議事ロックス -地方議会議事録検索-


埼玉県 小川町

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月03日−一般質問−01号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月03日−一般質問−01号







平成25年 12月 定例会(第4回)





         平成25年第4回小川町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                     平成25年12月3日(火曜日)午前10時開会

    開会及び開議
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 諸報告
第 4 町長の挨拶並びに行政報告
第 5 一般質問
    散  会

 出席議員(16名)
  1番  柳  田  多 恵 子  議員    2番  井  口  亮  一  議員
  3番  ?  瀬     勉  議員    4番  島  ?  隆  夫  議員
  5番  柴  崎     勝  議員    6番  山  口  勝  士  議員
  7番  ?  橋  さ ゆ り  議員    8番  松  本  修  三  議員
  9番  金  子  美  登  議員   10番  松  葉  幸  雄  議員
 11番  大  戸  久  一  議員   12番  根  岸  成  美  議員
 13番  宮  澤  幹  雄  議員   14番  大  塚  司  朗  議員
 15番  戸  口     勝  議員   16番  小  林  一  雄  議員

 欠席議員(なし)
                                           
 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  笠  原  喜  平  町  長      影  沢  政  司  副 町 長

  安  藤  正  幸  総務課長      福  田  一  夫  政策推進
                                    課  長

  山  ?  浩  司  税務課長      島  田  洋  一  町民生活
                                    課  長

  矢  島  郁  由  健康増進      鷹  野  啓  文  福祉介護
              課  長                  課  長

  田  口  と し 江  子 育 て      尾  ?  俊  昭  環境保全
              支援課長                  課  長

  飯  野  豊  司  産業観光      加  藤  正  見  建設課長
              課  長

  新  井  邦  男  水道課長      武  川  和  彦  会  計
                                    管 理 者

  関  根  則  夫  教 育 長      平     博  之  学校教育
                                    課  長

  小  澤     孝  生涯学習
              課  長
                                           
 本会議に出席した事務局職員
  内  野  幸  一  事務局長      山  本  嘉  彦  書  記



                                           



△開会及び開議の宣告



○小林一雄議長 皆さん、はようございます。

  ただいまの出席議員全員であります。よって、平成25年第4回小川町議会定例会は成立いたしますので、開会いたします。

  これより本日の会議を開きます。

                                   (午前10時00分)

                                           



○小林一雄議長 ここで一言申し上げます。

  報道関係者から写真撮影の許可を求められておりますので、これを今会期中許可します。

  また、議場内での私語を慎み、携帯電話はマナーモードにするか電源をお切りいただきますようご協力をお願いいたします。

                                           



△会議録署名議員の指名



○小林一雄議長 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。

  会議規則第126条の規定により、議長より10番、松葉幸雄議員、11番、大戸久一議員、12番、根岸成美議員を指名いたします。

                                           



△会期の決定



○小林一雄議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  本件につきましては、閉会中の所管事務調査として議会運営委員会において審査いただいておりますので、議会運営委員長よりその結果についてご報告を願います。

  議会運営委員長、井口亮一議員。

          〔井口亮一議会運営委員長登壇〕



◆井口亮一議会運営委員長 おはようございます。2番、井口亮一です。議長の命によりまして、議会運営委員会の審査結果についてご報告を申し上げます。

  議会運営委員会は、去る11月27日午前10時から議会第1委員会室において開催し、本定例会の議会運営について審査いたしました。

  会期でありますが、一般質問11名、長提出議案16件、請願3件、これについて検討した結果、本日から12月11日までの9日間とし、議事終了次第、閉会することに決定をいたしました。

  なお、提出議案、会期予定、議事日程等の細部につきましては、お手元に配付いたしました書類をご参照願います。

  議会運営につきましては、ご協力のほどお願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。



○小林一雄議長 お諮りいたします。

  ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本定例会の会期を決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○小林一雄議長 ご異議なしと認め、会期を本日から12月11日までの9日間とすることに決定いたしました。

                                           



△諸報告



○小林一雄議長 日程第3、諸報告を申し上げます。

  本定例会の議事に関する事項、議案、報告書等につきましては、お手元に配付いたしましたとおりであります。

  また、議長が出席しました会議、研修並びに連絡事項につきましても、ご送付してあります報告書によりご了承願いたいと存じます。

  なお、本定例会に提出されました議案等の説明あるいは記録のため出席を求めた者は、執行部の町長、副町長、教育長、会計管理者、関係課長と議会事務局長並びに議会事務局の職員であります。

  以上、諸報告といたします。

                                           



△町長の挨拶並びに行政報告



○小林一雄議長 日程第4、町長の挨拶並びに行政報告に入ります。

  町長から挨拶並びに行政報告のため発言を求められていますので、これを許可いたします。

  笠原町長。

          〔笠原喜平町長登壇〕



◎笠原喜平町長 おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

  本日ここに、平成25年第4回議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参会を賜り、補正予算を初め、当面する町行政の重要課題につきましてご審議いただきますことに、心から感謝申し上げます。

  さて、第3回議会定例会以降の事務事業報告につきましては、お手元にご配付申し上げてありますが、近況について何点かご報告させていただきます。

  初めに、第22回全国重要無形文化財保持団体協議会小川・東秩父大会につきましては、10月3日、4日の両日、全国から関係者約130名が参加し、リリックおがわを主会場に開催され、総会や記念公演、情報交換会、視察研修などが行われました。また埼玉伝統工芸会館において10月1日から27日まで同時開催の「第21回重要無形文化財保持団体秀作展 日本の伝統美と技の世界」には、約3,800人余りの方が訪れ、大変好評を博しました。ご支援、ご協力を賜りました議員皆様方に感謝申し上げます。

  次に、11月7日、本年7月に本格稼働したホンダ寄居工場のオープンハウス記念式典が行われ、関係者に工場が公開されました。これにより小川町、寄居町にまたがる世界のホンダ自動車工場が名実ともに動き出したことになります。

  また、日本梱包運輸倉庫株式会社が10月より第2期工事として約5ヘクタールの造成工事に着手し、来年10月には鉄骨づくり2階建て流通倉庫の完成を見る予定となっております。

  続いて、ホンダ独身寮でありますが、現在建物の躯体もほぼ完成し、来年3月竣工に向け内装工事を行っているところでございます。また、新たにビジネスホテル、世帯用社員寮建設の話をいただき、担当課及び関係課に町有地を含め検討をするよう指示したところであります。

  次に、防災関係につきまして申し上げます。初めに、10月15日から16日にかけての台風26号の被害状況は、大塚地内において土蔵の瓦屋根の一部破損1件、林道の倒木・落石計4件、県道の冠水1件等でした。10月25日から26日にかけての台風27号及び28号については県道の落石が1件等と、幸いなことに大きな被害はありませんでした。

  一方、災害時への備えのため、9月から10月にかけ東小川、深田、下横田各地区において防災訓練が行われました。また、小川町区長会では、11月20日に自主防災組織の運営について先進的取り組みを進めている鶴ヶ島市の「鶴二支え合い協議会」を招いて研修会を行ったと伺っております。これらの活動から町民の防災意識の高まりを感じるとともに、地域でのさらなる防災活動にご期待を申し上げるところでございます。町としても減災社会の実現に向けて取り組んでまいります。

  次に、防犯関連につきまして申し上げます。10月29日、リリックおがわで第20回小川地区地域安全推進大会が開催され、式典では各地域での安全安心なまちづくりに功績のあった個人・団体が表彰されるとともに、大会宣言が採択されました。引き続き犯罪のない明るいまちづくりに取り組んでまいります。

  次に、11月7日、技術力や環境面ですぐれている工場を豊かな彩の国づくりの協力者として埼玉県知事が指定する「彩の国工場指定式」が行われました。県内では40社がこの指定を受け、町内では埼玉中央部森林組合ほか4社が新たに指定されました。

  次に、去る11月14日の県民の日に、さまざまな分野で功績を上げられた方々が埼玉県知事表彰を受けましたが、この中で絵画コンクール部門において、八和田小学校6年生の児童と東中学校2年生の生徒が受賞されました。以上の皆様には、心から敬意と祝意を表しますとともに、さらなるご活躍をご期待申し上げます。

  次に、去る11月3日に第35回小川町商工祭が、23日には第28回小川町農業祭が盛大に行われました。商工祭では、チャリティーバザーや菊花展、七夕まつり写真展と表彰式に加え、教育委員会主催による小川町郷土芸能まつりも開催されるなど多くの方々でにぎわいました。また、農業祭では品評会が行われ、すぐれた農産物が表彰されたほか、町内の農家から出品された1,219点の農産物がわずかな時間で完売するなど大変好評を博しました。

  さて、本年度の予算執行につきましては、鋭意その執行に取り組んでおりますが、本定例会においてご審議いただく内容も含め、主な事業の状況につきましてご報告申し上げます。

  まず、埼玉県緊急雇用創出基金市町村補助事業を活用し、小川町納税推進コールセンターを民間業者委託により設置いたします。受託業者内で全ての業務を行うセンター方式により、町税の未納者に対し電話で納税の呼びかけを行い、町税収納率の向上を図るものでございます。

  次に、防災行政無線のデジタル化を推進してまいります。これにより災害時に電話や携帯電話が使用できない状況下で、役場と屋外拡声器間において電話感覚の連絡通話ができるようになるほか、音質のクリア化などが可能となります。今後、さらに災害時における情報伝達の充実を目指してまいります。

  次に、電気自動車に対する急速充電器を次世代自動車充電インフラ整備促進補助金を活用し、役場庁舎及び道の駅埼玉伝統工芸会館に各1基設置いたします。これにより小川町環境基本計画において普及を図ることとしている環境負荷の少ない交通システムへの転換の第一歩とするものでございます。

  次に、小川赤十字病院建てかえ支援につきましては、本年度中に協定書を結び、平成26年度から平成30年度まで5年間にわたる債務負担行為を設定し、必要な支援を実施していく計画でございます。議長、副議長、厚生文教常任委員会正副委員長には、協議会参加市町村を訪問され、予算可決の働きかけをいただきましたことに重ねて御礼を申し上げます。

  次に、小川和紙体験学習センター内に新たに紙すき伝承施設を建設するため基本概略設計を行うほか、埼玉伝統工芸会館の一部を改修することにより、館内において和紙工房と和紙製品を一元的に取り扱うように模様がえを行うなど、来場者にアピールすべく取り組んでまいります。

  次に、来る12月8日の「第21回小川和紙マラソン大会」につきましては、全国24都道府県から4,763名の参加申し込みをいただいており、月刊誌「ランナーズ」の「全国ランニング100撰」に17年連続して選ばれている大会にふさわしいものとなるよう準備を進めているところであります。

  さて、政府が発表した11月の月例経済報告では「景気は、緩やかに回復しつつある」と基調判断をしております。先行きについても「輸出が持ち直しに向かい、各種政策の効果が発現する中で、家計所得や投資の増加傾向が続き、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。また、消費税引き上げに伴う駆け込み需要も見込まれる」としています。さらに、埼玉県経済動向調査におきましても、生産、雇用、消費が持ち直しの動きを見せている状況にあるとしています。

  しかしながら、当町にあっては、地価の下落傾向による固定資産税減少や町民税の低迷など懸念材料もあり、引き続き行財政改革に取り組むことが重要であると考えております。このため皆様のお知恵をおかりしながら着実に事業を推進し、明るく元気なまちづくりに真摯に取り組んでまいります。

  さて、本定例会にご提案申し上げました案件は、比企広域公平委員会共同設置規約制定1件、条例制定1件、条例の一部改正9件、ふれあいプラザおがわの指定管理者指定1件、平成25年度各会計補正予算4件でございます。

  それぞれ議案の詳細につきましては、日程に従いまして提案の都度ご説明申し上げますが、何とぞ十分なるご審議をいただき、いずれも原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げ、開会に当たりましてのご挨拶といたします。

  ありがとうございました。

                                           



△一般質問



○小林一雄議長 日程第5、一般質問に入ります。

  本定例会に発言通告のあった者は、お手元に配付いたしました一覧表のとおりであります。

  順次発言を許可いたします。

                                           

         ◇ ? 瀬   勉 議員



○小林一雄議長 発言番号1番、議席番号3番、?瀬勉議員。

          〔3番 ?瀬 勉議員登壇〕



◆3番(?瀬勉議員) 発言番号1番、議席番号3番、?瀬勉でございます。議長のお許しをいただきました。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問事項1、ホンダ埼玉製作所寄居工場の稼働開始に伴う影響と町の活性化は。

  要旨、去る7月9日、いよいよホンダ埼玉製作所寄居工場が稼働をいたしました。完成した寄居工場は、人と環境に配慮した「最も環境負荷の小さい製品を最も環境負荷の小さい工場でつくり出す」ことをコンセプトに、ホンダの最先端の生産技術と高効率な生産体質の構築により、世界トップクラスの省エネルギーを実現した工場とのことです。

  埼玉製作所は、この寄居工場の稼働に伴い、エンジン生産を行う小川工場、多機種混流生産に対応した狭山工場と合わせて3拠点での運営体制が整いました。また、当町でも下小川地内においてホンダの独身寮の建設が着々と進んでおります。世界のホンダが威信をかけて動き出した今、町として何ができるのか、また何をすべきなのか、以下お伺いをいたします。

  (1)、既に朝夕の通勤時間帯に交通渋滞が発生している箇所も見受けられます。また、交通事故の増加の可能性もあると考えますが、対応と対策は。

  (2)、ホンダ関連だけでも駅の利用者の増加が見込まれております。町の顔である駅前整備と北口開設の進捗状況は。

  (3)、ホンダ関連で来町いただく昼間の人口がふえます。昼夜を問わず当町にとどまっていただくためには、新たな宿泊施設(ビジネスホテル)が必要と考えますが、ご見解をお伺いいたします。

  また、各飲食店や商店会との連携等、町ぐるみで波及効果を取り込む動きが必要ではないか。

  質問事項2、働く保護者と家族の生活を支える学童保育のあり方は。

  要旨、2012年8月、子ども・子育て関連の3法が可決をされました。その中で、国は放課後児童クラブ、学童保育を市町村が行う地域子ども・子育て支援事業の一つとして位置づけました。伴って、さきの9月議会において、当町も地方版子ども・子育て会議の設置をし、今後、同会議において、小川町版の子ども・子育て支援事業計画が策定されることと思います。

  学童保育は、児童の健全育成はもとより、保護者、特に女性の仕事と子育ての両立を後押しする施策として重要な役割を担っております。学童保育が新制度における地域子ども・子育て支援事業に位置づけられた今こそ、当町でも安心して子どもを預けられる学童保育にするため、ニーズに合った体制の整備を進めるべきと考えます。

  当町では、八和田学童クラブが唯一指定管理者制度で、ほか6学童クラブは保護者を主体とした運営です。現状の確認と今後のあり方を捉える機会として、以下お伺いをいたします。

  (1)、現在の各学童クラブの入所状況は。

  (2)、各学童クラブの保育料の差異と統一化は。

  (3)、現在の学童クラブの課題をどのように認識しているか。ニーズ調査は。

  (4)、指導員のスキルアップ、処遇の改善等は。

  (5)、町直営での管理の考えは。

  質問事項3、来る次期町長選挙に対するお考えは。

  要旨、笠原町長におかれましては、埼玉県教育局の事務方のトップである指導部長当時の平成9年に小川町教育長として招かれ、5年間にわたり本町の学校教育、社会教育を初め、住民の生涯学習の推進と発展に寄与されました。その抜群な指導力と感性、温和で真面目、明るいお人柄が町民から圧倒的なご支持を受け、去る平成14年6月、新生小川町第6人目(第13、14、15代)の小川町長に就任をされました。以来、本年12月で11年6カ月が経過をし、今任期も残すところ半年余りとなりました。

  笠原町長は、その持てる力をいかんなく発揮をされ、クリーンを貫き、活力あるまちづくりに邁進をされました。この間の町財政は、バブル崩壊の影響による平成不況、さらにはリーマンショックの余波による経済の冷え込み等、歴代町長には経験したことのない逼迫を極めた財政状況の中での運営でありました。

  そんな中、平成15年から3度に及ぶ合併協議においては、その類いまれなリーダーシップをいかんなく発揮をされ、他因により成就こそならなかったものの、西の雄たる小川町は健在であることを郡内外にお示しをいただきました。この未完結果を真摯に受けとめ、近隣自治体にはない「大胆にして緻密な行財政改革」を進めるとともに、ソフト事業においては、小川町最大事業である「町史編さん事業」を行い、15冊にも及ぶ部門書と新生小川町合併50周年にあわせた「小川町のあゆみ」を刊行され、高い評価を受けております。

  また、全国にその名がとどろく「小川和紙マラソン大会」の定着、町の基礎である地籍調査の実施、関越自動車道嵐山小川インターチェンジの設置・開通、ウルトラ防犯パトロール隊の組織化、さらには第4次総合振興計画(活気ある未来)の策定と、その実現に向けた世界のホンダのエンジン工場及びその関連施設や企業の誘致等々。ハード事業においては、国道254号線バイパスの迂回路である町道228号線の新設、栃本親水公園の開設、西中学校の改築事業等々。厳しい財政状況下でのご功績はまばゆく輝かしいものでございます。

  しかしながら、ご心中には、町民の減少と少子高齢対策、さらには東武東上線の複線化や駅周辺整備と北口開設、環状1号線の事業化等、新たな課題と積み残した事業への思いが錯綜のこととご推察をいたします。

  単刀直入にお伺いをいたします。小川町第5次総合振興計画について、いかがお考えでしょうか。

  以上、大きく3点よろしくお願いいたします。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について加藤建設課長、2点目について田口子育て支援課長、3点目について笠原町長、順次答弁を願います。

  加藤建設課長。

          〔加藤正見建設課長登壇〕



◎加藤正見建設課長 ?瀬議員の質問事項1についてご答弁申し上げます。

  まず、(1)でございますが、交通渋滞の解消のために環状1号線並びに町道228号線、一般県道本田小川線バイパスの早期完成に向けて道路整備を推進しています。また、町内の生活道路につきましては、交通事故がないよう警察と道路診断を実施し、通行の安全を図っていきます。

  次に、(2)についてご答弁申し上げます。小川町駅前広場整備計画につきましては、平成15年に小川停車場線を社会経済状況の変化や道路構造令等の改訂により、幅員を15メーターから18メーターに都市計画変更を行いました。それに伴い、駅前広場の整備計画案を作成してきました。関係機関や地権者等にお話をさせていただきましたが、現時点では財政的な問題が大きく進んでおりません。これからも町としては、小川停車場線整備にあわせて商店街の活性化等を推進しながら駅前広場を整備することを考えています。

  駅北口開発につきましては、平成12年ごろに駅北口計画を鶴巻地区の区画整理に含めて計画をしてきましたが、不調に終わり現在に至っております。町としては、北口改札を含め小川高校前の前面道路の拡幅や小川高校の隣にある町有地を一部利用して車の回転広場を考え、検討しているところです。現在、東武鉄道、JR等関係機関とお話をさせているところです。

  次に、(3)についてご答弁申し上げます。議員ご質問の宿泊施設の必要性についてですが、寄居工場の本格稼働に伴い、エンジン生産を行う小川工場を含めて関連企業等からの視察や研修、商用等で多くの方々が訪れるものと考えており、9月議会においても町として宿泊施設の立地誘致は中心市街地や商店街の活性化が図られることから、今後も積極的に本田技研工業や東武鉄道等に要望してまいりたいとご答弁してきたところです。

  このような中、9月議会の後、ホンダ独身寮を手がけているホンダ関連会社から宿泊施設の立地についての問い合わせがございました。関連会社からは、立地候補は小川町だけでなく、寄居町、滑川町にも複数の候補地があり、それぞれを調査しているとのことでした。町長からもビジネスホテル等を誘致すべく、町有地を含め早急に検討するよう指示を受け、現在、関係各課と鋭意協議を行っているところでございます。

  また、飲食店や商店会との連携ですが、小川町商工会が広報事業の一環として、商工会会員238事業者を紹介した「We will enjoy Ogawamachi〜小川町を楽しもう〜」を刊行し、12月中に各行政区長の協力をいただきながら、全戸配布を行うとともに、町施設や町内に立地している金融機関や企業、さらにホンダ小川エンジン工場等にも配布し、一人でも多くの方々が商工会会員のお店や事業所を利用していただけるよう計画をしております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○小林一雄議長 2点目、田口子育て支援課長。

          〔田口とし江子育て支援課長登壇〕



◎田口とし江子育て支援課長 質問事項2についてご答弁申し上げます。

  まず、(1)、現在の各学童クラブの入所状況につきましては、11月1日現在、風の子クラブは定員40人のところ39人(1年から2年)、第2風の子クラブは定員40人のところ32人(3年から6年)、ちびっ子クラブは定員の40人のところ38人(1年から5年)、竹の子クラブは定員を定めておりませんが、入所児童は25人(1年から6年)、杉の子クラブは定員50人のところ52人(1年から5年)、星の子クラブは定員50人のところ37人(1年から6年)、八和田学童クラブは定員40人のところ31人(1年から6年)となっております。

  次に、(2)、保育料の差異と統一については、現在、保育料は、竹の子クラブが6,000円で、風の子クラブ、第2風の子クラブ、星の子クラブ、杉の子クラブ、ちびっこクラブ、八和田学童クラブが1万円となっており、その他保護者会費を徴収しているクラブがあります。保育料に差異があることは承知しておりますが、それぞれの学童クラブごとに運営方針、規模、経費は異なっていることから、統一化は極めて困難と考えております。

