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埼玉県 越生町

平成28年  6月定例会(第2回) 06月03日−議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成28年  6月定例会(第2回) − 06月03日−議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成28年  6月定例会(第2回)





           平成28年第2回(6月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第1号)

                           平成28年6月3日(金)午前9時30分開会

日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 行政報告
日程第 5 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(越生町税条例等の一部を改正する条例)
日程第 6 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(越生町固定資産評価審査委員会条例の
             一部を改正する条例の一部を改正する条例)
日程第 7 承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて(越生町国民健康保険税条例等の一部を
             改正する条例)
日程第 8 議案第38号 工事請負契約の変更契約の締結について
日程第 9 議案第39号 工事請負契約の締結について
日程第10 議案第40号 越生町道路線の廃止について
日程第11 議案第41号 平成28年度越生町一般会計補正予算(第1号)
日程第12 請願第 1号 川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   谷 ヶ ?     仁  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   福  田     実      書   記   宮  ?     薫
  書   記   深  田     智



                                              



△開会及び開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、平成28年第2回越生町議会定例会を開会いたします。

  これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第1号のとおりです。

                                              



△会議録署名議員の指名



○議長(新井康之君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において

     7番  木 村 正 美 君

     8番  宮 島 サイ子 君

     9番  浅 野 訓 正 君

 を指名いたします。

                                              



△会期の決定



○議長(新井康之君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。

  それでは、閉会中の調査及び審査となっておりました今期定例会の議会運営委員会が去る5月24日に開催されておりますので、その報告を求めます。

  神邊光治議会運営委員長。

          〔議会運営委員長 神邊光治君登壇〕



◆議会運営委員長(神邊光治君) おはようございます。それでは、議会運営委員会の報告を申し上げます。

  去る5月24日午前9時半より、委員会室におきまして、委員全員の出席をいただき、6月定例議会の会期日程及び議事日程を審議するため委員会を開催いたしました。その経過と結果について報告を申し上げます。

  閉会中の調査及び審査となりました6月議会の運営について審議するため、執行部側より総務課長の出席を願い、平成28年第2回定例議会に提出される議案についてそれぞれ説明を求め、会期及び議事日程を慎重に審議いたしました。

  今定例議会は、配付してあります会期日程表のとおり、6月3日から8日までの6日間と決定いたしました。

  6月3日には、承認第2号から議案第41号の提案説明、質疑、討論、採決を行い、その後、請願第1号を議題とすることといたしました。

  休日休会となる6月4日、5日の後、6月6日に5名、さらに6月7日の休会を挟んで、6月8日に5名の一般質問を行い、全日程を終了し、閉会することといたしました。

  以上、平成28年第2回定例議会の会期及び議事日程を全員異議なく決定した次第であります。

  以上で議会運営委員長の報告を終わります。



○議長(新井康之君) お諮りいたします。

  今期定例会の会期は、ただいま議会運営委員長の報告のとおり、本日から6月8日までの6日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、会期は本日から6月8日までの6日間と決定いたしました。

                                              



△諸般の報告



○議長(新井康之君) 日程第3、諸般の報告を行います。

  まず、今期定例会に説明員として出席通知のあった者の職氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

  また、越生町監査委員から、平成28年2月、3月、4月分に関する例月出納検査結果の報告があり、議会事務局に保管してありますので、ご了承願います。

  次に、町長から議案4件、承認3件の提出がありました。

  また、平成27年度越生町一般会計繰越明許費繰越計算書について報告があり、お手元に配付いたしましたので、ご了承願います。

  次に、3月議会以降の主な会議の状況を報告します。5月17日には、入間郡町村議会議長会定期総会が毛呂山町役場で開催され、出席しました。

  5月19日には、川越市氷川会館で開催された埼玉県川越都市圏まちづくり協議会通常総会に出席しました。

  5月21日には、高麗郡建郡1300年記念祭が日高市ひだかアリーナで開催され、記念式典に出席しました。

  5月30日には、中野サンプラザで開催された全国町村議会議長会主催の町村議会議長・副議長研修会に宮?副議長とともに出席し、山梨学院大学法学部教授、大学院研究科長の江藤俊昭氏の講演及び神奈川県大磯町議会並びに長野県飯綱町議会の議長による議会活性化の事例発表などを聴講してまいりました。

  なお、熊本地震の被災者に対する義援金として、越生町議会は日本赤十字社埼玉県支部を通じて10万円を寄附いたしました。

  以上で諸般の報告を終わります。

                                              



△行政報告



○議長(新井康之君) 日程第4、行政報告を行います。

  町長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶と行政報告を申し上げます。

  4月発生いたしました熊本地震では、関連死も含め50名以上の方がお亡くなりになり、現在も1万人もの方々が避難生活を送られております。犠牲となられました皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を願う次第でございます。

  埼玉県町村会の取りまとめにより、東日本大震災と同額の30万円の義援金として各町村から拠出することになり、予備費から支出いたしましたので、ご報告させていただきます。

  次に、4月29日に行った「ハイキングのまち宣言式典」には、議員の皆様を初め区長さん、各種団体の皆さんにご出席をいただきまして、全国初のハイキングのまち宣言式典を盛会裏に実施することができました。改めて関係された皆様に感謝を申し上げる次第でございます。この宣言は、越生町が日本一のハイキングのまちづくりを目指していくという決意を表明したもので、今まで以上にハイカーや観光客の誘致に鋭意努力してまいります。

  さて、本日ここに平成28年6月議会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご多用のところご健勝にてご参集賜り、重要案件についてご審議をいただきますことは、町勢発展のため、まことに同慶の至りに存じます。

  本定例会に提案申し上げます案件は、承認3件、工事請負契約関係2件、道路線の廃止1件、補正予算1件、報告1件でございます。何とぞ慎重審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。

  では、議事に先立ちまして、3月定例会以降の主なもの及び私の参加いたしました研修会等についてご報告申し上げます。まず、3月から4月にかけましては、幼稚園、保育園、小中学校、高等学校の卒業式、入学式に出席いたしました。

  4月23日には、日高市の高麗神社で開催されました「高麗郡建郡1300年高麗王若光記念碑建立記念式典」に参加し、5月21日には「高麗郡建郡1300年記念式典」に出席いたしました。

  5月11日には、さいたま市で開催されました市町村長会議に参加し、「県と連携した地方創生の取り組み」や「東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた取り組み」など直面する行政課題について上田知事と意見交換を行ってまいりました。

  5月30日から31日にかけては、町村長として必要な幅広い知識をさらに深め、県境を越えた町村同士の情報・意見交換及び連携強化を図ることを目的に毎年開催されております関東町村会トップセミナーに参加してまいりました。

  次に、町政の主なものについて、まず総務課からご報告申し上げます。職員関係では、3月31日までに3名の職員が退職し、4月から6名の新採用職員を迎え、総勢124名の職員により新年度をスタートいたしました。

  自治振興担当関係では、3月23日に越生町防災会議を開催し、雪害対策に関することや災害対策基本法の改正に伴う修正などを協議いただき、越生町地域防災計画の一部を改定いたしました。

  4月8日には、被災された方々の相談窓口の充実を図るため、災害時における被災者等相談の実施に関する協定を埼玉司法書士会と締結いたしました。

  4月20日には、新しい区長さんを迎えて第1回区長会を開催し、役員の選出並びに各課からの連絡事項をお伝えいたしました。今後も、区長会との連携を強化し、活力あるまちづくりを進めるとともに、町民の皆様の声を町政に反映してまいりたいと考えております。

  次に、企画財政課からご報告申し上げます。4月29日のハイキングのまち宣言式典には、218名の方々の出席を得て、宣言文の読み上げやおもてなし標語の表彰などを行うとともに、宣言板の除幕式を大勢のハイカーが見守る中で盛大にとり行うことができました。

  5月8日には、地域づくり推進協議会の主催によるモデル事業発表会が101名の参加を得て視聴覚ホールで行われました。モデル事業の指定を受けた龍ヶ谷、越生東二、上野二、麦原の4部会と地域づくり推進協議会創立25周年記念事業のおっぺやなぎ公園設置の活動内容と成果を熱心に発表していただきました。

  5月19日には、町の財政状況を積極的にお知らせすることと、町民の皆様からまちづくりに関するご提案をお聞きするため、中央公民館集会室で平成28年度予算の説明と意見交換会を開催いたしました。

  次に、健康福祉課からご報告申し上げます。福祉担当では、障害のある方や高齢者が災害時等に必要な支援が受けられやすくするために、緊急連絡先や病名などが記載された携帯用の「ヘルプカード」を作成し、身体障害者手帳1・2級の方と療育手帳マルA・Aの方154人に配布いたしました。今後は、窓口等での配布により周知と普及に努めてまいりたいと考えております。

  地域福祉の関係では、住民等の参加を得て、地域での必要な支援を提供する体制を構築するための「越生町地域福祉計画」を平成28年3月に策定しました。今後は、この計画書に基づいて地域福祉施策を進めてまいります。

  熊本地震災害義援金につきましては、義援金箱を中央公民館及び健康福祉課窓口に設置し、5月20日の募金額34万377円を日本赤十字社埼玉支部に送金いたしました。

  次に、国の平成27年度補正予算による「低所得の高齢者向けの給付金」である「年金生活者等支援臨時福祉給付金」、1人当たり3万円の受け付けを4月20日から開始し、4月末日現在で581件の申請を受けました。第1回の支給を6月27日に予定しております。

  5月14日には、世界無名戦士之墓慰霊大祭並びに越生町戦没者追悼式を、ご来賓並びにご遺族の方々のご臨席をいただいて、厳かに挙行することができました。また、夜の花火大会は、天候にも恵まれ、約2万人の見学者のもと、事故もなく盛大に実施されました。ご協力をいただきました多くの関係者の皆様に感謝を申し上げます。

  次に、高齢者介護担当では、認知症による徘回のおそれのある65歳以上の高齢者等が行方不明になった場合、地域の支援を得て早期に発見できるよう、西入間警察署、民生児童委員、居宅サービス事業所等との連絡体制を構築し、認知症高齢者等の安全と家族等への支援を図ることを目的とした認知症高齢者等SOSネットワークを3月に設置いたしました。今後においては、制度の周知に努め、認知症高齢者を持つ家族への支援に努めてまいりたいと考えております。

  介護保険事業の関係では、在宅医療・介護連携推進事業の一つとして、4月1日に丸木記念福祉メディカルセンター・薫風園内に「毛呂山越生在宅医療相談室」を開設いたしました。この相談室は、病院ではなく、医療や看護・介護などのさまざまなサービスを利用して、住みなれた地域で安心して暮らし続けられるよう、ご本人やその家族からの相談をケアマネジャーの資格を持つ社会福祉士が応じるものでございます。

