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埼玉県 越生町

平成27年  3月定例会(第1回) 03月06日−一般質問−03号




平成27年  3月定例会(第1回) − 03月06日−一般質問−03号







平成27年  3月定例会(第1回)





           平成27年第1回(3月)越生町議会定例会
議 事 日 程 (第3号)

                           平成27年3月6日(金)午前9時30分開議

日程第 1 施政方針に対する質問
日程第 2 一般質問

出席議員(11名)
     1番   水  澤     努  君      2番   木  村  正  美  君
     3番   宮  島  サ イ 子  君      5番   宮  ?  さ よ 子  君
     6番   吉  澤  哲  夫  君      7番   木  村  好  美  君
     8番   田  島  孝  文  君      9番   長  島  祥 二 郎  君
    10番   神  邊  光  治  君     11番   浅  野  訓  正  君
    12番   新  井  康  之  君

欠席議員(なし)
                                              
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名
  町   長   新  井  雄  啓  君   総 務 課長   岩  ?  鉄  也  君

  企 画 財政   大  沢  昌  文  君   会計管理者   長  島  勝  己  君
  課   長

  税 務 課長   奥  泉  隆  雄  君   町 民 課長   松  本  和  彦  君

  健 康 福祉   山  口  博  正  君   産 業 観光   三  浦  道  弘  君
  課   長                   課   長

  まちづくり   三  羽  克  彦  君   水 道 課長   池  田  好  雄  君
  整 備 課長

  教 育 長   吉  澤     勝  君   学 務 課長   竹  田     聡  君

  生 涯 学習   田  中     広  君
  課   長
                                              
本会議に職務のため出席した者の職氏名
  事 務 局長   町  田  憲  昭      書   記   福  田     実
  書   記   福  島     勲



                                              



△開議の宣告



○議長(新井康之君) ただいまの出席議員数は11人です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。

                                      (午前 9時30分)

                                              



△議事日程の報告



○議長(新井康之君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程第3号のとおりです。

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) ただいま水道課長から発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。

  池田好雄水道課長。

          〔水道課長 池田好雄君登壇〕



◎水道課長(池田好雄君) 議長のお許しをいただきましたので、発言の訂正をさせていただきます。

  議案第22号 平成27年度越生町水道事業会計予算の私の説明の中で、予備費の説明の後に79万6,000円増額と申し上げましたが、正しくは水道事業費用の合計は、前年度の103.1%、979万6,000円増額と申し上げるべきでした。

  また、建設改良費の中で黒山低区送水ポンプと申し上げましたが、正しくは大満低区送水ポンプでございます。大変申しわけございませんでした。訂正しておわび申し上げます。

                                              



△施政方針に対する質問



○議長(新井康之君) 日程第1、施政方針に対する質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 11番、浅野訓正君。

          〔11番 浅野訓正君登壇〕



◆11番(浅野訓正君) 皆さん、おはようございます。傍聴の皆さんには大変早朝からありがとうございます。議長のお許しをいただきましたので、11番、浅野訓正、施政方針の質問をさせていただきます。

  質問件名1、公共施設総合管理計画作成事業について。公共施設等の総合的、計画的な管理を推進するため長期計画を作成するとありますが、具体的には対象の公共施設はどのくらいあり、どのような計画、方法で進めていくのですか。

  2、ハイキングのまち宣言について。平成28年4月29日のハイキングのまち宣言に向け、庁内各課が一体となり、基本計画に基づいて所要の整備を進めていくことは、まことに興味があり深く楽しみです。

  (1)、越生町には、神社、仏閣等が多いので、ハイキングのコースの中に座禅を取り入れませんか。

  (2)、町の観光の面では、毎回申し上げておりますが、お客様へのおもてなしはもちろんですが、来ていただいた人が何か1品、越生の地元、ふるさと等の名物を買い求めてもらえるよう町を挙げて取り組んでください。自主努力だけでは物事は簡単には進みません。意見がどんどん上がってくるように広報等を通じ町より発信し、盛り上げていってほしいと思いますが。

  3、河川整備事業について。県の越辺川「川のまるごと再生プロジェクト」に伴う町の事業で、津久根の八幡神社に公衆トイレの新築のほか、越辺川沿いの遊歩道の整備とベンチの設置などがあります。梅林への観光客の散策に、また町民の散策時と期待は大きいと思います。県の本事業である黒岩区の高橋周辺はどうなるのでしょうか。遊歩道は高橋で切れてしまいます。橋の下をくぐるのか、県道を渡り新道のほうへ向かうのか、親水広場等の整備もあると聞いておりますが、工事の流れがわかりましたらお示しください。

  以上です。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) おはようございます。それでは、浅野議員さんからの施政方針に対する質問にお答えを申し上げます。

  初めに、質問件名1、公共施設等総合管理計画の策定事業についてお答えを申し上げます。この計画につきましては、老朽化が進む公共施設等を総合的かつ計画的に管理していく必要があるため、平成26年4月に全国の自治体が策定に取り組むよう総務大臣から要請されたものでございます。これを策定することによって各自治体は、公共施設等の全体の状況を把握することができ、長期的な視点をもって施設の更新や統廃合、長寿命化などを計画的に進めていくことができます。これにより財政的な負担を軽減、平準化するとともに、公共施設の総合的な維持管理を実施していくものでございます。

  今回の計画の対象となる越生町の公共施設につきましては、役場庁舎を初め公民館等の生涯学習関連施設、小中学校の学校教育施設、観光センターなどの観光関連施設、町営住宅、保育園、ふれあい健康センターなど、合わせて33の施設となります。また、具体的な建物の数につきましては、小規模な消防団の詰所、農業集落排水の処理施設、運動公園の事務室、観光トイレなどの建物や車庫・倉庫などの簡易的な附属建物を合わせますと、総数は100棟以上となります。この計画書の策定時期は、平成26年4月の総務大臣通知により、遅くとも平成28年度までにはまとめるように要請されております。そのため町としては、平成26年度中に対象となる施設の現状把握と修繕計画の分析を行い、今後必要となる経費を算出し、それらのデータをもとに平成27年度に各施設の改修や建てかえの時期などを盛り込んだ計画書を策定するように進めているところでございます。

  この計画を策定した後は、将来的なまちづくりと長期的な財政状況を見据えながら、計画的な点検、修繕などの維持管理と必要に応じて施設の統廃合や更新を行っていく考えでございます。

  次に、質問件名2のうち、(1)の座禅に関するご質問についてお答え申し上げます。越生町には、宗教法人に登録されているものだけでも14の神社、21の寺院があり、このほかに町内の至るところに大小のお社やお堂が存在しております。

  ご提案の座禅は、仏教の修行ではありますが、宗教や信仰を離れた精神修養として広く一般的に受容されております。各地の禅宗寺院で開催される一般を対象とした座禅会や座禅入門会も老若男女に好評なようでございます。越生町で住職が常駐している禅宗寺院は、曹洞宗では龍穏寺、円通寺、泰雲寺で、臨済宗では正法寺があり、いずれも由緒ある古刹でございます。檀信徒を対象とした座禅を一般にも拡大していただければ、越生の違った魅力を求める新たな取り組みにもつながりますので、お寺の意向等をお聞きしてまいりたいと思います。

  次に、質問件名2の(2)についてお答えを申し上げます。ハイキングのまち宣言の基本計画では、地域経済の活性化についても目的の一つに位置づけております。そのため「地域経済の活性化に資するため、ハイカーが観光名所や自然歴史文化遺産だけでなく、町内の商店等にも立ち寄れるようなコースの設定に努めるものとする」と明記しておりますので、新しいコースの設定に当たっては、この考え方に留意しながら進めていきたいと考えております。

  また、越生ならではの特産物やご当地グルメなど消費マインドをそそるような商品のラインアップの拡充、さらにそれらのPR方法等についても商工会などと連携を図ってまいりたいと存じます。

  ハイキングのまち宣言は、全庁的な取り組みが必要となりますので、引き続き関連する情報を発信する中で、幅広い方々からご意見を拝聴するとともに、町を挙げての機運を醸成してまいりたいと考えております。

  次に、質問件名3についてお答え申し上げます。河川整備事業につきましては、平成25年3月に「川のまるごと再生プロジェクト」に新たに選定された八高線の鉄橋から梅林の間の関係区長さんを初め、地域づくり部会長、地域活動団体、観光協会、商工会の役員から成る検討部会を設置して、4回の協議を重ね、整備計画案がまとまり、現在、飯能県土整備事務所において詳細設計を行っているところでございます。ご質問の黒岩地内の高橋周辺の整備でございますが、遊歩道は安心して歩行できるよう高橋の下を通るルートとし、その上流には、親水公園を整備し、さらにその上流の河川沿いに遊歩道を整備し、県道越生長沢線、いわゆる新道の張り出し歩道に接続する計画となっております。

  次に、事業年度は平成25年度から27年度の3年間で、26年度事業については飯能県土整備事務所において入札の公告中で、3月の上旬に業者が決定する予定とのことでございます。工事区間は、中央橋から高橋の下流約80メートルの地点までの区間とし、右岸側の管理道の舗装道、左岸側の一部護岸工、春日橋左岸側河川への進入路、中央橋左岸側河川への進入路等の整備とお聞きしております。

  また、町の関連で実施するまちづくり事業といたしましては、中央橋から春日橋の間の遊歩道の連続性を保つため、河原町地内の水路に人道橋の設置工事を行っているところでございます。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) おはようございます。議席番号2番、木村正美です。傍聴の皆様には、早朝よりお忙しいところ大変にありがとうございます。議長よりお許しをいただいておりますので、施政方針について5つのお伺いをします。

  その前に、来年度の実施計画において、私が平成25年9月議会で一般質問をしました子ども・子育て支援制度の新たなスタートを期して、子ども課の創設を提案いたしましたが、そのときはそういうお考えはないというご回答でございましたけれども、名称は子育て支援課となって、来年度の実施計画に入れていただきまして、大変ありがとうございます。

  また、12月議会で反対討論をいたしました中で主張いたしました子供をつくろうと努力して不妊治療をしているご夫婦の支援も盛り込んでいただきましたことを感謝申し上げます。

  それでは、最初の質問に入らせていただきます。越生駅東口開設計画の推進に向けて。平成24年の8月臨時議会において、越生駅バリアフリー整備事業補正予算が賛成多数で可決され、予定どおり工事も進められ、昨年3月末にエレベーターの供用開始となりました。そのときに採択で私は、バリアフリー自体には反対しないが、地域住民の願いである東口の開設が全く考慮されておらず、町民からの意見募集も1週間と極端に短く、決定案を押しつけるものだと議案には反対を表明しました。このまま進めば地地域住民の願いである東口の開設は遠い幻となり、将来の町の発展のために残す財産として慎重に検討する必要があると反対討論で述べました。それが2年もしないうちに東口の開設が現実のものとなって進められようとしています。このことは私を含め地域に住む住民にとっても朗報であり、一日も早い実現を願うところではあります。しかし、私は、執行部の計画性のなさを疑います。バリアフリーで5億円、東口の開設で10億円かかったとしましょう。別々の工事であるなら当然15億円です。バリアフリーはおくれたかもしれませんが、計画的に考えていれば、共通の仮設費や二度手間の工事、二重経費の削減で間違いなく費用は安くできるはずです。執行部の顔ぶれが大きく変わっているわけでもありません。「枡で量って箕でこぼす」ような財政運営では到底町民の理解は得られません。起債するような大きなプロジェクトが場当たり的であったら、税金の無駄遣いが発生します。大きな事業に対する町の取り組み方をできるだけ詳しくわかるようにご説明ください。

  2つ目の質問に行きます。基本計画の見直しは誰がするのか。第5次越生町長期総合基本計画の当初案は、公募の委員によるプロジェクトチームが組織され、討議を重ねる中で原案をつくり上げた経緯があります。そのメンバーに武内県議や水澤議員、私も名を連ねておりました。活性化委員の中にも当時のメンバーはたくさんおられます。5年後の見直しは聞いておりましたが、誰がそれを手がけるのでしょうか。また、町長が見直しが必要であるとお考えになっていることはありますか。

  3つ目の質問です。子育て世帯臨時特例給付金給付事業に町独自の上乗せはできなかったのか。昨年は、消費税の増税に合わせて補助目的で申請することによって通常1万円が支給されました。ことしは3,000円に減額されましたが、国からの児童福祉補助金を事務的に処理するだけの事業です。町の子育て支援策として、町費でこの上積みはできなかったでしょうか。出生祝金の増額で勢いがついたのかと思いましたが、残念に思います。去年の予算書を見ると、収入ベースですが、給付補助金が1,000万円に対して事務補助金が354万円も計上されていました。補助金額は単純に減らせますが、案内通知や受け付け事務費や振り込み料などの経費は簡単には減らせないと考えられます。給付金額より事務費が多い経費倒れの事業とはならないでしょうか。

  4番目の質問です。既に質疑も議決もされまして、ちょっと気の抜けた質問になってしまうのですけれども、プレミアムつき商品券は有効なのか。以前に地域振興券というのがあって、非常に使いづらく、不評であったと記憶しています。1,000円で1,100円の買い物ができるというのがプレミアムつき商品券であろうかと思います。使える店とかつり銭が出るとか出ないとか運用上の対応もありますが、越生町でこれを発行して、果たして消費の拡大や商業活動活性化に有効なのでしょうか。ましてや1万円が1万3,000円になるということで、商品が売れずにお金だけが還流されてしまうようなことがあれば言語道断、本末転倒の話です。事務経費との兼ね合いも含め、有効な施策とするためにどんな作戦をお考えでしょう。

  最後の質問になります。町採用の臨時教員の処遇改善の配慮。以前から子供たちの学力向上と個性を伸ばす35人学級の取り組みはすばらしいものであると評価しておりました。現場の教職員のご努力と地域を含めたPTAの協力、その根底を支える町の教育行政が三位一体となって成果を上げて、越生の教育力は県下に誇れるものと思っております。ただ、気になっておりましたが、35人学級を維持するための就学指導事業費の臨時職員賃金です。単純に割り算すると、1人当たりの金額が少ないような気がします。不満の声を聞いているわけではございませんが、校長支配下で正規職員と同等に教務に従事していただいているはずです。ましてや児童生徒からすれば同じ先生です。誰よりも一番に現場のことを理解できる町長だと思います。35人学級の下支えをしてくれています臨時採用職員の処遇改善をご検討するべきではありませんか。決断できるのは町長しかいないと思います。いかがでしょうか。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 木村正美議員さんからの施政方針に対する質問についてお答えを申し上げます。

