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埼玉県 越生町

平成28年  3月定例会(第1回) 03月04日−議案説明、施政方針に対する質問−03号




平成28年  3月定例会(第1回) − 03月04日−議案説明、施政方針に対する質問−03号







平成28年  3月定例会(第1回)





           平成28年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成28年3月4日(金)午前9時30分開議

日程第 1 議案第34号 平成28年度越生町介護保険事業特別会計予算              
日程第 2 議案第35号 平成28年度越生町後期高齢者医療特別会計予算             
日程第 3 議案第36号 平成28年度越生町水道事業会計予算                  
日程第 4 議案第37号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規
             約変更について                            
日程第 5 施政方針に対する質問                                

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   深  田     智



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△議案第34号 平成28年度越生町介護保険事業特別会計予算



○議長(新井康之君) 日程第1、議案第34号 平成28年度越生町介護保険事業特別会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。議案第34号 平成28年度越生町介護保険事業特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  町の介護保険事業では、「在宅医療・介護連携推進事業」「生活支援体制整備事業」「認知症総合支援事業」「地域ケア会議推進事業」の4事業について、順次取り組みを進めているところでございます。

  本年度予算は、平成27年度から平成29年度を計画期間とする第6期介護保険事業計画に定める保険給付費等の見込みに基づき、各費用負担として公費50%、被保険者負担では40歳から64歳までの第2号被保険者は28%、65歳以上の第1号被保険者につきましては22%のご負担をお願いし、運営するものでございます。

  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億1,767万8,000円とするもので、前年度対比は5,624万2,000円、5.85%の増額となり、うち保険給付費につきましては9億5,973万7,000円で、前年度対比3,983万1,000円、4.33%増額で計上いたしました。

  今後につきましても、地域包括ケアシステムの構築の実現に向け、地元医師会及び地域包括支援センター、社会福祉協議会等、関係機関との連携をより一層強化し、住みなれた地域で生き生きと暮らすことのできる環境づくりを目指すとともに、介護保険事業の健全な運営と充実に努めてまいりたいと考えております。

  以上、概要を申し上げました。なお、詳細につきましては、担当課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) おはようございます。それでは、ご説明申し上げます。

  11ページの歳入、保険料から申し上げます。介護保険料の第1号被保険者保険料のうち特別徴収保険料は、老齢年金等の年金受給額が年額18万円以上の方が対象で、全体の約90%を見込んでおります。普通徴収保険料は、年金受給額が年額18万円未満の方及び年度内に65歳になられる方等が対象で、約10%を見込んでおります。また、滞納繰り越し分につきましては、普通徴収滞納保険料分として30万円を計上いたしました。保険料全体で、前年度に比べ1,335万円の増額でございます。

  次の分担金及び負担金、12ページの使用料及び手数料につきましては、科目設定でございます。

  次の国庫支出金、国庫負担金、介護給付費負担金でございますが、介護給付費に対する国負担金で、1億6,991万円を見込んでおります。

  なお、国庫負担金及び以後の支払基金交付金、県負担金等の負担割合につきましては、予算書附属説明資料85ページから90ページまでの(2)、歳入状況、交付基準(補助率)の欄をご参照していただきたいと存じます。

  次の国庫支出金、国庫補助金、調整交付金は、普通調整交付金で、3,311万円を見込んでおります。

  13ページ、地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)は、介護予防・日常生活支援サービス事業及び一般介護予防事業に対する交付金で、757万1,000円を見込んでおります。地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業)は、包括的支援事業・任意事業に対する交付金で、300万1,000円を見込んでおります。

  次の支払基金交付金は、社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、介護給付費交付金は2億6,872万2,000円を見込み、14ページ、地域支援事業支援交付金は847万9,000円を見込んでおります。

  次の県支出金の県負担金、介護給付費負担金ですが、介護給付費に対する県負担金で、1億4,199万9,000円を見込んでおります。

  15ページ、県支出金、県補助金ですが、地域支援事業交付金の介護予防・日常生活支援総合事業は378万5,000円を見込み、介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業につきましては150万円を見込んでおります。

  次の権利擁護人材育成事業補助金は、権利擁護人材育成事業に対する補助金で、32万8,000円を見込んでおります。

  次に、16ページの財産収入につきましては、科目設定でございます。

  次の繰入金の一般会計繰入金、介護給付費繰入金は、介護給付費に対する町の負担分で、1億1,996万7,000円を計上しております。

  地域支援事業繰入金の介護予防・日常生活支援総合事業は378万5,000円を、次の介護予防・日常生活支援総合事業以外の地域支援事業は150万円を計上しております。

  次の低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者の保険料軽減に要する費用で、177万9,000円を計上しております。

  次に、17ページのその他一般会計繰入金のうち事業費繰入金288万9,000円は、一般事務費、電算システム維持管理費、賦課徴収費等の経常的な経費を、事務費繰入金1,142万6,000円は、介護認定審査会費及び認定調査等費の経費を計上しております。

  次の繰入金、基金繰入金、介護給付費準備基金繰入金1,487万2,000円は、給付費に対する第1号被保険者負担分の不足を補うものでございます。

  次に、18ページの諸収入、延滞金、加算金及び過料から19ページ、雑入の雑入までは、科目設定でございます。

  次の繰越金は、前年度と同額の500万円を計上させていただきました。

  続きまして、21ページからの歳出についてご説明申し上げます。総務費、総務管理費、一般管理費の電算システム維持管理費及び一般事務費につきましては、経常的経費を計上しております。

  次の徴収費、賦課徴収費は、保険料賦課徴収に伴う納付書発送等に係る経常的な経費でございます。

  次に、22ページの介護認定審査会費は、毛呂山町・越生町・鳩山町で共同設置しております介護認定審査会の幹事町である毛呂山町へ、審査会運営費として負担金を支出するものでございます。負担割合は、平等割20%、審査判定件数割80%でございます。

  次の認定調査等費は、認定調査に伴う臨時職員賃金及び介護認定審査に必要な主治医意見書の作成手数料が主なものでございます。

  次に、23ページの総務費、趣旨普及費は、窓口及び要介護認定の申請時等に配布するミニガイドブック及びパンフレットの購入費を計上しております。

  次の計画策定委員会費は、介護保険事業計画推進委員会委員の会議出席謝金を計上しております。

  次に、24ページから26ページまでの保険給付費の介護サービス等諸費でございますが、要介護認定において「要介護1」から「要介護5」までの方が利用する介護サービスの給付費となっております。

