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埼玉県 小川町

平成25年  6月 定例会(第2回) 06月05日−一般質問−02号




平成25年  6月 定例会(第2回) − 06月05日−一般質問−02号







平成25年  6月 定例会(第2回)





         平成25年第2回小川町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                        平成25年6月5日(水曜日)午前10時開議

    開  議
第 1 一般質問
    散  会

 出席議員(16名)
  1番  柳  田  多 恵 子  議員    2番  井  口  亮  一  議員
  3番  ?  瀬     勉  議員    4番  島  ?  隆  夫  議員
  5番  柴  崎     勝  議員    6番  山  口  勝  士  議員
  7番  ?  橋  さ ゆ り  議員    8番  大  戸  久  一  議員
  9番  金  子  美  登  議員   10番  松  葉  幸  雄  議員
 11番  宮  澤  幹  雄  議員   12番  根  岸  成  美  議員
 13番  小  林  一  雄  議員   14番  大  塚  司  朗  議員
 15番  戸  口     勝  議員   16番  松  本  修  三  議員

 欠席議員(なし)
                                           
 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  笠  原  喜  平  町  長      影  沢  政  司  副 町 長

  安  藤  正  幸  総務課長      福  田  一  夫  政策推進
                                    課  長

  山  ?  浩  司  税務課長      島  田  洋  一  町民生活
                                    課  長

  矢  島  郁  由  健康増進      鷹  野  啓  文  福祉介護
              課  長                  課  長

  田  口  と し 江  子 育 て      尾  ?  俊  昭  環境保全
              支援課長                  課  長

  飯  野  豊  司  産業観光      加  藤  正  見  建設課長
              課  長

  新  井  邦  男  水道課長      武  川  和  彦  会  計
                                    管 理 者

  関  根  則  夫  教 育 長      平     博  之  学校教育
                                    課  長

  小  澤     孝  生涯学習
              課  長
                                           
 本会議に出席した事務局職員
  内  野  幸  一  事務局長      山  本  嘉  彦  書  記



                                           



△開議の宣告



○松本修三議長 おはようございます。

  ただいまの出席議員は全員であります。

  これより本日の会議を開きます。

                                   (午前10時00分)

                                           



△一般質問



○松本修三議長 日程第1、一般質問。

  昨日に引き続き一般質問を続けます。

                                           

         ◇ 柳 田 多恵子 議員



○松本修三議長 発言番号5番、議席番号1番、柳田多恵子議員。

          〔1番 柳田多恵子議員登壇〕



◆1番(柳田多恵子議員) 発言番号5番、議席番号1番、日本共産党、柳田多恵子でございます。通告に従いまして質問をしてまいります。順次ご答弁のほうよろしくお願いいたします。

  質問事項1、小川町奨学金制度の充実を。質問の要旨、教育基本法4条1項「すべて国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない」、3項「国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学が困難な者に対して、奨学の措置を講じなければならない」とあります。小川町でも経済上の理由により、就学困難な家庭(人)のために独自の奨学金制度があります。しかし、返済の条件など厳しいものがあります。町長は、日ごろから小川町から日本を代表するような人を育てたいと言われております。そうであるならば、保証人の条件の緩和や基金をふやすなどして返済期間を延長させるなど充実を図り、さらに利用しやすい制度とする必要があると考えますが、ご見解を伺います。

  質問事項2、ワクチン助成で予防に力を入れて。質問の要旨、(1)、風疹患者数がこれまでにない規模のものとなっています。今回の流行は、過去に定期予防接種の機会がなかった世代を含む30歳代から40歳代の男性を中心に起きており、この人たちが今、結婚、妊娠、父親になるという時期を迎えています。妊娠前半期の女性がかかると心疾患や白内障、難聴など「先天性風疹症候群」の子供が生まれることがあり、風疹の流行の拡大で先天性風疹症候群の発生も危惧されます。新聞報道などによると、県内でも多くの自治体が大人用風疹予防接種助成を始めています。先日(5月2日)、要望書として提出しましたが、近隣自治体の要項などを参考に、小川町においても助成を行う必要があると考えますが、ご見解を伺います。

  (2)、おたふく風邪についても、大人になって感染すると、成人男性が睾丸炎になる確率は決して低いものではなく、女性も卵巣炎にかかると妊娠にも影響すると言われています。また、水ぼうそうウイルスは、完全に治ったとしても、長期間体内に潜伏し、高齢になったり免疫力が落ちていたりするとまた活動し始めて、帯状疱疹を発症させることがあると言われています。帯状疱疹は、強い痛みとともに病状がひどいと認められる部分によって脳炎や髄膜炎に発展したり、顔面神経に悪影響も及ぼすこともあるということです。幼児期に病気にかからない対策(予防接種)が重要だと考えます。以前から取り上げてきましたが、任意接種であるおたふく風邪や水ぼうそう、ロタウイルスなどワクチン接種の定期接種を国に要望するのと同時に、任意接種の間は、町として接種の助成を行うべきであると考えますが、ご見解を伺います。

  質問事項3、住民との協同を大切に。質問の要旨、上野台中学校跡地の活用については、3月議会の全員協議会で、「小川町メガソーラー事業」の説明がありました。原発に頼らない町づくりの一環として受けとめました。その後、この事業について地元説明会を開催したと聞き及んでいます。そこでは、「余りにも唐突で一方的である」として意見が続出したとのことです。

  そこで、伺います。どのような事業に対しても、地域住民への丁寧な説明と相談は不可欠であり、今回の説明会ではこれらが欠けていたのではないかと思われますが、ご見解を伺います。

  また、町は皆さんの意見を聞き、相談しながら進めていきたいと回答したとのことですが、具体的には今後どのように進めていくおつもりなのか伺います。

  質問事項4、認知症予防を進めるために。質問の要旨、高齢化が進む現在、認知症推定者数は307万人、2015年に345万人、2025年に470万人と推計されています。認知症対策は、国においても自治体においても喫緊の課題です。社会保障を充実させることとともに、認知症サポーターの養成や市民後見人の養成などボランティアの育成をと議会で取り上げてきました。先日、高齢者の方とかかわる機会の多い方から、パトリアで行われている高齢者向けの運動講座とともに「脳トレ講座」を加えてほしいとの要望がありました。認知症の予防として、食生活や生活習慣、運動やトレーニングなどが挙げられます。さらに、効果的な認知症予防を考えるならば、健康な高齢者を含めた全ての高齢者を対象にした介護予防一般高齢者施策が重要であり、長期に継続する必要があると考えます。高齢者にとって興味が持てて、生きがいにつながるような「脳トレ講座」の開催はどうか伺います。

  以上4点について、丁寧な回答をよろしくお願いいたします。



○松本修三議長 柳田多恵子議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について平学校教育課長、2点目、4点目について矢島健康増進課長、3点目について福田政策推進課長、順次答弁願います。

  1点目について、平学校教育課長。

          〔平 博之学校教育課長登壇〕



◎平博之学校教育課長 柳田議員ご質問の小川町奨学金制度の充実をについて答弁を申し上げます。

  この小川町奨学資金貸付基金制度は、小川町小川信用金庫創立15周年記念として、小川信用金庫寄附金200万円を財源とし、経済的理由により就学困難な者を対象に奨学金を貸与するものとしてスタートいたしました。その後、平成8年に条例改正を行い、町財源2,800万円を充て、基金の額を3,000万円としました。また、平成17年には財団法人大河生産森林育英会から1,617万4,000円の寄附金を受け、基金の額を4,620万円とし、現在に至っております。近年の貸付者数と貸付金額でございますが、平成25年度新規貸付者は5名で、従来貸付者とあわせ、貸与予定金額は742万5,000円、平成24年度は新規貸付者8名、貸与金額706万5,000円、平成23年度は新規貸付者7名で、貸付金額500万円となっております。平成25年4月末日現在の利用者数は35名、うち貸付者数は20名、返還者数15名となっております。

  議員ご質問の返済条件については、「小川町奨学資金貸付基金条例施行規則」第8条第1項で、「返済期限は、その貸与の事実がやんだ月の翌月から、高等学校、大学、高等専門学校または専修学校それぞれの正規の修業期間に相当する期間において均等に返還しなければならない」となっており、また同規則第9条では、返還期限の猶予や免除について申請を行うこともできる旨がうたわれており、現時点では返還の緩和がなされる条件も整っているものと考えております。

  また、返還期間を現在の期間より延長させる場合には、議員ご指摘のように基金の増額を図る必要があり、今後町財政担当と相談して検討してまいりたいと考えております。

  また、保証人につきましては、現状での条件にて運用を図りたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 続いて、2点目、4点目について、矢島健康増進課長。

          〔矢島郁由健康増進課長登壇〕



◎矢島郁由健康増進課長 柳田議員の質問事項2、ワクチン助成で予防に力を入れて、(1)についてご答弁申し上げます。

  風疹が大流行していますので、町では予防接種費用の一部を助成したいと考えております。県内の5月19日までの感染症患者発生情報風疹患者届け出数は380人となっております。年齢別では、20歳から24歳が78人、35歳から39歳が66人、30歳から34歳が60人と多く、30歳代が全体の33.2%、20歳代が30.5%を占めている状況であります。議員ご質問のとおり、妊娠早期の方が風疹にかかると、赤ちゃんが心臓病や難聴などの障害を持って生まれる可能性が高くなります。そこで、先天性風疹症候群の発生を予防するため、妊娠予定、妊娠希望のある女性、妊婦の夫を対象に風疹予防接種費用の一部を助成いたしたく、今回の補正予算で計上いたしましたので、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

  次に、(2)でございますが、任意接種であるおたふく風邪や水ぼうそう、ロタウイルスワクチン接種の助成につきましては、昨日?橋議員にご答弁申し上げましたが、予防接種法の一部を改正する法律の審議過程において、衆議院厚生労働委員会、参議院厚生労働委員会より附帯決議がなされておりますので、今後国の動向を注視し、関係課と協議しながら考えてまいりたいと思います。

  続きまして、質問事項4、認知症予防を進めるために、脳トレ講座の開催についてご答弁申し上げます。認知症は、生活習慣との関係も深く、予防できる病気の一つとも言われています。体を動かさないでいると筋力が衰えてしまうように、頭も使わないでいると脳の動きが衰えてしまいます。平成25年度の介護予防教室(認知症予防教室)は、9月コース5回、10月コース5回、脳いきいき教室として2コース開催を予定しております。脳いきいき教室は、認知症についてよく知り、脳を活性化する体操やふだんの生活ではなかなか使わない部分の脳を刺激しながら脳トレを行う体と頭の体操に取り組んでいます。また、各地区老人クラブ、高齢者講座等で認知症予防についての講話や脳トレ体操等実施しています。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 3点目について、福田政策推進課長。

          〔福田一夫政策推進課長登壇〕



◎福田一夫政策推進課長 質問事項3、住民との協同を大切にについてご答弁申し上げます。

  旧上野台中学校跡地の活用については、5月8日午後7時から、東小川地区の住民を対象に東小川自治会館で、メガソーラー事業の概要説明をさせていただきました。町は、これまでの検討してきた経緯や、さまざまな方策を考えた中でメガソーラー事業がベストであり、理解していただきたい旨申し上げたところでございます。しかし、当日説明会の中での意見の多くが、地域住民の意見を聞くこともなく、町の職員で考えた案を推し進めるのには無理があるのではないかとのことでした。町としては、地域の方々の理解を得た上で事業を進めることが大前提でありますので、地域の方々の意見を聞き、相談しながら今後進めていきたいと回答したところでございます。5月17日に東小川全区の区長さんと今後の進め方について相談をさせていただいたところでございますが、まず地域の方々の意見を集約するためのアンケートを行政区でとっていただき、その結果をもとに改めて説明会を実施したいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 再質問を許可いたします。

  柳田多恵子議員。



◆1番(柳田多恵子議員) それでは、再質問させていただきます。

  まず、奨学金制度についてです。今本当に盛んに新聞あるいはテレビ、また国会などでも論戦の中心になっている部分がありますけれども、この奨学金制度について、親の所得あるいは職業など家庭環境の差が子供の受けられる教育に大きく影響するということは以前から指摘されておりました。また、昨日の、私もできれば資料を、東京大学の資料を用意しようと思ったのですけれども、井口議員が先に用意をしていただきましたので、それをごらんになっても感じられることが多かったと思います。かつては、大学も学費の安さから、親の所得あるいは職業に関係なく、本人の能力と、それから強い意思があれば入学することができました。しかし、現在は国立大学の授業料だけでも平均年額55万円、入学金、1年時は入学金がかかります。これが26万円から28万円ぐらい。このほか教科書代など必要経費を考え、あるいは授業料は4年制ですと4倍かかっていく。貧困の家庭では、とてもその支出は無理であると。これに加えて、さらに日ごろから塾あるいは進学教室などに通っていないとなかなか合格ができない。ある程度親の所得に余裕がないと進学できないという状況にあります。

  また、同じように貧困問題と学力について井口議員が先日取り上げておりましたけれども、アスポート事業、このことについて紹介をされていました。このアスポート事業ですけれども、4月からは高校生についても授業が拡大されて、学習支援も行われています。3月16日の朝日新聞ですけれども、生活保護世帯の中学生に学びを。県の学習教室、成果着々ということで、県の社会福祉課担当者は、長い目で見ると、早い段階からしっかり支援をし、大人になって納税者として支える側に回ってもらえれば投資効果は高い。逆にここで投資をしないと、大きなツケとして返ってくるというふうにコメントを出されております。高校で力をつけて大学まで進学する。子供にも及ぶ貧困の連鎖を断ち切るためにも、所得が低くても格差なく学べて能力を発揮していける支援が本当に必要だというふうに思います。このアスポート、中学3年生を高校に入れるための、いわゆる学習支援から4月、高校生もということで、実際にかかわっている方にお話を聞く機会もあるのですけれども、高校から支援をしていく。とにかく中学から高校までは入れたけれども、そこから学習についていけないで、そこのところで中退者を出さないためにも支援をしていく。そして、本人が意欲があれば、さらに上の大学にも進めることができる、そういう希望を与えていくことは本人にとって非常に大きな力を発揮するというふうに言われております。町としても、先ほども申し上げましたけれども、奨学金制度、これは他の自治体、ない自治体もあります。そういう意味では、小川町としては一歩進んでいる部分ですけれども、この奨学金制度をさらに充実をさせて、有為な青年を世に送り出すことが本当に町として求められていることだと思います。

  再度伺いますけれども、保証人についてです。保証人となる人が見つからない場合、保証人を立てられないというのは、これはもう学生の責任ではありません。条例によれば、町は連帯保証人を要求していると思うのですけれども、この連帯保証人、父母とすることはできないのか。

  それから、2つ目として、連帯保証人というとかなり全てに責任を負うということでちゅうちょする方も多いのですけれども、保証人というくくりで、法的な部分ですけれども、保証人ということではいけないのか、この点についてまず伺います。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 保証人についてでございます。お答えいたします。

  父母では、その条件に当たらないということでございます。ただし、祖父母等についての保証人については認めているケースがございます。また、連帯保証人、その責任を保証人が負うということについては、この基金の維持という点からも、しっかりと返済をしていただかないといけないということから必要なものと存じます。

  以上でございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田です。

  祖父母に認めて何で父母にだめなのだというのがちょっと私もよくわからないのですけれども。それから、返済をしていただかないと制度が成り立たないということなのですけれども、実際に返済をされなかったケース、全く、いわゆる焦げつきというのですけれども、そういうケースはあったのかどうなのか、この2点について伺います。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答え申し上げます。

  現在本人の申請により、返還期限の猶予を認めている方4名ほどいらっしゃいます。また、返還が厳しいということで、こちらからいろいろ連絡申し上げている方もおりますが、その方たちも少しずつではありますが、返還していただいております。返還がゼロという方はいらっしゃいません。

  以上でございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 国などは、新聞記事などを見ますと、かなりサラ金まがいの取り立てと言うと語弊があるかもしれませんけれども、利子自体あるいは延滞金自体も非常に高いものがあって、それが本当に大きく若者の将来を押しつぶしているというようニュースなども見受けられます。私は、少しずつではあるが、やっぱり小川町に住んでいらっしゃる身近なところから、国にだからいいということではもちろんありませんけれども、自分の今住んでいる町からお金を、奨学金を借りているということについては、非常に大きく、重く受けとめていらっしゃるというふうに思うのです。やっぱり町のものはとにかく返していかなくてはという思いは、皆さんお借りになる方はあると思います。そういう意味では、やはり保証人についてももっと、祖父母で認めるということもあると。祖父母でも認めるケースがあるということであれば、やはり父母についても認めていく方向を持っていく、それが大事だと思いますし、猶予等も含めて、4人、あるいは返済をしていっていらっしゃるということを考えれば、保証人なしというのは確かに難しいことはよく承知していますけれども、そういう点でも緩和をするということを考えていただきたいというふうに思います。このことを今すぐにやります、やりませんということではないので、そういう提起はさせていただいておきます。

  また、これは余り進めたくないというか、負担を強いるということになるので、これをやってくださいということ、さきに申しましたことを進めていただければ、これをやってくださいということではないのですけれども、日本学生支援機構によっては機関保証制度ですか、これはもちろん国の制度なのですけれども、毎月プラスアルファのお金を出して、連帯保証人がなくても機関が保証してくれるということもあるというふうに聞いております。これはただ返済にオントップされるわけですから、その分負担はふえるということですけれども、国としてもそういう制度もあるということで、町としてもぜひそこは前向きに考えていっていただきたいと思います。

  次に、先ほども猶予が4人いらっしゃるということでしたけれども、町長が特に必要と認めたときに、返還期間の猶予あるいは免除もあるということなのですけれども、では具体的にどのような場合なのか。過去には4人ぐらい申し出があったということなのですけれども、具体的にはどのような場合に返済期限の猶予を行っているのか伺います。



○松本修三議長 暫時休憩します。

                                   (午前10時27分)

                                           



○松本修三議長 再開いたします。

                                   (午前10時29分)

                                           



○松本修三議長 答弁願います。

  平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えいたします。

  先ほど4名とお話ししましたが、過去に4名ということで、現在4名ではございません。確認いたします。

  また、その理由でありますが、就職が困難であったということ、それから他の学校へさらに進学または学ぶ機会を得たということでの猶予の申請ということでございます。

  以上でございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 具体的には、それでは期間というのは調べていらっしゃるのでしょうか。それが一応猶予のことで、猶予をしたということなのですけれども、では何年ぐらい待ったのかというのは調べていらっしゃいますでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  2年から3年の猶予ということでございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 返還の時期もあるのですけれども、まず猶予ということの中では、猶予を、今そういう意味では学生の責任ではなく、仕事先がないというような、卒業はしたけれども、仕事先がないと。そういうことであれば、もっとキャリアをつけるために、もう一度大学に入り直してというケースも聞いております。2年、3年、これは申請をすれば待っていただけるというふうに考えてよろしいのかどうか、そこを確認させてください。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 全て認めるということでの回答ではございませんが、現在まで申請のあったものについては100%認めている状況でございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) その間の延滞金4.1%というのは、据え置きというふうに考えてよろしいのでしょうか。



○松本修三議長 暫時休憩します。

                                   (午前10時31分)

                                           



○松本修三議長 再開いたします。

                                   (午前10時32分)

                                           



○松本修三議長 答弁願います。

  平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 貴重な時間、大変申しわけございません。猶予ということですので、延滞金はいただいておりません。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。

  申請をして猶予という部分でのご回答かと思います。返還開始の時期なのですけれども、その猶予と関係ある部分なのですけれども、条例によりますと、卒業した翌月からもう返済をしなければいけないということなのです。高校の場合には修学年数ということで3年間、大学の場合は4年間で返還をしなければいけない。確かに小川町の場合には利息を取っていません。国などは利息を取っておりますので、その点では利息を取っていないのですけれども、利息がないとはいえ、仕事に、あるいはついて、仕事につけない方もいらっしゃって、それは猶予ということでしたけれども、そういう中で3年間かけて、もちろん借りてきたものは返すということはあるのでしょうけれども、非常に苛酷ではないかと思います。これもまた国がいい、悪いは別にしても、学生支援機構では所得連動返還型無利子奨学金ということで、奨学金の貸与を受けた本人が、奨学金の返還に当たって一定の収入を得るまでの間、奨学金の返済期間が猶予されます。基本的には300万円ということで、最大5年ということのようですけれども、小川町の場合には、先ほどもおっしゃったように、原資自体が少ないので、猶予を考えると非常に厳しいというふうにはおっしゃっておりましたけれども、そうであればもっとお金を原資として積み上げると。一般会計からどういうふうになるのか、またそこは財政担当のほうとのお話になるとは思うのですけれども、そういう意味では余りにも3年あるいは4年で返還をするというのは厳しいと思うのですけれども、ここら辺変えていく考慮の余地というのはないでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えいたします。

  今ご指摘いただきましたように、4年制の大学へ進学した場合は、4年間で174万円貸与を受けるわけです。卒業した翌年から4年間かけて均等に返していただきますので、最初の1年目には43万5,000円を返還していただきます。一月当たり3万6,250円というような計算になります。この点について厳しい場合には、猶予の申請をしていただくということになろうかと思います。議員ご指摘のように、返還期間を延ばすことを考える場合には、やはり基金の増額が必要と考えております。

  以上です。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 猶予ということで返済期間を延ばす、また3年ではなく、もっと長期にわたって少しずつ、その3万何がしかではなく、例えば月に1万円、あるいは1万5,000円ぐらいの中の期間に延ばしていく。確かにお金のことをおっしゃって、原資が4,600万円余りなので、無理だというお話は、そこだけ伺えばよくわかります。しかし、やはり小川町の若者、それこそ格差を感じさせない、そういう施策というのは非常に町としてこれからの若い人たち、将来を担う人たちを育てていくという町長の理念にも重なる部分があると思います。しっかりと、そういう意味では資金を積み立てていくということを教育部局だけではなく、財政担当のほうでも考えていっていただければというふうに、これはお願いですけれども、要望ですけれども、まずその話はさせていただきたいと思います。

