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埼玉県 小川町

平成24年  3月 定例会(第1回) 03月01日−一般質問−01号




平成24年  3月 定例会(第1回) − 03月01日−一般質問−01号







平成24年  3月 定例会(第1回)





         平成24年第1回小川町議会定例会

議 事 日 程(第1号)

                      平成24年3月1日(木曜日)午前10時開会

    開会及び開議
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 諸報告
第 4 町長のあいさつ並びに行政報告
第 5 一般質問
    散  会

 出席議員(15名)
  1番  柳  田  多 恵 子  議員    2番  井  口  亮  一  議員
  3番  ?  瀬     勉  議員    4番  島  ?  隆  夫  議員
  5番  柴  崎     勝  議員    7番  ?  橋  さ ゆ り  議員
  8番  大  戸  久  一  議員    9番  金  子  美  登  議員
 10番  松  葉  幸  雄  議員   11番  宮  澤  幹  雄  議員
 12番  根  岸  成  美  議員   13番  小  林  一  雄  議員
 14番  大  塚  司  朗  議員   15番  戸  口     勝  議員
 16番  松  本  修  三  議員

 欠席議員(1名)
  6番  山  口  勝  士  議員
                                         
 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  笠  原  喜  平  町  長      中  山  昌  克  副 町 長

  清  水  吉  夫  総務課長      吉  田  利  男  政策推進
                                    課  長

  安  藤  正  幸  税務課長      笠  原  修  治  町民生活
                                    課  長

  武  川  和  彦  健康増進      島  田  洋  一  福祉介護
              課  長                  課  長

  福  田  一  夫  子 育 て      新  井  邦  男  環境保全
              支援課長                  課  長

  増  田     隆  産業観光      長  島  靖  雄  建設課長
              課  長

  金  子  典  史  水道課長      内  野  和  正  会  計
                                    管 理 者

  関  根  則  夫  教 育 長      小  林  康  雄  学校教育
                                    課  長

  竹  澤     裕  生涯学習
              課  長
                                         
 本会議に出席した事務局職員
  内  野  幸  一  事務局長      山  本  嘉  彦  書  記



                                         



△開会及び開議の宣告



○松本修三議長 皆様、おはようございます。

  ただいまの出席議員15名、欠席届のある者1名であります。定足数に達しておりますので、よって平成24年第1回小川町議会定例会は成立いたしますので、開会いたします。

  これより本日の会議を開きます。

                                 (午前10時00分)

                                         



○松本修三議長 皆様に申し上げます。

  昨年3月11日、突如発生した未曾有の大震災から間もなく1年が経過しようとしております。行方不明の方の一日も早い発見と、とうとい命を奪われた皆様に対し深く哀悼の意をあらわすため、黙祷を捧げたいと思います。議場内の皆様にはよろしくお願い申し上げます。



◎内野幸一議会事務局長 それでは、皆様、ご起立をお願いいたします。

  黙祷。

          〔黙  祷〕



◎内野幸一議会事務局長 お直りください。

  それでは、皆様、ご着席いただきたいと存じます。



○松本修三議長 ありがとうございました。

  なお、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

                                         



○松本修三議長 ここで一言申し上げます。

  報道関係者から写真撮影の許可を求められておりますので、これを今会期中許可いたします。

  また、議場内では私語を慎み、携帯電話の電源はお切りいただきますよう、ご協力をお願い申し上げます。

                                         



△会議録署名議員の指名



○松本修三議長 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。

  会議規則第119条の規定により、議長から10番、松葉幸雄議員、11番、宮澤幹雄議員、12番、根岸成美議員を指名いたします。

                                         



△会期の決定



○松本修三議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

  本件につきましては、閉会中の所管事務調査として議会運営委員会において審査いただいておりますので、議会運営委員長からその結果についてご報告願います。

  議会運営委員長、戸口勝議員。

          〔戸口 勝議会運営委員長登壇〕



◆戸口勝議会運営委員長 15番、戸口勝です。議長の命によりまして、議会運営委員会の審査結果についてご報告を申し上げます。

  議会運営委員会は、去る2月23日午前10時より議会第1委員会室において開催し、本定例会の議会運営について審査いたしました。

  会期でありますが、一般質問10名、長提出議案29件、請願3件について検討した結果、本日から3月16日までの16日間とし、議事終了次第、閉会とすることに決定をいたしました。

  なお、提出議案、会期予定、議事日程等の細部につきましては、お手元に配付いたしました書類をご参照願います。

  議会運営につきましてはご協力のほどお願いを申し上げ、議会運営委員会の報告とさせていただきます。



○松本修三議長 お諮りいたします。

  ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本定例会の会期を決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○松本修三議長 ご異議なしと認め、会期を本日から3月16日までの16日間とすることに決定いたしました。

                                         



△諸報告



○松本修三議長 日程第3、諸報告を申し上げます。

  本定例会の議事に関する事項、議案、請願、報告書等につきましては、お手元に配付いたしましたとおりであります。

  また、議長が出席しました会議、研修、議員派遣並びに連絡事項についても、ご送付してあります報告書によりご了承願いたいと存じます。

  なお、本定例会に提出されました議事等の説明あるいは記録のため出席を求めた者は、執行部の町長、副町長、教育長、会計管理者、関係課長と議会事務局長並びに議会事務局の職員であります。

  以上、諸報告といたします。

                                         



△町長のあいさつ並びに行政報告



○松本修三議長 日程第4、町長のあいさつ並びに行政報告に入ります。

  町長からあいさつ並びに行政報告のため発言を求められていますので、これを許可いたします。

  笠原町長。

          〔笠原喜平町長登壇〕



◎笠原喜平町長 おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

  本日ここに平成24年第1回議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご健勝にてご参会を賜り、補正予算を初め、当面する町行政の重要課題につきましてご審議いただきますことに、心から感謝申し上げます。

  さて、町政運営の近況や平成24年度小川町一般会計当初予算の概要につきまして申し上げます。

  初めに、1月8日に町民会館で行われた成人式は、町内419名の新成人が出席し、厳粛な中で挙行されました。新成人22名のスタッフが準備段階から懸命に取り組んだ式典では、「激動の時代をチャンスととらえ、壁にぶつかったときはきょうこの場で成人式を迎えた多くの仲間たちとともに乗り越え、新たな夢に挑戦していきたい」と、将来の小川町を担う新成人から力強い言葉をいただきました。激動する社会に的確に対応しようとする決意のあらわれがうかがえた式典であったと思います。議員の皆様には、ご臨席を賜りましてありがとうございました。

  次に、去る2月4日に、小川町体育協会主催による平成23年度体育賞表彰式が行われ、第60回全日本大学野球選手権記念大会のベスト4、平成23年度東京新大学野球春季リーグ戦で優勝しました伊藤選手を初め、15競技種目で優勝や優秀な成績を収められた39名の方々に優秀選手賞が贈られ、その功績をたたえました。受賞された皆さんのさらなる飛躍とご活躍を願うものであります。

  次に、東日本大震災から間もなく1年を迎えます。現在でも仮設住宅等を含め避難生活を送る人は、32万人以上と言われております。町でも、被災者が一日でも早く生活再建ができるよう、昨年12月5日から21日の間、宮城県仙台市泉区へ職員2名を派遣しました。昨年8月に実施した第1次の福島県いわき市への派遣から今回の第4次、第5次派遣まで、延べ5名の職員を支援業務に従事させました。さらに、1月10日には、加須市に設置された福島県双葉町埼玉支所へ支援物資として米300キロを搬送してきました。

  このような状況下、去る2月22日に、社団法人埼玉県トラック協会小川・松山支部と災害時における物資の輸送に関する協定書を締結いたしました。この協定は、町に災害が発生した際に、食料や救援物資などの輸送をトラック協会が支援してくれるものであります。

  また、3月11日には、防災対策強化の一環として小川消防署及び小川消防団と合同で招集訓練を行います。地震等の災害発生時に迅速かつ的確な情報収集と対策を講じ、減災社会に向けて、さらなる防災対策の強化を図ってまいります。

  次に、小川町のまちづくりを今後の施策に役立てようと、去る1月11日に、千葉県及び東金市ほか4市町と関係諸団体が来町し、水辺再生事業の槻川整備と(仮称)栃本親水公園整備の視察を行い、2月2日には、岐阜県美濃市本美濃紙保存会と新潟県加茂市の和紙関係者が来町し、それぞれの施設で本町の取り組みや後継者問題、また和紙産地ならではの諸問題等、活発な意見交換が行われました。

  また、去る2月3日には、平成18年11月以来の「とことん訪問」で埼玉県知事が来町しました。商工会の「おがわいいもの、ぴっかりブランド事業」の支援を受け、異業種と連携して「小川の酒蔵漬けの素」プロジェクトを展開している晴雲酒造株式会社を視察しております。さらに、2月15日には、NHKの番組「あさイチ」が埼玉伝統工芸会館から中継を行い、紙すきの様子や卒業証書などの取り組みが放映されました。このほか、産業観光課においても、土地・水関係で既に5件の視察を受け入れ、これから3件の視察が予定されているなど、町が地域経済の活性化、新たな農村の活性化に取り組んでいる姿勢が内外に評価されているものと実感しております。これからも、より一層商工業や農業の枠を超えた情報を町内外に発信していきたいと考えております。

  次に、去る2月10日に、知事公館で交通安全功労者等表彰式が行われ、本町ほか5市町が交通死亡事故ゼロ市町村表彰を受けました。これも、小川警察署はもとより、毎日見回りを行っているウルトラ防犯パトロール隊を初め、小中PTAや各交通安全運動団体など、多くの方々の活動のおかげと感謝申し上げます。本町では、2月20日現在、834日間交通死亡事故ゼロを更新しておりますが、1月末現在、既に6件6名の交通事故、負傷者を数えており、町民の安全・安心のため関係諸団体との連携を深め、町ぐるみで取り組んでまいりたいと存じます。

  続きまして、平成24年度一般会計当初予算案の概要について申し上げます。

  政府が先ごろ発表した2月の月例経済報告では、穏やかに持ち直しているとし、各種の政策効果による景気の穏やかな持ち直しに期待を寄せている反面、欧州の政府債務危機を背景にアジア諸国の景気の鈍化や国内電力供給の制約、さらに原子力災害の影響等によるデフレや雇用情勢の悪化懸念が依然として残っていると警戒感を示しています。

  このような中、平成24年度一般会計当初予算は、第4次総合振興計画の将来像「自然を愛し、人が輝き、未来を拓く活力あるまち」の実現に向け、「住んでよかったと思えるまちづくり」、「子どもの笑顔がたえないまちづくり」、「防災・防犯に強いまちづくり」の3つを重点項目に掲げました。予算編成に際しましては……、ここで言葉をちょっと追加させていただきます。財政健全化検討チームの中間報告を受けて、公有財産の有効活用を推進するとともに、限られた財源を効率的に配分するため、既存事業の徹底した精査と歳入の確保、さらに効果的な行政運営並びに経費の抑制を柱とした結果、予算総額は93億5,000万円と前年度当初予算比2.3%増の予算編成となっております。なお、この中には、平成9年度発行の町債償還金7億4,490万円が含まれております。

  主な歳入について申し上げます。町税は、人口構成の変化や景気の動向等による影響を受け、前年比3.8%減の36億2,739万6,000円を見込んでおります。また、前年度繰越金は5,000万円を見込み、財政調整基金等からの繰入金は、前年度比21.6%増の4億7,500万5,000円を計上いたしました。

  次に、主な歳出について申し上げます。初めに、総務関係については、防犯のまちづくりの拡充を目指し、町民の方々が暴力団排除運動の重要性についてご理解を深めていただくため、関係各機関との連携を図り、安全・安心のネットワークづくりを推進してまいります。また、非核平和都市宣言25周年記念事業に要する経費や町債の借換償還に要する経費を計上いたしました。

  民生関係では、乳幼児・児童の健康増進と福祉向上を図るため、町立保育園等管理運営に要する経費や、引き続き中学3年生までの医療費無料化を行うなど、こども医療費支給事業に要する経費を計上いたしました。また、町民の人権やDV相談の充実を図るため、自己啓発セミナーやパソコン教室、緊急一時保護対策に取り組むとともに、新たに高齢者熱中症対策や高齢者肺炎球菌ワクチン接種助成事業を展開します。

  衛生関係では、母子保健において、妊婦健康診査と感染症の心配のない生活を図るため、昨年に引き続き、子宮頸がん予防ワクチンやヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン接種の全額助成に要する経費を計上いたしました。

  農林水産関係では、小川町の農産物の特産化や農地の流動化及び農村環境の保全を推進するとともに、農作物に被害を与える有害鳥獣対策に要する経費を計上したほか、農林業経営の基盤確立のため、かんがい排水路の修繕や林道古寺線の橋りょう改築工事等に要する経費を計上いたしました。

  商工関係では、商工業者各団体への補助を初め、ふるさと歩道やハイキングルートの維持管理と整備を行うとともに、観光施設整備では、カタクリとオオムラサキの林近くにトイレを整備するための用地取得費や埼玉伝統工芸会館イベント広場の改修等に要する費用を計上いたしました。

  土木関係では、町民の生活に直結した生活道路や野竹川の用地取得等を初めとする水路の整備、社会資本整備総合交付金を利用した町道118号線、町道222号線・6080号線の用地取得や設計及び国道254号バイパスの交通渋滞の解消を図る町道228号線の用地取得と整備工事を行います。また、中心市街地の慢性的な交通渋滞の解消を図る環状1号線では、青山地区の用地取得や整備工事、橋りょうの設計を行います。さらに、減災社会を目指して住宅耐震改修支援事業を継続して行うとともに、(仮称)栃本親水公園及びみどりが丘中央公園への健康遊具設置など、公園整備に要する経費を計上いたしました。

  消防・防災関係では、町民の生命と財産を守るため、防災かまどや救助工具、放送機材や炊き出しセット等の防災備蓄を拡充するとともに、新たに防災情報メール配信サービスを開始いたします。また、小川消防団の充実を図るため、第2分団第1部の消防ポンプ車の更新や上横田二区に耐震性防火水槽を設置する経費を計上いたしました。

  教育関係では、教育相談業務の拡充と教育ニーズにこたえるため、小学校では教育用コンピューターの更新を行うとともに、図書館のコンピューターの更新や視聴覚ホールや空調設備修繕に要する費用を計上いたしました。

  以上、主な歳出について報告させていただきました。

  さて、今次定例会にご提案申し上げました案件は、町道の認定廃止2件、条例の制定1件、条例の廃止1件、条例の一部改正9件、広域連合の議決1件、平成23年度各会計補正予算6件、平成24年度各会計当初予算7件、人事案件1件でございます。

  それぞれ議案の詳細につきましては、日程に従いまして提案の都度ご説明申し上げますが、何とぞ十分なるご審議をいただきまして、いずれも原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつといたします。

  ありがとうございました。

                                         



△一般質問



○松本修三議長 日程第5、一般質問に入ります。

  本定例会に発言通告のあった者は、お手元に配付いたしました一覧表のとおりであります。

  順次発言を許可いたします。

  なお、議席番号6番、山口勝士議員よりありました一般質問の発言通告は、取り下げの申し出がなされておりますので、ご了解願います。

                                         

         ◇ 松 葉 幸 雄 議員



○松本修三議長 発言番号1番、議席番号10番、松葉幸雄議員。

          〔10番 松葉幸雄議員登壇〕



◆10番(松葉幸雄議員) 改めまして、おはようございます。発言番号1番、議席番号10番、松葉です。議長の許可をいただきましたので、1点質問をさせていただきます。

  質問事項1、新たな「地域ブランド」構築に向け町のやる気は。

  質問の要旨、我が国は、バブル崩壊後さらなる少子高齢化、過疎化の波を受け、その結果として多くの自治体が財政危機に直面しております。中央では地方分権をうたい、自治体再建の目玉として地域ブランドの構築を挙げていますが、効果は局地的であり、まだまだ成果は上がっていない現状です。地域ブランドの最も大切なことは、名産品、特産品づくりだけでなく、買いたいものがあるまち、訪れたいまち、交流し、そして住みたいまち、つまり総合的な体系であって、単なるブランド品の構築ではないと言われております。全国に目を向けますと、首長が、行政が、地域ボランティアがそれぞれ主導し、結果、地域ブランド化に成功している例も多々見られます。共通することは、モノが売れ、人が訪れるだけでなく、地域にかかわる人々が地域に誇りと愛着、そして何を目指すかをしっかりと持つこと。また、地域が独自に持つ歴史や文化、自然、産業、生活、人のコミュニティといった有形・無形の資産を掘り起こし、精神的な価値へと結びつけている点です。一朝一夕というわけにはいきませんが、当町でも行政が先導役となり、地域の活性化はもちろん、財政の健全化を図る意味からも、一日も早く新たな地域ブランド構築に向けた一歩を踏み出していただきたい。町のやる気をお伺いいたします。



○松本修三議長 松葉幸雄議員の質問に対して答弁を求めます。

  増田産業観光課長、答弁願います。

          〔増田 隆産業観光課長登壇〕



◎増田隆産業観光課長 松葉議員の質問事項1についてご答弁申し上げます。

  地域ブランドとは、その地域に存在する自然、文化、食、観光地、特産品、産業などの資源にいかに付加価値を高めるかだと考えます。そこで、小川町の地域ブランドは何かと考えますと、自然では緑と清流、文化では1,300年の歴史を誇る小川和紙、観光では小川町七夕まつり、埼玉伝統工芸会館、見晴らしの丘公園、カタクリとオオムラサキ、官ノ倉ハイキングコースを初めとする8つのハイキングコース、特産品では福寿草、のらぼう菜、農業では有機農業、工業ではホンダエンジン工場等であると考えております。

  このうち、何点かの取り組みについてご紹介申し上げますと、のらぼう菜については、セブンイレブンがのらぼう菜入りペペロンチーノを県内全店約900店舗にて本年度より販売、埼玉伝統工芸会館めん工房カタクリによる地元産小麦による手打ちうどんを本田技研小川工場従業員食堂で提供してもらおうと2月22日に従業員向け試食会を開催し、好評を得たところであります。なお、小川和紙については、新たな商品として和紙のこよりによるテーブルクロス等、現在試作中であります。

  当町には、地域に存在する自然を初め、さまざまなブランドが数多くあります。今後、これらのブランドにどう付加価値をつけ、PRできるか、考えてまいりたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 再質問を許可いたします。

  松葉幸雄議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今、課長から答弁をいただきましたけれども、七夕を初めとしましてスポット的な努力は多々認めるところでございます。しかしながら、年間を通じての総合的な体系にはまだまだほど遠い感が私はいたします。当町にはメジャーな地域資産はございません。しかし、メジャーな資産がない地域でも、成功している例は多く見られます。宮崎県の綾町、香川県の直島、徳島県の上勝町などが知られておりますけれども、成功例のかぎは、行政を中心にその地域にかかわる人々がコンセプトを見つけ出していくことが強く求められる「創造性」であると思われておりますけれども、この点どうお考えか、お答えいただきたいと思います。



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  地域ブランドの成功例を見ますと、まず第一に、やっぱりコンセプトが大事ということは感じております。もののいわゆる魅力が中途半端だと、それで終わってしまうという形のことを考えております。徹底して一貫性のあるコンセプトを進めて、一つ一つその魅力がさらにあるもの、それによって相乗効果が生まれるのかなというふうには考えております。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 次に、お手元にご配付いたしました資料をごらんいただきたいと思います。ここには、地域ブランドの評価軸といたしまして書いてございますけれども、基本的に人口の流入、呼び起こし、これイコール地域における雇用の拡大につながりまして、雇用の拡大イコール新たな企業誘致、また新たな企業誘致イコール人口力、産業力、財政力の連動的な向上と言われております。この流れも若干当町でも該当するかなという点もございますけれども、課長から見てどの程度の診断結果になるか、お答えいただければと思っております。



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  まず、この表で、地域ブランド資産として何点かここに挙げられていますけれども、この資産として合計で48点ぐらいなのかなというふうに考えております。



○松本修三議長 暫時休憩します。

                                 (午前10時29分)

                                         



○松本修三議長 再開いたします。

                                 (午前10時30分)

                                         



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 大変貴重な時間をとらさせていただきましてありがとうございます。なおかつ、けさほど配られた資料を見間違ったことに大変申しわけないと思っております。おわび申し上げます。

  地域基礎力の判断とすると、議員ご存じのとおり、小川町においても、平成18年にホンダ等の誘致を行ったところであります。そういう面からしていくと、評価軸としてはこのようになってくるのかなというふうには考えております。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今課長がおっしゃっていただいたとおり、この基礎診断、これを見ますと、かなり小川町はイコールな点もあります。ということは、かなりの可能性を持っているというふうにも私は見ております。

  続いて、今課長が勘違いしましたこの下の、今度は価値の評価表の質問に移らせていただきますけれども、本来この評価表は、小川町に新しく越してこられた方が一、二年経過してきた時点で、何といいますか、採点してもらうというか、アンケートをとるとか、そんなような形が一番いい方法だと思うのですけれども、今回その時間はございませんでしたので、長いこと小川町以外から通勤なさっております増田課長にあらかじめ採点をお願いしてございますので、課長の目から見るとどの程度の採点になりますか、ちょっとご報告をいただきたいと思います。



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  採点の評価でいきますと、合計で81点でございます。地域ブランド3として48点、それからそのブランドの価値として33点。

  以上でございます。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 私の採点と余り変わらないあれもありますけれども、個々では、課長、わかります……個々の点は。

          〔「はい」と言う人あり〕



◆10番(松葉幸雄議員) ちょっと言っていただけますか。



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 申し上げます。

  まず、地域ブランド資産の経済インフラ資産が8点、それから生活資産が7点、それから歴史文化資産が8点、食文化資産が8点、コミュニティ資産が8点、それから自然資産が9点、以上で48点です。

  それから、ブランドの価値のほうで、関係絆価値が9点、それから自己実現価値が8点、ゆとり価値が8点、感覚が8点、計33点で、合計で81点という形です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) ありがとうございます。課長も長いこと小川町住民の税金で給料をいただいたということで、幾らか採点も甘いかなとも感じるのですけれども、私も80近い点数が出ております。

  この中で、歴史文化資産、これ等も青山の吉野章さんが所蔵いたします古い資料ですか、あれ等も、この間も吉野さんともちょっと話したのですけれども、「何か、松葉、小川町のそういうことで役に立つことだらば協力はしたい」ということはご本人も申されております。

