し、「官民協働のまちづくり」、「自立したまちづくり」、「安心と安全のまちづくり」を国や県等の動向に注意しながら、さらなる推進を図ってまいりたいと考えております。

 議員各位におかれましても、今後とも町政発展のため、ご理解とご協力を重ねてお願いする次第でございます。

 それでは、本日ご提案申し上げた議案についてご説明をいたします。最初に、第1号議案 平成26年度一般会計予算について、主な項目ごとに説明をいたします。

 一般会計予算の総額は55億9,400万円で、前年度予算に比べ1.5%、8,300万円の増額となります。初めに、歳入ですが、町税が16億6,433万9,000円で、前年度比3.6%、5,718万8,000円の増額となっております。これは、税制改革に伴う個人町民税や、経済回復傾向に伴う法人町民税及び固定資産税の増額を見込んだものであります。

 地方交付税につきましては、過年度の交付実績等を考慮し、普通交付税15億5,000万円、特別交付税5,000万円の合計16億円で前年度と同額を見込んでおります。

 国庫支出金は4億1,147万6,000円で、前年度比28.0%、9,009万3,000円の増額であり、これは、消費税率引き上げによる低所得者対策事業である臨時福祉給付金や、小中学校施設整備の学校施設環境改善交付金の増によるものです。また、県支出金は2億4,848万7,000円で、前年度比3.3%、855万4,000円の減額となり、主に埼玉県緊急雇用創出事業の減によるものです。

 繰入金は、歳出における不足分に充当するため財政調整基金から2億7,200万円を計上しております。

 町債は7億7,070万円を見込み、前年度比20.4%、1億3,050万円の増額となります。その内訳は、道路橋梁整備事業に2億8,540万円、消防団詰所車庫整備事業に3,610万円、小中学校運動場改修事業等に2億4,920万円をそれぞれ合併特例債として、また地方交付税の不足分を国にかわり地方が起債する臨時財政対策債に2億円を計上いたします。

 次に、歳出につきましては、新庁舎建設に伴う基本構想を策定するための委託料を新たに計上しております。また、住民生活基盤の整備を図るための普通建設事業を充実し、予防接種事業実施により福祉健康を増進するとともに、観光資源の整備事業などに積極的な予算を編成いたしました。

 では、予算の内容から項目別にその概要についてご説明いたします。初めに、「安全で快適に暮らせるまちづくり」の分野では、生活道路の整備として4億1,301万9,000円と大幅な増額を図るとともに、交通安全施設整備事業を継続して実施し、安全で利便性にすぐれた道路等の整備を行ってまいります。

 また、公共下水道事業を引き続き進めるとともに、公共下水道区域外には、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換補助事業を実施し、個別処理による水質保全にも努めてまいります。さらに、自然エネルギーを活用する個人住宅用の太陽光発電システム設置補助金制度を本年度も実施するとともに、電気自動車の普及啓発を図るため、本庁舎に電気自動車急速充電設備を設置いたします。

 また、安全な暮らしのため、消防団詰所車庫整備事業を今年度から随時実施し、危機管理施設の充実を図りながら、災害時における通信手段の有効活用や、災害対策の充実を図ってまいります。

 次に、「健康で安心に満ちたまちづくり」の分野では、今までの各種予防事業を継続しながら、今年度より水痘予防接種事業や65歳以上の方を対象とした肺炎球菌予防接種事業を新たに実施するとともに、がん検診未受診推進事業にも取り組み、安心して健康に暮らせる環境整備に努めてまいります。

 また、共働き家庭やひとり親家庭の子供たちが放課後を過ごす「学童保育」に対しての援助や、消費税率引き上げによる低所得者対策事業としての臨時福祉給付金や子育て世帯臨時特例給付事業を実施し、子育て支援、生活支援に努めてまいります。

 高齢者支援としては、全ての高齢者や障害者へ、より生活しやすい快適な環境を提供するため、地域包括支援センターを核とした各種事業を充実し、社会福祉協議会やシルバー人材センターへの助成を行うとともに、これら組織と連携した地域福祉の充実に努めてまいります。

 次に、「互いを尊重し生涯の学習を生かすまちづくり」の分野では、中央公民館の舞台施設等の改修を実施するとともに、生涯学習推進のまち宣言に基づき、その普及と実現に努め、中央公民館やふれあいセンター、ステラ神泉等を活動拠点として各種講座等を充実し、学習機会を提供して生涯学習の推進を引き続き行ってまいります。

 学校教育関係では、青柳小学校と神川中学校の運動場改修工事と神川中学校駐車場整備工事等を実施し、安全安心な幼稚園、小学校、中学校の教育施設整備に努めます。

 学校給食事業については、引き続き経費節減のため、調理・配送業務を委託するなど、安全安心な学校給食の提供を実施いたします。

 人権施策におきましては、人権課題の解消に向け、引き続き人権教育や啓発事業を実施し、人権意識の向上に努めてまいります。

 次に、「活力に満ち元気に働けるまちづくり」の分野では、農林業、商業、工業それぞれ地域経済活性化が必須となっており、商工会への補助を行うとともに、地元の中小企業経営安定化対策などの施策を講じ、地域経済の回復を図っていきたいと思っております。

 農業につきましては、農業基盤の安定と地域農業の活性化を図り、各種産業との連携を行い、農産物の高付加価値や販路拡大、食育推進などに力を入れ、産業として成り立つ新たな第6次産業としての農業の振興に努めてまいります。

 観光事業では、集客力のある魅力的な観光資源を整備するため、電源立地交付金を活用した誘客アップ事業や、ふるさと創造資金を活用した城峯公園付近整備事業を行うとともに、町内の新規の観光資源を発掘する事業も実施いたします。また、新たな取り組みとして、隣接する群馬県藤岡市と連携し、広域的な観光資源を活用するための協議会を設置、県外からの誘客アップを図ります。また、引き続き町内に観光案内板を設置するなど魅力ある神川町の情報発信を強力に推進してまいります。

 次に、「町民と行政が共同し希望に満ちたまちづくり」の分野では、まちづくりは町民と行政の共同作業で進めるという考えに立ち、広報広聴活動や各団体との意見交換を行い、町民と直接触れ合う中での「対話」に努めてまいります。

 また、主要事業の計画策定時には住民参加の手法であるパブリックコメント制度を活用し、町民のご意見を反映できるよう努めるとともに、わかりやすい行政情報の公開を積極的に進めてまいります。

 行政改革集中プランは、効果的・効率的な行政を進める上で必要不可欠な計画であることから継続的に着実な実施に努めてまいります。

 以上、一般会計予算の基本的な方針についてご説明いたしました。

 次に、第2号議案から第9号議案までの特別会計当初予算について説明いたします。

 初めに、国民健康保険特別会計当初予算の事業勘定について説明いたします。国民健康保険の加入者は、定年退職後の年金生活者や派遣労働者、失業者などが多くを占め、高齢化による医療費の増大や、高齢者医療費を賄うために拠出する支援金や納付金の負担増などで、厳しい財政運営を強いられており、一般会計からの繰り入れに頼らざるを得ない状況が続いておりますが、受益と負担の適正化の原則に基づき、今後も健全な運営事業を目指して取り組んでまいりたいと思います。

 さて、事業勘定でございますが、総額17億3,700万円で、前年度予算に対し2.8%の増額を見込んでおります。主な事業でございますが、歳入においては、療養給付費交付金が前年度に対し21.2%増の6,415万5,000円、前期高齢者交付金は27.4%増の3億4,297万2,000円、共同事業交付金は22.1%減の1億9,631万4,000円を見込んでいます。また、一般会計等からの繰入金は6.7%増の2億6,788万6,000円を見込んでいます。

 歳出につきましては、保険給付費が4.0%増の11億1,067万2,000円、後期高齢者支援金等が1.8%増の2億2,815万6,000円、介護納付金は5.7%増の1億417万1,000円、共同事業拠出金が2.0%減の2億3,780万8,000円、保健事業費が3.4%増の1,716万5,000円の増額をお願いする内容となっています。

 次に、施設勘定についてご説明いたします。国保診療所は、年々増加する国保加入者をはじめ住民の健康維持・管理に重要な役割を担っています。地域住民に信頼され親しまれる診療所を目指し、住民に最も身近な医療機関としての役割を果たすため、今後も関係機関との連携を深め、住民の健康維持、増進に取り組みながら、その運営に努めていきます。

 国保診療所平成26年度予算でございますが、総額1億2,939万9,000円となり、前年度に比べ30万2,000円の減額となります。

 歳入の診療収入は、受診者数等の実績を考慮し算定し、歳入不足分につきましては、一般会計からの繰入金2,373万1,000円を見込んでおります。

 歳出では、より一層の経営の効率化を図りながら、サービスの低下にならぬよう努力したいと考えております。

 次に、後期高齢者医療特別会計当初予算についてご説明いたします。平成26年度予算は、前年度に比べ0.6%増の総額1億1,613万6,000円です。

 歳入につきましては、後期高齢者医療保険料が3.7%増の6,954万3,000円、一般会計からの繰入金が3.6%減の4,623万6,000円などが主な収入です。

 歳出は、職員人件費等の総務費が18.7%減の1,579万2,000円、後期高齢者医療広域連合納付金が4.6%増の9,989万3,000円です。

 次に、介護保険特別会計予算についてご説明いたします。平成26年度は第5期介護保険事業計画の最終年度となり、団塊世代が65歳に到達することにより超高齢化社会に向かい始めております。計画で掲げている、安心して地域での生活が続けられるような「地域包括ケア」の実現に向け、地域包括支援センターによる介護予防事業の充実をはじめ、介護給付の適正化などにより総合的な介護保険事業の推進を図ってまいります。

 介護保険事業の平成26年度の予算総額は9億767万9,000円で、前年度に対し0.3%増となっております。

 歳入については、介護保険法に基づき、給付費総額に対する負担割合が定められており、保険料は給付費の20.6%程度を賄い1億7,709万円、その他国庫及び県支出金が合わせて3億3,547万7,000円、支払基金交付金が2億5,140万5,000円、一般会計繰入金が1億4,326万8,000円となります。

 歳出では、保険給付費が8億6,056万円で、前年度より0.1%の微増、地域包括支援センターで行う介護予防等の地域支援事業費が1,617万5,000円で、3.4%の増を見込んでおります。

 次に、住宅資金貸付事業特別会計当初予算について説明いたします。本予算につきましては、前年度比11.4%減の131万1,000円で、償還業務のみを実施してまいります。

 次に、町営バス事業特別会計当初予算について説明いたします。平成26年度は、歳入歳出予算総額を1,286万5,000円といたします。

 歳入につきましては、事業収入を93万1,000円、県補助金300万円、一般会計からの繰入金892万3,000円を見込んでいます。

 歳出につきましては、職員人件費、休日等バス運転業務委託費及び運行経費等でございます。

 次に、観光事業特別会計当初予算について説明いたします。今年度より、観光事業特別会計を城峯公園のレストハウス運営とキャンプ場運営を城峯公園事業とし、冬桜の宿神泉を宿泊等事業とする2事業に再編しております。平成26年度予算総額は6,194万2,000円とし、前年度比23.1%の増額となります。これは、一般会計事業であった城峯公園キャンプ場運営費を特別会計事業に移行したための増額であります。また、歳入としましては一般会計からの繰入金4,889万7,000円を見込む内容となっております。

 次に、公共下水道事業特別会計当初予算についてご説明いたします。平成26年度の当初予算の歳入歳出の総額は2億5,316万8,000円で、特定環境保全公共下水道事業の渡瀬浄化センターの維持管理費及び大字元原地内の下水道管渠築造工事費、利根川右岸流域下水道事業に係る県負担金など、前年度比18.5%の増額となります。

 歳入の主な項目につきましては、接続加入に係る受益者負担金及び下水道使用料等合わせて2,423万1,000円、大字元原地内の下水道管渠築造工事に伴う国庫補助金2,950万円、一般会計からの繰入金1億1,323万1,000円で、町債では公共下水道事業債3,590万円、流域下水道事業債4,800万円を予定しております。

 歳出につきましては、特定環境保全公共下水道事業の渡瀬浄化センターの維持管理費1,355万5,000円を計上しています。

 また、公共下水道事業では、大字元原地内の下水道管渠整備費等で7,767万6,000円、利根川右岸流域下水道事業の建設及び維持管理費負担金で5,246万5,000円を計上しています。

 次に、公債費ですが、特定環境保全公共下水道事業債5,073万2,000円、公共下水道事業債603万1,000円、利根川右岸流域下水道事業債2,971万7,000円を計上しています。

 次に、水道事業会計予算についてご説明いたします。水道事業は、公衆衛生や生活環境の向上から、都市機能や事業活動に欠くことのできないものと考えております。さて、26年度の予算でございますが、第3条予算、収益的収入及び支出は、収入で3億2,849万4,000円、支出は3億687万5,000円を予定しております。

