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埼玉県 東秩父村

平成25年  9月 定例会(第6回) 09月10日−一般質問、議案説明−01号




平成25年  9月 定例会(第6回) − 09月10日−一般質問、議案説明−01号







平成25年  9月 定例会(第6回)





          平成25年第6回(9月)東秩父村議会定例会

議事日程 (第1号)
                       平成25年9月10日(火曜日)午前10時00分開会
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 諸報告
 日程第 4 一般質問
 日程第 5 議案第47号 平成24年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について
 日程第 6 議案第48号 平成24年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 日程第 7 議案第49号 平成24年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 日程第 8 議案第50号 平成24年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認
              定について
 日程第 9 議案第51号 平成24年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
 日程第10 議案第52号 平成24年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 日程第11 議案第53号 平成24年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について

出席議員(8名)
     1番  田  中  秀  雄  議員     2番  根  岸  文  雄  議員
     3番  高  野  貞  宜  議員     4番  福  島  重  次  議員
     5番  渡  邉     均  議員     6番  田  中  丈  司  議員
     7番  松  澤  公  一  議員     8番  眞  下  ?  身  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  村   長   足  立  理  助  君   副 村 長   関  口  知  廣  君
  教 育 長   根  岸  敏  夫  君   総 務 課長   高  野  守  生  君
  会計管理者   坂  本     年  君   税 務 課長   柴  原     正  君

  住 民 福祉   浅  見  善  則  君   保 健 衛生   根  岸  義  和  君
  課   長                   課   長

  産 業 建設   福  島  信  之  君   教育委員会   野  村     智  君
  課   長                   事 務 局長

  代   表   関  根  一  夫  君
  監 査 委員
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   神  田  典  仁      書   記   山  崎  充  弘



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(渡邉均議員) ただいまの出席議員は8人です。定足数に達しておりますので、平成25年第6回東秩父村議会定例会を開会いたします。

  これから本日の会議を開きます。

                                      (午前10時00分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(渡邉均議員) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(渡邉均議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の署名議員は、会議規則第110条の規定により、8番、眞下?身議員、1番、田中秀雄議員を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(渡邉均議員) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  ここで、さきに行われた議会運営委員会の結果を議会運営委員長から報告していただきます。

  松澤議会運営委員長。

               〔議会運営委員会委員長 松澤公一議員登壇〕



◆7番(松澤公一議員) 皆さん、おはようございます。議席番号7番、松澤公一です。議長の命により、会期についてご報告いたします。

  去る平成25年9月3日、火曜日、議会運営委員会を開催し、協議した結果、本定例会の会期については、平成25年9月10日、火曜日から12日、木曜日の会期3日間とすることに決定をいたしました。よろしくお願いをいたします。



○議長(渡邉均議員) お諮りいたします。

  ただいま議会運営委員長から報告のあったとおり、本定例会の会期は本日10日から12日までの3日間といたしたいと思います。これに異議ございませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日10日から12日までの3日間と決定いたしました。

                                              



△諸報告



○議長(渡邉均議員) 日程第3、諸報告を行います。

  本日の付議案件は、議案第47号 平成24年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定についてほか6件です。

  次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にてお手元に配付いたしましたから、ご了承ください。

  次に、監査委員から平成24年度5月分及び平成25年度5月分から7月分に係る例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、6月定例会後の議会活動について報告をいたします。これもお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、村長から、一般会計、特別会計の決算認定に係る関係書類及び健全化判断比率報告書の提出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご覧いただきたいと存じます。

  また、地方自治法第122条の規定により事務に関する説明書が提出されておりますので、こちらもお手元に配付しておきましたから、ご覧いただきたいと思います。

  ここで、村長に招集の挨拶を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 皆さん、おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

  本日ここに、平成25年第6回東秩父村議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にて参会を賜り、ご審議をいただきますことに衷心より厚く御礼を申し上げます。

  さて、6月5日開催の定例議会以降の東秩父村事業に関しまして、何点かご報告をさせていただきます。

  6月12日、第1回ゴルフ場跡地活用プロジェクトチーム会議が開催され、跡地の活用等についてご協議をいただきました。

  6月26日、平成25年第5回東秩父村議会臨時会を開催し、防災情報音声告知システム、タブレット情報配信システムの業務委託の締結についてご議決をいただきました。

  7月21日、第23回参議院選挙の投開票が行われ、新たに121名の参議院議員が決まりました。今回から、公示後にインターネットを使った選挙運動が解禁されました。県内の投票率は51.21%でしたが、投票率が高かったのは東秩父村の62.26%でありました。

  8月6日、第2回区長会議が開催され、来年4月から実施されますタブレットを使用した防災情報システムの説明を初め、社会福祉協議会福祉委員の委嘱や敬老会、運動会の協力についてご協議をいただきました。

  8月8日、比企広域市町村圏組合定例会が開催され、懸案でありました職員給料の削減が図られました。

  8月20日、第2回小川赤十字病院建て替え整備計画促進協議会が開催され、財政支援に対する協定案が示されました。

  8月29日、小川地区衛生組合第2回定例議会が開催され、一般会計歳入歳出決算が認定されました。

  さて、本定例議会にご提案を申し上げます案件は、平成24年度東秩父村一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算認定7件、条例の一部改正3件、平成25年度補正予算3件、工事請負契約の締結1件、工事請負契約の変更契約の締結1件、村道路線の認定1件、村道路線の変更1件、計17件であります。

  それぞれの議案の詳細につきましては、日程に従いましてその都度ご説明を申し上げますので、何とぞ十分なるご審議をいただき、いずれも原案のとおり速やかなるご決定をお願い申し上げ、開会に当たりましてのご挨拶といたします。



○議長(渡邉均議員) 以上で諸報告及び村長招集の挨拶を終わります。

                                              



△一般質問



○議長(渡邉均議員) 日程第4、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 福 島 重 次 議員



○議長(渡邉均議員) 通告順に従って質問を許します。

  4番、福島重次議員。

               〔4番 福島重次議員登壇〕



◆4番(福島重次議員) 発言番号1、議席番号4、福島重次。議長のお許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。

  質問事項1、村の防災対策について。質問の要旨、近年、地球温暖化に伴い、気候変動が激しくなっています。今年も、山口県萩市周辺では時間雨量130ミリ以上の豪雨を記録しました。そのほかの地域でも、それに匹敵する雨量を記録しています。幸い、当東秩父村は最近記録的な豪雨は発生していないと思いますが、いつ何どき記録的な豪雨に見舞われるかわかりません。

  1、村の防災対策について伺います。1級河川槻川の平水位、高水位、警戒水位等の定点観測はどのように行っていますか。例えば時間雨量100ミリの降雨が村にあったとき、槻川の水位はどのくらいに達すると想像していますか、答弁を願います。

  降雨に伴う河川浸水のハザードマップは作成済みでしょうか、重ねて答弁を願います。

  2、豪雨に伴う災害は、当東秩父村にとって身近に感じる災害であり、いつ起きてもおかしくない災害であります。私が住んでいる御堂地区において、時間雨量何ミリの降雨があればどの範囲で浸水するか、検討してあればここに示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

  また、村長はどの時点になったら避難勧告、避難指示を指令するか、ご所見を伺いたいと思います。

  3、避難勧告等が発令された場合、私たち御堂の住民はどこに避難すればよいか、答弁を願います。現時点で私たち住民に避難経路、避難場所等の必要な情報が周知徹底されていないと思いますが、いかがでしょうか。

  現在進めている防災システム工事よりも優先して行うべきは、災害が発生する危機が迫ったとき、住民を安全な場所に迅速に移動させる方法を構築するべきだと思います。いかがでしょうか。これが住民の生命と財産を守る優先課題であり、危機管理体制の初歩だと認識していますが、村長の見解を伺います。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、村の防災対策についての答弁を願います。

  高野総務課長。

               〔総務課長 高野守生君登壇〕



◎総務課長(高野守生君) それでは、福島議員さんの質問であります村の防災対策について、初めに1についてご答弁申し上げます。

  1級河川槻川は、埼玉県東松山県土整備事務所が管理しております。水位等の定点観測地は、本村にはありません。最も近いものは小川町で、飯能・寄居線にかかる馬橋に設置されています。そのため、村では既設のブロック積み擁壁等を増水時の参考にしています。なお、時間雨量100ミリの降雨があった場合の槻川の水位の見込みのご質問ですが、過去に経験したこともなく、降雨時前後の気象状況に大きく左右されるため、水位を想定することは困難と思われます。

  また、地震ハザードマップは、過去の地震による被害を踏まえ、深谷断層による地震の被害を想定し、平成21年10月に作成しましたが、河川ハザードマップは作成しておりません。今後検討したいと考えます。

  次に、2についてご答弁申し上げます。先ほども述べましたが、降雨時前後の気象状況に大きく左右されるため、時間雨量の大小だけで判断できるものではありません。昭和23年以降の観測記録で時間雨量が最も多かったのは、平成22年7月24日の67ミリです。避難勧告、避難指示につきましては、その時々の状況に応じて総合的に判断し、発令することとなります。

  続きまして、3についてご答弁申し上げます。避難勧告発令に伴う避難場所につきましては、東秩父村地域防災計画に記載のある避難場所に避難していただくことになります。避難経路は、通常使用している県道、村道等になります。御堂地区の場合、川下農村文化センター、川上集落農業センター、和紙の里研修会館などで、村内では34施設になります。また、強風雨のときは雨戸を閉める家が多くなるなど、屋外スピーカーは一層聞き取りづらい状況になると予想されますが、来年配布予定のタブレット端末により村から発信する情報が得られれば、安心安全の一助になると考えております。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 4番、福島です。再質問を行います。

  初めに、1、本村でも水位等の観測地を各地区に設けて、ある程度、避難指示、避難勧告が想定できるような方法をとっていただければと思います。

  もう一つ、河川のハザードマップを作成していないですが、これから検討ということですが、いつごろまでに河川ハザードマップを作成する予定かお聞きします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 観測地を各地に設けて、避難の方法にすればということでありますけれども、先ほど言いましたように、1級河川槻川は村で管理はしておりません。東松山県土整備事務所で管理しておりますので、村で設置することは困難であります。また、小川町も、先ほど言いましたように、飯能・寄居線の馬橋に1カ所あるだけであります。東秩父の場合、槻川が急流域のため、なかなか観測所を設けるということは難しいと思われます。したがいまして、先ほど述べましたように、既設のブロック積み擁壁等を参考にしているところであります。

  また、河川ハザードマップは作成しておりませんが、いつごろ作成するかとのご質問でありますけれども、これにつきましては、地震被害を村が想定し、平成21年当時、最も危険だろうということで、地震に伴う災害、被害を想定したものであります。河川につきましては、浸水するといったことも過去にはありましたが、ここ10年ほどは家屋への浸水は出ておりません。また、少々差はあるかもしれませんが、昭和57年、豪雨がありましたが、この豪雨のときに3軒、床下浸水したと記録されております。いずれも安戸地区であります。やはり、河川の流れが急流なところはそれほど浸水しないということで、徐々に川の流れが緩やかになって浸水するということになっております。河川ハザードマップにつきましては、浸水すると想定される地区が非常に少ないために今までつくっていないわけですけれども、先ほど言いましたように、いつごろつくるかということは今後の検討課題になろうかと思いますけれども、時期をいつというふうに明確にここで答弁することは差し控えさせていただきたいと思います。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 福島です。もう一度伺います。

  ブロック積みの擁壁で自分たちの地元の水位をはかるということは可能だと思います。それを調査して各地区に、これは県の所有かもしれませんけれども、ここのライン、ここのラインというぐらいの測定をするというのではなくて、目安を住民の皆さんに知ってもらうということは大切だと思います。

  私も、消防団に入り、25年お世話になりました。その中に、御堂地区、帯沢の橋の手前の家が浸水したよという話も聞いたことがあります。私も現に行ったらば、もう床下浸水で、水が上がっています。やはり、そういうことはめったに起きない、起きないほうがいいと思いますけれども、今各地で100ミリ以上の豪雨が頻繁に発生しています。東秩父にも、先ほど言いましたように、いつ豪雨が襲ってくるかもしれません。この自分たちが住む東秩父が、人命にかかわるような災害が来ないほうがいいですけれども、もしあった場合、早目に避難ができるような対策をとる。川の水位が上がったらば、各地区に、誰が見ても、ああ、ここはもう避難しなければ危ない、ここまで来たらもう避難指示をしなくてはいけないというような場所を、住民がみずから知っていないと自主避難もできないと思います。もう一度お願いします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 先ほども言いましたように、河川のブロック積み擁壁を目安にしていると言いましたが、実は私の家も河川のすぐ脇であります。昭和57年、浸水し、物置で魚がとれる状態でした。結局、ブロック積みは全てオーバーしてしまいますので、標示しても見えないわけです、濁流ですので。ですから、標示の意味をほとんどなしていない。ブロック積みが見えなくなってしまいますので、そのときになってもなかなか避難をするというのは難しいのですが、私も50年以上住んでおりますので、ある程度自分なりに判断し、これは個人的なことなのですけれども、小さな子供だけはセンターに避難させた経験もあります。

  東秩父村で100ミリを超えるような雨が降るかどうかはわかりませんが、現在河川の計画は時雨量50ミリで下流からやっております。これにつきましては、村で決めるというふうなものではなく、日本中だと思ってもらっていいわけですけれども、この50ミリという雨は大変な雨量でありまして、これを超えると氾濫するということになるかもしれませんが、そうそう河川整備はすぐできる問題ではありませんので、現在のところは時雨量50ミリで計画をしているということであります。

  また、早目の避難ということですけれども、東秩父村で過去に避難指示、避難命令を出したことはないと、私の記憶ですけれども、しております。また、避難勧告を出すとなりますと、その出した地区は無人になってしまいますので、そこを警備する人間も当然必要になってくるわけです。相当危険な場所を警備しなくてはならないということもありますので、今までの歴代村長もそうやすやすと避難勧告を出せなかったのだと思います。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 4番、福島です。