  まず、居宅介護サービス給付費ですが、利用者の増加を見込み、前年度比11.58%、3,910万4,000円の増額で計上いたしました。

  次の特例居宅介護サービス給付費は、科目設定です。なお、これ以降32ページまでの「特例給付費」は科目設定でございますので、説明は省略させていただきます。

  次に、25ページの地域密着型介護サービス給付費は、「認知症対応型共同生活介護」、いわゆるグループホーム分等として延べ182名分を見込んでおります。

  施設介護サービス給付費は、延べ1,480名分の施設入所者の給付費で、前年度と同額を見込んでおります。

  次に、居宅介護福祉用具購入費は、年間延べ41件分を見込んでおります。

  居宅介護住宅改修費につきましては、年間延べ34件分を見込みました。

  次に、26ページの居宅介護サービス計画給付費は、年間延べ2,968件分を見込んでおります。

  次に、27ページから28ページまでの介護予防サービス等諸費につきましては、要介護認定において「要支援1」及び「要支援2」と認定された方のサービスの給付費となっております。

  まず、介護予防サービス給付費ですが、介護予防訪問介護及び介護予防通所介護の総合事業への移行分等を勘案し、前年度比29.55%、1,049万円の減額で見込んでおります。

  次の地域密着型介護予防サービス給付費は、年間延べ13名分を見込んでおります。

  次に、28ページの介護予防福祉用具購入費は年間延べ10件分、次の介護予防住宅改修費につきましても年間延べ10件分を見込んでおります。

  次の介護予防サービス計画給付費は、年間延べ578件分を見込みました。

  次に、29ページのその他諸費、審査支払手数料でございますが、埼玉県国民健康保険団体連合会に介護給付費に係る審査を委託するものでございます。

  次の高額介護サービス等費の高額介護サービス費は、1カ月の利用者負担額が現役並み所得者に相当する方がいる世帯で4万4,400円、一般世帯で個人・世帯ともに3万7,200円、市町村民税世帯非課税の世帯が個人・世帯ともに2万4,600円、市町村民税世帯非課税で課税年金収入金額と合計所得金額の合計額が80万円以下の方及び老齢福祉年金受給者の方が個人で1万5,000円、世帯で2万4,600円、生活保護受給者が個人・世帯ともに1万5,000円の額を超えた場合に支給されるものでございます。

  次に、30ページの高額介護予防サービス費につきましても同様でございます。

  次に、31ページの高額医療合算介護サービス等費は、医療と介護の一部負担金の年間合計額が一定額を超えた場合に支給されるものでございます。

  次の高額医療合算介護予防サービス等費も、同様の場合に支給されるものでございます。

  次に、32ページの特定入所者介護サービス等費、特定入所者介護サービス費は、要介護1から要介護5までの低所得者への給付で、施設系サービス利用に係る居住費及び食費に係る補足給付となっております。

  次の特定入所者介護予防サービス費につきましては、要支援1及び要支援2の方への補足給付でございます。

  次の地域支援事業、介護予防・生活支援サービス事業費ですが、要介護状態となるおそれのある高齢者を対象とした自立支援型の介護予防事業の実施に係る経費及び介護予防サービスから移行した訪問介護、通所介護の実施に係る経費を計上しております。

  次に、介護予防ケアマネジメントにつきましては、地域包括支援センターが要支援者等に対し、ケアプランを作成する経費を計上しております。

  次に、34ページの一般介護予防事業費につきましては、介護予防の普及・啓発のための講演会の開催や介護予防運動サポーター指導者の育成、全ての第1号被保険者を対象とした介護予防意識の高揚を図るための介護予防教室の開催に係る経費を計上しております。

  次の包括的支援事業・任意事業費の総合相談事業費につきましては、相談窓口の24時間対応を図るため、在宅介護支援センター業務の一環として社会福祉法人へ業務委託する経費が主なものでございます。

  次に、35ページの権利擁護事業費は、高齢者の権利擁護の支援を行うもので、権利擁護研修会に係る経費及び市民後見人養成研修業務の委託料を計上いたしました。

  次の包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、地域包括支援システムの機器等の使用料等の経常的な経費が主なものでございます。

  次の任意事業費は、家族介護支援事業として在宅ねたきり老人等紙おむつ給付事業に係る経費、その他事業として給食サービス事業に係る経費、認知症サポーター養成講座に係る経費及び成年後見制度の町長申し立てに要する経費を計上しております。

  次に、36ページの在宅医療・介護連携推進事業費は、在宅医療と介護サービスを一体的に提供するために、在宅に関する医療機関と介護サービス事業者などの関係者の連携を推進するもので、在宅医療・介護関係者の研修及び推進会議に要する経費を計上いたしました。

  次の生活支援体制整備事業費は、生活支援体制の充実強化を図り、地域全体で多様な主体によるサービス提供を推進するもので、生活支援・介護予防サービスの提供主体等が参画し、定期的な情報共有及び連携強化を行う協議体の設置に向けた研究会の開催及びボランティア育成のための研修に係る経費を計上いたしました。

  次の認知症総合支援事業費は、保健、医療及び福祉に関する専門的知識を有する者による認知症の早期における症状の悪化防止の支援を行うもので、認知症初期集中支援チーム検討委員会会議出席謝金及び認知症地域支援推進員、認知症初期集中支援チーム員研修に係る経費を計上いたしました。

  次に、37ページの地域ケア会議推進事業費は、個別事例の検討を通じて理学療法士や管理薬剤師などの多職種協働によるケアマネジメント支援のための地域ケア会議に係る経費を計上いたしました。

  次のその他諸費、審査支払手数料は、埼玉県国民健康保険団体連合会に、介護予防・生活支援サービス事業費に係る審査を委託するものでございます。

  次に、38ページの基金積立金につきましては、科目設定でございます。

  次に、39ページの諸支出金、償還金及び還付加算金の第1号被保険者還付加算金は、保険料還付の際の還付加算金を計上しております。

  次の返還金は、科目設定でございます。

  次の第1号被保険者保険料還付金は、過年度の還付金で、実績を勘案し30万円を計上いたしました。

  次に、40ページの延滞金は、科目設定でございます。

  次の予備費につきましては、前年度と同額の500万円を計上いたしました。

  以上、ご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。

                                              



