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埼玉県 東秩父村

平成20年  9月 定例会(第4回) 09月24日−一般質問、議案説明−01号




平成20年  9月 定例会(第4回) − 09月24日−一般質問、議案説明−01号







平成20年  9月 定例会(第4回)





          平成20年第4回(9月)東秩父村議会定例会

議事日程 (第1号)
                       平成20年9月24日(水曜日)午前10時00分開会
 日程第 1 会議録署名議員の指名                               
 日程第 2 会期の決定                                    
 日程第 3 諸報告                                      
 日程第 4 一般質問                                     
 日程第 5 議案第43号 平成19年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について        
 日程第 6 議案第44号 平成19年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  
 日程第 7 議案第45号 平成19年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について    
 日程第 8 議案第46号 平成19年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について    
 日程第 9 議案第47号 平成19年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認
              定について                             
 日程第10 議案第48号 平成19年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  
 日程第11 議案第49号 平成19年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について   

出席議員(10名)
     1番  朝  比     功  議員     2番  上  田  勝  彦  議員
     3番  飯  野     明  議員     4番  神  田  良  平  議員
     5番  若  林  利  明  議員     6番  浅  見  初  惠  議員
     7番  岩  田  晴  次  議員     8番  江  原     宏  議員
     9番  鈴  木  正  義  議員    10番  足  立  理  助  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  村   長   若  林     全  君   教 育 長   高  野     勉  君
  総 務 課長   梅  澤     進  君   会計管理者   野  澤     進  君

  税 務 課長   高  野  守  生  君   住 民 福祉   倉  林     均  君
                          課   長

  保 健 衛生   眞  下  春  男  君   振 興 課長   鷹  野  法  邦  君
  課   長

  建 設 課長   礒  田  行  雄  君   教育委員会   関  根     功  君
                          事 務 局長

  代   表   根  岸  宇  平  君
  監 査 委員
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   山  田  幸  広      書   記   宮  崎  士  朗



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(足立理助議員) ただいまの出席議員は10人です。定足数に達しておりますので、平成20年第4回東秩父村議会定例会を開会いたします。

  これから本日の会議を開きます。

                                      (午前10時00分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(足立理助議員) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(足立理助議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本定例会の署名議員は、会議規則第110条の規定により、1番、朝比功議員、2番、上田勝彦議員を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(足立理助議員) 日程第2、会期の決定についてを議題にします。

  ここで、さきに行われた議会運営委員会の結果を議会運営委員長から報告していただきます。

  江原議会運営委員長。

               〔議会運営委員会委員長 江原 宏議員登壇〕



◆8番(江原宏議員) 議長の命により、会期についてご報告申し上げます。

  去る9月17日、議会運営委員会を開催し、協議の結果、本定例会の会期については本日24日から26日までの3日間と決定いたしました。

  よろしくご審議のほど、お願いいたします。



○議長(足立理助議員) お諮りいたします。

  ただいま議会運営委員長から報告のあったとおり、本定例会の会期は本日24日から26日までの3日間としたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日24日から26日までの3日間と決定いたしました。

                                              



△諸報告



○議長(足立理助議員) 日程第3、諸報告を行います。

  本日の付議案件は、議案第43号 平成19年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について外14件です。

  次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしましたから、ご了解ください。

  次に、監査委員から平成20年5月分から7月分に係る例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、6月定例会後の議会活動について報告いたします。これらについても、活動報告書をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  ここで、村長に招集のあいさつを求めます。

  村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) おはようございます。

  本日、第4回東秩父村議会定例会の招集を申し上げましたところ、議員の皆様方には全員ご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。

  本定例会に上程を予定しておりますのは、議案第43号 平成19年度一般会計歳入歳出決算認定外14件でございます。慎重にご審議をいただきまして、原案のとおりご決定をいただきますようにお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、招集のあいさつといたします。

  なお、少しお時間をいただきまして、私の今後の行政への取り組みにつきましてお話をさせていただきたいと存じます。私は、この取り組みは1期4年間または合併がそれ以前できる場合にはそれまでの期間として、可能な限り実現をしたいと考えております。また、制度化できるものにつきましては、早期に取り組む予定でございます。議員の皆様のご理解を賜りたいと存じます。

  さて、このたび議員皆様のご推薦並びに多くの村民の皆様のご支援、ご支持をいただき、第14代東秩父村長に就任することができ、今はその重責に身の引き締まる思いであります。これまで役場の職員、さらには副村長として、村民の皆さん並びに議員の皆さんのご協力により、長く行政の仕事に携わることができ、改めて厚く感謝を申し上げます。

  さて、この数年間は、地方分権の進展、人口減少社会や広域的行政への対応、より効果的で効率的な行財政運営の実現など、地方自治体を取り巻く環境は大きく変化をしてきました。東秩父村においては、国の進める構造改革により、村の歳入の骨格をなす地方交付税が激減してきており、自主財源の乏しい本村の財政状況は一段と厳しくなってきています。

  私は、以前から収入と支出バランスを考えて、どのような行政を行うべきか常々考えておりました。村長となった今、今後さらに厳しい財政状況の中での行政運営を担っていくわけでありますが、村の現状を考えたとき、これまでの私の行政経験を生かして、村長という責任ある立場で、村民の皆さんと力を合わせて、住みよい村づくりを進めたいと思っておりますので、ご支援、ご協力を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げます。

  活力ある地域づくりは、行政が主体でなく、そこに住んでいる皆さんが主人公となり、そして地域の皆さんの力を結集して進めていくことが必要であると考えています。本村は、これまで地域の農産物などの特産化への取り組みを図ってまいりました。観光農業においては、北限といわれている堂平のミカン園や柴のプラム、皆谷のリンゴなどがありますが、農家の皆さんとともに、さらに観光農業を盛り上げていきたいと思っています。

  東秩父村の地域資源である「和紙の里」のさらなる活用も必要です。和紙の里は、和紙の原料であるコウゾやそば処「漉舟」で使用するそば粉などは、村外から仕入れています。そこで、遊休農地を活用して、コウゾやソバの栽培を促進し、これを「和紙の里」で買い受けるシステムを構築したいと考えています。これにより農家の皆さんには張り合いがあり、やりがいを持てるのではないかと思います。このことは、地産地消を推進する観点からも望ましい姿であります。

  大内沢上の貝戸地区は、荒れ果てた農地に地域の皆さんが協力して花桃を植栽し、花桃の里として地域おこしに成功しています。白石のアジサイの道や安戸、宿地区の皆さんによる花いっぱい運動など、各地に素材はたくさんあると思います。地域の皆さんとともに、こうした取り組みをふやしていくことが、活力ある地域をつくることであり、村民との協働による村づくりです。

  次に、少子高齢化社会を迎えた中で、安心して健康に暮らすことのできる村づくりを進めていく必要があります。本村の高齢者の皆さんは、それぞれの立場で日ごろからゲートボールやグランドゴルフといったスポーツや趣味に親しむなど、健康づくりや病気に対する予防等に取り組んでおられますので、比較的お元気に暮らしているという印象を持っています。

  しかし、本村の高齢化率は29%を超えました。高齢者の皆さんにとって、いつまでも健康で生きがいを持って暮らせる村づくりを進めなければなりません。そこで、地域包括支援センターで実施しているミニデイサービス事業を強化、充実していきます。保健師や看護師など専門職に加え、元気な高齢者の方にボランティアとしてお手伝いいただくことで、事業の内容の充実を図ってまいります。

  少子化対策のための子育て支援については、厳しい財政状況にあっても、保育料を所得に応じて国の基準の30%ないし50%程度に軽減しております。今後も、保護者に重い負担とならないよう配慮いたします。また、既存の公共施設を活用して、子育てに悩む保護者に対して適切な支援が行えるよう、子育て総合支援窓口を設置いたします。あわせて、親子触れ合い、保護者相互の触れ合いの場である幼児あそびの教室事業を充実させ、母子ともに豊かな人間関係をはぐくむことのできる環境づくりを進めます。

  子ども医療費の支給事業については、小学校終了時までの医療費を無料化とした現行制度の推移と今後の財政状況を見きわめた上で、拡大できるかどうか検討してまいります。

  地球的規模で環境問題が叫ばれている今日、生活に潤いを与える良好な自然環境は、本村の貴重な資源です。槻川の水質保全、清流の保全は、水源にある自治体の責務と考えています。川の再生のため、合併処理浄化槽の普及を引き続き進めてまいります。あわせて、森林の適切な管理も必要です。森林は、災害の未然防止や水源涵養、大気の浄化といった公益的機能を持っています。また、世界的にも環境問題が提起される中で、国産材の需要が見込まれる時代が必ず来ると確信しています。当面は、村有林の整備を計画的に進め、将来財政状況が許すならば、民有林の整備に対する支援も検討していきたいと思います。また、民間企業との連携による森づくりも進めていきたいと考えております。

  美しい農村風景の創出も必要です。特に中山間地域では、畦畔や道路のり面の草刈り作業などは、農家だけの手では負えない状況が見受けられます。また、農地も荒廃し、本来の美しい農村風景が失われています。非農家を含めた地域全体で、花の植栽や管理といった農村景観を創出し、守る取り組みについて支援を検討してまいります。

  村民の生活の欠かせないのが、やはり飲料水です。本村は、地勢条件から多くの水道施設を抱えており、事業には多額の経費が必要です。水道施設の適切な維持管理を行い、水道水の安定供給に努めてまいります。

  情報化や国際化が進み、複雑で多様な新しい時代に対応できる生きる力を備えた個性豊かな子供たちを育てることは、あすの東秩父村を担うすぐれた人材をはぐくむためにも必要であり、引き続き教育環境の充実を図ってまいります。子供の出生数は、平成15年度以降20人を下回っています。こうした少子化の状況を目の当たりにしたとき、将来小学校の統合については避けて通れないことであると認識しています。しかしながら、各学校にはそれぞれの歴史と伝統があり、また地域との強い結びつきがあります。この課題に関しては、保護者、さらには地域の皆さん、教育関係者の意見をしっかりと受けとめて対応しなければいけません。多くの方の意見を集約した結果、統合せざるを得ないとなった場合には、子供たちの通学手段など障害となる事案に関して、しっかりとした対応をしていく必要があるを考えています。

  私は、以前から考えていたことですが、小学生や保育園児にも英語に親しむ機会を与えてあげたいと思っています。中学校は英語専門の先生がおり、授業として取り組んでいますが、小学生は週1回、外国語指導助手の授業だけです。当然保護者のご意見を伺った上で、要望があれば民間の教育関係機関を活用することも考えております。

  平成20年度事業で学校教育施設の耐震診断調査を実施しています。年内には調査結果が出ますので、その結果を精査した上で、児童生徒の安全を確保する観点から、施設の耐震化を進めてまいります。なお、耐震化のための補強工事には多額の経費を必要としますので、財政状況を検討し、また国の補助金等の活用を図りながら計画的に実施する必要があります。

  市町村合併につきましては、東秩父村の20年後、30年後を見据えると、合併は避けて通れないと考えております。地方自治体の行財政基盤を強化し、さらなる自立性の向上を図ることで、住民に最も身近な基礎的自治体としての望ましい姿が実現できると思います。そのための有効な方策の1つとして、市町村合併を推進していく必要があります。

  合併は相手がいることなので、これまでの経緯を踏まえ、礒田前村長の取り組みを尊重し、さらには現在東松山市、滑川町、東秩父村の議会で比企地域合併推進議員連絡協議会を設立し、広域合併推進のための活動を行っていますので、その結果を見きわめ、村民の皆さんのご意見、ご要望を伺った上で対応してまいりたいと考えています。可能であれば、国の財政支援措置のある合併特例新法の期限内、平成22年3月31日までに、一日でも早い合併を望んでいるものであります。

  厳しい財政状況の中、効率的な行政運営を行い、皆さんの期待にこたえられるよう、誠心誠意努力してまいります。また、地域でできることはぜひ地域の皆さんにお願いしたいと思っておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。なお、私の在任中は副村長職を置かない方針です。これにより削減できる人件費を、子育て支援や子供たちの教育の充実のために充てたいと考えています。

  村民皆さんと力を合わせて、東秩父村を守っていきたいと考えておりますので、ご支援をいただきますようにお願いを申し上げまして、私の今後の4年間あるいは合併ができるまでの間の行政への取り組みとしての考え方を述べさせていただきました。



○議長(足立理助議員) 以上で諸報告及び村長の招集あいさつを終わります。

                                              



△一般質問



○議長(足立理助議員) 日程第4、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 神 田 良 平 議員



○議長(足立理助議員) 通告順に従って質問を許します。

  4番、神田良平議員。

               〔4番 神田良平議員登壇〕



◆4番(神田良平議員) 4番の神田良平でございます。議長のお許しをいただきましたので、私の一般質問を行わせていただきますが、よろしくお願いいたします。

  一般質問に先立ち、さきに行われた村長選に当選されました、あるいは就任されました若林全村長に対して、お祝いと激励を申し上げたいと存じます。まず、ご当選、ご就任おめでとうございます。無投票当選ということは、村民各位の高い信望の結集であり、その信望にこたえ得るには並々ならぬ努力と尽力を必要とするものと推察するところでありますが、生まれ持った知才と経験、実力ともに豊富な若林村長でありますので、多くの信望にたがわぬ結果を導き出していただけるものと確信をいたしております。ご健闘をお願い申し上げたいと思います。

  先ほどの施政のお話の中で、副村長のお話が出ましたけれども、私も副村長という言葉に対しては心配をしておりました。しかしながら、村長におきましては財政上厳しい中で副村長は見合わせるという発言でございますので、なお村長としての任務の重さは重くなるかと思うわけでございますが、ともどもよろしくご尽力をいただきますようお願いいたします。

  それでは、一般質問に移らせていただきます。

  村長選のマニフェストとして提言された中から2点について質問させていただきます。1点目は、市町村合併についてであります。これも先ほど施政方針のお話の中で出ておりましたけれども、同じような経過を持っておられるようにお聞きいたしました。私も前村長にも何度もお聞きしておりますが、前村長と正副で対応されていただきましたので、同じような考え方か、そんなふうに存じておりますが、村長ご自身からお話を伺っておきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

  平成14年に始まった合併協議は、平成16年12月には3度の協議、3度とも不成立に終わりました。その後、約2年間合併話題は途絶え空間となりました。しかしながら、その間も議会では合併推進特別委員会、行財政改革特別委員会を設け、研究と協議を重ね、特別委員会報告を行っていただきました。結果、合併不可欠と確認して、執行部、議会協議の上、平成18年8月、村長より東松山市に対して合併を申し入れたと記憶しております。しかし、その後東松山市より有効なご返事がいただけず、日時が過ぎてまいりました。その折、本年3月滑川町で東松山市に合併申し込みを機に、本議会は改めて東松山市に編入合併を決議、編入合併推進特別委員会を組織して対応、結果8月22日には3市町村による比企地域合併推進議員連絡協議会の設立総会が、市町村議員約40名余りの参加を得て開催されるに至ったというのが現段階の経緯であります。願わくば、新法期限内22年度中に合併実現を切望する私であります。村長として、どのような考えで、どう対応なされますか、お聞きしたいと思います。

  次に、質問2点目でございますが、活力ある地域づくりについて伺います。村では、基本計画を策定して、既に2006から2010年に向けた後半に入っております。県唯一の村として、小さな村に誇りをという言葉に対して対峙してまいりました。国、県の交付金減額の中で、立案遂行と慣例の維持は厳しく、減額された事業費や廃止になった諸事に苦言も聞こえます。市町村合併や三位一体改革は、国押しつけの行政と私は心得ております。都市政策の一環であるかもしれません。財政の豊かさだけが幸せとも思えませんが、財政の貧困は大難事と受けとめております。ある著名な著者は、「道徳なき財政は罪悪である。財政なき道徳は邪道である」と説きました。財政の裏づけなくして何事も進行を得ないと思われます。その財政の増収は容易なことではありません。地域づくりも財政の絡むことが多いので、難しく大変なことでありますが、本気で取り組む必要がある分野ではないでしょうか。

  地域づくりといっても、幅広い問題でありますので、分けて伺います。経済的地域づくり、商工業、農林業等の地域づくりであります。自然保護、美化による地域づくり、生活環境振興を目指す地域づくりという小さく分けて3点でありますが、お聞き申し上げます。この地域で最も難しい課題の1つと思われますのが、産業の振興ではないでしょうか。都市市街地とそれほど離れているわけでもない本村に、コンビニ店が1カ所も存在しないということは、県下でもまことに珍しく、この地域の特異性は住民の知るところと存じます。商工業の進出、繁栄の難しさが人口減につながり、人口の激減地ゆえに商工業の進出を妨げるかもしれません。先ごろの小川石産跡への工場進出があえなく中止となりました。それも、そのようなことが原因か、そんな予感がいたします。この先、日本経済が急速に上向くとも思えません。

