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埼玉県 越生町

平成28年 12月定例会(第4回) 12月05日−一般質問−03号




平成28年 12月定例会(第4回) − 12月05日−一般質問−03号







平成28年 12月定例会(第4回)





          平成28年第4回(12月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                          平成28年12月5日(月)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   谷 ヶ ?     仁  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田     実      書   記   宮  ?     薫
  書   記   深  田     智



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 宮 ? 正 人 君



○議長(新井康之君) 1番、宮?正人君。

          〔1番 宮?正人君登壇〕



◆1番(宮?正人君) 皆さん、おはようございます。議席番号1番、宮?正人でございます。早朝より傍聴の皆様にお越しいただきまして、大変ありがとうございます。12月定例議会一般質問、1番を務めさせていただきます。よろしくお願いします。

  それでは、議長にお許しをいただいていますので、通告に従いまして、2つの点についてお伺いしたいというふうに思います。よろしくお願いします。

  質問件名1、電動車椅子(電動カート)の利用状況について。

  (1)、道路交通法の改正により、高齢運転者(75歳以上)の運転免許更新改正が平成29年3月に施行され、75歳未満の方(合理化講習)、75歳以上の方は認知機能検査をしてから(合理化講習または高度化講習)更新が可能になる制度の見直し等が施行される。

  高齢者の免許返納であるが、健常者であり通常の生活はできるが、重い荷物は歩いて持てない。まず、体づくりから始めて、歩くこと、ラジオ体操など体力をつけるのが基本である。近年では電動車椅子の普及により、越生町でもよく見かける。使い方は、高齢者の買い物等の移動手段に活用していると思われるが、今後、電動車椅子の利用に当たり行政の対応をお伺いしたい。

  ア、道路交通法規則での電動車椅子は何に当たるのかお伺いしたい。

  イ、現在、越生町にどの程度利用者がいるのか伺いたい。

  ウ、利用者に対しての指導、取り組みについて、町の対応を伺いたい。また、安全利用に関するマニュアルなどはありますか。

  エ、電動車椅子の通行に関して多く利用する場所(役場、公園、駅、スーパーなど)の通行、段差、駐車スペースなど安全の配慮が必要ではないかと思うが伺いたい。

  オ、電動車椅子の補助金について、障害者自立支援法、労働災害等の給付事業、介護保険法による福祉制度などがありますが、免許証返納でも健常者であり通常の生活はできるが、重い荷物を持っての移動は困難な方の電動車椅子利用者(レンタル対象者)にも補助金を考えてはどうかお伺いします。

  カ、介護保険を利用する介護が必要な方の自立支援、介護する方の負担を軽減するなど社会全体で支える制度、また介護を必要とする状態となっても、できるだけ従来の生活が続けられる介護予防を通じて支援をする取り組み。要介護認定は介護給付、要支援は予防給付などが提供されますが、もし非該当者と判定されれば、介護予防のプログラムが提供されます。その中で電動車椅子と介護保険の関係で市町村から要介護、要支援の判定を受けた場合、電動車椅子のレンタルに介護保険が適用されます。

  ?、介護認定、要支援1、2、要介護1、電動車椅子レンタル不可。?、介護認定、要介護2から5、電動車椅子はレンタル可能。主治医の意見があれば、レンタルが可能になる場合があります。申請について(介護保険担当)、審査判定(保健師、ケアマネジャーの訪問調査、医師の意見で要支援1、2または要介護1から5の判定)、介護サービス計画(区分に分け、サービスの計画作成後、介護サービスの利用)、電動車椅子、他(指定業者より製品の発注)。今後、高齢者または健常者に対する電動車椅子の対応についてお伺いしたい。

  質問件名2、地震発生等に対する非常体制について。

  (1)、緊急対策計画(p80)の活動体制で組織、配備体制及び職員の動員について定めておくとあるが、その中で非常体制においてどの程度職員が対応できるのか、また何時間あれば必要な配備体制ができるのか確認する必要があると思われるが、町の考えをお伺いしたい。

  また、地震について、総務課長が配備の決定することになっているが、非常参集についてどの程度の人数が対応できるのか、参集時間、参集人数を確認しておく必要があると思うが、それについてお伺いしたい。

  以上です。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) おはようございます。それでは、宮?正人議員さんの質問件名1、質問の要旨(1)のアからウ、オ及びカについて健康福祉課からお答えいたします。

  まず、アの道路交通法での電動車椅子の位置づけについてのご質問ですが、道路交通法の規定では第2条第1項第11号の3で「身体障害者用の車いす 身体の障害により歩行が困難な者の移動の用に供するための車いす(原動機を用いるものにあっては、内閣府令で定める基準に該当するものに限る。)」と定義されており、同条第3項第1号において、身体障害者用の車椅子は歩行者とすると規定されています。したがいまして、電動車椅子の利用者は歩行者として扱われることになります。

  次に、イの町内の利用者の関係でございますが、介護保険制度において、福祉用具貸与として給付されている方は4人でございます。貸与している内容としては、主に身体障害者の方が利用され、操縦はジョイスティックレバーで行う電動車椅子が2人、主に足腰の弱くなった高齢者の方が利用し、操縦はハンドルを操作して行う電動車椅子、いわゆる電動カートが2人でございます。なお、介護保険制度や障害者総合支援制度以外の電動車椅子の利用者は把握できませんので、ご了承ください。

  次に、ウの利用者に対しての指導、取り組みについてでございますが、介護保険制度ではケアマネジャーによるケアマネジメントを通じて、福祉用具貸与事業所の福祉用具専門員が参加するサービス担当者会議等を開催するなどして福祉用具を選定しています。

  福祉用具貸与の提供に当たっては、利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえ、福祉用具が適切に選定され利用されるよう、専門的知識に基づいて相談に応じるとともに、取扱説明書等を示して福祉用具の機能、使用方法、利用料等に関する情報を提供し、個別の福祉用具の貸与について同意を得ております。また、利用者の身体の状況等に応じて福祉用具の調整を行うとともに、当該福祉用具の使用方法、使用上の留意事項、故障時の対応等を記載した取扱説明書等を利用者に交付し、十分な説明を行った上で、必要に応じて利用者に実際に当該福祉用具を使用させながら使用方法の指導を行っております。町といたしましては、今後においてもケアマネジャー及び福祉用具貸与事業者等を通じて、安全に利用できるよう周知に努めてまいりたいと考えております。

  次に、オについてですが、現在、一定の要介護認定を受けた方や障害者で移動に支障のある方が利用する電動車椅子への助成事業につきましては、介護保険法及び障害者総合支援法により給付が行われているところでございます。

  ご質問の電動カートの補助金制度については、これらの給付対象から外れる方が想定されますが、現状において対象者や利用希望者の把握が難しいこと、歩行可能な方の運動機能の低下や交通事故の増加などが懸念されること、補助金制度により利用者が多くなった場合、多額の予算が必要となることや自己負担のあり方などの課題が想定され、補助金制度の実施については、今後、調査研究が必要であると考えております。

  最後に、カの今後の高齢者、健常者に対する電動カートの対応についてでございますが、高齢者人口の増加に伴い、自宅周辺の移動手段の一つとして利用も増加することが予想されますが、先ほども申し上げましたとおり、介護保険制度においては、その状態に合わせた適切なケアマネジメントの利用が基本となるほか、そのような給付の対象外の方に対しても、より安全に利用していただくための指導や注意喚起などについて周知していく必要があると考えております。

  今後、ますます高齢化が進む中で、有意義なご提案であると認識しておりますので、今後、調査研究を進めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?正人議員さんの質問件名1、質問の要旨(1)、エにつきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  宮?議員さんご指摘のとおり、今後の高齢化社会の進展に伴い、電動車椅子の利用者がふえることが予想されます。道路や公園などの公共施設、駅などの公共交通機関の施設、学校、病院、スーパーなど不特定多数の者の利用に供する建築物には、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)及び埼玉県福祉のまちづくり条例等により、高齢者や車椅子利用者等の移動や施設利用の利便性や安全性の向上を促進するため、段差の解消やスロープの設置などの対策が進められているところでございます。

  越生町におきましても、高齢者や車椅子利用者等に配慮し、道路や公園などの段差の解消等は必要なことであると認識しておりますので、緊急性や優先順位などを考慮し、整備を進めてまいりたいと考えております。

  また、電動車椅子の駐車スペース等につきましては、既存の障害者用駐車場や駐輪場を利用するなどの方法も考えられますので、安全な利用が図られるよう、表示等により電動車椅子の駐車ができる対策を検討してまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 宮?正人議員さんの質問件名2について、総務課からお答えいたします。

  大規模な地震が発生したときの活動体制と職員の動員などにつきましては、越生町地域防災計画の中で配備体制基準などを定めています。震度6弱以上の地震のときは、非常体制の配備となり、全職員が直ちに参集することになっております。このことは、毎年年度始めに全職員に周知するとともに、携帯電話番号の入っている災害時連絡網を配付しております。地震の発生が勤務時間内であれば、すぐに対応できますが、勤務時間外においては、すぐに配備体制を整えることはできません。そこで、平成25年度から導入したメール配信システムと連絡網により、以前よりは速やかに体制を整えることができるものと考えております。

  次に、参集時間、参集人数についてでございますが、平成17年度から平成22年度まで、非常参集訓練を休日に実施いたしました。このときは、災害時連絡網によって順番に電話で伝達し、1時間以内に全職員の5割から7割に当たる60人から80人が集合することができました。さらに、前述いたしましたとおり、平成25年度からは全職員が携帯電話を所持するようになったことから、一斉にメール配信ができるようになりましたので、年に2回配信テストを行っております。したがいまして、参集人数や参集時間につきましては、以前より短時間に効果的に参集できるものと考えております。

  また、ほとんどの職員が防災訓練等に携わっており、意識づけもできております。したがいまして、改めて参集訓練の実施については考えておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) それでは、電動車椅子のほうから聞きたいのですけれども、町内、多分今把握しているのは、介護の関係以外のだとないというふうなことがありましたけれども、この辺は今後ふえる可能性があるというふうに思っています。まず、そういうことから考えると、実態調査をやることも考える必要があるのかなと思うのですけれども、その辺はどういうふうに考えているかお伺いします。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮?正人議員さんの再質問に対してお答えさせていただきたいと思います。

  電動車椅子の関係の実態調査ということのご質問だったと思いますけれども、第1回目の答弁をさせていただきましたが、町のほうとすれば、給付の関係で対象となっている方の把握、これは基本の形だと思います。その中で、電動カートを使用されている給付外の方の実態をつかむ要員というのは、うちのほうでも検討はさせていただきたいとは思いますけれども、その辺で実態をつかんでいくというのも、スケールアップする必要性があるのかなというふうに考えております。そのような中で、役場のほうでその実態をつかんだ上で、今後政策的、そのほかの関係につきましても、どのような形で活用していくかというのも含めて考えていくものだというふうに認識しております。

  答弁の中でもお話はさせていただきましたが、今後、高齢化がより一層進む中で、移動手段の一つとして高齢者がどのように電動車椅子のほうを使用していくのか、またニーズがどのぐらいあるのかということも含めてという形になろうかと思いますので、今後、介護保険の事業計画上で言えば、第7期の事業計画を策定するのが平成30年度から、来年度計画を見直すという形になっておりますので、そのような中で電動車椅子の位置づけを町のほうでもどのような形にしていくのかというのも含めまして、実態調査も含めてどのようにしていったらいいかということを、また研究していきたいというふうに思っております。ここのところですぐ実態調査のほうはできるかどうかというのは、先ほども申しましたとおりでございますので、計画の見直しに合わせて、そのようなことをあわせて行っていければというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 今、回答があったと思いますけれども、まずどの程度所有者がいるのかという、今後も含んでその辺はよく検討していただければというふうに思います。

  次に、関連ということもあるのですけれども、1つお聞きしたいのですけれども、高齢者の来年から免許証制度が少し変わってきますけれども、免許証返納ということをお聞きしたいというふうに思います。埼玉県の各自治体でも、いろんな政策を今展開しているというふうなことがネット上も出ていますけれども、この近辺ですと川越市とか深谷市、県内13市町村も高齢者返納に対していろんな施策をしているようなことが載っています。タクシーの補助だとか、バスの無料だとか、回数券など交付しているというようなことがありますけれども、免許証の自主返納も含んで、今後何らかの対策が、町としてもそういう対応ができるのかどうかお伺いしたいのですけれども、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮?正人議員さんの再質問に対しまして、健康福祉課のほうからご答弁をさせていただきたいと思います。

  運転免許証の返納の関係と、それから今後の高齢者の移動の手段ということのご質問だったかと思います。ここのところで道路交通法の改正が来年の3月入って、講習制度等が見直されるということの中で、町のほうでもまずは現状で行っているサービスで言いますと、免許返納者に関しましては、高齢者の福祉タクシーの対象とするということで、数年前から要介護認定の対象に加えて、免許返納された方につきましても対象とするという形で、高齢者福祉タクシーの施策のほうも進めさせていただいているのが現状です。

  そのような中で、また町全体の交通政策に関しましては、こちらは企画財政課のほうが主管でやっておりますけれども、交通対策といたしまして、高齢者の関係の移動手段をどのようにしていくかということの検討も庁内で進められているところでございます。先日もバスの関係の方やタクシー事業者の方を交えたり、また住民の代表の区長会の会長さん、それから議員さんも含めて意見交換会なども開かせていただいたところです。そのような中で、今後どのような形で効率的に移動手段を確保していくかということを検討しているのが現状でございます。タクシー券の交付とか、バスの利用の補助という形で進めていくという形で、現状で検討させていただいているところでございますので、その辺は中長期的に検討して、実施ができるような形で住民の方にご提示ができればというふうに思っているところでございます。これは、健康福祉課だけで実施ができるものでございません。交通政策全般で企画財政課のほうと調整しながらさせていただいているところでございますので、その辺も含めてお願いしたいと思っております。

  いずれにいたしましても、免許返納の関係につきましては、今後何らかの対応策というのが必要かというふうに認識しておりますので、町の施策として具体的に進めるために、今、検討させていただいているところでございますので、ご理解を賜りたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 今あったので、極力努力していただければというふうに思います。それで、電動カートもこのごろ町でも見るようになっていますけれども、そういう人たちの外出支援もありますので、今後ともその辺は有効な移動手段ということもあると思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。

  続きまして、電動カートに関連するのですけれども、見ていると歩道部分、特に飯能寄居線のバイパス関係に見られるのですけれども、今、季節的に草木も枯れていますので、通行には差し支えないのですけれども、夏場近辺、草木の多い時期ですと、特にバイパスの吹上橋になるのですか、大谷と西和田の境ぐらいのところ、緑化ブロックも含んで非常に通行がしづらい。電動カートも、自転車も通れないような時期があるというようなことを思っていますので、これは管理としては埼玉県、県土整備のほうになっているかと思うのですけれども、その辺は強く要望もしたいのですけれども、その辺お伺いしたいのですけれども、お願いします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?正人議員さんの再質問にまちづくり整備課からお答えを申し上げます。

  具体的に、今、大谷地内の吹上橋付近の草の繁茂でございますけれども、お話あったとおり道路の管理としては県道ですので、飯能県土のほうになろうかと思います。これにつきましては、毎年なのですけれども、当然私どものほうも道路パトロールをして、あそこの部分がいわゆるくずというのですか、そういうものや緑化ブロックの形状からして草が生える状況であると。健常者はもとより、車椅子とか電動車椅子が通るには、本当に繁茂している状況は私どものほうでも把握しているところでございます。あそこのところについては勾配もございます。そういう点も踏まえて、優先順位ではないのですが、その部分については優先的に除草、草刈りをしてほしいという話は、毎年のように実施しているところでございます。

