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埼玉県 越生町

平成29年  3月定例会(第1回) 03月03日−一般質問−03号




平成29年  3月定例会(第1回) − 03月03日−一般質問−03号







平成29年  3月定例会(第1回)





           平成29年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成29年3月3日(金)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   谷 ヶ ?     仁  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田     実      書   記   宮  ?     薫
  書   記   深  田     智



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 宮 ? 正 人 君



○議長(新井康之君) 1番、宮?正人君。

          〔1番 宮?正人君登壇〕



◆1番(宮?正人君) おはようございます。議席番号1番、宮?正人でございます。早朝より傍聴にお越しの方に対しまして、大変ありがとうございます。今回定例議会一般質問、1番を務めさせていただきます。よろしくお願いします。

  それでは、議長にお許しをいただいておりますので、通告に従いまして1つの点についてお伺いをいたします。よろしくお願いします。

  質問件名1、都市公園の管理について。

  (1)、町の都市公園について、都市公園法(昭和31年法律第79号)で法律化され、改正(平成26年6月法律第69号)後は、都市公園法に合わせて管理、運営をされていると思いますが、それについてお伺いします。

  ア、越生町に都市公園は幾つあるのか、お伺いします。

  イ、都市公園を適切に管理していく上で公園台帳の整備は法律に合わせて整備されているのか、お伺いいたします。

  ウ、越生東、上野東など区画整理完成後、公園管理(高木)などの管理はどうされているのか、お伺いいたします。

  エ、公園内の遊具については、どのような管理体制になっているのか、対応をお伺いします。

  オ、公園内に子供の遊具等が設置されているところがあるが、公園は子供たちだけではなく、いろいろな世代が利用できる(健康遊具)ものを設置し、健康づくりに適した公園に対応させてはどうか町の意見をお伺いいたします。

  以上です。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?正人議員さんの質問件名1、質問の要旨(1)につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  まず、アについてですが、越生町の都市公園は14カ所で、種別としては街区公園が10カ所、近隣公園が2カ所、特殊公園が2カ所でございます。街区公園とは、公園を中心に半径250メートル以内に居住する住民の利用を想定し、1カ所当たり0.25ヘクタールを標準として配置した公園で、稲荷、神明、五領、川原田、久保、高木原、新宿、黒岩、大谷、金毘羅山児童公園が該当します。近隣公園とは、公園の中心から半径500メートル以内に居住する住民の利用を想定し、1カ所当たり2ヘクタールを標準として配置した公園で、さくらの山公園、五大尊花木公園が該当します。特殊公園とは、その目的に則し配置する公園で、自然の景観を楽しむための風致公園や、史跡などに設置される歴史公園などがあり、山吹の里歴史公園、大谷ヶ原万葉公園が該当します。

  次に、イについてですが、都市公園法第17条第1項には、「公園管理者は、その管理する都市公園の台帳を作成し、これを保管しなければならない」、また第2項では、「都市公園台帳の記載事項その他その作成及び保管に関し必要な事項は、国土交通省令で定める」との規定がございます。このことから、都市公園法施行規則第10条第1項から第4項の規定に基づき、「越生町都市公園台帳」を整備してございます。

  次に、ウについてですが、越生東地区、上野東地区に設置した公園は、古いものでは30年以上が経過し、樹木も大きく成長しております。近隣の住民などからは、日照不足や落葉による苦情等があった場合には、伸び過ぎた枝葉の伐採や剪定等を行い対処していますが、高木の定期的な剪定は費用も高額となることから、実施できていないのが現状です。

  しかしながら、業務委託ではございますが、一般社団法人シルバー人材センターによる公園の定期的な巡回は実施しておりますので、枯渇による倒木や枝の落下による事故等がないよう引き続き適正な管理を継続してまいりたいと存じます。

  次に、エについてですが、遊具につきましても簡易的な修繕は実施しております。しかし、設置してからの年数も経過していることから、より詳細に経年劣化による状況の確認を行うなど、安全対策の取り組みを強化したいと考えております。

  次に、オについてですが、街区公園(児童公園)の多くには遊具等の設置がしてあり、アでも答弁申し上げましたが、公園近くに居住されている子供から高齢者の方々など、どなたにでも利用していただき、触れ合いや憩いの場を提供するものでございます。高齢化社会が進む中、高齢者の利用も今後ふえると思われますので、宮?議員ご指摘のとおり、高齢者用の健康遊具を設置するなどし、健康づくりにも配慮した公園整備を検討してまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) では、再質問をさせていただきたいというふうに思います。

  今の回答の中に14カ所の公園の管理ということですが、その中に特殊公園というのが今入っていたかなというふうに思いますけれども、都市公園についても同じような都市公園法施行規則の10条1項から4項ということで管理をしているというふうなことだと思うのですけれども、特殊公園も管理の内容というのは同じような管理をしているのか、ちょっともう一度確認させてもらいたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほど公園の種類の中で、特殊公園ということでご答弁申し上げました。越生町には、先ほど申し上げたとおり、西和田、如意にあります山吹の歴史公園と、大谷……

          〔「山吹の里」と呼ぶ者あり〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 失礼しました。山吹の里歴史公園がございます。あと、大谷にあります万葉の特殊公園がございます。歴史公園につきましては、業務委託で代表的なところではシルバーさんを入れて、人材センターを入れて維持管理を実施しております。同じ大谷の公園につきましては、なかなかそちらのほうまで手をつけていないというか、維持管理ができていないような状況ですが、やはり地元のほうからかなり繁茂した木等が大きくなってしまって、ちょっと素人ではできないということで、去年3月に鳩山における町道の縁辺部分の伐採等、あと木が傾いたところについては、それも伐採して除去を実施しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 今、大谷のほうの話が出たのですけれども、聞くと、よく管理のほうは相談をしていただいて、適切な管理のほうをよろしくお願いしたいかなというふうに思います。

  次なのですけれども、回答の中にシルバー人材センターというふうなことで、定期的な巡回を実施しているというふうなことを書いてありましたけれども、その実施内容というのは、どの程度の巡回をしているのか、その実施内容について少し説明していただければなというふうに思います。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  越生町のシルバー人材センターに委託を実施しております。それにつきましては、公園だけではなくて、道路の破損、パトロールも含めた形で実施しております。毎週、基本的には月曜日の日に巡回をしていただいております。公園も先ほど申し上げたとおり14カ所ございますので、ほぼ月に2回程度に、必ず月曜日に実施した場合は、そのうちの6カ所、7カ所は公園のほうも一緒に道路とあわせて巡視をしてきます。内容としては、木の状況やら遊具の状況、そういうものも含めて見て、巡視のほうを実施してございます。

  あと生活環境のほうになるのですが、道路の補修だけではなく、不法投棄等もあった場合については、そういうものの簡易なものについては改修をしてもらう。大きなものについては、また連絡をもらって町職員等が行って改修をするということで実施しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 回答の中に高木ということが今あるのですけれども、高木については剪定関係については費用が高額ということで実施できないというふうなことが書いてあったかなというふうに思います。とはいっても、シルバー人材センター、巡回をして管理しているということの中においては、高額というようなこともありますけれども、年間を通して14公園あると非常に経費もかかるということだと思うのですけれども、年次計画、1年ごとにそういう管理の高木関係を計画的にやるというふうなことは、整備計画みたいなのは考えられるのかちょっと回答をお願いします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  公園の適正な管理は、当然町のほうで計画を立ててする必要があろうかと思います。実際に特に越生東、上野東の中の公園につきましては、施工されてから、設置されてからもう30年以上たっているという状況がございます。その当時は、本当に小さなものを植えたのですが、やはり年数とともなかなり高く、枝もかなり張っているような状況がございます。防犯上の観点からも、公園内をよく見通せるような形で、下枝等については我々でも実施しているところでございます。

  それと、あとかなり大きくなったことによりまして、近隣の住民からの苦情も寄せられております。それにつきましても、今年度、そういうところについては伐採を実施しております。今後、新しい公園をつくるというのはなかなか難しいのですが、今後は都市公園法の規定にもございますように適正な管理を進めていく必要があるということは認識しているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) そうすると、公園整備、きれいにしていくというようなことだと思うのですけれども、高木についても適正な管理を随時行っていただきたいかなというふうに思いますので、その点はよろしくお願いしたいかなというふうに思います。

  続いて、質問の中に健康遊具というようなことが今ちょっとあるのですけれども、今回の当初予算の中に、土木費の中ですか、河川整備ということで健康遊具を設置するというふうな内容があるのかなというふうに思いますけれども、健康遊具についてどの程度設置を予定しているのか、また設置するような場所がもし想定、経過があるのであれば、ちょっと回答のほうをお願いしたいかなというふうに思います。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  健康遊具につきましては、29年度の予算、これから審議をしていただくことになろうかと思いますが、河川整備、河川費の中に健康遊具ということで設置を検討してございます。それにつきましては、28年度から県が実際には動き始めたのですが、川のはつらつプロジェクトという事業の中で考えて要望も出しているところでございます。

  質問の内容として、公園ということではなくて、皆さんも朝夕でかなり散歩されている越辺川の縁辺のところに健康遊具を設置したいと考えております。具体的に川のはつらつプロジェクトにつきましては、町長のマニフェストにもあるとおり、パークゴルフ場の残り9ホールを整備したいということも、この川のはつらつプロジェクトの中に要望として盛り込んでおるところでございます。路面標示のところに、ここからスタートですよというようなものも設置して、そこに準備運動の一環としてそういう健康遊具を起点、終点ではないのですが、そういうところに設置したいと今は考えております。公園ではなくて、非常に朝夕の散策というか、散歩をされる方は多いですので、その準備ということで、ちょっと体をストレッチしてもらうということで、そういう場所に設置したいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 今、回答のほうに遊歩道も含んで、その辺のところで設置していくのかなというふうに思いますけれども、高齢者、これからふえていくという段階では、越生町全体を見た中では、やっぱり川だけではなくて、都市公園、設置できそうなところがあれば、健康遊具というのは地域にも必要なのかなというふうに思いますので、ぜひ都市公園の中にも設置できるようなことがあれば設置を検討していただければなというふうに思います。それでは、要望をさせていただきたいかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいかなと思います。

  ちょっと話戻るのですけれども、先ほどシルバー人材センターの定期的な巡回をしているという中で確認もしたいのですけれども、もし高木の剪定などをするようなことがある場合には、シルバー人材センターでもその作業はできるのですか、ちょっと確認だけさせてもらいたいのですけれども、お願いします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほど公園の管理の中で巡回をしていただいているというシルバー人材センターのほうにお願いしているところでございます。その点検をした上で、では実際にそういうものを切れるかということなのですが、私どものほうでもお願いして見積もりを徴集したこともありますが、やはりシルバー人材センターですと、それを専門でやっているわけではないので、かなり大きいものですと倒す方向とか、それらの技術的な危険も伴います。近くに人家があった場合については、倒す方向等について十分な経験がないとなかなか難しいということで、大きなもの、大きないわゆる不特定、背丈も10メートルあるもの等については、シルバー人材センターではちょっとできないということのお話はいただいております。そういった場合に、やはり専門の越生町でやられている造園業者なり材木のほうの伐採をされている業者等にも見積もりをいただいた上で実施しているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 以上で私のほうの質問は終わりにしたいと思います。今後とも公園管理のほうは、子供だけではなくて高齢者も利用しますので、適切な管理のほうをよろしくお願いしたいというふうな要望を加えて終わりにしたいと思います。

  以上です。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで宮?正人君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) 6番、水澤努、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問をさせていただきます。

  現在、超高齢社会の進行に伴いまして、国家財政の逼迫と医療及び介護施設の不足ということが大きな問題になっております。高齢者の医療と介護に関する制度の変更が、そういう中で今日、急ピッチで進んでいるわけです。そこで一つの重要なキーワードとなっているのが地域包括ケアシステムという言葉です。多くの町民にはまだ聞きなれない言葉かもしれませんが、現在、高齢者福祉については、これを中心に大きく変わろうとしています。ちなみに、厚生労働省における地域包括ケアシステムの定義について、このように語られています。

  団塊の世代が75歳以上になる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても、住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現していきます。今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、地域包括ケアシステムの構築が重要です。人口が横ばいで、75歳以上人口が急増する大都市部、75歳以上人口の増加は穏やかだが、人口は減少する町村部等高齢化の進展状況には大きな地域差が生じています。地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じてつくり上げていくことが必要です。

  そこで、私は以上のような厚生労働省における地域包括ケアシステムの説明があるわけですけれども、私は今回の一般質問では、この地域包括ケアシステムに関してお伺いしていきたいと思います。質問件名に具体的に入っていきます。

  1つしかないのですけれども、質問件名1、地域包括ケアシステムの現状は。また展望はあるのか。

  (1)、昨年4月以降、要支援1、2の方への対策の大部分が市町町に移行となり、自治体間格差が懸念されていたしましたが、これに関してお伺いしたいと思います。

  (ア)、この制度変更以降1年が経過しましたが、これに関する町民からの指摘や不満が町に寄せられたことはないでしょうか。

  (イ)、制度変更以降、担当部署において運用上で問題点や課題があったでしょうか。また、それは克服や対処は十分にできたでしょうか。

  (ウ)、自己評価として、要支援1、2の方への取り組みは後退せずに、従来どおりに行えていると言えるでしょうか。

  (2)、平成27年度から開始された「越生町高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」、これになります。この計画が27年度から開始されているわけですけれども、これの核心は、国が2025年問題に立ち向かうために打ち出した「地域包括ケアシステム」の越生町における構築であります。これに関して伺います。

  (ア)、地域包括ケアシステムという概念は、今後の高齢者福祉において極めて重要なものとなるが、その重要性に比し、この言葉は一般の町民にはとてもわかりにくいものであり、それゆえ十分には浸透しているとは思えないが、端的に言うとどういうシステムなのか、わかりやすく説明していただきたいと思います。

  (イ)、「地域包括ケアシステム」というしゃれた言葉の響きから、町民に対して高齢化社会の進展に伴い、何か公助の拡大があるかのようなミスリーディングを引き起こしやすいとは思わないでしょうか。実は、だから自助の領域の拡大になっているわけなのですけれども、そのようなミスリーディングを引き起こしやすいとは思わないでしょうか。

  (ウ)、実際は、このシステムで目指しているものは、自助の領域の拡大、つまり病院・施設への入院・入所の期間をできるだけ抑制し、在宅医療・介護を拡大するというものです。そうしたことの趣旨をこのオブラートにくるまれたような表現で煙に巻くことなく、わかりやすく町民に周知していくことが必要ではないでしょうか。そもそも地域包括ケアシステムは町民自身のコミット抜きには、十分に機能しないのではないでしょうか。