  それで、この評価表を軸に、今後、灯台もと暗しと申しますか、この町に長く住んでいる人ほど地域のよさに気づかないことも多々あります。我々にとって当たり前の風景などに町外から越してこられた人たちが価値を感じる場合も十分あると私は考えております。当町へ越してきてから一、二年経過した方にこうしたアンケート等を今後とっていくと、早急に。これらもどう考えているか、ちょっとお聞きしたいと思うのですけれども。



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  今議員おっしゃるとおり、小川町に越してこられて1年経過した人というお話でございますけれども、担当課といたしますと、今後いわゆる観光の重点地区である伝統工芸会館、あるいは見晴らしの丘公園、あるいは駅前の楽市おがわ等々に観光で訪れる方に、とりあえずアンケートを実施してみたいというふうには考えております。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) いずれにしても、少ない資産をトータルで考える、これが最終的な一考だと考えております。

  次に、地域経済との関連についてお伺いいたします。地元の商店主には、地域ブランド化の有無が観光客や交流人口の増加につながる、みずからの商売の繁盛と関連しているのだということを認識してもらう。これは大変重要な課題だと思われますけれども、今まで七夕を通してのお祭り、イベント等から感じ取れる商店主のこれらの認識度、これは町側から見てどの程度か、お答えいただきたいとおります。



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  議員もご存じのとおり、今、月1回第3土曜日に実施している朝市、これもこの9月で10年を迎える予定でございます。この10年間で地元の人たちが朝市に出店をする中で、個々の店がそれぞれそれなりのいろんなことを感じ取ったのかなというふうには考えております。そういう中で、そのお店のブランド品等々が出てきて、今そのブランド品等々で一生懸命PR活動を行っているというふうに考えております。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) ややもすると、自分の店だけ売れれば、そういう考えが少しでもあるとすれば、やはり行政が商工会等通じまして多少のこれからは意識改革、やっぱり全体で考えるというようなことも啓蒙する必要もあるのではないかと私は考えております。

  次に、企業との関係でございますけれども、地域ブランド構築には、地域における地域の役割、決して忘れてはならないと言われております。地域ブランドに企業が貢献する、企業ブランドに地域が貢献する、双方が互恵関係も有力な選択肢としての存在であると思われます。この点は、当町においてホンダを中心に若干は整っているかなという気もいたしますけれども、この互恵関係についてはどう思われるか、ちょっとお答えいただきたいと思います。



○松本修三議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  ご存じのとおり、平成18年、ホンダのエンジン工場が小川町に立地をするというお話の以降、立地活動を続けてまいりました。そういう中で、議員さんを初め、小川の商店主もホンダの車に相当多くの方が新たに買いかえた、あるいは新車を購入したという形で、企業とのつながりも数多く見られてきたのかなというふうな感じがしております。

  もう一個は、先ほど答弁にも申し上げたとおり、伝統工芸会館のめん工房カタクリで、先般、ホンダの従業員向けの社員食堂にうどんを提供しようという試みの中で試食会を行ったところでございます。これが実現しますと、ホンダ側とすると、週1回程度うどんを出したいというお話もいただいていますので、その辺は完全実施されますと、ホンダの社員はもちろん、家族等が今度はまた伝統工芸会館に訪れて、またここで小川和紙との相乗効果もあらわれてくるのかなというふうには考えております。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今まで以上に企業サイド、また当町には業界の世界シェア70%を誇りますKGS、いわゆる優秀な会社もございます。理想とすると、そういう優秀企業と協議会でも立ち上げまして、話し合いの場を今以上にふやしていただければベターかなとも考えております。

  次に、町長にお聞きしたいと思います。一般的にいうと、地域ブランド構築の動機は自治体の財政悪化を背景としている場合が多いと言われておりますけれども、したがって、構築の推進母体は首長であり自治体であると思いますけれども、新たな成功例を見ますと、多くの分野から人材集積した検討会や組織を立ち上げ、集中した話し合いの場を設けることが必須条件のようでございます。それらをつくり、成功した自治体でも、2年、3年は時を要していると聞いております。この点、町長のお考えをお伺いしたいと思います。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答えを申し上げます。

  行政が、あるいは自治体というのでしょうか、なかんずく私が、非常に大きな重い責任を負っているということは十分自覚しておりますけれども、行政以外を例えば民間とか民という言葉でくくらせていただきますと、やはり行政と民は車の両輪みたいなものであって、すべて行政が先頭で事が成功するケースというのは非常に少ないと。事と次第によっては、若干行政が一歩前を行くときもあろうかと思いますし、逆の場合も当然あります。したがいまして、両輪の責任を負いながら、なおかつしっかりとした支援、これをするのが自治体の役割だなと、そんなふうに思っています。

  何でそういうふうな発想になったかといいますと、たまたままちづくりで成功した村上市、あるいは小布施町、それから塩沢地区、そういったところを見学というか視察したときに、村上市の場合ですと、人口は3万の小さな市なのですけれども、行政が開発道路をつくりたいと。そういったところで町並みを壊してというか、そういうふうな発想で物を考え発表したときに、立ち上がったのが民間人で、菊川さんという方で、私も会ってじっくりとお話を伺ったのですけれども、すべて民が主導型で今のまちづくり、町家づくりなのですけれども、つくり上げまして、その人の言葉をかりますと、行政をあてにしては成功しないと、そういったことを非常にはっきりとおっしゃっていました。

  それから、小布施町を視察したときに、これも、現在のまちづくりでは葛飾北斎の美術館のあるところだけは行政が土地を買ってやったけれども、あとのまちづくりは全部民でやったと、こういう話も聞いております。ただ一つ言えることは、あそこの唐沢さんという町長さんが、何としてもオープンガーデニングを成功させたいということで、町を挙げて花の苗づくりをやったと。十数年かかったというお話は伺っておりますけれども、そういう意味では小布施町もどちらかというと民主導だったと。

  それから、もう一つの塩沢地区、新潟ですけれども、牧之通りの対角線にあるところなのですけれども、これも結局民が中心になってすべて計画し、あの雁木通りをつくり上げたのですけれども、そこの中心になった中島さんに会って私も細かい話を伺いましたけれども、これも行政にやってもらうのではなかなかここまではできなかったと、こういうふうな話を聞いたものですから。そうかといって、では、行政が全く責任ないかというと決してそうではありませんで、いろんなヒント、アドバイスをしながら、あるいは財政支援をしながらつくり上げていかないと、まちづくりは成功しないと。そんなふうに考え、これからも小川の町の持っているよさ、こういったものをしっかりと発揮できるように努めてまいりたいと、そんなふうに思います。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) 今町長が申されました牧之通り、我々も視察に行って見てまいりました。小川町とは、もう地べたの問題が根本的に違うなということは強く感じております。また、小布施の花づくりでございますけれども、これもやはり民間主導しまして海外にまで見学に行って、かなりご苦労したという話も聞いております。私はここで町長に願うのは、それぞれの自治体で条件が全部違うと思います。そんな中で、小川町にもある程度有識者といいますか、もろもろの経験者で、何かある場合ははせ参じて協力したいと。この間も町内に越してきました漆の三田村教授等も、たまたま増田課長と一緒に1時間ちょっと話をさせていただいたのですけれども、小川町で何かブランドで協力できるものがあれば協力したいと。そういう方たちも多々おりますので、私が望むのは具体のことでなくて、その前の段階で、やはり町である程度有識者を指名するか公募するか、何かそうしたチームを立ち上げていただいて、年に2回でも3回でも、この町のブランドに対して皆さんの意見を聞く、そういう場を設けていただきたいと、これが私の願うところでございます。ですから、行政が主導する、民間が主導する、そういうことでなくて、やはりそれぞれが1つの場で話し合いを設けていただきたい。そうしたルールを町で、ルールというか、場を町でつくっていただきたいと、これを私はもう何年も望むところでございます。この点について、町長いかがお考えか、もう一度お答えいただきたいと思います。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答え申し上げます。

  議員のおっしゃるとおり、やはり議論を尽くすことは非常に大事だと、そんなふうな思いがあります。町もかなり前の時点で活性化プロジェクトを立ち上げたときに、それなりの有識者を招きながら、町の工房という形で手を挙げていただき、あるいはいろんな産業の代表の何人かに入っていただき、相当時間をかけながら、小川町の持っているよさ、そういったものを総点検しながら、これをさらに外に発信していくにはどうしたらいいか、そういったことを過去やった経緯があります。そういう中で、私もようやく動き出したなと思えるものは、仙覚律師の碑がもう80年も前にあの陣屋台に建っているのを、碑が建っていることは知っているのだけれども、それがどういうふうな価値があるのかほとんど町の人は注目してくれなかったと。ようやくこれはもうメジャー級で、日本で万葉集に絡めて自慢できるのは小川町とそれから鎌倉ぐらいなものですから、そういう意味ではしっかりと全国に発信していきたいなと思って今動いているわけでございますけれども、まだまだ時間がかかることかなと、そんなふうに思っております。

  それから、立ったついでで申しわけないのですけれども、先ほど増田課長のほうにご質問いただいた、その評価にちょっと触れさせていただきますと、評価というのは、我々ももちろん評価していいのですけれども、どちらかというと外の方の評価が一番正しいのだろうと、そんなふうに思っているときに、19回を終わった和紙マラソン、これはランナーからもう本当に辛らつな投書をいただきますけれども、そのうちの8割、9割は非常に高く評価していただいていると。有名なマラソンだからと参加したら、これこれこれがないとか、例えばゴールしたら役員がスポーツドリンクを手渡してくれるのが普通のサービスではないかと、それが小川町になかったと。そういうふうなことで低い点数をつけた人もいますけれども、大方の方々は、町を挙げて本当に温かく迎えながら一生懸命やっているということを大変高く評価しているような、そういうふうなものがあります。これからも小川の持っている自然のよさ、あるいは歴史伝統、こういったものをさらに私たちが再認識しながら、そのよさを外に発信していきたいと。そういう意味では、その過程で、議員おっしゃるとおり多くの方々と議論を尽くして、どういう方法がいいのか、そういったことを模索していきたいと、そんなふうに思っています。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) できますれば、その点は、早急なアクションを起こしていただければありがたいと思っております。

  町長、最後の質問になりますけれども、全国は今、市町村の数がおよそ1,750。これら多くが財政的な問題を抱え、健全な自治体はごく少数でございます。財政悪化の根源は、震災も一つの要因でありますけれども、何といっても各市における少子高齢化、過疎化だと思われます。この問題の解消なくして地域の将来はあり得ないとも言われておりますけれども、だからこそ地域の再生が地域ブランド化につながっていると言っても過言ではないと私は思いますけれども、この点町長はどうお考えか、最後にお答えをいただきたいと思います。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 議員のおっしゃることよくわかるのですが、戦前戦後を経験した私の体験からいいますと、終戦の直後、今よりももっともっと物資、食べ物を含めて窮乏なときにあったけれども、それを日本人、本当に努力して、努力して、たくましく乗り越えてきたという経緯があります。しかし、今よりももっともっと厳しい時代を乗り越えてきたはずなのに、今はその当時に比べれば財政の面でもはるかに豊かだろうと思うのですけれども、まだまだ一人一人の日本人がといいますか、町民がという表現は避けたいと思うのですけれども、ぜいたくさを求める、あるいは甘さがある、甘えたくなる、こういった気持ちが私は強過ぎるのだろうと。少子化、高齢化、これはもう全国的に小川町も避けて通れない状況なのですけれども、そういう中に甘さが同時に進行したら、これはどこの自治体もつぶれます。それを、では、どうすればいいのか、なかなか全国の自治体が模索しながら、なかなかいい方法が出てこない、厳しさがあるわけですけれども、私は、最終的には小川町の持っているよさ、自然のよさ、例えば標高差が800メートルあるその小川町に2,900種の動物が生息しているという、これは全国的に非常に珍しいと言われるぐらいの自然の豊かさを持っているわけです。そのほかに、先ほど増田課長からあった小川町のそれぞれの伝統産業その他がございます。そういうふうな意味からいきますと、やはり、いつもこのごろ色紙に書くときに、「近者喜び、遠者来る」という言葉を使わせていただくのですけれども、町に住んでいる人たちが自分たちの町はいいのだという、そういうふうな誇りを持ちながら、やはり前向きに生き生きと元気を出していただくことが、訪れていただく方々に「小川町、いいね」という評価をいただけるもとになるのではないかなと、そんなふうに思っております。自治体が大きな金をかけてイベントやって多くの人を招くのは簡単なのですけれども、やっぱり文化というものがベースにない、そういうイベントというのは一過性で終わりますので、私は、文化を大事にしながら小川町のよさをしっかりと発揮していきたいと、もうそんなふうに思っています。

  以上です。



○松本修三議長 松葉議員。



◆10番(松葉幸雄議員) いずれにしても、当町には、幾らお金をかけてもできないこの立派な自然がございます。先般の三田村教授にいたしましても、松葉さん、私はこの町に来て2つ驚いたことがある。その一つは、小川町のコンビニエンスストア、スーパーで、ミネラルウォーター売れますかということなのです。どういうことかって聞きましたら、奥さんが、全国3つ目の住む町らしいのですけれども、こんな水のおいしいところは初めてだと。こんなおいしい水道水でミネラルウォーター売れるのが不思議だというお言葉を聞きました。また、その先生初め何人かの方が、小川町の風景の中には日本の原風景のようなところが多々見られると。やはりそうした自然を最終コンセプトにして、今後とも何かやってやろうではないかと皆さんで努力する、これはやはり自然をベースにするしかないなと私は感じております。

  幾つかお聞きしてまいりましたけれども、地域ブランド化イコール人口の増加であることは全国の成功例を見ても明らかでございます。この点を強くご理解いただきまして、当町でまた新たな一日も早いブランドに対する一歩を踏み出していただくことを大いにご期待申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。



○松本修三議長 ここで10分間休憩いたします。

                                 (午前10時55分)

                                         



○松本修三議長 再開いたします。

                                 (午前11時03分)

                                         

         ◇ 戸 口   勝 議員



○松本修三議長 引き続き一般質問を続けます。

  発言番号2番、議席番号15番、戸口勝議員。

          〔15番 戸口 勝議員登壇〕



◆15番(戸口勝議員) 発言番号2番、議席番号15番、戸口勝でございます。議長の許可をいただきましたので、発言通告に従いまして一般質問を始めさせていただきます。

  質問事項1、上野台中学校が、1993年4月に開校し、2011年3月生徒数の減少によりその歴史に幕を閉じることになりました。そして、新たに2011年4月から、統合により新生小川東中学校に生まれ変わりました。埼玉県内では平成の世に入ってからの統合の事例は少なく、統合後の内容が近隣各自治体より期待を持って注視をされているとのことです。そこで、お伺いさせていただきます。

  (1)、小川東中と上野台中の統合について、過去の資料より町・教育委員会が統合を決断した理由として、幾つか考えられることがあります。そこで、統合後その理由は解決することができたのか。また、統合後に新たなる問題は発生しておりませんか。

  (2)、将来、町内の児童生徒の数がさらに減少することが、新生児の出生者数の数値によりわかっております。教育委員会としては、この数値をもとに「子供たちにとって最良の教育」を常日ごろより一番に考えていただいていることと思います。そこで、小川町の教育をこの数値をもとに今後どのような方向性で「子供たちにとって最良の教育」の環境として整えていくのか、そのあり方、考え方をお伺いいたします。

  (3)、11年度の卒業生を送り出し、そして新たに新入生を迎え入れる節目の時期となりました。本年、小川町の中学校を卒業する生徒数は276名、そして小学校に12年度入学予定となっている児童数は196名となっております。中でもみどりが丘小学校へ入学する新入生は23名となり、同じ地区の欅台中学校はこの現状のまま推移を続けると、4年後の16年度から完全に各学年1クラス体制となることがわかっております。この状況をどのようにとらえ、今後の欅台中学校のあり方を考えていくのか、お伺いいたします。

  質問事項2、小川町の産業振興と定住について。小川町の産業は、1,300年の歴史を誇る和紙を初め、素麺、絹織物、建具、酒造りと当時の生活に深くかかわっておりました。江戸時代には、八王子と上州を結ぶ道や熊谷方面からの道、そして江戸と秩父を結ぶ道などがかかわる交通の要衝として発達し、六斎市が立つ町として小川町の生産物と江戸や平野部から運ばれてくる塩、油、くず紙、瀬戸物、穀類などが交易をされ、その中でも特に和紙や絹、素麺などは仲買人の手を経て各地へ送られたとのことです。さらに、大消費地である江戸の需要増大を背景に、和紙が小川町の特産物となり、小川の仲買人により集荷をされ、江戸で売り込まれ、相当な利益を生み出し、やがて江戸の問屋と直接販売をめぐって訴訟にもなったそうであります。この当時の元気のあった小川の風土や遺伝子はしっかりと受け継がれ、現在の上場企業の誕生につながったと思っております。しかし、生活様式は年々変化を重ね、伝統産業の需要は減少の一途をたどり、現在に至っております。このような背景とともに、たくさんの工場、小売店が姿を消したため、そこで働く人々や農業に従事をしながら楮や繭の生産をしていた人々が職を失い、町内で働く場所の確保が困難なため町外での就労が大前提となる時代が到来してまいりました。まさに小川町町民にとって大きな変化が訪れたのです。1980年代になると、都内の劣悪な住環境に嫌気が差し、夢の一戸建てマイホームを求める人の増加により、都心のベッドタウンとして人口は急激に増加をしてまいりました。しかし、1997年を境に、小川町で育った若者たちが地元小川町からほとんど離れていってしまう悪しき循環を生み出すことになってしまったのです。そこで、お伺いいたします。

  (1)、2011年は、東日本大震災の影響により、低迷する経済、歴史的な円高、タイの自然災害等、企業にとっても大変厳しい年であったことは言うまでもありません。いまだ全稼働となっていない小川エンジン工場、そして13年度に操業が始まると明言されている寄居工場や関連企業がどのような状況にあるのか、情報がありましたらお答え願います。そして、ホンダ関連企業の進出決定以降、震災前と震災後の小川町内への立地を模索する新たな企業、関連施設の問い合わせがどれくらいあったのか、お伺いをさせていただきます。

  (2)、町広報の町長新年のあいさつの中で、「今後も誘致活動を積極的に行い、雇用の拡大や地域経済の活性化のためにより多くの企業と連携をさらに深めていく」と願ったりかなったりの言葉でありますが、具体的にどのようなことを12年度なされるのかをお伺いいたします。

  質問事項3、2010年7月24日の小川町駅前の大冠水について。その原因は、100年に1度のゲリラ豪雨によるものとの答弁を以前受け、内容は理解ができるものの、雨季の時期になりますと、駅前商店の皆さんは大雨を警戒し土のうの準備をしている様子や店の横などに積まれている土のうの残骸の無残な状況を見るにつけ、これは本来あるべき正常な小川町の玄関、駅前商店街の姿ではないと感じ、再度質問として取り上げさせていただきました。7月24日のゲリラ豪雨では、急激な増水により土のうを積む時間さえなかったと聞いております。さらに、ひざ近くまで水が増水した場所などは、一切土のうが役に立たなかった状況がわかっております。飲食店の多い駅前にてこのようなことが繰り返されることに、新たなる飲食店の進出は見込めない状況でもあります。また、駅前の状況と連動して、毎回のことでありますが、乙女開渠の下の冠水、通行止めがあります。何度となく質問をされておりますが、改めてお伺いをさせていただきます。

  (1)、なぜ駅前・乙女開渠は冠水をしてしまうのでしょうか。

  (2)、この状況を回避するための工事として、どのような方法が考えられるのでしょうか。考えられるすべての方法をご説明ください。

  (3)、笠原町長が公約として掲げております「商店街の整備を進め、活気ある街並みの実現を目指すこと」の意味に現状は反している場所と理解をしております。また、以前より町長が推進している東上線の複線化、駅南口、そして北口整備とともに、必要不可欠なインフラ整備と考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。



○松本修三議長 戸口勝議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について小林学校教育課長、2点目について増田産業観光課長、3点目の(1)、(2)について長島建設課長、3点目の(3)について笠原町長、順次答弁願います。

  1点目について、小林学校教育課長。

          〔小林康雄学校教育課長登壇〕



◎小林康雄学校教育課長 戸口議員の質問事項1、学校のあり方についてご答弁申し上げます。

  (1)の東中学校と上野台中学校を統合した理由と、統合の後その理由は解決されたかというご質問ですが、統合の理由としては、上野台中学校のあり方に関する検討会が行った2回のアンケートの中で、統合に賛成する割合が76.4%になったことを踏まえて検討会で審議し、統合に向けた意見書が報告されたことによって具体化していきました。統合したほうがよいという理由として挙げられた「部活動の充実」、「交流の機会の増加」、「クラスがえ」、「学校行事が活発になる」などについては、統合によって解決されたと学校からも聞いております。なお、統合後に新たに発生した問題は、特にありません。

  (2)の、今後の児童生徒数の推移を踏まえ、子供たちにとって最良の教育をどう整えていくかについてですが、学校教育の方針として、児童生徒一人一人に確かな学力を身につけさせるとともに、豊かな心の育成と個性を生かす教育活動を展開していくことが大切であると考えております。そのために、授業の充実と指導力のある教員を確保し学校の活性化を図ること、また教育環境の整備と充実を図っていくことが最良の教育につながるものと考えております。戸口議員がご指摘のとおり、町内の児童生徒数の減少という状況はありますが、教育の真価は、何よりも子供たちが明るく元気に生き生きと学ぶ姿にあらわれるものであると確信しております。現在町内どの学校も充実した教育活動を展開し、保護者、地域からの信頼も得ていますので、今後もこうした教育方針のもと、各学校への指導と支援に徹していく所存です。

  (3)の今後の欅台中学校のあり方についてですが、3月に町内の中学校を卒業する生徒数は283名、また、ことしの4月にみどりが丘小学校に入学する新入児童は26名であります。戸口議員ご指摘のとおり、欅台中学校は、平成28年度には各学年1クラスになる見込みであります。現在、保護者や関係住民から児童生徒数や学級数の減少について教育委員会への直接の問い合わせはありませんが、学校、保護者等の考えや要望を把握しつつ、学校のあり方を検討する会を発足することも考えていきたいと存じます。

  なお、検討する会は、統合を前提とした会ではなく、今後のあり方を広く保護者等に問いかけ、時間をかけ慎重に検討していく場であることをご理解いただきたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 2点目について、増田産業観光課長。