  明治43年に1週間ぐらい豪雨があって、雨が降りまして、東秩父にすごい災害があったということを私も聞いたことがあります。村にも資料があるのかないのか、その辺わかりませんが、聞いた話でありますと、槻川が氾濫し、宮地側が完璧に、今の現在の田んぼのところを水が流れていったという話も聞いたことがあります。ハザードマップをつくるに当たり、昔の人のそういう話を聞いて、ここの場所、ここの谷津の水はこのくらいになると危ないとか、そういうのを、地元の皆さん、地域の皆さんのそういう昔の経験を生かしたハザードマップをつくっていただければ、私は、これからの地域の皆さん、これから、若い人たちはそういうことを知りませんから、ああ、昔はこういうことをやって、ここまで水位が来るともうこの河川は氾濫するなとか、そういうようなハザードマップをつくっていただければいいと思います。1番について終わります。

  2番、災害対策本部は東秩父村に置くとは思いますが、そのときの体制は村長が決めると思いますが、避難勧告、避難指示、こういうものは東秩父の中では誰が発令をし、誰がこれを相談して決めるのか伺います。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 災害対策本部及び避難勧告の発令でありますけれども、災害対策本部につきましては役場に設置いたします。また、誰が発令するかということになりますと、村長が発令するということになります。また、誰と協議するかということでありますけれども、地域防災計画に災害対策本部の要員が載っております。その要員は、村の職員、消防署、また警察、県の機関ということになっておりますが、いずれにいたしましても村長の発令によるものとなっております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 福島です。

  指示を出した場合に、これを住民一人一人、皆さん、避難指示、避難勧告のもとに移動するわけですが、これはお年よりあるいは小さい子供たちを、どういうふうな形での避難をすることを考えているのかお聞きします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) まず、災害の弱者と言われる方々ですけれども、先ほども私が少し述べましたように、小さな子供さん、そして年寄りの方、また障害を持っている方につきましては、村長の避難勧告ということではなく、まず自分の身を守るということから、自主避難を検討していただきたいと思います。まず自分の身を守って、次に家族を守り、そして隣近所を守っていくということになろうかと思います。

  避難勧告につきましては、過去に発令したことがありません。過去に発令したことがないということは、相当、判断を出すときに、先ほど言いましたように、誰がその地区を警備するかという、非常に危険な状態の警備をしなくてはなりませんので、その警備を誰がするかを決めてからでないと避難勧告は出せませんので、相当困難を伴うということで過去に避難勧告発令がないのだと思っております。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 福島です。

  発令したことはないと思いますが、今の現状では本当に災害が発生する可能性が大きくなっています。御堂地区でも、避難場所は、ここに書いてありますように川上農村文化センターもありますが、水位が上がったときに、ここももしかしたら床下浸水、また道路にも水があふれてくるといった場合には、次はどこに避難をすればいいか。先ほどのお話の中に、避難指示をすると危険であると、確かに地域が留守になる、空き家になる、それを誰が警備をするか、やはりそれを事前に各地区で決めておいたほうがいいと思いますが、その辺の検討はこれからの課題だと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 先ほど言いましたように、検討することは可能であります。先ほど言いましたように、ハザードマップにつきましても、時期を明示、ここで述べることはできませんけれども、検討はさせていただきたいと思います。

  ただ、先ほど言いましたように、集会所に避難したほうがいいかどうかは、自分の家の立地状況を見ていただきたいと思います。自分の家のほうが高台にあり、集会所が低い、低地にあれば、それは自分の家にいたほうが普通で考えれば安全であります。何でもかんでも避難所に行くということはないのだと思います。まず、先ほども言いましたが、避難につきましては、自主避難を第一にとっていただきたいと思います。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 福島重次議員。



◆4番(福島重次議員) 福島です。

  東秩父の安心安全、また住民の生命を守るために、これからも防災マップあるいは地域の災害対策にご尽力をお願いしたいと思います。

  終わります。

                                              

         ◇ 田 中 秀 雄 議員



○議長(渡邉均議員) 続いて、一般質問を許します。

  1番、田中秀雄議員。

               〔1番 田中秀雄議員登壇〕



◆1番(田中秀雄議員) 皆さん、おはようございます。質問番号2番、議席番号1番、田中秀雄です。

  質問事項1、安心安全の確保について、安心安全の村づくりという観点から幾つか質問させていただきます。今、日本各地において、気象庁も予測できない地球温暖化によるゲリラ豪雨のため、家の倒壊や多数の人命を失うなど、各地で災害が多発しております。東日本大震災の余震も続いており、近年起きると言われている東南海沖地震も大変危惧されています。

  1番、これからの季節、台風が多く発生する季節に入ります。本村は、中山間地という地形上、地すべり地域も各地に点在しており、水害による土石流、落石、倒木などの災害の発生が随所に起こることが予想されます。平成21年4月に、村の指導のもとに自主防災・防犯部会規約に沿って連絡網が各地につくられましたが、平成23年以後一度も防災訓練連絡網の予行も行われず、表を作成しただけに終わってしまった次第です。村として、防災についての対策、体制についての考えを伺います。また、災害時における避難所の確保、内容の見直しについての考えはあるのか伺います。東日本大震災において、常時訓練していた地区と形だけの地区では生死の違いを痛感し、訓練の大切さを再認識いたしました。

  2番目、村のインフラは老朽化が進み、大変危険なところがあると思われます。報道によると、埼玉県が日本でその道の技術者が少ない3県に入るそうです。村として県への要望、村としての対応はどうなされているのか伺います。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、安心安全の確保についての1の答弁を願います。

  高野総務課長。

               〔総務課長 高野守生君登壇〕



◎総務課長(高野守生君) それでは、田中議員さんの質問であります安心安全の確保について、1についてご答弁申し上げます。

  ご質問の自主防災、防犯組織は、被害の軽減、犯罪の防止を図ることを目的に各行政区に設立をお願いしたものであります。多くの行政区が、平成21年4月1日、施行しました。なお、埼玉県による平成20年10月1日現在の調査結果によりますと、県内の自主防災組織の組織率は76.3%で、本村を除く全ての市、町で組織されていました。そのようなことから、本村も組織をつくっていただいたものと理解しております。

  また、防災訓練、連絡網の予行が一度も行われていないとのことですが、初めての事業を行政区だけで行うことは難しく、本来、設立されました自主防災、防犯組織に対しまして、行政側の協力、情報提供などの支援を行うべきものであったと考えます。今後は、地域住民と役場職員の協働による防災訓練を行い、災害情報の収集、共有のための訓練ができ、災害に対処できればと考えます。なお、9月1日、防災の日に安戸地域計画事業の一環として帯沢たすけあい集会を開催しました。地域づくりの担当職員、消防署及び消防団の協力をいただき、消火器及びAEDの操作等訓練を行いました。

  次に、災害時における避難所の確保、内容の見直しについてのご質問がございました。避難所につきましては、村内34カ所が地域防災計画に記載されており、公の施設である地区の集会所等が指定されています。現在、本村の地域防災計画の見直しを進めております。埼玉県地域防災計画に準拠し、進めているところです。避難場所を指定した当時は、地震、地すべり等による災害を考慮しないまま、比較的近くにあり、利便性がよく、地域の皆さんが集会等で使用している施設が適当と判断し、指定したものです。本村の場合、幸いに避難に至るまでの災害はほとんど発生していませんでしたが、最近は予測できない災害が発生していますので、地域防災計画の見直しを含め、今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項1、安心安全の確保についての2の答弁を願います。

  福島産業建設課長。

               〔産業建設課長 福島信之君登壇〕



◎産業建設課長(福島信之君) 田中議員さんの質問2についてご答弁申し上げます。

  村のインフラ老朽化対策については、現在村内にある施設については、道路、河川、通信情報施設、学校、公園、公営住宅等ありますが、国土交通省の補助金により道路ストック総点検という事業があります。そのうち、今年度は舗装について施行中です。道路ストック総点検の項目には、橋梁、舗装、道路のり面工、土工構造物、道路標識、道路照明施設、道路情報提供装置、道路トンネル、横断歩道橋等があります。道路ストック総点検の道路舗装については現在調査中であり、国の基準を超える損傷箇所については今年度予算で舗装修繕工事を発注する計画です。

  次に、道路ストック総点検の橋梁については、現在村の村道橋の管理は118橋であり、そのうち15メートル以上の橋梁12橋について点検を行い、橋梁の長寿命化修繕計画を昨年度策定いたしました。その計画に沿って、補強や修繕を進めてまいります。本計画により、今後50年間で11億円のコスト削減が見込まれています。

  次に、道路ストック総点検の道路のり面工及び土工構造物につきましては、国庫補助金を申請し、来年度予算にて検討してまいります。現時点では、箇所数の抽出作業を実施しております。

  次に、その他の道路ストック総点検についてですが、道路標識の調査については、村道1―4号線、安戸地内の旧県道が主であり、職員で対応する予定です。道路照明施設は、道路管理者が設置したものでなく、防犯灯として取り扱っているため、総務課の管轄となっています。道路情報提供装置と道路トンネル及び横断歩道橋については、村で設置したものはありません。

  また、県に対し、技術者の増員の要望は行ったことはありません。村の技術職員については、平成21年度に技師を1名募集し、平成22年度より採用となっております。今後も、国土調査法による地籍調査も計画しておりますので、技術職員採用については担当部局と積極的に協議していきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 議席番号1番、田中秀雄です。

  1番、防災体制について再質問いたします。役場における防災体制はどうなっているのか、また災害発生時に村民は誰に連絡をすればいいのか質問します。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 防災の体制でありますが、役場は、先ほども言いました地域防災計画でありますが、その前に、被害が発生する前から職員が出動することになっております。

  まず、災害の配備体制の種別及び基準ですが、警戒態勢をまず第1配備をしきます。災害の発生が予測される場合、これにつきましては、主として情報の収集及び報告並びに警報等の伝達を任務とする活動で、総務課2人、産業建設課2人となっております。また、警戒態勢の第2配備ですけれども、軽微な災害が発生し、さらに災害の拡大が予想される場合、総務課3、産業建設課5人という基準でやっております。

  また、災害が発生した場合には、非常態勢第1配備、第2配備と決められていて、第1配備ですけれども、相当規模の災害が発生した、または発生するおそれがある場合、これにつきましては本部長が必要と認める職員となっております。また、第2配備、非常態勢ですけれども、甚大な被害が発生した場合、全職員を動員して、村の組織及び機能の全てを挙げて活動する体制、全職員と、この4種類に大きく分けられております。通常の台風接近等の場合には、第1配備ということになっております。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 再度質問しますけれども、村民の方が被害発生を通報する場合はどなたにすればいいのか再質問します。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 申しわけありませんでした。

  名前ということでありますけれども、電話等で連絡いただく場合には、役場の代表電話、82―1221ですが、役場へ連絡いただくということになります。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) それでは、もう一つは連絡網なのですけれども、各地の区長さん、この方々が、役場に言わせると、1期2年という規約を持っていると思うのですが、区長と区長代理で2年というところもありますし、また2年間、区長と区長代理をやって、2名ともやめてしまうというところもあるので、この連絡網の体制づくりをこれから村がどのようにやっていくのか伺います。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 連絡網の体制づくりということでありますけれども、現在は、田中議員さんが述べられているとおり、多くの場合、区長さんを通じていろいろと村のほうに連絡が来ます。また、通常、災害時でなくても、道路の修繕等の要望につきましては、区長さん等を通じまして村のほうに要望が上がってくるということに現在なっております。連絡網の体制づくりということでありますけれども、各行政区におきましては、行政区それぞれで区長さんを選んでいるということがありまして、村のほうでこうしてほしいという要望をお願いすることはできるかもしれませんが、その行政区のほうで受けていただくかどうかはまた別の問題になるかと思いますけれども、できますれば、区長さんが交代するときに、次の区長さんに災害等の連絡は役場へということで伝えていただきたいと思います。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) それでは、質問させていただきます。

  豪雨による水害が発生すると思われるのですけれども、村で土のうはつくってあるのか、それはどこに置いてあるのか、それと土のう袋は幾つあるか、また土のう用の砂はどこにあるかを質問します。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 土のうの件ですけれども、土のうにつきましては、各消防団詰所に消防団のほうで、少しだと思うのですけれども、準備したものがあると聞いております。

  また、土のうの袋ですが、昨年、一昨年、3,000枚と3,200枚購入いたしました。また、本年も今後購入する予定であります。現在備蓄している土のうは、一般の土のうが2,000枚であります。土のうにつきましても、やはりナイロンでできているということがあって、長期保存は難しいということで、村のほうは毎年購入をしております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) ちょっと忘れた質問なのですけれども、ブルーシート等の用意もあるのでしょうか、質問します。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) ブルーシートの枚数につきましては確認はしておりませんが、少なければあるというふうに答えられます。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 先ほど来避難という言葉が出ていますけれども、総務課長のほうからは自主避難という言葉が出ました。村民の方が避難する場合は集会所なり近くの公民館だと思うのですけれども、そこに集まりますと、すぐに必要とされるのは食べ物と飲料水なのです。

  それで、近年、家族の減少によって、一度に米の炊ける量が減ってきていると思うのです。停電の可能性もありますので、各地区のセンターにガス釜と米の配備をお願いしたいと思うのですけれども、これをできるかどうかお伺いします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) まず、集会所等へ避難する場合ということですけれども、村で避難すると想定している人は全人口の1割であります。現在3,200人ほどなので、最高の災害で避難して320人ぐらいということになります。この1割というのは、東秩父村に限らず、ほかでもそうです。これだけの、300人もの人が避難するとなると、相当の災害が発生すると予想されるわけですけれども、まず飲料水につきましては、最初の3日間は1人3リットルほどを予定しています。生命を維持するだけです。食料につきましても3日間を予定しておりますが、村が1食、1日分、自分で1日分、県が1日分と、計3日分です。ただ、食料につきましても、現在備蓄は村でも1日分ありますが、人数は350人分であります。ほぼ1割強ということになっておりまして、何とかしのげるのではないかというふうに思っております。

  次に、各集会所に米の備蓄ということでありますけれども、お米につきましては、現在村のほうで、先ほど言いましたように1日の備蓄を持っております。また、これにつきましては買い増しを予定しております。そんなことから、安心できる数量を今後は確保していきたいと考えております。また、大きな釜がないということでありますけれども、生きがいセンターとふれあいセンター槻川には準備があります。

