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埼玉県 越生町

平成27年  3月定例会(第1回) 03月09日−一般質問−04号




平成27年  3月定例会(第1回) − 03月09日−一般質問−04号







平成27年  3月定例会(第1回)





           平成27年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第4号)

                           平成27年3月9日(月)午前9時30分開議

日程第 1 一般質問

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   長  島  勝  己  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第4号のとおりです。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第1、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) 議長のお許しを得ましたので、1番、水澤、一般質問をさせていただきます。きょうは、朝早くから、お寒い中、寒が戻ってきて、また寒くなっていますけれども、皆さん、傍聴の方、ご苦労さまです。

  私の一般質問につきましては、大きく2つあります。1つ目は、まち・ひと・しごと創生総合戦略策定についてであります。

  (1)、昨年に施行されたまち・ひと・しごと総合法に基づき、各市町村は市町村まち・ひと・しごと総合戦略の策定が努力義務となっています。策定すべきだと考えますが、策定する予定はあるのでしょうか。これは本会議で策定するとの町の意思が既に明らかとなっていますが、とりあえず改めて意思を明らかにしてください。ちなみに国の出した総合戦略は、分厚いこれが国の総合戦略になっています。

  (2)、現段階でまち・ひと・しごと総合戦略策定に向けて考えている大まかなイメージはあるのでしょうか。あるのならば、示していただきたいと思います。

  (3)、国は、まち・ひと・しごと総合戦略で人口減少に起因する地方衰退、東京一極集中を回避するため、人口流出防止のダム機能として20万規模以上の地方拠点都市を位置づけ、強化を計画しています。しかしながら、それ以外の市町村につきましては、もちろん越生町も入りますが、しっかりとした総合戦略を打ち出して、やる気のある者にのみ交付金を与えるという方針であります。町は傑出した戦略を打ち出す自信はあるのでしょうか。また、それを可能とするポテンシャルは町にあるとお考えでしょうか。

  2番目です。「水辺空間とことん活用プロジェクト」について。

  (1)、県の行う「水辺とことん活用プロジェクト」は、いかなる制度なのでしょうか。また、水辺再生事業が行われた越辺川河川敷に、これを利用することは可能でしょうか。可能であるならば、直ちに着手すべきではないでしょうか。

  (2)、この制度が活用できないのであれば、河川敷利用の自由度を上げるための規制緩和の方法はあるでしょうか。あるのならば、直ちに行うべきではないでしょうか。

  以上、大きく2点になります。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんのご質問につきまして、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、1の(1)の市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略は、国の総合戦略を勘案してまち・ひと・しごと創生に関する施策についての基本的な計画を定めることになっていることから、平成27年度中に策定いたします。

  次に、(2)についてお答えいたします。地方版総合戦略は、町の人口動向を分析し、将来人口を推計した上で目標を定める地方人口ビジョンを踏まえて、平成27年度から5年間の地方創生に向けた目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめるものでございます。策定に当たっては、国、県の総合戦略を勘案して策定していくことになりますが、他の地域ではまねのできない町の特色を生かした町の強みを引き出す戦略にしていきたいと考えています。策定に当たっては、幅広い分野の方から意見をいただくために委員会を設置する考えであります。また、議員の皆さんのご意見もいただきながら、策定していきたいと考えております。

  次に、(3)でございますが、地方版総合戦略は、町が客観的な分析に基づいて町の課題を把握し、その処方箋になるように地域の実情に沿った地域性のある取り組みを盛り込む必要があります。また、どこの町でも実施しているような一般的な取り組みでは効果も期待できず、国の財政的支援も得られないことになると思われます。そのため、他の自治体と同じようなものではなく、越生ならではの斬新な取り組みが必要であると考えています。国でも地域性のある、特色のある事業に対して、上乗せして財政的支援を行う方針でありますので、女性や若い世代の方、企業、金融機関、大学など幅広い分野の方々からご意見をいただきながら、総合戦略を策定していきたいと考えています。

  また、これらの戦略を打ち出すための町のポテンシャルでございますが、町には多くの観光資源があります。梅やユズなどの特産品もあります。町の約7割を山地が占めています。また、子育て、教育に関しては、県内でもトップと言えるほど教育環境が充実しています。このように数多くの特色がありますので、これまでとは次元の違った施策をつくるため、知恵を絞ってつくり上げてまいります。

  次に、質問件名2の(1)の県で実施している「水辺空間とことん活用プロジェクト」制度の概要についてご説明させていただきます。この制度は、平成23年4月に河川法の河川敷地占用許可準則の改正が行われ、民間事業者等が県が管理する1級河川の河川敷地で営利を目的に利用することができるようになりました。河川敷地の利用方法としては、オープンカフェ、イベント広場、キャンプ場、バーベキュー場などが挙げられます。この制度のポイントとしては、市町村が中心になって地域住民、県、学識経験者などで構成された協議会を設置し、その協議会の中で場所や営業内容を決定していくものでございます。その協議会で運営内容が決定すれば、協議会が県から占用許可を受け、民間事業者等が運営するというものでございます。

  河川敷地を利用することで県に支払う占用料は、建物を建てる場合は、年間1平米当たり360円、簡易販売施設等を設置する程度であれば、年に1平米当たり160円でございます。河川敷地を原形のまま占用を受ける場合には、100平米当たり年間1,500円と格安の金額となっております。平成24年に水辺再生100プランにより整備された越辺川の河川敷で、この「水辺とことん活用プロジェクト」を利用してバーベキュー場ができないか検討を行っているところでございます。

  いこいの広場の少し上流が候補に上がっています。しかし、この場所に隣接している駐車場は、いこいの広場のグラウンドの利用者用であることや、屋外の手洗い場などの整備、住宅地に近接していることから騒音対策なども必要になると考えております。また、この事業を実施するためには、食材などを届ける商店の協力や利用申請の受付窓口なども必要になります。このような課題がありますので、検討を重ねてまいります。

  次に、(2)の河川利用の自由度を上げる方法として、町であれば無償で県から占用許可を受けることができますので、町が無料でバーベキュー場として貸し出しを行うといった方法があります。この場合も、場所をどこにするかといった問題があります。また、管理は町になりますので、ごみを捨てられることなく、その場所をいつもきれいに保っていかなければなりませんので、先ほど申し上げた課題も含め、よりよい利用方法を検討していきたいと思っております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) それでは、再質問をさせていただきたいと思います。

  市町村版、地方版のまち・ひと・しごと創生総合戦略につきましては、策定するという決議であるということで、それについては大きく評価できると思います。これ努力義務ということでいいかということで、やらなかったとしたら、もうその時点で、その自治体というのは終わってしまうというようなこともあると思います。ちなみに以前、県が主催したエコタウンプロジェクトですか、ちょっと名前違うかもしれませんけれども、あれについては私なんかぜひ手を挙げろと言ったいきさつが前町長のときにあったのですけれども、全然手を挙げずに、結局何も事業をせずに終わってしまったわけですけれども、積極的にこうしたものに対して手を挙げてやっていく姿勢というのはぜひとも必要ですし、そうした姿勢が感じられて、この点については評価できるものであると思います。問題なのは、やはり職員打って一丸となって一つの本気度であります。

  これまでの世の中というのは、親方日の丸式に従っていれば自治体は滅びることはないという前提で地方自治体は運営されてきたと思います。かつてソ連が存在していた時代に、ゴルバチョフ書記長が来日したときに、こうした日本のあり方に対して、日本は理想的な共産主義を実現しているというふうに感動したという笑い話が伝えられていますけれども、このような日本のあり方は、護送船団方式というふうに呼ばれています。強力な戦艦や巡洋艦が非力な船を守って、ともに進む護送船団戦術、海軍の戦術ですけれども、なぞらえたものです。

  しかしながら、こうした護送船団方式は、今や完全に終わろうとしています。先日、議員全員協議会で、石破地方創生担当大臣のビデオメッセージを見る機会がありました。石破氏は、これまでどおりの考えは変えてもらいたいと強く訴えておりました。これは国民向けの演説だったので、それほど露骨なものでありませんでしたけれども、アメリカの大手メディアのブルームバーグという会社のインタビューでは、これは日本国民ではなくてアメリカのインタビューだったので、かなり本音で語っていると思うのですけれども、そこでは自治体間が競争しようというのか、そのとおり、そうすると格差がつくのではないか、当たり前ではないか、当たり前ではないかと述べています。

  これに対してみずほの総合研究所の岡田主任研究員は、結果的には自然淘汰になる可能性があると指摘しています。このように地方にとってかつてないような厳しい時代が訪れようとしてきていますが、このような歴史的な転換点に立っているという認識と自覚は町のほうではあるのでしょうか、お伺いします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 水澤議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  以前にも水澤議員さんにご指摘をされましたとおり、昨年、民間研究機関の日本創成会議が、2030年には日本の人口が1億1,000万人、高齢化率が31%になるということで、その後の20年後には人口が9,700万人、高齢化率が33%ということで、2040年には全国の896の市町村が消滅可能都市になるという衝撃なことが発表されました。水澤議員さんにご指摘されたとおりのことでございまして、この発表がなされてから、政府が本格的に日本の少子化対策を打ち出したと思っております。町といたしましても、非常に大変なときがこれから来るなというふうに感じております。したがって、越生町の人口対策をしっかりこれからやっていかなければならないと思っております。そのためには、これから27年度中にまとめる総合戦略をしっかりしたものにつくり上げていきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 大沢課長が、危機意識を持って頑張ろうとする決意は伝わってきて、その点については頑張っていただきたいと思います。ただし、一番問題なのは、そうした認識、危機意識、そうした自覚というものが、職員の末端にまで共有されているかどうかということです。例えば、会社が潰れかかっていて、そんな状態にもかかわらず社員が危機意識を持って、打って一丸となって危機打開に向かっていなかったとしたら、その会社は100%潰れますよね。そういう中で公務員の場合は、やはり会社が潰れたらどうしようという危機感というのは、そもそも持たないはずなのですよね、会社潰れませんから。町が潰れても、公務員である身分は保障されると思いますので。そういう中で、自然となかなかそういう危機感というのは生まれてこないと思いますので、したがってそうした危機感というのを、あるいはそれに立ち向かっていく自覚というのは、職場の中にやはり上から目的意識的に持ち込んで、そうしたものを形成していくというような姿勢が大事だと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  水澤議員さんご指摘のとおり、職員が一丸となって、この総合戦略の策定に邁進していかなければならないと思っております。そして、すばらしい内容のものをつくっていかなければなりませんけれども、やはり職員の意識改革というのはもちろん必要でございます。今、平成27年度が、町長が地方創生元年、子育てと教育元年ということで27年度を打ち出しております。非常に平成27年度、大変な年になるのかなというふうに考えております。

  また、4月には朝礼がありまして、町長が職員に対して訓辞をするというふうなお話も聞いておりますので、その中にも27年度、これから大変な時代になる、引き締めていけというようなお話が出るのかなというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 実際、町長のリーダーシップの中で、大分越生の役場は引き締まった組織として、その活力というのが大きく盛り上がってきているというのは実感しています。しかしながら、本当に危機が全国的に訪れている中で、それに対して本当にどれだけ本気に立ち向かっていけるかということで、各自治体間の差というのは出てくると思いますので、その辺は本当によろしくお願いしたいと思います。

  そこで、今、述べたのは、そういう精神的な心が一つになってやっぱり頑張るという精神面のところです。心が一つにならないチームというのは絶対勝てるわけないわけですから、ただし気持ちだけで世の中動きません。やはり打って一丸となるということは、合理的なそうした打って一丸となるような運営が組織でなされているかどうかということの点検が必要だと思います。つまり役場というのは、やっぱり一般的に組織の縦割りと重複というのが非常に目立つ組織なわけです。その点につきましても、全国版の総合戦略の7ページなのですけれども、お手元にないのでページ言っても意味ないと思うのですけれども、国と地方の取り組み体制ということで、そういう総合戦略やっていく。その体制の整備のためにも、地方においても縦割りや重複を排除しという形で、ともかく縦割り行政の弊害をどれだけやっぱりうまいぐあいに合理化していけるのかという、その辺を非常に問題にしています。

  民間組織であれば、そうした重複とか無駄というのは、すぐさまコストの削減との関係で合理化に進んでいくわけですけれども、その辺はなかなか公務員の組織というのは、そうしたコストの計算というのはなされていかないと思いますので、合理化というのは進んでいかないと思いますけれども、その辺が非常に大切だというふうに感じているわけです。特に感じたのは、私は前回、ホームページのことで指摘したことがありましたけれども、ホームページについて非常に隣町のときがわ町と越生町で、まるで本当に違う世界のようなホームページの格差があるわけです。差があるわけです。これに対して私は、何でそうなのかという原因は2つしかないわけです。1つは、そういうようなページをつくるだけの能力を越生町の職員の中に持っている人が一人もいない。もう一つの可能性は、そういうふうに感じていても、そういう意見がしっかり受けとめられて、ちゃんと組織に還元されない、この2つしかないと思うのです。そうでない限り、どんな素人が見ても、ホームページの差というのは明らかなのです。それが一事が万事、かなりその辺のところがあると思います。

  そういう中で、若い人たちや女性目線、さまざまなところからどれだけ吸い上げていけるのか、あるいは無駄だと思っても、しようがない、仕事だからやっているというようなところで考えている人たちの意識をどれだけやっぱり本当に町の危機を打開するというところで、その辺の合理的な再編、仕事の再編成というのをしていけるかどうか、その辺がかなりの勝負になりますし、その辺が勝負なのだということも国の総合戦略で強く指摘しているところではありますけれども、今後、その辺の合理化というのは考えていくのでしょうか、お聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  確かに役場の組織は、縦で構成されております。今回、総合戦略策定していきますけれども、ちょうど長期総合計画の後期基本計画も27年度中に策定することになっておりますので、一緒になって策定していくわけですけれども、やはり縦割りはやむを得ないかなというふうに思っております。策定していくに当たっては、やはり町全体で考えていく計画でありますし、総合戦略についてもそうですので、やはり各課から優秀な職員で検討委員会を組織いたしまして、そこでどんどんと実のあるものになるようにたたいてつくり上げていきまして、その過程で町長も入った課長の組織でも煮詰めますし、町民の皆さんからもいろいろとご意見をお聞きしますし、町民の代表の方々からもご意見を聞いてつくり上げていきますので、町の内部だけでつくるわけではありませんので、いろいろな方面からの意見もちゃんとお聞きしていきたいというふうに思います。

