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埼玉県 東秩父村

平成27年  6月 定例会(第3回) 06月11日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成27年  6月 定例会(第3回) − 06月11日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成27年  6月 定例会(第3回)





          平成27年第3回(6月)東秩父村議会定例会

議事日程 (第1号)
                       平成27年6月11日(木曜日)午前10時00分開会
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 諸報告
 日程第 4 一般質問
 日程第 5 議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例
 日程第 6 議案第31号 東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する条例
 日程第 7 議案第32号 東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例
 日程第 8 議案第33号 平成27年度東秩父村一般会計補正予算(第1号)
 日程第 9 議案第34号 平成27年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第10 閉会中の継続調査の申し出について

出席議員(8名)
     1番  田  中  秀  雄  議員     2番  根  岸  文  雄  議員
     3番  高  野  貞  宜  議員     4番  福  島  重  次  議員
     5番  渡  邉     均  議員     6番  田  中  丈  司  議員
     7番  松  澤  公  一  議員     8番  眞  下  ?  身  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  村   長   足  立  理  助  君   副 村 長   関  口  知  廣  君
  教 育 長   根  岸  敏  夫  君   総 務 課長   柴  原     正  君
  会計管理者   根  岸  義  和  君   税 務 課長   足  立  利  平  君

  住 民 福祉   福  島  則  元  君   保 健 衛生   宮  崎  士  朗  君
  課   長                   課   長

  産 業 建設   神  田  典  仁  君   教育委員会   野  村     智  君
  課   長                   事 務 局長

                                              
本会議に出席した事務局職員 
  事 務 局長   眞  下  哲  也      書   記   田  幡  裕  右



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(高野貞宜議員) 本日の会議に際しまして、報道機関から議場内の写真撮影の申し出がありましたので、東秩父村会議規則第97条の規定により、これを許可します。

 ただいまの出席議員は8名です。定足数に達しておりますので、平成27年第3回東秩父村議会定例会を開会します。

  これより本日の会議を開きます。

                                      (午前10時00分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(高野貞宜議員) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(高野貞宜議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の署名議員は、会議規則第117条の規定により、4番、福島重次議員、5番、渡邉均議員を指名します。

                                              



△会期の決定



○議長(高野貞宜議員) 続いて、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  ここで、さきに行われた議会運営委員会の結果を議会運営委員長から報告をしていただきます。

  田中議会運営委員長。

               〔議会運営委員会委員長 田中秀雄議員登壇〕



◆1番(田中秀雄議員) おはようございます。議席番号1番、田中秀雄です。議長の命により、会期についてご報告申し上げます。

  去る平成27年6月4日、木曜日、議会運営委員会を開催し、協議した結果、本定例会の会期については、平成27年6月11日、木曜日から12日、金曜日の会期2日間とすることに決定しました。よろしくお願いします。



○議長(高野貞宜議員) お諮りいたします。

  ただいま議会運営委員長の報告のあったとおり、本定例会の会期は、本日11日から12日までの2日間としたいと思います。これに異議ありますか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日11日から12日までの2日間と決定いたしました。

                                              



△諸報告



○議長(高野貞宜議員) 続いて、日程第3、諸報告を行います。

  本日の付議案件は、議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例ほか4件です。

  次に、議案の説明のため、村長ほか関係者の出席を求めています。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付していますから、ご了承願います。

  次に、監査委員から平成26年度2月分から平成26年度及び平成27年度4月分に係る例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、3月定例会後の議会活動について報告をいたします。これについてもお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  ここで、村長に招集の挨拶を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 皆さん、おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

  本日ここに、平成27年第3回東秩父村議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にて参会を賜り、ご審議をいただきますことに衷心より御礼申し上げます。

  さて、4月23日に開会されました第2回臨時議会以降の東秩父村事業に関しましてご報告をさせていただきます。

  5月1日、内閣府地方創生推進審議官、麦島健志審議官、岸川参事官にお見えをいただき、和紙の里ハブ化構想について説明を申し上げ、お力添えをお願い申し上げました。

  5月13日、埼玉県上田知事と市町村会議が開催され、地方の要望を申し上げ、知事のお考えを伺いました。

  5月14日、「和紙とうだつのまち」岐阜県美濃市の市原英樹副市長が来村、今後の島根県、岐阜県、小川町、東秩父村で開催を予定しておりますイベントについて話し合いがなされました。

 5月16、17日、第30回和紙の里文化フェスティバルが開催され、6,800人以上の来場者となり、大きなにぎわいの中で次回につなぐ成果を上げることができました。

  5月29日、平成27年第1回埼玉中部資源循環組合臨時会が開催され、議長や監査委員の選任と会議規則や委員会条例の制定など審議がなされました。

  5月30日、第41回東秩父中学校運動会が開催され、すばらしい才能や競技を拝見することができました。

  さて、本会議に提案します議案は、東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例を初め、条例の改正3件、東秩父村一般会計補正予算及び介護保険特別会計補正予算です。それぞれの議案の詳細につきましては、日程に従いましてその都度ご説明を申し上げますので、慎重なるご審議の上、原案どおりのご決定をいただきますようお願い申し上げて、招集の挨拶といたします。



○議長(高野貞宜議員) 以上で諸報告及び村長招集の挨拶を終わります。

                                              



△一般質問



○議長(高野貞宜議員) 続いて、日程第4、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 福 島 重 次 議員



○議長(高野貞宜議員) 通告順に従って質問を許します。

  4番、福島重次議員。

               〔4番 福島重次議員登壇〕



◆4番(福島重次議員) 発言番号1番、議席番号4番、福島重次です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  質問事項1、ふれあい橋の活用について。質問の要旨、平成27年6月定例会の一般質問を行います。今回は、3月下旬に開通したふれあい橋について質問します。ふれあい橋架設の目的は2つあり、第1に、秩父鉱業に出入りする大型車を、ふれあい橋を経由して県道に導き、小学校の登下校の安全を図る。第2に、路線バスがふれあい橋を通過することにより、交通の流れを円滑にすることを目的にしたと聞いています。

 (1)、第1の目的ですが、ふれあい橋が開通して2カ月以上経過しますが、いまだ大型車がふれあい橋を通過せず、和紙の里、小学校、陣川橋を通過しているのが散見されています。当初の目的と相違していますが、説明を求めます。

 (2)、第2の目的ですが、路線バスもふれあい橋を通過せず、従来どおりの経路で運行されています。今年3月にふれあい橋が開通することは事前に予定されているにもかかわらず、事前の準備を怠り、路線変更の手続を整え路線変更ができないのはなぜか、説明を求めます。

 以上。



○議長(高野貞宜議員) 質問事項1、ふれあい橋の活用についての(1)の答弁を願います。

  神田産業建設課長。

               〔産業建設課長 神田典仁君登壇〕



◎産業建設課長(神田典仁君) 質問事項1、ふれあい橋の活用について。福島議員の質問事項1の(1)について答弁申し上げます。

 質問(1)のふれあい橋の大型車両通行については、村と秩父鉱業株式会社御堂鉱業所と協議した結果、荷を積んで小川町へ向かう車両は、従来どおり村道1―1号線を通行している状況です。理由としましては、県道11号線渕山堰付近の道路状況が、大型車両の交互通行には難しいためです。当該区間の道路路肩が狭く、大型車両がすれ違えないため、片側の大型車両が一時停止をして通行しています。このため、当該区間は視距も悪く、大型車両の一時停止により追突等の事故を未然に防ぐため、秩父鉱業株式会社に係る大型車両の一部について、村道1―1号線を通行しています。

 村としても、村道1―1号線は通学路に指定しておりますので、大型車両の通行は村道半場線を通行し、県道へ達してもらいたいと考えております。当該区間の道路拡幅を埼玉県に要望し、早期に大型車両が交互通行できるよう努めております。その区間が改良され、安全に大型車両の交互通行ができるようになれば、秩父鉱業株式会社に係る大型車両は、村道1―1号線を通行せず、村道半場線を通行することになっております。

 質問事項(1)のふれあい橋についての回答は以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 続きまして、質問事項1、ふれあい橋の活用について、(2)の答弁を願います。

 柴原総務課長。

               〔総務課長 柴原 正君登壇〕



◎総務課長(柴原正君) 福島議員の質問事項1の(2)についてご答弁を申し上げます。

 村道半場線の建設に伴い路線バスの運行ルートを変更するためには、イーグルバス株式会社が関東運輸局に対して変更手続をする必要がありました。平成27年第1回東秩父村議会定例会の議案第26号 東秩父村道路線の変更についてにより、村道1―2号線の路線変更を可決いただきました。この路線変更の可決により、関東運輸局に協議を行ったところ、地元の警察とも協議するよう条件が付されたため、小川警察署と協議をしたところ、工事完成後に現場において現況確認するということになりました。ここで小川警察署、イーグルバス株式会社、東秩父村の三者で、完成後の現場において現況を確認することになっておりました。

 当該路線の工事完成予定が3月16日であったため、翌日の3月17日に現場で立ち会うこととなり、予定どおり工事は完成し、小川警察署、イーグルバス株式会社、東秩父村とで、新規バス停留所を設置するふれあい広場付近、和紙の里前、コミュニティーセンター前の3カ所を現場で立ち会い、現況を確認しました。

 その後、村においては、バス停留所の詳細な設計をするため、イーグルバス株式会社と協議をし、バスの乗降口の寸法や位置を現場で測量し、現在バス停留所の整備工事を施工中です。

 イーグルバス株式会社においては、車内アナウンスの変更、バス停留所の表示板の作成、ダイヤ改正等を行い、7月1日に運行ルートが変更できるよう準備中です。

 以上のとおり、バス運行ルートを変更するに当たり、一般交通やバス利用者の安全確保を関係機関と協議し、対応する期間が必要であったため、事前の準備を怠ったことはございません。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) これより再質問を許します。

 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 福島です。

 1の質問なのですが、渕山堰付近の交互通行が難しいということでありますが、これは、県道11号はもうずっと交通があったわけなのですが、この橋をつくる以前にその対策とかそういうことは話し合ったことがありますか。



○議長(高野貞宜議員) 神田産業建設課長。



◎産業建設課長(神田典仁君) 秩父鉱業との話し合いにつきましては、もともと県道11号線つきましては、通常に通行されて認可を受けておる道路でございますので、そこで通れるか通れないかという協議自体は現実はしておりません。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) ふれあい橋ができる前は、寄居のほうから大型トラックが来るにしても、渕山を通って秩父鉱業さんへ進入していたと思うのです。そういうことを考えれば、今現在でも1―1号線を通らなくても、ふれあい橋を通過して秩父鉱業さんへ、小川町から来ても、寄居のほうから来ても、ふれあい橋を使うのが妥当だと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 神田産業建設課長。



◎産業建設課長(神田典仁君) 全てが渕山のところを通るということではなくて、秩父方面に行く車両についてはそちらを通っております。小川方面に向かう車両については、そのまま渕山堰を通らない状況でありましたので、今回影響が出ている車両につきましては、小川方面に向かう車両のみでございます。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 小川町に向かう、要するに重量を積んで、荷物を積んだ車が走っているということですよね。では、空荷のときには渕山堰を通って、ふれあい橋を通って、秩父鉱業へ荷物を取りに行くと、帰りは1―1号線、村道を通って小川町のほうへ向かうということですが、やはり子供の通学路という、今までもずっと通っていたわけですが、危険もありますので、早期に県道11号線を走っていただけるように努力をしていただきたいと思います。

 もう一つ、この渕山堰を県のほうにお願いして、道路の拡幅をお願いしているということですが、いつごろの計画で渕山堰のところが広くなるのか、その辺がわかりましたら、ちょっと説明をしていただけますか。



○議長(高野貞宜議員) 神田産業建設課長。



◎産業建設課長(神田典仁君) 渕山堰につきましては、東松山県土整備事務所さんにお願いしたところ、役場から小川方面に向かって、まず初めに、カーブの手前左側に岩が出っ張っている部分がございます。こちらが問題点の1つです。もう一つは、その先の今度は右に曲がって左カーブになります。このカーブにつきまして鋭角であるということが2点目でございます。

 この1点目の箇所の岩が出っ張っている部分につきましては、山の傾斜等も考慮され、手前の部分につきましては、本年度中何とか検討いただけるのではないかというようなご回答も得ております、あくまでも調査設計をした上での話ではございますけれども。この上でまた問題点が出れば、また延びてしまうということになろうかと思いますが、少なくとも今年度検討して、事業を進めていきたいというような回答は受けております。

 問題点、2つ目の箇所につきましては、のり面が非常に急峻でございます。これにつきましては、今のところ、いつにやるとか、そういう回答は得てございません。ただ問題のある箇所であるということを提起してございますので、今後東松山県土整備事務所さんで検討いただけるのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 早期に渕山の工事をしていただきたいと思います。

  もう一つですが、この図面を差しかえではないですけれども、変更ですか、橋の設計変更ということで、横断歩道がかなり、最初の変更前より変更後のほうが、要するに渡るところの距離が短くなったのですが、ここ私も何回か通ってみまして、ポールが立って横断歩道が短くなっている。あれだとやはり大型車両は回るのに多分大変ではないのかなと思うのですが、秩父鉱業さんから出てくる車は左側をふれあい橋を渡ると思うのです。それなので、横断歩道のところにポールがいっぱい立っていると、やはり大型車は曲がりづらい、これはどうにか解決ができる方法は、警察のほうは多分これが安全だということだと思うのですが、どうにかなる方法というのはございませんか。