  次に、保健予防担当では、越生町健康づくり協力員のご協力により、地元の特色を生かした「越生町健康づくりウオーキングマップ 健康づくり協力員推奨ヘルスツーリズム24コース」を作成し、全戸に配布いたしましたので、歩くことから始める健康づくりにお役立ていただきたいと存じます。

  次に、子育て支援課からご報告申し上げます。平成28年度の新規事業として、満1歳のお誕生日プレゼントの配布を開始いたしました。「西川材」を使用した積み木と犬の木製玩具を、ご家庭に訪問し、お子様と保護者の方に直接プレゼントしております。

  4月1日現在の各保育園の園児数は、町立越生保育園86名、私立山吹保育園74名、町外の保育園等が46名となっております。

  4月29日の「ハイキングのまち宣言」では、越生みどり幼稚園、山吹保育園、越生保育園の園児が沿道でうちわを振りながら大勢のハイカーの方々に元気よく声援を送りましたので、とても好評をいただきました。

  学童保育室関係では、入室希望の多かった越生学童保育室の対応として、梅サポ室「ひまわり」を越生学童保育室「分室」として開設いたしました。保護者の方の温かいご理解で、スムーズにスタートすることができました。4月1日現在、越生学童保育室に54名、「分室」に15名、梅園学童保育室には10名が在室しております。今後とも、全ての家庭が安心して子育てができる環境づくりに努めてまいります。

  次に、産業観光課からご報告申し上げます。初めに、観光商工担当関係でございます。観光商工担当関係では、4月29日の昭和の日には、「ハイキングのまち」宣言記念として第19回花の里おごせ健康づくりウオーキング大会を開催し、昨年を大きく上回る2,219名の方々に新緑と春の花々が咲き誇る越生の里山を満喫していただきました。

  次に、PR事業としては、5月21日、22日の土・日曜日に日高市で開催された高麗郡建郡1300年記念祭に、5月28日、29日の土・日曜日には飯能市で開催された第14回飯能新緑ツーデーマーチに越生町のPRと梅コロッケの出店を行いました。

  次に、観光協会主催による事業でございますが、ことしの越生梅林梅まつりは2月20日から3月21日まで31日間開催いたしました。ことしは梅の開花も早く、またテレビ東京「アド街ック天国」の放映も反響を呼び、昨年よりも約2万人増の6万6,435人の入園者となりました。

  また、第11回さくら祭りを4月4日、5日の土・日曜日に開催いたしました。天候にも恵まれ、桜の咲きぐあいもよく、大勢の花見客の方にお越しいただきました。

  今後の予定でございますが、6月10日の金曜日に東武池袋駅構内において恒例の梅キャンペーンを開催し、7月3日の日曜日には黒山三滝滝開きを開催する予定でございます。また、越生まつりを7月23日、24日の土・日曜日に開催いたします。

  続いて、農林担当関係でございます。まず初めに、西川材のPR事業として進めております地場産木材利用推進事業でございますが、平成26年度の役場庁舎1階のカウンター15台に続いて、平成27年度には庁舎2階のカウンター9台などを製作し、3月27日に設置いたしました。

  次に、春の有害鳥獣捕獲でございますが、越生猟友会のご協力をいただき、3月26日から4月24日までの30日間実施いたしました。その結果、イノシシ3頭、ニホンジカ4頭、アライグマ、ハクビシンなど計19頭を捕獲することができました。

  次に、龍ヶ谷のヤマザクラハイキングを4月17日に開催しました。ことしからスタート地点を龍穏寺の駐車場に変更し、約9キロのコースといたしました。50人ほどの参加者の方々には、満開の山桜をごらんいただくことができました。

  次に、ことしの梅の状況でございますが、先月27日から始まった農協の出荷状況を確認したところ、白加賀については実のつきが若干少ないようですが、ブランド化を進めている「べに梅」などは作柄も順調のようでございます。

  今後の予定といたしましては、6月12日の日曜日にことしで12回目となる「梅フェア」を越生自然休養村センターで開催いたします。

  次に、国の地方創生交付金を活用した「おごせ6次産業化パワーアップ総合対策事業」でございます。6月1日に越生特産物加工研究所におきまして、議員の皆様や株主の皆様にご出席をいただき、冷凍庫設備の竣工式を行いました。さらに、地方創生加速化交付金の活用とあわせて町の6次産業化の推進に努めてまいります。

  次に、まちづくり整備課からご報告申し上げます。3月議会以降の主な事業と発注状況でございますが、津久根地内に建設した公衆用トイレの開所式を4月12日に行いました。

  委託関係では、都市再生特別措置法に基づき、越生駅東口の開設に関連いたしますが、コンパクトシティーに向けた町の現状を分析するため、「越生町立地適正化計画策定業務委託」748万4,400円と空き家等対策計画策定の基礎資料とするための「越生町空家実態調査業務委託」を438万4,800円でそれぞれ東日本総合計画株式会社関東支社と契約いたしました。

  工事関係では、津久根地内に建設した公衆用トイレの周辺整備として、津久根地内「町道3―1023号線舗装修繕工事」を153万3,600円で中江建設工業株式会社埼玉営業所と、広域静苑組合への坂戸市加入に伴う施設整備事業として、古池地内「町道3―2331号線道路改良工事」を1,890万円でそれぞれ柿沼土木株式会社と契約いたしました。

  また、広域静苑組合への坂戸市加入に伴う施設整備事業として、鹿下地内「町道1―10号線道路改良工事」を6,728万4,000円で株式会社田中工業と仮契約いたしました。

  以上で首長部局からの行政報告とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 町長の行政報告が終わりました。

  次に、教育長から教育行政報告の申し出がありましたので、これを許します。

  吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、教育委員会から行政報告を申し上げます。

  まず、「平成28年度越生町教育行政重点施策」についてでございます。ことしで3年目を迎えました「越生町教育振興基本計画」の基本理念である「人を育て文化を育む越生教育」を根幹に据え、「学校教育の充実」「家庭・地域の教育力の向上」「生涯学習の振興」の3点を基本方針として教育行政を一層推進してまいります。

  次に、4月に新年度がスタートいたしました小中学校の様子についてご報告申し上げます。最初に、教職員の人事異動関係です。管理職を含め、小学校では転出9名、転入8名、中学校では転出5名、転入4名の人事異動がございました。新しい風を入れつつも、各学校のよき伝統はしっかり受け継ぎ、学校の教育力向上の努めてまいります。

  町費負担の臨時講師及び学習支援員は、小学校に5名、中学校に3名を配置いたしました。

  また、本年度の越生町独自の35人学級の対象は、越生小学校の5、6年生、越生中学校の3年生でございます。少人数による指導のメリットを最大限に生かし、児童一人一人の学力を確実に伸ばしていけるよう、きめ細やかな学習指導にさらに努めてまいります。

  次に、新入生についてです。4月8日に町内3校で入学式が行われ、越生小学校には64名、梅園小学校には4名、越生中学校には87名の新入生が入学いたしました。全校児童生徒数は、越生小学校が411名、梅園小学校が60名、越生中学校が300名となりました。昨年度よりも、小学校が24名、中学校が20名減少いたしました。

  次に、学力・学習状況調査関係です。4月14日に埼玉県学力・学習状況調査が実施され、小学校4、5、6年生が国語、算数、中学校1年生が国語、数学、中学校2、3年生が国語、数学、英語を受けました。また、4月19日に全国学力・学習状況調査が実施され、小学校6年生が国語、算数、中学校3年生が国語、数学を受けました。今後、結果を分析する中で、越生町の子供たちのすぐれた点、また課題となる点をそれぞれ明確にし、一層の学力向上に役立ててまいります。

  また、本年度は「家庭生活・家庭学習のすすめ」のリーフレットを越生町教育委員会で新たに作成し、全ての小・中学生に配布いたしました。小学校1年生から中学校3年生まで、それぞれの発達段階に応じた内容になっております。学校と家庭が協力して継続的にこれを活用していくことで、子供たちが規則正しい生活習慣をしっかりと身につけ、家庭学習や家の手伝いに進んで取り組めるようになり、さらに学力の向上につながっていくことも期待しています。

  次に、小中一貫教育についてです。昨年度の実績をもとに、本年度はさらに一歩進んだ取り組みができるように努めてまいります。義務教育9年間を1つとして捉え、「知・徳・体」のバランスのとれた児童生徒の育成に取り組みます。また、越生小学校と梅園小学校が合同で行う行事についても、さらに工夫を加え、連携場面をふやしていけるようにいたします。

  4月25日には、両小学校の教員が集まり、具体的な小学校間連携について話し合いをいたしました。6年生の修学旅行や5年生の宿泊学習を初め、外国語活動や体育授業の合同実施、交流会などを実施する予定です。

  次に、梅園小学校山村留学についてです。本年度から名称を「里山ふれあい留学」といたしました。

  5月17日には、東京都新宿区で開催された「山村留学全国ミーティング」に担当者が出席し、全国各地との相互交流や意見交換をしてまいりました。

  ことしの1日体験は、6月18日、8月20日、11月19日に実施いたします。内容は、梅園小学校見学のほか、梅もぎ体験やマスつかみ取り、ユズやキノコの収穫などを予定しています。ホームページ等を通じて、一人でも多くの方に関心を持っていただけるよう積極的に広報してまいります。

  また、6月10日に東武池袋駅構内で開催される梅キャンペーンで、昨年度同様、パンフレット3,000枚を配布してまいります。

  次に、保護者からの要望がありました「自転車用ヘルメット」の着用についてです。議員の皆様にご理解をいただき、おかげさまでこのたび全中学生に自転車用ヘルメットを給付することができました。越生中学校では、4月13日の登校から着用しております。安全な自転車の乗り方指導を徹底し、事故防止を含め、今回給付いたしましたヘルメットを有効に活用していくよう指導してまいります。

  次に、現在進めております越生中学校ランチルームの耐震補強及び大規模改修工事に係る中学生の弁当給食についてです。4月13日から弁当給食が始まり、現在のところ、特に大きな問題もなく、計画どおり進捗しております。業者とは今後も連絡を密にとり、パンや麺類等も可能な限り献立に取り入れるなど、生徒の多様な好みに対応し、安全でより充実した弁当給食の提供に努めてまいります。

  最後に、体育祭・運動会についてです。越生中学校体育祭が5月21日、越生小学校運動会と梅園小学校運動会がそれぞれ5月28日に開催されました。小学生も中学生も、元気いっぱい、全力で競技し、大変たくましく、力強い姿を見せてくれました。当日は、多くの議員の皆様に学校まで足を運んでいただき、子供たちに声援を送っていただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

  次に、生涯学習関係の主な事業について報告いたします。まず、大きな行事といたしましては、4月9日、10日に文化協会主催の第6回春の文化祭が開催されました。ことしはさくら祭りとは時期をずらした開催でしたが、2日間で延べ300名以上の来場者がありました。

  子供を対象とした事業としては、5月22日に第27回子どもおはやし大会が17チームの参加により盛大に開催されました。越生まつりの前哨戦として、各チームともすばらしい演技が披露されました。