  それと、町の職員も、今まで縦と横から見た考え方ではなくて、例えば右斜め上から左斜め下を見て物事を考えていくといったような多角的な面でいろいろと考えて、いいものにつくり上げていきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員の再質問に補足的に申し上げますけれども、今回のまち・ひと・しごと総合戦略は、町村長が集まっていろいろ話しますと、やはりこれは地方に丸投げをしている。まさしくこれが日本の中央集権、地方分権と言いながらも、結局根本的には中央集権そのものなのではないかと。結局国で人口がこれから消滅危険可能都市が出てきた。そういう会議の中で、幾つかかなり厳しい指摘があった。それに対して、本当は国がやるべきではないかと。それを地方に本当に丸投げしている。責任を市町村で競争させることによって丸投げしていると。これはある意味裏を返せば、中央集権そのものなのだろうというふうなことを市町村長が集まってディスカッションすると、そういった話が出てきます。今回のプレミアムつきの商品券にしても、一時的には活性化するかもしれないけれども、やがてその反動も来るだろうと思うし、本当に水澤議員が町の職員に期待する気持ちはよくわかりますけれども、これは町の職員だけで、町の職員は経常的な業務を抱えていますから、そういった前向きに、先進的に、これからの越生町をどうしたらいいのだろうかというようなことを思いながら、やはり仕事をする、そこまでのゆとりははっきり言ってないのです。それは、皆さん、議員さんが考えていただきたいことなのです。そして、提案していただきたいことなのです。

  ですから、1回目の答弁の中でも答弁しているように、これから若い人、女性の方、金融機関、商工会、いろんな団体の皆さんを構成して、これから越生町のまち・ひと・しごとづくりにはどうしたらいいかということです。これから会議を持ってやっていくというふうに言っているわけで、町の職員に期待されても、それは無理だろうと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) 町長のおっしゃるとおり、これは国自体が目先のことだけでお金を使って、ある意味4割が借金の予算という、孫のクレジットカードで大盤振る舞いしているという、そうしたとんでもないツケを全部地方に回すという丸投げの、それは間違いないのです。本当にそういうことは私としてはあってはならないことだと思うのですけれども、それがあるのが現実なので、それに対しては、やはり立ち向かわざるを得ないという大変な事態だというふうには思います。

  町長のおっしゃるとおり、私、職員が全てやるべきだというふうには全く思っていません。職員も含めて、本当に町の未来に向けて、全ての人材から何からそうした資源を投入する、そうしたことを抜きには、この難局は乗り切れていけないということで考えております。議会の場なので、やっぱり当局に対して、そうした体制を当局のほうでもぜひとっていただきたいというふうに思っています。

  同時に、やはりその辺のところで、町民も含め、町民というのも新しくまだまだ表に出ていない潜在的な力を持った人たちもいます。そうした人たちも含めて、町民全体の意見を反映するような有効な会議というのを形成してもらいたいと思います。その点ですけれども、その場合、この総合戦略の、国の戦略でも言っているのですけれども、PDCAサイクルの確立というのが決定的になると思うわけです。プラン、ドゥ・チェック・アクトです。計画と実行と点検と改善です。このサイクルというのは、なかなか行政では確立しないサイクルなのですけれども、これをしつこく国のほうは問題視しているのです。

  例えば、町のこれまでの総合計画では、PDCAについてやってこられたとは私は思っていません。しかしながら、この戦略については、しっかりこうした何ができて、何が足りなかったのか、それで何が改善すべきだということをやっていかない限り、あるいはそうした体制をちゃんとつくっているということを抜きには、国からも予算はとれないとは思うのですけれども、その辺についてしっかりPDCAサイクルをしっかり確立したような形で、この戦略を考えているかどうかについてお伺いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきます。

  この総合戦略を策定するに当たりましては、基本目標を定めなければならなくなっております。その目標に対しましては、数値目標を定めろということになっておりますし、成果、重要業績評価指標、いわゆる結果として住民の皆さんにもたらされる便益というものを数値で定めろというふうなことになっております。これは創生法の8条にも規定されておりまして、それでその政策が終わって、周知目標をどこまで達成できたかというものを検証しながら、次のステップへ行くという形になっておりますので、数値目標と業績評価指標は定めてまいります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) そういうPDCAというのも企業においては一つの基本になっている。そうした観点も本当にしっかりやって、逆にやらないと予算が回ってこないということだと思うのですけれども、頑張っていただきたいと思います。

  次に、時間もありませんので、まいりたいと思います。「水辺とことん活用プロジェクト」、これはさっきも言った町だけに期待しているのではないというのは、実は町が行うことというものも限定されてしまって、どれだけやっぱり町の住民なり自然なりのポテンシャルを引き出せるような仕組みをつくれるのかというその1点に限ってくるというふうに、私はある意味考えています。少ない予算では何か大きなことをそんなにできるわけではないわけですから、そういう中で私としては水辺再生、私も地域で河川敷の美化とかその辺はずっとやってきているのですけれども、地域の住民の力をどれだけ町の政治の中に組み込んでいけるのか、これはつい先日の下條村での視察でも、その辺が町の力の本当の原動力だというふうに実感したわけですけれども、その場合、河川敷というのは非常に規制だらけのところでして、それを何とかもっと自由度を高めて、地域の人たちによって活用できていけるような空間にしていただきたいということなのですけれども、先ほどの報告を聞く限り、町で無料で借りて、そしていち早く自由に使えるような空間をつくるという、そのスピード感を考えた場合には、そちらのほうが有効ではないかというふうに私は考えますけれども、それはどのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  無料で例えばバーベキュー場を河川で行う場合には、町であれば県から無料で借りることができるということになっておりますけれども、U字溝をひっくり返して、かまどのような形にして、そういうところを5カ所なり6カ所なりをつくりまして、ここでできますよということは、できなくはないわけでございます。ただ単に、ここからここまでが自由にできますよということでも、利用者の皆さんからすると、かまどぐらいあったらいいのになというふうな話にもなろうかなと思いますので、そういったところをどこにしようかということで今、検討はしているのですけれども、先ほどもご答弁させていただきましたけれども、トイレとか手を洗う場所とかそういうことをまた考えると、なかなかトイレとかそういうところのそばと限定されてしまうと場所も限られてきてしまうのかなというふうにも思っています。

  この間、越生東2区の越辺川のところへちょっと見に行ってきたのですけれども、池を県のほうで整備したのですけれども、結局土砂が入って、池がなくなってしまった状態になっているのです。したがって、水辺のそばで本当はバーベキューやるのが一番いいのでしょうけれども、ちょっと流されたりするというふうなこともありますので、もう一段上の水がかぶらないところにちょっとした広場というか、あるのですね、遊歩道の脇になりますけれども。住宅地のほうから行きますと、川のほうへ向かって100メートルぐらい少しずつ下がりながら遊歩道をおりていくと、遊歩道が川沿いにあるのですけれども、その両脇あたりなんかだったらばいい場所かなというふうには思っております。いろいろな場所を皆さんにもいろいろ聞きながら、どこがいいのかなということで、また検討をしていきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 水澤努君。



◆1番(水澤努君) いずれにせよというか、とことん活用プロジェクトのほうですと業者を入れるとかいうふうなところで、やっぱりいろいろ手続上スピードが遅くなるというか、そもそも業者があるのかとかも含めて先が見えないというのはあると思うのです。もっとその意味で言ったら、いろいろ面倒くさいことあるかもしれないけれども、先行きがちゃんと見えて、具体的な何かが見えるというようなことを早くやることが必要だと思います。

  例えば、下條村の話にまた戻りますけれども、最初、資材だけ町民に渡して、道路は自分でつくってくれとやったら、みんなこれは嫌がるわけです。でも、ちゃんといい道路ができたら、うちの前にもいい道路ができたらいいなというので協力するという、いい例ができれば、やっぱり自分のところもいいのが欲しいなと思うので、それが人情というものですから、その意味で越生東のところで、あれ一つのモデルとしてなっていくと思うのです。今後、「まるごと再生プロジェクト」でそういう地域も広がってきますし、そういう中で町民との協働として作業をする場合、やはりああいうものにまたなるのだ、町はああいうことに対して積極的にやってくれたのだという前例をスピード感を持って示すことの中で、今後、町と町民との協働というのはレベルがアップしていくと思いますので、その辺のところを計算した上で、ぜひあの地域に対してとりあえずやったから、あとは住民で何とかしてくれよというのではなくて、ぜひまた町と協働をさらに進めて高めていけたらなというふうに思います。

  以上で私の質問を終わりたいと思います。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 木 村 好 美 君



○議長(新井康之君) 7番、木村好美君。

          〔7番 木村好美君登壇〕



◆7番(木村好美君) おはようございます。それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問させていただきます。

  まず、初めに申し上げておきますが、私は梅園小学校を廃校にするために、この質問をするのではありません。むしろこの地に梅園小学校があったからこそ、私は縁があってこちらへ越してまいりました。梅園地区の今後においては、大切な建物、そして大切な学校だと思っております。しかしながら、今の子供たちの教育面、そして保護者の声などを聞いてみますと、短期、そして長期、いろいろと物事を考えていかなければならず、いろいろな角度から議論していかなくてはならないはずです。そこで以下についてお聞きいたします。

  質問件名1、梅園小学校の現状と今後の方向性について。平成27年1月27日、文部科学省より「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置に関する手引の策定について」という通知が、各都道府県知事等に出されました。この通知を見ると、小規模校のデメリットの克服を図りつつ、学校の存続を選択する場合や学校統合により魅力のある学校づくりを行う場合と、地域の実情に応じて教育的な視点から、少子化に対応した活力のある学校づくりのための方策を継続的に検討、実施していくことが求められるとあります。そこでお聞きいたします。

  (1)、梅園小学校の新入学児の今後の推移は、また全校児童の推移は。

  (2)、この手引での学校規模の適正化の検討についてでは、具体的にどのような教育上の課題があるのかについて総合的な観点から分析を行い、保護者や地域住民と共通理解を図りながら、学校統合の適否について考える必要があるとあります。そこで、保護者の皆様は、少人数の梅園小学校の現状についてどのように理解しておりますか。しっかりと現状のデメリットの解決に向けて保護者に説明をし、意見を聞き、話し合っているのでしょうか。

  (3)、この通知を踏まえ、県から統合するような指導が来ると思いますか。来ると思うなら、それはなぜか。来ないと思うのなら、それはなぜか。

  (4)、町の教育委員会は、適正規模、適正配置について町独自で基準を定めているのか、いないのか、またその理由。

  (5)、コミュニティスクールは、今後、このようないろいろなことを決めるためにも必要ではないのでしょうか。地域の声、保護者の声を大切にして、梅小の今後を本気で話し合うべきではないのでしょうか。

  (6)、平成27年度も、うれしいことに越生小学校学区から梅園小学校に来ると聞いております。スクールバスの無料化は必要不可欠だと思いますが、町の考えは。仮に梅小に来るバス代金を全額町負担するなら、町の経費は幾らになるのでしょうか。これは平成27年度分でお答えください。

  質問件名2、梅園コミュニティ館と観光の町について。2月7日、梅園コミュニティ館まつりが開催されました。たくさんの議員さんにも足を運んでいただき、また町関係職員さんもたくさん来られておりました。同時に、館長ほか支援隊、町職員、地元の方、交通安全母の会とたくさんの皆様のご協力をいただきました。まさかあんなに盛り上がるとは思いませんでした。私自身、やってよかったなと思っております。梅園コミュニティ隊の話し合いでは、3歩進んで2歩下がるような場面もありましたが、結果、あれだけの笑顔が梅園地区には起こりました。本当にうれしく思います。そこでお聞きいたします。

  (1)、先日のイベントでは、町と地域が一体となって梅園地区を盛り上げたような気がします。地域のおばさんたち、うちの近所のおばさんたちの笑顔が今でも忘れられないくらい残っております。そこで、このようなきめ細かいイベントを第1回きりで終わらせるのはいかがかと思います。このように言えば、例えば支援隊でそれは決めることだというふうに多分お答えがあると思います。しかし、やはりそこはきちっと予算計上をすべきだと思うので、お聞きいたします。これから梅園コミュニティまつりはどうしていこうと思っていらっしゃいますか。第2回はあるのか。あるのならば、さらなる予算をつけて、越生の町全体にもっともっと広げてもよいのではないか、また黒山、龍ヶ谷、麦原、上谷、そして鹿下、古池などの方にも、遠い方にも来ていただけるよう、やはり足は必須だと思います。スクールワゴン等を利用し足を用意するなどの配慮の予算はつけられないのでしょうか、町長の見解をお伺いいたします。

  (2)、梅園コミュニティ支援隊員の増員策は。

  (3)、このような官民協働による取り組みを町はどう思いますか。例えば川越市では、シルバーなのですけれども、川越のまちをガイドする資格というものを取るそうです。そして、修学旅行生とか、とにかく観光客の方に案内をしているという方もいらっしゃいます。観光の町、そしてハイキングのまちを宣言するのに、官民協働は考えていませんか。町民一人一人の笑顔での歓迎がリピーターを生むような観光の町にする気はありませんか。

  (4)、観光の町、ハイキングのまちを宣言するに当たり、梅園コミュニティ館の位置づけはどうなっていくのでしょうか。

  以上です。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時19分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時35分)

                                              



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 木村好美議員さんの質問件名1、梅園小学校の現状と今後の方向性について、学務課からお答え申し上げます。

  まず、(1)、梅園小学校の新入学児童数と全校児童数の推移についてですが、新入学児童数、平成27年度が8名、28年度が5名、29年度が7名、30年度が12名、31年度が13名、32年度が5名の見込みとなっております。また、総児童数は平成27年度が68名、28年度が61名、29年度が57名、30年度が58名、31年度が54名、32年度が50名の見込みとなっております。

