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埼玉県 越生町

平成27年 12月定例会(第4回) 12月04日−一般質問−03号




平成27年 12月定例会(第4回) − 12月04日−一般質問−03号







平成27年 12月定例会(第4回)





          平成27年第4回(12月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                          平成27年12月4日(金)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問
日程第 2 議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件

出席議員(11名)
     1番   宮  ?  正  人  君      2番   岡  部  安  雄  君
     3番   池  田  か つ 子  君      5番   金  子  公  司  君
     6番   水  澤     努  君      7番   木  村  正  美  君
     8番   宮  島  サ イ 子  君      9番   浅  野  訓  正  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   宮  ?  さ よ 子  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   副 町 長   岩  ?  鉄  也  君

  総 務 課長   大  沢  昌  文  君   企 画 財政   三  浦  道  弘  君
                          課   長

  会計管理者   長  島  勝  己  君   税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君

  町 民 課長   松  本  和  彦  君   健 康 福祉   山  口  博  正  君
                          課   長

  子育て支援   清  水  広  美  君   産 業 観光   池  田  好  雄  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   石  川  精  一  君   水 道 課長   町  田  和  久  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   福  島     勲  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   深  田     智



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 金 子 公 司 君



○議長(新井康之君) 5番、金子公司君。

          〔5番 金子公司君登壇〕



◆5番(金子公司君) おはようございます。議席番号5番、金子公司です。傍聴の皆様、早朝より熱心な議会傍聴ありがとうございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。

  質問件名1、安心安全な観光地づくりについて。越生町で考えているまち・ひと・しごと創生総合戦略の中で、観光受け入れ体制の整備をうたっている。その中で具体的事業として、大型観光案内板の改修、梅林周辺の道路整備、越生駅東口開設、観光施設整備等の事業や越生おもてなし大賞の創設などを考慮している。

  (1)、安全安心なハイキングを楽しむため、主要県道及び町道の道路整備はどうなっているのでしょうか。

  (2)、武州唐沢駅周辺県道では、高校生の通学時間帯には大勢の学生で非常に危険きわまりなく、いつ大事故が発生してもおかしくない状況である。また、ハイキングに訪れる人も同様である。武州唐沢駅周辺の整備についてどう考えているのかお伺いいたします。

  (3)、平成25年4月25日に、県道川越越生線道路整備に関する要望書を埼玉県飯能県土整備事務所長宛てに提出していただきましたが、何の進展も現在のところありません。地域住民の生活道路として、学生の指定通学路として、ハイキング等の方々の最寄り駅からのコースとして、安全安心を図るため、また町のイメージアップを図るために、町として県へ強く要望していただけないか伺います。

  (4)、9月の定例議会で大谷地区内の町道拡張事業の補正予算が計上されました。住民の利便性向上のため、そして交通弱者や歩行者の安全が最優先とのことでした。安全は何事にもかえられない最も重要なことと思います。県道川越越生線道路整備についても、できるところから用地の先取り取得は考えられないのでしょうか。

  質問件名2、住民福祉の向上に向けて。越生町でも少子化・高齢化が進み、国の社会保障制度の改革への対応や複雑多量の事務作業に追われていると思います。今後、ますます福祉に関する業務の重要性が高まってくることと思います。

  (1)、健康福祉課の福祉担当、高齢者介護担当、保健予防担当、包括支援担当のそれぞれの職員配置人数と具体的な業務内容をお聞きします。

  (2)、福祉関係の手続については、専門性が高く、用語や手続など住民にとってわかりづらい面が多いと思います。住民にわかりやすく、利便性の高い住民サービスの提供についてのお考えをお聞きします。

  (3)、相談業務については、本人や家族の事情など、ほかの人に聞かれては困る内容も多くあると思いますが、プライバシーを守るため、個別に対応できる相談室等の設置のお考えはありますか。

  (4)、社会福祉協議会は形として社会福祉法人であるが、町長が会長を務めるなど、町の行政と深くかかわり合いがあります。具体的な業務内容をお聞きします。

  (5)、健康福祉課と包括支援センターと社会福祉協議会は、町民の福祉についてそれぞれ分担されていることと思いますが、町民にとってはどう違いがあるのかわかりづらく、相談窓口としてどこを選べばよいか迷ってしまいます。町民が迷わないような、安心してすぐ相談できるような窓口対応についてお聞きします。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの質問件名1について、まちづくり整備課よりお答えを申し上げます。

  まず、(1)の主要県道の整備につきましては、主要地方道飯能寄居線の歩道整備がございます。越生駅入り口交差点から役場入り口までの間約440メートルの歩道改良に向け、現在、測量を実施しているところでございます。また、主要地方道越生長沢線小杉地内の道路改良工事につきましては、現在、事業が中断している状況でございますので、引き続き飯能県土整備事務所に事業再開に向けた要望を行ってまいりたいと存じます。

  次に、町事業につきましては、梅林周辺整備事業がございます。今年度分として、町道2―13号線道路改良工事を梅園橋から延長140メートル区間について発注し、来年2月末の完成を目途に現在工事を進めておるところでございます。

  次に、(2)、(3)については関連がございますので、あわせてお答えを申し上げます。東武越生線武州唐沢駅周辺の一般県道川越越生線を含めた周辺整備につきましては、平成25年3月25日に武州唐沢駅から飯能寄居線間の整備要望が町に出され、4月5日に埼玉県飯能県土事務所長へ要望書の提出をした経緯がございます。この回答として埼玉県からは、踏切拡幅が2カ所あり、事業費が高額となること、将来的な県の道路のあり方として、県道川越越生線の終点がどこになるのか結論が出ていないこと、さらに道路の整備箇所につきましては、選択し集中的な整備を行う方針から、新たな要望箇所へは予算はつきづらいとの回答を得ていました。この件について、再度飯能県土整備事務所へ確認をいたしましたが、同様の回答でございました。しかしながら、飯能県土整備事務所でも今の危険な状況は把握しており、現道の路肩拡幅等の応急的な対策を講じていただいているところです。町としましては、引き続き飯能県土整備事務所と協議しながら、安全対策を優先的に検討してまいりたいと存じます。

  (4)についてでございますが、道路整備事業を進めていく上で、住民の利便性の向上や安全性の確保は最重要課題であると考えます。町といたしましては、県道川越越生線の道路整備に向け用地を先行取得するなど、今後も事業主体である県へ、早期事業化に向けた要望を継続してまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、金子議員さんの質問件名2について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  質問要旨(1)、健康福祉課の担当部署のそれぞれの職員配置人数と具体的な業務内容でございますが、福祉担当は職員5名で、主な業務は障害者及び障害児の福祉相談及び援護に関すること、民生児童委員に関すること、生活保護、日本赤十字社に関することなどでございます。高齢者介護担当は、職員4名で、介護保険の資格管理、保険給付、賦課徴収に関すること及び緊急通報装置の貸し出しや紙おむつの支給など、高齢者福祉に関することでございます。保健センター内の保健予防担当は4名で、町民の健康増進並びに疾病予防を図るため、心の病気や、乳児から高齢者に至るまでのライフサイクルに応じた相談指導や健康づくり検診などを実施しております。包括支援担当は4名ですが、グループ長が保健予防担当を兼務しております。この担当は、介護保険法第115条の45の11に規定されている地域包括支援センターと介護保険法第115条の22に規定する指定介護予防支援事業者としての位置づけがございます。具体的な業務としては、高齢者の保健、医療、福祉、介護についての総合相談や包括的・継続的な支援のほか、高齢者の権利擁護に関することなども担当しております。また、介護保険の要支援者に対するケアマネジメントも行っております。

  次の質問要旨(2)、福祉関係の手続には、高齢者が多いことなどから、パンフレットをお示ししてわかりやすく説明するなど、懇切丁寧な対応に心がけております。

  次の質問要旨(3)、現在のところ、健康福祉課はローカウンターとハイカウンターで対応しておりますが、プライバシーの配慮が必要な場合には、役場の会議室や保健センターの相談室等を利用し行っております。ご質問の相談室の設置の関係ですが、ご承知のとおり新庁舎1階はスペース的に限りがありますので、新たな相談室を設置することは難しいと考えております。したがいまして、個人情報に関する相談業務につきましては、保健センターの相談室等で個別に対応してまいります。

  次の質問要旨(4)の社会福祉協議会の業務内容についてですが、社会福祉協議会は社会福祉法第109条により、地域福祉の推進を図ることを目的とする団体として位置づけられた社会福祉団体でございます。地域福祉を推進する中核的な団体として、誰もが安心して暮らせることができるまちづくりを推進するための福祉活動を行っております。主な業務は、在宅福祉サービスとして給食サービス、理容サービス、地域支え合いサービスなどで、地域福祉事業としては心配ごと及びなんでも相談事業、ふれあいルーム事業、男子ごはん事業、ふれあいいきいきサロン事業で、権利擁護事業としては法人後見事業などを実施しております。

  次の質問要旨(5)の窓口対応についてお答え申し上げます。現在、福祉に関することは健康福祉課が総合窓口となっております。したがいまして、介護や健康のことなど福祉に関することは、まず健康福祉課に相談していただきたいと思います。ご相談の内容により、介護サービスが必要な場合は高齢者介護担当に、健康に関することであれば、保健センターの保健師が対応いたします。また、社会福祉協議会で実施しているサービスのことについては、社会福祉協議会にご案内しております。町といたしましては、健康福祉課は福祉業務に関する高齢者、障害者、生活保護、保健など全てのことに対応できるようになっておりますので、相談窓口など受け入れ体制は整っていると考えております。まず、福祉のことで相談したいことがありましたら、健康福祉課へご連絡いただきたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 再質問させていただきます。

  まず、安心安全な観光地づくりについてなのですが、ハイキングのまち宣言は町の発展のために重要な政策であるわけですが、最優先事項である交通弱者や歩行者の安全確保を考えて、できるところからでも道路用地の先取り取得が考えられるということでよろしいでしょうか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答えいたします。

  先行取得の件なのですけれども、先ほど答弁させていただいた川越越生線の件でよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) これにつきましては、県道ですので、私どものほうで、町のほうで用地を確保するというのは、県道の管理区分からして趣旨がちょっと合わないということで、それらを、先ほど1回目の答弁でも申し上げたとおり、県に強く要望してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) ただいまの件なのですが、政策目標達成のため、安全安心、利便性などを考慮し、大谷地区での道路用地の先取り取得、西和田地区での道路のつけかえが行われました。企業や商業施設とハイキングのまちは、町の活性化に向けての事業だと思います。その事業において施設誘致、活性化に向けて、町の当面の最大の政策目標であると思うのですが、違いはあるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答えいたします。

  今、2点出たかと思いますけれども、大谷地内の企業誘致のために道路を拡幅するということは、町が総合的に考えた企業立地のために道路を整備するものでございます。ただ、そのためではなくて、やはり歩行者の安全性、今お話のあったとおり、安全で安心な道づくりの一環として、そこの道路につきましても2.5メートルの歩道を整備するということで進めております。

  それと、西和田地内の議案のほうで認定ということで、県道のつけかえという件でございますけれども、それも企業誘致の関係で、どうしてもそれが条件整備の中で必要になるということで、つけかえという道路認定の道路法に基づくつけかえをするということになろうかと思います。今の東松山越生線を町道にした場合の安全対策は、今後道路台帳等も整備させ、危険な箇所等がある場合については、今後検討してまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 現在、町の所有する市街化区域内の更地の所有数と面積はどれくらいあるでしょうか。



○議長(新井康之君) 金子議員に申し上げます。それは質問通告書に書いてありませんけれども、質問通告書の内容に沿って質問してください。



◆5番(金子公司君) はい。済みません。

  道路整備にはさまざまな代替地等、また費用の捻出等もかかると思うのですが、それらの事業費の捻出のために、町の所有する土地に関して、そういう代替地等のことが考えられないか質問いたします。



○議長(新井康之君) 町道についてですか、どこの。



◆5番(金子公司君) 失礼しました。県道川越越生線についてです。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答えいたします。

  最初の答弁のときに申し上げたとおり、道路というものは、国道であれば国の管理、県道であれば県の管理、当然私どもの町道であれば、私どものほうで管理をいたします。事業主体が県道川越越生線でありますと、先行取得も先ほど申し上げたとおり、県で実施するものでございます。ですので、代替を県のほうからどこかないですかということについては、紹介等はできるとは思いますけれども、直接私どものほうで実施する事業ではございません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 武蔵越生高校の生徒が第2、第3の設楽兄弟を目指し、早朝より道路を利用してマラソンの練習を行っています。新年早々からテレビ番組の中で越生の文字が全国的に流れるのを見て、町民の皆様初め、皆さんが誇らしく思っていることと思います。町のイメージアップにはかり知れない貢献をしていると思います。そんな彼らを応援するためにも、町民の利便性を図るためにも、安全で安心な県道川越越生線の整備を早急に考えなくてはならない問題と思いますが、町としてのお考えはどうでしょうか。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 金子議員さんの再質問にお答えいたします。

  先ほどの答弁にも申し上げたのですが、やはり事業主体が違うということで、そのあたりが直接私どものほうで実施できるのであれば、町のほうで財源を確保して、緊急性等で優先順位を決めて実施していくことは可能かと思いますが、先ほど来申し上げているとおり県道という管理区分がございますので、私ども地域住民の越生町として、積極的に県に対して要望をしていくということになろうかと思います。ほかの町の管理している道路につきましては、利用状況、例えば通学路であれば、それらの安全確保ということで、そのところの歩道整備、あとは路面標示等で実施していくということは、これから進めていきたいとは思っておりますが、質問の川越越生線につきましては県の管理でございますので、県にこれからも強く要望してまいりたいと考えております。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 県道については、先ほど来の答弁でございますが、今、近隣の首長さんと地元選出の県議さんと、毎年県のほうに新川越越生線の早期着工というものを要望しております。ことしもしてまいりました。県のほうに要望して、さらに国土交通省の埼玉の出張所なのでしょうか。さいたま新都心の中にある国土交通省の出先機関、そして国のほうにも要望活動しております。特に鶴ヶ島のインターから越生までのルートは大体決定しているのです。今、川越のほうもオリンピックの関係がありますので、ぜひ鶴ヶ島のインターから霞ヶ関カンツリーまで、この道路の早期完成をオリンピックまでにお願いしたいというふうな要望をしております。ただ、やはり国のほうの財政事情もありますので、なかなか難しいことは感じております。

  そもそも新川越越生線の発想というのは、土屋知事時代に越生に桜の里というふうなものをつくると。それについては、年間500万人の来場者を見込むというふうな膨大な計画があったわけでございますが、それが土屋知事の失脚によりましてなくなってしまった関係がありまして、越生にできる桜の里との関係と新川越越生線との関係というのは、非常に関連が深かったのだろうというふうに考えております。したがいまして、今、桜の里が中止になってしまった段階においては、なかなか毎年要望活動しておりますけれども、難しいものがあるように感じております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 次に、住民福祉の向上についての再質問をさせていただきます。

  予期されていることでしたが、国から新しい介護予防・日常生活支援事業が町に移管され、体制や業務の把握に努力されている最中で大変だと思います。福祉関係の手続など住民の皆さんが窓口を訪れるときに、担当職員の方が出張や休暇で不在の際はどのような対応になっているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、金子議員さんの再質問に健康福祉課からお答えをさせていただきたいと思います。

  議員さんもご承知のとおり、新庁舎の1階、町民課、それから健康福祉課、それに税務課、それから子育て支援課、そちらの4課につきましては、土曜日の開庁業務を行っております。土曜日の開庁業務に対応するために、職員のほうも当然のことながら代休をいただくという形の体制となっておりますが、基本的にこの越生町の組織の体制の中で、これはそれぞれの級でいうと係、今現状でいうと担当制をしいているところです。担当制の基本につきましては、主な業務を主に担当する主担当と、それからそれを追従するような形で補完するような職員1名、副担当ということで、それぞれ業務の配置がされているところです。