  住民の皆様の中には、近場に職場を求める声を多く聞きます。近場に職場があることも住みやすい条件の1つだそうです。職場を求める活動も今に始まったことではありませんが、用地を確保したり課税免除等の処遇を通じ、賢明な誘致活動に努力したものが見えます。少しでも財政を豊かに考えない市町村はありません。行政運営の中で、政治活動の上で地域振興は最大の責任と感じます。この村においては、商工業の衰退、敬遠等で寂しい現状の中、何か糸口を見つけなくてはと思うのは私ばかりでしょうか。こうした中で、工場を操業され、社会経営なさる方々のその大切さ、そのありがたさに対し敬意をあらわし、賛辞をお贈り申し上げたいと存じます。

  農林業においても、この地域は傾斜地の多い地域でありますので、専業で生活するのは不可能な地域と思います。専業で生活を営むには大変な努力と苦労を越えねばならず、不可能に近い現状でしょう。だからといえ、農地も山林も放置すれば荒廃の一途をたどり、生活離れが一層深刻かと案じられます。退職年齢の方々、シルバーと言われる方々を中心に、農地、山林を守っていただいており、農協指導のもと生産団体の育成、生産物の販売、販売所販売に活路を求め、励まれている方々によって、東秩父の自然をお守りいただいていると言っても過言ではありません。今後の産業をどう考えますか。また、自然保護、美化については、各地で道路の補修、草刈りや花木の植栽、森林の除間伐、支障木の伐採等の行事、事業をしていただいておりますが、今後なお地域を挙げ、村を挙げて強力に取り組まれますよう望みます。

  生活環境振興に関しては、産業に恵まれない本村では村外産業による収入に頼る道が中心となり、通勤通学生活上、より安全な交通網が求められ、その実現には努力をもって邁進せねばなりません。鉄道、国道の恩恵にあずかれない我が地は、最大の欠如として思えますが、何とかこれをカバーする道路改善で、地域振興の基礎にしなければなりません。また、ライフライン整備の中で上下水道整備があります。上水道整備においては、先輩の多大な努力によって、その恩恵は余るほどいただいておりますことに感謝申し上げております。一方、下水道においては山村という立地条件もあり、本格的設置工事が不可能なため、平成15年より県の特定地域生活排水処理事業の指定を受け、高性能処理浄化槽整備事業を推進中です。緑と清流を目指すにふさわしい水質を得る最上の手段と心得ます。また、ライフラインと言えるかどうかわかりませんが、4月には光通信ケーブルの設置計画が立案され、8月末には施行会社の実行目標数に設置希望の申し込み数が達し、実現が見えてまいりました。完成が待たれるところであります。また、本村の数カ所に携帯電話の不通箇所があると聞きます。何とか改善により不通箇所皆無に向かって努力したいものであります。人の交流は、地域社会文化はもとより地域社会の空気を和ませ、健康増進、行事事業の協働にかかわると確信いたしております。今後も、種々多様に研究検討され、活用いただきたくお願い申し上げる次第であります。

  以上2点について所見を伺いたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  若林村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 神田議員からの一般質問でありますけれども、2点ほどございました。

  まず、第1点目の合併の推進についてということでありますけれども、先ほど議員もおっしゃっておりましたように、この村の合併の取り組みにつきましては、前の礒田村長からもたびたび議会へのお話がございました。ですから、今までの経過につきましては詳細については省略をいたしますけれども、平成15年の5月、東松山市を中心とした1市4町3村の枠組みで、比企地域の広域合併ということで模索をしましたけれども、残念ながら不調に終わりました。その後、3町3村による、いわゆるごみ処理の共同の構成町村で取り組みを行ったわけでありますけれども、これもやはり16年の8月31日、これをもってその法定協議会が解散になりました。これは既に皆さん方もご承知のことと存じます。私の合併に対する基本の考え方というのは、きょう現在のところは先ほどあいさつの中で申し上げましたことに尽きるわけであります。今までの経過を踏まえまして、しかも私も前の礒田村長と同様に、合併につきましては東松山坂本市長にお会いをし、その中で進めてきたわけでありますけれども、今現在の心境はということになりますと、いずれにしてもこの村の20年後、30年後、そのことを考えたときには合併は必要であるということ、ただ1点であります。ただ、これは相手があることでありますので、これから進めていく取り組みについて、十分執行部としてもその取り組みについては努力をしてまいりたいと思っておりますけれども、今まで前村長の進めてきたことに、私は最も合併についての考え方を尊重するということであります。

  さらには、現在東松山市、滑川町、それから東秩父村の議会で、先ほど申しましたように、比企地域の合併推進議員連絡協議会というのをつくっていただきました。既に設立が終わり、それぞれ3つの議会の議員の皆さん方の、これから将来に向けての取り組みが始まるということだと思います。その東松山市、滑川町、東秩父村の議会の皆さん方の取り組みを今後見きわめた上で、いろいろ考えることがあると思いますけれども、そこに私の場合は住民の皆さんがいるわけでありますから、意見あるいはご要望等を伺った上で合併を進めていくということになるかと思いますが、今申し上げられることは先ほど申しました前村長の取り組みを尊重し、3つの議会で進めておりますこれからの協議、検討あるいは取り組み、そういったものを見きわめていきたいと考えております。先ほど申しましたように、私は一日でも一分でも早く合併を望むものでありますので、その連絡協議会の中で進めていくであろうとする合併新法の中での合併の実現、こういうものに期待をするものであります。議員さんの中の協議会、どういうふうな結果で進むかわかりませんが、私としてはその方向に誠心誠意努力をし、合併に向けて頑張ってまいりたいと、こう考えております。

  それから、2点目の活力ある地域づくりの推進ということでありますけれども、先ほど申し上げましたように、私の考えている活力ある地域づくりというのは、ともかくその地域で皆さんが活動、生活をしているわけでありますから、地域が主体となって、そこに住んでいる皆さんが主体となって、活力を目指して、元気で明るい地域をつくっていただくということ、それから先ほど申しましたように、この村は非常に美しい農村風景を今までも保ってきたわけでありますが、ここ数年その耕作放棄あるいはそういったことで、農地の荒れた姿を目にすることもあるわけでありますけれども、本当は中山間地と言われるところでありますので、農地の手入れはもちろんでありますけれども、その農地に付随する畦畔あるいは道路ののり面、こういった草刈り作業なども行っていただいて、その美しい農村風景、日本古来の農村風景を守っていただきたいというのが願いであります。ただ、そこには住民の高齢化が進んできた関係から、農作業には従事するけれども、畦畔や道路ののり面まではなかなか草刈りができない状況にございます。非農家を含めて、そういったものはその地域全体で考えていただきたいことでありますし、その場所には花の植栽とか、あるいは花木の植栽とか、こういったものを行っていただければ、元気のある、明るい、活力のある地域ができるのではないかというふうに思っております。

  これが私の基本でありまして、その1つとして大内沢地区、上の貝戸地区の例の花桃の里というのがございますけれども、ここは農地の荒れ果てた中を地域の住民の皆さんがそれこそ力を合わせて、何年かかけて伐採し、それを焼却し、そしてハナモモを植栽をしていただきました。まさに埼玉県の中でも花のスポットとしては有名な、あるいは県民の皆さんに好評をいただいている地域であるわけであります。それと、白石のアジサイの道、これも地元の皆さんが力を合わせて、それこそ草刈りに、肥料を施し、こういったものに従事をしていただいて、そのアジサイを守っていただいて、最近では県内あるいは県外からも訪れまして、撮影会なども行っております。また、この村の玄関口であります安戸の宿の地域の皆さんのお骨折りによりまして、あそこに花いっぱい運動、県の指定を受けたロードサポート、こういったものの取り組みを今していただいております。外から訪れる、それこそ皆さんはあそこへ行きますと、おそらく心が和むのではないかと思います。あそこから対岸のケヤキなどを眺めたときには、春先あるいは秋口のケヤキの大木は、さらに村外から訪れる皆さんの心が和む、東秩父のよさをそこから感じ取れるということになるかと思いますので、でき得ればそういった地域の皆さんに、素材はそれぞれ地域にあると思いますので、そういった取り組みをぜひお願いしたいと思っております。

  これが私の基本的な考えでありますし、1つの例を申し上げたものでありますが、具体的に神田議員さんのご質問がありますが、経済的地域づくりということであります。商工業、農林業の振興でありますが、商工業につきましては、なかなか議員さんがおっしゃいますように振興していかないということでありますが、幸い望むことができるのはホンダの寄居工場と小川の工場が一段落したときに、この村への工場の進出あるいはそこに勤める従業員の家族の家などがこの村に求められてくるということがあれば、それが一番いいのではないかというふうに思います。商業の発展は、それぞれの商店の皆さんのご努力、工業につきましては村がお手伝いをできる部分があろうかと思います。導入当初の税の問題、こういう優遇措置等も寄居町、小川町、ときがわ町では行っておりますので、当然工場が入ってくるということになりますと、そういう措置も必要ではないかというふうに考えております。

  農林業につきましても、やはりこの山林を抱えた村でありますので、山林の手入れというものが非常に必要であります。ただしかし、高齢者となりました林家の皆さん、なかなか手入れは困難であるかと思いますけれども、やはりせっかく植えて植林して30年、50年とたった杉やヒノキをこのままに放っておくということは非常にもったいない話でありますので、そういた手入れをぜひ林家の皆さんにお願いし、村有林はできる限り計画的に整備を進めてまいりたいと、こう思っております。将来、国内産の需要が必ず来るということを伺っております。そのときにはぜひ皆さんが植えた、手入れをした、こういうものの材料が、木材が使われる時期の来ることを願っております。その1つとして、皆さん方に手入れをお願いする、あるいは村ができるものは村が手入れをしていくということで、農林業等の振興を図っていきたいと考えております。

  自然保護、それから美化の地域づくりというのは、この村では大部分が自然であります。ただ、その自然を保護していくというのは非常に大事なことであります。先ほど申しましたように、美しい農村風景を残す、あるいは植林した山林の手入れも必要であります。こういったものはやはり行政ではなくて、繰り返して恐縮ですが、林家の皆さん方のご協力により進めていくということになります。それから美化の地域づくりというのもありますが、これからは企業の森というものを誘致していきたいというふうに考えております。議員の皆さん方が暑いさなか手入れをしていただきました二本木峠のツツジの植栽の北側に村が伐採をした場所があります。ここはあのままにしておくと、また同じような状況に戻っていくということになりますので、せっかくお力をいただき手入れをしていただいた土地でありますので、ああいったところを美化の地域、美しい花の地域、美しいナラあるいはブナ、こういったものの植栽、可能であるかどうかを十分検討して、地域づくりを進めていきたい。また、定峰峠の付近にゴルファーの緑化事業ということで、ゴルフをなさる皆さん方から賛助金をいただいて、そういった事業を進めてまいります。今は桜が植わっていて、非常に花のつきが悪いということから、それを伐採し、そこにアジサイなどを植える、あるいはもみじなどを植えた、そういった地域をつくっていきたいというふうに考えております。

  それから、生活環境の振興でありますが、道路につきましては歴代の村長が地域の皆さんとともに進めてまいりました。道路は既にほぼ完成をしたというふうに考えております。これからは、今ある道路を維持管理、そしてきちんと通行ができる、安全に通行できる、そういったことに手を入れるということになってまいります。ただ、県道であります熊谷・小川・秩父線、これは東松山県土整備事務所が年々工事に力を入れていただきました。ここ数年で何カ所かまた工事が入ってくるようであります。そういったときにぜひ地域のまた皆さんの地主あるいは関係者としてのご指導とご協力が必要になってくるかと思いますので、その辺は議員さんからも地域の皆さんによろしくご協力をいただくようにお伝え願いたいと、こう思います。

  ライフラインにつきましては、ここでは水道が主であります。先ほど申しましたように、この急峻な、しかも家が離れている地域に水道を引くということは至難のわざでありました。莫大な費用をかけて水道を引いてきて建設をしてございます。こういったもののきちんと維持管理をしていく。蛇口をひねれば水道水が出るというのは、住民の皆様当たり前と考えておりますが、そこに至るのには非常に経費と、それから職員の努力といろいろあります。そういったものは今まで同様、皆さん、地域の方のご協力をいただきながら、職員がしっかりと進めていくというふうに考えております。

  それから、村民の交流というのはいろいろございますが、その地域の交流ということになりますと、活力ある地域づくりなどをなさっていただきたい。あるいは、村民が少しでも交流ができるということになりますと、村民体育祭あるいは和紙の里の文化フェスティバル、こういうものがございますが、これからは体育祭もございます。それから、商工会の主催の商工祭もございます。そういったところでの村民の交流というのは、若干こう図れるのではないかと思っております。村民の方もぜひ大勢そういったところには参加をしていただき、交流を図っていただきたいというふうに考えます。

  以上、議員さんからいただきました2つの質問についての答弁とさせていただきます。



○議長(足立理助議員) 4番、神田議員。



◆4番(神田良平議員) 再質問をさせていただいてもいいでしょうか。議長にお許しをいただきましたので、この2点についてちょっと掘り下げて再質問をさせていただきたい、そう思います。

  先ほど施政方針のお話の中でも、あるいは今答弁の中にも、合併の問題でお話いただきましたけれども、村長の考えと私自身の考えも全く同じような考えであります。今、合併は避けては通れない、そしてまた私ども議会は東松山に対してぜひ合併をお願いしますと、お願いしております。それの強力な推進、これは遂行に当たって本当に前へ前へと努力を重ねなければならない、そう思っております。先ほどの村長の答弁の中で、議会によるいろんな進行の中でその話が進められないかというようなお話に私承ったのでありますが、それはもとよりでございます。しかしながら、議員としてもなかなか東松山あるいは滑川の皆さん方とお会いできる議員というのは限られた議員でございまして、一般的にはなかなかお会いできる機会がございません。一番たびたび会われるのは議長であり、あるいは副議長、広域議員、組合議会の中のたびたびお会いできる議員、それから執行部については村長以下職員の方々はたびたびお会いできるのではないかと、そう私は推察するものでございますが、議員も当然ながら一生懸命その方向に向かいます。執行部そのものも、村長を筆頭にぜひ一直線にその方向に向かって、早期進展のためにご努力をいただきたい、そう思います。

  今、合併を申し込んである東松山との間に、特に摩擦というものはないわけでありますが、これから合併が進展する中で、住民の皆様からいろんな意見がございます。聞くところによると、支所はどうなのかとか、あるいは職員の方々はどうなるのかと、あるいは今まで進めてきたこの地域の行政の振興、特に先ほどから申し上げております地域振興等の件、そういうものが市街地の行政運営とうまく競合できるのか、どうですかという質問をされることがあります。私は、今合併を進めるに当たっては、将来、村長も先ほど申し上げられておりますが、この地域で生活していくのは財政運営上、本当に困難ではないかという私からの質問に対しての答えをさせていただいております。そういうことに対して、これから編入合併というのは中身はどうなのかというような心配される方がありますし、私も編入合併ということでは、これはお願いしてあるのだからそれで結構なのだけれども、先ほど申し上げましたような支所等の件、それから今まで道路の愛護についても地域で進めてきた件、そういったことについて申し上げられるのか、ご理解が得られるのかということがまず1つ、それから2番目については時期の問題があります。先ほど村長から、新法の期限内で一日でも一秒でも早くというようなお話がございました。全く同感であります。その一日でも一秒でも早くというのには、やはり親睦の会あるいは接見を通して理解を求め、あるいはその盛り上げに努力する、その結果によるものと思っております。そうした親交あるいは接見というのは、やはり自分たちが努力してつくり上げていかなければ、その機会が持てません。きょうを機会に執行部にも、あるいは議長を中心の議会にも、ぜひそうしたことをお願いするものでございます。