  次に、(3)、現在の学童クラブの課題をどのように認識しているかについては、年2回ほど開催している代表者会議において、各学童の抱えている課題、問題点を話し合う場を設けておりますが、その中で会計事務負担の軽減の要望が出されております。この件につきましては、共同負担により臨時職員を雇用して会計事務を担当する方式で検討しておりますが、配置場所を含めて各学童クラブの希望に沿った条件が整っていない状況であります。引き続いて意見がまとまるよう努力してまいりたいと思います。

  また、ニーズ調査につきましては、「小川町子育て支援に関するアンケート調査へのご協力のお願い」(放課後学童クラブ利用学童保護者調査)を1世帯1通として244通学童クラブを通じて実施いたしました。今回のニーズ調査の内容については、利用希望の有無を把握しており、来年度計画策定時に生かしてまいりたいと考えております。

  次に、(4)、指導員のスキルアップ、処遇の改善等についてでありますが、県主催の埼玉県放課後児童指導員研修に参加して研修を受講いただいております。また、7月に夏休みを前に学童クラブ指導員を対象に打ち合わせ会を実施いたしました。その中で、それぞれ取り組んでいる内容等について報告がなされました。大変参考となったと認識しております。子育て支援課といたしましても、運営上必要な情報については随時通知いたしております。処遇改善については、保護者会で定めた就業規則の労働条件、服務規程によりお互いに話し合いをし、総会において承認されております。

  次に、(5)の町直営での管理運営については、財政面を考えた上では非常に厳しい状況であります。なお、参考として申し上げますと、埼玉県少子化対策課が作成しました埼玉県内の放課後児童クラブの運営形態に関する9月上旬の調査結果では、1,088学童クラブのうち、直営(公設公営)が356学童クラブ、委託が449学童クラブ、指定管理が273学童クラブ、民設民営に対する補助金交付が10学童クラブとなっております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○小林一雄議長 3点目につきまして、笠原町長。

          〔笠原喜平町長登壇〕



◎笠原喜平町長 ?瀬議員ご質問の3にご答弁を申し上げます。

  ただいまは、これまでにかかわらせていただいたさまざまな事案をご丁寧に述べられ、かつ過分なお言葉をいただき、面映ゆい思いととともに、大変恐縮しております。この重責にかかわらせていただき早くも3期目が終わろうとしておりますが、私一人の業績は一つもありません。その全てが議員の皆様、そして職員に支えられ、町民の皆様にご支援いただいた結果であり、心から感謝しております。

  さて、ご質問の第5次総合振興計画についてでございますが、現在の第4次総合振興計画は平成18年から27年の10年スパンとなっており、社会情勢が極めて速いテンポで変化していることから、後半の5年分については微修正を加えて、平成23年3月に発表させていただきました。

  先ほど議員お話しの諸課題につきましては、町にとっていずれも重要な課題でありながら、財政を中心に諸般の事情で先送りされているものであり、来年度、十分時間をかけて分析調査し、小川町のさらなる発展を目指して第5次総合振興計画を策定したいと考えております。

  さて、ご質問の本題が私自身の進退についてと受けとめ、現時点での考えについて申し上げます。過ぎてみればあっという間の12年ではありましたが、現在の心境としては3期12年という時間は、私にとっては十分な数字であり、むしろ町民の皆様にはよくぞ辛抱強くご支援をくださったと感謝しております。したがって、そろそろ新しい方に町の発展を託すほうがよいのではないかと考えますが、前回も同じように悩み悩んで年明けてから決断し、3期目をお世話になったこともあり、長い時間お世話になって相談する方もたくさんおりますので、もう少し時間をいただきたいと思います。いずれにいたしましても年明けには進退をはっきりさせたいと考えております。

  以上、答弁といたします。



○小林一雄議長 再質問を許可いたします。

  ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  それでは、大きく質問事項の1番、ホンダ寄居工場の稼働に伴った町の影響ということで何点か質問させていただきました。まず、(1)番から進めさせていただきたいと思います。

  課長ご答弁の中にもございましたいわゆる町道228号線、254号線バイパスの迂回路という位置づけで、県道分と町道分ということで、その区分については分かれておるわけでございますけれども、順次進められておるということは理解をしております。まず、この228号線についてなのですが、ことしの第1回の定例会、予算議会の中でも、今年度25年度、あわせて来年度26年度の予算の中で、来年度中には何とか完成をということでご答弁いただいたように記憶をしておるのですが、そのあたりも含めて進捗状況といいましょうか、お答えをいただきたいと思います。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 お答えします。

  今年度も既に7工区ということで工事のほうを発注しております。その後に、今度は表層工として、またその工事も発注する予定でございます。県の本田小川線のバイパスにつきましても、今年度もう4カ所につきまして工事が発注済みでございます。それで26年度に一応終了する予定で今努力しております。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) さきの議会でも、地元の同僚議員の柴崎議員からも熱っぽくといいましょうか、思いがこもったこの228号線に対しての質問が随分と出されておりましたけれども、地元の皆さんの思いだったりだとか、なかなか課題というものも少なからずあろうかなというのは私も承知をしておるのですが、予定どおり来年度中に完成する見込みと考えてよろしいでしょうか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 現在の段階では、そのように考えております。ただ、国のほうの予算の関係がございますので、半分以上の補助金をいただいていますので、国の動向もまた考えないといけないと思います。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) この迂回路の228号線のバイパスに関してだけではないのですけれども、本当に大塚議員のご自宅の前といいましょうか、お店の前あたりなんかの道路の動きを見ていても、朝夕の通勤時間帯、たまたま工場のほうが3交代制になっているのでしょうか。いわゆる世間一般でいう通勤時間帯とはちょっと時間がずれるので、そこまでの本当に悪影響というのでしょうか、何というのですか、影響はないのかなというのは承知はしておるのですけれども、でも夕方なんか私も個人的に和紙マラソンに向けてジョギングなんかのトレーニングもしていますと、川越ナンバーだったりだとか所沢ナンバーのホンダ車、察するにホンダの小川のエンジン工場ないし寄居工場へお勤めになっている方たちが、通勤またはお帰りの時間帯なのかな、そんな感じで記憶をしておるのですけれども、随分と数がふえたな、また渋滞しているなというのは意識しております。

  一番よく感じるのは、254号線バイパスの中でみどりが丘の住民の人たちが、どういう表現をすればいいのですか、信号ではないのですけれども、八和田のバイパスをマクドナルドのあたりから上っていっていただいて、みどりが丘のほうに上っていっていただくと、橋を渡ると右にみどりが丘のほうへ入っていけるような、私、何というかちょっとその表現がよくわからないのですけれども、入り口あわせて信号を越えてミニストップのあたりを下っていく公園のあたりです。中央公園ですか、みどりが丘の。公園のあたり右折するところ、あのあたりでみどりが丘の住民の方が右折を待っておる、また逆にみどりが丘のほうから出てくる方たちが随分と苦労されているような機会に行き会うことが多々あるのです。

  そうなったときに、やはりこれは、もちろん世界のホンダが町へいらしていただいた、また寄居町等も含めていらしていただいたその影響というのは、多分に受けておるのはみどりが丘の方たちなのかなと正直感じました。そういったお声もいただいている中で、228号線の進捗とあわせて、あの228号線側にというのですか、抜けられるようなこういう道路の新設というのもやっぱり考えていかないと、なかなかいわゆる小川に住んでいる住民の方たちの不便さには欠くのかなというのが正直考えておりますが、その点に関しては何かお考えがあったらお答えをいただきたいと思います。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 現在のところは、今、南北にする道路についての計画はございません。ただ、今、警察のほうと協議しまして、高谷の信号、みどりが丘の信号、角山上の信号につきましてはセンサーがつきまして、最高でも青が130秒ですか、そのような形の信号をここで制御するという形で、今、9月の半ば、23日以降ですか、そういう形で若干渋滞のほうは解消されているのではないかなと思っております。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) 実際にはそれだけで果たしておさまる話なのかなというのを今ご答弁伺って感じたところでございます。いずれにいたしましても、信号がないところも含めてのお話をさせていただいておりますので、ぜひそういった計画、東西の交通の流れというのも大事なのですけれども、あわせてこの後、環状1号線のお話も少し触れさせていただこうかなと思いますが、その南北の抜ける動線というものが、しっかりと東西あわせて南北も整備されていかなければ、いわゆる渋滞の緩和だったりだとか、あわせて交通事故の話も少し触れさせていただいたのですが、そういったものの抑制にはなってこないのかなと感じたところでございます。228号線の進捗がスムーズに進んで、予定どおり、それでも少し遅いかなというのは個人的に思っておりますけれども、来年度中にぜひ完成を見るように私も期待をしておりますので、ぜひ変わらずご尽力をいただければありがたいかなと思います。

  あわせて今ちょっと触れました南北の動線の件についてなのですが、実際に環状1号線、これも予算のことも含めて大分動きがあったやに話は聞いておるのですけれども、環状1号線についての進捗、今後の動き等々、見込みも含めて少し整理をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 環状1号線につきましても、現在、県が計画しているのは、県道熊谷小川秩父線までのところを県でやるという形で進めています。現在の進捗状況としまして、今、槻川にかかる橋りょう部分の下部工の詳細設計を行っています。今年度も一部、青山地区を工事のほうに入ります。あとは、ことしの夏ですか、県のほうに、その先、西中の先の西陸橋まで、それの延伸ということで町長に直接足を運んでいただいて県に要望にも上がっております。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) ご答弁にもありましたその西中までの部分、ぜひ町の予算というと、またこれも本当に逼迫している財政状況の中ですので、ぜひ県に働きかけ、一層強めていただいて、それがかなうようによろしくお願いしたいと思います。

  少し細かい話になってしまうのですが、私も地元でございますので、郵便局の駐車場にかかっている部分、やはり地元の住民の人たちはどうなるのかなと、その両脇の部分は大分道路がもうでき上がっているのですけれども、郵便局のところはどういった形になるのかな、そんなお話も随分といただいております。その点についてお答えをいただきたいと思います。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 郵便局につきまして、今年度一応処理をするような形で県の用地のほうで動いていただいております。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) ぜひよろしくお願いいたします。いずれにいたしましても本当に世界のホンダと一言でくくってしまうと大変恐縮なのですけれども、その波及効果というのもやはり世界規模なのかなというのを実感しております。というのは、町長のご挨拶の中にもございましたけれども、せんだってオープンハウスですか、私たちはまた別日で、次の日の11月8日に催していただいてお邪魔をしたわけですけれども、あわせて工場見学ということで見させていただきました。本当に簡単にすごいなと、もうその一言だったのですけれども、やはり技術だったり、私も正直その点に関しては疎いので申しわけないのですけれども、ただ本当に子供が多分感じる思いと一緒かなと思うのですけれども、ああ、すごいなと。やっぱり世界のホンダというのはこういうものなのだと。やはりその影響というのは、もう莫大なものがあるのだろうなと。あわせてチャンスというものをしっかりと町としてもすくい上げていかなければいけないのかな、そんな気が、また改めてそういった実感をしたところでございました。いずれにいたしましても、その影響という部分は交通事情に関してだけではないと思いますけれども、そういったことも一つあると思いますので、ぜひ228号線、東西の動線、あわせて環状線、南北の動線、一日も早く完成を見るようによろしくお願いしたいと思います。

  (2)番に移らせていただきたいと思います。いわゆる駅前の整備と北口開発、あわせて(3)番にもかかってくるのかなと思うのですけれども、本当にホンダ、あわせて関連の事業者に対して来町いただく方たちが随分とふえたのかな。今し方申し上げた車での来町いただく方たちもふえましたし、あわせて鉄道を使っていらしている方も随分とふえたなと、そんな印象を本当に感じております。

  あわせて、町の顔町の顔とよく駅前のことを言われるのですけれども、随分と長年の懸案事項であったこともよくよく承知をしております。具体に南口、北口がないので南口という表現でいいのか、ちょっと適当かわからないのですけれども、現在の駅前の整備は十分なのか、少しその辺の認識を一緒にさせていただければなと思うのですけれども、これからの町の展望も含めて、現状でいいか悪いか、どのようにお考えでしょうか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 現状でいいかどうかという形の問題になるのですが、実際には今、送り迎えなんかの車がたくさん来ております。ああいう形のものの車の整理をしなくてはいけないと思うので、現状では満足だとは思っておりません。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) 本当に私もそのように感じます。私ごとで恐縮なのですけれども、朝、駅に立たせていただくような機会もまれにあるのですけれども、また父を送っていくのに駅に行ったりだとかというので、やっぱりあのロータリー、何でこんなに事故が起きないかなと正直不思議に思うぐらい、何か町民の人たちは、あの朝の車の往来になれてしまったのかなと正直思うぐらい本当に事故がないなというのが不思議なぐらいに感じています。ただ、ほかから客観的に見ると危ないなというのが正直だと思うのです。どういった形の整備が図られていくのか、もちろんこれ財政の部分を含めて、また東武、またJRとのお話し合いも含めて大事になってくるかなと思いますけれども、少し今回は(3)番も含めてあわせて再質問させていただきたいと思いますけれども、北口の開設といいましょうか、開発というと少し大きくなってしまいますので、かなうように、これは町長の公約といいましょうか、その思いも多分にある部分だと思いますので、少し質問をさせていただきたいと思います。

  具体的に本当にビジネスホテルはどうかなというところなのですけれども、さきの議会でも?橋議員からもありました。また、前にも随分とこの件に関しては、各議員の皆さん方がいろいろとご質問またはご提案、提議をさせていただいておるところでございますけれども、町長のご挨拶の中にもございましたし、課長答弁の中にもございました。正直ここ数カ月で大きな一歩を踏み出したのかなというような印象を受けたのですが、ホンダ関連の企業からぜひ誘致をということでお話が来たのだということでご答弁をいただきました。あわせて寄居町、滑川町、そして小川町、迷っているのだよというような話もございましたけれども、少し考えてみると、小川のエンジン工場、寄居の工場、寄居と言っても、正直本当に小川分に近い、小川分と言っては申しわけない。表現がおかしいかもしれないですけれども、トンネルを抜けたすぐ先ですから、本当は小川分と言ってもいいぐらい本当に小川町に寄っている部分だと思うのです。やはりこのビジネスホテル一つとったとしても、果たして荒川の向こうに立地をするのかなと考えるとちょっとクエスチョンですし、そうすると、こっちの手前だとどの辺があるのかなというと、よく見えてはくるところもあるかと思うのですけれども、果たして滑川にもどうなのかなと。ホンダ関連のビジネスホテルのお話を持ってきた関連会社の人たちからすれば、やっぱり小川町に建てたいなというのが正直なところなのかなというのを思っています。

  そうであったときに、やはり町としては、これはまたとないチャンスだなというのは、議員の私たちもそうですけれども、執行部の皆さん方も、それは共通している認識だと思うのですけれども、どういった対応をとれば、ライバルである滑川町、寄居町に勝てるのかな、小川町に立地がかなうのかな。逆に言ったら、小川町にすぐすぐに建てたい、建てようというまでに至るまでに、その手かせ足かせ、ハードルとなっている部分は何なのかな、そういったところを少し共有したいと思うのですが、お答えいただけますでしょうか。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  今の議員のご質問のところでございます。たしか9月の議会終了後、10月に入ったぐらいですか、ちょっと最初は電話のお話ということで聞いております。そういう中で、やはり本格稼働していくと、どうしてもこの周辺にホテルが欲しいということで、必ずしもホンダ単独でなく、関連会社または合弁会社と。つくるほうは、いろんなパターンがあるというような話の中で、やはり寄居町、小川町、滑川町、それぞれ一長一短なところがあるというような話を受けています。一つには、寄居町であれば駅前周辺、旧役場の跡地というところが寄居のほうからはピックアップされてきているというふうに伺っております。当然駅から数分、オーバーに言うと1分かからない立地が控えております。滑川においても、区画整理をした中の東武の敷地だというふうに伺っています。ただ、これは確認はしておりませんけれども。小川においても、そういう中で、やはり駅に近いところ、できれば鉄道を使ってくるという中で歩いていけるような場所にまとまった土地があるだろうかというような照会的なものが来ています。

  そういう中で、この駅周辺または役場のこの周辺というところになりますと、限られた土地でしかございません。そういう中では町有地の部分もありますし、個人で持っている土地もあります。そういうところをちょっと調べながら、どういうふうに一つ一つのケースについて解消できるかということを今協議しているところです。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) いわゆるセビアンの跡地とかという話にはなってくるのかなと思いますけれども、このセビアンの跡地の活用も含めていろんな経過があった中で、それこそビジネスホテルの誘致という話になったときには、またとないチャンスなのかなと正直思っています。課長のご答弁の中ではなかなか見えない部分もあるのかなというのも正直感じたところでございます。実際にちょっとずれてしまうかもわからないのですけれども、ホンダ関連以外のいわゆるホテルの立地に関しての問い合わせということはなかったのでしょうか。

  あわせて、逆に町としてぜひビジネスホテルを誘致したいということで、営業という表現でいいのかわからないのですけれども、働きかけるという話になったときに、もちろんホンダグループという表現でいいかわからないのですけれども、そうやってやったときには、そう考えたときには、もちろんホンダも上がるでしょうし、逆に東武というくくりで見たときにも、東武も大きなホテルグループをお持ちですので、そういったノウハウだとかというのはすばらしいものにたけているのかなと正直思います。そういった部分で少しずれてしまうかもわからないのですけれども、ホンダ関連以外のいわゆるホテル事業を手がけているような企業へのお互いにこういったアクションというのがあったのかなかったのか、アプローチがあったのかなかったのか、少しお答えをいただきたいと思います。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  ホンダ関連以外の場所からのは1件もございません。ただ、ホンダも若干絡むのかなというような形で、町内の金融機関から問い合わせ、それと、そういう形での関連業者等が一緒に来て、話のほうは受けています。たどっていくと、同じエリアの中ですか、分類の中に入るというような形になるかと思います。

  それと、町としてですけれども、9月の答弁でも行いましたとおり、やはりホンダまたは東武、そういう町内にある程度一定の土地を持ち、またこの関係でジョイントできるような業者についてやっぱり要望していくという姿勢は変わりませんし、そういう中で来たお話ですので、そのものを今のところ最優先で何とか実現できるように努力していきたいと思っております。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございます。いわゆる町有地を例えば提供というのでしょうか、するときに、表現は悪いのですけれども、1社に限って狙い撃ちは絶対できないですよね。これはルール上といいましょうか、なかなか難しいのかなと思いますので、やはり競合という話になったときには、なかなか1社に限って話を進めていくのは厳しいのかなというのは正直感じていますし、それはやっぱり公としてはできないのかなと思っていますので、どういった形が良策なのか、私もちょっとまた勉強させていただいて、ぜひ早くこの誘致、今来ているお話に対して対応できるような形がどういった形でとっていけるのかどうか、しっかりと勉強させていただきたいと思います。

  北口の開設に関してのお話なのですが、小川高校前の道路の拡幅だったりだとかというお話もご答弁の中には少し出ました。高校とのお話し合いというのは少し済んでおるのでしょうか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 直接小川高校ではないですが、県の教育局のほうとお話をしています。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) その反応というのはいかがなものなのでしょうか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 県の担当も小川駅の北口については興味があるみたいで、一応賛成ではないですけれども、協力してくれるような話を承っております。

  以上です。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) そうであったときに興味というのが、どこの部分を指すのかちょっとわからないのですけれども、小川高校生にとっても北口ができれば、ああ、また近くなるなとかと、それぐらいの感覚でメリットを持っているのかどうかちょっとわかりませんけれども、いずれにいたしましてもビジネスホテルに限らず、北口の大きく開発が先なのか、鶴巻あたりのお話も、ちょっと昔からの経過も出ましたけれども、先なのか、北口の開設が先で、これは間違いなくあわせて同時に進行していく部分だと思うのです。そうであったときには、しっかりと町でプランというものをやっぱり持っていただいて、1つずつ解決というか、進めていく形をとらなければいけないのかなということで、今回、少しこんなお話というか、勉強させていただいて、よくよく感じました。

  この件に関しては、ほかの議員の皆さん方も何か少し触れるようなお話も伺っておりますので、私はこの辺にとどめたいと思いますので、大きく質問事項の2、学童保育についてに移らせていただきます。よろしいでしょうか。



○小林一雄議長 休憩しましょう。



◆3番(?瀬勉議員) はい。



○小林一雄議長 ここで暫時休憩いたします。

                                   (午前10時59分)

                                           



○小林一雄議長 再開いたします。

                                   (午前11時09分)

                                           



○小林一雄議長 再質問を続けます。

  ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) それでは、休憩を挟みまして改めて再質問を進めさせていただきます。

  大きな質問事項の2番、学童保育に関してでございます。さきの課長の答弁の中で、随分と丁寧にお答えをいただきました。また、課長ご自身の思いというのも多分に反映をされたご答弁だったのかななんていうふうなイメージを持ちましたけれども、いずれにいたしましてもちょっと私も申しわけなかったのですが、ざっくりとした質問だったのですけれども、丁寧にお答えをいただきました。ありがとうございました。

  (1)から(5)ということで区分けをさせていただいて質問させていただいたわけですが、再質問は少し行ったり来たりするような形になってしまうので大変恐縮なのですが、一括という形で再質問させていただきたいのですが、議長、よろしいでしょうか。



