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埼玉県 東秩父村

平成23年  6月 定例会(第4回) 06月15日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成23年  6月 定例会(第4回) − 06月15日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成23年  6月 定例会(第4回)





          平成23年第4回(6月)東秩父村議会定例会

議事日程 (第1号)
                       平成23年6月15日(水曜日)午前10時00分開会
 日程第 1 会議録署名議員の指名                               
 日程第 2 会期の決定                                    
 日程第 3 諸報告                                      
 日程第 4 一般質問                                     
 日程第 5 議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(東秩父村税条例の一部を改正する条
              例)                                
 日程第 6 議案第28号 平成23年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1
              号)                                
 日程第 7 議案第29号 平成23年度東秩父村営バス事業特別会計補正予算(第1号)      
 日程第 8 議案第30号 工事請負契約の締結について                     
 日程第 9 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて          
 日程第10 閉会中の継続調査の申し出について                         

出席議員(8名)
     1番  福  島  重  次  議員     2番  渡  邉     均  議員
     3番  田  中  丈  司  議員     4番  松  澤  公  一  議員
     5番  栗  島  正  道  議員     6番  眞  下  ?  身  議員
     7番  吉  田  英  夫  議員     8番  足  立  理  助  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  村   長   若  林     全  君   教 育 長   高  野     勉  君
  総 務 課長   根  岸  義  和  君   会計管理者   高  野  守  生  君

  税 務 課長   鷹  野  法  邦  君   住 民 福祉   井  上  高  一  君
                          課   長

  保 健 衛生   坂  本     年  君   産 業 建設   福  島  信  之  君
  課   長                   課   長

  教育委員会   関  根     功  君
  事 務 局長
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   山  田  幸  広      書   記   宮  崎  士  朗



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(眞下?身議員) ただいまの出席議員は8人です。定足数に達しておりますので、平成23年第4回東秩父村議会定例会を開会します。

                                      (午前10時00分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(眞下?身議員) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(眞下?身議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の署名議員は、会議規則第110条の規定により、3番、田中丈司議員、4番、松澤公一議員を指名します。

                                              



△会期の決定



○議長(眞下?身議員) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  ここで、さきに行われた議会運営委員会の結果を議会運営委員長から報告していただきます。

  田中議会運営委員長。

               〔議会運営委員会委員長 田中丈司議員登壇〕



◆3番(田中丈司議員) 議席番号3番、田中丈司です。議長の命により、会期について報告申し上げます。

  去る平成23年6月8日水曜日、議会運営委員会を開催し、協議の結果、本定例会の会期については平成23年6月15日水曜日から16日木曜日、2日間と決定いたしました。よろしくお願いします。



○議長(眞下?身議員) お諮りいたします。

  ただいま議会運営委員長から報告のあったとおり、本定例会の会期は本日15日から16日までの2日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日15日から16日までの2日間と決定いたしました。

                                              



△諸報告



○議長(眞下?身議員) 日程第3、諸報告を行います。

  本日の付議案件は、議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(東秩父村税条例の一部を改正する条例)ほか4件です。

  次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしましたから、ご了承ください。

  次に、監査委員から平成22年度2月分から4月分並びに平成23年度4月分に係る例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、3月定例会後の議会活動について報告をいたします。これについてもお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  ここで、村長に招集のあいさつを求めます。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

  本日ここに、平成23年第4回東秩父村議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参会を賜り、ご審議いただきますことに厚く御礼を申し上げます。

  さて、本定例会にご提案申し上げました案件は、条例の専決処分の承認を求めることについて1件、補正予算2件、工事請負契約の締結について1件、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて1件の計5件でございます。なお、それぞれの議案の詳細につきましては、日程に従いまして提案の都度ご説明を申し上げますが、何とぞ十分なるご審議の上、ご決定を賜りますようお願いを申し上げまして、本定例会の開会に当たりましてのごあいさつといたします。



○議長(眞下?身議員) 以上で諸報告及び村長招集のあいさつを終わります。

                                              



△一般質問



○議長(眞下?身議員) 日程第4、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 福 島 重 次 議員



○議長(眞下?身議員) 通告順に従って質問を許します。

  1番、福島重次議員。

               〔1番 福島重次議員登壇〕



◆1番(福島重次議員) 発言番号1番、議席番号1番、福島重次。

  発言事項1、東秩父消防団組織に思う。発言の要旨、近年消防団の確保が難しくなってきていて、団員数の減少がやむなきに至っていると思う。また、村外勤務の人が多く、昼間の火災出動に団員の招集が思うように任せず、消防車の早期出動ができないときがたびたびあるのが現状です。

  1、この点の村当局の認識をお伺いしたい。

  次に、現在消防団員数109人と消防車両9台の割合を考えてみると、人が少ないのか、車両が多いのかのアンバランスの割合と思う。上記の2点の現状から、消防団組織の再編を提案するものです。提案1、各地域の消防団OB会、自警団をつくって、初期消火の活動に参加する。当然定期訓練を実施。提案2、最近の消防車両も性能にすぐれ、広範囲の防災に対応できると思う。車両を減らし、移動式大型消火器を地域に置き、消防車が来るまでの初期消火に機敏に対応する。この提案はあくまでの案で、村当局に次の質問をしたい。

  1、消防団組織の再編をどう思うか。

  2、昼間火災時の役場職員の出動で職務への影響は。

  発言事項2、学校、企業と異なる休日について。発言の要旨、東日本大震災で福島原子力発電所の停止、浜岡原子力発電所の休止などで電力量の供給不足が懸念され、各企業で休日の変更がささやかれています。そうしますと、学校や保育園と保護者の休日が異なることにより、メリット、デメリットが生じてくると思われます。特にデメリットに対し、学校や保育園に対する教育委員会や住民福祉課の指導はどのようにする予定か、お考えをお聞きします。

  なお、去る4月下旬から村長体調不良により出勤できない状態だったと思います。村の危機管理体制について伺います。なぜ村長職務代理を置かなかったのか、伺いたいと思います。

  以上で終わります。



○議長(眞下?身議員) 発言事項1、東秩父消防団組織に思うの答弁をお願いします。

  根岸総務課長。

               〔総務課長 根岸義和君登壇〕



◎総務課長(根岸義和君) 東秩父消防団の定員につきましては、平成16年4月の比企広域市町村圏組合消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の改正によりまして、121名から109名に変更されましたが、その2年後には定員割れが生じ、定員の維持確保が難しくなってきている状況でございます。

  村でも今年度の新規採用職員のうち6名が入団し、地元または定員割れの部にそれぞれ配属されましたが、消防団役員及び地域の方々の懸命な勧誘活動も及ばず、定員に対しまして7名の減となっているのが現状であります。

  昼間の火災出動について、人員不足により消防車の早期出動がたびたびできていない状況があるのではないかとのご指摘でございますけれども、火災時に村内にいる限られた消防団員の努力により車両の出動があること、一方でそのときの状況により早期出動ができない場合もあることは認識しております。一部の火災現場では、消防署隊のサポート並びに共同で消火活動に当たりますので、一部の車両が早期出動できない場合であっても、全体として消火活動に影響を及ぼしていないと考えております。

  消防団組織の再編に関しましては、第5次東秩父村総合振興計画前期基本計画における防災対策の?、消防団組織の見直しで、消防団員の現状や実態を把握し、現状に見合った組織体制を検討するとうたっております。現在消防団役員会議等において人員減少を起因としたさまざまな課題が議論されているところであります。また、消防団は地域と深いかかわり合いを持っていることから、行政区、後援会等の意向も重要と考えます。消防団組織体制の再編については、消防団と地元の意向を把握した上で検討する必要があると考えております。

