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埼玉県 小川町

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月03日−一般質問−02号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−一般質問−02号







平成22年  3月 定例会(第1回)





          平成22年第1回小川町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                     平成22年3月3日(水曜日)午前10時開議

    開  議
第 1 一般質問
    散  会

 出席議員(16名)
  1番  柳  田  多 恵 子  議員    2番  井  口  亮  一  議員
  3番  根  岸  成  美  議員    4番  宮  澤  幹  雄  議員
  5番  戸  口     勝  議員    6番  山  口  勝  士  議員
  7番  溝  坂     浩  議員    8番  金  子  美  登  議員
  9番  杉  田  伸  子  議員   10番  松  葉  幸  雄  議員
 11番  松  本  修  三  議員   12番  大  塚  司  朗  議員
 13番  関  口     修  議員   14番  小  林  一  雄  議員
 15番  高  橋  秀  夫  議員   16番  千  野  寿  政  議員

 欠席議員(なし)
                                         
 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
  笠  原  喜  平  町  長      原     久  夫  副 町 長

  清  水  吉  夫  総務課長      吉  田  利  男  政策推進
                                    課  長

  新  井  良  治  税務課長      竹  澤     裕  町民生活
                                    課  長

  関  口  吉  男  健康増進      島  田  洋  一  福祉介護
              課  長                  課  長

  福  島     進  子 育 て      新  井  邦  男  環境保全
              支援課長                  課  長

  増  田     隆  産業観光      長  島  靖  雄  建設課長
              課  長

  金  子  典  史  水道課長      笠  原  修  治  会  計
                                    管 理 者

  関  根  則  夫  教 育 長      新  井  賢  二  学校教育
                                    課  長

  高  橋  秀  夫  生涯学習
              課  長
                                         
 本会議に出席した事務局職員
  内  野  幸  一  事務局長      大  野  義  行  書  記



                                         



△開議の宣告



○千野寿政議長 皆さん、おはようございます。

  ただいまの出席議員全員であります。

  これより本日の会議を開きます。

                                 (午前10時00分)

                                         



△一般質問



○千野寿政議長 日程第1、一般質問。

  昨日に引き続き、一般質問を行います。

                                         

         ◇ 杉 田 伸 子 議員



○千野寿政議長 発言番号4番、議席番号9番、杉田伸子議員。

          〔9番 杉田伸子議員登壇〕



◆9番(杉田伸子議員) 皆さん、おはようございます。発言番号4、議席番号9、杉田伸子でございます。本日は、皆様とともに元気に1日の議会を初めから進めさせていただきますので、どうぞご清聴のほどよろしくお願いいたします。

  質問事項1、次代のまちづくり構想について。質問の要旨、笠原町長におかれましては、全国的にバブル景気がはじけ激動の年とも言われた1992年、御多分に漏れず当町でも財政等厳しい難問を抱えていたその年の6月、「明るい元気を感じる町にしたい」を掲げ初当選をされ、現在2期目が終えようとしています。その8年間、社会不況を払拭すべき対策に力を注いでいただき、小川仙覚万葉まつりや本田技研工場の誘致等、目に見える事業から住民の協力を得ての事業を促進してこられたことは、率直に評価申し上げます。しかしながら、必要であっても財政上廃止、減額しなければならなかった事業、そして町全域の地元要望にこたえられていない事業も数あるのではないでしょうか。

  本年の6月には、町長選挙が執行予定です。笠原町長の3期目の立候補の決意をお聞きしました。次代のまちづくり構想をどのように考え、進めていくのか、お伺いいたします。

  (1)、高齢者等の交通網の確保について伺います。2004年度、財政上等の理由から福祉タクシー券が廃止となりました。介護保険認定の方々は、有償運送法により病院への往復は確保されていますが、高齢者や腰痛の持病を持った人、やっと歩ける人が町まで買い物に行きたいとき、要するに介護認定に該当しない方々の交通網の確保をどのように考えておられるか。

  (2)、CO2削減が大きな課題となっている今日、当町におかれましても新エネルギービジョンを2003年に策定し、生ごみの減量化を図るべきバイオガスプラントを2地域に設置されました。今後、増設について検討されておりますか。

  (3)、女性センターの建設(室設置)について

  1945年、今は亡き市川房江参議院議員が婦人参政権を獲得し、地位向上の確立に貢献されたと、私は敬意を表する思いです。女性は弱く母は強しの言葉がありますが、今日においては全くそのとおりとは申しませんが、そんな中いまだに就労等の差別、外国人女性の社会においての大変さ、悩み、思いを訴え、相談できる専門室が必要であると考えられますが、ご見解を伺います。

  質問事項2、入札について。質問の要旨、経済不況の今日、大小企業にかかわらず従業員の生活の安定、会社の存続のために少しでも利益のある事業を得ることに、経営者は日夜奮闘されておられると考えます。財政難の折、多くの自治体でハード事業が削減されております。当町では、年に20事業程度入札が行われています。どの業者も必死な思いで落札を目指しているのではないでしょうか。

  以上を申し上げ、以下の質問を行います。

  (1)、まず、2006年、2007年の発注工事についてですが、200万円から5,000万円以下の三十数件のうち、予定価格内での落札は98%を超し、その中で100%が9件、どのような経過の中で予定価格を決定しているのでしょうか。

  (2)、次に、2008年、2009年についてですが、(1)の内容と比較して、全体的にどのような落札率となっておりますか。

  (3)、2009年9月11日の小川消防団第2分団第3部詰所新築工事指名競争入札の落札経過についてと、その最低制限価格はどのようになっていたのか。また、同事業に伴う外構工事が2月に入札されましたが、予定価格はどのようになっていたか。

  (4)、指名競争入札がほとんどですが、一般競争入札にすべきではないか。

  (5)、議会では5,000万円以下の事業等は議決に付されないため、どのように発注、入札、落札されているのか議員は把握できません。そこで、決算時に発注工事一覧を議会に配付はできないのでしょうか。また、議会で審議する金額5,000万円以上を下げるべきではないでしょうか。

  以上、申し上げます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について島田福祉介護課長、2点目について吉田政策推進課長、順次答弁を願います。

  1点目について、島田福祉介護課長。

          〔島田洋一福祉介護課長登壇〕



◎島田洋一福祉介護課長 杉田議員の質問事項1につきまして答弁申し上げます。

  最初に、(1)、次代のまちづくり構想の中の進め方の中で、介護認定に該当しない方々の交通網の確保をどのように考えているかとのご質問でございますが、ここでは福祉有償運送についてご答弁を申し上げます。

  福祉有償運送については、この事業の前身であるNPO等によるボランティア輸送としてボランティア活動を行っていた当時、この輸送を利用することができる方は移動困難な障害者や高齢者という漠然としたものでしたが、平成18年の道路運送法改正時に福祉有償運送の登録制度が創設され、原則として他人の解除によらず、単独では移動することや公共交通機関を利用することが困難で、なおかつ障害者手帳所持者かあるいは要介護、要支援認定を受けている方と、明確に規定をされました。このため、比較的元気で介護認定を受けていない方が利用できなくなったものでございます。そこで、比企地区有償運送市町村共同運営協議会では、平成20年からこれに加えて、みずからタクシー等に乗り移動することが困難な旨の記載のある医師の診断書等を提出した方を利用できることとし、また単独で移動することや公共交通機関を利用することができない高齢者であれば、最低でも要支援認定程度は受けられる者、あるいは受けられるだろうという観点から、介護認定の申請をするまでの間に限り、診断書と同様の記載のある民生委員の調査書を提出した方も利用できるものとする独自の基準をつくりました。このことにより、杉田議員が実は平成20年6月議会で同様の質問をしておりまして、そのときに町からの答弁が「介護認定をされない方が利用できるものではございません」という答弁をしておりますけれども、これから比較すると多少対象者、利用の幅は広がったものと考えております。

  次に、(2)でございますが、議員の言われるとおり、生ごみの減量化を図る目的でNPOふうどの前身である団体が設置した小規模プラントを利用し、協力家庭14世帯の生ごみを当初職員が収集、運搬し、バイオガス資源化実験を行ってまいりました。平成18年度よりバイオガスプラントをNPOふうどが設置し、委託により、現在2地区の協力家庭94世帯の生ごみと給食センターの生ごみの一部を処理しています。

  焼却処分により発生するCO2を削減するため、生ごみを資源化することはよい方法だと考えています。現在NPOふうどが設置したプラントの液肥は、ふうどの会員が利用し、バイオガスについては発電等に利用する研究を行っているようですが、実用にはまだ時間がかかるようです。

  実証実験中であれば、特定団体及び個人が利用するのもよいのですが、町が施設を設置する場合は事業の採算性に配慮が必要と考えます。いましばらく生ごみ資源化について、収集方法の効率化、処理方法の安定化、発生する液肥、バイオガスの利用の確立等、様子を見守りたいと思っております。

  最後に、(3)の女性センターの設置についてご答弁申し上げます。女性の地位向上や男女共同参画社会を目指した取り組みはこれまでも行ってきたところですが、女性の活用が急速に進んでいる国際社会からすると、我が国のそれは十分とは言えません。ある調査結果によると、女性が受ける人権侵害のうち職場における差別待遇が4割を超えていて、最も高い比率となっています。本町でも男女共同参画推進プランに沿ってさまざまな施策を行ってきましたが、事業の性格から実績を形にはあらわしにくく、評価は難しいものがあります。しかし、その事業の重要性は十分に認識しており、これからも関係各課の協力を得て、着実に推進してまいりたいと考えています。

  ご質問の女性センター設置の件ですが、女性センターの機能については、他の例を見る限り相談業務や研修などを行うものが一般的と考えています。本町の場合、生活あんしん室が総合窓口となって相談を受けていますが、女性の就労関係の相談件数は年間を通じても数件であることから、女性の抱える問題については現行どおり生活あんしん室が窓口となり、関係各課並びに県や関係機関との連携を図りながら対応を講じてまいりたいと考えておりますので、現状では女性センターの設置は考えておりません。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 2点目について、吉田政策推進課長。

          〔吉田利男政策推進課長登壇〕



◎吉田利男政策推進課長 杉田議員の質問事項2について順次ご答弁申し上げます。

  まず、1点目のどのような経過の中で予定価格を決定しているかについてお答えいたします。予定価格の決定につきましては、発注工事担当課よりその工事の目的、必要性、現場状況に応じた難易度等の工事内容と積算基礎等の説明を受けます。そして、入札日当日の執行前にそれらを総合的に判断し、入札執行者が決定します。

  次の2点目についてお答えいたします。初めに、2008年の工事関係ですが、200万円から5,000万円以下の発注は49件でありました。その落札率は96.08%であり、そのうち100%は8件です。同じく2009年の件数及び落札率ですが、発注件数は52件、落札率96.53%、100%は7件であります。

  次に、3点目についてお答えいたします。小川消防団第2分団3部詰所新築工事は、入札参加資格者名簿の中から町内では登録されている全4社と町外から4社の合計8社によって入札を行い、1回目の入札で町外の業者が税抜き800万円で落札しました。落札率は、予定価格1,310万円に対し61.1%になります。ご質問の最低制限価格ですが、本町では一部を除き入札における最低制限価格は設けていません。また、同事業の外構工事については、入札の結果、町内の業者が税抜き125万円で落札しました。ご質問の予定価格ですが、税抜き133万円で、落札率は94.0%となっています。

  次に、4点目についてお答えいたします。本町では、一般競争入札については予定価格が5,000万円以上の事業について一般競争入札を採用しております。

  なお、本年4月1日から予定価格が原則3,000万円以上の事業について一般競争入札を採用する予定であります。しかし、すべての入札について一般競争入札にすることは、大変難しい問題と考えております。地域の活性化や地元業者の育成、指導も視野に入れながら、適切に対応していく必要があると考えております。現状では、一般競争入札にて執行する事業を選定しながら、適切に対応したいと考えております。

  次に、5点目についてお答えいたします。本町では、当年度にて予定価格が250万円を超える入札結果を町のホームページに掲載し、公表しておりますので、配付は考えておりません。

  また、議会で審議する5,000万円を下げることに関しましては、地方自治法、同施行令に規定されており、行政実例におきましてもその金額を下回る条例の制定はできないと通知されております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 順次再質問をいたします。

  まず、1点目ですが、次代のまちづくり構想についてということで、(1)の介護認定に該当しないはざまの方、そういう方は、結構言葉は元気であっても体が思うように動かない、しかしながら介護保険は認定を受けられない。何とか歩けるよということで本人が述べれば、それで介護認定は受けられないような状況になっているのは、ご存じのことと思います。

  それから、高齢者が元気になる秘訣というのは、当然ながらご存じのように、やはり外出して人と人との触れ合いですよね、そういうことにあるのではないでしょうか。そういったことでぜひ、組み込まれることならば、可能ならば、高齢者の交通網の確保についてということで、これは本来町長に公約として今後検討していただきたいなというふうに思うわけですよ、選挙も近いことだしということの中で。

  それで、私は、昨日ですか、ディマンドの関係が大変出ましたけれども、また私はディマンドということも当然ながらありますけれども、まずはタクシー会社との話し合いということもきのうも言っておりましたが、タクシー会社との話し合いというのは、進めておられたのですか。大変長い期間にディマンドとか福祉タクシー券にかわるものをということで出ましたが、もしお答えいただければその点について、まず初めにお伺いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  過去にタクシー会社さんとの話し合いにつきましては、1回実績がございます。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 1回いたしましたと。そのときの内容も、もし答弁していただければどんな内容であったか、前課長との話し合いの上でご存じかと、ぜひお尋ねしてご答弁していただければと思います。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 その内容でございますけれども、多岐にわたりまして、ぜひ勉強会を開いていこうかという話で、終始したかと思われます。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 勉強会をということで現実に開けたのかなというところでございますが、これ私がこれから申し上げることは、ディマンドという形になるのかどうかということもありますが、一応今全国的にも課題なのですよね、高齢者の足の確保ということは。その中で商工会、それから商店街、大きな商店街でも結構ですが、それと行政とNPOとかさまざまな形の中で、私は町から券を出すのではなくて、そういった企業的な、業者的な方々と一緒になって組んで、タクシー会社との話し合いによって、登録制にしてもらってチケットを買うと、それも低価格で、当然ながら。そういう形のやり方もあるわけですよね。お年寄り本人に登録してもらって、そしてそこへ窓口が商工会であろうと町であろうと、それからタクシー会社等々、そういうところへチケットを買いに行くと。それで身分的な、まやかし的なものがないように、そういった写真つきという形になるのでしょうか、その身分証を提示しながら乗って、その内容的にはシステムは大変だと思うのですよ、タクシー会社にしても。しかしながら、それを今大変不景気だという中で、タクシー業界の方に聞くと、まあいつもうどうなるか、自分の仕事場がどうなるかわからないよという、小川だけではなくて、ほかからも聞いてみました。そういう状況の中で、小川の中にある業者であれば、ともにここを頑張っていくと、小川町の中で活性化を持っていくという面では、そういった1回だけの話し合いではなくて、やはり勉強会を開くのだったら速やかに勉強会を開いて、どのようにしたらいいかと。全国的なもののディマンド、または今お話ししたようなやり方を学習する、勉強して、執行部の中で早急に出さなければ、どんどん高齢者はふえるのですよね、いかがですか。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  先ほどの議員さんのタクシー云々のお話でございますが、多分乗り合いタクシーというものが含まれるのではないかと思います。やはり昨日も山口議員、また柳田議員さんにご答弁申し上げましたけれども、庁舎内でとりあえずはそういう協議会というのですか、検討する場所を立ち上げまして、ディマンド交通、バスあるいはその乗り合いタクシー等々を含めましての検討を重ねていきたいということで、昨日もご答弁申し上げましたので、今回のご答弁につきましても、やはりチケットの購入とかいろいろございますけれども、そういうものを含めまして勉強をさせていただきたい、またいい方に向けていきたいと思います。

  以上、終わります。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) より深くお聞きするわけですが、それはいつごろから始めるのです。やはり何年も、ここ数年間、その交通網の確保については私も少なからずさせていただいておりますが、やはり検討します、勉強会しますというのは、先送りになってしまうのですよね、議会の中では。そういう中で、やはりもうここまで来たら、いつから始めますと、そういう検討会なり勉強会なりを、そういうことを公言してもよろしいのではないですか。

  と同時に、町長にお答えいただければありがたいことなのですが、公約の中にこういう高齢者の交通網の確保というものも若干、どんな形でも掲げていただければありがたいなと。当然ながら心では町長も大変憂えているとは思います。そういう中で少しずつ進めていただきますが、担当課の課長がこれを速やかに進めていただくことがやはり大切なことではないのかなというふうに思いますが、いかがですか。町長ではなくて、担当課で結構です。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  この場ではいつからとは申し上げられませんが、早い時期で実施をしていきたいと。

  以上でございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 今のお言葉で決心したというふうに、早い時期でやっていただけるような、検討会というか、勉強会をやっていただけるということで、私は了とします。

  それと、この答弁書の中に、民生委員の調査書を提出した方も利用できるということでご答弁いただいたのですが、独自の基準、とても独自の基準をつくるということはよいことだというふうに思いますが、その中でこういうことを知っている人はどのぐらいいるのだろうな、小川町の高齢者の中でと、本当にはざまの方が。これは、PRはなさっているのですか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  この基準が先ほど1回目の答弁の最後にちょっと触れました20年6月議会で杉田議員からたしか同様のご質問がありまして、介護認定されない方はどうなのだということで、できないということを申し上げた後、それらの意見も踏まえまして、比企郡にこれを協議する有償運送を事業者の申請を審査するといいますか、経由をする協議会があります。そこに小川町からかけまして、検討できないものかということで提案をしまして、少し枠を広げることがこの比企郡内ではできました、おかげさまで。これにつきましては、事業所がございます。町内の事業所につきましては、通知文をもって周知をしております。その周知を受けまして、事業所からまた利用者が説明を受けたときに、そういった説明を事業所から受けて、町のほうに認定申請に来たり、そういった同様の基準の拡大についてご質問を受けたことがありますので、利用したい方が事業所にいたときに事業所から説明を受けて、町のほうでまた詳しい説明をするということになっておりますので、おおむね利用されたい方が相談したいときには、説明がお耳に入るかと思っております。