○小林一雄議長 はい、結構です。



◆3番(?瀬勉議員) それでは、かいつまんでというのは失礼なのですが、再質問をさせていただきます。

  まず、(1)番のほうで出てきたのですけれども、その辺の各学童クラブの入所状況、あわせて保育料もそうなのですけれども、そのサービスの内容も含めたその差の部分というのですか、ちょっと所管外なのですけれども、せんだって厚生文教常任委員会のほうへ私もご一緒させていただいて、町内の全学童クラブ、全ての学童クラブ、視察というと少し大げさなのですけれども、見学という形でお邪魔をさせていただきました。正直私も全ては回ったことがなかったものですから、本当に貴重な経験でございました。生の声というのでしょうか、指導員の皆さん、あわせてもちろん子供たちもそうですけれども、いろんな声を聞くことができ、また肌で感じるその雰囲気だとか感じることができて本当に貴重な経験をさせていただきました。

  具体的に今、定員に対してはの入所状況という形で数をお示しいただいたのですけれども、そんなにそういった意味では、待機児童がというお話も大きいところでは叫ばれておりますけれども、大きな都市部に比べると当町に関してはそういったものは特には大きな問題はないのかなというのが正直なところです。

  あわせて、おおむね10歳までというようなところがあったのですけれども、当町に関しては希望させていただければ高学年の5年生、6年生も入所させていただいているような状況でございますので、本当にそういった部分の問題というのは解消しつつあるのかなと。逆に言うと、やはりもう既に少子です。少子化ではないです。少子の社会になっていますので、やはりそういうものが進んでおるのかなというのも正直実感したところでございます。ただ、いずれにしても少子に対して、やはり学童保育に対するニーズというものは多分にふえている部分があるなというのが正直なところです。共働きの保護者の皆さん、あわせてひとり親家庭の方、やはりこの学童保育に対するものというのは大きな声になってきているのかなということで認識をしております。

  せんだってお邪魔したところでも少し触れたのですけれども、やはり保育料も今お答えいただいたとおり差があります。若干という表現でいいのかわかりませんけれども、6,000円から1万円というような形の中であります。あわせて保護者会費というところも徴収しているクラブもあるやにお答えをいただきましたけれども、保育内容のサービスという部分にも先立つものがなければ何もかないませんので、やはり思いだけではなかなか厳しい部分がある。この辺のお金の部分、補助金だったりだとかという部分も含めてですけれども、保育のサービスの内容にやはり差異が出てくるのかなというような思いを見学というか、視察をさせていただいても感じたところでございました。この辺の認識というのを課長はどのようにお持ちでしょうか。



○小林一雄議長 答弁を求めます。

  田口子育て支援課長。



◎田口とし江子育て支援課長 いろいろ7カ所ございますが、私も日ごろから言っているのが地域性というのもありまして、結構竹沢とか東小川の方なんかは、地域のお祭りとかそういう地域の子だという認識が非常に強く、ご協力も特に思いも感じられております。また、まちなかの学童クラブにつきましては、やはり7つあっても感じるところというのが非常にありまして、通っている家庭の状況等もあるので、大分違うなというのは感じました。おやつについても、この間も終わった後に申し上げましたけれども、季節季節のものを出して、食育というのもぜひやっていただきたいということで、感じているところにつきましては申し上げております。

  また、立地条件というのもございまして、大河とか竹沢とか東小川とかは自然に非常に恵まれていて、アウトドアというか、そういう点もあるのですが、八和田の学童クラブはどうしてもコンクリートで狭い庭の中で夏休みとか冬休みとか過ごすので、指定管理でやっておりますので、管理者をこの間も面接を何回も繰り返して、例えばそういうときに散歩とかそういうものを加えるとかをしていったらいいのではないかということで、私も感じていることを助言してやっております。お答えになっていないかと思うのですけれども、そういうふうには考えております。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) いわゆる地域間の格差だったり、地域によってはそのニーズが違うよというようなお答えかなと認識をしましたけれども、そのとおりかなとは思います。ただ、いずれにしましても、今、唯一の八和田の学童クラブの指定管理のお話もしていただきましたけれども、やはりなかなか言葉で表現しづらいのですけれども、短時間の中で全てを回らせていただいたので、やはりある部分、いい意味でも悪い意味でも、やはり指定管理者を採用する八和田の学童クラブは際立っていたのかなと、そんな印象を持ちました。必ずしもそれがいいとか悪いとかということではなくて、やはり同じ小川町内においてその辺の差が少なからずあるのはどうなのかなというのが正直なところです。少し整理をさせていただきたいのですけれども、子ども・子育て支援法の関連で学童保育をいわゆる自治体が行う地域子ども・子育て支援事業の一つとして位置づけたということで認識をしておるのですけれども、これは間違いないですよね。



○小林一雄議長 田口子育て支援課長。



◎田口とし江子育て支援課長 はい、そうでございます。子ども・子育て事業計画策定に含まれるものでございます。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) 通告の中でもお話しさせていただいたのですけれども、せんだっての議会で子ども・子育ての会議の設置も進んでいますし、既にもう数回ですか、開催がされて、どういった形の計画、小川町版の地域子ども・子育て支援の計画がどのように進んでいくのかというようなところももう既にスタートしておるのかなというところで、この学童保育に関してもその位置づけにありますので、ニーズ調査ということでアンケート調査を行っていただいたようでございます。少し細かい話になってしまうのですけれども、そのアンケートの中身といいましょうか、内容、本当に全ての学童保育を活用いただいている世帯というか、保護者の皆さん宛てに通知をいただいたということで認識をしております。本当にありがたいなと思います。一部の方に限った話ではなくて、全世帯の皆さんにニーズ調査を図っていただいたということで本当に評価をさせていただいているところでございますが、そのアンケートの内容という部分、少し触れさせていただきたいと思います。



○小林一雄議長 田口子育て支援課長。



◎田口とし江子育て支援課長 お答えさせていただきます。

  今回の子ども・子育て事業計画策定に伴うニーズ調査につきましては、国から示された地域子ども・子育て支援事業の参酌標準の中に小学校就学前子どもに係る保育との連続性を重視し、利用希望把握調査等により把握した放課後児童健全育成事業に係る利用規模を勘案して、計画期間における適切と考える目標事業量を制定することということになっておりまして、学年が上がるほど利用の減少傾向があることや、おおむね10歳前後までに遊びや生活面で自己管理が可能となる等自立が進むことに留意することとされております。

  さらに、放課後児童クラブについては、自治体の調査集計負担を軽減する観点から、利用希望の把握の対象は5歳以上の就学前の子供を基本とするがということでございましたが、自治体の判断ということで小川町は就学前の子供のニーズ調査も実施した中にも入れましたが、放課後児童クラブの利用についても実施いたしました。それで、244人の方に放課後児童クラブの調査を行いました。244というのは、対象児童は280名なのですけれども、1世帯に2通行くということは大変なので、1人に限ってということでやらせていただきました。問題は5問でございます。学童クラブに行かれている方には5問ということでした中で、放課後の過ごし方について伺ったことと、あと高学年になっても利用したいかという希望についてと、あとはご意見等についてということで、放課後児童クラブの方の利用についての調査をいたしました。

  回収率なのですけれども、もう既に回収期間が終わりまして、244人の方に出しましたが、192名の方からご回答いただきました。78.68%でございます。これは学童クラブの方のご協力をいただきまして、郵便でなくて、学童にお願いして調査をいたしました。そのような調査となっております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) ご丁寧にありがとうございました。いずれにしましても、今の内容も鑑みて今回の、既にもう集計が済んでいるのかどうかはちょっと把握はしておりませんけれども、そういった利用者の保護者の皆さんのご意見だったりだとか、子供たちの意見も含まれているのでしょうか、含めて今回のご答弁に至ったのかなというところで、課長のご答弁の中でもいただきましたけれども、この町として学童保育に対しての課題だったりだとかというのはやはり認識していただいている部分は私も同じところでございます。運営が保護者会の人たちを中心に、いろいろそういう会計業務だったりだとか経理の部分で大分ご負担をいただいているというようなお話も伺っておりますし、そのためにぜひ課長にもまたご尽力をいただいている、そういった部分も理解をしております。ぜひ自治体の責任でということで、もうこれはお互いに認識をしたわけでございますし、そういったおふれが出ておるわけでございますので、ぜひ当町のニーズに合った形で進めていただければありがたいかなと思います。

  少し指導者のお話にもざっくり触れさせていただきたいのですが、本当に私自身も経験したから言うというお話ではないのですが、本当に資質と資格化とかという本当に難しい話、これはもう本当に市町村のレベルの話ではないかと思います。ただ、お邪魔をさせていただいたときに感じたのは、本当に学校の先生の役目もあり、保育士という表現でいいのですか、領域はどこを指すのかなかなか具体的にはちょっと難しい話になりますけれども、保育士のお仕事であり、保護者の皆さんの役割が絡んでおったりだとかと、本当にいろんな部分というか、いろんな領域にわたって必要とされている、そういった能力が必要とされているものなのかなというのを改めて感じました。

  自分のこと言うのも本当は恐縮なのですけれども、私なんかはたまたま本当に先輩の指導者に恵まれ、運営していただいていた保護者の皆さんに恵まれ、あわせて子供たちにももちろん恵まれという中で、自分自身も一緒に子供たちと成長させていただく、そういった環境で1年と少しの期間でしたけれども、この学童保育での指導者という形でお世話になった。たまたま大きな事件、事故というものがなかったものですからうまくいったなというのはあるのですけれども、そういった危険というのは本当にいろんなところにあるのかなというのをまた改めて今回お邪魔して感じたのです。

  そういった部分、やはり待遇だとか処遇だとかという部分に関したときに、なかなか気持ちがなければ現状の体制だと、この指導員の方たちの仕事というのも続かないのかなというのが正直です。正職員でやっている方もいらっしゃるでしょうけれども、具体的にお給料の話、お手当の話をさせていただくと、本当に年間でどれぐらいいただいているのかなと。具体的にはなかなか出せませんけれども、その辺も運営によって全然差異があると思いますので、言いませんけれども、なかなか厳しいものがあるのかなというので認識をしております。そういった部分、研修していただいて、そのスキルだとかという部分は磨いていただいているというようなご答弁をいただいて、それはよく理解をしています。すぐれた指導員が、この小川町の学童保育の指導者の方たちには本当に恵まれ、そういう意味では私も安心をしている部分なのですけれども、今後、先々を考えたときに、やはりある部分の統一化といいましょうか、町としてやはり指導者の方たちの待遇、処遇も含めて少し統一をしていかなければいけないのかなと、そういった指針も出していかなければいけないのかなというふうな感じを受けましたけれども、この点に関してはいかがお考えでしょうか。



○小林一雄議長 田口子育て支援課長。



◎田口とし江子育て支援課長 来年設置します子ども・子育て会議の中でも、また論議してまいりたいと考えております。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) ぜひその指導員の方たちが長くお勤めいただいて、小川町の学童保育の質といいましょうか、レベルがこうやってどんどん、どんどん上がっていくような形、体制をやはり町としてもぜひ提供していただければありがたいかなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

  本当に学童クラブと一言で言ってもなかなか難しいです。既に現在、小川はそういう意味で公設の民営という形で託している部分が多分にありますので、なかなか課長も都度気にしていただいて現場に行っていただいて、いろんな話をしていただいている、また伺っていただいているというのはよく承知をしておりますけれども、言葉が悪いのですけれども、口だけ出してお金は出さないよというのでは、なかなか運営している側も大変なのかなというのが正直なところです。

  先ほど市町村の責任のもとにということで、今、国としても動いている部分、若干投げられている部分はあるのですけれども、事業計画の今後の内容によっては、いわゆる交付金のたぐいの額というようなことが左右されるようなことというのはあるのでしょうか。ちょっと私も勉強不足で申しわけないのですけれども、この辺はどのような認識をお持ちでしょうか。



○小林一雄議長 田口子育て支援課長。



◎田口とし江子育て支援課長 現在のところ、それについては情報をつかんでおりませんので、よろしくお願いいたします。



○小林一雄議長 ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) それでは、私もしっかり注視をして、今後また勉強させていただきたいと思います。いずれにいたしましても、(5)番で町直営はということで問うたわけですけれども、財政的に厳しいよということでよく認識をしております。財政の問題だけで片づけるのは少し寂しい部分もありますけれども、今後、どういった形で、小学校自体、学校自体が統合や併合という形をたどったときに、あわせて各学校区にいわゆる学童保育がありますけれども、その小学校の縮小にあわせて少しこうやって進んでいったときに、学童保育の運営体制というのも少し考えていかなければいけないのかなと、ぜひそんな思いでもいますので、よろしくお願いしたいと思います。

  いずれにいたしましても、時代という言葉で片づけるのは申しわけないのですが、やはり一昔前とは、この学童保育に対するニーズというのが多分に違うと思うのです。私まだ親ではないので生意気なことは言えないのですけれども、もちろん親の責任のもとに子供は育てなくてはいけない、これはもう当たり前だと思います。ただ、社会の情勢を鑑みたときに、やはりそういう思いは持っていたとしても、なかなかそれがかなわない、そういった時代なのかなというのが正直です。私の同世代の先輩また後輩、また同期、もう既に結婚をして子供を育てている、子育てをしている、まさにそういう世代も近くに多くいますけれども、やはり共働きでなければ大変だよと。もちろんひとり親家庭もいますし、そういったお話聞いていると、やはり働かないと、稼がないと生活は成り立たないのだよと。その中でやっぱり子供を決してないがしろにするわけではなく、したくないと。そうであったときに、町として、公としてどういった支援をしていただけるのかな、その辺にやはり期待をしている部分が、多分にそういったお声もいただきます。ぜひこの学童保育、小川町は特化しているよ、充実しているよ、だから小川町に住もうと、直接そこまでは至らないかもわかりませんけれども、そのある部分一助だったり一端を担う、まさに大きく子育て支援の中核になり得る施策だと私は思いますので、ぜひ小川町の独自性といいましょうか、先進性、先々見ていただいて進めていっていただければありがたいかなと思いますので、お願いにとどめます。よろしくお願いいたします。

  大きく3点目の質問事項に移らせていただきます。来る次期町長選挙はということでくくらせていただきました。あわせて第5次の総合振興計画の今後についてどういったお考えということで問わせていただきました。町長からご答弁をいただきましてありがとうございました。本当に若輩者の私が生意気に町長の約12年というくくり方をさせていただきますけれども、この3期の任期の期間中の活躍、また私もずっとサッカーをやっていたものですから、実は教育長時代にも、たまたま町から補助をいただいて海外遠征なんかも行かせていただいた部分がありまして、町長とも教育長時代から大変お世話になっていた、そういったころから町長の活躍も随分と見させていただいた中で、本当にご活躍をいただいたと思っております。

  あわせて、本当に積み残した事業等々、また新たに出てきた課題、これも時代の流れというのが、やっぱりスピードが随分速まっているときでございますので、いろんな課題が出てきた。そんな中でどうしようかな、そういったご心中、本当に察しているところでございます。いずれにいたしましても、私も町長与党の一員でございますので、一生懸命応援をさせていただいている立場でございますので、年明けにということでお気持ちをお聞かせいただけるということでご答弁いただきましたので、おおむね一月でしょうか、心待ちにさせていただいて、私なりに一生懸命頑張らせていただきたいかなと思います。

  いずれにいたしましても、今任期はおおむね半年残っております。あわせて来年度の予算編成、また3月に控えております。もう着々と来年度の予算の関係も出てきているのかなと思いますので、ぜひこの小川町がますます発展されますように予算、町長以下副町長、また各課長の皆さんにはご尽力をいただいて、また新しい小川町が始まりますようにご期待を申し上げまして、一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。

                                           

         ◇ 根 岸 成 美 議員



○小林一雄議長 発言番号2番、議席番号12番、根岸成美議員。

          〔12番 根岸成美議員登壇〕



◆12番(根岸成美議員) 発言番号2番、議席番号12番、根岸成美です。議長より許可をいただきましたので、これより一般質問を始めさせていただきます。

  質問事項1、来年度予算編成における今後の見通しについて。

  質問の要旨、本年度当初、政府において円高デフレ脱却と強い経済を取り戻すために、3つの基本方針として経済政策であるアベノミクス効果により経済見通し(基調判断)は各種政策の効果が発現される中で、企業収益の改善が家計所得や投資の増加につながり、景気回復に向かうことが期待をされております。

  しかしながら、地方公共団体の財政状況は依然として厳しい状況であり、当町の平成24年度の実質単年度収支は7,072万円となり、2年連続の赤字でありました。大変厳しい財政運営上でありながら、財政調整基金について実質的には4,000万円の積み増しを行うことができました。基金全体においては6,000万円の取り崩しをしての財政運営が行われました。

  さて、本年度一般会計当初予算では、第4次総合振興計画の将来像、「自然を愛し、人が輝き、未来を拓く活力あるまち」の実現に向け、「防災・減災の向上」、「子育て支援と健やかな長寿の実現」、「うるおい賑わいの創出」の3つの重点項目に上げて進行しております。

  また、限られた財源を効果的に配分し、既存事業の徹底した精査と歳入の確保、さらに効果的な財政運営並びに経費の抑制を柱とする89億5,000万円の予算編成となりました。また、国の15カ月予算の考え方に基づいた前倒し事業を含めて99億760万円の計上となっております。

  そこで、以下7項目についてお伺いいたします。

  (1)、平成25年度第3四半期まで経過いたしましたが、現状においてはいかがお考えでしょうか。

  (2)、国道254号線の渋滞解消を図るとする町道228号線や環状1号線などの道路改良事業の進捗状況は。

  (3)、町立西中学校改築工事の進捗状況は。

  (4)、小川日赤病院の建てかえ工事支援による町の財政への影響は。

  (5)、耕作放棄地問題や「人・農地プラン」を含めた就農者に対しての支援策や解決策など、その後の検討はされているのか。

  (6)、LEDの活用について、その後の対策は。

  (7)、来年度の歳入歳出に対する財政状況の見通しは。

  以上7点であります。よろしくお願いいたします。



○小林一雄議長 根岸成美議員の質問に対して答弁を求めます。

  福田政策推進課長、答弁願います。

          〔福田一夫政策推進課長登壇〕



◎福田一夫政策推進課長 根岸議員の質問事項1の(1)についてご答弁申し上げます。

  平成25年度当初予算に計上いたしました事業及び前倒し事業につきましては、台風等の影響により一部進捗におくれの出ている事業もありますが、これまでのところおおむね順調に進展しているものと考えております。また、地域の元気臨時交付金を活用した建設事業の前倒しや、新たな行政需要に対する補正予算を編成し、事務事業の推進に当たっているところでございます。

  次に、(2)についてご答弁申し上げます。町道228号線につきましては、今年度の工事として7工区を11月7日に工事を発注いたしました。引き続き舗装の表層工事を発注する予定です。

  県道本田小川線バイパスにつきましては、今年度の工事として上横田地内に2カ所、高谷地内に2カ所、計4カ所において工事延長595メートルの工事を発注しております。

  環状1号線につきましては、用地関係として青山地区で8割程度用地買収が済んでおり、腰越地区においても今年度より用地買収に着手しています。工事については、浄水場の先から西へ工事延長約30メートル及び氷川神社先から槻川までの工事延長約170メートルを今年度予定しています。設計関係については、槻川にかかる橋りょうの詳細設計を実施しています。

  次に、(3)、西中学校改築事業の進捗状況についてご答弁申し上げます。本年4月18日、第2回臨時会において議決をいただき、平成26年4月の使用開始を目指し、工事請負業者、工事管理業者、学校職員と町教委担当者で毎週打ち合わせを行い、工事を進めてまいりました。4月から7月までの間は予定どおりの進捗状況でした。

  しかし、8月以降の天候不順により、11月現在、工期を延長しなくてはならない事態となりました。具体的要因は、8月の長雨と9月、10月の台風(16、17、18、23、26号)による大雨です。この大量の雨が基礎工事のため掘り下げた溝にたまり、数週間にわたり水が引かず、作業ができない状況が続きました。そのため、ポンプによる排水を行いながらの作業が何日も続きました。このことにより、補助金や予算の修正を関係課にお願いしているところです。また、西中学校とも日程の修正を進めています。工期延長が余儀ないことになりましたが、一日でも早い完成を目指し、一層の努力と工夫を積み重ねてまいります。

  次に、(4)についてご答弁申し上げます。小川赤十字病院への支援金につきましては、本年度中に協定書を結び、平成26年度から平成30年度までの5年間に総額5億円の支援を計画しており、本議会に必要な債務負担行為をお願いしているところでございます。5億円のうち半分の2億5,000万円は元気臨時交付金を財源とし、残り2億5,000万円は地方交付税の特別交付税制度を活用し、地方債を財源とせず、一般財源で対応したいと考えております。なお、特別交付税の改正等があった場合は、他事業への影響を抑えるため、地方債の活用も考えに入れているところでございます。

  次に、(5)についてご答弁申し上げます。農業政策においては、地域の担い手となる農業者の確保が重要であり、後継者不足を解消するため、若い新規就農者をふやすとともに、町への定住化を促進していくことが必要であると認識しています。その取り組みとして、就農研修生や新規農業者の確保のため、各協議会や研修受け入れ農家等が行う研修会の実施や町内就農希望者への随時就農相談を引き続き行ってまいります。また、国の補助事業であります「人・農地プラン」を推進しており、現在、就農前の準備型の受給者が8名、昨年度、能増の一部と中爪の一部の「人・農地プラン」に位置づけられた経営開発型の受給者が2名、本年、腰越二、腰中の各一部及び下小川全戸の話し合いに基づいた経営開始型予定者が2名おり、地域の担い手として期待をかけております。

