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埼玉県 小川町

平成22年  6月 定例会(第2回) 06月23日−一般質問−02号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月23日−一般質問−02号







平成22年  6月 定例会(第2回)





          平成22年第2回小川町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                     平成22年6月23日(水曜日)午前10時開議

    開  議
第 1 一般質問
    散  会

 出席議員(15名)
  1番  柳  田  多 恵 子  議員    2番  井  口  亮  一  議員
  3番  根  岸  成  美  議員    4番  宮  澤  幹  雄  議員
  6番  山  口  勝  士  議員    7番  溝  坂     浩  議員
  8番  金  子  美  登  議員    9番  杉  田  伸  子  議員
 10番  松  葉  幸  雄  議員   11番  松  本  修  三  議員
 12番  大  塚  司  朗  議員   13番  関  口     修  議員
 14番  小  林  一  雄  議員   15番  高  橋  秀  夫  議員
 16番  千  野  寿  政  議員

 欠席議員(なし)
                                         
 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  笠  原  喜  平  町  長      原     久  夫  副 町 長

  清  水  吉  夫  総務課長      吉  田  利  男  政策推進
                                    課  長

  安  藤  正  幸  税務課長      竹  澤     裕  町民生活
                                    課  長

  関  口  吉  男  健康増進      島  田  洋  一  福祉介護
              課  長                  課  長

  福  田  一  夫  子 育 て      新  井  邦  男  環境保全
              支援課長                  課  長

  増  田     隆  産業観光      長  島  靖  雄  建設課長
              課  長

  金  子  典  史  水道課長      笠  原  修  治  会  計
                                    管 理 者

  関  根  則  夫  教 育 長      大  宅  雅  臣  学校教育
                                    課  長

  高  橋  秀  夫  生涯学習
              課  長
                                         
 本会議に出席した事務局職員
  内  野  幸  一  事務局長      大  野  義  行  書  記



                                         



△開議の宣告



○千野寿政議長 皆さん、おはようございます。

  ただいまの出席議員全員であります。

  これより本日の会議を開きます。

                                 (午前10時00分)

                                         



△一般質問



○千野寿政議長 日程第1、一般質問。

  昨日に引き続き、一般質問を行います。

                                         

         ◇ 宮 澤 幹 雄 議員



○千野寿政議長 発言番号5番、議席番号4番、宮澤幹雄議員。

          〔4番 宮澤幹雄議員登壇〕



◆4番(宮澤幹雄議員) おはようございます。発言番号5番、議席番号4番、宮澤幹雄でございます。議長の許可をいただきましたので、発言通告に従いまして質問をさせていただきます。

  質問事項1、消防水利について。質問の要旨、勝呂地内においても高齢者世帯、ひとり暮らし世帯が年々増加傾向にあります。当地区は多くの居住地が山間地域であるため消火設備がなく、火災発生時には大きな被害が予想されます。以前は地域全員で川どめ等実施しておりましたが、現在では水量も少なくヘドロの沈澱等不衛生な状態になり、中止している状態でございます。火災発生時の初期消火の目的や地震等の非常時に対応できるよう地域住民がより安全安心の生活が維持できなければなりません。そこで、1点お伺いします。

  (1)、勝呂地内の防火水槽及び消火栓の設置場所について伺います。

  質問事項2、緊急車両の転回広場について。質問の要旨、勝呂地区に水穴という場所があります。平成9年に請願している町道4103号線整備事業でございますが、現在未整備のためその地域は道路幅が狭く、消防自動車や緊急車両が転回することができません。このような状況では、緊急時に危険が伴うことが予測されます。道路の拡張が難しければ転回広場だけでも早急に検討していただきたいと思います。いかがでしょうか。

  質問事項3、上水道の安定供給と施設整備について。質問の要旨、安全で安心して飲めるおいしい水の確保のため水質検査の実施や施設の維持管理、また破損事故修繕など日夜ご努力していただいていることに感謝申し上げます。水の安定供給については、町の自己水源とあわせ平成5年から県水の導入について第4次総合振興計画にも記しています。

  そこで、4次総基本計画にある安全安心のための施設整備や水道水の安定供給について、以下の5点についてお伺いいたします。

  (1)、各家庭に送水する増圧施設の数は。

  (2)、施設の保守及び監視方法について。

  (3)、石綿セメント管の距離数及び更新計画について。

  (4)、自己水源の確保及び見通しについて。

  (5)、水道水の安全性のための水質検査(水質基準不適合)について。

  以上、よろしくお願い申し上げたいと思います。



○千野寿政議長 宮澤幹雄議員の質問に対し、答弁を求めます。

  質問事項の1点目について清水総務課長、2点目について長島建設課長、3点目について金子水道課長、順次答弁願います。

  1点目について、清水総務課長。

          〔清水吉夫総務課長登壇〕



◎清水吉夫総務課長 宮澤議員の質問事項1、消防水利についてご答弁を申し上げます。

  まず、消防水利の定義ですが、消防法第20条において、消防に必要な水利の基準は消防庁がこれを勧告するものとし、その水利施設は当該市町村がこれを設置し、維持及び管理するものと規定しております。

  本町でも町民の生命、身体、財産を火災の被害から最小限に抑えるために防火水槽、消火栓等の整備を行ってまいりました。その数は、全町で防火水槽が202基、消火栓が774基となっております。このうちご質問の勝呂地内の防火水槽及び消火栓の場所については、防火水槽が竹沢公民館、深田地区などに4基、消火栓は竹沢駐在所西やJR竹沢駅北などに28基が設置されております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 続いて、2点目について長島建設課長。

          〔長島靖雄建設課長登壇〕



◎長島靖雄建設課長 宮澤議員ご質問の2についてご答弁申し上げます。

  ご質問の町道4103号線でございますが、平成9年9月議会において拡幅整備の請願をいただいている道路であります。議員ご承知のとおり長年の懸案でありました勝呂地区から木呂子地区へ通過できる道路整備として、町道202号線の道路改良工事を平成18年より進めております。ご質問にもあります消防車両や緊急車両等が安心して通行できる道路として、本年度ようやく完成できる見込みとなりました。

  ご質問の町道に転回広場の整備をとのことですが、現在進められております道路改良工事が本年度完成する予定でございますので、今後整備方法等について考えてみたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 3点目につきまして、金子水道課長。

          〔金子典史水道課長登壇〕



◎金子典史水道課長 宮澤議員のご質問の質問事項3、上水道の安定供給と施設整備について、順次答弁を申し上げます。

  まず、(1)、各家庭に送水する増圧施設の数についてですが、全部で13カ所でございます。その内訳ですが、古寺増圧場、増尾増圧場など大河地区に7カ所、竹沢増圧場、木部増圧場など竹沢地区に6カ所でございます。

  次に(2)、施設の保守及び監視方法についてですが、保守については財団法人関東電気保安協会に青山浄水場、東小川配水場、増尾、古寺水源、竹沢、木部増圧場の保安点検を委託契約しており、(1)で述べました増圧場については専門の業者と委託契約を行い、春、秋の2回定期点検を実施しており、点検の報告書に基づき部品の交換や修繕を実施しております。そのほか担当者を中心に点検を実施しております。

  次に、監視方法ですが、東小川配水場、円光寺配水場、みどりが丘配水場、古寺水源は電話回線を利用し、増尾水源は専用ケーブルを利用した遠隔監視をしており、その他の増圧場は委託業者及び職員による巡視となっております。

  次に(3)、石綿セメント管の距離数及び更新計画についてですが、平成21年度末の石綿セメント管の延長は12.5キロでございます。平成22年度の石綿セメント管の更新工事は3.1キロを予定しており、予定どおり工事が竣工しますと本年度末石綿セメント管の残延長は9.4キロとなる予定でございます。平成17年度に作成した石綿セメント管更新計画は、更新延長21.1キロを対象に平成18年度より年平均1.5キロずつ更新し、14年間で完了する計画であります。平成18年度より平成21年度までの4年間の更新実績は7.5キロで、年平均1.9キロの更新となっております。引き続き年2キロ以上の更新を目標に更新工事に取り組んでいきたいと考えております。

  次に(4)、自己水源の確保及び見通しについてですが、現在自己水源は河川表流水の館川、槻川水源と地下水を浅井戸でくみ上げている増尾、古寺、青山水源の計5カ所であります。館川、槻川水源の水利権については10年ごとに更新しており、昨年度その更新手続が終了しました。これにより2カ所の水源で1日当たり最大4,800立方メートルの取水が引き続き可能であります。また、浅井戸でも取水量の低下などは確認されておらず、平成21年度における3カ所の井戸での1日最大取水量が9,266立方メートルとなっております。したがいまして、予定された自己水源の取水量は確保されており、水利権の更新手続が終了したことにより向こう10年間の見通しも立ったものと理解しております。

  次に(5)、水道水の安全性のための水質検査についてですが、浄水については毎日検査項目(色度、濁度、残留塩素)を腰越、下里にあります水質自動監視装置により1日3回計測しています。また、水質基準項目検査は木呂子、能増の2カ所で採水し、一般細菌、大腸菌などの9項目を毎月行い、全50項目については年1回実施しており、全50項目の検査結果を広報等でお知らせしております。また、水質管理目標設定項目検査はアンチモン及びその化合物など24項目を年1回実施し、農薬類についてはその使用時期に合わせ年4回実施しています。

  次に、原水については消毒副生成物11項目及び味を除いた全38項目検査を年1回実施し、クリプトスポリジウム対策として指標菌検査(大腸菌、嫌気性芽胞菌)を増尾、古寺水源は毎月実施し、館川、槻川、青山水源は年1回実施しております。また、クリプトスポリジウム検査は増尾、古寺水源で年4回実施し、館川、槻川、青山水源では年1回実施しております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  宮澤幹雄議員。



◆4番(宮澤幹雄議員) 質問事項1について再質問をさせていただきます。

  先ほど課長のほうから答弁書にあります、要するに私たちはこの数字も当然必要な数字でございますけれども、やはり危機感、生活の中の問題でございますものですから、中ほどにあります、いろいろその消防法等は理解させていただいたのですけれども、「水利施設は、当該市町村がこれを設置し、維持及び管理するものと規定しております」ということで、私たちもその趣旨で説明させていただきました。

  私どもの区長も当然場所等も承知する場所でございまして、ぜひこれからも安全安心の生活ができる環境をつくるために、厳しい財政だと思いますけれども、ぜひそこらをご答弁いただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  清水総務課長。



◎清水吉夫総務課長 ご答弁申し上げます。

  今議員のほうから言われました地元区長さんのほうからも、勝呂地内の消防水利についての要望が出されております。たしかことしの2月の下旬ごろだったというふうに記憶しております。担当のほうもすぐに現地のほうへ出向きまして、状況の調査をさせていただきました。確かに消防水利の条件としては厳しいところだったというふうな認識は持っております。

  今後の対応でございますけれども、いずれにしても現状の水利の状態は確認できましたものですから、今後ほかの地域、消火栓あるいはその防火水槽を設置した地域とのバランス等も考慮しながら、十分に検討してまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 宮澤幹雄議員。



◆4番(宮澤幹雄議員) ぜひ引き続きご検討お願い申し上げたいと思います。

  続きまして、質問2に移りたいと思いますけれども、先ほど建設課長のほうからご答弁いただきましたけれども、当然勝呂、木呂子整備については現在実施していき、今年度終了ということで聞いておりますけれども、この場所については平成6年3月に請願された場所であり、本当にことしの完成見込みについて大変感謝申し上げている次第でございます。

  今回町道4103号線については、先ほど言ったように大変道幅も狭く、緊急車両の転回が不可能であります。たまたま地域に緊急患者さんが出まして、その搬出に当然今の状況の中の道路幅なものですから、転回が不可能なものですから、一応転回できる場所といいましょうか、そこまで後退しながら患者さんを搬送したというお話を聞いているものですから、いつ何どきにも緊急事態は発生するわけでございますから、高齢者あるいは核家族の世帯が多くなりますので、今後とも地域住民の強い要望を再度お答えいただければと思います。よろしくお願いをしたいと思います。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  先ほど答弁の中でもお話し申し上げましたように、202号線について今年度勝呂から木呂子へ抜ける、通過できる道路がようやくといいましょうか、整備ができる見込みになりました。その後のことですので、平成9年にご請願いただいたときにも地域としてどちらを優先にということも多分その当時お話をさせてもらったと記憶しています。その中で202号線を優先させていただいて、整備をさせていただきました。完了の見込みが立ちましたので、ご答弁で申し上げましたように、整備方法についてはということでご理解いただければと思います。