○議長(高野貞宜議員) 神田産業建設課長。



◎産業建設課長(神田典仁君) こちらの道路の形状につきましては、最初の進めていたお話とは、結果となったお話の中では、内容が変わってございます。初めは信号をつけて、もう少し曲がりやすくというふうな計画もございましたが、当局のほうのご指導によりまして、信号をつけずに横断歩道でいきたいということでございます。それにつきましては、あえて道路を狭くして、大型車両のスピードを落として、歩行者の安全を確保するという目的により道路を狭くしているということでございます。あくまでも視点としましては、自動車側に立った考え方というよりも、ここは学校が2校、中学校、小学校ございますので、人を中心とした配慮ということでの変更と申しますか、実際にはそのような形状となってございます。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 大型車が曲がるのには、スピードを落として曲がれば、曲がるのにはそんなに支障はないということでよろしいわけですね、わかりました。

 2番の質問に行きます。イーグルバスさんとの協議で路線変更がおくれていたというわけですが、おくれているというよりも、その道路仕様が完成してからということでありますが、新規バス停、これはもう決定して工事も始まっているということですが、どこに、どの辺にというのがわかりましたら教えていただけますか。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) 警察の協議によりまして、3カ所にバス停を設置するというふうなことになっております。手元にその図面等が今ご用意はしてございませんので、この3カ所というのが、和紙の里の前、それからコミュニティーセンターの入り口、それとふれあい橋付近というふうなことになっておりまして、ふれあい橋の付近につきましては、グラウンド側の橋を渡って十数メートル県道側に寄ったところになっているかと思いますけれども、和紙の里については、今までの位置から遠くない位置になっていると思います。コミュニティーセンターの前につきましてはちょっと現場を、私もこの場所については詳細に確認はしておりませんが、多少なり広い場所が商工会の前のところにございますので、そういった位置になっていると思っております。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 3カ所に設置をしてということですが、ふれあい橋を通ってイーグルバスさんが県道の近辺ですか、そうすると大型車等の車両が走ってきても、バスがとまって、また県道に出る一時停止をするのにも、かなりの、50メートルぐらいないと、大型車がそこへちゃんと同じ左側に入って一時停止をして県道に出るという形になると思いますが、その辺は交通に、乗りおりに問題のないようなところに設置をしなくては危ないと思いますので、その辺も考慮してバス停を設置していただきたいと思います。

  もう一つ、この6月の広報に、7月1日から運行開始と、路線を変更ということがありましたが、これがわかったのはいつごろで、それを事前に村民の皆さんにお知らせをする機会はなかったのでしょうか、お伺いします。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) ただいまの日程の件ですけれども、イーグルバスが関東運輸局に対して申請を行って認可がおりたという連絡がこちらに入りましたのは、5月11日のときに認可がおりるというふうなことで連絡が入っております。その後、広報等にお知らせする月については、広報等の締め切りが5月10日というふうなことになっておりまして、そこに割り込むというふうなことができていけば、可能性はあったのですけれども、内容的なものの調整がつかずに現在に至ったというのが現状です。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) やはり7月1日というのを広報に載せるのが困難だということは、当然締め切りがありますのでわかりますが、今東秩父で一番すばらしいタブレットというものがあります。そういうところに早期に載せて、住民の皆さんにお知らせをする。そうでないとやはり住民の皆さんは、あれイーグルバスはいつから運行するのかな、いつになったら路線変更して通ってくれるのかなと、小学校の親御さんも結構そういうところは関心があると思います。そういうところはどう考えていますか。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) ただいまのタブレット等についての広報については議員おっしゃるとおりで、即応性のあるシステムを持っておりますので、そういった点については配慮が足らない部分もあったかもしれません。そういった点については十分注意しながら、住民の生活に直接関係する部分については、細かく時期を見て、早く連絡できるような体制にしていきたいと思います。それについては今後配慮してまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 最後に、やはり東秩父でいい橋を、ふれあい橋というすばらしい橋をつくったのですから、秩父鉱業さん、あるいは住民の足として利用できるように、安心安全な道にしていただいて活用していただきたいと思います。

 以上で終わります。

                                              

         ◇ 田 中 秀 雄 議員



○議長(高野貞宜議員) 続いて、一般質問を許します。

  1番、田中秀雄議員。

               〔1番 田中秀雄議員登壇〕



◆1番(田中秀雄議員) 発言番号2番、議席番号1番、田中秀雄です。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。

  質問事項1、敬老会の運営について。質問の要旨、現在行われている敬老会では、フロアの上にカーペットを敷き、座布団に座りながら食事をしています。年とともに足や腰が不自由になり、家での生活においても椅子とテーブルの生活をしている方もおります。昨年の敬老会には車椅子の方も見られました。

 (1)、敬老会へお越しの方が安心して過ごせるよう、椅子とテーブルを使用した敬老会ができるかどうか伺います。また、保健センターのスペースの確保、職員の負担や、そのことにより妨げになるもの等は何か伺います。



○議長(高野貞宜議員) 質問事項1、敬老会の運営についての(1)の答弁を願います。

  福島住民福祉課長。

               〔住民福祉課長 福島則元君登壇〕



◎住民福祉課長(福島則元君) 質問事項1、敬老会の運営について。田中秀雄議員の質問事項1についてお答えいたします。

 敬老会につきましては、主催が村と社会福祉協議会となっており、運営につきましては社会福祉協議会が行っています。過日、保健センター2階敬老会会場地を確認後、社会福祉協議会敬老会担当と運営について協議した結果を報告させていただきます。

 敬老会の過去5年間の出席者数は、平成26年度が159名、平成25年度は159名、平成24年度174名、平成23年度182名、平成22年度は181名となっており、年々緩やかな減少傾向となっています。

 現在実施している敬老会は、質問の要旨にも書かれているとおり、保健センター2階でフロアの上にカーペットを敷き、座布団に座りながら、第1部の式典及び第2部演芸という内容で実施し、おおむね3時間のイベント状況です。

 敬老会を椅子とテーブルを使用した形態に変更可能かという質問ですが、保健センターに椅子が249脚、机が60台あり、椅子、机とも保健センターにある既存のものを利用すれば可能と思います。また、保健センターのスペースの確保については、保健センター2階の会場もおおむね170名程度までは収容可能範囲となっておりますので、敬老会での利用は可能です。職員の負担やその妨げになるもの等については、敬老会準備時の各課等の職員の協力があれば問題ありません。また、妨げとなることとしては、椅子と机を利用することにより、昨年度より余裕スペースがなくなり、移動の際、参加者等の接触事故に気をつけることが必要だと思いますので、職員に事故防止の徹底を図っていきたいと考えております。

 敬老会に際し、年々減少傾向となっている参加者が増加となっていき、高齢者にとって誰もが安心で安全なイベントとなり、肢体不自由な方も出席できる魅力ある敬老会にできるよう心がけていきたいと思います。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) これより再質問を許します。

  1番、田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 今、課長のほうから、肢体不自由な方も出席できる魅力的な敬老会というのがありました。この中で、村民体育祭にはみどうの杜の方も参加しているのです、車椅子の方が。これを椅子とテーブルにすることによって、みどうの杜の方も参加できると思うのですが、課長としてどういう考え方を持っていますか、参加してもらったほうがいいのか悪いのかということも含めてお願いします。



○議長(高野貞宜議員) 福島住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) 先ほどの田中秀雄議員の質問ですけれども、みどうの杜の職員については、今のところ私のほうも、主は社会福祉協議会で運営のほうはやっておりますので、みどうの杜、もちろん入っている村内の方につきましては、そのみどうの杜の職員の方が付き添いで来られるということは非常にうれしいことだと思いますので、今後検討していきたいと思います。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 1番、田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) この文章を総合的に読んでみますと、ことしは何か椅子とテーブルでやる方向でよろしいと思う方向に考えていいのでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 福島住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) 社会福祉協議会の敬老会担当と話しまして、今年度より椅子とテーブルを使用した運営にしていきたいと考えております。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) 1番、田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 大変ありがとうございました。

 以上で質問を終わります。

                                              

         ◇ 渡 邉   均 議員



○議長(高野貞宜議員) 続いて、一般質問を許します。

  5番、渡邉均議員。

               〔5番 渡邉 均議員登壇〕



◆5番(渡邉均議員) 発言番号3番、議席番号5番、渡邉均です。議長のお許しをいただきましたので、通告順に従い一般質問を2件ほどさせていただきたいと思います。

  質問事項1、村内の空き家対策について。全国で820万軒もの空き家がある中、先月5月26日に空家対策特別措置法が施行されました。人口減少や高齢化、経済の低迷のさまざまな理由から、全国各地で問題とされているところであります。別荘、賃貸、売却を目的とした物件を除いた318万軒もの建物がその主を失い、倒壊や防犯上の問題で懸念され、地域活性化を阻害する一因ともなっていると言われております。そこで、お尋ねいたします。質問させていただきます。

 村内においても例外ではなく、数多くの空き家が見受けられます。特別措置法が施行された中、東秩父村において今後どのように対応されるべきかをお伺いいたします。

 質問事項2、地方版地域総合戦略について。人口減少と地域経済縮小の悪循環を克服するために、今後目指すべき将来を見据えた地方創生、地域活性化のため、地方版地域総合戦略を策定しなければならない本年は大事な年となっております。本村においての策定に向けての現在の状況、今後の予定をお伺いいたします。

 以上、2点よろしくお願いいたします。



○議長(高野貞宜議員) 質問事項1、村内の空き家対策についての(1)及び質問事項2、地方版地域総合戦略についての(1)の答弁を願います。

  柴原総務課長。

               〔総務課長 柴原 正君登壇〕



◎総務課長(柴原正君) 渡邉議員からの質問の質問事項1、村内の空き家対策について、(1)についてご答弁を申し上げます。

 空家等対策の推進に関する特別措置法の目的は、適切な管理が行われていない空き家等が、防災、衛生、景観等の地域住民の生活に深刻な影響を及ぼしていることに鑑み、地域住民の生命、身体または財産を保護するとともに、その生活環境の保全を図り、あわせて空き家等の活用を促進するため、空き家等に関する施策に関し、国による基本指針の策定、市町村による空き家対策計画の作成、その他の空き家等に関する施策を推進するために必要な事項を定めることにより、空き家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって公共の福祉の増進と地域の振興に寄与することを目的とするとあります。

 本村における空き家に対する対応は、その実態を把握することから始め、把握した家屋についての情報を整理することから取り組まなければならないと考えております。その整理された情報により、所有者に適正に管理を求め、その後空き家として活用できる物件がどれくらいあるのか、まずはその活用方法を検討するべきであると考えます。この活用策の一つとして、既に産業建設課において空き家バンク制度が開始されております。

 そうした活用できる物件を除いた残りの物件については、そのものが周囲に与える影響を見きわめ、その中から防災、衛生、景観から見て、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしているかどうかを判断し、「特定空家等」に該当するかどうかを判断していくことになると思われます。

 いずれにしても、本村における空き家に対する対応は、まず活用することから始めるべきであると考えます。

 続きまして、質問事項2、地方版地域総合戦略についての(1)についてご答弁を申し上げます。本村においての策定に向けての現在の状況、今後の予定でありますが、現在の状況といたしましては、平成26年度の補正予算(第4号)において、地方版総合戦略策定事業を予算措置いたしました。その額1,000万円として27年度へ明許繰り越しをしております。

 平成27年3月13日、東秩父村まち・ひと・しごと創生総合戦略策定支援業務委託プロボーザル審査委員会を設置いたしました。

 平成27年3月30日、東秩父村まち・ひと・しごと創生総合戦略策定支援業務委託プロボーザルを実施し、業者を選定してございます。地域計画株式会社が受託しております。

 平成27年4月17日、東秩父村まち・ひと・しごと創生総合戦略策定支援業務の委託締結を行いました。契約額が521万7,000円です。

 現在、総合戦略策定に向けた本村の人口策定ビジョン(案)の作成のため、人口の現状分析を行っております。

 役場の組織体制といたしましては、平成27年5月1日、東秩父村まち・ひと・しごと創生本部を設置し、本部として、本部長に村長、副本部長に副村長、本部員として各所属長を充てております。ワーキングチームとして、リーダーとして総務課長、サブリーダーに総務課の主幹、チーム員に各所属主幹または主任を充てております。事務局は、事務局長として総務課長、事務局員が総務課の主幹、主任、主事となっております。

 今後の予定といたしましては、総合戦略策定アドバイザーの業務委託契約を行い、東秩父村まち・ひと・しごと創生本部第1回本部会及びワーキングチームキックオフ会議を行います。

 本村の人口ビジョン(案)の作成のため、人口の将来展望調査の設計と実施を行います。産官学金労言や住民代表をメンバーとする総合戦略推進組織等の設置に向けた検討を行ってまいります。

 以上が渡邉議員からの質問に対してのご答弁となります。よろしくお願いいたします。



○議長(高野貞宜議員) これより再質問を許します。

  5番、渡邉議員。



◆5番(渡邉均議員) ただいま2点につきましてご答弁いただいたわけでございますが、質問事項1のこの空き家対策につきまして、またこれは私の後の根岸議員も一般質問で重複しておりますので、私のほうからはちょっと根岸議員の部分は残しておきます、控えさせていただきますが。

 この一番今問題にされているところというのが、特定空家ということなのですけれども、売却だとか賃貸、そういった経済活動のために持たれている空き家というのは、これ活用方法、それからまだ建てられて新しい家であっても、村外に出ていってしまわれた方の空き家、こういったものの活用、これは大事なことだと思います。こういった空き家の活用というのも、ここ盛んに言われている地方創生、それからこの地域を何しろ活性化させるのだという点におきましても、本当にこれを阻害する一因になっていると思います。

 昨年のユネスコの指定を受けまして、その後、村内にも大変多くの方が来村されております。それから、この東秩父の自然を求めて多くの山を楽しまれる方、それから自転車、定峰峠には車、自転車、オートバイ、いろいろ村外から見えられているわけですが、この東秩父村においても和紙の里を中心とした再開発といいますか、地方創生が本当に今執行部、行政の皆さんで検討されていることと思います。そんな中でもせっかく村外から来ていただいた方、そういった方が、その住民の、こういった自然豊かな東秩父村の環境というものを目にする中に、もし古くなってしまって手を加えられていない空き家が何軒か見受けらけれますので、この対策を早急に手をつけなければいけないのではないかと思います。そのために自治体行政が、それが手を加えられるようになったのが今度の特措法であります。