  初めに、質問件名1の越生駅の東口開設につきましてお答えを申し上げます。東口の開設については、平成21年まで駅舎の橋上化構想について検討し、整備プランを作成するなどしてまいりました。その結果、駅舎の橋上化事業は、膨大な予算がかかることがわかりましたので、平成22年に断念したものでございます。しかし、その後も東口の開設と駅のバリアフリー化は町の重要課題でありますので、鉄道事業者と協議・要望を続けてまいりました。

  しかしながら、鉄道事業者は国が定めた高齢者・身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律の基本方針の中に、平成32年度までに1日当たりの平均的な利用者数が3,000人以上の鉄道駅のバリアフリー整備を行うことが義務づけられたことから、越生駅のバリアフリー化の検討を進めておりました。平成24年になって、鉄道事業者から、越生駅のバリアフリー整備を正式に行いたいとの要請がございましたので、その際、再度町からは、この工事と一緒に東口開設の工事ができないかと申し入れましたが、国の補助を受けて実施するものであり、ましてやこの東口を開設するとなると、改札の位置や古い駅舎をどうするかなどの課題が多いことから、駅東口の開設については、バリアフリー工事が終了し、検査を受けてから協議を開始したいとの回答がありました。町といたしましては、このバリアフリー整備工事の内容が将来東口を開設するに当たって利便性を損なわず、可能な限り費用をかけないで、かつ手戻りが少ないなどの確認ができましたので、協力することにいたしました。この町の判断につきましては、1月16日にお配りし、ご説明いたしました駅東口イメージパース等でご確認いただければ一目瞭然にご理解いただけるものと存じます。

  バリアフリー整備工事の設計は、平成24年9月に着手され、平成26年3月の完成を目指して工事が進められていましたが、東口の開設は私の公約であったことから、25年の3月と4月にJRと東武鉄道に直接要望してまいりました。そのかいあって、今まで協議すら進んでいませんでしたが、町が基本計画書を策定すれば、それをもとに協議をしていただけることになりましたので、平成26年12月に越生駅東口開設事業基本計画書がまとまったことにより、早速先月の2月17日に3者による本格的な協議に入ることができました。

  今後、鉄道事業者からの条件や課題や示され、詳細部分が決まってくれば、町の負担額やスケジュールが見えてくると思っております。しかしながら、東口の開設については、町の請願となりますので、鉄道事業者からの諸条件の提示に当たっては、少しでも町の負担を減らして開設できるように努めてまいります。

  次に、質問件名2についてお答え申し上げます。現在の長期総合計画は、平成21年度から22年度にかけてまちづくり町民会議の委員さんを初め多くの町民の皆さんにご協力をいただきまして、平成23年度から平成32年度までの10年間の基本構想と5年間の前期基本計画の原案を作成していただきました。この前期基本計画の計画年度が平成27年度で終了することから、現在、平成28年度から5年間の後期基本計画の策定に向けて準備を進めているところでございます。

  まず、職員による検討部会を立ち上げて、素案を作成いたします。その後、町民の皆さんで組織した委員会に協議をお願いし、パブリックコメントや審議会への諮問・答申を受けて策定する考えであります。

  次に、質問件名3についてお答え申し上げます。子育て世帯臨時特例給付金事業は、国の好循環実現のための経済対策の一つで、平成26年4月から消費税率が8%に引き上げられたことに伴い、子育て世帯への影響を緩和するとともに、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措置として実施したものでございます。

  実施に当たっては、国から給付以外の事務費として、人件費、システムの開発や改修費、口座振り込み手数料などの経費も見込まれ、補助金として交付されましたので、町の事務費の負担はなかったものでございます。町といたしましては、さらなる子育て家庭の経済的負担軽減を図るため、こどもの医療費の対象を18歳まで拡大し、窓口払い無料化を実施、保育料第3子無料化、インフルエンザの予防接種の一部助成事業など、子育て支援の充実に努めておりますので、この臨時的な給付金に上積みすることは考えておりませんでした。

  次に、質問件名4のプレミアム商品券についてお答え申し上げます。プレミアムつき商品券につきましては、国の補正予算に伴う地域住民生活等緊急支援交付金を活用した地域消費喚起・生活支援型の事業としてメニュー例に挙げられたものであります。近隣市町と歩調を合わせてプレミアム率は埼玉県の助成を合わせ30%を考えております。実施方法、詳細等につきましては、現在商工会と調整しておりますが、町民の方々に有効に利用していただけるよう、できるだけ多くの店舗などで利用できるよう工夫していきたいと考えております。また、利用範囲につきましては、町内の商店等での利用を考えており、消費拡大につながるよう努力してまいります。

  次に、質問件名5についてお答え申し上げます。越生町の小中学校における35人学級の取り組みは、義務教育9年間を通してきめ細やかな指導が行われており、県内でも学力、体力ともにトップクラスになった要因の一つと考えております。35人学級の実現のため採用している町費職員の賃金についてでございますが、県の臨時職員と比較すると少ないものの、町の非常勤職員の賃金時給810円に比べると、学習支援員は時給1,200円と高く設定しております。また、町費職員への応募状況を見ても、おおむね必要とする人員が集まっておりますので、適正な賃金と思われます。

  今後も越生町の子供たちによりよい学習環境を提供するため、町費の学校臨時職員の応募状況や近隣の町費職員の賃金等を参考にして、指導力のある人材を確保できるよう努めてまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 水 澤   努 君



○議長(新井康之君) 1番、水澤努君。

          〔1番 水澤 努君登壇〕



◆1番(水澤努君) おはようございます。傍聴の方につきましては、お忙しい中ありがとうございます。1番、水澤努、質問をさせていただきます。

  2つあります。1つ目が「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定についてであります。

  (1)、施政方針では、平成27年を地方創生元年にすると言っていますが、そのためには昨年12月28日施行されたまち・ひと・しごと創生法第10条に基づく市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定することが必須となるはずであります。にもかかわらず、この施政方針では地方創生にとり最重要な市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略について触れられていません。施行が昨年暮れということで施政方針に盛り込むことが時期的に無理だったということでしょうか。

  (2)、まち・ひと・しごと創生法施行を前提とした場合、この総合戦略策定が27年度の最優先課題となると思いますが、町はどのように考えるのでしょうか。

  (3)、もしそうであるならば、これを施政方針に新たに書き加えることはできないのでしょうか。というのもこの戦略の策定は、国にとっては市町村間のコンペとして位置づけられ、優秀な内容に限り交付金を与え、ばらまきは行わないとしています。石破茂地方創生担当大臣は、これはアメリカの大手のメディアのインタビューに関してですけれども、石破さんの言葉をそのまま引用しますと、「競争しろというのか」、「そのとおり」。「そうすると格差がつくのではないか」、「当たり前だ」。これ英語で言っているのでかなり訳がそのまま日本語にするときつくなっていると思うのですけれども、という形で明言しています。好むと好まざるにかかわらず、これからは自治体間競争の時代に突入していかざるを得ません。ぜひとも卓越した戦略が打ち出されることが望まれるます。

  なお、総合戦略の内容的な点については、一般質問において行う予定ですので、ここでは戦略の27年度事業における位置づけに限定して質問をさせていただきます。

  (4)、従来の越生町総合計画は、実質を欠く総花的、形式的な内容で、戦略的な焦点が定まらないものであるように私には思います。実は、これは策定作業についても、先ほどの木村議員のお話にもありましたけれども、私も参加していて、参加している当事者がこのようなことを言うのもちょっとおかしなところもあるのですけれども、この総合計画では、少子高齢化と人口減少ということが情勢分析でポイントに置かれていましたけれども、もうそれに対する打開策ということについての戦略的な焦点というのが全然定まっていなかったということなのですけれども、今思えばそのように思えるということです。

  今後の総合戦略策定に当たっては、国の打ち出す総合戦略を踏まえ、さきに触れた市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略をベースとした内容となるべきだと考えますが、町は総合戦略と総合計画、この2つの関係をどのように捉えているのでしょうか。

  大きな2点目です。子育て支援課の創設について。

  (1)、この課の新設でどのような形で子育て支援の充実につながるのでしょうか。現状でわかる範囲のものについてお聞きしたいと思います。

  (2)、重要な戦略目標のために新しい課を設立し、戦略遂行の先鋒となり、各課連携を実現するというのは非常に重要なことだと思います。ただし、そのためには有能な若手の抜てきも含め、町の最前線で戦うのにふさわしいリーダーシップとコーディネート力を持ったチームを形成するべきだと思いますが、その点は大丈夫でしょうか。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 水澤議員さんからの施政方針に対する質問についてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1の(1)についてお答え申し上げます。「市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、まち・ひと・しごと創生法が昨年成立し、第10条で国、県の総合戦略を勘案して策定に努めることが規定されました。町では、町の人口の現状と将来の人口を推計した地方人口ビジョンをつくり、これを踏まえて平成27年度から31年度までの5年間の人口減少対策や地方創生に関する基本目標、施策の基本的方向、具体的な施策、基本目標における数値目標をまとめ、地方版総合戦略を策定いたします。この地方版総合戦略の策定に係る費用は、地方自治体が平成26年度の補正予算に計上し、平成27年度中に策定することが条件で、国から交付金が交付されることになっていますので、平成27年度の当初予算には計上いたしませんでした。そのため、平成27年度施政方針の中の主要事業に地方版総合戦略のことは盛り込まなかったものでございます。

  次に、(2)でございますが、地方版総合戦略は、人口減少対策や地方創生に関する目標に向けて5年間の戦略を立て、国からの財政支援を受けながら、目標達成を目指すものであります。この戦略を活用した政策をどのように進めていくかによって、町が活性するか低迷していってしまうのかが分かれ道になり、その結果、自治体間の格差が生じていくものと思っています。

  このようなことから、ご質問のように平成27年度に策定する地方版総合戦略は、後期基本計画の策定とともに最優先として位置づけ、取り組むべきものと考えております。

  次に、(3)でございますが、(1)でお答え申し上げましたとおり、地方版総合戦略の策定経費を平成26年度の補正予算に計上したため、平成27年度の施政方針には盛り込まなかったものでございます。

  次に、(4)の地方版総合戦略と越生町総合計画との関係でございますが、地方版総合戦略は、人口減少に歯どめをかけるため、越生町の特色を引き出しながら、地方における安定した雇用の創出、地方への新しい人の流れをつくること、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえること、時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携することなどの目標を定め、具体的な施策を策定するものでございます。また、町の総合計画は、町の将来像の実現に向けて総合的かつ計画的な行政運営を図っていくため、各分野における基本方針や施策を定めるものでございますので、この2つの計画は関係が深いため、整合性を図ってまとめる考えでございます。

  次に、質問件名2の(1)及び(2)についてお答え申し上げます。まず、(1)のどのような形で子育て支援の充実につなげるのかについてでございますが、子育て支援課の業務は、こども医療費やひとり親等医療費支給事業、児童手当、児童扶養手当のほか、保育所の運営等に関すること、そのほか学務課で担当しておりました学童保育の運営等や町民課が担当していた出生祝金支給事業等が主なものでございます。また、「子ども・子育て支援新制度」の施行に伴う新たな給付制度などにより適切な対応をするため、各種手続や相談の窓口などをよりわかりやすく、より親しみやすいものといたします。

  次に、(2)についてでございますが、子育て支援課の職員につきましては、水澤議員さんのご指摘のとおり、有能な若手の抜てきや女性目線を含め、新しい課にふさわしい人選を検討しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで水澤努君の質問を終わります。

                                              

       ◇ 宮 島 サイ子 君



○議長(新井康之君) 3番、宮島サイ子君。

          〔3番 宮島サイ子君登壇〕



◆3番(宮島サイ子君) 議席番号3番、宮島サイ子です。通告に従いましてこれより町長の施政方針に対する質問を行わせていただきます。

  本年は、地方への新しい人の流れをつくる地方創生元年と位置づけられ、いよいよ国の政策を具体化する段階に入ります。越生町も施政方針にあるように、平成27年度を地方創生元年、子育てと教育の元年と銘打ち、地域の活性化と子育て関連事業の充実を図り、輝かしい越生町の未来に向け邁進していく所存であると、町長みずから抱負を述べられております。

  それでは、なぜ今、地方創生なのでしょうか。簡単に説明をいたしますと、日本は、2008年から人口減少時代に突入しています。人口の急速な落ち込みは、経済の停滞や生活水準の低下を招きます。都市圏への人口流出が続く地方には、既に深刻な問題があらわれている地域もあります。越生町も例外ではなく、少子化は既に梅園小学校存続にまで及んでおります。人口減少に歯どめをかけるには長い期間を要しますが、早く手を打つほど効果は高まります。

  政府は、昨年末、人口減少に歯どめをかけ、地域活性化を目指す長期ビジョンと2015年から2019年度の政策目標を定めた総合戦略を決定いたしました。ことしは、我が町も含め各自治体が人口動向や中長期の将来展望を示す地方人口ビジョンを定めるとともに、そうした人口動向や産業の実態を踏まえながら、人口減少に対処するための地方版総合戦略の策定と実施に入ります。いよいよ地方創生への各地域での取り組みが本格的に始動いたします。

  それでは初めに、町長の施政方針で示された子育てを支援する課の創設について伺います。子育てと教育の元年との位置づけで取り組まれるものと考えられますが、(1)、課の正式名称と推進体制を整えるとありますが、どのように展開されるのでしょうか。

  (2)、地方版総合戦略に盛り込むことを検討している結婚・妊娠・出産・子育て支援の先行的な取り組みを実施する地方自治体に対し、国は助成を行うとしていますが、創設する課はそれとは別のものなのでしょうか。子育てのみに限定されるのでしょうか。また、結婚支援、妊娠・出産支援、子育てを一元化した課は考えられなかったのでしょうか。

  続きまして、地域消費喚起型事業のプレミアムつき商品券発行についてお伺いいたします。国は、平成26年度補正予算案の目玉として、地域の消費喚起や地方創生のために自治体が各地の事情に応じて使える交付金を創設いたしました。それを受けて越生町もプレミアムつき商品券を発行するとなっております。詳しい内容をお伺いいたします。

