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埼玉県 東秩父村

平成25年  6月 定例会(第4回) 06月05日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成25年  6月 定例会(第4回) − 06月05日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成25年  6月 定例会(第4回)





          平成25年第4回(6月)東秩父村議会定例会

議事日程 (第1号)
                       平成25年6月5日(水曜日)午前10時00分開会
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 諸報告
 日程第 4 一般質問
 日程第 5 議案第41号 東秩父村公共物管理条例の一部を改正する条例
 日程第 6 議案第42号 東秩父村合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条
              例
 日程第 7 議案第43号 工事請負契約の締結について
 日程第 8 議案第44号 東秩父村教育委員会委員の任命について
 日程第 9 閉会中の継続調査の申し出について

出席議員(8名)
     1番  田  中  秀  雄  議員     2番  根  岸  文  雄  議員
     3番  高  野  貞  宜  議員     4番  福  島  重  次  議員
     5番  渡  邉     均  議員     6番  田  中  丈  司  議員
     7番  松  澤  公  一  議員     8番  眞  下  ?  身  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  村   長   足  立  理  助  君   副 村 長   関  口  知  廣  君
  教 育 長   根  岸  敏  夫  君   総 務 課長   高  野  守  生  君
  会計管理者   坂  本     年  君   税 務 課長   柴  原     正  君

  住 民 福祉   浅  見  善  則  君   保 健 衛生   根  岸  義  和  君
  課   長                   課   長

  産 業 建設   福  島  信  之  君   教育委員会   野  村     智  君
  課   長                   事 務 局長
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事務局長    神  田  典  仁      書   記   山  崎  充  弘



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(渡邉均議員) ただいまの出席議員は8人です。定足数に達しておりますので、平成25年第4回東秩父村議会定例会を開会いたします。

  これから本日の会議を開きます。

                                      (午前10時00分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(渡邉均議員) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(渡邉均議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の署名議員は、会議規則第110条の規定により、3番、高野貞宜議員、4番、福島重次議員を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(渡邉均議員) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  ここで、さきに行われた議会運営委員会の結果を議会運営委員長から報告していただきます。

  松澤議会運営委員長。

               〔議会運営委員会委員長 松澤公一議員登壇〕



◆7番(松澤公一議員) おはようございます。議席番号7番、松澤公一です。議長の命により、会期についてご報告申し上げます。

  去る平成25年5月29日水曜日、議会運営委員会を開催し、協議した結果、今定例議会の会期については、平成25年6月5日水曜日から6日木曜日の会期2日間とすることに決定をいたしました。よろしくお願いをいたします。



○議長(渡邉均議員) お諮りいたします。

  ただいま議会運営委員長から報告のあったとおり、本定例会の会期は本日5日から6日までの2日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日5日から6日までの2日間と決定いたしました。

                                              



△諸報告



○議長(渡邉均議員) 日程第3、諸報告を行います。

  本日の付議案件は、議案第41号 東秩父村公共物管理条例の一部を改正する条例ほか3件です。

  次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしましたから、ご了承ください。

  次に、監査委員から平成24年度2月分から平成24年度及び平成25年度4月分に係る例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、3月定例会後の議会活動について報告いたします。これについてもお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  ここで、村長に招集の挨拶を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 皆さん、おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

  本日ここに、平成25年第4回東秩父村議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参会を賜り、ご審議をいただきますことに、衷心より厚く御礼を申し上げます。

  さて、3月開会の定例議会以降の東秩父村事業に関しまして、何点かご報告をさせていただきます。

  3月6日、「小川町の和紙、ユネスコ遺産候補に」と各新聞社より掲載されました。和紙技術が国の重要無形文化財に指定されている細川紙、東秩父村、小川町を含めた和紙、日本の手すき和紙技術がユネスコ無形文化財遺産の提案候補に決定したとありました。石州半紙、本美濃紙とあわせ、和紙技術の強力な組み合わせでその可能性は高く、今後の進展に期待をいたすものです。

  3月22日、西小学校140年の歴史に幕を閉じ、65名の生徒と関係者多数のご来席を賜り、最後の卒業式がとり行われました。

  4月1日、職員の能力に合わせ、適材適所に重きを置いて人事異動を行いました。今後も庁内の活性化を図るため、定期的に実施してまいります。

  4月5日、城山保育園で1歳児の受け入れが始まり、新しく15名が入園され、31名の入園式が行われました。

  4月8日、東秩父村槻川小学校の開校式が挙行され、1年生13名、全校生徒116名の皆さんで新たな歴史を刻みました。

  4月14日、東秩父村議会一般選挙が施行され、新たに8人の議員が選出されました。

  4月24日、平成25年第3回東秩父村議会臨時会が開催され、議会議員の役員構成が決定いたしました。新たに選出されました新役員のもとにますます議会運営が充実し、ご活躍をされることをご期待申し上げます。

  5月18日、第28回東秩父和紙の里文化フェスティバルが開催され、多くの方々にご来場いただきました。

  5月21日、平成25年度第1回小川地区衛生組合議会臨時会が開催されました。

  5月24日、平成25年度第2回比企広域市町村圏組合議会臨時会が開催され、同席上で渡邉均議長が紹介され、小川地区衛生組合議会では根岸文雄議員が、比企広域市町村圏組合議会では田中秀雄議員が紹介されました。

  さて、本定例議会にご提案を申し上げました案件は、東秩父村条例改正2件、工事請負契約1件、教育委員会委員の任命1件であります。それぞれ議案の詳細につきましては、日程に従いましてその都度ご説明を申し上げますので、何とぞ十分なるご審議をいただき、いずれも原案のとおり速やかなるご決定をお願い申し上げ、開会に当たりましてのご挨拶といたします。



○議長(渡邉均議員) 以上で諸報告及び村長招集の挨拶を終わります。

                                              



△一般質問



○議長(渡邉均議員) 日程第4、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 高 野 貞 宜 議員



○議長(渡邉均議員) 通告順に従って質問を許します。

  3番、高野貞宜議員。

               〔3番 高野貞宜議員登壇〕



◆3番(高野貞宜議員) おはようございます。議長のお許しを得ましたので、発言通告に従いまして一般質問をさせていただきます。発言番号1番、議席番号3番、高野貞宜でございます。

  質問事項1、ユネスコ無形文化遺産候補の提案に対する村としての準備についてお伺いいたします。

  質問の要旨。国指定重要無形文化財細川紙がユネスコ無形文化遺産候補に他の手すき和紙2件とともに一括提案されると発表があり、登録されれば当東秩父村、小川町の細川紙技術者協会のみならず、村としても大変なる誇りとなります。その準備、対応について以下に質問いたします。

  (1)、ユネスコ政府間委員会の審査の内容を把握していたら教えてください。また、登録される可能性について質問いたします。

  (2)、細川紙技術後継者の育成に村としてどのようにサポートするのかお伺いいたします。(登録されると仮定した場合)

  (3)、東秩父村和紙の里に来場者がふえてくることが予想されますが、その対応や今後の事業展開についてお伺いいたします。

  続いて、質問事項2、安戸ゴルフ場跡地の再開発、再利用、その後の展開について質問いたします。

  質問の要旨。大内沢地区の呂雪鉱業所採石跡地には太陽光発電設備の建設という時代に合った再開発が順調に進められ、大変よいことと思っていますが、安戸ゴルフ場跡地には昨年9月には県の職員、県議会議員が来村し、視察され、県の協力も取りつけたと聞いています。その後、何社かが同跡地に調査に入られたと聞きますが、それらの会社はどう判断されているのでしょうか。また、今後プロジェクトチームを設立し、進めるとのことですが、村の基本的な考えを伺います。

  続いて、質問事項3、空き家対策について。お隣のときがわ町では空き家バンクなる制度で空き家の再利用により定住者を募集し、人口減の対策にもなり、大変よいことを既に実施していますが、東秩父村の空き家に対するお考えを以下に質問いたします。

  (1)、東秩父村の空き家の数、率を村全体と大字ごとに教えてください。

  (2)、東秩父村ではときがわ町同様の空き家バンクなる事業を実行する計画があるかお伺いいたします。

  (3)、村外に住み、放置状態の空き家に、隣人は不安や心配をする話を多々聞きます。不審者の寝泊まり、火災の心配、動物の侵入、住みつき、雑草など、管理されていない所有者に対して管理を促すよう何らかの方策は考えられないか質問いたします。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、ユネスコ無形文化遺産候補の提案に対する村としての準備についての1及び2の答弁を願います。

  野村教育委員会事務局長。

               〔教育委員会事務局長 野村 智君登壇〕



◎教育委員会事務局長(野村智君) それでは、私のほうから高野貞宜議員の質問事項1、ユネスコ無形文化遺産候補の提案に対する村としての準備についての(1)、(2)のご質問にお答えさせていただきたいと思います。

  まず、(1)、ユネスコ政府間委員会の審査の内容の把握についてというご質問と、登録される可能性についてお答えいたします。まず初めに、ユネスコ政府間委員会の審査内容ですが、これまでの審査経緯を少しご説明させていただきたいと思います。

  平成25年3月6日の国の報道発表があり、国の重要無形文化財に指定されております紙すき技術である細川紙、埼玉県東秩父村と小川町にまたがっておりますが、3月4日に開催されました国の文化審議会の審議に基づき、石州半紙(島根県浜田市)及び本美濃紙(岐阜県美濃市)とあわせて、3件を一括して「和紙:日本の手漉和紙技術」としてユネスコ無形文化遺産の提案候補とされることが決定されたことは周知のことと存じます。この3件を一括とご説明しましたが、このうち石州半紙は平成21年9月にユネスコ無形文化遺産の代表一覧に記載されており、既にユネスコ無形文化遺産石州半紙として認知されております。続いてユネスコ無形遺産として提案されました本美濃紙が、平成23年11月に開催されましたユネスコ政府間委員会審査において情報照会、平成26年審査とされました。この本美濃紙の情報照会決議内容は、既に代表一覧表に記載されております石州半紙に形式的にも象徴的にも類似しているので、日本に対して登録のための追加情報を求められたものです。また、平成24年からは、国際情勢によりユネスコ事務局の予算が縮小され、事前審査の能力が低下したため、以後は加盟国の各国1件に限定して審査されることとなりました。

  そこで、日本の文化審議会無形文化遺産部会の意見としまして、既に記載されております石州半紙、情報照会を求められている本美濃紙、未記載の細川紙とともに日本の手すき和紙としてグルーピング化して記載するのが、日本の文化財保護法及びユネスコの無形文化遺産の保護に関する条約の体系に合致できるのではないかと考えました。

  これを受けまして、平成25年1月、2月に文化庁による石州半紙、本美濃紙との調整が行われました。既に記載されております石州半紙の共同記載化への理解が得られ、続きまして本美濃紙は単独記載の困難な状況から、3団体がともに切磋琢磨し、技術を継承し、日本の手すき和紙を世界に発信できるなど全体的なメリットもあるので、共同記載化へ理解が得られました。

  こうして、平成25年2月15日に文化庁による東秩父村、小川町、細川紙技術者協会への説明がなされ、日本としては手すき和紙として3団体あわせての記載を目指すことへの協力依頼がなされました。

  平成25年3月上旬までに細川紙技術者協会の同意書、提案書、DVD、写真資料を文化庁に提出し、平成25年4月2日に国からユネスコ事務局へ提案書が提出された次第でございます。

  以上、これまでの経過と審議内容をご説明しましたが、今回この手すき和紙のグルーピング化3件一括提案がユネスコの体系に合致しているかどうかが審議されるものと推察されます。

  なお、ユネスコ無形文化遺産保護条約の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されるかどうかの最終決定は、平成26年11月ごろの見込みであります。

  続きまして、質問事項の(2)、細川紙技術後継者の育成に村としてどのようにサポートするのかについてお答えさせていただきます。現在、細川紙技術者協会は正会員14名、準会員9名、研修生5名が技術保存並びに後継者育成に取り組んでおります。今回のユネスコ無形文化遺産申請に係る協会内での話し合いでは、ユネスコ無形遺産記載に向けての技術の錬磨、目標ができ、また世界的なネーミングを手に入れることができるなど、将来に明るい希望が持てる意見が出されておりました。

  細川紙技術者協会では、国、県、小川町、東秩父村からの補助金を得て伝承者の養成に取り組んでおり、村といたしましても、今後も国、県、小川町と協力しながら細川紙技術者の育成に努めてまいります。

  なお、細川紙技術者協会が研修生の研修場として、御堂にありますそば道場の前ですが、村所有家屋で後継者養成の拠点として活動しており、今後もサポートしてまいります。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項1、ユネスコ無形文化遺産候補の提案に対する村としての準備についての3の答弁を願います。

  福島産業建設課長。

               〔産業建設課長 福島信之君登壇〕



◎産業建設課長(福島信之君) 質問事項1の3、和紙の里の対応や今後の事業展開についてご答弁申し上げます。

  無形文化遺産に登録されますと、当然のこと、来場者がふえると予想されます。和紙の里としましても、お客様への対応として施設の案内とか説明等の対応や、マスコミにも働きかける等、サービスが低下しないよう従業員の増加も考えております。また、細川紙をすける技術者の募集、育成も考えております。

  これを機に和紙の里のイメージアップを図り、外部にも広くPRするとともに、お土産品等におきましても、何か文化遺産にちなんだものを考え、入り込み客の増加や売り上げの増加につなげたいと考えます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、安戸ゴルフ場跡地の再開発、再利用その後の展開についての答弁を願います。

  初めに、足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 高野貞宜議員のご質問にお答えをさせていただきます。

  ご質問内容は、安戸ゴルフ場跡地の開発や再利用の問い合わせに対して村としての判断について、また村の基本的な考えでありますので、進捗状況をかいつまんで申し上げます。なお、プロジェクトチームの設立につきましては、関口副村長より答弁をさせていただきます。

  再開発や跡地利用について、開発等に関する業務については総務課で担当しておりますが、村に直接調査の申し入れがありましたのは株式会社大林組東京本店土木事業部、大和ハウス工業株式会社神戸支店、大栄不動産株式会社、株式会社ウォータージャパン、株式会社テックの5社でありましたが、6月3日、岩崎県議からお電話をいただき、振興センター所長小堀さんを通じて、株式会社オリックスも申し込みがありました。特に株式会社大林組につきましては、以前からこの跡地利用に大きな関心をいただき、月に1回程度お越しをいただいております。