  ただ、お話を聞くと、なかなか県でも予算がない中で、どういうところを優先でやるのかというのは、私どものほうの要請、それが大きな要因になっておりますので、今後ともそういう部分につきましては、優先的に要望してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 現場のほうを見ていると、飯能寄居線もそうなのですけれども、通行が非常にしづらいというようなところもあります。植樹帯というのもあるのですけれども、非常に今、回答があったように管理も余りよくないというようなところもあるみたいですから、その辺も含んで通行しづらいと、時期によってはあると思いますので、強く要望をお願いしたいというふうに思います。

  続きまして、地震発生時に対する非常体制についてお伺いさせていただきたいというふうに思います。回答があった中で非常参集ということで、電話連絡、導入したメール発信システムを使ってということで回答がありましたけれども、地震発生ですと、多分携帯電話等々でやるのかなと思いますけれども、中継基地もかなり破損するかと思います。そういう中でメール発信だけでいいのかなという。それで確認するということを聞いていますけれども、そのメール発信の内容についてもう少し、どういうふうなことで連絡をして、どういうふうなことで回答を受けているのか、その辺をお伺いしたいのですけれども、お願いします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 宮?正人議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  職員の緊急メール配信ということで、パソコンから入力いたしまして、直接職員全員に一斉に連絡がとれるという方法でございます。万が一のことがあってはということで、テストを春と秋に年間2回行っておるところでございます。万が一のときには、この職員の緊急メール配信以外にも、電話でも連絡はいたすことにしております。ただ、状況によっては、伝達手段が途絶える可能性もありますけれども、その場合には職員はそういったテレビだとかの情報も得て、自分で地震の場合には震度を体感して、これは大変だということになった場合には、当然連絡が来る、来ないにかかわらず、参集することになっておりますので、その辺のところも職員にちゃんと周知はしておりますので、参集はすることになっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) そういう確認をするという、メール発信ということで来ているのだと思うのですけれども、緊急時参集ということで、連絡がなくても招集するというふうなことで認識しているのだと思うのですけれども、参集したときに初動体制があると思うのですけれども、初期対応というのですか、1時間以内に全職員の大体5割から7割というふうなことだと思うのですけれども、これは人員配置も含んで、防災計画を見ると総務課長が大きな中心になっていると。非常体制についても基本的には対応はしているのでしょうけれども、いずれにしても職員を招集したときに、一番対応になれている職員の方が来ないという場合もあるかと思うのです、災害ですから。多分、職員の方も自宅が倒壊したり、災害があったりいろいろすると、一番なれている、対応できる人が来ないというようなこともあると思うのですけれども、そういうときはどういう対応をするのかというのが1つと。

  あと、よく言われる災害発生時に72時間、要するに3日間ということがあるのですけれども、その対応が初動体制によって随分変化してくるのかなと。一番基本的には、非常参集も含んで初動体制が一番肝心と、私のほうはそういう認識はしているのですけれども、その訓練、よく言う緊急で招集するというようなこと、訓練というのですか。そういうのも今のお話の中では、メール発信で回答しているから問題ないのだというふうなお答えになっていると思うのですけれども、災害というのはいつ来るかわからないということがありますので、それはこれで言うと17年から22年、非常参集の訓練は実施したというのがありますけれども、毎年とは言わないのですけれども、何年に1回はこういうのは実際にやってみると。メール発信の確認だけではなくて、やるのが必要なのかなと思いますけれども、その辺を再度確認させてもらいたいのですけれども、お願いします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  防災関係にはなれた職員、私も含めてだと思うのですけれども、不在、来られなかった場合ということなのですけれども、私が町長の承諾を得たりいたしまして、緊急体制とか非常体制を決定するということになっています。ただ、私が万が一どこかへ出かけていたとかということで仮に来られない場合には、まちづくり整備課長が代理を務めるということになっております。まちづくり整備課長も来られないといった場合には、総務課とまちづくり整備課の上の役職の者から順番に代理を務めるということになっております。万が一のときには誰がどうかわかりませんけれども、ただ私も今まで企画財政課長を務めていたときは、今とは違って本当の防災担当ではなかったわけです。今は本当の中心者ということで、緊張感を持って、今、毎日を過ごしている状況でございます。プライベートでは県外とか、東京、埼玉以外は出ないようにはしているつもりなのですけれども、いつでも来られる体制にいるつもりでいます。

  今、職員の通勤の、どのくらいのところに職員が住んでいるかというふうな、いわゆる通勤手当の関係で、やっぱり越生町、小さい町ですので、結構近くから通っている職員が多い状況でございます。片道2キロ未満の職員が45人います。全職員の4割近くがいます、45人。それから、2キロから5キロが30人います。合計が75人いますので、75ですから、8割来てもらえれば60人になるわけでございますが、状況がどういった、例えば地震の場合だと、夜中だろうが朝だろうが、いつかわかりませんけれども、そのときそのときで多少の前後はあるでしょうけれども、とにかく職員は万が一のときには集合することになっておりますので、来たメンバーで対応するという形をとっていきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) これで最後にさせてもらいたいと思いますけれども、いずれにしてもこの地域、災害に強い地域というふうに私思っていますけれども、地震についてはいつ来るか、きょう来るのか、あした来るのかわからないということもありますので、その辺は防災計画にのっとって万が一にも対応できるというふうにお願いしたいと。いずれにしても、総務課長がキーマンになっているのかなというふうに思いますので、今後ともよろしくお願いしたいというふうに思います。

  以上で私の質問は終わりにさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時14分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時30分)

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) おはようございます。傍聴の方におかれましては、お忙しい中、たくさんのご参加ご苦労さまです。6番、水澤努、議長のお許しをいただきましたので、通告に従って質問をさせていただきます。

  質問件名につきましては、正式名称は、今回の株式会社越生特産物加工研究所における不祥事についてであります。

  まず初めに、今回の越生特産物加工研究所の不祥事があった後に、先日、新役員人事が発表されましたが、新たに特産物加工研究所の役員に就任された諸氏に対して心から敬意を表したいと思います。この加工研究所設立以来最大の困難に直面する中で、あえて火中の栗を拾おうとする、そのような勇気と覚悟こそが危機に瀕した加工研究所を突破する原動力になると信じ、心より応援したいと思います。

  今回の一般質問では、私は越生特産物加工研究所に対してかなり辛辣な批判を行うことになりますが、それは批判のための批判ではありませんし、過去をほじくり出して事を荒立てようとする意図もありません。私が批判を行う理由は、かつて経験したことのないような危機に立たされている特産物加工研究所再生への闘いの一助になれたらという心からの願いからです。というのも、企業活動において、批判のないところに前進もなければイノベーションもないと思うからです。そうした生産的な批判として受けとめていただければ幸いです。内容に入ります。

  (1)、今回の不祥事における直接の原因は、当加工研究所による食品表示法及び景品表示法違反によるもの。その内容たるや、長年にわたり食品生産・販売に携わってきた企業としては余りにもお粗末きわまりないものだと思うが、筆頭株主としての町の見解はいかがなものでしょうか。

  (2)、本事態は、越生町のシンボル的産業である梅・ユズ産業に大きなイメージ的なダメージを与えたと考えますが、筆頭株主である町はどのように考えているのでしょうか。

  (3)、私は、本事態がたまたま現体制で生じた一時的な過ちのようなものではなく、長年にわたって運営されてきた第三セクターという無責任体制そのものの必然的な帰結だと考えています。全国でも、現在、第三セクターの闇が取りざたされ、その破綻が暴露されています。そうした点について、町はどのようにお考えでしょうか。

  (4)、その場合、根本的には当加工研究所の創設当初のスキームが何も検証されないまま、30年近くの長きにわたり、惰性のごとく維持されてきたことが問題だと思います。この30年間には、世界では社会主義が崩壊し、バブル時代が終わって「失われた20年」が経過しました。当加工研究所は、そうした時代の変化に余りにも無自覚な「井の中の蛙」だったのではないでしょうか。

  (5)、というのも、時代の変化の中で、現在6次産業化のトレンドが訪れていますが、当加工研究所のあり方は、一見流行の6次産業化に見えますが、今日、ブームとなっている6次産業化とは似て非なるもの、というよりも方法論的には真逆のものと言えるのではないでしょうか。

  (6)、つまり、今日の6次産業化というのは、あくまでも商品市場、第3次産業からアプローチし、そこで付加価値を生み出して差別化を図るために、1次産業、2次産業と連携して経営するという、極めて市場指向の強いスキームであります。これに対して加工研究所は、あくまでも1次産業保護のために2次産兼、3次産業が追随するという、市場からのアプローチとは真逆のもの。それは、古きよき昭和時代に存在した「日本型社会主義」と呼ぶべきものの名残ではないでしょうか。しかも、役場の公的支援に依存し続けるという重度の親方日の丸依存症にも陥っています。ここで言う公的支援というのは、公的投資、公的資金援助というのは入っていませんので、それは初期投資のだけですので、その辺は誤解ないようにお願いします。こうした旧態依然のあり方を引きずったままでは、自立することも、時代の変化に対応することもできるはずがないと思いますが、どうでしょうか。

  (7)、しかも、こうした社会主義的アプローチは、一見すると農家保護のように見えますが、現在の規制緩和の時代においては、むしろ越生町の梅農家、ユズ農家の競争力をそぎ、イノベーションを妨げ、結果的には滅ぼしてしまうものであると思います。市場における差別化に耐え得る品質の農産物を生産してこそ、越生町の農業も展望が開けるはずです。そうした農業競争力を促進する働きをしてこそ、特産物加工研究所の名に値する事業だと思いますが、町の見解はいかがでしょうか。

  (8)、以上の点から見た場合、特産物加工研究所は6次産業化の全国的先駆としての意義が認められ、1億3,000万円以上という超高額の地方創生絡みの交付金を獲得したが、現状では到底そうした全国の模範になるようなものとは言えないのではないでしょうか。

  (9)、私は、社長を町の執行部から選出するような全国の第三セクターでお決まりの体制のままでは、失墜した信頼を回復し、時代に要請される6次産業化本来のあり方に改革していくことは不可能だと考えます。今や企業体質の根本的な変革をかけた乾坤一てきの飛躍が問われているのではないでしょうか。筆頭株主である町は、そうしたチャレンジをリードしていく決意はあるでしょうか。

  (10)、「餅は餅屋」ということわざがあるように、企業経営は企業経営のプロが行うのが常道であります。これもまたことわざになりますが、今回の素人判断による致命的な事態の発生は、まさに「生兵法は大怪我のもと」ということわざを地で行き、大けがを負った典型例として、今後教訓化されるべきものであると思います。その点から見ても、今後の特産物加工研究所の経営は、自立した健全な民間企業体としての再生以外ないと思います。

  (ll)、以上のような方向への転換の方途については、政府から地力創生絡みの交付金を受けるまでは、まず想像がつかないものでした。というのも、加工研究所は5,000万円の資本規模に相当する価値のある企業体では全くなく、累積赤字と負債を考えると、株券は紙切れ同然のものとなっていたからです。しかしながら、交付金をもとに1億3,000万円以上の設備を抱えるようになったことにより、会社の資産価値は一気に1億3,000万円分上昇したことになります。これは絶好のチャンスであります。これを機に民間企業への株の譲渡や町による全株式の取得を通じた指定管理者制度へ移行など、可能となるオプションについて検討し、出口戦略を早急に考えるべきではないでしょうか。

  以上です。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 水澤議員さんの質問件名1につきまして、産業観光課からお答え申し上げます。

  最初に、(1)ですが、埼玉県から食品表示法及び景品表示法に係る行政指導を受けたことは、筆頭株主である町としても大変遺憾なことと考えております。とりわけ、完熟梅ドリンクを含む4商品のラベル表示に、産地の誤認を招くおそれのある表示があったことは、売り上げを重視した結果から招いたことであり、コンプライアンスに欠けていたことはまことに残念でなりません。

  しかしながら、他の商品については、ラベル表示の原材料名の順番が法改正に対応できていなかったことなどが原因であったため、県のご指導により原材料の重量順に表示を改めることなどで適正に改善することができました。株式会社越生特産物加工研究所では、今回の件を一つの教訓として真摯に受けとめ、今後の経営に生かしていかなければならないものと認識しております。

  次に、(2)でございますが、今回の件は株式会社越生特産物加工研究所が引き起こした事案ではありますが、梅・ユズ農家の皆様を初め、関係機関の皆様にも多大なご迷惑をおかけいたしましたことに対しましては、筆頭株主の町としても大変遺憾なことと考えております。既に信頼と売り上げの回復に向けては、梅・ユズ生産農家さんにも、販売促進イベントに参加していただくなどの支援をしているところでございます。

  次に、(3)でございますが、全国的に言われる第三セクターの無責任体制や財政破綻は、大規模な投資を伴ったリゾート開発や都市開発などがバブル経済の崩壊とともに表面化したケースが多いものと思われます。株式会社越生特産物加工研究所に関しましては、30年近くにわたり梅、ユズの特産品の加工を地道に行っている県内でも数少ない第三セクターであることから、今回の件が無責任体制そのものの必然的な帰結だとは考えておりません。

  しかしながら、歴代の町長が慣例的に代表取締役社長に就任しなければならないことや、社長でありながら会社の詳細な経営状況等については報告されていない状況が継続していたということで、何の問題もなく経営が継続しているときであれば、決裁をするのみで社長が務まりますが、問題があるようなことがあれば、事実上町長との兼務は不可能であったと思います。

  次に、(4)でございますが、出資比率25.3%の第三セクターの株式会社について、その経営の独立性と町の関与のバランスをどのように捉えるかということにつながるものと思いますが、少なくとも30年近くにわたり社会経済が変化する中で会社が存続し続けていることを見れば、単に惰性ということではなく、越生町の特産である梅、ユズのPRの一翼を大いに担ってきたものと考えております。

  次に、(5)、(6)でございますが、会社の設立当初は、梅、ユズを加工し付加価値をつけた1.5次産業の担い手として、また健康アルカリ食品のブームも重なり、順調に業績を伸ばすことができました。しかしながら、バブル経済がはじけ消費者ニーズが変化し、全国的な6次産業化ブームが進展する中においては、水澤議員さんのご指摘のとおり、売り手目線から買い手目線での商品開発にシフトすることが必要であると考えております。幸いにも昨年度から若手の社員が製造担当者として入社しておりますので、各社員が情報を持ち寄り、市場の動向を踏まえた商品の展開や開発を進めてまいりたいと考えております。

  次に、(7)でございますが、水澤議員さんのご質問は、国が進める農業政策へ警鐘を鳴らす意味も含んだ内容かと存じます。これは、農業への補助金制度が小規模な農業者の存続を容認させているため、逆に自由競争の中にこそ品質の向上が図られ、強い競争力を持つ農家が勝ち残るという学者(評論家)の論調があることは承知しております。

  越生町の農業は、中山間地域の零細な兼業農家がほとんどですが、古くから良質な梅とユズの生産を続けており、株式会社越生特産物加工研究所が越生ブランドとして梅とユズを買い続けていることは、昔と比べて梅とユズの市場価値が低迷する現在においても、農家の生産意欲や品質の向上に少なからず寄与しているものと考えております。

  次に、(8)でございますが、国の地方創生交付金は、市町村から提出された事業計画が国の定めた交付基準に該当し、かつ先駆性や実現可能性などをしんしゃくし交付決定がなされたものでございますので、粛々と事業を進めてまいりたいと考えております。