  (エ)、厚労省は、地域包括ケアシステムの構築を通じて「居宅生活の限界点を高める」という文言をさまざまな文書で明文化しているといいますが、そうした観点は末端の自治体での地域包括ケアシステムの構築においても基本となっているのでしょうか。ちなみに厚労省は、在宅医療・介護推進プロジェクトチームという中で文書を作成していまして、「在宅医療・介護の推進について」という文書なんかが出ています。こういうのがベースになって、これに引き継がれる形で新たな福祉サービスのシステム等のあり方検討プロジェクトチームというのが、一昨年の暮れに地域包括ケアシステムの展望というのを文書として打ち出して、やっぱり在宅での期間を拡大するということを基軸に、そうした今後の高齢者福祉のあり方というのを展望しています。

  (オ)、政府は2013年の「社会保障プログラム法」以降、これまで「互助」の概念に含まれていた家族の支援や介護を「自助」の概念に含めるようになってきているというが、そうした傾向は実際にあるのか。

  次は、(カ)です。地域包括ケアシステムの越生町における構造とシステム構築の進捗状況は。というのも、このシステムというのは何か決まったシステムがあるのではなくて、実際上、地域ごとの医療や介護サービス等、拠点のネットワークや連携をつくり出すということで、地域差を前提にして、そこであとはつくってくれというのは、現状のいろいろ地域に丸投げしているいろんな側面での国の制度変更はあるのですけれども、福祉面においてもそういう形で、地方分権の名のもとで各自治体地域に投げられているということの現状の中でつくられているわけです。その意味において、越生町においては、また越生町独自の医療連携、介護事業所との連携とか今後は課題になってくるのですけれども、その越生町における構造とシステム構築の進捗状況についてお伺いしたいと思います。

  (キ)、地域包括ケアシステムの構築は、基本的には自治体単位となっています。しかし、越生町の場合、町外にある埼玉最大の医療拠点・埼玉医大との連携は不可避と思えますが、連携はあるのでしょうか。あるとしたら、どのような形になっているのでしょうか。

  (ク)、今後の要介護者人口の急増を考えた場合、他町の医療・介護拠点とのより恒常的かつ緊密な広域連携体制の構築を目指すべきだと考えますが、いかがでしょうか。

  (3)、「越生町高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」の冒頭にある趣旨説明において「本町は、都市部に比べてケアマネジャーやホームヘルパーなどの専門的人材が不足しがちな地域性を有していることから、インフォーマルサービスなどを有効に活用することによって、本町ならではの福祉サービス体制を構築することが求められている」としています。そこで次の点をお伺いします。

  (ア)、本町におけるインフォーマルサービスにはどのようなものが上げられるでしょうか。

  (イ)、それらはどの程度、福祉や介護体制構築に対して、現状で有効に機能しているのでしょうか。

  (ウ)、その場合、今後社会福祉協議会の役割期待は高くなってくると思いますが、どうでしょうか。これについては、今後地域包括支援センターが委託されるというようなことが、この質問を出した後に決まったので、その辺の絡みもお話しになると思うのですけれども。

  (エ)、また、ここで目指されている「本町ならではの福祉サービス体制を構築する」という目標は、どの程度実現できているというふうに思うでしょうか。

  (オ)、越生町は「協働によるまちづくり」を掲げていますが、介護事業におけるインフォーマルサービスとの連携は、今後の協働によるまちづくりの大きな一つの課題となってくると思いますが、これについてはどのようにお考えでしょうか。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、水澤議員さんの質問件名1について、健康福祉課からお答えいたします。

  まず、質問要旨(1)、(ア)でございますが、団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、単身高齢者や高齢者夫婦のみの世帯、認知症高齢者の増加が予想される中、介護が必要な状態になっても、住みなれた地域で暮らし続けることができるようにするため、市町村が中心となって、介護だけではなく、医療や予防、生活支援、住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が重要な政策課題となっています。

  地域包括ケアシステムの構築に必要な介護予防、生活支援の一つである介護予防・日常生活支援総合事業は、市町村により地域の実情に応じて、住民等の多様な主体が参画し、多様なサービスを充実することにより、地域の支え合いの体制づくりを推進し、要支援者等に対する効果的かつ効率的な支援等を可能とすることを目指すものであります。町では、平成28年3月に介護予防・日常生活支援総合事業をスタートさせ、1年が経過しようとしています。事業を開始するに当たっては、サービスの提供を行う介護保険事業者を対象として介護予防・日常生活支援総合事業の実施に伴う説明会を開催するとともに、民生・児童委員さんにもご説明を行いました。また、関係される利用者の皆様には、地域包括支援センターの職員から個々にご説明を行いました。現在まで利用者からの指摘や不満は寄せられておりませんので、スムーズに総合事業へ移行できたものと認識しております。

  次の(イ)のご質問ですが、この総合事業を平成27年度中に開始した県内保険者数は16で、本町は早い時期に開始いたしましたので、事業者ごとの指定に関する手続や変更の届け出に対して、近隣市町間で連絡を取り合い、市町間での差が生じないよう調整してまいりました。あわせて事業者管理や請求事務、給付管理事務など独自に管理する必要があるため事務量が増加しておりますが、順次対応しているところでございます。

  次の(ウ)の要支援1、2の方への取り組みですが、訪問型サービスにつきましては「訪問介護相当サービス」、通所型サービスでは同様に「通所介護相当サービス」として、従来と同様なサービスを提供することにより、サービスの低下にならないよう移行いたしました。また、「多様なサービス」についても、ケアマネジメントの中で適切なサービスへつないでいるところでございます。この総合事業は、生活の困り事等の相談を受けた場合に、国が定める基本チェックリストを実施し、利用者本人の状況やサービスの意向を聞き取った上で、明らかに要介護認定が必要な場合を除き、介護予防ケアマネジメントを実施し、迅速にサービスを利用できる有効な事業であると考えております。

  次に、質問要旨(2)、(ア)の地域包括ケアシステムについてでございますが、介護保険法第1条に規定されるように、介護保険の目的は、高齢者の尊厳の保持と自立した生活の支援であります。そうした目的のもとで、可能な限り住みなれた地域で生活を継続することができるような包括的な支援・サービス提供体制を構築することを目指しております。具体的に地域包括ケアシステムは、「ニーズに応じた住宅が提供されることを基本とした上で、生活上の安全・安心・健康を確保するために医療や介護のみならず、福祉サービスを含めたさまざまな生活支援サービスが日常生活の場で適切に提供されるような地域での体制」と定義されております。その構成要素として住まい、生活支援、介護、医療、予防の5つを地域包括ケアシステムの対応すべき分野として特定しています。簡単に申し上げれば、在宅生活に対する意識を持った個人が生活する住まいがあり、その住まいにおいて必要な生活支援(食事の準備や見守りなど)が地域で受けられることに加え、専門職による介護・リハビリテーション、医療・看護、保健・予防が有機的に連動し、一体的に提供されることであると認識しております。

  次に、(イ)のご質問ですが、公助は税による公の負担ですが、少子高齢化や財政状況から、公助もそうですが、介護保険を初めとする社会保障制度の共助も大幅な拡充を期待することは難しく、自助や互助の果たす役割が大きくなることを意識した取り組みが必要になっております。今後の地域包括ケアシステムにおいて、高齢者は単なるサービスの受け手、利用者ではなく、みずから能動的に地域で活躍する主体として捉える考え方、すなわち「高齢者の社会参加」が重要になります。水澤議員さんのおっしゃるとおり、間違った認識や錯覚をすることがないよう、今後、広報や地区での説明では、わかりやすく周知してまいりたいと考えております。

  次の(ウ)でございますが、高齢者は介護保険サービスの利用者である前に、みずからの生活をみずから支える自助の主体でもあります。地域の中で、その人らしい生活を継続するために可能な限り自分のことは自分で決め、要介護状態になっても進んでリハビリや保健・医療・福祉サービスを利用し、能力の維持向上に努めていただくことが大切であると考えます。そのためにも地域包括ケアシステムの構築は必要なわけでございます。先ほどのご質問と同様、わかりやすい広報等に努めてまいりたいと存じます。

  次の(エ)、「居宅生活の限界点を高める」についてでございますが、町が平成25年度実施した日常生活圏域ニーズ調査では、自宅での介護を希望される方が48.5%と高くなっております。町としては、利用者及びご家族が在宅を希望するのであれば、適切なケアマネジメントによるさまざまなサービスを組み合わせることにより、希望の実現を図っていきたいと考えております。

  次の(オ)のご質問ですが、国の考えでは、戦後の日本社会では、三世代同居世帯を標準的なモデルとして伝統的な家文化に支えられた家族のイメージが前提とされ、介護の問題は家族の介護という考えでしたが、2025年までには、高齢者のひとり暮らしや高齢者のみの世帯がより一層増加することが見込まれる中で、自助、互助の概念や求められる範囲、その役割について新しい形に変化していると示されており、自助、互助の果たす役割が大きくなると認識しております。そのような中で、この地域包括ケアシステムは有効な基盤になるものと考えております。

  次に、(カ)の町の地域包括ケアシステム構築のための進捗状況ですが、第6期計画では基本理念に「誰もが生きがいを持ち、介護が必要になっても安心して暮らせるまちづくり」、「地域と一体となって進める地域福祉のまちづくり」を掲げ、基本理念を実現するための基本目標に「地域包括ケアシステムの構築」、「生きがいづくりから介護予防までの総合的な施策の展開」としています。地域包括ケアシステムの構築に必要な在宅医療・介護連携推進事業、認知症総合支援事業、生活支援体制整備事業では、平成30年4月までに実施することになっております。

  まず、在宅医療・介護連携推進事業では、国が示す8事業全て今年度中に実施しており、平成29年度には、そのうち3事業を丸木記念福祉メディカルセンターに設置された毛呂山越生在宅医療相談室へ委託して、より効果的に実施する予定でございます。

  認知症施策の推進では、平成29年3月1日に認知症初期集中支援チームを設置いたしました。また、認知症地域支援推進員による「もの忘れ相談会」を開催する予定でございます。生活支援体制整備事業につきましては、平成29年度に生活支援・介護予防の体制整備における協議体の設置、生活支援コーディネーターの配置を予定しております。

  その他の関係では、法定化された地域ケア会議を平成27年4月から管理栄養士や理学療法士、管理薬剤師などの多職種協働によるケアマネジメント支援を実施し、ケアマネジメントの質の向上に努めているところでございます。また、サービス提供基盤の関係では、地域密着型サービス事業として、定期巡回・随時対応型訪問介護看護や小規模多機能型居宅介護についても、公募による事業者の参入促進を検討しているところでございます。

  次に、(キ)、(ク)についてあわせてお答えいたします。現在、直接的に埼玉医科大学病院と事業を進めているものはございませんが、埼玉医科大学病院から退院して在宅に戻る際には、毛呂山越生在宅医療相談室へご相談していただくと、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所が、ご本人やご家族のご希望、病状・身体状況など確認し、ケアマネジメントの中で必要な在宅医療と適切な介護サービスへつなぐなどの連携を図ることができることとなっております。また、認知症高齢者がふえていくことが予想されている中で、毛呂山町にある丸木記念福祉メディカルセンターは、埼玉県から認知症疾患医療センターの指定を受けており、認知症患者や、その家族を医療面からの支援や、認知症に関する専門医療相談や鑑別診断など地域の保健医療・介護機関と連携を図る地域の認知症疾患対策の拠点として設置されております。本町においても、その役割に大いに期待するとともに、認知症施策全般にわたり連携できるよう努めてまいりたいと考えております。

  次の質問要旨(3)、(ア)の関係ですが、インフォーマルサービスは、商工会で実施している買い物サービス、社会福祉協議会で実施している地域支え合いサービス、ふれあいルーム事業、地区サロン事業、民生・児童委員さんや近隣住民の方の見守りなどが上げられます。ケアマネジメントの基本となる社会資源の位置づけも含め、資源の開発や台帳整備に努めてまいりたいと考えております。

  次の(イ)、それら有効に機能しているかということでございますが、第6期計画の中でも、民生・児童委員さんとの連携強化や運動サポーター養成講座、社会福祉協議会で実施している地域支え合いサービス事業、ふれあいいきいきサロン、単位老人クラブ等介護保険制度では対応し切れないニーズへの対応や住民同士の支え合いなど十分に機能していると感じております。さらに、介護保険サービス関係者専門部会でも、インフォーマルサービスの情報を提供するとともに、ケアマネジメントの質の向上を図っております。

  次の(ウ)についてでございますが、これら住民に身近な地域福祉活動を行っている社会福祉協議会の活動に対しての期待はますます大きくなると感じております。また、地域包括支援センターを受託することにより、専門職による包括支援事業の充実が図られるものと考えております。

  次の(エ)の「本町ならではの福祉サービス体制を構築する」という目標の実現でございますが、先ほども申し上げましたが、現状の支え合いのサービスづくりとして、これから生活支援コーディネーターの配置や協議体の設置によってインフォーマルサービスの充実や開発などの取り組みを進めてまいりたいと考えております。

  次に、(オ)のご質問ですが、在宅での生活を継続していくためには、医療や介護を利用するとともに、地域でどのような生活支援を受けられるかという生活支援の基盤整備が必要となってまいります。一般的に生活支援と言えば、調理や買い物、洗濯、見守り、安否確認、外出支援、社会参加支援活動、日常的な困り事支援など多様なサービスが考えられます。これら在宅サービスを継続するための生活支援は、特に見守り・安否確認では、民生・児童委員の皆さんに行っていただいておりますが、さらに社会福祉協議会、シルバー人材センター、老人クラブ、町内会等のほか、商工会、交通機関、民間事業者、金融機関、コンビニなど多方面にわたる主体が提供者になるものと考えます。これらを地域包括ケアシステムの中に取り込むためには、市町村が中心となって社会資源をうまく組み合わせて地域のニーズにつないでいくことが重要で、生活支援体制整備事業を進めるに当たっては、先ほど申し上げました生活支援コーディネーターを配置させていただき、協議体でさまざまな課題を協議してまいりたいと考えております。

  今後においても、社会福祉協議会を初めとするさまざまな団体と協働しながら、地域で安心して自分らしい暮らしが続けられるよう地域包括ケアシステムの実現に向け取り組んでまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 再質問させていただきます。

  まず、言葉上で福祉関係で普通使いなれているのと違う使い方でされていると思うのですけれども、福祉関係の場合、特に介護の問題に限るのですか、共助というのは保険ですよね。保険の適用ということで、互助というのが具体的な相互扶助ということとして福祉の場面では使われているということでよろしいのですよね。普通防災なんかだったら、互助と共助というのは同じように使われていて、隣近所の人たちが支え合うことを含めて共助というふうに使ったりするわけですけれども、福祉の場合は、それは共助が保険で、互助というのが相互扶助だということでよろしいのですね。