  おっしゃるとおり、出張とか休暇、先ほど申しましたとおり代休の関係もございますので、その辺は担当内で滞りなくほとんどの業務が対応できるように、職員の業務の内容を知識的に習得するように指導をさせていただいているところでございます。市と違いまして町村レベルの職員の配置につきましては、冒頭の答弁をさせていただきましたけれども、なかなか充実ということは難しいところでございます。業務の内容を広く知り得るというのが、町村部の職員の態様であると思いますので、その辺も踏まえまして対応ができるように、基本、お客様がご都合をつけていただいて窓口のほうに来ていただくということを基本とさせていただいて、その場で対応できるようにということで職員の指導に努めているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 窓口での対応なのですが、さまざまなサービスについて、相談者にとっても必要で十分な説明をするには、それだけの経験や知識が必要であると考えますが、職員の方への教育はどのようになっているでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、金子議員さんの再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  職員の業務関連の教育についてということのご質問でございましたけれども、金子議員さんのご質問の中にも社会保障制度の改革、それから個別で言えば、介護保険制度における制度改正というお話なんかも出てまいりました。ご承知のとおり、福祉関係、社会保障関係につきましては、非常に制度自体が複雑で、またほとんどのものはある一定の時期、3年とか5年を周期にして大幅な制度の見直しがされているところでございます。国のほうも、県におきましても、その辺の制度の周知について研修会を開くとか、セミナーを開くとか、さまざまな会議で研修会等を行っているところです。町の職員につきましても、積極的にそういったところに参加をさせていただいて、制度の内容を十分理解するとともに、町民へのサービスにつなげていくべく内容を習得しているところです。

  それから、個々の内容、それから経験で、異動後の職員の指導につきましては、当然のことながら周りの職員、それからグループ長を初め、さまざま日々の指導を行っているところです。窓口業務につきましては、経験年数に関係なく、町民の方は当然100%のサービス提供をしていただくことを基本に来庁されていると思います。それを基本にさせていただいて、日々の研修、それから資質の向上に努めているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 相談に関する専門員である社会福祉士、精神保健福祉士等の配置は、越生町はどうなっているでしょうか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、金子議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  社会福祉士、それから精神保健福祉士ということのご質問を受けました。社会福祉士ほか精神保健福祉士につきましては、議員さんご承知のとおり、社会福祉士及び介護福祉士法、これは昭和62年に制定されている法律でございますけれども、そちらにかかわる国家資格の取得者でございます。主な業務内容については、議員さんがご指摘のとおり専門性、専門的な知識、技術を持って、精神上障害があることや環境上の理由により、日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者、医師、それからその他の保健医療サービスを提供する者、そのほかの関係者との連絡調整を行うということが業務の主たる内容となっております。

  配置の関係につきましては、冒頭に第1回目の答弁をさせていただいたところで、包括支援担当のほうに社会福祉協議会から社会福祉士1名を派遣という形で、職員の配置を行っております。基本的には権利擁護業務等を主な業務として、社会福祉士の資格取得で特徴ある仕事ができるようにということで、業務配分をさせていただいているところでございます。また、精神保健福祉士につきましては、現在のところ越生町につきましては配置の実態はございませんので、ご理解を賜りたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 高齢者の総合相談窓口は地域包括支援センターと伺いましたが、庁舎の中ではなく保健センターの中にありますが、相談者への影響はありませんか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、再質問にお答えをさせていただきたいと思います。

  地域包括支援センター総合相談窓口と本庁舎の取り扱いというところのご質問だったかと思います。1回目の答弁でもさせていただきましたけれども、まず福祉の関係につきましては、高齢者の福祉、それから保健の関係とかといっても、さまざまな名称、専門性のついている名称が多く列記されているところでございます。健康福祉課の窓口のほうが、いわゆる総合的なまず最初の相談をする場所として捉えていただいて、ご相談をしていただいているケースがほとんどでございます。そこのところで関連する手続等と、あわせて万が一高齢者の総合相談、権利擁護も含めてでございますけれども、相談がある場合につきましては、基本、包括支援センターの担当職員が本庁舎のほうに出向かせていただきまして、ご相談に応じるケース、これが1点です。個々の先ほど申しましたとおりプライバシーに関することというのは、その中でも多く含まれるケースがございますので、そういった場合につきましては、本庁舎の職員が地域包括支援センター、いわゆる保健センターの施設内に入っておりますけれども、そちらのほうにご案内させていただいて、個々に専門職がご相談をさせていただいているというところが現状でございます。

  なかなか配置の関係につきましては、さまざまご意見があろうかと思いますけれども、基本は介護予防の関係も含めて、地域包括支援センターが保健センターと隣接するような形で入っておりますので、その辺もあわせてご理解をしていただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 金子公司君。



◆5番(金子公司君) 社会福祉は、全ての人々が人生の諸段階、さまざまなステージで幸せな生活を送ることができるようにする社会的な施策と思います。そのためには、より住民にわかりやすく、利便性の高いサービスの提供が求められます。相談事業については、身体的なこと、精神的なこと、経済的なこと、家族関係、地域関係的なことが複雑に絡み合っていることが多く、社会福祉士やケースワーカー等専門職の職員がワンストップで対応できるような組織になっているほうがよいのではないでしょうか。

  以上をもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで金子公司君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時22分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時40分)

                                              

       ◇ 池 田 かつ子 君



○議長(新井康之君) 3番、池田かつ子君。

          〔3番 池田かつ子君登壇〕



◆3番(池田かつ子君) 3番、池田かつ子でございます。傍聴の皆様には、ご多用の中、傍聴に来ていただきましてありがとうございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして3つの質問をさせていただきます。

  質問件名1、保育園と小中学校給食の現状と地場産食材の導入について。食とは、我々が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにするための大切なものです。近年、食生活をめぐる環境が大きく変化し、その影響が顕在化しています。例えば栄養の偏り、不規則な食事、肥満の生活習慣病の増加、食の海外への依存、伝統的な食文化の危機、食の安全等さまざまな問題が生じています。心身が目まぐるしく変化、成長する子供たちの食事のとり方によって、一生が左右されると言っても過言ではありません。この大切な時期に給食に携わってくれる全ての人に感謝しつつ、安全かつ安心な食環境で食べることができることは、人間形成にも多大な影響を及ぼすと考えています。また、食材について、埼玉県上田知事も県内産のお米を食べて生産者を応援しようと、地産地消の推進をしているとお聞きしました。そこで、質問します。

  (1)、保育園給食、小中学校給食で主にエネルギーのもとになる食品として、油脂を使用していると思うが、マーガリンにはトランス脂肪酸といって、健康への悪影響を及ぼす食品添加物を心配している町民の方もいます。マーガリンの使用についてどう考えるか。また、体に害を及ぼす心配のある食材はどう使用しているのか。また、越生町として気をつけている食材にはどんなものがあるのか。

  (2)、食材の選定はどのようにやっているのか。

  (3)、地場産の野菜及びお米を給食にたくさん取り入れ、地産地消に力を入れたらいかがか。

  (4)、アレルギーの子供はいるのか。どのような食材でアレルギーが起こるのか。また、その対策はどのようにしているのか。

  (5)、食品添加物の利用頻度と食材の放射能物質測定はどうなっているのか。

  (6)、残菜、残飯の多いメニューはあるのか。あるならば、どんなメニューか。メニューの中に町独自のものはあるのか。さらに、献立で注意したり工夫していることはどんなことか。

  質問件名2、越生保育園を取り巻く環境及び越生に合った保育と保育士の配置基準について。乳幼児を保育する園においては、月年齢により法律で定められた保育士配置基準があるが、保育現場ではさまざまな事故で乳幼児がけがをしたりするケースが少なくないのも現実だ。また、保育される乳幼児たちと保護者が安心して日々を送るためにも、月年齢で割り切る保育士配置ではなく、手厚い保育士配置は必要不可欠である。町独自で配置基準を見直し、実践していくべきと考える。そこで、以下のことを問う。

  (1)、越生保育園の年齢別の実態(ゼロ歳から5歳)。ア、ゼロ歳、イ、1歳、ウ、2歳、エ、3歳、オ、4歳、カ、5歳。

  (2)、公立保育園の保育士の現在の配置は手厚い保育なのか、国基準なのか。また、朝夕の延長保育での保育士数はどうしているのか。もし、国基準であるならば、職員は持ち帰り仕事や残業はしなくても大丈夫なくらい人員的に余裕はあるのか。園に子供がいる間は、行事の準備、例えば10月24日行われた運動会の準備などなかなかできないと思う。すばらしい運動会だったからこそ、保育士の人員配置には特別な配慮をすべきと思うがいかがか。

  (3)、保護者も子供たちも、正職だから、非常勤だからという線引きはない。町はその点をどう考えているのか。正職も非常勤の先生も、力のあるすばらしい職員がそろっているからこそ、実力を発揮してほしいと思うのだがいかがか。

  (4)、越生保育園の保育士の現在の配置は。少人数保育に対する町の考えは。

  質問件名3、高齢者の集いの場と梅園コミュニティ館の継続的有効活用について。そこへ行けば誰かに会える。相手の笑う顔に、こちらもうれしくて笑顔になる。会って楽しければ、また行きたくなる。それが高齢者の方の生きがいとなり、元気のもとになればと思う。居場所はここにもあると、充実感を味わうことができるよう、梅園コミュニティ館を集いの場に。

  (1)、ふれあいルームについて。ア、登録者数、イ、実際の利用者数、ウ、男女別利用数、エ、年齢別利用の現況、オ、活動内容、カ、送迎バスの回数、時間、バス利用者数、キ、会費と用途、ク、利用者の様子と利用者の声、ケ、職員の数と職員の勤務体制。

  (2)、梅園コミュニティ館に高齢者が集まるふれあいルームのような場が欲しいとの声もある。町の考えは。

  以上、3点、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 池田議員さんの質問件名1及び2について、子育て支援課からお答え申し上げます。

  まず、(1)のマーガリンの使用につきましては、マーガリンに含まれているトランス脂肪酸が健康に悪影響を与えるという報告があってから、できる限りマーガリンからバターに切りかえて使用しております。また、着色料が多く含まれている食材など害を及ぼす心配のある食材については、使用することを控えております。

  次の(2)、食材の選定につきましては、小中学校と同様に指定された学校給食用物資納入業者より納入しております。平成27、28年度は23業者が指定されております。そのうち11業者が町内業者でございます。

  次の(3)、食材につきましては、年齢が低いため、子供の食べやすいものを試しながら取り入れております。指定された学校給食用物資納入業者からの購入となりますが、できるだけ地産地消を心がけてまいります。

  次の(4)、アレルギーの子供さんにつきましては、越生保育園にも数名おります。アレルギーを起こしてしまう食材は、卵、乳製品、小麦、魚等が挙げられます。食物アレルギーの対策については、これらの食材を除去して対応しております。年齢が低いため、除去ばかりしては栄養が不足してしまいますので、代替の食材等で対応する場合もあります。また、誤食を防ぐために、個別のトレーに名前をつけて配膳しております。最近は、以前と比較し、食物アレルギーの園児が増加傾向にあります。まず、保育園に入園する際に保護者との面接を行い、その中で食物アレルギーの有無、状況を確認しております。食物アレルギーがある場合には、保護者から医師の診断書を提出していただき、さらに保護者から詳細な情報を記入した除去食品調査票を提出していただいております。提出していただいた診断書等をもとに、再度保護者と栄養士、園長等で面接を実施し対応しております。食物アレルギーの多くは乳児期に発症し、年齢とともに消化吸収機能が発達してくると、原因食品に対して耐性を獲得していくと言われております。正しい診断に基づいた必要最小限の原因となる食物を除去することを原則として対応してまいります。

  次の(5)、食品添加物につきましては、危険性の高い添加物を使用している加工品等は避け、より安全なものを選ぶように心がけております。また、食材の放射能物質測定につきましては、月に1度、学校と保育園で食材の検査を実施しております。

  次の(6)につきましては、保育園の入園当初は野菜が苦手な子供さんが多く見受けられますので、あえものにしたり食べやすい味つけにするなど、調理方法を工夫しております。また、同じ献立でも、年齢に合わせ大きさ、やわらかさ、量などを考慮し対応しております。

  続きまして、質問件名2についてお答え申し上げます。平成27年4月に子ども・子育て支援制度が施行され、子育ては保護者が第一義的責任を有するという基本的認識のもとに、幼児期の学校教育、保育、地域の子育て支援を総合的に推進することになりました。近年の家族構成の変化や地域のつながりの希薄化により、子育てに不安や孤立感を感じている保護者は少なくないと思います。このような状況の中、保育園の役割は重要となってきています。現在、越生保育園では質の高い保育を目指し、保護者の子育ての相談にも対応できるよう、地域の子ども・子育て支援の充実を図っているところでございます。

  まず、(1)の越生保育園に入所している園児の年齢別の内訳は、平成27年11月現在で、ゼロ歳児6名、1歳児11名、2歳児18名、3歳児19名、4歳児13名、5歳児15名、合計82名となっております。

  次の(2)、公立保育園の正規職員の保育士の配置につきましては、国の基準に基づいて配置しております。正規職員の保育士を補助するために、園児の状況に応じて非常勤の保育士を採用し、配置しております。延長保育での保育士数につきましては、子ども・子育て支援法が施行され、保育の必要量により保育認定を受けることになりました。保育標準時間認定を超えての保育時間ということで、18時30分から19時までの状況を申し上げます。利用している園児は3名から5名、保育士は2名体制で対応しております。運動会などの行事の準備は、保育の中に取り入れられるものが多いため、子供たちと一緒に行っています。保育士でなくてはできないことは、園児の午睡時間や子供たちが降園した後の時間を利用し行っています。

  次の(3)につきましては、正規職員、非常勤職員の立場にかかわらず、子供、保護者との関係を大切にし、コミュニケーションを密にとれるような体制をとっております。そして、保育士個々の得意な面を生かし、職場の活性化を図ることを心がけております。今後も正規職員、非常勤職員ともに、保育の質の向上を目指してまいります。

  次の(4)、保育士の現在の配置ですが、ゼロ歳児6名に対し2名、1歳児、11名に対し2名、2歳児、18名に対し3名、3歳児、19名に対し4名、4歳児、13名に対し1名、5歳児、15名に対し1.5名となっております。保育士は国の基準に基づいて配置しておりますが、園児の状況により非常勤の保育士を増員して配置するなど、安全安心な保育に努めておるところでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 池田議員さんの質問件名1について、学務課からお答え申し上げます。

  小中学校給食におけるマーガリンの使用についてですが、主食となるパンの原料にマーガリンが若干含まれているものがあります。また、パンの添え物として、年に数回ジャムなどとマーガリンがパックされたものを提供しております。越生町では、小中学校とも主食が御飯の日が多く、主食がパンの献立は一月に四、五回程度でございます。また、調理にはマーガリンを使用しておりません。このように、マーガリンは最小限の使用となっております。今後の使用につきましても、同様に考えております。

  体に害を及ぼす心配のある食材の使用についてですが、一部の保存料など過剰摂取により健康被害があると言われている物質につきましては、マーガリン同様、使用については最小限となるようにしております。教育委員会といたしましては、食の安全について最新の情報を踏まえ、学校給食でさまざまな食材をバランスよく摂取できるよう気をつけております。

  次に、(2)、食材の選定の方法についてですが、食材の納入業者にできる限り国産のものを優先して発注しております。

  次に、(3)、地場産の野菜やお米を給食に取り入れる地産地消についてですが、お米については、原則として越生産のものを使用しております。牛乳については、埼玉県学校給食会を通じ、100%県内産を使用しております。そのほか、ねり梅やゆずジャムは、越生町特産物加工研究所のものを使用しております。野菜につきましては、越生町では安定した供給などの課題があり、全てを県内産で賄うことが難しい状況ですが、学校ファームで収穫された大根やジャガイモを調理し給食で提供したり、特産物である梅やユズを活用した献立も取り入れております。

  次に、(4)、アレルギーの子供についてですが、現在、小中学校で食物アレルギーの児童生徒は29人おります。その中で8人が、給食において対象アレルゲン物質を除去するなどの対応をしている状況です。対象アレルゲン物質は、卵、キノコ、山芋、ナッツ類、果物など合計23品目に上ります。教育委員会では、平成25年10月に「学校における食物アレルギー対応マニュアル」を策定し、それに基づき、入学時に食物アレルギーがある児童生徒の保護者と管理職、養護教諭、栄養教諭が面接を行い、状況の詳細を把握しております。また、主治医の作成した「学校生活管理指導表」の提出をお願いしており、その内容を学校全体で把握することで、事故を未然に防げるよう努めております。

  次に、(5)、食品添加物の利用頻度と食材の放射能物質測定についてですが、現在、越生町の学校給食は食育の観点から、旬の食材そのものの味を生かした調理を行い、保存料や化学調味料については極力使用しないように努めております。

  次に、給食食材の放射性物質の測定ですが、埼玉県の安全・安心のための学校給食環境整備事業に基づき、平成24年度から埼玉県の測定器を利用し、給食がない8月を除いた年11回測定を行っております。現在まで放射性物質が検出されたことはございません。