  次に、(9)でございますが、10月22日付で前社長である新井町長が会長に就任し、新社長として岩?副町長が就任をいたしました。また、11月1日付で社内の組織体制も一新されたところでございます。ご承知のとおり今の体制では、社長は無報酬でございます。また、現在の経営状況では、民間から社長を迎えて役員報酬を支払える状況にないと考えております。まずは、新体制がしかれ、売り上げの回復、向上が当面の目標だと考えております。その目標がクリアできた時点で、将来の会社のあり方を慎重に検討してまいりたいと考えております。

  次に、(10)でございますが、完全な民間企業とするか、町の直営にするか、出資比率を変えるか、社長を民間から登用するのか、社員を育て役員に任用するかなどさまざまな方法が考えらます。しかし、先ほど(9)で申し上げましたとおり、当面の目標をクリアしてから検討を進めてまいります。

  最後に、(11)でございますが、今回の地方創生交付金では、新たな施設や製造設備の拡充が図られ、商品開発を進める上でも絶好の機会となり、あわせて会社の資産価値を高める機会となりました。現在の株式は、売買する際に取締役会の承認が必要な譲渡制限つきとなっております。そのことを踏まえますと、将来会社をどのような形にするのか、具体的なビジョンがなければ、ご提案のような話は難しいものと考えております。

  いずれにいたしましても、今現在、株式会社越生特産物加工研究所が行うべきことは、売り上げの回復、向上と会社経営の健全化を図ることが最重要課題であると考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 再質問させていただきます。

  今の答弁の一つ一つの質問というよりも、先日議会のほうで越生特産物加工研究所問題調査検討委員会というのがつくられて開催され、そこの場で岡本元専務の発言等もお聞きしたのですけれども、私が一番衝撃的だったのは、そこでの岡本元専務本人によるご報告でした。そこで岡本専務は、経理の重要性について、経理そのものも含めて全然把握していないという感じのところが見受けられたわけです。その点、経営についてのイロハが欠落しているというのがはっきり見えたといいますか、もともと生産ラインについての専門家だったそうですけれども、そうした一職人としての立場から経営者としての立場への意識改革というのは、全くされていないということがそこで見てとれました。ラインの管理と会社の経営管理とは全く違うということが理解できないままに、今日に至ったのだなということが感じられました。

  私もかつて塾の経営という形で経営は行っていたのですけれども、こちらの町に引っ越してくる段階で後継者に譲って、今では後継者のほうが頑張って3店舗に拡張しているらしいですけれども、この塾を私が経営したときも、毎日経理ソフトとにらめっこしているという状態なわけです。たとえ塾にしても、当然に子供の教育というのと塾の経営というのは大きな隔たりがあるわけです。生産ラインと会社の管理、経営というのも全然隔たりがあると思うのです。やはりお金の動きを常に把握していない限り、経営など絶対できないということは当たり前です。私の父親も商人で、私が子供のころは、毎日机でそろばんをはじいていたことを覚えています。そうした経営者として問われるイロハについて、結局岡本専務は全くできていなかったように思いましたが、町はどのように考えるでしょうかお聞きします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 水澤議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  結果として、専務が経営の関係を現場のほう全体を取り仕切っていたわけでございます。専務自身も来られたのが5年前ぐらいになるのでしょうか。町としましては、組織としての体制が非常にいびつだったのだろうというふうに考えております。30年前に会社ができ上がって、当初つくられた社長、当時の町長が2期をやられたのだと思いますけれども、つくられて、やめられて、その後町長がずっと歴代やってこられました。その間、きっと問題はあったのであろうと思いますが、事実上、経営的には順調に動いていた。バブル経済の関係もあるのかなと思いますが、そのまま流れてきていたという状況の中で来ていたわけでございます。

  ただ、その中で当初やられていた役員さんが、途中でどんどん変わっていかれるわけです。当然、町長も変わられていく。そうすると、会社の組織として取締役会にしても大分変わってこられた。一番大きな例えば農協さんは、越生町農協が最初出資をしているわけですが、JAいるま野に変わっております。これは本当に大きい違いなのだろうと思いますけれども、社会構造が大きく変わってきています。そういう時代の中をずっと株式会社として動いてきているわけでございますので、そういったところも当然違ってきておりますので、ここでそういったことが一気に噴き出したのだろうとは思います。

  経営能力の部分につきましては、当時採用された方、会社のほうでいろいろあったというふうにお伺いしております。当時の専務の方が急にやめられて、工場長で来られていた今の岡本さんが専務に就任されて、そういった会社組織の変更が大きく影響していたのではないか。ただ、経理のことに関しましては、会計事務所が一応入っておりまして、会計事務所が当然経理内容というのはチェックをしているわけでございますので、経営者の方が全ての経理を把握していなければ会社経営ができないかといえば、そういうことではございませんので、それは知識のある方がフォローすればいい話でございますので、単純に岡本さんの経営能力がなかったから、今回の事態ということはないと思います。

  ただ、殊今回の事件の関しては、組織的チェック体制がなかった。何回も申し上げるようですけれども、組織として岡本さんが決定した内容について、チェックをかけられるような体制になかったということが、一番大きな問題ではなかったか。それを、今会長に抜けましたが、町長、それから今の社長になりました副町長が、その辺のチェック体制を構築する形を今つくり始めたというふうな形で、今始めたということで認識をしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 私が無責任体制というのは、そういう形そのものが無責任体制だということで言っているわけです。当初の立ち上げた段階で、ワンマンの社長で立ち上げた会社なわけです。普通、世の中だったら、その後の後継になる人も含めてあるいはワンマンでずっとやり続ける。大体こういう小さい会社はそうですけれども、そういう形でやっと初めてこういう会社というのは成り立つわけですけれども、その後がただ投げられるだけで、先ほど言いましたけれども、経理についても、別に経理ソフトをしっかり動かせるかどうかとかあるいはしっかり簿記の知識があるかどうかと、そういう知識上の問題ではなくて、経理から出てくる情報を通じて、どの商品がどれだけ利益があって、この商品は全然しようがないから引っ込めるかとか含めて、普通それをちゃんとやらないと、自分が食っていけなくなってしまうというのが普通の会社なわけです。そうした形で、本当に自分のものとして考えてやれる体制というのは、私は1代目だけだったと思うのです。その後は、その意味でとりあえず回していけばいいやという形で、ババ抜きのババが投げられるような感じでたどり着いたのが現実だというふうに私は理解しています。

  そこで、一番問題なのは、当初1代目の社長以降、投げられた人については、とにかく本当に自分の会社をつくるのだ、自分の会社を運営するのだという気持ちがなかったと思うのです。本来、責任とるべき現場を取り仕切る専務にしても、それは今回だけに限らず、町当局に守られているという意識が常にあったというふうに私は思うのです。だから、支援というのは、一番これが大きな支援で、ある意味子供が補助輪のついた自転車を覚えるのだけれども、補助輪をいつまでもつけているような状態で自転車に乗っている気になってしまっている子供がそこにはいたわけです。そういうようなことを私は問題にしているわけです。この危機の事態に至っても、結局町に泣きついて、池田課長が全部処理していくなんというのは、本当に会社として恥ずかしいことなわけです。そうした民間会社としての恥ずかしさのプライドの一片も感じられないというところに、私は民間会社としての責任感のなさを非常に痛感したわけです。

  一方で、では町が面倒見るかといったら、親方が責任とってくれるとか現場では思っているかもしれないですけれども、責任のとりようがないわけです。別に現場について把握しているわけではないし、さきも答弁にありましたように、全く報酬も払われていないわけです。しかも一生懸命やろうとしたら、それは職務専念違反にも問われかねないわけです。その意味で、非常に矛盾した体制なわけです、この第三セクターというのは。だから、そうした実際上本当に腹をくくって経営だけに命がけでやるような、命がけでやらないと会社というのはできないですから、どんな零細企業でも。うちのおやじもそうでした。それは、だからそういうようなこととして、やはり第三セクターというのは、こういうような事態が必然化されるようなシステムではなかったのかというふうに私はどうしても考えざるを得ないのですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。第三セクターというのは、今後も継続されるべきいいシステムなのでしょうか、お伺いします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 水澤議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  第三セクターの数という言い方をしてはあれなのですけれども、27年3月31日時点の調査の関係で、全国的に第三セクターの数は7,604法人がございます。これを見ますと、決して第三セクターそのものが悪いということではないのではないかというふうに考えております。株式会社ですので、利益を追求するというスタンスが当然ある。一方で、先ほども答弁の中で申し上げましたが、梅・ユズ農家の生産物を第三セクターは買い上げるということで、当初は選果漏れの規格外の商品を買い入れて、そうしたことで農家収入の向上に貢献をしてきた会社でもあるのは事実だというふうに思います。

  ただ、時代が変化していく中で、規格外の商品だけでは商品化するのが難しい部分というのが出てきているという変化が、やっぱり対応できていなかった部分というのができて、その結果が収益性の問題だったりとかというところに出てきたのだと思います。そういった中で町長が就任されて、いわゆる企業診断を行って問題点を洗い出したわけです。そういう中で、以前申し上げたかもしれませんけれども、改革を始めようという端緒についていたさなかです。そうした中で交付金をいただいて会社の状況を変えていく中で、当然無報酬の状況の中で、責任ある形で社長をやっていただける方をお迎えするには、報酬を支払える状態の会社に変えていかなければ、なかなかこれは難しいであろうというところで、まず着手をして動き始めたところでの今回の不祥事だったわけでございますが、そういう意味では、筆頭株主としては非常に残念でならないというふうに考えております。

  町として今かかわれる部分というのは、筆頭株主としてのかかわり方ということで、うちのほうは関係を持たせていただいています。同時に交付金の関係がございますので、今、交付金を執行する中で、その中で指導あるいは助言できる形でかかわりを持たせていただいております。ですから、先ほどの答弁でも申し上げましたが、今やれることは、新しく体制ができました。岩?副町長を中心に新体制ができた中で、まずは会社の信頼回復と売り上げの回復、そうしたことが結果的に新たに例えば社長を迎えるとか、いろんなやり方を考えていく土台をまずつくらないと、次には進めないだろう。その土台づくりをまずここから、お時間は申し上げませんけれども、すぐにできることではありませんので、やはりある程度時間をいただく中で、そうした結果を求めていければというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) 水澤議員さんの再質問について、社長の立場からご答弁申し上げます。

  冒頭、大変ご配慮のあるお言葉をいただきまして、改めまして身の引き締まる思いでございます。大変ありがとうございます。

  池田のほうからいろいろご答弁を申し上げました。私も正直言って経済ですとか、経営学につきましては、特に専門的な知識はございませんが、池田のほうがご答弁申し上げましたとおり、まず足元を固めるとこが肝要かと存じます。先週、ちょっと例を申し上げますと、月曜日に総務経理課長が参りまして稟議がございました。その中でいろいろ今後の状況あるいは今交付金をいただいて工事をしておりますが、その状況について岩澤補佐と一緒に1時間程度話をさせていただきました。火曜日は常務のほうに来ていただきまして、2時間ほど話をさせていただきました。水曜日は現場、加工場のほうに出向きまして、いろいろ非常勤の社員の方ともお話をさせていただきました。木曜日は議会前ということで行けなかったのですが、金曜日につきましては4時から3課長を呼びまして、いろいろ現状ですとか課題、今後どういうふうにやったら経営が改善していくのか。それと、やはり夢を語らないようではだめでございますので、どういうふうに新商品をつくったらいいのかということで、2時間半話をさせていただきました。

  今までは、例えば営業課長が今頑張っております。商品をほとんど店頭から下げましたので、今、棚がない状況でございますが、加工場の商品を持っていって、とにかく1商品、2商品から何とかこじあけるように、一生懸命夜遅くまで頑張っていただいております。特に営業の担当課長は、何が売れ筋かというようなことはよく理解しておりますので、そういったフィードバックするような機会が今まではなかったのです。専務がほとんど指示を出して仕切っておるような状況でございました。それもございましたが、今はそういうふうにそれぞれ3課長が中心になって、かなり風通しがよくなってまいりました。11月1日、10月31日に人員の整理をいたしまして、新たなスタートを切ったわけでございますが、私はそれも十分に認識をさせていただいております。なかなか専門的な知識がない状況でございますが、議員の皆さんにもまたご指導いただきながら、何とか加工場のほうが一日も早く再建できますように鋭意努力してまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 副町長と池田課長のお話もありましたけれども、いずれにせよ次のステージに行くためには、現状を乗り切っていくということが必要だということで、その辺のことは理解できますので、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。

  ちなみに、ちまたでは今回の不祥事の責任をとって、社長だった新井町長は辞任すべきだみたいな声も出ているとも聞きます。私は、町長の責任がないとは思いません。それは歴代町長にしてもそうです。さきにも述べたように、この加工研究所の無責任体制を放置してきたという意味では、全て同罪だと思います。しかしながら、新井町長はみずから加工研究所が外部委託していた倉庫を視察し、その不良在庫の大量の存在を議会で報告し、抜本的な改革、うみを出し切らなければいけないということの必要性をいち早く訴えました。ある意味、歴代町長が臭い物にはふたをとばかりに封印してきたパンドラの箱を、新井町長はあけたわけです。その意味では、読売新聞の記事も、ある意味パンドラの箱のただの一端でしかありません。これは豊洲新市場における地下空間、盛り土問題にも似たような問題と言えます。つまり問題なのは、これを今後どう解決するかです。その点こそ、パンドラの箱をあけた新井町長の最大の責任が生じると思います。ぜひとも30年間にもわたる第三セクターの無責任体制の歴史を清算し、民間企業としての健全な自立を、筆頭株主である町の長、かつ特産物加工研究所会長として、今後においてリードしていっていただきたいと思います。

  しかしながら、そうした歴史的な大事業は、決して一朝一夕に実現するはずはありません。もうすぐ町長の任期が切れます。次期もぜひ町長となってこの問題解決に当たり、パンドラの箱をあけた責任上、やはりこの責任を全うしてもらいたいと思います。町長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員さんの再質問にお答えいたします。

  私が町長になりまして、商工会にお願いして経営診断をしていただいて、いろんな問題が指摘されて、やはり社長が常駐しなければ、会社の経営というのはうまくいかないというのはありました。私がその後何人かに、社長になってほしいというようなことはお願いしてきたわけですが、先ほど来から出ていますように無報酬で責任のある仕事をそう簡単に受け取っていただける方はなかったということで、それが実現できなかったということが、私の経営診断を受けながら実行できなかったということの最大の責任は、そこにあるかというふうに思っております。

  水澤議員さんからご指摘を受けましたように、私も会長として、読売新聞に会長を受けるのはおかしいというような見出しがありましたが、それは非常におかしいわけでありまして、会長を受けなかったら、なおさらおかしいわけなのでありまして、株主総会ではそういう話は一切出なかったのですが、外へ出ていった人からそういう話を聞いたものが見出しになっていたというふうなことで、あの見出しはおかしいのではないかというふうに思っております。私は、会長としてさらに、副町長が社長を受けていただきましたので、先ほど来副町長のほうから報告がありましたように、かなり今、本当に毎日のように行って職員とも当たりながら、経営の内容についても、少なくとも私よりは何倍も役場の経験も長いし、当時の経済課の経験も長いので、そういった点では本当に適任であるというふうに思っていますが、大きな全体的な流れというのは、私は会長として、社長と一緒にできればやっていきたいというふうなことは考えております。

  任期のあることでございますので、その後については、この後の浅野議員からの質問の中でも答弁していきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 9番、浅野訓正君。

          〔9番 浅野訓正君登壇〕



◆9番(浅野訓正君) 傍聴の皆様、大変ありがとうございます。午前、私、時間いっぱいに質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。議席番号9番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。