△議案第35号 平成28年度越生町後期高齢者医療特別会計予算



○議長(新井康之君) 日程第2、議案第35号 平成28年度越生町後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第35号 平成28年度越生町後期高齢者医療特別会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  後期高齢者医療特別会計は、医療給付や保険料の決定等の事務として、県内全ての市町村が加入している埼玉県後期高齢者医療広域連合が行うことになっております。この事務のうち、保険料の徴収事務及び被保険者の便益の増進に寄与するものは市町村の事務とされているため、特別会計として予算を編成するものでございます。

  平成28年度は、総額を1億2,435万円とするもので、前年度対比は119万9,000円、1.0%の減でございます。

  詳細につきましては、担当課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 松本和彦町民課長。

          〔町民課長 松本和彦君登壇〕



◎町民課長(松本和彦君) 初めに、9ページの歳入、後期高齢者医療保険料からご説明申し上げます。

  保険料の賦課については、埼玉県後期高齢者医療広域連合条例により2年ごとに見直すことになっております。本年2月19日に開催されました埼玉県後期高齢者医療広域連合議会において、平成28年度及び平成29年度の保険料率の条例改正案が可決され、所得割が8.29%から8.34%に、均等割が4万2,440円から4万2,070円に改正されました。賦課限度額は57万円で変更ありません。本予算は、対象者を1,665人と見込み、8,741万9,000円を計上いたしました。

  次に、繰入金の一般会計繰入金でございますが、事務費繰入金につきましては、特別会計の事務費分371万2,000円と後期高齢者医療広域連合への共通経費負担金540万5,000円の合計911万7,000円とし、保険基盤安定繰入金につきましては、低所得被保険者の保険料の均等割について7割、5割、2割を軽減するため、その保険料軽減相当額を町が4分の1、県が4分の3繰り入れるもので、総額を2,730万9,000円とするものでございます。

  次に、10ページの繰越金は科目設定で、諸収入の延滞金、過料、預金利子につきましても科目設定でございます。

  11ページの滞納処分費につきましても科目設定でございます。

  次の雑入につきましては、町が過年度の保険料を被保険者に還付した額が後期高齢者医療広域連合から返金されるもので、50万円を計上いたしました。

  次に、13ページからの歳出についてご説明申し上げます。

  初めに、総務費、一般管理費の105万4,000円は事務的経費で、電算機器の維持管理費及び保険証の郵送料が主なものでございます。

  次の総務費、賦課徴収費は、普通徴収納付書、特別徴収通知書、督促状などの作成費や郵送料などの経費でございます。

  14ページに移りまして、滞納処分費は科目設定でございます。

  後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合への共通経費としての事務費負担金、保険基盤安定負担金、後期高齢者医療保険料を合わせて1億2,013万6,000円でございます。

  次の15ページ、諸支出金の還付金は、過年度保険料の還付分で、50万1,000円を計上いたしました。

  予備費は、前年度と同額の200万円でございます。

  以上、ご説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。

                                              



△議案第36号 平成28年度越生町水道事業会計予算



○議長(新井康之君) 日程第3、議案第36号 平成28年度越生町水道事業会計予算について、提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第36号 平成28年度越生町水道事業会計予算について、提案理由のご説明を申し上げます。

  初めに、予算書の1ページ、第2条の業務の予定量につきましては、前年度の実績などをもとに給水戸数を5,325戸、年間総給水量を128万1,299立方メートル、1日平均給水量を3,510立方メートルと見込み、年間の事業を計画いたしました。

  次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、水道事業収益3億3,214万5,000円に対し、水道事業費用は3億2,282万6,000円を計上いたしました。これによる収益的収支につきましては931万9,000円の黒字予算となっております。

  内容につきましては、水道事業収益は平成27年4月から水道料金を値上げさせていただき、増収が見込まれることから、前年度に比べ588万3,000円の増額で予算を計上いたしました。

  水道事業費用につきましては、厳しい経営状況が続く中で、引き続き経費の削減に努めた結果、前年度とほぼ同規模の予算額となっております。

  次に、第4条の資本的収入及び支出につきましては、資本的収入30万円に対し、資本的支出は1億213万7,000円を計上しております。

  また、平成28年度に実施する主な建設事業といたしましては、膜ろ過施設の膜更新工事や石綿管更新工事などを予定しております。

  水道事業につきましては、引き続き安全な水道水が供給できるよう、安定した事業経営に努めてまいりたいと考えております。

  なお、詳細につきましては、担当課長がご説明いたしますので、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) 町田和久水道課長。

          〔水道課長 町田和久君登壇〕



◎水道課長(町田和久君) それでは、ご説明申し上げます。予算書12ページからの予算説明書をごらんください。

  初めに、収益的収入及び支出の水道事業収益のうち営業収益の給水収益につきましては、平成27年4月の料金改定により増収が見込まれることから、前年度に比べ396万5,000円増額の3億1,115万9,000円を計上いたしました。

  次の受託工事収益は、本年度予定しております鹿下の水管橋本設工事を計上したため、前年度に比べ373万2,000円増額し、683万4,000円となりました。

  次のその他営業収益は632万1,000円で、ほぼ前年度並みでございます。

  続きまして、13ページにかけての営業外収益につきましては、長期前受金戻入の予算計上額が減少したため、前年度に比べ192万2,000円減額の782万8,000円となっております。

  次の特別利益は、科目設定でございます。

  続きまして、14ページからの水道事業費用についてご説明申し上げます。

  初めに、営業費用のうち原水及び浄水費は、前年度に比べ300万7,000円増額の1億2,165万7,000円でございます。増額となった理由といたしましては、平成27年度から水道課の職員が1名増員になったことによるもので、前年度に比べて人件費が1名分増額になっております。

  そのほか、委託料の中の浄水場管理業務につきましては、5年間の長期契約の更新に伴い増額となりました。また、県水の受水費につきましても、受水量の調整により増額となっております。

