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埼玉県 川島町

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月21日−04号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月21日−04号







平成22年  9月 定例会(第3回)



          平成22年第3回川島町議会定例会

議事日程(第4号)

               平成22年9月21日(火曜日)午前9時30分開議

日程第33 町政一般質問

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出席議員(16名)

     1番  土屋祥吉議員     2番  森田敏男議員

     3番  菊地敏昭議員     4番  佐藤芳男議員

     5番  石川征郎議員     6番  爲水順二議員

     7番  飯野徹也議員     8番  尾崎宗良議員

     9番  吉田豊子議員    10番  木村晃夫議員

    11番  道祖土 証議員   12番  山田敏夫議員

    13番  中西義一議員    14番  小高春雄議員

    15番  大島欣一議員    16番  鈴木久雄議員

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長      高田康男     副町長     牛村安雄

 教育長     丸山一男     政策推進課長  小峰松治

 総務課長    菊池 求     税務課長    品川芳幸

 町民生活課長  戸森 始     健康福祉課長  関口孝美

 農政産業課長  清水寿昭     まち整備課長  伊藤 順

 会計管理者   粕谷克己     上下水道課長  石島一久

 教育総務課長  福島 彰     生涯学習課長  宮下滋男

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事務局職員出席者

 議会事務局長  山口孝夫     書記(主事)  友光敏之



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○鈴木久雄議長 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員数は16名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 なお、藤間監査委員におかれましては、税理士会の会議があるということで、21、22日欠席したい旨届けがありましたので、よろしくお願いいたします。

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△町政一般質問



○鈴木久雄議長 日程第33、町政一般質問を行います。

 発言通告書の順序により順次発言を許します。

 なお、別紙、一般質問文書表をご参照願います。

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△飯野徹也議員



○鈴木久雄議長 最初に、飯野徹也議員

     〔飯野徹也議員 登壇〕



◆飯野徹也議員 おはようございます。飯野徹也です。

 議長のお許しがありましたので、発言通告に基づき町政一般質問をいたします。

 傍聴人の皆様には朝早くから大変ご苦労さまでございます。

 今回、3項目についてお聞きいたします。

 まず、第1項目めが八幡団地内の漏水事故についてでございます。

 7月5日午後、八幡4丁目1の5地先の町道で漏水が発見されました。当初はアスファルトのすき間から流れていただけの水は、時間の経過とともにその勢いを増し、舗装を突き破り、大量の土砂を巻き込みながら、高さ30メートル近く水柱を上げ、噴き上がったと報じられております。この漏水により、近隣住宅や車両に直接の被害をもたらせました。さらに漏水した管は、八幡浄水場を起点とした450ミリの配水管線で、修繕のための断水による影響は、八幡団地のみならず、中山地区、伊草地区にまで及びました。幸い漏水箇所が継ぎ手部分ではなく、修繕作業は埼玉県の行田浄水場から部品の供給を受け、町内業者の協力も得て、当日21時には漏水をとめることができました。しかし、発生した赤水は翌日までおさまらず、多くの町民や企業に影響をもたらしました。

 先日の全協で報告がありましたが、改めて事故の報告をお願いいたします。

 (1)事故の概要と被害状況。

 事故の発生から修繕完了までの経過、これは時系列でお願いいたします。

 (2)原因の調査と今後の対策。

 腐食の仕方が一点に集中し、極めて早く進行している。同様の事例は過去にないのか。業者による調査の結果と今後の対策について。

 (3)事故に対する対応における反省点は。

 緊急連絡体制、緊急工事体制、応急給水体制は整っていたか。また、それは有効に機能したか。

 2項目めです。水道施設の震災対策についてお聞きします。

 今回の事故の教訓として、これらの布設された配水管の地震に対する対策はどのようになっているかが問われたのではないでしょうか。今回の事故は、幸いとあえて表現しますが、修繕しやすい状況でした。それでも今回のような事態となりましたが、地震による管路の変異を伴った破損の修繕は、膨大な時間と労力を費やします。そして、主要幹線の断水は、広範な住民の生活を脅かし、その生活に重大な影響をもたらします。国は、阪神淡路大震災以降、地震の被害を最小限にとどめるべく、さまざまな施策を行ってきました。

 だがしかし、国民の生活を支える水道施設の耐震化は十分に進んでいるとは言えません。厚労省の水道施設の耐震化の推進というページでは、平成19年3月の調査で全国の水道施設の耐震化率が浄水場で13%、配水池、配水タンクです、これが23%、基幹管線については12%としています。これらを踏まえ、各自治体に早期の耐震化計画の策定と耐震化の推進を求めています。

 こうした観点から、下記の点について質問いたします。

 現在布設されている配水管の主要幹線の中で、耐震化工事の未完了の距離延長はどのくらいかについてお伺いいたします。

 3項目めとして、水道経営の現状と料金の改正についてお聞きいたします。

 21年度の決算、水道会計決算及び経営健全化審査意見書において、給水原価が供給原価を1立米当たり9円13銭上回る、いわゆる逆ざや現象が指摘されております。21年度末に川島町水道事業審議会は、今後とも安全で安心な水を安定的に供給していくためには、老朽化した施設の更新や県水受水の増加が必要となり、必要最小限の料金改定はやむを得ないと答申しております。

 おくれている耐震化工事や老朽施設の更新など、今のままの料金体系では水道事業経営はますます厳しくなっていくのではないでしょうか。水道経営の現状と料金改定に対する町のお考えをお聞きいたします。

 以上3点、よろしくお願いいたします。



○鈴木久雄議長 飯野議員の質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) 皆さん、おはようございます。

 それでは、議長のお許しをいただきましたので、飯野議員さんの質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、八幡団地内の漏水事故についてでございますが、幾つか分かれておりますけれども、私のほうからの分を答弁させていただきたいと思います。

 八幡団地漏水事故についてでございますが、事故の概要と被害状況につきましては、担当課長から答弁をさせますので、原因の調査と今後の対策及び事故対応における反省点についてお答えをします。

 まず、原因の調査と今後の対策についてでございますが、原因につきましては、業者に委託し調査中でありますが、現時点で業者から報告を受けている中では、採取した土壌中に酸化物が検出されていることや、粘土質と砂などが混合され通気性が悪いことなどもあり、水道施設設計指針の腐食の分類からは、土壌腐食による可能性が高いようであります。

 今後の対策につきましては、調査結果が得られてから過去の事故も含めて対応策を検討し、早急に対応したいと考えております。

 なお、止水弁につきましては、事故後緊急事業として八幡団地内148基の動作確認をさせていただき、4基の止水弁にふぐあいがあることが確認されましたので、今年度、早急に改修することとしております。

 また、事故対応における問題点についてでございますが、止水弁のふぐあいにより、止水に時間を要したことや担当課を越えた大規模な職員対応が必要になったたための初動体制において対応が十分とは言えない状況でした。このことについては、9月2日の行政会議で全庁的に体制の再確認をさせていただいたところでございます。

 次に、老朽水道管の更新と耐震化計画についてですが、町では、老朽管の更新事業として石綿セメント管の布設替事業を進め、平成20年度にすべて完了し、老朽管の更新は一区切りついたところでございます。耐震化計画の見直しにつきましては、町の公共施設の耐震化を推進する中で、水道事業の耐震化も進めなければならないと考えているところです。

 なお、ご質問の耐震化工事が未完了の延長は、2万7,695メートル、幹線配水管延長の85.2%となっております。

 配水管幹線の鋳鉄管及びビニール管の状況及び工事の概要と必要な財源の手当てについては、担当課長に答弁をさせます。

 最後に、水道経営の現状と料金の改正についてですが、水道経営の現状は、平成21年度の決算や今後の配水管の耐震化を考えると、経営はさらに厳しさが増すものと考えていますが、一方で川島インター産業団地の企業も徐々に操業を開始する企業が増えてまいりました。また、現在、進出予定の企業には大量に水道水を使用する企業も予定されていますので、そうした企業が操業を始めると状況等も変わると考えております。こうした中で、料金の改定については、操業がおくれている企業の減収分は一般会計から補てんする考えでおり、また、県水の受水費も平成23年度から値上げ予定でしたが、平成25年度まで据え置くこととなりましたので、配水管の耐震化計画や審議会の答申を踏まえながら、財政計画に盛り込んで再検討し、住民生活に与える影響を考えた中で料金改定の検討を進めてまいりたいと思っております。

 なお、詳細につきましては担当課長より説明させますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 石島上下水道課長



◎上下水道課長(石島一久) それでは、飯野議員さんの質問にお答え申し上げます。

 まず、八幡団地内漏水事故についてですが、私からは、事故の概要と被害状況、発生から修繕完了までの経過、被害の状況とその処理の対応について時系列でお答えをします。

 7月5日13時15分、上下水道課へ事故発生の第一報が入りました。

 13時20分、上下水道課の職員が現場に向かっております。

 13時30分、島村工業水道部へ補修工事、材料の手配を依頼をしております。

 13時45分、町長、副町長が現地へ行っております。

 13時50分、総務課長が主幹とともに現場へ向かっております。

 13時55分、教育委員会、健康福祉課、まち整備課へ事故等の連絡。

 14時10分、防災無線で町内全域に広報。

 14時30分、吉見町と行田浄水場へ給水車の要請をしました。

 14時50分、止水による沈静化と職員の応援要請をしています。ここについては、完全に止水はできておりませんでした。

 15時、政策推進課へ応援要請。ここにつきましては、被害に遭われた住宅の方、その周辺の調査とおわびということでお願いをしております。

 同じく15時ですけれども、防災無線にて町内全域に事故の広報。

 15時20分、町へ給水タンクの準備に応援を要請をしてございます。

 16時になりますけれども、八幡集会所で区長さんへ現状の説明をしております。

 16時30分、新聞社からの問い合わせ。これは、町の役場のほうで対応をしていただいております。

 17時30分、全課長を招集して対応を検討するということで、これも庁舎内で検討していただいた中で、給水場所を八幡集会所、南公園、底面グラウンド、吹塚浄水場、あと広報車での広報の実施等を協議をしていただいております。その時点で各課へ職員の動員を要請しております。

 18時、4トンの給水車、行田浄水場からですけれども、給水を開始。

 20時40分、防災無線で広報。

 同じく20時40分ですけれども、広報車により中山、上伊草、赤水の広報を実施しております。

 22時35分、給水場所を八幡の集会所1か所へ集約をいたしました。

 22時37分、ホームページへ事故報告を掲載。

 23時、給水場所を八幡集会所に取りまとめておりましたけれども、職員の引き揚げを指示しております。

 23時30分、他課の応援職員、役場で解散を指示をいただいております。

 それと、日が6日になりますけれども、零時30分、何人か現地のほうに他課の職員も残っていただいていたんですけれども、その時点で解散を現場で指示をしております。あと上下水道課職員、水道課の経験者については、赤水の排泥作業を引き続き実施ということで、作業を続行しております。

 2時30分に復旧の工事につきましては完了し、仮舗装を、舗装は次の朝になってやるということで、安全をすべて確認しまして現場のほうは引き揚げた、工事のほうは完了させた。

 3時30分、ずっと排泥の赤水に対する処理は行っておりました。

 4時30分に敷島製パンのほうへきれいになったということで受水槽の中に水を入れていただきました。

 それで、6時に広報車で八幡、中山、上伊草地区へ工事終了の広報をさせていただきました。6時に広報を実施するということは、事前に区長さんには朝6時ごろやるということでお話をした中で実施をしてございます。

 8時にホームページに工事が終了したということで掲載をしてございます。

 8時30分、中山、伊草、下伊草地区からちょっと時間差で赤水の苦情が入りまして、そこから職員が赤水の対応。職員の人数が足りないという部分がありましたので、町の管工事組合に赤水の対応について応援を要請しております。

 9時ですけれども、事故現場の仮舗装の工事を開始して、午前中に舗装がすべて終了しております。

 赤水の対応につきましては、その日の21時30分に終了いたしまして、そこで解散を指示してございます。

 以上が事故発生から修繕完了までの経過でございます。

 こうした中で被害の状況と処理の対応ですけれども、被害状況につきましては、漏水事故現場の東側の住宅2棟、あと車両2台、給油機の修理5件、受水槽の清掃1件、休業補償1件、飲食店で浄水器等のフィルターの交換・修理ということで5件ございました。この中で車両の1台と家屋1棟につきましては、災害賠償額が1件200万円を超えることから、和解及び損害賠償の額を定めることについて議案を上程させていただいているところでございます。

 その処理の対応ですけれども、職員が被害者と交渉いたしまして進めていきました。その賠償につきましては、損害賠償保険ですべて対応をさせていただいております。賠償総額につきましては、約1,000万円という状況でございます。

 次に、原因の調査と今後の対策についての他の事例についてお答えをいたします。

 町内で今回と同じような漏水につきましては、平成15年12月に八幡3丁目でダクタイル鋳鉄管、こちらは150ミリですけれども、円形の穴が2か所できたものがありました。過去に八幡地内で同じような漏水があったことを考えれば、布設環境の特徴による可能性が考えられ、原因について町長から答弁がありましたけれども、調査途中ですけれども、土壌腐食による可能性が高いと考えています。

 次に、老朽水道管の更新と耐震計画についての配水幹線の鋳鉄管及びビニール管の状況、及び工事の概要と必要な財源についてお答えをさせていただきます。

 町では、浄水場から各地区に配水する配水管を主要幹線としております。その延長は3万2,520メートル、耐震化未完了延長は、町長から答弁がありました2万7,695メートルでございます。主要幹線の3万2,520メートルのうちダクタイル鋳鉄管が2万8,238メートル、耐震になっている管につきましては4,768メートル、HIVP管、硬質塩化ビニル管ですけれども、4,225メートル。HIVP管につきましては、耐震の管という認定になっておりませんので、耐震はゼロということになります。あとポリエチレン管ということで57メートル、これについては、すべて耐震管に認定されておりますので、57メートル全部が耐震管となってございます。

 また、主要幹線の耐震化を完成するための費用については、概算でございますが、先程言いました2万7,695メートルすべてを耐震管であるダクタイル鋳鉄管のNS継ぎ手でございますけれども、更新いたしますと約15億2,000万円となります。これを更新していくに当たりましては、財源としましては、国庫補助金、起債等で計画的に実施していくことになると考えております。

 以上で私からの答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○鈴木久雄議長 飯野議員



◆飯野徹也議員 ありがとうございました。

 3項目について、まとめて再質問させていただきます。

 1番目の地震の事故について、特に今後の対策を考える場合、事故の原因として土壌が腐食しやすいというような中間報告が出ているということでございますが、管メーカーがつくっております資料、日本ダクタイル鋳鉄管協会の資料によりますと、通常ですと30年で1.5ミリ、80年たっても2ミリ程度のさびだというふうになっております。ところが、これが腐食性の強い土壌あるいは何らかの電位的な原因によると、わずか20年で6ミリもの腐食が進むということがデータで示されております。450ミリの鋳鉄管は、管の厚さが7.5ミリですから、30年たちますと穴があくという可能性があるということが示されています。また、先程の答弁の中でも、過去にも八幡団地内で同様な腐食が起きて漏水があったということです。

 やはり、こういうことを考えますと、今回の原因が極めて特殊な状況下での腐食の進行ということはあるとはしても、もう一度起きる可能性がないというよりは、あるんじゃないかということのほうがやはり気になるかと思います。早急なこれに対する対応、特にダクタイル鋳鉄管、内面はライニングで腐食対策されておりますが、外面については対応がとられておりません。どのような技術的な対策を講じることができるのかについてお聞きします。

 それともう一つ、それに関連しまして、非常に今回の断水について県の4トンの給水車が大活躍していると。特に町内の大きな企業では、やはり1トンや1.5トンの給水車では対応し切れないということがはっきりしました。こうしたことで、町として、給水車の整備についてどのように考えているかお聞きします。

 それから、2項目め、震災対策についてなんですが、阪神淡路大震災では復旧まで3か月も要していると。それから、平成16年の新潟の中越地震では13万戸が断水し、完全に復旧するのに1か月を要したということで、国も耐震化について本腰を入れて進めなければいけないということで、平成20年3月に水道施設が備えるべき技術的基準というのを改正しまして、耐震性能を明確にしております。この中では、既設施設についても、できるだけ速やかにこれらの規定に適合されることが望ましいとありまして、さらに既存施設の耐震化診断を早急に行い、その耐震性を把握し、早期に耐震化計画を策定した上で計画的な耐震化を進めるように努められたいというふうに明記されております。耐震化計画と耐震化工事、この辺の具体的な見通しについてお願いしたいと思います。

 それから、3項目め、水道経営についてでございますが、審議会の答申では、答申に当たり7項目の要望事項を付して料金改定はやむなしとしております。その7項目めの一番最初に、有収率の向上、要するに不明水、漏水ですね、こういうものをできるだけ少なくして、買った水を限りなく100%に近く売るんだというようなことに努力しなさいということが指摘されております。21年度、昨年度の決算書でも指摘されておりましたとおり、有収率が20年度に比べ1.5%低くなっています。昨年度は管路診断、漏水調査を行い、有収率の向上を目指すということで予算も特別に計上しておりますが、今年度、22年度、半分まで来ておりますが、その結果についてはどのようになっているのか、お聞きしたいと思います。石島水道課長のほうからお願いいたします。

 以上です。



○鈴木久雄議長 飯野議員に申し上げます。一括でよろしいですね。



◆飯野徹也議員 はい。



○鈴木久雄議長 ただ、飯野議員、3項目めは石島課長じゃなくて町長だけなんですが。



◆飯野徹也議員 はい、続けてよろしくお願いします。



○鈴木久雄議長 飯野議員の再質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、飯野議員さんの再質問にお答えしたいと思います。

 腐食の進行を防ぐ方法あるいは有収率につきましては、担当課長のほうから答弁をさせますので、ご理解をいただきたいと思います。

 まず、応急給水のための4トン車、給水車の整備と耐震計画の策定、それから耐震化工事についての見通しについて、この3点についてお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、4トン車の給水車の整備についてでございますが、町は給水専用車を所有しておりませんが、1トンと1.5トンの給水タンクを所有し、災害に備えておるわけでございます。県内の4トン級の専用車を備えている自治体は、埼玉県あるいは越谷・松伏水道企業団、さいたま市、川口市の4自治体となっております。町といたしましても、その必要性は認めておりますが、専用の給水専用車ですと、広範囲の活用ができないなど用途が限定されることから、現時点での整備は難しいと考えております。

 なお、現在、川越地区消防組合の中で検討していただいております水槽車5トンでございますけれども、今後新しくする時点では、飲料水も積載可能というようなことを伺っておりますので、それらも合わせまして、また今後検討してまいりたいと思っております。

 また、耐震化計画の策定と耐震化についてでございますが、水道事業における耐震化については、配水管では布設替工事にあわせて耐震化を図ってまいりましたが、ダクタイル鋳鉄管のK型は耐震化規準に該当しないことから、耐震化率が低くなっている状況です。

 しかし、町の公共施設の耐震化を推進する中で、水道事業の耐震化も進めなければと考えているところですが、大きな財政負担も伴うことから、経営計画を検討した中で早期に耐震化計画を策定し、計画的に耐震化を進めるよう努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 石島上下水道課長



