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埼玉県 越生町

平成29年  3月定例会(第1回) 03月17日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号




平成29年  3月定例会(第1回) − 03月17日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号







平成29年  3月定例会(第1回)





           平成29年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第6号)

                          平成29年3月17日(金)午前9時30分開議

日程第 1 諸般の報告
日程第 2 議案第 9号 越生町道路線の認定について
日程第 3 議案第10号 越生町道路線の廃止について
日程第 4 議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算
日程第 5 議案第14号 平成29年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算
日程第 6 議案第15号 平成29年度越生町農業集落排水事業特別会計予算
日程第 7 議案第16号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算
日程第 8 議案第17号 平成29年度越生町介護保険事業特別会計予算
日程第 9 議案第18号 平成29年度越生町後期高齢者医療特別会計予算
日程第10 議案第19号 平成29年度越生町水道事業会計予算
日程第11 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   谷 ヶ ?     仁  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田     実      書   記   宮  ?     薫
  書   記   深  田     智



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第6号のとおりです。

                                              



△諸般の報告



○議長(新井康之君) 日程第1、諸般の報告を行います。

  工事請負契約の変更契約についての専決処分の報告があり、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。

                                              



△議案第9号 越生町道路線の認定について



△議案第10号 越生町道路線の廃止について



△議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算



△議案第14号 平成29年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算



△議案第15号 平成29年度越生町農業集落排水事業特別会計予算



△議案第16号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算



△議案第17号 平成29年度越生町介護保険事業特別会計予算



△議案第18号 平成29年度越生町後期高齢者医療特別会計予算



△議案第19号 平成29年度越生町水道事業会計予算



○議長(新井康之君) 日程第2、議案第9号、日程第3、議案第10号及び日程第4、議案第13号から日程第10、議案第19号までを一括議題といたします。

  各常任委員長は、委員長席にお着きください。

  この際、報告いたします。各常任委員長から審査の結果についてそれぞれ報告書が提出されましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  これから各常任委員長から審査の経過について順次報告を求めます。

  木村正美総務建設常任委員長。

          〔総務建設常任委員長 木村正美君登壇〕



◆総務建設常任委員長(木村正美君) おはようございます。総務建設常任委員会委員長の木村正美でございます。ただいま議長より指名がございましたので、総務建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。

  なお、お断りしておきますけれども、実際の委員会を開催した順でご報告を申し上げます。議案番号順になっておりませんので、その点ご了承願いたいと思います。

  総務建設常任委員会に付託されました議案は、全部で5件です。本委員会は、平成29年3月9日木曜日午前9時30分より役場庁舎3階委員会室において、委員全員の出席のもと、説明員として執行部側より所管課の課長及び担当職員の出席をいただき、開催いたしました。

  それでは、最初に議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算の総務建設常任委員会の所管に属する歳入及び歳出について審査しました経過の主な内容と結果についてご報告をいたします。

  まず、歳入については、町税から町債までの科目ごとに担当課より説明をしていただきました。直ちに説明のあった歳入について質疑を行いました。

  最初に、「町税収納率の設定において、毎年同じ数字で設定されているが、その根拠についてと、個人町民税と固定資産税の収納率に0.5%の差があるのはなぜか」という質疑がございました。「平成27年度の決算額と平成28年度当初予算額を基礎とし、平成28年9月時点の収納額を加味した数値を用いて積算しており、過大見積もりを回避するため、結果として昨年と同様な収納率となり、個人町民税と固定資産税との収納率の差は、過去からのデータで固定資産税の収納率が低いことからその差になった」と答弁がありました。

  続けて、「農村広場の使用料の減額理由と休養村センター及び観光案内所使用料計上はどう考えているのか」という問いには、「平成28年度利用実績を鑑みて計上している」という答弁に対し、「今年度実績は直近の集計でどうなっているのか」という再質疑があり、「1月末時点での前年との売り上げ比較をすると、休養村センターで約230万円、観光案内所で約37万円の減額になっており、理由としては9月から11月にかけて特産物加工所の納品がなかったことが考えられる」と答弁がありました。

  次に、「有料広告掲載料について、町ホームページではバナー広告欄が下のほうにあるため、目立たないので、上のほうに掲載できないのか」に対して、「トップページ全体を見直さなければならず、費用もかかるので、今後検討していく」と回答がありました。

  さらに、「越生駅東口開設により、自由通路となるスペースに有料広告を募ることは効果的だと思うが、考えはあるのか」には、「駅の自由通路は、町民、観光客や乗りかえ客など多くの方々が利用される。完成後は町が管理をすることになるので、ポスター掲示などの有料広告媒体として利用していきたい」と答弁がありました。

  次に、「上野東地内の旧駐車場跡地について売りに出されているようだが、財産売払収入に計上されないのはなぜか」の問いには、昨年末の購買不調後、現在も町のホームページ上で売払いの募集を行っているが、確実に収入の見込めるもののみ予算計上することから、当初予算には計上していない」と説明がありました。

  次に、「道路橋梁使用料が15万円減額となった理由は何か」の質疑には、「東京電力とNTTの電柱移設で占用本数が減少したことが主な要因である」と説明がありました。

  歳入に関する質疑が出尽くしたことを確認し、休憩に入り、産業観光課とまちづくり整備課には一旦退席して業務に戻っていただきました。

  再開後は、議会事務局、総務課、企画財政課、税務課、会計課の歳出のうち、議会費から監査委員費までと消防費及び公債費と予備費について説明を求めました。一通りの説明を受けた後、質疑を開始しました。

  最初の質疑は、「役場の電話が四、五回呼び出し音が鳴っても出ないことが何度かあった。外部からの電話対応はどうなっているのか」との問いに、「役場では複数の回線を持っているが、電話交換手が1名で対応しているため、込み合っている場合にお待たせしてしまうことがある。また、交換手が席を離れる場合は、総務課職員の座席の電話が鳴る仕組みになっているので、職員が対応している。電話には迅速に対応する必要があるので、交換手や職員には少しでも早く電話に出るように周知する」と答えがありました。

  さらに、「町の緊急連絡先、292―5311に電話し、要件を伝えたが、よくわからないようで確認すると、町職員ではなく警備会社であった。この電話が警備会社につながるということをわかるようにできないか」という問いかけには、「役場に夜間に電話があった場合には、音声ガイダンスで町の委託している夜間警備会社に電話していただくよう案内している。今後は、電話を受けた者が越生町から緊急連絡の受け付けを委託された警備会社の担当であることを電話をかけた方にわかるように対応するよう警備会社に依頼する」と答弁がありました。

  続いて、「防災施設整備事業で、非常食を入れかえるときは賞味期限が切れる前に町の防災訓練などで配るなど有効に活用できないか」の問いには、「賞味期限が切れる直前まで保管しておかないと、購入する時期が少しずつ早まってしまうため、長い時間で見るとかなり経費がかかることになるので、配ることはしていない状況」と説明がありました。

  次に、「ふれあい健康センターに関する住民アンケート調査の実施時期と対象者と人数について」の質疑がありました。答弁では、「できるだけ早い機会に年齢や居住区域などに偏りがないように、無作為抽出で1,000人程度の協力をお願いしたい」と答弁がありました。