  次に、昼間火災時の役場職員の出動による職務への影響でありますけれども、昼間火災における役場の職員の出動は、現役消防団員と役場業務に影響が出ない範囲の職員が出動し、初期消火の手伝いや交通整理等後方支援活動に従事いたします。現場での消防団員の参集状況と火災鎮圧状況を判断して、早目に役場業務に復帰するようにしておりますので、職務への影響は最小限に抑えられていると考えております。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 続いて、発言事項2、学校、企業と異なる休日についての答弁をお願いします。

  高野教育長。

               〔教育長 高野 勉君登壇〕



◎教育長(高野勉君) 福島議員のご質問にお答えを申し上げます。

  学校と企業と異なる休日についてということでございますが、東日本大震災に係る福島第一原子力発電所の事故に関し、節電を目的とする事業所等の休日の変更に伴い、学校の休日とのずれについての影響についてのご質問かと存じます。現在そのような企業が近隣にどの程度あるのか、判断いたしかねますが、基本的には個々の企業の動きですので、その影響は限定的と考えております。メリット、デメリットについてのご指摘ですが、当該ご家庭ではそれなりの対応を迫られるものと存じますが、電気の安定供給の方策としてとられるということですので、やむを得ないことと考えております。6月13日の校長会議において協議をいたしましたところですが、電力の安定供給がなされないことのほうが影響が大きいとして、やむを得ない措置ということで受けとめてまいります。

  夏休みの期間も含まれるということもあり、校長会でその影響も協議しましたが、特段の対策は必要ないと考えています。ただ、考え方を統一して、次のように結論づけております。それは、この機会をとらえて、普通の日の子供たちの生活実態を保護者が知るよい機会として、夏休みなどには家族の計画を立てられ、社会参加や学習などに役立てていただくなど前向きにとらえていただければということでございます。また、エネルギー問題など考える機会として指導をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(眞下?身議員) あと、通告外質問になるわけなのですけれども、危機管理についてということで、村長が休みのときになぜ職務代理者を置かなかったかという質問があったわけですが、これは通告外だったのですけれども、答弁ができたら。

  根岸総務課長。

               〔総務課長 根岸義和君登壇〕



◎総務課長(根岸義和君) 先般、村長が一時体調不良で入院をいたしましたが、この間、職務代理者を置かずに行政運営を行ってまいりました。これにつきましては、遠方等に村長が、例えば海外等に出張で連絡がとれないという状況ではございません。近くの病院に入院をし、また退院後は自宅で療養したということでございますので、常に村長と連絡をとりながら、重要事項につきましては村長の決断を仰ぎ、総務課長が代決をさせていただいたということでございます。これに関しまして、行政運営に影響はなかったと考えています。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 再質問を許します。

  福島議員。



◆1番(福島重次議員) 消防の再編成なのですけれども、このことについて特別点検でやはり団員の出動が少ないということがあります。そのことについて、特別点検で団員が少ないということは、やはり火災時あるいは緊急時の出動に対しても団員が少なく、団員の指導あるいは協力体制がうまくいけるのか、村長に伺いたいと思います。



○議長(眞下?身議員) 答弁願います。

  若林村長。



◎村長(若林全君) 福島議員の一般質問にご答弁申し上げますが、消防団の団員の皆さん、村としますとこの上ない組織でありまして、行政はもとより住民のすべての方がこれはありがたいということで、日ごろから感謝を申し上げているところだというふうに私は思っております。

  火災にしろ、それから台風の接近、今回のような地震による災害、そういうものがいつ起こるかわからないという中での消防団の皆さんの献身的なる活動、言うなれば自分の家のことも省みず、ましてや自分の身の安全も省みず、消防団の活動に従事していただくということは、私は日ごろから感謝を申し上げているところであります。ただ、消防団というのは、団員については団長が任命する。団長については、比企広域組合の管理者、今は東松山市長の森田市長でありますが、任命をするわけであります。団員を確保する、団長を任命する。村には別に一言も相談があるわけでもありませんし、相談もする必要もないわけであります。今総務課長からお話ししましたように、比企消防組合の中には消防の定員、任命、給与、服務、その他のことは組合がやっております。ですから、そういう意味では団員の出動あるいは訓練、指導については村は一切かかわりを持っておりません。

  しかし、私は昭和41年、職員になったわけでありますけれども、そのころから消防団については一貫して、自分でも進んで出るし、担当になりました総務課の時代も進んで、ましてやそれを離れたときでも昼夜を問わず、消防作業については火災現場に出動し、あるいは被災地の現場に出動し、行ってきております。なぜかと申しますと、先ほど申しましたように、団員の方がそれこそ大げさに言えば命をかけて、条例でも命を賭してと、こう言っております。生命を賭すということは、生命をかけるという意味であります。そういう活動をしている中で、役場の行政がみずから出ていかないことは、これは団員に対して非常に、あるいは消防の組織に対して非常に申しわけないと思っております。それぞれの事案についてはできるだけ参加してまいりました。

  平成20年9月、村長に就任したときも職員に申し上げたのですが、団員はもちろんですが職員で消防団を経験した人は、何があっても昼間の火災については出動するようにということで、就任当時の訓辞をいたしました。なぜかと申しますと、今福島議員がおっしゃったように、団員の方はほとんど遠方に勤めておりまして、昼間なかなか村内にはおりません。そういう意味で、村内にいる自営の方あるいは役場の職員、農協の職員、こういう方が特に住宅火災は率先して駆けつけて、その消火に当たってほしい。ましてやその家の中にありますものは、家族や子供たちの宝物であります。いち早く駆けつけてそういうものを出すということが職員の仕事でもあるということを申しまして、職員にお願いをしているところであります。当時は改まった組織をつくってやろうとは思いましたけれども、そうなりますとまたいろいろ問題の面も出てくると思いまして、お願いということで職務命令ということで出ていただいております。

  今回の地震の被災地の様子も皆さんごらんになっていると思いますが、家族は家の中からアルバムなどを見つけ出していますが、そういうのがテレビ、新聞でよく報道されます。あのとおりだと思いまして、私はともかく家の中にあるものすべてが宝だと、こう思って、いち早くそういうものを出すようにということでやっております。今もその考えは変わっておりませんので、先ほどの職員の出動に対して職務に影響があるかという話をしておりますけれども、影響があろうとなかろうと個人の財産を第一に守る。ましてや生命を第一に守るということであれば、職員として当然だろうと、こう考えておりますので、そのようにしております。

  消防の再編、それから特別点検の参加者が少ない。これは、やはり土曜であっても、日曜日であっても、個人のそれぞれの職務、業務、そういうものもあるわけであります。ですから、団員がすべてそこに参加しなさいというわけにはなかなかいかないと思います。それは、団長が考えることであって、役場が考えることではありませんけれども、私は特別点検に参加をして、副管理者という立場から特別点検をしますけれども、非常に多くの人が出動して、規律正しい日ごろの訓練をその場で発揮していただいて、まず住民の方が見る限り、まず自分たちの地域を守っていただくのには、まさに安全な、そして力強い、誇りある団体であるというふうに思っているのではないかと思います。ですから、特別点検が少ないのであれば、団長がきちんとその団員に話を申し上げる。そして、4月の13日、富田団長と関根副団長が参りました。おそらく消防団を経験した福島議員、渡邉議員であれば、ともかく団長を経験しているわけでありますから、今福島議員がおっしゃったような団員の確保が難しい。こういう中でどうするのかというそういうことを今の団員は思っております。団員が少ない。しかも、おっしゃったように車両が多い。これをどうしましょうかという話で参りました。しかし、私はそういうことはともかく団長を中心に消防団の中で決めてほしいと。そうすれば、村はいつでも団の方針に従いますし、いかなることがあっても協力は惜しみません。こういう話をして帰っていただいております。