  次に、(2)、学校規模の適正化について、保護者の皆様に少人数の梅園小学校の現状についての理解及び梅園小学校の保護者に対し、現状のデメリットの説明や保護者の意見を聞き話し合いをしているかについてですが、平成27年1月23日に越生町小中学校連合PTA主催で町長、教育長との意見交換会が開催され、学務課長と生涯学習課長も出席いたしました。ここで梅園小学校PTAからは、児童数減少対策についてとして複式学級の解消の希望、越生小学校との合同学校行事を開催した場合、人数の少ないほうが埋もれてしまうのではないかというご質問がございました。現状から予測いたしますと、複式学級は平成29年度に2、3年生で見られますが、1つの複式学級であれば教務主任を担任に充てるなどの工夫で解消できること、また合同の学校行事は梅園小学校の小集団から越生小学校の大きな集団と一緒に活動する経験を身につけさせるものであり、梅園小学校のよさを生かしながら、可能な合同行事や合同事業を行う計画である旨を説明いたしました。したがいまして、このようにデメリットを克服しながら、梅園小学校の教育を展開してまいりたいと考えております。

  次に、(3)、「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置に関する手引の策定について」の通知を踏まえ、県から統合するような指導が来ると思うかについてですが、現在のところ、県教育委員会からは1月30日付で本手引の策定についての通知が届いております。現在のところ、県からの指導は来ておりませんが、今後の動向を見てまいりたいと思います。

  次に、(4)、町独自で定めている適正規模、適正配置についてですが、越生町では町長の公約どおり、小学校1年生から中学校3年生まで1クラスを35人以下の学級としております。これにより、小学校や中学校に入学したときの学級数を変えずに進級できることや、きめ細かい指導のできる環境が保たれていると考えております。

  次に、(5)、コミュニティスクールの必要性についてですが、越生町の小中学校は日ごろから地域の方々やPTA、学校応援団、学校評議員などの方々の支援や指摘を受け、活動が活発に行われており、コミュニティスクールと同様の働きをしており、現在のところ、コミュニティスクールを導入する必要はないと考えております。

  次に、(6)、越生小学区から梅園小学校へのスクールバスの無料化についてですが、現在、梅園小学校の関係では、黒山から梅園小学校前の路線バス通学と、越生から梅園小学校へのスクールワゴン越生、梅園小学区の帰りのスクールワゴン梅園の3つのパターンがございます。26年度の経費は、バス通学では年間定期代4万6,400円のうち2分の1を補助しておりますので、1カ月当たり1,933円の保護者負担となります。

  次に、スクールワゴンでは、運営協力資金としてスクールワゴン越生は1カ月2,500円、スクールワゴン梅園は1カ月2,000円の負担となっております。平成26年度の越生小校区からの人数は8人ですので、年間22万円となります。しかし、人数は少なくなったとはいえ、今までの経緯や越生小学校の通学との関連がございますので、無料化は現実的でないと考えます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 田中広生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 木村議員さんからの質問件名2の梅園コミュニティ館に関する質問のうち、(1)と(2)及び(4)について生涯学習課よりお答え申し上げます。

  梅園コミュニティ館では、平成26年度から職員を常駐させ、活性化に向けた事業企画等に取り組んでおります。4月からは梅園コミュニティ館運営協議会を設置し、地域づくり活動実践者など11名により組織された委員の方々に梅園コミュニティ館を活性化させる方策や基本方針等について検討していただいております。さらに、各種事業の実践舞台となるボランティア集団、梅園コミュニティ館事業ささえ隊が結成され、梅園コミュニティ館を拠点とした生涯学習の振興及び地域のふれあいを図ることを目的に活動していただいております。

  2月7日に開催された梅園コミュニティ館ふれあい祭りにつきましては、全7回にわたる事前会議において、梅園コミュニティ館運営協議会や梅園コミュニティ館事業ささえ隊の皆様と試行錯誤を重ねながら、着実に一歩ずつ準備を進めてまいりました。当日は、梅園コミュニティ館事業ささえ隊の皆さんを初め、交通安全母の会、2名の議員さんや地域の方々など総勢100名近くのボランティアの方々にご尽力をいただき、300名を超える来場者の方をお迎えし、大盛況のうちに幕を下ろしました。ボランティアや地域の皆様と町との連携により当日を迎えることができたことは、まことに感慨深く、また多くのお客様にお越しいただきましたことに心から感謝申し上げます。

  そのほか、今年度はささえ隊の隊員が中心となってたこ作り教室や星空観察会なども開催しております。また、この3月にもエコクラフト教室の開催を予定しており、既に応募者が定員に達するなど各種事業で好評を博しております。

  まず、質問(1)についてでございますが、今回の梅園コミュニティ館ふれあい祭りは、梅園コミュニティ館の再オープンをPRするいわば旗揚げ的なイベントとして開催したもので、梅園コミュニティ館をより多くの方に知っていただき、今後も地域の交流の中心となるようにとささえ隊の皆様が企画立案し、開催に至ったものでございます。今後の事業につきましては、引き続き運営協議会及びささえ隊の皆様に主体になっていただき、地域がより一層活性化するすばらしい企画や交通手段の確保も含め、協議していただきたいと考えておりますので、今後は実績等も踏まえた予算措置を検討してまいります。

  次に、質問(2)についてでございますが、現在、梅園コミュニティ館事業ささえ隊には、17名の方に入隊していただいており、今後も地域の活性化のため、隊員の皆様による講座や教室を計画しております。さきのふれあい祭りでのご活躍のとおり、各種事業を遂行していくためには、ささえ隊の皆様の存在が不可欠であると考えております。今後におきましても、隊員の皆様による勧誘をお願いするとともに、芸術家として活動されている隊員の方に募集ポスターを作成していただくなど隊員の皆様の特技や経験を生かした手法により増員を図り、事業を展開してまいりたいと存じます。

  次に、質問(4)についてでございますが、梅園コミュニティ館は自然豊かな環境にあり、越生梅林にも隣接していることから、観光客やハイカーの方々が付近を散策する際の憩いの場としてご利用いただくことができます。また、毎年、町の文化祭には梅を題材にした絵画が多く出品されておりますので、それらの作品や梅に関する歴史的資料を展示して、梅園コミュニティ館を梅づくしのギャラリーにするなど、梅の里の文化芸術等を発信する施設としても活用していきたいと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村好美議員さんのご質問のうち、質問件名2の(3)につきまして企画財政課からお答えいたします。

  ご質問にありますように、町に訪れる方に対して町民一人一人が笑顔で歓迎することは、観光の町としてリピーターをふやす大切なことであると考えています。初めて越生町に訪れたときや1人で行ったときなどに、笑顔でおもてなしを受けたり、立ち寄った商店で花の開花状況やお勧めの観光スポットなどを丁寧に教えてもらったり親切にしていただいた方は、きっとまた越生に行ってみようという気持ちになると思います。越生町には、越生梅林を初めさくらの山公園、五大尊つつじ公園、黒山三滝、大クスなどの観光資源があり、文化財も多くあります。一年を通して楽しめる町ですので、何度も遊びに来ていただけるように町ぐるみでおもてなしを実践していく必要があると思っています。

  ハイキング大会でのおもてなし事業については、現在、地域の団体がお店を出したり、休憩所をつくったりしていただいております。また、町民の皆さんがハイカーを案内したり挨拶をしたりしています。これらは既に官民協働でハイキングのまちを進めているものであると思っています。平成27年度のハイキング関連事業といたしましては、おもてなし講座の開催やおもてなし標語の募集なども実施する予定です。今後もハイキングのまち、観光のまちづくりを進め、何度も越生町に来ていただけるように町民の皆さんと一緒になって取り組んでいきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) それでは、再質問いたします。

  まず最初に、質問件名2の梅園コミュニティ館と観光の町についてのことをお聞きいたします。

  まず、梅園コミュニティ館まつりのあのお祭り、イベントを2月7日にやった後に、その後、集まりが一回もないのです。今までやったことの反省会とか、そういうことというのは考えていらっしゃるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 田中広生涯学習課長。

          〔生涯学習課長 田中 広君登壇〕



◎生涯学習課長(田中広君) 木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  なるべく3月中に開催したいと思いますが、非常にたくさんの方がいらっしゃいますので、できる限り皆様が一番多く集まれる日を今、設定をして考えております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) ということは、私は今回、久々というか、初めてに近いのではないですか。今回、初めてPDCA、先ほども出ましたけれども、このPDCAサイクルのもとでやられた行事だと私は思っております。与えられたものを実行するドゥーだけではなくて、Dの部分だけではなくて、企画、そしてまだちょっと時間が浅かったし、ばたばたしていたからだと思いますが、アクトの部分がまだなされていないということで、でもそれがきちっとなされれば、本当にPDCAサイクルということで一つの行事が生まれたと思います。これは本当に町民の意識的なもので、町が押しつけたものでもなく、何か私自身は梅園コミュニティ館自体をとてもでき上がったときの昆虫館という中で、私はずっとこの場で反論してまいりましたけれども、今回、新井町長に変わりまして、初めてPDCAサイクルでの行事が1つ生まれたと、私はすごいなと思っております。

  やはりこれは1回こっきりで終わりにしてしまってはどうなのかなと。近所のおば様たちも、すごく怒っていらっしゃいました。「何で昆虫館なんだ。こんなに自然がいっぱいあって、昆虫がいっぱいいるところに、何でまた昆虫を連れてこなきゃいけないんだ」とか、いろんな意見がございました。私はかなり怒られました。そういう中で、今回、いろいろと話し合って、昆虫館というその場の雰囲気を変えようだとか、名称を変えようだとか、いろんなご努力されていました。この前のお祭りもそうです。いろんな工夫を考えました。この寒い中で日本そば、課長が打ったおそば、本当においしかったです。そういうことも含めて、いろんな取り組みをなされました。

  そして、今回、本当に一部、小さな規模で300人ぐらいではありますが、あそこまで地域の方々、一部の方かもしれませんけれども、喜んでいただいた、そういうことに関して、やはり予算措置が、私もびっくりしたのですけれども、本当に苦しいというか、わからなかったですよね。それはもう手にとるように私も思います。ですので、子どもフェスティバルみたいな感じでやはり位置づけして、もう予算化され、そして、さらにイベントを町じゅうに拡大していくというようなお考えのもとで、今ご答弁いただけたと思います。ぜひ予算措置のほうも、あわせてさらに大きな梅園コミュニティ館を広めるようなご努力を一緒にしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

  それで、(3)なのですけれども、先ほど企画財政課長がご答弁されました。あしたの質疑でもお聞きしようと思っていたのですけれども、先ほどのご答弁で、梅林を初めさくらの山、五大尊つつじ公園等々が一年を通して資源がある、文化財もあるから楽しめる町だから、何度も来ていただけるようにいろいろなおもてなしをしたいというお話だったのですけれども、例えば梅園コミュニティ館もそうなのですけれども、ここにいらっしゃる皆様が、あの建物自体が、そこの休憩所だとか、その位置づけに対してということ自体が、皆さんも多分知らないと思うのです。これからだと言えばそれまでなのですけれども、その際、このパンフレットとかにしっかりと、この建物はこういうものなのだというふうにうたわれるのかどうか。桜の里だって、あっちにもこっちにも、あとツツジも黒山にもというお話だったではないですか。とにかくあっちこっち分散してしまったら、町民みずからが、では例えば「ミツバツツジ園てどこですか」と聞かれたときに、みんなが知らなかったら、みんな答えられないのです。だから、いいのです。一生懸命やろうとするのはいいし、ただ余りにも周知されなければ、ただの机上の空論ではないですけれども、何かみんなにとっては、やっているほうはいいのですけれども、だからみんなでやっていかなければいけないということで、やはりこういうパンフレットとかに載るのかどうか、梅園コミュニティ館も含めていろんな観光地をどういうふうに変えていこうと思っているのかということをご答弁お願いします。



○議長(新井康之君) 三浦道弘産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  今、議員さんが提示されたそれは越生町の観光ガイドでございますけれども、そちらにつきましては観光の観点からの考え方でございまして、観光に関連するような施設であれば、随時掲載をしていきたい。ミツバツツジ園、先ほどお話がありましたけれども、今回、新たに修正した中では、そういったものも入れさせていただきましたし、神社等につきましても、これからハイキングの中でのコースも選定を考慮しまして、全ての神社を入れたというようなことでございます。

  それから、コミュニティ館の関係でございますけれども、実は今、ご承知のとおり、梅林梅まつりを行ってございます。毎週の週末につきまして、観光ボランティアの方が歴史散策というような形で、梅林の中はもとより、周辺につきましても最勝寺、あるいは徒歩ですから休養村センター、そういったところを案内していただいております。

  先ほど、答弁のほうにもありましたけれども、そちらのコミュニティセンターのほうで今この時期に適した、例えば梅の展示ですとか、そういったものがあるのであれば、これからのコースの中にもそういったものを組み入れていければ、多くの方々、他町から来た参加者にPRできる、越生のよさを知ってもらえるのではないかというようなことで、その辺はこれから連携をしていければいいなというふうに考えております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今、連携という言葉をお聞きいたしました。本当にこれ連携しなかったらだめだと思うのです。例えば、今、企財課の課長にご答弁いただきまして、それをバトンを産業観光課の課長に答えていただくというような、やっぱりそれが、まず町職員もそうなのですけれども、私たちこっちの町民もみんな知らなかったらだめだと思うのです。ここにいる本当に数人しかいないですけれども、何人の方がミツバツツジ園を知っているのか、または五大尊のさくらの山のところのあそこが観光地、桜として売るのだよというのも、とにかく私も分散してしまって、本当にそこにお金を投資し、どういうことをしようとしているのかわからないのです。ビジョンが見えないのです。そういう中でハイキングのまち町を宣言して不発に終わってしまっては困るので、最初からやはりこういうふうにしていくのだというもののビジョンをしっかりと示していただかないと、私も伝えられないし、多分皆さん同じだと思うのですけれども、不安だけが残ると思いますので、ぜひ一体となってですか、ハイキングのまちを成功させていきたいと思っておりますので、今のご答弁をしっかりと私も覚えていたいと思います。