 次に、第4条予算、資本的収入及び支出は、収入で83万2,000円、支出額は8,044万5,000円を予定しております。平成26年度の主な修繕では、1号急速ろ過器の改修や高区2号配水池の防水工事を予定し、建設改良費では、新宿地内国道462号線の石綿管布設がえ工事を予定しております。

 続きまして、第10号議案から第18号議案まで、平成25年度補正予算についてご説明いたします。

 第10号議案 平成25年度神川町一般会計補正予算(第6号)についてご説明いたします。今回の補正額は、6億6,930万3,000円増額し、補正後の歳入歳出予算総額を61億8,475万2,000円とするものでございます。

 歳出の主なものは、国の景気対策補正予算に対応した町内小中学校エアコン設置工事として3億5,748万円、道路総点検委託料として900万円の増額と、各課事務事業の予算不用額を減額するものです。また、本議会に基金設置条例を上程しております、今後の公共施設の整備に充てるため、公共施設整備基金に4億円、消防施設や防災施設の今後の整備に充てるための消防防災施設整備基金に1億6,000万円をそれぞれ積立金として計上させていただいております。

 次に、歳入においては、町税7,900万円、普通交付税9,227万6,000円、国の地域経済活性化雇用創出臨時交付金と町内小中学校エアコン設置事業補助金等により国庫支出金2億4,755万9,000円を増額し、県支出金1,665万8,000円と、教育施設整備基金からの繰入金2,766万9,000円を減額するものです。

 第11号議案 平成25年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。事業勘定の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ636万6,000円を減額し、補正後の予算総額を17億9,314万5,000円とするものです。今回の補正は、年度末時点における見込み額として過不足が見込まれるもの及び歳入歳出額が確定しているものについて補正を行うものです。

 歳出の主な補正は、保険給付費のうち出産育児一時金の増額、共同事業拠出金の減額などをお願いするものです。

 歳入の主な補正は、療養給付費負担金や共同事業交付金の減額及び前年度繰越金等の増額をお願いする内容となっております。

 施設勘定の補正につきましては、歳入歳出の総額に増減はありませんが、歳入については診療収入、繰入金、雑入を減額し、繰越金の増額をお願いするものです。歳出については、医業費の薬品調剤費を増額し、総務費の共済費、医業費の使用料及び賃借料、試験検査手数料の減額をお願いする内容となっております。

 第12号議案 平成25年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。後期高齢者医療特別会計の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ87万1,000円を減額し、補正後の予算総額を1億1,171万5,000円とするものです。

 今回の主な補正は、歳入で保険料軽減に伴う保険基盤安定繰入金の増額と、被保険者から納付される保険料を減額し、歳出では保険基盤安定負担金の増額及び後期高齢者医療広域連合への納付金を減額する内容となっております。

 第13号議案 平成25年度神川町介護保険特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。平成25年度神川町介護保険特別会計における補正予算の総額は2,162万3,000円の減額で、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ9億1,237万7,000円とするものです。

 歳出につきましては、保険給付費の伸び率が低かったため減額するものです。

 歳入につきましては、国庫支出金、支払基金交付金及び県支出金を減額し、介護保険料と基金繰入金を充てる内容となっております。

 第14号議案 平成25年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。平成25年度神川町住宅資金貸付事業特別会計の補正予算は、歳入歳出予算のそれぞれに823万円を増額し、補正後の予算総額は230万2,000円となります。

 歳入につきましては、繰越金の増額を行うものです。

 歳出の増額は、決算見込みにより、歳入の増額と同額を一般会計へ繰り出しするものです。

 第15号議案 平成25年度神川町町営バス事業特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。平成25年度神川町町営バス事業特別会計補正予算ですが、歳入歳出総額からそれぞれ13万8,000円を減額し、補正後の額を1,221万300円とするものです。

 補正内容は歳出の共済組合負担金を13万8,000円減額し、あわせて歳入の一般会計繰入金を13万8,000円減額するものです。

 第16号議案 平成25年度神川町観光事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。観光事業特別会計の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ85万円を追加し、補正後の予算総額を5,328万4,000円とするものです。

 今回の補正における主な歳出は、レストハウス城峯において、賄い材料費の不足があるためレストハウス運営費を増額補正するものです。

 歳入の補正は、レストハウス城峯の利用客の増加に伴う販売収入の増額、一般会計からの繰入金の減額する内容となっております。

 第17号議案 平成25年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。平成25年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算は、1,246万3,000円の減額で、補正後の歳入歳出は、2億260万2,000円となります。

 初めに、歳入でございますが、下水道使用料の流域下水道使用料11万3,000円の増額、下水道国庫補助金760万円の減額、一般会計繰入金137万6,000円の減額、下水道事業債360万円の減額であります。

 次に、歳出でございますが、一般管理費人件費36万6,000円の減額、浄化センター維持管理費60万円の減額、公共下水道事業費1,161万円の減額、利根川右岸流域下水道事業費11万3,000円の減額であります。

 第18号議案 平成25年度神川町水道事業会計補正予算(第3号)について説明いたします。平成25年度神川町水道事業会計補正予算(第3号)ですが、予算第3条の収益的収入及び支出について、職員給与費を140万7,000円減額補正するものでございます。

 続きまして、第19号議案から第28号議案まで、条例の制定及び一部改正についてご説明いたします。

 第19号議案 神川町認可地縁団体印鑑条例について説明いたします。地方自治法の規定に基づく、町長の認可を受けた地縁による団体に係る印鑑の登録及び証明に関し必要な事項を定めるため、この案を提出するものである。

 この条例は、認可地縁団体の印鑑を公に立証するための制度で、不動産の登記など、法令に基づいて提出を義務づけられている場合などには「印鑑登録証明書」が必要となりますので、必要に応じて印鑑登録及び証明書の交付請求を行える内容となっております。

 第20号議案 神川町城峯公園条例について説明いたします。民間活力を導入し、住民サービスの向上と経費の節減を図ることを目的に、神川町城峯公園の管理を指定管理者に行わせることができるよう、新たな条例を制定したいので、この案を提出するものです。

 なお、現存する神川町城峯公園管理センター条例、神川町営城峯公園キャンプ場条例、神川町営レストハウス条例については、神川町城峯公園条例の制定により廃止するものとしておりますが、この条例の内容は、これら3施設を含めた全体的な公園管理を指定管理者に行わせることができるように整理したものとなっております。

 第21号議案 神川町公共施設整備基金条例について説明いたします。町内の公共施設は、高度成長期に一斉に整備され、今後これらの施設が、ほぼ同時期に耐用年数を超え老朽化が問題となってきております。今後大規模改修や建てかえ等による経費の増大により財政への圧迫が予想されますので、将来の公共施設の整備財源に充てるため、公共施設整備基金条例を提出するものです。

 第22号議案 神川町消防防災施設整備基金条例について説明いたします。近年の災害は、想定されている首都直下地震をはじめ局地的な竜巻、大雨による土砂災害など多様化し、このような災害に迅速に対応するため、消防防災設備を計画的に整備する必要があるため、条例を制定したいので、本案を提出するものであります。

 第23号議案 神川町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。時間外勤務手当について、労働基準法第37条の規定に基づき所要の改正を行いたいので、本案を提出するものです。

 第24号議案 神川町分担金徴収条例の一部を改正する条例についての説明をいたします。原材料費である小麦粉、乳製品の物価上昇及び社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が公布され、平成26年4月1日より消費税率が5%から8%に引き上げることが確実となったため、本案を提出するものであります。

 第25号議案 神川町社会教育委員設置条例の一部を改正する条例について説明いたします。地域の自主性、自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の一部が改正され、同法第15条の規定に基づき、神川町社会教育委員設置条例の一部改正の必要が生じましたので、本案を提出するものです。

 第26号議案 神川町在宅福祉サービス手数料条例の一部を改正する条例について説明いたします。移送サービスについては、介護保険法及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に定められたサービスにより、同様のサービスが受けられます。また、居宅介護支援については、居宅介護支援事業所を社会福祉法人神川町社会福祉協議会へ移行したため、所要の改正を行いたいので、この案を提出するものです。

 第27号議案 神川町営冬桜の宿神泉条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。平成26年4月1日から消費税率が5%から8%に引き上げられることに伴い、冬桜の宿神泉の宿泊料を見直すとともに、ゴールデンウイークやお盆期間、年末年始の特別期間につきまして、指定管理者が運営する中で、より柔軟な対応が図れるよう宿泊料に係る期間の設定を変更したいので、この案を提出するものです。

 第28号議案 神川町非常勤消防団に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について説明いたします。消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の改正に伴い、改正の必要が生じましたので、本案を提出するものであります。

 第29号議案 神川町が本庄市に委託する一般旅券の申請受理及び交付等に係る事務の変更についてご説明いたします。旅券法の一部改正により条文の「第10条第1項ただし書」が削除されることに伴い、知事の権限に属する旅券事務の事務処理の特例に関する条例の中で旅券法の条文が引用されているため、これが削除される予定です。条例の規定により、県から児玉地域各市町へ事務の権限移譲を受けており、これに伴い神川町と本庄市との間における事務の委託に関する規約においても、本庄市が行う旅券事務の項目について旅券法の条文が引用されており、規約の第1条第1号の旅券法の「第10条第1項ただし書」の表記があるため削除しなければならないので、この案を提出するものです。

 第30号議案 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更について説明いたします。彩北広域清掃組合の名称変更に伴い、埼玉県市町村総合事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により、この案を提出するものであります。

 第31号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてご説明いたします。教育委員会委員、西村享氏が平成26年3月17日をもって任期満了となるため、再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を得たいので、この案を提出するものです。

 第32号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて説明いたします。教育委員会委員、高澤利藏氏が平成26年4月1日をもって任期満了となるため、再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を得たいので、この案を提出するものです。

 第33号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて説明いたします。監査委員、川野幹夫氏は平成26年3月23日をもって任期満了となるため、再任いたしたく、地方自治法第196条第1項に基づき議会の同意を得たいので、この案を提出するものです。

 第34号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて説明いたします。公平委員会委員、齊藤里江氏が平成26年3月23日をもって任期満了となるため、再任いたしたく、地方自治法第9条の2第2項の規定に基づき議会の同意を得たいので、この案を提出するものであります。

 第35号議案 公平委員会の選任につき同意を求めることについて説明いたします。公平委員会委員、設楽一男氏が平成26年3月23日をもって任期満了となるため、再任いたしたく、地方自治法第9条の2第2項の規定に基づき議会の同意を得たいので、この案を提出するものであります。

 第36号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて説明いたします。公平委員会委員、田村巌氏が平成26年3月23日をもって任期満了となるため、再任いたしたく、地方自治法第9条の2第2項の規定に基づき議会の同意を得たいので、この案を提出するものであります。

 第37号議案 町道路線の廃止について説明いたします。町道敷地の払い下げや路線の組みかえ等により、町道として廃止する必要が生じたため、道路法第10条第1項の規定に基づき、別紙廃止路線調書のとおり道路路線を廃止するものです。

 第38号議案 町道路線の認定について説明いたします。取りつけ道路の寄附や路線の組みかえ等により、町道として認定する必要が生じたため、道路法第8条第1項の規定に基づき、別紙認定路線調書のとおり町道路線を認定するものです。

 最後に、報告第1号 専決処分の承認を求めることについて。地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、後期高齢者医療に関する条例についても一部を改正する必要が生じたため、地方自治法の規定により専決処分を行ったので、同法の規定に基づき本件を報告するものです。今回の改正は、平成25年度税制改正において、延滞金及び還付加算金の利率が引き下げられたことに伴い、規定の整備を行ったものです。

 以上が、本定例会にご提案いたしました議案の提案理由でございます。

 なお、各議案の詳細につきましては、担当課長より説明させますので、慎重ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集の挨拶並びに提案理由の説明とさせていただきます。

 ここで、1つ訂正をさせていただきます。第14号議案 平成25年度神川町住宅資金貸付事業特別会計の補正予算は、「歳入歳出予算のそれぞれに82万3,000円を増額し」という金額の訂正をお願いしたいと思います。

 以上でございます。

                    ◇               



△日程第46 一般質問



○議長(小井戸英夫君) 日程第46、町政に対する一般質問を行います。

 最初に、13番柴?愛子君の質問を許します。

 柴?愛子君。

              〔13番 柴?愛子君発言〕



◆13番(柴?愛子君) 済みません、少しお待ちください。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。

 その前に、このたびの降雪災害で被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

 1番、少子化対策について質問いたします。神川町が他町にない少子化対策の取り組みを進めていることも周知しておりますが、それ以前の問題として、子供を持ちたいが、持てない現状があります。

