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埼玉県 越生町

平成28年  3月定例会(第1回) 03月07日−一般質問−04号




平成28年  3月定例会(第1回) − 03月07日−一般質問−04号







平成28年  3月定例会(第1回)





           平成28年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第4号)

                           平成28年3月7日(月)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   深  田     智



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第4号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 宮 ? 正 人 君



○議長(新井康之君) 1番、宮?正人君。

          〔1番 宮?正人君登壇〕



◆1番(宮?正人君) おはようございます。議席番号1番、宮?でございます。早朝より雨の中、傍聴にお越しいただきまして、大変ありがとうございます。今議会一般質問1番を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

  それでは、議長にお許しをいただきましたので、通告に従いまして、2つの点についてお伺いさせていただきます。

  質問件名1番、農地中間管理機構(農地集積バンク)農地法の改正についてお伺いさせていただきます。(1)、農地集積バンクについて、越生町でも高齢者の方々が農業経営からリタイア、また縮小している中でも、元気に農業経営を行っている町民も多数いるが、担い手はどうしても減少している現状であります。耕作放棄地も増加傾向であると思うが、その対策についてお伺いしたい。

  ア、ということで、農地中間管理機構(農地集積バンク)の活用方法及び内容をお伺いしたい。

  イ、越生町として、この制度を活用し、農地集積と集積化を加速する考えはないのか。また、農地放棄地予備軍対策も必要と思うが、あわせてお伺いしたい。

  ウ、農業委員会と農地利用最適化推進委員の役割と選定方法についてお伺いしたい。

  (2)、耕作放棄地の税金について(固定資産税)について。耕作放棄地の農地利用の状況調査に基づき(赤判定)箇所については放棄地と判断した固定資産税の増額を考えているのか、お伺いしたい。

  (3)、農地転用許可の権限委譲について。許可にかかわる事務、権限、農地を確保しつつ、地域の実情に応じた主体的な土地利用を地方に委譲となるのか、お伺いしたい。

  2番です。越辺川、川のまるごと再生プロジェクト事業についてお伺いします。1番、越辺川、川のまるごと再生プロジェクト事業は、遊歩道整備、親水広場、トイレの設置、ベンチの設置など越辺川の清流を楽しみながら多くの町民が健康づくりや散歩などで利用でき、また越生町の中心を流れる最も町民になじみ深い川だと思う。ハイキングのまち宣言が間近になってカウントダウンが進む中、越辺川、川のまるごと再生プロジェクト事業の現在の状況はどうなっているのか、お伺いしたい。

  ア、工事の状況はどうなっているのか。

  イ、工事完了後に町民に対してアンケートをとるのか。

  ウ、今後の活用方法を町として考えているのか、お伺いします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?正人議員さんの質問件名1の(1)及び(3)について産業観光課からお答え申し上げます。

  まず、(1)のアでございますが、農地中間管理事業は、地域が抱える「人と農地の問題」を解決する新たな仕組みとして、平成26年度に制度化されたものでございます。その内容は、農業者の高齢化や耕作放棄地の拡大が進む中で、地域農業を支える担い手への農地利用の集積・集約化を図るため、都道府県ごとに信頼できる農地の中間的受け皿となる農地中間管理機構を整備し、その機構が農地を一旦借り受け、できるだけまとまった形で担い手となる農家や企業などに貸し付ける制度となっております。

  次に、イでございますが、農地中間管理機構を活用した耕作放棄地の解消、農地の利用集積など越生町でも非常に活用したい事業ではありますが、この事業は借り手となる農家や企業が存在することが第一条件となっております。生産性の低い小規模な農地や中山間地の農地には、なかなか借り受けの希望者もあらわれず、現に機構に対して越生町の農地を探している問い合わせ等もないようにお聞きしております。また、耕作放棄地予備軍対策という点では、これから農業をやってみたいと考えている方に農業に触れる機会をふやせないかと考え、平成28年度予算に市民農園に関する予算を計上させていただきました。また、農地の流動化を進めるために、越生町では現在30アール以上となっている農地所有の下限面積について、この引き下げが可能かどうか検討する予定でございます。

  次に、ウでございますが、農業委員会法が改正され、平成28年4月1日に施行されます。改正農業委員会法では、1つ目として、農業委員会の業務の重点は、農地利用の最適化の推進であることを明確化、2つ目に、農業委員の選出方法をこれまでの選挙から議会の同意を要件とする市町村長の任命制に変更、3つ目として、農業委員とは別に、各地域において農地利用最適化推進委員を新設するものでございます。

  まず、農業委員と農地利用最適化推進委員の役割ですが、農業委員については、先ほど申し上げた、業務の重点に農地利用の最適化の推進が新たに法律に定められたところでございますが、それ以外は従前と同様でございます。推進委員につきましては、担当地区内の農地の利用の最適化の推進業務を行うものとされております。

  選定方法につきましては、農業委員は先ほど申し上げましたので、推進委員についてでございますが、推進委員は農業委員と兼ねることができません。そして、農業委員会の委嘱となりますが、委嘱に当たり、推薦、募集の結果を尊重する旨が規定されています。しかしながら、現状では、法律の公布は行われておりますが、詳細については、まだ通知されておりません。

  越生町が改正農業委員会法により委員等を選出するのは、平成30年8月1日からとなりますので、他市町村の動向を踏まえ、対応してまいりたいと思います。

  次に、(3)でございますが、現行制度では4ヘクタールを超える農地転用は国が、2ヘクタールを超え4ヘクタール以下の転用は国との協議を経た上で都道府県が、また2ヘクタール以下の転用は都道府県が、それぞれ農地転用の許可権限を有しております。

  平成28年度からは、4ヘクタールを超える農地転用は法定受託事務として都道府県が、4ヘクタール以下は自治事務として都道府県が行うこととなります。さらに、一定の要件を満たし、権限委譲を希望する市町村に対し、都道府県と同様の権限を受けることが可能となります。この権限委譲につきましては、事務処理体制の整備など困難な部分もあるため、県や近隣市町と情報交換しながら対応を検討してまいりたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 奥泉隆雄税務課長。

          〔税務課長 奥泉隆雄君登壇〕



◎税務課長(奥泉隆雄君) 宮?正人議員さんの質問のうち、質問件名1の(2)について税務課からお答えいたします。

  平成27年12月24日に閣議決定された、平成28年度税制改正の大綱におきまして、農地保有に係る固定資産税の強化に関して方針が示されたところでございます。概要といたしましては、市町村が定める農業振興地域のうち、農業委員会から農地法に基づく協議の勧告を受けた遊休農地については、平成29年度から固定資産税を1.8倍に引き上げるというものでございます。

  ご質問いただきました耕作放棄地への課税でございますが、税制改正大綱に示されておりますのは、遊休農地に係る課税強化というものでございます。また、耕作放棄地と遊休農地の違いでございますが、耕作放棄地とは、農林業センサス調査において定義される統計用語で、過去1年以上作付しておらず、数年の間、再び耕作する意思のない土地をいいます。また、遊休農地とは、農地法で定義される、客観的に判断される法令用語で、現に耕作されておらず、かつ引き続き耕作されないと見込まれる農地及び利用の程度が周辺地域に比べ、著しく劣っていると認められる農地をいいます。ここでは、税制改正の大綱に示された遊休農地に関しまして説明させていただきます。

  農業委員会が行う農地利用状況調査等により、「遊休農地」と「遊休化のおそれがある農地」を把握した場合は、所有者等に対し利用意向調査を実施します。その結果、「みずから耕作する」、あるいは「みずから買い手、あるいは借り手を見つける」と回答したにもかかわらず、6カ月たっても実行しないとか、農業上の利用をする意思がない所有者等に、農地中間管理機構と協議するよう農業委員会から勧告を行った農地に対し、固定資産税が現行の1.8倍になると示されております。

  ちなみに10アール、約1反当たりでは、評価額が高い農地で約1,200円、評価額が低い農地で約350円の増税となります。

  一方、調査の結果、山林や原野化等している再生利用が困難な農地に分類されますと、赤判定となります。赤判定では、農地ではなく、山林や原野等になりますので、課税に関しましても農地ではなく山林や原野等の判断となる可能性も考えられます。

  なお、税制改正大綱は示されましたが、今後地方税法等の改正が行われることになりますので、農地情報につきましては、税務課と農業委員会で相互に情報を共有し合い、適正な課税に努めてまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?正人議員さんの質問件名2につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)、アの工事の状況についてでございますが、埼玉県飯能県土整備事務所発注の工事につきましては、JR八高線「越辺川橋梁」から越生梅林入り口の「梅園橋」までの間を3つの工事区間に分けて進めております。

  まず、1つ目の工事区間のJR八高線「越辺川橋梁」から主要地方道飯能寄居線「高橋」下流側までの間につきましては、右岸側河川管理道の舗装工事が完了し、左岸側「大利淵」付近の護岸工事もほぼ完了しており、おおむね完成している状況でございます。

  次に、2つ目の工事区間の高橋下流側から主要地方道越生長沢線(通称「新道」)の張り出し歩道部分へ続く工事区間でございますが、右岸側に遊歩道を整備する工事を進めている状況でございます。

  続いて、3つ目の工事区間でございますが、成瀬地内の「西入間広域消防組合越生分署」南側付近から「比丘尼橋」までの間と、古池地内の越辺川と上殿川の合流付近から梅園橋までの間で工事を実施しており、上殿川右岸側の管理道の舗装工事と梅園橋下流側の繁茂したヨシの伐採及び堆積した土砂の撤去などが完了しております。今後は、比丘尼橋下流左岸側に遊歩道の整備と右岸側の既設護岸の補修工事をする予定となっております。

  越生町発注の工事につきましては、成瀬地内の用水路を渡る遊歩道整備工事と津久根地内の公衆用トイレ新築工事を発注し、ベンチの設置につきましても町内業者に見積もりを依頼し、3月下旬の完成を目指して工事を進めているところでございます。

  次に、イの工事完成後のアンケート調査についてでございますが、埼玉県で川のまるごと再生プロジェクト事業完了後にアンケート調査を実施する予定となっております。町といたしましては、調査票の内容や配布・収集などについて、県と連携を図りながら進める予定でございます。

  次に、ウの今後の活用方法についてでございますが、町民の方の日常的な散策路としての活用はもとより、「ハイキングのまち宣言」に向け、ハイキングルートの一部としての活用、また越生駅から越生梅林までの歩道のない県道ではなく、安全な歩行者用のルートとして活用することなどが考えられます。

  さらに、今回の「越辺川、川のまるごと再生プロジェクト」は、下流の毛呂山町でも実施していることから、川沿いの遊歩道を活用した両町共催でのイベント等の開催も考えてまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 農地中間管理機構について、ちょっとお聞きしたいのですけれども、?について、平成27年5月の農林水産省の資料によると、アンケートの調査結果ではあるのですけれども、市町村の8割が「農地中間管理機構が機能していない」「軌道に乗っていない」というふうなアンケート結果が出ております。その中で人・農地プラン、これは市町村が作成するというような内容になっていると思いますけれども、作成の基本的な考え方をお伺いしたい。

  もう一つ目です。2つ目、越生町の農政として将来、担い手不足が大きな問題となり、耕作放棄地が増大する可能性があるのかなというふうに思っております。農地中間管理機構、農地利用最適化推進委員などは、越生町の農業を活性化させる若い人の農地の参入など、これから行政、農業委員、推進委員など、農地中間管理機構を利用して活用できるようなことを、越生町に合った体制づくりが必要と思うが、お伺いしたい。

  あと、税務課さんの、さっきの……



○議長(新井康之君) 一問一答ですので。



◆1番(宮?正人君) 済みません。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  アンケート結果の内容、それから人・農地プランについてということで、あわせてお答えさせていただきたいと思います。

  まず、農地中間管理機構の活動状況に関するアンケートということに関しまして、これは農林水産省のほうでアンケートを行っておりますが、各都道府県の農業振興地域を有する市町村の中から無作為に10市町を抽出して、合計で502市町村調査を行ったものかというふうに思います。それを踏まえまして、埼玉県の農地中間管理機構は、平成26年4月1日から埼玉県農林公社が、その役割を担い、事業を開始したところでございます。先ほどのアンケートは、その事業がスタートして1年が経過したところで行ったもので、全国の市町村の8割が「機構が軌道に乗っていない」と回答したようでございます。

  越生町におきましても、平成26年度に農地中間管理機構を活用した農地の利用集積の実績は現在ないような状況です。また、集積に関する問い合わせもない状況となっております。原因としましては、事業スタートして間もないことや、越生町の場合、非常に小規模な農地が多いというようなことが、集積にとっての不利な条件になっているというふうに考えております。

  さて、人・農地プランでございますが、こちらは地域の中心となる担い手や経営体を定めて、将来的に農地の集積を進めていこうとする地域農業のマスタープラン的な役割と位置づけられております。越生町でも稲作農家1件、梅農家2件、飼料用作物の農業生産法人1件の合計4件を中心的な経営体と定めて、平成26年3月にプランを策定いたしております。

  これら4件の経営体への農地集積を推進するほか、このプランがあることによりまして、45歳未満の新規就農者が経営を開始する場合、最長5年間にわたり年間150万円が国から支給される青年就農給付金の制度も利用しやすい環境が整備されることとなっております。今後そのような新規就農者があらわれた場合に、人・農地プランに位置づけて青年就農給付金によるメリットが受けられるよう支援を進めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) もう一つ目なのですけれども、農地中間管理機構と農地利用最適化推進委員、これからいろいろな共同作業が始まっていくかなというふうに思っていますけれども、若い人の農業参入がしやすいような、行政、農業委員、推進委員が農地中間管理機構を活用できる、越生町に合った体制づくりが必要だということも思ってはいるのですけれども、その辺をお伺いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  若い方々の農業参入ということであろうかと思います。農業で食べられるという言い方はいいのかどうかあれですけれども、食べられる環境を整えるというのは非常に難しいところがあろうかと思います。と同時に、農地所有につきまして、農地法は非常に厳しい法規制がかけられてございます。そうした中で越生町といたしまして、先ほどもちょっと申し上げましたが、平成28年度予算のほうで市民農園の事業を予算計上させていただきました。農業に携わっていない方が農業を体験するという言い方がよろしいのかどうかとは思いますが、触れていただく機会をつくる、そうしたことでできるだけたくさんの方に農業に触れていただける方をふやすことによって、新たに農業参入をしていただけるような方をふやしていきたいというような考え方を持っております。

  と同時に、実際に新規就農となりますと、販売というところと直結してまいりますので、JAいるま野さんなんかも農業塾等を行って、農業者の育成を行っております。そうしたところと連携をさせていただく中で、新規就農の農業者の方をふやしていくことを考えていく必要があろうかというふうに思っております。と同時に、農業委員会法も改正されまして、いわゆる耕作放棄地の対策というのも同時に進んでいくことになろうかと思います。法律は平成28年4月からということで、これからになってまいりますので、当然動向を踏まえなくてはなりませんが、今の農業委員さんにも、今耕作放棄地の調査を行っていただいておりますが、それらを踏まえて、その耕作放棄地の活用方法等も、これからどうしていくかというところを農業委員会等の中で検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) もう一点目なのですけれども、税務課さんからさっき回答があったのですけれども、越生町において今現在、赤判定的なところというのはあるのか、ちょっとお伺いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  赤判定という言い方は、特にはしていないわけなのですけれども、これは非常に難しいところで、先ほど税務課長のほうからお答えを申し上げましたが、農地でないという形になったときに山林、あるいは雑種地というふうな形に変換になろうかと思います。登記上の問題等2つはらんでおりまして、登記機関が現状をもう農地でないと判定しますと、ほかの雑種地、山林にかわってまいります。その際に農業委員会の意見を求める形になるのですが、農業サイドからしますと、それが可能になりますと、農地はどんどん減っていってしまうと、そういう課題を抱えております。

  越生町におきましては、そういったことも、これは川越農林振興センター等との協議にもなるのですが、意見をお聞きしながら、現状では農地でないという判定は行っておりません。基本的には農地という考え方の中で土地利用のほうを進めているという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 川のまるごと再生プロジェクト事業のほうでちょっとお伺いしたいのですけれども、健康づくりとして朝のラジオ体操から始まって、町長を初めとし、越辺川に、越生町に定着しつつあるのかなというふうに思っております。また、4月29日、ハイキングのまちの宣言となるというふうに思っておりますけれども、越辺川の清流を生かした活用方法、先ほど説明もありましたけれども、もう少し活用の仕方を考えていただければなというふうに思うのですけれども、その辺をお伺いしたいのですけれども。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮?議員さんの再質問について、まちづくり整備課のほうからお答え申し上げます。

  先ほどの答弁の際にも活用方法については若干触れさせていただきました。これにつきましては、もっと具体的にといいますか、ことしの4月29日の日にハイキングのまち宣言をいたします。そのメニューとして、今町全体で考えている遊歩道、特に今回整備した越生大橋から中央橋というか、JR八高線まで、もうここは既に完了してございます。それと、JR八高線から梅林までの間も、今順次整備をしているところでございます。それらのハイキングのまちのルートとしては十分に活用していただくということで、今町で考えているのは、15コースのうち7コースが、ここの一部なのですが、この遊歩道を有効に使ったハイキングコースが設定されております。これにつきましては、今企画財政課のほうで、そのパンフレット等を作成しておるわけなのですが、せっかくできて、先ほど議員さんがおっしゃられたとおり、越生町の清流のいいところを通っていただくということで、そういう設定もしております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?正人君。



◆1番(宮?正人君) 現在、越辺川水辺再生100プランも越生東が完成して、川のまるごと再生プロジェクト事業ということで、今入っているのかなというふうに思っていますけれども、そういう意味では、活性化という意味では、灯籠流しの実行委員会だとか、パークゴルフも完成して、今まで近づけなかった場所ではありましたけれども、健康づくりとあわせて活用が始まっているというふうに思っておりますけれども、今後そういう活用を町でも取り入れていただいて、梅林まで完成するということでありますので、町民の憩いの場として、より一層の整備を要望して終わりにさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで宮?正人君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) おはようございます。たくさんの傍聴の方、朝からご苦労さまです。ありがとうございます。6番、水澤努。議長のお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。