○千野寿政議長 宮澤幹雄議員。



◆4番(宮澤幹雄議員) ぜひともよろしくお願い申し上げたいと思います。

  次に、質問事項3に移らせていただきますけれども、6月の広報「おがわ」、それに記載されていましたけれども、本当に水道については、「水道に 寄せる信頼 飲む安心」ということで、1つのテーマで広報に載っておりました。飲む水ができるまでの浄水場から各家庭、要するに水道口までの行程が載っておりました。これで水の大切さについては各住民もなお一層のご理解をいただきながら、無駄な水なくしての生活ができるというふうに大変ありがたく感謝申し上げる次第でございます。

  そこで、再質問させていただきますけれども、先ほど課長のほうから(1)の増圧数について回答いただいた中で、供給施設、要するに青山浄水場から末端の家庭までの距離といいましょうか、当然小川独特の大河、竹沢については山間地帯であるし、平坦な場所はないものですから、当然その13個も多くある増圧場ですか、当然その途中ポンプアップしなければ末端まで行かないということで理解してよろしいでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  金子水道課長。



◎金子典史水道課長 お答え申し上げます。

  今議員ご指摘のとおり、小川町の地形上どうしても竹沢、それから大河方面については直接送ることはできませんので、途中にそういう増圧場を設けざるを得ないということになっています。

  以上です。



○千野寿政議長 宮澤幹雄議員。



◆4番(宮澤幹雄議員) ありがとうございました。

  (2)の施設の保守及び監視方法ということでご答弁いただいたのですけれども、当然おのおのの施設については、保守委託についてはおのおの設備によって違いますけれども、一応委託保守ということで了解させていただきました。

  その中で監視方法についてですけれども、答弁書にあります東小川配水場、円光寺、みどりが丘、古寺水源については、電話回線によるバックアップ回線というのでしょうか、それによる監視をされておりますということでございますけれども、増圧場が13個ある中で委託業者、あるいは職員による巡視となっていますけれども、例えば当然職員あるいは業者さんが点検する中で、ほとんど故障はないと思いますけれども、何かそんな例がありましたらお答えいただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○千野寿政議長 金子水道課長。



◎金子典史水道課長 お答え申し上げます。

  故障の例ということでお話ありましたけれども、13カ所の増圧場につきましては業者に委託した点検、それから職員による点検等で巡視をしているわけですけれども、機械物でございますので、点検時や巡視時には問題なく作動したものが、急に故障というようなことが間々あります。最近でも木呂子のほうの増圧場で水量を調節するボルトアップが壊れて断水というふうなことがありまして、利用されている方について大変ご迷惑をおかけしたというふうなことであります。そういうふうなことがないように点検をしておりますけれども、どうしても点検時には発生しない故障が、機械なものですから、そこまでなかなか予測できなくて、緊急なそういう事故については発生しているというふうに理解しております。

  以上です。



○千野寿政議長 宮澤幹雄議員。



◆4番(宮澤幹雄議員) 浄水場の中の構造物といいましょうか、当然青山浄水場から来て各浄水場に行くわけですけれども、当然電話回線等のバックアップ回線を使用すればある程度は対応できるかという、それはいろいろな設備の問題もあると思いますけれども、構造的にはやっぱりあれでしょうか、私もちょっと素人なので申しわけないのですけれども、フロートというか浮き子が中にありまして、それがタンクのある程度の基準値に下がると自然にその弁が作動というか、それで許容値まで入るような仕組みになっているのですか、お伺いいたします。



○千野寿政議長 金子水道課長。



◎金子典史水道課長 今議員がおっしゃるとおり、ボルトアップの仕組みが一定の水位が下がると、まず下がると水を補充する。フロートがまた上がって一定の水位に来るととまるというようなことを繰り返して、両方の調整をしています。

  以上です。



○千野寿政議長 宮澤幹雄議員



◆4番(宮澤幹雄議員) ありがとうございました。

  次に、3番の石綿セメント管についておおむね了解しましたけれども、これについても更新計画に基づいてやっていただくということでございます。石綿管については、振動に弱く亀裂も発生しやすいということで私も認識しておりますけれども、ただ費用がかかるものでございまして、ぜひ計画どおりお願い申し上げたいと思います。以上でございます。

  続きまして、(4)の自己水源の確保及び見通しについて若干伺わせていただきたいと思いますけれども、水利権の更新手続が完了して10年間の見通しが立ったということを聞きましたけれども、平成5年から県水を供給しているわけでございますけれども、その町の関係については見通しが立っているというお話ですけれども、県と町の比率といいましょうか、10対1とか7対3とか、そういうものがわかりましたらお聞かせ願いたいと思います。

  以上でございます。



○千野寿政議長 金子水道課長。



◎金子典史水道課長 お答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、県水は平成5年度より導入されました。当時は県水を1日当たり3,000立方メートルの受水でした。平成9年度より現在の1日当たり4,200立方メートルの受水量となりました。平成9年度時点における1日の平均配水量は1万3,364立方メートルでしたので、1日平均配水量に対する県水の割合は31.4%でした。平成21年度は1日平均配水量が1万1,836立方メートルですので、県水の1日当たり受水量は4,200立方メートルと変わりませんので、県水の割合は35.4%です。

  小川町における使用水量は、平成9年度をピークにその後減少傾向が続いておりますので、総体的に県水の割合が増加する傾向にあります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 宮澤幹雄議員。



◆4番(宮澤幹雄議員) 当然生活には欠かせない水でございますので、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。(4)については了解いたしました。

  最後の(5)でございますけれども、水質検査、これは答弁書でもいろいろな検査項目が多種多様にあるわけでございますけれども、さっき言ったようにおいしい水をいただく中で大変ご努力というか、していただいていることに大変敬意を表するわけでございますけれども、今後とも安全安心なお水がいただけるようにご努力いただきたいというふうに思っております。大変いろいろご答弁いただきましてありがとうございました。

  最後に、昨年小川町でも光ケーブルの構築がなされたわけでございますけれども、費用の面等いろいろあるかと思いますけれども、今後遠隔システムの監視設備、あるいはバックアップ回線ということで、ぜひとも今後とも検討いただきまして、私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。

                                         

         ◇ 杉 田 伸 子 議員



○千野寿政議長 発言番号6番、議席番号9番、杉田伸子議員。

          〔9番 杉田伸子議員登壇〕



◆9番(杉田伸子議員) おはようございます。発言番号6、議席番号9、杉田伸子でございます。議長の許可を得ましたので、順次一般質問いたします。

  質問事項1、将来の小川町の町づくりについて。さきの5月23日に施行されました小川町長選挙において、笠原町長は町民の皆様から大きな支持を得て3期目の再選を果たされました。さらなる政治手腕が問われるときが来たのではと私は思うところでございます。

  選挙中街頭でお訴えになりました具体的な政策と小川町への思いは堅実であり、町民皆さんがしっかりと理解できるものであったのではないかと思います。しかしながら、私はもっと大胆に未来を語ってもよかったのではないかと感じたところでございます。

  そこで、私は10年後、20年後の将来に希望の持てる町であるためにも選挙公約、マニフェストを踏まえ、町づくりについて伺います。

  (1)、町づくりにおいて町の顔とも言える小川町駅周辺整備事業、特に南口駅前広場の整備の進捗状況についてお願いいたします。具体的な話し合いなどの状況を含めてお伺いいたします。

  (2)、高齢者の方や障害のある方などが毎日を安全で安心して暮らせるために、生活に直結した生活道路の整備として、特に大関町杉田自転車店さんから大勝堂さんまでの歩道は車いすではとても往来できる状況にありません。県の範疇、町の範疇ということでなく、町民の不便、危険を解消する観点から整備計画について伺います。

  (3)、現在住宅用火災報知機の設置補助が行われています。だれもが火の扱いには日常万全を期しているつもりでも、高齢になりますとついうっかりが多くなります。そこで、IH調理器はガス調理器より安心に使用できるとお聞きしておりますが、その補助も対象に進められたらいかがでしょうか。

  (4)、高齢者、障害者が安全で安心して生活できる町営の福祉住宅の建設についてお考えを伺います。

  (5)、高齢者、障害者などの交通網の確保について多くの要望があります。今後の課題として計画的に取り組むべきと考えますが、いかがでしょうか。

  以上、5点伺います。



○千野寿政議長 杉田伸子議員の質問に対して答弁を求めます。

  長島建設課長。

          〔長島靖雄建設課長登壇〕



◎長島靖雄建設課長 杉田議員のご質問について順次ご答弁申し上げます。

  まず(1)、小川町駅南側駅前広場整備についてでございますが、以前にも整備についてのご質問をいただいており、ご答弁させていただいておりますが、現在基本計画に基づき現実的な整備計画について計画案を策定中でございます。現在の状況でありますが、昨年度駅周辺の現況平面図の作成を行い、基本計画に基づいた整備内容について交通事業者、関係地権者、交通管理者等の調整を進めており、実現可能な整備計画の作成ができるように努力しているところでございます。なお、関係する皆様につきましては、計画がおくれていることや現在の状況等につきましてもご説明等させていただきながら、ご理解をいただいているところであります。

  次に、(2)でございますが、ご質問の大関町の国道254号線ですが、現状は道路側溝に段差をつけて歩行できる箇所を確保し、歩道として利用しております。車いすでも往来できるような整備計画をとのことですが、道路を管理しています東松山県土整備事務所によりますと、現状の道路幅員の中での歩道整備については大変難しい状況であるとのことです。町としても、現在の状況で歩道してどのような整備が可能か、あるいは可能であるかについては県とも相談をしてみたいと思います。

  次に、(3)でございますが、小川町では心身機能の低下に伴い防火等の配慮が必要なひとり暮らしの65歳以上の方には、日常生活用具給付等事業の中で電磁調理器の給付を行っています。この制度は、前年度所得税額により負担金が生じることもあります。なお、電磁調理器の使用方法が生活になじまない方もいますので、事前に貸し出しをしてから給付をしております。今後ライフスタイルの変化に伴い電磁調理器の需要が高まる可能性があると考えておりますが、ご質問の補助については対象が限定されていますが、さきに述べた給付制度を活用していただきたいと思います。

  次に、(4)でございますが、障害者、高齢者が安心して生活できる町営住宅の建設はとのことですが、現在小川町で管理している町営住宅としては8団地133戸と引揚者住宅4戸の9団地、合計137戸を管理しています。その中で高齢者や障害をお持ちの方にも安心して生活できる住宅として久保田住宅に9戸、南里住宅に6戸、八幡東住宅に8戸、中耕地住宅に14戸の計37戸が玄関まで車いす等での利用できる対応になっています。

  また、玄関、トイレ、ふろ場等の手すりの設置につきましては、中耕地住宅、久保田住宅、八幡東住宅、南里住宅の合計74戸すべてにおいて設置されております。

  今後の計画でございますが、現状では町営住宅の長寿命化を考えながら適切な維持管理を行い、住宅の建てかえが必要になった場合には高齢者や障害をお持ちの方の利用にも配慮し、安心して生活できる住みよい公営住宅づくりを目指し、バリアフリー対応の住宅を建設することになると考えております。

  次に、(5)でございますが、みずから車を運転することが困難な高齢者、障害者の方など、車などの移動手段がないいわゆる交通弱者と呼ばれる方にとりましての移動手段として、まず家族の支援、バスやタクシーなどの公共交通機関を利用する、または福祉有償運送等による送迎サービスを受けるなどが考えられます。このうち赤字路線バスの廃止が全国各地で見られ、これらの地域公共交通の維持が大きな課題となっています。また、この代替交通手段としてディマンドバス、ディマンドタクシーが注目されてきたところです。

  本町におきましては、路線バス、タクシーなどの公共交通機関が存在しております。しかしながら、最寄りの公共交通機関までの距離があるなどの交通空白地帯での交通手段の確保の必要性は認識しております。昨日山口議員のご質問にもご答弁申し上げましたとおり、現在職員による高齢者等の交通手段の確保についての検討チームを立ち上げたところであります。調査研究により方向性を見出したいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 順次再質問をしてまいります。

  まず、1点目でございますが、このことについては再三再四ではないですけれども、第1次から第4次振興計画、また都市計画の中でも議論は数十年されているということは、駅前広場のロータリーをつくってという、そういうような描いた、具体案まではいかなくても青写真的なものはたびたびお聞きするところでございますが、今回は実現可能な整備計画の作成ができるように努力していらっしゃるということですが、つい最近ではいつごろ説明会が行われたのでしょうか、その周辺の地域の方に。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  説明会ということではなくて、現実的に極端に影響を及ぼす方等についてはその都度相談をさせていただいて、計画を煮詰めているというところでございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 確かに、駅前は飲食店というか食事する場所とか等々が構えています。そういったことで、地権者のご協力、ご理解は必至だというふうに私は思います。