  以上、答弁とします。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 進め方としては、不十分だと思うのですね。業者のほうに基準が拡大になりましたよということで申し上げて、それを申し込みに行きたいのだけれども、乗りたいのだけれどもという方に、そのときに説明するということではなくて、民生委員さんもいらっしゃるわけですよね。民生委員さんの基準ですか、民生委員さんの調査書ですか、その提出があるので、当然ながら民生委員さんにもお話しし、そして全体的にふえるということよりも、当然ディマンドなり乗り合いタクシーができるまでは、回覧でやる広報「おがわ」等に、どんなに大きいか小さいかは別としても、やはり高齢者で、はざまの方でやっと動ける方、そういうのは民生委員さんの判断によりますから、そういう方のためにもPRは今後していただくような形をいかがでしょうか、そういう私の思いなのですが。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 先ほど2段階にわたって説明をさせていただいたのですけれども、民生委員さんの調査書につきましては、あくまでもこれは恒久的にといいますか、今後永続してこの調査書が使えるということではございませんで、医師あるいは保健師の調査、その意見書につきましては永続的に使えるものなのですけれども、民生委員さんの調査書というものを一たん上げて、その後介護の認定の申請をしていただくと。申請の認定が出るまでの間、その間につきまして民生委員さんの調査書については有効という2段構えでおります。医師の診断につきましては、客観的な診断により診断を受けられるということで、自立できない、自立して移動ができないということの調査ができるのですけれども、確信ができるのですけれども、民生委員さんの調査書につきましては、そういった民生委員さんに身体の状況すべてを調査することはできませんので、期間を区切って認めるということでございます。ですから、恒久的に利用するということはできませんけれども、こういったことをもう少し周知をする努力をしてまいりたいと考えております。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 全く面倒くさい手続だけがどんどん進んでいって、本当にはざまのことは取り残されていくのが現実だと思うのですよね。地域の商店街が活性化するのも商店街を中心とした地域のそういった取り組み、お年寄りが生き生きと出られるのも、足の確保という言葉は余り好きではないけれども、交通網の確保ができない限りは、やはりそこへ住んで、自分から、みずから行きたいなという思いにはなかなかならないということが私の思いでございます。そういったことで、先ほど申し上げたようなさまざまなことをぜひとも政策調整課ときちんと連携をとって、一般のそういう利用者も入れたそういった会議を速やかに発足していただくことを希望します。

  2点目に入ります。CO2の関係でございますが、これについては、私は今まで彩の国資源循環工場について折に触れて問題点とか心配点を挙げてまいりました。それで、今日ではものを大事にすることも考えていかなくてはいけないときに、それがごみの減量化という形につながるのではないかと思うのですね。町民が一体となって、できるだけ排出させない、そういったことは子供のころから考えていくことでもあります。そこで、申し上げていないで恐縮なのですが、小学校で段ボールのがありますね、コンポスト。給食の残飯は、みんな一括してやっていただいているようですが、やはり小学校でみずからその残飯を段ボールで、コンポストでお勉強ができると思うのですよ。どうなったら肥料になるか、それを学校で使うことも可能だと思うのです。そういったことの試みとか話は出たことはありますか、そういう校長会なりいろんなところの場で、段ボールコンポストというのですが、いかがでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答えをいたします。

  現在各学校におきましては、残菜等の処理につきましては、先ほど議員ご指摘のように給食センターを通じて再利用を図っております。また、その一部は肥料として、各学校で活用させていただいております。

  ただいまご指摘の段ボールを使った再利用につきましては、私の記憶ではこれまで校長会等でも特に話題に出したことはございませんし、また校長さん方からそういうご提案をいただいたこともございません。しかしながら、一部の学校におきましては畑を持っている学校もございますので、そういう中で再利用できるものについてはしているというふうに伺っております。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 私もやってみたのですよ。とっても簡単なのですよ、失敗しましたけれども。私は失敗しました。寒いところにおいてはいけないのですね、余りにも。というのは、土を入れて、生ごみを入れて、米ぬかを入れて、米ぬかはどこにでもありますよね。気温10度以下ではバクテリアは死んでしまうので、そういった形をつくっていくと。そうすればそれが肥料になって、スイカとかメロンは1時間ぐらいでその肥料のような形になるというのですね。これが生きた教材、小学校、中学校でやれることではないかなというふうに思いますので、これはぜひともごみの減量化ということで、プラントに持っていかなくてもできるということで進めていただけるように、ご検討していただけるようにお願いしたいと思います。

  プラントの関係ですが、私はこの答弁書にありましたが、発電等ということも、答弁ではふうどの会員が利用し、バイオガスについて発電等、この発電等ではよく金子議員が車、発電したものを給食の車とかそういうものにも使ったらどうだというようなことも言っていますので、そういうものもぜひとも今後はさらに実行の方向で、具体化できることを望んでいきたいと思います。

  それから、バイオガスプラントは今2カ所で、今まだまだ実証実験中であるということなのですが、例えば竹沢のほうも、手前みそで言うなら、竹沢地区も結構農家の方が多いですよね。そういう中で、遊休地とは言いませんが、あいている畑、田んぼが大変あります、広々と。そういうところを活用していただくということも、今後検討課題としてのせていただけるかどうかお尋ねいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  新井環境保全課長。



◎新井邦男環境保全課長 お答え申し上げます。

  杉田議員のご指摘で、竹沢地区にあいている農地があるというふうなことでございますけれども、今バイオガスについては、実用にはまだ時間がかかると、確かに液肥についてはふうども皆さんが使っているというふうな形なのですけれども、山口議員のご質問にもちょっと答えさせていただいたのですけれども、本当に農家の近くであれば、そこからすぐバイオガスを引いて利用できるというふうな形があるのですけれども、例えばこれを単体でつくったときにどうかというふうな問題も残りますので、今後これについては今の実証実験を見守って、どういう方向で、先ほど言われました発電というふうな形も含めた形で見守りたいというふうに思っています。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) ぜひよいものは十分なる実証実験の経過を経て、そして効果的に進めていただくことをお願いいたします。期待しています。

  そして、3点目に入りますが、女性センターの建設(室設置)です。これについては、答弁書には全く現状では女性センターの設置は考えておりませんということなのですが、生活あんしん室が総合窓口だということですが、女性は特に物事が起きた場合には、駆け込み寺的なものが必要なのですよ。それで、もっと言えば24時間体制で、手前で言えば、10時過ぎに相談に来て、今からちょっとご相談があるのですけれどもということで、全然知らない人ですよ。そういう方が来まして、12時ごろまでいろいろお話を聞いた上で、きょうは家に帰れない、帰りたくない、そういう方がどこに行くかと。そういう対応をできるところが本当は望ましいのですよ。今ドメスティック、夫の暴力、恋人の暴力、そういう中から生まれてくるものが多々、これは社会的にもっともっと考えていかなければならない問題だとは思いますが、できる範囲内で、やはり女性が速やかに相談できるところ、そういったことで私はこの生活あんしん室が総合相談ですよということになっておりますが、やはり女性の地位向上、男女共同参画というものが、私も大変住民の皆さんと努力させていただきまして、ここまで女性というものの設置ができました、そういうものが。しかしながら、あいまいの中ではよくないと思うのですよ。その生活あんしん室が女性相談室、まずは女性相談室となるのでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  清水総務課長。



◎清水吉夫総務課長 ご答弁申し上げます。

  確かにDVの被害者といいましょうか、相談者も今のところそう多くはありませんけれども、数名はいらっしゃいます。その方々が早急に何かの対応を望みたいといった場合の対応ですけれども、現実的な問題としては今生活あんしん室を通じて総務課が対応しておりますし、相談内容につきましては、逐次また県の機関等にも連絡をして、指導等も仰いでおります。

  それで、今議員がおっしゃった急に駆け込み寺的なものがということなのですけれども、実際問題は県の配偶者暴力相談センターというのがございまして、こちらがそのシェルターも持っていますし、市町村からのそういう急な要望にもこたえられるような対応をしているということでありますので、手だてがないわけではございません。そういう形で対応、迅速な対応はとれるというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 県の暴力の相談室がある、センターがあるということでも、当座各市町村でやはりある程度受け入れ態勢がなかったらば、さっきも言ったように駆け込みですよ。役場の中に女性相談窓口があると言えば、そこへまずは駆け込むではないですか、その中で。町のほうには余りありませんということなのですが、今、結婚はこちらに置いたとしても離婚が大変ふえていますよね。私のほうにも数カ月に1件はあります。そういう中で、それが1回の相談だけでは終わらないのですよね。弁護士が必要になったり、再度両方の間に入ったり、さまざな形で、私は自分でもどぶ板議員だから、それでいいのだというふうな思いもありますから、きちんとそれを進めていきたいと思いますが、やはり私がやるのではなくて、町としてきっちりとそういったものを相談できる窓口、生活あんしん室と、総合相談ではなくて、そこに女性の相談も受けますよと、女性の看板をかけてくださいよ。いかがですか、まずは。



○千野寿政議長 清水総務課長。



◎清水吉夫総務課長 生活あんしん室の入り口の前には看板がありまして、私のほうから答えるべきかどうか、ちょっと疑問がありますけれども、例えば総合相談ですとか法律相談、それからDVの相談ですとか表示があると思います。ですから、そういう形で個別の内容、事例に応じた相談というのは受けておりますので、その中での対応ということで考えていただければと思います。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) あそこに総合相談の中の一画として、プラスチックですか、何かで書いてありますよね。書いてあるのはわかるのですが、そういうこととまた違うでしょう。ということは、私は担当課で、生活あんしん室で課長外で、矢島さんは本当に弁護士とかわれるぐらいのノウハウを持っているのですね。私もよく駆け込みします。そういう中で、すばらしいというふうに私は評価させていただいているわけなのですが、しかしながらあくまでも男性の立場で物を考える部分も出るのではないでしょうか。矢島さんがではなくて、一般的に。ですから、私は女性センターを設置しろということは、できれば女性の立場で同じような思いでいる方をやはりそういうセンター的な、室的なところに置いていただきたい。そして、女性がさらに自分の気持ちを訴えて、もう死にたいぐらいだわという方も多々いらっしゃいますよ。そういうことをやはり一つにはきちんと整理していただきたい。ということと同時に、結婚したくてもできないという方がやはりいます。

  昔々ですが、私は議員になっていた当時だったのですが、結婚相談というのがあったのですよね、結婚相談。それは、やっぱり女性相談窓口とか、そういう女性センター的なものでなければ、なかなかそういうものも設置できないと思うのですが、結婚相談というものに対してはどのように考えておられるか、1つお尋ねいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  清水総務課長。



◎清水吉夫総務課長 現実的に今DVの問題も当課のほうで対応をとっています。お一人相談者がいらっしゃいまして、確かに杉田議員がおっしゃるとおり男性ではなかなか聞きにくいこと、あるいは相手も男性ではしゃべりにくいこともあるようです。そんなことも担当のほうからは聞いておりました。ですが、今言った県の支援センター等では女性もおりますし、逆にそのセンターのほうからぜひそういう相談があれば対応しますから、相談に乗らせてくださいということも言っております。ですから、距離的には遠くなるかもしれませんけれども、専門性の高い、質の高い相談ができるのではないかというふうに思っています。

  結婚相談につきましては、今のところその相談の具体的な内容については、こちらには入っておりませんので、その辺はちょっと答弁は控えさせていただきたいと思います。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) なかなか女性センターならず女性相談窓口、専門的なもの、そういったことは私は簡単にすぐつくれるものではないと思うのですよ。というのも、私は議会に約二十数年かかったものが、学童保育とか障害者施設とか、そういうものの運動を、やはり本当に水がないところから学童保育を設置したり、障害者の施設においては身体障害それから肢体不自由、いろいろな心身等そういったものを絡めたそういう運動をしてきた。その中で女性が社会に進出するためにはということで進めてきたことは、一昨年ですか、NPOに法人化されましたよね、障害者施設も。学童保育も各箇所に1カ所ずつできたと、それによって女性が社会に進出できているというのが今日であると思うのですが、やはりそういったことで専門的な一括できるところが本当は私は望ましいと思うのですね。しかしながら、今後やはりこれは前向きに検討していただいて、前にも法務局があいているからあそこに持っていってほしいということも、いろんなものの分野でお話ししたと思うのですが、あれがとうとう壊されてしまいましたけれども、そういうところでいいと思うのですよ。そういうところの中でもそういったものを今後検討、女性の地位向上、男女共同参画の中で検討していただくような方向はいかがですか。



○千野寿政議長 清水総務課長、答弁願います。



◎清水吉夫総務課長 先ほどの答弁の中でちょっと誤解を招くかもしれなかったので、ちょっと補足させていただきますと、生活あんしん室はあくまでも総合窓口ということで、個々の事例につきましてはその窓口を通じて所管の課に、例えば先ほどのDVの問題であれば総務課のほうに来るということであります。それから、今言った女性問題の関係を一括した組織といいましょうか、今議員のおっしゃるお話ですが、センターみたいな形をということですけれども、これなかなか時代の要請等もありますので、その辺を加味しながら今後検討してみたいというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) それでは、女性が多い世の中で、そういったものを今後検討していただくということですが、大きな1番の1点、2点、3点を通しまして、一番最初には次代のまちづくり構想ということで発言通告いたしましたものです。3期目を目指す町長に一言、あらゆるものを含めたことでもよろしいと思いますが、もしご発言していただければというふうに思います。お願いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 お答え申し上げます。

  議員さんの最初のお言葉にもありましたとおり、私がお預かりした平成14年の6月あたりは財政を含めて、それからたまたまですけれども、町に今まであった公共的な施設が転出してしまうとか、いろんなものが重なったものですから、大変厳しい状況の中でお預かりしたわけですけれども、まだ決して楽観はできませんけれども、ようやく87億円の一般会計の予算が組めそうなところまできました。この上、では町をどうするのかというと、当初のスローガンが「明るく元気な町」ですから、あわせて住んでいる住民が本当に他に誇れるような町にしていきたいと。そういったことを考えたときに、今議員さんのほうから種々ご指摘いただきました細かい分野についてどこまで踏み込んだ手だてができるか、こういったものを検討するのがこれからの町づくりの中身かなと、そんなふうなことは自分なりに感じておりますので、前向きに努力してまいりたいと、そんなふうに思います。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 私はそういった意味で、町長に投げかけた課題、担当課にお願いして要望した点、多々ありますので、ぜひ今後を期待して、1については終わります。

  続けていいですか。



○千野寿政議長 はい、どうぞ。



◆9番(杉田伸子議員) 2点目でございます。質問事項2の入札についてということでお願いいたします。

  まず、答弁書の中で、1点目、どのような経過の中で予定価格を出しているかということについて、難易度な工事内容と積算基礎等の説明を受けて、そして総合的に判断して入札執行者が決定しますと。入札執行者はどのような、副町長、どなたになるのでしょうか。町長。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 入札に絡みましては、小川町では指名委員会というのがございまして、そのキャップは副町長でございますけれども、担当課のほうからさまざまな事業計画等を提出していただきまして、その指名委員会の中で内容の検討もあわせてさせていただきます。そういうふうな中で、今幾つかの項目が課長から述べられましたけれども、事業の規模とかあるいは難易度の問題、そういったものも加味されながら、それぞれの積算値等をつかみます。

  材料等については、もうこれは全県下というか、一般的な数値はどこでも決まっておりますから、そういったものを寄せ集めまして、結局この程度の予算規模でやれるだろうという、そういうふうな見通しを立てていただきます。最終的には、入札の当日にその数値を説明をいただいた後、私のほうから、それならばこの範囲でぜひ入札にかけてほしいと、こういうふうな形で指示して、私の前でその数字の入った用紙はきちんと封をしてから入札会場に持っていくという、こういうふうな段取りをとっております。したがって、ここで言う執行者というのは私でございます。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) (1)については了解いたしました。

  (2)についてですが、98%以上のものが大変多いわけなのですね。私は、それについては、表を幾つか、何枚か用意させていただいたのですが、平成18年度、2009年のときは本当に100%というものが多く、そして5,000万円以上になると議会にかけるわけですよね。議会にかけるわけですが、5,000万円以下で抑えられているものが随分多いなと。若干4,200万円とか、その最初の4,300万円で予定価格をして、落札は4,200万円だというようなところもありますが、これは全面的に1回の落札で終わるものもありますでしょうし、どのようにこれは、今出してくれと申し上げても難しいことですよね、出すのは、1回目か2回目かという。2008年から2009年。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  2009年、平成20年でございますよね。もし平成20年でよろしければ、ご勘弁いただきたいのですが……



○千野寿政議長 答弁ですから、きちんと精査してお答えください。

  暫時休憩します。

                                 (午前10時56分)

                                         



○千野寿政議長 再開いたします。

                                 (午前11時08分)

                                         



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 20年度と21年度のをお願いいたします。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 貴重な時間、ありがとうございました。

  まず、平成20年度でございますけれども、1回で落札したのが40件ございました。2回につきましては5件でございます。3回につきましては3件ございました。

  続きまして、平成21年度でございますけれども、1回につきましては36件、2回につきましては9件、3回につきましては5件ございました。

  以上でございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) それでは、20年と21年、その前のを掘り起こしてもなかなかわからない点もあると思いますので、20年度と21年度のでお尋ねいたしますが、まずは20年度で、20年の11月に町道1190号線道路改良工事がございました。そのときの予定価格が2,982万円で、それでそれ以後で年度は変わりましたけれども、21年の5月ですよね、同じ町道1190号線道路改良工事が2,

394万円、これを合わせると当然ながら5,000万円以上になるわけですよ。そうすると、議会で議員案件という形になるのではないかと。同じもので、同じ業者がとっているわけですよ。これは、恐らく下部工と上部工だと思うのですよね。そういう中で下部のほうは技術も必要なところであって、同じところがとっていて、金額は合わせると5,000万円以上いくということになるのですが、これ何カ月もたっていないのにこういう形になるというのがちょっと、私は素人ですが疑問に思ったわけですが、どういうことなのでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 お答え申し上げます。

  今議員のお話にありました平成20年11月の工事の部分ですけれども、これは山の前橋の下部工の工事でございます。下部工と、及び河川の護岸を含めた工事でございますので、1級河川の兜川の中の工事でございますので、河川管理者の許可が必要になります。それで、水の多い時期、特に4月から10月、11月ごろまでについては、河川内の工事については許可が出ません。そういったことで新年度、20年になってすぐ積算はするのですけれども、工事の施工時期については、増水期を過ぎた時期ではないと工事のほうはできないということで、秋口の発注になっています。それで、秋口の発注では上部工まで一緒に施工することはできませんので、また次年度、早期発注ということで、橋ですから早期に開通をして地域の皆さんに利用していただくということで、たまたまその発注時期が6カ月ぐらいの間になってしまったということでございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 何で1回でできないかという理由が、ちょっともう少し明確でなかったような、2回に分けたということはなぜであろうかと。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 お答え申し上げます。