  各社が太陽光発電設備の建設に興味を示しておりますが、多くの課題があり、結論に至らないのが現状であります。課題と申しますのは、まず大きな問題となるのが進入路です。地権者のご協力は無論のこと、多額の建設費を計上しなければなりません。また、電柱の移設や飲料水の手だてなどさまざまな課題が予想されますので、今後の取り組みを慎重に進めなければならないと考えております。

  和紙の里ゴルフ場跡地の有効活用の提案について、村の基本的な考えについてお答えをさせていただきます。今日、経済や社会生活の活動範囲が広域化していることは明確であり、広域的な観点で自立促進を図ることは行政にかかわる者として果たすべき責務であります。東秩父村の人口減少と少子高齢化はもとより、基幹産業の衰退や農林地の荒廃など厳しい現状を踏まえ、村の過疎化対策を考える中で、自立促進の道は時代に相応したニーズにいかに的確に対応していくかが大きな課題と考えます。そのためには、地域の資源や可能性を徹底的に掘り起こすとともに、それらを結びつけ、有効的に活用していく地域経営の能力を高めていくことが必要です。さまざまな思考をめぐらし、生活環境の整備や産業振興に結びつけ、将来のリスクを減らす努力をしつつ健全財政基盤の強化を図ることは不可欠であり、税を生み出し、雇用の場が確保される企業誘致には積極的な活動が必須であります。これからの行政は、待っている行政から脱して村民に積極的に働きかけ、村民の意欲や知恵を生かすとともに、村民と行政の連携を強めていくことが欠かせません。

  このような中で、村が安戸地内に所有する広大な遊休地は、未来からの借り物であります。商工業を取り巻く状況は厳しさを増しますが、地域産業振興は村の基本であるため、就労の場の確保や環境に配慮した工場等の誘致を進めるこの土地の利用再生は、地域を活性化していく一つの手段として、村内のみならず村外の力をも活用した取り組み方が問いただされております。

  今日、近隣の自治体を見ても、寄居町には95ヘクタールの広大な土地に、世界のホンダが5,000人規模で、人と環境に配慮したマザー工場として革新技術を投入した世界トップクラスの省エネルギー工場として、本格的に稼働することが決定し、また小川町では既にホンダ主要部分のハイブリッドエンジン工場が稼働しております。さらに、喫緊、多くの下請工場や、社員、従業員の住宅利用など、さらなる需要が見込まれると確信しております。100ヘクタールを有するこの土地への有効的な利用計画の取り組み、政策立案は無理な計画とは思えません。広域的な観点で自立促進を図り、働く場所を確保し、村民の所得の確保と向上を支援することを念頭に、今後行政の支援体制を整え、商工団体を初め各種団体等とさまざまな機会を捉えて情報交換を行い、積極的に取り組んでいきたいと考えております。

  以上、基本的な考えを述べさせていただきました。議員各位の力強いご協力、ご支援をお願い申し上げます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、答弁願います。

  関口副村長。

               〔副村長 関口知廣君登壇〕



◎副村長(関口知廣君) 質問事項2、安戸ゴルフ場跡地の再開発、再利用、その後の展開についての中の「今後プロジェクトチームを設立し進めるとの事ですが、村の基本的な考えを伺います」の部分につき、答弁をさせていただきます。

  ただいま足立村長より答弁がありましたとおり、複数の会社から村の方向づけ、計画等について打診がありました。当然村ではただいま白紙の状態でありますので、庁内で関係部署の課長と検討しましたが、先ほど村長が述べたとおり課題が多く、結論づけるのにはさまざまな問題点を克服していかなくてはなりません。村長としては、最初から皆様と一緒に検討し、いろいろな方面の方々のご意見をお聞きしまして計画を立て、方向づけをしていくのが最良ではないかとの考え方から、プロジェクトチームを立ち上げた次第でございます。

  プロジェクトチームの趣旨ですが、さまざまな問題を皆様と共有し、村にとって、村民にとってどの方向が一番よいか各方面からのご意見をお聞かせいただき、方向づけをしていきたいと考えています。

  構成メンバーですが、村三役、議会議員の皆様の8名、商工会で1名、それから地主代表1名、区長安戸地区4名、職員は総務課、議会事務局、産業建設課、税務課の管理職の7名でございます。合計24名で構成をされております。既に各議員さんにも6月12日に第1回の会議の通知がお届けされているかと思いますので、ぜひともご出席をいただき、ご指導いただきますようお願いをいたします。

  村の考え方といたしましては、財源も少なく、財政力指数は0.211と県内でも最も低い状況が続いています。また、税収が毎年下がっている状況でありますので、企業誘致等行い、再利用し、村民の雇用対策、税の増収等で村民に還元できればと考えております。

  以上でございます



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項3、空き家対策についての答弁を願います。

  福島産業建設課長。

               〔産業建設課長 福島信之君登壇〕



◎産業建設課長(福島信之君) 質問事項3、空き家対策について、1の東秩父村の空き家の数、率についてご答弁申し上げます。

  空き家の数についてでございますが、調査しましたのは、居住の実態がされていないと思われるものを拾い上げたもので、実際に所有者からの聞き取りを行ったものではございませんので、多少の誤差はありますので、ご承知おき願いたいと存じます。

  大字安戸22戸、8.0%、大字御堂13戸、6.5%、大字奥沢10戸、10.0%、大字坂本25戸、12.0%、大字大内沢7戸、5.3%、大字皆谷14戸、9.3%、大字白石8戸、17.0%、村全体で99戸、8.9%でございます。以上でございます。

  続きまして、2の空き家バンクの計画についてご答弁申し上げます。先ほどお答えしたように、東秩父村においてもかなりの空き家があると認識いたしました。本村においても空き家の有効活用を通して、村住民と都市住民の交流拡大及び若者の定住を促進することにより地域の活性化が図れるよう、空き家バンク制度の導入を計画しております。

  現時点での事務の状況ですが、要綱の案がほぼできましたので、その内容の検討、貸し方と借り方の仲介に入る専門的知識と資格を持つ公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会埼玉西部支部との協定を結びます。その後、住民や空き家の所有者、また空き家を利用したい方々にこの制度を周知し、募集ができるよう進めております。以上でございます。

  続きまして、3の空き家の管理についてご答弁申し上げます。村内には、先ほどお答えしたように、かなりの空き家がございます。この中でも適正に管理をしていない空き家も見受けられますが、こういった建物がご近所にありますと当然のこと不安になり、適正に管理をしてもらいたいと思います。

  管理を促す方策としましては、県内でも数市町では条例を制定して規制できるような体制をとっているところもあるようですが、本村ではご近所からの要望や苦情等がまだ少ないので、条例の制定はすぐには行わず、通報等があった場合は所有者に対し口頭やお願いの文書等で、適正に管理をしていただくようお願いしたいと考えます。

  今後条例制定については、お願い等で対応できなくなった時点で条例制定も検討していきたいと考えます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) 最初に、細川紙の関係について再質問いたします。

  オリンピックの招致のような、現場へ来て再審査をするとか、または積極的に対象となる地域の活動というのはなくて、出された資料に基づいて審査されるということでよろしいのでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) ただいまのご質問にお答えします。

  オリンピック誘致のような地域を挙げてのアピールというのはしなくてよいというか、しなくても大丈夫です。書類審査ということでありまして、書類を提出しましたので、その書類の内容を検討されて政府間委員会で審議されるということになりますので、書類審査のみということになります。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) そうしますと、想像で物を言うのはいけませんが、五分五分なのか、他の事例を含めて七三なのか、そういった想定はできるのでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 想定でこちらの行政側から言うのもちょっと控えさせていただきたいと思いますが、先ほどのご説明、ご答弁させていただいた中でも申し上げましたが、既に石州半紙が登録済みであるということ、そして本美濃紙が続いて申請をしたのですが、情報照会ということになっておりますので、こちらのほうは政府間委員会で3種類の決議があるのですが、記載するということは登録される、あと情報照会というのは、ちょっと類似しているのではないかな、石州半紙と本美濃紙。そうしますと、細川紙が26年度控えていたのですが、それも同じ情報照会になってしまうという結果が想定されましたので、あともう一つは不記載というのがあって、これを検討する余地がないという3種類の採決がされるわけですけれども、今回本美濃紙が情報照会ということで、政府のほうではぜひとも和紙技術を世界にアピールしたいと。もちろん国内でも世界に誇れる技術でありますので、ぜひとも何とかユネスコの無形遺産に登録をしたいということで石州半紙を説得しまして、1つのグルーピング化ということで、既に登録されている石州半紙の和紙を拡張するという意味で本美濃紙と細川紙を1つのグループとしてもう一度再提出するという内容でございます。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) ありがとうございました。

  続きまして、技術保有者は御堂の紙すきの設備を使って、施設を使ってやるということでございますが、当東秩父村には安戸に2名の技術保持者がおります。この方々も後継者がなく困っているようでございますが、具体的に東秩父でどなたが後継者となるべき具体的氏名は上がっていて、そういう方が既にもう引き継ぎといいますか、技術伝承にかかっているのでしょうか、質問いたします。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 村内の技術後継者は現在のところゼロです。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) ゼロということですと、例えば後継者がいなくなってしまったということになりますと、この東秩父村だけ取り消しということにはなりかねないのでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 取り消しにはなりません。その理由は、国の指定文化財の指定要件としまして細川紙技術者協会が指定団体であるということになりますので、万が一村内に後継者がゼロになった場合でありましても、細川紙全体、小川町と東秩父村にまたがっておりますので、細川紙技術者協会が保持団体でありますので、その中で取り消されるということはありません。そのためにも、高野議員がご心配されているように、村として後継者づくり、こちらを考えていかなければいけないというものを強く痛感しております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) ありがとうございます。せっかく和紙の里というすばらしい施設がございます。その中には、体験できる手すき和紙の施設もございます。本格的に紙をすくう設備も全てがそろっております。和紙の里の中に、職員の中に後継者を設けるというふうなことはできないのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) もちろん和紙の里内に技術者を養成していくという考えも一つの方法だと思います。ですから、細川紙技術者協会イコール和紙職人でありますので、生計、なりわいとしてやられているわけです。そういうことで、複合的になりますが、和紙の里がお客様多くなれば収益が上がり、需要が多くなれば紙を漉くということで、和紙の里、今議員さんがおっしゃったとおりに集客を伸ばしていくというのが最善の道の一つであると考えております。そして、今後村長と、三役ともご相談しながら、あと産業建設課、縦だけではなく横のつながり、それで話し合いながら、どのようにしてこの技術を村内の中で後継者をつくっていくかというのが重要課題ではないかと改めて認識しておりますので、議員さんのほうからでもよい案がありましたらご提示いただければ大変ありがたいと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) ありがとうございます。ぜひとも東秩父村の村内にでも紙すきの技術者が残せるように、ぜひとも今後とも絶大なるサポートをお願いしたいと思います。

  続きまして、(3)番の和紙の里に来場者が相当ふえるだろうというふうな質問をしましたが、マスコミに働きかける、サービスが低下しないよう従業員も増加を考えておりますとか、いろいろ和紙の里のイメージアップを図るというふうなことを答弁でいただきましたが、現在和紙の里の運営は東秩父村が株式の90%、残りの10%が商工会ということになっております。したがいまして、社長である村長はこの事業運営に関しまして指示をする立場にあるというふうに一般的には思われます。このPRをするというふうなこと、いろいろ書かれておりますが、実際にはどういった組織で誰がやるのですか、伺います。



○議長(渡邉均議員) 答弁願います。

  福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまのPRの方法についてご答弁申し上げます。

  この無形文化遺産になりますと、かなりの知名度が上がるかと思います。村単独でPRするか、また小川町と連携をとりながらPRするかを今後検討していきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) 経済的効果を得るためにもまたとないチャンスというふうに思われます。ぜひとも村あるいは小川町とも連携を深めまして、ぜひ組織立って委員会を設けるとか、そういったことでいろんなアイデアをいただきながら、集客増に対して的確に経済効果が村に得られるよう今後ともお願いしたいというふうに思います。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) 1番の項目は以上で終わりまして、2の項目に入ります。

  安戸のゴルフ場跡地については、今村長からご説明があったように、大手の数社が興味を持ってこられているというふうなことですが、なかなか問題があって進まないというふうなご説明がありましたが、一番ネックとなると考えられるのは何でしょうか。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) 答弁の中でも申し上げました。この100町歩の中に、およそ50町歩の中に既に虫食い状態で4名の地権者がございます。私村長になりまして、早速その地権者に会いました。以前は話に来ないでくださいというような村への報告をいただきましたので、それでは話にならぬということで、地元の地権者を介しましてその地権者にアポをとっていただきまして、お話をさせていただきました。村長がかわりましたので、姿勢がかわりましたので、ぜひ協力させていただきます、全面的にご協力をさせていただきますというような取りつけをいただく中で、今、今日慎重に進めております。

  また、問題となるのは、東秩父に例えば工業団地を持ってきたいというような、例えば問題になりますと、どうしても東秩父の中の上水が足りないのです。それで、以前、これは資料にもありますが、松澤議員さんがこの問題につきましていろんな問題を提起いたしました。そういうような面からも、今度プロジェクトチームをつくりまして、村がどのくらいまで金を負担して土地を借り入れるのか、買収するのか、またこの水の問題はどうするのかというような問題を協議の場として皆さん方にお願いして、プロジェクトチームを立ち上げるというような格好で今進めさせていただきますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) 既に大内沢の地区では太陽光発電という施設が建設中でございますが、そういった民間会社に対して村としては契約の時点で一定期間税の優遇措置をとるとか、いろんなそういう誘致されるに対して村としての優遇措置はどんなものがあるというような提示をされて交渉に当たられたのか、大内沢の事例をちょっとお聞かせください。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) 議員ご質問のとおり、村の優遇措置につきましては、これは県の振興センターの所長さんも相談にも乗りますよということで来ております。この問題を協議するに当たりまして、各社が、例えば私どもが道をつくりますけれども、その道をつくった場合、村でその道を、道路の工事代金をつくっていただけるのか、そういうような話まである企業まで来ております。本当にまだゼロでございますので、そのような本当に細かい資料は皆さん方に提起をさせていただく中で、プロジェクトチームの中で立ち上げていただければと思っております。