  例えばそういった場合には、今後現実的にということになると、商店の方が何軒とはわかりませんけれども、代替地等々も含め検討されていらっしゃるのかどうかと。これは、担当課、要するに課長さんがかわると、その都度新たな、前に戻ったようなご答弁がたびたび聞かれるのです。私もこのことについては、駅前を電線地中化というのは何年前、10年ぐらい前に言ったかなというふうに思うのです、東電の方と話し合ったりして。だけれども、それも振興計画に残っていますよね、商店街の活性化には電線地中化をしましょうとか。そういうことがまた新たに、担当者がかわるというより引き継ぎはきちんとなされていると思いますが、そういったことがたびたびありますので、改めて今お伺いしたところですが、こういったことを代替地も含め、例えば幾つか出して、考えながらそれを検討を含めてされているのかどうかをお尋ねいたします。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  代替地をというお話をいただきましたけれども、それも一つの考えの中だと思います。

  それとあと、前任の課長から引き継ぎはそれなりにさせていただいております。今現在、実現可能な計画をということも、平成19年度に基本計画ができ上がりました。それをベースに前任の課長から引き継いだものをより現実的にということでやっていますので、考え方が違う方向にいっているという認識は持っておりません。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 私は、考え方が違っているという意味ではなくて、振り出しというところまではいかなくても、若干同じような答弁が多いということを今申し上げたところなのです。

  代替地も含めるということは一つの考えでもあるということですが、実際には、例えば青写真をつくってもその周辺の方々のご協力がなかったらできないわけです。ですから、やっぱり実はこういうことを始めるので、こういうところがあるのですがということも徐々に、一気にはいかないとしても、代替地なんかやるのは大変なのですけれども、そういったことも含めてぜひ検討されていかなければ、恐らく地域の方々には理解が難しいのではないかということを私は聞き及んでいるわけです。

  ですから、そういう点で1歩でも2歩でも前進するような、次回私が質問したときには1歩でも2歩でも前進して、住民の方が理解ができるような方向のご答弁をいただきたいというふうに思います。これにつきましては結構でございます。

  続きまして、2点目に入ります。(2)の大関町のこれはまた大変なことなのです。また長島課長ですか、これは。これは本当にあの道はだれが通っても、白いつえがひっかかって一歩前に出られないような状況もお見受けしたことがあります。それから、私ぐらいの年齢、もっと上の方もいらっしゃるかどうかわかりませんが、そういう方でさえ足がひっかかるのです。そういう意味で、やはりあそこのところは一番ネックなのです。

  これまた私はもうたびたび本当に、前々町長かな、その当時から何度も申し上げているのですが、これは本当に県、国の状況をきちんととらえて進めなければできない問題であるということは、私は十分に理解できるのでございますが、しかしながら県とも今後コンタクトをとりながら、どんなふうに進めたらいいかというのをやっぱり県と、それから国の補助があれば、今の道の中であってももっと整備の仕方が違ってくるかなと、プロの人が考えれば。そういった車の出入りもあるからそこは下げなくてはいけないということもありますが、ああいうU字溝のふたをどんなものにしたらいいかとか、そういうこともやはり考えていかなければならないということもあると思います。

  これについては、大変私も難しいとは言いながらも、しかしながら先ほど最初に申し上げたように、10年後、20年後、私は二十何年前、あのままの状況なのです。全く変わらない。それは、当然ながら周辺に住んでいる方の住みなれた場所を離れるのは大変だということもありますが、大胆な形でぜひ長島課長には検討、研究をしていただいて、少しでも、一歩前進できるような、整備できるような、安心安全な町づくりが、ああ、なるほどというようなことに近づけるように、これは期待したいと思いますので、これについても結構でございます。

  3点目に入ります。3点目のIH調理器、要するに電磁加熱器ですね。これは電磁波による電磁誘導によって渦巻き電流を発生させて、そのエネルギーで鍋を加熱すると。その電磁というのが、私は電磁波反対という立場でありました、あります。しかしながら、この携帯電話の1万分の1の周波数というものなのです。1万分の1ですって、携帯から出る電磁波の周波数よりも少ないと。痛しかゆしとかさまざまな思いはあるのですが、ただ火事やガス中毒の心配はなく、安全性はあると今使用していらっしゃる方からお伺いしています。その方は当然東電に勤めていた東電関連の方ですから、電気を使うのはいとも簡単なことだと思いますが、ただそれに沿ってやはり、ああ、安全ねという70歳の年齢の方が、うちも入れましょう、うちも入れましょうということを二、三話を聞いているわけです。ご夫婦とか家族がいらっしゃる中でもそのように考えている中で、やはりひとり暮らしで住んでいる方、ひとり暮らしで住んでいる方には必要ではないかと。必要悪とは言いませんが、そういったものであるというふうに私は考えるわけです。

  ただ、幾ら携帯電話の1万分の1の周波数とはいうものの、ペースメーカー、自動脈拍調整装置を入れていらっしゃる方には、ちょっと難しいかなと思う点もあります。それから、使い勝手がやはり昔の、私も昔と言われれば昔なのですけれども、火がぼうっと出ているので、ああ、煮えたという感じが、思いはありますが、その中で火事やガス中毒の心配なく安全であるということで、希望する高齢者の方にはやはり命と財産を守る上からも十分な検討を進めていかなければならないと思いますが、今現在の火災報知機と同様にそういったひとり暮らしの人には特に補助、助成はできないものかというふうに再度お伺いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  (3)につきましては、関口健康増進課長。



◎関口吉男健康増進課長 お答え申し上げます。

  若干もしかしたら、東電さんなんかですとIHクッキングヒーターというか、かなり高価なものを想定しているのだと思いますが、ここではあくまでも町のほうでは電磁調理器ということでございますけれども、ひとり暮らしの方についてはご答弁申し上げましたとおり現状でも給付制度がございます。ただ、実際問題として、なかなかそのライフスタイルの変化についていけない方もおるようですので、利用するニーズは今のところ実は少ないです。ですので、そういう意味では、この制度があるということで周知をしながら、金額的にもそれほど電磁調理器というのは高いものではございませんので、周知に努めながら活用していただくような努力をしていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) さすが福祉関係という形の中で、課長の思いやりのある答弁ということで受けとめます。

  今言ったように皆さんに勧めるにはPR、こういう器械がありますよと。使う使わないは相手の方でメリット、デメリット、だからこういうペースメーカーを入れていらっしゃる方はちょっと無理かなと思う部分もありますので、そういったことを一度広報なり何らかの形でPRをするということは、小川町全体に流すということは可能なのかどうかということをまずお伺いすると同時に、やはり今町営住宅の中にはそういった形はないですよね、双方に伺います。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  まず最初に、関口健康増進課長、次に長島建設課長、順次答弁を願います。



◎関口吉男健康増進課長 お答え申し上げます。

  実は、電磁調理器のことについては、既に高齢者ガイドブック、こちらのほうで全世帯のほうに配布させていただいているわけでございますけれども、やはりこれだけでは不十分な部分も当然あると思いますので、この辺については議員ご指摘のとおり広報等でもこんな制度があるよということで、PRのほうも考えていきたいと思っております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 今手元に各家庭で個人的にお使いになっている方がいるかどうかという資料がございませんので、調べてご連絡ということでよろしいでしょうか。

          〔「ご連絡ではなく、答弁です。では、わからないですね」と

            言う人あり〕



◎長島靖雄建設課長 今現在だと、ちょっと今資料がございませんので、わからないということでご理解いただければと思います。



○千野寿政議長 ここで暫時休憩をいたしたいと思います。

                                 (午前10時54分)

                                         



○千野寿政議長 再開いたします。

                                 (午前11時06分)

                                         



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 貴重な時間を申しわけありませんでした。

  杉田議員の町営住宅で設置してあるのかないのかというご質問でございます。八幡東住宅に8戸、これは他の住宅と違う住宅を建設してありますので、そのときに設備として同時に設置がしてあるということでございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 今答弁を再度長島課長のほうからしていただきましたが、やはりそういった初めから設置されているところは、本来はやはり考えると福祉住宅に、次に出ますけれども、そういったことに使えるなというふうに今ふと思ったわけですが、しかしながらこのことについては十分な、希望する高齢者の方には今後検討していただけるということで、私はこのことについてもよしとして、また機会があればお尋ねしたいというふうに思います。

  続きまして、4点目です。4点目の高齢者住宅です。高齢者住宅につきましては、今ご答弁があったような初めからセッティングをされているそういったところは、あそこ角山は2階もあるから、ちょっとお年寄りには無理な部分もありますが、平成8年に小川町高齢者住宅計画を策定していますが、これはご存じですか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 平成8年3月に作成しております。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) これですが、作成しているのです。

  その中に、目標年度は第3次総合振興計画に合わせて平成17年度として、高齢者住宅計画の中のものを順次検討しながら、研究しながら実施していきたいというふうなことも、この中に公営住宅としてあるのです。公営住宅の高齢者住宅があるわけですが、その後において高齢者住宅計画は見直し、また新たに策定しているのか、それともする予定はありますか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 現在は、こういった計画についてはその後も計画はしてございません。

  今後の計画ですけれども、現状の町営住宅の長寿命化等を考えながら、適切な維持管理をしていく中で、町営住宅の長寿命化計画というものを今後作成していきたいというふうに考えております。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 今平成10年に春日部市、平成13年に入間市にそういった高齢者住宅が建設されたのです、開設というか建設されたのです。これは、その前、だから10年以上前ですが、県のほうで高齢者住宅を公募したのです、どの地域かにということで。そのときに手を挙げたのが今お話しした入間市と春日部市なのです。だから、先陣を切ったわけです。

  もう高齢者が何%になるかと、1割か2割かということの中で、県が管理、維持するのです。管理を進めていて、今県でもこの近年の高齢者の増加によって必要性は認識しているということをお尋ねしたら、答えが返ってまいりました。その中で、私はますます高齢化、ひとり住まいがふえてくるというふうに思うわけです。

  そういう中で、今後先々県により新たに事業の立ち上げ、年じゅうそういったいろんなものを見ていないと見えない部分も、忙しくて見落としてしまう部分もあると思いますが、今お話があった町営住宅がもう老朽化しているのがありますよね。今特にどこですか。話が少しあれですが、それによって手を挙げるということもあり得るか、それとも町独自でそういった高齢者住宅、ケアつきが一番望ましいのですが、そういったことをお考えになるのかどうか、お考えを伺います。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 今各住宅の建設年度がちょっと手元にございませんので、今までのあれですと多分南住宅等が古い住宅の中に入ってきていると思います。

  それで、先ほどお話し申し上げましたように今後の維持管理については、現状の維持管理をしながら長寿命化をまず図っていくというのとあわせて、今後そういったときが来たときにいろいろ対応できるようにということで、先ほどもお話し申し上げました町営住宅の長寿命化計画というものを策定していきたいというふうに考えております。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) これもなかなか難しい課題ではありますが、大切なことでもあります。やはり年をとるにつれて1人になった場合に、例えば自分の自宅で住んでいたのが、県営だから春日部市のほうへ、入間市のほうへ申し込んで、ひとり住まいでケアつきが一番いいと思っても、そちらの住みなれた土地を離れるのは嫌だということが、やはり高齢になるに従って心があると思うのです。

  そういったことも踏まえて、ぜひ県のほうに先にそういったことを今後の予定がありましたら、私のほうも手を挙げるかもしれないような話をやはり流しておいて、長島課長、流しておいて、そしてご連絡が来れば、それはすべてよしということになって、財政が許せばですが。ただ、県のほうで管理もするということになると、ある程度のそういった財政的なものも、全部ではないけれどもクリアできる部分もあるのではないかと思いますので、ぜひこれは長島課長、期待しております。ぜひお年寄りが住み続けられる、安心して住み続けられる小川町にしていただきたいというふうに思います。この点も結構でございます。

  続きまして、5点目。もう毎回、毎回どなたかしらが一般質問等々で取り上げている課題でございます。問題とは言いません、課題でございます。私も前回、平成22年3月議会において今回と同様な質問を行い、その中での答弁で、過去にタクシー会社さんとの話し合いは1回実績があり、内容的には勉強会を多岐にわたって開いていきたい。また、早い時期にとの答弁がありましたが、これは1回ありましたが、その後どのようになっておりますかどうか、まずお伺いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  この件につきましては、吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  その後の協議等については行っておりません。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 3月の6月ですから、そこは理解したいと思います。