  さらに、「地方創生推進事業に計上している委託料の具体的な内容は」の問いに、「ふれあい健康センターを交流拠点とした生涯活躍のまちを推進するための事業委託で、お試し居住やワークショップ、基本構想の策定、アンケート調査などを計画している。現在、今後のふれあい健康センターのあり方も検討されているので、その結果によっては事業の見送りも考えられる」と答弁がありました。

  再質疑で、「お試し居住はどのような事業で、募集の方法はどのようにするのか」とありました。これに答えて、「数日間町内で生活体験をしていただくもので、募集方法は全国の移住情報を発信しているふるさと回帰支援センター等を活用したい」と説明がありました。

  続いて、「財務諸表作成事業が大きく増額している一方で一般事務費が減額になっているが、これらは関連する内容なのか」の質疑に、「財務諸表作成事業は、統一的な基準による財務諸表を作成するための新規事業で一般事務費とも関係するもので、28年度に計上していた固定資産台帳の作成が終了するため減額となり、この台帳をもとに作成する財務諸表を整備するための事業費を新たに計上したものだ」と説明がありました。

  続いて、「賦課徴収費について、土地家屋評価がえ業務が前年比98万3,000円減額になっている理由は何か。また、町税徴収管理費の手数料が同じく80万4,000円減額になっている理由も何か」と説明を求めました。「3年に1度の評価がえがあるため、毎年度において実施する委託内容が違っている都合で減額が発生している。次回30年度の評価がえに向けて、29年度は航空写真図作成業務や土砂災害警戒区域地番図データ抽出業務等の作業を行う予定をしている。手数料については、滞納処分に係る相続放棄による相続人不在物件に対する相続財産管理人専任弁護士費用として、80万円家庭裁判所に申し立て予納金として支出したものだ」と説明がありました。

  次に、「財務諸表作成事業に関するが、地方公会計制度の概要と今後の流れはどうなっているのか。また、財務諸表にもいろいろな方式があるようだが、町ではどのような方式で作成を考えているのか」と質疑がありました。「地方公会計制度は、従来の官庁会計に加えて企業会計による諸帳簿を補完的に整えることを目指すもので、財務諸表を整備することで現金の流れに加えて所有する資産のコスト面などが明らかになることから、国が全国の自治体に要請して進められているものである。町で財務諸表を整備する前提となる固定資産の整備を平成28年度の完了を目指して取り組んでいるが、その台帳をもとに国が求める統一的な方式による財務諸表を整備する予定でいる。財務諸表には、総務省改定モデルや基準モデルなど幾つか種類があるが、町では決算統計をもとに簡易的に作成する総務省改定モデルを使って整備を進めてきたが、国が新たに示した統一的な基準により整備していく予定である」と答弁がありました。

  続いて、「文書管理費で、町例規集はペーパーレスになるが、ほかに追記しているものはあるのか」の問いに、「一般法規など23冊ほど差しかえを行っており、予算科目は消耗費に計上している」と答弁がありました。

  さらに、「追録の法規集は閲覧可能か」の問いに対しては、「追録している法規集、システムに入っている法令集なども閲覧可能である」と答弁がありました。

  次に、「結婚新生活支援事業費補助金の予算の概算根拠と平成28年度実績はどうであったか」との質疑に、「1件当たりの上限が24万円で、6件分の144万円を計上した。また、28年度実績については、まだ申請はなく、補助金支給実績はない」と答弁がありました。

  続いて、「時間外勤務手当が課ごとに計上されているが、多いところと少ないところがあり、職員の負担を考え、仕事の均衡化を図るべきだと思うが、どのように職員配置を行っているのか」の問いには、「時間外手当は、各課が事務量や職員の状況を考慮して積算し、計上している。他の人員の増減については、副町長が各課長からの報告や事務量を把握し、配慮を考えている」と答弁がありました。

  次に、「議会でも話題になっている特別職報酬等審議会の開催が必要だと考えるが、委員報酬は計上されているのか」の質疑に、「総務管理費の一般事務費に計上しており、審議会の開催は8月の人事院勧告の後になる」と答弁がありました。

  さらに質疑を求めましたが、挙手はなく、ここまでの説明に関する歳出の質疑を終了し、休憩に入りました。再開後は、産業観光課とまちづくり整備課に入室いただき、審査を継続しました。

  最初に、平成29年度一般会計予算のうち本委員会の所管に属する残りの歳出の説明を求めました。説明の後、質疑を行いました。

  最初に、「越生駅東口開設事業で、鉄道業者が工事を発注する際に入札が行われるのか。また、入札により金額が下がった場合は、町からの負担金も減額となるのか」の問いに、「鉄道業者が工事を発注する際には、競争入札等により適正に執行していただき、町がその執行を監視することになる。工事費が減額になれば負担額も減額になる」と答弁がありました。

  次に、「越生駅東口開設事業を進めるに当たり、鉄道業者と連携を図るとともに、立地適正化計画を含めて事業を進めることで町に有利な事業展開へとつながらないか。東口開設の経緯とあわせてお聞きしたい」と質疑がありました。「越生駅東口開設は、昭和60年代の酒本元町長時代から何度となく課題に挙がっていた事業で、当時は橋上化による整備が大前提であり、それ以外の方法では鉄道業者との協議も俎上に上がらない状況であった。橋上化となると20億円以上の経費を要し、財務状況を考慮し、断念した経緯がある。そのような中で、バリアフリー化を契機に、より予算をかけずに整備する手法である自由通路延伸による東口開設について協議にも応じていただけるようになった。この事業は、田島前町長と新井町長の公約事業として検討を進めてきたことから、行政の継続性の考えからも実現しなければならない事業と考えている」と経緯の説明があり、以下のような答弁がありました。「東口開設事業と立地適正化計画事業には密接な関係がある。東口開設事業に係る国庫補助金は、都市再生整備計画事業補助金が唯一の補助金で補助率40%だが、実際の交付率は大きく下回ることが想定される。そのような中で、立地適正化計画を策定することにより交付金の配分が優先されることから、双方の事業をあわせて推進していく」。

  再質疑では、「越生駅東口開設事業の今後の経費の財源として大谷地内の企業誘致に期待しているが、その計画による経済効果について聞きたい」とありました。これに対し、「物流倉庫の誘致による効果として、以前計画どおりに施工できれば固定資産など3,000万円程度の増収と説明したが、その後状況が変わり、計画が一時とまっているので、見込み額も変わる可能性がある」と答弁がありました。

  次に、「ハイキングのまち整備事業で、ハイキング道の整備計画箇所はどこなのか」の質疑に、「正式決定はしていないが、麦原から野末張展望台に抜ける山道の本年度修繕工事の残り分と大観山から西山高取に向かう途中の木の根が張り出ている部分を考えている」と答弁がありました。

  続いて、「観光費負担金で、観光協会補助金について今後も補助していくのか」には、「自動車購入の140万円が減額になっているが、職員及びパートの人件費は補助しなければならないと考えており、自主財源の大半が梅まつりの収益であることから、その結果によっては寄附などをお願いし、町費の圧縮に努めている」と答弁がありました。

  さらに、「OTICや休養村センターの指定管理についてはどう進んでいるのか」の質疑には、「選定委員会報酬を新たに計上しているが、現状では人員的、経験的にも難しいと判断している。委託販売方式の現状なので、売り上げを伸ばしていくことなどを含め、今後の検討課題としたい」と答弁がありました。

  また、「観光案内所施設運営費の、観光センターの条例を変更し、かえでが全面使用することによって、経費は減額になるのか」の問いには、「観光センターの詳細については、今後かえでと協議するが、管理業務委託料の変更はない」と答弁がありました。