  (1)、越生町の発行体系、上限、プレミアム率、使用期間をお伺いいたします。

  (2)、多子世帯を支援するプレミアム割引アップなどの特典の仕組みはあるのでしょうか。

  (3)、発行者は、商工会ですか、それとも商店街などの協同組合なのでしょうか。

  (4)、新たな消費に結びつく額の目標は定めてあるのでしょうか、お伺いいたします。

  続きまして、あじさい山公園再生についてお伺いいたします。あじさい山公園再生事業として、県の里山平地林再生事業補助金、補助率10分の10を活用して、あじさい山公園内にもみじ等の植栽を行うとありますが、もみじの植栽に反対ではありませんが、あじさいとのバランスはどのようになるのか気になるところです。また、病気だったあじさいの木々が元気になったのか、景色が復活したのか、それも明確にしないうちからもみじの植栽が行われることに不満を覚えます。病気だったアジサイたちは元気になったのでしょうか。あじさい山にある現在のアジサイの山の状態はどのようになっているのでしょうか、お伺いいたします。

  以上、大きく3点お伺いいたします。答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 宮島議員さんからの施政方針に対する質問についてお答え申し上げます。

  初めに、質問件名1の子育てを支援する課の創設についてお答え申し上げます。まず、(1)の課の正式名称でございますが、「子育て支援課」といたしました。主な業務は、こども医療費やひとり親等医療費支給事業、児童手当、児童扶養手当のほか、保育所の運営等に関すること、そのほか学務課で担当しておりました学童保育室の運営に関すること、町民課が担当していた出生祝金支給事業等でございます。

  次に、(2)でございますが、子育て支援課の業務内容につきましては、担当名を「子ども担当」とし、子育て支援や児童福祉全般を担う課となります。ご指摘をいただきました結婚、妊娠、出産、子育て支援への先行的な取り組みについては、平成27年度に策定いたします地方版総合戦略の中で検討し、盛り込んでまいりたいと存じます。

  次に、質問件名2のプレミアム商品券の発行についてお答え申し上げます。まず、(1)の事業内容でございますが、プレミアム率は、国からの交付金と県の上乗せ分を活用して30%を予定しております。つまり、1万円で1万3,000円の商品券が購入できるというものでございます。購入の上限額は1人10万円とし、発行額は7,000万円で、発行総額は30%上乗せした9,100万円になる見込みでございます。使用期間につきましては、平成27年8月1日から平成28年1月31日の6カ月間で計画しております。

  次に、(2)の多子世帯を支援するための特典につきましては、今回の事業では設けておりませんので、地方版総合戦略の中に盛り込んでまいりたいと存じます。

  次に、(3)の発行者でございますが、商工会にお願いし、商品券の作成及び販売業務やPR業務などの詳細については、現在協議中でございます。

  次に、(4)の新たな消費に結びつく目標額でございますが、現状においては消費する商品券を全て購入していただけるよう、多くの協力店の募集を商工会と連携しお願いしてまいります。また、購入された方々からアンケートをいただき、利用先などについて分析を考えております。

  次に、質問件名3のあじさい山公園再生についてお答え申し上げます。既にご承知のとおり、あじさい山公園はアジサイは、その花が緑色の葉っぱのようになる緑化病という病気に罹患したことから、病気のアジサイを抜根し、植えかえを行うなど、麦原区のご協力のもと、公園としての機能を何とか維持してまいりました。しかしながら、緑化病は収束することなく、病気の拡大がとまらない状況となったため、平成24年から25年にかけて園内の全てのアジサイを抜根処分せざるを得ない状況となりました。このことは、長い時間をかけて町の観光づくりにご尽力をいただいている麦原区の方々、そして町にとっても苦渋の決断であったと認識しております。

  ご質問にあります現在あじさい山の公園の状況につきましては、一旦全てのアジサイを抜根処分した後、平成26年3月にアジサイの苗木50本を試験的に植栽しております。具体的には、公園内の10カ所に5本ずつ苗木を植え、おおむね3年間をかけて緑化病への新たな感染が発生しないかどうか、県農林総合研究センターの専門研究員とともに経過観察を進めてまいります。

  あじさい山公園がもとの姿を取り戻し、満開のあじさいで埋め尽くされるようになるまでには、まだ相当の期間を要することになります。既にあじさい山公園は、もみじや桜などが600本ほど植えられておりますので、あじさい再生までの間、国や県の補助金等を活用しながら、イロハモミジの植栽など季節の異なる新たな魅力を創造し、集客につながる展開を麦原区の方々とともに進めてまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) これで宮島サイ子君の質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前10時29分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前10時58分)

                                              



△発言の訂正



○議長(新井康之君) ここで町長から発言の訂正の申し出がありましたので、これを許します。

  新井雄啓町長。

          〔町長 新井雄啓君登壇〕



◎町長(新井雄啓君) 宮島サイ子議員の質問の中で、あじさい山公園の再生について質問がありました。その中で私は緑化病というふうに覚えていたものですから、原稿には葉化病とちゃんと書いてあったのですけれども、緑になるのだけれども、葉化病というのが正しい病名だそうでございます。私も緑化病というふうに覚えていたものですから、つい緑化病というふうに言ってしまいましたけれども、正しくは葉化病ということでございますので、訂正しておわびいたします。

  以上でございます。

                                              



△一般質問



○議長(新井康之君) 日程第2、一般質問を行います。

  通告順に行いますので、ご了承願います。

                                              

       ◇ 浅 野 訓 正 君



○議長(新井康之君) 11番、浅野訓正君。

          〔11番 浅野訓正君登壇〕



◆11番(浅野訓正君) 11番、浅野訓正です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

  私の質問は2点です。身近にありましても気づかなかったことの問題として質問させていただきます。

  1、越生町の入り口(上野地区)の早急な道路整備を。昨年12月、交通事故死亡ゼロ行進も残念にも3,178日で途絶えてしまいました。通勤、通学、また一般の人の通行の多い武州唐沢駅の県道川越越生線の踏切より県道飯能寄居線の上野の信号機までの間の道路は、越生町に入る主要道路ですが、整備、また歩道ができておりません。児童の通学や武州唐沢駅をおりてから踏切を渡り私立高校へ向かう生徒、また電車利用のため駅に向かう人には道路が狭く、歩くのも大変危険です。ハイキングのまち宣言に向けて越生駅前停車場線は、道路の改修が始まりました。さきに述べたこの道路は、県道であるので町の取り組みとしても難しいとも思いますが、安心安全な点の観点より質問させていただきます。

  (1)、主要道路であり、越生町への入り口である県道は、昔のままで歩道もできていないのはなぜでしょうか。また、長い年月の間に道路の改修の話はなかったのでしょうか。今、地元上野地区、唐沢地区では、町に対し道路が狭く、危険との要望が出ているようです。越生町に多くの人を呼び寄せる中、町の入り口で主要道路であるこの道路にまだ歩行者専用の道路ができていないことは、まことに残念なことです。

  (2)、県道飯能寄居線の信号機の前で、毛呂山町側より来ている歩道が途切れています。あと15メートル、厳密には20メートルぐらいあるかもわかりませんが、歩道が途中で切れております。その歩道ができれば裏道に入れます。通学の児童は、信号機手前の道を通らなくても遠回りしなくて済みます。途切れている原因は何でしょうか。

  質問件名2、道路改修の見通しについて。

  (1)、上野地区ゆうパーク入り口の十字路より、上野地区(医王寺)方面に向かっている道路は、2年前、一部工事がされ延長されました。また、県道の山口写真館、吉田薬局の間より入る道が広くなり、越生神社手前まで整備されたこの工事は、10年ほど前の道路整備と思われます。その後、改修がとまったままのこの2つの道路は、長期的な計画はあるのでしょうが、どのような計画で、次にはいつごろより道路整備が行われますか。

  (2)、狭隘道路の改修がところどころ行われ、道路が整備されております。どんな計画で進められているのでしょうか。町道であるが、道が狭く消防車も入れない、火災が起きたら心配だという住民の声を耳にします。町民が安心して生活できる観点よりお聞きします。

  以上です。よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの質問件名1、質問件名2につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  埼玉県西部地域を結ぶ県道川越越生線は、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市、毛呂山町及び越生町の市街地を通過する主要道路で交通渋滞が著しく、沿線住民から早期改善の期待が高まっており、また圏央道鶴ヶ島インターチェンジへのアクセス道路としても重要な役割を持つ広域的な幹線道路として整備も強く望まれているところでございます。

  平成4年ごろ、各市町村において現川越越生線にかわる都市計画道路を都市計画決定、または検討していたことから、3市2町が協力し、「新川越越生線建設促進期成同盟会」を平成5年11月に設立し、以降、早期実現に向け、埼玉県並びに国へ要望活動を行っているところでございます。

  質問の要旨(1)でございますが、埼玉県は当初、新飯能寄居線バイパス交差点から飯能寄居線上野交差点までの区間を都市計画決定道路として整備予定であったとのことでございますが、鉄道の平面交差は認められず、高架橋で再検討を行ったところ、整備延長、事業費、高架下の土地利用など、多くの課題を有することから、都市計画決定道路としての整備を断念し、さらに新川越越生線は、飯能寄居線バイパスまでを整備区間とすることから、飯能寄居線バイパス交差点から飯能寄居線上野交差点までの川越越生線の整備は、都市計画決定道路以外の整備をしていく方針であったとお聞きしております。

  また、平成25年3月25日、上野区、唐沢区、老人クラブ及び地域住民代表から、武州唐沢駅から飯能寄居線間の整備要望が提出されたことから、4月5日に埼玉県飯能県土整備事務所長へ越生町長名で整備要望を提出いたしました。この回答では、踏切拡幅が2カ所あり、事業費が高額となること、将来的に川越越生線はどこまで延長するのか埼玉県で結論が出ていないこと、また道路整備箇所については、選択し集中整備を行っており、新たな要望箇所は予算がつきづらいとのことです。

  しかしながら、最近、舗装の打ちかえと県道に出ていた樹木の枝等の整理をし、若干通りやすくなったようでございますが、引き続き整備の要望をしてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上が未整備となっております理由でございます。

  次に、質問の要旨(2)でございますが、埼玉県が管理する飯能寄居線の登戸橋から上野交差点付近の歩道整備は既に整備済みで、その北側約40メートル区間につきましては未整備となっております。埼玉県では、新たなバイパス等の事業を進めるに当たり、旧道となる県道を市町村に管理を移管すべく、道路網適正化会議を各県道整備事務所単位で立ち上げております。越生町におきましては、新飯能寄居線バイパスが供用開始となったことから、飯能寄居線が該当し、移管案が提示されましたが、今後、町の管理面での費用が増大となることから、移管条件の一つとして、この歩道の整備区間の整備につきまして、平成24年10月の協議時に要望を提出しております。現在、移管協議は埼玉県の都合で中断しておりますが、移管の該当路線につきましては、新たに用地を取得し整備することには難色を示しております。しかしながら、危険箇所であることは確認していただいておりますので、今後とも安全対策等を講じるよう県へ要望してまいります。

  次に、質問件名2につきましてお答え申し上げます。まず、越生町の道路行政の将来像でございますが、越生町における道路行政につきましては、平成18年に効率的な道路整備の推進と事業の透明性を明確にする目的で、越生町幹線町道整備方針が策定されました。これにより集落と集落を結ぶ幹線道路は、越生町幹線町道整備方針に基づき事業を進め、集落内の道路改良につきましては、主に区長申請に基づき事業を区分して実施しているところでございます。また、事業の透明性を図るため、道路整備の優先順位を交通要因、環境要因、整備時期決定要因の3区分をもとに、これを8つの指標に分け、評点をつけることで、基本的に優先順位を定めております。

  質問の要旨(1)でございますが、越生町の行政界からゆうパーク入り口を直進し、上野二区の医王寺付近まで道路改良事業を行ってまいりました町道1―29号線は、既に改良事業が終了しております町道2―33号線、商工会前の道路まで接続させる計画でございます。この2路線の道路改良事業は決して順調とは言えませんが、今後、町道1―29号線は北へ延伸していく計画となっておりますが、過去に越生保育園付近の道路改良計画の説明会を実施したところ、車両の通行量がふえ、危険となることから、逆に狭くしてほしいという意見あり、拡幅計画を断念した経緯もございます。

  この町道1―29号線の区域内には、多くの住宅がございますので、地元説明会、交渉等につきましては、慎重に進めてまいりたいと考えております。このため計画図の公開につきましては、地権者との交渉前でございますし、補償の関係もあり公開できませんので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、質問の要旨(2)でございますが、狭隘道路の整備につきましては、町内には多くの狭隘道路が存在し、これらの箇所を解消するには莫大な財源が必要となります。整備箇所の選定につきましては、通り抜けができ、さらに整備後、十分な事業効果がある路線を選定しております。また、建築基準法の規定による後退用地や雨水排水等路肩整備により、局部ではございますが、狭隘道路の整備は順次実施しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) それでは、質問をさせていただきますが、その前に、今回私が質問をさせていただきましたのは、越生町は、非常に安全安心な町であると自分なりに自負しておりましたが、昨年12月の27日の夜中といいますか、零時半ごろ、上野東の人通りもなく道幅も広く、歩道もあって事故など起こり得る道ではないところで起きた死亡事故で死亡事故死の記録が途絶えてしまったことにショックを受けたからでございます。

  私が一般質問の通告を届けたころ、道路の舗装工事が行われたようです。2月11日ごろから14日には終了されたようですが、地元の人の話によりますと、近隣の住民にはポスティングされただけで始められたようです。あくまでも傷んだ道路の修復であったようです。町では事前に県の道路修復工事について連絡を受けていたのかと思いますが、地元住民に対しては町から連絡を行っていたのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんのご質問にお答えいたします。

  今回の唐沢駅の付近の舗装工事につきましては、あくまでも県が管理している道路で、発注につきましても埼玉県の飯能県土整備事務所が発注したものでございます。今回の舗装工事は、踏切から飯能寄居線までの全線の区間となっておりますけれども、ここにつきましては老朽化のために、今年度の当初に飯能県土整備事務所で予定した箇所でございます。

  ご質問の工事の周知につきましては、飯能県土のほうで実施しているものでございますので、あくまでも町からは通知等を出していない状況です。他の工事につきましても、県が実施する工事につきましては、新たに町のほうで実施することはいたしておりません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) では、県のほうの事業ということで、昨年からそういう計画があったということでしたということですので、私のほうはその計画をわからなかったということでございます。