  今まで縦割りの行政の中で、納税義務者、どなたが所持しているのか、その人が村内にいない場合、どこにお住まいの方がお持ちなのだろうという、そういった調査というのがなかなかできなかったわけでございますが、これが自治体、村長を中心にこの村で手を入れられるということになっていることと思います。その辺の対策を優先させていただくというのが、まず一番、私考えていたことなのでございますが、その辺の見解について足立村長に一言お聞きできればと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) この空家対策の推進に関する特別措置法ですけれども、ここで大きく分けていくのが、「空家等」とまた「特定空家等」という文言になったそうです。今議員ご指摘の問題点は、「特定空家等」という、その文言に集中しているのではないかと思っております。この文言、「特定空家等」に対しまして、除去、修繕、立木、竹の伐採等の措置の助言、また指導、勧告、命令は可能とありますので、こういうものを我々が執行する場合は、まずこの内容を熟知し、また現状を把握することから始めなければならないと思いますので、今この公布が平成26年の、去年の10月でしたか、そして公布がされたのが、ちょうど私たちのユネスコが指定された11月27日に公布されて、現在来ています。その流れの中で今日まで迎えておりますので、これからが大きなやはり現実を帯びた対策を講じていかなくてはならないと思います。まず、身近な皆様方の家屋、近くにある家屋を議員各位が、できればよく把握していただきまして、また役場の職員にもそういうようなことを見回しながら、これから着実に進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 5番、渡邉議員。



◆5番(渡邉均議員) ただいま村長の決意をお伺いいたしました。私の地元であっても、県道沿いに1軒、昨年の大雪でかなり倒壊が進みまして、今県道上に少し覆いかぶさっているような状況の空き家も見られます。この方は秩父市の住人でございますが、現在は他市のほうへ出られて、こちらには住んで、地元には住んでおられないのですけれども、そういった方にまずその状況を見ていただいてといいますか、この案件の場合はご本人も確認はしております。ただ通学路、バス停のすぐそばでもありますし、これが倒壊しますと、県道を塞ぐ状況になりまして、それより奥の住民の交通、通行が遮断されるわけです。そうなってから対応するというのですと、これはもう本当に大変なことになりますし、なるべく所有者の方に何とかしていただければとは地元でも思っているのですが、なかなかこういった特定空家、本当に危険性を伴うもの、そういった物件に関しては、早急に対応していただかなければいけないわけなのですけれども、地元住民が所有者と話をする、お願いするということ、なかなか感情的なものもございますので、その辺はこういった法律ができましたので、ぜひ行政の側から担当課、担当の職員の方に、所有者の方にお話をしていただきまして、どういった対応がとれるか、早急に検討していただけるような方向が一番よろしいのではないかと思います。

 道路上を、県道沿いにある場合は、白石なんかはまだまだ本当にセンターラインもございませんし、1カ所も歩道はございません。ですから、これは県道ですから、県土のほうにお願いして、今皆谷までセンターラインと歩道のできたいい道ができておりますので、いずれは白石にも延長していただくようにお願いしているところでございますが、そういったことも考えますと、そういった県道上にある空き家というのは、村のほうでも、もし所有者がその費用を捻出できないのであれば、土地を借り上げるとか更地にして、いずれ今度県道が拡幅されれば県道になると思いますので、その間村で借り上げるとか、そういった対応も必要なのではないかと思いますが、その辺もぜひ検討していただいて、この空き家というのを対応していただきたいと思います。

 ここへ来まして、この本村でも空き家バンクの設置、それから賃貸、それからそういった売却を目的とする空き家に関しては、いろいろと空き家バンクの登録を通じまして、住民に周知しているところでございますけれども、今後これからの活用が重要になるかと思います。この件も次の総合戦略で質問させていただきましたけれども、そういったものも絡んでくると、含まれるのではないかと考えております。

 この総合戦略、空き家のほうの再質問はこの辺にいたしまして、次の地方版の総合戦略について再質問をさせていただきたいと思います。ご案内のとおり、これは政府のほうで昨年から、本当に地方が元気にならなければ、地方が創生しなければこの国はもたないのだと、この人口の減少した中、大事なのは一極集中で、都市部に人口が、産業、人口全てが集中しているのは大変な問題であり、地方の生き残りをかけた、本当にこれからその各地方に任される対策というのが求められているところだと思います。東秩父村においても和紙の里、あの施設、それからユネスコ、それから公共交通、そういったものを含めて総合的な開発を検討しているところですけれども、ただいまこの地方版総合戦略というのを、国のほうもしっかりやりなさいよと言われているわけでございますが、ただいまの答弁のとおり、計画、これからこういったふうにやりますよというのは、今お示しいただいたわけでございますけれども、私ちょっと気になるのが、まずこの選定業者、地域計画株式会社というところに委託しまして、予算も500万円を超えるお金で委託するわけでございますけれども、これはもちろん本村にある会社ではないと思います。よその会社、そういった専門のところに頼むわけだとは思いますが、大事なことは、この村内の、東秩父という状況を把握し、東秩父がどういう状況なのかと、やはりそういった人が、わかっている人が考えるべきと思います。

 こういった選定業者に任せる、この地域株式会社というところは、いろいろなノウハウを持っていて、行政ですから、いろいろな決まり事もあるのでしょうし、そういったものを順番立ててつくっていかなければいけないのはよくわかります。それは必要ですから、それはやむを得ないことなのですけれども、大事なことはその内容です。この東秩父に合ったもの、本当に東秩父に必要なものを盛り込めなければいけないと思います。そんな中でまた足立村長で、村長ですから全体の考えという、指針というのは、村長出せると思いますので、ぜひその辺のお答えをできればと思います。



○議長(高野貞宜議員) 足立村長、答弁願います。



◎村長(足立理助君) 私は地方創生については、常々データを集めてまいりました。議員も承知のとおり、1年前くらいに、1年半前くらいですか、今地方創生大臣の石破先生が、鳥取ですか、あそこは。鳥取の私の田舎の原風景は、真っ赤に実った柿の木、そういうところが地方でありますというようなことを言っていました。日本でも一番人口が少なく、その厳しさもよくわかっているということで、私も折に触れて石破創生大臣の資料を抜粋しております。今私なりにたまたま抜粋した資料がありますので、ちょっと読ませていただきます。

 地方創生の課題ということでまとめておきました。国は今ああせい、こうせい、みんなで考えて地方創生と言いますが、国も地方自治体も中央が進めてきた団体自治から大きく進路変更を促してきました。今までのような補助金配分行政から、補助金財政の消化事業を行う行政というのが困難を極める中で、地域の合意形成をしていく住民自治を進めていくのか、ここが問われているようになってきたと思われます。

 地方分権推進法は1955年にでき、2000年に地方分権一括法が施行され、国から地方への機関委任事務が形式的には廃止されました。この流れの中で地方創生ができてきて、次の実質的な要件整備、住民自治を本格的にやっていく覚悟はあるのか、依存から自立へという地方自治の時代へと地方創生によって突きつけられております。

 2005年から日本の人口が減少に転じる中で、成長時代は中央集権制がよかったのでありますが、この減少問題は、今までのような成長による果実で社会福祉や地域政策を賄えなくなってきていることを物語っております。若い人たちに何が不安なのかと聞いてみると、将来の年金がもらえるのかが一番不安ですと、このように時代が変わると話の内容が大きく変わってきました。高齢化社会に突入した今、医療、介護、福祉を包括したケアを自治体で回していかないと、自治体行政の崩壊にもつながりかねない様相を呈してきました。国の役割は、県や市町村にはどのような指導と負担を強いていくのか、そういう議論の中から具体的な事実を積み上げ、地方創生で問われ始めているのであります。

 平成26年12月26日の官邸会議では、第4回まち・ひと・しごと創生会議では、27日に閣議決定をして、今年はいよいよ自治体が地方版の総合戦略に着手し、地方総合戦略策定にあっては、国がひな形を示してほしいのであります。経験値がないのは国も地方も同じだという、自分たちで自由に議論をして実行せよと、必要なことは地域の知恵と民間の力をどう引き出すのか、その手腕が問われているのであります。我々は未来を見据えてこういう地域をつくり、そのためにはこれとこれはやるのだ、甘い話を並べるのではなく、次世代にとってこういう社会にするためには、今は我慢も促していかなくてはならない。まさに住民自治を発揮できる体制を築けるか否かなのです。議会の役割はまさに民意の反映であります。あっちの議会でやったのなら、自分たちでもやれるという自発的な善政競争が生まれ、住民を巻き込んで進んでいく地方創生を心がけ、取り組んでいかなくてはならないと思います。

 一例を託し引き合いに出せば、町村週報や議会週報なども一つのヒントを得るのも、議員や首長の手腕であると思います。常に心がけたいものは、政策優先のハブ化構想もその一つであって、知識や地域の意見集約も鍵になり、変化の兆しを今期待して、この地方創生に当たっております。

 以上であります。



○議長(高野貞宜議員) 5番、渡邉議員。



◆5番(渡邉均議員) 我々議会も、議員一人一人本当にこういった問題、今までの地方議員のあり方というところを見直しながら行政と本当に一緒になって、また住民の声を聞きながらやっていくということが我々の使命だとも思います。そんな中で今村長にも答弁いただきました。そして、本当に本年もこの総合戦略を策定するに当たって、どれだけこの東秩父村に密着した、この東秩父村の将来が見える戦略ができるか、それが本当に問われることと思います。

 その中で、1点だけ総務課長にお尋ねいたしますが、総合戦略の策定アドバイザー、この業務契約をした後、ワーキングチーム、それから住民に向けたアンケート調査というのを行われるということでございますが、大事なことはこの後の住民のアンケート、アンケートというのはなかなか皆さん答えてくれない部分があるかと思います。ですから、本当にこういったアンケート調査、住民の声をまず聞く、どういったものがこの村に必要なのか、住民は何を求めているのか、そういった手法が問われると思います。アンケートのほかにも住民を集めた心を、忌憚のない意見が聞ける集会だとか、いろいろな場面を設置して開催して、広く回数を重ねてやっていけたほうがいいのではないかと思いますが。

 総合戦略の推進組織の設置ということで、そういった組織もこれから設置されるようでございますが、ちょっと総務課長にお聞きしたいのは、その行政部、それから各産業関係、商工会関係、いろいろな主立った人、そのほかに住民の代表、それから大事なことは本当に各世代を超えた住民の声だと思います。その辺の組織委員会の、これ組織委員会となりますと人数も限られるとは思いますが、どのような人選を考えているのか、お聞きしたいと思います。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長、答弁願います。



◎総務課長(柴原正君) 今後の村のまち・ひと・しごと創生本部の設置のメンバーというふうなことですけれども、今東秩父村では既に地域計画の策定というふうなことで、各大字の中でいろいろ地元を見つめながら、そこでの課題を見ていただきまして、いろいろ活動していただいております。そういった活動の中から、それぞれの地域の持つ課題、あるいは今後の目標というようなものがそれぞれ、今だんだん見えてきているのかなというふうに思っておりますけれども、そういったところの課題をまず1つ拾って、今後それを結びつけて、村の全体の課題としていくというふうなことも一つの考え方の中にあるのかなというふうにも思います。

 そうした中で、今回の計画をつくる中で、一つ特徴のところは、産業界であったり、公共団体であったり、あるいは学識経験者であったり、金融機関であったり、労働者の代表であったり、マスコミの代表であったりというふうな人たちからも意見を聞きなさいというふうなことが中に入っております。最終的にはその計画が住民からきちっと支持を得たものであるものでなければならないというふうなことになっておりまして、そしてまた総合振興計画のほうも、後期の基本計画としてそこに策定されるわけですけれども、総合振興計画の内容よりも、一歩踏み込んだ形の計画になっていくのかなというふうな感じとは思っております。

 そうした中で、先ほど議員からも一部お話があったとおり、各方面、年代を超えて各産業の代表の方等から意見を聞くことについては、同じ形をとっていくのかなというふうなことは思っておりますので、これから村が進むべき方向性を出す中での意見の聴取ということについては、総合振興計画等でお願いをしておりました委員の皆さんと、メンバー構成的には余り大きな変化はないのかなというふうなところはあります。そうした中で、さらにそこの計画の中の内容を一歩踏み込んだ形の別の視点からも、その内容を確認していただくというふうな作業も出てくるというふうなことがあるという点が、また大きな計画をつくる中での違いかなというふうにも思っておりますので、いろいろな方の意見を聞くということについては、各方面を縦横断に見た中でのメンバー構成というふうなことで考えているというのが今の現状です。



○議長(高野貞宜議員) 5番、渡邉議員。



◆5番(渡邉均議員) 計画的に、最終的に戦略を立ち上げるためには、そういった委員会の組織、それからアドバイザー、これはちゃんとしたその必要なものを制定する業者ですけれども、そういったことが必要なのはわかります。ただ一番大事なそのウエートを占めるのは、一番その生の声といいますか、住民の声であります。それから、この東秩父村はどういう状況なのか、どういう環境にあるのか、この東秩父村に何があるのか、これは一番住民が知っていることでありますし、住民の考えることであります。

 ですから、委員会組織を運営すること以外、その下の多くの住民の集まれる機会、そして住民にそういった場でさまざまな世代から住民の声が聞こえる、気楽な気持ちで、私はこう思う、私はこう思うという意見をいろいろ取り入れながら、それを最後に集約するのが行政だと思います。どうかそういった取り組みを、今年これから先、国からの交付金も本当に減ってくると思います。ちゃんとしたこの指針を持ち、計画を組み立てた上で、国にお願いしなければ、もらえるものももらえないと、もらわなければやっていけないということだと思います。そんな中で、このたび東秩父村にも麦島審議官が担当してくれるということは、大変心強いことだと思います。なかなかこういったことを一般の住民の皆さんに周知していただく、いろいろ知っていただいて考えていただく、ともに考えていただくということが必要かと思います。

