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埼玉県 川島町

平成16年 12月 定例会(第4回) 12月13日−02号




平成16年 12月 定例会(第4回) − 12月13日−02号







平成16年 12月 定例会(第4回)



          平成16年第4回川島町議会定例会

議事日程(第2号)

              平成16年12月13日(月曜日)午前9時00分開議

日程第7 議案第56号 川島町個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについて

日程第8 議案第57号 川島町情報公開及び個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例を定めることについて

日程第9 議案第58号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例を定めることについて

日程第10 議案第59号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについて

日程第11 議案第60号 埼玉県市町村職員退職手当組合の規約変更について

日程第12 議案第61号 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分について

日程第13 議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)

日程第14 議案第63号 平成16年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

日程第15 議案第64号 平成16年度川島町下水道事業特別会計補正予算(第2号)

日程第16 議案第65号 平成16年度川島町老人保健特別会計補正予算(第2号)

日程第17 議案第66号 平成16年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)

日程第18 議案第67号 平成16年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)

日程第19 議案第68号 町道路線の廃止について(町道4055、4269、4270、5057、5328、5329、5457号線)

日程第20 議案第69号 町道路線の認定について(町道4055、4270、5057、5328、5457、5749号線)

日程第21 請願、陳情について

日程第22 議提第3号 郵政事業経営形態に関する意見書の提出について

日程第23 文教厚生常任委員会の閉会中の継続審査の件

日程第24 議会運営委員会の閉会中の継続調査の件

日程第25 町政一般質問

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出席議員(18名)

     1番  尾崎宗良君     2番  鈴木 進君

     3番  朝倉逸雄君     4番  木村晃夫君

     5番  吉田豊子君     6番  山田敏夫君

     7番  内野興弘君     9番  道祖土 証君

    10番  鈴木久雄君    11番  矢部 彰君

    12番  長谷部武冶君   13番  沼田政男君

    14番  宮前民二君    15番  中西義一君

    16番  野崎 明君    18番  石黒 堯君

    19番  小久保秀雄君   20番  小高春雄君

欠席議員(1名)

    17番  大島欣一君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 町長      高田康男君    助役      伊藤禎章君

 収入役     関 常夫君    教育長     新井保美君

 総務課長    牛村安雄君    政策財政課長  菊池 求君

 税務課長    神田 勇君    住民課長    秋谷光重君

 福祉課長    小峰松治君    生活環境課長  野口忠雄君

 健康増進課長  大野恵司君    産業振興課長  田中寿男君

 建設課長    鈴木喜久雄君   都市計画課長  遠山 洋君

 下水道課長   福室茂男君    出納室長    神田 清君

 水道課長    矢部 忠君    管理課長    岡部政一君

 学校教育課長  江森孝夫君    生涯学習課長  福島 彰君

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事務局職員出席者

 議会事務局長  関口孝美     書記主査    小澤 浩



△開議 午前9時34分



△開議の宣告



○議長(小高春雄君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は18名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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△委員長報告



○議長(小高春雄君) 委員会の審査報告を求めます。

 去る12月8日の本会議において付託いたしました各常任委員会への付託議案について、各常任委員長より審査の報告を求めます。

 初めに、総務常任委員長より報告を求めます。

 山田委員長。

     〔総務常任委員長 山田敏夫君登壇〕



◆総務常任委員長(山田敏夫君) おはようございます。

 議長の命によりまして、平成16年第4回川島町議会定例会において、総務常任委員会に付託されました議案の審査につきまして、その概要と審査の結果をご報告申し上げます。

 本委員会に付託されました議案は、議案第56号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号及び議案第67号の8議案であります。

 本委員会は12月9日の1日間で、中央公民館第4会議室において、出席委員は委員長ほか委員5名、執行部より高田町長、所管課長5名出席のもと、開会いたしました。

 なお、大島委員より今委員会を病気療養中のため欠席の届け出がありました。

 署名委員に石黒堯委員、朝倉逸雄委員を指名し、高田町長、小高議長のあいさつを受け、議事に入りました。

 最初に、議案第56号 川島町個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについて、所管課長より説明を受け、審査に入りました。

 委員より、今回の条例改正において罰則規定を設けているが、罰則の執行手続はどうなっているのかとの質疑に対し、所管課長より、罰則の内容等については埼玉検察庁と事前に条例の内容について協議し、了承を得ています。執行に当たって町は裁判権を有していませんので、刑事告訴をし、裁判所が判決を下すことになりますとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第56号 川島町個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続きまして、議案第57号 川島町情報公開及び個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例を定めることについて、所管課長より説明を受け、審査に入りました。

 委員より、審査会のメンバー構成はどうなっているのかとの質疑に対し、所管課長より、審査会のメンバーにつきましては、弁護士の小川先生、東京国際大学の本島先生、上伊草の笛木憲子さんの3名ですとの答弁がありました。

 委員より、審議会と審査会がありますが、審議会においては今回改正があった罰則規定等の改正はしないのかとの質疑に対し、所管課長より、審議会については情報公開制度の運営上の問題を議論していただく機関です。個人情報にかかわる部分が審議会に流れることはありませんので、審議会条例の改正はしませんとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第57号 川島町情報公開及び個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続きまして、議案第58号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例を定めることについてを議題とし、所管課長の説明を受け、審査に入りました。

 委員より、現在町の職員は何人派遣されているのか、また、企業等へ派遣されている職員はいるのかとの質疑に対し、所管課長より、現在、町から派遣されている職員は社会福祉協議会へ3名、勤労文化協会へ1名、比企広域市町村圏組合へ介護関係で1名派遣しています。企業への派遣はありませんが、2週間程度の研修ということでお願いしています。また、県へも研修ということで2名、市町村課と都市整備課へ派遣しています。そのほかに、川越都市圏まちづくり協議会の相互派遣により1名派遣していますとの答弁がありました。

 委員より、派遣職員の身分は保障されたということかとの質疑に対し、町長より、今までは身分保障がないまま、一時退職してから派遣ということとなっていました。いろいろな問題があり、制定はしなかったものですとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第58号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例を定めることについては、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続きまして、議案第60号 埼玉県市町村職員退職手当組合の規約変更について、所管課長より説明を受け、審査に入りました。

 委員より、埼玉県市町村職員手当組合のほかに同じような組合はあるのかとの質疑に対し、所管課長より、ほとんどの市町村が退職手当組合に加入しています。独自で実施しているのはさいたま市、川越市、熊谷市、川口市、行田市、蕨市の6市ですとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第60号 埼玉県市町村職員手当組合の規約変更については、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続きまして、議案第59号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、所管課長より説明を受け、審査に入りました。

 委員より、町の手数料額は年間どのくらいになるのかとの質疑に対し、所管課長より、権限移譲を受けてから間もないため、平成16年度の予算計上は科目設定のみとなっています。更新時期や新規設置時に徴収することによりますので予測しにくい状況ですとの答弁がありました。

 委員より、看板や広告幕等は一度設置申請すれば期間が定められていないが、手数料はかからないのかとの質疑に対し、所管課長より、今回の改正については手数料にかかわる部分の改正です。埼玉県屋外広告物条例や同施行規則の中で更新期間が定められていますとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第59号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続きまして、議案第61号 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分についてを議題としまして、所管課長より説明を受け、審査に入りました。

 特に質疑なく、採決の結果、全員賛成をもって議案第61号 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分については、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続きまして、議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)について所管課長より説明を受け、審査に入りました。

 委員より、庁舎建設の関係で、今回6,792万5,000円の減額ということですが、前回の9月定例会の委員会の中で、もう少し検討した方がいいだろうという中での減額かと思います。しかし、この庁舎も建築後50年を経過しているわけであり、どこと合併するしないということでなく、いずれは建てかえる必要があると考える。8億円ある基金の範囲で建てかえが可能かとの質疑に対し、所管課長より、9月にさいたま市の西区役所を視察したわけですが、平方メートル当たり29万2,700円の費用がかかっており、約4,800平方メートルの面積ということです。町の現在の施設面積は、本庁舎、第2庁舎、第3庁舎を合わせて約1,800平方メートルであり、そんなに広い面積は必要ないと考えれば、約2,000平米から2,200平米くらいで間に合うと思います。建てかえるのであれば、基金の範囲内で実施していきたいと思いますとの答弁がありました。

 委員より、50年経過している状況から耐震診断等を実施して、危険度やいつまで使えそうなのか判断してみてはどうかとの質疑に対し、所管課長より、今後、耐震診断等を実施し、危険度を判定する必要もあると考えますので、検討していきたいと思いますとの答弁がありました。

 委員より、電算機器保守管理委託料は税制改正や乳幼児医療費の支給に関するシステムの改修ということだが、3月時点ではわからなかったのかとの質疑に対し、所管課長より、税の関係につきましては、今回の税制改正によるものです。当初予算編成時には改正されるという情報はありましたが、決定されていなかったため、今回の補正予算に計上したものですとの答弁がありました。

 委員より、ノンステップバスの補助金は3台分ということだが、各路線に1台ずつということかとの質疑に対し、所管課長より、3台の内訳につきましては、川越・鴻巣免許センター間に1台、川越・桶川駅間に1台、川越・東松山間に1台の計3路線となっていますとの答弁がありました。

 委員より、町史編さん費の印刷製本費の減額については印刷に間に合わないということだが、理由としては委員の数が少なくてということかとの質疑に対し、所管課長より、原稿作成を専門調査員さんにお願いしていますが、専門調査員の方も大学の先生ですとか、県の資料館の職員といったように、町史編さん作業に専念できない状況です。また、新規に専門調査員をふやしたとしても、資料に目を通さないと原稿が書けないため時間がかかり、難しい状況です。現在の状況では、発注しても納品が5月ごろになろうということで、校正までとしたものですとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)につきましては、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 続きまして、議案第67号 平成16年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)について所管課長より説明を受け、審査に入りました。

 委員より、平野隆さん宅前からということだが、農道に布設するのかとの質疑に対し、所管課長より、そのとおりです。ここが最短の距離となっていますとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第67号 平成16年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)については、原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。

 すべての議案の審査を終了し、午後1時35分閉会いたしました。

 以上、総務常任委員会に付託されました議案の審査結果と、その概要の報告をさせていただきます。

 川島町総務常任委員長、山田敏夫。

 ありがとうございました。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

 ただいまの委員長報告について質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 質疑なしと認めます。

 質疑を終結いたします。

 次に、文教厚生常任委員長より報告を求めます。

 鈴木委員長。

     〔文教厚生常任委員長 鈴木久雄君登壇〕



◆文教厚生常任委員長(鈴木久雄君) 皆さん、おはようございます。

 議長の命により、平成16年第4回川島町議会定例会において、文教厚生常任委員会に付託されました議案の審査について、その概要と審査の結果をご報告申し上げます。

 本委員会に付託されました議案は、議案第62号、議案第63号、議案第65号、議案第66号の4議案と、請願第3号、請願第4号、陳情第6号、陳情第7号の4件であります。

 本委員会は12月9日の1日間で、中央公民館第1会議室において、委員全員、執行部より関収入役、新井教育長、所管課長出席のもと、執行部を代表し関収入役にあいさつをいただき、署名委員に小久保秀雄委員、木村晃夫委員を指名し、開会いたしました。

 最初に、議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)を議題とし、順次所管課長の説明の後、質疑に入りました。

 委員より、健康長寿の祝い金の対象が124名、140万円ということですが、76歳以上の総数に対して何%かとの質疑に対し、所管課長より、健康長寿祝い金の対象者についてですが、76歳以上は1,662名中114人で7.0%の支給率、節目の年の加算支給する80歳は152人中8人で5.3%、90歳は35人中2人で5.7%の支給率ですとの答弁がありました。

 委員より、健康長寿祝い金について、80歳、90歳という節目の人には全員検討してもらいたいとの要望がありました。

 委員より、健診等委託料追加の個別基本健診については、当初何名で見込み、合計で何名になる見込みか、また、健診費用は1人当たり何円かとの質疑に対し、所管課長より、当初見込みは100人見込んでいました。今年度は上半期で290人という状況です。昨年の個別の基本健診は8月から10月までの3カ月間でしたが、今年度から通年で実施したためです。個別の場合は、受診者の都合のつく日に受けられるので受診者にメリットがあり、大幅にふえていると思われます。昨年度の個別健診と集団健診を合わせると、約1,800人が受診されましたが、今年度の上半期までの受診者数はほとんど変わりません。集団健診を受けていた人が個別健診に回ったものと考えられます。基本健診と追加検査項目を受診した場合の費用は、1人当たり1万4,710円ですとの答弁がありました。

 委員より、給食の重要性が叫ばれている中で、来年度予算の給食の補助が減額されるようですが、町民憲章や町長の公約に合致していないではないか。地産地消及び食の安全から、予算を減らすということに対し収入役、教育長の考えはとの質疑に対し、新井教育長より、川島町内でできたものをなるべく給食の中に取り入れるよう努力してきました。米については100%川島産です。野菜も相当給食に入れています。学校給食会を通したものより、やや割高ですが、町の補助が減額されてもさほど質が落ちるということはないかと思いますとの答弁がありました。また、関収入役より、来年度予算は現在編成中ですが、給食費の補助は子供の数に応じた減額があるかもしれませんとの答弁がありました。

 委員より、保育所に迎えにいくと、前に比べて早く帰ってくれと言われますが、どんな理由からかとの質疑に対し、所管課長より、さくら保育園では近隣の方に対する騒音の問題及び駐車場が狭いという関係から、早く帰っていただきたいとお願いをしています。また、けやき保育所については、特別そのような関係は少ないと思われますが、保護者同士の会話が弾み、子供に目が届かず、危険もあることからお願いしていますとの答弁がありました。

