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埼玉県 川島町

平成17年  3月 定例会(第1回) 03月17日−06号




平成17年  3月 定例会(第1回) − 03月17日−06号







平成17年  3月 定例会(第1回)



          平成17年第1回川島町議会定例会

議事日程(第6号)

               平成17年3月17日(木曜日)午前9時30分開議

日程第52 町政一般質問

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出席議員(19名)

     1番  尾崎宗良君     2番  鈴木 進君

     3番  朝倉逸雄君     4番  木村晃夫君

     5番  吉田豊子君     6番  山田敏夫君

     7番  内野興弘君     9番  道祖土 証君

    10番  鈴木久雄君    11番  矢部 彰君

    12番  長谷部武冶君   13番  沼田政男君

    14番  宮前民二君    15番  中西義一君

    16番  野崎 明君    17番  大島欣一君

    18番  石黒 堯君    19番  小久保秀雄君

    20番  小高春雄君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長      高田康男君    助役      伊藤禎章君

 収入役     関 常夫君    総務課長    牛村安雄君

 政策財政課長  菊池 求君    税務課長    神田 勇君

 住民課長    秋谷光重君    福祉課長    小峰松治君

 生活環境課長  野口忠雄君    健康増進課長  大野恵司君

 産業振興課長  田中寿男君    建設課長    鈴木喜久雄君

 都市計画課長  遠山 洋君    下水道課長   福室茂男君

 出納室長    神田 清君    水道課長    矢部 忠君

 管理課長    岡部政一君    学校教育課長  江森孝夫君

 生涯学習課長  福島 彰君

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事務局職員出席者

 議会事務局長  関口孝美     書記主査    小澤 浩



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(小高春雄君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員数は19名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△町政一般質問



○議長(小高春雄君) 昨日に引き続き町政一般質問を行います。

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△朝倉逸雄君



○議長(小高春雄君) 朝倉逸雄議員。

     〔3番 朝倉逸雄君登壇〕



◆3番(朝倉逸雄君) おはようございます。

 3番、朝倉です。

 傍聴席の皆様、ご苦労さまでございます。議長のお許しをいただきましたので、発言通告に基づきまして、町政一般質問をさせていただきます。

 ここのところちょっと三寒四温が続いているんですけれども、もう桜もそろそろかと思います。

 さて、本日私の町政一般質問は3つほど挙げております。

 町の公共施設について、それから鳥獣保護銃猟禁止区域について、それから町の産業振興について、この3点です。

 まず、町には各種の公共施設がありますけれども、学校、役場、そういったところを除いて町民が使用している公共施設について、その利用状況を町長と担当課長にお伺いします。特に川越都市圏まちづくり協議会、通称レインボー協議会の利用状況における施設の相互利用はどうかをお伺いしたいと思います。

 2つ目は、昨年9月議会の一般質問で行われました川島町の鳥獣保護区域、銃猟保護区域の問題について質問いたしましたけれども、この部分がちょっと未回答になっておりますので、町長と担当課長にお伺いいたします。

 それから3つ目に、町の観光行政について、その組織改革を一般質問しようと思っておりましたけれども、執行部の方から組織改革の案がその後出されましたので、一部についてお伺いすることとします。

 川島町には観光的に外部に向かってPRするものがないとよく言われるわけなんですが、今、観光策を今後どのように発展させようと考えておられるのか、産業振興にまたどうリンクさせていこうとされているのか、町長と担当課長にお伺いしたいと思います。これにつきましては長期の町の産業振興の計画にも入っておりますので、そこら辺を含めてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小高春雄君) 高田町長。

     〔町長 高田康男君登壇〕



◎町長(高田康男君) おはようございます。

 それでは、朝倉議員さんのご質問にお答えをさせていただきますが、まず町の公共施設についてですが、庁舎及び学校を除く町の公共施設の通常管理は担当課において行っているところでございます。公園施設は都市計画課で生涯学習施設、スポーツ施設は生涯学習課で管理を行っていますが、施設数も多いので年度ごとの利用件数、利用人数については一覧表にまとめさせていただきました。なお、この一覧表に掲載している施設以外にも、町民が利用できる公共施設として公民館、町民会館、図書館、老人福祉センター等がございます。

 詳細につきましては担当課長から答弁いたさせますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、鳥獣保護区域についてのご質問でございますが、前回、今未回答というふうなお話があったわけでございますけれども、未回答、質問ではなかったように私は感じているわけでございますけれども、要望の中で承っているというようなことで回答ではないかと思いますので、この辺はあしからずご了解をいただきたいと思いますが。鳥獣保護の目的は鳥獣の保護及び狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の健全な発展に寄与することを通じ、自然環境の恵沢を享受できる国民生活の確保及び地域社会の健全な発展に資することとされているところでございます。

 当町は荒川を初めとして四方河川に囲まれており、恵まれた自然環境の中には貴重な動植物が数多く生息しております。この豊かな自然は守っていかなければならないと考えているところでございます。町の鳥獣保護区域等の状況でございますが、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律により、鳥獣保護区、銃猟禁止区域及び指定猟法禁止区域が6カ所設定されており、合計で1,614ヘクタール、行政面積の約38%となっております。

 銃を使用した狩猟が禁止される銃猟禁止区域は猟銃による危険を未然に防止し、静穏を保ことを目的として指定していますが、住居が集合している区域や人、建物、自動車などに弾丸が到着するおそれがある方向も区域を問わず禁止されているところでございます。看板の設置等につきましては法第34条に、区域内にこれを表示する標識を設置をしなければならないと定めてありますが、特別の基準はないようでございます。安全上、また住民への周知が必要な箇所があるようでしたら、県当局と協議をさせていただきますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に町の産業振興、特に観光振興についてですが、川島町は首都圏近郊40キロメートル圏内に位置し、豊かな自然環境に恵まれております。ことしも前年に引き続き八幡団地先の越辺川にコハクチョウが飛来しましたが、地元有志の方々のご協力によりえづけが行われ、新たな町の名所になりつつあります。町内の観光資源としましては本多航空や遠山記念館、広徳寺大御堂を初め、古くからの社寺があるほか、川島一周ハイク、れんげ草まつりなどの自然空間を活用したものが考えられますが、例えば平成の森公園など、観光摘み取りイチゴを組み合わせるなど、工夫することで集客力の向上も考えられるかと思います。

 また、観光を農業と結びつけていくことも重要であると考えており、現在農業技術を習得しているシルバー人材センターの方々にもご協力をいただき、観光農園などの新たな取り組みを行うことができないか、検討しているところですので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 菊池政策財政課長。



◎政策財政課長(菊池求君) それでは、町の公共施設のレインボー関係の利用の状況というようなことでございますけれども、これにつきましては川越都市圏まちづくり協議会、レインボー協議会でございますけれども、公共施設の相互利用というふうなことで、平成12年4月1日から行っております。構成市町の住民の方であれば対象施設となっている公共施設を設置市町の住民と同じ料金で利用できたり、今まで市民や町民に利用が限られていた施設を利用することができるというふうなことで、川島町につきましても町内の公共施設のうち15カ所をその対象といたしまして相互利用を行っている状況でございます。

 この中で利用の状況というふうなことでございますけれども、一番利用の、圏域の方が利用している率で多いのは八幡の運動公園というふうなことで、約26%の利用がございます。そのほか、あと老人福祉センターのやすらぎの郷でございますけれども、これにつきましては約11%程度利用がございます。それから、続いて出丸の運動場でございますとか総合運動場が6%ですとか2%というようなことで、このような状況でございます。

 そういうことで、あとの施設につきましては若干の利用はございますけれども、そんなに多くの利用は今のところないような状況でございます。レインボーの総合施設の相互利用の関係につきましては以上でございます。