◎上下水道課長(石島一久) それでは、飯野議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

 私からは腐食の進行を防ぐ方法と22年度の有収率についてお答えをさせていただきます。

 まず、腐食の進行を防ぐ方法についてでございますけれども、布設環境の特徴による土壌腐食による原因での対策は、ポリエチレンスリーブ法での対応が有効とされております。このポリエチレンスリーブ法につきましては、腐食性土壌と直接接触を防ぎ、防食する。管の周辺を均一な状態に保ち、マクロセル腐食を防ぐ。あと、迷走電流による電食に対しても、遮へい物の効果をもたらすなどの防食効果が挙げられております。

 しかしながら、漏水事故がありました口径450ミリのダクタイル鋳鉄管につきましては、法定耐用年数には達していないものの、31年間経過しているということから、それを補修するより更新するほうが、今後の費用対効果等の面から更新のほうがよいと考えられますので、耐震化と口径変更を含めまして、更新する方向で計画を策定していきたいと考えております。

 次に、22年度の有収率についてですが、漏水調査を実施しました平成21年10月から22年3月までの期間、川島給水区域全域を調査しましたけれども、その結果、給水管からの漏水が35か所確認をされております。これにつきましては、その後、優先的に修繕工事を実施しているところでございます。また、47か所の排泥を確認して、閉鎖できるものは状況を見ながら閉める方向で有収率の確保を図っているところでございます。

 こうした中、今年度の水道調定をしておりますけれども、5月、7月は、有収水量もわかりますので、その調定から有収率を計算できますけれども、高くなることを期待しておりましたが、結果的には90%割り込んでいる状態ということで、現在その原因を調べているところです。検針ごとに過去から有収率をずっと追ってみますと、平沼浄水場に県水を受水してから有収率が低下しているという状況です。平成22年、ことしの5月の調定時にちょっとそこを分析したんですけれども、平沼浄水場から日量平均3,200トンの配水をしています。昨年、県水を受水していないときは日量平均1,500トン程度だったんですけれども、1,700トンぐらい増えております。1,700トン平沼で増えて、ほぼ使っている量が同じであれば、吹塚側が1,700トン低くなっていれば有収率は93とか90その程度の部分でいくんですけれども、吹塚からの配水が1,700減っていればいいんですけれども、1,100ぐらいしか減っていないというような、そこに差を生じてしまっております。

 その原因を今、調べておりますけれども、1つには、吹塚浄水場の配水量をはかる流量計がございますけれども、かなり長く使っております。この流量計につきましては、今年度交換する予定になっております。今の時点でそこに多少の誤差が生じているのかなという気はしておるんですけれども、交換後の流量によりまして正確な有収率が得られるものと考えておりますので、その結果を確認したいというふうに思っております。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○鈴木久雄議長 飯野議員



◆飯野徹也議員 ありがとうございました。

 まず、1項目めの再々質問ですが、ポリスリーブ工法は昭和50年ごろから広がっていっているかなと思います。鋳鉄管にポリエチレンの筒をかぶせて腐食を防ぐということで、現在もそれにかわる工法は今のところ開発されていないということです。今回の八幡団地内の漏水、吹塚の浄水場を出ましてからの配管がこのポリスリーブをかぶせていないために、ああいう形での漏水が発生したんじゃないかということがやはり十分に考えられるかと思います。今の課長の答弁で、新しくポリスリーブをかぶせるよりは、思い切って管ごと交換しようと。交換に当たっては口径の現在450ミリがいっておりますが、流量その他を勘案して配管径を細くして、布設替をするというようなお答えでしたので、その辺を早急に設計を立てていただいて、予算をとっていただいて、速やかに工事のほうを着手して、二度とああいう形での大事故が発生しないようにお願いしたいと思います。

 あと、給水車につきましては、非常にランニングコストもかかるということで、なかなか保有することは難しいと。川越地区の消防でも給水車を現在検討しているということなので、その辺を細部を詰めていただいて、できるだけ早く、行田からここまで来るのにやはり1時間や2時間はたっぷりかかってしまいますので、すぐに出動できる体制というのを検討していただきたい。

 もう一つ、民間のリース会社との契約とか、そういうところが保管している給水車を使うとか、そういうようなことも柔軟に考えて、断水の空白をできるだけなくすということに努めていただきたいと思います。

 それから、2項目めの耐震化計画の話ですが、町の配水管には要するに主要幹線の指定がないように聞いております。どこが幹線なんだと質問すると、こことこことということが十分に意識化されていないというか、指定されていないというようなお話でございます。災害時の避難施設、主要な公共施設、それから医療施設、福祉施設、主要企業、こういうところへの給水ということをやはり考慮した主要幹線の明確な位置づけを早急にお願いし、その上に立った耐震化計画ということを立てていっていただきたいと思います。

 さらに、石綿管の更新が終了しているということで、これは全国的に見ても、やはり非常に早いほうで、町が積極的にこの問題に取り組んだことには高く評価したいと思います。逆に、ところが、川島町はもう石綿管がないんだということで、何回も水道管はもう当分安全・安心なんだというような考えが町民の中にも多くあるようにも見えます。私自身も今回の件がなければ、よくできてきているなというような認識を持っておりました。やはりこういった耐震の事業がおくれていることを十分に町民にも認識していただきまして、施策の推進の原動力にしていただきたいということをお願いしたいと思います。

 それから、3項目めの料金のほうのお話ですが、今、石島課長の話ですと、どうも吹塚の浄水場の流量計が古くて、正確な流量がつかめないというようなお話でございました。そうしますと、その有収率の数字そのものがもう全然信用できない数字になってしまいますので、早急にその辺の対応をとっていただいて、正確な数量を把握していただきたいと思います。

 さらに、今後の給水収益の予想、特に産業団地に関連しまして、この間一貫して水道審議会などでも使用料の今後の見通しと原価、費用ということで水道料金の値上げもやむなしという答申をいたしましたが、使用料が今後どのように増えていくのか減っていくのか。増えていくとしたら、どのくらい増えていくのか。そういった確実な水量の変化の情報を収集するということをつかんでいただきまして、町長の発言ですと、料金の足りない分は一般財源からとりあえず補てんするというようなお話でございましたが、やはり長期的に考えていった場合、いつまでもそれをやっているわけにはいかないはずですから、もう一度料金改定のための財政シミュレーションを早急に立てまして、その中には耐震化計画、耐震化工事に対する資本投資負担もきちんと盛り込んだ上でシミュレーションを立て、健全な水道事業経営の維持を図るように努めていただきたい。そういうことにつきまして、お考えを最後にお聞きいたします。

 以上です。



○鈴木久雄議長 飯野議員の再々質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、3点ですか、あったようでございますけれども、給水車のご提案をいただいたようでございます。当然そういうことも、民間リースにつきましても、しっかりと検討をさせていただきたいと思いますし、あわよくば災害時の協定等も締結する必要があるかなと、こんな考えでおりますので、ひとつお願いをしたいと思います。

 また、耐震化計画の中で幹線の指定がないというようなご指摘でございますけれども、まさにその辺が確かにおくれているというようなことは事実かと思います。今後、防災等の災害の対策を見直す中で、やはり避難所等、まずそうした対応の仕方、あり方というものを考え合わせて、まず水道水につきましても、できるだけ支障のないような形の中で検討を進めさせていただきたいと思っております。

 また、料金の問題につきましてでございますが、審議会等でもいろいろ細かくご指摘をいただいております。十分把握しているつもりでございますけれども、現時点では先程も申し上げましたけれども、産業団地が一応各地域の希望としては25年度ぐらいまでに建設が整うというような報告も受けておりますので、当面その間ぐらいの中で一般会計からのやりくりをして、その間に検討をさせていただくということが正しいのかなという考え方でございます。

 経済的にも非常に低迷しておりますし、高負担の問題がかなり多くなってきておりますので、総合的にそういうものを検討しながら、当面25年度ぐらいを目安に一般会計、ずっとということにはやはり企業会計でございますのでまいりませんけれども、当面25年度ぐらいまでを目安として検討しておりますので、その間に十分に議論してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○鈴木久雄議長 飯野議員



◆飯野徹也議員 どうもありがとうございました。

 以上で質問を終わります。



○鈴木久雄議長 大変ご苦労さまでした。

 休憩します。なお、10時35分より再開します。



△休憩 午前10時19分



△再開 午前10時35分



○鈴木久雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△森田敏男議員



○鈴木久雄議長 次に、森田敏男議員

     〔森田敏男議員 登壇〕



◆森田敏男議員 森田敏男です。

 傍聴の皆さん、大変ご苦労さまでございます。

 ただいま議長のお許しをいただきましたので、発言通告に基づき町政一般質問をさせていただきます。

 最初に、次期川島町総合振興計画の策定についてお伺いします。

 平成13年度を初年度とする新・川島町総合振興計画、第4次総合振興計画が平成22年度までに終わろうとしています。町執行部において、本年度中に次期総合振興計画を作成しようとしているとのお話を伺っております。

 さて、町長におかれましては、就任以来7年8か月余り町政を担っていただいているわけですが、その間、合併への取り組み、インター周辺の大型ショッピングモールの開発、さらにかわじま産業団地の開発、企業誘致、子育て支援医療、入通院の中学3年生までの拡大、高齢者福祉対策、安心・安全な町づくり等、行政のさまざまな分野で鋭意町政に取り組んでいただきました。

 そうした中で、将来の町の指針となる次期総合振興計画について、町長にどのようなビジョンで計画の策定の方向づけをするかお伺いします。

 特に、インター周辺の今後の見通し、さらに開発が見込める地域はよいのですが、東部地域の農振用地区域への土地利用について、現在どのようなお考えなのか町長にお伺いします。

 次に、市野川堤防築堤工事について。

 本町は、周囲を河川に囲まれ、この地に人が住んで以来、水害との戦い、それを克服してきました。特に水害から生命・財産を守る堤防の改修には、多くの労力と資材を投じ、安心・安全な町を目標に町民を守ってまいりました。特に、近年では釘無橋から下流の入間川左岸築堤工事が行われ、市野川におきましても、平成19年度から平成20年度にかけて、下小見野地先の徒歩橋から上流あたご排水機場まで堤防のかさ上げ工事が始まり、1,180メートルにわたり堤防工事が進んでまいりました。

 しかし、現時点では、状況はあたご排水機場で工事がとまっております。工事完了ではないと思いますが、現在どのような進捗になっているかお伺いしたい。また、今後の計画がわかれば、まち整備課長にお聞きしたいと思います。

 次に、歩道について。

 県道鴻巣・川越線は、鴻巣市を起点として、吉見町を経て川島に至る重要な幹線道路であります。圏央道の開通に伴い、朝夕を中心に交通量が増加しております。この路線の市野川にかかる徒歩橋の川島側約350メートル区間については、歩道が設置されておらず、歩行者が大変危険な状況となっております。一日も早い歩道の整備が必要と思われますが、この区間における歩道整備の見通しについてお聞きします。

 また、2点目として、小見野小学校から北へ1キロ歩道がついていますが、その歩道の改修工事とともに設置を考えていると聞いていますが、その点をまち整備課長にお聞きしたいと思います。

 次に、町道1−8号線について。

 1点目として、1−8号線について、現在、圏央道の側道まで改修工事がされていますが、今後の計画をお聞きしたいと思います。

 2点目として、1−8号線からの先、1−2号線、県道鴻巣・川越線までの区間は大型車両が多く、一部通学区となっております。危険な状態です。また、地元区長さんからは、大型車両規制の申請が出ているそうですが、私は歩道が必要だと思いますので、町の考えをお聞きしたいと思います。

 3点目として、1−2号線から2−23号線へと北へ道が延びておりますが、今後、2−23号線を広げる計画があるかを教えていただきたいと思います。まち整備課長にお願いします。

 以上です。



○鈴木久雄議長 森田議員の質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、森田議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。

 次期川島町総合振興計画の策定についてのご質問でございますが、最初にどのようなビジョンで計画を策定するのかという点につきましてお答えをさせていただきたいと思います。

 就任以来、衣食住を中心に、住民の雇用の場の確保や安心・安全な町づくりを基本理念として事業を推進してまりました。現在、第5次川島町総合振興計画の素案につきまして、平成22年9月3日に川島町総合振興計画審議会へ諮問し、内容についてのご審議をお願いしているところでございます。

 今回の川島町総合振興計画の策定に当たりましては、「人・自然・景観を大切にした魅力あるまちづくり」、「まちの資源と都市近郊を生かした、人で賑わうまちづくり」、「まちが人を育み、人がまちを育む活力と協働のまちづくり」の3つを基本理念としております。

 この基本理念に基づき施策を展開してまいりますが、全国的に人口減少が進む中で川島町も同様な傾向にあるため、定住促進プロジェクト、交流・転入促進プロジェクト、生活基盤充実プロジェクトをリーディングプロジェクトと位置づけ、定住人口の減少の緩和を図り、本町の魅力と活力をさらに高めていきたいと考えております。特に、川島町の未来を担う若者の定住促進を図っていきたいと考えております。

 続きまして、川島インターチェンジ周辺の土地利用等の考え方ということでございますが、第4次川島町総合振興計画の中で、目的を達成した部分とまだ計画の途中という部分もございますので、市街化調整区域の開発予定地域も含め、基本的には土地利用の構想は大きく変更してございません。

 また、東部地域の土地利用につきましても、現在、物流、工業系への誘導を図る地域として4か所、出丸本地域、山ケ谷戸地域、三保谷宿地域、谷中地域と指定しておりますが、このうちの出丸本地域の天昇電気周辺、山ケ谷戸地域のYM紙販周辺においては、現在、企業が進出しておりますが、いまだすべて埋まらない状況でありますので、第5次川島町総合振興計画では、4か所以外の新規の指定は定めていない状況でございます。

 以上でございますので、ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○鈴木久雄議長 伊藤まち整備課長



◎まち整備課長(伊藤順) それでは、私のほうから3点お答えをさせていただきます。

 最初に、市野川堤防の築堤工事についてのご質問でございますが、芝沼地先の左岸側につきましては、平成15年度までに完成をしております。市野川の左岸につきましては、東大塚地先から徒歩橋までの区間、約3,900メートルが平成18年度に完成をしております。徒歩橋上流につきましては、平成19年度から20年度にかけて、愛宕揚水機場下流までの1,180メートルが完成をしております。

 今後の計画につきましては、事業を担当しております東松山県土整備事務所に確認をしましたところ、土地改良区の施設で徒歩橋のすぐ上流にあります徒歩橋揚水機場樋管の撤去、及び市野川大橋の下流にあります愛宕揚水機場樋管の改築と上流への築堤工事が計画されているところでございます。

 市野川堤防の築堤工事については以上で、続いて県道川越・鴻巣線の歩道についてお答えをさせていただきます。

 県道鴻巣・川島線につきましては、鴻巣市の国道17号を起点に川島町の落合橋北詰を終点に、総延長1万6,875メートルの県の主要地方道でございます。町内の延長につきましては6,318メートルで、歩道の延長につきましては5,154メートル、歩道設置率は81.6%になっております。

 ご質問の徒歩橋から南へ約350メートルの区間につきましては、歩道がなく、大変危険な場所と町のほうでも承知をしているところでございます。町としましても、安心・安全な町を目標にしておりますので、関係者の皆様のご協力をいただきながら、歩道整備に向けて県に対して要望をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 また、小見野小学校から北に向かって約1キロ、歩道は一応整備はされておりますが、この区間の歩道は非常に狭く、人一人、小学生1人が通行するのがやっとの、そういった狭い区間ということを承知をしております。今後は、地元の皆様と協議をさせていただきながら、徒歩橋の南約350メートルの未整備区間と合わせて、歩行者の安全確保ができる歩道の整備を県に対して強く要望していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 最後に、町道1−8号線についてのご質問でございますが、町道1−8号線の全体計画の整備計画につきましては、釘無地域内の県道川越・栗橋線から下八ツ林地内の県道日高・川島線までの計画となっております。総延長は3,750メートルで、標準的道路幅員につきましては、全幅11.2メートルで車道が7.5、歩道が3.7で計画をしているところでございます。現在、上狢地内の蕪橋から圏央道北の川島中学校北側道路の間、約2,180メートルが完成しております。

 今後の計画につきましては、川島中学校北側道路から下八ツ林地内の県道日高・川島線までの歩道及び車道の整備1,570メートルを予定しているところでございます。

 次に、町道1−8号線に接続しています町道1−2号線及び2−23号線についての改良計画とのことでございますが、現在、町では、町の中で進められている道路改良があります。県道では日高・川島線も上八ツ林交差点から田中店まで、歩道整備が始まります。また、町の東西を横断する圏央道の側道も供用開始され、交通量も大変多くなってきております。また、ご質問の1−8号線も整備が完了しますと、町の中央部を縦断する基幹的幹線となってきます。今後、町全体の交通体系を研究しながら、ご質問の町道についても、その中でどういった道路形態がいいのかということを検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 森田議員



◆森田敏男議員 大変ありがとうございました。

 2回目の質問に入る前に、議長にお願いします。

 町長の質問に対して、一番最後にしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 市野川の築堤工事についてですけれども、今、答弁いただきましたけれども、市野川の築堤工事は埼玉県の管轄になりますが、町としてはどのような考えを持っているのか、1点お聞きしたいと思います。

 また、歩道の整備につきましては、これもやはり県の当局に強く働きかける必要がありますが、今後の見通しについて、町はどの程度県に働きかけるのかお伺いしたいと思います。



○鈴木久雄議長 2で切ってもらって、答えて、また3に移るというふうな形でなくていいですか。



◆森田敏男議員 とりあえず2で切ってですか。いいです。



○鈴木久雄議長 では、森田議員の質問事項2の答弁を求めます。

 伊藤まち整備課長



◎まち整備課長(伊藤順) それでは、市野川堤防の再質問にお答えをさせていただきます。

 市野川の堤防補強工事の改修区間につきましては、荒川と市野川の合流地点の荒川直轄管理区間境の東大塚から東松山市の新江川の合流までの間でございますが、距離につきましては左岸延長が5,100メートル、右岸延長が6,900メートルというふうになっております。全体計画で1万2,000メートルという計画でございます。

 将来計画ということでございますが、松永橋より上流の右岸側堤防と県道を利用した川島こども動物自然公園の整備計画がございます。既に市野川大橋より西につきましては完成しておりまして、徒歩橋から市野川大橋までの築堤工事が完成しますと、自転車用の工事の計画を次にやるというふうに思っております。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 森田議員



◆森田敏男議員 ちょっと議長にお伺いしたいんですけれども、今のは市野川築堤の質問の2回目で。今度は歩道に関して2回目になるんですか。



○鈴木久雄議長 歩道に関して2回目になります。



◆森田敏男議員 それで、町道に関して2回目で、町長に対して2回目ということで。



○鈴木久雄議長 はい。



◆森田敏男議員 わかりました。

 では、歩道につきましては、今後、県当局へ強く働きかける必要があると思いますが、町としてはどんな方向づけで働きかけていくかをお伺いします。



○鈴木久雄議長 質問事項3に答弁を求めます。

 伊藤まち整備課長



◎まち整備課長(伊藤順) 県道川越・鴻巣線の歩道整備というお話でございます。最初の答弁でお答えをさせていただきましたけれども、この道路については県道でございますので、県に強く働きをかける、どのように働きをかけるのかというお話ですけれども、庁内でよく調整しまして、町の考えがどのぐらいの歩道が必要だとか、そういったものを十分検討しまして、埼玉県のほうに文書でもって強く働きをかけていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木久雄議長 森田議員