 委員より、ごみ集積所は平均何世帯に対して1カ所設けているか。また、不法投棄の監視カメラを設置した場合に町の補助金はあるのかとの質疑に対し、所管課長より、集積所は10世帯以上に1カ所で、町内に373カ所あります。場所によって世帯数の違いがあります。監視カメラの援助はしておりません。集積所は不法投棄されにくい場所に移設していただく等のお願いをしていますとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。

 続いて、議案第63号 平成16年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、所管課長の説明の後、質疑に入りました。

 委員より、歳入の療養給付費負担の800万円については医療費の伸びかとの質疑に対し、所管課長より、2,000万円の伸びに対して40%の国庫負担分ですとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第63号 平成16年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。

 続いて、議案第65号 平成16年度川島町老人保健特別会計補正予算(第2号)を議題とし、所管課長の説明の後、質疑に入りました。

 委員より、医療費の増加は町の財政を圧迫していますが、町として医療費を減らす方策を考えているのかとの質疑に対し、所管課長より、本来は保健予防にもっと力を入れるべきと考えていますが、現状の体制では、早期発見・早期治療による医療費の抑制などに努めるのが精いっぱいですとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第65号 平成16年度川島町老人保健特別会計補正予算(第2号)については、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。

 続いて、議案第66号 平成16年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、所管課長の説明の後、質疑に入りました。

 委員より、介護保険の認定者は何人かとの質疑に対し、所管課長より、介護保険の認定者は要支援から始まり介護1から5まであり、今年度10月現在、要支援41人、要介護1は151人、2が84人、3は88人、4は94人、5は86人で合計544名です。15年度決算時の496人からすると、50人程度ふえています。その中で居宅介護者280人、施設介護者125人で、合わせて405人がサービスを受けています。認定者とサービスを受けている人との差は135人いますが、その方は、入院されて医療行為を受けている方及び認定されているが、サービスを利用していない方ですとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第66号 平成16年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。

 続いて、請願第3号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件を議題とし、紹介議員の小久保議員の補足説明の後、退席を求め、新井教育長に教育基本法「改正」の説明をいただいた後、質疑に入りました。

 委員より、教育基本法の改正につきましては、今までの教育は個を重視し過ぎた面があると思います。県議会は教育基本法の早期改正を求める意見書を国に提出しているところから、この請願についてはよく研究をする必要があると思う。

 また、委員より、グローバル化に対応した教育事業は変えていくべきではないか。改正することを絶対だめだということでなく、改正すべきところは改正することも必要ではないかとの意見が出され、委員より、継続審査を求める意見が出され、種々協議し、採決の結果、全員賛成をもって請願第3号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件については、継続審査とすることを決定いたしました。

 続いて、請願第4号 人権侵害を効果的迅速に救済する人権擁護法の制定を求める請願を議題とし、紹介議員の小久保議員の補足説明の後、退席を求め、所管課長の説明の後、質疑に入りました。

 委員より、2002年に出された法案や経緯をよく調査研究をする必要があるので、違う請願が他の自治体にも出されているというようなことなので、資料等を研究するため継続審査がよいとの意見が出されました。

 また、委員より、継続審査を求める意見が出され、種々協議し、採決の結果、全員賛成をもって請願第4号 人権侵害を効果的迅速に救済する人権擁護法の制定を求める請願については、継続審査と決定いたしました。

 続いて、陳情第6号 幼稚園就園奨励費補助等に関する陳情(とねがわ幼稚園父母会)、陳情第7号 幼稚園就園奨励費補助等に関する陳情(川越地区私立幼稚園PTA連合)を議題とし、所管課長の説明の後、質疑に入りました。

 委員より、私立と町立との格差はあってもよいと思う。保護者の選択肢の問題で、企業努力によって経営が成り立つようにすればよいとの意見が出されました。

 また、委員より、実質的に反対する理由はないが、町財政が厳しい折なので、町立幼稚園の入園料2,000円については、受益者負担の意味から値上げを検討をとの要望がありました。また反面、値上げは好ましくないとの意見もありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって陳情第6号 幼稚園就園奨励費補助等に関する陳情(とねがわ幼稚園父母会)については採択すべきであると決定いたしました。

 続いて、陳情第7号 幼稚園就園奨励費補助等に関する陳情(川越地区私立幼稚園PTA連合)については、採決の結果、全員賛成をもって採択すべきものであると決定いたしました。

 すべての議案を審査し、執行部を代表し新井教育長よりあいさつをいただき、道祖土副委員長の閉会の言葉があり、午後3時40分閉会いたしました。

 以上で文教厚生常任委員会に付託されました議案の審査と、その概要の報告といたします。

 川島町文教厚生常任委員長、鈴木久雄。

 ありがとうございました。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

 ただいまの委員長報告について質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 質疑なしと認めます。

 質疑を終結いたします。

 次に、経済建設常任委員長より報告を求めます。

 内野委員長。

     〔経済建設常任委員長 内野興弘君登壇〕



◆経済建設常任委員長(内野興弘君) 皆さん、おはようございます。

 議長の命により、平成16年第4回川島町議会定例会において、経済建設常任委員会に付託されました議案の審査について、その概要と審査の結果をご報告申し上げます。

 本委員会に付託されました議案は、議案第62号、議案第64号、議案第68号、議案第69号の4議案であります。

 本委員会は12月9日午前9時30分から中央公民館第2会議室において、委員6名、執行部より伊藤助役ほか所管課長4名のもと、執行部を代表して伊藤助役よりあいさつをいただき、署名委員に沼田政男委員、宮前民二委員を指名し、開会いたしました。

 最初に、議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)を議題とし、各所管課長の説明の後、審査に入りました。

 委員より、長狭物調査について現在、小見野地区を調査実施していますが、ある場所では町道を個人が無断で利用している形態があるところがある。町は管理者として適切な指導をすべきではないかとの質疑に対し、所管課長より、現地が不透明であり、この場で一言では言えませんが、町としましては、今後の調査により現地と公図を照合し、適切な指導、管理をしていきたいとの答弁がありました。

 委員より、旧図には道路表示があり、現在の公図には表示がなされていないこともあるのかとの質疑に対し、所管課長より旧図が事実であれば、今後、現地での長狭物調査事業で明確にしていきたいとの答弁がありました。

 委員より、夢の小径事業は250メートルを計画しているようですが、苗木を寄附してもらうのか、また、お金で寄附してもらうのか、町が苗木を購入していくものか、合併50周年記念事業であれば短期間で実施すべきであり、5年もかけ実施するのでは期間がかかり過ぎて事業が薄らいでしまうのではないかとの質疑に対し、所管課長より、夢の小径についてですが、町民からツルバラの苗木代としては3,000円前後を提供していただくことを考えています。50周年記念事業を短期でできないかということですが、通年で実施することで町民が喜ぶのではないかと考えていますとの答弁がありました。

 委員より、バラの寄附だけでいいものをつくるというのは難しいと考えます。菖蒲町ではアジサイの植栽を事業として実施している。日本一長い桜並木を10年かけて実施した方がより住民に親しまれ、より価値観があるのではないかとの質疑に対し、助役より、貴重なご意見として承りますとの答弁がありました。

 委員より、夢の小径事業はなぜ当初予算に計上しないで、12月補正予算で実施することになったのかとの質疑に対し、助役より、昨年50周年記念事業を決める段階でも、後々記念になるもの、その中でも日本一になるものはないかと考えました。しかし、当時の検討の中では、50周年記念としてふさわしい内容のものを見出すことができなかったものです。その後、急浮上したのがバラのトンネル(仮称)夢の小径でした。担当課が十分調査し、50周年のことし着工しなくては意味がないと判断し、補正でお願いするものですとの答弁がありました。

 委員より、この先、日本一になれば世界一にはならないかとの質疑に対し、所管課長より、当面日本一で考えていきたいとの答弁がありました。

 委員より、農業振興事業費を初めとして更正減となっていますが、国・県の事業の関連はあるのかとの質疑に対し、所管課長より、直接はありませんとの答弁がありました。

 委員より、今年度より新たな生産調整について町の取り組みはとの質疑に対し、所管課長より、平成16年度を初年度として米政策改革大綱が始まり、今年度の転作達成率は97.3%です。平成19年度より農業者、農業団体がみずからの判断で需要に応じた生産を的確に行うこととされています。農協等と協議し、情報の提供等に努めていきたいとの答弁がありました。

 委員より、農地費の工事請負費を300万円更正減しているが、施工要望箇所は多いと聞いている。振りかえ工事として実施できないかとの質疑に対し、所管課長より、総合振興計画での実施計画箇所づけに基づき計画的に実施しているのでご理解いただきたいとの答弁がありました。

 委員より、道路を含めた各種の工事に当たっての発注と進捗状況はとの質疑に対し、所管課長より、地元業者の育成の考え方をもって町内の業者が主に請け負っております。指名委員会において工事内容を説明し、工事に合った適切な業者の選定をしております。委員会では、規模と金額などによりAランク、Bランクに区分し選定していますとの答弁がありました。

 委員より、本年度の工事に関係する入札本数は何本くらい実施したのかとの質疑に対し、各所管課長より、産業振興課は入札執行は5本実施し、既に工事も完了しています。建設課では13本発注済みです。現在、工事中の箇所もありますが、計画どおり進行するものと思っています。下水道課では、雨水汚水工事を含めて3本を執行し、現在工事中でありますとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)については、原案どおり可決すべきものと決定しました。

 続きまして、議案第64号 平成16年度川島町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、所管課長より説明の後、審査に入りました。

 委員より、建設事業費の負担金について、課長の説明では飯島排水路の幹線工事に関連し、上水道本管の破損事故を防止するため、不断水仕切り弁を設置するとの説明ですが、いつごろ工事を予定しているのかとの質疑に対し、所管課長より、水道課と仕切り弁設置工事についての事前協議は終了しています。予算が可決次第、工事手続を進めていただけることになっておりますとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第64号 平成16年度川島町下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、原案どおり可決すべきものと決定しました。

 続きまして、関連がありますので議案第68号 町道路線の廃止について(町道4055、4269、4270、5057、5328、5329、5457号線)、議案第69号 町道路線の認定について(町道4055、4270、5057、5328、5457、5749号線)を一括議題とし、所管課長より説明の後、審査に入りました。

 委員より、5457号線の廃止関連の開発計画はどのような施設なのかとの質疑に対し、所管課長より、医療施設関係の設置計画建物などでありますとの答弁がありました。

 ここで質疑を終結し、採決の結果、全員賛成をもって議案第68号 町道路線の廃止について(町道4055、4269、4270、5057、5328、5329、5457号線)、議案第69号 町道路線の認定について(町道4055、4270、5057、5328、5457、5749号線)は、原案どおり可決すべきものと決定しました。

 その後、町道路線の廃止及び認定路線を現地視察し、午後3時、矢部副委員長のあいさつ後、閉会いたしました。

 以上をもちまして、経済建設常任委員会に付託されました議案の審査の結果と、その概要の報告といたします。

 川島町議会経済建設常任委員長、内野興弘。

 ありがとうございました。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

 ただいまの委員長報告について質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 道祖土議員。



◆9番(道祖土証君) 9番、道祖土です。

 何点かお聞きしたいんですけども、夢の小径なんですけれども、この間の全協では話はなかったんですけれども、恐らく経済建設の方ではあったと思うんですけれども、どのくらい前にあって、何回くらい話をして決まったのか。

 それから、5年間でやるという話なんですけれども、5年間で総予算はどのくらい予定しているのかお聞きします。

 それから、完成予想図があると思うんですけれども、それを見たのか。見たらどういう印象を得たのか。その3点をお願いいたします。



○議長(小高春雄君) 内野委員長。



◆経済建設常任委員長(内野興弘君) ただいまの道祖土議員さんの質問なんですが、この夢の小径については、委員さんの方からも大変注文が出ておったわけですが、一応町としては50周年記念の事業として計画したと。それで、1つ目の質問なんですが、何回くらい会議をしたかということですか。その辺については、こちらの方の質問の中で出なかったんですが、一応執行部の方では何回か計画されているんではないかなというふうにして、ここに出てきたのではないかと。回数については、私の方は伺っていなかったので申しわけなく思っております。

 それから、5年間の総予算ですか。これについても、まだ計画の段階で、執行部の方も予算的な面はまだ出ておりません。ただ、私たちはこの夢の小径の事業については、一応どういうことで始まったのかということが前提で質問されております。それと、当初予算になぜ計上しないで12月補正予算で提出するのかとの質疑も出ておりますが、記念事業を決する段階で、後々記念になる事業ということで急浮上して検討中ということでございますので、この次の議会あたりにはちゃんと出てくるんじゃないかというふうに考えていますので、私の答弁する範囲はそんな程度なんですが、よろしくお願いします。

 完成予想図もまだ見ておりません。



○議長(小高春雄君) ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 質疑を終結いたします。

 休憩します。



△休憩 午前10時22分



△再開 午前10時46分



○議長(小高春雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第56号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第56号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第56号は、総務常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第56号 川島町個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第57号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第57号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第57号は、総務常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第57号 川島町情報公開及び個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第58号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第58号について、討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第58号は、総務常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第58号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例を定めることについては、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第59号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第59号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第59号は、総務常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第59号 川島町事務手数料徴収条例の一部を改正する条例を定めることについては、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第60号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第60号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第60号は、総務常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第60号 埼玉県市町村職員退職手当組合の規約変更については、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第61号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第61号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第61号は、総務常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第61号 埼玉県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、同組合の規約の変更及び財産処分については、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第62号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第62号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第62号は、総務、文教厚生、経済建設常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議がありますので、挙手により採決を行います。