  質問件名は2点です。1、町長選への立候補の意向について。

  越生町長選挙が来年2月5日に決定したようですが、現在のところ、町長自身が立候補するかどうか明確な意思表示がありません。そこで、町長にお伺いします。町長1期目の4年間を振り返りますと、「活力ある越生の創造」をスローガンとして町長に就任し、マニフェストとして約束したことにおいては大方実現されました。教育関係においては、小中学校の設備関係の整備、生涯学習等の登録団体の施設無料化等、健康福祉関係では、子育て支援課の新設による子育て世代への支援が一本化、強化され、総務、企画、産業商工、観光関係においては、観光案内所(OTIC)の室内の木質化とトイレの改修、庁内にありました観光協会を一般社団法人として事務局をOTIC内に置き、生きがい事業団を発展的に解散し、一般社団法人シルバー人材センターの創立など、さらに地方創生先行型交付金やパワーアップ加速化交付金の確保による6次産業化の加速化推進等、越生町がさまざまな点において発展してまいりました。また、ハイキングのまち宣言に向けての一定の活性化があったように思われます。この4年間の実績は、今までの歴代の町長にはなし得なかったものがあります。

  しかしながら、平成29年度からの工事予定の越生駅東口の開設や広域静苑組合の新斎場の建設などの大きなプロジェクトは、設計図はできたものの実現には至っておりません。また、ゆうパークの活用やその周辺への生涯活躍のまち(CCRC)の実現や町営樹木葬墓苑等課題が残っております。これらの課題を具体化し、解決する責務が町長にはあると思われます。したがいまして、これらの課題解決と越生町のさらなる発展のため、この際2期目に立候補し、これらの完遂を図ることが必要と思われますが、町長の意向を伺います。

  質問件名2、若者の出会い・結婚サポートについて。

  町では、昨年度、地方創生の指針として策定した越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた目標の実現に向け、基本目標を定めました。第3章、総合戦略の方向性・取り組むことについては、5つの基本目標を決め、定住促進、若者の支援、産業の振興等に取り組みますとされております。そこで、「若者の結婚・出産・子育てを支援します」についてお伺いします。

  ?、若者の出会い・結婚のサポートとして若者の出会いの機会創出とあります。町の自然環境を有効に活用して婚活イベントの開催をしますとありますが、具体的には、どう進めていくのですか。越生町人口ビジョンの策定によりますと、未婚率は男女とも10年間で大きく増加しており、特に30から34歳で大きく増加しております。平均初婚年齢も男性32.3歳、女性30.0歳となっています。

  ?、出会いにより成果が上がったとき、どんな支援がありますか。

  ?、結婚・出産・子育ての身近な相談相手として「(仮称)おごせ結婚サポーター」を養成しますとありますが、どんな人を対象に選ばれたのですか、またどのような養成をしていこうと考えているのですか、具体的にお示しください。昔は、隣組等地域の結びつきも深く、世話好きな人も多くおりました。今日の気ぜわしい時代には、なかなかそういう人はおりません。また、出会い、結婚と進んでも、越生町に住んでいただけなければ意味もなくなります。平成28年度当初予算にも結婚支援事業が計上されており、平成27年から31年まで、イベントを通じたカップル成立数25組(累計)とあります。残り3年弱となりましたが、実行はなかなか容易ではないと思いますが、取り組みの成果はどうなっていますか。若い人たちの雇用創出のため、西和田地区の大型点の出店が待たれます。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 浅野議員さんの質問件名1の町長選への立候補の意向についてお答えいたします。

  平成25年2月に「活力ある越生の創造」をスローガンに町長選挙に立候補し、多くの町民の皆様の信託をいただき、これまで誠心誠意越生町の発展のために努力してまいりました。皆様の力強いご支援のおかげで、教育関係では、35人以下学級の実施、越生小学校と梅園小学校にエアコンの設置、越生中学校にはプールの全面改修と教室のガラス6倍保温効果等に入れかえるとともに、太陽光発電30キロワット2基の設置、ランチルームの耐震工事と全面改修などを行い、県下に誇る知・徳・体の学習環境を整えるとともに、現在越生町の教育は小中学校とも県下一と言える状況になっております。また、生涯学習施設と体育施設の利用料を、町民の登録団体が利用する場合には原則無料とし、生涯学習の振興を図るとともに、五大尊境内のつつじ公園に、200年の時空を超えた鈴木金兵衛の夢であった巡拝碑の整備もいたしました。

  福祉関係では、18歳までの医療費の無料に伴う窓口払いの廃止、予防接種の補助、健康マイレージの事業の開始、出生祝金の増額、平成28年度から越生産のヒノキで製作した子犬と積み木を、1歳の誕生日に私が直接お伺いしてプレゼントを始めました。大変喜ばれております。また、長年の課題でありました生きがい事業団を一般社団法人シルバー人材センターとして法人化するなどの事業も行いました。

  観光関係では、観光協会の法人化や観光案内所OTICの木質化とトイレの改修、ハイキングガイドブックの作成、さくら山への曼珠沙華移植大作戦、山吹の里歴史公園の水車小屋のふきかえと水車の新設、大観山からの関東平野を一望にのぞめるビュースポットの完成、駅西口の車道と歩道の整備とポケットパークの整備、津久根地内に木造のトイレを新設するなど観光地としての整備を行い、ことしの4月29日には全国初のハイキングのまちを宣言いたし、全国一のハイキングのまちにしたいというふうなことを申し上げました。

  産業振興といたしましては、防災備蓄の梅干しを開発し、県と全市町村に私自身がセールスのトップに立ち、各市町村に購入を依頼してまいりました。多くの町村から防災用梅干しのご注文をお受けいたしました。一番多い市からは、1市で45万円ほどの注文もお受けすることができました。平成27年度は地方交付金5,850万円で、特産物加工研究所の冷凍設備の工事を行いました。さらに、現在はパワーアップ交付金7,350万円によりまして、製造ライン等の設備工事を進めているところでございます。

  まちづくり関係では、静苑組合に坂戸市が加入することに伴う周辺道路等の工事を坂戸市の負担で実施しています。また、越生駅のバリアフリー工事、梅林周辺道路の拡張、いこいの広場に林業再生事業の補助金により木造トイレを新設、越辺川河川敷にパークゴルフ場を設置、街路灯をLED化するなどを進め、安全安心なまちづくりを整備してまいりました。以上、主なものを申し上げました。

  しかしながら、浅野議員からご指摘のとおり、越生駅の東側の住民の悲願とも言える越生駅東口の開設は、詳細設計までは進んでいるものの、工事の着工は平成29年度からになります。また、坂戸市加入による静苑組合の斎場の新築と周辺道路の整備、地元対策については、課題として残っていることも事実でございます。大谷地内の工業用地に企業の誘致、バイパス沿道への大型店舗の誘致、また越生特産物加工研究所の経営、そして会長に就任いたしまして、今後とも社長と力を合わせて全力を挙げていかなければならないということも課題として残っております。そして、越生の特産物である梅、ユズの6次化産業を一層推進していかなければならないということも課題でございます。また、買い物不便者や病院等への自力交通手段のない高齢者へのタクシーとバス運賃の利用補助等につきましても、これから取り組まなければならない課題として、課題が山積していることも事実でございます。

  このような状況の中で、私が2期目に立候補することについて明確な意思表示をしないため、ご支持をいただいている町民の方やご支援をいただいている団体の皆様、また近隣の首長様から、早く立候補の意思を表示すべきであると促されていることも事実でございます。今、越生町も少子高齢化という大きな課題に直面しております。この課題にも力を尽くしていかなければならないと考えております。

  以上のようなことを考えますと、越生町のさらなる発展のため、2期目も意を決してここに立候補を表明したいと思います。1期目ではできなかったこと、また先ほど申し上げました課題を解決するための施策と町民の要望と、新たな財源を確保するために町営樹木葬墓園を整備することも検討していきたいというふうに考えております。新たな公約を掲げ、責任を果たすために、町民の皆様の審判を仰ぎたいと考えております。議員の皆様にも引き続きご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、私の決意表明とさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 浅野議員さんのご質問のうち質問件名2について、企画財政課からお答えいたします。

  近年、若者の生活スタイルや社会を取り巻く環境の変化などに起因して、全国的に晩婚化や未婚率の増加などが進み、社会問題となっています。このようなことから、若者の結婚に対する希望をかなえる取り組みが、国や各自治体で進められています。

  町では、昨年越生町人口ビジョンと越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するための基礎資料とするために、16歳から40歳未満の町民の皆さんに、結婚、出産、子育て、居住地等に関するアンケートにご協力をいただきました。そのアンケート調査で、将来結婚をしたいと答えた方に、「結婚するに当たって心配や不安に思うことはありますか」との質問に対して、一番多かった回答が「相手を見つけること」でした。このようなことから、越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で若者の出会いの機会を創出するための取り組みを掲げさせていただきました。

  そこで、ご質問の?、婚活イベントの進め方についてお答えいたします。今年度計画している婚活イベントにつきましては、年明けの梅の開花時期に開催できるように日程の調整を行っているところです。内容につきましては、町内の独身男女を優先的に30人程度募集し、ハイキングのまちを宣言した越生町での取り組みらしく、梅林周辺を男女のグループで歩きながら交流していただくイベントを予定しています。その後、ゆうパークに移動し交流パーティーを開催したいと考えています。

  次に、?についてお答えします。現在、総合戦略の取り組みの一つとして、若者の結婚に対し祝金を支給する制度について検討しています。また、対象者の条件はありますが、結婚新生活支援事業により住居費の支援を行っていますので、婚活イベントで成立したカップルには、愛を育んでいただき結婚し、越生町で新婚生活をスタートしていただきたいと考えています。

  次に、?についてお答えします。おごせ縁結びサポーターの募集は、「広報おごせ」5月号や町のホームページで町民の皆さんに呼びかけたほか、地域の実情を熟知している民生委員・児童委員協議会の皆様に事業概要のご説明をさせていただきました。募集の対象者につきましては、結婚や出産、子育てに関する相談に応じることや、出会いの仲介等必要な活動を行うこと、結婚支援の活動に関する知識を習得するための研修会等に積極的に参加していただくことなど、縁結びサポーター活動を行える方としています。

  また、協力していただくサポーターには、常に個人情報の保護に努めていただくことや、人権に配慮して差別的取り扱いをしてはならないこと、結婚を希望する独身者の意思を尊重することなど、遵守していただくことになりますので、そのための研修会や講習会にご参加していただき、ご活躍をいただいているところでございます。

  最後に、取り組みの成果でございますが、ことしの4月から募集を開始し、10人の方に登録をしていただきました。皆さんには、今後結婚を希望している方を対象とした相談会の対応や縁結びサポーター内での情報交換会のほか、他の自治体で同様の活動を取り組まれているサポーターとの情報交換などを通じて、出会いの機会を創出していくことになります。現時点では、第1回目の会議を開催して研修を行ったところでございますので、ご質問にあるような成果はあらわれておりませんが、サポーターの皆さんも真剣に取り組んでいただいておりますので、今後の活躍を期待しているところです。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 先ほど新井町長には、明確な立候補の決意表明をいただきまして、まことにありがとうございます。今の質問の前の水澤議員による特産物の件もございましたが、私は、この4年間において、町が停滞しておりましたが、越生町が活性化され、職員がよく動いている様子が伝わっており、町民も町長の手腕に敬意を表しているものと思われます。

  その中、突然発覚した特産物加工研究所の商品表示問題による新聞報道は、越生町のイメージを一気に落としました。現場サイドの長年の甘さで、決して今の町長だけの責任ではありませんが、心中は大変であったと思います。しかし、商品表示問題の発覚により、経営が刷新されたことはよかったと思います。今回、越生特産物加工研究所の商品表示問題がありましたが、経営厳しい会社に多くの交付金がいただけたのも、町長の職員に対するやる気にさせるあらわれではなかったのでしょうか。財政乏しい越生町が町の事業を進めていく中で、国、県などからの交付金、補助金がいかに多く有利に獲得できるかということは、職員のやる気そのものです。私は、町長として現場に出られない中、商工会を通じて企業診断を行い、何とか経営改善をしたいという姿勢が、職員の詳細な事業計画により、破格な交付金の申し込みをし、見事確保につながったものと思います。降って湧いた特産物加工研究所の商品表示問題を、ピンチは最大のチャンスである、これ以上落ちることはないという新井町長姿勢には敬服いたします。11月より経営が刷新され、岩?副町長が社長に就任されますが、岩?社長においては、経営とはいかなるものかということをしっかり学び、頑張っていただきたいと思います。

  次に、全国では初めてのハイキングのまち宣言を行い、多くの人に来ていただき、越生町のよいところを知ってもらえたのではないかと思います。

  以上のことを思い、明確な町長の出馬に対する思いをいただきましたことに、どう判断されるのか、私も9月ごろこの問題を取り上げようと思っていましたが、ただいまお話ししました特産物の問題において、その時期を逸しましたが、今回改めて12月の議会でこういう質問をできたことを大変ありがたく思っております。また、それにおいて、今後2期目においての町長の課題解決、さらなる越生町の発展のために頑張っていきたいということの決意をいただきまして、まことにありがとうございます。

  次に、2番目の質問に参ります。若者の出会い・結婚サポートについてでございますが、今日、若い人がなかなか結婚をしないということが現実問題としてあります。それは収入のものとか、全て昔の時期と内容が変わってきているものと思います。今の答弁において、来年婚活イベントをするということをお聞きしましたので、具体的なことが見えましたので、まことにありがとうございます。

  12月の広報でレインボー情報として、「縁結びレインボーパーティー〜恋のかけはし〜inかわじま」が来年1月28日に川島町で開催されると掲載されております。また、毛呂山町においては、今回毛呂の議員さんからお話を聞いたのですが、9月3日に婚活イベントが開催されて、5組のカップルが誕生されたようです。また、12月10日には、2度目となる婚活イベントをウィズもろやまで参加募集をし、男女20歳から40人ぐらいの募集で行うということでございます。今、答弁をいただいたので、越生町はこういうことをするのかなと思っておりましたが、明確な答弁いただきましたので、やはり今の初婚、若い人が結婚をなかなかためらったり、できないということではないですけれども、そういう中で町を挙げてこの支援をしていくことは、大変ありがたいことだと思っております。

  せっかく越生町のまち・ひと・しごと総合戦略の中に保護者の経済的負担の軽減として、出産祝金支給事業、保育料の第3子以降無料化、18歳までのこども医療費助成、チャイルドシート購入費助成、ベビーベッドの無料貸し出し、子ども応援ハイジャンプ奨学金等があります。これほどすばらしい越生町として子育て、また若い人に対する支援を行うということがありますが、なかなか支援に対するものが、よその町内といいますか、町から発信されているものがなかなか見えない部分もあると思いますが、この点において、いろいろの問題の外に対する発信に対してどういうふうに取り組んでいるのかお伺いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  子育て戦略の外に対する発信というようなことでよろしいのでしょうか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 以前の議会でもご答弁いたしましたけれども、越生町ではいろいろ先ほど議員さんもおっしゃられたとおり、18歳までの医療費の無料化ですとか、第3子の保育園の無料化ですとか、いろいろさまざまな先駆的な取り組みを行っております。そういった中で、町サイド、行政のほうでは非常に先進的なこともやっているということで、町民の方にはもう少し知っていただけるのはないかというようなお話を、中では検討していたわけでございますけれども、アンケートの結果、なかなかそれが周知していないということがわかりました。そういったことでは、内部も含めまして、そういったパンフレットを今作成しておりまして、子育てと教育のまちの特化したパンフレット、こういったものを今作成中でございますので、近日中に完成できると思います。そういったものを町内はもとより、転入を検討している方などにも発信していく。あるいはホームページで、さらにこういったことをやっているということも掲載しておりますので、引き続きそういう情報発信には努めていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ありがとうございます。