  次に、(6)、残菜、残飯の多いメニューは、また献立での注意点や工夫点についてですが、残菜の多い献立としては、煮豆や酢の物など比較的家庭で食べる機会が少ないものが挙げられます。今後も献立などを工夫し、研究してまいります。また、年間を通じ、6月の食育月間、11月の彩の国ふるさと給食月間、1月の学校給食月間を中心に、郷土食や伝統食を献立に取り入れる取り組みを行っております。町独自の献立としましては、特産物の梅を利用した梅コロッケやブリの梅照り焼き、ユズを利用したユズ入りすいとん、野菜の柚子香あえなど多数あります。郷土食は食に関する生きた教材であることから、今後も積極的に取り入れていきたいと考えております。今後も越生町の児童生徒のため、安全で安心な学校給食の運営を行ってまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、池田議員さんの質問件名3、質問要旨(1)、ふれあいルームについて、健康福祉課からお答え申し上げます。

  このふれあいルームは、支え合いまちづくり事業として実施されているもので、身近な地域において住民相互の支え合い活動を促進し、地域において支援を必要とする方々に対し、見守りや声かけを初めとする福祉活動を活性化させることを目的としたものでございます。平成24年度に国、県の支え合いまちづくり推進事業補助金を活用し、拠点づくり、見守り活動等の促進を図るため、事業を社会福祉協議会へ委託して開始したものでございます。

  まず、(ア)の登録者数ですが、平成27年11月現在67人でございます。(イ)の実際の利用者数は38人で、(ウ)の男女別利用者数では、男性4人、女性34人、(エ)の年齢別利用の状況は、60代が8人、70代が18人、80代以上が12人でございます。

  (オ)の活動内容につきましては、毎週月曜日から金曜日の午前10時から12時まで、午後は1時から4時までで、平日に祝日がある場合にはお休みさせていただいております。また、毎週水曜日の午前中は、絵手紙や朗読を開催しております。月に数回、季節に合ったイベントや編み物講座などを行っています。午後は、いつでも気軽に立ち寄れる場所として開所しております。

  (カ)の送迎につきましては、1日1回で、お迎えの時間は9時から10時までで、帰りはイベント終了後に送り届けております。多いときは6から7人程度で、少ないときは3人ほどでございます。

  (キ)の会費は一月100円で、お茶とお菓子代に充てさせていただいております。

  (ク)の利用者の様子や利用者の声についてでございますが、おおむね60歳以上の高齢者にご利用いただいており、ひとり暮らし高齢者の方からは、「自宅では話す相手がいないけれども、ふれあいルームに来ると知っている顔に会えるし、話ができるので、楽しみにしています」との声をいただいております。参加されている皆さんは、イベントに楽しく参加され、お茶を飲みながらのおしゃべりも楽しまれています。

  (ケ)の職員数につきましては、基本的には嘱託職員1名で対応しており、水曜日はイベントを実施するため、嘱託職員のほかに非常勤職員1名を加えた2名体制となっております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 池田議員さんの質問件名3の高齢者の集いの場に関する質問のうち、(2)、梅園コミュニティ館に高齢者が集まるふれあいルームのような場が欲しいについて、生涯学習課からお答え申し上げます。

  梅園コミュニティ館は、旧梅園保育園を改装し、梅園地域の交流及び親睦を図り、生涯学習の拠点としてさまざまな社会教育事業を実施することを目的に、平成24年4月1日にオープンいたしました。開館当初、館内にはサークル活動や会議などに貸し出ししていた多目的室と交流室のほか、おごせ昆虫と自然の館が併設されておりました。平成26年度からは、交流室は梅園学童保育室となり、現在、貸し出しできる部屋は多目的室のみとなっております。また、平成26年度から職員を常駐させ、活性化に向けた事業の事務運営に取り組んでおります。同年4月からは、梅園コミュニティ館運営協議会を設置するとともに、梅園コミュニティ館事業ささえ隊を結成し、委員や隊員の皆様に、梅園コミュニティ館の活性化の方策や事業の企画立案などについて活動していただいております。

  多目的室の利用状況につきましては、梅園コミュニティ館主催のふれあいまつりや手打ちそば教室などの事業が積極的に実施されているほか、小杉区や龍ヶ谷区、スポーツ少年団などに貸し出しを行っております。池田議員さんご提案の高齢者が集まるふれあいルームにつきましては、健康福祉課と協議し、事業が実施できるようであれば、多目的室をほかの団体と同様に貸し出ししてまいりたいと存じます。今後につきましては、事業ささえ隊の隊員の方々と協議しながら、多目的室のさらなる有効活用を図ってまいりたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) (1)の質問の……



○議長(新井康之君) 何番のですか。



◆3番(池田かつ子君) 質問の1のマーガリンの件なのですけれども、できる限りマーガリンからバターに切りかえているというお答えだったのですが、バターだけで間に合っていますか。間に合っていないとしたら、ほかはどんなものを使っているでしょうか。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 池田議員さんの再質問にお答えいたします。

  マーガリンの使用につきましては、マーガリン自体を保育園でパンにつけて使用するということは実施しておりません。保育園では、パンを給食に提供するのが月に1回あるかないかなので、そのときの場合はジャムとかきな粉を使用しております。それから、パンも食パンではなくてバターロールなど、既に入ってしまっていて除去できないものについては、使用量が少ないということで、そのまま使用しています。

  あと、マーガリンではなくてバターに切りかえてということなのですが、バター以外の食材については、申しわけありません。把握してございませんので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 池田議員さんの再質問に学務課からお答えいたします。

  マーガリンの使用につきまして、こちらのほうも調べてはみたのですけれども、パンの中に入っているものは、どうしてもこれは取り除けない状況であるということで、小学校、中学校、昨年度の実績でいきますと、パンの中に含まれているものが、小学校が135グラム程度、それからマーガリンが130グラム程度含まれているということでございます。つけているものに関しましては、イチゴジャムとマーガリンがセットになっているような、潰すと両方出るようなものが、昨年度ですと2回から3回程度使っているということで、そのようなものですので、全体からしますとそれほど多くなく、子供に害のない程度のものというふうに判断して使用してございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) それでは、地場産の野菜を給食にどれだけ使っているかということについてお聞きしたいと思うのですが、越生米を100%というお話がありました。さすがに去年かことしでしょうか、町長さんが農業委員会と農協との交歓会のときに、越生米を子供たちの学校給食に取り入れたいというお話をなさったとお聞きし、きょうの答弁をお聞きしましたら、越生米を100%使っているというのですが、11月の給食の回数を調べてみますと、19回の給食の回数中13回米飯給食をしているのです。その越生米100%という、100%賄い切れているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問にお答えいたします。

  まず、こちらのほうの表現が不足していて、原則としてということでお答えしておりますので、100%というふうに納入業者のほうに極力お願いしているということでございます。その点をまずご理解いただきたいと思います。以前は100%納入されていたということなのですけれども、まず優先的に越生米を入れていただいて、それで不足分はやむを得ずいるま野さんとか、近くのものにかわっているという報告は受けております。11月のところは、まだ業者のほうからどこからということがわからなかったり、こちらも幾つか調べてみたのですけれども、実際にわかるところとしては、26年度の実績で、業者のほうからどの程度入っているかということで判断することができております。まず、越生から入っているものはほぼ使う形でいって、不足する分に関しているま野さんとか、近隣のものを納入業者のほうで賄っているということでございます。

          〔「いるま野さんじゃなくているま野農協」と呼ぶ者あり〕



◎学務課長(竹田聡君) そうですね。失礼しました。いるま野農協を通して、そのうちいるま野産と越生産のものが入っているということでございます。数につきましては、まだ正確な数字等が上がってきていませんので、また上がり次第お示ししたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) お米は食で考えるととても大切なものですので、言わせていただいたのですが、11月24日、町の職員さんと議員さんで地方創生の一環としておにぎりを食べたのですけれども、こんなおいしいものを越生の子たちにぜひ食べさせたいなという、そういう思いもありましたので、お米についてお聞きしました。

  続いて、お米に関してはわかったのですが、野菜等のことについては、私、休養村のそばに住んでいるのですが、地場産の野菜をその土地、土地で越生町内でつくっている方がたくさんおられて、それで休養村で売っているわけなのです。それはすごく新鮮で、つくっている方にお話聞くと、励みだよと言っていました。あと、いるま野、あそこのバイパスにあるところものぞいてみたのですが、野菜等を給食に使用していくといいのになと思ったのですけれども、野菜等の活用はどうでしょうか。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 再質問にお答えいたします。

  食材の選定は、学校給食用物資納入業者という指定された業者さん、2年ごとに業者指定をするのですが、そちらの業者さんから食材を購入しております。そのうち、先ほど申し上げたように11業者が町内業者でございます。こちらの業者のほうに、町内産を入れていただくようお願いしていきたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問に学務課からお答えいたします。

  学校給食の物資の納入業者につきましては、2年間の契約ということで、募集するに当たって、売買契約書の中に食品の取り扱いにつきまして、衛生的で、食品は新鮮、良質なものを吟味して発注者が納入することとしております。そのところから、極力近くのところで新鮮なものを届けていただくというふうに理解しております。学校給食ですと、食材は保護者等に負担していただきますので、費用対効果というか金額の関係もありまして、それともう一点は献立表とかをかなり早い時期につくりますので、そのときにちょうどいいタイミングで越生の食材が旬で出れば、こちらに回ってくるとは思うのですけれども、金額とか、それから量的なもの、そのあたりのところは業者のほうで判断して、こちらのほうも登録業者は町の業者の方も入っておりますので、そちらのほうの判断でお願いしているということになるかと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) 答弁の中に栄養士、栄養教諭という名前が出てきましたけれども、栄養士さんと栄養教諭は、越生の中ではどういう役割を果たしていますか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問にお答えいたします。

  栄養士と栄養教諭ということでありましたけれども、越生の学校では栄養士と栄養教諭は兼ねている形で、栄養教諭のほうが献立等をつくりまして、栄養のバランスとかを考えて献立等やっております。それ以外にも学校の授業の中に積極的に入っていきまして、例えば家庭科の調理実習の中では、食材のことについての知識とかをいろいろ子供たちに専門的な観点からお話ししたりとか、あと保護者に対しても給食の試食会とかで学校給食に関しての理解とか、家庭でもこんなことを食事で気をつけてくださいというような形で、教育にかかわるようなことを積極的に取り組んでいるということでございます。学校に関しましては、そんなふうになっております。栄養教諭が栄養士を兼ねているというふうにご理解いただきたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) 食材をつくる人、それから運ぶ人もそうなのですけれども、給食室で給食をつくってくださる方、それで教室やそれぞれの保育室に届くわけなのですけれども、一番子供たちの顔を見ながらでき上がったそのメニューを見ることができるのは、かかわることができるのは、保育士さん、学校で言えば担任だと思うのです。その人たちが、いろんな人たちの苦労があって子供たちの前に届くわけなのですけれども、その届いたときの中にいる担任の先生、保育士の方の声を、逆に今度は調理している方、それから栄養士さん、はたまた食材をつくっている方に、教室や保育室での声は届くことができるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 池田議員さんの再質問にお答えいたします。

  できた給食を保育室で一緒に一番子供たちと身近で食べるのは保育士さんなのですが、今、実際越生の保育園では、5歳児のクラスの子供たちが、給食室の調理員さん、調理をした方にお礼を言うという行事みたいのがありまして、そんなので子供たちからは伝えていきます。また、保育士さんのほうは子供の食べぐあいを見て、やわらかさとか量とか、あとは野菜なんかですと、一味砂糖などを加えると食べやすい。多過ぎてはいけないのですが、ちょっと舌ざわりをよくすると、たくさん子供たちが食べるとかという情報を調理員さんのほうに流したりとか、工夫をしたりしてやりとりをしている状況です。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問にお答えいたします。

  学校の教員とのかかわりですけれども、まず給食を子供たちが食べる前のところとして、越生小学校と越生中学校でつくっておりますので、最初の段階で校長が検食というのを行っております。そこで、できばえだったりとか味とかも、簡単な講評をまとめたりということもやっております。また、学校の中には給食主任がおりますので、給食主任のほうで食べている様子とか、そういう意見交換をまとめたりして、食べている状況なんかの報告をしております。

  また、先ほど栄養教諭のお話もしましたけれども、栄養教諭のほうも給食を食べている様子とか、校内を回りまして子供たちと一緒に食べたり、それから食べるのを嫌がっている子供がいたらば、食べるのを嫌がっているというよりも、食べたことがなくて不安でという子供が多いようなので、その子供たちに対して、一口でもいいから食べてみなとか伝えながら、食べている様子をまたその後厨房のほうにいる調理室の方々にもお伝えして、きょうの給食はこんな感じだったということをやっております。

  また、越生町では、特徴的なところとして中学校のランチルーム、あそこのところで中学生と教職員が一緒に食べているところを、すぐ近くで、間近で調理師たちも見ていることができますので、その様子から見て、あと食べ終わって、おいしかった、ごちそうさまなんということでも、子供たちが下膳のときに話しているということを聞きますので、そういう意味ではほかの市町村に比べれば、かなり密接なつながりができているのではないかと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) 次に、アレルギー対応についてお聞きしたいと思うのですが、27年4月に学校給食における食物アレルギー対応というのが出てきて、それですごく厳しくなったので、現場はとても厳しくなったなということを思っているのですけれども、そういうことで何かお困りのこととかあったら教えてください。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 再質問にお答えいたします。

  食物アレルギーの関係ですが、越生保育園では、今、8名ほどの子供さんたちが食物アレルギーを抱えていて、除去食を行っています。現場としては、保護者の方との連絡調整というのでしょうか、この子供さんが例えば卵アレルギーでも、生卵がだめだとか、焼いてしまえば大丈夫だとか、細かい打ち合わせ。それから、1年、2年たっていくと、食べていけるようになるところで、やっぱり保護者からの情報とか、1年に1度診断書をいただいたりという、その辺が保育士と保護者とのコミュニケーションというか、相談というか、その辺を密にしてやっていかなくてはいけないなと感じているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問にお答えいたします。

  現在、越生町の教育委員会のほうで把握しているアレルギー対応の給食で対応している児童生徒は8名おりますけれども、まだエピペン等を持参しているような児童生徒はおりません。そこまで重篤な者はいません。困っていることというようなことのご質問でしたけれども、むしろ医師がかかわって管理指導表、そういったものをきちんと出してもらえるので、的確に対応できるようになったということに関しては、そういう法が整ったということのほうが、学校としてもきちんと保護者にもこういうのがありますからということで、お話がしやすくなったのかなと思っております。何も裏づけがないままですと、理解を得にくいところがあったのですけれども、そういう意味ではきちとん整ってありがたい状況になったのかなと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) 保育の現場と学校現場がさま変わりしています。私たちの想像を超えるハードな現場であると思っています。だからこそ、給食の果たす役割は大きいと思います。現場の先生たち、それに携わる方ももちろんそうなのですが、ご苦労が多いと思います。学校では管理職、そして町当局は、子供に一番近い先生たちが率直に意見を言えるような雰囲気をつくっていただき、体制をつくっていっていただければ、越生の子たちのさらなる学力の向上、それから体力の向上、心も豊かになり、今と将来の越生の子たちの育成につながっていくのではないかと思いますので、よろしくお願いします。

  では、質問件名2つ目に行きたいと思います。続けていきたいとい思います。保育園のゼロ歳から5歳までの実態は、何人いるかということではなく、どんな子供たちがいるのですかということでお聞きしたかったのですが、この配置基準は国基準だということなのですけれども、先ほどの答弁で数を伺ったら、国基準ではなく、むしろ手厚い保育ができているのかなと思う。数字上では思うのですけれども、この辺は先生たち自身も、少人数がいいとおっしゃっている先生がたくさんいます。そこで、もう少し、例えば3歳児においては、19人のところを4名の保育士さんですよね。そういうところは、状況を教えていただけますか。