 今後の取り組み、最後に村長か副村長か、どちらかこうやりたいというのがありましたら、それをお聞きして質問を終わりたいと思いますが。



○議長(高野貞宜議員) 足立村長、答弁願います。



◎村長(足立理助君) 議員ご指摘のとおり、この創生の基本をつくることの丸投げのものは本当によくないと思っております。そういう中で、たまたま昨日ですか、埼玉りそな銀行から、私ども知らなかったのですけれども、ここにハブ化構想というのが出ているのです、後で資料をお渡ししますけれども。こういうところをちゃんと、先ほど言った麦島審議官など、国はデータを先に送っているのです。こういうところが本当に真剣に取り組む姿勢だと思っておりますので、折に触れて、先ほど総務課長からも触れられました地域振興計画、これを一つ一つ皆さん方が慎重に審議して、マネジメント、方向性をつくることが今回の地方創生というものの一番基準ではないかと思うのです。そういう面ではハブ化構想のマネジメント、地域の振興計画も、ほかのところよりか半歩先に進んでいるような気がしております。

 たまたま昨日テレビ取材、「カンブリア宮殿」というのがありまして、これが6月25日にこのハブ化構想が取り上げられるようなことでありますので、折に触れてまたタブレット等で配信しますので、東秩父村さんはよくこれだけ先に進んでますねというような話を伺いました。ぜひ参考にしていただきまして、議員さんと本当に村民の方が、片面では地域計画、そして半歩先へ進んで国との接触をやっておりますので、これからも議員のお力添えをいただきながら、どうにかこの地方創生が実現しますように今後も取り組んでまいりたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(高野貞宜議員) 5番、渡邉議員。



◆5番(渡邉均議員) 我々議員も議会も一丸となって、こういった問題に取り組んでいかなければならないと考えております。今後とも皆様方と協力する。こういったところは協力しなければならないことでございますので、我々も精いっぱい協力させていただいて、議員の使命を全うしたいと考えております。今後とも皆さん方の、また我々も協力することをお誓い申し上げまして、一般質問を終わりにさせていただきたいと思います。

                                              

         ◇ 根 岸 文 雄 議員



○議長(高野貞宜議員) 続いて、一般質問を許します。

  2番、根岸文雄議員。

               〔2番 根岸文雄議員登壇〕



◆2番(根岸文雄議員) 皆さん、こんにちは。発言番号4番、議席番号2番、根岸文雄です。議長のお許しをいただきましたので一般質問をさせていただきます。

 質問事項1、空き家対策について。質問の要旨、今回は空き家対策についてお伺いいたします。本村でも空き家バンク登録制度が開始されました。また、5月26日には空家等対策の推進に関する特別措置法が全面施行となりました。

 (1)、空き家バンクの登録件数は現在いかほどですか。

 (2)、空家等対策の推進に関する特別措置法第2条で「特定空家等」とは、?、倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態。?、著しく衛生上有害となるおそれのある状態。?、適切な管理が行われないことにより、著しく景観を損なっている状態。?、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にある空き家を言うと、特別措置法の2条で規定されております。「特定空家等」に該当する空き家は、村内に今どのくらい存在していますか。

 次、(3)ですが、特別措置法によって「特定空家等」に対し、撤去や修繕を勧告、命令できるなど、市町村長の権限が法的に位置づけられました。村長はこれらの権限をどのように運用されますか、基本的な考え方をお聞かせください。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 根岸議員の質問事項1、空き家対策についての(1)の答弁を願います。

  神田産業建設課長。

               〔産業建設課長 神田典仁君登壇〕



◎産業建設課長(神田典仁君) 質問事項1、空き家対策について、根岸議員の質問事項1の(1)について答弁申し上げます。

 質問(1)の空き家バンクの登録件数につきましては、現在2件が登録されているところで、1件は賃貸、もう一件は売買を希望しております。村ホームページへの掲載は、本人と公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会埼玉西部支部との調整後になります。そのほかに登録したい申し出は4件受け、登録申請書をお渡ししてありますが、まだ提出されていない状況です。この4件は村外在住者の方で、固定資産税納税通知書に同封した空き家バンクのお知らせを見て来庁されたようです。

 一方、空き家に住みたい方の空き家利用登録者は1件で、賃貸借を希望しております。また、空き家があるかとの問い合わせにつきましては、制度をPRしてから6件ほどとなっております。

 今後は、空き家バンク制度の周知徹底を図り、興味を持っていただいた方への積極的なアプローチにより登録件数をふやし、人口減少の歯どめとなるよう努力したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 続いて、質問事項1、空き家対策についての(2)及び(3)の答弁を願います。

  柴原総務課長。

               〔総務課長 柴原 正君登壇〕



◎総務課長(柴原正君) 根岸議員質問の質問事項1、空き家対策についての(2)及び(3)についてご答弁を申し上げます。

 (2)につきまして、空家対策の推進に関する特別措置法第2条2項に規定された「特定空家等」に該当するかどうかの判断は、「特定空家等に対する措置」に関する適切な実施を図るために必要な指針の2章(1)の別紙1から4にその内容が示されております。

 議員質問の事項に書かれた4項目と同じものでございますが、別紙1として、そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれがある状態。別紙2、そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態。別紙3、適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態。別紙4、その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態。

 これらの状況が発生している場合は、その所有者から村に相談が寄せられる場合、地域住民の方からその状況を改善してもらえるよう、村に対して要望が出される場合、職員等が村内を移動する中で気づく場合等があると思われますが、そうしたところは、現在のところ確認したものはないと認識しておりますので、現在「特定空家等」に該当する案件の把握はございません。

 続きまして、(3)につきましてご答弁を申し上げます。近年の本村における人口減少や既存の住宅、建築物の老朽化、住民の意識変化等に伴い空き家が年々増加し、そのことが地域住民の日常生活を送る上で、さまざまな影響をもたらすことが懸念されています。これらのことを放置することは、防災、衛生、景観等に影響を及ぼし、住民の生命、身体または財産の保護を行う上で支障を来すことが考えられます。

 本村における空き家対策は、空き家を活用することを基本に考え、活用することのできない空き家についてさらに調査した中で、「特定空家等」と認められる建物について、法に基づく指導、勧告、命令、代執行の措置をとることとなりますが、この措置は財産権の制約を伴う行為が含まれることから、実施の際には、助言、指導といった働きかけによる行政指導を十分に行う段階を経て、不利益処分である命令へと移行することにより、慎重に行うことが必要であるとの認識の上に立ち、運用すべきであると考えております。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) これより再質問を許します。

  2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 2番、根岸です。今2人の課長さんから答弁いただきましてありがとうございました。

 まず、1点目でございますが、空き家バンクの登録件数のものなのですけれども、今登録されているのが2件で、あとそれ以外にも登録したいという申し出が4件ということで、都合大体6件ぐらいということになろうかと思いますが、登録してある、あるいは登録するであろう数です。それで、私もちょっといろいろ調べまして、現在秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、この1市4町でまとまって空き家バンクを運営しているという、そういうシステムができています。それで、そういうところで、要は空き家を売ってもいいよ、あるいはできるなら希望者がいれば貸してもいいよという、そういう登録件数が今のところ大体56件ぐらい、この1市4町でございます。単純に計算しますと、56割る5ということで、10件ちょっと、11件ぐらいか、平均するとなるわけですけれども、そんな感じです。

 それから、この空き家バンクをこの村が始めるに当たって、先生であったときがわ町、ときがわ町のあれを相当いろいろ示唆があったと思うのですけれども、ときがわ町は今どうなっているかというと、売ってもいいですよ、貸してもいいですよということで、そういう持ち主が登録してある数が12件ございます、登録件数。それで、ときがわ町はやはり東秩父村より前に始めたところでございまして、要は、では売りましょう、では貸しましょうということで、その宅建業協会が間に入って、いわゆる、ちょっと難しい言葉なのですが、成約、契約がなるということを成約というのですけれども。その成約件数が、やはり今あるのと同じぐらいの、登録してあるのと同じぐらいの12件既に成約しております。それから、驚くべきことがあるのですが、今12件がホームページ上に、売ってもいいですよ、貸してもいいですよという情報が流れています、所有者から。それに対してそれを見て、ときがわ町で言えば町外の人なりなんなりが、町内の人もいるのでしょうけれども、希望を出して、また申し入れするわけですけれども、たまたま今の12件にはないので、こういう物件があったらぜひ買いたい、こういうものが出たらすぐ借りたいなという人が何と70人待機しています。だからなかなかときがわ町、それなりに進んでいるなというのが私の印象なのですが。

 今、担当課長からもいろいろ話があったのですけれども、本当のところ、どういう実態なのかわからない面もありますが、やはりちょっとそういうものに比べると、単純にこれ比較できませんけれども、そういうのはやはりその行政区域内に、鉄道を初めいろいろな地理的条件、その他もろもろがありますので、一概に比較はできないのですが、まだまだちょっと周知が足りないのではないかなという気もしています。これはやはり空き家対策の問題として、やはりそういう建物があれば有効利用とか利活用です、いわゆる。そういうものはやはり進めることは大事なことですし、やはり人口減少の中で、少しでも村の中に移住してくる方がふえればいいことですので、やはりそういうことは進める必要がありますので。

 何かこの間、6月1日付で空き家バンクのリーフレットを多分全戸に配ったと思うのですけれども、ああいうことは非常にいいことだと思います。ですから、まだまだちょっと周知が足りないような気もいたしますので、リーフレットがいいかどうか、それはわかりませんけれども、いわゆる「広報東ちちぶ」等々、あるいはタブレットという話が先ほどから出ていますけれども、そういうものを利用して、さらにやはりそういう制度を利用してもらうように周知を進めたらどうかなと思うのですが、どうですか。



○議長(高野貞宜議員) 神田産業建設課長。



◎産業建設課長(神田典仁君) これからのPR方法ということでございます。2月からずっと重ねていて、今回6月にはチラシ等配らせてもらいました。ずっと2月から5月までは続けてPR活動をしておったわけなのですけれども、確かにPR活動は非常に大切なことだと思います。

 それともう一つは、登録された方がホームページにアップすることによって、この方が登録したのだから、私も登録しようかなというふうな形で、その突破口を開いてくれる方が2件ほどあったのですけれども、その方が登録することが非常にPRになるのではないかというふうにも考えております。その反響を見ながら、また登録の申込者の推移を見ながらPR活動は続けていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) では、引き続いてというか、PR活動をよろしくお願いしたいと思います。今課長がおっしゃったとおり、やはり突破口という言葉がありますけれども、違う言葉を使えば、こういう制度をしっかりつくるためには、やはり軌道に乗せるということが非常に大事だと思いますので、ぜひとも軌道に乗せて、いい方向に村が行くように頑張ってお願いしたいと思います。

 (1)終わりまして、次、(2)の特定空家に該当する空き家は、村内にどのくらい今存在しているのかという、この辺の問いに対してのお答えは先ほどいただいたのですが、その答弁を見ますと、何か結論からして、総務課長は現在のところ確認したものはないと認識しておりますので云々と書いてあるのですけれども、私の前の渡邉議員の質問にもちらっと出たのですけれども、実はひょんなことから、ひょんなことというのは余りこういう場で使うあれではないのでしょうけれども、東松山県土整備事務所の管理課長と話し合う機会がありまして、実は県道熊谷・小川・秩父線の何か消防署の分団、詰所か何かのその前、道路を挟んで、それから白石のバス停のところ、あの辺に何か古い民家があって、それが何か倒壊するおそれがあるということで、倒壊すると、これいろいろ問題が、さっき渡邉議員からもありましたけれども、倒壊するといろいろ危険なこともあるというような話が出まして、それで何か、ちょっと先ほどの総務課長の答弁と矛盾するのですけれども、昨年あたりから東秩父村とどういうふうにしたらいいか、その対応を協議というか、相談しているという話があったのです。総務課長は4月1日にかわられたので、引き継ぎがなかったのかどうかわかりませんけれども、いずれにしても。

 私もそういう話を聞きまして、白石の現場に行ってきました。そうですね、むぎわら屋根というか、カヤぶきというか、そういう民家でして、もう十何年以上前から誰も住んでいない不在のあれでして、そういうカヤぶきなんかの上のほうにトタン板が乗っていて、それが本当に傾いていて、すぐ、何かちょっと大雪、突風でもすごいのが来ると倒れてしまうのではないかなというような感じになっています。それで、これ私はプロではありませんから、はっきりしたことは言えませんけれども、五、六メートルの車道のところにあのまま本当に、道路に接してその民家が傾いていますので、あれをそのまま普通に、普通は物理的に傾いている方向に傾くのでしょうから、そうすると道路の少なくとも半分ぐらいは遮ってしまうでしょう、多分。そんな状況なのです。

 それで、ですから、東松山県土の課長も心配していましたけれども、異常気象、そういう特別な、竜巻は余りないかもしれませんけれども、そういうときに何かそういうことになる可能性がある。それが昼間だったらまだよく見えるかもしれないけれども、夜で通行する車両があった場合に、ちょうどそれに出くわしますと、何かえらい事故のおそれもあるし、それから昼間であっても、あれだけのものがあそこに崩落というか、いろいろしますと、やはり1日でできるか、2日でできるか、それはわかりませんけれども、撤去したりいろいろあります。ですから、やはりいわゆる白石、あれから上のほうの人たち云々の地域住民の生活にも影響が、倒壊しますと、おそれがあるのではないかなということで、そういうようなことを全て東松山県土の課長も言っていました。そういうことでちょっと、4月に総務課長かわられて、そういう情報は全然引き継がなかったのでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長、答弁願います。



