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埼玉県 小川町

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月11日−委員長報告、質疑、討論、採決−05号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月11日−委員長報告、質疑、討論、採決−05号







平成25年 12月 定例会(第4回)





         平成25年第4回小川町議会定例会

議 事 日 程(第5号)

                     平成25年12月11日(水曜日)午前10時開議

    開  議
第 1 休会中の付託事件に対する委員長報告(請願)
第 2 特定事件の特別委員会付託について
第 3 閉会中の継続調査の申し出について
    閉  会

 出席議員(16名)
  1番  柳  田  多 恵 子  議員    2番  井  口  亮  一  議員
  3番  ?  瀬     勉  議員    4番  島  ?  隆  夫  議員
  5番  柴  崎     勝  議員    6番  山  口  勝  士  議員
  7番  ?  橋  さ ゆ り  議員    8番  松  本  修  三  議員
  9番  金  子  美  登  議員   10番  松  葉  幸  雄  議員
 11番  大  戸  久  一  議員   12番  根  岸  成  美  議員
 13番  宮  澤  幹  雄  議員   14番  大  塚  司  朗  議員
 15番  戸  口     勝  議員   16番  小  林  一  雄  議員

 欠席議員(なし)
                                           
 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  笠  原  喜  平  町  長      影  沢  政  司  副 町 長

  安  藤  正  幸  総務課長      福  田  一  夫  政策推進
                                    課  長

  山  ?  浩  司  税務課長      島  田  洋  一  町民生活
                                    課  長

  矢  島  郁  由  健康増進      鷹  野  啓  文  福祉介護
              課  長                  課  長

  田  口  と し 江  子 育 て      尾  ?  俊  昭  環境保全
              支援課長                  課  長

  飯  野  豊  司  産業観光      加  藤  正  見  建設課長
              課  長

  新  井  邦  男  水道課長      武  川  和  彦  会  計
                                    管 理 者

  関  根  則  夫  教 育 長      平     博  之  学校教育
                                    課  長
                                           
 本会議に出席した事務局職員
  内  野  幸  一  事務局長      山  本  嘉  彦  書  記



                                           



△開議の宣告



○小林一雄議長 皆さん、おはようございます。

  ただいまの出席議員全員であります。

  これより本日の会議を開きます。

                                   (午前10時00分)

                                           



△休会中の付託事件に対する委員長報告(請願第7号、請願第9

     号、請願第10号)、質疑、討論、採決



○小林一雄議長 日程第1、休会中の付託事件に対する委員長報告に入ります。

  休会中、常任委員会に審査いただいております請願は、経済建設常任委員会1件、総務常任委員会2件であります。

  初めに、請願第7号につきまして審査結果の報告を求めます。

  経済建設常任委員会委員長、金子美登議員。

          〔金子美登経済建設常任委員長登壇〕



◆金子美登経済建設常任委員長 皆様、おはようございます。議席番号9番、金子美登です。議長の命によりまして、経済建設常任委員会の報告を申し上げます。

  日時、平成25年12月9日、月曜、午後1時30分招集。

  会場、議会第1委員会室。

  出席委員、金子、島?正副委員長、大塚司朗、松本修三、柴崎勝各委員。小林一雄議長にも出席していただいています。

  委員長開会宣言、午後1時30分。

  署名委員、松本修三、柴崎勝両委員であります。

  議事等の説明及び記録のため出席を求めた者は、議会事務局長並びに議会事務局職員であります。

  議事、本定例会より付託された休会中の審査事件。

  請願第7号 容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を定める意見書の提出を求める請願の審査です。

  経過、請願内容について審査し、採決の結果、賛成少数により、本請願は不採択と決定した。

  結果、本請願は不採択とすべきと決定。

  閉会、午後1時50分。

  以上であります。



○小林一雄議長 これより各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方。

  1番、柳田多恵子議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。

  この請願については、どのような議論がされたのか。特に特徴的な意見があれば伺いたいと思います。



○小林一雄議長 9番、金子美登議員。



◆金子美登経済建設常任委員長 柳田議員のご質疑にご答弁申し上げます。

  本請願に対して、願意をまずそれぞれの委員から述べていただきました。特徴的なのは、簡単に言いますと、賛成の立場の意見ですと、既に2011年にこの法案に準ずるものが衆参両院で採択されているとともに、前回の法改正時に、容器包装リサイクル法を2013年に見直すと定めていました。請願団体が、この件で六団体、全国知事会、全国市長会、全国町村会、全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会、全国町村会議長会にアプローチしたとき、こういう意見書は出されたほうがいいという動きがありまして、そういうことが願意についても妥当であるという意見がまずありました。