  私の質問につきましては、大きく分けて3つとなります。まず大きな1つ目、ハイキングのまちへのヘルスツーリズム導入はどうなりましたか。

  (1)、ハイキングのまちづくりをヘルスツーリズムのコンセプトで行うべきだとの12月議会での私の提案に町は、ぜひそうしたい旨の答弁を行いましたが、具体的にはどのように反映しているのでしょうか。

  (2)、ハイキングのまちをPRする宣伝媒体、チラシ、ホームページ等になりますが、これにヘルスツーリズムのフレーズを全面的に押し出す予定はありますでしょうか。

  (3)、厚生労働省が行っている地域健康増進促進事業を越生町でも実施できないかとの前回の議会での私の質問に町は、検討するとのことでしたが、検討の結果はどうなったのでしょうか。

  大きな質問件名2に入ります。生涯活躍のまち(日本版CCRC)の誘致についてお伺いします。

  (1)、町は、生涯活躍のまちの誘致に向けた調査費として政府から地方創生先行型の交付金1,000万円を受け取り、補正予算に計上しましたが、その進捗状況はいかがでしょうか。

  (2)、生涯活躍のまちの誘致を越生町で検討することに至った経緯はどのようなものだったのでしょうか。

  (3)、どこが対象地域として検討され、現状ではどこまで展望が出ているのでしょうか。

  続きまして、大きな件名3に入ります。山村留学は、このままでいいのでしょうか。

  (1)、本年度のプレ山村留学について、どのような総括を町はしているのでしょうか。今のやり方の延長線で今後展望が開かれると考えているのでしょうか。

  (2)、今後の展望を開くためには、従来のものにさらなる付加価値を上乗せしていくことが必要なのではないでしょうか。特にその場合、子供たちに、さらにはその親御さんにも夢を与えるような内容が必要ではないかと思います。

  (3)、隣の鳩山町も小惑星に町名がつき、記念イベントには元宇宙飛行士の山崎直子さんが講演を行いました。小惑星「越生町」の命名もあわせて、仕掛け人は、つい最近越生町に移住した、元JAXAの寺門邦次さんです。同氏は、越生町にサイエンススクールの設立が夢だと語っています。そこで、ぜひ宇宙飛行士を呼んで、似たようなイベントを山村留学と絡めて行うことはできないでしょうか。そうしたスーパーエリート輩出の展望も絡ませれば、イメージ戦略も含めて山村留学事業に大きな付加価値が生まれると思うが、町はどのようにお考えでしょうか。

  以上の内容になります。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 水澤議員さんのご質問のうち、質問件名1の(1)、(2)と質問件名2について企画財政課からお答えいたします。

  初めに、質問件名1の(1)についてでございますが、町を挙げて取り組んでいる「ハイキングのまちづくり」は、観光の振興や地域経済の活性化はもとより、町民の皆様の健康づくりに対する意識の高揚も目的としております。ハイキングを通して心と体の健康づくりを、越生町の自然や文化に触れながら実践していただくことは、水澤議員さんからご提案をいただいた「ヘルスツーリズム」の考え方に沿うものであると考えております。

  ヘルスツーリズムの取り組みは、本来であれば、複数のメニューを用意して健康の回復や維持、増進の効果を独自の医科学的な根拠を示し、薬事法、景品表示法、特定商取引法、消費者契約法に抵触しない旅行商品などとして長期滞在型の観光事業を推進していくためのものでありますが、独自の根拠を示すには、かなりの時間を必要としますので、まずはハイキングコースに平均的な消費カロリーや所要時間を記入したり、観光案内所などに、出発する前に血圧をはかれるように血圧計を置くなどしてウオーキングによる気軽な健康づくりを売りに、ヘルスツーリズムの事業として観光客の誘致を進めていく考えでございます。

  次に、(2)についてお答えいたします。ハイキングのまちをPRするために作成しているハイキングガイドブックなどに「ヘルスツーリズム」のフレーズを入れて情報発信していく考えです。また、今後行われるハイキングイベントをPRする際も活用していきたいと考えております。

  次に、質問件名2の(1)についてお答えいたします。地方創生先行型交付金を活用して実施している生涯活躍のまち事業の基礎調査につきましては、「生涯活躍のまち」構想に係る国の動向及び東京圏在住者の移住に関する意向などの基礎的データの整理や町民に対するヒアリングの実施などを行っており、これを踏まえ、町の魅力や資源を生かした「越生版生涯活躍のまち」構想の事業モデルの策定を進めている状況でございます。

  次に、(2)についてお答えいたします。町においても、人口減少の問題は喫緊の課題となっております。また、人口減少は地域経済の縮小などを招き、それがさらなる人口減少を及ぼすという悪循環に陥るとされております。これを断ち切るには、町への新しい人の流れを生み出し、この流れが新たな雇用の創出や地域コミュニティーの確立に関することが必要であると考えております。こうした中で、国が策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」にも掲げられている「生涯活躍のまち」構想が人口減少や地域経済の活性化などの対策に効果的であると考え、事業の検討に至ったものであります。

  次に、(3)についてお答えいたします。現在、業務委託しております基礎調査の中で、町全体をネットワーク化するタウン型のタイプと限定的な地域への集中を想定するエリア型のタイプで対象地域を検討している状況でございます。具体的には、タウン型では、町内の空き家などを活用し、ネットワーク化した展開、エリア型ではふれあい健康センターやニューサンピア埼玉おごせなどの既存施設を活用した展開を検討しており、今後基礎調査の結果を踏まえ、より効果的に事業を展開できる対象地域を決定したいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 水澤議員さんの質問件名1の(3)について健康福祉課からお答え申し上げます。

  12月議会においてもお答えいたしましたが、地域健康増進促進事業は、厚生労働省が国民の「健康寿命」の延伸をテーマに、予防・健康管理の推進に関する新たな仕組みづくりのための当面の主要施策として、「自治体や企業による市民や社員の健康づくりに関するモデル的な取り組みを展開し、個人や企業の「健康意識」及び「動機づけ」の醸成・向上を図る」こととし、平成26年度から実施されております。したがいまして、越生町の特色を生かした事業展開でも特に差し支えないようでございます。

  現段階では、ヘルスツーリズム関連で「地域健康増進促進事業」に相応するような具体的な事業ではございませんが、今年度中にハイキングコース内のOTICや観光センター、自然休養村センターに自動血圧計を設置し、ハイキング前やハイキング中のセルフチェックにより、体調に応じたハイキングをしていただくよう考えているところでございます。また、セルフチェックによりご心配があれば、保健師が対応できる体制についても整えてまいります。今後におきましても、ハイキングや健康資源など越生町の特色を生かした地域健康増進促進事業について継続的に検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 水澤議員さんの質問件名3について学務課からお答えいたします。

  まず、(1)の本年度のプレ山村留学の総括と今後の展望についてですが、平成25年度から山村留学事業に取り組み、平成26年度から募集を開始しました。平成26年度は、希望者がありませんでしたが、本年度は6月20日、8月22日、11月21日の夏休みを入れた3回を計画しましたところ、11月に2家庭5人の児童の参加がありました。

  当日は、梅園小学校の土曜授業を見学し、サツマイモ収穫祭にも参加して児童と交流し、午後はヒラタケとユズの収穫体験を実施しました。参加者からの反応もよく、梅園小学校の授業や行事、学力の高さなど質問がありましたが、入学までは至りませんでした。里山の自然が豊かな梅園小学校の魅力を少しでも伝えることができたと考えています。

  プレ山村留学の案内については、町のホームページと池袋の梅キャンペーン、墨田区と台東区にリーフレットをと配布するなどして広報してきました。問い合わせも昨年度は2件、今年度は参加家庭2件のほかにも3件とふえており、広報の効果が少しずつあらわれております。これからも新しくなったホームページを活用し、積極的に広報してまいります。

  また、今のやり方の延長線上で展望が開かれると考えているのかについてですが、これまではセンター方式の山村留学を中心に取り組んでまいりましたが、これからは家族で越生町に転居していただく住宅方式を中心に進めてまいります。そのためには、住宅が紹介できるように空き家バンク制度と一層の連携を図り、梅園小学校をさらに魅力ある学校としてPRしてまいります。

  次に、(2)の今後の展望を開くためには、従来のものにさらなる付加価値を上乗せしていくことが必要ではないか。特に子供たちに夢を与えるような内容が必要ではないかについてですが、梅園地区には平成20年に越生町で初めて町民栄誉賞を受賞された東北大学名誉教授の宮?照宣先生がいらっしゃいます。平成19年度朝日賞を受賞され、ノーベル賞にも近いと評判の宮?照宣先生に理科の実験を梅園小学校で行っていただきたいと考えています。多忙な先生ですので、なかなか実現は困難かと思いますが、依頼をしてみたいと思います。そのことにより梅園小学校が輩出したすばらしい人材と接することで、子供たちに自信と誇り、そして夢を持たせたいと考えています。

  (3)の宇宙飛行士を呼ぶなどのイベントと絡めて山村留学を実施することについてですが、越生町にお住まいで、小惑星「越生町」命名の実現にご尽力いただいた、元JAXA職員で現在スペースコーディネーターをされている寺門邦次さんにご支援をいただき、宇宙飛行士による講演会などを梅園小学校で開催したいと考えています。梅園小学校を積極的にアピールすることができれば、梅園小学校で学ばせたいという保護者が出てくると思いますので、実現に向けて取り組んでまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時21分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時40分)

                                              



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 再質問を行わせていただきます。

  まずは、ヘルスツーリズムに関してですけれども、答弁の中で、ヘルスツーリズムの取り組みについて、薬事法、景品表示法とか、特定商取引法、消費者契約法等に抵触しない旅行商品などとして長期滞在型の観光事業を推進していくということで、ヘルスツーリズムについて触れていたと思うのですけれども、まずヘルスツーリズムの手引というのが、これは日本観光協会で出していて、これが一番のヘルスツーリズムについては、参照先になるような文書だと思うのですけれども、こちらでも薬事法と景品表示法、特定商取引法、消費者契約法ですね、これに抵触しない形で組むべきだというのを表示しているのですけれども、同時にただし書きとして、そういう実行するヘルスツアーにおける健康の回復、維持、増進の効果については、独自の医学的な根拠を用意するのが最もよい。しかし、プログラム全てについて、独自に根拠を示すには観光、旅行業の事業者や地域関係者にとっては性急には無理であり、かなり時間を要することになろう。

  そこで、胎動期と言えるヘルスツーリズムについては、以下のような考え方をもとに進めることを提案したい。?、必ずしもプログラム全てが健康づくりにプラスでなくてマイナスでなければよい。例えば幾つかのプログラムの中でウオーキングだけの健康づくりのプラス商品として掲げるだけでもヘルスツーリズムとして取り扱えることにする。?、ただし健康づくりにプラスとするプログラムを観光客にアピールする場合には、薬事法や景品表示法などに抵触しないように、その医学的な根拠を用意する必要があるということで、実際ツーリズムの中で厳密に薬事法等について法に触れないようにという形でやっていくと、縛りが物すごくきついわけですから、大変なので、その辺はある程度曖昧に運用してもいいのではないかというようなことは述べているのですけれども、一つはそれです。

  私が一番問題にしたいのは、これは実はパッケージ商品としてツーリストの会社が、旅行代理店などが販売するということを前提にした考えの話なのです。実は、このヘルスツーリズムの提起というか、エコツーリズムにしろ、グリーンツーリズムにしろそうなのですけれども、そうしたツーリズムは観光と絡みますので、商品としてお金が売買されていくということが、売買されながらお金が回っていくということが前提で、割とつくられているという内容になっているわけです。

  ちなみに以前、産業観光課長の池田さんと話したときにも、東武鉄道にも尋ねたというようなことだったらしいのですけれども、東武としてもヘルスツーリズムという形での取り組みについては考えていないというようなことを聞きました。確かに旅行会社がヘルスツーリズムという形でパッケージを組むというのは、なかなか大変な内容だと思うのです。その点で考えると、グリーンツーリズムやエコツーリズムなんかにすれば、雄大な自然とか、そういうところでパッケージとして商品がつくれるというのはあるとは思うのですけれども、なかなかヘルスツーリズムについては難しいということがあると思います。

  ただし、私が言いたいのは、そうした従来の考え方にとらわれ過ぎて考えてはいけないのではないかというのが言いたいことの核心です。そういうふうに考えると、ハイキングのまちづくり、それ自体は、そのままヘルスツーリズムと読んでいいのかという気になってしまうと思うのです。実際そういうふうな検討もこの間、いろいろ聞いてきたのですけれども、やはり発想の転換というのが必要なのではないかと思います。

  旅行業者によるパッケージツアー型のモデルで考えるのではなくて、参加者自身か健康増進の活動を行う場を提供する行為、それ自体をヘルスツーリズムというふうに読んでも全然一向に問題ないのではないかというふうに思います。というか、そういう形で商品として取引しない以上、今まで述べた薬事法にしても、景品表示法にしても、特定商取引法、消費者契約法等についても、商品としての売買がない限り、そこについての適用というのは、ほとんど問題にされていかないはずです。それは、だからある意味、そこらじゅうの温泉でいろいろ効用が書いてあるのと一緒です。温泉の効用というのは、ほとんど実はお風呂に入ること、その効用なのです。それを温泉地での効用という形で書いてあるにすぎないのですけれども、いずれにせよお風呂に入ることの効用は非常にあります。

  同じようにウオーキング、ハイキングの効用というのは、これは医学的にはっきりしている効用があるのです。いずれにせよ、そういう形で、そういう場を提供する場としてヘルスツーリズムというのを全く読みかえてしまえばいいではないかというふうに私は思います。コロンブスがアメリカを発見して、それに対して……



○議長(新井康之君) 水澤努君に申し上げます。



◆6番(水澤努君) これから言います。質問を最後に言います。



○議長(新井康之君) 質問を簡便にお願いします。



◆6番(水澤努君) はい。いろいろちょっと前提が必要なのですね、この質問については。そうでないと、ちょっとわかってもらえないと思うので、質問が。

  コロンブスがアメリカを発見したときに当時の人々は、誰にでもできるのではないかと言ったわけです。では、コロンブスは、この卵を立ててみろって、誰も立てられなかったのです。コロンブスは、それに対して先っちょをかち割って卵を立てたのです。よくコロンブスの卵ということの例えですけれども、だから誰でもできそうなことでも、最初は難しいというような意味のものとして、例えとして使われるわけですけれども、ハイキングのまち宣言というのもそうです。その点で、やはりヘルスツーリズムというのも同じようにコロンブスの卵だと思っているのです。

  その意味で、そうした発想の転換というのを考えて、割とヘルスツーリズムの場合、そうした特定商取引法等々のお役所の人だと、すぐ考えがいってしまうと思うのですけれども、もっと商売で考えていけば、その辺のところが、発想の転換というところで、大きく武器になるというふうに考えると思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  発想の転換ということでございますけれども、実際ウオーキングがもたらす効用というのが、例えばこの間だと思いますけれども、東松山市さんのほうでもウオーキングというか、1万歩運動というのですかね、そういったことをやることによって医療費が下がったとかというようなことが立証されているようでございます。そういった観点からも今回今、企画財政課が中心になってハイキングガイドをつくっているわけでございますけれども、そこの表紙にもヘルスツーリズムというような文言というものを入れていって、ひとつPRをしていければいいなというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) ぜひそういう形でやってほしいと思います。聞いたところによると、発行するパンフレットにも、さまざまなコースで消費するカロリーとかも含めて、割とそういうヘルスに関連する、そういうコンセプトでつくっているというふうにお聞きしましたけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  前回の12月の議会のときに水澤議員さんのほうからご指摘を受けまして、今コース、ガイドブックをつくるに当たって、ちょうど今校正の段階なのですけれども、月ごとのコース、これは12カ月のコースと、あと3つ、特別のコースとして太田道灌ゆかりのコースというのが1つ。それから、桜めぐりコース、町内には桜の名所が結構ございますので、そこをめぐるコース。あともう一つが、町中の文化財めぐりコースというふうな3つのコース、あわせて15コースを今選定いたしまして、ガイドブックに一つにまとめているところでございます。

  その中で先般、先ほど申し上げました、12月の議会のときに各コースごとの消費カロリー、こういったものも入れて、健康に配慮しているようなガイドブックにしていくというようなことで考えているところでございます。今、原案として、例えば11月の健康長寿コースだと573キロカロリーだとか、そういったような文言というのは表記をしていくということで、今考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) わかりました。ぜひ具体的な形で、それが伝わるようなパンフレットになっていけたらと思います。実は先日、私もウメ生産者女性サミットで株式会社玄の政所利子さんのお話をお聞きして、とても参考になったのですけれども、ここで言っているお話というのは、核心点というのは2つあったと思います。1つは、最後の結論になりましたけれども、「だけ」ということです。オンリーワン、SMAPの歌にもなりましたけれども、オンリーワンということで、やはり町長も言っていましたけれども、日本一のハイキングのまちを目指していくということは、すごいことだと思います。そういう夢がないところには何も生まれないので、やはりそういう夢を持つ、それを実現に向けて進んでいくということが第一前提だというふうには思うのです。

  ただし、その夢が、ただの夢だけに終わってしまうと、この夢は寝てても見られるのですから、問題は具体的に実現していくということです。そうなると、政所さんも言っていましたけれども、大手の企業と戦いながらベンチャーのローカルな企業が勝っていくためには、とにかく「だけ」、オンリーワン、そこで勝負するのだということを言っていました。そこの差別化です。その差別化ということに勝利していく中で、巨大な企業に対しても、ちゃんと張り合って、自分たちの市場を確保することはできるというふうに言っていました。

  その点で考えると、私も自分の質問の中でよく言うのですけれども、里山というのは日本中にあります。ハイキングのコースも日本中にあります。しかしながら、東京に一番近い里山というのは唯一越生町なのです。その点でオンリーワン、東京に近い里山ということで、それをフレーズに使うかどうかは別として、ぜひわかるような形で訴えたらいいのではないかというふうに思います。