  あと、これはいつごろからこうなったかを含めて、わかったらお願いします。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、水澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  従来からよく言われていた言葉では、自助と公助と共助、これ3つのパターンでよく使われておりましたけれども、今回、その分が自助、それから共助、公助、互助ということで4つの助という形で示されてきております。その中で、先ほども申しましたとおり、これから大きく社会保障の部分の基盤の中で大きな力になってくるのが、当然のことながら、自分で介護保険の場合につきましては予防に努めることの自助、それから地域の中で支え合いの体制をつくっていく互助、互助の部分については1回目の答弁もさせていただきましたけれども、住民主体のサービス体系を構築していく上では、互助というところの役割が大きくなるのではないかというふうに国のほうでも示されているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) わかりました。その辺がちょっと普通に聞くとわかりづらかったところなので、明らかにしてもらいました。

  それで、地域包括ケアシステムというのが、今後の高齢者福祉の、あるいは高齢者に限らず……40分までではないのですね。

  大体地域包括ケアシステムについて、全般的にとてもわかりやすい形で答えていただいて全貌がわかってきたと思うのですけれども、これはなかなか理想論としてはうまいぐあいに機能していくと、みんなが地域で安心安全に暮らしていける、そういう地域ができていくということなのでしょうけれども、具体的にはやはり誰が、どのようなことになるのかというところの、その辺のシステムを立ち上げる作業というのが最大の難関になると思うのです。実際は、このシステム自体がつくられたというよりも、さまざまなそういうようなことが歴史的に行われてきて、それがモデルケースになって立ち上げられているというのを参照して、今、地域包括ケアシステムというのが強く言われているらしいのですけれども、日本福祉大学の学長で、割と何かその筋では一番の権威みたいな人が書いてある本によると、大きな系譜として保健医療系が中心になって、つまり病院なんかが中心になって立ち上げる形と福祉系、主にそうしたら自治体なんかや、あるいは社会福祉協議会とか、そういうような系になって、大体立ち上げの系譜にはそうなっているというふうになっているらしいのですけれども、ここでしたらやっぱり病院が大きいので、病院へ依存しながら立ち上げていくという形に、医療系を軸に立ち上げていくという形になるのでしょうか。ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、水澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  地域包括ケアシステムの体系的なもののご質問であったかと思いますけれども、基本的に1回目の答弁でも申し上げましたけれども、これ国のほうでは市町村単位、結論的には市町村単位の中であったとしても、生活圏域、これは中学校区を基本とした圏域を基本として構築していくのがベストだということが基本になっていると思います。越生町につきましては、日常生活圏域については1カ所と設定しております。また、中学校区も同様に1カ所でございますので、1カ所で対応すべきだというふうに考えております。

  その中で、市町村が主体となって、そのシステムを構築していくという形のものが示されております。新しい地域支援事業の中で、社会保障の充実分として在宅医療・介護の連携、それから認知症施策の推進、それと生活支援サービスの充実、推進、それから地域ケア会議の推進という形で4項目上がっておりますが、これは各自市町村とも必ずやらなくてはいけないことなので、均衡がとれた地域包括ケアシステムを構築する上で、これは国のほうで4つ上げたわけです。町に関しましては、1回目の答弁させていただきましたけれども、近隣に大きな大学病院抱えておりますので、そことは当然のことながら連携を図っていきたいと思います。その中で在宅医療・介護の相談室のほうも、毛呂山町にある丸木記念メディカルセンターのほうに設置させていただきましたので、そちらのほうとも連携を図っていきながらやらせていただければというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 時間です。



◆6番(水澤努君) どうもありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時36分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時50分)

                                              

       ◇ 金 子 公 司 君



○議長(新井康之君) 5番、金子公司君。

          〔5番 金子公司君登壇〕



◆5番(金子公司君) 議席番号5番、金子公司です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。

  質問件名1、越生駅東口開設事業と長期総合計画を上回るスピードの高齢化について。

  (1)、越生町長期総合計画は基本構想の計画期間を5年ごとに前期と後期に分けて策定することとし、平成23年から27年を前期、平成28年から平成32年を後期基本計画としております。後期については実施計画も伴っています。人口は町全体で平成12年の1万3,718人をピークに減少傾向になっています。65歳以上の老年人口割合は、平成12年12月は18%でした。平成18年12月の越生東1・2区の60歳以上の人口割合はともに18.9%でした。平成28年12月は60歳以上越生東1区30.3%、2区37.4%となっております。同様に如意区31.9%から43.7%、しらさぎ区25.8%から46.5%、如意東区28.8%から46.5%となっています。町全体的にも28.4%から40.4%となっております。また、20歳以下の人口の割合は越生東1区22.7%から18.9%、東2区18.4%から17.6%、如意区13.7%から11.3%、しらさぎ区19.4%から9.7%、如意東区13.7%から2.9%となっています。町全体的には17.9%から14.1%になっています。

  梅園地区については、行政区によって違いがありますが、60歳以上が平成18年12月に26.6%から40.3%に対し、平成28年12月では39.9%から57.4%となっています。20歳以下10.5%から21%に対し15.1%から6.5%となっています。基本構想の人口目標の中では、平成32年度で65歳以上老年人口34.3%とあります。しかしながら、平成28年12月時点で既に60歳以上が40.4%となっております。また総人口については、平成32年目標1万1,400人です。平成28年12月現在1万1,910人です。平成7年から平成27年の人口推移を見ると5年ごとにプラス109人、マイナス362人、マイナス819人、マイナス396人です。このような状況の中、今後高齢化に伴うさまざまな間題、学校の問題など数多くの課題の発生により、資金の増大、収入減が考えられます。特に医療費の増大は避けられません。

  平成27年度で国民健康保険(前期高齢者)約1,600名に対し、年間1人当たり町の負担が約43万円です。平成28年度は若干減っているそうなのですが、43万円ということで27年度はなっております。27年度については、総額7億円弱が町の負担となっております。また、未就学児、ゼロ歳から6歳、平成28年3月時点で386名(越生地区336名、梅園地区50名)となっています。全行政区の中で10人未満の区が15もあります。これは1学年1人か2人、平均するとそうなると思うのですが、このような現実をどう受けとめているでしょうか。

  質問要旨(2)、越生駅東口開設事業と高齢化対策等は多大な費用が必要です。税収の減少も考えられます。当面この2件の大きなことがありますが、同時進行については財政の間題があります。どう考えていますか。

  (3)、越生駅東口開設事業は約9億円強の事業内容でありますが、既に平成26年度と27年度に基本計画書作成、自由通路整備基本設計、越生駅構内及び東口駅前広場測量業務で1,300万円強が決算されています。平成28年度見込みとして1,600万円強となっております。これらの予算は、いずれも議会の議決が求められる工事請負契約5,000万円未満です。今後は平成29年見込み額2億9,800万円強、平成30年見込み額5億8,000万円強となっています。歳入見込みとして県と国から計3億4,000万円が見込まれています。町の支出として約5億6,000万円強が必要となります。年間予算が40億円強のところ、2年間で5億6,000万円強の経費支出は相当なものです。

  (ア)、この5億6,000万円強の確保はどのように考えていますか。金利についてはどうでしょうか。

  (イ)、主に利用客が多いと思われる各地区の状況をどう考えますか。

  (ウ)、鉄道事業者からの支援金はありますか。

  (エ)、鉄道事業者の駅舎新設が予定されていますが、その費用は誰が負担するのですか。

  (オ)、社会状況が大きく変化する中で、事業内容を示し、住民の意向調査(アンケート等)は考えていますか。

  (カ)、施設の維持・管理費は年間どのくらいの金額になると見込まれていますか。またその費用は誰が負担しますか。

  (キ)、改札機の新設、移設工事費用負担は全額鉄道会社なのですか。

  (ク)、改札口を入った後の階段等の建物の所有権、維持等管理についてはどこが持つのでしょうか。

  質問件名2、民間資金とノウハウの活用について。プライベート・ファイナンス・イニシアチブ、通称PFIの考えがあります。事業資金を全て税金から賄うのではなく、民間資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考えですが、財政支出の軽減につながり有効な考え方と思います。駅東口広場等を活用して、越生駅東口開設事業とあわせて駅回りの開発事業として位置づけしてはいかがでしょうか。

  質問件名3、旧上野東駐車場の公売状況について。これは鑑定により見積価格3,614万3,000円でした。旧上野東駐車場の今後はどうなるのでしょうか、また販売代金はどのように使われるのでしょうか。

  質問件名4、県道川越越生線武州唐沢駅付近に取得した土地について。県道川越越生線、武州唐沢駅付近の新たな普通財産となった土地はどのような活用を考えているのでしょうか。また、その延長線上、上野信号までの道路拡張についてはどう取り組んでいくのでしょうか、お伺いします。

  質問件名5、越生駅前トイレについて。ハイキングイベントがふえ、多くの方が鉄道を利用して来町している。越生駅降車後、駅前に長い行列が発生しています。おもてなしの心に欠けるのではないでしょうか。第一印象が次につながります。トイレの増設、改築は早急に実行しなければならない課題と思いますが、どのような対策をしますか。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 金子議員さんからのご質問のうち、質問件名1から3につきまして、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、質問件名1の(1)についてでございますが、人口の減少は経済規模の縮小やサービス水準の低下を招き、それがさらなる人口減少を及ぼすという悪循環につながります。このようなことから、こうした悪循環を断ち切るために、結婚や出産、子育ての希望がかなえられるまちづくりを進めるとともに、若者の定住促進を図ることで、2040年に9,300人、2060年に7,800人という将来展望を定めたものでございます。この将来展望に向け、町でも「安全安心のまち」、「子育てと教育のまち」をキャッチフレーズにした越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、その計画に掲げられた取り組みを行っているところでございます。今後におきましても、刻一刻と変化する社会の動きに対応できるように、定期的に総合戦略の見直しを行いながら、これらの課題に対応していかなければならないと考えています。

  次に、(2)についてでございますが、越生駅東口開設事業は町民の長年の悲願と言える事業で、これまで鉄道事業者との度重なる交渉を続け、基本設計、詳細設計などを経て、平成29年度に本格的な工事に着手することとなりました。この越生駅東口開設事業が実現することで、越生駅周辺の活性化は言うに及ばず、町の顔とも言える駅の形が整えられると期待しているものでございます。東口開設に係る費用は、請願を起因としていることから係る費用を町が負担することになっており、開設に至るまでには国庫補助金を含めおおよそ9億円ほどの経費を見込んでおります。この事業は、越生町の活性化、また越生駅東側の住民の利便性を高めるためにも不可欠な事業であり、長年の懸案でありますので、最優先で取り組んでいきたいと考えております。

  一方、全国的な高齢化率は26.6%と4人に1人を初めて超えました。本町における高齢化率は、本年1月末には既に32.1%に達しており、これに伴う社会保障関係費も右肩上がりに増加している状況でございますので、今後の国の支援策等の動向を注視しているところでございます。財源的には厳しいものと十分認識しているところではございますが、先ほども申し上げましたとおり、越生駅東口の開設は長年の悲願であり、2社の鉄道事業者との協議、調整が非常に困難な状況にある中、ここで実施しなければ永久にできないと思われます。越生町の持続性、活性化のためにも必要な事業と考え、まさしく千載一遇のチャンスでありますので、ぜひとも実現してまいりたいと考えているところでございます。

  次に、(3)の(ア)についてでございますが、ご質問の越生駅東口開設事業は、これまで基本計画書、自由通路整備のための基本設計、駅構内及び駅東口広場の測量など1,300万円ほどの経費をかけて事業の実現に向けた取り組みを実施してまいりました。平成28年度には、東武鉄道株式会社による詳細設計業務のほか、駅周辺の用地測量業務として1,600万円の支出を見込み、3月の補正予算で29年度へ繰り越しすることとしております。いよいよ工事が始まる平成29年度は、東武鉄道株式会社による東西自由通路の整備費を初め、東日本旅客鉄道株式会社による詳細設計業務、駅前広場基本設計業務などで2億9,800万円ほどの経費を見込み、当初予算に計上しております。

  さらに、平成30年度では、東武鉄道株式会社による自由通路整備と駅舎改修整備、東日本旅客鉄道株式会社の駅舎の移転整備、また東口駅前広場やトイレ整備として合計で5億8,000万円ほどの経費を見込んでいるところでございます。この事業費の財源につきましては、国庫補助金と起債、それに基金からの繰入金を見込んでいるところでございます。特に国庫補助金は要望額どおりには交付されないケースも多いようなので、できるだけ多く交付金がいただけるようあらゆる機会を通じて要望してまいります。また、駅の東西を結ぶ自由通路は、今後、長年にわたって町民が利用する施設であるため、世代間の公平性を確保するといった観点から長期の借り入れを行うこととしています。この借り入れは、できるだけ長期で、かつ低利のものを考えております。補助金と起債でも不足する額につきましては、これまで積み立ててきた基金を活用したいと考えているところでございます。

  次に、起債の金利ですが、ここ最近の状況を見てみますと、市場ではかなり低い金利での融資を行っております。民間の金融機関を活用する場合でもかなり低利の起債も可能ですが、民間の金融機関よりさらに低利となる国の財政融資資金をできるだけ多く借り入れることを検討しているところですが、この資金を借りるためには、国の交付金額との関係で限度があることから、当該資金で不足する分は、県のふるさと創造貸付金などを活用してまいりたいと考えているところでございます。なお、財政融資資金の利率は、最近の借り入れ実績を見ても年0.1%ほどとなっております。

  次に、(イ)についてお答えいたします。主に利用客が多い地域につきましては、越生東1区、越生東2区、如意区、如意東区、しらさぎ区、西和田区のほか、県道飯能寄居線バイパスを利用して車で送り迎えをしている方なども含まれると思います。また、東口開設事業が完了すれば、現在、鳩山町で試験運行を実施している高坂駅と鳩山町の上熊井間を結ぶ町営路線バスを越生駅東口まで延伸することも予定されており、交流の拡大が期待されるところでございます。

  次に、(ウ)、(エ)及び(キ)の費用負担の関係について関連がございますので、あわせてお答えいたします。本事業は、越生町からの鉄道事業社への請願により整備する事業でありますので、原則全ての事業費を請願者である町が負担することになります。町が越生駅の東西を結ぶ自由通路を整備するために、駅舎や改札機などの支障となる施設等を移設や新設していただくものとなりますので、完成後に鉄道事業者の資産となる駅舎や改札機などの整備費用につきましても町が負担することになり、鉄道事業者からの支援金は難しいようでございます。

  次に、(オ)についてでございますが、「第五次長期総合計画前期基本計画」の策定時に実施した住民意識調査の結果では、「今後、特に力を入れてほしいと思われるものは何ですか」という問いに対し、「越生駅東口の開設及びバリアフリー整備を行う」が34.8%と2番目に高い意見でございました。今後のアンケート調査につきましては予定していませんが、広報やホームページにおいて越生駅東口開設事業の計画の概要や概算の総事業費などを公表し、町民の皆様にお伝えしていきたいと考えています。