  各集会所、34施設に避難ということですけれども、これは実際に何日もそこで生活するようになれば、各地区の集会所ではなく、村で持っているといいますか、運営している和紙の里研修会館、やはりお風呂にも入りたいということになろうかと思いますので、和紙の里研修会館のお風呂を使うと、またそこは通常に寝ることも食べることもできます。また、それほど条件の悪いところとは思えませんので、実際に長期の避難となりましたら、そういったところを利用していくようになるものと考えております。使えるとすれば、和紙の里研修会館、それと生きがいセンター、この2カ所にはお風呂が完備されております。また、槻川のふれあいセンターにおきましても、非常に広い畳となっておりますので、利用は可能と考えております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) それでは、訓練について質問します。

  帯沢地区で訓練をやったそうですけれども、災害は忘れたころにやってくるなんてよく言いますけれども、実は東日本大震災のときに、津波の割には被害が少なかった岩手県宮古市田老というところがあります。スーパー堤防で有名だと思うのですけれども、そこは、災害の記録ですか、1955年の地震でかなりの被害が出たところなのです。ここでまたスーパー堤防などをつくって、岩手県では一番安心と言われていたところなのですけれども、かなりの被害が出ました。そこに、よくテレビで出てくると思うのですけれども、田畑ヨシさんという、今89歳ですか、なる方がいて、その方は、昔話というか、民話に災害を織り込んだ話をつくって子供たちに聞かせたと、もう一つは紙芝居で津波の恐ろしさを教えたということを聞きました。

  東秩父でも、できましたらそのような方法で子供たちに災害の恐ろしさを教えていただければ幸いと思いますけれども、いかが思いますか、伺います。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 災害につきましては、田中議員が述べるとおり、いつ来るかわからないというものであります。学校教育等、もしくは保育園等でそういったものをやる必要も感じますが、まず第一に、家族の、おじいさん、おばあさんの経験談をまず子供、お孫さんに話していただきたいと思います。先ほど出ましたように、明治43年の水害、当然私も話には聞いておりますが、大変豪雨だったということで、槻川が氾濫し、大変な被害が出たということは承知しております。そういった話も徐々に薄れていってしまうかもしれませんが、ぜひお年寄りの方にそういったことを子供、お孫さんに話していただけたらと思っております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 最後に、1の質問の要望なのですけれども、連絡網の確認について、各地区の総会や河川の清掃時に各地区でそれぞれ防災に対する心構えを再認識するように指導していただきたいと思います。また、連絡網の表は各家庭において目につくところに張るように指導していただきたいと思います。

  また、災害時には消防車が出動しますけれども、現場を離れることはできませんので、燃料の配達等もお願いしたいと思います。いかがですか、総務課長。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) まず初めに、防災の心構えでありますけれども、防災につきましては常にふだんから心がけていただきたいと思っております。私がたまに口にすることでありますけれども、みそ、米、しょうゆにつきましては、なくなってから購入するのではなく、栓を切ったら買ってくる、お米につきましても、購入している方ですが、袋を切ったら新しいのを買ってくるということで、常になくなってから買うことはしないようにということをたまに伝えてはおります。それともう一つですけれども、缶詰ですが、個人のうちでも相当長期間保存ができますので、外にいる人等もいるのかと思いますが、缶詰はぜひ備蓄の一つとして常に持っているようにしていただけたらと考えております。

  また、連絡網ですけれども、先ほど言いましたように、平成21年、村でつくっていただいた連絡網ですが、この連絡網、各行政区において連絡網の方式が違います。区によっては、個人の名前で電話番号の書いてあるところもありますけれども、違う区では、1班、2班は情報収集をする、3班、4班は別の仕事をすると、5班、6班は炊き出しをするというふうなことで、電話番号が記載されず、表がつくってあるというところもあります。いずれにいたしましても、電話番号等、連絡できる連絡網図等があるのであれば、それを冷蔵庫等に、目につくところに張っていただければ、いざというときに相当役に立つと思います。

  それから、消防自動車への燃料補給ということでありますけれども、燃料補給につきましては、その消防自動車の備蓄燃料、各消防団が多少は持っていると承知しておりますけれども、出動している時間にもある程度影響を受けます。24時間営業しているガソリンスタンドが近くにあれば購入も可能ですけれども、24時間やっていないのが、この辺のスタンドはやっておりません。嵐山まで行けばやっているのかなというふうに思うわけですけれども、燃料の補給につきましては、消防団団長と協議もしくは消防団内部で相談いただくということになろうかと思います。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) それでは、質問2について再質問いたします。

  今、各地の沢、倒木等で大分塞がってしまっている箇所がたくさん見受けられます。また、山林の持ち主、この方たちの了解を得ないと、松くい虫でやられている松も切れない状態にあります。道路に面する松等は、私たち地元は地主の了解を得て切ったわけですけれども、なかなか切れない場所があるということです。それで、村として山林の持ち主と交渉していただけるかどうかということなのですけれども、いかがですか、お伺いします。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまのご質問でございます。

  沢、道路等に倒木がある、道の近くだと多少地区で切れる、それ以外の山林の中、大きいもの、地区の人では切れないということがありまして、持ち主がなかなかわからないということもあると思います。村としても、かなり、台風の後とか、あっちの木が倒れた、こちらの木が倒れたというお話がございます。林道を塞ぐ場合もあります。そのときは、道路に面して、通行がもう既にできなくなったときは、申しわけありませんが、地主さんの了解は後手に回ってしまって、先に通行ができるように倒木の対処をしております。ただ、松枯れ等、立っているものにつきましては、地主の了解を得て切るということはまだやっておりません。今後の検討とさせていただきます。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 先ほどの建設課長の答弁の中から、舗装工事を発注する計画というのがあるのですけれども、実は、村道2―10号線、これはちょっと走ってみましたら、路肩が崩れて、2メーター以上あるガードレールの支柱がつるさっている状態なのです。レールでもって支柱を押さえているという状態になっています。この辺のところは特にひどいと思われますが、今度の計画に入っているかどうか質問します。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまのご質問ですが、村道2―10号線、大宝でよろしいでしょうか。これにつきましては、4月22日に区長さんよりこの旨の要望がございました。4月24日に区長さん宛て回答しております。この内容につきましては、現在路面性状調査を実施中でありまして、調査が終わり次第、舗装工事の発注を予定しております。それと並行して、ガードレール工事も実施するように検討しております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) 最後に、山林の荒廃と野生動物の増加によって、落石箇所なのですが、野生の動物が通る道がありますよね。それが山の中腹付近にありまして、浮き石が目立つという箇所が見られますが、今後の対策をお伺いします。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまのご質問でございます。

  鹿等、けものによる落石が起きる箇所が多々あるということでございます。この辺も認識しているところでございます。獣害につきましては、猟友会に依頼しまして駆除を行っているところでございます。なかなか駆除も追いつかない状態だと伺っております。

  なお、落石箇所等、確認できまして、対処できるところ、何カ所か落石のところはありまして、先日も落合の通学路ですか、通報がありまして、現地を確認いたしました。寄居林業事務所にもお話をして、一緒に確認をしていただきました。個人の山林に防護柵をつくるということでございますので、個人の地主の方の了解が得られれば、防護柵の工事を寄居林業事務所等に働きかけをしていきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 田中秀雄議員。



◆1番(田中秀雄議員) ありがとうございました。

  以上で終わります。

                                              

         ◇ 根 岸 文 雄 議員



○議長(渡邉均議員) 続いて、一般質問を許します。

  2番、根岸文雄議員。

               〔2番 根岸文雄議員登壇〕



◆2番(根岸文雄議員) 皆さん、こんにちは。よろしくお願いいたします。発言番号3番、議席番号2番、根岸文雄です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  質問事項1、東秩父分署の建設地及び機能について。質問の要旨、平成23年に発生した東日本大震災以来、首都圏直下地震、東海、東南海地震などがいつ起きてもおかしくない状況にあります。こうした中で、昨年9月、比企広域消防本部第7次消防力整備計画が策定されました。当該計画には老朽化した東秩父分署の建てかえが盛り込まれ、27年度用地取得、28年度設計、29、30年度建設工事が決定されております。

  私は、東秩父分署をどこにつくるべきか、どのような機能を持たせるべきかは、村民の生命、財産を守る上で極めて重要な課題であると認識しております。このため、現場の実情を把握されている方々のご意見をお伺いするとともに貴重な資料もいただいてまいりました。現場の声は、おおむね次の5点に集約できます。(1)、新たに建設する東秩父分署には、消防のみならず、防災の拠点機能も持たせるべきこと。(2)、分署敷地内において、防災航空隊ヘリコプター3機が活用できるところに建設すること。(3)、災害対策本部が設置される場所(役場)に近いところに建設すること。(4)、災害対策用物資(簡易テント)が保管されているグラウンドや和紙の里の近くに建設すること。それから、(5)、人口の多いところに救急車の出動回数が多い現状を踏まえ、分署は人口の多いところに建設すること。

  私は、今ご紹介しました現場の声5点につきましては合理性があると考えております。村長はどのように受けとめられますか、それぞれについてご所見をお聞かせください。なお、否定的なお考えの際には、その理由もあわせてご答弁をお願いします。

  2番目といたしまして、以前から話題になっております、旧西小学校の敷地が東秩父分署の適地かどうかということでございます。まず、専門家によりますと、当該敷地は急峻な山肌に隣接している地形のため、法的、技術的に防災ヘリコプターの活用が困難と言われております。また、私が本年8月20日、調べましたところ、隣接する山には土砂の崩落を防止するための防護壁が二重に設置されております。寄居林業事務所によれば、この防護壁の施工は昭和52年に実施しましたけれども、当時は耐震性を考慮していないのではないかとのことでございます。大規模な土砂流出が起きないか心配されます。さらに、先ほどお話ししました現場の声5点に照らしますと、不合理な点も多々ございます。このようなことから、旧西小学校の敷地につきましては、分署の建設地として適地とは言えないという見方が一般的かと思います。この見方につきまして、村長はどのようにお考えですか、明確なご答弁をお願いします。

  3番目といたしまして、本件に係る今日までの村の取り組み状況並びに分署建設地の最終決定に至る手順について、村長の詳細かつ具体的なご答弁をお願いします。なお、分署建設は、10年後、20年後のこの村(地域)の将来の姿をも見据えて決断しなければならない重要事案でありますことから、埼玉県において実施されているコメント制度を今回導入して、広く村民各位のご意見をお聞きになるお考えがあるかどうか、あわせてお伺いいたします。

  次に、質問事項2、教育行政について。質問の要旨、教育長がかわり、教育行政に新しい動きが見られるか、村民は注目しております。そこで、きょうは次の3点につきまして教育長にご答弁をお願いいたします。

  (1)、学校の管理、社会教育、文化財関係など、分野別の平成25年度重点事業の名称、内容並びに進捗状況について。

  (2)、複数年度で取り組まれている重点事業があれば、そのスケジュールについて。

  (3)、教育長の教育理念について。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、東秩父分署の建設地及びその機能についての答弁を願います。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 発言番号3番、根岸文雄議員の一般質問にお答えをさせていただきます。

  質問事項1、1番目の現場の声5点の合理性について、村長としての所見について。比企広域消防本部3カ年事業計画に係る比企広域消防本部小川消防署東秩父分署の建設に伴い、現場の声5点に集約していただきましたが、どの点を見ても重要なことと思われます。また、どのような機能を持たせるべきかの質問ですが、消防署の機能ですが、さまざまな災害から住民生活の安全を守るため、火災の予防、警戒及び鎮圧をはじめ、交通、労災事故などに対する救助、救急業務、震災への対策、台風等の水防活動に当たるとともに、村民への防火指導、災害時支援ボランティア等が消防署の業務内容になると考えております。

  したがいまして、この5点に集約されておりますとおり、災害が発生しますと災害対策本部を設置しますので、災害対策物資倉庫、簡易テント、薬剤、備蓄食料などが近い場所、また防災ヘリが安全に離着陸できる場所が理想だと考えております。私も、このような機能を持った合理性のある東秩父分署が建設されることを望んでおります。以上のことから、目的を達成するには、比企広域消防本部、議会、村民から幅広いご意見を聞く中で、地域性を考慮しながら進めていきたいと考えております。

  2番目、旧西小学校の敷地が分署の建設候補地として適当ではないという見方について。ご質問の中でご心配な点はあるかと思いますが、村内に3,000平方メートルと、これだけまとまった土地を確保するのはなかなか難しいと考えられますので、候補地の一つに入れてもよいのかと思います。また、この土地の利用については、初めから無視をしたり、否定したりすることはあってはならないと思います。この土地は、幾度となく集中豪雨による自然災害に遭っても、その都度擁壁や土どめ工事が手当てをされてまいりました。これは、地域関係者が常に注意を払い、さまざまな条件を克服して守られてきた経緯があります。また、その中の施設においても、既存の体育館は既に耐震対策が施され、避難場所としては大変有効な施設であると比企広域消防署関係者のご意見も伺いました。東秩父分署建設候補地は、救急医療体制のみならず、地域防災拠点についても、ご指摘の点を十分考慮しながら協議の場を展開して取り組んでまいります。

  3番目、分署建てかえ計画に係る取り組みと手順について。分署建てかえ計画については、議員各位の貴重なご意見はもとより、消防OB会、地元の皆様を初め、さらには比企広域消防本部のご指導をいただきながら進めてまいりたいと考えております。また、パブリックコメント、コメント制度を導入するかについては、コメント制度になじむか、あるいは提案箱へのご意見の投函をも含め検討していきたいと考えます。この事業は極めて重要であり、さまざまな議論が高まる中にあっても確実に実行されなければなりません。議員ご指摘の点など、思慮を重ねながら進めてまいります。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、教育行政についての答弁を願います。

  根岸教育長。

               〔教育長 根岸敏夫君登壇〕



◎教育長(根岸敏夫君) 質問事項2、教育行政についての根岸文雄議員の(1)、(2)、(3)のご質問にお答えいたします。

  (1)、学校の管理、社会教育、文化財関係等、分野別の平成25年度重点事業の名称、内容並びに進捗状況についてお答えをいたします。?として、施策名、生きる力を伸ばす教育の推進。子どもたちの自立と成長を保障するためには、子どもたちの生きる力を育てることが最も重要です。現在我が国は、人口減少、超高齢社会の到来や情報化や国際化、環境、資源問題の深刻化など変化の激しい時代にあります。こうした変化の潮流を踏まえると、これまでに増して知・徳・体の調和を図りつつ、問題解決のために豊かな創造力を発揮できる生きる力を育てる必要があります。学校、家庭、地域の連携をさらに深め、村の自然環境や伝統文化を生かした特色ある教育を推進します。

