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埼玉県 東秩父村

平成19年  6月 定例会(第3回) 06月15日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成19年  6月 定例会(第3回) − 06月15日−一般質問、議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成19年  6月 定例会(第3回)





          平成19年第3回(6月)東秩父村議会定例会

議事日程 (第1号)
                       平成19年6月15日(金曜日)午前10時00分開会
 日程第 1 会議録署名議員の指名                               
 日程第 2 会期の決定                                    
 日程第 3 諸報告                                      
 日程第 4 一般質問                                     
 日程第 5 議案第34号 東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を廃止する条例         
 日程第 6 議案第35号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少につい
              て                                 
 日程第 7 選挙第 5号 埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議員選挙           
 日程第 8 閉会中の継続調査の申し出について                         

出席議員(10名)
     1番  朝  比     功  議員     2番  上  田  勝  彦  議員
     3番  飯  野     明  議員     4番  神  田  良  平  議員
     5番  若  林  利  明  議員     6番  浅  見  初  惠  議員
     7番  岩  田  晴  次  議員     8番  江  原     宏  議員
     9番  鈴  木  正  義  議員    10番  足  立  理  助  議員

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名
  村   長   礒  田  博  安  君   副 村 長   若  林     全  君
  教 育 長   高  野     勉  君   総 務 課長   梅  澤     進  君
  会計管理者   野  澤     進  君   税 務 課長   高  野  守  生  君

  住 民 福祉   眞  下  春  男  君   保 健 衛生   倉  林     均  君
  課   長                   課   長

  振 興 課長   鷹  野  法  邦  君   建 設 課長   礒  田  行  雄  君

  教育委員会   関  根     功  君
  事 務 局長
                                              
本会議に出席した事務局職員
  事 務 局長   山  田  幸  広      書   記   柴  原     正



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(足立理助議員) ただいまの出席議員は10人です。定足数に達しておりますので、平成19年第3回東秩父村議会定例会を開会します。

                                      (午前 9時56分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(足立理助議員) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(足立理助議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  本日の署名議員は、会議規則第110条の規定により、7番、岩田晴次議員、8番、江原宏議員を指名します。

                                              



△会期の決定



○議長(足立理助議員) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  ここで、さきに行われた議会運営委員会の結果を議会運営委員長から報告していただきます。

  江原議会運営委員長。

               〔議会運営委員会委員長 江原 宏議員登壇〕



◆8番(江原宏議員) おはようございます。議長の命により、会期についてご報告いたします。

  去る6月8日、議会運営委員会を開催し、協議の結果、本定例会の会期は本日15日より18日までの4日間と決定いたしました。

  充実した議会運営に必要な十分な審議日数を確保いたしましたので、村民の代表機関として、その負託にこたえられるよう、良識ある内容の議論が展開されますことにご期待申し上げまして、委員長報告といたします。



○議長(足立理助議員) お諮りいたします。

  ただいま議会運営委員長から報告のあったとおり、本定例会の会期は本日15日から18日までの4日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、会期は本日15日から18日までの4日間と決定いたしました。

                                              



△諸報告



○議長(足立理助議員) 日程第3、諸報告を行います。

  本日の付議案件は、議案第34号 東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を廃止する条例外1件です。

  次に、議案説明のため、村長ほか関係者の出席を求めております。その者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付いたしましたから、ご了解ください。

  次に、監査委員から平成19年2月分から平成19年4月分に係る例月出納検査の報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  次に、3月定例会後の議会活動について報告をいたします。これについても、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  ここで、村長に招集のあいさつを求めます。

  村長。

               〔村長 礒田博安君登壇〕



◎村長(礒田博安君) おはようございます。

  本日、平成19年第3回東秩父村議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方には全員ご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。

  本定例会に付議をいたしますのは、議案第34号 東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を廃止する条例外1件を予定いたしております。十分なご審議の上、決定を賜りますようお願いを申し上げまして、あいさつといたします。



○議長(足立理助議員) 以上で諸報告及び村長の招集あいさつを終わります。

                                              



△一般質問



○議長(足立理助議員) 日程第4、一般質問を行います。

                                              

         ◇ 浅 見 初 惠 議員



○議長(足立理助議員) 通告順に従って質問を許します。

  6番、浅見議員。

               〔6番 浅見初惠議員登壇〕



◆6番(浅見初惠議員) 6番、浅見です。通告に基づいて一般質問を行わせていただきます。

  まず最初に、臨時職員の採用についてお聞きします。「役場で働くにはどうしたらいいの」という質問を受けました。その人が言うのには、この4月、役場で働くことになった人が、「役場の人に頼んでおいた」とか、「役場の人に頼まれた」と答えたというのです。今、増税に次ぐ増税、社会保障の切り捨て等で収入は減り、生活が大変厳しくなり、職を求めている人はたくさんいます。そういう中で、公募もせずに臨時職員が採用されているということに、多くの住民は疑問を持っています。今年も採用についてちょっとしたトラブルがあったと聞きます。臨時職員の採用については、どのような方法がとられているのですか。

  次に、後期高齢者医療制度についてお聞きします。2008年4月から開始される後期高齢者医療制度は、75歳以上のすべての人が現在加入している国民健康保険や組合健保、政管健保などから脱退して、後期高齢者だけを対象にした新しい医療保険制度に入ります。この制度に多くの問題点があります。まず、給与所得者の扶養家族では、今は負担ゼロの方も含めて、すべての75歳以上の後期高齢者が保険料の負担を求められ、推計で8割の人が年金天引きで保険料を徴収されます。保険料額は、広域連合議会で決まっていきますが、全国平均で月額6,200円くらいになると政府は試算していると聞きます。また、今まで75歳以上の高齢者は、障害者や被爆者と同じく、保険料を滞納しても保険証を取り上げてはならないと言われてきましたが、今回の制度では、特別な事情がない限り、滞納発生後1年を経過した滞納者は保険証を取り上げられ、資格証明書を発行されることになったことです。資格証明書が発行されますと、病院窓口で一たんかかった医療費の全額を支払い、後で広域連合から保険給付相当額の償還を受けることになります。この村の国保では資格証明書は発行されていませんが、発行されているところでは受診を控え、健康悪化を引き起こすなど大問題となっています。