○議長(新井康之君) 清水広美子育て支援課長。

          〔子育て支援課長 清水広美君登壇〕



◎子育て支援課長(清水広美君) 池田議員さんの再質問にお答えいたします。

  年齢ごとの状況ということでお話しさせていただきます。ゼロ歳児につきましては、6名に対して2名、これは国基準と同じです。国基準は3人に対して1人のため、国基準の数字になっています。1歳児は11名に対して2名、こちらは国基準は6名に対し1名なので、2名配置しております。2歳児は18名に対し保育士3名、国基準では6名となっています。2歳児のところはぎりぎりのような数字ですが、この2歳児さんは音楽が好きな子供が集まっていまして、とても落ちついているクラスだと思います。3歳児、今お話にありました19名に対し4名配置しているのは、フォローが必要な子供が3名から4名ぐらいおりまして、保育士を手厚く配置しています。ここは3歳児の場合は、国基準は20名に対し1名となっております。4歳児は13名に対し1名、こちらのクラスは安定しております。5歳児、15名に対し1.5名となっていますが、5歳児に対しては、来年小学1年生に向けて準備をするということで、手厚い保育ということで、0.5名、午前中保育士をふやして活動して対応しております。

  子供さんの状況に合わせて、子供さんのフォローするフォローの内容にもよるのですが、みんなと一緒に教室の中にいられなくて、飛び出てしまうような子がいる場合は、保育士の人数はちょっと多目についていたりとか、あとは4月、5月の新年度に関してはちょっと厚い保育、保育士を増員するような形で配置して実施しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) もうほとんど時間がありませんが、手短にお願いします。

  池田かつ子君。



◆3番(池田かつ子君) 済みません。今の越生町の基準が下がることのないように、ぜひお願いしたいと思うのです。

  それで、私は富士見市というところに、県のほうで連絡協議会というのがあったので、聞いてみたところ、富士見市のことを教えてもらったのです。それで、行って聞いてみたら、子供の様子に合わせて昭和50年代から、ゼロ歳は3対1、1歳は4対1、2歳は6対1、3歳は13対1、4歳は18対1、5歳は25対1で見ているということだったので、そういうところを目標にやっていけたらいいなと思います。

  それから、最後に、私は学校給食を40年間食べてきました。マーガリンのことも最近知ったのですけれども、こういうものを食べて、私の脳はどうなっているかなと思いながら、町の子供たち、いや、これからを担う日本の子供たちには、悪いと言われるのは食べさせたくないなという思いから質問しました。

  それと、あと毛呂山に勤務していて……



○議長(新井康之君) 質問をしてください。時間がありません。



◆3番(池田かつ子君) 越生の教育、保育がすごく充実しているので、うらやましくて、こういうところで教鞭とれたらいいなということを思ったので、ぜひ町当局の人にはそういう思いも強く感じていただいて、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(新井康之君) これで池田かつ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(新井康之君) 11番、宮?さよ子君。

          〔11番 宮?さよ子君登壇〕



◆11番(宮?さよ子君) 11番、宮?さよ子です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、文化財解説板、標柱の設置を町の活性化対策に。4月の「広報おごせ」に、3カ年計画で進めている文化財解説板・標柱の初年度分の設置工事が完了しました。平成26年度は、越生町商工会が平成9年度に市街地に設置した標柱の立てかえと解説板の付設を主に、あわせて6町内の山車、獅子舞、神社建築など計35カ所を整備しました。ふるさとの魅力を再発見する手がかりになれば幸いですとの説明文と、文化財解説板、標柱の設置場所がどこなのか特定できない、小さくてわかりづらい配置図が掲載されています。その文化財解説板・標柱設置位置図を頼りに現地へ向かいました。しかし、この地図は余りにも小さく不親切で、場所が全くわからず、発見できないものもありました。また、こんなに文化財解説板、標柱をつくって、税金の無駄遣いだという町民の声も耳にします。文化財解説板、標柱を活用、見学してもらい、町の活性化につなげるには、今後どのように取り組んでいくのかお聞きします。

  (1)、行政区ごとの解説板と個数は。

  (2)、設置後、現在8カ月経過しましたが、活用、見学等の状況をどのように把握しているのでしょうか。

  (3)、平成26年度の決算書によると、文化財解説板、標柱の設置は約780万円をかけた事業です。活用、見学してもらわないと、せっかくお金をかけてつくった価値がないのではないでしょうか。どのようにお考えですか。

  (4)、活用、見学してもらうためには、今後どんな努力が必要か。

  (5)、文化財解説板、標柱が設置されている周辺の草刈り、掃除等はどのようになっているのでしょうか。

  (6)、市街地に設置した文化財解説板、標柱をめぐる越生町まち歩きコースをつくり、町の活性化対策につなげるべきと思うが、いかがお考えでしょう。

  (7)、文化財解説板、標柱の設置場所が一目でわかる大きなカラーのパンフレットを作成して、町民、観光客、ハイカー、サイクリスト等に、越生の歴史、文化を学び見学してもらうお考えは。

  続いて、質問件名2です。越生町の農業政策について。越生町は梅とユズのまちとして観光宣伝を展開し、梅の里おごせ、越生のユズとして広く知られるようになりました。また、新井町長を先頭に、災害備蓄用梅干しを特産物加工研究所に販売を負わせ、実績を上げております。しかしながら、越生町の現状を見ると、梅、ユズの生産量は減少し、農家も減少しているように感じます。また、耕作放棄地などもふえているように思います。越生町の農業は、中山間地域にあり、農業生産性は決して高いものでなく、農業で生計を立てるには困難であり、専業農家も少ないと伺っております。農業は小規模経営であり、農業所得はあくまで副収入であり、定年退職後の楽しみや、先祖からの農地を守るために行っているという方が大半のように思います。越生町の長期総合計画の基本構想や前期計画では、農業の振興や具体的な施策がございます。施策を実施することは必要でありますが、農業収入での生活というか、農業収入の兼業農家における収入割合というものをどう位置づけるかにより、目指すべき農業のあり方も違ってくるのではないかと思います。そこで、幾つか質問いたします。

  (1)、越生町の総農家数はどのぐらいですか。また、農地面積はどのくらいですか。その農地面積の遊休農地等の面積はどのぐらいでしょう。

  (2)、総農家数のうち、専業農家はどのぐらいありますか。

  (3)、生梅を生産している農家数はどのぐらいですか。ユズの生産農家はどのぐらいですか。

  (4)、梅、ユズの10アール当たりの生産量はどのぐらいですか。

  (5)、越生町の米の生産量はどのぐらいですか。

  (6)、越生町における10アール当たりの米の生産量及び米の買い取り価格は。

  以上、明快なご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 宮?さよ子議員さんの質問件名1の文化財解説板、標柱に関するご質問について、生涯学習課からお答え申し上げます。

  ご質問の解説板と標柱は、平成26年度から3カ年計画で、埼玉県ふるさと創造資金を活用して進めている事業です。

  まず、(1)の行政区ごとの解説板と標柱の設置個数についてですが、平成26年度は河原町7、新宿5、上町3、仲町2、本町6、上野1が1、上野2が1、西和田2、黒岩2、津久根2、小杉2、龍ヶ谷1、麦原1の計35基を設置いたしました。

  (2)に関しましては、見学者の実数は把握しておりませんが、徐々に町民の皆さんに知られてきているほか、通りすがりのハイカーが、解説板の前で足をとめて見ている光景もよく目にしておりますので、高い評価をいただいているものと考えております。

  (3)のご指摘につきましては、解説板と標柱の設置は、身近な町の自然、歴史、文化についての知識や情報を町民が共有できるという点で、また文化財保護や観光振興に対する越生町の姿勢を内外に示すという意味でも、今後、設置予定のものも含めて、十分な費用対効果が見込める事業であると考えております。今年度の文化財関係のもう一つの大きな事業であります五大尊の鈴木金兵衛の札所巡拝碑設置事業とあわせて、将来的な利活用方法を見据えて計画的に進めてまいる所存でございます。

  (4)につきましては、広報やホームページでの周知に努め、まずは学校や生涯学習、地域づくりなどを通じて、地元の人に地元のことを知っていただくための素材として、活用を図ることから始めてまいりたいと存じます。

  (5)の日常管理に関するご質問でございますが、解説板、標柱の根本には基礎が打ってあり、当面、草木が繁茂するような状況は生じないと存じます。日ごろ、地域の皆さんには、ハイカーの方にも見ていただくためにも、おもてなしの心により気にとめていただき、汚損、破損を見つけた際には、ご連絡いただければ大変ありがたいと考えております。

  (6)のまち歩きコースについては、現在、「ハイキングのまち宣言」に向けて、各課が連携してさまざまなハイキングコースを検討しております。町なかをめぐるルートを設定する場合には、市街地に点在する解説板と標柱は、見学スポットとして、ランドマークとして有効に活用できるものと存じます。

  ご質問の(7)にありますように、現在、制作中でありますハイキングガイドやマップなどに明示してまいりたいと存じます。また、文化財ガイドブックとして一般頒布している「おごせの文化財」に取り上げていない場所についても、改訂時に取り上げ、町民や来訪者の便に供したいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?さよ子議員さんの質問件名2について、産業観光課よりお答え申し上げます。

  最初に、(1)でございますが、農業委員会の台帳によると、町内の総農家数が約700軒、農地面積は約375ヘクタールでございます。そのうち、遊休農地等の面積は約56ヘクタールという現状でございます。

  次に、(2)でございます。農業収入だけで生計を立てている専業農家の正確な戸数は把握できませんが、町内ではおおむね3軒から4軒ではないかと思われます。これは世帯主の年金収入や世帯員の勤務状況などの捉え方によって違ってくるために生ずるものです。

  続いて、(3)の梅とユズの生産農家についてですが、統計的にご回答ができる数として、いるま野農協越生支店の各部会員の数でお答えさせていただきます。平成27年度の梅部会員は100軒、ゆず部会員は56軒となっております。

  次に、(4)でございます。梅、ユズともに樹齢やほ場の管理状況により違いがあり、また農作物は天候に左右され、特にユズは表年と裏年の差が大きくなっております。農水省が行った公式の統計では、調査年度が平成18年度と古い数値となりますが、10アール当たりで梅の場合は560キロ、ユズは400キロという生産量となっております。なお、埼玉県川越農林振興センターにお聞きしたところでは、梅、ユズともに1トン程度の収量は見込めるものの、収穫期が重なるため、取り残し等もあり、正確な数値を把握することは困難ということでございます。

  次に、(5)の米の生産数量ですが、国が行う経営所得安定対策推進事業による生産見込み数量では、作付面積が34ヘクタール、生産量は144トンとなっております。

  最後に、(6)の10アール当たりの米の生産量は、(5)の数値から計算すると7俵弱の418キロとなりますが、実際には作付の品種や作況指数によって毎年変動いたします。平成27年産のいるま野農業協同組合による買い入れ価格につきましては、コシヒカリが1俵60キロ当たり1万800円とお聞きしております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 広報4月号ですけれども、こちらになります。ここに越生町の全地図があって、この小さいところに35カ所の番号がついています。ここにそれぞれ35カ所の名称が入っているのですが、一応これでは小さいということで、私、生涯学習課のほうで大きな拡大コピーいただきました。でも、これでもまだここの部分がはっきりしないのです。さらに拡大コピーいただきまして、このぐらいのものにしていただいたのです。こうすると大体わかります。さらに名称だけではわからないので、一応住所、番地、これもいただきました。これがあれば、ある程度は見学することができるかと思うのですけれども、本当にこれだけだと、町民にとっても不親切だなと思います。おもてなしの心で越生町がハイキングのまち宣言するに当たり、町民にとってもおもてなしではないですけれども、あくまでも町民にもわかりやいというものが必要だと思うのです。それで、見学者の数がわからないということなのですけれども、徐々に町民の皆さんに知られているようだという答弁なのですが、それはどういう話をもとに、このような答弁をされたのでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 宮?議員さんの再質問にお答えいたします。

  徐々に町民に知られているようだという答弁の根拠なのですけれども、文化財の担当のほうに、解説板の設置後何人もの町民の方からお言葉をいただいております。その中には、今回、通常標柱だけであったものが、解説文を含めて写真もついたという形で、お褒めの言葉をいただいているケースもありました。また、その内容についても、一部不備があったとか、誤りがあるのではないかというご指摘もあったということもあります。また、写真の交換とか、そういった情報も入っております。また、そのほか、もっと新しいところにも設置したらどうだというご意見もいただいておりますので、そういった点を踏まえまして、今回の標柱、解説板が徐々にではございますが、浸透していると判断したところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 今のご答弁で、誤りとか不備があったということで指摘されているということなのですが、それは具体的にどの部分でしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 再質問にお答えいたします。

  具体的な内容については、私どもは今把握していないのですけれども、商工会の看板の表示の中で一部、いただいたものですから、そのまま設置しているものがありまして、その中の1文字が不適切ではないのですけれども、こういった字をかえたほうがいいのではないかという話を聞いております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) それから、通りすがりのハイカーが足をとめて見ているというふうに答弁されておりますけれども、それは具体的にどの箇所でしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) それでは、再質問にお答えいたします。

  具体的には、町のイベントがよく行われております中央公民館前の解説板であります越辺川尋常小学校ですとか越辺川尋常高等小学校の解説板が、一番目に触れているのかなと感じております。そのほか文化財の担当者が、夏に越生神社の調査をしていた時期がありまして、数日間現地にいたところなのですけれども、そこにも解説板が1つありまして、越生のみこし、その解説板がありました。その脇を通りすがるハイカーの方々が、やはりその前を通ってよく写真を見ていたりとか、その解説を読んでいたという光景を何度も目にしていたという状況がありましたので、その辺につきましてハイカーの状況を確認したところでございます。

  また、私個人も解説板の周辺のお宅にたまたまお邪魔したときに、よく見ていますよというお話を聞いておりますので、その辺を含めまして、このようなご回答をさせていただいたところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 現在、何カ所かのところでハイカーとかが見学されているということなのですが、この26年度設置したものについて、全部全てがハイキングコースに入っているわけではないのですけれども、入っていないものについては、今後どのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 再質問にお答えいたします。

  今回、26年度は、35基のうち18カ所は商工会の立てた標柱になっております。その解説板につきましては、今まで標柱であったものが、解説板を付してつけたものになっておりますが、これらは商工会設置のときの目的としては、多分町のイメージアップですとか、商工会の活性化を目的としたものだと考えているものでございますので、散策のコースとして設定したものではないと思われます。それに合わせて町の文化財のものを17件、合わせて35件となったところですが、またことしも20基ほどここで発注する形になっておりまして、これで文化財に関しては全部の解説板が取りそろうという形になっております。これによりまして、文化財については、全部現地で解説文を読むことが可能になっております。これらを一つ一つ点ではなくて線に結ぶことによって、また1つのエリアで捉えていけば、今後ともさまざまな活用を図れるのではないかと考えているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 現在、見学者の実数も把握できていない状況なのですけれども、それでこの現状を見る限り、今後設定のものも含めて十分な費用対効果が見込めると言えるのでしょうか。これはどのように分析したのでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 再質問にお答えいたします。

  解説板によって、今までの標柱であったものから、写真ですとか文が書かれた形で、よりきめ細やかな情報が提供できたかと思います。これによって地域の方が、こういったものがあったのだなとか、こういう形で自分たちの郷土意識というか、文化、歴史のものをまた改めて感じ取られたかと思います。そして、これに基づいて観光客がふえたり、またもう一度来ていただくような原資になるかと考えております。

  今回の解説板は、石に金属の盤をつけて設置しておりますので、また時代とともに何か新たな発見があったりとか、写真なんかもよりいいものが発見された場合は、交換することができるというのも一つ考えられます。また、今、皆さんスマホをお使いだと思うのですけれども、今はデジタル化の時代になっておりますので、例えばその解説板にQRコードをつけたりして、何か次の展開ができるのではないかと考えております。こういったことを踏まえまして、いろいろなことができるというか、継続的な活用ができるのではないかと考えまして、有意義な投資ということで考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 解説板が設置されている箇所の周辺の草刈り等について質問しているのですけれども、基礎が打ってあって、当面、草木が繁茂するような状況は生じないというふうなお答えなのですけれども、実際に何カ所か私行きましたけれども、やはり夏ですと、その周りが草ぼうぼうなのです。答弁では、気にとめていただいて、汚損や破損を見つけた場合には連絡くださいということなのですけれども、なかなか汚すとか破損することはないと思うのです。それよりも周りの草刈りだとかお掃除、そちらが非常に重要だと思うのですが、それについて再度ご質問いたします。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 再質問にお答えいたします。