  それから、給付制の奨学金としているところもありますけれども、小川町はこの給付制については考えていないのかどうなのか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えいたします。

  現在のところ考えておりません。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田です。

  原資がないのだから考えていないでしょうということもわかります。ただ、東松山の場合には、財政規模違うでしょうと言われればそれまでなのですけれども、例えば月1万円、これは高校生に限ってなのですけれども、月に1万円、30人、一応枠は30人ということで、平成24年度は50人の希望者があったということです。市長答弁では、枠をこれからちょっと広げていきたいという話ということです。小川町の場合には、奨学金制度ということで、違う部分はあるのですけれども、同じように若者を支援してく。この場合には高校生に限ってですけれども、給付制も持っているという自治体もあるということを知っておいていただきたいなというふうに思いましたので、ご披露させていただきました。

  それから、もう一点なのですけれども、ときがわ町ですが、これは関口茂八さんの基金なのですけれども、この中で、ユニークといえばユニークですし、さすがその町ならではというか、自治体ならではということで、条例を調べますと、県内の社会福祉法に基づく社会福祉事業を経営する施設にこの奨学生が勤務をしたとき、あるいは町内の事業所などへ勤務したとき、介護保険法に定める介護サービスを提供する埼玉県知事の指定を受けた事業者に現業職として勤務したときなどに該当する場合に、または選考委員会が特別の事由があると認めたときには貸与を受けた奨学金の全部または一部の返還を免除することができるというふうに条例で定めているのです。やっぱり地元に残ってもらう、あるいは社会的に非常に有為な職業、仕事に有為という言い方もちょっと、仕事は全て尊重されるべきだとは思うのですけれども、特に社会福祉関係あるいは国で以前学校の教員になると返還を免除するというような制度もありましたけれども、そういう意味では地元に貢献をするということを考えれば、非常に有為な制度、ユニークな制度だと思うのですけれども、こういう点についてもこれから考慮していくということについてはいかがでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えいたします。

  ただいまご指摘の点等につきましても、町財政担当と相談する中で検討をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 教育委員会だけのことではございませんし、教育委員会を責めているつもりではもちろんありません。町も含めてきちんとした財政の裏づけがあった安心した奨学金制度で小川町の若者を育てていくということを、ぜひ一緒になって進めていきたいと思います。

  次の質問に移らせていただきます。ワクチンのことについては、まず助成を始めるということについては評価をさせていただきます。いろいろ関係各所といろんな意味でご尽力されたことについては敬意を表させていただきます。昨日、?橋議員もおっしゃっておりましたけれども、私も調べますと、単独のものというのは非常に在庫がないと。二種混合、風疹と、それからはしかのMRは費用が高額だということをもちろん?橋議員もおっしゃっておりましたけれども、接種を勧奨する、町としてもプッシュする、後押しをするためには、せめて半額ぐらいの助成をするということも必要ではないかと。新聞などを見ますと、最大5,000円、3,000円と5,000円の二段構えの助成をしているというふうな報道が多いようなのですけれども、この助成というのは考えられなかったのか伺います。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 お答えいたします。

  議員ご指摘のとおり、二種混は1万1,500円ぐらいになります。その関係で、さっき議員も言ったように、新聞発表でうちのほうも検討させていただきました経過あります。熊谷市だとか坂戸市については、二段構えでやって、助成するような状況下であります。小川町については、二段構えの助成については今現在考えておりません。よろしくお願いしたいと思います。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) ワクチンを接種対象の方は年齢は幅があるにしても、やはり若い方が多いと思います。若い方にとっては特に、もちろん自分たちの問題ですけれども、費用の点で、気持ちはあるけれども、二の足、三の足という部分もあると思います。そういう意味では、スタートは3,000円ということなのですけれども、領収書を添付してということなので、5,000円で仮に、その先に5,000円というふうな改定をしたとしても、後の返還ということも、プラス返還をするということも可能というふうになります。そこら辺も含めて考えていっていただければというふうに思います。これは本当に自治体の責任だけではないと思うのです。一町や市レベルの自治体の責任ではない。国とか県なんかは、ホームページなんかでも盛んに接種、テレビなんかもそうなのですけれども、接種は呼びかけているのですけれども、費用というのは自治体任せなのです。そこで3,000円とか5,000円とか差が出てくると思うのです。先ほどご案内も申し上げましたけれども、例えば日本小児科学会なのですけれども、これはちょっと小さい記事だったのですけれども、予防接種法の規定で国や自治体が費用を負担する臨時接種の風疹というのを、大人用の風疹ですけれども、対象とするように要望書を提出したということなのですけれども、町としても、町単独ということでは難しいと思うのですけれども、例えば比企の関係団体、最初の単位はそのぐらいに初めなるのかなと思うのですけれども、やっぱりしっかり国や県に助成を、町だけの責任ではないよと。助成を求めるということも必要だと思うのですけれども、その点については関係するところでそういう話はされていないのでしょうか。あるいは今後したほうがいいのではないかというふうに思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 お答えいたします。

  平成26年度県予算の編成及び施策に関する要望ということで、埼玉県町村会を通じて一応県予算並びに施策に関するということで、法定外予防接種費用の助成についてということで新規要望ということで提出させていただきました。

  あともう一点なのですけれども、平成26年、埼玉県に予算編成等に対する要望ということで、埼玉県議会自由民主党議員団より要望等がありました。それについても法定外予防接種費用の助成等について、要望書を、要望事項ということで提出させていただいております。

  以上です。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 町としてもぜひ要望書、関係する地方の、比企管内も含めて要望書を提出していただきたいということと、あわせて今お話を聞きますと、議会の中でも要望をしているということなので、小川町議会としても、こういう法定外の予防接種については、ぜひ国あるいは県などが負担をもっとしてほしいというような要望書が出せればいいなというふうに今思いました。

  手続についてなのですけれども、小川町の場合には申請書、そこに行って書くということになると思うのですけれども、必要な書類を持っていって。申請書を、いわゆるホームページからダウンロードして記入をして、必要なものを同封して郵送でもいいよという自治体もあるようです。1つの手間を省くということなのですけれども、そこら辺については検討されませんでしょうか。小川町の場合には、いただいた案内を見る限りでは持参ということなのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 まだ申請窓口等の関係もありますので、この間説明させていただいたようなことで今回この助成についてはやっていきたいと思いますので、申請書のダウンロードについてはまた、今後考えていきたいと思いますので、今回の風疹助成については早急な関係もありますので、持参というふうなことでお願いしたいと考えております。

  以上です。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 今回については持参ということなのですけれども、今あらゆる意味で電子申請と片方では言っている部分があります。ある意味ではインターネットを使った、そういう申請も可能である。インターネットプラス郵送ということなのですけれども、そういう意味では利便性を考えるということも今後課題になっていくのではないかなというふうに思います。

  もう一点なのですけれども、やはり土日しか休みがないという、特に若い方なんかもそうだと思うのですけれども、幸手市は医師会の協力を得て、2日間ですけれども、個別接種以外に無料の集団接種を行うというふうなことも新聞報道で書いてありました。今はもう本当にできるだけ早く接種をしてもらうということが先決だと思うのですけれども、医師会なんかの協力で、小川町ですぐに取り組めということ自体はなかなか無理があると思うのですけれども、例えば医師会の協力で、平日休めない方のために土日の接種の機会を設けてもらう、こういうことについてはいかがでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 お答えいたします。

  小川町の予防接種の実施医療機関で、町内の医療機関でございますけれども、14医療機関があります。そのうち土曜日につきましては、11の医療機関で実施の協力をいただいております。日曜日につきましては、2医療機関が対応していただきますので、今議員お話しのは小川町内医療機関のご協力は得ていると担当課長としては判断しております。

  以上でございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 了解しました。そういう意味では、情報の提供もやっていただいて、早い接種をお願いをしていただきたいと思います。

  質問事項の2、その他のワクチンのことに進ませていただきます。予防接種法一部改正のときの衆参厚生労働委員会の附帯決議、これは回答出なければ、ちょっとこういうのあるのですけれども、やる雰囲気ではないですかという話をさせていただこうというふうに思ったのですけれども、どういうふうになるかはわかりませんけれども、25年のうち、また26年ということになるのでしょうか。可能性がないわけでもない。ロタの場合には若干おくれる可能性もありますけれども、小川町の場合には、風疹もそうなのですけれども、いいと。いち早く進めようということよりも、いわゆる周りの動向を見ながら、あるいは国の動向を見ながら、言葉は悪いのかもしれませんけれども、待ちの姿勢というのが多いと思います。昨日も元気臨時交付金の話が随分出ておりました。これはハード事業なのですけれども、予算的に元気臨時交付金の部分で、ある程度の余裕が出たりした場合もあると思うのですけれども、こういった、あと何カ月先に、例えばやらなければいけないということであれば、今やると、始めるということも、住民にとっては、ああ、町は住民のことを本当に考えてくれているのだなという意味でも、大きなインパクトというか、そういう、住民にとって、ああ、やっぱり小川町はすごいなという意識を感じていただける部分だと思うのです。特に命にかかわることで先鞭を打つということは非常に意義があるということだと思うのですけれども、町長、柔軟な対応ということで3月議会おっしゃっておりましたけれども、今年度に柔軟な対応というのはできないものなのでしょうか。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 ご答弁申し上げます。

  風疹から始めて、いろんなことについて可能な限りは町としては柔軟な対応しようという姿勢は持っておるわけですけれども、「朝令暮改」という言葉があるとおり、一旦決めたけれども、ちょっと財政上厳しいからやめようという、そういう簡単なものは行政としては好ましくないということを十分に考えておりまして、子ども医療費についても、当初相当細かくシミュレーションをやったわけですけれども、窓口払いを廃止してから、今当初の予想の倍です、金額が。しかし、一度決めた限りはそれはしっかりと守らなければならないと。そういう中で今回の風疹についても、近隣の町村のデータも参考にしましたけれども、担当のほうに再三人数等についてのシミュレーションといいましょうか、いろんなデータを総合して検討した結果を今回は補正予算で提案させていただくと。そういう意味では、これもスタートして実際にどういうふうに数字が変わるかわかりませんけれども、やり出した以上は責任持って最後までやるつもりでおりますし、過去のインフルエンザのときにも柔軟な対応で早急に対応した記憶もございます。それから、集団がん検診等についても、バスの運行もしたという、そういうふうな形で可能な限りの対応はするつもりでおりますが、この部分で、この部分がどうだということを一々は申し上げられませんけれども、姿勢はそういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。

  そういう意味で、いわゆる命にかかわる部分とか、それから子育て支援、ご尽力をいただいているということは承知はしております。ただ、やはりさらにその点については負担増に仮になったとしても、やはり町として進めていくプライオリティーの高い部分ではないかというふうに思いますので、考慮、優先課題の一番高いほうに入れていっていただきたいというふうに思います。要望ということでとどめさせていただきます。

  次に移らせていただいてよろしいでしょうか。



○松本修三議長 3に行く。



◆1番(柳田多恵子議員) はい、質問事項の3。



○松本修三議長 では、ちょっと切りがいいので、ここで10分間休憩します。

                                   (午前10時55分)

                                           



○松本修三議長 再開いたします。

                                   (午前11時05分)

                                           



○松本修三議長 柳田議員の質問事項3の再質問を続けます。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。

  質問事項3、住民との協同について再質問をさせていただきます。上野台中学校の跡地利用については、今までも複数の議員から一般質問あるいは委員会あるいは本会議での質疑などで何度も質問は出ておりました。旧上野台中学校ですけれども、学校施設としては廃校ということで、一般町有財産というふうにもなっております。24年度中に庁内の検討チームで検討して、町としての考え方を示すという執行部側の回答で、この3月にどういうふうに進めていくのだという回答が示されたということなのですけれども、では庁内の検討チームでどのような検討をされたのか。その結果、メガソーラー事業を進めるという結論に至ったのか、この経緯について、地元のほうではご説明をされたということですけれども、改めて議会で説明をいただきたいと思います。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 町として検討した経緯について申し上げます。

  まず、1つには、町の公共施設として活用したいという意見がありましたが、校舎の一部使用にとどまり、施設のかなりの部分が未使用となることから、効率的、効果的に活用し切れないというものでございます。2つ目として、土地利用上、企業誘致を行うことも困難であるということでございます。3つ目としては、土地を売却し、住宅をつくるという意見もありましたが、人口減少が進んでいる中での需要がどれだけあるものか、こういった不透明な部分もあるということでございます。4つ目として、このメガソーラーの関係ですが、もっと地元に還元ができ、なおかつ町づくりの観点から、町のPRにもつながる事業としてメガソーラー施設の設置がベストであると判断したところでございます。

  メガソーラー事業につきまして、さらに申し上げますと、東日本大震災以降、環境に優しく災害に強いエネルギー資源の確保が課題となり、自治体における太陽光発電施設の取り組みが全国的に広がりを見せており、旧上野台中学校は高台にあり、広さも適切な空間があることなど地理的な条件を兼ね備えていることから、太陽光発電施設の設置場所として十分に可能性があるとして、具体的な活用方法の検討を進めてまいりました。町としては、今後の町づくりにおいて、防災・減災の視点からも非常に重要であると判断し、旧上野台中学校跡地利用について、メガソーラー施設の設置を進めていくことを計画したところでございます。

  以上です。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。

  住民の皆さんにしてみると、何の相談もなかったと。一方的に決定されて進められていくのではないか。住民説明会を受けてだと思うのですけれども。何らかの形で町のほうでも公共施設として検討されたということも伺いましたけれども、何らかの形で活用できるのではないかというふうに考えられていた校舎、全て、ご説明だと取り壊すというところで、まず大きな反発があったのではないかというふうに思うのですけれども、地域の皆さんからは、それでは跡地利用について具体的にこういうふうな活用をしてほしいというような要望は今まであったのかどうなのか伺います。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 地域からの要望は、特に最近では、そこの上野台中学校の駐車場の一部を自治会のほうで貸してもらえないかと、そういった相談はありましたけれども、跡地全体に対して地域のほうから上がってきた話というものはなかったと思います。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。

  個々には皆さんの思いというのは伺ったこともあります。いわゆる福祉施設等の利用はできないだろうかとか、体育館をもっと使わせてもらえないだろうかとか、それから企業も含めた、いわゆる貸し館みたいなことができるのではないかとか、個人というか個々のご意見ということでは伺ったこともあるのですけれども、地域の皆さんたちの、まとまってこういうふうにしてほしいというようなことは、要望というのはなかったということで今ご回答がありました。町としては、今のメガソーラー事業を何が何でも進めていくのだという立場はとっていないというふうに受け取ったのですけれども、どのような事業であれ、やっぱり地域の理解あるいは納得が得られなければ進めるということはできないと思うのですけれども、行政区のほうにアンケートをお願いしている。それはもう町も承知をしているということだと思うのですけれども、お願いをするということで。メガソーラー事業というのはどういう事業なのだ。説明会で配付をされた、いわゆる事業内容の冊子も含めてアンケートと一緒に配付をしていただくと。そういうことで広く住民の皆さんたちに、どういうことを町は考えているのだということをお知らせして判断をしていただくということが非常に重要になってくると思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 アンケートをとる方法ですけれども、区長さんと、その辺のところは十分詰めた上で、どんな形で、行政区としてとっていただく形をとっていただきたいと思っていますので、その辺のところは十分相談の上決めていきたいと考えております。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) それこそ地域に住んでいらっしゃる方たちが中心で、これからのことを考えていくということ、アンケートも含めて将来考えていくということ、非常に大事だと思います。確認をもう一度させていただきますが、アンケートの結果をもとに、改めて説明会を実施したい。住民の皆さんの意見を聞きながら今後のことを決めていくと、そういうことでよろしいのでしょうか、確認をさせてください。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 議員おっしゃるとおりでございます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 了解しました。

  では、次に進ませていただきます。脳トレ講座についてなのですけれども、通告書には、そのときに、通告書のときに調べたときに、2015年345万人というふうに書いたのですけれども、きのう6月4日付の朝日新聞によりますと、厚生労働省研究班が調べた新しい推計が明らかになって、65歳以上のおよそ7人に1人は認知症。その数が462万人。これまでの推計の1.5倍に当たる数ということだそうです。小川町で、この統計によるとなのですけれども、大体それではどのくらいの数になるのか。具体的には、非常に単純な算数になるかと思うのですけれども、どのくらいになるのでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 お答え申し上げます。

  国の推計を当てはめまして推計いたしますと、当町における認知症推計は、65歳以上の方につきまして1,350人と推計いたします。

  以上です。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 柳田でございます。

  1,350人、もちろん軽度の方も重度の方もいらっしゃると思うのですけれども、本当にかなりの数になっていく。そういう意味では、認知症の予防も含めて、認知症の対策というのは本当に本腰を入れていかなければいけないというふうに思います。国は認知症対策5カ年計画、いわゆるオレンジプランですか、平成25年から29年にかけて打ち出してきました。ここの5カ年計画は早期診断、早期対応ということがかなり重点を置かれて、医師とか医療機関の整備に重点が置かれております。地域での日常生活、また家族の支援強化などもうたわれております。私も質問の中でさせていただきました。あるいは山口議員なども力を入れていらっしゃいました認知症サポーター、これを増員、倍にしていくと。将来的に全ての市町村での、いわゆる市民後見人、これも質疑をさせていただきましたけれども、全ての市町村で市民後見人の体制を整備するということなども位置づけられております。私も認知症推進5カ年計画(オレンジプラン)をダウンロードさせていただいて、本当にいわゆる概略なので詳しい内容は私も推測をする部分が多いのですけれども、その中で、例えば認知症カフェというふうに位置づけられている部分、平成25年度以降、認知症カフェ、認知症の人と家族、地域住民、専門職の誰もが参加でき、集う場の普及などにより、認知症の人やその家族などに対する支援を推進というふうになっておりますけれども、この認知症カフェなども、これは私のイメージで違っているのかもしれませんけれども、いわゆる脳トレ講座の延長線上にあるのではないかなというふうに考えました。認知症というのは、ある日突然、きょうから認知症ですということではなくて、認知症と認知症ではない、その境目を見分けるということは非常に難しいと思います。一般高齢者の方あるいは認知症初期の方、また介護をしていらっしゃる家族なども含めて、一緒に参加をして楽しめて、しかしそこには専門家がいて、サポートをしながら発見をしていくというような、イメージで非常に恐縮なのですけれども、そういうもの、講座というとちょっと限定されるかもしれませんけれども、既に講座として実施をされていると。脳トレにかかわるというか、頭をトレーニングする講座を進められていることはわかりますけれども、もっと裾野を広げて、いわゆる数多くの、早期発見ではないですけれども、認知症の発見の機会を持つことが必要ではないかということを考えまして、いわゆる脳トレ講座というくくりで申し上げたのですけれども、そういう点についてご見解を伺いたいと思います。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 お答えいたします。

  認知症の症状につきましては、認知症と識別するものが必要なものということで、議員お考えのとおりだと思います。加齢による物忘れと認知症のもの、あと鬱状態と認知症、それとかあと精神的な意識障害によるものと、私も専門家ではありませんので、細かな症状等については把握はしておりませんし、うまくは説明ができません。しかしながら、小川町、当町におきましては、認知症につきましての専門的なドクターもおります。そういう中で、介護士等と認知症医療連携対応につきましての向上研修会等について、介護保険施設等で開催されております。

  それともう一つ、小川町社会福祉協議会地域包括支援センターでは、家族の集い、認知症の方を介護する家族の集いということで、先ほどオレンジプランの中でありましたけれども、認知症カフェは認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加できるということであります。とりあえずですけれども、25年度からうちのほうとやっていくものでございますけれども、認知症相談窓口と、あと家族の集い等を連携させた形で認知症対策については福祉介護課、健康増進課、小川町社会福祉協議会にある地域包括支援センターとの3関係機関で窓口等についての立ち上げ、どのようなものを来た方についてパンフレット等を渡すとか、いろいろ医療機関に相談等について、今取り組みについて、実施方法等について検討している状況下であります。

  以上、報告とさせていただきます。



○松本修三議長 柳田議員。



◆1番(柳田多恵子議員) 私ももちろん勉強をしたいと思いまして、勉強も自分なりにしているつもりですし、情報等もできる限りとりながら考えていきたいというふうに思うのですけれども、もちろん専門家ではありませんので、福祉担当の矢島課長あるいは鷹野課長などとご相談をしながら、より住民の皆さんたちによりよい講座あるいはよりよい仕組みをどのようにつくっていくのかというのは、私は議会の中で議論をするという立場でございますので、一緒につくり上げていくということを考えていきたいというふうに思うのですけれども、今最後のほうに少しおっしゃいましたけれども、25年度からということで、認知症5カ年計画(オレンジプラン)、窓口を立ち上げていくのだということなのですけれども、どのようなスケジュールで今後進めていくのか、具体的にこうこう、こういう形でというのがさらにあれば、この際伺っておきたいと思います。それで質問を終わりにさせていただきます。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 お答え申し上げます。

  認知症高齢者は、今後高齢化と高齢者の増加に伴い、増加することが必至であります。小川町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画第5期が平成24年度から26年度ということで、このような案が、計画が作成されております。平成26年度、来年度が第6期の計画策定時期となります。その中で今先ほど申し上げました3関係部署を中心に、このオレンジプランの、どのような対応と、あと小川町に合ったどのような日常対策ができるかということに対して計画策定を、今後の国の動向等を見ながら、第6期小川町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の中で取り組んでまいりたいと思っております。

  以上でございます。



◆1番(柳田多恵子議員) どうもありがとうございました。



○松本修三議長 お疲れさまでした。

                                           