  次に、15ページから16ページの配水及び給水費は、前年度に比べ454万9,000円増額の4,712万8,000円でございます。増額となった主な要因といたしましては、まず委託料では、本年度から新規の漏水調査を実施するための経費を計上いたしました。これは水道料金の検針の際に、専用の調査機器を使って水道メーター周辺の水道管の漏水を調査するもので、給水を行っている全ての戸数に対し、年1回の調査を実施して、得られたデータから漏水箇所を特定し、発見につなげるものでございます。従来から実施している専門の調査員による漏水調査と並行して、この調査を行うことで、より早期に漏水が発見できるように努めていきたいと考えております。

  そのほか、前年度に比べ、量水器の交換個数が多いため手数料が増加したことや、漏水修理の件数増加による修繕費の増なども増額の要因となっております。

  次の受託工事費は683万4,000円で、前年度から373万2,000円増額いたしました。増額の理由は、本年度に予定しております鹿下の水管橋本設工事によるものでございます。

  次に、17ページから19ページまでの総係費は、料金の調定・収納に要する費用のほか、水道事業の全般に関係する経費で、前年度に比べ485万1,000円減額の5,587万2,000円でございます。減額の主な理由といたしましては、前年度の予算では、委託料の中に浄水場の施設更新計画等に係る費用を計上していたためで、本年度も施設の耐震及び老朽化診断等に係る委託費を計上しておりますが、予算額につきましては減額となりました。

  次に、19ページの減価償却費は、固定資産に係る減価償却費で、前年度に比べ488万7,000円減額の7,564万3,000円でございます。

  なお、固定資産の残高や減価償却累計額及び償却未済額の予定額につきましては、8ページの平成28年度予定貸借対照表の固定資産に計上したとおりでございます。

  次に、営業外費用でございますが、主なものは企業債の利息と消費税で、前年度に比べ119万2,000円減額の1,236万4,000円となりました。

  次に、20ページの特別損失は、科目設定でございます。

  また、予備費は、前年度と同額の200万円を計上しております。

  なお、水道事業収益から水道事業費用を差し引いた、本年度の収益的収支につきましては931万9,000円となり、前年度に引き続き黒字予算の見込みでございます。

  続きまして、21ページからの資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。初めに、資本的収入でございますが、本年度は消火栓の設置に係る工事負担金の30万円のみを予算に計上しております。

  続きまして、22、23ページの資本的支出のうち建設改良費の予算額は6,935万1,000円となり、前年度に比べ594万1,000円増額しております。

  本年度の主な工事といたしましては、浄水施設費では、膜ろ過施設の膜及び自動弁等の更新工事のほか、大満低区用送水ポンプの更新工事や、上谷山入加圧場のポンプ等更新工事、県水送水ポンプの更新工事などを予定しております。

  また、配水施設費では、上野地内と津久根地内の石綿管更新工事や、上野地内の鉄道下配水管更新工事のほか、老朽管更新工事や連合線の改良工事及び民地内配管解消工事などを実施する予定でございます。

  次の固定資産購入費は、検定満了及び新規に設置する量水器の購入を予定しております。

  次に、23ページの企業債償還金は、企業債8本の元金償還金でございます。

  また、有価証券購入費は、前年度と同様に埼玉県債の購入を予定しております。

  なお、資本的収入及び支出におきまして、差し引きで財源の不足する額1億183万7,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填いたします。

  最後になりますが、予算書の3ページから11ページにつきましては、予算の実施計画のほか、予定損益計算書や予定貸借対照表及びキャッシュフロー計算書などの財務諸表を予算附属資料として添付したものでございます。

  以上、ご説明とさせていただきます。

                                              



△議案第37号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について



○議長(新井康之君) 日程第4、議案第37号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてを議題といたします。

  本案について提案理由の説明を求めます。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 議案第37号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更について、提案理由のご説明を申し上げます。

  平成28年4月1日から「皆野・長瀞上下水道組合」が「皆野・長瀞下水道組合」に名称を変更するとともに、新たに「草加八潮消防組合」が設立され、95団体から96団体に増加することになったため、別表1と2を変更するものでございます。

  以上、慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(新井康之君) これから本案の質疑を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 質疑なしと認めます。

  これから討論を行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 討論なしと認めます。

  これから議案第37号を採決します。

  議案第37号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

          〔起立全員〕



○議長(新井康之君) 賛成全員です。

  したがいまして、議案第37号は原案のとおり可決されました。

                                              



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時15分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時35分)

                                              



△施政方針に対する質問



○議長(新井康之君) 日程第5、施政方針に対する質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 6番、水澤努君。

          〔6番 水澤 努君登壇〕



◆6番(水澤努君) 議長のお許しを得ましたので、6番、水澤努。施政方針に対する質問を1点させていただきます。

  施政方針において触れられている東口開設について質問したいと思います。これまでも東口については、私は何度もいろいろな場で発言してまいりましたけれども、何度も言いますけれども、東口開設は、私が駅東に住んでいるという理由から言っているのではありません。東口開設が越生町の将来にとって極めて戦略的に重要な事業であると思っているからです。理由は3つあります。1つは、東口開設が越生町の人口減少に歯どめをかけ、消滅可能性都市の汚名を返上するための重要な施策であるからです。私は、この町に越してきてから、ことしで8年目になるわけですが、その間に私の周辺で越してきた人のほとんどが、ときがわ町の人々です。町営住宅で頑張ってお金をため、戸建てに越してきた人もいます。前の町長が駅東について、もともと越生町民だった人が多いとネガティブな評価をしていたのを耳にしたことがあります。全く間違った評価です。

  実は人口減少の波にあらがっているのが駅東の地域なのです。波の例えで言うならば、津波にも匹敵する強力な引き潮で、ごっそり人口がさらわれていくのを食いとめ、過疎地域から都市に流出するのを押しとどめている重要なとりでになっているというのが、この地域なのです。この地域がなかったならば、越生町を飛び越えて、もっと都市部に多くの人が越してきたはずです。この人口流出阻止のとりでをさらに不抜のとりでとして打ち固めるのが東口の開設です。