  ほかに、不賛成の立場からは、デポジット制を試験的にやってみたところ、なかなかうまくいっていないということ。また、デポジット制等にすると、製品価格に上乗せされて、かえってよくないのではないか、または今の段階では国民の不利益になるのではないか等々の意見が出されました。

  以上です。



○小林一雄議長 ほかにございますか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論につきましては、反対討論、賛成討論の順でいきたいと思います。

  まず、反対討論のある方。

  1番、柳田多恵子議員。

          〔1番 柳田多恵子議員登壇〕



◆1番(柳田多恵子議員) 採択を求め、反対の立場で討論したいと思います。

  議席番号1番、日本共産党、柳田多恵子でございます。請願7号、委員長報告に反対をし、請願の採択を求め、この容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書の提出を求める請願について、反対の立場で、採択の立場で討論をさせていただきます。

  1995年に容器リサイクル法が制定をされて、2000年に完全実施となりました。しかし、請願書の理由にもあるように、現行の容器リサイクル法には問題点があります。いわゆる3R、リデュース、使用済みになったものはなるべくごみとして廃棄されることが少なくなるように、ものを製造、加工、販売すること。リユース、使用済みになっても、その中でもう一度使えるものは、ごみとして廃棄しないで再使用すること。3、リサイクル、再使用ができずに、または再使用された後に廃棄されたものでも再生資源として再生利用することの優先順位がないため、ごみが減らない。リサイクルさえすればよいという考え方がこの容器リサイクル法の中心に流れています。

  燃やせばごみ、分ければ資源として、分別やリサイクルをすればいいというわけではなく、大量生産や大量消費、大量廃棄をやめる社会構造に変えることが求められています。法律に企業の排出責任が曖昧にされたままなので、減るどころか、ペットボトルを見てもわかるように、小さな容器になって大量に出回っています。これでは幾ら自治体と消費者が努力しても効果は出ません。2004年度の事業者の年間の負担金は450億円。環境省の試算によると、自治体の収集、保管費用は3,000億円に上るということです。

  地方六団体、先ほども委員長がおっしゃっておりましたけれども、地方六団体、全国知事会、全国市長会、全国町村会、全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会、全国町村議会議長会が、地域から意見書が提出されたほうが自治体団体としても働きやすいので、ぜひそのような取り組みを進めてほしい、そういうふうに言われることも合点がいきます。

  リサイクルの収集、運搬、選別費用が各自治体の重い負担になっています。その費用は税金です。リサイクル費用を市町村の責任から切り離し、製品が廃棄物になった際の処理やリサイクルに生産者が責任を持つことにし、製品設計や素材選択において、有害性を低下させ、リサイクル性を高めていくとする拡大生産者責任とするべきです。ドイツのように、排出する企業がその責任で回収すれば、回収を効率的に行うこととか、費用もできるだけかからないような商品開発などを促していきます。それは、資本主義の経済社会では必然のことではないでしょうか。

  レジ袋使用量の削減については、既に町内の大手スーパーでは、レジ袋を断れば2円を購入費用から差し引いています。レジ袋削減の最も有効な手段は無料配布を中止することであり、レジ袋の有料化が法律で義務づけられれば、マイバッグ持参が当たり前になると思われます。現に使い捨てのペットボトルではなく、マイボトルを持参し、マイバッグで買い物をする人たちがふえています。

  CO2排出量の少ないもの順に並べると、リターナブル瓶、紙容器、ペットボトル、アルミ缶、使い捨ての瓶、スチールの順であり、繰り返し使うリターナブル瓶に優位性があります。小川町では牛乳は紙パックで提供されていますが、学校給食の牛乳をリユース瓶を普及させて、教育現場で2R優先を実践することについては、環境省が平成25年から実証実験を行っており、さらに広がりを見せています。

  趣旨は、いずれも現行の容器包装リサイクル法の問題点を改め、2001年に施行された循環型社会形成推進基本法、これは事業者、国民の排出責任の明確化、処理の優先順位の法定化などをさらに推進していく立場であり、ぜとも採択すべきである、そのことを求めて、この委員長報告に反対をし、採択することを求めて討論とさせていただきます。