  次に、3番目になりますが、そうした方向をとる促進方法、先ほどから村長のお話の中で議会を中心にという言葉でありますが、一般の方々もぜひご理解をいただいて、一般の方々の中には相当東松山市との関係が深い方もございます。私も今まで一般の方々の東松山市の方々の意向はどうなのだということについて、情報をいただきたいと思って努力しております。議会の方々と一般市民の方々がマッチしなければ、なかなかその方向に進めない、それは現実の問題だと思っております。ぜひ東松山市あるいは滑川の地域の皆さんに東秩父村をご理解いただいて、いい方向にぜひ導いていただきたい、そう思っておりますが、この点はいかがでしょうか、もう一度ご答弁いただきます。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 合併問題につきましての再質問ということでありますけれども、やはり先ほどから申しましたように、私は合併というのは一番の基本は埼玉県の合併推進構想が出ておりまして、東松山市を中心とする比企地域の合併が一番望ましいと、こういうことでありますので、選挙の際もそういうことで皆さんにお話をしてまいりました。しかし、一度に東松山市を中心とした合併というのがなかなか進まない、取り組みが行われないということでありまして、そのときに今まで進めてきたものと相まって、先ほどから繰り返して話をしていますように、議会の中で東松山市と滑川町と東秩父村と同じような考えを持つ、いわゆる議員さんの皆さんたちが合併をしていかなくてはならないのではないかと、そういうことから新たに議員さんを中心とした合併に対します連絡協議会ができたというふうに考えております。当然市長も町長も、合併については事あるごとにこれからお話が出てくるのではないかというふうに思いますが、仮にそういう話が出たときにはぜひ合併をお願いしたいと、ともかくこの村は市や町の皆さんにどうぞ合併を村がしますからと、そういう立場ではありませんので、ぜひ合併をお願いしますと市や町のそれぞれ首長さんにお願いをする立場でありますので、そういうことは時期あるごとにお話をしたりお願いをしていきたいと思っております。合併の基本的なものは、これから法定協ができれば、それぞれの市や町から議員さん、住民の代表、職員、そういったものが出て協議をするわけでありますけれども、基本的な考えは5項目、既に議員さんもご承知だと思いますけれども、そういったものは申し上げるべきだというふうに考えております。しかし、それぞれの協議会では、それぞれの立場で基本的なものを申し上げても、合併の法定協議会の中で協議をして決めるものでありますから、そういうものはその協議の中で、ただこれまで礒田村長が基本的なものは進めてまいりました。そういうものはお話をし、ご理解をいただく努力をしなければならないと思っております。

  それから、それぞれの住民の交流ということでありますけれども、今までの話の中では、東秩父村というのは埼玉県内の市や町、特に東部方面のそういった自治体は、余り埼玉県の東秩父ということは存じ上げていないと思います。私の経験から、そういうお話をさせていただきますが、東松山市、滑川町、この両自治体の住民につきましても、東秩父にはここに訪れる方、ハイキングや和紙の里、そういう方は東秩父を存じ上げているということだと思いますけれども、なかなか知らない市民、町民の方が多いのではないかというふうに考えております。しかし、この東秩父村をPRするということも、なかなか私たちが、あるいは職員が出向いてする性質のものではありませんで、インターネットなり広報なり、あるいは皆さん方がそれぞれの市民、町民にお会いしたときに東秩父村をPRしていただくと、ご理解をいただくということが必要ではないかというふうに考えております。私も、礒田村長と坂本市長で進めてきた合併のお話をそばで聞いておりました。そういう中では、やはり合併については首長同士の基本的な姿勢もあるが、最終的には議会の皆さんが議決をもって判断すると、そういうことでありますので、議員さん同士の交流が図れればいいというお話を常々申し上げておりました。

  そんなことから、前江原議長さんがお骨折りをいただきまして、東松山市の議員さんとの交流もできているのではないかというふうに考えますけれども、執行部は執行部として合併に向けて努力を、あるいはそれぞれの首長さんにお願いをしてまいりますが、この時期に一番効果的な取り組みというのは、先ほど申していますように、東松山市、滑川町、東秩父村、この村の議会の議員の皆さん方がそういった連絡を密に取り合う協議会を立ち上げたと、そういう中でご理解いただき、合併に向けてそれぞれの地域の住民の皆さんにお願いをしていく。それとあわせて、それぞれの首長が合併に向けてできることをお話あるいは取り組んでいくということになるかと思います。ですから、私は先ほどから申しておりますように、この時期3つではありますけれども、議会の中にそういった合併に対する研究会ができたということは、非常に村民にとりましては心強いというふうに思います。この協議会の方向あるいは取り決めというのでしょうか、行き先というのでしょうか、そういうもののことが非常にこれから重要になってくると思います。私は、そういうものをきちっと見据えて、しかもそれぞれの首長さんに合併をお願いするということであります。先ほど申しましたように、この村ではいずれにしても相手のあることであります。ですから、相手の方が結構でしょう、よろしいでしょう、ぜひ合併をしましょうと言っていただけない限り、合併はなかなか成功しないと考えております。それぞれの立場で、私どももそうでありますが、職員もそうであります。努力をしてまいります。ぜひ議員さんのご支援も賜りたいと、こう思います。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 4番、神田議員。



◆4番(神田良平議員) ありがとうございました。

  合併については、やはりいつでもいいというものではないと思います。一分でも早くというのが私の願いでもありますし、これがなかなか会合もできない、進まないということになると、非常に合併は難しくなってくるのか、そう思っておりますので、私も一生懸命どういう機会で、どういうふうに接しられるかと考えて研究をしてまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

  それから、地域づくりの問題でございますが、先ほど小川石産の経緯もちょっと申し上げましたけれども、今はやはり地域がいろんな企業に対して、企業が進出しやすいよう、安心して進出できるよう、その基礎をつくって、ぜひ来ていただきたい、そういうふうな考え方が主流ではないかと思っておるのです。村長さんも先ほど優遇措置は検討してまいりたい、こんなふうにお答えいただきましたけれども、やはりそういう時代なのだと、私どもの地域としては前にも何度か申し上げておりますが、指定地域が非常に用地提供が困難だと、今村の何カ所かに指定地域がございますが、なかなか交通の便あるいは地域の方々の理解、それからどの企業でも大丈夫ですという面積、そういうものが何か欠如しているような気がいたします。今すぐ我が地域で活用できる地域ということになると、やはり今申し上げた小川石産の跡地、そしてまた払い下げをいただいた安戸のゴルフ用地の跡地、ほかにはちょっと見当たらないのではないでしょうか。ゴルフ場の跡地というのは、私も2回ばかりあそこへ持ち込んだ土砂の搬出に当たって、監視役としてお世話になって、あそこを見させていただいておりますが、企業の進出という場所ではないと思っているのです。企業があそこへどういう企業が進出するか、あるいは先ほどもホンダの件が出ましたが、モトクロスだとか、あるいは車の走行試験だとか、そういうことには提供できるかもしれません。いろんな広角度で利用度を考えて研究をしていきたい、そう思っております。その辺あたりはいかがでしょうか。もう一回、村長。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 2点目の再質問でありますけれども、ここの村に企業、事業所、こういうものが来ていただくと、また非常にありがたいことであります。これからは村税の収入と確保の面と、そういうことから申し上げますと株式会社あるいはそういった関係の事業所、企業、来ていただくということは、とりもなおさず法人税あるいはそこにあります固定資産税、そういったものが村の収入となって入ってくるわけであります。ただ、ご承知のように、地形から申し上げて非常に平場が少ない、しかも平らなところがあるということになりますと、農地あるいは畑とか田んぼ、こういう農地が多いわけでありまして、なかなかそういった少ない農地を企業に提供するということは難しい話であります。山林等も開発すればということでありますが、そこには莫大な開発費用が伴ってくるわけであります。小川石産跡地、それからゴルフ場の跡地、小川石産につきましては滑川町から企業が入ってくるというお話でありますけれども、残念ながら進出を見なかったわけであります。こういったものが今後また引き合いがあるかと思いますけれども、ぜひ地域の皆さんあるいは地主の皆さんのご理解とご協力をいただきまして、1社でも多く会社あるいは事業所に入ってきていただきたいと、こう思っております。

  ゴルフ場の跡地につきましては、この後朝比議員からもご質問が出ております。これまで幾つか照会がありましたけれども、その後話が進んでおりません。詳しくはまた朝比議員のときにご答弁申し上げたいと思います。



○議長(足立理助議員) 4番、神田議員。



◆4番(神田良平議員) ありがとうございました。

  地域づくりの中で、道路についてちょっと質問をしたいと思うのですが、道路の本年度事業につきましては、建設課から懇切丁寧なご説明がございました。おそらくはその実現に向かってご努力をいただいて、ご努力に感謝申し上げるわけであります。しかしながら、主要村道についても先ほど村長からぜひ改修等を進めてまいりたいというお答えがございました。よろしくお願いいたしたい、そう思います。

  もう一つでございますが、道路は主要道路、要するに先ほどから申し上げました通勤とか通学あるいはバス運行とか、そういった面もございます。それから、もう一つ大切なのが農地、山林の管理道であります。農地、山林の管理道の中には、ほぼ完成したとはいってもまだまだ多くの問題を抱えております。というのは、建設課のいつもご努力をいただいていることでございますが、俗に言う赤道がもう通れなくなっているところが相当あります。あるいは、今車道をつくって、その取りつけ道路あるいは私もたまには山に行くのでありますが、どこを通っていいかわからないような現状です。通れば通れるのですが、旧道の補修とか旧道の境界設定とか、そういうことについてはお考えはいかがでしょうか。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 道路につきましては、いわゆる今議員がおっしゃいましたように、生活道路、通学路あるいは日常の住民の皆さんが通行する、あるいはバス路線、こういったものは安全に通れるように、維持管理はしていかなければならないというふうに思っております。さらには、地元の皆さんと十分協議し、その地元の中で危険な箇所あるいは毎日の通行に不便な場合、こういったものはまた協議に応ずるということになるかと思いますけれども、それ以外は道路については大幅な改修とか、あるいは新設とかというものは、できる限り控えていきたいと思っております。

  今の赤道の件でありますが、村内には至るところに赤道がございます。昔は山への手入れ、あるいは隣への行き帰りをする道とか、あるいは隣町への行く道路とか、こういうことで日常通っておりましたから、きちんと道路は形として残っておりましたが、今はそういうものが全然そういった状況では使われていないということであります。山林の所有者あるいはハイキングの方が通るというような道になってしまったかと思います。村としては、そういうものを今までもそうでありましたけれども、きちんと手を入れるということは、なかなか財政上困難であります。でき得れば地元の皆さんが使う、あるいは山仕事に行く道路だということであれば、地元の皆さんにひとつお手伝いいただき、草刈り等のご協力をいただきたいと、こう思います。こういうことも含めて地域でできることは、ぜひ地域の皆さんにお願いしたいということであります。これが財政がますますこれから厳しくなる中での村民との一緒になって働く、一緒になってそういったものを解決していくという、村民との協働による事業あるいは考え方というものでありますので、今議員さんがおっしゃられたような件につきましては、ぜひ地元でお骨折り、ご協力をいただきたい、このように考えております。



○議長(足立理助議員) 4番、神田議員。



◆4番(神田良平議員) 神田です。やはり財政困難なことは、私も重々考えての上のことでありますが、この間私も山へチェーンソーを持って行きましたらば、旧道の崩壊によって通れなかった。どこを通っていいのだかわからなかった。チェーンソーをそこへ置いて所有地へ行ってみました。そういうこともあるので、お聞きしたわけでありますが、崩壊した地域は、あるいはそれの復旧にはなかなか大変ないろんなことがある。あるいは、そこが復旧工事ができなければ、道を回してどこか通らせていただくというようなこと、そういったことも考えなければならないのかと、そう思っております。

  ライフラインの件についてでありますが、先ほど一般質問の中でも申し上げました法制の浄化槽の設置事業でありますが、15年から始まって中間報告は何度か受けておりますが、今の段階をもう一度確認したいと思うのです。合併浄化槽の総数と、それから事業が始まっての法制の浄化槽の設置数、それから本年の設置希望数、そして平成26年度までだったかと思っているのですが、その期間にでき得れば全戸が加入していただいて、目的を達したいというような気がいたします。しかしながら、なぜ普及がおくれているかということに関しては、やはり皆さんが懸念されているのが維持費の問題ではないかと、そんなふうに考えるのです。この維持費については、やはり排水措置の本格的な工事を進めている市街地の皆さんに聞いてみると、その維持費については5,000円や6,000円はしようがないですという割り切った考え方をなされていますが、東秩父の合併浄化槽の維持費、点検については月間2,500円、そしてこれは合併浄化槽に限らないのでありますが、くみ取りが大体年1回あるいは小人数な家庭においては幾らか延ばせるということであります。その数、それから今後のこの推進に当たっての推進方法についてお聞きしておきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) この合併処理浄化槽につきましては、このきれいな槻川を守るということもあります。それと、広域下水あるいは流域下水、そういった建設はこの村にはなじまないわけであります。平成元年ごろ埼玉県がそういった計画をいたしましたけれども、すべての地域ではありませんで、しかも年間の維持費が数億円、ましてや工事費は数十億円ということがございまして、公共下水は断念をしたということであります。その後、水をきれいにするという方策はいろいろ考えがありました。農集といって農業集落排水、これらと、あるいはコミュニティプラント、いろいろこうあったわけでありますけれども、最も安く効率的なものが合併処理浄化槽ということでございました。国の補助も県の補助もありまして、比較的住民の方にご理解いただける、それで設置がいただけるのではないかということから、地域を指定していただき、合併処理浄化槽ということで導入をいたしました。それが平成15年から始まったわけでありますけれども、引き続きこの合併処理浄化槽につきましては推進をしてまいりたいと、こう思っております。

  ただ、なかなか既設の浄化槽と合併処理浄化槽、入れかえるときに少し宅地の問題あるいは地形の問題、こういったものに不自由がございますので、なかなかここへ来て進んでいないということでありますが、そういったものも住民の皆さんにご理解いただいて促進、推進をしていきたいと、こう考えております。その中で、細かいご質問がありましたが、この細かいご質問につきましては決算のときにご質問いただくか、あるいはその際担当から申し上げます。そういうことで、ひとつご理解いただきたいと思います。



○議長(足立理助議員) 4番、神田議員。



◆4番(神田良平議員) 神田です。たびたびのご質問で申しわけありませんでした。

  私は今まで申し上げた諸事に対しては、非常に希望を持っていることばかりでございまして、ここの東秩父ということに関しては、今までいわゆるリゾート開発だとか、あるいは一般の大開発はされておりません。ただ、開発したほど用地が使用可能なのが小川石産であると、そういうことは改めて申し上げておきたい、そう思っております。今、私どもが生活する中で、この地はやはり産業が少ない関係で、それぞれの方々の知才というか頭というか、そういうことに頼るという、そういうことになっておると思います。幼稚園を皮切りに老人活動に至るまで、非常に知才ということに関して教育の場を強化したり、あるいは東秩父には派遣事業だなんていうこともございますが、ぜひご理解をいただいて熱心な教育をされたい。そして、有利な職場と申しますか、収入を得ていただいて、非常に景勝明媚なこの東秩父を盛り上げてお暮らしいただきたい、そう思っております。いろんな点でご答弁をいただいて、これから努力してなさっていただきたいこと、私どもも一生懸命研究をしながら、またそれに対して申し上げていく、そういうつもりでございます。

  以上申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

                                              

         ◇ 朝 比   功 議員



○議長(足立理助議員) 続いて、一般質問を許します。

  1番、朝比功議員。

               〔1番 朝比 功議員登壇〕



◆1番(朝比功議員) 1番、朝比です。議長のお許しをいただきましたので、3点ほどお伺いします。

  まず、若林村長、ご当選まことにおめでとうございます。

  3点ほどですが、1番目に土地有効利用についてということで、村長にお伺いします。まず、東秩父は人口3,700をとうとう割って3,600に近づいております。世界のホンダが寄居町とか小川町、そしてときがわ町にも進出されるようでございますが、東秩父では何か動きがありますか。和紙の里ゴルフ場や萩平に広大な運動場が休んでおりますが、それを利用していただきたいと思います。それが第1問であります。

  それで、2番目に学校給食です。今度は教育長にお伺いしたいと思います。今テレビで、新聞などで騒がれている三笠フーズ問題で食の安全が崩れております。学校給食は、安全であると思いますが、一番騒がれている米はどこで仕入れているのか、お答えをお願いします。

  3点目、簡単ですが、小川町について村長にお伺いします。合併問題から小川町と交流が少ないように思います。小川町とはどうしても避けて通れない、そういう気がしてまいります。村長として、どのように考えておつきあいをしていきますか、また、村民が住んでよかったと思えるような東秩父に導いていただきたいと思います。

  簡単でございますが、3点をお願いしたいと思います。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 朝比議員の一般質問の1点目と3点目についてご答弁を申し上げます。