  今後皆さん方の利用をご期待しておりますので、よろしくお願いします。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) まさに村長言われるとおり、企業誘致非常に東秩父村にとっては大事なことだというふうに考えておりますので、ぜひとも進めていただきたいというふうに考えます。

  それから、プロジェクトチーム、これが今月の12日に会議が招集されておりますが、今まで解決できなかった難しい問題、これがプロジェクトチームができて、果たしてプロジェクトチームに対する期待というものはどうものがあるのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(渡邉均議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) ただいまの質問にお答えをさせていただきます。

  それらの問題を含めまして、議員の皆様方のお力添え、また商工会、それから地主さん等の意見を聞きながら、先ほど答弁したとおり、白紙の状態で今スタート、6月12日に始まるわけですけれども、それらを含めまして進めていきたいと思います。先ほど村長が申し上げましたように、この大きな問題は進入路の問題、それから太陽光発電をするには電柱の問題、それから水の問題、この3つが大きな問題となっているわけですけれども、当然企業のほうとしても採算がとれなければ手を出さないと思います。議員さんもご存じのように、大変この村は財政が、先ほど申し上げましたように、低いものでありまして、大変要望等が出ているわけです。それらも含めまして、この企業誘致をするに当たりましても進入路の建設等に行けるかというような部分がありますけれども、その辺を含めましてご意見をいただければと思います。どうぞご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) 開発するに当たって、自然保護といいますか、以前大手各社が調査に入られて、村の要望としては、今の緑を残す、今以上に自然を侵すなというふうな要望が出ているというふうなことでございますが、今のままということは何もしないということなので、当然ある整地をしたり何か必要だと思いますが、以前、今の緑を残す、今以上に自然を侵すなというのはどういう意味だったのでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) この開発行為につきましては、これは振興センターの所長さん、小堀所長からも、当然開発行為に対してさまざまな問題が上がってきますので、その点につきましても具体的に村からのご相談があれば相談をさせていただきますということであります。今大内沢で太陽光発電、呂雪鉱業さんのところで始まっておりますけれども、あの周辺地をカシの木を相当植えております。これおそらく緑地帯の確保ということでやっているのだと思います。これには当然縛りがありますので、その点も十分振興センターの所長と、また県と相談しまして進めなくてはならないと考えておりますので、ご理解をしていただきたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) ぜひとも環境を壊さずに企業誘致ができたらというふうなことで、私もプロジェクトの一員ということでございますので、鋭意努力してまいりたいというふうに思います。

  続きまして、空き家の問題についてご質問をいたします。全体で空き家の数が8.9%というふうなことでございましたが、この間の新聞ですと、全国の住宅数の13.1%が全国では空き家になっているというふうな記事を読みましたが、東秩父村もそのくらいいっているかなと思いましたらそれより低い数字で、若干は安心した次第ですが、この空き家の再利用につきましては、空き家バンクを今後始めていくというふうなことでございますが、空き家を登録してもらうのに対して、村民あるいは村外に出ている方に対してどういった方法で登録してもらえるか、その辺をちょっと策がありましたらお伺いいたします。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまの件でございますが、空き家の広報とかインターネットはもちろんのこと、空き家の所有者に対しまして税務課のほうで固定資産の税金の所有者に通知を出しているところだと思いますが、その通知と一緒に、こういう制度ができましたので登録をしていただけませんでしょうかという通知を出したいなと今考えているところでございます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) わかりました。

  それから、村に来てくれる定住者を募集するわけですが、お隣のときがわでは中学生以下の子供がいる家族、家庭、または町に来て、こちらで言いますと村に来て、農業をしたい、または林業をされたい、そういった制約をつけて募集をしているというふうに伺いますが、東秩父村ではそういった募集に当たっての制約はどのようなことを考えているか質問いたします。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) 東秩父村もときがわ同様、若い人の導入ということでお願いしたいと思います。また、農地に関しては縛りもございますので、その辺今後空き家と農地と一体化して、貸せるものなら貸していきたい。定住して農業をやっていただきたいという意味も込めまして、今後検討していきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) わかりました。

  空き家があって隣人が非常に困っているという質問をしましたが、苦情があるというふうに聞きましたが、苦情があって行政に相談したら、要するに苦情に対しての、所有者に対しては何かやったのだと思うのですが、改善されないから苦情がまた私どもに聞こえるわけなのですが、苦情が来ました、では所有者に対してどう改善してください、そういったことだと思うのですけれども、改善されないままにいるようなケースがあるのではないかと思いますが、その辺は確認しているのでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまの件でございますが、苦情がこちらに届きました時点で、先月でしたか、1件そのような事例がございました。所有者の方が小川町におりましたので、その方にとりあえず電話等で連絡をさせていただきました。その所有者によりますと、何回か修繕はしたのだけれども、もう修繕の余地がないので、今後壊す方向で進めたいというお話でございましたが、費用がかかりますので今すぐというわけにはいかないので、少し時間をください、せがれさんと相談させてくださいというご返事をいただきましたので、今それをいつになるか待っている状態でございます。今後それが長く続くようでありますと、もう一度お話をさせていただきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) いずれは条例を制定してというふうな答弁もございましたが、けさのNHKのニュースでもやっておりましたが、倒壊寸前ですとか、そういった空き家については行政側が一部費用を負担してでも撤去を手伝うというふうなこともありましたが、当然費用のかかることなので、なかなか推進に当たっては難しいとは思いますが、地元の皆さんからのいろんな苦情、瓦が落ちそうですとか、あるいは庭が雑草だらけですとか、いろんな苦情があると思いますが、改善できたかどうかという確認をぜひとも行って、苦情を出した方に対して行政として対策をしましたというふうなことがしっかりと言えるように今後ともよろしくお願いしたいと思います。

  では、お願いいたしまして、以上で私の質問を終了いたします。どうもありがとうございました。

                                              

         ◇ 福 島 重 次 議員



○議長(渡邉均議員) 続いて、一般質問を許します。

  4番、福島重次議員。

               〔4番 福島重次議員登壇〕



◆4番(福島重次議員) 発言番号2番、議席番号4番、福島重次、議長のお許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。

  質問事項1、消防団員の確保について。

  質問の要旨。東秩父村の若年人口が年々減少していることに伴い、東秩父消防団の団員確保に困難を来しているのが現状と思われる。また、職業の多様化、遠距離通勤等により消防団を敬遠する若者が多くなってきたと思われる。私が若いころは毎戸1人は消防団員となっていましたが、今では消防団に関心のある人が団員になっています。現状から推移すると東秩父の消防団が瓦解してしまうと危惧するのは私だけでしょうか。

  そこで村長に伺います。村で消防団員を確保する手だてはないでしょうか。行政として積極的に関与し、適齢者に団員になってもらうよう働きかけることはできないでしょうか。団員確保を地域あるいは団員に任せているだけでなく、村で手だてを考えることができないでしょうか。災害等発生したとき頼りになる団体は、消防団をおいてほかにないと思います。村長の考えをお聞きいたします。

  質問事項2、村長の施政方針について。

  質問の要旨。平成25年度最初の定例会に当たり、村長の施政方針について伺います。3月定例会での予算成立を受け、新年度の施策が既に執行されていることと思います。今年度の事業の重点施策について考えも煮詰まったと思いますので、それを披露していただきたいと思います。村長の選挙公約が今年度事業にどのように反映されるか、具体的に説明してください。

  また、4月1日付で人事異動がありましたが、村の人事配置について伺います。

  まず、主幹の定員は何人でしょうか。主幹の処理すべき事務はどのような事務を想定していますか。各課の配置職員は、多い課もあれば、少ない課もあります。主幹を配置する課は決まっていますか、答弁を求めます。

  係員の職に管理職が異動したり、管理職の席に係員がついたりしていますが、その時々の情勢で変わるでしょうが、仕事の重要度、仕事のボリュームと職員の配置はどう考えているか答弁してください。

  加えて、臨時職員の登用はどうなっているでしょうか。最近は、正職員から臨時職員へ置きかえる仕事も多くなっていると思います。臨時職員は現在21名いますが、適正基準は何人と考えるか、村長の見解を求めます。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、消防団員の確保についての答弁を願います。

  高野総務課長。

               〔総務課長 高野守生君登壇〕



◎総務課長(高野守生君) 質問事項1、消防団員の確保についてご答弁申し上げます。

  福島議員仰せのとおり、消防団へ入団する若者が少なく、消防団が敬遠されているのが現状です。社会情勢の変化によるものと思われますが、近年の若者は団体での行動は好まず、個人主義が台頭している傾向にあると聞いています。しかしながら、消防団は本村にとって大変重要な組織であります。特に火災、災害等における活動は消防団以外にないのが現状であります。

  また、消防組織法第6条で、「市町村は、当該市町村の区域における消防を十分に果たすべき責任を有する」と規定されています。このようなことから、5月14日に行われた区長会議においても、消防団員の確保について行政区長さんにもご協力いただくよう願いたいをしたところであります。今後は毎月発行している広報「東ちちぶ」に消防団を積極的に掲載し、身近な組織と感じてもらえるよう努力したいと考えます。すぐに成果が出るとは限りませんが、よい環境の一助になれば幸いです。

  なお、消防活動は常に危険を伴うため、訓練も欠かすことができません。村といたしましては、消防団員の負担をできる限り軽減し、消防の装備を含め充実していきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、村長の施政方針についての答弁を願います。

  初めに、足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 発言番号2番、福島重次議員のご質問にお答えをさせていただきます。

  質問事項2、村長の施政方針が今年度事業にどのように反映されているのか、また人事異動に伴う職員の配置の考え方について答弁させていただきます。

  私の施政方針について、今年度の重点施策、選挙公約が今年度にどのように反映されているのか、関連がありますので、一括で答弁させていただきます。

  議員ご指摘のとおり、3月議会におきましても議員から同様なご質問があったと思いますので、まことに恐縮ではありますが、回答が重複する分もありますので、ご了承くださいますようお願いいたします。

  私が公約に掲げました政策ビジョンを、今後就任期間中に、財源状況等踏まえ、皆様のご意見を伺いながら達成してまいりたいと考えているところであります。したがいまして、8つ挙げました公約でありますが、議員各位、村民のご意見を伺いながら目標達成したいと思っております。

  まず初めに、村長の給料30%カットにつきましては、既に実施済みであります。

  「子育てしやすい村づくりに努めます」につきましては、平成25年4月より城山保育園で1歳児からの受け入れを開始しました。1歳児3人、2歳児4人入園がありました。予算には239万円を計上してあります。

  小学校の給食費につきましては、1人500円の助成を実施しました。保護者負担の軽減につながった結果、給食費の滞納が初めて皆無となりました。予算につきましては、161万円を計上しています。今後も社会状況を注視しながら検討を重ねてまいります。

  インフルエンザ予防接種について。6カ月以上18歳に到達した年度末までの者に拡大し、保護者の負担を軽減しました。また、子ども医療費無料事業(予算840万円)、ワクチン接種補助(小児肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン)の接種を実施しています。予算は292万円を計上しています。

  交通災害共済掛金無料化事業(ゼロ歳から15歳までの掛金補助)を行います。予算は18万円を計上しております。

  先天性風疹症候群児の出生率の低減を図るため、風疹予防接種費用一部助成します。予算は45万円を予定しております。

  若者の定住促進につきましては、若者を定着させ人口の減少を食いとめるにはどうすべきか、若者の転入を促進するには何が必要なのか、非常に厳しい財政状況にある中で模索中であります。このような中でゴルフ場跡地を活用した企業誘致をし、雇用促進が図れれば、若者の定住につながると考えております。

  廃校施設の有効活用につきましては、建物の耐震工事が済んでいないために、すぐには活用できません。グラウンド等の有効利用につきまして、3月議会でも答弁いたしましたとおり、比企広域消防本部第7次消防力整備計画に盛り込まれておる東秩父分署の建てかえ整備を含めた計画を、地元や関係団体のご意見を伺いながら進めてまいりたいと考えております。

  「お年寄りに優しい村を目指します」につきましては、高齢者や家族等への福祉を進めるため、各種福祉制度や介護制度サービスの実施、ひとり暮らしや高齢者夫婦世帯に対し、民生委員の訪問活動を通じ要援護者等の悉皆調査を行っております。特に本年度事業では各家庭にタブレット配付を行い、ひとり暮らしの方にも村との連絡がとりやすい体制をつくります。今年度末で事業が完了しますので、利用できるのは平成26年4月以降となります。

  また、元気なお年寄りがいつまでも長く健康維持できるよう、健康づくり事業でも年間28回の運動教室を予定しております。4月、5月、計3回実施済みです。予算は12万1,000円を計上しております。

  介護予防として、65歳以上を対象としたらくらく貯筋教室を年間29回開催を予定しております。4月、5月で計5回実施済みです。予算は76万6,000円を計上しております。

  75歳以上を対象としたうめサークルでは、年間21回の運動教室を予定しております。予算は58万6,000円を計上しております。

  65歳以上を対象としたサクラサークルは年12回を予定しております。4月、5月で2回実施済みです。予算は62万円を計上しております。

  65歳以上を対象としたいきいきサロンでは、軽い体操、歌、手芸、血圧測定、野外活動など年間23回予定しております。4月、5月で4回実施済みであります。予算は62万円を計上しております。

  はつらつクラブ(NPO法人ふれあいやまびこ会へ委託)、レクリエーション、血圧測定等を各地域の集会所で年間31回予定しております。4月、5月で計5回実施済みです。予算は65万4,000円を計上しております。

  「医療の充実を図ります」については、田中議員質問の無医村の老人医療と重複しますので、今後医師会や埼玉県と連携しながら、村民が安心して生活できるよう努力してまいります。