  次に、「市民農園開設費補助金(モデル事業)の詳しい内容を確認したい」との質疑に、「農園利用型の市民農園として農家が開設し、利用者が農業体験する農園で法的手続を必要としないものであり、1区画30平米以上で10区画以上の設置者に、看板、区画線、農具等の整備費用として上限10万円を補助。今年度からモデル事業で唐沢駅前農園を開設している」と答弁がありました。

  続いて、「公園施設等維持管理費が前年比約800万円の減額になっているが、都市公園の維持管理が適正に実施していけるのか」の問いに、「平成27年度に五大尊花木公園の敷地拡張したことに伴い、平成28年度はその部分の樹木の伐採及び抜根に係る委託料として工事費分が多くなっており、来年度の都市公園の維持管理に必要な予算は今年度と同額で計上している」と答弁がありました。

  さらに、「地元への説明や調整で29年度に繰り越した町道1―6号線などの事業は、次年度中に完成できるのか確認したい」との質疑に、「早いうちに地元と合意形成を図り、水路整備などは田んぼに水を使わなくなる10月以降に発注し、年度内に工事が完了するように準備を進めたい」と答弁がありました。

  ほかに質疑を求めたところ、質疑はなく、平成29年度越生町一般会計予算のうち本委員会の所管に属する質疑を全て終了いたしました。

  次に、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終了しました。

  挙手による採決の結果、議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算のうち総務建設常任委員会の所管に属する歳入及び歳出については、慎重審議の結果、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

  暫時休憩中に総務課の入室を願い、委員会を再開し、議案第14号 平成29年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算の審査を行いました。まず、担当課より本予算の歳入歳出について説明を求めました。その後、質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終了しました。続いて、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終了しました。

  挙手による採決の結果、平成29年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。総務課には退室いただき、かわって産業観光、農林担当に入室いただきました。

  続いて、議案第15号 平成29年度越生町農業集落排水事業特別会計予算の審査を行いました。担当課より歳入歳出の説明を求めた後、質疑を行いました。

  歳入について、「集落排水の使用料金の計算はどのようにしているのか。また、その際の排水量の決定方法」について質疑がありました。これに答えて、「公共下水道と同様な方法で計算し、排水量は水道使用料に基づき、自家水利用者はその分加味して決定している」と説明がありました。

  それ以上の歳入に関する質疑はなく、次に歳出に関する質疑を求めました。「農業集落排水の将来のあり方について、仮に合併浄化槽を設置することになった場合でも、敷地や地形の問題で簡単ではないと思われる。検討する時期をいつごろと考えているのか」の質疑に、「処理場と管路の耐用年数は50年ほどで、現在はポンプ等の機械設備の更新を行っている。将来的には集落排水を長寿命化するか、公共下水に接続させるか、または合併浄化槽に変更するかの検討をする必要がある。これは全国的な課題であるため、国の考え方や補助制度が示される可能性がある。その際に、設置地区である梅園地域の人口なども鑑みて将来のあり方を検討する場を設ける必要があると認識している」と答弁がありました。

  ほかに質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終了しました。

  次に、討論を求めましたが、討論はなく、討論を終了しました。

  続いて、挙手による採決を行い、議案第15号 平成29年度越生町農業集落排水事業特別会計予算は賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

  3時42分、委員会室での審査を終了し、一旦休憩に入り、まちづくり整備課で用意していただいた庁用車に分乗し、町道の認定と廃止の現地に向かいました。現地到着後、直ちに委員会を再開しました。議案第9号 越生町道路線の認定について及び議案第10号 越生町道路線の廃止については、関連しますので、一括して審査を行いました。

  最初に、認定と廃止の案件の県立越生高校北側のほ場整備地の現場説明を受けました。過去にさかのぼった案件で、県、町、個人の境界杭が複雑に入り組んでおり、配付された資料では不十分ということで、まちづくり整備課に公図の資料提出を求め、もう一カ所の認定場所である現在工事中の町道2―34号線沿いの側道部分である箇所に移動しました。

  4時50分、降車したところで委員長より、残りの議案の審議時間を勘案し、委員会の時間延長を提案したところ、異議はなく、時間延長を決定いたしました。

  町道2―34号線の新設により、バイパスに接道する交差点ができることで、現在あるバイパスの側道への侵入ができなくなることから、今回の認定が必要になったとの説明を受けました。

  役場から公図を届けてもらう間に、今年度工事の完了した鹿下地内の町道1―10号線の視察も行いました。届けられた公図を確認し、境界杭の疑問も認定の町道も確認することができました。

  質疑を求めましたが、質疑はなく、質疑を終了しました。

  議案第9号の越生町道路線の認定について討論を求めましたが、討論はありませんでした。

  議案第9号を、挙手による採決をしました。賛成多数で議案第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  続いて、議案第10号の越生町道路線の廃止について討論を求めました。討論はなく、討論なしと認め、挙手による採決を行いました。賛成多数で議案第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  これで総務建設常任委員会に付託されました案件は、慎重審議され、全て終了し、午後5時23分に現地で委員会を閉会しました。

  その後、まちづくり整備課の案内で、町道1―10号線の静苑組合までの道路改良工事完了区間を車中より視察し、中央公民館駐車場に戻り、解散をいたしました。

  以上で総務建設常任委員会委員長報告といたします。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時00分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時01分)

                                              



○議長(新井康之君) 水澤努文教福祉常任委員長。

          〔文教福祉常任委員長 水澤 努君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(水澤努君) おはようございます。文教福祉常任委員会委員長報告をさせていただきます。

  文教福祉常任委員会は、3月10日金曜日午前9時30分より役場3階委員会室において、委員5名出席のもと、執行部からは担当課長のほか当該担当者に出席していただき、開催しました。

  本委員会に付託された案件は5件です。以下、主な質疑と結果についてご報告いたします。

  まず、議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算のうち文教福祉常任委員会の所管に属する部分について議題としました。

  最初は、歳入についての説明を受け、質疑を行いました。「個人番号カードの交付枚数はどのくらいか」との質疑に、「交付件数は、平成29年2月28日現在で1,350枚」との答弁が、また「個人番号カードの町側のメリットは」との質疑に、「制度が始まったばかりで形として見えないが、国や地方公共団体間での連携が開始されれば届出書等の添付書類が省かれ、住民票や税証明などの証明書の窓口交付が減少する。しかし、現在は通知カードや個人番号カードの紛失等の対応が多く、若干事務量が増加している」との答弁がありました。

  「地域生活支援事業補助金の事業内容と増額の理由は」との質疑に、「日常生活用具給付事業、意思疎通支援事業、移動支援事業、訪問入浴サービスなどの事業の補助金で各事業の利用者がふえたこと。また、就労支援センター負担金を含めたため」との答弁がありました。

  「ヘルプカードは誰に配布したか」との質疑に、「平成27年度に作成し、身体障害者手帳1、2級の方及び療育手帳○A、Aの方全員154名に配布」との答弁がありました。

  「在宅福祉事業費補助金が若干ふえた理由は」との質疑に、「単位老人クラブは現在15クラブあり、平成28年度には如意地区内に1クラブふえ、会員数は617名。平成28年度内の会員数に15名増加した人数分を計上」との答弁がありました。