 委員長報告は原案可決であります。

 総務、文教厚生、経済建設常任委員長報告のとおり原案可決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○議長(小高春雄君) 賛成多数であります。

 よって、議案第62号 平成16年度川島町一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第63号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第63号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第63号は、文教厚生常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第63号 平成16年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第64号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第64号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第64号は、経済建設常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第64号 平成16年度川島町下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第65号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第65号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第65号は、文教厚生常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第65号 平成16年度川島町老人保健特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第66号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第66号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第66号は、文教厚生常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第66号 平成16年度川島町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第67号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第67号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第67号は、総務常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第67号 平成16年度川島町水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第68号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第68号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第68号は、経済建設常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第68号 町道路線の廃止について(町道4055、4269、4270、5057、5328、5329、5457号線)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△議案第69号の討論、採決



○議長(小高春雄君) 議案第69号について討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 委員長報告は原案可決であります。

 よって、議案第69号は、経済建設常任委員長報告のとおり原案可決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議案第69号 町道路線の認定について(町道4055、4270、5057、5328、5457、5749号線)は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

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△請願第3号の採決



○議長(小高春雄君) 請願第3号について採決いたします。

 委員長報告は、閉会中の継続審査であります。

 請願第3号は、文教厚生常任委員長報告のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、請願第3号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件は、文教厚生常任委員長報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。

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△請願第4号の採決



○議長(小高春雄君) 請願第4号について採決いたします。

 委員長報告は閉会中の継続審査であります。

 請願第4号は、文教厚生常任委員長報告のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、請願第4号 人権侵害を効果的迅速に救済する人権擁護法の制定を求める請願は、文教厚生常任委員長報告のとおり閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。

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△陳情第6号の採決



○議長(小高春雄君) 陳情第6号について採決いたします。

 委員長報告は採択であります。

 陳情第6号は、文教厚生常任委員長報告のとおり採択とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、陳情第6号 幼稚園就園奨励費補助等に関する陳情は、文教厚生常任委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。

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△陳情第7号の採決



○議長(小高春雄君) 陳情第7号について採決いたします。

 委員長報告は採択であります。

 陳情第7号は、文教厚生常任委員長報告のとおり採択とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、陳情第7号 幼稚園就園奨励費補助等に関する陳情は、文教厚生常任委員長報告のとおり採択とすることに決定をいたしました。

 休憩します。



△休憩 午前10時58分



△再開 午前11時22分



○議長(小高春雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加及び変更



○議長(小高春雄君) 本日、議員提出議案として議提第3号 郵政事業経営形態に関する意見書の提出についてが提出されました。

 また、文教厚生常任委員長より、閉会中の継続審査の申し出の提出がありました。

 これについて議会運営委員会で協議されましたので、議会運営委員長より報告を求めます。

 長谷部委員長。

     〔議会運営委員長 長谷部武冶君登壇〕



◆議会運営委員長(長谷部武冶君) これより議長の命に従いまして、議会運営委員会の会議の経過と結果をご報告申し上げます。

 本日、今定例会に議員提出議案として議提第3号、文教厚生常任委員長から継続審査の申し出書が追加提出されました。

 これにつきまして、議会運営委員会は午前11時より中央公民館第4会議室において開催し、委員7名、小高議長、議会事務局長の出席のもとに取り扱い経過を含め種々協議をいたしました。

 今定例会に追加されました議提第3号、継続審査申し出書を日程に追加し、日程第22、議提第3号 郵政事業経営形態に関する意見書の提出について、日程第23、文教厚生常任委員会の閉会中の継続審査の件、日程第24、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件、日程第25、町政一般質問に変更することに決定をいたしました。

 なお、追加提出されました議提第3号については委員会付託をせず、即決といたします。

 委員会は、午前11時10分に閉会いたしました。

 以上のように、議会運営委員会としては協議、決定をいたしました。

 この上は、議長においてよろしくお取り計らいくださいますようお願いを申し上げます。

 以上で報告を終わります。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

 ただいまの議会運営委員長報告のとおり日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議提第3号並びに文教厚生常任委員会の閉会中の継続審査を日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。

 お諮りいたします。

 この際、日程の順序を変更し、日程第22、議提第3号 郵政事業経営形態に関する意見書の提出について、日程第23、文教厚生常任委員会の閉会中の継続審査の件、日程第24、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件、日程第25、町政一般質問に変更したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、ただいまの報告どおり日程の順序を変更いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま追加上程されました議提第3号については、会議規則第39条の規定により、常任委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議提第3号については常任委員会の付託を省略することに決定をいたしました。

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△議提第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(小高春雄君) 日程第22、議提第3号 郵政事業経営形態に関する意見書の提出についてを議題とし、事務局をして朗読いたさせます。

 事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(小高春雄君) 提出者の説明を求めます。

 山田敏夫議員。



◆6番(山田敏夫君) 民営化につきましては、意見書にも載っておりますが、現在、経済財政諮問会議におきまして検討を進めているということであります。いずれにしましても、郵政事業におきましては、これまで郵便局で果たしてきた役割、また窓口サービス等でのサービスの提供につきまして、今後も低下することがなく、堅持していただきたいというための意見書でありまして、そのような内容で意見書を作成したわけですが、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(小高春雄君) 本案について質疑を受けます。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 質疑なしと認めます。

 質疑を終結し、討論に入ります。

 初めに、反対の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 次に、賛成の方の発言を許します。

     〔発言する者なし〕



○議長(小高春雄君) 討論を終結し、採決に入ります。

 議提第3号は、原案どおり意見書を提出することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議がありますので、挙手により採決を行います。

 議提第3号を提出することについて、賛成の諸君の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○議長(小高春雄君) 賛成多数であります。

 よって、議提第3号 郵政事業経営形態に関する意見書の提出については、原案どおり意見書を提出することに決定をいたしました。

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△文教厚生常任委員会の閉会中の継続審査の件



○議長(小高春雄君) 日程第23、文教厚生常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題とし、事務局より朗読させます。

 事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(小高春雄君) ただいま事務局より朗読いたしましたが、文教厚生常任委員長から会議規則第75条の規定により、請願第3号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件、請願第4号 人権侵害を効果的迅速に救済する人権擁護法の制定を求める請願は、閉会中の継続審査を行いたい旨の申し出がありました。

 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、請願第3号 教育基本法「改正」ではなく、教育基本法に基づく施策を進めることを求める意見書を政府等に提出することを求める件、請願第4号 人権侵害を効果的迅速に救済する人権擁護法の制定を求める請願は、文教厚生常任委員会からの申し出どおり、閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。

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△議会運営委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(小高春雄君) 日程第24、議会運営委員会の閉会中の継続調査の件を議題とし、事務局より朗読いたさせます。

 事務局長。

     〔事務局長朗読〕



○議長(小高春雄君) ただいま事務局より朗読いたしました議会運営委員長から会議規則第75条の規定により、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については、閉会中の継続調査を行いたい旨の申し出がありました。

 議会運営委員長からの申し出どおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小高春雄君) 異議なしと認めます。

 よって、議会運営委員長からの申し出どおり、閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。

 昼食休憩にします。

 なお、午後1時より再開いたします。



△休憩 午前11時33分



△再開 午後1時03分



○議長(小高春雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△町政一般質問



○議長(小高春雄君) 日程第25、町政一般質問を行います。

 発言通告書の順序により、順次発言を許します。

 なお、別紙一般質問文書表を参照願います。

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△鈴木進君



○議長(小高春雄君) 最初に、鈴木進議員。

     〔2番 鈴木 進君登壇〕



◆2番(鈴木進君) 2番、鈴木進でございます。

 議長のお許しをいただきましたので、発言通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

 また、傍聴の皆様、ご多忙の中ありがとうございます。

 最初に、川島町の財政見通しと合併がなぜ川島町は必要なのかについてお伺いいたします。

 町の財政内容も国の経済状況の悪化に比例して、年々予算額も減少が見られますが、当町における過去10年間の財政の内容は、平成5ないし6年ごろの平成の森公園あるいは川島中学校等の大規模な施設の建設等を行った年度については非常に高額な地方債発行があり、また、国等の補助金により予算額も多く感じますが、大事業のない年度においては、ここ10年一般的な財源はほぼ横ばいだなというような感じがしております。

 特に、歳入の面である町税については、年々若干ですが増加の傾向を示している。また、地方交付税については最高額が平成11年の25億円強ですし、平成15年度と比較すれば平成15年度はそれの62%ということで減少しております。また、10年前の平成5、6年度につきましては、やはり21から22億円前後ですので、昨年度と比べましても76%と、平成15年度は24%減収していますが、地方交付税減少分を補う形として発行が認められております減税対策の臨時財政対策債あるいは減税補てん債発行を含めれば、平成15年度も21億円程度となり、10年前とほぼ同額程度のことが予算として計上されているのかなというふうに思います。

 また、債券の発行も10年前程度につきましては公共施設等の目的物のために町債を起債しておったように感じますが、減税を補う形の減税対策債については、一般財源として一般財源の交付税と同様に使われているようなところに昨今の厳しい情勢を感じるところでございます。

 国も地方自治体の財政運営に支障がないように策を講ずるということを言われておりますけれども、減税対策債につきましても平成18年度までと伺っております。町の財政も今後なお一層厳しいときが来るかもしれません。が、来ないかもしれません。

 当町においても、市街化区域も多く、まだ多くの土地があいております。これら土地の利用の方法を考え、また圏央道インター周辺、また圏央道の開通に伴いまして土地利用を早急に行うことによれば、大型商業店舗あるいは県の考えている流通センター、また工場誘致等の誘致を行うことによって、町の財政も大きく変化してくるものは間違いないというふうに思います。

 小さな自治体としていくのなら、合併しなくてもよいのかなという部分が考えられますけれども、なぜ合併が必要なのか明快な答弁をお願いをいたしたいというふうに思います。

 あと、2つ目ですけれども、町長のお約束12項目の中には、合併については公約されておりませんけれども、常にあいさつの中では、合併は避けて通れない問題であると言っております。住民との対話を尊重し、よりよい住民の福祉向上を目指している町長です。昨年も各地域において広聴会を行い、多くの町民の意見を聞く体制を整えました。ことしも実施しておりますが、残念ながら出席者が少ないように感じます。なぜだろうかというふうにも思いますけれども、全面的に町行政を信頼しておることというふうに思います。が、今後広聴会を行う場合については、多くの方の参加を考えるなら、もう少し細かい地域単位で行ってはどうかなというふうに思っております。

 また、今回質問している合併の問題についても強く賛成、反対の意見はなかったように感じております。また、合併に対する住民意識調査をことし1月に2,000人を対象に実施いたしました。今、注目すべき問題ですが、回答いただいた割合が64.2%とは若干低いような回答率ではないのかなというふうに感じております。結果については町の広報で報告されております。その中で、どこの市町村との組み合わせを希望しますか、その問いに川越市を望む声が多いことから、川越市長さんには結果報告はされたと聞いております。

 1月26日、読売新聞にも川越市長と川島町長の間では合併に対して基本的な考えが述べられたと報じております。また、2月10日の埼玉新聞あるいは朝日新聞には、川越市議会議員さんの一般質問の中で、川島町との合併についての質問について川越市長さんは「第1段階では川島町との合併も視野にある。また、合併について広く門戸を開いて議論をしたい」というふうに考えを述べられておりました。また、先日テレビ等のニュースにおきましては、平成16年4月1日には約3,000の市町村が全国にはあるということですけれども、平成17年4月1日には2,474市町村となり、18%減少するということでございます。その後も合併が進行するだろうということでございます。日本列島は合併一色の年になるような気がいたします。県内の各合併協議会、近くには比企郡市の合併協議会も離合集散して大変苦労しておるというような状況でございます。

 当町も住民意識調査からはや1年が経過しようとしています。町民も大変心配しております。最近、町長が何を考えておるんだろうというような声も聞かれます。町長も3年目を迎えようとしています。合併は避けて通れない問題なら、やはり小さな町でも未来発展という希望のある町として存在感を十分に示せるときに考えるべきだというふうに思います。崩壊寸前の姿になっての合併ではやはり町民も惨めですし、また、町のトップリーダーとしてなかなか軽々な発言はできないことはわかっておりますが、熟慮した結果について、もう述べられてもよいのではないかというふうに、私は感じております。

 この時期がちょうどいいチャンスであり、もうタイムリミットかなというふうに感じておりますので、町長が考えている合併市町村はどこの市町村なのか、また、まだ検討中なのかをお伺いしたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(小高春雄君) 高田町長。

     〔町長 高田康男君登壇〕



◎町長(高田康男君) それでは、鈴木議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、財政の状況の見通しについてということでございますけれども、お話のとおりでございまして、これにつきましては、ことしの9月に策定いたしました川島町財政シミュレーションで既にご報告したとおり、現段階で見込める歳入歳出を計上させていただいております。歳入につきましては、今あるすべての基金を充当するという考え方の中で計上してございますけれども、現在、実施する計画になっている住民ニーズや突発的な歳出などを考えますと非常に不安定であると言えます。また、国の進める三位一体改革もまだ半ばであり、さらに財政状況は厳しくなるものと予想されますので、今後も日々その動向を注視しながら見きわめる必要があると考えております。