 国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、不妊を心配したことがある夫婦の3割、実際子供のない夫婦では半数が心配している現状です。この数字は、年々上がってきています。不妊の治療は、精神的苦痛はもちろん、経済的に大変お金がかかります。その金額は、1回に30万から50万、治療の内容によっては70万とも聞きます。埼玉県では、平成16年より不妊治療に助成金を出していますが、治療の内容によって助成金に差があります。県の助成金にプラスする形で助成金を出している市町が、平成25年4月現在17の市と町であります。近隣では、熊谷保健所管内、熊谷市、深谷市、本庄保健所管内では美里町、秩父保健所管内では秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、秩父保健所の管内では皆野町以外、平成15年からこの取り組みをしています。これに対して町の考えをお聞かせください。

 2番として、健康長寿まちづくり施策について質問いたします。24時間いつでも健康相談の取り組みについてお尋ねいたします。町でも高齢ひとり暮らしであり、核家族化して子育てに不安を抱えている世帯数が神川町でもかなり多くなっております。その不安は、夜間または深夜であったり、土日、祭日等、病院が休みのときに多く感じています。実際いろんなことが起きています。

 先日、小鹿野町の健康長寿まちづくりの視察研修でお聞きしたティーペックの24時間いつでも健康相談について、すばらしい取り組みだと思いました。小鹿野町では、24年度300件の相談があったそうです。この中には、中学生からの相談もあったそうです。相談できる科として、内科、外科、整形外科、脳外科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、歯科、心療内科、精神科、その他等があります。この24時間いつでも健康相談について、神川町の考えをお聞かせください。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、柴?議員の不妊治療に対する補助金についてのご質問にお答えしていきたいと思います。

 妊娠は、年齢が高くなることにより確率が低くなることは一般的に知られております。近年、女性の社会進出等により結婚時期が遅くなり、それに伴い出産年齢も上がり、不妊治療を受けている方がふえていると言われております。また、不妊の原因は、女性側だけでなく、男性側にある場合や両方にある場合など、さまざまであると認識しております。

 町では、保健センターに不妊治療に対する相談体制を整えておりますが、これまで情報や悩みなどの相談を受けたことはほとんどございません。理由としては、個人のプライバシーに関する問題であること、また治療をするためには夫婦が同意しなければならない等、非常に微妙な問題を含んでいることによるものと考えております。

 医療保険が適用されない特定不妊治療には、検査や治療には多額の費用がかかるため、既に県や近隣市町では費用の一部助成を始めてきております。特定不妊治療助成制度につきましては、体外受精治療及び顕微授精治療を受けている夫婦に負担軽減のため、県では国の助成を受け、年間1回15万円を限度に2回まで助成しています。ただし、初年度に限り3回まで、通算5年間での合計10回まで助成しております。他の自治体では、さらに県の助成が決定された夫婦に対して、1回当たり10万円程度を上乗せ助成しております。町としましては、治療者の負担軽減を図り、少子化対策、子育て支援を推進するためにも重要な施策であると思います。今後は、上乗せ助成を実施していきたいと考えております。

 次に、24時間いつでも健康相談についての質問にお答えいたします。これは、休日や夜間の診療案内に加え、健康相談や育児相談など24時間電話で対応していくというものでございます。健康医療相談窓口という相談先の選択肢をふやすことにより、不要不急の119番通報を減らしたり、医療費を削減する効果もございます。また、年寄りや要介護者、小さなお子さんを持つお母さんにとても大きな安心につながると思います。

 現在町では、保健センターで乳幼児の健康相談や発達、子育て、体や心の健康相談を実施しております。町民福祉課では、子育て、虐待、家族に関すること、障害者の日常生活の支援に関する相談を行っています。さらに、地域包括支援センターでは、高齢者の介護、生活全般に関する相談などを受けております。また、埼玉県立精神保健福祉センターやいのちの電話では、24時間心の悩み、経済、生活面の相談など、さまざまな相談を受け付けています。休日、夜間のお子さんの急病時は、看護師が病気への処置方法や救急病院へ行くべきかなどの相談に電話で相談できる埼玉県小児救急相談♯8000を利用することができます。また、救急車を呼ばなくても病院に行くことができる場合、診察可能な医療機関を24時間電話案内も実施しております。

 埼玉県では、ことし10月から県民の急病に対する不安を解消及び軽症患者の救急病院への集中による救急担当医等の負担の軽減のため、大人の夜間における急な病気やけがに関して、看護師が電話で助言する大人の救急電話相談事業を実施する予定です。24時間いつでも健康相談を実施した場合の費用対効果や埼玉県の大人の救急電話相談事業の動向を見きわめていきたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 13番柴?愛子君。

              〔13番 柴?愛子君発言〕



◆13番(柴?愛子君) 不妊治療に対してですが、町長が言われたように、プライバシー保護というのが大切なことだと思います。それに対して、不妊治療という言葉に大変抵抗があるということで、横瀬町では「マイ・エンゼル支援事業」、小鹿野町では「マイベイビー支援事業」、長瀞町では「こうのとり支援事業」、深谷市では「ハッピーエンゼル支援事業」となっております。この不妊治療に対しての個人情報、プライバシー保護を大切にしていただきたいなと思います。

 1番、2番ともなのですが、相談事に対しては近くの知り合いのところでするというのが大変本人たちにしてみると難しい状況になっているのは事実だと思います。

 それと、2番、24時間いつでも健康相談の取り組みですが、これに関して、先ほど県のほうの♯008というのですか、♯8000、これに関して私も県に問い合わせをしてみました。夜7時から朝7時まで、平日回線として1回線、看護師1人が対応している。土日、祭日は3回線、医師ではなく、看護師3名の対応ということでございます。埼玉県の人口に対してこの人数ではとても対応できるものではないと思っております。

 大人の救急医療でございますけれども、これも問い合わせをしてみました。これは、現在3月議会で審議中ですので、決定したものではございませんということでございました。

 1番、2番ともですが、再度繰り返しますけれども、例えば子供の相談もそうですが、相談事に関して町ではやっておりますということを言っております。ですが、この相談に関して周りに知り合いのいるところで相談ができないという状態を抱えている家庭がかなりありますので、このことに関しても十分ご理解をいただき、ぜひともティーペックさんの取り組みの再度検討をお願いいたします。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 柴?議員の質問にお答えさせていただきます。

 なかなかこの不妊につきましては、微妙なところがございまして、議員おっしゃるとおり、その言葉の表現、大変難しいところでございます。こういったものにつきましても、他市町村を参考にさせていただきまして、言葉遣いに気をつけながら、そういった不妊の必要とする方に十分配慮した中での対応をしていきたいというふうに思っております。

 なお、2つ目の質問にもまたがっているのですけれども、24時間いつでも健康相談につきまして、非常にこれも難しい問題ございます。プライバシーの件に関しまして、なかなか身近なところには相談できないということになります。そういった中で、これ、そうしますと町単独での実施というのもなかなか難しいかな、県またはほかの市町村への相談というふうなまたがってくるかなというふうに思いますので、この辺はよくよく調整させていただきたいというふうには思っておりますけれども、以上でございます。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 質問の途中ですが、暫時休憩いたします。

   午前10時15分休憩

                                    

   午前10時30分再開



○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(小井戸英夫君) ただいま町長からの発言の許可の申し出がありましたので、これを許可いたします。

 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 先ほどの提案理由の説明の中で、文言に誤りがありましたので、訂正させていただきます。

 説明の中の第34号議案から第36号議案の3議案の中につきまして、公平委員会委員の選任につき同意を求めることについての説明の中で、「地方自治法」と申し上げましたが、正しくは議案書どおりの「地方公務員法」でございます。訂正をよろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) それから、柴?愛子君から3回目の質問の申し出がありましたので、これを許可いたします。

 柴?愛子君。

              〔13番 柴?愛子君発言〕



◆13番(柴?愛子君) 要領がわからなくて申しわけございません。

 先ほどの24時間いつでも健康相談についてですが、県で取り組んでおります♯8000に対して、看護師1人の対応では無理と私は思っております。それに対して、ティーペックに関しては、全国県庁職員に対して地方公務員共済組合、学校の先生等の公立学校職員共済組合等もこれに加入しておりまして、大変実績のある会社と聞いております。そして、問い合わせをした場合に、上野、新宿、品川、大阪に関してこの会社は会社を持っておりまして、電話したことに対して回線が塞がっておりますと、大阪等に回してお話し中ということがないような対応をいつもしてくださっているそうです。

 私は、子供の相談活動と子育て中の親の相談活動等に当たっておりますけれども、この会社が実績として挙げる中に、3番目のところに、育児に関する相談、4番目として、ストレスメンタルに関する相談ということが挙がっております。大変現代社会、ストレスを抱えている方が多いものですから、ぜひともこの会社への検討を再度お願いしたいところです。お願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) その件につきまして、それぞれの形態の利用状況等を調査し、検討させていただきたいと思います。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、3番大川喜和子君の質問を許します。

 大川喜和子君。

              〔3番 大川喜和子君発言〕



◆3番(大川喜和子君) まず、このたびの雪害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。議長の許可をいただきましたので、通告に従い質問させていただきます。

 昨年の12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されました。これは日本のすばらしい伝統的食文化が世界に認められたということで、大変喜ばしいことだと思います。しかしながら、敗戦後70年近く、日本の食事スタイルはどんどん欧米化して、現在は伝統的和食文化が忘れ去られてきているように思われます。

 ユネスコ無形文化遺産に登録された今、私たちは改めて和食について考え、その文化を子供たちに伝えていかなければならないと思います。主食のお米を中心とした一汁三菜の日本の食事スタイルは、理想の栄養バランスと言われています。その点で、日本人の長寿、肥満防止に役立ってきました。

 アメリカ政府が国民の肥満とそれから派生する病気の予防と莫大な医療費の支出を抑えるために、1977年、昭和52年にアメリカ上院栄養問題特別委員会、委員長はマクガバン上院議員がなっておりますが、ここで「アメリカの食事目標」と題するレポートを作成しました。これは、7年間の調査研究を世界各国の医学者や栄養学者の協力を得て、巨額の費用を投じて、5,000ページに及ぶもので、「マクガバンレポート」と言われています。その結果、アメリカ政府が称賛と手本にしたのは、日本の伝統的な食事スタイルでした。このレポートは、40年近く前に作成されていますが、欧米では最近また再評価されてきています。

 このように、世界が注目して、申し分のない和食と日本の食文化を食育の中で取り上げて、どのように子供たちに伝えていくのか、お伺いします。

 それともう一点、神川町健康増進計画の「かみかわちょっくら21」は、平成20年6月に策定されています。今見直し最中で、平成26年度に新しいものができるそうですね。「ちょっくら21」は、全体に見てどのくらい達成されたと思いますか。また、日本の伝統的食事文化を新しい計画の中にどのように反映させていかれるか、お伺いいたします。

 以上で登壇での質問は終わりにいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、大川議員のユネスコ世界無形文化遺産に登録された和食をどのように食育と結びつけていくのかについてお答えをいたします。

 和食、日本人の伝統的な食文化が、昨年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されました。今回無形文化遺産として登録された和食の特徴としては、1つ、多様で新鮮な食材と調理、2つ、すぐれた栄養バランス、3つ、優しさや季節表現、4つ、年中行事とのかかわりの4点が挙げられております。

 栄養面で見ると、和食はうまみを上手に使うことで、動物性の油脂の少ない食生活で、日本人の長寿や肥満予防につながっていると言われております。町では、保健師を中心に健康問題の分析や特定健診の結果等を踏まえ、健康教室や家庭訪問などを通し、食生活を中心とした生活習慣の改善に取り組んでおります。

 特に食生活においては、当町には食生活改善推進員協議会があり、現在34名の方が活動されております。夏休みには、小学校高学年を対象に親子の料理教室を開催し、料理の楽しさを学んでいます。今後も食生活改善推進員協議会を中心に、文化遺産となった和食のよさも含め、子供たちに食生活の大切さを伝えたいと考えております。

 次に、神川町健康増進計画にどのように取り入れていくのかについてお答えをいたします。当町には、平成20年6月に健康増進計画「かみかわちょっくら健康21」を作成し、健康づくりに取り組んでおりますが、その効果はすぐ表にあらわれるものではありません。しかし、近年では健康教室の参加者も多く、自分の健康を意識されている方がふえているように感じております。

 町では、今年度と来年度で健康増進計画の中間評価を行うため、既に皆様にご協力をいただき、20歳以上の3,000人の方を対象にアンケート調査を実施したところです。来年度にはその結果を踏まえて計画を作成する予定です。その中で健康増進につながる具体的な数値目標を示したいと考えております。

 特に食生活は健康の基本となる重要な分野であると考え、詳しい調査を行っております。計画の作成に当たっては、策定委員会を立ち上げ、その中で食育を健康増進計画の中に含めていくのか、食育のみ独立した計画として作成していくのか、検討する予定でおります。