  「市町村計画献血者確保促進事業費補助金とあるが、越生町の年間実施回数や町の状況は」との質疑に、「清和学園高等学校で1回、武蔵越生高校で1回、越生町保健センターで2回の年間合計4回実施。実績は、平成27年度は226人、平成28年度は現在まで257人。埼玉県献血推進計画の中で、移動採血車献血ルームなどの固定施設での目標人数を設定し、それに基づき実施。また、各市町村の目標受け付け人数についても設定されており、目標が達成できるよう献血を実施する。啓発は、広報やメール配信サービスなどで行っている」との答弁がありました。

  「待機児童はいるのか」との質疑に、「平成29年度は、待機児童ゼロ人で開始。町外の保育所等を希望した方3名は希望の保育園に入園できなかったが、越生保育園、山吹保育園で受け入れ可能となった」との答弁がありました。

  「越生保育園の非常勤職員が増員となった理由は何か。非常勤職員は保育士の資格があるのか」との質疑に、「理由は、入所児童数の増加。保育士1人につき、ゼロ歳児は3人まで、1歳児は6人までが職員の定数だが、それでは対応できない児童もおり、非常勤職員を採用。全ての非常勤職員は保育士資格がある」との答弁がありました。

  「学童保育室について、保育料の減額の説明があったが、一覧表を提出してほしい」との質疑に、「後ほど提出する」との答弁があり、提出されました。

  また、「学童保育室は、保護者から保育時間延長の要望はないか」との質疑に、「1日入室する場合の時間は8時から18時30分までだが、迎えが時間を過ぎてしまう方もいる。職員は、主に14時から19時の勤務で人材の確保も難しい。時間過ぎの方には個別の対応をしている。また、ファミリーサポートの利用をお願いしている」との答弁がありました。

  「学童保育室をつくる必要があると思うが、どうか」との質疑に、「現在、越生学童保育室、梅園学童保育室、越生学童保育室分室ひまわりの3カ所で実施しているが、現在の保育園の年長5歳児、年中4歳児の人数によると、越生学童保育室の利用がふえる見込みがある。担当サイドではひまわり以外も検討したいとは思うが、なかなか厳しい状況」との答弁がありました。

  「乳幼児医療費支給事業費補助金について、ゼロ歳から小学校就学前の乳幼児が対象となっているが、対象児童の拡大実施について町はどのように考えるか」との質疑に、「県内全ての市町村が中学生まで実施している。補助の対象拡大を県に今後も要望していきたい」との答弁がありました。

  「さわやか相談員についてどのような方を採用しているか。今年度の現時点での相談件数は、またその内容は」との質疑に、「資格は、学校教育に理解があり、相談に関する知識や経験がある方。相談件数は、平成27年度で延べ人数476人、うち電話相談者187人。相談の内容は、延べ件数で、不登校66件、友人関係12件、性格、行動265件、学業等10件、その他16件」との答弁がありました。

  「相談室はどんな様子か。解決するまでフォローしているのか」との質疑に、「相談室は、越生中学校南側管理棟1階の特別支援室の隣にある。相談内容は秘密事項であるが、相談の内容によって管理職や学年担当、部活動の顧問などとも情報を共有し、継続的に見回っている」との答弁があり、「さわやか相談員が担任の先生などとの連携で苦労していることは」との質疑に、「家庭と連絡をとり合いながら児童生徒に合わせて対応しており、連携はスムーズにできている」との答弁がありました。

  「スポーツエキスパート補助金は、先生方の負担軽減につながっているのか」との質疑に、「部活動外部指導員は6名いる。1人につき1回2時間で、年間50回を予算計上している。先生方の補助ができている」との答弁がありました。

  次に、歳出についての説明を受け、質疑を行いました。

  「就労支援センターの実情は。また、障害者の雇用の促進等に関する法律で障害者の法定雇用率が2.3%と示されているが、町の雇用率は」との質疑に、「就労支援センターへの登録は、身体障害者3名。知的障害者5名、精神障害者11名の合計19名で、そのうち就職した方は、身体障害者2名、知的障害者5名、精神障害者5名の合計12名。町の雇用率は2名雇用。うち1名が重度身体障害者のため、2名換算であることから3名雇用していることになり、雇用率は2.83%になっている」との答弁がありました。

  「?、社会福祉協議会運営費補助事業について、人件費は何人の職員に補助しているのか。?、近隣町の状況は。?、町と社会福祉協議会の役割分担は」との質疑に、「?、社会福祉協議会の常勤職員6名分の人件費。?、現在のところ把握していない。?、社協には、ふれあいルーム事業や地域支え合い事業など地域福祉の推進を主たる事業として担っていただいている」との答弁がありました。

  「?、平成30年度には国保制度の改定を予定されている。制度改正に絡み、国や県は市町村の医療費適正化の取り組みに対し必要な支援を行うと言っているが、医療費適正化とはどういうことか。?、補助金などにおいてこども医療費に対するペナルティーがあると思うが、今後も継続されるのか」との質疑に、「?、今年度から保険者努力支援制度が前倒しで実施され、保険者の医療費適正化対策などの評価により、各保険者に特別調整交付金として交付される。医療費適正化の項目については、収納率向上対策、特定健診受診率の向上対策、第三者求償の取り組み等がある。?、現在、こども医療費など窓口払い無料化については、医療費増加の要因との観点から、対象費用の32%が交付される療養給付費等負担金などで調整率が課されている。地方からの要望を受け、30年度から未就学児に係る部分については減額しないという方向性が示されている」との答弁がありました。

  「18歳まで廃止にならないのか」との質疑に、「現時点では未就学児までとなっている。引き続き機会を捉え、廃止の要望をしていく」との答弁がありました。

  「骨髄移植ドナー助成事業を実施しているが、実績はあるのか」との質疑に、「平成27年度は1件。平成28年度は、現在のところ実績はない」との答弁がありました。

  「大人の風疹予防接種補助金を計上しているが、実績は」との質疑に、「この事業は、平成29年度新規事業として実施するもの。以前平成25年度単年度で同様の事業を実施した経緯がある。町では、県で実施している抗体検査に加え、その後の予防接種についての補助をすることで、妊婦の感染予防を強化し、先天性風疹症候群を予防することを目的として、改めて実施する。対象者は、妊娠予定または希望する19歳以上50歳未満の女性及び妊娠している女性の夫で19歳以上の男性。風疹ワクチンの予防接種費用の一部助成をするもの」との答弁がありました。

  「こども医療費支給事業は、子供の数が減少しているのに、なぜ予算が増加しているのか」との質疑に、「どうしてもインフルエンザなどの感染症が流行した場合は医療費が増加してしまう」との答弁がありました。

  「ひとり親家庭等医療費支給事業の対象者は何人か。母子、父子の就業状況はどうか」との質疑に、「平成29年2月末の受給対象者は99名。児童扶養手当と同様の所得制限があり、停止となっている方が18名いる。受給者には父子家庭も含まれている」との答弁がありました。

  「学童保育室について、総合戦略の中で世代間交流の場づくりとあるが、どのような事業を考えているのか」との質疑に、「毎月指導員がイベントを考えて実施。地域の交流として、近所の方にアサガオをいただいて植えたり、けん玉の講師により遊び方を習ったりした。世代間交流としては、学童入室児童の祖父母の方にご協力いただき、昔遊びなどで交流を図ることを検討中」との答弁がありました。