○小林一雄議長 次に、原案に賛成の討論はございますか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 反対討論のある方はございますか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 これにて討論を終結いたします。

  これより採決に入ります。

  請願第7号についての委員長報告は不採択とするものでありますが、委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議がございますので、起立により採決を行います。

  この請願に対する委員長報告は不採択とするものであります。

  委員長の報告のとおり不採択とする議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○小林一雄議長 起立多数であります。

  よって、請願第7号は不採択と本会議で決しました。

  続きまして、請願第9号について審査結果の報告を求めます。

  総務常任委員会委員長、松葉幸雄議員。

          〔松葉幸雄総務常任委員長登壇〕



◆松葉幸雄総務常任委員長 改めまして、皆さんおはようございます。議席番号10番、松葉です。議長のお許しをいただきましたので、総務常任委員会、2件の審査結果を申し上げます。

  日時、平成25年12月9日、月曜日、午前10時招集。

  会場、議会第1委員会室。

  出席委員、松葉、?瀬正副両委員長、小林一雄、山口勝士、井口亮一、大戸久一各委員であります。

  委員長開会宣言、午前10時。

  署名委員、山口勝士、井口亮一両委員であります。

  議事等の説明及び記録のため出席を求めた者、議会事務局長並びに議会事務局職員であります。

  議事、本定例会より付託されました休会中の審査事件。

  (1)、請願第9号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出を求める請願の審査。

  経過、請願内容について審査し、採決の結果、賛成少数により、本請願は不採択と決定いたしました。

  結果、本議案は不採択すべきと決定いたしました。

  以上でございます。



○小林一雄議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

  7番、?橋さゆり議員。



◆7番(?橋さゆり議員) 委員会ではどのような意見が出て審査されたのか教えてください。



○小林一雄議長 10番、松葉幸雄議員。



◆松葉幸雄総務常任委員長 5名の委員会の中で伯仲ということでございました。賛成が2、反対が3と。内容につきましては、やはりこの新聞等のみ軽減税率を求めるのはという意見が多うございました。詳しい内容につきましては、山口議員も委員でございますので、お聞きいただければと思っております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 ほかにございますか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

          〔「賛成の立場で討論します」と言う人あり〕



○小林一雄議長 討論は、反対討論、賛成討論の順でいきたいと思います。

  まず、反対討論のある方。

          〔「なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 賛成の討論の方。

  1番、柳田多恵子議員。

          〔1番 柳田多恵子議員登壇〕



◆1番(柳田多恵子議員) 議席番号1番、日本共産党、柳田多恵子でございます。請願9号 新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出について、委員長報告のとおり賛成の立場で討論をさせていただきます。

  消費税は、原則として全ての商品やサービスの売り上げを課税対象とし、消費の一般に負担を求める国税であり、所得の低い層ほど負担の割合が重い、逆進性の高い税制度です。

  先日の国保税値上げの反対討論でも触れましたが、みずほ総合研究所の調査によると、年収300万円未満の世帯で、8%に引き上げられれば、年5万7,529円の引き上げとなります。例えば現在同じ5%の消費税が課税されていても、所得のほとんどを消費せざるを得ない所得300万円未満の世帯は4.1%の消費税を払っているのに対して、1,000万円以上の世帯では1.7%となっており、その差は2.4%です。しかし、税率が8%に引き上げられると、負担率はそれぞれ8.1%、3.4%まで上がり、負担率の差は4.7%まで開くと計算されています。まさに庶民を苦しめる悪税ではないでしょうか。

  消費者だけではありません。今でさえ消費税を販売価格に転嫁できない中小企業や商店の経営は、消費税が増税されれば、経営難に拍車がかかり、倒産や廃業が心配されます。上向き傾向と言われる経済は失速し、格差社会の格差をさらに広げてしまう弊害があることは明らかです。