  先ほどの答弁の中で、2年前に新井町長が就任したころに、上野地区の区長、唐沢区の区長、あと老人クラブの会長、地域代表として道路整備の要望を出したということですが、この要望とは関係ないという道路の整備であったということでよろしいのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  今回の舗装工事は、地域住民の方から要望が出された工事ではございません。先ほどもお答えさせていただきましたが、あくまでも路面の老朽化に伴う舗装工事でございます。しかしながら、道路が狭いという要望がありましたので、その要望に少しでも応えていただきますよう、一部ではございますが、約60センチぐらい段差の解消をしていただいたところでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 次に、その道路の改修がされたことにおいて、これは県のほうでやったことということですので、町にどうこうとは言えませんけれども、舗装はでき、センターラインも引かれきれいになったのですが、先ほどから問題になっている車のすれ違いとか、道路が狭いので歩行者が避けて通ることだとか、雨の日など傘を開いては歩けない、道幅の真ん中にセンターラインは引かれましたが、道路端の白線は引かれていない。こういう中でおととしの12月に道路開通法が改正され、去年の春から道路開通法において、その施行が行われておりますが、この道路においては歩行者、自転車の通行が厳しく制限された法律でありますが、道路交通法による通行の問題以前のこととして整備されていないことにおいて、どうお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  先ほども一般質問の答弁のほうでさせていただきましたけれども、この箇所につきましては、まず1点といたしまして、都市計画決定ができなかったこと、それを県といたしましては断念したこと、2点目といたしましては、飯能寄居線バイパスが開通によりまして、旧道の移管の話が現在ございます。その中で県といたしましては、現在の川越越生線をどこまで持っていくか検討しているところでございます。それによりまして現在の整備ができていないという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ちょっと無理な質問かもしれませんけれども、道路交通法との観点はどうお思いでしょうか。これは、まちづくりの課長の答えということよりか、総務課の答えなのでしょうけれども、道路が狭いときに交通法の整備との関係をどう思いますか。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君に申し上げます。余り細かいことは、県道ですので、県の事業ですから、そこをしんしゃくして質問していただきたいと思います。

          〔「その言葉においての返答もちょっといただきたいと思います。

            難しいなりに。誰も答えできなきゃそれまで」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時22分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午前11時23分)

                                              



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  新設道路につきましては、新しい基準で道路をつくっていくという基準がございます。現道につきましては、あくまでも未改修である道路でございますので、現道なりの整備という形になろうかと思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) ただいまの質問も不適切であったと思いますけれども、道路交通法が改正された中で、道路の通行の問題があるときに、危険だということを皆さんに話をした中で出ましたので、交通法の問題とそれとは別だということで、十分注意をしなくてはいけない道路であるということをわかっていただきたいと思いまして、質問したわけでございます。

  次に、武蔵越生高校では、今在校生が1,022人いるようでございます。その中で700人ほどの生徒が武州唐沢駅で乗りおりし、朝の通学は3人の先生が線路の向こうで通学指導を行っているようです。駅入り口より踏切まではどうしても道が狭いので、道路が膨らんでしまいます。車の運転手は生徒の通行を避けて車を運転しているようです。私も8時ごろの時間帯に現場へ行きました。まことに危険だと思いました。高校から道路について、危ないから何かしてほしいとかという要望はあったのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  今回の道路改良の要望につきましては、先ほども申し上げましたとおり、上野区、唐沢区、老人クラブ、そのほか地域住民の代表者の方からの要望でございますけれども、私立武蔵越生高等学校からのそのような要望等は近年では受けておりません。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 先ほどから答弁いただいている中で、やはり県の持ち物というか、県の整備であって、その中に越生町はあるということで、なかなかこの問題は難しいということを思いましたけれども、先日、武内県議の県政報告会でも道路の整備は時間がかかると聞きました。しかしながら、町といたしましても越生町の入り口であるということ、またハイキングのまち宣言において、あちらこちらから越生に向かって人が集まってまいります。そういう中で絶えず県との接触を持って、一日も早く危険な箇所の整備といいますか、そのことを含めてやっていただきたいようにぜひ要望しておきますので、よろしくお願いいたします。

  次に、1番目の件の2番目に参りますけれども、この歩道が途中で切れておることは、近いうちに整備されるような計画はあるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  最初の答弁の中でもご説明させていただきましたけれども、県道の移管の問題で、まだ県のほうがどこまで新川越越生線を持っていくかということが結論づいていないということが1点でございます。その県道の移管に関する中で、新たに用地を求めて整備をするということに対しましては、難色を示しております。しかしながら、県といたしましてもその箇所が危険であるということは認識していただいておりますので、さらに早期に改善を図っていただくように再度要望をしてまいりたいと思います。

  現在では、いつ整備をするかということはわからない状況でございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の答弁でなかなかできづらいという感じですけれども、歩道が途中までできて、そこでとまっているということにおいては、その続きの準備なり、その近くの人においては、当然自分の土地においても歩道ができて、道路を少し町に提供するそういう問題もあるのではないかということを、前の道路の整備がいつできたのかは私は存じませんが、その続きのときに、その地元の区長さんなりはそういう話を進めていっていたように聞きましたので、今とまっている中でいろいろ問題点はあるのでしょうけれども、やはり途中で道路が切れて、そのままもう少しで裏道に入れるという道路形成になっておりますので、ぜひとも県のほうにそういうことを含めて進めていって、少しでも早く道路の歩道ができることを望んでおります。よろしくお願いします。

  次に、2番目の件に参ります。私が質問を申し上げましたのは、せっかく立派な道が2つできました。何となくあの道と、今医王寺方面に行った道と今商工会の前に行った道がつながるのかなという感じは思いましたが、17年ごろに商工会の前の道はでき、ゆうパークからの道は何年か前に十字路までできて、その先の医王寺までの道がここ2年ほど前にできたのですけれども、そのままになっている中で、いろいろ地域の住民とかそういう説明問題もあるのでしょうけれども、長いビジョンにおいてどのように進めてこうだということは、途中でとまっている中では、新しい住民が入ってきていることもあるか、またそういうことを知り得ない人もいますので、その状況を説明する必要もあるのではないかと思って質問したわけですけれども、その点においてはいかがなのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  先ほども答弁させていただきましたけれども、1―29号線につきましては、将来的には商工会の前の道路に続けていきたいという計画となっております。しかしながら、今現在できている上野の箇所から続いて越生のほうに来る間には、たくさんの家が既に張りついてございます。その中で地主さんもいますし、あとは新たに用地を買われる方もいらっしゃいますけれども、そんな中で過去に越生保育園のところで1件移転の話がございました。そのときにあわせて上台方面へ整備をしていきたいということで地元説明会を行ったところ、やはり付近の住民の方の中には、車の通りが激しくなるので、逆に広げないで狭くしてほしいという要望がございました。そのようなご意見を受けて、町といたしましては断念した経緯がございます。その辺がございますので、新たな計画につきましては、慎重に進めていきたいと、このように考えております。

  ただ、いつまでに着手できるかということにつきましても、また失敗をしてしまいますと、次の法線、道路の線形が決まりませんので、慎重に進めていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) では、現状の道は今のままでしばらくというか、いつどういうふうになるということは見えないということでよろしいのでしょうか。その今の交渉の仕方とかそういう中でやる状況は見えない中では、今、道は広いままがあそこにとまっている状態で、またこれから何十年ということになるのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問にお答えいたします。

  これから何十年あの状態でとめておくのかということですけれども、今のところはそういうふうには考えておりません。できれは早期に着手したいという考えもございますけれども、しかしながら先ほど、くどくなりますけれども、また二度と失敗を繰り返さないということがありますし、1―29号線の幅員をそのままの幅員を確保していきたいというふうに考えていきますと、相当量の建物がかかってくるということがありますので、現在の町の財政、それから平成27年度から始まります橋梁の整備等に大分お金がかかるという財政状況を考えますと、早期に着手するということはちょっと難しい状況であると考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今の道路の件においては、私もその商工会の前の入り口で織物組合の中で仕事をしている中で、平成元年ごろそんな話を聞いて、その近所の人で立ち退きをした人がありましたけれども、それから10年以上たった中で、17年ごろこの工事が行われたということ、また先ほど言った道路の事業というのはそんな簡単でないとは思いますけれども、ああいう形で道が途中までできたということにおいては、長い間においては町の努力も大変だと思いますけれども、道をつくった続きの延長においては、できるだけ早く道路の整備という中でやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  次に、狭隘道路の件でございますけれども、私もその狭隘道路がどういうふうになるのかなということをよく理解していない中で、私の近所でも近々というか、もうここで、何日か前に道路の広い工事が行われました。そういう中でやっぱり新しく家をつくったとかそういう中で4メートルの幅を残したりする中で、そういうことが進められるということが今回わかったわけですけれども、そういう道路の建築の問題でなくても、狭いところでいろんな、先ほど私がこの質問でしましたのは、町道なのだけれども、道が狭くて消防車が入れないので、いつも火災のことが心配だとか、火災が起きたらどうなってしまうのだろうと、そのことを言われたのが昨年秋、ことしですか、上野のほうで火災があったのですけれども、その近くの周辺の人でそういう話を聞いたので、こういう今住宅とかそういう問題でなくても道を広げてもらうためには、町民はどのようなことを町に向けてやったらいいのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 浅野議員さんの再質問につきましてお答えいたします。

  町道の改良のお話ですが、まず幹線道路、これは町の計画として整備していくもので、現在では、歩道をつけながら安全対策等を考えた道路づくりをしております。これにつきましては、近年では梅林の周辺道路、こちらにつきましては議員さんからの請願道路というのもございましたが、それに続きます中学校から先の飯能寄居のほうまでは町が計画してつくっていこうと考えております。このような道路につきましては、あくまでも町の道路構想によりつくるものでございます。

  議員さんがご質問の狭隘道路につきましては、集落内の道路ということで、区長さんを通じてその要望を出されているのが、一般的にはそのような状況で、区長申請という形で進めさせていただいております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 浅野訓正君。



◆11番(浅野訓正君) 今のお答えでその住民の方にもそういう説明をしたいと思いますが、いろんな中で狭いところが道が広くなっていく、まことにありがたいことだと思いますけれども、そういう計画というのがその住んでいる住民であったり、建築した状況の中で後退線とか発生する中で物事が起きているのかと思いますが、何としても越生町が安心で安全な町であるということを町長が役場の職員、我々住民としてもそう思っておりますので、今回、道路の件において当たり前のことが当たり前にしなければいけないということがなかなか難しい問題であるということに感じましたけれども、何としても町としても越生町の発展のために、道路の整備、またハイクに向けてのいろんな整備をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

  これで質問を終わります。



○議長(新井康之君) これで浅野訓正君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午前11時42分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 1時30分)

                                              

       ◇ 宮 ? さよ子 君



○議長(新井康之君) 5番、宮?さよ子君。

          〔5番 宮?さよ子君登壇〕



◆5番(宮?さよ子君) 傍聴の皆様には大変ご苦労さまでございます。5番、宮?さよ子、議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

  質問件名1、東京オリンピックを活用したまちづくりについて。平成25年9月に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定となり、1964年(昭和39年)以来の歴史的な祭典に大きな期待を寄せております。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、オリンピック競技を2020年(平成32年)7月24日から8月9日まで、またパラリンピックを8月25日から9月6日までと日程を正式に発表され、徐々に具体的な内容が明らかになってきました。埼玉県内でもサッカーが埼玉スタジアム2002で、射撃が陸上自衛隊朝霞訓練場で、さらにゴルフは川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部を会場に開催されることが発表されております。

  また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では、本年2月から事前キャンプの候補地を公募しているというお話をお聞きしました。平成14年(2002年)に開催された日韓ワールドカップでは、大分県の当時の中津江村は、公認キャンプ地として名乗りを上げ、その結果、アフリカのカメルーン代表のキャンプ地に選ばれました。カメルーン代表の到着がおくれたことから、マスコミに連日のように取り上げられ、中津江村の名前が一躍全国に知れ渡ったことは、皆さんも記憶にあると思います。そこで、何点かお聞きいたします。

  (1)、ゴルフのキャンプ地などに名乗りを上げ、国内はもとより世界に越生町を知ってもらえるチャンスにするお考えはありますか。

  (2)、川越市というすぐ近くで世界的なイベントであるオリンピックが開催されるこの機会に、越生町をPRする具体的なビジョンは何か考えているのでしょうか。

  続いて、質問件名2です。花粉症対策について、ことしも花粉の季節になりました。花粉症は、ご存じのとおり、杉やヒノキなどの花粉が体内に入ることで免疫が過剰反応してしまうアレルギー性の疾患です。日本人の4人に1人は花粉症患者と言われる深刻な国民病です。厚生労働省も昨年、口に薬液を含む新しいタイプの杉花粉症治療薬を初めて承認し、保険適用を開始するなど対策を強めています。

  花粉の中でも特に日本人を悩ませているのが杉花粉です。花粉症を引き起こす植物は60種以上が確認されていますが、その中でも杉は突出しており、花粉症患者の約70%は杉花粉症と推察されています。そこで、何点かお聞きいたします。

  (1)、越生町は、町の70%が山林であるが、そのうち杉林は何%を占めているのですか。

  (2)、町の花粉症患者数の推移はどのように捉えておりますでしょうか。

  (3)、国、県の花粉削減対策は。

  (4)、その他いろいろな自治体の花粉症対策は。

  (5)、町の花粉症対策の具体的な施策は。

  以上です。非常に難しい質問かと思いますが、明快なご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 宮?議員さんのご質問のうち、質問件名1につきまして企画財政課からお答えいたします。

  初めに、(1)でございますが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、東京を中心にいろいろな競技が行われることになっています。埼玉県が会場になるのは、オリンピックでゴルフ競技が川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部で、サッカー競技がさいたま市の埼玉スタジアム2002で開催され、射撃競技は陸上自衛隊朝霞訓練場でオリンピックとパラリンピックの両方が行われることになっています。このように世界が注目する大イベントがすぐ近くで行われることから、県の国際スポーツ課では、キャンプ候補地リストを取りまとめています。町では宿泊候補地としてニューサンピア埼玉おごせが宿泊地として適していることから、情報を提供いたしました。今後も県に対してキャンプ候補地などに関する情報提供を求めていきたいと思っております。

  次に、(2)につきましてお答えいたします。ご質問のとおり、川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部を会場にゴルフ競技が開催されます。オリンピックという大きなイベントとなると、国内だけでなく世界各地から選手の活躍を一目見ようと多くのファンが駆けつけます。また、選手の関係や報道関係者も多く集まると考えられます。2012年のロンドン五輪では、期間中に2,000万人の人手があったとも言われており、このような多くの方が東京周辺に集まる機会を利用しない手はありません。一人でも多くの方が越生町を知ることができるよう、また大勢の方々が越生町へ訪れるようにPR活動を強化してまいりたいと考えております。