◎総務課長(柴原正君) ただいま根岸議員からの白石地内の県道脇の家屋に傾いた家があるというふうなことで、そういった家屋についての村としての認識がないのかというふうなお尋ねですけれども、引き継ぎの中においては、そういった細かい点であったからかもしれませんが、なかったというふうに認識しております。また、今回の質問をいただいて、庁内でもそういった情報があるかというふうなことで、関係すると思われるようなところには少し確認はとったのですけれども、特にそういったことが私のほうには情報として上がってこなかったというふうなこともありまして、こういった答弁書というふうになったわけですけれども、先ほど渡邉議員さんからも話があったとおりで、そこにはそういった建物があるのだというふうなこと、また根岸議員が、それを現地にまで行かれて、その傾斜した家屋がそこにあるというふうなことまで確認していただいておるというふうなことでございます。またさらに、県土整備事務所の管理課においてもその建物のほうを認識しているというふうなことで、確認がとれましたので、今後現地に行くとともに、東松山県土整備事務所の管理課とも連絡をとりながら、その家屋については早急に確認をして、所有者等の内容も確認して、対応をとるようにしてまいりたいと思います。

 これまでの私が引き継ぎを受けた中での、そういった詳細な部分がなかったというふうなことで、また今後改めてこの件については確認したいと思います。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) では、よろしくお願いします。

 次に、そういうことで、(2)の結論は、全然そういう、何ですか、特定空家がないということではなくて、あるという認識だということでよろしいですよね。答弁、訂正みたいな意味合いで。

 それから、(3)のいわゆる「特定空家等」という概念を持ち出して、今度の特別措置法で空き家対策に国としても、あるいは自治体としても、自治体の中にはもう空き家に対する対策の条例をつくっていて、それなりに進めていったところもあったのですけれども、そういうことも全てひっくるめて、特別措置法という形で一応整理をしたわけなのですが、それでこの撤去とか修繕の勧告、命令、これについては先ほど総務課長が答弁したとおりで、私も調査をできる、これは特別措置法というのは調査をしなければならない空き家対策、調査をすることができるという、ちょっとまどろっこしい条文なのですけれども、それに基づいて調査はできます、やろうと思えば。ですから、そういう調査をしたり、それから勧告、助言をすることができると書いてあるわけです。

 ですから、そういうことをやってもらいたいと思いますが、基本はやはりいろいろ、財産権の制約ということを書いていただきましたけれども、いろいろ実際に難しいところがあるとは思います。それでやはりざっくばらんに言えば、ちょっと行政指導というか、行政指導よりもっと下かもしれないけれども、要は、ちょっとあれこうなのだけれども、何かどうにかならないかねというような、そういうことがまず大事なのではないかと。

 それで、そういう話もしないで、何もしないで、例えばさっきの白石の話だけれども、何年も放置してしまいますと、幾ら法律ですることができるといっても、村長に責任はないのだという、そういうことではなくて、やはりまた政治的な責任を問われる場合もありますので、誰が見ても明らかに危ないところは、やはりよく見回りをしたりやって、それなりの対応はすべきだと思います。ただ基本は、そういう行政指導とか助言とか、そういうものがやはりまず初めに来るのかなという、そういう気がいたします。

 それで、条文上整理してあるのが、特別措置法の4条というのがありまして、何しろ空き家対策を市町村がやろうとする場合には、どういうふうにやるのだという計画をまず作成しなさいと、それでそれに基づいて順次どの地区をやるとか、どういうふうにやっていくとか、そういうものを、そういうこといろいろありますので、それを実施していくと、そういうふうな手順が一応書いてあります。ですから、何かむやみやたらにと申しますか、やるのではなくて、やはり計画的に全部を調査して、どうやっていくかという、そういうふうなのが必要だと思います。

 それで、ちょっと質問したいことは、皆さんも誰もわかっていることだと思うのですけれども、例えばうちには空き家があるのだけれども、どうも撤去しなければ、解体しなければならないということは重々わかっているのだけれども、何しろ先立つこれがないのだよねと。要するに、私も年金暮らしだしでという、そういう人もいると思います。ところが空き家では仏壇が置いてあるとか、それで貸せない人もいるでしょう、それからあと子供が何だか結婚して、また孫が一緒になって、できればこの機会にうちの空き家をちょっと修繕して人に貸せればなと、いつも村長が言っているとおり、少し村の人口もふえるしいいのではないかなというので、そうしたいという気持ちのある人がいると思います、中には。ところが、だけれども私もちょっとお金が年金暮らしで、子供はまだ会社に入って余り時間もたたないし、どうしようかなというのが実態ではないかと思うのです。

 だから、そういうことでお金の話なのですけれども、この租税特別措置法を読みますと、最後のほうの条文に、要するに市町村はいろいろ空き家対策をやるのに金がかかる、相当かかるような場合に、その費用を補助金とか地方交付税で面倒を見ましょうというのが、一応条文上書いてあるのです。こういうことに関連して、だけれどもまた予算措置は別だという見方も当然あるわけなのですが、そういうお金の面、空き家対策にかかる費用について、何か今度の法律ができるに当たって説明会とか通知とか、あるいは総務課長の行政経験からして何か見通しどうでしょうか、そのお金のほうは。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) ただいまの根岸議員の、解体したいがお金がないので、すぐそこに手がつかないというふうなことがあった場合の対応というふうなことになるかと思うのですけれども、1点別の、今お話いただいた中で修繕という活動については、空き家についての修繕については、空き家バンクの関係で一部該当すれば、その修繕費用を見られるという制度が村にもあるというふうに思っておりますけれども、事、解体というふうなことに関して、今現在村でその補助金が出るのかとか、あるいはまた別のところからお金が出るのかというふうなことについては、これ申しわけないのですけれども、5月に施行になり、昨年の11月の公布ではあったわけですけれども、そういった具体的な取り組みについての制度的な運用の説明会というのは、まだ持たれたことはございませんので、今後そういった内容について出てくるのかもしれませんが、今現在そういったことに対して補助を出すというふうなことについての協議を村の中でしているかということはありません。

 今回のその法の中でいくと、勧告なりしても、そこで具体的に取り壊し等が行われない場合には、代執行になるのだというふうなことに書かれておりますので、そうしたことでいくと、村のほうで代執行で、後にその費用をまた所有者に向けて徴収していくというふうなことになるのかもしれないのですけれども、具体的にそういったことまで果たして及べるのかというのは、非常に難しい問題が現実はあると思います。

 議員のご質問の内容とすれば、そのお金が本当にないのであれば、ここで代執行しても、そこからまた村が徴収できるかというふうなことも、実は非常にこれは難しいまた別の問題が出てくると思いますので、その辺についてはまたこの対応、先ほどの計画の話もありますけれども、今後これをどういうふうに運用するかということについては、もう少しお時間いただいて、内容を審議した中で対応を考えていくというお時間をいただければなというふうに思います。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) では、よろしく、いろいろなことはあるでしょうけれども、よく研究してみて、他市町村ともいろいろ連携も深めて、対応していただきたいと思います。

 それから、今の総務課長の答弁の中で代執行という話が出たのですけれども、これは今年の5月25日の朝日新聞の切り抜きなのですけれども、秋田県のこれ大仙市と読むのですか、その担当者が何か小学校の通学路に隣接する倒壊寸前の倉庫などがあったので、3軒13棟を解体したが、どうしようもないというか、要するに、倒壊するおそれがあって、だけれども、当然第一義的には所有者がやらなければならないというのが法律上も明らかなのだけれども、やってくださいという助言なりしても、どうしてもやってくれない。最終的に、段階を経て代執行せざるを得なかったのだけれども、そのケースで約600万円市はかかったと、お金が。それで、当然のことながらそのお金は所有者がやるべきことを代執行で、「代」ですので、所有者にかわって市がやったわけなので、お金を所有者に請求したわけです。そうしたらば、全体で600万円かかったのに、たったの3万円きり戻ってこなかったというのが、この朝日新聞に載っています。

 私、何を言いたいかというと、今格差社会とかいろいろ言われていて、やはりあるところにはどっさりお金があるだろうけれども、また本当に毎日の生活に年金で大変だという人もいないとも限らないわけです。そういうことですので、先ほど申し上げましたとおり、やはり何か改修して息子たちに来てもらいたいのだけれども、なかなか先立つものがないので、ちょっとどうにかしてもらえればいいと、そういうことも多分あると思うのです。そういうことで、これからのこといろいろ今総務課長が勉強してくれると、研究をするという話があったわけですが、これは東秩父村だけの問題ではございませんので、どうにかしなければならないと私も考えているのですが、やはりここは、「東秩父村は埼玉県唯一の村である」ということをよく言われますが、その唯一の村であるということをある意味で強味にして、ここは一つ足立村長が埼玉県の町村会に乗り出して、よくそういういろいろな意見をまとめて、場合によったらそれを永田町に行って、ちょっとひとしきりやるぐらいの、そういう気概を持っているのかどうか、それだけ確認というか、お伺いしたいと思います。



○議長(高野貞宜議員) 足立村長、答弁願います。



◎村長(足立理助君) 大変中身の濃いご質問をいただきまして、大変恐縮しております。今回の「特定空家等」というこの法律なのですけれども、5月26日に施行されまして、今後必要な税制上の措置等を行うというのが15条の2項にあります。そういう中で先ほど総務課長が答弁なされたように、なかなか難しい問題が現実的には起こっているのではないかと思います。先ほど議員も、こういう小さい村には一人一人の顔が見えるというのが、最高のやはり魅力的な政治をやっていく上でよいことだと思っております。

 私も常々、今議員がご質問なされるものについて、やはり権限をどのように利用されるのかというところに尽きるのではないかと思います。政治というものは、民主主義の根幹を念頭に置いて、信頼による管理ということに尽きるのではないかと思っております。まず、考えられるのが、この先ほど言ったように顔が見える、お互いの相互信頼を築くということが基礎になるかと思います。それをお互いに自分たちの自己主張するだけではなく、事に当たり丁寧な説明、また率直に受け入れていただく心をつくること、そういうことが一番東秩父において実現可能な一つの手だてではないかと思います。よく簡単に言っておりますが、政治はよく人づくりであるというゆえんはそこにあるのかと思っております。

 これから執行するに当たりましても、みずからの行動はもとより、情報のやりとりを丁寧な説明の中で、お互いの倫理を確立して、求めながら、施政の重要性をもちろん職員にもよく習慣づけて、これを計画的に実施するための基本姿勢として、熟知して事に当たるべきだと思っております。

 このような施策をやはり実施するには、一つには広域、そして一つには、東秩父みたいな小さい村のように、そして一人一人の良心、こういうものが非常に大事なのではないかと思っておりますので、そういうところを一生懸命人づくりを目標にしてやっていければ、よい方向に向かうのではないかと思っています。

 いずれにしても、国の措置がこれから考えられるということでありまして、600万円で壊したものが、たかが3万円ということでは大変困りますので、その辺も十分に熟知して、事に当たらなければならないと思っております。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 永田町云々というのは、要するに、要は積極的にということ、どんどんやれという意味ではなくて、いろいろな角度から眺めて、先ほど私申しましたとおり、調査をしてよい行政指導を中心にきめ細かにやっていただきたいという、そういうことで、そういう意味でそういうことを、やはりせっかく法律ができたわけですから、繰り返すようですけれども、何々しなければならないという法律ではなくて、することができるという法律で、おもしろい法律なのですが、やっていただきたいという精神を申し上げました。

 それで、ちょっとそれとも関連するのですけれども、この空き家の本質なのですけれども、やはり今この村の行政の基本にもございます。いろいろなプロジェクトがあるのですけれども、基本構想です。やはりそれにも触れられていますけれども、何はともあれ、やはり今和紙の里等云々いろいろあるわけですけれども、やはり一番基本になっているのは、根底にあるのは、この東秩父村がどうなるかというのがいろいろありますが、まずベースにならなければならないのは、豊かな自然というものだと思うのです、私は。空き家とかそういうものはやはり豊かな自然、自然の中の一部とマクロ的には言われますので、そういうものをやはり景観とか、いろいろあります。だからそういう一部ですので、やはりそういう観光立村というか、要するに事実上観光立村に今なっていると思うのですけれども、そういうことを進める上に当たって、大前提として、そういうものはきちんと1個ずつ、いい意味での整理をしていく必要があるのではないかと、これは私の考え方です。

 ですから、そういう意味で、空き家と先ほど渡邉議員の質問にもありましたけれども、地域創生云々は全然無関係ではなくて大いに関係があるわけです。豊かな自然の一部なのです、こんな狭い村ですので。

 そういうことですので、私が言いたいことは、いろいろ法律が始まってすぐの、余り時間もたっていないので、ちょっと不明なところもあるかもしれませんけれども、やはりよく職員に、さっき白石の古民家の話の中でも、よく見ていただいて、やはり自然も大事、一番大事なのは人間の命ですので、人命尊重のそういうことをやらないと、幾ら法律に、しなければならないと書いてあったからといって、何かあったらまた責任問われまして、問われる、問われないというのは、また悲しいことが起きてはまずいのですので、やはりきちんと対応してよろしくお願いしたいと思います。

 では、これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(高野貞宜議員) 以上で通告のあった一般質問は全て終了いたしました。

 これをもちまして一般質問を終わります。

 午前の会議はこれまでとして、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時57分)

                                              



○議長(高野貞宜議員) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時00分)

                                              



△発言の訂正



○議長(高野貞宜議員) 初めに、午前中の会議における答弁の訂正について申し出がありましたので、訂正を求めます。

 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) 福島議員からの一般質問の質問事項1、ふれあい橋の活用についての(2)で、私からご答弁をいたしました内容について訂正をさせていただきます。

 イーグルバスの運行経路の変更について、広報に掲載することができませんでしたというご答弁を申し上げましたが、正確には広報6月号の3ページに記事を差しかえて掲載をしてございます。この点確認不足で大変申しわけございませんでした。訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。

                                             