  町も少ない予算の中でいろんな仕事をさせていただいています。その中で当年度、20年度に施工するときに、予算の確保のところもちょっと1つ難しい問題もありましたので、予算配分の中で下部工の工事をさせていただいたと。次年度早期発注で上部工の施工をさせていただいて、継続してやらせていただいたのと同程度の処理ができるという判断をさせていただきました。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) ここだけを申し上げると、下部と上部と、上部工というのですか、これは同業者なのですよね。これは、何か意味があって同業者を使うような形になったのでしょうか。普通下部というのは、また違った形で難しいのではないのかなというふうに、専門的な、技術的な面が必要な部分もありますしというふうに思ったわけなのですが、どうなのでしょうね、そこのところ。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 お答え申し上げます。

  この橋につきましては、下部もコンクリート構造物、上部についてもコンクリート構造物でございますので、たまたま同一の業者という結果になったのだと考えております。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) もしわかっていればですが、これは1回で落札したのですか、双方とも。わかればということで。わからなければ、いいです。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 済みません、時間をとらせていただきまして申しわけありません。20年度については1回目、21年については2回目の落札でございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 私もこういう入札については疎いほうであって、苦手な分野といえば苦手な分野なのですが、余りにもちょっと、その前の年度にしても今年度にしても、どうなのかなと。これが業者間の談合とか、そういうものにつながっているのかなというふうな思いもあるわけですが、すべてが談合ということではないでしょうが、地元の業者の育成も含めてご努力していただいていることもわかりますので、これについてはまた機会をつくってまた質問していきたいというふうに思いますので、まず(2)については結構です。

  (3)になりますが、(3)におきましては、これは42%で落札しているものですよね。それで、県でも30%切りが限界だというふうに思うわけなのですが、どうなのでしょうね。消防団の詰所関係です。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  清水総務課長。



◎清水吉夫総務課長 今、議員のおっしゃった42%というのは、特に私のほうで先ほどお答えしましたのは、予定価格に対しまして61.1%という落札率になっております。ただ、確かに低入札ではあったのですけれども、この件につきましては裁定制限価格というのが特に設けてございませんでしたので、落札とさせていただいたということでございます。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) これは、当時ほかに地元の業者はいらしたのですか。



○千野寿政議長 清水総務課長。



◎清水吉夫総務課長 これは、建築に登録されている業者が小川町では4社しかございませんでした。この金額ですと、規定では8社入札に参加させることになっておりましたので、4社にプラス町外から4社ということで、8社で入札を行ったわけであります。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 安かろう、品質保証ができるのでしょうか、ここで。私が思うのは、補正はまかりならぬという思いでいるのですよね。当然ながら、今日では業者の中では、やはり先ほど来話が出ているように、働いている人の賃金とか、等々補償されなくてはいけないのですよね。材料費も入れなくてはならない、材料費は決まっている金額でありましょうから。そういう中で大変、地元業者の金額とそんなにかけ離れるということはあり得るのかどうかということなのですよね。これで絶対的に全部仕上げて、品質はだれがチェックするのですか。



○千野寿政議長 清水総務課長。



◎清水吉夫総務課長 お答えいたします。

  既にこの工事につきましては完成をしまして、庁内の検査員の検査も受けております。1月の20日に検査を行いました。内容的にも特に問題はないということで、合格の検査結果をいただいております。

  ですから、そういうことで品質の保証は、これは問題なかったというふうに考えております。

  それから、賃金の関係でありますけれども、これは前日の公契約に絡んでくると思いますけれども、この業者につきましては、今回初めて入札に参加したというふうに思われます。これは、滑川にある……

          〔「細かいことは書いてありますから」と言う人あり〕



◎清水吉夫総務課長 よろしいですか。

  ということで、小川町の実績づくりということも一つにはあったでしょうし、その専門性からいいますと、これは鉄骨づくりですので、その分野では得意とする、あるいはその材料費の調達もそれなりの安価でできるというふうに考えております。そういうことで低入札になったというふうに思います。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 余り業者との開きがあるということは、設計ミスということもあり得ることもあるのですね。ですから、その点について、やはり今後十分にその点を考慮していただきたいと。ここで設計ミスではないかということで議論しても始まることではないというふうに、設計当時がどうだったのかなということもあります。

  それから、もう一点は、5,000万円以上のそういうものは議員に配付してほしいと、決算のときにやはり議員が知らないでいるよりも、入札、落札したものについてはお示ししてほしいと言ったら、インターネットに出しているからいいのだというようなことではなくて、議会はそれは別だろうと思うのです。議会に配付する、私はインターネットは十分に見られない部分もあるので、残念ながら上手ではないものですから、やはりこういう点で議会には配付できないものですか、端的に。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  答弁書ではホームページということで書かせていただきましたが、あと私ども担当課のほうに、窓口のほうに来ていただければ、ごらんいただけます。よろしくお願いいたします。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 納得できない答弁ですけれども、時間の関係でいいです。

  それから、最後に1つ聞きますけれども、最後というか、時間のある限りね。一般競争入札は、ことしの4月から金額的に3,000万円ということになるということですが、嵐山では平成19年から1,000万円なのですよね。小川町も今後そういった点も検討できる課題ではないかと思うのですね。やはり地元業者にしても育成をしながら、やっぱりその中で精査していくということが大事だと思いますので、金額を下げる、今回は3,000万円と。また次、矢継ぎ早にすぐということは言いませんけれども、今後の検討課題ということにはならないでしょうか。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 答弁書のほうにも書かせていただきましたけれども、やはり地域性、例えば小川町、また嵐山町と比較しても業者数の差異も大変ございます。やはり町の考え方といたしましては、町内業者の育成というのも当初からございますので、当面この原則3,000万円以上ということでご理解いただきたいと思います。

  以上です。



○千野寿政議長 杉田伸子議員。



◆9番(杉田伸子議員) 最後になりますが、地域活性化・きめ細やかな臨時交付金事業が今度6億3,000万円近くありますね。

          〔「いや、6,800だ」という人あり〕



◆9番(杉田伸子議員) 6,800万円によって、道路改良等の事業が進められますが、国の方針の総合評価にのっとって、大きい企業だけ残すようなことではなく、ぜひ地元業者の育成を含め安心安全な事業内容、そして公正公平な、安かろう悪かろうではない発注をお願いし、議員が知らなかったでは済まされないものもあると考えます。それぞれが議会をもしおやめになった場合に、後でその時代のものが、いろんな間接談合が出たよ、不落随契が幾つあったよとか、そういうものがないような方向で、ぜひ今後進めていただくよう。私も苦手な分野であったので、十分なる質問ができないで恐縮だったのですが、今後再度機会をつくって質疑してまいりたいというふうに思います。

  以上です。ありがとうございました。

                                         

         ◇ 井 口 亮 一 議員



○千野寿政議長 発言番号5番、議席番号2番、井口亮一議員。

          〔2番 井口亮一議員登壇〕



◆2番(井口亮一議員) 発言番号5番、議席番号2番、井口亮一でございます。議長のお許しをいただいて、発言通告に従って一般質問をさせていただきます。

  質問事項1、学習指導要領の改訂と対応について。質問の要旨、平成23年度から施行される学習指導要領は、ゆとりでも詰め込みでもなく、知識、道徳、体力のバランスのとれた生きる力の育成を目指すとされていますが、今回見直された点について、小学校、中学校範囲に限り伺います。

  (1)、外国語活動の改訂はどのようなものですか。

  (2)、施行に向けて、どのような準備をしていますか。

  (3)、22年度に実施を予定している独自事業はありますか。

  (4)、教職員の体制について増員はありますか。

  質問事項2、ごみ処理施設周辺の町道改良について。質問の要旨、小川地区衛生組合のごみ処理施設は昭和51年7月に稼働を開始し、それ以来組合を構成する各町村の家庭や事業所から排出されたごみが曜日ごとに調整され、連日搬入されています。したがって、1日当たりの交通量は100台程度になり、10トン車や行政バスも通行します。しかし、この周辺は道幅も狭く、十分な安全が確保されているとは言えない状況です。町道の改良の必要性について伺います。

  (1)、いつごろ改修しましたか。

  (2)、改良の要望はありませんか。

  (3)、改良の予定はありませんか。

  質問事項3、みどりが丘地区の下水道処理施設跡地の利用について。質問の要旨、みどりが丘地区の公共下水道化が進み、その役割を終えた汚水処理施設は解体工事も完了し、跡地は更地となって町に返還されました。地域住民から寄附されたこの土地の利用について伺います。

  (1)、この土地の活用に条件はありますか。

  (2)、この土地の活用について具体化していますか。

  (3)、地域住民からの要望はありますか。

  以上3点、よろしくお願いします。



○千野寿政議長 井口亮一議員の質問に対して答弁を求めます。

  1点目について新井学校教育課長、2点目について長島建設課長、3点目について吉田政策推進課長、順次答弁を願います。

  1点目について、新井学校教育課長。

          〔新井賢二学校教育課長登壇〕



◎新井賢二学校教育課長 井口議員の質問事項1、学習指導要領の改訂と対応についてご答弁申し上げます。

  ご案内のように小学校では平成23年度から、中学校では平成24年度から新しい学習指導要領に基づく教育課程が全面実施されます。そのため今年度からを移行期間として、既に一部の内容を先行実施しております。

  初めに、(1)、外国語活動の内容についてですが、このたびの学習指導要領の改訂の大きな変更点の1つが小学校5、6年生に外国語活動を新設するというものです。これは、国際化、グローバル化の急速な進展に対し、早い段階からの外国語教育を充実する必要があるとの考え方から、小学校の段階で外国語に触れたり体験したりする機会を設けることにより、中学校からの学習の素地をつくろうとするものです。完全実施になりますと、小学校5、6年生の時期に年間各35時間の授業を行うことになります。

  次に、(2)、施行に向けての準備についてですが、既に今年度から移行期間に入っておりますので、国や県から示されている基準にのっとり、算数、数学や理科、体育の授業時数をふやすとともに、小学校では外国語活動の授業を実施しております。

  また、このたびの改訂で新たにつけ加えられた各教科等の内容についても実施可能なものから順次実施しており、そのために必要な教材等についても各学校に用意いたしました。

  次に、(3)、22年度に実施を予定している独自事業、及び(4)、教職員の体制に増員があるかとのご質問に、一括してご答弁申し上げます。22年度に実施する事業といたしましては、まず小学校の社会科で使用する副読本「おがわ」の全面改訂を予定しております。また、21年度中に各学校に整備いたしました電子黒板対応デジタルテレビ及び教職員用コンピューターの導入に伴う教職員対象の研修会を実施いたします。さらに、県教育委員会から1名の教員の加配を受け、中学校から小学校に教員を派遣するいわゆるJプランの教員として、22年度は英語の教員を派遣する予定であります。

  また、新たな事業ではございませんが、小学校での外国語活動実施に合わせて全小学校へ外国語指導助手を派遣してまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 2点目について、長島建設課長。

          〔長島靖雄建設課長登壇〕



◎長島靖雄建設課長 井口議員ご質問の2についてご答弁申し上げます。

  (1)、いつごろ改修しましたかとのことですが、ご質問の道路は町道225号線で、国道254号線を起点にして小川地区衛生組合ごみ処理場の前を通り、中爪地区で県道菅谷寄居線に接続している小川町の2級幹線道路でございます。

  この道路の改良計画につきましては、昭和63年度ころより国道254号線から小川地区衛生組合ごみ焼却場の前を通り町道6148号線、これは東小川地区から中爪のほうにおりる道路でございますけれども、そこに接続するまでの間、約1,300メーターについて改良計画を策定し、関係者への説明を行い、整備を図ってまいりました。改良工事につきましては、平成4年度より最初に小川地区衛生組合に接する部分の拡幅改良工事を実施し、その後この道路の起点側であります国道254号線より順次改良工事を実施し、平成10年度までの間に現在拡幅が行われています東中学校の北側入り口交差点までの工事を行うことができました。この間におきましても、地権者のご理解を得るように努力してまいりましたが、現状では理解をいただくことができないまま現在に至っております。

  また、この道路改良の当初の目的の中には、東中学校の通学路整備としての要素も多く占められておりましたため、現状での整備で一定の目的は果たされていると判断させていただいております。

  次に、(2)、改良の要望はありませんかとのことですが、現在地域からはご質問の部分についての改良の要望はいただいておりませんが、小川地区衛生組合からは相談を受けております。

  次に、(3)、改良の予定はとのことですが、現状では新たに用地の提供をいただき、道路改良を行うのは難しい状況であると考えております。現状の道路用地の中で部分的にでも大型車両等が安心して通行できるような整備ができるかについては、考えてみたいと思います。

  以上、ご答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 3点目について、吉田政策推進課長。

          〔吉田利男政策推進課長登壇〕



◎吉田利男政策推進課長 井口議員の質問事項3について順次ご答弁申し上げます。

  初めに、1点目についてお答えいたします。ご質問の土地、汚水処理場及びポンプ場の敷地は事業者から寄附により平成18年に取得した土地であります。活用の条件については、特段の取り組みはありませんので、取得した経緯を踏まえ、普通財産として適性かつ効率的な管理を行いたいと考えております。

  次に、2点目、土地活用の具体化についてお答えいたします。現時点では、活用の具体化について決定されておりません。現地周辺は建築等が未整備であり、かつ隣接地は調整池があります。今後の整備状況とあわせ、地域住民の皆様及び近隣の住民の皆様のご意見等をお聞きしながら、有効利用を図ってまいりたいと考えます。

  次の3点目についてお答えいたします。地域の皆様からの要望は、現在のところ受けておりません。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 随時再質問をさせていただきます。

  まず、質問事項1について、まず外国語活動についてご説明をいただきました。この中で答弁書があらわしている小学校では23年度から、中学校では24年度からという全面実施に先駆けて、移行期間として今年度から既に一部の内容を実施しておりますという答弁でございますが、移行措置の期間で何らかの措置を講じているということだと思うのですが、これらの内容についてお伺いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答え申し上げます。

  小学校5、6年生の外国語活動につきましては、国の指針といたしまして平成21年度、今年度から全面実施される23年度までの間、可能なところでは実施してもよろしいということで通知が参っております。小川町におきましても、いきなり年間35時間の授業を実施するのではなくて、21年度は15時間、22年度が25時間、そして23年度から35時間全面実施ということで、計画的に準備をし、実施をさせていただいておるところでございます。よろしくお願いいたします。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そうしますと、既に15時間に取りかかって、新たな年度では25時間ということで進みつつあると。国の基準が示している21年が10時間、22年が20時間ということで、それ以上進めてもいいわけですが、国の基準を上回って既に実施をされつつあるようですが、この時間の確保と総合的な学習の時間等の関連について伺います。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答え申し上げます。

  議員ご指摘のとおり、外国語活動につきましてはこれまでは総合的な学習の時間の中に適切に位置づけて実施をしてまいりました。現在も外国語活動という名称ではございますけれども、総合的な学習の時間をそちらの外国語活動に回すような形で実施をしているということでございます。ですから、総体的には授業時数は変わっておりませんけれども、外国語活動のための時間を設定して実施をしているというふうにご理解いただきたいと思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そうすると、授業時数についてのトータルは変わらないけれども、その使い方について、総合的な学習の時間の中で従来も外国語活動については実施されてきたわけですが、その中で目標の時間を設定をして実施をしているというふうに理解をさせていただきました。ぜひそのように全面移行に向けて、しっかりした準備をお願いしたいところですが、特に実施状況、準備活動の実施状況についてお伺いをしてまいりたいと思いますが、その中で校内研修の実施状況について伺ってまいりますが、中核的な教員が定められて、その教員を中心に研修体制が組まれるというようなことが国の指導の中にありますけれども、それぞれの学校に中核的な教員は既に位置づけられたのでしょうか。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答え申し上げます。

  教育課程の移行につきましては、国、県を中心に講習あるいは研修会等が実施されております。小川町におきましても、各学校のそれぞれ教科、領域ごとの主任が位置づけられておりますので、この主任がそれらの研修に参加し、そこで得たものを全部の教職員に伝えるという形で伝達を行っております。また、小川町といたしましては、本年度、21年度からは指導主事にも英語の教員を迎えまして、外国語活動への準備をしているところでございます。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) わかりました。

  そうすると、準備は着々と進んでいるということで、まず一歩進んだ教員が研修を済ませて、それを校内で同僚教員に伝え、準備を進めていく。この過程の中で、小学校外国語活動研修ガイドブックだとか、あるいは教師用の指導資料の英語ノートだとか、こういったものが配付をされたり、あるいは教員研修センター作成のDVDなどを活用した準備研修が着々と進んでいるというふうに考えてよろしいのでしょうか。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答え申し上げます。

  ただいま挙げていただきましたような資料等を使いまして、各学校で研修を実施しております。また、町といたしましても、特にこれは小学校の主任さんに集まっていただきまして、先ほど申しました英語担当の指導主事が指導者となって研修を重ねているところでございます。また、答弁書にも書かせていただきましたけれども、電子黒板対応のテレビも配備していただきましたので、それらの教材も活用できる体制ができたかなというふうに考えているところでございます。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そのように学校の間では準備作業が進んでいく。それらを促進したり、あるいは全体の進行の調整を図ったりする上で、小中学校の連絡調整をするような集まりやその指導については主事が配置されているようですが、小中学校の連絡会とか、そういった調整を図る会議だとか、そういったことは位置づけられているでしょうか。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答え申し上げます。

  一般的には校長会、教頭会がその中核を占めているわけですけれども、個々の分野等におきましては、先ほど申し上げました教科等の主任会が町の中にございますので、そこを通して調整を図らせていただいているところでございます。

  また、先ほど申しましたJプランの派遣教員という形で、中学校から小学校へ2年間赴いて、そこでもいろいろな連絡をしていただいてもおります。また、学校独自で、校区内の小学校と中学校で定期的に連絡調整を図るという学校も町内にはたくさんございます。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 連絡調整を図るという点でも主任会だとかきちっと位置づけられて、足並みがそろって全体が進んでいるように感じて、安心という気持ちも生まれてまいっていますが、近隣の鶴ケ島市というところで、これは1月28日の朝日新聞の記事ですけれども、鶴ケ島市が独自事業として、小中学校の連携による英語教育の推進目的で、市が中学校の教員が小学校の教育にかかわるというそういう実践ですとか、あるいは臨時教諭を採用して、新年度、いわゆる22年度、準備のための取り組みをするために予算措置を講じたとかというふうな報道がありましたけれども、こうしたことが先進的で特別な手だてというふうに私も新聞記事を読んで感じたわけですが、そうしたこととは全く比べても引けをとらない十分な準備作業が進んでいるというような感じを受けましたけれども、そのような受けとめ方でいかがでしょうか。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 大変認めていただいて、こちらとしてもありがたいかなというふうに思います。それぞれ学校が本当に23年度、24年度の全面実施に向けまして、校長を中心に一丸となって取り組んでいるということをご理解いただいたというふうに思いました。ありがとうございます。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 答弁書の中で、22年度の英語教員を派遣する予定の事業の中で、県の教育委員会から派遣されるという形で、いわゆるJプランの教員について触れられています。こういった制度を活用して着々と準備をしていることについては、非常にさすがにしっかり準備をされているなという感じはするのですが、一方では、現在の経済状況下の中で雇用の創出ということを考えた場合に、同じように県がやっている雇用創出基金を利用した一時雇用などについて考えたときに、Jプランで指導的な役割を果たす教員の下に補助的な要員を採用するなどの考えはなかったでしょうか。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答え申し上げます。