  実は毛呂山町の町長とお話をしたときに、俺も言いたかったのだけれどもなと言いましたけれども、先にこっちが言ってしまったので、先に言ったほうが勝ちなので、毛呂山町のほうが近いのだと言いましたけれども、いや、越生町が近いですね。里山としては、やはり越生町が東京に一番近い里山なのです。そういうことで、その辺がわかるような形で、ぜひとも宣伝とかやっていただきたいと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 地理的な優位性ということは、いろいろな面で出てきますけれども、このハイキングについても、町のほうからも駅から5分で里山に入れるとか、要は首都圏の身近なハイキングコースというような形でPRのほうはさせていただいておりますので、そういった観点から、今後もそういったPRについては継続して、より積極的に発信してまいりたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員の質問に、三浦企財課長の答弁に追加いたしましてお答えいたします。

  日本一のハイキングのまちを目指すと、それからオンリーワンという話がございました。これからほかにはなくて、越生にあるものは何かと、オンリーワンは何かということをピックアップしていきたいと。それによって日本一のハイキングのまちと、いわゆる裏づけというものを、これからつくっていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 町長の言葉を聞いて、まさにそのとおりだと思いました。青山学院のへぼ駅伝チームを日本一にした監督、名前ど忘れしました。

          〔「原」と呼ぶ者あり〕



◆6番(水澤努君) 原監督ですね。夢は大切だと。でも、夢は妄想ではだめなのだ。実現化するには、何がおまえには必要なのか、これを考えさせると言っていましたけれども、本当にそれが日本一に至る最初の一歩だと思いますけれども、ぜひその点で、やはり越生町のオンリーワンを、一つ一つ脚光を浴びせていく。特にその場合、ホームページも刷新されましたので、ホームページで、その辺をイメージ的に打ち出していくということが本当に極めて重要だと思いますので、ぜひともよろしくお願いします。

  続いてですけれども、先ほど政所さんのお話で、先ほど言ったから忘れてしまったのですけれども、2点あると言いましたけれども、1点目はオンリーワンということで言ったと思うのですけれども、もう一つは、言葉は使っていないのですけれども、言っている内容は、ターゲットマーケティングということです。つまり、マーケティングをする場合、要するに商売をする場合は、私の家も商売人だったので、商売について、小さいときは全然考えなかったのですけれども、最近考えるようになりました。

  とにかく殿様商売では絶対だめなわけです。もともとそうなのですけれども、今の時代は、やはり誰が何を欲しがっているのか、顔の見える形でターゲットを見つけて、そこに見合った商品を提供していくという、逆方向のアプローチをしないと、絶対に商売というのは成立しないという話なので、その辺で本当にさまざまな、それこそコロンブスの卵の、さまざまな商品を、それでこういうところの女の子をゲットしているのかとか、そういうさまざまなニーズをゲットする形での商品開発というのが、いろいろされているという例をやっていて、なるほどなというふうに思ったのですけれども、その場合、やはり越生町のハイキングのまちづくりの場合は、いわゆる健康志向の人々を、しかも首都圏、東京近辺の、特に東上線沿線ですね、これをゲットするという形でのものが基本になると思うのです。

  これまでハイキングは山登りのバリエーションとしてあったと思うのです。いわゆる低山ハイキングですよね。しかしながら、今の時代というのは、そうではなくて、ウオーキングの延長戦上にハイキングは位置づけられるような時代になっているはずです。その場合、山好きのマーケットではなくて、ウオーキングをしている人のマーケットという形で対象が絞られる、絞られるというか、物すごく拡大されるわけです。そうなってくると、高齢者を中心に膨大な数の人々が自宅周辺の道路なんかで健康づくりのために今ウオーキングをそこらじゅうで行っているわけです。一方、どこの自治体も医療費削減のために、とにかく高齢者を外に駆り出して、歩け、歩けということでやって進めていているのが現実だと思います。そういう中で、そうした潜在的なハイキングのマーケットというのは、マーケットとして巨大に存在しているということをぜひとも考えていただいて、そこのマーケットをターゲットにした形での活動というのをぜひ町のほうも考えてほしいなというふうに思うわけです。

  そこで、何が言いたいかといいますと、そうした巨大な市場を取り込むためには、これから健康志向をテーマにしたパンフレット等をつくるわけですけれども、これを私が言うのではなくて、聞きたいと思います。どういうところに置いたらいいのではないかというふうに思っているでしょうか。単に来たお客さんに渡すというのは聞きましたけれども、ほかにどんなふうなところで活用したらいいのかというのはお考えでしょうか、お聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  今までハイキングを行う場合にポスター等の掲示につきましては、観光庁を中心にお願いしたりとか、あとは東武鉄道さんにご協力をいただきまして、東武鉄道の各駅に張っていただくとかというような取り組みをしておりました。ただ、今のお話を聞いておりますと、実は今回4月29日にハイキングのまち宣言記念式典の後のウオーキング大会を開催するわけでございますけれども、そのときには電車の中づりにも少しPRを入れるような今計画をさせていただいております。一人でも多くの人に参加していただくためには、そういったことも必要かなというふうに考えております。ほかには、ご指摘のあったお話をお伺いしまして、これからどの辺に置いていくかというのも、もう一つ再考していく必要があるというふうに思っておりますので、今後の検討課題にさせていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 続いて質問します。

  そういう形で、これまでの観光という物差しで、いろいろポスターとか張ってきたと思うのですけれども、今私が申しましたように観光という物差しでないところで発想した場合、巨大なマーケットが存在するということなので、そういうところでないところで考えていくと、例えば今、日本中でジムとか、フィットネスクラブというのは斜陽産業になりつつありますけれども、実は大爆発している、そういうフィットネスの会社、カーブスがあります。そこでは、本当にジムに通っているとか、フィットネスクラブに通っているとか、そうした感覚で通っている人はいないのです。今までにある、そういうジムとか、フィットネスクラブのマッチョな、そういう色というのを完全に脱色して、本当に近所でちょっと運動するというふうな、そういう延長線上で通っているというのが現状だと思います。そういう中で、ぜひカーブス、埼玉中にあります。ここは私の女房も通っているので聞いてみると、いろいろなところにパンフレットなんかも置いてあるらしいのです。だから、営業マンとして、埼玉中のカーブスを回ってもらって置いていくということはできるのではないかと思います。

  ほかにも公民館というのは、さまざまなサークルが使っています。そこで、サークルは、今高齢者の健康なんかをテーマにしたサークルなんかもいっぱいあると思います。その意味で埼玉中の公民館に、このハイキングのまちのパンフレットが行き渡れば、では仲間をそろえて行こうかなというふうに思うこともあると思うのです。さっきのカーブスの話にすれば、月に一遍ぐらいはハイキングという形で体を使ってもいいのではないかなと思う人も出てくると思います。あるいは近所で歩いている人も、排気ガスとか、都会の喧噪から離れて、周辺で歩いているだけではなくて、越生に月1回ぐらい行って歩いてもいいのではないかというふうに思う人も出てくるのではないかと思います。

  そうした中で、巨大なマーケットですから、月1回でも来ることが可能になれば、物すごい、何十倍、何百倍の人がハイキングに参加するというような、そういう潜在的な可能性というのは大きく秘めていると思います。その辺に対する営業をかけていくというのを、その辺というのは、カーブスとか、公民館とか……



○議長(新井康之君) 水澤努君……



◆6番(水澤努君) その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) カーブスを日本語で言ってください。



◆6番(水澤努君) カーブスは日本語です。



○議長(新井康之君) 店の名前。



◆6番(水澤努君) 店の名前です。



○議長(新井康之君) わかりました。



◆6番(水澤努君) よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  今パンフレットの配布について、そういったところにも置いたらどうかというようなことでございますけれども、それについては事業課のほうとよく検討させていただきたいと思います。

  それから、一番効果が大きいというのが、皆様ご承知のとおり過日放送されましたテレビ放映で、あれだけ取り上げられると、何年かぶりの繁栄というようなことになりますので、これからもマスコミに乗せていただけるような努力ということも、あわせて実施していきたいというふうには考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) ただいまそういったところについても検討するということでありましたので、ぜひお願いしたいと思います。

  それと、マスコミについて、本当にマスコミに登場するということは非常に大きな効果を持つと思います。ただし、その効果というのは、基本的には一過性のものに終わるというのが基本的な評価ですので、やはりそれを一過性のものにしないためにも、リピーターを獲得していく、そうしたコアとなるようなコミュニティー、そういう仲間単位での参加というのの拡張が大切だと思うのです。そういう場合、これもやはり政所さんが言っていたことですけれども、女性は男性よりも50倍もそうした宣伝能力というのを持っているということです。その点でいうと、また私、別にカーブスの回し者ではないのですけれども、女性だけなのです。そういう人たちが仲間を誘って行こうかとなれば、本当にリピーターにもなりますし、そういうような流れをつくる意味でも検討するということにとどまらず、ぜひ足を運んでいくという形で、これまでの役場の動きとは大分変わっていくと思うのですけれども、これからは右へ倣え、あるいは上から降ってきたものに対してまじめに仕事をするだけでなくて、どう差別化していくかという、これも本当に企業と同じようなところが問われるような時代になってきていますので、ぜひとも積極的に取り入れていただきたいと思います。その辺で1つ目のことについては終わりにしたいと思います。

  次に、CCRCについてなのですけれども、CCRCについては、今回先行型の交付金で1,000万円をもとに調査を進めているということですけれども、それを踏まえて、地方創生加速化交付金ということを、まだ決まっていないですけれども、申請はしたということで、そこでもCCRCのさらなる事業の加速化ということがうたわれています。そういう内容の交付金申請がなされています。そこで出ている、事業主体の形成、運営ということが、この中の中身の一つになっているのですけれども、現在コミュニティネットにやってもらっていると思うのですけれども、これは事業主体の運営形成というのは、CCRCを立ち上げていく場合には、結局は町の町民が主体となったような事業主体の形成運営ということが、まず前提になるというような話なのでしょうか。その辺のスキームについては、私よくわからないので、お聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  ご指摘のとおり、今基礎調査を今年度やっております。来年度のお話になると思うのですけれども、この地方創生加速化交付金のほうがつけばという前提になりますが、ついた暁には、今、議員さんからご指摘のあるような事業主体の形成ということについても協議をするという段取りで進めております。少しお話はさせていただいたと思うのですけれども、今回このCCRCを進めるに当たって、その中核となる事業課のまちづくり会社的なものを立ち上げている自治体というのが結構あるようでございます。実際この間、先行型の交付金、越生町はタイプツーというやつで1,000万円いただいたのですが、この先行型のタイプワンというところで、岩手県の雫石町とあと山梨県の都留市などでは5,000万円、そこでとりまして、もう既にそういったまちづくり会社の選考というのですか、そういったものを今やっているようでございます。

  越生町でも、どういう形態になるかは、ちょっとまだ詳細は決まっておりませんけれども、一つの案とすると、まちづくり会社みたいなものを立ち上げて、そこに少し町が出資をしていくというような形で、実際このCCRCを運営するのは、そこが指定するような業者、民間企業になると思います。そういった構想で進めているわけでございますけれども、その辺を確立していくのが、今回の地方創生加速化交付金の中のメニューとなっているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) 大体わかりました。そしたら私、議員で行った那須についても同じようなスキームでつくられているということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) お答え申し上げます。

  議員さん方が昨年視察をしていただいた、ゆいま〜る那須でございますけれども、あれは株式会社コミュニティネットというところが運営しているというふうにお聞きしております。このCCRCが、この地方創生の中で始まって、国が発行する資料の中では、このゆいま〜ると、あとシェア金沢というのが非常に大きく取り上げられておりまして、一つのモデル的なものになっております。この日本版CCRCというのは、まさにこれから始まるような施設でございまして、その先駆的な取り組みが、その2例が代表的になっております。

  自治体との絡みというか、連携というのは、今までシェア金沢にしても、ゆいま〜るにしても、民間主導でやっておりまして、直接行政というのは絡んでございませんでした。それが今回の地方創生の中で、補助金なども非常に多くつくようになりまして、行政指導といったら、ちょっと語弊がありますけれども、行政も絡む形で人口の移住問題に対応していくというような、そういうスキームになっております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) わかりました。これからの高齢化、人口減少社会の中で、そうした元気な高齢者を呼び込んでいくということの意味というのは非常に大きいと思います。一方で、これに対して、今後介護給付をうまいぐあいに受け取って、損のない商売をやっていこうみたいなところで、いろいろな事業者もどんどん参入しているということもありますので、志の高い人たちと、志の高い、そうした地方移住者をゲットするためには本当にスピード感を持った展開というのは必要になっていくと思いますので、ぜひ越生町は、その先駆的な、全国のモデルケースになるようなものをつくるという意気込みでやっていただきたいと思います。これについては以上にします。

  申しわけないですけれども、先ほどちょっと1つ飛ばしてしまったのですけれども、厚労省のほうの事業、これについて私は、特にヘルスツーリズムということでの絡みはなくてもいいと思うのです。とにかくホームページがよくなったので、ビジュアル的には、そうした健康的な事業が行われているという町であって、それとヘルスツーリズムという形がくっつく、実はヘルスツーリズムの事業でなくても、同時に出ていれば、一つの付加価値になっていくはずなのです。そうしたところで含めて、ヘルスツーリズムにこだわらなくても、この厚労省の事業について何とかできることはないでしょうか。だから、隣町の鳩山町なんかだったらやっているのですよね。やっているのだけれども、なかなかまちづくりとの関係では余り有効打になっていないのではないかというのもありまして、越生町は健康絡みでやれば、町がやろうとしている戦略的な流れからすると有効打になると思うのです。そこで、ぜひその辺ができればなと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、水澤議員さんの再質問に対しまして健康福祉課のほうからお答えさせていただきたいと思います。

  健康づくり全般でいえば、議員さんご存じのとおり平成26年度から始めさせていただきました健康マイレージ事業を実施しております。それから、今年度、平成27年度からになりますけれども、モデルで東松山市が行いました、毎日1万歩運動、それからプラス1,000歩運動というのを越生版にかえてやらせていただいているところです。議員さんが今までおっしゃっていたように東京から一番近い里山というところを売りにして、コースの中にも毎月楽しめるようなコースを提供すると。リピーターとして月1、それ以上に町のほうにも来ていただける機会があるのかなというふうに思っております。その辺をプラスさせていただいて、どのような形になるかわかりませんけれども、健康志向と健康づくり、それから自分の体力づくり、それと健康の考え方というところを、ある程度そういった方々にもお聞きするようなことも必要かなというふうに思っております。

  その中で、今後またハイキングのまちが、より一層活性化し、推進できるような内容を町のほうでも受けられればなというふうに思っております。その辺につきましては、今後随時検討をさせていただく中で、厚労省の地域健康増進促進事業につきましては、さまざま幅広く受け付けているようでございますので、近隣の大学等とさまざま意見を共有させていただく中で、連携事業を基本とさせていただいてできればなというふうに思っております。そうすれば若者とか、さまざまな年齢構成、それから統計学的なものを含めてできるのではないかというふうに健康福祉のほうでは考えておりますので、随時検討させていただきたいと思います。その辺は、またご報告をさせていただければというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆6番(水澤努君) もうちょっと時間がないので、困ってしまったなという感じなのですけれども、3つ目の山村留学に関してなのですけれども、要するに今回ますます空き家バンクなんかを利用して、家族全員が越してくるような形での展開にしたいということだと思うのですけれども、そうなれば、ますますなおさらのこと、家族が移住するだけの、かけるものがないと、この町に越そうという形で決断するというのは、なかなか大変だと思うのです。その意味でいうと、きれいな山村だから、自然がいいからというだけでは、なかなか人は来れないと思うのです。成績が県で少し上ですよ、これはすごいことです。大変大切なことなのですけれども、そうはいっても、そのぐらいではなかなか移住しないのです。ここに行くと、スーパーエリートになれるのではないかという、そうしたものがあれば、付加価値の量によって決断する人たちもふえてくるとは思うのです。それ以外には、逆に言うと、なかなか展望が出ないのではないかなというのが私の読みです。

  その点で、ぜひ寺門さん等々と打ち合わせして、寺門さんも、そういう仕掛けを何とかしたいという気でいるようなので、山崎直子さんとか、私も隣の町の小学生の記念式典でお話を聞いて、物すごく感動したのです。彼女も実は小さいときに千葉のどこかのおじさんが望遠鏡を見せてくれて、そういう会があったらしいのですけれども、それで星を見たのがきっかけで、あの道を選んだと言っていましたけれども、いずれにせよそういう地域で、そうしたことがやれて、もっと本当にすごい力のある、オーラのある人に接することが実現すれば、自信も持つし、夢も持つし、そのことから移住の決断を促す力にもなっていくと思います。もちろんそれはイメージ戦略なので、イメージだけでは絶対だめで、そのための内容というのをもっと濃くしていく、そうした人材をいろいろ配置して、特にサイエンスと語学ですよね、これをやはり強力に推し進めていけるような内容を提起できれば、私は山村留学というのは可能だと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、水澤議員さんの再質問に学務課からお答えいたします。

  先ほどの答弁でもお話ししましたように東北大学の名誉教授の宮?照宣先生とか、また先ほどもご紹介いただきました、スペースコーディネーターの寺門邦次さんとも連絡をとりながら進めていきたいと思っております。

  また、梅園小学校のほうも校内研修のテーマとして、昨年もことしも理科関係のことをテーマにして取り組んでおります。そのあたりのこともうまく絡めて、テーマとしましては、科学的思考、表現力を育成する理科指導ということで、この2年間取り組んでいますので、ぜひそのあたりの素地も生かせて取り組めたらと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。時間がありませんので、簡便に。



◆6番(水澤努君) 最後のです。質問というか、とにかく何事も、さっきの話も、ハイキングのまちもそうなのですけれども、どんな事業にしろ、今の時代、イメージ戦略というのが、まずありきなのです。そのイメージ戦略をしっかり出すことで、まず宣伝効果が発揮されるので、それを打ち出さない限り、飛びついてこないのです。その点で、ぜひ山村留学についても、そうした観点をまず前提にして宣伝していただいて……