  ただし、こういう課題がたびたび出るのに当たっては、やはり早急にということで今回そういう協議会等を設置、検討チームを立ち上げたということですが、私はその中でタクシー会社さんだけに限定するのではなくて商工会、それから利用者を希望する方の代表等の方々が一堂に会して研修、検討を重ねていくべき大きな課題であると思うのです。

  ですから、バス会社さんも入るかもしれません。だから、さまざまなかかわる方々、商店街イコール商工会ですから、そういった方が町の潤いをするためにも加入していただいて、そして検討チームの設置をするようなことがよろしいのではないかと思うのですか、今現在どのようなメンバーを考えておられるかお伺いいたします。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  現在交通手段確保の検討チームということで立ち上げましたが、そのメンバーといたしましては、当然この庁舎内でございますので、私どもの課、政策推進課が窓口となりまして、あと福祉介護課、また健康増進課の各担当者を含めての会合でございます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 庁舎内で進められてからまた外部の有識者というか、そういった方々と進める検討会等が設置できるのではないかなというふうに私も、ある程度のものが作成されないといけないですから。

  それで、先日山口議員のほうでしたか、柳田議員のほうでしたか、住民ニーズということの答弁がありましたが、この住民ニーズにこたえていくためにはどのような形をとるのかどうか。というのは、アンケートをとるのかどうか、そういった希望はいかがなのでしょうか。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  当然住民ニーズですから、いろいろ今議員さんがおっしゃるとおりアンケート等も選択肢の中に入ろうかと思います。まだ、具体的には固まっておりませんけれども、例えばアンケートでなくて聞き取り調査等も、方向性ではあろうかなと思います。それも含めて話し合いの中で進めていきたいと思っております。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) そうしますと、まずこれのプランがある程度できると。プランができるのが今年度末であれば、実施するのは一、二年はかかるのではないかというふうに私は推測するのです。そういった中で、そこで現在あります福祉バスでしたか、そういったことを4地域に曜日を決めたりして循環させることはどうなのでしょうか。買い物に行きたいという人が、私前々から思っていたのですが、バスがありますよね。お電話がくればお迎えに行きますよというバス、パトリアでしたか。そういうバスが何人か乗りのがあると思うのですが、そういうバスをやはり外へ出たい方がいらっしゃるという中で、特に手前みそで言えば竹沢地区、竹沢地区は駅が2つあると前に言われたのですけれども、駅まで出るのが、一番笠原の奥、それから木部の奥、木呂子、勝呂、宮澤議員にも聞けばおわかりのとおりです。奥のほうから駅まで来るのが大変なのです。そういったおうちの前までというか、ある程度の仮の停車場をつくってでも、そこまでなら歩けるよというところで、そういったバスの運行。うちのほうは幾ら2つ停車場があっても、バスも通っていないのですから。

  ですから、そういった意味での循環をさせる。だから、月に4回ぐらいでもいいのです。そうすれば楽しみにその日を待つ人もいらっしゃるかもしれない。そういったことで、どちらにお聞きするのか、そういうバスを動かすのは社協のほうでしょうけれども、可能かどうかということをまず、どちらの方でも結構です、お伺いいたします。



○千野寿政議長 暫時休憩をいたします。

                                 (午前11時21分)

                                         



○千野寿政議長 再開をいたします。

                                 (午前11時22分)

                                         



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  関口健康増進課長。



◎関口吉男健康増進課長 多分杉田議員がおっしゃっているのは、うちのほうでパトリアのほうであります一般送迎、パトリアの利用者に限ったお話をされているのかなと思います。ですと、あくまでも一般送迎はパトリアの利用者に限って、それ以前も柳田議員さんからもあったような気がするのですが、回せないかという話があったと思います。そういう中で、あれはあくまでもパトリアの利用者に限って、例えば3人以上集まればそこまで、もちろん安全に停車できる場所ということになると思いますけれども、それであればお迎えに行きますよという中身になっております。ですから、杉田議員さんのそれを循環的に回すということは、今の制度の中では逆に難しいと。かえってタクシー業者さんとか、そちらからも逆になぜなんだという苦情も出てくる可能性もありますので、現在の制度で一般送迎をそのような循環的なバスに使うということは、パトリアのですね、それはちょっと無理ではないかというように考えております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) それは循環は難しいと。

  そうしたら、1人でも可能にすればいいではないですか、3人以上なんていうかたいことを言わないで。本来制度を変えれば、また月に4回ぐらいだったら、その運送会社の人たちと、タクシー会社の人たちとも話し合えば、月4回ですよ、お年寄りに。だから、そういうことも検討する余地はあるだろうと。3人なんていうかたいことを言っていれば、では1人の人は黙って、だって1人で行きたい人だって多いではないですか。そういうようなことで真の福祉というのはどっちかなというのを選ばなくてはならない。お年寄りに優しいのだったら、そこまで十分にやっていただきたいと。答弁は要らないですけれども、そのように考えるわけです。実際にお年寄りの方を見て、大変な思いして駅まで行ったりしているのを、何回も休みながら、暑い日にも。木部の奥ですよ、奥のほうから。本当に私はそういったお姿を見ると、途中でお乗せするときもありますよ、深田の上からおりてくる人とか。そういったことで、私は今後ぜひともその3人を1人にするとか、また制度を柔軟に、柔軟にというか、かたいことを言っていたら本当の福祉というものまでいかなくなってしまう。簡単なことなのだから。そういった思いもありますので、よろしくお願いしたいと思います。

  そして、最後に、今私がいろいろ期待しながら要望しております。だけれども、なかなか思うように事は進まないと。しかしながら、こういう要望というのは時代の流れと同時に、その都度住民の置かれている環境づくりをより住みやすく、安心安全をかんがみて、よし悪しにつけてもとどまることはないのですよ、町長。町長に最後にお尋ねしたいと思いますが、よろしいですか。

  今回5点質問いたしましたが、すべて今日の小川町としても、まただれもが生活しやすい町づくりの一環として必須の課題であると私は思いますが、いかがでしょうか。

  以上申し上げて、ご答弁をいただいて終わらせていただきます。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答え申し上げます。

  まさに杉田議員おっしゃるとおり、それぞれが今町が当面やらなければならない非常に大きな課題であるという認識はしております。2点目か何かにありました大関町の問題についても、あえて私は町名を挙げませんでしたけれども、生活道路という表現で何とかこれをクリアしなければいけないなと。しかし、国とかあるいは県とか、そのほか地権者とかいろんな条件、大きな壁がありますので、なかなか遅々として進みませんけれども、それぞれがその大関町の問題だけでなくて、非常に緊急な課題であるという認識は十分持っておりますので、財政とのかかわり、それから今のディマンドバスや何かにしても、結局は町がかかわるということになりますと皆さんからいただく税金を使うわけですから、多くの町民が納得いく方法でなければ私どもの行政としては、思いつきだけでは実行できませんので、その辺をしっかりと慎重に検討しながら前向きに進めていきたいと、そんなふうに思っております。

  以上です。

                                         

         ◇ 溝 坂   浩 議員



○千野寿政議長 一般質問を続けます。

  発言番号7番、議席番号7番、溝坂浩議員。

          〔7番 溝坂 浩議員登壇〕



◆7番(溝坂浩議員) 発言番号7番、議席番号7、溝坂浩です。議長の許可を得ましたので、質問事項1、2を質問させていただきます。

  質問事項1、障害者支援のためのガソリン券復活について。平成18年度から財政的に厳しいという理由で廃止された重度心身障害者燃料費助成の復活を望む声がいまだに多く聞かれます。復活の考えはありますか、伺います。

  質問事項2、小川町駅の橋上化と北口開設について。3月26日より小川町駅も3基のエレベーターが設置され、運行が開始されました。駅を利用し、不便を感じていた方々にとって大変ありがたいという声が聞かれます。いよいよあとはロータリーを含む南口の開発整備と北口開設と橋上化が今後の課題です。新しい町づくりの一環でもあります。町長のご構想を伺います。

  以上2点、よろしくお願いいたします。



○千野寿政議長 溝坂浩議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について島田福祉介護課長、2点目について長島建設課長、順次答弁願います。

  1点目について、島田福祉介護課長。

          〔島田洋一福祉介護課長登壇〕



◎島田洋一福祉介護課長 質問事項1、ガソリン券復活についてご答弁申し上げます。

  重度心身障害者自動車燃料費助成事業につきましては、過去において何度もご質問をいただいておりますので、繰り返しの答弁になってしまうところもあると思いますが、ご容赦いただきたいと存じます。自動車燃料費助成事業は、2月と9月に半年分の領収書を添付してご請求いただき、月1,200円を上限に助成金を支給するというものでした。これは、利用者にとっては比較的簡単な手続で助成を受けることができる制度でありますが、添付する領収書はレシートで足り、名前の記入は必要としていないため、本当に障害者本人の移動のために使ったものかなど適正に利用されているかを正確に把握しにくいものでした。このためか町民から、適正に使用されていないのではないかとのご指摘もありました。町の財政事情も大きな要因ではありますが、私たちには町民の皆様からお納めいただいた税金を町民の皆様に納得いただける形で適正に活用しなければならないという責任がございます。このようなさまざまな事情を熟慮した上での結論でありますので、現時点では復活の考えはございません。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 続いて、2点目について長島建設課長、答弁願います。

          〔長島靖雄建設課長登壇〕



◎長島靖雄建設課長 溝坂浩議員ご質問の2についてご答弁申し上げます。

  小川町駅の橋上化と南口広場の整備及び北口開設につきましては、町長の3期目の公約にも掲げており、「住んでよかったと感じられる活力あるまちづくり」を目指して、現在南口広場の整備計画の策定を行っているところであります。

  議員ご質問のとおり、平成21年度末には小川町駅のバリアフリー化対策が行われ、東武東上線及びJR八高線のホームにエレベーターの設置が行われ、あわせて障害者対応型のトイレの設置や駅出入り口のスロープの設置等の工事も行われましたので、高齢者や障害をお持ちの方などの利用についても今まで以上に利用しやすくなったと考えております。

  今後の構想はとのことですが、現在進めております南口の整備計画の早期策定を目指し、その後駅乗降口と自由通路、さらには駅の橋上化と段階的な整備計画を策定できるように担当課として努力していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  以上、ご答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 何度か今までの中でもこのことにつきましては私も、また他の議員のほうからも質問があったと思います。同じこちらからの質問、同じ答弁の繰り返しと、何かいつもやっていることが、お互いにいつもこんなことでなんですが、答弁をいただきまして、まず今までの18年度までの燃料費の助成費なのですが、この月1,200円というのは、ここでいいますとそれを上限にということでは、当時のガソリン代何リッターとかそういうことで、ここにありますような領収書、レシートを持っていけばそれで事足りたと。どのようなシステムでなされていたのか伺いたいと思います。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  1,200円につきましては、何リッターということではございませんで、上限が1,200円ということでございますので、そのときの時価によって単価が違ってくると思いますので、リッターで上限を決めているということではございません。

  ただ、これは先ほど答弁申し上げましたし、今までも何度も答弁しているところなのですけれども、年に2回、非常に多くの方にご利用いただいておったのですけれども、その請求の仕方が、レシートというものが、これ本当にレシートが、例えば今ですと自動給油等もありますし、特になおさらなのですけれども、だれが利用したものか全くわからないというものでございました。これを一方的にこちらが、悪意があって、あるいは意図的に他人が利用した、あるいは家族のだれかが利用したものを持ってきているというものを把握しているものではありませんけれども、この辺の実態が全く把握できないという現実もございました。そういったこともございまして、少し今回は踏み込んだ答弁をさせていただいたつもりではおるのですけれども、以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 踏み込んだ答弁というのは、これが復活できない、そういうような一つの理由のような感じがしますけれども、今私どもが、前回の2008年12月に最終的に、それから今回になったのですが、そのときのこちら側の利用者の方のお願いというのは、結局こういうことではなしに、今の福祉タクシー券、それをもとにこういうことではなしに、あの券でもってガソリンが入れられればいいのだと。ですから、同じ金額でガソリンが入れられればなという、そういうことですので、私はそのときにどういう理由でだめになったかということではなしに、そういうようなことを私は前回利用者の方からの声としてお話ししたと思うのですが、それについて、今回は廃止になったときの理由をここでちょっと答弁として載っていますけれども、それでは平成18年のこの燃料費助成事業が廃止になったときの記録というか、何かそのときにどういうようなことでこれは廃止すべきと決まったのか、ちょっとお伺いします。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  溝坂議員の提案は、ガソリン券の支給をというご提案をいただいたこともあったと記憶しております。今のタクシー券も同様に利用券を支給しておりますけれども、この支給によって先ほど廃止、廃止と言っていいのでしょうか、廃止の一つの理由づけとして私先ほどご説明しましたけれども、だれが使ったものかわからない、この券を支給したとしても、その券をだれに渡しても、だれが使っても利用できるということでありますので、この辺の領収書、レシートを持ってくれば足りる、あるいは券を支給すれば足りる、これは正確にその方、本当に必要としている方が利用していたものかというのを確認をするという意味では、同様の効果しか得られないものと考えております。