  先ほども述べましたが、75歳以上すべての人がこの制度に加入することになります。今、国保等保険料がゼロの人も負担しなければなりません。それも年金から天引きされます。後期高齢者医療制度の保険料は、後期高齢者医療広域連合の条例で決めていくことになり、関係市町村の負担金、事業収入、国及び県の支出金、後期高齢者交付金から成る運営財源はあるものの、一般財源を持たない広域連合では、独自の保険料減免などの措置が困難になってきます。東秩父村では、敬老祝金制度が廃止され、水道料金の基本料も値上げされ、そして後期高齢者医療制度の実施により新たな負担がふえます。高齢者世帯の人たち、どうやって暮らしていけばいいのでしょうか。この制度が始まれば、村の国保運営はどうなっていくのか、心配も出てくると思います。この制度は、広域で運営されていくため、利用者の声が直接届きにくくなります。保険料の滞納者への資格証等発行されたとき、また保険料が払えなくなったとき、村としてどのようなケアができますか。

  また、後期高齢者医療制度への加入対象者は何人いますか。そのうち、高齢者だけの世帯数はどのくらいありますか。

  次に、図書館の充実に向けて質問します。今、子供たちが本に親しむように、いろんな努力がされています。この村でも月に1度、東小、西小において、ボランティアの人たちによる本読みが行われています。中学校でも、朝の10分間読書等が行われているようです。こういう取り組みを進めていく上で、図書館の果たす役割は大きいと思います。今、寄居、小川には立派な図書館があり、私も時々利用していますが、あることがきっかけで、村にも図書館があり、しかも土日しか開放されていないことを知り、驚きました。早速村の図書館利用させてもらっていますが、よい本がたくさんあるのに、なぜ土日しか利用できないのか、もったいないなとも思います。次世代育成支援行動計画の中で、図書館に常勤職員を配置するなど、平日も乳幼児の親子や子供たちが本と親しむことがしやすくなるように図書館の充実を進めるとありますが、少子化が進み、図書館の利用者も少ないと思いますが、また財政上からいっても図書館に常勤職員を配置することは難しいと思いますが、利用を高めるためにどのような努力がされていますか。

  次に、「誇り」というDVDアニメーションの使用について。日本の侵略戦争を「自衛、アジア解放のための戦争だった」と肯定、美化するDVDを教材にした教育事業が、文部科学省の研究委託事業、教育システム開発プログラムに採用され、全国各地の中学校などで行われようとしていることが、5月17日の国会質問で明らかになりました。問題の教材は、日本青年会議所が制作した「誇り」と題するアニメーションDVDで、その内容は、若くして戦死した靖国の英霊が現代にあらわれ、自分の子孫である女子高生に「一緒に靖国神社へ行ってみない」と誘い、「日本の戦争は自衛のための戦争、アジアの人々を白人から解放するための戦争だった」と語りかけるものです。互いの事実には触れず、日本がアジア諸国を助けたと描き、日本人の戦争への反省はGHQによる洗脳の結果と説明するなど、日本の侵略戦争を自存自衛の正義の戦争であったと描き出す靖国史観に立ったものです。

  改めて指摘するまでもなく、我が国やドイツなどの起こした戦争が正義に反する侵略戦争であったという認識は戦後の国際政治の出発点であり、我が国もそのことを認めて、国際社会への仲間入りを果たしました。また、現憲法に基づく日本の教育が、日本の引き起こした戦争が誤りだったという認識と、それへの根本的反省、批判への上に成り立っていることも自明のことです。日本政府が1982年の、いわゆる侵出侵略問題に端を発した国際的批判に対し、教科書の検定に当たっては、侵略戦争がアジアの諸国民に多大の苦痛と損害を与えたことの自覚と、それへの反省を重視することを国内外に正式に表明したことを忘れてはなりません。

  こうした戦後国際政治の原則や憲法の精神に照らして、歴史の事実をゆがめ、かつての侵略戦争肯定、美化するようなDVDを公的教育の教材として使用するようなことは絶対にあってはならないと思います。伊吹文部科学大臣も、「教材として使う、使わないは各学校の判断だ。私が校長であれば使わない」と述べていると聞きます。侵略戦争肯定、美化するようなDVDを学校教育の教材として使用すべきではないと思いますが、この教材を使うことについて、教育長はどのようにお考えですか。

  以上について質問いたします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。

               〔何事か言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 暫時休憩。

                                      (午前10時09分)

                                              



○議長(足立理助議員) 再開いたします。

  休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時10分)

                                              



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。

               〔村長 礒田博安君登壇〕



◎村長(礒田博安君) お答えを申し上げます。

  私に対する質問は2点あるわけでございますが、最初の臨時職員の採用についてどのような方法がとられているかということについて、まずお答えを申し上げます。

  ご承知のことと思いますけれども、公務員の採用、任用については、地方公務員法にその規定がございます。臨時職員等についても規定があるわけでございまして、本村でもこの地方公務員法の規定に基づきまして、東秩父村臨時職員等の取扱要綱というのを作成いたしておりまして、これに基づいて採用をいたしておるということでございます。臨時職員等の取扱要綱は、東秩父村例規集に載っておりますので、どのような方法ということでございますけれども、この要綱に基づいてやっておるということでございますので、もう一度要綱を勉強していただきたいというふうに思います。

  それから、2番目の後期高齢者医療制度についてでございますけれども、これもご承知のごとく、村で行っております保険事業、国保、介護、老人保健、いずれも国の法律に基づいて実施しておる制度でございます。したがって、この運用等も、国の法令に基づいて運用を行っておるということでございます。今回の後期高齢者医療制度は、この後期高齢者の医療は、村の保険制度からは離れまして、連合会方式でやるという制度でございます。埼玉県下の市町村がこれに加入し、埼玉県後期高齢者医療広域連合会というのが組織されまして、これで実施する制度ということでございます。加入する地方の団体は、広域連合の制度に基づいて、その任されました事務を処理するということになるわけでございますから、当然この指示に基づいて、この運用、対応は行っていくということになります。

  それから、通告書にはなかったものですから、私の方では調べてございませんので、該当者が幾人いるかというような数字は担当の方から答弁をいたさせます。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  教育長。

               〔教育長 高野 勉君登壇〕



◎教育長(高野勉君) 浅見議員さんのご質問にお答えを申し上げます。

  まず最初に、図書館の充実に向けてということでございます。図書館の利用につきましては、18年度の延べで550人、貸し出し冊数で951冊を貸し出してございます。開館日数は、ご指摘のように土日でございまして、136日で、単純には1日で4人が利用しているということになります。