  2つ目は、里山のまち越生を支える中枢拠点の打ち固めが必要であり、東口開設はそのための重要な施策だということです。今回のハイキングのまち宣言にもあるように越生町は里山のまちです。梅園を中心とする里山こそが越生町の最大の武器であり、里山資本主義を実現するという長期戦略から見た場合、林業や農業の再建も含め、この地域こそが越生町復興の最前線だと思います。

  しかしながら、最前線の戦いは、後方支援の拠点があってこそ勝利できます。それは前戦での戦闘だけを拡大しながら、それと反比例して中枢が疲弊していった大日本帝国が最前線における短期的な奇襲作戦で成功しながらも、長期的には確固たる中枢拠点、後方支援体制を持つアメリカに完膚なきまでに打ちのめされたことにも明らかです。その意味でも、里山のまち越生を実現するためには、これを支える拠点であり、後方支援基地である駅東の拠点強化策は必須であり、東口開設はそのための重要な施策であります。

  3つ目は、駅東周辺住民の念願をかなえることは、越生町の大きな宣伝効果を生むということです。駅東の住民の多くはバブルの時代に越してきた人々です。当時は、東部は池袋までの直通便が運行すると約束しており、ロータリーまでできた駅東口の開設を誰もが信じ、疑う者はいませんでした。そこで少し我慢すれば、もっと楽に通勤できるという希望を胸に、毎日の満員電車に耐え、働き続けてきたのです。しかしながら、その希望はこっぱみじんに打ち砕かれました。池袋直通便など出ないばかりか、東口も開札されず、ロータリーにはペンペン草が生えるだけとなりました。

  越生駅東口の夢は、悪夢と変わり、駅東住民のトラウマとなったのです。こうした住民が東上線に乗って沿線都市や東京に通勤して越生に着いてどういうことを口にしたと思いますか。それはネガティブキャンペーンとなる以外ありません。せっかくつくった東口ロータリーの存在は、かえって古傷をえぐるものであります。また、町外の人々にとっても、この町終わっている感を印象づけるものでしかありません。ラーメン屋にしろ、イタリア料理屋にしろ、自動車や家電などの製品にしろ、最も大切なのはお客さんやユーザーの評価です。彼らの口コミです。マクドナルドハンバーガーの例を引くまでもなく、彼らの口から悪い評判が出れば、たちどころに没落します。そして、越生町は30年近くそのままの状態が続いてきたのです。

  この状態、このネガティブな歴史に、今こそピリオドを打つときです。東口が開札されたとなれば、駅東の住民からは、念願がついに達成された喜びの声が、喜びのオーラが出るはずです。それは間違いなく東上線沿線や都内に伝わります。駅東の多くの住民が越生町の宣伝マンとなるはずです。

  以上、私の考える駅東口開設の意味について述べましたが、これを踏まえ、以下の3点をお聞きしたいと思います。

  (1)、越生駅東口開設について、町は昨年の12月議会で、計画どおりに進めば、昨年ではないですね、平成26年ですね、12月議会で「計画どおりに進めば平成29年度着工となる」と答弁していました。この計画に変更はないでしょうか。

  (2)、東口開設に向けた進捗状況と今後の計画について、より具体的に明らかにしてもらいたいと思います。

  (3)、東口開設は新井町長の最重要かつ大胆な公約の一つですが、着工前に町長の任期が切れてしまいます。厳しい財政状況の中で、この事業を実現するには、現町長が発揮しているような強力かつ突破力のあるリーダーシップが引き続き必要とされます。この越生町の未来を左右する公約を町長は責任を持って完遂できるでしょうか。

  以上、お答えください。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員さんの施政方針に対する質問についてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1、越生駅東口開設は予定どおりかの質問のうち、(1)についてでございますが、越生駅東口整備工事の着工時期につきましては、まず平成28年度に詳細設計を実施いたします。その後、平成29年度に着工し、平成30年度の工事完了に向けて鉄道事業者と協議調整を進めている状況でございます。

  なお、先月の2月15日には、越生駅東口の早期開設と国の交付金について、直接石井国土交通大臣にお会いし、要望書を提出してまいりました。

  次に、(2)についてでございますが、今年度は自由通路の基本設計と駅構内及び東口駅前広場の測量を実施いたしました。また、ことしの1月中旬には東武鉄道とJRに対し、協議書を提出し、今後の駅施設等の財産区分や維持管理方法などの基本的事項について協議を行っているところでございます。

  平成28年度には、さらに詳細な財産区分や維持管理等について協議を行い、費用負担なども盛り込んだ協定を締結する予定でございます。その後、町の負担により、鉄道事業者が詳細設計を実施し、平成29年度に東西自由通路及び駅施設の工事に着工する計画でございます。また、この工事に関連して東口駅前広場の改修や、東側の駅前広場のバリアフリー対応型のトイレも設置する計画であり、平成30年度末には完成する予定でございます。

  次に、(3)についてでございますが、ご指摘のとおり東口開設は、町民の長年の懸案事項でありました。そのため、私のマニフェストの中でも最重要施策の一つとして掲げております。町民の負託に応えるためにも、政治生命をかけて、この事業完遂に向け、取り組む覚悟でございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 9番、浅野訓正君。

          〔9番 浅野訓正君登壇〕



◆9番(浅野訓正君) 9番、浅野訓正です。施政方針に対しまして質問させていただきます。

  私の質問は4点ございます。1、ハイキングのまち宣言について。全国で初めてのハイキングのまち宣言に向け、観光協会の法人化、越生駅入り口の停車場線やポケットパークの整備、観光案内所・OTICの木質化による全面改修、さらには文化財解説板の整備等観光資源や文化的な資源整備を活用しての取り組み、またおもてなしリーダー養成講座を開催し、着々と準備が進んでいると思います。

  以前、私は一般質問の中で、駅からの道路にハイキングのまち宣言ののぼりを掲げ、全町民で盛り上げている姿を越生駅に乗降する人、観光客にアピールすべきだと申し上げましたが、いつからのぼり旗は掲げることはできるのでしょうか。本年は、テレビで越生町が紹介され、例年以上に越生町に車、歩いている人が多い状況でございます。この機を見て、今から越生梅林梅まつりに来ていただいている皆さんにも改めて再び越生町に来たい、越生町に来ていただくためにも早くから掲げるべきではないかと思いますので、掲げていただきたいと思いますが、いかがですか。