  4月13日のときに来たというのは、総務省のほうがこの村にくれた消防車両、2の2に配属しております。これを返してほしいというこういうことで参りました。しかし、消防組合ではいろんな状況を考え、この村の消防のことを考えると返すわけにはいかないということで、その相談に来たわけでありますが、返さないという方針を4月の11日に出しました。しかし、13日に来たのは、何とかするから出してもいいのではないかと、被災地で消防団が津波に流されて、消防団がなくなっている。ましてや、車両がないと。そういうときに総務省からいただいたものは返してもいいということで団長、副団長が来ました。しかし、消防組合の考え方からすると、それは困るということで話をしたわけでありますけれども、そのときに今福島議員がおっしゃった消防再編、それについて非常に心配をしております。ですから、これは村もそうであります。議会の皆さんもおそらく考えてほしいと思っておりますけれども、消防団の皆さんも本当に真剣に考えております。

  そういう意味では、私は消防団の、繰り返しになりますが、消防団長の考え、消防団員の皆さん方の考えにすべて沿いますということを申し上げてあります。ですから、特別点検が団員が少なかったということがあったかと思いますが、その辺はひとつ村も責任があるということであれば、村もこれからは団員の皆さんにお願いをしますけれども、すべての団員の指揮命令系統は団長にありますので、ひとつその辺はご理解いただきたい、そういうふうに思っているところであります。

  以上であります。



○議長(眞下?身議員) 1番、福島議員。



◆1番(福島重次議員) もう一つなのですが、全体的には消火活動には影響がないと、及ぼさないということなのですけれども、昼間の火災、団員がかなり少ないです、出動時。そこで、通告にも書いてあるのですけれども、地域に消防のOBの方がたくさんいると思うのですけれども、そういう人にお手伝いをしていただく組織をつくるということを伺いたいと思います。



○議長(眞下?身議員) 根岸総務課長。



◎総務課長(根岸義和君) 地域の消防団OBの方が組織をつくって、初期消火等に対応したらどうかというご提案でございますけれども、消防団員につきましては非常勤特別職ということで身分の保障がございます。ただ、このOBの方たちにつきましては公務員としての身分の保障はございませんので、当然地域のコミュニティーの中で、助け合いの中でかつ、自分の安全を確保した上でお手伝いをいただくということは、これはもうごく普通のことでございますけれども、やはり消防団員と一体となって消防活動をするということは、万が一のときに保障はないと、受けられないということになりますので、消防団と一体となってやるということは現時点では課題があるのかなと考えております。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 1番、福島議員。



◆1番(福島重次議員) そのことですが、せめて保険ぐらいには入っていただいて、もし活動を一緒にできるのであれば、お手伝いをする方向でということで検討をお願いしたいと思います。



○議長(眞下?身議員) 若林村長。



◎村長(若林全君) 今総務課長からお答えを申し上げましたけれども、消防団の経験した方はまさにそのとおりです。地域の皆さんの消防OBの組織、特に安戸につきましては非常に組織が整っておりまして、消防の後方支援というのでしょうか、消防団あるいは消防隊が来るまでに非常にお手伝いをいただいております。これは安戸に限ったことではないのですが、どこの地域でもそう思います。行ってみますと、消防団員の人と一緒にホースを担ぎ、ホースの延長を手伝い、筒先を持って一緒になって活動をしております。消火活動をしているわけでありますけれども。これは、組織があれば、なおより充実した、より早い、そういうものができるのではないかと思いますけれども、この村の住民の皆さんは非常にそういうことは協力的であります。皆さんもご承知だと思いますが、どこの火災現場へ行っても、山林火災であっても、住宅火災であっても、おそらくそういう住民の皆さんのそういった奉仕活動を目にすることが大変多いと思います。

  そういう中で、自治体保険に入っていますが、そこに消防団活動というのが入っていれば、これはもう自治体の保険で皆さんの活動に対しての補償なり、わずかな金額でしょうけれども、出ます。ただ、ご承知だと思いますが、消防団については消防の組織の中での補償があります。役場の職員は地方公務員法に決まっております。消防の協力者というのがあります。これは、協力者についてはその協力者に対する報償、余り無理なことをして大けがをしたり、亡くなったりすると困りますが、それなりに補償が出る制度があります。ですから、今議員がご心配して言ったこと、あるいは総務課長が答えましたけれども、消防協力者としてのそれなりの、十分ではありませんけれども、そういった制度はありますので、申し上げておきます。



○議長(眞下?身議員) 1番、福島議員。



◆1番(福島重次議員) そういうことで、OBもお手伝いをできるということで、ぜひ協力をお願いしたいと思います。以上で終わります。

  2番の質問事項に移ります。各企業、家庭での休日の相違があるということなのですけれども、私の今聞いている中には、木曜、金曜がお休みのところがかなり多いということなのですけれども、学童とかそういうところで多少の土、日の面倒というのは今現在私ちょっと調べていなかったのですけれども、面倒が見ていただけるとか、あとは保育園の土、日の開園というのですか、そういうのも検討はなされていないのでしょうか。ニュースで聞くと、富士見市の保育園はやはり土、日に児童を預かると。細かい内容はわからないのですけれども、そういうところのやはり町村も出てきていますので、その辺を少し聞かせていただきたいと思います。



○議長(眞下?身議員) 高野教育長。



◎教育長(高野勉君) 保育所のことに関しましては、保育所の担当の課長のほうにお願いをしたいと思いますが、学校といたしましての検討では、やはりそれぞれのいろいろな社会の活動がずれるということが今度の趣旨なのだろうと思うのです。企業が土、日をやることになったから、ほかのも全部土、日をそういうふうにしてしまうと、今度土、日の電力量の問題が起きてきてしまいますから、それを分散しようというのが今回の趣旨なのだろうと。ですから、そこの電力供給という非常に大きな安定供給の目標に向けてやっていくときに、学校ではこのままのほうがいいのではないかということが1つございます。

  それから、例えばすべての企業がそうなるわけではないので、今度は個々の家庭でも逆に困る家庭が発生する。この辺で聞いている企業としては、ボッシュがそのような対応をとると聞いておるのですが、ただ同じボッシュの系列の会社でも土、日は休むという会社もあるようでございまして、それぞれの造っている製品とかによって若干違いもあるようでございます。したがいまして、この村の場合にはまだふじみ野市だとかほかの都市部の核家族が大変多い地域と同じ議論をしてはいけないのではないかというふうに思いますし、まだ祖父母と一緒に暮らしている家庭もありますので、これは防災についても一緒に協議したのですけれども、これから台風の時期に学校から子供を帰すかどうかということもあわせて議論いたしました。それはなぜかといいますと、帰したときに家庭が完全に受け入れられる状況であれば学校は帰してしまえばいいのですが、今マニュアルというのが今度の震災でも大変問題になっていて、マニュアル化したことによって、そのマニュアルにどう対応するかと話し合っているうちに津波が来て流されてしまったという学校があるわけで、やはりその津波や何かは……ここは起きませんが、台風のときなどでもやはり一番現場を知っている学校長が、その日、その日の状況に応じて、一番危険のある時間帯に応じて一定のマニュアルは用意するにしても、そうでないマニュアルも想定しておくべきだという結論に達しております。したがって、今の福島議員さんのご質問のお答えになるかどうかわかりませんが、やはり今回の場合は個々の対応が重要なのかなと。ただ、保育園のことに関しましては私の範疇から外れますので、そちらの課長さんにお願いしたいというふうに思っております。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 井上住民福祉課長。