  私もよく「やまなみ」で、土日には別なボランティア活動などしておりますので、利用者の方々にお会いすることもあり、またお母さんが子供さんと本を抱えて返しに来る姿なども目にしており、またそのときにはできるだけ声をかけていろんな話をするようにさせていただいておりますが、三千何百人というこの村の人口の割には、そして貸出日数の割にはご利用いただいているのかなというふうな実感を持っております。ただ、より多くの方へ読書をしてほしいというのは、学校教育も含めて私の推進しているところでございます。国際化しているからこそ、母国語の日本語をしっかりと身につけることが大切だというようなことにも、前に一般質問の中で答えさせていただいた経緯もございます。そして、そのためにも読書をしていただくことが重要というふうに、先日の学校でのあいさつでも申し上げたところでございます。今後とも図書館の利用増加を図るためには、子供の夏休みや春休みの中で特別貸し出し期間を設けて、平日貸し出しを行ったり、広報等に掲載して積極的な利用を呼びかけていこうと考えております。

  また、和紙の里文化フェスティバルの開催時には、図書館の本プレゼントといたしまして、既に利用の限度の終わった雑誌類等々につきましては無料で配布して、そのほとんどを村民の方がもらっていっていただいている状況でございます。

  また、県立図書館とも組みまして、西小には役場の職員が配本、それからやまびこ図書館等の制度もつくって、これらの読書の機会の数につきましては、今申し上げました数のほかでございますので、かなりの利用になっているかなというふうに考えております。

  また、図書室の利用につきましては、現財政状況下では今の人員配置が私は精いっぱいのことかと理解しております。したがいまして、あるボランティア団体の申し入れに従いまして、その方々が週に1日、自主的に開館をして、自主的に責任を持ってやるというお約束のもとに、約1年ほど前からご利用を進めさせていただいております。これも、いろんな団体がむやみに多くなるという段階では取りやめさせていただこうと思っておりますが、現段階では管理に雇っている方なども参加したグループでございますので、その利用を認めております。これは、今の数にまた含まれておりませんので、それらのことも考えますと、この人口下ではいい成果なのかなというふうに思っております。ただ、図書の冊数は、小川の図書館ですとか、他の町の図書館に比べるべくもないわけですが、それでも毎年お認めいただいて、新しい冊数を定期的に購入しているということもありますし、また希望もとって購入もしておりますので、今後とも利用をしていただきたいなというふうに考えております。

  また、次の「誇り」というDVDのアニメーションの使用についてのご質問ですが、これにつきましては、まずDVDについて、私の知っているところでは、報道等やインターネット上で情報を仕入れるしかありませんでした。内容について詳しく見ることもできませんでしたので、学校長にも聞きましたが、この詳しい、名前すら、「それはどういうものでしょうか」と逆に聞かれる状況でございまして、内容を承知していませんでした。今後、ただ経緯からすれば、そういう今、浅見議員さんが申していただきましたような内容でできたもののようでございますので、もし配られるようなことがありますれば、中を検討して、校長の判断で使うか、使わないかは決めることになろうかと思います。ただ、現在現物も見ておりませんし、今この段階で私が判断するというのは不適切かと思います。したがいまして、今後の検討課題というふうにさせていただきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  保健衛生課長。

               〔保健衛生課長 倉林 均君登壇〕



◎保健衛生課長(倉林均君) それでは、ただいまの質問の人数についてご説明申し上げます。

  後期高齢者医療制度の対象者は、具体的には埼玉県内に住所を有する次の方が対象になります。後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する75歳以上の方、これが東秩父の場合は、現在の19年4月1日現在ですが、老人保健の受給者数が652名です。しかし、この中には、東秩父の場合は住所地特例ということで、特養に入っている方がおります。この方をどうするのかという指示はまだ来ておりませんので、この方がその施設のある住所地に移れば人数が減るということになります。それから、もう一つの方は、後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する65歳以上75歳未満の者であって、厚生労働省令で定めるところにより、政令で定める程度の障害の状態にある旨の当該後期高齢者医療広域連合の認定を受けた者ということで、通常東秩父では65歳から74歳までの方で老人保健の該当者、この方は現在28名おります。それから、先ほど言いました高齢者世帯ですが、東秩父の場合は65以上の方の世帯は調べてございますが、75歳以上は調べておりません。65歳以上でいきますと、昨年度、民生委員さんにお願いして調べた数字ですと、1人世帯が91世帯、2人世帯が87世帯ということになっております。しかし、75歳以上になりますと、これは今後、現在今、電算システム会社で、広域連合の指示によりまして、システムの改修を行います。現在行う準備の段階ですので、それが出てみませんと、1人世帯、2人世帯、高齢者世帯がどの程度あるかという数字の正式な数字は出ませんが、現在のところはそのような状況でございます。

  それから、先ほど言いました保険料ですが、6,200円という数字をいただきました。これをもうちょっと詳しくご説明申し上げますと、これは高齢者の1割の負担をどうするかということで、20年度を推定した全国の平均の保険料がこの数字でございます。これは応能割が3,100円、応益割が3,100円、要するに50、50で見た場合でございます。基礎年金受給者、基礎年金で79万円の方は応益割が900円、応能割はございません。というのは、7割軽減でいきますし、応能がないということになります。厚生年金の平均的な年金額の受給者、厚生年金208万円以上の方が応益割3,100円、応能割3,100円の6,200円になります。それから、自営業者の子供と同居する方、子供の年収が390万円、親は基礎年金の方につきましては応益割3,100円、応能割はありません。したがって、3,100円ということでございます。被用者の子供と同居する者で子供が政管の健保で平均年収390万円、親が基礎年金79万円のときでも、応益割が3,100円、応能割はございません。3,100円ということになります。なお。これにつきましては、現在広域連合の方で老人のこれからの推定人数、それから医療費がどのくらいかかるかということについて今現在調査中でございます。それがわかりませんと、全国平均に対してどのくらいふえるかということはわかりませんが、現段階で国から示されている金額につきましては以上でございます。