  まずは、平成27年度中に町のホームページをリニューアルして、町の情報を積極的に発信していきたいと考えています。トップページや観光情報のページには写真を多く使用し、興味を引くようなデザインにするなど、総意と工夫を凝らして、内容の濃いものにしてまいりたいと考えています。また、本年度に法人化となる予定の観光協会や商工会などと協力して、5年後に迫る東京オリンピックに向けて町のPRをどのように展開すれば最大の効果が得られるかについて検討していきたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 三浦道弘産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) 宮?議員さんのご質問のうち、質問件名2の(1)及び(3)について産業観光課からお答え申し上げます。

  初めに、(1)でございますが、山林の台帳である森林簿によると、町内の山林は2,743ヘクタールで、そのうち杉の面積が1,276ヘクタールとなっておりますので、山林全体に占める杉の割合は46.5%でございます。

  次に、(3)の国、県による花粉削減対策でございますが、林野庁では、平成27年度から花粉発生源対策として、花粉の発生を抑えた花粉症対策苗木の供給拡大と山林での植えかえを推進する新たな補助制度を設けることとなりました。これまでにも無花粉や少花粉の杉品種の開発、生産拡大等に取り組んではきたものの、これら花粉症対策苗木の割合は、杉の苗木供給量全体の1割程度にとどまっており、国では2年後の平成29年度までにこの割合を全体の5割以上に引き上げたい意向を示しております。

  この新しい補助金は、木の伐採から搬出、花粉症対策苗木の植栽など植えかえ全般が対象で、国と県による支援を合わせると、費用の7割程度が補助される見込みということです。しかしながら、林業の衰退が著しい現状を鑑みると、林業サイドから花粉症対策の効果が実感できるようになるまでには、長い年月がかかるものと思われ、その間、医薬品の開発など医療サイドからのアプローチに期待をせざるを得ない状況が続くことと考えております。

  以上で答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 山口博正健康福祉課長。

          〔健康福祉課長 山口博正君登壇〕



◎健康福祉課長(山口博正君) それでは、宮?議員さんのご質問のうち、質問件名2、花粉症対策の(2)、(4)、(5)について健康福祉課からお答え申し上げます。

  花粉症は、体内に入った花粉に対して人間の体が起こす異物反応です。体内に進入した花粉を異物と認識し、異物に対する抗体をつくり、再度進入した花粉を排除しようとする反応で、くしゃみや鼻水、鼻づまり、涙という症状があらわれるものです。

  平成22年度の厚生労働省「免疫アレルギー疾患予防・治療研究事業のまとめ」によりますと、花粉症を引き起こす植物は多岐にわたり、日本では約50種類が報告されております。代表的なものは杉で、花粉症全体の約70%を占めると推察されております。関東の花粉の飛散時期につきましては、杉が1月から5月ごろ、ヒノキが1月中旬から6月中旬ごろ、ブタクサが7月中旬から12月ごろまでと言われております。

  花粉の飛散状況は、気象の影響等により変化し、世界的な温暖化の影響で花粉飛散数の増加も予想されています。花粉症の患者数につきましては、厚生労働省関係の全国調査によると、国民のおよそ20%と考えられており、実数の把握はできていないのが現状です。

  まず、質問要旨(2)、町の花粉症患者数の推移についてでございますが、先ほども申し上げましたが、国においても花粉症の患者数の把握はできておりませんので、越生町も同様でございます。今後、健康に関するアンケートをとる機会があれば、把握したいと思います。

  次に、質問要旨(4)、他自治体の花粉症対策についてでございますが、都県単位では、ホームページで情報提供されているところが多いようでございます。埼玉県のホームページにおいてもアレルギー性疾患に関する情報として、花粉症特集を組み、予防、花粉飛散状況、QアンドAなど情報について掲載されております。

  市町村では、広報等で予防対策を掲載しているところもあるようでございますが、特に具体的な対策をしているところは現在のところお聞きしていない状況でございます。

  次に、質問要旨(5)、町の花粉症対策の具体的施策についてでございますが、花粉症の症状が出たら、まずは医療機関を受診して適切な診断を受け、治療方法や対処法など医師からの指導を受けることが大切であると考えます。町といたしましては、県と同様にホームページ等を活用して花粉症についての情報の提供に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) それでは、まず東京オリンピックを活用したまちづくりについて再質問いたします。

  まず、中津江村なのですけれども、中津江村というのは、日田市の一地域であります。かつて大分県日田郡に属していた村であったが、2005年3月22日に同じ日田郡の前津江村、上津江村、大山町、天瀬町とともに日田市へ編入合併し、行政地域としては消滅しました。しかし、前津江村、上津江村は村の名称を廃止しているのに対し、中津江村は編入後も大分県日田市中津江村として村の名称を残した形で地名は残されております。

  2002年に開催された日韓ワールドカップの際、中津江村は村内のスポーツ施設の有効活用を目的に、公認キャンプ地として名乗りを上げ、その結果、アフリカのカメルーン代表のキャンプ地に選ばれました。テレビ朝日の番組「ニュースステーション」でメーンキャスターの久米宏が一番小さな自治体のキャンプ地として着目し、現地から歓迎の様子を生放送すべく乗り込んだものの、同国の選手団の到着がおくれたことなどから、当時の村長であった坂本休村長とともに国内で有名になった村です。

  いろいろご答弁いただきましたけれども、オリンピックの開催決定を越生町ではどのように受けとめておりますでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  オリンピックが決定しまして、ゴルフの競技の会場が川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われるということで、近くで行われるということはすばらしいなというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 組織委員会のほうでも都道府県にキャンプ誘致に関する説明会というのを開催していて、越生町も参加していると思うのですけれども、参加したのが402自治体、かなりの多くの自治体が参加して、すごくオリンピックについて意欲的に燃えていると思うのです。それで、オリンピックとして一番最初、一番いいのは事前合宿地だとか事前練習場を誘致すれば一番いいのですけれども、それについてここに、東京の2020事前トレーニングキャンプ候補地ガイド掲載の応募要領がありますが、これ執行部の方も皆さん熟読していると思うのですけれども、練習会場の誘致活動に必要な条件等あると思うのです。越生町に誘致するための条件としては、こちらは大丈夫でしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思いますけれども、ゴルフ競技が霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われるということで、飯能市の久邇カントリークラブが埼玉県の募集に応募しています。越生のゴルフ場が基準に合うかというふうなことが一番問題になってくるわけなのですけれども、ただ国際競技連盟の技術要件を満たさないとだめだというふうなことでございまして、ゴルフの場合には、パターの練習だけでなくアプローチもできないとだめ、バンカーの練習もできないとだめ、それからドライビングレンジの距離が250ヤードということになっています。それで、本コースは6,800から7,000ヤードを超えるゴルフ場というふうなことになっております。ゴルフ場のその技術要件のほかにも、やはりできればそのゴルフ場自体に筋力トレーニングジムですとか温水プールだとか、それから応急の処置室だとか、会議室だとかいろいろあったほうがいいというふうなことを言われています。

  それから、レストランもどんな国の選手が来るかわかりませんので、食事対応ができるレストランを備えているほうがいいのだというふうなことになっているようでございます。

  したがいまして、越生のゴルフ場は、どこまで要件を満たすかどうか、あと越生のゴルフ場の場合には、会員さんのゴルフ場ばかりですので、久邇カントリーは、パブリックカントリーだから、比較的立候補というか、やすかったのかなと思います。久邇カントリーは申し込むみたいでございますけれども、越生のゴルフ場については、一応打診はしてみました。こういうことで組織委員会が候補地を掲載しますと、そういう話がありますのでということで一応お話はしてみました。いい話ですねということはご理解いただいているのですけれども、候補地を受け入れるとなると、ちょっとまたいろいろと協議したり検討したりしなければならないようでございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 答弁のほうで越生町を訪れるようにPR活動を強化したいということなのです。それで、その点なのですが、それについてオリンピック・パラリンピックを契機とした観光振興についてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) ゴルフ競技が川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われるということで、近くで開催されるということですので、観光客に大勢来ていただきたいというふうには考えております。ホームページで宿泊所もありますよ、ちょうどオリンピックの期間中が越生まつりもやる時期ですので、越生まつりの宣伝なんかもして、オリンピックを見て越生の祭りを見てというようなこともしていきたいなと思いますし、ニューサンピアに泊まっていただくような形もとれればいいかなというふうに思っております。

  比較的川越あたりもホテル、そんなにないのかなと思うのです。飯能にしても幾つかありますけれども、日高とか毛呂とかはないようなものですので、越生も川越まで電車でも45分ですし、カンツリー倶楽部までは40分か45分で行くのでしょうか。比較的近いものですから、大勢の人に、国内もそうですけれども、外国の方にも来ていただければというふうに思っております。

  ゴルフ競技大会が8日間開催されるみたいです。1日観戦者を2万5,000人受け入れるというふうに聞きました。川越市の市役所に、今、オリンピックの担当の部署ができまして、そこへちょっとお聞きしましたら、1日観戦者で2万5,000人だということですので、相当な人数が来ます。8日間ですから延べ20万人でしょうか。そうなりますと、結構その周辺に宿泊とかで来るというふうに考えておりますので、宣伝、PRは一生懸命やっていきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) その宣伝、PRなのですけれども、町のホームページをリニューアルするということなのです。これリニューアルするには、かなり日数がかかるかと思うのです。その点、一応町の宿泊施設、ニューサンピアですか、あと飲食店などの活性化が図られるように観客を呼び込む方法を早い時期から考える必要があるかと思うのです。これリニューアルするには日数がかなりかかると思うのですが、リニューアルする前からその呼び込む方法というのはもうホームページ上では発信する予定なのでしょうか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) お答えさせていただきます。

  まだと言っては失礼なのですけれども、東京オリンピック5年後でございまして、リオデジャネイロが来年あるわけでございまして、観光客に来てもらいたいという形でPRしていくのが一番かなと思っているのですけれども、なかなかこのキャンプ地ということになりますと、やはりゴルフ場の理解がなければ誘致できませんので、それとあと、そのキャンプ地は、何か宿泊地とセットで、キャンプ地、いわゆる施設、ゴルフ場のほうが主体となって宿泊地とセットで候補地を申請するというようなことになっているようでございます。したがって、久邇カントリーの場合には、飯能市ですので、飯能市さんが宿泊地とセットで申し込みをするということになるみたいです。それで、飯能市さんのところでホテルの数が少なければ、ニューサンピアを入れてほしいということで、飯能市さんにこれから要望はしていきたいと思いますけれども、キャンプ地になればいいのですけれども、なかなか難しいかなと思っているので、一般の人を受け入れたいと思います。

  それで、ホームページで呼びかけていくのは、もちろん一番いいのかなと思うのですけれども、ちょうどこの間の議会でもご説明させていただきましたけれども、ちょうど交付金がいただけることになりまして、それをホームページのリニューアルに充てるということで、27年度中に終わりにする計画でいます。ただ、そのホームページは、今2,000ページ、5,000ページ、ページ数にするとそのくらい今画面の中に全部入っているわけなのです。それを移行作業をしなければなりません。移行してからトップページをいろいろ考えたり観光のページ、それから空き家バンクのページとかといろいろ考えていくわけなのですけれども、そのような中でオリンピックの誘致、越生に来てください、宿泊施設もあります、ふれあい健康センターもあります、越生まつりもありますというような形で、少しでも皆さんに目につくような形のものをつくって、誘致というか、来ていただくような形をとっていきたいというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) そうしますと、5年後に迫るオリンピックに向けて、最大の効果を得るように、観光協会だとか商工会などと協力して考えたいということで検討していきたいというのですが、これオリンピックの検討委員会とかそういうふうなものを立てて頑張っていこうということなのでしょうか。その辺ちょっと確認したいのですけれども。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  いずれにしても、27年度中にホームページリニューアルいたしますので、いいものをつくっていく中で、いいページをつくって、少しでも越生町に訪れる方の目を引いて、越生町はこういうところなのかというふうに思えていただいて、それを中をいろいろ検索しやすくするような形ももちろんつくりますので、こういうところもあるのか、こういう龍穏寺という古刹もあるのかとかと、いろいろ自然も豊かでというふうな、梅もユズも有名なのかというのがわかるような形の、検索しやすいホームページにしていきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) では次に、花粉症対策について再質問いたします。

  花粉症ですけれども、世界の3大花粉症は、杉花粉症、稲科花粉症、ブタクサ花粉症です。北アメリカではブタクサ花粉症、ヨーロッパでは稲科花粉症、スウェーデンではカバノキ科花粉症が有名です。杉花粉による花粉症は、世界中で日本だけですと言われております。国内では杉による花粉症患者数が最も多いと言われています。杉はとても丈夫な木で、条件がよければ100年でも200年でも朽ちることはなく、樹齢20年ごろから花粉を出し始めて、量をだんだんとふやし、樹齢50年くらいがピークで、その後は年にとって違いがあるものの、その花粉量を維持し続けます。ですから、杉花粉がなくなれば多くの人が花粉症から解放されることは予測されます。これは、誰もが思っていることだと思います。町の70%が山林で、うち46%が杉林だと先ほどご答弁いただきました。したがって、花粉症に悩む町民も多いはずです。発生源対策としての飛散量を軽減させる保全策をどのように考えているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、宮?議員さんの再質問にお答えいたします。

  先ほど議員さんがおっしゃったように、杉花粉症は今や国民の約3割が罹患していると言われております。その花粉症の7割が杉の花粉によるものということが推計をされているところでございます。

  今までの国の花粉症の対策というのは、どちらかというと基礎研究や治療法の開発、あるいは花粉飛散の予防技術の向上などが主でございまして、杉だとかヒノキの花粉発生源の根本的な対策というのが余り進んでいないと言われておりました。その一方で、質がよくて安い輸入木材の普及による林業の荒廃、林業従事者の減少の問題などから、全国的に植えかえや伐採も難しくなっているというのが現状でございます。

  こういった中で杉花粉の飛散量の削減対策につきましては、国、県の財政的なバックアップを得ながら、3方が山で固まれている越生町の地理的状況からも公益的な取り組み、これが必要不可欠ではないかというふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 皆さんも記憶にあると思いますが、2005年に圏央道あきる野インター完成式に出席した当時の石原慎太郎都知事が、杉花粉を浴びて花粉症になったのがきっかけで、都内に約3万2,000ヘクタールある杉、ヒノキの森林のうち、まずは10年間で1,200ヘクタールを花粉の少ない杉に植えかえ、花粉量を2割削減させるというプロジェクトで、花粉対策を2006年にスタートしました。