○議長(新井康之君) 時間が来ましたので、簡便に。



◆6番(水澤努君) 空き家バンク等も含めて、よろしく頑張っていただきたいと思います。では、どうも終わります。どうもありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 7番、木村正美君。

          〔7番 木村正美君登壇〕



◆7番(木村正美君) 自席番号7番、木村正美でございます。本日、足元の大変悪い中、たくさんの方に傍聴に来ていただきまして、大変にありがとうございます。傍聴していただくことは、議会の活性化を促すとともに、議員にとっても大変励みになります。本日は、よろしくお願いいたします。

  議長よりお許しをいただいておりますので、私は大きく3つの質問をさせていただきたいと思います。質問件名1、交通弱者対策を急げ。9月、12月議会に引き続き、今回も高齢者を含む交通弱者の移動支援について質問させていただきます。しつこいと言われても重要な課題であると思っておりますので、ご容赦願いたいと思います。

  12月に質問した以降も高齢者の運転ミスによる事故が数多く報じられています。移動手段として大切な足である車は、運転に不適正な高齢運転者の増加で、走る凶器となる可能性が高くなっています。衝突しない車などの最先端技術の研究開発も進められてはいますが、運転に自信がなくなったときに安心して免許証の返納ができる交通支援対策を急ぐべきではないでしょうか。

  さきの答弁でも、平成30年度から地域に適した交通網システムの検討に入るが、実施時期については、めどもついていないということでありました。高齢化は待ったなしで進んでいきますので、喫緊の問題として、前倒しで検討には取り組めないでしょうか。

  (1)といたしまして、もう何年来も住民の足の問題は論議されてきたはずですが、まち・ひと・しごと創生総合戦略の交通ネットワーク調査研究事業として実施計画策定年度を平成30年度まで引き延ばしている根拠をお示しください。

  (2)、町の公共システムを考えるときに必ず出てくるのが一部地域の利便性しかカバーしていない路線バスの存在です。その存続のために多くの地域の交通網整備が置き去りにされています。バスの恩恵のない地域の住民には、どう説明していただけますか。

  (3)、条例でのタクシー利用券ですが、福祉目的などで制約が多く、その利用者が限定されてしまうことが、前回の回答からよくわかりました。地域に最適な交通網システムができ上がるまでの暫定措置として、交通弱者を広範囲に支援できるタクシー利用補助制度の構築を検討していただけませんか。

  (4)、12月議会のやりとりの中で、私の質問した共助の考えに基づく移動支援についての答弁として、福祉タクシー利用券の利用状況から、梅園地区において高齢者移動手段に隣近所、あるいは地域での共助体制がうかがわれる旨の答弁がございました。お金のかからないよい方法として、もう一度詳しくご説明ください。

  質問件名2、越生町から宇宙飛行士を。越生町議会議員は11名おりますが、現役子育て保護者は私一人であります。質問件名の表題とは異なりますが、疑問に感ずることがありますので、まずその質問を先にします。ことし23歳になる息子が、小学校1年生に入学した年からゆとり教育の土、日休みの週5日制になりました。そして、その子が中学1年のときから2学期制が始まりました。授業日数と授業時間が足りない。始業式、修業式を削って授業日数を確保したいという説明のごり押しで始まりました。2学期制は、それなりに定着し、越生町の教育は安定しているように見えます。学校には、息子も娘も一方ならずお世話になり、感謝している次第ではあります。しかし、私が退職して日々小学2年の末っ子と接する時間が多くなって、少しおかしいかなと思い始めました。あれほど授業時間確保が大事と言っていたのに、長期休暇の前後に短縮授業日が多いということです。長期休暇に入る前の日までみっちり授業を入れてこそ2学期制の意味があるわけではないのですか。今の状況では、3学期制と何ら変わりありません。というより、夏休み前に通知票をもらって、夏休み明けから気持ちも新たに頑張るようにし向けるほうがよいのではないかと思うようになりました。

  そこで、伺います。(1)、埼玉県及び全国の2学期制実施の実態を、その数と比率でお示しください。

  (2)、一般的な3学期制の授業日数と時間、越生町の2学期制の授業日数と時間を比較してご説明ください。

  (3)、3学期制から2学期制への移行と2学期制から3学期制に戻すという動きがあると思いますが、その傾向をどのように把握されていますか。

  (4)、2学期制の実施10年を期して、メリット、デメリットの評価をどのようにされていますか。また、今後の取り組みについてお考えをお答えください。

  (5)、2学期制を継続するなら、きっちりと授業時間を確保して、今で足りている分の残りを、例えばサイエンススクールのような授業を展開して、将来宇宙飛行士になれるような逸材の発掘を目指した特色ある教育に取り組んでみる考えはありませんか。実践的教材を持つ鳩山町に先んじてやりませんか。

  質問件名3、環境及び美観の保全条例整備の必要性は。豊かな自然に抱かれた我が越生町は、住んで誇れる町と自負しています。観光名所も多く、文化遺産もたくさんあります。ここに暮らす私たちは、いつまでもこの環境と美観の中で暮らし続けたいと願っています。空き家や相続で第三者に土地が渡った場合、環境や美観が損なわれるおそれがあります。住宅の一画の空き地に二、三日の工事で太陽光発電のソーラーパネルが設置されるという例がありました。ちょっと写真が小さくて見づらいのですけれども、こういう傾斜地、家の周りの空き地にソーラーパネルができたということがあるのですけれども、ソーラーパネルの設置には建築確認などの許可は必要ありません。自然エネルギーの代表格として、ここそこに設置されています。再生可能エネルギーの普及には反対ではないのですが、環境や美観に配慮した一定の規制基準は必要ではないでしょうか。観光名所に廃材置き場をつくられるのも困ると思いますし、きんきらきんの建物が建っても調和しなくなってしまいます。これら環境と美観の保全に関するトラブルを未然に防止する法令等の整備はできているのでしょうか、伺います。

  (1)、町に環境や美観に関する相談やクレームとして、どんなものが寄せられていますか。

  (2)、町の環境及び美観の保全に関する問題の法的対処はできているのですか。どの法令で、どう解釈し、どう対応、解決しますか。

  (3)、不備であれば条例化の検討をされますか。

  以上、簡単にして明瞭にご答弁をお願いいたします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 木村議員さんのご質問のうち、質問件名1の(1)と(2)について企画財政課からお答えいたします。

  初めに、質問件名1の(1)についてでございますが、昨年12月定例会の答弁における交通ネットワーク事業の計画策定年度を平成30年度とした根拠につきましては、デマンド交通を整備する場合の事業化までの期間を考慮して設定したものであります。具体的には、国の補助を活用して事業を進めていく場合には、まずタクシー事業者やバス運行会社、地域住民、学識経験者のほか、国や県の担当者を交えた地域公共交通活性化協議会を立ち上げ、事業化に向けて検討する必要があります。そして、この協議会から国の補助金の申請を行い、交付が決定されてから地域公共交通網形成計画の策定が始められるものです。この計画策定には、住民アンケートをもとに協議会で検討を重ね、事業内容の合意形成を得る必要がありますので、1年以上の期間を要するものであります。

  このようなことから、平成28年度に協議会の立ち上げと補助金の事前要望を、平成29年度から平成30年度にかけて地域公共交通網形成計画を策定するスケジュールとして見込んだためでございます。しかしながら、町に適した交通政策を考える場合、タクシー利用補助の拡充についても効果的であるものと考えられます。これらのケースであれば、デマンド交通よりもタイトなスケジュールで事業化ができるものであります。このように事業化の方法により準備期間が異なりますので、現時点では協議会を立ち上げ、検討していく期間を考慮して目標年度としたものでございます。

  次に、(2)についてお答えします。バス路線から離れた地域にお住まいの方で、外出するのにお困りの方につきましては、利用対象者の要件がありますが、当面は現行のタクシー利用補助制度のほか、越生地域支え合いサービス事業等をご活用していただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村議員さんの質問件名1、質問要旨(3)及び(4)について健康福祉課からお答えいたします。

  まず、質問要旨(3)でございますが、高齢者を含む移動支援につきましては、既にご答弁させていただいておりますが、越生町高齢者福祉タクシー利用料金助成事業において「前年度住民税非課税世帯」や「運転免許証の自主返納者」などの要件を追加する改正を行う中で実施してまいりました。

  また、介護保険制度による買い物支援での対応や一般の方につきましては、社会福祉協議会による越生地域支え合いサービス事業、商工会による買い物弱者支援事業(個別宅配サービス事業)などを利用していただき、対応しているところでございます。

  今後につきましても、現行のとおり対応してまいりたいと考えておりますが、交通網システムを検討する上では、タクシー利用料金助成事業を含めた検討になるものと考えております。

  また、広範囲に支援できるタクシー利用料金助成事業の構築につきましては、交通ネットワーク調査研究事業の進捗に合わせて検討してまいりたいと考えております。

  次に、質問要旨(4)のご質問ですが、福祉タクシー利用券の利用状況につきましては、越生町を旧越生地区と旧梅園地区で分けた場合、平成27年度の高齢者福祉タクシー利用料金助成事業では、利用者35件のうち越生地区が32人、梅園地区が3人でございます。

  また、福祉タクシー利用料金助成事業では、利用者29人のうち越生地区が24人、梅園地区が5人であり、2つの事業では利用者64人のうち越生地区56人、梅園地区が8人でございます。

  このように利用者数から見た場合、越生町の地形、地域性等により、梅園地区においては日常生活を送る上で高齢者等の移動手段については、従来からそれぞれの集落の中でのかかわりにより確立されているものと考えているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 木村議員さんの質問件名2について学務課からお答えいたします。

  まず(1)、埼玉県及び全国の2学期制実施の実態についてですが、埼玉県で現在2学期制を実施している自治体は、熊谷市、戸田市、鶴ヶ島市、草加市、杉戸町、寄居町、毛呂山町、越生町の8市町となっています。埼玉県では現在、2学期制を実施している小学校は7.0%、中学校は6.2%。全国では、平成25年度の文部科学省のデータですが、2学期制を採用している学校の割合は、全国は公立小学校において20.9%、公立中学校においては20.0%です。

  次に、(2)の一般的な3学期制の授業日数と時間、越生町の2学期制の授業日数と時間の比較についてですが、まず2学期制、3学期制に関係なく、埼玉県全体の平均はおよそ200日となっております。

  なお、3学期制を実施している川越市内の小中学校のホームページでは、小学校で200日、中学校で199日となっており、これらに対して越生町の平成27年度の授業日数は210日となっております。

  授業時間数につきましては、川越市内の小学校では、1年生が890時間から900時間に対し、越生町は935時間でした。同様に2年生が950時間から960時間に対し、越生町は975時間。3年生が985時間から995時間に対し、越生町は1,019時間。4年生が1,020時間から1,030時間に対し、越生町は1,052時間。5年生が1,010時間から1,030時間に対し、越生町は1,047時間。6年生が1,000時間から1,030時間に対し、越生町は1,042時間。中学校で1、2年生は1,045時間から1,050時間に対し、越生町は1,153時間。中学校3年生が1,015時間から1,025時間に対し、越生町は1,113時間となっております。

  次に、(3)の3学期制から2学期制への移行と、2学期制から3学期制に戻すという動きについて、その傾向をどのように把握しているのかについてですが、県の教育課程の調査結果や市町村教育委員会の担当者と情報交換するなどして把握しております。現在3学期制から2学期制への移行の動きはございません。また、2学期制から3学期制に戻す動きはございますが、2学期制の利点を効果的に活用できず、子供たちの学力や体力の向上、生活面の充実が成果として十分にあらわれなかったことが原因であると考えられます。

  次に、(4)の2学期制の実施10年を期してメリット、デメリットの評価をどのようにしているか。また、今後の取り組み方についてですが、毎年保護者への学校評価で評価を行っております。学校評価のその他の意見の中には3学期制がよいという意見が一、二名ありましたが、ご理解いただいているものと考えております。また、平成23年11月に行った、全保護者向けの「学期制と土曜日授業について」のアンケートで、小学校の保護者では「2学期制のままがよい」35.3%、「どちらでもよい」26.1%、「3学期制がよい」34.4%。中学校の保護者では、「2学期制のままがよい」30.4%、「どちらでもよい」21.8%、「3学期制がよい」47.8%という結果でした。小学校の保護者よりも中学校の保護者のほうが「3学期制がよい」との回答が多かったようです。

  今年度の11月には、総合教育会議の依頼のため、教育現場の教職員へ2学期制と3学期制のアンケートを実施しました。結果は、全ての教職員が「2学期制がよい」と回答しておりました。今後の取り組みについてですが、2学期制は学習指導要領の改訂に伴い導入いたしました。したがいまして、平成30年に新学習指導要領が告示されますので、今後各学校の意向を受けて検討委員会を立ち上げるかどうかを検討してまいります。

  次に、(5)、2学期制できっちりと授業時間を確保して、足りている部分を特色ある教育に取り組むことについてですが、各校とも子供たちの個性が十分生かされるように学習面はもとより学校行事などの特別活動、さらに中学校では部活動に時間の余裕を持って取り組んでいます。

  夢を実現する活動については、中学校では、毎年ふれあい講演会として、越生町ゆかりの著名人を講師に迎え、夢を持つ大切さなどを本人の体験から学びます。先日、小惑星「越生町」命名式典で来られたスペースコーディネーターの寺門邦次さんも越生にお住まいの方ですので、ぜひご支援いただき、逸材の発掘に向けた講演会などの取り組みをより充実させていきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 木村議員さんの質問件名3につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)の町に寄せられる環境や美化に関する相談やクレームについてですが、平成25年度につきましては、工場からの排気等による大気汚染に関する苦情が2件、道路側溝への灯油流出等による水質汚染に関する苦情が2件、英語教室からの子供の声等による騒音に関する苦情が5件、住宅の煙突からの煙等による悪臭に関する苦情が5件、冷蔵庫の放置等による不法投棄に関する苦情が4件、落ち葉の野焼き等による屋外焼却に関する苦情が9件、空き地の草の繁茂による土地の管理に関する苦情が23件、建物の破損・庭木の手入れ等による建物の管理に関する苦情が20件でございます。

  平成26年度につきましては、水路へのペンキ流出等による水質汚染に関する苦情が4件、飲食店からのカラオケによる騒音に関する苦情が1件、浄化槽排水等による悪臭に関する苦情が2件、廃棄物の埋め立て等による不法投棄に関係する苦情が5件、庭木の野焼き等による屋外焼却に関する苦情が7件、空き地の草の繁茂等による土地の管理に関する苦情が34件、建物の破損・庭木の手入れ等による建物の管理に関する苦情が9件でございます。

  平成27年度につきましては、平成28年1月末までの状況でございますが、アパートからの騒音に関する苦情が1件、生活排水等のにおいによる悪臭に関する苦情が5件、産業廃棄物の放置等による不法投棄に関する苦情が4件、草刈りの野焼き等による屋外焼却に関する苦情が4件、空き地の草の繁茂による土地の管理に関する苦情が61件、建物の破損・庭木の手入れ等による建物の管理に関する苦情が23件でございます。

  今申し上げたとおり、主に環境や美化に関する苦情等では、水質汚染や野焼き、建物や空き地の管理等であり、メガソーラーの設置についてはございません。

  次に、質問の要旨(2)の環境及び美観の保全に関する問題の条例化対応につきましては、大気汚染、水質汚染、土壌汚染及び騒音に関することは「大気汚染防止法」「水質汚濁防止法」「土壌汚染対策法」及び「埼玉県生活環境保全条例」等に基づき一定規模以上のものが規制されております。メガソーラーに設置することは、規模や場所にもよりますが、埼玉県で公表している資料によりますと、多いときで19もの関係法令が適用になります。建築物及び工作物の景観に関することは、「景観法」及び「埼玉県景観条例」に基づき一定規模以上(越生町の場合は高さが15メートルを超えるもの、または建築面積が1,000平米を超えるもの等)のものが規制されており、届け出の対象になっております。

  空き地の管理に関することは、「越生町環境保全条例」の「空き地等の適正な管理」の規定により規制されており、草刈りの依頼等の通知を発送し、指導しております。空き家の管理に関することは、「空き家等対策の推進に関する特別措置法」の「所有者等による空き家等に適切な管理の促進」及び「特定空き家等に対する措置」の規定により規制されており、安全対策実施等の通知を発送し、指導しております。廃材置き場に関しましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき保管基準が定められており、保管基準に違反している場合には埼玉県と町が連携して指導を行っております。

  法律や条例等で規制等の対象にならない案件で、町民等から苦情があった場合には、強制力はございませんが、できる範囲で行政指導を行っております。

  次に、質問の要旨(3)の条例化の検討につきましては、必要が生じた場合には検討したいと考えておりますが、特に規制をかける場合には、近隣市町との整合性や土地利用を制限することにもつながりますので、慎重に行いたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時54分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) それでは、午前中に引き続きまして、再質問から始めさせていただきたいと思います。

  質問件名1でございます。たびたび引き合いに出して申しわけないのですけれども、デマンドタクシーを積極的に取り組んでいるということで、東松山市、前回の議会でも議会が始まった12月1日から実施をするということで、2カ月が経過したところで、先月19日にちょっと2カ月の途中経過ですけれども、いろいろと聞いてまいりました。東松山市を例に挙げてもそうなのですけれども、越生町においても、先ほどの答弁でそうでございましたけれども、地域公共交通活性化協議会、この立ち上げが当然必要だということを私もよく理解いたしました。