  それと同時に、私も関東三大梅林というところのあるところへ行ってきましたけれども、とにかく「あ、ここは勝てる」と思ったところが1カ所あったのです。それは、例えば景色でいえば、あれだけお金かけていますから、観光ということで、どことはちょっと言えないのですけれども、多分皆さん行かれたと思います、つい最近。そこなのですけれども、そこはやはりすごく景観もいいですし、先日、水澤議員だったと思うのですけれども、言っておりましたけれども、そういうことに関してでは勝てないかもしれません。だけれども、例えば私が行っても、何だこいつはという目で見られたりとか、剪定した枝にひっかかって転びそうになっても、あらららみたいな感じの、本当にそういうすごい空気を感じて帰ってきたのです。

  だけれども、越生町は負けないなと思ったのは、やはり人の温かさだと思います。ですので、一人一人が笑顔で歓迎することはと先ほどご答弁いただきましたけれども、そういうこともあわせまして、やはり観光の町で思い切って売っていきたいと思いますけれども、町長の大好きな挨拶、足元、後片づけの挨拶の部分も入りますか、そういうことに関しては町長、どういうふうにお考えでしょうか。町民一人一人がわからなければ、一人一人が歓迎者だというような意識づけをわかりやすく説明していただかないと、本当に聞かれても答えられないようだとだめだと思うのです。一体化されないと思うのですけれども、その辺について町長、どうお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えします。

  なるべく短く答弁したいと思いますけれども、私がハイキングのまちづくりというものを考えているのは、一点突破主義と、かつてそういう、ともかく何か一つでもすぐれたものを出していけば、それに伴っていろんなものがついてくるのではないかという、そういう言葉がございました。今は、もちろん越生町としてやらなければならないことが、企業誘致だとか、地場産業の振興とかいろいろありますけれども、とりあえず今、越生で身近な資源を有効に、具体的に活用できるものとしては観光資源、文化財資源だということで、まずハイキングのまちということを多くの人に、越生町に来てもらうことによって、その次の越生町はいい町だということで人口増加につながっていったり、企業誘致につながっていったり、あるいは梅やユズの6次化の販売等にもつながっていくだろうというふうなことを考えて、ハイキングのまちをひとつとりあえずやっていこうと。その次、私が考えているのは、教育と子育ての町なのです。とりあえずは、ともかく一点突破主義でハイキングのまちを成功させていきたいと。それにはやはり木村議員さんが言われるように、やっぱりおもてなしの心というのは非常に大事なのです。

  きのうも、私、梅林に行きまして、写真を七、八人で撮ったのですが、どうしても1人写真家が抜けてしまうのです。2グループほど入ってきまして、私撮りますよと。撮った後、実は私、町長なのですと言いましたら、大分喜んでくれましたけれども、本当にささいなことですけれども、越生町へ行ったらば町長が写真撮ってくれたよというふうなことが伝われば、これがまた一つのおもてなしとして広がっていくのではないかと。ですから、観光客はごみとふん尿しか落としていかないというような、そんなことではなく、やはり越生町に来てもらって、越生町はいい町だなというふうに感じてもらう、そういうおもてなしの心の醸成というのは、これから非常に大切なことだというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 本当にそのとおりだと思います。本当に不発に終わってしまったら困るので、しっかりと足場を組んで、発信しながら進めていっていただきたいと思います。

  ちょっとここで1点、越生梅林もそうなのですけれども、あっちこっちに観光場をふやして混乱しませんか。その混乱を避ける方策というもの、町民の皆さんが混乱しないような、それでなくても今だって、あれはどこにあるのと言って、うん、わからないというのがすごい多いのです。ですので、その混乱しない、新たに120種類の桜みたいな、そういうふうに売りに出すのであめならば、どうやって混乱しないような手だてをしようと思っているかをお聞かせください。



○議長(新井康之君) 三浦道弘産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  おかげさまで越生町は大変観光資源には恵まれておりまして、名所旧跡等も多々ございます。その中で今般、駅前にポケットパークのほうをつくっておりまして、そこのところに大きな看板を設置するわけでございますけれども、そこの中の一つに越生町のお勧めスポットというようなことで、越生梅林を初め黒山三滝ですとか、埼玉県一大きい大きな巨木の大クス、それとあと、先ほどお話のありました120種類あるさくらの山、こういったものを今これから情報発信といいますか、していきたいと思っております。

  混乱ということでございますけれども、これからどんどん情報発信することによって、皆様にもそういったことが周知できていくのかなというふうに思っております。いずれにしても、観光については、お客様についてはファーストコンタクト、一番初め会ったときに挨拶ができるとか、そういったことが非常にそれからの印象を大きく左右すると思いますので、これから各課でおもてなしについては意識を高くして、職員の間でも話し合いをしていきたいなというふうに思っております。

  以上です。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) それでは、ぜひ周知を怠らず進めていければなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

  そして、問題の質問件名1の梅園小学校の現状と今後の方向性についてということで再質問いたします。まず、今のご答弁なのですが、(1)、平成32年度がとうとう50人になってしまいますよね、これでいきますと。それで、いろいろとこんな通知、手引が来てしまったのですよね。この50人になってしまう、例えば一番私が恐ろしいなと思っているのが、今の保護者の方はもうすぐ卒業されたりとかするのでいいのですけれども、例えばこれ32年度5人とか、28年度5人というふうに書いてあるではないですか、書いてあるというか、先ほどご答弁いただいたではないですか。この5人の保護者が集まってどうする、どっちに行く、では越小へ行ってしまおうかと言ったら、ここ28年度がゼロになる可能性もあるのですよね、例えば。私が言いたいのは、そこなのです。この5人が絶対に梅小に残るという確率はあるのですか。どっちに。今、選べるのですよね。ですので、逆にこの5人が子供の教育を考えて、ではあっちに行きましょうと言って、ここがゼロになった場合とか、そのときに考えるのでは遅いのではないかなと思うのです。保護者は本当に危機意識を持っているのです。だからこそ話し合いが大事だって私は言いたいのです。

  先ほどご答弁いただきました学校評議員だとか学校応援団だとか、地域の方々やPTAとかは、では例えば地域の方々にお話を聞いているというけれども、これ梅園小学校の地域の方のアンケートの集計結果というのがここにあるのです。これを見ると、地域の皆様がトータルで大体回答で14人とか15人とか、トータル的に15人ぐらいの地域の人しか聞いていないのです。梅園地区には15人ということはないのです。15人に聞いて、うん、いい学校だというような結論に至っているのですよ、これ。そうではなくて、もしも先ほど言ったように、この少ない方が越生小学校に行ってしまった場合、そういうことは考えていらっしゃるのでしょうか、お答えください。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、木村議員さんの再質問にお答えいたします。

  まず、この地域を代表する方ということで、14名から15名ですか、その方について梅園小学校に確認しましたけれども、地域の民生委員さんとか、それから学校評議員さんとか、学校応援団の方々にお願いをしているということです。あくまで今は、この方々が地域を代表するということで聞いているということなのですけれども、確認したところ、その中で地域の回覧板にも学校だよりを入れてもいいのではないかということで要望があったということです。もう既に越生小学校区では、このことをやっておりますので、来年度からぜひこの回覧板とかそのことについて越生と同じよう、梅園のほうでもこのものをご案内して、これから学校に入られようとしている方々にも現状わかっていただいてということで取り組むということで聞いております。

  あと、28年度の人数が少ないところ、危機感を持って梅園小学校区から越生小学校区へ出てしまう可能性、これは教育委員会も非常に危惧しているというか、心配なところでございます。現時点では、比較的区域外の要望等を見ますと、まず越生小学校区から梅園小学校区へ希望している保護者の方とかのご意見を伺いますと、少人数で丁寧な指導を受けたいということで理由書のほうは書かれております。

  また、反対に梅園小学校区から越生小学校区のほうにという希望のものを見ますと、やはり大勢の、人数の多い、母数の大きなところで少しそういう社会性のこととかを学ばせたいというご意向がありますので、この母数が大きく違うということに関しましては、なかなか教育委員会としても難しいところはございます。ただ、2つ越生に選択肢がある。子供の社会性であったり、丁寧な基礎学力とか、そういったものの希望というものに応えられるということは、今の越生のメリットではないかなと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 本当にそれはそのとおりだとは思うのですけれども、先ほども言いましたけれども、今、地域の方アンケートというのを聞いても、今のご答弁ですと、学校応援団だとか、民生委員さん、あと学校評議員さんという、これ本当に身内の方たちが、お願いした人たちが回答したから、全部これ……



○議長(新井康之君) 木村好美君に申し上げます。それはいつづけのアンケートですか、特定してください。



◆7番(木村好美君) アンケートというか、皆様にもお配りされていると思います学校だより梅園の号外なのですけれども、これは多分皆様にもお配りされている1月26日発行の梅園小学校の学校だよりを今、引用しております。



○議長(新井康之君) 今後、そのように特定してください。



◆7番(木村好美君) はい、大変申しわけございません。

  それで、そのアンケートを見ても、学校応援団、今のご答弁もそうですけれども、学校評議員の方々、要は、その役員さんたちがお答えしているのであって、地域の方というのはもっともっとたくさんいるのです。その方たちに聞いたのです、こういうことで。そうしたら、どう思うのというようなことを聞いたら、「何も言える状況じゃないよ。そんなの言う権利ないじゃん」と私、言われたのです。コミュニティスクールというのは、その権利を得るのです。言える権利を得るのです。まさしくこれはコミュニティスクールと同様と書いてありますけれども、同様とおっしゃるのでしたら、これコミュニティスクールをはっきりと勉強していないということです。同様ではないから、私は何度も何度もこの場で申し上げております。今、本当に危機感を覚えればこそ、しっかりとこれからどういうような形で梅園小学校を守っていくのか、またはどういう形で運営していくのかをきちっと地域の皆様も交えて考えていかなければならない危機だと思うのです。

  保護者の皆さんが、私たちの子供の時代と違うのです。今の子供さんの保護者は、いろんなことを考えていらっしゃいます。あの当時と全然違います。ですからこそ、やはり、ましてや学校なんてあるかないかで地域が本当に暗くなってしまうか、明るくいられるか、子供の声が聞こえなくなってしまうどうか違う、もう本当に地域の問題であるのです。ですからこそ、コミュニティスクールが必要だと言っているのですけれども、それでもまださらに同様なというようなご答弁をいただくのですか。本当にコミュニティスクールとこういう活動は同様なのでしょうか。



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) それでは、再質問にお答えします。

  このコミュニティスクールと埼玉県との関係とか、やっぱり県内でもなかなかコミュニティスクールが広まらないということ、昨年ですか、ちょっと日付忘れてしまいましたが、これを所掌している家庭地域連携課のほうから、その課長から話がありました。国からもやっぱり1.5倍とかという数値目標があって、埼玉県は現実、今3校ということですので、その広まらない理由とかで今後広めていくためのこととして、県のほうも学校応援団とかの取り組みを少し母体として検討していくということがありましたので、そのことがまだこちらにも回答とか来ていませんから、これは越生に限らず埼玉県全体の課題として、やはりコミュニティスクールがなかなか広まっていかない。その背景には、やっぱり学校応援団とか地域とのつながりが非常に埼玉は充実しているところが多いという、そういう回答かありましたので、県の動きとかを見ていきたいと思いますが、現時点ではそのように回答させていただきました。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 学校応援団、学校評議員は、コミュニティスクールと同等な権限は要さないはずです。あくまでもコミュニティスクールは、校長先生と同じ権限を持っているという権限がございますので、その辺は県がどうのこうのというのはいいですけれども、とにかく町で考えなければいけない大事な問題ですので、やはりコミュニティスクールをぜひ検討していただきたいということを強く要望いたします。

  というのも、(4)、先ほど町長の答弁にもちょっとありましたけれども、本当に丸投げなのです。(3)でしたか、県の教育委員会からは指導が来るのか来ないのかというご質問させていただきましたけれども、来ないです。県は町が考えることだと言っていました。では、一体県は何のためにあるのですかと私お聞きしました。何でこんなものを町に、そうしたら配るだけだと言っていました。こういうものを、国から来たものを市町村に配る。では、ほとんど直接ほしいですよねと言いました。国から県を通さず、町へ。そうしたらシステムだから、県にこなければ町におろせないと言われました。そういう感じなのです。本当に町長がお怒りになる気持ちもわかります。丸投げなのです。だからこそ逆に学校をしっかりと町で守っていかなければいけないのです。県のことなんかは、もう待っていたって来ないですから。いいのですって、町で考えて、勝手に決めて構わないそうです。それは町立だかと言っていました。

  だから、やはりもう本当に丸投げなのです。だからこそ、やはりみんなで考えていかなければいけない大事なことだと思います。再度お答えください。コミュニティスクール自体、考える気はありませんか。全くないですか。コミュニティスクールというのは、今は国では町長部局も入ってこれるのです。そのために補助金もついているのですよ、たくさん。そういうことももう一回ご検討すらされませんか。または、そのコミュニティスクールの勉強会みたいな、出前講座みたいなものもしてくれるというお話なのです。ぜひ一回、そういうことをお聞きする気もないでしょうか、お伺いいたします。



○議長(新井康之君) 吉澤勝教育長。

          〔教育長長 吉澤 勝君登壇〕



◎教育長(吉澤勝君) 木村議員さんの再質問に教育長のほうからお答えさせていただきます。

  先ほど課長が答弁したとおりなのでございますが、今の越生町では、さまざまな形が、権限はないにしろ、ご支援をしていただいておりますので、そちらの方向から現在のところは迫ってまいりたいと、そんなふうに考えております。

  もう一つ、今回のご質問の梅園小学校の件では、教育委員会としましては山村留学を3年間、3年目になります。これを来年度もしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えております。1年目はいろんなところの見学に行き、2年目は7月と10月に、1回目が2泊3日、次が1泊2日の体験学習等を計画しましたが、ご希望者はありませんでしたので、ことしは日帰りの体験学習という形で6月、ちょうど梅の時期のころ、梅とり等の体験や、そういうものを含めて小学校も見学していただく。それから、8月には越生町、マスのつかみ取り等もやっておりますので、そういうところに一緒にあわせてやったり、梅園小学校を見学したりとか、そしてもう一回は、11月ごろ、ちょうど11月の土曜授業日にユズやキノコと、そういった体験もしながら、また日帰りで考えて、少しでも多くの方が梅園小学校に来ていただくような方策を考えたい。

