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埼玉県 越生町

平成28年  6月定例会(第2回) 06月06日−一般質問−02号




平成28年  6月定例会(第2回) − 06月06日−一般質問−02号







平成28年  6月定例会(第2回)





           平成28年第2回(6月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第2号)

                           平成28年6月6日(月)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   谷 ヶ ?     仁  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田     実      書   記   宮  ?     薫
  書   記   深  田     智



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第2号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 宮 ? 正 人 君



○議長(新井康之君) 1番、宮?正人君。

          〔1番 宮?正人君登壇〕



◆1番(宮?正人君) おはようございます。議席番号1番、宮?正人でございます。早朝より傍聴にお越しいただき、大変ありがとうございます。

  まず最初に、今回発生しました熊本地震に対して、お亡くなりになりました方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々全てに対して心からお見舞い申し上げたいと思います。そして、速やかな復興を早急にお願いしたいというふうに思います。

  それでは、議長よりお許しをいただきましたので、通告に従いまして、2つの点についてお伺いしたいというふうに思っております。

  まず最初に、質問件名1でございます。越生町地域防災計画の変更についてということで、お伺いしたいと思います。(1)、平成27年9月議会において土砂災害防止法についての質問をさせていただきました。地域防災計画の変更に伴う内容についてお伺いしたいと思います。

  ア、今回発生した平成28年熊本地震において、地震から始まり、土砂災害等多くの被害が発生したことで、町として再度どのようなものが不足し、何が求められているのかを把握し、地域防災計画と今回の変更とあわせて再確認する必要があると思うが、町の考えをお伺いしたい。

  イ、避難場所まで避難することが困難な場合は、安全の状況に応じ、安全を確認した上で各行政区の集会所等を避難場所としているが、土砂災害区域など指定区域関係に入っていないのか、お伺いしたい。

  ウ、道路交通対策の関係機関の連携強化(b)について、優先的に除雪すべき路線をあらかじめ選定し、管内関係機関で共有しておくものとしているが、優先的路線とは緊急輸送ネットワークの路線を示しているのか。また、越生町として(除雪、災害等)町民の主要な生活道路ネットワークと考え、生活道路(除雪、災害)優先ネットワークの策定の考えはないのか、お伺いしたい。

  質問件名2、緊急車両通行について。(1)、高齢化社会を迎えている中で、緊急車両(救急車)が住宅に接する道路において、いまだ道路が狭く、救助作業困難な場所があり、迅速な対応が必要だと考えております。参考までに救急車は長さ5.96メートル、高さ2.5メートル、幅1.89メートルで、建築基準法では緊急車両が入れる前面道路、接道長に基準があります。

  ア、町道において宅地に面した生活道路が砂利であり、緊急対応(救急車)のストレッチャー(車載用脚折れ式)利用など作業の支障になると思われるが、現状について組合との協議対応など伺いたい。

  イ、道幅が狭く、緊急車両が住宅に近づけない区域が町内にどの程度あるのか、お伺いしたい。

  以上でございます。ご回答のほうお願いいたします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 宮?正人議員さんの質問件名1について総務課からお答えいたします。

  初めに、質問要旨アについてですが、熊本地震による被災状況の報道の内容を見ますと、被災地では、特に飲料水、レトルト食品、粉ミルクなどの食料品やおむつ、生理用品、トイレットペーパーなどの生活用品が不足しているとのことです。これらの要因としては、主要道路の大きな破損などにより、輸送経路や輸送手段が確保できなかったことに加え、大きな余震が長期間続いていたことことなどが挙げられます。

  町においては、地域防災計画に基づき計画的な物資の備蓄を進めておりますが、今回の熊本地震を教訓とし、どのようなものが不足していたか、何が求められているかを把握し、備蓄品や数量の再確認を行うとともに、地域防災計画の見直しについても協議してまいります。

  次に、質問要旨イについてですが、ご指摘のとおり、地域防災計画では「指定避難所又は指定緊急避難場所まで避難することが困難な場合には、災害の状況に応じ、安全を確認した上で、各行政区の自主防災組織が指定した集会所等を一時避難所、一時避難場所として利用する」となっております。しかし、麦原区と龍ヶ谷区の集会場は、土砂災害警戒区域内にあります。このため、町では、2地区については、ハザードマップを配布して土砂災害の発生のおそれがある場合には、梅園小学校まで避難していただくように周知しています。

  次に、質問要旨ウについてでございますが、地域防災計画の総論の中の緊急輸送ネットワークの路線は、町内における効率的な緊急輸送を行うため、県や隣接市町、関係行政機関などと協議の上、防災活動拠点及び緊急輸送拠点を結ぶ道路を選定し、緊急輸送道路としての指定を検討することになっています。

  また、平成28年3月に一部改正した地域防災計画の雪害対策では、「異常な積雪に伴い、除雪能力が大幅に制限されることを想定し、町は、優先的に除雪すべき路線をあらかじめ選定し、管内関係機関で共有しておくものとする」と定めておりますので、警察署、消防署、災害時に拠点となる病院施設などと町内の防災活動拠点と重要施設を結ぶ路線を優先的除雪路線として選定してまいります。

  また、生活道路につきましても、雪害などによる集落の孤立を防止するため、山合いの集落への進入道路の除雪作業を優先する必要がございますので、これらを十分考慮した上で選定したいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?正人議員さんの質問件名2につきまして、まちづくり整備課からお答えを申し上げます。

  まず、(1)、アでございますが、西入間広域消防組合越生分署に確認したところ、緊急の通報が入り、現場へ到着した際、搬送に支障があった場所を報告書にまとめ、以後の出動に備えているとのことでございます。

  町といたしましては、これらの報告書を参考にして、ストレッチャーの利用に支障があると思われる箇所を調査するなど、まずは西入間広域消防組合と情報の共有を図り、協議の上、優先順位を設定し、狭小道路や未舗装道路の整備を順次進めてまいりたいと存じます。

  次に、(1)、イでございますが、町では、おおよそその箇所については把握しておりますが、西入間広域消防組合越生分署では、緊急の出動により現場へ向かう際は、道幅が狭く、緊急車両が住宅に近づけない箇所を町内で10カ所程度把握しているとのことでございます。

  町といたしましては、まず西入間広域消防組合より具体的な位置情報を入手し、早急に全ての現場を確認したいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 越生町地域防災計画の質問をちょっとさせてもらいたいと思うのですけれども、アのところで、平成28年1月に、多分町民に対して地域防災計画の改定についてということで、意見募集をしているというふうなことと思いますけれども、特にその中で意見等々はあったかどうか、ちょっとお伺いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  ご指摘のとおり、地域防災計画の見直しを1月に行いました。今回の改正は、雪害対策の予防事前対策、応急対策などを中心に改定したものでございますけれども、町民の皆さんに意見募集を行いましたけれども、特に質問等はございませんでした。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) それに伴ってなのですけれども、地域防災計画の見直しということで、協議していくということだと思うのですけれども、今回の熊本地震の報道なんかいろいろ見ますと、内陸部での発生なのかなというふうに思います。越生町の地形を見ると、あのエリアに近いような、内陸部、山もありというようなところだと思うのですけれども、今回その中で車中泊、いろいろ多く報道なんかもありました。その中で伴うエコノミー症候群の発生も、かなり多かったのかなというふうなことも聞いていますけれども、そういう中で防災計画の中を見ると、避難所運営マニュアルというのが多分作成してあるというふうに思っています。その中に車中泊については、どういうふうなことが記載されているのか、その点も含んで今後見直しをしていくのか、お伺いしたのですけれども。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  議員さんのご指摘のとおり、職員の初動対応マニュアルというのができているのですけれども、その中には、車中泊のことは表記されておりません。今回の地震で車中泊されたという方がいらっしゃるようでございます。いろいろな理由で車中泊したというふうなことなのだと思います。職員の対応に当たっては、やはり今までは、そういうことは余り考えていなかったのですけれども、今回このような車中泊がふえるというふうなことも想定いたしまして、地域防災計画の見直しも含めまして、職員の初動対応マニュアルも改定していかなければならないのかなと思っております。ただ、車中泊は、できればやっていただかないで、避難所のほうへ来ていただきたいというふうには考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) それに伴って地域防災計画について、平成28年4月、今最新版なのですけれども、この中に出たばかりというとあれなのですけれども、福祉避難所の確保の運営ガイドラインというのが、平成28年4月に内閣府の防災担当からガイドラインとして今出たみたいです。これについては、福祉避難所のマニュアルというのは、多分防災計画の中では、今はないのかなと思うのですけれども、避難所運営マニュアルというのは、多分防災計画の中にはあると思います。今そういう中で避難所の運営マニュアル、ガイドラインなのですけれども、出てきています。避難所の中で福祉避難所マニュアルというのが、今後防災計画の中でつくっていくのかどうかというのも、ちょっと確認はしたいのですけれども、このガイドライン、ちょっと見てみますと、本ガイドラインは平成20年6月ごろに少しできているのだと思います。それを改訂して平成25年8月に、また改訂がなっているみたいです。その後に今回平成28年4月にガイドラインというのが、また改訂版というのが出てきているのかなというふうに思います。この辺も熊本だからということではないのですけれども、防災の資料の中では、これは入れておいたほうがいいかなというふうに思うのですけれども、この辺はどういうふうな見解を示すのか、お聞きしたいというふうに思います。

  それと、その内容なのですけれども、本ガイドラインは、多くの地方公共団体で活用されるようです。このガイドラインを参考にして独自のガイドラインやマニュアルを作成しておくことが期待されるというふうなことが活用方法の中に入っています。その辺もあわせてどういうふうな活用方法をこれから考えていくのか、お伺いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 避難所運営マニュアルのことにつきまして答弁申し上げたいと思いますが、議員さんのご指摘の福祉避難所の確保・運営ガイドラインというものが、平成28年4月に内閣府のほうから出されております。議員さんのおっしゃるとおり、地方公共団体がつくりまして、それで対応していくというふうなことで、期待されているということでございます。県は、内閣府がつくったガイドラインが、ことし平成28年4月で、県のほうで、その1年前の平成27年3月に福祉避難所設置運営マニュアルというものを作成しております。ガイドラインを改訂したのが、また1年後に出ていますので、県のほうでも、また見直すのかなと思っております。したがいまして、町としては、県のマニュアルを参考にいたしまして、今後ちょっと検討をさせていただきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) ということは、福祉避難所のマニュアルというのは、今はないわけだと思うのですけれども、町の防災会議にも入っていませんので、ということは、今後それを入れるという解釈でよろしいのですか。県のマニュアルができた時点で、防災会議の中で、それを取り組むというふうなことでよろしいのでしょうか、お伺いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 地域防災計画の改定、見直しを初め職員の初動対応マニュアル、こちらも改訂していかなければなりませんので、それとあわせて避難所運営マニュアルのほうが後回しになるかなとは思っておりますが、策定の方向で考えていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 熊本のほうを見ていると、やはりそういうマニュアルというのは早急につくらないと対応が、地震というのは、災害というのは、これは起きるという前提で考えておかないと、起きるものはしようがないと。ただ、その後の避難所に対してのケアというのは、一番大切なことかなというふうに思いますので、早急にその辺は改善を要望したいかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

  あと、もう一つあるのですけれども、ウのほうの関係なのですけれども、十分考慮した上で改定したいというふうなことが書いてありましたけれども、生活道路については、山合いの集落の出入りを優先する必要があるというのは、もう十分理解はしているというふうに私も考えてはいるのですけれども、町道についても、やはり町道でいうと、1級、2級というか、そういう名称もいろいろあるのですけれども、幹線道路、生活に一番密着している生活道路というのが、当然山合いのほうにもあるわけだと思うのですけれども、そういうどこのところを優先的にやるというネットワークというのは必要だというふうには思っているのですけれども、その辺は災害だとか、除雪も含んで、幹線道路、ここは早急にやるのだよというふうな、そういうネットワークというのは、これから選定していくのかどうか、もう一度確認したいのですけれども、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 宮?議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  地域防災計画で、先ほどもご答弁させていただいたのですけれども、避難場所ですとか、防災活動拠点、いわゆる対策本部になるところ、それから警察署、消防署、病院などのところを結ぶ道路は緊急輸送道路ということで、とにかくそこで輸送がストップしては大変なことになりますので、そこをまず指定するということになっております。まだ指定はしていませんけれども、消防署、警察署、病院というところの輸送路を確保していきたいと思います。

  それと、雪の関係、土砂の関係もありますけれども、山合いの集落が孤立する可能性ももちろんあるわけでございます。そういったときに、やはり孤立を防ぐためには山合いの集落の道路、こちらのほうも優先的にやっていかなければならないと思います。緊急輸送道路も当然ですけれども、万が一遮断された場合には、そちらをもっと優先するというふうなことになろうかと思います。これから道路を指定してまいりたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) そしたら緊急車両のほうでちょっとお聞きしたいのですけれども、越生町近郊は、病院関係、医療関係も地域性については最高の医療環境に今あるのかなというふうに思っています。そういう中で、病院まで行くのに、やはり1分1秒でも早く病院に行くと、搬送するというのが、救急隊の役目であるのかなというふうに思います。また、日ごろの救急隊の活動については敬意を払うというふうなことと思います。

  そういう中で組合関係、ちょっと確認したら、さっき答弁の中にもありましたけれども、越生町には10カ所程度あるというふうなことで今答弁の中でありました。毛呂山町等近郊を見ると、毛呂山町、鳩山町は、ちょっと私が調べた中では、そういう箇所はないのだというふうなことを組合のほうで聞いたのですけれども、これは地形的な関係もあり、対応は難しいのかなというふうなことも十分考えてはいるのですけれども、少なくとも越生町、毛呂山町、鳩山町、山もあり、谷もあり、平地もありということで、条件は、そんなには違わないのかなというふうには思っているのですけれども、早急に組合と協議して確認をするというふうなこと、回答のほうでもしていると思うのですけれども、その辺はどう改良していくのかという問題が出てくるのだと思うのですけれども、今後この辺は早急に組合のほうと協議をしていただいて、改善をしていくというふうなことが一番いいのかなと思うのですけれども、ストレッチャーのほう、砂利道だと対応はかなり大変なのかなと思うのですけれども、その辺を早急に改善できるように考えたいと思うのですけれども、越生町にどの程度あるのか、10カ所と今消防署のほうが言ったのですけれども、それ以上あるような気がするのですけれども、その辺はどの程度、10カ所とはいわずあると思うのですけれども、行きどまりの道路も多分幾つかあると思うのですけれども、その辺は町では把握しているのか、ちょっとお伺いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?議員さんの再質問にお答えを申し上げます。