 次に、合併についてでございますけれども、合併は避けては通れないとの考え方から、今日まで慎重に対応してまいりました。私といたしましては、地方分権の推進による事務の大幅移譲や行財政改革の推進などによって住民サービスが低下しないようにするためには、川島町の合併は必要と考えております。

 このようなことから、ことし1月に無作為抽出の町民2,000人に市町村合併に関する住民意識調査を実施させていただきました。その結果は、先ほどご質問にもございましたとおり、回答者は1,284人、64.2%のうち合併に賛成する方が70%。また、このうちの70%の方が川越市との合併を望んでいるという結果が出ました。川越市との合併には経済的なつながりを理由にされている方が多かったようですし、また、さきの川越市定例会の一般質問におきましても、舟橋市長から「希望があれば川島町との合併は考えたい」との答弁をいただきましたので、ことし4月16日の議員の協議会の中で、口頭ではあるが、市長さんに意向を伝えたいと議員の皆様にもお話をさせていただいたところでございます。

 その後、4月24日に市長さんにお会いをしまして、町民も川越市との合併を望む人が多いので、今後は合併を前提として今の消防組合を含む一部事務組合の運営を行ってほしいと申し入れてございます。今後は、議会の合併に関する研究報告は今定例会であると伺っておりますので、その結果も参考にさせていただきながら、来年1月に行われる川越市長選挙の結果を待ちまして、川越市に申し入れをしていきたいと考えております。

 ことしの地域広聴会でも何人かの町民の方から合併についてのご提案をいただきましたが、アンケートをとった責任者として、ただいまお話ししましたようなお答えをしてきております。

 合併には相手の考え方もあろうかと思いますが、議員各位におかれましても、ぜひご協力とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、合併の時期や方法等につきましては、今後、その方向性が定まった段階で議論していただくことになろうかと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 菊池政策財政課長。



◎政策財政課長(菊池求君) それでは、川島町の財政状況の見通しと合併の必要性についてのご質問でございますが、まず、財政状況につきまして説明をさせていただきたいと思います。

 先般、財政シミュレーションでご説明をさせていただいたとおりでございますけれども、現在、国の方で三位一体の改革を進めておりまして、国、地方を通じた簡素で効率的な行財政システムの構築を図るということとしておりますけれども、地方交付税の縮減が先行いたしまして、国庫補助負担金の一般財源化や税源移譲がなかなか進まない状況となっております。

 このような状況の中で、町の歳入が大幅に減少するなど非常に厳しい状況に置かれております。歳入が減少すれば、おのずと歳出を抑制していかなければ、歳入歳出のバランスを保つことができなくなり、単年度収支で赤字ということになります。基金等の財源で赤字額を埋め合わせられるうちは、とりあえずバランスを保つことができますが、基金等の財源にも限度がございますので、いずれは赤字を埋め合わせることができなくなります。今後、歳出の徹底した見直しをし、歳入の状況により歳出の抑制をしていかなければ、近い将来赤字団体になることとなり、非常に厳しい状況に置かれております。

 先般、説明をさせていただきました財政シミュレーションでは、現在あるすべての基金、これは財政調整基金ですとか公共施設整備基金、庁舎の建設整備基金、減債基金、地域福祉基金でございますけれども、歳入不足分を毎年繰り入れしなければ予算編成ができない状況でございます。この推計に当たっては、歳入歳出を可能な限り事業ごとに積み上げまして算出をしておりますけれども、三位一体の改革などの行方によっては、今後の財政状況が現時点の予測と大きく変わる可能性がありますので、今後の動向を見きわめる必要があると思っております。

 過去の決算状況から見てもわかりますように、歳入におきましては、町税は多少の増減はあるものの27億円程度で推移をしております。今後の見通しでも景気の低迷や労働者人口の減少などで減少傾向にあると予測をしております。

 地方交付税につきましては、平成11年度の25億9,400万円をピークに年々減少をし続けまして、今年度は12億8,400万円程度になるということで、約半分になっているところでございます。

 このように町の歳入の約6割を占めます町税と地方交付税が大きく減少をしてきております。また、各種基金の繰入金も毎年増減はありますが、繰り入れをして予算を編成している状況です。こうしたことから、できるだけ年度途中の補正予算で他の財源が手当てできれば基金に戻して、基金が減らないように努めているところでございます。シミュレーションでは、平成17年度以降も歳出が歳入を上回り、基金からの繰入金をしなければ編成できない状況が続き、平成21年度で基金も底をつき、赤字を解消できないという結果になっております。

 また反面、歳出におきましては、義務的経費であります人件費や扶助費、公債費の支出がふえてきておりまして、財政を圧迫している状況が続いております。人件費につきましては、ここ数年人員の抑制や給与の削減などで横ばい傾向にございますけれども、扶助費につきましてはふえ続けている状況でございます。公債費につきましては、現時点で予測される事業の借入金を見込んでおりまして、ピークとしては平成20年度でございますけれども、今後の借り入れ状況によってさらにふえていくことも考えられるわけでございます。これらの義務的な経費につきましては、毎年必ず支出しなければならないお金でございます。

 したがって、歳出は義務的経費がふえていきまして、それ以外の経費、例えば道路整備でございますとか、そういった建設事業でございますけれども、そういうものに回せるお金が減ってきております。これは歳入の大幅な落ち込みにもかかわらず、歳出を減少させられない、歳入の落ち込みを補てんする財源の確保ができない状況から来るものでございます。今後、この赤字幅をいかに減少させるかが大きな課題となってきておりますので、これまで以上に効率的な行財政運営に努めていかなければならないというふうに考えております。

 次に、合併についてのご質問でございますけれども、現在、職員によります市町村合併庁内研究会では、市町村合併に係る調査研究の中で、住民への情報提供として合併に関する広報記事の記載、作成、それから職員アンケート、住民アンケート等事務を進めてまいりましたけれども、住民アンケート後の合併庁内研究会の調査研究事項として、さらに市町村合併について検討する際に必要な前提事項として各課に依頼をいたしまして、庁内で行われているすべての事務事業を洗い出して現状を整理する作業を行っているところでございます。

 いずれにいたしましても、市町村合併の問題につきましては、ただいま町長の方から答弁がございましたので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 鈴木議員。



◆2番(鈴木進君) それでは、再質問をさせていただきます。

 財政につきましては、年々大変厳しいということは大体見当はつくんですけども、そんな中で今後いろいろと改革をし、特に今、話の中では固定的な経費の人件費が一番問題であろうというようなお話でございますので、その辺についてもこれから、何かいろいろと話を聞きますと、出張旅費の問題ですとか、交通費の問題ですとかいろいろあるようでございますので、それらを十分見直した中で、今後ひとつ厳しい財政を乗り切っていただければというふうに思います。

 あと、合併のことですけれども、町長の方からはっきりと、合併は川越市と合併をしたいというふうな考えだというふうに今伺いました。合併について川越市の方へ1月に出向いて申し込みたいということは、そういうことかなというふうに思っておりますので、そのように受けさせていただきます。

 川越市との合併ということになりますと、非常に今町民が、先般の意識調査の中でも出ておりますけれども、川越市との合併については、非常に大きい市でございまして、当町と比較しますと住民の数では、こちらが2万3,000人ということですので7%程度、あとは予算についても前年度の決算を見ますと、やはり川越市の7%程度。やはり住民1人当たりの所得についても88%、唯一何とか半々にいくのかなというのが農業粗生産くらいです。あとの商業あるいは工業製品については、工業製品の販売高が11%、あるいは商品については3%ということで非常に差があるわけでございます。

 ほとんどのそれらの数値を見ますと、10%未満が川島町なのかなということでございまして、これほど差がある自治体と川島町とでは、なかなか川島の方も難しいというか、希望するのも川越の言いなりになるような気もしないでもありませんけれども、その中でも住民の多くが心配していることは、やはり先ほどもありましたけれども、住民サービスが著しく低下するのではないかというような話があちらこちらで出ております。やはり市街地を中心とした事業を行っていき、こちらの川島の方につきましては隅々まで血の通った政策、あるいは政策環境整備がされるのかどうか非常に心配なところでございます。

 町長はその辺について、先ほども触れておりましたけれども、特にその辺を私としてもどのように考えておられるのかをお聞きしたいというふうに思います。

 再質問については以上です。



○議長(小高春雄君) 高田町長。



◎町長(高田康男君) それでは、鈴木議員さんの再質問にお答えをしたいと思いますが、合併したときの住民サービスの面というようなことでございますけれども、本当に合併というのは大変なことではないかなと思っております。多くの地区でいろいろやって、結果、不調に終わったところは数多くあるわけでございます。それが、内容的にはよくわかりませんけれども、そうした非常に難しい問題もあるんではないかなと思います。

 先ほどもお話を申し上げましたけれども、相手を選んでも相手の都合もございますので、そうした中では、今後のそうした内容等については新しい問題として取り上げていただかなければならないかなと思っておりますけれども、先ほども述べておりますけれども、住民サービスが今後いろいろな形の中で、地方分権という形でいろいろ地方行政に権限移譲がされてくるわけでございますけれども、何回かお話をしてあろうかと思いますけれども、まず、我々がなかなか分権されても、それが活用できるような状況でないというものが1つあるわけでございますけれども、ましてやこの住民サービスの低下ということについては、住民サービスは個々いろいろあるわけでございまして、何がということになりますと、ここでまだ議論も始まっていない中で答弁というのは大変苦しいわけでございますけれども、いずれにしても行財政改革、まずこれが財政基盤の強化ということはまず第1になろうかと思います。

 財政基盤の強化の中には、私の考え方としては、やはり分母をでかくするということになるのかと思いますが、例えば比企広域を例にとりましても、8カ町村が一緒になりましてもたしか十四、五万の都市かなと思いますけれども、そうした中では、本当にまだまだあれだけの広域的な面積を抱えていても、分母的には足りないのかなという考え方もしますけれども、そういう中で、やはり財政基盤というものは分母を大きくするということが必要ではないかと思います。

 川島町においてもご案内のとおり、昨年からことしの10月までですと、建築戸数は分家住宅等もあろうかと思いますけれども、住宅は1年間で約100戸ふえております。しかしながら、人口はマイナスになっておるわけでございまして、この状況がどんな状況かということはまだちょっと分析はしておりませんけれども、死亡あるいは転出によって減少しているという傾向でございます。

 本来100戸ということになりますと、1戸当たり3人とすれば300人はふえてもいいかなと思いますけれども、その辺にちょっと今後の国の考え方、あるいは我々が今考えていることを考えますと、非常に財政的な基盤の弱さを感じるのではないかなと思いますし、しかしながら、圏央道のインターもできますし、そうした中ではやはり基盤強化のための努力は今後していかなければいけないかなということで考えておりますので、低下の問題については、これからもし川越市がそういうような状況の中でやっていただけるということであれば、今後、皆さん方を含めましていろいろな面でそういう低下するようなことのないように努力する必要があると、こんな考えでおります。



○議長(小高春雄君) 鈴木議員。



◆2番(鈴木進君) それでは、最後に要望して終わりたいと思いますけれども、今、川越市との合併を考えておられるということです。先ほど申し上げましたけれども、大変大きい市でございます。何となく町民としても、今いろいろな言葉の中で勝ち組とか負け組とかというようなことがありますけれども、何となく川越市とでは体力が違い過ぎてしまっているのかなという、そんな中で川島町の住民もやはりそのような余り感情を持たないで合併できるような方法を今度模索して検討していただきたい。やはり町民が負の考えを持ってくるということは、今後この地域発展についても大きなマイナスになってしまうというふうに考えております。やはり心の問題ですので、同じ市民を希望する以上、これらの点についても十分配慮されて、ひとつ川越市の市長さんとお話をいただければありがたいというふうに思います。

 要望して終わります。ありがとうございました。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

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△山田敏夫君



○議長(小高春雄君) 次に、山田敏夫議員。

     〔6番 山田敏夫君登壇〕



◆6番(山田敏夫君) 6番、山田敏夫です。

 議長のお許しをいただきましたので、発言通告に基づきまして町政一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、ことしは台風が非常に多く発生し、日本列島に数多くの台風が上陸をしました。とうとい生命、財産が失われ、台風では231人もの生命が失われてしまいました。また、多くの財産も失われました。そしてまた、新潟県中越地震におきましても多くの生命が失われ、また多くの財産も失われ、いまだ避難生活を余儀なくされている方もたくさんおられます。

 お悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。また、一日も早くもとの生活に戻られますようお祈りを申し上げます。

 それでは、質問をさせていただきます。

 町の内水排除対策についてお伺いをします。

 町の基幹の河川であります安藤川の改修も順調に進み、認可区間まであと残り1キロほどになったと聞いております。また、飯島排水路も改修が促進されておりますし、ことしも県に安藤川、横塚川改修工事促進及び認可区間延伸の要望がされました。

 具体性に欠ける質問で申しわけありません。また、古いデータになりますが、安藤川、飯島排水路が予定どおり改修された場合に、川島排水機場での処理能力ではどのくらいの雨量まで対処できるのかお伺いをします。

 また、平成11年8月の豪雨による浸水の状況と排水機場ではどのような対応をされたのかお伺いをします。

 この11年8月の豪雨は、戦後3番目だというようなことを伺っております。そして、荒川水系の平均の総雨量は419ミリであったと伺っております。こういった戦後60年近くなりますけれども、20年に一度平均ぐらいの大きさの台風でありますけれども、今、荒川の河川上流工事事務所では、そのときの教訓を踏まえまして緊急の対策工事を実施しております。そういったことで、町の内水排除対策についてお伺いしますので、よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(小高春雄君) 高田町長。

