議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 東秩父村

平成21年  9月 定例会(第7回) 09月08日−一般質問、議案説明−01号




平成21年  9月 定例会(第7回) − 09月08日−一般質問、議案説明−01号







平成21年  9月 定例会(第7回)





          平成21年第7回(9月)東秩父村議会定例会

議事日程 (第1号)
                        平成21年9月8日(火曜日)午前10時00分開会
 日程第 1 会議録署名議員の指名                               
 日程第 2 会期の決定                                    
 日程第 3 諸報告                                      
 日程第 4 一般質問                                     
 日程第 5 議案第42号 平成20年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について        
 日程第 6 議案第43号 平成20年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  
 日程第 7 議案第44号 平成20年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について    
 日程第 8 議案第45号 平成20年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について    
 日程第 9 議案第46号 平成20年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認
              定について                             
 日程第10 議案第47号 平成20年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 
 日程第11 議案第48号 平成20年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  
 日程第12 議案第49号 平成20年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について   

出席議員(8名)
     1番  福  島  重  次  議員     2番  渡  邉     均  議員
     3番  田  中  丈  司  議員     4番  松  澤  公  一  議員
     5番  栗  島  正  道  議員     6番  眞  下  ?  身  議員
     7番  吉  田  英  夫  議員     8番  足  立  理  助  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  村   長   若  林     全  君   教 育 長   高  野     勉  君
  総 務 課長   梅  澤     進  君   会計管理者   野  澤     進  君

  税 務 課長   鷹  野  法  邦  君   住 民 福祉   倉  林     均  君
                          課   長

  保 健 衛生   眞  下  春  男  君   産 業 建設   高  野  守  生  君
  課   長                   課   長

  教育委員会   関  根     功  君   代   表   根  岸  宇  平  君
  事 務 局長                   監 査 委員
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   山  田  幸  広      書   記   宮  崎  士  朗



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(足立理助議員) ただいまの出席議員は8人です。定足数に達しておりますので、平成21年第7回東秩父村議会定例会を開会します。

                                      (午前10時00分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(足立理助議員) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(足立理助議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本定例会の署名議員は、会議規則第110条の規定により、2番、渡邉均議員、3番、田中丈司議員を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(足立理助議員) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  ここで、さきに行われた議会運営委員会の結果を議会運営委員長から報告をしていただきます。

  栗島議会運営委員長。

               〔議会運営委員会委員長 栗島正道議員登壇〕



◆5番(栗島正道議員) 議席番号5番、栗島正道です。議長の命により、会期についてご報告申し上げます。

  去る9月1日火曜日に議会運営委員会を開催し、協議した結果、本定例会の会期については本日平成21年9月8日火曜日より10日木曜日の3日間と決定いたしました。

  よろしくお願いいたします。



○議長(足立理助議員) お諮りいたします。

  ただいま議会運営委員長から報告のあったとおり、本定例会の会期は本日8日から10日までの3日間としたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日8日から10日までの3日間と決定いたしました。

                                              



△諸報告



○議長(足立理助議員) 日程第3、諸報告を行います。

  本日の付議案件は、議案第42号 平成20年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について外15件です。

  次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしましたから、ご了承ください。

  次に、監査委員から平成21年度5月分から平成21年度7月分に係る例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、6月定例会後の議会活動について報告をいたします。これについても、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による「平成20年度の健全化判断比率報告書」が提出されましたので、お手元に配付いたしましたからご了承願います。

  ここで、村長に招集のあいさつを求めます。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 皆さん、おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

  本日ここに、平成21年第7回議会定例会の招集を申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参会を賜り、平成20年度東秩父村一般会計決算外7特別会計歳入歳出決算認定を初め、平成21年度補正予算と当面する村の行政の重要課題につきましてご審議いただきますことに、心から感謝を申し上げます。

  さて、村の事務事業の報告につきましては、お手元に配付を申し上げておりますが、近況につきまして何点かご報告をさせていただきます。

  初めに、本年7月10日、臨時議会におきまして補正予算に計上いたしました地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当して実施する事業のうち、小中学校トイレ洋式化工事が去る8月31日に竣工し、2学期から新しくなったトイレを使用することができました。また、環境対策として、公用車を低公害車に更新する車両6台のうち3台につきまして購入契約ができ、間もなく納入の運びとなります。さらには、陣川橋歩道橋、中学校のところにかかっております東中橋の塗装塗りかえ工事の発注もでき、工事が始まったところでございます。

  次に、庁舎の関係でございますが、庁舎前駐車場につきまして、地主の方のご理解をいただきましたので、舗装工事をいたすとともに、来庁者の方々の駐車スペースの確保を図ったところでございます。なお、庁舎の耐震補強工事につきましても、関係機関の設計審査が終了いたしましたので、来る9月11日に工事を入札に付する予定でございます。

  次に、今年度4月に開設をいたしました子育て支援センターについて申し上げます。4月の開設以来5カ月が経過をいたしました。支援の場を保健センターに移した遊びの教室を含めますと、8月末現在で延べ235人のお子さんに活用していただいておるところでございます。子育て支援センター内では、お母さんにだっこするお子さん、はいはいするお子さん、自分で何でもできるお子さんが発達過程に応じた遊びをしております。およそ2年間の年齢差のある異年齢集団には、自然発生的に教育的作用が働き、みずから成長しようとする力が十分に発揮されている状況でございます。

  また、保育園と併設にある保育園行事にも参加することによって、触れ合い活動の深まりをうかがい知るところでございます。保育園、子育て支援センターでは、おやつと麦茶を提供しておりますが、近年、食べ物にアレルギー反応を示すお子さんも目立っておるところであります。そこで、アレルギー対応のおやつを準備したところでございます。

  また、かたい食べ物は、あごの筋肉や脳の発達によい影響を与えると言われているところから、するめ等をおしゃぶりとして提供しているところであります。子育て中のあるお母さんから、一時保育にかかわるご意見も伺っているところであります。一時保育を視野に入れながら子育てを支援し、考えておりますが、保育園の改築工事の経費、さらにはふれあい広場の一角に低年齢児を対象とする遊園地等を合わせて1,400万ほどの予算をこのたびの補正予算に計上したところでございます。未来の我が国を背負っていただくお子さんたちの健やかな成長を切に願うところでございます。

  さて、本定例会にご提案申し上げました案件は、歳入歳出決算認定8件、条例の一部改正2件、補正予算5件でございます。それぞれ議案の詳細につきましては、日程に従いまして議案の都度ご説明申し上げますが、何とぞ十分なるご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げまして、本定例会の開会に当たりましてのごあいさつといたします。



○議長(足立理助議員) 以上で諸報告及び村長の招集あいさつを終わります。

                                              



△一般質問



○議長(足立理助議員) 日程第4、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 田 中 丈 司 議員



○議長(足立理助議員) 通告順に従って質問を許します。

  3番、田中丈司議員。

               〔3番 田中丈司議員登壇〕



◆3番(田中丈司議員) 議長のお許しをいただきましたので、一般質問させていただきます。発言番号1、議席番号3番、田中です。

  発言事項1、小中学校施設の耐震化診断調査について。発言要旨、全国で豪雨、地震と大きな被害が出ています。学校施設は、被害が出たときの避難場所になります。避難施設が安心・安全な場所でなければなりません。子供たちの安全が守られていくべきだと思います。

  ?、耐震診断調査の結果について伺います。

  ?、調査結果後の取り組みについて伺います。

  発言事項2、二本木公園の整備(ヤマツツジの保護)について。発言要旨、本年度も5月5日に山開きが行われ、大勢の皆様に参加いただき、盛大に実施することができました。今年もヤマツツジの花が皆様の目を楽しませてくれました。毎年山開き、売店に参加し、地元の皆様や観光客の皆様と話す機会が多くあり、多くの意見をいただきました。ヤマツツジの群生の保護、観光価値を高めるために次の提案をしますが、執行部の考えを伺います。

  ?、日照量の増大、圧迫感の除去のため、さらに立木の伐採をする考えがあるか伺います。

  ?、ヤマツツジの群生の観賞するため、歩道の設置をする考えがあるかを伺います。

  ?、ヤマツツジが育成された経緯等の標識を設置する考えがあるか伺います。

  ?、駐車場の整備やキャンプ施設、ログハウスを活用する考えがあるか伺います。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 発言事項1の?、耐震調査の結果について及び?の調査結果後の取り組みについての答弁を願います。

  高野教育長。

               〔教育長 高野 勉君登壇〕



◎教育長(高野勉君) 田中議員さんのご質問にお答えをいたします。

  耐震診断結果についてでございますが、このことに関しましては、平成20年度に調査を行いました。調査の結果は、平成20年12月19日の判定委員会で確認され、3月の「広報ひがしちちぶ」で公表されたところです。教育関係の調査の対象は、昭和56年以前に建てられた東小学校校舎、それから屋内運動場、東秩父中学校校舎及び屋内運動場、西小学校校舎及び屋内運動場です。耐震診断の結果は、IS値、これは構造耐震指標と申しますが、表せますが、この指標が0.6以上であれば問題がないとされています。また、0.3以下の場合は、早急な対処が必要だとされています。耐震結果は、広報のコピーをごらんいただければおわかりいただけますが、西小学校、中学校関係の施設については、補強が必要という結果でした。ただ、0.3を上回っている状況ですので、順次対応していくことになっています。

  2番目の調査結果後の取り組みについてのお尋ねでございますが、これらの結果と財政状況を勘案し、最も先に建てられた中学校の耐震工事の設計を平成21年度に行い、工事を22年度に行う予定で準備を進めています。それ以外の建物につきましては、今後のいろいろな状況を見きわめた上で対処してまいりたいと考えています。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 続いて、発言事項2の?の日照量の増大、圧迫感の除去のため、さらに立木の伐採をする考えがあるか。?のヤマツツジの群生を観賞するための遊歩道の設置をする考えがあるか。?のヤマツツジが育成された経緯等の標識を設置する考えがあるか。?の駐車場の整備やキャンプ施設(ログハウス)を活用する考えがあるかの答弁を願います。

  高野産業建設課長。

               〔産業建設課長 高野守生君登壇〕



◎産業建設課長(高野守生君) それでは、田中議員さんの質問にあります二本木公園の整備、ヤマツツジの保護について、二本木峠のヤマツツジ群生の保護、観光価値を高めるためのご質問に対しまして、ご答弁申し上げます。

  まず、初めの日照量の増大、圧迫感の除去のため、さらなる立木の伐採をとのご質問でありますが、ヤマツツジは陽樹でありますが、広葉樹林の中に植生していても木漏れ日が差し込む状況ならば、開花に影響はないと聞いております。なお、花芽の分化は8月に行われ、その時期に雨や曇りの日が続くと、翌年に影響が出るとのことです。また、圧迫感除去のため、さらなる立木の伐採につきましては、今後の課題とさせていただきたいと思います。

  次に、ヤマツツジの群生を観賞するための遊歩道の設置についてのご質問がありました。村民及び観光客の皆さんが気軽にヤマツツジの観賞、散策を楽しむためには、遊歩道の整備は必要と考えます。キャンプ村開設時に使用していた連絡通路等はありますが、関係者と協議し、設置に努めてまいりたいと思います。

  次に、ヤマツツジが育成された経緯等の標識の設置についてのご質問がありました。この地にこの施設が建設されたのは、昭和6年ころとのことです。経緯を標識に刻み、長くその地に残すことは重要なことと考えています。つきましては、地元関係者及び経緯を知る方のご協力をいただき、標識の設置に向け努力していきたいと思います。

  次に、駐車場の整備及びログハウスの活用についてのご質問がありました。まず、駐車場につきましては、現在管理棟の手前と先に数台のスペースがあり利用されています。通常傾斜地に駐車場を建設する場合、多額の経費と用地が必要となります。今後の課題とさせていただきたいと思います。

  また、ログハウス20棟につきましての具体的活用方法は、現在のところ考えておりません。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。

  3番、田中議員。



◆3番(田中丈司議員) では、発言事項の1のほうなのですけれども、発言事項の1の?なのですけれども、これは何年間調査したのですか。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  高野教育長。



◎教育長(高野勉君) 何年といいますか、これはその資格を持つ設計士等に頼みまして、そして建設当時の設計図をもとに現況を確認した上で、必要な調査を行って、報告書をいただいたものでございます。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 3番、田中丈司議員。



◆3番(田中丈司議員) これは、では何の目的で何のためにこれを調査したのですか。



○議長(足立理助議員) 高野教育長。



◎教育長(高野勉君) これは、国のほうの耐震基準等が明らかになりまして、この前後の地震災害を受けてのいろいろな指示に基づいて、こういう具体的なIS値の指標がされ、またそれに伴う財政措置等もあるやに出てまいりましたので、全国の自治体が一斉に調査したものでございます。

  東秩父村では、ある一定の期限内に整備が行われるべくこの調査を行いました。具体的な工事方法等につきまして、今後検討していくという状況でございます。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 3番、田中議員。



◆3番(田中丈司議員) では、?番のほうに移りますけれども、ちょっとここに資料があるのですけれども、数字の資料ですけれども、ちょっと私の資料なのですけれども、どちらへ。いいですか。

  ?番に移りますが、これは毎日新聞の前に出た新聞の欄なのですけれども、この対震度調査ということで、各市町村の数字が出ているのですよね。これちょっと見にくくて申しわけないのですけれども、100%に関して、埼玉県の平均が100%にして62.3%という数字が出ていて、東秩父はワーストスリーで、ペケスリーですか、なのですけれども、これは2年の調査の数字なのですけれども、08年と09年で、東秩父は08年が37.5%、09年が37.5%、全然その2年間、ほかの市町村は数字はほぼ出ているのですけれども、かなり数字的には上がっているのですけれども、東秩父だけこの2年間全然変わっていないのですよね。それはどういうあれですか。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  高野教育長。



◎教育長(高野勉君) これは、まだうちのほうの場合、設計段階にありまして、ここに広報の中に8施設あるのですが、それを中で耐震性があるというふうに確認されているもので割りますと、この毎日新聞の調査結果になります。これは、単純にすぐすぐ工事というわけにいきませんで、その建物を先ほど申しました調査を行いまして、その建物の中で一番耐震構造が弱い部分の数値がここに、広報のほうには発表されております。それが0.3以下の部分がある建物については、早急に、それから0.6以下で0.3以内の間のものは、順次やるというふうになっておりまして、これが1,000万を超えるような予算を必要とする工事でございますので、そういう財政措置、それから国の制度を見きわめた上でないと対応できないということで考えております。

  東秩父村は、学校施設としては大きく分けますと3施設でございますので、ほかの町村はさらに多くのものを抱えていたり、地盤の軟弱のところを抱えているようなところでは、それを早くから対処したものと考えます。そのほかの町村の細かい数値が変動した理由については、調査してありませんので、お答えできませんが、類推しますと、そういうことではないかというふうに考えております。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 3番、田中議員。



◆3番(田中丈司議員) 先ほども言いましたけれども、この毎日新聞の中には数字がもう出ているのですから、この数字は、各市町村、さっきも言ったのですけれども、かなりみんな上げてあるのですよね。東秩父だけ2年も全然変わらないというのは、ちょっとおかしいので、これからひとつご検討をよろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 高野教育長。



◎教育長(高野勉君) ご指摘につきましては、そのように対応したいというふうに考えております。

  ただ、この村の場合、来年度、中学校をやりますと、結構一挙に数値は改善されるわけでございまして、これがかなり複雑な設計を要しますので、今年度1年中学校については設計をお願いをしていく状況でございます。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 3番、田中議員。



◆3番(田中丈司議員) 発言事項2に移ってよろしいでしょうか。



○議長(足立理助議員) はい、許します。



◆3番(田中丈司議員) 発言事項2に移ります。

  とりあえず発言事項の?なのですけれども、日照量の増大ということなのですけれども、先ほども課長のほうからお答えがありましたとおり、ツツジというのは半日陰がいいという昔からよく聞いていますけれども、今現状では、立木もかなり年数がたって大きい立木なのですよね。そのなかなかボランティアとか一般の方ではなかなか切れないと思うのですけれども、日中行っても暗い場所という感じがあるので、その辺ももう少し考えてもらって、もう一度答弁をお願いしたいと思うのですけれども、よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) 日中行っても薄暗いということでありますが、二本木峠につきましては、長い時間をかけまして巨木とツツジが混在する場所となっております。私もキャンプで小さいころ二本木峠に泊まったことがありますが、行ったときの印象は、すごい巨木だなというのが私の印象でした。一度巨木を切ってしまいますと、またゼロからのスタートとなります。巨木とツツジが混在する二本木峠ですが、県内ほかにはないと思っております。巨木の伐採につきましては、先ほど答弁いたしましたとおり、課題とさせていただきたいと思います。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 3番、田中議員。



◆3番(田中丈司議員) はい、わかりました。

  では、?番のほうなのですけれども、ヤマツツジの観賞するための遊歩道の件なのですけれども、先ほど課長のほうから、これはちょっと前向きなお答えをもらったと思うのですけれども、遊歩道というのは、あそこの土地はどっちかというと滑りやすい土地で、ちょっと雨が降ったとか、湿ったときには、かなり滑りやすく、観光客の人たちが足もとをとられるというのですか、滑る場所だと思うので、ひとつこれは自主的に進めてもらいたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  高野産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) 先ほども答弁いたしましたように、村民及び観光客等の安全という面からも、そして観賞するためにも遊歩道は必要と考えております。遊歩道の位置等につきまして、地元関係者の皆様と協議し、整備に努めていきたいと思います。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 3番、田中議員。