  解説板、標柱の維持管理につきましては、現在のところ、地元の方に清掃をお願いするような形の要請は検討していないところでございます。これまでも教育委員会で設置しております文化財の関係の解説板等も定期的な維持管理というのは、実際のところ行っていないところでございます。今まで経年劣化で古くなって悪くなったものは、修理して直しているという状況でございます。例えば大風が吹いたときなんかは、クスノキのところは見に行ったりとか、そういった不定期な管理はしているところでございますので、今回も今のところこちらとしては、強制的なお願いということは考えていないところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 今後、これについては見学者だとか学習という形で、見に行かれる方がふえてくるかと思うのです。その場合、生涯学習の日常業務で、その辺の維持管理をするということは大変かと思うのです。やはり、どうしても一番が草だと思うのです。それにはシルバー人材センターの方を依頼するだとか、定期的にきれいにするということは必要だと思うのですが、その辺についてはしっかりとした予定というのでしょうか、週に何回はシルバーさんにお願いするだとか、そういうことで予算組みのほうはしていただくとか、そういうことはできないのでしょうか。



○議長(新井康之君) 福島勲生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 福島 勲君登壇〕



◎生涯学習課長(福島勲君) 再質問にお答えいたします。

  今回、26年度35カ所、ことし20カ所、ここで発注額が決まりましたので、また追加で工事をする形で考えているのですけれども、数が多くなっていくということもあります。できるだけ職員で対応したいと思いますが、今のところ予算化のことは、28年度に向けては今考えていないのですけれども、できるだけ職員で不定期ではございますが、対応していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 越生町はハイキングのまち宣言するわけですし、どなたがいつ越生町を訪れても、本当にきれいな感じでいろんなものが見学できるようにしていただきたいと思います。

  各地で、今、まち歩きが人気を集めています。まち歩きは北海道から沖縄まで、全国で広がりを見せています。全国の約250の地域でまち歩きが開催されています。先ほども申し上げましたが、越生町でも市街地に設置した文化財解説板、標柱をめぐり、地元の知られざる見どころや暮らしを歩き、学び、陶芸やうちわづくり体験、そして里の駅には立派な調理室がありますが、年間を通して利用者が少ないので、この際ぜひ梅の里を利用して、梅ジュースや梅酒づくりなどの体験等も取り入れたおもしろさも魅力だと思います。まち歩きはハイキングとは違って、商店街の活性化にもつながるものではないかと思いますが、このまち歩きを越生町でもしようという決意表明をお願いできますでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問に産業観光課よりお答え申し上げます。

  教育委員会のほうでつけております表とかというのは、実は十数年前に商工会でつけたのですけれども、魅力アップ事業というような関係で、新井正一郎先生がかかわってつくられたと思います。その当時、町内の商店さんなんかの紹介も兼ねたガイドブックみたいのを、一緒に作成してやられたのが最初だと思います。そういう意味で言えば、こうした今度つくられるそういったものを活用して、町内を見ていただけるようなことを考えていければというふうに思います。ただ、パンフレットをつくったりとかといいますが、やっぱり費用がかかりますので、とりあえず教育委員会のほうでつくっていただいたものを観光課のほうでいただきまして、それをもとに例えば観光案内所とかで来られるお客さんに紹介していくとか、里の駅のお話がございましたけれども、観光協会のほうも法人化をされましたので、以前の答弁で申し上げたかもしれませんが、観光業者さんと組んだりとかということで、今おっしゃられた梅酒づくりとか、そういった体験物のツアーとか、そういったのを組めるようになればいいかなというふうに思っておりますので、これからそういったことを進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 市街地に設置した文化財解説板、標柱については、本当にまち歩きで町の活性化対策につなげていただくことを期待いたします。

  続いて、質問件名2のほうです。越生町の農業政策について再質問いたします。こちら、長期総合計画になりますけれども、長期総合計画の基本計画の基本方針では、農業後継者の育成確保を図るため、耕作放棄地の再生利用や遊休農地の流動化を進めますとあります。また、具体的な施策でも、農地としての生産性の向上を図るためと表現が変わり、同じような記述でございます。農地の流動化を図るあるいは進めるとは、どのようなことをお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  農地の流動化ということは、大変難しい課題であろうというふうに考えております。農地法では、農家につきまして、10アール以上の耕作者を農家としております。その中でも、これは越生町の場合でございますが、農地法3条というのがあるわけなのですけれども、農地を取得できたりとか、そういったものをやれるのが、30アール以上耕作している者ということで規定をしております。また、取得をするに当たっては、休耕農地がないというか、耕作者が農地を遊ばせていない状況であったりとか、そういう非常に厳しい条件がついております。そのほか、例えば新規就農に関しましても、農家になるには農業大学を出ているとか、農家の小作などをやって修行してというような感じで、農家になるのは非常にハードルが高い状況がございます。

  こうした基準というか、今考えておりますのは、30アールという面積案件とかというのを、今、農地法が改正されまして、市町村の農業委員会によって引き下げが可能な状況になっております。そういったことを含めて就農形態なども考えたりとか、そういったものを今検討をこれからさせていただきたいというふうに考えております。すぐというわけにはまいりませんけれども、もうちょっとお時間をいただく中で、そういったものの方向性を見出していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 耕作放棄地の再生利用だとか遊休農地の流動化対策は、非常に大きな課題だと思いますので、方向性を早く見出していただきたいと思います。

  次に、専業農家についてですけれども、非常に少ないことがわかりましたが、やはり専業農家では生活が難しいということでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  専業農家の状況にもよると思いますけれども、現在、先ほど申し上げました専業農家の戸数、3軒から4軒という実態を見ますと、結果的には非常に厳しい状況であろうというふうに考えます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 専業農家は越生町では難しいということですと、越生町で兼業農家を育成する施策を考えていくということでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  専業農家を育成するとか、兼業農家を育成するというような考え方ではございません。流動化に関しまして言えば、耕作を行っていない農地がふえている。これは現状として、そういった状況がございます。こうした状況を変えていくということで、耕作放棄地の先ほど出ました再生利用とか農地の流動化を図ることによりまして、耕作をしていない農地を減らしていくということが目的になろうかと思います。とはいえ、農業をやろうという方が非常に少ない現状がございます。

  先ほど申し上げた30アールの耕作をしないと、農地を取得できないという現状を考えますと、耕作が行われていない農地を減らすには、これとは別に流動化を図る方法を考えていかなければならないというような考え方でございます。一般的に言われているのは、市民農園とかというのがあるかと思います。この辺ですと鶴ヶ島市などでやっているかと思いますけれども、そういったことも一つの方法としてはあるかと思うのですけれども、市民農園とかというふうになりますと、非常にお金がかかります。ですから、そういった方法ではなくて、費用のかからない形での流動化というのを見出していきたいというような考え方で、あくまで兼業農家をふやすとか、専業農家をふやすとかというような見方でのものではないということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) ちょっとお聞きしたいのですけれども、専業農家として生活をしていくには、どのぐらいの耕作が必要なのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  これは仮にの話で、お米しかとりあえずはかるものがないかと思いますので、米を中心に考えていったときに、先ほど答弁させていただいた中で、コシヒカリで1俵1万800円というお話をさせていただきました。仮に1万円としたときに、先ほどの中でも1反、10アール当たり7俵ぐらいというお話をさせていただきましたので、それを考えますと、10アール当たり7万円ということに単純計算ですけれども、なるかと思います。そうしますと、済みません、ちょっと単位を1反とかという言い方で申しわけないですが、1町で考えますと、1町で70万に、10アールの10倍ですから、100アールですね。100アールで70万円になろうかと思います。そうしますと、7町から8町ですから、700アールから800アールぐらいで、70万の7倍で七七、490万、8で七八、560万円、年収ベースでなろうかと思います。実際は、当然米をつくるに当たっては、機械類が必要になってくるかと思います。トラクターであったり、田植え機であったり、稲刈り機であったりという耕作機械、農業機械が必要になりますので、そういったものの減価償却なども考えますと、七、八町という言い方で、700アールから800アールぐらいの耕作面積が必要になるのではないかというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時15分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時17分)

                                              



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 済みません。ちょっと言葉が足りませんでしたので、答弁つけ加えさせていただきます。

  今申し上げたのは、一般論ということでご理解をいただきたいと思います。越生町に米の専業農家がいるということではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) 越生町で7町から8町ということは、非常に大きな面積だと思うので、かなり難しいのではないかと思うのです。先ほどお答えいただきました梅、ユズについては、10アール当たりはどのぐらいの収入になるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  先ほどの1回目の答弁の中で、梅10アール当たり560キロと申し上げました。これを全て販売した場合ですけれども、生梅の単価が大きさ、品質によってかなり違いがあります。安い物というか、安い時期ですとキロ100円であったり、いいときで500円だったりとかというかなり開きがありますので、単純計算で計算上のことだというふうにご理解いただきたいと思います。仮に200円としますと、11万2,000円ぐらいになるのでしょうか。ユズですと、先ほど400キロというお話をさせていただいております。これも品質によってかなり差がございます。良品以上での売買というふうにご理解をいただきたいと思いますが、仮に1キロ160円と計算しますと、400キロですので、6万4,000円ということになるのでしょうか。そのぐらいの収入になるのではないかというふうに見込んでおります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) やはり農業収入だけで生活するということ、本当に厳しいという感じがいたします。しかし、越生町にも多くの農地があり、多くの方がさまざまな努力の中で農業を行っております。これからの越生町の農業の方向性をどのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) それでは、宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  農業の方向性ということでございますと、先ほど申し上げた農地と、それから農業収入ということになろうかと思います。農地に関しましては、先ほど申し上げましたとおり長期総合計画などにありますように、耕作放棄地の再生利用とか遊休農地の流動化ということを通じて、農地の取得の基準が、先ほどの繰り返しになってしまいますけれども、農業委員会などで農地の取得基準などの見直しなどを検討したりとか、そういった取り組みを行う中で農地の流動化を図って、農業をやりたいという方に関しましては、より経営面積が広くなれるような形をとっていく。今の状態ですと30アールというか、3反を耕作していないと、なかなかそれ以上ふやすことができない。1反でも持っていて、農業をもっと広げたいという、あるいは1反5畝とか2反とかというレベルの方でも、もっと広げて農業をやりたいといったときに広げられるようにしていくには、もっと、下限面積という言い方をするのですけれども、その30アールというのを引き下げる必要が出てくるのであろうというふうに考えております。こういったもの、まだ始まっておりませんけれども、これからそういうのを検討して、そういった取り組みをしてまいりたいというふうに思います。

  農業収入につきましては、先ほどの専業農家のお話の中でも、収入を上げるというのは大変厳しいと思います。ただ、そういったことの中で自然休養村センターとか、それからOTICとかで直売とかもさせていただいたり、梅干しを出していただいたりとか、加工品状態ですけれども、そういったものをやっていただいて、農業での収入を少しでも伸ばしていただく。あくまで副収入的な内容かもしれませんけれども、そういったことを通じて、農業収入というものを引き上げていくような形を進めていければと。議員さんもおっしゃられているように、越生は梅とユズのまちでございます。この特産品を上手に伸ばして、農業収入を引き上げるような形を考えていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) それでは、今後、梅とユズの活性化について、短い答弁でお願いいたします。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 宮?議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  梅、ユズに関しましては、生で売れる状態以外でということで、特産物は間違いなく、出荷できないようなものを入れていくというのが特産物の役割かと思いますので、そうした形での加工品に回せるような形で伸ばしていくことが、結果的にはそういったものの活性化につながっていくのではないかというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆11番(宮?さよ子君) やはり越生町にとりまして、梅、ユズという農産物は、諸先輩方の長年の努力によりましてつないできた、越生町がほかの地域に誇れるものと思います。この梅やユズを守り今後につないでいくことが、越生町の農業には非常に大切であると思います。今回、新井町長を先頭に、安倍政権の目玉政策である地方創生事業交付金、これを越生町の特産物である梅とユズの6次産業化により、全国で一番の金額5,850万円をかち取ったということは、非常に意義深いものであり、価値のあるものだと思います。この事業を生かして、越生町の特産である梅、ユズの活性化、ひいては越生町の農業の活性化につなげていただくことを期待し、私の一般質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時25分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時40分)

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) ただいま産業観光課長から発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。

  池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 議長のお許しをいただきましたので、発言の訂正をさせていただきます。

  宮?議員さんの一般質問の私の答弁の中で、特産物加工研究所の梅、ユズの買い取りの関係で、出荷できないようなというような表現をしてしまいました。現状は、今、ブランド化等を進めておりますので、特産物加工研究所に出していただいたものをしっかりと見させていただいていく中で、引き取りをさせていただいておりますので、訂正をさせていただきます。大変申しわけございませんでした。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 8番、宮島サイ子君。

          〔8番 宮島サイ子君登壇〕



◆8番(宮島サイ子君) 傍聴席の皆様方には、お忙しい中お越しいただき、大変ありがとうございます。感謝申し上げます。8番、宮島サイ子です。通告に従いまして、これより一般質問を行います。

  質問件名1、障害者差別解消法の施行に向けた取り組みの推進についてお伺いいたします。障害を理由とする差別の解消を推進することにより、全ての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指して、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、略称障害者差別解消法が平成25年6月26日に公布され、平成28年4月1日に施行されます。皆様のお手元の資料には、平成26年6月26日となっておりますが、これは平成25年の間違いでありますので、訂正をさせていただきます。この法律では、主に次のことを定めております。1点目、国の行政機関や地方自治体及び民間事業者による障害を理由とする差別を禁止すること。2点目、差別を解消するための取り組みについて、政府全体の方針を示す基本方針を作成すること。3点目、行政機関ごと、分野ごとに障害を理由とする差別の具体的内容等を示す対応要領及び対応指針を作成すること。ただし、地方自治体における対応要領の策定は、努力義務とされております。4点目、相談及び紛争の防止等のための体制の準備、啓発活動等の障害を理由とする差別を解消するための支援措置について等となっております。現在、国の障害者関連の法整備が進み、今後、実際に対策を推進する自治体の対応が重要になります。そこで、次の3点をお伺いいたします。

  (1)、越生町の障害者の実態や現状の把握はしているのかお伺いいたします。

  (2)、障害者の福祉や権利を守る知識や経験を持つ職員がいるか。また、法律では、対応要領は努力義務となっておりますが、作成するのか伺います。

  (3)、相談及び紛争の防止等のための体制の整備、啓発活動等の障害を理由とする差別を解消するための支援措置について、町ではどのように取り組み、推進していくのか伺います。

  続きまして、質問件名2、空き家条例の制定を。本年5月26日に全面施行された空家等対策の推進に関する特別措置法を受けて、過去2回、6月議会、9月議会と水澤議員が一般質問をされております。町では、国の法律ができたので、町で条例を作成する必要がなくなったとの見解ですが、人口減少に伴い、今後、空き家は想定外の速さでふえていきます。空き家及び空き地等の適正管理など、越生町独自の方法等が模索できればと思い、あえて質問をさせていただきます。それでは、まず次の3点を伺います。

  (1)、越生町の空き家の基準と実態調査は、現在どのように行っているか伺います。

  (2)、倒壊のおそれがある空き家の対策は。

  (3)、空き家に対して町が指導、勧告、命令、行政代執行などを行う条例を制定できないか伺います。

  次に、質問件名3、赤ちゃん登校日で小中学生に命の大切さを学ぶ機会を。赤ちゃん登校日は、赤ちゃん親子に学校に来ていただき、児童生徒と継続してかかわりを持つことで、赤ちゃんの成長や命のとうとさを実感しながら人間関係を構築するコミュニケーション、お互いの考えや気持ちを理解し合うことを学び、人の愛情に気づくなど、参加者相互に気づきや学びがある事業です。

  (1)、越生町の小中学校では、命の大切さを学ぶ授業はどのように行っていますか。隣の鳩山町では、乳幼児と中学生とのふれあい授業、別名だっこ授業として年2回実施しており、好評を博しています。このように大きな、鳩山町のをいただいてきました。鳩山町でも、すばらしい子供たちのこういうのをやっているそうです。そこで、お尋ねします。越生町でもこの実施は可能かお伺いいたします。

  以上、大きく3点にわたる質問をいたしました。答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの質問件名1について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法が平成25年に制定され、平成28年4月1日に施行されます。この法律は、障害者基本法の基本理念にのっとり、障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本的な事項と、行政機関等及び事業者における障害を理由とする差別を解消するための措置等を定めることにより、差別の解消を推進し、もって全ての国民が相互に人格と個性を尊重し合いながら、共生する社会の実現に資することを目的としたものでございます。