  小川町におきましては、議員よくご存じのようにいきいきプランという形で各学校に1名ずつの支援をする職員を配置し、必要に応じて活用していただいておりました。これにつきましては、今年度も各学校に配置をさせていただき、平成22年度におきましては、先ほど議員からのご指摘もありました雇用促進の補助金等もいただきながら、再度編成をして充実を図ってまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 今お答えのように、雇用創出の基金の活用の問題では、来年度中学校では生活指導を担当する人たちとか、あるいは小学校では低学年の指導をする人たちだとかという部分について、この基金を利用した予算も組まれているようですし、そういう意味ではこの外国語の活動の中で、そうした検討が不十分だったというよりも、総合的にバランスを考えた中でこうした選択だったかなというような理解をしたいと思います。

  今回こうした指導要領の改訂によって、さらにグローバル化が進む中で未来を担う子供たちの育成が進むわけですが、特に小学校の中で外国語との出会いということを想定した場合に、子供たちの期待とかあるいは親たちの不安だとか、いろいろと新たな変化が生まれてくると思うのですが、大いに子供たちの期待を膨らませてもらうと同時に、親たちが抱くかもしれない不安について対応をお願いをしたいところですが、例えば低年齢化が進むに従って親たちがさらに低学年での準備をしなくてはいけないかなどの疑問や不安を抱くということについて、行政としてこうした不安を取り除くための親たちへの広報活動やあるいは啓蒙活動について、どんな機会を利用して、どんなことを知らせていこうと考えているかについてお伺いします。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答え申し上げます。

  学習指導要領の全面改訂につきましては、既に各学校等で出している「学校だより」、あるいは「学年だより」等を通じまして、少しずつ情報を提供させていただいているところでございます。また、一部の学校ではありますけれども、シラバスという形で、今どういう教育課程を組んで、学校としてどういう内容の授業をしているかということを各家庭にお知らせする取り組みも少しずつ広がってきております。これらの各学校を支援するという意味も込めまして、教育委員会といたしましても機会をとらえて、新しい教育課程の正しい理解をいただくように啓発を進めてまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) ぜひ一層そうした活動を進めていただいて、不安の解消という点では大いに取り組んでいただきたいというふうに思います。

  今これらの外国語活動を通してコミュニケーションの楽しさを知ることができるとか、あるいはコミュニケーションを図ることの大切さを気づかせるとか、いろんな意味で課題が設定されていますけれども、今世の中でコミュニケーション力の低下とか言語力の低下だとか、大変悩ましい問題で、人間が人間らしく手を携えて生きていく上で必要なコミュニケーション力や言語力について、いろんなところで危惧されているところですが、この外国語活動を通して日本語でのコミュニケーションの楽しさだとか、あるいはコミュニケーションを図ることの大切さだとかいうことも再認識する機会になることは十分あり得ることだと思います。そういう意味では、コミュニケーションということ全体でとらえて、教育の新たな局面での実際の可能性についてお伺いをしていきたいと思いますが、世の中で求めているコミュニケーションの低下に対する対応や言語力を育てるという点では、この外国語の活動は生きていくでしょうか。



○千野寿政議長 新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答えを申し上げます。

  大変大きなテーマをいただきましたので、適切なお答えになるかどうかわかりませんけれども、今回の小学校への外国語活動の導入の目的は、議員ご指摘のとおりコミュニケーション能力の育成ということでございます。外国語活動を通してコミュニケーション能力の育成ということでございまして、決して一部に言われているような英語の授業が小学校に始まったというふうなことではございません。

  先ほどご指摘ありましたように、子供たちのコミュニケーション能力が低下している、友達同士の遊びも集団での遊びよりは個別の遊びが多くなってきていると、そういう状況の中で、今回の学習指導要領の大きな目的の一つにそういう言語活動の充実ということが挙げられております。まず、言葉によるコミュニケーション、それから外国ががなぜ使われるかといいますと、それ以外に身ぶり手ぶり、そういうものもコミュニケーションの重要な手段であります。ですから、そういうものを充実する一つの手だてとして今回外国語活動が導入されたというふうにご理解いただけると、大変こちらとしてもありがたいというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) ありがとうございました。

  次に移りたいと思いますが……



○千野寿政議長 ここで、暫時休憩をしたいと思います。

  再開は午後1時といたします。

                                 (午前11時57分)

                                         



○千野寿政議長 再開をいたします。

                                 (午後 1時00分)

                                         



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 引き続いて、再質問をさせていただきます。

  質問事項2でございます。まず、この衛生組合のごみ処理施設周辺の町道について、今までの改修利益をお尋ねしたところですが、なぜ改修利益をお尋ねしなければならなかったかというと、率直に言って、現地へ行ってみて余りにも道路が時代錯誤を感ずるほど未整備の状況で、古いという感じがするのですね。まず、この辺について既に改修を行っておって、一定の目的が果たされたというような答弁内容なのですが、この町道が2級幹線道路であるということからお尋ねしたいと思うのですが、2級幹線道路というのはどんな基準を満たすものなのでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  一定の基準の中で、詳しい資料は今持っていないので、ちょっとずれていたら申しわけないのですけれども、一定の集落と集落、あるいは幹線道路から幹線道路に接続する意味合いを持っている道路という規定の中で、1級、2級、その他の道路という区分けをしてあります。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) この答弁書の表現の中でも国道254号、それから県道菅谷寄居線、これらを結んでいる幹線道路であって、生活道路としても重要な道路だという位置づけだと思います。その道路が、地形などにもよりますけれども、余りにも傾斜が強かったり曲線が多くて、通行は余りしやすい状況ではないわけなのですが、これについて改修をした履歴の中で改修の目的は何だったのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  最初の答弁書の中でも申し上げているとおり、まず道路の幅員が狭いというところで、その道路の拡幅工事をするということがあります。それと、あわせて東中の通学路にもなっていますので、その通学路の整備をして、生徒さんが安心して通学できるような道路整備を図るということで計画は始まりました。

  以上でございます。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そのように通学路の生徒の安全確保ということが第一命題だったのかなという気がしているのですね。今改良工事についての説明の中で、衛生組合に接する部分の幅員の狭さについて拡幅改良を実施したというふうにありますけれども、主に国道254から東中のところまで、ここのところが今改良されてきた。その結果を見たときに、一定の整備の目的を果たされたという判断の箇所ではないかと思うのですね。そこから先、いわゆる東中から先の通常七曲りと言われている箇所から中爪方面に向かって、引き続き改良が必要ではなかろうかということをつくづく感ずるところなのですが、その中でやはり通行している車両が一般車両以外の特定の車両が多いわけですね、この部分は。例えば可燃物、不燃物、資源物、こうしたいわゆるごみ運搬車両の通過なのですが、年間を通して可燃物が1万3,787台、不燃物が6,033台、資源物が3,718台、2万3,538台という通過車両なのですね。これは、衛生組合から提供されたそれぞれの町村から運搬される月報を集計したものです。

  さらに、これは搬入されるのですけれども、搬出されるものもあるのですね。搬出するために通過している車両が8トン車から10トン車ですけれども、焼却灰等が45台、それからばいじん等が190台通過をするのですね。そのほかにも義務教育課程でこうしたごみの処理を見学することは大変重要な学習ですので、行政バスによって子供たちもここを訪れるわけです。そうしたことを考えるときに、今のこのままの道路の状況でいいのだろうかというふうに考えたときに、いや、そうではないでしょうという印象を持たざるを得ないのです。その辺について、現在の町道の状況と危険性の認識についてお伺いします。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  この計画は、63年当時に計画が始まりました。その当時も現在ほどではないと思うのですけれども、現在はごみの減量化等も皆さんご協力いただいていますので、搬入車両の今お話をいただきましたけれども、当時もそれなりの台数はあったと思います。そういう関係も含めて道路改良の計画をつくらせてもらったと。それで進めてきたけれども、なかなかそのご了解をいただくところまでいっていなかったと。ご了解いただければ道路改良もその当時進捗できたという考え方を持っています。現状で、では危険ではないかというお話になりますと、改良が未整備なものですから、危険であるという考え方も一部にはできると思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) やはり大型車が通行するには余りにも幅員が足りない、それから地形的にも傾斜が強い、それから曲折する部分が箇所としても大きいというところから考えたり、あるいはすれ違えるのかということを考えたときに、限定した箇所しかすれ違えない。あるいは、交通上の通行規制、例えば時間帯を規制しているとか、あるいは車両を規制しているとか、そういうことを規制していないわけで、例えばどんな車両があそこを通過しても制限されていないわけですから、そうした中で安全かというと、危険性の認識についてはお伺いをして、安全か安全ではなかったかという回答は得られませんでしたけれども、危険だというふうに思うのですね。

  一方では、今答弁の中で改良が進まなかった理由について、地権者から同意が得られなかったかのような答弁がありましたけれども、改良はしたいと思ったのだけれども、改良は進まなかったということなのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 63年当時から測量、地域の説明会等を実施させていただきました。それで、平成の初めにかけて一定のご理解をいただいた中で測量はさせていただいてあります。必要な用地の測量まではさせてもらってありますけれども、次の段階の物件調査云々のところまではちょっと入ることができなかったと。その後、地籍調査事業がやがて始まりました。平成の初めから始まってきましてずっと、一部中爪の部分も入ってきます。そういういろんな事業を踏まえて、地権者さんとまたお話をする機会を持たせていただきましたけれども、その当時もちょっと現状だとまだ難しいよというお話をいただいた経緯があります。その後、事業のほうも平成10年をめどに一定の成果が出たということで、次の用地買収が進まないということで、一応一段落という言い方は申しわけないのですけれども、東中の通学路、生徒さんの通行の安全を図れる目的の大きなものが一つは果たせたのではないかということで、今中断をしているということでご理解いただければと思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) やはりできない理由について、地権者の同意が得られなかったということもあったようですけれども、いわゆる改良する必要があるという動機の問題ですけれども、率直にお伺いしますけれども、通行車両が特定の車両で衛生組合に係る車両が多いということが、積極的に改良することに何らかの影響を与えているのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 当時からも衛生組合のための道路という解釈をしていないと思いますので、一般の幹線道路の整備ということで考えて、計画はつくらせていただいていると思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そうであるとすれば、余りにもこうした現状が放置されている期間が長いと思うのですよ。私が2項目めで改良の要望はありましたかということについて、衛生組合から相談を受けたという答弁がありますけれども、その衛生組合の職員の中には、やはり町村から派遣されている人もいるわけで、一定の期間で交代をしたりしますよね。すると、初めてあそこに着任をする、あそこに行ってみたら、道路について大きな衝撃を受けると思うのですよ、えらいところに来てしまったなみたいな。そうした点では、1回だけ衛生組合から相談があるということではなく、重ねて相談があったのではないかと思われますが、いかがでしょう。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 私は、昨年の4月から建設課のほうにお世話になりました。私の知っている中ですと、1度そういうお話はいただきました。過去にあったかどうかというのは、ちょっと私の記憶の中では今ございませんので、大変申しわけありません。

  それで、その中でお話をさせてもらった内容としては、衛生組合のほうも今議員おっしゃった七曲りから行くルートと中爪側から入るルートの2カ所のルートがございます。その辺で状況を確認しまして、ある程度現道の道路の中で安全に通行ができるような対策がとれるかどうかということについては、現地を見ながら相談をしたいということで衛生組合のほうにもお話をしていますし、建設課の中でもそういう考え方は今持っております。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 私も今、議会内の役割からこの衛生組合の施設に行くことが多くなって、そのたびに不便さ、危険さ、いろいろ感じているところなのですが、やはりそうした仕事を通して、役場の庁舎内からも複数の方から、こういう状況が長年にわたって放置されていて、そのことについて改良の必要性があることは何度も議論になっているというお話も伺っています。

  それから、もう一つは、ごみ行政からいうと、一般車両があそこに行く必要性の問題でいうと、通常の収集の範囲ではなく、あの施設に直接住民がごみを持ち込むことができるわけですよね。むしろ例えば年末ですとかは、そういうことを奨励する時期もあります。したがって、特定の通行車両以外の町民の危険性についても、十分認識しなくてはならないと思うのですね。そういう点では、今お話しのように、再三私も指摘していますけれども、通行の制限がない、例えば進入に当たっては、こちらから進入してくださいという定めはないわけですから、現在の通行車両についても、ごみ行政の各町村の契約車両についても、両方から進入しているのですよね。そういう中で、例えば中爪方面から進入する際に使用する道路については、公が所有している部分もあって改良しやすいかのように表現される部分がありますけれども、その辺は事実でしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 通行の状況になりますと、衛生組合さんのほうのお考え方もあると思うのですけれども、建設課サイドとして衛生組合に入る車はここからでないと入らせないよというのは、ちょっと現状だと難しいのかなというのが1つあります。それとあと、衛生組合のところにも一般の車両が多く持ち込みだとかで利用するだろうということで、危険ではないかというお話もいただきましたけれども、当初から用地のご協力をいただいたところ、特に答弁書の中でもお話をさせてもらいましたけれども、第1段階で衛生組合の隣接するというか、その前のところについては、拡幅は初年度で行うことができました。そうすると、一定の搬入が来ても待機をしていただくとか、そのスペースは部分的にはできているのかなという解釈はしています。あと中爪側におりるところというのか、中爪側のほうからの進入路については、一部用地の広い場所もありますので、そういう場所を利用しながら、すれ違い場所を確保するとかということは現実的に行える可能性はあると思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 重ねてお伺いします。

  中爪側に附帯する道路について、公が所有する土地は道路に即してあるのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 お答え申し上げます。

  公の土地というよりは現道の道路敷の解釈で結構だと思うのですけれども、その部分がある程度すれ違いができる幅員まで確保できている場所があると思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そうすると、部分回収は可能なのではないですか、いかがですか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 答弁書のほうでも最後にちょっと書かせていただいたのですけれども、整備ができる状況を見ながら、整備ができるかについてはちょっと考えてみたいということでご答弁させていただきましたので、これでご理解をいただければと思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) いろいろ経過をご説明いただいたりしていて、どうやら答弁は最終の改良の予定については、新たな用地の提供をいただいて道路改良を行うのは難しいというお答えもしていますが、現状の道路用地内で部分的にでも大型車両が安心して通行できるような整備ができるかについて考えてみたいという、ここのところに集約をされていると、答弁の重要な部分はここのところに集約をされているというふうに考えてよろしいのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 お答え申し上げます。

  道路改良工事等につきましては、まず用地のご提供をいただかないとなかなか計画した道路整備ができません。そういった面で、町のほうの努力も足りなかったと言われると、そういうところもあるのかもしれないですけれども、なかなかそのご理解をいただけないところについて手をかけていくというのは、ちょっと難しい状況かなと。その中で判断させてもらったときに、部分的にでも用地を有効に利用できる場所で、また安全にすれ違いができる場所等があれば、それを有効に利用して部分的に整備をするというのは可能性があると思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) それでは、当面そういったことを進めていくとしたときに、町と衛生組合との協議ですが、今までそれらについて協議されたことはあるのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 道路改良についてでよろしいでしょうか。特にここの部分について道路改良をするというようなことは、まだ具体的にはお話し申し上げてございません。要望の中で、どちらか安心して通れるような方向は考えられないかというご相談は受けていますので、それに基づいてうちのほうも現状で調査した段階の話として、ここにご答弁させてもらったということでございます。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そうすると、協議はしていないけれども相談や要望は受けたということですね。全体集約をすると、道路幅の中で安全にすれ違えることを実現できる改修を行う用地はあると、現在も。したがって、そのことをやろうとするとできるということでよろしいのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 用地的には、部分的という判断がどの程度ということでここでお話し申し上げられないのですけれども、すれ違い場所的なものであれば可能性はあると思います。

  あと、ちょっと附属するのですけれども、そういう面で本年度特に中爪地区の区長さん等のお骨折りをいただきまして、バイパスから南側の大師越の沼あたりの付近ですけれども、現状で山の木が覆いかぶさってきて、やっぱり大型車両の屋根にぶつかったりとかということで、区長さんとか関係者の皆さんがいろいろお骨折りをいただいたのですけれども、区長さんがいろいろお骨折りをいただいた中でご了解をいただいたということで、その立ち木の伐採もすることができましたので、部分的にでもそういう大型車両の通行の安全が図れるような対策はとらせてもらっているということで、ご理解いただければと思います。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) なかなか部分的にでも大型車両等が安心して通行できるような整備ができるかどうかという、そういう表現をされていて、恐らく安心して通れない状況であるかという点では、危険性については認識をされているのだと思います。可能な努力をされると一部でも改良できるのかなという感じはします。そういう点では、町民にも危険だということが予見されるわけですし、また我々日常生活上考えても、ごみ行政が重要ではないかというと大変重要な部分ですので、やっぱりその辺については可能な努力をいただいたり、また垣根を越えて大いに組合の事務局と小川町の行政とも十分な協議をしながら、ぜひ改善にこぎつけられるようなご尽力を賜りたいと思います。

  次に移らせていただきます。質問事項の3番なのですが、答弁書の中で汚水処理場の跡地について、事業者から寄附により平成18年にこの土地を取得したというような答弁内容なのですが、その辺について若干私の質問の表現と異なっているわけです。私は、この地域の住民から寄附された土地だというふうに表現をしているのですが、町の答弁は事業者から寄附されたというふうに表現されているわけです。この土地の取得について、みどりが丘の供用施設を管理している管理組合と町、それからそれに立ち会った自治会の調印された協定書が存在をしていると思うのですが、その書面の存在についてお伺いします。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答え申し上げます。