◆森田敏男議員 大変ありがとうございました。

 町道の2回目として、現在の改修工事の申請件数と現在の道路改修工事が行われている件数を教えてもらいたいんですけれども。



○鈴木久雄議長 森田議員の質問事項4の再質問に答弁を求めます。

 伊藤まち整備課長



◎まち整備課長(伊藤順) それでは、道路改良工事の申請件数ということでございます。現在、町全体で209件の申請がございます。また、その中で現在工事継続中の路線ということですけれども、4路線継続をしているところでございます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 森田議員、ちょっと確認します。2項目と3項目は、もうそれ以上の質問はないですか、ないですね。どうぞ。

 森田議員



◆森田敏男議員 それでは、町長にお伺いします。

 先程町長からも答弁をいただきましたが、何としても地域発展あるいは健全な行政運営のためには、財政基盤の確立と生活環境の向上のバランスのとれた町づくりが必要じゃないかと思います。

 私は、ことしの7月に川島町と災害時総合協定を結んだ栃木県芳賀町に本町の議員数名で訪問し、町の状況を研修させていただきました。芳賀町は約70平方メートル、人口1万6,600人、世帯数5,100、産業は農業が主で、米、園芸、畜産など都市近郊型農業です。芳賀町には、芳賀工業団地と芳賀高根沢工業団地があります。芳賀町では、長い年月にわたる企業誘致の結果、研究所など約100社が進出。雇用拡大、財政力の向上、地域社会の活用維持に寄与しています。また、自主財源の割合は77.6%と非常に高く、財政力指数は平成20年度で県内第一という状況です。すばらしい町づくりをされていることを実感するとともに、大変参考になったわけです。

 こうしたことを考えると、川島町においても、地道な取り組みと明確なビジョンが必要ではないかと思います。ぜひ次期総合振興計画策定におきまして、地道な取り組みと明確なビジョンに基づいた計画をお願いしたいと思います。こうしたお願いをするとともに、町長が抱いているビジョンについてお伺いします。

 町長も来年1月には第2期目の任期ということでございますが、今後多くの課題の中でどういう町づくりを導いていくのか、さらに来年1月の改選を乗り越え、町民の期待にどう考えていくのか、その意気込みがありましたら町長にぜひお伺いしたいと思います。



○鈴木久雄議長 森田議員に申し上げます。

 質問事項の4の再々質問はございませんか。



◆森田敏男議員 ないです。



○鈴木久雄議長 それでは、森田議員の質問事項1の再質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、森田議員さんの再々質問でございますが、私は、この任期8年間、「住民主体、対話の町政」を基本理念に、夢と希望の持てる町づくりに専心してまいりました。町民の皆様はもとよりでございますけれども、議員の皆様方にもご理解とご協力を賜りまして、圏央道の川島インターの開通、あるいは大型商業施設の誘致や産業団地の完成と企業の誘致など、夢の実現に向かって大きく前進することができました。その結果、財政基盤の確立と雇用の促進を進めることができ、大きな収穫でありました。

 しかし、地方自治を取り巻く環境は、依然として不透明で厳しいところがあり、特に雇用と財政問題は深刻であります。私の川島を思い、愛する気持ちは不変であり、引き続き町民とともに夢と希望の持てる町づくりに全力をささげたく、次期町長選に挑戦をさせていただきます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 森田議員



◆森田敏男議員 大変ありがとうございました。

 最後に質問ではありませんけれども、堤防築堤工事と歩道につきましては、国・県に働きかけて、より安心・安全なまちづくりをお願いしたいと思います。

 また、町道につきましては、工事中のところはなるべく早く完成させていただきたいと思います。

 町長においては、次期も町政を担当することを期待して、私の一般質問を終わりにさせていただきます。大変ありがとうございました。



○鈴木久雄議長 答弁はいいですね。



◆森田敏男議員 はい。



○鈴木久雄議長 大変ご苦労さまでした。

 昼食休憩にします。なお、午後1時より再開いたします。



△休憩 午前11時02分



△再開 午後1時00分



○鈴木久雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△佐藤芳男議員



○鈴木久雄議長 次に、佐藤芳男議員

     〔佐藤芳男議員 登壇〕



◆佐藤芳男議員 皆さん、こんにちは。佐藤芳男でございます。

 傍聴の皆様、おいでいただきまして本当にありがとうございます。

 議長のお許しをいただきましたので、発言通告に基づきまして町政一般質問をさせていただきます。

 川島町の第4次総合振興計画も最終年となりました。今回はこの行動基本計画の基本理念についての関連としていろいろな質問をさせていただきます。

 まず、基本理念を読み上げます。

 本町の特性は“水と緑”であり、町民一人ひとりが大切に守っていかなければならないものです。今後もこの特性を生かしながら、豊かな自然環境を引き継ぎ、人や自然、文化、産業がそれぞれ調和した新しい時代のまちづくりを進めていきます。

 さらに首都圏中央連絡自動車道インターチェンジ周辺への産業(物流・工業・商業等)拠点施設、農振都市交流施設等の整備による都市住民との交流、これまで町に住んでいた人たちと新しく町民になられた人たちとの交流など、幅広い交流が地域を活性化していきます。

 第4次総合計画の基本構想のまず大事な基本理念をこういうふうにうたっております。これに基づきまして、まず最初に、市民農園について伺います。

 ことし4月、平成の森公園わきに町の補助を受けて市民農園が開園いたしました。補助金としては少額ですが、都市型の住民が農業と触れ合う場として、また新しい農業の可能性、耕作放棄地対策などの多目的の効果が期待される施策と思います。

 近隣の市町村の市民農園の形態を調べますと、大まかに2種類に分類できるようでございます。都市住民の近場で50区画以下の農地を分割しただけの比較的安い賃料の市民農園、このような型は、例えば中山地区だけで約200区画以上の区画が既に存在しているようでございます。もう一つは、自治体が比較的大規模に駐車場、トイレ、休憩施設、農機具の収納施設などを備え、農業指導やイベントなどを行うもの。近隣では、滑川のふれあい農園、ときがわ町の奥畑ふるさと農園、上尾市のアグリプラザ平塚、川越市の農業ふれあいセンターなどがあります。

 川島町は、地理的また交通条件を考えると、滞在型の市民農園、クラインガルテンも可能と思います。4月に開園した市民農園の契約状況と今後の開発方針を伺います。

 次に、川島町の自転車道の計画について伺います。

 埼玉県では、ぐるっと埼玉サイクルネットワーク構想で大規模自転車道の整備を進めています。現在、荒川の河川堤防などを利用した6つの路線を整備管理しております。当川島町は、東にさいたま市から滑川町の森林公園までの荒川自転車道、北には川島町から坂戸市のこども動物自然公園までの比企自転車道、さらに南には入間川の対岸ではありますけれども、入間大橋から狭山市の407号線、豊水橋までの入間川自転車道、6つの路線のうち3つの路線に囲まれております。まさに、川島町の計画とさえ思われます。

 また、近年、入間川の堤防の拡幅工事、越辺川堤防の補強工事などで堤防の舗装が進んでいます。川島町を一周する30キロの自転車道も可能と思いますが、町の見解を伺います。

 次に、長楽用水の整備計画について伺います。

 「川の国埼玉」を実現するために、水辺再生100プランが計画されております。上田知事の進める田園都市構想では、水辺の空間が重要な核だと言っております。100プランは、4年計画で河川より70か所、農業用水より30か所を整備するとのことです。平成20年度に26か所、21年度に37か所が決定・着手されました。今年度、37か所が選定され、長楽用水の整備が決定したと聞きました。

 この事業の実施に当たりましては、埼玉県より事業の実施に当たって地域住民、NPO、企業、自治体でワーキングチームをつくり、整備内容や維持管理方策について検討し、順次工事着工するとなっております。また、これは、このような地域複合体による持続的、自立的な改善行動、維持管理を目標としております。今回の計画がどのように決定、進行しているのか伺います。

 最後に、中山公民館について伺います。

 今年度、6月議会定例会で中山公民館の敷地拡張についての請願が提出され、採択されました。その後、敷地拡張のための地権者と交渉を進めたが、合意が得られず不調に終わったとの説明がありましたが、交渉の経過、合意の得られなかった理由を伺います。

 なお、2点目として、中山公民館は、開館時に比べ地区人口が大幅に増え、現在、川島町の人口の3分の1を占めるまでになりました。以前より増築の要望が出ております。加えて、建物の老朽化、駐車場が足りないなど諸問題を抱えており、今後の整備計画を伺います。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○鈴木久雄議長 佐藤議員の質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、佐藤議員さんのご質問にお答えをします。

 まず初めに、市民農園の現状と今後の構想についてのご質問でございますが、町内では、平成の森公園の北側にことしの4月に地元の農家が開園した市民農園が2か所あり、合計で84区画整備いたしましたが、現在、74区画が利用されている状況でございます。

 町では、今後も都市近郊の立地条件を生かした農地の活用法の一つとして市民農園の増設を進めてまいりたいと考えておりますが、耕作に係る利便性を図る必要があると認識をいたしております。この内容につきましては、非常に現時点では耕土、耕す泥が非常に固いということでございますので、そういうものの利便性を図る必要があるんじゃないかなと考えております。

 次に、サイクリング道路についてのご質問でございますが、埼玉県では、自転車保有率日本一、大規模自転車道延長全国第4位という特色を生かしまして、自転車利用による地域の活性化や健康増進、観光振興などを目的とした自転車利用の啓発を図るため、見どころスポットや県内周遊ルートなどを設定する、ぐるっと埼玉サイクルネットワーク構想を策定しております。

 当町には、既に自転車道として浦和武蔵丘陵森林公園自転車道、川島こども動物自然公園自転車道がありますが、現在、地域振興センターを中心に見どころスポット等の検討を行っており、自転車道を利用する方へ町のスポットを紹介していただきたいと思います。

 また、ご質問の入間川や越辺川の堤防上の道路については、本来、管理用道路としての機能のため、サイクリング道路としての設定は難しいものと思われます。今後、交通安全の問題は関係官庁との協議が調うようであれば、検討してまいりたいと考えております。

 続いて、長楽用水のご質問でございますが、長楽用水の整備につきましては、県が実施する水辺再生事業の事業採択を受け、実施するものでございます。この事業につきましては、川の国埼玉、川の再生基本方針に基づき、清流の復活、安らぎとにぎわいの空間創出を目指し、実施されるものでございます。県では、平成20年度から平成23年度の4年間で県内100か所を指定し、事業の実施を計画しているものでございます。

 長楽用水につきましては、古くから町の基幹産業である農業には欠かすことのできない用水として大切に保存されてきた用水でございます。また、地元の皆様のご協力をいただき、農地・水・環境保全事業に取り組んでいただいている区域でもございます。このような状況から、平成21年7月に川の再生事業の候補地として申請し、平成22年度、23年度事業として採択され、地元と一緒に整備を進めていく予定でございますが、極力自然を残した中に水生動物の保護、子どもたちの学習の場の確保など、用水機能と親水機能を備えたものにしたいと考えております。また、整備後の維持管理については、地元の皆さんにお願いするものであります。

 最後に、中山公民館の敷地拡張の件についてでございますが、5月25日付で請願をいただき、6月定例議会において採択をされました。当該用地については、請願以前から地権者との交渉を行っており、地権者はすべての用地の買い取りを希望していました。町としては、財政状況等を勘案すると、対象地すべての購入は困難であり、請願の趣旨から駐車場用地の拡大としてとらえ、分割した形での譲渡を申し入れましたが、地権者は町の希望する形での譲渡は難しいとのこととなり、残念ながら合意には至りませんでした。

 次に、公民館の整備計画についてですが、三保谷公民館と伊草公民館新館を除く5館については、部分的な補修等は行っているものの、建設から30年以上経過しております。現在、出丸公民館の耐震診断を行っており、順次、各公民館の耐震診断を実施する予定です。この診断結果を参考に、総合的な改修、整備計画を検討していく予定でございます。

 なお、細部につきましては担当課長より説明をいたさせますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 小峰政策推進課長



◎政策推進課長(小峰松治) それでは、私のほうからはサイクリング道路につきましては次にということですので、長楽用水についてのご質問でございますが、決定までの経緯につきましては、ただいま町長より答弁がございましたので、私のほうからは、事業概要と事業のスケジュールについてお答えいたします。

 事業の概要につきましては、事業名が水と緑の田園都市、水辺再生事業でございまして、事業場所は戸守地内で、国道254号線の交差部分から上流に向かいまして、1−3号線までの約750メートルの区間の再生事業です。

 整備方針につきましては、現在の環境をできるだけ残しながら、環境を改善していくことを基本としております。倒木の危険のある樹木の除去、水路の流れを阻害している樹木の伐採、繁茂している雑草の刈り取り、護岸についてはすべての部分を施行するのではなく、路肩が崩れている部分や水路が曲がっている部分で水流で削り取られている部分を基本的に施工予定しております。

 工法は、松ぐいを縦に並べて土どめを予定する工法であります。これにより、余裕幅がとれれば、堤防側のほうに遊歩道や階段も整備していく予定でございます。

 河川の幅員につきましては、最低でも2.5メートルの幅員を確保し、水量の確保を図る予定で計画を進めてまいります。

 事業の期間につきましては、平成22年度と23年度の2か年で実施いたします。

 総事業費は5,000万円事業で、22年度が2,300万円、23年度が2,200万円の事業予定で、補助金が県のほうから2分の1来る事業でございます。

 22年度は雑木と雑草の除去を予定しております。

 なお、完成後の維持管理につきましては、北園部、北戸守、正直、長楽、その地域の方々にお願いするものでありまして、今までに地域との協議も5回ほど協議させていただいておりまして、このような形になったわけでございます。今後も時々、必要に応じて協議はしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 小峰課長、質問事項2の発言通告が政策推進課長に出ているんですけれども、いいですか。

 では、清水農政産業課長



◎農政産業課長(清水寿昭) 佐藤議員さんのご質問にお答えしたいと思います。

 市民農園の現状と今後の構想についてのご質問ですが、平成の森公園わきにことし4月に地元の農家が開設した市民農園は、ひのき農園とつばき農園がございます。

 ひのき農園につきましては、けやき保育園の北側で2筆ございまして、公募上の面積は1,902平米あります。1区画の面積はおおむね35平米となっており、区画数は44区画となっております。また、内訳でございますが、そのうち現在、39区画が契約済みとなっております。借り手の内訳ですが、契約済みの39区画のうち町内者が4件、町外者が35件となっております。

 また、つばき農園につきましては、平成の森公園北駐車場の北側で、2筆で公募上の面積は1,730平米であります。1区画の面積はひのき農園と同様、35平米となっております。区画数は40区画となっておりまして、うち35区画が契約済みとなっております。借り手の内訳ですが、契約済みの35区画のうち町内者8件、町外者が27件でございます。

 また、近隣の先程ちょっと話が出ました、滑川町のふれあい農園、ときがわ町の奥畑ふるさと農園、上尾市のアグリプラザ平塚などの市民農園につきましては、いずれも市民農園整備促進法に基づきまして、市や町が整備運営計画を作成しまして、農業委員会の決定を受けて開設したものでございます。市や町が農地の貸し付け並びに休憩所なども整備したもので、開設時の設備に対する整備が必要でございます。

 当町の市民農園につきましては、農園利用方式によるもので、開設をする際、休憩所などの整備や法手続の必要ないものとなっております。今後も地権者のご協力を得ながら、増設を進めてまいりたいと考えてございますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。



○鈴木久雄議長 伊藤まち整備課長



◎まち整備課長(伊藤順) それでは、佐藤議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 サイクリング道路についてのご質問でございますが、まち整備課のほうでは、町を一周している堤防についてお答えをさせていただきます。

 最初に、堤防天端をサイクリング道路として活用することについてでございますが、堤防天端の舗装の本来のその目的については、管理用道路としての機能、それから雨水浸透防止機能のためとのことであります。散歩や自転車等の利用はできますが、サイクリング道路としての活用となると、途中、県道や橋などで分断されており、交通上の支障も考えられます。現段階では、積極的なPRやサイクリング道路としての設定は難しいものというふうに考えております。

 先程町長答弁の中にもありましたが、今後、交通上の支障の解決、また堤防を管理している国土交通省との協議が調うようであれば、その時点でネットワーク構想への取り込みも検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続いて、町を一周している堤防天端の舗装について、現在の状況をお答えさせていただきます。

 道場橋から釘無橋までは舗装は完了しているところでございます。

 それから、釘無橋から出丸地区の白山神社までは、現在、堤防の築堤の工事をしておりますので、その工事完了後、土が落ち着いた後に天端の舗装をお願いしていきたいというふうに考えております。

 それから、荒川筋の白山神社から合流の市野川合流地点までは、天端の舗装をされておりますけれども、県のさいたま武蔵丘陵森林公園自転車道が整備をされております。

 それから、市野川筋の堤防天端につきましては、舗装はしておりませんけれども、松永橋までは下流と同じようにさいたま武蔵丘陵森林公園自転車道が続いております。

 松永橋から市野川大橋までは、現在、築堤の工事を施工しておりますので、工事完了後、堤防の天端をする計画となっております。

 市野川大橋から長楽地区の早俣橋までは、県の川島こども動物自然公園自転車道が整備をされております。

 早俣橋から天神橋の間も、舗装は完了しているところでございます。

 天神橋から道場橋までの間については、環境問題、貴重鳥類の保護という関係ですが、現在、荒川上流河川事務所と関係者で協議をしているというふうに聞いております。

 町を一周している堤防の天端の状況については以上でございます。



○鈴木久雄議長 宮下生涯学習課長



◎生涯学習課長(宮下滋男) それでは、佐藤議員さんのご質問の中山公民館の敷地拡張の件についてということでございますが、私からは、交渉の経過についてお答えをさせていただきたいと思います。

 この件につきましては、開発業者と地権者との間で開発が検討されている中でのことで請願が提出される以前、平成22年3月18日に要望書が提出されていますので、本人の意向確認ということで、地権者宅へ4月21日に訪問しました。その中でお話をする中で、対象地につきましては、民間開発業者に話をして、ことしから実務を進めていると。測量は終わっているとのことでした。当該地については、町で購入していただけるのであれば、すべて買い取ってもらいたいとの意向を確認させていただきました。地権者の方2名、実測の面積は2,057平米でございます。

 その後、平成22年5月25日、請願書が提出されまして、翌26日ですが、執行部、政策推進課、生涯学習課で町の考え方につきまして話し合いを行い、地権者の要望する対象地のすべての購入が財政状況等を勘案すると困難であるということから、土地を分割した形での購入をする方向での結論となりました。