  小川町には毎年一、二名の新規就農者がおり、耕作地から離れた小規模なアパートに居住して農業に従事しており、農業用機械や調整場所の確保に苦慮しています。地域の担い手として安定的な農業運営には、農業者の条件に適した住居が必要でありますが、その多くの方々が他市町村からの就農者でもあり、みずから適した借家を探すことは困難であります。そのため、現在、他市町村の事業を参考に新規就農者の定住化を促進する空き農家バンクについて、「空き農家用住宅情報バンク」を立ち上げるため、公益社団法人、埼玉県宅地建物取引業協会埼玉西部支部と協定締結に向けて協議中であり、この協議が調い次第、制度の運用を考えております。

  次に、(6)、LEDの活用についてご答弁申し上げます。これまで庁舎におきましては、各階のトイレの洗面台の照明をLEDに切りかえるなど、可能なところから節電対策を行ってまいりました。以前、根岸議員がLED照明等の活用についてご質問されたときに比べ、LED照明等の製品の充実や性能向上、価格の低廉が進むとともに、省エネ対策の設備更新に当たっては、国の補助制度も充実してまいりました。このような状況を踏まえ、今年度実施する庁舎の耐震補強工事では、主にこの議場の補強工事となりますが、その際に議場内の照明についてはLED照明への切りかえと増設を予定しております。

  また、来年度には国の補助制度を活用して、庁舎の空調設備の(老朽化による)改修とともに、庁舎内における蛍光灯のLED照明等への切りかえによりエコオフィス化を推進し、経費の削減を図りたいと考えております。なお、他の公共施設においても、国の補助制度の活用や費用対効果などの状況を見きわめながら、LED照明等への切りかえを推進したいと思います。

  次に、(7)についてご答弁申し上げます。

  歳入につきましては、特別収納対策室の設置、コンビニ収納の導入、町施設自動販売機の公募制導入などを順次実施しており、これらの施策は確実に効果を上げてきている状況であります。また、歳入の根幹をなす税収について目を向けますと、本田技研工業株式会社の独身寮建設やホンダ関連企業の追加設備投資など税収が好転する将来的なプラス要因が見込まれるものの、地価の下落傾向による固定資産税の減少や昨今の社会経済状況による町民税の低迷などもあり、9月末の概算見通しでは前年度とほぼ同様の見込みであります。

  一方、歳出につきましては、消費税率の引き上げ、累増する社会保障関連経費や公共施設の老朽化に伴う維持管理・改修費用の増大に加え、現在、町で推し進めている槻川流域都市再生整備計画関係事業、町道228号線道路改良事業、小中学校の空調整備や小川赤十字病院への財政支援などにも多くの歳出が見込まれており、9月末の概算見通しの時点では歳入歳出に大きな隔たりがあります。今後、予算ヒアリング等を実施する中で不足額を圧縮していく予定でございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○小林一雄議長 再質問を許可いたします。

  根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  まず、(1)につきましてでございますけれども、平成25年度の小川町当初予算の概要という部分の資料の中からちょっとお話をさせていただきたいと思いますけれども、歳入歳出のうち40.8%を占める町税については、前年度比で0.7%増というふうな中で町税全体では36億5,173万円の見込みであるという形で始まっております。その中で、今年度一般会計・特別会計ございますけれども、一般会計のみを取り上げる形で進めさせていただきたいと思います。

  この25年度の見通しの中で、町民税、それから固定資産税、都市計画税という部分をちょっとピックアップさせてお話をさせていただきたいと思います。町民税について、現年課税分として15億3,958万円、法人に対する現年課税分としては1億3,602万円等々でありますけれども、この収入として入る町税の中で収納をできる部分については、見越しの中でも問題がないのかなというふうに思いますが、この中で個人の滞納繰り越し分3,050万円、法人の滞納繰り越し分100万円、それから固定資産税については3,800万円という計上もされております。こういう中において、自主財源の比率を前年度比で6.7%の増加を見込み、全体の中で54%になる見込みであるというふうに説明をされておりますけれども、現状について今の時点での推移はいかがかお尋ねをいたします。



○小林一雄議長 山?税務課長。



◎山?浩司税務課長 根岸町議のご質問に対しましてご答弁を申し上げたいと思います。

  現年度町税の中で、特に今、滞納の部分につきましてご質問がございました。滞納につきましては、現在、昨年度に引き続きまして特別徴収対策室と納税グループが担当でございます。新たな取り組みとして2年目に入ったわけでございます。その中で今年度につきましては2年目でございまして、さらに取り組みとしてコンビニ収納等を含めまして、これにつきましては現年度も、そして滞納分についても対応するという形でございます。

  その中で滞納分につきましては、10月末現在でございますけれども、町民税につきましては1億2,500万円の調定でございますけれども、その中で約1,790万円が収納されております。法人町民税につきましても、670万円のうち200万円程度が収納されております。固定資産税の滞納につきましては2億300万円弱の調定でございますが、税収については2,600万円、都市計画税につきましては1,700万円の調定でございますが、230万円という形で、滞納全体に占めます町税につきましては6億7,000万円弱でございますけれども、現在、収納が5,100万円という形で、収納率7.59%という形でございます。

  ご質問は滞納分でございましたけれども、現年度につきましても昨年度に引き続きまして徴収努力、町民の皆様方の納税のご協力をいただきながら、同月前年度比で町民税につきましても、全体で現在合計で1.42ポイントのアップとなっております。さらに、これを見ますと、現年度分では0.75ポイントの増加、滞納分につきましては2.03ポイントの増加でございます。合計で1.42ポイントの増加ということでございまして、昨年度からの取り組みが成果を上げているものと考えております。このようなことを今後も続きまして徴収努力に努めてまいりたいと思いますので、以上答弁申し上げます。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) いろいろな中で今現在において、25年度順調に推移しているのかなというふうに感じました。その中で昨年度から始まりましたコンビニ収納等についても、これも順調に推移をしているというふうに受け取りました。また、コンビニ収納において、これ納付書による収納ということになると思うのですが、その納付書による収納ベースというものが、全体の中でどのくらいの割合でふえるのか、それによって先ほどご答弁いただいた滞納についてのポイントが2ポイントですか、2.03ポイントを超えたということになっておるわけですけれども、ご説明をいただければと思います。



○小林一雄議長 山?税務課長。



◎山?浩司税務課長 根岸議員のご質問にご答弁申し上げます。

  コンビニ収納でございますけれども、ご案内のとおり、25年5月より納税者の皆様の納付の機会の利便性の拡大と納期限納付の増大を図るために、当町としてもコンビニ収納を開始したところでございます。10月末現在でございますけれども、現年度分では1万5,969件、2億2,125万7,764円、滞納繰り越し分については921件、1,038万6,502円、合計で1万6,890件、2億3,164万4,266円のコンビニによる収納がございました。

  収納額ベースでございますけれども、現年度分収納割合は現年度の住民税普通徴収、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、国民健康保険税の普通徴収部分の合計でございますけれども、現在18億2,418万8,964円の収入額のうち現年度コンビニ収納は2億2,125万7,764円でございまして、パーセンテージは12.13%となります。期別納付書件数ベースの収納割合は、合計で6万7,755件の納付件数のうち、現年のコンビニ納付件数は1万5,969件でございまして、率にしますと23.57%でございます。このように町税と国保税全体の収入の収納割合から見ますと、収入総額のうち約7.14%となるものでございます。コンビニ収納につきましては、現年もそうでございますが、滞納分についても対応しているということで、着実に成果が上がったというふうに認識しております。今後も金融機関の窓口納付や口座振替に加え、納付者の利便性の向上に寄与するものと考えております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 根岸議員。



◆12番(根岸成美議員) ありがとうございます。いろいろな中で、コンビニ収納は私の質問の中では2年目というお話をしたのですが、ことしからの制度でありました。訂正します。済みません。

  それから、特別収納対策室の設置につきましては、これ2年目ということになるわけでございますけれども、このコンビニ収納とともに滞納分についてのお話なのですけれども、今現在、以前ですと臨宅徴収なる方法も使われて行っておられたと思うのですけれども、ここについては今現在、臨宅というものは特別されず、このコンビニ収納等の納付書による催告とかをされているのでしょうか、お尋ねします。



○小林一雄議長 山?税務課長。



◎山?浩司税務課長 根岸議員のご質問にお答え申し上げます。

  臨宅徴収につきましては、全てを廃止したというわけではなくて、議員ご指摘のとおり、徴収方法等の若干の変更はさせていただいたという形でございます。ただ、高齢者等の世帯など必要な場所もございまして、現在、過去臨宅していた部署というか、件数というか、そういうものを精査をしておりまして、コンビニ収納に鋭意切りかえをお願いしているところでございます。該当者につきましては納税担当で把握をしておりまして、どうしてもコンビニ納付が難しいということに関しましては臨宅も行っているという形でございます。一連の徴収体制につきましては、特別徴収対策室が設置を得た関係で、納税担当もございまして、そこと2つの担当でいろいろ考えながら行っているところでございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 続けさせていただきます。



○小林一雄議長 (1)番は終わりですか。



◆12番(根岸成美議員) あと、これで(1)番はおしまいとなります。

  ありがとうございました。今、お話をいただいた中で特別収納対策室並びに税務課の収納担当の皆さんが、全員の中でいろいろな活動をされ、少しでも滞納等の納付をアップするようにということでされているというお話をいただきました。また、先ほど町長の挨拶の中でもありましたけれども、これも新たな試みであると思いますけれども、この後の12月の議案審議の中で補正予算が組まれております納税推進コールセンターの業務委託についてでありますけれども、審議前ということもありますので、概要等を簡単にお話をいただければというふうに思いますが、よろしくお願いいたします。



○小林一雄議長 山?税務課長。



◎山?浩司税務課長 根岸議員のご質問にご答弁申し上げます。

  ご質問の納税コールセンターでございますけれども、これにつきましては現在、県内で23団体が実施してございます。最近では、熊谷、寄居、そして長瀞等が実施しておりまして、近隣ではときがわ町が実施する予定と聞いております。納税コールセンターにつきましては、ご審議の中でまたご説明させていただきたいと考えておりますけれども、電話催告に精通したオペレーターによる町税の電話催告業務と考えております。民間委託を行うことで、民間事業者のノウハウを有効に活用して、現年度分の未納等のお知らせをし、早期の自主納付を呼びかけてお願いするものでございます。これによりまして、新たな滞納の抑制と自主納付による収納率の向上が図れるものかなというふうに考えております。

  納税コールセンターは、現年度未納分のお知らせをし、早期の納税を促すものでございますので、振り込み等の指示をすることではなく、納税相談や納付書を紛失した場合の再発行につきましては、その電話で受けた内容を翌日税務課にご連絡いただきまして、素早く税務課職員が対応するという形を考えております。これにつきましては、電話によるあくまでも自主納付をお願いするものでございまして、振り込め詐欺等々に誤解されないように、今後、町広報、ホームページなどで周知をしてまいりたいというふうに考えております。このような納税コールセンターでございますが、当町としましては初めての試みでございますが、そのような形で自主納付の推進に役立てたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) ご説明ありがとうございました。今回、(1)につきましては、私、滞納分という部分において、これは何とかしなければいけないという部分でもありましたので、いろんな中でお話をお聞きしました。また、現年納付分も含めてでありますけれども、担当課の労力、精神的なリスク等々大変なことを痛切に感じております。しかしながら、町の貴重な財源であります重要項目であります。先ほど来出た新たな試みを含めて、一人でも多くの収納等ができて、滞納分の解消が少しでもできればというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

  (1)番について以上です。



○小林一雄議長 途中ですが、ここで休憩いたします。

  再開は午後1時5分といたします。

                                   (午後 零時07分)

                                           



○小林一雄議長 再開いたします。

                                   (午後 1時05分)

                                           



○小林一雄議長 午前に引き続き再質問を続けます。

  根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) それでは、午前中ちょっと時間が延びましたけれども、また午後から(2)につきまして随時質問をさせていただきたいと思います。ご迷惑をおかけいたしました。

  それでは、(2)の国道254号線の渋滞解消を図るという部分におきましてご答弁をいただきましたが、その中で今回228号線、それから環状1号線ということで2つに絞って再質問をさせていただきます。その中におきましても、先ほど?瀬議員の答弁の中で町道の228号線につきましてはご説明もいただいているので、環状1号線を主に質問をさせていただきたいと思います。この環状1号線は、平成19年より再開をされて今日に至っております。また、現況においても、青山の田島地内において一部形が見えてきております。また、答弁の中にもありますように、今年度においては青山の青上地区、それから腰越についても進んでまいるというご答弁をいただきました。

  その中で、前回、私、一般質問をさせていただいた中で、これ腰越の一区、今の事業区域の中の県道秩父熊谷小川線との交差部についてご質問をさせていただきました。それと同時に、その手前、南側にあります町道213号線についても質問をさせていただいたのですが、その部分について今現在の中で228号線がかなり進んでおりますけれども、ここの部分、平面交差となるところでございますけれども、調査であるとか測量等々については進展があったかどうかお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 県道熊谷小川秩父線の交差点については、右折車線を設けましょうという形で地元のほうで一応説明会をしております。

  以上です。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 県道等の交差するところについては、私も説明会、地元ということで同席をさせていただいておりまして、その中で右折帯についての測量事業を行うということであります。それも前回の中でもお話をいただいたことでありますけれども、やはり渋滞解消ということになりますと、今度は県道から、先ほど?瀬議員も質問しておりましたけれども、通称根古屋線です。町道で言うと209号線になると思うのですが、そこまでの部分でどうなるかというのが地元の皆さんのやはり一番考えている部分だと思います。

  そこの中で、先ほどやはり答弁でありましたとおり、町長にもこの延伸についての要望活動をいただいておるという答弁もいただきました。その中で、やはりこの渋滞緩和と、それから延伸という部分については、関係課の皆さんも一生懸命やっていただいておりますけれども、やはり町長が動いていただいたということもございます。その中で、またこれは219号線、それから116号線といって青山の田島、畑中というのですか、あのあたり、ボウリング場のあたりから青上の野崎病院を通って西平小川線という、やはり県道に接続する道路がございましたそこの部分についても、今現在、この青上の氷川神社のあたりから槻川まで進んでいるという部分においてでありますけれども、これがおくれている部分等もありますので、ここを代替というわけではないですけれども、迂回として使うことも一つ考えられるのではないかなというふうにも思っております。

  なぜかといいますと、これやはり笠原町長の地域へのご理解をいただいて、ご支援をいただいた上で、平成23年に青上と腰越をつなぐ万世橋というものがかけかえも完成をしております。ここの部分についての代替ではありませんけれども、でき上がるまでの迂回路としての用途と考えていらっしゃるかどうかお尋ねをいたします。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 議員おっしゃったように万世橋ができまして、槻川を渡る橋が1本きれいな橋ができました。できればそれも利用するような形で道路を考えていけばいいのだと思っております。ちなみに、環状線なので、環状線につながる、中からの生活道路も今後は考えていかないとまずいと思います。

  以上でございます。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) ご答弁の中で中からもという部分がありましたけれども、そこについて具体のお話がもうちょっとお聞きできればいいのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 今、具体という話なのですが、現在、具体的に話せるものはございませんので、今後検討していきたいとは思っております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 具体的なもの等についてはまだないという部分であります。やはりこれ大河地区に限らず、小川の環状線については、地域住民の悲願でもあります。開通することが悲願でもあります。そのためには、やはりこれから質問をしますけれども、日赤の建てかえ等々の問題のときでも、小川町のこの議会、議員も同じように、議長、副議長を初めとして議会全体で支援をする、お手伝いをできる方法も考えていきたいと思いますので、より一日も早い部分で228号線とともに環状1号線が通称根古屋線に開通できますように改めてお願いをして、要望としてとめさせていただいて、次の(3)番目へ移りたいと思います。よろしくお願いします。

  それでは、今度は(3)です。西中の改築工事という部分について答弁をいただきました。再質問につきまして、以前、議会のほうにいただいた小川町の建設工事請負契約書約款というものをもとに、この後の質問をさせていただきたいと思います。

  まず、今現在、先ほどお話があったように、西中の工事についても大変おくれているというお話もございました。どのくらいの進捗状況なのか、改めてお伺いできればというふうに思います。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えいたします。

  最初に、現在、工期を延長せざるを得ない状況になっております。担当課長として深くおわびを申し上げます。工期延長につきましては、これから請負業者等と、または監督管理業者等と協議を進め、見ていきたいと考えておりますが、今までの状況をグラフ化してみますと、現在のところ年度を超えた5月ごろになってしまうという予想が出ております。

  以上です。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) ご答弁の中で、おくれる中で大体5月ぐらいという答弁もいただきましたが、このおくれた理由につきましては、先般、全員協議会の中でお話をいただいてもありますし、答弁の中で8月以降天候不順ということ、それから9月、10月等の台風の影響でというお話も答弁をいただいております。そこで、先ほど申し上げたとおり、契約約款をいろいろ見させていただいた中で、これ第20条という部分に書いてあるのですが、「たび重なる豪雨(天候不良)による一時中止について」云々という部分が出ておるのですが、その中でこの工事中止についての連絡というか、通知は町のほうで出したのでしょうか、それとも施工する業者のほうからの申し出なのかお尋ねをしたいと思います。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  天災等による工事の一時中止について、発注者として工事を中止するようにという通知はしておりません。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) これが町のほう、甲、発注者からの指示ということでないということになりますと、この中にあります追加の費用負担ということが云々と書いてあるのですが、負うことになるというふうに書いてありますけれども、ここについても町で負担をする部分はなくなるのだろうというふうに考えます。また、次の21条を見ますと、これは乙の請求よる工期の延長という部分がございます。これについては、延長の理由もろもろについて毎週打ち合わせを行いという答弁もいただいておりますけれども、その中で書面の提示についてはありましたでしょうか。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  打ち合わせの中では口頭で難しい状況等を請負業者から聞いておりますが、書面の提出はこれからであります。近日中に提出してもらえるということになっております。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 書面の提出がこれからという、ちょっと自分個人で考えますと、すごく悠長な構えをしているのだなというふうに何となく受け取ってしまいます。また、続きましての中で第23条というのがございまして、その中に工期の変更の申し出については、変更という部分において協議開始の日から14日以内ということでありまして、台風による水の影響云々につきましては、10月もしくは11月という部分の中で出てくる問題であって、ここの部分を見ますと、そこから過ぎますと14日以内という部分でいくと、すごく悠長に考えられたと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  大雨の状況を踏まえまして、現場としましてはおくれをどう取り戻せるか工夫改善のためにいろいろ努力、工夫を重ねてまいりました。その期間ということでご理解いただければというふうに思います。11月の末の状況の中で、それもかなわぬということの判断をしました。

  以上です。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 打ち合わせができないということですか。そうではなく、書面が出せない、それとも申し出ができない、協議ができないということになるのでしょうか。済みません。もう一度お願いします。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 正式な書面に基づく協議はこれからということで、大至急日程のほうを調整しているところです。それまでの状況、書面が出るまでの間では、現場サイドでいろいろ改善、進捗を早められないかということで協議はしてまいりました。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) そうすると、協議は行っているけれども、期日については定められないという部分だと思います。この23条の中には工期の変更方法という項目の中に、協議をしたけれども、14日以内、2週間以内に協議が整わない場合、甲が定め、乙に通知をするという文言も出ております。町、発注者の主導で、そこについては早急に進めていただければというふうに思います。

  また、次の24条を見ますと、請負代金額の変更方法という部分がございます。ここについても甲乙協議をしてというふうに書いてありまして、これも協議の開始の日から、日についてはというすごく緩い約款になっている部分があると思います。甲が乙の意見を聞いてから定め、乙に通知する。これも協議をすることはすごくいいことだと思うのですが、もうおくれていることが目に見えておりますので、本当に発注者である町からどんどんアクションを起こしていっていただかないとどうにもならないのではないかなというふうにも思います。また、いろいろな項目があるのですが、29条の中に、このおくれたことによる損害の不可抗力による損害という部分が出ております。その規定の中で、第20条、先ほどお話ししたものの中に天災の規定条件が出ておりますけれども、ここで記載されている損害の範囲に、今回の工期延長の事由が該当するのかどうかお尋ねをしたいと思います。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 現在のところ該当しないものと理解しております。詳しくはまた関係課等に相談をして、見ていきたいというふうに考えております。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 該当しないということになりますと、この不可抗力によるものではないということになりますと、遅延損害金については町が払わなくてもいいということになるのだと思います。それと同時に、施工する受注者、乙についても何ら触れられていないのです、違約云々についても。その中では、42条という部分について、履行遅延の場合における損害金という部分が出ております。その中で支払い金の支払い云々については請求ができますよというふうに書いてあるのですが、先ほどお話しした不可抗力の該当しないということになりますと、この請求すらもできないのかなというふうにも考えます。全体的に見ますと、この約款自体が発注者ではなく、すごく施工する側の保護にも当たるのかなというような緩いような気もしてならないのです。なぜかと申しますと、やはりこのような約款の中で天候が不順というものが天災という位置づけをされるというような考えで施工者がしているとなると、おくれても、またこれはしかりであって、仕方ないのだよという理由づけをさせてしまうのではないかなというふうにも思います。これはいろいろな中で出てくる部分でありますけれども、先ほどお話しした中で工期の遅延が出る。それについて今というか、先日、議員のほうの全員協議会でお知らせをいただきました。