  1点目の土地有効についてということでありますが、お話がありましたように、寄居町並びに小川町、ときがわ町につきましては、ホンダの関係あるいは関連の企業が進出あるいは進出予定をされております。しかし、この村には今のところそういった動きはございません。和紙の里のゴルフ場跡地、要するに安戸の小瀬田にありますゴルフ場の跡地を買い取ったわけでありますが、あそこへの照会、引き合いは何件かはありましたけれども、今までそういった照会や電話等の照会、こういうもののみで特別な動きはございません。萩平の運動場も、やはり今では地元の隣組の皆さんが班をつくって、草刈り等で毎年管理をしていただいております。何かよい使い道でもと思っているわけでありますけれども、なかなか見つかりません。この運動場は、平成3年か4年に議会の肝いりでつくっていただきましたグラウンドであります。当時私が担当しておりまして、盛んにつくれつくれというお話でありまして、最終的には2,500万かけてつくったグラウンドでありまして、皆谷からもゲートボールに上るから、ぜひつくってほしいと言われましたが、一度も来ていただいたことはございません。今、このグラウンドがいろいろ関係機関でどうしましょう、ああしましょうとささやかれていますけれども、そういった経緯がありますので、地元の皆さんの考え方、ご意向あるいは議会の皆さん方のお考えやご意向がどのようなのか、十分検討するようにということで、担当課には以前申してございます。

  それから、3点目の合併問題につきましては先ほど来申していますように、今現在先ほど話したこと以外には私は考えておりません。小川町との交流、小川町の住民の方あるいはそれぞれ友人だの、ご親戚だのあるかと思いますけれども、交流はそれぞれの皆さんの立場でなさっているのではないかというふうに考えます。私も、こういう職場にいた関係から、あるいは今こういう立場にいる関係から、小川町のそれぞれの住民の方あるいは企業や事業所を営んでいる方、そういった方との交流は図っております。合併云々ではなくて、将来の比企地方あるいは将来のこの地方、どういうふうになっていくのだろうかということでお話も伺いますが、それはここに住む皆さん方がいろいろ考えて、知恵を出し合って努力をしていただいて、よりよい住みやすいまちづくり、村をつくっていくということになるかと思います。そういう意味では、職員もそうでありますけれども、住民の方もそうであります。それぞれの立場で交流を図っているというふうに私は考えております。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  教育長。

               〔教育長 高野 勉君登壇〕



◎教育長(高野勉君) 朝比議員さんのご質問にお答えしたいと思います。

  昨今、新聞でいろいろ報道されていますように、まず米の問題があったわけでございます。三笠フーズというようでございますが、またその後にも今度は厚焼き卵の問題、それからオムレツ等の商品の問題、それ以前にはギョーザの問題が発生したわけでございます。9月22日の日に厚焼き卵等に関しましても調査をいたしました。まず、お尋ねの米でございますが、学校給食会というところから、これは半官半民の団体でございまして、学校給食の資材の調達を統一的に行う組織でございまして、そこを通じましてもうかなり以前から県産米を利用してございます。それ以前にありましたギョーザにつきましては、国産品しか使っておりませんでしたので、この間の問題はございませんでした。また、今回の厚焼き卵、オムレツにつきましても、厚焼き卵につきましてはやはり埼玉県学校給食会を通じて、イセ食品というところから購入しておりまして、それは報道等もされておりません。また、オムレツにつきましては、関東給食品株式会社というところを通じましてヤヨイ食品というところがつくっているものを入れております。こういったものにつきましては、それぞれ産地証明等をいただいておりますが、今回の問題はそれ以前の原材料の問題でございましたので、今後も注視して、いつまた私どものおさまったものがそういうことになるという危険性がないわけではありませんので、注意をしてまいりたいというふうに思って、栄養士にも指示をしたところでございます。

  特に、ついでに申し上げますが、野菜につきましてはやはり県産品のものを入れてございます。また、この村は給食は直営でございますので、ほかの今進んでおりますような委託でやっているところでは多くそういう事故が見えるようでございますが、直接調理員も村職員がやっております点では安心をして今いるところでございますが、今後とも注視していきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。

  1番、朝比議員。



◆1番(朝比功議員) 1番、朝比です。

  先ほど土地有効利用についてということで、村長にお伺いしたわけなのですけれども、和紙の里ゴルフ場というと莫大な土地でございます。なかなか普通の企業はちょっと厳しいと思いますが、今国とか県とか、そういう施設で不足している、テレビでもやっておりました。言っていいかわかりませんが、斎場が全国的に不足している、パンク状態という、テレビでこの間見たわけなのですけれども、高速のインターが小川町、東京から来ますし、何か東京とか国のほうに、ぜひ土地の利用発信をしていただいて、企業というより国とか県のほうに何かそういう利用をしていただくように、何しろ莫大な土地でありますので、そういうふうに進めていただきたいと思います。特に言ってわからないですけれども、東京のほうでもいろんな施設が大変だというお話も聞いておりますので、そういうほうに国のほうにも働きかけていただきたい、そのように思います。

  2点目といいますか、村長についでにもう一回お願いしたいと思いますけれども、小川町の交流ということについてということでございますが、合併問題で現若林村長ですが、副村長として小川町との合併についても携わってきたわけなのです。それで、そのときのこじれがあるのではないかと私は思っているわけですけれども、まず今は松山を中心ということで議員全員で力を合わせているわけですが、隣の町ということで何か首長さんとか議員もちょっと交流が少なくなっているわけなのです。ぜひまたそういうようにしていきたいと思いますが、ぜひ村でも何か小川町と交流するようなもの、例えば11月に商工祭なんかがございますので、ぜひ小川町の首長さんとか議長さん、今までは余り見たことがないような気がするわけなのですけれども、そういう人もぜひ交流に小川町の人を接待していけば、こういうつながりができるのではないかと、そういうふうに自分自身は感じております。それについて、ちょっとでいいのですけれども、時間もないのでお願いします。

  それから、あと学校給食ということでございましたが、今のお話を聞いて本当に安全であると思いますが、テレビ報道で何十都道府県、これ全国的に広がっているということなので本当に注意して、子供たちの安全を守っていただきたいと思います。私も、テレビ報道について時々よく見て、そういうつながりがあっては困るといつも思っております。それについては、いま一回、ちょっとでいいのですけれども、村長と教育長にお願いします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(若林全君) 朝比議員の再質問でありますが、1点目の土地の問題であります。おっしゃるとおり、あのゴルフ場の跡地というのは、広いものを持ってはおります。皆さんも現地をごらんになったとは思いますけれども、あそこを1団地にするということは不可能でありまして、現在3団地ぐらいの場所になる、造成すればそうなるのではないかというような考えもありますが、そうしたときには1団地が5ヘクタールから7ヘクタールぐらいだということになりますと、企業としてはそういった使い道になじむ企業、会社であればよろしいですが、1つの平場で何ヘクタール以上なんていうことになりますと、なかなか難しいと思います。議員がおっしゃるとおり、いろんな使い道があるかと思います。埼玉県のほうの関係課あるいはそれぞれの関係部署にお願いして、そういった引き合いがあれば、ぜひお話をしていただきたいということで申し入れをしていきたいと思っております。

  それから、小川町との交流、合併の問題についての交流については、先ほど申しましたように、ないわけでありますが、それぞれの立場での交流というのはあるというふうに考えております。職員もそうでありますが、消防団員もそうでありますし、小川町との交流あるいは和紙の関係を通じての交流、スポーツを通じての交流、いろいろこうございます。ぜひそういった方々は、それぞれ交流をしております。その交流のときには、おそらく合併の話など、あるいは合併の今までのいきさつなどの話はおそらくないとは思いますけれども、それぞれ和紙を通じて、あるいは商業を通じての小川町と東秩父の地域でありますので、それぞれの立場の交流というのはあります。交流がないということになりますと、議会の皆さんが交流がないのかというふうに思いますので、合併を抜きにしての交流というのは非常に大事なことであると思いますので、ぜひ交流を図っていただきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  教育長。



◎教育長(高野勉君) 今の給食に関してでございますが、私どもはこういう食品につきましては栄養士を中心にいたしましてチェックを重ねているわけですけれども、今後とも安全に努力をしていきたいと思っております。また、給食も1つの食育という考え方に出てまいりましたので、これも教育の一環というふうに考えております。そういう意味では、今の子供たちの食に対する、もう少しいろんなものを食べていくというふうなことにつきましては、今後とも努力をしていきたいというふうに思っておりますので、議員の意を体して努力していきたいと思います。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 1番、朝比議員。



◆1番(朝比功議員) 1番、朝比です。

  今お答えをいただきましたので、次の質問はなしとします。本当にこれからも学校給食については、全員の人が見守っていると思うので、ぜひ安全にお願いしたいと思います。そういうわけで、和紙の里ゴルフ場のほうも、ぜひとも有効活用に力を入れていただきたいと思います。

  一般質問終わります。

                                              

         ◇ 浅 見 初 惠 議員



○議長(足立理助議員) 続いて、一般質問を許します。

  6番、浅見議員。

               〔6番 浅見初惠議員登壇〕



◆6番(浅見初惠議員) 6番、浅見です。質問に入る前に一言述べさせていただきたいと思います。

  先ほど村長の施政方針を聞く中で、村長の村に対する思いがひしひしと伝わってまいりました。安心して暮らせる村づくりを目指し、この村のあり方について今後とも意見交換をさせていただき、住みよい村づくりのため、私も努力していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  では、質問に入らせていただきます。合併については、先ほどの神田議員の質問でよくわかりましたので、私は東松山市との合併について特に住民の立場に立ってお聞きしたいと思います。今度の村長は、東松山市と合併するのかと、よく住民の方から聞かれます。去る4月22日の臨時議会で、東松山市への編入合併が決議されました。4月、5月は各種団体の総会が開かれ、私もいろんな団体へ参加させていただきましたが、その先々で議会は何てばかなことを決めたのかとか遠くの東松山より近くの小川、ときがわとの合併が先だろうとか、この合併はどう考えても無理がある。2つの町を飛び越えての合併ができるのかなど、たくさんのおしかりを受けました。

  この間、80代後半の方が私の家に見えました。その方は、年寄りが集まるとみんな東松山とは合併をしてほしくない。みんな年をとって、今だって役場へ行くのが大変なのに、合併したら東松山までなんて行けなくなる。今なら何かあっても役場へ連絡すればすぐ来てくれるけれども、合併したら来てもらえなくなる。東松山と合併するということは、年寄りには死ねということだ等の会話になるそうです。また、50代の女性は、東松山と合併すれば若い人たち、みんな出ていってしまう。そうなると、この村は年寄りばかりになってしまう。学校などどうなるのだろうと心配しています。また、70代後半の男性の方は、この村は合併しなければどうにもならない。何が何でも合併しなければやっていけないという人がいるけれども、本当に合併しなければやっていけないのか。おれなんかぜいたくは言わないから、合併はしてほしくない。このように東松山市との合併についての意見、たくさん聞きます。村長は、東松山市との合併について、どのように考えますか。合併については平成15年にアンケート調査を行いましたが、そのときには東松山市への編入合併については聞いていません。そして、当時と今では合併に対する思いや状況も変わってきています。

  私は、合併したところの人たちに合併後の状況を聞いてみました。熊谷市と合併した江南町は、公立幼稚園の送迎バスがなくなった。学童保育所も6年生まで利用できたのが3年生までとなった。また、防犯灯の管理は今まで町で行っていたのが、合併してからは自治会で管理するようになり、新たな負担がふえたとのことです。秩父市と合併した吉田町は、今のところ特に変わったことはないが、国保料など今旧町村の料金で運営しているが、これからは秩父市の水準に合わせられていくので、国保料の値上げは確実。同じく秩父市と合併した大滝では、大滝独自で行われていたサービスが全部廃止され、公立幼稚園もなくなり、子供たちは1時間もかけて秩父市まで通っているとのことです。職員の対応が事務的になってしまったとも言っていました。深谷市と合併した花園では、水道料金が上がった。学校の給食の量が減り、まずくなった。おかわりもできなくなったと聞きます。また、ある病院の待合室でお年寄りの人たちが話していました。都幾川は玉川と合併して大きくなってにぎやかになったでしょう、大きくなるのもよしあし、合併はしないほうがいい、小ぢんまりしていたほうがいい、大きくなればなったで容易ではない。そんな会話をしていました。

  今、合併したところの住民は、合併するときはいいことを言うけれども、いざ合併してしまうと大変だと言います。合併によって住民の暮らしは本当によくなるのでしょうか。今までは財政面から合併の必要性が言われてきましたが、東秩父村はあと5〜6年は大丈夫とも聞きました。合併については新たに住民アンケートを行い、合併の是非は住民投票で決めるべきだと思います。最初にお話しした80代後半の方は、おれたちの意見をよく聞いてくれ、そして合併については選挙で決めてくれと言われました。全くそのとおりだと思います。もし合併して大きな自治体になってしまえば、小さな村に誇りを持ち、村民一人一人の顔が見え、村民との協働による村づくりは難しくなると思いますが、そのことについて村長はどのようにお考えですか。

  以上についてご答弁お願いいたします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) 浅見議員の市町村合併についてのご質問にお答えを申し上げます。

  まず、1点目の基本的な考え方、特に東松山市との合併についてというご質問でありますが、合併につきましては先ほど来申しているとおりであります。今、皆さん方が進めている協議会あるいは前村長の取り組み、こういうものを十分に尊重して、これから考えていかなければならないというふうに思っております。東松山市との合併につきましては、平成18年の3月、市長からのお話が新聞に報道になりました。それを受けて、いろいろと村長と東松山の坂本市長さんの間で交流が持たれたわけでありますけれども、それが結果を見ないうちに現在に至っております。ただ、議員がおっしゃる東松山市とはどうかということでありますが、私の現在の考え方というのでしょうか心境というのでしょうか、これは本年の4月22日、東秩父村の議会の臨時議会におきまして、東松山市への編入合併推進ということが決議されたわけでありますけれども、その中では今後東秩父村議会としては東松山市を中心とした比企地域の広域合併を目指す。同時に、この村の議会は同市議会に対し編入合併の推進をお願いしていくと、それが村民の負託にこたえることになりますと、そういうことで申し入れがしてありまして、まだ記憶に新しいことと存じます。現在、今進めて、あるいは取り組んでおります件あるいはこういったものがございますので、これらを慎重に進めていかなければならないというふうに考えておりますし、私の考えもそのようでございます。

  それから、合併の是非ということは、やはりアンケートにしろ地域に出ましての懇談会にしろ住民投票にしろ、いろいろこう賛否を問う方法はございますが、過去に行いました住民のアンケート、これは家族の皆さん全員で合併に対するご意見、要望あるいは枠組み等、いろいろ相談をしてご記入くださいということで、貴重なご意見あるいはお考え、枠組み等をいただいております。いろいろ考えてみますと、そういったやり方もよろしいのではないかというふうに考えております。住民投票というのは、どういう状況が来るかはわかりませんけれども、議会の側からでも住民投票条例は提案ができますので、どうしても必要があれば議会のほうで提案をしていただくと、私は住民投票するつもりはございません。合併をしていくという中で、マルとかバツとかというもので決めるものではございませんので、アンケートをとるなり住民との話し合いをするなり、そういったものを通じて本当に村民の皆さんの合併に対するご意見、議会の皆さんの合併に対する方向、取り組み、そしてそれに対する近隣の首長さん方のご支援がないと合併はなかなか成功できないというふうに考えておりますので、今までのようなアンケートのやり方、これもよろしいのではないかというふうに考えております。

  合併をしたら顔が見えないということでありますが、その住民との顔が見える、見えないというのは、行政対住民もありますが、そこに住んでおります住民の皆さん方、地域の皆さん方、それも必要ではないかというふうに考えます。私は、村民の皆さんといろいろ顔を合わせて、これからも村民の皆さんのお話を伺い、あるいは村民の皆さんができることは皆さん方が、あるいは地域でできることは地域の皆さん方がやっていただきたいという、いわゆる村との協働の精神で取り組んでまいります。お会いした方にはそういうお話を申し上げていくつもりでございます。ただ、合併をしまして、どんな大きな市になっても、どんな大きな町になっても、この地域はこの地域として依然として残るわけであります。ここに毎日暮らします生活をします住民の方は、相互に助け合わなくてはなりません。道の草刈り、あるいは冠婚葬祭のお手伝い、高齢者だけの世帯あるいは単身高齢者になりますと、ごみ出しから、あるいはいろんなお手伝いとか、そういったものも地域の皆さんがお世話をいただく、そういうことに必ずなるはずであります。ですから、村民との一人一人の顔が見えというのは、私は就任中はぜひ村民の皆さんと一人でも顔を合わせて、よい村づくりを進めていくようにお願いをするつもりであります。しかし、合併ができてもできなくても、その地域で暮らす皆さん方のひとつお世話というのでしょうか、そういった協働生活というのでしょうか、協力する地域づくりというのは、そこに住まわれます地域の皆さん、特に職員あるいは議員の皆さん方には、特にその地域のことにつきまして、そういった村との協働に対します特段の取り組み、あるいはご支援をいただきたいと、こう考えております。