◎住民福祉課長(井上高一君) それでは、保育園の関係についてご答弁申し上げます。

  原発事故によりまして、この夏季、7月から9月、電力需要対策に係ります企業の休日または早朝、夜間の操業等を検討されている企業もあると思いますけれども、現在城山保育園の保護者数35人おりますが、在職をしている母親は22人でありました。城山保育園の保護者に伴う保育のニーズに関しましては、この供給対策等によります保育園での聞き取り調査をいたしましたが、勤めている母親が正社員の方もいますが、パートで働いている方がほとんどでありました。それも子供のために土、日は休むという条件で働いている方がほとんどでした。一般的に言う保育のかなめを担っているのは母親でございますけれども、父親の企業が休日操業になっても母親が家にいれば、またその反対に母親が休日操業になっても父親がいれば、保育に関しては父親、母親のいずれか保育ができる状態であればよいわけですので、仮に父母いずれもいない日が通常月の日曜日の生活等の中でいろいろ法事ですとかそういったふうなことが出てくるかと思いますけれども、祖父、祖母または父、母の兄弟、姉妹等に預けられれば保育に欠けることはありませんので、どの家庭もそのような方法によって従来から対応してきていただいているものと思います。先ほど教育長の説明の中にもありましたけれども、夏休み中の期間も含まれることもありますので、家族計画等を立てられる等、また社会参加や子供との触れ合いの機会等に役立てて、家族のきずなを深めるためにも前向きにお願いをいたしたいと思っております。

  したがいまして、現在城山保育園のニーズの低い現在の状況下においては、費用対効果の点から城山保育園における日曜日の休日保育の実施はしなくても、通常の保育で足り得るものと思っております。県内の公立私立1,330カ所余りの保育所が所在しているわけですけれども、過日県で行った調査で、この操業対応で新たに休日保育を検討しているところはわずか11カ所の保育園という調査結果が送られてきました。もちろん今後年間を通じて休日における企業の操業で、恒常的に世の中が変わって、本村でも大多数の休日保育のニーズが高まり、実施の必要性が出てくれば、保育士の増員等も考えなくてはなりませんので、その時点では検討してまいりたいと思っております。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 1番、福島議員。



◆1番(福島重次議員) 以上で質問を終わります。

                                              

         ◇ 渡 邉   均 議員



○議長(眞下?身議員) 続いて、一般質問を許します。

  2番、渡邉議員。

               〔2番 渡邉 均議員登壇〕



◆2番(渡邉均議員) 議長のお許しを得ましたので、質問をさせていただきます。

  発言番号2、議席番号2、渡邉均。発言事項、本村における防災対策について。発言の要旨、さきの3月11日に発生した東日本大震災は、戦後最大の犠牲者を出す未曾有の大災害となり、国を挙げて復興に向けて対応をしているところでありますが、本村においての直接的な被害は保健センター内のエレベーター内に閉じこめられた案件、そのほか一部屋根がわらの落下などで、大きな被害はなかったところでありますが、過去の歴史を見ますと、今後関東大震災、東海、東南海、南海地震と大地震の発生するところが心配されるところであります。

  こういった状況の中で、本村においても第5次東秩父村総合振興計画前期基本計画において防災対策を講じておるところでありますが、災害発生時にも最小限の被害となるよう防災設備の充実を図るとうたわれております。いつ発生してもおかしくない現在、いざ発生した場合、どのような体制で災害に当たるのか、現在の本村の状況をお伺いしたいと思います。



○議長(眞下?身議員) 発言事項1、本村における防災対策についての答弁を願います。

  根岸総務課長。

               〔総務課長 根岸義和君登壇〕



◎総務課長(根岸義和君) 災害への対応としましては、災害の未然防止や被災規模を最小限にとどめるための応急対策と、被害状況が明らかになった後の復旧復興対策とに大別されます。ご質問の趣旨が応急対策の状況に関するものでありますので、災害発生時における活動体制についてご答弁いたします。

  応急対策については、東秩父村地域防災計画に規定しておりまして、原則当該計画に基づき対応、対策を講じております。地域防災計画は、風水害、事故災害と震災とに区分され、風水害、事故災害の場合は対策本部を設置せず、通常組織をもって警戒に当たる、いわゆる警戒態勢と、対策本部を設置して対策活動を推進する非常態勢をとります。警戒態勢では、職員4人を配置し、主に情報の収集を任務とする第1配備と、職員8人を配置し、情報収集に加え災害状況の調査や非常態勢の実施に備えて活動する第2配備がございます。非常態勢における第1配備は、相当数の災害が予想される場合において応急対策に即応できるように必要な人員を整え、第2配備は激甚な災害が発生した場合において、組織及び機能のすべてを挙げて活動する態勢となり、全職員を配置いたします。

  一方、震災への対応については、原則震度5弱の揺れが発生した場合の初動体制において、主に情報収集を任務として職員6人を、震度5強の揺れまたは東海地震注意情報が発表された場合の緊急態勢では、被害状況調査及び応急対策を任務として、村長が必要とする人員を配置いたします。原則として、震度6弱以上の地震が発した場合または警戒宣言及び東海地震予知情報が発表された場合は、災害対策本部を設置し、全職員を動員して村の組織、機能のすべてを挙げて活動する非常態勢をとるものでございます。原則、地域防災計画に基づいた態勢を整備いたしますが、災害は予測困難な場合がありますので、正確な情報把握に努め、状況に応じて適切に対応してまいります。

  また、避難計画も定めており、避難勧告等の伝達方法や34カ所の避難場所を指定しているほか、安戸の高齢者生きがいセンターには120枚の非常用毛布を保管してございます。こうした村の災害対策活動のほか、必要がある場合は消防団への出動要請を行うなど、比企広域消防や県の消防防災部局等と連携しながら、適切に対応してまいります。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 再質問を許します。

  2番、渡邉議員。



◆2番(渡邉均議員) ただいま本村の警戒態勢、これは非常態勢と警戒態勢とご説明いただきました。大変このように計画をして、実施ができれば、住民も安心して過ごせるものだとは思います。

  本当に今回の震災において一番現地東北、大変な思いをしているわけですが、いざこれ関東に発生しますと、東海地震もそうであります。この辺も立川の断層がありますし、比較的地震には強い場所ではありますが、これが関東、東海が発生したとなるとかなりの被害、災害が予想されます。日ごろこういった体制を整えてやっておくことが非常に大事であり、住民にとって一番うれしいことなのですが、このたびの震災の中でも多くの人たちが大変なことになったと。一番大変だったのが、やはり停電になってしまったこと、情報が入ってこなかったこと、これが不安に思った一つの原因にあろうかと思います。東秩父村も今回の震災では、震災で翌日の早朝3時40分まで、小川町は停電にはならなかったですが、東秩父、ときがわは停電になりました。いざ停電になってしまうと、各家庭のストーブにしろ、時期が冬でしたから、ストーブ、こたつを使っていたと思うのですが、ストーブ、おふろのボイラー、もちろん電気ですね、それから電話も通じない、携帯も通じない、そういう状況になりました。こういった本村みたいな山間のところですと、一番孤立している家も多いわけで、そこでこういった震災が起きると、本当に不安な一夜を過ごしたということが言えると思います。