         ◇ 大 戸 久 一 議員



○松本修三議長 一般質問を続けます。

  発言番号6番、議席番号8番、大戸久一議員。

          〔8番 大戸久一議員登壇〕



◆8番(大戸久一議員) 発言番号6番、議席番号8番、大戸久一。議長のお許しをいただきましたので、発言通告に従いまして質問させていただきます。

  質問事項1、まちの活性化について。質問の要旨、バブル景気がはじけて既に20年以上経過しております。その間、日本中が円高とデフレの波に押され、経済の衰退と同時に、ほとんどの地域が活力を失ってしまいました。しかし、失われた20年を取り戻すべく、今まさに国中が立ち上がろうとしております。落ち込んだ経済再生に向け、国、県が地域活性化のためのさまざまな事業を展開しております。

  そこで、伺います。(1)、小川町では、現在川のまるごと再生プロジェクト以外に国、県のどんな内容の補助事業を計画しているのか伺います。

  (2)、川のまるごと再生プロジェクトでは、どの程度計画が進んでいるのか伺います。

  (3)、平成24年5月6日に埼玉建築学会、埼玉県建築士事務所協会比企支部のメンバー等によるおおよそ35人程度のメンバーで、小川町の歴史的町並みを訪ね歩きました。その報告会の席上、非常に魅力ある(三協織物倉庫、木村家、伊藤家、晴雲酒造等)建造物が多くあり、そして何とも言えない広さ、曲がりぐあいの裏道(国道254号の南北に位置している)が癒やしを与え、ほかの地域にはない貴重な財産であるとの評価をしていただきました。観光資源としても大変魅力あるものだと思いますが、その修復、保存は「いつやるか?今でしょう」、今しかないでしょう。それについて伺います。

  (4)、小川町の川、山並み、緑、環境、町並み、酒蔵、和紙の体験、食等観光資源は数多くあります。いろいろな魅力ある観光コースが設定できると思います。それによってコース周辺の町並みでは、町活性化のためのいろいろな可能性が生まれてくると考えられます。ぜひ新たな観光コース設定を検討していただきたいと思いますが、それについて伺います。

  質問事項2、健康増進について。質問の要旨、誰もが願うことは、生きている限りは心身ともに死ぬまで元気でいることだと思います。健康増進のプログラムもいろいろあると思いますが、早期発見、医療費削減に大いに役立っている特定健診は非常に重要ですが、このことについて伺います。

  (1)、特定健診の受診率の推移と医療費の推移は。

  (2)、地区住民の健康状態を把握したり、健康診断や各種検診の期日を告知、奨励する「健康補導員制度」または「いきいきサポーター制度」の創設について。

  以上です。



○松本修三議長 大戸久一議員の質問に対して答弁求めます。

  1点目について福田政策推進課長、2点目について矢島健康増進課長、順次答弁願います。

  1点目について、福田政策推進課長。

          〔福田一夫政策推進課長登壇〕



◎福田一夫政策推進課長 大戸議員質問事項1、まちの活性化についての(1)についてご答弁申し上げます。

  まず、国の補助事業ですが、川のまるごと再生プロジェクトと融和した社会資本総合交付金事業において、槻川流域地区における道路改良工事事業、観光トイレ整備事業、栃本親水公園整備事業を3本の柱として、平成26年度までの完成を目指し、計画を策定しているところでございます。県の補助事業につきましては、昨年度、栃本親水公園の水車小屋建設で活用した「埼玉県ふるさと創造資金」を今年度も活用して、町内の文化財説明板の整備、仙元山見晴らしの丘公園内の設備の整備を計画しております。

  次に、(2)についてご答弁申し上げます。昨年8月に、川のまるごと再生プロジェクトとして槻川沿いの遊歩道の設置を提案し、平成25年3月27日に事業を実施する川として嵐山町とともに選定されました。事業期間は、平成25年度から平成27年度の3年間です。現在までの経過は、4月11日に東松山県土整備事務所と打ち合わせを行い、4月30日にリリックおがわにて、事業に隣接する地区の区長さんと河川関係団体の出席をいただき、第1回小川町部会を開催いたしました。また、6月3日付で部会に出席いただいている地区の区民の皆様に、槻川に関するアンケートをお願いいたしました。7月中にはアンケート結果を参考にしながら整備計画の素案を策定する予定です。今後の予定ですが、埼玉県では25年度中に整備計画を策定し、一部事業に着手する予定です。

  次に、(3)についてご答弁申し上げます。小川町は、都心から60キロ圏内に位置し、電車や自動車を利用しておおむね1時間程度でアクセスでき、しかも緑と自然豊かな景観を備え、山歩きや里歩きなど、余裕を持って楽しんで帰れる地域であります。とりわけ、市街地には江戸時代から昭和にかけ、幾たびの火災に耐えてきた立派な町屋や土蔵、町裏の路地には庶民的な店舗や長屋も残り、一六の市が行われた宿場町の歴史を感じさせる、ほかの地域にはない調和のとれた地域は、ほどよい落ちつきを感じさせる観光資源として魅力のあるものと思っています。しかし、建物の中には、棟がゆがんでいるもの、壁が破損しているものも存在し、また廃業、他事業への転換によって建てかえ、駐車場等への用途変更のため、取り壊されるものもあります。

  議員ご質問の町屋や土蔵など、歴史的建物の修復、保存についてですが、個人所有の建築物であることから、個々に維持管理をお願いしたいと考えています。しかしながら、観光資源として歴史を感じさせる地域の景観保全や昭和の香りが残る中心市街地の魅力ある町づくりには、地元の方々に歴史的建物の価値に気づいていただくことが大切であり、今後行政だけでなく、町民の皆さんや民間団体等と話し合っていく必要があると思います。

  次に、(4)についてご答弁申し上げます。現在町では、8つの遊歩道やハイキングルートを設け、各ルート説明の道標や説明板の改修を行い、来訪者の利便性を図っております。議員ご質問の新たな観光コースの設定については、5月に完成した栃本親水公園に加えたハイキングルートの変更も計画しており、この中で検討していきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 2点目について、矢島健康増進課長。

          〔矢島郁由健康増進課長登壇〕



◎矢島郁由健康増進課長 大戸議員の質問事項2、健康増進について、(1)についてご答弁申し上げます。

  平成20年度事業開始からの特定健診の受診率でありますが、平成20年度28.8%、21年度19.6%、22年度25.9%、23年度29.4%であります。国民健康保険の医療費につきましては、平成20年度27億3,400万円、21年度27億8,600万円、22年度28億2,400万円、23年度27億9,900万円であります。1人当たりの医療費につきましては、20年度28万7,000円、21年度29万2,000円、22年度29万8,000円、23年度29万5,000円であります。

  次に、(2)でございますが、健康増進事業といたしまして、誰もが毎日健康で医療費が少なく、生き生きと暮らせる健康長寿社会の実現を目指し、みずからの健康のため、食や運動などの生活習慣の改善を実践、生活習慣の改善に関する知識を家族や友人等に伝え、共有し、実践を促す健康づくりに取り組む県補助事業「健康長寿サポーター事業」を実施したいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 再質問を許可いたします。

  大戸久一議員。



◆8番(大戸久一議員) まず、質問事項1、(1)についてなのですが、マスコミでも毎日のように取り上げているアベノミクス、国の成長戦略の中で進めている各種プログラムあるいは埼玉県の施策、「安心・成長・自立自尊の埼玉」の実現のため、本年度から本格稼働した3大プロジェクトを初め、5カ年計画における12の戦略に係る施策に財源を重点配分、また最優先課題である経済の再生への対応として、全ての施策に産業を興し、雇用を拡大する視点を加えた通商産業政策の地方分権化を進めることとしたという記事がありますが、これらのことを頭に置いて考えてみると、補助事業はもっとたくさん行っているのかと思っていたのですが、これはほかの市町村と比較して補助事業内容あるいは件数に関してどのようなのか伺いたいと思います。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 大戸議員の質問の中で、川のまるごと再生プロジェクト以外にということで、これに関係するようなものということでお答えしたわけですけれども、いずれにしましても町に有利な事業がさらに出てくれば、積極的に取り入れたいという考えは持っております。

  以上です。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 町に有利な事業があればというふうな言い方を今されたのですが、受け身ではなくて、例えば積極的にこれだけ国とか県あるいはいろいろなところで活性化について発信しているわけだから、どんな内容の使える補助金があるかとか、そういう積極的な姿勢というのは、今の発言の中では感じられないのですが、その辺については、いろいろその補助事業、内容に関して積極的にアンテナを高くしてやる必要があるのではないのかなと思うのですが、その点についてはどうでしょうか。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 大戸議員と考えは同じでございます。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 多ければよいということでもないのですが、内容のある事業で、どんどん町でこういうことをやっています、こういうことをやりたいと思うのですという発信力ですか、そういうものを何かリンクして使えるのではないのかということでやれば、国の事業あるいは県の事業でもっといっぱいあるのではないのかなという感じはするのです。国の元気創造プランですか、新しい地域活性化のための公共事業パッケージ、内容について検討したり、アクションを起こすとか、そういうことが必要なのではないのかなとは思うのですが、東松山あるいは本庄、深谷、行田とか、そういうところは新聞とかマスコミとか、そういうところでしょっちゅう出てくるのですが、やっぱりそういう市町村はすごい町の活性化が進んでいるのではないかな、あるいはいろいろなことをやりたいと思っているのではないのかなと。いろいろなことをやっている、やりたいと思っている、そういうのが記事を見ていても伝わってくるのです。そういう部分でぜひ、これから受け身でなく、積極的に事業展開を、事業展開というか、そういうことにアンテナを高くして、情報収集をいっぱいしてもらって取り組んでいただければなと思うのですが、よろしくお願いいたします。

  それでは、(2)に入ります。まず、現存する工芸会館、手すき和紙、見晴らしの丘公園、カタクリの里、栃本親水公園、酒蔵、心癒やされる町並み、何よりもこの川、山、緑の自然環境、すばらしいものがあると思います。この観光資源を結ぶ夢のような大胆な計画を立ててほしいと思いますが、この間、私のところにも回覧板でアンケートが回ってきました。何かその中にはいっぱい書いてみたいなとは思っておりましたが、前回の定例会で、たしか山口議員が言ったことだと思うのですが、ちょっとわからないですが、兜川と槻川と嵐山まで遊歩道をずっと川辺に沿ってつなげる、そんなような夢のようなプランができたらいいかなとは思うのですが。それと、嵐山町とずっとつながるわけですが、これも前回何か聞いたような気がするのですが、嵐山町との協議は現在どのように考えているか伺いたいと思います。



○松本修三議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 お答えします。

  嵐山町と小川町の協議ということで、小川町は小川町部会を開いたということで先ほどお話をしました。嵐山町も嵐山の部会を開いております。それを持ち寄って全体会を開く予定でございます。それですり合わせをする予定でございます。

  以上です。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 嵐山の駅から槻川、そして嵐山の桜堤、観光ハイキング、小川から嵐山、嵐山から小川、いろいろな観光としてプランがあると思うのですが、ぜひすばらしい計画が立てられればいいかなとは思っております。この川のまるごと再生プロジェクトの中では、町を挙げての河川清掃、地域の人だけでなく各種団体でエリアを決め、しっかり管理していく必要があるのではないのかなと思うのですが、一応年に1回の河川清掃だけでいいのかなとは思いませんので、台風が来るたびに、私たちは水辺の近くにいるのでよくわかるのですが、すごい量のプラスチックあるいはごみ、そういうものがいっぱい、大水の次の日に行くと、必ずそういう形で川が現在大変なことになっているわけなのですが、そういうことになったときに、いち早く清掃あるいは管理していく必要があるのではないのかなと思うのですが、そのシステムの構築に関してどのように考えているのでしょうか。



○松本修三議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 この事業は、そもそも町、県、地域のボランティアの方々の協力によってできるものでございます。整備は県がします。町はそのための町づくりをします。維持管理については、全部とは言いませんが、地域のボランティアの方、今では現在水辺再生でやりました栃本の堰には、9団体の水辺サポーターという形で登録をしていただいています。そのことにつきましては、県と町と団体、水辺サポーターの団体と3者との協定書を結びまして、ごみやなんかの清掃はサポーターでやっていただき、そのごみについては小川町が責任を持って一般廃棄物として処理しますということで。あとは、サポーターの方については県のほうで保険ですか、傷害保険のほうに入っていただくような形でやっております。今後もここの地区全体、今アンケートをとっているところの地域の方々も、サポーターに入っていただくような形でお願いもしております。

  以上です。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 私たち川のすぐ脇で暮らす住民としては、今言われたようなシステムの構築に関して、これから積極的にいろんな角度から取り組んでいきたいとは思うのですが、町のほうもそれに関して積極的に発信していただければ、これからすばらしい川の維持管理の上での構築ができるのではないかなと思いますが、そういう部分で町からの発信も大いにこれからよろしくお願いいたします。

  それでは、(3)番に入ります。歴史的建築物ですが、これは県の基準なのですが、50年以上経過している建物は県の登録文化財に指定できるという、そういう何かシステムがあるのですが、これは指定文化財というと、何か国指定とか無形文化財とか、何かいろいろな文化財というと、何もいじれないで、かえって不便になってしまうという考え方が多いのですが、50年以上たった建築物は、建築物に限らずリフォームあるいは増改築もできる指定文化財という制度があるらしいのです。そういう部分も発信してもらって、何とか指定文化財に多くの人たちが歴史的建造物に、50年以上たっている建物に住んでいる人は、確かに私も去年、建築学会ですか、お話をいただいて、うらやましいと言われたのですが、現実的に財政の厳しい小川町ではどういう形で保存活動をしていくというのが必要なのかなということを、この1年以上ずっと考えてきたわけなのですが、これって確かに非常に財源のない中で、文化財を保護、観光資源として大いに利用していこうということは大変に難しいわけなのですが、そういう制度があるので、それをこれから大いに一般の人あるいは住んでいる人、周りの人に、商工会の皆さん等に知らせていただいて、その指定文化財をとるということは、この建物は50年以上たっていて、指定文化財にふさわしい歴史的価値のある建物なのですよというお墨つきをもらえるのではないのかなと思うのですが、そういうことでこういう事業をぜひ展開していただきたいと思うのですが、それについては町のほうはどうでしょうか。



○松本修三議長 小澤生涯学習課長。



◎小澤孝生涯学習課長 大戸議員の質問につきまして答弁申し上げます。

  県の指定文化財というお話でしたけれども、恐らくこれは登録有形文化財ということではないかと思います。指定文化財ですと、確かに重要なものを厳選する中で、一定の規制のもとで指定して保護していくというものでございますけれども、もう少し緩やかな規制のもとで幅広く法の網をかけるということで、登録有形文化財という形で保護を進めている制度がございます。町でいいますと二葉本店の本館などがそういった形で登録されて、事業にも有効に使われておられると思います。また、この近隣でいいますと行田市などが足袋蔵ネットワークというような形で行田の名産品であります足袋の蔵を再生して、ネットワーク化してイベントなどを行って観光資源となっている例もございますけれども、こちらなどはNPO法人が立ち上がりまして、県のNPOの事業を支援する補助金を利用して、たしか活動されていたと記憶してございます。最初の答弁にもありましたように、町民の皆さんや民間団体と話し合っていく必要があると思いますという答弁がありましたけれども、今のNPOの例もございますので、そういった中で登録制などもお話しできることはあると思います。

  以上です。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 非常にこの歴史的建物を保存していくというのは、どこでもやっぱり手を焼いて大変難しいことだと思うのですが、行政が本来中心になってやるというより、民間あるいは今言われたNPOですか、そういうものが中心になって町おこしをやっていくというのが基本なのですが、それを呼び起こすための施策として町がちょっと肩を押す、そんなような感じで取り組まないとなかなかやっぱりできないのではないのかなとは思うのです。先ほど出ましたが、行田の足袋蔵ですか、そして川越の小江戸川越の保存活動は、40年以上前から行ってきて、その長い活動の結果が今の川越のすごいにぎわいになっているわけなのですが、本庄のれんが倉庫、そのほかにも日本中でその保存活動が展開されていると思いますが、先ほどの答弁にもありましたように、貴重な観光資源、本当にすばらしい建物というか観光資源として町でも位置づけているとは思うのですが、何もしなければどんどん、どんどんなくなってしまうわけです。何かしなければならないのです。そんな思いをとにかく、その思いを強く外へ出さないと、自然、自然の間にやっぱりなくなってしまうと思うのです。去年の5月、ちょうど伊藤家の中へ見学に行ったときに、すごい夕立で、みんなで駆け込んだのですが、その中を見ると、やっぱりこれは何としても保存しなければもったいない、そんなような貴重な財産というか観光資源というか建物なので、そういう建物が小川にはいっぱいあるので、何とかしたいな、何とかしなければならないなとは思うのです。そういう中で、規模は違うのですが、金沢市なのですが、歴史的建造物の保存を目的に、観光資源を生かした町づくりをさらに進めるために、条例化してそれを保存していこうということで、この4月から観光資源の保存のためにいろいろな基準をつくって一応条例化し、さらに補助金を保存のために増改築あるいは修繕、修復のために補助金を出しているということなのですが、小川町としてはそのことに関してどうでしょうか。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  金沢市のはちょっと見ただけで、詳細はわかりませんが、先ほど小澤生涯学習課長が述べました行田のケースですけれども、これはふるさとづくり事業ということで、市の基金条例を設定しまして、一般民間の寄附、それを合算して、足袋蔵そのものの利活というのですか、活用を図って、行く行くはその建物を保存をしていくというような事業ですけれども、これにつきましては所管課が企画課、それで基金は財政課というところが事業を展開しております。そういう中では限度額2,000万円、補助率が10分の10ということで、一定期間そのものの建物を活用する個人または団体、制約的には何年という制約はありますけれども、そういうような形で蔵を守っていくというような事業、これはまだつい最近の話です。その中には「行田らしいまち並みづくり事業」とか「おもてなし・にぎわい創出事業」とか、それぞれ金額は違いますけれども、金額と補助率は違いますが、そういうような形で市全体で取り組んでいるということです。そういうところについて、個々の事業をやって、それでそれが観光資源になっていくと。観光資源前提でやっていくわけでなく、この約80ある蔵をどうやって守っていくかということが主客となっているというような形であります。今大戸議員が述べられたもの、やはり一定エリア、一定の場所の町づくりというか景観づくりをどういうふうにするかという、都市の維持管理とか、市街化区域の再活性とか、そういうような全体大きな枠組みの中で捉えていくような必要があるかと思います。そのところでの保全とか、物が成り立ったときに初めてそれは観光資源として成り立っていくのではないかなと思っています。

  以上です。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 全て同じような、最終的には結末になってしまうのですが、とにかく今本当に、今やらなければどんどんこの時代の波に押されて、大変すばらしい貴重な財産がなくなっていっているわけです。そういうわけで、商工会ともタイアップして、一日も早い行動を起こしていただきまして、私たちも何か機会があるごとに、建築に携わっている者の一人として、何とかそういう部分でお力になれればなと思いますので、ぜひ一日も早い行動を町から発信していただければなと思いまして、よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 次行きますよね。

  では、ここで暫時休憩します。

  午後1時の再開といたします。

                                   (午後 零時01分)

                                           



○松本修三議長 再開いたします。

                                   (午後 1時00分)

                                           



○松本修三議長 大戸議員質問事項1の(4)番について再質問。



◆8番(大戸久一議員) (4)で言わんとすることは、今までの観光コース、ただある観光コースをつくるとか、そういうことでなくて、何の目的でこのコースをつくるかということだと思うのです。5月のある日曜日の天気のいい日に、見晴らしの丘公園で観光客に聞いてみたのですが……5月ではなくて3月ごろですか、千葉のほう、あるいは板橋のほうから小川のカタクリを見に来たということで、ちょっとことしは日にちがずれてしまったので、たまたま1週間ぐらい早かったみたいなのですが、去年見られなかったからことしは近所の人と一緒に来たのだ。だけれども、また見られなかったと思うのですが、見られなかったというより、ちょっと早かったのですが、あるいは見晴らしの丘の塔の上で万葉の詩を詠んでいる人もいました。それで、きょうはこれから散策をして、小川の、固有名詞は避けますけれども、懐石料理を食べるので、それから酒蔵を見て帰るのだという千葉からバスで来た人に会いました。要は小川町に来る人も決まった目的で来るわけでなくて、いろいろなそこに期待をしたり、いろいろな思いを寄せて来る人が多いので、単純にただ観光コースがあるから観光コースをつくるとか、今の観光コースでいいのだとか、そういうことではないのではないのかなと思うのです。やっぱり人をより多く集めるためには、個性ある、誰が見ても、なるほどな、ほかの市町村にはないな、そんなような思いで来るのではないのかなと思うのです。そういう観光コースを期待しているのではないのかなと思うのですが、例えば和の町小川をアピールするのだとすれば、自然と和紙探索コースとか、あるいは有機無農薬野菜食べ歩きコース、あるいは和紙の歴史的建物見学コース、いろいろな、メタボ解消コースあるいはダイエットコースとか、いろいろ個性的なコースを設定して、それに合わせた利用の仕方で、合わせた観光コースを設定するべきではないのかなと思うのですが、それについてどうでしょうか。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 私ども産業観光課、観光のほうを主管としております。ここで出てくるご質問の中身の部分からいえば、小川の町にゆっくり滞留していただきたい。そういうためには歩く、散策してもらうコースとして、今現在8つのコースを持っています。それ以外であれば、観光パンフレット等にそれぞれの名所または食べ物、そういうようなところのお店や何かのものを紹介していっています。ですから、車で回る部分は、そういう写真や何か、そのお店または歴史的な施設、建物を紹介しております。歩く場合には、当然そのコースにたどっていくような形で、最短では仙覚万葉コース、これ約2キロですけれども、町の市街地、これは基本的には町裏とか家並みを楽しんでいただきながら、その万葉のモニュメント、約70基ですか、それを見ていただくようなコースがあります。それぞれの用途があります。先ほど議員が述べていました健康に関するコースや何かはそれぞれの所管のほうで選定するなり、そういう形のほうがベターだと思いますので、観光コースの中からだと、ちょっと趣旨が違うのかなと思います。