 その後、6月1日、6月11日、6月14日、6月18日、6月23日、6月28日と臨宅訪問、また電話等で地権者との話し合い等を進めて実施いたしましたが、実際には合意に至らなかったということでございます。以上でございます。

 続きまして、今後の整備計画についてのご質問でございますが、昭和56年の建築基準法改正以前の旧耐震基準に基づく公民館につきましては、町長が申し上げましたが、中山公民館、伊草公民館旧館、出丸公民館、八ツ保公民館、小見野公民館の5館があります。

 現在、耐震診断調査を出丸公民館で実施をしております。今後、総合振興計画実施計画に組み入れた中で、平成23年度以降、中山公民館、八ツ保公民館、小見野公民館、伊草公民館旧館等、順次耐震診断調査を実施する予定でございます。その後、耐震診断調査の結果に基づきまして、耐震設計、耐震工事等の総合的な改修整備を計画的に進めていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○鈴木久雄議長 佐藤議員



◆佐藤芳男議員 では、まず最初の質問の市民農園について再質問をさせていただきます。

 先程伺いますと、結構町外者がやはり多いと。先程言いましたように、例えば川島町に住んでおります新しい住民は、やはり近場で家庭菜園をやったほうが非常に便利ですので、既に自然発生的にかなりの農園が発生しております。今回のように、ある意味では農地をつくるとなると、やはり町内者よりも、町内に区画がなければこういうところにもどんどん来てくれるとは思いますけれども、やはり町外者が多いのはそのせいだと思います。

 ただ、これを発展させていきますと、やはり町外から来てくれる方のためには、例えば先程言いました完全に大規模とまではいかなくても、くわやかまやそのあたりの農機具の収納場所が当然必要、または貸し出しも必要かと。そういう管理的なもの、こういうものも考えていかないと、この後の発展がないと思うんです。今回の補助金は大した金額ではないですけれども、ただ、補助金を消化するだけの施策に終わらないで、先程言いましたように、町の基本理念にもありますように、この川島町の自然を生かした施策として、一つのシンボルとして進めていくのが肝要かとは思うわけです。

 もう一つは、都市型住民のための町内者のための例えばそういう発展した施設であれば、中山地区の、または伊草地区の市街化区域の住民も十分利用してもらえると思いますけれども、まずお聞きしたいのは、現在、この川島町の住民で専業農家、1種兼業、2種兼業農家の割合と都市型住民といいますか、先程基本構想にもありましたけれども、新しく住民になられた方の割合が、概算でいいですけれども、どのくらいの割合なのか、これをお聞きいたします。



○鈴木久雄議長 佐藤議員の質問に答弁を求めます。

 清水農政産業課長



◎農政産業課長(清水寿昭) 佐藤議員さんの再質問でございますが、農家、非農家の割合についてのご質問でございますが、平成17年度の農業センサスの調査結果によりますと、世帯数につきましては7,288戸となっております。農家戸数と非農家戸数の内訳でございますが、農家戸数につきましては1,203戸、非農家戸数につきましては6,085戸となっております。

 以上でございます。



◆佐藤芳男議員 新住民との割合はわかりますか。



◎農政産業課長(清水寿昭) ちょっと今、手元に資料がないんですが。



◆佐藤芳男議員 そうですね。それでは、結構です。



○鈴木久雄議長 佐藤議員



◆佐藤芳男議員 こう見ますと、やはり川島町も非常に農業は基幹産業でありますけれども、農業に生計を依存している方が随分少なくなったと。都市型の住民がほとんどで、農地を持たない非農家が6,000戸ということは、約8割ですか、8割の方がもう都市型の住民なんだと。ぜひこの施策をそういう都市型住民のための、農地を持たない人のための、それは町外者も大事です。これは構想としてやはりあれですけれども、ぜひそういう町内の非農家の方のための施策としても、ぜひ発展させていくようにしていただきたいというのが基本的な私の考えでございます。

 例えばこれは提案なんですけれども、せっかくコミュニティセンターの近場で開設いたしました。これはトイレだとか駐車場が利用できるということで、非常にいい、新しく設備しなくてもよろしいですから。ただ、うまく町有地を利用して、例えば先程言いました農業用の管理倉庫とかをできないかどうか。

 また、もう一つは、非農家が6,000戸ばかりありまして、例えば中山地内でも200戸以上の区画整理がある、皆さんがもう既に家庭菜園として十分趣味としてやっていらっしゃるとすれば、生涯学習の場として例えばコミュニティセンターで新しい講座を開くとか、農業指導というような大まかなことではなくて、家庭菜園のためだけでも結構ですから、そういうような講座をつくりながら、農家の方と新しく入ってきた方々の町民の交流の場としても、非常にいい講座になるんじゃないかと思うんですけれども、このような形で進むことは可能かどうかを再質問いたします。



○鈴木久雄議長 佐藤議員の質問に答弁を求めます。

 清水農政産業課長



◎農政産業課長(清水寿昭) 再々質問でございますが、今後につきましては、先程話が出ました川島町のコミセン周辺ということで、この周辺につきましては、川島町市民農園開設補助金交付要綱に基づきまして、町が指定する区域ということで平成の森公園の北側を区域としてございますので、地権者の方々のご協力をいただきながら、新たな市民農園を開設できるような形で進めてまいりたいと思います。

 また、講座等の関係でございますが、生涯学習課を通じまして、また広く何かございましたら検討させていただいて、できるものについては取り組んでいけるような形をとらせていただきたいと思います。

 また、開設者や東松山農林振興センターの指導をいただきながら、作付暦、昔平成元年ごろ、家庭菜園の手引きというのをつくったことがございます。これは、ちょっと古くなってしまったので、これを参考に作付暦みたいな形を指導いただきながら作成をして、市民農園利用者などに配布して活用をいただければ、より一層いい形の市民農園としてできるのではないかと考えてございます。

 また、道具等につきましては、ある程度地権者の方々にもお借りできるようなものがあると思いますので、また町の置き場等につきましては、検討をさせていただくような形で考えてございます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 佐藤議員



◆佐藤芳男議員 それでは、次の質問に移らせていただきます。

 川島町の自転車道計画についてでございますけれども、先程ほとんどの意見を伺いましたけれども、正式に自転車道として利用するには、確かに企画がございますし、3メートルだとかいろいろな企画があると思います。しかしながら、正式な自転車道ではなくて、通行可能な舗装道路であればいいわけですから、特に30キロとうたって、一周というのをうたわなくても、そういう利便性があれば、十分町外の方々も来ていただけるだろうと思います。

 もっとこのサイクリング道路というのは、あるイメージ的なものでございまして、当然町内にもサイクリング愛好者がいますけれども、この大規模自転車道のぐるっと一周川島をつくったとしても、なかなか交通に迷惑をかけるとか、利用者のマナーとかいろいろな問題があると思いますけれども、ただ、この堤防に囲まれた町というのはそうそうございません。川島町の非常に特徴のある生かし方のサイクリング道路ではないかと思って、町もそういうふうにやっていただきたいと思うんですけれども、提案したいと思っております。

 もう一つは、同じような計画が吉見にもございます。これはタイアップしていけば、より広域に自転車道の拠点としての利用ができるんではないか。それで、今ちょっとこの一周の弊害になっている部分というのが、環境保護団体からのさしばの営巣隣接地、堤防上部の舗装の必要性というような公開質問状でさしばの保護に差し支えるというふうな意味で差しとめで、現在、荒川の上流河川事務所とかいろいろな協議を進めているところだそうですけれども、先程言った情報でしかないのか、もうそれ以上の情報はございませんよね。なければ結構です。ただ、どういうふうに進むかわかった時点で、ぜひ公開していただきたいと思います。



○鈴木久雄議長 2項目の答弁はいいですか。



◆佐藤芳男議員 ごめんなさい、ちょっと関連ということはないですけれども、これは長楽用水のところでやりますので、では、この質問に関しては、さしばのその後の動きがわかれば教えていただいて、それがなければこれで打ち切ります。

 以上。



○鈴木久雄議長 答弁者は。

 小峰政策推進課長



◎政策推進課長(小峰松治) 県のサイクリング構想の関係と町はどのように今やっているか、その辺を少しお話ししたいと思います。

 サイクリング道路の関係で、ただいま町長の答弁にもございましたように、埼玉県では自転車保有率が日本一、それから大規模自転車道延長が全国で第4位、管理延長が154キロということで、そういった特徴を生かして自転車利用による地域の活性化や健康増進、自転車の交通安全、観光振興などを目的とした自転車利用の啓発を図るため、見どころスポットや県内の周遊ルートや地域体感ルートの構想を策定しようというものでございます。

 この件につきましては、今年の6月30日に第1回の会議が開催されまして、今後の策定スケジュール等の説明がありました。本年度中に構想並びに整備基本計画を策定したいということでございます。

 県内の周遊ルートにつきましては、先程お話がございましたように、骨格となるルートが6ルートございます。1つは、川越狭山自転車道、さいたま武蔵丘陵自転車道、川島こども動物公園自転車道、国道254バイパス自転車道、県道川越・日高線、それから国道407号線、これを骨格としまして、これから派生する、接続される各市町村で指定する地域体感ルート、これには見どころスポット等も含めて紹介していくということでございます。

 この作業につきましては、地域振興センターごとに市町村などを構成員とする地域別ワーキングとか埼玉県庁内のアドバイザー会議によりまして、9月中旬までに地域の見どころやスポットや地域別ルートの選定を行いまして、10月ごろには基本方針と自転車見どころスポット100というのを選定しまして、スポットをめぐるルートの決定をしていきたいということでございます。

 現在、町では、そのスポットをめぐるルートにつきましては、一応3ルート提案してございます。1つは、荒川自転車道から平中線を通りまして、釘無方面へ行きまして、釘無から1−8号線を行きまして、1−8号線を北上しまして、圏央道の側道にぶつけまして、圏央道の側道を今度は254のほうへ向かっていきまして、254から今度は北へ向かいまして、堤防のある川島こども動物公園自転車道、それがルート1、それから、その川島こども動物公園自転車道から川越に向かう、254の沿線を向かうルート。それから、もう一つは、三保谷宿の圏央道の側道を真っすぐ来まして、254にぶつけまして、また北に川島こども動物公園自転車道にぶつける、その3ルートを一応提案して、その中で全部がなるかどうかは今後の予定でございます。そういった中で、見どころスポットも紹介していこうということで現在、進めている状況でございます。

 以上です。



○鈴木久雄議長 伊藤まち整備課長



◎まち整備課長(伊藤順) それでは、私のほうから天神橋から道場橋の間でございます未舗装の件についてお答えをさせていただきます。

 荒川工事事務所からお聞きしているところですと、環境問題ということでございます。具体的には、貴重鳥類であります猛禽類のオオタカとさしばの関係でございますが、どちらかというとさしばの採餌場所の確保ということで、今、協議をしているということでございます。荒川工事事務所に確認したところ、既に堤防の天端を舗装にしないというふうに決定したというわけではなくて、現在、堤防天端の舗装と自然保護についてどういうふうな形がとれるのか、関係者と協議をしているところだというふうに聞いておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 佐藤議員



◆佐藤芳男議員 このサイクリング道路の計画も実際にこれから県との打ち合わせ、エントリーが進んでいるということで楽しみにしていきたいと思っております。

 それでは、次に、長楽用水の整備計画について再質問をさせていただきます。

 今回、2年計画ですけれども、県の補助金5,000万円を使いながら、町が半分を2年間で使って計画していくということで、私は非常に川島町の基本計画にものっとったいい整備ではないかと思いますけれども、大きなお金を使うことも確かでございます。

 今回の整備計画というのは、約750メートルと聞きましたけれども、問題なのが、せっかくこういう大きいお金を使いながら、本来の整備計画の基本構想の要点を少し忘れているんじゃないかなと。

 これは、当然30年来の清流を取り戻すという計画であると同時に、この川島町も新しい住民が増えてまいりました。これは埼玉県でも当然そういうことでございまして、50年前に比べて埼玉県も2倍以上の流入人口があったわけです。

 そういうような中で、この地域の古くからの住民、新しい住民をどちらということでなく、地域の共有の財産として新しい住民、古くからの住民の交流の場として生かしてほしいというような構想であり、先程言いましたように、このワーキングチームをつくって整備計画から決定までしてほしいという県の要望があったと思うんですけれども、先程地域住民の意見は随分伺っていただいて、またこれは非常に大事なことですけれども、この後の維持計画が非常に大事なことですので、十分やっていただいたと思うんですけれども、この整備計画には、できればということでしょうけれども、自治体とNPOなどの自然保護団体、それから先程言った地域住民、プラス企業なども含めて複合体地域の共有財産、複合体としてぜひ進めてほしいと。

 それから、これは今回、750メートルで5,000万円かかるわけですけれども、これはあくまで1つの起爆剤なんだと。要するにモデル、マスターなんだと。この後どう続けていくのかが大事な問題であって、埼玉県もこれを起爆として、すべての河川を昭和30年代の清流に戻したいと。そのためには長い活動が非常に必要だろうと。そのためには、現代の地権者に近い地域住民だけの活動でも非常に無理が来ます。当然企業とか自治体すべてを含めて進めていかなければいけない計画だと思います。

 特に、川島町は、インターの周辺が工業団地に開発されました。当然自然にも負荷がかかっております。環境を踏まえながら開発しましたけれども、その分、よそでの保護をしなければいけない。要するに自然保護を進めていかなければいけない。これは、世界的風潮でございまして、失われた自然をよそで穴埋めする。生物の多様性オフセットという考え方が今、世界でも日本でもこれから随分取り入れられようとしております。基本的に、工業団地を開発して自然に負荷がかかりましたから、その分どこかで、この川島町の中で自然保護の活動をしなければいけないという考え方でございますから、当然今回の長楽用水の整備は、それにマッチしているものと思って非常に期待しております。ただ、これを750メートルで終わらせるのではなく、地域の住民の方にも企業にもいろいろなNPO団体も踏まえながら進めていくのが望ましいのではないかと思って、今回質問させていただいたわけです。

 もう一つ、これはそれと同時に、先程のサイクリング道路の件でもそうですけれども、今回の整備計画と長楽用水、サイクリング道路は並行しております。先程サイクリング計画でも休憩所とかいろいろなそういうものも多少は考えていくということで、歩道としても考えていくことですけれども、こういうことを一つ一つの単発的な施策ではなくて、複合的に考えていただく。長楽用水の整備もそうだし、サイクリング道路もそうだし、当然並行しているわけですから、こういうふうな整備計画をぜひ立てていただきたいし、ぜひこれは継続していっていただきたい。

 はっきり言いまして、これは非常に財政の厳しい折ですから、今回たまたま県の補助がありましたのでこういう計画ができましたけれども、これから川島町独自としてこれが続けられるわけはございませんから、10年、20年で結構です。インターの周りの産業開発を行ったおかげで多少税金が入るのであれば、ほんの一部分で結構です。年に200万円でも300万円でも結構ですから、10年、20年かけて、この整備計画、維持管理を続けていただきたいと思うのが私の提案でございます。今回で終わりではなく、今後の整備計画を政策推進課長にお聞きして、この質問を終わりといたします。



○鈴木久雄議長 佐藤議員の再質問に答弁を求めます。

 小峰政策推進課長



◎政策推進課長(小峰松治) それでは、再々質問でございますけれども、第5次の総合振興計画につきましては、現在、審議会にお願いしているところでございます。町長の先程の答弁の中にもありましたように、基本理念の中に「人・自然・景観を大切にした魅力あるまちづくり」ということでございますので、市民農園はじめサイクリングロードの関係、または長楽用水の関係につきましても、そういった面を多く含んでいる内容でございます。今後、総合振興計画を実のあるものにしていくために、実施計画等もローリングでやってまいりますので、そういった中で今ご質問の内容につきまして精査しながら、やはり自然を大切に、または町外から来る方のということも考えながら、全体的に検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○鈴木久雄議長 佐藤議員



◆佐藤芳男議員 では、最後の質問に移らせていただきます。

 中山公民館の敷地の拡張についてでございますけれども、これは努力していただいたということで、いたし方ないのかなと思うんですが、今回、一息にこの2,057平米を飲み込めなかったと。金額的に1億近くかかる土地ですから大変だと思いますけれども、私が思うのは、もう以前から中山公民館は敷地が狭いと。人口が2倍に増えて、先程言いましたけれども、川島町の人口の3分の1を占めるまでになったと。駐車場も十分でないと。今回、敷地拡張が不調に終わりますと、もう周りで拡張の余地のある空き地は見つからないわけですから、現在の敷地で先程言いました耐震計画は進めるわけですけれども、当然もう40年からたっている建物でございますから、増築にしろ耐震工事にしろやらなければいけない時期、場合によっては、それこそもう建てかえの時期ではないかと思います。そうすると、現在の場所ではちょっとして敷地が足りなくて、今の場所ではだめなんではないかなと、このあたりを考えるわけですけれども、例えばそれにかわるものとして、他の土地への移設計画とかはあるのかどうか。

 今回の600坪余りの土地の収用が不調に終わったと思うんですけれども、私は先程からちょっと不満に感じているのは、先程言いましたように、個々に市街化区域の、これは基本計画でも述べていますけれども、市街化区域の市街化のほうですよね。基本理念の中で「都市基盤が十分に整えるまでには至らないまま」というふうな表現、地域住民の町づくりについて、「意識の高揚に努めるとともに道路や公園などの基盤整備を推進する」というふうな文言をうたってあるわけですけれども、実質ほとんど手がつけていない。非常にこういう財政の困難な折ですから難しいと思いますけれども、でももし計画があれば、小学校は避難地域と言いながら、大型車は入れません。公民館の前にもバスが入れません。こういう例えば道路拡張という計画があれば、複合的な意味で今回の土地買収も可能ではなかったかと考えるわけです。単純に敷地拡張だけ、駐車場だけと考えますと、非常に600坪は大きいです。でも、再整備計画ということを考えれば、もし基本的にそういうものがあれば、今回は私は飛びつくべき案件ではなかったかと思うので、わざわざ質問したわけでございます。

 時間でございますので、最後にこの件、中山公民館についても、先程午前中の質問で町長が来期もぜひ挑戦したいということでございますので、今までの基本構想を受け継いでいただけると思いますけれども、先程の例えば基本構想からいく長楽用水、サイクリング道路、市民農園、そしてこの中山公民館など、その他の公民館もそうですけれども、これからの方針、指針があれば、ぜひお聞かせいただいて最後の質問といたします。



○鈴木久雄議長 佐藤議員の再質問に答弁を求めます。

 なお、答弁者に申し上げます。

 時間が少なくなっておりますので、答弁は簡潔にお願いいたします。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) 佐藤議員さんの質問にお答えをしたいと思います。

 幾つかあったようでございます。

 まず、長楽用水の問題でございますけれども、これらにつきましては、いろいろ今、県の事業を取り入れてやっている。ご指摘のとおり、引き続いて実施をしていただきたいというのが趣旨かなと思います。そんなことで、財源等も調整しながらやっていきたいなと思っているわけでございますけれども、地域の問題につきましては、過去4年ぐらい前に中山北部集落活動組織というのができまして、これは北戸守、正直、それから長楽も入っていたかな、それから北園部という集落間のつながりを持った組織でもって、長楽用水をきれいにする会ということでもって実施をしていただいております。