          〔増田 隆産業観光課長登壇〕



◎増田隆産業観光課長 戸口議員の質問事項2の(1)についてご答弁申し上げます。

  まず、小川エンジン工場の状況でありますが、平成21年より一部稼働しており、現在では3交代制で約200名の従業員であります。寄居工場につきましては、2013年、平成25年7月に稼働し、10月ごろから本格稼働したいとのことであります。また、小川町における関連企業の状況でありますが、物流関係といたしましてホンダロジスティック、日本梱包運輸株式会社が造成中であり、平成25年7月の寄居工場稼働時までには、建物を含めすべて完了すると伺っております。さらに、AGCオートモティブティック高橋株式会社についても、同様に平成24年7月には体制を整えたいとのことであります。

  次に、震災前と震災後の立地希望企業とのことでありますが、リーマンショック以降は円高等もあり、またホンダ寄居工場で何をつくるか、これは車種でございますけれども、が現在未発表であり、関連企業等も様子を見ている状況であると思われ、現在のところ、進出希望企業等の問い合わせはほとんどありません。

  続いて、質問事項2の(2)についてご答弁申し上げます。

  町広報にも掲げたとおり、昨年は東日本大震災、経済、歴史的な円高、また外に目を向けるとタイの自然災害等、経済社会情勢は依然として厳しい状況に置かれた1年でありましたが、当町においては、幸いにして本田技研工業の関連会社3社が造成工事に着手いたしました。ご質問の企業誘致活動、特に24年度の具体的な活動とのことでありますが、昨年4月に第4次総合振興計画の後期基本計画がスタートし、この計画に沿って、町民が生き生きと暮らせる町の実現に向けて効率的な行政運営を行い、明るく元気なまちづくりに邁進してまいりたいと思っております。

  企業誘致について申し上げるならば、既に誘致した本田技研工業関連企業の一日も早い操業及び独身寮の建設を最重点として取り組んでまいりたいと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 3点目の(1)、(2)について、長島建設課長。

          〔長島靖雄建設課長登壇〕



◎長島靖雄建設課長 戸口議員のご質問事項3についてご答弁申し上げます。

  ご質問の豪雨でありますが、一昨年の7月24日、第62回小川七夕祭りの当日に発生した豪雨で、午後8時ごろから午後9時20分ごろまでの約1時間20分ほどの間に約80ミリの雨が降ったものであり、特に8時20分から8時40分にかけて大変強い豪雨となっていたものであります。埼玉県河川砂防防災情報システムによる小川町での雨量の状況ですが、馬橋の雨量計で80ミリ、小川高校では81ミリ、金勝山トンネル手前では78ミリ、パトリアおがわでは70ミリを記録した豪雨でありました。この豪雨による町内の状況ですが、今までの小川町で経験したことのないような短時間に起きた記録的な集中豪雨であったため、床下浸水や道路冠水等の被害が小川町駅前周辺地域を初め数カ所で発生いたしました。

  ご質問の(1)であります、駅前・乙女陸橋下ではどうして冠水を起こしてしまったのかということですが、乙女陸橋下の水路は、駅前の水路と、及び役場裏の水路の2本の水路が合流している水路であります。短時間に処理能力を大きく超えた雨が一気にこの箇所に集まってきたため、現状の水路断面では処理できなかったものと判断しています。また、この水路の下流域にある準用河川であります杉の木川でも、一部の区間で河川がはんらんし、道路の一部が冠水した箇所がございました。杉の木川の河川整備につきましても、計画上の排水能力が最大時間雨量50ミリに想定して整備を行っているものであり、今回の豪雨は計画雨量を超えた豪雨であったため、被害が出たものであると考えております。

  次に(2)、水路のはんらんを回避するために考えられるすべての方法はとのことですが、まず基本的には、市街地内に雨水調整機能を持った土地がなくなってきたことが挙げられますが、先ほど答弁で申し上げました、準用河川杉の木川でも一部区間ではんらんしたことが確認されておりますので、杉の木川の流下能力をアップすることも考えられますが、この場合には、接続する1級河川であります兜川の河川整備が促進されていかないと難しいと考えております。そのようなことから、現状でできる小川町駅前周辺の浸水対策として、今日までも幾つかの雨水対策工事を実施してきました。

  その中の一つとして、県道小川町停車場線の側溝整備として、駅前の水路から役場裏の水路へ排水を流す工事を行っております。また、埼玉県では、現状の小川町停車場線の排水対策を考えた道路の整備につきましても近々工事施工していただけることになっており、昨日でありますけれども、2月29日に、駅前停車場線の関係する地域の皆様に対して説明会を開催させていただき、整備についてのご理解をいただいているところであります。町としても、現状の駅西通り、町道111号線でありますけれども、その水路横断部分の下流部分で水路内に土砂等の堆積が確認できましたので、土砂の撤去や水路の河床をコンクリートで整備し、雨水排水がスムーズに行われるような工事を3月中に施工する予定で現在進めております。

  いずれにしましても、想定をはるかに超えた雨量に対しての対応は大変難しい問題と考えておりますけれども、今後も知恵を絞って努力していきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 3点目の(3)について、笠原町長。

          〔笠原喜平町長登壇〕



◎笠原喜平町長 質問事項の3、(3)についてご答弁申し上げます。

  駅前等の冠水の原因につきましては、課長答弁のとおりでありまして、当時時間当たり50ミリまでを想定して設計されている用水路に80ミリという想定外の降雨量があったために、駅前の多くの商店等に大変ご迷惑をおかけしましたことを、まずもっておわび申し上げたいと思います。もとより、降雨量が想定外であったということで責任を回避するつもりは毛頭ありません。何十年に一度の降雨量をも想定しながら駅前の排水を何とか整備したいとの思いから、取り組みたい政策の一つとして掲げたものであります。

  また、東上線の複線化については、昭和44年以来、沿線の自治体と連携し、その実現に向け期成同盟会を組織し取り組んでまいりました。しかし、平成13年、特定都市鉄道整備事業計画は変更となり、平成16年までに小川町駅までの複線化が白紙となってしまいました。私が期成同盟会の会長としてお世話になった平成14年から、定例の陳情のほか、歴代の業務部長とも親しく情報交換しながら要望を繰り返している中で、当初計画にもあった志賀までの複線化が平成17年に実現し、交換待ちせず小川町駅からは複線と同等の運行が可能となり、ダイヤ改正の際に大幅な増発が実現しました。現在では、通勤時間帯には1時間に4本から5本に、日中でも3本は運行されております。また、平成20年6月にはTJライナーが導入され、昨年3月からこれも増発となり、現在9本のうち小川町駅へは5本が入ってきます。したがって、複線化についてはまだまだの道のりながら、利便性の面ではかなり改善が図られたと思っております。しかし、将来小川町がさらに発展するためには、駅と駅前整備はどうしてもやっておきたい事業であると認識しております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 再質問を許可いたします。

  戸口勝議員。



◆15番(戸口勝議員) それでは、順次再質問をさせていただきます。

  まず、学校のあり方についてでございますけれども、課長よりの答弁をいただき、大変ありがとうございました。現在上野台中学校と東中が統合して、先ほどの答弁の中で言われたとおり、内容的には大成功であったということでよろしいのでしょうか。課長から話を聞きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答え申し上げます。

  統合によって、先ほど申し上げた課題等が解決できて、いい方向で進んでいるというふうに考えております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 私も、東中の校長先生を初めPTA、またはお子さんたちにもお話を聞かせていただきました。おおむねというよりもほとんど、よかった、学力も大変向上したように思うということを子供たちの口から出たことに私は驚きました。同時に、部活動も思った以上の成果を出したということも聞いております。これをもって、すべてがよかったなというふうに私も思っておりますし、長年の懸案事項、平成18年度から続きました懸案がやっと解決できたなというふうにも思っております。ただ、統合した後、統合する前にいろんな角度でのアンケートの2回実施を町はしました。しかし、統合後にそのようなことがあったのか、それとも今後考えているのか、状況をどれだけ把握しているのか、よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答えします。

  統合した後について、その結果というのでしょうか、そういったものについて、再度聞いたということは行っていませんが、先ほど申し上げた学校からのいろんな情報、そういったものを把握して統合の後のことについては把握を行っております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) アンケートや調査は行っていないということであります。私が思うのですけれども、やっぱり歴史的な統合ということになるのだろうと思うのですね、今回のことは。であった場合には、しっかり今どのようなことが行われているのか、今現状がどうであるのかということを今後しっかりと検証をしていくことが必要だと私は思っております。ぜひ、今までやっていなかったということであるならば、今後その検証をしていただきたいと思います。そして、どのような方法でどんな方々に検証するのかということも明確にして実施をしてもらいたいと思います。これは要望となります。実際のところ、検証するかどうかもわかりませんけれども、検証していただいた際には、議会にも十分その内容の結果報告をしていただければありがたいと思います。

  上野台中学校が統合して、実際のところその現場というものが学校の生徒がいない、何も使っていない状況で今あるかと思います。現実的に今どのような使われ方をしているのか、上野台中学校が。だれもいなくなったその中学校が何の利用としてされているのか、お伺いをさせていただきたいと思います。



○松本修三議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  上野台中の体育館につきましては、学校開放というのがございますが、従前どおりの学校開放で利用していただいている団体にお貸しをしております。また、グラウンド、またテニスコートにつきましては、東中学校の部活動で使っていただくということで今まで来ております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 現在使われ方は従前どおりの体育館の利用と、そして東中学校の部活動での使われ方ということでありますけれども、それが結果的に小川町の目指す貸し出し方法になるのか、お答え願いたいと思います。



○松本修三議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  現状では暫定的な使い方ということでご理解いただきたいと思います。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 暫定ということは、そのままではないということだろうと思うのですけれども、そのままでないということであるならば、どのような検討がなされているのか、方向性をいつまでに出されていくのかについてお話を伺わせていただければと思います。



○松本修三議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  今現在、職員等で立ち上げてございます上野台中学、また旧下里分校の活用方法についての検討チームがございますけれども、その中で、一定の方向性を考えながら、いろいろ模索をしておる段階でございまして、今この場ですぐどうこうという方向はございませんけれども、数年間をかけて方向性を見出していきたいと、そのような現状でございます。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 統合という話が出てきましたのが21年度ぐらいからだったと思うのですけれども、平成21年度ですね。21年度の内容の議会の答弁では、統合後速やかにその利用法については住民を交えて話し合いをしていきたいという答弁があったと思います。それが今までされていないということの今答弁かと思うのですけれども、事実、時間をかければいいという問題ではないだろうと思います。先般、私もフェイスブックスというインターネット上のものをやっている関係上、このような学校が、上野台中学校が、今後あり方を検討していく中で、皆さんからご意見をいただきたいということで発信をさせていただきました。町内業者のみならず、たくさんの方々からご意見をいただきました。ぜひ私は貸してもらいたいという企業も小川町にもありました。ぜひそのようなことも、私ではなく、町みずからがやっていただくような体系、体制をとっていただければありがたいなと思います。もしよろしければ、私もそれを町のほうにも提出させていただきますので、ぜひともお声がけをいただきたいと思います。

  現実的に使われていない中学校ということになります。体育施設は使われているものの、本来学校である校舎は何も使われていない。そして、週3回、2名の方が管理をしているということも聞いております。これも町民の血税がそこには投入されているわけであります。1つの教室を貸し出せば、その管理をする上でも十分なる対価がもらえるということになりますので、いろいろな方向を考えているということでありますので、その方法についても十分検討を速めていただいて、2年ということはなく、もう数カ月でいいのではないかなと思います。結論を出していただければと思いますが、なぜ2年というような数値になっているのか、お伺いさせて……3年でしたっけ。

          〔「数年」と言う人あり〕



◆15番(戸口勝議員) 数年、はい。済みません、数年になっているのか、お伺いさせていただきます。



○松本修三議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答え申し上げます。

  私どものほうも、貴重な財産でございますので、活用方法等はでき得るならば早急に結論等見出していきたいとは思うのですが、やはり県内はもとより全国でも、このような廃校になった学校等の活用方法については、なかなか速やかなる回答が出ていないというのも私どもは情報として得ております。やはり、簡単に結論を出すのは果たしてどんなものかなということも踏まえまして、数年間をかけさせていただきながら方向性を見出していきたいということで考えております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 現在、今さらという話なのですね。21年度から議会答弁の中で今後話し合うということがなされてから、今現在まで何年がたったかということなのですよ。これから数年また話し合うということについて、どれだけの建物に損失があるのか、どれだけの町民に損失を与えるのかということに気づいてもらいたいのです。税金が投入されて管理をされています。ならば、ある一定の時期にその計画を立てて、しっかりと前を向いた、町政運営に寄与する財源のもとになるようなことも考えていくことを私は願っております。

  そして、次の質問に移ってもよろしいでしょうか。



○松本修三議長 どうぞ。



◆15番(戸口勝議員) 大分ヒートアップしましたけれども、(2)の質問に移ってまいりたいと思います。

  子供たちにとって最良の教育ということを、現在の欅台中学校が抱える問題と照らし合わせ、どのように今後その方向性がなされていくのかという質問をさせていただきました。28年度にはすべてが単級、いわゆる、いわゆるというか、1クラス編制、単級になりますけれども、上野台中学と東中の統合については大成功であったという答弁が先ほどなされました。しかし、地域や環境がすべて違うというような答弁が返ってくるのはわかっているのですけれども、なぜ1クラス編制のまま今後いこうとする内容に答弁がされたのか、お伺いをさせていただきます。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答え申し上げます。

  1クラスになるという、28年度には、今の生徒数の推移を見るとそういった見込みがあるわけですけれども、上野台中学校の例が取り上げられていますけれども、やはり、ただ学級数が減るということ1点をもって統合の問題ということではなくて、やはりそれは、そこで地域、あるいは通っている子供たち、親御さん方の要望なり考え方というものがまず基本にあって、それを受けた上で考えていくべきものであるなというふうに考えております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 課長、そのとおりだと思います。上野台中学校では、統合が23年4月ということになりますので、その審議がされたのが18年度の9月28日だったそうです。であった場合に、欅台中学校が平成28年度4月から単級となるということを踏まえると、もう今から議論をしなければ間に合わないということになるのですね。これと同じことをするとなれば。であったときに、課長は、討議として児童生徒数の減少によってそのような投げかけを親や教職員や生徒たち、そしてこれからその学校に通うことになる小学生の親たちに、アンケートなり話を聞く機会をいつ設けたいと願っておりますか。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答え申し上げます。

  年度で比べるとそういったような数値的なものが出てくるかもしれませんが、やはり今、戸口議員さんおっしゃったように、その学校の実態というものが教育の場では一番大事で、それを優先して考えないと、むやみに今現在通っている子供たち、通わせている親御さんがいる中で、こういうことだということでそういったものを示していくことが果たして適切なのかどうか。不安というのでしょうかね、そういったものを考えると、やはりそこへは慎重さが必要であるし、先ほど申し上げたそういった意見をこちらでキャッチする中で、そういったものが具体化するのであれば、そういったときをもって進めたいなというふうに考えています。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 自分からは行動しないというような内容の話でありますけれども、答弁の中にもありましたとおり、生徒、親、そして地域の方々に、28年度から単級になりますよということはまだお伝えしていない状況があるだろうと思うのですね。ということは、知らないという内容なのですよ。上野台中学校のときは、それを知ったとき、親たち、そして子供たちは愕然としたのですよね。その内容に沿って上野台中学校はその統合という方向に進んでいったわけです。であった場合に、もう時期がそこには来ていると思うのです。早い段階でしっかりとした調査を行わなければ手おくれになるだろうと思います。前回、上野台中学校が統合をするために5年間を要しました。若干長かったかなというふうに思います。ならば、あと1年……欅台中学校が1クラスになるまであと4年間ということになりますので、その時間が短いか長いのかよく考えていただいて、そのアンケートの内容についても精査をして、今の状況を町民、そこに住む住民の方々、そして子供たちに開示をしていくことが望まれることだろうと思います。ぜひにですね、1クラスの学級がいいというふうに言っているようには聞こえるのですけれども、課長としては28年度にもう単級となることがわかっている状況がある。それを現在課長としてどう思われるのかということをお伺いをさせていただきます。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答えを申し上げます。

  先ほどの繰り返しの部分もありますけれども、1クラスになるということをもって、今行われている1クラスの学級というのはほかにもたくさんあるわけでございます。そのことが余計な不安というものを住民あるいは子供たちに与えることの大きさというものを思うと、慎重に考えなくてはいけないというふうに思います。できるだけ欅台中学校、そういった単級になるということをもとに統合というような問題が出るということに話が及ぶことがありますけれども、やはりそこで学んでいる子供たちが希望して、あるいは親御さんもぜひ欅台というものの中で学ばせていくことを強く希望している部分があるとすれば、やはりそれは保障していかなくてはいけないというふうに思います。それは、ある側面を見れば人数的なものの、1クラスになったということのデメリットみたいなものが多くありますけれども、教育に携わる者として、やはりそれだけでははかり知れない学校のモチベーションといいましょうか、そういったものというのはたくさんあるわけで、なかなかここではすべて紹介できませんけれども、ただ数だけで見ていったのでは、今の教育というものが成り立たない部分も多くあるというふうに考えております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) ありがとうございます。「慎重に」という言葉が本当にスローにならないような、そのような事態を招かないようにしていただきたいと思います。

  同時に、1クラスということが教育ではどうなのかという話になりましたけれども、上野台の選択はそれを「ノー」としたのです。親御さんたちは「ノー」としたのです。子供たちも「ノー」としたのです。それが七十何%出たわけですよね。そういったことを真摯に受けとめて早目の対応をしてもらいたいのです。それも、今通っている子と、先ほど言ったとおり、これから通う親や子供たちにしっかりとアンケートをとってもらいたいのです。するとはまだ明言はしていませんけれども、課長は今後するのですか、しないのですか。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 答弁の中でも申し上げましたけれども、そういった要望なり声というものが起きたときには、そういった検討委員会の中で協議をしていきたいというふうに考えております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) なかなか言ってもこの辺はかみ合わない部分が出てきますので、先へ進みたいと思います。

  課長の答弁の中で、教育方針というものに触れたところがあったと思うのですね。私が言っていた子供たちにとって最良の教育ということを挙げたときに、教育方針ということを述べておりました。小川町の教育方針というものは、現在は教育基本方針みたいなものはないだろうと思うのですけれども、実際のところどの辺が教育方針なのかということを明確に答弁していただければなと思います。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 先ほどの答弁の中で申し上げました、基本方針というものが何かということなのですけれども、それは教育行政、教育の行政の中で毎年それを選定をして、先ほど申し上げた児童一人一人の確かな学力ということ、豊かな心、個性を生かすと、そういったものが一番根本の教育方針の基本でございます。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 大体はわかりました。具体的にどういうようなことをするのかということには触れられてないのですけれども、具体的にその教育方針の中でどういったことが24年度はされるのか、23年度はしてきたのかということをちょっとご紹介いただければと思います。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答え申し上げます。

  確かな学力ということ、よく広く皆さん方も耳にすることがあるかと思いますが、これの一番大きいものはやはり授業の充実になります。授業の充実ということについてでは、具体的にことしについては、各学校を訪問をして先生方の様子を把握して、それぞれ適時指導に回っております。そういったことによって、学校を活性化していく。確かな学力、そういったもの、具体的に教育委員会が出る場合としては、そういった学校訪問を通じて教職員への指導、何よりも教員の資質が上がること、それが確かな学力を伸ばす一番基本だというふうに考えていますので。

  あと、豊かな心とかそういったものは、さまざまな体験活動ですとか、いろんな地域の人を呼んでいろんな人と交流をする場、これはいろんな学校でそれぞれ実践がされていますので、事細かいことはなかなか申し上げられませんけれども、そういった場を確保していくことで人とのかかわりをふやしていくことで心を育てていく。あと、大きな大もとは道徳教育、そういったものがございますけれども。

  あと、個性を生かすというのは、やはりそれぞれ今、子供たちそれぞれいろんなお子さんがいらっしゃいます。個性を生かすというか、一人一人の状態に応じてそれに応じた教育をしないと、今の教育というものはこれからの子供を育てる上でやっぱり足りないかなというふうになれば、やはり一番大きいのは少人数指導ですとか、一人一人にきめ細かい指導ができることが重要であるということで、それは各学校、それぞれ本当にいろんな工夫をしながら実践をしているところであります。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 大変ありがとうございます。現在小川町の教育方針がそれに沿って進んでいるということもわかっておりますし、今後もそれに沿った内容で進んでいっていただきたいというふうに思います。

  今回質問した内容として、私が考えた3本の柱があるのです。1つ目は、欅台中学校が28年度から完全単級化になる。それをどうしていくのか。同時に2本目の柱としては、西中学校の耐震問題。全体的に見て今なぜこのようなことを選択肢としてしたのか。そして3つ目は、財政的な問題であります。日赤病院の改築に伴って、小川町が負担をしていくという金額が大体予想されます。そういった先を見たときに、全体の小川町の教育を考えて、そこだけのお金ということになるのか。実際のところ、私は、教育にお金の話なんて一切したくないのです。先ほど言ったとおり、子供たちにとって最良の教育をさせていくために物事を考えていきたいのです。ということなので、先ほど1本目の平成28年度の単級化、そして西中学校の耐震化問題が、全体的な小川町の学校のあり方にどうしてもこれは組み込んでいかなければいけない問題になるのですね。今までの全部話を聞いた中で、実際のところ、西中の耐震問題について現実的になぜこの時期にこのような状況の中で、そして上野台と東中が統合をしたあのような成功例を見ても、そして欅台中学校のこれからの推移を見ても、西中学校の耐震の改築ということになったのか、根本的な内容についてお話を伺いたいと思います。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 西中の改築の問題ということがございますけれども、これは以前ご説明申し上げたような場面も、全協でしょうか、その場面でも触れましたけれども、西中の改築と欅台中学校の学級数の減ということ、その両方の問題がどうしても重なって見えてしまう部分がありますけれども、教育委員会としては、やはり西中の問題をきちっと考えていかないといけないと。そのときに、果たして今、西中学校が2クラスでずっといく見通しがある中で、そういった問題を欅台中学校というような校舎の利用ということをもちろん考えるところもありましたけれども、今までほかのいろんな統合の経過というのでしょうか、近隣のものを見ても、2学級のある規模の学校を統合していくような例ということはありませんし、今それは大変困難というか、あり得ない問題だなというふうに考えております。ましてや時間的なものもありまして、27年度までに終わりにしなくてはいけないという時期の中で、やはり最優先で子供たちの安全を確保しなくてはいけないという問題を含めながら、やはり西中の耐震をやらなければいけないというふうに判断をしております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) そのとおりだと思います。子供たちの安全・安心をしっかり守らなければいけない、これは行政の役目でもあります。ただ何度も何度も教育委員会という話が出ていました。122条報告の中で、教育委員会としてどのような内容がこの西中改築について話をされているのか、その内容がどの辺まで突っ込んで町民の方々と教育委員会の方々と話し合って進んできたのか、その辺についてお伺いさせていただきます。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答え申し上げます。