  そんな中で、こういった役場の態勢というのは、警戒態勢、それから非常態勢、こういったものを本部長、村長が当たると思うのですが、置いて対応するということ。こういった計画が大事だと思いますが、村内にはいろんな仕事を持っている人がいます。組織としては消防団という、先ほどの福島議員の質問の中にありました。また、若林村長の答弁にあったとおり、現在東秩父の消防団というのは本村において大きな1つの活動できる組織として存在しております。こういった東秩父の消防団の組織との連携、それから建築業界、地震に限らず大きな台風なんかが来た場合は、土砂崩れ、道路の陥没、いろんなものが想定されると思います。そういったときには、人力もそうですが、どうしても機材、パワーショベルだとかいろんなもの、そういったものも本村において各業者で持っておりますので、いざというときにはそういった人たちもボランティアで対策本部、防災本部にはいち早く駆けつけてもらえるようなそういった体制、一般の住民も本当に今度の震災で多くの貴重なありがたい言葉をいただいたり、支援をいただいたりしているわけですが、そういった人たちがみんなで参加して、自分たちの地域は自分たちで守る。大変なこういった有事の際には、みんなで協力して頑張るのだというその気持ちが本当にありがたいことだと思います。本村においても、そういったことが、そういった一般の人たちを、これはひとつ村長から委嘱状かなんかを出していただいて、例えば建築業界、機材を提供してくれる方、そういった技術を持っている人、そういった人も対策本部に入れてもらう。電気関係、水道関係、それから学校も心配ですから学校関係のPTA関係、いろんな方から情報を集めて、いち早く対応がとれるような本部ができればいいのではないかと思います。

  停電になりますと、今回の震災でだれもが感じたことだと思いますが、携帯で連絡もとれなくなります。そういったときに、東秩父村にもアマチュア無線という無線クラブもありますが、これはバッテリーさえ積んでいれば、またハンディー機であれば電池さえあれば情報の伝達はできるわけですから、そういった組織にも協力を願って、いち早く各地の情報をまとめる。どの地域にどういった災害が発生しているのか。災害がなければ、みんな安心できるわけですので、そういった体制もとれるものかどうか、またそういったお考えがあるかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(眞下?身議員) 根岸総務課長。



◎総務課長(根岸義和君) お答えをいたします。

  さきの震災におきましては、当村において停電ということが発生しました。朝の3時24分までです。停電がございまして、役場の電話につきましてもバッテリーは持っておりますけれども、途中で切れてしまいまして、発電機により電話、ファクス等は確保したというところでございます。そういう意味では、なかなかそういう通信手段を確保する手立て、それから村民の方については電話ですとか携帯ですとかそういった通信手段が確保できないというところでは、非常に不安な状況であったとは認識してございます。この停電対応につきましては、どうしても東電さんのほうのご努力がいただけなければ復帰できないという、行政では何としても難しいという面がございます。その点についてはご理解をいただきたいと思います。

  それから、災害が発生した場合の対応等につきまして、建設業界でありますとか各種のボランティア団体等と連携を図りながら進めるということにつきましては、まさしくそのとおりでございまして、道路等が被災した場合には建設業界の方に依頼を申し上げまして、直ちに復旧をすると。それから、情報の収集に当たりましては、村職員を各地域に割り振ってございますので、そういったところからの情報収集を行うということになってございます。また、各種の団体等との連携につきましては、今後検討させていただきたいと存じます。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 2番、渡邉議員。



◆2番(渡邉均議員) 各民間との連携というものを検討していただけるということですので、ぜひそのようにしていただければと思います。

  また、1つのこれ案なのですが、例えば有事の際、広報とかインターネット、いろんなところでこういった体制も住民には周知しているところであると思いますが、いざとなると実際なかなか各住民個人では動きがとれないような状況であります。それから、例えば住居を提供してくれる人、それからいち早く建物、そういったものを建てられる建築関係、そういった人たちにそういった各部門、部門でそういったところに1枚、災害の支援要員とかという1枚のカードでもいいと思います。そういったものを発行して、いざとなったときにはお願いしますと1つ出しておけば、住民は本当に何かあったときに、私も頑張る、私はこういうことで協力できるという人がいっぱい各方面におります。そういったところに働きかけておくことも大事ではないかと思います。年に1回、村民体育大会が行われますが、そういった村民が子供たちから年寄りまで集まれるそういう場において、例えば競技を1つ、2つ減らして、防災について年に1回ぐらい住民に問いかけ、みんなでいろんな考える機会というのを設けるというのも1つのやり方ではないかと思います。

  本当に今回の震災、大変大きな震災であります。これがいつこの地域にも、また本当にどういう状況になるかわかりませんので、地震に限らず、今地球温暖化で集中豪雨、ゲリラ豪雨というような災害も発生しておりますので、そういったなるべく国民の被害が最小限に抑えられるような努力、今していただいておりますが、みんなでこれはやっていく。住民一人一人みんなで対応しなければいけないことだと思います。そのようなことをお願いいたしまして、質問を終わりにいたします。



○議長(眞下?身議員) 答弁はいいですか。



◆2番(渡邉均議員) はい。よろしいです。



○議長(眞下?身議員) 以上で通告のあった一般質問は終了いたしました。

  これをもちまして一般質問を終結いたします。

                                              



△議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(東秩父村税条例の一部を改正する条例)



○議長(眞下?身議員) 日程第5、議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(東秩父村税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 議案第27号 専決処分の承認を求めることについての提案理由を申し上げます。

  地方税法の一部を改正する法律が平成23年4月27日に公布されたことにより、東秩父村税条例の一部を改正する必要が生じたので、別紙のとおり専決処分を行い、その承認を求めるものでございます。



○議長(眞下?身議員) 内容の説明を求めます。

  鷹野税務課長。

               〔税務課長 鷹野法邦君登壇〕



◎税務課長(鷹野法邦君) それでは、東日本大震災の被災者への負担軽減を図ることを目的として、個人住民税等に係る特例措置を行うために地方税法の一部を改正する法律が、先ほど村長が申しましたように、今年の4月27日に公布されました。これに伴い、税条例を改正する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により、同日付で専決処分いたしましたので、同条第3項の規定によりこの議案を提出させてもらうものでございます。

  今回の改正内容は、雑損控除額の特例、住宅借入金等特別税額控除の適用期限の特例、固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告について定めるもので、これらの定めるところにより負担軽減の特例が受けられるものでございます。

  東秩父村税条例の一部を改正する条例につきまして、お手元の条例改正文に沿って、その内容についてご説明申し上げますので、条文をごらんいただきたいと存じます。税条例では、附則が第21条までありますが、今回の改正によりその次に第22条から第24条までの3条を加えるものでございます。