○議長(小高春雄君) 遠山都市計画課長。



◎都市計画課長(遠山洋君) それでは都市計画課の方で管理しております公共施設の方で申し上げたいと思います。今のレインボー関係の利用状況、レインボー関係で町外の利用関係について今、政策財政課長が申し上げましたとおり大分少なくなっております。なお、都市計画課の方で管理している公共施設につきましては、平成の森公園、いこいの広場、それから釘無堤防上の桜堤だとか八幡の公園、もちろん底面グラウンド、テニスコート、ゲートボール場含めてでありますけれども、やっております。

 また、梅の木の堤防場の桜堤、役場の北にあります二分水の川の広場等も都市計画課で管理はしておりまして、またこのほかにも下伊草の公園、上伊草の公園と、これは地域の方と管理協定を結びまして、地域の方に管理をしていただいておりますけれども、実際問題は町の施設でございますので都市計画の所管となっております。

 そのうちの有料関係、有料で貸し出しする施設の利用状況等につきましては、毎年決算時に実績報告で示してあるとおりでございますけれども、人数を把握している中で一番多いのが町民を含めてでございますけれども、平成の森公園、これは有料、無料を含めて当然有料もありますし、一般に来た方は無料でございます。これにつきましては年間数字的には約7万人というような数を把握はしております。いこいの広場等につきましては直売所の来客者が利用しており、桜堤等につきましては、時期によっては数多くの方が利用しているというように認識をしております。

 他の施設が地域との密着をしている施設でありますので、その地域の方が有効に利用しているというふうに考えておりますのでご了解を願いたいと思います。



○議長(小高春雄君) 福島生涯学習課長。



◎生涯学習課長(福島彰君) 朝倉議員さんの町民が使用できる公共施設等の利用状況でございますけれども、ご質問にお答え申し上げます。

 生涯学習課で管理している施設について答弁させていただきます。生涯学習課で管理している施設につきましては、生涯学習等の活動施設として、まずコミュニティセンター、ふれあいセンターフラットピア川島、それから図書館、社会教育法に基づく第20条の目的達成のための施設としての各地区の公民館、それから社会体育施設としての町民体育館、それから武道館、弓道場、海洋センター、総合運動場、テニスコートも含んでおりますけれども、そのほか出丸の運動場、中山テニス場、川島町ゲートボール場がございます。

 また、スポーツ少年団等の活動の場として使用している施設としては、伊草小学校第2グラウンド、あるいは防災基地グラウンド、コミュニティーセンターの裏のグラウンド、そのほか多目的の施設として町民会館の施設もございます。利用状況につきましては町長答弁でございましたとおり、配付資料のとおりでございますのでよろしくお願い申し上げます。

 次に、表以外の図書館の平成15年度の利用状況で申し上げますと、貸し出しの冊数でございますけれども、11万5,222冊、利用数につきましては2万7,134人となっています。多目的施設としての町民会館の平成15年度の利用状況で申し上げますと、運営日数が297日で利用件数488件、利用人数3万7,921人となっております。以上のとおりでございます。

 また、公民館の利用状況につきましては各公民館長にゆだねております。ただいま申し上げましたとおり、生涯学習や生涯スポーツの活動施設として各施設におけるそれぞれの施設目的に沿った利用促進が図られていると考えておりますのでご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 田中産業振興課長。



◎産業振興課長(田中寿男君) それでは朝倉議員さんの鳥獣保護にかかわるご質問でございますが、町は荒川を初めとして四方を河川に囲まれ、自然豊かな河川空間が多く保有されて、恵まれた自然環境の中には多くの動植物が生息しているものと思われます。鳥獣保護に関しましては鳥獣の保護及び使用の適正化に関する法律によりましておのおの定まっているところでございますが、川島町では狩猟が禁止されている銃猟保護区が1カ所、あるいは銃猟での鳥獣の捕獲が禁止されている銃猟禁止区域が3カ所、また鉛散弾等による鳥獣の狩猟が禁止されている指定猟法禁止区域の2カ所ということで、1,614ヘクタールがおのおのの区域に指定、設定されているところでございます。

 銃猟はどこでも自由にできるわけでございませんで、鳥獣保護区や堤内地、あるいは狩猟が禁止されております。銃器やわなによる狩猟も禁止されているところでございます。また、弾丸が公道を通過する場合、あるいは公道の上の狩猟とみなされまして、それらにかかわることの制限、また居住が集合している区域で弾丸が到達するおそれがあるところについてもおのおの銃猟の制限がかかわっているところでございます。法律によりまして銃猟の禁止区域、あるいは鳥獣の保護区域、また指定猟法の禁止区域ということでおのおのの法律15条、あるいは28条等でおのおのが定まっているところでございます。

 また、ご質問の中にもございましたけれども、鳥獣の保護にかかわる看板等がということでございますけれども、銃猟禁止区域の看板等につきましては法律第34によりまして、区域内に標識を設置しなければならないと定まっているところでございます。特にその設定の基準というものはないようでございますけれども、状況に応じておのおの設置をされているということで聞いております。

 なお、住民へ周知する必要上、より効果が大きい場合については県と別途協議をしていただけるということになっておりますので、そのような形でもし必要な場所につきましてはまた協議をしていきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 またもう1点、次の町の産業振興についてということでございますけれども、その中でも特に産業振興、あるいは観光というようなことでございます。首都圏に位置しながら、先ほどとかぶりますけれども、豊かな自然に恵まれまして、このような風景が町の原風景と言っても過言ではないかと思います。先ほどお話がありましたように、前年度に引き続きまして八幡団地先の越辺川に、今年度につきましてもコハクチョウが飛来をいたしまして、地元の有志の方々によりましてえづけ等が行われて、1月の初旬には38羽が確認をされているところでございます。これらが新たな町の観光資源になればということで期待をしているところでございます。

 また、えさの提供、またえづけ等積極的な取り組みをいただいていることにつきましても、この席をおかりし厚くお礼と感謝を申し上げるわけであります。町といたしましてもこれにかかわる小さな倉庫でございますけれども、それらにかかわりまして後方から支援をさせていただいているところでございます。

 これに絡みまして、河川管理者でございます国土交通省、また隣接いたします坂戸市等と協議しながら注意の喚起看板等につきましても設置をさせていただいたところでございます。またこれらの報道のハクチョウにかかわりましては新聞、テレビ、また町のホームページ、またもう1点につきましては国土交通省の荒川上流工事事務所のホームページにご協力いただきまして、越辺川にハクチョウ飛来するということで、国土交通省におきましてもホームページで発信をいただいているところでございます。

 また、町の新たな観光資源ということでございますけれども、先ほど町長もお話ししましたが、本田航空、あるいは遠山記念館、また輪中の里を生かした川島町の一周ハイク等も基貴重な観光資源であり、自然の空間を生かした観光の一つかと思われます。毎年実施しております埼玉県観光連盟によります観光客の入り込み観光推計調査というものが行われておるところでございますけれども、平成14年度の川島町への観光入り込み客の推計数値は10万8,200人と推計をされているところでございます。それらの主なものにつきましては平成の森等々含めましたものが3万9,900人、また自然の河川を利用した釣り客が3万6,300人と推計をされておるところでございます。そんなふうな入り込み観光の推計数値も出ているところでございます。

 また、町の基幹産業でございます農業が基幹産業であるわけですが、首都圏の近郊の特性を生かした農業と観光とを有機的に結ぶことによって、また新たな観光資源の集客力なり掘り起こしができるものかと思われます。先ほど町長の方から答弁がございましたけれども、1つ例としましては農業に熟知されましたシルバー人材センター等の協力が得られるか現在、積極的にシルバー人材センターの事務局と調整をさせていただいているところでございますのでよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 朝倉議員。