  教育委員会のほうでは、定例の中で、耐震の工事ということでは随時報告をさせていただいています。もちろん今やっている小川小学校、そういったものも随時報告している中で、西中学校については改築を考えていると。それについては、この間の政策会議の結果を受けて、そういった形で決定を受けて進めておりますということで、教育委員会の中でも報告をしております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 教育委員会の中で耐震の問題については上がっているということも知っておりますし、しかし、改築についてはまだ話は一切出ていないということも聞いております。同時に、教育委員会の中で話し合いがされたのですか、それでは。話し合いがされたのですか。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 教育委員会のほうで私のほうから報告をして協議の場を持っております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 協議の場を持ったということであります。どのような協議を何回持たれたのかについて、それでは、お伺いいたします。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 耐震の問題を含めて、2回そういった協議……

          〔「改築だけで結構です」と言う人あり〕



◎小林康雄学校教育課長 改築についてもそういった形で報告をしております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 答弁漏れなのですけれども、内容についてはどのような内容に触れて、2回で結論が、まあ、教育委員会のあり方として学校の建築に関しても十分入っている内容と私も伺っております。どのような議論がなされてそこに到達したのかについてお伺いいたします。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 私のほうで説明申し上げた内容は、現在の西中の状況を踏まえて、耐震補強よりも改築がいいということで進めていると。その経過を報告したことと、政策会議の中で結論を得ることができたということを報告しております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) ということは、先ほど議論というか、話し合いをしたと言っておりましたけれども、報告ということでよろしいのですよね。実際のところ、話し合ってはいないですよね。



○松本修三議長 小林学校教育課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答え申し上げます。

  私のほうの報告を受けて、それを了解していただいたといいましょうか、具体的に、では、どういう形でやるかということは、またこれから具体的になる部分がありますので、教育委員さん方の意見というものはそういうところでまた反映をしていただくというふうに考えております。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 改築ということで物事が進んでおりますし、現実欅台中学校が15クラスでの対応の学校をつくっております。ひばりが丘の住民をそこに巻き込むというか、そこに想定してでの出現率、1,000戸掛ける0.21、210名の方々、子供たちを受け入れる体制として伺っております。そういった状況で考えれば、西中から分離をした欅台中学校が1クラス、今現状で28年度から全部が1クラスになる。ということは、使える教室は17……間違いました、12、余裕教室として残るということでございますね、余裕教室というか空き教室ということで。にもかかわらず、西中を建築するということが本来これはいいものなのか。前回全協でもお話がされましたけれども、小川町の財政は逼迫をしている。財政の話はしたくありません。しかし、財政の話をせざるを得ない状況に来ていることも事実です。であった場合に、これがどういうふうに整合性をつけられるのか。今後、国からどういう監査請求をされるのかわかりません、はっきり言って。このような状況についてどうお考えになるか、お伺いいたします。



○松本修三議長 答弁願います。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 事が大きな内容ですので、私のほうから答弁させていただきます。

  戸口議員の場合は、上野台東中の統合の成功例を事例にして、なぜそれを積極的に参考にしないのかという発想でございますけれども、上野台中学と東中学の至近距離、あるいは学校の歴史、規模、こういったものから考えれば当然、上野台中学は東中学へ統合するのが当然なのです。西中の場合は、まだ2学級が残ります。学級数の多い学校が学級数の少ない学校に教室が余っているからといって統合は、一般的には考えられません。至近距離の問題も大きく差があります。そういうことから考えていきますと、今の段階では、西中はいずれにしても平成27年までに耐震の対策をしなくてはいけない。耐震補強がいいのか、改築がいいのか。そういうふうに考えたときに、老朽化の現状からいったら改築がいいと、こういうふうな結論が出たわけで、もし戸口議員のような発想が出るとすれば、なぜ東中と上野台中学の統合が上野台中学に統合しなかったのか、その時点でどうしてそういうふうな発言がなかったのか、非常に私は逆に疑問を持ちます。教育というのは、1学級だからよくできないということは言い切れない。例えば、私の住んでいる竹沢小学校はずっと1学級です。しかし、西中の中ではかなり評価されるような教育成果を上げております。そういった面から、1学級がずっと何年も続きながらも統合のことは一切考えないでそのまま来ております。そういうことから考えると、欅台中学も、1丁目が売れ出して、それがどのくらい生徒数の変動に関係があるかまだわかりません。先の話かもしれませんけれども、ずっと1学級でもきちんと教育はできるということであれば統合はあえてする必要はないのです。教育というのは、本当に一人一人の子供たちをしっかりと伸ばしてあげるための教育が行われるならば、統合を考える必要はさらさらないと。10人の生徒がいれば10の教育法があると言われるぐらい、教育の幅というのは、幅もあるし、奥が深いと。そういうふうに考えたときに、あえて西中を、この財政が厳しいことはよく承知しておりますけれども、欅台に統合しなければならないという論法自身が私には理解できません。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 論法が理解できないということであります。今町長のほうから、上野台は東中にいって当然という言葉がありました。これに5年間要していたことにも、それでは、私は疑問も投げかけていきたいと思います。実際のところであった場合に、町からしっかりと助言をして、提言をして、基本方針をつくって、もっと早くに対応すべきであろうかと私は思っています。私はなぜ成功例を挙げたかといえば、成功したからなのです。失敗した例なんて挙げたら問題にならないではないですか。成功したからこれを例に挙げて、次の小川町の教育方針を立ててもらいたいというふうに助言をさせていただいただけなのですね。であった場合には、十分に町民の意見を聞いていない、そして地域の意見を聞いていない西中の建築に、私は問題提起をさせていただきたいのです。これをどうお考えでしょうか。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 話は続いておりますので、私のほうから答弁申し上げます。

  上野台中学の場合も、教育委員会のほうから統合ありきで話が進んでいたわけではないのです。生徒も含めてですね、関係した地域のほうから、今の現状から見ると統合のほうがいいという、そういうふうな結果が最終的に出た、それに時間を要したわけで、教育委員会が統合を説得しながら5年もかかったという状況ではございません。

  それから、西中学校を改築する、このことを地域の住民に、改築するけれども、どうだと、こういったことはこれから最終的に方針が決まってから説明するのであって、したいけれども、どうでしょうかという相談は一般的にはありません。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 24年度の予算の中で、設計費用として5,000万円が見込まれております。これをしてしまったら、実際のところ、建築にもう進まざるを得ないのですね。だからこそ、ここで取り上げさせていただいているのです。町民の目から見てこの建築が本当にいいのか、今までの小川町の全体の教育を見てどのようなことを考えていけばいいのかということを、これから欅台中学校に入る親や子供たち、そしてこれから西中に通う子供や親たちの意見を十分にとらえてもらって、それを考えてもらいたいなと思うのです。そして、どれくらいの金額がそれには投下をされて、現状、現実というか将来にわたって、小川町議会は何していたのだ、小川町の役場は何を考えていたのだというようなことがないように、私は、1つでも2つでも今わかっていることを町民の方々に開示をしていきたいのです。だからこそ、このような内容を、若干一般質問の時間がもう少なくなりましたけれども、この1点を大きく大きく取り上げさせていただいているのです。ぜひですね、今回の24年度予算を皮切りに西中の建築は始まってしまうのです。であった場合に、もう議論する余地すらなくなってくるということなのですよ。それを十分に理解をしていただきたいと私は思っているのです。その前に、議論をする余地があったかと思っております。それができなかった小川町議会にも責任があるかもしれません。しかし、それを投げかけてこなかった町の責任もあるかもしれません。ぜひそういったことをもう一回見直していただいて、我々、この町を運転しなければならない執行部と議会が前へ進んで、今後の小川町の財政状況を踏まえて、そしてこれからの子供たちの教育を中心に考えながら学校づくりに取り組んでいってもらいたい、そういった願いからこの提案を、提案というか質問を取り上げさせていただいただけです。ぜひこの内容が今後というか、もう予算が執行されてしまえばそのままいってしまうという状況が見えていますので、どうなるのかはわかりません。しかし、提議、意見を言わせていただいて、私はしっかりと町民の皆様方の是非をもらえるような、そのような次の段階に進んでいくことを願っております。



○松本修三議長 ここで、休憩します。

          〔「はい」と言う人あり〕



○松本修三議長 ここで一たん休憩させていただきます。

  再開を午後1時15分とさせていただきます。

                                 (午後 零時08分)

                                         



○松本修三議長 再開いたします。

                                 (午後 1時15分)

                                         



○松本修三議長 午前に引き続き、戸口議員の一般質問を続けます。

  戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) それでは、2問目の再質問に移ってまいりたいと思います。

  課長答弁よりいただいた中で幾つか気になったことがあったのですけれども、現在のところ進出希望企業等の問い合わせはほとんどありませんという内容でした。この「ほとんどありません」というところに若干ひっかかるのですけれども、それと同時に、企業誘致は24年度どのようなことをするかという私の問いかけに関して、現時点では、本田技研工業関連企業の一日も早い操業と独身寮の建設を最重点として取り組んでいきたいということがあったのですね。ということは、新たに企業誘致を行っていかないというようなことを言っているのかなと思うのですけれども、それについて答弁願いたいと思います。



○松本修三議長 増田課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  先ほどの答弁で述べさせていただいたとおり、いわゆる2013年、寄居工場の稼働で、寄居工場でどういう車種をつくるかがまだ発表されておりません。そういう中で、関連企業とすると様子を見ているというふうに思われます。「ほとんどありません」というのは、いわゆるホンダの関連企業だよという前提での業者さん、あるいはディベロッパーさん等、あとは全然名乗らないと言ってはあれですけれども、ホンダの関連企業ではないというところもあって、その辺の把握ができないので、一応ホンダの関連企業とするとほとんどないよという形でご答弁をさせていただいたというふうに考えています。

  それと、もう一個、いわゆる24年度の企業誘致の重点として、本田技研工場の関連の一日も早い操業、あと独身寮の建設と。ご存じのとおり、254バイパスの左側、寄居に向かって左側に1丁目、いわゆるひばり台の1丁目がございます。ここが何をどういうふうにあの土地を土地利用していくのかがまだ決まっておりません。そういう中で、これらを含めて、一日も早い土地利用を決めていっていただくと同時に、一日も早い建設を願うという形でご答弁をさせていただいたところです。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) ホンダ関連企業という枠だけで私は言っていたわけではなかったのですけれども、ホンダ関連企業というような枠内での答弁だったかと思います。ぜひですね、今後何があるかわかりません。ただ、この小川町は岩盤が強いというこれ強みも持っておりますので、ぜひそのような内容をもとに新たなる企業誘致、ホンダ関係にとどまらないということをぜひにやっていただければと思います。同時に、254バイパス迂回路も今後進捗率もだんだん上がってくるかと思うのですけれども、ぜひその沿線において、寄居、小川の境目という場所とか、つくる可能性がある場所を工業団地にしていくような、そのような方策もあれば、私はよりいい形での、投下した分のお金が必ずはね返ってくるというような内容にもなってくるのではないかなというふうに思っていますので、ぜひに検討していただければありがたいと思います。

  それでは、時間もありませんので、3番目の質問に移ってまいりたいと思います。

  小川町の駅前の大冠水についてでございます。現実的にあそこがどれくらいの深さで冠水したのか、そして乙女開渠、あそこがどれくらいの深さに浸水をしてしまったのかということは私はわかっていません。現状知れる限りの情報がありましたら、お答え願えればと思います。



○松本修三議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  先ほど答弁でも申し上げましたように、当日七夕の日なものでしたから、私ども建設課の職員は花火のほうの担当をやっていましたので、現地のほうにちょっといなかったものですから、当日の冠水の深さ等については建設課としては確認をしていないのですけれども、今まで過去に何回か例がありましたので、そのときの例ですと、一番深くというか、多く水があふれたときで四、五十センチかなというふうに考えております。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 四、五十センチ、以前のときは。今回は多分それ以上になったのかなという予想はできます。現実的にあそこは小川高校の生徒が通る場所でもあります。といったときに、県はこの状況、小川町のこういう通学路としてなっているあそこの状況を理解しているのか、それとも町から県または県教育委員会にそれを報告したことはあるのか、お願いします。



○松本修三議長 長島課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  県というのは教育の関係の県の部署ということでございましょうか。

          〔「そうです」と言う人あり〕



◎長島靖雄建設課長 その部署に関しては、建設課のほうからは特にお話は申し上げていないのですけれども、雨水排水をはかっていくのに必ず影響するのが河川改修がひっかかってきますので、河川改修を管轄する県の機関にはそれなりの要望活動はしています。

  以上です。



○松本修三議長 戸口議員。



◆15番(戸口勝議員) 埼玉県が実際のところ、小川高校の生徒が危険な場所を通るということで話がいっていないということにもなるのかなというふうに思います。ぜひこの辺については埼玉県教育委員会または県にしっかりとかけ合って、その後の対応をどうするのかということを話し合っていただければありがたいなと思います。

  また、同時に、兜川の改修をしなければ抜本的な冠水の対応はできないというような話があります。しゅんせつ工事のみで対応はそれは無理かと思うのですけれども、抜本的なと言えば、やはりこれは提案なのですけれども、兜川、あそこは、観正寺橋下の堰を今使われている方が少なくなってきたという報告も伺っております。ぜひあの堰をもう一度見直していただいて、川の深さをもう少し深くするという工事にもつなげていただければありがたいなというふうに思います。同時に、それが日赤に通じるあそこの橋のところに流れ込む、あれは何川というのでしたっけ、あれが……あそこの水面との交わり合いの状況の中で、水害があったときにより兜川の水面が低ければ対応可能になってくる可能性もあると考えますので、ぜひにぜひに協議を重ねていただき、そして県教育委員会にもそのような内容をしっかりと話を通していただければありがたいなと思います。危険な場所でありますので、対応はなるべく早目にということでお願いを申し上げさせていただきます。

  本当に雑駁な質問となりましたけれども、時間がそろそろ参るようです。小川町に対して、私の意見を幾つか述べさせていただきました。我々議会も、当然ながら町、町民のために精いっぱいの努力をさせていただきます。町執行部側も精いっぱいの努力でそれにこたえていることと思います。いろいろな場面場面でたくさんのご意見をいただきながら前へ進む、またはとどまるというような内容もあるかもしれません。しかしながら、精いっぱいの努力を今後とも、私も協力をさせていただきます。ぜひに小川町のこれからの発展を願っている一人でもございますし、これからの町民のために精いっぱい努力していきたいと思っておりますので、今後とも協力をしていきたい、その一存でございますので、すべての質問に対してご協力いただきますよう心からお願いを申し上げさせていただき、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

                                         

         ◇ 小 林 一 雄 議員



○松本修三議長 発言番号3番、議席番号6番、山口勝士議員の一般質問につきましては、取り下げの許可をいたしましたので、次の小林一雄議員の一般質問に移ります。

  発言番号4番、議席番号13番、小林一雄議員。

          〔13番 小林一雄議員登壇〕



◆13番(小林一雄議員) 発言番号4、議席番号13、小林一雄でございます。議長の許可をいただきましたので、発言通告に従いまして順次質問をさせていただきます。

  質問事項1、(仮称)栃本親水公園の活用と関連整備等について。

  質問の要旨(1)、1級河川槻川の馬橋から日の出橋上流の遊歩道が完成して住民や団体のハイカーがふえつつあります。遊歩道とあわせて町施工の(仮称)栃本親水公園も一部工事が始まりましたが、具体的な竣工までの年次計画とその工事内容を伺います。

  (2)、(仮称)栃本親水公園が完成しますと、市街地に隣接している公園としては遊歩道とあわせまして小京都おがわにふさわしい公園となると思われます。この場所を年に1回程度、「(仮称)小京都おがわ槻川まつり」広場と位置づけておまつりを開催し、町内外に発信したらいかがでしょうか、伺います。

  (3)、課題として、従来から陳情、要望してきている歩行に危険が伴う相生橋、日の出橋の歩道であります。2つの橋とも遊歩道コースとして案内されております。私は毎年にわたりこの遊歩道建設について一般質問をし、行政区の強い要望を訴えてきました。昭和49年に相生橋歩道橋建設促進を相生町が中心となり当時の田口町長に陳情して以来、幾多の陳情を繰り返し、今日に至っております。農村地域と市街地のかけ橋としての役割と、また小京都おがわにふさわしい観光コースとしてアピールしていくためにも、危険な場所の歩道橋実現を強く求めるものであります。この危険箇所は、当時の槻川遊歩道工事の現場監督の話では、工事期間中に相生橋の橋上において通行車両同士による接触事故が3回ほどあったとのことであります。これからは遊歩道を利用して散策される人がふえることが予測されますし、町外からも相当のハイカーが来訪するでしょう。人身事故が起きないうちに計画的な対策を講じる必要があると考えますが、伺います。

  質問事項2、町税の収納率のアップについて。

  質問の要旨(1)、自主財源の根幹をなす町税の収納率のアップは、正直言って頭の痛い問題と思います。町税の場合、町民との距離が近いだけに滞納者に対して強く徴収しづらいという面がありますが、年収や資産を有する納税者に対して課税をする、それも支払い能力の範囲内であり、納税いただける課税ではないかと考えている一人であります。滞納者に対しては、徹底した財産管理、呼び出しや臨宅による滞納者の現状把握に努めるなど、徴収体制の強化に努めているとは思いますが、県の市平均91.8%、町村平均91.4%に対して、当町は決してよいランクづけになっているとは言い切れないでしょう。景気の低迷に影響を受けていることは事実として、これは当町だけではなく、厳しさは全県下と同じ条件であることは言うまでもありません。比企郡下においても高い収納率とは言いがたい現状を少しでもアップすれば、数多くの子育て支援事業をはじめとして事業展開できるはずではないでしょうか。納税は町民の基本的な義務であり、町は義務と理解を求めなければなりません。灘屋物産に課税した特別土地保有税8,020万4,000円の不納欠損は、やむを得ない行政処分であるとはいえ、住民はどのように受けとめたでしょうか。平成24年度に向けて、町民に信頼をいただき、収納率アップをするための考えについて伺います。

  (2)、特別土地保有税の差し押さえをしている南房総リゾート開発株式会社、コリンズカントリー開発株式会社、プリムローズカントリー開発株式会社の現状と動きについて。

  質問事項3、ホンダ小川工場関連について。

  質問の要旨(1)、平成25年度よりホンダ寄居工場、同小川工場が本格稼働に向けて段階的に稼働を始めるとの情報を聞きました。その後の寄居工場、小川工場の動きについて質問いたします。私たち町民としても、大きい期待の中でその順調な動きについて関心があります。最新情報として、どのような人数、動きで準備しておりますか。

  (2)、順調に稼働が進むとして、例えばホンダ工場が進出した三重県の鈴鹿市鈴鹿工場、熊本県大津町のホンダ関連企業の進出状況から予測して、少なく見積もっても寄居、小川工場周辺には関連企業、子会社の進出が相当予測されると考えております。現在の確定している企業、造成中の会社も含めてどれくらいありますか。会社名、会社の規模、稼働状況などを質問いたします。進出しようとしている企業、会社の照会はどれくらいありますか。また、その対応について。

  (3)、今後進出を希望している会社、企業に対して、その受け入れ体制が必要ですが、ホンダ小川工場周辺の土地利用を変更して、開発しやすい立地条件の整備の考えはありますか。このことは、私としても必要であるとの考えから、ホンダ進出以降たびたび質問してきましたが、第4次総合振興計画にも盛り込まれず、変更する意思がないと見受けられますが、優良企業を1社でも多く受け入れて、地元の若者の雇用の確保のためには、町として必要要件ではないでしょうか。なぜ受け入れ整備を進めないのか理解できませんので、改めてその受け入れ整備を整えるよう、現状と考えを質問いたします。

  (4)、ホンダ工場進出にあわせて、交通渋滞対策の一環として埼玉県と町が進めている事業について伺います。

  ?、小川インターよりアクセス道路の4車線化。

  ?、国道254号線小川バイパス嵐山境から小川農協物産直売所間の4車線化。

  ?、環状1号線の延伸の進捗について。

  ?、町道228号線(仮称)小川バイパス迂回路の進捗について。

  質問事項4、町の高齢化と医療費の抑制対策について。

  質問の要旨、町の高齢化に伴う医療費は年々増加傾向にあります。このままでいきますと、国保、介護、後期高齢者会計の運営は今後ますます厳しさを増していくと考えられます。病気の早期発見は医療費の削減にもつながり、被保険者としても健康を取り戻すことができ、予防医療や介護予防の一層の充実を求めなければなりません。国保、介護、後期高齢者の医療の抑制についての考え、平成24年度に向けての対応について伺います。

  以上、よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 小林一雄議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について長島建設課長、2点目について安藤税務課長、3点目について増田産業観光課長、4点目について武川健康増進課長、順次答弁願います。

  1点目について、長島建設課長。

          〔長島靖雄建設課長登壇〕



◎長島靖雄建設課長 小林議員ご質問の1についてご答弁申し上げます。

  まず、(1)でございますけれども、現在町で進めています(仮称)栃本親水公園整備につきましては、本年度から整備を始めさせていただいております。事業期間としましては、本年度と来年度、平成24年度の2カ年の事業として整備を行っているところでございます。本年度は、公園の基礎となります敷地の造成工事や排水施設工事、河川側の転落防止用の防護さく設置工事及び植栽等の工事の施工を行っております。今後は、公衆トイレの建設やあずまやの建設、並びに自然エネルギー学習の場としての水車小屋等の建設を行っていき、平成24年度での完成を目指して整備を進めているところでございます。

  次に、(2)でございますけれども、現在小川町にハイキングコースは8コースございます。(仮称)栃本親水公園完成後には、新たな観光名所として内外に発信してまいりたいと思っております。ハイキングコースのうち仙覚万葉コース、お寺と手すき和紙のふるさとを訪ねるコースに(仮称)栃本親水公園を含めルートの再検討を行うとともに、観光パンフレット等の修正を行い、町内外へアピールしてまいりたいと思っております。また、ご質問の(仮称)小京都おがわ槻川まつりでありますが、実施する方向でイベント内容等を検討してまいりたいと思っております。

  次に、(3)でございますが、日の出橋、相生橋の歩道橋建設のご質問ですが、昨年6月議会におきましても同様の一般質問をいただいており、現在進めております橋りょうの調査・点検結果に基づき、橋りょうの長寿命化計画を策定していく中で、維持管理を含めた総合的な整備計画を策定していきたいとの考えであることをご答弁申し上げておりますので、現在もその考えで進んでおります。