  それと、先ほど言いましたように、今町の観光パンフレットも、実際月約1,000部ぐらい希望があって、それを郵送とか配送しています。ですから、過日の観光協会の総会時にも皆さんにお渡しをしましたが、年間約1万2,000部ぐらいのものが希望があるところに、町の紹介ということで配布したり、また会議の中の資料として行っておりますので、多くの方々にこの小川町のことが知られているというような考え方でおります。新たなコース的には、5月11日にお披露目がありましたけれども、栃本の親水公園、ここの部分に近くを通っているコースが幾つかありますので、そういうコースのほうを少し修正しながら、町並みも楽しめる、また郊外へ行ける、そういうコースの中に組み込みながら考えていきたいと思っています。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) それで、今いろいろなコースを仮に設定したとして、今まで以上に新たな観光客を誘致する、あるいは小川町の町なかの活性化を図るために、今まで以上に何か考えるとすればどんなことがあるでしょうか。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 今まで以上にという、やはりいろんな路地や何かの場所とか、大きな通りから逆に小さい通りへ曲がるとか、そういうところについてやはり道しるべがないとわかりにくいと思います。今年度というか来年度の事業の中にもそうですけれども、大きな目立つところには全町のわかりやすい、そういう観光的な地図を含めた案内、またそうでないところには小さく、サイズは小さくなりますけれども、そういうところに案内板の設置をして努めていきたいと思っています。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) この間、都内の友達と会ったのですが、小川は考えてみると東上線でずっと来ると、川が駅から一番とは言わないかもわからないですけれども、寄居とか、ほかの市町村と比べると川が駅から一番近いので、それを活用した観光PR、そういうものがもっとやったらいいのではないか、あるいはできるのではないのかなという話を聞いたのです。それで、1つ、例えば嵐山町の観光協会は、皆さん知っていると思うのですが、平成楼の前にある川あるいは女性会館の前にある川、あそこの河川を利用して、すごい駐車場収入と、恐らくバーベキューとか、そういうのでかなりの収入を得ていると思うのですが、あれはこの間の観光協会の総会のときに聞いたのですが、私が去年の大水の後に見に行ったときは、駐車場があって、駐車場のこちら側に川が、前は河原があって、駐車場があって、駐車場に車をとめて河原でバーベキューして帰った。だけれども、去年の大雨の後に行ったら、駐車場があって、この河原が消えてしまって川になっていたのです。そうすると、これ観光収入、河原でバーベキューというのがみんなできなくなってしまうわけです。それをどうするのだろうな、この状態をというふうに注意深く見ていたのですが、嵐山町の観光協会は、県を動かして、河川を、水の流れを変えてしまったわけです。収入を得るために駐車場の脇に河川がないとバーベキューができない、あるいはお客が集まらない。そういうことで駐車場の脇の川だった部分を河原にしてしまって、そこでバーベキューなりキャンプができるように、そこまでして観光PRあるいは観光資源としてやっている。そういうすごい積極的な行動を見ると、小川の観光誘致というのは、何か手ぬるいのではないのかなという感じがするのです。

  それと、私の事務所では、若い人が多いので、ナックファイブを聞いているのですが、そのナックファイブに投書したりすると、結構イベントの紹介とか、いろいろな事業の紹介とか、そういうものをやってくれるのですが、無料ですよね。それで、そういうマスコミなり、そういう部分を大いに活用して観光PRをするということが、まずすごく大事なのではないのかなと思うのですが、その点についてはどうでしょうか。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 嵐山の観光協会のところ、また河川敷のところ等詳細はちょっとわかりませんけれども、基本的にあそこは川の再生事業で県のほうで行ったところだと思います。それによって大水によって河川の流れが変わったということで、県のほうと災害復旧というか、そういうような形でのニュアンスであったのではないかなと思います。町のところではどうするかという形ですけれども、先ほどの質問の答弁の中にもありましたけれども、川のまるごと再生、それによって腰中から嵐山渓谷まで河川の整備というのですか、それが行われた。そういう中で、ではどういうところにそういう遊び場ができるところがあるとか、そういうものが意見として上がってきて、それが取りまとめられていくのではないかと思います。

  それと、ナックファイブや何かの関係ですけれども、今年度におきましても小川の七夕まつりや何かには後援をいただく予定になっております。当然そういうところでは情報等について、細かい情報、やりとりをしておりますので、町の観光の一部でございますけれども、そういう七夕まつりや何かのお知らせとか、そういうものについてはFMのNHKも含めてですけれども、やっていく予定でいます。

  以上です。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) ありがとうございます。そういうことで、さらにちょっとさっき言い忘れたのですが、東武東上線を利用して嵐山、小川、滑川、その辺から東武東上線を利用して来る観光客すごく多いと思うので、これは例えば東武のほうと、そういう部分でタイアップして、PR活動する。電車の中にPR活動をするとか、方法論はいろいろあると思うのです、考えれば。そういうことで大いにマスコミあるいはいろいろなメディアを使って観光PRして、町の活性化をぜひ図ってほしいと思うのですが、よろしくお願いいたします。

  それでは、質問事項2の(1)に入りたいと思います。



○松本修三議長 どうぞ。



◆8番(大戸久一議員) 特定健診の受診率と国民健康保険の医療費の推移についてなのですが、先ほどのお話を聞きますと、余り効果が出ていないという印象を持ったのですが、その点はどうでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 お答え申し上げます。

  確かに数字的には横ばい状態が続いておる状態であります。健診については個人の方が受けていただいて、成人、生活習慣病等の予防になればということでやっておりますけれども、30%弱の数字で推移しているのが現状でございます。

  以上でございます。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) ということは、特定健診をお金をかけて町でその事業をやっても何もならないということにつながるのではないのかなと思うのですが、私が考えるには、この特定健診の意味というのは、メタボになる前に、あるいはメタボになる症状が出てきたので健診を受ける、メタボになってからでは遅いのです。それで、割と特定健診を受ける人は、体にちょっと異常が出てきたとか、そういう形で症状が出てから特定健診を受けるので、大して医療費削減につながらないのではないのかなというふうに私なりに分析してみるのですが、いかがでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 受診率と医療費の抑制については、具体的に数字的な面でいきますと抑制にはつながっていないような見解であるのはご指摘のとおりだと思います。しかしながら、将来にわたっての医療費の抑制、成人病等の予防等について、健診に基づいて病状が発見されたりすると、高額医療費等の抑制になるような考えであると私は認識しております。

  以上でございます。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 私も町で勧められて特定健診を受けたのですが、2度ほど保健センターに行きまして説明を受けたのですが、現実的に、例えばその特定健診で出た数値で、血圧が高い人は、結果このまま進むとどういうふうになってしまうから、大変なことなのだ。あるいは高脂血症、糖尿、痛風、心筋梗塞、脳梗塞、いずれにしても特定健診から出てくる結果が、このまま進むと大変なことになるのだよというのを知らしめないと、せっかく特定健診を受けて、自分の体の調子がわかったとしても、自分で節制をしないと、特定健診をした医療費削減の効果が出ないのではないのかなと思うのですが、その辺はどうでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 ご指摘のとおりだと思います。自分の体についてよく認識して、それに基づく予防です。今議員のご指摘については、特定保健指導ということで、健康増進課のほうにお見えになったと思います。多分ウエスト、腹囲の面とか、あと高血糖、高脂血症等の2つ以上が何かの該当した関係で特定保健指導になったかと思います。確かに自身の健康ですので、自分が本当に自分の体のことをよく知り、それに基づいた健康管理をやっていくということが特定健診の目的でありますので、議員のおっしゃるとおりだと私も認識しております。

  以上です。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 恥ずかしい話なのですが、私もその特定健診の後の指導を受けたのですが、これは公表していいのかどうかわからないけれども、そのときに尿酸値が多少高いというふうに、高いけれども、大丈夫だと言われたのです。これがやっぱりその指導のときに、あなたはそのまま尿酸値がどんどん高くなると、こういうことになる。結果的にこうなる。そうすると、こんな大変なことになるのだというのをもっと強く知らせてくれていれば、もっと強い予防になったのではないのかなと思うのです。実際、その後に、健診を受けたときに、では半年後ぐらいにまた電話しますと言われて、それは自分の体調というか、要するにそれによっていろいろなことを節制して体重を落としたりダイエットしたり、血圧を下げるための工夫をして、私は血圧は高くないですよ。いろいろな工夫をして、そういうことをすることによって、あなたは健康な体になるのだということを強く知ることができればと思って、すごく努力して、半年後に電話があったのです。電話を楽しみというか、やっぱり電話が来ると思うと、自分もやっぱり一生懸命努力するから、それで結果的には結構いいほうへ数値が上がっていたのですが、ただし小川町の特定健診を受ける40歳以上の対象者は、恐らく1万人以上いるのではないのかなと思うのですが、一人一人に、めいめいに特定健診の状況を知らせたり、注意を促すというのは大変なことだと思うので、その可能性のある人にはもう一歩突き進んで健康指導をする必要があるのではないのかなというふうに思うのですが、これからその点についてはどうでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 対象者数ですけれども、平成23年度につきましては6,490人、受診していただいた方が1,906人ということで、29.4%になっております。平成24年度からは受診した医療機関等から個人のほうには健診結果等は送付させていただいております。今議員ご指摘のことにつきましては、特定保健指導になりまして、該当する方につきましては通知等を差し上げて、健康増進課のほうに来てもらうと。それと、今言った特定保健指導につきまして、半年後に評価ということで実施しております。これには面接だとか電話等についてやっております。ですから、こちらから症状等、該当するような方についてはご連絡させていただきます。ただ、今議員ご指摘のように、もう少し症状等の告知についてはっきりとというようなご意見もいただきましたので、その辺についてはまたよく打ち合わせして考えてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) そういうことで、せっかくお金をかけて特定健診を勧める、さらに医療費削減のための特定健診なので、要するに医療費がかかる前での特定健診の健診あるいは病状が出る前の指導、アドバイスですか、そういう強い指導をお願いできればいいかなと思いますが、よろしくお願いいたします。

  それでは、質問事項2の(2)です。ここに、これ埼玉新聞なのですが、2011年度の後期高齢者1人当たりの医療費が県内で最も少なかったのは64万6,568円の小鹿野町、2位は皆野町、3位は秩父市ということで、それで特に両町は、各行政区単位を目安に地域住民の健康づくりを推進する人材がおり、保健師や行政とのパイプ役として活躍しているということで、県内でもすごく注目されている、それが健康長寿サポーター事業の結果なのではないのかなと思うのですが、今小川町で予定しているのは、何世帯に1人ぐらいということで計画しているのでしょうか。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 埼玉県の健康長寿サポーター事業のプロジェクトに基づくものでお答え申し上げますと、養成目標は100世帯に1人を目標ということで、2年間で3万人を県は目指しています。ですから、小川町につきましても県の事業を取り組むわけですので、100世帯に1人の水準ということで、この事業に取り組んでまいりたい考えは持っております。

  以上でございます。



○松本修三議長 大戸議員。



◆8番(大戸久一議員) 先ほどのメタボとすごく関係あるのですが、誰でも家族から注意されたり、あるいは役場の担当の職員の方は担当する、抱えている関係者の人数が多過ぎるために一人一人に行き届いたサービスは、サービスというか注意とかというのは限度があると思うのです。さらに、町の職員なんかですと、メタボの人あるいは病状に原因のある人に関しても、日常生活とか、そういうものを把握しているわけではないから、なかなかきめ細かいサービスというよりサポートができないと思うのですが、この健康長寿サポーターですか、できるだけ少ない世帯のサポートでないと大変だと思うのです。そういう部分で、できれば50から100世帯程度にとどめていただきまして、やっていただければなと思うのですが。これはある例なのですが、ある人が成人病になって、脳梗塞というか病院に入院したのですが、その前にすごくいっぱい物を食べるので注意したら、むしろその奥さんが旦那さんに怒られたということで、では勝手に食べればということで、その結果が、後で調べたら脳梗塞だったということで、結局家族だと、いろいろ注意しても何しても、「おまえ、うるさいんだから」とか、多分皆さんもわかると思うのですが、奥さんに注意されたりして、なかなかすんなり聞く人は少ないと思うのですが、そういう部分で、この健康長寿サポーターというのは特に必要な事業だと思いますので、力を入れてぜひやっていただきたいと思うのですが、できるだけ人数が少ないほうがいいと思いますので、もうちょっと、100人に1人ということではなくて、50人に1人ぐらいを頭に置いて、その事業を展開していただければと思いますが、よろしくお願いいたします。

  それと、先ほどの町の活性化についてなのですが、これは最後にちょっとお願いなのですが、私が1年半前に一般質問したときに、町の活性化ということで、若い世代の人口減少というのは、これからの町の将来にとって大変重要なことだと思いますので、最後にお願いをして一般質問を終わりにしたいと思うのですが、ご理解いただければと思うのですが、前回確認したときには、平成22年、人口が、出生率ですか、小川町の出生率は168人で、ずっと横ばいで推移しているから問題ないのだということで答弁をいただいたのですが、平成23年が152人、平成24年が136人と小川町の出生率は、もうどんどん急速な勢いで減少しているわけですが、何としてもこの出生率の低下をとめるために、待ったはきかないと思うのです。そういう部分で、ぜひ頭に置いていただきたいお願いがあるのですが、その中で、行田市で行っている子育て世代の転入定住促進事業ということで、行田市は基本条例を設けまして、定住促進を図るために実効性の高い対策を総合的に戦略的に取り組みをしているということで、これは大変大切なことだと思いますので、ぜひ待ったなしだと思いますので、若者世代の出生率を高めるため、あるいは人口減少を抑えるために、この行田市の定住促進条例事業を参考にしていただきまして、何か、何としても出生率あるいは若年世代を定住させるための策を町のほうにお願いして、終わりにしたいと思います。

  それでは、ちょっと読み上げさせていただきます。今年度市が打ち出した施策は、若者を中心とした定住促進のための総合施策です。全国的に人口減少傾向が続く中、行田市も例外ではなく、平成18年以降、市の人口は毎年平均600人の減少が続き、行田市定住促進基本条例を制定し、定住促進を図る実効性の高い対策に総合的、戦略的に取り組もうとしている。直接的な効果を期待する3項目は、「育・住・働」の事業、子育て・教育環境の充実を図り、子育て世帯定住促進奨励金の交付、子育て世帯の市営住宅の入居収入基準の緩和、企業誘致の積極的な取り組み、市内企業や起業家への支援を行う。県内初の奨励金交付の対象は、市内に住宅を取得した中学生以下の子を養育または出産予定の人がいる子育て世帯。平成28年3月末までの3年間の事業で、市外から転入して1年以内に住宅を取得した場合は最高60万円、市内在住の場合は最高20万円を交付する。官民連携で市内事業者の施工住宅を取得した場合、特別値引きやエアコン無償設置などのサービスや既存の補助を合わせると最高約100万円の補助になるケースも想定している。企業誘致の強化には、各種優遇措置を盛り込んだ行田市企業誘致条例を制定し、市内に事業所を新設または増設する企業に8種類の奨励金交付を用意し、県内最高水準の支援をアピールしている。一応これは人口減少対策に取り組む行田市の定住促進事業ということで、県内でも非常に注目をされているということですので、ぜひこの一部でも取り入れて、出生率を上げるあるいは若い世代の定住化を高めることをお願いいたしまして、一般質問を終わりにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。



○松本修三議長 お疲れさまでした。

                                           

         ◇ 山 口 勝 士 議員



○松本修三議長 一般質問を続けます。

  発言番号7番、議席番号6番、山口勝士議員。

          〔6番 山口勝士議員登壇〕



◆6番(山口勝士議員) 発言番号7、議席番号6、山口勝士。

  質問事項1、今こそ、町づくりのプロジェクトチーム結成を。ホンダ寄居工場のスタート、栃本親水公園の開園、槻川再生と地域おこしの新たな展開、細川紙のユネスコ無形文化遺産への登録申請、ここのところのうれしいニュース。ところが、思ったほどそのことを喜び、これからの展開を期待する声が大きくならない。そう感じているのは私だけでしょうか。先日も、ご主人がホンダに勤めている方からこんな話をいただきました。「今多くのホンダ関連の方が寄居、小川を研修等で訪れているが、宿泊場所がないのでわざわざ本庄や深谷方面のホテルに宿泊している。昼に出たセブンイレブンのお弁当を持って帰ってきた。小川町にお金が落ちないのはもったいない」、どうもその話を聞いたときに、小川町に今起こっていること、生み出されつつあるヒントや要素、それを生かし切れていないのではないか、真剣にそう思いました。きっと職員の方々はいろいろ考えているのかもしれませんが、いろいろな意見を語り合うこと、考えをぶつけ合うこと、そこからいろいろなものを生み出していくこと、そこにこそ大きなパワーが生まれるのだと思います。今こそもう一度多くの力を結集するプロジェクトチームをつくるべきではないでしょうか。そこで、以下3点お聞きします。

  (1)、町が今後の活性化のてこにしたいと思っている内容・要素にはどんなものがあるのか。

  (2)、町が今後大きな問題・課題になり、早くから手を打っていかなければならないと思っていることにはどんなことがあるのか。

  (3)、前回のプロジェクトチームは、「とにかく何か町の活性化の手だてはないか」という手探りのチームであったと思いますが、今度は幾つもの具体的な素材、要素、また少子高齢化に始まる解決していかなければならない課題がはっきり見えている上でのチームになるのではないかと考えます。だからこそ、よりすばらしい話し合いができ、多くのものが生み出されていくのではないかと確信します。ぜひ結成を検討するときと考えますが。

  質問事項2、子どもの貧困、国が動き出す中で小川町として取り組めることはないか。日本における子供の貧困率は、09年度で15.7%、先進国35カ国中9番目に高い結果であることが報道されました。こうした結果を受け、国でも対策法案の検討を目指す動きも出てきています。しかし、今そうした状況の中にいる家庭、子供たちにとっては、進学の問題も含め、待ったなしの日々が続いているのではないかと思います。小川町の実態と取り組みについて、以下4点お聞きします。

  (1)、子供の貧困率とは、具体的に言うとどういう状況の家庭、子供のことをいうのか、まず確認したい。その上で、小川町の実態はどうなっているのか。

  (2)番、そうした家庭・子供への経済的な援助にはどんな手だてがあるのか。

  (3)、経済的な問題が学力のおくれや進学先への影響など、2次的な問題を生み出していきます。子供の自立や学力保障という観点から、町として取り組めることはないか。

  (4)、町の奨学金の拡充や、国や育英会の奨学金情報の提供など、相談体制をしっかりとれないだろうか。また、学校ではどこまでそうした個人や家庭の状況に対して、ある面踏み込んで相談に乗ってあげられるのだろうか。それが無理だとしたら、どういう相談体制がとれるだろうか。

  質問事項3、町の情報発信の工夫を。コンピューターの世界でハードウエアという言葉に対してソフトウエアという言葉があります。そのソフトウエアというものが余りにも拡大し、その多様な著作そのものを指す言葉としてコンテンツという言葉が生まれたようです。英語の語源から言うと、多様な荷物を入れるコンテナ、その中身をコンテンツと考えるようです。先日、図書館まつりのお誘いを若い子にしたところ、しばらくたってから、その子から、「ホームページを見たが、あれでは図書館の魅力を全く表現し切れていない。もったいない」と言われ、悔しい思いをしました。私たちも、情報発信の場として町のホームページへの掲載などのお願いをします。そして、町からも「ホームページに掲載します」という言葉をいただくことが多くなりました。しかし、実は掲載するのは、もはや当たり前、その中身、発信方法が既にとても重要になってしまっているのです。そこで、以下4点お聞きします。

  (1)、映像による発信、小川町について発信されている映像のチェックにより、小川町の魅力を拡大していくことはどう考えられ、どの程度進んでいるのか。

  (2)番、先進地の研究、商工会、観光協会などとの協議の中等で、こうした内容について話題となったり、協議されたことはあるのか。

  (3)、職員、とりわけこうした内容に強みを持つ若手の職員を中心に、アイデアや提案を出してもらう形はつくれないだろうか。

  (4)、現在小川町にも、埼玉県「ふるさと支援隊」の学生の皆さんが、若い感性や専門知識を生かして地域に活力をもたらそうと頑張ってくれています。さらに今、いろいろな大学のさまざまなサークルやゼミが地域に入り、自分たちの力を生かしての研究や活動を展開しています。そうした方や、その仲間の方々との情報交換をしてみてはどうか。また、その方々のつながりの中で、具体的な情報映像などを試験的につくってもらってはどうか。

  質問事項4、西中学校を地域一体のモデル校に。西中学校の工事が進んでいます。今回の建設に当たっては、議会も積極的な意見を提案し、形になっていきました。校舎、建物はでき上がっていきます。しかし、こうした財政的に大変なときに大きな費用をかけてつくるわけですから、その活用、とりわけ地域と一体になっての今後のあり方が重要と考えます。子供たちにとって最良の教育環境にするのは当然のことです。しかし、少子化の中での学校の運営、避難所などとしての地域の安全など、学校・地域両面から一体になってのさまざまな取り組みがされることによって、心から皆さんに「地域の学校 西中学校」と思っていただけるのではないでしょうか。地域の学校としての取り組み、今後の活動の工夫について、教育委員会だけでなく、行政一体での取り組みの工夫をお聞きします。