◆3番(朝倉逸雄君) それでは再質問をさせていただきます。

 まず各施設の利用状況なんですが、せんだっていただいています資料、これは生涯学習関係の講演ですとか、そういった利用状況の一覧表をいただいております。これでさっき平成の森公園、都市計画課の方ではたしか7万人というあれがあったかと思うんですけれども、ここに、私の手元にいただいているのは大体5,000人から8,000人ぐらいの数字に年々なっているようですけれども、それはいいとしまして、いただいている資料の中で最も利用率が高いのはフラットピア川島で年間約2万6,000人、これはちょっと平均しているような数字ですね。それから2番目が武道館ということで、大体1万3,000人から1万6,000人ぐらいの数字になっているようです。

 なぜ私がこういう数字をいただいたかといいますと、フラットピアに照準を当てたいと思うんですが、その前に八幡周辺に地域を絞って質問をさせていただきたいと思います。フラットピアにつきましては、平成12年12月にオープンして、先ほども申し上げましたように年々利用者が上がっていると。これらを含めましてフラットピアがメーンになろうかと思うんですけれども、町の先ほどのいろいろなグラウンドですとか、その他町民が利用する施設はたくさんあるんですが、その中で利用状況とその使用に当たって、使用する料金体系、それの実態はどうなっているか、ここらを担当課長にお伺いしたいと思います。

 それから、鳥獣保護の問題につきましては、先ほど来回答にありましたように豊かな自然を持った川島ということでありますけれども、まず自然を守るためには、やはりその前に人間の安全も大事だろうと。そういう意味合いから、やはり鳥獣保護に関していわゆる銃猟保護区域というものを一遍考えてみる必要があるだろうというのが私が9月議会で質問した内容なんですけれども、私もちょっと資料をあさってみたんですけれども、法律があり、その下には施行令があり施行規則があると。こういういろいろありますので、ちょっと勉強を私もしきれませんでしたけれども、その中で先ほど産業振興課長の方から回答がありましたように、5つに大体規制が分かれているようですね。

 この中で私が取り上げておりますのは、やはり銃猟保護区域を何とかしなければいけないだろう。この法律そのものも鳥獣保護及び銃猟の適正化に関する法律ということで、平成14年に交付され、平成15年4月16日に施行されております。こういったものがありますけれども、非常に内容的に難しい部分がありますので、主な改正点というところでは、先ほどありましたけれども、水辺における指定猟法禁止区域制度の導入ということで、鉛製の散弾の使用の制限がされたというのが大きな改正点になっているんです。やはり鉛を使うと水鳥が沈んだ鉛を飲み込んでしまうということがあるらしいです。そういったことですので、そこが改正されているということです。

 いろいろ銃猟保護区域を設定するにはいろいろ問題があろうかと思うんです。例えば猟友会との問題とかありますけれども、埼玉県の銃猟保護等位置図を見せていただきますと、この近隣都市では東松山の赤尾、横沼、ここら辺を除く全域、それから鶴ヶ島の全域、鳩山の方もほぼ全域、川越はこの近辺ではごく一部です。府川、ここら辺を除きほぼ全域が銃猟禁止区域になっております。では、これに比べて川島はどうかといってみますと川島は四方を川に囲まれているわけですけれども、この川に囲まれた川の部分をぐるっと川で囲うようなところだけが銃猟禁止区域になっていて、真ん中、役場のこの辺もそうですけれども、ここら辺がぽっこりあいているんですね。あの地図を見ていただきますと川島がいかに銃猟が簡単に使えるような区域になっているかということがわかるかと思います。

 したがって、先ほどちょっと答弁もありましたけれども、この看板の設置も大事ではあります。現在のところは大事であるんですけれども、やはり禁止区域にするというのが最大ではないかと私は考えております。

 それから観光行政の問題なんですけれども、川島は先ほど来いろいろありますけれども、観光資源に乏しく目玉がないというあれがありましたけれども、それだけではないと思うんです。先月の25日の朝日新聞では遠山記念館も紹介されておりました。それから、これからは日本一長いバラのトンネルの一部が、これの工事が始まる。あるいは家庭菜園の計画がある。先ほど来話がありますようにハクチョウの飛来地としての知名度、こういうところから、やはり川島の知名度を上げていくことが必要ではないかなということ。ぜひここら辺は前向きに考えていただきたいと思います。

 それからことしの冬、来年のあれになるんですけれども、ハクチョウが飛来した場合、川島のハクチョウとして世話をするボランティアの募集をする必要があるのではなかろうか。例えば広報で全域に流して、やはり来られるんですけれども、これが全然説明もしておりませんので、現在のところ一隅の人でやっているという状況です。ここらに書いて広報でやるのもいいのではないかと思いますので、担当課長にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小高春雄君) 遠山都市計画課長。



◎都市計画課長(遠山洋君) それでは都市計画課の所管している公共施設の関係でお答えを申し上げたいと思います。

 平成の森公園につきましては、先ほどの私の答えの中に年間約7万人というお話しを申し上げましたけれども、実際問題受け付けをして入ってきている方は平成15年で約113件で8,700人ぐらいということです。これは多目的広場の受け付けをしていますので、その人数で年間7万人というのはいろいろな催し物等をやって、公園の中を散歩する方も月、1日に3回ぐらい見てあります。これが正確な数字かというと一々1、2、3と数えているわけでなくて、同じ人がいるかどうかもわかりませんので推計でやっておりますので、その辺でご容赦を願いたいと思います。

 料金関係につきましては、一般という言い方は何ですけれども、ただ入ってくる方については、当然公園ですので無料です。多目的広場については独占して使う場合について料金をいただいて受け付けをしていますので、それは件数がきちっと把握ができるので、この表に掲示してございます。それから、八幡の運動公園は平成13年が約200件ちょっと、平成14年で700件、平成15年が700件、そして平成16年度1月末現在で約650ほどの件数ほどになっていますね。これはテニスコートでございます。午前中、午後、1日という割合で条例に基づいた料金をいただいております。

 それから、底面グラウンドの方につきましては平成13年が約100件、平成14年が90件、平成15年が80件、平成16年になりますというと1月末でまだ45件ぐらいという、大分数が少ないことでございます。これも当然あいておりますので一般の方が入るのは自由でございます。予約をした件数で把握をしておりますので、それ以外は管理人がおりませんので、ここのところについてはそれ以上のことは把握はできませんのでご容赦を願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 福島生涯学習課長。



◎生涯学習課長(福島彰君) 再質問にお答え申し上げます。

 まずふれあいセンターフラットピア川島を含めました使用料について申し上げますと、平成15年度の使用料でございますけれども、コミュニティセンター使用料につきましてですけれども、使用料につきましては16万500円であります。件数につきましては608件、利用人数につきましては1万1,242人でございます。フラットピア川島使用料につきましては、使用料3万900円、件数2,066件、利用人数につきましては2万6,156人でございます。体育施設使用料につきましては、使用料47万3,970円、件数につきまして1,813件、利用人数につきましては4万6,022人でございます。

 所管しております施設の使用料合計につきましては66万5,370円、件数につきましては4,487件、人数につきましては8万3,420人となっております。

 次に、ふれあいセンターフラットピアの利用状況、あるいは申し込み方法等について申し上げますと、利用施設においては多目的ホール1、研修室が1、調理室1、それから和室は2部屋の区分けがされておりますけれども、1としますと4つあるわけでございます。利用時間につきましては午前は9時から12時、午後は13時から17時まで、それから夜間につきましては18時から21時までの3段階となっております。使用料は無料となっておりまして、5人以上で社会教育関係団体として登録され使用料が免除されて無料扱いとなっている団体としては、50団体が現在登録されております。使用申し込みは2カ月先までとなっておりまして、仮に4月1日からならば6月1日までの間の予約ができるとされております。