  その中で、ご答弁の中で、大分補助金を当てにされているというような回答が、私ちょっと気になりました。東松山市においては補助金なし、自主財源でデマンドタクシーを立ち上げました。それぞれの自治体でいろいろなお金の使い方があるから、これを全て一緒にしろということは当然無理なことだと思いますけれども、補助金が見つからなければ、この協議会も、それから地域交通も絵に描いた餅で終わってしまうのか。これは私ちょっと問題ではないかというふうに思うのですけれども、その協議会の立ち上げが、平成28年度中にあって、補助金がなければ、その後はちょっとわからないということなのか、それとも実施の方向で、平成30年の策定というか、予定に合わせて実施していけるのかどうか、まず最初にその点をお聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  公共交通政策の関係で12月議会でもご答弁をいたしましたけれども、この公共交通システムというものを発足させるに当たっては、国の事業許可が必要になってくるというようなお話でございます。それを策定するに当たっては地域公共交通網形成計画、こういったものがないと、そのテーブルにはのらないというようなお話でございました。この計画というのも、これも12月のときにお話ししたとおり、1年ないし1年半ぐらいのスパンがかかって、どこの自治体でも、やはりコンサル等に委託してお願いしているということで、経費的にも1,000万円以上かかるような話をお伺いしてございます。

  そういったことから、これをやるに当たっては、その計画策定に当たる補助金があるということで、それを前提にというようなことを考えておりました。そうしますと、補助金自体が前年度にも要望がありますので、ことし手を挙げても来年度の採択になると。そうすると、来年度29、30で2カ年ぐらいかかって、やっと計画ができて、それから許可、事業の申請というような運びになるので、そういった答弁をしたのですけれども、これはいわゆる公共交通システムを導入した場合でございます。

  実は、その後、美里町のほうに私もちょっと行ってまいりました。そこはタクシーの利用券を配っているような事業をやっておりまして、参考になるかと思いまして、お伺いしたところでございます。越生町でやっている高齢者のタクシー利用料金助成事業、あれがベースになっていると。埼玉県で行っています福祉タクシーのようなものを取り上げているようでございます。その場合に、あれは乗り合いタクシーではないため、道路運送法上の事業許可等が不要だということで、こういう公共交通網の形成計画というのが要らないというふうなお話を聞いております。これは答弁の中でもお話をしておりますけれども、そういったケースであれば、実践するに当たってスケジュール的にもかなりタイトというか、短縮できるようなメリットがありますし、実情越生町でやるに当たっては、福祉タクシー的のものの拡充というのが、無駄がなくできるのかなというふうに感じております。

  というのは、デマンド的なもので周回のようなやつにしますと、やはり人が乗ってなくても巡回しているような感じでございますけれども、福祉タクシー的なものの利用補助であれば、使ったものしか請求されないというようなことで、費用対効果といいますか、そういったものについてはあるのではないかということで、今、企画財政課はもちろんなのですけれども、福祉サイドともいろいろこれからその辺を詰めていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 東松山市では16歳から登録すればタクシーが利用できると。私は、それを聞いたときに随分冒険的なむちゃなことをやるなと思ったのですけれども、私は越生町においては、そこまで要求するつもりはないと思います。本当に高齢の方で、足が不自由になった。運転に自信がなくなったので、運転免許証を返納した。だけれども、今の福祉タクシーの条例の中では、多少なりとも前年度の住民税を払っていると対象から外れてしまうということになっております。今の企財課長のお答えのように、そういう人たちもぜひ救えるような制度を、いろいろなところを研究して、できるだけ早くに実現できる方法で検討を進めていただきたいと思います。

  毎回の答弁でずっと出てきたのが、福祉タクシー券といっても、実績から見ると、30%の方が高齢者なのですけれども、実際に福祉タクシーを受けている方は41名ぐらいで、それでは私が言っている人たちを救うことにはならないのですけれども、そういった中で福祉タクシーがだめなら、地域支え合いサービスを使いなさいというご答弁もございました。そういうご答弁をいただいたので、社協へ行って担当者に聞いてまいりました。今2台の車で、そういった対応しているそうです。

  五七、三十五で、それが2台で70時間という稼働可能時間があるのだというご説明だったのですけれども、やはり6割がお医者さんへ行くとかという、そういう病院への付き添いとか、そういう要望が多いらしいです。残りが掃除だとか、洗濯だとか、生活介助、そういうふうに聞きました。病院へ行ったりするというのは、どうしても午前中が多くて、今そういう方々がどっと来て余裕があるかというと、ちょっといっぱい、いっぱいだというふうにおっしゃっています。では、車をふやせばということなのですけれども、車をふやしても、今度は対応していただくボランティアの数の絶対数が足りないということもおっしゃっていました。相談いただければ、オンデマンドですね、デマンドというと、今課長が言ったように空車で走るようですけれども、オンデマンドでしたらば要請に応えてということですので、そういったものを考えてもいいというようなことを、ちょっと担当者の個人的な意見かもしれませんけれども、お聞きすることができたのです。

  私思ったのは、9月議会で、では車両を買ったりするとお金がかかると。また、うまくできるかどうかもわからないのに車両を買ってしまっていいのかという問題もあるので、スクールワゴン、朝のお迎えですか、帰りの送りまでに時間があるので、その時間内のスクールワゴンをうまく使えないかと9月議会で質問させてもらったのですけれども、教育委員会の持ち物だから、ほかの課には貸さないというような、ちょっと答弁でございました。その辺、小さな町なのですから、ちょっと融通し合って、そういうことにもチャレンジしてみるという、そういう姿勢というのはないものでしょうか。ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、木村議員さんの再質問につきまして、健康福祉課からお答えをさせていただきたいと思います。

  まず、地域支え合いの関係のサービス、これは外出支援の一環としてやらせていただいているものでございますけれども、これは基本的には身体介護が主です。に付随して移動支援の中で車両を使わせていただいている。その辺は、私のほうからご説明をさせていただきたいと思います。

  公共も含めて、そのほか、かえでさんの車両云々ということでも、前回ご質問いただいたとは思うのですけれども、やはりそれぞれスケジュールがあって、その中で対応している。本来の目的はといったときに、何がというのが、主眼として購入をさせていただいているところがございますので、現在のところは、その辺は十分検討しないと対応は難しいだろうというふうに感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) それぞれ言い分があるのでしょうけれども、ぜひお困りになっている方の身になって考えていただきたいというふうに思うところでございます。企財課長のほうから、いろいろな検討事項が出てきましたので、幾らか実現するかどうかは、ちょっと先の話になるでしょうけれども、そういうお話を再質問で回答いただきまして、その成り行きを注視させていただこうかなというふうに思っております。本当に高齢者が3割を超える越生町です。新井町長就任以来、本当に公約に掲げたことを次々と実行されて、本当に成果を上げて、お人柄も非常に気さくで、いい方で、あと町職員の中枢を担っている方々が教え子ということもあるのでしょうけれども、町政運営が非常にうまくいっているということで、私も高く評価をしているところなのですけれども、ただ私も議員でございますので、褒めたたえているだけではいけませんので、多くの町民の方から負託を受けましたので、一言ぐらいくぎを刺したようなことを言わなくてはいけないと思っておるのですけれども、とにかく施政方針のところでもお聞きしたのですけれども、残念ながら、いろいろな施策をやっていただいているのですけれども、高齢者問題について、何か一つぐらい町民のことを考えた提案というか、計画が出ていればよかったかなというふうに思うのですけれども、ちょっときつい言い方をすれば、どっちを向いて町政を運営しているのだという、今は外から来る方、ハイキングのまち、それから鈴木金兵衛だとか、いろいろなことで、外から来る方に対して非常に手厚くやっているのですけれども、何か足元の町民の方、その辺ちょっと今、目が行っていないのではないかというふうに私感じているのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  意図的には、そういうことは、もちろん町民を第一に考えての行政をやっているつもりでございますが、結果的にそういうように映っているとすれば、私としては非常に心外でありますし、残念です。高齢者のデマンドタクシーについては、内部では、ともかく一歩前進していこうという方向で、今考えていることは事実でございます。

  タクシー会社のほうからもいろいろな資料をいただきまして、その都度企財と一緒に考えているわけですが、毎度逃げ口上みたいになっていて、私も大変心苦しいのですけれども、何といっても川越観光といいますか、東武バス、今は川越観光ですけれども、そこの営業が邪魔になるようなことがあると非常に困るかなと。ですから、あわせて川越観光の定期バスについての補助も考えていったらいいのかなというようなことも考えているわけですけれども、ただ龍ヶ谷とか、麦原とか、奥のほうから川越観光の定期バスの停留所まで来るのが、やはり一つの課題ですので、話し合いの中で、デマンドタクシーで停留所まで送ってくださいと、これはできないなという話も出ております。

  いずれにしても、今ご指摘ありましたけれども、高齢者対策については施政方針でも申し上げましたけれども、たまたま高齢者というふうな言葉を使ってなかったので、誤解を招くようなこともあったと思いますが、少子高齢化というのは、一つのワンフレーズでございますので、デマンドタクシーも含めて、前向きで検討して、現在いるということを申し上げて、答弁とさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) この問題は、本当に私も大事な問題で、2期目の政治生命をかけて、本当に何とかしていかなくてはいけないというふうに思って、連続3回質問させていただいた次第です。町に幾らか巧妙が見えるご回答をいただいていますので、少し様子を見て、また時を見て質問させていただきたいと思います。

  次の質問に移らせていただきます。小中学校の2学期制の問題なのですけれども、さっき最初の質問のところでも申したのですけれども、私も会社をやめまして、家にいることが多くなって、会社に行っていてもわからないことなのですけれども、子供が早く帰ってきて、飯くれて、それから出かけたときに、あれっ、こんな時間に毛呂山町の小学生は帰ってくるのかというふうに思いました。ちょっとうわさで聞いていることなので、ちょっと確認させてもらいたいことなのですけれども、給食の日数が少なくて、配食できる日数が少なくて、何か越生町は短縮授業が多いというような話を聞いたことがあるのですけれども、その辺は単なるうわさなのでしょうか、事実関係はどうなのでしょうか、お答えください。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  小中学校の、小学校のほうの給食の日数ですね、それは年間で昨年度は、平成27年度は185日ということで設定してあります。近隣のところの日数に関しては、申しわけありませんが、こちらでは把握しておりませんけれども、川越とかの年間の行事予定を見ますと、給食の最終日ですね、1学期というか、7月の最終日が15日の水曜日となっていますけれども、越生町のほうの給食の最終日が17日のところまで2日ほど長く食べているということもありますので、3学期制のところと比べると、長くとっているのかなというふうに考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 余りまともな議論ではないのですけれども、先ほど言ったように毛呂山町は、夏休みが間近になったときに結構いっぱいまでやっている。毛呂山町のある方に聞きますと、毛呂山町は埼玉県で一番給食を出す日数が多いということを伺いました。越生町は、確かに川越より多いのだよという、そういうご答弁いただきましたけれども、やはり越生町と毛呂山町というのは、教育的には一緒なのかなというふうに、もちろん教育委員会は違うから、別だといえば別なのでしょうけれども、その辺はどうなっているのかな。2学期制にしたときに、本来の大義名分は、要するに授業日数を確保するのだというお話でございました。新しいご父兄の方は、2学期制になれ親しんでいますから、その当時どういう説明があったかというのは、多分知らないことだと思う、2学期制が当たり前のようになっているかと思うのですけれども、始業式、修業式も授業ができなくなるともったいないのだというような説明を、私はPTAの席上で受けたように思っておるのですけれども、給食が出せないから、日数というか、授業時間がお昼で終わってしまうというのは、ちょっと本末転倒な話ではないかと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えいたします。

  給食の日数の設定に、今年度の平成27年度のことに関しましては、毛呂山町との打ち合わせ、すり合わせ等は特にしておりません。ただ、その決定に至るまでの経緯といたしましては、平成26年度に給食費の検討委員会というものを持ちました。そこのところで、やはり食材の値上がりとか、保護者の要望とか、安全な食とか、そういったものの要望等を受けていて、そのところで料金とか、金額とかの値上がりとか、いろいろ考えた結果、185が適当なところであろうということで、その会議で日数を決定したということでございます。最終的には教育委員会のほうで、その意見を受けて185という数字を設定したということになっております。越生町のほうは自校給食ということでありますので、そのあたりのことについては、若干毛呂山町と金額とか、同じようには扱えないところがあるのかなとは考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 今のご答弁のとおり、越生町は、この間我々も試食させていただきましたけれども、本当に調理したものがその場で出てくるということで、毛呂山町の場合はセンター方式なのですね。ですから、その辺の違いもあるでしょうし、特に食材も吟味しているというような一般質問なんかの答弁でも、それぞれあるとは思います。ただ、それはそれとして、やはり最初の答弁でも授業時間というのは、確かに3学期制と比べても多いという結論が出ていますけれども、ではもっときっちり午後も短縮授業にしてしまわないで給食を出すという問題はあるのですけれども、することによって時間ができれば、それを越生の特色ある教育の時間に向けられないか、私は一番はそれを言いたいのです。2学期制がどうの、3学期制がどうのというのは、私自体は余り問題にはしていないのです。どっちかというと、きっちり授業時間を確保して、特色ある越生の教育をどうしていくのだと、私の前に水澤議員さんも盛んにそれを言っていましたけれども、やはりそれがなければ山村留学をやっても大したインパクトはないというふうに思うのですけれども、越生の特色を出すために2学期制にしているのだと、そういう説明というのはできないのですか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) では、再質問に学務課からお答えいたします。

  学校の教育の特色というところでありますけれども、各学校で授業を行うに当たっては、学習指導要領という縛りの部分もありますので、恐らく独自の部分ということに関しては、やはり総合的な学習の時間とか、小学校のところでは、若干難しいものがあるのかなと。出せるところに関しては、かなり制限があるのかなと思っています。中学校のほうが、そういった意味では、特色というか、行事であったり、いろいろな部分で多く出せるところがあるのかなと思っておりますので、義務教育の9年間全体を見ていただいて、ご検討いただけるとありがたいかなと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 時間も余りございませんので、私のほうから木村議員さんの再質問に対してお答え申し上げたいと思います

  越生町の小学校、中学校が、特色ある、勉強も運動も心もトップレベルでいられるように、やはり時間等は有効に使いながら、もちろん給食等もカットするために給食を少なくしているのではなくて、学校の動きに合わせてカットしているわけですが、これからもしっかり子供たちが充実して午後の活動等も取り組めるよう夏休み前等も考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆7番(木村正美君) 学校教育のほうは、私も専門家ではございません。町長を初め専門家はいらっしゃるので、しっかりと越生らしい特色ある教育を、ぜひ2学期制の中で継続するのであれば、その中で生かしていただきたいというふうに思います。時間もございませんので、3つ目の質問、1点だけちょっと質問させていただきます。

  メガソーラー、いろいろな問題はあると思うのですけれども、ちょっと如意のしらさぎのほうで写真でお示ししたメガソーラーではないですね、ソーラーパネルのことなのですけれども、この間、先週の日曜日のテレビ、TBSのお昼の番組だったのですけれども、筑波山麓にメガソーラーができると、できたのですね、1カ所は。もう一カ所計画中なのだけれども、その下の住民が土砂崩れというか、土砂災害の危険があるので、業者側は何の違法性もないと言っているし、住民側は土砂崩れの心配があるというので、トラブルが発生しているという番組をやっていたのですけれども、越生町の場合はメガソーラーというところまではいってないのですけれども、設置する業者は、経済産業省に届けを出すだけでできると。越生町にもあちこちできていますけれども、多分町はどこにあるのかという、経産省のほうから多分、県からも、ここにこういうものができたという正式な通達はないのではないかと思うのです。

  そういった中で、あちこちに山林の持ち主が多いです。南斜面のいいところだったら、伐採してまでメガソーラーをつくって、プラスになるかどうかはわかりませんけれども、そういう危険性もあるわけだと思うのですけれども、そういったことに対して、テレビの中では有効な法的なあれはないというふうに言っていたのですけれども、その辺についてはご答弁いただいた、いろいろな法律、17ぐらいあると言われましたかね、それで対応は十分可能だというふうに理解してよろしいのでしょうか。最後にそれだけお聞きして終わりにします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 木村議員さんの再質問にまちづくり整備課のほうからお答え申し上げます。

  メガソーラーというのは、その名のとおり1,000キロワット以上ということで、かなり広大な敷地が必要になる発電量でございます。先ほど答弁でも申し上げたとおり、メガソーラーをつくる場合については、いろいろな許認可、届け出も含めてなのですが、19ほどのものがあると。例えば山林に設置する場合については、かなり大きい面積、1ヘクタールを超えるようであれば林地開発等がございます。それ以下であっても伐採届等の届け出が必要になると。また、農地につきましても、そこの地域が農地であった場合には転用手続等が必要になろうかと思います。今後……



◆7番(木村正美君) 時間が来ました。



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 今後そういうものが出た場合については、個々の法律というか、それに沿った形で考えていきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 9番、浅野訓正君。

          〔9番 浅野訓正君登壇〕



◆9番(浅野訓正君) 9番、浅野訓正です。傍聴の皆さんには午前中から大変ありがとうございます。議席番号9番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。

  質問件名1、越生町健康づくりマイレージ事業について。平成26年4月よりスタートした越生町健康づくりマイレージ事業は、平成27年度も継続して実施されております。健康づくりに関する自己目標の設定と町が指定した健康づくり関連事業に参加することにより、事業ごとにポイントが獲得できます。ポイントがふえていくことを励みに、町民が自主的、継続的に楽しみながら健康づくりを実践していくものでありますが、2年が経過する中でお伺いします。

  (1)、健康づくりマイレージ事業に参加している人(登録者)は現在何名ですか。

  (2)、自己目標の設定と健康づくり事業への参加することによってポイントを獲得できますが、登録者のポイントの総計はどのくらいになっていますか。また、50ポイントごとに500円の商品券を差し上げていますが、その金額の総計は。

  (3)、健康を維持することで医療に係る費用の抑制につながりますが、健康づくりマイレージ事業でどれだけの成果が上がっているのでしょうか。

  (4)、健康づくりは、自己責任において行われるものでありますので、2年が経過する中で、町民の健康づくりに対する意識は、事業を通じて十分に上がってきていると思います。これからも50ポイントごとに商品券を継続して大丈夫ですか。