  まず、質問要旨(1)の越生町の障害者の実態や現状の把握でございますが、町では平成27年3月に策定した第5期越生町障がい者計画及び第4期越生町障がい福祉計画の基礎資料とするため、平成26年10月に障害者の日常生活の状況及び福祉サービスへの意向調査を実施しております。調査対象者と方法は、身体障害(児)者、知的障害児、精神障害者の300人と、20歳以上の一般町民300人を対象とし、実施いたしました。調査内容としては、障害者を対象とした調査では、現在の暮らしの状況と今後の意向、就学、就業の状況など28項目について、一般町民の方へは、障害のある方との交流、障害者のためのまちづくりなどについて、29項目について調査を実施し、障害者の現状についておおむね把握しております。なお、回収率は、障害者については65.3%、一般町民が49.3%でございました。

  次の質問要旨(2)の障害者の福祉や権利を守る知識や経験を持つ職員がいるかのご質問ですが、現在、福祉担当職員は5名で、そのうち1名は社会福祉主事の資格を有しております。また、権利擁護に関することなどについては、必要に応じて、保健センター内の包括支援担当の社会福祉士にも対応をお願いすることもございます。職員は常日ごろから障害福祉や権利擁護に関する研修に参加し、知識の習得に努めております。

  次の対応要領の作成につきましては、法律第10条第1項で、地方公共団体等職員対応要領は努力義務とされているところでございますが、内閣府の通知による障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針において、積極的に取り組むことが望まれると示されており、全ての地方公共団体に策定が求められていると言えます。したがって、不当な差別的取り扱いの禁止や合理的配慮の提供について適切に対応するため、基本方針に即して法律が施行される平成28年3月までには、具体例を盛り込んだ対応要領を策定する予定でございます。

  次に、質問要旨(3)の支援措置の関係ですが、相談及び紛争の防止等のための体制整備や障害者差別の解消を効果的に推進するには、障害者及びその家族、その他の関係者などからの相談等に的確に応じることや、相談等に対応する際には、年齢、状態等に配慮することなどが重要であると認識しております。それには、相談窓口を明確にするとともに、相談や紛争解決などに対応する職員の業務の明確化、専門性の向上などを図る必要があると考えます。町といたしましては、健康福祉課に相談窓口を設置し、対応してまいりたいと考えております。さらに、職員の専門性等の向上を図るため、研修会等にも積極的に参加してまいりたいと考えております。また、具体的な啓発活動につきましては、住民一人一人、障害に関する知識、理解の不足、意識の偏りなどに起因する面が大きいと言われておりますので、まずは役場職員に対する研修を実施し、障害に関する理解の促進に努めます。

  住民への啓発活動については、障害に関する理解の促進を図るため、パンフレットの配布や広報、ホームページなど多様な媒体を活用して、周知、啓発活動に取り組んでまいります。差別を解消するためには、法に基づく施策に取り組んでいくことはもちろんのこと、障害に関する理解が重要であるため、今後も一層啓発活動の充実を図り、障害のある方もない方も、地域の中で健康で心豊かに安心してともに暮らしていけるまちを目指して取り組んでまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮島議員さんの質問件名2につきまして、まちづくり整備課からお答えを申し上げます。

  まず、質問の要旨(1)でございますが、空き家の基準につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法第2条に規定されているとおり、建築物またはこれに附属する工作物であって、居住その他の使用がなされていないことが常態であるものとされております。常態というのは、一年を通じて使用がないことを意味しております。簡単に言いますと、1年間全く使用されていない家屋が空き家ということになります。空き家の中で、?、そのまま放置すれば、倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態、?、そのまま放置すれば、著しく衛生上有害となるおそれがある状態、?、適正な管理が行われていないことにより、著しく景観を損なっている状態、?、その他周辺の生活環境の保全を図るために、放置することが不適切である状態のものを特定空家等といいます。特定空家等に該当するのかにつきましては、国のガイドラインでは、学識経験者等の意見も聞くなどして総合的に判断されるべきものと、慎重な対応が求められております。空き家の実態調査につきましては、9月の議会の一般質問でも答弁いたしましたとおり、来年度、国の交付金を利用して、越生町全域を実施する予定でございます。

  続きまして、質問の要旨(2)でございますが、倒壊のおそれがある空き家の対策につきましては、まず特定空家等に該当するかを慎重に判断し、特定空家等に該当する場合には、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づきまして、指導、勧告、命令、最終的には行政代執行という形になろうかと思います。

  続きまして、質問の要旨(3)でございますが、町で空き家条例を制定しなくても、空家等対策の推進に関する特別措置法が上位法となりますので、町が指導、勧告、命令及び行政代執行を行うことが可能でございます。したがいまして、現在のところ、条例の制定は考えておりませんので、同特別措置法に基づき指導等を行ってまいりたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 宮島議員さんの質問件名3について、学務課からお答えいたします。

  まず、(1)、越生町の小中学校では、命の大切さを学ぶ授業はどのように行っているかについてですが、学校では道徳の授業を中心として、全教科を通じて命の大切さについて指導しています。道徳の授業では、主として自然や崇高なものとのかかわりに関することを視点として、命のとうとさを理解し、かけがえのない自他の生命を尊重するよう指導し、かけがえのない命の大切さを学んでおります。中学校の保健体育の授業では、自分の体や生命の誕生について詳しく学習し、性に関する授業では、助産婦さんを講師として招き、保護者とともに命の誕生のとうとさについて、講師の実践に基づいた話を聞くことによって正しい異性観を持ち、望ましい行動をとることを学んでおります。

  家庭科の授業で行われている親の学習では、自分の出生当時のことを母親などから教えてもらったり、将来親になったときのことを思い描き、自分の子供に対してどのようにかかわっていくのかを考えたりすることで、かけがえのない命を尊重していくことを学んでおります。生徒の感想としては、「なかなか親に聞けないことを聞き、親の気持ちを知ることができた」とあり、自分自身の成長が親などの支えで育まれてきたことに気づくことができました。

  次に、(2)の乳幼児と中学生とのふれあい授業の実施は可能かについてですが、中学生は命のとうとさについて、講話や動画などをもとに考えたり話し合ったりすることを通して学んでおります。こうした活動に加え、体験的な学習として、実際に赤ちゃんと触れ合うことで命のとうとさを肌で感じたり、コミュニケーションの構築の仕方を実感したりすることは、大変効果があると考えております。今後、関係機関と連絡をとり、この取り組みについて調べてまいりたいと思います。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) 答弁ありがとうございます。

  それでは、早速ですが、質問件名1について再質問をさせていただきます。まず、答弁書の中から引用させていただきます。町では、法律が施行される平成28年3月までには、具体例を盛り込んだ対応要領を策定する予定でいるということですが、対応要領を策定するときに当たって、大変だったことの課題というのですか、策定をするに当たってとても大変なことだったというのは、どういったことがありますか。済みません。何かちょっと質問が変でしょうか。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) 宮島議員さんの再質問に健康福祉課からお答えを申し上げます。

  まず、対応要領の関係でございますが、こちらのほうにも第1回目の答弁でも書かせていただきましたが、まずは地方公共団体については努力義務ということでございますけれども、その辺につきましては、先ほど申しましたとおり重要性に鑑みまして、町のほうではこれは策定していきます。平成28年4月が施行でございますので、3月までには対応要領を作成させていただきたいというふうに思っております。その中でも、やはり今回につきましては、当然のことながら不当な差別的取り扱いの禁止や合理的配慮の提供、この辺についてより具体的な提示を、その対応要領の中でもしていくようだというふうに思っております。

  今、越生町だけで当然のことながら策定していくわけでございますけれども、障害者行政の関係につきましては、この辺のエリアで協議会を持っております。協議会のほうが坂戸、それから日高市、毛呂山町、鳩山町、越生町ということで、2市3町による入間西障がい者総合支援協議会という組織を持って、障害者施策の関係について、事務担当者等がさまざま検討し合うような組織がございますので、そちらでもこちらのほうを議題に取り上げて、今後詳細にわたる対応要領の原案を、そこのところで練っていこうかなというふうに思っております。それを当然各市町に持ち帰って、それを町市のほうでそれに合ったような対応要領を作成していくと。それぞれ組織で言いますと、組織の機構の関係、課の設置の状況とかさまざま異なってきますので、その辺も踏まえて対応していくようだというふうに考えております。

  いずれにいたしましても、今回は具体的な合理的配慮の提供については、具体例を持って対応要領のほうに示させていただきたいというふうに思っておりますので、その辺が対応要領の本当に重要な部分かなというふうには思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) どこから差別で、どこからが合理的配慮なのか、その基準がこの法律でも明確でないために、いろんなシーンが出てくると思うのですけれども、ちょっと気になったところで、障害者差別解消法が施行されると、公立学校には、障害がある子供たちへの介護や支援などに関する合理的配慮の提供が義務づけられるということになっております。この合理的配慮の範囲が、今後問題となるという予想もされております。障害のある子供の保護者は、学校での日常的な付き添いは負担が重いので、仕事につくこともできないために、付き添いを必要としないよう合理的配慮を求めます。

  逆に、学校は教員や特別支援員などの人員増は財政的に困難なため、合理的配慮の対象にはならないという考え方をとることになります。文科省は、この法律の施行に当たり、保護者に付き添いを求めることができるかどうか、合理的配慮の提供において一つの論点になるというふうな意識を持っておられます。現在、国の小中学校の特別支援学級には、小学校で約12万9,000人、中学校で約1万7,000人の子供たちが在籍しております。約1,900人の保護者の付き添いは、今は数字的にはごくごく少量に見えますけれども、今後、一般の小中学校に入学を希望する障害児はふえるものと予想されます。その際、学校が合理的配慮としてどこまで対応すべきなのかが大きな課題になってくるのは、確実であろうかと思っております。越生町の学校については、この合理的配慮の範囲をどのように考えているのかお伺いいたします。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 宮島議員さんの再質問に学務課からお答えいたします。

  合理的配慮に関しましては、まだ具体的な事例が越生町のほうでは出ておりませんので、まだ検討していないというのが実情であります。ただ、体の動きだったりそういう補助関係、介添人という形で支援をしたりということで、運動の手助けをしたりとか、そういうことが可能であるお子さんに関しては、今のところ十分な対応ができているのかなと思っております。また、今後、そういったことが出てきたところでの検討になると思いますけれども、極力子供の教育権を守れるような形にとは思いますけれども、今のところ、今後の形を見ながら対応を考えていきたいと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) なかなかこの法律難しくて、私も取り上げてからしまったと思ったのですけれども、障害を理由とする差別の解消の推進に関する職員の対応要領の策定に向けて、今、やっていらっしゃるということなのですが、12月1日、先日、鶴ヶ島市の市役所のホームページに、障害を理由とする差別の解消法の推進に関するヒアリングといいますか、このように書いてあるのですけれども、いわゆる障害者差別解消法が平成28年4月に施行されるに当たり、さまざまな取り組みを進めています。これは鶴ヶ島市なのですけれども、その一環として、同法第10条第1項に規定される地方公共団体職員対応要領の策定について、現在検討しています。同要領を定めるときは、あらかじめ障害者やその関係者の方々からの意見を反映させるように努めることになっているため、障害者の方やその関係者の方からご意見をお聞かせいただき、鶴ヶ島市職員における対応要領を策定する上での参考にさせていただきたいと存じますということで、障害者や障害者の家族、障害者団体、障害者支援団体等にヒアリングを行うという旨を通知しております。

  越生町は、先ほどの答弁によりますと、平成26年10月に障害者の日常活動の状況及び福祉サービスへの意向の調査を実施したということがありますけれども、今度4月の施行に向けてのヒアリングというものは、越生町独自では行わないのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮島議員さんの再質問に健康福祉課からお答え申し上げます。

  鶴ヶ島市の事例ということでご報告いただきまして、大変ありがとうございます。越生町につきましても、この法律の第10条2項のことを、先ほど鶴ヶ島の事例で議員さんのほうからご提示していただきましたが、10条2項では、地方公共団体等職員対応要領を定めようとするときは、あらかじめ障害者、その他の意見を反映させるために、必要な措置を講ずるよう努めなければならないという規定がございます。職員の対応要領策定の経過の中で、越生町につきましても、幾つかの障害者団体がございますので、そちらの方々から意見を聞けるような機会、ヒアリングのような機会をとらせていただきたいというふうに計画しているところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) はい、わかりました。ぜひよろしくお願いいたします。

  公明党は、党を挙げて障害者の差別禁止と権利擁護に取り組んできた歴史があります。特にこの障害者差別解消法という法律の制定を重点政策に盛り込んで、党代表みずから国会で実現を訴えるなどしております。私も今回越生町の取り組み状況を確認させていただきたいとの思いで、推進を図っていただきたいというその思いもありまして、質問させていただきました。

  続きまして、質問件名2のほうの再質問に行きたいと思います。実は、かなり前から空き家についていろいろな方から、しらさぎ団地にある空き家の擁壁が崩れそうで、通るのが怖いとのご心配の問い合わせをいただいておりました。9月の台風18号の影響による大雨で一気に問い合わせ件数がふえまして、隣町からも電話をいただきました。個人的には、町では所有者と話し合いを進めているところで、安心するようにと話をしてはいたのですが、なかなか町の対応が見えづらいという指摘をされると、私も何ともうなずかざるを得ない状態になりまして、このように質問をさせていただきました。法律については、かなり水澤議員が深く掘り下げて質問しておられましたので、勉強をさせていただきました。

  それでは、質問させていただきます。越生町では、12月までに県の作成する特定空家の判定方法、指導手順や空き家の実態調査方法、中古住宅の流通促進策のマニュアルを参考に協議会を立ち上げ、空き家等対策計画を28年度中に策定するとしていましたが、進捗状況を伺います。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮島議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  空き家対策に関する進捗状況でございますが、先ほど来もご答弁させていただいたのですけれども、まずこれには調査をしなければいけないということが第一です。これにつきましても、1度26年に抽出でサンプリング調査を実施しましたが、それはある一部の地域でございますので、この計画を策定するに当たっては、やはり全町における空き家の状況をまずは調査をすると。それをデータベース化して、どのぐらい越生町では空き家が率としてあるのか。それらが把握できた段階で、今度は計画のほうを策定してまいります。その策定には、協議会を設置してそこに諮って、その計画が適正であるかどうかを判断した上で、そこからスタートということになろうかと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) 町では、空き家調査に関する交付金を27年度中に要望しているとしておりましたけれども、専門の業者に係る費用や調査をデータベース化するための交付金というのはいただけたのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮島議員さんの再質問にお答えいたします。

  この補助制度につきましては、国の社会資本整備総合交付金ということで、補助金というよりも、今、ほかの事業もそうなのですが、交付金という対応になろうかと思います。これにつきましては、今年度補助要望を提出してございます。概要といたしましては、補助率が2分の1ということで、これらにつきましてはまだ要望を上げているだけで、一応来年度実施するということで、要望は県のほうに上げている状況でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) わかりました。

  先ほど、調査をデータベース化した後、流れは空き家対策計画の方向へ進むとおっしゃいましたけれども、その空き家対策計画については、県や国の意向ばかりではなくて、越生町独自の対策などの考えというのはあるのでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮島議員の再質問にお答えいたします。

  空き家等対策計画策定、これにつきましては地域の実情は十分に考慮しなくてはいけないということがございます。国のガイドラインが示されております。あと、埼玉県でも諸所の計画の中でそういうものを定めていくと。ですから、越生町の実態調査をした上で、越生町の空き家率が何%かということが、今後取り組む姿勢も変わってくると。何しろ実態調査をして現状を把握するというのが、まず第一にしていきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) 流れとしては、現状把握が一番先ですね。わかりました。ありがとうございます。

  それでは、空き家対策ということでお話をしたいと思いますけれども、空き家対策としてシルバー人材センターに空き家の管理業務のメニューを設けてもらい、実家や親戚の家を遠方の家族が見てもらうという取り組みがございます。新潟県燕市では、本年6月にシルバー人材センターと空き家の適正管理に関する協定を締結しております。空き家対策の一つとしてよい取り組みだと思いますけれども、越生町でも考えてみてはいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮島議員の再質問にお答え申し上げます。

  今、新潟県のほうで、シルバー人材センターと空き家の協定を結んで適正な管理を実施しているというお話は、近隣でもございます。埼玉県でも坂戸市、つい最近では鶴ヶ島市でも、シルバー人材センターのほうに委託していると。越生町におきましても、今現在でも空き家の状態の中で隣のお宅のほうに草が繁茂して、切ってくれないかということで、直接その所有者等に通知を出させていただいております。そのときに、シルバー人材センターというところが繁茂した草等を刈ることができるので、そういうシルバー人材センターの連絡先等を明示して通知のほうを出しております。近隣の状況やら、実際に今もやっている草刈り等は、そういう形で所有者の方にご紹介させていただいておりますので、今後はもっと踏み込んだ形で、宅地内、家屋内という、いろいろまだそのあたりは検討していかなくてはいけないのかなというところがございますが、一つの提案としてはあり得る。実施しているところもございますので、それらも含めて検討してまいります。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) ぜひ検討をお願いいたします。