  いろんな環境において、越生町は住みよいまち、私も越生町に住んで長くなるわけですけれども、非常にいい場所であるのですけれども、越生町に住みたいということはあっても、いろんな内容において住める状況がないことに、これから私申し上げますが、越生に住んでも働く場所がないとか、そういう問題も懸念されます。西和田地区の大型点の出店が、私は昨年の12月の質問にときに、去年ですから、2年後の3月ごろの出店ということを申されましたが、先月行われました町による決算説明会のときに、その出店が秋以降になるということも説明されましたが、そのおくれる理由は何でしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  過日、スーパーマーケットの関係者の方に来庁いただきまして、これからのスケジュールについてお話がございました。その中でオープンの予定については平成29年、来年の秋ごろというようなことで今計画をしているようでございます。そのおくれる原因ということになりますと、若干店舗面積のほうが大きくなるということで、その手続の過程として、大店立地法の関係で地元の説明会ですとか、そういう事務が入ってきますので、その関係で少しずれ込むというようなことをお聞きしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ただいまの答弁でいきますと、越生町のいろいろ準備問題においておくれているということではないということですか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  先ほどお話しいたしました大店立地法の関係でございますけれども、この関係でおおむね4カ月ぐらいは要してしまうということで、主な原因というのはそこにございます。町のほうは、協力できることは、今一生懸命協力をするというようなスタンスで、これからも引き続き発信していきたいと思います。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今までの私の質問の中で、越生町に住みやすい環境はあるのであるけれども、その中で住んでみたいという希望はあっても、なかなか住めないということにおいて、やはり地元に働く場所が少ないということが、一番大きな問題になっていると思います。今回、来年大型店の出店があるわけでございますが、毎年のごとく町のいろんな予算とか、町の将来の展望の中に企業誘致という点もございます。その誘致ということにおいて雇用の創出が生まれ、また越生町の自然豊かな、また新井町長が進めておりました教育環境はどこの町よりもすぐれ、いろんな町の支給事業、お祝いというか、町がいろんな若い者を支援していこうという姿勢がありますので、ますますこれを全国に発信はしていると思いますが、そのものを細かい部分の目に見えないところへも発信していただいて、何としても越生町が人口がこれ以上減少しないように、また企業誘致等により、越生町に多くの人が住んでくることを望みたいと思います。

  これだけ自然豊かな、教育環境が整い、子育ての取り組みも進んでいるまちは近くにありません。何としても成功してほしいと思います。そのことにおいて、今回私が質問しました内容において、改めてこのことを、この事業を進めていく中で、問題点を把握するなりして進めていただきたいと思いますが、再度しっかりとこの事業を進めていく中の決意をお聞かせください。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  人口減少対策の中で、昨年10月に越生町のまち・ひと・しごと創生総合戦略というものを策定いたしました。この中には、議員さん冒頭お話をされたような今後の方向性と取り組むことということで、5つの基本目標を明示してございます。この中に若者の結婚、出産、子育てを支援するというようなことを初め、いろいろ産業の育成、こういったものも入っておりますので、こちらの総合戦略が実現できますよう誠心誠意努力していきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) この若者の出会い・結婚サポート事業が大いに若い人に理解され、町の取り組みにおいて参加者を多く募り、新しい越生町が我々の時代を超えて次の時代の人のために、結婚サポート事業がすばらしい事業として完結することを望み、質問を終わりにします。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時48分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 7番、木村正美君。

          〔7番 木村正美君登壇〕



◆7番(木村正美君) 議席番号7番、木村正美です。傍聴にお越しの皆様には、師走に入り何かとお忙しいところ、本当にありがとうございます。議会の様子を熱心に見ていただけますことは、議員にとっても大変励みになることであります。午後も引き続きよろしくお願いいたします。

  それでは、議長よりお許しをいただきました通告内容に従いまして、大きくは2つの点についてお伺いをさせていただきます。

  質問件名1、東京五輪のスリランカキャンプ地に越生町を。

  ことしは2月の「アド街ック天国」の放送で勢いづき、女性梅サミットで越生の活力を示し、ハイキングのまち宣言で全国区に上り詰めました。ことしの前半の越生町は、久々に活気にあふれていました。しかし、ご承知のとおりの越生特産物加工研究所の産地偽装疑惑問題で、それまでの勢いは一気に失速してしまいました。新聞を開くのも疎ましく思える日々もありました。このまま下を向いていてはいけないと明るい話題を探していましたら、寄居町が東京オリンピックの事前合宿地としてブータンと県内最初の協定を結んだという記事が目に飛び込んできました。そして、とっさに思いついたのが、小杉出身でスリランカで僧侶になられた浅見行見さんのことでした。浅見さんとは何度かメールの交換をさせていただき、内諾を得ていますので、お名前を出させていただきます。スリランカでのご活躍と信頼は、町でも聞き及んでいることと思います。

  早速、リオ五輪でのブータンとスリランカの選手団のことを調べてみました。ブータンは陸上選手2名、スリランカは陸上3名と柔道や射撃、競泳など合わせて9名の選手団でした。東京大会での選手団の規模はわかりませんが、越生でも受け入れ可能ではないかと考えます。浅見さんは2年ほど前に経済人10名ほどを引き連れて、休養村で町内有志との国際交流会を開いています。スリランカ政府要人ともコンタクトをとれる方でもあります。国際交流のいい機会でもありますし、何といっても子供たちにとっては貴重な体験になると思います。めったに巡ってこないこの機に、浅見さんの縁をおかりして、オリンピックのキャンプ地として誘致できたらと考えお伺いをします。

  (1)、越生町では親善友好、文化交流などの特別な提携をしている姉妹都市はありますか。

  (2)、町には、東京2020事前トレーニング候補地ガイド掲載応募要項は大会組織委員会から届けられていましたか。届けられていましたら、その検討会議は開かれましたか。

  (3)、この要項にも誘致の手段には2つのアプローチ方法があるとされていますが、その可能性を探られましたか。

  (4)、事前キャンプ地の条件として、まず滞在宿泊地の問題がありますが、宿泊施設を確保できますか。

  (5)、次に、練習場として国際競技規格に適合する施設が近隣を含めてありますか。陸上、競泳、バドミントン、射撃、ウエイトリフティング、柔道の6種目で場所と施設名を調べて教えてください。

  (6)、宿泊地の越生町からそれぞれの練習施設への移動手段を、体育協会を中心にボランティアなどの協力をお願いすることはできませんか。

  (7)、応募要項にも責任と費用は誘致した自治体持ちで、誘致に関しての補助金や入場券の優先手配などメリットは一切ないとされています。協定内容にもよると思いますが、前向きに検討されるお考えはありますか。

  質問件名2、来年度からの交通弱者対策はどう具現化されるのか。

  越生町の公共交通網については何度も一般質問をしてきました。昨年9月議会、12月議会、そしてことしの3月議会と、東松山市のデマンドタクシー事業を引き合いに出してしつこく質問してきました。3月議会において、デマンドタクシーは無理であるが、タクシー補助券の拡充を先行実施している美里町を研究して、その方向で検討していく旨の回答をいただいておりましたので、成り行きを見守ってきました。そんなさなかにも、また横浜市内で87歳の男性の運転する軽トラックが、乗降中のバスの後ろに停車していた軽自動車に追突し、その弾みで軽自動車が横転し、登校途中の小学1年男子が下敷きになって死亡する、最悪の痛ましい事故がありました。その後も栃木県下野市と東京立川市の病院構内で、高齢者の運転する車による死亡事故が相次ぎました。

  一概に高齢者だから危ないとは言えませんが、10月21日の埼玉新聞が報じた「交通死 高齢者が半数超」の見出しが示すように、運転者としても、歩行者としても、危険度が高いことは明らかです。運転に自信がなくなったときに安心して運転免許を返納できる足の確保は、重要な高齢者福祉の一つであると思います。予算編成の途中かとは思いますが、期待を込めてお聞きしたいと思います。

  (1)、要求が通るかは別として、交通弱者に対してどんなサービスで新年度をスタートさせようとお考えですか。

  (2)、私が以前から申し上げている福祉タクシー券支給では、前年度住民税非課税の壁が交通弱者を救い切れていないので、何とかしてほしいと訴えてきました。改善はされますか。

  (3)、公共交通網の整備がされていない地域に住む住民は、若い世代であっても運転免許を持っていなければ準交通弱者と言えます。そういう方は、徒歩や自転車を利用していると思います。時にはけがをしたり、病気でつらいときもあると思います。東松山市では、中学生以下は親の同伴での利用となりますが、それ以上の年齢の市民は、登録すれば誰でもデマンドタクシーを利用することができます。ただし、曜日と時間の枠、自宅を含む乗降場所指定の制限がありますが、この広範にわたる交通弱者と交通空白地帯に対する対応については研究されませんでしたか。

  (4)、越生黒山間の路線バス、黒山始発が7時35分、その次が8時45分発、帰りの最終便が越生駅発18時29分です。路線バスが走っているといっても、部活の高校生やサラリーマンは、路線バスでは通勤通学の用をなしません。この運行表からも、路線バスは住民のための足ではなくなっています。公共交通の用をなしているとお考えでしょうか。

  (5)、高齢化の中で直面する問題として、高齢者の足の確保を取り上げてきましたが、路線バスの走る地域においても、必要な交通機関が必要な時間帯に利用できないということであれば、抜本的な交通対策を検討する必要性があるわけですが、まち・ひと・しごと創生総合戦略の交通ネットワーク調査研究事業について、再度ご所見をお伺いしたいと思います。

  以上、ご答弁よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 木村議員さんのご質問について、企画財政課からお答えいたします。

  埼玉県は、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、オリンピックでバスケットボール、サッカー、ゴルフ、射撃の4競技、パラリンピックでは射撃の1競技が開催される予定となっており、埼玉県推進基本計画を策定いたしました。その計画では、基本理念やビジョンの実現に向けて、官民問わず一体となって取り組むべき基本的な事項と方向性をまとめ、今後本推進基本計画をもとに公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会との連携強化、そしてより多くの県民や関係者を促しながら準備を進めている状況でございます。

  事前キャンプ誘致の意義として、埼玉県は競技会場があるという最大の優位性を持ち、東京からのアクセスのよさ、東北・北陸・上越新幹線の玄関口であるという交通のネットワーク拠点、国内有数のスポーツ施設、プロスポーツも多数ホームタウンとしているなど事前キャンプ誘致に対する優位性が高く、この優位性を生かし、誘致活動を一過性のものとならないよう、誘致活動を通して埼玉県全域にスポーツを通じたレガシーを創出させることとしております。

  それでは、質問件名1の東京五輪のスリランカキャンプ地に越生町をについてお答えいたします。

  初めに、(1)の姉妹都市のご質問ですが、親善友好、文化交流などの特別な提携をしている姉妹都市はございません。

  次に、(2)の東京2020事前トレーニング候補地ガイド掲載応募要項につきましては、平成27年3月2日に開催された公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会主催の事前キャンプ候補地ガイド掲載応募要項説明会に出席し、補足資料とともに入手したところでございます。町では、特段検討会議は開催いたしませんでしたが、説明会以前から埼玉県の紹介によるキャンプ地誘致の意向等調査において、ニューサンピア埼玉おごせを宿泊候補地として情報提供を行っております。

  次に、(3)についてお答えいたします。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を通じて、国内オリンピック委員会及び国内パラリンピック委員会に情報提供する方法と、組織委員会以外のルールを通じてアプローチする方法がございます。いずれも国際競技連盟の競技要件を満たす良質なキャンプ候補地でなければなりません。また、キャンプの実施に係る一切の決定権は選手団が有しており、キャンプ誘致に係る一切の責任と費用負担は自治体が負うことになっておりますので、慎重に検討していかなければならないものと考えております。

  次に、(4)についてでございますが、埼玉県のオリンピック・パラリンピック基本計画における事前キャンプの誘致ビジョンに係る意向調査で、宿泊施設の候補としてニューサンピア埼玉おごせについて誘致意向を示し、情報提供を行っているところでございますが、候補地ガイドに掲載されている宿泊施設では、トレーニング施設や会議室、リカバリーのためのプールや温泉施設、ドライサウナやスチームサウナ、さらには競技用具の保管場所、記者会見場などのサービスや機能を施設に求められることになり、飲食のサービスなどにも十分注意を図らなければなりません。

  また、言語サービスとして、英語はもとより、多言語で対応ができるスタッフや案内書なども充実しなければならないことや、施設の予約確保も重要なポイントになってくることから、非常にハードルが高いものと考えており、今後ニューサンピア埼玉おごせと十分に協議調整を図っていきたいと考えております。

  なお、ニューサンピア埼玉おごせからパラリンピックのキャンプ地として、当センターの体育館を提供したい旨の意向がありましたので、平成28年4月13日に埼玉県オリンピック・パラリンピック課を訪問し、情報提供を行ったところでございます。

  次に、(5)の国際競技連盟の技術要件を満たしている近隣の公共施設としては、陸上競技では川越市にあります川越運動公園陸上競技場がございます。バドミントンでは、川越運動総合公園体育館と日高市文化体育館ひだかアリーナが、国際競技連盟の技術要件を満たしている施設でございます。柔道、競泳、射撃、ウエイトリフティングにつきましては、現在、近隣では国際競技連盟の技術要件を満たしている公共施設はございません。

  次に、(6)についてでございますが、選手団がトレーニングに集中できる良質なキャンプ地の条件として、選手団の安全確保が大前提となります。キャンプ誘致に関する一切の責任は自治体が負うことになり、警備体制や安全対策などについて万全なものにしなければなりません。当然、移動中の交通事故なども想定されますので、警察や関係機関などと協力連携して警備体制を計画し、検討していかなければならないものと考えております。

  次に、(7)についてでございますが、誘致するとなれば、自治体としての相当なバックアップ体制が必要になり、相当な責任や費用負担が発生することになります。一方で、国際交流や青少年育成、地域の活性化や大会終了後の選手や指導者とのスポーツ交流など、さまざまなメリットも考えられます。いずれにいたしましても、キャンプ誘致につきましては、メリット、デメリットを十分に勘案した上で判断する必要があると考えております。

  なお、スリランカ民主社会主義共和国の東京2020オリンピック・パラリンピックにおけるキャンプ地誘致について、新井町長が浅見行見さんに直接電話でお話をいたしました。浅見さんは、今の政権とつながりがありますので、申し入れすることは可能であるとのことでございます。その後、何回かのやりとりの中で、成道会という断食が終了する12月8日以降に、政府関係者とコンタクトをとりたいというご連絡をいただきました。しかし、政権が安定していないということもあって、実現できるかどうかは不安な要素があるということです。

  次に、質問件名2の(1)についてお答えします。交通弱者に対する移動手段の確保対策につきましては、町内を運行している2つのバス路線の維持や町の地形的な問題などから、今まで高齢者福祉タクシー利用助成事業や社会福祉協議会が行っている地域支え合いサービス事業の支援などにより取り組んできたところでございます。しかしながら、近年、マスコミなどでも取り上げられている高齢者による交通事故を未然に防止することや、運転免許証の返納率の向上を図ること、また高齢者の外出の機会を創出することを目的に、新たな交通対策の事業について検討しているところです。