 それからまた、農地・水・環境保全事業も引き続いて取り組んでいただきまして、それが母体になりまして、今回も地元との調整をやらせていただいているということでございまして、あの川につきましては、ご案内のとおり、過去におきまして報告をさせていただきましたけれども、立正大学の研究室にもお願いをしまして、生物の生息調査等も実施をさせていただきました。大変な貴重なものがあるということでございますので、今後ともまた県と調整しながら、引き続きやっていければと思っております。

 それから、中山公民館の問題につきましては、計画が云々というようなお話でございますけれども、はっきり申し上げまして、現時点ではまだあそこへ建てかえるというような構想はできておりません。請願の採択につきましても、財政問題や既存の町有地等を十分勘案の上、今後の問題について検討していただきたいというようなことは、ちょっと持っていないのでわかりませんけれども、書かれていたのではないかなと思いますので、そういうものも含めまして、小学校、中学校等の耐震が終わった段階で今、公民館のほうへ準備体制を進めさせていただいているということでございますので、その中で今後検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 佐藤議員



◆佐藤芳男議員 終わります。



○鈴木久雄議長 大変ご苦労さまでした。

 休憩します。なお、2時15分より再開いたします。



△休憩 午後2時00分



△再開 午後2時15分



○鈴木久雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△小高春雄議員



○鈴木久雄議長 次に、小高春雄議員

     〔小高春雄議員 登壇〕



◆小高春雄議員 こんにちは。14番、小高春雄でございます。

 きょうは、大勢の方々の傍聴をいただき、まことにありがとうございます。これも議会の活性化のために大きな力になるかと思います。よろしく今後ともお願いを申し上げます。

 それでは、一般質問の内容につきまして質問させていただきます。

 質問事項1につきましては、すったてと呉汁を日本の郷土料理にということでございます。続きまして、北海道沼田町との青少年交流についてということで、2項目を挙げさせていただきました。

 最初に、質問事項1についてご質問をさせていただきます。

 今、日本の経済は、円高によって製造そのものが安くなってまいります。日本の零細企業は、これからも非常に厳しさが大変な時期になってまいるのではないかと思っております。そうした中で当町においても同様と考えております。大企業は、輸出主導で旧復してきましたが、今、企業は海外に工場を移し、日本の経済の空洞化が始まりつつあります。

 国は、菅総理の下、課題は多くありますが、国民のため汗を流していただき、さらなる国の発展を希望しているのは、党派を越えて皆国民は同じ考えではないでしょうか。とりわけ国は、地域主権を訴えております。その中で全国商工会連合会は、全国商工会員の声を聞き、国に提案し、道の駅、デマンド交通のあり方、そして全国B級グルメの進出等、地方に活力をいたしております。

 道の駅につきましては、通産省が商工会の若い人たちを集め、東北地方の活性化をどのようにしたらよいだろうか、そのようなシンポジウムを考え、そうした中で東北の若い青年が、我が村は何もない。駅もない、人もいない。しかしながら、我が村は他県から車が多く通っている。そうした中でこの他県の車をとめるのには、道の駅をつくったらいかがだろうか、シンポジウムの中でそういう意見が出ました。そうして、そうした中で通産省がそれではその意見を取り上げ、会議をし、全国に道の駅が始まったと言われております。

 そして、デマンド交通でございます。私も6月に一般質問させていただきました。関西でお年寄りの方々、そして交通弱者のために新しい交通システムを考えたらいかがだろうか。なかなかうまくはいきませんでした。そうした中で、福島県の商工会連合会が、ご承知のとおり福島県は山が多く、人口も少ない、そして交通の弱者が多い。山間部の中でお年寄り。そして病気、またいろいろな買い物、病院、公共のところへ行く、そのようなことを考えたときに、なかなかお年寄り、また交通弱者のために考えられないかということで、福島県の商工会連合会がそうした中で新しいシステムを考え、予約制のバスを考え、そして全国に発信をいたしました。

 埼玉県におかれましても、隣の北本市、鶴ヶ島市でも、それから鳩山町でも始まりました。川島町におかれましても、ご承知のとおり平たんで川越市から川島町、川越市から東松山市、鴻巣市等のバスは通っておりますが、東西に抜ける道はないという形の中で、新しい交通システムを考えてはいかがだろうかということも商工会連合会の中で考えてまいりました。

 私がきょう一般質問をしますすったての件におきましても、全国B級グルメの進出をいたしました。これも、今、大変な時期の中で地方の食をどう考えたらいいだろうか、そして、どのような活性化をしたらいいだろうか。そうした中で国と商工会が考え、そしてB級グルメを考え、そして地方に発信をいたしました。埼玉県におかれましても、そういうような形の中で川島町もこのB級グルメに参加し、そして地域活性化に向けて、今、町も大いに頑張っているところでございます。地域経済は、だれが何をするかではなく、地域のそこに住んでいる方々がどのような形の中で進めていくかということが大事であります。そうした中で、今年度、埼玉県の中で川島町はB級グルメ第1位に輝きました。これを契機に郷土料理の日本一を目指して、さらなる郷土料理に発展すべきと私自身考えておりますので、次の点についてお伺いを申し上げます。

 1として、町の商工会は、「都会に一番近い農村」というブランドをつくり、野菜、農産物を加えて農商工連携を図るべきと考えています。そのようなことの中からどのような考え方でおるのかお伺いをさせていただきます。

 続きまして、すったて、呉汁の郷土料理で全国郷土料理百選22位となり、テレビや新聞、ラジオ、雑誌等計119回もマスコミに取り上げられておりますが、町として宣伝、イメージづくりが少し足りないのではないかなと私自身考えておりますので、その点についてお伺いを申し上げます。

 3番といたしまして、すったての本年度の売り上げ、そして波及効果はどのようになっているのかをお伺いいたします。

 最後に、埼玉B級グルメ大会を川島町で実施すべきと考え、いかがなものであるかということでございます。春には埼玉県の大宮で5月の連休に行っております。そして、秋には他の市町村へ行ってB級グルメを実施しているということでございます。そのような形の中から川島町も産業団地ができ、そしてこのすったての中で新しい地域づくり、町づくりを発信するべきであるという考えでございますので、川島町でこのようなことが可能であるかどうかお伺いをさせていただきます。

 続きまして、質問2でございます。

 北海道沼田町との青少年交流事業についてお伺いをさせていただきます。

 平成20年7月16日から17日、議会の文教厚生委員会で沼田町との青少年交流はいかがであろうかということで、沼田町に行ってまいりました。その成果の中で、今度8月1日から3日まで、川島町の小学生13人が沼田町を訪問をいたしました。この交流を深めました内容、そして成果をお願いします。

 以上2点、よろしくお願い申し上げます。



○鈴木久雄議長 小高議員の質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、小高議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 ご質問の中にもございましたけれども、大変経済的にも我々の環境を取り巻くところには厳しさがあることは我々も十分認識しているところでございます。

 初めに、すったて、呉汁を日本一の郷土料理についてのご質問でございますが、町おこしの一環といたしまして、町内でとれた食材を利用し、昔から親しまれ食されていたご当地料理すったてを紹介、PRするため、町内飲食店関係のご協力をいただき、第2回目より埼玉B級グルメに参加させていただいております。

 このような中、ことし5月に行われました第6回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦において、はえある優勝という栄誉に輝くことができました。優勝後、マスメディアによる多数の報道により、すったての問い合わせが町に多く寄せられ、大きな反響がありました。おかげさまですったてを提供していただいております飲食店は、かなりの経済効果があったと伺っております。

 町といたしましては、現在も町内産のものを利用していただいている店もありますが、中小企業経営支援対策費補助金を受け、商工会と連携をとり、農商工連携による地域ブランド戦略の促進を図るべく、マーケティングやITを活用した商品販売などの研修を実施してまいりましたが、徐々に効果を得ているところでございます。

 また、すったてに使用されるゴマの栽培促進を図るとともに、ゴマの選別機を町内製造業者に開発依頼するなどし、農商工連携を図り推進しているところでありますが、今後も一過性のものでなく、全国的にも浸透するよう、PR活動に努めてまいりたいと考えております。

 また、埼玉B級グルメ大会の開催に当たりましては、公共交通機関での来場が可能なところでないと、数万人のお客さんを呼び込めない等の諸問題があります関係上、現在のところ、町内での開催については厳しい状況であると考えておりますが、主催者である県とも相談をしていきたいと考えております。

 なお、詳細につきましては、担当課長より説明をさせますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 丸山教育長



◆小高春雄議員 終わってから。



○鈴木久雄議長 質問者がそういうわけですので、農政産業課長。



◎農政産業課長(清水寿昭) それでは、小高議員さんのご質問にお答えいたしたいと思います。

 すったて、呉汁の日本一の郷土料理にというご質問でございますが、都会に一番近い農村というブランドづくりということで、野菜等の農産物を加えて農商工連携を図るべきとのご質問でございますが、圏央道川島インターチェンジの開通に伴いまして、川島町が全国から脚光を浴び、ことしは、先程もちょっと町長のほうから申し上げましたが、5月に行われました第6回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦におきまして、はえある優勝という栄誉をいただきました。ブランドづくりについては、地元でとれたものを使用するすったて、呉汁をつくることが重要だと考えてございます。すったてでは、ゴマなど必ず必要な食材でございます。地元産を使ってさらなるブランド化が図られるものと考えてございます。農商工との連携を図りながら、地元産を使用したブランドづくりを推進していくことも重要であると考えてございます。

 次に、すったて、呉汁の郷土料理で全国郷土料理百選22位、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌等で119回も取り上げられたということでございますが、町としての宣伝、イメージについて足りないとのご質問でございますが、先月の話ですが、8月28日土曜日に、埼玉県とNEXCO東日本との協賛で、埼玉B級ご当地グルメイベントが関越自動車道高坂下りパーキングエリア内で開催され、川島町の商工会の地域ブランド委員会の飲食店がすったてで参加をしました。当日は、町外の方という形で、新座市のにんじんうどん、東松山市の焼き鳥の3店舗が参加しておりました。当日は、夏休みの最後ということで、サービスエリア内の駐車場は大渋滞でございました。多くの訪れた方々に川島町のすったてをPRすることができたものと考えてございます。

 また、さらに先のことですが、今度11月21日、加須市の加須はなさき水上公園で行われます第7回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦に参加するため、現在、商工会と調整を図って準備を進めております。

 このように、県や近隣の市町村などから多くの出店依頼がありますので、商工会と連携を図りながら、出るからには川島町をPRするよう努めてまいりたいと考えてございます。

 また、町のマスコットキャラクターの着ぐるみが11月に皆さんにお披露目ができることを契機に、さらなるゆるキャラによるPRの展開も考えております。全国的にマスコットキャラクター、ゆるキャラなどによる町のPRが盛んに行われておりますので、着ぐるみのお披露目後、埼玉県あるいは市町村が行うイベントに積極的に参加して、町のPRを展開してまいりたいと考えてございます。

 次に、すったての本年度の売り上げ予想、波及効果についてでございますが、先日、商工会に確認したところ、およそでございますが、すったての売り上げだけでも5,500万円程度あったのではないかと推測しているとのことでございました。波及効果についても、数字にあらわすことは難しいですが、売り上げなどの推定からかなりの波及効果があったものと思われます。

 新聞でもご存じと思いますが、19、20日の2日間でありましたが、第5回のB級グルメが厚木で行われました。大分新聞、テレビ、ラジオ等でも流れておりましたが、当日は43万人の来場があったとの報道があります。このように、波及効果というのは物すごいものがあるのではないかなと実感をしました。

 次に、埼玉B級グルメ大会の川島での開催につきましでございますが、B級ご当地グルメ王につきましては、現在6回行われておりました。1回目につきましては、19年11月、行田市、2回大会が20年5月の連休中、さいたま市で行われております。先程ちょっと出ました春の大会、5月の連休については固定という形でソニックイベント広場になるかと思います。第3回大会が20年11月、これは川口市のJR川口駅西口通り、第4回大会が21年5月の連休に行われまして、当町はすったてで参加しまして、第3位となってございます。第5回大会が21年11月、秩父の秩父まつり会館前通りで行われております。また、第6回大会が22年5月3、4、2日間にわたりまして連休中に行われまして、当町は初めて優勝、第1位となってございます。第7回大会につきましては、先程ちょっと申し上げましたが、加須市で行われるため、今現在、加須市では来場者3万5,000人規模を想定した準備を進めておるとのことでございます。年2回の開催でございますが、春の大会につきましては開催地を原則固定という形でございまして、春の大会につきましてはゴールデンウィークの中の1日から2日間を主催は県という形で、大宮のソニックシティイベント会場で固定という形で開催されております。

 また、秋の大会につきましては、先程議員さんが申されましたとおり、11月ごろの開催となってございます。これにつきましては、市町村、できるところがやっておるということでございますが、今までの経緯を見ますと、駅に近いところでほとんどのところがやってございますので、当町で会場として実施してはどうかとのことでございますが、会場の関係で交通体制の諸問題等いろいろございまして、開催には非常に厳しいと存じます。しかしながら、他で行われます大会に参加しておりますので、開催状況の調査・研究はしてまいりたいと考えてございますので、ご理解を賜りますようお願いしたいと思います。



○鈴木久雄議長 1回目を一たんやってから質問になります。

 丸山教育長



◎教育長(丸山一男) では、小高議員さんのご質問にお答え申し上げます。

 交流というのは、人的あるいは物的な媒体が行き交い、そして相互の幸福が得られることじゃないかと私は解しているところでございます。人類は、最古から命をかけて諸外国との交流をしておりまして、今日の発展をなしているんじゃないかなと、こういうふうに思っております。現在でも、はるかかなたの宇宙まで行って、それを求めているところではないかなと、こういうふうに思っております。

 ところで、本町の国際交流、また一般の交流でございますが、横田西小学校との交流につきましては、相手方の事情によりまして平成19年度で最後となっているところでございます。本年度につきましては、北海道沼田町に伊草スポーツ少年団が訪問し、熱烈歓迎を受けております。子どもたちの日記によりますと、非常に沼田町の人々の温かい気持ちで歓迎を受けているということが記されております。さらに、北海道ならではの体験とあるいは見学ができたということで、いい思い出ができたと、こういうことも記されているところでございます。

 今回の訪問に当たりましては、総責任者の生涯学習課長が引率しておりますので、詳細につきましては申し上げますが、とにかく期待以上の成果がおさめられましたので、今後の交流について有効ではないかと、こういうふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 宮下生涯学習課長



◎生涯学習課長(宮下滋男) それでは、小高議員のご質問の沼田町、川島町青少年の交流事業についてお答えをさせていただきます。

 この事業につきましては、21年度に実施する予定でございましたが、インフルエンザ等の関係でちょっと中止になってございまして、今回初めてでございますけれども、この事業につきましては、小学生が対象ということでございますので、ふだんから一緒に生活なり活動をしているグループであればということで、向こうへ行ってホームシック等の問題等も少ないのではないかというふうな判断のもとに、町のスポーツ少年団の会議に諮りまして、伊草スポーツ少年団の野球部の5年生、6年生の参加となりました。

 実施に当たっては、保護者同伴の説明会等を行いながら準備を進め、7月29日には壮行式を開催いたしました。訪問期間といたしましては、8月1日から8月3日の2泊3日で、小学生13名、うち6年生5名、5年生8名ということでございます。あと、引率者4名ということでスポーツ少年団の指導者並びに保護者でございます。あと事務局1名、私、計18名で訪問をいたしました。

 訪問の行程の内容ということで1日目から時系な形でちょっとお話をさせていただきます。

 1日目の8月1日でございますけれども、ベイシア電器駐車場に全員集合いたしまして、そこで出発式を行い、羽田空港へ向かいました。10時25分の羽田空港発で旭川へ向かい、12時5分に旭川空港へ到着いたしました。空港では、沼田町の教育委員会の職員2名の出迎えを受け、車中で昼食を済ませ、旭山動物園へ移動いたしました。当日、北海道全域を含め旭川も雨のため、気温が17度と低い中でしたが、子どもたちはいろいろな動物、猛獣などのエリアを予定した時間内で見学することができました。

 その後、沼田町へ移動いたしまして、歓迎交流会ということで、生涯学習総合センターゆめっくるというところを会場といたしまして、沼田町の西田町長、杉本議会議長、植木教育委員長、沼田小学校校長、メロン生産組合長、また松田教育長、それに沼田町の野球少年団の団長、監督及び団員の23名からの大勢の皆様の歓迎を受けました。1時間半というふうな限られた時間でございましたが、盛大に交流会が開催されました。子どもたちにつきましては、初対面にもかかわらず、すぐに打ち解け合いまして、楽しい時間が過ごせたのではないかと感じました。

 1泊目の宿泊につきましては、沼田町の市街地から車で15分程度のところにある山間部なんですけれども、沼田町の開発公社が運営している、ほろしん温泉ほたる館に宿泊をいたしました。

 続いて、第2日目の8月2日でございますが、そこの宿泊地からユニホームに着がえまして、町民球場へ移動いたしました。そこでは、松田教育長のあいさつをいただいた後に、沼田町野球少年団、名前が沼田ヤングイーグルスとの交流試合を行いました。当初、7回を予定しておりましたが、沼田ヤングイーグルスの守備等の乱れが多く、伊草スポーツ少年団、伊草ソニックスの各回ごとの攻撃の終了がなかなか終わらなくなりまして、予定していた時間内に終了することができなくなりました。結果としては、3回途中で伊草ソニックスの大勝というふうな形の試合結果で終了いたしました。両チームとも和やかのうちにスポーツ交流が図れたと感じてございます。

 交流試合の終了後につきましては、沼田町の用意していただきましたバスによりまして、町内の施設ということで化石体験館、明日萌駅、スノークールライスファクトリー、夜高会館、メロンの農家を訪問いたしまして収穫体験、ふるさと資料館、メロンの選果場、そこでは試食をさせていただきました。こういった中で沼田町の各担当の職員の方の説明をいただきながら、沼田町内の施設等を見学させていただきました。

 見学終了後は、ほたるキャンプズに行きまして、両スポーツ少年団員36名を混合として5班に分けまして、担当としてまき割り担当とか火おこし担当、カレーづくり担当に分けて、野外炊飯作業を行いました。また、その間で先程お話がありましたすったてというふうなこともございまして、川島町から持参いただきましたみそ、うどん、ゴマ、これは川島産ということで、あとは沼田町で用意していただきましたそのほかの大葉、みょうが、タマネギ等を使いまして、すったてを引率者と事務局担当でつくりました。班ごとに自分たちでつくったカレーやすったてを夕食として試食いたしましたが、沼田町の子どもたちや関係者は、すったてについてはゴマみそ仕立てのおつゆでうどんを食べるのが初めてのようで、最初はちゅうちょしていましたが、おかわりする子どもたちもおりました。

 食事終了後は、近くの広場で花火の打ち上げを全員で楽しみ、その後、ほたる館周辺をナイトハイキングをし、そのコースの途中にホタルの生息地がありまして、そこでホタル観察を行い、ここで沼田町の団員の方とはお別れをいたしました。