  最初の答弁でも申し上げたとおり、10カ所程度あるということは、先ほどお答え申し上げました。それにつきましては、実際にその近くまで緊急車両、今回の場合は救急車ということで、お話をいただいた箇所は10カ所と、それにつきましては、消防組合のほうに確認をさせていただきました。それと、その他行きどまりの道路というのは、中山間、山間部もございますので、山間部のほうにつきましては、そういうところがかなり多うございます。通り抜けできる道というところは、そんなに山間部のほうではないのかなということと、あとその舗装の幅員等につきましても、2メートルが、かなり木等が生い茂っていますと、それも狭く狭小になると。その部分については、砂利道であるというのは現実でございます。それも現地を確認して、今後の対応、優先順位を決めながら検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 今、回答のほうもありましたけれども、早急にこういう医療機関、最高の技術、今この地域はありますので、1分1秒でも早く行けるというふうに改善を要望して質問のほうを終わりにさせていただきたいというふうに思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) これで宮?正人君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) おはようございます。6番、水澤努。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  質問件名は1件のみです。宇宙飛行士企画を切り口に子ども大学の開設を。(1)、3月議会の一般質問での「寺門さんと協力して宇宙飛行士を呼んで、梅園小学校への山村留学に対して付加価値を加えるような企画を行ったらどうか」との私の提案に町は、「ぜひそうしたい」との答弁を行いましたが、その後の動きはどうなったのでしょうか。何らかの企画は可能なのでしょうか。可能だとしたら、どのような企画となりそうなのでしょうか。これにつきましては、6月18日に宇宙講演会ということで、企画が持たれるとのことですので、その内容について、どんなコンセプトでやるのかがわかるようでしたら、教えていただきたいと思います。

  (2)、1度だけの企画では、その場限りのイベントで終わってしまい、梅園小学校の持続的発展に寄与するようなものとはなり得ないと思います。企画が可能だとしたら、これは可能だということですけれども、これを長期的に持続するような事業として実現することが必要だと思います。その場合、町オンリーによる運営では持続的な事業へと発展することは困難ではないでしょうか。近年、恒例となった越辺川での灯籠流しにしても住民ボランティアの力がなければ企画を立ち上げることも持続することもできなかったはずです。町当局と町民との協働事業として実現すれば事業の持続性を担保することもでき、地域の活性化にも貢献できると思いますが、どのようにお思いでしょうか。

  (3)、その場合、既にさまざまな自治体で官民協働により行われている子ども大学の開設が有効だと思います。ただし、これは基本的にそれぞれの自治体内に存在している大学を拠点にして授業を行う形になっています。越生町には自動車大学校はありますが、総合大学は存在しません。現時点では、城西大学を拠点にして、昨年度より展開されている「子ども大学にしいるま」を利用する以外ない状態であります。だが、これでは地理的な点も含め、余りにも敷居が高いと思います。しかも、越生町のまちおこしへの貢献度が低過ぎるように思います。そうしたことなどを考慮に入れるならば、梅園小学校を拠点にした、特定の大学に依存しない、越生町独自の「子ども大学」の開設を目指すべきではないでしょうか。それは梅園小学校への山村留学や越生町への移住・定住促進の大きなインセンティブにもなると思いますが、町は、そうしたものを実現する気はあるでしょうか。

  ちなみに子ども大学に関してですけれども、埼玉県は全国でいち早く子ども大学の事業を開始した自治体です。埼玉県教育委員会のホームページによりますと、子ども大学について、次のように紹介しています。子ども大学は、2002年にドイツのチュービンゲン大学で始まり、ヨーロッパに広がった。そして、2009年3月には日本で初めて子ども大学かわごえが誕生した。埼玉県では、この取り組みをモデルとして平成22年度から子供の学ぶ力や生きる力を育むとともに、地域で子供を育てる仕組みをつくるため、子ども大学の開設を推進しており、現在では県内各地に広がっているというふうにホームページに記されていました。以上の点を踏まえて、ご答弁のほうよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 水澤議員さんの質問件名1について学務課からお答え申し上げます。

  まず、(1)の宇宙飛行士を呼んで梅園小学校の山村留学に付加価値を加えるような企画についてですが、その後の進捗状況をご説明いたします。宇宙飛行士を呼ぶという件につきましては、財源の確保やスケジュールの調整など、引き続き検討を重ね、ぜひとも実現したいと考えておりますので、専門的知識のある水澤議員さんにおかれましても、企画立案についてご指導を賜れれば幸せでございます。

  また、本年度は小惑星「越生町」の命名にご尽力をいただきました、スペースコーディネーターの寺門邦次先生による宇宙講演会を開催する予定で現在準備を進めております。開催日時は、6月18日土曜日午後1時30分、会場は梅園小学校の体育館でございます。寺門先生には、「宇宙からのプレゼント」という演題でご講演いただきます。

  なお、これまでの「山村留学」を本年度から「里山ふれあい留学」と改め、第1回体験入学をこの宇宙講演会と同日に行い、参加者にも講演を聞いていただく予定でございます。

  次に、(2)、企画の長期的な持続を担保し、地域の活性化にも貢献できる町当局と町民の協働事業としての実現についてお答えいたします。本年度開催いたします宇宙講演会は、越生小学校や越生中学校でも継続的に実施し、次の宇宙飛行士による講演会の開催にもつなげてまいりたいと考えております。

  本事業は、「山村留学」に対して付加価値を加えるというだけでなく、何よりも子供たちに夢や希望を与えられる大切なイベントとして、その後もできる限り継続・発展させてまいります。そのためには、水澤議員さんご提案のとおり、町当局だけでなく、地域の方々の主体的なかかわりがとても大きな力となるに違いありません。本事業を未来に向かって、大事に、そして大きく育てていくための、まずは「仕組みづくり」を関係各課や団体の皆様と検討してまいります。

  次に、(3)、越生町独自の「子ども大学」の開設を目指すべきではないかについてお答えいたします。本年度開催する宇宙講演会や、その次に開催する予定の宇宙飛行士による講演会は、子供たちが未来に向かって夢や希望を抱くことができる貴重なイベントになるものと考えております。

  こうした実践を皮切りに、天文や科学、物理などに興味・関心を抱き、みずから進んで学ぼうとする子供たちを育てていけるような、何かよい取り組みができるのではないかと考えております。このたびの宇宙講演会でもお世話になる寺門邦次先生は、越生町にサイエンススクールを設立することが夢であるということも伺っておりますので、「子ども大学」など、越生町の特色ある取り組みで、越生町独自の学びの場を創設したいと考えております。そして、大宇宙に興味を持った子供たちが各地から集うことで、里山ふれあい留学や移住・定住促進につなげられるよう検討を進めてまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 再質問させていただきます。

  子ども大学にしいるまにつきまして、ちょっと伺いたいと思います。城西大学で主催している、主催というか、運営している子ども大学にしいるまにつきまして、越生町から参加しているでしょうか。また、参加しているのでしたら、何名の生徒さんが参加しているでしょうか、把握しているようでしたら、お教えいただけますか。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 水澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  子ども大学にしいるまにつきましては、定員45名のところ、越生町からは昨年度、平成27年度の実績で申し上げますと、9名参加をしております。ちなみに平成26年度は3名でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 参加している児童生徒につきまして、親御さんも含めて感想とか聞いているようでしたら、お聞かせ願えますか。また、これについてどのような評価を持っているかについても、ありましたら、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 子ども大学にしいるまのほうにつきまして、生涯学習課のほうが、その中の実行委員会のメンバーの一部ということで加わっていますので、ご回答差し上げます。

  子ども大学にしいるまの授業内容は、城西大学並びに明海大学の2校の大学が主体となって授業を行っておりまして、城西大学ですと、理学部の関係の授業が主となっております。例えば昨年ですと、においの研究ですとか、あともう一つは光の関係ですか、そういった形です。あと、明海大学ですと、歯学部になりますので、虫歯の関係、あと入れ歯の関係だとか、そういう歯の関係がメーンで授業を行っております。それぞれふだんの授業では、なかなか触れられない授業でございますので、それぞれ子供たちは興味を持って参加しておりました。

  そういった関係で、また今年度も引き続き平成28年度も今準備の段階でございまして、45名でまた募集したいと考えている状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 9名も参加しているということで、若干越生町から行く場合は、生徒さんにとっては遠いところだと思うのですけれども、頑張って参加しているということで、またそれを通じて興味も持って、啓発を受けているみたいなので、非常にいい企画だと思います。その辺は、今後とも継続していく、発展していくということでは必要だとは思いますが、地域へのリンクといいますか、貢献度という尺度で考えていった場合、何せ城西大学、明海大学ともに町外にありますので、その辺のところでは何か考えている点はあるでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 現在のところ、子ども大学につきましては、本年度、先ほどもお話しさせていただいた形で、にしいるまのほうで進めたいと考えております。今後につきましては、今の時点では、次の大学というのですか、それについては、生涯学習課のほうでは、次の段階については、検討する場面までいっていない状況でございます。今後調査したいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) こういう形で大学への参加というのは非常に有効な一つのツールであるとは思うのですけれども、地域の越生町のまちおこし、特に越生町の場合は教育の町ということもうたっているわけですので、やはり地域の教育というものをひとつ内外に発信するような企画というのが必要ではないかというふうに思います。その点では、やはりこの子ども大学について評価はするわけですけれども、これと並行して、やはり越生内に、答弁でも、そういうことをやったほうがいいのではないかというふうに思うのですけれども、生涯学習課が実際上は、そういう受け持つフィールドになっていくと思いますので、町内において、やはりそうした子ども大学という形では、ちょっとスキームが変わってくると思うのですけれども、それに類するようなものというのを開設していくということは、教育の町を目に見える形で実現していく上で非常に重要ではないかと思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 水澤議員さんの再質問に対しまして私のほうからお答え申し上げます。

  昨日も子どもフェスティバルで、越生自動車大学校の学生さんと先生がお見えになっていただいて、体育館のほうで自動車のロボット、いろいろなセンサーで動いてボールをキャッチしたりとか、またはラジコンとか、リモコン等で体育館のほうでしていただきました。そのように地元に自動車大学校等もございますので、またどんな形でか子供たちのためにお力をいただけるような企画をしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) ぜひそうした地域おこし、まちおこしということと、教育の町ですね、そうしたものが目に見える形での企画の実現というのが、今後必要になってくるのではないかと思います。特に教育、今大きく変わろうとしています。キーワードとしてアクティブラーニングということが言われています。これとの絡みでちょっとお聞きしたいのですけれども、その前にアクティブラーニングって聞きなれない言葉だと思います。実は文科省が平成26年、2年前の11月に中央教育審議会に諮問を行っていまして、これを受けて中央教育審議会では2030年を射程に入れた学習指導要領の改訂に向け、全面的なそういう改訂に向けて本格的な議論を行って、答申を近い将来に出すというような状態に入っています。

  そこで言っていることが、今の子供たちや、これから誕生する子供たちが成人して社会に活躍するころには、我が国は厳しい挑戦の時代を迎えていると予想されます。生産年齢人口の減少、グローバル化の進展やたゆまない技術革新等により、社会構造や社会環境は大きく変化し、子供たちがつくことになる職業のあり方についても現在とはさま変わりすることになるだろうと指摘されています。

  また、成熟社会を迎えた我が国が個人と社会の豊かさを追求していくためには、一人一人の多様性を原動力とした新たな価値を生み出していくことが必要となります。我が国の将来を担う子供たちには、こうした変化を乗り越え、伝統や文化に立脚し、高い志や意欲を持つ自立した人間として、他者と協働しながら価値の創造に挑み、未来を切り開いていく力を身につけることが求められますというような前文から、この諮問の文書は始まっているのですけれども、そこの中で先ほど言いましたアクティブラーニングというのが重要なキーワードになっています。一言で言うと、受動的な勉強の仕方からアクティブ、能動的な勉強の仕方、ずっと言われている、詰め込み教育ですね、日本の。これを何とかやらないと、日本ってジャパン・アズ・ナンバーワンと宣言した途端に、追いつくのはうまいのだけれども、トップランナーになるということは、実際上できなくて、それから何十年かちょっと停滞が続いているわけですけれども、そういうのをある意味、本当に突破するというのが、我が国の教育の本当の直面している課題だということで、そういう詰め込み教育を本当に突破するような教育というのが、このアクティブラーニングをキーワードとしながら今は研究されています。

  大学入試も2021年度の入試から変わるそうです。センター入試がなくなり、もっと違う基準で、人間力、本当に創造的な力、グローバルな、世界で通用するような人材が本当に出ていけるような、そうした試験の内容に変えるということが言われています。話が長くなりましたけれども、そういう中でアクティブラーニング、能動的な教育という場合、そういうコミュニケーション能力、コミュニケーションスキルですね、これは一つ大きな問題ですけれども、これは都市部であれ、そういう地方であれ、それは教室の内部でできる問題なのです。

  もう一つ重要なのが、フィールドワークです。自分の目で、肌で、自分の力でさまざまなものを研究する、さまざまなことを感じ取る、自分の頭で考える、その場合、やはり自然という環境が最も重要なフィールドワークの現場になると思います。特にサイエンスの部分もそうです。そのときにやはり教育の町越生ということを考えた場合、この中教審に基づいた、新たな教育の学習指導要領の中で、やはり中枢の内容になっているアクティブラーニングの先駆的な町として、教育の町として、本当にやはり越生町が先駆的な役割を果たしている、そうした有利なポジションに我が町はあるのではないかと考えた場合、これを先取りするようなフィールドワークできるような、そういう子ども大学、あるいはそれに類するようなものをぜひとも実現していく必要があると思うのですけれども、アクティブラーニングに対する評価も含めて、そうした展望を含めてお聞かせ願えますか、お願いします。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 水澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  今ございました、アクティブラーニングでございますが、本年度当初の校長会の中でも、ぜひ積極的に各学校の授業の中にアクティブラーニングを取り入れて、子供たちが主体的に学びにかかわっていけるように工夫をしてほしいということで、お話をいたしました。実際に先ほどもお話をいたしました、サイエンススクールのような子ども大学などの子供たちの新たな学びの場の創設でございますが、机に向かって勉強するだけではなくて、やはり体験をするということの重要性を大事にしながら、ぜひ子供たちが科学ですとか、天文、物理に対して興味を抱く一つのきっかけになるような、そんなイベントとして今後考えていきたいというふうに思っております。子供たちが主体的に課題を発見し、みずからその学びにかかわる中で、新たなものを身につけていくと、そんな場にしていきたいというふうに考えております。ぜひ地域の皆様や議員の皆様方にもご尽力いただけると大変ありがたく存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) ぜひそうしたアクティブラーニングの先進地域として、越生町が発展できるようにご尽力をお願いしたいと思います。