  次に、(カ)についてお答えいたします。自由通路の維持管理費用として、エレベーターの保守管理や消防点検、日常における清掃業務、光熱水費などを含め年間500万円程度となる見込みでございます。自由通路は今後、町の財産となるため、維持管理は全て町の負担で行うものになります。

  次に、(ク)でございますが、ホーム上に新しくJRと東武鉄道の改札口を設置する計画でありますので階段等はありませんが、その内側は、それぞれの鉄道事業者が管理することになります。

  次に、質問件名2についてでございますが、PFIの手法は行政側が大枠のイメージを示し、民間が設計、建設そして完成後の維持管理までをトータルで行うことにより、行政が行うよりも低廉で実施することができ、質の高いサービスを提供できるというもので、行政はそこで提供されるサービスを購入するというケースが一般的であると言われています。本事業につきましては、当初から鉄道事業者の方針で、町との協定や契約に基づき、負担金や受託工事による施工方法以外は対応しないとのことから、PFI方式の採用はできません。また、越生駅東口開設事業とあわせた駅周辺の開発につきましては、本事業は平成26年度に鉄道事業者と協議、調整して策定した基本計画の段階から、できるだけ経費をかけずに行える事業として検討してきましたので、当初から駅周辺の開発までは考えておりません。しかしながら、現在、策定作業を進めております「立地適正化計画」の中で、駅周辺のまちづくりについて検討してまいります。

  次に、質問件名3についてでございますが、この上野東駐車場跡地は現在普通財産として管理している町有地の中では比較的整形な土地であり、また区画整理を実施した地区内にあることから売却には適した土地と考えてきたところでございます。また、平成28年3月定例議会の金子議員さんのご質問にお答えしたとおり、町では売却など処分することが可能な土地は積極的に処分を検討し、できるだけ身軽になるよう努めてまいりたいと考えております。身軽になるために処分が可能な資産はできるだけ処分していくといった考え方から、昨年12月20日に不動産公売を実施したところでございます。

  公売を実施するに当たっては、町内の不動産業者を初め、近隣市、町の不動産業者を初め、住宅開発業者、不動産賃貸借業者、ハウスメーカーなどへ直接公売広報を配布するなど広く周知いたしましたが、公売の結果につきましては参加者がなく、不調という結果に終わったところでございます。現在、町のホームページで売り払いによる募集をかけており、今後も引き続き売却できるよう努めてまいりたいと考えているところでございます。

  また、今後、当該地が売却できた場合の売却代金につきましては、越生駅東口開設事業や公共施設の維持管理費用など今後も必要となる事業の財源に活用するため、公共施設整備基金へ積み立て、将来に備えておきたいと考えているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの質問件名4につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  県道川越越生線は、川越市の国道16号線を起点とし、鶴ヶ島市、坂戸市、毛呂山町を経由し、越生町大字上野地内の県道飯能寄居線を終点とする一般県道でございます。現道である県道川越越生線は、沿線の都市化に伴い交通量が増加し慢性的な渋滞が発生しており、迂回する車両が住宅地などへ入り込むなど交通安全上の問題を抱えています。そのため、県西部地域の東西交通を担い、圏央道の鶴ヶ島インターチェンジへアクセスする幹線道路となる(仮称)新川越越生線の整備に向け、平成5年度から沿線の市町で構成する新川越越生線建設促進期成同盟会を発足し、埼玉県や国に対し要望活動を行っております。

  さらに、越生町の整備については、1月12日に埼玉県飯能県土整備事務所長のところへ町長と竹内県議が出向き、県道越生長沢線の整備とあわせて川越越生線武州唐沢駅から主要地方道飯能寄居線唐沢交差点付近までの歩道整備について、要望活動を行ったところでございます。武州唐沢駅周辺で取得した土地につきましては、民間の開発行為にあわせて県道に面した延長約55メートル、幅員2.5メートルを地権者のご理解、ご協力いただき約75平方メートルを交換し、さらに約50平方メートルを町で買収して約125平方メートルの用地を確保することができました。今後は、町といたしましても道路管理者である埼玉県飯能県土整備事務所に対して、歩行者の安全安心を確保するため歩道整備の要望を積極的に進めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 金子議員さんのご質問のうち、質問件名5について産業観光課からお答え申し上げます。

  ご指摘のとおり、観光地のトイレにつきましては、おもてなしの一環として重要であると認識しております。このことからトイレのパトロールを定期的に行い、経年劣化による補修などを行うとともに、ご要望が多い便器の和式から洋式への改修なども行っているところでございます。

  ご質問の越生駅トイレにつきましては、ハイキング出発に合わせて一時的に利用者が多いことは認識しておりますが、増設するということは、JRの用地であるため用地の確保や事業費の捻出のこともあるため、現在のところ計画しておりません。したがいまして、毎月第2土曜日に開催している月例ハイキング大会時にはOTICの開館時間を早めてトイレを開放したり、当日配布しておりますコース地図にはトイレの場所を明記し、対応しております。

  今後におきましても、トイレを常に清潔に保つとともに便器の洋式化や建具の補修も行ってまいります。さらに、ハイキングコースマップや大型観光案内板などにトイレの位置を表記し、周知できるよう努力してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) では、再質問させていただきます。

  先ほど企画財政課長からご答弁がありました中で、この事業についての財源なのですが、国庫補助金と起債のほか、基金からの繰入金との答弁がありました。具体的にはどのような基金を指しているのかをお伺いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、金子議員さんの再質問にお答えをいたします。

  先ほども答弁の中で東口の開設事業に係る費用、この財源につきましては国庫補助金と起債、そのほかに基金の活用を考えているというふうなことをお話をいたしました。特に国庫補助金については、国の予算との関係でなかなか要望額どおりに交付されないというようなケースをお聞きしておりますので、まずもって要望額どおりに交付されるよう、これからもあらゆる機会を通じて要望活動をしていきたいということを今考えているところでございます。

  ご質問の基金の種類ということでございますけれども、公共施設整備基金、これを中心に考えてございます。また、地域活性化基金、これは竹下内閣時のふるさと創生1億円というやつを原資にした基金がまだ少し残っておりますので、こういったものも使えるというふうに考えております。

  以上、公共施設整備基金あるいは地域活性化基金、この辺を使っていきたいというふうなことでございます。以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) それから、この事業に関して、越生町から鉄道会社へ請願事業であるとのことですが、これについて私が勉強不足で申しわけないのですけれども、町から鉄道事業者に請願するということを聞いたことがなかったもので申しわけないのですが、これいつ、誰が、どのような内容で鉄道事業者へ請願を行ったのでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  今回の駅の関係というのが、請願事業ということで、それは誰が、いつ、どのようにやったかというようなご質問だったと思いますけれども、東口の開設につきましては、実は4年前に新井町長が就任した直後から交渉を続けております。たび重なる交渉の中で、正式に文書による申し出というのが行われたのが、これは越生駅は東武鉄道とJRが絡んでおりますので、東武鉄道に対しましては昨年の1月に、町長名で相手の東武鉄道の社長さん宛てに、越生駅東西自由通路の設置及び駅施設の改修事業について(協議)というような形で事業を進めたいという意思表示をしてございます。

  一方、JRにつきましては、JR東日本の高崎支社の支社長宛てに、やはり町長名で越生駅東口開設事業について(協議)というふうな形で、こちらも昨年の1月18日に文書として送ってございます。これに基づきまして両者から回答があったわけでございますけれども、東武鉄道からは昨年、平成28年2月26日付で町長宛てに回答が届いている。この町から出した計画については了承するということでございます。JR東日本の高崎支社からも、昨年の3月1日付で回答が届いておりまして、この事業については了承しますと。いずれも本事業については、町の負担でやってもらいたいというような回答が来ておりまして、これが正式に請願に対する回答というようなことになるというふうに認識をしております。その後に三者の協定というようなことも結んでおります。いずれにしても、一番初めの申し出については、昨年の1月に出した協議書というのが正式なものでございます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 町のほかの事業について、この請願というようなことがあった場合、やはり同じように費用に関しては町の負担となるのでしょうか。また、かつてこのような町から民間の業者に請願して事業が行われたというような事例はあるのでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  交通政策に係る事業につきましては、民間事業者が担うものが多いのですけれども、ただ、それでも極めて公共性の高い事業となっております。そういう公共性の高いということから、今回の事業は請願というような形で行って、その費用を町のほうで負担するということで実施するわけでございます。これは確かに極めて特殊なケースでございますので、過去にこのような事業というのは、ちょっと私どもでは思い当たりません。恐らく鉄道関係、あるいはあるとすれば、例えばインターチェンジに昔の道路公団がございますけれども、ああいったところに看板があって、そのインターチェンジの名前を変えるとか、そういう活性化対策で地元の名前を変えてもらいたいとかいうようなときには、それなりの請願とかそういったことでやるケースがあるようなことはお聞きしております。中央高速道路のほうに安曇野インターというのがあるのですけれども、あれは最近名前が変わりまして、地元の自治体のほうでもそれなりの負担はしているというようなことはお聞きしてございますが、越生町では駅以外については少し思い当たるところはございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 町としては、こういう請願事業は初めてだというようなことだと思うのですが、今まで答弁の内容を伺うと、一生懸命やったからそういうことになっているというようなことにも受け取られます。それでこの事業が完成後、鉄道事業者の資産等が、駅舎などが資産として鉄道会社のものになると思われるのですが、鉄道会社からの支援は難しいというようなお話でした。鉄道会社にとっても非常にメリットもあることだと思います。それで事業をやることによって、越生町の持続性だとか活性化のためにも、町としても有効なことであると思われるので、事業を一生懸命進めているというようなことだと思うのですが、町のメリットと鉄道会社のメリットは両方あるわけですが、そういうことを強力に訴えて、これからも鉄道事業者に対して強力な支援だとか要望をすることは考えられておるでしょうか、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  最近でも東武鉄道、特に東上線沿線というか、東上線の中で川越市の新河岸駅が橋上化されました。また、下ったところでは、寄居町の男衾駅、あそこも自由通路あるいは駅舎の整備といった駅の改修が実施されております。これらの工事につきましても、全て請願という形で行われておるようでございまして、その費用負担というのは全額地元の自治体が負担をしてございます。

  駅の改修に当たりましては、その施設の設備の増強部分、改修することによって今までより課題というか、よくなる部分、ふえる部分というか、そういった部分があれば、それは鉄道事業者がその部分を負担するということは考えられるわけでございますけれども、今回の通路、このケースでは、東西に結ぶ自由通路を整備するというために必要となる機能と設備の補償という考え方に立つために、これ今までもいろいろ協議はしたのですけれども、残念ながら鉄道事業者からの支援というのは見込めない状況でございますので、どうかご理解を賜りたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 私もあれなのですけれども、東武鉄道のお客様相談室に、こういう内容で、どういうことであるのだということを問い合わせました。武州長瀬だとか先ほどおっしゃられました男衾の駅については、やっぱり自治体の協力があったというようなお答えもありました。ただ、全額だとか、そういう費用負担については聞かなかったのですけれども、強力な自治体からの援助があったというようなことの回答を受けております。

  次に移らせていただきたいのですが、PFI事業についてなのですが、これは埼玉県のホームページにも何件か記載されているのですが、埼玉県内の市町村によるPFI事業として学校の給食センターや庁舎の整備などさまざまな事例が載っております。教育施設だとか、ごみ処理施設だとか、学校給食センターだとか、浄化等事業だとかさまざまなことが載っているのですが、このPFI事業の採用は民間の資金やすぐれたサービス、ノウハウを活用し、設計から運営まで一体で委ねることにより、整備費用の軽減化を図るもので、思い切って民間に任せる手法だと思います。今後、町でPFI事業方式の採用が可能と思われる事業はどんなものがあると思われるのか、お伺いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  PFIの関係でございますけれども、採用が可能と思われるような事業があるかどうかというようなことでございますけれども、現在のところ、新たな施設をつくるというような計画というのは当面ございません。将来的に庁舎を初めとする各種の公共施設の大規模改修だとかそういったものを行う際には、このPFIの方式の採用について検討していく必要があるものというふうに感じております。

  現実的なお話ですと、今、越生町が加入している埼玉西部環境保全組合がございますけれども、あそこで進めている新しい焼却施設につきましては、その事業方式をPFI法に基づくDBO方式というもので実施するというようなお話を聞いておりますので、こういったものをこれから私どもも参考にしていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 次に、駅前トイレの件なのですが、本当にいっときなのですが、駅のところのちょうど降車の時期に皆さんが行列していると、長い行列ができているときもあると。電車に乗ってきて、ハイキングに行く前にトイレに行きたいという人が、ちょうどそういう時間にぶつかるのかもわかりませんけれども、先ほどの答弁の中でOTICを早い時間に開放しているというようなこともありました。また、法恩寺さんにも新しいトイレを新築したというようなことも聞いております。

  それで、ある程度我慢ができるような方を対象に、こういう近くにもあるのだよと。例えば商工会の会館を早くあけていただくとか、また越生神社にもトイレありますよとか、こちらに来れば中央公民館も早い時間にあいていますとか、その周辺のトイレも早い時間に利用できますかというようなある程度親切というかおもてなしに、トイレだけはなかなか他人のうちに入るというのは難しいと思うので、公共の場のトイレのわかりやすい標示をして、来町される方の利便性を図ることもひとつ考え方だと思うのですが、そのようなことはお考えになっておるでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 金子議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、ハイキング会等におきまして交通地図等を配布させていただいております。そうした中には、トイレの位置とかというのは明記をさせていただいております。越生駅なのですけれども、ちょっと数を言うのはあれなのですけれども、西口トイレということで、男性のほうが小便器が4と和式が2、女性が和式が4という形で、障害者用のが1基入っております。その改札の中に男子の小便器が3、和式1、女性が2というような形で入っております。さらに、越生線のホームのほうにも男性用のトイレ大1、女性も1ということで入っております。障害者用のトイレも入っております。こういったところをご利用いただくということで、駅の中の問題になりますので、うちのほうがそこのところで標示というのはなかなかしないのですけれども、駅側のほうでそういったものはやっていただいているというふうに認識しております。

  先ほど申し上げましたけれども、商工会というと、建物となりますと、これちょっと管理の問題とかありますので、なかなか開いていただくのは難しいと思いますが、機会を捉えて地図等でお知らせをしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 時間になりましたので、質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで金子公司君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時50分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 9番、浅野訓正君。

          〔9番 浅野訓正君登壇〕



◆9番(浅野訓正君) 傍聴の皆さんには大変ありがとうございます。9番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。私の質問は3点です。