  以上大きく4点、よろしくお願いします。



○松本修三議長 山口勝士議員の質問に対して答弁求めます。

  1点目、3点目について福田政策推進課長、2点目、4点目について平学校教育課長、順次答弁願います。

  1点目、3点目について、福田政策推進課長。

          〔福田一夫政策推進課長登壇〕



◎福田一夫政策推進課長 山口議員の質問事項1、今こそ、町づくりのプロジェクトチーム結成をについて順次ご答弁申し上げます。

  (1)、町が今後の活性化のてこにしたいと思っている内容・要素についてですが、山口議員ご指摘のとおり、ホンダ寄居工場のスタートを初めとする新たな展開が起きてまいりました。とりわけ槻川、川のまるごと再生プロジェクト事業が3カ年の計画で槻川流域の地域を含めた整備が予定されております。整備後は、栃本親水公園、埼玉伝統工芸会館、仙元山見晴らしの丘公園等を含めた観光スポットや遊歩道など、集客は一層増してくると予想しております。ほかには、ホンダ関連の方が利用できるビジネスホテルの誘致も喫緊の課題であると認識しているところでございます。

  次に、(2)、町が今後大きな問題・課題になり、早くから手を打っていかなければならない点についてですが、町の公共施設について、特に市街地にある施設は老朽化が進み、今後建てかえや施設を集約することなどが課題であります。それぞれの事業を停滞することなく、さらに充実できるよう進めていかなければならないと考えております。

  次に、(3)、プロジェクトチーム結成についてですが、町民の皆さんと行政がともに知恵を出し合いながら、地域づくり、町づくりを進めていくのは大変有効な進め方だと認識しており、昨年9月議会で申し上げたとおり、具体的な検討材料がいま少しはっきりと見えてきた段階で再度の立ち上げを行いたいと思います。

  次に、質問事項3、町の情報発信の工夫をの(1)についてご答弁申し上げます。インターネットを活用した情報の提供につきましては、これまでの広報紙や新聞などの紙媒体と比較した場合、情報伝達の迅速さや豊富な情報量など多くの利点があると言われています。加えて、議員ご指摘のとおり、動画の活用は、音と映像で非常にわかりやすく有効な手段であると考えています。本町では、平成12年4月1日にホームページを開設して以来、わかりやすく飽きの来ない、誰もが楽しめるページづくりを目標に、予算をかけない職員の手づくりによる作成を基本コンセプトとして、改善を重ねてまいりました。発信する情報の収集は、関係各課により行われ、取り扱う内容や要望に合わせ最善の掲載方法を選択しているところではありますが、結果として昨年度の動画による情報発信は1件でありました。引き続き、動画での情報提供のメリットを考慮しつつ、ホームページでの活用に向け、さらに理解を深め、町内外の方から愛される、魅力あるホームページづくりを進めてまいりたいと考えています。

  次に、(2)についてご答弁申し上げます。先進地の研究につきましては、県の研修などにより、コンテンツやセキュリティー、不正アクセス対策などの研究を随時行っており、あわせてホームページ作成業者などからの先進事例や近隣市町村の動向を確認しております。

  次に、商工会や観光協会などとの協議でございますが、小川町においては、観光・地場産業の分野は、町内外に発信する重要な情報であるとの位置づけから、トップページにさまざまなコンテンツを用意しております。今後町の観光・地場産業の情報発信のさらなる充実を図るため、現在観光協会におきまして、さらに踏み込んだ詳細な情報をご案内すべく、新たにホームページを立ち上げる準備を進めているところでございます。掲載方法につきましては、今後の観光協会内での協議内容によりますが、町のホームページとの関連性を持たせ、発信していく予定でございますので、動画の活用を含め、よりわかりやすい内容を目指して進めてまいりたいと考えています。

  続きまして、(3)、(4)につきましては関連がございますので、一括してご答弁申し上げます。一般的にパソコンやスマートフォンなどの情報発信につきましては、若年層の方が取り扱う技術や知識にたけていると考えられておりますが、そういった若者の力を活用できないかという点では、共通する課題でございます。現在町には、職員提案規程に基づく提案制度がございますが、本制度の活用もさることながら、(1)でもご答弁申し上げましたとおり、情報収集を関係各課にお願いしている関係上、ホームページの活用に対する職員の認識をさらに深めることが重要であると考えております。各課業務を行うに当たり、情報発信源となるホームページや広報紙の活用を常に意識することにより、新たなアイデアが生まれ、業務を通じて町内外の若者に出会った場合においても、必然的に話題の幅は広がります。これにあわせて技術的な整備を進めることにより、内容は充実し、情報量の多い動画であっても掲載は可能になります。若年層の方々との協力はどうあるべきかにつきましても、引き続き研究を重ねてまいります。東日本大震災時における携帯サイトの開設や防災メールの発信開始など、今後も町民の皆様を初め多くの方々にさまざまな情報をお届けし、小川町のPRとともに、安心安全で豊かな生活が送れるよう努力してまいりたいと考えています。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 2点目、4点目について、平学校教育課長。

          〔平 博之学校教育課長登壇〕



◎平博之学校教育課長 山口議員の質問事項2について答弁申し上げます。

  初めに、(1)、子供の貧困率と小川町の実態ですが、子供の貧困率が指す子供の状況は、経済的理由で、社会において当たり前と思われることをするのが困難な子供たち(17歳以下)と言われています。例えば、医療費が高いからといって病院に行かない。修学旅行費が払えないので参加しない。給食が唯一のきちんとした食事であるといった状況が見られる子供たちをいうものと考えます。小川町の小中学校では、現在のところこのような状況は報告されていません。

  次に、(2)、そうした家庭・子供たちへの経済的援助ですが、児童扶養手当、児童手当、生活保護、就学援助、母子及び寡婦福祉資金貸付制度、教育支援資金貸し付けなどがあります。また、要保護家庭には、修学旅行費が支給されます。準要保護家庭には、修学旅行費、給食費、教材費等が支給されます。

  次に、(3)、子供の自立、学力保障のためにできることですが、以下の4点を挙げます。

  1、まず、基礎学力をしっかりと身につけさせることです。毎日の授業を充実させること。そして、学ぶ喜びを感じる子供をつくることだと考えます。本町では、学校生活サポーターを各学校に配置して、個に応じたきめ細かな指導を展開しています。

  2つ目、小中学校9年間を通したキャリア教育の充実を図ること。そして、社会的・職業的自立に向け必要な能力や態度を育てることです。みずからの夢や希望の実現に向かい、努力する態度や必要な能力を育てることと考えます。中学生スリーデーチャレンジ(職業体験)では、地域の方に特にお世話になっています。

  3つ目、不登校や高校の中途退学、児童虐待の被害といったことのないように、きめ細かな教育相談や進路相談を実施することと考えます。

  4つ目、地域や大学生のボランティアを積極的に導入することと考えます。

  次に、(4)、町の奨学金の拡充や、国や育英会奨学金情報の提供、相談体制についてですが、町の奨学金利用者は、貸付者20名、返済者15名です。内訳は、高校生6名、大学専門学校等学生29名となっております。年度ごとの利用者は、平成23年度は7名、24年度は8名でした。平成25年4月1日現在、残金は2,355万7,000円です。拡充には基金の増額を図る必要があると考えます。国や育英会の奨学金情報については、進路学習や面談等で生徒、保護者に必ず周知するようにしています。小川町には、相談を受けてくださる方がたくさんいます。また、相談窓口もたくさんあります。学校が核となり、関係機関(子育て支援課、福祉介護課、教育相談室、警察署など)と連携を深め、個や家庭の状況に応じ、支援をしていきたいと考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。

  続きまして、山口議員の質問事項4につきまして答弁申し上げます。西中学校では昔から、地域とのかかわりを大切にした教育活動を展開しています。その一つが、津島神社神田囃の体験、そして継承です。生徒たちは、地域の伝統文化を体験することで、伝統文化のよさに気づき、その価値や意義を理解するようになりました。そして、生まれ育った郷土に誇りと愛着を持つようになっています。今回の改築を機に、学校の歴史にも興味を持った生徒が多く見られたということです。地域に根差した西中学校の発展を支援してまいります。

  一方で、校舎改築に伴い、電源や水、汚水処理の設備を整え、災害時避難所としての機能を充実した学校になります。地域から注目される今回、学校はこれまで以上に地域に情報を発信していくとのことです。教育委員会としましては、こうした動きを支援してまいりたいと考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 暫時休憩します。10分間。

                                   (午後 1時55分)

                                           



○松本修三議長 再開いたします。

                                   (午後 2時06分)

                                           



○松本修三議長 山口議員の再質問を許可いたします。



◆6番(山口勝士議員) それでは、順次再質問させていただきたいと思います。

  今回いろいろ活性化とか、それから取り組みということでいろいろ出させていただきました。私もいろいろ言っているだけではいけないと思って、1番のところでの、具体的にどんな内容や要素があるのだろうということを自分なりに考えてみました。考えるだけではいけないと思って、教員時代の最後のほうによく研修会でやらせていただいた方法を自分なりに考えてみました。本当は模造紙か何かのほうがいいかもしれませんが、小さいパネルで申しわけありません。これ会場5人とか6人とかグループに分かれて、ある課題を出したときに、その課題に対してみんながポストイットにいろいろ書く。そして、それを模造紙に張りつけて、その中からグループとして1つの方向性なり課題を見つけて、次のステップにつなげるという。これは企業でも、また私も大学のときに経営学のほうで教わった記憶があります。こうした研修の方法があります。

  その中で、今町の要素としてどんなものがあるのかというのをいっぱい書き出してみました。ポストイット張ってみました。ちょっとざっと、先ほど大戸議員もいろいろ言っていましたし、この議会の中でもたくさん出ているので、また皆さんも当然思っていらっしゃることをちょっとざっと言います。ホンダエンジン工場がスタートしました。日曜日には小川工場の期間従業員の募集もチラシに入っていました。ああ、小川でも期間従業員、一定の期間ですが、募集するのだなということでうれしくなりました。それから、はつらつ朝市、手すき和紙のユネスコ登録申請、青石、下里石、仙元山見晴らし公園、栃本親水公園ミューレ、仙覚律師、万葉まつり、七夕まつり、ゆるキャラ星夢ちゃん、カタクリ、里山の景色、オオムラサキ、ウルトラパトロール、下里ささら、みこしや山車の伝統、小京都小川を描く展、四津山城や腰越城の歴史的な遺産、もみじの展開、蔵の景色、裏通りの景色、それから有機農業、バイオマス、生ごみ再利用、農産物の直売所、和菓子、いろいろ、ずれているかもしれませんが、これがどうなるかは別として、とにかく自由に書き出すことが大事だと思って張ってみました。

  それから、課題となっているものということで、例えばシャッター通り、商店街の活性化、介護保険、今後介護の充実が求められる一方で財政的な問題、健康保険も同じ、それから行政区の運営や再結成の問題、それから老人会の問題、そうした少子高齢化の中で生まれている問題、いろいろ書き出してみました。書き出しただけでは何も生まれないので、ではこの書き出した後に何をしようかと考えました。

  それで、済みません。例えば、少子高齢化の問題、お年寄りを元気にしなければいけないという課題があるとしたら、高齢者をどうやって活動させようかという一つのテーマを決めました。どうやって活動させるか。では、活動させるといったら、今町が持っている素材で使えるものは何があるだろうかと、いろいろさっき張った部分をもう一度出してみました。例えば、ほほほ隊、町長も何回もお話が出ました。このほほほ隊は活用できないか。これの展開は何かできないか。それから、栃本親水公園、1キロ以上の歩くところに既にお年寄りが歩きに行っている。これをもっと活用できないか。グラウンドゴルフ、うちの前は毎日八幡神社で使っています。月曜日は物すごい人です。このグラウンドゴルフのあれだけたくさんの人が集まっているのに、これを健康づくりに活用できないか。それから、男性は退職するとなかなか外に出てこなくなってしまう。では、腰越城や四津山城や、そうした歴史的な遺産を、そうした年輩の方々の活用できないか。それから、和紙マラソン、和紙マラソンは強脚の人ばかりかもしれないけれども、強脚ではない人が出られるような方法はないか。健康づくりの面で。それから、ハイキングコース、川の再生、嵐山と始まる、あそこに新しいハイキングコースをつくればいいではないか。しかし、単純なハイキングコースでは来ないだろうと。では、東武の七縦走のときに、あんなに健脚ではなくても、七縦走と一緒に別な形で参加できる、そうした七縦走に仕掛けはできないだろうか。それから、ウルトラパトロールのほうでは、万歩計を貸し出して、ウルトラパトロールの人に自分の健康と結びつけて実感を持ってもらうことはできないだろうか。そして、そういうことからいって、今度はそうした点と交通手段という点で、この交通手段はこれらを活用するにはやっぱり必要ではないかと。それから、健康診断が先ほど大戸議員のようになかなか上がらないと。そうすると、単純に診断といったって上がらないのだったら、こういったことと結びつけて、嵐山は始めましたね。スタンプを押して、これらを受けるとスタンプがたまって、何らかの効果が得られると。ときがわですね、済みません。ときがわ町で始まったという。そうすると、こうした何とか持っている素材をどうやってやるか、ここにしかもうないのだと思うのです。

  そこで、お聞きします。もう一つ、済みません。何か一方的に話して申しわけない。?瀬議員が言った婚活、少子高齢化、子供の数からいったら婚活は大事ですよね。しかし、婚活を町がやるのかどうかとなったときに、提案の中にもありましたが、商店街の活性化につながるだろう。では、商工会や飲食組合と話さざるを得ないだろうと。飲食組合に何か考えてもらえないかな。それから、星夢ちゃんを活用できないか。商工会のホームページ、星夢ちゃんのところを見たら、星夢ちゃんというのは、願いをかなえるキャラクターと堂々と出ていますよね。そうしたら、婚活と星夢ちゃんはイコールではないかとか。それから、万葉まつりや七夕まつりがある。万葉は昔の恋の歌だ。では、カップルができたら万葉まつりで歌ってくれないかなとか。それから、仙元山の見晴らしの丘がある。花もある。では、カップルになった男女は、1年間、4月にはここの花が咲くからここでデートしてください。七夕にはここに、カップルになった人は七夕でデートしてください。カップルのための年間計画とか、何かそんなふうにつながりをつくって活用しないと、個々のものでは、今この議場の中で答弁があったようにすごいのだと思うのです。答弁もいい答弁返ってくると思うのです。しかし、それが進まない。それから、何か実感が伴わない。そこのところを何とかしたければ、やはり1年、2年かかってしまうしということで、そういうストレスが、実は私たち議員の中にもたまっているのです。提案はする。私たちに執行権はない。しかし、何か進む気配は欲しい。さっき、川の説明のときに、小川の検討会をやります。嵐山の検討会をやります。そして、合同の検討会をやりますという説明がありました。ああいうふうに聞くと実感するのです。はっきりと。ああ、そうか、では、そこのところにちょっといろいろ調べてみようとか。非常にそういうやりとり、実感を非常に私たちは今手応えとして欲しいので、お聞きします。

  先ほどの高齢者の活動ということで、今私出しました。ほほほ隊。それから、栃本親水公園とか出しました。これを、やれということではないです。私のあくまでも一プランですから。これをやるとしたら、どういうふうに職員の皆さんは計画、プラン、これを実行するためのプランをつくるのでしょうか。ちょっとそれ具体的にイメージとして教えていただけないでしょうか。私たちにはそれで皆さん動かすことはできませんので。皆さんがもしこれをやるとしたら、どういうふうにやるのか。これがいい悪いは別として、その進め方について、今までやってきた体験や経験の中から、ちょっと共有させていただけないでしょうか。済みません。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 答弁申し上げます。

  今山口議員が提案になった高齢者の関係の活用といいますか、事業の活用という面では、非常に、行政だけでなくて、やはり住民の方々の意見を取り入れていく中で、よりよい方向でそういった事業が組み立てられればいいかなと思っております。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) そのとおりだと思います。ただ、ご指摘させていただきたいのは、答弁の中で、(3)のプロジェクトチームのところの答弁なのですけれども、具体的な検討材料がいま少しはっきりと見えてきた段階で再度の立ち上げを行いたいと思いますとあります。私はここが問題ではないかと思っているのです。要するに、検討材料を皆さんのほうがいろいろ丁寧に用意してやることに意義があるのでしょうか。私はそこに疑問を持っているのです。今、毎週日曜日の10時から、NHKで東北の復興の番組をやっています。東北地方が今どのように復興しようとしているか。いろんな現地でのやり方をレポートしてくれています。あれを見ると、話し合いそのものに意義があるのです。課題を見つけていく、そのことに実は大きな狙いと共通意識を持ち合える大事なステップがあるのです。私も議員になってからいろいろ言ったときに、アンケートをとりますという手法を皆さんはお話しになります。このアンケートも非常に私は危なく思っているのです。私の意見で申しわけないですけれども。アンケートは確かにいいです。いろんな意見を聞くという点で。しかし、アンケートを書いた人が本当に自分も参加しよう、自分もその課題を背負っていくのだ、自分も汗をかいていくのだという意識になるかどうか。意見の集約にはなります。しかし、今私たちがお金のない中で政策を進める、特に行政の皆さん思っているのだと思うのですけれども、私たちだけではなく、今課長が言ったように住民の皆さんも何かしましょうよなのだと思うのです。そうすると、住民の皆さんが、よし、やろう、私も参加しよう、汗を流そうと思うのは、その先を考えると、アンケートというのは、その前段で終わってしまうと思うのです。やっぱり集まって、あいつああ考えているのか、こいつこう考えているのか、俺はこう考えているよ。でも、あれだったら協力するよという、そういう丁寧さが今町づくりには求められているし、それしかお金を補う方法はないのではないかと思うのです。何か抽象的な質問になって申しわけありません。

  そういう考え方に立ったときに、きょうの議会の中でもいろいろ出ましたけれども、NPOもそうですよね。そうした中から初めて、よし、ではNPOをつくろうかという話が出てくるのだと思うのです。最初からあるNPOなんていうのは、正直なかなか少ないのだと思うのです。目的意識があって初めてNPOをつくろうということになるわけですから。NPOは法人として何々をやるって出さなければいけないわけですから。はっきりと法人として登録しなければいけないのですから。定款までつくって。そうすると、やはりそうしたやりたいこと、やろうと思ったことというのをやっぱり共有していかないと、それもなかなか待っているだけではできないのではないかという気がいっぱいしています。

  そこで、もう一度単純にお聞きします。非常にプロジェクトチームについては前向きな答弁をいただきましたけれども、やはり余り先に延ばさないで、一刻も早く、課題を出し合う検討委員会がスタートでもいいと思うのです。何とか早く検討委員会の立ち上げというのはできないでしょうか、お願いします。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 これは私の考え方なのですが、今回の川のまるごと再生プロジェクト、これは町にとって大きなチャンスがめぐってきた事業だと思っております。これでパトリアから嵐山境まで河川のほうが整備される。そこで、やはりどこに遊歩道ができて、どういうふうに今の町の観光場所というのですか、伝統工芸会館だとか見晴らしの丘公園、町なかでは和紙の体験学習センター、そういったところにあそこの遊歩道から、またちょっとそういった施設に寄れるようなコースだとかができてくるのかなと思います。そういった面で、この事業の青写真というものがもうすぐできるかと思うのです。そこで具体的なものが、ああ、こういう形に川が整備されるのだ。この川の周辺も整備されるのだというところがわかってくれば、より今度意見を出すのにも、また観光コースをつくるにしても、具体的な話し合いができてくるのではないかと、そんな考えがありまして、その辺のところを機会にチームを再結成ということで考えているところでございます。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) そうですね。川の再生という点では確かにもう少し、もう話し合いに入っているわけですから、そこからということでよくわかりました。それで、そのときには、もう当然考えていらっしゃると思うのですけれども、やっぱり川を整備することが目的になってはいけないと思うのです。やっぱりどうしてもできた、できる、それをつくることが目的になってしまいがちになるので、進める話し合いの中で、維持とか管理とか、次の展開とか、そうした要素もしっかりと話し合いの中に入れて、ベクトルができ上がった、そういうプランになるべきではないかと思うのですけれども、その点に関してはもう一度確認させてください。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 川の整備だけが目的ではないということはもちろんのことだと思います。当然維持管理については、地域の方々のボランティアによる整備だとか清掃ですね、そういったことも入ってくるかと思います。この川の整備とともに、当然遊歩道という言葉もありますので、さらなる観光拠点になっていけばいいかなと考えております。



○松本修三議長 続いて、加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 川のまるごと再生事業を担当しています建設課のほうでちょっと一言お話ししたいと思います。

  基本的には、町づくりです。それのお手伝い。県のほうで川を使った川の整備、川の整備といってもきちんとした整備ではございません。町で提案しているのは遊歩道です。嵐山から東秩父までの間のところの遊歩道です。それで、基本的な話は、川を利用して町づくりをやりましょうということで提案しました。あくまでも事業は県のほうで川の再生事業をやっていただきます。町もそれに倣っていろいろな形のものの道路関係、遊歩道、河川だけでは使えない遊歩道については町のほうの町道関係の整備もしたりします。それで、管理については、基本的には本当に地域の住民の方の協力がないとこの事業は成り立ちません。そういう形で、地域の方々にも、この間の部会でもお願いしております。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) よろしくお願いします。心理のほうでいくと存在感とか効能感とかという言葉がありますけれども、やらせられるだけの効能感というのはなかなか長続きしないですよね。地域がかかわるのですけれども、要は地域の皆さんが効能感を持てるかどうか。自分が役に立っている。自分の意見が反映されている。自分の価値が高めてもらっているという、そういう部分がくすぐられない限り、やらされている。それから、何で町はやらないのだ。お金の問題となってしまいますので、やっぱりそういう工夫をぜひ、例えばこういうのは教育委員会に言っては失礼かもしれませんけれども、学校現場なんか、子供の存在感とか、それを増すにはどうしたらいいのかとかというのを日常的にやっているわけですけれども、やっぱりそういう意識、住民だからやって当たり前というのではなかなかこれからもう高齢化ですから続かないと思うのです。地域自治は。したがって、そういう考え方でぜひお願いしたいと思います。質問事項1は終わります。