  質問件名2、遊歩道を安心安全に。中央橋より越生梅林に向かう川のまるごと再生プロジェクトも本年1月末には黒岩区の高橋まで遊歩道は整備されました。3月末までには全て完成される予定です。越辺川を望みながら梅林へつながる遊歩道は、梅林への観光客、ハイキング客、また地域住民の憩いの散策場所として大いに利用されるものと思います。これからは利用度はますますふえると思います。先ほど町のハイキングコースの中にも、この散策道路があるということをお聞きしましたが、その中で質問させていただきます。

  (1)、昼間は問題はないですが、夕暮れ時、夜間など、防犯のため、街路灯の設置は必要かと思います。また、春日橋のところに来ると、県道を渡ることになるため、横断歩道は必要と思います。安全安心のまちづくりの中で考えていきたいと思いますが、いかがですか。

  (2)、旧高橋、黒岩区より成瀬の向かう歩道が大分劣化しております。手すりなどさびついて危険です。小学生、中学生の通学路でもあります。歩道の整備でペンキの塗装、橋の安全性の検証も必要です。危険箇所の整備を行ってほしいと思いますが、いかがですか。

  質問件名3、C型肝炎について。C型肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染により、肝臓が持続的に炎症を起こす病気とされています。経過とともに肝硬変、肝がんになる人もいると言われ、我が国では昭和30年代より40年ごろにかけ、消毒不十分な針を介してC型肝炎ウイルス感染(予防注射の使い回し等)により、多くの人が感染されたものと聞いております。自覚症状がほとんどないため、知らないうちに徐々に進行していくようです。越生町にも該当者が恐らく多くいるのではないかと思います。

  (1)、町の健康づくり検診に肝炎ウイルス検診が無料にて入っておりますが、いつごろより行われるようになったのですか。これは町独自ですか、国の方針ですか。

  (2)、今日まで何人ぐらい検診しましたか。

  (3)、その結果、何人が感染していたのでしょうか。

  (4)、感染した人に対し、町(国)では何か補償、救済等を行っているのですか。

  質問件名4、観光センター「里の駅」の有効利用について。観光センター「里の駅」の展示場は、1年を通じての利用を考えていますか。写真展、陶芸展もあり、1月には太田道灌展もありましたが、一般町民には今何の展示、催しが行われているのかがわからない現状です。また、知人を連れていったところ、展示品が何もなく、残念だったとのことです。越生町には、文化協会で美術、書道等活発に活動している各種団体があります。1年を通じて月ごとの展示スペース利用を決め、有効に利用できないものでしょうか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、浅野議員さんの質問件名1及び3について健康福祉課からお答え申し上げます。

  まず、質問件名1の(1)、健康づくりマイレージ事業の登録者数でございますが、平成26年4月から開始し、平成28年2月19日現在において2,224名の方に登録していただいております。

  次に、(2)のポイントの総計と金額の総計についてお答えいたします。まず、ポイントの総計でございますが、いまだ商品券と交換に見えていない方もおられることや、事業ごとに全てのポイントを集計しているわけではございませんので、総計は把握しておりません。次に、商品券と交換した金額の総計につきましては、1ステージ終了するごとに交換する商品券の金額から、平成26年4月から平成28年2月19日までに発行した商品券の総数は1,869枚で93万4,500円となっております。

  次に、(3)、(4)についてお答えいたします。健康づくりマイレージ事業を実施することでの医療費抑制効果をあらわすことはできませんが、現状では多くの町民の方が関連事業に積極的に参加し、楽しみながら健康づくりに取り組んでいただいておるところでございます。さまざまな事業に積極的に参加することは、健康づくりだけではなく、閉じこもりの予防を含めた介護予防にもつながっていくことと思います。今後も健康づくりマイレージ事業を継続することで、町民の皆様がみずからの健康意識を高め、健康づくりに取り組んでいただけるように支援していきたいと考えております。

  次に、質問件名3についてお答えいたします。C型肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染により肝臓が持続的に炎症を起こす病気です。主に血液を介して感染し、C型肝炎のキャリアは200万人から240万と推測されています。感染が広がったのは、主にC型肝炎ウイルスの検査方法が確立される以前のことで、当時使用されていた治療用の血液や血液製剤、1960年代まで使い回しされていた予防接種用の注射器などが感染の原因ではないかと言われております。

  感染後の経過といたしましては、全身倦怠感や食欲不振などの症状が出ることもありますが、ほとんどの人は自覚症状がないまま進行します。また、インターフェロン治療などにより治癒する方もおりますが、そのまま放置した場合、平均20年から25年で肝硬変へ進行し、さらに病気が進むと年間7%の確率で肝がんを発症すると言われております。

  まず、(1)ですが、町の肝炎ウイルス検診は、老人保健法に基づき平成14年度から実施しております。その当時は、国のC型肝炎等緊急総合対策として、40歳以上の5歳刻みで70歳までの方を対象に「節目検診」として実施されておりました。その後、関係法令の改正により、現在は健康増進法に基づき実施しており、対象者を満40歳になる方と満41歳以上になる方であって、過去に肝炎ウイルス検診に相当する検診を受けたことがなく、かつ受診を希望する方となっております。

  次に、(2)、(3)ですが、平成14年度から平成27年度までに町で実施している肝炎ウイルス検査を受検した方の総計は3,113人で、そのうちC型肝炎ウイルスに感染している可能性の高いと結果判定が出た方は128人となっております。感染している可能性が高いと判定された方に対しましては、保健師が一人一人面接をし、結果について説明するとともに、医療機関への受診勧奨をさせていただいております。

  次に、(4)ですが、C型肝炎に対する町の補償や救済については、特に実施しておりません。しかしながら、現在厚生労働省と都道府県では、インターフェロン治療など早期治療の促進のための「肝炎治療医療費助成制度」や肝炎ウイルス検査で陽性と判定された後に初めて医療機関で受ける精密検査の費用を助成する「肝炎初回精密検査・定期検査費用の助成」を行っており、越生町の場合は坂戸保健所が窓口となっております。

  また、国では、特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第?因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法が制定され、C型肝炎ウイルスに感染した方、またはその相続人に対し、症状に応じて給付金を支給する制度もあります。今後もこれら制度の周知を図るとともに、C型肝炎に対する正しい知識の普及に努めてまいりたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 浅野議員さんの質問件名2につきまして、まちづくり整備課からお答えを申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)の遊歩道への街路灯の設置についてでございますが、中央橋から高橋までの間を整備した遊歩道は、越辺川の河川管理道として設置してあったもの及び河川区域内の土地を舗装して整備したものであり、全て河川区域内でございます。河川管理者である飯能県土整備事務所へ確認しましたが、河川区域内への構造物の設置は、可搬式、もしくは転倒式であるものに限られており、それ以外の構造物は原則認められないとのことでございます。したがいまして、街路灯を設置するには、河川区域外の土地へ設置することとなり、町有地などの公共用地がない場合は民地等を借地しなければなりません。また、電気の引き込みが可能であるかなどの諸条件が整うことが前提となります。町といたしましては、現場の状況や必要性などを考慮した上で設置してまいります。

  次に、横断歩道の設置につきましては、現在の交通量や通学路であるのか、また近くに横断歩道があるのかなどを調査し、町としての必要性を十分検討の上で埼玉県公安委員会へ設置の要望を上げることとなりますので、当面は歩行者に注意を促す路面標示や看板の設置等で対応してまいります。

  次に、質問の要旨(2)でございますが、高橋歩道橋は、浅野議員さんご指摘のとおり、橋の欄干や橋桁等にさびが発生しており、見た目の悪さもさることながら、さびによる腐食の進行により安全性が確保できない状況になるおそれもありますので、今後橋の健全性を調査するなど必要な対策を実施してまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんのご質問のうち、質問件名4について産業観光課からお答え申し上げます。

  観光センター「里の駅」展示コーナーにつきましては、有効利用の観点から、1年を通して6回程度企画展を開催しております。今年度は、「梅の紹介」「越生まつりポスター展」「写真コンクール入選展」「作陶展」「太田道灌銅像めぐり展」を実施しております。今後は、ご提案にもありますとおり、文化協会に協力を依頼し、各種団体の作品なども展示してまいりたいと考えております。また、年間計画を早期に整え、広報やホームページでお知らせするなど広く周知できるよう努力してまいります。

  なお、昨年11月から、お土産品の充実を図るため、特産物加工研究所の商品を販売しておるところでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時21分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時35分)

                                              



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ちょっと声が思うようにいきませんけれども、しっかりやりますので、よろしくお願いします。

  とりあえず1番目の健康づくりマイレージの1の件でございますが、登録者数が2,224人ということですけれども、この目標ということに対してはどういう判断をされているのでしょうか。それと、これに付随して、健康マイレージ事業には越生に住居を置く20歳以上の方とありますが、余り若い人の参加は見受けられないと思っているのですが、一応年齢別にどんな様子だか、お聞かせください。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、浅野議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思いますが、その前に、大変申しわけございません。初回の答弁の中で、一部訂正がございますので、そちらのほうを先に訂正をさせていただきたいと思います。

  質問件名3のC型肝炎の関係でご答弁させていただいた中で、補償の関係です。質問要旨(4)の補償の関係のところで、「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第?因子製剤」と私ご答弁させていただきましたが、こちらは正しくは「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第?因子製剤」の誤りでございますので、訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。大変失礼申し上げました。

  それでは、健康マイレージの関係で再質問いただいておりますので、そちらのほうご答弁させていただきたいと思います。まず、平成28年2月19日現在で2,224名の登録をいただいております。最初、こちらの事業を立ち上げるときにどのぐらいの目標でというのもございましたが、対象者数の大体2割を目標としましょうということで、事業のほうを実施させていただいているところでございます。おおむね2,224名でございますので、そちらのほうには到達しているのかなというふうには思っておりますが、先ほど第1回目の答弁でもさせていただきましたが、こちらの関係につきましては、健康意識の高揚と、それから20歳以上の方であればということの条件下でいえば、自分の自己目標を立てるとともに、町の事業に参加する、この2つの要因からして、閉じこもり予防とか、それからひいては商品券にかえることができますので、地域の商店街の活性化、経済の活性化にもつながるということになっております。今後とも登録者数の促進には力を入れていきたいというふうに考えております。

  それから、対象者を20歳以上というところで、若い人の登録者数がどのぐらいいるかというご質問もございましたので、そちらもあわせてお答えさせていただきます。2,224名の登録者のうち、20代なら20代ということで、総計した数字をお示しさせていただきたいと思います。まず、20代です。20歳から29歳が52人、30代169人、40代245人、50代236人、60代691人、70代631人、80代194人、90代が6人でございます。年代別に申し上げさせていただきました。

  以上でございます。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 大変申しわけございませんでした。第1回目の答弁の訂正につきましては、議長さんの許可を得ておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 2,224人というのは、それなりの成果が上がっているということで答弁いただきました。年齢別に、さすがに60代、70代、80代、80代は少なくなっておりますが、現役世代を過ぎた人において体を守ろう、健康を大事にしようということで、これだけの人が参加しているのかなと思って、改めて確認いたしました。

  この質問件名の2と3においては、この言葉において、いろいろな中で、町の多くの町民が関連事業に積極的に参加して、楽しみながら健康づくりをしていただこうということの答弁いただきましたので、まさしくそのとおりであって、それが介護予防につながるのかなと思いました。

  4番目に参りますけれども、これから50ポイントごとに商品券を継続するのは大丈夫かというのは変な言葉ですけれども、健康づくりは自分から進んで、自分の健康を守る中でやるべきものであって、ポイントごとに商品券をいただけることはありがたいのだけれども、そういうことでやるものではないと思うので、今回今答弁いただけませんでしたけれども、このポイントに対する継続というものはどういうふうにお考えなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、浅野議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  町のほうでは、先ほどもご答弁させていただきましたが、現行制度のもの、この50ポイントずつで商品券をという形で、今後とも継続はさせていただきたいというふうに考えているところでございます。という考え方というのは、やはり県内でも、これは多くのところで実施をし始めているという現状もございます。越生のほうでは、平成26年4月に開始させていただきましたが、その後に鶴ヶ島市さんとか、坂戸市さんとか、近隣の市とか、町の方々が、こちらのほうに内容をお聞きに来ているのも現状でございます。

  それから、県では、平成28年度の当初予算には、コバトン健康マイレージシステムということを、平成29年度の実施に向けて、そのシステムを構築していくという形のものも計上されておるようでございます。詳細にわたって、これから県下の市町村には説明があるかとは思いますけれども、このマイレージ関係の事業については、結構全国的にも推進する市町村が多くなっているとお聞きしております。越生町につきましては、平成26年度から実施させていただいております。この制度を継続的に実施させていただくということで、ご理解をしていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今の答弁におきまして、ポイントということにおいては、健康を維持する中で励みになるということと、県のほうの方針というか、県の方の予算の中でも、そういう考え方だということで理解させていただきました。

  終わりに、ちょっと健康マイレージ事業についてですけれども、前回町長の施政方針の中で、今後は運動教室など実施していくことを健康プロジェクトとして総合的な取り組みに拡大していくという、言葉的にはいい言葉ですけれども、ちょっとどういうことか、具体的に言葉では理解できないので、この健康プロジェクトについて質問させていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 浅野議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  施政方針のご質問の中にもあったかとは思うのですけれども、平成28年度におきましては、健康長寿プロジェクトと題しまして、健康づくり関連の事業を一くくりにして実施をさせていただければというふうに思っております。今回ご質問の受けました健康づくりマイレージ事業ですね、それから平成27年度から実施しております、毎日1万歩運動、プラス1,000歩運動というのも実施をさせていただいているところです。町のほうでは、毎年健康づくりの講演会のほうもさせていただいているところでございます。そのような事業を平成28年度には、健康長寿プロジェクトとして一くくりにさせていただく中で、定期的に1年を通して皆さんにアナウンスができればというふうなことを考えております。

  具体的には、食の関係も含めて、それから脳の活性化とか、幾つか皆さんご関心がある内容を講演会と同じような形でご提示をさせていただければというふうに考えております。、そういった中で、さまざまな方々に健康に関しての興味、ご関心を持っていただく、それから実践していただく、これが実践になりますと、やはりマイレージの中の健康づくり事業への参加とか、それから自分で実践できること、自己目標、行動変容を促すような形に持っていければ生活習慣病等の予防にもつながるということを町のほうでは考えております。健康日本21におきましては、健康寿命の延伸というのが一つの柱となっております。越生町におきましても、健康寿命を伸ばすために町民の皆さんに健康に関する情報を随時発信させていただければというふうに考えておるところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今の健康づくりプロジェクトの件はわかりましたけれども、この活動を行う中では、どういう方法で一般の人たちには連絡というか、活動に参加していただくような働きかけはするのでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 広報等も含めまして、ホームページ、皆さんにご周知できるように定期的に情報は発信させていただきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) では、2番目の遊歩道の安全安心について再質問させていただきます。

  川の領域は、県のほうのことであるということで、その川のことにおいて街路灯の設置はということを答弁いただきましたのですが、街路灯の意味においては、越生駅に向かうには、今まで私ども黒岩のほうの住民は県道を通って、河原町まで上って、県道を通って駅のほうへ向かったのですが、川の堀に道ができましたので、県道を通ることなく、駅が非常に近くなりました。昼間は問題はないのですが、通勤、通学等においては非常に便利であるということで、利用者が多く見受けられます。

  ですから、県のほうの事業とは別にいたしまして、このことは町民の、よく言う安心安全において十分考えていただいて、設置をしていただきたいと思いますが、いかがですか。また、春日橋の通行で、せっかく道がつながっている中で、切れてしまうということにおいては、やはり問題もあると思いますので、その辺も何とか歩道をつける方法はないものか、先ほどの答弁から含めて再度質問いたします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 浅野議員さんの再質問について、まちづくり整備課のほうからお答え申し上げます。

  先ほどの答弁でも申し上げたとおり、やはり河川区域内になりますと、河川を阻害するものというのは、なかなか設置できないという基準がございます。あと、今回私のほうもかなり通ってみたのですけれども、朝夕ですと、通勤者、通学者がかなり通っている状況は、私も認識しております。その中で、先ほど来答弁で申し上げているとおり、県の敷地内は難しいので、その遊歩道を照らすような施設、防犯灯も含めてなのですが、そういうものができるように民地との交渉を進めた上で、そういうものを設置していくということで考えております。

  それと、もう一点が、春日橋のところの遊歩道でございますけれども……

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) はい。のところの横断歩道でございますが、あそこで一旦、県道東松山越生線で県道のほうに出るという形態になっております。春日橋が高橋と同じように下を通れれば、そういうことはないのですが、やはりそこができない中で、平面交差をするということになろうかと思います。それにつきましては、今後利用者等の状況を見ながら、路面標示等で車両に注意を促すということをできればと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ただいまの答弁のとおりだと思いますけれども、街路灯も数多く必要はありませんので、民地との問題等もありますが、やはり安心安全、上野から中央橋のほうまで来ている、川の再生事業におきましては、あれは明らかに散策地としての利用が多いと思いますので、余り明るい中では、そういう必要もないと思うのですが、越生の駅からこちらにおいては、そういう駅に行く便利さということと、やはり昼間だけでなく、夜の利用もあるということでは問題点がありますので、そのことを十分理解して進めていただきたいと思います。

  それとあと、県道を突っ切るということにおいては、私も黒岩の住民ですけれども、梅園から来た人が信号から春日橋に向かってバイパスのほうに出るという中で、朝の時間は通る人は少ないのでしょうけれども、やはり県道ということで、かなりスピードを出して行かれる人もありますので、そういう心配というのは非常にあると思いますので、十分検討していただきたいと思います。

  また、ちょっとこれとは話が違うのですけれども、中央橋のほうにおいては、当然川の再生事業が、またつながってできたわけで、あそこの道においては、当然とまって、魚愛さんの信号機まで行ってから、また向こう側の道を通って遊歩道に行くのだということは、それなりに地形上はわかりますけれども、黒岩の春日橋においては、そういう状況とは違うと思いますので、十分考えていただきたいと思います。