  「病児・病後児等緊急サポート事業の利用者の数は。サポート会員数は何人か」との質疑に、「平成28年12月までで、利用件数55件、サポート会員数15人、利用会員数49人」との答弁がありました。

  「学童保育指導員研修会は、資格取得の研修か。また、指導員という名称は変更があるのか。支援員の資格については全員に取得させるのか」との質疑に、「従来からの指導研修ともども子育て支援法による放課後児童支援員認定資格取得研修。この研修は、4日間16科目24時間、県が受講できる人数を割り振り、越生町は、平成27年度は1名、平成28年度は2名。名称については徐々に変更したい。この研修は、できる限り全員の方に受けてもらう」との答弁がありました。

  「平成29年度4月の各クラスの園児数は何人か」との質疑に、「ゼロ歳児1名、1歳児7名、2歳児8名、3歳児17名、4歳児26名、5歳児23名、合計82名」との答弁がありました。

  「新1年生になるクラスの子供たちの様子はどうか」との質疑に、「新しい小学校のクラスの話題になり、楽しみにしている様子。2月には今年度初めて、みどり幼稚園、山吹保育園、越生保育園3園の交流会を行い、そのときに友達になった子もいる。また、卒園時の制作作品をつくるときも、どの子も真剣な顔をして、すばらしい集中力で取り組んでいる」との答弁がありました。

  「給食調理の委託になってどのように変わったか」との質疑に、「業務委託先の衛生部から専門の方の定期的な監査が行われていることで衛生面が強化されている。1歳児は別に調理するようになり、味つけ、かたさ、切り方など年齢に合わせている。アレルギー児に対しても、栄養士が常時勤務しているため、必要時に早い対応が可能となった」との答弁がありました。

  「今後、社会福祉協議会が地域包括支援センターを委託される予定だが、予算上で示してほしい」との質疑に、「一般会計では、介護保険事業費の介護保険特別会計繰出金が増額となっている。また、介護保険事業特別会計では、地域支援事業のうち、通所型サービスC321万円、介護予防ケアマネジメント委託料2万9,000円、介護予防普及啓発事業委託料28万1,000円、介護予防活動支援事業委託料178万5,000円、権利擁護事業費委託料3万円、包括的支援事業委託料1,456万2,000円、この委託料に主任介護支援専門員と社会福祉費の人件費のほか、消耗品や燃料費などの必要経費を計上。家族介護支援事業委託料1万7,000円、認知症サポーター養成事業委託料4万7,000円。地域ケア会議推進事業委託料58万7,000円、合計2,054万8,000円が越生町社会福祉協議会へと委託する事業の予算」との答弁がありました。

  「35人学級のための町費採用職員の費用について、予算書のどこに書いてあるのか」との質疑に、「35人学級のための町費教職員の費用は、就業指導事業の臨時職員賃金に含まれている。平成29年度は、越生小学校の6年生が該当。臨時講師は、日給9,300円の230日分で213万9,000円」との答弁がありました。

  「越生中学校2月の学校だよりのアンケート結果について、18番目のその他について保護者の意見数は。また内容は」との質疑に、「意見数は把握していないが、いろいろなご意見をいただき、学校長は責任を持って学校運営に当たっている」との答弁がありました。

  「吹奏楽部援助費補助金が部活動援助費と分かれているのはなぜか」との質疑に、「吹奏楽部援助費補助金は、以前は部活動援助費に含まれていたが、楽器の購入や維持管理に費用がかかるとのことから、これに特化した補助を別に支給している。平成26年度はソプラノサックス1台、平成27年度はクラリネットなど、平成28年度はコンサートトムトムなどを購入した」との答弁がありました。

  「吹奏楽部の現在の活動の様子は」との質疑に、「3年生が引退し、少ない人数となっているが、その中でできることを行っている」との答弁がありました。

  「修学旅行の費用は幾らか」との質疑に、「小学校で2万円前後、中学校では4万7,000円を集金している」との答弁がありました。

  また、「中学校の金額は高額だが、一括納入か」との質疑には、「分割もできる。保護者の方へ納入期間までに全額を振り込んでもらうようお願いしている。半分ずつや3分割などの方もいた。納入は学年主任が確認している」との答弁がありました。

  「各学校の元気な学校づくり事業について、以前は国の補助だったのか」との質疑に、「過去に国の補助金であったかは確認できないが、平成23年度以降は一般財源化されている」との答弁がありました。

  「元気な学校づくりの図書購入費と施設整備事業の図書購入費の違いは何か」との質疑に、「元気な学校づくりは先生方の図書。施設整備事業は児童生徒の図書購入費」との答弁があり、「学校図書について廃棄の目安や廃棄にするような図書を有効利用しているものはあるか」との質疑に、「廃棄の目安について把握していない。廃棄した図書は学級文庫とするなど有効利用している」との答弁がありました。

  「道徳副読本について、学校では道徳の時間はあるのか」との質疑に、「道徳は年間で35時間あり、そこで副読本を使用している」との答弁がありました。

  「中学校の木質化は年数が経過しているが、メリットについて検証しているのか」との質疑に、「木質化は10年前ごろ行っており、当時は珍しく視察などがあり、その後に鳩山町やときがわ町でも木質化された。木質化の子供たちの影響や検証は行っていないが、どういう方法で検証できるか検討する」との答弁がありました。

  「山村留学の現状は」との質疑に、「里山ふれあい留学と位置づけ、留学の方式は家族留学方式で行う。平成29年度もその前段階として、体験留学を3回実施予定。平成28年度の体験留学は参加者なし。平成27年度は、2家族2名の参加があった」との答弁がありました。

  「バス通学の現状は」との質疑に、「平成29年度は対象者が2名。路線バス利用促進のため、2分の1補助から全額補助としたため増額している」との答弁がありました。

  「越生町スポーツ推進委員について、?、活動内容はどのようなものか。?、担い手はいるのか」との質疑に、「?、委員8人を委嘱し、報酬を支出している。ハイキング大会やラケットテニス教室を主催しているほか、町民体育祭、黒山鎌北湖駅伝大会、ちびっ子駅伝大会の運営に協力していただいている。?、毎月1回定例会議を持ち、熱心に活動している。近年では人選について困ったことはない」との答弁がありました。

  「梅園コミュニティ館の利用状況。また、梅園地区で梅園コミュニティ館を利用している行政区はあるか」との質疑に、「オープンから5年目を迎え、多目的室の利用者も少しずつではあるがふえている。小杉区子ども会や梅園小学校PTA、スポーツ少年団などが利用している。特に梅まつり期間中は、おごせ昆虫と自然の館を訪れる方も多い」との答弁がありました。

  「各行政区の子供会は、保護者が役員を受けたくないため、入会しない世帯もあると聞くので、実情を知りたい」との質疑に、「29区のうち、子供会があるのは16区。特に梅園地区は子供会の数が減少しているため、今後合併や統合なども視野に入れながら、子供会の減少を食いとめるよう研究したい」との答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。したがって、議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算のうち文教福祉常任委員会の所管に属する歳入及び歳出は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第16号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。

  「?、平成28年度から賦課方式に変更したが、理由は。?、平成30年1月に標準保険税率が示されるとなっている。税額が決定されてからでは周知期間が短い。平成30年度の広域化に向けたスケジュールを再度確認したい」との質疑に、「?、2方式化については、従前から資産割や平等割の問題点が指摘されていたことに加え、平成30年度の都道府県化以降の埼玉県が標準としている賦課方式が2方式であることから、平成30年度を待たずに前倒しで実施した。?、今後数回のシミュレーションを実施し、正式決定されるのは平成30年1月となっている。県で作成する制度改正パンフレットなどを活用するなど周知徹底を図る」との答弁がありました。