△議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例



○議長(高野貞宜議員) 続きまして、日程第5、議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例の提案理由を申し上げます。

  現条例で定めている支給対象者要件について、所要の改正を行う必要があるため、東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものです。

 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(高野貞宜議員) 内容の説明を求めます。

 福島住民福祉課長。

               〔住民福祉課長 福島則元君登壇〕



◎住民福祉課長(福島則元君) 議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例の内容についてご説明いたします。

 本条例は、村民の出産に対し出産祝い金、第1子5万円、第2子10万円、第3子以上15万円を支給することにより、出産の奨励を図り、地域社会の活性化に寄与することを目的とし、平成27年4月1日から条例施行されたものです。

 議案書の2ページをお開きください。今回の改正の内容でございますが、第2条の一部改正でございます。第2条は、支給対象者について規定した条文であります。本条例の内容の充実を図ることから、支給対象者の要件を複数にふやすものでございます。既存の条例では、子の出産日において住民基本台帳法に基づき、本村の住民基本台帳に登録され、かつ1年以上前から引き続き本村に住所を有していることのみとなっていましたが、新たに、子の出産後、新生児とともに引き続き3年以上本村に定住する意思のある者及び祝い金受給申請日において、村税、国民健康保険税、介護保険料、水道使用料、村営住宅使用料及び保育所保育料の滞納がない者を加えるものでございます。

 附則として、改正後の条例は公布の日から施行いたしたいとするものです。

 議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例の内容については、以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか、

 2番、根岸文雄議員。



◆2番(根岸文雄議員) 議席番号2番、根岸文雄です。今の議案第30号について質疑を行います。

  これはたしか今年の3月11日だと思いましたけれども、本議会におきまして多分審議をした案件ではないかと思うのですけれども、それが今回一部改正ということで、現条例施行後3カ月での改正ということでございます。ちょっとある意味で不自然な感じというか、するわけですけれども、何かこの間に特別なことがあったのですか。



○議長(高野貞宜議員) 住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) この一部改正ですけれども、特に何かあったわけではないのですが、条例が、埼玉県を調べましたら、1市4町、5市町村が出産祝い金を埼玉県内では出しているということになっております。その中の3市町が、町税、市税等の滞納がないことというのがうたってありました。それで、本村も出産祝い金の充実を図ることから、上部に相談しました。そうしたら、埼玉県で一番よい出産祝い金の条例にしようということで、この条例を加えさせていただきました。

 それと、もう一つですけれども、「新生児とともに引き続き3年以上本村に定住する意思のある者」を加えた理由ですけれども、埼玉県にはこの文を加えている市町村はございません。ただ近県にはかなりの数であります。午前中にもちょっと申し上げましたけれども、村では若者の定住化を促進するために、空き家バンクの登録制度を開始しまして、村へ移住する若年層の世代に対して空き家バンクの助成を交付していることから、定住促進を図ることということでこの文章も追加させていただきました。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 2番、根岸です。

 ということになりますと、第2条の(2)、(3)の内容を新たにつけ加えたということだと思うのですが、そうすると、3月11日の時点でこういう今のような話というのは全然頭になかったというか、検討されていなかったわけですね、その後検討したわけですか。

 ちょっと、つまり私の言いたいことは、その時点でわかっていたことではないかなということで、もっと付言しますと、課長さんは相当仕事も熱心にやっているし、前向きなので、余りとやかく言いたくはないのですけれども、やはり条例というのは、村の本当に大事な決まりでございますので、つくるときにはよく、そういうことをよく精査をして、特段の変化がその間になかったのであれば、そういう意味で聞いたわけですけれども、なかったということになると、過去のことになってしまうかもしれないけれども、やはりそういうのをよく慎重に調べて、こういうことのないように今後してもらいたいと思います。

 別に何かちょっとけなしているわけではないので、そういう法律、条例というのは、そういうものなのだと。よくいろいろ検討して、議会に出す場合には検討して出すのだと、そういうことを皆さんに徹底してもらいたいという意味で申し上げているだけでして、特に、だからといってあれですよ、特段の、今まで言ったような状況の変化があれば、もちろん改正していいわけです、またそれが筋なのだから。人間のつくったものは、また人間が必ず変えることができるというのが私の考え方だから、それはいいと思うのですけれども、そういう意味で慎重に条例をつくる場合はやっていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 7番、松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) 7番、松澤公一です。

 この出産祝い金の条例の改正ですけれども、今根岸議員が申したと同じことなのですけれども、これは今課長のほうから答弁ございましたけれども、各市町村のやっていることを考慮して選んだということを聞きましたけれども、もう少し若者たちがこの村に定住を図ってもらうには、もう少しいい考えがあるのではないかと、そんなことも考えてみたのでしょうか。このことだけで定住を図ってもらうというのは、この村に住みついてもらうようにするには、もう少しいい支援ができるのではないかということも考えたのでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 福島住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) 若者の定住促進に関しましては、今現在はこの出産祝い金制度だけですけれども、今後他市町村の条例等を見ますと、3歳児になるとまた支給する市町村があったりとか、それとか小学校に入学するときに、入学奨励金みたいなものもやっている市町村もございました。まず、出産祝い金の条例を施行し、その後また定住促進を図るために、今後またいろいろと検討して若者が定住するような工夫をしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 7番、松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) 今課長のほうから答弁がございましたけれども、私も最初考えたときに、この出産祝い金は第1子が5万円、第2子が10万円、第3子が15万円と聞きましたけれども、私が思うに、この金額では祝い金という名目だけで、子供たちの将来の支援にはならないと思っております。今課長が言ったとおり、もう少しふやして、保育園の入学とか、小学校の入学、そういったときに上乗せして支給できるようなことがあれば、若い人たちが子育て等に本当に役に立つのではないかと思っております。ましてや、今の若い人たちは給料がそんなに取れない状況にありますので、この5万円、10万円、15万円が妥当なのか、よくそこのところを検討していただきたいと思います。これからもそういう考えがあるかどうか、もう一度お尋ねします。



○議長(高野貞宜議員) 福島住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) 松澤議員おっしゃるとおりで、今後は小学校入学時、または中学校入学時、また東京の奥多摩町ではないのですけれども、高校生の通学バス、電車等の補助も出ているようなことも聞いておりますので、今後村のほうで検討して、制度を、内容を充実していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 7番、松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) 今ご答弁いただきましてありがとうございます。この村にとっては本当に必要な、よその市町村から比べても本当にこの村にとっては大事なことだと私は思っております。今後ともこの出産祝い金を含めて、子供の子育て支援をしっかりやっていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) ほかに質疑はございませんか。

 6番、田中丈司議員。



◆6番(田中丈司議員) 6番、田中丈司です。

 ちょっと確認ですけれども、この2番に、子の出産後、新生児とともに引き続き3年以上本村に定住する意思のある者というのは、意思というのはどういう感じで、もしではその3年間、祝い金をもらうときに3年以上住みますよという意思を見せて、祝い金をもらって、そうしたことで3年住まないで引っ越したとか、出た場合は、その祝い金は返還するような形になるのですか。



○議長(高野貞宜議員) 福島住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) 先ほどの田中丈司議員の関係ですけれども、規則のほうで定住誓約書という様式を新たに加えました。それで申請に来た方につきましては、定住誓約書を書いていただきまして、3年以上定住しますという誓約をとるような形にしまして、3年定住できなかった場合には返還いたしますというような形の文書も入っておりますので、3年いなかった場合には返還していただくような形をとっております。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) ほかに質疑はありませんか。

 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 今のちょっと引っかかる、今の答弁の3年定住する意思があります誓約書を書いて、それを3年間住まなかった場合には返還させるという答弁があったわけです。その内容というのは、これは私条例をつくる専門家ではないので、いわゆる一般の住民の立場からというか、物の見方になると思うのだけれども、こういう場合は返還するというそういう内容は、条例に書かなくて本当にいいことなのですか、ちょっと私疑問に思うのですけれども。

 というのは、だから例えば、実際文言はわからないけれども、3年以上住まない場合は、条例のほうに何かそういう返還を求めることがあり得るとか、あるいはもっと抽象的に、返還することもあると、その細部については規則で定めるとか、何かそういうふうな返還するという概念があった場合には、全然条例に書いていないのはちょっと不自然ではないかなという気がするのですが、どうでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 暫時休憩いたします。

                                      (午後 1時17分)

                                              



○議長(高野貞宜議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時18分)

                                              



○議長(高野貞宜議員) 福島住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) 私も勉強不足で申しわけないんですけども、第7条に祝い金の返還というのがございます。その中に、村長は偽りその他不正な手段により祝い金の支給を受ける者があるときは、その者に対して既に支給した祝い金の返還を求めることができるということをうたっておりますので、それで規則のほうでうたっている3年未満については返還するというような形になると思います。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) ということは、その3年以上これから東秩父村に住みますよという誓約書を出した人がいて、支給を受けたと、祝い金を。その後、意識的、作為的かどうか、それはちょっと置いといて、3年間住まなかったと、その場合には今の言葉でいうと、規則に偽り云々と書いてあるから、それを根拠にして返還を求めると、こういうことなのですね、わかりました。



○議長(高野貞宜議員) 福島住民福祉課長。



◎住民福祉課長(福島則元君) 条例の第7条にうたってございます。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 続いて、質疑はありますか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第30号 東秩父村出産祝い金の支給に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(高野貞宜議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第31号 東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する条例



○議長(高野貞宜議員) 日程第6、議案第31号 東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第31号 東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。

  国民健康保険法の一部を改正する法律(平成24年法律第28号)の一部が、平成27年4月1日に施行されたことに伴い、東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じたので、この案を提出するものです。

 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(高野貞宜議員) 内容の説明を求めます。

  宮崎保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕



◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第31号 東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する条例の内容についてご説明いたします。

  今般、平成24年法律第28号で公布された国民健康保険法の一部を改正する法律の第1条において、平成26年度までの措置であった国民健康保険の財政基盤強化策として、所得の少ない者の数に応じて国及び都道府県が市町村を財政的に支援するための制度について、同法第2条において平成27年度から恒久化することとしていた事項が、平成27年4月1日に施行され、附則で規定していた関係条文が、本則の第72条の4として規定されたことに伴い、東秩父村国民健康保険条例第9条で引用している保健事業について規定している条番号に条ずれが生じたため、法制執務上の文言整理とあわせて条例の一部を改正するものであります。

 議案第31号参考資料としてお配りしてあります東秩父村国民健康保険条例新旧対照表をご覧ください。先ほどご説明いたしました改正が、第9条中「第72条の4」を「第72条の5」に改めるもので、第6条と第13条の改正については、法制執務上の改正で、第6条中「昭和33年法律第192号」の次に、「。以下「法」という。」を加え、第13条中「国民健康保険法(昭和33年法律第192号。以下「法」という。)」を「法」に改めるものであります。これは過去の一部改正で、第13条以下の罰則規定が加えられたときに、整理すべきだったものを、今回の一部改正にあわせ整理するものであります。

 議案第31号 東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する条例の内容説明については以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(高野貞宜議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 質疑なしと認めます。

  これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。

  討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第31号 東秩父村国民健康保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(高野貞宜議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第32号 東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例



○議長(高野貞宜議員) 続きまして、日程第7、議案第32号 東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第32号 東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。

  地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律による介護保険法の改正により、東秩父村介護保険条例の一部を改正する必要が生じたので、この案を提出するものです。

 なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(高野貞宜議員) 内容の説明を求めます。

  宮崎保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕



◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第32号 東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。

  今般、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律において、低所得者の第1号保険料軽減強化に関する改正が行われ、具体的な軽減に係る基準については、介護保険法施行令において示されたところであります。本年3月議会定例会において、65歳以上の第1号被保険者の保険料の改正とあわせ、6段階から9段階への多段階化のみを反映した一部改正条例を上程し、可決いただいたところではありますが、軽減強化については、国の平成27年度予算の成立が4月になったため、軽減に係る条例案については補正予算とセットで本定例会への上程となったものであります。

 それでは、東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例の内容でありますが、第2条に第2項として、生活保護被保護者、世帯全員が住民税非課税の老齢福祉年金受給者及び世帯全員が住民税非課税かつ本人年金収入等が80万円以下の第1号被保険者の保険料の減額賦課に係る平成27年度と平成28年度における保険料について、基準額に対する割合を0.5から0.45に引き下げ、現行の4万1,800円から3万7,600円に減額するものであります。

 また、附則第1条で、施行期日を公布の日からとし、第2条では、経過措置として改正後の東秩父村介護保険条例第2条第2項の規定は、平成27年度分の保険料から適用し、平成26年度以前の年度分の保険料については適用しないとするものであります。

 なお、軽減に要する費用については、2分の1に相当する国庫負担金と4分の1に相当する県費負担金で補われることになっております。また、消費税率10%への引き上げが延期されたことに伴い、平成27年4月からの軽減は、まずは特に所得の低い方を対象に部分的な実施となりましたが、消費税率10%への引き上げが行われる平成29年4月からは、市町村民税非課税世帯全体を対象として完全実施されることになっております。

 議案第32号 東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例の内容説明については以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(高野貞宜議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

 これより討論を行います。

  討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第32号 東秩父村介護保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(高野貞宜議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                         



△議案第33号 平成27年度東秩父村一般会計補正予算(第1号)



○議長(高野貞宜議員) 日程第8、議案第33号 平成27年度東秩父村一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第33号 平成27年度東秩父村一般会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。

  既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ825万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億1,825万7,000円とするものです。

  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるところです。

  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(高野貞宜議員) 内容の説明を求めます。

  柴原総務課長。

               〔総務課長 柴原 正君登壇〕



◎総務課長(柴原正君) 議案第33号 平成27年度東秩父村一般会計補正予算(第1号)の主な内容についてご説明をいたします。

  初めに、議案書2ページをごらんください。先ほど村長が提案理由で述べましたとおり、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ825万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億1,825万7,000円とするものでございます。