     〔町長 高田康男君登壇〕



◎町長(高田康男君) それでは、山田議員さんのご質問にお答えをしたいと思いますが、町の内水対策についてですが、四方を川に囲まれた川島町では、古くからたび重なる水害に悩まされた地域であり、水害から守ることは町の重要課題として、私たちの先人あるいは先輩の方々が営々と取り組んできたところでございます。

 特に1級河川である安藤川内水排除対策の重要河川として、国・県に大変なご尽力をいただき、河道改修をしていただいておるところでございます。また、飯島排水路につきましては、中山伊草地区の雨水排水排除を目的として、公共下水道事業の事業認可を得まして整備をしているところでございます。

 平成11年8月の豪雨では、流域で2.3平方キロメートルの浸水被害が発生したわけですが、当時は川島排水機場においても2基のポンプで39時間にわたって稼働し、強制排水したところです。平成12年度に3基目のポンプが増設され、当初計画の毎秒30トンの排水能力を持つようになりましたので、平成11年度と同程度の豪雨では浸水被害はないだろうと聞いておりますが、川島町は内水に非常に影響されやすいというようなこともございますので、さらに慎重を期す必要もあろうかと思います。

 いずれにいたしましても、内水排除に対しましては当町においても大変重要な行政課題であると認識しております。今後も、町民の皆さんが安心して安全に生活できるよう課題の解決に向けて努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 牛村総務課長。



◎総務課長(牛村安雄君) それでは、私の方から平成11年8月の豪雨による浸水の状況等についてご報告させていただきたいと思いますけれども、平成11年8月13、14日の集中豪雨の状況でございますけれども、町内での降り始めてからの総雨量は229ミリという記録がされてございます。13日が54ミリ、14日が175ミリという状況でございます。

 また、蛇足でございますけれども、前の年の8月27日から30日にかけて、このときには346.5ミリの降雨があったというような記録もございます。

 また、この8月13、14日のときの被害の状況でございますけれども、住宅の床下浸水が3件、道路の冠水が24カ所、橋梁の冠水が8カ所、それから水稲の冠水が440ヘクタール、イチゴ等の農産物の冠水が35.8ヘクタールという状況でございました。また、松山境にあります新江川の堤防が増水したことによりまして、消防、水防団、地元自治会等に出役をいただきまして132名の出役をしていただいたところでございます。また、14日から準備態勢に入ったわけですけれども、最終的に解除になったのが16日になってからの解除でございました。そのときまでの延べの総動員数は243名ということでございます。

 また、ちなみに川島町を取り巻く河川に関連する場所での雨量の状況でございますけれども、荒川の平均雨量は、降り始めてから、先ほど議員さんのご質問の中にございましたように419ミリに達したということで、これにつきましてはカスリン台風に次ぐ記録だったということでございます。

 また、近隣では越辺川関係で越生町で484ミリ、荒川関係で三峰山で498ミリ、市野川関係の東松山で292ミリ、都幾川関係の堂平で563ミリ、入間川関係の名栗村で445ミリの降雨があったということでございます。また、入間川につきましては、菅間に水位の観測所がございますけれども、これにつきましては、今までの最高にふえたときが昭和33年の狩野川台風だったそうでございますけれども、それに次ぐ増水があったという記録になってございます。

 また、排水機場の対応状況でございますけれども、当時は2号機まで設置されてございませんでしたけれども、1号機が37時間36分の運転、2号機につきましては39時間21分の運転ということで、総排水量につきましては442万6,658トンの排水量を見たというようなことでございます。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 鈴木建設課長。



◎建設課長(鈴木喜久雄君) 建設課の方の所管として、安藤川の関係からちょっとお話しさせていただきます

 川島排水機場での処理能力ということについてのご質問ですけれども、安藤川につきましては、既にご存じだと思いますけれども、町の基幹水路ということで重要な河川となっております。河川延長が6.6キロメートル、流域面積が16.47平方キロメートルの1級河川ということでございます。昭和52年度より川島排水機場から白井沼の階段堰まで3,550メートルばかりありますけれども、その区間を事業区間として認可を受けて、新水路の開削及び河道の拡幅工事などを着手し、現在、平成15年度までに2,150メートルが完成しております。

 安藤川、飯島排水路が整備された段階での川島排水機場の排水処理能力についてということでございますが、安藤川の基本設計については、流域が16.47平方キロメートルで時間雨量が44.2ミリということで計画設計されておるということでございます。

 排水機場までの流量が毎秒80立方メートルに計算されておりますけれども、堤外の外水位が低い場合には、川島排水機場の樋門が閉じていない状況でございますので、その80トンにつきましては順調に排水ができる状態でございますけれども、外水位が一たん高くなった時点では樋門は閉じられてしまいますので、その時点では非常時ということで、内水排除のため排水機場の排水ポンプが稼働すると、そういうシステムになっております。

 排水ポンプは毎秒10立米のポンプが3台現在設置されておりますけれども、平成11年8月の時点の台風というか、熱帯低気圧ということでしたけれども、非常に豪雨が続きました。先ほど総務課長の方で総雨量が229ミリという話がございましたけれども、その時点での川島排水機場のポンプは2台だけ設置されておりましたけれども、2台の稼働によりまして強制排水が実施されたということでございます。

 その結果、安藤川の上流域では浸水の区域があったということでございますけれども、下流域では浸水被害がなかったと伺っております。これは国土交通省の方にもその辺を確認いたしております。その後平成12年度に、13年になりますけれども3基目の排水ポンプが設置されたことによりまして、平成11年8月の豪雨強程度のものなら浸水被害というのは出ないというふうに話の方は伺っております。

 今後その整備につきまして、荒川河川事務所の方に、今後とも排水の方の整備について詳細については調査していただくということになっておりますけれども、現在ではそういう内容でございます。

 以上です。



○議長(小高春雄君) 福室下水道課長。



◎下水道課長(福室茂男君) それでは、私の方からにつきましては、飯島排水路から安藤川への合流につきましてどの程度の流量が流入するかということを中心に答えさせていただきます。

 現在、飯島排水路ということでの排水事業としまして14年度から実施をしているわけですけれども、現在の認可の中では、この中山伊草区域の飯島排水路の排水機のみですけれども、約160ヘクタール弱ですけれども、こうしたものを雨水排除の目的ということで現在整備推進中でございます。

 この質問にもありますけれども、飯島排水路関係につきましては、すべて既定の幹線を除きますと、今後、飯島1号は整備中でありますけれども、延べ8本の幹線を整備をするというような計画となってございます。この8本が整備された暁には安藤川への、ちょうど養護学校の向こうにありますけれども、かぶら橋ですか、ここで安藤川とこの飯島排水路が合流をするわけですけれども、このときに大体30.5トン、飯島排水区から安藤川への流量は30.5トンというような事業計画の認可の数値でございます。では、この30.5トンは何をもって30.5トンというかという根拠なんですけれども、先ほど牛村課長からも話がありましたけれども、11年は確かに数百ミリというふうな大変な豪雨であったわけですけれども、川島町の平均年間降雨量につきましては、980ミリが年間平均雨量となってございます。この飯島排水の30.5トンの最終的な根拠としましては、5年に一度1時間当たり最大57ミリの降雨量を想定しまして、159ヘクタールの中から各幹線に流入します雨水の受益面積から量を算出しまして、この30.5トンというようなことを決定しております。

 したがいまして、現在、飯島地内下流から上流部に上がりまして整備しておりますけれども、5.6メートルの断面で深さが2.5メートルということは、逆に勘案しますと、ですから毎秒当たり約22トンから23トンの流量計算をして、現在のL型の断面の構造の決定の根拠になっているというふうなものが、おおむねの考え方の流量を算出している根拠というようなことでございます。

 したがいまして、川島排水機場関係の運転処理能力につきましては、先ほどご答弁があったとおりでございますけれども、やはり一番怖いのは外水位が上がりまして、ポンプが自動運転停止になることが町としては一番危険な状態かと思いますけれども、そうしたことで、先ほども話がありましたけれども、普通であれば川島町は年間1,000ミリにも満たないというようなことでありますけれども、そういったことがないように祈っているというような状況でございます。

 また、11年8月云々という話がありましたけれども、これは、11年当時はまだ下水道事業としましての雨水は未整備でございますので、当時としますと下水道の関係では八幡団地内での雨水浸水を防ぐために、ちょうど八幡の雨水の底面グラウンドには約12万トンの貯水能力がございます。この12万トンの能力に対しまして、当時11年8月には延べ11万8,000トンを吹塚樋管に強制排水をしておりますので、ですから底面グラウンド1杯分の水が八幡団地内では当時の雨量としてあそこで貯水された。これを強制排水したというふうな記録が残ってございます。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 山田議員。



◆6番(山田敏夫君) ありがとうございました。

 それでは、再質問をさせていただきます。

 ただいま建設課長さんから大丈夫ですというような、排水機場では処理し切れるというような答弁でございましたけれども、私が非常に懸念というか心配しておりますのは、今、町長さんの答弁でありましたように、四方が1級河川に囲まれておりまして、そういった1級河川の流域が年々開発されてきて、排出量が多くなってきているというようなことがございます。外水が高くなった場合には、自然排出される樋管等々が機能しなくなるというような現状が起きてきております。洪水の到達時間等も、非常にこちらまで流れてくる時間が短くなっておりますし、水位の上昇が非常に早い時間に、1時間に3メートルというような状況になってきてもおります。そういったことで、初めて、調節の彩湖がありますけれども、11年8月にこの豪雨で流入をしたというような記録もございます。堤外のいろいろと開発されてきた現状におきまして、内水排除はもう機械に頼る以外はないんじゃないかなと。

 そういった中におきまして、今、町で行われている内水排除対策は、本当に排水機場に向かっての内水排水の対策だけで、大方が機場に向かっております。毎秒30トンの処理能力があるとはいえ、非常に川島の上流部でも圏央道ができ、大型店舗もでき、いろいろと開発が進みますと、一気に排水機場に流入するような状況は容易に想像できます。それで安藤川の、これは流域面積が約16.75平方キロ、今、延伸要望がされておりますけれども、今は階段堰までの認可区間だと先ほど答弁がありましたけれども、それから、今延伸要望をして、圏央道の先まで延伸されますと、これは流域面積がもっともっと倍以上に広がってくるんじゃないかなというようなことも考えられます。そういったときに、今の1時間雨量44ミリ何がしの雨量、そういった計算は今の現状の中で考えるんで、先のことは考えていない計算になってきているんじゃないかなと。上流部では冠水がありましたけれども、下流部ではなかった。河道改修ができていないからそういう状況でよかったんだと。河道改修された場合に、地区のコミュニティセンターとか、道路冠水されたあの水が一気に排水機場に流れ込んだ場合には到底、当時11年8月に39時間ですか、2基で稼働したと。13年に3台目がつきましたけれども、非常にこれは危険な状態は、私はどんどん増すばかりであるというような認識を持っております。

 そういった中で、この要望書の中にもありますけれども、平成13年にとりあえず横塚川が抜本的に改修されるまでの期間ということで東部地域の内水排除基本計画、これを策定したと。それで、排水路整備を着手した。これも排水機場に流れ込むような基本計画、総事業費24億8,437万円。横塚川が改修されるまでの対策ということにしては、事業計画、また総事業費24億円というような膨大なお金がそこに投資される。1年に2億円使っても10年以上です。この大変な時期に、こういった計画は結構なんですが、それよりももっともっと国・県にお願いをし、援助を仰ぐ。そして、町の内水に対する危険度を軽減させていく。これは、やはり今の計画をある程度見直す。私にすれば全面的に見直していただきたいというような気持ちでございますし、横塚川の改修につきましては、やはり今の排水機場は、あそこにあるというものは、当時本当は横塚川につくりたいと言ったときに住民が反対したというようなことで、やむなく安藤川の流末部に設置されたというような経緯は伺っております。

 しかし、今こういった現実の中で、このままで排水機場が3台のままで上流部の改修が進んだときには、これは排水機以東の地域は非常に水害の懸念は大きくなる。受け皿の小さい受け皿に大きな水を流し込んで、こぼれた水は、当然に行く先は決まっております。そういったことで、今の3台のポンプではどうしても処理し切れない流域面積を有するというような、安藤川に一遍に持ってくるというような計画は、私としたらばもっと下流部の対策をとって、それからでないと大きな間違いが起こりかねない面も懸念されてくるんじゃないかなと、そういった気持ちもしております。

 改修されることは結構なんですが、もっと東部地域もやはり川島町にあるんだということを踏まえた中で検討計画をさせていただければなと。

 吉見町の資料をいただきまして、平成12年にも私は質問をさせていただきました。吉見町では、ほとんどかんがい事業の関係の排水機場を設備しております。そして、ほとんどが市野川に放出しているというようなことでありまして、都合4台、4カ所で排出をしておりまして、20トンと21トンのが2カ所、それから5トンクラスが2カ所です。地形的な面からいきまして、非常に効率のよい内水排除の対策がとられているというような感じもいたしました。とりあえず機場を設備してから内水排水路の改修をしている。上流部の改修もしているというような、やはり基本に沿った計画をしているなというような感じを持ちました。

 やはり、排水路は下流からといいますか、本当にそのような基本の中で改修を実行しているというようなことでありますけれども、建設課長さんに、そういうことで私が述べたことに対して何か答弁をいただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(小高春雄君) 鈴木建設課長。