  また、水辺再生事業の工事期間中に、相生橋において車両同士の接触事故が3回ほどあったとのことですが、小川警察署に確認しましたところ、平成22年に物損事故が1回、平成23年度には事故等の報告はなかったとのことでありました。町としても、相生橋の現状は確認しておりますので、通行の安全確保や通行者への注意を促す方法があるかについては、小川警察署と相談をしながら対応をしていきたいと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 2点目について、安藤税務課長。

          〔安藤正幸税務課長登壇〕



◎安藤正幸税務課長 質問事項2についてご答弁申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、平成22年度における町税全体の納税率は83.5%、また特別土地保有税の滞納繰り越し分を除いても89.5%で、県内市町村の平均納税率である91.8%を2.3ポイント下回る結果となりました。収入未済額は、平成18年度末まで減少傾向にありましたが、平成20年度に発生したリーマンショックによる景気低迷、それに起因する滞納者の影響もあり、税源移譲を境に増加に転じております。

  徴収対策につきましては、これまで累積滞納額の増加を防ぐため、比較的初期の滞納者について収納促進を図ってまいりました。滞納整理は、文字どおり滞納を整理することであり、収入未済額を減らすことにあります。収入未済額を減らすには、徴収強化の取り組みが重要であることは当然でありますが、同時に滞納処分の執行停止も極めて重要であります。執行停止の要件の一つである「滞納処分をすることができる財産がないとき」に該当するかの判断については、一般的に「あること」の立証は容易ですが、「ないこと」の立証は極めて難しく判断に苦慮することから、その運用に当たっては慎重に取り扱うこととしております。滞納処分の執行停止は、地方税法に規定されており、この規定要件に該当するか否かの判断は、各市町村長の裁量権に属するものとなります。

  ご質問の特別土地保有税の不納欠損に対する住民の受けとめ方については、ご理解をいただけたものと考えておりますが、この規定要件の処理方針を明確化するため、一定の判断基準を策定することも必要であると考えます。その判断基準が明示されることにより、事後において監査や議会においてチェックすることがより可能となり、住民の理解もさらに深まるものと思われます。

  また、納税率向上の取り組みにつきましては、平成24年度から現行の徴収体制を見直し、新たに特別収納対策室グループを設置いたしますので、高額、悪質、困難事案の処理に多くの事務量が投入できるため、納税者である住民と直接向き合う機会をふやし、着実な徴収に努めてまいります。

  次に、南房総リゾート開発株式会社、株式会社コリンズカントリークラブ、株式会社プリムローズカントリークラブの現状等についてのご質問ですが、開発業者からの動きはなく、納税催告書の送付、また不動産の所有、移転状況などの調査を適宜行いながら、引き続き債権確保に努めているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 続きまして、3点目について、増田産業観光課長。

          〔増田 隆産業観光課長登壇〕



◎増田隆産業観光課長 質問事項3の(1)と(2)は関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。

  ホンダのエンジン工場は、平成19年8月に工事起工式を行い、敷地造成工事に着手、平成20年4月からは建築工事に着手し、平成21年3月にすべての工事が完了しました。当初計画では、本稼働時従業員500名、年間生産台数20万台を計画しておりましたが、平成20年9月中旬以降の100年に1度と言われる世界金融危機(リーマンショック)の影響により、自動車業界はさまざまな対応の変化を余儀なくされ、状況は日を追うごとに悪化、回復の兆しが見えない中、平成21年4月より一部稼働となりました。寄居工場についても同様であり、寄居工場については、2013年7月に稼働し、10月からは本格稼働したいとのことであります。また、従業員についてでありますが、小川工場においては、現在3交代制で約200名であります。今後、寄居工場の本格稼働時には小川工場も本格稼働となり、当初計画どおり従業員500名、年間生産台数20万台の生産計画には変わりはないとのことであります。

  また、関連企業等についてでありますが、本田技研小川エンジン工場が16.8ヘクタール、ホンダトレーディングが2.7ヘクタールで、すべて完了済みであり、現在ホンダロジスティックの16.0ヘクタールのうち、4.5ヘクタールについては造成中であります。また、日本梱包運輸株式会社4.9ヘクタール、株式会社テクニックサービスの6.1ヘクタールの2社においても、現在造成中であります。これら3社とも、平成25年7月寄居工場稼働時までには建物を含めすべて完了すると伺っております。また、AGCオートモティブティック高橋株式会社1.6ヘクタールについても、同様に平成25年7月までには体制を整えたいとのことであります。

  次に、その後の企業の進出状況でありますが、リーマンショック以降円高等もあり、また2013年、ホンダ寄居工場で何をつくるかが現在未発表であり、関連企業等も様子を見ている状況であると思われ、現在のところ進出希望企業等の問い合わせはほとんどありません。

  次に、(3)についてお答えいたします。

  平成20年9月のリーマンショックにより、ホンダ小川工場の稼働に向けて進められた計画がおくれ、その後、景気低迷や雇用不安などが広がり、いまだに企業も新規の投資に慎重になっています。また、ホンダ自体も、さまざまな要因から稼働を遅らせておりましたが、2013年に寄居工場を稼働するとの発表は大変喜ばしいことと思っております。ホンダが着実に動き出せば、必然的に関連する企業を初めその他の企業の進出計画も新たに持ち上がるものと期待が持てます。

  平成18年に策定した第4次総合振興計画は、平成27年度を目標年度とする10カ年のまちづくりの考え方を示す基本構想と、それを具体化した5カ年の事業内容を示した基本計画によりますが、23年度から後期基本計画がスタートしたところでございます。基本計画の中にございます土地利用構想の変更を事前に行い、受け入れ整備をしておかないのかとのご質問ですが、平成22年第3回議会における議員のご質問にもお答えしたとおり、町といたしましては、秩序ある土地利用を行うべく十分なる審議を経る必要があります。工業・流通系の土地利用につきましては、今後も引き続き必要に応じた対応を慎重に判断しながら、これらの手続を速やかに進めていけるよう体制を整えてまいりたいと思います。

  次に、(4)の?についてですが、関越自動車道嵐山小川インターから国道254号バイパスまでのアクセス道路の4車線化についてのご質問ですが、以前にも同様のご質問をいただき、その都度ご答弁申し上げておりますように、アクセス道路の計画交通量については1日1万4,000台を見込んで計画されたものであり、現在の交通量については、平成22年度埼玉県の交通量調査によりますと24時間交通量で7,420台であり、埼玉県では今後の交通量の推移を見て対応していくとの考えに変わりがないとのことですので、町としても、交通量の推移を見ながら適切に判断していきたいと考えております。

  次に、?についてですが、このことにつきましても、埼玉県としては、アクセス道路と同様に、交通量の推移を見ながら対応していくとの考えに変わりがないとのことでありますので、町としても、適切な状況判断を行いながら、要望活動等については継続していきたいと思っております。

  次に、?、環状1号線についてですが、議員もご承知いただいておりますとおり、現在青山地内において用地等のご協力をいただいている状況であり、事業区域全体で見ますと約50%を超える事業用地のご協力をいただいております。青山工区としては、90%以上の事業用地についてご協力をいただいているところでございます。今後は、青上、腰越地区の用地についてご協力をいただいていく予定でございます。

  次に、?、町道228号線についてですが、現在事業用地のご協力をいただいている最中でございまして、約60%を超える事業用地についてご協力をいただいているところであります。また、本年度、工事についても一部施工させていただいており、全体整備延長1,790メートルのうち90メートル(全体整備延長の約5%)について工事を実施させていただいております。事業といたしましては、平成26年度末での完成を目指しており、引き続き関係する地権者の皆様や地域の皆様のご理解、ご協力をいただきながら、事業を推進していきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 4点目について、武川健康増進課長。

          〔武川和彦健康増進課長登壇〕



◎武川和彦健康増進課長 小林議員の質問事項4、町の高齢化と医療費の抑制対策についてご答弁申し上げます。

  平成22年度、小川町国民健康保険一般被保険者における1人当たり療養諸費費用額は29万4,948円で、うち前期高齢者(65歳から74歳)では44万1,027円であります。議員ご指摘のとおり、高齢になればなるほど何らかの病気に罹患する可能性が高まり、しかも慢性疾患を複数有する場合が多いため、今後高齢化がさらに進行することが予想されますので、医療費もそれに伴い増加することが予想されます。

  医療費の抑制に関しまして、国保被保険者に対しましては、特定健康診査を中心とした生活習慣病の予防及び人間ドック、後期高齢者医療制度被保険者に対しましては、健康診査、また人間ドックによる健康状態の把握及び早期治療、またがん検診事業におきましては、がんに対する知識、早期発見による早期治療の推進、介護に関しましては、要介護、要支援とならないよう介護予防事業の推進を図りたいと思います。

  町民の皆様の自己の健康に関する意識の向上を図り、生涯現役で明るく生き生きと生活ができるよう事業を推進してまいりたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 再質問を許可いたします。

  小林一雄議員。



◆13番(小林一雄議員) それでは、質問事項1から順次再質問をさせていただきます。

  まず、質問事項1の(1)、(仮称)栃本親水公園の関連でありますが、一番当初、地元に説明会をいただいたのが、概要図といいますかね、平面の図面、それから大分変更もあったでしょう。ぜひ、あの場所が青下田島区100%かかっているものでありまして、その進捗については地元の方も協力する立場で関心が非常にあります。用地買収から含めて、後の管理方法も町のほうから依頼があればその協議に入っていくだろうと思うので、ぜひ今後、例えば工事を発注した段階で、その概要の中身、平面図、例えばこういう建屋はここに位置するのですよという平面図を添付していただいて、区長ぐらいには報告をお願いしたいところなのです。そうする中で、地元としましても、みんなが工事を共有しながら協力体制に入っていけるということなので、ひとつよろしくこれはお願いしたいと思います。

  (2)番目の、親水公園が完成しますと、埼玉県が施工しました遊歩道とあわせて、この親水公園、どういうふうな位置図になるかというのは私も100%まだ知っていないのだけれども、完成しますと小京都おがわにふさわしいようないい公園ができるだろうと思うのですね。私も近所ですからたびたび散歩しながら、どの辺がどういうふうに変わっていくのかなという、工事現場を見ながら散策をしているところなのですが、日の出橋から栃本堰、それと相生橋、馬橋の間は実にすばらしいところであります。例えば、平成8年に全国小京都会議で認定いただいた小京都おがわ、これは私から言うまでもなくて、見晴らしの丘公園から見る小川町の町並みとか、ロマンを秘めた中城を含めた4カ所の山城、それと国の指定文化財である六面塔ですか、それから吉田家住宅、それと仙覚律師もありましたね、中城の忘れてはならない仙覚律師。これらに加えて、遊歩道と親水公園を抱き合わせしながら宣伝していけば、小京都おがわにふさわしい場所等がアピールできるのではないかなという感じを持っているところなのです。

  課長から答弁をいただいた、この中で、これは私が勝手につけた仮称ですから、「小京都おがわ槻川まつり」という仮称、こういうおまつりを1年に1遍開催して町外へアピールしたらどうかということでありますが、その方向で前向きに検討して、イベントの内容を検討して実施する方向で進めていきたいと。大変前向きな考え方でありがたいと思っているのですが、そうする中でぜひ進めていただきたいと思います。できれば私は、仙覚律師まつりがあるでしょう、あれと抱き合わせをしたらどうかなと、近いからですね、そんな感じを持っているところなのですが、いずれにしましても、イベントの中身を今後十分検討して、ぜひ県の遊歩道と親水公園が完成しましたら一緒に、いい場所ですから、槻川をアピールする、小京都おがわを町外にアピールするという、そういう立場で進めていただきたいと思います。

  時間の関係で先へ進みますが、課題としましては、この相生橋と日の出橋の危険な場所なのです。私はたびたび、毎年これは質問しているところなのですが、やはり一議員として地元の強い要望等を実現するまでは、もう毎回毎回、大変しつこくて恐縮なのですが、質問させていただくということで、自分の気持ちとして取り組んでいますが。やはりここは危ないところなのです。課長のほうから報告ありましたけれども、小川警察署に確認したところ、1回警察が介入した事故がその工事期間中にありましたという確認をしたところなのだと。私は、相生橋から栃本堰までの上流のその間の工事現場は伊田組が請け負いましたね、埼玉県の。その現場監督とたびたびあそこでお話をする機会があったところなのですけれども、その工事期間中にその監督の話では「3回、小林さん、あったんですよ」と、橋の上で。これは事実なのです。たまたま警察に連絡して警察に入ってもらったのが1回だけだったと思うのだけれどもね。お互いに示談をしてその場でもって分かれたということが多いのですが、非常に危険な場所なのです。前回も町長にはお話ししたところなのですが、青山側は町が買収しましたね。相生町側は、運よく相生橋の上流がかなり広く、100ちょっと超えて家屋を壊して、上流に相生橋を建設する、あるいは歩道橋を抱き合わせして建設する場合について立地条件のところなのですが、ああいうところをぜひ借金しても先行投資しておく必要があるのではないかと思っているのです。先行取得の拡大法でも適用してですね。24年度でやってくれるかなと思ったら、どうもことしの事業ではそれがないようなので、町長、どういうふうな条件が整えば、相生橋の歩道橋、そして日の出橋の歩道橋の工事が進む方向で前向きに動くのでしょうか。

  答弁からすると、ちょっと理解できない部分があるのですよ。というのは……ちょっとその前に。というのは、答弁からしますと、「橋りょうの調査・点検結果に基づいて橋りょうの長寿命化計画を策定していく中で、維持管理を含めた総合的な整備計画を作成していきたい」というのが去年の答弁だった。1年たっても全く「いきたい」という願望だけで、その結果はこうなのですよという答弁がないのですね。私は、少なくとも調査結果、橋りょうの傷み、古さ、それから必要性、危険の度合い、町としての必要性などがあったので、今後こういうふうな計画で進んでいきたいという期待もあったのですが、町長、この辺も含めてですね、私は町長に聞いているのです。町長、どういう条件が整えばですね、その相生橋の上流の用地も含めて、去年から町長から答弁もいただきましたけれども、そのことも含めて町長によろしくお願いしたいと思います。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答えいたします。

  私は個人的に、手前側のポケットパークをつくる可能性があるという理解をしているのですけれども、いずれにしても、相生橋、いつのときかには拡幅というか架け替えをしなくてはいけないかなと、そんなふうに考えております。そのときに、あの土地がほかの個人の土地に転売されてしまったなんてことになりますと橋の拡幅はできませんので、これは前回も答弁したと思うのですけれども、前向きに町が取得したいと、こういうふうに考えております。ただ、橋そのものの拡幅あるいは歩道橋、歩道橋というか、歩道部分だけつけ足す、これは今課長答弁のとおり、長寿命化の最終的なデータが出てこないと、本当に全部つくりかえなくてはいけないのか、歩道部分だけつけ足すことが可能なのか、それがわかりませんので、いずれにしても億単位の金がかかりますから、そういうふうなものがデータが出た後、具体のどういう方法がいいのか、これは検討したいと、そんなふうに考えております。

  同時に、まだ条件を申し上げますならば、橋を拡幅してもその前後の青山側とそれから町側の道路の拡幅も同じように考えないと、橋だけ広げましたと、あとはまだ狭いままですというわけにいきませんから、最終的にはその拡幅も考えなくてはならない。それはもちろん最後の最後、財政との相談になるかと思いますけれども、とりあえず橋の具体、どうすればいいのだということについては、データが出た段階では具体的に前向きに進んで検討させていただきます。

  以上です。



○松本修三議長 小林議員。



◆13番(小林一雄議員) 相生町側の例の建物を壊した場所ですね、あのところは、変な不動産屋に買われ……失礼な言い方かもしれないけれども、そういう不動産業者の方に買われると、何をつくられるかわからないという不安もありますね。だから、そういう部分については、用地だけはどうしても必要なところだと思っているのです。前回もお話ししましたように、地元の区長さん、相生町、松若町の区長さんも、心配で一緒に町長のところに会いに行ったけれども、「どうなってるんだい」という話もありますので、ぜひ用地だけでも早く確保してその準備体制はお願いしたいところなのです。

  それで課長、もとに戻りますが、この整備計画というのは、もう1年過ぎましたけれども、いつごろ動き出すのですか。その結果によって、相生橋、日の出橋はその遊歩道のコースに入っているのですから。この必要性、危険の度合い、古さというものがおのずからわかってくるのだと思う。不特定多数の町外から県外からも大勢あの2つの橋を渡って散策していくのですよ、完成しますとね。その辺を、課長、よろしくお願いします。



○松本修三議長 長島課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  前の議会でもご質問をいただいて、「どういうことになってんの」ということで、本年度で調査、点検を行いますと、来年度に橋りょうの長寿命化計画を作成しますということでご答弁申し上げていますので、現在もそのことで来年度長寿命化計画をつくるという考え方でいます。

  以上です。



○松本修三議長 小林議員。



◆13番(小林一雄議員) 来年度といいますと、24年度という理解でいいのですか。



○松本修三議長 長島課長。



◎長島靖雄建設課長 はい、現在23年度ですので、24年度という解釈で結構でございます。



○松本修三議長 小林議員。



◆13番(小林一雄議員) 24年度でその整備計画を進めていただいて、町として、小川町には相当の橋があるでしょうから、その中でその古さ、必要性、危険の度合い等々を勘案しながら、その順位を決めていただく。前は萬世橋の次はこっちへ回ってくるかなという期待はあったのですが、どういうふうに変わったか、調査をしますということに変わってしまったのですね。萬世橋まではそういう話は私は一遍も聞いていなかったのだけれども、それ以降、どういう順序にするのか計画をしていきたいということでありますので、そういう条件、小京都おがわにふさわしい、その散策するコースに載っている橋が2カ所あります。それから、既に昭和49年から36年に当たるのですよ。一番当初、陳情を相生町の区長が、私もそのときに参加したその当時としてみればね。これはちょっとどれだけ危険か、町は把握していない、それから警察も把握していない接触事故というのが相当事実あったのです。だからこそ、あの近隣の青山も含めて、一日も早く、でかい事故が起きないうちに、お金がかかりますけれども、歩道橋をつくってもらいたいという強い要望があったのです。それを私が受けてやっているものですから、ぜひひとつ、たびたびまた実現するまでは私が議員やっているうちは繰り返しその進捗状況について質問させてもらいますけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。

  次にいきます。質問事項2、町税の収納率のアップについてです。(1)につきましては、これは私が一般質問を出したのが2月6日の当初の受付の日から出しました。それ以降、2月16日の全員協議会の中で、平成24年度で新しい対策室を設けたいという前向きな報告がありました。全く私はそのとおりだと思うのですよ。そういう体制はぜひ一日も早くつくって徴収を強化していかないと、これ以上徴収の、要するに滞納者をふやすわけにはいかないだろうと思うのです。滞納する側というのは、もう当然、私が言うまでもないのだけれども、払う能力があって払わないところもあるのですね。本当に厳しい、生活が厳しい中でもって、やむを得ず払いたくても払えないという家は多いのですが、払う力があって払わないというところも実際やってみてあるのですよ。だから、そういうところは積極的に、当然町民の義務として取り組む必要があろうかと思っているのです。平成24年度ではぜひそれを強化していただいて取り組んでいただきたい。私はこの(1)についてはそれ以上のことは、出した以降の報告だったので、質問しませんけれども、その中に、従来から日直者の収納の取り扱いがまだやっていないようなのですが、そのかわりとしてコンビニが収納できる体制、これをやってもらえば日直者が取り扱う必要はないのではないかなと思っているのです。まだ小川町の場合はコンビニの取り扱いについてはやっていないだろうと思うので、それに取り組んでいただければ大分違ってくるのかなと思います。ぜひその対策室も、これもベテランの職員を配置したほうがいいと思うのですよ。これから納税というか、それを勉強してなんていうことではなくて、経験のあるベテランの職員を配置するなりしたらいいのではないかということで、これは求めたいと思います。

  それと関連して、(2)の特別土地保有税の関係なのですが、昨年、一昨年、灘屋物産の特別土地保有税を2,000万……幾らでしたっけ、8,000万円を不納欠損したと。私はそのときにも、これはどういうことなのだろうなということで税務課長に立場上食い下がったことがあるのですが、私を説得しろということで質問したのですが、この8,000万円というのは、灘屋物産が倒産をして名義が変わって請求権がなくなったから、やむを得ず8,000万円を行政処分したのですよという、これは正当なのですという答弁をいただきました。確かに法律的には、あるいは先例的にはそのとおりだと思っているのですよ、今までの先例からしてみてね。ただ、そのことと住民の感情論というのは別なのではないかなと思っているのです。残すところが南房総リゾート開発とプリムローズとコリンズカントリーがある。大体嵐山と小川分がコリンズと南房総が6、4の割合で小川町も背負っているわけですね。これを何とかしなければいけない。確かに収納率の足を引っ張っているのが、滞繰分を含めると、この3億という金額というのが相当足を引っ張っているのは事実なのです。ただ、現年度分課税からしてみても、もう少し頑張っていただく必要があるのですが、この滞繰の3つのでかい開発業者の、これを何とかしなければならないと私は思っているのですが。

  たまたま私は、この問題で一般質問を出した後、寄居へ行ってきました。ホンダ関連もあったので、寄居で3カ所各課長に会ってきて、あの当時、平成元年から平成10年までの間に、小川町と同じように寄居も相当ディベロッパーが買いあさったのですよ。バブルが崩壊してああいう状況になってきたと。寄居では花園カントリークラブ、これが小川と同じような経過を踏んだようであります。ちょっと古い話なので、それが小川町に100%該当するかどうかはわかりませんけれども、平成13年に花園カントリーが壊れたときに、破産管財人に間に入ってもらって、あの100ヘクタール以上あるところ、抵当権や根抵当権があるところを花園町が30万平米、寄居町が70万平米を買収したと。花園カントリー、寄居庁舎の北側ですね。その買収したときに、保有税を「全部不納欠損やったんです」ということなのです。そういう寄居町では話を聞いてきました。今、南房総もコリンズカントリーもペーパーカンパニーといってペーパー会社ですから、今あるかないかは全くわかりません。ただ、そういう事例なども踏まえながら、細かな話まで聞けなかったけれども、管財人あたりに入ってもらってそういう処理をしてきたのですよという話も聞いたものですから、それも一つの参考例として聞いていただければありがたいと。事実、収納率の足引っ張っているのはこの3億円の3つの会社だろうと思います。ぜひ一般の町民が、失礼だけれども、何も手をつけないで不納欠損していくと、まじめな納税者、これに対して感情論が走るのではないでしょうか。その辺、税務課長の考え方を伺います。