  また、6月5日には第29回子どもフェスティバルを予定しており、例年300名以上の参加が見込まれます。越生町の子供たちのために、たくさんの団体にご協力をいただいております。

  体育関係では、春の大会が開催され、女性バレーボール大会に8チーム、ソフトボール大会に11チームが参加して、新たなシーズンが順調にスタートしております。

  また、4月には如意地内の越辺川の河川敷にパークゴルフ場をオープンいたしました。これからは、町の体育施設として生涯学習課の窓口で貸し出しを行います。越生東地区の皆さんや清和学園高等学校の生徒の皆さんのご協力をいただきながら、パークゴルフが普及されるものと期待しております。

  図書館では、平成26年の夏休みから導入している「貸出スタンプカード」について、今年度も春休み期間中に貸し出し1日1回につき2つのスタンプを押す「ポイント2倍プレゼント」を実施しました。事業も3年目を迎え、児童の利用もふえており、今後も「読書通帳」とあわせて図書館の利用促進に有効な活用を図っていきたいと存じます。

  文化財保護事業につきましては、五大尊鈴木金兵衛の札所巡拝碑設置事業が昨年度に完成し、4月当初にはつつじ公園整備としてツツジの補植、園路整備を行いました。現在は、総合解説板や案内標識の設置に向けて計画を進めているところでございます。

  また、文化財解説板の設置につきましては、ハイキングのまち整備事業の3年目として、昨年度まで設置した65基の解説板に加え、今年度は100ポイント標柱の刷新を検討しているところでございます。

  施設関係につきましては、梅園コミュニティ館の利活用を図るため、梅園コミュニティ館運営協議会の会議を5月25日に開催し、委員の皆様に今年度の運営方針などについて協議していただきました。

  そのほか、社会教育委員を今年度新たに1名を委嘱し、9名の委員となりました。

  5月24日には、第1回目の社会教育委員会議を実施いたしました。

  以上、教育委員会の行政報告とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで行政報告は終わりました。

                                              



△承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(越生町税条例等の一部を改正する条例)



○議長(新井康之君) 日程第5、承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(越生町税条例等の一部を改正する条例)を議題といたします。

  本案について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。

  本案件は、地方税法等の一部を改正する等の法律が平成28年3月31日に公布されたこと等に伴い、早急に越生町税条例等を改正する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、同日……

          〔「3項」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時19分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時21分)

                                              



◎町長(新井雄啓君) 地方自治法第179条第1項の規定に基づき、同日、越生町税条例等の一部を改正する条例を専決処分させていただいたものでございます。

  詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) ご説明申し上げます。

  主な改正内容につきまして、新旧対照表で説明させていただきます。初めに、1ページの改正条例第1条関係についてですが、第18条の2は、行政不服審査法の改正に伴い、不服申し立てを審査請求に改めたものでございます。

  次に、第59条は、地方税法における固定資産税非課税範囲に関する規定の改正に伴い、固定資産税の非課税の規定の適用を受けなくなった固定資産の所有者がすべき申告について、所要の規定を整備したものでございます。

  2ページの附則第10条の2、地方税法附則第15条第2項第1号等の条例で定める割合につきましては、津波防災地域づくりに関する法律に規定する推進計画区域において取得等された一定の津波対策の用に供する償却資産、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に規定する一定の認定発電設備の償却資産、都市再生特別措置法に規定する認定誘導事業者が整備した一定の公共施設等の用に供する家屋及び償却資産、それぞれに係る固定資産税の課税標準の特例措置へのわがまち特例の導入に伴い、特例率を規定したものでございます。なお、特例率は地方税法に規定された標準割合としております。

  3ページの附則第10条の3、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告につきましては、地方税法における熱損失防止改修住宅等、いわゆる省エネ改修住宅等に対する固定資産税減額規定の改正に伴い、所要の規定を整備したものです。

  次に、4ページから7ページの改正条例第2条関係につきましては、越生町税条例の一部を改正する条例の附則中、町たばこ税に関する経過措置について所要の規定を整備したものでございます。

  最後に、8ページの改正条例第3条関係につきましては、地方税法における固定資産税非課税範囲に関する規定の改正に伴い、越生町税条例等の一部を改正する条例の規定について所要の改正を行ったものでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  7番、木村正美君。

          〔7番 木村正美君登壇〕



◆7番(木村正美君) 7番、木村正美でございます。1点質問をさせていただきます。税のことは複雑でよくわからないところが多いのですが、税の公平性の観点から、疑問に思うことはつまびらかにしたほうがいいという思いから質問させていただきます。

  全員協議会の説明の中で、附則第10条の2の再生エネルギー、つまり太陽光発電施設の設置者に越生町でも既に固定資産税を3分の2にするという特例率の適用があるというご説明がありました。固定資産税といえば、土地、建物、償却資産に税がかけられていると思いますが、太陽光パネルの多くは基礎工事なしで設置されています。基本的なところで、太陽光売電施設の課税標準額の考え方をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) 木村議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  太陽光発電に関する固定資産税の考え方ということでございます。通常の太陽光パネルを設置していただいている土地に関しては通常の固定資産税、主に雑種地といったようなところで判定をしておりますけれども、雑種地の通常の固定資産税を課税させていただいております。太陽光パネルの部分、設備について、太陽光パネルのみでなく、附帯する設備について、償却資産ということで、事業用ということで確認をさせていただいておりますけれども、太陽光パネルを含む発電設備について償却資産ということで課税をさせていただいているところでございます。税率につきましては、通常の固定資産税、償却資産につきましても1.4%ということで計算させていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) それでは、越生町に今現在減免の対象になっている施設が幾つあるのか。

  それとあと、3分の1減免になっているのですか、その金額というのはわかりましたら教えていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔「ちょっと資料確認のための時間をいただきたいと

            思います」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時29分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時31分)

                                              



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) 木村正美議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  現在税務課で太陽光発電施設に係る特例ということで把握しておりますのが、13事業ということで把握をしております。

  軽減となっている金額でございますけれども、約90万円、全体で90万円軽減ということで計算をさせていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 最後に1つ、これもわかりましたらで結構なのですけれども、全協の説明の中で、越生町は税の標準的なので3分の2の課税にしているということなのですけれども、この辺については、そういった企業を誘致するというか、そういうのにインセンティブを与える意味から、自治体の裁量で2分の1から6分の5まで自由に設定できるのだという説明があったかと思うのですけれども、近隣とか全国的にでも、そういったことに積極的というか、税率の免除を高くして誘致しているような自治体があって、そのところがどんなところかというのがわかれば教えてください。わからなければ結構です。お願いします。



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) 木村正美議員さんの再質問にお答えいたします。

  先に答えだけ申し上げてしまいますと、実情、太陽光で税率を、標準税率でなく、軽減率を大幅に上げているというか、先ほどお話にございましたとおり、2分の1とかというふうに設定されている自治体があるかということに関しましてはちょっと不明でございます。

  わがまち特例という制度でございますけれども、かなり以前から始まっておりまして、自由裁量で各自治体で軽減率等を定められるといったような内容を、今回の再生エネルギーだけでなくて、特に越生町に直接関係するか否かという点では、今回も津波の関係とか、そういったことも盛り込まれているわけですけれども、公害防止関係ですとか都市再生、今回も含まれておりますけれども、そういった内容での軽減率ということでの自由裁量ということを与えられているわけでございますけれども。ちょっと、いつの時点での調査ということがはっきりと、今手元に資料がないのですが、アンケート調査に回答した自治体で約1,500、条例制定で1,500の自治体が対応している中で、大体30自治体といいますか、市町村が独自の軽減税率を採用しましたといったような内容の調査結果というのを見たことがございます。率にすると、約2%程度なのでしょうか。

  もちろん、越生町で、そういった中で、特に再生エネルギーに関して、環境を重視した方向でいくのだと。実際、まず我々税務課といたしますと、財政状況が厳しい中では、財源確保といったようなことを最大のテーマというか、そういったことで考えておりますので、今回につきましても軽減する、上乗せするといったようなことは考えませんでした。今後、財源も大切だけれども、環境政策を重視するといったようなことになったときには検討がなされるのであろうというふうには思います。しかしながら、現状といたしましては、税務課は標準の税率を採用させていただいているというところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 1点質問します。

  附則第10条3項、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとすべき者の申告で、こう書いてあります。地方税法における熱損失防止改修住宅等に対する固定資産税の減額規定の改正に伴い、所要の規定を整備する。全協の説明でも、やはり、いわゆる省エネ用のペアガラス等という話がされました。もっと詳しく説明をするのと同時に、所要の規定の整備、町として、先ほど触れたように、いわゆる軽減を図って、そして設備、利用者をふやす考え方があるのかどうか、この点の政策的な問題についてお伺いします。



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) 神邊議員さんのご質問にお答え申し上げます。

  熱損失防止改修住宅ということでございます。いわゆるエコ住宅というようなところなのですけれども、省エネ改修ということで、先ほどちょっと、全協でも、お話にありました、ペアガラスといったようなことがございましたけれども、窓の断熱性を高める改修工事、もちろん窓だけではございませんで、床、天井、壁といったようなことで、具体的に自分もそのもの自体をちょっと拝見させていただいたことがないのですけれども、ペアガラスということであればどういうものかというのは簡単に想像がつくのですが、そういったことの中で、断熱性ですとか、両方なのでしょうか、熱にも強く、寒さにもというようなことで、エネルギーを余り使わずに済む住宅改修ということで整備していただいた場合という話なのですけれども、これに関しましては補助金が用意されているようでございます。今回の改正に関しましては、今までのところ、特定財源ということで補助金を扱っていなかった、申請に関して、うちのほうで把握させていただくことに関して、その住宅を改修するに当たっての財源ということを把握させていただいていなかった状態なのを、今後その補助金を特定財源としてご報告していただくというふうな報告の記載状況にさせていただくということの今回改正でございます。

  政策的な部分に関しましては、大変申しわけないのですけれども、税務課のほうではお答えできないのかなというふうな感じでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) それでは、再質問をさせてもらいます。

  町でも、いわゆる、あれは部分的な住宅の改修その他に対する補助金をつけておりますよね。もちろん、ですから、今説明されたように、どう省エネを図るような住宅建設だったら、こうこう、こういう補助金があって、こんな特典があるというのは、これは企画財政のほうでの、いわゆる住民に対してアピールをして、それにはこういう税の特典もあるということを抱き合わせて、やはり、ただ単に住民からの申請やその他が、問い合わせがあればというのを待っているのでなくて、行政が積極的に、やっぱり、この制度を利用して町民にサービスをするという点では今までどうだったのでしょうか。そういうものは行われてこなかったのかどうなのか、ないしはそれに対してどんなお考えを持っているのかお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、神邊議員さんのご質疑にお答えいたします。