  ア、「学校応援団」の推進事業。地域の教育力を学校に取り込むとともに、学校が地域の拠点となり、積極的に家庭や地域に働きかけ、学校、家庭、地域が一体となった、地域に開かれた学校づくりを推進します。

  イ、「槻川小学校校歌」の作成事業。小学校統合により、新小学校の槻川小学校校歌を作成し、槻川小学校児童の一体化と心のよりどころとして9月完成を予定しています。

  ウ、指導補助員配置事業。指導補助員配置の充実は、低学年児童への支援、個別指導を必要とする児童生徒へのきめ細かい指導により、わかる喜びを実感させたり、主体的な学習を促したりして学習意欲の向上に努め、確かな学力の定着と向上に役立てております。

  エ、さわやか相談員配置事業。さわやか相談員配置は、児童生徒の健全育成に役立ち、一人でも多くの児童生徒、保護者、教職員が相談員を活用できるように支援し、特に問題行動、不登校の未然防止並びに早期発見及び解決を図っております。

  オ、外国語指導助手配置事業。国際化が進展する社会に対応できるよう、国際理解教育を進めるとともに英語の基礎能力を培うため、外国語指導助手の活用を図っております。

  ?、施策名、教育環境の整備。学校施設は、子どもたちが1日の大半を過ごす活動の場所であり、災害時には地域住民の応急的な避難場所としての役割を果たすことから、地域の防災拠点としても重要な役割を担い、安全性の確保が極めて重要な施設であります。

  ア、東秩父中学校校舎内装木質化・アスベスト除去工事、イ、槻川小学校プール改修工事設計業務委託、ウ、東秩父中学校プール塗装他修繕工事設計業務委託。児童生徒が安心して快適に利用できる環境づくりを進めるため、学校施設の整備充実を図ります。安全安心で、子どもたちの多様な教育環境に適合した施設の整備を行います。

  エ、学校給食衛生・管理推進事業。調理場の衛生管理の徹底が重要課題であり、そのため、給食従事者と食材の細菌検査等を定期的に行い、また設備の点検を計画的に実施してまいります。

  オ、学校給食費助成事業。小中学校児童生徒に対する給食費助成、毎月1人に対して500円実施しています。

  カ、児童通学バス利用事業。児童生徒の安全確保を図るために、スクールガードを委嘱し、児童の登下校の見守り活動を行っております。特に本年度は、学校規模の適正化事業で小学校が統合され、新小学校、槻川小学校が開校しました。旧西小学校区の児童はバス通学となったため、登下校の安全指導が重要となり、学校、地域等が一体となり、児童の安全確保に努めております。また、県道の歩道整備を促進するよう、関係機関に働きかけています。

  ?、施策名、生涯学習の推進。コミュニティセンターやまなみを拠点とし、村民のニーズを生かした生涯学習の推進に努めてきた実績を踏まえ、今後も広く豊かな生涯学習を提供し、学習情報の収集に努め、村民の主体的な活動の支援を推進していきます。

  ア、基本的人権を尊重する教育の推進事業。人権・同和問題啓発指導者養成講座等を開催し、基本的人権を尊重する体制づくりを積極的に進めてまいります。

  イ、公民館講座推進事業。村民の学習ニーズを適切に把握し、従来の学習体系と学習内容の見直しを行いながら事業の拡大を図ってまいります。

  ?、施策名、地域スポーツの振興。村民の体力向上、健康増進を図るために、体育協会、スポーツ推進委員、スポーツ少年団等の活動を充実し、子どもから高齢者まで気軽にスポーツに参加できる環境づくりを推進してまいります。

  ア、スポーツ活動組織支援事業。スポーツ活動組織の充実と専門的技術の向上を図るために、各団体で開催する講習会、教室等の支援を行います。また、各種スポーツ大会の支援を行い、スポーツ団体組織の自主的な運営を促進してまいります。

  ?、施策名、スポーツ施設の整備・管理。村民の幅広いスポーツ活動の場を提供するため、既存のスポーツ施設の適正な維持管理に努め、誰もが気軽に楽しく安全に活動できる環境づくりを推進してまいります。

  ア、安戸グランド照明修繕工事、イ、東秩父村ふれあい広場草刈り・除草業務、ウ、東秩父村運動施設雑草防除業務、エ、学校体育館開放推進。村内のスポーツ施設の整備を図り、健康づくりとスポーツを楽しむ活動機能強化を推進します。屋内スポーツ活動の充実のため、学校体育館の開放を推進します。

  ?、施策名、文化財保護・保存と活用の推進。本村の歴史や風土の中で生まれてきた年中行事、伝統芸能、文化財などのさまざまな特色のある生活文化は、村民の心のふるさとであり、生活と密着した伝統的な文化である。この貴重な伝統文化を正しく保存、継承することに努めてまいります。

  ア、全国重要無形文化財保持団体協議会小川・東秩父大会事業。国指定の重要無形文化財に指定されている団体の総会と作品展である秀作展を開催し、世界に誇る日本の無形文化財の保存、継承を図ることに努めます。

  イ、村内文化財調査と資料収集事業。文化財調査と資料収集は、地域文化財の保存と活用を図る上での基礎的資料となり、継続的な調査を実施し、その成果を活用するように努めます。

  (2)、複数年度で取り組まれている重点事業があれば、そのスケジュールについてお答えいたします。それは、学校施設の環境整備事業です。?、平成22年度に東秩父中学校の校舎、屋内運動場耐震補強工事を実施。?、平成23年度に東小学校(現槻川小学校)校舎内木質化実施。?、平成24年度に東小学校(現槻川小学校)と西小学校(現廃校)の屋内運動場耐震補強工事を実施。?、平成25年度に東秩父中学校校舎内木質化・アスベスト除去工事を実施中。?、平成25年度に東秩父中学校施設雨漏り・ベランダ手すり改修工事(予定)。?、平成26年度に槻川小学校、東秩父中学校プールの改修工事(予定)。?、平成26年度に槻川小学校、東秩父中学校の空調設備設置工事(予定)。

  最後に、(3)、教育長の教育理念について。私も、学校現場で38年間教鞭をとってまいりました。校長として10年間、行政の主席も経験してきました。学校経営方針を立て、教職員に、このような学校をつくりたい、こんな教師を目指してほしい、こんな児童生徒に育ってほしい、地域とこんな連携でやってほしい等、取り組んできたことを思い出します。

  根岸議員の教育長の理念についてという質問です。お答えいたします。?、教職員との意思の疎通を図る。自ら学校に出向き、学期に1度は出前講座を開き、私の考えを理解してもらう機会をつくっていきたい。腹を割って話し、出会いを大切にしていきたい。後の人事交流にも生きてくると考えております。

  ?、槻川小学校、東秩父中学校の連携を。小学校1校、中学校1校の本村、小中学校間の目指す児童生徒像と重点目標を設定し、共有し、9年間を見通したカリキュラムを編成するなど、小中学校間で児童生徒の交流活動や教職員の授業交流、合同研修会等の実施を通して円滑な連携や接続をとり強化する、既に実施をされています。

  ?、風通しのよい職場づくり。学校、教育委員会の職員との意思の疎通を図っていきたい。笑い声の聞こえる、時には冗談が言える上下関係の職場の雰囲気づくり、そのような雰囲気の中から仕事への意欲、やる気が起きてくると信じています。

  ?、学校を全面的に支援する体制の教育委員会。学校教育には、難題が後から後から湧いてきます。その難題の解決に最前線で取り組むのは、子どもたちの指導に直接かかわる学校であります。その学校が主体的に教育活動を行うように支援することが教育委員会の役目です。管理職、教職員が話しやすい、相談に来やすい、敷居の低い教育委員会にしていきたいです。

  学校教育はもちろんのこと、学校と家庭、地域の連携、協力をいかに図っていくか、これからの私に課せられた重要な使命であると考えています。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  根岸文雄議員。



◆2番(根岸文雄議員) 根岸です。

  質問事項1の、一番初めの、1番目の質問の中で、現場の声5点を先ほど質問の中でご説明したわけですけれども、その中で(5)としまして、人口の多いところに救急車の出動回数が多い云々のお話を私からしました。その辺のところが、やはり何かこの分署の建設というのを考える上で大事なことなのではないかと思いまして、ちょっと資料をつくってまいりましたので、執行部の皆さんに配付したいと思うのですけれども、議長、よろしいでしょうか。



○議長(渡邉均議員) それでは、再質問の資料、事務局よりお配りしてください。

               〔資料配付〕



◆2番(根岸文雄議員) この資料は、何か傍聴者の方には今まで配っていないということで、そういうルールがあるということですので、申しわけございませんが、執行部側と議員の間だけでございます。

  今お手元にご配付申し上げました資料は、人口と救急出動件数についての資料でございます。上段の表が比企広域消防本部構成市町村別の人口と救急出動件数、2番目の表が東秩父村大字別の人口と救急出動件数です。1番につきましては、いろいろ比企広域消防本部の計画にあるものを整理した感じですけれども、東秩父村大字別につきましては特に資料がございませんでしたので、比企広域消防本部警防課に文書で照会し、その結果を取りまとめ、さらに大字別の人口につきましては住民福祉課等からいただいた資料です。それ以外の人口につきましては、24年4月1日現在の住民基本台帳の人口をベースにしております。

  まず、1の上段の比企広域消防本部構成市町村別の数字をご覧いただきたいのですけれども、一番左側に市町村名が書いてありまして、人口、それからそれの全体を100とした場合の構成割合、その次は救急出動件数、やはりその右が構成割合となっています。構成市町村の中で、当然、東松山市が8万9,660人ということで人口が多いわけなのですけれども、これは割合が消防本部構成市町村別では45.7%ということなのですが、右側をご覧いただきたいと思うのですけれども、救急出動件数も、平成24年なのですが、3,884件ということで、当然のことだと思いますけれども、構成割合が47.2ということで、やはり出動件数も多いという、こういうのが数字上も明らかでございます。その次に、構成市町村の中では小川町が2番目に人口が多いのですけれども、小川町もやはり人口にほぼ比例しまして、出動件数も15.7%ということで高くなっております。当東秩父村におきましては、人口が24年4月1日現在3,355という、構成割合は1.7なのですけれども、救急出動が217ということで、やっぱりそれなりの数字になっております。

  それで、2番目の表が大字別なのですけれども、こういう表は初めて整理したと思うのですけれども、まず大字名、安戸から白石までございますが、人口がありまして、構成割合、救急出動件数、構成割合とありますが、まず、やはり人口は、大字別にいきますと、安戸が817ということで全体の24.4を占めています。救急出動件数も、やはり、全体217の中の45件ということで、2割ぐらいが安戸です。それから、安戸の次に、人口が2番目というか、大字別になりますと、647人、御堂になるのですけれども、これも人口的には19.3%なのですけれども、救急出動件数が77件ということでかなり多うございます。35.5%の救急出動件数があるということで。見方はいろいろありますけれども、要は、やはり、でこぼこはあるにしろ、どうしても人口が多いところは救急出動件数が多くなると。この表にはございませんけれども、救急出動件数を見てみますと、交通事故というよりは、やはり急病人とか、そういうのの救出というか、病院への搬送とか、そういうものが多いようでございます。そういうことで、やはり、東秩父分署を建設するに当たって、人口がどのように分布するかということはなかなか重要な観点ではないかということで資料をつくらせていただきました。

  それから、質問番号1の、1番目の質問、現場の声5点の合理性についてという、この関係なのですけれども、ちょっと村長にお伺いしたいのですけれども、やはりこういう問題を考えるに当たりまして、この質問の通告にもございましたとおり、やはり私は、現場の声というか、現地がどうなっているのだということをまずよく見る、聞くという、こういうことが非常に大事なのではないかなというのがまず、もともと、生来というか、そういう考え方を持っています。そういうことで、これからはいろいろあれなのでしょうけれども、つくられる東秩父分署とある意味で同じような規模になるかどうかわかりませんけれども、ときがわ分署とか、あるいはこの間できた小川消防署とか、ほかにもあるわけですけれども、そういう、ときがわ分署、小川消防署について、村長、ご視察はもうされていますでしょうか。

  それとあわせて、私、繰り返すようですけれども、現場の声というのは非常に生の声でして、傾聴に値することが非常にありまして、やはり実際そこでやる、やっている人間の言うことというのは非常にいろんな意味で参考になると思うのです。だから、そういうことを声を今まで直接お聞きになったことがあるのかどうか、今度の分署の建設に絡みまして、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 初めに、ときがわ分署、また嵐山の分署を視察したことはあるのかというご質問にお答えさせていただきますが、もちろん、比企広域の議会に出ておりますので、当然その施設は拝見させていただきました。

  また、現場の声を直接聞いたことはあるのかというご質問ですが、先般も消防OB会の会議がございました。8月30日ですか、この方からもご指摘をいただきまして、この建設についてはやっぱりいろいろと慎重に、根岸議員おっしゃったように、皆さん方の意見を聞いて進めるべきだというご意見も拝聴しておりますので、ぜひそのようにご理解をしていただきたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 根岸文雄議員。



◆2番(根岸文雄議員) 根岸です。ありがとうございました。

  次に、質問事項1の2番目に移りますけれども、以前から話題の旧西小学校の敷地が東秩父分署の適地かどうかという話なのですけれども、現場の声ということですけれども、いろんな意見が出ているわけですけれども、例えばここの分署については少し狭いのではないかなという意見も現にあります。それで、ちょっと先ほど村長の答弁の中で、2番目に対するお答えをいただいた中で、体育館は既に耐震対策は実施され、避難場所としては大変有効な施設であると比企広域消防署関係者のご意見も伺いましたというふうなご答弁をいただいているわけですけれども、ざっくばらんにお聞きしまして、この体育館は避難場所として、ここにまさに文字どおり避難場所として活用するという観点から、そういう意味ならその場所がいいのではないかなという、避難場所としての、そういうことの答弁なのだと思うのですけれども、そうするとかなり、そこの場所が除外されますと、そうでなくても狭いと言われているところが、さらに消防署の当該地が狭くなってしまうような気もするのですけれども、その辺はちょっとどういう趣旨なのかお伺いしたいと思います。