  続いて、質問事項2に行きたいと思いますが、いいでしょうか。



○松本修三議長 はい、どうぞ。



◆6番(山口勝士議員) 子供の貧困について質問したいと思います。きょう柳田議員の質問でいろいろありましたのでよくわかりました。まず最初に、実は貧困率といっても、ややちょっと抽象論になっているのではないかという懸念を持ちましたので、もうちょっと具体的にお聞きしたいと思います。

  私が知っている範囲で、貧困率というのは、今具体的な数値で判断しようとしているのではないかと思うのです。私もし間違っていたら申しわけないけれども、平均的収入の4分の1以下の収入の家庭という一つの基準が今出ているように思うのですけれども、その辺の認識についてはどうでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  数値の算出でありますが、可処分所得の中央値、その半分以下の収入の世帯の割合と存じています。さらに、子供の貧困は、その貧困率、中央値の半分の収入の世帯で、なおかつ17歳以下の子供のいる世帯というふうに捉えています。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) よくわかりました。そのとおりだと思います。それで、具体的にお聞きしたいと思います。所得の問題ですから、なかなか個人情報の問題もあるので、いろいろ難しいと思うのですけれども、きのうからのやりとりの中で、まずソーシャルワーカーさんの話が出ました。このソーシャルワーカーさんについて、もうちょっと詳しく説明していただいてもいいでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  小川町には、昨年から1名、スクールソーシャルワーカー、県の非常勤職員、また町の非常勤職員として配置されています。具体的には、火、木、この両日1日6時間、年間にして90日活動してもらっております。活動の中心は、小川町教育相談室であります。ここで情報を集め、必要とする小中学校に出向いて、具体的に面談等を行うということであります。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) たしか1人ですよね。それから、相談室、いろいろよくわかりました。これそうすると、ソーシャルワーカーさんが貧困率のこの問題に関して、どこまで動けるのでしょうか。その点もう一度ちょっと確認させてください。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  このスクールソーシャルワーカー、教育相談の経験がございます。また、福祉保健総合センター、児童相談所での勤務経験がございます。つまり、教育と福祉両面に専門家であるということでありまして、今までの教育相談、学校を中心としていた教育相談に加えて、町の関係課及び福祉事務所、児童相談所との取り次ぎ、こういうのを具体的に行っていると思います。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) 例えば、私も児相の体験があります。また、児相に面倒を見てくれたという方ともいろいろ、おとといも話ししましたが、DVとか、その子の、今例えば食べ物を朝食べていないようだとか、そういう部分では意識が高くなりましたから、ソーシャルワーカーさんもいろいろ連携したりわかるのですけれども、今回問題になっている学力、この問題というのは、そこに本当に、言い方は適切ではないのだけれども、そのところに上がりますか。そこの部分が私はずっとこの議会の中でやりとりしていて、そういう子たちではないのではないかという。DVとか朝御飯食べていないとか、家庭がひどくて子供も十分に育てられていないという、そういうレベルだったらわかります。ソーシャルワーカーさんに行くでしょう。学校側も動くでしょう。しかし、今回貧困率として今国が問題にしようとしている子供たちというのは、決してそういう子たちなのでしょうか。何で、非常にこの議会の中でのやりとりを聞いていて、どうもしっくりこないなという感触だったのです、私は。その点どうでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  議員おっしゃるような部分が十分理解されるものと思います。実際に学力の保障というところで大きくかかわってくるものと思います。家庭の経済力、これが、収入が多くないために、学びたいけれども、学べない子供たち、そういう子供たちに対して、もっと学びたい、そのための支援を各学校でこれから考えていく必要があるのかなというふうに思います。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) まさにそこだと思うのです。今おっしゃっていただいたとおりだと思うのです。多分勝手に思ってはいけないですけれども、親は一生懸命働いていると思います。所得が低いのですから、食べる分には一生懸命働くしかないですから。親が一生懸命働いていたら、子供は親責めないでしょうね。変な話、本一つとったって、鉛筆1本とったって。そうしたところをどうやって吸い上げられるのだろうかという、そこの議論にならないといけないのだと思うのです。そういう点で、今回柳田さんも取り上げていましたし、またほかの議員も私も取り上げさせていただいた。ちょっと空中戦だけで終わってしまうと、やや心配な気がする。

  そこで、もう一点お聞きします。そうすると、現場の先生方が、仮に学力的に大変だな、掛け算ができないなとかというふうに思うと。目の前の子を。そして、なぜなのだろうと先生たちなりに悩みます。ああ、何かお母さん一生懸命大変そうだなと思ったとします。この先どうなりますか。この先、先生はどうしたらいいのでしょう。また、ここから何をするかの勝負になってきてしまうので、その先どう先生方は動いたらいいのでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答え申し上げます。

  そうした場合、担任教師は保護者と面談をすると思います。家庭訪問をしていろいろ子育てについて話すと思います。本人の進路についてお互いに話したり、学力について話したりするというふうに思います。また、その子に対しては、昼休みや放課後を使っての学力向上のための手だて、こういったものをするというふうに思います。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) そのとおりだと思います。それがなかなか思うようにいかないから、さっき井口さんが出してくれた本のように、そういう機関なり、そういうところが動いているという実態なのではないでしょうか。小川町はまだ少ないからいいのかもしれないし、わからない。しかし、少なくてもそれが学校でできると思ってしまうところには、もしかしたら見落としてしまう可能性がないでしょうか。



○松本修三議長 関根教育長。



◎関根則夫教育長 答弁させていただきます。

  確かに今の貧困、そしてそれが学力にというのは、ここで全国学力テストの中の、またあるグループあるいは研究所がいろいろ研究をして出てきたところなのです。ですから、なかなか私たちもすっきりしないというのは、どこまでなのだい。例えば、26万円以下の給料だと、もう貧困に入っていくだとか、いろんなことが今出てきていますので、すっきりしないところは私たちにもあるのです。ただ、学校では、今議員が言われたように、そういうふうなことが起きた場合には、今課長が答弁したような形のものがすぐとれると思います。ただ、それが、これが貧困の、例えば学力なのだ。これが貧困のために子供たちが陥っているところなのだというところを見ていくのはこれからなのではないかなと。いろんなものがこれから先にいろいろ出てくると思います。もう少しじっくりと実態というものを見ていきたいなと私たちは考えています。そういう中で何か研究していきます。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) よくわかりました。そのとおりだと思います。ぜひ、私は今言ったように、きょうのやりとりではカバーでき得ない、そして先生方が、もし私の目の前にそういう子がいたとしたら、本当にどこまでできるのだろうかという、これは理想だけではいかない現実もあると思います。その場合に、現場の先生が悩み、落ち込んでしまってもよくない。それから、親のほうが、では本当に十分に学校側に相談するかどうかという問題から含めて、今後もう連鎖が起こってしまっている。親からまた子供、そして子供がまた次の連鎖ということ自体は明らかに起こっているというのは、これはもういろんな研究等で出ていますので、その連鎖を何としても断ち切らなければいけないという部分になりますので、この辺ぜひ丁寧に、今いろいろ私も述べさせていただきましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

  それから、奨学金の問題なのですけれども、1つ確認したいのですけれども、小川町の奨学金を借りている方々というのは、多分かなりの割合が学生支援機構等の奨学金も並列で借りているかどうかというのはわからないですか。何か書式には一つ書き込むようになっていますよね。申し込みの。でも、それはそこまではわからないですか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  そこまでつかんでおりません。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) 恐らく金額にすると、町の奨学金は少ない金額ですから、逆に町の奨学金を借りるという方は、多分もっと基本的に大変な部分を奨学金でというふうに可能性が高いと思うので、学生支援機構の奨学金も並列で一緒に借りているのではないかなと予測されます。そうすると、単純に考えると、返済額が、例えば町、無利子ですけれども、大学で月3万円、年36万円ですから、3万円ぐらいですか。そうすると、学生支援機構のほうも、うちも子供たちみんな借りましたけれども、月5万円借りています。そうすると、両方合わせると8万円。借りてしまうのが悪いといえばそういうことなのだけれども、8万円を借りているというこの事実、そしてそれを仕事についてから、まだ給料も安い段階で毎月8万円を返していく。学生支援機構のほうはもっと安いか。もっと年数が延びますので。どちらにしても、その辺のことを考えると、やはりもう少し返済期間の猶予、猶予というか引き延ばし、4年間で借りたのだから4年間で返せというのは、やはり借りている、その状況、明らかに両方を借りているという状況からすれば、検討するに十分値するのではないかと思うのですけれども、その辺どうでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答え申し上げます。

  先ほども答弁申し上げましたが、財政関係課とよく相談して検討していきたいと思います。具体的には、この先数年間のシミュレーションはしてございます。そうすると、平成29年4月1日現在の数字を申し上げます。ことしと同じように5名の方が新たに貸し付けを受けます。そして、今まで借りた方が全てきちんと返還してまいりました。としてなのですが、答弁で申し上げました2,357万円が現在の残金ですが、平成29年4月1日には1,357万円と1,000万円ぐらい減ります。安定したこの基金の運用等を考えたときに、非常に難しい問題があるのかなというふうなことは考えております。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) 金額の問題、原資の問題ありますけれども、実態に合わせてやらないと、原資の問題だけにすると、逆に何か二重のねじれになってしまうような気がするものでお願いします。

  もう一点、ねじれが起こりそうな心配があるのは、今東大を初め大学というのは、単純に4年間ではないと。例えば、1年生の段階でボランティアに半月行くとか、1年間休学を認めて海外でNPOに行って参加してくるとか、こうした大学生としての基本的な力をつけさせようというのが今検討に入り、また具体的にそうした生徒もふえています。そうした場合、この4年間というのがもうそこでひっかかってきて、在学中に返還しなければならないという状況も起きてくるわけですけれども、その点に関してはどうでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答え申し上げます。

  その特別な場合においては、要相談ということで、いつでも相談は受けたいというふうに考えております。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) それから、もう一点、保証人の問題なのですけれども、先ほどのやりとりでも親かおばあちゃんか、祖父母かという話になりました。今回税制法上で、おじいちゃん、おばあちゃんが堂々と生前に孫にお金を出せると。今実は投資会社が、このおじいちゃん、おばあちゃんでもう殺到していると。投資会社に1回そういう貯金というか、財布をつくるわけですよね。そして、明確に出ていくお金が、領収書ではないですけれども、はっきりさせなければいけないという前提になっていますので、非常にお年寄りが今投資会社に、本当にすごい数殺到していると。そういう点から考えても、要検討ではなくて、最初からおじいちゃん、おばあちゃん、保証人に入れていいのではないですか。何かその都度検討しますというのは、いいように見えても、何か時代的に、さっきの4年間の問題も、それから保証人の問題も、ずれが起こっていると思うのです。それから、銀行のほうも、個人ではなくて企業に対しては連帯保証人とかに対しても大分考え方が変わってきますよね、今後。やっぱりその人間、その人がやろうしていることを評価して貸すのだという方向に、日本の独特な、全て取りっぱぐれがないように保証人をしっかりやるという方法は、やはり問題であるという方向に今動いていますので、やはりその辺を含めて現実的に合った内容に関して検討をぜひお願いしたいと思うのですけれども、どうでしょうか。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答え申し上げます。

  時代の流れに合わせて検討をしてまいりたいと考えております。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) ありがとうございました。では、質問事項3に移りたいと思います。

  映像で今回ホームページも見ました。非常に私は今回の答弁を聞いても、ああ、すごいこれから楽しみだなと思いました。小川町のホームページの下のところに、政策推進課で寄せてくださいと。がありますよね。名前何だっけかな、わが町再発見。わが町再発見で、寄せてくださいというコーナーがあります。いいなと思いながらも、残念ながらまだ2件しか寄せてもらっていないという現状なのですけれども、これは今後どうですか。どういう、何かさらにというのは検討しているのですか。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 今、わが町再発見ということで、魚山というのが最初だったかと思いますけれども、芝桜。そういうことで、写真を見て再発見するというようなことで2つ提案が来ております。今後は、こういう映像もそうなのですが、こういったハイキングコースにないコースを通ってみたら、こんな楽しいところがあったよとか、そんなような内容のものをもし載せられれば、そういったことも掲載していきたいなと考えております。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) それで、私が今回提案したいのはフェイスブックなのです。いろいろ若い者とやりとりしている中で、やっぱりいろいろ出してきて、埼玉県はフェイスブックとし去年の七夕の映像も県のフェイスブックを通じて紹介してくださっています。県のほうで。それで、フェイスブックのいいところは、私も実はこの間始まったばかりなので、偉そうなことは言えないのですけれども。済みません、入ったばかりなので。ただ、一つおもしろいのは、SNSと言われる、そのとおりなのですけれども、双方向なのですよね。これはおもしろいのです。単純な話、「いいね!」1個でつながっていくわけです。それから、もう一つ、シェアといって、「いいね!」と思った内容を自分がつながっている人間にすぐに発信がされていくと。そういう点で、映像とか、あったものとか、それを余り負担なく、どんどん、どんどん変えていける。プライバシーとか、そういう問題はちょっと当然で、当たり前のことで置いておくとして、ということができるという点で、県内で市は随分あちこちで持っているのですけれども、いろいろ調べたところ、県内で町村で持っているところはまだないのです。あのさっきの再発見のページを見たときに、うん、これやっている子がちょっと頑張ればできるのではないかなという気がしたもので、ああ、これを今やろうとしている職員の方はできるのではないかな、または研究してもいいのではないのかなと思ったもので、ぜひ映像を発信していく手段として研究してみていただけたらと思うのですけれども、どうでしょうか。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 映像発信を行うことによる、いわゆる集客効果については、まだまだ未知数でありまして、フェイスブック、ツイッターの運用を実施する場合においては、利用者からの自由に発信できることから、不適切な内容を投稿した場合の苦情や批判が殺到し、収拾がつかなくなるおそれ等が考えられることや、新たに担当職員を配置させるなど、さまざまな課題が考えられているところでございます。

  以上です。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) そうですね。ただ、もう携帯の6割、7割、5割以上ですか、スマホですよね。多分、聞いてもいいのですか。この職員の皆さんの中でスマホの方は何人ぐらいいらっしゃるのですか。今課長の中で。1人、お二人、お二人ですか。別に私、私もパカパカですから、私自身がパカパカだから、パカパカが悪いとか言っているのではないのです。ただ、情報量とか、瞬時にできるという点では、明らかに大きなツールになっているのは間違いありませんし、ぜひ研究材料として前向きに取り上げていただきたいなと思います。

  それで、もう一つは、観光協会、ホームページのお話が出ました。この中に、失礼なのですけれども、掲載方法につきましては、今後の観光協会内での協議内容によりますがとあるのですけれども、ここでちょっと私、単純な疑問を持ってしまいました。観光協会内でと言っているのですけれども、現実的には事務的な仕事でいくと、これは町の職員になってしまいますよね。その点確認させてください。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 産業観光課の商工観光グループの職員がやっています。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) そうすると、この辺に率直に疑問を持ってしまいました。町がいろいろやっていく。掲載方法につきましては、今後の観光協会内での協議内容によりますが、町のホームページの、この後の後半の部分はいいのです、町の。ただ、実質的に、この観光協会がなかなか機能できなくなってしまう。今回観光協会がホームページをつくるということで、私も出してみました。実例を出して申しわけないのですけれども、これはもう仕事の上で当然負担がかかってしまうのだなと思うのですけれども、観光協会は、実は、観光協会入れるとこれが出てくるのですよね。このページが。そして、この中から、あつあつ情報、楽市おがわ、観光、グルメ、宿泊、公共施設というところがあって、そこをクリックすると、今度はそこのところで若干もうちょっと説明的なプリントみたいなのが出てくるのです。はっきり言ってしまうと。これはしんどいですよね。私はいい悪いではなくて、これしかやっぱりできない現状にあるというそこから変えてあげなければ、職員の方がかわいそうだと思うのです。したがって、今回ホームページを立ち上げるということですけれども、ではそれを誰がどのようにやっていくのか、今後次々と大事な町の観光資源を発信していくという前提に立ってやっていかなければいけないとしたら、そういうところまで今後の展開を考えてやらないと、やっぱりしんどいですよね。したがって、ここにはホームページを町と協力して立ち上げるということなのですけれども、どうも何かちょっと言葉だけで終わってしまっているような感じがするので、その点に関しては何か方策なり、今現実に動き出しているようなことがあるのでしょうか。その観光協会としてホームページを立ち上げるという部分で。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 過日の観光協会の総会の中でも、事業の中でお伝えしたところでございます。ただ、今観光協会、先ほど言ったように町の職員がやっています。もちろん今、65回の七夕まつりでフル回転をしております。そういう中から、七夕まつりが7月27日、28日にありますけれども、それが終わった後も、まだ会計処理や何か11月ごろまでかかりますので、その間いろんな形のものは協議しますけれども、当然その技術的なアドバイスや何かについては、町のホームページ担当者からもアドバイスを受けながら進めていかないとちょっと難しいかなとは思っています。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) そうですね。大変そうですよね。ところが、情報はどんどん流さないといけないわけですよね。七夕まつりだって、七夕まつり最中に、きょうの七夕まつりはこんなに何万人来ました。あしたも花火大会があります。楽しみにしましょうとか、どんどん発信していかなければいけないわけです。今度小川で七夕まつりあるのだって。観光協会主催か。観光協会開く。出てこない。これはやっぱり解決しなければいけない問題ですよね。そういう点で、今ここで、もうこれ以上は言いませんが、少し従来の仕事の中から、もうちょっと時代の中での職員の配置も含めて、そしてあとは若い、こういう同じことをやっても、なれている人は早いですから、はっきり言ってしまえば。私たちがパソコンいじくると、うちも女房がパソコン教室に行ってますけど、1つの文章を打つのに1時間も2時間もかかってしまうと。ところが、若い人はもう道具として使っているから、アイデアのほうが先に出せる。やはりそういう点で、ぜひそういう力を使っていただいて、積極的に活用していただきたいなと思います。

  それから、もう一つ、大学生の利用ですけれども、ここにこれは前も1回お話しはさせていただいたのですけれども、立教大学の放送研究会が、坂戸高校の高校生を集めての進学指導のときに高校紹介DVDをつくったものです。これは無料でつくりました。つくってくれました。どうしてかというと、放送研究会というのはそれが仕事なのです。放送研究会の先輩には、変な話、例えばみのもんたとか、いろいろいます。そういう代々のつながりの流れで、こういうものをつくりたくてしようがないのです、学生たちは。自分たちの力が発揮できるから。そして、そういう学生に聞くと、変な話、こういうのを見て、「俺たちに相談してくれればいいのに」と言います。生意気だなと思いますよ、はっきり言って。「ふざけるんじゃない、いろいろあるんだ」と言いますけれども、「おまえが言ったとおりにはならないよ」と言いますけれども、「でも、私たちに相談してくれよ」と言います。そういう点でぜひ、まずは自由に学生なら学生に言わせてみて、何かいい方法ないとか、やってみていただきたいと思うのですよね。こっちが準備してから、これやってではなくていいと思うのです。そういう点で、学生の活用をぜひお願いしたいのですけれども、その点はどうでしょうか。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 映像作成に当たっての大学のサークル等の活用については、今のところ考えていないというのが現状でございます。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) とりあえず何人か集めて自由討論会だけでもさせませんか。お願いします。



○松本修三議長 福田政策推進課長。



◎福田一夫政策推進課長 検討させていただきます。



○松本修三議長 山口議員。



◆6番(山口勝士議員) あと残り40秒ですので、西中学校の最後のだけ。解体に当たって残念だったことが1つあります。歴史と伝統のある学校、もしかしたら解体する前に見たかった方がたくさんいるのではないか。自分が先生に怒られた場所だ。ああ、ここで俺はこういうふうに傷をつけられたとか。やっぱり地域の学校としてという、そういう発想で、確かに子供たちの教育の場なのですけれども、地域と一体になるといろんなアイデアを出していただきたい。中学生が避難所を活用して、お年寄りたちを呼ぶとか、いろんなアイデアが考えられると思うのですけれども、ぜひ本当の意味で地域がかかわれる学校をぜひ検討していただきたいと思うので、よろしくお願いします。

  終わります。



○松本修三議長 お疲れさまでした。

  ここで10分間休憩します。

                                   (午後 3時00分)

                                           



○松本修三議長 再開いたします。

                                   (午後 3時10分)

                                           

         ◇ 島 ? 隆 夫 議員



○松本修三議長 一般質問を続けます。

  発言番号8番、議席番号4番、島?隆夫議員。

          〔4番 島?隆夫議員登壇〕



◆4番(島?隆夫議員) こんにちは。よろしくお願いいたします。発言番号8番、議席番号4番、島?隆夫でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問をさせていただきます。

  質問事項1、水に関する施策について。要旨、私たちは、日常の生活において、水や空気の存在を限りがあるとは考えないでしょう。しかし、視点を変えてみると、人類が生きていくために体に取り入れていけるものは有限であると言ってもよいでしょう。私たちは、福島第一原発の事故に伴い、このことについて特に考えさせられました。また、本年の春先の話題として取り上げられたのが、中国からの黄砂や、一緒に飛来している科学汚染物質であります。高度成長期の日本を含めた世界の多くの国がたどってきたことが中国で起こり、被害が広がっています。これは、国政レベルの話になりますが、当町でも何らかの対応をとらなければいけない事態が起こるかもしれません。私が述べるまでもありませんが、水や空気は地球全体においてつながっている最たるものではないでしょうか。