  町の補助制度、各種ございますけれども、基本的にはその所管課におきまして定期的に広報に掲載するですとか、町のホームページに掲載するというような形をとって住民の皆様に周知をしているということでございます。また、予算の説明会等を企画財政課のほうでも開催しておりますので、これからはそういう新規の補助金等につきましてはそういった席でも説明をしていきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) より積極的に、やっぱり住民にサービスをするという意味では、住宅のリフォーム制度もあるわけで、リフォームしたときの上限が越生町は、50万円いったっけ、30万円とか上限があって、単なる、いわゆるバリアフリーだとか、そういうことだけでなくて、やはり省エネでこういう国の方針があるということもより積極的にやっぱりお知らせをして、住民サービスを充実させていく必要があるというふうに考えます。今後これらの政策的なアピールを町民の皆さんに積極的に行うことを要望して、お願いとさせていただきます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから承認第2号を採決します。

  承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(越生町税条例等の一部を改正する条例)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、承認第2号は承認することに決定しました。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時46分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時00分)

                                              



△承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(越生町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例)



○議長(新井康之君) 日程第6、承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(越生町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例)を議題といたします。

  本案について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。

  本案件は、固定資産の価格に対する審査申し出期間の適用区分の変更が総務省から示されたことに伴い、早急に越生町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を改正する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成28年3月31日に専決処分させていただいたものでございます。

  詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) ご説明申し上げます。

  主な改正内容につきまして、新旧対照表で説明させていただきます。1ページの附則第2項、適用区分についてでございますが、改正後の規定の適用区分を固定資産税の課税年度から固定資産価格の登録の公示等の日に改めるなど、所要の措置をしたものでございます。これは、行政不服審査法の改正に伴い、固定資産課税台帳に固定資産の価格等を登録した旨を公示した日が平成28年3月31日以前である場合は、改正前の法律が適用されるため、審査申し出期間が60日となり、平成28年4月1日以降の公示の場合は、新法が適用され、審査申し出期間が3カ月となるとの見解が示されたことにより、越生町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の附則中、改正後の規定の適用区分について改正を行ったものでございます。

  なお、町では平成28年度固定資産税に係る価格登録の公示を平成28年4月1日に行っているため、新法が適用されることになります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから承認第3号を採決します。

  承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(越生町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、承認第3号は承認することに決定しました。

                                              



△承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(越生町国民健康保険税条例等の一部を改正する条例)



○議長(新井康之君) 日程第7、承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(越生町国民健康保険税条例等の一部を改正する条例)を議題といたします。

  本案について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。

  本案件は、地方税法施行令等の一部を改正する等の政令が平成28年3月31日に公布されたことに伴い、越生町国民健康保険税条例等の一部を早急に改正する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定により平成28年3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。

  今回の改正は、被保険者均等割額に係る軽減判定所得の算定方法の変更に伴うもので、第1条関係につきましては、越生町国民健康保険税条例第21条第2号において規定する、現行の5割軽減の基準となる被保険者1人に加算する金額を26万円から26万5,000円に改めたものでございます。

  次に、第2条関係につきましては、平成28年条例第14号の越生町国民健康保険税条例の一部を改正する条例第21条第3号で規定する、2割軽減の基準となる被保険者1人に加算する金額を47万円から48万円に改正したものでございます。

  最後に、附則の関係でございますが、附則第1項関係につきましては、第1条並びに第2条の改正規定を平成28年4月1日から適用させるため、第1条の改正規定の施行期日を平成28年4月1日とし、第2条の改正規定の施行期日を公布の日からとしたものでございます。

  附則第2項関係につきましては、平成28年度以降の国民健康保険税について適用するものでございます。

  慎重ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) この前の全員協議会での説明も含めて、被保険者の数に乗ずべき金額の変更、26万円が26万5,000円、2割軽減の47万円が48万円ということで、対象者がふえるという報告がされました。現行、今までの形として、どのくらい対象者がふえて、この影響額、ふえた人たちに軽減される人が何人いらっしゃるのか、その額は幾らなのかをおおむね計算されておりましたら報告をしてください。



○議長(新井康之君) 松本和彦町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) 神邊議員さんのご質疑にお答え申し上げます。

  軽減の関係の改正の影響額ということでございますが、平成28年の4月現在の基準で計算いたしますと、5割軽減の世帯につきましては5世帯増になりまして、被保険者数にしますと8人増、金額にいたしまして13万9,000円、軽減の額が増ということになります。それから、2割軽減世帯につきましては、世帯数のほうが2世帯増ということで、被保険者数が7人増、軽減額が5万1,400円増ということになります。両方合わせまして、軽減のほうが19万400円増ということになります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから承認第4号を採決します。

  承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(越生町国民健康保険税条例等の一部を改正する条例)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、承認第4号は承認することに決定しました。

                                              



△議案第38号 工事請負契約の変更契約の締結について



○議長(新井康之君) 日程第8、議案第38号 工事請負契約の変更契約の締結についてを議題といたします。

  本案について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第38号 工事請負契約の変更契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。

  本案件は、現在施工中の越生町立越生中学校のランチルームの耐震補強・大規模改修工事の契約金額を変更したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき上程するものでございます。

  詳細につきましては担当課長がご説明申し上げますので、慎重審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 谷ヶ?仁学務課長。

          〔学務課長 谷ヶ? 仁君登壇〕



◎学務課長(谷ヶ?仁君) ご説明を申し上げます。

  越生中学校のランチルーム耐震補強・大規模改修工事は、平成28年1月29日に指名競争入札を行い、2月8日の臨時議会で滑川町の寄居建設株式会社比企支店と1億4,439万6,000円で契約が成立しております。9月30日までの工期に向けて、おおむね予定どおり進捗しているところでございます。

  それでは、資料1に主な変更内容を上げさせていただきましたので、ご説明申し上げます。まず、主な変更内容の?番のカウンターですが、当初の計画では工事後も再利用する予定でございましたが、既存の土台部分が劣化しており、再利用が難しいことがわかりました。そのため、既存のカウンターを撤去し、新しいものを設置するものでございます。

  次に、?番の牛乳保冷庫と?番の食器消毒保管庫ですが、こちらも再利用する計画でしたが、工事に当たって機器を移動する際に点検を行ったところ、使用年数が牛乳保冷庫は15年、食器消毒保管庫の1台は35年、もう一台は38年が経過していることから、部品調達など修繕も難しいため、新しく入れかえるものでございます。

  ?番の既存アンカーボルトの不良による補強工事ですが、図で示している鉄骨の土台のアンカーボルトにふぐあいがございましたので、補修するものでございます。

  ?番の既存間仕切り壁の下地についても、鉄骨などが腐食しているため、補修するものでございます。

  以上が主な変更内容でございます。

  これらの変更契約に伴う工事費は711万4,500円になりますが、工事請負費の執行残の1,140万4,000円を充てさせていただきたいと存じます。

  説明は以上でございます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第38号を採決します。

  議案第38号 工事請負契約の変更契約の締結については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第38号は原案のとおり可決されました。

                                              



△議案第39号 工事請負契約の締結について



○議長(新井康之君) 日程第9、議案第39号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

  本案について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第39号 工事請負契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。

  本工事は、坂戸市の広域静苑組合加入に伴う町道1―10号線道路改良工事(2工区)で、越生町大字鹿下地内の県道飯能寄居線から広域静苑組合越生斎場までの延長800メートルのうち、県道飯能寄居線から広域静苑組合に向かって白根橋を除く400メートルの区間を現道幅員約6メートルから8メートルに拡幅するものでございます。

  執行方法及び契約内容については、資料1のとおり、制限つき一般競争入札により、8業者の参加で5月13日に入札を執行しました。その結果、資料2のとおり、初度入札で6,230万円で落札となり、消費税相当額8%を上乗せした6,728万4,000円で株式会社田中工業と契約するものでございます。

  工事内容は、主に道路の拡幅とあわせて側溝を布設がえする工事で、排水設備の布設がえを690メートル、アスファルト舗装を3,500平方メートル、ガードレールを169メートル設置するものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  7番、木村正美君。

          〔7番 木村正美君登壇〕



◆7番(木村正美君) 7番、木村正美でございます。ちょっと、1点質問をさせていただきます。

  先ほど提案説明の中にもございましたけれども、8社が入札に応じまして、資料2によりますと、3業者が最低制限価格を下回ったということで失格となっております。本工事は、坂戸市が加入するということで、坂戸市が全額を負担するということになっているわけですけれども、組合議会、また坂戸市に対して、制限価格、妥当でなかったということは言えないのですけれども、結構安く出している業者さんが3社もあったと。この3社の工事の内容がよくないとかと、そういうことは多分ないのだと思うのです。この制限価格について、最低制限価格、どんな、基準は多分あるのだと思うのですけれども、その3社が、8社のうち3社も安く出したという、その辺の経緯について、坂戸市に対しても説明するのでしょうし、組合議会に対しても多分説明をしなくてはならないのだと思うのですけれども、どんなふうにお考えになっているかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、木村議員さんのご質疑にお答えをいたします。

  ご指摘のとおり、今回の入札につきましては、8社の応札がございました。その結果につきましては、最低制限価格を下回った業者が3社ということで、その3社は失格ということで、実質的には4番目の業者が落札をしたというケースでございます。

  こちらの、今回の入札につきましては、予定価格が5,000万円以上ということで一般競争入札をさせていただいております。越生町の場合は、一般競争入札のケースについては最低制限価格を設けているというのが今までの通例でございます。こちらの最低制限価格につきましては、公共工事の品質確保の促進に関する法律という、いわゆる品確法と呼ばれておりますけれども、こういった法律がございます。その法律の中に「発注者の責務」ということで、第7条の第3項に「請負代金の額によっては公共工事の適正な施工が通常見込まれない契約の締結を防止するため、」、要は、著しく安いダンピングのようなことを阻止するために「最低制限価格の設定その他の必要な措置を講ずること。」というような規定がございます。これが発注者の責務ということで、この法律に基づきまして、今回のこの一般競争入札においては最低制限価格を設けたところでございます。

  その最低制限価格の設定についてでございますけれども、実はこの価格の設定については、中央公共工事契約制度運用連絡協議会という、中央公契連と呼ばれておりますけれども、国土交通省に事務局のある組織でございますが、こちらの協議会のほうで毎年、その基準となる、標準的な基準を策定いたしまして、都道府県を通じて各市町村に通知されております。そういったことで、この基準については各自治体で運用方法を、これを準拠に行っているというのが実態でございます。今回の入札につきましても、最低制限価格を設けるに当たっては、この基準をベースに積算したところ、6,219万1,000円という数字が導き出されましたので、これを最低制限価格として位置づけているということでございます。ただ、今回、ご指摘のとおり、3社がこの価格を下回ってしまったということでございますので、今後同様な工事がある場合には、今回のケースを一つの事例として、最低制限価格については少し考えていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) この工事は、先ほど申し上げたように、坂戸市の全額負担による、地元対策の一環ということなのですけれども、私なんかが考えるには、少しでも安くなって、その浮いた分を、本当に、古池だとか鹿下だとか大谷地区、そちらにも、あそこの農村センターですか、それは建てかえるような話は聞いておりますけれども、地元の方に本当に少しでも浮いた分を実際に還元できるというふうにやっぱり考えるべきではないかというふうに思うのですけれども、その辺についてどうお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質疑にお答えをいたします。