◆3番(田中丈司議員) よろしくお願いします。

  続きまして、2のほうの?番を伺います。ヤマツツジが生育された経歴等の標識ということなのですけれども、先ほど課長からこれも前向きなお答えをもらいましたけれども、この中でも昭和6年からヤマツツジが植えられて、この経過につきましては、高田群次郎先生が今から六十何年前ですか、村の不景気なときに、雇用するための防火線づくりにした、そういう経過もあります。

  それから、今ではこの地区で二本木の山開き等がありますけれども、この山開きも今は坂本会という会でやっていますけれども、それにして、柴区の皆様はほとんど準備をして、ここ何十年も続けている、そういう経過等も入れられたら、ぜひ入れてもらいたいと思うのですけれども、ひとつ答弁よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 暫時休憩します。

                                      (午前10時29分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開します。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時30分)

                                              



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 田中議員さんの発言事項の2の?になりますか、このヤマツツジのいわれ等の標識につきましては、足立議長からも前々からお話を伺っておりますが、ヤマツツジが何月に咲きます、咲きましたでは、あそこの場所になじまないと思いまして、できれば今話のありました、ここの場所ができた経緯というものがあると思います。そのことを知っている方がいるかと思って、坂本地内などで聞いてみたのですが、飯田先生にお会いすることができまして、飯田先生にちょっとお話をさせていただいて、できれば研究してほしいということであります。こういうものは人の目に触れるものでありますから、間違ったことは書けないわけでありまして、ぜひ飯田先生に調べてほしいと考えております。

  村ではなかなかこういった文献ございませんで、きちんと経緯を書くということになりますと、なかなか大変なことであります。地元でそういう方がおって、その文面を書いていただく方でもおりますれば、いただければすぐにでもつくりたいと思っております。

  そうは言いましても、やはり高田群次郎先生の実家でもあります飯田先生にお願いしているところであります。それより先に、坂本地内のどなたかの方が、私が経緯を知っておりますということがあれば、すぐにでもいただければ、早々に設置をしたいと考えております。

  ですから、今調査をし、経緯に確実なものを掲げるということが大事だと思いますので、その辺をお時間をいただきたいと、こう考えております。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 3番、田中議員。



◆3番(田中丈司議員) ぜひよろしくお願いします。

  では、2番のほうの?に移ります。駐車場の件なのですけれども、先ほど産業建設課長のほうからもありました2カ所あるということなのですけれども、今管理棟の上の、昔キャンプファイヤーというのですか、何かしたところの広い場所があると思うのですよ。あそこもかなり前は駐車場で使ったのですけれども、今は出入り口というのですか、が全然ないので、あそこを活用して駐車場に使えればいいと思うのですよ。

  それと、先ほどのログハウスの管理棟のほうは、一応何も検討していないということなのですけれども、この間ちょっと見に行ったのですけれども、20棟ばかりログハウスがあるのですけれども、かなりまだ新しいというのですか、まだ使えるような形があるので、何かもう少し活用方法を考えてもらいたいと思うのですけれども、ひとつ答弁よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 高野産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) 駐車場の整備、それからログハウスの活用ということですが、確かにキャンプ場管理棟の上に昔キャンプファイヤーで使った場所がありまして、以前は車で行くことも可能でしたが、地主さんの都合により、地主さんが道をとめたために、車が行けなくなったということであります。ということからしますと、地主さんの協力をいただくことができなければ、村の既にツツジの植わっているところに道路を建設する以外に道はないと思います。ツツジを植えかえるというふうなことで、道路の建設は可能と思われますが、どちらにいたしましても、利用者の数等を考慮し、また協議させていただきたい、地元の方とも協議させていただきたいと思います。

  駐車場をつくっても、その駐車場に駐車する人はいない、少ないとなりますと、駐車場として維持管理していく経費も必要となります。当然のことながら建設費用もかかります。そういったことで駐車場につきましては、二本木峠への観光客の数等に応じた駐車場というふうなことになろうかと思いますが、少し時間をいただきたいと思います。

  また、ログハウスの利用ということですが、先ほどと同じ答弁になってしまいますが、利用は今のところ考えておりません。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 田中丈司議員。



◆3番(田中丈司議員) 駐車場は、多分今課長が言っているのは、裏のほうから回ると、あそこ皆野地区になってしまうからあれなのかと思うのですけれども、手前のほうの山を少し切り開いて道路をつくれば駐車場ができるあれは可能だと思うのですけれども、先ほど台数とか言ったのですけれども、私たちは二本木の山開きのときしか見ていないからあれなのですけれども、そのときに観光客が来るのは、最近高齢者とか婦人の方が多いのですよね。そうするとどうしても広い駐車場がないと車をとめておくのに割と不自由しているような感じがするので、ひとつ検討をよろしくお願いします。もう一度お願いします。



○議長(足立理助議員) 高野産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) その昔キャンプファイヤーをした上のところですけれども、道が県道となっております。村道の場合、県よりも甘い基準で道路をつくることはできますが、県道の場合には村道より厳しい基準があります。急な取りつけはできないということになります。そういったことからも、距離を長くしないとなだらかな道はできませんので、入り口等の関係もありますが、その場所及びその台数等に応じてのことだと思いますので、ぜひちょっと時間をいただきたいという回答となります。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 田中議員。



◆3番(田中丈司議員) では、ひとつ前向きに考えてもらいたいと思います。

  以上で質問を終わります。

                                              

         ◇ 福 島 重 次 議員



○議長(足立理助議員) 続いて、一般質問を許します。

  1番、福島重次議員。

               〔1番 福島重次議員登壇〕



◆1番(福島重次議員) 議長の許しをいただきましたので、発言させていただきます。発言番号2番、議席番号1番、福島重次。

  発言の事項1、槻川の現状に思う。最近の槻川を眺めてみると、水はきれいになりつつあるが、ヨシが生い茂り、底には土がたまり、川底が盛り上がった状態が目につきます。御堂川下区では、年2回、槻川の草刈りを実施しているが、十分ではない状態です。御堂川上の後地区の土手裏を見ると、河原が盛り上がった状態です。大雨が降り水かさが増すと、土手の決壊も予想されます。このような状態は、御堂地区だけでしょうか。

  今後東秩父を流れる槻川の災害防止と河川管理をどのように考えているのか伺います。



○議長(足立理助議員) 発言事項1の槻川の現状に思うの答弁を願います。

  高野産業建設課長。

               〔産業建設課長 高野守生君登壇〕



◎産業建設課長(高野守生君) 福島議員さんの槻川の現状に思うについて、ご答弁申し上げます。

  槻川は、一級河川であるため、管理はすべて埼玉県東松山県土整備事務所が行っております。村内の河川に限らず、管内すべての一級河川を同事務所が管理しております。

  下流域の堤防の草刈りは行っていますが、河川内の草刈りは、すべての河川で行っていないとのことです。しかしながら、議員がご指摘のとおり、御堂川上地区の河川は、ヨシが生い茂った状態で、危険と感じている住民の方もおります。不安が解消され、安心。安全の生活が送れるよう、今後とも草刈りを含めた河川の管理を東松山県土整備事務所へ要望してまいりたいと思います。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。

  1番、福島重次議員。



◆1番(福島重次議員) この御堂地区の河川のヨシの生い茂りなのですけれども、今はヨシだけではなく木も生えてきたという状態なのです。それで、御堂川下では年2回草刈りをしているわけなのですけれども、やはりすぐヨシが生えてきますので、2回ではもう足らないというですか、それで東小学校の窪というところなのですけれども、そこには竹も大分生えてきたので、去年の2月ですか、地域の皆さんで竹切りをしたのですが、余りにも多くて、また今年もやる計画を立てているのですけれども、なかなか竹もまたすぐ伸びてきますので、また地域の皆さんと相談しながら竹は刈っているのですけれども、私の考えなのですが、地域のボランティアという形をつくりまして、地域の皆さんで年何回、県の土木事務所ですか、にお願いすると同時に、自分たちでもそういうボランティアでヨシとか河川の清掃、あるいは草刈りをやっていかなければいけないと思っているのですが、あと各地区長さんを初め、やっている場所とやっていない場所があるのですけれども、その辺はこれから村としてはどんなふうな形でその地域の皆さんに声をかけていただけるのか、ちょっとお聞きします。

  よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  高野産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) 河川の草刈り等ですけれども、近年非常に河川の草木等が目につくわけですが、議員発言のとおり、先ほど発言されました川下地区は年2回刈っているということです。また、その下の地区でも年2回刈っておりますが、途中刈っていない地区もあります。また、川上地区については、一度も刈っていないと思います。河川の草刈りにつきましては、村でお願いをしている、区長さんにお願いをしているということに現在とどまっております。

  しかしながら、役場産業建設課へも草が多く、水害を恐れて危険ということで電話をしてきた住民の方もおります。できましたら、またお願いになりますが、年に1度はぜひ草を刈っていただきたいというのが村としての希望でもあります。しかしながら、地元で刈れないという地区もあるわけですが、強制するということはできませんので、今後また時間をかけまして少し検討させていただきたいと思います。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 質問を許します。

  1番、福島重次議員。



◆1番(福島重次議員) 1番、福島です。もう一つなのですけれども、陣川橋周辺に水辺再生100プラン推進工事が始まっています。これも今年また東小学校土手側の工事を始めていただけるということなのですが、やはり今までの工事をしていただいた河川にもやはりヨシが茂って、せっかくいい水辺の再生プランをつくっていただいても、ヨシが茂り、そこで子供たち、またあるいは車が入って遊んでいる姿を見たことがないのですけれども、せっかくいい水辺プランをつくっていただいたのですから、ここにトイレでもつくっていただいて、利用者が多く入れば、ヨシも生えにくくなるというのですか、そういう形でこれから水辺プランの構想はどんなふうになっているのかお聞きします。



○議長(足立理助議員) 高野産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) 槻川に生えるヨシとあわせて水辺再生100プランのことでありますが、この計画は相当前からありまして、今年が、これ東松山県土整備事務所で発注するものですから、確実にはまだ決まっていないのですが、工事が今年でおおむね終わるのではないかという話が来ております。ただ、予算につきましては、村でなく、先ほど言いましたように県のほうで執行するものですから、今後その予算額がどうなるか、ちょっと不透明なところもありますので、確実なところは申し上げることができませんが、ことしは最終年度になる可能性もあるということであります。

  また、車等がたくさん入れば、ヨシの生えるスペースが少なくなるということですが、それは確かにそうです。公衆トイレ等の設置とのことですが、公衆トイレ、村にも13カ所ほどでしょうか、現在あります。観光的なトイレですけれども、数も非常に多くなっております。また、あそこの場所につきましては、やまなみ、そして東小学校のトイレがある程度利用することが可能でありますので、今後の課題とさせていただきます。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 福島重次議員。



◆1番(福島重次議員) では、これから村としても、ヨシあるいは川の環境問題に取り組んで、よろしく協議をしていただきたいと思います。

  以上で終わります。ありがとうございました。

                                              

         ◇ 松 澤 公 一 議員



○議長(足立理助議員) 続いて、一般質問を許します。

  4番、松澤公一議員。

               〔4番 松澤公一議員登壇〕



◆4番(松澤公一議員) 議長のお許しを得られましたので、質問をさせていただきます。発言番号3、議席番号4、松澤公一。

  発言事項、東秩父村和紙の里ゴルフ場跡地について。発言の要旨、和紙の里ゴルフ場の跡地は、東秩父村の東側に位置し、小川町の飯田地区に隣接しています。日当たり、景色・景観ともとてもすばらしいところと私は思います。空き地にしておくのはとてももったいない思いがします。何年か前か私はわかりませんが、東秩父村安戸地内に計画された東秩父和紙の里ゴルフ場が工事中に倒産し、今もそのままの状態で手つかずのままになっている現状です。このことについて質問いたします。

  質問1、東秩父村がこのゴルフ場の跡地を購入したと聞いていますが、どういう理由で購入したのか伺います。また、その面積はどのくらいなのか伺います。

  質問2、今後このゴルフ場跡地の全体の利用計画があるのかを伺います。

  よろしくお願いいたします。



○議長(足立理助議員) 発言事項1、東秩父村和紙の里ゴルフ場跡地についての答弁を願います。

  梅澤総務課長。

               〔総務課長 梅澤 進君登壇〕



◎総務課長(梅澤進君) 松澤議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

  最初に、質問事項1でございますが、株式会社東秩父カントリークラブの跡地について、1についてご答弁を申し上げます。

  現在に至るまでの概要から説明をさせていただきます。株式会社東秩父カントリークラブは、本村安戸地内において、平成5年4月30日から平成18年3月31日を事業予定期間として、開発区域面積約110ヘクタール、公簿面積約53ヘクタール、うち公簿上所有地面積約30.6ヘクタール、公簿上借地面積22.6ヘクタールでゴルフ場開発事業を計画し、進めてきたものでございます。

  しかしながら、経営に行き詰まりまして、平成16年12月22日に、東京地方裁判所へ自己破産を申し立て、翌年の17年1月の5日午後5時に、同社に対して破産の宣告がなされました。

  その後、数回の債権者集会が開催され、平成19年5月21日に開催された第9回の債権者集会で、破産管財人による破産処理業務が終了いたしました。破産処理が進む中で、村では適切な土地利用の促進、適正な村税の徴収等を図る観点から、破産処理の状況を注意深く見守るとともに、村では9回にわたりますすべての集会に参加し、情報収集に努めました。また、村では、防災、環境保全、適切な土地利用を推進するため、議会の同意を得た上で、破産管財人との協議を進め、平成18年9月20日に、株式会社東秩父カントリークラブの所有していた土地170筆、台帳面積30.6ヘクタールを買い受けました。買い受けた経緯につきましては、破産管財人である三村弁護士も、一部施工済みの用地、進捗率17.4%があって、災害等の発生の対応、住民の安心・安全及び保全管理のためにも村に購入していただくことが一番よい方法ではないかとの見解をお示しいただいたところであります。東秩父村といたしましても、破産管財人の処理の仕方によっては、競売等で悪質な産廃業者等に落札され、不適切な土地利用が行われる場合のあることを危惧していたところでありましたので、適切な管理及び利用をしていくことが村及び地域住民に対しましても最善の方法であると考え、取得したものでございます。

  続いて、2番目の質問に対して答弁をいたします。村では、株式会社東秩父カントリークラブの所有地を破産管財人から取得いたしましたが、ゴルフ場計画地の一部は粗造成がなされ、直ちに災害が発生する危険性はないと判断されるものの、土地の境界が不明となるなど、適切な土地利用を図るためには、幾つかの課題がありましたので、こうした課題を整理し、検討する必要があるため、庁内にゴルフ場跡地の有効活用等に対する対策チームを立ち上げました。この対策チームでの会議は3回ほど行いましたが、問題としては、ゴルフ場造成事業により建設した調整池の防災施設、排水施設、道路施設等が個人所有の土地に存在するため、防災上適切な管理が困難であること、廃止区域内の土地の一部は、立木が伐採され、かつ粗造成が行われたため、土地の境界が不明となっており、適切な管理が困難となっていることなどでした。

  これらの方策については、防災施設等の存在する土地及び境界が不明となっている個人所有の土地を、東秩父村が所有する土地と交換することにより、一団の土地として適正な管理が可能になるとともに、将来にわたって村民の意向に沿った土地利用を推進することができるということです。村では、具体的な対応について、優先順位を定め、働きかけを行いましたが、交換交渉に難色を示す地主さんもいらっしゃいました。村の方策も頓挫した経緯がございます。

  議員の皆様もご承知とは思いますが、ゴルフ場跡地は、一団の土地ではなく、先ほども申し上げたとおり、公簿面積53ヘクタール、うち公簿上所有地30.6ヘクタール、公簿上借地面積22.6ヘクタールで、村で買い受けました土地の中に、個人の所有の土地がいわゆる虫食い状態に存在しておりますので、なかなかうまくいかない状況であります。

  私が今まで申し上げたとおりのこれらの諸問題を解決し、土地造成と大きな費用を投入してでも開発を進めたいとする企業もなかなかありませんので、現在に至っているところでございます。

  したがいまして、お尋ねのゴルフ場の全体の跡地を何か計画をしているのかにつきましては、今のところ予定している村の計画はございません。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。

  4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 1番目の再質問をさせていただきます。

  このゴルフ場の跡地の購入金額は幾らだったのか、その金額をどういうところからのお金で支払ったのか、銀行から借り入れしたのか、それとも村のお金で払ったのかを伺いたい。

  もう一つ、この今課長が言われましたけれども、この跡地には民地があると聞き、この民地の境がまだやっていないということでございますが、この境をなされるのか、2番目にこれも聞きたいと思います。

  それから、3番目に、当然山を崩してゴルフ場に造成したわけですから、跡地がどうなっているのか、村ではたまには見回りに行っているのかどうか、これも伺いたいと思います。

  次に、用水路の件ですが、場内の整備はできているのか、ふもとの用水路と比べると、場内の水路は幅も深さも3倍ぐらい大きいと聞いています。今この異常気象です。各地でも大洪水に見舞われています。ふもとの用水路の工事も考えないと、災害があってからでは遅過ぎると思います。村の所有地も約30ヘクタールということですから、村にも災害時には避けて通れない責任があると思います。このことも答弁願います。