  以上、私の考えを申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(足立理助議員) 再質問を許します。

  6番、浅見議員。



◆6番(浅見初惠議員) はい、わかりました。

  住民投票は行わないけれども、住民の十分なアンケート調査をやるのはいいことだと、住民の意見もよく聞いて進めていきたいというふうなお話がありましたので、ぜひそのような形で進めていただきたいと思います。

  それから、大きくなると地域一人一人の顔が見えなくなるというようなことに対しては、大きくなっても、そこで住んでいる人たちの世話は協力、協働で進めていきたいというふうな力強いご意見承りました。お年寄りはこのことを本当に切望していますので、ぜひこの地域を忘れない、そういう村づくりを進めていっていただきたいと思います。どうしても本当にそこで住んでいるお年寄りが安心して暮らしていけるのだという、そういう地域をつくっていっていただきたいと思います。

  これは再質問ではないのですけれども、最後に私の考えを一言述べさせていただきます。この間、長野県の栄村について取り上げた新聞の記事を読みました。その中で、高橋前村長は、栄村にはマネーの力なんて全然ないけれども、その分一人一人が自分の力で存在価値を持って生きている。貧乏を奨励しているわけではないし、我慢をしてはいけないけれども、足元を見ながら人間らしく暮らしていければいい。グローバル社会に無理して近づいてもゆがんでしまうだけ、北海道の夕張も炭坑がだめになったとき、昔の景気を忘れられなくて何か金もうけをしなければならないと、あの手この手で融資をかき集めてやったら、無用の箱ものと借金が残ってしまったのではないか。グローバルリズムに全く関係しないで生きてはいけないけれども、足がつく浅瀬で貝や小魚をとったりしている限りはおぼれない。結局、そのほうが人間にとって安定した社会ではないか。

  また、こうも言っています。行政がやることは単なるサービスではない、住民が対等に力を合わせ新しいものを生み出す協働ではないか。田直しや道直し、げた履きヘルパー事業、これは栄村が独自で行っている事業です。これらの事業を住民と一緒にやるのだという思いからできた。都会は金を仲立ちにしているからおかしくなると言っておられます。東秩父村のあるべき姿が、この栄村にあるような気がします。埼玉でただ1つの村をアピールし、小さな村だからこそできることを住民と一緒に進めていくことが今求められていると思います。

  以上で質問を終わります。



○議長(足立理助議員) 以上で、通告のあった一般質問は全部終了いたしました。

  これをもちまして一般質問を終結いたします。

  暫時休憩します。

                                      (午後 零時07分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開します。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時17分)

                                              



△議案第43号 平成19年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について

 議案第44号 平成19年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第45号 平成19年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第46号 平成19年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第47号 平成19年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第48号 平成19年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

 議案第49号 平成19年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について



○議長(足立理助議員) 日程第5、議案第43号 平成19年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について、日程第6、議案第44号 平成19年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、議案第45号 平成19年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、議案第46号 平成19年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、議案第47号 平成19年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第10、議案第48号 平成19年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第11、議案第49号 平成19年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを一括して議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  村長。

               〔村長 若林 全君登壇〕



◎村長(若林全君) それでは、提案理由の説明を申し上げます。

  議案第43号 平成19年度東秩父村一般会計歳入歳出決算認定について、議案第44号 平成19年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第45号 平成19年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、議案第46号 平成19年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第47号 平成19年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第48号 平成19年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定認定について、議案第49号 平成19年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを地方自治法第233条第3項の規定により、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) これより代表監査委員に決算審査の報告を求めます。

  根岸代表監査委員。

               〔代表監査委員 根岸宇平君登壇〕



◎代表監査委員(根岸宇平君) 代表監査委員の根岸です。よろしくお願いいたします。

  ただいま議長からご指名をいただきましたので、これから平成19年度の一般会計並びに各特別会計の決算につきまして、その概要と監査委員としての意見を申し述べさせていただきたいと思います。

  審査の意見等につきましては、所要時間約1時間程度と思われますので、どうぞよろしくご協力のほどお願いいたします。

  それでは、早速ですが、皆様方のお手元に配付されております平成19年度決算審査意見書に基づきまして、その内容の説明と私の所見を申し述べてまいりたいと思います。

  それでは、まず1ページの1番、「審査の概要」につきまして申し上げます。

  最初に、(1)、「審査の対象」についてですが、1から10まで記載されており、1から順に申し上げますと、1、平成19年度東秩父村一般会計歳入歳出決算、2、平成19年度東秩父村国民健康保険特別会計歳入歳出決算、3、平成19年度東秩父村老人保健特別会計歳入歳出決算、4、平成19年度東秩父村介護保険特別会計歳入歳出決算、5、平成19年度東秩父村合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算、6、平成19年度東秩父村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、7、平成19年度東秩父村営バス事業特別会計歳入歳出決算、8、実質収支に関する調書、9、財産に関する調書、10、各種基金の運用状況、以上10項目にわたる決算並びに調書等となっております。

  次に、(2)の「審査の期間」についてですが、ごらんのように平成20年8月4日から平成20年8月29日までの期間になっております。

  続きまして、(3)の「審査の手続」についてですが、村長から提出された各会計ごとの歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、各種基金の運用状況を示す書類、以上5項目にわたりまして、主にこれらの内容が、1、関係法令に準拠して調製されているかどうか、2に財政の運営については健全かどうか、3に財産の管理は適正に行われているかどうか、4に予算が適正かつ効率的に執行されているかどうか、以上の4点を主眼に置いて、関係するもろもろの帳簿、証拠書類などを提出させ、それらの照合、精査、説明を求めたものです。そしてまた、例月の出納検査等の結果も考慮いたしまして、また若林委員とも合議をいたしまして実施させていただきました。

  続きまして、2番の「審査の結果」について申し上げます。これにつきましては、審査に付されました各会計ごとの歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、以上4項目にわたる決算書並びに調書類につきましては、すべて関係法令に準拠をして作成されています。そしてまた、決算計数等につきましても、関係いたします帳簿並びに証拠書類と照合の結果、誤りないものと認められます。

  以上、1番の「審査の概要」と2番の「審査の結果」を終わりにさせていただき、次の2ページから各会計ごとの決算内容とそれぞれの計数等について申し上げます。

  それでは、2ページに移りまして、まず最初に1番の一般会計から申し上げます。

  まず、1といたしまして「財政の概要」から見てまいりたいと思います。これにつきましては、平成19年度の一般会計予算は当初16億円となっておりましたが、都合3回の補正を行いまして、その結果、最終予算額は18億7,472万円となりました。そして、歳入総額19億2,575万5,000円、歳出総額17億8,896万3,000円、差し引きしますと1億3,679万2,000円が翌年度へ繰り越しとなりました。

  なお、前年度の村税の収入未済額1億952万3,000円につきましては、全額を調定の上、当該年度の平成19年度に計上されていることを確認いたしました。

  そして、決算の規模を前年度と対比しますと、表のとおりとなります。歳入面から見てまいりますと、平成19年度が19億2,575万5,000円、平成18年度が19億3,659万円、増減額がマイナス1,083万5,000円、増減率がマイナス0.5%となっております。

  また、歳出面を見ますと、平成19年度17億8,896万3,000円、平成18年度が18億987万1,000円、増減額がマイナス2,090万8,000円、増減率がマイナス1.2%となっております。

  以上の数字を見ますと、平成19年度は前年に比べて歳入歳出とも減少しており、決算規模が縮小したことがおわかりいただけると思います。

  それでは、次に移りまして、2の「実質単年度収支の状況」、これについて見てまいりたいと思います。これにつきましては、表をごらんいただきまして平成19年度の欄の一番右端の数字を見ていただきますと、実質単年度収支は1億5,601万1,000円の黒字となっております。そして、表の下の説明にもありますように、この黒字によりまして財政収支に弾力性があるというわけではございませんが、翌年度の財源要素となるため、収支の状況につきましては妥当なものと認められます。

  それでは、続きまして3ページに移らせていただきます。ここでは、3といたしまして「歳入決算の状況」につきまして少し説明をさせていただきます。

  大きく増加した款を見ますと、1の村税、9の地方交付税、13の国庫支出金、14の県支出金となっております。これらのうち、1の村税が1億435万円増加しておりますが、税制改正による村民税の増加3,799万円と特別土地保有税の増加5,533万円が主なものです。

  また、一方、大きく減少しているものといたしましては、2の地方譲与税、7の自動車取得税交付金、8の地方特例交付金、17の繰入金、18の繰越金、19の諸収入、20の村債となっております。これらの中で17の繰入金が6,773万円の減となっておりますが、公共施設等整備基金繰入金4,400万円、財政調整基金の繰入金3,492万円が主なものです。それから、19の諸収入が5,408万円の減となっておりますが、これは前年に廃止したふるさと創生基金5,429万円が原因です。

  以上、概略でありますが、歳入決算の増減の多い科目の説明を終わらせていただきます。

  それでは、次に4ページに移りまして、ここでは4の「性格別の財源」について申し上げたいと思います。まず、この表をごらんいただきますと、中央部分より左側に自主財源が記載されております。村税から始まって諸収入まで合計6億8,101万4,000円、歳入全体の35.4%という構成割合となっております。

  また、一方、右側の依存財源を見てまいりますと、上の方から地方譲与税から始まりまして下の方へ各種の交付金、それから国、県の支出金、村債までの合計額が合計12億4,474万円となり、64.6%の構成比となっています。この構成割合は、前年度の構成割合と対比しますと、それぞれ1.3ポイントずつ自主財源が減少しまして依存財源が増加しております。したがいまして、依然厳しい状況が続いております。

  それから、またよく市町村におきます財政力を示します財政力指数の平成17年度以降のものが記載をされてございます。これを年度順に見てまいりますと、一昨年の平成17年度が0.256、平成18年度が0.267、平成19年度が0.267という数字になっています。この3年間だけの指数を見た場合には、横ばいという状態です。しかし、これは平成18年度の統計数字なのですが、これを見ますと県内30町村の平均値は0.698となっておりまして、東秩父との差は倍以上の開きがあります。ちなみに、順位を申し上げますと、県下で最下位です。

  参考までに、近隣の町の数字を見てみますと、県内におきまして上位の方から滑川町が第3位で0.914、嵐山町が第8位で0.814、寄居町が第9位で0.758、小川町が19位で0.684となっております。

  続きまして、5ページに移りまして、村税の徴収率について申し上げたいと思います。まず最初に、一番上の表でございますが、これは下にございます現年課税分内訳表と、その下にあります滞納繰越分内訳表とを合わせた村税の合計表でございます。この一番上の表の合計欄をごらんいただきますと、調定額が4億1,047万6,000円、収入済額が3億5,691万5,000円、不納欠損額4,817万3,000円、収入未済額538万9,000円、徴収率87.0%、前年度徴収率69.7%となっております。

  このうち不納欠損額4,817万3,000円の内訳は、法人村民税1件、固定資産税2件、特別土地保有税が1件で計4件。理由についても妥当なものと判断されます。また、徴収率の関係でございますが、現年課税分で99.5%、滞納繰り越し分で52.6%、合計87%となっており、埼玉県でワーストスリーとなっております。ところが、現年課税分の徴収率99.5%は県下でトップでございます。

  それでは、続きまして6ページに移りまして、ここでは「歳出の目的別決算の状況」について見ていきたいと思います。

  平成19年度の主な増減は、1の議会費、3の民生費、4の衛生費、6の商工費、11の公債費、12の諸支出金が増加しており、一方、2の総務費、5の農林水産費、7の土木費、8の消防費、9の教育費が減額となっております。一番増加している衛生費1,860万円の内訳は、後期高齢者医療広域連合設立準備費1,753万円が大部分を占めております。また、大きく減少している教育費2,741万円の内訳は、東小改修工事の減2,522万円と中学校改修工事の減724万円が主なものです。

  それでは、続きまして8ページに移らせていただきますが、ここでは2)といたしまして工事請負費・業務委託についてでございますけれども、これにつきましては括弧書きにございますように、請負額が500万以上のものについてのみ記載をされてございます。ごらんいただきましておわかりのことと思いますが、一般会計で4工事、いずれも入札方法、契約等に不備がなく、また現地確認を実施した結果、異常は認められませんでした。

  続きまして、9ページに移りまして、ここでは7といたしまして「財産に関する調書について」でございますが、1)といたしまして動産、不動産、各出資金、基金等につきましては、次のような形で照合、精査を実施させていただきました。ここにも説明してございますように、土地建物等につきましては各台帳に基づきまして、それから出資金並びに基金等につきましては出資証券の現物、それから受託機関の発行いたしました残高証明書、これらによりまして照合、精査させていただきました。その結果といたしましては、おおむね適正なものと認められます。

  しかし、基金の中の奨学資金貸付基金につきましては少し触れさせていただきたいと思います。前監査委員と私を含め連年指摘をしておりますので若干向上しておりますが、平成20年3月末現在償還期限の過ぎた貸付金3件で130万6,000円ございます。中には、貸付実施日が昭和60年4月というのもございますので、一層の回収努力をお願いしたいと思います。

  それから、次に、2)の登記の状況につきまして見ていきたいと思います。ごらんのように、平成18年度末の未登記筆数が255件、平成19年度中の取得筆数が46件、平成19年度中の登記済筆数が102件、平成19年度末の未登記筆数が199件となっております。公用地の未登記筆数については前年度より56件減少しておりますが、依然高水準ですので、さらにその減少に努めていただきたいと思います。

  続きまして、8の「実質収支に関する調書について」でございますが、ここにもございますように、金額その他におきましては誤り等はございませんので、適正と認められます。

  それでは、続きまして10ページに移りまして、ここでは10といたしまして「村債、基金について」でございます。

  まず、1)といたしまして、全会計の村債の概況につきまして、平成19年の一般会計以下、各特別会計の残高が記載をされてございます。ごらんをいただきますように、各残高は、一般会計が10億9,963万6,000円、簡易水道特別会計が2億6,959万7,000円、浄化槽特別会計が1億2,130万円、バス特別会計が1,310万円、小計で15億363万3,000円、そして債務負担行為が152万円、これをプラスいたしまして総合計が15億515万3,000円と、このような金額になっているわけでございます。そして、この合計額は前年度の合計額の15億7,012万6,000円と比較いたしますと6,497万3,000円の減となっております。

  次に、2)の村債残高が過去10年間にわたりまして記載をされてございます。表の一番左側の欄の各年度ごとの総額をごらんいただきますと、平成14年度から平成17年度までの連続4年間漸増傾向にありましたが、平成18年度、平成19年度と年々減少に転じましたことは非常に喜ばしいことだと思われます。

  それから、参考までに当村におきます人口1人当たりの地方債の現在高、これは前年度、平成18年度の数字でございますけれども、1人当たり30万6,305円という額になっておりまして、県内30町村の中で多額のほうから12番目となっております。そして、県内町村の平均額、これを見てみますと28万3,815円となっておりまして、当東秩父の場合はこの平均額を約2万2,490円上回っておる状況にございます。

  それでは、次に11ページに移りまして、ここでは3)といたしまして地方債の現在高につきまして、一般会計分のみについて、その増減の状況が記載をされているわけでございますが、この表をごらんいただきまして、一番左側の区分欄に地方債の項目がございまして、最下段の合計欄に平成17年度末残高、さらにその右へ平成18年度末残高、そして平成19年度中の増減額、右端に平成19年度末現在高が記載をされてございます。

  平成19年度中の増減欄をごらんいただきますと、中ほどからちょっと下にございますが、3のその他債、この中にありまして(4)の臨時財政対策債が新たに起債されましたので増加となり、その他の地方債は全部減少となったわけでございます。そして、総体では4,387万円減少いたしまして、当年度末現在高が10億9,963万6,000円という金額になっておるわけでございます。

  続きまして、12ページの4)、各種基金の状況についてでございますが、ここでは平成18年度末現在高と平成19年度中の各基金の増減額、そして平成19年度末現在高が記載をされておるわけでございます。

  まず、この表の最下段の全基金の合計欄の数字をごらんいただきたいと思いますが、左端から平成18年度末現在高が10億2,843万5,000円、そして右へ利子、利子積立、純粋積立、積立額計といきまして、積立額計が2億2,016万円、さらにその右の取崩し額が1億2,200万円、そしてこの差引増減額がプラス9,816万円というような数字になっております。そして、平成19年度末現在高は11億2,659万5,000円となっておりまして、内容的には大きく増加したのが財政調整基金、一方大きく減少したのが公共施設等整備基金ということになっております。