  それから、それとも関連いたしますけれども、質問事項1の中で防災ヘリが安全に離着陸できる場所が理想だと考えておりますというようなご答弁もいただいておるのですけれども、この旧西小学校の敷地につきましては、どうもやはり、専門家に聞いてみますと、法的、技術的にヘリコプターの離着陸はちょっと無理かなというようなことも言われているのですけれども、そうするとなかなか、村長もおっしゃられた、防災ヘリが安全に離着陸できるという、これにちょっと適合しない場所のようにも思われるのですけれども。

  そういうことで、整理しますと、避難場所として云々のご答弁の意味と、それからちょっと狭いのではないかなということ、当該地が、さらにヘリコプターの安全な離発着はできないような場所なのではないかなということで、ちょっと問題があるというふうなのが一般的かと思うのですけれども、その辺も踏まえまして、改めましてちょっとご見解をお伺いしたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) このたびの分署計画につきましては、建物が延べ面積で300から499平方メートルです。敷地面積は1,000平米から3,000平米でございます。私どもも調査いたしましたところ、槻川の旧西小学校の敷地ですけれども、運動場だけで既に4,081平米ございます。また、体育館は既に若林前村長のときに耐震しておりますので、この計画が出たときに、場所はどことも比企広域では指定をしていませんでしたけれども、耐震をしている体育館の設備は非常にいい避難場所であるというようなことを伺いましたので、そのように答弁をさせていただきました。敷地につきましては4,000平米、十分に確保できる用地と考えております。



○議長(渡邉均議員) 根岸文雄議員。



◆2番(根岸文雄議員) ヘリコプターの関係はいかがでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) ヘリコプターの関係、現在は今ふれあい広場のところで平成12年度に、礒田村長のときでしたか、あそこにつくりました。ご承知のとおり、近年になりまして、私、就任しまして、大変に救急ヘリ、また防災ヘリとドクターヘリの出動回数が多くなっております。議員さんも折に触れてよく飛んでくることをお見かけするかと思いますけれども、ほとんどの場合が定峰、また牧場等の交通事故災害が多くなっております。そのような関係で、ぜひ、やはり、今議員、防災ヘリ3台というようなこと、埼玉県に3台ありますけれども、全てそれが常備、3機が来るというようなことは想定をなかなかしがたいのではないかと考えておりますけれども、確かに私も、議員ご指摘のとおり、分署と防災ヘリ、救急ヘリですか、一緒のところはまさに理想かと思っております。なかなか、西小学校のところ、仮にそこへヘリを救急体制でできるかというと、確かに難しい問題があります。



○議長(渡邉均議員) 根岸文雄議員。



◆2番(根岸文雄議員) どうもありがとうございました。

  先ほど、ちょっと誤解があるとあれなので、防災航空ヘリコプター3機云々の質問のときにお話ししたわけですけれども、この意味合いをちょっと説明いたしますと、大災害が仮に東秩父村の中で起きるような場合は、やはり場合によりますと、周辺の市町村、他地域も相当被害が出ていることも想定されるわけです。ヘリコプターは現在3機なのですけれども、例えばの話、そのうち2機がどこかへ行ってしまって、東秩父村に向けるのはこのヘリコプターしかないという場合もあるわけですよね。ですから、どのような今ヘリコプターがあるのか、どんなヘリコプターが飛んできても、東秩父の、そこにおりられるような、、そういうことが大事なのだろうと。そういうことで、3機がという、そういう意味合いで、3機同時にという、そういう意味ではございません。そういうことでございます。そういうことで、これは議論は尽きないわけでございますけれども、やはり坂本の場所につきましては、防災ヘリがおりられないというか、そういう難点があるということは確かにあるなという村長のお考えもいただきました。いろいろ検討する中で、課題として浮かび上がってくると思います。

  それから、一応、質問事項1の2は終了しまして、次に3番目に入りますけれども、分署建てかえ計画に係る取り組みと手順なのですが、きょうは随分いろんな、村長のほうから前向きなご答弁をいただいているわけですけれども、実は私、村長さんも親しく、比企広域消防本部の消防長等とはいつもツーカーでお話しされていると思うのですけれども、きのう、消防長の須長信夫さんに私は会ってきまして、簡単に言えば足立村長の露払いをしてきたような、そんなイメージで考えておりますけれども。

  須長さんがおっしゃいますのは、これも当たり前といえば当たり前なのですけれども、議員の中にもいろいろな意見があるわけなのですけれども、要は、分署の機能面、どういうふうな、例えばヘリコプターの話が出ていますけれども、そういうことをどうするのかとかいろいろあるわけです。面積も、やはり場所を決めて、点ではなくて、やはり面積で当然場所をするわけですから、どのくらいの広さがいいかということはやはり当然ありますよね。普通の建物か、洋風にするのか、和風にするのか、いろいろあるわけですけれども、そういういわゆるイメージというか、そういうものがやはりある程度固まっていませんと、なかなか用地買収も簡単にできるものではないと、用地の確保も。それで、何か用地の確保だけのものであって、機能のほうは広域消防のほうだという意見もあるのだけれども、いや、とんでもないと。要は、機能面も含めて、何かこういう案ができて、これでどうでしょうかと、いや、これでやってもらいたい、いろんな意見を村でつくれば、それに対してどんなことでも相談に応じると。それから、もう一つ組み込みまして、では、向こうへ書類か何かを持っていっての説明ではなくて、例えば消防長、来てくれないかと。今、村はこういうことを、消防関係者に聞いたら、こういう意見で今まとまりそうなだと、どうなのだろうと、そういう場に消防長なりなんなりがこちらに来て、そこのいわゆる検討会議の場で、もう喜んで来るから、あと、そういうふうなお話もいただきました。

  それで、1つだけ村長さんにお伺いしたいのですけれども、須長消防長が力説しておりましたのはこういうことなのです。やはり、東秩父分署をどこにつくるか、どういう機能のものをつくるかというのは本当に、私は、だから、10年後、20年後、いわゆる長期的な視野に立って考えなければならない重要事案なのだということをお話ししましたところ、そうだと。だから、そこで、この事案については、この東秩父村が分署の建設につきましてどれだけ重要性を認識して真剣に取り組むかという、それがまさに問われているのだと、そういうふうにおっしゃっていました。

  そこで、村長からお伺いしたいのは、この問題に対する村長の意気込み、決意、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) 議員のご質問ですが、この分署計画につきましては、私も広域議員でした。たしか地元の消防OBの方が、東秩父分署を東秩父に計画するのかというとき、比企広域では全くそれをないがしろにしていたときがあります。私も広域議員でしたから、OBの方から、おまえ、広域議員で一般質問して、この分署を取りやめることはまかりならぬということを強く発言してみろということで、平成22年度の第1回比企広域市町村圏組合定例会で、消防行政、埼玉県の消防広域化推進計画、東秩父分署の建設計画、救急体制の確保等について一般質問を行いました。東秩父分署の建設計画では、建てかえの時期、用地の取得、確保、敷地面積等、将来の地域防災の拠点となるようなどと答弁をいただきました。その答弁に沿って、地域住民の要望がかなえられるよう、計画が動き出しました。今後、議員初め東秩父消防団のご意見を賜り、建設工事については分署にどのような機能を持たせるか検討してまいりたいと、こういうことで答弁をいただきまして、今日走り出しました。

  そして、つい数日前ですか、これはまだ東秩父の分署計画が広域にて正式に、今、先ほど言った1,000から3,000平方メートルの敷地を用意してください、また確保の土地の面積等についても、300から499平方メートルの建設用地が必要ですよということを言われました。私も、須長消防長から、この計画について職員の資料をすぐ配付したらよろしいでしょうかということを伺いましたら、これはもう少し待ってくださいと、比企広域で正式に発表してからやりますのでというようなところで今走っております。

  議員ご指摘の点、十分に私も踏まえて、この敷地には重要、多くの人からご意見を伺う中で、もちろん議員も以前、田中丈司議員もこの敷地には最適地というようなお話も伺いました。ある方面では、根岸議員はふれあい広場のところもいいというような、伺っておりますので、それぞれの議員の考え方があるかと思いますので、その辺を一緒に今後精査して取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(渡邉均議員) 根岸文雄議員。



◆2番(根岸文雄議員) ありがとうございました。

  今村長もおっしゃられたとおり、やはりこの問題というのは、地域エゴ、何日か前ですか、総務課長さんにもお会いしたときにも、やはり感情論になってはだめだというお話があったのですけれども、やっぱりこれは我々、消防関係者はもとより、議員も当然のことながら、やはり村全体を見渡して、地元のことのいわゆる地域エゴだけを前面に出しますとなかなかまとまらないと思いますので、やはり慎重に、かつ本当の村の将来を考えてやるべきではないかと私は思っております。ありがとうございました。

  これで質問事項1については終わりまして、2の教育行政についてに移らせていただきます。ただいま教育長におかれましては、本当にご丁寧なご答弁をいただきましてありがとうございます。人材の育成なくして村の発展なし、もう一回言います。人材の育成なくして村の発展なし、こういう気持ちで皆さんやられておるのでしょうけれども、今後とも、教育長初めいわゆる教育行政に携わる皆様におかれましては、この言葉の意味を今後とも引き続いて肝に銘じまして、職責を全うされますことをご期待申し上げます。

  これをもちまして、私の一般質問を終了いたします。どうもありがとうございました。



○議長(渡邉均議員) これにて暫時休憩いたします。

                                      (午後 零時07分)

                                              



○議長(渡邉均議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時10分)

                                              

         ◇ 高 野 貞 宜 議員



○議長(渡邉均議員) 続いて、一般質問を許します。

  3番、高野貞宜議員。

               〔3番 高野貞宜議員登壇〕



◆3番(高野貞宜議員) 発言番号4番、議席番号3番、高野貞宜でございます。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。

  質問事項1、学校にエアコンの設置を。質問の要旨、近年、地球温暖化の影響か、平均気温、最高気温とも上昇傾向にあり、東秩父村の小中学校校舎は鉄筋コンクリートづくり、教室内気温は上昇し、熱中症対策に気を使いながらの指導、汗をかきながら勉強する子供たちの様子を見て、とても勉強に集中する環境にないと感じています。埼玉県内各市町とも、学校にエアコンを設置する動きが随所に見られます。東秩父村でも、学校教室にエアコンの設置を予算化、実現につき質問いたします。

  質問事項2、東秩父村の自然環境保全について。質問の要旨、埼玉県唯一の村となり、東秩父村のよさを考えてみたとき、豊かな自然が残っているということになると思います。そこで、東秩父村の自然環境保全について、特に1級河川槻川の水質につき、以下に質問いたします。

  (1)、村内各工場、事業所において、水質汚濁防止法により適用される排出基準、特定施設、有害物質を使用、貯蔵する特定施設の有無につき質問いたします。

  (2)、埼玉県小規模事業所排水指導指針では「1日の平均的な排出水の量が10立方メートル未満の事業所に対しては必要に応じて油水分離槽、沈殿槽、沈殿桝等の簡易な排水処理施設の設置を指導するものとする。」とありますが、村内全事業所のうち、これらの施設を設置している事業所の数とその管理状態を質問します。

  (3)、一般家庭の生活排水には合併処理浄化槽の設置を村として推進していますが、これまでの設置数、率と今後の設置数増のための方策、展開を質問します。

  (4)、不法投棄の過去5年間の傾向と、現体制で今後対応可能なのか質問いたします。

  (5)、槻川の水質検査を実施されていますが、検査項目ごとの基準値に対する評価、そして課題は何か、槻川をさらにきれいな水にするための取り組みについて質問いたします。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、学校にエアコンの設置をの答弁を願います。

  野村教育委員会事務局長。

               〔教育委員会事務局長 野村 智君登壇〕



◎教育委員会事務局長(野村智君) 質問事項1、学校にエアコンの設置をという高野貞宜議員のご質問にお答えいたします。

  高野議員のご指摘のとおり、近年の猛暑は長期的な気温上昇が続き、村内小中学校では暑さ対策に苦慮しているところです。現在、村内小中学校での教室内の温度調整としましては、扇風機を使用して教室内の温度を下げ、熱中症対策をしておりますが、ご指摘のとおり、教室内は暑く、勉強に集中できる環境であるとは言えない状況であります。暑さ対策として、高野議員の学校にエアコンの設置をは、学習に望ましい環境を児童生徒に提供することであり、安全安心で子供たちの多様な教育環境に適合した施設の整備という村教育委員会の施策体系に沿った事業と考えます。

  現在、児童生徒及び教師が暑さ対策に苦慮することなく授業を受けることができ、健康を保護することとよりよい環境を整備するため、エアコン設置の事業費の試算、国の交付金等を検討しております。また、比企地区の小中学校のエアコン設置状況を調査し、情報収集を進め、学校教室にエアコン設置が予算化できるよう検討してまいります。

  以上、質問事項についての答弁を終わります。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、東秩父村の自然環境保全についての答弁を願います。

  根岸保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 根岸義和君登壇〕



◎保健衛生課長(根岸義和君) 東秩父村の自然環境保全についてご答弁申し上げます。

  (1)及び(2)については、水質汚濁防止法等に関する質問であり、関連がありますので、一括して答弁いたします。なお、水質汚濁防止法等に係る事務につきましては埼玉県が所掌しており、当村を所管する埼玉県東松山環境管理事務所の資料等を参考に答弁いたしますので、ご了承ください。

  埼玉県では、河川や湖沼等の公共用水域における水質汚濁の防止を図るため、水質汚濁防止法及び埼玉県生活環境保全条例並びに小規模事業所排水指導指針等に基づき、工場または事業所から排出される排出水について規制あるいは指導等を行っております。村内には、水質汚濁防止法に基づき届け出のある特定施設が9施設あり、そのうち3施設が排水規制の対象となっています。また、この3施設のうち、排水基準を定める環境省令の別表1が適用される有害物質使用施設が1施設、同省令の別表2(1)の生活環境項目の適用を受ける施設が1施設、生活環境項目における比較的規制の緩い同省令別表2(2)の適用を受ける施設が1施設あります。平成24年度において、村内の特定施設のうち6施設について立入検査が実施されましたが、全て適正に管理されております。あわせて、2施設から採水を行いましたが、いずれも排水基準を超えた不適合となる排出水は確認されておりません。また、小規模事業所排水指導指針に関しましては、本村を流れる槻川の水質が良好なため、現時点では槻川流域内において指針に基づく指導の対象となる施設はないとのことであります。