  具体的には、タクシー利用に対する助成事業で、1枚当たり500円のタクシー券をある一定枚数交付するもので、1回のタクシー利用で最大3枚の1,500円分まで使用できるようにしたいと考えております。利用できるエリアにつきましては、日常生活で必要とされる医療機関等への通院や買い物、金融機関や公共施設への移動手段などとするため、原則町内での利用を想定しています。対象者につきましては、所得制限などを設けず、車を所有していないご家庭で70歳以上の方とする考えです。現在、越生駅から黒山までの路線バスを運行している川越観光自動車株式会社と地元タクシー事業者、住民の代表者にお集まりいただき、この交通弱者対策の取り組みについての意見交換を行っているところです。

  次に、(2)についてでございますが、対象者につきましては、(1)でお答えいたしましたように、世帯で車を所有していないなど外出するのにお困りの高齢者を対象としており、所得制限などは設けない制度を考えています。

  次に、(3)についてでございますが、現在検討を行っているタクシー利用助成の事業につきましては、高齢者の移動手段の確保として検討を進めております。他の自治体でもさまざまな取り組みを行っており、対象者の検討をするためにも、他団体の取り組みを研究させていただきました。限られた財源の中での取り組みとなりますので、本町におきましては、高齢者に特化した事業として検討を進めております。

  次に、(4)についてでございますが、越生駅黒山間の路線バスは、ことしの3月に実施したダイヤの改正で、平日黒山行きの始発便が7時18分から8時1分に、最終便が19時43分から18時29分に改正されました。越生駅行きについても同様に運行時間が縮まり、通勤や通学などでより利用しづらい状況になってしまい、生活路線としての位置づけが弱くなってきているものと感じています。これは、バス利用者が著しく減少したことにより、バスを運行する事業者の苦肉の策であるとのことで、町としましても運行時間の拡大についてお願いをしてきましたが、コストの問題で大変難しいものでありました。このため、今後路線バスの存続のため、路線バスの利用促進についてさまざまな施策を展開していくとともに、町民の皆さんにもバス利用について呼びかけてまいりたいと考えております。

  次に、(5)についてお答えします。越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略の具体的な取り組みの中で、交通ネットワーク調査研究事業を掲げさせていただいておりました。これは、地域公共交通網形成計画を策定し、公共交通を運行するなどの取り組みを想定してのことでした。しかしながら、この調査を行うには多額の費用と時間を費やし、テスト運行にもそれ以上の費用を要します。このようなことから、町といたしましては、交通政策としてタクシーとバスの利用助成事業を試験的に実施し、町民の皆さんのご意見を頂戴し、よりよい事業につなげていきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) それでは、再質問のほうをさせていただきます。

  質問件名1のオリパラキャンプ地のほうなのですけれども、寄居町で実際にやったということで、29日だったかな、行って担当の方にいろいろお聞きしてきました。やはり2020の候補地ガイドには、寄居町はリストアップしていません。どういう関係でということになりますと、これは新聞には出ていたのですけれども、要するにオリンピック選手で為末大さんという方がいらっしゃいまして、400メートルハードルの日本記録を持っている方なのですけれども、その方と寄居町、花輪町長さんでしたか、個人的なおつき合いがあるということで、雑談をしているうちにそういう話が持ち上がったということでお聞きしました。細かい協定を結んだということなのですけれども、大きな基本的な話だけで、競技場がどうのこうのとか、細かいところはまだ詰めていないらしいです。

  とりあえず、先ほど申し上げたように施設面で国際規格を満たすものを持っていないとだめだとかということになると、よほど埼玉県でも大きな市でないと、そういうものを確保できないと思います。ですから、寄居町がそういう意味でどうしてなったのかということをお聞きしましたら、要するにそういった人と人との縁の中でそういう話が進んだということなので、今回質問の中にもありましたけれども、越生町はたまたまスリランカのほうへ行ってかなりご活躍になっている方がいらっしゃるということで、そういう方のご縁をおかりして、必要要件ではなくて、要するに具体的な中身で友好関係の中でキャンプ地の候補としてお話を進めることができないかという意味合いでの質問なのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  先ほどの答弁の中でもお話をいたしましたけれども、誘致の手段について2つあるというような中で、1つは正規に組織委員会を通じてのオファー、もう一つが組織委員会以外のルートを通じてのアプローチする方法ということで、今木村議員さんがおっしゃられたのは、後者のやり方を寄居町はとったものだというふうに認識をしてございます。

  実際、私どもでも県のオリンピック・パラリンピック課のほうに伺いまして、少しお話を聞いたことがあるのですが、正規のルートでやると非常に国際基準を満たした施設の有無ですとか、非常に要項に基づいていろいろはかられるようでございますけれども、実際誘致するに当たっては、個人的なつながり、例えば何とか競技の専務理事を知っているから、そこからのアプローチするとか、そういった方法のほうがより具体的に誘致が成功するのではないでしょうかというようなアドバイスをいただいております。したがいまして、誘致の方法には2つあるということでございますけれども、越生町でもしやるとすれば、国際基準を満たした競技場等を持っておりませんので、必然的に?、後者のやり方になるのかなというふうに感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) この質問通告をするのが先で、もう少し調べてからと思ったのですけれども、調べるのが後になってしまったのですけれども、千葉県に山武市というのがあります。私は、サンブと思ったのですけれども、サンム市らしいのですけれども、そこが2年ぐらい前に既にスリランカとお話ができていまして、もうキャンプの候補地になっておりました。では、越生町は二番煎じになってしまうということ、いずれにせよそうなってしまうのですけれども、既に山武市では高校生の行ったり来たりの交流とか、図書館でスリランカの展示コーナーを設けたり、道の駅でスリランカの産物を売ったりとか、かなり熱が入っております。ただ、4億5,000万円かけて陸上競技場を直すということで、議会では大分問題になっているようです。スリランカの選手にトラック競技の選手が今回いなかったのですけれども、4億5,000万円もかけてサンドトラックから全天候型のタータントラックにかえて、果たして選手が来るのかというようなことに議会で問題になっているというようなことも調べてみましたけれども、そういうことでかなり進んでいるところがあるのです。

  ただ、ほかの地域を見ても、1カ所だけではないのです。何カ所も、いわゆるホストタウンということになるのですか。これはまた調べていくうちに、内閣官房のほうでホストタウンというのを募っているのです。そちらへ登録しているようなのですけれども、それには費用の2分の1を助成するとか、そっちのほうは交付金の助成なんかもあるようなのですけれども、その点で2番目にはなってしまったのですけれども、ほかのギリシャとかリトアニアだとか、2つも3つもホストタウンを登録しているところがあります。ぜひ越生町も、2番目にはなってしまうのですけれども、質問の中にもありましたけれども、先ほど言ったように青少年の交流とか、私も小学校5年のときに前回の東京オリンピックを経験したと思いますけれども、まだよく記憶しております。その後のオリンピックは、どの大会のオリンピックでどんなことがあったかごちゃごちゃになってしまっているのですけれども、東京オリンピックのことだけは非常に鮮明に頭の中へ残っております。

  そういうことで、本当に子供たちにはめったにないチャンスなので、越生町にそういうもの、ホストタウンのようなものを持ってきて、ぜひ子供たちにそういう経験をさせてあげたいというふうに、私、切なる願いを持っておるのですけれども、そういった観点から国際交流という意味で、実現できなくてもホストタウンにとりあえず出してみるという、そういった心構え、気持ちというのはありますか。先ほどの答弁にもありましたけれども、浅見さんのほうも、町がやる気になれば、一肌脱いでくれるということを私もお聞きしておるのですけれども、町はどうでしょうか。その辺、一歩踏み込んだお答えというのはいただけますでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  初めのご答弁の中で、スリランカのほうに、町長を通じまして浅見さんとコンタクトをとっているというようなご回答をさせていただいたと思います。その後、何回かのやりとりの中で、先ほど答弁ありましたように12月8日に断食があるということで、それが明けたら少しコンタクトを始めますというようなお話をいただいたようです。それについては交渉に入ると、実際的には具体的な条件というのですか、そういったものを町のほうからも提示していただきたいというようなお話があったようでございますので、これから町でどこまでできるのかということを詰めて、その結果をまた浅見さんのほうに返して、そういった交渉を続けていくことになろうかと思います。

  いずれにしても、費用負担というのは全部誘致するサイドが持つ、キャンプ地についてはそういったことになりますので、越生町でも財政的にはそれほど裕福ではございませんので、どこまでできるかというのは、また内部で検討する必要があるのではないかというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 浅見さんとは、私の友人を介してメールの宛先を教えていただいたりして、根回し的にお話を事前にいろいろさせていただいていたのですけれども、具体的には今度町のほうにお預けして、町のほうで具体的な話をしていただくというお願いを私からしてよろしいですか。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  国内のやりとりと同じような形でスリランカとメールができるということで、私も七、八回やりとりをしております。費用の話が出ておりますが、渡航費用から全てという話になると、これもなかなかきつい問題があるかなと思うのですが、成田なり羽田なりへ到着して、それから越生町へ来て、往復の送り迎えとか、宿泊代とか、あるいは越生町には本格的な競技場はありませんが、越生町でできるものは越生町で最優先でやりますということはメールで送ってありますが、一番近くでは熊谷の国体の競技場跡地あたりが、陸上とかいろんな競技の一番いい練習場になるのかなと。来てくれるということになれば、町を挙げて、ともかく浅見さんの縁もございますので、全力を挙げてやっていきたいというふうに思っております。8日まで断食ということなので、連絡がそれまではできませんという話なので、8日以降また連絡があるだろうと思いますが、そういうやりとりの中で、私としては前向きに、越生町の名も高め、また国際親善という視点からも、ぜひ実現できればすばらしいことだというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) そういう関係ができれば、先ほど申し上げたように山武市では去年高校生、中学生が4名ずつ、ことしは5名ずつ、計10名がスリランカのほうへ行っているそうです。向こうからも高校生が2人来たとかという、それは去年の話ですけれども、そういったことなのですけれども、以前越生町では、中学生がオーストラリアか何かへ行って海外研修をしていたことがありましたよね、ある期間。いつぐらいからいつぐらいまで、どんな経緯で初めて、終了になった経緯というのはどんなことだったのでしょうか。国際交流って非常に重要なことなので、済みません。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  私が教育長になった年にやめました。それまで9回実施いたしました。費用は、国からの1億円いただいた地方創生というのですか、竹下内閣のあのお金を使ってやったようでございます。当時はそのお金の利子で、20名ぐらい送るぐらいの利子がついたのだということでございました。1億円いただきましたので、6%ぐらい当時はついていましたから、600万ぐらいついたのです。個人負担もあったようですが。

  前教育長からは、私が終結するときには、新井さん、もう一回、10回までやってやめたらどうかという引き継ぎがございました。しかし、当時の、もう亡くなりましたのですけれども、宮?三代治さんという議員さんが非常にそのことについて批判的な見解を持っておりまして、議会でもかなり中学生の海外派遣について批判的な論調を繰り返しておりました。したがいまして、私が教育長になって、私が行ってそれで終わりにするなんということになると、またえらい話になってしまうのではないかというようなことを考えまして、私が教育長になったときに9回目で終わりにいたしました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) そういったホストタウンの関係ができれば、そういったのもまた再開できる可能性もあるのかなということで、とにかく若いうちに海外を見ておくというのは、年とってから物見遊山で行くのと違って、全然違うということですので、ぜひそういうことが越生町の子供たちにもできればいいなというふうに思います。

  そういったことで2020年、いよよいよ越生町にどれだけ海外からのお客様が流れ込んでくるというか、訪れてくれるかわかりませんけれども、先日の決算説明会の後の町民の意見交換会の中で、越生町は去年だったかことし、ちょっとあれですけれども、あちこちに案内標識を設置したのだけれども、日本語だけで、せめてローマ字表記が欲しかったと。できればバイリンガルで、英語になるのでしょうけれども、書けなかったのかと。これからすぐオリンピックということがわかっているのに、しなかったのかという質問が出ました。担当課のほうでは、要するに標識板のスペースがなかったからという返事ではあったのですけれども、何か一工夫できなかったのかなと。もう既にあるものはしようがないですけれども、これからつくるものについては、2020年に外国人が来る。それから、ハイキングのまち宣言して、外国人のハイカーの方というのは、ほとんどいるのかいないのかわかりませんけれども、当然ターゲットにはなるはずですので、そういったところをきちっとやっていく必要があると。

  また、観光ガイドも、山武市の引き合い出してはあれですけれども、外国版のパンフレットもつくっているのです。やはりそこまで考えていかないと、なかなか外国人を誘致したり、国際交流、国際的にも貢献するということにならないのかな。これは費用がかかる問題なので、なかなか一朝一夕にはできないかもしれませんけれども、考え方としてどんな考え方をするのか、一応お聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 木村議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  指導標のほうに英語表記、ローマ字表記といったような内容のお話を町民の決算説明会の中でいただきました。費用の問題と、あの時点ではスペースの問題をお話をさせていただいたわけなのですけれども、レインボーの協議会のほうでパンフレットを共同でつくらせていただいているのですが、そちらのほうでは英語表記のものを、ことしだったですか、つくらせていただきました。なかなか町単独で英語表記版の観光案内までつくるとなりますと、翻訳のほうもいろんな手法がありまして、先ほども実は表示の関係で、公園と広場の関係でいきますと、表示がそこは広場のほうは「HIROBA」というローマ字表記になっているのですが、公園のほうは「PARK」となっているのです。その辺の表記の細かい部分とかという問題もあるいは出てくるのかなと。そこまで見てやっていくのかどうかということもありますが、そういうところを考えますと、費用がかかる可能性が非常に高いというふうに思っております。

  これから、どういう形で外国人観光客の方をお迎えできるか。結局、それは越生町にどういう経済効果というか、メリットも当然生まれてきませんと、なかなか誘致をしてただ来ていただきましたというだけでは、できたら地元の商店の方とかあるいはお店屋さんとかで買い物をしていただいて、日本食を食べていただいたりというところ、あるいはお土産を買っていっていただいたりというところに結びついていくような、あるいは先ほど出ていましたが、子供たちが海外の方との交流を通じて、国際社会に目を向けられるような形がつくれていくかということも考えながら、どういった表記ができるか考えたいと思います。

  実際に例になるかどうかわかりませんが、黒山三滝でライトアップをさせていただいておりますが、何人か外国の方がお見えになっていただいております。少しずつですけれども、東京から近郊のほうに流れてきているのかなというふうに感じておりますので、そういった方をお迎えするようなものを、これから内部で検討を進めてまいりたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) ぜひ2020年東京オリンピックに向けて、越生町の中もそういう視点を持って進めていただきたいと思います。余りこの質問をやっていますと、次の再質問ができなくなってしまいますので、質問件名2のほうへ移らせてもらいます。

  今回、対象を70歳からということで試験的に始めるということですから、別に余り細かくは言いたくはないのですけれども、先例として参考にした美里町の場合は40歳からにしております。美里町さんは、大体越生と人口一緒です。40歳以上の人がどのくらいいるかというと、7,000人ぐらいいて、その中の85%は免許証を持っているという計算をしたそうです。85%の根拠は、美里町自体が東京に近いというよりか群馬に近いので、群馬で持っている数字をそのまま当てはめて85。ですから、持っていない人15%ぐらいと見たそうです。その中で予算組みをしながら始めたそうです。