  その協定書でございますけれども、平成18年に締結されたということで、町のほうで保管をしてございます。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) この協定書が調印されて協定事項が締結されるに至る経緯ですけれども、ここに記されている乙、甲が町なのですが、乙のみどりが丘住宅供用施設管理組合、この組合はこの施設やこの土地を事業者から引き継いで管理をしてきたと思うのですが、経済状況の悪化に伴って事業者が転売、転売によって転々として、この土地の保全が難しい環境になったと思うのですね。そうした中で、この土地の所有が他の事業者に所有権が渡って、引き続き運営が困難になることを防止するために行われた措置ではなかったかというふうに思うのですが、その辺はいかがでしょう。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  議員のおっしゃるとおりのように、私も以前から聞いております。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) そうすると、やはりこの土地の所有についてさかのぼると、実質的にはこの地域の住民がこの地に住宅を求める際に、その施設や土地についてもそれぞれが応分の負担をする形で物件を購入しておりますので、所有をすることについて、事業者は管理組合ができた場合は当然管理組合に引き渡したいということだったと思うのですね。そのことによって、登記をしたかったのだけれども組合が法人格を有していなかったということですね。そのことによって登記が成立しなかった。一方では、転売されていく過程の中で、合併だとかあるいは商号の変更だとか、いろんなことに直面をして、最終的に新たな戸建ての住宅について扱ったことのないマンション専門の業者が最終的にあそこを所有することによって、転売の危機に直面をすることになったと思うのですが、そして町にその保全のためにこの土地の所有をお願いしたわけですから、当然条件がついているのですが、町としては上物についての処理、これについて公共下水道と接続をしたときに、上物は管理組合がみずからの負担で除却してもらいたいと、公共下水道の接続に至るまで善良なる管理者としての責務を果たしてもらいたいと。そのことを条件に無償で管理組合に引き続き使用を許したと思うのですね。今回使用が完了して、更地にして戻したと。その更地にする際の解体、その他の工事一切を地域の住民が費用負担をしたわけですから、何らかの形でこの土地の使用について住民の福祉に寄与するというような、そうした道徳的な何らかの条件はないのでしょうか。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  答弁書のほうにも記入されてございますけれども、地域住民の皆様等々の御意見をお聞きしながら、有効の活用を図ってまいりたいということで、ご理解をいただきたいと思います。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) その辺については、十分認識ができました。

  ちょっと引いて客観的にこの土地について考えてみたとき、使用目的が下水道の終末処理施設であったという点では、水を処理する上で自然流下方式というのが一番経費がかからない方法ですから、この所在する地域が地形的には一番低いところに位置をしていたという特徴があります。一方では、人が住む環境の真ん中に置くような施設ではないので、住宅地の一番端っこに位置していたという条件もあって、それがどういう場所だったのかというと、不動産の一般的な価値でいう駅からの距離でいうと、みどりが丘の地内で駅に一番近い位置になっているという点では、不動産としての価値は全体の地域の中でも評価としては高いと思うのですが、その辺をお伺いしてもよろしいでしょうか。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  先ほど議員が話されましたように、不動産価値の見地から見ていきますと、やはり駅に近い、あるいは団地の形成上からいきまして坂を登り切らないということになれば、不動産の価値は必然的に上がろうかと思います。

  以上でございます。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) 今後のこの土地の活用を考えるときに、住民サービスに供することを考えたときに、この土地が不動産としての価値があって、事業者がこの土地を取得したい、そのかわりに違う土地を提供したいなどの考えを例えば持った際に、答弁書にも記載してありますけれども、まだここのところが未整備であるという指摘もありますが、いわゆる1丁目は既に、この間議会でも、町長もみどりが丘地区だけが人口がふえているという表現をされていますけれども、それぞれのあいている用地が売却が進んだり住宅が建設されたりして、1丁目だけが残るという状況になりつつあって、近々この1丁目が販売されるという状況を迎えていますけれども、例えばこの土地を含めて販売をしたいという事業者の意向があったときに、開発の計画を見直したり土地利用の計画を見直しても、例えば保育園や幼稚園の用地として余っているような土地と交換しても、住民の利用の際の利便を優先する意味で何らかの柔軟な対応というのは考えられないでしょうか。



○千野寿政議長 吉田政策推進課長。



◎吉田利男政策推進課長 お答えいたします。

  やはり当初から地域住民の皆様の有効な利用ということで、それが念頭にございますので、やはりそのようなケースが出た場合は十分協議をさせていただきながら、簡単に転売とかというそういう意図はございません。

  以上です。



○千野寿政議長 井口亮一議員。



◆2番(井口亮一議員) わかりました。

  答弁いただいているように、この土地の活用についてはまだ具体化されていない状況でありますし、また住民からも具体的にこの土地の利用についての要望がなされていない中で、なぜ重要かというと、やっぱり今柔軟にこの利用について考えていくことや、事業者と意見を交換していくことが、住民への利益に一番近づけるタイミングだと思います。ぜひとも今後機を見ながら、何らかの形で新たなこの土地の活用を図りながら、さらに住民が住んでよかったという、そういう行政サービスを展開されるタイミングに、この土地の活用をお願いしたいというふうに思います。

  以上、私のほうからの一般質問を終わります。ありがとうございました。

                                         

         ◇ 金 子 美 登 議員



○千野寿政議長 発言番号6番、議席番号8番、金子美登議員。

          〔8番 金子美登議員登壇〕



◆8番(金子美登議員) 発言番号6番、議席番号8番、金子美登でございます。議長の許可を得ましたので、発言通告に従いまして1点質問したいと思います。

  質問事項1、仙元山を中心とした周辺の環境整備について。質問の要旨、大地が目覚め、仙元山の芽吹きから始まる美しい季節が再びめぐってきました。何度出会っても年ごとに感動の連続です。さて、平成17年第2回定例会において仙元山を中心とした周辺をフラワーパークにと、一般質問をさせていただきました。下里地区で「カタクリとニリンソウを守る会」を結成して8年目になりました。コミュニティとは、すべての人が上下の関係ではなく平等の立場で、みずからの地域をよくするためにともに汗する場でもあります。この里山を復活して育てるコミュニティの輪は、今さらに大きな輪となり、だれが見てもすばらしさと感激、感動を与えるカタクリとニリンソウの里が整備されてきています。

  さらに、平成20年3月に施行された「彩の国みどり基金」を活用して、カタクリとニリンソウの里に隣接した竹林が3件の地権者の協力で伐採、整備されました。また、「みどりの埼玉づくり提案事業」の補助金をいただいて、「仙元山みどり再生事業」として、地域住民ばかりではなく、自然環境の維持、再生に取り組む地域外の人や企業の参加のもとに、約1.4ヘクタールの土地に鉢つきのコナラやカエデを含む200本の広葉樹の植樹が終了しました。最終日の2月13日当日はあいにくの小雪、いてつくような寒さの中で午前9時から始めて2時間ほどで植え終わりました。地権者だけでなく、町内外の参加者の協力で、忘れ得ない1日となりました。5年後には、さらに仙元山の1.4ヘクタールがグレードアップすることは間違いないと思います。そこでお伺いします。

  (1)、仙元山の周辺を含めたフラワーパーク化に向けて町はどうなされるか、まずお考えをお聞かせいただきたいと思います。

  (2)、平成20年4月定例会において、小川町を「みどり再生」の日本モデルにとして質問をさせていただきました。埼玉県は、自動車税収入額の1.5%相当額を県民と企業からの寄附金で、彩の国みどり基金(平成20年度約14億円)を創設、その事業の一つに武蔵野の森再生事業を積極的に活用すべきとの提案をしましたが、どのように進めようとしているのかをお伺いします。

  (3)、これからの町づくりに関連しますが、これからの時代では遠くに速くという時代ではなく、歩くほどの時代だと申し上げました。身の丈のペースでゆっくりと自然に触れながら小道を歩き、山や川、田んぼや畑などの風景や人情、麗しい心や文化に触れるという時代です。

  そこで、歩行者や自転車のための道路行政をまちおこしや小川町の歴史ある文化を含めてどう発信しようとしているのかをお伺いいたします。よろしくお願いします。



○千野寿政議長 金子美登議員の質問に対して、答弁を求めます。

  増田産業観光課長。

          〔増田 隆産業観光課長登壇〕



◎増田隆産業観光課長 金子議員の仙元山を中心とした周辺の環境整備について順次ご答弁申し上げます。

  平成17年第2回定例会でもご答弁申し上げましたとおり、仙元山見晴らしの丘公園には、地元青山見田区有志より植栽された桜並木、山野草の会により植栽されたロウバイ、みどりの基金緑化事業で植栽したカワヅザクラ、キリシマツツジ等があります。また、山ろくには、カタクリとオオムラサキの林、カタクリとニリンソウの里として地元下小川3区コミュニティクラブの皆様、下里カタクリとニリンソウを守る会の皆様のご尽力と地権者の方々の多大なるご協力により、群生地が整備されております。

  また、昨年地元下小川3区コミュニティクラブにて、仙元山見晴らしの丘公園にカタクリを植栽していただきました。町としては、町の花である福寿草の植栽を現在検討しているところであります。今後も関係諸団体の協力やみどりの募金緑化事業を通じ、里山整備を進めてまいりたいと思います。

  続いて、(2)について答弁申し上げます。議員ご指摘のとおり「彩の国みどりの基金事業」は、平成20年度より県の事業として開始され、その事業の一つとして武蔵野の森再生事業があります。この事業は杉林が対象で、病気や虫の被害が拡大する可能性がある山林、春先に花粉がたくさん飛んでいる山林、通学路沿いを明るくしたい山林等が対象で、森林所有者の申請に基づき埼玉県が伐採し、地域やボランティアと所有者が共同で広葉樹を植栽する事業であります。

  当町においては、平成20年度4.92ヘクタール、平成21年度4.21ヘクタールを実施しております。今後も寄居林業事務所及び埼玉中央部森林組合と連携を図り、積極的に推進してまいりたいと思っております。

  次に、(3)についてご答弁申し上げます。これからの時代はゆっくりと自然に触れ合いながら、風景、文化に触れる時代であるとのことですが、小川町では現在議員ご指摘の自然に触れ合いながら小道を歩き、風景や人情、文化に触れ合う道路として、小川町ロードマップにハイキングコース8路線をご案内しております。それぞれのコースにつきましても、利用者の安全を図りながらコース設定をさせていただいており、数多くの方の利用をいただいております。また、歩行者や自転車のための道路という特定した道路整備につきましては、現在埼玉県では1級河川の荒川や市野川沿いに荒川自転車道、比企自転車道などのサイクリング道路が整備してございます。比企郡内においてもそれらの道路が東松山市、滑川町、川島町、吉見町等を通っておりますが、いずれの箇所も河川の堤防を利用した道路形態であるため、小川町の地形や環境と違う状況にあります。

  小川町で歩行者や自転車に特定した道路整備を図る場合、現状の槻川や兜川沿いには利用できる場所がなかなか見つからない状況にあります。現状では、小川町ロードマップでご案内しているハイキングコースを利用していただき、ゆっくりとした歩調で小川町の歴史や風景に触れ合っていただきたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 再質問させていただきます。

  課長答弁のとおり地元青山見田区有志山野草の会、地元下小川3区コミュニティクラブ、下里カタクリとニリンソウを守る会の皆様のご尽力と地権者の方々のご協力に敬意と感謝を申し上げる次第でございます。

  私は、もう少しこの仙元山を中心としたフラワーパーク化に積極的に取り組めないのかの観点で、少し花等に触れながら個々にお伺いしたいと思います。カタクリとニリンソウ、カタクリとオオムラサキに続き、春を飾る桜が咲きますけれども、その後に菜の花が風景を彩ると思うのですけれども、下里3区の大聖寺の下の菜の花が大変美しい光景を何年か見せてくれたのですけれども、ちょっと地元のご都合で取りやめになってしまっていますけれども、もうちょっとこれ町のほうのお手伝い等で、そこを引き続きやってもらえないかなと思うのですけれども、課長のほうはどうお考えでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  当時、私が来る前何年か、下里3区の大聖寺の付近を菜の花畑にという形でご尽力をいただいた経過は、承知をしております。ただ、話に聞きますと、大分町の経費がかかっているということで、私も調べたことはないのですけれども、どのぐらい町がいわゆる事業費として出したのかというのは調べていませんけれども、話に聞くと大分かかっているという中で、なかなかこれ以上はかけられないという経過でやめたという経過があるように記憶しています。

  ただ、現在議員もご承知のとおり、遊休農地等が、そこばかりではなくて小川町全体に大分ふえてきております。そういう中で、何とか遊休農地の解消を図っていく上でもこういう菜の花等々の花を植えて、遊休農地の解消を図れればいいなというふうには思っているところでございます。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 菜の花の関係で大分お金がかかっているというのは、恐らく伝統工芸会館の周りも含めた関係ではないかなと思うのです。その大聖寺下の菜の花が見事に咲いたところは非常に条件もいいですし、風景も合いますので、そこはそんなにお金はかからないで復活できるのではないかなと思っております。ことしから国のほうは菜種には補助金を一切つけなくなりまして、恐らくあの風景は自治体レベルで頑張って支援しないと菜の花が一つも咲かないという国になってしまうのではないかなと。そういう意味で、油の自給率が0.03%という数字に出ないくらいの数値ですけれども、食用油用を少しでもまかないと、美しい風景を再現するためにぜひともこの大聖寺の下あたりは、課長に力を入れていただきたいと思うのですけれども。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答えさせてもらいます。

  十分調査をさせていただきまして、できることはさせていただきたいというふうに思っております。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 大聖寺の下のところは、私も復活する可能性の感触を持っております。ぜひ調査して、再びあそこが美しい菜の花畑であふれるようにお力添えをいただきたいと思います。

  5月には、小川町はヤマツツジ、シャガの花が咲きまして、6月には麦秋、麦が収穫間近で非常に短期間ですけれども、もう麦秋は絵よりも美しいですよね。特に下里地区、谷和田でその光景が見られますけれども、この6月に私はもうちょっと力を入れてほしいなというのは、ヘメロカリスが岡本自然農園で長年、個人を中心とした努力ですけれども、ノカンゾウの一種とも言われますけれども、800種が咲き誇ります。梅雨の時期、非常にこの花はじめじめした心を吹っ飛ばしてくれるのですけれども、大変見学者が多くて車等でいろいろご迷惑なりかけているということで、もう少し町のほうでは何かお手伝いできないかなと思うのですけれども。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  このヘメロカリスは、青山で1カ所集中的にやっていただいているという形で、時期になると大変観光客から電話等の問い合わせ等々ありまして、電話で場所を案内するのが難しいという状況がございます。なおかつ、今議員おっしゃるとおり駐車場等の整備もしていないというか、されていないというか、そういう状況で、警察からも苦情が町に来るという状況がございます。そうかといって、では町が何をするのかというと、なかなか難しい面があるというふうには実は思っています。

  町とすると、できればその時期に要所、要所に目的地までの案内看板等ぐらいしか、現段階では町として支援できないのかなというふうに思っているところです。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 道案内の看板はありがたく、ぜひとも引き続きしていただきたいと思うのですけれども、もうちょっと駐車場はどこかお近くでご協力してくれることについて、検討の余地はあるのではないかなと思いまして、地元の副町長からちょっとお伺いしたいと思います。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  原副町長。



◎原久夫副町長 ヘメロカリスにつきましては、6月ごろ本当に咲き誇ります。特に土日になりますとあの周辺は車の駐車場でいっぱいで、昨年につきましてはやっぱりどなたかわかりませんけれども警察に通報した形で、お巡りさんが来たという状況がございます。

  駐車場でございますから、あの辺で一番駐車場が広いというのは、過日も帝松酒蔵まつりが行われましたけれども、ここでもやはり渋滞します。そういった中におきましては、あそこに工場がございますけれども、工場の敷地が非常に広い駐車場を持っていますし、またちょっと先へ行きますけれども、酒蔵まつりの場所のところにも改めて新しい駐車場をつくりました。若干歩きますけれども、腰越方面というとまた見当たりませんけれども、そういった周辺の工場とか駐車場、他人のものでございますけれども、これらを借りて、少し歩いていただく以外にはないのかなというふうに現在思っているところです。

  以上でございます。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 少し歩いてもいいですから、ぜひ駐車場の準備をしていただきまして、大きな問題にならないように、楽しんで多くの人に帰っていただければと思っております。

  それで、17年の一般質問のときに、このヘメロカリスはむしろもっと広いスケールで、どこかへ広げたらいいのではないかなとご提案申し上げまして、そういうことについては岡本自然農園さんでもお手伝いしたいということを伺っているのですけれども、ご検討等はなされていますでしょうか。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  今、議員おっしゃるとおり、岡本さんとははつらつ朝市等で毎回、週1回というかお会いしております。そういう中でも今、議員おっしゃるとおり、協力は幾らでも惜しまないよということは伺っているのですけれども、だとした場合にではどこなのかといっても、町にも場所が見当たってこないという状況がございますので、今後どういう場所がいいのか、いま先ほどの駐車場ではありませんけれども、いずれにしても土地所有者がおりますので、その辺も加味して今後進めてまいりたいというふうに思っています。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 私もこのヘメロカリスについてはいろいろ、どこがいいのかなと見当はつけてみたのですけれども、例えばの話、歩く歩道との関係もあるのですけれども、下里分校のわきの柳町橋からあそこの堤防が槻川沿いに行き着かれていますけれども、あの堤防の分校寄りのあたりにも50センチ間隔ぐらいで2段に植えたらいいかと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  今後現地等を見て、十分検討させていただきたいと思います。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 岡本さんが安くヘメロカリスを特別に、そういうためには提供してくれると伺っておりますので、ぜひ前向きに検討していただければと思っております。

  下里分校わきには、下里の下分の用水を引くための堰がございまして、おかげさまで平成19年度から始まりました下里農地・水・環境保全向上対策事業で、そういう堰とか道路愛護とか、堀さらいに町の支援もあるのですけれども、国の予算がつきまして、あの堰が数十万円のお金をかけて、幅広く低く堰どめができましたもので、今までは栃本堰が切られるとそのたびにあの堰が切れて、もう水利組合の役員は大雨のたびにどきどきしていたのですけれども、もうそれがなくなって、柳町橋の下は水が満々と一年じゅう蓄えれられるようになりまして、それは非常によかったなと思っております。

  私自身は、下里公園というこの間ご提案がありましたけれども、下里公園はあそこの柳町橋下から下里分校わきあたりに検討していただいたほうがいいのかなと思うのです。いかがでしょうか。



○千野寿政議長 答弁求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 今、議員からお話の出ました下里公園、これポンプ場関連のところで当初から計画をされているところということでうちのほうでも考えていますので、そこのところの整備を図りたいということでうちのほうも考えております。