  以上をもちまして、1番の一般会計につきましては終了させていただきたいと思います。

  それでは、次に移りまして13ページに入らせていただきますが、このページ以降は各特別会計そのほかにつきまして申し上げてまいりたいと思います。

  まず、2番といたしまして国民健康保険特別会計についてでございますが、最初に1の「収支の状況」から見ていきたいと思います。

  まず、この表をごらんいただきまして、中央部分より左右に分かれまして歳入と歳出が記載をされてございますが、左側の歳入の合計が5億3,278万5,000円、右側の歳出の合計が4億4,764万2,000円、この差引残高が最下段にありますように8,514万3,000円、このような数字になっております。

  これらの内容を見てまいりますと、前年と比較して歳入面における自己財源の構成比が3.2ポイント減少、また歳出面においても保険給付費の構成比が3.5ポイントの減少となっております。

  なお、表の下の説明にもございますが、平成18年度の収入未済額665万2,000円は、全額を調定の上、当該年度に計上されておりますことを確認しております。

  続きまして、次に2の「国民健康保険税徴収状況内訳」についてでございます。これにつきましては、表の左端の区分欄の最上段にございます現年課税分と中ほどにございます滞納繰越分とを合計いたしました合計欄、すなわち一番下の欄の数字をごらんいただきたいと思いますが、左から右方向へ見てまいりますと、調定額が1億2,053万5,000円、収入済額が1億1,399万3,000円、不納欠損額が10万1,000円、収入未済額が644万1,000円、徴収率が94.6%、前年徴収率が93.7%、以上のような数字になっております。

  この中にありまして、表の中ほどにございます不納欠損額3件で10万1,000円につきましては、やむを得ないものと判断されます。

  また、その右側にございます収入未済額は、これにつきまして644万1,000円という額が計上されておりますけれども、この額は前年度に比較をいたしまして30万7,000円の減少ということになっております。

  そして、最上段の現年課税分、これのみをとらえた場合には、その徴収率はごらんのように98.6%ということでございまして、県内の70市町村全体の平均収納率の88.6%を大幅に上回っておりまして、これは県内におきまして前年に引き続き第1位という徴収率になっております。日ごろの努力に対しまして敬意を表しておきたいと思います。

  続きまして、14ページに移りまして、ここでは3といたしまして「最近3カ年の会計規模の推移」についてでございますが、表をごらんいただきますと、左側から平成19年度、平成18年度、平成17年度と過去3カ年にわたります歳入と歳出並びに剰余金、そしてそれぞれの伸び率等が記載をされてございます。内容的には歳入歳出とも毎年増加の傾向にあるわけでございます。

  次に、4といたしまして「過去5カ年間の1人当たり保険税額の推移」でございますが、平成16年度を除いて年々増加をしているわけでございます。

  次に、5といたしまして「過去5カ年間の1人当たり療養給付費の推移」につきましても、平成16年度を除き年々増加をしているわけでございます。

  それでは、最後になりますが、平成19年度の保険税の比較ということで、ここに記載をされてございます。上の4の表にもありますように7万734円、これが平成19年度の保険税となっておるわけでございますが、近隣の比企郡の町村の平均額8万4,484円、これと比較いたしますと1万3,750円低くなっております。また、秩父郡内の町村の平均額は6万455円になっておりまして、これと比較をいたしますと1万279円高くなっております。さらに、県の平均額8万9,420円に比較いたしますと1万8,686円低くなっております。

  以上で国民健康保険特別会計につきましては終わらせていただきたいと思います。

  続きまして、15ページに移らせていただきまして、ここでは3番といたしまして老人保健特別会計についてでございます。

  まず、1といたしまして「収支の状況」につきまして申し上げてまいりますと、表をごらんいただきまして、中央部分より左側に歳入、右側に歳出が記載されておりまして、最下段に差引残金ということになっております。数字を見てみますと、左側の歳入合計が4億5,466万4,000円、右側の歳出合計が4億4,979万4,000円、これを差し引きました差引残高が487万円、このような数字になっております。

  次に、2の「最近3カ年の会計規模の推移」につきまして見てみますと、左側から平成19年度、平成18年度、平成17年度と3カ年にわたります歳入、歳出、剰余金、さらに伸び率などがそれぞれ記載をされております。金額的に見てみますと、その規模は大きな変動もございません。

  老人保健特別会計につきましては、簡単ですが、以上で終わらせていただきます。

  続きまして、次に16ページの4番、介護保険特別会計につきまして申し上げてまいりたいと思います。

  まず、1といたしまして、これも「収支の状況」についてでございますが、内容につきまして表をごらんいただきますと、やはり左側の歳入合計が3億8,798万9,000円、右側の歳出合計が3億7,959万1,000円、これを差し引きいたしました差引残金が839万9,000円という数字になっておるわけでございます。

  次に、2の「介護保険料徴収状況内訳」につきましては、不納欠損金はございませんが、収入未済額が69万1,000円でございます。この内訳ですが、いずれも普通徴収であり、12件とのことです。長期化いたしますと徴収不能となるケースもございますので、配慮をお願いいたします。

  以上、簡単ですが、介護保険特別会計につきましては終わらせていただきます。

  続きまして、17ページに移りまして、5番の合併処理浄化槽設置管理事業特別会計につきまして申し上げたいと思いますが、これにつきましても1の「収支の状況」から見てまいりますと、左側の歳入合計が3,781万3,000円、右側の歳出合計が3,632万9,000円、これを差し引きしました差引残金が148万5,000円というような数字になっております。

  次に、2の「最近3カ年の会計規模の推移」についてでございますが、表をごらんいただきますと、平成17年度、平成18年度、平成19年度と3年連続して規模が縮減いたしております。これは浄化槽の設置台数が平成16年度54基、平成17年度が44基、平成18年度が23基、平成19年度24基と減少傾向になったためです。

  これも簡単ですが、終わらせていただきまして、次の18ページに移らせていただきます。

  18ページは、6番の簡易水道事業特別会計につきまして見てまいりたいと思います。

  これも1の「収支の状況」から見ていきますと、左側の歳入合計が8,098万4,000円、右側の歳出合計が6,711万8,000円、これを差し引きしました差引残金が1,386万6,000円というような数字になっております。

  そして、次の「最近3カ年の会計規模の推移」につきまして見てまいりますと、平成19年度は前年度と比較しますと歳入、歳出、剰余金とも減少しておりますが、剰余金は1,106万円ほど増加しております。

  続きまして、19ページに移りまして、ここでは3といたしまして「水道事業業務量」につきまして見てまいりたいと思います。ごらんをいただきますように、この表は過去3カ年にわたります業務量の推移が記載をされてございます。

  まず、表の上段のほうから見てまいりますと、給水区域内世帯数、戸数、人口、年間有収水量、年間水道料金額等、すべての項目が横ばいないしは漸減傾向にある状況が見てとれると思います。しかしながら、1点だけ改善された数値がございます。それは水道料金の改定により平成19年度の1立方メートル当たりの供給単価が前年156円のところが167円となり、11円増加をしたわけでございます。したがいまして、1立方メートル当たりの売り上げと原価の差額、当会計におきましては差損となりますが、前年が32円であったものが今年度は24円に向上したわけでございます。また、担当課に伺いましたところ、地域間に消費量の格差が相当あるとのことでございますので、住民の理解を得ながら消費拡大に努めていただきたいと思います。

  以上で、簡易水道特別会計につきましては終わらせていただきたいと思います。

  続きまして、20ページに移りまして、7番の村営バス事業特別会計につきまして見てまいりたいと思います。

  これにつきましても、まず1の「収支の状況」から見ていきますと、左側の歳入合計が2,667万2,000円、右側の歳出合計が2,667万2,000円、したがいまして差引残金はゼロということになっております。

  次に、2の「最近3カ年の会計規模の推移」についてでございますが、平成19年度が平成18年度と比較しまして歳入歳出とも微増という状態でございます。

  次に、3の「過去5カ年間の使用料の推移」でございますが、ごらんのように、ここ3年間は横ばいとなっております。

  以上で、2番の国保特別会計から7番のバス会計までの各特別会計につきましての説明を終わらせていただきたいと思います。

  それでは、続きまして、21ページに移りまして、8番の財政分析につきまして申し上げてまいりたいと思います。

  まず最初に、1といたしまして「全会計」、すなわち一般会計と各特別会計とを合算しました財政状況につきまして見てまいりたいと思います。

  まず、中央部分より上の部分に各会計の歳入金額がございまして、下の部分に歳出の金額がそれぞれ記載をされてございます。これらのうちの各会計ごとの数字を合計いたしました決算額につきまして見てみますと、歳入の合計が、中ほどにございます33億344万1,000円、歳出の合計が、下から2段目にありますように30億5,288万8,000円、そして歳入と歳出の差引額が一番下にありますように2億5,055万3,000円、このような数字になっておるわけでございます。そして、この歳入と歳出の合計数字を前年度に比較をいたしますと、歳入面で約7,166万円の増ということで、率にいたしますとプラス2.2%、歳出面におきましては6,633万円の増で、率にいたしますとプラス2.2%というような状況になっております。こうして見ますと、財政規模が拡大しておることがご理解をいただけると思います。

  続きまして、22ページに移りまして、ここでは2といたしまして「普通会計の性質別経費の状況」につきまして見ていきたいと思います。普通会計と申しますと、ここに説明がございますように、一般会計とバス会計とを合算したものということになっております。

  表をごらんいただきまして、決算額の欄の下から2段目にありますように、歳入合計が19億4,173万7,000円、その内訳として臨時的なものが5億8,145万8,000円、経常的なものが13億6,027万9,000円となっております。その下の構成比を見ますと、臨時的なものが29.9%、経常的なものが70.1%となっており、これを前年度と比較いたしますと、臨時的なものが2.5ポイント減少しているわけでございます。この要因といたしましては、18の繰入金及び19の繰越金の減少によるものでございます。

  続きまして、23ページに移りまして、2)の歳出についてでございますが、表をごらんいただきますと、下から3段目の歳出合計、この欄がございますが、決算額が18億454万6,000円、このような数字になっております。この数字を前年度のものと比較をいたしますと、表の右端から5升目の決算額増減率にございますようにマイナス1.1%という状況になっております。

  この歳出につきましても、決算額の性質という面から見ますと、臨時的なものが4億4,604万5,000円、それから経常的なものが13億5,850万1,000円、構成比で見ますと、最下段にありますように臨時的なものが24.7%、経常的なものが75.3%という状況になっておりまして、約75%が経常的な支出で占められておるわけでございます。

  そして、なお表の中段ごろに経常収支比率といたしまして、本年度が93.2%、その前年のものが97.3%ということで表示をされておりますけれども、前年度に比較をいたしますと4.1%ポイント向上をしたわけでございます。

  参考までに、前年度の97.3%という数字は、県内町村にありましてワーストワンと最下位にランクをされておるわけでございまして、県内町村の平均で見ますと経常収支比率は87.8%ということでございます。

  続きまして、24ページに移りまして、ここでは3といたしまして「歳出分析(その1)」につきまして見ていきたいと思います。

  まず、この表の左半分に記載をされております義務的経費といたしまして、その合計額が7億3,061万3,000円、構成比で40.49%。一方、右半分にございます任意的経費の合計額が10億7,393万3,000円、構成比で59.51%と、このような数字になっておるわけでございます。そして、それぞれの構成比を前年度と比較をしてみますと、ほぼ同様の数字となっております。

  続きまして、4といたしまして「歳出分析(その2)」についてでございますが、これにつきましても、表の左半分にございます消費的経費が合計で11億6,702万2,000円、その構成比が64.67%、そして右半分にございます投資的経費が合計で6億3,752万4,000円、その構成比が35.33%、このような状況になっております。やはりそれぞれの構成比につきまして前年度と比較をいたしますと、消費的経費が62.2%から64.67%と、また投資的経費が37.8%から35.33%と、それぞれ2.5ポイントずつ増加と減少をしているわけでございます。そして、下の説明にありますように、投資的経費の減少は経済的機能の下降を意味するわけでございます。

  それでは、最後の25ページに移ります。ここでは5といたしまして「普通会計から見た財政指標」についてでございますが、ごらんのように1から8まで8項目の指標が平成19年度と平成18年度の2カ年にわたりまして記載をされてございます。

  平成19年度分のみにつきまして見てまいりますと、1の財政力指数が0.267、2の実質収支比率が10.4%、税徴収率が87.0%、4の経常収支比率が93.2%、5の公債費負担比率が8.6%、6の地方債現在高の標準財政規模に対する割合が84.6%、7の歳出総額に対する人件費の割合が28.6%、8の歳出総額に占める普通建設事業費の割合が4.5%、以上のような状況になっております。

  これらの内容につきましてはそれぞれの項目のところで申し上げておる事柄が多いと思いますので、省略をさせていただきたいと思います。

  それでは、最後に9番の結びということにしたいと思いますが、積極的な合併の推進という提言をさせていただきます。

  平成19年度における自前の財源であります村税収入は、3億5,600万円であります。しかし、この中には臨時的な税収であります土地特別保有税5,533万円が含まれておりますので、これを差し引きしますと、約3億円が経常的な税収となります。この税収を歳出17億8,800万円で割りますと、約17%となり、残りの83%は国、県に依存しているわけでございまして、県下最低となります。また、当村の高齢化率28.9%は県下最高でありまして、今後医療費や介護費用が増大することは火を見るより明らかと思われます。したがいまして、財政状況が好転する見込みが皆無である以上、合併を積極的に推進するほか道がないと思われます。

  以上をもちまして、私の決算審査報告を終了させていただきたいと思います。

  それでは、引き続きまして、財政健全化判断比率報告書に対する審査意見を申し上げます。

  まず、1ページの1、審査の概要について申し上げます。この財政健全化審査は、村長から提出された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施いたしました。

  続きまして、2番の審査の結果について申し上げます。まず、(1)の総合意見ですが、審査に付された4項目の健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認められます。なお、この表に記載をされている早期健全化基準を1項目でも超えた場合、村長は財政健全化計画を策定し、議会の承認を得た後に住民の公表し、県知事に報告しなければならないとされています。また、この実施状況についても、毎年9月30日までに議会に報告、住民に公表し、県知事に報告しなければなりません。

  続きまして、(2)の個別意見に移りたいと思います。?の実質赤字比率について申し上げますと、平成19年度は―%となっており、早期健全化基準15%と比較をいたしますと、これを下回っております。この内容につきましては、3ページの左側上段をごらんいただきたいと思います。実質赤字とは、一般会計と村営バス特別会計の収支差額を合算したところでの赤字額を言いますが、当村では1億3,679万の黒字となっておりますので、実質赤字比率が生じませんので―%となるわけです。

  次に、?の連結実質赤字比率も―%となっており、早期健全化基準の20%と比較しますと、これを下回っております。この内容につきましては、3ページの全体をごらんいただきたいと思います。先ほどの?につきましては普通会計のみでの計数でありましたが、連結実質赤字比率になりますと、普通会計に各特別会計(国保、老人保健、介護保険、簡易水道、合併処理浄化槽)を合算したところでの収支差額が赤字の場合に発生しますので、2億5,055万円の黒字では―%となります。

  次に、?の実質公債費比率でありますが、9.4%となっており、早期健全化基準25%と比較しますと、これを下回っております。実質公債費比率を簡単に申し上げますと、収入のうちどのくらいを借金の返済に充てているかを示すものです。この内容につきましては、4ページをごらんいただきたいと思います。?から?までの15項目にうち、計数が入っている項目を計算式に当てはめます。その結果は、中段の右のほうにありますように、平成19年度が8.76229、平成18年度が10.20915、平成17年度が9.52688となります。この3カ年を平均しますと、報告書に記載をされておりますように9.4%となります。

  次に、?の将来負担比率に移りたいと思います。平成19年度の将来負担比率は1.5%となっており、早期健全化基準の350%と比較すると、これを下回っております。この内容につきましては、5ページをごらんいただきたいと思います。上段には、将来負担額の内訳が記載をされております。左から地方債の現在高が11億1,273万6,000円、公営企業債等繰入見込額1億4,905万7,000円、組合等負担等見込額1億1,543万1,000円、退職手当負担見込額8億4,267万9,000円、これを合計しますと22億1,990万3,000円となります。中段には、充当可能財源等が記載をされております。左から充当可能基金11億1,432万4,000円、基準財政需要額算入見込額10億8,601万7,000円、これを合計しますと22億34万1,000円となります。下段は、将来負担比率を算出するための算式となっております。分子は将来負担額Aから充当可能財源等Bを差し引きしたもの、分母は標準財政規模Cから算入公債費の額Dを差し引きしたものとなっており、結果は将来負担比率1.5%となります。ここで特筆すべきは、充当可能財源である基金11億1,432万4,000円の存在です。この基金がゼロと仮定した場合の再計算をしたところ、将来負担比率は87.8%となり、約59倍にはね上がることになります。したがいまして、これを積み立てた村当局と、それを我慢した村民に感謝をしたいと思います。