  先日の2月15日の新聞ですけれども、先ほども答弁にありましたけれども、林野庁は、2015年度から国民の3割が悩んでいるとされる花粉症対策のための新しい補助金を出すということが決定しております。森林所有者が花粉の多い杉の人工林を伐採し、花粉のない品種や花粉が少ない品種の苗木に植えかえる場合、費用の一部を負担する。花粉の少ない森林への転換を促すことで、少しでも花粉症の悩みを和らげたい考えです。

  品種開発が進み、無花粉や少花粉杉の品種は130種類を超えています。しかし、これら苗木の供給量は、2013年度が201万本で、杉苗木全体の1割程度にとどまっているのが現状です。林業関係者は、順調に育った実績がある従来の苗木を植え続ける傾向があるという、これは全国的な問題ですけれども、それで林野庁は、啓発運動にも取り組み、2017年度には全体の5割以上の1,000万本に引き上げたい考えです。

  先ほども答弁にありましたけれども、新しい補助金は、木の伐採から搬出、少花粉苗木の植栽など植えかえ全般が対象です。15年度予算案に計上された農山漁村地域整備交付金1,066万円の一部を使って対策を進めるそうです。都道府県による支援と合わせると、費用の7割が補助される見込みです。

  そこで、国の平成27年度予算概算要求の概要を見ると、花粉発生源対策促進事業、これが新規事業で示されております。花粉症対策苗木に対する需要の喚起を図るため、杉人工林等の花粉症発生源となっている森林を対象として、花粉症発生源の立木の伐倒、除去及び花粉症対策苗木の植栽に必要な経費の一部を支援します。補助率、これは国ですから、国の補助率で10分の3です。町はこれについて予算要求はしているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答えいたします。

  先ごろ発表されました林野庁の平成27年度予算の花粉発生源対策推進事業につきましては、先ほどお話がありましたように、2月の15日の読売新聞にも掲載されましたし、それ以前にも1月下旬の日本農業新聞にも掲載されております。しかしながら、国のこの新規事業につきましては、事前に特に何の連絡も市町村にはございません。私どももインターネットなどでいろいろ情報を収集しているわけでございますけれども、この新規の事業につきましては、予算要求の時期、ことしの場合は、昨年の12月1日が越生町の当初予算の締め切りでございましたけれども、そのときまでには把握できておりませんでしたので、今回、この制度についての予算要求は行っておりません。

  ただ、今回ご質問いただきまして、この事業について県に確認をいたしました。新聞報道によりますと、先ほど来のお話のように、国と県を合わせて7割の補助が出るというような制度でございます。これには条件があるようでございまして、その使う苗木、無花粉の苗木なのですけれども、これが専用容器に入った苗ということで、いわゆるコンテナ苗というものを使わなければいけないということだそうです。これは、もう一番初めのハードルでございます。林野庁のホームページを見たのですけれども、こういったコンテナに入れられた苗木でございまして、こういった無花粉の杉がこういうコンテナに入ってつくられているようなことでございます。

  こちらのコンテナの苗が埼玉県のほうでは製造していないということでございまして、そもそもその前提となるハードルが超えられないということで、埼玉県はこの制度には手を挙げていなかったということでございます。したがいまして、こういう制度があるのですけれども、残念ながら埼玉県の県内の市町村につきましては、今回、ことしについてはこの制度が使えなかったということでご報告を受けておりますので、お答えとさせていただきます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 次に、増加する子供の花粉症です。罹患率は、アトピーの約3倍だということなのですが、杉花粉症が初めて報告されたのは1964年、その後、70年代に入ってから患者数が著しく増加しています。さらに、近年、大きな問題になりつつあるのが子供の花粉症です。ロート製薬株式会社が昨年12月、花粉症対策への啓発を目的に、ゼロ歳から16歳の子供を持つ父母を対象とした子供の花粉症アンケート調査を実施しております。子供の花粉症は、2012年の25.7%から2014年32.7%へ増加していることがわかりました。この数値は、アトピー性皮膚炎の罹患率10.6%の約3倍以上です。また、発症年齢についての質問では、5歳までに発症が43.8%、10歳までに発症が80.4%となっており、花粉症の低年齢化が進んでいることが伺えます。花粉症は、集中力低下など生活の質への影響も心配されております。子供の場合は、知能や成績にも大きく影響するだろうと思います。

  町長は、子育て支援を重点施策として明言しています。そして、学力、体力ともに花粉症対策にも重点を置くべきではないでしょうか。結婚、出産、実際に赤ちゃんが生まれて、出生祝金もたくさんいただけるという形で対策を練っております。しかし、生まれてきた赤ちゃんがそれに伴って花粉症になってしまうというふうなケースも今後ふえる一方だというのは、その調査の結果でもわかっております。こういうことについて教育委員会では町の施策についてどのようにお考えでしょうか。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時17分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時18分)

                                              



○議長(新井康之君) 竹田聡学務課長。

          〔学務課長 竹田 聡君登壇〕



◎学務課長(竹田聡君) 宮?議員さんの再質問にお答えいたします。

  子供の学習のほうにも関心を持っていただきまして、ありがとうございます。私自身も高校のころに発症いたしまして、相当学習のことについて悩んだりというか、集中力落ちた記憶がありますので、ご心配されることはわかりますけれども、まず学校というか、教育委員会のほうとしては、やっぱり今一番心配なことは、食物アレルギーとかアナフィラキシーのほうのことが非常に心配されることですので、そちらのほうに関しては研修会を持ってエピペンとかそういったものの対応等で考えております。

  花粉症に関しましては、まだ正直命とかそういうところまではいっていないこともありますので、あとはエアコンもついて、そちらのほうで空気等がきれいになるという話もありますので、まだ学校からも特に花粉症によって授業等が成り立たないとかそういうこともありませんので、そこのところまではまだ特に施策というか、対応はしていないのが事実でございます。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) 学校から連絡があってから対策を練ったのでは遅いと思いますので、早急に対策だけは考えておいていただきたいと思います。

  越生町は、自然豊かで災害も少ない住みよい町です。しかし、梅まつりの時期からは杉花粉が飛び、ひどいときにはまるで山火事のようです。黄砂やPM2.5の問題もありますが、杉花粉の山火事かと思われるすごい状況を直接目にした観光客やゴルファーは、自然豊かな都心に近い越生町に住みたいと思っても、引いてしまうのではないでしょうか。定住するための方策としても、毎年努力をして杉花粉を少なくしていくべきではないでしょうか。

  花粉症対策については、国、県、その他自治体でも取り組んでいます。町としても花粉発生源対策の充実のために森林の健全化に向け長期計画で取り組む必要があると思います。また、保水力という観点からも、ナラやクヌギ、もみじ、ミズノキのほうが確保できるし、植えかえるように手段を考えてほしいと思います。

  今年度、埼玉県が予算について手を挙げなかったということなのですけれども、来年度以降については、一応そのような方向で考えていただきたいのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(新井康之君) 三浦道弘産業観光課長。

          〔産業観光課長 三浦道弘君登壇〕



◎産業観光課長(三浦道弘君) それでは、再質問にお答え申し上げます。

  かくゆう私も30年来の花粉症でございますので、杉花粉の飛散により、梅林に勤めておりますと、非常に風の強い日は、あたかも山火事のような光景を見ることがございまして、かなりぞっとするところでございます。

  議員さんが言われるように広葉樹の山林に戻せば、保水力のほかにも春のもえぎ色の新緑ですとか秋の紅葉、こういった観光面でもプラスになるのではないかと思っております。ただし、植えかえについては、今費用面のほか、最近ふえている鹿の食害対策なども課題が多く、実際には今、越生の山林で伐採をしたところについては、その後、植林はなさっておらず、その放置された状態で、その状態から年月をかけながら自然林に戻っていくというようなことが現実でございます。

  この中で、現在、群馬県の水上町の国有林において、林野庁などがこれは実験的なプロジェクトとして、人工林を伐採して、天然更新によって本来の自然がどのように回復していくかというモニタリングを行っております。ただ、非常にこれは期間が長うございまして、100年間を見ていくというような今試験を行っているようでございますので、私どもでもこれからはそういったものの結果を注視してまいりたいというふうに思います。

  それから、花粉症の根源であります杉の花粉ということでございますけれども、町のほうでも既存の制度の中で、例えば間伐を行っていくとか、そういった事業をこれからも力を入れていきたいと思います。ちなみに、近隣の市町の状況についてもお聞きしたところでございますけれども、やはり飯能、日高、毛呂、ときがわ、いずれも特にこの花粉症対策としての山林の対策というのは行っていないというようなことで、既存の事業の中で間伐ですとかそういうことを中心にやっていくということでございましたので、これからいろいろ西川広域森林組合等とかでそういった山林事業家の方ともお話をする機会がありますので、いろいろと情報のほうを交換していきたいというふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君。



◆5番(宮?さよ子君) では、最後の質問にいたします。

  けさのラジオで、食べ過ぎ、飲み過ぎ、そしてストレスというのが花粉症によくないというのを聞きました。これは、食べ過ぎも飲み過ぎもストレスも全て健康面からいったらよくないというのは当然なのですが、どうしてこの花粉症によくないのでしょうか、その因果関係教えていただけますでしょうか。



○議長(新井康之君) 宮?さよ子君に申し上げます。質問通告書の内容とちょっとそごしますので、この点については答弁不要です。



◆5番(宮?さよ子君) では、以上で終わりです。



○議長(新井康之君) これで宮?さよ子君の一般質問を終わります。

  この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 2時26分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 2時40分)

                                              

       ◇ 木 村 正 美 君



○議長(新井康之君) 2番、木村正美君。

          〔2番 木村正美君登壇〕



◆2番(木村正美君) 議席番号2番、木村正美です。傍聴の皆様には、いつも熱心に議会傍聴にお越しいただきまして、まことにありがとうございます。時間いっぱいまでしっかりと務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

  それでは、議長よりお許しをいただいておりますので、通告に従いまして、大きくは3つの点についてお伺いします。

  質問件名1、インターチェンジへのアクセス道の整備と安全対策を。県道飯能寄居線バイパスの伸延開通で便利になった反面、町内を通過する大型車を含む交通量が増加したように感じています。医療センター先の日高市部分が開通すると、圏央道の狭山インターへのアクセスが便利になり、国道16号や入間や所沢がさらに近くなると思われます。町を中心に南北の道路網整備はある程度めどは立っておりますが、主要である町民の利用度の高い関越道のインターや川越方面への道路整備が立ちおくれています。このことは地元武内政文県議も相当力を注いでくれていることは承知しておりますが、新たな新県道開通の具体的時期は見えてきておりません。

  そんな中で、坂戸西スマートインターが供用開始され、鳩山町赤沼からショートカットで入西へ渡れる橋も開通しました。朝の通勤時間帯に町なか方面からこのインターや川越方面へ向かうと思われる車が危険性の指摘されているバイパスの手押し信号交差点から如意を抜けて箕和田方面へ数多く走っています。この道路は、毛呂山町分の入間カントリー入り口から先が両側歩道で広く整備されています。新しい道路ができるまではこの道が坂戸西スマートインターチェンジへのアクセスや川越札の辻交差点へつながる県道毛呂山坂戸川越線への近道の役割をするものと思われます。

  しかし、残念ながら如意地内に道路の狭い部分があります。町の活性化の話になると必ず出てくる条件の一つに企業誘致があります。その前提でもある物流の動脈としての道路整備がなされていないのは問題ではないかと思います。安全対策と関連づけてお聞きしたいと思います。

  (1)、バイパス完成時から調査してきたバイパスの車両通行量の実態調査数値をお示しください。

  (2)、県央鶴ヶ島インターチェンジを経由して、川越の国道16号への接続が計画されている新川越越生線の進捗状況をどう把握しておられますか。

  (3)、越生から坂戸西スマートインターチェンジへの便利な新たなアクセス道路の計画はありますか。

  (4)、現在の県道川越越生線の唐沢地区の歩道設置の要望が地区区長連名や武蔵越生高校からも出ているかと思いますが、県との具体的交渉は進んでいますか。

  (5)、私が初めて一般質問させていただいたときから何回も危険性の指摘されている如意の手押し信号の改善改良をお願いしていますが、前向きな進展は見出せないのですか。

  質問件名2、J―クレジットの調査研究と活用の検討を。皆さんは、J―クレジットをご存じでしょうか。日本信販の略ではございません。省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用によるCO2の排出削減量や適正な森林管理によるCO2の吸収量をトン、CO2単位のクレジットとして国が認証する制度ということです。と説明しても何のことかよくわからないと思います。皆様のお手元に簡単な資料ですけれども、お配りしております。

  そういうことで、正直私もまだ勉強中で詳しくはわからないことが多いのですけれども、CO2の排出量を抑制したり、森林のCO2の吸収量を維持拡大していくことで、それを認定機関に認証してもらうことによって、カーボン・オフセットというCO2のビジネスになるということです。梅農家さんの協力で剪定枝を木質バイオマス燃料のペレットにしてきましたが、これをボイラーや発電燃料に利用すれば、収集や製造にかかわるCO2発生分は差し引かれるものの、エネルギー創出のためのCO2削減効果は大いにあります。バイオマスは、理論的にはカーボンニュートラルでCO2を増加させませんので、J―クレジットの対象となると私は考えています。

  野放し状態の森林に手を入れることでCO2の吸収量を確保することができれば、これも対象になるのではないかと思います。越生町は、この制度のいろいろな可能性を秘めているように思います。一緒にち調査研究、そして活用の方法を検討していきませんか。それについて幾つか質問します。

  (1)、町には低炭素社会実行計画の数値目標はありますか。ありましたらその目標のために実施している行動の内容と達成状況を教えてください。

  (2)、第1期の日本の目標は、1990年を基準として2012年までに6%の削減目標で、チームマイナス6%のキャンペーンでクリアしました。第2期は、多くの国が2020年までに18%削減の目標を掲げていますが、日本は数値目標を決めていないようです。いずれにせよ地球温暖化防止のためにCO2の削減を実行していかなければなりませんが、町民や企業にどのようにPR活動をしていますか。

  (3)、低炭素社会の実現の方法に、自然に根差した循環型社会の形成がありますが、これに取り組む意欲はあるのですか。町の消極的な理由をお示し願いたいと思います。

  (4)、今後、これらの調査研究及び活用の検討をしていく気構えはありますか。

  質問件名3、消防水利等の整備状況及び関連項目について。越生町地域防災計画の中に示されております消防の件について何点かお聞きしたいと思います。

  消防については、消防組合の管轄する領域が大きいと思いますので、町としてお答えいただける分でご答弁をお願いします。

  (1)、防災計画書第1編、総論の第4節、消防力の充実の消防水利等の整備の中で、消火活動に有効な水利の確保を図るものとくくっていますが、消火栓、防火水槽、その他を含めた消防水利は安心できる体制になっていますか。