  しかし、今、学校で学んでいる生徒、それから、この完成を期待している保護者、そして地域住民の方たちも工事によって交通車両が出るとか、音が出るとか、いろんなことで皆さん期待を持って待っている状況でもあります。そういう中で、先ほども申し上げましたけれども、少しでも早く町のほうで動いて、できる限り早い時期で住民等においての説明会等も早期に進めていただければというふうに思いますが、いかがお考えでしょうか。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  本工事におきましては、西中学校の生徒、大変協力してくれています。4月以降順調に進捗しましたのも、西中学校の生徒、保護者、地域の方の深い理解のおかげだというふうに思っております。それがこういう状況になりましたので、一日も早く生徒、保護者については書面でもっておわびとお知らせをします。さらに、説明会等については、学校と日程等を詰めて、なるべく早い時期に行いたいと考えております。

  以上です。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) やはり学校施設という部分におきましては、子供たちが安心して学べ、学習環境を整えるという部分については、すごく前向きに考えていただいていいと思います。また、この西中学校につきましては、施設を災害時の避難所等の拠点とする。整備についても、両方の効果を望んでいる施設でもあります。その中で、やはり今現在、仮設の校舎で勉強している子供たちのプレハブである仮設のリース費用等々につきましても、当初の契約でいきますと、消費税等が上がる問題の中で5%から8%という状況で移ってくると思うのですが、そこについて上がった場合等の費用の手だてというか、お考えはできているのでしょうか。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  4月以降のプレハブのリース料につきまして必要になりますので、26年度当初予算に計上をお願いする予定でおります。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 26年度の当初予算の中にという部分でありますけれども、であるとするならば、4月に決まって、その後、手だてが出てくるという状況になると思うのですが、25年度中にできる限りもう見えていますので、その部分はできるかできないかわかりませんけれども、町の財政もありますけれども、補正という部分で手だてをする必要もあるかなというふうにも思います。今の現況、けさ、私ちょっと裏山から見させていただきました。基礎のベースの部分ができ上がった状況で大変おくれているなというのも改めて再認識をしました。

  しかし、やはり気になりますので、何度か現地のほうは見させていただいているのですが、ここへ来てすごく職人たち、業者の方たち、施工する方たちの人数等においても目に見えてふえてきています。どんな工事でもそうだと思うのですが、始める前に工程表というのを必ずつくります。その中でいろいろそれぞれの業者の担当する、施工する時期だとか等も大体の把握をして工程表をつくっていきます。これが今ご答弁いただいたようにおくれてくるということになると、今、東日本大震災の影響で東北地方において職人をかなり必要とされる。関東、ましてや埼玉においても、向こうへ派遣なりされているという部分で考えますと、当初の予定から工期がおくれてくるということになりますと、職人たちについても待っているわけにはいかないので、やっぱり動きます。動いた後に、今度は呼び戻すなり、その工事の工程に来たときにその職方がいないという状況になってしまうのではないかなということも考えられます。そうすると、先ほどお話しいただいたリースの部分で補正を組むような追加費用が予測をされますけれども、ここの部分については追加の上乗せ金額というか、追加金額等についても町では協議をして認めるような考えでいらっしゃるのかどうかお尋ねをしたいと思います。



○小林一雄議長 休憩いたします。

                                   (午後 1時33分)

                                           



○小林一雄議長 再開いたします。

                                   (午後 1時34分)

                                           



○小林一雄議長 答弁を求めます。

  福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 根岸議員の再質問に対しましての答弁ですけれども、実際にリースがどこまで延びるのか、リース料が具体的な金額がまだはじけている段階ではございませんので、その辺のはっきりした数字が出た段階で、あとはどの時期に補正予算なり当初予算なりするのか、その辺のところを具体的なところが見えたところで、また手当についても検討していきたいと思っております。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 済みません。私の質問の仕方が悪かったのかと思うのですが、今、福田課長からお話しいただいたプレハブのリースの延長分についての費用という形でございますけれども、このプレハブの費用についても当初契約を結んでしていますので、本体の金額等が出ております。一月当たり幾らというものも算定ができると思うので、そこについても、先ほど答弁いただいたとおり、5月ないしということでお話をいただいていますけれども、では4月、5月2カ月でいいのかと考えますと、この生徒たちの移動、それから職員と、それからもろもろの移動についてもかかりますし、今度は新しい校舎で始まったときに、今使っている管理棟であるとか体育館であるとか解体の工事がまたかかるわけです。そうすると、いろんな部分で子供の安心であるとか安全であるとかの部分で守られないことも見えてきます。安全でできる期間となると、5月とか6月ではなく、夏休みなのかなというふうにも推測をされます。夏休み7月、8月ということになれば、4、5、6、7、4カ月延びてしまうということも予測できると思うのです、今の段階で。

  それから、もう一つ話した中で、これは請負契約で請負者のほうの費用負担ということになると思うのですが、先ほど申し上げたとおり、工事を施工する職方がいない等々になった場合に、これは町で負担するのではなく、施工を受けた受注者のほうでするという手当てになると思うのですが、今度は材料等につきましては消費税が5%から8%に上がった状況になります。その際において、全部業者任せということになるのかどうか。町は知らないよと、追加費用の手だてはしませんという形なのかお尋ねをしたいと思います。

  なぜかというと、この約款を見ますと、すごく優しく書いてあるのです。いろんなことの中で町も支援、手だてをしますよというようなことが書いてあるので、ここの部分ももう一度精査をした上で、強く今の段階で施工業者等々にお話を入れて協議を早急に進めるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  今、ご指摘いただきましたとおり、協議の中で具体的に精査してまいります。この協議が近日行う予定になっておりますので、もう一度その場で精査いたしたい。

  以上です。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) わかりました。今後においても、引き続き完成に向けて、やはり町が主導で管理業務の推進をしていただいてというか、強く切望して意見として終わりにしたいと思います。

  (4)番へ移ります。よろしいですか。



○小林一雄議長 はい、どうぞ。



◆12番(根岸成美議員) (4)番、これ日赤の部分につきましてでございますけれども、ご答弁いただいた中において、また町長等からご挨拶の中でも触れていただきましたけれども、やはり小川の議会全員で長野県の安曇野市、佐久市、2市に行きまして行政視察もしてまいりました。その中で、町とだけではなくて、議会も率先していろいろな支援金等についての議事、議決をしていただくということで進んできたわけであります。また、要望書等も議会から出しておりますので、その中で1つ、これはまた新聞の記事になりますけれども、伊奈のがんセンターが今年完成をして、来年の1月から外来診療についても行うという部分において、ここもやはりいろいろな中で支援委員会だとか協議をする場を設けて行っておりますけれども、議会としてもただ単に要望を出しただけではなく、いろいろな点でかかわってまいりたいというふうに考えるべきだと思うのですが、それについて見解をお伺いいたします。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 日赤の支援につきましては、小川町の議会におきましても日赤に対する要望、また関係する支援、小川町を含めまして12市町村ございますけれども、ほかの自治体全ての議会に対して予算の議案が出された際は、ぜひ議決に協力をお願いしますといった要望のほうを出していただきまして、まことにありがたいと感じているところでございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) 済みません。やはり質問がしんを捉えていただけなかったのかなという部分でもありますけれども、やはり小川町を中心として近隣地域の皆さんの医療の拠点だと思います。こういう中において、日赤病院の行う主たる事業でありますけれども、町としても、また議会としてもできる限りの支援をさせていただきたいということを再度お願いをしてご検討いただきたいということで、次に移らせていただきます。

  (5)につきましてでありますけれども、ご答弁をいただいた中に、今現在、宅地建物取引業協会と提携に向けて進まれているというお話もいただきました。いろいろな中で新規就農する方たちは、アパートではなく自宅が必要なのだというお話も前回の一般質問の中でさせていただきました。なおかつ、官、農、商、それから工、消費者を含めた5者による協議会等のもの、それから実績づくりというものが必要になるかと思うのですが、そして、そのことによってこれが動き出すことによって、町の商店街の空き店舗対策等においても有効ではないかというふうに思うのですが、お考えをお聞きします。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  確かに議員の述べられたとおり、こちらについてはまず新規就農者を対象に、いかに地域の担い手になるかということも優先的な形で考えております。この要綱、補助体制がある程度軌道に乗るような形であれば、またそれを参考にして、今度は商業関係、そういうところにも枠を広げながらできていければなと思います。いずれにしても、町内の中のそういう空き店舗対策、またはそういうところでの起業的なものについても、できるだけお互い各種団体と連絡をとり合って進めていければと思っています。

  以上です。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) ありがとうございました。やはり各種団体等とこれからも密に連絡をとって、いろいろな点で進めていけたらというふうに思います。ぜひよろしくお願いいたします。

  それでは、(6)番のほうに移ります。時間もなくなりました。済みません。

  ご答弁いただいた中で、何年も前に私のほうで一般質問をさせていただきました。平成21年のときでありますけれども、そのときから比べますと約4年半たっておりまして、いろいろな点で技術的にも進歩しております。また、答弁もいただいた中で、役場の庁舎内においても思い切って改修をされると、改善をされるというお話も答弁をいただきました。また、9月の一般会計の補正でありますけれども、庁舎内の照明器具等の改修というか庁舎改修事業、元気臨時交付金を使ってという部分で計上がございますが、ご答弁いただいたように、この庁舎内の改修をされる箇所等につきまして、わかっている範囲内で結構ですけれども、教えてくださればと思います。



○小林一雄議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えをいたします。

  9月の補正の内容でございますが、工事費と、それから委託料がございました。まず、工事費につきましては、屋内の消火栓の設備の改修でございます。また、もう一つは、正面等入り口の自動ドアの更新工事がございました。また、委託料につきましては、設計の委託料でございます。これはまず老朽化をいたしました空調設備の改修、そして照明設備等の改修でございます。したがいまして、今年度は照明器具でございます。庁舎内の照明について、今年度は設計の委託をお願いして、実際の工事につきましては新年度、26年度になりますけれども、現在の蛍光灯からLEDに切りかえる予定でございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 根岸成美議員。



◆12番(根岸成美議員) ありがとうございます。ぜひLEDに改修をしまして、少しでもかかる電気料金等の余計な費用を出さずに、違う形でまた新たなものが生まれるように考えてくださればと思います。

  時間がなくなりました。終了です。ありがとうございました。

                                           

         ◇ 松 葉 幸 雄 議員



○小林一雄議長 発言番号3番、議席番号10番、松葉幸雄議員。

          〔10番 松葉幸雄議員登壇〕



◆10番(松葉幸雄議員) 発言番号3番、議席番号10番、松葉です。議長のお許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。

  1つの事項でございます。第4次総合計画もラスト3年、新たなまちづくりの実践は。

  要旨、今のまちづくりは、新たな実践の段階に入っていると言われています。多くの人々が地上に密集して生活していくためには、お互いに協力して、住みやすいまちづくりをつくっていくことが必要です。また、これからのまちづくりの課題は、人が住むに値する場をどうやってつくり、維持できるかです。よい考えがあっても、実践されなければ意味がなく、新しい発想を実践していくためには、知恵も力も勇気も要ると実感するところであります。北海道から沖縄まで、住民が行政とかかわってのまちづくりの成功例は多々ありますが、全て地域独自の価値を見つけ、正しく評価することから始まっています。地域の価値とは、まずは地域にかかわる人、住む人にとって何に価値があるのか、それを認めることが大変重要です。なれてしまうと、案外に自分の住むところの価値に気づかないこともあります。

  しかし、本来は自分たちで発見すべきではないでしょうか。第4次総合振興計画の中でも、住民との協働によるまちづくりの目標、重点施策とうたってありますが、新たな実践の具体に向ける時期に来ているのではないでしょうか。将来を見据えた今後のまちづくりをどう捉えていくのか、町の考えをお伺いしたい。



○小林一雄議長 松葉幸雄議員の質問に対して答弁を求めます。

  福田政策推進課長、答弁願います。

          〔福田一夫政策推進課長登壇〕



◎福田一夫政策推進課長 松葉議員の質問事項1についてご答弁申し上げます。

  第4次総合振興計画の基本理念は、1つ、町民の主体的な活動と協働により活力ある地域を創造します。2つ、町民の財産である自然環境の保全と活用を図ります。3つ、長い歴史と伝統に培われた文化を継承し、発展させますの3点で、町民がみずからの暮らしや環境をよりよくしようとする主体的な活動を尊重し、一人一人の能力がまちづくりに生かされるよう最大限の支援を行い、行政と町民との積極的なかかわりを深め、その協働の力によって新しい活力ある地域づくりを目指しますとしています。この理念のもと、「小川町第4次総合振興計画」についても多くの町民のご協力をいただき、ご意見やご提言を計画に盛り込ませていただき、策定したところでございます。

  一例を挙げさせていただきますと、後期基本計画に盛り込まれた栃本親水公園の整備に取り組み、5月には完成式典が行われました。また、本年度、埼玉県の「川のまるごと再生プロジェクト」に槻川が選定され、パトリアから嵐山渓谷に至る槻川の拠点施設として栃本親水公園が役割を担うものと期待しております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○小林一雄議長 再質問を許可いたします。

  松葉幸雄議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 答弁ありがとうございました。まちづくりと申しますと、大変裾野が広うございます。きょう、二十幾つ再質問を用意してございますけれども、その中で私から答弁をご指名させていただく執行部の方おりますけれども、不明な点は議長、お裁きのほうをよろしくお願い申し上げます。また、私、比企郡に1軒の名字でございますので、松葉議員で結構ですから、フルネームでなくて。

  まず、ハード面からお聞きします。駅北口について、?瀬議員からも質問がありましたけれども、建設課長、単刀直入に今後完成に向けてスピードアップは必要でないか、必要か、これちょっとお聞かせいただけますか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 ご質問に答えます。

  完成に向けて早急という話なのですが、今、現段階ではJR、東武鉄道、学校、埼玉県の教育局ですが、それと検討しております。町は必要だとは思っております。町有地ございます。その町有地が、今、何も利用されず未利用地でございます。それの利用をして、北口の、北側の開発というのですか、そちら側がないとちょっと小川町としても進歩がないのかなと思っております。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 町長を初め我々議員の中にも、北口についての公約をうたっている人は多くおります。駅が南口、北、両方そろって町の表玄関と言っても過言ではないと思っております。駅舎については、私は有名な建築家の言葉をおかりいたしますと、古きを守るも開発なりという表現もございます。橋上駅は不要であり、町有地を最大限に利用した渡り廊下方式でもと思っております。以前にこの方法が試算があったやにも聞いておりますけれども、この点、課長、いかがでしょうか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 本来は北口にという形の改札は難しいのですが、平成23年ですか、国交省の調査で、現在の跨線橋を使って、要は小川で言うと南から北側におろす改札口という形のアンケートございました。それで場合によったら小川町もいけるのかなということで、今、検討中でございます。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 総工費で約5億円程度の構想だったとも聞いておりますけれども、この点いかがですか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 具体的な数字は私もちょっと覚えていませんが、恐らくそれぐらいの数字にはなると思います。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 3月議会で井口議員の質問に対し、町長から任期内に道筋をつけたいとの答弁があったやと記憶しております。道路等を考えますと、JRとの折衝いかんによっては、どうしても小川高校の、県の協力が不可欠と思われますけれども、町長としては県にお願いに行く用意があるのか、既に行っていただいたのかちょっとお伺いしたいと思います。



○小林一雄議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答えを申し上げます。

  一番新しくは、私自身でなくて、担当課のほうに県と接触していただいて、先ほどの課長のほうの答弁でそれなりの感触を得たというご答弁申し上げました。ずっと以前には、私が直接出向きましてお話し申し上げたのですが、何かはしごが外されたような形になったものですから、それは凍結をさせていただきました。

  それから、ご質問そのものではないのですけれども、JRについても接触はさせていただいておりますが、話の端々からJRそのものの本音は、JRとしてつくるメリットは全くないと、そういうふうなお話でございますので、それを何とかクリアしなければかなり厳しいかなと、そういう受けとめ方をしております。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今の我々の会派では、他の町から当町へ通勤している企業のトップの方たちとまちづくりの意見交換を実施させていただいております。冒頭の町長挨拶の中でもビジネスホテルという活字が出てまいりましたけれども、きょうはそれはさておきまして、そういった金融機関、また、もちろんホンダも含めてですけれども、異口同音に南口の開発が頓挫している現状も含め、北口の必要性を強く要望されております。特にホンダ小川工場、ホンダ開発からは、私の耳には一日も早い決断を望むことを期待しているという言葉でございました。優先順位もあると思いますけれども、こうした企業のトップの声として町長はどう捉え、お考えになっているかお伺いいたします。



○小林一雄議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 この駅前広場を含めて、停車場線ですか、これも含めてかなり長い時間をかけて検討はさせていただいているわけでございますけれども、細かくは声としては南口が今よりもずれたら非常に困る、そういうふうな声も中にはございますし、北に改札口をつくったら、例えばのお話なのですけれども、高校生がそっちを利用してしまうだろうと。南口のほうについてはほとんど来なくなるだろうと、そういった懸念もある、いろんな声がございます。そういう中で長い目で小川町の発展といいましょうか、それを考えたときには、やはり南だけでなくて、北口もつくるべきだと、私もそういうふうな思いがあったものですから、取り組むべき政策の中に取り上げさせていただきました。ただ、それは北口をつくればそれで終わりということでなくて、やはり北口全般の今以上の発展を期待する、それの一つの動き出しだなという捉え方の中で、何としても執念深く一歩でも前進できるようなというつもりで今動かしていただいております。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今、町長がおっしゃったように、これから小川町の中・長期展望を考えますと、線路の向こう側に住んでいる方のためにも、やはり一日も早い実現を期待するところであります。

  ハード面でもう一つお聞きしたいと思います。町のシンボル的空間になるやもしれぬ川の再生についてお伺いいたします。建設課職員のプレゼンよろしく、県内4河川に選ばれたわけでございますけれども、今後の延伸工事の過程で、川沿いに居住いたします地区の区長たちでつくるチームの会議は何度かあるのかお聞きしたいと思います。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 お答えします。

  槻川の「川のまるごと再生プロジェクト」小川町部会ということで、3回ございます。委員のメンバー構成につきましては、下里一区、二区、三区、四区、下川一区、二区、三区、あとは畑中、上流につきましては青上、それと腰中、腰二、腰一、あとは古寺です。槻川の両岸の行政区の区長が全員メンバーでございます。ただ、一部栃本親水公園で、以前に緑町、相生町の区長たちはこれには含まれておりません。ただ、その意見は入っております。

  以上です。



○小林一雄議長 途中ですが、ここで暫時休憩いたします。

                                   (午後 2時03分)

                                           



○小林一雄議長 再開いたします。

                                   (午後 2時13分)

                                           



○小林一雄議長 引き続いて再質問を求めます。

  松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 町が健康ならば川も健康との例えもあります。県の単独事業とはいえ、徳島県、長崎県など先進的な県では地域の声から美しい自然環境として風土、文化を育てるという視点を大幅に取り入れて、河川を自然に近い多自然工法に方針を転換しているとも聞いております。当町でも、先ほど課長が言われたとおり、区長会等のチームから、今後の工事に積極的にそんな意見を取り入れていただくよう県に進言していただければありがたいなと思っておりますけれども、その点、課長どう思われますか。



○小林一雄議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 基本的には河川を整備すると、頑丈に護岸をするわけではないので、県の考えとしても多自然型という言い方ですか、砂利を敷いて、あとは昔の河原に戻すような形で、川の中州ですか、そういうところを全部木とか外来種の植物ございます。そういうものを撤去して昔の河原みたいな形のものを考えているようであります。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 県のレベルが進めば進んでいる県ほどかなり取り入れているという話も聞きますので、よろしくお願いしたいと思います。

  次に、当町の自然利用に関し質問させていただきます。産業観光課長、里山資本主義、ご検討いただけましたでしょうか。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 ご答弁申し上げます。

  過日、町議からお借りした本の関係ということだと思います。そういう形の中でですけれども、現代の資本型の経済のその脇というのですか、脇の経済というか、そういう仕組みというか、サブシステムというのですか、人間が生きていくのに必要なお金に換算できない里山の資源を生かして、農産物や食料等を生産加工し、地元の経済を構築していくものというふうに理解しました。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 私が申し上げるまでもなく、今、我々の会派の勉強会のテーマになっております。かつて人間が手を入れてきた休眠資産を再利用することで、原価ゼロ円からの経済再生、コミュニティ復活を果たす現象と書いてございます。この本の冒頭には、地方の方々には世の中の先端を走っていると自認してきた都会よりおくれていると信じ込まれてきた。田舎のほうが今やむしろ先頭を走っているという驚きと自信を認識してほしいという表現が書いてございますけれども、この言葉に私なりに衝撃を覚えたのですけれども、この言葉自体、課長、どう思われるでしょうか。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  その本の中のこと、私なりに感想というか、それのものでございますけれども、サブシステムとしての考え方ということであれば、今のそこで書いてあるマネー資本主義と里山資本主義が両輪の輪となるような形、単線でなく複線での社会基盤をつくっていくというような考え方になるのかなと思います。ですから、どちらかが進んでいるということでなく、時代や地域の特性に合わせて柔軟に対応できるか、そういうような形でのものとして、ですから里山ということであれば、過去の営みの中でまきをとったり、それを熱源として生活をしていたというような形もあります。過去に学んで地域を考えて、自然と共生するというような考え方になってくるのかなと、そういう意味では意義深いものだと思います。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今、課長に答弁いただいたように、その町に合ったようなということが一番基本にはあるのではないかなと思っております。この里山資本主義のまちづくりの中に、全国の成功例が多々紹介されております。その中に当町でも少しは参考になるような例がございました。岡山県真庭市の例でございますけれども、人口が5万人、面積の8割が山林、中国山脈の山懐、古くから林業と木材加工をする製材業が主な産業で、近年、業界も右肩下がりということで、市も瀕死の財政状況だったと記してございます。そこに民間の一住民が木くずを利用した木質バイオマス発電、燃料として木質ペレットの販売などで業界も市も息を吹き返したそうでございます。