  その中で、地域との協働ということが重要なテーマになるのではないかということをお話ししましたが、これまで地域との関連では、コミュニティ・スクールの話などがいろいろ議会では問題にされてきたというか、そうしたことがいろいろ論点として提起されたりもしてきましたが、これについては、なかなか運営の面や、あるいは理念的だということにおいて、なかなか難しいとは思うのですけれども、具体的にこういう子ども大学みたいな形で地域を巻き込んでいくという点で考えるならば、やはりこのほうが展望を考えた上でも、運営についても、ある意味学校運営そのものを問題にするわけではないので、運営が楽であるし、自由度もきくのではないかと思うので、これについては、地域とともに町当局にしても、かかわられる部局はともかく積極的にかかわって、越生町を教育の町として実現していく、そういうような形で協働の枠組みというのをつくっていくというのは、コミュニティ・スクールに比べて、やはり運営も楽であり、自由度もあり、現実的に考えられるのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 水澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  こういった事業を進めていく上での母体となります組織ですけれども、ぜひ先ほどもお話しさせていただきましたように地域の皆様方にも積極的にかかわっていただきながら、協働で進めていただければというふうに願っております。先ほども子ども大学の話が出ておりましたけれども、近隣の子ども大学ときがわでは、運営だけではなくて、当日の指導者という形で地域の方にかかわっていただいているという、そんな事例もございましたので、ぜひ皆様でいろいろと知恵を絞り、力を合わせて本事業を進めていければと。まずは、そういった仕組みづくりを本年度は進めていければというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) ただいまの答弁でも若干触れられていましたけれども、近隣ではときがわ及び鳩山が、それぞれ子ども大学を自分たちで独自に運営しているというのを聞いています。その辺どのような形で運営しているのか。今若干触れましたけれども、もっとわかる形で解説できるようでしたら、お聞かせください。その点も含めて参考にした上で、越生町でもぜひ運営できると思いますので、それとの絡みも含めて、ちょっと紹介をお願いします。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 水澤議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  子ども大学につきましては、先ほどもございましたように近隣の市、町でも、それぞれで取り組みをされているところでございます。ホームページを参考にしまして、各子ども大学の様子を把握いたしました。お隣の子ども大学はとやまについてでございますが、こちらは地元にございます東京電機大学、また山村学園短期大学、また地球観測センター等との連携の中で、全6日間の日程で取り組みをされているようでございます。先ほど申し上げました子ども大学ときがわでは、大学ということではありませんが、埼玉県立川の博物館、または先ほども申し上げましたが、町民の有志の方による流れ星を数えようというような、そういう講座も開かれているようでございます。いずれにいたしましても、それぞれの地域の特色を生かしながら、それぞれの地域に合った運営方針で子ども大学が開催されているようでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) そんな形で、近隣でも町独自で大学に頼らずとも実現しているということで、越生町でも、それは絶対できるというふうに思うわけです。これはホームページの件でも言いましたけれども、やはりときがわ、鳩山に負けるようでは、教育の町を誇れるような町には到底なれないと思います、その点ぜひ実現するために、全国一の町のためには、この地区予選で勝たなければ全国一はありません。その意味で、ぜひその辺のところでも頑張って、越生町の特色を出したものを実現していけたらというふうに思います。

  それでですけれども、その場合、町民の参加なんかも含めてということでいろいろ言ったと思うのですけれども、寺門さんというのは、一個人でありながら、あの人は本当に日本の科学の最先端の領域における人脈を非常に持っていまして、本当に1人で百人力の力があると思うのです。そういう意味で、子ども大学、サイエンスというのを、日本の将来についてもサイエンスというのは非常に大切なので、これをテーマにしてやるということがあると思うのですけれども、もう一つ、越生町において誇れるものというのは、住民に多く芸術家ですね、アートを実現している人というのはいると思うのです。

  その意味で、そうした芸術家をうまく巻き込んだ形で、サイエンスとアートの子ども大学、あるいはそれに類するものを実現していけたらいいのではないかと思うのですけれども、そのアート部門についても加えていくということについてはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 水澤議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほど教育の町越生にふさわしい取り組みで、鳩山やときがわよりもっと頑張れというご指摘がございましたが、教育の町の言葉に負けないように、今いろいろな形でサイエンスのほかにもアート、それから今、昆虫館等もございます。いろいろな形で、どんなことができて、越生独自のいろいろな取り組みができるのかどうか、これからそんなことを水澤議員さんや寺門スペースコーディネーターさん等いろいろな方々からお聞きしながら、教育委員会といろいろ協働で、教育委員会だけだとスタッフのほうも少ないですし、いろいろな方のお力をいただきながら、今後も進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) ぜひそういう形で総力を挙げて頑張っていただきたいと思います。もともと私が、この質問をした件というのは山村留学です。山村留学にこうしたものが、大きな付加価値を生み出すのではないかというふうに、そういう点で一つのテーマがあったわけですけれども、山村留学事業、そもそも難しい事業だと思うのですけれども、なかなかちょっと実を結んでいないという現状があると思うのですけれども、実際留学事業が事業として独立して実現するというのは、まず不可能で、やはりそれを留学先である、ここの越生町の教育環境、あるいはさまざまな地域環境といったものに対して自分の一番大切な子供ですよね、送り込んでもいいと、かなり決断するわけです。あるいは一緒に移住しようと、そうした魅力ある町にしていく、あるいはそうした魅力ある教育を売りにした町にしていく、そうしたことが問われていると思いますので、最後、町長のほう、教育と言えば、やはり町長、教育のスペシャリストのトップですから、実は。その点で、その辺のところの気持ちをお聞かせください。これで最後の質問にします。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員の再質問にお答えいたします。

  ハイキングのまちが一段落といいますか、スタートに立って、これから新たな気持ちでハイキングのまちというものの充実を図っていくというのは一つあります。それから、その後越生町は何を売りにしたらいいのかと。きのうも宮?議員さんが子ども会の会長で、大変お骨折りいただきまして、子どもフェスティバルが盛大にできました。第29回だったでしょうか、本当に越生の子供たちは、きのうは12団体、ときがわからも何団体か参加していただきました。いろいろな団体が、アートも含めて、それから竹細工だとか、木を切る体験だとか、風船だとか、本当にいろいろな体験を、ふだんできないような体験を子供たちがきのうはできたわけです。

  豊かな体験というのは、豊かな心を生むという、これは教育の常道であります。やはり経験豊富なことが豊かな人間性を生んでいくという、そういう意味では越生町の子供たちは、子どもフェスティバル一つとっても非常に幸せだなと。きのう挨拶の中でも、越生町の子供たちは幸せなのだという話をしました。本当にいろいろな団体が、皆さんが、本当にボランティアでやっていただけると、本当にありがたいと。これが子ども大学という形で、どういう形で組織化し、運営されていくかということは、これから大きな課題でございますが、学務課のほうでも、そういった答弁がございました。生涯学習課とも力を合わせて、これからともかくハイキングのまちがスタートしましたので、これから越生町の次の売りは何かといったら、私はやはり子育てと教育というふうなものを前面に押し出して、そして越生に移住してみたいというような人が1人でも、1家族でもふえると、そういう町をつくっていきたいというふうに考えております。

  水澤議員さんも非常に専門的な、天文学については本当に専門的な講座の知識を持っておられまして、先日も星の観察をさせていただきました。ぜひご協力いただきながら、町全体で、そういったものを盛り上げていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時00分)

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 9番、浅野訓正君。

          〔9番 浅野訓正君登壇〕



◆9番(浅野訓正君) 議席番号9番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。傍聴の皆さんには、早朝からお出かけいただきまして、まことにありがとうございます。

  私の質問は2点です。1、鈴木金兵衛の巡拝碑の完成について。鈴木金兵衛の四国・西国・坂東・秩父の巡拝碑の工事も3月末に完成し、本年の五大尊花木公園のつつじ祭りには、ツツジの観光とともに多くの人に巡拝碑を見ていただきました。黒岩区出身の江戸日本橋の商人である、古紙回収業を営み、古帳庵の号で俳句をたしなんだ鈴木金兵衛がなし得なかった巡拝碑188基が見事に設置され、200年の時空を超え完成されたことは、これからの越生町の観光資源であり、また大きな文化遺産でもあります。新聞各紙にも取り上げられ、注目され、「ハイキングのまち宣言」による4月29日にも多くの人に見ていただいたものと思います。しかしながら、ツツジの観光に来た人には、いま一つ理解されていないようです。

  そこで、伺います。(1)、巡拝碑の完成を四国・西国・坂東・秩父の札所のある4地域には、何らかの挨拶等は行うのでしょうか。また、完成式は行うのですか。

  (2)、立派に建立されても、並んでいる巡拝碑がわからない人もいると思います。町の本年の予算にも花木公園整備も計上されていますが、五大尊境内の入り口に鈴木金兵衛の四国・西国・坂東・秩父巡拝碑と注目を引く大きな解説板を早急に設置してほしいと思います。時間にゆとりのある人は、一地方ごとにゆっくりと参拝していただき、何度でも五大尊に足を運んでいただきたいものです。また、有料でも、その鈴木金兵衛の四国・西国・坂東の巡拝碑に対する中身を伝える小冊子でもあればよいと思います。これは有料でもよいと思います。ツツジの季節だけではなく、1年中の観光を期待するものです。具体的な計画をお伺いします。

  2番、公民館施設使用料について。現在の団体利用に関する使用料は、10名で、過半数以上が町内の方であれば無料となっております。我々高齢者にとっては大変助かっております。しかし、高齢者の多い今の時代が去った後に残るものは、老朽化した施設と修繕に係る多額な費用です。「越生町公共施設等総合管理計画」に昭和40年代から経済発展、人口増加、行政需要の拡大を背景に多くの公共施設が整備されたが、これらの公共施設等では老朽化問題が顕在化しており、今後一斉に改修・更新時期を迎えることが予測され、改修・更新は大規模な財政負担を伴い、厳しい財政状況や今後予想される人口の減少・少子高齢化社会を迎える中で、いかに公共施設を維持していくかが重要な課題とされております。それを若者だけに負担させるのは大変です。まず、今利用している我々の世代が少しずつ負担していくことが大事であると思います。一芸、一スポーツ、一ボランティアを推奨している越生町ではありますが、そのことにおいて考える時期が来ていると思います。

  (1)、各種団体の登録料・使用料は近隣でもさまざまですが、取ってしかるべきと思います。受益者負担は当然のことと思います。いかがですか。

  以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野訓正議員のご質問について生涯学習課から答弁いたします。

  まず、質問件名1、(1)についてお答え申し上げます。五大尊の札所巡拝碑設置については、地元黒岩区を初めとする関係各位のご協力により、当初の事業計画を大きく上回る成果を上げることができました。今年度は、巡拝碑の案内板等の整備を予定しておりますが、工事が完了した時点で、一応の区切りとして「五大尊写し霊場」として正式に披露する機会が必要であると考えております。

  来年、平成29年は12年に1度の五大尊のお開帳の年に当たります。この折に完成式や竣工式などの機会を設けることがよいのではないかと思います。町としては、文化財の整備という視点で事業を実施したものであり、特定の宗教の支援という憲法上の問題がありますので、宗教的なものとなる部分については、黒岩区が実施することが適当であると思います。来年度は、役員さんがかわるようですので、新しい役員さんが決まりましたら、完成式の相談をしたいと考えております。

  次に、(2)の今年度の整備内容についてお答え申し上げます。浅野議員さんのご指摘のとおり、「五大尊写し霊場」は、来訪者に対して、巡拝碑の順路や配慮を示した総合解説板の設置が必要であると考えております。また、巡拝コースの要所への案内標識などの設置も必要であります。さらに、巡拝碑とあわせて町の文化財に指定している、鈴木金兵衛が古帳庵と号して詠んだ、五大尊境内4基、町内に点在する3基の句碑にも、何らかの解説を付す必要があるものと考えておりますので、優先度を勘案しながら、今年度内にできるだけ整備してまいりたいと存じます。

  続いて、五大尊や巡拝碑に関する刊行物に関してお答え申し上げます。五大尊と鈴木金兵衛に関しては、教育委員会は昭和63年に町史調査報告第4集「古帳庵鈴木金兵衛の句碑と巡拝碑」を、そして平成6年に越生叢書3「古帳庵鈴木金兵衛をめぐって」を刊行しております。以降、二十有余年の間に、鈴木金兵衛については、さまざまな新資料が発見され、新事実が確認されております。これらの新知見を加え、巡拝碑設置事業の内容を織り込んだ越生叢書3の全面改訂版の刊行を準備しているところでございます。

  あわせて、無償配布、あるいは安価に配布できる五大尊の概要や鈴木金兵衛の事績を要約したリーフレットの作成も考慮していきたいと存じます。これらの印刷媒体やホームページなどを介して、ハイキングのまちの学べる観光拠点として、越生出身の異才の人物・鈴木金兵衛と五大尊つつじ公園等の魅力を積極的に発信してまいりたいと存じます。

  続きまして、質問件名2の公民館施設使用料についてお答え申し上げます。越生町では、これまで「越生町行財政改革大綱」を策定し、行財政改革に積極的に取り組んでまいりました。この大綱の中で公民館や体育施設などの使用料につきましては、自主財源の確保という観点から、受益者に負担していただくことを原則とし、使用料の有料化を進めてまいりました。

  平成25年2月、新井町長が就任され、文化サークルや体育団体の活動を活性化するため、同年4月から、公民館や体育館などの公共施設の町民利用を原則無料といたしました。使用料を免除することにより、使用料の徴収事務がなくなるため、職員の人件費が節減され、また使用料が免除となっている団体やサークルにつきましては、施設使用の予約を土曜日・日曜日も含めて電話で申し込むことが可能になり、利便性の向上が図られるようになりました。

  さらに、利用者の活動が活発化することは、健康増進にもつながり、ひいては医療費の削減にも期待されるところでございます。

  一方、浅野議員さんのご指摘のとおり、公共施設の老朽化問題が顕在化しておりますので、利用頻度が高く、大会等の会場となる施設などにつきましては、優先順位をつけ、計画的に改修するなど、できる限り大きな財政負担にならないよう中・長期的な視点で取り組んでまいります。

  しかしながら、全て有料にしても年間で徴収できる使用料は200万円程度であり、それによって施設の改修を行う費用とすることは到底不可能でございますので、原則、町民の無料化による医療費削減等による財政的効果のほうがはるかに上回ると考えております。

  いずれにいたしましても、使用料を免除することにより、「一芸、一スポーツ、一ボランティア」を奨励し、町を挙げて町民の皆様の健康づくりを推進してまいりたいと存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) それでは、再質問させていただきます。

  昨年からの事業で多額な費用をかけて鈴木金兵衛の巡拝碑が完成したわけでございますが、この鈴木金兵衛の巡拝碑を町としては、越生町の中でどういう位置づけをしていくか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野議員さんの再質問につきまして、生涯学習課からお答え申し上げます。

  昨年度、鈴木金兵衛の巡拝碑が188基設置された形でございます。これは一応事業としては文化財の事業として捉えているところでございますが、ハイキングのまちという宣言もされたのをあわせて文化財として、また観光の拠点として活用していくものと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ありがとうございました。当然のことながら、改めて質問させていただきましたのは、せっかくできたものを皆さん多くの人に見ていただいて、それだけの活用、観光としての形ができないということにおいては、何としてもまずいという中で、しっかりとした町の位置づけを期待したいと思ってお伺いしたわけでございます。本年度の事業の中に解説板の説明等、またそれに対して鈴木金兵衛の句碑が、古帳庵としてあれが4基あるということと、町に点在するものがあるということですが、そのことにおいて私がすぐ始めてほしい中では、ツツジはもう咲き終わって、五大尊の山にも大分新緑の中で草木がどんどん生えております。今の新しい形になった鈴木金兵衛を見ていただく機会が、ちょっと目に見えませんので、少しでも解説板、また鈴木金兵衛の巡拝碑が黒岩区の五大尊にあるのだということを多くの人に知っていただくためにも解説板は早急にと思いますが、1年、来年3月までありますけれども、一日も早くと思いますが、その日時的な予定はございますか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  解説板ということでございますね。それにつきましては、今公衆トイレの前に1つ案内板があるかと思います。あの案内板をちょっと新たに設置して考えているところでございます。その中には鈴木金兵衛の概要を記したもの、そして巡拝碑と句碑の位置づけを示したもの、そのほか写真を使った形で解説板をつくりたいと考えているところでございます。時期につきましては、今担当のほうと詰めておりますので、早目に着手し、早く皆さんにお披露目できればと考えておるところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今そのことを申し上げましたのは、例年、黒岩区のお祭りが5月3日にあって、五大尊明王の祭典があるわけでございますが、私もラジオ体操をさせていただいて、今回新井町長もラジオ体操に参加している一員ですが、五大尊の祭典の祭りの前、7時に黒岩区では「御戸扉」ということで、若者が水をかぶり、その後階段を上って扉を開き、五大尊のお祭りが始まるわけでございますが、そのときに新井町長の案内のもとに五大尊つつじ霊場の巡拝碑の一覧表をいただきまして、説明をいただき、四国より秩父、西国、坂東札所めぐりをいたしました。ゆっくりとその中を歩く中で、約1時間ちょっとかかりましたが、その中で新井町長より示していただいた、こういうものを私も持ってなくて、ちょうど観光に来ていた人には五大尊つつじ霊場巡拝碑の札所写し一覧ということで、観光に来て、興味のあった人には、こういうものは渡り、また興味のなかった人は、ただ五大尊に来たという、観光のパンフレットだけだったのですけれども、そのことにおいて、ただできたなと思って眺めていることではなくて、1時間にわたって、それを巡拝したときに、改めて回ってみて、何ともすがすがしい気分になりました。