  1、月例ハイキングの成果は。昨年4月、全国に先駆けて「ハイキングのまち宣言」をし、9月から月例ハイキングとして毎月第2の土曜日ということでスタートされました。これまで4,000人近くもの参加があり、にぎわった東武鉄道との共催の「武蔵おごせハイキング大会」(10月下旬)もなくなり、来年からは東武鉄道「新春越生七福神ハイキングめぐり」もなくなると聞いております。

  (1)、東武鉄道との共催であったハイキング大会がなくなっていくようですが、「ハイキングのまち宣言」をし、多くのハイカー、観光客を呼ぼうとしている中で寂しくなります。東武鉄道との共催ハイキングは宣伝効果も大きく、多くの集客力もあります。昨年9月にも質問しておりますが、七福神めぐりも終わってしまうのかと思い、再度撤退する理由等を伺います。それに対抗する勝算はありますか。

  (2)、越生観光案内所(OTIC)ポケットパークを出発点とする月例ハイキングがスタートしましたが、どのくらいの人が参加していますか。町内、町外、県外の区分がわかりましたらお示しください。

  (3)、出発点がポケットパークであって、到達点(終了)もなく、ハイキング客に対する経済効果はありますか。

  質問件名2、現代人のスポーツ施設の利用。生涯学習として、越生町は一芸・一スポーツ・一ボランティアを推奨している越生町ではありますが、スポーツの面では現代人のニーズに合った施設面でおくれをとっていると思います。近隣町においてはトレーニングルーム等があり、当町よりの利用者が随分あるようです。具体的には、毛呂山総合公園、ときがわ町体育センター(せせらぎホール)等です。意外と安い料金で利用できます。越生町にも「ゆうパーク」にスポーツジムがありますが、それらの施設に比べて高額のため、余り利用が見えません。今は指定管理者制度で運営されています。会員制で土曜、日曜、祝日以外は開場時間も短く、利用しづらくなっております。平日を一般町民に開放できないものか、もともと町民の福祉と健康のために建った施設でありますから、町民が利用料の関係で他の町の施設を利用するのはまことに残念です。高い料金で十分に利用されないよりかは、低使用料金で多くの人に利用していただくほうが採算に合うと思います。人数がオーバーしないように、平日バランスよく募集すればよいと思います。元気な中高年齢者は利用すると思いますが。

  3、越生スポーツ少年団について。日本スポーツ少年団は、昭和37年東京オリンピックに先立ち「オリンピック青少年運動」の一環として「スポーツによる青少年の健全育成」を目的に設立されました。越生町スポーツ少年団は、昭和46年に発足いたしました。越生町は、「健康づくりのまち越生」を宣言し、特にスポーツを通じて青少年の健全育成(健康で明るく元気な子どもたち、ルールを守り礼儀を重んじ、他人に優しい人間づくり)を推進しております。青少年の誰もがひとしくスポーツに参加する権利を持っております。経済的に厳しく、参加したくてもできない人がいると聞きました。18歳まで医療費を無料化している町であります。経済的に恵まれていない家庭等のために参加費用(団費)を支援できないものか、または全ての団員一律、団費を安くする方策はないものでしょうか。団に参加したくてもできないことは、まことに不幸なことです。町として団費の応援(補助)をし、より多くの子供たちが団に参加し、活躍できる機会を考えるべきと思いますが、いかがですか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんのご質問のうち、質問件名1について産業観光課からお答え申し上げます。

  まず、質問要旨(1)の東武鉄道がハイキング大会を中止する理由等でございますが、直接東武鉄道に伺ったところ、平成27年7月に大規模な組織改革があり、今まで営業部門は1カ所でありましたが、4カ所に分社化し、おのおのの営業経費も分散化されたことが大きな要因であるとのことです。これに伴い、ハイキング大会に係る経費も大きく圧縮され、ハイキング大会の縮減はもとより、ポイント賞などの特典も廃止されています。町といたしましては、「ハイキングのまち宣言」とリンクさせ、昨年9月から第2土曜日に月例ハイキング大会と毎月いつでも歩いていただけるハイキングコースをご用意し、駅西口のポケットパークやOTICで受け付けを行っております。

  次に、質問要旨(2)の月例ハイキング大会参加者状況でございますが、9月が参加総数224人、うち町内74人、町外126人、県外22人、不明2人です。10月が参加総数337人、うち町内85人、町外207人、県外42人、不明3人です。11月が参加総数325人、うち町内100人、町外186人、県外35人、不明4人です。12月が参加総数283人、うち町内100人、町外153人、県外28人、不明2人です。1月が参加総数287人、うち町内102人、町外160人、県外22人、不明3人です。2月が参加総数341人、うち町内100人、町外209人、県外28人、不明4人です。

  次に、質問要旨(3)、月例ハイキング大会実施に伴う経済効果はとのご質問でございますが、まず毎月のコースにつきましては、ハイキングの町宣言に合わせ作成いたしました「越生町ハイキングガイドブック」を基本にコースを設定しております。また、ゴールにつきましては、参加者には時間を気にせずに歩いていただけるよう途中でバスを利用できるコースも設定しております。特に月例ハイキング大会における経済効果については、具体的に数字等はわかりませんが、OTICや休養村センターに立ち寄りお土産を買われているハイカーもおりますので、人が来れば多少なりとも経済効果はあるものと考えております。

  町といたしましては、「ハイキングのまち宣言」を起爆剤に年間を通して越生町に訪れていただけるようPRをさせていただきますが、町を挙げてのおもてなしを展開するためには、飲食店の特典やお土産品の開発などについても広く期待しているところでございます。今後も経済効果があらわれるよう商工会などとの連携を密にし、ハイキングのまちを推進してまいります。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 浅野議員さんのご質問のうち、質問件名2について企画財政課からお答えいたします。

  越生町ふれあい健康センターは、町民の交流の拡大、健康増進及び福祉の向上を図ることを目的に平成7年4月にオープンした公の施設で、現在はシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社が指定管理者として、その施設の管理運営を行っています。この指定管理者による管理運営の制度は、管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の削減等を図ることを目的とするもので、条例や基本協定の範囲内で効果的な事業運営を担っていただくというものでございます。

  このような中で、ふれあい健康センターの施設内にあるトレーニングジムにつきましても、その目的の達成のために指定管理者による運営をお願いしています。ふれあい健康センターのトレーニングジムにつきましては、近隣の市、町にあるような体育施設内のトレーニング施設とは異なり、有料の温浴施設内にある施設となっています。利用できる時間帯は、曜日により決められており、日曜日と祝日は午前10時30分から午後7時まで、月曜日と水曜日は午前10時30分から午後1時までと午後5時から8時30分まで、火曜日と金曜日は午後5時から8時30分まで、土曜日については午前10時30分から午後8時30分までとなっています。

  トレーニングジムの利用料金は、1年分の会費1万4,400円を支払っていただいた上で、1回利用するたびに520円支払っていただく1年会員と、3カ月間、その都度利用料金を支払わなくても利用することができる3カ月会員の2つのコースが設定されています。3カ月会員の会費は、新規会員の場合で1万4,400円、継続会員の場合は1万2,350円となっています。また、それぞれにゆうパークの入浴料を含んだコースも設定されており、多様な利用者のニーズに対応しているところです。

  また、これらの会費には、館内のエアロビクススタジオで定期的に行われているインストラクターによるエアロビクスやヨガ教室、骨盤ストレッチなどの教室への参加料金も含まれていることから、近隣施設と比べると比較的高額となっておりますが、このサービス内容で見ると、妥当な料金設定であるものと考えております。このようなことから、町民の皆様が気軽に汗を流す目的でジムだけを使用できるような利用形態は設定しておりませんので、会員が使用していない時間帯での低価格での使用について、受け付けの方法や安全確保のための職員配置などの課題がありますが、対応が可能かどうか指定管理者と協議してまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野議員さんの質問件名3について、生涯学習課からお答え申し上げます。

  越生町スポーツ少年団は、浅野議員さんのご指摘のとおり、スポーツを通した子供たちの健全育成を目的として昭和46年に発足し、8種目、10団で、団員約300人と指導者約70人により活動が開始されました。平成28年度は、野球2団、サッカー2団、体操1団、剣道1団、バスケットボール1団、空手1団の6種目、8団で、団員210人、指導者76人となっております。近隣の状況を見ますと毛呂山町は8種目、12団で、団員269人、指導者60人。鳩山町は、5種目、5団で、団員119人、指導者53人となっております。越生町のスポーツ少年団は、団員が減少している団もありますが、近隣と比べましても児童生徒数が減少する中、活発に活動していただいている状況でございます。町といたしましては、団員募集のために「広報おごせ」に記事を掲載したり、チラシを小学校に配布したりしているほか、毎年10月に開催される越生町体育祭で、全てのスポーツ少年団を紹介して啓発に努めておるところでございます。

  浅野議員さんのご質問の町として団費の補助についてでございますが、町といたしましては、現在、越生町体育協会に150万円、越生町体育協会から越生町スポーツ少年団に20万円を補助しております。20万円の補助の中から、各団に今年度は5,000円増額し、2万円を活動費として補助したところでございます。さらなる支援につきましては、越生町体育協会並びに越生町スポーツ少年団の各総会などにおいて提言してまいりたいと存じます。より多くの子供たちが団に参加し、活躍できるように働きかけてまいります。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) では、1番目のハイキングの月例ハイキングから質問させていただきます。

  その前に、月例ハイキング実行委員会が発足して、現在、ハイキングを進めているようですが、ハイキングの推進委員会というものが前からございまして、その中で、昨年、「ハイキングのまち宣言」の後、何か検証会を行ったのかということの中では、まだその時期ではないということで、今現在、行われているかどうかということと、ハイキングの実行委員会というものが、昨年7月の夏祭りのときに町長から、9月からハイキングの月例ハイキングを行うということを初めてお聞きし、8月の広報からそのことに対する月例ハイキングという言葉が出てきて、9月から実施されたようですが、初めにハイクの実行委員会がいつ発足し、何名で構成し、ハイキングのことだと思いますが、改めてどんな活動をしているのかお聞きします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  企画財政課のほうで行っています実行委員会のほうと産業観光課のほうで行っております月例ハイキング大会実行委員会というのは、ちょっと別組織になってございます。産業観光課のほうで、もともと委員会を始めさせていただいた関係というのが、武蔵おごせハイキング大会が中止になるという中で、かわりのものを実施していこうということで最初立ち上げました。そうした中で、いろんなコース設定の中で、その会議の中で議論になりまして、最終的にゴール地点の関係でなかなか商工会の方とかご同意がいただけない中で、ではせっかく「ハイキングのまち宣言」をする中で、毎月そういったものができないかという中で、その実行委員会の名称を変えまして「月例ハイキング大会実行委員会」という形で始めさせていただきました。

  ちょっと済みません。手元に資料がなくて申しわけないのですが、4月、二、三回ちょっと会議をさせていただいて、そういった内容に変えさせていただいたわけなのですけれども、メンバーといたしましては行政側から総務、企財、それから生涯学習、教育委員会の関係です。それから、私の産業観光課、それから商工会、それとハイキング団体のほうからも3団体参加していただいたりとか、体育推進委員さんのほうからも参加していただいたりという形でメンバーのほうを構成させていただいておるような状況でございます。そういったメンバーの中でいろんな意見をお聞きしている中で、現在の月例ハイキング大会という形になったということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 改めましてハイキング実行委員会ということは、東武がやらないということの中で始まったということですけれども、いろいろ今お話出ましたけれども、その実行委員会、人数は何人ぐらいいるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  メンバーがちょっと数える内容は同じなのですけれども……

          〔「大体」と呼ぶ者あり〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 20名弱だったと思いますが、結構な人数の形でやらせていただいております。申しわけございません。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) では、実行委員会はそういうことでスタートしておりますが、昨年9月、私が質問した中で、「ハイキングのまち宣言」において町として検証はしたのかという中では、していないということで、そのときのお話で越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略の重要行政評価指標に設定した31年度時点のハイキング参加者20%の目標に向けて、今後のハイキング状況の推移をもとに検証していくことになると。総括としては、今年度に開催するハイキングまちづくり推進委員会で昨年の実地状況や来年度の計画事業に対する意見を伺いたいと考えておりますと答弁ありましたが、今この時点で、このことの検証委員会は何か行われているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  「ハイキングのまち宣言」の検証をやったかというようなことを以前ご質問いただいたと思います。そのときは9月ということだったので、始まってまだ半年もたっていないという中での検証というのはなかなか難しいのではないかというようなお話をさせていただいたと思います。今、議員さんのほうからもお話がありましたように、総合戦略の中でもハイキングの客の20%増加というのを1つの目標にしておりまして、その目標年度が31年度でございます。今、その途中でございますので、これからもいろいろ4月29日には、また花の里ハイキング大会がありますので、そういったときにもいろいろアンケートをとって参加者の声を聞くとかいうことはやる予定でございます。

  推進委員会自体は、そんなに今は頻繁に行っているものではございませんので、年1回ないし2回の開催でございます。その中で、その年のハイキングの実績、そういったものを報告していろいろ意見をいただくと、そういうような形で進めていく予定でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) では、質問のほうの1番の関係になりますけれども、私が毎回、「ハイキングのまち宣言」の中でおもてなし、また東武を通じて多くの人が越生に来るということにおいて、町が活気を持つというか、そういうことの中で東武の力は大きいと思っておりました。そういう中で東武の意向等でできないことではありますが、いろんな中で東武との関係を持ってハイキングを推進していくということの事務は行っているようでございますが、きょう、私もこういうものを見させていただいたのですけれども、残念ながら私たちも越生に住んでいて、ハイキングのこと、町が取り上げてくる問題を思っているのですが、こういう資料は、どこで、どういう形で出たものなのでしょうか、ちょっと仲間の議員からいろいろハイキング等質問する中で提示いただいたのですけれども、私も午前中初めて見たのでちょっと勉強不足なのですけれども、こういうものは一般的なところにあるのかどうか、どこでこういう資料が出て、東武と書いてありますけれども、こういうものはどこで見る機会があって、誰がこういうものをもらえるのかということでちょっとお聞きします。



○議長(新井康之君) 浅野議員に申し上げます。そういう資料を開示するときは、事前に議長の許可を得てください。



◆9番(浅野訓正君) はい、失礼しました。ハイキングの中で、次に私が、この活動、東武鉄道の主催ができなくなるという中で、東武では、また町との関係においていろんなこういう活動をしているということを今日わかったので、こういうものが我々の「ハイキングのまち宣言」を町が進めていく中で知り得なかったということの中で、町のほうからこういうものの提示が我々にもあってもよかったのかなという思いで質問しました。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  今、お示しいただいたパンフレットでございますが、こちらは東武のほうで作成してございます。中身的には、埼玉県地域鉄道元気アップ協働事業ということで、28年度事業の中で埼玉県と東武鉄道と越生町三者がやる中で、東武鉄道が主体となって行う事業の一つとして、沿線学生との連携による観光パンフレット作成事業という中でつくられたものというふうに伺っております。配布先につきましては、全て東武が主体で行っておりまして、実はうちのほうもほとんど部数をいただいておりません。沿線のほうにずっと、各駅のほうに置かれて配布がされたというふうに伺っております。