  「防災に強い村づくりを目指します」については、今年度の予算に多く反映されている事業です。事業内容につきましては、3月定例議会、5月の全員協議会でご説明したとおりですが、本年度、防災情報音声告知システム構築事業委託、タブレット情報配信システム構築業務委託を予定しております。予算につきましては、防災情報音声告知システム構築事業委託が1億9,950万円、タブレット情報配信システム構築業務委託が8,085万円です。この事業が完成することによりまして、村民にとりまして安心、安全な防災システムが構築されます。

  「ゴルフ場跡地の活用を図ります」につきましては、プロジェクトチームの皆様方、関係各位のご意見を協力ながら進めてまいりたいと考えております。今後も引き続き目標達成に向け鋭意努力してまいりますので、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  次に、人事異動に伴う職員配置の考え方について答弁いたします。役場庁舎内の人事につきましては、1つには年長者がそれに当たり、年少の者がこれに従うということが自然の理として考えられます。経験を積んだ者が先に立ち、経験の少ない者がこれに従うことであり、昔から用いられた原則であります。

  しかし、年齢差がいつも優劣に対応するとは言えず、指導者が先達を選ぶ基準は、その道の専門において熟達している者が指導者とならなければなりません。特に国政や村政においては国守としての素質が買われ、選別をされ、教育を受けた者の中から特に成績優秀の者が選ばれて指導者となり、治者となることが考えられます。そして、その者は国守の仕事に向いた知力と能力を持ち、国家のことや自治体のことを気遣い憂えるところの者であると考えられます。また、国を愛し憂えることにおいて抜群であることが求められていますので、その点において志操堅固であることが長年の月日によって試されております。それは当然年長者であり、その専門において有能であることに加え、国家に対して忠誠心のあることも確かめられているわけであります。

  また、誰が指導者の任に当たるべきかについて答弁いたします。村民をしかるべき最良の手だてによって秩序づけ、熱意を持って実行しようと努め、徳高く哲学的教育のある人によって成熟され、徳や仁について正しい認識が確立されなければなりません。それには、若くて慎み深く、物わかりがよく、物覚えがよく、勇気があって豪気というような有徳の指導者に望みをかけております。例えば、自分の判断で最上ものをうまく手だてができ、さまざまな知見ができる人です。このような高度の訓練を受けた人たちがしかる地位に就くのが管理職であり、副村長、教育長でありますので、これらの人たちをその任に当たらせているのがこのたびの人事であると確信をしております。また、さまざまな教訓をいただく中に、「天地私事無く善を尽くせば自然に副を得る聖賢の教えあり、以て家済を可し」とありますが、私心を交えない政治こそ大切なものだと確認しております。このたびの人事が、人選が良好に行われたとしても、日ごろの組織づくりの大切なところは、「百年の敵同士も食事をしているときは千年の味方同士。人の人生観は料理や食事生活を抜きにして語ることはできない。人を理解しようとしたら、まず食事を囲むところから始まる」とあり、議員同士の文化、職員との交流、大変重要なことだと思います。この教えは、日ごろからご指導いただいてきた各方面の先生や、私が好んで愛読してまいりました書物から抜粋をしていたものであります。

  以上、議員の深いご理解をいただきますようお願いを申し上げさせていただき、答弁といたします。



○議長(渡邉均議員) 続いて、答弁願います。

  高野総務課長。

               〔総務課長 高野守生君登壇〕



◎総務課長(高野守生君) 福島議員さんの質問事項2、村長の施政方針についてのうち、村の人事配置についてご答弁申し上げます。

  まず、主幹の定員についてお尋ねがありました。主幹については、定員の決まりはありません。課に主幹を置くことができるとされています。主幹の職務は、課長を助け、課の事務を掌理し、その事務を処理するため、所属の職員を指揮監督すると定められています。したがいまして、特に定められている事務はありません。また、主幹を配置する課についても定めはありません。職員の非常に少ない本村におきましては、主幹を含め適材適所の人員配置を行っております。

  また、臨時職員につきましては、行政の必要経費を縮減するため採用しているものであります。用務員等の技能職員につきましては、退職後新たに新規採用していないため、臨時職員の人数がふえてきています。現在は必要な人員を配置しているため、ご質問の適正基準は何人かとのお尋ねに、何人とお答えすることはできません。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  福島議員。



◆4番(福島重次議員) 4番、福島です。消防団員の確保について再質問をさせていただきます。

  先ほどの答弁の中で、若者が少ないと。消防団員が敬遠するのが現状ということですが、当然若い人が少なくなる、人口が減っている、これはしようがないと思うのですけれども、若い者が少なくなる。消防団車両も同じ、現在私たちが団員にお世話になっているときと同じ9車両と。その辺をどういうふうに考えているか、答弁をお願いします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 人口が減少し、若者も少なく、消防車両、以前と同じ9台保有しているということについてでありますけれども、東秩父村は比企広域市町村圏の消防組合の中で団員の数としましてはときがわ団、小川団に次いで多く、109人の定員となっております。これはやはり東秩父村が山林を多く持っているということで、山林火災に対応するため、消防団員の数も定数が多いものと思われます。そのようなことから、9車両のうち、現在4車両が水槽をつけております。迅速な消火が必要な山林火災等において有効に利用されていると思います。

  この消防車両9車両を減少させるか否かにつきましては、今後の検討とさせていただきたいと思います。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 福島議員。



◆4番(福島重次議員) 団員数に対して9車両と。かなり団員に負担はかかっていると思います。その辺はこれからの検討ということでよろしくお願いします。

  もう一つですが、広報の「東ちちぶ」、これに消防団を積極的に記載するということですが、どんなことを消防団にPRをするか、もしくは消防団の団員の一人一人からの、広報に、消防団に入ってくれ、あるいは団員の写真を掲上して、私は消防団はこういうふうにしたいというようなものを記載するのか、ちょっとその記載、内容を説明お願いします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 今まで東秩父村の広報においては消防団が載る機会が、特別点検、それと人事の異動等数回程度しか広報に掲載されていなかったと思われます。そのようなことから、消防団を理解するといいますか、組織としてわかる若者も少ないのではないかと思い、今後消防団員の家族もしくは旅行等行ったときの写真、消防団の組織が少しでも村民各位に知れるよう、また記事として消防団員に誘われるような記事が載せられれば、若者も少しは消防団に入ってみたいという気持ちになるのではないかと思い、このように答弁いたしました。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 福島議員。



◆4番(福島重次議員) 先ほど答弁もらったように、やはり団員が少しでも理解をしていただいて、住民の皆さんに消防団がよくわかっていただけるようにお願いしたいと思います。

  もう一つですが、消防団員の負担軽減をするというのですが、どんなことを負担を軽減するのか、説明お願いします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 負担の軽減ということを使いましたが、実は2カ月ほど前、大字皆谷で建物火災がありました。その建物火災から山林火災まで発展し、消防団員が朝方まで消防活動を行ったわけですが、山林火災の場合、長靴で消火活動をしていると非常に足が蒸れてきてしまい、危険だという話が出ました。そんなことから、村のほうでもすぐ検討するということで、消防団員の方には安全な靴を準備するよう現在進めているところであります。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 福島議員。



◆4番(福島重次議員) 消防団負担軽減と。長靴ではやはり団員に危険あるいは事故等起きると困るということで、今度は革靴ですか、短靴を、安全靴を買って団員に支給するということだと思うのですけれども、ぜひお願いしたいと思います。

  次に参ります。質問事項2、村長の施政方針なのですが、財源状況を見ながら今年度事業を進めていくと思うのですけれども、先ほど廃校施設の有効利用と。それに兼ねまして、比企広域消防本部第7次消防力整備計画に盛り込まれた東秩父分署の建てかえ整備についてなのですけれども、これにもかなりの予算がかかると思うのですけれども、その辺を説明していただけましょうか。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) 今の明確な予算の、資料がこれ有してございませんので、それはまた後日調べてお答えさせていただきます。

  この分署の件は、たしか田中議員さんにも前回ご質問をいただいたかと思っております。今この分署利用計画につきましては、吉田議員さんにも質問をいただきました。この校舎を利用したらいいのではないかというご質問の中で、今あそこの施設は耐震施設はやってございません。耐震施設を仮にやったとしても、その中の改築をするのにはやっぱり相当な金額がかかわってきます。すぐすぐ事業ができるとはなかなか考えにくいところでありますが、比企広域の東秩父分署は平成27年度に用地を取得、そして28年度に設計、平成29年度、30年度で建築の運びと、もうこれは決定しておりますので、金額的な面もどのぐらいの規模になるかまだはっきりしておりません。そのところはまた調べて、後で回答させていただきますけれども、今そのような、もう事業計画はしっかりとした事業計画ができていますので、その方向で進んでおります。



○議長(渡邉均議員) 福島議員。



◆4番(福島重次議員) もう一つ、各家庭にタブレットを配付と。この金額が防災情報システムですか、構築事業委託で1億9,950万円、タブレットで8,085万円と今年度かなりの金額を要するわけですが、これに伴って、あともう一つ、川上から半場の橋と、これ多額な金額を今年度要するわけですが、その辺の財政というのは国、県、一般財源と使うと思われますが、これからの東秩父の財政というのは計画どおり来年度、再来年度と予算的には大丈夫なのか、ちょっとお伺いします。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 今年から来年にかけてですけれども、このような大きな事業をし、村の財源が不安ということでありますが、東秩父村は以前より、この1つの事業を行うためもありますが、基金という形で貯金をしてまいりました。一般の家庭で申せば財形貯蓄をしたというふうな形になっておりますが、今回この基金を取り崩しまして防災システムを構築するものであります。昨年までは借金と貯金の差がほとんどありませんでした。来年、まだ決算は出ておりませんけれども、2億円くらいのマイナスになる可能性があります。基金が全部で15億円、借金が全部で17億円ぐらいになる可能性もありますが、またこの事業が一段落すれば、それほど大きな事業はそうたびたびあるものではありませんので、基金への貯金ができるものと思っております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 福島議員。



◆4番(福島重次議員) 防災も橋も大切な事業だと思います。基金を十分利用して、来年、再来年度にまたそういう大きな事業もないということで、これからもお願いしたいと思います。

  次に、人事について伺います。人事ですが、村内、村の役場の組織図をいただいたのですけれども、住民福祉課にはかなりの人数がいますが、主幹はいないのですけれども、この辺。あとは、税務課は4人の中で主幹が1人。先ほど言いましたように、住民福祉課には主幹はいないのですけれども、この辺はどういうふうに考えて、先ほどの答弁にありましたけれども、これでは住民福祉課長がこれだけの人数を見るのは大変だと思うのですけれども、どうお考えか説明お願いします。



○議長(渡邉均議員) 関口副村長。



◎副村長(関口知廣君) 今のご指摘の質問にお答えをさせていただきます。

  今お話のありましたとおり、今住民福祉課には主幹がおらなかったわけですけれども、昨年度もいない課があったわけですけれども、先ほど冒頭村長がご回答で申し上げましたとおりに、定期的にこれから庁内の職員の活性化を図るために、また適材適所を見つけながら、今後住民福祉課を含めまして、また職員の数の問題もありますので、今後ともその辺を十分踏まえて検討してまいりたいと思っております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 福島議員。



◆4番(福島重次議員) もう一点、やはりこの人事異動というのは、先ほどの答弁にありましたように、若者あるいは先輩、これはあると思いますが、やはりできる人はできるところで、ポジションで活躍をしていただきたいというのは、私の考えも同じでございます。ひとつ負担を軽減するということで、やはり課長を補佐する人は主幹あるいは主査だと思いますので、その辺もよく配慮して組織を回していっていただきたいと思います。

  以上で終わります。

                                              

         ◇ 田 中 秀 雄 議員



○議長(渡邉均議員) 続いて、一般質問を許します。

  1番、田中秀雄議員。

               〔1番 田中秀雄議員登壇〕



◆1番(田中秀雄議員) 発言番号3番、議席番号1番、田中秀雄です。議長のお許しが出ましたので、質問させていただきます。

  質問事項1、消防団員の運転免許証について質問させていただきます。平成19年6月2日の道路交通法の一部改正により、運転免許証は大型、中型、普通に変わりました。東秩父消防団には9車両ありますが、車両総重量5トン以上の車両が6台あると思います。平成19年6月2日以降に普通免許を取得した団員に限定解除するには6万円程度の費用がかかるそうですが、村としての考えを聞きたいと思います。

  質問事項2、無医村状態にある老人医療について。年金生活で交通手段の乏しい老人にとって、槻川診療所安戸分院はとても大切な場所だそうです。日赤またはその他医療機関から医師の派遣はできないでしょうか、お尋ねします。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、消防団員の運転免許証についての答弁を願います。

  高野総務課長。

               〔総務課長 高野守生君登壇〕



◎総務課長(高野守生君) 発言番号3、田中秀雄議員の質問事項1、消防団員の運転免許証についてご答弁申し上げます。

  平成19年6月2日以降、中型免許が新設され、中型車は車両総重量11トン未満、普通車は車両総重量5トン未満となりました。本村の消防車両9台のうち5トン以上の車両は4台あります。そのいずれもが水槽つきの車両です。内訳は、1分団1部(安戸)7.4トン、1分団3部(奥沢)6.4トン、2分団3部(皆谷)6.4トン、2分団4部(白石)5.7トンであります。その他の車両5台は5トン未満です。

  消防団員の運転免許証の問題につきましては、比企広域市町村圏組合を構成する市町村共通の課題として今後検討すべきものと考えています。いずれにいたしましても、消防団活動に支障が出ないよう、また消防団員の費用負担が過重とならないよう配慮したいと考えています。

  なお、中型免許取得に要する費用は20万円ほどと見込まれます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、無医村の状態にある老人医療についての答弁を願います。

  根岸保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 根岸義和君登壇〕



◎保健衛生課長(根岸義和君) 質問事項2、無医村の状態にある老人医療についてご答弁申し上げます。

  長年にわたり、当村における保健、医療に携わっていただきました槻川診療所が平成20年12月末日をもって閉院いたしました。その後、群馬県桐生市で開業しておられる藤生先生に月2回安戸分院において診察等をお願いしていることはご承知のことと存じます。