  世論調査において消費税増税に反対が軒並み55%を超え、賛成は3割代であったにもかかわらず、東京新聞など一部の新聞を除き、大手新聞各紙は政府の増税方針を後押ししてきました。国民の側に立って安易な増税に異を唱えることをせず、1面に、社説に、異様と表現できるほどの熱意でキャンペーンを張り、消費税増税をあおり続けてきました。消費税を上げられたら、自分たち新聞業界も困るというのであれば、なぜそれは全国民も同じことだと想像することができなかったのでしょうか。自分たちだけには軽減税率を政府に求めるのは、余りにも勝手ではないかと思います。仮に新聞への軽減税率が適用されたとしても、消費税が増税されれば、結局は国民の可処分所得が奪われ、中小企業も打撃を受け、景気はさらに落ち込み、新聞の売り上げも減ることになります。

  新聞も含めて、全ての商品、サービスに消費税の増税はするな、国民の利益にかなう唯一の道は増税を中止することであることを申し上げ、反対討論とします。

          〔「反対討論じゃないでしょう」「ごめんなさい。賛成討論です」と

            言う人あり〕



○小林一雄議長 訂正。

          〔「訂正しなくちゃじゃない、ちゃんと」と言う人あり〕



◆1番(柳田多恵子議員) 失礼しました。賛成討論といたします。



○小林一雄議長 次に、反対討論の方。ございませんか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 これにて討論を終結いたします。

  これより採決に入ります。

  請願第9号についての委員長報告は不採択とするものでありますが、委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議がございますので、起立により採決を行います。

  この請願に対する委員長報告は不採択とするものであります。

  委員長の報告のとおり不採択とする議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○小林一雄議長 起立多数であります。

  よって、請願第9号は不採択と本会議で決しました。

  続きまして、請願第10号について審査結果の報告を求めます。

  総務常任委員会委員長、松葉幸雄議員。

          〔松葉幸雄総務常任委員長登壇〕



◆松葉幸雄総務常任委員長 議長の命によりまして、総務委員会の第10号の審査結果を申し上げます。

  日時等は、重複いたしますので、割愛させていただきます。

  請願第10号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願の審査。

  経過、請願内容について審査し、採決の結果、全員一致で本請願は不採択と決定いたしました。

  結果、本議案は不採択すべきと決定。

  閉会は午前10時32分。

  以上でございます。



○小林一雄議長 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

  1番、柳田多恵子議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 全員一致で不採択ということなのですけれども、具体的にこの不採択の大きな理由はどういう理由だったのでしょうか。



○小林一雄議長 10番、松葉幸雄議員。



◆松葉幸雄総務常任委員長 私は、委員長として裁く立場でございまして、5人の委員全てが反対という意見でございます。詳細につきましては、議事録等をごらんいただければ幸いと思っております。

  以上です。



○小林一雄議長 これにて質疑を終結したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論は、反対討論、賛成討論の順でいきたいと思います。

  まず、反対討論。

  1番、柳田多恵子議員。

          〔1番 柳田多恵子議員登壇〕



◆1番(柳田多恵子議員) 議席番号1番、日本共産党の柳田多恵子でございます。請願第9号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願について……

          〔「請願第10号」と言う人あり〕



◆1番(柳田多恵子議員) 済みません、失礼しました。請願10号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願について、採択を求める立場で委員長報告に反対をし、反対討論といたします。

  1997年、消費税が3%から5%への増税をされ、国民に9兆円の負担増が行われました。当時は、弱い足取りではありましたが、景気は回復途上にありました。しかし、消費税増税によって景気がどん底に突き落とされました。あのときと比較をすると、消費支出は平均で59万円も減っています。今回の消費税増税は、ただでさえ長期にわたって所得も消費も落ち込みが続いているもとでの大増税です。影響はさらなるものがあるのではないでしょうか。さきに討論しましたが、日本の雇用の7割を支えている中小企業にも大打撃をもたらすということは重ねて申し上げます。

  消費税は福祉に使うのだ。増税の口実として、社会保障は看板だけにせよ、充実が掲げられていました。しかし、安倍内閣では、手当たり次第に給付を削る社会保障改革が議論をされています。医療では、70から74歳の窓口負担増が、高齢者をさらなる生活苦や深刻な受診抑制に追い込みます。入院給食費を保険給付費から外す、介護保険では利用料の2割負担への引き上げが広範な利用者に襲いかかり、要支援者の介護サービスの切り捨てや軽度者の特養ホーム入所制限など、必要な給付を抑制して高齢者の要介護の重度化を招きかねません。年金では、今年度から3年間かけて実施される約1兆円の支給削減に続き、マクロ経済スライドの発動で連続的な支給削減のレールが敷かれた上、支給開始年齢の先送りや年金課税の強化も検討されています。請願の趣旨にもあるように、年金者の皆さんの不安は当然のことと考えます。また、子ども・子育て支援新制度が保育現場に深刻な影響を与える点も指摘されています。