○松本修三議長 安藤課長。



◎安藤正幸税務課長 お答えをいたします。

  確かに一昨年といいましょうか、不納欠損いたしました関係につきましては、ご理解いただいたというふうに考えておりますけれども、一般的な話になりますけれども、納税に対して信頼を得るというのは一番重要でございます。そして、収納率を上げるというのは、一番のポイントというのは税に対する信頼でございます。そして、納税者自身が納税意識あるいは納税意欲を持っていただくということが、これに尽きるというふうに考えております。そういった面で、これから、今お話をいただいた部分でございますけれども、いろいろな角度から、そして一定の事業を見ながら、税務課だけではなくて、また庁内の関係課を含めて必要に応じて検討しながら、今後の取り扱いについては十分協議をしてまいりたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○松本修三議長 小林議員、2点目まだかかりますか。



◆13番(小林一雄議員) ええ、あと少し。



○松本修三議長 では、続けてください。



◆13番(小林一雄議員) 平成22年度の収入未済額が7億5,300万、22年度ね。固定資産税だけで2億4,600万、保有税が3億1,500万。合計、固定と保有だけで5億6,100万円、これがでかいですね。残りの2億というのが町民税関係なのです。国保だけで3億6,900万。ぜひ平成24年度につきましてはその対策室の一層の強化、これをいただいて、自主財源を確保していただいて、小川町独自の子育て支援事業等初めとする事業展開ができるように強く求めておきたいと思います。



○松本修三議長 では、次いく前に休憩入れます。



◆13番(小林一雄議員) はい。



○松本修三議長 10分間休憩いたします。

                                 (午後 2時20分)

                                         



○松本修三議長 再開いたします。

                                 (午後 2時30分)

                                         



○松本修三議長 引き続き、小林議員の質問を続けます。



◆13番(小林一雄議員) では、引き続いて再質問をさせていただきます。

  質問事項3、ホンダ小川工場関連について再質問をさせてもらいます。

  確かに自動車業界というのは大変ですね。先ほど寄居へ行ってきたという話をして、寄居工場の関係を聞いてきました。寄居はあれだけのでかい工場を抱えて、線引きもしていないし、どこへでも進出可能だから、相当照会があるでしょうと話をしたところ、やっぱり今の現状というのが増田課長の言ったとおり、これは自動車業界の厳しさというのは我々が想像する以上だろうと思うのです。同時に、本田技研さんも、大型車から小型車に切りかえる部分と電気自動車の関係ですね。これらをどう模索するかというのがホンダ自身も理解というか、相当悩んでいるような感じも受けていると。同時に、外国の賃金の安さから外国へ工場が流れていっているという関係、いろんな要件が重なり合って、寄居工場も、それから小川工場も、増田課長が言ったように、動きがほとんど見受けられないというのが実態だというのが私もよくわかりました。それほど厳しい状況の中で、本田技研が、寄居、小川工場も平成25年度を目途に、段階的ではありますけれども、稼働の方向で動いているというのは本当にありがたい。我々も大いに関心を持ちながら推移を見守っていかなくてはならないと思っているのです。

  現在、課長が答弁漏れしましたけれども、寄居工場では大成建設と清水組で800人、機械の搬入で動いていますよという話も聞きまして、ああ、800人も寄居工場には来ているのかなと、相当の台数で反対側の駐車場もいっぱいに近く動いているようですから。そんな感じで聞いてまいりました。

  それと、寄居では既に、増田課長から小川エンジン工場の周辺の細かく面積も含めて答弁いただきましたけれども、これは前回と同じような動きで、それ以降はそういう状況の中ですから動きはありませんよということなので、それは理解しました。寄居では、メンテナンスの会社が3社決まったそうでして、寄居工場の近くにそれが既に決まっているという、多少動きがあるという。メンテナンスですからでかい工場ではないのですが、それらの情報をいただきながら質問に臨んだのですが、今の状況の中では非常に厳しいというものが、私も理解しながら聞いてまいりました。現在は小川工場のその6社ですか、そのほかに寄居のメンテナンスの3社、妻沼工業団地の1社、それと川本の春日丘工業団地、それからときがわの東プレの1社、これらが動きがあって、それ以外は様子を見ているのではないのだろうかという状況であります。

  さて、そこで、そういう状況の中で、私は、平成18年にホンダ工場が進出して以降、すぐ頭にひらめいたのが受け入れ体制なのです。町長にも前回質問をいたしました。何とか小川工場周辺だけでも用途変更して、そして熊本の大津町の例に倣っても、三重県の鈴鹿工場の例に倣っても、少なく見積もっても相当の数の関連企業子会社が小川町周辺には来るでしょうと。町長、どうでしょうか、その判断はと言いましたら、町長は、これは平成23年3月議会、ちょうど1年前の議会なのですが、私の質問に対して「開発というのは、つまり自然破壊にもつながります」と。「そういったことをきちんと押さえた上で、今までも工業系に変えたところはありますけれども、ただあちこちを工業系に変えながら、さあどうぞ、いらっしゃいというのがそのまま町の発展につながるかどうか。今早急に工業系に変えながら、どうぞおいでくださいという、そういうふうなものを踏み出すにはまだまだ慎重さが必要ではないかと考えております」という答弁をいただきました。開発というのは、確かに自然破壊という言い方になると、自然破壊にもつながるだろうと思うのです。山林を開発していくのですから。ただ、私は、常に今まで毎年一貫して言っているのは、少なくとも小川エンジン工場の周辺、例えば寄居工場と小川工場の間に相当の山林がありますから、その辺ぐらいは、順調に進めば相当の子会社関連企業が当然目をつけてきますから、そういった受け皿ぐらいはやってもいいのではないかという私の信念というか、考え方をもとに毎回質問しております。現在の第2次から始まって第4次の総合振興計画では、一貫して工業系は小川町は4カ所ですか、西古里を含めてね。それだけで果たして足りるのかどうかなという心配もありまして、ましてや子会社関連企業はその本社に近いところ、なるべく近いところで部品をすぐ調達できる周辺を目指してくるでしょうから。その好き嫌いが場所によってはあるでしょうから。そういった受け皿をやっていく必要があるのではないかなと私は考えております。残念ながら第4次総合振興計画でも、その前に質問しましたけれども、一向にその用途変更する動きがないということで、町長にお伺いするのですが、今後の考え方。このまま順調に進む等推移をするとして、町は今後どういうふうに、改めて町の考え方を町長に伺いたいと思います。



○松本修三議長 笠原町長。



◎笠原喜平町長 ご答弁申し上げます。

  増田課長の答弁でもありましたけれども、平成25年に寄居工場が稼働を始めると。フル稼働には若干時間がかかるかもしれませんけれども、順調にいってフル稼働になったときに、当然小川エンジン工場そのものももうちょっと拡大されることが予想されますというか、期待したいと思います。そうしますと、一般的に自動車産業というのは非常にすそ野が広いという、こういうふうな言い方しますから、関連企業からいろんな情報が入るかと思いますけれども、いずれは議員おっしゃったとおり、エンジン工場と寄居の組み立て工場、この間がそういった関連工場等でかなり埋まってくれば非常にありがたいという期待は私も持っております。ただ、ホンダ関連の企業であれば、ホンダ開発を含めたホンダルートから必ず情報入りますから、そういったものに対して柔軟な対応をする考え方は持っておりますけれども、これを先行して工業系に変えて、さあどうぞといったときに、全くホンダに関連のない工場、いろんなものが来たときに、お宅ではだめですよという、この言い方はできません。そういったことから、私は、この前にも申し上げたとおり、やはり開発というのは秩序ある開発をすべきだと。こういうことをベースに考えながら、ホンダ関連のニュースというか情報をしっかりとつかまえて、それにおくれないような対応をしたいと。あわせて、ホンダ関連以外についても、県の企業誘致の課長を含め主幹等、大変太いパイプもありますから、ホンダに関連ない企業の情報等もしっかりとつかみながら対応していきたいと。それで、そんな大きな手おくれにはならないだろうという読み方をしております。

  以上です。



○松本修三議長 小林議員。



◆13番(小林一雄議員) ぜひ、優良企業1社でも例えば小川町に入った場合、受け入れた場合、そこへ雇用する地元の雇用といいますか、子会社や関連企業はかなり今までの例からしてみて地元の雇用を可能な限り受け入れるような条件整備があるでしょうから、そうすれば、小川町が毎年毎年400人前後も若者が減っていく、400人のうち大体60%以上は子育て中の若い人だという話を聞いております。そういう若者が少しでも地元の雇用に入っていただければ、何も東京や県南方面に勤めなくてもいい条件整備ができるはずなのです。ぜひそういった段階においては積極的に、自然破壊でない開発、優良企業の誘致、そうしていただければ、小川町民も理解してくれるだろうと思うのです。ぜひひとつよろしくお願いをして、これは強く求めたいと思います。

  最後の(4)のホンダ工場進出にあわせての交通渋滞緩和対策なのですが、これも今までと同じような4つの課題が私はあるだろうと思うのです。関越小川インターからのアクセス道路の4車線化、そして国道254号線の嵐山・小川交差点から小川農産物直売所間の4車線化、環状1号線の延伸、それと228号線(仮称)小川バイパスの迂回路の延伸ですね、延伸といいますか推進、これもあわせながら当然進めて、平成25年度に向けて取り組んでいってもらいたい。特に環状1号線については、今回の1.3キロが仮に順調に進んだとしても、効率は半分以下と言って差し支えないと思うのですが、それから根古屋線につなげて小川バイパスに行かなければ効果は少ないだろうと。大型は通れませんから。それらはぜひ町として引き続いてこれ工事を進めるようにお願いを、町としてお願いしてほしいと思うのです。小川バイパスの迂回路については、寄居町も平成25年度には開通、完成してしまうよという話なのですね、寄居は。小川は27年ですか、答弁からいただきますと。そういう話もいただいておりますので、迂回路のほうは早く進むだろうと思うのです。環状1号線は半分の1.3キロでとまってしまいますよ。だから、ぜひそれから1.3キロから小川バイパスにつなげないと効果は半分以下だと思いますので、一日も早く交通渋滞緩和対策として町として県のほうに強く打ち出していただいて、今まで以上に打ち出してもらって、その課題というものを出しておいていただきたい。要望しておいてほしいと思います。課長のほうにその辺、今言ったことに対して答弁をお願いします。



○松本修三議長 長島課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  環状1号線については、議員も十分ご承知だと思うのですけれども、19年度から始まりまして青山地区の用地については90%以上の方の協力をいただいています。鋭意努力させていただいて、本当に議員もご承知だと思うのですけれども、環状1号線、用地の関係、住宅の関係でご協力をいただく方が大分多くありますので、それなりの説明をさせていただいて、ご理解をいただかないと進まないというのは町も県も十分承知していますので、その辺については、気持ちよくご協力いただけるような対応をさせていただいています。新規道路につきましても、鋭意今用地についても協力をいただいています。一部工事もさせていただきました。計画では、26年度末を目指して一生懸命頑張っているところであります。あわせて、県のほうの事業もそれにあわせて工事も進んでいくことになっていますので、その辺については、十分多方面から配慮しながら事業を進めていきたいというふうに考えております。



○松本修三議長 小林議員。



◆13番(小林一雄議員) 地元青下田島区では6軒ひっかかるのですね。本当に地元の方というのは協力的で、課長も知ってのとおり、根から難色を示すところはなくて、条件さえ整えばいいですよということで、町に対する、県に対する協力という態勢はできているのです。環状1号線、それと栃本親水公園も含めてですね。ただ、課長、どの辺まで課長が知っているかわからないけれども、郵便局はどれくらいかかります。



○松本修三議長 長島課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  どのくらいかかりますっていうのは時間の話でしょうか、用地の話でしょうか。

          〔「あわせて」と言う人あり〕



◎長島靖雄建設課長 あわせてですか。用地については、今の郵便局の建物の南側の部分が一定の幅で計画されている用地についてかかります。交渉については、事業が始まった時点から郵便局のほうとも話をさせていただいて、今県のほうから、今年度本格的に相談事に入っている状況です。

  以上です。



○松本修三議長 小林議員。



◆13番(小林一雄議員) 地元の一般住民は全面的に、まあ全面的というか、やむを得ず協力をして、もうかなり移っているところがあるのですよ。同じ進行しながら郵便局が、県の話含めると、まだ3年も4年もかかりますよということなのだ。そんなことではね、ああいう施設だから別格ではない。一般住民は60年、70年と住んでいるところを立ち退くのですから。ぜひ課長のほうから県のほうに同時進行で強く、強くというか、一緒に理解を求めるようにお願いを申し上げたいと思います……。ああ、いいです。あと1分だから、残すところやります。

  最後、いいですか。



○松本修三議長 はい、どうぞ。1分ですよ。



◆13番(小林一雄議員) はい。

  質問事項4、医療費の抑制についてなのですが、簡単に言います。国保が平成22年度給付が23億1,900万、平成18年が19億。あの当時、我々がやっている当時は1カ月1億二、三千万で医療費ができたのだけれども、今は2億なのですね。1カ月の平均が2億。4年前から4億プラスになっているのです。何もこれは医療にかかったからそれを抑えるということではなくて、病気にかかれば当然必要なことなので、こういった考え方もあります。介護が平成22年給付が18億、訪問・通所サービス、入所、用具、居宅、地域密着型施設サービスを含めてこれだけかかります。後期高齢者が30億9,200万、これは国や県の要するに負担金もあるでしょう。ただ、こういう今回の医療費については非常に大きい金額なのですね。平成24年度、ぜひ介護予防、予防医療を力強く課長のほうから働きかけて、皆さんが病気にならないように、もう病気になった場合は早期発見して早期治療していただくように求めていただきたいと思います。

  いろいろ質問いたしましたが、要望事項を含めてお願いを申し上げて、私の質問は終わりにさせていただきます。

                                         

         ◇ ? 瀬   勉 議員



○松本修三議長 引き続き、一般質問を続けます。

  発言番号5番、議席番号3番、?瀬勉議員。

          〔3番 ?瀬 勉議員登壇〕



◆3番(?瀬勉議員) 発言番号5番、議席番号3番、?瀬勉でございます。議長のお許しをいただきましたので、発言通告に従って順次質問させていただきます。

  質問事項1、財政白書の作成を通じて町民の皆様と共通の理解を。

  要旨、リーマンショックに端を発し、未曾有の被害をもたらした東日本大震災、そして近々の円高等、日本経済を取り巻く環境には大変厳しいものがあります。当町においても、例外なく大変厳しい財政状況にあることと思います。そんな中、職員の皆様においては、行財政改革、職員の意識改革等、町政の健全な運営を目指し、各課各部門で懸命に努力されておることと思います。同時に、これからは町民の皆様にわかりやすく町の財政状況をお知らせし、ご理解をいただく。職員においては、さらなるコスト管理への意識を高め、それに基づいて施策を進めるという視点が必要になってくるであろうと考えます。

  町は、既に広報やホージページにおいて財政状況や解説、分析等を掲載し、町民にお知らせをしているところです。情報を公開することは言うまでもなく大変重要なことですが、これからはそれらの数値をより深めたもの、例えば施策別、部門別の比較や推移、水準がわかるような客観的な数値や図形を示した資料として、いわゆる財政白書なるものが必要かと考えますが、いかがでしょうか。それをもとにさまざまな角度から町財政について、職員はもとより、我々議員、そして町民の皆様と共通の理解を持つことで、財政問題について議論を深めることにつながるものと考えます。また、町民の皆様には、町の置かれている状況や町政に関しての理解が進み、町民目線での具体的な施策提言や問題提起、またさまざまな貴重なご意見をいただけるものと考えます。こういった時期であるからこそ、財政状況を町民の皆様により丁寧に知らせていく努力がなお必要と考えますが、いかがでしょうか。

  質問事項2、成人式に見る町の展望。

  要旨、毎年恒例になる当町の成人式が年明け1月8日に開催されました。会場となったリリックおがわは、華やかな振りそで姿やりりしいスーツ姿の新成人の皆さんで大変な盛況でした。この日は、大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ますとされており、全国的に見ても、多少の日程のずれはあるものの、多くの自治体で成人式が開催されおります。

  さて、この成人式、成立から現代までの変遷をたどると、成人式に対する意識の変化や自治体など主催者側の取り組みにも変化があるようです。例えば、主催者側が式の運営に対してすっかり形式的になっている点、式典の内容もこれといって目新しい企画も乏しく、式そのものが形骸化してきているように感じます。そのあたりを踏まえて、いま一度成人の日とは何の日か、あるいは成人式とはどうあるべきかを再度考えるときが来ているのではないでしょうか。以下、成人式をより充実かつ有意義なものにできないかという観点から質問させていただきます。

  (1)、実行委員会制の採用について、委員の選考基準、会の発足から解散までの流れ等、主立った役割とは。

  (2)、町の魅力を積極的に伝え、若者の都市部への流出を防ぎ、定住人口の増加につなげる一つの施策、手段として重要であると考えるが、いかがか。

  (3)、千葉県浦安市のTDL(東京ディズニーランド)を会場とした式典、また熊本県阿蘇市の式典に見られる市長のパフォーマンスのような、全国的にアピールできる独創性に富んだ式典を検討することはできないか。

  質問事項3、東日本大震災から学ぶこと〜奇跡を起こすために〜

  要旨、防災について教育委員会に伺います。今回の震災で、「釜石の奇跡」と呼ばれる児童生徒が全員無事であった事例があることはご周知のところと思います。反面、対照的に児童74名と教職員10名が死亡、行方不明となった宮城県石巻市の大川小学校の惨事、大いに学ぶべき点があると考えます。過去の阪神・淡路大震災や今回の東日本大震災を教訓として、子供たちには命のとうとさを今まで以上に指導しなければなりません。また、釜石の事例のように、守られる存在から、守る、助ける存在という発想の防災教育を計画し、積極的に地域と連携した防災訓練を設定する必要があると考えます。そこで、教育部局として、防災教育、防災訓練の目的をより明確にし、内容を充実させた新たな指針、視点を示す必要があると考えるが、いかがでしょうか。

  以上、大きく3点です。よろしくお願いいたします。



○松本修三議長 ?瀬勉議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について吉田政策推進課長、2点目について竹澤生涯学習課長、3点目について小林学校教育課長、順次答弁願います。

  1点目について、吉田課長。

          〔吉田利男政策推進課長登壇〕



◎吉田利男政策推進課長 質問事項1、財政白書の作成を通じて町民の皆様と共通の理解をについてご答弁申し上げます。

  議員に認識いただいているとおり、町は大変厳しい財政状況に置かれております。このようなことから、各課各部門においては、さらなる財政の健全化に向けて日々努力を重ねているところであります。町では、これまで当初予算、決算、半期ごとの予算執行状況などを公表してまいりました。また、監査委員による決算審査意見書では、決算額の分析や推移、水準といった数値などを掲載してきております。さらに、平成23年度から、町の財政状況については企業会計に準ずる形で総務省の新公会計制度にのっとった基準モデルによる財務諸表の作成、公表を新たに始めたところであります。これは、住民に対する財政状況の適切な情報開示を目的としております。これらの作成、公表に当たっては、これまでもグラフなどを使用したわかりやすいものの作成に努めてまいりました。さらに工夫を加えるなど、よりわかりやすいものにしてまいりたいと考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 2点目について、竹澤課長。

          〔竹澤 裕生涯学習課長登壇〕



◎竹澤裕生涯学習課長 質問事項2の成人式に見る町の展望について、順次ご答弁申し上げます。

  最初に(1)ですが、成人を迎える人たちが率先して自分たちの成人式をつくっていくことが成人式をよりよいものにしていくことにつながっていくということの考えのもと、新成人に企画や運営に携わってもらっています。今年度の実行委員は、7月に町内の出身中学に依頼し、1クラス2名から3名の候補者の推薦をいただきました。また、前年度の実行委員にも声がけしていただきました。数名の辞退者はありましたが、22名が実行委員として活動しました。9月から1月まで計5回の会議を重ね、役割分担や式典の構成内容について協議しました。記念品の色やデザインについても検討し、オリジナルのクオカードをつくりました。式典当日は、受け付けや会場誘導・案内、司会などすべてを務めました。また、当町では、式典当日のボランティアとして小川町青少年相談員や交通安全隊、おがわビデオクラブにもご協力をいただいています。なお、?瀬議員におかれましては、青少年相談員として長年にわたり式典の裏方としてお骨折りをいただいていることに敬意と感謝を申し上げさせていただきます。

  次に(2)ですが、当町は、伝統の技がつくり出す和紙などの地場産業や歴史を秘めてたたずむ史跡や往時の面影をとどめる町並みなど、町内外に誇れるすばらしい資源を有しております。これらをもとに、七夕まつりや和紙マラソン大会等さまざまな行事を開催し、魅力ある明るく元気なまちづくりを進めております。この伝統あるイベントなどを開催している小川町に生まれ、育ち、成人を迎えたことに誇りを持っていただきたいと願ってやみません。20歳を迎えた喜びとふるさと小川町のよさを再認識いただくよい機会として、成人式の挙行は重要であると考えます。

  次に(3)ですが、もともと成人式は、参加対象となる成人を行政などが祝福、激励し、新成人が責任ある自立した社会人として社会に貢献していくことを決意し、それを啓発するためのものです。しかしながら、議員ご指摘のとおり、新成人の全体に占める在学者の割合の増加や開催日、あるいは出席率の状況、少子化の影響やモラルの低下などにより、成人式のあり方までも問題視されました。主催者側の取り組みは、それらの変化に応じた対応策が求められ続けてきました。

  埼玉県内では、ことし7万2,888人の新成人が誕生しました。昨年の成人式の県内の実施状況を見ますと、1月9日の日曜日には当町を含め41市町村、10日の成人の日には22市町村で開かれました。主催者の形態は、実行委員会方式により実施した市町村が当町を含め32でありました。また、新成人の出席率は、県全体で73%、当町は83.1%で、ここ数年80%の前半で推移しております。実行委員会方式による企画運営につきましては、一定の成果を上げていると思います。

  町は、将来の日本を背負っていく新成人に対しましては、その決意や自覚の意味を促す行事として、新成人たちがみずからの考えのもと、自分たちが育った自分たちの町に誇りを持てるような式典を提案していただき、小川町らしい成人式ができることを期待しております。今後も、予算の中ではありますが、新成人が若者らしい柔軟な発想による創意工夫が盛り込まれた、有意義にして思い出に残る成人式とするためのバックアップに努めていきたいと考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 3点目について、小林課長。