  よろしく答弁お願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  梅澤総務課長。



◎総務課長(梅澤進君) まず、1番目のゴルフ場の幾らで購入したかというふうなことでございますが、村の購入した費用は、1,000万というふうなことでございます。これも議会の承認を得まして、補正でもって対応をいたしました。

  それから、なお申し上げますが、先にお話を申し上げますが、一応1,000万で購入はいたしましたが、破産、先ほど私が申し上げたとおり、破産管財の手続が終了したというふうなことでお話を申し上げましたが、それらの9回の協議の中で、私どもその破産管財につきます支払いといいましょうか、村は1,000万では買いはしましたが、滞納金差し押さえをしておりましたので、その権利が発生いたしまして、5,633万4,159円の配当がございました。一応申し上げておきます。

  それから、団地の測量の関係でございますが、大変皆さんもご承知だとは思いますが、用地の復元、くい打ち、大変な費用がかかります。おそらく何千万という費用がかかるのではないかというふうに思います。2,000万、3,000万、復元するためにはくいを入れますから、その程度、費用がかさみますので、今のところ村ではその費用を出して復元する計画は持っておりません。

  それから、見回りに行っているのかどうか、この質問にお答えをしたいと思いますが、村では災害、いわゆる台風でございますが、豪雨、台風につきましては、見回りに、決まって行っているわけではございませんが、そういう台風が発生し、雨の量が心配だとか、そういう場合につきましては、確認のために担当が行っております。

  それから、用配水池の関係でございますが、用配水池につきましては、その当時、村でも大変心配をいたしまして、これは寄居林業事務所で計画して認可をされた、計画ではなくて許可を出したゴルフ場用地でございますので、その当時、引き渡しを受けたときに、差し当たって、すぐにその問題が発生するようなことはないというようなことで、一応お受けはしておりますが、何せそういうふうな粗造成をしたところでございますので、村にも当然責任があると考えます。これからの問題につきましては、直せるところは直していかなくてはならないというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 質問を許します。

  4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 先ほどの用水路の件ですが、既にもう以前に災害が、洪水が出まして、一部の民家の石垣の8割ぐらいまでも水が上がったということを聞いております。そういうことを考えますと、もう早急にふもとの用水の工事は考えなくてはならないと思いますが、ご答弁お願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  梅澤総務課長。



◎総務課長(梅澤進君) ご答弁を申し上げます。

  一部の用水の関係、堤防といいますか、一応排水路のためのその施設は、私どもも確認をさせていただいておりますので、その辺のところは土砂が出て、住民の皆様に、先ほども私申し上げましたけれども、悪質な産廃業者でも買われてしまって、住民のために被害をこうむるようなことでは困るということを答弁を申し上げましたけれども、村も入っておりますので、そういうふうなところがあるとすれば、早急には実施をしていかなくてはならないだろうというふうには思います。ただ、一時、現地を確認しておりますので、それらのことがないように進めているつもりではございます。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 4番、松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) その今課長が申しましたとおり、早急に考えていただきたいと思います。

  続きまして、質問2に移らせていただきます。2番目の再質問に移ります。

  さきにも申したとおり、小川町の飯田地区に隣接し、日当たり、景色・景観、とてもすばらしいところです。この跡地の利用の仕方によっては、東秩父村の観光、地域住民の皆様の利用もたくさん考えられ、大変な活性化につながると思われますが、どうでしょうか。これを伺いたいと思います。

  もう一つ、皆さんも現場に行ってみればわかると思いますが、安戸の宿から既にこの場内に入る道路がアスファルト道路で、とてもすばらしい道路が一部完成しております。この上の道路も山頂まで進んでいます。どうでしょうか、この道路を小川町につなげる計画はないのでしょうか。距離にしても数百メートルぐらいだと思います。近々小川町都市計画道路環状1号線の街路整備工事が始まると聞いています。この計画の資料を読ませていただきます。

  「東政第916号、平成21年8月28日、埼玉県東松山県土整備事務所長。都市計画道路環状1号線道路整備工事に伴う土地の立ち入りについて依頼。埼玉県の県土整備行政につきましては、日ごろ格別のご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。さて、当事務所では、都市計画道路環状1号線の街路整備工事を進めておりますが、このたび小川町腰越粟野地区において、用地測量を実施します。つきましては、下記によりあなたさまの土地に立ち入りをさせていただきたいと存じます。また、この作業とあわせて、土地境確認のための関係者方々に現地の立ち会いをお願いします」、こういう計画が今なされるそうです。

  この小川の環状1号線に東秩父からのこの今の場内からの道路数百メートルをつなぎますと、ちょうどこの環状線にぶつかるのです。東秩父村には、熊谷・秩父線の1本の道路しかありません。災害時に安戸橋、切通橋が崩壊した場合、孤立状態になる可能性も考えられます。このときのためにもぜひとも必要ではないでしょうか。また、小川町にも花園インターにもとても近くなります。この答弁をお願いしたいと思います。

  もう一つ、世界のホンダが寄居町工場が稼働しますと、約300社余りの下請業者がこの地域に工場を持ってくるかもしれません。そんなことを考えますと、立地条件に合ったところと考えられます。どうでしょうか。ホンダ関連の下請会社の受け入れもこの地に考えているのかを伺います。

  よろしくどうぞお願いします。



○議長(足立理助議員) 暫時休憩します。

                                      (午前11時10分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開いたします。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時11分)

                                              



○議長(足立理助議員) 梅澤総務課長。



◎総務課長(梅澤進君) それでは、答弁をしたいと思いますが、松澤議員さんのご質問に対して、私の頭の中といいますか、どこのところをどういうふうに言っているというか、その場所的なことを私は把握してございません。ですから、ここで安易にこのようにするのだとか、しないのだとかということがちょっと表現をいたしますと、ちょっと誤解を招くようなことになると思いますので、それらのことについては、よく小川町等の計画、こちらの計画、いろいろございましょうが、それらを熟知した上でご答弁をお願いしたほうがよろしいのかというふうに思いますが、以上でございます。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。



◆4番(松澤公一議員) それでは、もう一つ伺いたいと思います。このゴルフ場の入り口には、さくが2つしてあります。多分外部の人が中に入らないようだと思います。なぜ2カ所並んでいるのか。1カ所は東秩父村のものだと思います。もう1カ所は個人のさくみたいに見えますが、このことについてご答弁をお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 松澤議員さんのご質問でありますけれども、その前に幾つかご質問がありました。それらも含めてわかる範囲でご答弁を申し上げますが、いずれにしましてもゴルフ場の跡地、それこそ議員の皆さん、地元の皆さん、多くは村民の皆さんがご心配をしている一部場所だと、こう思います。今話したように、粗造成がされておりまして、その跡地をどうするかということで、いろいろ村でも検討してまいりました。先ほど総務課長がおっしゃいましたように、粗造成をした土地だけでもいいから、この地主さんと村が交換をして、土地を取得したいということで、地主さんと交渉をしてまいりましたけれども、なかなか思うように進みませんでありました。大きく言いますと、あの粗造成した場所、ご存じだと思いますから細かくは説明申し上げませんけれども、粗造成をした場所は、3人の地主になります。村と小川町の地主さんお二人、そのほか周りに幾人かありますけれども、多くはその3人の地主であります。

  そして、その地主さんに出向きまして、ぜひ交換をしてほしい、村が将来何に使うかは別といたしまして、村の土地として確保しておきたい。緑をふやす、木を植えて、そこに緑の土地をつくるか、あるいは今松澤議員がおっしゃいましたように、企業の誘致をするのか、いろいろ手だてはありましたけれども、その考えが進まないうちに現在に至っているということありますけれども、1つは、入り口の件であります。入り口につきましては、今門さくがしてありますけれども、その手前2、30メートルに沢がございますが、その沢の20メートル手前、そこまでは東秩父村の地主さんのものでありましたので、村が買い取って、村の道路といたしました。その奥りからが小川町のお一人の地主さんであります。あの道路を広げて上につなげようと思って、当時の建設課長をして、地主さんに交渉に行きましたけれども、進まなくて、最終的に私が課長ともどもお伺いをしたわけでありますけれども、ゴルフ場の件につきましては、二度と来ないでほしい。あの道路も使ってもらっては困るということで、二重の門さくができました。1つは、今おっしゃったように村がつくって、不法投棄の防止に努めたわけでありますけれども、その手前にありますのは、小川町の地主さんがつくったものであります。ただ、問題は、火災等が起き、あるいは台風などの土砂災害のときに中に入れないと困るということで、地元、消防署、役場、消防団、そういう方はかぎは預かっております。ですから、そういうときについてはいつ入っても結構だと、それ以外は入ってもらっては困るということで、そのさくができております。

  そして、その跡地を幾つかの引き合いが実はございました。議員がおっしゃるとおり、ホンダ関係の企業の会社では直接ありませんけれども、中に入っておる不動産屋さん等の引き合いでありますけれども、何件かございましたけれども、なかなか完成には至らなかった。

  そして、あそこの土地をあのままにほうっておくのも非常にもったいない話でありますので、小川の地主さんとは別に、村でも直接交渉して、計画の概要をつくってみました。それは、あそこは今のところを開発するのには莫大な費用もかかりますけれども、現状を見る限りでは、16ヘクタールです。16ヘクタールの開発ができるけれども、そのうち使えるのは8ヘクタールだと、半分になるということです。ご承知のように、上っていきまして、大きな掘り割ったところから小川町が見えますが、その右側にまず1団地、それから下に向かいまして、若干坂を下って行きますと、平らな部分がありますが、そこが1団地、合わせて8ヘクタールだということです。そして、その小川町は小瀬田に向かいますが、小瀬田方面には既に大きなダムの堰堤がつくってございまして、これは既に完成をしております。8ヘクタール、あるいは15ヘクタールの開発の面積であれば、十分耐え得るダムでありまして、そこに1つ完成しております。

 そしてもう一つ、安戸から上りましたところに沢がありますが、その右側に1つダムがあります。そして、さらに行きますと、もう一つ砂防堰堤があります。こういうものはすべて個人の土地にありますので、破産管財人から個人の方に払い下げをしたものでありまして、個人の管理となっております。そうはいっても、個人の皆さんに払い下げたものであっても、村といたしましても一応はそういうものを防災上管理すると、あるいはどういうものかということで、寄居林業事務所と現地調査をして、今のところでは大丈夫だろうというそういうことであります。

  しかし、これからそういうものが将来にわたって決壊をするとか壊れるとかということは、個人の責任ということであります。

  それからもう一つ、境界が不明であります。造成したところの境界は、どういうふうに復元するかということになります。これは、莫大な費用をかけないとできないということでありますけれども、地主さんの場合は、ゴルフ場から補償金をいただいておりました。この破産管財人の手に渡ったときに、破産が終了したときに、地主さんのほうにはそういうものの復元をする費用が補償金の中から出ているはずです。ですから、仮に村と、あるいは民地ですから、民民の方と財産の管理で境界を出すということになりますと、村であれば村と個人、個人なら個人同士、そういった皆さんが費用を出して境界確認に応じなければいけないと、こういうことになっております。ですから、村とすると、粗造成をした土地でありますので、ぜひゴルフ場から買い取った今、ヒノキ、杉、50年生が植栽してある、そういうところがありますので、ぜひそういうところと交換してほしいということで、再三足を運んだわけでありますけれども、1人の地主さんは考えてみますということでありますが、もう一人の地主さんは、結構ですと、こういう話はなかったことにしてほしいということであります。

  しかし、あそこを企業が来て開発するということになりますと、おそらくそのすべての地主さんも応じてくれるのではないかというふうに村は期待をしております。村では、そういう企業が入ってくれば、すぐにでも村有地は提供したいと思っております。ただ、村が土地を造成して販売をするということになりますと、今のその15ヘクタールの開発を8ヘクタールに造成をするということになりますと、20億も費用がかかると、しかし道路がまだ一部完成しただけで、ほとんどできておりません。12メートルの道路、しかも勾配を9%にして、場内まで持っていくことになりますと、道路だけで4億円はかかると、こういう試算が今出ております。これは、あそこをどういうふうにしていこうかということで、私のほうでそういった業者の方に検討してほしいということでお願いをしてありますので、概要でありますけれども、そういう状況であります。ですから、企業が来て、あそこを村が、企業が開発するから、村や地主さんに売ってほしいということであれば、すぐ開発のめどがつくかもしれませんが、なかなかそうはいかない今状況であります。

  それから、今小川の環状線の話が出ましたけれども、私もそのとおりでありまして、あの道は、安戸から入るのも1つの方法でありますが、小瀬田からいわゆる小川地区の西中学校、あの付近に出ていくのが一番いい道路ができるのではないかというふうに考えております。しかし、あそこに1つダムが完成をしております。ダムの両わきに道路をつくるということは、技術的にはできると思いますけれども、相当費用もかかるということでありますし、ましてや東秩父分の道路とか、その水がすべて小川町分にこれから流れていくということであります。小川町のあの地区の皆さんがどういうふうに理解し、どういうふうに同意をしていただけるかわからないわけでありますけれども、そういうことも含めてこれからは考えていかなければならないと思っています。

  ですから、総務課長が話しましたように、村としてはなかなか莫大な費用がかかるので難しいと思いますけれども、そこに入ってきて、企業がやってみたいということがあれば、村は地主さんにお願いをして、最大限努力をし、交渉に向かって当たってみたいと、こう考えております。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 松澤議員。



◆4番(松澤公一議員) 今村長さんが申してくださり、大体理解をできたと思いますが、全体を開発するのではなくて、今言ったように、民地の3件があると申しましたけれども、これをもう二度と来ないでくださいと、こういったところでしり込みしていたのでは、何にもできないと思います。ぜひとも、全部ではないのです。道路1本通していれば、どんな状態にも対応できると私は思うのですけれども、今後とも私も現地を見て、いい考えがあったら、また考えていきたいと思います。

  そんなことで、和紙の里ゴルフ場の跡地が皆さんのため、東秩父村のためによい計画利用をされることを夢を見まして、私の質問を終わらせていただきます。

                                              

         ◇ 吉 田 英 夫 議員



○議長(足立理助議員) 続いて、一般質問を許します。

  7番、吉田英夫議員。

               〔7番 吉田英夫議員登壇〕



◆7番(吉田英夫議員) 発言番号4、議席番号7、吉田英夫でございます。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。

  質問事項1、東秩父に小水力発電所の設置を。地球温暖化防止対策として化石燃料を使わない再生可能エネルギーの普及が浮上しています。日本では太陽光発電、風力発電が主流になっていますが、太陽光発電、風力発電にかわる水力発電、ここでは100キロワット未満のマイクロ水力発電について検討してみたいと思います。

  東秩父村の観光と地産地消時代の到来、そして温暖化メカニズムのCO2削減に通ずる水力発電は、時にかなったものと思います。東秩父村をよく知るある工学博士は、この槻川の清流と地形が小水力発電に適していると言います。発生した電力量は、保健センター、小学校、中学校、和紙の里、役場及びJA農産物直売所までの電力をカバーする構想です。

  水力発電は、埼玉県内にはなく、地球温暖化防止教育をこの東秩父村から発信できたらすばらしいことであると思います。車社会は、ハイブリッド車から電気自動車へと移行するでしょう。あらゆる地域に充電スタンドが必要になると考えられます。水力発電は、研究が進み、本体は従来製品の半分にまで小さくなり、工事費も安く、河川の小さな落差で運転が可能だそうです。なお、設置に当たっては、国、県から助成制度が受けられるとのことでありますが、村長の考えを伺います。

  次に、質問事項2、ボランティアの組織づくりを。春から秋にかけ、一斉に野山の草刈りが始まります。山村に住む人たちにとっては、宿命的なことであります。県道は委託された業者が入り、ガードレールまでは刈りますが、問題はガードレールからのり面の伐採であります。安戸地区から奥沢地区までは心配ありませんが、坂本地区から白石地区にかけ、県道沿いの草木が大きくなり、歩道が整備されていない地域では、枝が道路上へと伸び、その伐採には高いところや急斜面もあり、大変苦労します。1人、2人では手がつけられません。

  この質問するに当たって思い出したのが、村長の施政方針です。「美しい農村の景観」という見出しの中に、畦畔や道路のり面の草刈り作業などは、農家だけでは手に負えない状況が見受けられますとあります。村長のおっしゃるとおり、大変な作業であります。草刈り機も燃料も自分持ちで、このような作業に従事した人たちへの村からの配慮がなければ長続きしないのではないかと思います。高齢化が進むこの村において、これからは各地域の人たちがその地域を守っていかなければならないときではないかと思います。

  県がやるだろう、村がやるだろう、地主がやるだろうではなく、各地域が率先して行動する組織づくりが求められると思います。それには村を愛する人づくりであります。このボランティア組織には行政が核となることが大事であると考えますが、村長の考えを伺います。



○議長(足立理助議員) 発言事項1、東秩父村に小水力発電所の設置を、及び発言事項2、ボランティア組織づくりについての答弁を願います。

  高野産業建設課長。

               〔産業建設課長 高野守生君登壇〕



◎産業建設課長(高野守生君) それでは、吉田議員さんのご質問であります東秩父村に小水力発電の建設をについて、ご答弁申し上げます。

  小水力発電といえども発電所の建設には多額の費用が必要になるものと予測されるとともに、取水堰等の維持管理も継続的に行う必要が生じるものと思われます。また、発電所の運営管理には、電気主任技術者第3種、ダム水路主任技術者第2種の有資格者が常に必要とのことです。なお建設に伴う国の補助金はありますが、埼玉県の補助金はありません。