  「平成30年度以降も一般会計からの繰り入れは可能か」との質疑に、「一般会計からの法定外の繰り入れなどに頼らず事業を運営していくことを念頭に置いている。県が示す標準保険税率には平均収納率が設定されており、越生町は92%。現状は95%を超える収納率なので、余剰分を活用するなどし、皆様に納得していただける税率となるよう検討する。法定外の繰り入れは最終手段」との答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。したがって、議案第16号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第17号 平成29年度越生町介護保険事業特別会計予算を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。

  「認知症初期集中支援チームがチーム員会議を月1回開催することの詳細は」との質疑に、「自宅で生活している40歳以上の認知症が疑われる方や認知症で認知症の診断を受けていない方、継続的な医療を受けていない方、介護保険サービスに結びついていない方や中断している方で介護保険の申請や利用中を除く方が対象。まず、健康福祉課高齢者介護担当窓口での相談、もしくは地域包括支援センターの総合窓口の中から対象者を把握し、その後保育士と社会福祉士で訪問し、聞き取り調査を行った後、認知症初期支援チーム員で対応することになった場合には、チーム員会議にて専門員を含めたチーム員で観察、評価内容を総合的に確認し、支援方針、支援頻度を検討。医療機関への受診や介護保険サービス利用へつないだ後は、2カ月ごとにモニタリングを実施。支援終了の判断も、このチーム員会議で決定する」との答弁がありました。

  「窓口はどこになるか」との質疑に、「健康福祉課の高齢者介護担当になる。地域包括支援センターでの総合相談の中から認知症初期集中支援チームで対応する事案が出た場合には、高齢者介護担当で集約する」との答弁がありました。

  「ひとり暮らし高齢者や家族がいる場合でも、拒否的な家族にはどうするのか」の質疑に、「在宅で暮らしていくためには家族の支援も必要不可欠になるので、家族も含めた支援を行っていく」との答弁がありました。

  「介護保険制度改正に伴い総合事業を開始し、要支援1、2の方に対して介護予防サービス事業に含まれていた通所介護や訪問介護が減額になり、介護予防生活支援サービス事業費に移行したことでよいか。また、給付費が今までどおりなのか。支援者への変化はあったのか」との質疑に、「そのとおり。従来と同様なサービス及び単価で提供するので、利用者には大きな変化はない」との答弁がありました。

  「市町村によっては減額になるサービスもあるのか」との質疑に、「総合事業は多様なサービスも位置づけられ、緩和した基準によるサービスAというものもあり、減額率は市町村によってさまざまである」との答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。したがって、議案第17号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第18号 平成29年度越生町後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。特に質疑、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。したがって、議案第18号 平成29年度越生町後期高齢者医療特別会計予算は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、議案第19号 平成29年度越生町水道事業会計予算を議題とし、説明を求め、質疑を行いました。

  「膜と急速ろ過で浄水しているが、膜のみで浄水している事業体の全国実績を把握しているのか。近隣事業体へ視察したことはあるか。また、膜ろ過のみにした場合、どの程度の経費削減が見込めるか」との質疑に、「大小合わせて全国500程度の膜ろ過施設がある。昨年度、東京都羽村市の施設を視察。経費削減については、単年度では動力費や薬品費など年単位で約100万円程度。将来的には急速ろ過施設の更新費用について数億円の削減が見込める」との答弁がありました。

  「県企業局に伺ったところ、膜ろ過のみの浄水は、過去にクリプト事件もあり、危険性を感じるとのこと。膜ろ過のみの浄水方法は可能か。また、上水道審議会の報酬が1回分計上されているが、予定されているのか」との質疑に、「今後このような事故を起こさないために、慎重に安全第一で取り組みたいと考えている。上水道審議会の報酬については、予算は計上したが、具体的な開催の予定はない。今後更新計画を策定する過程では開催を考えている」との答弁がありました。

  「毎年水道週間が設定されているが、どのような取り組みをしているか」との質疑に、「全国で毎年6月1日から7日間にわたり水道施設を開放し、見学などを実施。また、越生町でも取水から膜を通して浄水ができる過程を案内している。なお、町内小学校4年生を対象にした見学も毎年実施している」との答弁がありました。

  「町では公共施設等総合管理計画を策定しているが、水道課では経営戦略を策定予定と聞いた。コンパクトシティーやネットワーク化などの発想で水道事業も合理化するような話は聞いているか」との質疑に、「現時点では、国等から具体的内容の通達などは示されていない」との答弁がありました。

  以上で質疑を終了し、討論を求めましたが、討論はなく、採決の結果、賛成多数でありました。したがって、議案第19号 平成29年度越生町水道事業会計予算は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  以上をもって本委員会に付託されました議案は全て終了し、午後5時2分、閉会いたしました。

  以上で文教福祉常任委員会委員長報告といたします。



○議長(新井康之君) これから委員長報告に対する質疑を行います。

  2番、岡部安雄君。

          〔2番 岡部安雄君登壇〕



◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部です。1点総務建設常任委員会委員長報告について質疑をさせていただきます。

  平成29年度の一般会計予算、極めて重要な予算であるというふうに思っております。特にといいますか、越生駅東口の開設につきまして、私も従来の経緯等考えて、ぜひ開設をしていただきたいという立場に変わりはないわけでございますけれども、問題は財源というか予算の関係なのですけれども、以前といいますか、県でサッカースタジアムをつくったときにも、県の予算規模からいえば全体の1割にも満たないぐらいの700億円ぐらいだったかと記憶はしているのですけれども、そういった事業でございました。それで、今回東口の開設につきましては、町の40億の中の9億ぐらいの規模ということで、2割を超える大きな事業になる、単独事業ということでございまして、その点につきまして委員長報告をお聞きいたしますと、東口開設事業で今後の……



○議長(新井康之君) ページ数を言っていただけますか。



◆2番(岡部安雄君) 4ページの上から12行目なのですけれども、再質疑では、越生駅東口開設事業の今後の経費の財源として、大谷地内の企業誘致に期待しているが、その計画による経済効果について聞きたいということでご質疑がなされまして、これに対しまして、物流倉庫の誘致による効果として、以前計画どおりに施工できれば固定資産税など3,000万円程度の増収と説明したが、その後状況が変わり、計画が一時とまっているので、見込み額も変わる可能性があるとの答弁がありましたということで、財源について一部変更になる可能性があるというふうなことで答弁なされたわけでございます。そこでとまってしまっていて、その後どうなのかと。財源はどうするのかということがないわけでありまして、それで最終的には、次のページの5ページにありますように……



○議長(新井康之君) 何行目ですか。



◆2番(岡部安雄君) 6行目に、議案第13号、要するに慎重審議の結果というふうなことでなっているわけです、その辺どのように財源といいますか、今後町は心配ないのだよというふうなことで審議をされたというふうには思うものでございますが、その辺につきましてお答えいただければ大変ありがたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 木村正美総務建設常任委員長。