  しかし、大企業に法人税減税、大型公共事業のばらまきで5兆円も使おうというのです。東日本大震災の復興法人増税を1年前倒しで廃止し、企業に9,000億円も負担軽減をするというのです。庶民の懐から8兆円も消費税で巻き上げながら、財界、大企業へ5兆円のばらまきです。やるべきことがあべこべではないでしょうか。

  日本共産党は、消費税という税金は、所得の少ない人に重くのしかかる最悪の不公平税制だと考えており、もともと消費税増税には断固反対の立場です。そして、2012年2月に発表した社会保障充実と財政危機打開の提言で、税制のあり方を所得や資産に応じて負担をするという応能負担の原則に立って改革をし、富裕層、大企業優遇税制を改めること、国民の所得をふやす経済の立て直しで税収そのものがふえていくようにして財源を確保することなど、消費税に頼らない別の道を具体的に示しています。

  今後の税制のあり方として、消費税の増税が必要だと考えている方々の中にも、来年4月の増税は、景気持ち直しの兆しを見せてきた国民生活や日本経済を悪化させることになるという懸念を持ち、反対の声を上げておられる方がたくさんいます。そのことは世論調査にもはっきり示されています。これが主権者である国民多数の声です。

  自治体にとっても消費税増税は深刻です。小川町の来年度予算の歳出概算で6,000万円の増ということです。学校給食費も材料費が高くなり、1年で約275万円の歳出増となり、値上げも視野に入れなければならないとの報告でした。

  周りの町民の方に声をかけてみてください。消費税増税は困るという声が圧倒的ではないでしょうか。消費税増税は必要なのだ、今上げなくてはだめなのだ、そう皆さんに解いて回ることができますか。

  残念ながら秘密保護法は制定されてしまいましたが、賛成派の国会議員勢力、数の力では成立するだろう法案を、認められないとして国民の大きなうねりが起きました。地方議会でも、堂々と秘密保護法反対の意見書を提出した議会もあります。消費税増税も、国民の半分以上が反対をしていました。これもまたその意を尊重して反対の意見書を上げた議会があります。国会では、小選挙区制度の中で民意が議席に結びついていません。国で決まったから仕方がないではなく、地方議会は民意を反映する場であらねばならないと考えます。党派、会派を超えて、ご一緒に意見書を提出いたしましょう。

  来年4月からの消費税増税を中止する、今こそこの採択を求め、討論といたします。



○小林一雄議長 次に、原案に賛成の討論はございますか。

  6番、山口勝士議員。

          〔6番 山口勝士議員登壇〕



◆6番(山口勝士議員) 委員長報告に賛成の立場で討論に参加いたします。

  先ほど柳田議員からも、国民の半数が反対の中でという意見が出ました。これは、私たちも含め、国民が大変に今回の消費税増税に当たって悩んでいるという実態をあらわしていることは間違いありません。しかし、その半数が、現実的にこれからの若い人たちの負担やこの日本の将来のあり方を考えたときに、必要であるという判断をしたことも間違いありません。こうした判断のときに議会は、やはり将来にわたって責任ある判断と、そして今後に向けてのいろいろな施策に没頭すべきであると私は考えます。

  今回消費税増税に当たっては、景気の動向をしっかりと調査するという大前提の上に、さらに低所得者への対策、現在お金1万円の所得給付が検討されていますが、これらの方法。それから、景気の落ち込みに対しての実際の対策としては、私は委員会でも述べさせていただきましたが、中小企業に関して、しっかりとこの消費増税分が転嫁できる、そうした裏づけを保障するいろいろな対策がとられようとしています。既に中小企業庁や、それから公正取引委員会等から、私ども企業にもいろいろな調査が届いています。また、さまざまなパンフレットも今普及されようとしています。今後は、こうしたものを正しく正確に、しっかりと国民の皆さんに理解していただくということが行われようとしています。今後の社会保障制度については、まだまだ不十分なところはありますが、しかしこれも私たちのアイデアと、そして国民全体のお互いの共助の仕組みづくり等によって、何としてもこの難関を乗り切らなければいけないと考えています。