  タクシー券も同様の効果しか得られません、正直言いまして。ただ、タクシー券につきましては、これ全市町村も行っているし、これも再三といいますか、何度か私のほうからご説明したことがあると思いますけれども、一般的に障害の程度や区分とかによって、いろいろ個々の事情によってタクシーがその自家用車のかわりにならない方もあるのは事実としてとらえております。少なくとも、ただ1カ月に1,200円の助成がなくなったことによって、いわゆる今までの生活が車、ガソリン券を支給していただいて生活していた生活ができなくなったという事例はないものと認識しておりますし、もちろん利用者にとってはないよりあったほうがいい制度ですが、昨日町長も申されたとおり、現在の財政状況、あるいはこのときの、廃止をした平成18年度の財政状況は、当然廃止のきっかけには、主要因にはなっておりますけれども、小川町の置かれた難局を乗り切るために、対象者のみならず町民全体の問題であることを認識して、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 今18年度から廃止ということなのですが、現実に予算書を見ますと18年度にはこの燃料費助成事業の予算が出ているのです。ですから、そうしますと18年度の廃止ではなしに、そこら辺のところをちょっともう一回正確に、いつから廃止されたのか伺います。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  正確には、18年4月をもって燃料費助成制度を廃止いたしました。したがいまして、5月から利用できなくなったということでございます。18年度の予算といいますか、決算がありますので、ここに紹介させていただきます。18年度の決算額が、燃料費につきましては82万5,615円の決算額でございます。加えて申し上げますと、平成17年の決算額が467万236円でございます。この減額が、すべてタクシーに移行したというものではございませんけれども、この選択制の廃止、タクシー券のみしか使えないということで移行する権利は持っていますけれども、タクシー券に移行しなかった方も多くありますので、財政的には削減効果は現実にはございました。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 18年度の途中、4月から廃止ということなのですが、現実に19年度の当初予算の総額が81億5,100万円、18年度が79億6,400万円、財政が厳しいと言いながらやはり予算としては増額しているわけです。

  民生費にしましても、18年度は28.7%、構成比率が28.7%、19年度も28.4%と、やや同じような民生費が計上されています。こういう中で19年度、18年度の途中で助成費が、事業費が変わり、19年度はどういうふうに変わっていったのか。その残りのこのときに82万5,000円しか使わなかった。では、その今までの予算であれば18年度は180万円、17年度にはガソリン券が54万円。このようになってきますと、こうしてきた17年度、18年度と、今まで助成事業費があったのが19年度には完全になくなった。そのときに、この廃止した燃料助成費がどのように19年度に民生費の中に反映されたのか、お伺いします。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  もう、18年度には各課に枠配分という予算の積算方法、積算といいますか、設定方法を確立されまして、福祉課にも枠配分がされました。この枠配分につきましては、当然福祉課につきましては伸びております。ただ、この伸びがタクシー券の減で吸収できる伸びではございませんで、介護給付費ですとか、あるいは重度心身障害者医療費ですとか、よく取り上げられるのですけれども、こういったものが非常に大きな、伸び率ということではないのですけれども、総額がそもそも全体額が大きいものですから、この伸びを枠配分の中で吸収するために何かの予算を削減、事業を削減といいますか廃止をせざるを得ない、あるいは縮小せざるを得ないという中での苦渋の選択と何度もこれ申し上げているのですけれども、燃料費助成に白羽の矢が立ったということでございます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) ちょっと角度を変えまして、今重度心身障害者の福祉タクシー券をいただいている該当者のうち、車を利用している方はどのぐらいおりますか。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 質問が、もしくは答弁がちぐはぐでしたらご指摘いただきたいと思います。

  車を利用している方が、現在タクシー券を受給している方の中でどれだけいるかということなのですけれども、こちらにつきましてはこれは推測なのですけれども、17、18、19年度にかけて、17年度は完全実施、19年度は完全廃止ということで、予算額のそれぞれの事業費で比較をさせていただきますと、17年の燃料費とタクシー券を合わせた事業費が決算額です、866万5,686円、平成18年は中途ですので平成19年が比較対象になると思いますので、平成19年は燃料費がゼロです。タクシー券のみなのですけれども、517万7,360円の執行額になっております。この差額の348万8,326円の削減がここでなされたわけなのですけれども、この減額された方が今まで燃料費として請求していた方がタクシー券に移行したためにタクシー券を利用しなくなった方ということで把握するとすれば、この348万8,326円を利用していた方が自家用車、自動車を使っている方というふうに推測はできます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 何人かという人数で聞きたいのです。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 失礼いたしました。

  ちょっとお時間をいただければと思いますが。1分ほど計算をさせていただきます。



○千野寿政議長 暫時休憩をいたします。

                                 (午前11時49分)

                                         



○千野寿政議長 再開をいたします。

                                 (午前11時50分)

                                         



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 大変失礼いたしました。

  先ほどの削減額という言い方が適切かわかりませんけれども、差額ですね。この差額を年間すべてをタクシー券を利用しているということで推定をした場合に、タクシー券が当時1,300円程度だったと思います、初乗り料金が。月1,300円掛ける12で年間1万5,600円を支給、受給していたということで推測させていただきますと、これで割ると数字が223人となります。満額タクシー券をすべて使っていたというふうに推測するのはちょっと強引かもしれませんけれども、現実にはこの数字しか出てきません。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 私は18年度この何人というよりも、今現在何人かという、これ現在ではないでしょう、223人というのは。ですから、私は今、皆さんの復活の声というのは今何人ぐらい、この車の利用者が何人いるか、今現在の数字が欲しいのです。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 今現在の声ということですけれども、窓口において現時点といいますか、ここ1年間のうちにガソリン券の復活を望む声につきましては、個別をすべて集計しておりませんので、把握はしておりませんけれども、私の耳には入ってきておりません。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) いや、そうではないのですよ。

  私の言い方が悪かったかもわかりませんけれども、復活云々ではなしに、福祉タクシー券を利用している該当者の中で車を利用している、だけれども今やむなくタクシー券をいただいているわけですね。やむなくというのは申しわけないのですけれども、大事な皆さんの納税の中からいただいているわけですけれども、この車の利用者が何人いるかというそれが欲しいのです。何人いるか。



○千野寿政議長 それでは、時間でございますので暫時休憩をいたします。

                                 (午前11時52分)

                                         



○千野寿政議長 再開をいたします。

                                 (午後 1時00分)

                                         



○千野寿政議長 午前に引き続き一般質問を続けます。

  まず最初に、島田福祉介護課長より答弁を求めます。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  その前に、お時間をいただきまして大変失礼いたしました。

  タクシーを利用してタクシー券の発行を受けている方のうち自動車をお持ちの方がどのくらいということなのですけれども、現在タクシー券を発行するときに自動車の所有、あるいはガソリン券等の希望等については、特に調査をしておりませんので、現在の正確な数字はわからないのですけれども、18年4月にガソリン券を廃止して、5月の時点でタクシー券に移行した方が161人いらっしゃいました。したがいまして、この当時の161人につきましてはガソリン券を利用するわけですから、車があるか、あるいは車を利用できる状況にあったということで推測はできます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) ありがとうございました。

  現在把握していることではないにしても、161人の方が大体いらっしゃる。恐らく今はもう少し少なくなっているのではないかなというふうに思いますけれども、結局この問題は今まで何度か質問させていただきまして、一番最新が2008年12月ということになりますと、やはりこういう問題が出たとき、では実際に車を利用している方はどのぐらいいるのか、そこら辺のところをやっぱりその掌握、何かの形で調べるということが大事ではないかなと思うのです。

  今までの答弁内容を伺っていますと、どうしても復活はもうだめだ、それはもうはなからそう決められて、ですからこの車の利用、タクシー券をいただいている中で車の利用者も結局どのくらいいるかも関係ないのだというようなことで今まで来てしまったのではないかなと思っているのです。本当に非常に残念な結果だと思っております。

  この間、この今月の6月8日にパトリアで障害者の方の会合があったと思うのですけれども、どういう名前でどういう会合だったか、課長は出ていると思うのですけれども、お伺いします。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 溝坂議員のおっしゃっているパトリアで行われた会合というの、私のほうで把握しておらないのですけれども、役場で障害者団体とのお話し合いはさせていただきました。その中でも、当然要望がまだ根強く残っているということは認識しております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) そのときにも課長のほうに要望として障害者の出席者の方の中から、やはり何とかガソリン券のという話はあったと思うのです。そのときの課長の答弁はどうだったのでしょうか、伺います。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 復活については、現時点では難しいという答弁をしたと記憶しておりますけれども。もしも記憶が間違っていましたら大変失礼なのですけれども。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) いろいろわかりました。

  これから課長と何とか復活できる、そういうことの質問というか話をしたいと思うのですけれども、実はこの廃止になった19年度から20年、21年、22年の今年度と、ずっとこの福祉タクシー券の利用料というのが553万8,000円、これはもうずっとここ3年、4年変わっていません。結局この予算の中でできることなのです。お話ししてありますように、ご本人たちも決して今までのような月1,200円をもらいたいとか、そういうことを言っているのではなしに、今は結局タクシー券の範囲の中でそれをガソリン券にかえたいという、そういう話をお願いをしているわけですから、そうしますと今ここの現状予算の範囲内でできるのではかなというふうに思っておるのですけれども、その点につきましてお伺いいたします。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  500万円程度の予算を毎年組ませていただいておりますタクシー券につきまして。溝坂議員おっしゃるのはこの161人を含んでいると、これは少なくなっているにしても。この方が選択制にすればタクシーでなくガソリン券を支給することによって500万円の予算の範囲内で、現行の予算の範囲内でガソリン券も選択制にできるのではないかというご提案でございます。当初私が午前中に申し上げました、これは利用者の本意ではないということは承知しているのですけれども、ガソリンの登録をしてあった現時点というか、18年5月現在450人いらっしゃいました。このうちの161人がタクシー券に移行しました。これ差し引くと289人、先ほど二百七十数名と私申し上げましたけれども、正確な数字がわかりましたので289人がガソリン券もタクシー券も申請を取りやめたという方がいらっしゃいます。この方がガソリン券を復活させることによって、ガソリン券の申請あるいは利用をなされると思いますので、この今の現行の範囲内で選択制が復活できるというふうに私は認識はしておらないのですけれども、もしも認識の違いがありましたら大変失礼なのですけれども。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 先ほどの答弁の中で、予算が19年度は517万何がしがありましたね。その中で実際に使われた金が348万円と。結局残があるわけですよね。前回も恐らく、その残が必要だというようなことを課長は答弁なさったと思うのですが、ですから553万8,000円というのはこれはメリットですね。一番高い数字であって、現実にはやはり500万円ちょっとしか使われていないと。そういうことになりますと、やはり少しのオーバーになるかもわかりませんけれども、そういうことが可能ではないか。

  もう一つは、タクシー会社に対して100円の手数料を払っていますね。それが結局、その手数料が少なくて済むわけです。年間78万円を今払っています。その78万円が結局このガソリン券の復活によって、その78万円タクシーに払っている手数料が少なくなる。そういうことを含めますと、この予算の中でできるのではないかと、こういうふうに私は思っているのですけれども、その点いかがでしょうか。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 あくまでも推測で申しわけないのですけれども、私は先ほど現実に17年と19年を比較した場合340万8,000円、おおむね350万円なのですけれども、この決算額がどういう表現にしたらいいのかわかりません、削減をされた、減額したということで申し上げましたけれども、これはこの数字がそのまま復活するとは思いませんけれども、あるいはさらにこれに上乗せした数字が復活するという可能性もありますので、あくまでもその推測の域を脱しませんけれども、五百十数万円で選択制を復活できるというふうに私は認識しておらないのですけれども。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) ですから、先ほど申し上げましたように、やっぱり一度取りやめた事業というのを復活するというのは、これはもう大変な勇気というか、いろんなことでそこに壁ができ、いろんなことで難しいのかもわかりませんけれども、もうどうしてもその答弁を伺っていますと、やはりもう復活はもうだめだというような、そういうふうにしかとれないのです。