 内容につきましては、歳入歳出予算補正事項別明細書によりご説明させていただきます。6ページをお開きください。2、歳入についてご説明いたします。11款分担金及び負担金、2項負担金、2目教育費負担金、広域連携事業負担金10万円の補正減は、和紙作品展開催に対する小川町からの負担金10万円を補正減するものです。当初では県補助金のふるさと創造資金、補助率2分の1を活用し、県補助金と小川町からの負担金を財源に実施する予定でしたが、国交付金の地方創生先行型交付金、補助率10分の10の対象事業としたことに伴う減額となります。

 13款国庫支出金は、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、低所得者保険料軽減負担金34万8,000円は、国の低所得者軽減強化策による負担金で、一般会計で受け入れ、介護保険特別会計へ繰り出すものです。

 同じく13款2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金878万5,000円は、社会保障・税番号制度に伴うシステム改修費等に対する補助金です。

 14款県支出金、1項県負担金、3目民生費負担金、低所得者保険料軽減負担金17万4,000円は、13款国庫支出金の低所得者軽減強化策と同様の趣旨の埼玉県負担金です。

 同じく14款県支出金、2項県補助金、1目総務費補助金、ふるさと創造資金95万円の補正減は、11款分担金及び負担金でご説明しました内容と同じ理由で、当初見込みました埼玉県のふるさと創造資金から国交付金制度へ変更したためのふるさと創造資金を補正減するものです。

 続いて、8ページをお開きください。3、歳出の主な内容についてご説明いたします。初めに、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、総務一般経費603万7,000円につきましては、備品購入費として公用車1台を購入するための予算です。内容といたしましては、村長車が購入から18年を経過し、走行距離が約11万3,000キロとなり、本年5月に高速道路サービスエリアにおいて停車し、再度エンジンをかけようとしたところ、一度では始動しないトラブルも発生し、整備工場に確認したところでは、部品の調達に二、三カ月を要するとの連絡も入っており、今後の維持管理を考慮し、購入することとしたものであります。役務費12万2,000円は、自動車購入費に伴う自動車共済保険料ほかの費用となります。備品購入費591万5,000円は、自動車本体の購入費です。

 4目財産管理費、庁舎管理費1万7,000円のうち、13節委託料1万2,000円につきましては、当初予算の見積もりにおいて、消費税額の見積もり誤りにより、財源に不足が生じているための増額、同じく19節負担金補助及び交付金5,000円につきましては、職員の人事異動に伴い、資格取得講習会を受講するための負担金です。

 5目企画費、企画一般経費528万円は、地域再生計画策定に伴う委託料で、バスハブ化構想に基づく和紙の里整備計画実施のための財源対応のため、地域再生計画を策定する必要があることから、今回の補正に合わせ計上したものです。

 同じく5目企画費、総合振興計画策定事業86万2,000円は、地方版総合戦略策定支援業務の業者選定をした結果、総合振興計画との関連性を考慮し、同業者と契約したいため計上したものです。

 同じく5目IT推進事業20万1,000円は、庁内LANパソコン10台分の追加リース料で、財務会計システムの更新に伴い、既存の情報系端末には新システムを導入し、追加10台分で旧システムを運用する必要があるため計上するものです。

 続いて、9ページをお願いいたします。同じく5目企画費、社会保障・税番号制度対応事業1,066万円は、社会保障・税番号システム改修費に対する事業費です。

 4款衛生費、1項保健衛生費、4目介護保険事業費、介護保険特別会計事業費69万8,000円は、低所得者保険料軽減負担金繰出金で、低所得者保険料軽減負担金として介護保険特別会計へ繰り出すものです。

 同じく5目保健センター管理費、保健センター管理事業5,000円は、職員の人事異動に伴い、施設管理上の資格を職員が持つ必要性から、防火管理者資格取得講習会へ参加するための負担金です。

 10ページをお願いします。5款農林水産費、2項林業費、2目林業振興費、林業振興費一般経費1万4,000円は、職員の人事異動に伴い、チェーンソー安全作業講習会に参加するための負担金です。

 同じく2目林業振興費、村有林管理事業4万5,000円は、森林国営保険の更新料4万5,000円です。

 6款商工費、1項商工費、1目商工振興費、和紙の里施設管理事業1,849万9,000円の減額につきましては、13節委託料の研修会館シロアリ処理事業委託料75万6,000円を除く減額分が、平成27年度当初予算で村単独事業として組みました事業が、その後の国交付金、地方創生先行型交付金制度の対象事業となったため、平成26年度3月補正で予算措置し、平成27年度へ繰り越して実施することとなったため、当初予算で計上いたしました村単独事業と補正予算で計上しました国交付金対象事業が二重計上となり、当初予算で計上しました村単の事業を減額するものです。

 続いて、11ページをお願いいたします。2目観光費、観光一般経費160万2,000円のうち、委託料5万1,000円は、ユネスコ無形文化遺産登録に伴い、村の観光資源でもある紙工房の案内板作成費、同じく観光一般経費負担金補助及び交付金155万1,000円のうち、村観光協会補助金150万1,000円は、ユネスコ無形文化遺産認定書授与式記念シンポジウム開催費等を村観光協会へ補助する費用です。

 同じく負担金補助及び交付金5万円は、埼玉県外国人観光客誘致推進協議会へ加入するための負担金です。

 9款教育費、3項中学校費、1目学校管理費、中学校管理一般経費251万1,000円は、東秩父中学校の1階男子トイレピット内の配管が外れ、汚泥が漏れ出してしまったための修繕工事費を計上したものです。

 続いて、12ページをお願いいたします。9款教育費、4項社会教育費、1目社会教育総務費、広域連携和紙活性化事業200万円の減額は、平成27年度当初予算編成時に、埼玉県補助事業のふるさと創造資金を活用した事業として、小川町との広域連携事業を実施する予定でしたが、国交付金の地方創生先行型交付金の事業対象となったため、平成26年度補正予算で計上し、平成27年度へ繰り越して実施することとしたため、当初予算で計上した県費補助事業と補正予算で計上しました国交付金対象事業が二重計上となっているため、県補助事業を減額するものです。

 4目文化財保護費、文化財保護費一般経費15万円は、ユネスコ登録授与式等参加費補助金として、細川紙技術者協会へ補助するものです。

 12款諸支出金、2項繰出金、1目繰出金、特別会計繰出事業1万2,000円は、介護保険システムについてウイルス対策ソフトが必要となったため、事務費分として介護保険特別会計へ繰り出すものです。

 13款予備費、1項予備費、1目予備費66万2,000円は、第1号補正の端数を調整するために計上するものです。

 以上が、平成27年度東秩父村一般会計補正予算(第1号)の概要説明となります。

 続きまして、関連がございますので、平成26年度東秩父村繰越明許費についてご説明をさせていただきますので、A4横、平成26年度東秩父村繰越明許費繰越計算書をごらんください。

 2款総務費、1項総務管理費、地方版総合戦略策定事業1,000万円は、地方創生に伴う計画策定費。

 6款商工費、1項商工費、プレミアム付商品券発行事業1,240万9,000円は、プレミアム付商品券を発行するための事業。

 6款商工費、1項商工費、和紙活性化事業3,000万円は、先ほど東秩父村一般会計補正予算(第1号)でご説明いたしました6款商工費、1項商工費、1目商工振興費、和紙の里施設管理事業及び9款教育費、4項社会教育費、1目社会教育総務費、広域連携和紙活性化事業で補正減いたしました各事業を、国交付金の地方創生先行型交付金事業として行うもので、和紙作品展開催に伴う臨時職員賃金、文化財及び観光パンフレット印刷製本費、東秩父の天然水製造費、和紙の里案内板作成費、和紙の里駐車場整備事業、研修会館トイレ・浴室改修事業、小川町広域連携事業負担金等となっております。

 繰越明許費に関する説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(高野貞宜議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

  7番、松澤公一議員。



◆7番(松澤公一議員) 7番、松澤です。

  8ページの村長車の購入について伺いたいと思いますけれども、もうこれ契約はしたのでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) 契約については、予算成立後行うことになっております。



◆7番(松澤公一議員) これは見積もりとっての事業だと思うのですけれども、この購入先はどこでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) 現在のところ購入先については未定でございます。



○議長(高野貞宜議員) 7番、松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) これは村の業者を使ってもらえるのでしょうか、入札を行うのでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) 今の質問にお答えをいたします。

 村の、今実際見積もりをとったところは埼玉トヨタ自動車株式会社の東松山店でございますけれども、村内業者にも入っていただきます。今は整備を村内の近い修理工場に分けて修理をお願いしています。最終的に購入先は入札の方法をとりたいと思っております。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 7番、松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) それでは、この村の全自動車業務を扱っているところに入札を頼むわけですか。



○議長(高野貞宜議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) 今までも庁車を購入していまして、全部を入札を指名したというのはないわけですけれども、先ほど申し上げましたように、修理を依頼している工場を中心に、今後検討させていただきたいと思います。



○議長(高野貞宜議員) 7番、松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) 今までの例に考えて見ますと、大分この村の車も1軒に偏っているような気がするのですけれども、そこのところどうでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) 昨年の議会で、資料が手元にないのでわかりませんが、そのときに村内の庁車を各修理工場に振り分けた記憶がございます。前総務課長のときに調整させていただいた記憶がありますけれども、特別偏っているということはないかと思うのですが、また調べたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(高野貞宜議員) 7番、松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) よく調べてもらって、均等に村の業者を使ってもらうように、そして車の購入とは違うのですけれども、ともにこの車には車検というものがついております。この車検の費用も金額が大分違うように思うのですけれども、これも見積もりとって、大体どの自動車会社でやっても同じような費用を見てもらうように努めていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(高野貞宜議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) わかりました。またその辺、総務課、担当課を通じまして調査をさせていただいて、そのようにまた指導していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) ほかに。

 4番、福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 4番、福島です。

 11ページをお願いします。中学校の1階のトイレの修繕工事ということなのですけれども、何年か前に合併浄化槽を工事したと思います。その前にもトイレの修繕、多分何年か前にもやっていると思うのですが、今回250万円という、ちょっと多額な金額なのですけれども、1階の男子トイレのみということであって、どのくらいの工事の規模になるのか、わかり次第説明お願いします。



○議長(高野貞宜議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) ただいまの福島重次議員のご質問についてお答えします。

 11ページの1階のトイレピット内の配管工事251万1,000円の計上ですけれども、こちらのほうは議員ご指摘のとおり、何回も中学校のほうで、においがする、あと虫が発生する等の懸案がありまして、そのたびに原因を追究していたわけですけれども、なかなか原因を発見することができなかったわけです。その間に合併浄化槽は年12回定期的に検査をしまして、あと中継ポンプですので、それの清掃もやっておりまして、それを行っていますので、原因がそこではないというのがだんだん絞り込まれたので、最終的にはトイレの配管、3階から1階まで、高圧洗浄で順次3、2、1階と流していった結果、虫の発生はとまったということで、これで解決したと思ったのですが、そこでにおいがすごく発生するということで、これはトイレの床下のほうに原因があるのではないかということで、一部剥がしまして、地下のピット内を見ましたら、中学校が昭和50年に建設されておりまして、ざっと約40年間そのままの状態でしたので、ほとんどの排水管が鉄管でございました。そしてそれがさびついて腐食しておりまして、それが何かの振動とか、今回の地震があったせいか、それは特定はできませんけれども、外れているのがわかりまして、その中から汚泥が流れ出ていることが判明しましたので、それを塩ビ管にかえるということで、それを木質化のときにわかっていれば、全部やり直す方法でやれたわけなのですけれども、その時点ではこちらも原因が判明できませんでしたので、鉄管を取り除いて塩ビ管にかえると、最長で40メートルの距離のところもございますので、全部が取りかえられるかどうか、また精査もしなければいけないのですが、一応は現在わかった時点では、鉄が腐食してそこから汚泥が流れているということで、男子トイレの一部はとめてあります。そうしますとにおいが消えたということで、現状は、衛生上は生徒たちには影響はない状態で、ぎりぎりの線で今保っている状態ですので、このときに補正を通していただきまして、こういった衛生面の学校の環境整備を図っていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 鉄管がさびて腐食してということなのですが、3階から1階、あとは40年間ということですが、今度やるのは。そうすると、ほかのところからもまたその腐食でにおいが出てくる可能性はあるということでよろしいですか。



○議長(高野貞宜議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 私の説明不足で申しわけありません。ほかのところからも続いてにおいが発生する可能性がありますので、鉄管の部分を全て塩ビ管に取りかえて、今度においが発生する、あと何かの揺れで外れたりすることを避けるということも含めました工事になります。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) ということは、これからは完璧な工事が終わるということですね。そうすれば、そういう地震、あるいは腐食もなくなるということで、塩ビ管にかえて。そうするとトイレのほうは、これで当面安心だということでよろしいでしょうか。



○議長(高野貞宜議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 現状では維持できると判断しておりますが、何分地下のことなので、ここで絶対だと言い切れないところですので、その辺をご理解いただければ大変ありがたいのですけれども。

 以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) ほかに質疑はありませんか。

  2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 議席番号2番、根岸です。

 ちょっと先ほどの公用車の購入費、話題になりましたけれども、ちょっとそれを少し、8ページの591万5,000円の補正なのですけれども、ちょっとよその町のことを言ってもしようがないのですけれども、ときがわ町では何かクラウンが町長乗っているのですけれども、リース料で毎月2万円で何か乗り回しているという話です。うちの村はそれを購入するということで、別にそれはどちらが、比較検討してどっちがどうだということを言っているとかではありません。いろいろ対応方法があるなと思うわけですけれども、先週6月4日の議会の全員協議会の場に副村長が来られまして、村長車として一応補正を組んでトヨタのクラウンを買いたいという話がありまして、皆さんも、議員の皆さん聞いていると思うのですけれども、先ほど松澤議員からも話がありましたけれども、予算がいろいろ、業者選定その他の問題もあるようですけれども、予算がついた場合、公用車を買うとすれば、購入手順、それはどのような感じになるのか、ちょっとお答えいただければありがたいと思います。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長、答弁願います。