  埼玉県地域保健医療計画の中で、交通機関も少なく医療に恵まれない地域を「無医地区」と表現しております。無医地区とは、医療機関のない地域で、当該地域の中心的な場所を基点として、おおむね半径4キロの区域内に人口50人以上が居住している地域であって、通常の交通機関を利用して医療機関まで片道1時間超を要する地域と定義してございます。埼玉県へも確認したところ、当村は無医地区には該当しないとのことでございます。

  バスを利用した場合、30分程度で、隣接する小川町あるいは寄居町の医療機関を利用できますので、著しく医療サービスが低下することはないと考えております。しかしながら、槻川診療所がなくなった場合、バス停までが遠い方や、身体的理由によりバスの利用が困難な高齢者等にとっては不安が生じると認識しております。比企医師会とも内々に協議してまいりましたが、いまだ結論には至らない状況にあります。このことから、現段階において医師の確保は非常に厳しい状況でございます。

  地域医療の充実を図るため、高齢者の交通手段の確保等も含め、総合的な見地から比企医師会や埼玉県、また関係機関と連携し、検討してまいりたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  田中議員。



◆1番(田中秀雄議員) 先ほどの説明によりまして、5トン未満の車が5車両あるということでしたけれども、私の認識におきましては、トラックというのは1ナンバーと4ナンバーがございます。1ナンバーの場合は車両重量が約3トンあります。それで、1分団2部のポンプ車、2分団1部のポンプ車におきましては、今は8ナンバーをつけていますが、あれを通常トラックで言いますと1ナンバーになります。その辺の見解を教えてください。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 田中議員の車のナンバーのことでありますけれども、消防車両はぎ装しているということから、8ナンバーとなっております。私のほうで解釈しましたのが、新しい免許証で消防車両が運転できるかできないかを確認ということで説明させていただきました。新しい免許証の場合、5トン未満、最大積載量は3トン未満となっております。ポンプ自動車につきましては、東秩父村のポンプ自動車、1分団2部の自動車は4.37トン、4,370キログラムということで、この5トン未満に該当します。そのため、平成19年6月2日以降取得したマニュアルの免許であれば乗ることは可能と考えております。

  また、消防車両は積載量は非常に少なくなっております。全部ではないのですけれども、少し調べたところでは、可搬ポンプ2台ありますが、1の1の可搬、それと1の3の可搬については積載量はゼロでありました。また、2分団2部の大内沢の車両は積載量100キロとなっております。ほとんど装備で積んでおりますので、積載量はないという考え方になっております。そんなことから、ナンバーのことはなかなか調査しておりませんけれども、新しい免許で4台を除いては運転はできるというふうに考えております。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 田中議員。



◆1番(田中秀雄議員) また消防車の件なのですけれども、ここに中型免許とありますけれども、私が指摘しているのは中型免許ではなくて、限定解除です。車両重量8トン未満ということで、これだと6万円程度で取得できるという話を聞いております。また、6万円につきましても、団員が10年入団していてくれれば年6,000円という計算になりますので、これのところもかみしめて村のほうとして考えていただければありがたいと思います。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。



◎総務課長(高野守生君) 先ほど言いましたように、消防車両が運転できる免許かできない免許かというのを今回は主に考えて答弁させていただきました。限定解除も確かに田中議員おっしゃるとおり少ない金額でできるのですが、この限定解除は現在8トンまで乗れる免許を持っている人が11トン未満の車を運転できるようになる免許でありまして、平成19年6月1日までに取った人は限定8トン未満に乗れる免許となっておりますので、村が保有する消防自動車は全て8トン未満の消防車でありますから、以前に取った方は全員が全ての車両を運転できるということになります。そして、8トンを超え、11トン未満までの車を購入した場合には、中型免許を持っている人の限定を解除し、運行していただくということになると思いますが、現在の消防車両で8トンを超えるというのは相当の車両でありまして、よその東松山から東秩父、全ての消防団で8トンを超える車両は団としては保有はしておりません。

  以上であります。



○議長(渡邉均議員) 田中議員。



◆1番(田中秀雄議員) それでは、質問事項2の無医村状態にある老人医療について質問させていただきます。

  これはまた、ただいま根岸保健衛生課長より、医師の確保は非常に厳しい状況になるという答弁を伺いましたが、しかしながら、それにもかかわらず必要としている医療の取り組みが欲しいのは私だけではないと思います。そこで、ない経験において、この問題に深い理解と認識をお持ちの村長の考え方がありましたら聞かせてください。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) 今、田中議員さん、また先ほどの福島議員さん、大変消防に関して長い経験をお持ちであります。はるかに私どもよりそれを消防熟知して、その中で取り組んでおると思います。私どもこの4月人事異動しまして、職員また総務課から保健衛生課、保健衛生課からまたほかの場所へ移った職員であります。なかなか、まだまだ全ての面ですぐ答弁できるということではございませんが、私なりにもこの問題非常に深くかかわってまいりました。たしか今から5年前の議会、この藤生先生と目崎先生の問題を議会で取り上げられまして、大きく議論をしたことがあります。そのときに、私もやはり将来こういう問題は必ず問題になってくるということで抜粋しておりました記事がありますので、その辺をちょっと、根岸課長との答弁が重複するかもわかりませんけれども、ぜひ皆様方におかれましても、歴史がありますので、その当時の問題をぜひ知っていただきたいと思いますので、私なりが今ちょうどいろんな資料を用意しておりますので、その一部ですけれども、ちょっと読ませていただきます。

  東秩父村は現在、平成25年5月1日に人口3,270人、世帯数1,114世帯、65歳以上の人口が1,047人、高齢化率が32.02%、埼玉県一高齢化の進んでいる自治体です。田中議員がご指摘のように、高齢化が進み、無医村に近い現状ではご心配のことと私も思っております。

  しかしながら、過去を振り返りますと、昭和12年4月20日に槻川診療所が開設以来、親子2代にわたり七十数年村民の医療、健康管理にご尽力をいただきました目崎不二夫先生が平成21年1月に亡くなられた後、群馬県桐生市から目崎先生の娘さんの旦那さん、藤生先生に通いでお越しをいただきまして、現在月曜日に診察をお願いしております。藤生先生の診察につきましては、21年当時、議会議員全員協議会の席上ご理解をいただき、広く予防接種等診察ができるように比企医師会への入会もご配慮いただき、毎週12人から13人程度の方が治療に訪れていると聞いております。目崎先生が亡くなられる前の平成19年度には、年間国保の被保険者、延べ人数にして2,700人程度の方が診察していただき、社会保険の方を含めると4,000人から5,000人の人が往診、診察をしていただいていると思います。

  後任の先生につきまして、村の医療にお骨折りいただいている宮崎先生、比企の医師会を通じましてご検討いただき、診療所を見学に訪れた外科の先生もおられますが、家族とご相談の上に、通勤に不便等の理由により承諾をいただけませんでした。また、東秩父にご縁のある宮崎先生一家は、宮崎通泰先生は産婦人科、奥さんは小児科、娘さんは内科、長男の方は産婦人科の医師として資格を持っておられますので、どなたか東秩父でも診察をお願いできないかと検討をお願いしましたが、小川町の宮崎レディスクリニック、介護老人保健施設みどうの杜があるので無理とのお話をいただきました。

  その後村の状況、埼玉県の医療整備課、東松山保健所の計画推進担当等に相談し、指導受けた中で、地域医療振興協会、自治医科大学医師を目指す学生の奨学金制度のお話を伺いました。地域振興協会の医師派遣は、後任の医師が決まるまでの臨時的措置であれば可能ということを伺いました。自治医科大学の件ですが、埼玉県の県枠で毎年2名自治医科大学に推薦、卒業後は初期研究の2年間を含む9年間、県が指定する地域で医療に従事することが義務化されております。現在秩父地域を中心に大滝、小鹿野町、秩父市、名栗に10名派遣されているそうです。その先生のうち1人東秩父に派遣するのが可能か聞きましたが、無理と伺いました。

  奨学金制度の件ですが、現在県内、秩父郡内の2市町村で、当該自治体に住んで医師を目指す医学生等に対する奨学金制度を実施しているそうです。秩父市は私立病院の医師を目指す医学生等に対する奨学金制度、平成19年度創設し、入学金が1,000万、月額40万円以内ということで、現在2名を行っております。小鹿野町では医学生就学資金貸付制度、平成18年度創設し、月額30万円、現在1人だそうです。このように医師の確保は大変難しいようです。このほか無医村、無医地区、医師不足村を解消し、地域における必要な医療を確保するための国の国民健康保険調整基金の交付を受けて診療所等整備することも可能な制度があるかと思いますが、平成20年11月28日の議会議員全員協議会の席上、若林村長から槻川診療所閉院の話の中で、今後診療所等整備することは不可能、無理という説明は当時の議会議員にしていただいております。

  村の高齢化の進む中で「買い物難民」、「医療難民」という言葉がささやかれている中で、身近に医療機関がないことはかかりつけの医師のないこと、日常生活の中では不安かと考えますが、このような状況から医師の招請策については今のところ手をこまねいている現状です。医師を1人招くのに年間1,300万から1,600万円の負担をしている自治体の話も伺いますが、東秩父村の財政状況では無理かと考えております。近くの小川町には小川日赤病院の改築が計画され、数年後に完成すると聞いておりますので、今後はいかに早く医療機関で診察、治療が受けられるか、救急体制の整備を検討するのも一つの方法かと考えております。

  平成21年度埼玉市町村平均1人当たりの医療費は年間26万1,535円で、東秩父村1人当たりの医療費は32万2,854円で、埼玉県一高い医療費です。医療費の高い要因は循環系の疾病、透析患者、長期入院患者による診察費等の多額なためだと考えております。

  また、高齢者の医療が心配と伺いましたが、東秩父村の後期高齢者、75歳以上の医療費は24年度広域連合の調査によりますと、総額5億3,145万7,000円で、1カ月当たり1人7万3,879円の医療費で、年々伸びております。医師招請の問題もありますが、村では医療費の問題、負担していただく保険税、介護保険料、高齢化に伴い伸びる介護保険給付費等、医療関係には難問が山積しております。非常に厳しい財政状況の中でやりくりをしております。中国の古典の中では、「入るをはかりて出るをなす」という言葉もあります。収入額を計算した上で支出を計算しなくてはなりません。議会の皆さんと一緒に財政の手当てを施していかなければなりませんので、財源対策が検討できたらと考えております。議員各位のご協力をお願いします。

  以上、これは私が常日ごろから考えをまとめておいたものであります。たまたま田中議員からの再質問の中で、非常に私もこの問題は重要かと思っておりますので、常日ごろから自分を置きかえておりますので、また折に触れましてこの医療問題、お互いに精査をしていただければありがたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 田中議員。



◆1番(田中秀雄議員) ただいま村長より、大変財政的に厳しいという回答がありました。以前、村長は企業感覚で村を運営するのだということを言っておりましたけれども、村長が社長だとすれば、副村長、教育長は副社長であり、村の職員は社員です。我々議員というのは非常勤の役員だと思います。そこで、私はここで提案したいと思います。三役が30%の報酬をカットしました。我々も同額の30%のカットを提案して、私の質問を終わります。

  以上です。どうもありがとうございました。



○議長(渡邉均議員) 暫時休憩いたします。

                                      (午後 零時04分)

                                              



○議長(渡邉均議員) 再開いたします。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時00分)

                                              



○議長(渡邉均議員) 高野総務課長。

               〔総務課長 高野守生君登壇〕



◎総務課長(高野守生君) 大変申しわけありません。1件訂正をさせていただきます。

  午前中の福島議員さんの再質問の答弁に当たりまして、私が、まだ決算はできておりませんが、基金が15億、地方債17億と答弁いたしましたが、全く逆でありまして、地方債が15億、基金が17億ということになります。1年先のことを、25年度の話をしていましたので、25年度見込みの数字を述べてしまいました。基金と地方債の数字を入れかえさせていただきたいと思います。大変失礼いたしました。

                                              

         ◇ 根 岸 文 雄 議員



○議長(渡邉均議員) 続いて、一般質問を許します。

  2番、根岸文雄議員。

               〔2番 根岸文雄議員登壇〕



◆2番(根岸文雄議員) 発言番号4、議席番号2番、根岸文雄です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  質問事項1、若者が住みたくなる村づくりについて。

  質問の要旨。この村の活力の源は何といっても人口でございますが、本村の人口は減る一方にございます。平成15年の4,071人が平成24年、3,368人でございまして、この10年間で実に17%も減少し、活力が失われつつあります。このような危機的状況を打開していくためには、若者の定着や村外からの流入策、これを講ずる必要がございます。換言いたしますと、若者が住みたくなるような村づくりが今まさに求められていると思います。我々は、若者が住みたくなる村づくりをこの村の行政の最重要課題と認識しておりますが、村長の基本的な考え方はどのようなものなのかお聞きしたいと思います。

  質問事項2、若者が住みたくなる村づくりの施策について。

  質問の要旨。?といたしまして、東秩父村の特産品、いわゆるブランドをつくり、若者の働き場を確保することについて。若者が村に少ないのは働き場がないからだということで、村民の多くの方が言われております。そのとおりだと思いますが、若者の働き場を村内につくっていくにはどうしたらよいか。いろんな方法があると思いますが、東秩父村の特産品(ブランド)をつくりまして、開発いたしまして、そのブランドの製造施設を村内に設け、若者の働き場を生み出すことが重要であると思います。こういうことが軌道に乗りますと、この村の税収がアップするということになりますし、それから、つくられる特産品がどこでつくられているのかなということで、東秩父村のどういうところでつくられているのかなということで村外からいろんな人が見に来るということで、いわゆる観光客も押し寄せてくるのではないかと思います。そういうことで、東秩父村の特産品(ブランド)をつくりまして、若者の働き場を確保する施策に着手すべきと考えておりますが、いかがでしょうか。