  ですから、一度試しにやってみろとは言えませんけれども、そんなこと言ったらまた予算が大変になりますけれども、もう一回よく精査してみていただきたいなと。

  先ほどこの答弁の中にもありますように、町民のだれかが、あの人は違法な使い方をしているとか、そういうことはもう抜きにしなければいけないと思うのです。もうそういう話というのはいっぱいあるわけです。そういうのというのは、やはり私はこの答弁書を見ると、そういうものはもう復活なし、そのための本当に理由でしかない。私は、そういうふうに思っています。何にしても、そういうのはあるのです。生活保護の問題でもよく聞きますように、何も働かないでパチンコに行って遊んでいるとかというのはありますけれども、それは本当のごくごく一部、本当に心ないそういう人がいるかもわかりませんけれども、この障害者の皆さんにとっては私はそういうことはないと、そういうふうに思っております。ですから、ぜひとも復活を願いたい、こう思っています。

  もう一つ、今話しますように事業にかかわる予算がもうずっと変わりません。財政難というのがこの復活できない一番の理由かもわかりませんけれども、本当にこうして見るとずっと予算はいつも同じで、ほかの款項目についてもそうですけれども、ずっともう5年、10年、過去からずっと踏襲なのかわかりませんけれども、もちろん大事なことばかりかもわかりませんけれども、予算書を見ると項目はずっと同じです。もうページを見ると、何年前のページだって大体、例えば今の重度心身障害者の方の福祉タクシー券の事業の項目のところの予算を見ると105ページ、そうすると3年後もまたやっぱり同じ105ページの近いところに予算計上されているのです。そういうふうに全部今までずっと同じことなのです。だから、そういうことになりますと、やはりそういう予算の、今ここで予算のことを言うとあれですけれども、そういうような無駄が本当にないのか。例えばこの福祉介護課の中で、やはり本当にこれは必要なもの、またこれは要らないもの、そしてまたこのことについてはもっと大きく前向きにやってみようとか、そういうような一つの予算の組み方というのが大事だと思うのです。

  そのことはともかくとしまして、私は今までやる中でどうしても課長の答弁というのは、本当にガソリン券の復活というのは絶対やらないのだと、だめだという、そういうふうにしか聞こえない。本当にこれに携わっている障害者の方のお声を聞きますと、本当に今回の選挙のときもそうですけれども、何とか復活はできないのでしょうかねという、そういう声が聞かれます。

  課長の窓口のところでは、そういう話は一切聞いていませんということなのですが、やはりちょっと耳を傾けて聞いてみれば、先ほどのようにそういう会合の中で話が出てくるということで、ぜひとも復活のほうへ向かってお願いしたい。本当こういうことだと、何かもう予算がこうして出ている以上は、補正予算もなくてできるのではないかなというような感じを私は持っているのですけれども、もう一度復活に対しての考え方、先ほど申し上げましたように1度廃止した事業を復活というのは大変に難しいかもわかりませんけれども、もう4年たっているのです。今1年が10年のような、一昔というぐらいのスピードでもって世の中は動いています。そういう面では、やはり4年なんていうのは大きな期間ではなかったかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 福祉予算は、先ほど私枠配分のことを申し上げましたけれども、枠配分のみは抜きにしても福祉予算、特に介護給付費、高齢者も含めてなのですけれども、障害者の介護給付費ですとか、あるいは介護保険も含めてなのですけれども、福祉予算は間違いなく増加の一途をたどっております。

  この中で総予算、町の総体の予算を同様に伸ばせるという状況にあるならまだしも、それが一時的には上下することはあると思いますけれども、おおむね横ばい状態で総予算が推移していく中で、福祉予算がどんどん、どんどん他の会計を圧迫するという現状もあります。そういった中では、先ほども何度も同様のことを申し上げて申しわけないのですけれども、現時点では復活の考えは今のところでは持ち合わせておりません。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 私は、福祉予算がどんどん、どんどん他の事業費よりも民生費というのが多くなってくるというのは、これ非常に私は福祉介護また健康福祉課のほうというか、誇りというか、やはり我が町はこれだけの福祉を他の町には見ない福祉をやっているのだと、これが一つの町おこしというか、ほかから町にやっぱり移入してくるそういうものにも今は使えるのです。やはり今は若い方なんかも、子育てに対して本当に有利な町なのか、またお年寄りの方は住んでいていい町なのかというのは、全部インターネットやそういうもので調べて、ここは小川町はいいところだ、民生費、22年度は32.9%も使っている、これは議会でもそうですけれども、誇りに思っているわけです。

  ですから、そういう面で、何もこの民生費が、福祉のお金が大きくなったからほかのことを犠牲にしているわけではない、私こういうふうに思っています。21年度よりもわずか0.2%が87億4,000万円になった。私はこれから、町長のお話を聞いてもどんどん、どんどんやはり財政的には、少しずつですけれども、やはりホンダの影響とか何かで上向きになってくるのではないかなと、こういうふうに思っています。ですから、今の予算の中で大変に厳しい現状かもわかりませんけれども、やはり前向きに考えていただきたいなと、このように思っています。

  これにつきましては大変、今までいろんな課長とのやりとりの中で、私も本当になかなか前向きな答弁をいただけないでいましたけれども、最後にそういうような経済の上向きによってはというまた考えもあるようですけれども、町長このことについて本当に町として誇れる福祉の充実という、そういう誇れる町ということでは、ぜひともこういうのもひとつ、いろんなことで弱者の方が町の税金、皆さんの税金で恩恵を受けていますけれども、このことについてもひとつ前向きな答弁を町長のほうからお伺いしたいと思います。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 私のほうからご答弁申し上げます。

  議員お話のとおりこの平成22年度の一般会計予算の中では32.9%が、いわゆる子育てを含めますけれども、福祉関係のトータルでいうと、専門用語で民生費でございますけれども、これは恐らく近隣の自治体の中では非常に高い数字を持っているのではないかと。ちなみにほかの小川町の場合は、教育とか土木は11.1%ですから、約3倍近いウエートをかけているという、こういうふうにご理解いただけるかと思います。

  ただ、各論で言えば、今溝坂議員がおっしゃるとおりまだ不十分な点は多々あるかと思いますけれども、何といっても高齢化が進む中で、あるいは現実にはかなり高額医療費を払っている人もますますふえてくるという、そういうふうな状況の中では、個々の点では不十分な点はあるいはことは私のほうも十分認識しておりますけれども、トータルでは現状の財政力といいましょうか、こういう中ではもうこれがかなり目いっぱいというか、相当努力した結果であるということはぜひご理解いただきたいと、そんなふうに思っております。

  ホンダの話が出ましたけれども、見通しとしては多少の明るさは感じておりますけれども、それを超えるさらにいろんな経費が発生してきますと、なかなかそのまま喜ぶわけにはいきませんけれども、十分皆さんからいただく税金をしっかりと効率的に効果があるような使い方、こういったものを考えてまいりたいと思います。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) それでは、質問事項の2に移らせてもらいます。

  課長の答弁をいただきまして、今回の議会の中では何人かの方が、またこれに関係する質問がありました。はっきりした数字というか、いつごろからこういうのが通るのかというのがこれから質問するのですけれども、まず私以前ホンダの独身寮ができるセビアンの跡地のところでもって、それは残念ながら今のような結果になりましたけれども、でもあのことによって結局何とか北口を開設していきたいという町長の熱い思いがありまして、そのときの思いというか答弁の中では、結局小川高校のグラウンドの一部をお借りし、また校舎の今の歩道というか車道になっています小川高校の前の道の桜並木というか、電柱までは何とか借りられるとか、またJRの線路が要らない線路が1本あいているので、そこも何とかなると。そうしますと、非常にあそこも広くなって、そういうような開設ができるのではないかというそういう話がありまして、非常に住民にとっては駅の北口の方、また私どもみどりが丘の住民にとっても非常に夢のある、希望のある、本当に何とか実現できればなという思いがありました。現実に今回の答弁の中では、そのことに触れておられませんけれども、あのときの計画というのが現在どういうふうになっているのか、それについてお願いします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  前任の課長の時代だったと思うのですけれども、いろいろなご質問の中で、まず駅の北側の整備については今まで北側の地区の整備を含めていろんな方向づけをしながら考えてきたと。その結果、なかなか北側の整備、鶴巻地区ですけれども、その整備がなかなかうまくいかないということで、その中で先ほど議員のほうの話に出ました小川高校の前の道路を含めた形のものを整備をして、整備を図ったらというご答弁をさせていただいていると思います。

  今回それに基づいて、先ほども杉田議員のほうの質問にもお答えしたりしたと思うのですけれども、昨年現況の平面図の作成をして、今現実的には南側の駅前広場の整備をまず先行してということで前任の課長からの引き継ぎできていますので、それを優先しながら北側の乗降口、あるいは最終的には橋上化も含めた整備を図るということで努力しているところでございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 今の答弁の中で私が質問したものは、前任の竹澤課長が話したのではなしに、これは町長がお話しになったことなのです。今申し上げますと、北口開設についても平面図はでき上がっているということなのですけれども、確認したいと思います。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  現況の平面図を作成させていただいたと、それに基づいて整備計画を検討していくということでございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) そうしますと、あの当時のことからは、結局これについての具体的な計画、またはJRとか、県ですけれども小川高校とか、そういう関係する部署というか、そういうところとは町長のお話になったことは、何か机の上にのっていないと、皆さんでそういうJRとか高校とかは話し合いをしていないということでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 その当時のことは私のほうが絡んでいますので、私のほうから答弁させていただきたいと思います。

  今前任の竹澤課長の時代に、このホンダのいわゆる独身寮の話が出たときに、これは北口については非常にチャンスだという見方をしたものですから、私も県のほうへすぐ飛んで、教育のほうの管理部長と、それから産業労働部も企業誘致に絡んでおりましたから、その両方が絡んでいただければ非常に学校側のほうも、大きな無理は別にしてもかなりの協力はいただけるという、そういうふうな読みから動きました。

  あわせて竹澤課長のほうも、JRのほうと直接交渉しながら、わずかですけれども、のり分ぐらいについては何とか協力したいと、こういうふうな回答をいただいたものですから、それをベースにしたたたき台の図面はつくりました。しかし、それは庁内でまだきちっとこういう形でやりますという、そういうふうな結論ではございませんでしたから、たたき台としてつくったわけですけれども、これがまたホンダの独身寮がつぶれてしまったために、県のほうとしてはそのチャンス、条件的なものが全部ゼロに戻ってしまったものですから、全く白紙の状態に戻ってしまったと。

  こういう意味で、その時点で検討した結果、検討したたたき台としての図面はありますけれども、公式に庁内で協議した結果の図面ではございません。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 以前に町長の話を聞いたときには、先ほど申し上げましたように非常にこれからの町づくり、町の玄関である、顔である駅が本当にいろんな面で整備され、変わっていくなと、本当に明るい希望というか、そういうものを持っておりまして、それがやはり現在のところはそのままになってしまっているというのは非常に残念な結果だと思うのです。

  やはり、ぜひともあのような計画を、これから前向きに北口開設に向かって進んでいけるように、開設ができるように交渉というか、一つ一つのことについて、あそこまでというか一応話が出ているわけですので、やはり再度復活させて、それまた復活はあれですけれども、再度そこら辺のところを、よし、もうここでやっていこうと、そのように計画をしていただきたい、こう思っています。

  先ほど答弁の中で、駅の南口ロータリーのほうの整備計画がまず優先的に行われると。前回は、たしか平成27年度までに完成をさせて、それ以後に橋上化も念頭に入れた北口開設というお話があり、今の町長の話のようなことで終わっていると思うのですけれども、その点につきましては南口のロータリーの件、そしてまた北口開設についてはそのような計画というか、そのようなお考えなのでしょうか、お伺いします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  杉田議員のご質問でもお答えしましたように、現在南口の整備を実現可能なものにしたいということで平成19年に基本計画ができたものをベースにして、今関係者と詰めているところです。小川町は、今までのご答弁の中でもお話し申し上げたと思うのですけれども、駅としては他の駅にないようなちょっと特異な駅なものですから、いろんな整備の中で条件が出てきますので、それらを全部加味するという意味でなかなかはっきりしたというか、実現できそうなものの整備計画が今までできてこなかったということで、今鋭意努力をして、先ほどもお話を申し上げました計画の中で整備が図れるようなことでいきたいと思っています。