  もう一点、空き家対策についての事例を挙げてみます。福岡県大木町では、ふるさと納税のお礼で空き家を手入れするサービス、ふるさとの家お手入れサービスを始めております。また、ネットサイトふるさとチョイスには、「ふるさとを離れて、ご活躍の皆さん、空き家となっているの実家やご親戚の家が気になりませんか。「年に1度は帰りたいけど、忙しくて」「長年そのままにしているけど、大丈夫かな」そんな皆さんにかわって、お庭の清掃や、家屋の状態報告など、ふるさとの家のお手入れサービスを、ふるさと納税のお礼として、シルバー人材センターが行います」と載っております。例を挙げますと、1万円の寄附で玄関や庭などの清掃、手入れ作業、作業時間は5時間相当を1回。実施作業内容の報告と家屋の状態報告を1回行われます。実際行うとなると、条例の制定やシルバー人材センターとの協定を結ぶ必要が生じてくるとは思いますが、この点についても考えをお聞かせください。



○議長(新井康之君) 石川精一まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 石川精一君登壇〕



◎まちづくり整備課長(石川精一君) 宮島議員の再質問にお答え申し上げます。

  九州の例等をお話しいただいたのですが、私の手元にあるのは深谷市さんのシルバーのものなので、そのところで言いますと、それには当然料金が発生します。まずは、見回りということで1回で、深谷市さんの場合は2,140円という単価設定がされているようでございます。除草については、半日程度ということで3,400円、あと植木の剪定とか伐採、これは特殊な器具を使う、場合によってはチェーンソーも使うということで、半日程度で4,700円というような費用で、管理を所有者との契約の中で実施しているようでございます。それをふるさと納税のということでございますけれども、まずは先ほど来申し上げているとおり、基本となる空き家対策の計画の中で、それらも今後検討していく部分かと思います。

  このシルバー人材センターとは、ほかの市町村を見ますと協定を結ぶという形で、約束事を決めて実施しているようなところが多うございますので、まずはもう一度繰り返しになってしまうのですが、策定計画を立てて、その上でこういうものも検討していこうかなということで考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) ぜひよろしくお願いいたします。これから人口減に伴って、本当に空き家はどんどんふえてくると思います。これからがピークになると思いますので、ぜひ町のほうも奮闘よろしくお願いいたします。

  続きまして、質問件名3の再質問に移らせていただきます。実は、この質問をするために、ヒアリングを鳩山町教育委員会と越生町教育委員会にいたしました。どちらもよい親になるための授業であり、すばらしいなと感じました。この2つの町の大きな違いは、鳩山町が実際の赤ちゃんを自分の腕でだっこして、心臓の音とか肌の温もりとかを感じられることです。赤ちゃんと触れ合うことで、大切にしていこうという愛情が生まれ、またこの小さな命を守っていこうという人間としての使命感も生まれます。担当者は、このふれあい授業が中学生の自殺予防にもなっていると、鳩山町ではおっしゃっておりました。これはあくまで私個人の思いなのですが、残念ながら越生町の親の学習は机上の学びであり、映像の学びであり、いま一つ命のとうとさを訴えるには弱いように感じます。鳩山町は、だっこ授業を平成19年から始めております。

  お伺いします。越生町では実施を検討したいということも言われたのですけれども、その実施に当たり最も困難な課題となるのは何でしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 宮島議員さんの再質問にお答えいたします。

  こちらのほうも鳩山町の教育委員会とも連絡をとりまして、実際にその実現に向けて、どのあたりのところでのご苦労があるのかということも伺いました。やはり小さいお子さんをお持ちのお母様の理解を得て、学校に協力していただくということが、なかなか準備に時間がかかったということでありました。特に初めてお子さんをお持ちになった方は、中学生とかそういうほかの方に預けるということに対して、かなり準備と理解をいただかないと、そのことに関しての協力は得られないのかなということでありましたので、こちらも魅力的な授業とは感じておりますので、今後検討していって、また学校とも相談しながら進めていきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) 赤ちゃん登校日は、対象が現在小学校5年生の児童にまで全国的に広がりを見せております。今、子供たちの中には、人に関心が持てない、人とどう関係をつくっていったらいいかわからない、自分を好きと言えない、人の話が聞けない、自分勝手な振る舞いをする、不登校、他者への攻撃、自殺など、子供たちの心の育ちは危機的状況にあります。未来を担う子供たちです。小学校では何か特別に、道徳などの先ほどの授業ではなく、児童に何か行っていることはありますか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問にお答えいたします。

  特別なということと言えるかどうかわかりませんけれども、小学校の特性からいって、6年生から1年生まで、年齢でいくと5歳ぐらい離れている子供たちがおりますので、両小学校とも6年生が1年生の面倒を見たりということはやっております。そういった中で、手助けをして頼られることを学びながら、最上級生として学校を支えていったり、後輩を、小さい子を大事にしようということで、実際に私も見た限りの中では、例えば雑巾とか絞るのでも、1年生だと全然絞れませんので、6年生がしっかり絞ってあげて渡したりとかであったり、あとは給食とかも応援したりとか、1年生がしっかりと自分たちで生活できるようになるまで一緒にやったり、あとは縦割りの行動の中で班とかグループを分けたりして、異学年の集団を意図的に組んだりということで、学校の中でできる限りのことはやっているのかなと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) では、最後の問題になろうかと思います。

  私は、梅園小学校で3人の子供を育てました。縦割りというのか、6年生まで1年生まですごく家族的な触れ合いで、先生は児童生徒の顔と名前を全部一致させて、自分の子供のようにかわいがってくれる。また、子供たちは兄弟のように触れ合って、とにかく一緒に遊ぶ。そういう世界から子供たちが巣立っていったのですけれども、今現在の小学校って、梅園小学校は少なくなっているので、今の状態をずっと保っていると思うのですけれども、越生小学校は人数が多いのですけれども、どんな形になっているのか、ちょっとそれを知りたいと思いますので、現状をお知らせいただけますか。



○議長(新井康之君) 質問通告書にはありませんが、答えますか。

  竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 再質問にお答えいたします。

  そのことに関して、今、最近のことについての資料というよりは、私自身も教頭でいた経験からお話しいたしますけれども、フレンドパークということで、たしか土曜日とかに保護者も交えてゲームコーナーとかを上級生が主に企画をして、そこに低学年の子供たちとか一緒に遊んだりということで、そのような人をもてなすというか、遊びの中のことで人間関係をつくろうという取り組みはやっているというふうに認識しております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮島サイ子君。



◆8番(宮島サイ子君) 一般質問、本当に大変でしたけれども、最後の小中学校の命を守る質問なのですけれども、越生町、越生小学校、越生中学校ならではの教育が、各地域に行きますと、他町に行きますと、すごく注目をされているのです。ですので、私も越生町の取り組みはすごくすばらしいとは思っていますので、またこれからも頑張っていけるように見守っております。本当にきょうの質問ありがとうございました。

  以上です。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時40分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時55分)

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) 皆さん、お疲れさんです。最後に質問させていただきます。

  若干余談ですが、すこし長いこと議員をさせてもらっていますが、議長を除いて全ての議員が一般質問するという形になりました。越生にとっては画期的な動きだというふうに思います。そして、それぞれの皆さんが、それぞれの責任で議会報告を出す。こんな形に発展をしているのは、ある意味では越生町だけです。そうした意味でも、引き続き議員の皆さんがそれぞれの立場で主張、主義を述べて、町民と一緒になって、いいまちづくりのためにご奮闘なされることを希望したいというふうに思います。

  それでは、質問をさせていただきます。2点ですが、1点目は越生町まち・ひと・しごとに関するアンケートの結果と創生総合戦略、配られたときは案でしたが、先ほど配付されたのは決定になっております。案と決定で、何か違ったことがあったでしょうか、まず最初にお伺いできればと思います。

  さて、このまち・ひと・しごとに関する事前の調査、アンケートが2種類行われました。青年を対象にした生活、結婚観やその他を含めたものから、一般的なアンケートと2つでしたが、特にその調査結果について、どう結果から分析をして、その分析の結果、何がわかったのか。今までの調査やその他とちょっと違ったものでもあったのかどうか、問題は何かがはっきりしたでしょうか。その分析の結果をぜひ、できれば詳細に報告していただきたいというふうに思います。

  (2)としては、その分析結果が総合戦略になっているのだと思います。この総合戦略が、えてしてコンサルタント会社やその他に頼んだような一般的なアンケートのまとめで、どこの戦略やその他を見ても、全く似通ったようなものを、今までもずっと提示してきた経過があります。そうしたこととは多少なりとも、この目的等が明確になっている関係で、今までのものとは違っているというふうに思います。例えば第3章の基本目標、若者の結婚、出産、子育ての支援、ここでは平成31年度の目標で、合計特殊出生率の上昇で1.18と設定をしております。まず最初に、この1.18と設定した根拠について示していただきたいというふうに思います。国は1.8であります。人口減少を食いとめるには、以前から指摘がされておりますけれども、2.07とか2.08が指摘されております。今後の計画やその他から見れば、人口減少は越生町でもとまらないという表記であります。しかし、人口減少の中でも1.18と設定をしたその根拠について、どんな一つの戦略をもとにした数字なのかをお伺いしたいと思います。

  第2章で、計画の進捗の管理で有識者会議を設定しております。今まで大体こういう有識者会議なんというのは、ごく一部は確かに専門的な部分があったかもしれませんけれども、町民に対しては充て職が全く平然と行われてきた。それでいて、では今までの長期計画やその他で、我々も何回も指摘をしてきました。越生町の長期総合計画は、その昔は人口3万人というのがずっと何十年も掲げられてきたのです。どうしてもそれが不十分な結果になって、人口がふえない、停滞する。そういう中で、やっとそこを見直して、2万人だとか何かにした経過があったと思います。そういう計画を立てても、いわゆる計画は計画、実際は別、そういう流れがずっとあります。そういうことを、今度のいわゆる総合戦略で打破していかなければならないというふうに思います。今後の有識者メンバーの人選等、もちろん一部公募をしながら、本当に力になるような人選を進めていく必要があるというふうに思いますが、いかがでしょうか。

  2番目に、特産物加工研究所の問題であります。第1番に、全員協議会やその他でも申し上げてきましたけれども、同加工研究所を山の上から平場に移す。そして、今後の観光立町のメーンにしていく必要があるというふうに思いますが、そうした中での今度のまち・ひと・しごとでの6,000万円の交付金によって、(2)にあるように平場に移すことより、まず経営上の分析で多額の赤字が生じてきました。我々には、赤字であることを隠さず報告はされましたけれども、口どめされてきました。この体質というのは、町の都合の悪いことはふたをする。町民にさらけ出すということについて、何か物を隠すような、そういう問題で、我々なら我々が、実は億赤字で大変なのだということを仮に言うことになると、またやつがそういうことをしゃべって、町に混乱を招いているというような、そういう風評をまき散らすということになるので、そこは紳士的に我々も扱って、今までも口外はしてきませんでした。

  しかし、そこで思考がとまるような作用が働くというふうに考えれば、やはり町民に事実は事実として報告をして、その中から町民の意見を聞きながら、ただ単なるうわさやそういうもので町を混乱に陥れるという、その目的が、そういう陥れるような町政になってはまずいと。それはもちろんであります。ですから、真剣に現状をつかんで、真面目にそこを対応するということが望ましいというふうに思います。今後の問題で、口どめされることによって、我々自身が本当に特産物加工研究所の経営状況を目の当たりにして、思考が停止してしまったというふうに思います。今後はそういうことは、やっぱり事実は事実として町民に報告すべきであると。だから、どうすべきかという意見を広く町民に協力を得て、克服していくようにしていく必要があるというふうに考えますが、いかがでしょうか。

  2番目の問題は、そうした口どめとの問題と、本当に特産物加工研究所を町のメーン産業として観光に結びつけて展開をする。今までも何回も言ってきましたけれども、梅とユズは、やっぱり越生町と切っても切れない運命共同体みたいなそういう関係にあるわけで、我々はここから逃げることはできないのです。であれば、そこを正面突破をするために何をしなければいけないか。それは確かに加工研究所の設備の充実、改善が図られることによって、経営が前進をするという意味はわかります。わかりますけれども、基本に立ち返って、今後の越生町の観光立町を加味した場合の運営をどうしていくのかという点から、その一環で、この交付金が生かされるようなことになってほしいなというふうに思っていましたが、降って湧いたような結果になりました。以前にも申し上げました。観光センターは10分の10で、不必要な設備もある意味ではつくらざるを得なかった。結果的には、今、不必要になっています。残念ながら、そういうことが今度の交付金の決定で、今後に無駄にならないような、そうした形でぜひとも進めていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘企画財政課長。

          〔企画財政課長 三浦道弘君登壇〕



◎企画財政課長(三浦道弘君) 神邊議員さんのご質問のうち、質問件名1について、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、質問件名1の(1)についてでございますが、町の人口の現状と将来の展望を示した越生町人口ビジョン及び地方創生に向けて、今後5年間で取り組む重要な施策の方向性を示した越生町まち・ひと・しごと創生総合戦略の基礎資料とするため、16歳から40歳までの町民1,000人を対象にした結婚、出産、子育て、居住地に関するアンケート調査と、18歳以上の町民1,000人を対象にしたまち・ひと・しごとに関するアンケートを調査を、町民の皆様のご協力をいただき、7月に実施いたしました。

  このアンケート調査を分析し、見えてきた主な課題の1つ目としては、合計特殊出生率の改善に関するものでした。既婚者に対する質問で、現実の子供の人数が1人または2人の家庭が全体の8割以上を占めておりますが、理想の子供の人数の質問では、「2人」と回答した方が45%、「3人」と答えた方が42%と、一人っ子ではなく多子を望んでいることがうかがえました。また、未婚者への質問でも、理想の子供の人数を「2人」と回答した方が7割を占めていました。

  2つ目は、未婚者に対する質問で、6割の方が結婚を望んでいました。しかしながら、そのうち半数以上の方が、結婚するに当たり、相手を見つけること、収入を確保することに不安を抱いているという結果が出ました。若い方の結婚を後押しする意味でも、出会いの機会の創出や就労支援に取り組む必要性を感じたところでございます。

  3つ目として、居住地に関する質問で、「町外に引っ越したい」、「引っ越す予定」と回答した方が全体の約2割を占めていました。その理由の中で、「学校卒業後の就職を機に」及び「自分の転勤や転職を機に」の回答が合わせて5割を超えており、勤務場所による影響が大きいことがうかがえました。このようなことから、町の企業誘致を推進するとともに、通勤が可能な近隣地域と連携して、広域での就職あっせんなどの取り組みの必要性が見えてきたものであります。

  その他の質問でも、今後の高齢社会に対応した生活インフラの確保や地域に見守られながら安心して生活できるコミュニティー機能の維持、若者の結婚や子育てに関する悩みを軽減する取り組みなどの課題も見えてまいりました。

  次に、(2)についてお答えします。7月に実施した2つのアンケートの分析結果につきましては、越生町人口ビジョンにおける将来の人口や出生率の予測を分析することのほか、総合戦略における取り組みを考える上での基礎資料として活用させていただいたものであります。

  また、総合戦略の基本目標に対する数値目標として設定した5年後の合計特殊出生率1.18への上昇の根拠でございますが、人口ビジョンで示した45年後の目標の合計特殊出生率1.92に向けて、段階的に上昇していくものとして、平成31年度時点の値を平成31年の目標に設定したものであります。具体的には、社会保障・人口問題研究所の仮定に基づく2015年の合計特殊出生率1.09を基準として、5年間でおよそ0.09ずつ上昇することで、2060年に目標の1.92に達するとの考え方から、当初の総合戦略の計画期間である5年後の目標値を1.18に定めたものであります。