  先ほどちょっとうちのほうも確認したのですけれども、部数がうちのほうにもほとんどないような状況で、一部残っているかどうかというふうな状況でございまして、ほとんどが東武のほうでも沿線の方々にまいてしまったというような状況だというふうに伺っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) この件は失礼いたしました。

  私は、東武鉄道の形のことがいろいろできなくなるということで、今の答弁を聞いた中で、越生にずっと過去何回、毎年年に何回も越生に来るというだけのことでは、なかなかいろんなことができないなということを感じたわけでございますが、ここのところで改めて東武とか、そういうことのメリット的なことを1つ申し上げます。1月に行われた越生七福神めぐりでは、休養村センターによって福祉の店で休息し、おまんじゅうを買った人、食べた人、そういう中で440個販売できたそうでございます。それは越生町のハイキングの中では、越生町の人数が1,700人の参加者ということです。そういう中で440個ということでございます。

  また、それから数日後の東武鉄道の越生七福神めぐりにおいては、400個以上売れたということが福祉作業所かえでの資料であるのですけれども、これを見ても越生町中心であるハイキングより、やはり東武鉄道から、いわゆるよその町から来る人のほうが越生のものを買うと、そういう意識があると思うのです。そういう部分においては、やはり東武鉄道が今までやってくれた中で、その恩恵が非常にあったわけで、なくなるということにおいては、そういうものが地元以外の人も歩いておりますが、ちょっとそういう部分においては収入というか、町のよそから来た人の大きさよりかはないと思いますので、単純に人数に対する売り上げに対して産業課ではどう思いますか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  東武鉄道主催のハイキングが減っていくということに対しましては、大変懸念をしてはおります。先ほどの答弁の中でもちょっと触れさせていただきましたが、単純に回数を減らすだけではなくて、東武は景品を非常にいいものを参加賞として出しております。ハッピーナインということで、東武がやるハイキング大会の数を9回参加すると記念品をさらに上げますというふうなことをやっております。それが今年度はなくなっております。東武がことし七福神めぐりで1,027人、越生のハイキングより大きく減っております。この大きな要因というのは、ハッピーナインというのがなくなったことによって、前年は約1,700人ぐらいは来ております。かなり減ってきております。これは単に越生だけではなくて、トータル的に東武のそういった景品的なものがなくなったことによって減ってきているという現実がそこには1つあるということをご承知おきいただきたいというふうに思います。その上で、やはりこういう大会が減るということは、越生町にとっては決していいことではありませんので、どんな形であれ東武のほうには、もし今、お願いしているのはハイキング大会は減っても、広告の部分、宣伝の部分でぜひ越生町をいろんな、月例ハイキングのポスターとか、そういったものをぜひ掲出していただきたい。今、掲出していただいておりますけれども、そういったものを通じてご協力を仰いでいきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 一般的に地元の人は、ハイキングの件において弁当持参で、余り物を買う意識はないと思いますが、よそから来る人においては、やはりハイキングである反面、観光という意味もありますので、東武鉄道の件は非常に残念な部分でございますが、いろんな中で町のほうで東武鉄道のハイキングはできないなりに、前回のときでもいろんな活動で東武鉄道とタイアップしているということですので、ぜひその点を持続して、少しでも越生町にハイキング客が来るようなことをしていただきたいと思います。

  次に、OTIC休養村の売り上げを調査していただいたのですが、前年とかそういうものはわからないのですが、この月例ハイキングにおいて過去と比べて、やはり人が出ることによって売り上げはふえたのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  数字的に確実ということではないのですが、全体的に見ますと、第2土曜日の売り上げはふえているというふうな見方をさせていただいております。来ていただくというとあれなのですけれども、月例ハイキングのときに、OTICちょっと早目に8時ぐらいには開かせていただいているのですけれども、受け付けが始まる前などはコーヒーなどを飲んで、そこからスタートされるという人が結構いらっしゃいます。そういう意味では、OTIC休養村なんかにも数字としては、平均というところで単純にいかないのですが、ちょっと申し上げますと、OTIC、9月に関して平均でいくと6万7,126円で、第2土曜が6万961円という形で、ただこれ申し上げますと9月の第4土曜日が11万4,000円売れたわけです。その辺がちょっと若干平均が落ちている理由の1つです。ほかの土曜日につきましては4万円台ですので、第2週は6万円ということでちょっと突出しております。そのほか10月については平均で3万8,521円が、第2土曜は4万6,171円、11月に関しましては5万6,429円に対しまして11月は7万3,373円、ちょっと1月まではないのですけれども、12月が4万7,716円に対して12月は6万4,474円で、1月が土曜が5万60円に対して、1月のOTICが4万2,600円、これは第1週の土曜日が9万5,000円とやっぱり突出して、これは東武のハイキングの関係、七福神めぐりがある関係でございますが、ほかの第3、第4が3万4,000円とか2万7,000円ですので、明らかに数字的には月例ハイキングによって、OTICだけですけれども、大きく伸びているというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ありがとうございます。

  先ほどハイキングの参加総数を10月から述べていただきましたが、予測する数字をもって向かってあるのか、初めてで予測をしていなかったのか、その点と、もし予測をしてあったのであれば、それなりに来たのか、少なかったのか、その点をお伺いします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  9月最初に二百八十数人ということで、300人ちょっと欠けるくらいだったのですが、今300人を大体、2月で341人と300を超える数字になってきております。うちのほうで最初別に想定数字というのは持っておりませんでした。出始めに、そういったことでスタートしておりますので、300人から400人前後に今動きつつあるかなというふうに思っております。やっぱりこういう事業というのは、長く続けてきますと、だんだん周知度が広まっていって参加者もふえていくというふうに考えております。武蔵おごせハイキング大会につきましても増減がありますが、スタート時は多分二千七、八百人ぐらいだったような記憶があるのですが、そこから4,000人を超えたりとか、5,000人近くなったり、5,000人を超えたりという時期もあるのですけれども、10月の大会は17回を数えたかと思います。まだ月例大会始まって、ことしが半年ここでたつところかと思いますが、そうした中で29年度これから始めていくわけですので、そういったことを通じて徐々にふやしていきたい。そういう意味では、29年度スタート500人とか600人とか、そういう数字にふえていけば、年間通して1,000人になっていけば、極端な話1万2,000人になっていくという形になってきますので、そういったものを目指していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) では、ハイキングの中で最後のスタートがポケットパークで終了というところは、先ほどの答弁の中でいろんなケースがあるということですけれども、別に始めはあっても、終わるところは特にもうける意味合いはないものでしょうか。ここで終わりだという中で、そこのところでゆっくりして、何か場所にもよりますけれども、物を買おうとか、そういう部分がありますけれども、到達点の決め方はないようですが、その点はいかがですか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  終了がない、確かに時間的な終了がないということで、基本的にはポケットパークを出まして、最終的には駅に帰ってくるという考え方で行っております。ですから、例えばゴールが小杉の休養村センターをゴールにしていたりとか、上大満のバス停がゴールになっているようなところもあるのですが、結局そこからバスに乗ってどこへ帰ってくるかというと、基本的には越生駅のほうへ帰ってくるというような考え方でおります。そういう意味では、地図のほうも一回り、指導標とかをその月の前につけさせていただいているのですけれども、基本的に駅まで帰ってくるような形で設定をさせていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 月例ハイキングは特に違いますけれども、今ハイキングの中で梅林の時期に入りました。川の再生事業を散策しながら梅林に行くコースもあると思うのですが、今月、再生事業の完成式というものがあるのですけれども、ハイキングを梅林に行く中で、川を通っていく中のコースにおいては何の標識等もないのですが、まだ梅林始まって間もなくですので、梅林に行くコースの選定というか、コースなりの標識等の考えはありませんか。そこの役場の裏に梅林に行くコースはあるのですけれども、基本的に越生の町を通って、梅林にこの裏を通っていく分にはそういう流れがありますけれども、川の再生事業で越辺川を通って梅林に行けるということが完成しておりますが、その点においてはまだ何もそういう標識もありませんが、その点はいかがですか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  まだ川の再生の関係でコースが完全にでき上がってございません。その関係で、実は先ほど出ました東武の梅林のハイキング、3月1日から始まってございます。行きが、この役場の裏を通って梅林に行くような形になっておるわけなのですが、その中で成瀬の消防小屋の先を本当は川沿いに行くようなコースにしたかったわけなのですが、まだ工事をしているということで、今回は真っすぐ進むような形の指導標をつけさせていただいております。これは月例ハイキング用の可動式と言っては変なのだけれども、そういうものをうちのほうでつけさせていただいているわけなのですが、帰りは黒岩の裏に越辺川のところにおりるような形になっているわけなのですが、そこを通すような形で帰り駅まで行くような指導標をちょっとつけさせていただきました。

  月例ハイキングにつきましては、あるいは東武のそういうハイキング大会におきましては、その都度、それ用の指導標というか、案内をつけさせていただいております。いろんな標識というか、案内がついてわかりづらい側面はあるのですが、こと月例大会とか東武とかそういったところにつきましては、個別にまたそういう指導標というか、案内をつけさせていただいた上で地図のほうを配布させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 月例ハイキングの部分とは違うかもしれませんが、このハイキングのまちを越生町が宣言した中で月例ハイキングが行われているわけですが、教育委員会よりこの辺近隣の小中学校に働きかけて、ハイキングのまちを越生町がやっているのだという、そういうアピール等は今まで行ったのか、これからぜひとも越生町の自然、歴史観光を子供たちに伝えていただきたいと思いますので、その点はどうお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 浅野議員さんの再質問に学務課からお答えをさせていただきます。

  各小中学校を所管をしておりますそれぞれの教育委員会がございますので、教育委員会同士でいろんな情報交換を定期的に行っておりますので、そんな中で越生町として取り組んでいるハイキングにつきましても、ぜひ積極的に今後PRをしながら、小中学生についてもぜひ参加をしてもらえるように働きかけていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) これから春になりますと、中学校はないですけれども、小学校、この近隣の小学生が世界無名戦士、また五大尊のほうに遠足に参ります。それは「ハイキングのまち宣言」とは別な行事でありますが、今回、越生町がこういう町であるということを近隣の学校に知っていただく分においても、ぜひとも教育委員会におきまして各学校との連携の中でこれを進めていただいて、越生町にぜひとも子供たちが来ていただくということを望みたいと思います。よろしくお願いします。

  次に、2番目の質問に参ります。ゆうパークの利用が思うようにできていないのではないかということと、会員制であるということで、今のゆうパークを管理している業者としては、年会費また受講するための費用が一定な収入がある分には余りそういうことの意識がないのかもしれませんが、毛呂山のほうに行って毛呂山のスポーツセンター、またときがわのところで多くの人が活動していると思ったときに、越生にはあれだけ立派な施設がある。にもかかわらず、昼間、私も見に来ましたら鍵が閉まっているのです。それは利用するような形になっていないからと思うのですが、まことに残念と思い、何らかの方法で利用できる方策がないかと思っておりますが、先ほどの答弁以上のことは、利用としての道はないのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  答弁の中でもお話をいたしましたけれども、ゆうパークのトレーニングジムについては、日中あいているわけではございません。日曜日、祝日については1日あいているのですが、それ以外の日については、昼間の間がちょっとあいている、要は閉まっている、クローズになっているというようなことでございます。以前は、トレーニングジムの利用時間というのをもっと長くとっていた時期もあるようでございましたけれども、その日中の利用がないということで、冷暖房の関係ですとか職員の配置、こういったことを考える中で、費用の問題等を考えまして今の開館時間というか、今あいている時間になっているというようなお話を聞いております。

  これは初めの答弁でもお話しいたしましたとおり、この施設自体が指定管理業務、指定管理という形になっておりますので、これからその辺できるかどうかということは指定管理者のほうと詰めていきたい、どこまでできるのかということを少し検討してもらうようにお話をしていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 私が言いたいのは、毛呂山とかときがわのほうに施設があって、そういうところを利用して汗をかいているという人が多い中で、あれだけ立派な施設があるのに、昼間鍵がかかっている。また、それを利用するには、いろんな案内をもらいましたら年会費とかそういう形になって、一年を通して利用するのであれば利用しがいがあるけれども、そのときそのときにおいて利用するということができない施設になっているというときに、よく言う宝の持ち腐れではないですが、これがまるっきり施設を運営する会社の所有物であればそれもわかりますが、町があれだけの施設をつくったという中で、何か利用できる方法がないかということでございますので、ぜひとも今の施設を運営している中で、そこを利用する方策を考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

  次に、3番目に参ります。スポーツ少年団のことですが、過日、素朴な質問ですけれども、これは指導者とのやりとりのことをお聞きして、今回、このことを取り上げたわけでございますが、グラウンドで指導者のもとに子供が少年野球に入団するには幾らぐらいかかるのかと問い合わせがありました。そのようなことを気にしていることは気の毒に思い、配慮が欠けてしまったのかどうか、団員の保護者との会の中で、そういう人がいたときに費用の負担をなしでできないかということを、やはり子供で運動したいという中で、なかなか思うようにいかないという中で、入りたくても入れないという思いがあったときに、指導者は保護者会の中で、そういうのをなしでやれることはないかということを話したようなのです。

  保護者のほうにおいては、やはり今の時代、現代的な部分がありますから、そういうところに目を向けてやること自体はプライドが許さないのではないかとか、そういうことが起きたようです。私が思いましたのは、そういうことでスポーツに入ろうと思いながらも、経済的なことで迷う、また親において子供が参加しようと思っても参加しづらい環境であるのであれば、団費をなしにするとか、当然スポーツをするための費用はかかるわけですから、そういう費用を見る以外に固定的な費用をなしにできる方法はないのかなということが今回の問題です。

  また、今の現代的な若い人の考えにおいて、18歳まで医療費を無料にしているのに、そんなことができないのかいという軽い発想で言う人もありますので、このことをあえて取り上げました。少しでもこの問題に対して考えられるものはないのでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) それでは、浅野議員さんの一般質問の再質問についてご回答申し上げます。