  前にもご答弁の中にもありましたように、まず南口の整備を図って、それから北口の問題、これ北口広場ということも含めて、あるいは乗降口という表現をさせていただいていると思いますけれども、総合的に、段階的に整備を図っていくということで考えて、今進んでいるところです。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 今答弁を伺いまして、南口の整備計画というのは非常に難しいと。現実に今商店もあり、あれを今度もっと広げていくというと非常に難しい問題ではないかなというふうに、答弁を聞いて予感、先ほどの杉田議員に対しての答弁を伺いまして、難しいというふうに感じています。

  ですから、私は北口のほうの開設のほうが早くできるのではないかなというふうに考えるのです。一時中断にはなりましたけれども、一応もう一回話のテーブルに着けるというか、JRとそれと高校と、そういうことでは北口のほうが、今の現状から見れば早く北口開設ができるのではないかなというふうに、こんなふうに思っているのですけれども、町長いかがでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 私のほうからご答弁申し上げます。

  部分で申し上げれば今溝坂議員がおっしゃったような北口のほうが、簡単という表現はちょっとここでは使いたくないのですけれども、実現可能な感じがするかと思いますけれども、何といっても今までの生活習慣上南口がメーンでございますので、そこの入り口がどこになるか、そういったことを全く考慮しないで北口をつくるということは、なかなか後で現実的にはかなりそごが生じますので、それは無視できないと。そうしますと、大まか南口のほうがこんな図面になります、ここが入り口になりますと、こういうふうな位置が決まれば通路も考えられますけれども、さてその通路そのものをただ一般道として考えられる通路だけでしたら、これは町負担だけでつくれますけれども、北口の入り口から入った人が南口まで通路を渡ってきて、それで改めて改札を入るということになれば、一体北口と言えるのかという、そういうふうな感じ方もすると思いますから、つくるとすれば橋上駅も同時につくらなければならないと。

  そうしますと、私が選挙のときにあちらこちらで話した話は、南口の広場の整備とそれから橋上駅までを考えれば約50億円弱かかります。これが、もちろんお金だけでそのくらいかかるのですけれども、さまざまな条件といいましょうか、鉄道側あるいは地権者、そのほかいろんなものが絡みますので、お金だけで解決する内容ではございませんので、やはり南口のことも条件としてしっかりと確認した上でつくらなければ、北口は簡単にはできないという、そういう認識を持っております。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 先ほど課長の答弁の中で、もう南口についてはある程度の整備計画というか計画というか、このような青写真ができていると、そういうことでは南口の駅北口との接点のところというのは、恐らくできているのではないかなというふうに思っていたのですけれども、そうではないのですか。課長はさっき……



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  基本設計というものは、19年にできています。それは、現実的に地権者の皆様だとか、そういうものと相談をさせてもらっていない理想型の絵ですから、これが即小川町の南口の駅前に当てはまるかどうかということになると、ちょっと疑問符がつきますので、それをベースにして、より実現可能なものの整備ができるかということで、今策定中ということでございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) このような大きな整備計画、前回は48億円、たしか竹澤さん48億円ぐらい、今町長がおっしゃるように50億円近くかかると思うのですが、こういう大がかりな整備計画というのは、やはり基本設計の中にきちっと、もう既にこういうもの、ある程度までそういういろんな今の悪条件というか、いろんなことが壁となってある、そういうのを含めて、ここならという、そういうふうに私のほうは考えているのですけれども。ちょっと我々素人というのは甘いですから、そのように考えるのですけれども、そうではないのですか、伺います。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  まず、基本設計は昭和54年に都市計画決定をしまして、駅前広場4,200平方メートルの駅前広場の決定がしてあります。それに基づいて、本当に基本形という形でその面積の中に当てはまる整備として、まず物事を考えていくベースを考える設計というふうにご理解をいただければと思います。

  それを、より現実的なということで、先ほどもお話をしましたように車の流れですとか、支障になる方の条件ですとか、そのものまで加味したもので設計をする話になりますと基本設計にはならなくなりますので、あくまでもベースとしてのたたき台の計画ということでご理解をいただければありがたいと思います。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) よくわかりました。理解します。

  ただ、最初の基本設計から、もう30年以上たったわけです。昭和54年でしょう。わかりました、それは構いません。

  もうこれは答弁書の中にも書いてありますように、町長の3期目の大きな一つの柱でもある、これから住民の要望にこたえていろんな施策を、事業をやっていきますけれども、大きな形として、町のこれからのあり方、住んでよかったと感じられる活力あるまちづくりの一環として、この駅の整備というのが非常に大きな公約の目玉というか、4年間にかかる期待というのは非常に大きなものがあると思うのです。

  ですから、ぜひともこの北口、せっかくのそういうJRとか高校の厚意というか、そういう話し合いのご努力の中でそういうものが見えてきたわけですので、ぜひともそれをまた形にしていただきたいなと、このように思っております。ぜひともよろしくお願いいたします。

  以上で終わらせてもらいます。

                                         

         ◇ 金 子 美 登 議員



○千野寿政議長 続きまして、発言番号8番、議席番号8番、金子美登議員。

          〔8番 金子美登議員登壇〕



◆8番(金子美登議員) 発言番号8番、議席番号8番、金子美登でございます。議長の許可を得ましたので、質問事項に沿いまして1点質問させていただきます。

  下里ささら獅子舞の継承、保全、支援について。質問の要旨、毎年7月、小川町下里地区の八宮神社、八坂神社、大聖寺で奉納される下里の獅子舞は、五穀豊穣、疫病退散を祈り、約300年前に始まったと言われています。当時これに奉仕する者は下里上分(現在の下里3、4区)の各1戸1人ずつが義務として寄り集い、発足当時より昭和38年まで続けられてきましたが、一時休止せざるを得なかったこともありました。その後、下里3、4区の有志でつくる「柳クラブ」より復活、保存について熱心な要望があり、昭和43年7月15日、獅子舞を後世に伝え、郷土芸術の発展に寄与するとを目的として下里獅子舞保存会が再結成され、今日に至っております。

  昭和44年6月22日には、「下里の獅子舞」との名称で小川町無形民俗文化財第1号に指定されています。奉納に直接従事するものは万度掛2名、貝掛2名、笛掛18名、花笠4名、舞子4名、補助5名、世話役6名、計31名、ほかの者は協力して無事終了するように助成しつつ間接奉仕する体制をしいて、演舞が行われています。

  獅子2組、万度一揃い維持するにも多くの費用がかかります。平成6年に京都の専門店で獅子等一式を漆での塗りかえに要した費用は約500万円かかっています。今購入するとなると伴奏のササラが持つ軍配が30万円、ほら貝だけでも20万円もします。このように保管はもちろん演舞するまでの準備に多大な労力を要する獅子舞が、地元の獅子舞保存会を中心とした努力で継承、保全が図られ、毎年獅子舞が演舞されていますが、長期的に継承、保全していくのには大きな難題を抱えています。まず、幣束切り、獅子につける房等を切れる人は1人、花笠や水引などをつくる人も同様に1人、麻ひもで太鼓を縛りながら張る獅子組みのできる人も5名と、継承者がわずかとなっています。

  また、昭和39年より5年間獅子舞が途切れたことにより50代の継承者がいないという問題もあります。そこで、今後小川町の無形文化財の獅子舞を継承保全していくために、町はもとより町民も含めて物心両面にわたる支援が必要と思われ、1点お伺いいたします。

  (1)、平成22年度は文化財保護法施行60周年に当たります。そこで、文化庁文化財部伝統文化課では地域伝統文化総合活性化事業として、有形、無形の歴史的な文化遺産を生かしたまちづくり、伝統文化の確実な継承と地域の活性化など、地域に伝わる伝統文化や復興等のため各地域の主体的な取り組みを支援するために全国160カ所程度を想定、1地区約1,000万円を定額で支給する事業が新規に始まりましたが、検討はなされなかったのかお伺いいたします。



○千野寿政議長 金子美登議員の質問に対して答弁を求めます。

  高橋生涯学習課長。

          〔高橋秀夫生涯学習課長登壇〕



◎高橋秀夫生涯学習課長 金子議員の質問事項(1)についてご答弁を申し上げます。

  まず、地域伝統文化総合活性化事業でございますが、平成22年4月28日に文化庁長官決定された新規の支援事業でございます。事業の趣旨は、実施要綱によりますと、「地域に伝わる伝統文化の活性化や復興等のため、各地域の主体的、総合的な取組をみ支援することにより、有形・無形の歴史的な文化遺産を活かしたまちづくりや伝統文化の確実な継承と地域の活性化に資することを目的とする」とございます。

  支援の対象となる伝統文化とは、伝統芸能や有形及び無形の文化財並びにその保存技術、地域固有の伝統芸能及び民俗芸能等でございます。支援対象団体としましては、?地方公共団体、?法人格を有する文化に関係する非営利目的の団体、?として、上記以外で法人格を有しないが4つの要件をすべて満たしている団体としており、団体と国と直接委託契約を締結いたしまして事業を実施するものでございます。

  この事業につきまして検討はなされたかとのご質問でございますが、初めに申し上げましたとおり、本年度に入ってからの募集であり、事前の周知もなかったことから、当然本年度の予算には反映することはできず、地方公共団体の小川町としては検討できませんでした。

  しかし、5月31日の応募の締め切りの間近に?の先ほど申しました非営利目的の団体及び?の団体から、2つの事業計画といたしまして、「小川・東秩父「和紙のふるさと」プロジェクト〜和紙文化を軸とした地域活性化事業」というのと、及び「下里の獅子舞継承による地域の誇りづくり事業」の提出に当たって、生涯学習課に事前の相談がございました。

  具体的には、地方指定文化財は所管地方公共団体の文化財担当部局と協議し、了承を得る必要があるための相談と、それぞれの活性化委員会の委員として加わってもらいたい旨の相談でございました。事業計画の内容や趣旨の説明を受けた上で、委員としての参加は見合わせましたが、今後の助言や相談には応じたい旨の対応をさせていただいた経過がございます。

  いずれにいたしましても、財政状況の厳しい折でございますので、国の支援事業や補助事業につきましては、内容等をよく吟味、検討いたしまして、各団体とも相談させていただきながら、有効的な事業につきましては活用していきたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 逐次再質問させていただきたいと思います。

  この平成22年度の地域伝統文化総合活性化事業の募集案内のダイジェスト版という小さい版があるのですけれども、これは平成22年度予算額160億円、全国160カ所程度を想定ということで、自己負担なし、定額と理解していいのだと思うのですけれども、1地区約1,000万円ということですけれども、それでよろしいのかどうか、まずお伺いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 お答え申し上げます。

  この平成22年度に出ています地域伝統文化活性化事業の募集案内ということでありまして、先ほど答弁させていただきましたように、その中身は平成22年4月28日に文化庁の事務要綱ができ、それから町のほうは5月21日の文化財等主幹担当課長会議ということで短時間ですが、説明がございました。町側の把握としますとそういうことです。

  それで、ただいま金子議員さんから申されましたように、この要綱の中にはまだ、22年度全国で160カ所、それから採択されればさきのとおり約1,000万円程度と、こういう中身というのが今見る限りでは触れていませんのでちょっと、そういうことでございます。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 私の問い合わせたところでみますと定額ということで、私がいつも一般質問するときには町の財政状況は大変厳しいというのはもう通り文句ですので、なるたけ町に負担がかからないようなことを選んで一般質問しているのですけれども、確認していただければと思うのですけれども、非常に小川町にとってはありがたい支援事業、活性化事業だなと思っています。

  それで、答弁の中で今年度に入ってからの募集で事前の周知もなかったことから、地方公共団体の小川町としては検討できなかったということですが、どうしてこの文化庁というのはこう使い勝手の悪い支援事業を取り上げるのですか、おわかりでしたらお伺いいたします。



○千野寿政議長 高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 お答えします。

  適切なご答弁ではないかと思いますが、文化庁のこの中身を見ますと、採択されればかなりまとまった、補助金も3年支援という形になっておりますので、よろしい事業かと思いますけれども、何としてもちょっと進め方がこの短期間の中できょう冒頭、後半の部分でご答弁申し上げましたけれども、そういう団体さんが見えまして、いろいろちょっとこっちも焦ってしまって、ただし締め切りがもう5月末日なのだよということでありまして、その中でいろいろ取り交わした事実がございます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 往々に国の補助事業はこういう使い勝手の悪いのが多いので、できたら事前に準備して4月28日から5月31日ですから1カ月強しかないのですけれども、さっと乗れるような、知恵を出せるような準備態勢は必要なのではないかなと感じております。