 また、歯の健康は、食育と密接に関係しております。平成25年6月に歯科口腔条例を制定し、1月には歯科講演会を実施いたしました。歯科の視点なども取り入れ、町民の食生活に役立つ計画となるよう作成に取り組みたいと考えております。

 詳細につきましては、担当課長より答えさせますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 保険健康課長。

              〔保険健康課長 神住 健君発言〕



◎保険健康課長(神住健君) それでは、健康増進計画の達成のほうの関係のことをちょっと私のほうから述べさせていただきます。

 なかなか先ほどご回答の中で達成の度合いというのも難しいということなのですが、私どものほうの判断の中では、例えばウオーキング教室というのを開催しております。こうした中で、平成21年度から平成25年度の参加者の状況等、そういったものでちょっと確認をさせていただきました。

 平成21年度では、1回当たり44名の参加でございました。済みません。1回当たり4.4人ですね、参加でございましたが、平成25年度では約5倍近くの15名ほどの参加をいただいております。

 また、チャレンジ教室ということで、特定健診のフォローとして活動もさせていただいております。この中で平成24年度には、1回当たりの参加者の人数が10名でございます。平成25年度では29名と、約3倍ほど上がってございます。

 このように、なかなか難しいところではあるのですが、参加者等で見させていただくと、おおむね参加者の数はふえているということで、私どもは認識をしておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 3番大川喜和子君。

              〔3番 大川喜和子君発言〕



◆3番(大川喜和子君) 食育のこと……今回登録された和食とそれから食文化を学校、子供たちの中でどのように取り上げているかということも、ちょっとさっき質問させていただいたのですが、そのことに関してはご答弁いただけなかったので、再度お願いしたいと思います。

 それと、和食というものは、先ほど町長が述べられましたけれども、それ以外にもう一つ、食事に対する礼儀作法とか、そういうマナーも含まれて今回は登録されているのだと思います。それで、例えば箸の使い方とか、食前食後の挨拶の仕方とか、そういうことというのは、本来家庭でしつける、しつけとしてなされるべきものだと思うのですが、今若いご家庭では共働きの方が多いので、なかなかそこまで目が行き届かないというところがあると思うのです。それで、そういうことを含めて学校で箸の使い方、食前食後の挨拶の仕方、食事のマナーのこと、そういうことをどのように食育の中で進めていかれるのか、その点をお聞きしたいと思います。

 それから、「ちょっくら21」のことなのですけれども、今達成目標が数値化されないところが随分出ているので、ちょっと見せていただいたら、達成目標のところに「これこれを行います」というふうな表現の仕方してあるのですが、それではちょっと計画となりますと、やっぱり達成目標をきちんと何%にする、何%から何%に持っていくというふうにしないと、なかなか目標達成ということができないと思うのです。だから、今新しく健康増進計画ですか、しているということなので、そういうふうな目標値というのは何%と数字でわかるようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 食育をどう学校で取り上げているかということについては、教育長のほうから答弁させます。

 また、食事のしつけ、マナーについてもそうですけれども、これも教育長のほうから答弁させます。

 それから、「ちょっくら21」の達成目標を数値にすべきということでございますけれども、これについては内容をよく精査して、そういった意向を取り入れていければなというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) それでは、学校教育の中で行われている食育についてお答え申し上げます。

 1つは、文科省のほうで行っております学習指導要領に基づいて、学校教育の中では取り扱っております。例えば小学生の場合には、5年生、6年生の中で食育が出てまいります。そこのところで料理実習等を行っております。御飯づくりあるいはみそ汁、こういったものをつくっております。学校によっては、おにぎり等をつくっている学校もございます。

 それから、中学生の場合ですと、中学1年生で食育については扱っております。特に料理実習の中でバランスのとれた食事あるいは栄養価のある食事というようなことで、そういった面の学習も含めまして食事をつくっております。中には、すしをつくっている学校もあるようであります。歳時記の採用ということもあるかというふうに思います。

 それから、中学の2年生では、幼児教育を扱っておりまして、その幼児教育の中で幼児食について学んでおります。

 それから、今お話のありましたように、マナーとか箸の使い方とかありますけれども、これにつきましては、特にマナーの面については道徳教育との関係がございまして、そちらとの関連でも学習しております。

 それから、食事をつくる、そしてそれを片づけるということで、いろんな野菜等をつくっている人に感謝の気持ちを込めて食事をするというようなことですね、そういったものについては、給食の時間に扱っております。特に給食の時間では、配膳の活動から片づけまでございます。そういう中で担任の教師との給食の指導を通しながら話をしているということでございます。

 特に箸の使い方については、議員さんお伝えのように、特に小学生なんかでうまく使えなくて、こんな持ち方をしているのですね。鉛筆を持つときにこういった持ち方するわけですけれども、簡単にこうやればできるわけですけれども、なかなかそれができないと。これ家庭教育との関係も大いに関係しております。家庭教育の中では、親の学習等もありますので、そういう中でも取り扱って、箸の持ち方はこんな指導したらどうかというような案を出しておるということでございます。

 いずれにしましても、物を食べるということは、やっぱりつくってくれる人に対しての感謝、そういったものも必要だということで、自分の食べたものは自分で片づけるということも必要ではないかなというふうに思います。そんなことで、小学校、中学校の中では食育について学習をしております。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 3番大川喜和子君。

              〔3番 大川喜和子君発言〕



◆3番(大川喜和子君) それでは、学校で和食がいいということを進めてほしいと思うのですが、なぜ日本人が和食、穀菜食がいいかということからも含めて教えていただきたいと思います。これから未来のある子供たちが、日本や世界を背負っていかなければならないし、また世界で活躍するときに、やっぱり日本の食文化というものを身につけておいていただければいいと思うので、ぜひとも和食の日本の食事文化を食育としてしっかりと指導してほしいと思います。

 それで、教育基本法の前文に、食育とは生きる上での基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるべきものであるとうたわれていますので、よろしくお願いします。

 それと、「ちょっくら21」の神川町の健康増進計画の中で食育を、食育推進計画というのを別に考えてもと、さっき町長の答弁でございましたけれども、私はやっぱり食事というのはとても大切なことだと思います。

 それで、この「マクガバンレポート」にも、食事と病気の関係というのがすごくきちんと調べられているのですね。その日本食を手本としたアメリカは、その日本食を手本としてずっと続けてきて、それから日本人の食事はどんどん欧米化してきて、現在ではがんの死亡率を見ると、アメリカと日本が逆転しているというような状況になっています。だから、この際私たちは、もっと日本の伝統的日本食を見直すことによって、病気の予防ということ、病気の予防、生活習慣病の予防ということができると思います。

 その予防ということになると、医療費の削減にもつながります。これからは医療費の支出を増大させるのではなくて、予防のほうに力を入れて、多くの費用を投入するというふうな、そういうふうな町の流れになれば、とてもすばらしいのではないかと思います。

 それで、先ほどもおっしゃいましたけれども、私は神川町健康増進計画の中で、ちょっくらと食育を扱うのではなくて、独立して食育推進計画を策定することを望みますけれども、そのような方向で進んでいきたいと思いますが、町としてそのような方向に進んでいってほしいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 食育については、非常に大事なことでございます。やはり欧米食、そして日本食、特に日本人の体質といいますか、体の構造は欧米人とは違っておりまして、やはり洋食は合わないというふうに言われております。そういった中で、長野県の真田町、今は上田市になっておりますけれども、ここの学校給食につきまして、洋食から和食のほうへ振り向けたら、子供たちの精神的な面も安定して、切れるということが少なくなったという報告も聞いております。

 そういったデータもございますので、私としましても和食を中心としたほうが、やはり日本人の体に合っているのかなというふうに思いますので、そういった方向に持っていければなというふうに感じておるところでございます。

 また、「ちょっくら21」の関係につきましては、先ほどお答えしましたとおり、よくよく検討させていただきまして、なるべくいい方向へ持っていきたいというふうに思っておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 以上で3番大川喜和子君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、4番渡辺浩一君の質問を許します。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) それでは、議長の許可をいただきましたので、順序に従い質問いたします。

 郷土を愛する心を育むことについてということで質問いたします。ことしも多くの生徒が神中を巣立っていきます。また、一般町民におきましても、愛する郷土の先人の業績や歴史を知ることを通して、神川町民として誇りを持つことも大変有意義なことと思います。

 養蚕農家の収益向上に多大な功績のあった木村九蔵先生、また横浜市の恩人とも言われる原善三郎さんなど、また歴史上名のある人もたくさんおります。このような人たちをどのような方法と手段で紹介し、教えているのか、お伺いいたします。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 渡辺議員の質問につきましては、教育関係でございますので、教育長より答えさせますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) それでは、町長から指示がございましたので、私のほうから渡辺議員の質問についてお答えいたします。

 郷土の歴史や文化を正しく理解し、後世に伝えていくことは、我々の責務であります。町では、町民の郷土に対する認識と理解を深め、貴重な文化遺産を長く後世に伝えるため、平成元年に神川町史を、平成17年には神泉村史を刊行いたしました。これらを基礎として、文化財マップや観光パンフレットを作成し、町民が歴史に対して親しみを持てるよう工夫しています。

 今年度も郷土の歴史を理解していただくため、ふるさと歴史講座を開催し、古墳の形や構造、出土品の変遷についての講義や古墳の発掘調査、現場の見学を行いました。女性学級におきましても、歴史講座として鏡岩周辺の史跡散策を行い、郷土の歴史や文化に触れていただきました。中央公民館の資料室では、発掘調査の成果を展示し、古代の村について紹介をいたしました。

 また、子供たちにも週末子供教室として、勾玉のストラップづくり、縄文の会のアクセサリーづくり、土器の拓本しおりづくりなど、歴史や文化に親しんでいただきました。

 学校での総合学習の時間には、出前授業として、発掘調査の出土品に直接触れ、原始古代の息吹を体感する機会を提供し、担当者が出土品の展示や解説をいたしました。さらには、古墳を前にして説明を行い、郷土の文化財に理解を深めていただきました。

 小学校で学習している副読本では、町の偉人として木村九蔵さんや原善三郎さんについてわかりやすく紹介されていたり、歴史への関心を高めるための工夫がされております。今後も地域に残る伝統芸能や文化財を活用していくために、イベント情報の発信を今まで以上に充実するとともに、町としての支援も積極的に行う中で郷土を愛する心を育むよう努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 4番渡辺浩一君。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) 今の答弁で、よくそのように一生懸命対処しているということをわかりました。

 ちょっと希望なのですけれども、中学3年の間に、神川町は横浜市と深い関係にありますので、中学生3年の間に1回ぐらいは三渓園を見学させてはどうかなと思っていますけれども、その点に関してはいかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 横浜市との関係ですけれども、現在は渡瀬小学校のほうで6年生が修学旅行のときに、間門小学校のほうもこちらに来たときに、渡瀬小学校のほうに寄って交流しておりますし、渡瀬小学校の児童も鎌倉等への修学旅行があったときには、必ずそこに寄って交流を持っているという形で現在進めております。

 現在の中では、中学生のほうの交流というのは現在やっておりません。現在の段階では、渡瀬小学校の子供たち、児童が横浜との交流をしているということでよろしいかなというふうに思っております。



○議長(小井戸英夫君) 4番渡辺浩一君。

              〔4番 渡辺浩一君発言〕



◆4番(渡辺浩一君) 神川も神泉も合併しまして大きくなりましたので、渡瀬だけでなくて、ほかの小学校もまたそのようにできたらいいかなと思うのですが、いかがですか。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 原善三郎さんの関係ということもありまして、渡瀬の地区の出身なのですね。そんなことで、渡瀬小学校のほうが中心でやっていたということでございます。

 現在丹荘、青柳、そして神泉と、3つの小学校のほうは人数の関係もありまして、間門小学校のほうも全部それ交流となると、やっぱり年間の授業時数というのが決まっているものですから、その中でちょっと難しいかなということがあります。もしやるのだとすれば、夏休みとかという、そういう長期の休業中にはできるかなと思うのですが、やはり場所が離れておりますので、行ったり来たりということを考えますと、いろんな問題も出てくるのかなというふうに思っております。今後検討してまいりたいと思います。



◆4番(渡辺浩一君) よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 以上で4番渡辺浩一君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、14番主山義雄君の質問を許します。

 主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従いまして2点について町の考え方についてお伺いいたします。

 最初に、降雪被害について。先日の大雪の被害状況を見ると、その後の町の取り組みについて。先日の大雪は、百数十年以来の大雪となり、想定外の積雪量であり、町にも未曽有の被害をもたらしました。近年の気象状況は、地球規模で温暖化が進み、世界各地で異常気象が見られております。日本でも昨年は、伊豆大島での大きな水害の被害が発生しており、県内においても越谷市や熊谷市での竜巻等の自然災害が発生しております。