  本村には、導水路及び発電に関するノウハウが全くありませんので、小水力発電所建設は、現在のところ困難と思われます。

  質問事項2のボランティア組織づくりについてご答弁申し上げます。現在は、行政区長さんを中心に、村民各位の自主的な奉仕作業により、村内の道路、河川の草刈り等を実施していただいているところであります。このことに関し、改めて厚くお礼申し上げます。

  さて、ご質問のありました村を愛する人たちを結集したボランティア組織の設立をとのご質問ですが、先ほど述べましたように、村には既に行政組織等の組織があり、村行政にかかわる広範囲のお願いをしている状況であります。よって、新たなボランティア組織を立ち上げる予定は、今のところはありません。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。

  7番、吉田英夫議員。



◆7番(吉田英夫議員) それでは、1番の件について質問をいたします。

  維持管理面でいわゆる電気主任技術者という役職が必要であるというお答えでございます。それが困難であるというお答えでございますが、どこまで検討していただいたのか内容については不明でありますけれども、この電気主任技術者については、関東電気保安協会とか、そういう組織があるわけですけれども、そういうところへ当たって、その結果が今の答えなのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  高野産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) ご質問のありました関東電気保安協会等には当たってはおりません。

  パソコンを使いまして、パソコンから資料を少々打ち出しまして、答弁させていただきました。

  電気につきましては、標準学習期間12カ月、高校理系レベルの数学を理解している人であれば取得できるということがありましたので、現在のところ困難と思われると答弁させていただきました。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 7番、吉田議員。



◆7番(吉田英夫議員) それでは、先ほどの件でまた継続してお伺いしますが、この村内にも電気主任技術者を必要とする各高圧を受電しているところが何カ所かあるわけですけれども、和紙の里もキュービクルは置いてあるわけです。また、東秩父役場でもあるかと思うのですが、高圧を受けている場合は、当然主任技術者が必要になるわけですけれども、その人たちの件について伺いますが、どういう形で今高圧の受電設備を管理しているかお伺いします。



○議長(足立理助議員) 暫時休憩します。

                                      (午前11時35分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開いたします。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時37分)

                                              



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  総務課長。



◎総務課長(梅澤進君) ただいまご質問のありました役場庁舎があるわけですが、電気主任技術者、これを置く必要があるのかどうかというのは、ちょっと不勉強で、私今申し上げられませんが、今までうちのほうでお願いをしているところがありますが、そこからは役場に電気主任技術者3種以上の者でしょうか、置けという指示はありませんが、よく調べてまた回答をさせていただきたいと思います。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 7番、吉田議員。



◆7番(吉田英夫議員) 和紙の里にも高圧を受電しているわけですが、それに伴って、第三セクターみたいな形にこの水力発電所を取り扱えば、そこの電気主任者が一括して兼務できるという可能性もあるわけです。ですから、必ず和紙の里にも、あそこは3,000ボルトぐらいのものを受けているはずですから、必ず主任技術者がどこからか派遣されているか、いるはずです。ですから、その和紙の里、あそこは第三セクターになっていますけれども、そういう形にセクターで水力発電所を管理すれば、いわゆるその主任技術者が兼務ができるというふうに思います。

  おそらく関東電気保安協会から送られてきている技術屋さんかと思いますので、よくそれをご検討していただいて調べていただきたいと思います。

  それから、助成制度の件ですけれども、これは中小水力発電開発費補助事業というのが国にありますよと聞いています。それから、農村振興総合整備事業で、またこれも国、県で助成しますと、それからグリーン電力基金というのがありますよね。これも使用できますよという3種類の補助事業があるわけですが、それをどこまで調べていただいたのかお聞きします。



○議長(足立理助議員) 暫時休憩します。

                                      (午前11時39分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開します。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時40分)

                                              



○議長(足立理助議員) 7番、吉田議員。



◆7番(吉田英夫議員) それでは、質問事項の2ですが、ボランティアの組織づくり、これは行政がもう前にやっていますよというお答えのようですが、私が言っているのは、県道なのです、県道。これは行政は一切ここには入っていけませんので、現実はほとんどボランティアの方がやっているのです。その実態がただ皆さん見えないだけで、白石から皆さんチェンソーと草刈りを用意して、私の下を通って、私たちもそれに加わって、およそ何百メートルでしたか、7、800メートルぐらいでしょうか、ずっと刈り、もうガードレールから3メーターぐらいまで下まで刈り込みをするのです。これが大変なのですね。急斜面があり、村長がおっしゃっているように、のり面だったらもう5、6メーター上ですから、その上に上がって刈り込みするわけですけれども、その地主の方はとてもできる状態ではありませんので、その私たちが入ってやったわけですが、これを本当に村はこの実態を知っているのかどうかと、そういう気がしてここで質問させてもらっているわけです。一般の村道とか、そういう村道というか、村の細い道、これはもう行政で十分やってきれいになっています。県道なのです。県道はほとんど手が入っていない。それで、県から来る人は、ガードレールまでちょこっと刈ります。形だけみたいに、それでそのまま通過しますから、そこからもう1メーター、2メーター、3メーターまでのところは一切手つけてありませんから、そこの草木が育ってしまったわけなのです。それで、どんどん、どんどん道路へ枝が伸びてくる。それをもう刈り込みをしなくては大変なのでやっているわけですが、この安戸地域、御堂耕地、それから奥沢まで、そういうスタイルはどこにもありませんから気がつかないだけであって、そこからちょっと上へ足を伸ばしてもらうとわかるように、大変な事態になっております。それを何とかしたいという考えで今質問させてもらっているわけなのです。

  それでは、これ2問目になると思いますが、もう一度お願いしたいと思います。それを踏まえてお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  高野産業建設課長。



◎産業建設課長(高野守生君) 県道の草刈り等ということですが、私も4月にこの産業建設課、新しくできました課の課長となりまして、とりあえず村の入り口である熊谷・小川・秩父線の安戸バイパスから、とりあえず観光バスが多く入る和紙の里までは、見通しのきく道路にしたいと思いまして、信号のありますところ、非常に草が、草といいますか、木の枝が出ていたので、県土整備事務所にお願いをしまして、東秩父村の観光の唯一の入り口だということで、2週間ないし3週間ほど前でしょうか、切っていただきまして、現在はさっぱりしていると思います。

  それから、議員さんのご質問の坂本地区から上ということですが、この上につきましても、観光バスは屋根が高く、またその上にアンテナがついているものですから、その木の枝があると、非常に運転手も嫌がるという話を聞いたことがありますので、桜につきましては今後、今までも枝等は落としていたと思うのですが、これからも、今年もできればこの後、木の枝を落としたいと思っております。そして、草と木ですけれども、危険な木につきましては、県土整備事務所に依頼しまして、除去していただいているようにしております。ただし、事務所も枯れた木は何とか処分するが、生きている木は処分できない、これは所有者の責任においてやってもらいたいという回答であります。とはいえ非常に危険な木も見受けられるわけですが、枯れた木以外は手がつけられないという事務所の回答でありますので、今のところはそのようなことになってしまっております。

  県道の草刈りにつきましては、できる限り事務所に要望するしかないと思っております。なかなか回答になりませんが、以上です。



○議長(足立理助議員) 7番、吉田議員。



◆7番(吉田英夫議員) わかりました。なかなかすっきりした答えがいただけないわけですけれども、その間にもこの東秩父の、東秩父は奥にずっと細長いですから、この安戸地域と白石地域では環境はまるっきり違っているわけです。そういうことを踏まえて、これからはたまには監視をしていただいて、あそこの枝が伸びたな、こっちが伸びたなと知っておくだけでも知っておいていただきたいと、そこで先ほどの件ですが、よくご検討いただいて、そういう面をこれからどうしていったらいいかということをひとつ考えていただきたいと思います。また、何か機会がありましたら、質問したいと思います。

  これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 吉田議員さんのご質問でありますけれども、ごもっともなお話でありますが、あわせまして両方とも若干答弁させていただきます。

  まず、水力発電でありますけれども、課長が答えたとおりでありますが、しかし具体的には議員の皆さんもその東秩父に水力発電をつくったらどうかという場所なども、そういった専門の方から話をお聞きしていることを前提にちょっと答弁いたしますけれども、先日話を伺ったとき、1億4,000万ほどでできるという話を伺っておりますので、いろいろ検討をしてみました。しかし、取水堰をつくり、そこから1キロ離れたところに水を持ってきて、そこでポンプを回して電気を起こすということであります。行政がそういうものをつくって電気を売るということになります。この前の話ですと、使った電気をそのまま使うということは、なかなか困難であると、もし使うのであれば、専用の電線を引くということです。東京電力の柱を借りて専用の線を引き、西小学校とかあるいは役場とか和紙センターとか、そこに持ってくるわけでありますけれども、それはなかなか経費の関係で難しいと、こういうお話です。それでは、東京電力の今のある線を借りて、いわゆる使うということになりますと、今度その線の借りるお金がかかるということであります。それはつくった電気を売って、その費用で買ったらどうかという話にもなりますけれども、売った以上に買わなくてはならないことになります。そうなりますと、つくった電気は全く足りないので、例えば10あるうち2つつくって8を買うということになりますと、非常に経済効果は少ない。財源の乏しい村ではなかなか難しいということになります。しかし、それで済むならまだいいわけです。ご承知のように水道で今、川をとめて堰堤をつくって管理をしておりますけれども、一たん台風や大きな夕立が来て、川の水がふえるということになりますと、その堰は瞬時のうちに詰まってしまいます。ですから、台風などを例にとりますと、職員がそれこそ身の危険を感じて命綱をつけて、その中に入って、その作業をするわけです。そうしないと、水は瞬時に来ないわけであります。その原理と全く同じでありまして、その作業をしていることによって、その間は電気ができないということ、それからその作業も年に1回や2回ではないということでありますので、そういうものをいろいろ考えていくと、なかなか経費がかかるということであります。そして、県道を掘って、そこに50センチの管を埋めて、1,100メートルを引いてくるというこういうお話でありますが、費用4,000万というお話でありますが、私は1億かけてもできないという話を職員にしております。土被りが120でありますから、掘るのは150、160センチ掘って、そこに管をいけるということになりますと、なかなか道路に埋めてくるその間は岩も出るでしょうし、なかなか困難を来すものであるかなということでありますので、コンサルの先生が言っているような経費ではできない。そうなると投資をしてもその効果がないのではないかというふうな考えをしております。

  ただ、この小水力発電につきましては、今国で取り組んでおります。国では今30%の補助金を出すということで、全国で希望のある市町村は説明をするから来いという話がありますけれども、なかなか全国でまだそういう機運になってございません。ただ、この水力発電所をつくっているのは幾つかありますけれども、そこは水の豊富な町や村であります。そして、その施設は土地改良でつくっております。土地改良の大きな施設は、自分のところで電気をおこして門を開いたり閉じたりするということが非常に大事であります。その電気を買うということになりますと、莫大な費用がかかるということでありますので、国からの補助、県からの補助をいただいて、土地改良事業の中で排水機の水門をあけたり閉めたりする、その電気に今使っております。そういうところではなじむ事業だなというふうに考えております。

  コンサルの先生が申し上げました事例が幾つかありましたけれども、ここは具体的な市や名前のことは言っておりませんけれども、想像するのに非常に水の豊かな場所でありますし、どこを掘っても水が出る、あるいはどこの河川も水が豊富であるというところから引いてきた場所ではないかというふうに考えております。

  それから、1つ、使い道が限定をされておりまして、そこの場所でつくったもの、その施設で使うという一つの考え方に成り立っているそのこれまでの成功事例であります。村が考えております、コンサルの先生がおっしゃったことは、少しまだ村では検討、あるいは皆さん方と一緒になって研究をしなくてはならないことだと思います。将来へ向けて、こういうものをできるのであればやってみたいという気持ちはありますが、近々、なかなか手をつけるというものではございませんで、十分に研究させていただきたいと思っております。

  そして、ボランティアを立ち上げてということであります。議員さんがおっしゃるとおりであります。東地区におきましては、県道は県が刈ります。そのかわり、先ほど福島議員がおっしゃいましたように、河川のアシが生い茂っているのが東地区であります。西地区では、やはり道路の草が生い茂っております。河川もありますけれども、河川のアシというのはそう多くはないわけでありますが、皆無ではございません。そういうところを総合的に言いますと、私も皆さんに常々お願いをしておりますけれども、これは無理な話とは思いますけれども、地元でできることは地元、あるいは地域でできることは地域でという話をさせていただいております。これは非常に難しいことであります。行政区の道路を地元で刈っていただいております。これは、地元でできることは地元の皆さんにということでお願いしている中でやっていただいておる。さらに、県道ののり面、のり下を刈るということは、非常にまた労力の要ることでありますけれども、これも地元で、あるいは地元のボランティアの皆さんにお願いする以外はないわけでありまして、そういうことを村として区長さんにお願いする、あるいはそういう醸成を醸し出すということが必要であると思っております。

  菜の花のいっぱい運動で愛村会の皆さんが立ち上がりましたけれども、この秋口に菜の花が種をまくということになります。愛村会の皆さんのそういったボランティアに期待するわけでありますけれども、こういうものも地域の皆さんのそういった労力に期待する以外はございません。

  県道というのは、県の境界から1メートル範囲を刈る。その中には当然県の土地も含まれております。県の土地であるからすべて県が刈ってほしいということではなかなか県もまいりません。そういうことで地元の皆さんに今後ともお願いをするということであります。

  安戸のバイパスの歩道を見ますと、私もよく通るときに見ますが、だれかしら草を刈っていただいております。これはおそらく地域の皆さんがボランティアで刈っていただいているということで、非常に感謝するわけであります。そういった地域の皆さんのそういうお力が今後ともぜひ醸し出せるような村にしていきたいと思っております。まずは区長の皆さんにこういったことを十分お願いを申し上げて、そういったことを取り組んでいきたい、そういうふうに私も努力をしてまいりたいと思っております。

  以上でご答弁にさせていただきます。



○議長(足立理助議員) 7番、吉田議員。



◆7番(吉田英夫議員) わかりました。

  質問も3回までということですので、これで私の質問を終わらせていただきます。

                                              

         ◇ 渡 邉   均 議員



○議長(足立理助議員) 続いて、一般質問を許します。

  2番、渡邉均議員。

               〔2番 渡邉 均議員登壇〕



◆2番(渡邉均議員) 発言番号5、議席番号2、渡邉均です。議長より質問のお許しをいただきましたので、比企広域消防本部東秩父分署について質問いたします。

  当村の消防業務を担う東秩父分署は、平成4年の小川、東松山両地区消防組合の合併により発足し、比企広域消防本部東秩父分署として現在に至っておるところでありますが、この比企管内でも小川署の昭和47年に次いで古く、昭和49年5月に完成し、既に35年経過している建物であります。

  現在、比企広域では、小川署の新築移転について取り組まれているとのことでありますが、その次にはこの東秩父分署をどうするかということになるかと思います。一部では人口の少ない当村に置くよりは、人口の多い緊急出動回数の多い地域へ配置すべきという声も聞いておりますが、住民といたしましては、近くに東秩父分署があるということで安心して生活を送れるものであります。

  そこで、今後の東秩父分署のあり方について、東秩父村としての対応、考えをお伺いいたします。



○議長(足立理助議員) 発言事項1、比企広域消防本部東秩父分署についての答弁を願います。

  梅澤総務課長。

               〔総務課長 梅澤 進君登壇〕



◎総務課長(梅澤進君) 渡邉議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

  本来消防事務につきましては、比企広域市町村圏組合で共同処理する事務でありますが、今後の東秩父分署のあり方について、東秩父村としての考え方、対応をご質問されておりますので、比企広域市町村圏組合に照会した内容もあわせ、答弁をさせていただきたいと思います。

  議員おっしゃるとおり東秩父分署は、昭和49年5月に建築後、年数の経過とともに庁舎や設備などの老朽化が見られることから、平成20年度には庁舎の耐震診断を実施いたしましたが、建物本体の耐久性に問題はないとの判断でありましたほか、平成21年度には屋上防水工事及びトイレの洋式化を図るなど、庁舎内外の改修工事を実施いたします。

  なお、現在既に35年3カ月が経過しておりますことから、建てかえ等の必要性については十分承知をしていますが、平成23年、24年度の2カ年の継続事業で予定されております小川消防署の新築庁舎建設後に滑川分署を建設計画であり、東秩父分署はその後に建てかえ等により対処する計画となっています。

  次に、消防本部の広域化計画でありますが、現在目標年次を平成24年度末とする消防本部を含む3ブロックで進めている広域化は、6消防本部の消防長及び担当課長の勉強会を開催しているところでございまして、この中で広域化の問題点を抽出して、総務、警防、予防部門に分けて検討して後、新たに関係する3部門を設けて細部の検討をする予定となっております。なお、この中で各消防本部が計画している庁舎等の整備計画がまとめられ、検討されることになります。