○議長(足立理助議員) 6番、浅見議員。



◆6番(浅見初惠議員) 最初の臨時職員の採用については、私も要綱を見せていただきました。あれはわかるのですけれども、採用に当たって、普通やっぱり人を求めるときは募集か何かをして、広く住民から公募して雇った方がいいのかなというふうに思うのです。というのは、先ほども最初述べたように、「だれだれちゃんが役場で働くって聞いたんだけど、そういうのって登録制とか、あとは募集はしてなかったよね。登録制とか、そういうのがしてあるんかね」というようなことも聞かれたものですから、その人を採用というか、要綱はちゃんと決められているのですけれども、人材はどのように選んでいくのかなというのをちょっとお聞きしたかったのです。

  それとあと、現在採用に当たって、「今勤めている人を、やめてもらってまで役場に採用されるというのは何なの」というようなこともちょっと聞かれたものですから、今職を求めている人いっぱいいるので、公募制をとるなり、広く住民に募集をかけて、そして採用を決めていったらいいのではないかなというふうに思うので、ちょっと聞きました。

  それからあと、後期高齢者については、やはりこれも国の方で決められてくるものであるから、村でどうこうということはできないと思うのですけれども、ただ、本当に今でも厳しい生活をされているわけですよね。それに新たに負担がふえるということについて、今までは国保なんかは村に納められないということで相談して月に細かく分けて納めてもらうとか、そういう対応ができたと思うのですけれども、今度後期高齢者になると、直接ここへ相談に来れなくなるのではないかなというふうに思うのです。そういった意味で、特別にそういう相談窓口とか、そういうのを設けて、高齢者の方が安心してこの制度を受けられるような相談窓口みたいなものを設置していただけないかどうかというのをお聞きします。

  それからあと、図書館の充実に向けては、私も実情もよくわかるというか、ある団体に貸していただいたというような、私どもが参加している子育てサークルの人たちなのですけれども、私もこの対応を聞く中で、村って土日しか開いてなかったのだと、ちょっと私も勉強不足だったのですけれども、そんな実感がしたものですから、こんないい本があるのだったら、もっと広報に載せるなり宣伝していったらいいのではないかなというふうに思います。お母さんたちも、なかなか小さい子を抱えて小川まで出ていくのは大変だからということで、大変お母さんたちも喜んでいます。

  それからあと、「誇り」というDVDのアニメーションについては、この資料を使いなさいとか、そういう形で来るものではないというふうに聞いていますので、ぜひこういうあれが来た場合、よく教育委員さんたちも含めて、そこまでやっていいものなのかどうか、ちょっと私もわからないのですけれども、その内容については吟味して、使用するならするというふうなことを、よく中身を判断して検討していただきたいと思います。

  3と4は一応要望というか、わかりましたので。あと1番については、人選というか、それをどのようにしているのか。あと後期高齢者医療制度について、村で相談窓口みたいなものが設けられるのかどうか、お聞きします。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(礒田博安君) 職員の雇用の問題でございますけれども、公務員というのはやはり適格性というものが非常に重要視されるわけでございます。一般職の職員は公募して、普通試験等による選考というのが原則でございますけれども、しかしそれで採用が決められましても、最初の半年間というのは本採用にはならない、条件つき採用ということでございまして、その間に良好な成績をおさめて初めて本採用にすることができるという制度でございます。特に半年間という期限は、任命権者の裁量によりまして1年間延長することができるということになるわけでございまして、その間はその職員が本当に公務員として適格者であるかどうか、そういう判断をする期間として任命権者の裁量に任されておるということになっております。

  臨時職員の場合でございますけれども、臨時職員の場合は、時期的に見ても、一時その仕事を担当している職員がどうしても間に合わなくなったというようなときに普通臨時職員として雇うわけでございまして、臨時職員の雇用期間というのは原則として半年、6カ月ということになっております。したがって、特定の事務に特定の期間だけ当たってもらうわけでございますから、一般的に公募してやる、そういう時間的余裕もございませんし、もちろんすぐにその事務を担当してもらえるかどうか、そういう能力の判断というものも非常に重要なことになるわけでございまして、その能力があるか、公務員としての職務に適格者であるかという判断は、その任命権者が判断して採用すると。それは法律でも認められておるわけでございまして、それが妥当であるということから、任命権者の採用、だれを採用するかというようなことについては任されておるということでございます。したがって、臨時職員に関する限りは、公募でなく、やはりその事務を担当する能力があるか、あるいは公務員としての適格者であるかという判断をもとにその人を採用するという方法にするのが妥当であるというふうに私は思っております。

  それから、先ほど頼まれたとか、頼んでおいたとかという話があったという話でございますが、頼まれたというのは、こちらでそういう適格者を判断いたしまして、ぜひお願いしたいというふうに頼んで今雇用をいたしておるわけでございますが、使ってくれというふうに頼まれて任命したと、雇用したということは、私の知る限り、絶対にございません。あくまでもその職務の能力があるか、適格者であるかということの判断のもとに、この人ならやってもらえるだろうということをこちらで選んで雇用をしておるということでございます。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  保健衛生課長。



◎保健衛生課長(倉林均君) それでは、ただいまの件につきまして、資格証と短期保険者証についてご説明申し上げます。

  資格証というものは、保険料が通常1年以上滞納した方に、特別な事由がない場合について、保険者証の返還を求めて資格証を交付します。これにつきましては、保険料の徴収事務は、現在案でいきますと、市町村になります。年金からの特別徴収、保険料の収納、納入通知の送付、督促状の送付、滞納処分、延滞金等の徴収は市町村の方でやる事務ということで案が国の案では出ております。それから、資格証明書の発行については、弁明書の発送、回収は広域連合、交付対象者の決定は広域連合、被保険者証の返還請求は広域連合、資格証明書の発行も広域連合です。市町村で行う場合は、滞納情報の状況提供、それから資格証明書の交付は市町村の窓口で行うということになります。したがいまして、1年以内の場合は、短期の被保険者証になります。先ほどお話にありましたとおり、分納している場合には、少しずつでも納めていけば、1年以上になることが非常に少ないと思われますので、これの滞納状況の情報を市町村から広域連合に送り、弁明書の回収を広域連合でやっていく状況の中で、1年以上の滞納にならなければ、この資格証明書の発行対象者にはならないと、今現在はそのような考えでおります。