  そういう中で、私は次に、こういうものを私自身も知識が足らず、少しでも地元黒岩区の者として五大尊、ツツジ、また金兵衛のことをいろいろ説明できるだけの知識を得たいという中で、前に町の観光ボランティアの育成ということにおいて質問をいたしましたが、その当時、観光ボランティアは2人ぐらいであったということですが、ぜひともこの鈴木金兵衛の札所ができたことによって、改めて五大尊、鈴木金兵衛なり、札所めぐりの勉強会を開催していただければと思います。それに付随して観光ボランティアのことは、今どうなっているでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  観光ボランティアの関係でございますが、昨年講習会を行いまして、実はことし、五大尊というか、そういったことに詳しい観光ボランティアの方から案内の話がちょっとございました。ただ、具体的にどういうふうな形でやっていくかというところまでちょっと至りませんで、反省会というか、先日行っておるのですけれども、今後五大尊の案内を観光ボランティアの方にやっていただけるような形がつくれないかというふうに今考えております。ただ、お一人しかいらっしゃいませんので、連日その方にずっと出ずっぱりということは、なかなか難しいということで、どういう形が考えられるのか、これからちょっと考えていきたいと思います。

  それから、その案内の部分につきまして、五大尊、黒岩の敷地内にある部分と町の部分であるかと思います。観光協会のほうで、そういった印刷物まで、どこまでというのは、費用の問題もありますので、簡単にはできませんけれども、案内のものに、例えば地域の商店をご紹介するようなものを含めた形で配るとか、そういったことも考えられると思いますので、ちょっと今年度、協会のほうともご相談しながら観光に役立つようなものを考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 具体的に今、ボランティアの人数というものはふえているのでしょうか。昨年、11月ごろ私も時間があれば、もっと越生のことを知らなくてはいけないということで、ボランティアの講座に出ようと思ったときに、ちょっと人が集まらなくてできなかったということを11月だかに経験したのですけれども、その後広報などで、そういう呼びかけはしていますけれども、そういう活動において申し込みとか、あるのでしょうか。ごめんなさい。また、それ以外に、私はぜひ今の黒岩区の町民として、こういうことをお祭り時期には十分時間があったら、五大尊にいて、越生、また黒岩のこと、鈴木金兵衛のことをぜひともいろいろなことで説明できればと思うので、そういう講座を開いていただければ参加したいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  観光ボランティアの方、ちょっと病気をされた方がお一人いらっしゃったのです。3人で活動していただきまして、その後3名の方、昨年養成講座のほうへ参加をしていただきました。登録はしていただいておりまして、梅林の折などにご協力をいただいているような状況です。しかしながら、講習会を受けたから、すぐに案内ができるという状況では当然ございませんので、お手伝いをしていただくような形でのご参加をしていただいているという状況でございます。

  今回の五大尊の鈴木金兵衛の巡拝碑などの説明をするという形になりますと、やはり知識というか、勉強をしていただけませんと、また人前でお話をさせていただくということになりますので、技術の問題もあろうかと思います。今年度も引き続き、また講習会をやらせていただきたいというふうに考えております。昨年も秋口でしたので、同じような時期になろうかと思っておりますが、その中で、そうした五大尊などの講座というか、文化財のほうから講師に来ていただいて説明をしていただくというのも方法があろうかと思います。そういった内容のこともちょっと検討させていただいて、実施をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ぜひとも進めていただいて、私もよそから来た人に、大いに越生町、また五大尊の宣伝できるようにしたいと思いますので、そういう講座がありましたら、ぜひ参加したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

  次に、今現在五大尊には、先ほど申しましたけれども、ツツジが終わって、もう新緑からどんどん緑の濃い時期に参ります。そういう中で、でき上がった時点においては、巡拝碑、きれいに見えるわけですけれども、これから解説板が出てこない分には、今現在一般的に五大尊に観光に来る人はいません。また、解説板ができた以降には、これから観光地として、先ほど課長から話がありましたけれども、町の位置づけとして文化財、観光地としての位置づけだということでございますので、そういうことになると、草刈り等のことが大きな問題になると思いますので、シルバー人材センター等による定期的な草刈り等も大きな役割になると思いますが、その点はどうお考えですか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 浅野議員さんの再質問にまちづくり整備課からお答え申し上げます。

  五大尊につきましては、シルバー人材センターのほうで、いわゆる指定管理をしていただいておるところでございます。それにつきましては、本来公共施設ですので、町のほうが実施するということではございますが、指定管理の意義、柔軟な対応ですね、そういうものができるということと、五大尊の時期におきましては、使用料に基づいて、その収入については、指定管理者のほうとできるということでございます。ですから、本来町が委託して草刈り等をするものを指定管理であるシルバー人材センターのほうで、時期を見て、適切な草刈り、維持管理していただくということで、お願いしているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今の指定管理のことにおいてシルバー人材センターが行うということで、黒岩区に対しましては、6年間、指定管理をしたわけでして、その中では収入がない中で、最低限しなくてはならないとか、ちょっとそういう中で、本来の指定管理をする部分において、草刈りということが大きな問題になりました。また、収入がなくても行わなければならないということが問題になりましたが、今回シルバー人材センターも、当然町長がその会長ですけれども、別な形になっている中で、やはりシルバー人材センターでやるのだということだけで見ていて、シルバー人材センターも、やはり収入支出の計算も入ってくると、なかなかできづらい問題もあると思いますので、先ほど言う文化財、観光地という面からは、従来と同じ以上に草刈り等は大きな役目になると思いますが、その点においてもシルバー人材センターに任せるという答えだけでよろしいのでしょうか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 浅野議員さんの再質問について、まちづくり整備課のほうからお答え申し上げます。

  シルバー人材センターの前には、先ほど議員さんがおっしゃられたとおり、6年間、黒岩のほうで指定管理ということで、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。実際には、先ほど利用料で、使用料で賄うということは、本当に短い期間、4月中旬から5月の中旬ぐらいまでの使用料で賄うとなると、非常に天候に左右されます。ゴールデンウイークという人手が一番多い時期に悪天候等が続きますと、やはり収益のほうは上がっていかないのが現状でございます。平成27年度の決算では、比較的天候がよかったので、収入支出とも若干のプラスというような結果になっております。

  その中で、天候の悪いときに全てを、通常のやはり管理をしていかなければなりません。あそこについては黒岩区の持っている土地もございますが、いわゆる都市公園でございます。町の公共施設ですので、本来は町が公共施設として管理するのが原則でございますが、指定管理という制度を利用させていただいて、その使用料の中から賄っていただくと。ただ、天候によって収入が少なく、支出は恒常的にあるものでございますので、その点につきましては、協定書の中で、そういう場合については、また町として、公共施設の管理者として協議をして正常な維持管理が不足した場合には補填するということも明記されております。ですから、そういう管理についても、適正にやっていただくということが原則になってございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今答弁いただきましたように、宝の持ち腐れにならないようにということではないですけれども、今まで以上に人に来ていただく中では、黒岩区は短い期間の中で、なかなか思うようにできなかったことですけれども、それを引き継いだシルバー人材センターさんには、そのことにおいて十分活躍していただきたいと思います。

  最後に、ある人が、越生町に住んでいる年輩の人で、10年ほど前に越生に来た人ですけれども、私も五大尊に行ったら、ツツジの公園、また巡拝碑を見て、大変感動していたのです。その人は、越生において、あ、こんなことがあるのだ、札所めぐりができるのだということで、大変喜んでおりました。その人は宗教心もあるのでしょうけれども、やはり越生に住んで10年ぐらいで、越生の中を余り知らなかった中で、五大尊に来てみたら、こんなものを感じたということを聞きましたので、これは越生の住民においても、まだ理解していない人も多いと思いますので、ぜひそういう人にもわかっていただくためには、生涯学習において時間があったら、前に五大尊のこととか、鈴木金兵衛のことかで、1年か1年半前ぐらいに勉強会みたいなことがあったわけですけれども、またそういう中で、この五大尊の歴史から、こういうことをぜひまたボランティアの部分とは別な意味で勉強会をいただければと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野議員さんの再質問にお答えします。

  貴重なご提案、ありがとうございます。勉強会につきましては、例えば解説板のほうにつきましては、出前講座という形ではないのですけれども、私ども職員が10名から20名ぐらいのグループの申し込みがあった際に、町内の20カ所の解説板を説明に上がった次第でございます。同じような形で、鈴木金兵衛バージョンではないですけれども、やれたらと考えておりますので、申し込みがあったらというか、そういった場面がありましたら、積極的に対応したいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 次に、公民館の施設利用についてお伺いします。

  答弁をいただきました中で、新井町長の就任も一芸、一スポーツ、一ボランティアの中で、200万円ぐらい程度のことであるということで、収入のことはあるのですけれども、その施設の利用料をいただくとか、そういう中で、職員がいないとお金のやりとりできないとか、そういうことも過去に耳にしていたのですけれども、1年に1度は使用料の徴収というか、年間早々には登録ということをすると思うのです。ですから、使用料は別にして、せめて登録料ぐらいは使用料とは別ですので、いかがなものでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野議員さんの再質問にお答えします。

  現在、条例では使用料を明記しております。規定しております。登録料については、またその部分については明記されておりません。条例に掲げてございますので、その点についてご理解いただければと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 登録料というものは取っていないということで、ある意味では、ちょっと次に言葉が出づらいのですけれども、いろいろな手続をするときに職員がいないと、お金のことであったりすることでできないということですが、極端に細かい計算をしますと、登録するとかにおいても郵便物の発送なり、事務費がかかるわけですよね。ですから、今まで登録料という形のものがないのであれば、せめてそのくらいは考えてもよいのかなと思ったのです。

  それと、今回私も個人的に利用して、一芸、一スポーツ、一ボランティアは非常にいいことだと思うのですけれども、先ほどの質問でも言いましたけれども、長い間の中で施設は老朽化する、そういう問題の中で、一つ気になったことは、サークルとして、越生町民の住民の中で過半数は、越生町でなければということもあるのですけれども、ある人から伺ったのですが、その人はボランティア的に、そういうサークル活動をしているのですけれども、なかなか10名を集めるのは大変であると。そういう中で、やはり自分の趣味というものを生かす中で、毎週曜日を決めて、1日2時間程度、今は山吹公民館を利用していると聞いておりますが、その人においては10人いないということであります。その10人の中で活動して、その半分が越生町であるということですが、その人の思いの中では、10名いなくても、そういういろいろなサークル活動をしたい中で、人が集められないことにおいて、今の使用料免除の特典をいただけないのはいかがという思いもあるようです。

  その人は、細かいことですけれども、1時間400円、2時間800円払って、4週なり5週あると4,000円、5,000円かかるそうです。そういう中で、10人登録がある人は半分、越生町であればゼロ円であるということを聞いたときに、一芸、一スポーツ、一ボランティアを推進する中で、ちょっと矛盾があるのではないかということと、さらにもう一つは、10人の中で5名以上あればいいというところで、実際に活動に参加していない、幽霊会員でもないけれども、そういう人において10人の中で半数を占めているということが、実際には行われているようなことも耳にしたのですが、その10名の半分でなければならないとかということは緩和できないものであるのだか、当初10名というものの根拠も改めてお聞きします。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野議員さんの再質問にお答えします。

  登録団体の人数が10名以上で、なおかつ過半数が町民でなければ免除にならないということに関するご質問でございますが、公民館というのは学習の場でございます。多くの方に学習していただくという形がございますので、仲間づくりも含めて活動するものでございますので、できるだけ多くの方が集まって勉強するという形でございますので、当時できた規定のときには、そういった形で一つの枠組みがされたのかなと考えているところでございます。これから高齢化時代になって、利用者も大分高齢化になっております。そういったお話も聞いておりますので、今後課題とさせていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ぜひとも活動して、費用のかかっている人が当然我々の年代からもう少し上の年代かもわかりませんけれども、自分たちの好きな活動をするということは、少しぐらい費用はかかってもやむを得ないのだということにおいては、私は公民館の使用料、また登録料ということで、費用負担は必要であると思いますが、越生町にもいろいろな活動がある中で、少なければ、少ない人数では登録する形にならないとか、利用料がかかるというのは、私は、これから高齢化社会で、建物が傷んで、少しでも費用はかかるのだから、取ってやるべきではないかという質問の中で、それがかなわないので、今現在200万円の数字で、そのことの大きな活動はできないということではありますが、少ない人たちに対する配慮というか、そういうものも必要と思うのですが、10人は、実際はいつからなったのだか、今の検討よりか近いうちに、そういうことを変更するお考えはありませんか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  登録団体が10名以上である状況でございますが、人数が少なくなって活動ができないというサークルが出てきた場合には、一応その団体といろいろお話をさせてもらいまして、今後活動状況を踏まえて、ちょっと検討してみたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 使用料の件においては、私は利益者負担という考え方を持っていますので、今の団体としての登録というものは、使用料というか、いろいろな中で収入、収入を得るのではないですね、利用した中で、細かく言えば、外の場合はいいけれども、利用者負担は要らないと思うのですけれども、公民館の室内の中では、やはり時期によれば、照明、エアコン等の電気代もかかるということで、そういうことが余計頭にあって質問したわけですので、ぜひとも越生町、生涯学習を、前の水澤議員ではないですが、越生町、生涯学習、教育の町という中でいろいろ活動していますので、幅広い考え方において、少ない人数でもいろいろな課といろいろな活動しているということを町のほうでも考えていただいて、そういう人たちにも少しでも免除といいますか、利用者負担のかからない方法を考えていただければと思いますので、よろしくお願いします。

  以上で私の質問を終わりにいたします。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時44分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 7番、木村正美君。

          〔7番 木村正美君登壇〕



◆7番(木村正美君) 自席番号7番、木村正美です。傍聴の皆様には、熱心に一般質問のやりとりを傾聴いただきまして、まことにありがとうございます。時間いっぱいまでしっかりと務めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

  それでは、議長よりお許しをいただいております通告順に従いまして、大きくは3つの質問をさせていただきます。質問件名1、CCRCは人口減対策の決定打となるのか。平成の大合併のときに越生町を含む近隣町村は、協議はしたものの結論的にはそれぞれが独自に歩んでいくことの道を選択いたしました。全国に3,300あった自治体が約半分の1,700になりました。必ずしも合併がよいわけではなく、地方交付税の特例措置が終了して、これからが合併の本当の成否が問われることになります。特例措置の恩恵は受けられませんでしたが、小さな町ながら、この10年間に教育環境整備や子育て支援策等には目を見張る進展があったと評価できます。しかし、経済面での町の発展を見ると、うつむきたくなります。どう活性化させようと施策に取り組んできたのか、検証していただきたいと思います。