 部屋の利用状況について申し上げますと、申請に基づきこの4つの部屋を火曜日から日曜日までの利用ができる間の1カ月間内で月1回、または2回、あるいは毎週の団体もありますが、定期的に利用されている団体としては46団体あります。このようなことからフリーで申し込みされるということにつきましては、それ以外のあいている箇所の利用となっております。1週間単位を区切りまして72小間としますと、そのうち火曜日の空きは4小間、それから水曜日の空きは5小間、木曜日の空きが3小間、金曜日の空きは5小間、土曜日の空きは7小間、日曜日の空きが10小間の合計34小間となっている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 田中産業振興課長。



◎産業振興課長(田中寿男君) それでは町の鳥獣保護にかかわるご質問の関係でございますけれども、先ほど議員さんの方から川島町全体を鳥獣保護にできないかというふうな、ちょっとお話があったところでございます。川島町の鳥獣保護にかかわる各種の規制面積につきましては、先ほど申し上げましたとおり1,614ヘクタールが制定されまして、行政面積に占める各種の設定の割合につきましては、おおむね38%がおのおのの指定にかかわる区域に設定されております。参考でございますけれども、埼玉県全体で見ますと埼玉県の行政面積にかかりまして各種の制限区域等につきましては、56%がいずれかの制限区域に制定されているというふうな状況になっているところでございます。

 こんなふうな状況でございますけれども、先ほどお話をいただきました各種の制限等にかかるお話でございますが、川島町につきましても従来、平成11年度まで農業にかかわる、鳥獣にかかわる被害があるということで、被害の申し立てにおきまして平成11年度の3月でございますけれども、川島町の有害鳥獣駆除事業ということも実施されておったわけでございます。それによりまして川島町の基幹産業である農業にかかわる割合というものがあったわけでございますが、そんなふうな経過もございますので、今、議員さんのお話をいただいた内容につきましては、従来やられてきた鳥獣保護等も含めまして、農業被害等含めまして、今後検討してまいりたいと思いますのでご理解をいただきたいと思います。

 またもう1点、町の観光資源にかかわることでございますけれども、川島町に観光資源が非常に乏しいということで今、お話があったわけでございます。先ほどお話をいただきました、新たに今年度から町制50周年記念と取り組みます日本一長いバラのトンネルというふうな1つの事業もございます。それらも1つの新たな町の観光資源、またもう1点につきましてはハクチョウのお話も出てきましたが、ハクチョウ等につきましてもここで新たな観光資源が町に出てきておりますので、それを中心にさらなる町のイメージアップ等含めまして観光の資源、あるいは集客力の問題につきましても取り組んでいきたいと思います。

 またもう1点、議員さんの方から提案がございましたハクチョウが前年、ことしということで今年度2回目、飛来しておるわけですが、ハクチョウにかかわるボランティアさんの募集というような提言があったわけでございますが、これにつきましては今後いろいろな方法を含めて、これらのあり方について検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(小高春雄君) 朝倉議員。



◆3番(朝倉逸雄君) 各課長さん、細かいデータを出していただきまして、どうもありがとうございました。

 それでは再々質問をさせていただきます。それと同時に要望事項も若干述べさせていただきたいと思うんですが、まず公共施設の問題につきましては、私はフラットピアをできれば有料化していただいた方がいいのではなかろうかという考えを持っています。といいますのは、フラットピアに行っていろいろ話を聞いてみますと、今は申し込み順になるわけですけれども、そのときに同じ日、同じ時間に申し込もうとした場合は先着順という形で、先の方が優先される。それで、実際今度はその使う日になったときに、ドタキャンというんですか、要はキャンセルされると。そうするとそこがその時間あきになってしまうということがたびたびあって、そういう苦情も来ているということを聞いております。そういったところから、やはりこの際町の財政も苦しい折ですので、できれば300円から500円ぐらいを前払いでもらって、キャンセルも少なくするということにすれば両方いいのではないかなと。

 特にまた、これはフラットピアにコピー機をまたリースで入れて、住民サービスにこたえるというのも一つの案ではないかなと思っています。それから、底面グラウンドにつきましては、これは非常に難しい問題でありますけれども、これは検討事項としてお願いしたいと思うんですが、本来遊水池としてつくられたものであり、テニスコートとか、あるいはゲートボール場、これは最初からそういうスポーツ施設としてつくられているわけで、本来の目的が違う。したがって、このレインボー公共施設の相互利用、これから外して本来の目的であります遊水池としてやっていただけないかなと、これは非常にすぐにというのは難しい、回りの市町村との問題もあると思いますけれども、ぜひご検討をいただきたいなと思っております。

 それから、旧国道からフラットピアの前ですね、これから三井精機の前を通っていきますと土手に突き当たるわけですけれども、ここに住民から階段をつけてほしいという要望が来ております。これは犬の散歩とか、あるいはジョギングをする人、あるいはハクチョウの見学者もそうですけれども、要は昇降部となっているわけです。そういう観点から、非常にこれも国土交通省とのもちろんすり合わせというのが必要になってくるかと思うんですが、もしコンクリート製でなくても、向こうにもう一つ緑地公園の方にもあるんですけれども、木の丸太でつくったような階段がつくってありますので、そういうものでもいいのではないかというふうに考えます。

 それから、これについてはぜひお願いしたいと思うんですが、遊水池の、先ほど言いましたグラウンド、遊水池の上部の土手際にトイレがあるわけですけれども、このトイレの表示がないということで、あの近辺の人から、あるいは散歩をしている人からトイレはありませんかというあれをちょこちょく聞くと、犬を連れて散歩をしている人が聞くという話を聞いておりますので、ぜひとも表示を何カ所かにつけていただいて、よくわかるようにしていただきたいなということです。

 それから、禁猟区につきましては先ほど申し上げましたように近隣市町や猟友会等が協議して安全な町づくりに努力していただきたいなというふうに思っています。この1月の末にも天神橋のちょっと上流で猟をしていた人がいたということが私のところに連絡が入っております。そういうことでひとつこの件はお願いしたいと思います。

 それから、先ほど来出ています越辺川のハクチョウ飛来地につきましては、国土交通省、あるいは坂戸市と協議して期間限定で禁漁区、いわゆる魚を釣る、魚の方です、禁漁区としてもらってはどうかなと、非常にそうすればハクチョウが助かるだろうと。びっくりしないで、驚かないでいいだろうと思いますので、ひとつこれも現在も産業振興課の方で一応やっていただいてはいるんですが、もう少し看板を大きくして見やすいように、できればしていただければいいのではないかなというふうに思います。

 それからもう一つ産業振興について、できれば川島にある企業と、できれば定期的に連絡会というんですか、懇談会を持って町として川島の中の企業がどういう事業計画を持っているのか、あるいはこれからどういうふうな方向に進もうとしているのか、そういうものを情報を共有して今後の産業誘致、振興に役立てていただければなというふうに思いますけれども、ここら辺をちょっとお聞きしたいと思います。

 それからまたバラにつきましては、今回日本一長いというあれが今これからやるわけですけれども、実を言いますと、これはこの2月の5日の新聞に出ていたんですけれども、岐阜県の公園植栽ということで、広島県福山のホロコースト記念館で子供が育てたアンネのバラというのがあるそうですね。それが岐阜県可児市の県営花フェスタ記念のアンネのバラと名づけて、一角を200メートルに植えたという記事が出ております。ですから、こういうところもありますので、種類も何か多くて由緒あるバラみたいなので、できれば問い合わせしていただいて、こういう植栽をやるのもいいのではなかろうかというふうに考えます。

 以上、いろいろご質問やらそれからお願いやら申し上げましたけれども、ひとつよろしくお願いします。



○議長(小高春雄君) 高田町長。



◎町長(高田康男君) それでは幾つかといいますか、件数はちょっと多いんですけれども、お答えをさせていただきたいと思います。

 まず公共施設の有料化ということではないかと思いますけれども、これにつきましては本会議等の質問でもございました。その席で平成17年に公共施設の有料化についての検討をしたいということで答弁をさせていただいておりますので、平成17年度についていろいろな面がございますので、やはり検討させていただきたいと思います。