  村といたしましては、東秩父分署の建てかえ等について、今後とも住民が安心して生活が営めるよう、強力に働きかけていきたいとは考えますが、比企広域市町村圏組合の議員さんもいらっしゃいますので、組合議会等折に触れてご発言、ご要望をしていただき、村及び議会が両輪となり推進していけますようお願いを申し上げて、一般質問の回答とさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。

  2番、渡邉議員。



◆2番(渡邉均議員) この比企広域のほうでこれは対応するべきものというのは重々わかっておるのではございますが、現在本年度と来年度で小川町ですね、小川署の建てかえの年に当たっていると思いますが、こちらのほうがなかなか地元、土地の買収も進まない状況で進んでいないようです。その次に、建物が古いのは滑川分署より東秩父分署のほうが古いのですけれども、各市町村でその順番を決めているというのがあるようですから、東秩父はその次になってしまうのではないかと思いますが、このまま小川署がなかなか決まらない、これが延び延びになると、次も延びてしまいますので、この順番を変えるのは、前のその順番に当たっているところの役場のほうに、役場といますか、小川町のほうで承認してもらえば、先に東秩父も対応できると思います。

  一番私が心配しているのは、先ほど話にも出ましたけれども、知事の埼玉県を1つの消防にすると、警察と同じように消防もそういった組織にしてしまおうという知事の考えがあり、そのもとで、一遍にはそれはできないので、4ブロック、3ブロックに分けて、この比企も川越、入間とくっついて1つの大きな組織にしてしまおうということで進んでいるようですが、一番懸念されるのは、東秩父にちゃんとした分署が今ありますけれども、もしこれつくってしまえば、つくってしまえばというのは、つくるのはこれは広域でやるわけですから、村が建物を建てるわけではないのですけれども、村として土地を確保し、その予定さえ立てておけば、その大きなブロックになったときでも、この東秩父村から分署がなくなるようなことはないと思います。一番心配なのは、3,500人の人口しかないところに分署をつくるのか、もっといっぱい団地の集まっている、人口の多いところに分署をつくるのかということがその大きな組織になると、東秩父なんか置いていかれてしまうような気がします。ですから、小川、滑川、東秩父という順番で、あと7年、8年待つということではなくて、東秩父村としては何しろ地域、面積としてこの東秩父村に救急体制、一番心配なのは救急体制なのですね。そういうものが置けるかどうか、これは真剣にこれから考えていかなければいけない問題ではないかと思います。その辺をできましたら、村としてはどうなのかということをお答えしていただければと思います。

  よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 渡邉議員の一般質問でありますけれども、おっしゃるとおりご心配の向きは重々村でも考えております。

  比企広域消防組合の計画というのは、今渡邉議員がおっしゃったとおりで今進んでおります。管理者、副管理者、市町村長でありますけれども、そのほかに消防議員がおりまして、この2つがそういったものを進めていくことになりますけれども、おっしゃるとおり私も広域議会に初めて出まして、この8月の議会で実は小川町の後滑川町だという話を聞いて、本当にそうかと耳を疑ったのですが、よくよく聞いてみると、今総務課長が答弁したとおりであります。本来であれば小川署の次は東秩父分署であります。渡邉議員がおっしゃるとおりでありますので、その辺管理者会議で十分また意見を出していきたいと思っております。

  まず、消防署をつくるということになりますと、そのそれぞれの町や村で土地を先に見つけるというのが第一条件になります。今小川町で進めておりますのは、23年、24年の建設であります。そうしますと21年、22年で土地を見つけるのかということになってくるわけでありますけれども、本来であれば21年度で土地を見つけて、22年から事業を進めるのではないかというふうに私どもは考えておりました。それがこの間の消防長の答弁でありますと、23年、24年、その次に滑川町ということになります。東秩父がその次だということになりますと、幾年先になるかわかりません。そのやさき、今消防の広域化が叫ばれておりますが、渡邉議員がおっしゃるとおり、どうしてもこの東秩父村に消防署を1カ所残したいということでありますれば、早目のうちに土地を確保し、土地ができましたので消防署をつくってほしいという要望を出していかなければと思います。

  これは、管理者もそうでありますけれども、そこの広域消防議会に出ております議員の皆さん方も力をぜひかしてほしいと、こう思っております。

  この滑川町の消防署の建設の件を引き出したのは、滑川町の議員であります。滑川町の議員が過去に何回か質問したのかどうかわかりませんが、この間の広域の議会の答弁を聞いていますと、どうも滑川町では、議会でそういう話を前から出しているのかなというふうなお話を推測をしたわけであります。今後、村でも、総務課長がおっしゃいました。議員の皆さんに消防議会でぜひその消防分署の建設方を問うていただいて、そして私どもと一緒にこの計画を進めていきたいと、こう考えております。

  議員がおっしゃるとおり、村民のためには火災も防火も重要でありますが、村民の救急をいたすそういった消防署が重要であることはもちろんであります。そういうものが住民の不安がないようにこれから進めてまいりたいと、こう考えております。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 2番、渡邉議員。



◆2番(渡邉均議員) 村長のお考えいただきましたが、本当にこの村を思っての対応だと思います。そうしていただけるのは本当にありがたいことだと思います。

  防災、それから火災に関しては、分署があり、消防団があり対応できるのですが、事救急に関しては、救急隊員、救急車でなければ対応できません。これは消防団がやれることではないことであります。分署が必要だということは、近くに救急車が5分、10分の間に搬送できると、それが一番大事なことであります。これを人口の多い小川町、その辺に集中してしまいますと、そちらから東秩父の救急患者の場合は出動するわけですが、たまたまその出動がほかの小川地区に出ていれば、東秩父へ呼んだときに、次に来るのは嵐山、ときがわになります。そちらが出ていると東松山が来ることになります。そういうことで、人口割の配置では、この救急体制というのは対応できないと思います。あくまでも広さ、面積で設置していただかなければいけないものだと思います。

  それで、この東秩父村としては、何しろその土地を確保する、そういったことですね、そういったことをこれから役場の皆さんと村長ともども、私たちも住民に働きかけて、何とか早いうちに広域3ブロックのうちの一つの大きな消防本部になる前に、東秩父村ではこういうところにこういう場所がありますので、こちらのほうへ設置してください、こちらに救急体制も任せられるように置いてくださいということをお願いできるように、これから取り組んでいけたらと思います。

  以上で質問を終わります。



○議長(足立理助議員) 以上で、通告のあった一般質問は全部終了いたしました。

  これをもちまして一般質問を終結いたします。

  暫時休憩といたします。

                                      (午後 零時11分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開します。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時18分)

                                              



△議案第42号 平成20年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について

 議案第43号 平成20年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第44号 平成20年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第45号 平成20年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第46号 平成20年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第47号 平成20年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第48号 平成20年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第49号 平成20年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について



○議長(足立理助議員) 日程第5、議案第42号 平成20年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について、日程第6、議案第43号 平成20年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、議案第44号 平成20年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、議案第45号 平成20年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、議案第46号 平成20年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、議案第47号 平成20年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、議案第48号 平成20年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第12、議案第49号 平成20年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを一括して議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) それでは、提案理由の説明を申し上げます。

  議案第42号 平成20年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について、議案第43号 平成20年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第44号 平成20年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、議案第45号 平成20年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第46号 平成20年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第47号 平成20年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第48号 平成20年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第49号 平成20年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について、地方自治法第233条第3項の規定により、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。



○議長(足立理助議員) これより代表監査委員に決算審査の報告を求めます。

  根岸代表監査委員。

               〔代表監査委員 根岸宇平君登壇〕



◎代表監査委員(根岸宇平君) 代表監査委員の根岸です。よろしくお願いいたします。

  ただいま議長からご指名をいただきましたので、これから平成20年度の一般会計並びに各特別会計の決算につきまして、その概要と監査委員としての意見を申し述べさせていただきたいと思います。

  審査の意見等につきましては、所要時間約1時間程度と思われますので、どうぞよろしくご協力のほどをお願いいたします。

  それでは、早速ですが、皆様方のお手元に配付されております平成20年度決算審査意見書に基づきまして、その内容の説明と私の所見を申し述べてまいりたいと思います。

  それでは、まず1ページの1番、「審査の概要」につきまして申し上げます。

  最初に、(1)、「審査の対象」についてですが、1から11まで記載されており、1から順に申し上げますと、1、平成20年度東秩父村一般会計歳入歳出決算、2、平成20年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算、3、平成20年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算、4、平成20年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算、5、平成20年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算、6、平成20年度東秩父村後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、7、平成20年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、8、平成20年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算、9、実質収支に関する調書、10、財産に関する調書、11、各種基金の運用状況、以上11項目にわたる決算並びに調書等となっております。

  次に、(2)の「審査の期間」についてですが、ごらんのように平成21年8月5日から平成21年8月26日までの期間になっております。

  続きまして、(3)の「審査の手続」についてですが、村長から提出された各会計ごとの歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、各種基金の運用状況を示す書類、以上5項目にわたりまして、主にこれらの内容が、1、関係法令に準拠して調製されているかどうか、2に財政の運営については健全かどうか、3に財産の管理は適正に行われているかどうか、4に予算が適正かつ効率的に執行されているかどうか、以上の4点を主眼に置いて、関係するもろもろの帳簿、証拠書類などを提出させ、それらの照合、精査、説明を求めたものです。そしてまた、例月の出納検査等の結果をも考慮いたしまして、また吉田委員とも合議をいたしまして実施させていただきました。

  続きまして、2番の「審査の結果」について申し上げます。これにつきましては、審査に付されました各会計ごとの歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、以上4項目にわたる決算書並びに調書類につきましては、すべて関係法令に準拠をして作成されています。そしてまた、決算計数等におきましても、関係いたします帳簿並びに証拠書類と照合の結果、誤りないものと認められます。

  以上、1番の「審査の概要」と2番の「審査の結果」を終わりにさせていただき、次の2ページから各会計ごとの決算内容とそれぞれの計数等について申し上げます。

  それでは、2ページに移りまして、まず最初に1番の一般会計から申し上げます。

  まず、1といたしまして「財政の概要」から見てまいりたいと思います。これにつきましては、平成20年度の一般会計予算は当初16億5,000万円となっておりましたが、都合3回の補正を行いまして、その結果、最終予算額は19億5,371万円となりました。そして、歳入総額18億7,789万円、歳出総額17億2,009万4,000円、差し引きしますと1億5,779万9,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。

  なお、前年度の村税の収入未済額530万9,000円につきましては、全額を調定の上、当該年度の平成20年度に計上されていることを確認いたしました。

  そして、決算の規模を前年度と対比しますと、表のとおりとなります。歳入面から見てまいりますと、平成20年度が18億7,789万2,000円、平成19年度が19億2,575万5,000円、増減額がマイナス4,786万3,000円、増減率がマイナス2.5%となっております。

  また、歳出面を見ますと、平成20年度17億2,009万4,000円、平成19年度が17億8,896万3,000円、増減額がマイナス6,886万9,000円、増減率がマイナス3.8%となっております。

  以上の数字を見ますと、平成20年度は前年に比べて歳入歳出とも減少しており、決算規模が縮小したことがおわかりいただけると思います。

  それでは、次に移りまして、2の「実質単年度収支の状況」について見てまいりたいと思います。これにつきましては、表をごらんいただきまして平成20年度の欄の一番右端の数字を見ていただきますと、実質単年度収支は9,964万5,000円の黒字となっております。そして、表の下の説明にありますように、この黒字によりまして財政収支に弾力性があるというわけではございませんが、翌年度の財源要素となるため、収支の状況につきましては妥当なものと認められます。

  それでは、続きまして3ページに移らせていただきます。ここでは、3といたしまして「歳入決算の状況」につきまして少し説明をさせていただきます。

  大きく増加した款を見ますと、9の地方交付税、13の国庫支出金、14の県支出金、18の繰越金となっております。これらのうち、9の地方交付税が4,611万1,000円増加しておりますが、内訳は、普通交付税の増3,440万1,000円、特別交付税の増1,171万円となっております。

  また、一方、大きく減少しているものといたしましては、1の村税、17の繰入金、20の村債となっております。これらの中で1の村税が6,036万円の減となっておりますが、法人村民税の減328万円と、特別土地保有税の減5,533万円が主なものです。

  以上、概略でありますが、歳入決算の増減の多い科目の説明を終わらせていただきます。

  それでは、次に4ページに移りまして、ここでは4の「性格別の財源」について申し上げたいと思います。まず、この表をごらんいただきますと、中央部分より左側に自主財源が記載されております。村税から始まって諸収入まで合計5億8,048万1,000円、歳入全体の30.9%という構成割合となっております。

  また、一方、右側の依存財源を見てまいりますと、上の方から地方譲与税から始まりまして下の方へ各種の交付金、それから国及び支出金、村債までの合計金額が合計12億9,741万1,000円となり、69.1%の構成比となっています。この構成割合は、前年度の構成割合と対比しますと、それぞれ4.5ポイントずつ自主財源が減少しまして依存財源が増加しております。したがいまして、依然厳しい状況が続いております。

  それから、またよく市町村におきます財政力を示します財政力指数の平成18年度以降のものが記載をされてございます。これを年度順に見てまいりますと、一昨年の平成18年度が0.267、平成19年度が0.267、平成20年度が0.265という数字になっています。この3年間だけの指数を見た場合には、横ばいという状態です。しかし、これは平成19年度の統計数字なのですが、これを見ますと県内30町村の平均値は0.717となっておりまして、東秩父村との差は倍以上の開きがあります。ちなみに、順位を申し上げますと、県下で最下位です。

  参考までに、近隣の町の数字を見ますと、県内におきまして上位の方から滑川町が第2位で0.927、嵐山町が第7位で0.842、寄居町が第10位で0.773、小川町が17位で0.694となっております。また、県下ワーストツーである小鹿野町でさえ0.422あるわけですから、財政力のなさは天下一品であります。

  続きまして、5ページに移りまして、村税の徴収率について申し上げたいと思います。まず最初に、一番上の表でございますが、これは下にございます現年課税分内訳表と、その下にあります滞納繰越分内訳表とを合わせた村税の合計表でございます。この一番上の表の合計欄をごらんいただきますと、調定額が3億243万7,000円、収入済額が2億9,655万3,000円、不納欠損額4万4,000円、収入未済額584万円、徴収率98.1%、前年度徴収率87.0%となっております。

  このうち不納欠損額4万4,000円の内訳は、固定資産税3件で、理由についても妥当なものと判断されます。また、徴収率の関係でございますが、現年課税で99.5%、滞納繰り越し分で17.0%、合計98.1%となっており、埼玉県下でトップとなっております。

  それでは、続きまして6ページに移りまして、ここでは「歳出の目的別決算の状況」について見ていきたいと思います。

  平成20年度の主な増減は、2の総務費、3の民生費、4の衛生費、6の商工費、8の消防費が増加しております。一方、7の土木費、9の教育費、11の公債費、12の諸支出金が減額となっております。

  それでは、続きまして8ページに移らせていただきますが、ここでは2)といたしまして工事請負費・業務委託についてでございますけれども、これにつきましては括弧書きにございますように、請負額が500万以上のものについてのみ記載をされてございます。ごらんいただきましておわかりのことと思いますが、一般会計で3工事、いずれも入札方法、契約等に不備がなく、また現地確認を実施した結果、異常は認められませんでした。

  続きまして、9ページに移りまして、ここでは7といたしまして「財産に関する調書について」でございますが、1)といたしまして動産、不動産、各出資金、基金等につきましては、次のような形で照合、精査を実施させていただきました。ここにも説明してございますように、土地建物等につきましては各台帳に基づきまして、それから出資金並びに基金等につきましては出資証券の現物、それから受託機関の発行いたしました残高証明書、これらによりまして照合、精査させていただきました。その結果といたしましては、おおむね適正なものと認められます。

  それから、次に、2)の登記の状況につきまして見ていきたいと思います。ごらんのように、平成19年度末の未登記筆数が199件、平成20年度中の取得筆数が52件、平成20年度中の登記済筆数が79件、平成20年度末の未登記筆数が172件となっております。公用地の未登記筆数については前年度より27件減少しておりますが、依然高水準ですので、さらにその減少に努めていただきたいと思います。

  続きまして、8の「実質収支に関する調書について」でございますが、ここにもございますように、金額その他におきましては誤り等ございませんので、適正と認められます。

  それでは、続きまして10ページに移りまして、ここでは10といたしまして「村債、基金について」でございます。

  まず、1)といたしまして、全会計の村債の概況につきまして、平成20年の一般会計以下、各特別会計の残高が記載されてございます。ごらんをいただきますように、各残高は、一般会計が10億6,753万5,000円、簡易水道特別会計が2億6,315万1,000円、浄化槽特別会計が1億3,500万円、バス特別会計が1,179万円、小計で14億7,747万6,000円、そして債務負担行為がゼロ万円、総合計が14億7,747万6,000円と、このような金額になっているわけでございます。そして、この合計額は前年度の合計額の15億515万3,000円と比較いたしますと2,767万7,000円の減となっております。

  次に、2)の村債残高が過去10年間にわたりまして記載をされてございます。表の一番左側の欄の各年度ごとの総額をごらんいただきますと、平成14年度から平成17年度までの連続4年間漸増傾向にありましたが、平成18年、19年、20年度と3年連続減少に転じましたことは非常に喜ばしいことだと思われます。