  (1)、この10年間に限って言えば3人の町長が町を主導してきました。首長がかわることのメリットとデメリットを実務者である職員の方はどう感じておられますか。

  (2)、人口は減り続け、商店街も寂れいく一方で、従来からの年中行事を踏襲するだけで、新たなアクションを起こしていますか。ハイキングのまちだけに依存するつもりなのですか。こう申し上げると、あれもしている、これもしていると答弁されると思いますが、その成果や効用もあわせてお答えください。また、新たな施策構想もあったら、お聞かせください。

  (3)、現在予算を執行してCCRCの調査研究、実施に向けての作業が水面下で行われているかと思いますが、この施策が人口減の歯どめ対策として決定打になるものと考えておられるのですか。

  (4)、まちづくりの牽引役は町民でも町長でもありません。それを仕事として携わっている町職員が担っていくものだと私は思います。今回の地方創生の多額の交付金を獲得できたことでも明らかなように主体的に企画立案をし、行動していただいた成果であります。1つ苦言を言わせてもらえば、越生特産物加工研究所の長期的ビジョンに立った計画的な支援策であったかという疑問は残っております。

  それはさておき、この町を生かすも殺すも職員のやる気一つだと考えます。そういう自負と気概を持った職員をどう育てていくのか、方針とお考えをお聞かせください。

  質問件名2、給食日数の少ない本当の理由は何か。町長は「ハイキングのまち」宣言の後に、次は「子育てと教育のまち」のさらなる推進だと語っておられます。子育てと教育は表裏一体であり、越生町のように小学校2つ、中学校1つしかないという状況は、他の市町村ではできない特色ある教育の実現の可能性があります。小さな町ながら高校は3校、専門教育の大学校もあります。子育てと教育を町の売りにしていくには十分過ぎるぐらいの条件が整っています。

  加えて、他市町村に引けをとらない子育て支援策や中学校は埼玉県一と言ってもいい教育環境を誇っております。「子育てと教育」を越生のブランドにすることで、若年世代の流入を促すことが町を活性化させ、消滅可能性都市からの脱却もできるものと思います。そこで、特色ある教育について何点かお伺いします。

  (1)、3月議会では、いみじくも水澤議員と同じような質問になりましたが、町内在住のエキスパートの方や、近隣の自然や科学的施設を最大限利活用したサイエンスの授業取り入れの具現性はありますか。

  (2)、2つの小学校の学区を取り払って通う小学校を選択できるように配慮されていますが、通学班の問題や子ども会の兼ね合い等はどう対処されているのですか。

  (3)、「緑の少年団」は、梅小全児童が団員になっていますが、山林とは切っても切り離せないこの町で、越小の児童も対象とすべきではないですか。また、中学校版の組織は考えていないのですか。子供のころから地域づくりであじさい山や桜の山を管理してくれる大人たちの姿を見せておくことは、みずからが将来その担い手になることを自覚させる意味からもよい経験になると思うのですが、いかがお考えですか。

  (4)、5月2日に行われた越小の授業参観とPTA総会に出席して驚きました。役員に当たっている父兄しか出席していないのです。家内にこのことを話しましたら、PTAの奉仕活動だって、ほとんど役員の人しか出てこないし、役員が出ればいい風潮になっているという返事でした。連休のはざまの月曜日という設定も悪いのかもしれませんが、PTAの実情に愕然としました。教育委員会や学校は、寝ている親を起こしてかみつかれるより、何もせずに見ているだけなのですか。

  (5)、自校給食や中学校のランチルームなど、食育についても特色を打ち出せると思います。3月議会で給食日数の質問をしましたが、再度真相を確認するためにお聞きします。あの後に毛呂山町と川越市の学校給食センターに取り合わせをしました。越生町は、昨年度も今年度も185日です。毛呂山町は平成26年度が195日、昨年度と今年度が192日です。川越市では3学期制ですが、平成26年度が187日、そして昨年度は、答弁では越生町より少ないとお聞きしましたが、3日多い188日という回答でした。答弁について、うそをついたとか、そういうことを問題にしようとは思いません。2学期制の最大の利点である授業日数と授業時間を確保できているのに、給食日数だけがなぜ少ないのか、本当の理由をお聞かせください。

  質問件名3、バイパスの安全対策強化策を。県道飯能寄居線バイパスの延伸で、交通量が格段に増加した感じがしています。朝晩に如意からときがわ方面に向かおうとするには命がけです。左右両方の車がなかなか切れません。スピードも出ていますので、非常に危険です。惨事の起こらぬことを祈る毎日です。道路管理は飯能県土整備事務所で、交通規制等は西入間警察署の管轄で、町は要望を伝えることしかできないのかもしれませんが、バイパスの安全を願って要望かたがたお尋ねします。

  (1)、昨年、県の交通センサスが実施されたと思いますが、バイパスの前回統計と比較して、その結果をお知らせください。

  (2)、如意地内の昭光物産付近のほぼ直線の道路で、何度も運転手の居眠りなどで大きな事故が起きています。常識的には事故の起こるような道路環境ではないことから、付近の方々も気味悪がっています。非科学的ではありますが、おはらいをしてもらうようなことをお願いできるでしょうか。

  (3)、これからの時期、植え込みに草が繁茂して見通しが悪くなります。県土整備事務所から業者に依頼は出されていても実施は業者任せが現実のようです。適期に作業していただけるよう要望していただけますか。

  (4)、バイパスの終点の成瀬以北の鹿下・古池地区が大型車の通行が多くなり、危険を感じています。特に歩道のない側の自転車走行は、大きな車にはあおられそうで危険です。対策の依頼は出されていますか。

  (5)、議員になって第1回目の一般質問から何度も質問してきました、今宿へ抜ける町道との交差点の手押し信号ですが、精力的に交渉を続けていただいていることとは思いますが、その後の進捗状況はどうなっておりますか。

  以上、ご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文総務課長。

          〔総務課長 大沢昌文君登壇〕



◎総務課長(大沢昌文君) 木村議員さんの質問件名1の(1)及び(4)につきまして総務課からお答え申し上げます。

  初めに、(1)の町長がかわることのメリット、デメリットについてでございますが、ご承知のとおり町長は、選挙で公約を掲げ、当選された方が町政を担います。町長は、町民の負託に応えるために施政方針を定め、議会のご理解をいただきながら、町政の運営のかじ取りをしていくことになります。

  町長がかわって方針や考え方が変わったとしても、町長の施策の実現に向けて最善を尽くすのが職員であると考えておりますが、行政の一貫性ということは、行政の町民に対する責任であり、必要なことでありますので、町長がかわることにより町政が混乱しないように行政を推進しなければならないと思います。

  次に、(4)の自負と気概を持った職員の育成についてでございますが、職員には絶えず高いモチベーションを保ってもらえるように上席職員の日常的な指導等や研修への参加を推奨しています。毎年度、半数以上の職員がさいたま市の埼玉県自治人材開発センターや千葉県にある市町村職員中央研究所で開催される研修会に積極的に参加し、資質の向上に努めております。

  また、平成18年度から人事評価制度を導入し、評価の高い職員が報われるように勤勉手当の加算や昇給に反映させているところでございます。今後につきましても、職員研修への積極的な参加を奨励し、内部研修や人事評価制度を継続していくことにより職員のやる気を高め、町の発展に寄与できる職員の育成に努めていきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 木村議員さんのご質問のうち、質問件名1の(2)、(3)につきまして、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、(2)についてでございますが、町の人口減少対策の取り組みは、活力あるまちづくりを進める上で重要な課題であります。そのため、町では子育て施策や教育環境の充実、高齢者の健康づくり施策のほか、移住・定住や交流人口拡大につなげるためのまちの魅力づくりなど、さまざまな事業を展開しております。

  移住・定住施策では、県内でも早い時期から「空き家バンク事業」に取り組み、越生町への移住・定住を希望している利用登録者が5月末で59人となっており、空き家の供給が間に合わない状況でございます。そのため、空き家実態調査の実施や越生町空き家成約奨励金制度の創設など、登録物件をふやすための取り組みを行っています。

  健康づくり施策では、健康マイレージ事業により、自身での健康に対する取り組みのきっかけづくりとして、町民の皆様の評価を得ているところでございます。

  また、新たな施策としては、現在進めている越生駅東口の開設や企業誘致、生涯活躍のまち構想など、さらに生活しやすい環境の整備について推進してまいります。

  次に、(3)についてお答えいたします。町における人口減少の大きな要因といたしましては、若者の進学、就職に伴う転出によるものや住民の未婚化、晩婚化が挙げられます。これに対しまして、CCRC事業は、地方への新しい人の流れをつくり、新たな雇用の創出や移住・定住者の地域での社会活動を実現し、新たな地域コミュニティーの活性化を目指すものでございます。

  町といたしましては、CCRC事業により、町の魅力を高める取り組みを行い、移住・定住をより一層促進することは、一定の人口減少抑制につながり、あわせて若者や子育て世代を含めた3世代の移住・定住対策を進めることが肝要であると考えます。したがいまして、越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた関連施策の実現に向けて取り組んでまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 木村議員さんの質問件名2について、学務課からお答え申し上げます。

  まず、(1)、町内在住のエキスパートの方や近隣の自然や科学的施設を最大限利活用したサイエンスの授業取り入れの具現性についてですが、子供たちに夢や希望を与えられるような取り組みとして、6月18日に梅園小学校で寺門邦次先生の「宇宙講演会」を開催いたします。木村議員さんのご提案のとおり、鳩山町にはJAXA地球観測センターもございますので、子育てと教育のまちにふさわしい、地域の特色ある取り組みを進めてまいります。

  次に、(2)、指定校変更した場合の通学班の問題や子ども会の兼ね合い等はどう対処しているのかについてお答えいたします。平成28年度に越生小学校区から梅園小学校へ通う児童は5人、梅園小学校区から越生小学校へ通う児童は6人で、指定校変更している児童は合計で11人おります。

  この11人の通学方法ですが、越生小学校区から梅園小学校へ通う5人は、スクールワゴンで登下校しており、梅園小学校区から越生小学校へ通う6人は、梅園地区に隣接する成瀬地区の通学班に入り、登校しております。指定校変更の場合の通学方法は、原則として保護者の送迎となりますが、安全が確保され、学校や地区の承諾が得られれば、保護者の責任で越生小学校地区の通学班に入ることも可能と思われます。通学方法については、指定校変更の申請の際に個別に確認しております。

  次に、子ども会との兼ね合いですが、越生小学校区から梅園小学校へ通う5人は、いずれの子ども会にも所属しておりません。梅園小学校区から越生小学校へ通う6人は、成瀬地区の子ども会に所属しております。地区の子ども会への加入は、指定校変更の有無にかかわらず原則任意となっており、加入の勧誘についても各地区に一任している状況でございます。

  次に、(3)、「緑の少年団」を梅園小学校だけでなく、越生小学校や越生中学校でも対象にすべきではないかについてお答えいたします。「緑の少年団」の目的は、次代を担う子供たちが緑と親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、そして人を愛する心豊かな人間に育っていくことです。

  平成5年3月、梅園小学校には、伐採や植林、梅もぎ、キノコの収穫など、林業体験の実施に不可欠な条件が整っており、緑の少年団が目指す活動とも合致していたため、団を結成いたしました。その後の子供たちからは、緑を大切にしようとする様子や、その緑を守るためにご尽力くださっている方々への感謝、そしてふるさと越生町に対する郷土愛などが感じられ、こうした取り組みの成果を実感しております。その他の学校でも梅園小学校と同じように「緑の少年団」を結成し、林業体験を実施していければよいのですが、各学校はそれぞれの学校規模や周辺環境、発達段階等に応じて計画的に教育活動を行っており、条件が異なりますので、難しい面がございます。

  しかしながら、緑と親しみ、緑を守る活動を体験することは、子供たちにとって、とても貴重なことであると理解しております。まずは各学校のよさを生かしつつ、また地域の皆様にもご協力いただきながら、緑と触れ合う機会をつくるなど、それぞれでできることから検討していくように各学校に指示してまいります。

  次に、(4)、越生小学校のPTA総会に役員の方しか出席していなかったということについてお答えいたします。各学校のPTA総会への参加状況を確認したところ、越生小学校では参加者76名、参加率23.2%、梅園小学校では参加者47名、参加率94%、越生中学校では参加者106名、参加率39.7%とのことでした。梅園小学校の参加率が突出していますが、木村議員さんご指摘のとおり、越生中学校と比較しても越生小学校の参加率には課題が残りました。

  ちなみにPTA総会と同日に梅園小学校では授業参観と学級懇談会を、越生中学校では授業参観と部活動保護者会、部活動見学会を行いましたので、保護者の皆さんの学校へ行く目的も広がったのではないかと思われます。今後は、各校にPTA総会にふさわしい保護者の参加のもとで実施するよう指示をしてまいります。

  次に、(5)、2学期制の最大の利点である授業日数も授業時間も多いのに給食日数だけ少ない理由についてお答えいたします。まず、毛呂山町と川越市の給食日数について、それぞれの教育委員会に確認いたしましたので、ご報告いたします。

  毛呂山町については、年間行事計画を作成する段階で、教育委員会が1年間の給食日数として示した数値が平成27年度は192日であったそうで、これが給食センターの稼働日になるとのことでした。しかしながら、各学校は行事等の関係で給食を食べない日がございますので、実際に給食を実施した日数は192日よりも少なくなり、平成27年度は小学校では学校によって191日または190日、中学校では2校とも187日であったとのことでございます。

  同様に川越市では、平成27年度の給食センター稼働日となる基本日数が188日でございました。そのうち各学校が何日給食を実施しなかったかについては、教育委員会としても集約していないとのことでしたが、少なくとも中学校では運動部の大会等で一斉に給食をとめる日がございますので、その数を計算すると、いずれの学校も184日以下になっているはずであるとの回答をいただきました。

  越生町では、平成27年度、185日給食を実施いたしました。他市町よりも授業日数が多いのに給食日数がさほど多くない理由としましては、土曜授業日は午前のみで終わるために給食を実施していなかったり、夏季休業日を短縮して、その分を半日で授業を行っていたりするためでございます。

  また、年間185日としましたもう一つの理由として、学校給食費との関係がございます。平成26年度に消費税率が5%から8%に引き上げられ、輸送費用の高騰などにより、給食食材が相次いで値上げされ、現状の学校給食費では従来どおりの学校給食を提供できないおそれが出てまいりました。

  そこで、学校給食運営委員会では、平成26年6月に学校給食費検討委員会を立ち上げ、平成27年度以降の学校給食費について、さまざまな検討を重ねました。その結果、やむを得ず一月当たりの学校給食費を200円ずつ増額し、小学校では「3,800円」を「4,000円」に、中学校では「4,500円」を「4,700円」にしたわけでございます。

  検討委員会の中では、そのほか給食食材費削減策の一つとして、年間給食日数を見直す提案がなされました。平成26年度の給食実施日数は、小学校が185日、中学校が189日でしたが、これを小学校に合わせるという案が承認され、平成27年度はご質問にもありますように小中学校ともに185日となりました。平成28年度も同様でございます。