  もともとはバスが走っていたのですけれども、バスの問題がいろいろあって、それを拾い出していって、ことしが3年目ということですから、26年から事業を始めて、最初は少し枚数を余計、96枚といったかな、出したのだそうですけれども、ことしから72枚。今回、越生町が一応予定している、予定していない、書いていないですね、そういうことは。これは済みません、私のちょっとあれでした。この間、事前に地域交通の話があったときに、私が先行して聞いていた話でした。これは今回のお答えの中にありませんでした。とりあえず70以上ということなのですけれども、それを65に下げた場合、60に下げた場合、5歳ずつぐらい下げた場合、どのぐらい対象人口が多くなっていくのか。それから、あとその中で免許を持っていない、実際に登録して支給しなくてはならない人数というのをどんなふうにカウントされているか、シミュレーションした資料の内容があったらお示し願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  今回の高齢者福祉タクシー利用助成に関しての人数のシミュレーションでございますけれども、今申し上げましたとおり当初から高齢者を対象にしているということで、65歳以上、70歳以上、75歳以上、この3つのパターンで検討させていただいております。65歳以上の場合、この人口が基準日があるのですけれども、それが3,733人です。70歳以上が2,543、75歳以上だと1,653、当然上に行けば行くほど少なくなってきますけれども、これがベースの人数でございます。その中で条件としたら、高齢者の方なのだけれども、単身かあるいは高齢者だけの世帯で、あと車がない方、要は免許がないような方ということで絞らせていただいております。そちらについて単身高齢者夫婦というのが大体4割ぐらい、41.1%、それから免許を持っていない方、65歳以上で持っている方のほうが大体半々ぐらいだそうです。これは警察のほうから調べていただいたのですけれども、運転免許証がないという方が49%ぐらい、65歳以上ですけれども、49%で計算してございます。

  そういったことで、今回試算として今考えているのが、70歳以上で単身もしくは高齢者で車がないという方をターゲットに絞ってございます。金額的に、予算的にそれでも700万弱になります。この間の会議の中でも、それをもう少し引き下げでもらいたい。65歳ぐらいしてもらえないかというようなことがございましたけれども、そうすることによって、大体300万ぐらいのプラスになるというようなことで、財源との兼ね合いを考えると、どうしても70歳ぐらいが限界なのかなということで、この数字を提示させていただいたということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 本当に拡大できれば、それにこしたことはないのですけれども、とりうえず始めていただけるという方向で進むということは大変ありがたいと思います。執行部のご努力に感謝したいと思います。ぜひしっかりやっていただいて、町民の意見を聞いて拡充できることは拡充していただき、また見直さなければならないことは、やっぱりお金のかかることですから、見直すという方向で、とりあえず一歩進めていただけたのかなということで大変感謝をしております。

  それで、もうちょっと具体的な話になりまして、午前中山口健康福祉課長のほうから話しましたけれども、福祉タクシー券と、それから今回の高齢者のタクシー券、両方該当する人が当然出てくるはずなのですけれども、これの扱いについてお聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  これから町が始める高齢者福祉タクシー利用助成については、先ほど申し上げましたとおり70歳以上、高齢者をターゲットにした事業でございます。一方、福祉タクシーというのが既存の事業でございまして、こちらは身体障害者を対象にした事業でございます。タクシーの利用助成という観点からは同じなのですけれども、その使い方が若干異なっております。町の高齢者の福祉タクシーというのは、今考えているのが500円の券をお配りし、それが1回で3枚までだから1,500円まで使えて、その差額は自己負担をしていただくというような制度でございます。

  一方、従来ある福祉タクシーについては、初乗り料金だけ補助しますということでございますけれども、これは契約しているタクシー会社は結構県内多くありますので、いろんなところに行けるというようなことがございます。ここから川越とかも行ってもらっても構いません。ただ、初乗り料金だけですから、大部分は自己負担になるのですけれども、そういった使い方ができます。うちのほうで高齢者福祉タクシーについては、さっき答弁で申し上げました原則町内ということになりますので、その辺の行動のエリア、使えるエリアというのは若干違ってきます。そういったことから、これからもこの福祉タクシーと高齢者の福祉タクシーについては、対象も違いますので、併用していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 美里町でも両方発行していて、それぞれの使い方が違うので、それぞれの使い方をしてもらうというようなことでやっているそうでした。

  それと、あと先ほど午前中の宮?正人議員の質問の中に免許証の返納の推奨というか、ある程度高齢化して、本当は運転しないほうがいいなと思っても、それを返納してしまうと自分の足がなくなってしまって、どこへも行けなくなってしまうということで、無理に何とか免許証だけ持っているという方も中にはいらっしゃると思うのですけれども、そういう方が安心して返納できるということにおいても、タクシー券の助成というのは、全部をそれでカバーはできないわけですけれども、大変ありがたいことだと思います。

  美里町さん、せっかく聞きに行ったので、それを余り引き合いに出してはうまくないですけれども、返納された方に1回に限りですけれども、1万円分の地域通貨、越生町で言うと商工会の発行している商品券、それを1万円分を贈呈して、その券もタクシーにも使えるという、タクシーの料金にも500円券を使っていただいているというような、そういった奨励策、返納したときにご褒美ではないですけれども、1回限り1万円分差し上げているということをやっているそうです。越生町においては、返納して1万円もらってどうかということもあるのですけれども、そういったことのお考えはありましょうか、どうでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  運転免許の自主返納の促進策の一つかと思いますけれども、確かに美里町さんのほうでは、そういった事業をやっていらっしゃるようでございます。埼玉県警のほうでもこの自主返納については、非常に積極的に動いているようでございまして、西入間管内でもシルバーサポーター制度というのがございまして、返納した場合には運転経歴証明書というものを発行して、それを見せることによって、タクシーだと1割引きだとか、住宅環境の会社だと15%の割引になるとか、そういった事業があるようでございます。

  ただ、越生町にある事業所さん、タクシー会社も含めてなのですけれども、残念ながらこの協賛事業所にはまだ入っていないようでございますので、実際今の現段階だと、越生の方が自主返納されても、こういったシルバーサポーター制度をなかなか享受できない。坂戸の駅のほうからこちらのほうに帰ってくるときには、1割引きになるようですけれども、そういった事業はないのが現状でございます。返納制度につきましては、またこれから美里町さんのほうにもいろいろ情報をお聞きいたしまして、検討させていただければというふうには考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) これは、地域交通に関する意見交換会の中でも私質問させてもらったのですけれども、結局タクシーは非常に便利で、ドアツードアで一番使い勝手がいい交通手段だとは思うのですけれども、結局お迎えに来てもらうとなると、迎車の料金がかかるのです。その辺のところを何とかお考えいただけませんかということで、会議の中で申し上げたのですけれども、美里町の場合は拠点を決めて、19カ所の自治会の集会所あたりを仮にタクシープールと想定して、半径1キロの円を書くと、大体町全部がその円の中に、重なり合う部分もあるのですけれども、入るのです。そのタクシープールから自宅まで来ると、その間だけの迎車料金を請求すると。ですから、タクシープールになった集会所へ行けば、迎車料金がかからないというような、これは美里町だけがやっている画期的なシステムだという話なのです。

  やはり料金の中に、迎車料金というのも結構入ってくるのかなというふうに思うのですけれども、この間の意見交換会の中では、ちょっと考えさせてくれということで、タクシー事業者の社長さんも即答はいただけなかったのです。ぜひその辺もさらに利用しやすくなるように、何とかお願いをしていただきたいと思うのですけれども、町として、そういうことで何とか交渉をうまく進めていただくようにお願いはできるでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  迎車料金の関係につきましては、この事業を検討する中で、私ども非常に関心を持っていろいろ調査をしたところでございます。今、美里町のケースも勉強していますので、確かに迎車料金の占める割合というのも、結構遠くなってしまいますと大きくなってしまいますので、なるべく利用者負担が少なくなるような方策というのを、新しく始める事業ですので、使い勝手のいいような事業にしていきたいと思っております。そのために、その辺、これから迎車料金についても、事業者さんと知恵を絞りながらうまい方法を模索していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 今回、来年の4月からタクシーの利用券の配布が始まるということで、大変ありがたいと思います。

  あと、交通空白地帯の問題もあります。路線バスが通っているところ、通っていても、質問もしましたけれども、十分でないということもあります。町民が困っている中に、交通の便が余りよくないということがかなり上位に、多分1番だったかな、挙がっていたと思います。やはり、町民の足を確保するというのが一番大事なことであると思います。意見交換会のほうの仕事もありますけれども、いろいろやっていかなくてはならないことが多々あるでしょうけれども、今後とも地域の足を確保するように、ぜひまた一段と力を入れていただくことをお願いして、私の質問を終わります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時45分)

                                              

       ◇ 金 子 公 司 君



○議長(新井康之君) 5番、金子公司君。

          〔5番 金子公司君登壇〕



◆5番(金子公司君) 議席番号5番、金子公司です。大勢の傍聴の皆様、最後まで熱心な傍聴、本当にありがとうございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従って質問させていただきます。

  質問件名1、町道2―34号線道路改築工事について。

  平成28年第1回(3月)越生町議会定例会、越生町一般会計予算で、町道2―34号線(町道3―598号線)道路改築工事として1億500万円が計上され、可決されました。この事業のうち2,000万円が土地取得費となっています。平成28年第3回(9月)越生町議会定例会に、工事請負契約締結についての議決を求められ、可決されました。

  (1)、この道路改築工事概要等を事前に関係する地権者や住民の方への説明をいつ行いましたか。地権者や地域住民の方には十分に納得をしていただくことができましたか。

  (2)、道路の測量については、地権者の内諾があり行ったと思いますが、測量はいつ終了しましたか。

  (3)、地権者に対し具体的に道路設計や道路図面等を示したのはいつですか。また、残地の形状や今後利用するには不都合になると思われる土地等について、どう対応するかの説明はいつ行いましたか。

  (4)、平成28年第3回越生町議会定例会終了時点での地権者との売買契約の進捗状況はどうでしたか。

  (5)、地権者全部の売買契約が終了したのはいつですか。

  (6)、議決が求められる工事請負契約の案件は、幾ら以上と金額が決められているのですか。

  (7)、町は、原則として用地の先行取得は行わないとのことですが、この件につきましては約1億円の事業費が予算化されています。鉱山跡地の利活用とのことですが、この土地は民間所有地です。この事業を行うことで、町や町民にとってのメリットはどのようなことがあるか伺います。

  (8)、経費をかけて平成29年3月15日までに工事完了まであとわずかですが、どのような施設ができるのですか。今後、さまざまな問題が発生することは考えられませんか。

  (9)、バイパスとの接続地点の信号機の設置、右折帯等交通対策や安全確保についてはどうなっていますか。工事終了時にきちんと安全対策も完了するように取り組んでいますか。

  (10)、町道2―34号線道路改築工事に当たり、工事が適切に行われているかどうか、常時監督や指導が必要と思いますが、どのような体制でどう行うかお伺いします。

  質問件名2、小中学校が指定する上履き等の購入について。現在、各小学校、中学校では、子供たちが校内で使用する上履きや体育着など、学校が指定し、全員が同じものを使用するようになっています。ところが、こうした学校指定の上履きや体育着を取り扱っているお店が最近どんどん少なくなり、休日や営業時間の関係もあるので、「お店に行ったけれど、閉まっていた」、「買いたいときに買えなくて困る」といった保護者の皆さんの声をよく耳にします。何らかの事情で、急いで新しいものを用意しなければならないということもあると思います。仕事の関係で、どうしてもお店が開いている時間に行けないという方もいらっしゃるでしょう。学校指定の商品を販売しているお店の方も、いろいろとご努力いただいていることと思います。また、学校や教育委員会も各方面にさまざまな働きかけを行っていると聞いています。保護者や児童生徒の皆さんのため、こうした不便な状況が少しでも改善されればと思い、何点か質問させていただきます。

  (1)、各小学校、中学校が「学校指定」としているのは、どのようなものがありますか。また、それらを販売しているお店の数は、現在、どのくらいありますか。

  (2)、学校や教育委員会には、「学校指定のものが買えなくて困った」という相談はありますか。また、その場合はどんな対応をしていますか。

  (3)、時代の移り変わりとともに越生町の様子もさま変わりし、こうしたことが、今、新たな問題となっています。困っている保護者や児童生徒のためにも、学校や教育委員会では、何か対策を考えられていますか。

  以上、答弁よろしくお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの質問件名1につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  まず、質問件名1の質問の要旨(1)でございますが、昨年度の9月議会定例会で測量費の補正予算を上程し、ご議決を賜り、平成27年10月9日に測量業務を発注いたしました。補正予算を上程する以前に、役場職員が隣接する全ての地権者宅へお伺いし、道路計画について説明を行い、工事に伴う用地買収について承諾をいただきました。

  次に、質問の要旨(2)でございますが、平成27年12月より測量を開始し、平成28年1月22日に土地境界及び用地買収線について、地権者と現地で立ち会いと説明を行いました。2月29日に業務が完了し、3月10日に測量成果簿が納品されました。

  次に、質問の要旨(3)でございますが、測量業務と並行して川越税務署との事前協議、埼玉県公安委員会との交通協議を進めておりました。5月18日には協議が調いましたので、契約書を作成し、6月20日ごろより個別の用地交渉を開始いたしました。その際に、図面等を提示させていただいております。また、個別具体的な条件が提示された場合には、一旦持ち帰り、後日回答をいたしました。なお、大谷区の皆様には、9月12日と10月14日に開催した説明会で、道路の設計図面等の提示をいたしました。

  次に、質問の要旨(4)でございますが、9月議会定例会終了時点では、4人でございます。

  次に、質問の要旨(5)でございますが、6月27日から契約を締結していただき、11月28日に全ての方と契約を結ぶことができました。

  次に、質問の要旨(6)でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、予定価格が5,000万円以上の工事が対象となります。

  次に、質問の要旨(7)でございますが、企業誘致に関しましては、町の最上位計画である第五次長期総合計画に位置づけられた最重要施策であり、町の活性化につなげるためにも必要不可欠なものであると認識しております。また、当該地域は、土地利用計画でも新産業系土地利用を図る地域として定められております。企業誘致が実現されることで、税収の確保のみならず、町民の雇用の機会の創出など、町にとって大きなメリットを享受できるものと考えております。

  次に、質問の要旨(8)でございますが、施設の計画でございますが、物流関係の計画がございます。具体的には、賃貸用物流倉庫を建設し、物流会社、荷主企業などのテナントを誘致する計画でございます。現在、計画企業では、テナントを募集して交渉しているところでございます。今後は、計画が具体化されましたら、進出企業に対し問題が発生することのないよう、開発指導要綱などにより厳しく指導してまいりたいと考えております。

  次に、質問の要旨(9)でございますが、埼玉県公安委員会と安全対策について、複数回にわたり協議を重ねました。結果、信号機及び右折帯につきましては、現状では非常に難しいとの回答をいただいておりますが、引き続き要望は続けてまいりたいと考えております。その他、道路と高低差ができる場所につきましては、防護柵等を設置し、現道との接続箇所につきましては、区画線などで対応する予定でございます。

  最後に、質問の要旨(10)でございますが、町でこの規模の工事は、今後余り発注がないと思われますので、若手職員に経験をさせたほうがよいと考えておりますが、工事の品質確保等を考慮し、ベテラン職員との2名体制で対応してまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 金子議員さんの質問件名2の小中学校が指定する上履き等の購入について、学務課からお答え申し上げます。

  まず、(1)についてです。体育着と上履きは、越生小学校、梅園小学校、越生中学校で、それぞれ学校指定のものを使用することとしています。そのほかに中学校の制服、ジャージ、通学用バッグについても学校指定でございます。販売しているお店については、中学校の制服と通学用バッグは町内のお店のほか、町外の量販店でも取り扱っておりますが、各小中学校の上履きについては、町内に1店舗、体育着と中学校のジャージについても同じく1店舗となっております。

  (2)についてです。学校には、急に必要になったが買えなかったので、あしたはどうしたらいいかといった相談はあるとのことです。また、教育委員会にも、保護者からの直接的な相談はありませんが、こうした状況があることは学校から報告を受けています。その場合は、学校に用意してある貸し出し用を使わせたり、色や形が似ていれば、一時的に別のものの使用を許可したりして対応しています。