  当町には、緑深き豊かな自然があり、小高い山々に囲まれていることも幸いして水にも恵まれております。5月11日に竣工式を終えた栃本親水公園内を流れる槻川を含めた他に誇れる3本の川は、今後とも大切にしていかなければいけないと考えます。また、清き水の証拠である酒蔵は、小川町の誇れるものの一つであります。さらに、命をつないでいる食料をつくる田畑への水は、質、量ともに豊かであります。これらの当町の宝である水資源ですが、行政の誘導により町民挙げて守らなければいけないと考えます。毎年5月末に行われる河川清掃に代表されるような活動は、恒常的な意識を持って行うべきだという私の考えにつながっています。河川の上流域にある町の使命として、また未来の当町住民に残す財産として水資源を考えていきましょう。以上の考えをもとに質問をいたします。

  (1)、水質向上の研究と施策は。

  (2)、地下水や雨水などの利用についての考えは。

  (3)、河川の水量に関する考えは。

  (4)、上水道の現状。

  ?、広域化を含め、今後施設はどうなるのか。

  ?、老朽化した水道管の対応は。

  ?、蛇口から出るまでが水道課の仕事と考えてよいか。

  ?、今後の料金の値上げに対する考えは。

  (5)、下水道の現状。

  ?、今後の処理施設はどうなるのか。

  ?、集落排水を含め、今後の料金の設定は。

  質問事項2、医療に対する考えについて。要旨、昨年の6月定例議会でも申し上げましたが、医療に特化する町を目指していただきたい。日本赤十字病院に関しての住民の反応、ご意見などをいただく機会がふえてきました。総合的な病院と個人医院、個人病院が連携をとっていけることが望ましいと考えます。また、他の自治体の施策を見て検討するのではなく、町独自の施策を打ち出していくべきと考えます。当時、これは昨年の6月定例議会ですが、予防接種に対する考えとして、国の動向を見てという旨のご答弁をいただいています。今の考えを伺います。

  (1)、1年前申し上げた風疹について。

  (2)、その他、任意の予防接種に対する考えについて。

  以上、よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 島?隆夫議員の質問に対して答弁求めます。

  1点目について尾?環境保全課長、2点目について矢島健康増進課長、順次答弁願います。

  1点目について、尾?環境保全課長。

          〔尾?俊昭環境保全課長登壇〕



◎尾?俊昭環境保全課長 それでは、質問事項1、水に関する施策について、(1)の水質向上の研究と施策はについてご答弁申し上げます。

  水質向上に関する研究は、国や県などの研究機関、また民間企業等でいろいろと行っているという話は聞いておりますが、町といたしましては、河川等の水質検査は定期的に行ってはいるものの、水質向上の研究は特に行っておりません。また、埼玉県内の河川の汚濁原因の約7割は家庭からの生活排水で、特にその大半が台所などの生活雑排水と言われています。水質向上の施策といたしましては、この生活排水を処理するために、公共下水道区域、農業集落排水区域、そして合併浄化槽整備区域の3つの区域を定めてそれぞれ整備を進めているところです。

  次に、(2)の地下水や雨水等の利用についての考え方ですが、いずれも常時飲料とするには水質を考えなければなりませんが、利用範囲としては防火用水、トイレの洗浄水、植栽の散水、洗車、清掃水、野菜の泥落としなどが考えられます。地下水や雨水等を利用することは、単に渇水対策に限らず、防災対策、環境保全に有効な手段であり、ひいては私たちの身近な環境を守ることにもなり、あわせて節水意識が高まるものと思われます。

  防災面から申し上げますと、公共施設等に雨水利用施設等の整備も進めなければなりませんが、各家庭においても日ごろからの地震災害時に備えて飲料水の備蓄、また生活用水として浴槽等に貯水するなど、水を大切に使うよう周知しながら、地下水や雨水等の利用拡大を図ってまいりたいと考えております。

  次に、(3)でございますが、河川の水量は全体的に減少していると思います。減少要因の一つは、河川の流域の保水能力の低下によるものと考えられます。流域保水機能の低下により、渇水期には著しく水量が減少し、出水期には急な増水が発生します。河川の水量の確保として、農用地では遊休農地の解消、山林及び森林では間伐等の保全管理並びに市街地では雨水等の保水機能が必要と考えています。

  次に、(4)の上水道の現状の?、広域化を含め、今後施設はどうなるかですが、平成6年度から実施された第7次拡張事業以降、平成9年をピークに給水人口や給水量の減少が続いています。今後は、県施設の維持管理を中心に延命化を図る必要があると考えています。将来の水道事業を見据えて、埼玉県が中心となり水道広域化の検討が始まっています。平成21年5月、埼玉県水道広域化協議会が設立され、県内全体を12ブロックに分割、小川町は西部ブロックで、第6ブロックに位置づけされました。構成市町村は、東松山市、滑川町、嵐山町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村、小川町となっています。意見交換会やアンケート調査などを実施し、平成23年3月、埼玉県水道整備基本構想が改定され、20年後水平統合を経て垂直統合を進め、50年後県内一本化を目指す方向が示されました。その後、具体的な動きはありません。

  ?、老朽化した水道管の対応ですが、現在実施している石綿セメント管更新工事につきましては、県事業の進捗に合わせて更新する箇所を除けば、来年度でほぼ完了する予定です。今後は、塩化ビニール管等の更新を小川町水道施設更新整備計画に基づいて進めていきたいと考えています。

  ?、蛇口から出るまでが水道課の仕事と考えてよいかですが、水道水の水質については、そのように考えています。給水施設については、配水管から分岐し、宅内までの給水装置につきましては、需要者が負担して給水管を引き込むことになっています。施設ができ上がり、完了検査で合格すれば、メーターまでの間を水道課が維持管理します。メーターから建物側は利用者の管理区域となります。

  ?、料金の値上げに対する考えですが、総体的な人口減少や節水機器の普及など、給水量の減少は避けられない現状であります。これらに伴い、水道料金及び量水器使用料も減少し、水道経営は今後さらに厳しくなると考えます。本年度、青山浄水場沈殿池ろ過池ほか耐震診断を実施します。本年度以降も配水場などの耐震診断を計画しています。その結果、多額の費用が必要となれば、町民の方々にご負担をいただかねばならないと思っております。また、国において消費税値上げが決定されれば、水道料金の改定をお願いすることも考えています。

  最後に、(5)の下水道の現状、?の今後の処理施設はどうなるのかでございますが、農業集落排水の奈良梨・上横田地区の処理施設は、平成9年10月の供用開始から16年がたとうとしています。老朽化に対する対応も検討する時期になってきています。農業集落排水事業の中には、供用後の施設の改築・改修等を対象にした機能強化事業がありますので、今後はこの事業の認可を取得し、補助金等を活用して施設の改修等を進めていきたいと考えております。

  また、?の集落排水を含め、今後の料金の設定はでございますが、平成26年4月から消費税率が5%から8%に、平成27年10月からは10%に上がる予定となっていますので、これらに合わせ、公共下水道料金につきましては、下水道審議会に諮問し、その答申を尊重して料金の設定を行いたいと考えています。農業集落排水の使用料につきましても、下水道審議会の答申に準じて料金の設定を行いたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 2点目について、矢島健康増進課長。

          〔矢島郁由健康増進課長登壇〕



◎矢島郁由健康増進課長 島?議員の質問事項2についてご答弁申し上げます。

  (1)でございますが、風疹が大流行していますので、先天性風疹症候群の発生を予防するため、妊娠予定、妊娠希望のある女性、妊婦の夫を対象に、風疹予防接種費用の一部を助成いたしたいと考えて、補正予算を計上いたしましたので、ご審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。

  次に、(2)でございますが、予防接種法の一部改正する法律の審議の過程の中で、衆議院厚生労働委員会では、水痘、おたふく風邪、成人用肺炎球菌及びB型肝炎の4ワクチンについて、平成25年度末までに定期接種化の結論を得るように努めること。参議院厚生労働委員会では、4ワクチンを定期接種の対象とすることについて検討し、平成25年度末までに結論を得ること。ロタウイルスワクチンについて、現在実施中の専門家による評価・検討の結果を踏まえ、予防接種法上の定期接種の対象とすること等について、早期に結論を得るよう検討することの附帯決議がされておりますので、今後国の動向を注視し、関係課と協議しながら考えてまいりたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 再質問を許可いたします。

  島?隆夫議員。



◆4番(島?隆夫議員) それでは、お互いに簡潔なご答弁でお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

  まず、今質問書のほうを読み上げさせていただきましたけれども、私の思いを込めた質問となっております。意図を考えてご答弁いただいたことと思います。本当にありがとうございます。福島第一原発事故、それから中国からの汚染物質等の話を持ち出しましたのは、大気というのは地球上、偏西風とか貿易風、また極東風というふうな流れでつながっております。循環しております。また、水というのは、高いところから低いところへ、川の中の水というのは、上流域から下流域へと向かっていきます。このことが世界中で紛争を巻き起こしているということ、これはマスメディア等、皆さんご承知のことと思います。多くの国で、そこを流れる河川というのは、国境を越えて流れているということがしばしばあります。これによって、上流域で汚染されたもの、汚されたもの、使用されたものが下流域へ流れるわけですから、こういったことで下流域には多大な損害を与えたり、また苦情等、やはりいっぱい出ているようです。しかし、日本は周りが海ですので、河川というのは国の中で完結しております。このことは幸いしているのですが、よく考えると、北海道は別として府や県、それから市や町や村というのをまたいで、やはりこれは考え方によると同じような、他の自治体への迷惑というのは、やはりこれは仕方のないことなのかなというふうに考えております。

  大気の流れというのは、先ほども申し上げましたように、地球上のことですから、なかなかこれはコントロールができません。しかし、河川というのは、特に水ですね。これは今まで考えますと、人類というのは治水や利水、こういったものを必死に考えてきました。歴史上、「水を制するものは天下を制す」、こういった言葉もございます。それは、やはり人が生きていく上で水というのが非常に重要なものだということだというふうに思います。ちなみに、本日6月5日というのは、環境の日ということで発表がされておりますけれども、町長はご就任して間もなく環境保全条例というのをつくられたと思います。その中に、水に関する重要な事項が定められておりますが、ここ10年、町長が就任されてから、定めてから約10年なのですけれども、小川町の水はどのように変わってきたとお考えになりますか、お願いいたします。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 議員お尋ねの水というのは水道水のことなのか、河川の水なのかはちょっと私のほうはわかりかねているわけでございますけれども、就任以来というか、私は水にはかなりこだわりを持っておりましたから、着任して早々考えたのは、河川のほうの水、水質でございます。これには施策の中にも、課長答弁にありましたけれども、やはり公共の下水道工事、これが最優先されなければいけないなと。たまたま私の知っているよその市の市長が、もう本当に埼玉県では何十年も先駆けて下水道を完備したという、そういうふうな話も聞いたものですから、これは力を入れなければいけないなという思いでスタートさせていただきました。しかし、ご案内のとおり、非常に大きな予算を絡みます。町独自では勝手にできませんので、国、県のほうの許可を得ながら進めてきたわけですけれども、途中いろんなトラブル等がありながら、現在ここに至ったと。決してまだ十分でないことは承知しております。

  それから、水道水等については、町先輩たちのおかげで自己水、すばらしい自己水を中心にやっていたわけですけれども、県のほうの水道事業を何としても協力してほしいということから、今フィフティーといいましょうか、県水も入っております。そういう中で、私、県水のほうについては非常に大きな事業の中ですから、ある面では安心できる、水質そのものは別にしても安心できるかもしれないのですけれども、町の自己水については、着任早々だったのですけれども、パトリアのすぐ上流の腰中の二つ岩のところに不法投棄、相当な廃棄物が山積みされていた。これは取水場の上流であるから何とかしなければいけないということで、奔走して県のけやき基金を使いながら、あるいは町の予算を、単年度では難しいので年度をまたいでシルバーにお願いしながら、ようやく道路と同じぐらいの高さにしたと。決してこれもまだ十分ではないのですけれども、その後は新たな投棄がないようですので、ちょっと一安心しているかなと、そんなふうな状況で、ご質問の趣旨に合った答弁かどうかわかりませんけれども、以上、答弁といたします。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) ありがとうございます。この二つ岩の不法投棄のことについては、先日懇談したときにお話しいただきまして、非常にこの環境保全条例をつくったときの町長の意識というのですか、そういうのがやはり水を大事にしていきたい、そういった気持ちがすごくあらわれている行動というか、施策だったかなと思います。まだ完全ではないというお話がありましたので、本来であれば、やっぱり継続的に、水源になりますからきれいにしていただく政策をどんどん打ち出していただきたかったのですけれども、今後もしそういった考えがあるのでしたら、ぜひ進めていただきたいことの一つです。考えがありましたらよろしくお願いいたします。

  先ほど申し上げた環境保全条例、これ私は以前の定例議会のほうでも一般質問させていただいた中で、勉強させていただいた中身です。第3章、53条に、町民の諸活動並びに治水とか利水という調和の中で、将来にわたって良好な水質、または地下水が育まれる豊かで快適な流域環境を目指すというのが書かれております。全くこのとおり、私の今回の質問の意図もここを出発しているようなところがあります。やはり最初に申し上げましたとおり、例えば小川町を出た水が下流域に流れていって、それを他の市町村が、小川町から来た水は汚いよとか言われるのは非常に悔しいですし、心外ですし、私はそういったことをしたくない。それから、時代をまたいで来世の子供たちというのですか、人たちにやはりきれいな水を残してあげたい、そういった思いがありましたので、今回の質問、順次進めさせていただきたいと思うのですけれども、59条には、河川の水質を保全しとあります。これは、そういった条例の中にうたわれているのですけれども、先ほどの課長のご答弁の中には、水質向上の研究というのは特にされていないという話がありました。しかし、古い資料で大変申しわけないのですけれども、こちらの小川町環境基本計画というのが平成14年10月に発行されておりまして、これは町民、有識者というのですか、そういった方々が委員となっていろいろ研究をされたことが書かれております。この中に、目標として、河川、いろいろな生き物がすむことのできる環境があり、豊かな生態系がある。そんな昔あった川本来の姿を大切にして、これは私が生まれる前でしょうか、恐らく1950年から60年ぐらいの話になると思うのですけれども、そういった川を単に水の流れる道と見るのではなくて、町民が川とともに生きる町、これを目指したいというふうに目標が掲げられております。

  また、その中の28ページというところに、町民、これは町の施策として書かれております。恐らく有識者の方々がいろいろ検討する中で、町と話を進めて当然これを出したと思うのですけれども、その中に町の施策として、町民事業者が川について考え、かかわっていく場づくりの一環として、例えば木炭などの浄化するものを川に入れて、水をきれいにしていくようなことをやってみたいというようなことが書いてあります。こういったことは実際に行われたかどうか、お願いいたします。



○松本修三議長 尾?環境保全課長。



◎尾?俊昭環境保全課長 お答えいたします。

  環境基本計画をつくった後に、側溝とか水路等の余り広くないところ、ちょっと具体的に私記憶していないのですけれども、木炭を置いてやったということは聞いております。ただ、それにはやってみたのですけれども、その効果がはっきりしないということと、すぐ葉っぱとか詰まってしまって、なかなか機能しないということで取りやめてしまったというふうに聞いております。あと、平成21年でしたか、知事が川の再生ということでいろいろやっていますけれども、ソフト部門で小川町がモデル地区になりまして、角山上、中、翌年は原川、靱負ぐらいでモデル地区で、いろいろな家庭の雑排水をとるときに、下水道が整備されないところで、洗う前に1回へらで削るとか、そういうのを配って実験をやったことがあります。そのときに県のほうでも、木炭を置いてみてやって、やる前とやった後の水質の調査をしましたけれども、結果がはっきり、その2週間ぐらいの間には出なかったというふうに聞いております。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) ありがとうございます。そうしますと、答弁の中で、特に水質の向上の研究はされていないということでしたけれども、実際にはそういったことをやっていらっしゃるということで、実際に私もいろんな文献だとか、そういうものを調べたら、木炭でやるというのは一時期はやったそうです。ただし、実際には、確かに炭というのは浄化作用はあるのですけれども、川に置いて木炭とかを入れた場合には、特に効果ははっきりとはわからなかったということで、各地ではそれは実際にやっていないそうです。

  ただし、私がこれは実際にいいなと思ったのがあります。この中に、108ページに、これは執行部側ではなくて町民提案ということで、水車の絵がありまして、水車に木炭が幾つか入っておりまして、川が流れてきますね。そこのところに水車を回して、木炭で実際にきれいにしていこうという。これは実際先ほど言ったように、木炭というのはきれいにする作用はないのですけれども、実際に水車等を使って、町民にそういった川に、河川に目を向けてもらおうというアイデアの一つなのです。こういったことに関して、例えばなのですけれども、これからいろいろな川とか水に関する施策を考えていくときに、子供たち、小学生や中学生たちに広くそういったアイデアというか、こういうことをやってみたいなというふうなことを投げかけていって、それで実際にやるかどうかは今後のことになってしまうのですけれども、そういった子供たちに問題提起、環境のためであるとか、もっと川に目を向けてもらいたいということで、そういったことを学校の教育というか、どの時間になるかわからないですけれども、そういったことをやってみるということはできるでしょうか、お願いいたします。



○松本修三議長 平学校教育課長。



◎平博之学校教育課長 お答えします。

  小中学校において、総合的な学習の時間で取り組むことは可能かというふうに思います。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) ご答弁ありがとうございます。これは最後のまとめで言おうかなと思っていた部分なのですけれども、ぜひ私もそういった環境、それから特に今回出した水のことに関しては、今後活動していきたいテーマなのですけれども、ぜひ子供たちにもそういった河川清掃等を、いろいろなスポーツ少年団とか、そういった人たちが、もちろん子供たちが積極的にというよりも、指導者に連れられてという部分もあるのでしょうけれども、いろいろと河川清掃等にご協力いただいているのも皆さんご承知のことと思うのですけれども、そういったことを通して、子供たちに教育していくという部分は非常に大切なのではないかなと思いますので、ぜひそういったことも検討していただければと思います。こういったすばらしい構想のもとでスタートしておりますので、ぜひそれを生かしたものを継続的に各課考えていただきたいと思います。(1)については結構です。

  (2)なのですけれども、地下水、それから雨水の関係です。今日本で起こっていることの一つに、水循環基本法の制定という動きがあることをご存じかなとは思うのですけれども、最終的にこの法案、これがどのようなところで落ちつくかというのは、今の段階ではわかりませんけれども、これは地下水を含めた水について、自治体レベルで最終的には管理できればいいかなというふうに私は思います。これがどうなるかは本当にわからないのですけれども、今後法案として提出されるのかなとは、動きとしては思っております。この小川町の下にも豊富に地下水があるわけなのですけれども、そういった地下水脈を利用して、小川町独自の政策を打ち出していけないかなという考えがあるのですけれども、先ほどの小川町基本計画の中に、公共の施設などで雨水の利用、これは答弁の中にもあったのですけれども、または地下水の利用を図りというのがありますが、この施設の中で地下水を何か利用しているというところがあったら教えていただきたいと思います。



○松本修三議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えをいたします。

  総務課所管の防災面ということではないかもしれませんけれども、地下水、井戸という面での公共施設の利用では、図書館で井戸水を使いまして、トイレの洗浄に利用しているということでございます。また、植え込みの散水にも利用している現状でございます。

  以上でございます。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 今ご答弁いただいたのですけれども、利用という面では図書館のほう、私も存じ上げております。施設として利用というのではないのですけれども、例えば今回できた栃本親水公園内に水車がありますけれども、あれは地下水をくみ上げてというふうに建設課長のほうからお話をいただいております。あとは役場の庁舎の前に地下水をくみ上げて、何というのですか、せせらぎではなくて、ちょっと憩いの場というか、やっぱり水が流れている音というのはすごくいいと思うのですけれども、そういったことで憩いの場を演出しているということです。小川町には地下水がすごく豊富にあると思うのですが、こういった地下水または雨水も当然いろんな利用法があるのですけれども、そういったものを緊急防災用または栃本親水、それから役場の庁舎の前のように観光用、いろいろと利用できると思うのですけれども、この考えについてはいかがでしょうか。



○松本修三議長 安藤総務課長。



◎安藤正幸総務課長 お答えいたします。

  いろんなお考えがあると思うのですけれども、公共施設の場合でございますが、改築あるいは改修、そういった際に可能な範囲で必要に応じて進めてまいりたいということでございます。

  以上でございます。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) ちなみに、井戸を1本掘るのに、これは大きさ等にもよるかなと思うのですけれども、通常浅い井戸であれば30万円程度、深い井戸になればそれは限りがないとは思うのですけれども、飲料水以外で井戸を掘ろうとした場合、これは安いと言っては本当に金額ですから、それぞれ人の考え方がありますので、語弊が出てしまうのですけれども、30万円程度で例えば1年に何本かずつ、これは商工会等、または土地の持ち主等の交渉等もあると思うのですけれども、小川町の名物として考えていくことというのはできないでしょうか、お願いいたします。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 お答えします。

  確かに今まで出ているところ、それは地下水豊富なところで処分ができない、またその活用でやってこられたと思います。それと、今水源的に一番多いのはつくり酒屋さんは使っておりますけれども、一般的な家庭のは共同住宅があったところや何かにそのまま井戸等はあります。新たにといいましても、現実そこのところに本当に掘って水が大量に出るのかどうか、そういうものがまだはっきりとわからない段階では考えておりません。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 今申し上げたのは、あくまでも一つのアイデアとして、緊急時の防災用でもあり、またたくさんつくることによって、小川町の川等の、これは後で、(3)番でご答弁いただいた内容かなと思うのですけれども、河川の水量が減っております。こういったこととは別に、地下水に関してはかなり、小川町盆地ですので、水脈としてはいっぱい通っておるし、たくさんあるのだと思います。そういったものを、飲み水ではなくて、そういった名物にしていくというのを一つのアイデアとして今申し上げました。これは考えがないということですので、ぜひいろいろと模索する中で、そういった、議員でなくてもいいですけれども、そういった住民がアイデアを出しているのだなということでご検討をいただければと思うのですけれども、その辺のところはまた考えていただきたいと思います。(2)番については結構です。