  2、町の観光地の入場料について。本年、観光協会が法人化されたことからかもしれませんが、越生梅林の梅まつりの入場料が300円になりました。「他の梅の名所に比べ、越生は狭いし、梅林園内より外のほうが梅がきれいだ」という声を耳にします。値上げは考えるべきではなかったのではないでしょうか。五大尊つつじ祭りのころには、今工事中の鈴木金兵衛の巡拝碑も完成され、つつじ公園は大きな観光スポットになると思いますが、入場料は1年先送りして様子を見てはいかがですか。

  3番、農業振興対策について。昨年、町の特産である梅、ユズを農業の6次産業化を進めるため、ゆず之介や元気百梅、梅ようかんなどの特産品を町長みずからオーストラリアに営業に出向き、埼玉県物産観光協会を通じて輸出が始まった、これらを機に6次産業化へ取り組む農家をさらに支援すると言っておりますが、具体的には何品目の商品、金額にしてどのくらいの輸出(売り上げ)になりますが、あったのかをお聞きします。また、本年度の輸出の見通しはどのくらいですか。

  4、企業誘致について。昨年、地域経済の活性化と雇用の創出を図るため、企業誘致を進める大谷地区において、町道の設計業務を行い、今2月臨時会で町道の認定、廃止の議案が上程されました。また、平成28年度の予算において1億500万円という予算化がされております。具体的に進めている企業誘致を示すことはできないないのですか。

  以上です。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 浅野議員さんの施政方針に対する質問についてお答えを申し上げます。

  初めに、質問件名1、ハイキングのまち宣言についてでございますが、平成28年度当初予算のハイキングのまち宣言事業の中に、のぼり旗の製作費用を計上させていただきました。これは4月29日に行われる、全国で初めての「ハイキングのまち宣言」イベントの周知用として4月早々には設置いたします。

  なお、梅まつりに来られた方々に対する周知に関しましては、既にポスターやチラシにより、広く情報発信しております。また、森田履物店のシャッターをお借りいたしまして、ハイキングのまち宣言につきまして宣伝をしているところでございます。

  次に、質問件名2、町の観光地の入場料についてでございますが、越生梅林梅まつりの入園料の改定は、観光協会の法人化に合わせて実施をさせていただきました。梅まつりの収益は、今後の観光協会の運営を大きく左右するものでございますので、理事会で慎重に協議を重ね、値上げに踏み切ったものでございます。

  なお、現在のところ、値上げについての苦情はないとのことでございます。

  なお、五大尊つつじ祭りの入園料に関しましては、指定管理者である越生町シルバー人材センターと協議し、ことしに関しましては、昨年と同様の金額で実施することといたしました。

  次に、質問件名3、農業振興対策についてでございますが、越生特産物加工研究所によるオーストラリア向けの輸出については、埼玉県物産観光協会を通じて行っておりますが、まずスタートアップとして元気百梅、ゆず之介、梅ようかん、柚子ようかん、うめりんようかん、ゆず丸しぼり、柚子の潤いの7品目で553点、金額にして約36万円から輸出を始めたところでございます。今後の輸出の見込みでございますが、オーストラリアから引き合いも来ており、またオーストラリアに一緒に行った業者からも引き合いがあり、オーストラリアにおける消費者ニーズの把握や、輸出に合わせた食品表示と検疫の知識など、経験値を上げることで輸出の拡大に向けた取り組みを進めてまいります。

  次に、質問件名4についてでございますが、大谷地内にある工業用地への企業誘致につきましては、大型の物流倉庫の誘致に向けて取り組んでいるところでございます。具体的な誘致企業につきましては、現時点で公表することはできませんが、お示しできる段階になりましたら、まず議員の皆様にご報告させていただきたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 7番、木村正美君。

          〔7番 木村正美君登壇〕



◆7番(木村正美君) 7番、木村でございます。議長からお許しをいただきましたので、私は2つの質問をさせていただきます。

  1つ目の質問でございます。ハイキングのまちについて。間もなくハイキングのまち宣言が行われますが、改めてというより、この期に及んで、今さらという質問ですが、幾つか確認を含めてお聞きします。

  (1)、この宣言での町民としての立ち位置が依然として判然としません。町民参加を募ったプレイベントのハイキング企画からすると、町民にハイキング参加を奨励する意味なのか、おもてなしの標語をつくったり、おもてなし講座を開いて、おもてなしの心を醸成するなど、町外からのハイカーをお迎えするスタンスでいればいいのか。町は、町民にどう望んでいるのですか。町民としての具体的行動指針をお示しください。

  (2)、コースの設定及び整備の状況、所管課の異なるコースに対する問い合わせの代表窓口はどこになるのでしょうか。

  (3)、観光協会、商工会、体育協会などの諸団体のかかわり方が見えてきませんが、どのような体制になっておりますか。

  (4)、一部行政区においては、花の里おごせ健康ウオーキング大会のコースで湯茶の接待などが行われてきましたが、今後コースの行政区や民間から新たな歓迎の催しの申し出がありましたでしょうか。また、それらを募ったりはしないのですか。

  (5)、観光ボランティアを募集しておりましたが、必要人数の確保はできましたか。

  (6)、宣言後は、ハイキング大会に限らず、ハイカーの増加を期待したいところですが、道標の確認や倒木などの状況、時期になると蜂の巣の問題や、コースでけがをした方の対応とか、ふだんのコースの管理が重要になってくると思いますが、どのように対応しますか。

  (7)、以前にも一般質問しましたが、日本発のハイキングのまちにハイキング課の必要はありませんか。

  2つ目の質問です。具体的な高齢化対策が語られていないのはなぜか。施政方針の冒頭で、「本格的な人口減少社会の到来や高齢化の進展などといった多くの課題に対処した取り組みがさらに進んでいくものと思われます」と述べられています。それに呼応する町の施策として、人口減対策には空き家バンクを利用した定住策や、多くの子育て支援策などが語られております。今年度の補正予算で一億総活躍社会の実現を目指す取り組みとして、日本版CCRCの調査も行われております。高齢者の移住政策に前向きであるのに対して、町自体が既に直面している高齢化対策については語られておりません。それはなぜなのか、ご説明をお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの施政方針に対する質問についてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1、「ハイキングのまち」についての質問のうち(1)についてでございますが、越生町の人口は平成14年をピークに減少しています。このような中で、地域の活性化を図るためにも交流人口の拡大は重要な課題となっております。本町は、首都圏にありながら豊かな自然環境に恵まれ、名勝地や歴史文化遺産も数多くあることから1年を通して多くのハイカーが訪れます。このようなことから、ハイキングのまちづくりを推進し、さらに多くのハイカーを呼び込み、地域内消費の落ち込みなどの課題解決に向けた取り組みの中から活性化を図りたいと考えております。