          〔総務建設常任委員長 木村正美君登壇〕



◆総務建設常任委員長(木村正美君) ただいまの岡部議員からの質問でございますが、委員長のほうとしましては、質疑、それから答弁の内容を今回ご報告していますもので、この質問された委員さんからさらにその後のことはどうするのだという質問まではございませんでしたので、委員長からそれをしなさいというわけにはいきませんので、そこで了解されたものだというふうに判断して、議事のほうは進行させていただきました。岡部議員さんのおっしゃることも確かかと思いますけれども、私の立場としては一応委員会の議事の内容を報告するという役目でございまして、そこまで突っ込んで委員さんに催促するということは立場上もできないということなので、ご了解を願いたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) そういたしますと、財源については各議員が十分に判断して、この予算考えてくださいというふうなことになるのか。あるいは、総務常任委員会として全員賛成で原案のとおり大丈夫ですというふうなことで報告はなされておりますので、心配ないというふうなことで考えたというふうな理解でよろしいかどうか。



○議長(新井康之君) 木村正美総務建設常任委員長。

          〔総務建設常任委員長 木村正美君登壇〕



◆総務建設常任委員長(木村正美君) 再質疑にお答えいたします。

  総務建設常任委員会としては、そういう結論を出させていただきました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) よろしいですか。

  ほかに質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  各委員長、自席へお戻りください。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時39分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時55分)

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) ただいま文教福祉常任委員長から発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。

  水澤努文教福祉常任委員長。

          〔文教福祉常任委員長 水澤 努君登壇〕



◆文教福祉常任委員長(水澤努君) 委員長報告につきまして、7ページの4行目になります。訂正をお願いします。平成29年度越生町国民健康保険となっているのですけれども、ここは介護保険事業となりますので、「国民健康保険」を消しまして、「介護保険事業特別会計」ということで訂正をお願いいたします。

  以上です。

                                              



○議長(新井康之君) これから議案第9号 越生町道路線の認定についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第9号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第9号 越生町道路線の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第9号 越生町道路線の認定については委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第10号 越生町道路線の廃止についての討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第10号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第10号 越生町道路線の廃止については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第10号 越生町道路線の廃止については委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算の討論を行います。

  本案に対する反対討論はありますか。

  10番、神邊光治君、原案に対する反対討論を許します。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、平成29年度越生町一般会計予算に対する反対討論を申し上げます。

  まず最初に、埼玉新聞が2月27日付で報じた共同通信の全国自治体調査についてであります。この調査報告は、昨年11月からことしの1月にかけて全国の自治体を対象に実施したアンケートによるもので、埼玉県内では60市町村が回答したものであります。特に県内の景気の状況、いわゆる景況感は、「1年前と比べて上向いている」との回答は15%で、「下降している」の13%をわずかに上回ったものの、「変わらない」は66%を占め、下降と変わらないを合わせると79%であります。県内の自治体の景況感は8割が現状の経済状況に力強さを欠いていると感じていることが報じられました。このことは、これまで町の予算を作成するに当たって、新井町長がアベノミクス、いわゆる安倍内閣の経済政策は地方経済にまで影響を与えていないと表明をしてきたとおり、また今回の調査に越生町も変わらないと回答したといいますが、安倍内閣が盛んに一部経済指標を使ってアベノミクスで景気がよくなったかのような宣伝をしていますが、恩恵を受けているのは大企業の一部と大金持ちだけだということで、一般住民、国民は長く続く不景気と、国民所得は向上せず、格差と貧困の拡大をしていく中で、悶々と先の見えない生活が続いているのではないでしょうか。

  また、今回の越生町職員の定数条例で明らかになりましたが、町の正規職員を削減しながら、非正規、いわゆる非常勤職員に置きかえ増員させてきたことをいかにも行財政改革の断行の結果だと言って誇らしげに報告されたことは少し、長い議員生活をしている中で、以前は四、五十人はいたと思われる非常勤だったと思いますが、それが79人にもふえて、役場自身が格差と貧困社会の推進役の一員になっているというのは許すことはできません。中でも、保育専門職でも時給はわずか920円とは驚きであります。今後、時給の大幅引き上げや労働条件の正規職員との格差など早急に改善を図る必要があると考えます。ここには、自民党、公明党政治が進めた新自由主義、いわゆる自己責任が最大限追求され、競争社会の中で自助、共助、公助が叫ばれておりますが、自助だけが強調され、全て自己責任に帰結する社会思想を蔓延させました。この社会では、一時の失敗やつまづきが、その後一生懸命頑張ったにしても、また努力したにしても、なかなかその以前の社会にははい上がれない社会的仕組みがつくられているようで、こんな冷たい社会のあり方やその仕組みに新しい希望や展望を見出すことはできません。

  3月5日付朝日新聞の子供の貧困記事では、2015年12月に発表した日本財団子どもの貧困対策チームの推計で、子供の貧困を放置した場合の社会的損失について、貧困世帯の子供(15歳以下)の進学率や中退率が改善された場合に比べ、現状のまま放置された場合では、生涯所得は約43兆円、財政収入では約16兆円少なくなる。非正規雇用や無職者の増加、税金や社会保険料の徴収減少、生活保護の公的支出の増加などから算出した結果だと報じております。要は、新自由主義を強力に進め、自己責任を追求することで、その結果生まれる格差と貧困の社会は、ますます格差の拡大と貧困の拡大の悪循環の再生産に陥る結果になるということを申し上げなければなりません。

  今回の予算で、一部の改善、改良点は評価します。さらにきめ細かな福祉的前進を求めながら、平成29年度越生町一般会計予算の反対討論とします。



○議長(新井康之君) 原案に対する賛成討論はありますか。

  1番、宮?正人君。

          〔1番 宮?正人君登壇〕



◆1番(宮?正人君) 1番、宮?正人です。議案13号について、平成29年度越生町一般会計予算に対する賛成の立場から討論を行いたいというふうに思います。

  国内の経済は、安倍政権による各種経済政策の効果により緩やかな回復基調の動きが見られますが、一方で町の財政は依然として厳しい状況にあり、今後も人口減少や少子高齢化などを背景に自主財源の確保がますます難しくなると思われます。

  こうした情勢の中、平成29年度当初予算案を見ますと、総額が41億2,800万円で前年度と比較して1億2,000万円の増額となりました。平成29年度の特徴として、歳入では大きな割合を占める町税は、昨年度と比較して1.7%の増額と見込まれているものの、地方交付税が2.7%の減額。さらに、消費税の改定が延期された影響などもあり、地方消費税交付金も前年度より13.3%と大きく減額で見込まれています。

  歳入総額は、前年度と比較して3%の増額となっていますが、歳出総額に対する財源の不足について、基金から繰入金を最小限にとめる適切な対処がなされており、限られた財源の中で予算編成が進められた努力の跡がうかがえる予算となっております。

  歳出につきまして、総務費では運転免許証返納者や高齢者を対象に、タクシーやバスの利用者補助を行う地域交通対策事業が新たに計上されました。また、新たな観光資源の掘り起こしや提案を期待して大学の連携事業も計上されるなど、ハイキングのまちの取り組みも予算計上されています。

  民生費では、18歳の到達年度までの医療費を補助するこども医療費支給事業が引き続き計上されたほか、越生保育園の保育費で、保育の安全、安心を図るため、給食事業をこれまでの直営方式から委託業務へと変更する予算が計上されています。