  学校給食費につきましては、毎年、学校給食費検討委員会で翌年度の学校給食費について適正な額であるかの検討を行い、その結果を学校給食運営委員会に諮り、決定することになっております。今後も給食食材費の状況を確認しながら、学校行事との兼ね合いも勘案し、給食実施日数の見直しとあわせて、安心・安全な給食が提供できるように取り組んでまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 木村議員さんの質問件名3につきまして、まちづくり整備課からお答えを申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)でございますが、飯能県土整備事務所に確認したところ、平成27年度に実施した交通センサスの結果の公表に向け、現在データの取りまとめをしているとの回答がありましたので、公表時期がわかり次第、ご報告させていただきたいと存じます。

  次に、(2)でございますが、町では、おはらいはできませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、(3)でございますが、飯能県土整備事務所に確認したところ、週1回のパトロールにより雑草の繁茂状況を確認の上、草刈りの指示を出しているとのことでございます。町といたしましては、バイパス沿道の環境美化が図られるよう埼玉県と連絡を取り合いながら対応してまいります。

  次に、(4)でございますが、町から自転車への安全対策としては、中学生にヘルメットを支給いたしましたが、7月には親子安全教室を開催いたしますので、まずは子供たちに交通ルールを守った自転車の乗り方の指導を行ってまいります。さらに、道路への枝の張り出し防止等については、「広報おごせ」で引き続きお願いをしてまいります。今後も飯能県土整備事務所と連携を図り、道路余地を利用して路肩を広げるなどの安全対策に向けた工事等を要望してまいりたいと考えております。

  次に、(5)でございますが、町では手押し信号機から感知式信号機への変更に向けた要望を西入間警察署を経由して埼玉県公安委員会へ提出しております。しかしながら、感知式信号機の設置に当たっては、町道とバイパスが接道する箇所の改良や町道の交通量が少ないなどの問題点が挙げられております。このため、まずは接道部分の関係地権者に交差点改良に向けた交渉を進めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 大変にご丁寧過ぎるぐらいのご答弁をいただきまして、大変ありがとうございます。

  それでは、再質問をさせていただきます。質問件名1のほうからになりますけれども、昨年、観光地である、黒山にある宿泊施設が2館閉館をいたしました。町内でも商店街の老舗の洋品店が店を閉じました。私が行く和菓子屋さんも後継者がいなくて先行き明るい話はなかなか聞けません。アベノミクス効果の好景気感は、越生町においては全く感じられないというふうに私は思っております。商店がにぎわうことが、町の活力を感じさせてくれるのではないかというふうに思います。昨年実施しました、プレミアム商品券などはどれほどの活性化の効果があったのですか。また、その効果は持続しているのですか、お答え願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) それでは、木村議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  プレミアム商品券につきましては、全体の利用が約9,078万円というような状況でございます。これだけの金額が町内に落とされたということであれば、この波及効果、計算式は、私のほうでは存じておりませんけれども、1.5倍で考えても1億5,000万円からの経済波及効果はあったのではないかというふうに考えられるかと思います。

  では、それが継続しているかということでございますけれども、日常の買い物に使われたりとか、さまざま使われているものに回されたと同時に、新たに加わった分が余分に当然使えるわけですので、その分が継続してきていると。それを続けていくというのは、これはなかなか難しい課題であろうかと思いますけれども、こういったものを活用しながら活性化を図っていくという形になろうかというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 使った金額は、それはふやしたものだけ売れるのだから、私が聞きたいのは、その上積みの効果があったかどうかということを聞きたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 木村議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  上積みの効果というのが、本人が通常使われる金額、例えばこれはプレミアム率がトータルで30%だったと思いますが、少なくとも30%は上乗せがあったわけですので、当然その部分につきましては、波及効果があったというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) そういうお答えしか多分いただけないと思いますので、それ以上は聞かないようにします。私も議員になりまして、おかげさまで、皆さんのご指導をいただきまして、5年を経過いたしました。定例会ごとにいろいろな質問をさせていただいてきました。私の質問の仕方が多分下手で、あと自分自身で被害妄想意識があるのかもしれないのですけれども、なかなか私の思うような答えがいただけなくて、ほとんど否定されたという中で、しかし今、私が否定された提案が、今当たり前のように生かされているのが結構あるので、私も議事録を読み直してみました。平成24年9月議会で特産物加工所への150万円ほどの賃借料を地域の産業を活性化させるための使命を持った会社だから、免除できないのですかという質問をしたときに、第三セクターで別の会社であるということで、そういうことはしにくいのだというお答えをそのときいただきました。では、今はどうなっているかというと、ご承知のように全額免除ということになっています。

  さらに、職員の方の努力で交付金もたくさんいただいて、かなり支援していると。それは私も思っていることですから、別に悪いとは思っていないのですけれども、あといろいろなことを見ると、子育てのまちだから、こども課をつくれというふうな提案をしたのですけれども、そのときは、健康福祉課長は、健康福祉課は結構いろいろな仕事があるのだけれども、中の職員の連絡を密にして、現状の体制の中で対応していくというふうにお答えいただいたのだけれども、1年半後の去年の4月には、新しい子育ての新制度が施行されると同時に、名前は違いますけれども、子育て支援課というのができたりしております。

  ほかにも、河川敷には絶対構築物はできないから、トイレはできないのだというものが、担当課長さんが多分努力されたのかわからないですけれども、そういうものができたりとか、案外私が思うに、いろいろ質問したことに対してできないだとか、そうは考えていませんといったことが、何かその後しばらくすると、当たり前のようになってしまっているというのは、これは町の中で一本筋が通ったというか、ぶれないというか、そういうものが何か一つ筋があるのかどうかということ、私はちょっと自分が質問していて適当に答えられているのかなというふうに思ったりするのですけれども、その辺はきちっとした一つの線というか、建前というか、そういうものがあるのですか、ちょっとお答え願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) それでは、木村議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  1つ例を挙げますと、子育て支援課の関係でございますが、ご質問をいただきまして、その当時ですと、当然人事ですとか、そういったものもございますので、ある程度新しい課を設置するに当たっては、そういった準備期間もございますので、なかなか当時の担当課長のほうも、すぐつくりますとは答えられなかったということで、まずご理解を賜りたいと存じます。

  今の新井町長のほうも子育て支援のほうには力を注いでおりますので、なかなかタイミングを見計らったこともございます。それと、木村議員さんの一般質問のほうで、毎回すばらしいご提案をいただいておりますが、それを踏まえて子育て支援課を新設したということでございますので、その点はご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 私も文句を言うことではなくて、私が思っている方向へ進んでいってくれるというのは、まことにありがたい話なのですけれども、ただそのときの答弁と違ってしまうので、私もちょっとどんなものかなというふうに思っているので、こういう質問をさせてもらいましたこれに関して、今ひとつ意地悪な質問になってしまうかもしれません。これは3回目の質問をさせてもらいますけれども、全国初のハイキングのまち宣言をいたしました、4月29日。そのときに町長も日本一のハイキングのまちにしていくのだというふうに言っておられます。これはすばらしいことなのですけれども、事務処理や問い合わせ、それからコストの維持管理を受け持つ専門部署のハイキング課というのは本当に要らないのですか。日本一の梅の生産量を誇る和歌山県みなべ町には梅課があります。意気込みを示す意味でもハイキング課が必要ではないかと私は思うのですけれども、本当に要らないでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) 木村議員さんの再質問にお答えを申し上げます。

  いつもすばらしいご提案をいただきまして、まことにありがとうございます。4月29日、おかげさまで、議員さんも含めまして、大変多くの町民の皆様にご理解とご協力をいただきまして、ハイキングのまち宣言が無事にできました。職員のほうも、私も開会のご挨拶に申し上げたのですが、一丸となって取り組んだと。町長の式辞のほうにも、職員が本当に一生懸命やっていただいたということで、手書きで式辞に加えました。そういった今回職員のやる気というようなことも出ておりますが、やはり職員が一丸となって取り組んだ結果であるというふうに思っております。その点は、まずご理解をいただきたいと存じます。

  町長のほうも、あわせてハイキングのまちには、日本一にしたいと、町長のほうも申しております。力強い宣言をあわせてさせていただいておりますが、なかなか財政的なものもございますが、まずお金をかけないで、できることからやろうというようなことで、先日私と三浦企財課長と池田産業観光課長と黒山三滝までの遊歩道をずっと見てまいりました。トイレのほうがちょっと心配だったのですが、トイレのほうはきれいになっておりました。ただ、古い看板ですとか、イメージが悪いようなものもございましたので、まずお金をかけないで、できることからやろうというようなことで、ハイキングのまち日本一を目指して、少しずつ計画的に、また効率的に取り組んでまいりたいと思います。

  しかしながら、ハイキングのまち課というのをつくれれば、それにこしたことはないのですが、今は定員管理で121名というような基準がございます。また、新たに新採用して、その課を立ち上げるというのは、なかなか厳しい状況はございますが、しかしながら関係課でハイキングのまち日本一に向けて積極的に取り組んでまいりたいと存じます。その覚悟はございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) たくさん聞きたいことはあるのですけれども、質問をたくさんしてしまいましたので、次の学校関係のことに移らせていただきたいと思います。

  学校給食の問題なのですけれども、前回私が質問したのは、私の子供が夏休み前に午前中で帰ってきて、私が出かけたら、毛呂山町の小学生が午後になってぞろぞろ、ぞろぞろ帰ってくるということで、同じ2学期制、隣同士で多少違うのでしょうけれども、多分給食を食べて帰ってきたのだろうなという時間に帰ってきましたので、そんなことで、何で越生町は給食を出さないのかなということから質問を考えたわけなのですけれども、ご答弁の中にも食材費が上がったりして、消費税が上がったりして、200円ずつ上げたという経緯が説明されましたけれども、やはり越生町は、それぞれほかの近隣の町の給食費も聞きました。それぞれなのですけれども、ただ共通して言えるのは、どこもセンター方式なのです。センターでつくったものを学校へ届けると。越生町の場合は、自校給食ですよね。越生町は児童生徒の数も少ないので、食材のコロッケを1個買っても、1万個買う大きな市と比べると、多分業者のほうも、そんなには値引きはしてくれないと思うのです。もちろん自校給食ですから、それぞれ手はかかるわけです。コストがかかっているわけです。

  だから、そういう意味で、私は同じ金額で、レベルをやると、コストを考えると、給食日数が少なくなってしまうのではないかというふうに私は思っているのです。だけれども、そういうお答えは全然執行部のほうから返ってきていません。本当のところは、そこではないかということを私はお聞きしたかったのだけれども、そういうことは本当にないということでよろしいのですか。私は、別にお金はもともとかかるのだから、仕方がないと思っているのですよ。そしたら、もっと給食をふやしたいという、2学期制の利点を生かして午後授業をやったり、越生の町でしかできない、水澤議員さんが提案したような、そういったものを午後の授業でやるとか、そういうふうにすることが越生の特色を生かすということになってくると私も思っているのです。ですから、今うちの子が4,108円、引き落とし料が108円かかっているのかわからないですけれども、落としています。その中でできる分というのは、やはり年間払っていて、何食しか出せないというのは、多分業者から来ているのではないかと私は思っているのです。その辺がどうなのかと、それだけちょっとお聞きしたいと思うのです。学校の都合で185日にしているのか、要するに業者との関係で、これだけのものを出したら、ちょっと200日は出せないですよ、185日にしてくださいよというふうに言われているのか、その辺ちょっと確認したいと思います。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) 木村議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。

  給食の実施日数ですけれども、木村議員さんお話のように学校給食費との関係は、切って切り離せないものがございます。ただ、細かな業者との打ち合わせですとか、業者からの指示については、私のほうでは把握できておりませんけれども、学校給食費の中で可能な限り数多く給食を実施させたいという思いはございます。現在、夏休み前ですとか、長期休業日をできるだけ有効に過ごせるようにということで、町内3校、いずれも面談を実施したり、家庭訪問を実施したりということで、長期休業日の目的を持たせるような取り組みをしております。

  そういった関係で、なかなか近隣の市町と、そういう給食日数のところがそろわないところがございますけれども、学校給食費との関係も十分考慮しながら、学校行事等も工夫しまして、できるだけ数多く給食については実施をする方向で検討していきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 木村議員さんの再質問に私のほうから少し補足させていただきます。

  私も給食検討委員会の運営委員会のほうにも参加しておりましたので、食材を落として、ある程度値上げをしないでいけるかどうか検討しました。やはり地産地消、越生のものをたくさん取り入れて、子供たちによりよい給食を提供しようという方針で、余り単価を下げないで標準的な、かといって値上げして豪勢にするのもいけませんので、そういう形で食材等もある程度いいものを提供できるようにという形から金額等も決まってまいりました。そして、回数等も、業者のほうから言われたわけではなく、運営委員会のほうで方針を立てて、そのような形で小学生が4,000円、中学生が4,700円、その中でできる回数というのが185、もう少ししたら、今後学校行事等もさらに校長と見直ししまして、1回でも2回でも多く提供できるような方向を考えてまいりたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 今ご説明いただきましたけれども、いかに越生町の教育をやっていくかということを真剣に皆さんで考えて、かかるものはかかるのだと私は思うのです。それはしようがないので、ただそれを隠してしまうとかということではなく、これだけいいものを食べているというのは、私らもこの間、試食をしまして、よくわかりました。それは本当によくわかっているのですよ。だから、そういった中で、本当に2学期制の中で授業日数もふえている、時間もふえていると。そういう中で、あと給食を3回出せば、午後もちょっとこんなことができるということで、その越生の魅力をさらに広げることができるのに給食は185日でいいよと決めてしまっていることで、そういったよさが生かせないということがあったら、それは大変残念だなというふうに思います。給食の問題は、この辺にしておきます。うちの子も学校のほうにご厄介になっていますから、この辺にしておきます。

  あと、PTAのことなのですけれども、越小の23.何%というふうなお答えありましたけれども、PTAですから、あの中には教職員の先生の数が全部入っていますので、実質的には、父兄というのは、私行ったのですから、少ないのです。本当に事実少ないのです。中学校と両方いる親御さんは、重なってしまったから両方は行けないということがあったかもしれませんけれども、私は父兄の方が、いま少し一生懸命になってくれればなと。町長は一生懸命旗を振って引っ張っていこうとしているのだけれども、何かいまいち周りの人が、ハイキングのまち宣言もそんな感じがして質問したことはあったかと思うのですけれども、一生懸命旗振っているのだけれども、笛吹けど踊らずではないですけれども、なかなか一体感を持って進んでいくという、そういったダイナリズムというか、ダイナミックに町が動いているという感じが、町長が一生懸命にやっているのはよくわかるのだけれども、なかなか皆さん方が一緒にならないという、そのジレンマというか、非常に悲しいと思うのですけれども、何かそういったあれで、しようがないのですかね、これは。私らはある程度年齢が来ているから、そういうのはよくわかるのだけれども、若い人というのは、教育長も教員をやっていらっしゃいますから、今の親がどういう感じなのかというのもよくおわかりだと思いますけれども、これを何とか打開して、親もみんな一生懸命応援して、町長、そのとおりだよ、いい学校、いいまちにしようという、そういう機運を盛り上げていく、何かうまい方法というのはないでしょうか。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 木村議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  いい方法というような感じはないのですが、今の越生の若者も、PTAの者たちも、越生小学校にしろ、梅園小学校にしろ、越生中学校にしろ、我が母校という感じで、一生懸命母校のために頑張ろうという気持ちは持っております。この間も出席が少ないという形で、その後役員にも話をして、日の設定とか、いろいろなものが、ちょっとよくなかったねというようなことを本部のほうも言っておりました。PTAの保護者等も大変皆やる気ですので、これからも協力を仰いで、いい教育の町にしていきたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) 木村議員さんの再質問にお答えします。時間の関係もございますので、手短にお答え申し上げます。