  私は、ハイキングのまちの宣言は、町の活性化の一手段であり、目的ではないと考えております。もちろん、ハイキングに町民が参加することによる健康増進への寄与、また町外からハイカーを招くことにより、アド街ック天国の放映によりもたらされたような商業活動の活性化があります。ともかく、ハイキングのまち宣言により、一人でも多くの人が越生町を訪れ、越生町のよさを認識していただき、越生町に住んでみたいというような人をふやし、町の活性化につなげることが目的であると考えております。

  町民の具体的な行動指針としては、常に申し上げておりますように、商業・観光関係の方には自助努力を、そして一般町民にはおもてなしの心で来町する方々を迎えるということであると考えております。そして、ハイキングのまち宣言により、マスコミから注目を集め、活気とにぎわいのある町になることを念願しております。

  次に、(2)についてでございますが、ハイキングのまちづくり事業は、平成25年8月に策定した「ハイキングのまち宣言に向けての基本計画」に基づき、各課の役割を定めた事業を実施しております。このため、歴史文化財めぐりコースや健康づくりコースについては、それぞれの担当課と協議・調整し、15コースを設定しておりますが、問い合わせ等の代表窓口としては、企画財政課の企画担当が行っているところでございます。

  次に、(3)についてでございますが、「ハイキングのまち」宣言により、それぞれの団体の立場から盛り上げていただくことが肝要であると考えております。観光協会の会員は、ほとんどが商工会の会員でありますので、観光協会を通し、商工会にハイキングのまちに向けての協力をしていただいております。また、体育協会では、スポーツ推進委員会が独自にハイキングの計画を立て、町民のハイキングの意識の高揚を図っていただいております。今後は、それぞれの団体が、それぞれの立場でご検討いただき、「ハイキングのまち」宣言に対し、一層ご協力をいただくよう働きかけてまいります。

  次に、(4)の湯茶の接待等につきましては、既に自発的にやっていただいている区もありますが、今後も地域づくり推進協議会が平成27年度に創設した「おもてなし事業活動報償金」の活用を呼びかけるなど、地域ごとの取り組みの協力を依頼してまいります。

  次に、(5)についてでございますが、今回観光ボランティアの応募は、残念ながらございませんでしたが、町内にはそれぞれ専門的な知識をお持ちの方も多くおられますので、引き続き募集してまいりたいと考えております。

  なお、今年度は、観光ボランティア講座を3回行い、5人の方にご参加をいただきました。この5人の方には、ボランティア登録にご協力をいただけるとのことでございますので、来年度も引き続き観光ボランティア講座を開催し、人員の増加を図ってまいりたいと考えております。

  なお、アド街ック天国で大友康平君に観光大使になってほしいと呼びかけましたので、今後交渉をしてまいりたいと考えております。

  次に、(6)についてでございますが、ハイキング大会を行う場合は事前にコース確認を行うなどして状況を確認しております。また、蜂等に関しましては、ハイカーや地元の方などの通報などいただき、対応しているところでございます。今後におきましても、ハイカー等の情報や産業観光課職員の巡回などを通して対応してまいりたいと考えております。

  次に、(7)についてでございますが、これまで企画財政課が中心となって「ハイキングのまち宣言」の準備を進めておりましたが、今後も総合的なことは企画財政課で、ハイキング大会やコース準備などは産業観光課、ヘルスツーリズムなど健康づくりに関連することは健康福祉課、歴史探訪や文化財めぐりについては生涯学習課、PRのことについては総務課と各課で連携を図りながら、町全体の事業として取り組んでまいりたいと考えております。したがいまして、日本一のハイキングのまちを目指しておりますので、ハイキング課の設置につきましては、今後の検討課題とさせていただきます。

  次に、質問件名2、具体的な高齢化対策が語られていないのはなぜかについてお答え申し上げます。町では、少子高齢化といった深刻な問題に対して、それぞれ重点的に取り組んでいく必要があることは十分認識しているところでございます。平成27年度の補正予算になりますが、「越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置づけられた越生版生涯活躍のまち、いわゆる日本版CCRCを推進するため、既に実施している基礎調査をベースに、それを具体化するための事業計画の策定及び推進体制構築のための業務委託料を計上するなど、高齢者を中心とする生きがいづくりの取り組みについても本格的に着手することとしております。また、平成28年度の当初予算では、健康長寿プロジェクトを初め法人化したシルバー人材センターへの補助金や敬老会開催費など、高齢者施策を対象とした予算を増額しているところでございます。

  施政方針では、特に具体的な高齢者対策について触れておりませんが、必然的に対策を立てなければならないことでもあり、今後も引き続き少子化対策とともに、高齢化対策にも重点を置き、効果的な取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 池 田 かつ子 君



○議長(新井康之君) 3番、池田かつ子君。

          〔3番 池田かつ子君登壇〕



◆3番(池田かつ子君) 3番、池田かつ子です。議長のお許しを得ましたので、施政方針に対する質問をさせていただきます。

  子供は生まれながらに無限の可能性を持ち、未来を担う貴重な存在です。宝です。また、全ての子供たちがみずからの可能性を伸ばし、未来に向かって夢と希望を抱き、子供の個性を最大限に尊重し、その幸せを配慮することが必要ですと、以上のようなことが越生町子ども・子育て支援事業計画の基本の理念として掲げられています。