          〔小林康雄学校教育課長登壇〕



◎小林康雄学校教育課長 ?瀬議員の質問事項3、東日本大震災から学ぶこと〜奇跡を起こすために〜についてご答弁を申し上げます。

  昨年の東日本大震災や過去の震災等の事例は、これまでの防災教育を見直すための貴重な教訓であり、その対策は急務を要することであると認識しております。教育委員会では、震災後直ちに各小中学校に防災マニュアルの見直しを指示し、その改善を講じてまいりました。特に、昨年12月議会で取り上げられた帰宅困難者の家庭の児童生徒への対応については、保護者への連絡方法や引き渡しの方法の体制づくりを行い、改善が図られたところでございます。また、小学校では、実際に保護者への引き渡しの訓練を実施し、大河小学校では、小川消防団の協力をいただきながら、体育館を避難所として宿泊訓練を含めた避難訓練を行いました。こうした訓練を通して、消防団を初め保護者や地域住民の連携を深めるとともに、震災等への対応の共通理解を深めていくことが今後も重要であると考えております。

  また、?瀬議員がご指摘されているように、生命のとうとさを指導することや自分の命は自分で守るといった、状況に応じて自分の安全を確保できる判断力を育てること、また助け合いやボランティア精神など共助の心を育てていくことが、今後の防災教育の充実を図る上で重要な観点となると考えています。

  教育委員会としても、今申し上げた観点を踏まえながら、毎学期実施している避難訓練のマンネリ化を払拭し、地震、火災、台風などの災害だけでなく、不審者への対応などさまざまな事態を想定した訓練を計画的に実施するとともに、マニュアル化された内容が不可能なときにどうするかといった厳しい視点を持ちながら、非常時に生かすことのできる実践的な防災対応能力が身につくよう、引き続き各学校への指導と支援に力を注いでまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○松本修三議長 再質問を許可いたします。

  ?瀬勉議員。



◆3番(?瀬勉議員) それでは、順次再質問を進めさせていただきます。

  それでは、まず1点目の財政白書の件なのですが、今ご答弁いただきまして、では、つくるのですか、つくらないのですかという質問をしてしまうと、何か話がもうそこで終わってしまいそうな気がするので、そういう観点ではなくて、過去にも平成22年度の6月議会でしたか、ちょっと記憶が正しくなかったら申しわけないのですけれども、先輩議員もこの財政白書の作成をということでお話しされておった回があったかなと思います。ちょっと私は、また同じ財政白書でもその観点といいますか、という部分が若干違いますので、私なりに質問させていただきたいと思います。

  ご答弁いただいたのですけれども、現状、情報の開示という意味では、十分とまではいかなくても、まあ適当かなと私は判断しているのですが、まずその情報開示という部分で、私、町民の皆さんに理解されて情報開示だと思うのですね。理解された時点でいわゆる情報開示かなというふうに私はとらえているのですが、現状のいわゆる情報開示の手段、また方法というのは十分なのかどうか、ちょっとお伺いしたいのですけれども、よろしくお願いします。



○松本修三議長 吉田課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  現在までいろいろ財政関係等で、情報と言っていいのか、住民の皆様に開示をしてきました。そのことについて、大きな問い合わせ等はいまだございません。ということになれば、私どものほうは、グラフ等を使ってのお示しでございますけれども、ある程度は認識をされているのかなという判断で現状はおります。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) そのある程度というのが、申しわけありません、今まではそれでよかったのかもわからないですよ。先ほど来、住民また町民の皆さんから要望がないと。要望がなければいいのかという話になってきてしまうのですけれども、今これだけ財政が逼迫しているのですよ。私は、9月議会、12月議会と2回の議会を経験させていただきまして、一般質問に限らず、議案での質疑だとかというのも含めて、表現が適当かどうかわかりませんけれども、何かにつけてお金がないと、財政が逼迫していると、苦しいというようなご答弁を中心にいただいているのかなと、私なりに大変感じている部分があるのです。その町財政がこれだけ厳しいのだよというものを、果たして住民の皆さんがどれだけ周知されているかなというところだと思うのですよね。というのは、申しわけありません、私は勉強不足で正直、ああ、わからないなという部分が、いろいろ資料をいただいても感じる部分があるのです。先日、1月の広報でしたか、連結ベース云々というような公表もありましたけれども、実際、では、果たしてあれを見て、何か専門家の方でも見てなかなか難しくてわからないと、理解できないというお話もいただいて、正直私も、私なりに勉強してもちょっとわからないなというのが正直なところだったのです。果たしてそのままスルーしてしまっていいものなのかどうか。民主党の政権下で事業仕分けなるものがいろいろありましたけれども、無駄なもの、必要なものという、必要な財源の中でというあれがありましたけれども、そこまでとは言わないですけれども、必要なものと不必要なもの、今回の予算でも現状今まで継続してきた事業を打ち切っているのが幾つかあるかと思うのです。その説明責任という意味を含めても、ああ、ここまで、こういった事業まで打ち切りになるぐらい町の財政は厳しいのかと。正直そういうお話もいただくのですね。ともなれば、そんなに厳しい厳しいと、それはわかっていると思うのです。ただ、国の状況は厳しいから果たして町が同じような厳しいからといって、これもまた違うと思うのですね。町、各市区町村、県も含め都道府県、置かれている立場とか取り巻く環境というのはそれぞれ違うと思いますので、一概に苦しいと言っても、どこがどのように苦しいのかという部分での理解は、なかなか当町は進んでいないのかなと私は感じるのですけれども、その点いかがでしょうか。



○松本修三議長 吉田課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  何かにつけて町民の皆さんと接する機会がございます。そういたしますと、開口一番、町民の皆さんがですね、「町、金ねえよな」と、そのようなお話を大変いただきます。ということになると、先ほど議員のご指摘というのか、ご提言というのか、どのくらいまで住民の皆さんに財政が厳しいというのが伝わっているのかどうかというと、私は、まあ、そこそこはもう伝わっておると思います。なおかつ、その内容は住民の皆さんには周知をされているのかということでご理解をいただきたいと思います。私はそう考えております。

  また、当然国が苦しいから町が苦しいと、それは各自治体によって多少あるでしょう。しかしながら、当町といたしましては、やはり財政的には厳しいというのは、かねがね従前からお話を申し上げるとおりでございます。今後当初予算の上程もございますけれども、その辺についても、前年度との比較をしても大変厳しいというのはご理解いただけると思います。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) 大変厳しいのだということが本当に、また今まで以上に今の課長のご答弁から感じたのですが、ともなれば、やっぱり限りある、限られた財源の中で、それでも続けてやらなければいけない事業と、いや、これはいろいろ精査したけれども、無駄とまでは言いませんけれども、苦肉の策で打ち切った事業と。いろいろ打ち切りにも内容精査してあると思うのですけれども、そういった事業をこれからどうするのかこうするのかという話の中で、職員の皆さんもある部分共通の理解を持っていないと、これは私だめだと思うのですよね。どの課とか、そういうわけではなくて、各課長さん、主幹さんぐらいまでは話が通っている情報だけれども、いや本当、一般の職員の方には耳に入っていないよと。私がちらっと話をすると、「えっ、聞いてないよ」と。あれっ、これでいいのかなと、果たして厳しい厳しい、無駄を削減しますと、各課で一生懸命ご尽力されているというのはもちろん私も感じているところなのですけれども、果たしてそれが本当に課ごとだったり部門ごとだったり、本当に町役場職員全体でいわゆる共有共通の理解というのは進んでいるのか、これ確認したいのですけれども、いかがですか。



○松本修三議長 吉田課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  限られた財源でできる限り住民サービスの低下を防ごうとして、私ども努力をしております。しかしながら、先ほど議員のお話の中で、職員の徹底が果たしてどうなのかというご質問でございますけれども、私どものほうは、当然各課長を初め、新年度の予算についてはこうです、事業等についてもヒアリングを行いながら、これはできれば今年度は先延ばししてほしいとか、いろんなそういう面での討論をします。それで初めて、最終的には町長のOKをもらってから、予算編成というものができ上がります。ですから、今回の24年度当初予算におきましても、各課長におきましては、事業がこれはちょっとできなかったとかというのは、当然のごとく各部門では認識をしております。当然おらなければいけないことでございますので、今議員のご指摘のような、全職員が一丸となって認識をするということについては、各課長にお任せをしながら、今後もすべての職員にこの財政的な問題を再認識していただくようにお願いをしたいと思います。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ちょっと若干矛盾してしまって申しわけないのですが、住民の皆様へのいわゆる共通理解という意味で情報開示等、役場の職員の方たちの中でのという部分では、いわゆる行政用語だったりだとか、専門用語だったりだとか、職員の方だから知っていると、職員の方だからわかるというような表現もあるかと思うのですよ。それも踏まえて、町民と職員と共通のとなってくると、これまた難しい部分もあるかと思うのですけれども、それぞれにやはり財政白書なる、例えば100ページになるのだとかそういう分厚いものでもなく、もっともっとわかりやすく情報の開示の仕方、手段はあるのではないのかなという点で質問させていただいておりますので、ご理解ください。

  済みません、1つ、そういった意味で、これは財政白書、もう随分前からつくられているというか、先進地という表現が適当かどうかわからないのですが、私も今回は勉強させていただいて調べさせていただきました。それで、ああ、いいな、これはいいな、わかりやすいなというのが幾つかあったので、紹介させていただければと思います。

  1点は、東京都です。東村山市、これは大体70から80ページの財政白書という形でまとめられていたかと思うのですけれども、その中に1つ、「東村山市の家計簿」という形で、普通会計の収入が年間400万円だったらという形で、大変読んでいて住民の方がわかりやすいというか、納得、納得とまではちょっと語弊があるかもしれないですけれども、大変わかりやすい、入り口として入りやすいような内容になっていまして、1つ紹介させていただきます。例えば収入です。いわゆる税収ですね。町でいう町税。この場合、市税になりますけれども、市税等の自主財源を「お給料」という形で表現されておったりだとか、地方交付税を「実家からの援助」、これ大変わかりやすいと思うのですよね。また、国、また東京都からの支出金、また地方特例交付金とかなどを「親戚からの援助」と。あいまいはあいまいなのですけれども、何ともわかりやすいかなというところで、ああ、これはいいなと感じました。同じように支出も、いわゆる職員さんもろもろ含めた人件費を「食費」という表現をしていたりだとか、扶助費を「医療費」、「教育費」、またちょっと省きますけれども、「住宅などのローンの返済」だとか、大変身近に感じる表現で「東村山市の家計簿」と題して財政を表現されておったのですけれども、これは大変わかりやすいなと。これぜひ、本当にただ計算で小川町なんかも当てはめられるのかなと思って、私も簡単にやってみたのですけれども、やっぱりそうすると随分見えてくるものもあるのかなと。自分の家計のことだったら、ああ、もっと収入ふやさなければいかぬなとだとか、自然とそういった、ああ、ここもうちょっと節約できるよねだとか、簡単にそういった部分で意識持てるのかなという意味では、大変この東村山市の「家計簿」という表現の仕方が大変わかりやすいなと思ったので、この場で、申しわけないですけれども、お時間いただいて紹介させていただきました。

  どうですか、小川町でもこういった「家計簿」といいますか、こういうわかりやすい表現の提起の仕方あるかと思うのですけれども、いかがですか。



○松本修三議長 吉田課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  大変参考になるご提言をありがとうございます。私ども財政を預かる身といたしましては、やはり議員さんの先ほど家計簿のお話をいただきましたけれども、よくお話の中では1軒の家庭で頑張ろうと、話を持っていこうということで常々やっております。やはりこの家計簿とすっかり同じかと思いますので、まあ、すぐどうこうというわけになかなか答弁申し上げられませんけれども、参考にさせていただきながら、できる限り議員の皆様、あるいはまた町民の皆様が同じ情報の共有ということで、大変厳しい状況を認識していただければありがたいと思います。

  以上でございます。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) このやり方がすべてではないのですけれども、もしだったら検討していただければ、本当にそういう意味では共通の理解というか、身近に感じられる数値としては理解しやすいのかなと思いましたので、よろしくお願いします。

  もう一点、あわせて、これはもう随分有名になっておりますけれども、北海道のニセコ町の「もっと知りたいことしの仕事」ということで、これは財政白書とはちょっとずれていくのかもわからないのですけれども、何より住民の方が知りたいのは、こういった事業にこれだけのお金をかけました、だからこれだけの効果が上がりましたよと、いわゆる費用対効果の部分だと思うのですね。ただ、お金をかけたからすぐ結果が出るという事業のほうが、私は少ないかなと思います。特に教育云々という話になってくると。ともすれば、ただ、もっともっとわかりやすい、ことしはこれだけの予算がありますので、細かくこういう事業をやりますよというのが、これかなりわかりやすく、もちろん図、グラフ等々、写真なんかも入りで全部入っているのですけれども、これは大変一町民としてもとってもわかりやすいなと思いましたので、本当、文章でこれやります、あれやりますという、もちろん細かいことから大きなことまであるかと思うのですけれども、大変わかりやすい説明になっていましたので、またこの部分も含めて参考にしていただけるとありがたいかなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

  幾つか、住民、また職員の方の共通の理解という部分でお話しさせていただいているのですが、課長のご答弁にもありました。これまでもそういったグラフだとかお示ししてわかりやすいものの作成に努めてきていただいておる、またこれからもっともっとわかりやすい、よりわかりやすい提示の仕方にご尽力いただけるというお話をいただいたのですが、何か具体的なものがあればお話を伺いたいのですけれども。現状何かあれば。



○松本修三議長 吉田課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  答えの中では今現在ではこういうものというのは持ち合わせてございませんけれども、やはり時間もかかるようなものもございますので、できるだけ理解のしやすい、わかりやすいものを模索していきながら考えていきたいと、そのように考えております。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) 本当にまだまだそういう意味では、もちろん住民お一人お一人の努力というのも、私も含めてまだまだ足りないと思うのです。そういう意味では、やっぱり町行政に対しての興味関心という部分でも、まだまだ薄いと思うのです。これを見てわからないから、よし、では自分で調べようという方は、やっぱり少ないのかなと思います。ただ、そこにかけるのではなくて、幾らかはやっぱり町としても入り口として、幾らかもう少し門戸を広げるといいますか、町財政、また行政に対しての意識というものを、興味関心というのももっともっと持っていただけるような仕組みづくりといいますか、表現の仕方はまだまだ改善の余地はあるのかなと今回感じましたので、今回財政白書という形でお話しさせていただきました。財政白書はつくるのですか、つくらないのですか。



○松本修三議長 吉田課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  23年度に皆様に公表申し上げました連結の関係の新公会計制度で、初めてのものでございますので、即議員ご希望の財政白書のほうまではなかなかいかないと思いますので、新公会計制度、これをやはり2年目、3年目、4年目と積み重ねていきながら、町民の皆様、また当然のごとく議員の皆様にもわかりやすいように進めていきたいと思っておりますので、財政白書、現時点では考えておりません。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございました。本当、急に何もないところから財政白書という階段3段飛びみたいな部分では大変難しいのかなと思います。ただ、情報の開示という部分では、もっともっとわかりやすくする手段、方法というのはあると思いますので、ぜひ建設的にといいますか、前向きにご検討いただければありがたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

  次に2点目……



○松本修三議長 次いきますか。

  では、ここで10分間休憩します。

                                 (午後 3時26分)

                                         



○松本修三議長 再開いたします。

                                 (午後 3時35分)

                                         



○松本修三議長 引き続き、?瀬議員の再質問を許可いたします。

  2点目についてからですね。



◆3番(?瀬勉議員) はい。それでは、改めまして、質問事項2、成人式に見る町の展望の再質問から始めさせていただきます。

  ご答弁いただきました、この質問事項2なのですけれども、(1)から(3)まで一応分けてご質問させていただいたのですが、再質の関係でちょっとリンクする部分が多分多いと思うので、全体でよろしいですか。



○松本修三議長 はい、どうぞ。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございます。それでは、質問させていただきます。

  まず、これは(1)番の委員会についてがちょっと中心になってしまうかなと思うのですけれども、実行委員会を組織する上で、委員のいわゆる選抜の方法、今「出身中学校に依頼し」とあったのですけれども、具体的に出身中学校に依頼というのはどういうことを指すのですか。



○松本修三議長 竹澤課長。



◎竹澤裕生涯学習課長 お答え申し上げます。

  毎年度、実行委員会方式で行っている関係がございまして、恐らく十数年前からだと思うのですが、それぞれの小川町の中学校を卒業した新成人もいますし、またほかから転入されて現在小川町に住んでいる方もいるのですけれども、基本的には小川町立の中学校を卒業した出身の学校に教育委員会から、毎年新成人の実行委員会方式をやるということの中で、適任者といいますか、具体的に申し上げますと、例えば生徒会活動をした生徒だとか、あるいはクラブ活動を中心でやった生徒だとか、意欲のある生徒等含めて、文書で中学のほうにご依頼申し上げて7月の実行委員会に間に合わせているということでございます。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ともなれば、当時通っていたというか、その中学校でお世話になっていた先生方はもう多分ご異動されて、まれにまた戻ってきてというのがあるかと思うのですけれども、現状出身中学校に頼むと、今課長からお話しあったのですけれども、いわゆる生徒会の経験者だったりだとかという部分が主になるのかなというのが正直なところなのですけれども、実際成人式を実行委員として企画とか運営とかしていくに当たり、やっぱり適任者が果たしてイコール生徒会経験者に限ったことでいいのかなと正直思うのですよね。正直、私自身も6年前の平成18年1月でしたか、成人式でございました。それ以降も、先ほど課長のほうからお礼の言葉いただいて大変恐縮なのですが、相談員という形でボランティアでお手伝いさせていただいてきた、ことしもよっぽどお手伝いさせていただいたりだとか経緯があるのですが、やっぱり見ていてどうも一体感といいますか、に欠けるかなと。盛り上がっているようで盛り上がっていないというか、これ大変漠然とした感情論で申しわけないのですけれども、何かクオカードだけつくって記念品としていただいて、確かに記念になると思うのです。正直私も持っているのです、自分のクオカード、いただいたのを使えずにというか、記念に。もう随分ずっと財布に入っていましたので色も落ちてしまったり色あせたりはしているのですけれども、何かそれだけなのかなと。現状私の代もクオカードのデザインと、それを記念品としていただくというぐらいしかなかったのかなと正直思うのですが、このクオカードの部分というのはもう随分長らく変わらずにやってきているのですか。



○松本修三議長 竹澤課長。



◎竹澤裕生涯学習課長 記念品の取り扱いについては、それぞれ毎年度実行委員会で内容を協議していただいて行っているのですけれども、昨年はこうだったよということで、どうしても行政は昨年度の事例を挙げて実行委員会のほうへ提案をするわけですけれども、ここしばらくは実行委員会の中でもクオカード。クオカードといっても議員ご案内のとおり既成のクオカードもございますし、小川町で採用させていただいたのは実行委員さんのデザインによりますクオカードですので、好評があるということで、今回やった成人式についてもそれが採用されたということでございます。

  先ほどの役員の選出についても、若干不足していましたけれども、もちろん生徒会の役員さんも学校から推薦されるわけですけれども、学級委員さんとかそれぞれのクラブ活動の中心になった方、それぞれの学校それぞれ推薦していただいているわけですけれども、小川町の成人式の出席状況を見ると、答弁にも書いたとおり、83%ということでございまして、県内の状況を見た限りベスト7には入っておりますので、こういった、確かに記念品の内容がマンネリ化しているというのは否めないのでありますけれども、全体的にはうまくいっているのではないかということで認識はしております。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) 済みません、私も、その実行委員の選出どうのという話からちょっとそれてクオカードにいってしまって、順番が前後してしまって大変申しわけなかったのですが、その出席率がやっぱり、これはもちろん低いより高いほうが間違いなくいいかと思うのです。もちろん多くの方に出席していただける、それだけのやっぱり実行委員の方たちの努力、ご尽力あってのこの出席率なのかなと。あわせて、町のバックアップという部分も含めてこの出席率なのかなと思うです。それは大変評価させていただいておるのです。ただ、その出席率が、果たしてイコール成人者たちの成人式に対する例えば満足度だったりだとかという部分には、果たしてイコールなのかなというのを多少疑問覚えたのですね。その実行委員会の流れなのですけれども、その委員の選出に関しては、いろいろ苦慮する部分もあると思いますので、ちょっと結構なのですけれども、結局この流れの中、ご答弁いただいた中に、7月に依頼し、1クラス2名から3名の候補者の推薦をいただいたと。その中でもちろん都合で辞退する方もいらしたというお話なのですが、この9月から1月までの計5回ということは、月1回という計算でよろしいのですかね。



○松本修三議長 竹澤課長。



◎竹澤裕生涯学習課長 平均しますと月1回なのですけれども、やはり成人式が近づきますとリハーサルやら事前の協議がございますので、9月に1回、役員等決めさせていただいて、そこで実行委員長だとか司会だとかそういう役割分担を決めさせていただきます。その後、時間があいて、クオカードのデザインについてもやはりある程度の時間がないとできませんので、秋の月についてはちょっと若干時間はずれますが、平均するとそういうふうなことになります。

  以上でございます。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございます。そうしますと、今ちょっと疑問に思ったのは、ことしでしたら1月8日でしたか、に盛大に開催されて、終わりましたと。実行委員会の解散の部分で、実行委員の皆さんから今回の委員の実行委員会の活動を通しての感想だったりだとか、成人式の全体像はどうだったとか、そういったアンケートだったり、何か意見交換会みたいのは、終わった後、いわゆる反省会のような部分では開催されたのでしょうか。



○松本修三議長 竹澤課長。



◎竹澤裕生涯学習課長 反省会と称しまして、1月22日に実行委員会、これは最後の実行委員会ですけれども、開催させていただきました。内容については、今回の成人式の反省と今後の課題ということでお話し合いをさせていただいたのですが、残念ながら実行委員の方も当日が過ぎて反省会には参加者が大変少のうございました。全体的な反省についての中身は出なかったわけですけれども、それぞれ個々に司会やったり、あるいは宣誓式といいますか、宣誓の言葉を言っていただいた実行者もいらっしゃいますけれども、ご自分がかかわった担当の分野では反省点は出たのですけれども、全体的な来年度に向けての反省点というのは今回は出ていないのが現状でございます。

  以上でございます。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) では、今回は出なかったということだったのですけれども、今までの経緯でそういった反省会はきっと例年どおり催されたのかなと。成人式後、一、二週間とって、都合で開催をされているのかなと思ったのですけれども、では、過去に今までそういった全体を通しての反省だったり、もちろん個々の反省はあると思うのです。役職だったりだとか仕事内容だったりだとかというのはあるかと思うのですけれども、こういった成人式がよかったよね、こういうのがよかったよねと。全体としてはもちろんよかったと思うのですよ。ただ、そこがなかなか反映されないというか、引き出しがないので、やっぱりいわゆる昨年度と一緒でいいよねというような流れになってきているのかなと正直感じるのですよね。今まで何か、現状、ことしはなかったとしても、今まで何かそういった反省点みたいのはあったのですか。それにまた伴って改善した年だとかというのはあったのでしょうか。