 それから、遊水池の底面グラウンドの件でございますけれども、これにつきましては担当課の方でまたよく検討させていきたいと思います。

 それから堤防の階段の設置についてでございますけれども、これは大変難しい問題もあろうかと思いますけれども、そういった中では建設省の方と国土交通省でございますけれども、また協議をして重ねていきたいと思いますし、トイレの表示についてはできることでございますので早速やらせていただきたいと思います。

 それから、鳥獣保護関係でございますけれども、川島町は先ほども答弁もさせていただいておりますけれども、確かにそういう面では真ん中があいておりますけれども、これにつきましては狩猟をする方たちは講習を受けておりまして、先ほども申し上げましたけれども、平打ちとかそういうふうな人家、あるいはその公共施設に影響のあるところであっては絶対撃てないんだということは承知しているわけでございますけれども、そうしたものがふえておるところが区域外になっておるわけでございますけれども、いずれにしてもこの辺につきましては関係の団体等も協議をしながら、また禁止というようなことができるかどうか、その辺もちょっと詰めさせていただきたいと思います。

 それと観光関係でございますけれども、これらにつきましてはいろいろあるわけでございますけれども、恐らくハクチョウの飛来の時期に魚の方の禁漁というようなことではないかと思いますけれども、これはなかなか漁業組合との関連もございますし、とりあえず当たってみたいとは思いますけれども、できるだけ釣り師に協力をしていただく、梅ノ木にいるコハクチョウにつきましても、やはりそうした釣り糸が絡んで、とったということでございますけれども、現在羽が使えないで飛べない状況だという鳥獣保護員の話を聞いておりましたので、そういうことのないようにまた皆さんにもご理解をいただきながら進めていきたいと思います。

 また企業、会社ですね、町内企業との懇談会というようなことで情報交換ということでございますけれども、これにつきましてはできるだけそういうような状況の中で実施をしたいということで、私も年末年始のあいさつを兼ねながら町内の企業につきましてはここ2年間各企業を回らせていただいておりますので、そういったものも少しずつ開けてきておりますし、先般議員さん等も企業の視察をしていただいたということでございますので、そういう中では今後いい方向に進むのではないかなと考えておりますので、またいろいろな面でご協力を賜りますようお願いしたいと思います。

 また、岐阜県の可児市のバラの問題につきましては、何かこれは面的なバラの庭園かなと、こういう感じもしますけれども、いいバラであればまたそういうものがどうかということでございますので、また担当課の方で調べさせて記念になるようなものであれば、また植えさせていただければありがたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 菊池政策財政課長。



◎政策財政課長(菊池求君) それでは八幡の底面グラウンドにつきまして、レインボーの総合利用から外したらというようなお話でございますけれども、これにつきましてはレインボーの協議会の構成市町の施設の相互利用というような観点で、そういった趣旨をご理解いただきまして、また川島町の町民の方がまた町外の施設を利用している状況もございますので、引き続き利用していくような方向で考えております。

 今後、レインボー館内全体でそういったものを見直すような機会等がございましたらば検討してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(小高春雄君) 田中産業振興課長。



◎産業振興課長(田中寿男君) 先ほどご質疑の中で議員さんの方から、天神橋の上流にて発砲されている事実があったということでございますけれども、これにつきましては適正化の法律によりまして狩猟期間が限定されることと、またもう一つはそういうふうなことが禁止されておりますので、それともう1点は埼玉県の鳥獣保護にかかわる指導員がおりますので、それらを含めまして埼玉県の西部環境事務所の方に適正なる指導をしてほしいということで強く申し出をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 またもう1点、町長から、企業との情報交換ということでお話がございましたけれども、もう1点は毎年農業商工祭等も実施しておりますので、その中での農業商工祭の中での企業コーナー等についてのさらなる充実もその中で図っていければということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



◆3番(朝倉逸雄君) ありがとうございました。

 いろいろご質問、要望など出させていただきましたけれども、ひとつよろしくご検討のほどお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

 休憩します。



△休憩 午前10時24分



△再開 午前10時35分



○議長(小高春雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△鈴木進君



○議長(小高春雄君) 次に、鈴木進議員。

     〔2番 鈴木 進君登壇〕



◆2番(鈴木進君) 2番、鈴木進でございます。

 議長のお許しをいただきましたので、発言通告に基づきまして町政一般質問させていただきます。傍聴の皆様方、大変ご苦労さまでございます。

 最初に、4月1日より全面解禁されますペイオフの問題についてお伺いいたします。皆様もご存じのとおり、過去においての日本の金融システム、政策は金融機関が同一歩調で歩んできた経過がございます。護送船団方式と言われておりましたけれども。しかし、経済の発展に伴い金融機関の財務残余に差が生じ、今までの保護政策から一転して競争原理が取り入れられた金融への自由化へと方向が転換されてきております。1980年代ですか、高度成長に支えられ、各金融機関も大きな利益を上げることとともに、企業への投資、また地域開発にと多額の投資がされ、発展をしてまいったところでございます。

 しかし、1990年後バブル経済の崩壊後は企業の倒産により貸出金の回収が不能となり、多くの不良債権を抱える金融機関が多くなってきたように感じております。超大手の銀行につきましては国の資金が注入されまして国の管理になり、中小の金融機関については破綻、また合併を繰り返し今現在に至っておるというような状況ではなかろうかというふうに思います。まだ、多くの金融機関が不良債権処理に大変苦慮をされておるところでございます。

 そんな状態の中でありますけれども、4月1日よりペイオフが解禁されます。町の財政内容も厳しい状況です。ペイオフ解禁後の公金預金の保全策について、また取り引き金融機関の財務内容について調査されているというふうに思いますので、その結果についてお伺いいたします。

 2つ目の質問ですが、県道、町道の案全対策についてお伺いします。

 県道、また町道1−21号線、旧254国道沿線には街路樹が大変植えられております。この街路樹が非常に成長して、太さも20センチなり30センチなりと非常に大きくなってきております。そんな関係で集落内の道路横断、または農道等からの侵入時、見通しが非常に悪く、左右の安全確認がスムーズにできないというような状況が見られます。この交通安全上問題となるように感じておりますので、町のお考えについてお伺いをしたいというふうに思います。

 あと国道254号線と県道日高・川島線が交差する南園部の交差点の改良について伺いたいというふうに思います。国道の交通量も非常に多くなってきております。また、圏央道インターの開通、カインズの出店となればさらに増加が予測されます。国道より県道への右折する際に前方の信号が黄色、また赤信号になり、対向車線の車が停止確認をしてからでないと現在右折がなかなかできないというような状況にあります。大変危険な状態ですので、改良について町のお考えをお伺いいたします。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(小高春雄君) 高田町長。

     〔町長 高田康男君登壇〕



◎町長(高田康男君) それでは、鈴木議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。

 まずペイオフ問題についてですが、町では平成14年4月のペイオフ解禁時に川島町資金管理並びに運用基準を策定した中で公金の運用をしているところでございます。全面解禁になりましてもこの基準によって運用することになります。公金のうち支払い準備に必要な現金は決済用預金への預け入れが中心となると思いますが、余裕のある場合は定期性預金などによるきめ細かい運用も必要と考えています。