  心情的にはそのとおりだと思うのですけれども、実際、今回の坂戸市との話し合いの中では、工事ごとに、この工事をやっていただけるというようなことでございますので、もしこれが700万円安く落ちたということになると、精算払いという形になりますので、その分、坂戸市の負担がふえるということになると思います。基本的には、要は執行残でほかの工事をということではないというふうにお聞きをしておりますので、お答えさせていただきます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

  10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) ただいま質問に対して、企財課長は、今後少し考える、最低制限価格について考えるという表現で答弁しました。考えるとはどういうことなのか。今、大変な土木の関係で、全国的には、いわゆる公契約条例の制定をして、工事を請け負うことによって、いわゆる、ある意味では業者の損失を招く、結果的にはそこに働く労働者の賃金までやはり低く抑えられる。そういうことを防止するために、公契約条例の制定が全国的にはやはり注目されているわけです。安かろう、悪かろうでなくて、やはり適正な、下請の皆さんが低賃金で働かされる、そうしたものを防止するための公契約運動というのがあるわけです。それを無視してまで最低制限価格を超えて契約するというのは、やはり結果的には、工事は安く請け負うかもしれないけれども、その被害が、そこで働く、土木作業を担う労働者の皆さんの賃金に全て、やはりひっかかってくると、これはまずいというのが公契約運動で叫ばれているわけです。

  課長が今後最低制限価格について考えるというご答弁をされましたけれども、どういう根拠なのでしょうか、お答えをいただきたいのと、やっぱり、公契約条例の制定まではいかなくても、公契約条例の制定に向けた考え方で、やはりこうした公共工事が適正にきちんと発注されるということが必要だと思いますが、どういう認識でおられるか、お答えをいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、神邊議員さんのご質疑にお答えいたします。

  まず、最低制限価格の関係でございますけれども、私が先ほど、同様な工事があった場合には、今回の事例を一つのケースとして考えていきたいというような答弁をいたしました。実は今回、先ほど申し上げましたとおり、今回の入札に当たっては、最低制限価格の額というのは、先ほど申し上げました中央公契連の標準的な基準を使ったものでございます。ただ、これには特例といいますか、特別な場合といいますか、市町村の裁量がございまして、予定価格の90%から予定価格の70%の範囲、ここまでで設定することができるというようなことが明記されております。これは特別な事情ということで、例えば工事の難易度、こういったものが軽いというか、低いものについてはもう少し下げてもいいというような、そういったことでございますけれども、今回、一般的な工事というような判断からこちらの基準を使ったものでございます。結果的には88.4%というのがこの数字でございますけれども、結果的に見ますと、8社のうち3社がこれを下回ったということ、1社程度であればこれはいいのかなと思うのですけれども、半分近くの業者が下回ったというのは少し考慮する余地があるのではないかということで、考えていきたいというような答弁をしたところでございます。

  それから、公契約条例の関係につきましても、これはいろいろ各方面からもこういう要望はございますので、近隣とかもいろいろ話を聞きながら、こういったものについてはまた少し検討をさせていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第39号を採決します。

  議案第39号 工事請負契約の締結については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第39号は原案のとおり可決されました。

                                              



△日程の順序変更



○議長(新井康之君) お諮りします。

  日程の順序を変更し、日程第11、議案第41号 平成28年度越生町一般会計補正予算(第1号)を先に審議したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

                                              



△議案第41号 平成28年度越生町一般会計補正予算(第1号)



○議長(新井康之君) 日程の順序を変更し、日程第11、議案第41号 平成28年度越生町一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

  本案について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第41号 平成28年度越生町一般会計補正予算(第1号)について、提案理由のご説明を申し上げます。

  今回の補正は、既定の予算に歳入歳出それぞれ150万円を増額し、総額40億950万円といたすものでございます。

  今回の補正予算は、国の交付金を活用して積極的に進めておりますおごせ6次産業化パワーアップ加速化総合対策事業に関連する予算を計上したものでございます。

  それでは、内容につきまして、予算書9ページの歳入からご説明を申し上げます。まず、歳入につきましては、財政調整基金からの繰入金でございます。

  次に、11ページの歳出についてご説明申し上げます。農林水産業費の農業費、農業振興費、おごせ6次産業化パワーアップ加速化総合対策事業150万円は、越生特産物加工研究所の梅干し等の保管倉庫を新設するため、敷地に隣接する土地の取得費を計上したものでございます。このパワーアップ加速化総合対策事業は、平成27年度3月補正予算におきまして、越生特産物加工研究所への補助金と同研究所の敷地に隣接する土地の取得費を計上し、繰り越し事業といたしたところですが、この土地取得費は地方創生加速化交付金の対象から除かれたため、今回の補正予算で改めて土地取得費を計上するものでございます。

  以上、一般会計補正予算の提案理由の説明といたします。慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

  9番、浅野訓正君。

          〔9番 浅野訓正君登壇〕



◆9番(浅野訓正君) 9番、浅野訓正です。ただいま町長から提案理由の説明がありまして、ことしの第1回、27年度の3月補正予算の中で、7,500万の申請において土地購入費が、購入代金はできないということで、7,350万ということで、150万の予算計上ということでございますが、そのことは十分わかるのですが、この意味において、第6次パワーアップ加速化総合対策事業が7,500万の中で7,350万計上されたわけでございますが、その具体的な使途におきましては、ことしの3月の予算において、大ざっぱなといいますか、大きい意味の金の資料はありましたが、それから2カ月もたちまして、その内容においては、どういう形のどういう計画で、詳細計画はどうなっているのかということをお伺いしたいと思います。

  このことをなぜ伺うかといいますと、昨年、第1回の先行型交付金が8月31日の申請の締め切りで10月27日に交付が決定され、11月10日に特産物加工研究所の取締役会が開かれました。申請がおりるのかどうかわからないということで、おりた場合の計画書ができていなければならなかったということでしょうけれども、会議の中でその説明を聞くまでは、そういう特産物に対する計画がなされていたのかもわかりませんでした。会議の席上において書類を見るまでは何のことかわかりませんでしたが、説明を受け、5,850万の交付金を受け、6月1日に見事に冷凍設備等の落成式が行われましたが、今回、3月18日付で交付金が決定し、150万は本日の予算計上になりましたが、7,350万の詳細な計画ができていると思いますので、その計画を伺いたいと思います。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) それでは、浅野議員さんの質疑に産業観光課からお答え申し上げます。

  パワーアップ加速化交付金の事業内容でございますが、議会全員協議会のほうで、3月の協議会のほうで資料のほうを配付させていただいたかと思います。その中で、商品化への共同研究で1,500万円、それから新商品の製造ということで4,000万円、それから販売促進、販路拡大で2,000万円ということで計画を立てさせていただいております。

  しかしながら、詳細というのは今詰めておりまして、というのが、例えば機械一つをとりましても、個々に会社、製造会社、今町長を先頭にそういった機械も視察に伺っておりますが、1,000万からする機械でございます。そういったものの積み上げをしていきませんと、事業全体の詳細ができ上がらないという状況でございます。ただ、土地に関しましては、当初から150万円計上しておりましたので、これが国のほうの交付金の対象外ということでしたので、今回補正をさせていただいたということでご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 私があえて質問させていただきましたのは、昨年においても、いろいろ特産物の厳しい中で、町のほうが考えてこういう交付金をいただける形の申請をし、まことにありがたいことであったわけですけれども、今回において、今の答弁において、いろんなものの準備において、それなりの計算とか、いろんな内容の重視するものがあるということで、すぐにそういうことが今できないということで、説明できないということですが、既に4月以降、現在6月に入っておりますので、今年度の事業とする中で、具体的にこのものをどういう形でどう計画されるのかということの数字においての発表というか、数字においての検討の結果、こういうことをするのだということの提案というか、そういうものはいつごろ発表できるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質疑に産業観光課からお答え申し上げます。

  いつということでございますけれども、今具体的にその金額につきまして詰めておるところでございます。できるだけ早く中身を決めたいというふうに、工事の関係もございますし、それから搬入の時期とか、そういったものを考えますと、できるだけ早く決めていきたいということではございますが、先ほど申し上げましたとおり、例えば商品化への共同研究1,500万、農家と、それから企業共同で商品開発をする、これはうちだけというか、うちと例えば加工所だけで内容が決められることではございません。また、個々の新商品の製造工程におきましても、先ほど機械を見に行かせていただいているというお話をさせていただきましたが、スクリューキャップに切りかえていく、あるいはユズを粉体にして輸出につなげられるような機械設備の導入を図っていくというようなことも検討しているわけでございますが、それらをどういうラインで具体的にやっていくかというのは、設計を含めて具体的に配置場所、その他も含めて詳細に決めていかなくてはならないということでございますので、少なくとも来月、再来月ぐらいまではかかってまいるのかなというふうに思っております。ただ、できるだけ早くうちのほうも決めていきたいというふうに思っておりますので、その辺はご理解をいただければというふうに思っています。

  また、その報告が遅くなっているということに関しましては、当然、取締役会のほうにも、また中身とかが決まりましたら、当然のことながら一緒にやらせていただくということでございますので、ご報告をさせていただくことになろうかというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 26年度の5,850万にしても、27年度の7,350万にしても大変な金額でございます。加工所の人的な状況から考えて、加工所に任せっきりで、そのお金を自由に使わせると言うと変ですけれども、やらせるというわけにはまいりません。これは、かつては特産物加工研究所が町の直営事業であったというようなこともありますし、今は第三セクターということで、私も社長という立場を与えられているわけでございますので、町としても、国からの交付金については一円たりとも説明のつかないようなことのないようにということで、ほとんど職員を張りつけて収支はやっております。当然、将来的に監査の請求にもなっていく大きな金額でございますので、国の監査等にも十分たえられるような、収支については十分慎重に町としても対応していきたいと、対応していかなければならないというふうに考えて実施しております。

  詳細につきまして、取締役会等で出せるものについてはできるだけ出すようにということで、今までも必ずしも、私も非常に不満に思うところはあるわけでございますが、社長という立場でありながら、ほとんど連絡がなく、勝手に行われていたというふうな実態もございますので、借入金等についても、私が知らないところで借り入れが、私の社長印を使って借り入れたというふうな実態もございます。私も非常に憤慨しておりまして、今その印鑑については一切加工所には渡していません。町のほうで管理する中で、ともかく、繰り返しますけれども、1億3,200万という大金でございますので、一円たりとも監査にたえられないようなことが起きないようにしっかりやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ただいま町長であります特産物の社長からの言葉をいただきましたので、言葉の中にもありましたけれども、国から町が公の金をいただいて、それを特産物に投入する、私も役員の一人として大変ありがたいのですけれども、その中において十分、今の社長の決意の中で、この事業の費用の支出が明朗、正解で、そのことによって特産物が大きく飛躍することを望んで、この質問を終わりにします。