 今回の大雪は、町内においても70センチ近くの積雪量となり、多くの被害が発生しました。生活道路の除雪作業による道路確保、一部地域による停電の発生、矢納地区の孤立による生活不安や屋根の雪おろし中に落ち、けが人が出るなどの生活面での不安や影響の被害が多く見受けられました。また、建物被害では、住宅の一部や半壊、工場、倉庫、車庫、カーポート、公共施設等が潰されたり壊れるなど、農機具、自動車等に多くの被害が出るとともに、農業施設、農作物にも甚大なる被害をもたらしましたが、過去の自然災害による大きな被害を見ますと、昭和58年には防鳥網に雪が積もり、梨棚が潰されて、梨の枝が折れる被害。平成に入り、6年9月初めにはダウンバースト現象が発生して起こることによるひょう害では、小浜・新里地区において大型ハウスの一部、パイプハウス、水稲、クジャクソウ等に多くの被害が発生。平成10年1月7日と14日による大雪では、町内全域で数多くのパイプハウスが潰される被害。数年前には神泉地区で台風による土砂災害が発生しましたが、今回の大雪は町内全域で農業施設、農作物に過去には類を見ない甚大な被害をもたらしました。埼玉県全体で220億円余り、特に県北地域に被害が集中しており、町においても7億3,900万円の被害に上り、県下でも5番目の被害額であります。特にハウス被害は甚大であり、大型ハウス45棟、パイプハウス335棟、ガラス施設が37室であり、面積は10ヘクタール余りですが、今後も被害の拡大が見込まれます。

 町の農業生産額は10億円余りでありますが、町の基幹産業であり、農業の中心的役割を担っている施設園芸農家は、収穫を間近に控えたキュウリ、イチゴ、トマト、クジャクソウ等の減収に加えて、再生産には多額の資金が必要になりますが、自己努力には限界があります。農業を取り巻く環境は厳しいものがあり、TPP、環太平洋連携協定では、農業分野での厳しい交渉が行われており、農家の戸別補償方式が見直され、転作奨励金の廃止が決まるなど、厳しい状況の中、今回の大雪の被害は農業経営に対して経済面での負担が大きく、営農意欲を支えるための施策が必要であります。

 現在の状況が続きますと、壊れたハウスのままの耕作放棄地、農業後継者、農業従事者の離農が進み、地場産業としての農業の衰退は町全体の経済の低下につながり、町の活力が失われてしまいます。この未曾有の被害に対して各児玉郡市の行政区、JAひびきのをはじめ、農業団体等の関係機関が連携して、県や国に対し、一日も早く早期の農業再建が図られるよう要望するとともに、町の取り組みについてお伺いします。

 次に、2点目の認定こども園について伺います。この質問は、昨年町において関係者が松伏町の認定こども園の視察研修を行ったと聞きましたので、町の考え方について伺います。

 現在の幼児・児童を取り巻く環境は、核家族の進展や少子化現象の中で母親任せの育児、子育てに対する知識不足や同じ悩みを持つ者同士の交流もないなど、相談相手に恵まれず、地域の連帯の希薄化、親や地域の教育力の低下など、現在の青少年を取り巻く諸問題や児童虐待、子供の悲惨な事故や事件などにあらわれています。

 かつては、近所のつき合いの中でごく自然に形成されてきた地域での子育て支援の機能が弱まっており、育児の孤立や育児不安を増大させる結果を招いています。このような状況の中で、安心して子供を産み育てるための環境整備がますます行政に求められています。

 こうした状況の中において、子ども・子育ての新しい仕組みが制定されました。子ども・子育て支援法を含む子ども・子育て関連法が平成24年8月に法律が成立しました。新制度は、社会保障と税の一体改革の中に位置づけられて、消費税の引き上げによる財源約7,000億円を活用し、市町村が実施主体となって幼児教育、これは幼稚園、保育は保育所、地域の子育て支援の質、量の充実を図るというものであります。都市部では、待機児童の解消、一方では地方の女性の社会進出を目指して保護者が働いているか否かにかかわらず利用でき、集団活動、異年齢交流を通して健やかに育てる、充実した地域子育て支援事業で、子育て家庭を支援することを目標に、保育所と幼稚園のよいところを生かしながら、その両方の役割を果たすことができるような新しい仕組みをつくろうという観点から認定こども園が平成18年10月からスタートしました。

 幼稚園と保育所のよさを持ち、幼保一体を進める認定こども園ですが、幼稚園、保育所の施設の併設方式、単独方式があります。全国的に取り組みがおくれているのは、幼稚園は文科省、保育所は厚労省が所管であり、二重行政の改善が図られる必要があります。こうした取り組みがなされている中にあって、隣の深谷市、旧岡部町では、平成17年4月に保育園、幼稚園の統廃合により幼保連携型のみらい幼児園おかべが開園されております。

 町においても青柳保育所が昭和50年4月に開園し、現在69名が保育を受けられており、翌年の51年4月には丹荘保育園が開園して、現在104名の多くの児童が通園しており、神川幼稚園は昭和56年4月に開園し、現在3歳児40名、4歳児57名、5歳児54名で、3歳から5歳児までの園児151人が園で学んでいます。これらの施設も老朽化が進んでおりますが、幼児や幼稚園児が安心して学び遊びができるよう、環境の整備を進めていく必要があると思います。多様なニーズに応える子育てや子育て支援、施設の改善や整備等がこれからの山積している課題について、町の取り組みについて伺いまして、1回目の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、主山議員の質問に順次お答えいたします。

 降雪の被害についてのご質問にお答えいたします。初めに、被害の状況につきまして、2月14日から15日にかけての大雪は、町に深刻な被害をもたらしました。交通網は麻痺し、また雪の重みで木が倒れ、電線が切れたことによる停電により、水の消毒施設が停止し、水道水が使えなくなるなど、ライフラインがストップして孤立した地域もあり、住民の日常生活に大きな不安と混乱をもたらしました。

 特に今回の降雪による農業被害については、過去に類を見ないほど大きなものになっております。経済観光課においては、2月16日から17日にかけて職員が3班体制で現地を確認するとともに、電話で被害状況の聞き取りを行うなど、情報収集に努めました。

 その結果、町内のほとんどのパイプハウスは雪の重みで倒壊し、また多くの大型鉄骨ハウスが倒壊していることを確認いたしました。農業施設の被害では、大型鉄骨ハウスが41棟、2万5,505平米、パイプハウスが316棟、65万540平米、畜舎が5棟、2,000平米の倒壊を確認しております。

 作物被害では、施設栽培のイチゴや町の特産品であるクジャクソウなどの花卉、キュウリが壊滅的な被害を受けております。農家の廃業や農業生産地の著しい衰退を危惧しているところでございます。

 先日の埼玉県の報道資料によりますと、神川町は県内で深谷、本庄市、熊谷、上里町に次いで5番目に被害の大きかった町となっておるところでございます。速報による被害額は7億3,900万円となっております。

 このような状況を受けて、町では現在被災農業者に対し、国、県に加えて、町単独の復旧支援事業を検討しております。本3月議会で追加の補正予算案を提出させていただきます。財源につきましては、農業振興基金を取り崩し、この事業に充てさせていただきます。

 なお、具体的な内容については、現在検討中ですが、国や県の支援体制で賄えない部分があれば、その部分を補うような営農再開につながる事業とさせていただきます。予算として了承していただきましたら速やかに事業を進め、復旧を支援してまいりたいと考えております。

 また、去る2月24日には上田清司埼玉県知事に対して、2月26日には林芳正農林水産大臣に対し、それぞれ直接本人にお会いして、経済対策の実施、財政支援制度の創設等を求める大雪による農業被害に対する支援要望書を近隣の市長、町長とともに提出したところでございます。

 現在埼玉県、そして国においては、農業用ハウス等の再建・修繕への助成を内容とした被災農業者向けの支援対策が講じられることとなっております。さらに、埼玉県農業災害特別措置条例の適用を2月27日に受け、神川町を含めた47市町村が特別災害対象市町村として指定を受けたところでございます。この条例の適用を受けますと、種苗や肥料購入について補助されるほか、農業災害資金として500万円を上限に無利子で借りられるようになります。今後は町の復旧支援事業を積極的に行っていくとともに、県や国の動向にも注視し、さまざまな復旧支援制度を活用しながら被災された農業者が一刻も早く将来展望を持って農業再開されますよう取り組んでまいります。

 続きまして、2点目の認定こども園の町の今後の取り組みについてのご質問でございますが、現在町では公立、私立合わせて3つの保育所、1つの幼稚園があります。特に公立保育所につきましては、老朽化も進み、修繕で対応している状況にあります。その一方で、認定こども園は就学前の子供に教育と保育を一体的に提供するほか、地域の子育て家庭に対する支援を行う施設として、国からも整備促進を求められております。

 本来幼稚園と保育所は目的や機能が異なりますが、共働き世帯や核家族の増加など、一時預かり保育や子育て支援の多様化が進み、互いの機能が似通ったものになってきております。こうしたことが認定こども園が求められる社会的背景としてあります。

 現在町ではこうした動きも勘案しながら、神川町子ども・子育て支援事業計画の策定に取り組んでおります。計画づくりに当たっては、来年度に神川町子ども・子育て会議を設置し、今後5年間の保育、教育、子育て支援などを定めてまいります。この会議は、既存の神川町保育連絡協議会を母体とした組織にすることを考えており、本年度連絡協議会では認定こども園として子育て環境の整った幼児教育施設、まつぶし幼稚園・こどもの森保育園を視察してまいりました。この研修の成果を参考にしながら、施設整備について内部検討を進めております。

 今後は、神川町子ども・子育て会議での議論を踏まえ、子育てのニーズに合った計画づくりを進めてまいります。この計画との整合を図るとともに、財政動向も考慮しながら、幼稚園と保育所の機能を一体化した地域実情にふさわしい施設の整備を進めてまいります。

 以上で1回目の答弁とさせていただきます。



○議長(小井戸英夫君) 14番主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) 大変細かくご答弁いただきまして、ありがとうございます。

 今回の大雪は想定外の積雪量であり、今までは台風や大雨に備える、皆さん備えを持っていたと思いましたが、今回の雪はいろいろな面で今後の教訓を投げかけたと思います。今後の気象状況を考えると、町でも改めて台風、水害、地震等の災害に加えて、雪害に対して防災の指針等にも盛り込む必要があると思います。

 秩父市では、盛り込むような新聞報道されております。町においても神泉地区を控えております。そうした中で、改めて今回も孤立化も起きておりますので、これらについても今後大雪に対する指針というのですか、いろいろな面で備えも必要ではないかなというふうに思います。

 それから、生活道路の確保、大変今回は皆さんがご協力していただきまして、町でも建設業者さん、また各皆さんが、園芸農家、畜産農家、造園業の皆さんが、それぞれ小型のユンボ、ボブキャット等を持って、雪の除雪に協力していただきました。そうした中、大字でも均等割で2万円、1戸当たり180円の補助金というのですか、出すということです。今後こうした積雪等は、今の気象状況を見ますと、去年のあの1月14日、東京を含めて降っております。そうした中、これらについてもしっかりどのくらいの人が協力していただいたかという台数等の把握も必要ではないかなと思います。

 それから、基金の、大変町は協力して農業再建に取り組んでいただくというようなお話、またけさの農業新聞等でも、国、県が、埼玉県も、強力に農業再建に努めていただくというようなお話がありました。そうした中で、過去にも農業振興基金が積み込まれたこともあります。これは、ちょうど平成15年3月の定例会での岸さんの質問の中には、この基金が1億8,000万円が農業基金として積み込まれておりますけれども、私の前の一般質問のときには、ぜひこれを農業振興のために使ってほしいという質問が出ましたのですけれども、それらについて具体的なものが出てこなかったわけですが、今回はこれが1,000万円の取り崩しが行われておりますけれども、あとの計画についてはどういうお考えを持っておられますか。農業振興基金として積み立てられてありますし、この農業、今のこの状況な農業をやはり振興させるためにそれを活用すべきであるというふうに、当時岸さんが質問しております。

 ぜひ私たち、その後平成14年のこの間いろいろ調べてきましたが、このときの基金残高は11億8,000万円余りです。そうした中に農業振興基金が1億8,000万積み込まれておりまして、このときの平成15年の事業は、中学校校舎の改築事業、防災行政無線整備事業、丹荘小学校校舎増築事業、新幹線新駅建設事業、公共下水道事業などとして、この平成15年の事業4億2,000万円の基金が取り崩されており、当時の残高は6億7,000万円余り。こうした中、私たちは農業振興基金がこのとき町の各事業に流用されたというふうに考えております。私たちは、ぜひ今回のこの未曽有の農業被害、町民の皆さんに理解をしていただくためには、ぜひいただいて、これら農業の復興のために町の支援をぜひお願いしたい、そう思います。