  まず、第22条でございますが、これは東日本大震災に係る雑損控除等の特例を定める規定でございますが、第1項及び第2項において東日本大震災による住宅や家財等の資産の損失金額については、住民税所得割のある納税義務者が災害の減免でなく、所得控除の一つでございます雑損控除を選択することによりまして、平成22年中において生じた損失金額として本年度の総所得金額等から雑損控除として控除の適用ができるとした規定でございます。通常なら平成24年度の控除対象となるべきものが、1年前倒しして、平成23年度に個人住民税の軽減を受けられるものでございます。また、本年度に雑損控除を適用しても控除し切れない損失額につきましては、平成24年度以降5年間繰越控除ができるとするものでございます。

  第3項及び第4項において、特例損失金額のうち納税者と生計を一にする控除対象配偶者や扶養親族が所有する資産が受けた損失の金額についても、同様の規定が適用できるとしたものでございます。

  第5項は、この特例を受けようとする場合の申告書の提出に関する規定であります。また、申告書の提出期限後においても、申告により雑損控除の適用ができるとしております。

  次に、第23条をごらんください。これは、東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期限の特例を定める規定でございます。住宅借入金等特別税額控除につきましては、住宅借入金を利用して一定の要件を満たす住宅を新築、新築住宅や既存住宅を取得または住宅の増改築をして6カ月以内に居住した場合には10年間または15年間にわたり控除を受けられるものでございます。通常ですと、住宅借入金等特別税額控除の適用を受けていた住宅が滅失、損壊するなどした場合には控除が受けられなくなりますが、この特例では住宅がなくなった後も、今までと同様に控除対象期間の残りの期間について、引き続いて住宅借入金等の税額控除を受けられるものとした規定でございます。

  次いで第24条をごらんください。これは、東日本大震災に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告等についての規定であります。住宅用地につきましては、固定資産税の特例として土地の固定資産税が課税標準、これは適正な時価ということでございますが、課税標準となるべき価格の3分の1の価格に、また200平米未満の小規模住宅用地においては6分の1の価格に軽減をされているところでございます。また、災害により住宅が滅失、損壊した場合には、引き続き2年間は住宅用地として固定資産税の軽減措置が適用できるものでございます。今回の特例では、平成24年度から平成33年度までの10年間、被災住宅用地として村長が認める場合、これは平成24年度から平成33年度までの各年度の賦課期日に住宅用地として使用することができないと認める場合ですが、この場合に限って固定資産税の軽減措置が適用できるとするものでございます。

  第1項、第2項において、この適用を受けようとする場合の申告書提出手続に関して規定しており、第1項の第1号から第5号でその申告書に記載する内容を規定してございます。

  第3項及び第4項においては、仮換地を含め被災した住宅用地が共有土地である場合の申出書提出手続が規定されております。また、土地の各共有者は、当該土地の持ち分割合により按分された固定資産税額を納付する義務を負うこととしたものでございまして、固定資産税額の按分の申し出を代表者が毎年1月31日までに行わなければならないと規定されており、第3項の第1号から第5号でその申出書に記載する内容を規定してございます。

  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行する。ただし、附則に3条を加える改正規定(附則第23条に係る部分に限る)は、平成24年1月1日から施行するものでございます。

  以上、被災された方への負担軽減を図ることを目的といたしました条例改正についてご説明させていただきました。現時点において、本村では該当者はございませんが、趣旨ご理解の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(眞下?身議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  まず、原案に反対者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(東秩父村税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。

  本案を承認することに賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(眞下?身議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり承認されました。

                                              



△議案第28号 平成23年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(眞下?身議員) 日程第6、議案第28号 平成23年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 議案第28号 平成23年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)についての提案理由を申し上げます。

  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,200万円とするものでございます。

  なお、詳細につきましては、担当課長をして説明を申し上げます。



○議長(眞下?身議員) 内容の説明を求めます。

  坂本保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 坂本 年君登壇〕



◎保健衛生課長(坂本年君) 議案第28号 平成23年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして内容を説明させていただきます。

  最初に、合併処理浄化槽設置事業につきまして若干説明をさせていただきたいと思います。現在村が事業主体となって進めております合併処理浄化槽設置につきましては、合併処理浄化槽の本体設置工事の一部をその合併処理浄化槽の人槽区分により定められた分担金として、設置住宅の対象者に負担していただいております。本体以外の工事、生活排水を浄化槽に流入させるための配管工事、また浄化槽から放流先までの配管工事、さらに既存の単独処理浄化槽あるいはくみ取り便槽の処分に係る費用については、すべて設置対象者の個人負担となっております。この個人負担に対する部分について、平成23年度から埼玉県の事業で新たに市町村整備型導入促進事業というものが始まりまして、この個人が負担する部分についての補助金が交付されることになりました。

  この埼玉県の事業内容は、合併処理浄化槽を整備する市町村が合併処理浄化槽を設置する対象者に対し、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に入れかえる、転換する場合の配管費及び処分費に対して市町村が補助する場合に、県が市町村に対して交付金を交付するというものでございます。この埼玉県の事業に対応するべく、東秩父村におきましても合併処理浄化槽への転換に対する補助事業を今年度から行うものです。これに伴いまして、予算の補正をさせていただくものです。

  事業の細かい内容としましては、既存の専用住宅に設置されている既存の単独処理浄化槽またはくみ取り便槽を10人以下の合併処理浄化槽に入れかえる場合に、設置対象者からの申請により補助するもので、住宅の新築に伴い新たに合併処理浄化槽を設置する場合は対象の補助とはならないものです。補助金の額としましては、配管に要する費用について1件20万円を限度としております。配管に要する費用と申しますのは、生活排水を浄化槽に流入させるための配管及び浄化槽から放流先までの配管に伴う工事費になります。それから、処分に要する費用については、1件10万円を限度としております。処分に要する費用と申しますのは、既存の単独処理浄化槽またはくみ取り便槽の撤去から最終処分に至るまでに係る費用になります。

  それでは、補正予算の内容について説明をさせていただきます。お手元にお配りさせていただいております補正予算書の最後になりますが、5ページをごらんいただきたいと思います。2の歳入の部分から説明させていただきます。9款1項1目1節の浄化槽整備事業費奨励交付金を600万円増額補正させていただくものです。これは、先ほどご説明いたしました埼玉県からの交付金になりますが、600万円の内訳としまして、配管費分を20件見込みまして、1件20万円の限度額としまして400万円、処分費も同じく20件としまして、1件10万円の限度額で200万円、合計で600万円の増額補正となります。

  続きまして、3の歳出について説明させていただきます。1款1項1目19節負担金補助及び交付金の合併処理浄化槽転換費補助金ですが、浄化槽への設置対象者への補助金として600万円増額補正するものでございます。内容としましては、歳入で説明させていただきましたが、埼玉県からの奨励交付金を財源充当いたしまして、配管費分として20件の申請を見込みまして、1件20万円の限度額の補助で400万円、処分費としまして同じく20件、1件10万円の限度額の補助で200万円、合計で600万円を増額補正させていただくものです。

  以上で内容説明は終わらせていただきます。よろしくご審議をお願いいたします。



○議長(眞下?身議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  まず、原案に反対者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第28号 平成23年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

               〔起立全員〕



○議長(眞下?身議員) 起立全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第29号 平成23年度東秩父村営バス事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(眞下?身議員) 日程第7、議案第29号 平成23年度東秩父村営バス事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 議案第29号 平成23年度東秩父村営バス事業特別会計補正予算(第1号)についての提案理由を申し上げます。

  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ148万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,028万3,000円とするものでございます。