  それとあわせて、先ほど課長が答えましたように、梅園小学校と越生小学校、一緒にいろんな行事や事業を進めていけるような形で、少人数によるデメリットを少しでも解消していけるような方向でこれからもやっていきたい、そんな形で考えております。もう少し地域の方等を含めた検討というのは、まだ考えておりません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村好美君。



◆7番(木村好美君) 今のご答弁ですと、まさしく評議員や学校応援団、権限がないから教育委員会にとって都合がいいというお話にしかとれないのです。先ほども申し上げましたが、その5人が全員、では私たち、うちの子供たち越生小学校に行かせようと言って行ってしまって、そしてまた越生小学校から梅園小学校に2人行くとかとなったら本当にどうするのですか。教育長もアンケートをとったら、廃校になってしまいそうだからアンケートはとらないと前におっしゃっていましたけれども、逃げてしまっていいのですか、本当に。何かあってから、それこそ何も考えないで、子供がいなくなってしまったから学校を閉鎖しますねと。例えば突然言われたって、地域困りますよ。何も前向きに考えていないのではないですか、これ。

  確かに今、問題になっていることたくさんありますよね。PDCAサイクルとさっきも言いましたけれども、そこからみんなで考えていかなければいけない大事な問題ではないのですか。新井町長だからこそできることなのではないのですか。だから私はコミュニティスクールを言っているのですけれども、何でそんなにコミュニティスクール嫌がるのですか。面倒くさいですか、お答えください。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村議員さんの再質問にお答えします。

  コミュニティスクールについては、やっぱり学校の要望が第一なのです。コミュニティスクールがスタートしたときに、いろいろなところを私も教育委員さんと一緒に視察に行きました。やはりやっているところは、大体新興住宅地が多いのです。地域とのつながりが余りないようなところ、八王子なんかそうだったですけれども、そういう点でいくと越生小中学校の場合には、明治5年からの学制スタートと同時に地域とのつながりの中で来ていますので、全くコミュニティスクールを否定するわけではないのですけれども、私はコミュニティスクールで一番問題だと思っているのは、コミュニティスクールがスタートのときには人事権を持っていたのです。今、それは消えてしまいました。これは文科省がやはり反省したのだと思うのです。コミュニティスクールの中で、あの校長はいいから置いておけ、あの校長はだめだから出せとか、こういう教員が欲しいとか、そういうのがコミュニティスクールで始まってしまうと、もう教育行政そのものが混乱してしまうのです。どこの学校だって、どこの教育委員会だっていい校長、いい教員が欲しいわけですから、結局とりっこになってしまって混乱してしまうというふうなことで、これはコミュニティスクールの問題というのは、そういうところがあるなということで、実際にそういう形で実現したケースというのはないようですけれども、随分研究はしてまいりましたし、文科省の説明会にも教育委員会から派遣して、受けてきております。ただ、今の私の立場では、やはり学校の要望の中から教育委員会が判断するものということでご理解いただきたいと思いますが。

  それから、梅園小学校の問題は、私は一応選挙の公約として梅園小学校を存続していきたいということを公約しております。ただ、私が教育長になって2年目ぐらいだったでしょうか、ちょうど12年ぐらい前に、こういう状態が予想されました。そのために、仲町長が委員長となって、小学校の統合についての検討委員会というふうなものを立ち上げました。ちょっとPTAが誤解をしてしまって、すぐにでも統合してしまうのではないかと。いい学校ですから、そういう危機感を持ちまして、勝手にと言っては失礼ですけれども、アンケートをとったのです。それで、84%の保護者が反対だというので、教育委員会にアンケートを持ってきたのです。これは、これ以上この検討委員会を進めていくと混乱するだろうということで、1回の会議を持って、そこで検討委員会は中止になりました。

  そのときに、当時の小島教育委員長が、児童数が50名を割ったら検討委員会を再開したらどうだというふうなことを言っておりますので、これから検討委員会が始まるかどうかわかりませんけれども、私は基本的には、何回も申し上げますけれども、梅園小学校は存続ということで公約しています。済みません。



○議長(新井康之君) 時間です。これで木村好美君の一般質問を終わります。

                                              

       ◇ 吉 澤 哲 夫 君



○議長(新井康之君) 6番、吉澤哲夫君。

          〔6番 吉澤哲夫君登壇〕



◆6番(吉澤哲夫君) 傍聴の皆様には大変ご苦労さまでございます。6番、吉澤哲夫、質問をさせていただきます。

  質問件名1、町の負担金の行方について伺います。今日、近隣市町の負担金で運営されている施設、下水道組合、静苑組合、西部環境保全組合、広域消防組合で、組合には各市町から管理者や副管理者のほか、各市町からの定数で構成される組合議会が開かれています。運営は各市町からの多額の支出などで賄われているが、その各組合がどのような運営をし、地域住民にどう貢献しているか、住民の多くは詳しく知らないのではと思います。税金の使途を知る上でも、住民への説明などが必要と思います。そこで伺います。

  (1)、各組合には1年に何人くらい見学者がいるのか、また今後、見学希望者を募り、定期的な施設の見学会などの開催を考えられるのか、伺います。

  (2)、各組合の施設の現状や活動内容、今後の計画などを広報などでお知らせいただくか、施設見学会や報告会などを開催し、広く住民に知らしめたらと思うが、お答えを伺います。

  質問件名2、越生駅東口開設について伺います。先日、越生駅東口開設事業について、町が計画した3つの案が示されたが、全ての内容の中に現在ある駅舎を廃止し、JR駅舎の新設、東武越生線駅舎の新設が計画されているものでした。また、完成後は東西をつなぐ通路となることから、公共施設(自由通路)となり、町道となるものでした。計画案の建設費用は、各案とも約8億6,000万円から9億円かかるものということ。どの案かは決定は未定、また国、県からの補助金も未定であるが、施工業者は随意契約となるとのこと。仮に3つの案の中の1案になるとすれば、返済は補助金を引き合わせて、おおむね年2,500万円で25年から30年間かかるものではとの説明でした。

  また、町長の27年度施政方針の中にも、越生駅東口開設事業の測量や基本設計を実施するとありました。そこで伺います。

  (1)、町の厳しい財政状況の中、町施設の老朽化、地域の橋などの改修、道路の整備のほか、いろいろやらなければならないことはあるのに、町の全額負担でJR東武越生線駅舎まで新設しなければならないのか疑問です。町民が納得できる答弁をお願いいたします。

  (2)、東西をつなぐ通路の開通後、公共施設(自由通路)となることから町道となり、町の管理となるものと思うが、施設の維持や安全管理に定期的な費用が発生し、また予期しない事故などについても責任が問われる内容になるかと思います。どう対応するのか伺います。

  (3)、少ない町の財政の中、多額の借り入れで長い年月にわたり返済が行われることになります。この多額の税金を使う工事費用の負担に見合う今後の町の発展プランなど、町としてどのような考えを持っているのか伺います。

  (4)、私は越生駅東口開設計画全般にわたって、町民に説明するための説明会などを開催し、多くの町民の意見や希望を聴取し、計画に反映し、後々悔いが残らぬ計画になるものであってほしいと思います。町では説明会を開催する考えはありますか、伺います。

  (5)、町として高額な施工費用となるものですが、施工業者から提出された見積もりに対抗する概算の見積もりも町はつくれず、減額の話もできない。その上、随意契約になるという、私は町民の血税がどのように使われるか、町の予算の執行が適正に行えるよう、日ごろから少額の予算項目にも目を通し、確認していますが、このような内容で町民のとうとい税金を支出することに町民はどのような思いになるのだろうかと思うと同時に、私は疑問を感じます。町政の責任者として町長の説明と見解を求めます。

  以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 吉澤議員さんの質問件名1の質問の要旨(1)、(2)のうち、毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合、広域静苑組合及び埼玉西部環境保全組合につきまして、まちづくり整備課からお答えいたします。

  まず、質問の要旨(1)についてお答えいたします。毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合でございますが、平成25年度の見学者数は411名で、主に小学生の社会科見学によるものでございます。以前は広報により見学者を募集し、見学会を開催していたこともございましたが、参加者が少なく、平成19年度を最後に見学会の募集を行っておりません。今後におきましては、見学者のご都合等もあろうかと思いますので、随時見学していただこうと考えているとのことでございます。

  次に、広域静苑組合でございますが、平成25年度の見学者はおりませんでした。過去には斎場建設の参考とするため、県内の市議会議員さんの視察見学に見えたこともあるとのことでございます。なお、現在、坂戸市加入に向け施設の改修計画を進めておりますので、施設改修が終了した際には施設見学会を予定していきたいとのことでございます。

  次に、埼玉西部環境保全組合でございますが、平成25年度の見学者数は高倉クリーンセンターで1,201名、リプラ川角で603名で、主に小学生の社会科見学によるものでございます。施設見学は事前にご連絡をいただき、対応が可能な体制であれば、祝日の業務日も含めて見学できるとのことでございます。

  続きまして、質問の要旨(2)につきましてお答えいたします。毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合及び広域静苑組合でございますが、住民の皆様に組合活動をPRし、理解していただくことは大変重要なことであると考えております。それぞれの組合におきましてホームページを開設し、施設紹介や施設概要を掲載しております。今後におきましては、PRの方法の一つといたしまして組合施設の見学を引き続き考えていきたいとのことでございます。

  次に、埼玉西部環境保全組合でございますが、毎年3月に「ごみニュケーション」という広報紙を発行し、前年度の決算や活動内容を掲載し、組合活動のPRに努めているところでございます。また、平成26年度からホームページを開設し、施設概要、再生品販売会、お知らせなどを掲載するとともに、施設見学も引き続き実施し、組合活動のさらなるPRに努めていきたいと考えているとのことでございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、吉澤議員さんの質問件名1のうち、西入間広域消防組合に関することについて総務課よりお答え申し上げます。

  まず、(1)につきましては、本年度の見学者数は690名で、主に小学生や園児などの社会科見学によるものでございます。施設の見学は事前に見学日を消防組合へ問い合わせをしていただき、対応が可能な体制であれば、土曜、日曜も含めて見学できるとのことでございます。見学者は、主に子供たちになりますので、小学校や保育園などの施設の見学に当たっては、個別に対応していただいておるところでございます。したがいまして、町による定期的な施設の見学会につきましては考えておりませんので、ご了解をいただきたいと存じます。

  次に、(2)につきましてお答えいたします。広報活動につきましては、構成町の消防団員が編集委員となっている広報紙「わが町の消防団」を年1回発行し、消防団の活動や募集等を紹介しております。こちらになります。ごらんいただいたことがあろうかと思います。また、構成町の広報紙には、組合からの依頼があった救急講習や防火管理者講習の受講案内、住宅用火災感知器設置の推進等の記事のほか、町独自に出初め式や操法大会等の模様を掲載しているところでございます。

  さらに、平成15年ごろから出初め式に一般住民の見学者をふやす試みが始まり、園児たちによる遊戯や焼きそば、甘酒の無料配布が行われ、毎年多くの見学者が見えるようになりました。したがいまして、消防組合の活動内容につきましては、各構成町の広報紙による周知のほか、特に出初め式には多くの住民の皆様にお越しいただき、充実した消防組織を間近でごらんいただくことが肝要かと存じます。今後も施設の状況や活動内容のPRにつきましても、積極的な広報に努めてまいります。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 吉澤議員さんのご質問のうち質問件名2につきまして、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、(1)でございますが、越生駅の東口開設につきましては、毎年、越生線複線化促進期成同盟会や八高線電車化促進期成同盟会を通じて要望を続けております。また、町独自でもJR東日本や東武鉄道にお願いしてきたところでございます。しかしながら、鉄道事業者では、新たな改札口を開設することや、駅員の増員、施設の管理に要する費用など新たな投資は採算性を考え全く行う計画はなく、町がどうしても東口を開設したいのであれば、その工事費などのほとんどを町が負担する請願を条件に協議に応じるというスタンスでありました。町といたしましては、土地区画整理事業により計画的に整備してある駅の東側広場を中心に新たな市街地を形成し、町の発展につなげていきたいとの考えから、橋上駅よりも費用をかけずに、また駅員をふやすことなく東口を開設できる基本プランを鉄道事業者と協議、調整を図りながら作成したところであります。今後、鉄道事業者と協議を進めていく中で、請願者である町が整備費用の大部分を負担することが原則ではありますが、町の支出を極力抑えられるように鉄道事業者と協議しながら進めていく考えでございます。

  次に、(2)についてお答えいたします。現在の跨線通路とエレベーター通路を東側に延長して自由通路として利用することになりますと、その管理は町が行うことになりますので、エレベーターの法定点検などの安全対策も行わなければなりません。駅構内の上空を通る町の施設になりますので、鉄道事業者と十分協議しながら、安全対策を講じることになります。

  次に、(3)でございますが、越生駅の東口の開設は、越生東の土地区画整理事業を計画した当時からの町の悲願であります。駅のすぐ東側は都市計画法の近隣商業地域に位置づけでいますが、新たな商業施設の進出も進んでいない状況にあります。また、家が建っていない宅地が多く見受けられます。このことからも、東口の開設により新しい商業エリアをつくることで町の活性化につなげていきたいと考えています。

  次に、(4)についてお答えいたします。東口を開設するに当たっては、基本設計を進めていく中で、通路の位置や東口広場の改修内容、改札の位置、駅舎の位置などの案が定まった時点で、町民の皆さんからご意見をいただきたいと考えています。

  次に、(5)につきましてお答えいたします。ご質問のように駅施設には、通信設備や信号設備などの特殊な工作物が多く、主な工事は夜間の限られた時間で作業をしなければなりません。設計や施工管理なども鉄道事業者の専門職員が携わることになりますので、一般の工事よりも高額になってしまうことはやむを得ません。しかしながら、町の大切な予算で行う事業でありますので、設計内容や発注方法など常に鉄道事業者からの説明を求め、議員の皆様にもご提示しながら、無駄な支出がないようにしていく考えであります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時49分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) まず1つ目、静苑組合の改修を終了した際には施設見学会を予定していると答弁がありましたが、おおむねいつごろの予定なのか伺わせていただければと思います。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 吉澤議員さんの再質問にお答えいたします。