  それと、議員さんお話しになりました、今休耕になっています下里分校の付近のロケーションはいいのだよというお話も伺っています。私どもも現地のほうの確認をしてみたこともあります。県の河川課のほうにも、小川町にはこういういい場所があるので、何か利用方法はないかねというご相談はさせてもらったことがあります。現在小川町でも、何回かご質問の中でもいただいていますように、水辺再生で小川町の町なかの槻川に手を入れていただくことができました。そういう面で、まだ小川町にも手を入れていただくというか、ロケーションのいいところがありますよということで、県のほうにも相談はしています。ただ、現実的にそこが動き出すかどうかというのは、ちょっと今のところだと何とも申し上げられない状況でいます。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) ぜひその線で親水公園を町なかだけではなくて、下までできますよう引き続きご尽力のほどお願いしたいと思います。

  もう一つ、小川に咲かせる花は百日紅、別名サルスベリというのですけれども、縁起が悪いので、そのようにはなかなか呼ばないようにしているらしいのですけれども、対で後から百日紅と書くように長い期間咲きますのですけれども、その花を槻川沿いに咲かせようというようなご検討はなされたことはあるでしょうか。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  検討したことはございません。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 実は下里の島根橋から割谷橋、そして下里の滝を通って寒沢坂へ抜けるあの槻川沿いが、非常に地元の皆さんの努力できれいになりました。あそこらあたりにぜひ長期的に町の戦略で、約2キロぐらいだと思うのですけれども、植えられないかなと思っています。ぜひご検討していただきたいと思うのです。地元の人はもうやる気でいるのですけれども、上のほうに相談、県とかに相談すると、なかなか首をうまく振ってくれないということがありまして、そこら辺を長期的戦略で7月か8月に百日紅を咲かせるというのも、小川町の観光資源としてはぴったりの売りになるのではないかと思っております。ぜひ課長、その面で検討していただければと思うのですけれども。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  先ほどほかの話で議員から、下里地区に農地・水・環境保全向上対策事業を導入して、ことしが3年目です。あと2年、実はあろうかと思います。この農地・水・環境保全向上対策事業は、農家とそこに住んでいる非農家の方、いわゆる町民が一体となって環境整備を図っていくのだというのが主で、事業が展開されていると思います。こういう中で、できれば今言った、別にサルスベリだけではなくてもいいと思うのですけれども、いろんな花を植えていただいて、そこの地域の景観をよくしていただければというふうに思っております。その中で、種なのか苗なのかわかりませんけれども、そういうものについて若干の補助云々ということになれば、それは検討してみたいというふうに思っております。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) ぜひご検討していただきたいのですけれども、実は農地・水・環境保全向上対策事業で、あぜに今彼岸花を50センチ間隔で植えています。彼岸花の球根というのは毒素を持っていますから、モグラが潜りにくいというのと、9月の頭にあぜ草を刈りますと、まさにお彼岸には咲きまして、下里地区はあそこに15ヘクタールの水田があるのですけれども、15ヘクタール全部に彼岸花が咲いたら、巾着田よりもよくなるのではないかなと思って、少しずつ地元の土地改良区内で努力しているところです。そういうような視点ででもご支援をいただければと思っております。

  そういうことで、小川町は彼岸花の花に続いて黄金の稲穂が風にたなびき、もう一度紅葉が楽しめるという、課長の前回の答弁で四季いつでも花が咲いている里山づくりをしたいということをご答弁いただきましたけれども、ぜひ引き続きその視線でお力添えをいただければと思います。

  2点目に移りたいと思います。



○千野寿政議長 ここで、暫時休憩をとりたいと思います。

                                 (午後 2時05分)

                                         



○千野寿政議長 再開いたします。

                                 (午後 2時16分)

                                         



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) (2)から再質問させていただきたいと思います。

  課長答弁のとおり、この広葉樹を植えていただくまでする事業は、病気や虫の被害が拡大する可能性がある杉林、春先に花粉がたくさん飛んでいる山林、通学路沿いを明るくしたい山林等が対象ですけれども、小川町がわからないようでしたら仙元山にそういうような対象の杉林がどのぐらいあるか、もし見当がついているようでしたらお願いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  仙元山と特定するとちょっと調査をしてございませんけれども、いずれにしても小川町に山林が3,348ヘクタールございます。このうちの約2割強が花粉だとかそういうもので、今現在手が入っていない状態だというふうに、森林組合からの報告は受けております。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 2割強が花粉あるいは手が入っていないということなのですけれども、これは地権者の協力が要りますけれども、手を挙げて申請しますと、無償で杉を切って人間の背丈の広葉樹、希望の樹種を植えていただく事業です。これは、もう積極的に取り組むべきだと思うのですけれども、どなたかご答弁願えたらと思います。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答え申し上げます。

  答弁書にも書かせていただきましたとおり、平成20年度で4.92ヘクタール、平成21年度で4.21ヘクタールという形で実施をしております。平成22年度も森林組合で積極的にPRして実施をしていきたいという形で、町とすると、町のほうに山林所有者からそういう旨があった場合に、寄居林業事務所あるいは森林組合を通じて連携をとっているというのが実態でございます。今後も積極的に進めてまいりたいというふうに思っております。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) このすばらしい事業というのは、まだ地権者の多くに周知されていないと思うのですよね。比企のある町では、町長さんがこれは大変いい事業だからと個々に回覧を回して周知してもらって、たくさんあっちに補助事業がつぎ込まれていますけれども、町長、みどりと川の再生事業、どのくらいこの事業のことを知っているのか等を含めて、ぜひ町長が先頭になって、この財政状況が大変な中で、県がやってくれる事業ですので、積極的に取り組んでいただきたいと思うのですけれども、お伺いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  笠原町長。



◎笠原喜平町長 川辺再生については全く、たまたま私どもが長年の懸案事項ということで県土整備のほうにお声がけしたのが上田知事の2期目の公約の中に出てきたものですから、ちょうどうまくマッチして実現したわけでございますけれども、今の議員さんのこの(2)のほうの事業等については県がやっていることは十分承知でございまして、実はきのうから私の山というか、官の倉山に笠原口から登るところの山も、杉の伐採を森林組合のほうにお願いして進めたばかりでございます。その後、ではどういうふうな広葉樹を植えようかということで今、資料とかいろんな経験を踏まえて、リストアップした資料が向こうの机の上にあるのですけれども、そういったものを徐々に始めていきたいなと。この先は、できればもうちょっと大きくPRしていければという考え方は持っております。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) ぜひ杉林等で手が入らなくて困っているにもかかわらず周知していない地権者に、町長のほうで力を入れていただければと思います。

  それで、仙元山を遠くから見ますと、下半分の竹林は広葉樹が植わりましたけれども、あと杉が下側に相当の面積、あそこは西光寺から大寺の上あたりに行ったところだと思うのですけれども、あそこら辺を重点的に、もしご協力できる地権者等がいたら、ぜひ声をかけていただいて、地権者から言ってくるまで待つのではなく、町が戦略的にあそこの針葉樹で暗くなっている場所を明るくしていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○千野寿政議長 増田産業観光課長。



◎増田隆産業観光課長 お答えをさせていただきます。

  現地は森林組合等も何かそんなような話で、仙元山の下がどうのこうのというお話もしていましたので、今後森林組合と現地等を見て、あるいは所有者を調べて、協力がいただけるものについては県のほうに要望していきたいというふうに思っています。

  以上です。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) この竹林の伐採につきましては、松本議員、松葉議員に大変お力添えをいただきまして、県等にも何度も相談に行ったりする中で広葉樹が植わったものでございますけれども、また松本、松葉議員は地元の地権者ではなくて外の地権者で、地元からあそこはきれいにして、明るくしてほしいというところで、もう了解というか承諾をとっているそうなのですけれども、ぜひ今課長が答弁してくれたように、それと一緒になって前向きに進めていただければ思います。

  この小川町外の地権者の面積がちょっと面積が少なくて、これだけでは取り組めないということがありますので、ぜひ寄居林業組合とか中央部森林組合と一緒になって、前向きに進めていただければと思っております。

  3点目に移らせていただきます。前回の一般質問のときに、この歩く歩道は国土交通省の道路局の事業で、歩行者、自転車のための道路行政、別名ウォーキングトレイル事業と言っていますが、これは歩いて楽しい道づくり目指して始めた事業ですけれども、第4次総合振興計画作成時には、多少このウォーキングトレイル事業は検討なされたのか。これも鳩山町では取り組んでいまして、すばらしい成果が出ているところなのですけれども、いかがでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  議員のお話のウォーキングトレイル事業ですけれども、小川町も平成六、七年のころだったと思うのですけれども、国のほうの事業でそういう事業があると、何か設定するルートがないかということで、その当時はふるさと散歩道、谷和田のほうに行く道路をちょっと候補に挙げて検討したことがありましたけれども、そのときにはちょっと要件に満たなくて採択に至らなかったという経緯がございます。その後については、その事業等の展開は図っておりません。

  以上でございます。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) 今、課長が答弁になっているように、平成6年から始まった事業でしたけれども、この谷和田のふるさと散歩道が取り上げられるようになればよかったのですけれども、了解いたしました。

  私は、都市再生整備計画案の中で、課長が小川町のハイキングコースを8本挙げて、ここを大いに活用して楽しんでほしいというような答弁をいただいているのですけれども、お寺と手すき和紙のふるさとを訪ねるコースということで、カタクリとオオムラサキの林のわきの道路を歩くコースがございますけれども、この都市再生整備計画で、ここの地区が町道118号線の道路改良というのが計画では上がっていますけれども、どんなような改良を計画しているのでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  今現実的に大寺橋から青木橋の入り口というのか、南側部分までなのですけれども、部分的に道路もちょっと狭い箇所があります。あるいは排水については、もう20年ぐらい前ですけれども、整備はしてあるのですけれども、まだまだちょっと整備の必要があるというのと、あそこにオオムラサキの関係ですとかカタクリの林ですとか、時期によりますと観光客の皆様が大勢おいでになっていただけるということを踏まえまして、現道の道路を、これも地権者の了解をいただく必要が出てくるのですけれども、ご理解をいただければ少し拡幅をして、ある程度車が通っても歩けるスペースができるぐらいの整備ができればいいかなということで計画をしています。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) ぜひそのように、計画が早く成就できるようにお力添えをいただきたいと思います。

  3番目の課長答弁では、小川町には堤防を利用して歩く、あるいはサイクリングの道がなかなか見つからないということでございますけれども、今あるところで一番一押しなのは、やっぱり島根橋から割谷橋、それから滝の間が物すごい、地元の人たちの力を中心に美しくなっていると思うのですけれども、ここら辺を重点的に力を入れていただきたいなと思っています。カタクリとニリンソウが咲きますと、東武のハイキングコースで約3,000人近くがそこを通ってくるのですけれども、もう一つ歩く歩道の観点からいいますと、下里地内の柳橋を渡ったところから分校のほうへ曲がる入り口までは歩道が完備されているのですけれども、そこの八宮神社から島根橋側の歩道が完備されていません。ここら辺は、どんな検討状況なのでございましょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  議員の今歩道の話ですけれども、町道119号線の歩道整備だと思います。国道254から遠山のほうに向かっていく道路が119号線で、平成の2年ごろだったかと思うのですけれども、そのころから国庫補助をいただきまして、下里分校があるということで通学路の整備ということで歩道の整備をさせていただきました。今のお話の分校の入り口から島根橋の部分の歩道がないよというお話ですけれども、その当時の計画の中でも分校が119号線に接しているものでない、ちょっと東側のほうに今の道路から入って分校があるものですから、そこの道路へ取りつくまでと、通過車両を安全に回避しながら子供さんが通学できるようにということで歩道整備をさせてもらった経緯がありますので、その当時から今のお話の下里分校の入り口から島根橋までは計画にのせていなかったということだと考えております。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) ここの工事は、前に建設課のほうに相談に行ったときは、あの歩道の流れで柳橋からいうと左側の歩道をずっと続けなくてはいけないというのですけれども、あそこのよしみ屋さんの前に横断歩道がありまして、その神社側を歩道にすることができるのなら、そんなお金がかからないで歩く人のための道路、歩道に改良できるのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○千野寿政議長 長島建設課長。



◎長島靖雄建設課長 ご答弁申し上げます。

  議員さんにお骨折りいただきまして、八宮神社のところについては一部水路の改修と道路の拡幅というのですか、現道の道路があったものですから、ある程度待避できる、あるいは安全に歩行できる空間をつくるということで、今年度一部処理はさせていただきました。ただ、その先についてどの程度の歩道空間をつくるかということなのですけれども、現道の道路幅を確保しながら歩道空間をつくるという話になると、ちょっと用地の必要が出てくるのかなということがありますので、その辺についてはちょっと勉強してみたいと思います。



○千野寿政議長 金子美登議員。



◆8番(金子美登議員) ぜひ勉強、検討していただきまして、本当にあそこをゆっくり歩く人がふえております。これからはまさにそういう風景やその村の人情、優しい心や文化に触れて歩く時代だと思います。そういう意味で、21世紀は美しい農の世紀とも言われていますけれども、積極的に小川町が四季色とりどりの花が咲き、美しい農の村、町となりますようお力添えをしていただきますことをお願いして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

                                         

         ◇ 溝 坂   浩 議員



○千野寿政議長 発言番号7番、議席番号7番、溝坂浩議員。

          〔7番 溝坂 浩議員登壇〕



◆7番(溝坂浩議員) 発言番号7番、議席番号7番、溝坂浩です。議長の許可を得ましたので、発言通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問事項1、安心して老後を暮らせる社会へ。質問の要旨、団塊の世代が65歳以上の高齢化のピークを迎える2025年、介護保険制度施行から10年、2012年の制度改正までは抜本的な制度設計の見直しが必要と考えられます。公明党は昨年11月から12月末にかけ、介護総点検を全国で行い、10万件を超える介護現場の貴重な声を聞くことができました。調査対象が一般市民や利用者、介護事業者のほか、介護従事者、保険者である市町村にわたり、それぞれの立場から多くの意見を集約したもので、今後の介護のあり方が示されています。ここでは、町にかかわりのある要介護認定のあり方についてお伺いします。

  利用者や事業者から寄せられた意見で多かったものは、「認定審査に時間がかかる」が6割を超え、「認定結果が低い」、「認定審査員や訪問調査員の負担が大きいが」続いた。

  (1)、介護保険申請から認定までの期間が長いため、早急にサービスを利用したい方が困っている現状にある。当町において、調査、認定までどのぐらい時間がかかっているか、またその時間短縮のため、どのような手だてを講じているか。

  (2)、法の精神からいうと、申請申し込み時点からサービスを受けられることになっているが、現状は何日後から介護サービスを受けられているか。町としてのケアマネジャーによる聞き取り調査での仮認定(要介護認定審査会の認定が出るまで)でのサービス提供について、どのように考えているか。

  (3)、介護保険適用までの事務が煩雑で時間がかかり過ぎている。事務を簡素化してスピーディーにし、すぐに使える制度に改善すべきであるが、実態と改善に向けた取り組みを問う。

  質問事項2、乳がん、子宮がん検診無料クーポン券について。女性特有のがんの検診、受診率向上を目的に検診無料クーポン券が配付されて、今月末で終了します。そこで、乳がん、子宮頸がんの各年齢ごとの実績を調査し、継続事業として必要と思われます。次の点についてお伺いします。

  (1)、乳がん、子宮頸がんの年齢別対象者と受診者実績。

  (2)、従来の年度と比較して、受診率の変化、年齢別の傾向。

  (3)、産婦人科医師の意見収集。

  (4)、国が言っている受診率50%に対しての各自治体の取り組みと、今回の無料クーポン券配付との関連。

  (5)、今後の継続について。

  質問事項3、国民読書年と町の取り組みについて。本年2010年は国民読書年です。文字・活字文化振興法の制定施行5周年に当たる10年、政官民協力のもと国を挙げて読書の機運を高めようと、2008年6月に衆参両院全会一致で国民読書年に関する決議が採択され、制定されました。

  昨年11月に発表された文部科学省の社会教育調査結果によると、全国の図書館が2007年度小学生に貸し出した本は、登録者1人当たり35.9冊と過去最多となった。この結果は、子ども読書活動推進法の制定を機に、学校での朝の読書や家庭や地域、学校などでの読み聞かせ活動が着実に根づいてきたこと、また国が積極的に読書活動推進の事業を行ってきたことのあらわれと言っても過言ではありません。

  子供の読書は、言葉を学び、感性を磨き、論理的思考力や想像力などを高め、豊かな心をはぐくむとともにさまざまな知識を得るなど、生きる力を養う上で欠かすことのできない活動であります。次の点について伺います。

  (1)、町の図書館での本の貸し出しは、登録者1人当たり何冊か。うち、小学生の貸し出しは何冊か。これらは、過去5年間においてどのような変化を感じられるか。

  (2)、国民読書年を町として(行事)の考えはあるか。

  (3)、広報に「図書館だより」があり、新着本の紹介がある。選定方法は。

  質問事項4、人権と差別について。「人権・同和問題の講演と映画の集い」が2月14日、総合センター生きがいホールで開催されました。

  人権を学ぶとは、?、自己の生活改善、?、具体的施策づくり。差別や人権侵害克服の第一歩は、?、格付、?、公平、公正訓練を学校、家庭、地域社会に位置づけ、民主的な社会づくりの主体者となれる資質の育成を社会全体の重点課題としたいとありました。次の点を伺う。

  (1)、具体的施策づくり、町としての考えは。

  (2)、公平・公正訓練の取り組みは。

  以上、4点、よろしくお願いいたします。



○千野寿政議長 溝坂浩議員の質問に対して、答弁を求めます。

  1点目について島田福祉介護課長、2点目について関口健康増進課長、3点目について高橋生涯学習課長、4点目について清水総務課長、順次答弁願います。

  1点目について、島田福祉介護課長。

          〔島田洋一福祉介護課長登壇〕



◎島田洋一福祉介護課長 質問事項1について答弁申し上げます。

  (1)の認定申請から認定までの期間につきましては、平成21年4月から12月までの間に認定した1,357件の平均処理日数は39.2日でした。時間短縮への取り組みといたしまして、施設入所者を除き専門の調査員を直接雇用し、繁忙時にはこれに加えて担当職員が認定調査を行い、調査日までの時間短縮に努めております。また、認定審査会は比企広域市町村圏組合に共同設置しているため、審査書類の送受に時間をロスしないよう電話連絡等により組合との連携を密にし、進達はもちろんのこと、審査結果を当日受け取れるよう努めております。