  そうした成功例の裏には、民間人の努力もさることながら、こうした発想の転換からの事業に対し、庁舎内にバイオマス政策課まで新たにつくり、腹をくくった支援方法で行政が強引に後押ししたと。こうした積極的な取り組みが記してございますけれども、これも担当の課長としてはどう思われるでしょうか。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  議員のご質問の中にある真庭市の関係の例をとって言いますが、この真庭市というのは2005年3月31日に5町4村で合併したところ、面積的には828平方キロメートル、そのうちの80%が森林、いわば小川町の10倍が森林のエリアの市であります。5町4村の中ですから、それぞれのところの地域が固まった形での社会構造ではないと。やはり小川と同じように、高齢者とかそういうものについては同じでございますけれども、そういう中でですけれども、地域経済、特にここは木材の生産、製材とか加工とか盛んにやられた地域でもあります。そういう中のところで木材の自由化、木の低迷ですか、そういうところで全体が厳しい赤字状況になったと。そういうところの製材業者が発電という事業を立ち上げて、木くず、それを熱に変え、ましてや電力に変えて、それを売電をしていくと。そこのところからスタートするような形で、木質というか木材ペレット、エコストーブとかそういうようなものを徐々に周りに広げていったというような形であると思います。ですから、地域としての中で、社会構造上の中でうまくマッチしていったところなのだろうと思います。

  そこでの市の取り組みですけれども、やはり民間がアイデアを出して努力したそのものをバックアップしてきているということで考えております。町でも、今までの関係ですけれども、環境基本計画とか新エネルギービジョン、これを施策としてそれぞれのところが進めておりますが、民間業者等の具体的な提案、そういう部分であれば検討していきたいというふうに考えています。現実、埼玉中央部生産森林組合でも同じような形で、木くずを利用しておがくずとか土どめに使うビオバークとか、かんなくずを畑の周りとか、それとかチップ材を全体の草防止、またはペレットのストーブの材料とか、そういうものの加工処理をしております。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 新しい取り組みに対して、行政が予算措置も含め後押しする、こうした関係が成功の大きなポイントではないかと私は解釈させていただいております。当町でも全面積のうち4割を山林が占めております。しかし、民有林は手を入れられず荒れている現状でございます。この木を少しでも利用させていただきまして、商工会、森林組合、木協プラス行政で何か知恵を出して、まちづくりの一つとして期待できるのではないかと私なりに考えておるのですけれども、この点、課長いかがでしょうか。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 ご質問についてお答えします。

  まず、その前に、この小川町の山林面積3,349ヘクタールございます。町域全域の55.4%、そのうちの人工林が1,909ヘクタール、自然林が1,440ヘクタールであります。この山林面積の86%、2,880ヘクタールを埼玉県中央部森林組合が管理をしております。そういう中で、町としても森林整備計画を定めて、中央部森林組合や農林公社、県の林業事務所等と連携し合って、森林施業、受託や実施協定の締結等、林業の共同促進を図るため、小規模の林家、不在所有者への啓発等を行ってきております。そういう中からですけれども、平成15年から平成24年の間の間伐、主伐を合わせて741ヘクタールも整備をしております。また、昨年12月に町としても公共建物における木材の利用を促進するための小川町公共建築物における木材の利用に関する方針を定めております。その中から町内産の利用拡大を図るという観点から、町商工会、森林組合、木材建具工業協同組合等と意見交換を経て、小川町内産木材等利用住宅ホーム補助制度、これは町単独でございますけれども、立ち上げています。また、国においても、この4月から新築住宅に対する木材利用ポイント、これ最高額50万円ということですけれども、これについても町内業者が5社登録をしてございます。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) ぜひそうした取り組みを積極的にお願いしたいと思います。ちなみに我々会派では、金子議員のネットワークからおつなぎをいただきまして、本年度視察を予定しております。真庭市長からもぜひウェルカムとの言葉をいただいておりますので、しっかり我々の頭なりに研修させていただいてこようと思っております。

  また、この本の中に、里山資本主義の中で過疎と高齢化が進んだ地域の成功例の一つに、内容はともかくといたしまして、山口県周防大島町、島ですけれども、そこの町長の言葉が印象的だったのですけれども、「私は行政の中にいる人間ですが、一番不足しているのは、やる気があってもアイデアがない点、自分でも反省しているのですが、全く違うタイプの方々のアイデアをいただけたらもっとおもしろいものができるのではないかと期待しています。私たちの田舎は、田舎のような発展、地域に幸せ度、そんなまちづくりを考えなければいけないと思います」と言っております。町長同士ですと答弁もしにくいと思いますので、この点につきまして副町長、どう感じられるかご答弁いただけますでしょうか。



○小林一雄議長 影沢副町長。



◎影沢政司副町長 松葉議員のご質問にお答えいたします。

  今、ご紹介ありました周防大島でのお話でございますけれども、私もこの本を読ませていただいた中では、この町、Uターン、それからIターン、その若者が非常に多いというようなことで、最近では若者たちのフロンティアと呼ばれるような町になっているというようなことで紹介をされていた町であると思います。その町長がお話をされていたという記述でございますけれども、現在、少子高齢化ですとか情報化、あるいはライフスタイルの多様化といった社会情勢、大きく変化してきておりますので、そうした中では新たな視点あるいは新たなアイデアに基づく行政サービス、あるいは行政施策というものが必要になってくるのであろうというふうに考えております。

  そうした意味におきましては、具体的な手段、方法論は別にしまして、行政以外の立場の方からのアイデア、視点をまちづくりに生かしていくというような考え方につきましては必要なことであろうというふうに考えております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) ありがとうございました。副町長のお考えをお聞きして、次に当町の行政と有識者らとの連携についてお伺いをさせていただきます。以前にも要望した経緯があると思うのですけれども、当町に住む有識者、これが、そうした有識者の中には、最近、小川町に越してこられた方、またよそから小川町にたまたま来た方、先生に言わせますと、こういう方たちをまちづくりの実践の風と呼ぶそうでございます。そういう風の方たちの意見も入れて、ぜひ小川町内に在住する有識者のリスト、これを早急におつくりいただきたいと思うのですけれども、もろもろのまちづくりにかなりプラスになるのではないかと、外部のアイデアもろもろ含めまして、この点は総務課長、いかがお考えでしょうか。



○小林一雄議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えをいたします。

  町内のすぐれた人材、また有識者ということでございますけれども、人材を発掘するという点では非常に意義があるというふうに感じてございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) いや、私が申し上げたのは発掘ということではなくて、例えば小川町にも芸術関係、作家関係、もろもろのノウハウをお持ちの方がいると思うのです。私はそういう方のリストをつくっていただいて、まちづくり協議会でもつくっていただくと。そうしたものをまちづくりの実践に利用させていただきたい、協力をいただきたい、そういうリストをつくるのが必要かと、こうお聞きしたのですけれども。



○小林一雄議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 大変失礼いたしました。お答えをいたします。

  その活用というお話でございます。まちづくりには、やはり人、人材、物、地域資源、そして金、予算、財政面がございます。そういった面で人のかかわりといいましょうか、今お話が出た有識者の件、地域資源が生かされ、そしてさらに拡大、発展するということが思われますので、有識者の協力また支援というのがまちづくりに対して大きなものがあるというふうに考えます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 私としては、繰り返しになりますけれども、そうした完成したリストをもとに、行政、商工会、農業関係者、企業などの人たち、こうしたもともと小川にお住まいになっている方たち、これをそうした方たちは土と呼ぶそうでございます。風と土でいい連携をして、ぜひ今後のまちづくりに私は役立てていただきたい、こう何年も前から訴えております。我々の考えるものにも限度がございます。やはり新しいそうした風と呼ばれる方たちの意見というのは、どこの自治体でも大変お役に立っていないという場所は聞いたことはございません。全てお役に立たせていただいていますということがほとんどでございます。ぜひこうしたリスト、配置の作成を私は望みたいと思います。

  住みやすい町とは、住んでいる人々が積極的に価値を発見し、認めているものです。最近、各地でまちづくりのワークショップ、これが行われていると聞いております。町民、有識者、行政と一緒になって、町の中をウォッチングしてまいりまして、まずは自分たちの地域を知る。新たに見つけたものを地図に書き入れ、それに評価を加えながら、自分たちの好きな場所、嫌いな場所、安全な場所、危険な場所、危険を感じる場所などを参加者全員がマークし、そんな作業の中で、地域の価値を知ったり、見つけたり、また問題点も指摘すると。ふだんは漠然と見ていたものが、改めて見るとなかなかよいものだと気がつくことが多いと言われております。こうした地域価値の新たな発見方法をすることをどう思われるか、これ議長、どなたかお裁きをお願いいたします。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 松葉議員提案の手法も大変有効な手段だと認識しております。基本的には町としては直近の平成24年9月に調査した4次総に係る住民意識調査結果をもとに、住民要望の高いものを実現できるよう努力してまいりたいと思っております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 地域価値の要素というものはどんなものがあるのか、私なりに本も参照いたしまして13分類に分けてみたのです。気象、自然、自然風景、建築物、通りの景色、イベント、景観、雰囲気、人間、飲食物、特産品と地域産業、また物語、独自の方法、大まかに13分類になるわけでございますけれども、福田課長、この中で小川町に欠けているものはあると思いますか、今の13の中で。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 お答えいたします。

  何一つ欠けているものはないかと思います。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 欠けているものは何もないのです。全部当町にも要素はあるのです。当町でもこうした要素の価値を新たに見つけ出していくには、繰り返しになりますけれども、どうしても有識者の協力が今後のまちづくりを考える運営で必要だと私は考えております。この有識者の協力について、町長、どうお考えだか一言お願いしたいと思います。



○小林一雄議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答えを申し上げます。

  小川町にも本当にその分野ではメジャー級という表現が失礼かもしれないのですけれども、かなり力を持ったその位置にいる方がいらっしゃることも十分承知しております。そういう方々のお力をおかりするのは非常に大切なことではあると思っておりますけれども、私はそれ以前に、町に住む人たちが究極のまちづくりというのは何かということをそれぞれがお考えいただいて、やっぱり住んでよかった、住んでいてよかった、誇れる町だと、そういうふうに感じていただくのが先だと、そんなふうに思っております。

  日曜日にも伝統工芸会館に行って、演奏会に参加させていただいたのですけれども、展示場でもかなりメジャー級の展示があるのですけれども、残念ながら入館者の中に小川町の住所を持っている方は非常に少ない。むしろ町外のほうが多いというのは、やはり私ども行政のPRの下手さというか、それの責任があるかと思いますけれども、やはり3万2,800人住む住民の皆さん方に、小川町の自然を含めたよさ、歴史文化を含めたよさ、こういったものを自覚していただくようにアピールするのが我々行政の仕事であるし、同時に議員の力をおかりしなければできない、そんなふうに思っております。その上に立って、アイデアとしてそういう有識者のお声をいただくほうが効果的ではないかなと、私はそう受けとめております。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今、町長の答弁がありましたけれども、どこの自治体でも、やはり自分たちの住む町、これをよくしようと思って、役場の方もちろんそうです。皆さん努力はしてきております。しかし、それに欠けているものは何か。それは、今、町長がくしくも答弁いただいたのですけれども、我々が企業と会派で意見交換しているのですけれども、そうした方たちの中で、やはり同一におっしゃることは、小川町は大変な潜在能力を持っていると。しかし、この潜在能力を方法がちょっと欠けているのではないかと。もう一工夫すれば、もっともっといい町になると、これはやはりかなり言葉として出てきております。当町にお住まいの有識者の中には、私の知る限り舞台の袖で今か今かと出番を待っている人も何名かいるということをつけ加えさせていただきます。

  続きまして、まちづくりに対する行政の立場についてお伺いいたします。皆様のお手元に資料として町民政府行政としての自治体の立場と仕事評価票、私、お配りになっておるかと思うのですけれども、参考として「まちづくりの実践(田村様)」から抜粋させていただきました。1番から5番までございますけれども、福田課長、評価の点の記入方法、1番からお願いしたいと思うのですけれども、よろしくお願い申し上げます。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 お答えいたします。

  1番が11点、2番が同じく11点、3番、4番、5番が各10点で、合計52点をつけさせてもらいました。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) ありがとうございます。5番の他の主体では実施できない、これは道路だとか橋だとかそういうものだと思っています。もうちょっと点が高いかなと思ったのですけれども、私の考えで50点以上あれば、やじろべえではございませんけれども、努力によっては右肩上がり、努力がちょっと欠けますと右肩下がり、どちらにも転ぶ可能性あると思います。今後の点数アップをぜひご努力いただければありがたいと思っております。

  町全体を見ながら、将来を見据え、大きな意味のまちづくりを考えるのが、町民政府としての自治体の立場だと思っております。個々の町民が協働しても難しい次元のまちづくりは、自治体に期待するところが大でございます。しかし、行政の資源を考えますと、人的、資金的、ノウハウは限られております。そうした原点から、新たに職員の訓練も含め、町民から信頼を得、存在していく自治体になるには、仕組み等も必要とあらば改変していく必要もあるやに思いますけれども、この点、副町長の立場からどうお考えだかお聞かせいただけますか。



○小林一雄議長 影沢副町長。



◎影沢政司副町長 松葉議員のご質問にお答えいたします。

  ただいまのご質問、住民との協働というふうなことに対する考え方というような形で受けとめさせていただきましてご答弁を申し上げたいと思いますけれども、これまでも町といたしましては協働という考え方、先ほどご質問にもありましたけれども、第4次の総合振興計画なども掲げてございます。そういったことで、町としてはその考え方を取り入れて推進をしてきているわけでございますけれども、今後これをいかに推進していくか、促進していくかということにつきましては、これまでの町の取り組みを十分検証いたすとともに、先進事例という言い方が正しいのかどうかわかりませんが、他市町村の取り組み事例なども参考にしながら、今後のまちづくり協働のあり方というものにつきましては十分研究をしてまいりたいというふうに考えております。

  先ほど町長のほうからご答弁ありましたけれども、町民の皆様に自分の町をいかに知っていただき、そして、いかに自分たちでよくするかという観点が今後ますます必要になってくるかと思いますので、そういった意味からも協働という考え方をどのように取り入れていけるのか十分研究していく必要があろうというふうに考えております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今、副町長のほうから、他の先進自治体の模倣という答弁いただきましたけれども、これもこれからは絶対に必要だと思います。全て模倣でなくて、できることの模倣、これはパクリでもございませんので、利用させていただくということで大変よろしいかと思っております。

  最後に、地域伝統産業を守る町の立場から幾つか質問させていただきますけれども、細川紙ですけれども、紙の業界のなりわいだとか販路などは、この後、山口議員等の質問があると思いますので、私は違う角度から質問させていただきます。細川紙がユネスコの無形文化遺産に向け秒読み段階でございます。まちづくりにとっても大変な価値になると思われます。しかしながら、役場内のムード、また町長のお顔からも余りうれしさが感じられないように思いますけれども、私だけでしょうか。町長、お答えいただきたいと思います。



○小林一雄議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答えいたします。

  この細川紙の歴史、そういったものは十分住民の皆さんもご理解いただいていると思うのですけれども、今回のユネスコの話が文化庁のほうから打診があった段階でも、私個人的な受けとめ方かもしれないのですけれども、肝心な細川紙にかかわる人たち自身が内容が理解されていない、そういったことから組合に聞いてみなければ返事ができないと。そういうふうなことから始まって、非常に積極的ないい意味の主体性がなかったやに感じておりました。したがって、全重協の大会、全国大会をやったのですけれども、これはまさに細川紙の全国PRの大会なのですけれども、一番肝心の細川紙の皆さん方は、それなりのアイデア、いろんなものを出しながらやったかというと、決してそうではない。そういう現状を見ると、ユネスコに登録されれば非常にありがたいのですけれども、もっともっと地盤を固めなければいけないな、そういうふうな気持ちのほうが強かったものですから、にこにこしなかった理由でございます。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 相手の気持ちがわからず大変失礼いたしました。でも、町長のおっしゃるとおりだと思います。平成21年に石州半紙は登録済みでございます。同時に申請した本美濃紙は、ユネスコの事務処理が間に合わず見送られました。また、平成23年に本美濃紙は再提出もいたしましたけれども、石州半紙と類似しているということから、また見送られました。2度も本美濃紙は煮え湯を飲まされ、断腸の思いだったと思われます。しかし、平成25年3月に何の苦労もなかった細川紙を含め、グルーピングで恐らく登録になると思われます。当町にとりましては、ホンダのエンジン工場に続き、また漁夫の利でございます。ついていると言えばついている町とも解釈できます。町の補助団体でもあります細川紙の技術者協会にとって急な話だと思っております。それだけに登録までの準備は万全なのか、また行政の立場としてのチェック体制はできているのか、どなたか答弁をお願いしたいと思います。



○小林一雄議長 小澤生涯学習課長。



◎小澤孝生涯学習課長 松葉議員の質問にお答えします。

  ユネスコの申請の関係ですけれども、昨年、話がありましてから、3月に国に書類を提出して、文化庁を通じてユネスコの事務局に提出されております。現在、その提出された書類の審査を待っているところでございまして、先日、自治体からの同意書も欲しい旨連絡がありまして、そちらを提出してございますけれども、基本的には既に提出した書類の中で、それをユネスコのほうで審査をするという段階でございます。基本的にはその結果が出るまで、こちらからは特に新たに文書等を作成して提出するとかそういった必要はないというふうに文化庁からも聞いております。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 私としますと、やはり先ほど町長が述べたように、細川紙の協同組合も初めてのことでございまして、なれていないと思います。ましてあと、何で俺たちがという状況もあると思います。最後の質問になりますけれども、いずれにしてもミスは許されません。それこそ事によっては、本美濃紙に関係する人たちに、少しオーバーかもしれませんけれども、子々孫々まで行政も含め細川紙が恨まれ続けることになるやもしれません、グルーピングでございますので。ほかの2つの箇所はなれております。細川紙組合だけは初めてでございます。その点を特に申し上げまして、最終の質問でございますけれども、教育長、この点についてどう思われますか。



○小林一雄議長 関根教育長。



◎関根則夫教育長 松葉議員の質問に対してお答えを申し上げます。

  私も先ほど町長が答弁を申し上げましたように、最初に文化庁から来たときに、やはり同じような気持ちがございました。でも、この全重協を迎えるに当たりまして、いろいろな形で小川町の和紙について、あるいは細川紙についても研修をさせていただきました。また、和紙工業・商業、そして技術者協会、この3つをどうにかして1つにしなくてはいけないというのが私の思いでした。みんなで協力をして、それぞれが理解をして、これに臨んでいくのだと。やるからにはしっかりとしたものをつくっていきたい、そのように考えています。

  もちろんこの間の全重協のパフォーマンスも、和紙を題材として小川町もこれだけ頑張るのだよというふうな部分を見ていただきたいというふうなことから私たちで考えました。いずれにいたしましても、本美濃の澤村さんを初め、私もいろんな形で交流のある方々でございます。これからも、今までも行ったり来たり、私自身も本美濃からも小川町に来ていただきました。また、こちらからも伺っています。そういう中でいろんな形のことが交流ができていますので、お互いにその辺は切磋琢磨しながら、私たちが本美濃に逆に教わる。そういう中で、できることをしっかりとまとめて、登録に向けての取り組みをしていきたい、このように考えています。

  以上でございます。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 恐縮でございますけれども、町長、最後に答弁をいただきたいと思います。



○小林一雄議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 いずれにいたしましても、ユネスコにもし登録されれば、本当に国際的なすばらしい快挙だと思います。それにふさわしい条件整備というのか、ハード的なものを含めて、町行政としてやるべきことは何かということを今検討しながら、冒頭の挨拶の中でも申し上げましたけれども、それなりのものは着々と進めております。そういったことから来年の11月に申請された後に、こんなことかと言われないような体制はつくっていきたい、そんなふうに思っています。

  以上です。



○小林一雄議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) ぜひお願いしたいと思います。また、まだ今申請段階でございますけれども、富岡あたりは、もう市庁舎に垂れ幕など垂れまして、かなり盛り上がっております。当町の細川紙の場合は、もう秒読み段階でございますので、もう一丁、財政難かと思われますけれども、近い将来のユネスコの登録、町民もまだ理解していない方が多いと思いますので、垂れ幕の一つぐらいかけてもいいのではないかなと私は考えております。3つの地区が石州、本美濃、細川と晴れて喜べる日が一日も早く来ることを心待ちしたいと思っております。

  多方面からいろいろ質問させていただきました。本来ならばもっと町を大きく見て、特にハード面を質問させていただくつもりでございましたけれども、また次の機会にさせていただきます。いずれにいたしましても、今後の新たなまちづくりを実践するために、中・長期ビジョンを見詰めて、願わくばオール小川で考え、つくり上げることを強く要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

                                           

         ◇ 戸 口   勝 議員



○小林一雄議長 発言番号4、議席番号15番、戸口勝議員。

          〔15番 戸口 勝議員登壇〕



◆15番(戸口勝議員) 発言番号4番、議席番号15番、戸口勝でございます。議長の許可をいただきましたので、発言通告書に従って一般質問を始めさせていただきます。

  1、人口推移と予算編成について。現在、我が国の経済は、安倍政権下での経済対策を初め、2020年東京オリンピックの誘致成功により、海外景気の不安定さはあるものの、低迷状態からの回復期へと向かおうとしております。その一方、実体経済下での国民の実感はまだまだ反映されておらず、混沌とした状況が続いております。