  団費につきましては、各団ともいろいろな金額が設定されております。越生町の中では、一番低い額で年2,000円、多いところで1万2,000円ということでなっております。各団とも団費というのは活動費、大会に参加するときの大会参加費が主なものになっているかと思います。そういった形ですので、町といたしましては越生町スポーツ少年団の中で、その活動費の援助という形で補助を出している状況でございます。たまたま昨年度、越生町体育協会の予算の見直しの中で各団に増額という形での補助、スポーツ少年団に対する補助ができましたので、こういった経緯で申し上げたところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) スポーツ少年団、先ほど体育協会の150万ということから、その中からスポーツ少年団20万ということがございますけれども、これは単純には言えないと思うのですが、私が子供の保護者としていたころにおいては、越生小学校960人もいたのです。また、梅小でも100人もいました。また、行政区黒岩でも100人の小学生がいました。そういう児童の人数から見ても、今日半分以下なのです。半分以下の人数であるけれども、こういう活動費、また固定的である団費等は、今までにおいて考えたことはなかったのでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 再質問についてお答えいたします。

  団費については、各団の活動の中で決められているものでございます。最近のスポーツ少年団の加入の率なのですけれども、先ほど28年度は210人の団員数となっております。24年度につきましても200人まだ加入されております。200人から210人と現状、微増ですけれども、活発な活動をしている状況でございます。それに比べれば児童数が逆に減少している状況でございます。24年度の児童数、5月1日現在の学校基本調査の中では594人という児童数でございましたが、28年度の児童数は471人ということで、約123人児童数が減少している中で、210人という団員数を確保している状況でございます。5割まではいきませんが、四十何%かの加入率ということで、越生町のスポーツ少年団、他市町村と比べて大変加入率のいい中での活動ということになっております。ご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 課長の答弁に対して補足させていただきます。

  越生町のスポーツ少年団は、現在、6種目、8団ございます。野球が越生グローイングス、梅園ベアーズ、サッカーが越生サッカー、梅園サッカー、そしてミニバスケットでエンドレス、そして体操、剣道、空手と8種目ございます。それぞれの団によって人数等も当然変わってまいります。その各団にスポーツ少年団のほうでは、先ほど申し上げましたように20万円の中から各団に2万円を補助して、県へのいろんな登録料とかそういうものはそちらから払っていただくようにしております。各団によって指導者等の各種大会等に係る費用とかいろんな部分が、実態が違います。ただ、議員さんの先ほどの家庭状況等によって、そういう機会が子供に均等に与えられないというのは大変残念なことでございますので、少しでもスポーツ少年団のほうに体協等からも行っておりますので、その中でのことになりますが、少しでもそちらに各団に費用が補助できるものかどうか、また検討してまいりたいと思います。



◆9番(浅野訓正君) では、最後の質問です。



○議長(新井康之君) ほとんど時間がありませんので、短くお願いします。

  浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 私が今回質問したかった一番の問題は、家庭環境によってスポーツ、そういうみんながやっていることができないということの中で、18歳まで無料化しているのに、町はこういうことができないのかという素朴な父兄の思いを持ってこの質問に臨んだわけでございますので、ぜひとも家庭環境において団費の補助において……



○議長(新井康之君) 時間です。



◆9番(浅野訓正君) 補助において、そういうことを応援していただきたいと思い終わりにいたします。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時45分)

                                              

       ◇ 岡 部 安 雄 君



○議長(新井康之君) 2番、岡部安雄君。

          〔2番 岡部安雄君登壇〕



◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部安雄です。傍聴の皆様には、大変ありがとうございます。それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

  質問件名1、株式会社越生特産物加工研究所の信頼の確保について。株式会社越生特産物加工研究所は、昨年の10月に新しい組織体制で出直し、5カ月が経過しようとしています。町が最大の株主であり、議長、町長、副町長が役員となっています。会社の信頼は町の信頼に直結することから、会社には高い信頼性と透明性が求められています。どのように信頼を確保していくのかを明らかにしていただきたい。

  なお、町が出資しているとはいえ、町の職員は当該会社の社員ではありません。当該会社に関するお答えは当該会社の役員ないし社員にご答弁いただけますよう、ご配慮をお願いいたします。

  1、会社設立の目的と現状について。定款によれば、(1)、地元特産農産物を利用した加工食品の製造及び販売。(2)、酒(リキュール類・果実酒類)の製造及び販売。(3)として、前各号に附帯する一切の業務を目的として、会社を昭和62年12月に設立しています。目的と現在の状況との乖離をどのように考えておられますか。

  2、6次産業化について。地元の農家が生産した農産物をみずから加工し、販売することが1次、2次、3次産業をあわせ行うことで6次産業化と言えます。仕入れ商品を販売する事業は、6次産業とはほど遠いのではないでしょうか。6次産業にふさわしい会社経営を行っていくお考えはおありか、お伺いをいたします。

  3、取締役会について。昨年の不祥事は取締役会が十分に機能していなかったことも原因の一つであったと思います。新体制において、各取締役の財務、仕入れ、製造、販売等の職務分担はどのようになっているのか、取締役会ではどのような議論がなされているのか、そして従来の取締役と比較して改善点をお伺いいたします。

  4、監査役の監査について。昨年の6月議会において、当時、社長であった町長から、大量の古い生梅が数カ所の冷凍倉庫に保管委託されていたとの説明がありましたが、現在、この冷凍生梅はどうなっているのか、また会計にも影響することから、監査役の調査結果が取締役会にどのように報告されたのか、お伺いいたします。さらに、昨年の不祥事を踏まえて、今後の業務監査についての会社の方針をお伺いします。

  5、借入金について。第29期営業報告書には短期借入金が2,286万円、長期借入金が2,793方円余で合計5,000万円余りとなります。第30期末の借入金残高はどのくらいになるのかお伺いします。

  6、町の監査委員による監査の実施について。昨年の不祥事を踏まえて、今後、会社に対する町の監査委員による監査方針についてお伺いいたします。

  以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、岡部議員さんの一般質問につきまして、昨年10月22日付で社長に就任いたしました私から、社長の立場としてお答えを申し上げます。

  再質問の内容によっては、説明員である担当課長がお答えすることもあろうかと思いますので、あらかじめご承知おきをいただきたいと存じます。

  まず初めに、議員の皆様並びに梅、ユズ生産農家等関係者の皆様には、株式会社越生特産物加工研究所のラベル表示問題と、その後の対応等に当たり、ご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを大変申しわけなく存じております。昨年11月からは、人員整理を含む経費節減に努めるとともに、総務経理、営業、製造の3つの機能を明確にするため、新たな組織体制を立ち上げたことは、既にご案内のとおりでございます。新たな組織を立ち上げてから5カ月目に入りますが、常務取締役を現場の責任者として3課長が中心となり、信頼と売上の回復に向け、鋭意努力いたしておるところでございます。

  私が社長に就任した当時は、正社員、パート社員ともにまとまりがない状態でございましたが、国の交付金を活用した事務所の増改築や男女別のトイレの整備、特にIH式の加熱攪拌機や高速のカッターミキサーなど高額な調理器具を整備することができたこと等により、新商品の開発に取り組み始めるなど社員の士気も目に見えて上がってきております。元気百梅とゆず之介をスクリューキャップ化する製造ラインの工事が3月末まで残っておりますが、ラベル問題に端を発した商品取引の見合わせなども、営業担当の努力により少しずつ販路が回復するとともに拡大しつつあります。

  なお、ご質問の中には、会社内のマネジメント(経営管理)に関する部分も含まれておりますので、議会での答弁にふさわしくないと思われる内容につきましては、差し控えさせていただくこともあろうかと存じますので、あらかじめご容赦を賜りたいと存じます。

  まず、1の会社設立の目的と現状についてでございます。株式会社越生特産物加工研究所の設立目的は、会社の設立趣意書に記載されておりますとおり、「選果漏れの梅、ユズをより多く購入するには製造設備の充実や販路の拡大が必要であり、第三セクターによる会社を設立するというもので、その趣旨に根差した運営がなされてきたものと考えております。

  なお、会社の定款にあります事業の目的については、取締役会において指摘されておりますので、現在、その一部について現状に即した内容となるよう見直し作業を進めており、3月末に開催される定時株主総会に諮り改定を決議いただく予定でございます。

  次に、2の6次産業化についてでございます。株式会社越生特産物加工研究所では、越生町の農家から特産の梅、ユズを買い取り商品に加工し、流通、販売を行うなど地域ぐるみの6次産業化として、町の農業振興に貢献してきたものと評価しております。また、商品ラインナップには、自社製造商品のほか、製造委託商品、仕入商品の3種類がございます。梅干、元気百梅、梅エキス、梅ジャム、ゆず之介、ゆず丸しぼり、ゆずジャムなどが自社製造商品、梅ようかん、柚子ようかんなど原材料を提供し商品化しているものが製造委託商品でございます。

  岡部議員さんのご質問にある仕入れ商品については、他社の商品を仕入れ、販売のみを行っているもので、全体の2割程度でございます。直接6次産業化とは関係ございませんが、販路拡大を図るためには一定の商品のラインナップをそろえ、客先の商品ニーズに応えることも会社の経営上、必要不可欠な要素であるものと判断いたしております。

  次に、3の取締役会についてでございます。昨年10月24日の臨時株主総会において、新たな取締役として梅、ユズそれぞれの生産者団体を代表する方2名にご就任をいただきました。これには原材料の仕入れ調整等において、いるま野農協越生支店で組織している梅、ユズの生産者部会にご協力をいただく必要があることに加え、今後の商品開発などにおいて生産農家との連携を強化していきたいとの考えがあるからでございます。

  したがいまして、現在の取締役は、株主から町長と私の2名、いるま野農協1名、生産農家から3名、現場責任者として常務1名の計7名でございます。小規模な会社でございますので取締役ごとの職務分担は設けておりませんが、各取締役がそれぞれの立場と今までの職務経験等に基づいたご意見やご判断をいただいておるところでございます。

  なお、日常業務においては、現場責任者である常務取締役のもと、総務経理課長、営業課長、製造課長の3課長制をしき、課長会議などの合議制により事務や業務を進める体制をとり、私が全体の経営責任を担っておるところでございます。

  次に、4の監査役の監査についてでございます。長期間、冷凍保管となっていました不良在庫の梅、ユズにつきましては、昨年10月に適正な処分をいたしました。これらの経理処理につきましては、会計事務所等を含めて詰めております。また、監査役による監査は、会計にかかわる売掛金、買掛金のほか、仕入れ量や社員の勤務状況など業務監査を含んだ内容で実施されております。今後も同様の監査体制を継承することとし、今回の食品表示法にかかわるような専門的な知識が問われる事案については引き続き埼玉県のご指導を仰ぐなど、社内のコンプライアンス体制の整備を進めてまいります。

  次に、5の借入金でございます。株式会社越生特産物加工研究所の借入金の金額に関しましては、会社経営そのものにかかわるご質問でございますので、取締役会を経た後、3月末の定時株主総会において株主の皆様にご承認をいただくことが第一義かと考えております。したがいまして、決算関係書類につきましては、次回の6月議会の際にお配りをさせていただく予定でございます。

  次に、6の町の監査委員による監査の実施についてでございます。ご指摘の町の監査につきましては、地方自治法第199条により町が補助金、交付金、貸付金など財政的援助を与えている出納と事務の執行で、その財政的支援に係る部分のみ監査することができると定められております。したがいまして、今期は国からの交付金の部分に限って、その出納と事務が適正に執行されているか監査することができることとなりますので、町の定期監査を受ける中で、当該交付金の担当である産業観光課より監査委員さんにご説明をしているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) ご答弁いただきました中で、まず不良在庫の梅とユズでございますが、昨年の10月に適正な処分をいたしましたというご答弁をいただきましたが、具体的な処理を全て廃棄したのか、あるいはえり分けて、一部使えそうなものがあったのかとかなかったのか、要するに今現在もうなくなってしまっているのか、あるいはどこかにあるのか、お答えいただきたいと思うのですが、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  冷凍で原材料等を保管しているところが3カ所ございまして、1つは鶴ヶ島の五十嵐冷蔵と、あと同じく鶴ヶ島の横浜冷凍、熊谷の武州製氷と3社ございます。

          〔「五十嵐は鶴ヶ島ではなく日高」と呼ぶ者あり〕



◎副町長(岩?鉄也君) 失礼いたしました。五十嵐冷蔵は日高市でございます。訂正させていただきます。

  その中で私ども町長と当時の岡本専務と池田課長と現物を確認いたしまして、五十嵐冷蔵の保管されているものにつきましては、マイナス25度ということで非常に良好な状態でございました。しかしながら、先ほど申し上げました横浜冷凍、武州製氷の原材料につきましては、もう色が黒くなったり相当古くなって使えないものがほとんどでございましたので、産業廃棄物として武州製氷さんが2.6トン、横浜冷凍のほうで貯蔵してありますものが2.9トン、適正に処理をさせていただきまして、このようにマニフェストもきちんといただいておるところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 2.6トンと2.9トンということでございますが、当然仕入れて在庫としてあったということだと思いますので、評価額というのですか、在庫品として価値、どのくらいの金額のものになるのか、お願いいたします。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) ご指摘のとおり、このような不良在庫も原材料ということで以前は計上しておりましたが、単価につきましては決算資料の別表扱いになりますので、具体的な金額はご容赦いただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 今期30期になると思うのですけれども、損益計算書ですか、処理がもう既に進んでおられると思うのですが、そちらのほうにはどんなふうな処理をされるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、お答え申し上げます。

  原材料等の不良在庫につきましては、棚卸しをきちんとやらせていただきまして、そちらのほうで処理をさせていただきました。それと、資機材もかなり古いものがございました。特にラベルで当時問題になったものにつきましては、既に処分をいたしましたので、その辺も会計上で処理をさせていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) なかなかお答えいただけないのも大変残念なことではありますけれども、いろいろな面でコンプライアンスといいますか、株主総会、これから3月に開催というふうなことで言われておりますが、いただいた定款によりますと、決算終了後2カ月以内ということでたしかなっていると思うのですけれども、これです。第10条で、当会社の定時株主総会は、決算期の翌日から2カ月以内に、臨時株主総会は必要に応じてこれを招集するということになっております。また、株主総会は、12条で事務所所在地または隣接地において開催するとされております。したがいまして、大満の事務所として登記されていると思いますので、そこで開く、あるいは隣接地ということになりますと、普通の解釈で隣というか、すぐ近くというふうにも理解されるわけなのですが、こうした点、株主総会の基本的な事項でありますので、この辺についてどんなふうにお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) 定款等関係で2点ご指摘をいただきました。

  まず、決算の関係でございますが、株主総会につきましては、30期につきましてはラベル問題に端を発する前に、いろいろ経理の関係で携わっていた社員がやめる等々でちょっとごたごたいたしまして、なかなか指名ができなかったというような状況もございます。したがいまして、定款よりは少し期日が延びてしまうということで、ご理解をいただければと思います。