  それから、?といたしまして、農地バンクについてでございますが、村内には遊休農地や、農地の所有者が管理できなくなった農地が存在する一方、他方では若い人で村内に定住し、有機農業でもやろうかなということで真剣に取り組みたいが、貸してくれる農地がどこにあるのだかわからない、そういう声が現実にあります。村の仲介によりまして双方をドッキングする農地バンクを設け、若者の定住を促進し、活力ある村を目指すべきであると思います。農地バンクにつきましては、近隣の自治体でも実施しているようでございますので、こういうものを参考にしていけばよいと思いますが、本村はいつから始めるのかお聞きしたいと思います。

  次は?の婚活支援についてですが、村内をいろいろ歩きますと、結婚適齢期にあるのですが、仕事等の関係でなかなか出会いの機会が持てなくて結婚できない男女が相当数おられます。こうした方々のために村が出会いの場を設定し、一組でも多くのカップルの誕生を支援しまして、地域の若返りの基礎、基盤を築いていかなければならないと思うのですが、どうでしょうか。

  それから、?としまして、出産祝金の支給についてでございますが、出生数を向上させる策といたしまして、第3子、3番目の子供が誕生した場合20万円の出産祝金を支給する施策を打ち出すべきと思うが、担当課長さんの考え方はどうでしょうか。

  それから、質問事項3、ハイキングコースの案内板の管理について。

  質問要旨ですが、先般ハイキングコースの案内板が老朽化のため倒れているような事例がありました。この質問要旨には書いてございませんけれども、私が役場に連絡をして、担当課の人が3日ぐらいでしたか、2日でしたか、すぐ案内板の下のほうがくっつけされたので、それがまた倒れてしまっているのを改めて埋め直して修理を、補強して、2日か3日でやってくれましたけれども、それは素早い行動ということで評価しておりますが、要はそういう老朽化のため倒れているような事例がございますと、やっぱり村に来る方、初めての方は道に迷ったり、あと案内板がないと何か、東秩父村に行ったのだけれども、こうだったよなという話が後々残るような、イメージが損なわれるような、そういうおそれもありますので、あと老朽化などのために表示内容がはっきりしないようなことがありますと同じようなことが起きますので、案内板につきましては点検はどのようにされているのか、対応されているのかお聞きしたいと思います。

  それから、質問事項4、護岸工事中止に係る説明について。

  質問の要旨ですが、安戸のある地権者から先般次のような話をお聞きしたわけです。平成15年ごろの話なのですが、入山川の護岸工事につきまして、役場の職員が現地調査等をやりまして、地権者にここの場所でこういうふうな工事をやりますからという約束をしたわけなのです。その場所で工事が行われなかったということで、場所が余りにもはっきりしない、不確定なので、安戸324番地先と一応書いておきましたけれども、その約束した場所でなぜか工事が行われず、とんでもない違うところで工事がありまして、そのことに関して何の説明もなく過ぎていったということで、それでその地権者は、要は、中身を説明してしまいますと、畑がありまして、その畑の隅のほうが水で、洪水その他で、入山川のあれでえぐられていって、財産権が死んだ、財産がなくなっていくような状況なのですけれども、それで工事をやるということを約束されて、これいいなと思っていたところ、突然中止になって、ほかのところでやるようになったと。その事情がやっぱり説明を受けないと納得できないので、村のほうの職員にも聞いたようなのですけれども、納得のいく説明が今日までないということです。私の考え方は、地権者の心情を察しますと、やっぱり中止となった原因というか、経緯ぐらいはやはりちょっと話しされるべきではないかなと思いまして思っておりますので、その辺はどうなのでしょうか、お伺いしたいと思います。

  それから、質問事項5、安戸児童公園遊具修繕工事について。これは本年度一般会計予算におきまして、こういう修繕工事、安戸児童公園遊具修繕工事が措置されておりますが、当該事業、どういう内容なのか、いつごろされる予定なのか、進捗状況についてお伺いしたいと思います。

  それから、最後の質問事項6なのですけれども、第28回和紙の里フェスティバルについて。第28回和紙の里文化フェスティバルが2日間にわたって行われまして、私も見学と申しますか、参りましたけれども、非常に盛大に行われておりまして、いろんなグループの方が発表して、商工会等のいろんな売店もかなり売れていたようでございます。

  お伺いしたいことは、?といたしまして、全体の来場者数とか売上高がどのくらいだったのか。過去3年間ぐらいの推移をちょっとお伺いできればと思います。

  それから、開催方法の見直しについてということなのですけれども、余りここにないことなのですけれども、例えば小川の伝統工芸会館あたりもかなりいろんなイベントをしばしばやっていまして、相当にぎわいを見せているようなのですけれども、やはりいろんなイベントを数多くやるということの意味というのをいろいろ考えさせられるのですけれども、フェスティバルにつきましては現状では年1回行われているようなのですが、年1回ではなくて、そういう回数を、規模を多少縮小してでも年4回程度開催する方針にすれば、和紙の里を訪れるリピーターの数というか、そういうことも今よりふえていくのではないかなと思うわけです。そういうことで、今後の開催方法を見直していくお考えはないかどうか、その辺を確認したいと思います。

  以上なのですけれども、よろしくお願いします。



○議長(渡邉均議員) 質問事項1、若者が住みたくなる村づくりについての答弁を願います。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 発言番号4番、根岸文雄議員のご質問にお答えをさせていただきます。

  質問事項1、若者が住みたくなる村づくりについて基本的な考えを述べさせていただきます。私も根岸議員と同様、村づくりの基本理念こそ議員としての名を挙げ、目的に沿った政治姿勢が、夢を育て、みずからを励ます源と思いますので、私の思いのままに考え方を述べさせていただきます。

  農林水産省の委嘱を受けて、住んでみたくなる村づくり研究会の座長を務めた東京農工大学助教授の千賀裕太郎氏は、川越かっぱ村の村長であり、新しい農山村のあり方について意欲的な提言や実践をなされておられる方であります。その千賀氏の今こそ「美しいむらづくり」の提言は甚だ示唆に富んでおり、千賀氏は地域の「多彩な宝」として、美しい田園風景は無論のこと、自然、文化、人間、さらに空間、時間までを挙げておられます。現在高まっていると言われる都市住民の農村への回帰願望が、これらの「地域の多彩な宝」への憧憬であるということは言うまでもない。その憧憬や願望を裏返せば、それらは今都市で失われてしまったもの、あるいは失われつつあるものだということが見えてきます。もともと現代の都市住民たちの多くは農山村にふるさとを持っている人たちであり、その都市住民たちが都市に求めた宝が錯覚にすぎず、幻想であることに気づき始めたことなのだ。だからこそ、高い回帰願望を示すのでありましょう。

  これらの考え方をもとに東秩父村を考えるとき、彩の国比企丘陵を従えた千数百年の歴史の中に息づく伝統と文化に育まれた心豊かな和紙の里東秩父村がこのような地域の「多彩な宝」に満ちた村であるということは言うまでもありません。今こそ本当の宝とは何かということに思いをいたし、住む人々そのものが回帰願望を持たねばなりません。

  数年前の統計によると、「定住または一定期間農村で暮らしたいと考えたことがある」21%、「条件さえ整えば将来農村で暮らすことの可能性が高い」45%という、都市住民の回帰願望はますます高まっている。「条件さえ整っていれば」といわれるその条件の基本は、まず、現在住でいる東秩父の人々が、幻想でもなく錯覚でもない現実の美しい村にすばらしい価値観を見つけ出し、村おこしとはまず人づくりでなければなりません。ここに住む一人一人の確かな存在感が光り、政治は信頼に値する人づくりを基本理念として取り組んでおりますので、ご理解をお願い申し上げます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、若者が住みたくなる村づくりの施策についての1及び2の答弁を願います。

  福島産業建設課長。

               〔産業建設課長 福島信之君登壇〕



◎産業建設課長(福島信之君) 質問事項2、若者が住みたくなる村づくりの施策についての1、東秩父村の特産品、若者の働き場についてご答弁申し上げます。

  現在東秩父村で特産品として販売しているものは花桃やおやきだと思います。これらの販売額ですが、花桃は3カ月間で約855箱の金額約980万円、おやきについては年間3万8,000個の約460万円という数字が出ております。

  花桃につきましては、共同で販売、市場出荷しておりますが、これ以上の市場からの注文の増加は見込めず、現状が維持ができればと思います。

  おやきにつきましては、消費者からの評判もよく、人気の商品だと思います。おやきの販売はJAの直売所1カ所でしか買うことができませんので、JAやお焼き部会の方々の協力を得て新しい販売ルートが開拓できれば、生産量の増加、販売額の増加が見込めると思います。さらには、議員さんの言われるよう、雇用の場がつくり出せるのではないかと考えます。

  続きまして、質問事項2の2、農地バンクについてご答弁申し上げます。本村の状況ですが、3年前農地所有者に対しましてアンケート調査を実施いたしました。その中で、農地を売りたいという方が157件、貸したいという方が157件おりました。

  その反面、農地を取得したい、借り受けて農業をしてみたいといった相談は、ここ2年間で一件もございませんでした。農業をやってみたいといった相談は2件ほどありましたが、その方は、農家に就職したいまたは農家の手伝い程度という内容のものでした。本村で農業を行うために農地を買ったり借りたりするのには、耕作面積を20アール以上にする必要があります。また、農業経営を行える技術、体制、設備があると見なせない場合は農地の取得ができないため、それなりの農業経営者、経験者でないと難しいと考えます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、若者が住みたくなる村づくりの施策についての3の答弁を願います。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 質問事項2、結婚支援について、出会いの場を設定について。以前、東秩父村においても、結婚支援については、農業後継者育成事業ふれあいの集いを計画して取り組まれておりました。約25年前にもなるかと思いますが、私も商工会青年部部長をお世話になっておりました関係上、役員として何度か出会いの場を計画して積極的に携わってまいりました。当時は日本の各地で同じような企画がなされ、東秩父村でも村が主体となり、農協や商工会、民生委員の人たちが実行委員の一員として活躍されておりました。折に触れ出会いの場を提供して取り組みましたが、大きな成果が見られなかったように記憶しております。

  この問題点の1つに、村が主体の事業は個人のプライバシーに踏み込めない点が挙げられました。一生の伴侶を結びつけるのに、学歴や所得、家庭の問題など資料として調査ができず、大きな議論を醸しながら自然解散の道をたどりました。議員がこの問題に心を寄せておりますことは十分理解をいたすところでありますので、お互い確かな議論をもとにたたき上げていくことに期待をいたしますが、行政主体の実施はかなり厳しい問題点がありますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項2、若者が住みたくなる村づくりの施策についての?の答弁を願います。

  浅見住民福祉課長。

               〔住民福祉課長 浅見善則君登壇〕



◎住民福祉課長(浅見善則君) 質問事項2、若者が住みたくなる村づくりの施策についての?、出産祝金の支給について、根岸議員からのご質問にお答えいたします。

  近年、東秩父村の出生数は1年間で15人前後となってきています。出生数の減少はいろいろと考えられますが、子供を産んで育てるのに一番の障害となっているものに経済的な理由があると思います。不景気による影響や育児費用、習い事や学費などです。今は義務教育のようにほとんどの生徒が高校へ進学し、また大学へも行って当たり前のようになってきています。子供1人を大学まで卒業させるとなると、1,000万円ぐらいかかると言われています。支出の増大などにより、もう一人欲しいと考えたときに、生活を圧迫することなく子供を育てていけるのかという不安等あると思います。

  また、経済的な理由だけでなく、子育てを取り巻く社会環境も大きく影響していると思います。今では法的に育児休業の権利が認められていますが、中小企業や非正規で働いている人にはなかなか制度を思い切り利用するというわけにはいかないようで、出産を機にやめるといったような方が大半のようです。結婚当初から子供は3人欲しいとか、2人目を産み育てながら3人目が欲しくなったとかで3人育てている方もおりますが、最初は3人ぐらいいてもいいかなと思っていた方が、育てていくといろいろと大変なことも多く、2人でいいかとか、1人でいいかとかになって、また3人目となりますと、年齢的に体力的にきつくなる等で、出産や子育てには人それぞれの考え方があります。

  根岸議員の提案されました出生数の向上策として、第3子が誕生した場合は20万円の出産祝金を支給するというのは子育ての中では経済的援助になろうかと思いますが、子育てしやすい環境づくりとあわせながら今後検討させていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項3、ハイキングコースの案内板の管理について及び質問事項4、護岸工事中止に係る説明についての答弁を願います。

  福島産業建設課長。

               〔産業建設課長 福島信之君登壇〕



◎産業建設課長(福島信之君) 質問事項3、ハイキングコースの案内板の管理についてご答弁申し上げます。

  村内のハイキングコースの案内板については、例えば先日行われました東武鉄道主催の七峰ハイキングコースは、東武鉄道の職員が東武のものと村のものを点検し、悪いものがあれば通報していただけます。また、関東ふれあいの道等はコースの草刈りを業者委託しておりますので、請負業者が点検し、悪いものがあれば通報していただけます。このほか、不定期ではありますが、担当職員が点検等を行っております。ハイカーが安全で楽しく村内を回れるよう気配りをしていきたいと思っております。

  続きまして、質問事項4、護岸工事中止に係る説明についてご答弁申し上げます。この件につきましては、当時の内容を知る職員もおらず、要望書等文書でも保存されておりませんでした。また、この件を東松山県土整備事務所に照会しましたが、担当もかわっており、わからないとの回答でした。このような説明不足があったということは、まことに申しわけないことと思うところでございます。今後このようなことがないよう注意をしていきたいと思います。

  区からの要望があった場合は現地調査を行い、危険性、緊急性、必要性、予算措置等判断し、必ず文書で回答しております。また、工事箇所が変わったとした場合でも、同様に文書で回答をいたします。

  この箇所は砂防指定区域になっておりますので、工事に関しては村から東松山県土整備事務所に要望するといった形になります。この質問が提出された後、職員が現地を確認に行きましたところ、護岸の一部が崩壊している箇所が確認できましたので、写真を撮り、東松山県土整備事務所に現地の状況を報告いたしました。その後、県土整備事務所の担当課長より、現地を調査したいので後日案内を依頼されましたので、日程が決まりましたら議員及び地権者、区長、関係者に連絡をしたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項5、安戸児童公園遊具修繕工事についての答弁を願います。