  これは大変難しい質問でありまして、私、管理者でございますけれども、今、プロポーザルで今月の26日かな、報告といいますか、受ける予定ですけれども、全く見通しはついておりません。ただ、いい提案が行われるだろうということで、1期工事、2期工事含めましてどういうふうな提案があるか、3社ほどの業者から提案があります。委員会のほうで決定して、どういう方向でやるかということを決めますので、現在のところでは全く白紙でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、次に下水道組合議会に町長も副管理者として出席されていたわけですが、そこで私の質問に管理者の毛呂山町町長の井上さんは下水道施設の施設効果等についてPRし、理解していただくことが極めて重要であると考えておりますと。そのほかに、また管理運営に関する説明をすることも大変重要なことだとありました。機会あるごとに説明できればと今後については答弁をいただいておりますが、越生町町長が出席され、管理者及び副管理者として運営している各組合にも働きかけ、町が関係している各組合の状況を町広報また組合広報で町民に伝えることは重要なことだと思いますが、町長はどのようなお考えか、改めて伺います。

  また、先ほどの答弁の中には、一部組合では既に広報があるようですが、ない、広報やっていない組合もありますので、伺わせていただければと思います。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 各一部事務組合、それぞれの事情がありまして、私も副管理者としてそれぞれ参加しておりますけれども、広報をどういう形でしているかというのは、それぞれの一部事務組合の考えがあるだろうと思いますが、必要があれば町の広報でも、一部事務組合が広報していないところについては見学会等の案内は出すことは可能だと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 見学会に特定したようなご返事でしたが、私は管理運営に関することについても広報でお示しいただければ、関係する市町村の町民、市民が組合に関する考えを持って応援していただけるような方向になるのではないかと思いますので、もう一度……



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君に申し上げます。ここは越生町議会ですので、越生町に特化した質問をしてください。



◆6番(吉澤哲夫君) ですから、町に関係する組合について、そのような方向で組合機関誌だとかの状態で、町長が管理者、副管理者として行っている組合議会であるかと思いますので、その点を進めていただければと思いますので、もう一度お考えを伺います。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 正副管理者会におきまして、越生町の吉澤議員から一般質問の中でそういう要望があったということは伝えたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それでは、質問件名2に入らせていただきますが、まず私は駅東口開設については、町民が求めるもので、よいことだと思っておりますが、町の全額負担でJR及び東武鉄道越生線の駅舎まで新設しなければならないのか、ここまでやらなければ東口開設ができないのか、改めて伺わせていただければと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 吉澤議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、原則、請願者である町が負担するというふうな形になっておりますけれども、まだこれからいろいろと煮詰めていきまして、なるべく町といたしましても経費がかからないような方向でつくっていくと、そういうふうな考えでいます。

  以上でございます。

          〔「課長、答弁じゃないよ。駅舎は、なぜ建てかえなくちゃいけな

            いかと質問している、必要があるかどうか」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) JRといたしましても、ホームの近くで、しかも人員を減らす形をとりたいというのがJRの考え方でございますので、やはり今の駅舎は要らなくなりますし、新しいのは近くへ持っていくということで、そういった条件を一応はつけられています。町としては、したがってどこまで出せるか歩み寄りという形になろうかと思いますけれども、少しでも経費負担にならないような形で進めていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今の答弁ですと、どうしてもやらざるを得ないような話ですが、今の駅舎を流用するような形でできないものだろうかと私は思いますが、もう一度答弁をいただければと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) まず、JRの考え方ですけれども、ホームのほうに駅舎をずらして、改札も移したいという考え方でございます。したがって、今の駅舎のほうは必要なくなるということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) それは東武やJRが思うことであって、株式会社としてやっているところに、町の負担で行うことはどうかと私は思っておりますが、向こうは株式会社ですよ。ということは、越生町で建てて貸し与えるのか、寄附のような状態になるのか、伺わせていただければと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきたいと思います。

  鉄道事業者といたしましては、町がどうしても東口をあけたいというのであれば、町の負担でだったらばやることを協力するといいますか、オーケーが出るわけでございます。町がやりたいからということなのです。ですから、それを請願というふうな形をとっているわけですけれども、東武にしろ、JRにしろ、こちらが、町がお金出しませんけれども、東口の開設をぜひお願いしたいというだけでは全く向こうはやってくれないわけです。当然議員さんのおっしゃられるとおり株式会社ですので、いろいろな経営のことを考えておりますので、あくまでも町が負担するのであれば協力しますよということでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 町が負担するに当たっても、駅舎までなぜ負担をしなくてはいけないのか、そこだけです、私が問題視しているのは。ほかについては、駅東口開設については、私が長年思っていることでは賛成なのです。ところが、駅舎までなぜ町でつくって、寄附のような状態で与えるのかどうか、そこが問題視していまして、このような内容で血税を使うことによっては、今の答弁では町民が納得できるものとは私は思いませんが、その点はいかがですか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 私のほうから答弁させていただきます。

  経緯的には、仲町長が就任されたときに、まず越生駅の橋上化を検討してほしいというようなことがございまして、当時からずっとJR、東武等のほうと協議はさせていただいておりますので、ある程度経緯は承知しておりますので、私のほうからご答弁をさせていただきたいと存じます。

  まず、橋上駅舎の関係でございますが、事業費がやはり20億、それ以上ということで、非常に40億以下の予算規模では非常に厳しいということで断念せざるを得ない状況でございました。今回、町長の公約でもあります駅東口につきましても、当初、橋上化と一緒に並行していろいろ協議はさせていただきました。その中で、現在、改札口が1つあるところを2つにすることは、まず営業上は考えられないというような利用者のそういう見解がございました。しかしながら、バリアフリー整備の関係で越生町が3分の1、県の補助金を除いてになりますが、負担するということで、こちらのほうは新バリアフリー法の関係で鉄道事業者がやらなければならないというようなことで国交省のほうからかなり強い要請があって、ここでバリアフリーが、昨年、全て完了したという経緯がございます。

  町とすれば応分の負担をしたわけですので、ある程度カードが懐にあるうちに、駅東口のほうもぜひ協議は並行してできないかということで強く申し入れをさせていただきましたけれども、木村正美議員さんの施政方針等でお答えしたとおり、とりあえず1つ区切りをつけてほしいと、国の補助をもらうので、かなり検査のほうが厳しいので、それが一段落した後に東口については協議をしたいというような強い申し入れがございまして、なかなか並行では実現できなかったというふうな経緯がございます。町長のほうも最優先の項目で上げておりましたので、直接JR、東武のほうに出向いて直訴した結果、先月、具体的に正式な協議を始めてもいいということでご了解をいただいたところでございます。

  済みません。ちょっと答弁長くなって恐縮でございます。その中で、東口を開設するに当たって、現在のJRの駅舎の取り扱いですが、当然戦前の建物でございますので、老朽化しているというのも1件ございますし、現在はスイカなんかを使う場合には、JRの開設でタッチパネルを1回やって、東武に乗りかえる場合はもう一度やるということで、その切りかえ作業をやりませんと、例えば池袋に行った場合にも、JRのままで改札を通って、そのまま東武に乗りますと、立川からずっと新宿を経由してというような大変膨大な運賃が請求される可能性もあるということで、その辺のお客さんがそういったことで負担がかからないようにというようなこともございましたので、それぞれのラッチ、改札を分けると。これは両者ともきちっと、町も入れまして、そちらのほうは了解せざるを得ないような状況となっております。

  東武のほうは、具体的にはホーム上に自動改札機、自動券売機等を設置するスペースは、既にホームを十数メートル余計に延長しておりますので、その場所は確保できていると。JRにつきましては、当然駅舎のほうもかなり老朽化しているし、建てかえも必要だし、下り線のホームを潰しているわけですから、そちらのほうにJRの駅舎をつくるということで、改札機能は恐らくホーム上に当然なるのかなというふうに思いますけれども、私が1点心配しているのは、橋上化あるいは今回、ラッチが分かれますので、JRの駅舎が無人化になる可能性が全くゼロかということになりますが、そうでもないと。ご存じのとおり、小川の先の竹沢駅なんかも無人化になっておりますし、かなりJR沿線は特に毛呂山から児玉間については最たる赤字路線でございますので、当然無人化の計画もあるように伺っております。したがいまして、JRの駅舎を下りホームにつくることについては、私、個人的には町が負担しても、無人化を防ぐためには必要であるというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 町民の一人としては、あくまで駅舎の建設には私は反対をしたいと思います。

  質問を変えます。施政方針の中で予算案などでは予算が町のための最大限効果が発揮できるようにしたいとしていたが、どのような効果が駅東口開設で生まれると思いますか、伺います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  東口が開設できれば、先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、商業施設が来る可能性がある、建築される確率が高くなるのではないかなということと、住宅の建設にも促進されるのではないかと思います。まだ結構駅東の場合にも、区画整理地は30ヘクタールですけれども、今65%ぐらいでしょうか、住宅が建っておりますけれども、35%ぐらいはまだ空き地になっておりますので、うちができる可能性が高くなるということが考えられています。川向こうにはバイパスも通っておりますけれども、そちらに商業施設とかできる可能性もあるでしょうし、新たな住宅開発なんかもあり得るのではないかなというふうに思います。

  それから、東口ができれば、電車の乗りおりのお客の方が、踏切を渡って今、西口のほうから来ていますけれども、当然踏切を渡って西口のほうへは来ないで済むわけですので、当然一番近い改札を選んで乗りおりするということになろうかと思います。そうなりますと、踏切を渡る、歩く人ももちろん減りますし、送り迎えをする車も東口のほうにつけたり、西口のほうにつけたりしますので、当然車も踏切を渡る台数は減るわけでございます。朝の小中学生の通学のときなんかにも、そういった人が減ったり、車が減ったりすれば、交通安全的にもいいのかなというふうに思っております。東口をあければ、あと土地も価格も上昇するということもあると思いますので、いろいろなメリットがあるというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) 今のお答えではちょっと残念な思いをしたのですが、というのは越生バイパス沿いには調整区域が大分ありまして、何も今のところ手がつけられないような状態かなと私は思っております。そこで今の答えの中には商業化、工業化、宅地化などができるようなことが前もって図れるような状態の計画があってしかるべきだと私は思っていたのですが、これから何もないような話でしたら、土木事務所へ行かれまして、今、私が言われたようなことで、発展が図れるような方向づけができたらと思います。

  次の質問に入ります。この計画が随意契約となるという工事費用のことだとしますが、町の予算化に組ませるためには、町が納得し、その提出された内容が、町民が満足し得る内容としたから予算案に計上し、予算化したものと思いますが、施工業者からの施工費用の説明内容があれば伺わせていただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 駅東の開設の工事につきましては、段階を経てやっていくことになっております。昨年、基本プランを作成いたしまして、議員さんにも3つの案があるということでご説明させていただいたと思うのですけれども、今度はそれをもとにいたしまして基本設計をつくっていきます。この基本設計といいますのは、この次につくる実施設計、すなわち工事に入る前の実施設計の前の段階の基本設計というものをつくるわけですけれども、東口におりる通路の位置ですとか、高さですとか、階段をどこにおろして、階段の段数を幾つにするとか、駅舎はこの辺にするとかということを今回決めていきます。これは鉄道事業者とのやりとりの中で決めていくわけでございます。それで、最終的に鉄道事業者と町のほうで煮詰めて、終われば最終的には実施設計ということに入っていきます。その実施設計をもとに工事を施工する業者を決めるわけですけれども、これは鉄道という特別な場所ですので、それぞれ鉄道事業者の中に施工業者が幾つもありますので、その実施設計をもとにして入札という形をとって工事という形になりますので、それで町はその分を、これから協議しますけれども、どのくらい負担するか、全部になるかわかりませんけれども、負担するという形でございます。鉄道事業者としても、この業者にただ任せるということでなく、鉄道事業者としても入札をしますので、やっぱり低価格の業者になるかと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) これから決めることに、基本設計をすることによって決まってくるものと思いますが、お答えの(4)の中に町民の皆さんから意見をいただきたいと考えていると。要するに改札の位置、駅舎の位置などの案が定まった時点で、町民の皆さんから意見をいただきたいと考えておりますとありますが、これだと逆だと思うのです。基本設計プランに住民の要望だとか意思が反映されないと、なかなか満足して町民がこれを使用できるような状態にはならないのではないかなと私は思いますが、その点どう考えておられるのか伺います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきたいと思います。

  今、新しい既存の通路とエレベーター通路をつくったわけでございますので、その通路から東口に出るわけですので、そんなに遠回りしておろすということは考えられませんし、それも、駅の構内そんなに余裕がありませんので、できません。もうある程度のところで落とすということになろうかと思います。したがって、町民の皆さんにご説明するに当たっても、こんなぐあいでやるのだよという形でご意見をいただくよりも、やはり通路の位置とか、東口の広場がこうなって、この分がちょっと削られて、こういうふうになります。階段の位置はこうです。そういうことがある程度決まって、それで皆さんにご意見をいただくというのが一番よろしいのかなというふうなことで、位置などが決まった時点でお聞きして、それで町民の皆さんの要望に応えられるものは、もちろん応えていきますけれども、建築基準法ですとか、鉄道法とか、埼玉県の福祉のまちづくり条例に基づく施工もしなければなりませんので、そういったどうしてもできないというものもあるかもしれませんけれども、町民の皆さんにはご意見をいただきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) これをつくることによって駅東の商業化が図れるようなことの話でしたが、ある程度プランみたいなものがあるのかどうか、伺わせていただければと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 町といたしますと、このところにこういう施設ができる、商業施設ができるということはわかりません。東口あけて、人の流れがいろいろ変わっていくことによって、やはりその辺は民間の皆さん、業者の皆さんが立地を考えていただくことになろうかなと思います。バイパスもコンビニなんかもつくられたわけですので、まだレストランみたいなものも可能性がないわけではありませんので、東口周辺にいろいろと商業施設が張りつくことを期待いたします。それと、もちろん住宅が1つでも2つでも早く建設されることを期待いたしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 吉澤哲夫君。