 そうでなければ、今の話を聞いていますと、国が30%、撤去してくれる、壊れたハウスの撤去費3分の1、30%持つ。また、再建については30%持つ。そうした中での大きい人は900坪、約3反あるのですよね。そうすると、今の撤去費用が1反100万かかるとして300万、200万の撤去費用を自分で負担しなければならない、そういう現状。

 また、今のハウスは、皆さん暖房等たいて、非常にお金のかかっているハウスです。これらについても、先ほども話したように、春の収穫間近です。そうした中で多くの種苗代、肥料代、燃料代等投資していますと、ことしの7月にはこの大変な経費を支払わなければならない、そういうふうに思います。ぜひ町においても農業再建のために、県、国へ働きかけて、一日も早い農業再建ができるようによろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 今主山議員からいろいろご指摘がございました。神川町につきましても、この除雪につきましては、非常に住民の皆さんのご理解とご協力を得ながら、郡市でも早い除雪ができたというふうに自負しているところでございます。本当にありがとうございました。

 また、被災農家に……失礼しました。関連して、生活道路の確保、これにつきましては、議員仰せのとおり、町としましても特別予算を組みまして、大字への補助金を出すことになっておりますので、またこれも正しく把握していきたいというふうに思っています。

 また、毎戸に対しましても被害調査票をお送りしていますので、またそれにご協力願えれば大変ありがたいということでございます。

 また、昨日3日の夕刻になりますけれども、県、国等が最終的な補助につきまして発表されたわけでございます。これにつきましては、先ほど1回目の答弁の中で申し上げましたとおり、いち早く近隣市町が協力いたしまして、農林省関係参事官、そして農林大臣、農林政務官等々、要望に行ったわけでございまして、これもほかの自治体から比べまして、この近隣につきましてはいち早く行ったということで、大臣なんかも非常に関心を持っていただきまして、非常にいいお答えをいただいたところでございます。この中につきまして、当初は国のほうでも再建に向けた事業につきましては3分の1という、10分の3ですか、という答えだったのですけれども、おかげをもちまして昨日の発表では2分の1、50%補助するということを答えをいただいております。

 また、県につきましても、それぞれ単価は違いますけれども、解体撤去につきましてもそれぞれ補助金をつけていただく。これにつきましては、県が2分の1、町が2分の1という条件がついてまいりますけれども、これにもきちんと町としては応えていく。

 また、それに加えまして町単独の補助事業ということで、先ほど議員ご指摘のありましたように、農業振興基金を現在積み立てております。それを十分活用しながら、農家の再建に向けて補助を行っていく予定でございます。まだ、国、県との細かい要綱等が来ていませんので、詳細については申し上げることできませんけれども、いずれにしましても農家負担が限りなくゼロに近いような形に持っていけるというふうには感じておりますけれども、100%は無理かもしれませんけれども、そういったことでご理解をお願いしたいと思います。

 今後も町としましても、今後は雪対策、これを防災計画の中に含めていく必要が出てきたかなという形でございますので、それについては取り組んでいく所存でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 14番主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) 今農業後継者の皆さん、また農業従事者の皆さん、非常に不安がっています。農業後継者は後継者で、若い人たちは若い人たちで、大きな経営をしております。そうした中で、今後再建するのにまたたくさんのですかね、大きな資金が必要になるわけです。そして、また高齢者は高齢者の方で、今後どのように農業を続けていくかということを、設備投資をしてもそれに対する所得というのですかね、あるかということで、非常に不安がっています。

 ぜひけさの農業新聞等、また埼玉県等といろいろこれからの農業支援等出ていますけれども、私もまだけさなので、詳しくは読んでいませんけれども、各市町村等も財政支援すれば一緒に国、県も取り組んでいくというような内容だと思います。ぜひ私も前から言っているのですけれども、町に対しては財政に支援をするとしても、財政的なゆとりが多くないと思います。そういう中、国、県と一緒に、ぜひ後継者、また農業従事者に離農者が出ないように、ましてや先ほど申し上げましたように、神川町の十数億円が農業生産であります。これが衰退すると、町の活力も低下すると思います。そうした中、これは農家だけではなくて、地域の商業、これにも大きな影響が出るのではないかなというふうに私も思います。ぜひ、ただ農業支援ではなくて、神川町の産業、また地域を支えていくのだ、そういうような観点から、ぜひ町民の皆さんの理解もいただいて、農業対策というのですかね、支援。

 先ほども申しましたけれども、平成15年1億8,000万農業振興基金ありました。そうした中で、当時の神川農協が福島組合長の英断で、3,000万円は出資してくれたのだと、そういう話も聞きましたので、きのうちょっと関係者にお話を伺ったのですけれども、それは確認できなかったのですけれども、過去にはそういうふうな1億8,000万円を農業振興基金積み立ててありました。こうした中、町民の皆さんの理解をいただいて、農業支援、ぜひお願いしたいと思います。

 それから、ではその辺でもう一回、農業支援について答弁お願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 町としましても、被災された農業者の皆さんが一刻も早く将来展望を持てるように、これは本当に時間がたてばたつほど、農家の方もやる気をなくしてしまうかもしれませんので、本当に早い対応が必要かと思います。

 その中で、先ほど申し上げましたけれども、農林大臣等の折衝の中におきましては、ふだんですと重複しての補助金というのは余り考えられないのですけれども、直談判といいますか、させていただきまして、町単独の事業を認めると。国、県の補助金以外にプラスアルファの町単独補助金を認めるという答えをいただきましたので、これにつきまして先ほど言いましたように、町単独で農業振興基金を活用しての支援を十二分に行っていきたいというふうに思っておりますので、どうぞご理解よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 14番主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) それでは、幼保一体化、認定こども園についてお伺いします。

 これは、私が平成17年ですか、埼玉県で旧岡部町が幼保一体の認定こども園、そのときは認定こども園というのはまだ報道されていませんでしたが、幼保一体の取り組みをして、新しい施設をつくって、埼玉県、全国でも最初の取り組みであるというような新聞報道されましたので、私も岡部町のこども園にも見学させてもらいました。

 そうしたときには、私は今二重行政で持っておりますけれども、保育所は厚労省、幼稚園は文科省、そうした中で町においても保育所2カ所、幼稚園1カ所持っているのですけれども、学校の先生が異動というのですかね、人事交流もありますし、また神川町では幼稚園は学務課、保育園は町民福祉課ですか、これが担っているわけです。

 そうした中で、これらのまずは事務は簡素化、統一というのですか、事務の効率化を図るべきではないかというふうなお話もしていました。それで、議会でも数年前、福島県の三春町に行政視察に行ったとき、この面でもお聞きしたとき、三春町では教育部局で事務を担当しておるというようなお話を聞いてきました。そうした中、この辺の考え方について町にも聞いてありますけれども、事務の統一だけでは、なかなかそのメリットが出ないというふうな話をお聞きしました。

 そうした中、数日前、また岡部町のみらい幼児園おかべへ行ってきました。そうした中で、その当時は資料いただけませんかという話をした、前回はそうですけれども、そのときは深谷市と合併したので、なかなかいい資料ありませんということですけれども、今度はいい資料がいただけましたので、この間町でも松伏町まで行ってきたというお話もありますけれども、ぜひ近所であります。そうした中で視察研修していただければありがたいと思います。

 そうした中で、私が一番今度の幼保一体というか、認定こども園の中で、町に考え方をお伺いしたいのは、先ほど申しましたように、青柳保育所、丹荘保育所、神川幼稚園、大変これは建てられて年数が経過しております。この間の雪でも一部損傷というのですかね、あったというようなお話聞いております。そうした中で、今この間もお聞きしたら、宮代町が今幼稚園と保育所を統合したいということで、この間岡部町のみらい幼児園おかべを視察研修したという話を聞いております。

 こうした中で、ぜひこれらの施設も年数がたっております。こうした施設を増改築する、いろいろするときには、多額な費用がかかります。庁舎は検討委員会つくって、調査費を計上する。同じごろ建てた幼稚園、保育園は、そのままだということでは、私は町民の理解を得られないと思いますよ。ぜひそういうことで、これからの神川町を担っていく、また日本を担っていく子供たちのためにも、ぜひ長い将来、長い将来といいますけれども、どういうふうにこれを取り組んでいくのかということをお聞きします。

 そして、いろいろお聞きした中で、やはりこの認定こども園、幼保一体化のメリットは、やっぱり併用式、幼稚園と保育所が一体になることがなければ、なかなかメリットが出ない。今、単独方式ということで、ただ認定こども園というものが、これは保育園の園児不足で、保育園の園児が少なくなっているということと、いや、幼稚園の園児を補うことと、待機児童の解消に役立つということで、なかなかこれらの認定こども園がふえてこないというのが現実だそうです。ぜひ町においても今申したように、これから保育園、幼稚園、どういうふうにこれらの施設等の整備を進めていくか、ちょっとお聞きします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) お答えいたします。

 認定こども園、ご承知のとおり、これ幼保一体ということでございます。私も最初の選挙のときの公約の中に、この認定こども園の取り組みについてということで申し述べさせていただいております。なかなか話が進まない、そういった中で、言いわけではないのですけれども、二重行政の弊害といいますか、そういったものがもろに感じているところでございます。

 議員おっしゃるとおり、岡部、そして松伏町と2カ所に視察に行ってまいりました。その中で感ずるということは、同じ年代、年齢といいますか、そういった子供たちが違う支援を受けているということに、やはり疑問を感じるところでございます。保育園につきましては、ゼロ歳児から3歳児までの差はございますけれども、3歳から5歳までの間につきましては、それぞれ同じ年齢でありながら、やっていること、受けていることが違うというのは非常に疑問を感ずるところでございます。町としましても、この件につきましては、平成26年度から本格的に取り組みまして、早い時期にこの認定こども園につきましては、完成させたいというふうに思っているところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 14番主山義雄君。

              〔14番 主山義雄君発言〕



◆14番(主山義雄君) ぜひ認定こども園、幼保一体化、先ほども申し上げましたけれども、丹荘保育所、青柳保育所、神川幼稚園がかなり老朽化してきております。まずはその辺をどう考えていくかだと思います。幼保一体、今私が思うには、神川幼稚園なら一体化の用地あると思うのですよ、考え方の中で。これからどうしていくかというのはまたあれですけれども、岡部町にも行ってきましたけれども、別々のをつくるのと、一緒の用地、幼保一体の施設をつくるのでは、半額になるというような資料を持っています。そうした中で、その辺も十分考えの中に入れて、これからどういうふうにこれを進めていくのかということを十分検討していくべきではないかなと思います。

 これらについても予算等も多額な予算が必要になります。すぐすぐできるとは私は思いません。ただ、認定こども園だけの名称がつくのであれば、それほど時間は必要ではない。しかし、これ幼保一体化のメリット、デメリット言われます。そうした中で、どのように進めていくかというのは、時間もかかりますし、費用もかかります。そうしたことをしっかり予算組みの中でどうしていくかということを検討すべきではないかと私は思います。ぜひその辺を強くお願いして、私の質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 主山議員仰せのとおり、行政側としましても実現に向けて頑張っていきたいと思いますので、ご支援よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 以上で14番主山義雄君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 一般質問の途中ですが、昼食にはちょっと早いのですけれども、暫時休憩といたします。

   午前11時40分休憩

                                    

   午後1時再開



○議長(小井戸英夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 午前中に続きまして、町政に対する一般質問を行います。

 5番廣川学君の質問を許します。

 廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順序に従って質問させていただきます。

 神川町は農業振興地域だということですが、町内の農地について質問いたします。現在町内の農地はどのように活用されているのでしょうか。耕作放棄地と遊休農地という言い方を耳にしますが、イメージとして耕作放棄地というのは農地がそのまま手も入れず、雑草なども生え放題で、すぐに農作できないような状態のもので、遊休農地のほうは整備されていて、すぐに耕作はできるけれども、耕作はしていないだけのものと感じますが、実は同じもので、言い方が違うだけのようです。その耕作放棄地となっている農地は、現在神川町にどのくらいあるのでしょうか。

 町内の農地では、他地区の方が耕作している土地もあるようです。例えば群馬県や児玉など近隣の町の方々ですが、町ではこの事実はどのくらい把握しているのでしょうか。町民の方々からは、神川の住民ではない方が神川の農地を借りて耕作して出荷している場合は、町に税としての収入が入らないのではないかと心配する声が出ています。町の考えとしては、そのようにたとえ税収がなくても、この場合は耕作されているので、耕作放棄地の解消ができているということでよしとしていることなのでしょうか。町の考えをお聞かせください。