 2泊目は、ほたるキャンプズというところに常設のコテージがあるわけでございますが、そこに宿泊をいたしました。

 3日目の8月3日でございますが、ほたるキャンプズを出発いたしまして、沼田町の市街地が一望できる萌の丘というところへ見学をいたしました。その後、送別式を生涯学習総合センターゆめっくるの中のハントホールというところで沼田町の西田町長をはじめといたしまして、歓迎会に出席くださった関係者の出席によりまして開催をいたしました。沼田の西田町長からは、「今回の野球交流試合などを一くくりとして、今後も末永く交流ができることを願っています」との言葉がありました。

 その後、午後1時15分でございますが、旭川空港を出発し、午後2時48分、羽田空港に到着しました。その後、バス移動で5時30分に川島町へ事故もなく、無事に訪問団全員が到着をいたしました。

 そうした中で、また団員の感想ということで幾つか集約はさせていただいておりますので、ちょっと述べさせていただきますが、「沼田町はとても広くて自然がいっぱいだった」、「川島町と違って、夏なのに気温が低く涼しかった」、「歓迎会や野球の交流試合、夕食づくりで友達が多くできた」、「旭山動物園見学は、雨で残念だったが、ホッキョクグマやオオカミ、アザラシなどの珍しい動物が見られて楽しかった」、「ナイトハイキングや露天ぶろも楽しかった」、「コテージへ宿泊できて楽しかった」、「メロンの収穫体験が楽しかった」、「メロンがとてもおいしかった」、「カレーライスをつくるのは大変だったが、おいしく食べられた」、「町民球場が広くてきれいだった」、「施設見学が楽しく、勉強になった」、「送別式はさみしかった」などといろいろな感想がありました。

 また、交流先において全体的な部分でございますが、沼田町の関係者の懇切丁寧なお計らいによりまして、予定した日程をスムーズにこなして、当初目的にしていました気候・風土の違いを体験し、それぞれの地域の特色や文化、歴史等を学びながら交流を深めるとともに、両町の結びつきを深めるという所期の目的を達成することができたのではないかと思います。

 また、来年度、沼田町と川島町の青少年交流事業でございますが、ことしは川島町から訪問してございますので、来年度は沼田町の子どもたちを川島町で受け入れる予定でございますが、現在、事業内容等につきましては、沼田町の事務局のほうと調整した中で進めているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○鈴木久雄議長 小高議員



◆小高春雄議員 それでは、再質問させていただきます。

 ご丁寧に説明したので時間がなくなってしまいましたので、私のほうもはしょって質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 すったてについて、まず質問をさせていただきます。

 すったてに対しては、ご承知のとおりゴマが食に対しては一番の食べ物でございます。そして、うどんと郷土料理の原点はすったてではゴマであるかなと考えております。そうした中で、なぜ郷土料理にすべきかということでございますが、川島町におかれましては、今、町長の発言におきまして、それからイチジクが町の特産品になってまいりました。これはひとえにイチゴからかわる新しい特産ということで、喜ばしいことだというふうに考えております。そうした中で、イチジクにつきましては、町から3年間で265万6,500円を支出し、そして生産者のお力添えをいただきながら、町の特産品になっております。

 であれば、川島町もゴマの生産について奨励金を出していただければありがたいなという考えでございます。ゴマの生産におかれましては、海外が98%から99%と言われております。国内では1%、1.5%ぐらいだと。そうした中で、その1%ぐらいのところが鹿児島県の喜界村というようなところでございます。そういうことであれば、まさに川島町でゴマを作付し、そして本当のすったての郷土料理ができれば、お客さんに対し、安心で安く、そして間違いなく川島の特産品であるというふうにPRができるのではないかなというふうに考えておりますので、そうした形の中で奨励金等、今後農家の方々に出せるような方向性をつくっていただければありがたいなということで、町の考えをお伺いさせていただきます。

 それから、B級グルメで埼玉県で1番になりました。お客様は、川島町を中心にしてみますと、県北の方々はこのすったてとか冷汁というのは食べておりますので、余りお客さんが少のうござるということでございます。大体県南、都内、それから神奈川県の方面からお客様が大勢来ているということだそうでございます。そうした中で、お客様が川島町にわざわざすったてを食べに来て、川島町でほかに何か観光するところはございますかというふうによくお店の人が聞かれるということでございます。そうした中で、なかなか川島町で観光ということもございませんが、1つ言わせていただくならば、日興證券の創設者であります遠山記念館がございます。たとえ1つでも、この地域をPRするのには一番いい方法ではないかなと思いますので、遠山記念館とタイアップして、そしてたとえ少しでも川島町に来ていただいた方々にサービスできるような方向性があるのかないか、ちょっとお伺いします。

 そうした中で、できればお店に遠山記念館の割引券等を置いて、そういうことができるのかどうか、お伺いをさせていただきます。

 それから、今、商工会では、町長のほうのご答弁の中で新しいゴマの機械を何とかできないだろうかと。ゴマを植えるのは簡単でございますが、選別をするのに非常に手間がかかるということでございます。外国産は1キロ800円から1,000円と言われています。国内産は1キロ2,500円というような高値でございます。そうした形の中で少しでも川島町でゴマをつくりながら機械も開発をし、そして生産者にもできるような体制づくりというものが必要かと思います。そうした中で、今、商工会もすったて、またほかにそのすったてを利用した新しいお土産ができないだろうかというふうに模索をしております。そうした中で、少しでも川島町の加工場等もございます。そういうところが利用できるのかどうか、そして、農商工が連携をとって一緒にできるような体制づくりというものも必要じゃないかと思いますので、そういうことについてもお伺いをさせていただきます。

 それから、もう一点、すったてが町おこしに非常に大きな価値になってまいりました。町も今、何年かで333.5メートルですか、日本一のバラのトンネルができました。そして、同僚議員からも貸し農園等のこれからの新しい産業としてのあり方というものも発言がございました。そういうものを大事にし、そして川島町にそういう新しい方向性の観光農園もできるんですよと。観光も必要ですということについては、川越の方々とお話をしましても、やはり川越ではなく、一番都会に近い農村という大きなキャッチフレーズの中で商工会も考えております。川越市とのタイアップをしながら、川越市、そして川島町の観光農園としてのあり方というものをもう少し考えるべきではないかなと思いますので、観光行政についての計画をどのように考えているのかお伺いをさせていただきます。

 それから、PR、5,500万円以上の売り上げができたということでございます。今、日本の外食産業も安値安値の中で大変な外食産業ではないかなと思っています。そうした中で、すったてで5,500万円以上の売り上げができたということは、川島町の食堂に関してもすばらしいことではないかなと思っております。

 先程私のほうから、県南から神奈川、都内からお客様が見えるということでございます。そうした中で川島町はどこに入ってくるのかなというようなご質問があると思います。そして、どこからどこまでが川島町なのかというイメージが少し足りませんので、すったての町川島、そしていろいろなことに関しての川島というものを売るべき、先程の道の駅ではございませんけれども、そのようなPR、看板等も立てながら、新しい地域づくりとか町づくりというものを考えるべきではないかなと思っておりますので、このPR方法について町の考えをお伺いします。

 全部終わりましたら、改めて第2の質問のほうをお伺いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木久雄議長 小高議員の再質問に答弁を求めます。

 清水農政産業課長



◎農政産業課長(清水寿昭) 小高議員さんの再質問についてお答えしたいと思います。

 初めに、ゴマの選別機の開発にかかって、ゴマをつくるのが大変だという形の中から奨励金をいただけないかというご質問でございますが、ゴマの生産者に奨励金ということでございますが、現在、戸別所得補償モデル事業でございますが、この事業によりまして今年度、水田利活用自給力向上事業という事業がございまして、転作作物の作付に対する助成事業という形で陸田等が該当になるかと思いますが、ゴマを販売目的に作付した場合においては、助成金の対象になるということで、金額につきましては、10アール当たり1万円が交付されるものでございます。町では、先程の奨励金につきましては、現在のところ考えてはございませんが、何か新たな展開等があったときには、必要があれば支援するような形で検討をしてまいりたいと考えてございます。

 また、続きまして2番目でございますが、当町にすったてを食べに来た方、要するに県南、町外の方、多方面からいろいろ来るということでございますが、町の観光についての問い合わせということで、財団法人遠山記念館とタイアップして入場券の割引制度をというご質問でございますが、川島町の観光の面からも非常にいいことだと私は考えております。商工会と連携を図りながら、遠山記念館と入場料の割引制度について協議を進めたいと考えております。現在、入場料が700円という形で伺っておりますので、少しでも割引になるような形で協議を進めてまいりたいと考えてございます。

 また、3番目としまして、B級グルメの関係で商品の開発があるという形の中で、川島町の農産物加工施設を使用できないかという形のご質問でございますが、川島町農産物加工施設におきましては、現在、川島町農産物加工施設の業務運営に関する委託契約をかわじま工房と結んでおります。この中で業務運営に関しまして、運営するような形で委託契約を結んでございますので、現在のところ、ほかの方がこの農産物加工施設を使用することはちょっと難しい状況でございます。

 また、町おこしの関係で川島町は日本一の長いバラのトンネルがあると、市民農園の充実だとか川越市との観光の連携を図りつつ、将来、観光行政計画についてどのような考えがあるかというようなご質問でございますが、町では、現在、春のイベントとしては、川島一周ハイク、健康福祉まつり、ちびっこフェスティバル、来年度は、多分実施が可能ではなかろうかと思われるバラまつり。夏のイベントとしては、各地区盆踊り大会。秋のイベントとしては、地区体育祭、町民体育祭、農業商工祭、生涯学習フェスティバル。冬のイベントとしては、スポーツ少年団の駅伝大会、町の駅伝大会、新春歩け走ろう大会等、たくさんの町のイベントがございますので、ここに先程もちょっと申し上げましたが、11月にお披露目になるマスコットキャラクターを活用した形のPRを展開していけば、少しでも町の観光等のPRに役立つのではなかろうかと考えてございます。

 また、埼玉県のゆる玉応援団に登録しまして、県内で開催されるイベントに積極的に参加し、町内外へ川島町を広くPRしていくことが町のイメージアップにもつながるのではなかろうかと考えてございます。

 あと最後になりますが、すったてのPRで看板をつくったらどうかというようなご質問でございますが、時期に応じた対応としましては、のぼり旗によるPRが町外から来たときに旗が出ていると一番目立つのではなかろうかということで、のぼり旗によるPRが一番効果が期待されると私は考えてございます。

 ほかに目立つようなPR方法はないかとのことでございますが、川島町には米はもちろんのこと、川島町商工会の地域ブランド委員会の飲食店でB級グルメを有名にさせていただいたこともあります。それとは別に、例えばなんですが、町内でとれたしゅんで新鮮なとりたてのイチゴだとかイチジク、トマト、ブルーベリー等、四季の味覚村等でつくっている農産物がいっぱいございます。これを1日限定何十食という形でメニューに1品添えるような形でPRすれば、ひとつの宣伝効果があるのではないかと考えております。限定という言葉は、非常に敏感に消費者は反応しますので、期待が持てるのではなかろうかと私は考えてございます。

 以上でございますが、ご理解を賜りますようお願いしたいと思います。



○鈴木久雄議長 小高議員



◆小高春雄議員 清水課長からご答弁をいただきましたが、この私のすったてに対しての質問でございますが、きょう、あす何をすべきということではございません。私が今、一般質問しているのは、すったてに対して将来、川島町の観光、そして川島町のイメージ、そして将来にわたっての地域づくり、それを大事にしながら今、一般質問をさせていただきました。災害とかそうではなく、将来に向けての考え方をもう少し述べていただければありがたいなと思っておりますので、もう一度お伺いをさせていただきます。

 町長さんに最後にお願いしたいと思います。

 まずもって、ゴマの奨励金ということでございます。確かに今、民主党は戸別補償の中で、今、農業は進んでおります。しかしながら、川島町の将来のすったて、そして新しいすったての中の日本一のすったてをつくるのであれば、やはりゴマも川島町でとれた特産、そして今、農協の農産物のところでみそもつくっておるというふうにお聞きしております。そのようなものを大事にして、その中からすったてというものがどこにも負けないすったてになるのではないかなと、そういう形の中でゴマをつくるのには、選別が非常に大変である、それに対して少しでも奨励金を出しながら、地域づくりとか町づくりというものは考えるべきではないかなと。そういう形の中で金額の、戸別補償がどうの、民主党がどうのこうのじゃくて、町として町の奨励金として何を考えるかということをもう一度お伺いさせていただきたいというふうに思います。

 それから、遠山記念館ということで、現時点において川島町でどこを見ますかといいますと、やはり遠山記念館しかないかなというふうに考えております。インターができ、産業団地ができ、そして新しい産業団地、先日も議会で行きましたら、1つの会社だけで1,000人以上の雇用ができるといううれしいお話もございます。そういうことであれば、なおさらその人たちのためにも、川島町を知っていただくためにも、やはり文化というものを大事にした地域づくり、町づくりというものが大切だというふうに思っておりますので、この遠山記念館のタイアップをどのように考えているのか、お伺いをさせていただきます。

 それから、農産物加工でございます。確かに私も農産物加工場においては、規約等に関しては私も知っております。ですから、なおさら農業とタイアップし、そして地域づくりとかということに関しては、その商工会の内容を全部やれということじゃない。先程申し上げたとおり、農業も工業も商業も一つとなった町としての考え方、地域づくりというものは、そこから発信するんではないかなということで私は質問をさせていただいておりますので、縦割りのものではなく、横割りの新たな方向性というものも見出していただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

 それから、確かにすったてに対してどうなのかなと、これだけ川島町が全国に120以上、新聞、雑誌等に載ったのも初めてでございます。これをいかに、どのように将来発展させていくのかということは、やはり役場と商工会と、それからすったてに携わっているみんなが一緒になって考えることだと思いますので、ぜひそいう形の中でどのように進めていっていただきたいかというよりも、進めていただきたいということで町長のご答弁をお願い申します。

 その後、生涯学習課長のほうからもう一度お伺いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○鈴木久雄議長 小高議員の再々質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) ちょっと時間が迫ってまいりましたので。

 ゴマの奨励金等につきましては、大変難しい問題もあるのではないかと。イチジクの苗木補償と違って、生産物にというようなことになりますと、この補償の基準等の大変難しい問題もあると思います。しかしながら、せっかくつくる問題でございますので、それを地元で使っていただけるということであれば、そういう価格補てんというか、外国産が安いといいますから、そういう中での利便性を考えた中での何か奨励金あるいは補助金みたいなものは考えられるかなと今、思っているわけでございますけれども、これらにつきましても、今後またよくそういう価格面で生産者個々に割り振れるものではないかなと思いますので、検討をさせていただきたいと、こう思っているわけでございます。

 また、観光地につきましては、なかなか川島町には観光がないというようなことでございますけれども、一部では先程もお話がございましたけれども、バラのトンネルもできたというようなことでございます。皆さん方の知恵をおかりしながらやっていければ、観光施設というのはつくれるものであるということも認識しているわけでございますので、そういうこともやはり研究しながら進める必要があろうと思いますし、遠山記念館さんもご協力をいただけるというようなお話も伺っております。しかし、時期的なものもありますし、限られた期間でございますので、問題がないとは言い切れませんけれども、たまたま当たった時期には活用ができるのではないかなと思っております。

 また、加工施設の一般の利用と、一般利用というのはなかなか先程も申し上げましたけれども、難しい問題もあるのではないかなと思います。しかしながら、今やっているすったてあるいは呉汁の問題、これにつきましても、やはりあの地点を発祥地として真の呉汁あるいは真の、古くから伝わる、B級グルメ自体がそういう性格のものでございますので、古くから継承的に食されていたもの等につきまして、味を競うというような正確のものでございますので、やはり川島町でつくられた豆等を利用して本当の昔から伝わる呉汁、そういうものをつくっていただいて、また販売店等につきましても、それをもとにアレンジしていただくというのが本当にいいんではないかなと思いますので、そういうことも商工会等を通じまして、また一緒に共同研究といいますか、そういうものをやっていくのがいいんではないかなと思っております。

 また、PRの問題につきましては、なかなか今、いい案もありませんけれども、例えばかつて加須市でしたか、うどんの町とかやっておりましたけれども、やはりそういう面では、今、すったて、呉汁の町というようなことでもって全国にPRされておりますので、ここがその川島の地だということを、看板が果たして可能かどうかわかりませんけれども、国・県道等を利用するわけでございますので、これらに相談する必要があるわけでございますけれども、そういうPRも必要ではないかなと思っておるわけでございます。またメディア等も通じてやる必要もあるのではないかと思っておりますので、またそういうPRの組織というか検討するものを町、商工会も含めまして、また商店も含めましてやっていければいいかなと思いますので、そういう組織づくりも今後検討してみたいと思います。

 以上、ちょっと時間がないので、大変恐縮でございますけれども、よろしくお願いしたいと思います。



○鈴木久雄議長 小高議員



◆小高春雄議員 今、町長のほうからご答弁をいただきました。午前中に同僚議員のほうから、次期も町長選挙に立候補するというご答弁をいただきました。ぜひ教育、福祉、建設、そして私が述べた経済、農商工の件についても、ぜひこれらについては時間がかかるというよりも、時が解決してくれるのかなと。しかし、時は過ぎますので、今から準備を兼ねて、B級グルメですったてが一番になったということをしっかりと受けとめて、末永くこの郷土料理を続けることも行政の一つの役割だというふうに考えておりますので、この点につきましても、まず役場だけではなく、商工会ともよく連携をとり、それから県とも連絡をとり、生産者、そして食堂の方とも連携をとりながら、すばらしいものにしていただければありがたいと思います。

 さらに、教育長にお伺いします。

 沼田町との成果についてお話がございました。ご承知のとおり、沼田町は、明治27年に富山県の沼田喜三郎氏が開発したと聞いております。半年以上を雪に囲まれた大変な地域でございます。その子どもたちと交流をしていくということは、この……



○鈴木久雄議長 質問者に申し上げます。

 時間があと1分です。簡潔にひとつお願いいたします。



◆小高春雄議員 簡潔にしていますので。そうした中で、ぜひ次は交換ということでございます。来年度は沼田町の子どもたちが来るのかどうか、そのような方向性で今進んでいるのかどうかお伺いをして終了させていただきます。



○鈴木久雄議長 時間が来ましたので、簡潔に答弁願います。

 丸山教育長



◎教育長(丸山一男) 我々、教育委員会は実施機関でございまして、そういうような指示があれば進めていきたいと、こういうふうに考えているところでございます。

 以上です。



○鈴木久雄議長 小高議員



◆小高春雄議員 終わります。



○鈴木久雄議長 大変ご苦労さまでした。

 休憩します。なお、午後3時30分より再開いたします。



△休憩 午後3時15分



△再開 午後3時30分



○鈴木久雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△道祖土証議員



○鈴木久雄議長 次に、道祖土証議員

     〔道祖土 証議員 登壇〕



◆道祖土証議員 皆さん、こんにちは。道祖土証です。

 議長のお許しをいただきましたので、発言通告に基づきまして町政一般質問をさせていただきます。

 本日は傍聴の方、ご苦労さまでございます。

 まず、最初にことしの7月5日月曜日に、八幡4丁目で水道管破裂事故が発生し、多くの住民の方々にご迷惑をおかけしました。そこで、事故原因と事故後の対応、今後の対策についてお伺いします。なお、ほとんど午前中の同僚議員の質問に答弁されていますので、違う視点から何点かお伺いします。