  委員会の中でも、構造的な問題、税金や所得の構造的な問題、構造的な問題という意見が盛んにこの議会の中でも出ましたが、本質的な構造的な問題は、歴史上かつて見ないこの国の少子高齢化の状況にあります。これは、簡単な手先の内容では乗り越えることは絶対にできません。私たち日本は、歴史上かつて見ない難関の状況に立ち向かおうとしています。現実に踏み出すその大きな試練を、私たちはその責任を持ってこれからも受けとめ、そして監視していく、そのお約束をし、今回の委員長報告への賛成の討論とさせていただきます。



○小林一雄議長 次に、原案に反対の討論はございますか。

          〔「なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 これにて討論を終結いたします。

  これより採決に入ります。

  請願第10号についての委員長報告は不採択とするものでありますが、委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議がございますので、起立により採決を行います。

  この請願に対する委員長報告は不採択とするものであります。

  委員長の報告のとおり不採択とする議員の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○小林一雄議長 起立多数であります。

  よって、請願第10号は不採択と本会議で決しました。

                                           



△特定事件の特別委員会付託について



○小林一雄議長 日程第2、特定事件の特別委員会付託についてを議題といたします。

  議会報発行についてを小川町議会広報発行特別委員会にご付託申し上げ、閉会中の継続調査とすることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議なしと認め、そのように決しました。

                                           



△閉会中の継続調査の申し出について



○小林一雄議長 日程第3、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。

  議会運営委員会委員長から、会議規則第74条の規定により、閉会中の継続調査の申し出をいただいておりますので、議会運営委員会委員長の発言を求めます。

  委員長、井口亮一議員。

          〔井口亮一議会運営委員長登壇〕



◆井口亮一議会運営委員長 2番、井口亮一です。議長の命によりまして、閉会中の継続調査を申し出ます。

  平成25年12月11日、小川町議会議長、小林一雄様。小川町議会運営委員会委員長、井口亮一。

  閉会中の継続調査の申し出について

  本委員会は、所管事務のうち次の事件について、閉会中の継続調査を要するものと決定したので、会議規則第74条の規定により申し出ます。

                      記

  1 事  件 本会議の会期、日程等議会の運営に関する事項、並びに議長の諮問に関する事項

  2 期  限 調査が終了するまで

  以上です。



○小林一雄議長 お諮りいたします。

  ただいま委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議なしと認めます。

  委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。

  以上で本定例会の議事は全て終了いたしました。

                                           



△町長挨拶



○小林一雄議長 この際、町長より挨拶のため発言を求められていますので、これを許可いたします。

  笠原町長。

          〔笠原喜平町長登壇〕



◎笠原喜平町長 議長から発言のお許しをいただきましたので、平成25年第4回議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

  議員皆様におかれましては、去る12月3日の開会以来、本日までの9日間にわたり、平成25年度一般会計並びに各特別会計補正予算を初めとする重要案件につきまして慎重にご審議を賜り、ご提案申し上げました議案全てを原案どおりご決定いただき、本日ここに閉会できますことを深く感謝申し上げます。

  また、本定例会の会期中、議員の皆様から寄せられました貴重なご意見やご提言、ご指導を賜りました事項につきましては、現下の諸情勢を踏まえ、今後の町政執行に生かしてまいりたいと存じます。

  さて、去る8日に開催されました第21回小川和紙マラソン大会につきましては、好天に恵まれ、無事終了することができました。議員の皆様には、公私ともにお忙しい中、ご支援、ご協力を賜り、まことにありがとうございました。また、明日から来年2月末まで議場耐震補強工事並びに庁舎屋上防水等改修工事を実施するに当たり、何かとご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  さて、ことしもいよいよ残り少なくなり、1年のうちで最も慌ただしい年の瀬に入りました。来る22日には冬至を迎え、最も寒さの厳しい時期となってまいります。皆様には、健康に十分ご留意いただき、来る年が心安らぐ1年でありますようご祈念申し上げ、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。

  まことにありがとうございました。

                                           



△閉会の宣告



○小林一雄議長 これをもちまして平成25年第4回小川町議会定例会を閉会いたします。

  お疲れさまでした。

                                   (午前10時40分)