  浅見住民福祉課長。

               〔住民福祉課長 浅見善則君登壇〕



◎住民福祉課長(浅見善則君) 質問事項5、安戸児童公園遊具修繕工事について、根岸議員からのご質問にお答えいたします。

  現在安戸児童公園にはブランコ、滑り台、スプリング遊具、チェーンネットクライム、リング登り、ぶら下がりシーソーの6種類の遊具が設置されています。今年度一般会計予算に計上させていただきました安戸児童公園遊具修繕工事は、この遊具の中でチェーンネットクライムの鉄製のチェーンがさびや摩耗により鎖の輪がすり減り、児童の指が挟み込まれる危険性があるため、さびずに摩耗の少ないステンレス製のクロスチェーンに張りかえるものです。工期は1週間程度見ていただければ完了する予定ですので、子供たちが夏休みになる前に終わらせたいと思っております。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項6、第28回和紙の里文化フェスティバルについての?の答弁を願います。

  高野総務課長。

               〔総務課長 高野守生君登壇〕



◎総務課長(高野守生君) 根岸議員さんの質問であります質問事項6、第28回和紙の里文化フェスティバルについての?についてご答弁申し上げます。

  2日間にわたる全体の来場者数につきましては、和紙の里製造所入り口でカウンターを使用し、通過した人数を調査しました。過去3回分につきましては次のとおりですが、受付前を通過せず、直接和紙の里中庭へ入場するお客様が相当数いると承知をしております。なお、売り上げにつきましては、和紙の里及び商工会は次のとおりですが、個々のお店につきましては不明であります。

  平成22年度来場者2,010人、和紙の里売り上げ69万8,410円、商工会売り上げ19万1,260円、平成24年度、来場者1,510人、和紙の里売り上げ68万1,691円、商工会売り上げ33万6,040円、平成25年度、来場者1,307人、和紙の里売り上げ49万3,188円、商工会売り上げ22万3,200円。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 続いて、質問事項6、第28回和紙の里文化フェスティバルについての?の答弁を願います。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 質問事項6、?、根岸文雄議員のご質問にお答えをさせていただきます。

  ご質問内容のフェスティバルの開催方法の見直しについてお答えいたします。このフェスティバルの開催は、昭和60年に東秩父村が「和紙の里東ちちぶ」というキャッチフレーズで、地域の活性化運動に基づき、村づくりを目的として開催し、今回で28回を迎え、歴史を刻んでまいりました。この間、さまざまな工夫を凝らしてまいりましたが、その中には多額の事業費の投入や運営自体の問題点などが取り上げられ、その都度協議をされてまいりました。議員ご指摘の問題点におかれましても、和紙の里文化フェスティバルは実行委員の中でさまざまなご意見やらご提案をいただきながら現在取り組まれております。今回の開催方法の見直しのご提案は真摯に受けとめさせていただき、協議事項として検討してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 再質問を許します。

  根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 再質問いたします。質問事項2の若者が住みたくなる村づくりの施策についてのうちの質問事項2の1についての再質問なのですけれども、先ほどの答弁で、産業建設課長は、花桃が3カ月で855箱、980万円とかおやきのお話をされていましたけれども、私が考えておりますのは、特産品、これは横文字で言うとブランドという言葉になるのですけれども、既存の特産品を今の販売している量よりもはるかに量を増加して売るというの、もちろん戦略の一つとしては考えられるのですが、もう一つ、何か一つ新しいものをつくり出す、クリエーションというか、創造の世界というか、今あるもので何かつくれないかと。イメージとしては、例えば京都で言えば「八ツ橋」とか、北海道で言えば「北の旅人」とか、そういう、何かあると、これは東秩父村だと、こうわかるような、こういうものができれば、当然工場もその中につくられるし、人もどんどん見に来るし、先ほどお話ししましたとおり税収も上がるし、村がどんどん、どんどんいい方向に転換していくのではないかと思うわけです。

  ですから、そういう意味で、いわゆる今までの、ただ中でやっていると言えばそれはそれでいいのですけれども、既存産業の振興。例えば、今皆さんご案内のとおり、岩崎県会議員さんが高原牧場のところに「道の駅」ではなくて「山の駅」という名称の何か構想が先般県議会でもうたわれたわけですけれども、あそこには、これも皆さんご案内のとおり高原牧場というのがあるのですね。あそこは、高原牧場は確かに牛を大きくするとか、生育するというのが主たる目的の牧場なのですが、何かここで発想転換して、それにちなんだ何か製品を開発して、これ確かに簡単にできることではないかもしれないのですけれども、でも物事というのは意外とやる気になると簡単にできる面もあるのですけれども、それでそういう、要するに新しい、今までなかったものをつくろうという、そういう努力が必要かと思うのですけれども、簡単にはそれに対して答えられないでしょうけれども、まず課長さんにお伺いしたいのは、そういう観点から、そういう発想というか、そういうことでいろいろ、村の資源はこういうものがあって、ここらとかいろんな分析をして、何か新しいものできないかという、そういう研究というか、取り組みというのは今までやったことあるのでしょうか。例えば、最近の5年間ぐらいでもいいのですけれども、そういう発想のもとでの何か努力というか、お願いしたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまのご質問にお答えいたします。

  私が産業建設課長になりまして3年目でございますが、新しいものといたしまして、農作物の、予算書にもありますけれども、販売所で売れる野菜物の種を購入して、試作でつくっているところでございます。品名は、ホウレンソウとか、長期にわたってとれるものというのを今試作している最中でございます。まだ販売までには至っておりませんが、その程度のものしか考えては今まではおりませんでした。

  今後におきまして東秩父村の顔となるようなものをつくり上げるのには、議員皆さんのご努力、それから村民の皆様のいい案等を出していただきまして、みんなして考えていったらいいかなと思っております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 今の話は具体論にならないと、いろいろあるかと思いますので、また違う機会を捉えましてやりたいと思います。

  次は、質問事項2の2の農地バンクについての関係なのですけれども、先ほど答弁いただいたのですが、何かちょっと、私以前役場のほうに、例えば有機農業等やりたいという方がいるのだけれども、そういう場所をちょっと紹介という、そういうシステムはないのですかという電話をしたことがあるので、そのときには、そういう質問はちょいちょい来るのですよというような回答をいただいたような気がするので、ちょっとその回答とこの回答がえらく差があるので、どうだろうかなという気がする。

  それはそれ、おいておきまして、また、実は今回、午前中質問した議員がいるのですけれども、空き家バンクと一緒に質問しようかと思ったのですけれども、それはほかの議員が何かやるというような話で、それは削ったのですけれども、若者の定住策として空き家を活用する、あるいは入ってくる人間が農業もやるとかいろいろあるのですけれども、何か空き家バンクというか、それと農地バンクというのは、もちろん物事を別々に解決する方法はないことはないのですけれども、定住化を進めるに当たって両方セットで物事を進めたほうが合理的であり、かつ効率的かなと思うわけです。先ほど午前中の話の中で、産業建設課長さんが何かちらっとそういうことを話されていた、ちょっと聞こえたのですけれども、そういうことで、何か空き家バンクのほうはある程度進んでいるような、そんな感じだったのですけれども、農地バンクもあわせてやったほうが、私定住化のためには効果があると思うのですけれども、どうでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) 以前役場に問い合わせたところ、こういう情報が大変あるとお答えされたようですが、今の担当になりまして2年たちました。その担当によりますと、一件も受けたことがないという回答でございました。

  農地を取得するには2反歩以上を取得しないと農業経営ができないという、農業委員会で決めてありますので、昨年までは30アール以上でございましたが、昨年6月に30アール以上だと取得するのが大変ではないかということで、20アールに下げました。そのことによりまして、1人の方が農地を購入することができました。これは効果が出たと思います。

  また、午前中の話になりますけれども、空き家バンクと一緒に農地バンクもあわせてというお答えをしましたが、できればそういうことができればありがたいと私も思うわけでございますけれども、農地を取得するに際して、ただ借りてただ生産、畑を耕すということでは、農業委員会のほうの許可等がございます。それなりの、先ほどもご答弁しましたが、技術や体制や設備等備えていることが必要条件と思われますので、そのようなことが準備できれば、空き家バンクと農地バンクをあわせて、併用していきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 今お答えいただきまして、そのことに関してもう一点だけ。

  確かに何か耕作面積20アールという、2反歩ですか、これは確かに一つの一定の何か基準というか、そういう数字のようなのですけれども、確かにこういうことに詳しい人間から聞きますと、この辺かなり数字が変わってきて、かなり国の全体の動きが流動的になっているというような話を聞いていまして、そういうことで、私もちょっと考え方があれなのですけれども、いわゆる法律とか何か、それは決まりは決まりなのですけれども、やはりそういうものを柔軟に、例えば東秩父村でこういうことをやりたいというのがひとつありましたらば、それがどういうふうにすればできるかということで、ただ単に、何か書いてあるからもうだめだと諦めるのではなくて、やっぱりそれに対してこういうことをやればよくなっていくということ、何か一つ形があれば、それをそういうしかるべきところに相談するような姿勢が求められておりますので、そういうことでやっていただければと思うのですが。

  それから、質問ですけれども、質問事項4の護岸工事中止に係る説明について、これのちょっと再質問という形になるのですが、なかなか中止になった経緯がわからないというような回答をいただいたのですけれども、後段のほうで、これからやはりいろいろ現地に工事をする必要性があるようなので、県土整備事務所の職員と一緒に来るという、その回答をいただきましたので、それなりに前進しているかなと思うのですが、ただ、この質問をさせていただいた動機というか、あれはやはり、確かに古い話なのですけれども、何もわからず地権者にこのまま、理由がわからないまま、またずっと行って、何か最後まで行ってしまうのかというか、墓場という言葉はちょっと使いたくないですけれども、こういう場で。行かせるというのは余りにも酷というか、むごいという感じがするのです。いろいろ聞きましたところ、こういうことをこういう場で言っていいかどうかあれですけれども、中止された護岸工事に関係したとされる、これ実はその護岸工事をやりましょうと言ったのは、この回答の後段のほうにも書いてありますとおり、議員が絡まっているらしいのですよ、当時、安戸地区の。その議員もご存命で、まだこの世にというか、ご存命のようですので、いろいろ聞いて、差しさわりのない範囲で教えていただいたほうがいいのでないかなと私思っています。そういうことで、そういうご努力していただけますでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) ただいまの件でございますが、そういう議員さんがおるということでありましたら、ちょっとお話を聞かせていただけるようでありましたら、聞いて、何とか回答できればと思います。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) ありがとうございます。

  それから、先ほどの答弁の中で、説明不足があったということはまことに申しわけないとか、いろいろ答弁がございまして、それで言い尽くされているのかもしれませんが、難しい言葉で言うと、今度の専門用語で言うと、一種の説明責任ということで、横文字で言うとアカウンタビリティーということになるかと思うのですけれども、そういうものがどういう経緯があったのか知りませんが、果たされていないというのが一つあるわけです。そういうことがありますと、当然のことながら住民と行政、具体的に役場との信頼関係というものが崩れていくもとにもなりかねません。そういうことで、先ほどこういうふうに答弁していただいたのですけれども、改めて今後の再発防止策についてお願いしたいのですが。



○議長(渡邉均議員) 福島産業建設課長。



◎産業建設課長(福島信之君) 今後におきましても、住民とのトラブル等ないよう、口頭でなく、なるべく文書等でご回答なりしていきたいと思っております。

  以上でございます。



◆2番(根岸文雄議員) 以上で終わります。

                                              



△議案第41号 東秩父村公共物管理条例の一部を改正する条例



○議長(渡邉均議員) 日程第5、議案第41号 東秩父村公共物管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第41号 東秩父村公共物管理条例の一部を改正する条例を改正したいため提出するものであります。

  提案理由を申し上げます。当条例の施行に関し必要な事項の規則を定めるため、この案を提出するものです。

  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(渡邉均議員) 内容の説明を求めます。

  福島産業建設課長。

               〔産業建設課長 福島信之君登壇〕



◎産業建設課長(福島信之君) 議案第41号 東秩父村公共物管理条例の一部を改正する条例についての内容の説明をさせていただきます。

  現在、本村では公共物、ここでいう公共物とは、村道に認定していない道路、公図上の赤道及び準用河川でない沢、公図上の水路でございます、の管理は条例のみで運用しており、その他必要な事項については村長が定めるとなっております。平成14年にこの条例を制定しましたが、同時に規則も制定すべきでありましたが、落ちてしまったため、申請のための様式等についての規定が条例では規定していないため、不備が生じます。他市町を見ますと条例とともに規則を制定していますので、本村といたしましても規則を制定し、条例で定めるもののほかに必要な事項について規則で定めることとしたため、本条例を改正するものでございます。

  条例の内容ですが、お手元の資料の3枚目の新旧対照表でご説明いたします。

  第4条第1項では、公共物の使用に関し「村長の許可を受けなければならない」に、規則で定める旨を条例に加え、公共物使用に関し必要な手続を規則で定めるものであります。

  第7条第2項では、地位の承継した者は、遅滞なく「村長に届け出なければならない」に、規則で定める旨を条例に加え、地位の承継に関し必要な手続を規則で定めるものであります。

  第8条第1項では、公共物使用の許可に基づく地位は、「村長の承認を受けなければならない」に、規則で定める旨を条例に加え、権利の譲渡に関し必要な手続を規則で定めるものであります。

  第18条では、「この条例の施行について必要な事項は、村長が定める」を「規則で定める」に改め、必要な事項は規則で定めるものといたしました。

  なお、規則の内容でございますが、許可の手続、許可書の交付、不許可の通知、変更の届け出、使用期間の更新許可、地位の承継、権利譲渡の承認申請、使用廃止届の提出等でございます。

  なお、附則としまして、この条例は、平成25年7月1日から施行したいとするものであります。

  以上で議案第41号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(渡邉均議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第41号 東秩父村公共物管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(渡邉均議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第42号 東秩父村合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例



○議長(渡邉均議員) 日程第6、議案第42号 東秩父村合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第42号 東秩父村合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する条例の一部を改正するため提出するものであります。