 1として、今回の事故対応について、町長、副町長は、課長以下職員にどのような指示をしたのか。

 2として、事故現場付近にある八幡集会所に現地対策本部を設置しなかった理由について。

 3として、高齢者や体の不自由な方、給水所まで遠く、給水所まで来ることができない住民へどのような対応をしたのか。

 以上3点、お伺いいたします。

 次に、観光農業の推進についてお伺いします。

 町長は、平成22年度施政方針で、「観光型農業の推進として、四季の味覚村整備支援事業にあわせ、新たに観光農園推進補助制度を設けて就農者を支援するなど、観光農業の活性化を目指す」と発言されましたが、今後の観光型農業についてお伺いします。

 まず、1として、今年度当初予算で、町おこしの一環として、町特産物のイチゴなどによる観光農園の新規就農者に助成金を交付することで、観光農園推進事業として500万円が可決されましたが、県の補助金で2年間進めてきた四季の味覚村に対し、今後どのような支援を町は考えているのか。

 2として、川島町農業者支援対策事業補助金交付要綱は、いつどのような方法で告知したのか。

 3として、新規就農者、新規観光農園開設者、観光農園への切りかえ者への補助対象者は各何人か。また、新規就農者のうち、新規に施設園芸農業を経営する者と、新規に土地利用型農業を経営する者は別に該当するのか。

 4として、埼玉県の就農計画の認定対象者は、15歳以上39歳以下の青年及び40歳以上64歳以下の中高年齢者に分けられ、県では県で行っている無利子サポートで就農支援資金制度、39歳以下の青年と40歳以上の中高年では貸し付け条件も違います。町は、新規就農者や新規観光農園開設者の対象年齢を県と同じにしないで、なぜ15歳以上49歳未満にしたのか。

 以上、4点をお伺いいたします。

 次に、ごみ焼却施設についてお伺いいたします。

 釘無地区、西谷・曲師地区の皆さんのお話をお聞きする機会がありました。そこで感じたことは、町及び私を含め議員に対し、町に対する不信、議員に対する不満をお持ちでした。それは、ごみ焼却施設とし尿処理施設を合わせた環境センターに対して、町と環境保全組合の間で平成9年、協定書を締結し、翌平成10年にし尿処理施設の操業が開始され、それから10年たった平成19年、町から今までの交付金の見直しをさせられ、そして今回、地元に事前に一言の説明もなく、町長は中部環境保全組合への加入要望書を提出したことによる町への不信、また、平成19年の交付金見直しに対し、平成20年3月議会で私も含め一人の反対する議員がいなかったことに対する議員への不満でした。

 その議会で地元の理解を得ていますとの町の説明を信じ、地元の人たちの気持ちを知らないまま採決に賛成したことに対し、私、道祖土証はこの場をかり謝罪を申し上げます。

 そんな地元の皆さんを代表する気持ちで質問させていただきます。

 町は、ことしの4月26日に中部環境保全組合に対し、正式に加入要望書を提出し、5月7日の正副管理者会議が開かれ、5月24日に開催した中部環境保全組合議会で川島町からも加入要請があったと6月議会で私の一般質問で答弁されました。また、川越市や釘無地区、西谷・曲師地区の皆さんに相談や説明をされなかったのか、その後の状況についてお伺いします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○鈴木久雄議長 道祖土議員の質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、道祖土議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 まず、7月5日に発生した八幡4丁目の水道管破裂事故について、町長、副町長はどのような指示をしたかについてでございますが、事故の連絡があってすぐに、副町長とともに事故現場に出向き、状況を確認させていただきました。現場は、水が噴き上げており、砕石が飛散していたことから、二次災害を防ぐために交通規制を実施するとともに、赤水発生に伴う給水の対応及び早急な復旧作業を行うよう指示いたしました。また、水道調査での対応は、総務課長が当たるように指示をしております。その後、赤水による給水の必要性が高まることが予想されたため、全課長を招集し、職員の動員を指示し、事故の対応に当たらせました。

 また、事故現場付近に現地対策本部を設置しなかった理由については、従来、漏水事故によるものは、現地に対策本部を設置することなく事故対応をしておりますので、今回も現場には設置することなく対応させていただきましたが、現地では上下水道課長が現場の対応と八幡の区長さんへの説明等を実施させていただきました。

 さらに、給水場所に来られなかった住民への対応については、全員協議会で説明を申し上げておりますが、個々の要請に応じて給水をさせていただきました。

 続いて、観光農業の推進についてのご質問でございますが、まず、四季の味覚村事業に対し、今後町はどのような支援をしていくのかとのことですが、四季の味覚村につきましては、圏央道の開通に向けて、県民はもとより増加する県外からの来訪者など、消費者が真に求める新鮮で安心・安全な野菜、果実等の農産物を、年間を通じて直接収穫しながら購入できることをネットワーク化した、いわば大地のショッピングセンターとも言うべき埼玉型の園芸産地を実現するため、「圏央道」活かすさいたまの園芸産地形成モデル事業費補助金として、平成20年度、21年度の2か年で埼玉県より補助金を受け、四季の味覚村運営協議会を設立して施設整備に係る補助等を実施し、整備を進めてまいりました。

 現在、四季の味覚村運営協議会には33名の方が参加し、さまざまな野菜や果樹などの生産拡大に向け取り組んでおりますので、今後も引き続き生産技術の向上に支援をしてまいります。また、新たな事業展開の中で、必要があれば支援について検討してまいります。

 次に、川島町農業者支援対策補助事業交付要綱についてのご質問ですが、町では、平成14年に川島町土地集約型農業新規就農者等支援事業要綱を定め、新規就農の個人就農者及び農業生産法人の規模拡大に対して、要件を満たした場合に奨励金を支給する事業として進めてまいりました。

 しかしながら、従来、土地集約型等に集約されていた部分を利用者の利便性と担い手となる新規就農者を幅広く支援するため、本年3月の定例会において予算の承認をいただきましたので、この要綱を改正すべく廃し、新たに川島町農業者支援対策事業補助金交付要綱を5月に定めたものです。

 なお、この補助金交付要綱につきましては、ことし5月にホームページで、6月に町広報紙で周知をいたしたところでございます。

 最後に、ごみ焼却施設についてのご質問でございますが、本年4月26日に要望書の提出をした旨の報告は6月の全員協議会や6月定例会一般質問でもお答えしてございますが、その後、5月7日に埼玉中部環境保全組合正副管理者会議が開会され、続いて5月24日に埼玉中部環境保全組合議会定例会が開催され、その中で議論されたようですが、新たな進展もなく、その後の報告もいただいておりません。

 以上でございますが、詳細につきましては担当課長より説明をいたさせますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 牛村副町長



◎副町長(牛村安雄) それでは、私のほうにつきましては、7月5日に発生した八幡4丁目の水道管の破裂事故についてということで、副町長はどのように指示をしたかとの質問に対してお答えを申し上げます。

 町長からの答弁にもありましたように、事故の発生の連絡を受け、町長に同行し、現地に出向きました。現地を確認いたしましたところ、水が激しく噴き上げている状況でございました。職員が止水栓の操作をしていましたが、なかなか止水できない状況でありましたので、さらなる職員の動員が必要と判断し、応援のため他課の職員の出動を指示した状況でございます。

 その後、吹塚浄水場の配水圧の減圧と止水弁の操作により、完全には止水できないまでにも、噴き上げるのは抑えることができましたので、付近の被害状況等の把握を指示いたしたところでございます。上下水道課長が県と吉見町に給水車の要請と業者に復旧工事の依頼をし、既に業者が現地に向かっているとのことから、現地での対応は上下水道課長が当たることとし、今後の対応として赤水の発生による給水の対応が主体と判断し、庁舎に戻り、その状況の把握とその対応に努めたところでございます。庁舎内では、町長の指示のもと、私と政策推進課長が本部的な役割で対応することとし、水道庁舎での給水の対応は総務課長が当たることといたしました。

 先程申しましたように、現地の対応は上下水道課長が当たり、八幡自治会のご厚意により集会所を利用させていただき、現場の状況や赤水について八幡の区長さんへの説明、報告等を逐一させていただいたところでございます。

 また、庁舎のほうでございますけれども、電話等の状況から赤水の範囲の拡大により、さらなる広範囲の給水対応が予想されたため、全課の課長を招集し、事故の状況報告をするとともに職員の動員を指示し、広報活動と給水の対応に当たらせたところでございます。

 次に、事故現場付近に現地対策本部を設置しなかった理由についてお答えいたします。

 一般的に今までの水道管の破損等による漏水事故に対しての対応といたしまして、まず、破損し漏水した箇所の止水と復旧工事、それから破損し漏水した箇所の止水に伴う断水、これは付近の住宅等の断水の関係、そしてまた破損し漏水したことに伴う流速の変化、場合によっては流れの方向等の変化もあろうと思いますが、これに起因する赤水の発生、断水や赤水の発生に伴う広報活動、また断水や赤水の発生した場合における給水活動など、このようなことが考えられるかと思います。

 今回の漏水事故につきましても、先程申し上げましたように、配水圧の減圧と止水弁の操作により、完全には止水できないまでも噴き上げるのは抑えることができたこと、そして、業者に復旧工事の依頼をし、既に業者が現地に向かっているとのことから判断し、今後の対応として赤水の発生による給水の対応が主体と判断し、本部的な役割を役場庁舎のほうに設置することといたしました。

 現地の対応につきましては、先程も申していますけれども、上下水道課長が当たり、八幡自治会のご厚意により集会所を利用させていただきましたので、ここを拠点として現場の状況や赤水について、八幡の区長さん等への説明、報告等を逐一させていただいたところでございます。

 次に、給水場所まで来られなかった住民への対応についてお答えいたします。

 給水場所まで来られなかった方への対応といたしましては、上下水道課や役場で給水の要請をいただいた方へは、上下水道課より職員が給水ポリタンクや給水袋で各家庭や事業所に配送させていただきました。今回配送した地域は、主に中山、伊草の地域で、給水ポリタンクや給水袋の数合わせて120個強と聞いております。

 今回の事故につきましては、突発的な事故で瞬時の行動が要請される中、動員された職員にもなかなか対応で戸惑いがあったことと思います。これを教訓といたしまして、今後の指揮系統や情報の伝達がスムーズにいくように、それぞれ各人の役割分担等を行って、再発防止に努めていきたいという考えでございますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 戸森町民生活課長



◎町民生活課長(戸森始) それでは、道祖土議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 既に4月26日に要望書を提出したその後の状況ということでございますけれども、特に町長が申し上げましたとおり、通知等は入っておりませんけれども、今現在で公式ホームページ等を参照させていただいての回答ということでご理解いただきたいというふうに考えてございます。

 まず、5月7日でございますけれども、正副管理者会議、吉見町の新井町長さん、鴻巣市の原口市長さん、北本市の石津市長さんの3名の正副管理者会議が行われました。その時点で、ちょっと読ませていただきますけれども、新施設に向け新たな検討委員会の設置につきましては、平成22年度のなるべく早い時期に設置してまいりたいと2月の諸報告で申し上げましたが、広域化の枠組みにつきまして、非常に重要な問題であり、新たな要望書が届くなど近隣市町の動きもあり、もうしばらく時間をいただき、正副管理者で慎重な協議をいたしてから新たな委員会を設置すべきとの結論に至ったということでございまして、その後、5月24日に組合議会が開催されまして、それを諸般の報告としてご報告して、その後につきましては、私ども先程申し上げましたとおり、中部環境保全組合のほうから通知等はございません。

 いずれにしましても、情報としますと、10月22日に第3回の議会があるということでございまして、それらを注視させていただくというような状況でございます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 清水農政産業課長



◎農政産業課長(清水寿昭) それでは、道祖土議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 四季の味覚村に対し今後どのような支援を町は考えているかとのご質問でございますが、四季の味覚村につきましては、圏央道インターチェンジ周辺の農業の活性化、鮮度を重視した野菜、果樹などの園芸作物の生産拡大に向けた取り組みを図るため、「圏央道」活かすさいたまの園芸産地形成モデル事業費補助金として平成20年度、21年度の2か年でございましたが、埼玉県から補助金の交付を受け、施設の整備や生産者の経営技術の向上並びに経営の安定を図る取り組みをしてまいりました。

 現在、先程も町長が申し上げたとおり33名の会員がイチジク、イチゴ、ブドウ、ブルーベリー、トマト、シイタケ、花卉、卵、ジャガイモ、ジャム、野菜の直売所等のさまざまな作物の栽培をし、販売をしてございます。今年度は会員の皆様の会費により事業を運営しておりまして、町から四季の味覚村への補助金は支出しておりません。

 また、四季の味覚村運営協議会は、新しい団体として平成20年に発足した組織ですので、新たな事業展開があった場合は必要に応じた検討をしてまいりたいと存じます。

 続きまして、川島町農業者支援対策事業補助金交付要綱についてのご質問でございますが、この要綱の前に平成14年に新規就農の個人就農者及び農業生産法人並びに規模拡大に対し、要件を満たした場合に奨励金として支給する要綱としまして、川島町土地集約型農業新規就農者等支援事業要綱があり、この要綱では新規就農の個人就農者に対して300万円、町内に新たに設立した農業生産法人については要件を満たした場合は200万円、規模拡大を図る18歳から云々とあるんですが、規模拡大に該当した場合は200万円という形で要綱がございました。

 町では、利用者のさらなる利便性と担い手となる新規就農者の支援を図るため、この要綱を廃止し、新たに川島町農業者支援対策事業補助金交付要綱を定め、新規就農者、新規観光農園開設者、観光農園への切りかえ者を支援するための要綱を整備したものでございます。

 また、本年3月の定例議会におきまして予算の承認をいただき、4月の広報紙では、平成22年度の主な事業としまして、農業振興関係で観光農園推進事業として、町おこしの一環として町特産物のイチゴなどによる観光農園への新規就農者に助成金を交付することなどを掲載し、周知をしました。

 また、川島町農業者支援対策事業補助金交付要綱については、5月にホームページに掲載し、6月の広報によりまして内容などを掲載しまして周知をしたところでございます。

 続きまして、新規就農者と新規観光農園開設者、観光農園への切りかえ者の補助対象者は何人か、また新規就農者のうち、新規に施設園芸農業を経営するとともに新規に土地利用型農業を経営する者は別に該当するかとのご質問でございますが、新規就農者への補助については、現在のところ申請者はおりません。新規観光農園を開設する方につきましては、現在1名の方が申請書を提出してございます。新たに観光農園へ切りかえる方については、現在のところ申請者はおりません。

 また、新規に施設園芸農業を経営する者と新規に土地利用型農業を経営する者とは別に該当するかとのご質問でございますが、要綱では新規就農者を2つに区分しておりまして、1つが施設園芸農業を経営する方、もう一つが土地利用型農業を経営する方となってございますので、別々に該当します。

 続きまして、新規就農者や新規観光農園開設者の対象年齢をなぜ県と同じく15歳以上39歳にしなかったのかとのご質問でございますが、埼玉県の就農計画では、確かに15歳以上39歳未満となっておりますが、町では年齢を15歳以上49歳までに引き上げることによって、少しでも多くの方が制度を利用できるように考えまして、10歳の対象年齢を引き上げたものでございますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。



○鈴木久雄議長 石島上下水道課長



◎上下水道課長(石島一久) それでは、道祖土議員さんの7月5日に発生した八幡4丁目の水道管破裂事故についての質問にお答えをいたします。

 町長、副町長はどのような指示をしたのかにつきましては、町長、副町長の答弁のとおりでございますので、現地対策本部の設置と給水場所まで来られなかった住民への対応について答弁をさせていただきますけれども、町長、副町長からも答弁がございまして重複するところが多々ありますけれども、ご了解をお願いいたします。

 現地対策本部につきましては、水道の配水管の漏水事故でしたので、現地対策本部は設置しませんでした。しかし、現地には町長、副町長の答弁のとおり、上下水道課長、私のほうで当たりまして、現場の対応、それと八幡区長さんへの対応を八幡集会所で当たらせていただきました。現場の状況や赤水について、八幡の区長さんに逐次報告をさせていただきまして、八幡の区長さんも補修工事の終わる夜中の2時半まで八幡の集会所に詰めていただいております。通常の漏水事故では、上下水道課だけの対応ですべて処理をさせていただいておりました。今回は、過去にない漏水事故となりまして、大勢の職員等の応援をいただき、対応をしております。

 上下水道課では、災害対策マニュアル、あと緊急テロ対策マニュアル、クリプト、スポリジウム、これは水質の関係ですけれども、この対策の実施フロー、そういったマニュアルを合わせまして危機管理マニュアルとして作成をしております。しかし、このマニュアルにつきましては、上下水道課のみでの対応をマニュアル化したものでしたので、今回の事故の教訓から、町の応援要請等を明確に位置づける見直しをするとともに、町との調整をさせていただいております。

 また、給水場所まで来られなかった住民への対応につきましては、町長、副町長答弁のとおりで、電話等で要請のあったお宅のほうに町のほうから届けると。給水袋、ポリタンク合わせまして、副町長から120強ということでしたけれども、123個の配送をさせていただいております。地域については、中山、吹塚新田、戸守、南園部、上伊草、伊草地区に配送をさせていただいております。

 以上です。よろしくお願いします。



○鈴木久雄議長 道祖土議員



◆道祖土証議員 それでは、1点目の水道管破裂事故についてお伺いします。

 今回は、本当に同僚議員がほとんど聞いてくださったので、自分がこのとき夜7時から教育長や一般の職員が帰られるというか解散するというお礼と解散のあいさつまでいさせてもらって、その中でちょっと感じたことを述べさせていただきたいと思います。

 本当に今回の事故は大変な事故で、町長の指示も判断も早くて、さっき上下水道課長も言ったように、ふだんだったら上下水道課だけで対応するのを全課で応援ということで、本当にそういう意味では正しい判断をしてくれたのかなと感謝しております。

 それから、私もずっと携わっていたんですけれども、そのときにやはり職員の方は一生懸命やっていただきました。水は本当に給水車があるので飲めるんですけれども、でもそれもやはり大事な水だからと、暑い中でも飲まずにやっていただきました。それを見かねて近所の八幡の人がお茶のペットボトルを持ってきてくれたり、チョコレートやビスケットを持ってきてくれたりと、非常にいい関係というか、いい雰囲気が見られて、私もちょっと熱くなる思いがして、よかったなという気がしました。それから、パンもたしか9時過ぎだと思ったんですが、それまで職員の方はお腹をすかせているんでしょうけれども、それも顔に出さずに態度に出さずに一生懸命やってくれた。それは職員に対して本当に感謝申し上げます。