  それから、参考までに当村におきます人口1人当たりの地方債の現在高、これは前年度、平成19年度の数字でございますけれども、1人当たり29万9,444円という額になっておりまして、県内30町村の中で多額のほうから12番目となっております。そして、県内町村の平均額、これを見てみますと27万6,494円となっておりまして、当東秩父の場合はこの平均額を2万2,950円上回っておる状況にございます。

  それでは、次に11ページに移りまして、ここでは3)といたしまして地方債の現在高につきまして、一般会計分のみについて、その増減の状況が記載をされているわけでございますが、この表をごらんいただきまして、一番左側の区分欄に地方債の項目がございまして、最下段の合計欄に平成18年度末残高、さらにその右へ平成19年度末残高、そして平成20年度中の増減額、右端に平成20年度末現在高が記載をされてございます。

  平成20年度中の増減欄をごらんいただきますと、中ほどからちょっと下にございますが、3のその他債、この中にありまして(4)の臨時財政対策債が新たに起債をされましたので増加となり、その他の地方債は全部減少となったわけでございます。そして、総体では3,210万1,000円減少いたしまして、当年度末現在高が10億6,753万5,000円という金額になっておるわけでございます。

  続きまして、12ページの4)、各種基金の状況についてでございますが、ここでは平成19年度末現在高と平成20年度中の各基金の増減額、そして平成20年度末現在高が記載をされておるわけでございます。

  まず、この表の最下段の全基金の合計欄の数字をごらんいただきたいと思いますが、左端から平成19年度末現在高が11億2,659万5,000円、そして右へ利子、利子積立、純粋積立、積立額計といきまして、積立額計が1億6,328万5,000円、さらにその右の取崩し額が8,079万7,000円、そしてこの差引増減額がプラス8,248万8,000円というような数字になっております。そして、平成20年度末現在高は12億908万4,000円となっておりまして、内容的には大きく増加したのが財政調整基金、一方大きく減少したのが公共施設等整備基金ということになっております。

  以上をもちまして、1番の一般会計につきましては終了させていただきたいと思います。

  それでは、次に移りまして13ページに入らせていただきますが、このページ以降は各特別会計そのほかにつきまして申し上げてまいりたいと思います。

  まず、2番といたしまして国民健康保険特別会計についてでございますが、最初に1の「収支の状況」から見ていきたいと思います。

  まず、この表をごらんいただきまして、中央部分より左右に分かれまして歳入と歳出が記載をされてございますが、左側の歳入の合計が4億8,971万9,000円、右側の歳出の合計が4億3,397万9,000円、この差引残高が最下段にありますように5,574万円、このような数字になっております。

  これらの内容を見てまいりますと、前年と比較して歳入面における自己財源の構成比が1.8ポイント増加、歳出面においては保険給付費の構成比が1.4ポイントの減少となっております。

  なお、表の下の説明にもございますが、平成19年度の収入未済額644万1,000円は、全額を調定の上、当該年度に計上されておりますことを確認しております。

  続きまして、次に2の「国民健康保険税徴収状況内訳」についてでございます。これにつきましては、表の左端の区分の最上段にございます現年課税分と中ほどにございます滞納繰越分とを合計いたしました合計欄、すなわち一番下の欄の数字をごらんいただきたいと思いますが、左から右方向へ見てまいりますと、調定額が1億321万1,000円、収入済額が9,543万5,000円、不納欠損額が33万8,000円、収入未済額が743万8,000円、徴収率が92.5%、前年徴収率が94.6%、以上のような数字になっております。

  この中にありまして、表の中ほどにございます不納欠損額3件で33万8,000円につきましては、やむを得ないものと判断されます。

  また、その右側にございます収入未済額、これにつきまして743万8,000円という額が計上されてございますけれども、この額は前年度に比較をいたしまして99万7,000円の増加ということになっております。

  続きまして、14ページに移りまして、ここでは3といたしまして「最近3カ年の会計規模の推移」についてでございますが、表をごらんいただきますと、左側から平成20年度、平成19年度、平成18年度と過去3カ年にわたります歳入と歳出並びに剰余金、そしてそれぞれの伸び率等が記載をされてございます。今年度は前年に比べて歳入歳出、剰余金ともすべて減少しております。

  次に、4といたしまして「過去5カ年間の1人当たり保険税額の推移」でございますが、平成16年度を基準といたしますと、年々増加をしているわけでございます。

  次に、5といたしまして「過去5カ年間の1人当たり療養給付費の推移」につきましても、平成16年度を基準といたしますと、年々増加をしているわけでございます。

  それでは、最後になりますが、平成20年度の保険税の比較ということで、ここに記載をされてございます。上の4の表にもありますように8万6,171円、これが平成20年度の保険税になっておるわけでございますが、近隣の比企郡内の町村の平均額9万5,182円、これと比較いたしますと9,011円低くなっております。また、秩父郡内の町村の平均額は7万1,265円になっておりまして、これと比較をいたしますと1万4,906円高くなっております。さらに、県の平均額9万7,604円に比較いたしますと1万1,433円低くなっております。

  以上で国民健康保険特別会計につきましては終わらせていただきたいと思います。

  続きまして、15ページに移らせていただきまして、ここでは3番といたしまして老人保健特別会計についてでございます。

  まず、1といたしまして「収支の状況」につきまして申し上げてまいりますと、表をごらんいただきまして、中央部分より左側に歳入、右側に歳出が記載をされておりまして、最下段に差引残金ということになっております。数字を見てみますと、左側の歳入合計が6,743万3,000円、右側の歳出合計が4,294万8,000円、これを差し引きいたました差引残高が2,448万5,000円、このような数字になっております。

  次に、2の「最近3カ年の会計規模の推移」につきまして見ますと、左側から平成20年度、平成19年度、平成18年度と3カ年にわたります歳入歳出、剰余金、さらに伸び率などがそれぞれ記載をされております。金額的に見てみますと、平成20年度は、平成20年3月分の1カ月のみの歳入歳出となりますので、激減しております。

  老人保健特別会計につきましては、簡単ですが、以上で終わらせていただきます。

  続きまして、次に16ページの4番、介護保険特別会計につきまして申し上げてまいりたいと思います。

  1といたしまして、これも「収支の状況」についてでございますが、内容につきまして表をごらんいただきますと、やはり左側の歳入合計が3億9,070万6,000円、右側の歳出合計が3億9,035万9,000円、これを差し引きいたしました差引残金が34万7,000円という数字になっております。

  次に、2の「介護保険料徴収状況内訳」につきましては、不納欠損金が1件、8万6,000円ございますが、やむを得ないものと判断されます。

  以上、簡単ですが、介護保険特別会計につきましては終わらせていただきます。

  続きまして、17ページに移りまして、5番の合併処理浄化槽設置管理事業特別会計につきまして申し上げたいと思いますが、これにつきましても1の「収支の状況」から見てまいりますと、左側の歳入合計が5,296万8,000円、右側の歳出合計が5,209万5,000円、これを差し引きしました差引残金が87万3,000円というような数字になっております。

  次に、2の「最近3カ年の会計規模の推移」についてでございますが、表をごらんいただきますと、平成20年度は平成19年度に比較して規模が拡大しておりますが、内容といたしますと、施設整備費の増加が主な理由です。

  これも簡単ですが、終わらせていただきまして、次の18ページに移らせていただきます。

  18ページは、6番の後期高齢者医療特別会計ということでありますが、本会計は今年度より開始された会計でありまして、比較すべき前年の実績等もございませんので、説明を省略させていただきたいと思います。

  19ページは、7番の簡易水道事業特別会計につきまして見てまいりたいと思います。

  これも1の「収支の状況」から見ていきますと、左側の歳入合計が8,045万9,000円、右側の歳出合計が7,075万8,000円、これを差し引きしました差引残金が970万1,000円というような数字になっております。

  そして、次の「最近3カ年の会計規模の推移」につきまして見てまいりますと、平成20年度は前年度と比較しますと歳出のみ増加し、歳入及び剰余金は減少しております。

  続きまして、20ページに移りまして、ここでは3といたしまして「水道事業業務量」につきまして見てまいりたいと思います。ごらんをいただきますように、この表は過去3カ年にわたります業務量の推移が記載されてございます。

  まず、表の上段のほうから見てまいりますと、給水区域内世帯数、戸数、人口、年間有収水量、年間水道料金等、すべての項目が横ばいないしは漸減傾向にある状況が見てとれると思います。しかしながら、ここで1点注目していただきたいのは、1立方メートル当たりの供給単価と供給原価との差についてです。平成18年度はマイナスの32円、平成19年度がマイナスの24円、今年度がマイナス44円となってしまいました。この格差の縮減に努力をしていただきたいと思います。また、担当課に伺いましたところ、地域間に消費量の格差が相当あるとのことでございますので、住民の理解を得ながら消費拡大に努めていただきたいと思います。

  以上で、簡易水道特別会計につきましては終わらせていただきたいと思います。

  続きまして、21ページに移りまして、8番の村営バス事業特別会計につきまして見てまいりたいと思います。

  これにつきましても、まず1の「収支の状況」から見ていきますと、左側の歳入合計が2,816万円、右側の歳出合計が2,816万円、したがいまして差引残金はゼロということになっております。

  次に、2の「最近3カ年の会計規模の推移」についてでございますが、平成20年度が平成19年度と比較しまして歳入歳出とも微増という状態でございます。

  次に、3の「過去5カ年間の使用料の推移」でございますが、ごらんのように、ここ3年間は微減となっております。

  ここで、問題点の提起をしておきたいと思います。それは、受益者負担である使用料が244万4,000円、バスの運行費用が2,816万6,000円となっており、負担率を計算すると8.7%となります。本村は交通不便地であり、住民サービスの観点から見ればやむを得ない面もありますが、若干の検討の余地があると思われます。

  以上、2番の国保特別会計から8番のバス会計までの各特別会計につきましての説明を終わらせていただきたいと思います。

  それでは、続きまして、第22ページに移りまして、9番の財政分析につきまして申し上げてまいりたいと思います。

  まず最初に、1といたしまして「全会計」、すなわち一般会計と特別会計とを合算いたしました財政状況につきまして見てまいりたいと思います。

  まず、中央部分より上の部分に各会計の歳入金額がございまして、下の部分に歳出の金額がそれぞれ記載をされてございます。これらのうちの各会計ごとの数字を合計いたしました決算額につきまして見てみますと、歳入の合計が、中ほどにございます29億1,963万7,000円、歳出の合計が、下から2段目にありますように26億7,045万1,000円、そして歳入と歳出の差引額が一番下にありますように2億4,918万6,000円、このような数字になっておるわけでございます。そして、この歳入と歳出の合計数字を前年度に比較をいたしますと、歳入面で3億8,380万円の減ということで、率にいたしますとマイナス11.6%、歳出面におきましては3億8,243万円の減で、率にいたしますとマイナス12.5%というような状況になっております。こうして見ますと、財政規模が縮小しておることがご理解をいただけると思います。

  続きまして、23ページに移りまして、ここでは2といたしまして「普通会計の性質別経費の状況」につきまして見ていきたいと思います。普通会計と申しますと、ここに説明がございますように、一般会計とバス会計とを合算したものということになっております。

  表をごらんいただきまして、決算額の欄の下から2段目にありますように、歳入合計が18億9,418万4,000円、その内訳として臨時的なものが4億9,956万1,000円、経常的なものが13億9,462万3,000円となっております。その下の構成比を見ますと、臨時的なものが26.4%、経常的なものが73.6%となっており、これを前年度と比較いたしますと、臨時的なものが3.5ポイント減少しておるわけでございます。この要因といたしましては、1の地方税、18の繰入金の減少によるものでございます。

  続きまして、24ページに移りまして、2)の歳出についてでございますが、表をごらんいただきますと、下から3段目に歳出合計、この欄がございますが、決算額が17億3,638万6,000円、このような数字になっております。この数字を前年度のものと比較をしますと、表の右端から5升目の決算額増減率にございますようにマイナス3.8%という状況になっております。

  この歳出につきましても、決算額の性質という面から見ますと、臨時的なものが3億7,746万6,000円、それから経常的なものが13億5,892万円、構成比で見ますと、最下段にありますように臨時的なものが21.7%、経常的なものが78.3%という状況になっておりまして、約78%が経常的な支出で占められておるわけでございます。

  そして、なお表の中段ごろに経常収支比率といたしまして、本年度が91.2%、前年のものが93.2%ということで表示をされておりますけれども、前年度に比較をいたしますと2.0%ポイント向上してございます。

  参考までに、前年度の93.2%という数字は、県内30町村にありましてワースト5にランクされているわけでございまして、県内町村の平均で見ますと経常収支比率は88.5%ということでございます。

  続きまして、25ページに移りまして、ここでは3といたしまして「歳出分析(その1)」につきまして見ていきたいと思います。

  まず、この表の左半分に記載をされております義務的経費といたしまして、その合計額が6億8,001万2,000円、構成比で39.16%。一方、右半分にございます任意的経費の合計額が10億5,637万4,000円、構成比で60.84%と、このような数字になっております。そして、義務的経費の構成比を前年と比較をしてみますと、1.3ポイント改善されております。

  続きまして、4といたしまして「歳出分析(その2)」についてでございますが、これにつきましても、表の左半分にございます消費的経費が合計で11億6,169万5,000円、その構成比が66.9%、そして右半分にございます投資的経費が合計で5億7,469万1,000円、その構成比が33.1%と、このような状況になっております。やはりそれぞれの構成比につきまして前年度と比較をいたしますと、消費的経費が64.67%から66.9%と、また投資的経費が35.33%から33.1%と、それぞれ2.2ポイントずつ増加と減少をしているわけでございます。そして、下の説明にもありますように、投資的経費の減少は経済的機能の下降を意味するわけでございます。

  それでは、最後の26ページに移りまして、ここでは5といたしまして「普通会計から見た財政指標」についてでございますが、ごらんのように1から8まで8項目の指標が平成20年度と平成19年度の2カ年にわたりまして記載をされてございます。

  平成20年度分のみにつきまして見てまいりますと、1の財政力指数が0.265、2の実質収支比率が10.8%、3の税徴収率が98.1%、4の経常収支比率が91.2%、5の公債費負担比率が7.7%、6の地方債現在高の標準財政規模に対する割合が80.2%、7の歳出総額に対する人件費の割合が27.9%、8の歳出総額に占める普通建設事業費の割合が5.5%、以上のような状況になっております。

  これらの内容につきましてはそれぞれの項目のところで申し上げておる事柄が多いと思いますので、省略をさせていただきたいと思います。

  以上をもちまして、私の決算審査報告を終了させていただきたいと思います。

  それでは、引き続きまして、財政健全化判断比率報告書に対する審査意見を申し上げます。

  まず、1ページの1、審査の概要について申し上げます。この財政健全化審査は、村長から提出された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施いたしました。

  続きまして、2番の審査の結果について申し上げます。まず、(1)の総合意見ですが、審査に付された4項目の健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認められます。なお、この表に記載されている早期健全化基準を1項目でも超えた場合、村長は財政健全化計画を策定し、議会の承認を得た後に住民に公表し、県知事に報告しなければならないとされています。また、この実施状況についても、毎年9月30日までに議会に報告、住民に公表し、県知事に報告しなければなりません。

  続きまして、(2)の個別意見に移りたいと思います。?の実質赤字比率について申し上げますと、平成20年度は―%となっており、早期健全化基準15%と比較をいたしますと、これを下回っております。この内容につきましては、3ページの左側上段をごらんいただきたいと思います。実質赤字とは、一般会計と村営バス特別会計の収支差額を合算したところでの赤字額を言いますが、当村では1億4,508万の黒字となっておりますので、実質赤字比率が生じませんので―%となるわけです。

  次に、?の連結実質赤字比率も―%となっており、早期健全化基準の20%と比較をいたしますと、これを下回っております。この内容につきましては、3ページの全体をごらんいただきたいと思います。先ほどの?につきましては普通会計のみの計数でありましたが、連結実質赤字比率になりますと、普通会計に各特別会計(国保、老人保健、介護保険、後期高齢者、簡易水道、合併処理浄化槽)を合算したところでの収支差額が赤字の場合に発生しますので、2億3,647万円の黒字では―%となります。

  次に、?の実質公債費比率でありますが、8.4%となっており、早期健全化基準25%と比較しますと、これを下回っております。実質公債費比率を簡単に申し上げますと、収入のうちどのくらいを借金の返済に充てているかを示すもので、この内容につきましては、4ページをごらんいただきたいと思います。?から?までの15項目のうち、数字が入っている項目を計算式に当てはめます。その結果は、中段の右のほうにありますように、平成20年度が6.28127、平成19年度が8.76229、平成18年度が10.20915となります。この3カ年を平均しますと、報告書に記載をされておりますように8.4%となります。

  次に、?の将来負担比率に移りたいと思います。平成20年度の将来負担比率は―%となっており、早期健全化基準の350%と比較すると、これを下回っております。この内容につきましては、5ページをごらんいただきたいと思います。上段に将来負担額の内訳が記載をされております。左から地方債の現在高10億7,932万5,000円、公営企業債等繰入見込額1億3,341万7,000円、組合等負担等見込額1億1,110万6,000円、退職手当負担見込額8億2,880万5,000円、これを合計しますと21億5,265万3,000円となります。中段には、充当可能財源等が記載をされております。左から充当可能基金11億9,385万5,000円、基準財政需要額算入見込額11億2,279万6,000円、これを合計しますと23億1,665万1,000円となっております。下段は、将来負担比率を算出するための算式となっております。分子は将来負担額Aから充当可能財源Bを差し引きしたもの、分母は標準財政規模Cから算入公債費の額Dを差し引きしたものとなっており、結果は将来負担比率―%となります。つまり、将来負担額を超える充当可能財源等があるということです。