 また、基金については長期運用は可能な場合など健全性の高い金融機関への預金、あるいは地方債などの借入金との相殺を活用した定期性預金にするなど、できるだけ有利な運用は必要と考えています。いずれにしましても厳しい財政状況の中で安全性に配慮しつつ、少しでも運用益が生めるよう努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、県道、町道の案全対策についてですが、現在街路樹が植えられている箇所は県道岩殿観音・南戸守線の長楽地内と町道1−21号線、これは旧国道254線でございます。この沿線と平成の森公園裏の町道となっております。街路樹は道路設計基準に基づき、交通の安全性を確保した中で道路景観を向上させ、快適な社会交通に寄与できる良好な道路環境を建設することを目的として植栽されているほか、環境保全にも大きな役割を果たしているところです。しかしながら、ご指摘のように街路樹によって交通の安全が確保できなくなってしまうようであれば、地域住民や関係者と協議して対応してまいりたいと思います。

 また、植栽するなら低木にならないかということですが、近年町道の改良工事では植栽は行っておりませんし、県道については低木は主流になっていると伺っております。なお、県道の植栽に当たっては地元自治体と協議をした上で実施されますので、道路の状況等も勘案した中で住民の交通安全が図れるよう樹木の選定を考えてまいりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 また、先ほど最後にお話がございましたけれども、国道254号線と日高・川島線の南園部の交差点の改良ということでございますけれども、恐らく信号の改良かなと思いますけれども、ここにつきましては既に右折帯等もできておりますので、また警察等の中で話し合っていきたい、こんな考えでおりますのでよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 関収入役。



◎収入役(関常夫君) それでは鈴木議員さんからのご質問のペイオフ改修後の町預金管理、取引先金融機関の財務内容及び信頼度について回答させていただきます。

 ただいま概要につきましては町長から答弁がなされたとおりでございますが、ペイオフ対応の預金保護対象枠につきましては、ご案内のとおり決済性預金及び額面1,000万円とその利息が対象でございます。ペイオフの背景をもとに現在の町の資金の預金状況につきまして資金別にご説明申し上げます。

 初めに各会計上使用しております普通預金口座につきましては、すべて決済性預金とする予定でございます。指定金融機関を初め13カ所の収納代理金融機関の税等の収納口座、これにつきましてもすべて決済用預金としたいと考えております。また、収納代理金融機関に預け入れしております定期預金につきましては、額面1,000万円までといたしまして全額預金保護対象の範囲内でもって運用したいと思います。

 また、各種基金につきましてですが、町の起債の額に応じた定期預金を考えておりますけれども、平成17年4月の一般金融機関への起債残高は約12億円強でございます。これらは破綻時を想定しまして起債残額との相殺に配慮した運用ですが、これについても相殺時の一定期間に資金不足を生じるようなことがないように、町の資金不足に対応できる裁量を考慮したものが必要と考えております。いずれにいたしましても資金全体を預金保護対象の中で決済性預金及び定期性預金等の運用として、安全かつ有利な方法として管理していく所存でございます。

 また、取引先金融機関の財務内容及び信頼度についてでございますが、指定金融機関の埼玉りそな銀行につきましては、ディスクロージャー誌では経営状況に問題はないと考えております。また、日ごろの業務につきましても支障なく業務が行われておりまして、ほかの収納代理金融機関につきましても同様と判断しております。一般的な指標といたしまして、自己資本比率で国内基準が4%を大きく上回っております。収納代理金融機関の中で1つ足利銀行が国有化されておりますが、他の金融機関では都市銀行、地方銀行等の財務内容も基準値を上回っておりますので、現在での不安材料は特にないものとしておりますのでご理解を賜りたいと思います。



○議長(小高春雄君) 菊池政策財政課長。



◎政策財政課長(菊池求君) それでは鈴木議員さんのペイオフの問題についてのご質問でございますが、私の方からは財政の方のかかわりにつきましてお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、現金の出納及び保管につきましては、地方自治法の規定に基づきまして収入役の職務権限となっておりますので、本年4月からのペイオフの全面解禁についての対応策の1つとしての地方債との相殺の部分につきまして、相殺の意思表示につきましては町長の権限となっておりますので、地方債の取り扱いについてお答えをさせていただきたいと思います。

 ちなみに平成16年度末の町の地方債の残高につきましては一般会計、それから下水道事業特別会計、水道事業会計を合わせまして約112億2,800万円の見込みでございます。借入先の資金区分につきましては政府資金や公庫資金などの民間以外の資金と民間等の資金に区別されております。

 今回のペイオフ解禁にかかわる資金区分は民間等の資金で銀行等の引き受け資金でございます。地方債残高のうち銀行等の引受資金、いわゆる縁故資金でございますけれども、これにつきましては指定金融機関でございます埼玉りそな銀行に約3億2,700万円、それからJA埼玉中央農業協同組合に約7億3,700万円、合わせまして10億6,400万円でございます。また今年度、平成16年度ですけれども、縁故債の借り入れを予定をしてございます。臨時財政対策債、それから伊草小学校の改築の事業債でございますけれども、2つ合わせまして1億5,700万円ほど縁故資金を借りる予定でございます。

 それらを含めますと縁故資金につきましては約12億2,100万円でございます。大部分につきましては相殺の対象とならない政府資金や公庫資金などとなっている状況でございます。金融機関が破綻したときに預金保険で保護される預金額は保険対象預金のうち決済制の預金については全額、それ以外の預金については1つの金融機関ごとに預金者一人当たり元本1,000万円とその利息の合計となりますが、預金者が受け取る金額はこれに限られているわけではございません。

 保護限度を越える保険対象預金等や保険対象外の預金等については破綻金融機関の財産状況に応じて一部カットされることがありますが、破綻金融機関の財産を処分、回収して得られる破産配当金、または弁済金を受け取ることができます。また、預金者が当該破綻金融機関から借入金等を融資するときには預金等を借入金等で相殺することによって、実質的に預金の回収を行うことができる場合がございます。

 このようなことから、先ほど申し上げました銀行等から借り入れている地方債残高、約12億円の借入債務につきましては預金等との相殺で対処できるようにしていきたいというふうに考えているところでございます。一般的には預金者がみずからの債権、預金等でございますけれども、それと債権、借入金でございますが、これを確認した上でどの預金等をどの借入金と相殺するかを記載した相殺通知書を金融機関に提出して相殺を行うといった手続が必要になると思われます。ペイオフ解禁後にいきなり金融機関が破綻するということもないと思いますけれども、地方公共団体もみずからの公金管理、運用に関しまして自己責任が前提となります。

 また借入先の経営状況というふうなことでございますけれども、ディスクロージャー誌や金融機関のホームページで公表しております自己資本比率を見ますと、埼玉りそな銀行が7.65%、それからJA埼玉中央農業協同組合が21.01%となっておりまして、国内基準の4%をそれぞれ上回っている状況でございます。ペイオフ解禁後にすぐに破綻するというような状況にはないと考えております。また、その他の取引先銀行につきましても現在での不安材料は特にないというふうに考えております。

 いずれにいたしましても解禁後も経済、金融の状況を注意深く監視しつつ、銀行等のディスクロージャー誌での銀行の経営状況や財務状況等の状況、それから格付会社等の情報等も十分把握いたしまして、出納室とも連携をとりながら金融機関が破綻した場合でも支障のないようにしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 鈴木建設課長。



◎建設課長(鈴木喜久雄君) 鈴木議員さんのご質問にお答えいたします。

 街路樹についてということなんですけれども、比較的大きな道路整備につきましては、道路の緑化基準というのが定められておりますので、主要道路につきましては沿線の緑化などが整備として進められております。道路に街路樹を植栽するということにつきましては、木々の緑が歩道やその周辺に緑陰をもたらす、道路利用者や沿道住民に快適な空間を提供する。それとともに潤いのある緑豊かな景観を形成するため、都市の生活環境においては重要な役割を果たしていると思っております。