  以上です。



○議長(足立理助議員) 6番、浅見議員。



◆6番(浅見初惠議員) 1番の臨時職員採用のときの事務を担当する能力があるか、適格者であるかというのは、頼みに行くときに、どういうことを基準に判断するわけですか。手当たり次第行くわけではないと思うのですよね。だから、どういう人が、例えばいろんな人がいて、この人はこの事務として、公務員として適格者ではないかということを判断して、これこれこういう条件で半年間だけ働いてもらえないかという形でお願いに行くと思うのですよね。だから、事務能力があるかどうか、公務員として適当かどうかという判断基準というのですか、そういうのはどのあたりでするわけですか。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(礒田博安君) それは私の裁量に任されております。



○議長(足立理助議員) 6番、浅見議員。



◆6番(浅見初惠議員) わかりました。

  あと後期高齢者のことについては、では、そういう広域連合との連絡とかというのは取って、住民からこういう相談がありましたとかという、そういうのは密にできるわけですね。私がさっき聞いたのは、いろんなあれが出たときに、村として相談窓口が設けられるかどうか、ちょっとお聞きしたかったのです。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  保健衛生課長。



◎保健衛生課長(倉林均君) 広域連合は、市町村の職員が出向している団体でございます。細かい内容については、これから広域連合から指示があると考えております。今の段階では、市町村としては収納対策に万全を尽くすという考えでございますので、広域連合の指示、それからそれにあわせて開催されます会議等でその辺についても煮詰めていきたいと、このように考えております。



○議長(足立理助議員) 6番、浅見議員。



◆6番(浅見初惠議員) しつこいようですけれども、村として相談窓口みたいなのは設けられますか。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  保健衛生課長。



◎保健衛生課長(倉林均君) 今申し上げたとおり、収納対策に万全を尽くすということであれば、窓口で相談は当然のことと考えております。

                                              

         ◇ 飯 野   明 議員



○議長(足立理助議員) 続いて、一般質問を許します。

  3番、飯野議員。

               〔3番 飯野 明議員登壇〕



◆3番(飯野明議員) おはようございます。3番、飯野でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に基づきまして一般質問を行います。

  初めに、県道11号線にかかわる皆谷地内、通称大平地域の道路改良について伺います。私ども議会も、以前の経済土木常任委員会では議長を含め、毎年村内の河川や道路の危険箇所を調査を行い、村長初め、建設課長等によって、県土整備事務所へ要望を行ってきたところであります。今から十数年前には、皆谷地内でも大がかりな道路の改良工事が進められてきました。大変危険とされた八重蔵坂の一部も、前代議士の小泉先生、さらには現在の関口参議院議員とともに、前県議の小菅先生等の努力と、さらには村当局のご協力によって、昨年改良工事が終了をされたわけでございます。特に白石地区の通勤をされる方々や、さらに一般利用者にとっては、安堵されたことは申すまでもありません。現在では、この坂道を登り切ったところで、平成13年を最後に改良が進んでおらない現状でございます。現在では、残された大平地域も大変危険と言われておりますが、安全で安心して通学する子供たち、あるいは通勤者、地域住民にとっては大変心配が絶えません。いまだに改良されず、決定づける方向性さえも見るに至っておりませんが、特にこの一部分には極端に狭い箇所もあり、車同士、歩行者にとっても大変危険であります。しかし、運転をされる村内の方々は、知り尽くした道路状況であって、お互いが譲り合っての運転をされているために、大きな事故もなく、現在に至っておるわけでございます。こうした状況でありますが、現在の県土整備事務所の考え方はどうなっておられるのか、わかる範囲での説明をお伺いをしたいと思います。

  次に、質問を行います。厳しい状況の中で、村内の危険箇所等においては、村では大変ご協力をしていただいていることに対しまして、改めて感謝と御礼申し上げる次第でございます。私は、このような状況の中から、次の2点について伺います。

  まず最初に、三沢・坂本線の橋場大橋を渡り、左に村道が栗和田地内の通称滝を通り、栗和田川まで延長されておりますが、さらに大平耕地の中に昔からの農道の細道がありますが、この利用をされて小安戸橋周辺まで延長される考えがあるか、伺わせていただきます。

  次に、大平耕地の休耕も、大変平地で仕事のしやすいような耕地が休耕されております。村ではこれを利用し、花あるいは木等を植えたらどうかと質問させていただきます。最近では村内においても、大内沢の花桃の郷も祭り等によって大変な人気があると言われておりますし、また秩父高原牧場の1町歩に広がる一面のポピーは平日を問わず、土曜、日曜日等においては車の整理だけでも大変困難だと聞いております。訪れる人たちは村内初め、村外、県外より、緑の山並みと自然の美しさや、赤やピンク色の花の香りを求められる人たちで毎日にぎわっておられると聞いております。村内においても、何か憩いの場所、あるいは花、木等の公園に関するようなことができることによって、村の活性化につながればと考えます。特に高齢化が進む中で、年々耕作される人も少なくなってきているような気がしてなりません。そこで、先ほど申し上げましたように、平地で大変利用しやすい大平耕地を利用し、村で借り上げていただきまして、花の里をつくり、来村者を呼び込むことによって、村を元気づけることにより、さらに住民の活性化にもつながり、憩いの場として大きな役割を果たすものと考えますが、どうお考えか、伺います。

  以上で質問を終わります。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。

               〔村長 礒田博安君登壇〕



◎村長(礒田博安君) お答えを申し上げます。

  1の県道、大平地域の改良の件でございますが、方向性も見るに至っておりませんということでございますけれども、実際に計画が進んでおるようでございます。詳細については、建設課長の方から答弁をいたさせます。

  それから、2番目の栗和田線と小安戸線の連絡の道ということでございますが、これについては前々から考えてはおりました。しかし、大平地区の県道改修に密接な関係がございますので、この模様を見て考えるということになろうかと思います。この点につきましても、建設課長の方から答弁をいたさせます。

  それから、3番目の大平耕地に公園をつくったらどうかというご提案でございますが、この大平耕地、約1.3ヘクタールの耕地がございます。今日本の農業というのは、世界の中で非常に経営的な苦境に陥っておるということから、耕地面積が年々減少しておる、耕作放棄地がふえておるということでございます。しかし、食糧の確保というのは、これは国の非常に重要な問題であるということから、何とか耕地は減らさないようにしたいということで、ずっと国の方でもその対策が講じられておるわけでございます。現在この村でも、中山間地域の直接支払い制度というのを取り入れまして、10集落176戸の方に参加をしていただきまして、この耕地の保全というものに努めておるわけでございます。