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) 6番、水澤努、質疑をさせていただきます。

  先日、6月1日、落成式ということで、見させていただいたのですけれども、本当に立派なものが、国の補助金、しかも日本一の補助金ということで完成したわけなのですけれども、その場でさまざまな、機械の性能についていろいろ説明を受けて、なかなか立派なものが入ったなというふうに感じはしたのですけれども。私も、私の議会報告で指摘しておきましたけれども、特産物にとって最大の問題点は、倉庫がないことでも冷凍庫がないことでもないのです。売れていないことなのです。売れていないから在庫だらけになり、在庫だらけになるから倉庫が必要になるという、そういう現状が問題なわけです。

  この間も若干黒字になったといいますけれども、これははっきり言って補助金の残金です。しかも、去年大きくへこんだという赤字につきましては、在庫がもうくずになってしまったということで生じた赤字です。その意味で考えると、倉庫が、いい冷凍庫ができたということは、在庫については外に預けないで、経費を生じないということで、ますます在庫を処分しなければいけないという、その辺の切迫性がむしろ減じていくということで、ある意味、運営者にとってみては楽なことかもしれません、むしろ楽になっていくということで、決していいインセンティブにはなっていないというのが私の考えであります。

  その点で、本当にいいのが入ったということで、非常に運営している方も喜んでいましたけれども、本当の私企業でしたら、やはり1億以上のお金で設備に投資するわけです。まず、これにつきましては、国の補助なので、減価償却もかからないという、普通でしたら、だから、機械を使い潰すだけで実際問題ないというような、そういう甘い形での経営になるわけですけれども。

  そういう中で、いずれにせよ、普通でしたら、それだけの設備に投資したら、本当にキャッシュをどれだけ集めてくるのかということが決定的に問題になってくるわけです。要するに、販売です。販売戦略が非常に問題になってくるし、それが非常に問題だったのがここまでに至った最大の原因だったわけです。その辺について、私は、今回の落成式で一言も触れられずに、立派な機械が入ったということだけがちょっと強調された、もちろんそれができたということで落成式だったので、それが大きなことだったかもしれませんけれども。

  実はあれが、インセンティブとしては、より販売を拡大しなくてはいけないというインセンティブとして働くのではなくて、これで外注にしなくても在庫をためられるという、ますます逆インセンティブとなる危険性をはらんでいますので、本当にその辺のところで、危機感については、何か一段落したとか思うのではなくて、本当はますますせっぱ詰まったところにあるわけです。実は、普通の企業でしたら、これだけお金を、設備投資したのですから……



○議長(新井康之君) 水澤議員に申し上げます。

  質疑を明確にしてください。



◆6番(水澤努君) はい。一気に回収しないと首をくくらなければいけないぐらいの切迫感を持って、経営者は当たらなければいけないはずだと思います。

  私が聞きたいのは、現状でそういうような認識が経営の側で共有されているのか、そのぐらいの切迫感を持って臨んでいるのか、その辺につきまして聞きたいと思います。



○議長(新井康之君) 補助金と言ったけれども、交付。訂正してください。



◆6番(水澤努君) 訂正します。

  これにつきましては、補助金ではなくて、全国型の交付金です。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員の質問に、社長である私のほうからお答えしたいと思いますが。

  積もり積もった在庫をいかに処分しなければならないかという非常に大きな課題を含んでおります。これはなかなか解消はできないだろうというふうに思っております。まだ五、六年前の在庫もあるようでございますので。

  私が町長になりましたとき、ある会で、特産物加工研究所の会だったですか、私も特産物研究所の社長になるために町長になったのではないというようなことを申し上げまして、大変ひんしゅくを買いました。やはり、町長としてそういう責任のある立場に立ち、また特産物加工研究所の社長という、そういう立場を与えられている以上は、何とか議員ご指摘のように売り上げを伸ばしていかなければならないということで、去年、私の教え子でありますけれども、コカ・コーラの営業部長をやったという優秀な人材を入れたのですが、思ったようにやはり売り上げが伸びなかったという現実があります。

  ことしになって、私も、その営業部長の紹介もありまして、じかに企業に乗り込んでいくと。去年は防災用梅干しの開発で、一昨年と昨年は62市町村、トップセールスで行ったわけでございますが、私は19市町に参りましたけれども、役場としても売り上げを伸ばしていかなければならないということで、昨年はそういう事業、努力をいたしました。

  ことしは、具体的に申し上げまして、セキ薬品という会社がございます。本社は宮代町です。そこへ、これは営業部長の新井がコカ・コーラにいるときのつながりで、ぜひ私に行ってほしいというようなことがありまして、行きまして、セキ薬品、県内に150店舗ほど店舗を持っているそうでございますが、この近所には鳩山にもありますし、ときがわにもございますが、そこと取引が始まりました。それから、金子議員さんのご紹介をいただきまして、今エーコープと取引を開始するという段階で今進めているところでございます。それから、一昨日はシェリエという会社、これはご存じの方が多いと思いますけれども、花園のフォレストという、年間200万人来るそうです。

  それから、上里のスマートインターから、上里のインターからも歩いて行けるのですけれども、スマートインターからおりたところに非常に大きな建物が、上里カンターレというのができています。ここが、目標が年間300万人だそうです。ここがたまたま、商工会の舎利弗局長がこの責任者と高校の同級生だったということもありまして、私に行ってほしいというようなことでありまして、行って売り込んでまいりました。それで、年間200万人とか300万人という、そういう大きなところですので、越生のコーナーをつくってほしいと、つくってくださいと。ぜひ、越生のゆず之介、元気百梅、それからいろんなアイテムを入れた越生コーナーというのを両方の店へつくって結構だということで、今具体的にここで販売ができるようになっています。

  そういう形で、ともかく、議員ご指摘のように、売り上げを伸ばすことが、やはり特産物加工研究所において株主に配当できるかどうかと、黒字化していくかということ、国の1億3,200万円を入れられて、ちっとも売り上げも伸びなかった、株主に配当もできなかったということであると、社長としての私は首をくくるようになるだろうと思いますので、頑張っていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。



◆6番(水澤努君) よくわかりましたけれども、いずれにせよ、これからまた、当面は、新しい機材、設備がそろったということで、そのシステムを立ち上げるということが一番の関心事になっていくと思うのです。そういう中で、やっぱりそういう状態にもかかわらず、やっぱり最大の、やっぱり会社にとっては必要なのは、販路を拡大していかない限り、いかに頑張って生産量をふやしても、それはまた在庫の山となって、実はそれは時限爆弾なのだということをしっかり肝に据えた上でやっていただく。その場合には、なかなか自分の、事業主だったら、それは本当に自分のお金が動いているわけなので、必死になると思うのですけれども、やっぱりそういう第三セクターの悲しいさがといいますか、なかなかそうなっていかないということで、町長のほうがやはりしっかり目を光らせて、やはりそういうところに対してちゃんと働いているような形でのチェックを入れていただきたいなというふうに要望して、終わりたいと思います。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

  2番、岡部安雄君。

          〔2番 岡部安雄君登壇〕



◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部安雄です。

  歳出予算に、11ページでございますが、公有財産の購入費ということで150万円の計上というふうなことでございます。普通、公有財産であれば、道路でありますとか公園とか学校とか、そういう用地を取得、町であくまでも税金を使って購入するわけでございますので、そういうふうなことになろうかと思うわけでございますが、ここで公有財産として購入する土地というものはどのような位置づけになるのかお伺いしたいということと、特産物加工研究所につきましては私企業であろうかと理解をしているわけでございますが、その辺の認識について、2点お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) それでは、岡部議員さんの質疑に産業観光課からお答え申し上げます。

  まず、土地の位置づけでございますが、購入後は普通財産の扱いになりまして、そこから特産物加工研究所に貸し付けるという形になろうかというふうに考えております。と申しますのは、現在の特産物加工研究所の土地も町の所有地でございます。ここを、これから補助金が、交付金をいただいて工事費が投入されるわけですが、建物が特産物に当然なっていくわけなのですけれども、土地全てが、土地を含めて加工所になりますと、後々の一体性の問題とかに課題を残すということで、町として土地を購入して、それを貸し付けると、当然、すぐは難しいかもしれませんが、賃料をいただいていくということで考えております。

  それから、特産物加工研究所の位置づけということで、私企業ということでございますけれども、一応第三セクターということで、町が出資している第三セクターの法人になろうかと思います。単なる私企業というよりは、以前にもちょっと申し上げましたが、越生町の特産物を購入していただいたりとか、広く全国に、埼玉県内だけではなくて、広めていっていただくという使命も帯びております。そうしたことも含めて考えますと、単なる私企業とは位置づけが当然異なってまいるというふうに考えております。そうした位置づけの中で、今回、土地を購入して、それを貸し付けて、それを今後の農産品の購入に結びつける、特産物の販売に結びつけていっていただくということを考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 買うにしても、例えば借り上げをして、それでその借上料を加工研究所のほうで払っていくとか、どっちみち、町から借りても所有者から借りても、借り賃は同じだと思うのです。ですから、あえてここで購入、町でわざわざしなくても、どうなのでしょうか、その辺は。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 岡部議員さんの再質疑に産業観光課からお答え申し上げます。

  今回購入する土地の上に永久構造物が建つわけでございますので、それをずっと賃貸で、民間の方の賃貸に付すというのもどうかなというところと、行っていただいておわかりのとおり、あそこの上に水道課の施設がございます。あちらも町の所有地でございます。道路と一見思いがちなのですけれども、あそこは町道は多分入っていないと思います。昔のいわゆる水道課施設を今の施設、以前取り壊しました幼稚園の園舎に変わって、それから町が購入してというふうな流れになっておりまして、あの道路のところ、いっぱいのところが全て町有地になっております。そこの部分だけを、先ほど申し上げたように、民間の、借り上げてというのですと、いずれ下におろすという話もございますが、では、あれをいずれ引き揚げてやっていったときに、民間の土地が一部入っているというのはいかがなものかと、またその後の使い方の問題として、使い勝手の問題として、使いづらくなっていくだろうという側面もございますので、今回は購入という形で計上させていただいたということでご理解をいただきたいと思います。

  また同時に、もう一つ、今回は町の入れかえということで、もともとの3月の補正予算で上げさせていただいたときも、土地の購入費という形で交付金として入っていたわけでございまして、考え方としては3月の補正予算のときと何ら変わっていないということをご理解いただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで質疑を終わります。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第41号を採決します。