  (3)についてです。上履きと体育着、ジャージについては、それぞれの取扱店と相談をしています。現在、このお店でしか上履きが買えない、このお店でしか体育着が買えないという状況になってしまっていることについては、それぞれよく理解していただいておりますので、取扱店と学校、教育委員会も間に入り、複数で購入できるよう検討してまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) では、再質問させていただきます。

  まず、質問件名2のほうから再質問させていただきます。取扱店と相談されているということですが、その様子をもう少し具体的に説明していただけますか。

  また、取扱店は、この問題をどの程度理解されているのでしょうか、お願いします。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) それでは、金子議員さんのご質問に学務課からお答えいたします。

  まず、この問題については、これまで校長会の中でもたびたび話題にしておりましたので、それぞれ3校の校長は同じように課題意識を持っております。そういった状況がありますので、上履きを取り扱っているお店と、また体育着やジャージを取り扱っているお店、それぞれに校長会の代表と、それから教育委員会の代表とで相談に行ってまいりました。買いたいときに買えずに困ったという方がいらっしゃることについては、どちらの取扱店でもよく理解をしてくださっております。お店によっては、閉店をした後に個別に対応したりということで、それぞれご努力をいただいております。また、さらに取扱店の立場として、今後自分たちに何ができるかを考えて、対策を講じていきたいというような前向きな回答もいただきました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 今後のことも考えて、学校としての物品のあり方を見直す予定はありませんか。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) それでは、再質問に学務課からお答えをいたします。

  学校指定の物品といいますのは、基本的には学校が決めていくものであると思います。ただ、先ほどもお話をいたしましたように、今後を見据えまして取扱店と学校、そこに教育委員会も入りまして、混乱が生じないような方法をぜひ検討していきたいというふうに思っております。

  また、今後につきましては、保護者や児童生徒の立場に立ちまして、経済的な負担の軽減ですとか購入のしやすさ、また児童生徒数の推移なども考慮しまして、長期的な展望で検討が必要であるというふうに考えておりますので、各学校と引き続き相談をしていきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) ただいまご答弁をいただいたのですが、学校指定物品のあり方を検討する際には、取扱店、学校、教育委員会と、最も困っている保護者の方を交えて早急に取り組んでいただき、教育環境の整備充実を図ることで、子育て、教育のまち越生町の存在が確固たるものになるための一助になると思いますので、早急な対応をよろしくお願いします。

  次に、質問件名1の町道2―34号線道路改築工事についての件なのですが、1回目の説明会が第3回9月の議会中、9月12日にあったとのことなのですが、なぜこの日だったのか理由をお聞かせください。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問について、まちづくり整備課からお答えいたします。

  9月12日に第1回の住民説明会を実施しました。この日の設定につきましては、本来であれば、もっと早い時期に説明すべきだということではございました。住民説明会の通知等につきましては、9月1日の回覧で回していただいたと。周知というか、回覧を添付させていただきました、回覧日に。そうしますと、全員の住民、区民の方に回り、行き渡るのが、やはり10日から2週間ぐらいかかるということで、区長さんとの日程調整の中でそういう日程に、9月12日に説明会を実施するということで日程調整をさせていただきました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 先ほどのご答弁の中で、6月20日ごろから契約書を作成して、個別の地権者に対して用地交渉し始めたというようなお答えがありましたけれども、6月20日から9月まで結構時間があったと思うのですが、この間は町行政のほうは、どのようなことを考えられて対策等をしていらっしゃったのでしょうか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  一番初めに、先ほどの答弁で申し上げたとおり、順次、その前に前段といたしまして、警察の協議、税務署等の協議が調った以降、実際には権利者のほうには個別に用地交渉、契約のご説明をさせていただきました。その際には、当然その土地の形態、どういう形で土地をご提供いただけるのかも含めて図面で提示させていただいて、個別に交渉を始めました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 9月12日の最初の説明会が行われたとき、出席した方々は地権者のみならず、大谷の方々も出席されたというようなことを伺っているのですが、そのときの意見や質問等がありましたか。また、その意見、質問に対してどのような対応をされましたか、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  9月12日に第1回の説明会を実施いたしました。大谷の集会所のほうで6時半から実施をいたしました。その際に、私どものほうの説明としては、工事の線形、あとどういう道路の形態になるのか、幅員等のこと等、あと飯能寄居線にどういう形でタッチというか、形になるのか等を説明させていただきました。

  その際に、もっと早く説明はできなかったのかという厳しいご意見が多数出ておりました。というのは、あそこに側道が2本通ってございます。それらが今回の道路で警察協議の中で危険な交差点になるということで、そのあたりのお話を初めてそこでさせていただきました。そうなりますと、そこを今利用されている方の機能保障をどういう形でするのだということが、非常に皆さんのご意見の中で多くございました。その際には、すぐそういう形の図面提示ができませんでしたので、次回にそういうものを考慮した形で線形等図面でお示しいただけるよう、言葉はあれなのですが、宿題として頂戴いたしました。これは、本来であれば町の計画、企業誘致ということはございますが、もう少し十分な住民に対しての説明が欠落していたところは、本当に地域住民にはおわび申し上げるしかないということで、その会議はそういういろいろなご意見をいただきました。そういう状況でございました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 地域住民の方の質問等は今わかったのですが、地権者の方からは、どのような意見や要望等がこの9月12日のときにあったのでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほどは、9月12日の説明会の際には、権利者の方も当然出席をされて、なおかつ大谷地区の方も出席されての説明会でございました。地権者の方につきましても、6月20日以降個別に用地交渉をしてまいりました。その中で、地権者の中には潰れるというか、ご提供いただける土地の残り方、あとは道路との高さ等についての要望が出ておりました。それにつきましては、個々に対応のできるところは、先ほどの答弁でも申し上げたとおり、担当者が権利者とのやりとりの中でできるそういう高低差のところについては、今後工事の中で対応していくということでご回答のほうはさせていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 10月14日の地元説明会についてなのですが、9月12日を受けての説明会だったと思うのですが、このとき出席した方々の意見や質問はどのようなものがあったか、またどう対応されたかお答え願います。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答えいたします。

  2回目の10月14日の説明会の内容でございますけれども、先ほどご答弁でも申し上げたとおり、9月12日の説明会で側道の利用についてという課題が、9月12日は進めるようにということでお話があって、10月14日の説明会には、今度できる道路から側道に行けるよう、通行ができるような形で、いわゆる機能保障の図面を提示させていただきました。1回目の9月12日の会議、我々としても本当に申しわけなかったと、もっと説明すべきでしたということでお話をした中で、10月14日につきましては、副町長が心配というか、打開ということで一緒に出ていただきまして、町の対応のまずさ等については、副町長を通じて謝罪させていただいたところでございます。そういう中で、最後にはある一定のご承諾は得られたと私どものほうでは感じております。

  ただ、権利者が個々にその時点でもまだ契約に至っていないことですので、地域住民の代表の方も含めて個別に丁寧な対応をするようにということで、そういう指示、要望もあった上で今日の全ての権利者の契約が得られたということで、それらを真摯に受けとめて実行してまいりました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、金子議員さんの再質問について、少し補足をさせていただきたいと存じます。

  ただいま石川課長のほうからご答弁を申し上げました。その中で、9月12日の説明会の前に私のところに相談に来ました。特に側道の機能保障の関係がございましたが、県立高校のほうから行きますと左側の側道でございます。その中で、当然交差点機能保障でバイパスの接道部分に交差するということは、警察の協議で危険性があるのでできないというようなことのようでございましたので、石川課長のほうに、とりあえず10月14日に2度目を予定しているということでございましたので、まず地元の方のご意向を伺おうと。伺ってから、機能保障につきましてはいろいろ検討しよう。当然、地権者の方がだめであれば、だめでございますので、そういった対応をさせていただいたところでございます。

  10月14日に私もお伺いしまして、いろいろ厳しいご指摘がございました。特に道路を新しくつくる場合には、全て地元の説明会をやっているわけではございませんが、やはり今回のような議決を伴うような大きな工事につきましては、当然のことながら地元の説明会をやるべきであったということは、私自身も大変反省しております。指導力不足でございました。その点についてはおわびを申し上げます。大変申しわけございませんでした。

  いずれにいたしましても、10月14日以降、私も大谷の重立った方のところに回りました。やはり、地元軽視はまずいよといういろいろご指摘をいただきましたけれども、ただ地元としてもこれだけの道路をつくるのだから、何とか協力をしなくてはしようがないというようなご意見もいただきましたものですから、その後はいろいろ条件になるべく沿うような形で交渉をさせていただきまして、11月28日に全て地権者との交渉が完了したということでございます。やはり、工期が今後延びる予測もありますので、区長さんを通じて地元の調整が整いましたので、ここで工事に入らせていただきますということで回覧をさせていただいたところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 賃貸用物流倉庫の建設が計画されているとのことですが、答弁書の中には具体的な業者の名前が挙がっておりませんが、業者の名前を明かすことはできないのですか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  現在、旧大山豆腐のところの土地の企業誘致の関係でございますけれども、物流関係の倉庫の計画がございます。まだ具体的に確定したわけでございませんし、今調整中でございますので、ここでお名前を出してしまって、またこれが流れてしまいますと迷惑をおかけしますので、現段階ではまだ公表することはできませんので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 現段階では事業者を明かすことはできないというお話なのですが、これが町の予算の約40分の1、40億円分の1億円、多大な経費を使うわけですが、この事業者が明らかにできないというようなこともわかるのですが、この計画が計画倒れになる可能性はないのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、お答えいたします。

  企業誘致については、先ほど石川課長のほうからも答弁がありましたように、町を挙げて今取り組んでいるところでございます。越生町の地形的な面から言いましても、企業誘致が一番現実的なものは、今の大山豆腐さんのところだと思います。冒頭お話ししましたとおり、物流の関係で今お話があるようでございますけれども、正直ここの土地が物流に最適かといいますと、それよりももっとインターチェンジのすぐ近くに、そういう物流倉庫の用地として開発できるようなところというのは幾らでもございます。坂戸西インターチェンジの周辺、今区画整理を行っておりますけれども、ああいったところもその候補地でございます。あそこはおりてすぐ1分程度で行けるわけですけれども、この越生の地につきましては、インターからおりても30分はかかってしまうということで、決してこれが非常に立地的に有利な土地だとは思えません。

  そんな中で、少しでも企業誘致を促進するためには、受け皿としての先行投資というのは当然必要になってくると認識をしてございます。何もしなければ、多分恐らくあそこに企業誘致はなかなかできないと思いますので、そういった観点からも先行投資というような形で、そこに道を入れていくということは必要不可欠なものではないかというふうに認識しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 計画倒れにならないように、町のほうでも一生懸命努力していただければありがたいと思います。

  次に、町の行う道路改築工事等で、当該する地権者との契約が終了していない状況で工事請負契約の締結が議会に求められましたけれども、5,000万円以上というようなことだったのですが、議決を求められるのは、地権者との契約が終了していない段階で、こういう議会の議決が求められるのが通例なのでしょうか、お答え願います。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  ご指摘のとおり、本来、原則ではなくて守らなくてはいけないことだと思います。用地を取得して、初めて私どもの工事を発注するというのが原則ではございます。今回、そういう中で、当初企業誘致の関係で用地交渉をしたのが私どもの部署ではなくて、他の部署のほうで動いていただいて内諾を得たということがございます。それと、測量の際に筆界のところの確認もそうなのですが、ここに道路ができるということでおおむねの承諾を得ていると。確認もしていただいたということが、今回、本来用地取得をしてから工事の発注を出すという大原則が、ちょっと順序を違えてしまったと。ただ、内諾を得ていたという、私どものほう、まちづくり整備課のほうで見込みで進めてしまったということは、今後そういうことがないようにしっかりやっていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 十分に注意していただければありがたいと思います。

  株式会社淵上工務店との工事請負契約の契約締結の日時はいつでしたか、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほど議員さんのほうからもあったとおり、議決案件、5,000万円以上でしたので、仮契約は以前に結んでおりましたが、9月16日に追加議案として工事請負の契約の議決ということで提案をさせていただきました。ですから、9月16日が当初の契約日となります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 先ほどのお答えの中に地権者と最終的な契約合意ができたのが11月28日とありましたが、そうすると淵上工務店との工事請負契約というのは、契約書の了承がとれない段階の9月16日にされているわけですか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほども申し上げたとおり、本来あるべきではない、工事請負契約のときには全ての権利者の方からの契約は至っておりません。一番初めの答弁にも申し上げたとおり、11月28日に最終的な契約が締結できたということでございます。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) 少し補足をさせていただきます。

  地権者の方の交渉につきましては、いろいろ条件を出された方もいらっしゃいます。その手続上、2カ月ぐらい担保がとれるまでかかったケースもございます。その中、うちのほうも真摯にいろいろご相談をさせていただきまして、何とか11月28日に全ての地権者の方と契約を結ぶことができました。中には、判こは押すよと言った方もいらっしゃったのですが、やはり地元説明会等でいろんなご意見が出されましたので、慎重になられた方もいらっしゃいます。うちのほうが少し見通しが悪かったということはございますが、余り地権者の方との交渉につきましては、詳細な答弁につきましては差し控えさせていただきたいと存じますので、ご理解を賜りますようによろしくお願い申し上げます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 工事請負契約の中に、平成29年3月15日までに工事を完了できるというような契約内容だと思うのですが、いまだに手がついていないと思われるのです。この答弁書にもあるのですが、十分な品質確保ができて、3月15日までに工事が良好な品質で完工できるというのは、今の段階で考えるといろいろ問題も発生するのではないかと思うのですが、そういう意味で工事に当たり工事の工程表等を作成して、町民の方や行政の方、議会の方、進捗状況が一目でわかるような体制の確立も必要と思うのですが、その点についてはどうお考えでしょうか。

  また、例えば工事の工程表をつくる場合、行政のほうで作成するのか、また業者の株式会社淵上工務店のほうで作成するのかお伺いします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  本来であれば、私どものほうで手続をちゃんと踏んでいれば、議会の議決、9月16日から3月15日という工期設定、約6カ月ございます。その中で工事のほうの完了ができるという見込みで工期設定をしております。ただ、私どもの本当に事務の不手際というか、手順をちゃんと踏まなかったということで、先ほど副町長が申し上げたとおり12月1日の回覧のほうで権利者のご承諾をいただいたので、これから着手するということで、町のほうではこれから工事が動き出すということでなっております。

  今、ご指摘の工期、工程表につきましては、工事請負ですので、どういう形でやるかというのは工事業者、請け負った淵上の業者のほうで、私どもにこういう工程でということは提出されるかと思います。今、議員さんのおっしゃられた皆さんにわかるように、特に地域住民に、きょうはこういう工事をしますということの掲示等につきましては、当然これだけの工事ですので、現場事務所等も設置する予定で考えておりますので、わかる位置に全体の工程もそうなのですが、月例もしくは週間の予定等も掲示するよう指導してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 今回の件につきましては、多くの方が行政は何をしているのかと強い憤りを抱いています。さまざまな角度から検証し、何事も問題意識を常に強く持ち、今後このようなことが二度と起こらないよう望みます。時間がかかりましたが、地権者や地元の了解が得られたとのことです。予算の多い少ないにかかわらず、工事契約に定められた内容に沿って行わなければなりません。今回はまれに見る予算規模の大きな工事です。ですが、工事のおくれが懸念されます。出だしにつまずいた事業ですが、きちんと工事を完了し、高品質なものをつくり上げなければなりません。工事発注者の町が信念を持って取り組んでいただきたいと思います。

  以上、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで金子公司君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 3時45分)