  このような中、当町としては、企業誘致にご尽力された結果が、町税増収や雇用の拡大ににわかに結びついてきております。しかし、これで財政運営の全てが改善されたわけでもなく、また平成9年を人口のピークとし、約6,000人もの人口の減少に歯どめがかけられていないのも現状であります。さらに、少子高齢化が急激に進むこれからの小川町にとって、従来の全ての計画に修正、変更、見直し等、そのあり方、形を大きく変えなければならない状況に直面していると考えます。そこでお伺いいたします。

  (1)、小川町の人口と財政規模は、どのような相関関係となっておりますか。

  (2)、小川町の義務的経費は、人口と財政規模とどのような関係になっておりますか、過去、現在を比較して説明願います。

  (3)、現在、小川町では、254バイパス迂回路建設や西中学校改築と大きな事業を実施しており、その工期の遅延に大変心配しているところであります。そして、小川日赤改築に関しては、近隣自治体からの改築支援の6割もの額を当町が負担する話が進んでいることと思います。ちゅうちょすることなく当然実行すべきであるとの立場は何ら変わりませんが、それに伴って地方債残高や基金残高に慎重に注視しなければなりません。そんな状況下で日赤への支援金はどのような支払方法で実行される計画でいるのか、またそれは地方債残高と基金残高に今後どのような影響を与えるのか。西中改築に関する緊急防災・減災事業の補助の状況はどのようになるのか、また今後の予算編成にどのような影響を及ぼす可能性があるのか伺います。

  (4)、平成26年度予算は、どのような方針に基づいて編成されるのでしょうか。

  質問事項2、農地利用と今後について。

  農地とは、農業の持続的な発展のため、農業生産にとって最も基礎的な資源であり、同時に食料の安定供給にとって重要なものであると考えます。さらに、多面的な機能としても、保水調整や生態系の保存などが考えられます。しかし、農地は一旦荒廃すると、雑草の繁殖等により病害虫の発生源やイノシシなどの有害鳥獣のすみかになるなど、近隣の耕作地だけでなく、地域住民の皆さんにも悪影響を与えることとなり、さらに耕作地として回復するために非常に大きな労力が必要となります。そこでお伺いいたします。

  (1)、現在の小川町の基本的な農地利用の考え方を伺います。

  (2)、現在の小川町の農地利活用の状況を過去との比較をもって説明願います。

  (3)、農家人口と年齢別農業従事者数、新規就農者数についてお尋ねいたします。

  (4)、耕作放棄地の増加に歯どめをかけ、早期に耕作放棄地を解消し、再生、復元していくことが極めて重要な課題であると考えますが、小川町の見解を伺います。

  質問事項3、英語教育と今後について。2011年から国公立の小学校5、6年生で英語教育が必修化となり、さらに2012年には中学校、2013年には高等学校で英語の授業を強化する学習指導要領改訂案が文部科学省より発表されました。そして、国は東京オリンピック開催の年である2020年をめどに、小学3年生からの英語教育を始める方針を固めました。しかし、その一方で、英語指導者の人材不足やスキルのばらつきと授業内容が問題視されております。そこでお伺いいたします。

  (1)、小川町では英語教育のばらつき防止策としてどのようなことを取り組んでおられますか。

  (2)、正式な教科でない「外国語活動」として実施されている小学校英語の中で、各小学校5、6年生は年間どれくらいの時間が割り当てられているのか、またその内容はどのようなもので、英語助手の役割はどのようになっているのか。

  (3)、現在、「外国語活動」の位置づけで実施をしている小学校英語ですが、その他の教育に影響は出ているのか、また正式な教科として位置づけをするとのことですが、その他の教科に影響は考えられますでしょうか。

  (4)、2011年から小学校英語が導入され、現在の中学1年生は現時点で3年目の英語教育となっております。生徒の英語の学力はどのような状況になっているのか、その他の学年と比べ、その変化と現状をお伺いいたします。

  以上、答弁がほかの議員の皆さんと重なる部分がありましたので、その部分を割愛してぜひ答弁をしていただければと思います。

  以上、答弁よろしくお願いいたします。



○小林一雄議長 戸口勝議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について福田政策推進課長、2点目について飯野産業観光課長、3点目、平学校教育課長、順次答弁を願います。

  1点目、福田政策推進課長。

          〔福田一夫政策推進課長登壇〕



◎福田一夫政策推進課長 戸口議員の質問事項1の(1)についてご答弁申し上げます。

  一般的には人口と財政規模は相関関係にあると言われております。小川町におきましては、議員ご指摘のとおり、人口規模は年々減少しておりますが、歳出総額は顕著な縮小傾向を示しておらず、現在までの本町の状況からは人口が減少すると財政規模も縮小するという一般的な傾向にないものと判断されます。

  次に、(2)についてご答弁申し上げます。人口は減少傾向にあるものの、義務的経費は平成9年度37億3,770万円、平成24年度43億3,928万9,000円と増加傾向にあります。また、歳出総額に占める義務的経費の割合は、平成9年度32.3%に対して、平成24年度は49.5%と上昇傾向にあります。児童手当の改正やこども医療費の拡充といった国や町の施策や高齢化の進展、臨時財政対策債の償還などが主な要因となっているものと考えられます。

  次に、(3)についてご答弁申し上げます。西中学校改築におきましては、台風による工事の遅延が発生しているため、事業費の事故繰り越しを予定しているところでございます。これに伴い、特定財源であります文部科学省所管の学校施設環境改善交付金につきましても、繰り越しができるよう県と相談をしているところでございます。

  次に、(4)についてご答弁申し上げます。平成26年度の予算編成方針につきましては、11月5日に決定し、現在、編成事務を進めているところでございます。この方針におきまして、重点項目として防災・減災、子育て、文化、町基盤の整備という3つの柱を設定するとともに、非常に厳しい財政状況を考え、社会経済情勢を的確に把握し、変化を恐れず、変える勇気を持ち、将来への礎を築くために果敢に取り組むよう職員に指示しております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○小林一雄議長 2点目、飯野産業観光課長。

          〔飯野豊司産業観光課長登壇〕



◎飯野豊司産業観光課長 初めに、質問事項2の(1)についてご答弁申し上げます。

  小川町における農地利用については、農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想(平成22年6月)により、今後の農地利用等の見通し及び将来の農地利用ビジョンとして担い手育成及びそれらのものへの農地の利用集積をJA埼玉中央を初めとする関係機関と情報の共有化を図りながら促進することにしています。

  (2)についてご答弁申し上げます。小川町の農地利活用において、平成24年埼玉県統計年鑑市町村別農家数、耕作面積の調査によると、平成17年と平成22年を比較してみますと、農地面積は703ヘクタールから0.14%減の699ヘクタール、販売農家の経営面積は299ヘクタールから3.3%増の309ヘクタール、総農家数は882戸から7.4%減の817戸、販売農家数については397戸から11.1%減の353戸となっています。また、耕作放棄地については、農業センサスの数値で平成17年と22年を比較してみますと354ヘクタールから8.8%減の323ヘクタールと推移しています。

  次に、(3)についてご答弁申し上げます。農林水産統計年鑑の数値によると、平成22年の年齢別農業従事者数(主に農業に従事した人、販売農家)は、490人中30歳未満が1.4%(7人)、30から40歳未満が2%(10人)、40から50歳未満が1.8%(9人)、50から60歳未満が6.3%(31人)、60から70歳未満が26.9%(132人)、70から80歳未満が37.3%(183人)、80歳以上が24.1%(118人)です。

  新規就農者ですが、平成22年度までの10年間で12名、平成23、24年度はともに2名で、ことしも2名の方が就農し、ここ3年間で6名となっております。この新規就農者18名中16人が有機農業実践者です。

  次に、(4)についてご答弁申し上げます。農業生産の基盤である農地の保全のためにも、耕作放棄地の解消と予防が重要であると考えています。とりわけ高齢化による農家の営農活動が低迷している大変厳しい状況下、耕作放棄地の予防・再生・復元を進めていくには、農地を耕作する新たな農業者の確保が重要であると考えております。

  以上、答弁といたします。



○小林一雄議長 3点目、平学校教育課長。

          〔平 博之学校教育課長登壇〕



◎平博之学校教育課長 質問事項3、英語教育と今後の見通しについて答弁いたします。

  平成20年3月の学習指導要領の改訂により、平成23年度から小学校5年生及び6年生に外国語活動が新設されました。小学校における外国語教育は、さまざまな審議会等で検討され、およそ20年間の経緯を経て今回の新設となりました。その経緯は、次のとおりです。昭和61年臨時教育審議会答申に英語教育の開始時期の見直しが盛り込まれたことに始まります。

  次に、平成4年、国際理解教育の一環として、英語教育を実験的に導入する研究開発校が指定されました。以後、総合的な学習の時間や特別活動の時間で、英会話に触れる機会や外国の生活や文化に親しむ機会が設けられるようになりました。そこでは、地域や学校の実態に応じ、小学校段階にふさわしい体験的な学習が中心でした。特に平成10年以降は、全国の小学校において、この英語活動が広く行われるようになります。

  そして、平成14年、文部科学省は外国語活動の新設に向けて調査を行います。その結果は、全国の小学校の88%が何らかの形で英語活動を実施しているというものでした。この調査を受け、中央教育審議会は、「現在、各学校における取り組みに相当ばらつきがあるため、教育の機会均等の確保や中学校との円滑な接続等の観点から、国として各学校において共通に指導する内容を示すことが必要である。また、一定の授業時間を確保することが適当である」との答申を出します。この答申を受けて今回の学習指導要領の改訂、外国語活動の新設となった次第です。

  その学習指導要領全面実施から3年目のことし、報道によると、外国語活動を「小学校3年生に前倒しし、5、6年生では正式教科に」との内容が伝えられました。

  (1)、英語教育のばらつき防止についてお答えします。小川町では、学習内容のばらつきをなくすため、各小学校に学習指導要領の外国語活動の目標及び内容に基づき作成した年間計画を提出してもらっています。また、ALTを各学校に派遣し、ALTを活用した授業実践が展開できるようにしています。さらに、指導主事等の学校訪問の機会に授業の様子を確認しています。

  (2)、外国語活動の時間数、その内容、英語助手の役割についてお答えします。小学校5、6年生では、年間35時間の指導計画を立てています。毎週1単位時間になります。その内容は、1つ、外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図るための内容、挨拶、自己紹介等と、2つ目、外国の言語や文化について(習慣、行事等)を体験的に理解を深めるための内容、以上2つです。

  英語助手(ALT)の役割は、担任教師とのティームティーチングを行う中で、1つ、発音について見本を示す。2つ目、児童と外国語を使って会話をする。3つ目、自然な外国語の使い方の見本を示すなど担任教師の補助を行うことです。

  (3)、外国語活動の他教科への影響についてお答えします。外国語活動は、さまざまな活動(歌、踊り、ゲームなど)を通して英語に親しむ活動を行っているので、他教科においても「表現力が向上している」、「ジェスチャーを取り入れるなど表現が豊かになっている」、「苦手なものに前向きに取り組めるようになった」など、一部ではありますが、好影響が報告されています。

  教科化については、指導内容や評価方法に課題があると考えます。現指導要領では、「教科のような数値による評価にはなじまないものと考えられる」とあります。

  (4)、中学1年生の英語の学力について、担当教師への調査結果からお答えいたします。小学校で学んだ文型等を覚えている生徒が多く、中学校で学ぶ重要文型の導入、定着がよくなっている。英語を聞いたり話したりすることについては抵抗なく取り組める。日常的な表現や単語を知っているので、授業を進めやすい。ALTと臆せず会話をする態度が養われている。アルファベットや身近な単語を書ける生徒がふえている。入学前から英語に苦手意識を持つ生徒もいた。

  以上、中学への円滑な接続という観点からは、その成果が上がっています。また、コミュニケーション能力の素地を養うという点でも成果を上げています。しかし、苦手意識を持つ生徒がいたということは、指導内容や指導方法の改善をしっかりと行いたいと考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○小林一雄議長 途中ですが、再質問に入る前に休憩いたします。

                                   (午後 3時16分)

                                           



○小林一雄議長 再開いたします。

                                   (午後 3時27分)

                                           



○小林一雄議長 再質問を続けます。

  戸口勝議員。



◆15番(戸口勝議員) 質問事項の1の再質問をさせていただきます。

  (1)、(2)、一くくりにして再質問をまずはさせていただきます。答弁の中で人口減少と財政規模、同様にこれは小さくしなければならないというような内容の答弁だったかと思います。こんな中、予算の中で人件費、こちらのほうなのですが、義務的経費の中には人件費、そして住民福祉を支える扶助費、そして町が借り入れた地方債、いわゆる借金の年間返済額と一時借入金の利息の合計である公債費などをまとめたものがそれに相当するわけでございますけれども、現在、小川町ではまさしくその額が50%に近い金額で推移をしている状況であります。そういったことは何が言えるのか、なかなか町民のために自由度のない、町民優先でお金を使える全ての住民の方々に同じように金等にというものがなかなかできないということになろうかと思います。

  ここで、人件費について少々触れていきたいと思います。その削減に関しては、笠原町長になられて以来、その前ではなかなかできなかった人件費というよりも、職員数を急激に減らすことができた。まさしくこれは画期的な部分であったかと思います。ただ、人材の数を減らしたといっても、なかなかそれが人件費にはね返ってくるということが現時点ではできていなくなっております。その理由として考えられるものは何なのか。そして、現在、第4次小川町定員適正化計画というのが平成24年度までの内容で策定がされておりましたけれども、現時点ではその後に続く計画は何か考えておられているのか、この2点について話を聞きたいと思います。



○小林一雄議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えをいたします。

  人件費、はね返っていない理由ということでございます。現在、職員数273名でございます。はね返っていない理由ということでございますけれども、全体的な財政規模といいましょうか、財政の収入、税も含めてでございますけれども、そういったもろもろの中での人件費ということになります。総体的な歳入の減ということが一番の大きな理由だというふうに私は考えてございます。

  それから、2点目の定員適正化につきましては、引き続き計画は進めてまいりたいというふうに考えてございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) そうしましたら、第4次小川町定員適正化計画を策定していくということで間違いないでしょうか。その中でどのようなことを数値的に目標に掲げていくのか、そして初年度の終わりをいつとしての考えがあるのかお伺いいたします。



○小林一雄議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えをいたします。

  やはり初年度については、この年度でございます。そして、5年という計画の中で進めてまいりたいというふうに考えてございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) ぜひ実行するということになった場合に、現在でも第3次定員計画の中の数値よりも現在はもう定数が減っているということになっています。それ以上人を減らしていくということが、本来本当にいいことなのか。小川町の人口が減っていくということは、もう目に見えてわかっております。今後はふえていくという状況がなかなかつかめない中で、この5年間の中では減らすということでの話でよろしいわけですね。



○小林一雄議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えいたします。

  これまでの減については縮小になりますけれども、年次年次に減少はしていくということで計画はしております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 今まで職員数をふやさないということで何年もしてまいりました。そして、ここ何年か急激に職員をふやしているというところが見受けられます。となると、今後どうなるのでしょうか。この計画に沿っていく中でも、退職者数が多い。その分、計画としては増強として新職員も迎え入れるということにもなろうかと思うのです。その中でこの偏向的というよりも、ちょっと傾いた状況で新しい職員が入ってきている状況が続くのだろうかなと思うのですけれども、その辺は今どのようなことで考えているのでしょうか。



○小林一雄議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えをいたします。

  議員ご指摘のとおり、年齢が偏るといいましょうか、年齢構成から見ますと確かにそういった傾向がございます。その辺どういう形で進めていくのか、とにかく課題ではございますが、現員数は極力維持をしていきたいということの中で計画は進めてまいりたいというふうに思います。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) ぜひ新卒生のみにかかわらず、新しい方を年齢別にしっかりととっていくということも大切かなというふうにも思います。人材としては、たくさんの方々がこの小川町で働きたいと思っているに違いありません。その機会を与えていただければありがたいと思いますし、小川町自体の運営の中で偏った年齢層だけで運営をする時期が来てしまうということも避けなければならないなというふうにも思っています。ぜひにぜひにそのことは十分に考えていただければなと思います。

  そして、扶助費については、高齢者比率の増加、少子化対策への子育て支援等々、その充実を図ろうとすれば、その金額はおのずと上がってしまうというのもわかっております。扶助費に関する政策の充実と抑制にどのような視点で対策を考えられておるのか、相反する部分であるだろうと思いますけれども、お答えいただければなと思います。



○小林一雄議長 休憩いたします。

                                   (午後 3時35分)

                                           



○小林一雄議長 再開いたします。

                                   (午後 3時36分)

                                           



○小林一雄議長 鷹野福祉介護課長。



◎鷹野啓文福祉介護課長 戸口議員のご質問にお答えいたしたいと思います。

  障害者施策また高齢者施策につきまして、障害者のほうにつきましても年々ここ10%近い伸びで扶助費のほうは伸びているかと思います。また、高齢者につきましても高齢化が進んでおりまして、介護保険関係の経費、扶助費と申しましょうか、その関係につきましては伸びていくと予測しております。

  以上、答弁させていただきます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 今の答弁ですと、政策の充実のみでありました。抑制について相反する部分でどのような対策をしていくのかというのがこの質問であったのですけれども、実は、やはりこれが大きく我々の生活には左右される部分だろうと思いますし、小川町の予算の中でも、日本の予算の中でもこの課題は大きな問題であると思います。その点についてもう一度精査をしていただき、回答を求めます。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 答弁させていただきます。

  抑制という観点からの答弁だろうかと思いますけれども、予算の範囲内で扶助費、そういったものは充実させなければならないと思っておりますけれども、予算面では抑制が働く場合がございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) さまざまな抑制方法、抑制という言葉で使っていいのかどうかわかりませんけれども、予算の中で考えた場合に抑制という言葉を使わせていただきます。ぜひ形を変えれば、こちらの部分は限定された方々への投入ということにもなりますので、ぜひ全町民が平等に福祉を受けられる、また全町民が幸せをともに受けられるような町政運営をお願いしたいと思います。

  また、次、公債費のことなのですけれども、返済額が減っているのですけれども、現時点、この5年間の推移を見させていただいております。ただ、地方債、いわゆる借金の額が増加している状況にあるのですけれども、この状態は何を意味しているのか、この辺についてお伺いいたします。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 お答えいたします。

  地方債、2つに大きく分かれるわけですけれども、増加となっている要因の部分では、臨時財政対策債、これが大きく伸びてきて、24年度決算ではたしか全体の半分を超えてきたと、そういったところが増加になった要因になろうかと思います。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 地方債に関して、今後、その方針をするとするならば、その辺はどのようなことが基本として考えられるのか答弁願いたいと思います。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 答弁申し上げます。

  今後の方針でございますけれども、臨時財政対策債はご承知のとおり、利子について交付税措置があるという内容のものでございまして、それを除いた地方債、これをできる限り抑えていくというのが今後の方針になろうかと思います。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 義務的経費の比率を見ると、ほぼ5年間で同様な数値として並んでおります。先ほどの答弁や私の質問の中でもありましたとおり、その内訳は扶助費が増加して、人件費がほぼ横ばい、そして公債費が減少となっている状況です。今後どのような推移をすれば最も理想的な財政運営に近づく、そのような見解を持っておられるのか伺いたいと思います。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 理想は借金ができるだけ少ない額で、小川町の財政を運営していくというのが理想かと思います。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 現時点ではなかなか小川町の町民のための福祉を優先するとなると難しい部分はあるかと思います。しかし、知恵を絞っていただいて、課長の答弁にもありましたとおり、変化を恐れず、変える勇気を持ち、将来への礎を築くために果敢に取り組むよう職員に指示をしているとのことでございます。ぜひにぜひに前を向いて頑張っていきたいと思います。ともに頑張っていきましょう。

  そこの中で、昨年、ちょうど12月議会、1年前なのですけれども、大胆な手法による歳入確保、そして支出を削減するとともに、事務事業の選択と集中を進める、そのような答弁をいただきました。そのときに町有地の売却や収納率の向上、企業誘致、現在までの実績、また状況は昨年度と比べてどのような変化をもたらしているのかお伺いいたします。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 町有地の売却の実績でございますけれども、24年度決算とほぼ同程度の売り払い額を今年度は予定しているところでございます。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) さまざまな施策を進める上で事務事業の選択と集中というのが、昨年も課長の答弁の中でなされたものです。26年度に向けても、同時にその選択と集中が事業に課せられる部分は大きいものがあるだろうと思います。事務事業評価をもとに、現在、26年度に向けてどのような対応がなされているのか、わかる範囲で結構でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 現在、26年度の予算編成の真っただ中と申しましょうか、今、各課からの要望の額が全部上がってまいりました。来週9日から20日までの間、毎日ヒアリングを行いまして、何とか歳入歳出ができるだけ近づくように努力していく所存でございますけれども、26年度に向けての対応、これもちろん選択と集中ということを踏まえた上で、そういったところで予算のヒアリングに臨んでいきたいと考えております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 現在、小川町の財政の中で考えれば、今、ヒアリングをする前の各課の上げたものは、その差は大変開きがある。去年でいうと10億円違ったとかという話を聞いたのですけれども、ことしはどれくらいの額が出ているでしょうか。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 お答えいたします。