  提案理由を申し述べます。行政区等地域が管理している集会所に設置する合併処理浄化槽の分担金について、専用住宅と同額としたいため、この案を提出するものです。

  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(渡邉均議員) 内容の説明を求めます。

  根岸保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 根岸義和君登壇〕



◎保健衛生課長(根岸義和君) 議案第42号 東秩父村合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の内容についてご説明いたします。

  当村では、河川等の水質汚染を防止する観点から、生活排水対策として合併処理浄化槽市町村設置型事業を推進しているところであります。高齢世帯が増加していく中で、村が設置から維持管理までを行っており、法律に定められた適正な管理が可能となるなどのメリットがございます。平成15年度から本事業に取り組み、平成24年度までの10年間で293基を設置いたしました。当条例は、合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する基本事項並びに費用負担等について定めたものであります。

  第7条第1項では、合併処理浄化槽の設置に係る分担金について、また第10条第1項では使用料について、それぞれ別表第1、別表第2をもって規定してございます。

  議案の2枚目に改正後の設置分担金である別表第1を、3枚目には同様に改正後の使用料である別表第2をお示ししております。このたびの条例の一部改正の要旨は、これまで地域で管理している集会所について公共施設と同等の取り扱いとして分担金を規定しておりましたが、集会所等においても合併処理浄化槽への転換を促進する観点から、専用住宅と同等の扱いといたしたいとするものであります。別表第1、別表第2ともに最上段の専用住宅の区分に地域の集会所を加えたものであります。その他の区分、負担金等については、改正はございません。

  附則といたしまして、当改正条例は、公布の日から施行いたしたいとするものであります。

  議案第42号 東秩父村合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の内容については、以上でございます。



○議長(渡邉均議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

  松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) 7番、松澤公一でございます。今までの説明に対して1つ質問させていただきます。

  今までは、合併浄化槽の設置については一般住宅のみに補助金を使うと思いますけれども、今後の条例の改正には集会所という名前が載っております。この東秩父村にはまだ集会所、それからセンターという施設が多分多くあると思います。私どもの区の川下区文化センターもこの条例の出る前に合併浄化槽を設置をいたしました。私どものところはもう設置をしましたけれども、これからまだ残る各区におかれましては、この合併浄化槽になっていないところも多くあると思いますので、そういうところは執行部のほうから順次協力して、設置するように努めていくのでしょうか、それを伺いたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 根岸保健衛生課長。



◎保健衛生課長(根岸義和君) 今松澤議員がおっしゃいました補助金という言葉ですけれども、この市町村設置管理型事業の中では補助金は現行ではまだありません。いわゆる制度の中で専用住宅、もしくは公共施設等負担金を管理者からいただいて設置をするという事業でございます。今「補助金」という言葉がありましたけれども、専用住宅に限りまして平成に23年度から、いわゆる単独槽から合併槽への転換を促進するという意味で、配管工事に対しまして限度額20万円、それから単独層の撤去費用としまして限度額10万円、これを平成23年度から専用住宅に限って補助してございます。おそらくその補助金だと思います。通常ですと地域の集会所は専用住宅でありませんので、この補助金は適用にはならない。ただし、今回の改正におきましては、今まで設置分担金につきまして専用住宅の約3倍お願いをしていたわけでございますけれども、今後は地域の集会所、村内相当数ございますが、その合併浄化槽についても合併浄化槽に転換を促進したいという政策でございますので、専用住宅と同等の負担金で行いたいというものであります。平成37年までには村内の浄化槽を全て合併浄化槽に転換をするという大目標がございますので、この際条例を改正して、地域の集会所等も積極的に転換をしていっていただきたい、そういう趣旨でございます。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 松澤議員。



◆7番(松澤公一議員) 済みませんでした。補助金とこの負担金の違いを私もうっかりしておりまして、申しわけございません。ありがとうございました。



○議長(渡邉均議員) ほかに質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第42号 東秩父村合併処理浄化槽の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(渡邉均議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第43号 工事請負契約の締結について



○議長(渡邉均議員) 日程第7、議案第43号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第43号 工事請負契約の締結について議決を求めるため提出するものであります。

  提案理由を申し上げます。東秩父中学校校舎内装木質化・アスベスト除去工事の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものです。

  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(渡邉均議員) 内容の説明を求めます。

  野村教育委員会事務局長。

               〔教育委員会事務局長 野村 智君登壇〕



◎教育委員会事務局長(野村智君) 議案第43号 工事請負契約の締結に係る内容についてご説明いたします。

  東秩父中学校校舎内装木質化・アスベスト除去工事について、去る5月22日指名した業者8社により入札を執行いたしました。入札の結果、中里建設株式会社が請負金額7,980万円で落札いたしました。予定価格が5,000万円以上の工事請負契約でありますので、規定によりまして議会の議決をいただきたいとするものでございます。

  契約内容につきましては、工事名、東秩父中学校校舎内装木質化・アスベスト除去工事。工事場所、東秩父村大字奥沢地内。工期期限、平成25年9月30日。請負金額、7,980万円。請負業者、埼玉県東松山市松本町一丁目2番6号、中里建設株式会社。

  議案第43号の内容については以上でございます。



○議長(渡邉均議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

  根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) まずこの議案書には、議会が議決すべきかどうか重要な判断材料になる契約の方法というのがちょっと書いていないのですよね。それで、今の説明の中には指名競争入札というのがあったのですが、ちょっとお伺いしたいのは、こういう工事請負契約の締結というのは契約の方法は書いていない感じでずっと来てしまっているのでしょうか、この議案書のつくり方。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 今の議員さんのご質問ですが、毎回この例に沿って作成しておるのが現状でございます。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 高額の工事請負契約の締結について議会がチェックする権能というものを正当化しているのが条例なわけですけれども、私はその条例の制定趣旨を考えますと、契約の方法という事項も当然この議案書の中に、いわゆる担当課長の説明ではなくて、議案書の中に書くべきものだと考えております。それで、私のこの考え方というか、こういうことを考えた人間がいるのかなと思って今までいろいろ調べてみたのですけれども、いまして、新憲法が出た、今の日本国憲法が施行されて間もなく地方自治法はできたのですけれども、その後、間もないころの昭和25年12月6日に、佐世保の市議会の事務局長が私と同じようなことを考えまして、議会に提出する工事請負契約というのはどういう議案にすべきかなというものを考えたのですね。よくわからないので自治省の行政課長に聞いています。自治省の行政課長はこう答えているのですけれども、議会に提出する工事請負契約に関する議案には、契約の目的、契約の方法、契約金額、契約の相手方などを明記すればよいと、そういう答えなのですね。余り本質的なことではないかもしれないのですけれども、議案書のつくり方の大事なことではないかなということであえて今回申し上げることにしたわけなのですけれども、これが違法とか何かということではないと思うのですけれども、ただやはりそういう行政実例もございますし、そういうものはやはり皆さん、全員がやはりよく勉強してこういうことはやっていく方がいいのではないかなということでちょっと質問をさせてもらいたいのですけれども、こういう今の行政実例があるということはご存じなかったでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) あくまでもこの件に関する担当課長としましてお答えします。

  こういう事例ですが、今議員さんがおっしゃった事例については私は存じ上げておりませんでした。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 足立村長。



◎村長(足立理助君) 根岸議員ご指摘の問題で、私どもも比企広域、また衛生組合におきまして全くそのとおりだと思っております。

  今そのように大きく議事も変わってきておりますので、ぜひ参考にさせていただきまして、議員申したとおり、そういうよい点は、おそらく議案書のつくり方の中で大きく学ばなくてはならないと思いますので、ぜひ参考にさせていただきたいと思っています。



○議長(渡邉均議員) 根岸議員。



◆2番(根岸文雄議員) 質問ではないのですけれども、今村長からもお話がありましたとおり、5月21日に開催されました全員協議会で、けさほど私がちょっと報告した中の、小川地区衛生組合議会臨時会の模様を報告したのですが、その中に工事請負契約の締結についてという事案がございまして、私が今申し上げました、佐世保市議会事務局長の照会に対する自治省の行政課長の答えをそのまま踏まえた内容が小川町の地区衛生組合議会で採用されています。そういうことですので、ある意味で細かいことかもしれませんけれども、今後はよろしくお願いしたいと思います。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 福島議員。



◆4番(福島重次議員) 4番、福島です。この事業も7,980万、多額な金額なのですけれども、設計価格は適正か、また細かくアスベスト、あと木質化、その辺の予算がわかりましたらお答えいただけますか。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 今の福島議員のご質問にお答えしたいと思います。

  こちらのほうの設計価格ですが、木質化とアスベストを一緒にした設計価格ですが、実質は8,410万5,000円が設計価格となっております。両方合わせた金額でございます。そして、このうちアスベストの除去についてですけれども、設計価格の中では1,100万円、そのほかにトータルしたいろいろな、何かを組むとか、一応細かいものがありますので、詳細についてはお示し今の段階ではできないのですが、大まかに分けますとアスベスト除去が1,100万円ということになります。

  以上です。



○議長(渡邉均議員) 田中議員。



◆1番(田中秀雄議員) 1番、田中でございます。一応今8,410万5,000円という数字が出ましたけれども、これが村の当初予算ですか。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 田中議員のご質問にお答えします。

  設計額今ご説明しましたが、予算額は8,337万円でございます。その差額については、一旦設計会社のほうに委託業務としまして8,337万円相当かかるという管理業務委託で予算が立ったわけですけれども、平成25年4月1日、人夫賃というのですか、それが高騰するということがはっきりわかりましたので、設計額をどれぐらいかかるのかということを再度業務委託会社に、もう一度、再度計算をし直すように指示を出しましてしたところ、先ほど申しましたように予算額を超える、73万5,000円ほど予算額は超えました。設計額はですね。そして、その73万5,000円の不足額についてどのようにするかということで、予備費充用というふうに考えておりました。それで入札をかけましたら、こちらの今ご説明申し上げましたように、7,980万円ということで落札したという経緯がございます。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) 高野議員。



◆3番(高野貞宜議員) 3番、高野です。金額、それから会社の実力等によりまして中里建設さんが選ばれたというふうに思いますが、この金額の2位の会社名、それから2位の金額は幾らだったでしょうか。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) お待たせして申しわけありません。お答えします。

  間違ったらいけませんので、慎重を期しております。申しわけありません。第2番目に入札額が安かったのは株式会社槻川住建工業さん、7,955万円、税抜き額です。ですから、第1番の中里建設さんは7,600万円、これは税抜きです。税抜きの金額で申し上げます。重複してお答えして申しわけありませんけれども、中里建設株式会社さんが7,600万円で落札、2番目が、もう一度申し上げますが、株式会社槻川住建工業さん、7,955万円、税抜きでございます。

  以上でございます



○議長(渡邉均議員) ほかに質疑はございませんか。

  眞下議員。



◆8番(眞下?身議員) 8番、眞下です。木質化だけで結構ですので、事業の概略を教えてもらえたらと思います。概略で結構です。全ての教室、あるいはまた事務室、また廊下等々、どの辺まで木質化、内装工事するのか、概略を教えていただきたいと思います。



○議長(渡邉均議員) 野村教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(野村智君) 眞下議員のご質問にお答えします。

  木質化の概要ですが、全ての教室内の床は全部剥がしまして、木を張りかえる。廊下も通路も全部張りかえる。あと、壁については、腰壁と申しまして、腰壁のものを全部、校舎内全域を張りつけるという形になります。あと入り口、生徒さんたちが出入りする下駄箱等なんかも全部つくりかえて木質化にするという、あと各教室の入り口ですか、それも統一性を持たせるために、それもつくり直して木質化にするという内容になります。一応、概要はちょっと簡略過ぎるかもわかりませんけれども、以上の内容で木質化を進めてまいります。

  以上でございます。



○議長(渡邉均議員) ほかに質疑はございませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第43号 工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(渡邉均議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第44号 東秩父村教育委員会委員の任命について



○議長(渡邉均議員) 日程第8、議案第44号 東秩父村教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議案第44号 下記の者を東秩父村教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によって、議会の同意を求めるため、この案を提出するものであります。

  提案理由を申し上げます。委員の井上フサ子氏が平成25年8月19日をもって任期満了となるので、新たに保泉眞理子氏を任命したいので、この案を提出するものです。



○議長(渡邉均議員) 本案件は人事案件ですので、質疑、討論を省略して直ちに採決いたします。

  これより議案第44号 東秩父村教育委員会委員の任命についてを採決いたします。

  本案に原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

               〔起立全員〕



○議長(渡邉均議員) 起立全員。

  よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

                                              



△閉会中の継続調査の申し出について



○議長(渡邉均議員) 日程第9、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。

  議会運営委員長から特定事件について閉会中の継続調査をしたい旨の申し出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 異議なしと認めます。

  よって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

                                              



○議長(渡邉均議員) お諮りいたします。

  本定例会で議決されました議案等の条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 異議なしと認めます。

  よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。

                                              



△閉会について



○議長(渡邉均議員) お諮りいたします。

  本定例会で会議に付された事件は全て議了いたしました。

  ここで、村長から挨拶のための発言を求められています。これを許可いたします。

  足立村長。

               〔村長 足立理助君登壇〕



◎村長(足立理助君) 議長のお許しをいただきましたので、一言御礼を申し上げさせていただきます。

  今期定例会におきましてご提案を申し上げました議案につきまして、慎重にご審議を賜り、いずれも原案のとおりご決議をいただき、まことにありがとうございました。ご審議を通じまして賜りましたご意見等につきましては、今後の村政執行に当たりまして十分に生かしてまいります。

  いよいよ本格的な暑さを迎えますが、十分にご自愛をいただき、行政にさらなるご支援を賜りますようお願いを申し上げます。

  長時間にわたりご審議をいただきましたことに心から感謝を申し上げ、お礼のご挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(渡邉均議員) 以上、村長の挨拶を終了いたしました。

  よって、東秩父村議会会議規則第6条により、本日をもって閉会することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(渡邉均議員) 異議なしと認めます。

  よって、本定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(渡邉均議員) これにて、平成25年第4回東秩父村議会定例会を閉会といたします。

                                      (午後 2時25分)