 このような考え方から、道路に樹木の植栽が考えられてきているわけですけれども、近年は大規模な道路整備というのが非常に少なくなっておりますので、街路樹などの緑化工事等は少なくなっているのではないかと思っております。植栽につきましては低木というお話がありますけれども、低木につきましては大体背丈が1メートル以下ということですね。高木につきましては3メートル以上ということで、低木と高木の間が中木ということの扱いになっております。

 現在、町道の道路改良におきましては新設工事等につきまして、道路沿いに樹木の植栽ということは実施しておりません。道路の街路樹と交通安全との関係についてでございますけれども、街路樹が植えられておりますのは町の中では県道の岩殿観音・南戸守線、それと町道としては1−20号線、1−21号線の旧国道254沿いなんですけれども、これらの道路と町道、農道もありますけれども、町道の交差する地点での交通安全のため、左右の確認がしづらいと、支障のある場合が考えられておりますけれども、そのようなところにつきましては毎年樹木の管理ということで、枝の剪定などを定期的に行っております。運転者の視界確保についても常々考慮して、そういう事業を実施しておるところでございます。

 今後につきましても交差地点の街路樹等の管理につきましては、交通安全については十分配慮をしていきたいと、こう考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小高春雄君) 野口生活環境課長。



◎生活環境課長(野口忠雄君) それでは鈴木議員さんの(2)のその中の?でございますけれども、国道254号線と県道日高・川島線の交差点の信号についてお答えしたいと思います。

 信号機は交差点における車両等を案全かつスムーズに通過させることを目的に設置されております。この場所で9時半でございましたけれども、一応車の流れを調べてみました。その結果、右折車両でございますけれども、右折する車の数が大体三、四台ぐらいというふうなことで、たまたまこの調べたときにおきましては大体1回で右折できたという状況でございます。

 しかしながら、この道路、両方とも幹線道路ということでございます。また四車線道路というと横断には二車線道路に比べれば倍の時間がかかるということ、交通量が多いこと、またスピードがこの道路については60キロということになっています。それから、上り車線でございますけれども、交差点の停止線の位置、通常のところとちょっと違っておりまして、車1台分ぐらい停止線が前の方へ出ております。そのために下り線から八ツ保方面に右折する場合についてはちょっと曲がりにくいというふうな状況もございます。

 そのような関係で議員さんご指摘のとおり、黄色の信号から赤信号で右折する車も見られるということでございます。一般的なことでございますけれども、交差点での交通事故が多いこと、それからまたこの場所につきましては町の観光資源の一つでございます農産物の直売所に入る右折車両も安全のためにも右折信号が必要と思います。

 現在、埼玉県は全国一の交通死亡者の県となっております。安心、安全な町づくりをするためにも右折信号機の設置を東松山警察署に要望していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 鈴木議員。



◆2番(鈴木進君) 大変細かいご答弁ありがとうございました。

 それでは、何点か再質問をさせていただきたいというふうに思います。

 最初にペイオフの問題ですけれども、やはりここでペイオフが解禁されるというようなことにつきましては、ある程度国の方も一応金融機関等の破綻等もある程度落ちついたのかなというような感じもしますし、昨今の経済の状況も今回の春闘等の状況を見ておりましても、一流企業等大分よくなってきたのかなというような感じの中で、やはり解禁がされてきたのかなというふうな感じがいたします。

 しかしながら、まだまだ状況は厳しいようでございます。町の資金につきましては公金ですので、運用により減少するということは、これは許されることではありませんので、有利な運用より安全性の高い運用が要求されるということは当然です。答弁の中にも安全性を中心に考えておられるというようなことで、何か大方が決済性預金を中心に考えておられるようでございますけれども、ご存じのとおり決済性預金につきましては金利がゼロということでございますので、これから徐々に金利等が上がった場合に、これらをどのように考えていくのか。現在ですと定期預金も0.03%というような超低金利でございますので、全体から見てもさほど金利が多いと、財政に響くほどの金利が、影響を与えるほどの金利は入ってこないというふうに思っておりますけれども、しかしながら公金ですので十分保全については注意をして運用をしていただきたいというふうに思います。

 そこで、先ほど町の基金につきましては、何か答弁の中で12億円というようなお話がちょっとありましたけれども、平成15年度の決算の状況を見ますと基金の残高は、私の見方がちょっとどうなのかわかりませんけれども、24億円と報告をされておるように私は思います。この差がどういうことなのかちょっと質問したいというふうに思います。

 あと、決済性預金と定期性預金、あるいはほかにいろいろ国債等々も運用が、方法があろうかというふうに思いますけれども、先ほどは数字的にはどのくらいの割合でこれを持っていくというようなお話がありませんでしたので、決済性預金、あるいは定期性預金を含めた中での運用の割合、具体的に数字でわかりましたらひとつお願いをしたいというふうに思います。現在取引している銀行につきましては、先ほどお話がありましたとおり、自己資本比率も大変よいと。また国よりの、金融庁よりの業務改善命令も抵触しそうな金融機関は一つもないというようなことで安堵しておるところでございます。

 あと2点目の街路樹の問題ですけれども、最近は県道等に植栽はされておらないというようなお話でございます。確かに国道の254国道を見ましても、現在は大きな街路樹は植えられておりません。すべて低木でありますし、分離帯につきましてはほとんどがコンクリートで最近は覆われてきておるというような状況でございます。そんな中で、やはり街路樹に対する考え方が変わってきたのかなというふうに思いますので、その辺につきましても、もし変わっておるようでしたらどのように変わってきておるのか、建設課長にお伺いしたいというふうに思います。

 あと3点目の時差式の信号につきまして、つけていただければありがたいというふうに思っておったんですけれども、なかなか時差式の信号設置については難しいというようでございます。それらの設置基準等につきましてひとつお聞きしたい。また、この交差点内での今日までの事故件数がどのくらいあったのかわかれば、具体的にご答弁いただければありがたいというふうに思います。

 一番最初のペイオフの問題につきましては、収入役さんにひとつお願いしたいというふうに思います。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(小高春雄君) 関収入役。



◎収入役(関常夫君) それではお答えいたします。

 金利が上がった場合の資金の運用方法ということでございますが、ご存じのとおり定期性預金につきましては各行1,000万円までと、そのほかにつきましては決済性預金については保護されるということでございますので、決済性預金を流動性のある歳計現金ですね、それについては決済性預金に切りかえていき、また基金については定期預金、普通預金も借入金との相殺規定を使えば12億円までは使えるということでございますので、普通預金あるいは定期性預金ということで基金は運用してまいりたいと考えております。

 そのほかの12億円以外の基金につきましては、今基金全体で23億円あるわけですが、12億円以外の基金につきましては決済性預金に切りかえということで考えていきたいと思います。

 町の基金の12億円と24億円、24億円という差はちょっとわからないんですけれども、12億円は、これは縁故資金を借りているところの預金の額でございます。埼玉りそな銀行と農協ですか、埼玉中央農協から借りておりますので、その合計額が12億円ということでございます。

 それから、決済性預金と定期性預金の運用割合ということでございますが、決済性預金につきましては、基金の方は定期預金を42%ぐらい定期と普通を交えて42%ぐらい、また歳計現金の方では各行13行に1億3,000万円定期をしておりますけれども、これらを含めまして、歳計現金につきましては多い月と少ない月が非常にばらつきがあります。1億円から、多い月ですと10億円もありますので、その点を考慮しますと何%という数字はなかなか出ないわけでございまして、定期制で1億4,000万円ぐらいと、あとは決済性預金に切りかえるということでございます。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 鈴木建設課長。