  町長は、公約にいろいろ掲げた主要なものがございます。一つに駅東口もございますし、企業誘致等もございます。やはり駅東もそうでございますし、企業誘致、あるいは大型の商業施設もバイパス沿道に来年の3月から4月にオープンできるようにいろいろ進めているところでございます。いずれにいたしましても、時間がかかるものもございます。木村議員さんにご提案いただきました、タクシー券の妊婦さんへの支給ですとか、そういったものも予算的にすぐできるものはやらせていただいておりますが、やはり鉄道事業者ですとか、商業施設等につきましては、法的なもの、そういったものをクリアする期間がございますので、やはり数年かかるものもございますので、その点はご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。いずれにしても、しっかりやらせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 本当に役場の職員の方が一枚岩になって、本当にスピード感を持って、いろいろなことを進めていただければというふうに思います。

  最後に、質問件数3に関することで、これは地元の金子議員さんがそこにいらっしゃるのですけれども、金子議員さんのほうからも話が出てくると思います。私は援護射撃というようなことで、ちょっと質問させてもらいたいと思います。武蔵越生高校の生徒さんが朝、通学の時間、武州唐沢駅をおりて、学校が始まる、下り電車の2本か3本の間らしいのですけれども、1,200人ぐらい生徒さんはいらっしゃるので、そのうちの700名ぐらいが電車通学で、下りの電車で通学してくる生徒さんがほとんどなのだそうです。ご存じのように唐沢の踏切のところは、かなりもとから狭いですよね。あそこを生徒さんがおりると、この間、金子議員さんの議会報の中にもありましたけれども、車は反対側を通らないといけないというような状況になっています。雨の日になると、水たまりができたりして、傘だけでも横へ広がるのですけれども、さらに短靴でみんな来ますから、その水たまりをよけるために、またさらに広がるという、雨の日はさらに危険だということなのです。

  今は通学の時間帯、学校の先生が安全指導に出ているようですけれども、あそこを何とかできないものかと。越生駅の東口を今やっていて、それがとりあえず片づいてからになるのかもしれませんけれども、とにかく今は大変危険な状態でもあるようなので、何とかしていただければというふうには思います。これは金子議員さんがもう言っていることだと思うのですけれども、私も校長先生が同級生なもので、ちょっとお話ししたら、私もそういうことを頼まれましたので、では援護射撃でということで質問させていただきましたけれども、その辺は県道だと思うのですけれども、どうなっているか、最後にお答えいただけますか。



○議長(新井康之君) 質問通告書にありませんけれども、課長、答えますか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) それでは、木村議員の再質問にお答えを申し上げます。

  私も毎日あそこを通勤で利用させていただいております。電車からおりる学生、生徒さんが出ると、もう片側車線全部出てしまうような状況でございます。これらにつきましては、今ちょっと開発行為というか、集合住宅の関係で、あそこの部分の一部、町のほうで取得したいというところもございます。また、これは……



○議長(新井康之君) 時間です。



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 権利者がおりますので、今は申し上げられませんが、あそこのところについては、十分幅員の狭いことでの危険な部分であるということは感じております。今後町としても主体的に、主体的にではなくて、安全で安心な確保をしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時45分)

                                              

       ◇ 岡 部 安 雄 君



○議長(新井康之君) 2番、岡部安雄君。

          〔2番 岡部安雄君登壇〕



◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部安雄です。傍聴にお越しいただきました皆様には大変ありがとうございます。

  私からは、町の財政運営、適正な財政運営という観点からご質問をさせていただきたいと思います。それでは、通告に従いましてご質問を申し上げます。

  1、町の財政状況とまちづくりについて。(1)、町の財政状況について。町の財政状況についてお伺いします。町の財政は、例年になく厳しいと当初予算の編成方針で言っています。その一方で、余り例を見ない公民館などの社会教育施設の無料化、18歳までの医療費の無料化を行っています。どのような理由で、こうした無料化を行っておられるのか、お伺いをします。

  (2)、越生駅東口の開設について。町長は、去る3月議会で水澤議員の質問に対して「政治生命をかけて越生駅東口の開設に取り組む」と答弁されました。

  そこで、お尋ねいたします。ア、町長に就任されてから東口開設のために計画や基本設計等に支出された東口開設のための金額は累計でどのくらいになるのか、お伺いします。なお、計画書等の設計書等につきましては、去る全員協議会のときにいただきましたので、質問からは割愛をさせていただきたいと思います。

  イ、東口開設の事業総額の見込み額はどのくらいになるのか。そのうち町の負担額はどのくらいなのか。町負担の財源はどのようにして調達されるのか、お伺いします。

  ウ、東口開設後の維持管理費は毎年どのくらいの額が見込まれるのか。そのうち町負担はどのくらいになるのか、お伺いします。

  (3)、県営公園について。かつて越生町に県営のさくらの郷の建設が進められていました。この建設には、地元町民も町も大きな期待を寄せ、町も担当課を設置するなど最大限の協力をしてきたと思います。しかし、突然、県の計画が頓挫してしまって現在に至っています。用地の取得も県でされており、環境アセスメントも実施されています。

  そこで、お伺いします。ア、さくらの郷建設の方針転換について、当時県からどのような説明があり、町としてどのようにお答えになったのか、お伺いをします。

  イ、越生町は梅で有名です。梅も大変に立派で、全国に誇れる美しい梅林です。同時に、桜も日本を代表する花であり、期間は短いですが、華やかであります。さくらの郷ができていれば、毎年、梅の季節から桜の季節へと越生の魅力も倍増していきます。年間を通じて楽しめる公園として工夫がされれば、にぎわいも生まれます。改めて町としても、この変更されてしまった県営公園建設について完成の機運を盛り上げていくべきと思います。お考えをお伺いいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 岡部議員さんのご質問について企画財政課からお答えいたします。

  初めに、(1)の町の財政状況についてでございますが、平成28年度予算編成方針でもお示ししているとおり、町の財政状況は年々厳しい状況が続いております。ここ最近では、特に景気の低迷や個人消費の減少などにより町税の収入が伸びないことに加え、地方交付税の減額や投資的経費に充当できる財源の縮小など財源の確保も厳しい状況が続いております。

  また、歳出におきましては、投資的経費や社会保障関係経費が累増しているほか、地方創生に向けた取り組みを進めるためには一般財源の負担も必要になってまいります。将来的には消費増税も予定されていますが、当面は地方にとって厳しい財政状況が続いていくものと予想されます。

  予算編成方針の中にもありますとおり、町では、次の3つの基本的な考え方をもとに極力財源の確保や歳出の抑制に努めているところでございます。

  まず1つは、限りある財源を緊急性や必要性の高い施策へ効率的に配分し、新規事業は住民サービスの向上に効果が得られるものを優先いたします。2つ目として、既存事業の廃止・統合を含めた抜本的な見直しを行い、各課レベルで財源の捻出に努めます。3つ目として、職員一人一人が徹底したコスト意識を持ち、より効果的な施策を導き出すとともに、活力ある越生をつくっていくための取り組みを行ってまいります。

  こうした考え方を基本に、予算の編成と執行に努めているところでございます。町の財政は決して余裕ある状況にはありませんが、中・長期的な視点に立っての取り組みを今後も実施してまいりたいと考えているところでございます。

  さて、こうした厳しい財政状況の中ではありますが、町では公民館や体育館などの利用を平成25年4月から原則無料としているところでございます。その理由でございますが、先ほど浅野議員さんのご質問に対する生涯学習課長の答弁にもありましたとおり、この原則無料化は、新井町長の選挙公約の一つであり、使用料を免除することで、「一芸、一スポーツ、一ボランティア」を奨励し、体育・文化・サークル活動の活性化を図ろうとするものでございます。利用者の活動がより活発化することで、健康増進にもつながり、結果的に医療費の抑制も期待できるなど、使用料収入を上回る効果も期待できるものと考えているところでございます。

  また、18歳に達する年度までのこども医療費の窓口無料化についてでございますが、この制度は、子供の保健の向上と福祉の増進を図る目的で導入したもので、これまでその対象を平成17年4月に小学6年生まで拡大してから中学生まで順次対象を広げ、平成24年4月には18歳に達する年度まで拡大してきたところでございます。

  この制度を導入した大きな理由は、少子化対策でございます。少子化の問題は、全国的にも深刻なものであり、人口の減少が続く当町にとっても優先的に取り組むべき喫緊の課題と言えるものでございます。少子化の原因の一つには、経済的な理由が挙げられます。この経済的な面を町が支援することにより、子供が病気やけがをしても経済的な不安を持つことなく病院や医療機関への受診が可能となりますので、保護者が安心して子育てを行う環境が整うことになります。この取り組みにより、少しでも少子化に歯どめがかかるよう期待するものでございます。

  18歳に達する年度までのこどもの医療費の支給について、町財政に与える影響は決して小さなものとは言えず、ペナルティーもかかっておりますが、越生町の将来への投資という考え方に立って、今後も多くの議員さんの賛成により議決されたものでありますので、可能な限り継続してまいりたいと考えているところでございます。

  次に、(2)のアについてお答えいたします。越生駅東口の開設に向けて、これまでに支出した累計の金額は約1,300万円でございます。この成果でございますが、平成26年度に越生駅東口開設事業基本計画書を作成いたしました。この基本計画書は、越生駅の東口開設に向けて、前提条件を整理し、3つの計画案を定め、鉄道事業者と協議を行い、さまざまな視点から整理し、最終的な計画案を作成したものでございます。

  この基本計画書をもとに平成27年度には、鉄道事業者や関係機関とさらに詳細な協議を行い、駅関連施設の規模や仕様等を検討し、配置図・平面図・立面図等の基本設計図を作成いたしました。また、自由通路及び駅前広場の基本設計に必要不可欠な駅構内の測量業務も実施したところでございます。

  次に、イの総事業費の見込みでございますが、今年度は鉄道事業者2社に対し、詳細設計の負担金として2,115万円を見込んでおります。昨年度作成した基本設計などからの概算事業費は、跨線橋とエレベーター通路の延長のほか、東口の駅前広場の整備や、旧JR駅舎の改修工事費などを含め約9億円を見込んでおりますが、今年度に実施される詳細設計により、鉄道関連の工事費が算出されることになりますので、逐次ご報告させていただきます。

  総事業費のうち町の負担額でございますが、町からの請願事業ということもあり、基本的には町が負担することになります。しかしながら、少しでも町の負担を減らせるように鉄道事業者と協議してまいりたいと考えております。財源といたしまして、国の社会資本整備総合交付金と起債を予定しており、残りは公共施設整備基金等を取り崩して対応したいと考えております。

  次に、ウの東口開設後の維持管理費でございますが、今後町に自由通路として移管させる跨線橋やエレベーター通路などは、全て町が管理することになります。跨線橋の定期清掃業務やエレベーター通路等の電気料、保守点検費用、遠隔管理業務等で年間約500万円の維持管理費がかかる見込みであり、これらの経費については、相当部分町が負担することになるのではないかと思います。

  次に、(3)のアについてお答えいたします。ご質問の「さくらの郷」事業につきましては、平成6年度に埼玉県が越生町大字上野地内の国有林を中心に「さくらの郷」整備地と定め、さくらをテーマに、文化振興、品種の保存を図るとともに、森林の保全活動を通じて県民のレクリエーションの場を創造するため、彩の国のシンボル施設として100ヘクタール以上の面積の公園整備の計画でありました。

  しかしながら、平成11年度に財政状況の悪化を踏まえ、さくらの郷整備計画の凍結が行われました。町からは、事業の再開についてのお願いを続け、平成15年度に6,000人以上の署名を添えた要望書を提出しましたが、県では自然環境の調査結果や財政状況を踏まえ、大幅な計画の見直しを行うことになりました。その後、計画名称を「越生ふれあいの里山」として整備計画を定め、現在の状況に整備されたものであります。

  次に、(イ)についてでございますが、町といたしましては、この環境の整った里山に多くの人が訪れるような魅力あるエリアになるように、これからも県に要望してまいりたいと考えています。なお、当該用地につきましては、平成26年春、県が新しいスタイルの緑豊かな県営墓苑の事業用地を探していたため、この「越生ふれあいの里山」を候補地として応募いたしましたが、残念ながら選考には漏れ、事業自体も白紙となってしまった経緯がございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 再質問させていただきます。

  先ほど浅野議員さんのほうから公民館の無料化等につきましてご質問されましたが、浅野議員さんは無料化というか、もっと少ない人数でも無料化をお願いしたいというふうな内容でございましたけれども、私からは、少人数とか、大人数に限らず、いただくべきものは、きちんといただくべきだという考え方のもとに再質問をさせていただきたいというふうに思います。200万円程度といいますか、というようなお話がございましたけれども、200万円というのは、大変大きな金額というふうに私は考えております。5年たてば1,000万円になるわけでございます。そういうふうな認識を持って、役場の皆様方は予算編成のときに200万円、たかが200万円というようなというか、そのようなご答弁だったというふうに理解してしまったのですけれども、その辺ちょっと確認しておきたいのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 岡部議員さんの再質問について、生涯学習課からお答えいたします。

  社会教育使用料の決算の数字を前回3月議会のときはお示しさせていただきました。そのときの数字ですね、平成24年度まで有料化で行われていたところでございます。そのときの数字が、収入額が約230万円、翌年平成25年、新井町長が、登録団体免除の制度が始まったときの収入が約130万円という形でございます。そのような数字等を含めての決算の数字を前回お話しさせていただいたところでございます。町長は、その数字を上回る、健康増進につながる成果があるものというご答弁させてもらった形でございますので、また改めてお話しさせていただいたところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 岡部議員さんの再質問に補足をさせていただきたいと思います。

  というのは、私の公約で実施したものでございますので、私のほうから補足させていただきます。私は、教育委員会におりまして、窓口でお金のやりとりをしている様子を見てまいりました。お金のやりとりをするたびに、これは今でもあるのですけれども、有料の部分もありますから、使ってはいるわけですけれども、計算機、キャッシャーですか、数十万円したかと思うのです。それを購入しなくてはならなかったと。それと、徴収するためにパートの職員を1名雇わなければならない。それと、先ほどの答弁にもありましたけれども、職員でないと現金は扱えないという規約がございますので、夜とか、土、日はシルバー人材センターに委託をしている関係で、シルバー人材センターのほうではお金が扱えない関係で、貸し出しができません。もちろん電話による予約も現金が電話では持ってこられませんので、できません。現在は、夜間でも土、日でも予約ができる。日曜日にサークル活動して、この次の予約もとっていけるというふうなこともございます。