  それで、この約300年前、享保年間、1716年から36年に始められたと伝えられている獅子舞の伝承は、埼玉県では250近くあると言われていますが、小川町では唯一この下里のささら獅子舞が地元小中学校の生徒さんとOBの方々により受け継がれております。ただし、将来的というか長期的には、どうも地元の人だけでは継承が非常に難しいかなと近くにいて感じておりますけれども、担当課ではどのように理解おりますでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 お答えいたします。

  議員ご指摘のように下里ささら獅子舞保存会につきましては、町でも昭和44年6月に町の文化財に指定されまして、本年でもう41年になろうかと思います。この保存会につきましては、生涯学習課のほうでは秋、イベント事業というのですか、郷土芸能まつり、11月3日にこの保存会につきましても毎年ご協力いただき、リリックおがわのほうでこういう発表会等をしております。

  確かに私も7月18、19日ですか、地元の獅子舞保存会にお声ををかけられまして総会のほうに出席させていただいておりますけれども、なかなかこの伝統芸能を存続させるには大変なご努力をお持ちだと思います。かすかでございますけれども、私が2回ですか、お世話になった中で明るいニュースといたしましては、保存会の会長、役員様から、なかなか後継者の育成も大変なのだけれども、笛というのですか、そちらへたしか4人ほど若者が入りましたと、嬉しいニュースですという話を聞きましたけれども、なかなか存続は大変だと思います。

  それから、ちょっと関連して申し上げますと、今これだけの伝統ある獅子舞保存会、こういうものがなかなか組織は難しいという話がございましたが、この今回文化庁のほうで発案された新規事業につきましては、金子議員さんもご承知だと存じますが、地方公共団体それから非営利団体、こういうところのノウハウ等も聞き入れて、うまく調整ができれば申請する形としてはオーケーですよという、枠が広がったという表現はどうかと思いますけれども、そういう中身を含んでのこの地域活性化事業の新規事業という中身になっておると思いますので、引き続き、ことしはこういう時期でそういう経過でございましたのであれなのですけれども、一応担当課といたしましてはこの事業を下里ささら獅子舞保存会と十分協議いたしまして、保存会の課題等を整理して、保存会が主体となって生涯学習の文化財としては支援できるような事業ができるように努力をしていきたいというふうな考えを持っております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 生涯学習課長から前向きなご答弁をいただきまして、ぜひ地元でも一生懸命努力するつもりでおりますので、前向きにご支援のほどお願いしたいと思います。

  それで、昭和46年6月22日に小川町の無形民俗文化財第1号に指定されていますけれども、こういう文化財関係の継承、保全等について、町はどのくらい予算枠というのを持っているのか、おわかりでしたらお伺いいたします。



○千野寿政議長 高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 ただいまこの文化財いろいろございますけれども、下里ささら獅子舞保存会で申しますと、平成22年度は町の補助金といたしまして2万4,000円を計上してございます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 20年度の下里ささら獅子舞保存会の総会資料があるのですけれども、大体入りと支出で100万円前後かかっています。それで、ご厚志は別としまして、地元を中心とした特別寄附金を35万円前後いただいて、かろうじてこれが継承、保全されているということで、2万4,000円はちょっと少ないのではないかなと思って、教育長いかがでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  関根教育長。



◎関根則夫教育長 ご答弁を申し上げたいと思います。

  いずれにいたしましても下里ささら獅子舞2万4,000円というふうな形でございますけれども、3年前までは2万7,000円だったのです。それが2万4,000円。というのは、これ小川町は下里ささら獅子舞だけではなくて、小川町郷土芸能まつりですか、あれに参加する団体、竹沢の祭ばやし、八和田神社の祭ばやし、それから小川の七夕の祭ばやし、それから下里のささら獅子舞、それから東小川の仙元太鼓と、5つですか、継承というような形でやっております。

  これ、正直なところこれでは困ったなということで、今の新しい取り組みの前に子供文化協会というようなところがございまして、私も2万4,000円の町だけの補助金ではとても、私自身も八和田神社の祭ばやしの今会長をやっておりますので、自分で判こを押して自分をお金を出すわけにいきませんので、会長さんを違う方にやっていただいておりますけれども、そういう中で見つけまして、かなりのお金をいただきました。これは5年契約というふうな形で、本当に私もそういう中で多分下里のささら獅子舞の方々も色の塗りかえだとか獅子のあれだとかというのは全部できたのではないかなと思うのです。100万円というふうなお金、私は八和田神社のあそこでも70万円最初いただきました。70万円にプラス会費、プラス2万4,000円ということでやってきたわけですけれども、そういうことで今後継者づくりに一生懸命それぞれの団体が頑張っております。

  ただ、最初に70万円もらったのは次の審査で35万円、そしてまた次の年に20万円、10万円という、要するにきれいになったものに関しての申請は幾らしても、もうお金は来ません。毎年毎年やるわけですから。ただし、その買う物も太鼓の修理だとかばちだとか、先ほど言った軍配だとか、そういうふうな物は買っていいのです。ただ、今の子供たちが後継者育成で一生懸命欲しがるのは、格好いいはっぴだとか、ああいうふうなものなのです。でも、それは一切買えないのです。いろんな制約があるのですけれども、それに対してまたその団体がお金をいただくためにいろんな手続があるわけです。細かい手続があって、まさに会計、そういうふうな団体の人が組織がしっかりしていて会計がきちっとしていないと、なかなかそれが申し込めない、そういう現状もございます。

  ちょうど5年間のあれが終わりまして、もう小川町はさっき言った4つの団体はいただけないのです。でも、おかげさまでそのお金ですべて太鼓が修理ができまして、うちのほうも本当に今助かっております。子供たちも喜んでやっています。そのおかげで今活性化がかなり図れました。下里ささら獅子舞の子供たちの今の後継者、それから竹沢の子供たちの笛、たくさんの中学生、小学生が育っています。八和田もことし38人の子供たちが今来て練習をしています。下里のささら獅子舞も、そうですね、永田さんの子どもさんあたりが今まだ20、30ぐらいの人たちが4人ほどいるのです。彼らが頑張って後継者を育成してくれています。いろんな意味で、お金ではないよという部分もあるのです、実は。確かに補助金はあればあったほうがいいのですけれども、お金ではないよという部分もございまして、それに対して私たちも好きな者たちが、これを何とか後世に残さなくてはならないというふうなことで頑張っておりますので、私自身もいろんなところで先ほどの新しいこういう事業等を見つけながら、小川町の中からも予算的なものをまたよく財政と相談をしながら、この伝統文化というものをきっちりと守っていきたい。

  私も好きな者の一人ですし、目指している者の一人ですので、そんな形でまた頑張っていきたいなと、このように思っています。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 教育長のご答弁にありましたように、下里ささら獅子舞も伝統文化子供教室ということで平成18年から4年間、これ大変お世話になりまして、5年目も継続できればいいなと思ったのですけれども、その伝統芸能を継承する人たちというのは芸術家肌っぽいものですから、なかなか事務労働が不得手でして、今回学校の先生をやっていた方がちょっと体調を壊したもので、5年目で非常に残念でしたけれども、ちょっとご迷惑をかける形で、おりるという形になってしまったと思うのですけれども、長期的には、例えばこういう補助事業は、きちっとこの領収書等を地元でそろえられたら、その事業報告なり会計というのはある程度担当部局で支援は無理なのかどうか、そこいらをお伺いいたします。



○千野寿政議長 関根教育長。



◎関根則夫教育長 確かにそこまでできるといいのですけれども、それぞれ担当は今2人しかおりませんし、その中でそれぞれのそういうふうな団体一つずつの経理まで、特に経理というよりその示唆、それからこういうふうにやるのだよというようなことについては、2人が一生懸命それぞれの団体さんに説明をしております。そして、手伝えるところは十分手伝っているかなと。ただ、お金の出し入れだとか、そういうふうなことに関しましてはこちらで、要するに教育委員会のほうでは事務手続ができないようになっているのです。そういうのが、最初にちょっと、今回の新しい規約の中にも、その経理とかについてもみずから経理し、監査する等の会計組織を有することというふうなことあたりがしっかりと出てしまっているわけですので、なかなかこちらでお手伝いをするところも決まってきてしまう。そうでないと、またこちらもほかのこともたくさんありますので、なかなかし切れないというようなところがありますので、これらに従って今できるだけのことの努力はしているというところでございます。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) これは満額使えるとなると1,000万円の事業でして、町がそういう形で事務作業を手伝えない場合ということでしたら、今農、商、工連携とか大分国も力を入れているような時代に入ってきまして、例えばこの小川町のささら獅子舞の伝統芸能を本当に支援したいのだという、例えばコンサルとか、親しいコンサルとか、そういうような方法とか目途というのはありますでしょうか。

          〔「コンサル」と言う人あり〕



◆8番(金子美登議員) ええ、コンサルに事業計画から事業報告まで中に、小川町のこの郷土芸能をよく理解してくれるコンサルに入っていただくということは無理でしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 ご答弁申し上げます。

  この新規事業につきましては、端的に申しますと下里ささら獅子舞保存会で申しますと、ただいま議員から申されましたこういう事業を手がけていると申しましょうか、コンサルが入ってだめということはございません。ただし、事業主体はあくまでもささら獅子舞保存会でございますから、この辺をどこのコンサルにいたしましても十分保存会のほうと調節をいたし、当然それから町のかかわりとすると担当部局の承認を得てくださいと、こういうふうにも事務要綱に位置づけられていますから、その辺をうまく進める中で十分、くどくなりますけれども、保存会の皆様のご納得いく形での進め方なら可能だと思います。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) とにかく町のイベントでもお世話になっているのですけれども、練習、準備、準備といっても獅子につける幣束等々だけでもすごく時間がかかりますし、その獅子舞が終わった後、本漆ですから乾かすのに約1週間かかると。例えば失礼かもしれませんが、何々太鼓がちょっと行ってたたくのとは違うものでして、本当に物心両面のそこいらを含めた支援が必要なのではないかなと思っております。

  最後に町長さんにお伺いして終わりにしたいと思いますけれども、昨日の柳田議員の質問の中の答弁で、豊かな自然と伝統産業等にも力を入れていくというご答弁をお聞きしたのですけれども、これからは環境エネルギー問題とか食の安全安心とか、伝統産業とか文化というのは、かなり補助金がつくような時代に入っていると思うのです。そういう意味で、担当課でそういう小川町の財政状況の中で非常に有利だなという補助金は前向きに活用して、小川町の活性化につなげるよう各課で目を光らせて取り組むべきではないかなと思います。ちょっとお伺いしまして、終わりにしたいと思います。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 ご答弁申し上げます。

  私自身もこの今回の金子議員のご質問の中身、ちょっと不勉強でこの制度があるということを存じなかったその責任はありますけれども、金子議員おっしゃるとおりこの文化芸能だけでなくて、さまざまな国の制度を活用できるものは前向きに取り組んでまいりたいと、そんなふうに思っております。

  そして、今のご質問等お聞きしながら、非常に私も心強く思ったことは、やはり財政が厳しい時代はどうしても文化そのものが非常にこう冷たい扱いというのか、置き去りにされる可能性がどこの自治体でも多いのですけれども、私は常日ごろからどんなイベントを組んでもベースに文化がないものについては一過性というか、1回で終わってしまうと。そういうふうなものを考えておったものですから、いろんな場面でお話し申し上げた記憶はあるのですけれども、実はこのささら獅子舞も一昨年私が八宮神社のほうの舞を見に行きましたら、向こうの担当のほうから、歴代の町長でこれを見に来てくれたのはあなたが初めてだと言われたときに、非常に私もびっくりしたのですが、昨年はたしか雨で日程の変更があったものですから、最初の日程ならば行けたのですけれども、変更後の日程では行けませんでした。そうしたら、立派な記録のカセットですか、これを安藤さんのほうからいただきましたので大事に持っているわけでございますけれども、この小川町にとっても大事な伝統芸能であり文化財でございますので、町の一つの方向としてできるだけご支援申し上げたいと、そんなふうな気持ちを持っております。

  以上です。



○千野寿政議長 これにて一般質問を終結いたします。

                                         



△散会の宣告



○千野寿政議長 本日はこれにて散会いたします。

  お疲れさまでした。

                                 (午後 2時12分)