  なお、詳細につきましては、担当課長をしてご説明を申し上げます。



○議長(眞下?身議員) 内容の説明を求めます。

  根岸総務課長。

               〔総務課長 根岸義和君登壇〕



◎総務課長(根岸義和君) 議案第29号 平成23年度東秩父村営バス事業特別会計補正予算(第1号)の内容についてご説明いたします。

  お手元の補正予算書5ページをお願いいたします。このたびの補正は2点となります。1点目は、バスの運転業務について3名の運転手で対応しております。そのうちこの3月までは、1人の方を寄居町のシルバー人材センターへの業務委託により確保しておりましたが、この4月からは3月で退職した職員2名を臨時職員として、もう1人は業務委託を廃止し、新たに採用した臨時職員で対応してございます。この人事によりまして、新規採用の臨時職員に係る社会保険料を当初見込むことができませんでしたので、本補正において歳出における社会保険負担金50万6,000円を補正いたしたいとするものであります。

  また、バス担当の一般職員の共済負担金について、この9月より負担率が改定される予定でございますので、改定分についてあわせて対応いたしたく、4節共済費が合計で55万5,000円増額となるものでございます。

  2点目は、先般バス2号車のトランスミッションに不具合が生じまして、早急に対応する必要があります。修理費用といたしまして、歳出における11節需用費を92万8,000円、増額補正いたしたいとするものでございます。

  歳入につきましては、臨時職員の社会保険料個人負担分30万8,000円を11節雑入で措置し、また歳入歳出に係る不足分117万5,000円につきましては、一般会計からの繰入金で充当したいとするものでございます。

  議案第29号の内容説明については以上でございます。



○議長(眞下?身議員) これより質疑に入ります。

  4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 4番、松澤公一です。ただいまの歳出の5ページにありますように、修理費で、ミッションの修理で92万8,000円という金額がかかったそうですけれども、これは見積もりを何カ所かとっての金額でしょうか。



○議長(眞下?身議員) 根岸総務課長。



◎総務課長(根岸義和君) 見積もりにつきましては、購入した業者を通じまして、地元の車検等を整備している業者にお願いをして作成をしていただいています。1社でございます。



○議長(眞下?身議員) 4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 大分高額な金額なので、ミッションそっくり買ってもそんなにはしないような気がするのですけれども、修理としては高いような気がいたしましたので、お聞きをしたところでございます。

  以上、わかりました。



○議長(眞下?身議員) ほかに。

  1番、福島議員。



◆1番(福島重次議員) 1番、福島です。同じく5ページなのですけれども、補正予算額、補正前の予算額が952万4,000円であります。今度補正が117万5,000円。この補正前の額を要するに補正額、これは一般会計から補正しないで、どこからこのお金をもらってきたのでしょうか。



○議長(眞下?身議員) 根岸総務課長。



◎総務課長(根岸義和君) これにつきましては、一般会計からの繰入金で対応する予定でございます。一般会計に対します措置につきましては、この後9月の補正予算等に盛り込んでいきたいと考えております。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) ほかに質疑は。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  まず、原案に反対者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第29号 平成23年度東秩父村営バス事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。

  本件に賛成の諸君の起立を求めます。

               〔起立全員〕



○議長(眞下?身議員) 起立全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第30号 工事請負契約の締結について



○議長(眞下?身議員) 日程第8、議案第30号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 議案第30号 工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。

  東秩父村立東小学校校舎内装木質化工事の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。



○議長(眞下?身議員) 内容の説明を求めます。

  根岸総務課長。

               〔総務課長 根岸義和君登壇〕



◎総務課長(根岸義和君) 議案第30号 工事請負契約の締結に係る内容についてご説明いたします。

  東秩父村立東小学校校舎内装木質化工事について、去る6月2日、指名した業者6社により入札を執行いたしました。入札の結果、株式会社島村工業が請負金額5,565万円で落札をいたしました。予定価格が5,000万円以上の工事請負契約でありますので、規定によりまして議会の議決をいただきたいとするものでございます。

  契約の内容につきましては、工事名、東秩父村立東小学校校舎内校舎内装木質化工事。施行場所、東秩父村大字御堂地内。履行期限、平成23年9月30日。請負金額、5,565万円。請負業者、株式会社島村工業。

  議案第30号については以上でございます。



○議長(眞下?身議員) これより質疑に入ります。

  4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 4番、松澤です。ただいまの議案30号、東小学校の校舎内木質化工事についてお聞かせ願いたいと思います。

  この東小学校の木質化にするということを以前説明を受けまして、木質化というのはどういう工事をして、どういうふうになるのか、私としても想像できませんでしたので、この工事がときがわ方式にするということでしたので、ときがわ町さんにお願いをいたしまして、2月24日の日に議員全員でときがわ町の明覚小学校と中学校を視察してまいりました。このときに議員の全員の皆様方がこの木質化の校舎に入りまして、こういった雰囲気ならいいのではないかということの意見でした。この東小学校の木質化当初予算は8,320万円ということでしたので、この請負金額は5,565万円という金額はかなり安い金額になっていますが、内容的に何か変更はあったのでしょうか、それとも現実的に設計どおりの金額でできるのでしょうか。ちなみに、明覚小学校でも7,500万円という金額がかかったと聞いております。

  それから、この工事に際して、東秩父村の材料を使うということですが、材料的には問題はないのでしょうか。昨年の予算で城山保育園がやはり木質化されまして、私そのときに伺って工事内容を見させてもらいまして、大工さんの言うことでは、東秩父産の材料を使っているのだということを聞きまして、その材料的にはどうでしたと聞きましたところ、大分節目があったり、見た目はよくないということを聞きました。そんなところも大丈夫なのだろうか。

  それと、あとこの工事期間中に際して、関係者だれかが立ち会って見られるのか、それとも設計監理のもとに全部任せてしまうのか、それもお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(眞下?身議員) 高野教育長。



◎教育長(高野勉君) ただいまのご質問についてお答えを申し上げます。

  まず、1つの点は金額の面でございますが、これは村長さんのほうでいろいろ入札することでありますが、当然大変お安く落札をしていただいたということで、村長のほうからも話がありまして、私も呼ばれ、そして業者も呼んで、本当にこれでできるのでしょうかという確認もさせていただきました。その結果、業者さんのほうもいろいろ努力をした結果、承知の上でこのお値段ですということでございますので、設計変更を特段して、こういうふうな安い価格になったわけではありません。その当初見込んだとおりのものをやっていただくということだと思います。その辺がどういう事情になるものか、私どもはちょっと承知をしておりませんが、業者の企業内努力によってこういう価格ができたのだろうというふうに思っております。ただ、前に松澤議員からも村内業者等々の配慮といった話もありましたけれども、それはいろいろ企業実績等々いって、村内からも1社参加していただいておりますけれども、残念ながら落札できなかったということでございます。

  それから、村内の材料を使う。そして、さらに去年の事業に係るものの1つのいろいろな課題、これも承知しておりますので、私も去年やった部分は現地に見に行き、またときがわも5校でしたか、見させていただきました。そして、その経験も踏まえた上で村内の材料を使うということについていろいろ課題もあるなというふうに承知しているところでございます。ただ、これは森林組合が村の間伐を行いまして、やはり森林をきちんと管理するという社会的な目標もありますし、また子供たちにその切る木を見せて、子供の授業にも森林というのはこういうものだということもやらせていただいたこともありまして、これは村の材料を中心に使いたいなというふうに思っております。ただ、やはり飯能あたりの木に比べますと、若干芯が色が濃いようでございますし、節目も多いようでございます。したがいまして、その点については森林組合にまずその板に加工する段階でできるだけ選んでくださいというお話を申し上げてあります。