◎建設課長(鈴木喜久雄君) 内水排除の件についてなんですけれども、いろいろな条件が川島排水機場の設計時点の考え方、あるいは安藤川改修工事についての基本設計の考え方、今、いろいろな条件が、場合によっては異常気象の関係もあるでしょうし、上流部の地域開発の進展状況もある。そういうことから、いろいろ状況等が変化すれば今の当初設計に対する信頼性というのも多少変わってくるかなということもございます。

 そういうことから、仮に安藤川においても、とりあえず今の設計自体は高水位が、今深さ4メートルですか、ハイウオーターまで4メートルの深さで今工事を設計しております。県の方は、これは暫定的だということで言われまして、それは44.2ミリの対応ということでございます。実際には、将来にわたってはさらにその変化があれば基本設計等を考え直して、構造の内容の検討も先々のお話でしょうけれども考えられるということはあるかと思いますけれども、現時点の内水排除の程度ならば支障はないんだということが、県の考え方あるいは国土交通省の荒川上流河川事務所との排水機場の管理者の考え方で、そういうのが現在でなっております。

 いずれにしても、いろいろ他の市町村等の、市野川のお話もありましたけれども、各他の市町村においては内水排除について、いろいろ機械による強制排水が非常に多くなっておりますので、市野川にしろ入間川にしろ、越辺川にしましても、川島においては一番下流になってきますので、下流域の、これは内水とはちょっと変わりますけれども、外水の危険性も非常に増しているということでございます。

 そういうことにつきまして、国土交通省の方ではできる限り川島の今の堤防補強、あるいは荒川の堤防補強、下流側から整備をしていかなければならないだろうと、そういうのは上流部のそのような都市化の状況を踏まえて堤防の補強等、そういうものを考えている上でのことだと思います。

 内水排除の件につきましては、今の現段階におきましては特に精査したわけではございませんけれども、平成11年8月の内水の状況を考えてみた限りでは、3基目の1台追加がなりましたので、仮にあの時点よりは上流部には稼働の工事が進捗してきた。これからさらにまた進捗していきますけれども、認可区域の全線が完成した時点においても、それについての心配はないというふうには伺っております。それ以上の状況が変わるとちょっとわかりませんけれども、現時点ではそういうお話がございました。

 以上です。

     〔「延伸については」と呼ぶ者あり〕



◎建設課長(鈴木喜久雄君) ちょっとそこまでお話しできませんでしたけれども、認可延伸を今県の方にお願いをしているわけでございますけれども、当初の設計におきましては、その認可の延伸区域も安藤川の当初計画の上に含まれているということでございますので、安藤川の基本設計については、流域面積等は特に変化はないというふうに考えます。



○議長(小高春雄君) 山田議員。



◆6番(山田敏夫君) ありがとうございました。

 それでは、要望して終わらせていただきます。

 町長さんも諸般の報告で堤防の補強等に機会あるごとにお願いをしているということで、本当にありがたいことだと思っております。この入間川、越辺川等の緊急対策事業におきましても、出丸の白山神社のところから釘無橋まで、また、川越側も同じように整備、これは川越線の陸橋のところから釘無のところまで補強整備をしている、今現在進行中であるというようなことであります。それもこの11年8月の豪雨を教訓にして事業展開をした。やはり外水に対する環境、また内水に対する環境も非常に近年変化をしておりますし、変わってきております。排水量も非常に直線的に下流に向かって流れてくるような状況等、そのような計画と設計でされておりますけれども、私にすれば、非常に危険だなというような気持ちがますます強くなってきております。

 そういったことで、やはり内水対策、排除対策ということは大きな事業でありますので、町長さんにも、これからも県・国等に強力に要望、お願い等をしていただきまして、ぜひ川島の住民の皆さんが安心して、枕を高くして眠れるような対策を講じてほしいということを要望いたしまして、終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(小高春雄君) ご苦労さまでした。

 休憩します。



△休憩 午後2時10分



△再開 午後2時34分



○議長(小高春雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△木村晃夫君



○議長(小高春雄君) 次に、木村議員。

     〔4番 木村晃夫君登壇〕



◆4番(木村晃夫君) 4番、木村晃夫です。

 議長のお許しをいただきましたので、これより発言通告書に基づいて町政一般質問をさせていただきます。

 傍聴者の皆さん、ご苦労さまでございます。

 最初に、町消防団、水防団組織の見直しについてお伺いしたいと思います。

 町民の生命、財産と安全、安心を守る非常備消防団、水防団については、昭和48年、川越地区消防組合発足後、30有余年6分団体制で来ている。その間、消防署の消防体制、内容は著しく充実強化され、火災、救急、水防活動は住民の要望にほぼこたえている。昨今の社会情勢は厳しく、勤めをしながらの消防団員の確保は難しい状態にある。また、消防署、消防団、自警団という3層組織に対して疑問の声も町民から聞かれる。国・地方を挙げての行財政改革の折、時代に即した効率的な非常備消防、水防組織のあり方について町の考えをお伺いいたします。

 次に、町国民健康保険財政の健全化についてお伺いいたします。

 「国保財政がピンチ」と題して町広報紙により、財政状況、医療状況(医療費節減)についてシリーズで掲載され、町民の大きな関心を呼んでいる。国で「高齢者医療制度の創設」という声も聞かれるが、町国保財政の健全化策について町の考えをお伺いします。

 続いて、町の水田農業構造改革対策の実施状況等についてお伺いしたいと思います。

 平成4年9月30日付埼玉新聞で「正念場迎える農業改革」と題して、農家の減少に歯どめがかからず、耕作放棄地の増加が続いている。食料自給率は先進国で最低レベルで、国内農業は危機的状況と言える。農水省は農業の構造改革に向け本格的な検討を開始、農業復活へ正念場を迎えると報じている。国は、来年3月に今後10年程度の農政の指針を策定する計画と聞いている。そのような中で、ことしの町の水田農業構造改革対策の実施状況と町農業の現状と課題について町の考えをお伺いいたします。

 あわせて、農業委員会がことし実施した遊休地調査の状況と、町土地改良区が実施したかんがい排水受益地の白地区域の面積と今後の対応についてお伺いいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(小高春雄君) 高田町長。

     〔町長 高田康男君登壇〕



◎町長(高田康男君) それでは、木村議員さんのご質問にお答えいたします。

 まず、町消防団、水防団組織の見直しについてですが、当町の非常備消防組織である川島町消防団につきましては、まだ常備消防が整備されていなかった時代から、住民の生命と財産を守り、安心して生活できるようご尽力をいただいているところでございまして、この場をおかりしまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 また、消防団員の皆様方には町水防団条例に基づく水防団員として、台風や大雨のときには河川の巡視などの活動をしていただき感謝を申し上げるところでございます。

 木村議員さんのご質問にもありますように、昨今の国・地方を取り巻く財政状況の悪化には著しいものがあり、当町におきましても地方交付税の減少などにより財政状況は年々厳しさを増しているところです。事務事業全般を抜本的に見直さなければ、近い将来赤字団体となることも予想されます。しかしながら、ことし全国各地で発生しました水害や新潟中越地震の災害の状況を考えますと、いつ起こるかもしれない自然災害から少しでも被害を軽減するためには、町民一人一人ふだんから、災害は必ずあるものとの認識を持ってもらうこととともに、地域の防災リーダーとして訓練を積んでおられる消防団員の方たちの力は不可欠であると考えます。過去、神戸あるいは新潟の地震においても一番活躍なされた方は、地域の方々や消防団員であったと伺っている。地域の災害は地域で守るとの認識が欠けたとするならば、被害は拡大するのみではないかと考えます。

 財政と災害とどちらが優先かは別といたしまして、これらの観点での縮減であると考えるならば、他の非常勤職員を含めまして全体的に見直すことが必要であると考えております。私としては、今後も現行体制の中で経費節減に努めながら、組織を存続していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいとお願い申し上げます。

 次に、国民健康保険財政の健全化についてのご質問ですが、国民健康保険特別会計につきましては、諸般の報告でも申し上げましたように、依然として医療費が増加しており、苦しい運営を強いられている状況です。このため、今定例会に国保会計の財源不足を一般会計からの法定外繰り入れで行う補正予算の議決をお願いしたところです。

 医療費増加の主な原因といたしましては、老人医療費制度改正による前期高齢者の増加や、景気低迷等による税収の減少、定年退職者やリストラ等による加入者の増加などが挙げられます。一方、今般政府・与党間で合意した三位一体改革におきまして、国庫負担の一部は都道府県に移譲されるなど一層不透明感が増しているところです。また、一般会計におきましても、地方交付税の削減などにより歳入が大幅に落ち込んでいる現状で、法定繰出金を支出するのが精いっぱいの状況であります。

 こうしたことから、平成17年度につきましては出産育児一時金等の任意給付見直しによる歳出の削減はもとより、受益者負担の原則と国保税は目的税という観点から、国保税の引き上げも視野に入れて検討しているところでございます。いずれにいたしましても、国保会計には国保運営協議会も設置されておりますので、委員の皆様のご意見もお聞きしながら対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 次に、水田農業構造改革対策の実施状況についてのご質問ですが、農地は国土の保全など農産物の供給以外に多面的な機能を有しており、その果たす役割は非常に大きいわけですが、農業従事者の高齢化や農家人口の減少は急速に進行しているため、新規就農者の育成確保や企業的経営体の育成、遊休農地の活用、農業生産の拡大などを図ることが急務です。

 町では、平成15年度にJA埼玉中央と川島町水田農業推進協議会を立ち上げ、川島町の水田農業のあるべき姿を描いた川島町地域水田農業ビジョンを策定し、現在、地域と一体となった取り組みの推進を図っているところです。いずれにいたしましても、農業生産基盤の確保は重要でありますので、農業委員会と連携し、担い手農家に農用地の面的利用集積、集団化を積極的に進め、農業生産の拡大、効率的な活用を図るとともに、集落農業を含めて推進していきたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 牛村総務課長。



◎総務課長(牛村安雄君) それでは、私の方から町の消防団、水防団組織の見直しについてお答え申し上げます。

 町の消防団、水防団につきましては、本部消防の補完的設備といたしまして消防団があるわけでございますけれども、この組織につきましては、昭和48年ですか3分団6部制、当時150名という人員のところを49年4月から6分団118名に改組になって、今日に至っているわけでございます。議員さんご承知のとおり、消防組織法では消防の任務ということで、火災から身体及び財産を保護するとともに、水火災、出水、それから地震等においても災害被害を軽減することを任務とするんだということになってございます。そしてまた、市町村におきましては、各市町村の区域における消防を十分に果たすべき責任があるというような位置づけにもなってございます。

 また、今後は平成16年に国民保護法が公布されましたけれども、今後、県の国民保護計画、これを17年度中には作成しなさいよというようなことにもなっておりまして、町におきましても、市町村国民保護計画を作成しろというような形になってございます。この国民保護法におきましても、消防は市町村長の指揮監督の下に避難住民を誘導することや国民の生命、身体及び財産、それから武力攻撃による火災から保護して、武力攻撃災害を防除及び軽減することを任務ということで規定されているところでございます。

 なかなか仕事を持っての消防団活動でご尽力いただいている皆さん方でございますけれども、一朝有事のときには、本年も台風22号のときにおきましては水防団に出動していただきまして、河川の巡視等も行っていただいたわけでございます。2万3,000の人口を、先ほども山田議員さんのご質問にもありましたけれども、周囲が河川に囲まれている、こういう状況の中でその果たす役割というものは重要なものがあるんではなかろうかという考えでございます。いろいろ今現在行政改革だとかと叫ばれている昨今ではございますけれども、防災等の預かる私どもの課といたしましては、さらなる組織の充実を図っていかなければならないんではなかろうかという考えでございますので、ご理解のほどをお願いいたしたいと思います。



○議長(小高春雄君) 菊池政策財政課長。



◎政策財政課長(菊池求君) それでは、国民健康保険財政の健全化についてのご質問でございますが、私の方からは、町全体の財政状況の中で国保財政に対する考え方につきましてお答えをさせていただきたいと思います。

 現在、町の一般会計から国民健康保険特別会計に繰り出しをしているものにつきましては、国民健康保険法に規定されております法定繰り入れといたしまして、保険基盤安定の繰出金、出産育児一時金の繰出金、財政安定化支援資金の繰出金の3本を繰り出しをしております。それぞれ各年度の繰出額につきましては、平成13年度で3,047万5,916円、平成14年度で2,997万1,384円、平成15年度で4,921万519円となっております。平成16年度につきましても、年度末に決定されますけれども、前年と同程度の繰り出しと予想をしているところでございます。

 今後の国保財政につきましては、長引く景気の低迷によります国保加入者の増加や所得の減少による国保税の減、高度医療に係る医療費や高齢者の増による国保被保険者の増などによりまして、国保財政を取り巻く状況は非常に厳しいものがあるというふうに認識をしているところでございます。

 一方、町の一般会計の状況につきましても、景気の多少明るさが見えてきたとは言われておりますけれども、長引く景気低迷や少子・高齢化による税収の落ち込み、国と地方に関する三位一体の改革による地方交付税の縮減等によりまして、非常に今厳しい状況となっております。こういった状況の中で一般会計から国保特別会計への繰り出しにつきましては、法律で規定されております法定繰り出しだけで精いっぱいの状況でございまして、法定外の繰り出しにつきましては非常に厳しい状況というふうに考えているところではございます。

 いずれにいたしましても、一般会計、国保特別会計、その他の特別会計も同様でございますけれども、非常に厳しい状況でございます。徹底した歳出の削減と事務事業の見直しを図りながら、財政の健全化を進めていく考えでございますので、ご理解を賜りますようお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 大野健康増進課長。