  それと、13条の関係で、株主総会は所在地または隣接地ということでございますが、その辺につきましては隣接地でございますので、町内でなくても、例えば毛呂山町でも構わないというようなことで解釈をしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 定款に違反する総会決議は、場合によっては取り消し対象になり得る場合もあるというふうに考えますけれども、そういった点いろいろあったというふうなことでございますので、もう既に3月になってしまっているわけですから何とも言いようもないわけでございますが、あと先ほど2割の仕入れ商品がありましたというふうなお話でございました。この29期の営業報告書を昨年、議会のほうにもいただいておりまして、それを見ますと、売上高としてこちらには製造商品売上高だけなのです。1億2,012万734円というふうに記載がされておりますけれども、この製造商品だけ計上されたのか、あるいはこの中に含めているのか、その辺はどうなのでしょうかということですが、監査役のほうから何かこの辺について、表示について指導を受けた時点で指摘とか意見とか取締役会にあったかどうか、お願いしたいのですが。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) ご指摘のとおり、29期につきましては総売り上げ1億2,000万ということでございます。商品につきましては、仕入れ商品は大体割合的には2割程度、売り上げにつきましては3割程度ということでご理解をいただければと思います。

  それと、今回のラベル問題の関係では、特に県のほうで、実はきのうも農産物安全課さんと川越農林の振興センターのほうで担当部長がお見えいただきまして、いろいろ細かい点でチェックをしていただきました。そんな流れの中で、特にラベル問題につきましては、監査役さんの例えば業務監査が徹底されていないとかというようなご指摘は一切ございませんし、取締役会等でもそういった意見は一切ございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) それから、ご答弁いただいた中で町の監査委員の監査につきまして、補助金、交付金の監査は行うけれども、25%以上の出資法人に対する監査は行わないのだというふうなご答弁と理解してよろしいのかどうか確認お願いします。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  先ほどご答弁申し上げましたとおり、地方自治法の199条の1項7号の関係で監査委員さんの記述がございますが、こちらにつきましては交付金、負担金、当該地方公共団体が補助金、交付金、負担金、貸付金、その他財政的な援助を与えているものの出納については監査することができると。これについては政令で定めるということになっているのですが、その政令の関係でございますが、同施行令の第140条の1項で、当該地方公共団体が4分の1以上出資している法人、これに加工所が当たるということでございますので、今回の場合は、国の交付金が町のほうにワンクッションして加工所のほうに行っておりますので、この部分について監査委員さんのほうに産業観光課の農林担当、具体的には岩澤補佐のほうからご説明を申し上げたということでございます。

  済みません。恐縮でございます。先ほどご答弁申し上げました当会社の定時株主総会が、決算後というか、決算期の翌日から3カ月以内に必要に応じて招集するとありました。古いやつが、最初は2カ月となっていたそうでございますが、これは改正する前、途中で改正をいたしまして、3カ月以内に定時株主総会、これは決算の関係でございますが、これを招集するということになっております。資料のほうがちょっといろいろうちのほうも事前にお渡ししていればよかったのですが、そんなことでご理解をいただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 2カ月から3カ月に定款が変更されておりますということでございますが、定款の変更は、当然株主総会の決議事項だと思いますが、いつの株主総会で定款の変更をされたのか、お聞かせいただきたいのですが。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 岡部議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  ちょっと時期がはっきり今手元にないので恐縮なのですが、一番最初の定款は2カ月というふうになっておりまして、実はうちのほうにも改正後の定款というのが整ってはございませんでした。会社のほうが直接司法書士のほうを通じて改正を行っているということでございました。それは実はほかの部分にもございまして、取締役の年数の関係とかも、2年だったものが10年に変わっていると。こっちの取締役の年数のほうは、ちょっと確かではないですが、平成21年ごろというふうに伺っているのですが、そういった形で変わった変更後の定款がきちんと届けられていないような実態が過去にあったようでございます。ですので、この3カ月という変更も途中の時期に、それこそ多分この何年かの間ではなく、もっと古い時代に2カ月を3カ月に変更したという状況でございます。ちょっと正確なやつは、後ほど確認した上で、またご答弁をさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) ことし、定款をいただいたものなのですが、非常に書類の整理というか、大切なものでありますので、十分管理といいますか、しっかりお願いをいたしたいというふうに思います。

  それと、会社として社長さんとして消費者に喜んでもらえる商品、選んでもらえる商品を追求していくのだと、つくっていくのだというふうなお気持ちはお持ちかどうか、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  交付金によりまして、あんこを焦がさないで加工しながらできる鍋をIH式なのですが、整備をすることができました。あとは高速のカッターミキサーで、それは例えばユズの皮を細かく切ったり、粉体にまでできるというようなものでございまして、今までは手作業等でやっていたものが、かなりそういったもので資機材を使って非常に短時間で効率的にできるというようなことになりました。1人、非常勤の方でありますが、資生堂パーラーにお勤めされていた方が、パティシエの方がいらっしゃいますので、製造課長と2人でいろいろ試験的なこともやっておるのですが、なかなか試験的でいいから、例えば梅まつりの時間に200でも300でもいいから売れないかというようなことは私のほうから申し入れをしているのですが、現状、ラインの整備が3月末に迫っておりますので、なかなか手が回らないような状況でございます。何とか5月の連休に越生にお客様がたくさん訪れていただくときに、新しい商品を試験的でもいいのですが、お客様のほうにお買い求めいただけるようになれば大変ありがたいというふうに思っております。

  いずれにいたしましても、社員も一丸となって、今回の交付金、本当にありがたい千載一遇のチャンスをいただいて、いろいろピンチもございましたが、何とかチャンスを生かすように、かなり意識改革も進んでおりますので、もうしばらく議員の皆様にも温かい目で見守っていただければ幸いでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 今、良質のよい商品、これは工業製品に限らず、どんな食品にとっても重要なことなのですけれども、そのためには当然素材が、やはりおすし屋さんにしても、こういうふうに一生懸命ネタのいいのを仕入れてというようなことでやっている。また、工業製品についても、部品の歩どまりをいかにしてよくして、使えない部品はこういうふうにつくらないようにするかというのを一生懸命にやるわけです。うちも農家だったですから、お米を昔はつくって、それで出荷していたわけなのですが、やっぱりいいお米は出荷して、そんなに裕福ではないですから、売れないようなのは家庭で消費というふうなことでやっていたわけなのですけれども、聞くところによりますと、まず農協で買っていただけないようなものは、こちらで引き取って、それでやっていたのだというふうなことを漏れ聞いたりもするわけですけれども、やはりこれから胸を張って消費者の方に、この商品はもう立派なのですよというふうなことで売り込むためには、その辺のところから気持ちを改めていかないと、なかなか越生町の商品はすごいなというふうなことにつながっていかないのではないかと思うのです。ですから、ぜひそういったことを考えていただきたいというふうなことが1つでございますが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) いろいろご提案をいただきましてありがとうございます。感謝申し上げます。

  まず、会社の経営に当たりましては、経営理念と経営ビジョンと経営戦略があろうかと思います。まず、経営理念につきましては、設立当時の酒本町長が提唱した、今いろいろ岡部議員さんのご指摘もございましたが、規格外の梅、ユズを買い入れて、それで製造設備を整備するために三セクを立ち上げると。この理念は、私は変える必要はないと思っております。

  次の経営ビジョンにつきましては、当時、1.5次産業ですとか観光農業の振興ということが主にうたわれておりましたが、現在では、やはり6次産業化の推進がメーンになろうかと思います。特に6次産業化のほうも、いろいろ地域性があってオーソライズしたものはないかと思っておりますので、私は越生町の現状に見合った6次化を進めればいいのであろうというふうに思っております。

  それと、経営戦略の中でいろいろご提案をいただきました。私もそのとおりでございます。かつては、選果漏れした梅を20ケース、30ケース、10キロとか15キロ1ケースあるかと思うのですが、用意してくれと、加工所のほうで買い取るからというようなことがあったと伺っております。それが不良在庫にもつながったわけでございますので、現在、ユズ部会、梅部会に中心的な役割を担っている方が取締役になっていただきましたので、JAいるま野さんと調整ができる方でございますので、引き続き今ご提案があったとおり、まず原材料はできるだけいいものをそろえたいということで思っています。しかしながら、何しろ売り掛け、買い掛けのバランスもございますので、その辺は経理のほうがもう1円単位で処理できますので、きちんとそれに見合った数量を買い入れるということができるようになりました。

  それと、12月の末にユズをいろいろユズ農家さんから買い入れました。その中で、前は岡本元専務がいろいろ品物を確認していたようでございますが、今回、取締役の中にもユズ農家さんの中心的な役割を担っている方がいらっしゃいますので、その梅の果汁用のユズを買うときも一応立ち会っていただきました。そんなことで、できるだけ品質のすぐれた越生ブランドとなり得るまず原材料を仕入れてまいりたいというふうに考えております。それにはJAいるま野さんと、梅生産農家との連携を強化していくことがまず重要なポイントかと考えております。

  それと、越生町は休養村センターですとか、OTICですとか、直売所が非常にほかの市、町と比べてすぐれている部分がございますので、最大限活用してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 次に、取締役会の関係について何点か確認をさせていただきたいと思いますが、まず昨年の10月に新しい組織で取締役員の方がご就任されたというふうなことですけれども、当然対外的に登記ということが出てくるわけでございます。それで、この役員の変更登記は法律で2週間以内にしなさいと。違反した場合には100万円以下の過料というふうな規定になっていると思うのですけれども、昨年の新体制を決定して、臨時の株主総会で承認を得て役員の方が就任をされて、その後いつ登記をされたのか、ちょっと教えていただきたいのです。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  今、ご指摘がございました新たな取締役さんとの就任の関係でございますが、10月21日に加工所の取締役会を行いまして、24日に臨時株主総会を開催いたしました。その辺でいろいろ決議、ご承認をいただいて登記のほうは進めておりまして、全て完了しているということは担当課長のほうから伺っております。日にちにつきましては、ちょっと確認はできておりません。恐縮でございます。いずれにいたしましても司法書士さんにお願いしておりますので、その辺は十分ご理解していただいていると存じますので、法律に抵触するようなことはないかと思っております。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) それでは、登記事項につきましては、後日いただくことが可能でしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 岡部議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  登記事項そのものというか、コピーというお話になるかと思いますけれども、会社的に問題がないものであれば、うちのほうは会社からいただければお示しすることはできるかというふうに考えております。

  それから、済みません。先ほど3カ月に変えた日付ということでございました。ちょっとメモで大変恐縮なので、確定とかまでは言い切れないのですが、平成22年というふうな形でこちらメモは記入されておりますので、申し添えさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 取締役の方が7人いらっしゃいますけれども、報酬をいただいている方は何人いらっしゃいますでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答えさせていただきますが、7名のうち、報酬を受け取りされている方は数名ということで、ご理解をいただければと思います。

  それと、今、年額報酬を出しておりましたが、経費の削減の関係で日当程度の額に改めるように、今いろいろ作業を進めているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 数名というお答えでしたが、数名というと相当幅があるのですけれども、1名ではない、数名ですので。2名か3名、正確な人数をお答えいただきたいのです。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  なかなか厳しいご質問でございまして、明確なご答弁ができなくて恐縮でございますが、会長である町長と社長である私は当然いただいておりません。言い方は悪いのですが、充て職の方もいらっしゃいますので、そういった方は受け取っておりません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 取締役会の設置には3名以上の取締役が必要というふうなことだと思いますが、今現在、7人ということですけれども、報酬をいただいていない充て職ということになりますと、例えば取締役会については年に、年にといいますか、活動しているところは、活動というか、大方の中堅どころは毎月とか取締役会開いて、業務報告を業務担当役員からして、それで各取締役からいろいろ意見なりというふうなことで、全く無役の取締役というのは通常は、一般的に言われるのは名目的取締役というふうに言われる……



○議長(新井康之君) 岡部安雄君に申し上げます。町の一般事務が一般質問の対象ですので、それからずれないようにお願いします。



◆2番(岡部安雄君) はい。町の一般事務といいますか、極めて町が出資している会社が適正に運営されているかどうかということでございますので、町民の方も大変関心を持っている事項であります。それが適正に行われているかどうかの確認でございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。



○議長(新井康之君) 会議規則に規定してあります。



◆2番(岡部安雄君) それでは、取締役会は年に何回ぐらい開催されておられるのか、お願いいたします。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、再質問に対しましてお答え申し上げます。

  通常は定期取締役会につきましては4回ということでご理解をいただきたいと存じますが、昨年はいろいろラベル問題がございましたので、臨時的な取締役会を二、三回多く開かせていただいております。そのほか任意で取締役さんに、記事に載るたびにお集まりいただいたというような経緯もございます。

  それと、取締役会を開きましても、それぞれ全くご意見をいただかないという方は決して一人もおりません。いろいろ経験してきた職責の方もいらっしゃいますし、実際は梅、ユズを生産している方もいらっしゃいますし、JAいるま野さんの関係の取締役さんもいらっしゃいますので、いろいろな方々のご意見をいただいて、何とか一日も早く特産物加工研究所が再建できるようにということで、いろいろなご意見、ご指摘をいただいているところでございますので、その点は切にご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 大変ご熱心に会社の運営に当たられておられるということだろうと思いますが、取締役は自分が法令とか定款に抵触しないように注意するだけでは足りずに、ほかの取締役の職務の執行や会社の業務の法令、定款への抵触を調査、発見、確認する内部統制システムというものを構築することが、善良なる管理者の注意義務の一環として要求されているということであります。そうした意味で、内部統制というと、何か大きな会社というふうに想像しがちというふうに言われるのですけれども、必ずしもそうではなくて、小さな会社ほど社長さん一人が目を光らせているだけでも十分に内部統制の機能を果たしているのが中小企業の強みなのだというふうに言われております。

  そういう中で何点かちょっと確認させていただきたいのですけれども、日常業務をきちんと整理し、仕組みとして構築することで経営者の方が意識しなくても自然に内部統制が行われるということで、ミスを未然に防ぐために業務規程ですとかマニュアル、そういったものは整備をされておられるかどうかお聞きをしたいのが1つと……



○議長(新井康之君) 岡部安雄君に申し上げます。全国町村議長会に問い合わせましたところ、会社の内部統制に係るものは一般質問に該当しないと、こういう回答をいただきました。念のためご注意申し上げます。



◆2番(岡部安雄君) はい、わかりました。

  それでは、なかなか制約もあるということでございますので、私の質問のほうは以上で終わりにさせていただきたいと思いますけれども、大変な中でご努力されておられるということはよく理解はしているつもりでございます。なかなか厳しいと思われる話も多々あったかと思いますけれども、また住民の方の気持ちというものもご理解いただきまして、よりよい会社の運営に努めていただければ大変にありがたいと思います。

  以上で私の一般質問は終わりにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで岡部安雄君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 3時43分)