  大平耕地は、この対象には入っておらないようでございますがしかし、この1.3ヘクタールの中で同じように耕地の保全等を目的としておるわけでございますが、産地づくり対策事業というのを取り入れまして、約40アール実施をいたしております。この40アールの対策事業には該当していない方を見ましても、最近はかなり耕作をされておるようでございます。農地をそのままできるだけ保全してもらいたいというのは、これは国はもちろんでございますが、村でも、面積の少ない耕地でございますから、できるだけ皆さん方には耕地を維持するようにやっていただきたいということで、果樹等の苗木等を補助したりして、その維持、保全に努めておるところでございます。

  これを借り上げて花を植えたらどうかというご提案でございますけれども、確かに牧場のポピー、3ヘクタールあるそうでございますが、あれ等を見ますと、かなりよその人が来てにぎやかだということでございます。また、秩父のシバザクラ等もかなり来客があって、こちらはかなり経済的な収益というものも出ているという話を聞いております。ただ、あそこをもし村でそういうことになりますと、かなりの投資をしなければならないだろうというふうに思います。あそこへ投資をして花をつくって、どれだけ人が来るか、わかりませんけれども、それによって、それに見合う経済的な効果というものは余り期待できないのではないかというふうに私は思います。村民の福祉の向上ということに役立たなければならないのが行政の本旨でございますから、精神的な、村が活性化してくるという面で、村民の福祉、そういう面の村民福祉の向上にどれだけ寄与できるかということにはなるだろうと思うわけでございますが、果たしてあそこへ投資した額に見合うだけの効果が上げられるか、私はかなり疑問に思います。相当検討してからでないと実施できないのではないかというふうに思っております。そういうことから、今すぐこれを実施するという考えはできないということでお答えを申し上げたいと思います。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  建設課長。

               〔建設課長 礒田行雄君登壇〕



◎建設課長(礒田行雄君) 飯野議員さんのご質問にお答えいたします。

  まず最初の県道11号線、通称皆谷、大平地内の道路改良工事についてでございますが、この事業は埼玉県の事業でございますので、私のわかる範囲で現在までの経過というようなことでお答えをさせていただきますので、その旨ご理解をいただきたいと思います。

  まず、議員さんのおっしゃるとおり、村では県に対しまして、村内にある県道の危険箇所等の改良の要望等を行ってまいりましたが、昨年度、平成18年度でありますが、県道11号線の測量試験費の予算がついたということでありました。事業名は県道熊谷・小川・秩父線地方特定道路改築整備費ということでありまして、もちろん国庫補助が入る事業であります。そのようなことから、県では18年度にその基礎となる道路の中心線、縦横断測量、それから道路の計画幅等までの全体計画を進め、その全体計画の図面も既に完成しておるということであります。

  改良予定箇所の道路の概要でありますが、現在県道三沢・坂本線の入り口の先、約50メートルぐらいのところまで改良済みで、右側に歩道も完成しております。その歩道の終わっているところから大平にかけての延長が525メートル、車道幅員6.5メートルで、その外側の川側に張り出しの歩道がつきます。合計幅員が11メートルの道路となる予定であります。したがいまして、山側をカットして拡幅する工法ではなくて、川側に拡幅するということになります。

  まだこの全体計画の図面はあくまでも案の段階でありまして、今年度に地元説明会を開きまして、地権者を初め、関係する皆様からのご意見を伺いながら。それらに基づきまして再度詳細設計を行った後、関係地権者の土地の境界確認と用地買収のための用地測量を行いまして、地権者の皆様にご理解をいただき、用地の買収契約までは今年度中、19年度でございますが、進めていきたいという考えでおるようであります。現在まだ、地元の説明会の開催日時でございますが、その協議が来ておりませんが、近いうち、その連絡が来るものと思っております。

  以上のようなことでありますが、今年度中に用地買収を行う予定とのことでありますので、来年度からは少しでも多くの予算の確保をお願いし、工事に着手していただくよう今後もお願いしていきたいと考えております。

  次に、2番目の橋場から通称滝を経由し栗和田川まで完成している槻川の対岸にある村道を小安戸橋方向に延長する考えがあるかというご質問でございますが、これにつきましても、先ほど申し上げました県道11号線の改良計画とも関係がありますので、それも含めて県と協議、要望を行っておるところでございます。その協議、要望の内容につきましては、先ほども申し上げましたが、今回計画されております県道の改良は槻川側に拡幅予定でありますので、当然現在の川幅を侵すことになります。おのずと川の断面積が不足することになります。そのようなことから、対岸側に川を広げ、規定の断面積を確保しなければなりません。そのようなことから、河川を管理する管理道を対岸に確保するかどうかについては、今後道路課と河川課とで協議を行う必要があるということであります。村といたしましては、管理道を現在の村道に接続していただければ、おのずと対岸に小安戸橋までの道路ができてしまうような形になりますので、ありがたいとは考えておりますが、何しろ河川課の方で、県道側から河川の管理ができるので、管理道は必要はないよということになることも当然考えられます。もしも河川課の方で対岸に管理道は必要はないということになった場合は、将来は、村長も申し上げましたけれども、村で検討していく方向で考えていければと思っております。

  それから、滝のところには、現在二つの橋がかかっております。一つは、滝の工場のところから槻川にかかっている橋、もう一つは村道から滝の工場の手前の栗和田沢にかかっている橋であります。その二つの橋のかけかえにつきましては、補償でかけてくれるというような話はしていただいておりますが、現在二つの橋の幅が非常に狭いので、村道と同じ幅の橋にしていただくように要望はしております。県といたしましては、現在かかっている橋の幅員までは補償するのですが、それより橋の幅を広くするような場合には、その広くした部分につきましては村が費用負担するようなことに以前からなっております。

  それから、槻川にかかっている橋につきましては、現在堰の上流にかかっておりますが、流域面積の計算を行いますと、現在の位置だと、台風などの大雨の際、橋の高さが不足しておりますので、現在ある堰の下流にかけることによりまして、橋が高くなるので、当然断面積がクリアできるということであります。そのようなことから、対岸の地権者の方にまた影響が出ますので、私の方でその旨お話しし、口頭ではありますが、土地の提供のご了解はいただいておるところでございます。