  (2)、河川や池などの自然水利や学校のプールの保有水も消防水利として考えておられるようですが、ある方のお話では、昔は消防団が中小河川をせきとめて、防火用水を蓄えていたと言います。今はそういう光景を目にしないのですが、問題があるのですか、それとも必要がないという判断でしょうか。

  (3)、質問の向きを変えますが、分団の方からお話がありまして、この際、一緒に質問させていただきます。春先から初夏にかけて操法訓練をするそうです。場所は、ご協力いただける駐車場が確保できているらしいのですが、放水用の消火栓や防火水槽がなく、水をためるのに訓練を1時間もロスしているそうです。条件の悪いのも訓練のうちという論理もありますが、仕事を終えてから訓練にいそしもうとする団員たちの情熱に応えて、近くに消火栓を設置するご検討をお願いできますか。

  以上、よろしくお願いします。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 木村正美議員さんの質問件名1の質問の要旨(1)から(4)及び質問件名2につきまして、まちづくり整備課からお答え申し上げます。

  まず、質問件名1の質問の要旨(1)でございますが、新飯能寄居線バイパスは、毛呂山町分3.6キロの全線が平成24年2月18日に供用開始され、越生町分と毛呂山町分合わせて7.6キロメートルが連続して利用できるようになりました。

  ご質問の交通量でございますが、調査日は、バイパス開通前の平成24年2月9日及び開通後の平成25年1月17日に行われたもので、ともに平日の12時間で調査地点は、越生町役場入り口交差点の上下線の交通量でございます。この調査は、バイパスが開通した効果を確認するものでございます。開通前の交通量8,679台(うち大型車1,448台)に対し、開通後の交通量は6,886台(うち大型車404台)となっており、交通量の変化は2割程度の減少ですが、大型車の混入量を比べると、開通前が16.7%に対し、開通後は5.9%と激減し、大型車の通過交通は現道よりバイパスへ転換しているとの報告をいただいております。

  次に、質問の要旨(2)でございますが、浅野議員さんの答弁と重複してしまいますが、埼玉県西部地域を結ぶ県道川越越生線は、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市、毛呂山町及び越生町の市街地を通過する主要道路で交通渋滞が著しく、沿道環境が悪化している状況にあり、早期の問題解決に対する沿線住民からの期待が高まり、また圏央道鶴ヶ島インターチェンジへのアクセス道路としても重要な役割を持つ広域的な幹線道路として早期整備が望まれております。したがいまして、沿線の3市2町が協力し、「新川越越生線建設促進期成同盟会」を平成5年11月に設立し、以降、早期実現に向け、埼玉県並びに国へ要望活動を継続して行っているところでございます。

  この整備区間は、川越市内の国道16号線から越生町地内の飯能寄居線までの計画延長約15.2キロメートルでございます。平成9年度には、環境影響評価計画書の報告縦覧を初め、平成10年度から13年度には、環境影響評価現地調査を実施し、平成16年度には道路概略設計を、平成17年度から20年度には、オオタカの保護対策環境調査を、平成23年度から24年度には、国道407号線の交差点形状の協議、調整を、平成25年度には坂戸市の一般松交差点の信号抑制による渋滞対策を、平成26年度には優先すべき事業区間の検討等取り組みを行っていると報告を受けております。

  次に、質問の要旨(3)でございますが、坂戸西スマートインターチェンジへの新たなアクセス道路の計画でございますが、越生町から坂戸西スマートインターチェンジへのアクセスは、毛呂山町または鳩山町を通過していくため、新たなアクセス道路の計画は、両町と十分な協議を要することから、現時点では計画はございません。

  次に、質問の要旨(4)でございますが、浅野議員さんの答弁と重複となりますが、平成25年3月25日、上野区、唐沢区、老人クラブ、及び地域住民代表者から、武州唐沢駅から飯能寄居線間の整備要望が出されたことから、4月5日に埼玉県飯能県土整備所長宛てへ越生町長名で整備要望書を提出いたしました。この回答では、踏切拡幅が2カ所あり、事業費が高額となること、将来的に現川越越生線はどこまで延長するのか埼玉県で結論が出ていないこと、また道路の整備箇所については、選択し集中整備を行っており、新たな要望箇所は予算がつきづらいとのことです。さらに、鉄道の拡幅は第2期事業とし、歩行者の安全性の向上を図るため、歩道の設置のみの整備ができないか交渉したところ、埼玉県としては鉄道を除いての整備は実施しないとの回答をいただいております。

  しかしながら、最近ご配慮をいただき、舗装の打ちかえなどの工事を行っていただいておりますので、引き続き早期整備の要望をしてまいります。

  続きまして、質問件名2につきましてお答え申し上げます。まず、J―クレジットについて簡単にご説明申し上げます。J―クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や森林経営などの取り組みによる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量削減や吸収量をクレジットという形で国が認証する制定です。クレジットとは、あらかじめ決められたやり方に従って、太陽光発電や風力、水力発電といった再生可能エネルギーの主要エネルギー効果のよい機器の導入、または植林や間伐等の森林管理といった削減・吸収プロジェクトを実施することにより、実現できた温室効果ガスの削減吸収量のことで、これら削減・吸収量は、認証を経て、地上での取引が可能となり、取引の対象となった温室効果ガスの削減・吸収量をクレジットと呼びます。

  このクレジットの購入をし、自分の温室効果ガスの排出量のうちどうしても削減できない量の全部または一部を購入したクレジットで、つまり他の場所で削減・吸収された温室効果ガスで埋め合わせすることで、みずからがその分の温室効果ガスを削減したとみなすことができます。これをカーボン・オフセットと言います。クレジットを創設するプロジェクト実施者のメリットは、温室効果ガス削減の取り組み費用の一部をクレジットの販売益で賄うことができ、地球温暖化対策へ積極的に取り組んでいるというPR効果があります。また、クレジット活用者のメリットは、購入したクレジットを低炭素社会実行計画の目標体制に利用できる等のメリットがあります。

  以上、J―クレジットについて簡単にご説明させていただきました。

  さて、ご質問の(1)でございますが、低炭素社会実行計画の数値目標はありますかということですが、この低炭素社会実行計画は、民間業界団体の自主的な行動計画でございます。越生町におきましては、低炭素社会実行計画にかわる計画として、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、二酸化炭素などの温室効果ガスを削減するための率先実行計画として、平成13年度に「おごせエコオフィス実行計画」を策定し、14年度から二酸化炭素排出量削減のために取り組みを行っております。この計画は、5カ年計画で町が管理するほぼ全ての施設を対象とし、5年後の二酸化炭素排出量の削減目標及び率先実行項目を定めております。各課にエコ推進委員を配置し、エアコンの設定温度の徹底やエアコンの電源の時間差投入、公用車のエコドライブの励行、ガス台・湯沸かし器等の適正管理、ミスコピー用紙の裏面利用、再生品の購入など、エコ推進委員が中心となって二酸化炭素排出量の削減に向け取り組んでおります。

  平成13年度に策定した「おごせエコオフィス実行計画」は、現在では第3次計画となり、さらに積極的な取り組みを継続しております。取り組み成果でございますが、第1次計画では、平成12年度を基準値年度とし、二酸化炭素排出量を平成17年度までに5%削減することを目標に掲げ、結果は、基準年度の二酸化炭素排出量が1,010トンに対し、平成18年度では13%削減の881トンでございました。また、第2次計画では、平成17年度を基準年度とし、二酸化炭素排出量を平成23年度までに5%削減することを目標に掲げ、結果は、基準年度の二酸化炭素排出量は約995トンに対し、平成23年度では12%削減の871トンでございました。さらに、第3次計画では、平成22年度を基準年度とし、平成28年度までに5%削減を目標に掲げ、現在取り組みを行っております。なお、取り組み結果は、毎年広報でお知らせしております。

  次に、質問の要旨(2)でございますが、町民や企業にどのようにPR活動をしていますかということですが、地球温暖化防止を図るためには、行政だけではなく町民や企業の協力が必要不可欠でございます。町といたしましては、毎年夏と冬に埼玉県が実施している「エコライフDAY」に参加・協力をしております。この取り組みは、環境のことを考え、1日の努力でどれだけ二酸化炭素排出量が削減できるかという取り組みです。役場、社会福祉協議会、越生町シルバー人材センターの職員などや小中学校の児童生徒並びにその保護者等にご協力をいただいております。ことしの夏に実施いたしました「エコライフDAY」には、約1,400人の参加・協力をいただきました。また、地球温暖化防止対策のきっかけになればと考えております。

  企業につきましては、今のところ地球温暖化対策防止のためのPRは直接行っておりませんが、「おごせエコオフィス実行計画」の成果を「広報おごせ」に掲載しておりますので、企業にもPRできる内容にしたいと考えております。

  次に、質問の要旨(3)でございますが、取り組みに消極的な理由をお示しくださいということですが、越生町では再生可能エネルギーの利用を促進することで、地球温暖化の防止及び循環型社会の形成を図るため、住宅用太陽光発電システム設置者に対し、補助制度を設けております。この補助制度は、平成16年度、17年度及び平成22年度から現在に至るまで継続しており、延べ139件の補助を行っております。また、循環型社会の構築につながる身近な取り組みとして、集団資源回収事業があります。町では集団資源回収事業を平成元年度から行っており、少しでも資源のリサイクルを高めようと、平成17年度に報償金の額を1キログラム当たり、または1本当たり8円から10円に上げ、平成23年度に9円に引き下げましたが、平成25年度までの回収実績は、右肩上がりとなっております。近隣市町村の報償金は、1キログラム当たり約6円ですので、越生町が集団資源回収に力を入れていることをご理解いただけると思います。

  さらに、河川に湖沼等の水質汚濁の大きな原因となっている生活雑排水対策も先進的に推進しておりますので、良好な水環境及び健全な水循環を確保することで、循環型社会の構築にもつながっているものと考えております。この町の取り組みでは、昭和63年度から合併処理浄化槽の設置に対して補助制度を設け、平成27年2月現在、744件の補助を行っており、また今年度からは、合併処理浄化槽の維持管理に対する補助制度も設け、平成27年2月現在、80件の補助を行っております。このように財政難の中、限られた予算ではございますが、循環型の社会の形成に対し積極的な取り組みを継続しており、決して消極的ではないと考えております。

  次に、質問の要旨(4)でございますが、今後調査研究及び活用検討をしていく気構えはありますかということですが、J―クレジット制度には、取り組み方や専門用語で言いますと、方法論が定義されております。その方法論の中には、照明設備の導入や太陽光発電設備の導入、植林活動など町でも取り組めると考えられるものがありますので、今後、町として何が有効な手段なのか検討してまいりたいと考えております。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの質問件名1のうち(5)と、質問件名3について総務課よりお答えを申し上げます。

  如意の手押し信号機の改良につきましては、2月9日に西入間警察署へ平成28年度における信号機の設置要望を申請したところでございます。その際、如意の感知的信号機の設置に当たっての諸条件を確認いたしましたところ、3点ほどの条件が示されたところでございます。

  まず第1に、信号柱設置用地にたまり、これは余裕・余地ということになるかと思うのですが、が必要である点でございます。この点につきましては、現状で信号が設置されており、特段たまりの必要性はないという見解でございました。また、道路づきが直角に交われば、さらによいということでございます。

  第2に、接続する町道の幅員が5.5メートル以上ある点でございますが、現状では6メートルの幅員があるため問題はないということでございます。

  第3に、新飯能寄居線バイパスの交通量が1時間当たり300台以上必要となる点でございますが、この点につきましては、主道路となるバイパスと従道路となる町道の交通量が相互に関係する基準があるようでございます。条件的には設置可能な場所でありますので、引き続き感知式信号機の設置について、西入間警察署へ最優先で要望しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  次に、質問件名3につきましてお答え申し上げます。

  まず、(1)でございますが、町内の消防水利は、平成26年4月1日現在、消火栓が300基、防火水槽が127基、その他プール、河川、沼の9カ所、合計436カ所設けられております。設置に当たっては、消火栓は住宅開発時や水道管布設時に、防火水槽は周囲の水利の設置状況を見ながら、公有地に設置を進めている状況でございます。また、防火水槽の漏水点検など水利の点検につきましては、西入間広域消防組合が毎年7月から9月の間に実施しており、火災時に備えているとのことでございます。

  次に、(2)についてお答え申し上げます。自然水利は、季節により水位の状況が異なることや、現状では消火栓などの水利施設の数がふえたこと、また消防組合では防火水槽の設置を優先して進めていることなどから、河川のせきとめによる防火用水は必要ないということでございます。

  次に、(3)につきましてお答え申し上げます。埼玉県消防操法大会西入間支部消防ポンプ操法大会は、2年に1度、6月に開催され、越生消防団の各分団とも上位入賞を目指して、数カ月前から中央公民館前駐車場やカインズの駐車場などを借用して練習に励んでいるところでございます。操法大会が近づきますと、実際に放水の練習を行いますが、第2分団が役場前の消火栓を使用するほか、他の分団は練習日を調整してカインズ駐車場を借用し、地元の水利組合の了解を得て農業用水から組み立て水槽などに取水して、本番さながらの練習を行っているようでございます。各消防団とも地元の協力を得るなどして、操法練習を行っておりますので、町に対して練習専用の消火栓の設置の要望は出ていない状況でございますが、今後正式な要望が出されたときには検討してまいります。

  以上、答弁とさせていただきます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 長い答弁ありがとうございました。

  まず、質問件名1からいきたいと思います。先ほど車両の通行量のご報告いただきました。これは、町内を走る飯能寄居線の数字であると思いますけれども、私意外に思ったのは、町内を走る車が意外と減っていない。かなりバイパスの交通量が多いというふうに感じているのですけれども、バイパスを含めた……結局もともとはあれなのですけれども、バイパスを含めた総交通量は把握していらっしゃいますか。していれば、その数字をちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(新井康之君) 三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 木村議員さんのご質問にお答えいたします。