  次に、(3)の合併処理浄化槽に関する質問ですが、合併処理浄化槽市町村整備事業は平成15年度から取り組んでおります。平成24年度までの10年間で293基設置いたし、普及率は46.16%です。この事業が開始された平成15年度当初の普及率は14.38%であったため、30%以上上昇したことになります。設置数の推移は、事業開始当初、年間40基以上でありましたが、平成18年度以降は20から30基台となり、平成24年度は10基となりました。このことから、設置を希望する世帯についてはおおむね転換が促進されたと考えております。

  普及促進のための方策といたしましては、より一層河川の水質浄化に対しての普及啓発を行うとともに、単独処理浄化槽やくみ取り便槽からの転換に対する補助金制度についても周知してまいります。また、建築基準法施行令に基づく日本工業規格により、延べ床面積130平方メートル以上の住宅は、世帯人員が少ない状況にあっても最低7人槽を設置しなければならず、このことも転換への足かせになっていると考えております。今般、適正規模の浄化槽が設置できるよう規定の見直しが行われるとの情報もあるため、法令等の改正について期待しているところであります。今後も、適切な時期に効果的な手法で合併処理浄化槽への転換について勧奨してまいります。

  次に、(4)の不法投棄に関する質問にお答えします。初めに、当村の不法投棄への対応については、不法投棄者への抑止の観点から、不法投棄監視員が月2回、林道等を中心にパトロールを行っております。また、その際発見した不法投棄物は、軽微なものについてはその場で回収し、重量物等については職員が速やかに回収しております。さらに、道路敷や河川等の公有地で不法投棄が発見された場合についても、職員が随時回収を行っております。回収した不法投棄物は、一旦役場の不法投棄物の置き場に仮保管し、随時収集運搬許可業者へ委託することにより適正に処理しております。

  過去5年間の処理量でありますが、平成20年度は690キログラム、平成21年度は990キログラム、平成22年度が1,875キログラム、平成23年度が2,160キログラム、平成24年度が790キログラムとなっており、年度によってばらつきがあります。また、家電リサイクル法に基づくテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の家電4品目の不法投棄の状況については、平成20年度にテレビ14台を初め計31台を回収しましたが、その後、平成21年度から24年度までは4台から7台の間を推移しており、家電4品目に限っては減少傾向にあります。

  体制も含めた今後の対応については、担当職員が1人であり、かつ他の業務との兼務となっておりますので、事案が発生した場合は、保健衛生課内の職員と協力し、他の業務に優先して対応しております。不法投棄監視員によるパトロールをふやすことで、よりきめ細かな監視とそれに伴う抑止が可能となると考えますが、他の自治体の状況等も踏まえ、現行の体制において可能な限り対応してまいりたいと考えております。

  次に、(5)の槻川の水質に関する質問にお答えします。当村では、年4回、大内沢合流地点下流と萩平川合流地点下流において槻川の水質調査を行っています。この調査は比企管内の市町と合同で実施しており、比企地区を流れる河川の水質状況を流域別に把握することを目的としたものであります。調査項目は、環境省が定める水質環境基準に示された水素イオン濃度、生物化学的酸素要求量、浮遊物質量、溶存酸素量、大腸菌群数、全亜鉛の6項目とあわせて流量を測定しています。水素イオン濃度は、酸性かアルカリ性かを、生物化学的酸素要求量は、有機物などを分解するために微生物が必要とする酸素の量をあらわしています。浮遊物質量は、浮遊する粒径2ミリ以下の不溶解性物質の総称であり、水中の透明度をはかる指標となります。また、溶存酸素量は、水中に溶解している酸素の量で、一般的に水質汚濁が進んでいくと溶存酸素量が減少していきます。大腸菌群数は、大腸菌及び大腸菌と性質が似ている細菌の数で、水中の大腸菌群数はし尿汚染の指標として使われています。全亜鉛は、自動車や建材構造物用亜鉛メッキ鋼板、電子部品、機械部品など多くの用途に使用される亜鉛を水生生物保全の観点から調査する項目です。

  当村の測定値点は、環境省の定める生活環境の保全に関する環境基準に基づき、B類型、生物Bに分類されています。この類型による基準値は、水素イオン濃度が6.5以上8.5以下、生物化学的酸素要求量が3ミリグラムパーリッター以下、浮遊物質量が25ミリグラムパーリットル以下、溶存酸素量が5ミリグラムパーリットル以上、大腸菌群数が5,000MPNパー100ミリリットル以下、全亜鉛が0.03ミリグラムパーリットル以下であります。平成24年度の調査結果は、大腸菌群数以外はすべて環境基準に適合しておりますが、唯一大腸菌群数が大内沢合流地点下流の7月調査及び萩平川合流地点下流の7月調査、10月調査で基準値を超えています。一般的に、大腸菌群数の値が高くなる原因として、生活雑排水や動物のふん便等の人為的要因と土壌や植物等、自然界に由来する自然的要因が考えられます。槻川流域で大腸菌群数の値が高い傾向があることから、一つの指標として嵐山町の槻川橋付近で調査、分析を行ったところ、ふん便性大腸菌群が検出され、ふん便性由来のものであることが確認されたことから、当村の場合もふん便性である可能性が高いと思われます。

  平成14年12月に、流域一帯となった生活排水対策を推進するため、槻川、都幾川上流域に当たる当村及び嵐山町、小川町、ときがわ町が埼玉県より生活排水対策重点地域に指定されました。この地域指定に基づき、平成15年度から特定地域生活排水処理事業が始まり、合併処理浄化槽の整備を計画的に進めています。調査結果を踏まえ、槻川の水質の維持向上を図るためには、合併処理浄化槽の普及を促進していく必要があります。特に村設置型の場合、法定検査を初め適正な維持管理が可能となりますので、引き続き合併処理浄化槽への転換を促進するとともに槻川をきれいにするための啓発活動にも取り組み、水辺環境の向上を図ってまいります。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 3番、高野です。最初に、学校にエアコンの設置をということについて再質問いたします。

  その前に、過去の気温と現在がどうなっているか、インターネットで調べたところによりますと、現在は、2011年、2012年、2013年、今年はきのうまでのデータを入れてみました。それから、過去というのは、1961年、1962年、1963年、私が中学校1年から3年までの期間です。根岸教育長におかれましては、高校2年からの3年間ということでございます。そのときの温度を調べた期間ですが、6月15日、要するに暑くなるだろうという6月15日から残暑が残る9月15日まで、そして夏休みが始まる7月24日から8月いっぱいの期間を除いて各月ごとに温度を比較しました。データが熊谷気象台のデータなので、東秩父の御堂、奥沢の気温とは若干は違うと思いますが、ほぼ似たような数値になるかというふうに思います。

  その50年前の3カ年の平均ですけれども、これは日々の最高気温の平均値ですが、夏休みを除く6月15日から9月15日までの61日間の平均気温は当時28.1度、同様に現在を比べますと30.7ということで、平均気温も2.6度上がっているというふうなことになります。それから、この3年間で経験した最高気温、当時、この3年間では36.1度が1回、それから現在の2011年から3年間では39.8度と、熊谷では40.9度というデータがありますが、この期間には入っておりません。

  それから、問題になるのが、30度を超えた日が幾日あったか、この61日間で確認しますと、30度を超えた日が50年前は20日、20.0日、それから現在の3年間の平均でいきますと32.7日ということで、61日の半分以上がもう30度を超えているということで、12.7日ふえております。それから、そのうち35度を超えた日、これが50年前は0.7日、要するに1日にも満たなかったわけですが、現在は8日というふうなことで、非常に高い気温になっているというふうなことをご理解いただきまして、学校にエアコン、暑い夏でも運動の時間はグラウンドに出て、あるいは校庭に出て体育の授業を受けるわけです。これは体育館も同様なことです。しかしながら、教室に入って勉強する時間、これが極めて暑いとなかなか身が入らないといいますか、そういう状況が考えられますので、ぜひ前向きに捉えていただきまして、早期にエアコンの設置が実現できますようお願いいたしまして、1の質問は終わります。

  続きまして、2の質問をさせていただきます。ただいま説明があったとおり、水質汚濁防止法にひっかかる、規制を受ける工場は村内に9カ所あるというふうなことを聞きましたが、適正に管理されているというふうなことでございますが、村としては、県が所掌するというようなことでありますが、そのデータなり資料なりをもらって、あるいは定期点検のたびに、ああ、今年も大丈夫だ、また来年はどうか、そういう推移を見ているようなことは村としてしているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 細かなデータにつきましては求めておりません。また、県からの提供もございません。定期的に県は特定施設に立入検査等を行っておりますけれども、必ずしも毎年立ち入るということではありませんので、おそらく県のほうも1つの事業所を毎年必ず同様な時期に検査をしているという状況ではないと思っております。申しわけありませんが、私どものほうではそのデータについては把握してございません。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 水質が安心といいますか、そういう観点からすると、そういうことも必要かなというようなことで質問させていただきました。

  続きまして、有害物質を使用する工場が1つあるというふうなことを聞きましたが、この有害物質、18地点ある中でどれでしょうか、質問します。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 特定の施設の名称ということでしょうか。

               〔「有害物質の名称です」と言う者あり〕



◎保健衛生課長(根岸義和君) 有害物質の名称ですか。亜鉛であるかと認識しております。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 鉛の化合物です。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 鉛です。失礼しました。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 特定施設ですが、その施設名まではお伺いしませんが、業種でいくと、その6つというのは、あるいは9つというのは、あるいはどんな業種でしょうか、お答え願います。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 村内には事業所の数が少ないものですから、業種を挙げてしまいますと特定できてしまうということがございます。ですので、業種をここでちょっと申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、この9施設の中には、昨年度、県の指導によりまして、実際にはもう事業を行っていない、施設がない事業所が3カ所ございます。だから、現状におきましては、9施設ではなくて6施設になっているのではないかなということです。そのうちの、6施設の中の3施設が排水規制基準にひっかかる、該当するということになります。業種につきましては、ちょっと申しわけないのですけれども、村内に1業種しかない業者さんもいらっしゃいますので、それを申し上げますと特定ができてしまうことになりますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) ありがとうございました。

  次に、2で質問しました小規模事業所排水指導指針に基づきまして、答弁では、本村を流れる槻川の水質が良好なため、現時点では槻川流域内において指針に基づく指導の対象となる施設はないとのことですというふうに言われましたが、県の指針を読みますと、この指導体制としては、この施策の実施に当たっては、市町村及び関係団体との連携を図り、効果的に推進するものというふうに書かれておりますが、この指針に基づく指導の対象となる施設はないとのことですということですけれども、ないとのことというのはどなたが言ったのですか。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) この小規模事業所排水指導指針の趣旨でありますけれども、いわゆる10立方未満の排出のある小さな事業所が対象となりますけれども、その地域の水域における汚濁の影響が小規模であっても多大であるということになれば、この指針に基づいて県が指導するという趣旨であるということです。これは、埼玉県の東松山環境管理事務所に問い合わせいたしました。槻川流域については、現在のところないというご回答をいただいております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 続きまして、一般家庭の生活排水に対する対策ですが、普及率を高める手段として、行政としてやるよというふうな意味合いのことは聞きましたが、具体的に区長会議あるいは衛生委員会等で、設置に対してどういった必要性があるよ、そういった説明から、費用はどのくらいかかって、個人負担はどうなのですよ、そういった細かな質問もあってもいいかなというように思いますが、そういった、具体的に合併処理浄化槽の普及率を高める、その具体的な方策についてちょっとお伺いしたいというふうに思います。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 市町村型設置のこの事業につきましては平成15年度から取り組んでおりまして、既に市町村型で293基設置をいたしました。これ以前の、従来、国庫補助型でありますとか、その他個人が設置した浄化槽につきましても162基設置されております。

  平成12年に法律改正になりまして、合併浄化槽の設置が義務づけられたところでありますけれども、単独浄化槽の設置者におきましては、なるべく速やかに合併処理浄化槽に転換するという努力義務が課せられてきているところであります。我々としましても、常に村民の皆さんに周知を図ってきているところでありますけれども、先ほどご答弁しましたように、希望する方につきましてはおおむね促進ができているだろうと考えています。この後、いわゆる従来型で合併浄化槽を設置した方、また単独槽を入れている方につきまして転換の促進を図ってまいりたいと思っております。

  そういう意味では、配管に対する補助金、これも限度額で20万円用意してございます。また、古い浄化槽を、単独浄化槽を撤去する費用、限度額10万円も用意してございますので、そういったところも積極的にPRしていきたいと、これまでは少しPRが不足していたのかなというところは、これは反省しなければならないと思っております。今後におきましては、いろいろな場面でPRをして、転換についてお願いをしていきたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) ありがとうございました。

  先ほどの答弁の中に、建築基準法施行令に基づく日本工業規格により、延べ面積130平米以上の住宅にはというふうなことが書かれていますが、これは具体的にはどんなことなのでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 建築基準法に基づいて、合併浄化槽の設置の人槽が規定されてございます。それに基づいて、村も運用を行っているところであります。この中には、建物の延べ床面積が130平方メートルを超えますと、そこに何人の世帯員の方が住んでいても、最低7人槽を設置しなければならないという規定になってございます。

  中山間地域の当村におきましては、かなり大きな家に実際には高齢者の方がお二人でお住まいですとか、実情にそぐわない面が出てきております。これにつきましては、これは全国でこういった事業を展開しているわけですけれども、会計検査院のほうから、これは実態にそぐわないのではないかというようなご指摘もあったようでございます。合併浄化槽というのは、やはり適正な浄化槽で、適正な人員でうまくきれいな排出ができるわけですので、大きな浄化槽に少ない人員ですと、これは逆に適切に管理されないような状況が生まれます。そういった国の動きがございましたので、こういった法令改正が近々行われるのではないかという情報があります。これが行われれば、延べ床面積130平方メートル以上の住宅についてももっと小さな5人槽でできると、法令が改正されれば、村の運用基準も見直してそちらで対応していく、そうすればもう少し転換しやすくなるのではないかと考えております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) ありがとうございました。ぜひ、一軒でも多く、普及率を高めるような活動を今後お願いしたいと思います。