◆6番(吉澤哲夫君) なかなかバイパスまでの話がないようです。町としては、今現在、バイパスが一部の商業施設はありますが、なかなか町発展につながるようなバイパスの利用が図れないような、進められていないような現状です。これを町としてどういう形で取り組んで発展に結びつけていこうとするのか、伺わせていただければと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) バイパス沿いの関係につきましては、なかなか商業施設が張りつかなかったのですけれども、ここに来て去年、コンビニエンスストアが2つほどできましたし、先々はガソリンスタンドだとか、レストランみたいなものができればいいなというふうに思っております。ぜひ民間の業者が進出するような計画を立てていただくことを期待いたしております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) これで吉澤哲夫君の一般質問を終わります。



◆6番(吉澤哲夫君) ありがとうございました。

                                              

       ◇ 神 邊 光 治 君



○議長(新井康之君) 10番、神邊光治君。

          〔10番 神邊光治君登壇〕



◆10番(神邊光治君) それでは、一般質問をさせていただきます。

  先ほどからのやりとりをいろいろと聞いていまして、今度の補正で町長が政府からの強力な指導のもとで、それにある意味では従わざるを得なくて、もう大変だったということが吐露されましたが、最近の地方自治体をめぐる動きについては、国の一方的な施策の決定による長期的なビジョンもない意味の中で、地方が翻弄されていると言ってもいいと思うのです。これまで三位一体の改革、それから平成の大合併、そして、そうした中での交付税の削減や補助金の削減等があって、さんざん地方が痛めつけられて、ここへ来て地方創生だと。いわゆる自己責任による地方の破壊を進めておいて、創成会議ですか、増田氏が示したいわゆる人口消滅のことが明らかになると、慌てて地方創生だ、何ですか、場当たり的な施策がずっと続いてきたというふうに思えます。

  そうした意味では、町の特殊合計出生率も、ずっと以前から子育てするなら越生町というのを合い言葉に施策を強めてほしいとずっと言ってきたにもかかわらず、やっぱり政府の流れに侵されてきて、その結果は0.9という状況が発生をしていると言っても過言でないというふうに思うのです。これまでも町営住宅の改造に当たって、若者志向を考えて改造したらどうかとか、西川材を使った町営住宅をつくったらどうかという話もしましたけれども、結果的にはやっぱり若者が希望を持って定住できていないことが今の状況を発生させているわけです。もちろんここには非正規労働者を、その実態は私には若干わかりませんけれども、内在として非正規労働者で職業が安定をしない、安給料、長時間労働のしわ寄せが、結果的には越生町にも若者が希望を持って定住する、そうした町になっていないというふうに思うわけです。

  そうした意味では、これをどう打開するのかという点では、若者の考え方に照準を当てて、若者が何を考えているのか、それにやっぱり沿うような施策を講じていかなければならない。そうした意味の中で若者定住の町の宣言を行って、若者対策を本格的に推進をするということが求められているのではないかというふうに私には思えます。

  最近の3.11東日本大震災から4年目という節目に当たって、北陸、三陸地方等の復興計画が報告されております。きのうおとといでしたか、テレビでやっていた中身を見ていますと、女川町で復興計画を策定をするのに、還暦を過ぎた者は口出すなと、これから先は30代、40代という話がされたのがテレビで放映されておりました。女川は災害復興との関係では被災地で一番復興が進んでいる自治体だという評価がされていました。やっぱり若者の力を信じて、若者に期待を寄せて任せるということが、一連の復興計画の中で一番最初に女川が進んでいるということに結びついているのかなということをしみじみと考えさせられました。若者定住の町を本当に実現させていく意味で、1から4番までを思いつくがままに列挙したわけですけれども、1つは町内の企業、団体、組織の若者に率直にやっぱり意見を聞いて、何を求めて、何に希望を持っているのか、町に要求するものは何なのか、かなり詳細につかんで、まさに還暦を過ぎた者の今までの経験に基づく判断については極力保留をして、若者の意見がまとまる方向を太く貫くべきだというふうに思います。

  私も以前に活性化委員会を提案したときに、その後、活性化委員会ができました。できたときに何を言ったかというと、役場の職員に相談すると、役場の職員はいろんな経過やいろんな意味での町が検討してきたことの経験から、この問題はこう、この問題はこう、この問題はこうなるというものをある程度知っているのです。いや、実はこうこう、これはこうだよというと、そこでもう若者の思考が停止をしてしまうから、役場職員は一切口出すなという、もちろん全然口出すなではなくて、知恵やその他はその中で出すのですけれども、経験に基づく結論については安易に提示しないと、これを原則にすべきだということを言ったことをきのうのように覚えておりますけれども、まさにそういう形で進むべきではないかというふうに思いますが、必要に応じては町外にも呼びかけて、婚活等も開いていく必要があるというふうに思います。

  (2)として、結婚が成立した場合に、何に一番困っているのか、困るのかということは、おおよそ見当がつきます。一番最初は住居です。やっぱり町営住宅、県営住宅。この前の埼玉新聞で、埼玉県の子育て支援の問題で、そうした公営アパート、公営住宅の間取りについて、畳からフロア化をするような記事も一部にあったかというふうに思います。若者志向で、やはり重点をそこに置いた改造をしていく必要があろうかというふうに思います。

  2つ目は、民間アパートの場合には、やっぱり格安に家賃を補助したり、そうした補助制度の創設を考えていかなければならないというふうに思います。

  その次には、新婚生活の場合の節税、越生町に居を構えたときに、それに関する減税優遇策等が考えられないかということです。今までも何回も何回も論議がされておりますけれども、下條での一番大きなものは人口増、埼玉新聞にも、この前の日曜日の記事、載っておりますけれども、やっぱり居住するアパートや住宅が安く提供されるということがまず第一だということが強調されております。

  それから、次に(3)、仕事の確保の問題です。町内企業に呼びかけて、若者が町への定住を企業として支援をする。そうした意味での協力を求める体制をやはり整えておく必要があるというふうに思います。そして、イとして、企業の町民の最優先の採用を町内企業にもお願いする、ないしは補助制度をつくる。企業誘致がいろいろと語られてきましたけれども、成瀬にあるサンケン電気の工場は、あれは今は稼働しておりません。今までサンケンが撤退した後、町として事業所としての再建、再開を要望してきたことがあるかどうか、企業誘致をする前に工場ができているわけですから、工場ができているわけですから、設備投資と人員の確保ができれば企業としての操業が図れるものと、土地、建物を改めてつくらなくても、そこに工場があるわけですから、そうした意味でもサンケン電気に町の実情等、また計画等も申し入れて、再開を促す方向ができないか、また、これまでそういう方法をとったことがあるかどうかもお伺いをしたいというふうに思います。

  大きな2番目です。あるお年寄りの方が、簡単に申し上げてタクシーの初乗り運賃の補助で、俺は対象にならなくて補助のカードをもらっていないと、切符をもらっていないと、今までも税金きちんと納めてきたのにあんまりではないかという嘆きの電話がありました。今まで一生懸命働いて、国で決められた納税をきちんと一生懸命果たしてきたものが、所得制限にひっかかって、その制度を使えないというのは、余りにも何かかわいそうで、そのときに考えたのが1番と2番であります。町の制度で所得制限がある施策が幾つあるのか、今すぐ撤廃しても影響ないものについてはないのかという点から、諸施策の報告をお願いしたいというふうに思います。

  そして、(2)、基本は払うべきものは払うけれども、受け取るものはきちんと受け取るという基本がやっぱり大事だというふうに思います。お年寄りの皆さんに変な意味での狭い思いをさせない。ぜひ堂々とやはり意思を貫いてもらいたいという観点から、この所得制限については廃止すべきものは廃止すべきだというふうに考えて質問に及んでおります。よろしくお願いをしたいと思います。

  以上です。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時20分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時35分)

                                              



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんのご質問のうち、質問件名1の(1)から(3)と質問件名2につきまして、企画財政課からお答えいたします。

  初めに、質問件名1の(1)、町内の若者の意見を聞く場を設けることに関しましては、今年度に市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略を考える上で若者の意見は大切になると思っていますので、策定の資料とするため、若い方々の結婚や出産、子育てに対するご意見などをアンケートによりお聞きしていきたいと考えております。また、婚活事業につきましては、町主催として平成25年に2回行ったことがあります。ゆうパークでも既に婚活を開催していましたので、回数をふやすようにお願いいたしました。また、川越都市圏まちづくり協議会でも、平成24年度から年1回開催していますので、内容を充実するようにしてまいりたいと考えております。

  次に、(2)でございますが、町営住宅は住宅に困っている一定の要件を満たした方でないと入れない施設でありますので、該当する夫婦であればご紹介できると思います。

  アパートの補助制度につきましては検討したいと思いますが、将来も越生町に定住してくれるのかどうか保証がありませんので、その点が課題であると思います。

  町営新婚住宅は多額な費用がかかりますので、難しいと考えております。

  減税等の優遇策は、税の公平に欠け、また恒久的に行っていくためには、それに見合った財源を確保しなければならないこともありますので、県内の事例を参考にして慎重に検討していきたいと思っております。

  次に、(3)でございますが、町内企業に呼びかけ、若者の町への定住に支援と協力を求めることは、定住促進を図っていく上で必要なことであると思っています。

  次の町民の優先的採用と町からの補助金を出すといったような取り組みにつきましては、企業の方針や採用基準などがあると思いますので難しいと思いますが、越生町に住んでいただくように協力を求めることはできると考えています。

  サンケン電気の再開の申し入れにつきましては、工場の集積や海外進出など会社の経営方針に基づいて再開しない考えであり、倉庫として利用しているとのことでございます。

  次に、質問件名2につきましてお答えいたします。初めに、(1)の所得制限のある町の施策といたしましては、健康福祉課が所管する福祉関係の施策が多く、主なものは高齢者福祉タクシーの利用助成事業や障害者の日常生活用具の給付や補装具の支給事業、児童手当支給事業、ひとり親家庭等医療費支給事業などがあります。また、そのほかにもまちづくり整備課の町営住宅の入居基準や学務課の小中学校の就学援助奨励費などにも所得制限を設けているところでございます。

  次に、(2)についてお答えいたします。神邊議員さんのご質問にあるとおり、所得に応じて課税される税については、それぞれの負担能力に応じて納めることになるもので、その使い道については公平性、中立性を持って配分されることが原則であると思います。現在、地方財政を取り巻く環境は依然として大変厳しい状況が続いており、町の主要な自主財源となる町税につきましても、人口減少という直面する大きな課題もあり、長期的に見ても大きな改善は望めない状況にあります。このように極めて厳しい財政状況の中で、町の施策を行っていく上では限られた貴重な財源をいかに効率的、かつ効果的に使うことができるかが重要で、施策の立案に当たっては一つ一つの施策ごとに必要性と事業効果等を熟慮しながら、制度の設計を行っているところでございます。

  一部の施策において設けている所得制限につきましては、その施策を行っていく上で行政サービスが本当に必要としている人のところに有効に提供されるようにするために設けているものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、神邊議員さんのご質問のうち、質問件名1、質問要旨(4)、子供が生まれる前からの支援について、健康福祉課からお答え申し上げます。

  健康福祉課では、母子保健事業として妊娠の届け出を受け、母子健康手帳の交付を行っております。母子健康手帳の交付は、保健師が直接妊婦の方と面接することにより、体調の変化や妊娠中の困り事、不安なことなど気軽に相談できる環境づくりに努めているところでございます。母子健康手帳の交付の際には、妊娠期における妊婦と赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するための妊婦健康診査助成券もあわせて交付しております。助成券は国が定める妊婦が出産までに受診することが望ましい健診回数14回分で、助成額は10万780円となっております。

  また、これから出産を控えた夫婦を対象に、ママパパ教室を開催し、妊娠、出産、育児に関する正しい知識と情報の提供等を行い、安心して子育てができるよう支援しております。出産後においても、こんにちは赤ちゃん事業として生後4カ月以内をめどに保健師による新生児訪問指導を行っており、母子の状況、ご家族の子育ての状況を把握することにより、育児に対する相談やアドバイスを行っているところでございます。

  町では、平成27年度から不妊治療に要する経費の一部を助成する事業として越生町ウエルカム赤ちゃん事業を開始いたします。この事業は、不妊に悩むご夫婦が治療を受けることによる大きな経済的負担の軽減を図るもので、現在行われている埼玉県の助成事業に上乗せ補助する事業でございます。助成額は、助成対象経費から埼玉県不妊治療費助成事業による助成金を控除した額とし、夫婦1組につき1年度当たり1回とし、10万円を限度とするもので、通算で5年度を対象とするものでございます。不妊治療に関しましては、個々の状況に合わせて治療を行うため、医療保険適用のない自己負担分が30万円から100万円を超えるものまであると言われており、この事業によりお子さんを授かりたいご夫婦の経済的負担を少しでも軽減できればと考えております。今後におきましても、子供を安心して産み育てることのできる町の実現に向け、子育て関係事業の充実に努めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 一番最初に、埼玉新聞の3月8日付で、全国首長アンケートが行われたということが報じられております。越生町は、この首長アンケートに重立った内容をどうお答えしているか、披露してください。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) ちょっと休憩……



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時46分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時46分)

                                              



◎企画財政課長(大沢昌文君) 2015年、全国自治体トップアンケートと思うのですけれども、共同通信社のアンケート。

          〔「そうです」と呼ぶ者あり〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 問い1では、地方創生で政府は12月に人口減対策の総合戦略を決定いたしましたとありまして、総合戦略の内容について、国のつくった総合戦略についてどう評価しますかということで、町としてはある程度評価できると回答しております。

  それから、総合戦略は4分野、10項目の政策パッケージを示しました。特に効果が期待できる項目を4つまで選んでくださいということで、それぞれの項目ごとに1つ選んでいまして、地方にしごとをつくり、安心して働けるようにするという項目では、地域産業の競争力強化になると答えました。地方への新しい人の流れをつくるという項目では、地方移住の推進が図れる、それから若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるという項目では、子ども・子育て支援の充実が図れるという項目で回答いたしました。時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携するという質問に対しては、大都市圏における安心な暮らしの確保というところにチェックをして回答いたしました。