  続きまして、(3)の是正改善を要する事項に移りたいと思います。審査の結果、特に指摘すべき事項はありません。

  以上をもちまして、財政健全化審査の報告を終了させていただきます。長時間にわたってのご清聴ありがとうございました。



○議長(足立理助議員) 続いて、決算内容の説明を求めます。

  会計管理者。

               〔会計管理者 野澤 進君登壇〕



◎会計管理者(野澤進君) それでは、平成19年度の東秩父村歳入歳出決算書に基づきましてご説明申し上げたいと思います。

  まず、8ページをごらんいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。平成19年度一般会計歳入歳出決算書の内容のご説明を申し上げます。

  まず、歳入からですけれども、1款村税、調定額が4億1,047万6,307円、収入済額が3億5,691万4,732円、歳入総額に占める割合は18.5%でした。項目といたしましては、1項村民税、調定額が1億5,556万3,186円、収入済額が1億5,313万3,052円、不納欠損額が15万円、収入未済額が228万134円です。続きまして、2項固定資産税ですけれども、調定額1億3,405万5,000円、収入済額1億3,082万9,400円、不納欠損額13万6,200円、収入未済額が308万9,400円。続きまして、3項軽自動車税ですけれども、調定額は748万500円、収入済額が746万1,300円で、収入未済額が1万9,200円ございました。それから、4項たばこ税は調定額、収入済額ともに同額で834万8,921円、5項鉱産税も調定額、収入済額同額で180万5,100円でございました。また、6項特別土地保有税は、調定額が1億322万3,600円、収入済額が5,533万6,959円、また不納欠損額を4,788万6,641円を計上しておりまして、これをもちまして収入未済額がゼロとなりました。

  続きまして、2款地方譲与税、収入済額が2,935万5,000円、歳入総額に占める割合は1.5%です。そのうち1項の自動車重量譲与税が2,181万8,000円、2項地方道路譲与税が753万7,000円でございました。

  続きまして、3款利子割交付金ですが、収入済額が133万7,000円、歳入総額に占める割合は0.1%です。

  4款配当割交付金ですが、収入済額140万3,000円、歳入総額に占める割合は0.1%です。

  5款株式等譲渡所得割交付金ですが、収入済額は78万6,000円です。歳入総額に占める割合は0.0%です。

  続きまして、6款の地方消費税交付金、収入済額は2,702万9,000円、歳入総額に占める割合は1.4%です。

  続きまして、7款自動車取得税交付金、収入済額が2,158万9,000円で、歳入総額に占める割合は1.1%でした。

  続きまして、8款地方特例交付金でございますが、収入済額は200万4,000円、歳入総額に占める割合は0.1%です。そのうち地方特例交付金が159万2,000円で、特別交付金が41万2,000円でした。

  9款の地方交付税は、収入済額が9億7,047万4,000円で、歳入総額に占める割合は50.4%でした。これを前年度と比べますと、プラスの4,494万9,000円の増額で、内容といたしましては普通交付税がプラスの1,919万7,000円の増額、特別交付税がプラスの2,575万2,000円の増額となりました。

  続きまして、10款交通安全対策特別交付金ですけれども、収入済額は96万1,000円でした。歳入総額に占める割合は0.0%です。

  続きまして、11款分担金及び負担金ですけれども、収入済額は98万5,000円、歳入総額に占める割合は0.1%です。これは地方路線バスの分担金で、小川町からのものでございます。

  続きまして、12款使用料及び手数料ですけれども、収入済額は2,415万3,295円でした。歳入総額に占める割合は1.3%です。そのうち使用料は、保育料が1,008万6,000円、住宅使用料が1,087万円ございましたが、このうち住宅使用料のうち収入未済額が86万1,100円ございました。そのほか手数料といたしまして、戸籍事務手数料が197万2,000円ございました。

  続きまして、13款国庫支出金ですけれども、収入済額が3,592万200円、歳入総額に占める割合は1.9%です。大きなものといたしまして、保育所運営費負担金が590万円、児童手当に対する負担金が875万2,000円、障害者自立支援給付費負担金が1,215万9,000円、後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金が390万2,000円でございました。

  続きまして、次の10ページをごらんいただきたいと思います。14款県支出金、収入済額が6,518万2,435円、歳入総額に占める割合は3.4%でした。項目としては、県負担金、県補助金、委託金あるわけですけれども、主なものとしては児童手当に対する負担金が652万6,000円、国民健康保険基盤安定負担金が475万1,000円、障害者自立支援給付費負担金が607万9,000円、重度心身障害者医療費補助金が670万1,000円、障害者生活支援事業補助金が325万7,000円、このほか県税及び個人県民税徴収事務委託金が793万円、参議院議員選挙費、埼玉県知事選挙費及び県議会議員選挙事務委託金が1,311万2,000円ございました。これらが主なものでございました。

  続きまして、15款財産収入ですけれども、収入済額が1,558万8,383円ございまして、歳入総額に占める割合は0.8%でございました。主なものといたしまして、東京電力の線下補償費が249万2,000円、秩父鉱業土地貸付料が128万9,000円、老人保健施設土地貸付料が124万7,000円でございました。それから、財産売払収入といたしまして、町南団地の譲渡代金1区画分666万9,000円、これらが大きなものでございます。

  続きまして、16款寄附金はございませんでした。

  17款繰入金1億4,353万7,089円、歳入総額に占める割合は7.5%でした。このうち特別会計繰入金は、老人保健特別会計からの繰入金が2,424万5,000円、介護保険特別会計繰入金が329万2,000円でございました。また、基金からの繰入金は財政調整基金から8,000万円、公共施設等整備基金から3,600万円を繰り入れております。

  続きまして、18款繰越金ですが、収入済額1億2,671万8,970円、歳入総額に占める割合は6.6%でございました。内容といたしましては、前年度繰越金が1億1,486万5,000円、繰越明許費繰越金として1,185万3,000円、これは後期高齢者の医療保険料徴収システムの構築事業のためのものでございました。

  19款諸収入は1,311万6,650円、歳入総額に占める割合は0.7%でございました。そのうち3項の雑入として1,239万9,871円がございましたが、主なものとしては埼玉県市町村振興協会交付金が625万6,000円ございました。これらは中学生海外派遣事業や公共施設整備事業、いわゆるハード事業等に充当されたものでございます。そのほか、臨時職員からの社会保険料負担金が172万7,000円、永田紙業からの資源物売却収入が111万1,000円ございました。

  20款村債ですが、8,870万円、歳入総額に占める割合は4.6%でした。この村債は、臨時財政対策債と申しまして、元利償還金が交付税に措置されるものでございます。

  これらによりまして、歳入合計が19億2,575万4,754円となりました。

  続きまして、次の12ページをごらんいただきたいと思います。歳出に移らせていただきます。

  1款議会費、支出済額が4,769万5,998円、歳出総額に占める割合は2.7%でした。主な内容としましては、村議会議員の報酬、事務局職員の人件費、会議録調製委託料、議長会の負担金等でございました。

  2款総務費、支出済額が3億2,626万586円、歳出総額に占める割合は18.2%でした。項目といたしましては、総務管理費から6項の監査委員費まであるわけでございますが、主な内容といたしましては村長、副村長、総務課、会計課、税務課、戸籍係の人件費、共済組合の負担金、退職手当負担金、比企広域組合の負担金等で、大きな金額としては庁舎管理費として1,942万3,000円、そのうち役場庁舎多目的トイレ設置等の工事費が614万2,000円、中学生海外派遣事業が600万8,000円、参議院議員選挙費、埼玉県知事選挙費、県議会議員選挙費が、合わせて1,316万9,000円支出されております。

  続きまして、3款民生費ですが、支出済額は2億974万2,646円、歳出総額に占める割合は11.7%でございました。項目としては社会福祉費、児童福祉費、災害救助費があるわけでございますが、内容としまして住民福祉課職員、保育園の職員の給与費、民生委員報償費、東秩父村社会福祉協議会への補助金、障害者更生援護事業費、福祉医療事業費、障害者自立支援事業費、児童手当、管外保育委託料等でございます。

  続きまして、4款衛生費ですが、支出済額が2億2,210万446円、歳出総額に占める割合は12.4%でした。内容といたしましては、衛生組合負担金、ごみ収集委託料、健診事業費、後期高齢者医療広域連合設立準備費、職員の給与等でございました。

  続きまして、5款農林水産費ですが、支出済額5,807万4,730円、歳出総額に占める割合は3.3%でした。項目としては農業費と林業費がございます。主な内容といたしましては、農業委員会費、職員3人分の給与、中山間地域等直接支払事業、高齢者生きがいセンター、ふれあいセンター槻川の管理費、森林管理道棒山線の舗装工事費、県営森林管理道勝呂入山線の用地測量委託料や用地代等でございました。

  続きまして、6款商工費ですが、支出済額2,205万4,722円、歳出総額に占める割合は1.2%です。内容といたしましては、商工会への補助金、和紙の里、庭園・彫刻の森管理委託料、観光施設の管理費、職員1名分の給与等でございました。

  続きまして、7款土木費ですが、支出済額は7,222万7,657円、歳出総額に占める割合は4.0%です。項目としては、土木管理費、道路橋梁費、河川費、住宅費ですが、内容といたしましては建設課職員の給与、道路台帳の修正委託料、村道の維持管理費、村道改良工事費、村営住宅の管理費等でございます。

  続きまして、8款消防費、支出済額は1億648万9,378円、歳出総額に占める割合は6.0%でした。内容といたしましては、比企広域消防組合への負担金、常備分、非常備分、それから緊急情報施設の専用電話料が196万4,000円、地域防災計画策定委託料が126万円支出されております。

  続きまして、9款教育費、支出済額1億9,733万9,044円、歳出総額に占める割合は11.0%でした。項目としては、教育総務費から保健体育費まであるわけですけれども、内容として教育委員会事務局職員の人件費、事務局に係る費用、小中学校の管理運営費、社会教育、保健体育、学校給食の運営に係る費用等でございます。大きな金額の支出としては、東小学校の正門、通用門の整備工事費として328万6,000円、西小プール塗装改修、排水金物取りつけ工事が514万5,000円、和紙の里関連施設管理委託料が364万円、ふれあい広場の土地借上料が408万6,000円ございました。

  続きまして、10款災害復旧費はございませんでした。

  11款公債費、支出済額が1億7,369万3,671円、歳出総額に占める割合は9.7%でした。これは農林道整備事業債ほか等の元利償還金でございます。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。14ページでございます。12款諸支出金、支出済額は3億5,328万3,710円、歳出総額に占める割合は19.8%でした。項目としては、積立金と繰出金がございますが、財政調整基金への積み立てが2億941万9,000円、その他基金への利子の積み立て、それから国民健康保険等の6つの特別会計への繰出金と土地開発基金への繰出金でございました。

  これらによりまして、歳出合計が17億8,896万2,588円となりました。したがいまして、歳入歳出差引残高が1億3,679万2,166円となりました。

  続きまして、160ページごらんいただきたいと思います。実質収支に関する調書でございます。歳入総額が19億2,575万5,000円、歳出総額が17億8,896万3,000円、歳入歳出差引額が1億3,679万2,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。実質収支額が1億3,679万2,000円となります。これも前年度と比較いたしますと、歳入総額で前年度よりもマイナスの1,083万5,000円の減額、歳出総額もマイナスの2,090万8,000円の減額、歳入歳出差引額はプラスの1,007万3,000円でございました。

  続きまして、165ページごらんいただきたいと思います。165ページの4の基金のご説明申し上げます。主に財政調整基金から奨学資金の貸付基金まで9つあるわけですけれども、決算年度中の増減高を中心にご説明申し上げたいと思います。財政調整基金につきましては、当初予算並びに1号、2号、3号の補正予算で積立額を計上しておりまして、積立額が利子を込めまして2億941万9,946円積み立てましたが、一方8,000万円を取り崩しておりまして、積立額は1億2,941万9,946円の積み立て増となりました。したがいまして、決算年度末の現在高が7億2,531万8,187円となりました。

  それから、減債基金と庁舎建設基金につきましては、利子等だけの積み立てでございます。

  それから、公共施設等の整備基金でございます。これにつきましては利子等の積み立てが26万1,497円ございましたが、取り崩しを3,600万円行っておりまして、ここにあるとおり、マイナスの3,573万8,503円の減額ということで、年度末の現在高が3,720万5,878円となっております。

  続きまして、土地開発基金、ふるさと水と土保全対策基金、分収育林事業基金、これらにつきましても利子等のみの積み立てでございます。

  それから、地域福祉基金につきましては果実運用型基金、奨学資金貸付基金につきましては定額運用基金ということで、利子等については積み立てをしてございません。したがいまして、決算年度中の増減額の合計は9,415万5,343円となりまして、9つの基金の合計金額が11億1,757万9,750円となりました。また、昨年ふるさと創生基金と特定農山村地域活性化基金が廃止されましたことを申し添えておきます。

  以上が一般会計の決算でございます。

  続きまして、170ページごらんいただきたいと思います。170ページですけれども、平成19年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入からですが、1款国民健康保険税、調定額が1億2,053万4,700円、収入済額が1億1,399万2,600円、歳入総額に占める割合は21.4%でした。内容といたしましては、一般被保険者、退職被保険者等の保険税でございます。なお、不納欠損額が10万1,000円ございまして、なお収入未済額といたしまして644万1,100円ございました。

  続きまして、2款使用料及び手数料はございませんでした。

  3款国庫支出金、収入済額1億853万4,774円、歳入総額に占める割合は20.4%です。項目としては、国庫負担金と国庫補助金でございますが、内容としては療養給付費等の負担金、高額医療費共同事業負担金、財政調整交付金、後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金等でございます。

  それから、4款療養給付費交付金ですが、収入済額が1億3,887万7,214円、歳入総額に占める割合は26.1%です。これは社会保険診療報酬支払基金からの療養給付費交付金でございます。

  それから、5款県支出金ですが、収入済額が2,138万3,876円、歳入総額に占める割合は4.0%でした。内容といたしましては、国民健康保険事業補助金、財政調整交付金、高額医療費共同事業負担金等でございます。

  続きまして、6款共同事業交付金ですが、収入済額が5,118万1,071円、歳入総額に占める割合は9.6%でございます。これは国民健康保険団体連合会からの高額医療費共同事業交付金と保険財政共同安定化事業交付金でございました。

  それから、7款財産収入と8款寄附金は飛ばしまして、9款の繰入金2,541万1,421円、歳入総額に占める割合は4.8%でございます。そのうち他会計繰入金といたしまして、これは一般会計からのものでございますが、繰入金といたしまして出産育児一時金分、保険基盤安定分、財政安定化支援事業分、その他繰入金分ということで繰り入れております。

  それから、10款繰越金ですが、収入済額7,315万223円、歳入総額に占める割合は13.7%です。内容といたしましては、前年度繰越金が7,169万7,000円、繰越明許費繰越金が145万3,000円でございました。

  11款諸収入、収入済額24万6,281円、歳入総額に占める割合は0.0%でございました。

  これらによりまして、歳入合計が5億3,278万4,831円ございました。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。172ページでございます。歳出に移らせていただきます。1款総務費、支出済額が891万6,157円、歳出総額に占める割合は2.0%でした。項目といたしましては、総務管理費、徴税費、運営協議会費、趣旨普及費がございます。主な内容としては、レセプト電算処理委託料や消耗品、法令追録代等の事務費でございます。

  続きまして、2款保険給付費ですが、支出済額が3億353万9,711円、歳出総額に占める割合は67.8%でございます。項目としては、療養諸費、高額療養費、移送費、出産育児諸費、葬祭諸費がございます。主なものとして、一般被保険者、退職被保険者等に対する療養給付費や高額療養費でございまして、その他出産育児金が5人分で175万円、葬祭費が38人分として190万円が支出されております。

  それから、3款老人保健拠出金ですが、支出済額5,390万5,326円、歳出総額に占める割合は12.0%でございます。これは老人保健医療費への拠出金でございます。

  それから、4款介護納付金でございますが、支出済額2,279万4,504円、歳出総額に占める割合は5.1%でございます。これも介護保険給付費等への納付金でございます。

  続きまして、5款共同事業拠出金、支出済額が5,247万6,659円、歳出総額に占める割合は11.7%でございました。内容といたしましては、高額医療費共同事業医療費拠出金、国民健康保険団体連合会へのものでございます。