  次に、不法投棄の件でございますが、690キロから2,160キロ、かなりばらつきのある投棄量が東秩父にあったということでございますが、監視員、現在2名というふうに聞いておりますが、月2回というふうなことで監視されているようですけれども、環境意識に対する、一般住民といいますか、その意識が高まって、不法投棄というのは徐々に減ってくるというような方向には傾いているというふうに思っていますが、しかしながら、先ほどの家電のリサイクルとか、そういう費用もかかるというようなことでございまして、どうしても、家電が捨てられる、あるいは処理が厄介なものを捨てるというようなことも、今後引き続き注意深く見ていかなくてはならないというふうに考えております。

  そして、不法投棄を注意喚起するような看板、東秩父村に、ちょっと古くなっていて、本当に不法投棄をやめさせるような意識を持てるかというと、ちょっとそういうふうに感じられないような面もございますので、不法投棄に対する注意の呼びかけの看板、これを数をふやすとか、あるいは新しいものに差しかえるというふうなことは今後されるかどうか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 不法投棄の看板等につきましては、当然抑止があると考えております。また、村内等を調査いたしまして、古いものがあれば更新、それからもし必要な場所につきましては設置と、これは当然財政当局と話はしていかなければいけませんけれども、予算が認められればそういった方向で検討してまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 続きまして、5番目の槻川の水質検査ということで質問いたしましたが、測定ポイントが大内沢の川、それから萩平でしたっけ、の川の2点というふうなことを聞いておりますが、隣のときがわ町では18点、要するに、都幾川あるいは雀川、そんな川に支流がございます。その支流との合流点で測定しております。BODにつきましては、ほぼ都幾川でも95%以上クリアしているというふうにホームページを見て確認をしましたが、東秩父村ではこの2点ということではなくて、今後一番必要だと思うのは安戸橋です。ここから小川町ですよというようなところのデータがぜひ必要ではないかなというふうに思います。

  広域的に水質をはかっているというようなことでありますので、東秩父の独断ではいかないかと思いますが、ぜひ東秩父も、きれいな槻川の水というようなことを口で言うだけではなくて、やっぱりデータをもとに物を言っていかないと今後いけないというふうに思いますので、最低、下宿、安戸の橋の周辺、小川町との境、それから各支流、帯沢ははかって、入山川ははかっていないと、それから大久保沢という沢もあります。これは県営住宅のほうです。それから、萩平ははかっている、それから大内沢もはかっている、それから奥のほうへいきますと、栗和田から流れる支流等があると思いますが、支流の合流点をはかることによって、例えば問題が起きたとき、どこが異常を来しているかということがよくわかるかと思うのですが、その測定ポイント、測定箇所をふやすお考えについてちょっとお伺いいたします。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 測定地点がふえれば、きめ細かな分析が可能になるということは十分認識しております。これにつきましては、比企管内の市町と合同でやっているということもありますし、また費用の面も、かなりの費用がかかりますので、またその辺は検討事項としてまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) その中で、ぜひとも安戸橋、要するに小川町との境の水はどうなのかというのは、測定点にぜひ入れるような考えで進んでいただきたいというふうに思います。

  続いて、槻川ですけれども、水域の基準としては類型Aになるのではないかなと私は考えましたが、Bなのですか。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 槻川の大内沢合流点の下流、それから萩平川合流点の下流ですけれども、基準によりましてB類型のB群に入るということになります。それより槻川上流に行きますと、これは変わってきます。大内沢との合流地点からB群に入るというふうに認識しております。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 高野です。

  その上はAというふうなことになるのですが、東秩父村でも管理基準が違うところがあるという認識でいいわけですか。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 大内沢川の合流地点から起点、要するに白石側、これになりますとAになります。合流地点から下流になりますと、生物Bということになります。これは、都幾川までの合流地点になりますけれども。槻川は、白石から都幾川の合流地点までということになりますので、AとBを分ける境界点は大内沢合流点ということになります。上流がA、下流がBということになります。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 先ほど6点の水質基準に対して5点は入っているというふうなことで、唯一大腸菌群の数が基準外というふうなことを聞きましたが、数値はどういう数値でしょうか。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 6項目について調査しておりまして、大腸菌群数以外は基準値を下回っております。それも、かなり良好な数字で下回っているということが言えると考えております。大腸菌群につきましては、昨年のデータの、4回やっておりますけれども、その平均で、基準は5,000ですけれども、大内沢川合流地点で9,800、それから萩平川合流地点で平均で7,500というデータになっております。

  ちなみに、昨年は、4月、7月、10月、1月と4回に分けてやっておりますけれども、そこで5,000の基準値を超えたのが大内沢合流地点の7月、これは非常に数値が高くなっておりまして、3万3,000、これは個別のデータですけれども。それから、萩平川合流地点につきましては、7月データが1万7,000、10月が1万1,000ということになります。そのほかの調査月につきましては、これまたぐんと下がってきておるので、この3回がかなり平均を高く上げているというふうな分析になっています。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) その数値の中の自然界から由来する大腸菌群数と、ふん便性といいますか、人間を含めた動物、測定方法は若干違うようですが、その数値の把握は比企の公共の自治体ではされているのでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 人為的によるものなのか、自然界によるものなのかという、そこまでの調査は行っておりません。ただ、槻川流域全体が大腸菌群が多いという傾向がありますので、嵐山町の都幾川との合流点の少し上流ですけれども、槻川橋というのがございますが、そこで分析を行っておりまして、ふん便性のものが検出されるよということは、その上流である当村においてもふん便性のものとの可能性が高いであろうというふうな見解です。当村において細かな調査は行っておりません。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 槻川をきれいにする会というのがございます。年間数万円の補助金を出しているようですが、行政側として、任意団体になるかと思いますが、槻川をきれいにする会に対してどういうふうな活動をしてほしいとか、そういったことはされているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 槻川をきれいにする会につきましては、当村と小川町、嵐山町の関係者の方で組織をした任意の団体でございます。それに対しまして、行政としては一定の助成金を出しているという状況であります。

  活動の内容としましては、河川の監視活動でありますとかボランティアによる清掃活動等を行っていただいております。かなり河川にご関心のある方になっていただいております。今後も引き続いて、河川の監視でありますとか水質をきれいにする啓発等について、ご理解いただきながら、また活動していただきたいなというふうに考えております。具体的にこうしてほしいという要望は、今ここでは持ち合わせておりません。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野貞宜議員。



◆3番(高野貞宜議員) 最後になりますけれども、東秩父村は自然が大変いいというふうな、村にとっても非常にいい面のアピールポイントというふうに考えております。大気はいい、要するに空気がいいです。それから、山があって自然がいい、あと水だけです。水が大腸菌がちょっと多いというふうなことを聞きましたが、村を挙げてもっときれいにするような努力を、我々も協力してまいりたいと思いますが、行政のほうもぜひそういった、川をきれいにする活動、槻川をきれいにする会等も通じまして、村民に、年に一、二回、全世帯に呼びかけて、川をきれいにする、あるいはごみを拾う、そういった活動も取り入れていただければありがたいなというふうなことで、自信を持っているのは空気、自然、水、これがきれいなのだよと言えるのが、東秩父村の今後の発展のためにも非常に基本となることではないかなというふうに考えますので、ぜひともそういったことを推進していただけますようお願い申し上げまして、私の質問を終了します。ありがとうございました。



○議長(渡邉均議員) 以上で通告のあった一般質問は全て終了いたしました。

  これをもちまして、一般質問を終わります。

                                              



△議案第47号 平成24年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について

 議案第48号 平成24年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第49号 平成24年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第50号 平成24年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第51号 平成24年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第52号 平成24年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第53号 平成24年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について



○議長(渡邉均議員) 日程第5、議案第47号 平成24年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について、日程第6、議案第48号 平成24年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、議案第49号 平成24年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、議案第50号 平成24年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、議案第51号 平成24年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、議案第52号 平成24年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、議案第53号 平成24年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを一括して議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 提案理由の説明を申し上げます。

  議案第47号 平成24年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について並びに議案第48号から議案第53号までの平成24年度東秩父村各特別会計歳入歳出決算認定について、地方自治法第233条第3項の規定により、別紙監査委員の意見をつけ、議会の認定に付するものでございます。

  よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(渡邉均議員) これより決算内容の説明を求めます。

  坂本会計管理者。

               〔会計管理者 坂本 年君登壇〕



◎会計管理者(坂本年君) 議案第47号から議案第53号、平成24年度東秩父村一般会計のほか6特別会計の歳入歳出決算についてご説明申し上げます。お手元にご配付してございます平成24年度東秩父村歳入歳出決算書をご覧いただきたいと存じます。

  初めに、議案第47号 平成24年度東秩父村一般会計歳入歳出決算から申し上げます。決算書の10ページ、11ページをご覧いただきたいと思います。歳入からになりますが、合計欄をご覧いただければと思いますが、当初予算額17億4,000万円に年度中4回の補正による3億9,111万1,000円を追加し、最終予算額は21億3,111万1,000円となりました。調定額は19億9,632万7,164円、収入済額は19億9,421万9,484円、不納欠損額は14万4,531円、収入未済額は196万3,149円でございます。

  お手数ですが、8ページ、9ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入の主なものについてでございますが、1款村税が2億4,749万3,664円で、全体の12.4%を占めているほか、9款地方交付税が10億9,638万2,000円で55%、13款国庫支出金が8,085万4,098円で4.1%、14款県支出金が8,124万1,070円で4.1%、17款繰入金が6,552万4,613円で3.3%、18款繰越金が1億8,201万8,455円で9.1%、20款村債が1億1,590万円で5.8%を占めてございます。

  続きまして、14ページ、15ページをご覧いただきたいと存じます。歳出になりますが、支出総額が18億3,699万7,021円、執行率にしますと86.2%、翌年度繰越額2億748万4,000円、不用額は8,662万9,979円でございます。

  歳出の主な内容になりますが、恐れ入ります、12ページ、13ページにお戻りをいただきたいと存じます。1款議会費は4,498万1,257円で、全体の2.4%を占めております。内容につきましては、議員報酬、事務局職員の人件費、会議録調製委託料、議長会負担金並びに議員共済会負担金等でございます。

  2款の総務費は3億5,214万980円で、全体の19.2%を占めてございます。総務、会計、税務、戸籍係の人件費、共済組合負担金、総合事務組合退職手当負担金、比企広域負担金等で、大きな事業費といたしましては、コミュニティセンターやまなみの耐震補強工事、また空調設備工事、施設管理台帳システム構築などがございます。

  3款民生費は2億3,883万6,561円で、全体の13%を占めております。内容につきましては、住民福祉課職員、保育園、子育て支援センター職員の給与費、民生委員報酬、社会福祉協議会補助金、障害者更生援護事業費、福祉医療事業費、障害者自立支援事業費、児童手当及び管外保育委託料等で、新規事業としまして地域支え合いマップシステム導入がございます。

  4款の衛生費は2億4,710万480円で、全体の13.5%を占めております。内容としましては、衛生委員報酬、保健衛生課職員の給与費、後期高齢者医療給付費負担金、予防接種事業、がん検診事業、ごみ収集委託料及び小川地区衛生組合負担金等でございます。

  5款の農林水産費は4,548万6,975円で、全体の2.5%を占めております。内容としましては、農業委員会費、産業建設課職員3名分の給与費、中山間地域等直接支払事業費、高齢者生きがいセンター、ふれあいセンター槻川の管理費及び森林管理道整備費等でございます。

  6款商工費は3,028万6,940円で、全体の1.6%を占めております。内容といたしましては、商工会補助金、和紙の里関連施設指定管理者委託料、村観光協会補助金及び職員1名分の給与費、観光施設関連事業費等でございます。

  7款土木費は1億5,001万5,492円で、全体の8.2%を占めております。内容といたしましては、産業建設課職員の給与、道路台帳修正委託料、村道維持管理費、村道改良費、村道舗装工事費、村営住宅修繕費及び土地購入費等でございます。大きな事業としまして、半場線道路改良設計業務委託料がございます。

  8款消防費は1億971万7,609円で、全体の6%を占めております。内容といたしましては、比企広域消防組合負担金、緊急情報施設の専用電話料及び防災用備品等購入等でございます。

  続きまして、9款教育費は2億1,871万6,440円で、全体の11.9%を占めてございます。内容といたしましては、教育委員報酬、事務局職員の人件費、小中学校の管理運営費、社会教育費、文化財保護費、保健体育費及び学校給食の運営に係る費用で、大きな事業といたしましては、東西小学校屋内運動場耐震補強工事、小学校統合関連事業、中学校校舎内装木質化設計業務委託などがございます。

  10款の災害復旧費は、支出がございません。

  11款公債費は1億2,037万237円で、全体の6.6%を占めてございます。過去の借り入れに対する元利償還金でございます。

  12款諸支出金、14ページ、15ページへお願いいたします。2億7,934万4,050円で、全体の15.2%を占めております。財政調整基金を初めとする基金への積み立て並びに国民健康保険特別会計ほか5特別会計への繰出金でございます。

  次に、168ページをお開きいただきたいと存じます。実質収支に関する調書でございます。3番の歳入歳出差引額1億5,722万2,000円、翌年度へ繰り越すべき財源が繰越明許費繰越額1,693万9,000円で、実質収支額は1億4,028万3,000円となりました。

  続きまして、170ページ、171ページをお願いいたします。財産に関する調書でございます。公有財産の土地及び建物の内訳でございますが、決算年度中、土地が1,942平方メートルの増、木造建物が156.26平方メートルの増でございます。土地の増加分は、大字御堂、向堀地内の土地を購入したものでございます。建物については、花桃の郷関連施設が公有財産台帳に登載漏れのため、登載をさせていただいたものです。そのため、決算年度末現在高が、土地は189万5,247.61平方メートル、建物が2万3,900.45平方メートルとなりました。

  次の172ページをご覧いただきたいと存じます。(2)、山林でございますが、面積の変更はございませんが、立木の推定蓄積高につきましては218立方メートル増加し、決算年度末現在高は4万3,888立方メートルとなりました。

  次に、出資による権利でございます。決算年度中の増減はございませんので、決算年度末現在高は1,711万円でございます。

  次に、隣の173ページ、3の物品でございますが、バイク1台の減により、決算年度末現在高は19台でございます。

  続きまして、4の基金でございます。決算年度中、財政調整基金が5,243万8,795円増加したのを初め、全体で9,363万8,498円増加いたしました。決算年度末現在高は17億6,499万862円となりました。