  それから、場所によって前の工事のときに納品が非常に忙しかったと。ですから、大工さんがその材料を待っていて使うような状況で、入ってきたものから工事をしなくてはいけなかったので、部材の例えばこういう机の下のほうで見えないようところでしたら若干節があってもいいのかなと思いますし、そういうやり方ができなかったということがありますので、今回はできるだけ早い段階でほとんど納めてくれと。そして、業者にもこれは最近は電子データで現場説明を行うわけですが、今回は会議室にすべての業者に集まっていただいて、そしてこういう問題点もあるので、部材の拾い出し等にも手間がかかりますよと。そのことを申し上げた上で入札に応じていただきました。そして、当然入ってきた部材を合わせていただいて、そして一応どうしても足りない場合は県内産材を一部導入することは、相談してもらえば検討するけれどもという話も含めまして行いまして、できるだけ前回の課題に学んだ形をとりたいというふうに思っております。

  それから、では工事期間中どうするのだという話があるわけですが、まず2つ問題点がありまして、学校の授業を続けながら同時に工事もやらなければならないということでございまして、その工事現場のとり合いを工夫してまいりたいと思っています。できるだけ早く工事に入らせていただきたいので、この早い期間での入札になりましたけれども、まず7月中に一部着工をさせていただきたい。子供がいるうちに着工させていただきたい。そして、そこは子供がふだん使わない部分をまずやっておくと。それが完了したら、そこに今度は職員室だとか、それから各教室にある用具だとかを夏休みに入りましたら移して、そして今度は子供が使ったり、教職員が使う部分を夏休み中に工事をする。そして、一部特別教室なんかは残しまして、今度は夏休み中に終わった部分の教職員室の部分に今度は人が入って、9月新学期が始まりましたら、今度はいろんな部材をストックしておいた倉庫になっていた特別教室を9月中に工事をする。こういうふうに段階的にやることによりまして、工期を余り焦らせるのではなくて、ある意味余裕をとった、予算金額からいっても余り短期間の工事期間は設定できませんので、9月末までを工期としてやっているのは、そういうとり合いも考えた上での工期でございます。ですから、従前より説明していた夏休み中での完了ということは、当然授業がやれるということを意味しておりますが、そういうとり合いも工夫した上で、今までの課題に学んだ形をとらせていただきました。

  以上でございます。



○議長(眞下?身議員) 4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) この工事請負金額なのですけれども、設計どおり行ってもらえるのであれば、安いことにこれほどよいことはないと思いますけれども、今教育長さんのほうから言われましたとおり、前の説明では何しろ子供の休み中にやるのだというそういったことも言われまして、それではやっぱり村の職人さん、村の企業では人数的にも無理かなということも考えたこともありましたけれども、期間が長くなるという設計のもとでこの金額も安くなったのではないかな、そんなことも考えられるような気がいたします。

  それから、材料といたしましても、使うところによってではなくて、やっぱり使う箇所がこの東秩父村産の材料でそろって工事をしていただければ、見ばもそれなりによくなるし、環境もよくなるのではないかと、そう思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(眞下?身議員) 高野教育長。



◎教育長(高野勉君) おっしゃるとおりかと存じます。

  それで、1つ答弁漏れがありましたが、この工事期間中の管理でございますが、これは役場の職員も教育委員会の職員1名指名しまして、設計士、設計事務所と、それから役場の職員と、それから現場の工事を担当します企業の者で定期的に現場での打ち合わせをやって、遺漏のないように進めていくということでございます。

  それから、もう一点、部材をそろえる面でも森林組合さんが今回切り出しました材料は、石数では東小学校に使う3倍あるそうでございます。したがいまして、ある程度それをよっていただくということの余裕もあるというお話もいただいて、これは事前に森林組合の担当者も、それから新しく組合長さんがなるようでございますが、その方にもそういう事情はるる説明した上で部材を納めていただく方向で進めたいと思っています。

  以上です。



○議長(眞下?身議員) 4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 今教育長のお話をお聞きしまして、大分担当の方も目も光らせてもらって、工事を見守っていただくということをお聞きしまして、安心いたしました。

  それから、これは私からの質問というか、今後この中学校も木質化にしていくのか、それから保健センターも木質化にしていくのか、そういったことの計画もこれからしていってもらえるのか、そういうことをちょっとお聞かせいただきたいと思いますが。



○議長(眞下?身議員) これは、この案件に直接関連があるわけではないのですけれども、答弁がありますか。

  根岸総務課長。



◎総務課長(根岸義和君) 木質化工事等に関しましては非常に多くの経費が必要となります。中学校、保健センター等というお話でございますけれども、財源、財政状況等を見まして、また今後検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(眞下?身議員) 4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 今お話を伺いまして、今後もまたこういったいい環境をある各所でつくれればいいと思っておりまして、この前に明覚小学校に訪問したときに、明覚小学校は平成14年に木質化にしたそうでございます。14年といいますと、9年近くたったところでございますけれども、私たちが行ったときに、入った途端にやはり木のにおいと柔らかさと、そんな感じが今でも残っております。この東小学校でもこうした計画を実施されて、木質化になって、こういういい環境で子供たちが過ごせるというのは本当にいいことだと思います。こうして子供たちが学校生活を有意義に過ごせればと、こう思っています。

  以上で終わります。



○議長(眞下?身議員) ほかに質疑はありますか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 質疑なしと認めます。

  これより討論を行います。

  まず、原案に反対者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第30号 工事請負契約の締結についてを採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(眞下?身議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(眞下?身議員) 日程第9、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて提案理由を申し上げます。

  人権擁護委員の稲葉日出夫氏が、平成23年12月31日をもって任期満了となるので、同氏を再度推薦いたしたく、この提案を行うものでございます。



○議長(眞下?身議員) 本案件は人事案件ですので、質疑及び討論を省略して、直ちに採決いたします。

  これより諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。

  本案に原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

               〔起立全員〕



○議長(眞下?身議員) 起立全員。

  よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

                                              



△閉会中の継続調査の申し出について



○議長(眞下?身議員) 日程第10、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。

  議会運営委員長から、特定事件について閉会中の継続調査をしたい旨の申し出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 異議なしと認めます。

  よって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

                                              



○議長(眞下?身議員) お諮りいたします。

  本定例会で議決されました議案等の条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 異議なしと認めます。

  よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。

                                              



△閉会について



○議長(眞下?身議員) お諮りいたします。

  本定例会で会議に付された事件はすべて議了いたしました。

  ここで、村長からあいさつのための発言を求められています。これを許可いたします。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 議長のお許しをいただきましたので、一言御礼を申し述べさせていただきたいと存じます。

  今定例会におきまして提案申し上げましたすべての議案につきまして、慎重ご審議の上、いずれも原案のとおりご決定を賜り、まことにありがとうございました。

  ご審議いただきましたことに心から感謝を申し上げ、お礼のあいさつといたします。ありがとうございました。



○議長(眞下?身議員) 以上、村長のあいさつを終了いたしました。

  よって、東秩父村議会会議規則第6条により、本日をもって閉会することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(眞下?身議員) 異議なしと認めます。

  よって、本定例会は本日をもって閉会することに決定いたしました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(眞下?身議員) これにて、平成23年第4回東秩父村議会定例会を閉会といたします。

  どうもご苦労さまでした。

                                      (午前11時47分)