  (2)の認定からサービス開始までの期間は、利用するサービスの種類と事業所の状況により一律ではございませんが、訪問介護についてはおおむね1週間程度、通所介護については1週間から2週間程度でございます。窓口での相談時に早急に利用したいという要望があるときは、全額を自己負担となることもあり旨を説明し、その場でパトリアの地域包括支援センターを紹介し、相談の上、サービス利用につなげております。

  仮認定といいますか、認定結果が出る前の利用につきましては、結果が非該当になり全額自己負担となるリスクはあるものの、介護のための家族の負担を軽減するためにも必要なものと考えております。

  (3)の認定に係る事務をスピーディーに簡素化するための改善策と取り組みについてでございますが、認定申請から認定までの事務は、公平、公正な要支援、要介護認定をするために、またどのようなサービスが必要か状況を把握するための調査(アセスメント)からサービスを利用するまでの一連の手続は、適正なサービスを提供するために、いずれも介護保険を有効に運用するために必要不可欠な事務手続であると考えております。この決められた介護保険制度の中で少しでも早くサービス給付が受けられるよう、窓口におきましてもお客様の要望に誠心誠意耳を傾けまして、希望に添えるよう努力しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 2点目について、関口健康増進課長。

          〔関口吉男健康増進課長登壇〕



◎関口吉男健康増進課長 溝坂議員の質問事項2について順次ご答弁を申し上げます。

  まず、(1)の乳がん、子宮頸がん検診の年齢別対象者と受診者実績等でございますが、まず最初に乳がん検診でございます。年齢40歳、対象者数187人、受診者数27人、受診率14.4%。年齢45歳、対象者数210人、受診者数18人、受診率8.6%。年齢50歳、対象者数265人、受診者数38人、受診率14.3%。年齢55歳、対象者数312人、受診者数40人、受診率12.8%。年齢60歳、対象者数340人、受診者数32人、9.4%。合計で、対象者数1,314人、受診者数155人、11.8%でございます。

  続いて、子宮がん検診でございます。年齢20歳、対象者数228人、受診者数7人、受診率3.1%。年齢25歳、対象者数188人、受診者数16人、8.5%。年齢30歳、対象者数153人、受診者数13人、8.5%。年齢35歳、受診者数200人、受診者数14人、7.0%。年齢40歳、対象者数187人、受診者数25人、13.4%。合計いたしまして、対象者数956人、受診者数75人、7.8%になります。

  なお、事業が完了しておりませんので、1月末現在の数字となりますことをご了承願いたいと思います。

  続きまして、(2)の従来の年度と比較して受診率の変化ですが、乳がん検診については、町の集団健診の受診者は393人、無料クーポン券の受診者は155人、合わせると548人になります。平成20年度の受診者数は321人ですので、受診者数で70.7%増加しております。今回の無料クーポン券が受診率向上につながっていることがうかがわれます。

  続いて、無料クーポン券受診者の年齢別傾向ですが、45歳の受診率が一番低く、続いて60歳、55歳、50歳、40歳の順でございまして、特徴的な傾向は見受けられませんでした。

  次に、子宮頸がん検診については、5月から11月に実施した町の個別検診の受診者は566人、妊婦健診の受診者(1月末現在)は127人、無料クーポン券での受診者は75人で、合わせると768人になります。平成20年度の受診者は733人ですので、受診者数で4.8%の増加になります。無料クーポン事業が完了しておりませんが、受診率向上に余りつながっていないことがうかがわれます。年齢別傾向ですが、予想したとおり20歳の受診率が極端に低くなっております。

  次に、(3)の産婦人科医師の意見収集とのことでございますが、町内の産婦人科医にお電話したところ、産婦人科医師の会議があるので、意見を聞いていただくことになりました。その結果として、「クーポン券を利用して、たくさんの人が受診している。これは、個別に通知されたこと、無料であったことがよかったのでないか」というものでした。国は、次年度の女性特有のがん検診事業について、今年度の結果を見て検討していくとしておりますので、事業が完了次第、産婦人科医師等の意見収集に努めてまいります。

  次に、(4)の受診率50%に対する町の取り組みですが、年度当初に保健事業計画を全戸に配布し、さらに実施月に合わせ、広報で周知しております。

  女性特有のがん検診推進事業は、年度途中で国が決定した関係で本年度の無料クーポンは9月末日に対象者に郵送いたしました。クーポン券の有効期間は、10月1日から3月31日でございます。町では、既存事業での集団がん検診を8月と9月に実施しておりましたので、ここで無料クーポン券が利用できなかったことを非常に残念に思っております。また、マンモグラフィーを備えている医療機関が比企管内で4カ所しかない中、クーポン券での乳がん検診を希望する方々の受け入れがスムーズにいくように、本年度は町内医療機関1カ所と調整を図り、実施しております。

  子宮頸がん検診については、5月から11月実施の既存の個別検診に割り込む形での実施となりました。クーポンによる乳がん、子宮頸がん検診については、広報で再三にわたりお知らせしましたが、実施期間が既存事業と合致しないこともあり、期待していたより受診者が伸びていない現状でございます。

  がんは、早期発見、早期治療が有効です。既存の各種がん検診の受診案内は、パトリア館内、はつらつ朝市、公民館、ふれあいプラザ、支部社協総会などでも実施し、受診率の向上に努めております。

  最後に、(5)の今後の継続についてですが、国は平成22年度の本事業の補助率を10分の10から2分の1に下げて実施する方向で検討しております。町としても平成22年度当初予算で計上しておりますが、現時点では国から実施時期等が示されておりません。既存の個別子宮がん検診、乳がん検診と実施時期等についても調整を図り、本年度の取り組みを踏まえ、より多くの方が受診できる体制を整えてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 3点目について、高橋生涯学習課長。

          〔高橋秀夫生涯学習課長登壇〕



◎高橋秀夫生涯学習課長 溝坂議員の質問事項3、「国民読書年」と町の取り組みについて、順次ご答弁申し上げます。

  まず、(1)についてですが、平成20年度における町立図書館の本の貸出冊数は31万6,818冊、登録者は2万4,036人、登録者1人当たり13.18冊となっております。うち、小学生の貸出冊数は2万8,188冊、登録者は1,922人、登録者1人当たり14.67冊、さらに学級文庫貸出冊数は1万3,528冊となっております。

  なお、小学生の貸出冊数につきましては、統計分類が年齢別となっておるため、登録利用者が親子で本を借りる時点で親のカードを利用した場合は、大人としてデータを読み込んでおりますことをまずもってご了承いただきたいと存じます。

  小学生の図書利用の変化についてでございますが、平成20年度までの間、緩やかではありますけれども、少しではありますが、利用冊数の伸びが見られております。さらに、学級文庫での貸出状況は毎年利用がふえておりまして、朝の読書活動の成果が顕著に出てきているものと考えております。

  (2)についてですが、新年度図書館行事の中で5月を計画してございますが、第9回図書館まつりにおいて夫婦で絵本づくりをしております子育て真っ最中のお父さん絵本作家を講師に予定いたし、国民読書記念講演を計画しているところでございます。このほか、町民に愛される図書館ということで、年間を通して図書館に親しんでいただきますよう企画展示や子供の本の講座などを計画しております。

  (3)についてでございます。新着本の選定方法につきましては、町立図書館では毎週100冊からの選書を職員5名で選書し、さらに最終選書した図書を1カ月ごとに新着資料一覧の中から資料区分に沿いまして、幅広く大人、幼児、小学生、中学生、高校生向けの図書を選定して紹介しておる次第でございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 続いて、4点目について、清水総務課長。

          〔清水吉夫総務課長登壇〕



◎清水吉夫総務課長 溝坂議員の4点目、人権と差別についてご答弁申し上げます。

  溝坂議員には去る2月14日、パトリアおがわで開催された「人権同和問題の講演と映画の集い」にご参加をいただきまして、まことにありがとうございました。この集いは、さまざまな人権問題を正しく理解し、差別のないすべての人の人権が尊重される社会を築くための活動の一つとして例年実施しているものでございます。ことしも100名を超える参加をいただき、有意義な時間を共有することができたと考えております。

  さて、議員がご指摘のとおり「人権を学ぶとは」について、私たちの日常生活の中にあるさまざまな人権諸課題を正しく理解し、問題解決に向けた自己の生活改善を進めていく手だてを学び、100年、200年後の社会に生きる者たちの幸せのために、具体的施策づくりに努めることであると講演では述べています。

  そして、差別や人権侵害克服の第一歩は自己の人権感性を磨くことであり、何げなく使っている言葉も、使われる側の立場に立って考えてみる必要があること。

  2点目は、公正、公正訓練の実践で、学校教育のカリキュラムの中にこれを位置づけて、公正、公平な態度や行動の実戦力を身につけさせることであると位置づけています。

  そこで、ご質問の(1)ですが、町では平成20年3月、人権同和問題の早期解決を目指すため、今後の人権・同和対策の基本方針における実施計画を人権政策協議会の答申を得て策定いたしました。計画では、人権同和対策の推進に当たって、1、教育・啓発の推進、2、人権に対する相談、3、自立支援の3つを柱に掲げ、各課協力のもと、この計画に沿って各種事業を実施しているところであります。

  次に、(2)の公平、公正訓練の取り組みですが、講演では学級内、学校内、地域社会内等におけるさまざまな人権上の問題を取り上げ、児童生徒同士の話し合い活動を通じて、公正、公平な態度や行動の実戦力を身につけさせることを提言しています。本町では、小中学校において、平成20年3月に県教育委員会が発行した「人権感覚育成プログラム(学校教育編)」に沿って、公平、公正を学んでいます。例えば小学2年生では、みんなで楽しめる遊びを共同して工夫し、実際にやってみながら、みんなが楽しめるゲームとなる条件を考えたり、話し合ったりする行動を通じて、公平、公正について理解を深め、尊重する態度を育成しています。また、中学1年生では「公平ってどんなこと」と題し、グループごとに状況カードを「不公平だと思う状況」、「公平だと思う状況」に分類し、何が「公平」で何が「不公平」か、具体的事例を通じて考えさせ、公正、公平の大切さを養っています。

  このように学校では人権教育に力を入れておりますが、他方一般社会の中における公平、公正訓練は、私たち一人一人が固定観念や偏見を取り除き、自分の権利を守り、他人の権利を守ろうとする意識、意欲、態度を育成していくことが肝要であり、このための啓蒙活動等を今後も推進してまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○千野寿政議長 再質問を許可いたします。

  溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 溝坂です。再質問をさせていただきます。

  1番目の介護についてですが、答弁にありました(1)の平均処理日数が39.21ということと、また(2)の中での認定からサービスの開始までの期間がおおむね1週間程度、また通所介護については1週間から2週間程度ということでございますが、これにつきまして課長としましては、どのぐらいが短いのか、適当なのか、ここら辺のところをどのように考えておりましょうか、お伺いいたします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 ご答弁申し上げます。

  まず、1点目ですが、(1)の申請から認定までの期間ということで、小川町におきましては39.2日という平均の数値が出ました。これは、特定する期間の1年間の平均ということなのですけれども、この39.2日が長いのか短いのかということであります。基準といいますか法律では、介護保険法におきましては、30日をもって申請から処理をするということに規定されております。そこからすれば39.2日は平均ということになりますので、とても適正とは言えないと認識しております。ただ、現制度の中でこれがこれが必ずしも、全国的に見て特別に長い日数になっているのかというと、平均を出しているものではありません、比較をするものではありませんけれども、そのようには認識しておりません。ただ、これが、39.2日が当たり前、正常とは決して思っておりません。どちらかといえば長いと思っております。

  それから、(2)の今度は認定を受けてからサービスを開始するまでの期間ということであります。これにつきましては、当然認定を受けてサービスの量が確定すれば、これは申請日にさかのぼってサービスは受けられるという介護保険法の制度でありますので、おおむね認定を受けてから1週間程度、あるいは通所等につきましては1週間から2週間程度ということでありますけれども、これはケアマネジャーが入って、介護の計画を立てる期間が当然必要となってきますので、これまた適正ということは何日をもって適正と言えるのかどうかわかりませんけれども、制度を適正に運用、運営するためには、やむを得ない程度の期間なのかなというふうには認識しております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 介護の認定につきましては、何かその方が事故というか、体に支障を来して初めて申請をするわけなのですね。そうしますと、やはりどうしてもできるだけ早く認定をしていただきたいという思いがあります。というのは、先ほどのこの中にありますように、それまでには結局全額自己負担となってしまう。また、仮認定ということで、認定結果が出るまでは全額自己負担。それでも介護のための家族の負担を軽減するためには、もうそれもやむを得ないのではないかというふうな認識をされましたが、結局なぜここのところが皆さん多く認定が長いというか、そういうことが言われるかというと、やはりここのところに問題があるのではないかと。結局認定されていれば自己負担、そういうことはないものが、自己負担になってしまう。これは、先ほどのを申し上げますと、繰り上げてできるということなのですが、こういうことを考えますと、では全額自己負担分もさかのぼって返していただけるのか、そこら辺のところはどうなのでしょうか。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 大変失礼しました。先ほどの1回目の答弁が私の説明不足で、よく伝わらなかったと思います。自己負担というこれはリスクを承知した上で、説明した上で、ご了解いただいた上でサービスを利用いただくという説明をさせていただきました。これにつきましては、基本は要支援認定以上、非該当にならなければ当然自己負担は発生しません。一時立てかえも発生はいたしません。結果として、ごく少数だと思いますけれども、認定が非該当となった場合には、申請日にさかのぼって、決定前に出たサービスにつきましては全額を自己負担ということになりますので、こういったことの事例が発生するケースは非常にまれであると認識しております。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 認定についての程度というか、一度介護の要介護や要支援になりまして、それが最近になりますと、いつごろから、いつごろというと申しわけないのですけれども、もちろん介護のおかげでリハビリや何かでだんだんよくなってくるのはわかるのですが、意外と要介護1が認定がなくなるとか、そういうことが結構多いのですね。そういう面で、急に認定がなくなるということで、非常に家族の方も困ってしまうという、そういう現状もあります。

  ここで1つ、こういうことがあるものですからちょっと申し上げますけれども、それは今お話ししました要介護1や要支援があったものが、認定が解除されたというかなくなってしまって、今まではそういうことで認定中は有償運送の事業をお願いをしていた。いろんな買い物や、または医者等へ行くときにも使われたのが、国交省の政策の変更でそれができなくなってしまった。

  そういうことで、ある有償運送の事業を営んでいるところのお話なのですが、平成19年の9月末から平成20年3月の6カ月間の中で、222名の利用者の方がいたのが結局139名になってしまった。このためにどういうふうになったかといいますと、結局今まで安心してというか、言うなれば送迎とか何かで有償運送を使わせていただいていたのが、できなくなったためにその方たちの交通の足が奪われてしまったという、そういうことで非常に苦しい状態というか、苦情というか、どうしてこうなってしまったのだろうという、そういうようなお話を受けました。これについては、だんだんなくなってしまったということで、実はそういうような例がありまして、そこにもってきて、実は今のことからいいますと、今の予算の中にもありますし、今でもありましたが、介護予防の特定高齢者施設事業というのがありますよね。それは、できるだけ介護の世話にならないようにという予防のために、はつらつクラブというのを各地域にやっております。そういうところで1つの事業者が送迎をやっていたということがあります。このようなことがありますと、こういうように先ほどの222名から139名以上になってしまった。結局落とされた方がその後有償運送を使えるような何か手だてというか、ないものなのか。そこら辺のところ、先ほど杉田議員の一般質問の答弁の中に、何か介護の認定がなくともケアマネジャーさんの判定や何かで有償運送も使えるのですよというような話を承ったのですけれども、そこら辺のところをもう一回きちっと教えていただきたいなと、それによってはこういう方も救われるのではないか、こんなことを思っているのですけれども、いかがでしょうか。



○千野寿政議長 島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 まずもって認識をしておきたいと思います。溝坂議員の今の再質問の中で229名とおっしゃいました、229名が139名。数字はいいのですけれども、かなり大きく減少に、その有償運送を使っていた方で使えなくなった方がこれほど多いのだというご指摘でございますが、これはその前の229名が要介護認定を全員受けていて、その後要介護認定が厳しくなって受けられなくなったから、139名しか使えなくなったということではありません。要介護認定をもともと受けられない方がこの229名の中にはいらっしゃったということです。これは、とりもなおさず、言いかえれば介護の必要があるかないかというのは、これもやはり議論の分かれるところだと思いますけれども、少なくとも今の介護保険法の制度の中で介護を要しない、おおむね自立して生活ができる方、そういった方は当然移動も自立してできるという前提のもとに介護認定の調査も行っているし、認定事務も行っておりますので、この229名の中にはもともと自立していて、お元気だと言うと語弊もあるかと思いますけれども、比較的お元気な方がいらっしゃった。現実にこれは介護認定した方でないと、あるいは手帳を持っている方でないと使えないよということに法律改正になったことによって、そういった方が対象外となってしまったということですので、その辺のところは介護認定の要介護、要支援認定を受けていた方が非該当になったからということではないと思いますので、まずその辺を確認しておきたいと思います。

  それから、先ほど杉田議員の質問にもございました。これは、本当にそのはざまといいますか、現実に今介護を受けられる状態、自立ではない状態の方が、まだ介護を受けていない方も当然いらっしゃると思います。そういった方が最も身近な民生委員さんに相談いただければ、こちらからこういった状況なのですよということを申し立ていただければ、民生委員さんのほうでも状態を確認させていただきまして、この方は恐らく申請をすれば介護認定を受けられる方なのだなということであれば、民生委員さんのほうでも調査書というのを発行します。その調査書によって、認定を受けるまでの間の期間のみ、その福祉有償運送を使えるようにするという、これ適切な言葉がわかりませんけれども、その空白を埋めるための措置でありますので、ちょっと説明しにくいのですけれども。

  そして、もう一段階あります。介護認定を受けないまでも、あるいは障害の手帳をとらないまでも、医師に、かかりつけの医師でよろしいと思いますけれども、移動をこの人は困難な方なのですよという、これは診断書になってしまうと思うのですけれども、そういった診断書の中に一筆が入っておれば、介護認定を受けるまでもなく、あるいは障害の手帳をとるまでもなく、有償運送は永続して利用することができますよという基準を、この比企郡内の協議会においてつくったということでございます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) できれば、介護を受けられなくて、それでもやはりどうしても交通の便ということでは車を利用しなければならない。例えばバス通りまで来るにしてもなかなか大変だという、そういう地域もございます。ご存じだと思うのですね。そういう中で、結局そこのところをどうするかという問題になると思うのですね。ですから、決して介護の認定を受けなければ何か使えない。先ほどの民生委員の方からのお話の中で、結局この方は介護認定を受けられるのではないか、だけれどもケアマネジャーさんの判定では介護の判定がないということになりますと、これもまたなかなか難しいことではないかと思うのです。