 その中でいろいろ住民の方とかの話を聞いた中でやはり先程上下水道課長はその現場で確かに一生懸命やってくれました。ただ、私が見ていて、本当に大変なんですね。住民説明はしなくてはいけない、それから給水車の水はどうなのか、どこに配置して、住民はあっちのほうに行っているからどうのとかという話もやっている、工事のほうは今こういう状況でどうしようかという話もやはり課長が受けなくてはいけない、赤水は出ている、赤水は飲んでいいのかいけないのか、飲んでしまったらどうするのかという細かいところまでやはり課長の判断が必要なんですね。ほかに課長さんも何人か来られたんですけれども、やはり石島課長が一番年齢が若いし、同じ同列であればやはり命令はなかなかできない。そういう意味で私は副町長さんか町長がそこにいれば、やはり副町長だったら命令できますので、いろいろなことが早くできたのかなと、そう感じました。別にそれを責めるわけではないですが、今後の教訓としてぜひそういうふうにしていただければなと思っています。

 それから、先程言った電話をかけた人には確かに123個配送したということで、それは本当にありがとうございました。ただ、それも電話もできない方、わからなかった人とかというのも多分いると思うんですね。実際にある課長さんが、もしかしたらあのうちは困っているんじゃないのという知り合いの名前を出して言って、ああそうかという話で、ほかにもきっとひとり暮らしで動けない人とかいるんじゃないのという話も出ました。そのときに感じたのが、やはり区長さん、民生委員さんと協力して給水を受けられない人をまず把握すること、そこに連絡をすることが必要だったんじゃないのかなと。やはり受けの行政ではなくて、攻めの行政、困っている人がどこにいるか把握して、それに対してこちらから持って行くというのも必要なんじゃないかなと思いますので、その辺を提案というか、今後の方針としてお願いできればと思っています。

 それから、災害用の防水袋、委員会でも言ったんですけれども、今回の重たい、10リッターですか、入るんですけれども、私の家もちょっと赤水が出たので、1回入れたんですけれども、おふろに入れるのは確かにいいんですね、割りばしを刺して、ばっとやればそのまま出ちゃうんですけれども、飲料用としては非常に扱いづらい、持ちづらい、置くのに困るという、ですから、今後はできたらコックがついているとか、もっと小さいのでいいから飲料用がやはり欲しいなと、緊急の場合ですね。

 もう一つは、その容器を全部町がその分を用意するというのは大変なんで、前もってそういうことを想定して、これからの地震とかいろいろな災害の可能性があるので、各自宅にそういうふうなものを用意していただけるようなことも事前に行政のほうから、もちろんこれは個人のあれなんですけれども、それでも行政のほうからなるべくそうしてほしい。でも、いざというときには行政もこういうふうにバックアップしますよというのがいいのかなと思いますので、ぜひその辺の考え、今回これだけで結構ですので、もし答弁があるようでしたら、よろしくお願いします。



○鈴木久雄議長 答弁者。

 牛村副町長



◎副町長(牛村安雄) それでは、まず最初に私が現地で指揮をとるべきだというようなご指摘でございますけれども、別に私が逃げて歩いているわけじゃございませんけれども、たまたま先程も申し上げましたように、噴き上げている水のほうがおさまったというようなことから、上下水道課長が給水車を吉見と県の行田のほうへ手配をし、復旧のために業者もこちらへ向かっているという状況でございましたので、ふだんの例からいきますと、漏水等が起きた場合には赤水の発生が問題視される、そしてそれに対応するのが今度はメーンになってしまうというような形から、こちらに戻ってきたわけです。

 ただ、水道課のほうへ事務所を置けば、それなりにまたすぐ近くでいいんですけれども、水道のほうも回線がそんなにない関係上、電話がふさがっておりまして、こちらの役所のほうへもそういう赤水のことだとか、防災無線が聞こえにくい、そしてあと給水の関係ということで、こちらのほうへもどんどんそういう住民からの問い合わせ、苦情等が入っていた関係上、とりあえずこちらでは私と、先程申し上げましたように、政策推進課長がその任に当たるということでそれぞれやったわけですけれども、とっさのことでふだんの災害や何かですと、それぞれ無線を持って行け、携帯があるから携帯も持って行けというような形で準備をしての出動だったんですけれども、とっさの緊急の対応ということで、その辺がちょっと連絡がおろそかになった感がございます。これらにつきましては、またそれらの反省を含めて、またよく上下水道課長のほうと調整いたしまして、その指揮系統等を確立していきたいという考えでございます。

 また、あと給水袋の関係でございますけれども、現地に来られなかった方はどうしたらいいかということでございますけれども、実際問題、123件の配送でございましたから、何とか職員が対応できたわけでございますけれども、これが全町的に広がって、全町で7,000世帯からありますし企業等もありますので、8,000近くあるんじゃないかと思いますけれども、そういうところにいざ宅送ということになりますと、とてもじゃないけれども職員としてではできない状況ではなかろうかなと思います。そういったことから、今考えられますのは、現在、総務課のほうで安心・安全のまちづくりということで、防災カードの作成をしておりまして、災害時にそういう災害弱者をいかに救済するか、区長さん、民生委員とともどもに相まって助けるというような形で今やっておりますので、そういう組織のさらなる拡大をしての活用、そんなのを考えていければなと思うわけでございます。

 いずれにいたしましても、八幡の地区につきましては、住宅が密集している地域でございますので、今後そうした、それこそ現場に来られない方、それに対応する地域での組織づくりというのを一つの課題として進めていきたいという考えでございますので、ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。



○鈴木久雄議長 道祖土議員



◆道祖土証議員 ありがとうございました。

 副町長を責めているわけじゃなくて、本当に今回、さっきも緊急で今回一応そういうことが起きたということで、今後に生かせればいいことで、そういうふうにとっていただければありがたいなと。今後、またマニュアルをつくって、今回は本当にライフラインといっても水道だけだったので、電気もガスも電話も全部つながっている状況でもこういうふうな状況なんで、それがもし全部ライフラインがとまったときのことも含めてマニュアルをつくっていただければなと、これは希望しておきます。水道課のほうはそれで結構でございます。

 それから、観光農園について、次にお伺いしたいと思います。

 まず1点目、埼玉県就農計画認定要綱に規定する埼玉県就農計画の認定を受けた者が今回申請を受けられる資格になっていますけれども、これはどんな要綱で、どんなことを受けたらこういう資格が取れるのか。それから、逆に町長もそうですけれども、今、担当課長も幅広くという割には、これを入れることによって幅は狭くなるんじゃないかなと思うんですけれども、これを入れた理由がもしわかれば、もしなければ、そのとき担当課長でなかったので、そのいきさつがわからなければそれで結構です。

 それから、今回の新規就農者への補助金は1人300万円受けられますが、私も今まで、自分が議員になってからこんなに大きいのを見たことがなかったんですけれども、前回の200万円あったよというのは、そういう条例があったというのは聞きましたけれども、ここのところ財政が厳しい中でこういう金額はないと思って、1人で100万以上の補助金を今、受けているのは何件あるのか、もしわかれば農政産業課長にお伺いします。

 また、町長には、この単独補助で個人300万円は妥当と考えているからもちろんこういうものをつくったんでしょうけれども、私からするとちょっと多いのかな。加須市を調べたときは、たしか100万円かなと思ったんですけれども、300万円という金額は、今の財政が厳しい厳しいと言われる中で、1人の人に行くのはどうかなと思うんですけれども、その辺の考え方だけお聞きしたいと思います。

 以上です。



○鈴木久雄議長 道祖土議員の再質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) 300万円が多いんではないかなというご指摘でございますけれども、たしか先程ちょっと申し上げましたけれども、旧来の要綱の中で大型のあれが300万円だったと私は理解しているわけでございます。それを継承したと思いますので、多い少ないという話ではなくして、従前のものを適用して、幅広くということにつきましては、従来はそういう生産法人、それから大型集約化の農業だけであったわけでございますけれども、それをそういう観光、新たな農業、施設園芸だとかそういうものに幅広くということの解釈で広げさせていただいたわけでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○鈴木久雄議長 清水農政産業課長



◎農政産業課長(清水寿昭) 就農計画書につきましては、みずからが経営の目標やその達成のための研修、就農準備、施設整備に関する資金計画及び事業計画等を記載するものでございます。

 あと、該当者についてはいないということです。

     〔「100万以上ね、その該当者なしですか」と呼ぶ者あり〕



○鈴木久雄議長 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) ちょっと補足をさせていただきます。

 旧来の補助の要綱でございますけれども、新規就農者ということでもって、個人奨励金として1回に限り300万円、これは同じでございます。それから、農業生産法人につきましては、奨励金として1回に限り200万円、それから規模拡大農家としては、奨励金として1回に限り200万円支給、これは従来のあれでございますので、それを踏襲させていただいたということでございます。よろしくお願いします。



○鈴木久雄議長 道祖土議員



◆道祖土証議員 ありがとうございました。

 一応この件はまた改めて、この後はちょっと時間をかけたいので、この辺で結構でございます。

 次に、最後の3番目のごみ処理施設についてお伺いいたします。

 4月23日の全員協議会において、中部環境保全組合の加入に対し、私を含め数名の議員は反対の意思表示をしましたが、町長は4月23日の全員協議会において議会の同意を得たと判断したと6月議会の一般質問で答弁され、中部環境保全組合の議事録にも、4月26日には川島町の高田町長から、川島町のごみ処理施設は町単独で昭和54年に供用を開始した施設であり、老朽化が進んでいるとのことで、小川地区衛生組合と同様の要望書の提出がございましたと、5月24日の中部環境議会で新井管理者は答弁されていました。

 そこで、1番目として、その川島町から提出された要望書の文面を教えていただきたい。また、その要望書の写しがあれば、写しをいただきたい。

 次に、先程戸森課長は、中部環境議会の議事録を読んでいただきましたので、そのときに5月24日の議会で報告はありましたけれども、審議はされませんでした。

 そこで、2番目として、4月23日の議会全員協議会では、町長は5月24日に中部環境議会で決定するために5月7日の正副管理者会議までに川島町が加入要望する必要があるので、結論を急いだのだと私は思います。このような結果になって、町長はどのように感じ、今後どのように対応するのかお伺いいたします。

 それから、3番目に、釘無地区、西谷・曲師地区への交付金は、環境センター全体ではないかとの6月議会の私の質問に対し、町長は当時、地元と交わした文書があると思うので、後ほど調べてみますと答弁されていました。そこで、その回答をお伺いしたいと思います。

 それから、4番目に、質問の冒頭で言いましたが、釘無地区、西谷・曲師地区の皆さんは、平成19年交付金見直しに対する町の姿勢、そして今回の中部環境問題について町の考え方に対し不信感を持ち、ごみ処理施設と一緒にし尿処理施設も持って行ってほしいという声もあります。また、ごみ処理施設がなくなった跡地に火葬場ができるんではないかという不安も持っています。

 そこで、そんな地元の皆さんの気持ちを聞いてどのように感じたか、どのようにお考えなのかお伺いしたいと思います。

 5番目として、平成20年秋に中部環境保全組合から打診があってから約1年半以上たってから、中部環境組合へ加入要望書を提出しましたが、その間、川越市や釘無地区、西谷・曲師地区の皆さんに相談や経緯説明ができる時間はあったと思いますが、なぜそれをしなかったのかお伺いします。

 6番目、町長は建設場所について、今は吉見町の現施設のあるところへ建設されることを想定していると6月の私の一般質問で答弁されています。建設場所が吉見町以外になった場合どのように対応するのか。また、川越市と相談していないと6月8日の議会で答弁されていますが、その後、吉見町以外になった場合のために、川越市や近隣市町村の状況調査や打診をしているのか。もし調査や打診をしているとしたら、いつ、どのような形でしているのかお伺いします。

 以上6点、よろしくお願いします。



○鈴木久雄議長 道祖土議員の再質問に答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) それでは、いろいろあるわけでございますけれども、まず、4月23日の全員協議会で私は反対でしたというお話でございますけれども、それは反対は反対でいいんではないかなと思います。しかしながら、多くの方がいいんではないかというようなことであったので、そういう理解をさせていただいたということで、これは会議のルール上、さしたる問題はないんではないかなと思います。それで、同意を得たものと確信をしたということで答弁をさせていただいているわけでございます。

 そこで、要望書の文面を教えてくださいということでございますので、別に要望書の写しは提出しても結構でございますので、後から課長のほうから提出させますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 2番目としては、なぜ結論を急いだということですか。



◆道祖土証議員 そうだと思うんですけれども、報告だけでなぜ審議しなかったことについてどうかと。



◎町長(高田康男) 報告だけで審議しなかった、ちょっとあれがわかりませんけれども、5月7日に正副管理者会議が開催されるというようなことであったわけでございまして、たしか4月29日から大型連休に入っていた関係で、その前にある程度お話をしないとということで、5月7日に間に合わないということであったとわけでございまして、お互いに休みに入ってしまうということで、別に急いだという特別な根拠はございません。ただ、提出期限がそれぞれの立場で休みに入ってしまったということで、その時期でないと皆さんにお諮りできないということで、諮らせていただいたわけでございます。

 それから、釘無・西谷地区の交付金は6月の議会で地元と交わした文書があると思うのにということでございますけれども、これにつきましては、ございます。ご指摘のとおりでございまして、たしか施設のある限りというようなことでうたってございます。内容につきましてはいろいろございますし、そういうことで間違いないわけでございます。

 それから、4番目に、釘無・西谷地区の皆さんと交付金見直しに対する町の姿勢が大変合わないというようなことでしょうか、そんな質問内容でございますけれども、これにつきましては、先程の地元と交わした協議書の中で、10年後に見直しを行うという1項は入ってございます。そういう中で、前の議会等でもいろいろ議論させていただきましたけれども、そういう中でいろいろ議論させていただきました。見直しの期間になりまして、決して十分とは思えないかと思いますけれども、地域の皆さん方がいろいろご苦労なさいまして、結果的には新たな協定書ができたわけでございます。これについて、今さら私がどうのこうのという話ではなくして、いろいろ当時の皆さん方がご苦労していただいたことには感謝を申し上げなくてはいけないだろう、こう思っているわけでございます。

 あと、建設場所については、現在の施設のところというようなことでお話を申し上げてあったと思います。それは私の考えの中でそういう形の中で、またそして、あの当時、協議会の中でもお話ししたと思いますけれども、逐次決定されれば、いろいろな形の中で協議はなされてくるだろうと、そのときにはまたいろいろ協議もしていくことがいいというようなことでお話をしたつもりでございますけれども、そういうようなことでもって、あくまでもそんな状況でございます。

 また、6番目で、吉見以外になった場合どのような対応をするのかというようなことでございますけれども、これらにつきましては、現在、はっきりしたお答えもいただいておりませんけれども、そのほかの問題につきましては、現在いろいろ当たっているところでございまして、これもまだ議決事項でもございませんし、あすの全員協議会の中で皆さん方にご相談をさせていただきたいと、こんな考えでいるわけでございます。現在、いろいろ調整中でございますので、その調整内容につきまして、あすご相談を申し上げさせていただきたい、こんなことでございます。

 あとは、そんなところでございますか。

     〔発言する者あり〕



◎町長(高田康男) これらにつきましては、まず川越市の問題につきましては、恐らく道祖土議員さんもご承知かと思います。西地区、あそこは鯨井ですか、あそこへつくるということでもっていろいろ議論されてきておりまして、二転三転しまして、いろいろやっと建設がなされたというようなことでございまして、現在でもまだ解決すべき問題もあるようでございます。そんな中で我々はごみをどうですかというような立場ではなかったという状況でもってお話はできなかったということでございますし、地元の皆さん方には、前の議会でも申し上げてございましたけれども、まだ本当のお願いの要請であるというような段階の中で、決定している事項ではございませんので、お話しする段階ではないということでこの前もご答弁させていただいたところでございます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 道祖土議員



◆道祖土証議員 ありがとうございました。

 もう時間が余りないので、何点かに絞っていきます。

 まず、3番目に質問しました6月議会で私の質問に町長は当時、地元と交わした文書があるかということに対して、今、回答でありますということなんですけれども、それは再確認ですけれども、環境センター全体でのということでよろしいかと私は思いますけれども、それでよろしいかどうか、それが1点です。

 それから、もう一つ、4番目に不信感を持っているというお話、し尿処理施設を持っていってほしいぐらいのことを私も耳にしましたけれども、それと今、最後に不安視しているのは、ごみ処理施設がなくなったら、火葬場が来るんじゃないかと、これは多分私はないと思うという話はしたんですけれども、できたら、この場で町長の言葉からそれはないと言っていただければ、ありがたいと思っております。



○鈴木久雄議長 あと3分ありませんから。



◆道祖土証議員 はい。それから、6番目の今、吉見町以外になった場合に、いろいろ当たっているという表現をされました。それで、あしたの全協でというのがあるので、もうそこまで全協でお話しするようでしたら、やはり本会議場で言うのが趣旨だと思いますので、その辺いろいろ当たっているというのはどういうことなのか、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○鈴木久雄議長 答弁者に申し上げます。

 時間が残り少なくなっていますので、簡潔にお願いいたします。

 答弁を求めます。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) 不信感の話でございますけれども、これらにつきましては今、火葬場の話が出ましたけれども、我々は考えてもいなかったことでもって、道祖土議員さんのお話の中で出たか出ないかわかりませんけれども、全く今のところは、今のところはと言うと、また、では後で考えるのかというお話になるのかと思いますけれども、やはり話し方は難しいわけでございますけれども、現時点では全く白紙でございます。

 それから、全協でということでございますけれども、前回と同様にお諮りして、いろいろご意見もあるんではないかと思います。ここで議決をという件にはまだなっておりませんので、全員協議会の中で相談をさせていただきたいというような考えでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○鈴木久雄議長 道祖土議員



◆道祖土証議員 いいですか、今、最後のことだけちょっとはっきり、1個だけやっていいですか。まだ最後の問題、もう一つ、環境センター全体でというのは、多分これは間違いないと思うのでこれは結構ですけれども、私が読んでそうなっていましたから。

 最後の、いろいろ当たっていると先程町長が申されたので、やはりそれはあしたの全協じゃなくて、今この場でどういうふうに当たっているのか、その一言だけ、例えば川越市に当たっているとか、ほかの自治体とちょっと調べさせているとか話し合っているとか、それだけお願いします。



○鈴木久雄議長 あと30秒以内でお願いいたします。

 高田町長

     〔高田康男町長 登壇〕



◎町長(高田康男) 実は、実はの話では大変恐縮でございますけれども、あした詳しくお話ししますけれども、川越市と何か広域合併の仕事ができないかというようなことの中で、出丸橋の永久橋の問題あるいはごみ処理の問題等についても、合わせてそういうものができないかということで当たっている状況でございます。

 以上でございます。



○鈴木久雄議長 道祖土議員



◆道祖土証議員 終わります。



○鈴木久雄議長 ご苦労さまでした。

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△散会の宣告



○鈴木久雄議長 長時間にわたり慎重審議、まことにありがとうございました。

 本日はこれにて散会いたします。

 なお、次の本会議は9月22日午前9時30分から開会いたします。定刻までに本会議場にご参集いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 長時間にわたり大変ご苦労さまでした。



△散会 午後4時30分