  以上、わかる範囲のことをお話しさせていただきましたが、明るい日差しの見えてきたこのごろであります。ただし、あくまでも説明会をする前でございますので、今後設計内容の変更は十分あり得ますので、その旨ご理解をいただき、説明、答弁とさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) 3番、飯野議員。



◆3番(飯野明議員) 県道の改良関係につきましては、大変先が見えたような内容の説明をしていただいて、本当に私も安心をしたようなわけでございます。しかしながら、この間も私の質問に対しましては、皆谷の行政区で伍長さん以上の顔合わせを毎年行っておるわけでございますけれども、そこのところで、最近は車も大型化してくると同時に、大変通行量も多くなってきていると。さらにはまた、老人の方々が目崎先生へ行かれるなり、あるいはまた郵便局へ行くなり、さらにはまた子供たちを持つ父兄の方々から非常に心配をされているというふうなお話を承った関係上、こういったことで質問させていただいたような状況でございますが、朝日根の子供たちは皆谷のバス停から登校下校、バス利用をしておるわけでございますが、下の父兄の方から大変そういったお話を承ったというようなことでございます。

  いずれにいたしましても、この内容等についても、それぞれ測量、図面、完成されているというふうなことでございますので、大変な時期ではございますが、先ほど建設課長がお話ししていただいたとおり、五百数メートルの大変長い区間であるわけでございますが、ぜひひとつお骨折りでもお願いをしたいと、そんなふうに思っておるわけでございます。

  さらにはまた、11号線に関係があると言われました道路の延長でございますが、確かに道路ができれば、今のところ即あえて必要があるとも私も考えられないわけでございますが、いずれにしましても、災害はいつ起きるかわかりません。11号線の大平地域内は、上が観音山であって、そして大変細かな原石等も流れ落ちてくるような状況でありますが、これが延長ができることによって、災害が起きた場合には、通勤される方々、あるいはまた皆谷の下地域の子供たちが非常に便利になると同時に、利用度も多いと、そんなふうに考えるわけでございます。

  厳しい状況の中であると同時に、ここのところに花、木等を植えたらどうかというふうな関連を兼ねて、この延長を考えていただきたいというふうなことで申し上げさせていただいたような状況でございます。どうかひとつそういった分も、村当局の状況は非常に厳しい状況でありますが、以前からの延長というふうな観点があったわけでございますので、さらなるご協力のほどをお願いをしたいと考えております。

  次に、そこの今申し上げました花、木でも植えたらどうかというふうな質問をさせていただいたわけでございますけれども、例えば村内においても、笠山あるいは定峰峠、二本木、大霧山等々のすばらしい眺めのいい山々があるわけでございますが、村内へのハイキングを初めとする大勢の方々、さらには会社等を退職された高齢者と言うと大変失礼な言葉になろうかと思いますが、そういった方々が大変訪れてきていることは事実でございます。

  そういった中で例えば、私も調べてみたわけでございますが、農協の直売所がございますが、ここへの来店客が昨年の4月の1日から今年の3月の31日までに1万1,931人来ているということでございます。この来店客の内訳については、大体9割が村外の方であり、さらにはまた県外の方であって、週3度も来られるという方がおられるわけでございます。来店されるそれぞれのお客さんは、山菜、さらには新鮮な野菜を求めて来るわけでございます。こういった中で、村内の生産者の大体年間の売り上げが8,850万円強ということであるわけです。特に大内沢の花桃や、先ほど申しました高原牧場の1町歩に広がるような、こういったポピー等の関連から、新緑のときには大変客で多いということでございます。農協の販売が売れることによって、生産されるそれぞれの皆さん方が、大変話題的にも明るいし、さらにはこういった大勢の客が来ることによって、特に落ち込みが懸念をされておるわけでございますが、和紙の里等への来店客というのも当然ふえてくることは間違いないと思います。

  と同時に、年々こういった訪れる方が来ることによって、村の本当に、何もないと言うと大変失礼かもしれないけれども、これといって、山々等はあるにしてみても、和紙の里というのが村内でも一番大きな村の関連であるかと思います。こういったところにあそこが、非常に大平地域がいいから、木でも植えて、あるいは花でも植えて、そういった客を呼ぶことによれば、ただいま申し上げました和紙の里の売り上げももちろん伸びるであろうし、また生産される高齢者の方々にとっても大変な生きがいがあるかと思うわけでございます。ぜひそこいらのところも十分検討をしていただくようお願いをすると同時に、こういった多くの方々が来村をされておるわけですが、今までの答弁の中でお聞きしますと、大変無理だというようなことがあるわけでございますし、農地を大切にして守っていくためにも、いろんな問題等も出てくるというふうなことのようでございますけれども、来村者が来ることについて何かほかにお考えがあるかどうか、ちょっとありましたらお伺いをしたいと思います。



○議長(足立理助議員) 答弁を願います。

  村長。



◎村長(礒田博安君) 来村者があることによって、経済的にも収益があるということは、それは確かにあると思います。しかし、私が申し上げているのは、投資に見合うだけの効果があるかということを申し上げておるわけでございまして、少しでも利益があることであれば、幾らでも投資していいというものでは私はないと。特に行政で行うわけでございますから、行政で村民の皆さん方のお金を使ってやるわけなのですから、確実にそれに見合う投資効果というものが見込めなければやってはいかぬというふうに思っております。これを多分来るだろうというようなことでやりますと、各地区で経済破綻をした自治体等がございますけれども、そういうことになるわけでございますので、果たしてそれだけ投資して、それだけの投資に見合う効果があるかどうか、それが疑問であるからできませんというふうに申し上げておるわけでございます。



○議長(足立理助議員) 3番、飯野議員。



◆3番(飯野明議員) 確かに投資等々の関連は非常に深く考えなければいけないわけでございまして、そういったことも当然なことであろうと思うわけでございます。

  いずれにいたしましても、ひとつこれだけの来村客が日ごろ来るわけでございますので、それができる、できないはいずれにしましても、低迷されている和紙の里がさらに売り上げ等々が伸びるよう、また村でも十分ご検討をしていただくようお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(足立理助議員) 以上で、通告のあった一般質問は全部終了いたしました。

  これをもちまして一般質問を終結いたします。

                                              



△議案第34号 東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を廃止する条例



○議長(足立理助議員) 日程第5、議案第34号 東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を廃止する条例を議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  村長。