  それと、医療費の節減ということについて具体的な数字でございますけれども、これは社会教育研究所が出した数字でありますが、生涯学習に取り組みますと、医療費が7%節減できるという、そういう具体的な数字がございます。ですから、全国的に考えると、約3兆円、越生町で考えても、国保だけで16億円から17億円ぐらいかかっていると思いますので、約1億円、生涯学習に取り組むことによって節減できるという、そういう社会教育研究所の統計もございます。1億円丸々今の状態で新しく生み出せるかどうかということは別問題としても、ともかく高齢者を含めて、これからますます高齢者が多くなっていく、そういう中で、きょうは暇だから病院に行こうか、そういうのではなくて、暇だからゲートボールしよう、グラウンドゴルフやろう、パークゴルフやろう、そういうお年寄りをふやしていきたいと。それには簡単に借りることができて、そして費用も無料でできるということは、私はお年寄りを大事にする福祉という視点からも重要な施策ではないかということで、立候補したときに、教育長時代の経験も踏まえて公約として入れたものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) ご答弁いただいた中で、ペナルティーというふうなお話もございましたけれども、通常収入、どこでも収入すべきものをいただかないと、どのような理屈、なかなか大変高級な話ですので……

          〔「医療費」と呼ぶ者あり〕



◆2番(岡部安雄君) 医療費ですね。この医療費でない社会教育施設についても特別交付税の減額要因になっているというふうに思うのですが、どのぐらい減額されているのか、ちょっと教えていただけますか。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時10分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時13分)

                                              



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 先ほどは大変失礼いたしました。岡部議員さんの再質問にお答えいたします。

  ただいま確認をさせていただきましたけれども、現在特別交付税につきましては、そのペナルティー措置というか、使用料を取らなかったためのペナルティーはないというふうなことで、今確認をいたしました。以前はあったということなのですけれども、現在では、それは対象にはなっていないというような話を聞いております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 本来収入すべき金額が入ってこないからといいましても、光熱水費は当然必要ですし、また修繕も必要になるわけでございます。また、その分積み立てておけば大きな修繕にも対応できるわけでございます。そういったものが入ってこないと、結局はほかのところにしわ寄せがいかざるを得ないわけであります。大変おおらかな皆様ですので、100万円、200万円いいではないかと思うかもわかりませんけれども、例えば200万円あれば、シルバー人材センターで草刈りが何人・日ぐらい頼んで刈っていただけるものなのかどうか、お聞かせください。200万円でどのくらい草刈りが、何人・日に該当するのかどうか。なぜこういったことをお聞きするかといいますと、いろいろボランティアで、いろいろな河川の草刈りもやったりしているわけですよね。そういったものもごみゼロぐらいでしたら、恐らく多くの市町村でもやられているのがボランティアで多いと思うのですけれども、そういったボランティア、ボランティアで頼まざるを得なくなっているというふうな実情があるかと思いますので、その辺ちょっとご確認お願いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、シルバー人材センターの関係の、草刈りの関係でご質問を受けましたので、健康福祉課のほうからお答えをさせていただきたいと思います。

  業務によってさまざまだとは思いますが、草刈り、仮に時給900円で算定をさせていただきますと、900円で1日仮に8時間、1日当たり7,200円かかるという算定になります。それで、200万円という数字でございますので、277.77という数字が出てきます。これは1日当たりの基本単価を算定させていただく中で200万円でどのぐらい人工がとれるかということで、計算をさせていただきます。参考にしていただければと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也副町長。

          〔副町長 岩?鉄也君登壇〕



◎副町長(岩?鉄也君) 岡部議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  いろいろペナルティーの関係でございますが、小泉内閣のときに、ご存じのことと存じますが、国のほうの強い要請がございまして、集中改革プランをつくりなさいというようなことがございました。最初につくったのが、平成17年度をベースにして、平成18年度から平成22年度までの5カ年間の集中改革プランをつくりました。そのときに、まず岡部議員さんご指摘のとおり、自主財源の確保というのが主要な項目でございまして、それを適正にやらない場合には、特別交付税を減らすというようなペナルティーが当時あったと記憶しております。

  今ご指摘がございました、草刈りも、例えば公園ですとか、軽微なものは職員がやるというような項目が、この中にも載っておりまして、職員3班体制ぐらいだったと思うのですが、夕方から1時間とか、1時間半程度、五領公園ですとか、そういった公園の草刈りをやりました。住民の方からは、一部職員がよくやってくれているよねと、自分たちが使う公園を職員の方がみずから草刈りをしていただいて、大変ありがたいという感謝の言葉があった一方、役場の職員は暇でいいよねというようなご指摘もございました。であれば、もうよそうということで、たしか2年ぐらいは実施したのですが、そういった流れもございますので、草刈りのほうは、確かにご指摘のとおり200万円あれば1年間いろいろな公園の維持管理ができるかと思いますが、一時はそういったことで職員も草刈りにプラスアルファの部分でございますが、従事したというような経緯もございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 岩?副町長さんには、大変ありがとうございました。私思うのですけれども、職員の方が草刈りをするという行為は、本当にあってはならないというか、そこまではちょっと言いがたいですけれども、やはり役場の職員の方というのは、役場の仕事をするためにいるわけでありまして、例えば自動車メーカーにしても、何にしても、車をつくるためにシステムがあるわけで、役場のシステムの中で、大変失礼ですけれども、仕事をやっていただけるのが本来の姿であって、ほかのところにいってしまうと、その部分ができなくなってしまうわけですよね。だから、いろいろなことをやらせればいいというのではなくて、本来の仕事をしっかりとやっていただくようにしていただくのが基本だと思っております。

  それで、そういうことで、シルバー人材センターのほうにお願いすれば、きちんといただくべきものはいただいてお願いすれば、ちゃんとシルバー人材センターの仕事もふえるし、またいただいたお金を町で使っていただければ経済も循環していくというふうなこともあろうかと思いますので、ぜひいただくべきものは、普通の自治体並みにやるべきだろうというふうに思います。

  資料をちょっと配らせていただいて、数字ばかりで恐縮で、なかなか見づらいかとも思うのですけれども、これは下水道の関係で、下水道組合の職員の方に以前お願いして作成していただいたものでございますけれども、何が言いたいのかということなのですが、いろいろな数字が入っていますけれども、この中ほどに加入者1人当たり収納金額というのが、下から1、2、3、4、5、6、7とあるのですけれども、下水道加入している方の1人当たりの使用料収納ですね、納めていただいているというか、使用料としてお支払いいただいている金額です。飯能市から始まって一番右端が越生町も加入している下水道組合ですけれども、一目瞭然でありますけれども、金額が見られるわけでございます。

  こういった数字を見てみると、以前、東松山市さんのいろいろな公共交通のお話がございましたけれども、そういったサービスができるということは、それなりのご負担をいただいていることによって、東松山市さんの一番上のほうにある、例えば一般会計の負担額というのが、一番上というか、行政人口の下から数えると6行目です。この一般会計の負担額というものと、その1つ置いた下水道使用料収入金額というのを見ていただくと、圧倒的に使用料の収入金額が一般会計負担よりも大きいのです。それだけ財政に対する、それで逆に当下水道組合、一番右端を見ていただきますと、一般会計の負担額と使用料収納金額をごらんいただきますと、圧倒的に一般会計の負荷が大きいのです。ですから、いろいろな面で、きちんとよくご説明して、ここに適正なものをいただいておかないと、結局いろいろな面で知らない、わからないうちにしわ寄せ、しわ寄せがいってしまうということなのです。

  ですから、この公約された社会教育施設の使用料に限らず、医療費の無料化に関しても、今度はちょっと医療費の無料化のほうなのですけれども、どのくらい、高校生ですか、高校生年齢相当分の無料化に係る町の負担が3年間、27、26、25でどのくらいの数値になっているのか、ちょっとお教えいただければと思うのですけれども、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  18歳までの、要は高校生の3年間の医療費ということだと思いますけれども、平成27年度の実績ですと、その3年間で604万7,109円でございました。平成26年度は588万3,649円というような数値が出ております。

          〔「平成25年度は」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 平成25年度は、7月から現物給付になりましたけれども、平成25年度の実績が535万2,461円でございます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) ありがとうございました。漸増傾向に今あるということだと思いますけれども、今インターネットでさまざまな町の情報というものを手に入れることができるわけですよね。高校生まで医療費が無料化ということになりますと、高額の医療費でご苦労されておられる家庭も町外にもあろうかというふうに思うわけですけれども、そういったご家庭で、越生町に住民票を移そうかというふうに考えたとしても、非難されることではないと思うのですね、そういったサービスをやっているわけですから。しかしながら、そういったことを、町で果たしてやるほどのことが町であるのかどうかというか、そういうのをやるとすれば県とか国でやるべきものであって、町でわざわざそこまでやる必要はないのではないかというふうなことも言えると思うのです。600万円あれば、ほかの教育とか、子育てにしてもいろいろ充実させることが十分たくさんのお子さんたちを、もちろんこれは助かるご家族の方もおられるでしょうけれども、どちらを優先するかということだと思うのですけれども、その辺のところも十分考えていくべきだと思うのですけれども、ずっと続けるお考えなのかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時27分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 福祉行政上、非常に大きな課題でありますので、私のほうから岡部議員さんの再質問にお答えさせていただきますが、金額的には、国の基準は就学前までです。越生町の場合には小学生、中学生、高校生、相当な金額が三千数百万、越生町独自の持ち出しがあるだろうというふうに思っております。この中学生まで医療費を無料化するときの議会にも、私はこの席に教育長としておりました。それから、高校生まで無料にするときも、私は教育長としておりました。大変論争がありました。多分本当の僅差で議決されたと思うのです。中学生まで無料化したときも、高校生まで無料化したときも。ただ、私の立場とすると、先ほど一番最初に行政の一貫性という、町長がかわってもどうなのだという木村議員さんからの質問がありましたので、町長がかわったからといって、前町長のやったことを手のひらを返すということは、行政の一貫性という視点から考えると、問題があるだろうというふうに思います。ですから、私としては、やはり続けられるところは行政の一貫性という視点から考えて続けていく、これは議会で議決されたことでもありますので、これは執行部としては、行政としては、立法化されたことでございますので、重く受けとめなければなりませんので、可能な限りは引き継いでいくというのが行政の一貫性ということではないかというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) それでは、東口関係の財源に移りたいと思いますけれども、町の財政全体を見ますと、税収は今年度の予算で13億円ということで見込んでおるわけですが、他方の歳出の関係で人件費、これは町長さん以下の特別職、役場の職員の方、議会の議員、全部ひっくるめて予算書から計算すると9億円ということですよね。それから、国保の特別会計への繰り入れ、これが1億円、これで10億円いってしまうわけでございます。そのほかに組合がありますから、消防組合の負担金が2億6,000万円ぐらいですので、それでほとんど税収はいってしまうと。このほかにごみ処理関係と下水道関係の負担金、こちらが環境保全組合には1億6,500万円、下水道組合には1億4,800万円ということであります。そのほかに教育とか、福祉とか、子育て、健康、道路整備・維持、まちづくり、産業観光、さらに公共施設の維持管理、光熱水費も当然必要なわけでございます。あとは交付税ということにもなるわけですけれども、県や国の補助金とかいろいろ来ますけれども、それは全部目的が決まっていて、その金額と同額、もしくはそれ以上の町の負担が求められるものがほとんどですね、特産物加工研究所の交付金のような満額というのは、まずないわけであります。あとは、地方交付税ですけれども、地方交付税はどのような目的で交付されるのか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、お答えさせていただきます。

  地方交付税の目的ということでございますけれども、財源の均衡を保つというようなことで、自主財源の少ない自治体については、国税の一定割合がルールによって配分されるという中で、最低限の行政を維持していくというような目的というふうに認識しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 今の町では、大きな事業は、なかなか行うことが難しいわけです。そこで、企業の誘致によって税収をふやし、豊かにして、それで大きな事業をやっていくというのが一つあると思うのです。企業誘致で大谷地区に流通系の企業が来るというふうなことなのですけれども、さらに今後もっともっとそういった誘致に向けて取り組んでいただきたいというふうに考えております。孫子の兵法ではありませんけれども、敵を知り、おのれを知れば百戦危うからずといいます。おのれをよく知らなければ滅びるのは必定なわけでございます。よく自分を自覚して行動しませんと、町民の不利になってしまうというふうに思うわけでございます。その辺いかがお考えでございましょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  限られた財源の中で、身の丈に合った行財政運営というのは基本だと思います。ただ、地方創生の時代にありましては、特色ある町というものをつくっていく必要もあるのかなということで、昨年の10月にまち・ひと・しごと創生総合戦略というものを越生町でもつくりましたので、人口減少対策、定住対策、あと子育て支援、こういったものに、これから重点施策としてやっていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 最後に、県営の公園についてでございますけれども、さくらの郷が現在のように変更された経緯については、お答えをいただきましたとおりというふうなことでございます。計画が凍結、変更された現在は、森林としての活用を行うこととされまして、草刈り、間伐、作業道等の整備で山として管理しているというのが実情でございます。しかしながら、県営公園のために国有林を取得し、地元の分収林の権利者の方々も公園ができるということで協力をしていただいたというふうなことだと思います。

  現在の旧国有林の整備活用実施計画の上位計画の基本計画には、本基本計画は社会情勢や自然環境の変化に対応し、必要に応じて柔軟な見直しを行い、県民本位の活用を図っていくものとするという文言がございます。県営公園としての復活も、今現在普通財産に廃止されてしまっていますが、行政財産にしていただいて、活用していただくようなことも可能ではないかと思うのです、この基本計画に書いてあるわけですから。

  県営公園について、インターネットで調べましたところ、30ほどございまして、公園ごとにテーマがあるわけでございます。サッカーを中心とした埼玉スタジアムとか、ラグビー場を中心とした熊谷のスポーツ文化公園、ゴルフ場の公園ですとか、動物園の公園、あるいは自然観察をテーマとした公園、あるいは米軍基地であった土地を返還された公園とか、いろいろな公園があります。これから東京オリンピックも4年後にやってまいります。

  先日、読売新聞を見ておりましたら、スポーツ市場10兆円増を目標という記事がありました。スポーツ庁と経済産業省が設置したスポーツ未来開拓会議や、2025年までに国内スポーツ市場の規模を10兆円近く拡大する方策をまとめるということでございます。越生町は、全国初のハイキングのまち宣言をいたしました。越生特産物加工研究所の売り込みも非常にうまく、多額の国の資金を確保することができたわけでございます。ぜひこうしたアピール能力を最大限に生かしていただきまして、県営公園の実現に向けて、越生町の地の利を生かした県民本位の有効な活用の提案ができればすばらしいと思っております。

  飯能市には、ムーミンをテーマにした公園が建設されます。また、鉄道事業者にとっても集客力のある公園ができれば、利用者もふえ、ダイヤもふえ、利便性も向上するわけであります。経済の活性化にも寄与します。既に県では、土地は確保しているわけであります。ぜひ越生町から首都圏の里山という地の利を生かした健康、スポーツをテーマにした公園建設の機運が生まれればすばらしいと思っております。

  さくらの郷事業の凍結見直しから10年余りの歳月が過ぎまして、財政事情も当時とは変わってきているのではないかと思います。県民の財産として取得した旧西山国有林でございます。県営公園を建設できれば県民にとっても大きな財産となります。有効にぜひご活用していただければと思っております。町としても、そういった機運を盛り上げていただければと思っております。余分な負担を町にも求められるのではないかというふうな危惧をされる方もおられるかもわかりませんけれども、毎年県では市町村の予算決算のヒアリングを今でも行っていると思うのですけれども、市町村の実情というものは、よく理解していただいていると思いますので、過大な負担を求められて苦境に追い込むようなことはないと思います。改めてこの大きな計画が動き出しますようにご期待申し上げまして、私からの質問は終わらせていただきます。大変ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで岡部安雄君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 3時44分)