 そして、企業誘致をしにくいと言われて、いつもその原因としてというか、言いわけとして言われるような農地ですが、町は町内の農地をどのように捉え、どのようにしていこうとお考えでしょうか。ぜひお聞かせください。

 次に、町内の公園についてですが、私、廣川は3年前は同じように質問をしています。町内に37カ所の公園があるはずですが、この3年間で、私が質問してからこの3年間、この3年間で整備などはどのようになっているのでしょうか。3年前に町長は、公園に遊びに行かれた方が自分の周り1メートルでも草をむしっていただいたりして、地元の協力を仰ぎたいとおっしゃっていましたが、現状ではどうなのでしょうか。町長のお考えをお聞かせください。

 我々子育てをしている者からすると、近所に公園があるというのは非常にありがたいことです。そんな立派なものではなくても、小さな遊具が1つなり2つあるだけでも、ちびっ子は楽しめるのです。残念なことに、公園のトイレがいたずらされたりして、修理に費用がかかったりしているそうで、大事な予算がそちらに割かれているということがとても残念です。神川町のちびっ子のために、公園整備をお願いしたいと思います。

 今回再度質問したのには、もう一つ理由がありまして、昨年の中学生議会で篠原華帆さんが「小さい子のための公園をふやしてほしい」という質問をされました。私が3年前にしたのと同じような質問だったものですから、とても気になり、本人ともお話を少しさせていただきました。それで、町長は、「利用者の声を聞きながら遊具の設置や交換を行っていきます。子育て環境のよい公園整備を積極的に考えます」とお考えでしたが、来年度以降にその計画はされているのでしょうか。具体的な計画があればお聞かせください。きっと質問した篠原さんも気になっていると思いますので、ぜひ詳しくよろしくお願いします。

 毎度申し上げておりますが、神川町の魅力として子育てしやすい町をアピールするためにも、公園整備はかなり重要だと思います。町の公園に対する考え方、方針をお聞かせください。しつこいようですが、3年前に公園がどこにあるとか、どういう公園かなどの周知ができていないのではないかということもお伝えしたのですが、その辺も余り変わっていないように感じるのですが、いかがでしょうか。

 以上で登壇による1回目の質問を終わります。なるべくわかりやすく質問をつくりましたので、答弁のほうもわかりやすくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、廣川議員の質問に順次お答えしたいと思います。

 1つ目の現在の活用についてですが、農地の多くは地主または耕作者により適正に管理運用されています。しかし、最近では農業従事者の高齢化や後継者不足、さらに相続等による非農家の農地所有の増加が農用地の荒廃や遊休化を招いていると見受けられます。これらの農地の適正管理のため、農業経営基盤強化促進法に基づく利用権設定により、農地の貸し借りを進めており、現在では806筆、123.4ヘクタールが契約を行っています。内訳は、町内の農業者の方が650筆、101.7ヘクタール、町外の農業者の方が156筆、21.7ヘクタールですが、このほかにも地主と耕作者で個々に契約を結んでいる事例もあるかと思います。

 なお、これらの農地で耕作して得た町外者の農業所得などは、住所地での申告となっております。

 次に、2つ目の遊休農地に対する町の考え方についてですが、神川町の遊休農地は農業委員会により1年に1回の遊休農地調査が実施され、昨年の調査では、筆数で367筆、面積で34ヘクタールが遊休農地でした。農用地面積908ヘクタールのうち約3.7%に相当しておりますが、平成21年度調査では41ヘクタール、約4%でしたので、わずかですが、解消されている状況です。

 最後に、これからの町の方針についてですが、今後も所有者の意向を踏まえた上で遊休農地の解消を図ってまいりたいと思います。

 また、農業委員の遊休農地活用世話人としての農地相談活動や農業経営基盤強化促進法による利用権設定の促進、耕作放棄地対策協議会による乗用型除草機の貸し出しなどを引き続き実施してまいります。

 さらに、人・農地プラン等による新規就農者への支援、農地集積への支援や農地法の改正による企業の農業参入など、農業振興の推進を図り、農地としての利用促進、雇用促進につなげていければと考えております。

 次に、町内の公園についてでございます。初めに、現在の状況についてのご質問にお答えいたします。神川町では、神流川水辺公園ゆ〜ゆ〜ランド、新宿ふれあい公園等の都市公園の12施設を建設課で管理、また神社、お寺の境内にあるブランコや滑り台等の子供の遊び場としての児童公園の19施設を町民福祉課で管理しております。都市公園の管理はシルバー人材センターと委託契約を結び、除草、芝生管理、樹木管理、落ち葉片づけ、トイレ清掃等を実施しております。また、職員による定期パトロールのほか、委託先から報告や利用者の皆様からのご意見をもとに随時対応し、適切な管理に努めております。

 管理上の課題としましては、まず遊具の経年劣化が全体に及びつつあり、安全な利用が難しく、撤去しなければならない遊具が増加しております。今年度も水辺公園の老朽化した遊具2基を撤去いたしました。また、公園内の樹木が成長し、維持管理が難しくなってきております。そのため、都市公園内の高木伐採を計画的に進めており、次年度も実施してまいりたいと考えております。一方、児童公園の管理は、遊具設置場所の行政区土地所有者に除草、清掃をお願いし、危険箇所などの情報もお願いしております。

 補修修繕の状況としましては、24年度には新里地内の萬日堂境内で滑り台の溶接とジャングルジムの腐食部の修繕を行い、本年度は小浜地内小松神社の丸太ブランコの修繕を行いました。年に数回の点検や現状を確認し、補修が必要な場合は業者に依頼しております。また、町では城峯公園に大型遊具を本年度新設するなど、公園の魅力アップにも取り組んでおります。

 次に、町の考え方についてのご質問でございますが、都市公園は今後も維持管理を徹底し、県内でも有数の公園面積を有する町の魅力としてホームページや観光パンフレットなどを利用して町の内外に広く発信してまいりたいと考えております。児童公園は、今後も遊具の修繕または部分的な交換をしながら、各公園の利用者のニーズも取り入れ、子育て会議等でも検討しながら、安全で安心して遊べる場づくりを考えていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) まずは農地のほうからいかせていただきます。

 遊休農地が4%から3.7%に解消されつつあるということはよくわかったのですが、先ほどの話、他地区の神川町以外の住民の方が耕作をしていて、現状でそういう方はいらっしゃるということを把握されているかどうかということの回答がなかったのですが、それをお願いします。

 それと、それが先ほど農地を持っている方との交渉で借りているということにもなると思うので、なかなか町では把握し切れないのかなとは思うのですが、その耕作放棄地が解消されるということにおいては、とてもよいことになっているのではないかなというので、それに対してのお考えというのも先ほどなかったので、それもぜひよろしくお願いします。

 今回の降雪被害のこともありますので、農業の危機にならないようにということで、先ほども答弁されていましたけれども、6次産業を何とか考えていくとか、農業は頑張っていかなければいけないところだとは思うので、町としてはしっかり把握しておくべきことは多々あるのではないかなと考えるのですが、いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) この耕作放棄地、遊休農地等については非常に頭の痛い問題でございまして、なかなか人それぞれ考え方も違うものでございまして、集約にしてもなかなかまとめることもできない、また活用につきましてもなかなか意見統一も難しいという中でございますけれども、また廣川議員の質問の中、町外農業者ですか、この扱いについては、これにつきましては逆に言うと、こういった方がもし神川町にいなくなってしまったら、大変なことになるかなというふうな危惧はしているところでございますので、税収と言われますと確かに税収が町に入りませんけれども、その農地活用の面からいけば、非常に大事にしなくてはならない存在かなというふうに考えておりますので、これにつきましては歓迎といいますか、私はしたいというふうに思っているところでございます。

 また、企業誘致等難しいという話、以前にもしましたけれども、なかなかこれも神川町につきましては、農地が集約されているということで、国、県におきましても優良農地の指定ということで、特別な指定を受けているわけでございまして、非常にこの転用については難しい制約があるということでございます。

 そういった中で今回の大雪でも非常に農業離れが進むのではないかという心配しておりますけれども、町とすればできる限りそういった中で応援できることを支援する、そしてまたそういった方向へ導いていかなくてはいけないのかなという責任は感じておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) ということで、町外の方がやっていただいても、その遊休農地解消ができているということはやっぱり大きいと。それは自分もとてもよくわかります。耕作放棄地等があると、これが草が伸びて、秋に枯れると、もし火でもつこうものなら、大きな火事になってしまったり、あるいは夏にでも雑草がたくさん生い茂ってしまうと、花粉とか、それによるアレルギーを発症するなんてという方も出ているそうです。だから、そういうことをなくすためには、町長がおっしゃったように、歓迎してもいいのかなと。

 そこで、神川で農作をしていただいたところで、神川はいいところではないかなんて感じていただけたら、もしかしたら神川に住んでいただくなんていうこともあり得るのではないかというふうにいいように考えたいなと思います。それなので、神川ではできますよという感じが出ているほうがいいのかなと。

 ただ、これ何でこんなことを言っているかというと、先ほどおっしゃいましたが、高齢化、それからその後継ぎの問題ですよね、そういうことで農業をされる方が少なくなっているのをとても感じます。実際に農業をやっている方も、実は自分の土地以外に、うちもやってくれ、うちもやってくれといって頼まれてやっている方がいるのですね。そういう方がいろんなところで土地を使って野菜等をつくっているのですが、いろんなところへ行くと自分の土地以外のところへ行ってみると、実はその神川の人ではない人がやっていて、これ大丈夫なのという、ちょっと心配をされていたのですね。

 だから、先ほど言ったように、税収が入らないし、神川町としてこれはどういうふうに捉えているのかねというお話を聞いて、自分も知りませんでしたので、これは神川の農業の危機なのかなとか、やっていただいているけれども、神川に税収が入らないというのはちょっと寂しいなとか、いろいろ考えたものですから、この質問をさせていただいたのですが、やっぱり耕作放棄地がなくなっていくというのはとてもよいことで、先ほど言ったように、それに付随して神川の農業で腰を据えていただくなんていうことも考えられるとなると、とてもいいのかなというふうに考えます。

 とにかくその高齢化して、後継ぎがいなくて、農業をやっている方が限られてきてしまっているという現実もあるということで、その辺を各ところで解消していこうとしていただいているというのは、とてもよくわかりました。町としては、ぜひ税収はなくてもそういう方に優しくというのは変ですけれども、ぜひ神川に来てくれてありがとうぐらいな感じでもし接していただけると、もしかすると未来は見えてくるのかなと思いますので、何というのですかね、推奨するということではないのですが、そういうことをしていただいている人にもちゃんと同じようにフォローしていただけるとありがたいと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 確かにそうですね。町外の人が来て耕作していただければ、本当にありがたいことでございます。ただ、ここにもやっぱり悩みがございまして、その耕作している方々もやはり同じように年をとっていく中で、農業の縮小という中で、土地の借りているものを返還してくるという事例もお伺いしております。

 また、町内でもお互いが融通し合って水田にしろ畑にしろ、耕しているわけなのですけれども、なかなか同じように耕作している方がやはり高齢化によって借りている土地を返してくるという事例もたくさん聞いております。そういった中で、これからの農業に対する行政側の姿勢というのも問われるかなというふうに思っているところでございまして、いずれにしてもこれだけの広い面積があるわけでございますので、それを有効活用しなくてはいけないという、これも行政の責任の一つ、一端になるかと思いますので、その辺は関係部署も含めていろいろ相談しながら検討して努力していきたいと思いますので、ご理解よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 広い農地ということでよろしくお願いします。

 続いて、県内でも有数の公園面積を持つ神川町なので、それの質問なのですけれども、3年前に37カ所と聞いていたはずなのですが、先ほどの数字でいくと31カ所にもしかして減ってしまっているのかなという、ちょっと寒けを感じたのですけれども、先ほど言ったように、公園をふやしてほしいという方向と全く違う方向にもしかして行っているのではないかなということでちょっとぞっとしたのですけれども、ちょっとその辺の確認を1つと。

 あと、先ほどお願いしたやつ、中学生議会での答弁に対して町長がどういうふうに計画されているのかということについての答弁がなかったので、ぜひその辺をお願いしたいなと思います。大丈夫でしょうか。

 それと、3年前にもちょっとお話しさせていただいたのですけれども、新宿のふれあい公園、うちの子供たちはロケット公園と呼んでいるのですけれども、あそこの展望台があったのですけれども、入れなくなっているのがもうしばらく続いていて、あれは県の持ち物だそうで、なかなか町でどうのということはできないような話だったと思うのですけれども、あれは何とかなる方向で働きかけなりをしていただくことはできないのでしょうか。