  続きまして、(3)の是正改善を要する事項に移りたいと思います。審査の結果、特に指摘すべき事項はありません。

  以上をもちまして、財政健全化審査の報告を終了させていただきます。長時間にわたってのご清聴ありがとうございました。



○議長(足立理助議員) 続いて、決算内容の説明を求めます。

  野澤会計課長。

               〔会計管理者 野澤 進君登壇〕



◎会計管理者(野澤進君) それでは、決算書の8ページごらんいただきたいと思います。

  平成20年度一般会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入からですけれども、1款村税、調定額3億243万6,973円に対しまして、収入済額2億9,655万2,778円となっておりまして、歳入総額に占める割合は15.8%です。内容ですが、1項の村民税、調定額1億5,221万6,146円に対しまして、収入済額1億4,968万7,351円となっておりまして、収入未済額が252万8,795円となっております。また、2項の固定資産税ですが、調定額1億3,486万4,800円に対しまして、収入済額1億3,158万600円でございました。固定資産税につきましては、不納欠損を4万4,300円行っておりまして、収入未済額が323万9,900円となっております。続きまして、3項軽自動車税ですが、調定額768万4,500円に対しまして、収入済額761万3,300円となっておりまして、収入未済額が7万1,200円となっているところでございます。また、4項のたばこ税、5項の鉱産税につきましては、調定額どおりの収入となっております。

  続きまして、2款地方譲与税ですが、収入済額2,823万2,000円、歳入総額に占める割合は1.5%です。これは自動車重量譲与税と地方道路譲与税でございます。

  続きまして、3款利子割交付金でございますが、収入済額132万1,000円、歳入総額に占める割合は0.1%です。

  4款の配当割交付金ですが、収入済額は51万9,000円です。

  5款の株式等譲渡所得割交付金は、収入済額18万2,000円です。

  6款の地方消費税交付金、収入済額は2,587万1,000円で、歳入総額に占める割合は1.4%です。

  7款の自動車取得税交付金、収入済額1,950万円で、歳入総額に占める割合は1.0%です。

  8款の地方特例交付金ですけれども、収入済額は335万5,000円、歳入総額に占める割合は0.2%です。

  それから、9款地方交付税ですが、収入済額は10億1,658万5,000円で、歳入総額に占める割合は54.1%でした。これは前年度と比較いたしますと、増額の4,611万1,000円で、伸び率にいたしましてプラスの4.8%となります。内訳としましては、普通交付税が増額の3,440万1,000円で、8億7,969万9,000円、特別交付税が増額の1,171万円で、1億3,688万6,000円となっております。

  続きまして、10款交通安全対策特別交付金ですが、収入済額は84万2,000円でございます。

  11款分担金及び負担金ですけれども、収入済額は196万9,000円で、歳入総額に占める割合は0.1%です。これは地方路線バス分担金で、いわゆるイーグルバスの運営費補助に対する小川町からの分担金でございます。

  それから、12款使用料及び手数料ですけれども、収入済額は2,395万6,422円で、歳入総額に占める割合は1.3%です。主なものといたしましては、保育料の972万6,000円と住宅使用料の1,168万8,000円でございます。なお、住宅使用料に収入未済額が106万4,000円ございます。それと、手数料といたしましては、戸籍事務手数料が193万4,000円となっております。

  続きまして、13款国庫支出金ですけれども、収入済額は4,727万5,707円、歳入総額に占める割合は2.5%です。大きなものといたしましては、保育所運営費負担金が597万円、児童手当に対する負担金が846万2,000円、障害者自立支援給付費負担金が1,359万7,000円、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金が640万3,000円でございました。

  続きまして、次のページ、10ページをごらんいただきたいと思います。14款県支出金ですけれども、収入済額7,072万8,566円で、歳入総額に占める割合は3.8%です。大きなものといたしましては、児童手当に対する負担金が630万3,000円、障害者自立支援給付費負担金として679万8,000円、後期高齢者基盤安定負担金として718万5,000円、そのほかに埼玉県震災に強いまちづくり支援事業補助金として818万9,000円、重度心身障害者医療費補助金として616万3,000円、県税及び個人県民税徴収事務委託金として913万6,000円が収納されております。

  続きまして、15款財産収入でございますが、収入済額1,685万3,813円、歳入総額に占める割合は0.9%です。そのうち財産運用収入の主なものといたしまして、東京電力の線下補償費806万9,000円、秩父鉱業土地貸付料として365万9,000円、財政調整基金等の利子が223万8,000円でございます。

  続きまして、16款寄附金ですけれども、収入済額は40万円です。

  17款の繰入金は、収入済額8,766万1,804円で、歳入総額に占める割合は4.7%です。そのうち特別会計繰入金ですけれども、老人保健特別会計からの繰入金が557万4,000円、介護保険特別会計からの繰入金が108万7,000円、簡易水道事業特別会計から500万円の繰り入れとなっております。基金の繰り入れといたしまして、7,600万円のうち財政調整基金からの繰り入れを6,500万円、公共施設等整備基金から1,100万円繰り入れております。

  続きまして、18款の繰越金1億3,679万2,166円は、歳入総額に占める割合は7.3%でございます。これは、前年度繰越金のみでございます。

  19款の諸収入、収入済額1,629万5,121円も歳入総額に占める割合は0.9でございます。そのうち

3項の雑入1,556万4,369円の収入済額のうち、主なものといたしますと、埼玉県市町村振興協会交付金643万円、同じく埼玉県市町村振興協会から市町村振興事業助成金として150万円、臨時職員の社会保険料の掛金分として202万2,000円、資源物の売却収入といたしまして142万4,000円がそれぞれ収納されております。

  続きまして、20款村債ですけれども、収入済額8,300万円、歳入総額に占める割合は4.4%でございます。この村債8,300万円ですが、これは地方財政計画上の通常収支の不足分を補てんする措置として発行される地方債で、元利償還金に交付税措置がされるものでございます。

  これらによりまして、歳入合計18億7,789万2,377円となります。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。12ページでございます。歳出に移らせていただきます。

  1款議会費、支出済額は4,749万289円、歳出総額に占める割合は2.8%です。主な内容ですが、議員の報酬と事務局職員の人件費、会議録調製委託料、議長会の負担金等でございます。

  2款総務費、支出済額は3億5,262万2,490円で、歳出総額に占める割合は20.5%です。内容といたしましては、村長ほか総務課、会計課、税務課、戸籍係の人件費、共済組合負担金、退職手当負担金、比企広域組合負担金等ですが、大きな金額としては庁舎管理費の2,863万4,000円のうち庁舎ほか耐震診断委託料の1,638万円、コミセントイレほか改修工事費の895万6,000円、中学生海外派遣事業の986万8,000円、IT推進事業費の電算機保守委託料677万8,000円、税務課の賦課徴収費に係る電算処理の委託料として1,492万9,000円などが上げられます。また、総務費で翌年度へ繰り越す額として1億1,404万3,000円を計上しておりますが、これは繰越明許費といたしまして、庁舎耐震補強工事費の5,270万円と定額給付金給付事業費の6,134万3,000円を繰り越すものでございます。

  続きまして、3款民生費ですが、支出済額は2億1,088万9,085円、歳出総額に占める割合は12.3%でございます。内容といたしましては、住民福祉課職員、保育園の職員の給与費、民生委員の報償費、社会福祉協議会への補助金、障害者更生援護事業費、福祉医療事業費、障害者自立支援事業費、児童手当、管外保育委託料等でございます。なお、民生費も翌年度へ129万円繰り越ししておりますが、これは子育て応援特別手当支給事業に係るものでございます。

  続きまして、4款衛生費ですが、支出済額が2億4,735万5,478円、歳出総額に占める割合は14.4%です。内容といたしましては、後期高齢者医療給付費負担金、衛生組合負担金、ごみ収集委託料、がん検診事業費、予防接種事業費、職員の給与費等でございます。

  続きまして、5款農林水産費でございますが、支出済額は5,815万4,862円で、歳出総額に占める割合は3.4%です。内容といたしましては、農業委員会費、職員2名分の給与、中山間地域等の直接支払事業費、生きがいセンター、ふれあいセンターの管理費、県営森林管理道の用地測量業務委託料、土地購入費等が大きなものでございます。

  続きまして、6款商工費ですが、支出済額2,516万6,226円で、歳出総額に占める割合は1.5%です。内容といたしましては、商工会補助金、和紙の里、関連施設指定管理者委託料、観光便所の維持管理委託料、職員1名分の給与等でございます。

  続きまして、7款土木費ですけれども、支出済額は6,779万8,957円です。歳出総額に占める割合は3.9%です。内容としては建設課職員の給与、道路台帳の修正委託料、村道の維持管理費、村道改良工事費、村営住宅の管理費等でございます。

  続きまして、8款消防費ですが、支出済額は1億2,288万6,260でした。歳出総額に占める割合としては7.1%です。内容は、比企広域消防組合への負担金、常備分、非常備分と緊急情報施設専用回線電話料でございます。

  続きまして、9款教育費ですが、支出済額は1億8,806万2,620円、歳出総額に占める割合は10.9%です。内容といたしましては、教育委員会事務局職員の人件費、事務局に係る費用、小中学校の管理運営費、社会教育、保健体育、学校給食の運営に係る費用、その他大きなものといたしましては、小中学校のパソコンリース料739万8,000円、中学校の合併処理浄化槽設置工事負担金の221万7,000円、重要有形民俗文化財保存修理委託料の308万7,000円、ふれあい広場の土地借上料408万6,000円などでございます。また、教育費からも翌年度へ1,060万円繰り越しておりますが、これは中学校の校舎、屋内運動場耐震補強設計事業に係るものでございます。

  10款の災害復旧費の支出はございませんでした。

  11款の公債費、支出済額が1億3,089万2,192円、歳出総額に占める割合は7.6%です。これは過去に借り入れた村債に対する元利償還金のものでございます。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。14ページです。12款諸支出金、支出済額は2億6,877万5,341円、歳出総額に占める割合は15.6%です。そのうち1項の積立金1億5,974万3,337円の内訳ですけれども、財政調整基金の積み立てが1億5,635万円、そのほか各種基金の利子等を積み立てたものが339万2,000円でございます。また、繰出金1億903万2,004円は、国民健康保険等の7つの特別会計への繰出金と土地開発基金への繰出金でございます。なお、ここでも翌年度への繰越額1,400万円を計上しておりますが、これはバス会計に対する繰り出しで、バス車両の更新事業に係るものでございます。

  これらによりまして、歳出合計は17億2,009万3,800円となります。したがいまして、歳入歳出差引残高は1億5,779万8,577円となります。

  続きまして、実質収支の162ページをごらんいただきたいと思います。162ページですが、実質収支に関する調書でございます。1、歳入総額18億7,789万2,000円、歳出総額17億2,009万3,000円、歳入歳出差引額1億5,779万9,000円でございます。なお、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、2の繰越明許費繰越額1,271万3,000円を計上してあります。これは繰越明許費繰越額1億3,993万3,000円のうち、国庫補助金等の未収入特定財源1億2,722万円を除いた一般財源分でございます。したがいまして、実質収支額は1億4,508万6,000円となるところでございます。

  続きまして、167ページごらんいただきたいと思います。恐れ入りますが、167ページと268ページ、基金の欄、一部間違えがございましたので、あらかじめお配りしてあるかと思いますが、訂正されたほうをごらんになっていただきたいと思います。申しわけございませんでした。

  まず、4の基金のご説明申し上げます。1、財政調整基金、これにつきましては決算年度中の増減額が9,135万788円となってございますが、これは平成20年度の1号、2号、3号補正の積み立てられた金額で、1億5,480万5,000円と利子の154万5,788円を積み立てたものですが、なお取り崩しとして6,500万円を取り崩しておりますので、この金額となったものでございます。決算年度中の現在高といたしましては、8億1,666万8,975円となります。

  その下、減債基金と庁舎建設基金につきましては、利子のみの積み立てでございます。

  その下の公共施設等の整備基金、これ決算年度中増減額がマイナスの1,094万907円となってございます。これは取り崩しを1,100万円行いましたが、利子5万9,093円積み立ててございますので、このような端数となってございます。

  それから、土地開発基金、ふるさと水と土保全対策基金、分収育林事業基金につきましては、利子のみの積み立てでございます。

  それから、地域福祉基金につきましては果実運用基金ということで、特に条例等の予算等で定める額以外は積み立ててございません。

  それから、奨学資金貸付基金、これにつきましては定額運用基金ということで、同じく利子は積み立ててございません。

  続きまして、最後の介護従事者処遇改善臨時特例基金ですけれども、これは平成21年の3月議会で提案可決されたものでございます。その積み立てが295万8,175円でございまして、これは24年の3月31日までに使い切るというような内容のものでございます。

  以上が一般会計の決算です。

  続きまして、172ページごらんいただきたいと思います。172ページですけれども、平成20年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入からですけれども、1款国民健康保険税、調定額1億321万900円に対しまして、収入済額は9,543万4,700円、歳入総額に占める割合は19.5%です。内容といたしましては、一般被保険者、退職被保険者等の保険税です。なお、不納欠損を33万8,100円行いまして、収入未済額は743万8,100円となってございます。

  2款の使用料及び手数料についてはございませんでした。

  3款の国庫支出金ですけれども、収入済額1億1,291万821円で、歳入総額に占める割合は23%でした。内容といたしましては、療養給付費等負担金、高額医療費共同事業負担金、財政調整交付金、高齢者医療制度円滑運営事業補助金、特定健康診査等負担金でございます。

  続きまして、4款療養給付費交付金ですけれども、収入済額は5,080万1,000円でございました。歳入総額に占める割合は10.4%です。内容としましては、社会保険診療報酬支払基金からの療養給付費交付金でございます。

  続きまして、5款前期高齢者交付金、収入済額は5,866万5,905円、歳入総額に占める割合は12%です。内容といたしましては、社会保険診療報酬支払基金からの前期高齢者交付金でございます。

  6款の県支出金、収入済額は2,159万6,680円で、歳入総額に占める割合は4.4%です。これは財政調整交付金、高額医療費共同事業負担金、特定健康診査等の負担金でございます。

  続きまして、7款共同事業交付金ですけれども、収入済額は5,581万6,123円でございました。歳入総額に占める割合は11.4%でございます。これは国民健康保険団体連合会からの高額医療費共同事業交付金、保険財政共同安定化事業交付金でございます。

  8款財産収入は6,876円、9款の寄附金はございませんでした。

  10款の繰入金は、867万3,964円の収入済額でございます。歳入総額に占める割合は1.8%でございます。これは一般会計からの繰入金でございますが、名目といたしましては、出産育児一時金、保険基盤安定分、財政安定化支援事業分等でございます。

  続きまして、11款繰越金ですが、8,514万2,792円、歳入総額に占める割合は17.4%です。これは前年度繰越金のみでございます。

  続きまして、12款諸収入ですけれども、67万445円ございました。歳入総額に占める割合は0.1%です。

  これらによりまして、歳入合計は4億8,971万9,306円となりました。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。174ページ、歳出ですけれども、1款総務費、支出済額は582万9,611円です。歳出総額に占める割合は1.4%です。内容としては、レセプトの電算処理委託料や消耗品、法令追録代等の事務費でございます。

  続きまして、2款保険給付費ですけれども、支出済額は2億8,801万1,662円で、歳出総額に占める割合は66.4%です。内容といたしましては、一般被保険者、退職被保険者等に対する療養給付費や高額療養費、その他出産育児金や葬祭費でございます。

  続きまして、3款後期高齢者支援金等でございます。支出済額4,398万4,280円で、歳出総額に占める割合は10.1%です。内容といたしましては、後期高齢者支援金や後期高齢者関係事務費拠出金です。

  続きまして、4款前期高齢者納付金等でございます。支出済額は5万9,225円、内容としては前期高齢者納付金、同じく前期高齢者関係事務費拠出金でございます。

  続きまして、5款老人保健拠出金ですけれども、支出済額は639万3,358円でした。歳出総額に占める割合は1.5%です。内容といたしましては、老人保健医療費の拠出金と老人保健事務費の拠出金でございます。

  続きまして、6款介護納付金ですけれども、支出済額は2,010万9,311円でした。歳出総額に占める割合は4.6%でした。内容としては、介護保険給付費等への納付金でございます。

  続きまして、7款共同事業拠出金ですが、支出済額は5,253万2,844円で、歳出総額に占める割合は12.1%です。内容といたしましては、高額医療費共同事業拠出金や保険財政共同安定化事業拠出金でございます。

  続きまして、8款保健事業費ですが、支出済額は224万337円でした。歳出総額に占める割合は0.5%です。内容といたしましては、特定健康診査等委託料や保健衛生普及費、疾病予防費でございます。