  良好な学習環境の実現は、町の発展の象徴であります。この町で子育てをしてよかった、越生町で育ってよかったと実感できる魅力ある町にするため、子育てを地域全体で支えていく。越生町では、それらの実現のため、これまでも子供の医療費支給対象者を18歳までに拡大、窓口払いの無料化の実施、第3子保育料の無料化、ファミリーサポート事業実施、任意の予防接種費用の助成等、支援の充実に努めてきたことは町民も知るところであります。また、学校教育でも少人数学級の実施、エアコン設置等々教育環境は変化してきました。

  そこで、お聞きします。少人数保育をどう思っているのか、越生町の首長である町長の見解を求めます。

  以上です。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 池田議員さんの施政方針に対する質問についてお答え申し上げます。

  質問件名1、「子育てと教育のまち越生」にふさわしい施策についてでございますが、公立保育園の正規職員の保育士の配置につきましては、基本的には国の基準に基づいて行っているところでございます。また、園児の状況によっては、非常勤の保育士を増員して配置する必要がございますので、ゼロ歳児から5歳児までの園児数などの状況を考慮し、適正な職員配置に努めているところでございます。したがいまして、国の基準を上回る職員数で手厚い保育を行っているクラスもございます。

  今後も、保育士のさらなる質の向上はもとより、全ての園児が心も体も十分な成長ができるよう、安全安心な保育に努めてまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで池田かつ子君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 8番、宮島サイ子君。

          〔8番 宮島サイ子君登壇〕



◆8番(宮島サイ子君) 議席番号8番、宮島サイ子です。

  今日、地方創生が全国的に取り組まれており、地方自治体の取り組みが大きく注目をされております。町長におかれましては、本年は町長就任4年目を迎え、公約として掲げられてきた主要な政策や各種施策も順調に進めることができたとのこと、大変喜ばしい限りであります。

  今議会におきまして、町長の平成28年度施政方針が示されましたので、質問をさせていただきます。質問件名1、健康づくりについてお伺いいたします。今後運動教室など個々に実施してきた教室等を一くくりにし、健康長寿プロジェクトとして総合的な取り組みへと拡充を図るとあります。

  (1)、健康長寿プロジェクトの具体的な内容等詳しくお聞かせください。

  (2)、高齢者のみでなく、若年層も対象に入るのでしょうか。教室の場合は、現状の実施に大きな変化はあるのでしょうか。

  質問件名2、輸出について。県の事業を通じて輸出が始まったようですが、これらを機に6次産業化へ取り組む農家をさらに支援するとしております。

  (1)、現在6次産業化に取り組む、あるいは取り組もうとしている農家は何軒か、お伺いいたします。

  (2)、農家の6次産業化を担う若い人材の輩出も必要と感じます。施政方針の農家をさらに支援するとしている具体策をお伺いいたします。

  質問件名3、空き家について。移住を促進するために空き家のリフォーム補助金の創設、移住が確定した際、その空き家の所有者にも報償金の支給を開始するとしております。すばらしいことですが、せっかく移住してきて、すぐに越してしまう方たちを引きとめる等の移住者の定着について、地域へ長く住んでいただくための具体策等考えがありましたら、お聞かせください。

  以上、3点をお伺いいたします。答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 宮島議員さんの施政方針に対する質問についてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1、健康づくりについての質問のうち、(1)及び(2)についてでございますが、平成26年4月から越生町健康づくりマイレージ事業をスタートさせ、町民の皆様には自主的・継続的に楽しみながら健康づくりに取り組んでいただいております。今年度からは、健康長寿プロジェクトとして、歩くことから始める健康づくり「毎日1万歩運動」「プラス1,000歩運動」を実施しております。平成28年度からは、健康日本21の目標でもある健康寿命の延伸を目指し、平成27年度から実施している健康長寿プロジェクトの内容だけではなく、これまで実施してきた健康づくり講演会、健康や栄養に関する教室、健康づくりマイレージ事業などを一くくりにし、健康長寿プロジェクトとして総合的に取り組んでまいります。

  健康づくりは、みずからが自己目標を立て、継続して実施していくものでございます。その目標に向かって、若年層から高齢者までライフステージに応じ、町民の皆様みずからが自分の健康づくりに早期から取り組んでいただけるよう、今後も健康に役立つ講演会や教室、講座などを定期的に開催するほか、それぞれの年齢に合った情報も積極的に発信してまいります。

  次に、質問件名2、輸出についてのうち、(1)についてでございますが、6次産業化に取り組む農家数ということですが、販売を目的として「梅干しづくり」に従事し、越生自然休養村センターなどにおいて梅干し等を販売している農家数27軒などは6次産業化に取り組んでいる農家であると考えております。

  また、「梅干しづくり」から一歩進んだ商品づくりや、ユズを使ったジャムやジュースの商品化など、本格的な6次産業化に取り組む農家も数軒ございますが、梅の木の新植により、町全体の梅の生産量が増加するなど、この流れが広がっていくことと大いに期待を寄せているところでございます。

  次に、(2)についてでございますが、若手の女性農業者など次世代を担っていただける人材が活躍し始めております。明日からの梅サミットでごらんいただければ、そのことが明確におわかりいただけると思います。また、越生特産物加工研究所という他市町にはない6次産業化の拠点がありますので、農家と連携した梅干しの品質向上や新商品の共同研究・共同開発など「町ぐるみの6次産業化」が進むよう支援してまいりたいと考えているところでございます。現在、アド街ック放送による効果が、大変活性化を見ておりますが、このアド街ック効果をいかに持続させるかということが課題であるというふうに考えております。

  次に、質問件名3、空き家についてでございますが、越生町に移住してきた方が、いつまでも住んでいただけるための具体策でございますが、越生町は、区長さんや地域づくり推進協議会の部会長さんを初め多くの方が地域コミュニティーの推進に尽力をいただいております。その中には移住される方の相談役になってもよいとの申し出をいただいている方もおられます。

  町といたしましては、このような取り組みをさらに支援するとともに、越生町への移住を考えている方に向けて、自然環境や交通の状況、風土や気候、歴史など、越生町での生活に関する情報をホームページにより的確に発信し、越生町のことを事前に知っていただき、移住前と移住後のイメージのギャップを抑える取り組みもあわせて進めてまいります。

  また、空き家バンクの移住者に対するリフォーム補助金の創設も考えているところでございます。これは一定期間生活していただくことを条件に補助するもので、定住を促す効果も期待できるものと考えているところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午前11時22分)