  それから、6款保健事業費ですけれども、これは33万9,922円、内容といたしましては保健衛生普及費、疾病予防費等でございました。

  それから、7款基金積立金10万2,532円、これは国民健康保険保険給付費の支払基金積立金でございました。

  8款公債費はございませんでした。

  9款諸支出金556万7,228円、歳出総額に占める割合は1.3%です。内容といたしましては、保険税の還付金や過年度の国、県支出金等への返還金でございます。

  これらによりまして、歳出合計が4億4,764万2,039円となりました。したがいまして、歳入歳出差引残高が8,514万2,792円となりました。

  続きまして、200ページをごらんいただきたいと思います。200ページ、実質収支に関する調書です。1、歳入総額5億3,278万5,000円、歳出総額が4億4,764万2,000円、歳入歳出差引額が8,514万3,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんで、そのまま実質収支額8,514万3,000円となります。これも前年度と比較しますと、歳入総額でプラスの4,587万円、歳出総額でプラスの3,387万7,000円の増額、歳入歳出差引額でプラスの1,199万3,000円でございました。

  続きまして、202ページ、次のページごらんいただきたいと思います。財産に関する調書でございますが、1の基金、国民健康保険の国保給付費支払基金でございますが、決算年度中増減高が利子等で10万2,532円ございまして、決算年度末の現在高が134万1,154円となっております。それから、高額療養給付費支払基金、これ300万円ですが、これにつきましては定額運用基金ということで、利子等の積み立てはございません。それから、国民健康保険の保険給付費支払基金の設置管理及び処分に関する条例第2条で毎年10万円以上積み立てるということになっておりますので、申し添えておきます。

  続きまして、206ページごらんいただきたいと思います。206ページですけれども、平成19年度老人保健特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明を申し上げます。

  まず、歳入ですが、1款支払基金交付金2億2,198万3,763円、歳入総額に占める割合は48.8%です。内容としては、社会保険診療報酬支払基金からの医療費交付金でございます。

  続きまして、2款国庫支出金ですけれども、収入済額が1億3,315万7,498円、歳入総額に占める割合は29.3%です。内容といたしましては、医療給付費の国庫負担金でございます。

  続きまして、3款県支出金は収入済額が3,546万8,000円、歳入総額に占める割合は7.8%で、内容といたしましては医療給付費の県負担金でございます。

  4款繰入金は、3,949万8,000円で、歳入総額に占める割合が8.7%、これは一般会計からの繰入金でございました。

  それから、5款繰越金ですけれども、収入済額が2,454万7,864円、歳入総額に占める割合は5.4%でございます。内容としては、前年度繰越金でございます。

  それから、6款諸収入8,566円ございました。

  これらによりまして、歳入合計が4億5,466万3,691円となりました。

  次の208ページごらんいただきたいと思います。歳出に移らせていただきます。老人保健ですが、1款医療諸費、支出済額が4億2,183万961円、歳出総額に占める割合は93.8%です。主な内容といたしましては、医療給付費、医療費支給費、診療報酬審査支払手数料でございます。

  2款公債費は、支出ございません。

  3款諸支出金、支出済額が2,796万2,790円、歳出総額に占める割合は6.2%でございます。内容としては、国、県支払基金への償還金や一般会計への精算分の繰出金でございます。

  これらによりまして、歳出合計が4億4,979万3,751円となっております。

  したがいまして、歳入歳出差引残高が486万9,940円となりました。

  続きまして、220ページごらんいただきたいと思います。220ページ、実質収支に関する調書ですが、歳入総額は4億5,466万4,000円、歳出総額は4億4,979万4,000円、歳入歳出差引額は487万円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんでしたので、実質収支額も同額の487万円となりました。これも前年度と比較しますと、歳入総額でプラスの891万4,000円、歳出総額でプラスの2,859万2,000円の増額、歳入歳出差引額でマイナスの1,967万8,000円の減額となっております。

  以上が老人保健特別会計の決算でございました。

  続きまして、226ページごらんいただきたいと思います。226ページ、平成19年度介護保険特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入からですけれども、1款介護保険料、調定額が5,569万6,900円、収入済額が5,500万5,600円、歳入総額に占める割合は14.2%です。主な内容ですが、介護保険料の特別徴収・普通徴収保険料の合計でございます。なお、収入未済額が69万1,300円ございました。

  それから、2款使用料及び手数料はございません。

  3款国庫支出金ですが、収入済額が8,787万3,410円、歳入総額に占める割合は22.6%でございます。主な内容といたしましては、介護給付費負担金、普通調整交付金、地域支援事業交付金及び介護保険事業補助金でございます。

  続きまして、4款支払基金交付金ですけれども、収入済額が1億1,018万1,661円、歳入総額に占める割合は28.4%です。内容といたしましては、介護給付費交付金や地域支援事業支援交付金でございます。

  続きまして、5款県支出金ですけれども、収入済額が5,606万4,705円、歳入総額に占める割合としては14.5%でございます。内容といたしましては、介護給付費の負担金と地域支援事業の交付金でございます。

  続きまして、6款財産収入、収入済額は1,995円でした。

  7款の寄附金はございませんでした。

  8款繰入金6,064万5,000円、歳入総額に占める割合は15.6%でした。内容といたしましては、一般会計繰入金、この内容は介護給付費繰入金分や地域支援事業繰入金分、事務費繰入金分と介護保険の給付準備基金への繰入金でございました。

  それから、9款繰越金ですが、収入済額が1,692万13円、歳入総額に占める割合は4.4%でございます。内容といたしましては、前年度繰越金が1,537万3,000円、繰越明許費繰越金が154万7,000円でございました。

  10款諸収入ですけれども、収入済額が129万6,975円、歳入総額に占める割合は0.3%でした。このうち3項雑入ですけれども、127万887円ございました。主な内容といたしましては、介護予防支援計画作成料が主なもので119万6,000円ございました。

  これらによりまして、歳入合計が3億8,798万9,359円となりました。

  続きまして、次のページごらんいだたきたいと思いますが、228ページ、介護保険歳出に移らせていただきます。1款総務費、支出済額が1,321万9,782円、歳出総額に占める割合は3.5%です。項目としては、総務管理費、徴収費、介護認定調査費、趣旨普及費でございます。主な内容ですけれども、介護保険システム保守点検等委託料、介護保険システム改修委託料、地域包括支援センター管理事業費、医師意見書作成手数料、比企広域組合負担金等でございます。

  続きまして、2款保険給付費ですが、支出済額が3億4,328万8,263円、歳出総額に占める割合は90.4%でございます。項目としては、介護サービス等諸費から5項の特定入所者介護サービス等費まであるわけですけれども、大きなものとして居宅介護サービス給付費が8,916万9,000円、地域密着型介護サービス給付事業費が140万6,000円、施設介護サービス給付費が2億535万9,000円、居宅介護サービス計画給付事業費が1,091万2,000円、介護予防サービス給付事業費が1,061万6,000円、高額介護サービス費が617万8,000円、特定入所者介護サービス給付事業費が1,619万4,000円の支出となっております。

  続きまして、3款財政安定化基金拠出金はございませんでした。

  4款地域支援事業費、支出済額が421万3,595円、歳出総額に占める割合は1.1%です。内容といたしましては、介護予防特定高齢者施策事業費が129万4,000円、介護予防の一般高齢者施策事業費が147万3,000円、介護予防のケアマネジメント事業費が74万6,000円でございました。

  それから、5款基金積立金ですが、支出済額は990万1,995円、歳出総額に占める割合は2.6%です。これは給付準備基金への積み立てでございました。

  それから、6款諸支出金ですが、支出済額896万7,001円、歳出総額に占める割合は2.4%でした。内容といたしましては、国、県支払基金への返還金並びに一般会計への繰出金でございます。

  これらによりまして、歳出合計が3億7,959万636円となりまして、歳入歳出差引残高が839万8,723円となりました。

  続きまして、260ページごらんいただきたいと思います。260ページ、実質収支に関する調書でございます。歳入総額が3億8,798万9,000円、歳出総額が3億7,959万円、歳入歳出差引額が839万9,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんでしたので、実質収支額がそのまま839万9,000円となりました。これも前年度と比較しますと、歳入総額でプラスの4,023万円の増額、歳出総額でプラスの4,875万1,000円の増額、歳入歳出差引額はマイナスの852万1,000円の減額となりました。

  続きまして、262ページごらんいただきたいと思います。次のページでございます。財産に関する調書ですが、1の基金、介護保険給付費準備基金積立金でございますが、これは積み立てを990万1,995円いたしました一方、取り崩しを600万円してございまして、決算年度中の増減額が390万1,995円となり、決算年度末の現在高が467万4,317円となりました。

  以上が介護保険特別会計の決算です。

  続きまして、266ページごらんいただきたいと思います。266ページ、平成19年度合併処理浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず歳入ですけれども、1款分担金及び負担金、収入済額が318万2,400円、歳入総額に占める割合は8.4%です。内容といたしましては、合併浄化槽設置分担金、24基分でございます。

  続きまして、2款使用料及び手数料ですが、729万1,100円の収入で、歳入総額に占める割合は19.3%、内容といたしましては使用料が526万5,000円、清掃料が202万6,000円。なお、ここに収入未済額が4万2,700円ございました。

  続きまして、3款国庫支出金ですが、収入済額が852万円、歳入総額に占める割合は22.5%でございます。内容といたしましては、循環型社会形成推進交付金ということで、合併浄化槽の設置整備事業補助金でございます。

  続きまして、4款寄附金はございませんでした。

  5款繰入金265万4,000円、歳入総額に占める割合は7.0%です。内容は、一般会計からの繰入金でございます。

  続きまして、6款繰越金は107万7,459円、歳入総額に占める割合は2.9%でございます。内容は、前年度繰越金でございます。

  それから、7款諸収入68万8,307円、歳入総額に占める割合は1.8%です。これは消費税還付金が主なものでございます。

  続きまして、8款村債、収入済額が1,440万円で、歳入総額に占める割合は38.1%でございます。これは合併浄化槽の設置整備事業債でございます。

  これらによりまして、歳入合計が3,781万3,266円となりました。

  続きまして、次の268ページごらんいただきたいと思います。浄化槽の歳出でございますが、1款総務費、支出済額が6万817円、歳出総額に占める割合は0.2%です。内容ですけれども、浄化槽普及促進協議会の負担金や事業運営の事務費等でございます。

  続きまして、2款施設管理費ですが、支出済額が650万3,510円、歳出総額に占める割合は17.9%です。内容といたしましては、浄化槽の法定検査委託料や保守点検、清掃委託料等でございます。

  続きまして、3款施設整備費ですが、支出済額2,753万7,000円、歳出総額に占める割合は75.8%です。内容としては、浄化槽設置工事費が24基分で1,767万7,000円、浄化槽の本体購入費が24基分で854万7,000円、そのほか中学校の浄化槽工事設計委託料が131万2,000円支出されております。

  続きまして、4款公債費ですけれども、支出済額222万7,299円、歳出総額に占める割合は6.1%です。これは地方債の利子償還金でございます。

  これらによりまして、歳出合計が3,632万8,626円となりました。

  したがいまして、歳入歳出差引残高は148万4,640円となりました。

  続きまして、282ページごらんいただきたいと思います。282ページ、実質収支に関する調書でございます。歳入総額は3,781万3,000円、歳出総額が3,632万8,000円、歳入歳出差引額が148万5,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんでしたので、同額の実質収支額となります。これも前年度と比較しますと、歳入総額で前年度よりマイナスの270万8,000円の減額、歳出総額がマイナスの311万5,000円の減額、歳入歳出差引額がプラスの40万7,000円となりました。

  以上が合併処理浄化槽設置管理事業特別会計の決算でございました。

  続きまして、288ページごらんいただきたいと思います。288ページ、平成19年度簡易水道事業特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入ですが、1款分担金及び負担金、収入済額が114万4,500円、歳入総額に占める割合は1.4%です。主な内容としましては、新規加入者分担金11件分のものでございます。

  それから、2款使用料及び手数料ですが、収入済額は5,367万4,196円、歳入総額に占める割合は66.3%です。主な内容としましては、水道使用料が主なものでございます。そのほかに開閉栓手数料や工事検査手数料がわずかながらございます。

  続きまして、3款県支出金ですけれども、収入済額が583万9,000円、歳入総額に占める割合は7.2%です。これは安全な飲料水確保緊急対策事業補助金ということで、県からの補助金でございます。

  続きまして、4款繰入金ですが、1,744万2,000円、歳入総額に占める割合は21.6%でございます。内容といたしましては、一般会計の繰入金ですけれども、償還金分や施設投資分、消火栓の維持管理分等でございます。

  続きまして、5款繰越金ですが、280万1,899円、歳入総額に占める割合は3.5%で、内容は前年度の繰越金でございます。

  6款諸収入は、8万2,057円ございました。このうち2項の雑入が4万9,800円ございますが、これは水道施設の機械保険の保険金の返還金でございます。

  これらによりまして、歳入合計が8,098万3,652円となりました。

  続きまして、次の290ページごらんいただきたいと思います。簡易水道事業の歳出でございます。1款総務費、支出済額1,944万3,621円、歳出総額に占める割合は29.0%です。内容といたしましては、職員2名分の人件費、メーター検針員の賃金、電算処理委託料、配水管の管理図作成委託料でございました。

  それから、2款衛生費は支出済額が2,956万68円、歳出総額に占める割合は44.0%、主な内容といたしましては水道工事費でございますが、そのほか水道施設の維持管理費等でございます。

  それから、3款公債費、支出済額が1,811万4,202円、歳出総額に占める割合は27.0%です。これは借入金の元利償還金でございます。

  これらによりまして歳出合計が6,711万7,891円となりました。

  したがいまして、歳入歳出差引残高は1,386万5,761円となりました。

  続きまして、306ページごらんいただきたいと思います。306ページ、実質収支に関する調書でございます。1、歳入総額は8,098万4,000円、歳出総額は6,711万8,000円、歳入歳出差引額が1,386万6,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんでしたので、同じく実質収支額が1,386万6,000円となります。これも前年度と比較しますと、歳入総額で前年度よりもマイナスの309万1,000円の減額、歳出総額でマイナスの1,415万5,000円の減額、歳入歳出差引額がプラスの1,106万4,000円の増額となりました。

  以上が簡易水道事業特別会計の決算でございます。

  続きまして、314ページごらんいただきたいと思います。314ページ、平成19年度村営バス事業特別会計歳入歳出決算書の内容のご説明申し上げます。

  まず、歳入ですが、1款使用料及び手数料、収入済額が259万5,900円、歳入総額に占める割合は9.7%で、内容といたしましてはバス料金収入でございます。

  続きまして、2款分担金及び負担金ですが、収入済額が532万9,000円、歳入総額に占める割合は20.0%です。これは寄居町からの負担金でございます。

  それから、3款県支出金ですが、収入済額が710万2,000円、歳入総額に占める割合は26.6%で、これはバス路線維持対策費の県補助金でございます。

  それから、4款繰入金、収入済額1,108万9,367円、歳入総額に占める割合は41.6%です。これは一般会計からの繰入金でございます。

  5款諸収入55万5,965円、歳入総額に占める割合は2.1%です。内容といたしましては、バスの車外広告料10社分等でございます。

  これらによりまして、歳入合計2,667万2,232円となりました。

  続きまして、次のページごらんいただきたいと思います。316ページでございます。歳出に移らせていただきますが、1款村営バス運行費が、支出済額が2,660万6,732円で、歳出総額に占める割合は99.8%でございます。主な内容は、運転手、事務職員の人件費、シルバー人材センターへの委託料、バス2台の管理運行費、車検代や修繕費、燃料代等でございます。

  続きまして、2款公債費は6万5,500円、歳出総額に占める割合は0.2%で、借入金の利子でございます。

  これらによりまして、歳出合計も2,667万2,232円となり、したがいまして歳入歳出同額のため、歳入歳出差引残高はゼロ円となります。

  続きまして、326ページをごらんいただきたいと思います。326ページ、実質収支に関する調書ですが、歳入総額は2,667万2,000円、歳出総額も2,667万2,000円、歳入歳出差引額がゼロとなります。これも前年度と比較しますと、前年度よりもプラスの85万2,000円、歳入歳出ともに同額でございます。

  以上、概略申し上げましたけれども、これをもちまして平成19年度の東秩父村歳入歳出決算の一般会計並びに6つの特別会計の内容の説明とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

                                              



△延会の宣告



○議長(足立理助議員) お諮りいたします。

  本日の会議はこの程度にとどめ、延会といたしたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、本日はこれにて延会とすることに決定いたしました。

  本日はこれにて延会といたします。

                                      (午後 3時07分)