  続きまして、9款基金積立金ですけれども、支出済額10万2,374円で、歳出総額に占める割合はゼロ%です。これは国民健康保険の給付費支払基金積立金でございます。

  続きまして、10款公債費はございませんでした。

  11款諸支出金は支出済額1,471万6,179円で、歳出総額に占める割合は3.4%です。これは保険税の還付金や過年度の国、県支出金の返還金でございます。

  これらによりまして、歳出合計は4億3,397万9,181円となりました。したがいまして、歳入歳出差引残高は5,574万125円となります。

  続きまして、206ページ、実質収支ごらんいただきたいと思います。206ページの実質収支に関する調書です。1、歳入総額4億8,971万9,000円、歳出総額4億3,397万9,000円、歳入歳出差引額は5,574万円で、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、そのまま実質収支額が5,574万円となります。

  続きまして、208ページごらんいただきたいと思います。次のページでございます。財産に関する調書でございます。1、基金、基金名の国保給付費支払基金で、決算年度中の増減高が10万2,374円となってございます。これは10万円の積み立てと利子の2,374円でございます。なお、これは保険給付費支払基金の設置管理及び処分に関する条例第2条の積み立てで、10万円以上毎年積み立てるということになっておりますので、積み立てているものでございます。

  以上が国民健康保険特別会計の決算です。



○議長(足立理助議員) 野澤君、ちょっとここで暫時休憩しましょうか。



◎会計管理者(野澤進君) そうですか、はい、済みません。



○議長(足立理助議員) 暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時40分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開いたします。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時49分)

                                              



○議長(足立理助議員) 引き続き決算内容の説明を求めます。

  野澤会計課長。

               〔会計管理者 野澤 進君登壇〕



◎会計管理者(野澤進君) では、引き続きましてお願いいたします。

  以上が国民健康保険特別会計の決算でございました。

  続きまして、212ページごらんいただきたいと思います。平成20年度老人保健特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  歳入からですけれども、1款支払基金交付金、収入済額が1,976万円で、歳入総額に占める割合は29.3%です。主な内容ですが、社会保険診療報酬支払基金からの医療費の交付金でございます。

  続きまして、2款国庫支出金ですが、収入済額2,761万6,405円、歳入総額に占める割合は41.0%です。内容は医療給付費国庫負担金でございます。

  続きまして、3款県支出金ですが、収入済額は636万6,000円で、歳入総額に占める割合は9.4%です。これも医療給付費県負担金でございます。

  続きまして、4款繰入金ですが、収入済額は711万9,000円で、歳入総額に占める割合は10.6%です。これは一般会計からの繰入金でございました。

  続きまして、5款繰越金486万9,940円の収入がございましたが、歳入総額に占める割合は7.2%で、前年度の繰越金でございます。

  続きまして、6款諸収入、収入済額は170万1,595円で、歳入総額に占める割合は2.5%です。そのうち3項の雑入170万1,446円の主なものといたしましては、第三者納付金169万6,000円でございます。

  これらによりまして、歳入合計は6,743万2,940円となります。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。214ページ、歳出ですけれども、1款医療費、支出済額は3,566万9,095円、歳出総額に占める割合は83.1%です。主な内容といたしましては、医療給付費、医療費支給費、診療報酬審査支払手数料でございます。

  2款の公債費はございません。

  3款諸支出金が支出済額727万8,545円で、歳出総額に占める割合は16.9%です。主な内容ですが、国、県支払基金への償還金や一般会計への精算分の繰出金でございます。

  これらによりまして、支出済額総額は4,294万7,640円となります。

  したがいまして、歳入歳出差引残高が2,448万5,300円となります。

  続きまして、226ページ、実質収支の欄をごらんいただきたいと思います。226ページ、実質収支に関する調書、歳入総額6,743万3,000円、歳出総額4,294万8,000円、歳入歳出差引額は2,448万5,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんでしたので、そのまま実質収支額となります。

  以上が老人保健特別会計の決算でございます。

  続きまして、232ページごらんいただきたいと思います。232ページ、平成20年度介護保険特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入ですけれども、1款介護保険料ですが、調定額5,519万8,000円に対しまして、収入済額は5,444万2,000円で、歳入総額に占める割合は13.9%です。これは介護保険料の特別徴収と普通徴収の保険料の合計です。なお、不納欠損を8万6,300円行っておりまして、収入未済額は66万9,700円となっております。

  2款使用料及び手数料はございませんでした。

  3款国庫支出金は、収入済額8,875万3,400円で、歳入総額に占める割合は22.7%です。主な内容ですが、介護給付費負担金、普通調整交付金、地域支援事業交付金及び介護保険事業費補助金でございます。

  続きまして、4款支払基金交付金ですが、収入済額1億1,358万9,000円で、歳入総額に占める割合は29.1%です。これは社会保険診療報酬支払基金からの介護給付費交付金や地域支援事業支援交付金でございます。

  続きまして、5款県支出金、収入済額は5,784万4,700円で、歳入総額に占める割合は14.8%です。これは介護給付費負担金と地域支援事業交付金でございます。

  6款の財産収入は9,301円、7款の寄附金はございませんでした。

  8款の繰入金は6,652万5,000円で、歳入総額に占める割合は17.0%です。このうち一般会計繰入金ですけれども、名目といたしましては、介護給付費繰入金や地域支援事業繰入金、事務費繰入金となっております。また、基金の繰入金479万7,000円は、介護保険給付準備基金からの繰入金でございます。

  続きまして、9款繰越金ですが、839万8,723円で、歳入総額に占める割合は2.2%です。これは前年度繰越金でございます。

  10款諸収入ですけれども、114万3,937円ございまして、歳入総額に占める割合は0.3%です。この中で3項の雑入113万9,600円の主なものは、介護予防支援計画作成料の107万1,000円が大きなものでございます。

  これらによりまして、収入総額は3億9,070万6,061円となるところでございます。

  続きまして、次のページごらんいだたきたいと思います。234ページ、歳出ですけれども、1款総務費、支出済額が1,077万3,176円で、歳出総額に占める割合は2.8%です。主な内容ですけれども、介護保険システム保守点検等の委託料、介護保険事業計画策定委託料、介護予防支援サービス計画委託料、医師意見書作成手数料、比企広域組合負担金等でございます。

  続きまして、保険給付費ですが、支出済額は3億6,333万915円で、歳出総額に占める割合は93.1%です。大きなものとしましては、居宅介護サービス給付費の9,963万4,000円、地域密着型介護サービス給付費が549万2,000円、施設介護サービス給付費が2億1,047万8,000円、居宅介護サービス計画給付費が1,092万8,000円、介護予防サービス給付費が925万4,000円、高額介護サービス費が672万3,000円、特定入所者介護サービス費が1,742万7,000円となっているところでございます。

  それから、3款の財政安定化基金拠出金はございませんでした。

  4款地域支援事業費ですけれども、支出済額は787万1,924円で、歳出総額に占める割合は2.0%です。主なものといたしましては、介護予防特定高齢者施策事業費の298万3,000円、介護予防の一般高齢者施策事業費の293万2,000円、介護予防ケアマネジメント事業費の118万円などでございます。

  続きまして、5款基金積立金ですが、支出済額337万6,009円で、歳出総額に占める割合は0.8%です。これは給付準備基金への積み立てでございます。

  それから、6款諸支出金、支出済額は500万7,337円で、歳出総額に占める割合は1.3%です。内容といたしましては、国、県、支払基金への返還金並びに一般会計への精算分の繰出金でございます。

  これらによりまして、歳出合計は3億9,035万9,361円となります。したがいまして、歳入歳出差引残高は34万6,700円となります。

  続きまして、266ページ、実質収支の欄ごらんいただきたいと思います。266ページ、実質収支に関する調書でございます。1、歳入総額3億9,070万6,000円、2、歳出総額3億9,035万9,000円、3、歳入歳出差引額34万7,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、そのまま実質収支額34万7,000円となります。

  次のページの268ページごらんいただきたいと思います。財産に関する調書でございますが、基金、先ほどの修正のもう一枚の基金の調書をごらんいただきたいと思います。済みませんでした。介護保険給付費準備基金、決算年度中の増減額がマイナスの142万991円となってございます。これは積み立てを337万円行いまして、利子が6,009円の積み立ていたしましたが、取り崩しといたしまして479万7,000円行いまして、マイナスの142万991円となりまして、決算年度末現在高が325万3,326円となったところでございます。なお、もとの介護従事者処遇改善臨時特例基金は、一般会計のほうに計上してございますので、ご了承いただきたいと思います。

  以上が介護保険特別会計の決算でございます。

  続きまして、272ページごらんいただきたいと思います。272ページ、平成20年度合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入ですけれども、1款分担金及び負担金ですけれども、収入済額は479万8,400円で、歳入総額に占める割合は9.1%です。内容といたしましては、合併浄化槽の設置分担金20基分でございます。

  続きまして、2款使用料及び手数料ですけれども、928万8,700円で、歳入総額に占める割合は17.5%です。内容といたしましては、使用料が594万7,000円、清掃料が334万1,000円でございます。

  続きまして、3款国庫支出金ですが、収入済額は931万9,000円で、歳入総額に占める割合は17.6%です。内容といたしましては、合併浄化槽の設置整備事業補助金で、循環型社会形成推進交付金でございます。

  続きまして、4款寄附金はございません。

  5款繰入金は1,373万3,000円で、歳入総額に占める割合は25.9%です。一般会計からの繰入金でございます。

  6款繰越金は収入済額148万4,640円で、歳入総額に占める割合は2.8%です。これは前年度繰越金でございます。

  続きまして、7款諸収入、収入済額64万4,310円は、歳入総額に占める割合1.2%で、これは消費税の還付金が主なものでございます。

  続きまして、8款村債、収入済額は1,370万円で、歳入総額に占める割合は25.9%です。これは合併浄化槽の設置整備に伴う起債でございます。

  これらによりまして、歳入合計は5,296万8,050円となるところでございます。

  続きまして、次のページ、274ページごらんいただきたいと思います。歳出でございます。1款総務費、支出済額は6万8,877円で、歳出総額に占める割合は0.1%です。内容といたしましては、浄化槽普及促進協議会負担金や事業運営の事務費等でございます。

  続きまして、2款施設管理費ですが、支出済額は852万3,540円で、歳出総額に占める割合は16.4%です。内容といたしましては、浄化槽の法定検査委託料や保守点検、清掃委託料等でございます。

  続きまして、3款施設整備費ですけれども、支出済額は4,101万7,500円で、歳出総額に占める割合は78.7%です。内容といたしましては、浄化槽設置工事費の20基分2,923万1,000円と浄化槽の本体購入費20基分の1,125万6,000円が主なもので、そのほか中学校の浄化槽設置工事監理委託料53万円が主なものでございます。

  それから、4款公債費248万5,009円で、歳出総額に占める割合は4.8%でございますが、これは以前に借り入れた分に対する利子の償還金でございます。

  これらによりまして、歳出合計は5,209万4,926円となります。

  したがいまして、歳入歳出差引残高は87万3,124円となります。

  続きまして、288ページ、実質収支の欄ごらんいただきたいと思います。288ページ、実質収支に関する調書、1、歳入総額は5,296万8,000円です。歳出総額は5,209万5,000円、歳入歳出差引額は87万3,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額がそのまま87万3,000円となるところでございます。

  以上が合併処理浄化槽設置管理事業特別会計の決算でございます。

  続きまして、294ページごらんいただきたいと思います。平成20年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入からですけれども、1款後期高齢者医療保険料でございますが、収入済額が2,705万870円で、歳入総額に占める割合は65.5%です。内容といたしましては、社会保険庁や国家公務員、地方公務員共済組合等からの特別徴収保険料と後期高齢者からの普通徴収保険料を合算したものでございます。

  続きまして、2款使用料及び手数料、3款寄附金についてはございませんでした。

  4款繰越金は1,427万3,240円で、歳入総額に占める割合は34.5%です。これは一般会計からの繰入金でございますが、内容といたしましては、事務費繰入金分として469万2,000円、保険基盤安定繰入金分として958万1,000円でございました。

  5款の諸収入ですけれども、収入済額は2,199円でございました。

  これらによりまして、歳入合計は4,132万6,309円となりました。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。歳出ですけれども、1款総務費、支出済額は445万2,387円で、歳出総額に占める割合は10.8%です。内容といたしましては、後期高齢者医療電算システム委託料390万円が主なものですが、そのほか電算保守、一般管理運営に要する費用でございます。

  2款の後期高齢者医療広域連合納付金ですけれども、支出済額は3,663万2,110円で、歳出総額の89.2%を占めております。これは後期高齢者医療広域連合会への納付金でございます。

  3款諸支出金はございません。

  これらによりまして、歳出合計は4,108万4,497円となります。

  したがいまして、歳入歳出差引残高は24万1,812円となります。

  続きまして、310ページの実質収支ごらんいただきたいと思います。310ページ、実質収支に関する調書、歳入総額4,132万6,000円、2、歳出総額4,108万4,000円、3、歳入歳出差引額24万2,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。実質収支額24万2,000円となるところでございます。

  以上が後期高齢者医療特別会計の決算でございます。

  続きまして、316ページごらんいただきたいと思います。316ページ、平成20年度簡易水道事業特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入からですけれども、1款分担金及び負担金、調定額111万3,000円に対しまして、収入済額111万3,000円、歳入総額に占める割合は1.4%です。これは新規加入者分担金で10件分のものでございます。

  続きまして、2款使用料及び手数料ですけれども、調定額5,257万4,945円に対しまして、収入済額は5,255万6,297円で、歳入総額に占める割合は65.3%です。内容としましては、水道使用料、そのほかに開閉栓手数料、工事検査手数料等でございます。なお、収入未済額として1万8,648円ございます。

  続きまして、県支出金で、収入済額は554万7,000円で、歳入総額に占める割合は6.9%です。内容といたしましては、安全な飲料水確保緊急対策事業補助金でございます。

  続きまして、4款繰入金734万8,000円で、歳入総額に占める割合は9.2%です。これは一般会計からの繰入金でございますが、内容といたしましては、償還金分として584万1,000円、施設投資分として92万2,000円、消火栓維持管理分として58万8,000円、それぞれ繰り入れております。

  続きまして、5款繰越金ですけれども、収入済額は1,386万5,761円で、歳入総額に占める割合は17.2%です。これは前年度からの繰越金でございます。

  6款諸収入は、2万8,457円ございました。

  これらによりまして、歳入合計は8,045万8,515円となりました。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。318ページです。歳出ですが、1款総務費、支出済額は2,590万9,538円で、歳出総額に占める割合は36.6%です。主な内容ですが、職員2名分の人件費とメーター検針員の賃金、電算処理の委託料、一般会計への繰出金500万円が主なものでございす。

  続きまして、2款衛生費、支出済額は3,316万8,575円で、歳出総額に占める割合は46.9%です。主な内容といたしましては、水道工事費、その他水道施設の維持管理費等でございます。

  続きまして、3款公債費、支出済額は1,167万9,736円で、歳出総額に占める割合は16.5%です。これは以前に借り入れたものの元利償還金でございます。

  これらによりまして、歳出合計は7,075万7,849円となります。

  したがいまして、歳入歳出差引残高は970万666円となります。

  続きまして、334ページごらんいただきたいと思います。334ページ、実質収支に関する調書でございます。歳入総額8,045万9,000円、歳出総額7,075万8,000円、歳入歳出差引額970万1,000円です。翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額がそのまま970万1,000円となります。

  以上が簡易水道事業特別会計の決算です。

  続きまして、342ページごらんいただきたいと思います。342ページ、平成20年度村営バス事業特別会計歳入歳出決算書の内容をご説明申し上げます。

  まず、歳入ですけれども、1款使用料及び手数料、収入済額は244万3,670円で、歳入総額に占める割合は8.7%です。これはバス料金収入でございます。

  2款分担金及び負担金ですが、収入済額は604万7,000円で、歳入総額に占める割合は21.5%です。これはバス運行費に対する寄居町からの負担金でございます。

  続きまして、3款県支出金ですが、710万2,000円で、歳入総額に占める割合は25.2%です。これはバス路線の維持対策費県補助金でございます。

  4款繰入金は1,187万4,289円で、歳入総額に占める割合は42.2%です。これは一般会計からの繰入金でございます。

  5款諸収入として69万8,817円、歳入総額に占める割合は2.4%です。これは車外広告料14社分の69万1,000円が主なものでございます。

  これらによりまして、歳入合計は2,816万5,776円となります。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。歳出ですけれども、1款村営バス運行費、支出済額は2,679万276円で、歳出総額に占める割合は95.1%です。内容といたしましては、運転手、事務局職員の人件費、シルバー人材センターへの委託料、バス2台分の車検代、修繕費、燃料代等の管理運行費でございます。また、繰越額といたしまして1,400万円を繰り越しておりますが、これは繰越明許費といたしまして、バス車両の更新事業費に充てるものでございます。

  続きまして、2款公債費、支出済額は137万5,500円で、歳出総額に占める割合は4.9%です。これは過去に借り入れた地方債に対する元利償還金でございます。

  これらによりまして、歳出総額も2,816万5,776円なります。歳入歳出同額のため、歳入歳出差引残高はゼロ円となります。

  続きまして、354ページごらんいただきたいと思います。実質収支に関する調書ですけれども、歳入総額、歳出総額ともに2,816万6,000円のため、歳入歳出差引額はございませんでした。

  以上、概略を申し上げましたけれども、これをもちまして平成20年度の東秩父村歳入歳出決算の一般会計並びに7つの特別会計の内容のご説明とさせていただきます。どうもありがとうございました。

                                              



△延会の宣告



○議長(足立理助議員) お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ、延会としたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。

  本日はこれにて延会といたします。

                                      (午後 3時16分)