  先ほど申し上げました交通量につきましては、バイパスの越生町、毛呂山町間が開通する前後の交通量のものでございます。申しわけございません。バイパスそのものの交通量につきましては、調べまして後ほどご回答したいと思います。申しわけございません。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 答弁の中で、越生町からすると一番近くに高速道路のインターチェンジは東松山もありますし、それから圏央の鶴ヶ島もありますし、日高もあるし、いろいろあると思うのですけれども、やっぱり今越生町からは一番近いのは、坂戸西スマートインター、スマートインターとはいっても、上下両方から入れますし、大型車も通れるということで、ほぼ一般のインターと変わりない、敷地も十分確保されているので、あそこに料金所だけふえれば、もう一般のインターチェンジとすっかり同じになります。そういうもともとの構想でつくられているように聞いております。やはりそこからのアクセスが一番近いとすれば、そこからのアクセス道路を、越生町へ来る道路を整備せずに、企業誘致とかそういう話をするのは、ちょっと順序が逆ではないかというふうに思うのですけれども、道路ですから一朝一夕でできるものではありませんけれども、今お答えの中にはそういう計画はないというふうにお答えいただいているのですけれども、これはどういう考え方で企業誘致をしていこうというふうに、物流の面で動脈である道路というのは大事なものですから、その辺でどういうふうに考えていらっしゃるのか、ちょっと町の考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) この際、暫時休憩いたします。

                                      (午後 3時18分)

                                              



○議長(新井康之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                      (午後 3時20分)

                                              



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの再質問について総務課からお答え申し上げます。

  企業誘致に当たりましては、企画財政課、まちづくり整備課等といろいろ関係課と協議をしておりますので、以前私が担当しておったということもございますので、私のほうからご答弁をさせていただきたいと存じます。

  まず、越生町で種地につきましては、ご承知のとおり大山豆腐さんの計画地しか具体的にはございません。一応区域指定を行っておりまして、その区域指定は、製造業、これは工場です。それと、昨年ですか、物流の施設も誘致できるというふうに県のほうに申請をして認可をもらっていただいております。製造業につきましては、現道の幅で企業は誘致できます。ただし、物流につきましては、当然大型車両も入りますので、道路の幅員がコンスタントに9メートル必要だということになっておりますので、現道ではやはり6メートルから7メートルのところもございますので、拡幅の必要があるというふうに町のほうでも確認をしておるところでございます。

  しかしながら、こういう財政難でございますので、本来であれば道路を拡幅してから企業誘致に当たるのが本来であるかと思うのですが、その辺はなかなかなかなか財政状況を踏まえまして先行投資はできないということでご理解をいただきたいと存じます。

  以上でございます。

  済みません。では、ちょっと追加で、したがいましていろいろ県内の大手の不動産屋さん、あるいは金融機関等も、もちろん県の企業誘致支援課もそうなのですが、いろいろ情報交換しておりますが、できれば製造業を誘致したいと、製造業のほうがやはり雇用機会も生まれるということでございますので、町の姿勢はあくまでも物流も誘致できますが、製造業をできるだけ優先して誘致したいという考えでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 今の答弁でちょっと確認なのですけれども、製造業であれば、あえて道を広げなくてもいいと、今の状態で大丈夫だということですね。はい。

  とにかくインフラが整備されていなければ、企業誘致幾ら話したって、とにかく土俵に乗らないと思います。製造業となると、結局、業種も限られてくるということになるので、やはり本当に企業誘致をしたいのであるならば、やっぱり道路を拡幅して、どんな業者でも入れるようにしなければ、この業種はだめですと、どんどん狭まってしまうわけですから、その辺は確かに大きなお金もかかりますので、なかなか無理は言えない部分もあるのですけれども、考え方としては、やはりどんな企業でも入ってきてもらいたいという観点からすれば、広げていかなくてはならないという考え方は基本的に持っていただかなければ、なかなか企業誘致といっても難しいのではないかというふうに思います。

  なかなか道路の問題は、飯能寄居線バイパスであっても、毛呂の役場から先が開通するまでかなりの時間がかかりました。これは、もう本当に代を超えて計画しなくてはならないようなことなので、なかなか難しいことではあるのですけれども、まずやはりいろんな意味でインフラを整備して、そのうちの特に企業誘致の場合は道路が一番だと思うのですけれども、そういう考え方の中でやっていかなければならないのではないかというふうに私は思っておりますので、町のほうもぜひそういうふうに前向きに、将来的な長い計画の中でしかしようがないのでしょうけれども、やっていただければというふうに思います。

  とにかく高速道路のインターがある近くは本当にいいのですけれども、看板の分担金を2年か3年前に70万ぐらい越生町も負担したように記憶しておりますけれども、そのくらいの負担ですから大したことはないのですけれども、なかなか恩恵が越生町に来ないというのは、非常に残念に思います。そういった道路の整備ができて、少し遠いけれども、おりて走れば近いからということで、そういった企業が来てくれればいいなというふうに思います。

  次に、2番目のJ―クレジットのほうの質問に行かせてもらいたいと思います。J―クレジットのほうなのですけれども、私、勉強不足なものですから、2月13日に関東経済産業局というところが前橋の群馬県庁でセミナーをやるというので行って聞いてきました。先ほど来、課長のほうからご答弁があったように、クレジットを認証すると、それが必要な人と余っている人がやりとりできて、売り買いができると、私もそこに目をつけて今回質問したのですけれども、そのセミナーの最後の質問の中で、今現在の実情からいうと、そのクレジットの価値がほとんどないということなのです。要するに供給過剰でちょっとその価値がない状態だということなのです。結局、目標数値のその義務づけもないし、罰則もないしということで、ちょっと余ってしまっているという状況で、ちょっと私も質問を出してからだったので、足元をすくわれてしまったような感じであるのですけれども、ただいずれにせよ、地球温暖化防止のための施策というか、人類の英知を本当に結集して、地球全体の問題として対応していかなければ、この昨今の異常気象は、それが原因であるということは間違いないことなので、それはやっていかなくてはならないことだと思っています。

  町でいろんな取り組みをされているということを聞きました。今、特にお役所関係でハイブリッド、それから電気自動車、それから今、この水素で自動車を走らせようという燃料電池のことが大分話題になっております。町のその辺の取り組みは今後どんなふうにお考えでしょうか、お聞きしたいと思います。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  二酸化炭素の削減につきましては、全国的な問題であろうかと思います。越生町でも先ほどまちづくり整備課長がご答弁申し上げましたけれども、いろいろなことをやっておるわけでございますが、今、電気自動車かなり普及してきましたので、町にも電気スタンドを置こうかなというふうなことも検討はしております。補助をいただいて設置できる方向で今までずっと検討してきたのですけれども、これからもまた検討して、観光の町でもありますし、1つぐらいないと問題になるのかなというふうに思っておりますので、また検討をしていきたいと思います。

  何か水素自動車なんかも今随分開発されてきておりますので、そういった特に車関係、結構二酸化炭素の関係が多い、排出量が多いものですから、そういった方向でも進めていけたら、削減の方向へ幾らかでも持っていけるのかなというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) このクレジットは、新しい産業機器、特にボイラーなんかの入れかえで、大幅にエネルギーを省エネできるということ、そういったものも含めてクレジットの対象になると、太陽光発電も、先ほど百六十何件、越生町では既に入っているというご答弁いただきましたけれども、個々だとちょっと無理らしいのですけれども、それが一つの集合体になれば一つのクレジットの対象になるという話も聞いております。もちろん越生町で積極的に進めています外灯のLED化、そういったものも当然クレジットの対象になってきております。いろんなものが越生町には見つけてみれば対象になるものがあると思っています。ぜひそういうところも、決して後ろ向きではないというご答弁いただきましたけれども、ほかにもまだまだあると思うので、そういうものをぜひ探していけたらなというふうに私も思っております。

  それで、先ほどは道路のことで企業誘致の話をしたのですけれども、環境のほうで企業誘致ということではないのですけれども、私がちょっと調べましたら、企業の社会的責任というか社会的貢献ということで、ちょっと皆さんにお渡しした中にも書いたのですけれども、CSRというのが今企業で非常に重要視されております。これはそのまま訳せば企業の社会的責任なのですけれども、例えば環境の国際マネジメントISOの14001を取得しているところなんかは、非常にシビアに環境に対して、要するに自分のところで排出した二酸化炭素は、どこかでそれを埋め合わせようと、それが一つの企業の責務でもあるというようなことで、いろんなことをやっております。企業のそういった活動の中でボランティアだとか寄附だとか、それから人材育成だとか、あと多くやっているのが環境です。どこどこ行くと何とかの森というのか今たくさんあると思います。木を植えたり、木を育てたりすることで、地域や環境に対するそういった企業の姿勢を示すという意味で、何とかの森というのはたくさんできていると思います。

  埼玉県でもそれに対して認証をしておりまして、調べたら越生町の上野に株式会社RSTという会社が0.4ヘクタール、広葉樹林、そういうのを持っているようです。これは、埼玉県で認証しているということでちょっと調べてみたのですけれども、二酸化炭素の吸収量は2.7トンで、人が1年間に1人が320キロぐらいの二酸化炭素を吐くらしいので、これからすると8人分ぐらいのあれなのですけれども、そういった活動を県が認証していると、ですから越生町にはたくさんそういった山や何かがあります。企業も来て、雇用の確保だとかいろんなものでやっていただきたいのですけれども、その手がつかないところをそういった大きな企業にぜひ越生町に来て、野放しになっている山をぜひ手を入れてもらって……



○議長(新井康之君) 木村正美君に申し上げます。質問の趣旨と絡めて質問してください。



◆2番(木村正美君) そういうことです。そういった企業にアプローチをかけていくというような考え方は町にはありましょうか。企業誘致ではないのですけれども、そういったPRをしていくことは考えておりましょうか。



○議長(新井康之君) 大沢昌文企画財政課長。

          〔企画財政課長 大沢昌文君登壇〕



◎企画財政課長(大沢昌文君) 木村正美議員さんの再質問にお答えさせていただきたいと思います。

  いわゆる環境の問題とか二酸化炭素の削減とか、もう地球規模の問題だと思います。当然、日本もこういった先進諸国ですので、一生懸命やっていかなければいけないと思いますし、小さな越生町でもいろいろと進めていかなければならないと思いますが、いずれにしても少しでも削減できるように、これまた個人とか団体とか企業とかという、もうそういったものではないというか、個人だけの問題ではない、会社だけの問題でもないということで、あらゆる人、企業、みんなで進めていくというふうな問題ではないかなと思いますので、町とすると広報をして、協力を求めるというふうなことしかないのかなと思います。数字であらわしたり、協力を求めるということなのかなと思います。小さな自治体でできることはそういったことかなと思います。

  国が本当は一生懸命やっていただかなければ一番だめだと思うのですけれども、国は国としてそれなりのことをやっているわけで、補助制度もつくったり、先ほどの水素の車の開発なんかにも補助なんかも出していると思いますので、日本レベルというか、世界レベルで進めていくような問題ではないかなと思います。町としてもできる限りな啓発活動はやっていきたいというふうに思います。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) 先ほど申し上げましたように、J―クレジットの市場価格というのは今ゼロなのですけれども、これをためていくということは非常に重要なことです。使わなければずっとためておくことができるらしいですから、とにかく環境のためにもこういったものを意識して、これを蓄積していくのだと、もしかして値がつくようになれば、それが価値があるものになるかもしません。価値が出なくても環境に対して非常にやっているということになりますので、ぜひこのJ―クレジットはいろいろ研究したり推進していっていただきたいと思います。

  最後の3番目の質問ですけれども、私も何の根拠もなしに余り質問しては申しわけなかったので、1月の23日と2月の9日、朝7時から30分間隔で1時間半、8時半まで、例の押しボタンの信号のところで車がどのくらい出たり入ったりしているのだというのを一応調べました。それで、その数字が一応出てはいるのですけれども、その数字を一々申し上げてもあれなのですけれども、とにかく最高で6台ぐらい、バイパス出ようとする車がつながりました。私が見ている中で、車列のすきを縫って入ろうとした車2台ほどタイヤを鳴らして入りました。1台越生のほうから毛呂のほうへ向かっていく車にクラクションを大分鳴らされている車がありました。

  そういう中でやっぱり一番……ごめんなさい。3番目の質問ではなかったです。ちょっと勘違いしました。それは、最後、消防のほうです。ごめんなさい。何を勘違いをしたのか、消防のほうです。消防のほうで、先ほど午前中の浅野議員の質問の中で、かなり質問に答えてもらっているのですけれども、1つだけ私確認しておきたいのは、越生町の中にも狭隘な道路があって、消火活動や何かがなかなか大変なところがあるというのは多分あるのだと思います。それは当然消防組合のほうで十分承知していると思います。

  その中で、あとそこに住んでいらっしゃる方、なかなか消火が難しい地域というのはあると思うのですけれども、そこに住んでいらっしゃる方々がどういう方が住んでいるかというのが消防組合が承知しているかどうか。例えば足が悪いお年寄りがあそこは住んでいるよというときに、そういう情報を消防のほうで把握していれば、ああということになるのだと思うのですけれども、そういう情報共有みたいなことは消防のほうとはされているのでしょうか。



○議長(新井康之君) 岩?鉄也総務課長。

          〔総務課長 岩?鉄也君登壇〕



◎総務課長(岩?鉄也君) それでは、木村正美議員さんの再質問についてお答え申し上げます。

  体がご不自由な方、高齢者の方のおひとり住まいということにつきましては、3年前から手がけております災害時の要援護者のリストをつくっておりまして、これも毎年更新しておりますが、データ共有ということで消防組合のほうにもお渡ししてございます。

  以上でございます。



○議長(新井康之君) 木村正美君。



◆2番(木村正美君) もう時間もいっぱいですので、最後に、例の分団の操法練習のことなのですけれども、一生懸命やっていらっしゃるので、ぜひそういった訓練がスムーズにできるように、皆さん仕事が終わってからやっていらっしゃるようですので、ぜひその辺もご配慮をいただければありがたいということをお願いしておきまして、質問を終わらせていただきます。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の……

  三羽克彦まちづくり整備課長。

          〔まちづくり整備課長 三羽克彦君登壇〕



◎まちづくり整備課長(三羽克彦君) 先ほどのご質問で後ほどという答弁させていただきました。

  これは、平成22年の交通量センサスですけれども、場所が越生町大字西和田地内でございます。平日の12時間、上下線の合計でございます。小型車9,975台、大型車443台、合計1万418台。平日の24時間でございます。小型車1万2,819台、大型車1,245台、合計1万4,064台でございます。これは、平成22年の交通量センサスのデータでございますけれども、交通量センサスは5年ごとですので、今年度がまた調査年度となっております。申しわけございませんでした。



○議長(新井康之君) これで木村正美君の一般質問を終わります。

                                              



△延会の宣告



○議長(新井康之君) お諮りします。

  本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(新井康之君) 異議なしと認めます。

  したがいまして、本日はこれで延会することに決定しました。

  本日は、これで延会いたします。

                                      (午後 3時43分)