  次に、2番目の件で、旧の高橋が劣化しているということは、見ていただいて、答弁していただきまして、本当にありがとうございます。新しくきれいになる中で、そのところが安心安全ということになればと思っておりますので、ぜひお願いいたします。

  また、その続きになるのですけれども、ここには書いてございませんが、今度は黒岩、今の高橋の下をくぐって遊歩道が梅林に向かうのですけれども、今度はいよいよ梅林に向かう新道のところに越辺川側にはみ出している歩道がありますが、そこのところの地盤が沈んだのか、最初からそういう段差があったのかはわかりませんが、ちょっと3カ所ほどあって、つまずく危険もありますので、この川の再生事業としては、県のほうの事業とは違うのかもしれませんが、安心安全ということで、道の整備をお願いしたいと思うのですが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  今お話しいただいたところ、高橋のところは、橋の下を通過いたします。その歩道橋、通学路となっている歩道橋というのですか、その下を通って、すぐそこには公園的なというか、広場を構築というか、今つくっております。それから、そこを通って、県道の長沢越生線の歩道のほうに導くような形の遊歩道を県のほうでは今計画しております。そこの部分につきましては、河川に歩道を広げられないために片持ちの間知ブロックに乗せるような形で、張り出した歩道になっているかと思います。その部分の床板が整備してからかなり時間がたったということで、段差が生しているところが、私も確認をしております。これらにつきましては、利用される方が今後多くなると思いますので、県のほうに修繕の要望を早急にしてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) ぜひともよろしくお願いいたします。

  次に、3番目のC型肝炎に参りますが、私は体は健康で、病気もしたことがない中で、今日の年を迎えておりますが、我々の年代においては、そういうことで、体において、この病気がわからずに苦しんでおったということを聞いて、ちょうど私たちも60代になりますけれども、40過ぎのときに突然体の変調があって、大変だったと。子供が小学校へ上がるぐらいで、自分は、このまま病気になって終わってはいけないという中で、大変な思いをしたということを聞いたときに、私は健康であるのですが、こういうC型肝炎において、町がどういう取り組みをしているのかということを、そういう今現在は健康になっておりますが、その当時大変な思いをしたという友人よりお聞きしたので、この質問をさせていただきました。

  また、その中で、健康になって、元気になった人もあったのですが、やはりそのときに病気によって同級生でも生命を落としてしまったということもあったので、このC型肝炎においては、今の年代においては医学も相当進んで、問題点もなくなってきているのかもしれませんが、先ほどの答弁をいただいたことにおいて、この問題になった人においては、町からの十分な指導なり、国からの指導をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

  終わりに、4番目に、観光センターのことについて質問させていただきます。観光センターは、町の中心地にあって、今福祉作業所が休憩コーナーを開いているだけでありましたが、まことに残念であり、頻繁に何か越生町、特産物のものでも売るべきだと申しておりましたが、昨年から特産物の商品を置くようになり、今回の答弁でも、そういう言葉をいただき、観光センターの名のもとに対する越生の物産を紹介することができたということで、大変ありがたく思っております。

  ただ、観光センターの半分において、展示スペースがあっても、その展示スペースがあいているのですけれども、有効に利用されていないということを思いました。また、今回この質問のきっかけのときに太田道灌に関する展示がしてありますが、お話においては、1月いっぱいで終わると聞いておりました。しかしながら、今3月になって1カ月半もその展示をしているわけです。太田道灌の人柄とか、そのことをそちらに行ってわかりますが、大事なのは、そういうことを今の時期で何をしている、またこうであるということが、町民の皆さんにはわからない。先ほど質問でも申し上げましたが、何かやっているのかなと思ったら何もなかったと、それが残念であると。また、越生の中心であって、越生の人たちに越生の文化をわかっていただくことのために、ここで言いました文化協会の美術とか、書道展とかということがありますが、また言葉の中で観光センター、よそから越生町に来ていただいた人に、その施設の一部として越生町の取り組んでいる様子を知っていただくという意味において、この質問をさせていただいたわけでございますが、改めてお聞きいたしますが、1年間ちゃんとと言ったらおかしいですけれども、予定を組んでいるのでしょうか。また、予定を組んでいるのであれば、それをどういう方法で一般の町民の人には知らせているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  1年間ということで、平成27年度をちょっと例にとらせていただきますと、4月20日から5月30日まで梅の企画展、6月19日から7月31日が越生まつりポスター展、8月25日から9月30日が写真コンクール入選展、10月10日から11月30日までが作陶展、それから12月9日から太田道灌銅像めぐり展という形でやらせていただいています。この間、なかなか手が回らないという言い方は大変失礼なのですけれども、産業観光課のほうの職員も、ほかの事業を抱えながら、こうした展示のほうも資料を集めたりとか、パネルをつくったりという作業をする中で展示のほうをやらせていただいております。先ほどの答弁の中で、今後年間計画をきちっと立てて、この期間からこの期間にどういったものをやるというような形をつくってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今答弁いただいたとおりだと思いますので、ぜひとも1年間を通じて、それをしていただきたいと思います。ここのところで、過去のことを言ってはなんですが、越生町の文化財であるおみこしが公民館にあって、公民館にずっと置けないということで、里の駅のほうに置くことになって、おみこしを置くスペースがないということで、ドアを直したりした中で、どのくらい置くことになるのかなと思ったのですが、実際にはしばらく置くのかと思ったけれども、短い時間で、それが撤収されました。それは次の計画の中で、そのことを有効に利用する形が見えているのであれば、それもよかったのですが、今までのお話の中で、その場所による催事というか、催しの期間が長かったり、その続きに手が足りなかったということもあったと聞いておりますが、今年から、今年というか、改めてハイキングのまち宣言で、20日以降毎日、越生町にはいろいろな人が来ます。来て、今は太田道灌、我々は1月の下旬で終わると思ったら、今そこに展示してあって、1度見れば、それだけのことですけれども、よそから来た人においては、太田道灌は越生の人だったのか、龍穏寺かとか、いろいろなことで越生の歴史文化ということに触れていただいておりますので、いろいろな中で観光センターの利用もありますが、なるべくでしたら、越生町の特色、越生町が、こういう町であるとか、そういう部分のことは、先ほどちょっと文化協会の話をしましたけれども、一年中そういう人たちの活動の展示ができるわけではございませんので、ぜひとも観光、歴史文化のある越生町として活用していただきたいと思いますが、その点においてはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 浅野議員さんの再質問に産業観光課からお答え申し上げます。

  相手があることでございますので、文化協会等とお話をさせていただきまして、どういった形が可能であるかというお話をさせていただきたいと思います。今もうちのほうで展示、年間ある程度5回、6回と展示をさせていただいております。そうしますと、文化協会なりにやっていただくとなりますと、やはり期間をとらなくてはならなくなってくる。そうすると、期間の調整をしていかなくてはならないところも生じてまいろうかと思います。

  ちょっと余談になるかもしれませんが、太田道灌を1月末まで延ばさせていただいておりますけれども、アド街ック天国の放映が2月20日の夜ありました。事実上、その後の展示が、なかなか物を探すのが難しい状況もございました。結果的には延ばすことによって、アド街の中でも太田道灌の紹介があったかと思いますので、そういった中で越生町を知っていただく機会になったのではないかというふうに捉えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆9番(浅野訓正君) 今の答弁、ありがとうございます。改めまして、越生町はハイキングのまち宣言に向けて、いろいろな各催しが、これからますます盛んに行われ、ハイキングのまち宣言がスタートでございます。今まで長年、越生町はハイキングにいろいろな人が来てやっているわけでございますが、これからにおいては、越生町にハイキングで来て、改めて越生町のよさを再認識してもらう意味においても、町の中心であります観光センターの利用度、またそこに寄っていただく人に対する印象を損なわないようにしっかりと町としても取り組んでいただきたいと思います。

  以上で質問を終わりといたします。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 岡 部 安 雄 君



○議長(新井康之君) 2番、岡部安雄君。

          〔2番 岡部安雄君登壇〕



◆2番(岡部安雄君) 2番、岡部安雄です。傍聴にお越しいただいております皆様には、大変長時間にわたりましてありがとうございます。

  それでは、本日の締めの質問をさせていただきたいと思います。通告に従いまして、ご質問申し上げます。

  12月議会では、時間を超えてしまいまして、ご迷惑をおかけしまして、大変申しわけございませんでした。簡略にしてまいりましたので、よろしくお願いしたいと思います

  1、学校教育について。(1)、小中一貫教育について。越生町が小中一貫教育で目指すものは何か。小中一貫教育で具体的にどのようなことを行っているのか、そしてどのような成果があったのか、お伺いします。

  (2)、小学校について。ア、梅園小学校と越生小学校では、クラスの人数が大きく異なっている状況ですが、子供たちの成績には違いが出ているのか、お伺いします。

  イ、児童数が少ないと運動会や遠足、修学旅行等の集団活動、行事の教育効果が下がる、体育科の球技や音楽科の合唱、合奏のような集団学習の実施に制約が生じると言われますが、梅園小学校の課題についてお伺いします。

  ウ、梅園小学校、越生小学校の人件費、光熱費等の維持管理費、備品消耗品、スクールワゴン等全ての町負担経費について、年間平成27年度予算で小学校別にそれぞれ幾らになるか。また、児童1人当たりでそれぞれに幾らになるか、お伺いします。

  2、地域の活性化について。公共施設がなくなると、寂れてしまうと言われています。町長は、現時点で梅園小学校と越生小学校に統合する考えはないと言われておりますが、将来的に梅園小学校の跡地をどのように利用し、地域の活性化につなげていくお考えか、あればお伺いします。

  3、子育て支援について。(1)、魅力ある保育園について。町の保育園を利用せずに隣町の保育園を利用している町民の方もいると聞いています。利用者負担や通常の預かり時間等のサービスに違いがあるのでしょうか、お伺いします。また、今後町民ニーズを踏まえた運営をお考えいただけるのか、お伺いします。

  (2)、乳幼児の健康診査について。乳幼児の健康診査について、町では生後4カ月から7カ月に1回、1歳7カ月から10カ月で1回、3歳で1回、都合3回となっていますが、近隣の町や県内の市町村の健診回数及び検査項目と異なるか否か。さらに、今後の充実についてお伺いをいたします。

  以上でございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 岡部議員さんの質問件名1について学務課からお答えいたします。

  まず(1)、小中一貫教育について、越生町が目指すものと、どのような成果があったのかですが、越生町の小中一貫教育は、小中学校の9年間を通じた系統的、計画的な教科指導と生徒指導を行い、「知・徳・体」のバランスのとれた教育の推進を目指しております。具体的には、「中学校へのスムーズな接続」と「小学校間の連携」を重点的に取り組んでおります。成果といたしましては、「中学校へのスムーズな接続」への取り組みの結果、中学校に入学したときに新しい環境での学習や生活へ移行する際の不適応から生じる不登校生徒は現在おりません。また、「小学校間の連携」への取り組みでは、越生町の2校の小学校間の行事で、合同の梅もぎ体験や修学旅行などの行事への交流や授業などの一部を合同で行い、中学校へスムーズに接続することができています。

  また、越生町小中一貫教育をより推進させるために学力向上推進委員会や生徒指導推進委員会、体力向上推進委員会を組織し、昨年度は小中一貫教育リーフレット、今年度は小学校1年生から中学校3年生までの家庭生活・家庭学習すすめリーフレットを作成して、「知・徳・体」のバランスのとれた教育を推進しているところでございます。

  次に、(2)、小学校について、アの梅園小学校と越生小学校との成績の違いですが、2つの小学校とも優秀な成績をおさめております。特に梅園小学校は、全国学力・学習状況調査や埼玉県学力・学習状況調査の平均を大きく上回っている状況であります。

  次に、イの児童数が少ないことに関しての梅園小学校の課題についてですが、集団が固定化されたり、さまざまな意見や考えに触れる機会や体育など集団で行う際の種目選択の制限が課題でございます。越生町では、小学校間の連携をとり、合同授業や合同行事を行って補っていきたいと考えております。また、運動会や校内音楽会などで2つの学年をあわせたり、全校で活動したり、保護者や地域で協力したりして梅園小学校ならではの教育を行っております。昨年11月に行われた校内音楽会では、全ての児童や職員がそれぞれの役割を担い、大変すばらしい演奏を発表していました。これからも梅園小学校のよさを生かしながら、少人数の課題の解決に取り組んでまいります。

  次に、ウ、梅園小学校、越生小学校の全ての町負担経費についてですが、平成27年度予算でそれぞれ幾らになるか。また、児童1人当たりでそれぞれ幾らになるかですが、人数を平成27年5月1日現在で計算した場合、人件費は梅園小学校が132万円、児童1人当たり1万9,412円で、越生小学校が993万円、児童1人当たり2万3,255円です。光熱水費等の維持管理費は、梅園小学校が1,032万円、児童1人当たり15万1,765円で、越生小学校が1,395万円、児童1人当たり3万2,670円です。備品は、梅園小学校が55万円、児童1人当たり8,088円で、越生小学校が515万円、児童1人当たり1万2,061円です。消耗品は、梅園小学校が120万円、児童1人当たり1万7,647円で、越生小学校が260万円、児童1人当たり6,089円です。スクールワゴンの職員賃金は、梅園小学校のみ98万円、児童1人当たり1万4,412円です。全体の予算額としましては、梅園小学校が2,565万円、児童1人当たりの金額は37万7,206円で、越生小学校が6,943万円、児童1人当たりの金額は16万2,600円となっております。

  なお、今申し上げました金額は、全て切り上げ切り捨てなどで、おおよそとなっております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 岡部議員さんのご質問のうち、質問件名2について企画財政課からお答えいたします。

  地域でのコミュニティーの醸成を図るために小学校が果たす役割は大変重要であると考えております。そのようなことから、越生小学校と梅園小学校には、地域に根差した学校として、さらに地域コミュニティーの中心的な役割を担う施設として存続してまいりたいと考えています。したがいまして、現段階では跡地の利用についての考えは持ち合わせておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 岡部議員さんの質問件名3の(1)について子育て支援課からお答え申し上げます。

  3月1日現在、町立越生保育園を利用している園児が77名、私立山吹保育園を利用している園児は74名でございます。越生町以外の保育園を利用している園児は39名で、毛呂山町、ときがわ町、鳩山町等の保育園を利用しております。町外の保育園を希望した理由につきましては、父母の勤務地であること、また勤務地までの途中に保育園があることなどが主な理由となっております。利用者の負担額につきましては、子ども・子育て支援制度における教育・保育施設の利用者負担額として町民税の所得割額に基づき算定しております。町内、町外、どちらの保育園を利用しても越生町に住所のある方につきましては同じ負担額となります。

  次に、預かり時間につきましては、保育標準時間の11時間を超えて預ける場合、延長保育の終了時間が異なるところがございます。町内の保育園は、延長時間の終了時間を19時としておりますが、近隣の市立保育園では19時30分まで延長保育をしているところもございます。越生町子ども・子育て支援事業計画作成時にアンケート調査を実施しており、その結果報告書をもとに子ども・子育て支援事業計画を策定しております。今後につきましても、事業計画をもとに保護者の皆様の声を聞きながら、ニーズを踏まえた安全安心な保育を目指してまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、岡部議員さんの質問件名3、質問要旨(2)について健康福祉課からお答え申し上げます。

  乳幼児健康診査は、母子保健法に基づき実施しており、その主たる目的は、母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及び増進を図るためとされております。法で定められた健康診査の対象者は、満1歳6カ月を超え満2歳に達しない幼児と満3歳を超え満4歳に達しない幼児とされております。また、それ以外としては、必要に応じ、妊産婦または乳児もしくは幼児に対して健康診査を行い、または勧奨しなければならないとされております。

  越生町の実施状況でございますが、乳児健康診査をおおむね生後4カ月から7カ月の乳児を対象として年3回、1歳6カ月児健康診査をおおむね1歳7カ月から1歳10カ月の幼児を対象として年3回、3歳児健康診査をおおむね3歳4カ月から3歳7カ月の幼児を対象として年3回実施しています。乳幼児健康診査の実施時期や間隔、実施回数につきましては、市町の規模に応じて違いがあるようでございます。

  近隣市町の状況でございますが、乳児健康診査につきましては、鶴ヶ島市、日高市、飯能市などは越生町と同様に乳児健康診査として実施していますが、坂戸市は3カ月児健康診査と10カ月児健康診査、毛呂山町とときがわ町は4カ月児健康診査と10カ月児健康診査、鳩山町は3から5カ月児健康診査と9から11カ月児健康診査と乳児期に2回の健康診査を実施しております。1歳6カ月児健康診査と3歳児健康診査につきましては、各市町とも1回ずつとなっております。また、ときがわ町では2歳6カ月児健康診査を、川島町では2歳児健康診査も実施している状況です。

  健康診査の実施項目につきましては、身体発育状況、栄養状態、精神発達の状況、予防接種の実施状況など母子保健法施行規則で定められており、越生町でも、その項目に従って実施しております。

  町といたしましては、平成28年度につきましては、乳児健康診査を充実させるため、実施回数をこれまでの年3回から4回にふやすことを予定しております。これは乳児健康診査の実施時期が、乳児の発達を見る上で生後4カ月ごろが重要な月例と言われているためです。年3回から4回にふやすことで、生後4カ月児から6カ月児が対象となり、疾病などの早期発見、早期対応につながると考えております。

  今後も乳幼児健康診査につきましては、乳幼児の発育や発達の確認はもちろんのこと、疾病や障害などの早期発見・早期対応、虐待予防の観点からもきめ細かな対応ができるよう努めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時32分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時45分)

                                              



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) ただいまは、各課長様方には大変ご丁寧なご答弁を賜りまして、ありがとうございます。何点か再質問をさせていただきたいと思います。