 とりあえずその質問をよろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) まず、数のご質問なのですけれども、以前はやはり建設関係の12施設、そして町民福祉課関係が25施設ということで、計37カ所ございました。このうち町民福祉課の管轄しております6公園につきましては、老朽化等によりまして、地元の要望等もございまして、6施設を廃止いたしました。なので、19施設として報告させていただきました。

 公園のこの遊具につきましては、非常に言いわけになりますが、高額な施設でございまして、先般も神川幼稚園、そして丹荘小学校を取りかえましたけれども、非常に高額になるということでございます。これは安全規格といいますか、そういったものが優先するがために高額になってしまうかと思います。

 また、今年度につきましては、先ほど言いましたように、城峯公園の撤去した跡に子供用の小さな遊具、そしてちょっと離れた場所ですけれども、年齢的に多少上がった子供たちが遊べる遊具も新設しておるところでありまして、公園につきましては、できる限り順次交換設置はしていきたいというふうに思っているところでございます。

 また、新宿ふれあい公園の展望台につきましては、あれは台風のときに展望台の裏側と言ったらいいのですか、南側の斜面が崩れまして、これが非常に危険であると。それとプラス北側の斜面、こちらから上っていきますと正面になるのですが、正面の右側の斜面が崩れまして、非常に危険であるということ。これは、一応広域で設置していただいたものなのですけれども、管理は町のほうで補助金をもらってやっている経緯がございます。そういった中で、もうこれ以上はやはり崖崩れ、落石等の危険があるということで、人が上がるのは危ないということで、先般撤去の方向でということで決めさせていただいております。今現在入れないように柵等を設置しているわけなのですけれども、あそこにつきましては、ちょっと危ないということがまず、再開につきましてはまず不可能であるということでございますので、ご理解をよろしくお願いしたいと思います。

              〔「中学生……」の声あり〕



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 済みません。ちょっと答弁漏れがございました。

 中学生議会のときの質問なのですけれども、児童公園ふやしてほしい、整備してほしいということでございます。これにつきましても、場所等の選考もございますけれども、そういう財政的に、またそういった場所等が解決するのであれば、設置はしていきたいというふうに思っております。



○議長(小井戸英夫君) 5番廣川学君。

              〔5番 廣川 学君発言〕



◆5番(廣川学君) 最後なので、よろしくお願いします。

 来年度以降の計画には、だから入っていないということですよね。とりあえずは、来年度こうしますという、ふやす方向と思っておったところが、3年前に比べて6施設が廃止になってしまっているという現状があるということですよね。

 それからもう一つは、町長答弁漏れがあって、周知の問題ですかね、公園がどこにあるとか、そういうやつ。都市公園はもちろんその大きいやつですし、どこにあるか皆さん結構ご存じなのですよね。3年前に質問したときにも、たまたま公園に子供を連れていったときに、一緒になったお母さんに「ほかにどこに公園があるんですか」という質問をされて、それが「あそことあそこにあるんですよ」という話をしたのだけれども、「ああ、そうなんですか。知りませんでした」ということがあったので、そういうのを周知するということはしませんかという話を3年前にしたのです。

 それが現状として、それどこにこういう小さな公園、近所にこういう小さな公園ありますよとか、そういうのをお知らせするようなタイミングというか、資料というか、そういうのがあったりはしないのかなということをお聞きしたのですが、それをお願いしたいなと思います。

 それから、公園整備、お金がかかるのはとてもわかりますし、あれなのですが、先ほど3年前の町長の答弁で、草をむしっていただいて地元の協力を仰ぎたいというやつは、つまり変わっていないということで捉えてよろしいのでしょうか。公園が充実していると、子供たちを連れて、お父さんやお母さんたちが少し息が抜けたり、子供たちも力を出してぐっすり眠ってくれて、お父さん、お母さんたちもぐっすり眠れるというような状況があったりもしますので、ぜひ公園のほうに、いろんなところでお金がかかるのはわかるのですが、何とか公園のほうにお金だけではなく、いろんなものを割いていただけるとありがたいなと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 建設課所管の公園につきましては、ある程度規模が大きいものですからわかりやすいのですけれども、町民福祉が管轄しております公園につきましては、非常にわかりやすいといえばわかりやすいのですけれども、神社の境内とか、お寺とか、そういったところにあるものですから、わかりやすいといえばわかりやすいのですけれども、それを細かく周知するというのはなかなか難しいかなというふうに思いますけれども、これにつきましてはいろんな手法があるかと思いますので、ぜひ検討していきたいというふうに思っております。

 また、公園の管理ですけれども、私も時々町内を散歩しながら見る限りは、かなりきれいになっているかなというふうには感じております。これも地元の方々がお骨折りいただきまして、やっていただいておる。また、シルバー人材等の作業を通してきれいにしていただいているという面ありますけれども、その点ではそんなに汚いというような公園を私の個人的な感想では目につかない状況でございます。

 いずれにしましても、せっかくある場所、施設、そういったものを有効に皆様方に使っていただくためにも、議員おっしゃるとおり、こういうところに公園があるのだよというのをよい方法を考えていきたいと思います。よろしくお願いします。

              〔何事かの声あり〕



○議長(小井戸英夫君) 町長でいい。



◎町長(清水雅之君) 新たな公園につきましてはないということで、修繕で既設に対する対応を図っていくということでございます。



○議長(小井戸英夫君) 以上で5番廣川学君の質問を終わります。

                                    



○議長(小井戸英夫君) 次に、1番赤羽奈保子君の質問を許します。

 赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 議長の許可をいただきましたので、通告の順に従って質問させていただきます。

 まず1点目に、代読・代筆支援についてです。高齢化の進展に伴い、視覚障害者だけではなく、視力が低下した高齢者の方など、読み書きに支障がある方がふえています。町でも読み書きに支障のある方への支援の潜在的ニーズは高まっていると言えるのではないでしょうか。例えば役場や金融機関から送られてくる通知など、社会生活を送るために必要な書類などを受け取っても、目が不自由なために確認できないということに悩む方も少なくないと思います。

 また、東日本大震災では、多くの被災者が避難所で生活を送る中で、高齢者や障害者が掲示された各種のお知らせ等が読めずに、必要な救援物資を受け取れなかったケースもあったそうです。あらゆる物事に関する情報の流れが進展した今の時代に、情報を正しく知り、発信することはとても重要と言えます。

 これまでNPOなどを中心に代読・代筆支援を訴える読み書き支援に関する取り組みが進められてきています。そうした中、東京品川区では、平成23年4月に策定された区の地域福祉計画に読み書き代行サービスが盛り込まれています。また、国レベルでは、平成23年7月に成立した改正障害者基本法に読み書きサービスを行う人の養成、派遣を国や自治体に求める規定が盛り込まれ、さらに平成25年4月に施行された障害者総合支援法の実施要綱に、自治体が行う支援の一つとして代読や代筆が明記されました。

 今後潜在的なニーズを含めて読み書きが困難な方への支援の必要性は一層高まると考えられます。代読・代筆支援を必要とする人のニーズに応じて、いつでも受けられる仕組みづくりが大切だと考えますが、町の考えをお聞かせください。

 2点目に、教科書のバリアフリーについて伺います。平成20年9月に障害のある児童及び生徒のための教科書、特定図書等の普及促進等に関する法律、いわゆる教科書のバリアフリー法が施行されました。この教科書バリアフリー法の施行を機に、通常の教科書の内容をパソコンなどを活用したデジタル教科書であるデイジー教科書が特別支援教育の現場で使われるようになってきました。

 読んで理解することが困難などを伴う発達障害やLDがある児童生徒は、学習意欲があっても教科書が読めないことで、授業についていけなかったり、勉強がおくれてしまう場合もあるそうです。教科書をパソコンでテキスト文書、音声、画像を同時に再生し、さらにテキスト文書は読んでいる部分の色が反転したりして、また文字の大きさや読むスピードなどの調整も可能で、一人一人の状態に合った教科書を提供できます。

 文部科学省の調査研究においても、保護者などから学習理解が向上したとの効果が表明されているそうです。障害のある児童生徒の学習を支援するツールとして、デイジー教科書の活用が必要と考えますが、町の考えをお聞かせください。

 これで1回目の質問を終わります。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) それでは、赤羽奈保子議員の質問に順次お答えしたいと思います。

 初めに、障害のある方や高齢の方への代読・代筆支援についての質問にお答えいたします。独力で読み書きすることが困難な障害のある方や高齢の方が、昨今の情報化社会において必要な情報を取得発信できなければ、円滑な日常生活を送りにくいということは十分認識しております。

 そういった中で、障害のある方につきましては、障害者総合支援法に基づいて、代読・代筆支援などのサービスをご利用いただけます。また、高齢の方に対しても、包括支援センター事業や民生委員・児童委員の活動の一環として、代読・代筆の助言などの生活支援が行われております。

 今後は、これらの支援制度が効果的にご利用いただけるよう、民生委員や児童委員の活動のほか、包括支援センター事業等で行っている訪問事業等通じて、広く周知を図っていきたいと思います。町では、誰もが地域で安心して暮らせる社会の実現を目指し、また自立した日常生活が送れるように、さらなる福祉の増進を図っていきたいと考えております。

 続きまして、教科書のバリアフリーについてのデイジー教科書の活用についてのご質問につきましては、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 町長より指示がありましたので、デイジー教科書の活用についてのご質問に答弁させていただきます。

 2008年に施行された教科用特定図書普及促進法と著作権法第33条の2の改正により、学習障害等の発達障害や弱視等の視覚障害者、その他の障害のある児童生徒のための拡大教科書やマルチメディアデイジー教科書等が製作できるようになりました。

 現在神川町では、拡大教科書やマルチメディアデイジー教科書を活用している学校はございません。しかし、児童生徒の障害に対応した教育を行うということは、大変重要なことであるというふうに考えております。

 今後特別支援学級でのマルチメディアデイジー教科書の活用方法や効果などについて検討を行い、活用をしたほうが有効であると結論が出た場合には、導入の方向で進めていきたいというふうに思います。

 マルチメディア教科書につきましては、余り知られておらないようでありますけれども、普通の教科書と同様のテキスト、画像を使用して、そのテキストに音声をシンクロさせて読むことができるということで、非常に子供たちにとっても理解しやすいのではないかなというふうに思っています。

 それから、拡大教科書につきましても、弱視の子供たちにとりましては、字が大きく写りますので、そういった点では非常に読みやすいのではないかなというふうに思っています。そんな意味で、必要があれば検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 代読・代筆支援についてなのですけれども、先ほども品川区の取り組みについてお話をさせていただいたのですけれども、品川区では支え愛・ほっとステーションという取り組みで、高齢者などに支援をしているということで、その中で30分200円で有償ボランティアの取り組みをされているそうです。

 神川町でも地域支え合い事業の中で有償ボランティアとして取り入れたらどうかなというふうに思うのですけれども、町長いかがでしょうか。



○議長(小井戸英夫君) 町長。

              〔町長 清水雅之君発言〕



◎町長(清水雅之君) 貴重なご意見ありがとうございます。

 有償ボランティア、それもいいと思います。また、本来であれば、やはり人間社会、隣近所、お互いに助け合えれば一番いいのかなというふうに思いますけれども、こういった希薄な社会が今現在の社会でございます。そういった中で、議員提案のこういったものにつきましては、前向きな検討をさせていただきたいと思います。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) 本当に地域の中で、やっぱり支え合いという形でできれば一番いいのでしょうけれども、なかなか難しいところもあると思いますので、なるべくそういう形で支援をしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 デイジー教科書についてですけれども、教育長、前向きにというふうにご答弁いただいて、ありがとうございます。本当に私の友人の子供も、国語の教科書が繰り返し読んでしまうというか、文字をきちんと続けて読むことができないという障害がありまして、本当にそういうものが取り入れられると、ありがたいというお話も伺っていますので、ぜひ導入に向けて前向きに検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 今議員さんのお話にありましたように、前向きに検討させてもらいたいというふうに思っています。

 なお、この件につきましては、2010年の5月の国会で、参議院の山本香苗議員さんが質問しまして、それに文科省のほうで答えたというものであります。今までは、子供にしか与えられていなかったその教科書も、今は教員のほうにも与えられるというふうに変わったということで、一歩前進したのではないかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(小井戸英夫君) 1番赤羽奈保子君。

              〔1番 赤羽奈保子君発言〕



◆1番(赤羽奈保子君) そのデイジー教科書について、先生方もできれば勉強していただいて、こういうものだというのを認識していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○議長(小井戸英夫君) 教育長。

              〔教育長 高澤利藏君発言〕



◎教育長(高澤利藏君) 了解いたしました。



○議長(小井戸英夫君) 以上で1番赤羽奈保子君の質問を終わります。

 これをもって町政に対する一般質問を終結いたします。

                    ◇               



△散会



○議長(小井戸英夫君) 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。

   午後1時43分散会