  また、衛生費でも、母子保健事業とし、新たに子育て世代包括支援センターを設置するなど従来からの子育て支援関連施設に重点を置いた予算となっています。

  商工観光では、各種事業にそれぞれ予算配分され、法人化された観光協会とともに、観光施設の充実に対する各種施策が実施されるなど、観光面に引き続き力を入れるといった意気込みを感じる内容になっています。

  土木費では、長年の悲願であった越生駅の東口開設に向けた事業がいよいよ動き出します。そのための工事費の負担金が計上されたほか、越生梅林の入り口にある梅園橋の修繕、耐震化工事について、国庫補助金を活用して実施する予算が計上されるなど、安心、安全なまちづくりを進めていこうという姿勢は、大いに評価できるものです。

  教育の分野では、これまで進めてきたとおり、35人以下の少人数学級を実現することにより、子供たちの才能を十分に伸ばし、よりよい学習環境を整えるための配慮がされているほか、29年度は子ども大学・越生に関する予算が計上され、越生の子供たちの夢実現に向けた取り組みが注目されるところです。県内でも有数の教育環境をより一層充実させ、今後も教育のまち越生を積極的に情報発信されることを期待しております。

  以上、主な事業を挙げましたが、29年度は依然として厳しい財政状況の中にあっても、町政全般にわたって町民の期待に応えるための配慮が随所に見られる内容となっています。今後事業を実施していく中で、さらに町の発展と町民福祉の向上を図られ、十分有効にこの予算が執行されますことを願い、賛成討論といたします。



○議長(新井康之君) ほかに討論はありませんか。

  賛成ですか、反対ですか。

          〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。賛成討論を許します。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) 6番、水澤努、賛成討論を行いたいと思います。

  この一般会計予算は、当初予算を可決するか否決するかということにとどまらない、やはり東口開設の着工を認めるか否かという、そうした越生町の命運がかかった問題だと思いますので、そういう観点から賛成討論につきまして補足させていただきたいと思います。

  私、この比喩は何年か前に使ったことと思いますがけれども、高度成長期とバブル経済といったものは、海の潮の満ち引きに例えれば、いわゆる満潮の状態だと思うわけです。バブルの崩壊に始まって、その後の人口減少、少子高齢社会に引き継がれる時代は、いわば一気に潮が引いている状態と言えます。しかしながら、引き潮ですっかり干上がった浜辺でも潮だまりができます。これこそが人口減少時代における地方の人口拠点の形成と同じだと言えます。いかにこの潮だまりを形成するかこそが地方創生における核心問題となると思います。その場合、引き潮同様、人口減少もまたある意味自然現象なので、自然に逆らって容易に拠点を築こうと思っても無理です。そうした自然に逆らった制度設計や箱物建設はうまくいくはずありません。それは、さまざまな地方自治体における現実を無視した箱物拠点建設が無数の残骸になっていることを見ても明らかです。アダム・スミスとともに、自由主義経済学の権威であるハイエクという学者は、そうしたやり方を設計主義と言って、社会主義とともに厳しく批判しました。

  それでは、越生町の場合はどうでしょうか。人口のピークだった平成14年の1万4,100人から、ちょうど15年目の本年、全町の人口は1万1,900人となり、2,200名減少しました。行政区5個分以上の人口が消滅したことになります。この現実と対照的に駅東地域では、西和田、越生東1区、2区、上野東の4地区を合わせた地域で400名以上の人口がふえています。行政区1個分の人口が増加しているわけです。この地域では、越生町のみならず、全国でも大きく人口が減少する中で、今なお人口増加のトレンドは続いているわけです。このトレンドを加速すれば人口拠点の形成は可能なはずです。なぜならば、それは自然に逆らったものではなく、自然現象を後押しするものだからです。考えてみてください。隣の鳩山町ではどれだけ人口拠点の形成が困難なのかを。別に鳩山町を批判するわけではありません。消滅可能性都市からの脱出に向けた戦いをともに戦う同士として、またよきライバルとして、善戦をしてほしいと願っています。しかしながら、現に存在する人口拠点が駅から離れた山の上の、しかも人口減少の最も激しいところにあるという現実は、コンパクトシティーを目指す上で巨大なハンディキャップとなることは想像にかたくないでしょう。これに比べて越生町は人口拠点がコンパクトシティーの教科書のような駅周辺の平地にあり、ここが現在でも人口増加を続けており、しかもそこに向けて東口が未完成ながらも存在しているのです。ただ、この東口を未完成状態でロータリーにペンペン草の生えるままに放置したら越生町は終わっているというネガティブメッセージを送り続けることにしかなりません。しかしながら、これを開設すれば、それはコンパクトシティーの教科書のような地域への入り口となります。特にハイキングのまちを宣言し、これを機に多くの里山ファンの訪れる今の時期での開設は、大きなポジティブメッセージをハイキングに来る数多くの都市部に住む人々に与えるはずです。確かにこの貧乏な越生町にとって東口開設の事業は大きな負担となります。しかしながら、ほかに何か消滅可能性都市脱却の突破口はあるでしょうか。

  財政の節約というのは、確かに絶対に必要です。しかしながら、それだけならば、それは最近石原慎太郎が使った言葉を引用すれば、別に彼を擁護するつもりは毛頭ありませんが、いわゆる不作為の罪であります。座して死を待つをことにしかなりません。医療で言えば緩和ケアを選択することにしかなりません。確かにもはや死しか選択肢がないのならば、じたばたせずに最後の穏やかな時間を過ごすことを選択することというのはあるでしょう。しかしながら、越生町は死、すなわち消滅への道を断ち切る可能性を十分に持っているのです。コンパクトシティーの理想的な地域が既に区画整理されていて、これからやってくる人々を待っているのです。確かにこの地域も高齢化の波は押し寄せていますが、所得の低い若者の多いこれからの時代は、日本も欧米のように中古住宅の需要が一気に増加してくるはずです。また、それは国交省の方針でもあります。今後も東京一極集中の波は終わらないでしょうが、だからこそまたそうした流れに嫌気が差して里山を目指す人々もふえるはずです。そうした人々をターゲットにして越生町への移住を促進する。このことが可能となるならば、越生町は消滅可能性都市からの脱出をすることができるはずです。そのためにも、東口開設は絶対必要な事業です。

  そうした観点において、私はこの一般会計予算に賛成をしたいと思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) ほかに討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで討論を終わります。

  これから議案第13号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第13号 平成29年度越生町一般会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第14号 平成29年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第14号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第14号 平成29年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第14号 平成29年度越生町、毛呂山町外4組合公平委員会特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第15号 平成29年度越生町農業集落排水事業特別会計予算の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第15号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第15号 平成29年度越生町農業集落排水事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第15号 平成29年度越生町農業集落排水事業特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第16号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第16号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第16号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第16号 平成29年度越生町国民健康保険特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第17号 平成29年度越生町介護保険事業特別会計予算の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第17号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第17号 平成29年度越生町介護保険事業特別会計予算は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第17号 平成29年度越生町介護保険事業特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第18号 平成29年度越生町後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第18号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第18号 平成29年度越生町後期高齢者医療特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第18号 平成29年度越生町後期高齢者医療特別会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

  これから議案第19号 平成29年度越生町水道事業会計予算の討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第19号を採決します。

  本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとするものです。議案第19号 平成29年度越生町水道事業会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第19号 平成29年度越生町水道事業会計予算は委員長の報告のとおり可決されました。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(新井康之君) 日程第11、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成29年第1回越生町議会定例会を閉会します。

                                      (午前11時27分)