  (3)なのですけれども、先ほどご答弁あったように、雨水が今の、例えば小川町の道路上、それから庭なんかでもアスファルトになっているということで、なかなか涵養、涵養というのは水がしみ込んでいくことなのですけれども、そういったのがうまくいっていないというふうに私も感じていますし、恐らく課長のご答弁いただいた中でもそういったことだったのかなと思います。昨日の戸口勝議員のお話の中でも、小川町西通りの道路ですか、こういった歩行帯のところを中心だと思うのですけれども、水がしみ込むようなアスファルトにしていきたい。そういった中で保水能力を高めていきたいというのは、水というのは、雨が降った場合、約なのですけれども、3日、4日するともう、この辺でいうと荒川を通って東京湾まで行ってしまうのです。そういったことで、保水能力を高めるというのは本当にすごく必要なことなのだと思います。そういったことを進めていく中で、この地下水の利用というのを考えていったらどうなのかなということで、(2)番と(3)番が少し連携しているのですけれども、河川の水量が減っております。先ほど言った井戸を掘ったりすることによって、水の流れをつくって、これは飲料で使うのではなくて、また川へ、水量の少ない川へ流してあげると。またそれは徐々に、徐々に、水が全部川から海へ流れてしまうわけではないので、また地下水となっていきます。こういったことの循環、水の循環というのをいろいろ考えていったらどうかなというふうにアイデアを1つ申し上げている次第でございます。

  いつも私が勉強で使わせていただいております、こちらの第4次総合振興計画後期基本計画の中に、河川という項目がありまして、42ページになるのですけれども、先ほど申し上げた栃本親水公園ができて、水に触れるというか水の近くで散歩したりとか、そういった水の流れを感じるところで憩うということで、非常に住民にとって大変いいことだと私も思っております。また、この中に書いてあるのですけれども、川の近くにそういった公園をつくったりする。43ページにあるのは、河川やため池、これは八和田地区、農業を行うようなところです。もちろん下里もそうなのでしょうけれども、ほかの竹沢地区にしても腰越地区にしても、こういったため池が幾つかあるかなと思います。こういったものを活用して、町民の憩いの場となる親水空間を整備しますというふうに書かれております。これについて、これは27年度までの計画になると思うのですけれども、あと丸2年ございます。そういった整備に関しての、ため池のほうですね、川に関しては川のまるごと再生等ありますので、ため池等のそういった親水空間の演出というか整備というのは考えていらっしゃいますか。



○松本修三議長 飯野産業観光課長。



◎飯野豊司産業観光課長 ご存じのように、小川町は八和田地区を中心にため池が多くあります。ほとんどそのため池そのものは、土地そのものは町ですけれども、実質的に水利組合に維持管理していただいてもらっています。そういう中で、親水的なものという形では、今現在ほとんどその維持管理を、先ほど申しましたように水利組合にお願いをし、またそこのところで観光コースになっているところについては部分的に草刈りや何かを行っている状態です。今のところその状況です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) ありがとうございます。こういった計画の中に、文言としてこうやって残っているわけです。ぜひ計画を立てた以上、今言った観光コースでもいいので、そういった何か演出を考えていただいて、整備というふうにちゃんと文言で入ってしまっているのですけれども、そこまではしなくてもいいかなと思うのですけれども、草刈り等管理を幾らかでも地域の方々、水利組合等に協力していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

  それでは、(3)番までこれで承知させていただきました。(4)番に移ります。(4)番の?についてですけれども、20年後の水平統合ということでご答弁いただいたと思うのですけれども、20年後まで、これから耐震診断等があるかなとは思うのですが、青山浄水場はそれだけ耐えられるというふうにお考えでしょうか、お願いいたします。



○松本修三議長 新井水道課長。



◎新井邦男水道課長 ご答弁申し上げましたけれども、ことし耐震のほうを診断をしまして、その状況を見ながら、また配水場が4カ所ありますけれども、これのやはり耐震をしてみてどうかという結果を見た形で最終的な答弁はさせてもらいたいというふうに考えているところです。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 確かに質問が時期尚早であったかなとは思うのですけれども、実際に耐震後、そのお話をまた決算委員会、それから予算の審議等のときにお話が幾らかあるのかなとは思うのですけれども、特に予算のときですね、あるのかなと思うのですけれども、そのときを待ちたいとは思うのですが、実際に青山浄水場の中を見させていただいたことがあるのですけれども、やはりかなり古いです。地震等にはどうにか耐えてきたのかなと思うのですけれども、ここで話を進めても実際にはどうなるかわからないですから、そのときを待ちたいと思うのですが、考え方としては、やはり古い浄水施設で、もちろん技術は、日本の浄水技術というのはすごくあると思っておりまして、ただしどうしても施設が古いと、当然処理する管等は更新というか、新しくはしていると思うのですが、どうしてもそれが最終的には町民の口の中に入る水なものですから、その辺の心配が残ります。その辺のところというのは、施設の管ですね。そういったものというのは順次更新はされていて、設備としては十分というふうに考えてよろしいのでしょうか。



○松本修三議長 新井水道課長。



◎新井邦男水道課長 お答え申し上げます。

  施設の更新につきましては、順次計画に基づいて進めているところでございますけれども、突発的なふぐあいというふうな形がありますと、予算的な形で1年おくれになるとか2年おくれになるとかいうふうな状況で今まで整備をさせていただいています。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) それでは、今後の課長からの発表というか、そういった報告を待ちたいと思います。県下の自治体でさまざまな施策に関して、今広域化が進められようとしているのは、もう流れのとおりです。前お話ししたごみ処理施設なんかもそうですし、広域化をやっぱりしていくようになっていくと思います。ただし、これは20年後の水平統合ということで、かなり先の話をされておりますので、とても心配でした。報告を待ちたいと思います。よろしくお願いいたします。

  ?についてなのですけれども、石綿セメント管に関しては、先ほど言いましたけれども、決算とか予算のときに私のほうも勉強させていただいたし、課長のほうからの答弁もありましたので、これは理解させていただきます。

  ?に進みます。ここで、皆様に議長の許可を得まして、資料として写真のコピーを配らせていたてだいております。これについて少し説明をさせていただいて、質問したいと思います。資料の1として、水道水の現状を考えるということで、私のテーマの一つにしてありますので、その中の写真を拾ってきました。左上の大塚と書いてあるのが、これは、ごめんなさい。その前に、これはあるメーカーの浄水器の、蛇口につける浄水器の水が通ったところの写真です。大塚と書いてあるのが、大字大塚の地内の方のお宅の水です。それから、その右が荒川と書いてあるのは、花園橋のあたりです。旧花園町のあるお宅のところです。それから、左下の大塚と書いてあるのは、ちょっと私、たしかこれ上のお宅と同じだったと思います。それから、あと1つは、中爪の使用量が少ないお宅ということで掲載させていただいたのですけれども、右下の写真をごらんになっていただくとわかると思うのですけれども、使っている水が少ない場合、これは中心部はちょっとプラスチックなのですけれども、その周りの白いところが、これが不織布……ごめんなさい、これ材質がちょっとわからないのですが、白い膜になっておりまして、ここを通ると、例えば左上のように茶色になったりします。汚れてきます。こういったことで、住民の方から問い合わせがあったときに、一度試してみてくださいというふうにお声がけをして、その水の浄水器をつけたりして、後で住民の方に説明をして、浄水器の契約をするというのが各メーカーのやり方というか、その方法なのです。これを見て課長のほうは、?番のほうで質問したとおり、蛇口から出るまでが水道課の仕事と考えてよいかという質問に対して、実際にはそうなのだけれども、水道課としては水道管、当然メーターのところまでが水道課であって、そこからは当然住宅のほうで整備するものだと私もそれは考えます。ただし、この写真を見て、課長のほうは実際にはこの浄水器をつけない場合には、それが水道から出ております。これについてどういうふうに思いますか。よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 新井水道課長。



◎新井邦男水道課長 お答えします。

  今あるメーカーの浄水器というふうな形で、中爪、大塚というふうな形で2つ、そして他の町というふうなことで3つの事例を見させてもらいました。例えば、この白い中爪の使用量の少ないというふうな形の浄水器がどのくらい利用されていたのか、あるいは大塚のほうがどのくらい利用されていたのかとか、あとその住宅ができてどのくらい水道を利用しているのか、その中に引き込まれている宅内の給水管が塩ビであるのか鉄であるのか、いろいろあろうかと思います。例えば、鉄の給水管を使っているというふうな場所があると、私のうちもその鉄の部分があって、例えば外の水道で冬場余り水を使わなかったというときには、確かに赤い水が最初出ます。ですから、幾らか長く水を出して、その後利用するというふうな形のものをやったりという工夫をしながら使っているというのが状況なので、この辺の状況がどういう状況かによって、随分また考え方が変わってくるのかなというふうなことでございます。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 大変説明不足で失礼いたしました。これは実は、1カ月の使用になっておりまして、私の意図としているところは、決して水道課がこんな危険な水を流しているのだよというふうに訴えるのではないのです。当然私の認識としても、水道管を通っているものは浄水されたきれいなものであると思います。今課長の答弁にあったとおり、それがメーターから住宅に入っていくときに、やはり古い水道管をそのまま使っているお宅は多いと思うのです。それに対して、例えば、例えばなのですけれども、広報等で何らかの説明をした後、こういった、例えば広報を見ていますと、町指定の水道業者ですか、そういった人たちに何らかの働きかけ、それから協力をいただいて、やはり安全な水を届けたいという私の気持ちもありますし、課長も当然そういうふうには思っていると思うのですけれども、そういったことをしていただきたいので、何らかの方法で住民に伝えていただいて、これは不安をあおるのではなくて、例えばメーターから蛇口までを少し変えることによって、本来きれいな水がメーターまで来ておりますので、きれいな水が飲めますとか、そういった方法を何らかとれないかなということで、当然指定業者等とお話をしていく機会を、民間とのお話をとっていただきたいという気持ちなのです。ちなみに、小川町の水道指定業者というのは幾つぐらいあるのか、今おわかりになりましたら教えていただきたいと思うのですけれども。



○松本修三議長 新井課長。



◎新井邦男水道課長 今上下水道組合に加入をしているという業者は15というふうな形です。これが規制緩和になって、指定業者については小川町以外でも施工できるというふうな形であります。これについてはちょっと今手元にありませんので、よろしくお願いします。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 今業者の数を聞いたのは、実は私の親戚も嵐山のほうで水道の業者をやっておりました。ただし、やはりその更新するお宅が少なかったりとか、いろんな諸事情が恐らくあると思うのです。小川町の中でも水道業者をやめていくというか、廃業していくところがあるのです。これ商売を私が勧めるわけではないのですけれども、例えば町がそういったことを推奨して、安全な水をぜひ飲んでいただきたいということであれば、先ほど言ったようないろんな方法をとって、町民にきちんと知らせる。そのことによって、もしかしたら水道業者の方々も仕事がまたできるかもしれない。そういったことも考えていっていただければと思います。当然町が指定しているわけですから、そういったことも考えていっていただきたいというふうに私は思っております。

  ?についてなのですけれども、今私が申し上げたとおり、安全な水、これは東日本大震災の後に水を買う人がすごくふえたということを聞いたことがあるかなと思うのですけれども、当然安全な水は今日本でも高いのです。高いというかお金がかかるのです。そういったことをもっともっと住民の方々にお知らせしていって、ぜひ安全な水を飲んでいただきたい。せっかく浄水の施設、これから20年後にもっとすごくきれいな、広域になって立派な施設になるかなと思うのですけれども、そういったものができても、末端のほうでそういうことが全く知らされずにいれば、結果的に私の知っている範囲では、恐らくこうやって商売をしたい方は、これを町民の方に見せて、不安をあおるのでしょうか。そういうこともあると思うのです。私は事実を伝えますけれども、そういったことに利用されないとも限りません。ぜひそういったことも町としていろいろと、町民の安全にかかわることですので、考えていっていただきたいと思います。上水道のほうに関してはこれで終わりにしたいと思いますが、(5)のほうに移ります。

  (5)については、下水道整備により……



○松本修三議長 島?議員、ちょっとよろしいですか。あと20分ぐらいあるのですけれども、続けてしまってよろしいですか。

          〔「はい」と言う人あり〕



○松本修三議長 いいですか、休まず。

  では、お願いします。



◆4番(島?隆夫議員) お願いいたします。(5)についてなのですけれども、下水道整備によって河川水量は減少する。また逆に、その下水処理施設の先、これはまた水を流しますので、水量がふえるといったおかしな現象というか、そういったことが起こっているというふうに聞いております。また、下水処理施設の先、その下流域では水温が上がって生態系が壊れてきているということも聞いたことがあります。質問(2)で申し上げたように、雨水とか地下水の利用を考えていって、そういった河川の水量の調整ですね、先ほども申し上げたのですけれども、そういったことを考えていく上でも、ぜひ小川町として地下水の利用、井戸等、そういったことを考えていっていただければと思います。

  (5)についてはこれで結構なのですが、(4)と(5)というのが上水道、下水道というふうに私はお話をさせていただきました。1つ、これに関連して、答弁いただいたことは納得しているのですけれども、これに関連することなので、ぜひ質問させていただきたいと思うのですけれども、1つ目は、ホンダ小川工場様、それからホンダロジスティックス様、日本梱包運輸様について伺いたいと思うのですけれども、まず現在稼働しているホンダ小川工場、これは当然上水、下水両方とも利用されていると思うのですけれども、現在の状況のほうをお話ししていただきたいと思うのですけれども、よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 新井水道課長。



◎新井邦男水道課長 答弁させていただきます。

  ホンダの小川工場であります。これにつきましては、平成21年から給水を始めています。21年度が水道の使用水量が1万323立方メートル、下水の排水量が8,971立方メートルということであります。22年が水道のほうの使用量が1万8,982立方メートル、下水の排除量が1万4,305立方メートル、23年が水道の使用量が1万4,140立方メートル、下水道の排除量が1万480立方メートルで、24年なのですけれども、これが水道の使用量が1万5,931立方メートル、下水の排除量が1万1,720立方メートルということで、下水の排水量のほうが少ないということなのですけれども、これ資源の循環というふうな形でホンダのほうは処理施設を持っていて、自分のところで1回処理をして、また工場内で使う水については、その処理水を使うといった形でありますので、これが数字的なものが一緒になっていないというふうな状況だというふうに思っております。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) ありがとうございます。詳しい数字ありがとうございました。本来だったら事前にきちんと提出しておけばよかったのですけれども、数値のほうありがとうございました。

  1つ確認させていただきたいのが、このホンダ小川工場というのは、大字でいうとどこになるでしょうか、お願いいたします。



○松本修三議長 新井水道課長。



◎新井邦男水道課長 ちょっと私も細かい部分で字境がどうなっているかわからないのですけれども、靱負、小川町大字靱負というところが中心で、山から北側については原川というところに一部かかっているかなというふうに感じています。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 靱負と原川ということで、済みません。建設課のほうの加藤課長、これで間違いないでしょうか、お願いいたします。

          〔「間違いないです」と言う人あり〕



◆4番(島?隆夫議員) 実は、これ事前にやはりお話ししておくべきだったかと思うのですけれども、小川町水道の設置などに関する条例のところに、別表で給水の可能地域というのがありまして、これはあれでしょうか、ひばり台とか、そういった地名というのはホンダのところというのは今は使われていない地名なのでしょうか、お願いいたします。



○松本修三議長 加藤建設課長。



◎加藤正見建設課長 そうですね。現在立地している場所は、ひばり台です。旧が原川、あとは靱負地区でして、町名が変わりましてひばり台という形の行政区になっております。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 失礼しました。そこで、実際気づいたのが、きのういろいろとまた資料を見ていたときだったので、本当に事前に話しておくべきだったのですけれども、条例のほうに給水区域というのがひばり台はやはり載っていないのです。やはり当然町のことですので、ちゃんと話をしておくべきだったかなと思うのですが、済みません。ひばり台を入れるべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか、お願いいたします。



○松本修三議長 新井水道課長。



◎新井邦男水道課長 給水条例のほうを直していなかったということは、水道課のほうのミスということでありますので、ご指摘のとおり今後その辺を直していきたいというふうに考えます。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) ぜひそういった変更があるときには、速やかに変更していただいて、当然これは承認は要ることなのかどうか、私はちょっと勉強が進んでおりませんで、わからない部分ではございまして、今質問させていただいたのですけれども、ぜひそういった更新等はきちんとしていただきたいと思います。特にこれで混乱する方はいらっしゃらないと思うのですけれども、ぜひお願いいたします。

  ちなみに、今後日本梱包運輸様とかロジスティックス様も当然そうなのですけれども、水道の使用量、下水の使用量等ふえるかなと思うのですけれども、ちなみに最初から出しております井戸というのは、地下水ですね、済みません。地下水の利用というのは、この3つの会社ではされるのでしょうか、お願いいたします。



○松本修三議長 新井水道課長。



◎新井邦男水道課長 今言われたところについては、全部町の水道を利用するという形で申請が来ております。

  以上です。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 本当にありがたいことですよね。これで今お話しいただいたように水の使用量が実際にふえます。その水に関する収入というのがふえていきますので、インフラの整備等にまた使っていけるのかなと思うのですけれども、ぜひ、当然私が今流れの中で申し上げてきた水の循環、それから水をきれいにしていこう、きれいな水を次世代にまたつないでいこうというような流れがあるのですけれども、ぜひいろいろと小川町として水をいろいろと利用していく上で、いろんな施策が出てくるかなと思うのですけれども、いろんな視点、それからアイデア等を持って、特色ある小川町の水の施策を考えていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

  それでは、済みません、質問事項2に移ります。よろしいでしょうか。



○松本修三議長 はい、どうぞ。



◆4番(島?隆夫議員) 昨日の?橋議員、本日の柳田議員の答弁を注視しておりました。流行の拡大を防ごうという割には若干消極的なものではないかなという今回の補正の予算案なのですけれども、もっとほかの自治体をリードするような考えを持っていただきたいというふうに思っております。というのは、これはちょうど深谷に新しい日赤ができまして、そのときに深谷の方と話をしたことがあるのですけれども、小川町にも日赤があっていいよね。でも、深谷のほうが実際には医師不足等で大変なのだよという話を聞きました。私たち信州安曇野に日赤の視察というか、勉強に行ってきたときに、やはり医師不足というのが深刻だというふうにお話をいただきました。例えば、今回風疹の話をしたりとか予防接種の話をしたのですけれども、日赤が小川町にあるだけでいいのかという考え方なのです。あるだけでいいとは私は思わないのです。やはり昨年の6月にお話をさせていただいたように、医療に特化したという表現をさせていただきましたけれども、特化というのは非常に難しいので、例えば今回の風疹等の予防接種に関しても、昨年の6月に私は大きな都市で風疹がはやってきていますと言いました。1年たって実際にすごくふえているのです。この1年間、課長はそういった動きというのは見ていたと思うのですけれども、そのことについてどう考えていらっしゃったか、ちょっと率直に、このふえてきた現状、どういうふうに考えていたかだけ答弁いただきたいと思います。



○松本修三議長 矢島健康増進課長。



◎矢島郁由健康増進課長 ご答弁申し上げます。

  正確に私の考えが合っているかどうかわかりませんけれども、昨日の?橋議員、午前中の柳田議員、今まで風疹の予防接種のご質問がありました。今大都市でふえているというのは、議員の皆さんからご指摘いただきました。確かにそのような予防接種の中で、大きくふえているということは昨日?橋議員からご質問いただきました。中学生の集団接種が未接種の方の2年間ですか、経過措置の中で、それがなかなか図られなかった大都市圏があるというふうなことが風疹の予防について感があります。ここで、今現在の東松山管内の現状ですけれども、29日に皆様のお手元に私が配付した資料の時点で1回電話確認し、本議会が開会される前の3日時点で風疹の患者数確認しました。東松山管内で7名の方がかかっているという、これについては5類ですので医療機関からの報告です。当小川町から、これは小川町の方かどうかわかりませんけれども、小川町管内医療機関からは1件の方がかかったという報告が松山管内にて全部で7名の方ということで3日現在の数字でございます。ですから、今後町の予防接種事業等については、国の動向を見るのも、ご答弁申し上げましたけれども、今3人の議員の方々から先んじるべき、先に指導的なそういうこともやってもいいのではないかというふうなご指摘もいただいております。様子見ではなくてということも柳田議員からもご指摘いただきました。そのようなことにつきまして、可能な限り柔軟な対応を、今後そのようなことについては関係、財政部門とかと、そういうふうなことになっていきます問題もありますので、担当課長としては可能な限り柔軟な対応を考えてまいりたいと思います。

  以上でございます。



○松本修三議長 島?議員。



◆4番(島?隆夫議員) 私が今最後に言いたかったのが、結局日赤の問題を取り上げておりますけれども、考え方なのです。それでいいのかということなのです。やはり命、一番最初に取り上げた水とか空気に関してもそうなのですけれども、この医療に関すること、これは本当に命にかかわってくる場合もあります。ですから、そういった考え方を、本当に技術的なもので特化するというのは難しいかなと思うのですけれども、考え方、これはぜひ本当に前向きに考えていっていただきたいと思います。恐らく反対をする議員というのは当然いないと思います、こういったことに関しては。もっと積極的に考えていっていただければと思います。今回日赤のことに関して、我々も真剣に考えていかなくてはいけない。先ほど言った医師不足等の問題も当然提言していかなくてはいけないと思いますけれども、今後ぜひ議員にも勉強する機会をたくさん与えていただいて、一緒に小川町の住民を守るような施策をとっていっていただきたいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○松本修三議長 お疲れさまでした。

  これにて一般質問を終結いたします。

                                           



△散会の宣告



○松本修三議長 本日はこれにて散会といたします。

  大変お疲れさまでした。

                                   (午後 4時26分)