◎総務課長(柴原正君) 今回の補正予算を審議いただきまして、これを可決いただきました後、先ほど松澤議員からの質問にもありましたとおり、入札をもって業者選定を行いたいというふうなことで考えております。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 2番、根岸です。

 今のお話なのですけれども、要は、私確認したいのは、簡単に自動車の銘柄の問題なのです、一つ。クラウンという車がありまして、同じクラウンでもランクがいろいろあるのですけれども、クラウンで同じ車で同等品というと、昔日産からセドリックというのがあったのです。セドリックは今売っていなくて、何かフーガという車のようなのですけれども、フーガとか、あと隣町にできたホンダが生産しているレジェンドという車もあるようなのですけれども、ほかにもあるかもしれませんけれども、大体同じぐらいの同等品で、何か特別にトヨタのクラウンでなければだめだとか、日産のフーガでなければだめだという気持ちがない場合は、この3種類の銘柄を特に指定しないで、緩やかな仕様書をつくって入札すると、それは先ほどちょっと議論があったとおり、村内業者なりなんなりを選ぶわけになるかと思うのですけれども、今度の場合はあれでしょうか、トヨタのクラウンでなければだめだということで、それだけでやるのでしょうか、銘柄を指定して。何か考え方が、その辺はどうなのですか。執行の手順の問題なのですけれども。



○議長(高野貞宜議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) 今の質問の銘柄の前に、先ほどリースのお話が出たのですが、私も昨日埼玉トヨタにリースのお話を伺いました。今のときがわ町の話ですが、2万円というお話がちょっと異常に安いので、私としてはちょっとわからないので、昨日トヨタに聞いたところ、1カ月約10万円かかりますよというお話を受けました。それで年間120万円という話を埼玉トヨタの小林さんという方からきのう受けました。ということで、リースの面も考えてみたということだけ、ちょっと先にお答えをさせていただきます。

 それから、車種がクラウンということですけれども、出張先が遠距離、また高速道路の移動も、多く走行する場合があります。また、ほかの車がそうではないということではないのですけれども、乗車する人の安全性を重視し、なおかつ現在クラウンに乗っておりますので、現在と同様で、また環境に配慮した、なおかつ燃費のよいハイブリッド車のクラウンということで計画をさせていただきました。

 つきまして、ホンダの車でございますが、今全課で7台ホンダの車を東秩父村では使用しております。

 そういうことでありますので、遠距離また高速道路を走る部分もありますので、今乗っている車がクラウンということで、安全性、ほかの車も安全ではあると思いますけれども、今現在と同様の車で、クラウンということで計画をさせていただきました。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 2番、根岸です。

 先ほどのリース云々の話なのですけれども、別にどちらがどうと私言っているつもりないのだけれども、もうちょっと説明加えますと、ときがわの場合には、クラウンの中古車の車を月2万円です。そこで今副村長から話があったとおり、新車のリースであると10万円ぐらいの値段と、そういう相場だそうです。それはそれで合っています。

 それで、そういうことで、私がちょっとはっきり言ったほうがいいかなと思うので、今財務事務のいろいろの問題なのですけれども、やはり今の車のさっきクラウン、日産のフーガ、ホンダのレジェンドの話ししましたけれども、その場合にやはりどうしてもトヨタの車を買いたいというのであれば、例えば私が個人で買うのなら、これだけ金ができたから、トヨタの何かを買おうかというので、すぐ買うことができるわけです。それは、それが自分の金ですぐ使えるわけですけれども。まさに公金、公の金を使う場合には、何でもかんでも適当に買うということは許されない。それがいわゆる公正性というか競争性というか、そういうものが地方自治法という法律に書いてある考え方なのです。

 ですから、高額の物品を買う場合には、考え方として、やはり役場内部で、今はないでしょうから、例えば銘柄を絞ってやる委員会とか、あるいは何か購入するに当たって、こういうこれこれの事情でどうしてもこのトヨタのクラウンを買わなければだめなのだという理由をはっきり明示したものを、そういう調書の、細かいことを言いますと、起案する、最終的な手続をやる起案文書に理由書をきちんとつけておくとか、そういう、要するに村民が見て、何であの車を買ったのだと、ホンダの車があるではないか、日産の車があるではないかという批判というか、それに十分耐えられるような考え方を指示してやることが、公金というか、求められているという考え方があるのですけれども、そういう今回の場合、仮にクラウンを買うとなると、そういうことは特にあれでしょうか、想定していなかったのでしょうか。総務課長、どうですか。



○議長(高野貞宜議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) 先ほどの質問にお答えいたします。

 先ほど申し上げましたとおり、ホンダの工場もありますので、ホンダ等も一応は考えましたけれども、先ほどから申し上げましたように、同等の、今現在乗っているということで、ホンダとそれからクラウンについては先ほど理由としては申し上げましたように、乗車する人の安全性等を考えまして、今の予算の段階ではクラウンということで選定をさせていただきました。

 当然、先ほど公正公平というような話をいただいておりますけれども、これを決定する場合につきましては、先ほど松澤議員からの質問と同じように、当然決定については入札をして、公正に、公平に実施していきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 今回は公用車というのがテーマだったのですけれども、コンピューターなんか買う場合も同じでございまして、やはり任意に、自分がお金があるからちょっとあれを買うというのは、個人ではできるわけですけれども、公金を使う場合には、やはりその辺慎重に、銘柄があれば、どう選ぶかというのを深く検討して、今度の場合にトヨタのクラウンを買うのであれば、そういうものを起案文書その他にちゃんと理由を、村民から何か聞かれても答えられるような、そういう整理の、そういう考え方が一つあるのですけれども、契約理論の中で。そういうのを勉強していただいて、やっていただければと思います。

  以上です。



○議長(高野貞宜議員) 続いて質疑ありますか。

 4番、福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 4番、福島重次です。

 11ページをお願いします。ユネスコ登録授与式の補助金なのですけれども、この補助金はどこへ交付をするのですか。



○議長(高野貞宜議員) 柴原総務課長。



◎総務課長(柴原正君) 細川紙の技術者協会に補助する費用となっております。



○議長(高野貞宜議員) 4番、福島議員。



◆4番(福島重次議員) 技術者協会へ補助するということは、技術者協会はここ東秩父村だけでなく小川町も入っていると思うのですが、それは小川町と同等に15万円ずつで、このユネスコの授与式に出すのでしょうか、もう一度お聞きします。



○議長(高野貞宜議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 福島重次議員の質問ですけれども、本来でしたら私のほうからお答えすべきでしたのですが、私が勘違いしまして、11ページと聞こえておりましたので、ちょっと理解するのにおくれまして申しわけございませんでした。再確認ですが、12ページの文化財保護費一般経費の15万円というご質問でよろしいでしょうか。

              〔「そうです」と言う者あり〕



◎教育委員会事務局長(野村智君) この15万円ですが、先ほども申し上げましたように、8月3日のユネスコ登録の授与式に参加するための主役である細川紙技術者協会に対する補助金であります。そして、小川町と細川紙技術者協会の会員の皆さんは重なっておりますので、小川町も同じ金額で細川紙技術者協会に補助をするということを聞いております。

 内容としましては、大型バスの借上料、あとそれを使った高速料金、あとは東京都内に会場はありますので、その駐車場代金です。それぞれ東秩父村で大型バス1台を使えるように細川紙技術者協会のほうに補助するという形で、一括して補助するという形でこの15万円を計上させていただきました。

 以上です。



○議長(高野貞宜議員) ほかに質疑はありませんか。

 2番、根岸文雄議員。



◆2番(根岸文雄議員) 議席番号2番、根岸です。ちょっと質疑を行わせていただきます。

 これ11ページの今話題になった細川紙絡みの観光一般経費です。村観光協会補助金150万1,000円の話なのですが、ちょっと全協その他で簡単な話が何となく伝聞で来ているのですけれども、きょうも詳しいあれがなかったので、ちょっと観光協会補助金150万円を支出する積算基礎というか、例えば、何か手すき和紙の展示云々という話は大ざっぱに聞いていますけれども、例えばそのすき舟を持っていくのに幾らぐらいで、ここのが幾らぐらいと、こういうのがいろいろあると思うのですけれども、その辺もうちょっと詳しく、150万1,000円の積算基礎を教えてください。



○議長(高野貞宜議員) 神田産業建設課長。



◎産業建設課長(神田典仁君) ただいまの根岸議員の質問についてお答えいたします。

 観光協会補助金150万1,000円、こちらについての細目でございますが、ユネスコの記念のシンポジウム関係、こちらについて総額で360万円というものが見込まれております。この360万円を4団体、浜田市さん、美濃市さん、小川町さん、東秩父村、均等に割りますと1団体当たり90万円でございます。この90万円がこのシンポジウムの負担金と申しますか、経費でございます。そこに人的経費等10万円ほど計上しました。それと、そのほかには写真コンクールの賞状の印刷代、賞状につきましては和紙を使用することということのお達しがありましたので、東秩父のマークの入った、透かしの入った賞状を作製します。こちらの金額が8万1,000円、それとこれ若干計上漏れだったのですけれども、レンタサイクルを和紙の里で運行しておりますが、こちらの委託費が12万円、それとそのほかのイベントの、急なイベントですとか申し入れ等がございますので、その他イベント代として30万円ほど計上させていただきました。都合150万1,000円のほうを計上させていただきました。

 中身については以上でございます。



○議長(高野貞宜議員) 2番、根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) そうすると、質疑の続きですが、今の150万円は、村観光協会補助金150万1,000円ですけれども、その中には和紙の里に対するレンタサイクルの、何か委託費も入ってしまっているということなのですか、意味がよくわからないのですけれども。



○議長(高野貞宜議員) 神田産業建設課長。



◎産業建設課長(神田典仁君) こちらにつきましては、昨年度から和紙の里のレンタサイクルの事業を、昨年の途中からですか、実施させていただいております。そこで観光協会からレンタサイクル事業については和紙の里へお願いしたいという形でございます。



○議長(高野貞宜議員) ほかに質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第33号 平成27年度東秩父村一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

               〔起立全員〕



○議長(高野貞宜議員) 起立全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第34号 平成27年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第1号)



○議長(高野貞宜議員) 日程第9、議案第34号 平成27年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第34号 平成27年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。

  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,271万2,000円とするものです。

  なお、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるところです。

  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(高野貞宜議員) 内容の説明を求めます。

  宮崎保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 宮崎士朗君登壇〕



◎保健衛生課長(宮崎士朗君) 議案第34号 平成27年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明いたします。

  お手元の補正予算書の事項別明細書によりご説明いたしますので、恐れ入りますが、5ページをお開きください。初めに、2の歳入でありますが、1款1項1目の第1号被保険者保険料については、先ほど議案第32号でご説明しましたとおり、国による低所得者の軽減強化が行われ、第1段階において、基準額に対する割合が0.5から0.45に引き下げられたことによる差額4,200円の対象者166人分を、特別徴収と普通徴収の方の割合で按分し、それぞれ減額補正するものであります。

 7款1項1目の介護給付費繰入金は、先ほどご説明いたしました低所得者の介護保険料の減額分を、一般会計補正予算で説明のあったとおり、国の2分の1負担分と県の4分の1負担分に、村負担分4分の1を加えた額を一般会計から繰り入れるものです。

 また、4目の事務費繰入金は、7月からの保険者システム回線高速化に伴い、ウイルス対策ソフトが必要になるため、端末1台分を一般会計から繰り入れるものでございます。

 次に、3、歳出についてご説明いたします。1款1項1目の一般管理費は、先ほど歳入でご説明しました保険者システム回線高速化に伴うウイルス対策ソフト1台分のライセンス使用料であります。

 議案第34号 平成27年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第1号)の内容説明は以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(高野貞宜議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

 これより討論を行います。

  討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第34号 平成27年度東秩父村介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

               〔起立全員〕



○議長(高野貞宜議員) 起立全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△閉会中の継続調査の申し出について



○議長(高野貞宜議員) 続きまして、日程第10、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。

  特定事件について閉会中の継続調査をしたい旨の申し出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 異議なしと認めます。

  よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

                                              



○議長(高野貞宜議員) お諮りいたします。

  本定例会で議決されました議案等の条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 異議なしと認めます。

  よって、条項、字句、数字、その他整理は、議長に委任することに決定いたしました。

                                              



△閉会について



○議長(高野貞宜議員) お諮りいたします。

  本定例会で会議に付された事件は全て議了いたしました。

  ここで、村長から挨拶のための発言を求められています。これを許可します。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議長のお許しをいただきましたので、一言御礼を申し上げます。

  今定例議会におきましてご提案申し上げました全ての議案につきまして、慎重にご審議を賜り、いずれも原案のとおりご決議をいただき、まことにありがとうございました。ご審議を通じまして賜りましたご意見等につきましては、今後の行政の執行に当たり、十分生かしてまいります。

  さて、今議会からモニターテレビの設置がなされ、議員各位の一般質問や質疑も、職員はもとより来庁者の皆様にもその様子が映し出され、活動や発言が身近なものとなり、責任の重大さもますます関心をいただくことになりました。今後のご活躍をご期待申し上げます。

 また、関東地方も梅雨入りに入る声も聞こえてまいりましたが、今年の水不足には大変ありがたい恵みの雨となりました。議員各位におかれましても力強いご支援をお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(高野貞宜議員) 以上、村長の挨拶を終了いたしました。

  よって、東秩父村議会会議規則第6条により、本日をもって閉会することにいたしたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(高野貞宜議員) 異議なしと認めます。

  よって、本定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(高野貞宜議員) これにて平成27年第3回東秩父村議会定例会を閉会いたします。

                                      (午後 2時25分)