  議案第41号 平成28年度越生町一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立多数〕



○議長(新井康之君) 賛成多数です。

  したがいまして、議案第41号は原案のとおり可決されました。

  暫時休憩いたします。

                                      (午後 零時12分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



△日程の順序変更



○議長(新井康之君) お諮りします。

  日程の順序を変更し、日程第12、請願第1号 川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願を先に審議したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

                                              



△請願第1号 川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願



○議長(新井康之君) 日程の順序を変更し、日程第12、請願第1号 川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願を議題といたします。

  請願第1号については、越生町議会会議規則第92条第2項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、請願第1号については委員会の付託を省略することに決定しました。

  本案について、紹介議員の説明を求めます。

  6番、水澤努君。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) 6番、水澤努、議長のお許しをいただきましたので、請願の説明をさせていただきます。

  件名。川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願。

  2、請願の趣旨。熊本地震の発生により、危険性が増したので川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める意見書を提出することを求めます。

  3、請願の理由。この度の熊本地震でお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての方々に心からのお見舞いを申しあげます。

  今回の熊本地震は4月14日の震度7、マグニチュード6.5の地震のあと、16日にさらに大きな、震度7、マグニチュード7.3の地震が起こり、これが後に本震とされました。気象庁もこのようなことは過去に例がなく、今後も震度6弱級の余震にまだまだ警戒が必要と説明しております。その後も5月14日現在、震度4以上の地震が106回、震度1以上の地震は1,400回以上発生しております。

  熊本地震の震源域は、布田川断層帯と日奈久断層帯沿いに発生しています。これらは中央構造帯につながり、その一部は愛媛県の伊方原発につながります。活断層が動くことによる地震はわからないことが多いと言われます。地震学者の中には南海トラフ地震にも影響を及ぼすという見方もあります。

  川内原発はこの震源域の南西に位置しています。川内原発は、もともと火山噴火が不安視されていましたが、そのうえ地震の心配も加わってきました。

  いまだ福島第一原発事故の原因究明もなされておらず、新たな問題も発生し続けております。電力は足りております。これ以上の被害を防ぐためにも、川内原発の稼働を止めること、およびすべての原発の再稼働を見合わせることを求める意見書の提出を求めます。

  よって、地方自治法第124条の規定により請願いたします。

  以上の請願がありました。私も加えて意見を述べさせていただきます。日本には、活断層がわかっているだけでも2,000あり、さらに未知の活断層が6,000あるとも言われています。今回の熊本地震も、東日本大震災同様に想定外の出来事ばかりでした。

  気象変動も含め、最近、想定外とかかつて経験したことのないという言葉をよく聞きます。でも、実は想定外なのではありません。人類は余りにも無知だということだけなのです。宇宙について人類がどれだけ無知であるかについては容易に想像がつくとは思いますが、実は我々の住むこの地球についても、人類は余りにも知らないことだらけなのです。

  そんな余りにも無知な状態で、6,000にも及ぶ未知の活断層があるにもかかわらず、日本で原発を稼働するということは、日本国民全員に向かってロシアンルーレットの引き金を引くに等しいと言えます。それはまた、世界一の治安を売りにした観光立国を目指す我が国の未来をも閉ざすものでもあります。

  前回の原発再稼働に反対する請願においても地震の危険性については触れましたので、地震についてはこれくらいにして、今回はテロの危険性について訴えたいと思います。反原発をライフワークにしている小泉元首相は、昨年3月の講演で次のように訴えました。世界の人はみんな言っているよ、日本の原発は世界で一番テロに弱いと。テロであのアメリカの世界貿易センターみたいなことをやられたら、もう原発はおしまい、福島どころでは済まない、このように言っています。案の定、先日のイスラム国によるベルギー・ブリュッセルでのテロ事件では、自爆したメンバーたちは当初原発をターゲットにしていたことが明らかになりました。

  政府は、防衛力の強化のために集団的自衛権の確立などを急いでいます。しかしながら、ボクシングでいえば、原発を無防備状態で全国に散りばめているなど、ほとんど、顎を上げ、ボディーががらあき状態でリングに上がっているようなものです。まさにこれこそが国家の安全保障上最大のリスクなのです。

  世界では、原発はほとんど、テロに備え、軍隊で守られています。それでも、原発大国フランスでさえ、グリーンピースのメンバーが原発に2度侵入しています。1度目は、2010年、パラグライダーで別の原発の格納庫の真上に発煙筒を落下し、敷地内に着陸しました。2度目は、2011年に格納庫に上り、楽勝という垂れ幕を掲げました。もちろん、これらは実害はなく、核テロの危険性を警告するパフォーマンスでした。でも、これが本当のテロだったらどうなっていたでしょうか。軍によって厳重に守られているフランスの原発でさえ、このようなありさまなのです。ましてや、警察とガードマンだけが頼りの日本の原発の警備の脆弱性は明らかです。

  自衛隊トップレベルの元陸上幕僚長、冨澤暉氏は警告を発しています。日本にとって一番恐ろしいのは、原発をテロ、ゲリラに襲われること、テロ、ゲリラ対策をしないと福島原発事故以上の被害を招くおそれがある、このように言っています。

  ゲリラだけではありません。日本の近隣でミサイルをもてあそぶ北朝鮮が暴走したら、ミサイルの射程内にある原発は全て格好のターゲットになります。原発1基でも、広島原爆の数千倍から数万倍の放射能をまき散らします。このように、日本の安全保障を考える上でも、原発を再稼働することのリスクは余りにも大き過ぎます。

  話が国際的な問題になってしまったので、越生町に戻します。実は、越生町議会が反原発の意思表示をすることは、越生町における地方創生にとっても大きく貢献することになることを訴えたいと思います。地方創生の事業にとって最も重要なのは人口増、特に若者の獲得です。わけても、里山でビジネスを起こそうとするような、チャレンジ精神あふれる、クリエイティブな若者の獲得です。越生町は、そうした若者にとって魅力ある町でなくてはなりません。そうした里山を目指すようなタイプの若者は、大抵エコロジー志向で反原発の意思を持っています。他方で、親方日の丸についていけば何とかなるというような、寄らば大樹の陰的な傾向をそうした若者は嫌います。

  越生町は、この里山の町の活性化のためにも、そうした若者に的を絞った宣伝活動を行っていかなくてはなりません。経営論の用語で言えば、特定のマーケットに焦点を当てたターゲットマーケティングの手法です。つまり、本会議で越生町が全国に反原発の意思を発信することは、まちおこしに向けた効果的なマーケティング活動となるのです。党利党略を超えて、駄じゃれ的に言えば町利町略で越生町の議員は結束して、オール越生でぜひとも賛同していただきたいと思います。

  前回の反原発の請願は、自民党、公明党の方々の反対で通りませんでした。しかし、保守こそが日本の郷土を愛し、守る立場にあるはずです。福島原発事故によって、多くの人々のかけがえのないふるさとが永遠に奪われました。保守思想の本義からしても、そのようなことは決して許されていいわけがありません。郷土愛よりも経済成長のほうが大切なのでしょうか。私は、そんな物質文明と打算まみれの考えが日本の保守思想だとは思いたくありません。伝統的な日本人の心は、決してそのようなちっぽけでさもしいものではないはずです。自民党、公明党の皆さん、日本の、そして越生町の未来のためにも、ぜひとも今回はご賛同のほどよろしくお願いいたします。

  以上です。



○議長(新井康之君) これから紹介議員に対する質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  水澤努君、自席へお戻りください。

  これから討論を行います。

  本案に対する反対討論はありますか。

  8番、宮島サイ子君。

          〔8番 宮島サイ子君登壇〕



◆8番(宮島サイ子君) 8番、宮島サイ子です。川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願について、採択に反対の立場から討論をさせていただきます。

  川内原発の再稼働は、福島第一原発の事故を受けて発足した原子力規制委員会により2013年7月に施行した新規制基準に基づく審査をクリアしたものであり、川内原発2号機も新規制基準をクリアして稼働しております。2016年5月現在、日本の中で稼働している原発はこの2基だけです。

  請願の要旨では、熊本地震の発生により危険性が増したとしていますが、川内原発は基準地震動を、布田川・日奈久断層帯よりも敷地に近く影響が大きい3つの活断層をもとに540ガルを、また震源を特定しない地震動として620ガルを想定しており、この基準地震動に十分に余裕を持った揺れの大きさである160ガルで安全に自動停止する仕組みを備えております。4月に起きた熊本地震は、布田川・日奈久断層帯の一部がずれて動いたもので、観測された揺れは原子炉自動停止の設定を大きく下回るものでした。今後、布田川・日奈久断層帯の残りの部分が動いても、発電所に影響を与えるような揺れにはならないと考えられています。

  また、請願の理由の中で、電力は足りておりますと断定しておりますが、その根拠は示されておりません。足りているどころか、九州内では電力は不足していると言われております。川内原発は昨年9月に再稼働しましたが、それ以前は火力発電所などをフル稼働させることで何とか間に合わせてきました。しかし、現存する火力発電所は1970年代に建設されたものが多く、設備の老朽化が進んだ発電施設をフル稼働させるというのは異常な状態です。ぎりぎりの状況で運用を継続し、川内原発以外の発電所が稼働停止を余儀なくされる事態に陥った場合、大規模停電を引き起こす可能性が指摘されております。広範囲にわたる停電は、復興に向けた動きを阻害するなど、深刻な被害が出ることも予想されております。

  また、火力発電をふやすことは、地球温暖化防止の世界的な潮流に逆行することになります。今後、風力や太陽光などの再生可能エネルギーへの転換が進むと考えられますが、まだ当分の間は必要となる電力を十分に賄うことはできません。加えて、これらの発電手法はコストが非常に高く、現状の電力量と電気料金を維持することはできませんので、原子力発電をとめてしまえば、火力発電に頼るほかはなくなってしまうのです。

  本請願は、電力は足りていると断定する根拠や資料も示さず、日本の電力事情や現状も解さず、ただ不安をあおり、原発稼働をとめることだけに終始していると思えてなりません。

  以上の理由から、本請願の採択には反対をいたします。



○議長(新井康之君) 本案に対する賛成討論はありますか。

  3番、池田かつ子君。

          〔3番 池田かつ子君登壇〕



◆3番(池田かつ子君) 請願に対する賛成意見を述べさせていただきます。

  甚大な被害を起こすような大きな地震の怖さは経験した方しかわからないものだと思いますが、地震が起きたときは少しの揺れでもとても怖い思いをします。最近でいうと、5月16日に震度4がありました。2011年3月11日においては、不安で、どうしよう、どうしようとうろたえながら、机の下に身を隠すように子供たちを誘導したのを覚えています。震度7や8の揺れを経験した方たちの不安はいかばかりか、想像を絶します。ましてや、震源地の近くに原発があっては、生きている心地がしないのではないでしょうか。