◎健康増進課長(大野恵司君) 私の方からは、国民健康保険財政の健全化についてというご質問にお答えをいたしたいと思います。

 国保の財政状況につきましては、先ほど町長がご答弁申し上げたとおり、非常に苦しい運営を迫られているというのが実情でございます。今年度予算を組む、昨年のちょうど今ごろの時点ですけれども、税収や基金が十分に手当てできない、歳出は伸びていくということですけれども、どうしても歳入歳出のバランスが合わないということで、医療支出については16年度も15年度並みかなというふうな予想というよりは、期待を込めて組んだわけでございますけれども、見事に外れまして、医療費は前年比、今の時点でも恐らく6%、7%増ぐらいで推移をしているところでございます。したがいまして、毎月毎月国保連合会から医療費の請求書というのが数千万単位で来るんですが、今月は多かった少なかったということに、担当課長としては一喜一憂しているというところでございます。

 今回、オーバーな表現ではありますけれども健康増進課といたしましては、国保の財政再建をどうすべきかということでいろいろ知恵を絞りまして、取り組み始めたというところでございます。ご質問にもありましたように、広報紙に3回シリーズで載せさせていただきました。それも再建プログラムの一環というふうに、財務情報の開示ということで行ってきたものでございます。

 当面、何をしなければならないかというと、今ちょうど予算編成の時期でありまして、国保の17年度予算をどう組んでいくか。これが大きな課題として取り組んでいるところでございまして、先ほども申し上げましたように、なかなか思うに任せず、担当課長としては眠れない夜が続いているというところでございます。

 国保税の話になるわけですけれども、町の国保税は平成3年度以降、かれこれ13年になるわけですけれども、その間下げることはありましたけれども、上げずに今までやってきております。今となっては、近隣市町村中では最低ランクということで頑張ってきた経緯がございます。それというのは、その当時医療費が割と低かった。今でも近隣から比べれば、川島町の医療費というのは低いわけなんですけれども、一定の基金があったり、あるいは前年度の繰越金があったり、そういうものに助けられて税を上げずにやってこられたのかなという感じがいたします。

 ただ、14年10月に老人医療制度が改正をされました。その時点で、今まで70歳になると国保から老人保健制度に移行されて、社会保険も含めてお年寄りの医療費はみんなで支え合いましょうというのが、年齢が75歳に引き上げられたことによりまして、70歳になっても引き続きお年寄りの方が国保にとどまるという現状になってきております。そういうことで、医療費がどんどん70歳を過ぎたお年寄りの方というのは、若人の層よりも医療費がかかります。そういうことで、どんどん医療費がふえていきます。それで昨今のこの経済情勢からすると、税収はどちらかというと横ばい、あるいはやや下降ぎみということでまさにダブルパンチなんですけれども、それを基金でやっとしのいできた。その基金は今年度でほぼ使い果たしてしまいます。ということで、どこかに余裕のあるお金はないかということで、年度途中に予算の帳簿をひっくり返してみては余裕のあるところを探すんですけれども、それを精査すればするたびに今年度の繰越金というのは余り見込めないんだということで、来年度予算につきましては、国保税の引き上げということも視野に入れて検討しているというところでございます。

 国保の運営に関しては、町長も申し上げましたように国民健康保険運営協議会という、いわゆる諮問機関がございます。そういうところもありますので、それらにも、今までも国保の財政状況の実態についてご報告申し上げているところでございますけれども、さらに今後詳細に説明をする中で委員の皆様のご意見を聞きながら取り組んでまいりたいと、こういうふうに考えておりますので、ひとつご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 田中産業振興課長。



◎産業振興課長(田中寿男君) それでは、木村議員さんの水田農業構造対策事業の実施状況等についてお答えします。

 ご質問の中にもありましたように、食料の自給率の低下、また農地面積の減少などを踏まえまして、国は平成11年7月に食料・農業・農村基本法を制定をしたところでございます。この計画の中では、同計画ではおむね5年ごとに食料・農業・農村等をめぐる情勢等を勘案した中で変更することとされているところでございます。その中の一つでございますが、食料自給率を見てみますと、昭和47年には73、平成15年度には40%と大きく低下し、その要因は国内生産物あるいは農地面積の減少等と言われているところでございます。同計画の中で、平成22年の計画目標の中で、今のままの趨勢値では38と見込まれるところでございますけれども、同計画の中では各種農業施策を展開して45に設定すると言われているところでございます。

 参考でございますけれども、埼玉県における食料自給率は、そちらに出ておりますものには、12%と言われている数値が埼玉県では公表されているようでございます。

 ご質問の中の生産調整事業でございますが、昭和44年に稲作転換事業がスタートし、全国で約1万ヘクタールの生産調整でスタートし、今年度でおおむね35年を経過してきたところでございます。平成9年度の生産調整率につきましては101.2%以降100を下回り、前年度におきましては90.8、今年度より平成22年度を目標とした米政策改革大綱の中での今年度の数値は生産調整面積618.4、実施面積601.7ということで、97.3ということで現在数字を握っているところでございます。おのおのの集落の中で特段の生産調整にかかわる推進をいただいたということでございます。

 また前対策と、また今年度から水田農業確立対策事業にかわりまして、新たに産地づくり交付金制度が制定されまして、特色ある産地形成のために町、農協等で協議会を設立しまして、農業ビジョンを策定をし、現在取り組んでおる状況でございます。制度では、具体的には地域のみずからが水田農業の将来像あるいは地域水田農業のビジョンを作成し、需要に応じた米の生産と消費者が好むうまい米づくり及び良好な水田環境の保全を図りながら、消費者にこたえる産地づくりを目指すとされておるところでございます。

 町の水田面積でございますが、おおむね1,777ヘクタール、耕地面積の約74%を水田が握っておりまして、水稲は町農業生産の中の重要な役割を担ってきているところでございます。

 遊休農地の増加あるいは農業従事者の高齢化、農地の有効利用すべき担い手不足等多くの問題があるわけですが、このことを踏まえまして、町農業委員会につきましては、平成16年3月に延べ6日間を要しまして遊休農地の実態調査をしたところでございます。この調査の目的につきましては、遊休農地の現状の把握、遊休農地台帳の整備あるいは遊休農地の点在している分布図等を把握しまして、所有者の農地利用の指導あるいは担い手農家への農地の利用あっせん等をするという一つの目的のもので調査し、55.3ヘクタールの遊休農地の把握をしているところでございます。把握しているところではございますけれども、町あるいは農業委員会と連携をとりながら、担い手農家に積極的に農地の面的利用集積をしていきたいと考えておるところでございます。

 また、もう1点ご質問の中にありました川島町土地改良区の概要でございますけれども、土地改良区につきましては、平成16年4月23日付で川島町農業振興地域農用地外の農地、俗に言う白地というような表現でございますけれども、それにおけるかんがい排水事業の整備方針についてということで検討委員会に諮問をしたということでございます。それらを受けまして、今年の6月1日から6月8日にかけまして、先ほど申しました農業振興地域における受益地の中の白地にかかわる調査をし、総代さん等のご協力をいただいて調査したということを伺っておりますけれども、その数値につきましては93.4ヘクタールということで伺っているところでございますけれども、引き続きこれらにつきましては、検討委員会の中で意見の要約に努めているということで報告をいただいているところでございます。

 いずれにしましても、県でも埼玉農業の今年度から重点4課題ということで、新規就農者の育成の確保、あるいは遊休農地の解消等々を踏まえながら県でも取り組んでいるところでございますけれども、町でも遊休農地の解消、活用、また農業生産等の拡大、または水稲にかわる新たな作物を目指して、地域の特性を生かした農業生産の拡大、効率的な取り組みが重要であると考えているところでございます。関係機関と連携をとりながら、現在、麦の団地化等を進めておるところでございますけれども、今年度の播種につきましては、おおむね8団地で53ヘクタールの麦の団地化が推進をされているところでございます。

 いずれにいたしましても、関係機関と連携をとりながら川島町の特性を生かした農業振興に取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(小高春雄君) 木村議員。



◆4番(木村晃夫君) ありがとうございました。

 それでは、再質問をさせていただきます。

 確かに消防組織、水防組織につきましては、国の国防と同じように縮減、削減していいということは、担当者としては言えないと思いますし、いつ災害が来るかわからないということもありますけれども、ただ、非常に厳しい財政状況の中、あるいは地域の団員確保の話とか、自警団の話とかいろいろ聞きますと、そういうふうなあれはありますけれども、ここらで、やはり何らかの組織等によりまして検討する必要があるんじゃないかというふうに感じます。

 ちょっと数字的なものを平成16年度刊行の消防年報によりましていろいろ眺めてみたんですけれども、これで見ますと、川越市と川島町の比較が出ますけれども、議員さんにもすべて配られておるのでちょっと重複しますけれども、これで見ますと、消防団の定数が川越市が325、川島町が、先ほどありましたように48年の改組以来118、こういうふうなことで、さらに分団数につきましても川越市が12分団、川島町が6分団というふうなことで、この定数あるいは分団数から見ますと、人口は川島は先ほど、前の質問でありましたけれども川越市に対して7%ぐらいかもしれませんけれども、その当時の割合で来ておりまして、定数が川島1に対して川越が2.75、分団数につきましては1に対して2倍というふうなことになりますし、今度は団員1人当たりの人口で見ますと、川島町が198人、川越市が1,021人、これを比率で見ますと1対5.16。世帯数で見ても川島町の団員1人当たりが60世帯、川越市が392世帯。これも1対6.5。さらに消防署でも、実際に火災の出動時等についてどういうふうな対応をしているかということをお聞きしたんですけれども、川越市内の場合、旧市街地の場合には、消防署から出動が7台、さらに分団が12分団ありますけれども、その12分団のうち3分団が出る。そうすると旧市街地の場合は10台体制、出張所管内の場合には、消防署の方で6台、分団が3分団で9台。それでは、我が川島町はということですけれども、川島町につきましては川島消防署にポンプ車が2台、それと川越消防署の方から2台と東分署の方から1台で、消防署の車が5台。それに6分団で6台、計11台。これだけ見ますと、川越の旧市は10台ですけれども、それより多いですし、出張所管内、山田とか古谷とか、それの9台から比べますと2台多いわけでして、実際に火災の際はよほどのことでない限り、農村部に対しては類焼というふうなことはほとんど考えられない。私も火事現場に時たま行きますけれども、消防団の車がごった返している。ちょっと言葉が適当でないかもしれませんけれども、ごった返していて、なかなか何台水を出しているかちょっとわからない状況もありますけれども、そんな中です。

 それでこの年報等で見ますと、火災の出動状況ですけれども、15年度中のこれが出ておりますけれども、川越市が合計で148回、川島町が38回。分団の平均で見ますと、川島町が6.3回、川越市は12.3ということで、これも1対2と、川越の方が倍の出動件数になっているというふうなことです。

 それで、先ほども一朝有事というふうなことで、非常に水害あるいは地震災害というふうなことが憂慮されるわけですけれども、この水防団員は、あべこべに極端に川島はこの年報によりますと少ないわけですけれども、水防団員は、川島町の場合は消防団員とイコールですから118名、それで川越市の水防団の定数は1,002名。先ほどの川越市は325の消防団員ですれども、それ以外に水防団員というふうなことで約680人ぐらいをプラスしているというふうなことで、これはどういうふうなことかということで消防署でも聞いたんですけれども、川越市も川島と同じように周囲を川に囲まれている重要水防区域だと思います。そういったことで、この水防団員についてはきちっと水防の条例によって決められておりまして、河川に面するところの自警団の中からある程度の必要に応じて水防団としての委嘱をしている。

 そういうことからすると、川島よりは水防団の組織はきちっとしている。先ほど一朝有事の際の水防の出動というふうなことで200何名ということがありましたけれども、これは、今の川島の水防の体制を見ますと、消防団が見回りをして、いざというときには一番近隣の区長さんなりにお願いして、区長さんから自警団長というふうなことで出ている。さらには建設協会の方にお願いして出ているというのが実態かと思いますが、それも一つのやり方かもしれませんけれども、やはり自警団の中でも水防の専門家という専門意識を持ってもらうというふうなことからすれば、そういうふうに川島町も区長さんが77名おるかもしれませんけれども、真ん中の方の区長さんの意識と、川に面したところの区長さん。区長さんといいますのは、自警団長さんというのがおりますけれども、自警団を組織しているのは区長の責任ですので、そういうふうなことからすると、川に面しているところの自警団の責任者である区長さんにそれなりの認識を持ってもらうというふうなことも川越市みたいに必要なのかなというふうなことは、この年報を見て感じました。

 それで、自警消防団の状況を見ますと、川越市34万の中で自警団が川越市は59隊、川島町は42団というふうなことで、これはそうしますと、単純に1団1隊当たりの自警消防団の人数を見ますと、川越市が931人ですから約16名、川島町が31名、統計上ですので実際には川島町の自警団につきましては20人前後のように書かれておりますけれども、一、二の行政区で自警団の数だけかなり大きく出ていたので、合計するとこういうような数字になるかと思います。

 そういうふうなことで、私は単に組織を縮小すればいいということではなくて、やはり30有余年たっておりますから、水防の組織を、水防はいいんだよと。いざというときには区長にお願いするからいいんだよというような感じがまだあると思うんですけれども、さらに一歩意識をあれして、川越市は100%いいということではありませんけれども、堤防周辺、大きい川に面した周辺の区長さんについては、さらに水防意識を持ってもらうためにも、そういうふうなところで何名かの水防団員をお願いするのがいいのかなというふうな感じもしております。