               〔村長 礒田博安君登壇〕



◎村長(礒田博安君) 議案第34号 東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を廃止する条例について提案理由の説明を行います。

  平成19年3月31日をもって、特定農山村地域市町村支援事業が終了したので、この提案を行うものでございます。



○議長(足立理助議員) 内容の説明を求めます。

  振興課長。

               〔振興課長 鷹野法邦君登壇〕



◎振興課長(鷹野法邦君) それでは、内容をご説明申し上げます。

  村の特色を生かし、活力ある村づくりを推進する特定農山村地域市町村活動支援事業、これは平成15年策定の東秩父村農林業等活性化基盤整備計画に基づくソフト事業でございます、この事業に要する経費に充てるため、東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を制定し、平成15年度に国、県の助成を受けて、基金555万円を造成し、平成18年度までの4カ年間、事業を実施いたしました。4年間で総額557万4,835円を事業経費として支出いたしました。クジャクソウ、実バラ、ブルーベリーの新規作物を導入し、その定着化を図るとともに、県及びJA等の指導者による栽培技術講習会を開催し、またミカン、プラム、ジャム等、村内特産品販売促進を推進し、農産振興に資するための啓発物品や資料等を作成、活用するなど、事業を計画的に実施し、所期の目的が達成できたため、本条例を廃止するものであります。

  なお、実績報告に基づく埼玉県の事業検査において、特段の指摘はなく、終了していることを申し添えます。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  まず、原案に反対者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第34号 東秩父村特定農山村地域活性化基金条例を廃止する条例を採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手全員〕



○議長(足立理助議員) 挙手全員。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第35号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について



○議長(足立理助議員) 日程第6、議案第35号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についてを議題といたします。

  提案理由の説明を求めます。

  村長。

               〔村長 礒田博安君登壇〕



◎村長(礒田博安君) 議案第35号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について、提案理由の説明を行います。

  彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数が減少していることについて、当広域連合を組織する関係地方公共団体と協議するため、地方自治法第291条の11の規定により、この案を提出するものでございます。



○議長(足立理助議員) 内容の説明を求めます。

  総務課長。

               〔総務課長 梅澤 進君登壇〕



◎総務課長(梅澤進君) 議案第35号についてご説明申し上げます。

  大里郡江南町が平成19年の2月13日、編入合併したことにより、彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数が減少していることについて議決を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(足立理助議員) これより質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 質疑なしと認めます。

  これにて質疑を終わります。

  これより討論を行います。

  まず、原案に反対者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 討論はありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 討論なしと認めます。

  これにて討論を終わります。

  これより議案第35号 彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少についてを採決いたします。

  本案に賛成の諸君の挙手を求めます。

               〔挙手多数〕



○議長(足立理助議員) 挙手多数。

  よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                              



△選挙第5号 埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議員選挙



○議長(足立理助議員) 日程第7、埼玉県後期高齢者医療広域連合の広域連合議員選挙を行います。

  埼玉県後期高齢者医療広域連合は、県内の全市町村で組織し、75歳以上の方が加入する医療制度で、保険料の決定や医療給付などを行う特別地方公共団体です。この広域連合は、去る3月1日に県から設立が許可され、平成20年4月1日からの制度施行に向け、平成19年4月1日から本格的に準備事務が始まったところであります。

  この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての市町村議会の選挙における得票総数により当選人を決定することとなりますので、会議規則第31条第2項の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。

  そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告については、会議規則第31条第2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを埼玉県後期高齢者医療広域連合に報告することとしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、選挙結果の報告については、会議規則第31条第2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。

  選挙は投票で行います。

  議場を閉鎖します。

               〔議場閉鎖〕



○議長(足立理助議員) ただいまの出席議員は10人です。

  次に、立会人を指名いたします。会議規則第30条第1項の規定によって、立会人に鈴木正義議員、浅見初惠議員を指名いたします。

  候補者名簿を配付します。

               〔候補者名簿配付〕



○議長(足立理助議員) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票用紙を配付します。

  念のため申し上げます。投票は単記無記名です。

               〔投票用紙配付〕



○議長(足立理助議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 配付漏れなしと認めます。

  投票箱を改めます。

               〔投票箱点検〕



○議長(足立理助議員) 異状なしと認めます。

  ただいまから投票を行います。

  事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票をお願いいたします。

               〔投  票〕



○議長(足立理助議員) 投票漏れはありませんか。

               〔「なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 投票漏れなしと認めます。

  投票を終わります。

  開票を行います。

  鈴木議員、浅見議員、開票の立ち会いをお願いします。

               〔開  票〕



○議長(足立理助議員) 選挙結果を報告いたします。

  投票総数   10票

  そのうち有効投票   10票

      無効投票   0票です。

  有効投票のうち

    関口 修候補   8票

    遠藤勝三候補   0票

    小暮敏美候補   0票

    佐伯由恵候補   2票

  以上のとおりです。

  議場の閉鎖を解きます。

               〔議場開鎖〕

                                              



△閉会中の継続調査の申し出について



○議長(足立理助議員) 日程第8、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。

  議会運営委員長及び総務産業常任委員長並びに文教厚生常任委員長から、特定事件について閉会中の継続調査をしたい旨の申し出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

                                              



○議長(足立理助議員) お諮りいたします。

  本定例会で議決されました議案等の条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、条項、字句、数字、その他の整理を議長に委任することに決定いたしました。

                                              



△閉会について



○議長(足立理助議員) お諮りいたします。

  本定例会の会議に付された事件はすべて議了いたしました。

  ここで村長からあいさつのため発言を求められています。これを許可いたします。

  村長。

               〔村長 礒田博安君登壇〕



◎村長(礒田博安君) 本定例会も熱心なご審議の末、諸議案とも原案のとおり可決、決定をいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げまして、あいさつといたします。



○議長(足立理助議員) 以上、村長のあいさつを終了いたしました。

  よって、東秩父村議会会議規則第6条により、本日をもって閉会することにしたいと思います。これに異議ありませんか。

               〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(足立理助議員) 異議なしと認めます。

  よって、本定例会は本日をもって閉会することに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(足立理助議員) これにて平成19年第3回東秩父村議会定例会を閉会といたします。

  ご苦労さまでございました。

                                      (午前11時35分)