  今、入力が終わったところでございまして、具体的にこの部分がとか、またいろいろ精査して出し入れの関係も調整しませんと、どのくらいの差異があるかということは正確には申し上げられないのですけれども、9月の4次総のヒアリングの時点、この時点では約9億円の差異があるということでございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 各課が上げる思いと、それを運営する町の状況が、今その9億円という差の中から垣間見られるような気がいたします。ただ、人口減少の中で、それに反してどんどん増加する予算、これを何とかしなければならないというのは誰もが共通して認識をしている部分だろうと思います。その中で、ではどうすれば抜本的に対策ができるのかと言えば、誰もから言葉が出ることだろうと思います。人口をふやすのか、企業誘致をするのか、定住をしっかりとさせていくのかというような話しかありません。そうであったときに、これは25年度の重要項目の中に位置づけがされていなかったのですけれども、企業誘致をさらに進めていただきたいというのが私の願いでもあります。同時に、企業誘致をされた会社に勤めていきたいと思っているのも子供たちの願いかもしれません。同時に、親の願いもそのとおりです。自分の家に子供を住んでいかせたい、同時に住みたいと思っている親は多いと思います。ぜひに方向転換ということではありません。今までやってきたことをずっと続けてきたことがいつか花開く、今やらなければならないという時期に私はあると思っております。ぜひにぜひに企業誘致を新たなる一歩としてしっかり取り組んでいただければありがたいなというふうにも思います。

  それでは、(3)番に移っていきたいと思います。日赤への資金については、支払いの方法については了解をさせていただきました。西中の建築に関する緊急防災・減災事業の補助なのですけれども、先ほど根岸議員からもお話がありました。私はお金のことについてお話を少々触れていきたいと思います。事実、正直言ってこの補助は大丈夫なのだろうかということについてお話を伺いたいと思います。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 戸口議員質問の内容ですけれども、5億円のうちの半分が元気臨時交付金、その残りの2億5,000万円の……

          〔「それは日赤でしょう」「西中です」と言う人あり〕



◎福田一夫政策推進課長 西中ですか、済みません。失礼しました。

          〔「3億2,000万円程度です」と言う人あり〕



◎福田一夫政策推進課長 当初見込んだ予定のとおり、西中の関係は進めているところでございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 当初進めているということでありますので、期待をしております。町民の納税者からまた余分な部分でお金が出てしまうということになれば、計算と違ったということになれば大変な事態を招くことにもなります。ぜひにしがみついてでも、この3億2,000万円は何とかしていただければありがたいなというふうにも思います。

  そんな中で、西中の関係なのですけれども、現時点、先ほども根岸議員からお話がありましたが、これは予算とは全く関係のない部分ですけれども、住民の方々、通う生徒の方々に早目に告知をしていただいて、どのようになるのか、まさしく優しい対応をとっていただければありがたいなと思います。

  それでは、(4)番に移りたいと思います。平成26年度予算はどのような方針に基づかれて編成されるのかということでお話をさせていただきました。現時点で重要項目が3つ、課長のほうから述べていただきました。防災・減災、子育て、文化、町基盤の整備ということになります。先ほどの話からすれば、ここから予算が一つ一つ積み上げられてくるというのが本来のプロセスであろうと思います。それをやっていることだろうと思うのですけれども、現時点で9億円が足りないということにも相なっている状況です。現時点で先ほどの?瀬議員からの一般質問の中で触れた町長の今後の対応、状況ということもあります。今まで12年間という長きにわたりご苦労された部分、そして来年3月、議会の中で、その後の1年間の予算が可決をされます。私たち議員からすれば、可決の責任があります。同時に、その中でしっかりとしたものを1年間つくっていかなければならないという意識もあります。どうぞどうぞ26年度の予算、皆さんの力で、そして町民のための英語と元気が湧くような物づくりをしていただければありがたいと思っております。ぜひさまざままだ言いたいことがあったのですけれども、この部分でとどめさせていただきます。集大成となるような大変すばらしい予算を皆さんの手で力強くつくっていただくことを心からお願いを申し上げさせていただきます。

  それでは、大きい2番に移ってまいりたいと思います。(1)、この小川町という地域性を生かした小川町農業とは、まずどのようなことなのかなというふうに思っております。課長の答弁の中では、農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想ということで触れられておりました。担い手育成及びそれらのものへの農地の利用の集積ということが、これは一番求められてくることなのかなとは思うのですけれども、具体的にどのようなことが絶対的に求められているのかということについてお願いします。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  小川町の農業というか農地、地形上のことから言いますと、八和田地区を除いて中山間地域のエリアであると。八和田を含めて谷津田の農地であると、そういうふうに大規模に平たん地にあるような場所でもない。そういう中でなのですけれども、この基本的な構想、これ22年6月に策定したものでありますが、効率かつ安定的な農業経営、これは地域の農用地の利用に占めるシェアを53%に持っていくと。これは大変なことなのですが、それを今、念頭に進めています。実際その中でですけれども、農業振興地域のエリアの農用地面積、これ俗に言う青地ですけれども、青地の中における利用面積は、青地が498ヘクタール、利用面積は139.5ヘクタールということで28%、なかなか到達できない現状です。

  それと、土地改良済みのエリアにつきましては、190.3ヘクタールに対して89.4ヘクタール、47%まで向上しています。できるだけ営農組合を中心に、改良区の中にある休耕的なものの農地を解消して、麦とか大豆とかそういうものを組合というか団体で植えて、そういうような形の利用権の向上を図ってまいりたいと思います。

  以上です。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 具体的な地域性を生かした小川町の農業ということで答弁をいただきました。先ほど(3)番の中で課長からいただいた年齢別の農業人口者数を聞いたときに、議員の皆さんも驚かれたことと思います。10代、20代、30代、40代、50代までが大変少なく、その後が非常に多い。しかも、80歳を超えている方々が何と118人、この現状が何を捉えているのかということが、小川町の将来の農業が見えたような気がいたします。となると、どの年代を今、小川町の農業へ就農させたいという気持ちでいるのかお伺いいたします。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 申し上げます。

  まず、ここのところで最初に前段というか、前提条件ではないのですけれども、農業を営む人に定年はございません。ですから、元気で動けるうちは働く。そうすると、農業従事者のカウントになります。そういう中でですけれども、60から70歳未満が26.9%と一気に膨らみます。これは俗に言う定年就労。他の仕事を持ちながらした人が、定年をして農業に打ち込んでいくと。当然それは若いうちから農業を手伝う従事者というのですか、補完的な従事者としてやられていた方々が、定年を迎えて本格的に農業を営むと。そういうような形である程度資格を持っている人、こういう人たちを地域の担い手とか、または営農計画を出していただいて認定農家として町のほうで振興していくというような形になります。

  ただ、全体的に見て、今述べられたように70、80歳の方々が、この先5年元気かというと、やはり高齢化も農業にもあります。ですから、そういうところの補完的なものとして研修を受けられた新規就農者、この人たちを地域の担い手の中に取り込んでやっていくということでなければ、正直全体の町の農業というのは明かりが見えなくなるというふうに思っています。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) まさしく課長答弁のとおりだと私も思っております。兼業農家の多い割合から担い手の高齢化による問題等々、現場で人不足が深刻化しているということも聞いております。さらに、これは重要なことなのですけれども、農地を資産的保有傾向があるということも聞いております。この認識、私もこれ聞いたことなのですけれども、小川町の現状はこの認識でいいのかどうかお伺いいたします。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 ご答弁申し上げます。

  農地もそれぞれのうちの財産という認識がまだまだあります。土地を貸すと返ってこない、またそういう認識も古くから、俗に今まで土地の貸し借りが農地法の第3条での小作とか永小作権、そういうものについてのみでありました。これが法改正と、あとは農業経営基盤に関する促進法ですか、それを何か新たに貸し出しができるような、これについては3年なら3年、満期過ぎた場合には基本的に持ち主に利用権も含めて戻ってくるというような形になっています。今、そういう形のものをできるだけ多くの農家の方々にお知らせしようという形で努力をしているのですが、やはり70歳超えるような人たちは一度貸せば戻ってこないよというような形で、何とかこれを皆さんにご説明をして努力していきたいと思います。

  特に今、「人・農地プラン」、小川町でも取り組んでいまして、昨年、能増の一部、中爪の一部を行いました。ことしについて、腰一、腰二の一部を統合したエリア、それと下小川の市街化区域を除いたエリア、そこのところの地域懇談会をしまして、そういう中で担い手になっていただく農家を選ぶとともに、できるだけもう耕作できない方については利用権でお貸しくださいと、そういうような形のものを話を進めていっています。これについては、随時いろんな形で、条件の整ったところから進めていきたいと思っています。特に小川の場合には、「人・農地プラン」の中で準備型、これは県というか国のほうの範囲のものですけれども、8名の方が今、町内で研修、またはそういう農業を学んでいます。そして、経営開始型の方が、昨年の2人、ことしの2人とおりますけれども、そういうような方々、その準備型の8名の方は全部非農家の方々でございますし、小川町の方でもございません。そういう方が小川町に就農し、かつ定住していただくような形をもって、何とか町の農業そのものに明るさを持ちたいなと思っています。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) ぜひ小川町の土地を有効活用していただき、生きた土地を枯らすことなく利用していただければありがたいと思います。

  答弁の中にもありました農家用住宅情報バンク、早急に進めていただければありがたいなというふうにも思います。現実にそういった話もしているのですけれども、打開策としてこれが本当になるのかというのは、まだ未知数な部分はあるだろうと思います。先ほどのお話でもありましたけれども、70歳から80歳の方が183人、80歳以上の方が118人、両方合わせれば300人をも超える方々がその年齢層にいるということ。一刻も早く取り組んでいただかなければ、遊休地から耕作放棄地へという展開になることが見えるような気がいたします。この辺について、歯どめがかかるような抜本的な何か指針とか計画とかがつくられれば一番いいと思うのですけれども、ほかの地域ではそういったものを具体的に、抜本的に計画をしているところがあると思いますが、その辺についてはどう思われますでしょうか。



○小林一雄議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 これがお答えになるかどうかわかりませんが、1つには営農そのものの受委託契約というものがございます。土地は貸しませんけれども、作物をつくってくださいというような形のものがあります。ほとんど地方ではJA、そこが、営農部門が請け負って、それをやっているということもあります。小川を包括しているJA埼玉中央、基本的には吉見、川島のほうの大規模な形のものは既に行っているという話を聞いています。ぜひこちらのそれも、小川とかときがわとか、もちろん東秩父とか、こういう山間地であってもそういうふうにやっていただけるような形があれば一つの改善方法となると思います。

  それと、この11月の末に国会で可決されました農地中間管理機構、俗に言う農地集積バンク、農地バンクそのもの、私たちも町独自でもほかの町村と同じように考えていましたけれども、この公的というか、各都道府県にそれを設置する。その都道府県が市町村に委託分も出すというような内容、まだはっきりとした形は把握していませんけれども、そうなってくると果たして町独自で農地バンクをつくらなくても、それにのっとってやっていくと。やはり県全体の部分の形もありますので、先ほど申し上げましたように貸したら返ってこないと。いや、そういう形ではなくて、安心する組織の中で貸し借りができますというような形で、またこれ効果があるかなと思います。詳細的なもの、まだまだ詰めるということが新聞の記事にも書いてありましたが、ぜひそういうものを利用しながら、何とか改善していきたいなと思っています。

  以上です。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 今、答弁をいただきましたけれども、集積した農地を守るということ、そして良質な農地を守っていくということは、小川町にとって最善のすべきことであろうかと思います。しかし、思った以上に耕作放棄地並びに遊休地がふえていくという状況を見ていたり、先ほどの人数、70歳を超える方々が300人もいる。全体では490人なのにというところを考えれば、今後の状況が見えてくるような気がいたします。これからつくる第5次小川町総合振興計画の中で、土地利用についてもある一定の部分でこの辺を取り上げていかなければならないというふうに私は思っているのですけれども、この辺についてはどうでしょうか。



○小林一雄議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 ご答弁申し上げます。

  農地も含めた形での町全体の土地利用構想という観点で申し上げます。第5次総合振興計画の作成時はもちろんですけれども、それ以前にも企業誘致の観点から見直しが必要なときは迅速に対応してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) ぜひ優良農地をしっかりと守る立場は堅持するとともに、時代の流れと人口の減少を鑑みる中で、しっかりとした小川町の土地利用計画を考えなければならない時期に来ているというふうに思っておりますので、ぜひぜひ対応をよろしくお願い申し上げます。

  それでは、質問事項3の英語教育と今後についてに移ってまいりたいと思います。実は、なぜこの質問をしたのかと言えば、私の家に2カ月ほどホームステイの子が滞在をしておりました。彼女はまだ17歳なのですけれども、国はブラジル、母国語はポルトガル語、しかし堪能に英語を話し、堪能にドイツ語も話す。実は町長のところへも表敬訪問に行ったということも聞きました。そういったことを考えたときに、日本人の我々が17歳のとき、現在の17歳の生徒が本当に英語を堪能にしゃべれるでしょうか。外国人の方々とコミュニケーションとれるのでしょうかというのがすごく心配になったのです。町が掲げているこの外国人教師をなぜ受け入れているのか、国の指針に沿ってやっているとはいえども、なかなかその結果と、実際私たちが目にする内容が大きくかけ離れている。そして、私たちが希望するものは、到達地点は何なのかということを考えさせられます。単純にグローバル化グローバル化と言っているだけ、私たちは全くグローバルな人間になっていないというのも現実なのです。外国人が来ればちょっと逃げたいなみたいな。今の学生がグローバル化を掲げているこの教育界の中にもあって、それでも逃げ惑う、そのような状況が東京にもあるだろうと私は思っております。そういった中で本当にこの教育でいいのかと。実際、これは国の話なのですけれども、ならば小川町だってできることはあるではないかということで、この質問を投げさせていただきました。

  実際、各小学校で担当する教諭がいるだろうと思うのです。その担当教諭というものは裁量があるのでしょうか。それともないまま、国の指針の中で単純にそれを行っているだけなのかお伺いしたいと思います。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  小学校の外国語活動、担任が担当しております。その担任の英語力には差異がございますが、担任に求めるものはALTと積極的にコミュニケーションをとる姿を児童に見せること、それを目標としております。それが子供たちの学習意欲を高める、そのような考えで担任が行っております。

  以上です。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 子供たちは何を見て格好いいと思うでしょうか。子供たちは何を見てすごいと思うのでしょうか。もし担当の学校の先生が、いわゆるぺらぺらだったら、それは格好いいと思うのだろうと思うのです。現時点で、その補助の教師とはほぼ英語で話しているということでよろしいのですか、それとも日本語での対応をしているのでしょうか。



○小林一雄議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 担任教師はALTと英語で一生懸命コミュニケーションをとると。文法的にどうこうではなくて、コミュニケーションを積極的に図る姿を見せましょうということで進めております。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 大変すばらしい答弁だったと思います。やはりハートは通じるものです。しかし、ハート以上に通じるものが言葉なのです。私たちが難しい話をしたとき、言葉で人とは理解し合える。外国人ともそうなのです。やっぱり日本人のハートは、世界を渡り歩けば、私はそれほど歩いたことはないですけれども、状況的に通じないのです。そうであったときに、やはり英語というものがどれだけ強みをその人に与えていくのかということになります。

  現在、私たちが抱えているものは、2020年に東京オリンピックがある。その前に、来年にはユネスコの認定を控えています。そして、毎年毎年、外国の基地から、自衛隊ではなくて外国のアメリカ軍の基地から大型バスを利用して外国人がどかっと小川町に来て観光してくれているのです。そういった状況を考えたときに、そして何ともホンダの関係を今後どんどん、どんどん大きくなるにつれて、外国人という来町者がふえると私はにらんでおります。そういったことの中に、やっぱり外国語教育というものが、今の状況で言えば小川町だけでいいのです。小川町だけの教育がより盛んになっていただければありがたい。

  今、課長からの答弁があったように、心は的な通じ方があると言ったのですけれども、そうではなくて、やはり個々、皆さん、学校の先生大変だろうと思います。2020年から正式に英語の科目として対応するということになったときに、これ大変なことになるのではないかなというふうにも思っております。現時点で小川の小学校の先生の中で、スピードラーニングではないですけれども、自分自身で何か勉強しているとか、よりもっと対応ができるようにしたいとか思っている方々が私はいることを望んでおります。

  ただ、1点、私ちょっと心配なことがあるのです。ALTの中で全員が英語を母国語としている方だろうと思うのですが、現実的にどこの国々の方なのか、課長、わかっておりますか。どこの国々の方が来ているのか。わからないですか。わからないようでしたら、実は私会ったのが南アフリカの方がいたのです。当然イギリスの方もいればアメリカの方もいます。これ何が言えるのかわかりますか。英語を初めて聞いた人が、日本の中で考えれば沖縄の言葉と東北の言葉を一緒に聞いているようなものなのです。イギリス弁とアメリカ弁ということです。こういった教育でいいのかということにもつながるのです。その辺の配慮はされているのかどうか、お伺いします。



○小林一雄議長 関根教育長。



◎関根則夫教育長 お答えをしたいと思います。

  先ほど課長のほうからも、この一般質問に対してずっと英語がここまで来た歴史、長い間かかって、やはり日本人もこうならなければいけないだろうというふうなことで、国のほうでもいろんな施策をしてきたと。そういう中で、今取り組んでいるのが、とにかく週1時間です。特別活動の時間あるいは総合的な学習の時間で英語になれる、これがまず始まりです。一気にそこまで持っていったおかげで、逆に英語が嫌いになってしまったとか、しゃべれないとか、外国人見たときに逃げてしまうとか、そういうふうな形はとりたくないな。ですから、オーソドックスに本当に子供たちが喜んで英語が話せる、あるいは外国の人が来たときに平気で話ができる。

  ちょっと私も試しました。うちにも小さい子がいるのですけれども、お盆のときに日本のお盆はこうなのだよ、ALTに来て見てもらいました。うちの孫がどういうふうな態度をとるかと思ったら、意外と平気なのです。「ハロー、ナイストゥミーチュー」とかと。この間なんかは4歳の子が東京へ行って、きれいなスクリーンがあったら、「ビューティフル」と言うのです。みんなの前で大きな声で言うのです。じいも言ってごらんと言うから、じいは「ビューティフル」と言うと、「違う。ビューティフォロー」、全然違うのです。幼稚園でそんな状態が今起き始めています。

  そんな形で、日本の子供たちは、これから先、議員のおっしゃるような形で外国の方と堂々と渡り合えたり、特にオリンピックあたりを目指してやるように、今、国もまたこの時期どうしたらいいか。小学校では全て先生が英語の免許を持っているわけではない。では、加配をつけようではないか。そして、専門的に英語の授業ができるようにしようではないか。いろんなことを今、文科省で考えてくれています。ですから、そういうふうなことになったときには、また全国の教育長会議、あるいは県の教育長会議で必ずおりてきます。意見も聞かれます。そういうふうな中で十分に検討しながら、私自身も子供たちのために取り組んでいきたいと。せめてそんな明るい子供たちがつくれればいいなと考えています。

  以上です。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 教育長の思いは十分わかりました。同時に、先日、教育長の講演もお聞きをさせていただいて、実働ということで動かなければわからないということを中心とした話をお聞かせいただきました。これも同じだと思うのです。ただ、私が言いたいのが、方言等なまりの強い言葉を一番最初初めて聞く子供たちが、それをばらばらで聞いていいのかということも若干考えていかなければならないな。イギリスだったらイギリスでいいのです。南アフリカもイギリス弁です。オーストラリアもイギリス弁です。そういったこともよく考えて、子供たちの将来、大体でも今、教育長がお話をされたお孫さんの英語はアメリカンなのです。全てはアメリカンなのです。しかし、小川で使われている方々はブリティッシュが実は多いのです。その辺について十分検討していただかなければならないというふうにも思いますし、それでいくならいくというふうな指針を持ってやっていただければと思うのですが、その辺についてお伺いいたします。



○小林一雄議長 関根教育長。



◎関根則夫教育長 答弁申し上げます。

  もちろんALTの彼らには私たちは会っています。そして、どこの国なのか、実際に私たちも、私にわかるような英語で自己紹介してくれというような形で面接もしております。ですから、英会話がどうだとか、国がどうだとかということよりも、まず外国の方と子供たちが本当に触れ合える、彼らも本当に一生懸命子供たちと触れ合ってくれています。そういう中で、俺たちの話も通じたなと、自分が言ったことが通じたなというふうな気持ちをまずは植えつけたい。ただ、今言われたような形で、ALTの採用については十分検討していきたいと思っています。ありがとうございました。



○小林一雄議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 実は英語というのはおもしろいところがありまして、そのなまりは抜けないのです。日本人が東京弁ということで標準語に近づけようとすればできるのです。しかし、向こうには標準語というものはほぼ存在しないということだけはご理解をいただいて、これからの小川町の教育の中で標準語的な、世界的に使われている、日本で中心的に使われているアメリカ弁を中心として使っていくのか、その辺の指針としてしっかりと持っていただければ幸いでございます。今後とも小川町の教育に最善の努力と、そして町長がずっと言っております。世界で活躍できる教育を、これをいつまでたっても私も忘れません。しっかりと世界で活躍できる子供たちのために、私たち議会も、そして執行部側もともに手をとり合って頑張っていけたら、そんなふうに思います。

  これで一般質問を終わります。ありがとうございました。

                                           



△散会の宣告



○小林一雄議長 本日はこれにて散会といたします。

  お疲れさまでした。

                                   (午後 4時22分)