 それと、1つは今度は経費の面ですけれども、経費の面につきましては、これは1つには一部事務組合の一番の弊害とまで言わないんですけれども、そういうふうに言われているんですけれども、そのために合併した方がいいということも言われるんですよね。一部事務組合の場合には、大体予算、決算、そういうふうなものが割かし本部で事務方がつくったものを反対しないで、まあいいや、いいやというふうなことで、比企郡の広域事務組合もそうですけれども、そういうふうなことで、結局一部事務組合について放漫経営になるというふうなことからそんなことが言われたことがありますけれども、15年度決算と16年度の予算の状況を見ますと、一般会計の方はかなり絞り込まれてきていますけれども、細かい数字は抜きにしまして常備と非常備、予算上でいったら決算の方を見ますと、川越市が約35億円、川島町が4億円。そういうなことで人口1人当たりのそういうふうな消防関係のあれはどの程度になるかというと、川越市が人口1人当たり1万1,000円、川島町が1万7,911円、こういうふうなことで非常に、確かに面積が広い、川に囲まれているということもありますけれども、この人口1人当たりの比率だけで見ると、なかなかこれでいいのかいなというふうなことは実態かと思います。約1万1,000円対1万8,000円ですから、非常に厳しい中で消防予算につきましては毎年下がることはなく、ある程度増額しております。

 さらにそのほかに、自警団の経費がかかっていくわけですけれども、そういうふうなことからしますと、やはり、さらにこれから消防費用がかかる要素としては、伊草、ほかの地区もそうですけれども、逐次消防ポンプ車の更新の時期に当たる。大体千二、三百万円はするだろうというふうなことで、そういうふうなことで実際の水防にも消防車は使いますけれども、火災出動が15年度決算で見ますと38回、分団当たりは6.3回というふうなことで、こういうふうな中で6台のポンプ車で団員のあれが118ですけれども、実際には110ちょっとぐらいということで、非常に各区長さんが団員の確保にも苦慮している。実際に消防団長さんも関心を示して傍聴に来ておっていただいておりますけれども、ある程度は操法とか訓練のためにかなりの時間、労力を川島の消防団は費やしているというふうなものが、ある面から見れば実態かと思います。本来の消防活動よりは、そういうふうな訓練活動にということ。これは一朝有事の際にきびきびした動作とか、それは必要ですけれども、その程度というふうなことが、どちらにウエートがあるかというふうなことも考える必要があるんではないかと思います。

 ちょっと時間のあれもありますので、消防につきましては、そういうふうなこともありますのでぜひ見直しというか、そういうふうな検討機関を設けてするのも一つの時期ではないかというふうなことで、意見を再度お聞きしたいと思います。

 次に国保の関係ですけれども、国保の関係につきましては、先ほど町長が17年度予算では出産費なりの助成金なり国保税の引き上げについても視野に入れているというふうなことでありますけれども、実際にもう17年度の予算を組む時期に、今そういうようなことを考えているのはちょっと泥縄ではないか、もう少し早くやるべきではないかというのが、一つの今聞いたあれですけれども、いろいろ健康増進課の方の資料をいただいておりますと、当然国保財政がもうお手上げになるのは目に見えていたわけです。

 といいますのは、基金も2億6,000万円ということで、そこで国保税を値下げして、このいろいろ医療費の状況等も出ていますけれども、近隣の中では川島町はいろいろな面でトップクラスの、出産だとか葬祭費の関係だとかいろいろやっておるわけでして、給付的なものは近隣の中ではトップクラスと。それで、国保の税率につきましては一番下の方ということで、これはもう赤字になるのは目に見えていたわけで、早急にそれを改善しなければ、ことし法定外助成を1,000万円、今期しておりますけれども、法定外助成で乗り切れるのであれば、国保なんかおっかないことはない。幾らでも足りない分を一般会計から1,000万円でも5,000万円でも入れれば国保税はそろう。それは、幾らあれでもやはり受益者割というふうなことで、ある程度受益者に負担してもらうというふうなものが、日本は社会保障が充実しているといっても、これは青天井はないわけで、やはり受益者にそれなりの負担をしてもらうということが、それなりの自覚を促すということから必要かと思いますので、国保の運営協議会というのもあるのを知っておりますけれども、早急にそういうふうな国保税を、例えば平成10年のときの所得割と資産割を10年のときは6.6、あるいは30%だったものを6.2なり25に引き下げているとかいろいろありますけれども、平成10年のときの税金の率に戻せば、平成17年の国保の予算が組めるのかどうかをお聞きしたいと思います。

 次に農政の問題ですけれども、農政につきましては、非常に川島だけで解決する問題ではないということは承知しておりますけれども、先般ちょっと農業委員会長ともいろいろお話をさせてもらう機会があったんですけれども、平成15年度に水田農業のあり方というふうなことで、作文をつくるのはいつでもつくれるんですよ。実際にそういう中で、そういうふうに農地の集団化なり、集落農業が育っていくかどうか。育ちやすいような方法に持っていくのにどういうふうに考えているか。そういうふうな計画をつくったから、それで農家なり、あるいは集落営農が進んでいくかというと、そうではないと思うんです。そういうふうなあれをどういうふうにその後しむけているか。農業委員会も非常に熱心に建議書等でいいことが書いてあります。ですけれども、それを実施に移すのにどういうふうにやっているかというふうなことにつきましてお聞きしたいと思います。

 例えば、やはりいろいろ関心がありましたので農業新聞と埼玉新聞、埼玉新聞のシリーズで「食と農」というふうなものが1回から6回シリーズ、あとは農業新聞ではいろいろな資料を、これはちょっと農水省の関係機関からいただきましたけれども、いろいろな論壇がされております。右と左というふうな議論もされておりますし、WTOの農業の関係、これにつきましてもミニマムアクセスで76.7万トンを輸入している形、さらにミニマムアクセス以外の関税を上乗せしての輸入が年間100トン、合わせますと176.7万トンの米が外国から入ってくるというふうな実態もあります。ですけれども、ここに読売新聞だったと思いますけれども、「声」として反対の補助金漬けは農家を弱体化させる、あるいは補助金がなければ農業をやっていけないということがありますけれども、終局的には、補助金がなくても農家がやっていかれるようにするにはどうするかというふうなことになるかと思うんですが、今までの転作を35年間国はやってきましたけれども、何とかあめとむちをくれて農業をやめないようにというふうなことですけれども、この2つの論壇で見ると、ある程度もう補助金は、小さい農家の補助金はやめて、担い手農家、ここで言っているのは本法では4ヘクタール以上と言っていますけれども、そういうふうな農家に重点的にやるんだというふうなのが、直接払いの補助金ということが書いてありますけれども、そういうふうなことをやっても日本の農業は再生しないだろうというふうなことが、この東京大学の本間教授は言っておりますけれども、なぜかというと、今のままでお題目を農地の集約といっても、集約できないと言うんです。できるようにするにはというふうなことで、農業委員会長ともちょっと話をしたんですが、できやすくするには、この中にも書いてありますけれども、2反3反というのを点々としていてはしようがない。それをやはりもう小さい農家にはあれしてもらって、例えば川島の場合は、先ほど出ました飯島排水の端とか、安藤川の端を排水がしっかりしているところを大規模、例えば5反とか1町、そういうふうにまとめてやらなければ、幾ら集団化すると言っても農家の若い人は乗ってこないじゃないか。今の小麦の団地化といっても、補助金のための小麦の団地化というふうなことで大変じゃないかということを言っておりますので、農政につきましては、やはりその集団化するための再圃場整備をどういうふうに考えているかにつきましてお聞きしたいと思います。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小高春雄君) 答弁者に申し上げます。

 時間が残り少なくなっておりますので、答弁は簡潔にお願いします。

 高田町長。



◎町長(高田康男君) それでは簡潔にということでございまして、まず、水防団のいろいろなお話がございましたけれども、川越市に沿った水防団の組織というのも一つの参考にするべきではないかなと考えておりますので、今後はそういう問題について検討させていただきたいと思います。

 ただ、消防団の活動の範囲につきましては戸数のみでなく、川島の場合はかなり面積もあるということもございます。ただ、区長さん方は大変その補充に対して苦労しているということにつきましては、我々もお聞きしておりますので、今後どのような検討がいいか、これらにつきましては、また検討させていただきたいと思いますけれども、いずれにしましても、先ほども申し上げましたとおり、非常に一つの組織体あるいは機械を操作するという段階であっては、相当な訓練を必要としなければけがにつながるということもございますので、これらにつきましては、そのご指摘のあったものが消防活動を逸脱しているのかどうかにつきましては、また今後検討させていただきたいと思います。

 それから、経費の面につきましていろいろ問題がございましたけれども、木村議員さんもたしか当時課長のときに、お話を知っているかと思いますけれども、議会の方から川越市に申し入れをしていただいた経緯もございます。そんな中で、まだまだ当面はいいんではないかということでお話がまとまった経緯があるわけでございまして、今後、1万1,000円と1万7,000円が正しいかどうかということはちょっとわかりませんけれども、またそういうものも頭の中に置きたいと思いますし、議員の皆さん方にも、またそういう面では協力あるいはお願いを申し上げたいと思うわけでございます。

 国保の値上げの問題についてはいろいろ問題があったわけでございますけれども、平成10年のときの基金においては、約3億円近く基金があったわけでございまして、それらがこうした中で減ってきたということについては、先ほども担当課長がお話ししたけれども、大きな原因としては老人保健法の改正があったということで、70から74歳、約5歳までの5年間でございますけれども、これらを全部見込まなくてはならないということは大きな要因ではないかなと考えているわけでございます。これらにつきましては、そういうことも含めまして、来年度の問題については検討させていただきたいと思います。

 農地の集団化等の問題につきましては、これは非常に何年来また同じようなことを申し上げますけれども、当時の担当課としても大変厳しい中で農政を支えてきておって、非常に今でもあれは裏にあるんではないかなと想像するわけでございますけれども、いずれにしても今後大型というか、大規模な農業を目指すということで、現在経済課の方にも指示をしているところでございますけれども、ご指摘のとおり3地区ぐらいをモデルにしまして補助金ということではございませんけれども、集積に対する助成措置を設けて30ないし40町ほどまとめていきたい。そんな考えで今進めているわけでございますけれども、これは農業委員会のそうした集積の問題等も絡めまして、今後とも進めてまいりたいと思いますけれども、輸入米の問題もあったわけでございますけれども、これにつきましては、国際情勢の中でいろいろ日本も逆に工業生産の輸出ということで、それらで多くの方がまた生活の恩恵を被ってということもあるわけでございまして、こういうふうな国際社会の流れになってきたということで、大変農業問題は厳しいわけでございますけれども、今後ともそれに対応したものも考えていかなくてはならないかなと思っておりますし、県等に要望しておりますけれども、我々はもう小さな補助金は要りません。しかしながら、農業者が食える農業を考えていただきたいということを今申し上げているところでございまして、補助金だけに頼っているという時代ではないので、これらを含めまして今後の農政を進めてまいりたいと思います。よろしくひとつお願いしたいと思います。



○議長(小高春雄君) 牛村総務課長。



◎総務課長(牛村安雄君) それでは、私の方から消防の組織について、消防、水防等を預かる立場からお答えいたしたいと思いますけれども、確かに財政事情が厳しい中でございますけれども、私は経費節減、消防で云々かんぬんを言うべき話ではないなという考えでございます。ほかにもっと経費節減できるものがあるんではなかろうかという考えでございます。そして、確かに川島町対川越市との人口比、面積比等のお話もございましたけれども、一概にそれだけで片をつける話ではなかろうかと思います。

 水防組織につきましては、先ほど議員さんがお尋ねのように、川越市におきましては1,000人からの水防団員を持ってございます。町につきましては消防団員の皆さんで、今定数は118でございますけれども、現数が111ということで7人ほど欠員になってございます。ことしも台風が3回ほど来まして、2回につきましては、もう絶対川島に相当の被害があろうではなかろうかと危惧された状況でございましたけれども、幸いにいたしまして大過なく過ぎたところでございます。

 そういうことを考えますと、確かに消防団員の確保がなかなか難しいといいましても、皆さん方住民それぞれが、いま少しそういう危機意識というものを持っていただかなけば、他人任せの行政なり消防活動になってしまうんではなかろうかなと思うわけでございます。先ほどの町においては、消防団員が水防団ということでいろいろご足労を願っているわけでございますけれども、確かに消防、それから地域の区長さん、自警団等の連携につきましては、これからさらなる強化を図っていかなければらないという考えでございます。火災におきましても、今までの火災においては建物等の類焼等も見ないで済んできておりますけれども、伊草、中山方面もそうでございます。団地等ができまして、相当数家が立て込んでおる状況でございますので、一朝有事のときには何としても消防団のお力添えをいただかなければならん状況でございます。この辺はご理解をいただきまして、よろしくお願いいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小高春雄君) 木村議員。



◆4番(木村晃夫君) それでは、ちょっと時間の配分が過ぎておりますので、以上をもちまして終わりにします。

 ありがとうございました。

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△散会の宣告



○議長(小高春雄君) 長時間にわたり慎重審議、まことにありがとうございました。

 本日はこれにて散会といたします。

 なお、次の本会議は12月14日午前9時30分から開会といたします。定刻までに本会議場にご参集いただきたいと思います。

 長時間にわたりご苦労さまでございました。



△散会 午後3時34分