  次に、議案第48号に移らせていただきます。議案第48号 平成24年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算になりますが、178ページ、179ページをご覧いただきたいと思います。歳入からですが、当初予算額4億5,000万円に年度中に2回の補正によりまして3,862万6,000円を追加し、最終予算額は4億8,862万6,000円となりました。調定額は5億3,353万3,218円、収入済額は5億2,716万1,518円、不納欠損額が43万5,400円、収入未済額が593万6,300円でございます。

  歳入の主な内容ですが、国民健康保険税が8,613万8,900円で全体の16.3%、国庫支出金が1億3,541万5,032円、25.7%、前期高齢者交付金が1億1,395万4,597円で21.6%、県支出金が3,874万4,598円で7.3%、共同事業交付金が7,178万5,375円で13.6%、繰越金が4,766万8,007円で9%を占めております。

  続きまして、次ページの180ページ、181ページをお開きいただきたいと存じます。歳出になりますが、支出総額は4億3,059万6,469円でございます。執行率は88.1%です。

  主な歳出の内容ですが、保険給付費が2億8,795万6,151円で全体の66.9%を占めているほか、後期高齢者支援金等が5,197万8,185円で12.8%、共同事業拠出金が5,530万1,865円で12.8%を占めています。

  次に、212ページへ飛んでいただきたいと思います。実質収支に関する調書でございます。歳入歳出差引額9,656万5,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、そのまま実質収支額となりました。

  次に、214ページをお願いいたします。財産に関する調書、基金でございます。国保給付費支払基金が10万356円増加いたしました。高額療養給付費支払基金と合わせまして、決算年度末現在高は484万9,405円となりました。

  次に、218ページ、219ページをご覧いただきたいと思います。議案第49号 平成24年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算のご説明を申し上げさせていただきます。歳入からですが、当初予算額4億1,760万円に年度中3回の補正により349万5,000円を追加し、最終予算額は4億2,109万5,000円となりました。調定額は4億1,823万4,690円、収入済額は4億1,658万690円、不納欠損額は28万3,400円、収入未済額は137万600円でございます。

  歳入の主な内容になりますが、介護保険料が6,634万6,500円で全体の15.9%、国庫支出金が9,788万6,636円で23.5%、支払基金交付金が1億1,715万2,690円で28.1%、県支出金が6,445万2,975円で15.5%、繰入金が6,990万4,000円で16.8%を占めてございます。

  続きまして、次の220ページ、221ページをご覧いただきたいと思います。歳出ですが、支出済額は4億58万3,402円となりました。執行率は95.1%でございます。

  歳出の主な内容ですが、総務費が全体の2.6%、保険給付費が3億8,405万4,978円で95.9%と大きな割合を占めてございます。

  次に、254ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。歳入歳出差引額は1,599万7,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、そのまま実質収支額となりました。

  次に、256ページをご覧いただきたいと存じます。財産に関する調書の基金でございます。介護保険給付費準備基金が681万円減少となり、決算年度末現在高は1,093万2,326円となりました。

  次に、257ページの物品ですが、決算年度中は変更はございませんでした。

  続きまして、262ページ、263ページへお願いいたします。議案第50号 平成24年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算のご説明を申し上げます。歳入でございますが、当初予算額6,300万円から年度中1回の補正により2,900万円を減額し、最終予算額は3,400万円となりました。調定額は3,378万1,272円、収入済額も同額でございます。不納欠損額、収入未済額はございません。

  歳入の主な内容でございますが、分担金及び負担金が111万3,900円で全体の3.3%、使用料及び手数料が1,401万8,050円で41.5%、国庫支出金が316万5,000円で9.4%、繰入金が1,359万3,000円で40.2%となっております。

  続きまして、264ページ、265ページをご覧いただきたいと存じます。歳出ですけれども、支出済額は3,274万3,522円となりました。執行率は96.3%です。

  主な歳出の内容ですが、施設管理費が1,367万4,520円で、全体の41.8%を占めております。内容といたしましては、浄化槽の法定検査委託料、保守点検並びに清掃委託料等でございます。

  次の施設整備費は958万1,250円で、全体の29.3%を占めております。内容といたしましては、浄化槽設置工事費、浄化槽本体の購入費でございます。

  また、公債費は863万8,932円で、全体の26.4%を占めております。

  次に、278ページをご覧いただきたいと思います。実質収支に関する調書でございますが、歳入歳出差引額103万8,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、そのまま実質収支額となりました。

  次に、284、285ページをご覧いただきたいと存じます。議案第51号 平成24年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算のご説明を申し上げます。歳入からですが、当初予算額3,650万円から年度中1回の補正により60万2,000円を減額し、最終予算額は3,589万8,000円となりました。調定額は3,535万2,326円、収入済額も同額でございます。不納欠損額、収入未済額はございません。

  歳入の主な内容でございますが、後期高齢者医療保険料が2,437万4,410円で全体の68.9%、繰入金が1,078万9,707円で全体の30.5%を占めております。

  続きまして、次の286ページ、287ページをお開きいただきたいと存じます。歳出になりますが、支出済額合計は3,516万9,344円となりました。執行率は98%でございます。

  歳出の主な内容ですが、後期高齢者医療広域連合納付金が3,343万4,117円で全体の95.1%を占めております。

  次に、300ページをご覧いただきたいと存じます。実質収支に関する調書でございます。歳入歳出差引額18万3,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、そのまま実質収支額となりました。

  次に、306ページ、307ページをお開きいただきたいと思います。議案第52号 平成24年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算のご説明を申し上げます。歳入からになりますが、当初予算額8,360万円に年度中2回の補正によりまして783万2,000円を追加し、最終予算額は9,143万2,000円となりました。調定額は9,052万9,338円、収入済額は9,050万7,582円、不納欠損額はございません。収入未済額は2万1,756円となっております。

  歳入の主な内容ですが、使用料及び手数料が5,034万689円で全体の55.6%、繰入金が2,898万1,000円で32.0%を占めております。

  続きまして、308ページ、309ページをお開きいただきたいと思います。歳出になりますが、支出済み合計額は7,889万4,374円となりました。執行率は86.3%でございます。

  主な歳出の内容ですが、1款総務費が1,086万9,433円で、全体の13.8%を占めております。内容としましては、職員1名分の人件費、メーター検針員の賃金、水道料金調定システム料等であります。

  次の2款衛生費は5,365万6,171円で、全体の68%を占めております。内容といたしましては、水道施設工事費、水質検査委託料、水道施設の維持管理等でございます。

  また、公債費は1,436万8,770円で、全体の18.2%を占めております。過去の借り入れに対する元利償還金でございます。

  次に、324ページをご覧いただきたいと思います。実質収支に関する調書でございます。歳入歳出差引額1,161万3,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はなく、そのまま実質収支額となりました。

  続いて、326ページ、327ページをお開きいただきたいと存じます。財産に関する調書でございます。土地及び建物について、決算年度中の増減はございません。

  次に、328ページをご覧ください。物品になりますが、貨物4輪車1台で、決算年度中の増減はございません。

  次に、332ページ、333ページをご覧いただきたいと存じます。議案第53号 平成24年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算のご説明を申し上げます。歳入からになりますが、当初予算額2,020万円に年度中1回の補正によりまして111万6,000円を増額し、最終予算額は2,131万6,000円となりました。調定額、収入済額は1,969万1,383円、不納欠損額、収入未済額はございませんでした。

  歳入の主な内容ですが、使用料及び手数料は200万9,818円で全体の10.2%、県支出金が390万3,000円で19.8%、繰入金が1,241万5,552円で63.1%を占めております。

  続きまして、次の334ページ、335ページをご覧いただきたいと存じます。歳出になりますが、支出済額合計は1,969万1,383円でございます。執行率は92.4%です。

  主な歳出の内容でございますが、村営バス運行費が1,834万2,083円で、全体の93.1%を占めております。内容といたしましては、運転手3名の賃金、事務職員1名の給与費及びバス2台分の管理費等でございます。

  公債費は、割合では6.9%となっております。

  次に、346ページをご覧いただきたいと存じます。実質収支に関する調書でございます。歳入歳出差引額がゼロになりました。

  続いて、348ページをご覧いただきたいと思います。財産に関する調書ですが、マイクロバス2台で、決算年度中増減はございませんでした。

  以上で、大変簡単ではございますが、東秩父村一般会計並びに6特別会計の平成24年度歳入歳出決算の説明を終わらせていただきます。なお、決算主要施策成果説明書等をお手元に配付させていただいておりますので、ご参照いただきまして、よろしくご審議をお願いしたいと思います。ありがとうございました。



○議長(渡邉均議員) 続いて、代表監査委員に決算審査の報告を求めます。

  関根代表監査委員。

               〔代表監査委員 関根一夫君登壇〕



◎代表監査委員(関根一夫君) 代表監査委員の関根でございます。よろしくお願いいたします。

  議長の命により、平成24年度の東秩父村一般会計並びに各特別会計の決算につきまして、お手元に配付されております平成24年度決算審査意見書に基づき、その概要と監査委員としての意見を申し上げます。

  最初に、1ページの審査の概要につきまして申し上げます。まず、審査の対象でありますが、平成24年度東秩父村一般会計歳入歳出決算、同東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算、同東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算、同東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算、同東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、同東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、同東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び各種基金の運用状況の10項目であります。

  次に、審査の期間でありますが、平成25年8月1日から8月30日までとなっております。

  また、審査の手続につきましては、村長から提出された会計ごとの歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、各種基金の運用状況を示す書類について、関係法令に準拠して調製されているか、財政運営は健全か、財産の管理は適正か、さらに予算が適正かつ効率的に執行されているか等に主眼を置き、関係諸帳簿及び証拠書類の照合をするとともに関係職員の説明を求めたほか、例月出納検査の結果も考慮して審査を実施いたしました。

  その結果、審査に付された各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書は関係法令に準拠して作成されており、関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、計数に誤りがないものと認められました。

  次に、2ページの平成24年度一般会計でありますが、歳入総額は19億9,421万9,000円で、前年度比4.7%、9,904万3,000円の減、歳出総額は18億3,699万7,000円で、前年度比3.9%、7,424万7,000円の減額となり、差し引き1億5,722万2,000円が翌年度へ繰り越しとなったものであります。また、この中には翌年度に繰り越すべき財源、いわゆる明許繰り越し分が1,693万9,000円ありまして、実質収支額は1億4,028万3,000円であります。

  次に、3ページの歳入決算の主な増減でありますが、7款の自動車取得税交付金、14款の県支出金及び19款の諸収入は増加しておりますが、その他の収入はほとんど減少しており、特に20款の村債は大幅に減少しておりました。

  次に、4ページでありますが、表の下に記してあります財政力指数は平成24年度0.211であり、年々低下傾向にあります。

  また、5ページの村税の現年課税分と滞納繰り越し分を合わせた徴収率は99.4%であり、昨年度比0.2ポイントの増でありまして、年々徴収率が上がり、努力の跡がうかがえました。

  次に、6ページの歳出の目的別決算の状況でありますが、平成24年度の主な増減は、4款の衛生費及び7款の土木費が増加、一方では、2款の総務費、9款の教育費、12款の諸支出金が減額となっております。

  次に、8ページでありますが、ここに500万円以上の業務委託及び工事請負費が記されておりますが、一般会計の業務委託並びに工事につきましては、いずれも入札方法、契約等に不備がなく、東西小学校屋内運動場の耐震補強工事及び御堂地内村道2―4号線道路改良工事の現地確認を実施した結果、異常は認められませんでした。

  また、9ページの財産に関する調書でありますが、土地、建物については財産台帳に基づき、各出資金及び基金につきましては現物により、物品については物品台帳に基づき審査を行った結果、おおむね適正なものと認められました。なお、公用地の未登記筆数につきましては前年度より18件減少しておりますが、さらにその減少に努められたいと存じます。

  次に、一般会計歳出決算において不用額が8,663万円弱出ております。その中でも、特に2款の総務費、3款の民生費及び9款の教育費において多く見受けられました。当初予算並びに補正予算編成時に見込み額を算出することは大変かと思われますが、決算において不用額が可能な限り少額になるよう、一層の努力を願うものであります。

  また、予備費充用においては10件でありまして、緊急のものを除き、努めて補正予算で処理することをさらに望むものであります。特に少額の予備費の充用や、充用したにもかかわらず不用額を計上することのないよう、充用、流用とも安易に行うことなく、慎重を期するものであります。

  歳計現金の運用につきましては、低金利政策に伴い、厳しい環境下に置かれておりますが、引き続き効率的な運用を望むものであります。

  次に、12ページの各種基金の状況でありますが、平成23年度末現在高が16億9,384万4,000円、平成24年度末が17億8,077万3,000円であり、8,692万9,000円の増額となっており、財政調整基金及び公共施設等整備基金の増額が主たるものであります。

  次に、13ページ、特別会計に移ります。まず、国民健康保険特別会計でありますが、平成24年度徴収率が前年度を0.9ポイント上回り、努力の跡が認められました。

  次に、19ページ、簡易水道事業特別会計の業務量でありますが、1立方メートル当たりの供給単価と給水原価の差が前年度と比べわずかに減少しましたが、地域間に消費量の格差が相当あるとのことでございまして、住民の理解を得ながら消費拡大に努めていただきたいと存じます。

  続きまして、21ページ、財政分析、全会計の決算についてでありますが、歳入総額29億9,657万1,000円は、前年度比1.5%、4,580万6,000円の減額、歳出総額27億1,395万3,000円は、前年度比3.3%、9,371万1,000円の減額となっております。

  以上、平成24年度決算審査報告といたします。

  続きまして、お手元に配付されております健全化判断比率報告書をご覧いただきたいと存じます。ここで、平成24年度財政健全化審査の意見を申し上げます。この財政健全化審査は、村長から提出された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施いたしました。1の総合意見といたしまして、健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。

  2の審査意見といたしましては、平成24年度東秩父村健全化判断比率は、早期健全化基準と比較すると、全てがこれを下回っていることから、本村の財政の健全化は保たれていると判断できます。

  3の是正改善を要する事項につきましても、特に指摘すべき事項はございません。

  以上、報告といたします。

                                              



△延会の宣告



○議長(渡邉均議員) お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ、延会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 異議なしと認めます。

  よって、本日はこれにて延会とすることに決定いたしました。

  本日はこれにて延会といたします。

                                      (午後 2時53分)