  もう一つ、医者の証明というのは、これはまた余計難しいことだと思うのですね。そういうことになりますと、やはりどうしてもなかなか、今回もディマンドバスとかいろんな話がありましたけれども、今一番利用できる有償運送の関係といいますと、そこら辺のところを何とか、だめだと言うのではなしに、そこら辺のところを何か一つ、特に今まで利用された方が利用できなくなるというのは、特にやはり今まで当てにしていたものがなくなるというのは大変に厳しい状態だと思うのですが、そこら辺のところを何か課長のほうでお考えがあれば伺いたいと思います。



○千野寿政議長 溝坂浩議員、1時間を経過しておりますので、切りのいいところで休憩をとりたいと思いますので、この(1)だけで休憩がとれたらと思いますので、そのつもりでひとつ進行してもらえればありがたいのですが、よろしくお願いします。

  答弁を求めます。

  島田福祉介護課長。



◎島田洋一福祉介護課長 溝坂議員のただいまの質問に対して、前向きな答弁にはなりませんけれども、そもそも福祉有償運送という制度が発生したのが、これは杉田議員にもご説明といいますか、ご存じだと思いますけれども、答弁にしたとおり、ボランティアによる輸送、客を乗せる行為ですね、このことをボランティアでやっているので、ボランティアは有料ではないので、よろしいのではないかという発想がまずあったと思います。これは、当然そういったことは悪いことではないので、ある程度黙認といいますか、国もある一定のところまでは認めておったのですけれども、やはりこれは1つは安全性というものがあります。保険の問題ですとか、車両の問題ですとか、そういったものもあります、これを黙認はできないと。

  もう一つは、この領分が、領域が、タクシーの領域と全くダブってしまうということです。タクシーは、営業で当然業務として行っておりますので、この営業の領域を侵すということが、タクシー協会のご理解をいただかないことにはできないと。そこで一定の線を引くと。当時は、恐らく65歳以上であればどんな元気な方でも、どんな元気だということは語弊があるかもしれませんけれども、ある程度自立した方であっても、福祉有償運送、そういう意味合いの名称ではないのですけれども、移送の対象としていたというところで、タクシー業界からすれば通常の顧客を奪われてしまうという事態が発生してしまうわけです。そういったことを受けて、一定の基準をつくろうということで、その基準が結果としては当初行っていたよりも厳しくなってしまったと。これは双方の領域をうまく均衡させるためには、やむを得ない基準ではなかろうかと私は思っています。

  ただいまの溝坂議員の質問といいますか、これを少なくとも有償運送の制度を何とかして、その元気なお年寄りをもう少しはつらつクラブとか、いろんなものに移動、外出ができるような、フォローができるような体制にということについては、少なくともこの比企郡の行っている今の例外措置が限界ではないのかなと、実は思っています。さらに、その交通システムということになると、もう少し町を挙げての交通システムということになると思います。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 最後に、今のお話の中ではつらつクラブの話題が出ましたけれども、これは本当に考えてみますと、この有償運送の送迎をしてもらうために、このはつらつクラブにそういう方が皆さん入られれば、特に健康づくりをしながら介護予防もできるというか、そういうことで、この制度は今、例題といって何とかモデルということですので、この点を何とか今後も含めていければなというふうに思っております。

  これにつきましては、安心して老後を暮らせる社会ということで、先ほどから私どもが10万件のアンケートをとりまして、これを今まとめ中ですので、今後まとめましたらいろんな点でこの町に反映させていきたいというか、そういうことでまた質問させていただきたいと思いますので、この点につきましては、第1項目はこれで締めさせてもらいます。



○千野寿政議長 ここで、暫時休憩をいたします。

                                 (午後 3時20分)

                                         



○千野寿政議長 再開いたします。

                                 (午後 3時32分)

                                         



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 7番、溝坂です。第2項めについて再質問させていただきます。

  なぜこの受診率が50%かということなのですが、これは23年度までの目標なのですが、結局がん検診の受診率が50%以上になって初めて死亡率が低下するということ。ですから、そのために何とか50%まで持っていこうというのが国の方針なのですけれども、なかなか難しいと思うのですけれども、この無料クーポン券だけではなしに集団がん検診を含めますと、やはりいろんな面で効果があらわれておりまして、受診率50%も結局何とか夢ではない方向にいかれると思うのですが、今月いっぱいということで、あとやれなかった分はもうお金を国に返さなければならないという、そういう制度ですので、これからまた新たなPRというのですか、やっぱりそういう点で何か考えはございませんでしょうか。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  関口健康増進課長。



◎関口吉男健康増進課長 お答え申し上げます。

  結局次年度に向けての受診率向上のためのということになると思います。そして、町としては4点ほど、まず考えております。

  まず、1点目としては、年度当初全戸配布する平成22年度の保健事業計画、こういうピンクのをことし配りましたけれども、この中にまずこういう女性特定がん検診の事業が予定されていると。まだ国の実施時期等が明確になっておりませんので、細かくは記載することはできないのですが、まずそれを載せていきたいと。こういう事業がありますので、町の集団がん検診なり、あるいは個別検診、そのときにもその無料クーポン券が使えますよと、そのようなことも含めて周知をしてまいりたいというふうに思っています。

  2点目としては、ちょっとかぶる部分があるのですが、まず女性特有のがん検診対象者が無料クーポン券を町の集団がん検診、そこで利用できるようにします。当然のことです。やっぱり今回の制度を見まして、先ほどの答弁で申し上げたのですが、途中で入ってきたということがございました。やはりわかりづらい部分もありましたので、そういう意味では年度当初からその辺も含めて周知をしてまいりたいと思っています。それと、集団がん検診の検診日数なのですが、4日から5日に1日ふやすと、そういうことも考えております。

  続いて、3点目でございます。無料クーポン券、乳がんですけれども、個別乳がん検診が可能な医療機関が町内に1カ所しかことしはございませんでした。そういうことで来年度に向けては、答弁書の中にもあったのですが、比企管内の4医療機関ですべて、その4医療機関で実施できるようにしたいというふうに考えております。やはり本来であれば、県が、妊婦健診みたいに一括して契約していただいて、どこでもできるというのが理想だと思いますが、制度上そのようになっておりませんので、町が契約できるということを考えますと、比企管内が限度かなというふうに思っています。

  続きまして、4点目なのですが、子宮頸がん関係です。無料クーポン券での子宮頸がん検診について、町の個別子宮がん検診の実施期間に合わせて利用できるようにしたいと考えております。現在、5月から11月まで個別になっております。その辺もちょっと実施機関とも調整しながら、例えば6月から12月に若干既存の子宮がん検診の実施時期をおくらせても、一緒に始まる。これは合わせておかないとやはり混乱が起きますので、その辺も考えております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 次にお伺いいたしますけれども、再質問しますが、今回の検診無料クーポン券は5年刻みでやっております。そのために結局検診を受けられない、無料クーポン券で検診を受けられない方にとっては、やはり公平さを欠くという、そういうようなお話もありまして、少なくとも5年間は事業を継続すべきではないか、国の交付金は2分の1になってしまいますけれども、そこら辺のところをどのようにお考えかお伺いいたします。



○千野寿政議長 関口健康増進課長。



◎関口吉男健康増進課長 ご答弁申し上げます。

  確かに節目ごと5年となっておりますので、町としても5年間継続されることを望んでおります。ただ、あくまでもこの事業が単年度限りで、それぞれ見て、単年度で処理していく事業でございますので、平成22年度につきましては当初から予算化しましたけれども、平成23年度以降については、やはり国の動向を見て対応してまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 女性は、家庭においては本当に明るく、また社会においても太陽のような存在ですので、そういう女性の命を守るそういうがん検診にもなりますので、ぜひとも継続のほうで今後お願いしたいと思っております。

  最後になりますけれども、子宮頸がんについて、非常に受診率が極端に低い、特に20歳の対象者に関してはもう7名しかいないということで、いろんなさまざまな事情があると思うのですが、これについてはもう一歩とらえれば、予防ワクチンの公費助成というのがやはり大事になってくるのではないかなと。なかなか受けられない、それについてやっぱり受けられないまでもではその予防をさせようという、そういうところが一つは大事ではないかと思うのですけれども、そこら辺の公費助成というのは、先ほどの5年間の事業継続と、経済的、財政的には大変な状態なのですけれども、そこら辺のお考えは課長としてどうでしょうか伺います。



○千野寿政議長 関口健康増進課長。



◎関口吉男健康増進課長 お答えします。

  確かに検診と予防をあわせると、この子宮頸がん検診はがん検診の中で唯一予防できるというふうに言われております。そのようなことを考えたとき、公費で予防接種ですか、それは非常に意味があるということについては十二分に認識しておるところでございますけれども、町の財政状況等を考えると非常に費用が、これは3回接種が必要でございます。3回接種しますと、5万円から6万円ちょっとかかるというふうに言われています。そのことを考えたときに、やはり町単独の助成というのは非常に厳しいものがございますので、そういう意味では国の動向を見ながら対応してまいりたいというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 質問事項3に移らせていただきます。

  数字的にいろんなデータをいただきましたのですが、大変に町も町長を初め、図書館には非常に力を入れておりまして、この数字が最初の(1)の子供に対する貸し出しの冊数とか、これらが他の比企の郡内での比較をいたしますと、どのような状態なのかちょっと教えていただければと思います。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 お答え申し上げます。

  ここは冊数でございますので、この冊数から小川町がどんなところに位置づけられているかというのが当然関心事であると思います。まず、比企のほうを申し上げますと、小川町はここで申します、きょう答弁させていただきました貸出冊数31万6,818、登録者2万4,036人、登録者1人当たりが13.18冊の利用となってございますが、この数字につきましては、東松山に次いで、申し上げますと、東松山が端的に登録者1人当たり16冊でございます。その次、小川が13.18、ちょっと順不同でございますが、滑川町では9.2冊、嵐山町では7.3冊、吉見町8.7冊、鳩山町9.3冊となっており、上位のほうに位置されております。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 図書の選定のところで、職員さんが5人ほどで選定しているということなのですが、実はこの国民読書年に当たり、前に子ども読書応援プロジェクトという事業がありまして、あるところでその事業を利用して補助を受けてやったところがあるのですが、こういうことで非常に子供も興味を持ったというところがありますので、ちょっとお話しさせてもらいますと、「1時間に二、三本しか電車が通らないのに、若松さんが見ると、踏切はいつもおりています。なぜでしょうか。それは若松さんが電車の運転手だからです」、そういうような青少年向けのミステリー小説を手がけている作家の松原さんという方が言葉のなぞ解きの一例として、その小学校でやったのですね。このときに、終わった後の子供たちの感想というのは、「私も作家になりたい」、「もっと本を読みたい」、そういうふうに笑顔で語ったそうです。この図書の選定というこれをどんなふうにしてやったかといいますと、町の公募で集まったヤングスタッフ、大学生とか高校生、そういう方が全部企画、講師の選定から企画運営を行い、また中高生が読書に親しむきっかけをつくろうとヤングスタッフが同世代に推薦する図書を270冊、また市内の中学校、高校に貸し出しの推薦図書リストの配付などを行っている。こういうことで、やはり図書選定に当たりまして、こういう職員さんももちろん司書の方も大事なのですが、こういう図書の本の選び方、また図書館の運営についてこういう若い方の意見というか、知恵というものを出されたらなというふうに思っているのですが、こういうことについてのお考えはいかがでしょうか。



○千野寿政議長 高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 お答え申し上げます。

  答弁の中で、まず当図書館の選定方法なのですけれども、一部不十分がございまして、この図書選定につきましては、職員体制はこのとおりでございますが、加えまして当図書館では図書の利用者にリクエストカードというものをお渡しし、これは希望する本を具体的に記入をして図書館のほうに出していただくと。それで、そういったリクエストで希望されたものをこの職員で決めるときに考慮しながら、偏らない人気のあるものというのですか、この図書を選定しているのが現状でございます。答弁書の中身がちょっと不足していまして、済みませんでした。そういうことでございます。

  ですから、議員さんおっしゃられます100%の質ではないといたしましても、小川町でも一部かもしれないですけれども、図書館に親しんでいただいています利用者の声も一部ではございますが尊重して、新着の選定に際しては加味しておるのが現状でございます。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) もう一つ小川町の特徴というか、いろんな図書館のボランティアさんが、読み聞かせの方や、それも子供さん、幼児の方から子供さんへのそういういろんな方が、図書館にかかわっている方がたくさんいらっしゃいます。リクエストもいいのですけれども、そういう方にもやはりこの選定についてお願いするのも一つではないかなというふうに思っております。

  最後の人権と差別についての4項めにいきます。私も毎回参加させていただいているのですが、今回の「人権・同和問題の講演と映画の集い」は特によかったというふうに感じました。元地元の方というか、そういう方で非常にわかりやすく、また我々も聞いていまして、またこの本をいただいて、読んで、本当にこのとおりだなと。私なんか特に言葉上気をつけなければいけないことがたくさんあるものですから、もっともっとこういうので勉強しなければいけないなというふうに感じました。この中で、今回質問させていただきまして、答弁の中で、やはり学校の中でどのような公平、公正の訓練、学校、地域社会、そういう行政も加わったそういう中で、どういうふうなことがあるのかなと。私は、答弁をきょういただくまでは、やはり今回、子供さんには子供さんの教え方、言うなれば視聴覚ライブラリーというか、そういうものを通して目で教える方法とか、そんなことがあるのかなと思っていたのですが、やはり既にそういうことをなさっているというか、今までもこういうふうにやっている。これについて、では実際にこういうようにまた子供たちが楽しみながら人権というものを学んでいける機会があり、中学生の中では「公平ってどんなこと」、「状況カード」、「不公平だと思う状況」、「公平だと思う状況」、これについて何か資料というか、こういうことをやってこのようなことが出ましたという、そういう資料というのがあるのでしょうか。それとも、その場だけの授業なのか、ちょっと教えていただきたいのですけれども。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  新井学校教育課長。



◎新井賢二学校教育課長 お答えをいたします。

  小中学校におきます人権教育につきましては、それぞれの学校が年間指導計画を立てまして、その計画に沿って実施をしているところでございます。ただいまご質問がありました公平、公正訓練、名称はそういう名称は使っておりませんけれども、公平、公正にかかわるような内容について、一例としてただいま紹介をしたような内容を答弁としてお答えをさせていただきました。これら個々の事業について、一つ一つの資料を保存してあるわけではありませんので、すぐお示しすることはできませんけれども、その一つの成果といたしましては、各学校で人権作文等を書いたものをいろいろな場でごらんいただいている機会があるかと思います。それらをまた見ていただければというふうに考えております。

  以上です。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) これも今回感じたのですけれども、毎年1回というのではなく、できればこういうことをもっと、頻繁とまではいかなくとも、もう一回ぐらいふやしてみてはどうかなというふうに思っていますけれども。

  実はあるボランティアグループの方が、いつも全員でもって公民館のほうに牛乳パックでいすづくりを、それは結構和室もありまして、お年の高齢者の方が和室へ集って、いろんなことを楽しみに来るのでしょうけれども、やはりどうしても高齢者の方は足が悪くて正座できない、座ることができない。小さな少しでも高いいすが欲しいということで、畳ですのでパイプいすということでは畳を傷めますので、そういう小さないすが欲しいねというそれを聞いたボランティアグループの方が、皆さんからの善意で牛乳パックを集めまして、アルミ缶の回収をしながら材料費とかそういうものを買って、いすづくりを始めて、何とかこの公民館に使ってもらえないかということで取り組みました。ところが、ボランティアさんのほうもやはり公民館のほうに断ってから寄贈しようということで、中央公民館のほうに持っていったところが、だめだと。そんなもの置いてはいけないという、そういうことがあったそうなのです。もちろん公民館の方が直接断ったのではなしに、一応上司に伺って返事をしますということであったそうなのですが、その話を伺っていますでしょうか。



○千野寿政議長 公民館に関してでございますので、高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 ただいまの議員さんのご質問に対しては、私どもはちょっと聞いてございませんけれども。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) いすづくりのことだけでしたらば、決してこれ今回の人権と差別の問題には何の関係もないようなことなのですが、実はこれを持っていった者が山口議員だったのですね。ところが、それを持っていった者が悪かったのか、結局だめということになったのですね。何か公民館のほうでそういうふうに利用規則とかいろいろあると思うのですが、そういう中にやはり一つそういう項目というか、そういうのがあるのかどうかご存じでしょうか、公民館規約。



○千野寿政議長 高橋生涯学習課長。



◎高橋秀夫生涯学習課長 公民館のほうの条例なり規則というものは当然定められております。その中で当然いろんな内容というか、いろんな物件というのがございますでしょうから、そこのところは今ここで端的にどうということはちょっと申せませんけれども、その使用条例なり規則なりをよく協議というか理解をした上で、公民館へ持ち込んでよろしいか、これは好ましくないかとの判断をするのが基本だと思います。

  以上でございます。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 公民館4カ所、あと各行政区には集会所や公会堂とかあるのですけれども、そういうのを含めてだと思うのですが、結局特定というか、宗教団体とか、または政治団体とか、そういうところで布教とか政治活動をしてはいけないという、そういう文言の利用規約というのがあるのではないかなという、それをとって言ったのではないかと思うのですけれども、そこら辺のところをしっかり把握しているのでしょうか、お伺いします。



○千野寿政議長 答弁を求めます。

  関根教育長。



◎関根則夫教育長 ご答弁を申し上げます。

  私のところの公民館でそんなことが起きているということは、まさか違うだろうなというふうな感じでお話を伺っていました。いずれにいたしましても、どういうふうな形の中でお届けをいただいたのか、またそれに対してどういうふうなことが行われましたのか、私のほうで十分把握をしていきたいと思っています。そして、それなりの対処をしていきたいと思っています。条例等あるいは規則等に照らし合わせながら、それでご答弁を申し上げたい、本人の方にも謝罪すべきところがありましたら、謝罪していただきたいと、このように思っています。



○千野寿政議長 溝坂浩議員。



◆7番(溝坂浩議員) 本当に善意でやっているそういうボランティアグループの方たちのそういうものをやはり大事にしたいなと思いますので、ぜひともそこら辺のところをよく検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○千野寿政議長 これにて一般質問を終結いたします。

                                         



△散会の宣告



○千野寿政議長 本日はこれにて散会をいたします。

  お疲れさまでした。

                                 (午後 4時00分)