○松本修三議長 竹澤課長。



◎竹澤裕生涯学習課長 全体的なことについては特にはなかったというふうに私は認識しているのですけれども、昨年の実行委員会の反省会の中で、司会者が実行委員さんやってもらっているわけですけれども、ことしは議員ご案内のとおり、女性2人が率先して実行委員会の中で手を挙げていただきました。最初は3人手を挙げて司会をやりたいということで、ちょっと3人は多いので2人ということでですね。これについても、昨年の実行委員会の反省の中で1人でやる必要性も含めて、ある意味ではにぎやかにするために、またみんなが共通認識をするためには、やはり一人でも多くの人がそういった中心的な役割を果たしたほうがいいのではないかということで、2人の司会で今回やらせていただいたというのが現状でございます。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) これは1つ私の提案なのですが、やっぱり単年で終わってしまうようなどうしても傾向というか、イメージが強いのですね。ともなれば、なかなか全体としての反省点というのは見えないと思うのですよ。というのは、自分たちの代でようやく実行委員になって、それで自分たちの代で終わりですから。全く継続性はないと思うのです、正直な話。ともなれば、例えばですよ、ことしを例に挙げさせていただくと、ことし実行委員会に入っていた実行委員さんがいらっしゃると。これをまた今度来年の成人式の実行委員会に、いわゆるオブザーバーではないですけれども、OB、OGという形で入れると。逆に後輩、その下ですね、高校卒業して、高校生から、私、前後2年ぐらいでもいいのかなと思ったのですけれども、そういったある部分単年ではなくて幅を持たせた実行委員会というほうが、先輩としても、こうだった、こうだったと、だからこうしたほうがいいよねと、多分そういう指導とまでいかなくてもお話、思い出話できると思いますし、来年成人式迎える子たちも実行委員会として、先輩の成人式見てああだな、こうだな。自分たちのときはこうしたいな、ああしたいなというのが多分自然と出てくると思うのですよね。ぜひそういった本当の意味での実行委員会といいますか、検討委員会といいますか、ちょっと表現は申しわけないです、わからないのですけれども、そういった形の実行委員会というのを1つ考えの中に入れていただけるとありがたいと思うのですけれども、いかがですか。



○松本修三議長 竹澤課長。



◎竹澤裕生涯学習課長 議員ご指摘のとおりでございます。これから新成人になる、例えば高校生については、我々の発想とすると今まではなかったわけです。昨年度、今回もそうですけれども、いろんな反省の中で、やはり前年度の実行委員をやった方の中心的な方に今回もオブザーバーとして参加してもらって、これ第1回の実行委員会だったですけれども、ことしはこんなことやったのだけれども、次回はどうでしょうかという話も出ていますし、そういったことは継続してやりたいと思っていますし、今議員のご提案どおり、これから成人を迎える人たちにも参加できるような機会が得られるように、また今年度の実行委員会に向けて研究してみたいというふうに思っています。

  以上でございます。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございます。あわせて、ご答弁にもあったのですけれども、新成人の中でも学生の割合というか比率というのが随分多いかと思うのです。そうすると、町外へ住まわれて学校、大学へ通っている方もいるでしょうし、地元小川町から、実家から学校へ通っている方も、これもいるかと思います。そういったことで、実行委員やってくれないかという話が来たときに、いや、なかなかできないよという部分もあるかと思うのですよね。そういった意味でも、やっぱり幾ら大変かと思うのですけれども、地元に帰ってこれるというか、理由に1つなると思うのですよ、早いうちからそういう部分で。ともなれば、やっぱり小川ってこんな状況なのだと。いい悪いはまた別にして。そういった何か1つ小川町をまたある部分では客観的に、主体的にともどっちにもとれると思うのですけれども、見られる機会にはなるのかなと。

  これが(2)番の若者の都市部への流出を防ぎという部分には、ちょっとこじつけで申しわけないのですけれども、そういった部分でも、何かやっぱり地元で生活したいなだとか、働きたいなだとかという部分にも少なからずつながってくるのかなという部分で、先ほど幾らか幅を持ってというお話をさせていただいたのですが、実行委員としてではなくてもいいのですけれども、何かある部分、地元に残って働いている先輩がいたりだとか、商工会青年部とかとそういうところまでいってしまうとまた大きくなってしまうので話は別なのですけれども、何かもっと地元に従事されている民間の人たちの意見だとかも取り入れられるような成人式というか、そういった人が、いや、小川ってこんなにいいところだよというような講演会、講演会というとちょっと語弊があると思うのですけれども、そういう話をできるような機会が実行委員会の中であってもいいと思うのですよ。だから、いろんな意味で、小川町、地元にと思う部分では、もちろん雇用の問題だとか云々という大きなことはあるかと思うのですけれども、でも、やっぱり最初の入り口は、小川町、地元を愛する気持ちだと思うのですよね。まさにこれは、だから、お金は全くかからないと思うのです、そういう意味では。思いですから。大変感情論で申しわけないのですけれども、何かそういったものにもつながってくるのかなと思いますので、この実行委員会の組織、また運営に関しては、もっともっといろんなご意見というか、を取り入れていただいて、本当に若者たちの要望だったりアイデアというのがしっかりと吸収できてそれが実現できる。もちろん予算の問題だけでなく、どういう意味でのバックアップというとらえ方をしていいのか、私もちょっと正直これわからなかったのですけれども、本当の意味でのそういう意味でバックアップというか、ができてくれば、本当にいいのかなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

  それでは、これが(3)になるのかどうか、ちょっと微妙なところです。東京ディズニーランド、また熊本県阿蘇市の市長のパフォーマンスと。これはかなりテレビだったりだとか新聞報道でも随分毎年のようにといいますか、報道、放映されていますので、皆さんご周知のところかと思うのですけれども、もちろんこれ立地条件あると思うのですよね。ディズニーランドがあればね、これは日本だけではない世界的にもやっぱりこれディズニーランドへ行きたいと言って来る海外からのお客さんも多分にいらっしゃるかなと思いますので、そういう意味で、やっぱりそういった部分の施設を活用するという意味での一つだと思うのです。町長に歌って踊ってくださいとか、そういうお話でもないのです。ただ、町独自のものというのは、これ成人式に限らないと思うのですけれども、私、大事だと思うのですよね。1つ、テレビが来たからいいというわけではないのですけれども、やっぱりテレビが持つ情報量だったりだとか、情報力だったりだとか、あと発信、伝達の力というのは私、物すごいものがあると思うので、何かそれが目的ではないのですけれども、新成人の皆さんが中心で行っていく成人式という部分で、何か全国的にアピールできるようなものができてくればいいのかなと、大変夢というか、理想で持っているのですが。

  今回1つご紹介させていただきたいのが、新成人式研究会というところが、これ成人式の全国情報センターなのですけれども、これが今立ち上がって、本当、現代のニーズに合った成人式のあり方というのを大変研究されている会なのですが、この会が、いわゆる全国の成人式に大賞だとか何々賞という賞を設けているのですね。この受賞しているところなんかをちょっと見させていただくと、やっぱり独創性に富んでいるというか。ただ、そこにある一番の条件は一体感なのですね。必ずテーマを持ってやっているのですね、毎年毎年実行委員さんがテーマを持ってやっているのです。ことしでしたら、震災関連のテーマが、「絆」だったりだとか、それこそ「共助」だったりだとかというテーマが随分多かったように思ったのですが、やっぱり1つ成人式に対してテーマを持つのが大事かと思うのですけれども、こういった大きなテーマを持って小川町の成人式というのは開催されているのでしょうか。



○松本修三議長 竹澤課長。



◎竹澤裕生涯学習課長 大きなテーマということでございますけれども、特に表立った部分でのテーマということについては、今まで成人式では掲げてございませんでした。それも一つの節目節目の時期には必要かなというふうには思っています。

  以上でございます。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) やっぱりある種大きな1つのものに目標というのがあれば、みんなで向かって走れるのかなと。私も、済みません、スポーツの世界で多分に生きてきた部分があって、大変偏見的な意見になってしまうのですけれども、やっぱりみんなで1つの目標に向かって一致団結して走ろうよという姿勢がなければ、やっている新成人の子たち、また見ているこちらも、やっぱりそこに感動はないのかなという部分で、今回本当に私の感情論で申しわけないのですけれども、そんなイメージを持ちましたので、ぜひ来年以降、実行委員の組織から含めて成人式のあり方、いま一度ご検討いただければありがたいかなと思います。ひいては、若者の人づくりだったりだとか、地域リーダーの育成にもつながるものだと考えていますので、ぜひその点よろしくお願い申し上げます。

  3点目にいかせていただきます。



○松本修三議長 どうぞ。



◆3番(?瀬勉議員) 済みません。それでは、震災関連で1点ご質問させていただきました。ご答弁ございました。防災教育、防災マニュアルというのが中心だったのですが、もう申しわけないですけれども、私もそれなりにというか重々承知はしておったところだったのです。ただ、いま一度やっぱりこの震災から1年たってという部分で、これからのいわゆる震災教育云々というものを含めてご質問させていただければありがたいかなと思いました。

  この東日本大震災前後で、いわゆる防災マニュアルの見直しというのは行ったかと思うのですけれども、前と後で、帰宅困難者の家庭の児童生徒さんへの対応という部分で今回ご答弁いただいたのですが、それ以外にも何か震災前後で防災マニュアルに対しての変化というか、変更というのはあった点、何か、概略で結構なのですけれども、ございましたら。



○松本修三議長 小林課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答え申し上げます。

  先ほど答弁の中で紹介した一番大きいのが、これ実際には自分の経験の中でも、迎えに来る保護者のリストをきちっととって、引きかえカードというのは昔からありました。ところが、それがやはり一番大きいのは、この中でも触れましたけれども、マンネリ化というか置きっ放しになってしまって、それが使ったこともないような、しまい込んでしまったようなカードになってしまっていることもあるかもしれません。だけれども、こういった実際の事故が起きた中で、もう一度よく見直しができて、それをもう一度整備し直す。結局そういった防災といいましょうか、危機管理というような、繰り返し繰り返しの中でやっていかなくてはいけないと。ある程度の部分は昔から見通しができたのですけれども、ただ一番きついのは、これほどの大震災、一番大きいのはやはり情報の伝達ができないというところは、本当に今までにない震災だったので、その辺が一番学校としても危機管理としてさらに充実というのでしょうか、整備を進めなくてはいけない観点かなというふうに思います。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) 今まさに課長さんのほうからご答弁ございましたけれども、その情報の伝達という意味で、個々に例えば、もちろん防災マニュアルというか教育の中で、避難訓練等々随分実施されているかと思うのです。これは別に震災だ、洪水、大水、また……済みません、ちょっと出てこないのですけれども、不審者の対応ですね、失礼しました、部分であると思うのですよ、それぞれのマニュアルというか、あると思うのですけれども、やっぱり情報の伝達が、実際地震が起きましたと、今回のように情報の伝達がかなわないとなったときには、では、果たしてだれが子供たちを守るのか、児童生徒さんのことを守るのかという点で、私、今回釜石の奇跡という形で載せさせていただいて、1つ訂正あるのですけれども、全員無事と今ここに載せてしまったのですけれども、実際は体調不良や何かで5名の児童生徒さんが自宅にいたという、その子たちが亡くなってしまったということで、実際には99.8%ですか、の生存率だったとのことだったので、ちょっとこの場で訂正させていただきます。

  もう皆さんご周知のとおりかと思うのですけれども、この釜石市の教育委員会では、2004年からですか、群馬大の片田先生の、これ災害社会工学のご専門だということなのですけれども、片田先生のご指導のもと、児童生徒さんだけではなくて教職員の方も含めて、防災教育という部分での意識改革に努めてきたと。おととしの3月に、いわゆる津波防災教育のための手引、震災からちょうど1年前ですよね、に一応手引が完成したのですね。これ私、全部一通り目を通させてもらったのですけれども、ああ、すごいなと思ったのは、もちろん当町は津波の心配はないと思うのですよ、正直。ただ、ああ、これはある部分まねというか学べる部分かなと思ったのは、子供たちが実際に、いわゆる通学路ないし自分たちの遊び場だったりとかという部分で、どこが危ないかなと、どこまで津波が来ますよという部分を、自分たちで歩いて、片田先生のご指導のもとらしいのですけれども、自分たちで歩いて自分たちでそのいわゆるハザードマップというものをつくり上げたと。だから、ここで地震が来たらどこに逃げるのと、ここにいたらどこに逃げるのだというもの、意識管理というのは徹底されていたらしいのです。また、それだけではなくて、いわゆる例えば6年生の算数の授業や何かでも、津波は陸上では、例えばですよ、例えば津波は陸上では秒速10メートルで来ると。海岸から100メートル離れたA君の家までは津波が何秒で来ますかと。本当、算数の教育の中に津波、地震というものがもうインプットされているのですよね。これは算数だけではなくて国語、家庭科という部分でもう本当に身近に、算数の勉強なのですけれども、一緒に津波の怖さだとか脅威だとかというのを勉強していると。そういった環境のもと、そういう指針のもとでカリキュラムといいますか、がなされていたということを私伺って、ああ、すごいなと思って。本当に、だから、身近に津波の脅威というものを感じさせていたという部分では、これは物すごい、すごいことだなと。だからこそ、この努力というか尽力があったからこそ、いわゆる奇跡というものが起きたのかなと、私そういうふうにとらえたのです。だから、本当に先ほど課長がおっしゃいましたけれども、情報の伝達ができないのですよ。地震が起きたときに子供たち一人一人が主体的に動いて判断して、いわゆる避難をしたわけですね、この奇跡の裏には。すべての経緯が今まであった中で。いわゆる形だけの避難訓練が、では、果たして実際地震が来たときにどこまで効果を発揮するのかという部分では、かなり見習える事例かなと思ったのですが。ただ、当町においても、もちろん先ほどお話しさせていただきましたけれども、津波の心配はないと思います。ただ、震災、地盤もまあまあいいほうだというようなお話も伺っていますので、けさも地震ございましたけれども、そんなに大きな、報道されているほどの揺れはなかったのかなと感じました。ただやっぱり、想定外想定外と最近随分この震災関係で言われましたけれども、その想定外のときに、果たして子供たち一人一人がどれだけの主体性を持って行動ができるのかなと、避難ができるのかなという部分では、まだまだ改善の余地はあるのかなと考えておるのですが、いかがでしょうか。



○松本修三議長 小林課長。



◎小林康雄学校教育課長 ?瀬議員のいろいろお話といいましょうか情報をいただいて、私も同感のところがございます。ちょっと教育の部分になりますけれども、安全というのか防災という言葉か、どちらということでもないのですけれども、いわゆる教育と指導という部分がありまして、指導の部分ですと、このときにはこういうふうに逃げなさい、あるいはこういうときにはこうだと。指導的な部分ですから指示が多い部分がありますけれども、安全の教育というと、いわゆる学びながらそういった部分を教えていかなくてはいけないというところがあるのですね。ちょっとそれが使い分けが、教員の中では指導の部分と教育と。今?瀬議員がおっしゃったようなことというのは、算数の中でもそういった視点で見ると、ああ、それが防災に役立つ、いわゆる知識として身につく、そういった両面を、両方のバランスをとりながら進めていかなくてはいけないなと思います。

  ちょうどきのうもそうだったのですけれども、いろんなことを、教頭会のときに、これで1年間終わって、震災の1年もありますけれども、防災のことをもう一度よく見直してくださいという中で、やはり想定していないもの、例えば今までですと地震とかというと大体皆さんもご存じのように机の下に潜るということがあるわけですけれども、それ以外に近隣の中でも体育館ではこういう照明が落ちてきた学校もありますし、あるいは窓ガラスがパーンと割れると、そういうこともあると。それはある意味では学習としてそういう部分を織りまぜながら、指導の場面でやっていくことも大事だと。そういったことの細かいことをいろいろな情報を集めながら指導の中に生かしていく視点というのは、学校のほうに十分伝えていきたいというふうに思います。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございます。

  大きなところで、あと1点は、ご答弁にもございました、大河小学校での小川消防団の皆さんとの協力をいただきと。かく言う私も消防団員の端くれなのですけれども、私はちょっと私用で参加できなかったので大変申しわけなかったのですが、この効果という部分では物すごく有意義なものだったということで伺っておりますので、大変評価させていただいております。

  また、その受け渡しの訓練でしたりだとかというのもあったかと思うのですけれども、今後そういった意味で、もちろん消防団、消防署に限らず、いわゆる各学校施設というのはその地域のいわゆる防災拠点にも災害時なるのかなというところも踏まえて、やっぱり地域の住民もある部分巻き込んだ訓練といいますか、というのもやっぱりこれは必要なのかなと思います。今後、そういった教育部局というか、教育委員会のほうで主導で地域の皆さんとの、訓練とまでいかなくても情報交換だったりとかという部分も踏まえて、何か考えていることとか指針だとかあったら伺いたいと思います。



○松本修三議長 関根教育長。



◎関根則夫教育長 いろいろな形でのご示唆等ありがとうございました。

  いずれにいたしましても、私自身も、この防災というふうなことに関しましてはいろんな意味で考えているところでございます。特に3月11日、一番感じたのが、これだけはどうしても皆さん方にも報告しておきたいなということの一つが、ちょうど私たち上野台中学校の閉校式にいたのです。おもむろに揺れ出しまして、今課長が言ったように、体育館の屋根がピシピシ、ピシピシという形で大変な揺れになってきました。そのとき、どういうふうな形で子供たちが動くかなというのを私はまずは見ました。教頭から「静粛に、座りなさい」と、その言葉と同時にぱっと子供は座りました。子供が座ったのと同時に教職員が、紅白の布幕があってわからない場所があったのですけれども、全部出口を確保しました。そして、「避難」というふうな言葉一つで子供たちがだあっと生徒が外に、グラウンドに逃げたのですね。本当にすばらしいなと、身についているなということを感じました。我々大人は反対の出口から出ました。今度は東小川小学校の避難の部分が見えました。同じ時点で同じように揺れているわけですから。東小川小学校をぱっと見たときに、窓が全部開いていまして避難口が確保されていた。その避難口から先生が誘導して子供たちはグラウンドへ出てきた。そういうふうな場面で、一つ一つのいわゆる基本というのですかね、これだけはどうしても大事にしなくてはならないという基本が、大分きちっとできていたなということを目の前で見させてもらって、本当にある意味では安心しました。

  それを基準に、それぞれの学校、みんな違うわけですから、それぞれの学校の基準をつくってくれと。例えばきのうの大雪、どういう対応したのと。教頭さんがこの教頭会へ来ているときにどういう対応をしてきたの、帰りはどうするのというふうな指導までしました。黙ってこのまますぐ学校へ帰る教頭さんもいれば、自分の学校の子供たちの通学路を一回りして帰る教頭さんもいれば、いろんな教頭さんがいるだろうと。何をしたらいいのか教頭が判断してくれと。そういうふうな一つ一つの場面に応じて、例えばインフルエンザがこれだけはやってしまった。学級閉鎖にするか、学校閉鎖にするか、そういう判断。あるいは雪のとき、あるいは大雨のとき、あるいは雷のとき、プールのときに雷起きたときにどういうふうにするのだと。一つ一つがみんな違ってくると思うのです。そういうふうなものの中で、子供たちの自覚があらわれてくる、自覚になってくると思います。先ほどの成人式もそうです。子供たちの心の中の自覚でみんな動いてくれている。私は、すばらしい子供たちに、先生方、それから保護者、地域、みんなで盛り上げていただいて育てていただいているかなと思います。これからも区長会等もまた巻き込んでいろんな形でご指導受けながら、地域とも連携しながら、しっかりとした防災体制をつくっていく。そんな覚悟でいますので、よろしくまた皆さん方のご指導もお願いしたいと思います。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございました。本当に想定外想定外と言われている今のご時世でございますので、想定していてもそれ以外、想定外のことが起きるのがやっぱり自然の脅威だったりかなと思いますので、本当に引き続き子供たちの安全安心のためにといいますか、ご尽力いただければありがたいかなと、そんなふうに思います。

  これは余談なのですけれども、けさですかね、東松山市では、その大災害の発生を想定した非常避難連絡網伝達訓練というのですか、これ抜き打ちで実施されたようなのです、実は。職員の皆さんに実施したみたいなのですが、その効果結果というのはまだ私も把握していないのですけれども、そういう意味では抜き打ちという部分でも、これもある部分ではやっぱり必要なのかなと。抜き打ちの避難訓練ではないですけれども、そういった部分もある部分緊張感といいますか、予告なしの避難訓練というのも1つ必要かなと思いますが、これ余談なので申しわけないですが、一言お答えいただいて、私の質問を終わらせていただきます。



○松本修三議長 小林課長。



◎小林康雄学校教育課長 お答えをいたします。

  そういった、ただ、これは混乱ということもありますのであれですけれども、私の経験の中でも、きょうやるよということで、時間はわからないと。休み時間にやるかもしれないし、給食のとき、給食というか、掃除中かもしれない、いろんな想定がありまして、そういったことは教員のほうもいろいろなパターンを考えている部分はありますので、また工夫をしながら対応したいと思います。

  以上です。



○松本修三議長 ?瀬議員。



◆3番(?瀬勉議員) ありがとうございました。

  今回震災から1年というこの中で関連の質問をさせていただいたのですが、どうしても私たち、この小川町ですとおかげさまで平穏無事な日を過ごしておりますが、やっぱりまだまだご苦労されている方たくさんいらっしゃるかと思います。いま一度震災復興のために日本じゅうの力を一つにするときかなと思いますので、そういった部分も含めて、子供たちにこの震災を通して、大河小学校と大川小学校の交流の話も先日関根先生から伺ったのですけれども、ああ、本当にいい授業だなと思いました。そういった部分も含めて、東日本大震災を経験した子供たちが5年10年たってこの日本を背負っていく、また復興のために一生懸命頑張っていくという、そういった思いを、教育の中でもしっかりとつけていかなければいけないのかなと思いますので、重ねてお願い申し上げまして、私の一般質問とさせていただきます。

  ありがとうございました。

                                         



△散会の宣告



○松本修三議長 本日の一般質問はこれにて終了し、散会といたします。

  大変お疲れさまでした。

                                 (午後 4時14分)