  それから、問い2、総合戦略は国の制度についても人口減に対応して検討するとしています。政府に重点的な取り組みを要望する項目を2つまで選んでくださいということで、これは地方財政、規制改革に丸をつけました。

  それから、政府は自由度の高い新たな交付金の配分に関し、自治体が「地方版総合戦略」を策定することを条件とする見通しです。この対応をどう考えますかということで、どちらとも言えないというところに丸をつけました。

  それから、貴自治体で2015年度中の地方版総合戦略の策定は可能ですかという問いに対して、国や民間の支援があれば策定が可能であると回答いたしました。

  それから、「増田リポート」とありますけれども、これは岩手県知事を務めた方のだと思うのですけれども、「増田リポート」は、若年女性が大幅に減少することによって全国の約半数の自治体が2040年代に消滅する可能性があると試算しています。貴自治体の人口の推移をどう考えますかということで、わからないと。おおむねそのとおりだとか、上回る、下回るという選択肢もあったのですけれども、わからないと回答いたしました。

  それから、自らの自治体が将来、単独では立ちゆかなくなり、「消滅」しかねないとの危機感を抱いていますかということで、余り危機感は抱いていないと回答いたしました。

  それから、日本の人口の将来像を示す政府の「長期ビジョン」には、女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率について「若い世代の結婚・子育ての希望が実現すれば、1.8程度に向上する」としています。政府は数値目標ではないと説明していますが、数字が示されたことをどう思いますか。次の中から選びなさいということで、どちらかと言えば評価すると答えました。

  それから、貴自治体では、合計特殊出生率の数値目標を定めていますか。次の選択肢から選んでくださいということで、目標を定めていないが、今後、何らかの目標は必要だということで回答いたしました。

  それから、問い9といたしまして、人口の維持増加のため、貴自治体が特に力を入れていきたい施策を次の中から選んでくださいということで、企業誘致は新産業創出、6次産業など雇用の確保に丸をつけました。

  あと、出産一時金の上乗せなど育児世帯への経済支援、小中一貫校など教育環境の充実を回答いたしました。貴自治体で実施している人口対策で効果が大きいものを具体的にご記入くださいということで、今、越生町が実施しているベストスリー、18歳までの医療費の無料、第3子以降の保育料の無料、出生祝金の増額というのを挙げさせていただきました。

  それから、問い11は、第2次安倍政権誕生から2年、地域の経済や暮らしという観点から、政権交代時の期待と実績の評価についてお聞きしますということで、期待していたとおりの実績を上げていると回答しました。安倍政権は、消費税10%の再引き上げを2017年4月まで1年半延期しました。政府は、景気動向によって引き上げるかどうかを判断する「景気条項」を廃止する方針ですが、どう考えますか。以下の選択肢から選びなさいということで、景気条項の廃止に反対ということで回答しております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 今のお話、後でぜひ資料として町がどうきちんとそれらに答えたかという意味での認識をつかむ、全体をつかむ上でぜひ参考資料として配付をしていただきたいと、これは要望しておきたいと思います。

  そこで、このアンケートの中で、先ほども申し上げましたが、やっぱり長野県の下條村を取り上げているのです。いわゆる子育て世帯に対して、やっぱり一番大きな鍵は、越生町にも公営住宅はありますが、国や県の補助金を使って公営住宅をつくっても、所得制限やその他があって入居は限られるわけです。そこへいくと、下條は村独自で、補助金を当てにしないで独自につくったものですから、自由に家賃を低くして、収入が多いかどうかは別にしても、そういう条件を取っ払ったのが功を奏して、2LDKで3万4,000円、隣に隣接する飯田市の半額程度、現在では10棟ふえて、入居する世帯の6割が村外から来ていると。これは我々も研修で行って、そのことを驚きを持って受けとめたところです。

  国、県の補助金をそのまま使って、やっぱり漫然と住宅をつくってきた今までの経過からすると、国、県そのものの制度が、もう時代に合わない、若者をめぐる情勢に合わないということが言えると思うのですが、そんなことは感じませんか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  神邊議員さんのおっしゃられるとおり、若者の移住は、これ本当に貴重な政策だと思います。何しろ人口減少対策に歯どめをかけるのは、若い方々に越生町に引っ越してきていただいて、そして子供を産んでいただいて、それで子育てをしていただくということが、もちろん一番であると思います。ただ、若者の町営住宅とかアパートの家賃ということになりますと、下條村は恐らく飯田市ですか、地方都市の隣の村でありまして、越生町の場合には1時間ちょっとで都内に行ける地域、いわゆる東京圏にある自治体であります。越生町にはアパートが民間、個人が経営しているのがたくさんありますので、その辺の絡みがありますので、ちょっと難しいかなと。下條村は、恐らくそういうアパートとか余りなかったのではないかなと思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 何で改めてこのことを聞いたかというと、答弁で町営住宅については一定の要件を満たした方でないと入れない施設である。ある意味では、これを当然視して、該当する夫婦であれば紹介したい、積極的に受け入れようという、ここからもう構えが違うのです。次の答弁で、では民間アパートについてはどうかというと、検討したいと思うけれども、将来越生町に定住してくれるのかどうか保証がないから、その点が課題だ。越生町にいらっしゃいというのに、将来的なことまで、その住もうとする人たちの将来的なことまで勝手に役場が判断をして、保証がないからだめだ、そうではないでしょう。まさにウエルカムです。そういう柔軟な対応にするために、今の制度でどこまでできるか、またどこを変革しなければいけないのかという立場に立たなければ、だってどんな戦略をつくっても人口はふえないし、少子化を克服することなんかほとんどできないです。

  だから、今までの施策が制度的に疲労しているのだというふうに考えない限り、やっぱり若者がふえる可能性はないと思います。総合戦略をつくるのですか。確かに答弁の中で、町内企業に呼びかけたり、支援の協力を求める、そういうことは必要だとは認識するのです。では、必要だから、それを一歩前に進めて、こうしようというのではなくて、答弁の中にあるように婚活もゆうパークでやっています。レインボーでもやっています。では、それをどうするかという発想、一応やっていますよと、町独自としては本当にこれが将来に及ぼす、ここがある意味ターニングポイントなのだという掘り下げをして、何をすべきかという論議は、簡単に言えばやっていないという答弁になっているというふうに思いますが、総合戦略を仮にどんな文字を使ってあらわそうが、今まで役場がつくったそれぞれの計画と何ら変わらないで時が過ぎて、やっぱり同じだったということにならないようにするために、その決意はありませんか。

  本当にもう何回も何回も言っていますが、何十年、子育ての町、越生町、子供に係る経費を行政的に支援をして、少しでも越生町に住んでもらえるように宣伝したらどうか。今の若者の要求と町の施策、一般論で言えば、どこかにミスマッチがあるのではないか。そのミスマッチを探して、若者が本当に要求する越生町に住みたいという動機づけになる施策は何なのか、町として本当に今までの18歳までの医療費の無料化や、その他の施策が本当に若者の定住とある意味ではどこかでミスマッチがあるのではないか、あったのではないか、こう考えざるを得ないのです。そのミスマッチを許さないためにも、もっともっと町自身が、越生町を徹底的に宣伝をする、広告塔になって町のサービスを宣伝をして充実させていくということが必要だというふうに思います。

  答弁ではなかったのですが、サンケン電気が引き上げてしまってから、引き上げ直後からも含めて、今までぜひ再開してくださいというのを何回ぐらいサンケン電気には申し入れていますか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 神邊議員さんの再質問にお答えさせていただきます。

  担当がかわっているから、サンケン電気さんが休止というか、やめてからちょっとわかりませんけれども、私が知る限りだと2回ほどあります。それと、企業がちょっと紹介してほしいという問い合わせなんかもありますので、そのときはサンケン電気さんの所有だということで電話番号を教えて、そちらのほうへ問い合わせてくれというふうに回答したこともあります。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 何かそういう意味での危機感や切迫感というのは、残念ながら伝わってきません。ぜひそういう意味では、すかさずやっぱり町の状況が一番わかっているのは役場に勤めていて、その役目を負っている皆さん方です。一番よう知っているわけですから、ぜひとも絶えずアピールをしていってもらいたいというふうに思います。そうした意味でのサンケン電気の場合には倉庫だという考えが示されましたが、倉庫としては町として全体を100とすれば、何割ぐらいが倉庫として使われていると認識していますか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 大沢課長のほうからサンケン電気さんの関係でご答弁申し上げましたが、当時、実際携わっておりましたものですから、私のほうからご答弁をさせていただきたいと存じます。

  六、七年前に新座市のサンケン電気の本社のほうに、当時、県の企業誘致推進役と私と岩澤のほうで、3人で伺ってまいりました。居抜きの物件でございますが、やはり県内、県外からも紹介があるということで、越生町としてぜひ企業誘致をさせていただきたいので、リストアップさせていただいてよろしいかということで確認に参りまして、その点についてはご了解をいただきました。当然その中で再開の話もいろいろさせていただきましたけれども、やはりサンケン電気さんは優良企業さんでございますので、中小施設については集約をしたいと。さらに、労務費の安い、当時もう中国のほうには進出されていたかと思うのですが、中国もバブル景気を迎える前でございましたので、労務費がかなり高くなったので、さらにアジア諸国のほうに進出したいというような戦略があるということでお伺いをさせていただきました。越生町のほうも、ぜひ再開も含めて積極的に企業誘致をさせていただきたいというふうなことで申し入れをさせていただいたところでございます。

  現在、河川改修で協力をいただきましたので、1.3ヘクタールほどの面積で、まだ施設のほうはさほど老朽化しておりません。現在は、倉庫機能ということで、どちらかというとデスストックというのですか、その程度の利用ということでございます。割合については考えておりませんが、一、二名の方が常駐しているというような状況ではないかと考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 横文字で言われてもちょっとわからない。ディストップ。

          〔「デスストックです。不良な商品をちょっとストックする」「出入        

            りがあるんだよ」「出入りはあるようでございます」と呼ぶ者あ        

            り〕                                  



◆10番(神邊光治君) ジスストック。

          〔「デス」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長、こちらで答弁してください。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) 済みません。正確に伝わらなくて恐縮でございます。デスストックでございます。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) その意味を具体的に。



◎総務課長(岩?鉄也君) 不要な品物の一時保管というようなご理解をいただければと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) サンケンがもちろん仕事を始めてもらえば一番いいのでしょうけれども、一部の倉庫を機能させながらも、これだけの機能は使えるという判断をして、そういう設備投資をしなくても、自分ならここで有効に仕事ができるということを判断した場合には、即それを使ってもらえるような構えでやっぱり対応できるようにしておく必要があると思いますが、今後どうしますか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、再質問についてお答え申し上げます。

  町の姿勢では、ぜひ再開も含めて、他社の企業誘致についても積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えておりますが、やはり幾つか課題がございます。1点目が、購入当時、越生町の開発公社のほうがプロパーの事業としてやりました。ですから、当時、バブル景気の前でしょうか、かなり購入簿価が高いと、それが1点。それとも現在、やはり工場として機能するのであると、10トン車の出入りが必要であるということで、やはり道路機能的には十分に安全が確保できないと。それと、建物的には電子機器の工場でございましたものですから、なかなか自動車部品を製造する機械を入れるとなると、天井がどうしても低いというふうなことがあるようでございます。特には購入簿価が高いというのが一番ネックかなというふうに考えておりますけれども、いろいろ紹介が、ホンダさんが開業して、自動車部品の関係で問い合わせもあるようでございますので、県の企業誘致とも連携をとりながら、積極的に企業誘致は図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) せっかくある設備ですから、ぜひたとえ何人でも働く職場ができるように、絶えずやっぱり間口をあけて、その事業が展開できるようにお手伝いをしてもらいたいというふうに思います。

  また、ちょっと戻るようで申しわけございませんが、共同通信社の全国首長アンケートとの関連で出生率の目標について設定があったと思うのです。国は1.8というのを、あれは平成30年ですか、目途に掲げています。総合戦略で目標をきちっと立てて、それに向かってどう行政が対応していくか、その実現を図るために何をするかということが当然求められると思うのです。そうでなければ戦略とは言えないと思うのです。そのアンケートを答えた時点では、恐らく合計特殊出生率の目標値がなかったと思うのです。全国の全体では80%に当たる1,500自治体が、目標設定済みか前向きだということが書かれていますけれども、越生では、その時点で目標値を設定したのか、また設定しなかった理由は何か、お答えいただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  このアンケートの時点では、まだ定めておりません。特殊出生率の数値は定めていませんので、まだ定めていないというふうに回答をいたしました。これから27年度中に、ご案内のとおり人口ビジョンと総合戦略、2つを策定するわけですので、その総合ビジョンを決めていく中で、人口目標というのを推計、展望するということで、9,000人になるか、8,500人になるかわかりませんけれども、その目標を定めて、先ほど神邊議員さんのおっしゃるとおり、総合戦略の中でいろいろな政策、具体的な施策を掲げ、それを実施していって、人口減少に歯どめをかけるということでございますので、27年度中に何しろ定めることになっていますので、よろしくお願いしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 神邊光治君。



◆10番(神邊光治君) 最初の質問でも申し上げましたけれども、幾ら目標を掲げても、本当にそれが実を持った中身のあるものでないと、やっぱり計画倒れになってきてしまった。今までの経緯が全部そうだとは言わないけれども、おおむねそういう傾向があるわけです。ですから、根本的な問題で住宅の入居に条件があるように、やっぱりそういうものを一つ一つクリアをして、住民が越生町に定住できる環境をどうつくっていくのかにぜひ腐心をしてもらいたいというふうに思います。今からこんなこと言っては大変失礼だと思いますけれども、今までいろいろと検討したけれども、いろいろと試してやってきたけれども、ああ、結果的にはだめだったということは許されないわけです。ぜひ実効のある計画をつくって、前に進めていただきたいことを要望して終わります。



○議長(新井康之君) これで神邊光治君の一般質問を終わります。

                                              



△散会の宣告



○議長(新井康之君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

  本日はこれで散会いたします。

                                      (午後 3時20分)