  災害が起これば、たちまち平穏な日常の生活が奪われてしまいます。天災や人災からの被害を回避し、人間が生きていく環境を守ることは、この世界に生まれた我々に課された宿命です。人が考え、決めてやってきたことがかけがえのない命を絶ち、危険であるならば、それは私たちの意思でとめられます。私たちの手で始めたことは、やめられるものがあります。やめられなければならないこともあります。

  私は、東北の岩手で生まれ育ちました。兄弟たちは東日本大震災の被害に遭い、住みなれた家をなくしました。その震災後、福島出身で避難を余儀なくされた鈴木さんという女性に私は出会いました。ここで、その方の詩を紹介させていただきます。

  私には夢がある

  私には夢がある

  テーブルの真ん中には愛の花を活けて

  国や県の人たちと膝を交えて

  これからの福島を、これからの日本を語り合う夢がある

  私には夢がある

  廃炉に携わるその人たちは、もっとも尊敬され

  十分な報酬と休息が与えられ

  人権に基づいた健康といのちを大切にされる

  私には夢がある

  際限なく降り注ぐ放射能という悪があろうとも

  私たちはこつこつと生き抜いていく

  決して侮らず、慎重にその生き場所を確保して

  充分に吟味された食べ物と空間の中で必ず勝利を手にする

  私には夢がある

  福島を守り抜いた子どもたちと避難をした希望の子どもたちが

  種をまき、新しい福島をつくっていく夢である

  未来の子どもたちが幸せの中で収穫し、分かち合い、足ることを知るとき

  それがたとえ100年、200年先であろうとも

  私は風に乗ってそこに立ち会うだろう

  私には夢がある

  100年前に原発を止めてくれたから

  今、私たちはとても幸せに生きています

  エネルギーはすべて自然の恵みにより与えられ

  長い年月がかかりましたが、廃炉への道筋も見えてきました

  私たちの今の幸せは

  皆さんがあきらめず、闘い、抗い、正してくれた贈り物です

  私たちのふるさとは緑豊かに

  その川に魚が戻り、その空は本当の空になりました

  この美しいふるさとに

  あれから七代先の子が生まれようとしています

  私には夢がある

  失ってはじめて手にする夢である

  悲しくもあり、しかし絶望の中で見つけた希望でもある

  弱虫な私ではあるけれど、決して一人ではない

  とても大切な、とてもすてきな夢がある

  この方は、福島県田村市船引、特定非営利活動法人ケアステーションゆうとぴあの理事長さんです。今、京都に自主避難をしている方です。ビタミンD抵抗性くる病で車椅子生活をなさっている方です。絶望の中に立たされても、こんなに希望を持って生きています。

  間違っていると気づいたとき、私たちにはとめられます。私たちの意思で、私たちの手でやめられる。

  日本は地震列島です。原発が制御不能となる怖さを私たちは福島で経験しました。今回の熊本地震で、震源付近に原発がなかったのは偶然にすぎません。原発の近くでマグニチュード7クラスの大地震が起こらない保証はどこにもありません。

  間違っていると気づいたとき、私たちにはとめられます。私たちの意思で、私たちの手でやめられます。子供たちの未来のために、子供たちへ我々のツケを回してはいけません。子供たちが平和で安全な生活を営んでいけるように、この請願に賛成します。



○議長(新井康之君) ほかに討論はありませんか。

  9番、浅野訓正君。

          〔9番 浅野訓正君登壇〕



◆9番(浅野訓正君) 9番、浅野訓正です。川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願について反対の立場で討論させていただきます。

  今日、福島の原発を踏まえて、原子力発電の安全性確保が必要なことは言うまでもありません。しかしながら、実質的な原発の稼働停止という急激なエネルギー政策の変更は、電力コストの増加や深刻な電力不足を招き、生産現場を初め国民生活に多大な不安と混乱をもたらすことは明らかであります。また、原発の利用については国のエネルギー政策にかかわる問題でありますので、国において幅広い議論や現実的な対策がなされることが適当であると思います。

  国からさまざまな交付金を受け、今回、また越生町においては、地方創生交付金の先行型、さらには加速型と大きな交付を受けて、町の政策を大きく動かしていく越生町として、国の方針に相反する行動をとりながら交付金や補助金が当然いただけるものであるということは、それはまことに道理に合わないと思います。この件は、個人の立場なら自由に発言して行動していくことはよいと思いますが、越生町議会において国に請願すべきものではないと考えます。

  このような状況を鑑み、越生町議会としては本請願を不採択とすることが相当と思います。よって、反対いたします。



○議長(新井康之君) 本案に対する賛成討論はありますか。

  7番、木村正美君。

          〔7番 木村正美君登壇〕



◆7番(木村正美君) 7番、木村正美です。本請願に賛成の立場から討論を行います。

  昨年9月議会で審議された、原発の再稼働を止め、自然エネルギー・再生エネルギーに転換することを求める意見書を提出することを求める請願の中で、意見書の提出に賛成する立場から討論をさせていただきました。後日、長過ぎると他の議員さんからひんしゅくを買いました。今回も、自分自身の基本的な考え方は変わっておりません。ですから、長々と述べさせていただくことは控えるようにいたします。

  ただ、2つだけ申し上げたいことがございます。東日本大震災から5年目にして、九州・熊本を中心とした大きな地震が再び起きました。日本列島は、いつどこで大きな地震が発生してもおかしくないのです。原発立地にはもともと適さない地殻の上に存在する国土なのです。

  10日ほど前に、2006年から10年間、海上保安庁が調査してきた南海トラフの調査結果を公表し、新聞各紙がこれを伝えております。西日本太平洋沿岸の海底ではひずみが蓄積しているとしています。今回の熊本地震がこれと関連するかはわかりませんが、四国の伊方原発などは非常に危険きわまりない状況下にあるわけです。昨年9月の時点よりさらに地震と原発の危機感は募ってきているわけで、地方議会から意見書を提出するには最適のタイミングであると思います。

  もう一点は、政治をつかさどる者は、その使命の第一義として、国民あるいは住民の生命と財産を守ることにあると思っております。国民や住民が幸せに暮らせるようにすることが政治家の責任です。原発の放射能汚染で、財産である自分の土地に戻れないでいる人がたくさんいる現実があります。そういった方々の問題をまず解決し、国民の生命と財産を守ったことを証明してから、全国の原発を再稼働させてよいか、慎重に検討を始めるべきことだと思います。常套句として国民の生命と財産を守るためと出てきますが、本気で国民の生命と財産を守る気があるならば、いずれの原発も再稼働すべきではありません。

  よって、小さな町の議会からではありますが、二度と原発の惨劇を引き起こすことのなきよう、しっかりと発信していくべきだと考え、採択することに賛成をいたします。



○議長(新井康之君) ほかに討論はありませんか。

  反対討論、2番、岡部安雄君。

          〔2番 岡部安雄君登壇〕



◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部安雄です。本請願に反対の立場から討論を申し上げます。

  おごせ自然エネルギーの会からは、昨年の9月議会にも、原発の再稼働を止め、自然エネルギー・再生エネルギーに転換することを求めるとの請願が提出をされまして、私はそのときは賛成をいたしました。と申しますのは、福島第一原発によりまして、当越生町も放射能汚染、越生町に限らず、埼玉県域も放射能に汚染されて、狭山茶も非常な報道をされ、また越生町の林産物、キノコなども汚染されたというふうなことで、大変な被害をこうむったということもあるわけでございますので、できる限りこの趣旨に沿う、自然エネルギー、再生エネルギーに転換することを求めますということは多くの国民の願うことでもあろうかと思い、賛成をしたというふうなことでございます。

  そして、このたびの川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願という個別具体的な内容についてでございますけれども、ご承知のように、国では新しい原子力の規制基準を設け、相当な安全対策を施さないと再稼働できないというふうな状況の中で、もう既に、新聞報道によれば、福島原発の事故が起きる前に54基あった原発が、12基は廃炉を決定しているというふうなことで、着実にそういったことが進められているというふうな状況にあるわけでございます。

  そういう中で、川内原発につきましては、国の基準もクリアをし、なおかつ地元の薩摩川内市の議会の同意も得て、市長の同意も得て、さらに鹿児島県議会、県知事の同意も得た上で稼働しているという状況にあるわけであります。さらに、反対派の住民の方々からは、この原発の運転を、操業をやめるようにというふうな訴えも鹿児島地裁に出され、現在係争中というふうなことでございますけれども、さらに反対派の住民の方からは、危険が差し迫っているということで、運転の差しとめを求める仮処分を鹿児島地裁に申し立てたと。それに対して、裁判所の判断としては、国の規制基準の内容、またその規制基準に基づく規制委員会の判断というものも不合理な点はないということで、住民側の訴えを却下、それに対して直ちに福岡高等裁判所の宮崎支部に反対派の住民の方々が即時抗告したと。それに対して、高等裁判所では、やはり規制委員会の判断に不合理な点はないというふうなことで却下ということになっています。そして、最高裁への特別抗告はなされていないというふうな状況にあるわけでございます。

  こうした中におきまして、越生町の議会は、この川内原発に関して何らの権限もない、ご承知のようにないわけであります。さらに、越生町の遠く離れた九州の薩摩川内市の原発が越生町の町民の生命、財産、安心安全、安寧な生活に影響を及ぼすかと言われれば、まず直接的な影響はないであろうと思われる中におきまして、地元の議会のご判断というものを、あるいは裁判所の判断というものを越生町の議会として間違っていますというふうな意見書を政府、国会に出すこと自体、いかがなものかと。地方自治法の99条には、「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することが」できますというふうになっているわけであります。したがって、やはりその地域の自治体のご判断というものはお互いに尊重していくのが本当だろうと思っております。こうした理由から、越生町の議会として意見書を提出するということは、権限というものを、やはり自分のできることというのはよくよくわきまえた上で行動すべきであろうかなというふうに思っておるところでございます。

  以上で、反対というようなことでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) これで討論を終わります。

  これから請願第1号を採決します。

  請願第1号 川内原発の稼働を止め、他の原発の再稼働も止めることを求める請願を採択することに賛成の方は起立願います。

          〔起立少数〕



○議長(新井康之君) 賛成少数です。

  したがいまして、請願第1号は不採択とすることに決定しました。

                                              



△議案第40号 越生町道路線の廃止について



○議長(新井康之君) 日程第10、議案第40号 越生町道路線の廃止についてを議題といたします。

  本案について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第40号 越生町道路線の廃止について、提案理由のご説明を申し上げます。

  議案第40号に添付してある資料1の図面のとおり、3―549号線、3―2547号線は、西和田地内における新飯能寄居線バイパス沿線への商業施設誘致に伴い、開発区域内を一体として利用するため廃止するものでございます。

  慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時08分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時37分)

                                              



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第40号を採決します。

  議案第40号 越生町道路線の廃止については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第40号は原案のとおり可決されました。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 2時38分)