◎建設課長(鈴木喜久雄君) 植栽の件で低木ということに最近はなっているということですけれども、植栽の考え方が変わってきたのではないかというお話でございます。現実には植樹帯を設けるということになりますと、大体1.5メートルの幅員が必要だと思うんですけれども、道路改良新設にかかりましては、その植樹のための植樹帯を両側の歩道につけると。さらに歩道部もまたつけなくてはならないという、非常に道路の幅員幅が広くなってきてしまうということと、そういうことで幅員の確保が非常に難しくなるということがありまして、小さい幅員の中で植樹帯という考え方ではなくて、沿道緑化ということで、現在ある歩道の中で緑化を進めていこうという考え方だと思うんですけれども、そういうふうな流れの中で沿道緑化を進めていくということがあると思います。そういう関係から高木ではなく低木ということが多くなっているんではないかなという考えはいたします。

 また、維持管理におきましても、本来必要であるべき維持管理のための用地、幅員があればいいんですけれども、そういうところでないところに沿道緑化を進めてきたということもあるんでしょう。管理上の問題でその木が、高木とかが枯れてしまったということがあると思います。そうすると、やはり高木では行きつかないということになれば低木の方がいいのではないかということが一つ考えられているところもあるのではないかと思います。

 また、このご質問の中にもありますように交通安全上の問題も当然ありまして、見づらいという交通の、自動車の利用者ですか、道路利用者の方からのそういう考え方もあってそういうふうに変更したのではないかと思います。特に道路基準等、設計基準等は内容が変わったというお話はまだ伺っておりませんですけれども、考え方としては幅員等の確保が非常に難しくなって、あるいはまた植栽の木々の維持管理が非常に難しくなっていると、そういうことから管理費用の問題も考えての変化があらわれているのではないかと、そういうふうに考えています。

 以上ですけれども、よろしくお願いします。



○議長(小高春雄君) 野口生活環境課長。



◎生活環境課長(野口忠雄君) それではどのくらい、右折帯の関係でございますけれども、どのくらいになったら右折信号は設置できるかでございますけれども、右折帯がありますけれども、そこにとまり切れない、要するに四車線というか、片側ですと二車線ですけれども、その追い越し車線の方まで右折車両が渋滞するような形になれば、これはつけなくてはならないということで、あの右折帯の中に納まっていれば一応許容範囲内だというふうなのが警察の考え方だということでございます。

 それからもう1点、事故件数の関係でございますけれども、この場所というふうな形で統計データは出ておりません。そんな関係で事故件数についてはちょっと把握してございません。ただ、この場所において大きな事故というものは多分起きてないだろうというふうに、これは統計的というよりも私の感じですけれども、思っております。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 鈴木議員。



◆2番(鈴木進君) それでは再々質問になりますけれども、ひとつお願いしたいというふうに思います。

 先ほどちょっと私の聞き違いだったのか、12億円の話は縁故債の借り入れの分までの話が12億円だというようなことでわかりました。基金そのものはやはりもう少し全体では23億円ですか、あるということです。若干減ってきているようですけれども、そのようなことだと理解いたしました。

 今、その割合についても県の方で先日埼玉県の公金の預金保全策が発表されております。県は有識者で構成する公金管理に関する検討委員会で協議をして決定をするというようなことになっております。県の保全策につきましては33%が定期預金、20%が決済性預金、33%は先ほど話がありました縁故債と同じような証書借入式の県債を発行して、万一取り扱い金融機関が破綻した場合には、それらの債務との相殺をとる策をとっているような考えでございます。

 また、若干国債への運用も決めておられるということです。東京都につきましては何か決済性預金の導入は見送るというような話もちょっと聞いておりますけれども。先ほど町の公金の預金保全対策について平成14年でしたか、町でもそれらの検討をされておるということでございます。その検討につきまして、どのような構成員をもって検討されているのか、あるいはやはり県が名称をつけているように、川島も決済に関するそのような委員会等の名称がついておるのか、その辺をお聞きしたいというふうに思います。よろしくひとつお願いします。



○議長(小高春雄君) 関収入役。



◎収入役(関常夫君) それではお答えいたしたいと思います。

 県の管理につきましては定期が33%、決済制が20%と定期制が多いわけですけれども、埼玉県になりますと資金運用が莫大な金額になります。川島町の場合ですと多いときで33億円、少ないと23億円ぐらいになってしまうわけでございまして、現在は利率も低いのでそうは変わりはないと思っておりますけれども、だんだんこれは利率が高くなりますと運用方法によって金利が違ってきますので、川島町でも借入金の相殺を使いまして12億円ぐらいは借入金の相殺ができるのではないかと思っておりますので、それについては定期性預金と利率の高い方に回していきたいというふうに考えております。

 また、平成14年の資金管理の、平成14年4月1日に一部解禁が行われたわけでございまして、普通預金については全額保護、また定期性預金については1,000万円まで利息と元金保護ということでございましたが、それにつきまして平成14年に川島町資金管理並びに運用基準というのをつくりまして現在運用しておるわけでございます。委員会等があるかということでございますが、そういうものはございません。出納室といたしまして運用基準、それから川島町の債権運用指針、これをつくりまして現在進めておるわけでございます。

 それから、この平成10年4月にもう一つ川島町におけるペイオフ解禁への対応方針というのをつくりまして、これによりますと金融機関の経営状況の把握にも努めなければいけないということでございまして、金融機関の経営状況の把握といたしましては健全性の分析といたしましては自己資本比率、不良債権比率等を見る。また収益性の分析につきましては総資産業務純益率、あるいは自己資本利益率というのを見る。また流動性の分析につきましては預金量の推移ということを見るということでもって金融機関の把握に努めておるわけでございます。

 いずれにしましても、安全で有利な方法で運用しなさいということが自治法に決められておりますので、それにのっとりまして進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小高春雄君) 鈴木議員。



◆2番(鈴木進君) ありがとうございました。

 いずれにいたしましても公金ですので、ひとつ慎重なる運用をお願いしたいというふうに思います。

 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

 以上をもちまして、町政一般質問を終わります。

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△町長あいさつ



○議長(小高春雄君) なお、町長より発言を求められておりますので、これを許します。

 高田町長。

     〔町長 高田康男君登壇〕



◎町長(高田康男君) それでは議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。

 3月2日から17日までの18日間にわたりまして長期間ご審議を賜り、まことにありがとうございました。本定例会におきましても、議会運営に当たりまして大変不手際のあったことをまずもっておわびを申し上げる次第でございます。おかげさまにて全議案とも原案どおりご承認をいただき、新たな年のスタートが切れますことを何よりも喜びとするものでございます。

 施政方針でも申し上げましたが、活力ある経済社会と持続的な財政運営の構築を図るため、制度の抜本的な見直しを行うとともに、引き続き歳出改革の一層の推進を図ってまいります。今議会でご指摘を賜りました案件、並びに行政ニーズにつきましては重々理解しておるところでございます。

 しかし、特別会計等を含め今後どうあるべきか、もう一度地方自治の原点に立って研究するときであるとも考えております。寛大な心を持つことも必要であるとともに、時には鬼と化す心も必要ではないかとも考えております。この厳しさを乗り切ることにより新たな明るい兆しも見えてくるのではないかと思います。今後は厳しい冬の寒さに耐えるような行政運営をも視野に入れてやっていかなければならないと考えておりますので、議員の皆様方にもさらなるご理解とご協力をお願いを申し上げるところでございます。

 まもなく春風とともにすばらしい季節の到来となります。本町の新年度もこの春風のように順調に進展できますよう心より願いつつ、皆様方のますますのご活躍をご祈念申し上げ、お礼のごあいさつとさせていただきます。

 大変長い間ありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(小高春雄君) 以上をもちまして、平成17年第1回川島町議会定例会の会議に付された事件はすべて議了いたしました。

 慎重審議いただきまして、大変ありがとうございました。

 これをもちまして、平成17年第1回川島町議会定例会を閉会といたします。

 大変ご苦労さまでした。



△閉会 午前11時19分

地方自治法第123条の規定により署名する。

  平成 年 月 日

       議長    小高春雄

       署名議員  大島欣一

       署名議員  木村晃夫