  次に、(3)についてお答えいたします。まち・ひと・しごと創生を実現するためには、地方創生の取り組みを着実に実施していくとともに、施策ごとに設定した数値目標をもとに事業の効果を検証し、必要に応じて総合戦略を改定するという一連のプロセスを実行していくことになります。この効果検証や総合戦略の見直しを行う際には、町民の皆さんや議会議員の皆様、そして越生町まち・ひと・しごと創生有識者会議からご意見をいただきたいと考えております。この有識者会議のメンバー構成につきましては、国で示した産官学金労言の幅広い分野の方に参画していただくことが望ましいということから、産業分野や大学、金融機関、報道関係など、越生町にかかわりのある専門分野の方で構成しており、公募による町民の方は含まれておりません。しかしながら、計画策定に当たっては、公募委員も含まれる8人の町民で組織する越生町長期総合計画・総合戦略町民会議で人口ビジョンと総合戦略についてのご意見をお聞きしたほか、パブリックコメントにより、広く町民の方のご意見をお聞きしたものでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 神邊議員さんの質問件名2について、産業観光課よりお答え申し上げます。

  越生特産物加工研究所は、昭和55年に町直営の加工所としてスタートし、昭和62年から第三セクターの株式会社として、延べ35年間にわたり特産の梅、ユズを中心とした加工品の製造を行い、越生町はもとより、埼玉県においても6次産業化の中核企業となっております。

  最初に、(1)でございますが、特産物加工研究所の平たん地への移転につきましては、過去に何度も話題に上がっておりますが、その具体的な場所の選定や移転に係る多額の費用負担など、大きな課題があるものと考えております。将来的な移転を想定すると、例えば大きなプロジェクトの構想や既存施設の転用など、他の事業計画と連携した中で事業展開することが有効と思われますので、それらの機会を捉えて検討をしてまいりたいと存じます。

  次に、(2)でございますが、今般の地方創生交付金は、全国のモデルとなる先駆的な事業に対して、今年度に限り10分の10で交付されるという千載一遇のチャンスでございます。この交付金を活用し、特産物加工研究所において、長年の懸案となっている自前の冷凍庫設備の整備等を実施するものでございます。仮に(1)で申し上げた平たん地への移転が将来的に行われた場合であっても、製造部門を平たん地に移転し、倉庫、冷凍庫は引き続いて使用するということも考えられます。したがいまして、町内に自前の冷凍庫設備を所有できることのメリットは、非常に大きなものと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 再質問させていただきます。

  手元にあるのは、長期総合計画の実施計画です。ここには特産物に対する項目は、特産の特の字もありません。町が対応するのに、今度のまち・ひと・しごとの戦略の問題で、町自身が実施計画にも何にもないものに対して立候補する、応募するという考え方は、いつごろからどんなふうに考えて準備されたのか、お答えいただけますか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 神邊議員さんの再質問に産業観光課よりお答え申し上げます。

  内容が発表されましたのが、全協でもお話をさせていただきましたが、4月に入って内容について把握をさせていただきました。それから中身のほうの検討を進め、連休明けに具体的な検討を進めていったという状況でございます。やはり全員協議会の中でお話をさせていただきました、8月31日が申請の期限でございました。それまでにさまざまな内容等検討させていただきまして、最終的に結果が出ましたのが10月末というような状況でございます。実施計画の中にないということでございますけれども、もともと株式会社でございます。あくまで第三セクターでございます。町の計画の中に、それについて明記するということはないというふうに存じます。

  ただ、今回のは、特に該当できるというか地方創生に合致する事業メニューが、全員協議会のほうでもお示しをさせていただいたと思うのですけれども、農林水産関係の部門でちょうど合致するものがあったというところが、一番大きな理由かと思いますが、それに乗らせていただいたと言ったらあれかもしれませんけれども、過去から課題となっている冷凍設備であったりとか、6次産業化の中核企業であります特産物加工研究所に対して、そういった事業が実施できるということで選定をさせていただき、申請をさせていただいたという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 特産物の経営分析を行った後に、最初の質問でも申し上げたように、これは口外されては困るみたいなお話がありました。町の行政で秘密にしなければならない。少なくとも、我々、町民の代表として議会に参画して、皆さんと一緒になって前に進めようとする役目を与えられている人間を、ある意味では頭から信頼しないで、これはちょっと口どめをさせてくれということについて、さっきも申し上げましたが、今後どう考えるかというお答えはいかがですか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 神邊議員さんの再質問に産業観光課よりお答え申し上げます。

  経営診断の報告書につきまして、口どめという言い方がいいのかどうか、私のほうでは判断できませんが、非常に経営内容にかかわる、先ほど申し上げましたように一応株式会社で、行政とは一線を画しているところでございます。そうした経営の中身につきまして含まれていたり、あるいは人事の関係、個人的な部分にかかわるというところで、そういったところは口外をしないでいただきたいという趣旨での内容でございまして、うちのほうの口外しないでいただきたいというところの趣旨は、あくまでそういったところでの内容でお話をさせていただいたということでご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 今後の問題でも、町民に知られたら何かまずいような、越生町のイメージとして信頼を失うような、仮にそういうものがあったとしても、それは口どめするのではなくて、積極的に口外をしながら町民の協力を得て、どう解決するかを前向きな形で提起してほしいというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(新井康之君) 池田好雄産業観光課長。

          〔産業観光課長 池田好雄君登壇〕



◎産業観光課長(池田好雄君) 神邊議員さんの再質問にお答え申し上げます。

  あくまで先ほど申し上げましたとおり株式会社でございます。経営の特に中身、普通の方が、例えば先ほど出ました赤字が2,600万円です。その数字だけを聞いたときに、どういう印象を持つかというお話になろうかと思います。私、水道課にいたので、水道課の例を引き合いに出して大変恐縮なのですけれども、会社が仮に2,600万円赤字であっても、潰れることとは全く別の次元の話になってまいるかと思います。これは特産物の後の関係でもきいてくるのですけれども、現金の問題というのは、当然特産物あわせて持っているわけなのですけれども、赤字イコール危ない会社ということではございません。しかしながら、一般の方がただ赤字額だけを聞いて、危ないのではないか、危険なのではないかと思われることだけで、会社には悪影響になってまいります。当然、会社ですから、売掛金、買掛金、信用取引ではないですけれども、そういったものがございます。そういったものへの影響というものを懸念しての口外ではないですけれども、抑えていただきたいという趣旨でお話をさせていただいたものであって、決して先ほど申し上げたとおり、秘密とかそういうふうな形で、特殊的な秘密みたいなイメージでお願いをしたことではないということで、ご理解をぜひお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 神邊議員さんの再質問にお答えいたしますが、補足という形になりますが、私が町長になりまして、特産物加工研究所の社長ということで決算書を見せていただきました。ともかく多いのは在庫なのです。在庫がすごく多いのです。ちょっと数字がはっきり覚えていませんけれども、7,000万近い在庫があった。その在庫が結局資産で計算しますから、経営上は結果的には黒字で出てきてしまうのです。

  だけれども、実際には在庫の中の多くのものが古くて使えない。それは特産物加工研究所をさかのぼったときに、先ほど産業観光課長がちょっと誤った答弁しましたけれども、ともかくどんなものでも買い入れるのだと。それが特産物加工研究所の役割なのだということで、ともかく農協に出せないような悪い品物、市場には出せないような悪い品物をどんどん買い込んだ時期があったということでございます。それを追及しますと、そのときの責任者は誰だったのかとか、そういう問題にも波及してきますので、その辺については、多分具体的な形で、そのときはどの人がこういうことをやったのだというふうなことは、余り外には出さないということで処理したと思うのです。いずれにしても、使えないものを在庫として抱えて、そして保冷庫に保管料を年間何百万と払う形でいくという、そういう状況はまずいだろうと。経営診断がありまして、本当は利益が上がったときに在庫処分をして損失を出すのが、会社の経営上は正しいわけですけれども、利益が出ていないのですけれども、2,600万という在庫を処分して、それが結局赤字という形で決算書にあらわれたということです。

  経営診断の結論的なものは、ともかく人材の問題があると。結論的には、特産物加工研究所の一番大きな問題は人材の問題だと。これは社長も含めて、まず社長が毎日出勤しないような会社はだめなのだと。ですから、私は出勤しようと思っても、向こうには机も椅子もございませんし、出勤のしようがないのですけれども、こちらの仕事がメーンですから。ただ、特産物加工研究所としては、やはり町長が社長という形でいることによって対外的な信用度が増すので、ぜひ社長として町長がいることはいいのだというふうなことでございました。経営診断のまとめでは、ともかく人材の問題が、特に営業力の問題が指摘されておりましたので、先日も申し上げましたようにコカ・コーラの営業部長がやったような人材を補給し、また将来越生町の特産物加工研究所の屋台骨を背負ってくれるであろうと言われるような人材を10月1日から入れて、今、教育をしているところでございますので、人材の面ではかなり明るい方向が出ております。

  くどいようですけれども、古い幼稚園の園舎の下で、毎年柱を1本ずつ足していかなければ屋根が保持できないような、そういう中で、大変な古い建物の中で、前から何とかしてくれという話はございました。ただ、これも平場に移すという考えもございましたので、町が何千万というお金を出してそこを改修するあるいは保冷庫をつくるという力はありませんので、今回、産業観光課の職員の本当にすばらしい起案をしていただきました。その起案の成果がこういう形で、交付金という形でおりてきたわけでございますので、先ほど答弁の中にありましたけれども、千載一遇のチャンスでございますので、これを契機に、何とか私も社長として頑張っていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。今後、いろんな問題が起きたときに、町民に隠すようなこと、もちろん議員さんには第一に何か問題が起きた場合には問題を提起いたしますので、ご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 我々もそうですけれども、行政も全て順調にいくということは、これは人間がやっていることですから、どんな遭遇に遭うかもわからないわけで、予測はできません。でも、やっぱり町民に問題点が明らかにされて、批判も含めて厳しい意見にさらされることによって、何とかしなければならない、そういうことから前に進む方法を考えるのだと思うのです。今回の場合は、確かにそれは千載一遇のチャンスで、我々もせっかく6,000万円もらうものを、何も理由つけて反対する必要はないというふうには思います。そのことで町民が抱いているイメージは、何回か話題にもなっていますけれども、道の駅でもつくって、そこに特産物が並んで人がにぎわうというのは誰しも考えています。やっぱり越生町にとって、さっきも言ったとおり梅、ユズは本当に避けて通れない産業とのつき合い方をしなければならないし、腹を決めなければならないわけですから、ここで一定の失敗を隠すのではなくて、町民の目の前にさらけ出して協力をしてもらう。

  ある意味では、最近のそれこそシャープではないですけれども、自社製品まで購入するという動きがあります。本当に町民の皆さんに、今、こういう状況だと。それにはどんな支援がしてもらえるかと問題提起をした場合には、そうか、ではわかったという。恐らく町民は、特産物が失敗した町長が悪い、役場の職員が怠けている、そんなことを思う人がいますか。我々、そこを町民を信頼してほしい。思い切って打ち明けて、現状はこうだ。それを克服するのに、町民の皆さんに協力をしてもらいたいという、本当に真剣に訴えたら、北海道で苦労している市がありましたよね。本当に飛び込んで、町民に協力をしてもらえるような誠実を持って町民に訴えた場合には、必ず応えてくれる。そういう町政をつくっていきたい、またしていかなければいけないというふうに思います。ぜひとも、これから町民のそうした底力を我々は信用したい、絶対的な信頼をそこに寄せたいということを考えています。町長、そういう意味で、先ほどの答弁はいただきましたが、追加して何かありますでしょうか、ご意見をお願いします。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 先日の24日のおにぎりの大会でも申し上げましたけれども、やはり町民より役場の職員が、まずセールスマンとしての感覚を持って売り込みする必要もあるだろうというふうなことで、昨年は東京の墨田区も含めまして、62市町村全部売り込みに回ったわけでございますけれども、一番大きな注文は、幸手市が45万ほど1市で買っていただいたというような実績もございますが、継続して役場の職員が、まず越生の特産物である梅、ユズのセールスマンとして頑張っていくと。ことしは、ユズが大豊作でございます。12月18日に池袋の地下で、私も声を張り上げて毎回売り込んでいるわけですが、ことしはゆずが大豊ですから、去年はゆず飴しか配れなかったですから、ことしはユズの本物を配りますので、相当一般の方、池袋の地下街を歩いている方が喜んでいただけるだろうと思いますし、越生の宣伝もあわせてできるのではないだろうかと思います。私もトップセールスマンとして頑張ってまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 質問が逆になりましたが、まち・ひと・しごとの問題について、分析に、我々とすると政治的な背景をもやっぱり考えなければならないというふうに思います。先日、NHKで放送していました。12月3日でしたか、35歳から50歳のいわゆる就職氷河期を経験した青年が、アルバイト、臨時工、そういうもので食いつないで正社員になれない。今、非正規は労働者全体の4割になったと報じられております。昔は正社員がある意味で当たり前だった。NHKの報道で、もちろん我々も心配をしているわけですけれども、厚生年金も納めていない、国民健康保険も定かでないみたいなそういう状況で、定年まで仮にアルバイトや非正規労働者で働き続けても、将来的には年間200万ぐらいの収入しかなくて、老後は全く保障なし。結果的には、そういう労働者等が退職した後は、全体としては国が面倒見なければならない。自民党や公明党が今進めている、非正規で労働者をどんどんつくり出す、長時間低賃金で働かせている、そういう社会的なバックが、結果的には遠い将来の日本に高いツケを、しかも一昨日か何かの報道ですと、大企業の内部留保、最近はNHKもニュースで言うようになりました。300兆円の内部留保が、いわゆる統計上発表されたと。でも、労働者の賃金は一向に上がらない。簡単に言えば、大企業だけがもうけを自分の懐に入れて、経済活動に、賃金に、報酬に、そうした賃金が回らないから、購買活動が停滞をして、なお不況を推し進める。自業自得のことを平気で我々は認めてきたということになるのです。

  ですから、そういう経営や経済状況にある、政治的な背景があるという若者が、少なくとも越生町にだっているはずなのです。我々もたまには見ますが、越生駅の東口、ホンダに通う労働者がバスで到着します。リュックサックをしょって急ぎ足で、どこか自宅へ戻るのか、アパートに戻るのか知りませんけれども、そういう方がいます。まだホンダあたりだったらいいでしょうけれども、でも正社員でない、身分が非常に不安定な労働者が年をとっていくことによって、自分たちで墓穴を掘りながら生活をせざるを得ない。そういう社会は、我々にとって本当にマイナスな社会だというふうに思いますが、誰か答弁しますか。



○議長(新井康之君) 質問通告書の内容にはありませんので、答弁していただかなくても結構です。質問通告書の内容に沿って質問してください。



◆10番(神邊光治君) ですから、分析の中に、ぜひともそういう目に見えない背景があることを十分想定して、それを打開をするためにどうすべきか、行政的には何をすべきか。では、我々の中にその答えがあるかというのは、それは厳しい相談です。そうは簡単に答えは出ませんけれども、しかし行政の中にも非常勤の、臨時の雇う人たちがいるわけですから、やはり世の中は全体的には正社員を雇用して、老後まできちんと社会が保障する。そういう社会をつくっていかなければ、結果的には一部の人間はのうのうとして何億だかの報酬をもらっても、圧倒的多数の国民が貧しいのでは、何の将来的にはいい影響がないというふうに私は思います。ぜひその辺に心を寄せて、そして若者たちの希望あるまちにしていくためにも、ぜひとも手厚い施策を進めていただきたいというふうに思います。

  議員活動をずっとやってきた中で、本当に正面から子育てや若者たちを取り上げて、そこに目を向けた計画が出されたのは、ある意味では初めてです。議員をさせていただいている中で、一番最初から、子育ての環境をどうつくっていくかで、地域での子育てやその他を行政が支えることによる人口減を食いとめるということは、今までもこの場でも何度もしゃべってきました。それがやっとある意味では、まち・ひと・しごとがもちろん全てではありませんけれども、そういう方向で、確かに5年後ですか、1.18というのを、本当に景気よくもっと高い数字を挙げればいいのか、とは違います。地に足をつけてそれを克服していく、目標を設定するという意味では、何とも評価は今のところはできませんけれども、そのために我々も全力を挙げていきたいということを最後に述べて、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

                                              



△議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件



○議長(新井康之君) 日程第2、議会運営委員会の閉会中の調査及び審査の件を議題といたします。

  会議規則第75条の規定によって、議会運営委員長から閉会中の調査及び審査の申し出がありました。

  お諮りいたします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査及び審査をすることに決定しました。

                                              



△閉会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了しました。

  会議を閉じます。

  これをもって平成27年第4回越生町議会定例会を閉会いたします。

                                      (午後 4時53分)