  まず、小中一貫教育についててございますが、昨年、平成27年7月に文部科学省から各都道府県知事、各都道府県の教育委員会、各指定都市の教育委員会宛てに通知が出されております。小中一貫教育制度の導入に係る学校教育法等の一部を改正する法律についてということでございます。内容的には、学校教育法等の一部を改正する法律が本年6月24日に公布され、平成28年4月1日から施行されることとなりました。ことしの4月から施行されるということでございますけれども、今回の改正は学校教育制度の多様化及び弾力化を推進するため、小中一貫教育を実施することを目的とする義務教育学校の制度を創設するものですということでございます。

  市区町村は、教育上有益かつ適切であると認めるときは、義務教育学校の設置をもって小学校及び中学校の設置にかえることができるものとしたということでございます。義務教育学校の目標としては、小学校教育及び中学校教育と同様に法第21条に規定する義務教育の目標を達成するよう行われるものとすることと、義務教育学校の修業年限並びに前期課程及び後期課程の区分として、修業年限は9年とし、小学校段階に相当する6年の前期課程と中学校段階に相当する3年の後期課程に区分したということでございます。つまり、1年生から9年生までの大きな学校が、義務教育学校という名前のもとに設置することができるというようなことでございます。それが昨年の7月に文部科学省から通知が出されているというふうなことでございました。

  ということで、昨年の9月の議会、文教福祉常任委員会の中で、越生町小中一貫教育というふうにありましたので、この小中一貫教育の最終形としての義務教育学校を設置するのでしょうかと、要するに3校一緒にするのですかというふうにお聞きしましたところ、そういうことではありませんよというふうにお答えいただいたわけですけれども、それでよろしいのかどうか、お伺いをいたします。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問に学務課からお答えいたします。

  義務教育学校の制度化について、失礼しました。学校教育法の改正に伴う説明会ということで、平成27年9月29日のところで、文部科学省のほうに行ってまいりました。その中で義務教育学校ということについての説明を受けてまいりました。義務教育学校が、学校教育法が変わり、設置ができるようになったのですけれども、問題になる点が幾つかありまして、1つは学習指導要領は現在のままということで、小学校の学習指導要領、中学校の学習指導要領の縛りは残るということであります。それから、大きな課題としては、やはり授業を持てるか持てないかということで、免許法ですね、義務教育学校ができたとしても、そこのところで、例えば中学校の教員が小学校の授業を、免許を持っていないのに持てるかとか、そういうところでの乗り入れのところもありますので、こういった制度をうまく活用しているところとしては、茨城県とかは、こういったものを取り入れているところがあると、つくば市とかはやっているということなのですけれども、そこは小学校と中学校の免許を両方持っている教員が非常に多いということで、スムーズにいくというようなことがあるようです。ですので、今、越生のほうでは、やはり免許法のこととか、幾つかクリアしなくてはいけないことがありますので、今のまま義務教育学校に移行することには問題があるだろうというか、かなりハードルがあるということで、今のところ考えていないところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 私も、この義務教育学校というものには、学校施設ですので、企業のように効率よい経営をすればよいというふうなものではないと思いますので、このような大規模な学校をつくるというふうなことは、よくないと思っております。小中連携といいますか、一貫型という、連携というものがもう一つあるのです。こういうふうな極端な、1年生から9年生までの学校ではなくて、小中連携というふうなことをやっておるのが多くあるようでございます。6・3制、小学校と中学校は残しながら連携的な取り組みもしていくというふうなですね。

  そこで、文部科学省が平成26年5月に調査を実施しております。全国の小中学校を対象に実施ということで、全体の12%が小中一貫教育ということで、義務教育学校ですか、そういったものをやっているところもあるけれども、多くのところ、66%が小中連携教育のみを実施しているというふうなことでございます。その中で一番効果的、特には小学校と中学校段階の接続の円滑化に効果的というのが、中学校の先生が小学校で指導する、40%ぐらいやっているということなのですね、この調査によりますと。小学校の先生が中学校で教えるのは1%に満たないと。それから、中学校の先生が小学校で指導するケースというのは4割近くと。特に小学校段階からの教科担任制の導入、理科や音楽などを中心にさまざまな授業で行われていると、特に理科や音楽を中心に。特に第5学年から急増していると。小学校5年生から専門の音楽なり、理科の先生、中学校の先生からご指導いただくというふうなことが急増しているということであります。

  小学校の児童が、いずれは中学校へ進学というか、入学するわけですから、その早い段階で先生に触れておくというのも有効でありましょうし、また中学校側の先生にしてみれば、きちんと小学校で必要な学力がついているかとか、どんな生徒がいるとか、この生徒は何が得意だとかというふうなこともわかるので、クラス編制にも役に立つのかなというふうな、これは私の個人的な見解でございますけれども、そういうふうなことでございます。

  こうしたことを踏まえて、昨年の9月の常任委員会で小中両方で教えられませんかというふうに私がお尋ねをいたしましたところ、免許が違うからできませんよというふうなお答えをいただいたわけでございます。その後、川越の教育事務所で確認いたしますと、中学校の免許を持っていれば、自分の免許を持っている教科については教えられるのですよというふうなお答えをいただきました。どちらが正しいのか、私も専門家ではありませんので、お答えいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えいたします。

  基本的には一緒にTTとかで教えるということは問題ないというふうに理解しております。ただ、単独で教えるに関して、全てのものが教えられるかというと、ちょっと私把握はしていないのですけれども、それ以外に中学校の教員が臨任の方なんかは臨時免許というものを取得して、3年間有効なものなのですけれども、それを取って教えるということは私のほうも把握しておりますが、ちょっとその趣旨について、また事務所のほうにも確認してみたいと思いますので、このところでは、私の理解では、全て小学校のところを単独でというのが確認できていないので、また確認してお答えしたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◎学務課長(竹田聡君) 失礼いたしました。専科ということですので、音楽と家庭科、体育は可能だということです。訂正させていただきます。失礼いたしました。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) そういたしますと、9月の委員会では、間違ったお答えをいただいたということでよろしゅうございますか。要するに免許がないとできませんよというふうにお答えいただいたわけですね、免許がないのでできないと。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えいたします。

  間違いというか、質問の捉え方を、こちらが違っておりましたので、例外はあるということで、ご理解いただきたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 例外は、どの教科でございましょうか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えいたします。

  例外に当たる教科といたしましては、専科になりますので、家庭科、音楽、体育ということで、お答えいたしました。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) そういたしますと、ほかの教科については全くできないと、専科の家庭科と音楽と体育以外の科目は、中学校の先生が小学校で教えることはできないということでよろしいわけでございますか。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 教育長のほうから補足させていただきます。

  9月の文教福祉常任委員会のほうで、恐らく議員さんのほうから中学校の者が小学校へ行って教えることはできないのですかというお話の中で、小学校の免許を持っていないとできませんというふうな形でお答えしたのかと思います。その中で、体育とか、音楽なんかの専科的なものはできるのですが、そのような形で通常は中学校でも中学校の教科の免許を持っていなければ教えられませんし、小学校でも、中学校の私が小学校の免許を持っていなかったら小学校では教えることはできないのが原則でございます。その例外的なところを触れてなかったのはおわび申し上げます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 岡部議員の再質問にお答えしますけれども、かつての教育長としてお答えしたいと思いますが、越生小学校と中学校は、小中連携という形で、私が教育長時代にやったことが2つございます。それはパイオニアスクールの指定を受けまして、それは小中連携なのです。それから、文科省の学力向上推進というのを全県下4地区受けまして、そのうちの一つが越生なのですけれども、そういったときに、やはり小学校の基礎の上に中学校の学力というのは成り立つのだと、砂上楼閣という言葉はありますけれども、やはり基礎教育は小学校がきちっとしなければ、中学校で幾らいい教育をしても積み重ならないということで、パイオニアスクールとか、学力向上のときには、今でもやっていると思いますけれども、中学校の先生が小学校に行って、小学校の先生が中学校に行って、お互いに授業をやったのです。

  その場合は、先ほどちょっと竹田課長から話がありましたけれども、単独ではないのです。例えば中学校の数学の先生が小学校の算数を教えるときには、小学校の担任の先生が脇についていて、いわゆるティームティーチングです。TTという形でやる。単独で数学の先生が算数を教えるのではなくて、担任でついていて、そして中学校の専門的な数学を小学校の算数の授業で入れると、そういう形でやってきたのがパイオニアスクールとか、学力向上推進の研究発表だったのです。そのせいか、小学校と中学校の連携が非常にうまくいきまして、小学校の学力が上がる。それによって中学校の学力が、その上に積み重なっていくと。小学校の子供たちも、かつて中学校の先生に教わると、中学校へ行って知った顔がある、教わった先生がいるわけです。それだけでも、いわゆる中1ギャップというものがなくなって、不登校がなくなったと。全く小学校と中学校が、別々な学校ではあるのだけれども、小学校のときに教わった先生が中学校にいるというだけでも、子供たちが中学校に対して非常に親近感を覚えて連携がうまくいって学力が向上したと。そういうふうなことでございまして、単独ではなかなか難しいのですけれども、TTという形で大体はやっておりました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 小中連携というふうなことで進めておられる中で、やはり中学校に行って、いきなり新しい先生に教わるよりも、今、町長さんが言われたような形で工夫をされて、連携というものを、さらに進められればなというふうには思っているのが一つと、それから委員会の答弁につきまして、会議録というのですか、そういったものも課題ではあるわけですけれども、言葉は悪いですけれども、その場をうまく過ぎればというような感じもしないでもないような気もいたしますので、あれですか、事務局の先生方は、地方公務員法は適用されるのでしょうか。教育公務員特例法、服務の関係です。どちらでございましょうか。

          〔「両方です」と呼ぶ者あり〕



◆2番(岡部安雄君) 両方ですか。服務の宣誓はされておられるわけですか。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



◆2番(岡部安雄君) ちょっと確認させてください。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 学務課長として再質問にお答えします。

  服務の宣誓はしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) その宣誓の内容について、どのような宣誓をされたのか、お答えいただけますか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 4時06分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 4時11分)

                                              



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 学務課から再質問にお答えいたします。

  宣誓書。私は、ここに日本国憲法を尊重し、かつ擁護することをかたく誓います。私は、地方自治及び教育の本旨を体するとともに、教育公務員としての責務を深く自覚し、全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行することをかたく誓いますということでございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 教育公務員特例法の規定かなと思うのですが、地方公務員法に基づく宣誓というのは、任命権者である教育長さんでよろしいかと思いますが、されておられますか。教育公務員特例法が適用されるということで、地方公務員法は適用されないということでございましょうか。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 両方適用、地方公務員法も適用されると思います。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) そうしますと、今、課長さんから朗読いただきました宣誓というのは、先生になられるときの宣誓ということで、越生町の教育委員会の事務局の課長さんとして、任用ですか、採用ですか、されたときの辞令といいますか、宣誓ですね、それはまた別のものになるのかならないのかということなのですが。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 再質問にお答え申し上げます。

  別でございます。竹田課長は、越生小学校の教頭でございまして、以前は。それで、任用協議により退職いたしまして、また協議により、もとへ戻れるという形でございますが、そして越生町役場職員に任用されたものでございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。質問件名に沿って、なるべくお願いします。



◆2番(岡部安雄君) わかりました。それでは、この件に関しては最後でございますが、地方公務員法には上司の命令に忠実に従う義務があるわけでございますけれども、重大かつ明白な瑕疵がある場合は、明らかに犯罪に当たるようなことは別としてあるわけですけれども、さきの9月議会のご答弁ですけれども、上司の命令に忠実に従ってご答弁されたという理解でよろしゅうございますか。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 上司の命令に従って、そのように捉えていただいて結構です。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 大分横道のほうにそれまして、横道といいますか、本筋なのですけれども、きちんとしたご答弁、きちんとというか、間違ってお教えいただきますと、その方向に従って考えてしまいますので、十分ご注意をいただきたいと思います。

  それでは次に、梅園小学校と越生小学校でございますが、越生町の面積から考えますと、やはり2校は必要だというふうに思うのです。それで、現在の梅園小学校と越生小学校2校につきましては、財源的には普通交付税で措置がされているものというふうに思うわけでございますが、小学校費ですね、その辺について、ちょっとお答えいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  普通交付税の算定に当たりましては、小学校費、中学校費に算定をされております。ただ、ちょっと詳細な金額については、手元に資料がございませんので、お答えすることはできませんけれども、措置自体はされております。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) こちらに文部科学省で、これは教育委員会のほうからいただいた資料でございますけれども、公立の小学校、中学校の適正規模、適正配置等に関する手引というものがありまして、その中で基本的な考え方として、義務教育段階の学校は児童生徒の能力を伸ばしつつ、社会的自立の基礎、国家・社会の形成者としての基本的資質を養うことを目的としています。このため学校では、単に教科等の知識や技能を習得させるだけでなく、児童生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて思考力や表現力、判断力、問題解決能力などを育み、社会性や規範意識を身につけさせることが重要になります。そうした教育を十全に行うためには、一定の規模の児童生徒集団が確保されていることや、経験年数、専門性、男女比等について、バランスのとれた教職員集団が配置されていることが望ましいものと考えられます。このようなことから、一定の学校規模を確保することが重要となりますというふうな基本的な考え方が示されているわけでございます。

  越生町に照らしていえば、やはり人口の配置状況が、あの当時とは全く変わっているわけですから、若干お互いにというか、越生小学校、梅園小学校ともに一応考えて、お子さんたちが一番通いやすい、学びやすい一定の集団規模がそれぞれに確保できると。さすがにクラスがえまでは、なかなか人口が、30年後に1万1,400というプランがありますが、そこでもなかなかクラスがえは難しいかもわかりませんが、一定の規模は確保できると思われますので、そういった配置を今後学校施設、公共施設もでき上がってから相当経過しておりますので、考えつつ、検討されていくようなことも大切ではないかと思うわけですが、その辺につきまして、お考えをいただければありがたい。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 再質問にお答えいたします。

  現在梅園小学校では、来年度の入学者が4名、その後8名、13名、15名と、1歳から7歳までの子供たちを見ますと、大体50名以上はおります。越生小学校の推移を見ますと、おおよそ大体60名から50名ぐらいに各学年、今70台ですけれども、減ってくるような状況にあります。当然のことながら、梅園小学校は先ほど企画財政課のほうで、統廃合は現在考えていないという答弁がありましたが、その辺の推移は常に見ておる状況でございます。先ほど来、山村留学等もあわせながら、何とかそれぞれ越生小学校のよさ、梅園小学校のよさを出し合いながら、小小連携で越生小学校と梅園小学校がいろいろな行事をしながら、大きい集団で活動したり、そういうものができる体制を私ども教育委員会としては確保しながら進めていきたいなと、そんなふうに考えているところでございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) 次に、小学生の遠距離通学についてでございますけれども、現在スクールワゴンというものもあるようでございますけれども、このスクールワゴンを使用するお子さんの基準、どのくらいの距離であるとか、そういった基準がおありなのかどうか、ちょっと確認をさせていただきたい。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問に学務課からお答えいたします。

  スクールワゴンに関しましては、今2系統あります。1つは、越生地区から梅園小学校に行くスクールワゴン越生です。それから、もう一つは、スクールワゴン梅園という形で、下校時のみ麦原地区とか、バスの通っていない地域ですね、そちらのほうのラインがありますので、そこのところを2つ、スクールワゴンは使用できるようにしているということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) どうしても距離が遠くなりますと、きのうもお隣の毛呂山町でお子さんが行方不明になるというふうなこともありました。1時間近くかけて通う地域ともなりますと、リスクそのものも非常に大きくなってくると思われますので、その辺今後リスク対応とか、あるいは言葉が適切かどうかはわかりませんけれども、「貧しさを憂えず等しからざるを憂う」というふうな言葉もあろうかと思います。それが当てはまるというわけではないのですけれども、光を全体に当てていただければ大変ありがたいなというふうに思っております。

  それからあと、最後に保育園の関係についてでございますけれども、お答えいただきました。まず、利用者負担額につきましては、越生町に住所のある方につきましては、同じ負担額となります。これは町民の方、どちらに預けたかによって差が出るということはないのだろうということはそうですよね。それで、お聞きしたかったのは、隣町での利用者負担ですね、隣町というか、毛呂山町、鳩山町、ときがわ町ですね、そこの保育園料、要するにそこに預けるときに幾ら必要ですかと、越生町が幾らで、そこは幾らですかということをお聞きしたかったということなのです。ですから、越生町に住所のある方は同じ負担額というのは、その辺聞きたいというか、みんな同じ利用者負担額なのかどうかということです。隣町もどこも、越生町も、近隣全部。ということです。

  それから、あと一つは、ちょっとうまく質問のほうはできなかったのですが、土曜日ですね、問題は。問題というか、要するに土曜日は半日預かって、通常時間、延長すればというのはあるのですけれども、通常の預かり時間で、料金で、追加料金なしで、通常の預かり時間が土曜日、1日のところもあれば、半日のところもありますよということで、今現在いろいろな働き方があるということで、シフト制をしいていると、土、日もなかなかないというふうなこともあるようでございますので、土曜日半日というのは、どうかなというようなことを言われる方もおります。もちろん財源が必要になる話ですし、すぐにどうこうということは難しいとは思いますけれども、一応こういうふうな状況にありますよということをお教えいただければ、よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 岡部議員さんの再質問にお答えいたします。

  越生町に住所がある方は、毛呂山町の保育園を利用しても、鳩山町の保育園を利用しても利用者負担額は同じでございます。毛呂山町にお住まいの方と越生町にお住まいの方は、その市町村で利用者負担額を決めますので、異なってまいります。住んでいるところで変わってまいります。

  それから、土曜日の保育時間の件につきましては、町立越生保育園では土曜日お預かりしている園児は、今のところ平均四、五名でございます。預かり時間13時までの保育となっております。祖父母の方の協力、あと勤務時間調整等でお願いして、午後希望される方は、今のところないので、利用数がふえるようでしたら検討してまいりたいと思います。山吹保育園さんは5時まで延長しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) もうほとんど時間がございませんが、簡便にお願いします。

  岡部安雄君。



◆2番(岡部安雄君) どうも大変ありがとうございました。



○議長(新井康之君) 時間です。



◆2番(岡部安雄君) 以上で私からの質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで岡部安雄君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 4時30分)